「旦那が家事手伝ってくれない問題」、どの家庭でも起きているのではないかと思います。筆者自身「旦那が家事を手伝わない」ことにかなり苦戦しました。夫婦ふたりならまだしも、育児のかたわら旦那の家事育成はかなりキツイ……!今回は筆者が学んだ「旦那家事育成」のためのコツを紹介したいと思います。少し根気が必要ですが、「旦那の家事育成」は早ければ早いほど、あなたが楽になれる日が早くやってきますよ!■ 「手伝い」ではなく「分担」そもそも「手伝う」という概念を無くしましょう。あなた自身が「手伝ってもらう」と考えていると、旦那も当然「手伝ってあげる」という感覚になっていきます。共働きならなおさらのこと。明日から「家事」は「手伝うもの」ではなく「分担するもの」。たとえばお皿洗いを「旦那の役割」にしたのなら、もし忘れていても頼まれるまでは絶対にやってはいけません。お皿がなければ紙皿を使うくらいの覚悟をしてください。徹底してお皿洗いは「自分の役目」であると意識してもらうことが大切です。■ なにができるか決めてもらう旦那に分担してもらう「役割」は、旦那に決めてもらってください。あなたから「やって」というと、それは「あなたからのお願い」になってしまいます。単発のお願いだとしても、今後の「役割」だとしても選択肢をいくつか出して「〇〇と〇〇と〇〇ならどれがいい?」と聞いて自分で決めてやってもらってください。「自分で決めた」という体裁を作ることが大切です。■ 最初はとにかく「指示」を細かく家事をはじめたばかりの旦那はいわば「新入社員」。指示はとにかく「細かく」「簡単に」「わかりやすく」を意識してください。たとえば「お皿洗い」なら「泡を流すときは、さわってぬるっとしなくなるまで」「コップの取っ手は泡が残りやすい」など、ていねいに教えてあげましょう。「洗濯」なら最初から「ネットに入れるもの」を選別するのは難しいので、そこまではあなたがおぜん立てしてあげることも必要です。洗濯にかかる所要時間や洗剤の量、干し方や乾く時間(季節別)までしっかり教えてあげてくださいね。■ 時間がかかっても怒らない「新入社員」なのですから、できなくて当然です。急にできるようになりません。クオリティが低くても時間がかかっても「決して怒らない」ことがポイントです。そして「仕事」や「知識」は一度にたくさん与えてはいけません。失敗しても「次から気をつけてね」と淡々と対応します。できるようになったら「じゃあこれもいっしょにお願いできる?」と少しずつレベルアップすることを心がけてください。■ おわりに筆者の旦那はおかげさまでなんとかいくつかの「家事役割」をこなしてくれています。「新入社員」はいずれひとり立ちしてもらわなければなりません。「手伝い」の意識を「自分の仕事」に変えることからはじめてみてはいかがでしょうか。(矢島みさえ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年03月05日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、毎日しなければいけなくなるのが家事と育児。特に育児はやることがたくさんある上に、「夜中に大泣きする」「うんちが漏れた」「昼夜逆転する」などイレギュラーなことも盛りだくさんです。 一番大切なことは「育児はママひとりですることではない」ということ。ママだけが頑張らずに、パパや家族に育児の分担を頼むことが大切です。今回は、ラクに育児分担する方法を話します。 まずはパパに育児の役割分担をしてもらう育児の役割分担を一番頼みやすいのは夫です。とは言っても「仕事」を理由にして、なかなかしてもらえないのが現状ではないでしょうか? 私の保育所でも、送り迎えをしているパパは本当に少ないです! 保育所の送り迎えはママがするもの、と考えているパパが多いのかもしれません。 また、パパが朝送ってくれたとしても、昨日から今朝までの子どもの様子を把握していないことも多いです。「昨日の夕方、保育所で微熱があったのですが、その後どうでしたか?」と尋ねても、「そうなんですか?」と逆に聞き返されたこともありました。育児をママに任せっきりにしていることもですが、ママも「パパに言っても仕方ない」と思っているのかもと思ったら、なんだか少し残念な気持ちになりました。 役割分担は2人で一緒にする「パパが子どもの様子を把握してない」ということにならないためにも、育児の役割分担は大切です。お風呂に入れるのはパパの役割にする、平日に時間が取れない場合は、休日のお散歩と寝かしつけはパパの役割にするなど、できることで良いのでパパにも育児を分担してもらうようにするのがおすすめです。 その際、パパだけママだけの意見で決めてしまうと不満がたまるので、必ず一緒に相談します。そして残業や体調不良などでできなかったときのこともシミュレーションしておきましょう。 男女の考えの違いを知って話し合う先日、スーパーで友人に会いました。2人目のお子さんを出産したてなのに、上の子を連れてスーパーにいるので、思わず「大丈夫なの?」と声をかけました。「旦那がね。“ストレスたまってるだろ。気晴らしに外に行ってこいよ”っていうの……。私は上の子をパパに外遊びに連れて行ってほしかったのに……。男の人ってわかってないよね」という話になりました。 そう、男の人と女の人の考え方は違います。ですので、育児の分担の話し合いをするときは、きちんと詳細まで伝えなければいけません。 例えば、子どもをお風呂に入れることがパパの役割だった場合。パパは「体を洗う→湯船につかる→終了」と思っている可能性があります。ママの考え方でお風呂に入るということは「お風呂にお湯をためる→赤ちゃんの着替えやバスタオルを準備する→自分の着替えなどを準備する→赤ちゃんの体を洗う→湯船につかる→赤ちゃんを拭く→赤ちゃんにおむつや服を着せる→水分を飲ませる」ここまでがお風呂に入るということなのです。 役割分担をするときは、「ここからここまでが、あなたの役割」ということをときちんと伝えましょう。 祖父母とはどう関わる? じょうずにつき合うコツ赤ちゃんが生まれると関わりが強くなるのが祖父母です。子育ての先輩である祖父母の存在は頼りになり、とてもありがたいのですが、時代とともに育児は変化しているので受け入れがたいこともあると思います。 とはいえ、やはり祖父母が近くにいると本当に助かる存在です。だからこそじょうずに付き合うコツをお伝えします。・子育ての方法が違っても否定しない・今の子育ての方法を伝える・してほしいことを明確にする・してほしくないことも明確にする・「ありがとう」を忘れない 今と昔の子育てが違うのは当たり前のこと。祖父母はそれを知らずに良かれと思ってしているだけです。頭ごなしに否定するとわだかまりが残ります。そして、「ありがとう」の感謝の言葉を忘れないようにしましょう。「面倒を見てもらって当たり前」になると、祖父母も負担に感じるようになるかもしれません。 地域の子育てサービスを利用する「ワンオペ育児」という言葉を近年よく耳にするようになりました。夫は仕事で忙しく、周りに頼れる親戚もいない、そんな場合は地域に頼ることも考えましょう。例えば、保育所の一時預かりやファミリーサポートで子どもを保育してもらうことも1つの方法です。 「仕事をしていないのに子どもを他人に預けるのは何だか気が引ける……」と考えてしまうママもいるようですが、ママがリフレッシュすることのほうが優先です。また、児童館や子育て相談などに行って、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。子育てはうまくいっていないと感じると「私はダメな母親かも?」と思ってしまいがちです。そのためにも、子育ての不安や悩みを誰かと共感することはとっても大切。「私は元気! 大丈夫!」と思っていたとしても、誰かにほんの少し頼ることは心の支えになりますよ。 私は10年以上シングルマザーをしています。子どもが乳幼児で一番手がかかる時期は祖父母が元気だったので頼りっきりでした。でも、ここ数年は祖父母に頼ることができず、ワンオペ育児をしています。子どもが大きくなったとはいえ、まだまだ育児真っ最中。祖父母のように、今すぐにでも気軽に頼れる人がそばにいないのは、綱渡りと一緒だなといつも感じています。 育児の分担することも大切ですが、その前に、育児も家事も仕事も優先順位をつけて、必要のないことは「しない」と仕分けをして、ママにとって無理のない育児を心がけることも大切ですよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年02月28日パパにもっと家事・育児に参加してほしい! という願うママは多いのですが、日本はいまだ男性が働いて生活費を稼ぎ、女性が家事育児をするという役割分担意識が強く働き方改革などと叫ばれてはいるものの長時間労働から抜け出せていない人たちが多いのが現状。ママからは「もう諦めた…」という声もたくさん届きます。そこで、改めて「男性が家事育児に参加する」ことは、どんなメリットがあるのか? NPO法人ファザーリング・ジャパン主催のフォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」の取材で考えてきました!「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」では、育休取得経験のある知事や議員、経営者、ジャーナリストが登壇し、男性が家事育児に参加する最初のキッカケとして男性育休の必要性のプレゼンが行われました。男性の仕事と家庭の両立には「イクボス」が必要内閣府少子化危機突破タスクフォース委員の経験があり、2015年にはイクメン オブ ザ イヤーも授賞している三重県知事・鈴木英敬さんが登場。( 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト へも賛同いただいてます!)三重県は、特殊出生率(前年からの伸び幅)、育児休業取得率、育児参加休暇率1位の県です。こうなれた施策の1つが「イクボス」の普及・促進。「イクボス」とは、部下の家庭と仕事の両立を応援し、成果を出しつつ自らも仕事と私生活を楽しむ上司のこと。上司が育児に協力的であることで、女性だけでなく男性の仕事と家庭の両立が進み、それは子の心の安定や生き抜く強さ、女性の社会進出へもつながる大きな変化になっていくのです。ちなみに、今では家庭を大切にしている夫で父というイメージが強い鈴木知事ですが、結婚前の通商産業省(現経済産業省)時代には、名刺に「年中無休24時間男」とキャッチコピーを入れていたとか。「人は変わります!」と本人の弁。育休を取った経営者が語る、出社がマストではない働き方3人の父でもあるサイボウズ 代表取締役社長・青野慶久さんは、第一子と第二子では2回育休を取り、第三子のときには半年の16時退社という時短勤務を実践したそうです。会社としては、「個性が違うことを前提に、100人100通りの働き方を導入しており、育休はもちろん、出社がマストではない働き方を推進することで、離職率が激減、採用も順調とのこと。「そんなことをしたら、会社の生産性が落ちるのでは? というご心配の声もありますが、売上も株価も順調に伸びてます(笑)」と経営者の視点で男性育休のメリットが語られました。男性育休は家族の幸せにつながるワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵さんは「産後の妻の死因1位は自殺です」と衝撃的な事実を発表。産後のホルモンバランスの不安定さによって生じる産後うつ病が重症化して自殺してしまう、または子どもへの虐待につながってしまうこともあるそうです。そんなリスクを回避するためにも、男性が育児に参加すること、そしてそのきっかけとなる育児休暇の重要性を訴えました。フランスは国家戦略として「父親休暇」があるまた、少子化専門ジャーナリストの白河桃子さんは、男性が育休を取得したのに家事育児にたいして参加していない「とるだけ育休」問題について、子どもが産まれただけでは親になることができない人も多いので、レッスンが必要であることを訴え、フランスの取り組みについて紹介。1人の女性が何人の子どもを産むかというという特殊合計出生率と女性の就業率の両方が高いことでも有名なフランスでは、「父親として赤ちゃんと知り合うこと」「夫婦の転換期をどう対応していくかを考えること」を目的に、国家戦略として2002年から「父親休暇」が設けられているそうです。他にも、積極的に男性育休の取得を進めている積水ハウス、東京三菱UFJ、千葉銀行の担当者たちが口を揃えて「育休を取ることがいいことと捉えられるようになり、社内の雰囲気が良い方へ変わってきた」と話していたのが印象的でした。男性育休は会社にも社会にもメリットがある!このフォーラムを通して知ったことは、男性が家事育児に参加することで「少子化対策につながる」「児童虐待が減る」「働き方改革や女性の社会進出が進む」「会社の生産性もアップする」という、家庭にも会社にも社会にもメリットがあるということでした。「育休を取ること」って、会社や社会に迷惑をかけるのでは…と思っていた考えがひっくり返りました。男性育休は、誰でも働きやすい社会を目指すきっかけのひとつのようです。育休をとった小泉進次郎環境大臣からのメッセージ最後に、現在育児休暇中(フォーラム開催時)の小泉進次郎環境大臣から届いたメッセージが発表されましたので、一部抜粋にてご紹介します。「80%の人が育休を取りたいと思っているのに、6%の人しか取れていない」のは制度以上に空気が問題だと言いましたが、早速、野党にも男性議員の育休が波及し、自民党内のある議員からも私に育休をとる予定と伝えてくるなど、確実に空気は変わりつつあります。育児を始めてまだ間もない立場ですが、睡眠不足を育児の楽しさとかけがいのない喜びで補い、育児と仕事に励みたいと思います。そして、育児のお陰で得た気づきや学びを政策を通じ、日本の将来に活かし、一人一人の生き方、働き方に合わせた選択肢がある社会を創っていきたいと思います。」小泉大臣の育休が、より良い日本の将来につながるきっかけになりますように!
2020年02月26日「子どもが生まれるまでは違ったのに…」夫婦関係の分岐点を“子どもが生まれるまで”と捉える男女は少なくないはず。母親として育児や家事に追われる毎日のなかで、気づけば夫の存在が心のなかで不在になっていたり、逆に家族のためにと仕事に打ち込んでいるうちに、いつの間にか夫として父親として家族から孤立していたり…幸せになるための家庭という場が苦しみの原因を作ってしまうことさえあるのです。ならば、子を産み、育てながら、家族として幸せに生きていくためにはどうしたらよいのか?そんな難題に真正面から向き合ってくれるのが、男女のパートナーシップについて漫画でわかりやすく描いた 『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』 (KADOKAWA)です。著者である渡辺大地さんの実体験を元に、2人の男女が出会い、結ばれ、家族となり、その後のさまざまな課題に直面しながら乗り越えていく姿は目からウロコのヒントにあふれています。<著者 渡辺大地さん>「株式会社アイナロハ」代表取締役。「産後サポート ままのわ」事業を運営し、受講者累計1万人以上を突破する父親学級の講師も務める。著書に『赤ちゃんがやってくる!~パパとママになるための準備カンペキBOOK~』、『産後が始まった!』(KADOKAWA)、 『産後百人一首』(自然食通信社)、 『お産とオッサン。-SANGO ON FIRE!-』、「産後手帳」シリーズ(アイナロハ)、『ワタナベダイチ式! 両親学級のつくり方』(医学書院)など。■結婚前からこんなに違う男と女の頭の中現在、一男二女の子どもをもうけ、家族5人で暮らす渡辺家。順風満帆に3人の親となり、家族円満の日々を過ごしてきた…というわけではなく、一人目出産後には育児に対する夫婦のすれ違いにより離婚危機を経験したという夫の大地と妻のコトミ。そんな経験をふまえ、産後の問題はけっして「子育て」の問題だけでなく、「夫婦のあり方」が重要であると説き、産後を乗り越え、家族のつながりを深めるための「パートナーシップ」ついて書かれたのが本書です。ストーリーは、さかのぼること大地とコトミのなれそめから始まります。コトミからの逆ナンをきっかけに出会った2人は、その後交際に発展し、同棲期間を経て、結婚。知り合いから恋人へ、そして夫婦になるまでの一連の流れを描いた第1章では、2人の男女がお互いの価値観や習慣の違いに初めてぶつかり、自分の「普通」とパートナーの「普通」の違いについて学んでいきます。家計への考え方やもらってうれしいプレゼントの違い、帰宅時間を連絡する・しないなど些細なことで喧嘩が絶えない2人。考え方の違いは、他人だからこそ当たり前。しかし問題は、「帰宅時間を連絡する男はダサい」という思い込みにとらわれる大地が、ご飯を食べず大地の帰宅を待っているコトミの気持ちに気付かないことです。結果的にコトミの言葉により、パートナーとの考えの違いを認識し、相手を尊重することを学んだ大地ですが、そもそも自分とは違う考えを受け入れたり、気持ちに気付いたりすることは容易なことではありません。しかしお互いを理解し、気持ちを知るためのカギを握るのが、「パートナーとのコミュニケーション」なのです。面倒であっても会話をきちんと交わすことが、パートナーに対して興味関心を示すことであり、課題解決には必要不可欠であることを本書はまず訴えます。さらに結婚に対する価値観が異なる大地とコトミがそのハードルを乗り越えられたのもまた、話し合いにより「こうあるべき」の思い込みを取り除くことができたからでした。大地が結婚への勝手な思い込みで自分をがんじがらめにして身動きがとれなくなった時、問題解決に導いてくれたのはコトミによる新しい価値観の提案でした。パートナーとの違いを認め、受け入れるのはとても難しいことです。しかし自分にはない新しい考えによって時に救われたり、人生の選択肢を広げてくれたりするのも、また事実なのです。 ■なぜ夫を嫌いになるのか? 夫婦に待ち受ける深い落とし穴産後、急激に夫婦仲が悪化する状況を指す「産後クライシス」。本書のコトミと大地も第一子誕生を機に夫婦のすれ違いを起こし、まさに産後クライシスの状況に直面します。しかし大地は自称イクメンを名乗り、「よいパパ」であることを信じて疑わないため、夫婦の危機にももちろん気付かない状況…。夫がよかれと思ってやっていることがすべて裏目に出てしまっている状況のなかで、夫を頭ごなしに否定することもできなければ、「子育ては母親の仕事」という思い込みから、夫の助けを求めることもできないコトミ。このまま話し合いもなく、すれ違っていくことを恐れたコトミはあることを思いつきます。夫婦会議とは週1回1時間、テーマを決めて夫婦で軽い話し合いをするというもの。子どもが生まれて、夫婦の会話が子ども中心になった生活に危機感を抱いたコトミが発案した夫婦のコミュニケーションの場でした。愛し合って結婚したはずの2人が皮肉にもわが子の誕生をきっかけに歯車が狂い出し、完全に冷めた関係に陥る…。これはけっして珍しいことではないのではないでしょうか。むしろ夫婦関係の落とし穴はすぐ足元まで迫っていることも…。問題は育児や仕事、それぞれの忙しさを理由に向き合うことから逃げ、取り返しのつかないほど2人の時間を逃していると当人同士が全く気づかないこと。ちょっとした話し合い1つで解決できた問題を、余裕がないことを言い訳に面倒なことから逃げ続けた結果が、修復不可能な夫婦関係なのです。夫婦のコミュニケーションは、子を授かった幸せを大切に守り続けるためにも絶やしてはいけない夫婦の必須事項であることを、あらためて本書を通して知ることができます。■思い込みからの解放!息苦しくない家族のあり方2人だけの世界に浸れた恋人期間とは異なり、結婚には家同士のつながりが生まれ、義父母との付き合いに頭を悩ませることも…。家庭ごとに文化が異なるため、義実家とはまさにアウェイの地。なじみのない習慣や考え方にどう対処すればよいかは、なかなか難しい問題でもあります。「家事は女がするもの」という家庭に育ったコトミに対して夫婦平等の考えを持つ大地。対して実家からの連絡がほとんどない大地の家庭とは真逆なほど家族との関わりを重要視するコトミ。生まれ育った環境が異なることで、意見を衝突させることもしばしば。人は異質なものに対してつい「普通は…」と自分ルールで相手をねじ伏せたい気持ちになるけれど、「普通」の定義は人それぞれなのです。価値観に正しさを突きつけることはお互いにとって息苦しいだけの結果を招いてしまいます。結局大切なのは、違いを認め合い、受け入れること。そして違うことに良し悪しの評価を持ち込まないこと。なぜなら“家族は味方”だからこそ、相手を非難し、傷つ合うことで何も生まれないからなのです。夫婦は合わせ鏡と言われるようにパートナーとの関係は、今の自分の姿を映す鏡でもあるのです。夫にイライラしたり、妻の存在を面倒に感じたり、相手を非難し嫌うことは、その相手を選んだ自分自身を罵り、否定しているのと同じ。そして相手と向き合うことから逃げることは、自分の弱さから逃げていることでもあるのです。子どもが生まれ、一筋縄にはいかない育児のなかで、よりよい夫婦関係を築くのは容易なことではありません。しかし、よりよきパートナーシップへの挑戦は、自分自身と向き合い、新しい自分とも出会うきっかけとなるもの。夫婦、家族という小さな共同体の場で、私たちはそれぞれの成長を促され、弱い自分に立ち向かう勇気と覚悟を試されているのかもしれません。 『夫婦のミゾが埋まらない 産後にすれ違う男女を変えるパートナーシップ学』 渡辺大地著 イラスト・漫画 青柳ちか(KADOKAWA)1,150円(税抜) まだ「イクメン」が珍しかった2014年に発売、“パパ目線の産後クライシス”のリアルなエッセイとして話題となった『産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート』の第2弾。著者が実体験を通じて考え、学び、たくさんのファミリーの悩みを解決して確立した、さまざまな家族の問題を乗り越えるための「夫婦のパートナーシップ学」を解説します。●公式HP アイナロハ ●Instagram: @ainaloha2011 ●Twitter: @ainaloha2011
2019年12月22日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「夫にイライラ『もう口もききたくない』帰省や旅行で夫を嫌いにならない方法」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、事前に夫と役割分担を明確にしておくことや、旅支度をラクにする方法などについてお話ししましたが、今回寄せられたのが、生活面での夫との役割分担に悩むママからのご相談です。■お悩み:夫は逆ギレ「育児も家事も私ばかり…」育休が明けてから、夫とケンカばかりです。初めての育児、頼れる親も近くにおらず、育休中から「休みが明けたら協力が必要」と協力を仰いできたのですが、夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだ事は面倒くさそうに応じる始末。結局、育休明けから思うように動いてくれず、イライラが募ってチクリと言っても、本人なりにはやっているつもりらしく、逆ギレされて終わるだけ。もっと建設的に話し合って夫を動ける人間にしたいのですが…子育てと家事と仕事と、夫育てまでは疲れてしまいます。■回答:女性と男性「親になるスピード」が違う初めての育児でただでさえ不安なのに、頼れる親が近くにいないうえ、さらに仕事にも復帰。体がいくつあっても足りないと思えるような状況ですね。こんな時こそ、一番身近な夫を頼りたくなるのは当然でしょう。しかし、肝心の夫が思うように動いてくれずイラ立ちが募っていらっしゃるのですね。「女は弱し、されど母は強し」とはよく聞くフレーズですが、女性は妊娠がわかると、比較的すんなりと「親になる」覚悟を受け入れるように思います。自分の体の中で新しい命が育っているという感覚が、親としての自覚を促すのかもしれませんね。一方、男性はこのような感覚を経験できないからか、頭では「親になる」ことを理解したつもりでも、女性の受け止め方とは違う方が多いように感じます。その部分があいまいなまま子どもが生まれて育児がスタートすると、どうしても負担が多くなる女性がイラついてしまう事態が起こりやすいのではないかと思います。■「夫とは、父親とは」を押し付けていませんか?あなたが育児に協力的ではない夫に怒りを感じるのはごもっともです。もしかすると、あなたの心のなかでは「育児に奮闘している妻を率先してサポートするのが良き夫である」といった、確たる「理想の父親像」があるのかもしれません。また、自分自身にも「良き母親であること」を求め、そうなるために「家庭はこうあるべき」といった思いが強いのかもしれませんね。それ自体は正しいことですが、いったん立場を逆にして考えてみませんか? つまり、自分が夫になったと思って、現在の自分を眺めてみるのです。ご相談の文面に「建設的に話し合って夫を動ける人間にしたい」とありますが、これはあなたが夫に対して「自分の思う通りに動いてくれ、家事育児を手伝う人になってほしい」と望んでいる印象を受けます。ということは、もしかすると夫も同様にあなたのことを「もっと家事育児がテキパキできる、動ける妻になってほしい」と思っているかもしれません。2人とも建設的な関係を望んでいるのは同じかもしれませんが、夫には夫なりの考えがあるように感じます。例えば、夫は「子どもにはお金がかかるから、自分はどんどん仕事を頑張って稼ごう」と考えているかもしれません。だとしたら、そうやって頑張って家に帰ってきたのに、イライラした形相で待ち構えた妻が育児の手伝いを強要してきたら、やるべきとわかっていてもウンザリした顔になってしまうでしょう。子どもを頑張って育てようという思いは同じでも、頑張るポイントが夫婦で違っているというのはよくあることです。そこに気づかない妻は、疲れて家で積極的に動けない夫を見て、ただただ怒りばかりが募るでしょう。上記は、あくまで想像の話なので、あなたの夫がこの通りとは限りません。ただ、自分のなかの「理想的な夫・父親像」をいったん脇に置いて、夫の家庭に対する考えをあらためて聞いてみてはいかがでしょうか。■夫をキレさせない「妻ができる働きかけ」自分の考え方を省みると同時に、夫への働きかけでできることも考えてみましょう。ご相談には「夫は自分から知ろう、考えよう、動こう、とはせず、頼んだことは面倒くさそうに応じる」とありますが、普段毎日の家事育児を行っていて、やるべきことの流れを掌握している妻に比べ、夫はおそらく家事育児の全体像が見えていないのではないでしょうか。そのため、どんな時にどんなサポートが必要かを即時に理解できず、その様子にイラつく妻を見てさらにやる気を失ってしまっているかもしれません。そこで、手伝ってほしいことを可視化するために、現在家事や育児でやっていることをすべて書き出してみましょう。それを、以下の3つに振り分けてみます。1.今は無理せずやめてもいいこと2.夫が取り組みやすいこと3.外注(家事代行や出前を取るなど)できること家事、育児の全体像が見えていない夫としては、どこまで手伝えば妻の気がすむのかわからずウンザリしている部分もあるかもしれません。夫は家事育児を可視化してもらえたら自分に何ができるのかはっきりしますし、妻も「これだけやることがあって大変だから、夫の手を貸してほしい(もしくはお金を出してほしい)」と主張しやすくなるでしょう。■夫婦でも違って当たり前「焦らずにゆっくり親になっていく」親になるということは、夫にとっても妻にとっても、人生の方向性や価値観が変わるほどの大きい経験だと思います。最初からうまくいくことばかりではありません。育児を通してお互いの考え方の違いを発見することも多いでしょう。夫婦2人の違いをすり合わせしながら、焦らずゆっくり親になっていきましょう。将来「あの時は大変だったね」と笑いあえる夫婦になっていることを祈っています。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年12月06日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日今や、子どもがいても夫婦で仕事をしている人は珍しくありません。でも、家事と仕事をうまく両立するのはとても難しいですよね。ライフオーガナイザーの資格を取得したAkiさんの著書『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)では、暮らしを楽しむために家事をラクにするコツが掲載されています。ここでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介しますよ。※この文章は、書籍『家事を手放してシンプルに暮らす』(ワニブックス)の中から、一部抜粋、編集したものです。掃除は片づけから始めないのがポイント!掃除を始めるとき、まず片づけるところからスタートしていませんか?身に覚えがある人も多いはず。Akiさんが実践しているのは「掃除を片づけから始めない」ということ。掃除と片付けを同時に行うと、掃除に行き着く前に疲れてしまうので、できるだけモノを一時置きせず、収納場所に直行させるよう心がけているのだとか。たとえば、洗濯物は一旦ソファに置きがちですが、畳んだその足でクローゼットへ。部屋を歩くときは、ついでに片付けられるモノがないかいつも考えているそうですよ♪もともとは「一歩もムダにしたくない」という合理主義から生まれた「ついで片付け」。でもそのおかげで、部屋が片付き、掃除がすぐに始められるのだそう。これは、真似したいですね!Akiさん流♪4ステップの週末掃除!日々の掃除は「ついでに」と「そのつど」でこなしているAkiさん。週末は、平日の掃除で補えない箇所を掃除しているのだそう!「トータルできれいになればよし」と考え、手順はごくシンプルに。それでは、Akiさんが実践している週末掃除のポイントをご紹介します。窓を開け放し、羽ハタキでほこりを払います。桟、照明の傘、家具……高所から低所へ、さっとなでるだけ。目につくほこりがなくても、週に一回払うことで、蓄積を防ぐのがポイント。使っているのは、ドイツ・レデッカー社のオーストリッチの羽ハタキ。当たりがやわらかく、デリケートな素材でも傷つけないのが特徴なのだそう。便座は平日に軽く拭いているため、便器の中と外、床などを集中的に掃除。トイレブラシは使い捨てタイプを選び、メンテナンスを手放すのがポイント。使っているのは、〔ジョンソン〕の《スクラビングバブル流せるトイレブラシ》。洗剤つきのブラシで、別に洗剤を持つ必要がありません。ドアは案外見落としがちですが、人の目がいきやすいところ。水で濡らしたウエスで全体を軽く拭きます。ドアノブ周りは、念入りに。扉が終わったら、棚やカウンターに移るそう。ウエスは、1シーズン着たインナーをカットして再利用。1週間使ったキッチンのダスターを使うこともあるそう!ウエスによる手拭きで、キッチンから玄関へ。最後にたたきを拭いて、そのままゴミ箱にポイ。汚れが間近でよく見えるので、小さな汚れも見落とさないのだとか。ウエスが大活躍です。今日から少しだけ家事をシンプルに!Akiさんは、理想の暮らしを楽しむために家事をシンプルにしています。ここで紹介したのは、掃除のコツですが、書籍には「食のシンプル化」や「収納のシンプル化」など気になる項目がズラリ。ぜひ、理想の暮らしを楽しむ参考にしてくださいね。
2019年09月14日実家暮らしで家事をしたことがなかった夫。私たちは共働き夫婦でしたが、家事のほとんどは私が担当していました。「子どもが生まれたらちゃんと家事を手伝うから」という夫の言葉を信用していましたが、急にできるわけもなく。もっと家事を覚えてもらっておけばよかったと大後悔した話を紹介します。 家事がまったくできない夫結婚当時、夫は一度もひとり暮らしをしたことがなく、家事もすべて専業主婦の義理の母がおこなっていたため、ご飯の炊き方はもちろん、料理も洗濯もしたことがありませんでした。頼んでも「俺がやると火事になりそうで怖い」「やり方がわからない」と言い、一向にやりませんでした。 共働きだったため、家事は分担したかったのですが、帰宅時間が早い私がほとんどおこなってしまっていました。ゴミ捨てはさすがにお願いしていましたが、ゴミの分別はせず、集めるのは私の仕事でした。 出産後も家事を覚えない夫長男を妊娠・出産後、育児休暇中も結局、家事のほとんどは私の担当。夫に家事を教え込む最後のチャンスでしたが、育休中で収入が減った後ろめたさもあり、強くは言えず……。 また、家事を手伝ってもらおうとすると、「これはどうするの?」「途中までやって」と、余計に手間がかかるのが面倒に思ってしまったのも原因の1つです。子どものことはとてもかわいがってくれていたので、私が会社に復帰してから覚えてもらえば良いかと思い、先延ばしにしてしまいました。 夫婦で育児をしながらの共働きが限界に!育児休暇が明けて無事に会社に復帰。当たり前ですが、予想していた以上に家事と育児と仕事の両立は大変だということに気が付きます。ここまで来て、ようやく夫も家事を分担することになったのですが、慣れない家事に夫はイライラし、夫婦共に疲労からの体調不良も増え、家庭内の雰囲気は最悪に……。 共働き生活が2年目を迎えるころ、夫婦で話し合い、私は会社を退職し専業主婦になることになりました。面倒なことを後回しにしてきたツケが返ってきたと思いました。 思えば、家事をしたことのない夫がある日、突然できるようになる訳はありません。夫が家事をどのくらいできるのか、やる気があるのかをもっと早く見極めればよかったと今でも後悔しています。次男がもう少し手が離れたら、また私は働きに出る予定です。そのときこそは、ロボット掃除機や食洗器、衣類乾燥付き洗濯機など最新家電も利用して、家族みんなが笑顔で生活できるような家庭にするのが目標です。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年09月14日同棲を始めるにあたり、多くのカップルがラブラブな共同生活を思い描くでしょう。ただ、だいたいにおいて想像したとおりにはなりません。それは生活習慣に違いがあるからです。恋人といえども他人同士ですから、どうしても相違点は生まれます。ちゃんとすり合わせができるかどうか、そこが円滑な同棲生活を送るうえで重要なポイントになるのです。■違いの受容例えば、同じ「きれい好き」ならうまくやれると思いきや、そうとは言いきれません。女性の多くは「きれいな部屋に住みたい自分のため」に、自主的に部屋を美しく彩ります。一方、男性もインテリアを好み、きちんと掃除し、部屋を整えている方はいます。けれど、その目的が「女性へのアプローチ」で、特定の相手ができた途端、まったく整理整頓をしなくなる…なんてことが。感覚が共通しているように見えても、深いところで意識に違いがあるんですね。相手には相手なりの考えがあります。それはこれまで生きてきた道のりで培われたもので、かならずしもあなたと一緒ではありません。大事なのは「相違点」があるのを前提に相手と向き合い、お互いが納得できる境界線を見つけることです。■行動の理由を理解するすりあわせは、3つの段階を踏んで行います。◎第1段階:必要性の認識合わせ思い描く家事をすべて・する必要がある・する必要があるとまで言えないけど、やったほうがいい・する必要がないにわけます。その際、必要と思う理由も添えましょう。「する必要がある」と思っていても、実は理由が特にないものがあるかもしれません。明確な理由がないなら、それはあなただけの「気分の問題」となります。ただ「そうしたい」だけなら「する必要がある」ではなく、「やったほうがいい」にカテゴライズされるでしょう。相手に理解してもらうためだけでなく、自分の「こだわり具合」を整理するという意味でも、これは非常に重要な作業になります。理由をじっくり説明しながら、それぞれの家事を改めてどこに振りわけるべきか話し合ってください。◎第2段階:得手不得手の切りわけ非力な人に力仕事はできません。できないことを担当するのは、請け負うほうも頼むほうも不幸になるだけです。お互いに何ができて、何が難しいのか、その点をおさえて家事をふりわけましょう。◎第3段階:代替手段、あるいは妥協点の模索どちらも苦手な家事、それはどう対処したらいいのでしょうか。対応策はいくつかあります。例えば2人ともやることを前提に按分(5対5、2対8など)を決める、あるいは第3者に依頼して2人ともやらない、など。「やりたくないもの」に対して策を考えておかないと、なすりつけ合いになるか片方が一方的に負担するか、になってしまいます。そこに不満が生まれ、関係がこじれる原因になるのです。そのため同棲を始める前に、お互いに継続可能で妥協できるラインを見つけておきましょう。実際に同棲をスタートして、初めて気づくこともあります。もし不都合が出たら、どう振りわけ直したらいいのか話し合ってください。細かい微調整を重ねることで、2人にとって居心地のいい生活リズムが見えてきます。■まとめ円滑な同棲生活を送るために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。絶対にやってはいけないのが「いつの間にか」の容認です。彼の担当分が「いつの間にか」自分の担当になっていた…。こういうのが、実は一番「消えない不満」としてたまります。やらないということは必要性を理解していないか、振りわけがうまくいってないかなのです。ですから、第1段階あるいは第2段階まで戻って、改めて家事全体を見直しましょう。どちらか一方の負荷が重くなるのは、解決策ではありません。2人で決めたことをしっかり実行できて、初めて「解決」です。そこを見誤らないようにしてくださいね。
2019年08月24日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい! ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama この投稿をInstagramで見る 佐野裕香子 整理収納アドバイザー 大阪|高石市さん(@shuikumama)がシェアした投稿 - 2019年 8月月1日午後5時20分PDT
2019年08月08日整理収納アドバイザー1級をもち、「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している佐野裕香子(@shuikumama)さんが、ラク家事テクを紹介してくれました。 小さな子どもがいる家庭では、少しでも家事をラクにしたいと思うものですよね。今回は、米びつの収納場所を工夫することで家事を効率よくする方法を教えていただきました。 米びつの収納場所 お米ってみなさんはどこに保管していますか? お米屋さん的には「お米は生のもの。冷蔵庫に入れてほしい。」そうです。わが家も以前は冷蔵庫に入れていました。でも子どもたちが食べる量が増えてきてキープしたい量が冷蔵庫に入らなくなってきて、考えた結果今はどこに収納しているかというと... ココ!そう、食器棚です! 今は食器棚の1番下の引き出しの中に収納しています。 ちなみに米びつはTOWERのもの。5キロのお米が一度に入ります。ふたにはゴムパッキンがついていて、密閉性が高いので冷蔵庫に入れなくてもいいかなと自己責任で常温保管にしました。 そしてこの収納場所がわが家の家事効率を劇的に改善してくれたのです。 ラク家事のポイントは家事導線にあり!? なぜ効率がよくなったかというと、炊飯器のすぐ横に米櫃を置くことで、ご飯を炊くときの家事導線が良くなったからです。 食器棚だからと言って、食器しか収納してはいけないといことはありません。米びつに限らず、「そこにあったらいいな」を叶える収納、家事導線のよい収納は毎日の家事をラクにしてくれますよ。 みなさんもぜひ、家事導線を見直してみてくださいね! 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama ※記事の内容は個人の感想です。
2019年07月25日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます!■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど…突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。今まで散々話し合いましが…私がとにかくせっかちということもあり、毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。■2人目妊娠中、家事と育児を回すには今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので自分でやることを選択しました。そこで…私は便利家電を買うことを選択しました。■家電を買うという選択もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは乾燥機を利用するようにし、他にも新たにハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機を購入。さらにこちらは2人目が産まれてからですが、ロボット掃除機と洗濯物を室内干しするために除湿器も導入しました。その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います!こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで…と言葉をかけてくれます。また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日こんにちは、ちんまいです。皆さまはご夫婦で家事分担などありますか?我が家は私が専業主婦ですので、家事は基本私の仕事でございます!しかし、、、そう、実家の自室は洋服が散らばり本が散らばり、なのに可愛い雑貨達がむやみやたらに溢れ。要するにお恥ずかしながら汚部屋‼︎ 仕事から帰って来て寝るだけの部屋だし!と開き直っておりました。お母さん今日のご飯なにー?お風呂沸けてんのー⁈実家では散々、自堕落な生活を送って参りましたが。そんな私も結婚し、パパに家事のイロハを教わったのでした。これで私も一丁前の専業主婦の仲間入り!嫌な女ですねー(笑)でもでも!自分で仕事ができるようになると、自分なりのアレンジが加わってくるじゃないですか!家事も一緒で、いつのまにか私のルールができてたりするんですよね。そして、私は自分の家事が完璧だと勘違いしていたようです。なぜなら…パパ…いやお師匠おおおおぉぉぉぉー‼︎やっぱり私まだまだ修行が足りませんでした‼︎そうなんです。 パパって私が気がつかない、というか気が回らない所にすごく敏感なんです。たぶん、気になるところが違うのかも?私は部屋を綺麗に保つことに重点を置いてしまうので、例えば引き出しの中はぐちゃぐちゃとか笑要するに見えるとこ重視!対してパパは、少し部屋が散らかってでも気にならない。でも引き出しの中は整理整頓してどこに何があるかキッチリさせときたいタイプ。最初は、私の苦手な部分を突いてくるので「なんなの?嫌がらせ?」とまで思ったんですが、純粋に気になるのでしょう、賞味期限切れたものが冷蔵庫に入りっぱなしとか笑今ではすっかりお願いしちゃってる次第であります笑。●ライター/ちんまい
2019年06月03日いつまでもずーっと彼氏と仲良く暮らしたいというのは誰もが夢見る未来ですよね。その夢を叶えたラブラブ老夫婦の秘訣を探ってみました。挨拶は毎日、欠かさずに朝起きたら「おはよう」、帰って来たら「おかえり」「ただいま」など、挨拶は生活の潤滑油です。たとえ、ケンカをしてしまって気まずいなと思っていても、無視は絶対にダメです。挨拶ひとつで、お互いの心が和みます。ケンカを長引かせないコツとも言えます。ケンカが長引くと思わぬ行動を引き起こし、取り返しのつかないことになりかねません。どんな時でも、必ず挨拶をしようというのを二人の決め事にしておくとよいでしょう。過干渉は避ける相手のことが好きになればなるほど、何もかも知りたいと思う気持ちが募ります。それは自然なことですが、たとえ夫婦といえども踏み込んではいけない境界線があります。「昨日、誰とどこで何をしていたの」と聞きたい気持ちをぐっと抑えることも大切です。相手が言いたくないことを、細かく聞いたりしてはいけません。携帯電話や封書など勝手に見るのはもってのほかです。お互いのプライバシーを尊重し、なおかつ、相手を心配させない気遣いを身につけることが長くラブラブ度を保つ秘訣です。家族の悪口は言わない結婚は、お互いの愛情の合意により成立します。しかし、相手の家族との付き合い方も大切なことです。嫁姑の関係や、相手の兄弟姉妹と気が合わないなど、難しいこともあるでしょう。時には我慢も必要です。そういった悩みを相談するのは構いませんが、相手の家族を貶めるような悪口はNGです。感謝の気持ちを伝える長く仲良くしたいと思うならば、常に相手に感謝をしましょう。それは言葉にしなければ伝わりません。言わなくてもわかっていると思っていたというのは幻想です。どんな小さなことでも「ありがとう」と声に出して言いましょう。「ありがとう」はずっとラブラブでいるための魔法の言葉です。運転をしてもらった時、荷物を持って貰った時など、やってもらって当たり前だと思わずに、「ありがとう」と言ってみてください。もっと愛情が深まるはずです。
2019年05月16日手間を減らしたい家事の1位は洗濯パナソニック株式会社は、共働きの20~40代既婚男女500名を対象に「家事の時短」に関する意識・実態調査を行った。はじめに、家事の分担状況について質問すると、63%が「分担できている」と回答した。さらに「分担できている」人500人にその内容について聞くと、男性のトップ3が「ゴミ捨て」(64%)「食事の片付け・食器洗い」(48%)「洗濯」(35%)、女性が「料理」(74%)「食事の準備(配膳)」「洗濯物を取り込む・たたむ」(同率66%)「買い物」「片付け」(同率60%)だった。主要な家事は女性が、簡単な家事は男性が担当する傾向にあることが分かった。さらに、家事の時間を短くしたいかという質問には、92%が「はい」と回答した。特に手間を減らしたい・時短したい家事について尋ねたところ、1位に「洗濯(衣類を洗うことから服をたたみしまうところまで)」(53%)2位には「料理(調理から片付けまで)」(52%)、3 位は「掃除・片付け」(51%)という結果になった。手間を感じる人が多い「洗濯」は干す・たたむことも手間だと思う人がいることも明らかになった。そこで、干す・たたむまでの動作に関連し、衣類の「アイロンがけ」を担当している人に面倒だと感じたことがあるかきくと、約9割が「はい」と回答。また、アイロンがけに「時間がかかる」(80%)という人も多く、時短や効率化が求められる家事であることがうかがえた。さらに、「夫婦で分担できたらいい」(55%)という“本音”をのぞかせる人も見られた。約半数が、時短・手間削減の工夫あり!そんな家事の時短や手間削減のための工夫についても質問した。まず、独自の工夫をしているかきくと、49%と約半数が「はい」と回答。食洗器やロボット掃除機などの時短家電を活用しているという声が上がった。実際に、“時短家電”を積極的に取り入れたいかという質問には、約9割が「そう思う」と回答。それだけでなく、「家電に家事を任せて夫婦や家族の時間を作りたい」という人は82%も見られ、家電と家事をシェアする“家事シェア”への意向の高さがうかがえた。時短家電で、夫婦・家族で過ごす時間の創出も期待できそうだ。時間がない時に便利でオススメな「衣類スチーマー」“時短家電”を活用したい共働きの方にオススメなのが、「衣類スチーマー」だ。パナソニックの「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」は、約24秒でスピーディーに立ち上がり、ハンガーにかけたままでシワとりができる。アイロン台を出す手間が省け、忙しい平日の朝のお出かけ前など、時間のない時には特に便利だ。今回の調査対象者に、この「衣類スチーマー」の情報を見てもらったところ、約8割が「時間がない時に便利だと思う」と回答。「男性でも手軽に使えそう」「シャツに利用したい」という声が上がった。「衣類スチーマー NI-FS750,NI-FS550」はハンガーにかけたまま衣類のシワやにおいが取れるだけでなく、フラットアイロン台でプレス仕上げも可能。衣類に対して本体を平行に向け、360度どの方向からでも安定したスチームが出るので使いやすい。シャツの出番が多くなるこれからのシーズン。衣類スチーマーを使えば、きれいなシャツを簡単に準備できるだけでなく、家事シェアがもっとやりやすくなるかもしれない。【参考】※公式サイト
2019年05月07日そろそろ彼氏との将来を考えたいけど、本当に結婚しても大丈夫かな?事前にチェックしなくちゃならないことってなんだろう?結婚に向けて考え始めると、小さな不安がいくつも浮かんできたりするもの。結婚は日常生活の積み重ねです。価値観の違いがどれくらいあって、どの程度まで許せるのか、早めにチェックをしておきましょう。【1】子どもは好き?子育ての理想は?結婚前に「もし子どもを育てるとしたら、どんな子育てを理想としているか」を話しておいたほうがいいですよ。特に、結婚後も仕事を頑張りたい女性は、将来の夫となる彼の理解がどれだけ深いか、しっかりと見極めましょう。子どもが生まれたら家事や育児をどう分担していくか、どんな姿勢で育児と仕事に協力をしてほしいか、意見を交わす時間を作ってください。「まだ結婚もしていないのに、子どもの話題なんて早い」と思うかもしれないけれど、生まれてから価値観の相違が見えてくると、時間や労力がかかるばかりで、なかなか解決への道が見出せません。行き当たりばったりで「生まれたらなんとかなる。そうなったら考えよう」と思っていると、“そのとき”が来ても対応策を出さぬまま、濁されてしまうかもしれません。結婚前に話しておくべき具体的な内容のひとつめは、子どもが生まれる前の家事や検診の付き添い、出産時の里帰りやフォローをどうするのか。こうしてほしい、こうされたくない。知り合いからの情報などを参考に、理想の出産サポート体制を相談してみましょう。そして、出産後の復帰について。復帰のタイミングは早くて産休明けです。産後8週間を経ての復帰が最速になりますが、保育園などの保育先をどう決めるかもカギに。実家に頼るのか、保育園に通うのか。その場合、送迎をどう分担するかなど、2人でイメージしておいてください。朝夕の送迎から買い物、調理をしながら子どもの世話をして寝かしつける。それを働きながら1人でこなすのは体力的にも苦しくなります。子育て中の共働き家庭の声を聞く機会があれば、2人で参考にさせてもらいましょう。ポイントは「2人」で考えることです。面倒臭そうな素振りが見える場合は、覚悟しておいたほうがいいですよ。【2】家事は妻がやって当然?「結婚後は家のことは任せるよ!」と言われてうれしいと思うか、フェアじゃないなと感じるか。その価値観の一致も大切です。家事が好き、掃除やインテリアにこだわりがあるから、手を出してほしくないという人もいるかと。でも、一緒に暮らすのであれば、生活の中で発生する家事はそれなりに分担すべきと思うのなら、結婚前に話し合っておきましょう。なお、一人暮らしの間は家事をこなしていた男性が、結婚後は妻に家事を丸投げするようになった、というケースも見られます。結婚前に、釘を刺しておくことも必要かもしれません。家事の分担は、夫婦の働き方や身体的、肉体的負担をもとに決めてもいいし、できるほうが、できるタイミングでやるというざっくりとしたものでもいいと思います。避けるべきなのは、稼いできてやってるんだから、家にいるほうが家事も子育てもするべきだと負担を強いる考えです。どちらか一方に家事の全てを押し付けるようなスタンスは、いつか大きな溝を作るかもしれません。結婚前に、最低限の家事ルールを決めましょう。【3】親との同居や住まいについて結婚前に、親との同居や近距離別居の可能性について相談しておきましょう。将来的にはいいかもしれないと濁すと、彼氏は「同居は可能なんだ」と捉えるかもしれません。同居できる場合、いつから同居可能なのか、または子どもが生まれるまでは2人で暮らしたいなど、なるべくはっきりとした期間を伝えるのがおすすめ。そして、条件次第では同居もありかなと思う人は、その条件をしっかりとイメージして伝えてください。同居の場合、同じ屋根の下に、実の親兄弟以外の人が暮らすわけです。キッチンやお風呂、トイレの使い方など、毎日の生活をリアルに想像して検討しましょう。そうすると、完全二世帯住宅がいいなとか、独立した夫婦の部屋が欲しいとか、勝手な出入りは嫌だなど、理想の生活が見えるはず。少しも希望を考慮してもらえないなら、同居に同意するべきタイミングではありません。同居について彼が軽く考えているときは、「妻の実家」で暮らすとしたらどう思うか、視点を変えて考えてもらうと伝わりやすいかも。彼やあなたの実家の近くに住む場合も、お互いの通勤や生活を考え、一方に負担がかかりすぎないか話し合ってください。相手の意見を聞かず、同居や転居をして当たり前という考えだと、きっと不満が出てきます。■幸せな生活のために話し合って結婚後は、何かしら夫婦の課題が見えてくるもの。中でも、離婚の原因につながりやすい3つの項目については、事前に話し、理解しておくべきでしょう。幸せな結婚生活のために、2人で真剣に話し合ってみてくださいね。
2019年04月11日働くママは、朝から晩まで大忙し!それには、家族が協力して家事の分担を自主的に行うことで、キレイを保てる家をつくることが大切になってきます。ここでは、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査をした結果を解説。あわせて、家族で簡単にできる生活の中の導線を利用した家事分担方法について3つ紹介します。世間の働くママの多くが、仕事のほかに家事と育児の大部分を担っています。女性のライフワークバランスというのは、先進的な社会になった今だからこそ問題点や改善点が多く挙げられるのかもしれませんね。■ ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割超え!先日、リンナイ株式会社が日本、韓国、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの計5か国の25~39歳の働きながら育児をする女性計500名を対象に、「働くママの育児事情」に関する意識調査を実施したという記事がリリースされました。そこでは、ワンオペ育児だと感じている日本の働くママは6割を超えることが判明しました。プラナ / PIXTA(ピクスタ)また、育児の分担において日本は父親の分担度合が最下位でした。日本の働くママの負担は、想像以上のものだといえるのではないでしょうか。horiphoto / PIXTA(ピクスタ)■ 家族の協力は必須!働くママの家事を少しでも楽にする3つの方法!では、実際に働くママの家事の負担を楽にするのはどうしたらいいのか?ここでは3つの方法をご紹介します。1. プチ掃除セットを各所に置くkarin / PIXTA(ピクスタ)掃除は一気にしようと思うから大変なのです。簡単にできる範囲での掃除セットを各所に置いておけば、面倒くさくて大変な掃除の手間が省けます。掃除を遠ざけるのは「よくわからないし、面倒くさい」からという理由が圧倒的。また、家族全員が使いやすい掃除用具なら、気づいた人がサッと行うことができ、より快適に生活空間を維持することができるようになります。2. 個人のものは適材適所にoloktionov / PIXTA(ピクスタ)ヘアスプレー、ヘアゴム、シェーバー……家にあるアイテムというのは何かとごちゃつきやすいもの。ただ、個人で使っているものは、だいたい“使いたい場所”が決まっています。そのため身長や利き手、使用頻度などを考慮してものをセッティングしていくと、散らかりにくい収納ができあがります。ものが散らかるのは収納してあった場所に戻しにくく、結局、出しっ放しになってしまうことで散らかるという原理なのです。家族それぞれが自分で片付けをすることができるようになれば、主婦の仕事は格段に楽になります。3. マフラーやコートなどは玄関に収納し、明日の身支度は帰宅時にそれぞれで行うABC / PIXTA(ピクスタ)帽子や家の鍵、マフラーやコートなどは玄関に収納しておくことで、家族からの「〇〇がないんだけど、どこにある?」という質問を回避することができます。hilllander / PIXTA(ピクスタ)壁にフックなどを取り付けておけば収納力も上がり、ものを探す手間も省けます。■ 働くママには家族の動線やクセを見抜く“観察眼”も必要?家族全員にとっての使いやすさを追求すること。使う人の動線やクセを考えて、それぞれの“良い場所”を見つけることがポイントです。zon / PIXTA(ピクスタ)ベストな方法を見つけることができれば家事の時短化は可能ですし、結局は家事自体も楽になります。忙しい働くママが、少しでも自分のカラダを労わる時間ができますように!【参考】※リンナイ 【熱と暮らし通信】世界5カ国の「ワーキングママの育児事情」に関する意識調査
2019年02月22日今回は、共稼ぎ夫婦の家事分担の実態とその解決策についてのお話しです。夫婦間で意見が合わなくて、イライラ度の高くなることといえば、”家事分担”ではないでしょうか?なかには”お金の遣い方”、さらにお金の遣い方と直結する”子どもの教育”などを挙げる人もいますが、やはり”家事分担”を挙げる人が圧倒的に多いようです。特にこの家事分担については、共働き世帯の増加によりあらゆる議論がなされていますが、その解決策をご紹介します。■ 夫の70%以上が家事分担の割合をたった3割以下と回答ロボット掃除機ルンバのアイロボットジャパン合同会社の調査によると(全国の20代~40代の子どもがいる既婚男性600名が対象)、実に70%以上の男性が自身の家事分担の割合を”3割以下”であると回答していました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)依然として家事については妻主体であることが分かります。夫が家事を5割担当してくれたら納得!?それとも諦めて違う方法を考える?Graphs / PIXTA(ピクスタ)さらに詳しく、家事分担の実態を見ていきましょう。■ 家事分担の不満をつくっているのは”妻”!?夫が担当している家事はいくつありますか?という問いに対しての調査結果を見てみましょう。この調査結果を見てみると、ゴミ出し、食器洗い、風呂掃除という比較的単純な家事を担当する家庭が50%を超えていますね。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)23.4%ではありますが、食事の支度をしている男性が存在することには拍手を贈りたいほどなのですが……。cba / PIXTA(ピクスタ)「”自身がこなす家事の分担量と妻が期待する家事の分担量”に関して、”夫婦間でギャップがあると思うか”?」という質問に対しては、実に67.0%もの男性が”ある”と回答しているんです。この数字を見ると、妻の抱く家事分担量の期待値は一応伝わっているように感じます。しかし、このギャップの溝はなかなか埋まらず、家事は女性主体になりがち。それは、夫の帰宅時間や勤務形態により妻の期待する家事をこなすことはまず不可能であったり、「やり方が雑!」「洗剤の量が多い!」「ゴミの分別の仕方が違う!」など、プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫たちは妻から叱られた数々の経験があるため、本当はできる家事も妻が無意識にやらせていない可能性だってあります。確かに筆者も、頼んでいた家事を夫に担当してもらい、その仕上がりが自分の期待値より低いことがあり、「もうやらなくていい!」と言ってしまった経験があります。夫の家事への期待値をちょっとだけ下げることで家事分担のギャップは少しだけ埋まるかもしれません。つまり、7割の仕上がりでもいいから「○○をしてくれた」ことに焦点を当ててみるのです。■ 分担ではなく「家事分散」のススメ!家事分担ではっきり線引きをするとパートナーの家事のでき具合にイライラ。家事分担の線引きを曖昧にすると、夫はきっと家事をしなくなり、やはりイライラ。結局、家事分担にイライラはつきものであることは皆さん薄々感じているとは思いますが、調査によると、夫婦の家事分担量を見直すにあたり実施しようと考えていることがある男性の割合は64.4%。なかでも、”時短家電の購入や家事代行サービスなど夫婦以外に家事を託すことを検討している割合”が25%存在することに、今後の家事分担のヒントがあると思いませんか?つまり、夫と妻で分担するのではなく、パートナー以外の誰かに家事を託すのです。mits / PIXTA(ピクスタ)“家事分担”ではなく“家事分散”という考え方はいかがでしょうか。例えばロボット掃除機は”掃除機をかけなくては”というプレッシャーから解放してくれますし、乾燥機付き洗濯機があれば洗濯物を干す時間を他のことに使うことができます。Komaer / PIXTA(ピクスタ)家事代行も、”お部屋のここだけを掃除してほしい”というスポット依頼が可能であったり、サービスはどんどん多様化しています。家事分担のイライラから解放されるには、”過度な期待をしないこと”、”家事を分散してみること”にヒントがあるかもしれません。ご家庭でも一度検討されてみてはいかがでしょうか?【参考】※夫が思う家事における妻の働きは時給平均1,461円家族の時間をつくるのに取り入れたい家電1位はロボット掃除機-PR TIMES
2019年02月14日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!imo-nakです。今回はバレンタイン企画「この人と結婚してよかった! うちのパートーナーのいいところ 」特集ということで夫についてです。家族を大事にしてくれるところや家事育児に積極的なところ…夫の好きなところはたくさんありますが、うちの夫ならではなポイントを紹介します。数年前のある休日、夫と長女ひなが早起きしていた時のこと…。え…山にいるの?!そして…また別の日には…山っ!!海っ!!早朝に思い付きで行くにはあまりにアクティブ!!!私はそもそも免許を持ってないのでパッと遠出させてあげられないのですが、例え運転できたとしてもこの発想にはならないでしょう。夫の行動力には本当に感服するのみなのです…。ちなみに私の役割は…?というと正反対の夫婦だからこそ、こうして役割分担ができると思ってます!私にはない良さをたくさん持ってる夫、これからもよろしくね!
2019年02月11日どうも、こんにちはこっさんです!みなさんの家庭では夫婦で家事分担されていますか?また、どれくらいの割合で分担していますか?今回は、私がまだ専業主婦だった頃から始まり、パートで働き出してしばらくしてからの夫婦の家事分担の話です。私がまだ専業主婦だったころ、夫が唯一担っていたといえる家事は「ゴミ出し」のみでした。もちろんゴミ出しといえば、「まずゴミを各部屋から回収することからやってるんだろ?」と思う方もいるでしょうが、いいえ違います。私が部屋中のゴミを集めまとめられたゴミ袋を、通勤ついでにゴミ捨て場まで持っていくお仕事です。まだ新婚で専業主婦だった頃の私は、夫がごみを捨ててくれることをありがたいと思っていたし、働きだしても周りの人は「ゴミ出しをしてくれる」というと「いい旦那さんだね」なんて言われるので、ゴミ出しをしているだけでも、すごくやってくれていると思っていました。ただ、私はある日気づいてしまった。パートを始めて朝が忙しくなり、自分の準備から子どもの準備、朝ごはんを作ったり、洗濯干したり、それに加えてゴミの日には夫が出発するまでにゴミをまとめていないといけない。その間、夫は私より遅く起きて自分の準備だけをし、ゆっくり朝ご飯を食べ、食べた食器はシンクに置くだけ。作られた弁当を袋に入れて、優雅に出発準備。なんか…なんかさ……。こんな言い方良くないと思うのだけどね…専業主婦時代はそこまで時間に追われることもなく、朝も優雅にできたので何にも思わなかったけど、今はパートや保育園などもあり毎日時間に追われている。私の生活は一変したのだ。だが夫は私が専業主婦の時と何ら変わりはない。それってなんか…生活がガラッと変わった私は夫に直談判した。もっと家のことを手伝ってほしいと直談判した。「かかったな…!」心の中でそう思いました(笑)夫の「やっている家事はゴミ出し」という言葉を引き出したかったのです。自分の役割分担が「ゴミ出し」だと思っているのならば、その役割を完璧に全うしてもらおうでないか!!!それから夫のゴミ出し係はガラッと変わりました…とはいかず、最初のうちはゴミの日には「今日燃えるゴミの日だよ」、「明日はビン・缶の日だよ」なんて教えていたが、その都度「ゴミの日の把握もゴミ出しする人の役割だと思う」と伝えた。夫の努力の甲斐あり、「ゴミ出し」という業務は完全に夫に委任できるまでになりました。ゴミの日の把握、ゴミ集め、ゴミ出しまで全て担ってくれています。しかし、夫の家事分担がゴミ出しだけではこっさんはもう満足できなくなったのであった…!ここから壮大な「家事分担プロジェクト」が始まるのであった!!(大げさ)つづく!
2019年01月31日皆さんの家庭では、授業参観や個人面談は夫婦どちらが行ってますか?我が家はほとんど私が参加しています。理由は、私が在宅仕事なので時間が自由になりやすいから。子供が喜んでくれるのは嬉しいですしね!しかし一昨年は、高校・中学・小学校・幼稚園と全員バラバラに通っていたので、なかなか大変でした…。運動会や発表会には旦那ももちろん参加するのですが4人分の個人面談・授業参観(高校はほぼないが、小学校は回数が多い!)何かしらの急な呼び出しなど、対応してるのは全部私です。旦那が仕事中のときは仕方ないけど、休みの日なら話は別!数分なら見てられるけど、1時間分ガッツリは飽きるらしい。そういえば夫婦で授業参観行ったときもソワソワしてたし運動会も子どもの出番以外は「お茶買ってくる!」って抜け出すことが多かった。そんなとき小学校からお手紙が…う…こういうの苦手なんだよなあ…、しかも男手のほうを求められがちだし…(草刈機を使える人が重宝されるのです)そうだ! これこそ旦那に頼んでみよう!なんと、今後の環境整備はすべて旦那が引き受けてくれることに!!お互いの苦手をフォローしつつ、私の長年のモヤモヤも消えました。この解決法が他のご家庭に当てはまるかはわかりませんが、今のところ我が家ではこの役割分担でうまくいってます!
2019年01月26日旦那が家事をしてくれない…と、モヤモヤしてしまうことってありすよね。いくら結婚しているからとはいえ、心で思っているだけでは、相手にあなたの気持ちは伝わりませんよ。そこで今回は、夫が家事をする気にさせるためのコツを3つご紹介いたします。1. して欲しいことは明確に女性に「洗濯しておいて」と伝えると、洗濯をまわして干すというところまでしてくれますが、男性にそれを伝えても洗濯をまわすだけで終わっているということがよくあります。また、「ご飯できるから片付けて 」と言っても、テーブルの上を片付けてはくれても拭くことまではしてくれないなど、女性と男性では感覚が違うようです。そこで、「どうして拭いてくれないの!」と怒ると、「せっかく片付けたのに!」と逆に怒らせてしまい、もう家事の手伝いをしてくれなくなってしまうということもあります。旦那に家事をお願いしたいときには、「テーブルの上を片付けて拭いて欲しい」といった、細かいところまで明確に伝えることが大切なのです。2. 「ありがとう」を伝える旦那に家事をしてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。とはいえ、女性は家事をするのが当たり前。毎日休みなく家事をしていても誰にもお礼を言われないのに、なぜ旦那が家事をしたらお礼を言わなければいけないのか…と、正直思ってしまいますよね。しかし、旦那にお願いして家事をしてくれたのなら、それが当たり前なことでもお礼は伝えておくことが、その後の家事にも参加させるために必要です。お礼をされれば「俺がしてやったことに感謝された」と誰でも嬉しくなるもの。やり方がどうとか、もっとこうして欲しいというのはひとまず置いておいて、「ありがとう、助かったよ」を忘れないようにしましょう。3. 一緒にする「お皿洗ってくれない?」と旦那にお願いしておいて、自分はソファーでゴロゴロ…。それでは旦那に文句を言われても仕方がありませんよね。「俺だって疲れてるんだ!」と言わせないためにも、2人で家事をするようにしましょう。と言っても、2人でお皿を洗うわけではありません。「わたしはお皿を洗うからあなたはお風呂掃除お願いね」と、役割分担を決めるのです。お互いに何かをするのであれば、文句を言う旦那さまはほとんどいないでしょう。そして、終わったあとは、「ありがとう!2人でやったらやっぱり早いね!」と嬉しそうに伝えることで、また手伝ってくれようと思わせられるのです。いかがでしたか?「旦那が家事をしてくれない」と外で愚痴を言っても、心の中で思っていてもダメ。空気を読んで家事をすすんでしてくれる男性はまずいないと思って、こちらからアクションをかけましょう。“お礼とお願い”をうまく使えば、上手に旦那を手のひらで転がすことができますよ。
2019年01月24日「生活費と家事の分担は比例でしょうか」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。同棲中の彼との家事分担について、不満を抱えているトピ主さん。以前、共働きをしていた頃は、彼も幾つかの家事を担当してくれていたものの、今は脱いだ靴下ひとつ片付けないそうです。同棲によって彼の支出は増えておらず、「お小遣いを頂いているわけではない為、養われている感覚は薄い」とのこと。「生活費を出してもらっている上で家事もしてほしいと思うのはやはり図々しいでしょうか」と問いかけています。「私ができるのはここまで」というラインを明確にしようトピ主さんは、介護を理由に一旦退職したものの、株配当などで現在も収入があるとのこと。今は教習所やボランティア活動で多忙だし、近々再就職先も決まっているそうです。以前は互いに得意な家事を負担しあえており、きれい好きなところも彼の好きなところだった。しかしトピ主さんが退職して以降、「脱いだ靴下は脱ぎっぱなし、出された料理のお皿も出しっぱなし、ゴミは何日でも無視」という状況になってしまったといいます。「どんなに私が忙しくても、在宅雑務だと暇なように思われるのか」とのことですが、トピ主さんが「やってしまう」ことで、彼に「やってもらえる」と思われてしまった可能性を感じました。家にいる時間が長くなると、家事の必要性にも先に気づきやすいですよね。渋々でもトピ主さんが多くの家事をやっていた結果、彼は「自分がやらなくても大丈夫なのだな」と理解してしまったのかも。トピ主さんが再就職すれば状況も変わるかもしれませんが、おそらく一緒に暮らしたことで、以前より二人の関係に緊張感がなくなっていることも影響しているのでしょう。家庭運営には、双方の「意思」と「合意」が必要そもそも、「片方は家事(+育児)、片方は仕事」という分担で円満にやっていけるのは、(A)双方に「共に家庭を作っていこう」という“意思”があり、(B)双方が「分担するのが家庭にとって合理的だ」と実感できている場合に限られるように思います。同棲は(A)を満たしていないですよね。投稿にも「一生養われる夫婦であればまだわかりますがただの同棲です」という一文がありますが、何の約束もないまま負担を強いられているからこそ、いっそう不満が募っているのでしょう。このまま一緒に暮らしていても嫌悪感を募らせるだけならば、思いきって一旦、同棲を解消するか、結婚について具体的に話してみるのもひとつです。その際には、ぜひ「お互いに合理的だと思える家事と生活費負担のバランス」についても話し合い、折り合えるポイントを探っていきましょう。今は変化の過渡期。どうすればうまく家事分担できる?2016年に総務省が行った「社会生活基本調査」によれば、共働き夫婦が担う家事の一日の平均時間は夫14分、妻180分。家庭差はあれど、男女の家事負担のアンバランスは、先進国のなかでもかなり特異なようです。「家事は女性がするもの」と認識している人がまだまだ男女共に少なくない現在の日本で、この価値観や習慣を変えるのは一朝一夕には難しいですよね。男女それぞれが自立した生活習慣と経済観念を持つことが必要ですし、会社の仕組みも変わらなくてはなりません。少しずつ変化も見られていますが、言ってみれば、今は価値観や制度の“過渡期”。だからと言って、諦めずに自分の家庭だけでもどうにかしたい!と思うなら、とにかくよく話し合う習慣をつけることが一助になると思います。日本はハイコンテクスト文化の国で、「察してほしい」「言わなくても分かるだろう」「交渉や議論が苦手」という人が多いのは事実。「今ある不満や感情をぶつけるため」ではなく、「人生のパートナーとして、どうしたらこの問題を解決できるか」という視点から何度でも話し合い、双方が譲歩できる形を探していく。時間はかかりますが、そうした地道なコミュニケーションこそが、良好な関係維持を支えてくれるでしょう。今のトピ主さんたちの場合は、「二人のための話し合いや努力ができる相手かどうか」ということを、同棲を通じて見ていってもいいかもしれませんね。応援しています。(外山ゆひら)
2019年01月14日どこに住んでいても、誰と住んでいても、毎日やらなければならないものが「家事」。いつも楽しく家事ができればそれに越したことはありませんが、仕事や育児で疲れているのに家は散らかり、洗濯物が山積み……なんてときは「ギャーッ、もう家事なんてしたくない!」と叫びたくなることだってありますよね。では、巷の女性たちは家事のストレスにどう対処しているのでしょうか?今回は、ストレスレベルが高い人・低い人それぞれの対処法についての調査結果をご紹介しましょう!■ 1.料理…高ストレス女性がやりがちなことって?調査は、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した「高ストレス女性(77点以上)」と「低ストレス女性(39点以下)」による、家事時短の工夫方法について株式会社メディプラスが行ったもの。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)まずは「料理の時短テク」から見てみましょう。「低ストレス者」がしている時短の工夫で最も多く、高ストレス者があまりしていないことは、「朝食は前日の残りなどで簡単に済ませる」(41.9%)、そして「おかずを作り置きしておく」(36.9%)。pearlinheart / PIXTA(ピクスタ)逆に高ストレス者が多くしていて低ストレス者があまりしていないことは、「食器をあまり使わず、洗いものを増やさない」(34.4%)、「できあいの総菜を買う」(33.6%)。maroke / PIXTA(ピクスタ)この結果から見ると、低ストレス者は自分で料理はするものの、1回分の量を多く料理して作り置きしたり、翌日の朝食に使ったりと、お金と時間が節約できるよう工夫をしているようです。一方、高ストレス者はあまり料理をしない人が多いのか、時短テクとして「できあいの総菜を買う」人が多いのが特徴。お金と時間の節約がうまくできておらず、それがまたストレスになってしまうのかも……!?■ 2.掃除・洗濯…高ストレス者は「出したまま放置」!?次に「掃除・洗濯時間の工夫」について見てみましょう。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)高ストレス者より低ストレス者が多くしているのは、「洗濯・掃除は午前中に終わらせる」(53.4%)、「なんでもすぐに片付ける」(45.0%)、「家族の着替えは同じ場所でする」(29.3%)。逆に、高ストレス者の方が多くしていることは、「よく使うものはしまわない」(39.3%)、「洗濯物はたたまない」(11.1%)。polkadot / PIXTA(ピクスタ)「なんでもすぐに片付けず、よく使うものは出しっぱなし」という状態では、時短の工夫どころかどんどん家が散らかっていき、もっとストレスが溜まってしまうかもしれませんね。■ 3.家事分担…圧倒的に負担が大きい次は、ストレスレベル別で「パートナー担当の家事」を見てみましょう。まず全体を見てみると、高ストレス女性のパートナーは低ストレス女性よりも圧倒的に家事をする割合が少ないのが判明。この時点でもう高ストレス女性のストレスレベルがなぜ高いのかが分かってしまいそう!プラナ / PIXTA(ピクスタ)低ストレス者のパートナーが多くしているトップ3は「窓拭き」「トイレ掃除」、そして「コンロ・レンジ周りの掃除」。YakobchukOlena / PIXTA(ピクスタ)この3つをしてもらえたら、主婦のストレスも随分減りそうです。1824 / PIXTA(ピクスタ)しかし、共働きの場合はもっとパートナーがする家事の割合を増やした方がよさそう!高ストレス者のパートナーで意外と多いのが「クリスマス・ハロウィンなどの飾りつけ」(8.2%)。他のことと共に飾りつけもしてくれているならいいのですが、年2回程度では「家事をしている」とはいえなそうです……!1824 / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?調査結果を見て、「私のストレス源はこれか……!」と思った方もいるのではないでしょうか。家事がストレス、という方は調査結果をヒントにしたり、パートナーとうまく分担したりして、ストレスの軽減を図ってみてくださいね!【参考】※ 負担の大きい家事「料理」と「掃除・洗濯」“時短”しながらストレスオフもできるテクニックは?低ストレス女性「おかず作り置き」36.9%高ストレス女性「総菜を買う」33.6%
2019年01月13日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てる主婦です。今回は新年一発目ということで、働く子持ちおばさんの今年の抱負についてつづってゆきたいと思います。■目下の悩みは、共働きの家事分担私は、昨年の11月から本格的に外で働き始めました。それに伴い、少しずつ夫と家事分担をするようになりました。とはいっても、明確に分けているわけではなく、「気づいたほうがやる」というスタイル。夫が決まってやってくれていたのは、朝洗濯物を干すことです。朝はバタバタするので、それでも十分助かるな~と思っていたのですが、ここ数日、夫が何もしない日が続いてモヤモヤしていました。仕事を終え、帰宅してみると、散らかったままの部屋、昼ご飯を食べたままの食器が残っていてゲンナリ…そんな数日を経て、夫が何もしない理由をやんわりと聞いてみると、「仕事が忙しい」との返答。内心、「え? 忙しいと家事が免除されるシステム初めて聞いたけど? どっちかがしなかったらどっちかに負担がいくわけで、あなたが休んでいる分私が動かんといけんのやけど? だいたい(以下省略)」と思いつつも、私の力量では、疲れている夫を動かすことは無理でした。私だって疲れている。私だって休みたい。きれい好きではないけれど、散らかった部屋を見るとなえるし、「作るのがしんどいなら買えばいい」と言われても、食費が高くつくことが気になる。何より、唯一頼れるはずのパートナーにも頼れないつらさ。じゃあ一体、誰に頼ればいいんだろう…と、そこまで考えたところで、私はハッと気づきました。私にはまだ頼れる心強い味方がいる、と…!!そう、今の私が頼るべきは、疲れたパートナーではなく最新家電なんじゃない? と…!!食器は食洗機に任せればいいし、洗濯物は衣類乾燥機付きに任せれば乾燥までやってくれます。優れた調理家電を使えば料理だって楽になるはずです。早速ネットでめぼしい家電をチェックすることにしたものの。ということで、私は今年『頼れる家電を味方につける』ことを目標に頑張りたいと思います。頼れるのは、疲れたパートナーより最新家電!この言葉を合言葉に、今年も頑張ってゆきたいと思います。ゲットできたあかつきにはぜひ記事にさせてください。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月06日”共働きの世帯数”が”夫が正社員・妻が無職”の世帯数を上回ったのは、今から21年前の平成9年以降だったそうです。妻の勤務形態がパートタイムのみならずフルタイムである世帯も珍しくなくなりました。そこで気になるのが”家事分担の実態”。“父親は働き、母親は家事というイメージのもと育ってきた世代”と”母親が働く姿を見て育った世代”では、大人になったときの家事分担の価値観は違ってくるものなのでしょうか?今回は、「世代別の家事分担」についてのお話です。■ フルタイム世帯の家事分担の実態株式会社「マクロミル」が調査した、“共働き夫婦の家事分担”。まずは、夫婦の就業状況を”世代別”に見ていきましょう。”共働き世帯”(フルタイム勤務、フルタイム勤務以外の合計)は、20代が46%、30代が52%、40代が61%と年代が上がるに連れて増加しています。また、共働きではない世帯は年代が上がるに連れ減少しており、夫婦のどちらかが“フルタイム以外”の形態で就業する家庭が増加している傾向がうかがえます。次に調査対象のうち、”夫婦ともにフルタイム勤務世帯”の家事分担上昇を見てみると……、家事を”妻がほとんど担う”と回答した世帯は約27%。”妻が主だが、夫も少し分担”が38%で、妻メイン家事を担っている家庭は全体の64%。”妻と夫で分担”とハッキリ回答できている世帯は31%という実態が明らかになりました。saki / PIXTA(ピクスタ)■ 家事分担比率の理想と現実”フルタイム世帯で家事分担できていると回答した世帯が31%”という結果は、筆者からするとそれほど悪くはない結果という印象を受けますが、実際はどう感じているのでしょうか?”理想”では、「夫50%:妻50%」と夫婦平等に分担したい人が4割でトップ。次いで「夫40%:妻60%」が2割、「夫30%:妻70%」が2割となりました。Yannamelissa / PIXTA(ピクスタ)反対に、”現実”を見てみると、最多は「夫10%:妻90%」が2割、次いで「夫20%:妻80%」も2割弱と、やはり家事をメインに担当するのは妻であることがわかります。そして、理想のトップに挙がった「夫50%:妻50%」を実現している夫婦はわずか1割程度。理想と現実の間には大きな開きがあることがわかりますね。ヒロシ / PIXTA(ピクスタ)■ 若い世代ほど家事分担をしている!家事分担の現実を見てみると、理想へたどり着くには程遠い……という印象を受けてしまいますが、家事分担の比率を”世代別”に焦点を当ててみると、大変興味深い結果が明るみになりました。”20代の家事分担の現実”を見てみると、「夫50:妻50」というアンケート対象者が理想としていた家事分担の比率の割合が他の世代よりも高い結果となりました。「夫40%:妻60%」の割合もこの世代は高く、さらに「夫10%:妻90%」の割合が、30代、40代のそれと比較すると最も低く、若い世代ほど家事分担は進み、妻に協力的である傾向であることがわかりました。Graphs / PIXTA(ピクスタ)共働き世帯の増加により、”家事分担”については結婚と同時に夫婦間で協議してきたであろう若い世代。家事分担が身近なテーマであるからこそ、家事に協力的なのかもしれませんね。大切なのは、家事分担の比率ではなくお互いを思いやる気持ちや行動であると感じますが、仮に家事分担の比率が50:50になれば、今以上に社会での女性の活躍が期待できそうですね。【参考】※2018年 共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに(マクロミル調べ)-PRTIMES※共働き等世帯数の推移-内閣府男女共同参画局
2018年12月21日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日毎日意識しているのに、なかなか片付かないリビング。ついつい買いすぎてしまう日々の食材買い出し。なぜかモノであふれかえってしまうクローゼット…。家事をしていると、「こんなはずではなかった…」と、理想と現実のギャップに頭を抱えるシーンが少なくありません。でも、がっかりしないで! 悩みはみんな同じです。実は、ちょっとしたコツさえつかめば、不思議と家事がスムーズに動き出し、ムダな労力を使わなくても心地よい暮らしを送ることができるのをご存じですか?今回は、そんな“がんばりすぎない”家事のコツを一冊にまとめた書籍 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』(主婦の友社) をご紹介します。仕事や育児に忙しいワーキングママでもすぐ実践できる、手軽な家事ルールが網羅(もうら)されています。 『すっきり暮らすための家事の仕組みづくり』 1,404円(税込) 主婦の友社人気のインスタグラマーさんやブロガーさんが登場する「すっきり暮らす」シリーズの第4弾。今回は“家事の仕組みづくり”をテーマに、暮らしがラクにまわりだす家事のルールを特集。ルーティン家事をストレスなく習慣にする方法や無駄のない食材の買い出し法、家族のクローゼット管理法など、どれも実用的ですぐ実践できるものばかり。クリスマスやお正月、桃の節句といった季節行事の楽しみ方も紹介しています。■がんばりすぎない29人の実例集「家族の数だけ、家事のルールがある」これまですっきり暮らすためのコツや習慣、収納法などを紹介してきた「すっきり暮らす」シリーズ。4作目となる同書は、衣食住についての家事ルールがテーマです。掃除の回数や収納方法など、家事のルールは家庭によって異なります。夫婦共働きの家なら、休日に集中して掃除をするかもしれませんし、子どもがまだ幼い家庭なら、おもちゃなどよく使うものはリビングにざっくり収納しているかもしれません。そのくらい、家事のルールに決まりはなく、またライフスタイルの変化によっても変わってきます。同書では29人のインスタグラマー&ブロガーの家事にまつわるルールを実際の写真とともに紹介。ペットを飼っていたり、食べ盛りの子どもがいたり、なかにはすでに子どもたちが独立して夫婦2人で暮らしていたりと、家族構成やライフスタイルも千差万別!だからこそ、一つのルールに縛られることなく、さまざまな実例のなかから、自分にぴったりの家事のヒントを探すことができます。ただ一つ共通していえるのが、同書に登場してくる方々の自宅はシンプルでセンスがよいのに、とても自然体であるということ。そんな理想の空間をつくる秘訣は、日々のがんばりすぎない家事にあるようです。実際にどんなルールを設けているのでしょう? さっそくご紹介です。■「あえて完璧を目指さない?」ゆる~く続ける“すっきり空間”家の中でも、家族が集まるリビングはとくに散らかりやすい場所です。「自分のものは自分の部屋に持っていって!」と家族に声を荒げても、効果のほどは…あまり期待できそうにありません。 maさん (Instagramアカウント:______________.ma)は、リビングに一時収納場所を設けて散らかりを防止しています。帰宅後、そこへバッグやコートなどを一時かけておけば、2階にわざわざいく手間が省け、リビングもすっきり。収納場所を特定するのではなく、一時的に収納するという考え方が柔軟で、これなら家族もストレスなく片付けができそうですね。家事といえば掃除も外せません。仕事や育児に追われていると、なかなか掃除をする時間を確保できませんが、できればきれいな住まいをキープしたいところです。 leafさん (Instagramアカウント:leaf_asch)の掃除は“ちょこちょこ派”。とくにキッチンは、排水口やレンジフードなどを使った後のついで掃除を欠かさないそう。どれも30秒ほどで終わる簡単な掃除ですが、続けることでぴかぴか空間を保つことができるそうです。そのほか、月曜日に週末の汚れを一気に掃除する家庭や、家族の汚れが落ち着く夕方〜夜にかけて拭き掃除をする家庭など、さまざまな実例が紹介されています。みなさん、無理なくできる範囲の掃除を楽しくされていて、本書の写真を眺めているだけで、なんだか掃除がしたくなってきます!■園・学校のプリントは〇〇の裏側にまとめて隠す子育て世代のリビングは、意識していないとすぐに子どものものであふれかえってしまいます。すっきりとした空間を保つために、みなさんどんなルールを設けているのでしょう? ka_nagoさん (Instagramアカウント:ka_nago)は、リビングにお子さん4人分の個人ロッカーを設けて対処しています。「娘たちの持ち物はカラフル。個人ロッカーに大切なものをしまうようにしたらすっきりした空間に」。おかげでリビングはいつでもモデルルームのような美しさです。保育園や小学校の予定表など、子ども関係の書類の保管場所に困ったことはありませんか? 書類は目につく場所に貼っておきたいけれどインテリアの邪魔になってしまうし、かといってしまい込んでしまうと、重要なことを見落としがち。前述のmaさんは、キッチンの裏にあるパントリーが書類の定位置。パントリー近辺で作業をすることが多いため、ここならよく目につくうえに、扉を閉めてしまえば見えません。ほかにも、子どもひとりずつクリアファイルに分けて、収納扉の内側に貼って管理したり、ダイニングテーブルの引き出しにまとめて整理するなど、みなさん、インテリアに配慮したうえで、実用的な保管をされています。■子ども部屋「片づけの仕組み・ルール」は子ども目線でつくる子どもの成長とともに活躍し始めるのが子ども部屋です。子どもの独立心や自主性を尊重してなるべく自分で管理させようとしても…散らかっている部屋を目の前にしたら、つい片付けに入ってしまうのが母心というもの。子ども部屋の散らかりをできるだけ食い止めるにはどうしたらいいか? __kayo__さん (Instagramアカウント:muno_home)のお宅では、ベッド下の収納ケースを活用。習字道具や鍵盤ハーモニカなど、学用品はすべてケースに収納することで散らかることがなく、「あれどこ?」と子どもに聞かれることもありません。子ども部屋以外の実例も参考になります。例えば、ロフト下に専用クローゼットを設けて自分たちで洋服を管理させたり、おもちゃはキッズスペースに、文具はリビングにと、種類と使用頻度に合わせて収納場所を分散させるなど、子どもも把握・管理できる収納法が印象的でした。忙しくて家事がスムーズに回らないと思っていたら、もしかしたらやり方が間違っていたのかもしれません。固定観念にとらわれず、一度頭の中をまっさらにして、ぜひ本書を一読してみてください。ページをめくっているうちに、「これだっ!」と思えるルールやヒントに出会えるかもしれませんよ。文/長谷部美佐
2018年12月06日