■これまでのあらすじ夫はいつもスマホに夢中で、肌身離さず持ち歩いていた。陣痛中でも出産中でもスマホを手放さない夫に、ほとほと呆れていた妻だったのだが、それは子どもが大きくなってきても同じ。家事育児も半端にしかやらず、スマホ三昧の夫に妻は何度も苦言を呈するのだけれど、夫は「俺は仕事をして疲れている」と怒るばかり。遊園地にせっかく行っても、子どもではなくスマホばかり見ている夫に、妻は「なんのために一緒にいるのか」と疑問を抱き始める。そして休日に出かけた先のフードコートで、子どもがうどんをこぼしてしまい夫のスマホが濡れてしまう。すると夫は子どもに怒鳴ったあげくに妻のせいにしてきて…。ついに妻は、「じゃあスマホと結婚しなさいよ!」とキレてしまうのだった。私を助けてくれたのは、同じくフードコートにいたママさんたちでした。恥ずかしさでどうにかなりそうな私に、手を差し出して「スッとした」と言ってくれて…。親としてかなり恥ずかしい対応だったと思うのに…みなさんの優しさにまた涙が出そうでした。夫からは、謝罪の言葉はありませんでした。そうでしょうね。彼からすればいつもの日常で、突然大事な大事なスマホを汚されたのですから。でも、私が公衆の面前で怒鳴りつけたことで少しは懲りたようで、夫はその日から少しだけ変わっていったのです。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月26日■これまでのあらすじ夫と幼い娘と暮らす美幸。職場復帰してから仕事と家事育児の両立に奮闘していたのだが、最近夫の急な予定変更に困っていた。残業で夕食はいらないと言っていたにも関わらず、突然帰宅してきたりして…。何度言ってもやめない夫のために、念のため夕食を用意するような生活に、妻は疲れ始めていた。しかし、夫は普段は家事育児も一緒にやってくれる優しい人。どうしたらこの行動をやめてくれるのか…。夫の飲み会の予定は、前々から言われていました。ふたりだけの晩ごはんなら夜食を残す必要もないし、たまにはピザでも取ろうと娘と盛り上がっていたのですが…。また、突然の帰宅。しかも、ピザの宅配のお兄さんを睨みつける始末で…何を心配しているのかわからないけれど、飲み会切り上げてまで帰ってこなくていいのに…。さらにはピザパーティのことを話すと「仲間はずれにしないでよ」と言い出すのです。そんなつもりないのに…。何度言ってもこの予定変更をちゃんと伝えてくれない夫に、モヤモヤは募るばかりでした。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月26日わが家は、夫がフランス人の国際結婚家庭。現在フランスに住んでいます。そこで、2歳半になる長男は、赤ちゃんのころから1人部屋でひとりで寝ています。フランスでは、赤ちゃんはひとりで寝かせるのが一般的なのです。しかし、毎晩寝る時間に長男と一緒に部屋へ行って寝かしつけるのですが、一度では寝てくれません。寝かしつけても、毎回リビングに来ては遊び始め、2度も3度も長男を寝かしつけなくてはいけない状況に。そして私は最終的に「寝なさい!」と叱る羽目になるのです。毎日同じことを儀式のように繰り返す長男に、私は疲れ果てていました……。 寝ない長男自分で階段を昇り降りできるようになってから、毎回、長男の部屋で寝かしつけをしたあとに、自分のベッドから降りてリビングに遊びに来てしまう長男。寝る前に本を読んだり、疲れさせるために一緒に遊んだりしても、まだ遊び足りないかのように自分の部屋を抜け出してしまうのです。 そのたびにまた長男の部屋に戻り、寝かしつけをするのですが、寝かしつけてもまたリビングに遊びに来たりの繰り返し。起きて部屋のドアの前で大泣きしていることもあります。2度も3度も寝かしつけていると疲れてきてしまい、私や夫は最終的に「寝なさい!」と叱ってしまうという毎日でした。 なかなか寝ない原因に気づく毎晩同じことを繰り返して疲れた私たち夫婦は、どうしたら一度でスムーズに寝てくれるのか考えました。最初に、長男の1日の行動や様子を振り返ってみました。 長男は朝7時に起床し、お昼ごはんのころにはもう眠たい様子を見せます。そのためか、お昼寝時間は自分の部屋を抜け出すことなく1回の寝かしつけで済んでいます。そこで、夜はパパがいて賑やかなため、一緒に遊ぶ時間が楽しくて寝たいという気持ちにならないのではないか、と気づきました。 パパの協力平日は仕事に行っているパパ。パパが大好きな長男はいつも帰りを心待ちにしています。休みの日などは、一緒に畑に行ったり遊んだりすることをとても楽しみ喜んでいます。そこで、夜寝る前に、パパに思いっきり長男と遊んでもらい、寝かしつけもパパに任せてみることに。 すると、最初のころは何度か自分の部屋から抜け出した長男ですが、儀式のように毎晩パパと2人だけの時間を設け続け3日目以降、一度で静かに寝てくれるようになったのです! その後も長男はパパと2人だけの時間を作って遊んだあとは、満足するのか静かにひとりで寝てくれています。時々寝られずベッドの中でひとりで何か喋っていることもありますが、前のように部屋を抜け出すことはありません。今思うと、やっぱりあのころは大好きなパパと遊びたい気持ちが強かったのかなと、夫婦で話しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:岩見 エリ
2024年02月26日長女が1歳半になる頃、産後から数える程しか身体を重ねることがなかった私たち夫婦。私はいつも長女と一緒に寝ていました。そんな生活も当たり前のようになっていた矢先に、予想もしなかった展開になったのです――。 きっかけはどうであれ長女が歩けるようになり、ドアを開けれるようになると、普段入らない夫の書斎兼寝室に勝手に出入りするように。長女はパソコンや回る椅子などに夢中になり、すっかりその部屋を気に入っていました。ある日、いつものように夫の部屋で遊んでいると、長女はコンドームを収納している場所を発見してしまいました。 長女はコンドームもおもちゃだと思ったようで、並べたり箱から出し入れしたり、私のいるキッチンに持って来て、「どーぞ」としてみたりし始めました。複雑な心境ではありましたが、危なくなければと見守っていました。 その日の夜、長女と私の寝るベッドの横に夫が現れました……。 真面目な顔とも緊張しているような顔ともいえる表情で「これ、したいってこと?」と……。 手にはコンドームを持っていて、それを見た瞬間に事態を飲み込んだ私……。 日中、長女が遊んでいたので、書斎の目立つ所に放っておいたのを思い出し、慌てて「長女が遊んでいたから」という話をしてしまったのですが、私も性欲がない訳ではありません。 ふと、誘ってくれるのは、いつも夫だけど私から誘ってもいんだ……!と、気がついて、長女を寝かしつけた後、夫のベッドに侵入しました。 まさかの出来事からではありましたが、夫婦でセックスレスを解消するいいきっかけになりました。 イラスト/海乃けだま著者:春吉シュリ
2024年02月25日■これまでのあらすじもともとゲーム好きの夫だったが、年々度を超えていることに妻はイライラを募らせていた。陣痛のときにさえスマホで遊んでいた夫は、家事育児もスマホに夢中で協力してくれることが少なく、妻が諌めても「うるさい」「俺は仕事して疲れている」と反発するばかり。トイレにスマホを持ち込んでこもったりして家族はずっと迷惑していた。子どものために行った遊園地でも、待ち時間に退屈する子どもを放って自分だけスマホ三昧し、妻は「何のために一緒にいるかわからない」と苦言を呈す。しかし夫は「俺はみんなを連れて行った!」とドヤ顔で言い張るのだった…。「一緒にいるだけで十分」? 本当にそうでしょうか。家族と同じ空間にいれば、家族のことを何も見ていなくてもいいのでしょうか。私はそうは思わない。でも、夫は違うようでした。私は、夫にわかってもらうことを完全に諦めました。そして週末に行ったショッピングモール。フードコートでは、大変そうなママとのんびりスマホを見ながらご飯を食べているパパばかりが目につきました。きっとそんな人ばかりじゃないのでしょうけれど、私は「うちだけじゃない。うちが変なわけじゃない」と思いたかったのかもしれません。息子の分を先に頼んで、食べさせようとした矢先…和弘が急に椅子から立ち上がってしまいました。そのうどんはスマホを見ている夫の方へ…。そして出てきた言葉に、私はもう我慢の限界に達しました。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日夫は今回のように、残業と言っていたにも関わらず突然帰ってくることが最近多くなりました。「やめて」と言っても、「何か不都合があるの?」と言ってきて…。何度もやるので問い詰めると、「ふたりだけで家にいさせるのは心配だから」と言うのですが…だったら予定変更時にも連絡できるはずですよね?夫のこの不可解な行動は、今後もっとエスカレートしていったのです…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日■これまでのあらすじもともとゲーム好きだった彼と結婚した里美。出産前まではそれでもよかったものの、子どもが生まれてからも変わらない夫にもううんざり。陣痛中もスマホに夢中だった夫は、当然のごとく家事育児よりもスマホが優先。「自分は働いているから疲れている」と言い訳してずっとスマホ三昧だった。妻が何度諌めても夫は聞く耳を持たず、スマホを奪って注意しても今度は大きな声で怒ってきて…。トイレにもスマホを持って入り籠もってしまう夫に、家族は迷惑していた。どうしてここまで伝わらないのか…と妻がモヤモヤしていたある日、夫はスマホがないと言い出して…。遊園地はずっと和弘が行きたがっていて、特に朝限定のパレードを楽しみにしていました。何週間も前から計画して、何時に出ようと言っていたのに…。その日の朝から、夫は準備も何もせずにソファでスマホを見ているだけ。さすがに怒った私が「スマホ置いて準備してよ!」と言ったため、渋々立ち上がったのです。そうしたら…スマホがなくなったと。それがまるで私のせいだと言わんばかりの夫の態度にも呆れ返ってしまいました。どうせ家の中にはあるのだから、一旦スマホなしで出かけようと提案しても断固拒否。結局、朝のパレードには間に合いませんでした。ぐずる息子をなだめることもせず、一緒に並んでいてもスマホばかり見ている夫。本当この人は何しに一緒に来たのでしょうか…。それを諌めると、夫の返事は驚くべきものでした…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月24日■これまでのあらすじ幼い息子と3人暮らしの里美。夫はもともとゲーム好きではあったものの、子どもが生まれてからはさらにスマホばかり触るようになり、妻の怒りは積もり積もっていた。妻が陣痛で苦しんでいるときでさえスマホを離さず、その後の生活で家事育児を頼んでもスマホばかり。たまりかねてスマホを奪って文句を言うと、夫は急に怒り出し、「家では好きなことがしたい」と妻を怒鳴りつける。妻も働きながら家事育児をしているのだからと反論しても、夫は聞く耳も持ってくれなくて…。先日の大喧嘩があっても夫は全く変わらず。なんならちょっと悪化しました。家族とはほとんど会話もせず、ずーっとずーっとスマホばかり。もう無視してやろうかと思いましたが、ひとつしかないトイレに籠もられたら話しは別です。私もずっとトイレ待ちをしていたし、今トイトレ中の息子がやっと言えた「トイレ」を邪魔しないでほしい。家事も育児も何もやらないんだったら、せめて邪魔しないでほしいのに…!「人に迷惑をかけない」息子に言うようなことを、こんな大きな大人に言う事になるとは…。でも夫には何も響いていないようでした。どうしたらわかってくれるんでしょうか…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月23日保育士として働いていたママ。周囲の反応に悩んでいたときのエピソードをご紹介いたします。 保育士だから…初めての出産や育児は分からないことだらけ。ただ、私は保育士として働いていたので、産院でも家庭でも親戚宅でも、「保育士だから子どものこと分かるよね」「保育士さんだから言わなくても大丈夫だね」と言われることが多く、なかなか周囲を頼れずにいました。また「保育士なのに」と新生児期のお世話や母乳育児のことなど何も分からない自分が情けなく、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 そんなとき、生後1カ月の健診で保健師さんが親身に話を聞いてくれ「保育士だからって、できないこと、分からないことあっていいじゃない!」「私は保健師だけど、自分の子どもが生まれたときなーんにもわからなくて、おむつ替えも沐浴も離乳食もたくさん失敗したわよ。抱っこも上手じゃなくてよく子ども泣いてたわ」と言われました。その言葉をもらった私は「保育士だけど」できないことがあってもいいんだと心が軽くなりました。 それから私は、分からないことは分からないと言えるようになり、できないなりに試行錯誤したり、夫と一緒に調べながら乗り越えたり……楽しみながら育児ができるようになりました。私もあの保健師さんのように、同じような状況のママがいたら、「大丈夫だよ」と勇気づけてあげられるような人になりたいなと思っています。 作画/miyuka 著者:大原凛私立保育園勤務の保育士。本屋さんとパン屋さんめぐりが趣味。
2024年02月23日子どもが生まれ、年末年始に夫の実家に帰省したときのお話をご紹介します。 大丈夫じゃない!夫の実家には遠慮があり、私は喉が渇いたときもお茶をいただくのにも遠慮がありました。そんなとき、夫が「温かいお茶持って来たよ」と声をかけてくれました。 うれしくて口にすると、なんとそれは「お酒」。怒りと驚きですぐ吐き出し、何度も口をすすぎました。授乳中なのに、どうしたらいいのかパニックになり、ネットを検索して必死に情報を集めました。夫は酔っており、ことの重大さをまったく理解していない様子。すぐ義理の母にも伝えに行きましたが「大丈夫よ」と夫に注意することもありませんでした。不安だったのため、授乳は時間を空けておこなうことに。 ものすごく腹が立ったため、私の実家の家族に夫の前でこの件を話しました。すると、実家の家族は「ありえないわ」と言ってくれ、夫は少し肩身が狭くなっていたので気持ちがスッとしました。 ♢♢♢助産師さん曰く、母乳のアルコール濃度は、飲酒後30分から2時間がピークになると言われているとのこと。アメリカ小児科学会では、飲酒後2時間は授乳を避ける、母親がアルコールの影響を感じなくなるまで授乳をしない、ということを推奨しているそうです。また、授乳中に飲酒したあと、搾乳して母乳を捨てる必要はないとされており、2時間以上の間隔を空けて授乳するとよいとされているとのことでした。 ただ、アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われているため、授乳中の飲酒は控えることがオススメしますとのことでした。 予想外のことにママは焦ったことでしょう。妊娠中だけではなく、出産後も気をつけていかなければならないことも多くあります。今回のことをきっかけに、夫さんもそのことに気づいてくれたらいいですよね。 作画/きょこ監修/助産師 松田玲子著者:西野 さくら 0歳児を育てる母。教育関係に勤務。趣味は懸賞。
2024年02月23日家族で車の洗車をしていたときに、母がヒヤッとしたエピソードをご紹介します! なんで気が付かないの?夫が車の洗浄をするということで下に行ったとき、子どもも見たいというので、一緒に車のところまで行きました。私が少しおなかが痛くなってしまったのでちょっとだけトイレするために戻ってすぐに駐車場に戻ったところ、子どもは駐車場の真ん中で寝そべっていたのです。 「車がきたら大変!」「なんやってんのよ!」と夫に言うと「あぁ。気がつかなかった」と。子どもが寝転んでいた場所を車が通っていたと思うとゾッとし、二度と外で子どもと夫を二人きりにさせないと誓いました。 作画/マキノ 著者:田中さち1児の母。育児に奮闘中!
2024年02月23日普段仕事が忙しく息子との関わりが少ない夫は、週末はなるべく一緒にお風呂に入ることで触れ合う時間を取ろうとしています。里帰りから戻ったその日も、夫がお風呂に入れていました。すると、お風呂から夫の笑い声と息子の泣き声が続いていたため、気になってのぞいてみると……。夫のまさかの行動に、怒り心頭に発した体験をお話しします。夫婦ふたりでの育児がスタート!里帰りを終えて、本格的に育児が始まりました。夫が仕事から帰ってくるころには、私が息子のお風呂を済ませて寝かしつけたあとなので、基本的に夫はほぼお世話ができません。 そのため、週末はミルクをあげたり、お風呂に入れたり、積極的に関わろうとしてくれます。その様子に私はほっこりしつつ、見守っていました。 お風呂から息子の泣き声と夫の笑い声…とある休日の夕方。お風呂から息子の泣き声と、夫の笑い声が聞こえてきました。 普段も多少は泣いてしまうことがあるものの、なかなか泣き止まないので心配になり、浴室の様子を見に行くと……夫は片手に息子、片手にシャワーを持ちニヤついていました。 息子が泣いていた原因は!?「泣き止まないからちょっと心配になって見に来たんだけど、どうしたの?」と聞くと、「職場の先輩に聞いてさ。今後、水を怖がらないように顔に直接シャワーを当ててた。すごく泣くから笑っちゃって」と言うのです! 私は「嫌がっているんだからやめてよ!!」と、ニヤつきながら答える夫に怒りが収まりませんでした。今後のためとはいえ、嫌がることを続けていたら余計に嫌いになってしまうと思います。息子はかなり激しく泣いてしまっていたので、今後もやめるように伝えました。 育児に対して積極的な姿勢でいてくれる夫に助けられることはもちろんありますが、今回のような息子への接し方をされてしまうと、こちらが手放しでお世話を頼めるようになるのはまだまだ先の話かな……と感じてしまいます。とはいえ、指摘するときは言葉を選ばないとすねてしまい、お世話をしてくれなくなっては困るので、慎重に伝えていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:たなか かな
2024年02月22日■これまでのあらすじ幼い子どもと夫と3人暮らしの里美は、夫が常にスマホを手放さないその態度に困っていた。何度言ってもやめてくれず、食事中でもスマホ、家事を頼んでもスマホな夫に呆れ返っていたのだが、それは思い起こせば結婚前からで…。結婚前、もともとゲーム好きだった夫だが、子どもが産まれるまでは一緒にゲームをするなど、妻も楽しむことができていた。しかし、陣痛が始まりいよいよ子どもが産まれるとなったときも、夫は陣痛の合間にスマホゲームをしていて…ゲームの広告を見ている間の暇つぶしのように寄り添ってくる夫に、妻は陣痛の痛みに苦しみながら怒りを覚えたのだった。夫は、家事などを指示すれば「はいはい」と返事はするのです。しかし、それもすべてスマホ片手。たまに夜早く帰ってきたため息子の寝かしつけをお願いしても、スマホを見ていて息子が結局寝ないなんてこともしばしば…。見かねて私が交代しても、私の代わりに家事をやってくれるわけでもありません。そんな日々が続いたある日、ついに私は夫のスマホを取り上げてしまいました。すると夫はやっとこっちを見ました。激昂しながら。仕事で疲れてきたから少しぼーっとしたい。その気持ちはわかります。でも私だって働いている。時短だとはいえ、働いて帰ってきて、ご飯を作って食べさせて…家事育児はワンオペなのです。私だってぼーっとしたい。どうして、夫だけがスマホの世界だけに逃げられるんでしょうか?次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月22日■これまでのあらすじ子どもと夫と暮らす里美は、夫が家事も育児もせずにスマホばかり見ている態度に困っていた。食事中でもスマホ片手の夫に、子どもの手前もあるしマナーとしてやめてと言っても夫は聞く耳持たず。咎めても「これも仕事だ」と嘘を平気でつく夫に、呆れ果てる妻だった。ちょっとした家事もスマホ片手で上の空で聞いているからかやらない夫に、妻のイライラは募るばかりで…。もともとゲーム好きだった夫。一緒に位置ゲームをしながら散歩をしたり、対決したり…私もそれなりに楽しんでいました。でも結婚して子どもが産まれたら、私にはそんな時間ほとんどなくなってしまいました。なのに夫はいつまでも変わらなくて…。さらには息子を出産するとき、陣痛に苦しむ私をよそに…こんなときもスマホ!?たしかに陣痛は波があるし、男性は手持ち無沙汰かもしれません。とはいえ、横で妻があなたの子どもを産み出すために死にそうになりながら苦しんでいるのに、寄り添わずにスマホ!?私はこのときの気持ちを一生忘れません。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月21日夫は仕事が忙しく家事や育児の時間をとるのが難しいため、1人目の出産を機に私が仕事を辞めることになったわが家。しかし経済的な理由から、産後も仕事を継続してほしいという思いが夫にはあったのです。そして夫から度々投げかけられた言葉にモヤモヤしてしまい、ある日怒りが爆発してしまいました。夫の口から出た信じられない言葉「働くこと」に関する夫の言葉で強烈に印象に残っているのは、まず現在8歳の第1子が生後5カ月になるころに言われた言葉です。毎日、家事と慣れない育児を必死でワンオペでこなしている私に、「仕事っていつまでやらないつもりなの?」と言う夫。その後に続いたのは、「うちの経済状況的にいつまでも休まれては厳しい」。そして飛び出した耳を疑うような言葉は「働かざるもの食うべからず」でした。 産後5カ月といえば育休中の人でもまだ仕事復帰しない人も多く、仕事をしていなくて当たり前と私は思っていました。「なぜこの時期にそれを言う!?」と、衝撃しかありませんでした。子どもが生まれた当初、育児と家事にほとんどノータッチだった夫は、その大変さをまったく理解しておらず、毎日私のことを家でのんびりしている人のように思っていたようです。 働き始めると今度は夫は……その後、モヤモヤしながらも私は働いてほしいという夫の希望を背負い、1人目が1歳半になるころから一時保育を利用して少しずつ家でできる仕事を始めました。しかし、まず一時保育の空きが少なく、まとまった時間をとって思うように仕事をすることはできません。一方で受けた仕事は締め切りまでに完成させなければいけないため、仕事とワンオペ家事や育児でヒーヒーしていました。 ちょうどそのころは、周囲で新車を買ったりマイホームを買ったりといった話題が続いた時期。そういう話題が出るたびに夫の口から発せられていたのが、「あの家は共働きだから(そういうことができる)」というフレーズでした。 フルタイム以外は働いているに入らない!?夫の指す「共働き」とは、奥さんも正社員でフルタイム勤務で稼いでいるということ。「うちは共働きじゃないから家や新車を買うのは無理だよ」という意味合いが込められています。 その言葉を聞くたびに私は「こんなに日々いっぱいいっぱいで働いているのに、働いている人とはみなされていないのはおかしい」という怒りを覚えました。 そして、もっと稼いでほしいという願望を匂わせてくる夫と、夫の度重なる発言についにその怒りが爆発しました。 夫の変化私は夫に、「育児と家事でいっぱいいっぱいで、とても仕事を増やすことはできない。私に仕事をしてほしいなら、あなたが家事と育児をする時間を少しでも増やして。あなたにその覚悟がないなら現状を変えるのは難しい」と伝えました。夫は私の状況をまるで理解していなかったことに初めて気づいた様子。 その後は頻繁に言っていた、ほかの家の経済状況を羨むようなフレーズを言わなくなりました。そして今では、以前より家事や育児も手伝ってくれるように。とはいえ夫は仕事が忙しく、下の子が3歳になった今もなお、私の仕事の比率を劇的に増やすことはできていません。 夫婦で家事と育児の役割分担がきちんとできなければ、とてもフルタイムで働いて仕事、家事、育児のすべてを回していくことはできないと感じています。しかし、家事と育児の役割分担をするのは、夫の仕事時間が減らない限り難しいのが現状です。「夫の働き方が改善されれば、もっと子育てと仕事の両立がしやすくなるのに」と夫の会社や、ひいては日本社会の抱える課題を感じたりもしています。もっと夫婦で子育てしやすい社会になっていくといいなと思います。 著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2024年02月21日私は現在夫と別居して離婚協議中です。夫とは学生時代からお付き合いをしてきましたが、ほとんど喧嘩をすることもなく、ずっと仲良しでした。ですがある日突然夫から、「好きな人ができたから離婚したい」と言われてしまったのです。まさに青天の霹靂でしたが、今思えば仲良くしていたころのなかにも、あれは裏切りのサインだったな……と思い当たることがいくつかありました。そのなかの3つをお伝えします。サイン①:ファッションの変化夫はファッションが好きなので、長い付き合いのなかでいろいろなテイストに変化してきましたが、あるころからなんだか夫らしくないテイストになったなと感じるようになりました。併せて髪型も変わったのですが、今担当している仕事の影響かな……なんて思いながらも私は内心、髪も服も似合わないなーと違和感を覚えていました。 当時6歳だった娘からも不評でしたが夫は変わることはなく、さらにこれまでずっと苦手だったアクセサリーまでつけるようになったのです。後日、不貞相手の調査を依頼したことで入手した写真を見て納得。夫は彼女のテイストに染まっていたのでした。 サイン②:グルメ雑誌を定期購読夫と私の共通の趣味はグルメです。子どもたちが生まれる前はよく、おいしいと評判のお店に足を運んで楽しんでいました。子どもたちが生まれてからはなかなか外食する時間も取れないので、いつかここに行きたいね、なんて話をよくしていたのですが、あるころから夫が、少しハイクラスのグルメ雑誌を定期的に購入するようになったのです。 時間ができたら私を連れて行くつもりでリサーチしてくれているんだな、と呑気なことを考えて、私も一緒に雑誌を読んで楽しんでいたのですが……今思えばあの雑誌は完全に、不貞の相手と行くお店をリサーチするために購入していただけでした。 サイン③:仕事部屋への出入りを断る自営業の夫は自宅とは別に仕事部屋を持っていました。多忙な夫のために食事を届けたり、時間を見つけては掃除や片づけ、食器の洗い物などをしに行ったりしていたのですが、ある日いつものように始めると「今日はもういいよ」と言うのです。 そのあとも、私のサポートは断るようになりました。そのころはちょうど2人目が生まれたころで、私も余裕がなかったので、断るのは夫のやさしさだと思っていたのですが……今思えば、不貞の証拠を見つけられてしまうのを警戒したからだと思います。 今になって思い返すと怪しい! と思えるようなこれらのことも、当時は夫のことを信じていたので、浮気のサインだとは夢にも思いませんでした。でももしかしたら、心のどこかでは違和感を覚えていながら気にしないようにしていただけかもしれません。女の勘は侮れないなと感じています。 著者:山本舞花2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年02月21日いつもいつもこう…夫はスマホばかりで、私の話を全然聞いていないのです。用事を頼んでも上の空。食事中までずっとスマホを見ていて…いつも仕事で家にいないのに、たまにいるときぐらい子どものことを知りたいと思わないわけ?注意しても治らないし、「俺は稼いでるんだから」の一点張り。そして頼んだ家事も忘れてる夫に、私のイライラは増すばかりでした。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月20日長男は3歳ぐらいから、幼児向けのDVDをよく見ていました。ある日たまたま、荷物を置いている部屋の片づけをしていると見慣れぬバッグが……。バッグを開けて中を見てみた結果、信じられないものが入っていたのです――。 見慣れぬバッグわが家は共働きですが、ほぼワンオペ。当時3歳の長男と1歳の長女を仕事帰りに保育園へお迎えに行き、帰ってきてご飯を作り食べさせ、お風呂と寝かしつけでバタバタの毎日。私がご飯を作っているときや、片づけをしているときは、子どもたちにDVDを見せて待ってもらっていました。 ある日、荷物を置いている部屋を片付けていると、子どもたちのDVDの奥に見慣れないバッグを発見。子どもたちのものかと中を開けて見てみました。 すると……。 それは夫が隠していたアダルトなDVDだったのです!その当時夫はシフト制で、夜勤のときは昼間家にいることもあります。私が働いている知らぬ間に見ていたのかと思うと怒りが込み上げてきました……。夫に問い詰めると怒りがおさまらず夫に「これ何?」と問い詰めると、「○○さんが見てみて!って貸してくれて……」と。私も知っている仕事仲間の名前を出し、「もう返すから」と言う夫。 「もし子どもたちが見るようなことがあったらどうするの? 私は自分の時間もないのに、さらに人のせいにして……」と、怒りを通り過ぎて悲しくなってきました。 時間がないなかでも、夫婦が一緒にいる時間があるときはその時間を大事にしてきたつもりだったのに、裏切られた気がして悲しくなってしまった私。けれどもそれ以降は、夫の隠しているものを目にすることはなくなりました。そして、私が自分の時間がないことを訴えたのが効いたのか、次女、次男が生まれてからは夫も育児に参加するように。複雑な心境ですが、その点は良かったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:松田みさと
2024年02月20日私の夫はお風呂や歯磨きなどがあまり好きではないようです。それは想定内なのですが、子どもたちまで巻き込もうとしていて………。そんな夫に困っている私のお話です。仕事が休みの日は入浴しない夫工場で働いている夫。工場での作業があるので汗やほこりなどを落とすために、仕事のある日は必ずシャワーを浴びます。ですが、休みの日には入浴しないこともしばしばです。子どもたちを仲間にしようとして夫がお風呂に入らないのは想定内なのですが、幼い子どもたちに「今日はお風呂どうする? 入らない?」と聞いたり、歯磨きしないまま布団に連れて行って寝かせてしまい、自分の仲間をつくろうとしています。子どもたちの清潔を保ちたいのに…私はお風呂や歯磨きが大好きなのでとても信じられないですし、子どもは新陳代謝がいいので清潔を保ちたいのですが、なかなか夫の協力が得られません。いつかお友だちから「臭い」と言われないか、ハラハラしています。まとめ大人と違い、子どもの入浴は手間も時間もかかります。でも、今からお風呂や歯磨きの習慣を身に着けないと、「臭い」と思われたりしないか心配になります。生活習慣は小さいときからの教育が大事だと感じてます。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月20日生後8カ月の子どもがいる友人の家でバーベキューをしていたとき、友人がゆっくり食事をしようと旦那さんに子どもを預けたのですが、その直後旦那さんがまさかの行動に出て……? あ、危ない!新築のマイホームでバーベキューをするから一緒にどう? と友人に誘われ、友人夫婦と生後8カ月のお子さん、私を含む数人の友人で集まったときの話です。 友人は子どもを抱っこしながら食事をしていたので、一旦ゆっくり食べたいからと旦那さんへ子どもを預けます。しかしその時点で旦那さんはかなりの量のお酒を飲んでいて、誰が見ても酔っ払っている状態でした。そんな状態の人に子どもを任せて大丈夫なの……? と心配していると、やはり旦那さんは子どもをあやす途中で手を滑らせ、あやうく地面に落としてしまうところでした。 幸い落ちることはありませんでしたが、お子さんは大号泣! 旦那さんはおろおろしはじめ、友人もかなり動揺していましたが、その場では私たちに気を使わせないためか、落ち着いて「びっくりしたね〜」と子どもをあやします。しかし、内心旦那さんにご立腹であると感じ取った私は何もフォローを入れることができず、気まずい空気が流れました……。 この一件で、酔っ払った状況の人に赤ちゃんを預けることは、絶対にしないようにしようと強く思うように。私ももうすぐ子どもが生まれるので、夫にこのことを話して「一緒に気をつけていこうね」と決めました。 ◇ ◇ ◇ 子どもを預けてゆっくりごはんを食べたいと思うママの気持ちに共感した方は、多いのではないでしょうか。 子どもの面倒がママに任せきりにならないよう、パパと協力体制を取っていくことが大切ですね。また、酔うほどお酒を飲まないようにすることも大切です。 作画/森田家著者:黒田 シロ子
2024年02月19日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、55歳会社経営者の女性。職場の40代女性と20代男性の関係を疑い、モヤモヤしているとのことですが…。彼女が抱えている問題は何なのか、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「自分より若く美しい女性に嫌悪感を感じます」【クラブ佑雪】vol. 333私は55歳、会社経営者です。最近、40代後半で外見に自信があり、あまり自分の内面に磨きをかけていない女性に対し、嫌悪感を感じて、つい冷たい態度をとってしまいます。自分では、自分がだんだん年をとっていくことへの焦りや彼女たちへの嫉妬もあるのかもしれないと感じてもいます。つい、相手に対して優位な部分を探している自分がいます。彼女たちは若い男性に馴れ馴れしくすることも多々あり、特に私が一生懸命に育成している経験の浅い24歳の男性スタッフにボディタッチしたり、挙動不審と思うような行動もあったりして、イライラすることもあり、私が見ていないところで個人的に接触したりしているのではないかと思ったりします。本人たちに聞くと「お互い親子みたいな年齢差があるし、何にもありません」と言われ、周囲のスタッフに聞いても「何もないのでは? 気にし過ぎでは?」と言われます。ただ、それも、黙っていればバレないからとごまかされているんじゃないかと疑ってしまいます。もちろん、お互い独身だし恋愛は自由だし、男性には「彼女もいる」と言われます。ただ彼女とは休みの日が合わなくてなかなか会えないとも言っているし、46歳独身女性スタッフは乳がんでいつか乳房を摘出する手術をするので、その前に性的な欲求を満たす相手として手っ取り早く、お互い都合がいいとも思えてしまいます(余計な勘ぐりですよね)。私には夫も子どももおり、会社も特に問題ありません。夫は大学教授で外見も悪くなく、やさしくユーモアもありますが、性的なことは年齢もあり、自分から迫ってくることが少なくなっています。また、私の実家の母とも同居しているので、キスなどもいつも私からなので、寂しく感じるからかもしれません。若い男性スタッフは自分と似ているところがあり、若いときの自分と重ね合わせてしまい、執着しているのかもしれません。自分を磨いて自信をつければ、他人のことなど気にならないというのは頭ではわかりますが、すぐに彼らのことに気持ちが向いてしまう自分がいます。どのように考えれば、執着する気持ちをやり過ごすことができるのか、教えていただけないでしょうか?(ま55歳既婚会社経営)「嫉妬の上手な扱い方」対象がなんであれ、人が人に嫉妬してしまうのはごく普通のこと。ただ、その気持ちをどう扱うか、ですよね。嫉妬って、キリスト教では「七つの大罪」にも数えられてますし、仏教でも嫉妬はよくないとされていて、大昔から人類がもてあましてきた感情であり、その感情をもたないまま生きる技術は未だ、発見されていないのではないでしょうか? もしかしたらその技術が“悟り”なのかもしれませんが、凡人にはまずムリですからね。だから、ひとまず嫉妬を感じるのはお腹が空いたり、眠くなるのと一緒で、しょうがないと諦めましょう。ただ、55歳であるご相談者さまの嫉妬の対象が10代や20代などの本当に若い女性じゃなく、40代後半という自分よりちょっと若い相手だというのが気になります。その彼女こそが、“ついこないだまでの自分”なのではないでしょうか? つまり、こういうことです。「ついこないだまでは私だって、そこそこ見た目も悪くないし、独身ならモテてたはず。あんただけじゃないわよ、美魔女は!」っていう気持ちが前提にあるから、彼女に対して特別な感情をもってしまうのでは? で、なんなら「同じ歳なら、あんたなんかに負けないわよ、私は!」って思ってる、とか?だって、人って圧倒的に眩しい存在には嫉妬しない。したくてもできないって言いますから。そこで侘び寂びを感じてしまうのが、ご相談者さまが素敵なパートナーの方から、最近めっきり迫られなくなっているというくだり。「自分を磨いて自信をつければ、他人のことなど気にならないというのは頭ではわかりますが」とおっしゃいますが、本当は「自分を磨いて自信をつければ、昔みたいに夫が自分から求めてくれるんだろうな」って感じていらっしゃるのではないでしょうか。違います? そこが捻れて、こじれている気がしてならないのですが。なので、お悩み冒頭にある「自分の内面に磨きをかけていない女性に対し、嫌悪感を感じ」っていうのは、46歳の女性に対してではなく、本当は内面を磨けてない自分に嫌悪感を感じていらっしゃるのでは?いかがでしょう?だって、実際どうなのかは置いといて、少なくともご相談者さまにはイチャついているように見えた46歳女性と24歳男性やほかのスタッフに「あんたたちどうなの?」ってめちゃくちゃ突っ込んだ質問を社長の立場で社員にしてるわけでしょ? ご自覚ないのかもしれませんが、相当、問題です。その一件が起こった後のすごい妄想は頭のなかだけで収めていらっしゃるようですから、まあいいですが、社内でそんなこと社長に聞かれたら、わたくしだったら、会社を辞めてしまうかもしれません。ごめんなさい。ということで結論としては、嫉妬も妄想も自分のなかだけで収めておく分にはセーフ! ただ、外に出したら、まして自分の会社の社員に言っちゃうのは完全アウト! 内面を磨くのはどうぞお好きに。それより前に、そしてそれ以上に、対外的な態度を改善しましょう。嫉妬で自分が苦しいのは我慢すればいいけれど、社員を苦しめてはいけません。わたくしから申し上げられるのは以上です。よき人生を。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Tetiana/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年02月19日「なぜ」を追及しても意味がない(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)藤本美貴さんはYouTubeでのお悩み相談に対するポジティブな回答が大好評。最新動画では、夫との関係性に悩むママたちのお悩みに答えています。「夫がまったく話を聞いていない」ことに悩んでいるママからの相談を取り上げた藤本さん。夫は、相談者がやりたいことを尊重してくれるものの、基本的に話を聞いておらず、お願いごとをしてもすぐ忘れてしまうそう。また、言い返してくることもなく、ケンカができないことも気がかりだとか。相談者はなんでも言い合えるような夫婦関係を目指しており、夫への不満を募らせています。藤本さんはまず、「夫は話を聞いていない」という前提に立つことをアドバイス。「なぜこちらが話したことをすぐに忘れてしまうのか?」と相手を追及しなければ、いちいち怒ることなく過ごせるだろうというわけです。そのうえで絶対に忘れてほしくないことであれば「とにかくしつこく言う」ことが肝心で、藤本さんも夫が頼んでいたことをやってくれたかどうか何度も確認したり、「今やって!」と目の前でやってもらったりしているといいます。なお、相談者の夫が自分の意見を言わず、妻の意思を尊重するタイプであることから、藤本さんは「やさしさを忘れないようにすべき」と相談者に忠告。もし夫が何も言わないのをいいことにキツく当たってしまったなら、それは「夫婦関係として普通のことじゃない」と厳しく提言しました。「産んだのは私なのに」第二子である次女の「名づけ」に後悔している、というママからの相談も。妊娠中から夫と次女の名前の相談をしていたものの、まったく意見が合わなかった相談者。結局そのまま出産となり、出生届の提出期限ギリギリになってしまったため、夫が希望した名前をつけることになったそうです。しかし相談者は「産んだのは私なのに」と引きずり、夫が長女ばかりかわいがっているように見えることも相まって、「大事な名付けだけいいとこ取りされた」と悲しい気持ちに。夫婦関係も悪化し、次女の改名について夜な夜な調べてしまうほど、自身にとって大きなストレスになっているようです。このお悩みに対して藤本さんは、「諦めた方が早い気がする」と現実的な意見。名付けそのものよりも、夫婦仲が良くないことが「この旦那がつけた名前が気に入らない」という感情につながっているのではないか、と指摘しました。加えて相談者は次女を出産したばかりで「いろいろなことに気が立ってしょうがない時期」でもあり、心身ともに不安定で夫の言動にイライラするのも仕方ないと察したよう。今の状態で夫の嫌なところを探し出すとキリがないため、少しずつでいいので「夫のいいところを1日1個、思ってみる」ことからはじめ、夫婦関係を改善することを促しました。実際、名づけに関しては日常生活に支障が出るような名前でない限り子どもの人生には影響しませんが、夫婦の関係性は子どもたちに大きな影響を与えます。藤本さんは「夫婦仲で子どもの人生が変わる」と断言しました。なかなか難しい部分はありますが、せっかく結婚した者同士、心地よい関係を維持できるに越したことはないですよね。それにはやはり、お互いの努力が必要だと思わされます。
2024年02月19日結婚してから、夫の「掃除下手」が発覚しました。お付き合いをしているころから、部屋がやや汚いなと思ってはいたものの、いざ結婚すると掃除下手が目につくようになってしまい……。そんな私のお話です。夫の掃除下手が発覚義実家が掃除下手なせいか、夫も掃除が下手です。本人にやる気がないわけではないのですが、どうしても雑になってしまうようです。掃除機がけを頼んでも隅までかけることなく、棚などのほこりも放置したまま……。また、ゴミの分別や服などの収納も苦手のようで、分別して処分し損ねたゴミがたまってしまうことも。再三注意しているのですが、雑な性格はなかなか直りません。共働きということもあり、夫は積極的に家事をしてくれるのですが、どうしても後始末が必要で、イライラがたまってしまうようになりました。掃除道具を見直すことにそこで私は、掃除の仕方を紹介しているサイトを多く見るようになりました。最近では、100均やホームセンターなどで便利な掃除道具が数多く売られているようです。中でも目をひかれたのが、汚れが目についたらちょこっと掃除するための道具や、幅広い箇所に使えるお手軽な洗剤などでした。私は掃除をすると徹底的にしてしまうので、スポンジや雑巾などはたくさん持っていますが、それ以外の道具は持っていませんでした。私の掃除の仕方を規準にするせいで、夫の掃除が下手に見えているのかもしれません。簡単に掃除ができる道具を増やせば、夫も私も掃除が苦にならなくなるかもしれないと考え、行動に移すことにしました。工夫次第で、夫婦で掃除上手にそこで早速、便利そうな掃除道具をそろえてみることにしました。同時に、ゴミを分別するためのゴミ箱や、簡単に組み立てられる収納ボックスなども買いそろえました。ミニワイパーやアルカリ分解水など、気になったときにサッと使えるものを近くに置いておくと、気付いた汚れをすぐに落とせるのでストレスがなくなりました。何より、夫も使いやすいのか、こまめに掃除をしてくれるようになりました。また、分別もスムーズになり、ゴミ捨ても積極的にしてくれるようになりました。今では、夫の掃除を気にする必要もなく、安心して任せています。まとめ便利な掃除グッズが多く売られていることに気付いて設置したところ、今では夫の掃除下手も解消されました。夫が掃除をした後をチェックする必要がなくなり、無駄なストレスも感じずに済むようになりました。掃除はやる気だけではできないことも多いので、便利な道具に頼ってお互いにラクをしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/杉井水乃イラスト/おんたま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月18日私が産後初めて美容院に行ったときのことです。1年ぶりの美容院を終えて気持ちよく帰宅したところ、家に誰かが来ていた形跡がありました。夫に尋ねると、友人を家に上げたとのこと。散らかった部屋と肌着姿の赤ちゃん。こんなプライベート丸出し状態の部屋を見せたのかと、私は大激怒。これが、私たち夫婦の産後初めての大ゲンカとなったのですが……。産後初めての美容院1人目を出産後、ようやく私の体調も落ち着いてきて、自分のことに目を向けることができるようになったころのこと。久しぶりにしっかりと自分の顔を鏡で見ると、ボロボロの肌と髪……。「せめて美容院に行きたい」と夫に頼むと、夫は「子どもは俺が見ておくよ」と快く送り出してくれました。 しかし、なかなか美容院の予約がとれず、ようやく予約がとれたのは平日の夕方以降。当日は子どものお風呂を早々と終え、あとは寝るだけの状態にして、夫が仕事から帰ってきたあと、私は美容院へ向かいました。 帰宅後に人の気配……「友だちが来たよ」1年近く行っていなかった美容院。非日常の空間を久しぶりに味わい、満足して美容院を後にし、帰宅した私の目に飛び込んできたのはお菓子とお酒のごみでした。夫はあっけらかんと「友だちが出産祝いを持って来たから、家に上げたよ」とのことでした。 「この汚い部屋に上げたの? お酒も飲んで?」と、みるみる怒りがこみ上げてくる私。夫は「せっかく持ってきてくれたのに、玄関で帰すのは失礼だろ!」と怒って反論してきました。そこから夫婦ゲンカの始まりです。 どっちが正しい!? と大ゲンカ出産祝いはありがたかったです。しかし、私としては、そもそも平日の夜に連絡もなしに突然来ることは非常識ではないかと感じました。それに、こんなに生活感満載の、片づけもできていない部屋を見られたのかと思うと、顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったです。さらに子どもは肌着1枚という姿。せめてお祝いを持ってきてもらうときには、ちゃんとした外着を着せてあげたかった。 そして、子どもの面倒をきちんと見ると言っておきながら、夫が友人と一緒にお酒を飲んでいたことも許せませんでした。夫は夫で、「わが子を見せたいゆえに家に上げた。肌着姿で何が悪い! お酒もビール1本しか飲んでいない」とのこと。その日はケンカをしたまま就寝しましたが、翌日になっても私の怒りが収まらなかったため、ようやく事の重大さを理解したようで謝ってくれました。 母親・父親1年生のころは、こういったトラブルがよく起こりました。母になった私と、いつまでも独身気分が抜けない夫との溝は、当初はかなり深かったと思います。その都度、ケンカをしてでもしっかり話し合い、2人で歩んできました。今は結婚15年目を迎え、頻度は減ったもののケンカはあります。しかし、お互い別の環境で育った人間ということを頭において、ときには譲歩し合いながら、これからも夫婦生活を続けていきたいです。 著者:横山こなつ地方在住の3児ママ。夫、小4、小2、2歳、犬2匹の5人家族。美容の仕事をしながら育児、美容、ショッピング情報を主に執筆中。
2024年02月18日私はきれい好きで何事もきちんとやりたいタイプ。それに対して夫はのんびりしていて悪く言うとだらしがないタイプ。タイプは真逆ですが、意外に居心地がよくとんとん拍子に結婚、出産に至りました。しかし、出産後すぐ仕事復帰した私は、慣れない子育てと家事、仕事の両立に躍起で気持ちの余裕がゼロ。お付き合いしているときはそう気にならなかった夫のだらしなさも、次第に気になるようになりました。出産後、止まらない夫へのイライラ!もともと、夫は結婚前からだらしがないタイプでした。脱いだ服は片付けない、飲んだ後はお風呂に入らず寝てしまう、スマホをなくすといったことは日常茶飯事。たまに子どもと公園に行けば、ボールや三輪車を忘れて帰ってくる始末です。お付き合いしているときは「この人は私がいなきゃダメなんだから! 」とやってあげることにも幸せを感じていましたが、出産してからはそうもいきません。初めての子育てということもあり、きちんとしなきゃ! という意識が強かった私。「このままでは子どももだらしなくなってしまう! 」と、どうにか変わってもらえるよう口うるさく指摘するようになりました。しかし、だらしない以上に私をイライラさせるのは、夫の言い訳。何を言っても「それくらいいいだろ」「いちいちうるさいなぁ」などと真面目に取り合ってくれません。日々の忙しさに余裕がない私は、「改善するつもりがないんだから! 」と夫の顔を見るたびにイライラするように。結婚前は大らかな夫とは喧嘩になることもほとんどありませんでしたが、いつしか喧嘩も増え気付けば夫婦生活もなくなっていました。今の不仲は私の言い方がキツいせい…?ある日、いつものように夫のだらしなさに文句を言ったことをきっかけに喧嘩に発展。子どもの前では普通に話をするものの、子どもが寝てからはお互い無視を決め込んでいました。いつものように脱ぎ捨てられた服にイラッとしましたが、私から話しかけたくありません。そこで4歳の娘に「パパに片付けるように伝えといて」とお願いしました。すると娘は「パパ、脱いだらちゃんと片付けてほしいな」と、両手を顔に添えるぶりっこポーズでお願い。夫は苦笑しながら「わかったよー、ごめんごめん! 」とすぐに片付けているではありませんか!普段なら「後でやろうと思ってたんだよ」「ついでに片付けてくれればいいじゃん」なんて言い返すのに! ムッとして「パパはママが言うことは聞いてくれないのに娘の言うことは素直に聞くんだから……」とついグチをこぼすと、それを聞いていた娘が私に言いました。「それはママが怖い顔で言うからだよ? 私みたいにかわいくお願いしてみたら聞いてくれるかもしれないよ! 」とひと言。たしかに毎日イライラが募っている私は、口を開けば文句ばかり……。ここ最近かわいい言葉はもちろん感謝の言葉の1つも伝えていなかったと、娘の言葉にいまさらながら気付かされたのです。勇気を出して娘のマネをしてみると…それまでは夫のだらしなさがすべての原因だと思っていましたが、娘にも指摘されるくらい私の口調も悪くなっていたようです。そして、ふと娘と夫のやりとりに目をやると、「パパ、これが終わったら公園行きたいなー」とかわいくおねだりしています。結婚前は私ももうちょっとかわいくおねだりできていたな……と思い出しました。そこで勇気を出して、「パパ、ママは公園の後にアイスが食べたいなー! 」と、不自然なくらいぶりっこしておねだり。すると、夫は一瞬びっくりした様子でしたが、「ママが私のマネっこしたー!」と娘が笑ったのをきっかけに「仕方ないなー、じゃあ今から公園行ってアイスを食べようか! 」と笑ってくれ、自然に喧嘩も収まりました。それ以降、「服は脱いだら洗面所に持って行ってほしいな♡ 」などと、あえてぶりっこしながら伝えるようにすると、これまでの対応がウソのように素直に聞いてくれるように! 感謝の言葉も意識的に伝えるようにしてみました。自分でも驚いたのは、ふざけながらもぶりっこを繰り返していると昔のように甘えられるようになったこと。会話やスキンシップも自然と増え、夫婦関係が改善されるきっかけになりました。夫のいいところである大らかさにまた目を向けることができ、私の凝り固まった考えにもいい影響があったよう。全部が改善されたわけではありませんが、私の言葉を夫がきちんと聞き意識してくれるようになったこと、そして私が多少目をつぶれるようになったことで、うまくバランスが取れるように。何より家庭の雰囲気がよくなり、前のように毎日イライラしている、なんてこともなくなりました。まとめ結局夫はだらしなさを改めたくなかったのではなく、私の言い方にカチンときていたよう。自分の言動を思い返してみると、夫がイライラするのも当たり前だったと反省しています。私はもともとかわいく伝えるのは苦手でぶりっことは程遠いタイプ。しかし、娘が素直に甘える様子をお手本にして、わざと大げさにぶりっこしてみると意外な効果がありました。最近では娘と夫を取り合うことも。余裕のない日々を反省するとともに、夫への思いやりの大切さを実感する出来事となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/さきたあや(38歳)9歳と5歳の子どもを育てるママライター。子どもたちの忖度なしの言葉の数々に年齢を痛感し、エイジングケアに励み中。アラフォー世代のリアルな体験談をお届けします。
2024年02月17日1歳になった娘は、頻繁に後追いをするようになりました。そんなある日、私は仕事からの帰宅が遅くなったことと、娘になかなか後追いをやめてもらえないことで、夕飯作りにいつもより時間がかかっていました。すると、夫が嫌みのような行動に出て……。 手いっぱいな私をよそに、夫は…娘が足元で「ママ! ママ!」とかまってアピールをするので、夕飯の支度は思うように進まず。「パパ、ちょっと娘ちゃんと遊んであげて」と夫に助けを求めますが、娘は「パパはイヤ!」と夫と遊ぶことを拒否するのです。仕方なく、私は夕飯作りと娘の相手を同時にすることに。 すると、そんな状態の私を尻目に、夫はお菓子を食べ始めたのです。これにはさすがに黙っていられず「パパ! なんで今お菓子を食べてるの!? そんな暇があるなら少しは手伝ってよ!」と一喝。夫はバツが悪そうに「娘ちゃんには嫌がられるし、おなかが空いたって言うとプレッシャーになって嫌かなと思って……」と答えました。そんな夫の返答に私はあきれながらも、気遣ってくれている部分もあったんだなと少し感心。「気をつかってくれてありがとう。準備を手伝ってくれると早く食べられるよ」と言うと、夫はお菓子を片付け、すぐ夕飯の準備を手伝い始めました。 今までは仕事で疲れているだろうからと、あえて夕飯作りの手伝いを頼まなかったのですが、変に気をつかいい過ぎていたのかな? と反省。これからは我慢せず、素直にしてほしいことを伝えていこうと思いました。 作画/Pappayappa著者:小川麻里江
2024年02月17日法務省が全国の協議離婚(※)を経験した30代および40代の男女1,000人を対象に行った「協議離婚に関する実態調査」によると、離婚の原因としてさまざまな理由があるのかがわかります。とりわけ多くの人が耐えられずに、離婚を決意するに至る原因とはいったい何なのでしょうか?--------------------(※)協議離婚とは裁判所を通さず、夫婦間の話し合いによる合意で離婚条件を取り決め、離婚届の提出をもって成立する離婚です。最も一般的な方法といえます。離婚の原因、「性格の不一致」が圧倒的離婚した原因で圧倒的多数を占めたのは「性格の不一致」でした。6割強(63.6%)の人がこれをあげています。結婚前には気づかなかった価値観の違いなどが、長い時間を共にするなかで我慢できなくなるのでしょうか。次に多いのは「異性関係」(23.8%)で2割を超えており、浮気や不倫などが原因で離婚に至る場合も少なくないことがわかります。そのほか、「精神的な暴力」(21.0%)、「親族との折り合い」(17.5%)、「浪費」(17.0%)などが続きました。あなたが離婚した原因(夫婦関係が破綻した原因)に近いものをすべて選んでください(複数回答可)―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変離婚前に別居はしたか? 約6割は「別居なし」離婚の成立までのプロセスには、大きく分けると「離婚前から別居する」か、「別居は経ずに離婚する」かの二つがあるでしょう。実際にはどちらが多いのでしょうか?今回の調査では、「別居をした」人は43.0%、「別居をしていない」人は57.0%と、別居せずに離婚した人のほうが多いという結果でした。あなたと離婚した相手は、協議離婚した年の離婚よりも前に、お互いの不仲などを原因とする別居をしましたか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変別居した人の4割は「別居前に離婚を決意」さらに、離婚前に別居をしたという人(430人)に、「離婚を決意したのはいつだったか」と聞いたところ、最も多かったのが「別居前」で40.9%でした。「別居後6か月以上」は24.7%、「別居後1か月以上6か月未満」は23.3%と同じくらいとなっています。「別居後1か月未満」は11.2%と比較的少ない結果でした。ただしこれを、離婚を決意したのは別居前か別居中かという点で見れば、別居中のほうがやや多くなります。お互いが合意して別居したのか、片方が自分だけの考えで家を出たのかなど、別居にもさまざまな状況が考えられますが、たとえば、自分ではなく相手のほうが離婚を望んでいた場合、別居期間を通じて離婚を受け入れる、などのパターンもあるでしょう。立場によっても決意のタイミングは変わるといえますね。あなたが離婚を決意したのはいつですか―法務省「協議離婚に関する実態調査」より一部改変まとめ今回の調査結果からは、離婚の原因として多いのは「性格の不一致」だとわかりました。性格が違うことで生じるストレスは、結婚生活の解消を決意するにあたって大きな要素となるようです。我慢して暮らしていく人もいますが、その我慢がずっと続くと考えた結果、離婚したほうがいいと判断する人も少なくないようです。いずれにしても、離婚は大きな決断。自分、パートナー、そして子どもの「今」と「将来」を熟慮したうえで、選択することになるでしょう。(マイナビ子育て編集部)調査概要■協議離婚に関する実態調査/法務省調査対象:協議離婚を経験した30代および40代の男女調査時期:2021年3月8日~10日有効回答数:1,000
2024年02月17日■これまでのあらすじ自称愛妻家の和哉がやっていたことは、「嫁を教育する」というモラハラ。耐えられなくなった妻・明子は実家に逃げ、離婚を切り出すが、和哉は納得できずなかなかサインをしない。そこで明子は両家を交えた話し合いを行うが、そこで目にしたのは男尊女卑で無慈悲な義父の姿。和哉のモラハラは父親からの受け売りだったのだ。過ちに気づいた和哉は、「自分も父親の被害者だ」と妻に謝罪の電話をかけるのだが…。俺だって親父の被害者なんです。だけど、もう大丈夫。親父が間違っていたことに気づけたので、明子と今度こそ正しい家族になれます。なぜなら、俺は本当は愛妻家なんですから。だから、明子にチャンスをあげてやったのに…、二度と連絡するなだと!?家のことはすべて明子がやっていたので、俺ひとりではどうにもなりません。あれほど完璧だった自己管理さえままならないのは…どうしてだろう。明子がいつか、家庭には夫が、茜には父親が必要だということに気づいてくれるのを…俺は今も待っています。※この漫画は実話を元に編集していますこちらもおすすめ!商社勤務の夫とタワマン生活…順調な結婚生活のはずだったしかしその1年後…私は追い詰められていた 「不妊を責めてくるモラハラ夫(雄大の場合)」1話目はこちら>>
2024年02月16日ある日私は、腰椎分離症(ようついぶんりしょう)により、子どもたちを家に残したまま突然入院することに。なかなか歩けるようにならず、入院生活は1カ月以上に及んでいます。子どもたちが寝ている間に病院に行ったため、子どもたちはなぜ私がいなくなったかわからないまま。夫は私の入院中、子どもの顔も見せてくれません。そんなときに感じたことをお話しします。すぐに退院できると思ったら…腰痛を感じ2日目で歩けなくなった私は、病院に入院すれば点滴や薬などですぐに痛みは治まり、退院できるだろうと考えていました。実際、入院1日目はブロック注射と服薬で痛みはなくなり、快適に過ごすことができたのです。 しかし、入院2日目、その期待は裏切られ、再びとてつもない痛みに襲われました。そしてその痛みは、1カ月以上続くことになったのです。ブロック注射は何回も打てるわけではなく、2週間後でなければ2回目を打てないこと、さらに1度打てば何カ月も効果が続く人もいるけれど、私の場合は数時間しか効かなかったという事実に苦しめられました。 入院期間中、責めてくる夫 入院期間中はありがたいことに義父と、実家の両親が交代で家に来てくれ、夫と共に育児をしてくれました。しかし夫は、私がいないことで育児が大変だからか、毎日のように「親として子どもが心配じゃないのか」「入院が長引いたらお金かかるから、早く退院して」などと連絡をしてくるのです。 しかし、だからといってビデオ通話をして子どもの顔を見ようと思っても、夫がビデオ通話に出てくれることはありません。私は、日に日に子どものことが心配になりましたが、自宅に来てくれている母との電話のときに聞こえる子どもの声を聞いて、元気にしているんだなと安心できました。 やっぱり子どもたちは宝物!痛みが治まってきたある日のこと、私は子どもたちが生まれたときのことを振り返っていました。ノートに、生まれてきた日から今までの子どもたちへの思いを書いていると、子どもたちそれぞれが本当に愛らしく、大切な宝物であることに改めて気づきました。 しかし、今まで私は子どもたちにこの気持ちを伝えてきたことはあったでしょうか。思い返すと、なかったように思います。忙しく育児に明け暮れ、大人の都合で子どもたちを叱ったり、急がせたりということが多い毎日でした。入院中の今、気づいたからこそ、退院後は子どもたちにたくさんの愛を注いでいこうと思ったのです。 急な入院、子どもたちと離れ離れの生活。そんなときに感じたことは、1日を大切に過ごしていかなければならないということでした。私は、今まで大人の都合や忙しさにかまけて、子どもたちに「大好き、あなたは私の宝物だよ」という気持ちを伝えてこなかったことに気づき、とても後悔しました。これからは、子どもたちにたくさんの愛情を言葉で伝えていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:はるやま かなこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年02月16日■これまでのあらすじ愛妻家を自称する和哉だが、実際はモラハラで妻の明子を追い詰めていた。ついに子どもにまで被害が及ぶことを危惧し、離婚を決意した明子は、離婚届へのサインを拒否する夫にしびれをきかし、両家で話し合いをする。そこに現れた和也の父は、和哉に対し「嫁の教育がなってない」「無能が結婚なんかするな」と暴言を吐き、和哉に無理やり離婚届にサインを強要し、出ていった。おかげで離婚協議がスムーズに進む中、和哉から連絡があり…。親父がキレたのは、不出来な明子のせいです。親父はいつだって正しくて、親父の言うことは絶対なんです。だから、俺は親父の教えのとおりに、明子が口答えをしないよう教育してきたつもりです。それなのに…、母さんは何を言ってるんだ…?親父は相手をコントロールして服従させているだけ?母さんの涙ながらの言葉で、俺は初めて自分が間違っていたことに気づきました。もう間違えないから、明子はきっと夫婦としてやり直してくれるはずです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月15日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…