こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。以前、友人から「ダメ男生産工場だよね」と言われ、カチンときたことがあります。当時の自分を分析すると、半分事実であったための “カチン” と、自分としてはダメ男だと思っていない “カチン” の両方があり、自己肯定するために様々な言い訳をしていました。でも、どこかで痛いところをつかれた意識があるからこそ “カチン” と怒りの感情が出てきてしまったのでしょう。私が企業へ提供している心理分析を自分でやると、友人に言われたことに対し、「そうですよね」と納得。私の場合、何事においても「やり過ぎのバランス」が自分なりのテーマになっています。このように、自己理解を深めるという作業はとても大切で、これによってパートナーとの関わり方は変わってきます。さらに、周囲の意見にとらわれず「うちのダンナは自分にとって “イイ男” である!」という自信が持てるようにもなってくるのです。みなさんはご主人をダメ男にしていませんか? 今回は、ダンナを “イイ男” として受け止めるための方法を3つご紹介します。 ■その1. 自分にとっての「イイ男、イイダンナ」を知るそもそもみなさんにとっての “ダメ男” “イイ男” の概念とは、一体どんなものでしょう? 具体的に考えてみてくださいね。隣の芝生は青く見えるものです。特に今の時代はSNSなどの影響もあり、他人の生活が垣間見えてしまいますので、つい自分と他人を比較してし、“自分として”の考え方が薄れがちです。「うちのダンナなんて…」と、他人のご主人と比べてはいませんか?一度、自分自身の価値観に立ち返ってみましょう。ダンナを選んだのはみなさんですからね。そして、理想をあげるとキリがありませんが、理想のダンナに育てるのも、等身大の幸せをダンナと育むのも、妻であるみなさん次第なのです。以前の記事、 【ダンナのトリセツ 第1回】ダンナの力量は妻が決める でもお話しましたが、男性心理(支配欲、名誉欲)に寄り添い内助の功を発揮し、サポーターに回るのか? もしくは、ぐいぐい引っ張るタイプの妻である方がご主人にとっては効果的であるのか? ご主人のタイプによって対応は異なります。それを理解しているのは、一緒に生活をしている妻であるみなさんです。みなさんにとってのイイ男、イイダンナ、そして、居心地のいい家族としての在り方を、まずは他者評価を抜いて、考えてみることが大切です。 ■その2. 自己分析を深め、「ダンナ対策」を検討するまた、自己分析・自己理解を深めることによって “イイ男” である “イイダンナ” への対応の仕方も変わってきます。例えば私の場合、心理分析をすると “母性が強い” ことがはっきりと診断されます。そのため、何事においても過剰に、サポートしてしまう傾向がありました。それを理解し、自分が5割程度しか力を発揮していなくても、他人からすると9割近くやってもらっている感覚を受けていることも認め、そのバランスをとるようになりました。仕事が忙しくなると「やってあげられない」と自分を責めることもありましたが、そもそも相手が「やってほしいのか?」を冷静に考えるようになり、できない自分を責めるのではなく、無理をしてやる必要はないと、イイ意味で程よい心の距離感、ドライな関係を導き出すことができるようになったのです。隣を見る前に、自分として何ができるのか? できないのか? 自己分析を深め、ダンナ対策を検討してみてください。もしかしたら、今までうまくいかなかったご自身の行動パターンや、思考癖に気が付くかもしれませんよ。 ■その3. 「等身大の自分の幸福感」と「在りたい家族の形」をダンナと共有するさて、ここまできてもSNSに翻弄されたり、他人を羨んだりしていませんか?もうそろそろ、自分なりの“自分らしい生き方”や “ご主人と出会った意味” を受け止める意識を尊重してあげてくださいね。そして、冷静に考えてみましょう。“隣の幸福感” はその方だからこその幸せです。みなさんがそこに身を投じたときに、心が穏かで笑顔に溢れ、心から「幸せ」と思えると思いますか? 等身大の幸せを心の中に引き戻し、そしてお一人ではなくご主人とともにその幸せを手にしていきましょう。お一人で、「こうありたいな」と悶々と考えていても、ご主人には伝わりません。なぜならば、男性は感情と論理的思考が同時に働くことが少ないため、女性の創造性や感情を即座に受け止めることができないからです。気持ちや考え方を共有し、お2人にとっての “イイダンナ” “イイ妻” 、そして “在りたい家族の形” を共同作業で実現化していってくださいね。
2016年08月22日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。先日、男友だちから「結婚を考えていた彼女と別れてしまった」と打ち明けられました。相手の女性もご年齢的にお若かったこともあり、独立したばかりの彼を支えきれなかったなど、お二人にしかわからない問題も色々とあったようです。もう少し冷静になって物事を見ることができていたら、歩み寄れたような気がするね…と、客観的な視点から話をしました。渦中にいるとなかなか難しいのですが、 “別人格の自分” で、 “渦中に巻き込まれている自分” を冷静に客観視することができるようになると、対応策がぽろっと見えてくることもあります。今回は、そんな「客観視する力」を身につける方法をご紹介します。■ 人はすぐに “すべてを変える” ことはできない前回の「ダンナのトリセツ」記事(第8回、第9回)では、奥さまであるみなさん、そしてご主人もお互いに変化をもたらすことで関係性が良くなる、というお話をしました。しかし、「その後はどうしたら良いの?」というご意見も聞こえてきそうですね。人はすぐに “すべてを変える” ことはできません。変わる以前の感覚にも安堵を覚え、そこに身を置きたくなる気持ちにもなります。だからこそ、過去において居心地良かった感覚と、新しい感覚との間において一喜一憂しながら、少しずつ魅力的な妻、母、そして女性であるための階段をのぼっていってみてください。 ■「客観視する力」は、どう育む?少しずつ努力していく中で、客観視する自分を育むために効果的なことは、“心身を委ねる”癖付けをするということです。自分のメンテナンスなどを自己処理だけで終らせていると、常に自分だけとの向き合いになり、戦闘態勢から逃れられません。心に緩みをもたらすことができなくなる傾向があるため、マッサージやエステなど他人に心身を委ねる意識を持ってみてはいかがでしょうか?私自身も定期的にパーソナルトレーニングやマッサージなどへ通っていますが、プロの手は違います。そして、他人に委ねる感覚を覚えると、本来の人間としてのぬくもりや優しさ、思いやりの気持ちが芽生えます。気持ちにゆとりが生まれることで、変わろうとしている自分、変わった自分を冷静に受け止め、自尊感情が芽生えるとともに、ご主人に対しても穏かな気持ちで向き合うことができるようになるものです。 ■意図的に “委ねワガママになる” 時間を設けるまた、普段がんばっている奥さまたちは、なかなかワガママがいえませんよね。お子さまのご飯の支度や勉強を一緒にしていたらあっという間に時間が経ち、そして、ご主人が帰って来てまたご飯の支度… そんな毎日の繰り返しの中で、ワガママなんて言っていたら大変!だからこそ、意図的に他人に “委ねる” 時間を作り、自由にワガママが言える習慣を定期的に設けることでメンテナンスのレベルもあがります。マッサージやエステを受けることは、家族のためでもあり、女性が心身ともに美しく健康であるためのアイテムであると感じます。「自分にご褒美♪」となると、敷居が高いので、「家族のため」「客観性や冷静な物事の考え方を身につけるため」だと少し言い訳をしながら、そういう時間を勇気を持って設けてみませんか? ・第8回 「ダンナ好みの妻になる」が意味すること ・第9回 「“ノンバーバルコミュニケーション” で、ダンナを変える ・連載『ダンナのトリセツ』
2016年08月10日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。前回の【ダンナのトリセツ】では『ダンナ好みの妻になる』ことについてお話いたしました。みなさんの内面と外面の魅力を引き出し、生涯のパートナーとしてご主人と、お互いに心地よい関係を築き上げるために、“ダンナ好みの妻”になる。そして、結果的に妻としてだけではなく、母として女性としても人生を楽しめるようになる。“自分のため”にもなるのです。では、そうやって心身ともに輝いている “妻” をみてご主人はどう感じると思われますか?■妻が変わることで、ダンナに与える影響妻であるみなさんが、女性の感情論で騒がなくなったり、ご主人が誰と連絡を取り合っているのかを気にしなくなったりしたとき。また、気持ちが安定してくると心も安定し、そして、その内面の穏かさが外面に影響を与えて “ダンナ好みの妻” になったとき。ご主人の中で、喜びとともに “小さな不安感” も芽生えます。『うちの奥さん最近、キレイになった』『モテそうで少し心配。。。』そうなると、ご主人はどうされると思われますか?『自分も努力しないと置いていかれそう』『一緒に何かを楽しみたい』プラスマイナスの感情が交差し、様々な葛藤が生じる可能性があります。■男性本能をノンバーバーバルコミュニケーションでくすぐるコミュニケーションにおいて、言葉で伝えることも大切ですが、視覚情報で訴えることの効果もあります。バーバルコミュニケーション ・・・ 言語的コミュニケーションノンバーバルコミュニケーション ・・・ 非言語的コミュニケーションノンバーバルコミュニケーションは言葉以外のメッセージを示し、声、表情、振る舞い、服装、スキンシップなどを意味します。言葉で語らなくても、ご主人の視覚に働きかけ、今までただただ共同生活を送っていただけの関係に、ちょっとした“ソワソワ”感を与えてみては? 【ダンナのトリセツVol.1】でお伝えした男性の支配欲、名誉欲をノンバーバルコミュニケーションでくすぐってみましょう。自尊心が高まり、輝きが増し、いつも笑顔で毎日を楽しんでいる奥さまを見て、ご主人にも何か変化が訪れるかもしれません。 ■やり過ぎのバランスには注意が必要長期戦ではありますが、奥さまが変わることで、ご主人の思考癖や価値観に刺激を与えることは可能です。他人は自分の思いとおりに変えることはできませんが、自分自身が変わることで人の心に影響を与えることはできるのです。ただし、やり過ぎのバランスには注意が必要です。あまり、やきもちを焼かせるようなことをしてしまうと本末転倒なことになります。支配欲の強さから束縛心が強くなってしまったり、寂しい気持ちにご主人がなってしまわないように、バーバルコミュニケーションも勿論取り入れ、言葉として愛のあるメッセージを発しながらもじわりじわりと、ノンバーバルコミュニケーションで歩み寄ってみてくださいね。 ・第1回 ダンナの力量は妻が決める ・第8回 「ダンナ好みの妻になる」が意味すること ・連載『ダンナのトリセツ』
2016年07月25日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。「ダンナ好みの女性でいたい」「アゲマン妻と言われたい」そう思ったことはありませんか? そのために努力したことは “ダンナのため” でありながらも、長い目でみると、結果として“自分のため”になるものです。今回は、夫婦関係を楽しみながら、あなたの内面的・外面的魅力を引き出す秘訣をご紹介しましょう。■男性は、やっぱり「若い子」が好き「男性って“若い子” が大好きよね」そう思っている女性は多いことでしょう。わたし自身もそう感じています。そう思うことで、変な執着心を抱かなくて済むので、いい意味で “諦め” がつきます。また、精神的にも“ラク”になり、気持ちがポジティブになれるのです。自分の年齢や生き方を悲観的に見ていない、ということですね。ただし、『“ラク”をする』=『だらしなくなる』ということではありません。“ラク”を覚えて、身だしなみや振る舞いを疎かにすることを良しとするのではなく、似合わない若作りをせず、等身大の自分なりの努力の仕方を楽しめるようになると、内面から自分なりの幸福感がにじみ出て、無理の無い美しさが備わります。そういう生き方を、ご家庭でもぜひ楽しんでいただきたいです。■“印象操作” で、ダンナ好みの女性に諦めの気持ちを持つと “ラク” になるとお伝えしても「でも、ダンナが若い子に興味を持つことが気になる!」そう思われている奥さまも多いことでしょう。ご主人に「自分を見ていて欲しいという」欲求を持たれることは、女性性を高めるためにも必要なことです。決してそういった気持ちを持つことを否定しているわけではありません。ただ、男性が若い女性を好むことには本能が影響をしています。本能的に「自分の子孫や遺伝子を多く残したい」そういった心理が働いてしまうためなのです。そういった男性本能をくすぐるポイントが、外見的魅力。一番、わかりやすいですよね。みなさんのご主人は、どういった外見の女性が好みでしょう?好みの女性に無理に似せようとする必要はありませんが、妻だからこその安心感とともに、ご主人が好むような“女性”に合わせた印象操作をしてみては? 安定感のある日常の中に少しのドキドキ体験が加わることで、より奥さまであるみなさんに惹かれていくことでしょう。※印象操作…相手の好みに対して振る舞いや外見を合わせ、印象をコントロールすること ■ダンナが「頼りがいのある」タイプの場合以前にも「男性は“支配欲”や“名誉欲”が強い」というお話をしましたが、年下や自分よりも立場が弱い女性を選ぶ男性は、女性をリードすることによって自分自身の自尊心を満たし、立場を優位に立たせたい。そういった心理が働いている傾向があると言われています。ご主人がそういった「強くて、引っ張ってくれる、頼りになるタイプ」の場合は、ご主人を立てることによって心の状態が安定し、更に仕事に対するモチベーションも高まります。アゲマン妻であるために必要な条件ですね。■ダンナが「女性に甘えたい」タイプの場合最近は社会通念とも思われている “男性がリードをする” そういった意識が薄れているご主人もいらっしゃいます。「女性に甘えたい」と思っている男性が増えている傾向が見られるのです。女性に「支えて欲しい」「守って欲しい」という感覚を抱き、女性の養護欲を満たす存在になるタイプのご主人たち。本来女性は、女性ホルモンの影響もあり、「甘えたい」「頼りたい」という受身が基本姿勢です。支配欲が強い男性と向きあうと、そういった男性は女性にも完璧な姿勢や外見を求めてしまうため、女性としては“甘えている”つもりでも、「実は気を張っていた」「本音で話せていない」などの心理的傾向が見られます。そのため、自立した女性には意外と「少し頼りにならないくらいのご主人」の方が、自分の弱みを素直に見せることができる。気楽に甘えられる、なんてこともあるのです。みなさんのご主人はどのタイプでしょう?お互いの心の距離感を図りながら、ご主人にとって必要不可欠な存在であり、生涯のパートナーとしてお互いに心地よい関係を築き上げるために、内面も外見も意識しながら、あなたなりの魅力を更に引き出していきましょう。“ダンナのため”でありながら“自分のため”にもなる。妻であるポジションがきっと楽しくなりますよ。
2016年07月11日あなたの家では、家事分担はどうしていますか?家事は分担することがママの理想ですが「パパは忙しいので分担なんてしていない」「分担したはずなのに結局ママがすべてやっている」そんな家庭が多いのではないかと思います。実際、わが家もついこの間まで分担はしていませんでした。しかし今年の春、私の仕事復帰を機に、家事について夫婦で考え直してみました。問題だらけだった、わが家の家事分担私が育児休業中は、家事分担はなく、どうしても手が回らないときだけお願いして手伝ってもらっていました。夫が積極的に家事をすることはなく、寝かしつけをしている最中に夫が帰宅し、リビングに取り込んだだけの洗濯物が積み上がっている状態でも、それを畳むことはありません。自分の食事や入浴後、一切家事をせずテレビゲームをしていました。それに対して私が文句を言うと「今できないなら明日やればいい、俺は仕事に行ってるんだから疲れてる」と一言…。言い返したいのは山々ですが、休職をしている私が家でどれだけ忙しいのかわからない夫に、これ以上言ってもムダではないかと感じてしまい、何も言えないことも。しかし、春から私が仕事復帰となると、今までの夫の理論のように「明日やれば」ということではなくなります。そこでいよいよ、家事を分担することになったのです。細かい家事も書き出し、見える化するまずは自分がしている家事を一つ一つ書き出す作業をしました。”保育園のおむつの名前書き"など、細かい作業も書き出すのは多少面倒でしたが、分担するためには必要な作業です。そして週末の夜、話し合いを行い、家事を分担しました。朝の保育園送りは、復帰後は夫が行うため、朝食の支度から見送りまではすべて夫の仕事。私は何もせず自分の支度だけをして早朝に家を出ます。夜の家事は分担。夕食の支度など、帰りの遅い夫では絶対にできないものから私の分担にしていき、どちらでもできるものだけを残します。そして残りを話し合いの上分担しました。分担は5:5が望ましいのですが、わが家の場合は夫の帰宅が遅いので、だいたい7:3で私のほうが多くなりました。そして「どちらがやってもよい」とされたものはホワイトボードに見える化し、とりあえず担当者で色分けされたマグネットで進捗がわかるようにしました。終わったらマグネットを右に移動することで、何が終わっていないかがひと目でわかります。どちらかが家事が終わらない場合は、お互いにフォローすることを約束しました。このとき夫は「こんなことしなくても楽勝」と言っていましたが、その予想は見事に外れることになるのです…。復帰直後「楽勝」とはほど遠い状況に…復帰直後は戦争のような状態が続きました。帰宅してから食事に入浴、子どもの話を聞き、遊び、寝かしつけ。子どもが起きている時間に家事を終わらせることは不可能でした。夫が帰宅すると2人で協力して家事を片付けます。主人はホワイトボードを見ては「こんなにやることがある…」とつぶやき、それが私の仕事であっても手伝うようになりました。この変化は、主人が朝の担当をしたことも大きく影響しています。子どもがいる時間、1人で面倒を見ていたら家事なんてできないことがわかったのです。また、昼間に時間があったとしても「夜しかできない」家事がとても多く(夕食の後片付け、子どものお風呂、洗濯、翌日のお弁当準備など)、昼間家にいるからといって家事がすべて片付けられないことも、日々の家事の順番を考えていく中でわかったようです。そしてホワイトボードに、山積する今まで私が1人でしていた家事の数々が「見える化」されていること。それだけの量をこなすのがどれだけ大変か、身をもって感じてくれたようでした 。気づいたことはこまめに話し合いを1度は決めた家事分担も、時間が経つにつれ「これは厳しい」「これは分担に入っていない」ということが出てくるもの。わが家では「月に一度は分担について話し合おう」と決めていましたが、結果として月に1度を待たず、気づいたことは何でも相談するようになっています。たとえばシャンプー等の詰め替えや、保育園用の書類作成など、細かい作業が増えた時は「こちらはやるので、あれはお願い!」と、細かく分担し、なるべく同時に作業を終えて休めるように工夫しています。“見える化”で家庭円満元々はほとんど何もせず、俺の方が大変、と胸を張っていた夫。それがこんなにも変わってくれたのは、やはり家事の「見える化」が大きな要因だと思います。ママがいつもどれだけのことをしているのかが見え、それを自分がやろうとするとどれだけ大変かを知ってくれたことで、夫婦喧嘩も減りました。また「見える化」することでやり忘れが減り、翌日に「あれをやっていなかった!」ということがなくなりました。夫が家事に積極的になり家事の負担が減ると、これまでは「家のことはなにもしてくれない」と、夫に対して攻撃的になりつつあった私自身の気持ちも変化し、仕事をがんばる夫を尊敬する気持ちも持てるようになりました。夫婦円満は家族にとってもいい影響があり、とても忙しい毎日ですが、家庭でみんなの笑顔が多く過ごせていると思います。みなさんも家事の「見える化」に取り組んでみませんか?<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年07月07日妊娠・出産を終え、いよいよ母親としての育児が始まるニューママたちを取りまく環境は大きく変わります。出産後によく聞く「マタニティーブルー」、いわゆる「産後うつ」による不眠に悩まされるママも少なくありません。育児への不安やストレス、夫や家族からのサポートの欠如、ホルモンバランスの変化などが原因として考えられています。情緒不安定な時期が続くと、不眠に加えて食欲不振や無気力感、集中力の低下、ヒステリーなどの症状が現れることが多く、ママのメンタルヘルスケアがとても大切になります。そこで、産後うつにならないために取りいれたい3つの習慣をご紹介しましょう。その1. 120%病にならない「赤ちゃんが眠ってくれたから、この時間に家事を終わらせちゃおう!」と、つい考えてしまいがちなママたちはとてもがんばり屋さん。育児も家事も完璧にこなさなくてはと、自分を追いこんでいませんか?「完璧・完全」は「認知のゆがみ」ともいわれる典型的なパターン。「できないことがあってもいい」、「できるときにやればいい」、このように思考にゆとりのスペースを意識的につくってあげなければ、忙しいママたちの心は膨らみすぎた風船のようにパンパンになって、辛くなってしまいます。赤ちゃんが眠ったら一緒に眠って夜眠れない分を補ったり、1人の時間を満喫すべく録画しておいたテレビを観たりして、自分をいたわる時間を優先しましょう。赤ちゃんはママの笑顔が大好きです。ママがいつも穏やかな笑顔でいられるように、「これもあれも完璧にこなそう!」という120%病にはならないようにしてくださいね。その2. 情報デトックスを心がける育児本やネットなど、手軽に情報にアクセスできることは便利な一方、あまりに頼りすぎてしまうと、情報の渦に飲みこまれ、自分を見失ってしまったり、時には他人と比較して「私はいいママではないかもしれない」と自信を失ってしまったりすることも。精神的にデリケートな時期は、情報との関わり合い方に注意が必要です。自分らしいママでいられるように、気分転換に楽しみながら読む情報と、家族や出産経験のある友人、または助産師さんや病院の先生などの専門家に相談する情報をある程度内容によって区分けしましょう。その3. 旦那さんと仲良くタッピングタッチ不安や緊張をほぐし、心を癒やして優しい気持ちにしてくれる方法としておすすめなのが「タッピングタッチ」です。「タッピング」は指先の腹を使って軽く弾ませるように左右交互にたたくというとてもシンプルで簡単なメソッド。今夜からすぐにでも取りいれられます。まずは旦那さんの目の前に座り、背中を優しくタッピングしてもらいましょう。それが終わったら、象の鼻のような動きで、両腕を使って背中をさすりながら手で腰のあたりをポンポンと軽くたたいてもらってください。続いて、肩と腕、首、頭もソフトにタッピングしてもらいます。最後は手のひら全体を使って、背中、肩から腕を優しくさすって終わりです。すべての動作は焦らずのんびりとしたペースで行うように意識します。余裕があるときは同じ工程を旦那さんにもしてあげて、お互いをケアしあってくださいね。一生懸命で責任感が強いママほど産後うつのリスクは高まってしまいます。まわりに甘えることを恐れず、赤ちゃんと一緒に自分のこともねぎらい、大切にしてあげることも忘れないでくださいね。そして、心身ともに深く休まる睡眠を楽しみましょう。
2016年07月01日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。どの年代であっても、いつになっても人は成長・変化できるということを、臨床の現場を通して、日々感じております。人は別人のようにすぐに変わることはできないものの、自分自身の思考癖や行動パターン、価値観を理解し受け止め、そしてコントロールできるようになることで、人間関係や物事への取り組み方が変わるのです。それが自分にとって、より意味のある生き方へ反映することができます。■「ダンナを成長させたい」のなら “伴走者”になってみよう私たちのような“カウンセラー”という存在は、クライエントさまにとっては伴走者的存在でなければなりません。心のポジショニングをとり、発生した“問題”はあくまでもクライエントさまに起こっているということを示していくこと。その問題との向き合いのお手伝いをする立場が私たちカウンセラーなのです。一見、冷たいような感覚を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、人間の生きる力を信じ、その能力を引き出し、結果として独り立ちできるように導くことが私たちの役目。一生懸命、心の問題と向き合おうとされているクライエントさまが本来持っているエネルギーを引き出すための存在であることが大切です。そういった意味においても、“妻”の立場は“夫”にとってカウンセラー的存在であると、よりご主人の成長・変化にも繋がります。夫婦の話し合いのなかで、お互いに思考癖や行動パターンを理解しあい、何を改善させることによって、日常が豊かになるのか? 心の問題が解決できるのかを気持ちをビジュアル化(※)し、ともに向き合うことです。※気持ちのビジュアル化=心の様を言葉や可視化し、表現することお互いに、すぐに変わることはできないかもしれませんが、意識をするのとしないのとではまったく違ってきます。また、ご主人にとって、自分のことを冷静に理解してくれる妻の存在は大きいのです。ご主人の生きるエネルギーをさらに引き出すために、時には厳しく、時には母性で包み込み、人生の伴走者として歩んでみてください。 ■“家族”というチームを結成した運命共同体そして、私たちカウンセラーではできない“妻”の立場、ポジションを考えてみましょう。それは“家族”という人生をかけたチーム、コミュニティを共同作業の中で築き上げていることです。カウンセリングでも弁護士、精神科医、セラピストなどとチームを組んでクライエントさまをサポートしていますが、あくまでもそれぞれの役割を全うしてのチーム。“家族”というチームはすべてを共有し、苦楽をともにし、強い絆で結ばれていきます。そのため、前述のような、常に冷静な伴走者だけではいられないことも多々出てくることでしょう。感情のぶつかり合いも出てきます。それは生きるエネルギーが芽生えているからこその感情の放出。運命共同体だからこそ、人生をかけた人間らしいコミュニケーションです。時には冷静に、時には感情的に、常にどちらかに偏っているのではなく、両者のバランスが取れるようになると力の入れ方、抜き方もわかるようになってきますからね。“夫婦”“家族”としてのチームの中で伴走者であり、運命共同体であり、楽しいことも辛いこともともに乗り越えながら、共有する人生をより豊かなものにしていってくださいね。
2016年06月27日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。数年前までは、カップルカウンセリングに関しては奥さまからお申し込みがあり、ご主人がずるずると引きずられるように、嫌々ながらカウンセリングに連れて来られる。そんな場面が多く見られました。しかし、ここ最近は男性サイドからのお申し込みが増えて来ているということ。とても嬉しい傾向だと感じます。女性の感情論がわからない論理的思考傾向が強い男性だからでしょうか。専門的なことは専門家と向き合い、客観的な見解を理解した上で、大切に思う妻の感情論や価値観との向き合いをしようとする。そういった男性の思いを、女性だからこその“母性”で汲み取っていただきたいと思います。別の生き物だと思うこと「何でうちのダンナは女心がわからないの?」「わざわざ(妻から)お願いしなくても行動で示して欲しい」奥さまたちからの不平不満は常につきまとうものです。そして、そういった言葉をカウンセリング開始に何度も耳にしています。そうですよね。「何で?」と渦中に入ってしまうとイライラは募ります。しかし、「仕方ないわ。だって性別が違う別の生き物だから」そう思うとラクになりますよ。同性同士であっても価値観や感覚の違い、常識の違いは多々あると思いますが、異性になるとその範囲は更に広くなります。ご主人からみても全く同じことを思っているのです。お互いさまであり、別の生き物だからこそ、なかなか理解し合えない。でも、一緒にいることに意味があると捉えてみてはいかがでしょう。 相手のことを「好きだから」こその思いそして、「わかって欲しい」と思う気持ちの根底には、「好きだから」という感情が存在しているため。度が過ぎると「好き」過ぎて相手をコントロールしたい気持ちも芽生えますが、軽い「分かって欲しい」というちょっとしたイライラ程度の感情でしたら、ご主人を思う気持ちの方をクローズアップしてみてください。イライラしながらも、その中に温かい気持ちが芽生えますよ。ご主人からすると「妻の喜ぶ顔が見たい」「いつも笑顔の毎日を送りたい」そう思うからこそ、どう接したらいいのかがわからなくなるものです。そこも母性で包み込んであげてくださいね。勿論、カウンセラーのような専門家が間に入り、中立な立場でお互いの歩み寄り方をアドバイスできる環境があればいいのですが、なかなかカウンセリングを受けることはハードルが高いですよね。意固地にならず、奥さまから素直に歩みよったり、ご主人なりに行動を起こしてくれたときは、お互い「好き」だからこその思いやりを受け止め、「感謝」の気持ちを伝えあえたらと感じます。ご夫婦の関係を大切にするために心理的メカニズムを見つめた中に置いて、感情コントロールをし、素直な気持ちを伝えあいましょう。素直さが一番です。ダンナのトリセツ その6「わかって欲しい」の裏には「ダンナを好きだから」の気持ちが。イライラよりもご主人を思う気持ちの方をクローズアップしてみて。意固地にならず、素直になって歩み寄りましょう。
2016年06月16日外では仕事を頑張ってくれるパパですが、家の中では散らかしっぱなし、いつでもマイペース…。そんなパパに対して、思わずキツい言葉を言ってしまうことはありませんか? でもそれでは、パパが傷つくだけでメリットはないようです。ママが自慢したくなるパパになってもらうためのヒケツを池内ひろ美さんに聞きました。お話を聞いたのは池内ひろ美さんいけうち・ひろみ夫婦・家族問題評論家。著書に「読むだけで『いい夫婦』になる本」(講談社文庫)など多数。「妻によるDV」を扱った著作のほか、離婚から結婚、恋愛、夫婦・家族・親子、教育に関わる作品を発表し続けている。6つのシーン別言いがちNGワードをチェックその一言がパパをめげさせているかも?イラッときたときこそ、言葉遣いを改める良いチャンスです!シーン1ママが忙しいのにテレビやゲームゴロゴロしていられていいよね!嫌みではなく理想の姿を言葉にしてパパをその気にさせる嫌みを言われてもパパは反省しません。「そんなに言うなら、意地でもゴロゴロしてやるさ」、これがパパの心境です。パパの頭には、自分のプライドを傷つけた「ゴロゴロしている」という言葉が残り、その姿を実現する方向にいってしまうんですね。この特性を逆手に取って、理想の姿を口にしてみましょう。例えば、「ママ友にあなたのこと、〝休日でもポロシャツ姿で、さっそうとしてるわね〞って言われちゃった!」と言えば、パパの脳内は「俺ってさっそうとしてる」モードになります(笑)。その姿を実現するため、自然と行動が伴うはずです。シーン2片付けない、服を脱ぎっぱなしだらしない! 片付けてよ!片付けは自分のためと割り切って手を抜くのも夫婦円満のヒケツパパが片付けないのは、散らかっていても平気だから。一方、ママが片付けたいのは、自分にとってきれいな部屋が快適だからですよね。「家族のために片付けてるのに、私ばかり苦労している」と思うから腹が立つので、「片付けは自分のため」と捉えてみませんか。そこまで割り切るのはなかなか…と思うかもしれませんが、これも夫婦円満のヒケツ。「自分のため」と思えば、忙しいときや疲れているときは手を抜くことができます。自分が手を抜けば、人の手抜きを許せる余裕ができます。自分にも相手にも完璧を求めず、許し合える関係でいきましょう!シーン3たまに手伝うとすごくエラそう私はいっつもやってますけど!「ありがとう」と言ってパパの承認欲求を満たせば自然に回数が増えるはずたいていの男性は、母親が家事をし、父親が仕事をする姿を見て育っています。「家事は女性の役割」と思っているパパにとっては、10回のうち、たった1回手伝っただけだとしても、これは偉業。誇らしい気持ち・褒められたい気持ちでいっぱいになっています。「私はいつもやってるのに」「それくらいで偉そうに」と言いたい気持ちはぐっと我慢して、まずはそのサービス精神にお礼を言いましょう。パパの承認欲求を何より満たしてくれるのは、ママからの「ありがとう」です。手伝うたびにいい気持ちになれば、自然と回数も、2回、3回…と増えると思いますよ。シーン4複数のことを同時にこなせないどうしてできないの!?やり方を具体的に伝えてパパに新しい行動パターンをインプットする私たち女性は、子どもを抱っこしながら電話に出て、やかんが沸いたら火を止め、宅配便が来たらハンコを押して…と、同時に複数のことをこなせます。けれど男性は一度に1つのことしか処理できません。子どもを抱いている間に宅配便が来たら、「誰か来たぞー」と、ママを呼ぶはめになってしまうんです。そんな時は、できないことを怒るのではなく、「子どもを抱っこしながら出て」と言いましょう。取るべき行動を具体的に言葉にすることで、パパの中には「抱っこしながら出ればいいんだ」という新しい行動パターンがインプットされていきます。シーン5何回教えても家事のやり方が違う何度言ったら分かるの?プライドを傷つけずにパパが自分で気付ける方法で伝える例えば、パパに食器洗いを任せたとき。終わった後の流し台がビショビショになっていたとしても、まずはお礼を言いましょう。その上で、ママの満足いくやり方をどう伝えるかですが、毎回直されるとやる気が下がってしまうので、3回のうち2回はこっそりママが拭きます。そして残りの1回は、あえてパパの見ている前で拭くことで、「俺がビショビショにしちゃったんだな」と気付けます。子どもに対するのと同じように「何もかも教える」という姿勢はパパのプライドを傷つけるだけ。頼りにされるからこそ、頼りがいのあるパパになっていくのです。シーン6子どもより自分を優先させるちょっとは子どものことも考えてよ!ママがパパのことを優先させればパパは子どもを優先させる少し厳しい言い方になりますが、これは普段、いかにママがパパを優先していないかの現れ。ママは子どもに対しては、「すごい!」「できたね!」と褒めるのに、パパのことは褒める必要がないと思っているからです。けれど、パパだって手伝ったら褒められたいし、疲れていたらいたわってもらいたいもの。けれど、誰も自分のことを褒めてくれないから、自分で自分を優先せざるを得ないんです。ママにはぜひ「おうちの中ではパパが一番」という姿勢でいてもらいたいですね。そうすれば、パパの方にも自然と子どもを優先させる余裕が生まれるはずです。Q1パパに対してキツい言動を取ることがありますか?Q2子どもの前でパパを否定する言葉を言いますか?<あんふぁん読者アンケート>※2016年3月2日~4月12日WEBアンケート、有効回答数1019人パパへの陰口と収入へのダメ出しは絶対禁句前ページで6つのNG例を紹介してきましたが、一緒に暮らしていれば、腹が立つことがあるのは当然。ダメと分かっていても、ついキツい言い方をすることもあると思います。ただ、絶対に避けてほしいのは、次の2つです。1つは、子どもの前でパパの陰口を言うこと。ママとパパはもともと他人ですが、子どもは、ママとパパから半分ずつ血を分けている存在です。例えば、「パパってうそつきね」というセリフは、子どもには「あなたの体の半分はうそつきだ」と言われているのと同じことです。このように育っては、自己評価が低くなり、自尊心も育ちません。もう1つは、パパの給料や収入にダメ出しをすること。「だらしがない」や「子どものことを考えない」という言葉はまだ、パパにとっては逃げ道のあるダメ出しです。なぜなら、「だって片付けや子育てはママの仕事でしょ」という言い訳が成り立つから。でも、給料が安い・収入が低いという指摘は、パパの本分へのダメ出しになります。あなたが働いていてもいなくても、パパの誇り・存在意義をも深く傷つけるので、決して口には出さないでください。夫婦はお互いの鏡「ありがとう」の気持ちを忘れずにここまで読んだママの中には、「私が家事も育児も頑張っていることに対しては、パパは当たり前と思っているのに、私だけパパを気遣うなんておかしい」と思う方もいるかもしれません。それでは質問ですが、ママはパパの給料日に「ありがとう」と言っているでしょうか?給料が入るのは当たり前と思っていませんか。夫婦は鏡のようなもの。「パパがお礼を言ってくれれば、私だってお礼を言うわよ」とママが思っているとしたら、パパの方も同じように思っていると考えてください。だから、「パパ、いつもお仕事ありがとう」と言えば、「ママも、家事・育児ご苦労さま」と返ってくるはず。文句や嫌みを言うのはエネルギーを使うし、眉間にシワが寄って、確実に〝ブサイク〟になっているはず(笑)。笑顔で「ありがとう」と言えば、5文字で済んで簡単だし、美容にもいい。出し惜しみしているのはもったいないですよ。結婚前は誰だってサービス精神旺盛な男性だった「うちのパパは何もやってくれない」と思っているママは、結婚前を思い出してください。パパはあなたを振り向かせるため、必死にサービスをしてくれませんでしたか?あなたはそれに対して「ありがとう」の言葉を惜しみなく言いませんでしたか?それがいつからか、ママからのお礼がなくなり、パパのサービスは空振りに終わり、結果「うちのパパは何もしてくれない」という事態になっているわけです。あなたが結婚相手に選んだ人なんですから、パパのサービス精神は隠れているだけです。その意欲を引き出すのはママ自身。やってもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと。頼むときは「ごめんね、お願い」と添えることです。最後にもう1つ、私が夫婦円満のコツだと考えているのは「関心を持って、干渉はしない」こと。関心というのは、「仕事が大変そうだね」とねぎらったり、パパの趣味を一緒にやってみたりすることです。一方、仕事の内容にまで余計な口を挟んだりするのが干渉です。大事なのは、相手の問題と自分の問題とをきっちり分けつつ、相手への気遣いは忘れないこと。夫婦円満な家庭を築いていきましょう!監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustration/HARANIKU Tsuyako
2016年06月08日恋愛感情の賞味期限は3年なんていわれていますが、銀婚式、金婚式を迎えても仲良く愛し合っているカップルもいます。お互いの性格だけでなく、一緒にいる空間や環境、シェアする時間の過ごし方で夫婦の愛情という絆をどんどん強めていくことはできるのです。ママとして、妻として、女性としていつまでも夫を魅了し続けるために取り入れたい習慣を3つご紹介します。その1. 帰宅後の「質問」でお互いの生活満足度を上げる共働き世帯を対象とした海外の研究で、妻が夫の仕事におけるリカバリーをサポートすることで夫の生活満足度が高まることが明らかになりました。この結果に男女差はなく、妻も夫のサポートを受けることで生活満足度が上がることが分かっています。また、この生活満足度は双方に影響を及ぼし合っているので、妻の生活満足度が高ければ夫の生活満足度も高くなるという結果が出ているのです。もちろん、逆もしかり。これを「クロスオーバー効果」といいます。パートナーが癒され笑顔になることで、自分の生活満足レベルも高くなり、さらに優しくなれる、するともっと仲良くなれるという好循環が生まれるので、毎日パートナーの帰宅後には「今日はいい一日が送れた?」などの声がけを習慣にするようにしましょう。 その2. 「ありがとう」の魔法で、睡眠中にキレイを育む「ありがとう」は言われる側も言う側も幸せにする魔法の言葉です。感謝をする人は人生を肯定的に見られるようになり幸福度が高まったり、エネルギッシュになったり、よく眠れるようになったりすることが分かっています。熟睡できるとストレスに対する耐性が強まるだけでなく、安定した心と健康的な身体を手に入れることができることは、これまでの睡眠研究のデータで証明されている事実です。さらに、ぐっすり眠ることは美肌やダイエットなど美容面にも非常に良い効果があるので、女性として輝き続けるためには欠かせない習慣。ちょっとしたことでも「ありがとう」を言葉で伝えるよう意識するだけで、とても強いポジティブプローチを日々に加える事ができます。記念日には、感謝の気持ちを素直に綴ったお手紙を渡すという方法もおすすめですよ。その3. 周囲の力を借りて、「夫婦の時間」を捻出する仕事に家事に子育てにと大忙しの毎日だと、時間に追われて自分の心やパートナーの声が聞こえなくなったり、イライラしやすくなったり、視野が狭くなったりしてしまいがち。特に子供に手がかかるうちは「のんびりリラックスする」という時間の確保はかなり困難だと思います。しかし、このように忙しい人ほど、実は意識をして積極的に夫婦だけの時間をつくったり、子供も一緒に楽しめるような新しいことにチャレンジしたりといった時間が必要です。私が住んでいたイギリスでは、子供をベビーシッターに預けて夫婦でお出掛けをすることは日常の行いでした。まだ日本ではベビーシッターの概念は根付いていませんが、数ヶ月に1回でも良いのでたまにはこういったシステムを活用する、親族に預けるなどして、追われる時間から心と身体を開放するひとときをもちましょう。人は意識を向けるものに対しての視野がどんどん拡大します。相手の存在や素晴らしいところ、時間を積み重ねることでできた楽しい思い出に感謝をしましょう。そしてこれから家族でしたいこと、夫婦でしたいことのイマジネーションを広げ、未来にたくさんワクワクしてくださいね。
2016年06月03日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。カウンセリングを受けに来られるクライエントさまや、日常で出会うご夫婦、みなさんを拝見させていただいていると「このご主人には、この奥さまだ」と、人と人との出会いや、めぐりあいがとても運命的だと感じることが多々あります。そんなご夫婦は、お互いへの歩み寄り方もおふたりならでは。夫婦におけるあり方に“正解”というものはありません。それぞれの夫婦によって違います。人と比べたり、他人の意見に左右されたりするものでもなく、お互いに夫として妻としてどうありたいか? どうあるべきか? をみつめていくことが大切なのです。■私的自己意識の中での夫婦関係わたしたち人間は、公的自己意識と私的自己意識のバランスが大切だといわれています。公的自己意識…他者評価を気にする意識私的自己意識…自分自身がどう在りたいかを重視する意識社会生活では、臨機応変に意識のコントロールをする必要性があります。夫婦関係も同じように「自分たちとしてどうありたいか?」と私的自己意識を重視しながら、世間とのバランスをとっていくことが大切。とはいえご主人の社会的立場に、考えが左右されることもあると思います。もちろん、そういった社会的な顔を優先することを前提に置きながら、夫婦としてのあり方をそこに反映していきましょう。妻としてのポジションだけでの私的自己意識ではなく、“夫婦”としての私的自己意識を再認識してみてくださいね。■物理的な寄り添いも大切前回、「つかず離れず」の距離感を大切に。そして時には「お互いの理解を深めるためのケンカ」をすることで、心を浄化させましょう。とお話をしました。しかしたまに起こるのが、“距離感を大切にすること”をはき違えてしまうことです。相手を尊重し過ぎるあまり、お互いに自由で干渉をまったくせず、相手が何をしているのかがわからないという事態を招くことも。物理的距離をとりすぎてしまい、心の距離感も離れてしまうなんてことがあります。心の通い合いは大切です。「物理的距離=心理的距離」とも言われています。毎日をともに過ごしていると、「いて当たり前」の感覚が強くなり、物理的な距離を無意識にとってしまう傾向があります。しかし英国のある研究によると、肌と肌が触れ合いながら眠ることができる夫婦は、関係性に対する満足度が高いという結果も出ています。そこで、「そうか! 一緒に寝れば夫婦円満なんだ!」と早合点しないでくださいね。疲れて帰ってきたご主人に対して、「一緒に寝よう」と突然誘うのはNGです。ご主人の心身の状態を受け止め、把握した中において、時間の共有を提案したり、言葉に示さなくてもそっと寄り添ったり…一緒にいて、お互いに居心地のよい物理的距離感をその都度、意識してみてください。意識的にアクションを起こしていると、自然と無意識の中に落とし込むことができ、寄り添うタイミングが自然な流れでできるようになるものです。ふとした時に触れ合える、助け合える“物理的距離感”を無意識の中で保ち続けたいものですね。ダンナのトリセツ その5「夫婦として、自分自身はどうありたいか」をいま一度、考えてみて。お互いに居心地のよい距離感を保ちながら、意識的にアクションを起こしてみましょう。
2016年05月30日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。日本における夫婦のあり方のひとつとして、女性は「3歩下がってついていく」という言葉がありますよね。みなさんはこの言葉の意味をどのようにとらえていますか?“男性を立てる” “控えめにする” “従順にしたがう”など、男性の後ろに下がって、内助の功としての立ち居振る舞いであったり、見方によっては、女性蔑視、男尊女卑のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。じつは、この言葉の一説には、「何かあったら俺が守るから、おまえだけでも逃げろ」という男性が女性を“守る”という意味がこめられているとも言われています。そのほかにも、男性は女性を大切にし、女性は守ってもらうことばかりに依存するのではなく、男性のサポート的存在として、臨機応変に動けるようなポジションを大切にする、そんな意味があるようにも感じます。類似性があることで、心の距離は縮まりますが、相補性の関係はお互いに支えあい、補いあえることが、夫婦関係をさらに深めるきっかけにもなるものです。■「つかず離れず」の距離感を大切にぴったりと後ろについて歩くと、視野がせまくなり周囲に気を配ることができません。3歩ほどの距離感があると、物事を客観視し、ご主人のポジションをその都度みつめ、どういった関わり方をするべきか? が見えて来ます。ケースバイケースでご主人にとって必要なことや、タイミングなどを見据えることができるのも、ほどよい物理的・心理的距離感があるからこそ。まさに「つかず離れず」の距離感を大切にすることが、“賢い妻”のキーワードのひとつです。その自然な心地よさが、ご主人にとっては必要不可欠なものとなり、妻や子どものために「頑張ろう」という気持ちの芽生えや維持にもつながるのです。■時にはケンカで心を浄化するしかし、ご主人のことを、常に客観視していることが妻として大切…とは、思いこまないようにしてください。距離を近くして気持ちを伝えあうこと、そして時にはケンカも必要なことがあります。心理学的見地からすると、ケンカをすることには心の浄化作用(カタルシス)を得る効果があると言われています。ただし、相手の自尊心を傷つけるような人格否定はいけません。ケンカにもルールを設け、モラルを守りながら、お互いにガス抜きをするようにしてください。【夫婦ケンカのルール例】・時間を決める(「●時~1時間は、話し合いの時間」と決めるなど)・次の日に持ちこさない・決めつけで話を展開しない・責め立てない・相手の人格を否定するようなことは言わない・過去のことをむしかえさない など「ためこんだ気持ちを、一気に発散する」のではなく、「気持ちの理解を深める時間」として、“ケンカの時間”を設けると、お互いをさらによく知ることができ、ケンカをしなくても理解しあえる関係へと、いつしかつながります。この機会にあらためて、ご主人との心理的・物理的距離感をみつめてみてくださいね。ダンナのトリセツ その4ダンナとは「つかず離れず」の距離感を大切に。そして時には「お互いの理解を深めるためのケンカ」をすることで、心を浄化させましょう。
2016年05月16日出産後、妻が子育てに夢中になって夫が浮気に走った、お互いに異性として見られなくなった、という話をよく聞きます。子どもができても、夫と仲良く暮らすためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。私自身の経験や、周囲のママたちの話や様子を元に、その秘訣を考えてみました。■夫にも育児にがっちり参加させる周囲を見回すと、出産後も夫婦仲が安定している家庭は、いずれも夫の育児への参加度が高め。二人で協力しながら和気あいあいと育児を楽しんでいる印象です。一方、子どもができてから夫婦関係が悪化する家庭では、妻ばかりが育児と家事の負担を背負い込んでいるケースが多いようです。結果、妻には疲れとストレス、夫への不満がたまり、夫は孤立感を強めて、次第に夫婦仲は険悪に…。客観的に見ると、当然の流れかもしれませんね。そこで一番の解決策として提案したいのは、夫にも最初からどんどん育児や家事をさせること。「仕事がハードなのに、これ以上負担が増えるとかわいそう」なんて思う妻もいるようですが、夫の睡眠時間が少しくらい減ったとしても、育児にまったく参加できず、あとあと妻から愛想を尽かされる方がずっとかわいそうです。沐浴や外出時の抱っこ、食事を食べさせる係、保育園へのお迎えなど、できることは夫の担当と決めてしまうのがおすすめです。家庭内で子育てチームの一員としての役割があれば、夫が疎外感を感じることもありませんし、妻の側も、夫が一瞬でもいなくなると生活に支障をきたすので、別居や離婚なんて考えにくくなるでしょう。 ■夫のイクメンぶりを人前で褒めまくる夫に気持ちよく育児や家事に協力してもらうには、人前で夫のイクメンぶりを褒めるというワザも有効です。もちろん、夫の育児の仕方をけなすなんてもってのほか。育児スキルの高いタイプの妻の場合、夫の手際の悪さが気になることもあると思いますが、そこはガマンのしどころです。むしろ、自分の実家や友人宅などで、わざと夫に子どものお世話をさせて「私よりダンナの方がうまいのよ~」と持ち上げておきましょう。単純な男性は、みんなに褒められるとますます調子に乗って、育児や家事に精を出すようになります。妻もますますラクができて、夫婦仲も円満に。■月に一度は夫婦でデート夫によそ見をさせないためには、妻が最低限の女らしさをキープしておくことも必要です。美容院やエステサロン、マッサージに行きたいときは、夫に子どもを預けて堂々と一人で出かけましょう。美容は夫のためでもあるのですから、遠慮は禁物です。あとは、夫婦の時間をつくることも大切です。毎日、協力し合って子どもを早く寝かしつけた後は、夫婦でゆっくりお茶でも飲みながら会話できるといいですね。さらに月に一度くらいは、親や信頼できる知人、保育施設などに子どもを預けて、二人で映画やディナーを楽しむようにするといいでしょう。ここまで、出産後も夫婦が良好な関係でいるための秘訣をいくつか紹介しましたが、中でも「夫の育児参加」は大きなカギと言えそうです。育児は大変ですが、楽しい面もたくさんあります。子育てを通して苦労もハッピーも分かち合えば、夫婦の絆はむしろぐっと深まるのではないでしょうか。
2016年05月06日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。夫婦って不思議ですよね。性別も違えば、育った環境も違う。そんなふたりが、どこかのタイミングで出会い、そして生活をともにするようになる…。それは奇跡であるとも感じます。その奇跡を、これからも信じて大切にしていくために、ここまでは“夫を立てる賢い妻”の在り方として、男性本能への働きかけ方や、感情のコントロールの仕方などについてお伝えしました。しかし、「これじゃ私ばかり頑張っているような気がする!」そんな声がみなさんから聞こえてきそうですね。夫婦はどちらかが頑張り過ぎるのではなく、お互いに歩み寄り、相乗効果で高めあい、そして居心地のよさを感じることで、関係性が深まります。ふたりの新たな文化を築き上げ、心の成長や変化によって、さらに人間性が豊かになるものです。どちらかひとりが頑張るということではなく、お互いに“楽しむ”“歩み寄る”という概念を持ち、向き合っていただきたいと思います。■“かまってちゃん”になり過ぎていませんか?男性は支配欲、名誉欲が強い生き物であることをお話をしましたが、女性は承認欲求や親和欲求が強い生き物です。承認欲求・・・他人に認められたい、尊敬されたい欲求。親和欲求・・・自分以外の誰かと一緒にいたい。そばにいて欲しい欲求。そのため、ご主人に対して束縛心が芽生え、一体感を得たいという感覚におちいりがち。つい独占権を主張してしまうと、主導権を握りたがる男性の支配欲に、影響を与えてしまう傾向があります。“かまってちゃん”になり過ぎて、ご主人の機嫌を損なわないように、自分の世界観も大切にするようにしましょう。■自分の世界観を持つことで魅力が高まるご主人が、いつまでも追いかけてしまうような自慢の奥さまであるために、少しでもいいので“自分らしい世界観”を持つようにしてみてください。自分の世界があり過ぎて、ご主人をほったらかしにしてしまうことはいけませんが、「らしさ」を意識し、みなさんなりの魅力を持ち続けられるようにしてみましょう。今からでも“好きなこと”“やってみたいこと”に挑戦し、自分なりの世界観を導き出すのです。それは、どんなことでもいいのですよ。習い事や勉強などをしてみてもいいでしょう。時間的にゆとりがなければ、自宅でできる家庭料理やストレッチなどを極めてもいいかもしれませんね。日常の何気ない、特別感のないことでも、あなたを輝かせるきっかけになることは身近にたくさんあります。■愛情尺度の高まり自分の妻が魅力的であればあるほど、ご主人の愛情尺度が強まります。ここでいう魅力というのは、見た目だけではなく、人生の楽しみ方や何気ない笑顔。ほどよい心の距離感を保ちながらも、一緒にいると幸せを感じる。そんな、手放したくない相手と思わせる関係性を築いていきましょう。愛情尺度1. 親和・依存欲求:相手と一緒にいたい、相手がいないとつらくなる気持ち。2. 援助傾向:相手のためであれば、犠牲をはらうこともいとわない気持ち。3. 排他的感情:相手を独り占めしたい気持ち。また、自分の身内や、領分として自分との関与が強いことほど、その対象に対する関心が増す“自我関与効果”も見られ、さらにご主人にとって妻であるみなさんが特別な存在になっていくのです。ダンナのトリセツ その3かまってちゃんになりすぎず、どんなものでも良いので、“自分らしい世界観”を持ってみましょう。きっとダンナさまの愛情尺度が強まるはず!心から何気ない日常を楽しみ、笑顔の毎日を送っていると、必然的にご主人からの歩み寄りも見られるようになります。無理をしなくても、頑張り過ぎなくても、お互いを尊重しあえる関係。ぜひとも、築き上げてくださいね。
2016年05月02日悩んで悩んでやっと決めたのに…「母の日」に贈って裏目に出たプレゼントとは?今年も嫁にとってドキドキの季節がやって来ました。そう、それは「母の日」! 毎年恒例のイベントと言えど、何を贈ればお義母さまが喜んでくれるのか、毎回頭を悩ませますよね。そんな中、プレゼント選びに失敗してしまった…という経験がある人も少なくないのでは。今回はみなさんから寄せられた「母の日に贈って裏目に出たプレゼント」を紹介します。イラスト:春吉86%テヘッ! バレちゃった…閉店セールで見つけた激安ブラウスを母の日の贈り物に。ちょっと派手だったが、とても気に入ってもらえた。後日、一緒に外出した時にその店の前を通りかかり、「入ろうよ」と誘われてしまい仕方なく入店。そしてそこには同じ商品を見つけてしまった義母が…(たか)うちのお義母さまは花より団子!?花束を贈ったら、「ええ〜?花?いらないわ」と一蹴された(ぶぶりん)いつものようにお花をあげたら好きじゃない花だったらしく…。気が付いたら家の隅っこに追いやられていた(りんご)新婚で義母情報が少なかったので花でいいかと思い、ド定番の「カーネーションの鉢植え」を贈り、失敗。カーネーションの鉢植えは根の張り方がよくないとケチをつけられ、お金の無駄遣いだと文句を言われたので二度とお花は贈っていない(うっしー)5000円くらいのカーネーションの花束を贈ったら、「父の日には素敵なポロシャツをよこしたのに、私にはこんな仏壇に飾るような花を持ってくるなんて」と言っていたと人づてに聞いた。どこまで本当かわからないけれどショック…(あき)好みが分かれるファッション・小物系は難しい!70代の義母はオシャレで派手なものが大好き。花柄のキレイ目なスカーフをプレゼントしたところ、「これは派手ね〜。あなた、首に巻いてみなさい。ほーら似合ってるわ!!」と言われ、結局そのスカーフは私のものに…。好みを探すのは難しい!(ねねでぶ。)レギンスがほしいと言っていたのでプレゼントしたら、好みに合わないと返された。私が履いたらいいと言われたが、サイズが大きすぎて履けず…。結局、義母は自分がほしいものを購入し、後日請求してきた!(PAN)子どもが生まれたときにものすごく面倒を見てもらって助かったので、高価なブランド物のバッグを贈ったが、一度も使っているところを見たことがない(ともこ)好きなものを贈ったはずなのに…(涙)黒糖が好きな義母。いろいろあるメーカーの中から悩みに悩んで、通販サイトで1番人気の黒糖を贈ったところ、「いつも自分で買ってるメーカーのものがいい」と言われた。そんなこと知りませんよ〜(ゆーまま)コーヒー好きの義母に、カップ、マドラー、コーヒー、お菓子をセットで贈った。その翌年、お友達からお土産でもらったコーヒーカップを「お土産でもらったけど、こういう物って本当に困るのよね。よかったら使って!」と渡され複雑な気持ちに…。私があげたカップも迷惑だったのかな…(苦笑)(まむ☆)義母がバリバリ仕事をしていることもあって、毎年母の日にはパンストのセットにカーネンションを添えて贈っている。初めてプレゼントした時は大変喜んでもらい、こちらもうれしかったが、毎年同じものだと図にのりはじめ、去年ついに「私にいつまで働かすつもりなん?」と嫌みを言われた。感謝の言葉を伝えてプレゼントまで渡したのに、嫌みを言われるとはびっくりした(まっさん)見当違いで残念な結果に…結婚後初の母の日のプレゼントに何がいいのか迷っていたら、エプロンが1番無難じゃない?と夫からアドバイスが。それを信じ、好みがあまり左右されないシンプルなエプロンをセレクト。いろいろ悩んで決めたのに、結果的に義母は割烹着派でエプロンはしないということが判明! まさに裏目に出た初めての母の日だった…(マッキー)普段地味なので、明るいカラーの帽子を贈ったものの、一度も使用している姿を見たことがない…(ぽんせん)家事道具をプレゼント。実用的で喜んでくれると思っていたが、「これ以上家事をやれっていうのか!」と怒られた。すごくショックだった(るるぶ)
2016年04月20日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。第1回では、ご主人が毎日笑顔で元気にお仕事を頑張るには、妻である女性の力量にかかっている、とご紹介しました。とはいえ、考え方のちがいも多く、ささいなことでもぶつかりやすい夫婦という環境で、どのようにしてご主人と向き合っていけばよいか、考えてみましょう。■“感情”のコントロールが重要女性は情緒的なことを大切にするため、感情的なことに対する反応が大きく、感情で物事を判断する傾向があります。感情を持つことは人間らしく生きる基礎。人としても損ないたくないものですが、感情のおもむくままに「私のことを見て」「私の意見を聞いて」と自己主張をし過ぎていることはありませんか?もちろん、感情的になって自分を通すことも必要なときはあります。しかし、日々ギャーギャーと感情に任せて騒いでいることは、男性にとっては非常にストレスです。感情のコントロールをし、ご主人とのコミュニケーションに役立てる意識を持ってみると、ご自分の感情の動きを面白く感じることができますよ。■男性は「分析」を優先する男性ホルモンの一種である、テストステロンのレベルが高いと、感情移入のレベルが低くなると言われています。つまり、女性や女性的な男性に比べて、一般的な男性は感受性や共感能力が低くいため、感情論で話をしても理解するのが困難なのです。ご主人に理解してもらいたい、きちんと話し合いたいと思った時は、あなたに発生している“感情”と向き合い、一度、ご自分で浄化作業をする習慣を持ちましょう。そのためには、ご自分なりの趣味や好きなことを増やし、気分や状況に合わせた浄化方法をいくつか事前に用意しておくことが必要になります。冷静さを取り戻すと自分自身の精神状態を観察するゆとりも芽生え、気持ちが整理されて、論理的思考を導き出すこともできるようになるのです。男性は「感情」よりも「分析」を優先し物事をみつめる傾向があると言われています。だからこそ、本気で向き合う必要があるときは、地に足が着いた冷静な態度で論理的展開を意識してみてください。■素直さを出すことも時には必要しかし、常に頭で考え論理的に向き合ってばかりいると疲れてしまうでしょう。そのため、お互いに理解し合うことができたあとは、「あの時は悲しかったんだよ」「本当は我慢していたんだ」など感情面をゆっくりと伝えるようにして、ガス抜きをしましょう。そうすることで、ご主人なりに失敗をくりかえしながらも、理解しようという姿勢を見せてくれるかもしれません。時間はかかりますが、妻であるあなたの努力、内助の功でご主人の人生が豊かなものになると同時に、ご主人にとってあなたが、手放せない大切な存在になるはずです。ダンナのトリセツ その2男性は「感情」よりも「分析」を優先する生き物。感情の高ぶりはそのまま伝えず、いったん落ち着いてから論理的に。理解しあえたあとで、感情を伝えると◎
2016年04月18日こんにちは。心理カウンセラーの小高千枝です。みなさんにとって「カウンセリング」や「メンタルトレーニング」はまだ身近な存在ではないかと思います。けれど、こうやってカウンセラーという立場でメッセージを送らせていただき、みなさまと共有する機会が増えて来ていることによって「心をみつめる」「自己理解を深める」「円滑なコミュニケーションのために」など…少しずつ、興味関心を持っていただけているということも感じております。心理学というと、「なんだか難しそう」「心を読まれそう」そういった感覚を受ける方も多いかと思いますが、心理学は“対人コミュニケーション”に役立つひとつのツールです。自分自身の“人生に興味”を持ち、“内面的豊かさ”を培うための方法という意識を持っていただけると、少し敷居が下がるのではないかな…と思っております。そこで今回より、皆さまがより心地よい毎日を過ごすための、ご主人との向き合い方について『ダンナのトリセツ』としてお伝えしていきたいと思います。■ダンナさまが笑顔であるためにしたいこと日ごろ、ご主人に対してどのような接し方をしていますか? ひとは、何気ない言葉掛けや、接し方で気持ちが左右されるものです。毎朝「行ってらっしゃい」のキスをしないまでも、玄関までお見送りをしたり、共働きの場合は「おはよう」と、笑顔のあいさつは欠かさないようにしたり…コミュニケーションはしっかりと取れていますでしょうか?みなさんの日常を支えるご主人の“仕事”は、なくてはならないモノ。職場で毎日元気に気持ちよく「笑顔でお仕事を頑張ってもらいたい」と思うのであれば、妻の“「内助の功」度”が影響を与えます。■男性の支配欲、名誉欲によりそうではどのような接し方や言葉掛けが、内助の功度を高めるのでしょう。それは、男性の本能的に備わっている支配欲や名誉欲によりそい、満たすことです。支配欲…他人を自分の思い通りに動かし、集団を統制したいリーダー的思考の欲求名誉欲…業績や功績を認められ、社会的地位や名声など他者からの尊敬を求める欲求「そんなこと、今さらできない!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、「できない」と決めつけるのではなく、少し冷静になり、ご自分を客観視してみてください。ご主人が元気に笑顔で毎日を過ごしてくれる。普段はお仕事に力を注ぎ、休みの日は家族との時間を大切にする。そんなご主人であるためには、妻であるみなさんの力量にかかっているのです。男性が女性よりも消極的になっている時代とも言われていますが、根本的に備わっている本能にアプローチをかけることが賢い女性の生き方。お仕事を頑張っていることに対して「いつもありがとう」「本当に頑張ってくれているよね」。疲れているときには「お疲れさま」「ゆっくり休んでね」。こういった女性のかわいらしい、しおらしい姿を見せると、また男性の保護欲をくすぐり、さらにご主人のパワー全開! で、お仕事に精が出ることでしょう。ダンナのトリセツ その1賢い女性は、根本的に備わっている“本能”にアプローチ! どんなダンナさまでも、内助の功しだい。支配欲と名誉欲にうまくよりそってあげましょう。とはいえ、考え方のちがいも多く、ささいなことでもぶつかりやすいのが夫婦。 第2回 では、どのようにしてご主人と向き合っていけばよいか、男女の特徴から考えてみましょう。
2016年04月18日「男は浮気をする生きもの」とよく言われますが、女性からしたらただの言い訳にしか聞こえないですよね。結婚生活が長くなるとお互いの関係もマンネリ化してきて、夫の浮気も心配なところ。何としてでも浮気を阻止するべく4つの方法をまとめてみました。身だしなみのギャップをつける毎日一緒に生活していると、だんだん互いに恥じらいがなくなって、身だしなみにも気を使わないようになってきます。毎日すっぴん、いつも部屋着。そんな妻を見ている旦那さんが、外でキレイな女性を見て心惹かれてしまうのも否めません。付き合いはじめの外見をキープするのは難しい話ですが、“いつまでもキレイでありたい”と努力する気持ちは大切です。旦那さんと一緒に過ごす時間が長い休日は、いつもと違うお出かけ用の服を着てみたり、ヘアメイクにこだわってみたりと、平日とメリハリをつけてみましょう。いつまでも異性として意識してもらえるよう、日ごろからちょっとした努力を怠らないようにしましょう。「1度たりとも浮気は許さない」と徹底しておく男性が浮気をしてしまう心の奥底には「1度ぐらいの浮気は許してもらえる」といった甘えがあるからです。旦那さんの出来心を起こさせないためにも、日ごろから「浮気をしたら許さない! 即別れます!」と徹底しておくことが大切です。「ちょっとぐらいはいいだろう」などと隙を見せてはいけません。“浮気はいけない行為である”と念を押して、彼の脳にインプットさせましょう。あまりガミガミいうと逆効果になってしまう場合もあるので、彼が罪悪感を覚えるように「浮気されたらショックだよ…」と悲しげに訴えるのもひとつの手段です。感謝を忘れない結婚生活が長くなると旦那さんがいることが当たり前になってきて、感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。旦那さんが仕事から帰ってきたら、ただ「おかえり」とひと言いうよりも「おかえり。今日もおつかれさま、いつもありがとう」ともう一声添えてあげるだけで、家庭の温もりを再確認できるようになります。奥さんから「ありがとう」と言われると、自然と旦那さんも奥さんに「ありがとう」の気持ちが生まれます。互いに感謝の気持ちを忘れず思いやりを持って接するようにすれば、末永く良い関係を築いていけるはずです。自分の交友関係を広げる浮気を心配しすぎるあまり、いつも旦那さんの行動を追ってばかりいると、お互いに疲れます。“旦那さんがすべて!”である事をアピールをしすぎると、プレッシャーになり、逆効果になってしまうことも。旦那さんばかりに集中せず、まずは自分の交友関係をどんどん広げていきましょう。奥さんがアクティブに行動している姿は、いつもよりもキラキラ見えるはず! 「友達が多くてちょっと心配」と不安にさせちゃうぐらいの方が、浮気防止に効果がありますよ。旦那さんに浮気をされないためには“裏切れない妻”になること。・メイクやファッションに変化を見せる。・「ありがとう」を忘れない。・交友関係を広げ好奇心旺盛に行動する。以上の行動に気をつけて、旦那さんを飽きさせない努力をしてください。いつまでも“女性”であることを意識してもらえれば、浮気の心配もなくなりますよ。
2016年04月17日「さざなみ」という地味なタイトルもさもありなん。原題は「45 Years」で、結婚45周年を意味しています。ただの記号のような数字でありながら、決して短くはない年月。一方、さざなみもドーンと押し寄せるような大波ではない代わり、いつの間にかヒタヒタと忍び寄り、気がつくと足元をすくわれそうになっていたり…。そんなメタファーがぴったり当てはまり、結婚とは? 愛することの意味とは? を見事に描いたのが、アンドリュー・ヘイ監督による静かな感動作「さざなみ」です。2015ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演女優賞、主演男優賞)W受賞はじめ、シャーロット・ランプリング主演女優賞総なめ! 本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネート最有力…と躍る宣伝文句が不思議なくらい、静かな静かな映画です。自分と出会う以前の「夫の恋人」の陰がやがて…イギリスの美しい田園風景が広がる地方都市で、60代後半の妻ケイト(シャーロット・ランプリング)は、70代前半の夫ジェフ(トム・コートネイ)と、ともに仕事を引退し、子供がいない二人は穏やかな日常生活を送っていました。ケイトの動きはきびきびとして若々しく、愛犬マックスの散歩に行き、たまにはケイトの車で町まで夫婦で出かけ、好きな本を読み、彼女の作った手料理を食べて眠り、派手さはないけれど充実した日々。週末に、結婚45周年の記念パーティーを控えるジェフとケイトのもとに、月曜日、一通の手紙が届きます。それは、ジェフのかつての恋人カチャの遺体が、スイスの氷河のクレバスに落ちているのが、50年以上昔の当時のままの姿で発見された、という知らせでした。まだケイトとも知り合う以前の1962年、ジェフはカチャと数週間の登山に出かけ、カチャは雪山で転落してしまったのです。自分の過去への思いに酔いしれ、「ぼくのカチャ」と口走ったり、スイスに遺体確認にでも行きそうな勢いのジェフを横目で観ながら、次第に疑念が湧いてくるケイト。元教師で理性的な彼女が、感情の揺さぶりにさいなまれてゆき、不信感の波はついに防波堤を超えてしまいます。45年間愛し合ってきた二人が、ほんの小さな亀裂によって変わってしまう。これはその6日間を描いた映画です。 あのころはそれが “大事な思い出” になるなんて、気づかなかった結婚45周年の記念パーティーが行われる会場へは、いろいろ打ち合わせに行かなくてはならないし、BGMを選んだり、ドレス選びもあるのに、ケイトは気もそぞろ。友人のリナからスマホで孫の写真を見せられ、ジェフに「年を取ると、写真を撮っておけばよかったと思うわ。初めての新居、マックスが子犬だったころ、もっと前に飼っていた犬のテッサ。あのころは、それが大事な思い出になるなんて気づかなかった…」とつぶやくケイト。さらに「彼女が死んでなかったら結婚してた?」と聞いて、不用意に「そのつもりだった」と答えてしまうジェフに、青ざめながらも抑制の効いた演技で、心の変容と哀しみを静かに湛えていくランプリングが素晴らしい! 彼女の淡々としたやるせない表情に、これほど心酔するとは思っていませんでした。結婚10年や15年だったら、間違いなく大ゲンカになって離婚問題に発展しているでしょう。それが、45年という長い年数との大きな違いだと、せつなくも思わざるを得ません。それでいて、これは結婚45年にかかわらず、誰の身にも起こり得る男と女の問題なのだと。こういう人だとずっと思ってきたけれど、この人、本当は違うんじゃないかしら? 「価値観の違い」を突きつけられた二人は、一緒に生きていけるのか?パーティー当日、二人は親戚、友人らのやんやの喝采を受けながら、華やかな宴席にいました。淡いブルーグレーのプレーンなドレスが似合う知性的なケイトと、タキシード姿のジェフ。友人のリナはサプライズで、写真のコラージュをボードにしてくれていました。そこにはかつての新居や旅行先、マックスの前の犬、テッサの姿も。みんなが待ちに待ったジェフのスピーチは、「君と結婚できたことは人生最高の選択だった。こんなぼくと長く一緒いてくれてありがとう。あとひと言。愛してる。感謝している」と、平板ながら会場を盛り上げ、みんなを感動させるのでした。そして、1stダンスを踊るよう促され、45年前の結婚式で二人が踊ったプラターズの「煙が目にしみる」が流れる中、二人は仲睦まじくダンスしているかに見えるのですが…。ヘイ監督に、何を描きたかったのかとインタビューすると、「価値観が違うことを突きつけられた人が、それでも生きていく様を描きたかったんです。我々人間にとって、それ以上に辛いことはないと思ったから」と。名優ランプリングとコートネイの繊細な演技を引き出し、心の複雑さを見事なまでに浮き彫りにした42歳のヘイ監督。大ドンデン返しはなくとも、最後の一瞬まで目が離せないサスペンスには、心の底から脱帽です。「さざなみ」 2016年4月9日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開監督:アンドリュー・ヘイ原作:デヴィッド・コンスタンティン(「In Another Country」)出演:シャーロット・ランプリング、トム・コートネイ 2015年ベルリン国際映画祭 コンペティション部門出品 銀熊賞(女優賞、男優賞)W受賞ロサンゼルス映画批評家協会賞2015主演女優賞(シャーロット・ランプリング)2015年エディンバラ国際映画祭 マイケル・パウエル賞(最優秀英国作品賞)女優賞(シャーロット・ランプリング)2015年ヨーロッパ映画賞 生涯貢献賞(シャーロット・ランプリング)ボストン映画批評家協会賞2015 主演女優賞(シャーロット・ランプリング)(C)The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2014
2016年04月09日夫婦によって睡眠環境は異なります。多くの夫婦は一緒に寝ているのでしょうか?それとも別々?多くの夫婦がどうやって寝ているのか、なかなか聞けないところですよね。今回は、夫婦の睡眠事情についてご紹介します。約9割の夫婦は一緒の睡眠環境で寝ている!女性向けサイトで、いまどきの夫婦の寝室事情を調査することを目的として、「旦那様と一緒に寝ているかどうか」を調査したそうです。その結果、『一緒に寝ている』と答えた人は87%。約9割の夫婦が、一緒の寝室で寝ているそうです。別々の寝室で寝ている夫婦は、13%で全体の1割程度という結果がでています。しかし、これは結婚年数によっても変化するようです。夫婦は結婚○年目から別々に寝始める?!次は、結婚年数ごとの結果をみてみたいと思います。結婚1年目だと96%の夫婦が一緒に寝ているとのこと。しかし、6~10年になると80%までその割合は下がります。さらに、11~20年になると65%にまで下がります。結婚5年目あたりから一気に一緒に寝る割合が下がっていき、10年を超えるとそこからさらに15%下がる傾向にあることがわかりました。結婚年数が経つにつれて、寝室やベッドを分ける夫婦が増える傾向にあります。睡眠環境を別々にしたい理由別々で寝ている夫婦にもさまざまな理由があるようです。まずはイビキ問題。相手のイビキがうるさくて眠れない、ということも多いようです。また、ひとりの時間を確保したいという人もいます。さらに大きく影響するのが子どもの問題です。夫婦で寝ていたが、子どもが生まれたことで別々で眠るようになった、という家庭もあるようです。また、生活リズムが違うと、一緒に眠ることも難しくなります。睡眠環境が違うからといって、家庭に問題があるわけではありません。夫婦にとって最適な睡眠環境を選ぶようにしましょう。【参考】朝日新聞『【引越し侍/エイチーム】夫婦が別々で寝始めるタイミングは、結婚○年目だった!?~誰と寝ている?ベッドのサイズは?いまどき夫婦の寝室を徹底調査!~』Photo by Vladimir Pustovit
2014年10月07日日本法規情報株式会社は、自社が運営する「離婚・調停相談サポート」「法律相談窓口案内 熟年離婚・離婚調停」の運用のもとに「結婚観・恋愛観についての意識調査」を行った。概要は以下の通り。■現在パートナーはいますかまず、結婚観・恋愛観についてアンケートを行う前に、現在パートナー(既婚・もしくは交際相手)はいるかという質問について、6割の回答者が「いない」と回答。図1 「交際相手が複数いる」と答えた人も約1割。■今の交際相手と実は別れたいと思ったことがあるは半数以上現在の交際相手と付き合いながらも実は「別れたい」と思っている人は半数以上にものぼることが分かった。図2 表面上うまくいっているように見えて、実は別れたいと思っている人はこんなに多い■別れたいと思った理由 ベスト3別れたいと思った理由1位は、やはり「時間」。2位は「相手が協力的でない」といった不満があげられている。そして、3位には「本人に不満はないが、本人の家族、友人に不満」があったり「本人の学歴が気になる」と言った本人の性格以外の要素が別れたい理由との結果が出ている。図3 学歴や、家族・友人関係がパートナーとの関係にかなり影響を与えているようだ。 記事引用元:PRTIMES
2013年07月04日6月の第3日曜日の父の日(6月16日)を前に、「ぐるなびウエディング」が、「イケダン」に関する意識調査を行った。「イケダン」とは「イケてるダンナ」の略で、仕事をバリバリこなしながらも、家事育児を積極的に行い家族を大切にする男性、と定義されているようだが、実際にはどんな男性がイケダンとされるのか、その条件を探っている。概要は以下の通り。【1】イケダンの評価はこんなところに!必須要素は「バリバリ働く」「料理」「さわやかな外見」Q1.あなたがイメージする「イケダン」の要素は何ですか?1位 バリバリ働いている (54.8%)2位 料理・食事の支度をする (54.3%)3位 子どもと遊びに外出する (51.0%)3位 さわやか (51.0%)5位 服装・ファッションに気を使っている (48.1%)Q2.自分の夫(男性は自分自身)が実践できていることは?1位 重い荷物を持つ(46.8%)2位 バリバリ働いている(44.6%)3位 家族を連れて外食によく行く (36.1%)4位 家族を連れて買い物によく行く (35.8%)5位 お風呂やトイレなど水場の掃除をする (34.7%)「イケダン」をイメージする要素と、実際に夫(男性は自分自身)が実践できていることを比較。イケダンのイメージ要素の1位は「バリバリ働いている」(54.8%)で、実践できていることでも2位(44.6%)でした。仕事を頑張っていることが「イケダン」の大前提で、実践できている夫も半数近くいます。次に、イケダン要素の2位の「料理・食事の支度をする」(54.3%)ですが、実践できているのは24.7%で、TOP5圏外となりました。「料理男子」という言葉や男性タレントが出す料理本が増えているだけに、「イケダンたるもの料理をやっていなくては」という期待が女性にはあるのかもしれません。イケダン要素の3位には同率で「さわやか」(51.0%)「子どもと遊びに外出する」(51.0%)、5位には「服装・ファッションに気を使っている」(48.1%)という結果でした。実践できている人は少ないようで、こちらもそれぞれTOP5圏外でした。 「さわやか」、「服装・ファッションに気を使っている」という項目は、家事育児を積極的に行なっているか否かではなく、あくまで夫自身が男性としてイケてるか、イケていないかという外見に関わる要素です。「イケてるダンナ」は外見もイケてなくてはならないようです。【2】 夫としての点数は何点?意外にも妻からの評価は平均71点!Q3.自分の夫に対して点数をつけるとしたら、100点中何点ですか?男性は自分自身が夫として何点だと思いますか?イケダン要素である「バリバリ働く」以外は実践されていないという結果となりましたが、夫の役割としての評価を一体どのように考えているのでしょうか。女性には自分の夫に対して、男性には自分自身が考える夫としての点数(100点満点)を採点してもらいました。男性の自己採点は全体平均で60点だったのに対し、妻が考える点数は10点以上も高い、71点という結果となりました。意外にも、夫が思っている以上に妻からは良き夫として評価されているようです。【3】本当のイケダン度が見えるのが、毎年の結婚記念日!?Q4.自分の夫(男性は自分自身)の『イケダン』度についてどのように感じていますか?また結婚記念日のお祝いをしていますか?妻から夫は、夫が思っている以上に評価されているという結果となりましたが、普段のどういった行動が評価されているのでしょうか。自分の夫、もしくは夫自身が考えるイケダン度と、結婚記念日のお祝いについて聞いてみました。自分の夫、もしくは夫自身が「かなり『イケダン』だと思う」人の67.4% 、「まあ『イケダン』だと思う」人の58.5%が結婚記念日を「毎年お祝いしている」と回答しています。一方で、「まったく『イケダン』だと思わない」人の24.4%が、結婚記念日を「お祝いしたことはない」という結果となりました。イケダン度が高い人ほど、毎年の結婚記念日のお祝いを大切にしているようです。【4】結婚記念日に見せるイケダンぶりとは!?イケダン度が高い人ほど、毎年の結婚記念日のお祝いを大切にしている事が判りましたが、どんなすごし方をしているのでしょうか。結婚記念日に見せるイケダンぶりをフリーアンサーで聞きました。結婚記念日は日ごろの感謝を伝え、お互いの心を見つめ直す機会でもあります。結婚記念日をお祝いして、イケダンを目指してみてはいかがでしょうか。Q5.あなたがこれまでに過ごした結婚記念日のエピソードを教えて下さい◇イケダン要素の2位にもランクイン!労いの気持ちに感動~夫が料理編~・毎年旦那がコース料理をふるまってくれる。子供が小さいのでゆっくりお店でコースが食べれないので。20代・女性)・初めての結婚記念日は高熱が出て、普段料理をしない旦那さんが、お味噌汁を作ってくれた。(20代・女性)・忙しくて日にちをずらしてお祝いしようと言ってたら当日旦那様がご飯とケーキを準備してくれていました。(30代・女性)◇されるのは恥ずかしいけど・・・やっぱり女性は嬉しいもの!~サプライズ編~・私の知らないうちに主人が花を買ってくれており、事前にお店へ運び入れていた。食事の途中、花束を持って現れた主人にびっくりした。(30代・女性)・挙式した会場に前もって宿泊予約をしておき当日サプライズで連れて行ったところ、大喜び。(30代・男性)・ラジオに投稿して、おめでとうメッセージを読んでもらった。(30代・男性)◇男気を感じるビッグプレゼントや気遣いのあるプレゼントをご紹介~スペシャルなプレゼント編~・結婚指輪をプラチナにするかゴールドにするか決め兼ねて、迷いに迷って結局プラチナにしたのですが、3年後の結婚記念日に夫がゴールドのものをプレゼントしてくれました。(20代・女性)・10年目に車をもらいました。(40代・女性)・人生初のクルージング・ディナー。(30代・男性)・一回目の結婚記念日にホテルに宿泊し、食事の際に事前に送っておいた花束とプレゼントをスタッフに届けてもらった。また、毎年結婚年数と同じ数のバラを贈っている。(30代・男性)・昨年、結婚記念日の15周年だったので、スカイツリーに登り地上340メートルのところでティファニーのダイヤをプレゼントした。(40代・男性)◇軽いノリは絶対NG!お祝いは直前まで気が抜けないので気をつけて~トホホなエピソード編~・結婚記念日を忘れていた私に、旦那さんが仕事の帰りにプレゼントを買って帰ってきてくれた。「お前は花とかより食いもんの方がいいだろ」と夫が手渡したのはコンビニのお菓子…。確かに私は花より団子だしお菓子はめちゃくちゃ嬉しかったけど、女扱いされてないなあと思った(笑)(20代・女性)・いたずらで100均の指輪をプレゼントしたら、激怒されしばらく険悪になった。(20代・男性)・直前に喧嘩をしたのでイベントなしになった。(30代・男性)【調査概要】・調査方法:インターネット調査・調査期間:2013年4月26日~4月30日・調査対象: 20代~40代の既婚男女・サンプル数:551人(男性231人、女性320人) 引用元:PR TIMES
2013年06月03日株式会社サイバーエージェントが提供する、手作り料理に特化したスマートフォン向けコミュニティサービス「ペコリ」が、20~30代の主婦500名を対象に、「家事」に関する意識・実態調査を行った。調査から、7割以上の主婦が「もっと家事の頑張りを褒められたい」と感じているほか、その“褒められ” 願望をSNSで満たしている主婦も多いという実態が明らかになっている。概要は以下の通り。■主婦の約半数が「夫が家事の頑張りを褒めてくれない」と回答・・・まず、「あなたの夫は、普段から家事の頑張りを褒めてくれますか?」という質問に対し、「褒めてくれる」と回答した主婦は54%と約半数にとどまる結果に。残り2人に1人は、普段なかなか夫に家事を褒めてもらえていないようだ。また、「褒めてくれる」と回答した割合を結婚歴ごとに見ると、結婚して「1~3年」では62%、「4~10年」では52%、「11年以上」では33%となっており、結婚してから時間が経つほど、夫は家事を褒めてくれなくなるという傾向がうかがえる。また、「もっと家事の頑張りを褒めてほしいと思いますか?」と質問に対しては、全体の73%が「そう思う」と回答。多くの主婦が、日々の家事において “褒められ”願望を持っていることがわかった。「どのような時に家事の頑張りを褒めてほしいと思いますか?」という質問に対しては、・仕事で夫より帰宅が遅くなっても、買物や料理をしている時(25歳・徳島県)・体調が悪くても洗濯物を干している時(33歳・北海道)・夫や子供のために凝った料理を作った時(38歳・群馬県)・頑張って一人で大掃除をした時(29歳・千葉県)などの回答が。大変な中でも家事をこなした時や、普段以上に家事を頑張った時などに、夫に気付いて褒めてもらいたいと感じる主婦が多数という結果に。■夫に代わって家事を褒めてくれる「SNS」の存在・・・褒められて嬉しい家事1位は「料理」そして現在、そんな主婦たちの“褒められ願望”を、夫に代わって満たしてくれる存在となりつつあるのが「SNS」。SNS上では、家事を頑張ったという投稿に対して、その友人・知人から「いいね!」などの評価ボタンや「すごいね」「頑張ったね」などのコメントがつく、といったやり取りが度々見受けられる。実際に、 「これまでに、SNS上で家事の頑張りを褒めてもらったことはありますか?」という質問でも、38%と約4割の主婦が「ある」と回答している。「SNS上で家事の頑張りを褒めてもらって嬉しいと感じる時」という質問に対しては、「料理を頑張った時」の回答が87%で最も多く、「掃除を頑張った時」(23%)や「買い物を安く済ませられた時」(13%)などの回答を大きく上回る結果となった。また、「SNSで手料理の写真を投稿したことはありますか?」との質問には、SNSユーザーの主婦のうち50%と2人に1人が「ある」と回答。「手料理写真を紹介したSNSの投稿に、評価ボタン(「いいね!」など)や手料理を褒めるコメントがつくことはありますか?」の質問には、95%が「ある」と回答している。さらに、「手料理の写真を投稿する際には、閲覧している友人・知人に褒められたいという気持ちがありますか?」という質問では、84%の主婦が「ある」と回答。普段なかなか家事を褒めてくれない夫に代わって、SNSで“褒められ願望”を満たしている主婦も多いと言えそうだ。また、「手料理の投稿写真を褒められると、料理に対するモチベーションはあがりますか?」という質問にも、88%が「あがる」と答えており、SNSで“褒められ願望”を満たすことは、主婦たちの毎日の家事におけるエネルギーにもつながり得るような調査結果となっている。■手料理をアップしてモチベーションもアップ!料理写真を盛れる&褒め合えるスマホ向けコミュニティサービス「ペコリ」「ペコリ」は、作った料理を写真に撮って記録し、他のユーザーと共有することができる、手作り料理に特化したスマートフォン向けコミュニティサービス。現在、iOS版とAndroid版を無料提供されている。写真だけで簡単に日々の手料理を記録に残せることが特徴で、より美味しそうに見せる(=“盛れる”)ためのカメラフィルターが充実しているほか、明るさ調整やぼかし、オリジナルスタンプを使って写真をおしゃれに演出、記録することもできるアプリとなっている。また、コミュニティ内ではユーザー同士で投稿写真を共有できるため、自分の手料理写真に対して他のユーザーが評価ボタン(「おいしそう!」ボタン)を押してくれることも。もちろん、写真にレシピなどの文章を添えて、Facebook、Twitterに同時に投稿することも可能だ。◇「ペコリ」の特長◇(1)手料理写真をより美味しそうに見せる(=“盛れる”)カメラフィルターが充実(2)毎日の手料理を記録して、 自分の備忘録にできる(3)ユーザー同士で褒め合ったり、他のユーザーの写真を見て献立の参考にしたりできる(4)「Facebook」、「Twitter」にも同時投稿可能【調査概要】・調査期間:2013年5月15日~5月17日・調査方法:インターネット調査・調査対象:20~30代の主婦 [SNS(Twitter、Facebook、mixiなど)ユーザーの方] 500名
2013年05月31日不動産・住宅情報ポータルサイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクストは、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」を運営する株式会社みんなのウェディングと共同で「新居選びについてのアンケート」を実施した。■主なアンケート結果 ~新居で重視するポイント~アンケート参加者のうち、結婚を機に新しい住居に住み替えたと答えた方を対象に、新居で重視するポイントを聞いたところ、以下のような回答が得られました。1) 立地のポイントは通勤時間と妻の実家に近いこと「新居の立地検討で最も重視したこと(※単一選択)」では、「夫と自分(妻)の通勤時間(29.1%)」が最も多い結果となった。以降、「夫の通勤時間(24.6%)」、「自分(妻)の実家の近く(17.2%)」、「生活環境(近くにスーパーがある等)(11.9%)」。「自分の実家の近く」を選んだ方は30代に多く、子どもができてからのことを考えてバックアップ体制を整えているようだ。2) 設備では収納、脱衣所が人気「設備で重視したこと(※複数選択)」については、1位が「収納が充実(46.3%)」、2位が「洗面所(脱衣所)が確保されている(29.1%)」、3位が「追い炊きができる(17.9%)」となった。「一人暮らしをしていたときに脱衣所が無く友人が泊りに来た時など困ったので重要視した。(30代 専業主婦 千葉)」とのフリーコメントなどから、二人ではじめる新生活を想定して新居選びをしていることがうかがえる。3) 住環境では7割超が日当たりの良さを重視「住環境で重視したこと(※複数選択)」では、「日当たりが良い(70.9%)」が圧倒的に支持された。フリーコメントでも「日当たりは家の雰囲気も変わるし絶対条件だった(30代 パートタイム 東京)」、「新婚生活は明るい部屋で過ごしたいと思い、新居は多少高くても、日当たりを重視して選ばれている。(20代 会社員 東京)」など、日当たりを重視する声が目立つ。その他では、「風通しが良い(31.3%)」、「眺望が良い(15.7%)」が続く。上記の他、詳しいアンケート結果は「みんなのウェディング」を参照新婚カップル必見!みんなの新居選び: ■共同アンケート調査概要・アンケート方法 :インターネット調査 「みんなのウェディング」「HOME'S」各サイトにて実施・アンケート期間 :2012年1月26日~2012年2月8日・対象者 : 全国の入籍後1年半以内の女性で既に新居に同居済みの方(夫、自分、親等の家に引越した場合も含む)・有効回答数 :185人・回答者属性 :【勤務形態】お勤めの方 75%(会社員、契約/派遣社員、パート、アルバイト、自営業含む)、専業主婦 25%、【子どもの有無】子供なし 82%、現在妊娠中(子供なし) 14%、子どもあり 5%【年代】20~24歳(6%)、25~29歳(48%)、30~34歳(35%)、35~39歳(10%)、40-44歳(2%)プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月05日日本全国に最高の一足に出会える「感動」と「笑顔」を提供する靴のショッピングサイト、ロコンド.jp( 以下ロコンド)では、emuやnew balanceを始めとしたユニセックスブランドの新作が続々と入荷している。11月22日「いい夫婦の日」に、お揃いのブランドの靴を贈り合うための最適なブランドがラインナップ。ふたりのまた新しい一歩を共に歩くとっておきのパートナーとして、選りすぐりを取り揃えたという。■夫に履いて欲しい靴ブランド■CAMPER (カンペール)TWS new balance (ニュー バランス)MO673 BUTTERO (ブッテロ)SER■妻に履いて欲しい靴ブランド■CAMPER(カンペール)INDUSTRIAL BOITEemu(エミュ)ALBA SARTORE(サルトル)PAMPLONA BOOTEE 【メンズ・レディズ共に取り揃えのあるブランド】CAMPER, TO&CO. , BIRKENSTOCK,SARTORE, emu, crocs, new balance, adidas, PUMA, BUTTERO 他
2011年11月09日