「姉はいま、無菌室に入っています。母と姉の娘がそばについているのですが、母はもう年も年ですから……」と語るのは、岡村孝子(57)の実弟。4月22日、公式サイトで岡村が急性白血病のため長期治療に入ると発表されたのだ。彼女のインスタグラムには約1千件の激励や心配の声が寄せられているが、具体的な闘病の様子はまだ伝えられていない。そんななか、愛知県岡崎市に住む実弟が語ってくれた。現在は喜寿をすぎた母と21歳になる長女が、つきっきりで看病を続けているという。「あまりにも突然入院してしまったため、姉とはまだ話せていません。今回のことも、母から連絡があって知りました。もちろん私もすぐ駆けつけたいという思いです。しかし今はまだしっかりとした検査も終わっていない状況で……。それがわかってから具体的な治療方針が決まることになるので、行っても邪魔になってしまいます。だから『男手が必要なことがあったら、すぐに連絡して』と伝えています」岡村といえば、大学在学中に加藤晴子(56)とデュオ「あみん」を結成。1982年のデビュー曲『待つわ』がミリオンセラーを記録すると、同年の『NHK紅白歌合戦』に出場。一躍、時の人となった。翌83年に活動休止したが、85年にソロデビュー。87年にリリースした『夢をあきらめないで』をはじめ、数々の名曲を生み出してきた。だがプライベートは苦難の連続だった。97年には、プロ野球選手だった石井浩郎氏(54)と結婚。長女にも恵まれたが、03年に離婚した。以降は、女手ひとつで育児と仕事を続けてきた。また01年に実父がラブホテル経営に乗り出すも、失敗。15億円もの負債を背負うことに。さらに岡村も連帯保証人になっていたため、借金の返済に奔走することとなった。「岡村さんは岡崎市で135坪もの土地を購入し、両親に家を建ててあげていました。しかし事業失敗により、その“親孝行御殿”も差し押さえられることになったのです。それでも彼女はあきらめることなく、地道に借金を返し続けました。そして一度は手放すこととなった思い出の自宅を、06年になってもう一度買い戻したのです」(前出・スポーツ紙記者)そんな矢先、実父が肺がんのため08年に死去。75歳だった。葬儀では人目もはばからず涙する岡村の姿があったという。「その後、お母さんは東京で孝子ちゃんと暮らすことになりました。お母さんは、いつも孝子ちゃんを支えてきました。孝子ちゃんの子供がまだ小さいころは、代わりに育児をしてあげたりね。孝子ちゃんが海外レコーディングなどで1カ月ほど家を空けなくてはならなくなったときも、お母さんが家に住み込んで世話をしたりしていました」(母の知人)そうして、ようやく訪れた穏やかな日々。07年にあみんとしての活動を再開し、ソロとしても活躍。だがそんな彼女を、病魔が襲ったのだ。それを支えるのは、ほかでもない実母と娘だ。岡村の実弟がこう思いを明かす。「母は高齢の体を押して、病院へ通っています。ただ、かなり心労もたまっているようです。それに姉の娘もまだ学生ですから。でも今はただ『大変だと思うけど頑張って』と励ましています。そして姉にも、その言葉を伝えたいと思っています」
2019年05月01日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子のお話です。わが家の「おねーちゃんとおとーと」の日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 夜、なんとか寝支度などを終えて「寝るよー」と声を掛けると……。 1歳のころから、布団で一緒に寝るぬいぐるみを選んで、寝室に連れて行くおねーちゃん。 おとーともそれを真似して、お気に入りのぬいぐるみを両腕に抱えて、おねーちゃんのうしろをついていきます。 もうこの時間には疲れ果てて早く布団に入りたい私ですが、小さな手にたくさんのぬいぐるみを抱えて、ふたりが一列になって寝室に向かう姿には、ちょっと癒されます。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月22日二太郎(1歳)があるキャラクターのキーホルダーをもらったときのことです。姉のイチコ(4歳)と二太郎であるすれ違いが…。うーん、難しい問題!イチコは「こうしたら私はうれしいから二太郎もうれしいに違いない!」と思ってやってあげたこと。でも二太郎はそれを望んでない…。二太郎からするとお節介でしかないんですよね。イチコに「イチコも大事なお人形を勝手にリュックに付けられたら嫌やろ?」と説明したらわかってくれたのですが、イチコの善意の行き場所はないまま…!そうか、「その優しい気持ちはすばらしいよ」と私が伝えて受け止めてあげればよかったのかも…。次あれば伝えてあげよう。…こんなややこしいことなかなかないと思うけど。
2019年04月15日ムギとハルは、あまり仲が良くなく、私はずっと悩んでいました。そんな2人の関係を描いた記事 「姉弟仲が悪くてつらい…。悩む日を救ったのは、意外なあの芸人!」 から半年以上の月日が流れ…。■姉と弟の不仲エッセイから半年…その後は?関係が改善してきた理由としては、2人が「成長」してきたからに他ならないのですが、親として個人的に気をつけていたことがありました。1.「お姉ちゃんなんだから」という言葉は使わないこと2.やむをえずハルを優先したときは、その後でムギへのフォローをすること3.同等に扱うよう心がけるなどです。まあ、いまでも普通にケンカもするので、これに意味があったのかはよくわかりません…!■「甘えん坊スキル」のすごさを実感!ムギの保育園は縦割り保育です。来年になると年少さんのお世話をするようになるのですが、今からそれをすごく楽しみにしています。頼られると張り切る性格プラス、来年度への練習にもなっているのかもしれません。■「愛がすごすぎる」ことも大変だと実感した母仲が悪いのも良すぎるのも大変なのか…と身を持って知った今日このごろです。
2019年04月03日女優の土屋太鳳(24)と弟で俳優・声優の土屋神葉(しんば、22)が3月23日、都内の劇場で行われた米映画「バンブルビー」(トラヴィス・ナイト監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。同映画は、米の大ヒット映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作。日本語吹き替え版で、太鳳はヒロインの声を担当。ヒロインが恋する同級生の声を神葉が演じている。各紙によると2人は一緒に食事に行ったことを明かすなど、きょうだい仲の良さをうかがわせていたという。「土屋さんは弟が大好き過ぎることで知られています。オフに時間があれば弟のイベントに顔を出して、歓声を送るほどだそうです。晴れ舞台での弟との共演はさぞかしうれしかったことでしょう」(映画関係者)美女とイケメンのきょうだいだが、実は姉もかなりの美女として知られている。「姉の炎伽(ほのか)さん(26)は明大時代は学生モデルとして活動。チアリーディング部に所属し、卒業後は一般企業に就職。仕事をしながら、社会人アメフト・Xリーグに所属する富士通のアメフト部・フロンティアーズのチアリーダー部に所属しています。妹のインスタにもたまに登場しますが、ネットでは美形とスタイルの良さも話題に。本人がその気になれば、いつでも芸能界入りできるほどの逸材です」(大手芸能プロダクション関係者)きょうだい3人そろって公の場に登場する日も近い?
2019年03月24日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 わが家の「おねーちゃんとおとーと」の日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 最近、「ママ」と呼んでくれるようになった息子。 ママじゃなくても、おねーちゃんも、全部「ママ」と呼ぶおとーと。 「おねーちゃん」と呼んで欲しいのに、まだその願いは叶っていません。 何でも「ママ」と呼ぶのかと思いきや、ネコはしっかり「ニャンニャン」です(笑)。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年01月28日こんにちは。3人姉弟を育てているいとよです。今回は3人目出産後についてのお話を描きたいと思います。2018年元旦 3人目の妊娠発覚。安定期を過ぎると、産後どこで過ごすかという話題になるわけです。夫と相談した結果、出産後に上の子2人の運動会があるので、実家には帰らず茨城の自宅で産後を過ごすことにした我が家。さてさてここで問題なのが産後1ヶ月の過ごし方。夫も私の実家も遠方なわけです。2人目の時、産後2週間まで出張で不在だった夫は今回産後1週間の休みが取れるとのこと。でも1週間の休みが終わったら産後1ヶ月まで仕事しながら家事育児をやらなきゃいけなくなります。3人目ということもあり、ゆっくりできないだろうなぁということはなんとなーく覚悟しつつも新生児がやってくるというのは昼夜関係ないお世話の日々が始まるわけで、、、という事をしつこいぐらいに伝えた上で、夫は引き受けました。そうと決まったら、私が産後入院中から始まる夫+娘+息子の3人生活に向けて、普段私が担当していることを細かく伝えました。なんとかなるっしょ!O型の夫とA型の私。次回に続きます。●ライター/いとよ
2019年01月12日広汎性発達障害の娘と弟の関係が変わってきた!広汎性発達障害の娘に弟ができて、もうすぐ2年が経とうとしています。生まれた当初は、ひたすら泣く息子と、赤ちゃんの泣き声が苦手な娘の間で、頭を抱えることもありました。しかし、その泣き声にも娘はすっかり慣れ、弟を気にかける優しい姉になってくれました。ところが今、そんな2人の関係が、ちょっと変わってきたのです。Upload By SAKURA仲良し姉弟で穏やかな日々…と言いたいところですが、現在、7歳と1歳という歳の差姉弟の娘と息子は、毎日バトルを繰り広げるようになってきました。Upload By SAKURA「私はお姉ちゃんだから…」我慢する娘にアドバイス温厚な娘とは違い、息子は気性が荒く、とにかくやんちゃ。おまけにイヤイヤ期も重なって、親である私たちも手がつけられません。発語もどんどん出て、姉に対し、ガンガン攻める…。そんな弟に姉は、言われっぱなし、やられっぱなし。気が優しい娘は「赤ちゃんだから仕方ない」と息子のわがままに耐えていました。Upload By SAKURAそんな我慢をし続ける娘に私は、「そんなに我慢しなくていいんだよ。」と言いました。Upload By SAKURA分かりやすく言い返さないと、幼い弟には伝わらない!「我慢しなくていい」と私が話してから、娘は息子に言い返すようになりました。元々自己主張が苦手な娘。しかも、相手は1歳児。自己主張、言い分も分かりやすく言わなければ、伝わりません。「自分が思うことを、相手に伝わるように話す」ということが苦手な娘ですが、必死に身振り手振りで、弟に伝えようとしています。自己主張の塊のような息子に立ち向かう姿は、以前の娘からは想像できないものでした。Upload By SAKURAけんかの技術から学んで欲しい!?コミュニケーション実は、息子が生まれて、私が期待していたことの一つが、「姉弟間の喧嘩」でした。もちろん姉弟の仲がいいに越したことはないのですが、喧嘩も大事。喧嘩の中には、お互い学ぶことがたくさんあるはずです。自己主張、譲り合い、我慢、協調…娘の課題であるコミュニケーションが山ほど。娘は、毎日の喧嘩の中で、知らず知らずのうちに学んでいるのです。Upload By SAKURA仲良し姉弟だから…けんかの相乗効果、期待してます♡嫌だと思ったことを伝えるようになった娘ですが、弟のことは大好き。理不尽な態度を取られても、たびたびバトルを繰り返しても、弟のためを思って行動してくれる優しい姉です。わがまま極まりないイヤイヤ期の息子も、なんだかんだ言って姉が大好き。姉と同じものを望み、いつも姉の言葉や行動を真似します。お互いに大好きなのです。Upload By SAKURAこれから、二人の関係がどうなっていくかわかりませんが、成長の相乗効果を期待しつつ、親として姉弟喧嘩を見守っていきたいと思います。
2018年09月26日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第11話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんのことが大好きなおとーとは、おもちゃもおねーちゃんが使っているものが大好きです。 残念ながら、たいていこうなります……。 でも、そんなおとーとにも、おねーちゃんのおもちゃで好きなだけ遊べるときがあります。それは、おねーちゃんが幼稚園に行っているときです。 普段はなかなか触らせてもらえない絵本やおままごとの道具なども、すべて引っ張り出し、とても得意気な表情で嬉しそうに遊んでいます。 もちろん、これはおねーちゃんには内緒です♡ 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年09月08日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」第9話。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ばぁばの家に遊びに行くと、叔父さん(わたしの弟)もいました。 叔父さんがスマホを見ていると……。 叔父さん、まさかの大人気! 人気なのは叔父さんではなく、叔父さんが持っていた「スマホ」のほうだったみたい(笑)! スマホやパソコンを使っていると、ふたりとも目を輝かせて興奮しながら近づいてくるのでした。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年08月27日どうもこんにちは!のばらです。姉ちゃんにはついつい生意気な態度を取っちゃう次女ですが弟には優しかったりするのです。そして弟はそんな姉の優しさに甘え、今日も武器を手に立ち向かって行くのです…。弟の持つ武器があまりに大きかったので慌てた姉の説得力のない説得。次女の努力むなしく、この後オモチャを投げる末っ子には当然母の雷がおちましたとさ。めでたしめでた…し?
2018年07月20日我が家は、2歳違いの3人兄弟です。兄は4歳、姉はイヤイヤ期真っ最中の2歳、ケンカも多いけれど、仲良く遊んでる姿をみるとやっぱり兄妹っていいなとしみじみ感じます。そんなふたりにとっても、赤ちゃんを迎えるという事は初めての出来事。自分たちがお兄ちゃん、お姉ちゃんになるということに、とまどい、不安になるのが普通です。3人目の妊娠が判明してから、上の子たちにも「赤ちゃんを迎えるための心の準備」がとっても大切だなぁと改めて実感。今回は、兄姉へ「赤ちゃんがやってくることの伝え方」や「弟が生まれてからの兄姉の様子」などをお話ししたいと思います。「赤ちゃんがくるよ!」は、いつどうやって伝える?我が家の場合は安定期入ったぐらいから「おなかに赤ちゃんがいるんだよ〜」と兄姉に話しはじめました。お腹のエコー写真を見せたり、お腹を触ってもらって一緒に胎動を感じたりしながら、赤ちゃんの存在を伝えていました。出産前に絵本などを読んで、赤ちゃんがくることをお話ししてるママもいるようです。兄姉をみて思ったのは、子どもってママが思ってるより意外とわかってたりする、ってこと。我が家の2歳の姉もなんだかんだ理解していて、「お姉ちゃんだから!」と一人で頑張って靴履いたり、生まれる前からお姉ちゃんアピールをしていました。実は、兄姉の絆に驚いたことも!予定日間近のある日、私がお姉ちゃんに「赤ちゃんいつでてくるかな?」とたずねると「明日だよ!」とのこと。まさかの翌日、弟を出産しました。たまたまかもしれませんが、同じお腹にいた兄弟だから何か通じたのかなぁなんて。皆さんも兄姉に「赤ちゃんいつでてくるかな?」ってきいてみたら、教えてくれるかもしれませんよ♪「だいすき♡だいすき♡ぎゅーぎゅー」は魔法の言葉赤ちゃんを出産するのにママたちが一番気になるのは、入院中の上の子の様子。わたしが入院中は、「ママと離れたくない」と、毎日泣いていた兄姉。はじめてのママがいない4日間は、2人にとっては相当な試練だったよう。ママがいない不安と寂しさからか、2人とも毎日おねしょをしまくっていたようで、パパは大変だったみたいです。だから、退院した日に2人とも「お留守番よく頑張ったね!」とたくさん「だいすき♡ぎゅーぎゅー」っと抱きしめてあげました。兄弟の大切さを伝えるのはもちろんですが、一人ひとりが大切で、ママから愛されてることの喜びを、ちゃんと伝えてあげるのが一番大切だと思っています。我が家で「だいすき♡だいすき♡ぎゅーぎゅー」は魔法の言葉。一人ひとりと落ち着いて向き合う時間や言葉を持っていたいものです。…と思っていても、やっぱりお世話が大変で、赤ちゃんメインの生活になってしまいがち。そんなときはもちろん、兄姉が赤ちゃんに対してジェラシーを感じているなぁと思うことも。言葉にするのが難しかったりしたときは、兄姉自身の小さい時の写真をみせたりするのも良いかも。「お兄ちゃんの赤ちゃんのとき、こんなに可愛いね」と写真を眺めることで、自分も、赤ちゃんのときからずっと愛されていたことがわかるのかなぁなんて。「あなたもこんなに小さな赤ちゃんだったのよ」というのを、言葉で言わなくても、感じるものがあると思います。赤ちゃんがやってきた!我が家の兄弟たちの反応は…赤ちゃんと家に帰ってから、1〜2カ月間くらいは家族全員が落ち着かない日々。特に今までは末っ子だった姉は、何でも「ママがいい!」「いやだ!」とぐずってばかりの毎日。兄も兄で「ママがいい!」。ママは大人気!そんな3人の寝かしつけは本当に大変でした。3人目の育児で痛感したことは、「赤ちゃんのお世話は、なるべくラクで便利なものに頼ろう!」ということ。とくに赤ちゃんの定位置となったベビーラウンジのドッカトットには日々助けられています。ちょこんと置くだけで安全で、赤ちゃん自身も安心して眠ってくれる、わたしの「神アイテム」です。毎日、兄姉と何回も話し合ってくうちに、だんだん2人も赤ちゃんの存在をわかってくれ、愛おしく感じてくれてきているのかも。今では「赤ちゃん寝たから、シーだよね!」と気を遣ったり、オムツを持ってきてくれたり、泣いてると遊んでくれたり…と、本当にふたりとも、弟の面倒をよくみてくれています。そんな兄姉をみてると、弟が生まれたことでとっても成長したなぁと感じます。もちろん!兄弟がいることで、喧嘩やトラブルもたくさん。一緒に遊んだり、食べ物を分け合うことを通して、人との関わりを自然と学んでいってくれたらいいな。まだまだ3人とも手がかりますが、そんなバタバタとした日々も今だけ!3兄弟が日々大きくなっていくように、こちらも毎日子どもたちからたくさんのことを学び、成長させてもらっています。
2018年07月06日私にはずっと悩んでいることがありました。こんな感じでほぼ毎日どちらかが泣いている日々…。ケンカの仕方も、成長につれて変化していきました!無駄な争いを避けるため、たどり着いた弟対策でしたが…。兄弟姉妹の不仲を描写している漫画って、ほぼ見たことがなかったので「仲が悪いのはうちだけなのかな…」と、くよくよした時期もありました。でも、邪魔をされるのが大嫌いなムギの気持ちもよーくわかるので「うちはうち!」と割り切って、あまり考えないようにしていました。そんな2人の関係も、ハルが言葉を理解するようになり、少しずつ希望の光が見えてきます!小島よしお氏はやっぱり「スゴイ!!」と再確認しました。まだまだケンカは絶えませんが2人にとって“笑い”は最大のコミュニケーションツールのようです!“笑い”は人の心を溶かすんだな…としみじみ実感しました。
2018年07月04日こんにちは。Kzkです!弟を抱えるお兄ちゃんによくあるエピソードをご紹介します。我が家で、弟の補助に回らざるを得ないお兄ちゃんの話。長男が幼稚園にいっている間は、次男は家でひとり遊んでいます。そして大量に散乱したオモチャを片付けられないまま長男のお迎えの時間に。帰宅した長男の目に飛び込んできたのは散らかった部屋。長男の口から思わず漏れる『これ、全部はるちゃんが出したの…?』片付けようと思った矢先、おやつの時間になり、『ふたりでお部屋片付けてね~!』と私が子供たちに声を掛けると長男からこんな言葉が返ってきました。『これは僕が出したんじゃないよー!!』『でもキレイに片付けないとおやつ出せないよ』ととぼけてみたものの…長男に『僕は幼稚園にいたんだからオモチャ出せないでしよ!出した人が片付けてぇ!!!!』と真っ当な意見を言われ何も言えない私。でもどうしても弟の補助に回ることになるお兄ちゃん。お兄ちゃんあるあるですね次男もきちんとひとりでお片付けできるように教育していきまーす!!!●ライター/Kzk
2018年06月14日こんにちは。shirokumaです。 当時3歳になったばかりの幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 おねーちゃんは、お風呂に誘っても入りたがらないことが多いのですが、ときどきお姉ちゃんスイッチが入ります。 そんなときは、「おとーとの服を脱がせてあげる! 体を洗ってあげる!」と、はりきってお風呂に向かいます。 おとーとの体を私と一緒に洗っているときに、おねーちゃんが何かに気づきました。 それ、おねーちゃんにもついてるよー(笑)! 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年05月19日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第15回目は3人のお子さん、フレンチブルドッグ、うさぎと暮らすしょこさんです。はいポーズ!はじめまして、ボクいち。すっきりと整頓された、素敵なご自宅の収納術などをInstagramやブログで紹介しているしょこさん。子どもと動物と一緒に暮らす、さまざまなアイデアがとても参考になります。そんなしょこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。しょこさん プロフィール3人の子どもを育てている主婦です。趣味は一眼レフカメラで写真を撮ること。インテリアや収納を考えて、家をいじるのも好きです。Instagram: @1.8.buhi 、 @sho.ko_ie Blog: ▼イエノコト(@sho.ko_ie) ▼いち&はち(@1.8.buhi) ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・娘 11歳・息子-1 8歳・息子-2 5歳・むく 4歳 うさぎ・いち 1歳 フレンチブルドッグ娘は小さいころからダンスが好きで、毎日練習を頑張っています。とても面倒見のいいお姉ちゃんです。おそろいだね。息子-1は「クレヨンしんちゃん」のような性格の、甘えん坊さん。姉弟の中で一番いちのことをかわいがっています。実は軽い犬アレルギーがあります。いち、待てよ待てよー!!息子-2はお母さん大好きっ子で、将来結婚の約束をしてくれている優しい子です(笑)。ねぇ、どこにお散歩行こうかいちは、私がフレンチブルドッグを飼いたくていろいろと(保護団体なども含めて)探していたときに、ペットショップで見つけた子です。犬を飼うのに反対していた主人が抱っこした瞬間に、「この子なら飼ってもいいよ」と一目惚れしたくらいのおっとりさんです。人が大好きで、家にお客さんがくると真っ先に駆けよっていき、あとをついて回ります(笑)。このかみごたえ、たまんないんだよね。くまさんにへーんしん!ツンデレな性格の4歳のむく。撫でてほしい時には横にピタっと引っ付いてきて、放っておいてほしい時はテーブルの下からジッと動きません。いちとむくはお互いが気になってはいるけど、同じ空間で穏やかに過ごすにはもう少し時間がかかりそうです。ボクとも仲良くしてね。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもたちが産まれてからです。上の二人は、お迎えした日からとてもかわいがってくれていました。特に息子-1は、私と一緒に「いち」という名前を考えたこともあり、自分の子どものようにかわいがっています。いち、ただいまーー!!息子-2は、初めのころは近寄るのも怖がっていました。いちが遊ぼうと近寄ってくると、逃げ回る日々。ちょっとずつお互いに距離が近づいていき、今では大好きな弟になっているようです。【ママに質問!】2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?クッション少しだけ貸してあげるね。ケンカをして怒鳴ってしまったときも、いちは子どもたちや私のそばにそっといてくれて、心をほぐしてくれます。子どもたちも同じで、元気がないときにいちが側にいてくれるのですぐに笑顔になります。「いちは○○が一番好きやんな~♡」と話しかけていると、それを他の子が聞いて「違うで!○○やで!」と次々と“自分の方が!!”と言って、取り合いになります(笑)最終的にケンカになるのですが、思わすニヤニヤして笑ってしまいます。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすにあたり、導入したアイテムはありますか?おうちかっこいいでしょ?犬用のグッズは全くなかったので、いろいろと揃えました。私はインテリアに浮いてしまうグッズを置きたくなかったので、絵柄の付いていないシンプルなものを選んでいます。特にトイレは大きくとても目立ってしまうので、透明のトイレにグレーのトイレシートで、リビングに置いていても目立たないようにしています。おもちゃはカラフルなものが多いのですが、かごやボックスに入れて使いたいときだけ出せるようにしています。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、お子さんや家族と決めているルールや習慣はありますか? 手の中のうまうま、はやくちょーだい。朝起きると小学生の二人は、毎日交代でいちをトイレに連れていっています(家の前まで)。トイレに連れて行かなかった方が、ごはんをあげる係です。息子-2は、いちのお世話をするにはまだ力が弱く、引っ張られてしまうので、うさぎのむくにごはんをあげる担当です。夕方の散歩は基本的に私が行くので、ごはんを子どもたちに用意してもらっています。自分たちの遊びたいタイミングで、いちを起こして遊ぼうとすることがあるので、「寝ているのを起こすのはダメ」と伝えています。逆にいちが遊ぼうとおもちゃを持ってきたときには、「遊んであげよう」と声をかけるようにしています。お洋服にあうかなー?ほかには、おもちゃをリビングに持ってこないようにさせています。子どもたちにとっては楽しいおもちゃでも、いちは何でも口に入れてしまう赤ちゃんみたいなもので、飲み込みそうになったことが何度もあったので。それでもリビングに持って来てしまうことがあるので、その都度声掛けをしています。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?おねえちゃん、早く元気になってね。そこにいて、そっと寄り添ってくれる、安心感や癒しがあることだと思います。ケンカをしたとき、怒られたとき、学校で嫌なことがあったとき、体調が悪いとき、必ずと言っていいほど、真っ先にいちを抱きしめにいきます。そういう何気ないときにそばにいて話を聞いてくれる存在は、成長する過程でもとても大切な存在だと思います。もちろん私にとっても、癒しを与えてくれる欠かせない存在です。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと初めてのお手伝いはシャンプー。わんことの暮らしはとても楽しくて、子どもの心もとても豊かになり、成長させてくれる存在になりました。毎日の散歩にお世話、大変なことはたくさんあります。フレンチブルドッグは特に手のかかる犬種なので、病院にお世話になることも多いです。でもいない生活が考えられなくなるほど、大切な家族です。実際にいちが家族になってから、リビングに集まってみんなで過ごす時間や会話が増えました。夫婦での会話も増えたと思います。そして何よりも家族みんなが癒されています。子犬は子育てと同じなので、気持ちに余裕のある時期に飼いはじめるのがいいかな? と思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「毎日家族みんなで取り合いするくらい、かわいくて大好きないち。一緒に成長していこうね! よろしくね!!」しょこしょこさん、ありがとうございました!
2018年05月18日中学校まではほぼ自習ゼロ。高専でも通用する?出典 : 私には最近ADHDと診断された3歳年の離れた弟がいます。弟は、「やる気スイッチ」がどこにあるのかまったく分からないタイプで、周りの人が何を言っても自分がやりたいことだけをやり続ける子どもでした。中学3年生になっても真面目に勉強しないので、両親は相当心配していたようで、私もよく相談されていました。私も弟も小・中学校では授業を真面目に受けるくらいでそれほど力を入れて勉強していたわけではありませんでした。さすがに受験直前には家でも勉強していましたが、そのとき以外は家で勉強した記憶がありません。同じ地元の高専(工業高等専門学校)に進学したのですが、そのとき二人とも「中学校までのやり方で、高専でもやっていけるのかな?」と考えたのです…。当時の私は入学した年代は違うのに同じことを考えるなんて面白いなあと思っていましたが、両親はかなりヒヤヒヤしていたようで、お願いだからやめてくれなんて言われていました。そうだ!入学1年目は自習なしで過ごしてみよう!出典 : というわけで、ふたりとも入学してすぐの1年目を、自習することなく、ほぼ授業を受けるだけでどこまでやれるのか試してみることにしました。いま考えても無謀な挑戦です。でも当時はそうしないと自分で勉強する必要性を体感できないと思ってやっていました。おそらく弟も似たようなことを考えたのではないかと思います。それでは、それぞれどういう結果になったのでしょう。自習なしチャレンジ!私の場合出典 : 私の学科は情報系で、私自身それを勉強するために学校に入りました。そのおかげもあってか、専門教科の情報系の教科は授業と関係なく勉強していました。それ以外の教科は基本的に授業を受けるだけで、試験前も特に勉強などしていませんでした。高専なのでロボコンをやる部活もあったのですが、みんなで同じことをしなければいけないことから部活自体があまり好きではなかったので、特に部活には所属しませんでした。その時間を使ってプログラミングの勉強をしたいと思っていましたし、実際にやっていました。出典 : その結果は…クラスで下から2番目。赤点の教科もいくつかあって危うく留年してしまうところでした…。学校から届いた結果を見せながら両親に「自習しないでどこまでいけるか試してみた結果なんだ」と話したところ、母親には「お願いだからやめてくれ!」と悲愴な顔で懇願されてしまい、父親には「そんな馬鹿なことをやってないでちゃんと勉強しろ」とあきれられました。その年の冬休みは申し訳なさでいっぱいだったのでとても家に居づらかったことをいまでも覚えています。自分自身もっとやれると思っていたのですが、いままで通りのやり方ではまったく通用しないことが分かったので、翌年から試験勉強をしっかりやるようにしていきました。このころ周りの友人と一緒に授業をさぼったりしていることもあったのですが、それもやめなきゃ"自分はこの先ダメになる"と考えていました。出典 : 結局卒業するまでずっと1時間目の遅刻の常習犯ではありましたが、真面目に勉強するようにしたところ、徐々に順位が上がっていき、卒業するころにはクラスで一桁の順位に入っていました。1年目に無茶をやって危機感をもって生活していたことや、「過去問を仕入れてくる代わりに勉強を手伝ってほしい!」とお願いしてくる友人をもてたことが大きな要因だったのだと思っています。自分も勉強しておかないと友人の点数が上がらないので、自分一人でやるよりも本気で勉強することができていたからです。いつもは気の向くままにプログラミングの勉強をして、試験が近づいてくると試験対策の勉強をする。そんな生活を続けていたらいつの間にか順位が上がっていき、最終的には自分なりに満足できる成果を挙げることができました。自習なしチャレンジ!弟の場合出典 : 弟は機械系の学科に進みました。元々形があるものをつくるのが好きだったためか、弟はロボコンをつくる部活に入ってその作業にかなりの時間をかけるような生活をしているようでした。たまに部活の情報系の友人を私のところに連れてきて分からないところを聞きに来ることはありました。部活を謳歌してるんだなあという印象があるくらいで、まさか私と同じチャレンジをしているなんて夢にも思っていませんでした。その年の期末テストで弟の成績が明らかになると、弟も私と同じようなことを両親に話していたようです。両親が私に「弟が1年のころの私と同じようなことを言ってるんだけどどうしたらいい?」と相談をしてきたため、そのときようやく私も弟が私と同じチャレンジをしていることを知りました。それを聞いた私は「やっぱり兄弟だと考えることも似るものなんだなあ」なんてのんきなことを考えていました。両親には本人がそう考えているならどうしようもない旨と、私からも弟に話をしておく旨を伝えました。そして、弟に自分も1年のころ同じことをやっていたんだという話をしたらかなり驚いていました。先輩からのアドバイスとしては「来年からは真面目に勉強しないと本当に留年することになるよ」ということだけ伝えました。出典 : その後も弟はそれほど順位を上げずに、赤点になるかどうかギリギリの成績を続けていたようです。母親も卒業する直前まで心配そうにしていました。勉強面ではそんな状況の弟でしたが、ロボコンの部活には打ち込んでいたようで、高専最後の大会では全国大会に進むという大きな成果を挙げました。私も応援しに、会場まで足を運びました。大きい舞台で活躍することは、勉強だけでは味わえない貴重な経験だと感じました。成績があまりよくなかったことが響いたのか、就職先が決まるまではなかなか苦戦しましたが、最終的には無事に就職することもできて両親と一緒にほっと胸をなでおろしていました。崖っぷちに立たされる経験から学べたこと出典 : 弟にとって「自習はまったくしないけれど、ロボコンに没頭する」という経験をせず中途半端に過ごしていたら、途中でドロップアウトしていたかもしれません。勉強の「やる気スイッチ」が見つからなくても、自分で勉強して何とか卒業できたのは良かったと思います。私にとっても、自分の実力を知るいい機会になりました。この経験があったからどうやって自分で力をつけていくかを身をもって理解できたし、自分で勉強する習慣がついたのだろうと思います。両親には心配をかけてしまったし、崖っぷちに立たされて場合によっては留年してしまうので、あまりおすすめできませんが…。もしお子さんが「勉強をまったくしない」ことで悩んでいるなら、ギリギリの経験からお子さんが得るものもあるかもしれないということを、お伝えしたいと思います。
2018年05月10日はじめまして。shirokumaと申します。 当時3歳になったばかりの幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、息子がおなかを空かせて泣いていると… 娘なりのギャグ? それとも天然? そんな、弟のことが大好きな世話好き「おねーちゃん」と、お姉ちゃんの少々荒っぽい可愛がり方にときどき動揺している「おとーと」を、どうぞよろしくお願いします。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年05月01日はいどうも! のばらです。実にかいがいしく弟の世話をやいてくれる姉ちゃんズですが、「弟をお世話してあげたい」という優しさ以外の“欲”が隠れている時があることも、母は知っている…。弟のお世話をしてあげたいという“優しさ”の影に隠れた「ナニソレ赤ちゃん用ビスケット?!そんなんワタシ知らないんですけど?!めっちゃ食べてみたいモモくんだけズルい!そうだモモくんにあげながらワタシもこっそりもらっちゃえばいいじゃん!さっき自分のお菓子はたべちゃったけどそれだったらママにバレないんじゃない?!」欲。結局バレて大失敗。
2018年04月20日それぞれの子ともっと向き合うためにわが家は子ども3人、現在上から小6女、小4女、小2男。2歳違いの3姉弟です。4歳、2歳、0歳の頃、上の子がやっと少しお姉ちゃんになったかと思ったら、赤ちゃん返りが起きたり、イヤイヤ期があったり。でも乳幼児を含め3人もいたら、それぞれにしっかりじっくり向き合う時間なんてない!本当はもっと、それぞれの子ときちんと向き合ってあげたい…、そんな思いを抱えながらも実現することは厳しく、日々猛烈ダッシュのように時間が流れていく、そんな印象の日々でした。複数の子どもがいるママ、同じように感じている人も多いのではないでしょうか。そんなママたちに、私が実践したもので一番のおすすめが、母子二人旅!母子二人っきりの卒園旅行もともと旅好きな私。子どもができるまでは、一人旅、バイク旅、海外もいろいろと満喫していました。子どもが生まれ、なかなか自由に動けなくなった、そんな思いもありました。そこで、私が行きたいところ、私が今まで行った中でお気に入りの場所、ぜひ子どもに見せてあげたい、連れて行ってあげたい場所に、子どもがそれぞれ卒園するタイミングで母子二人っきりで行こう、と思ったのです。「そうだ、母子二人卒園旅行!」です。きょうだいで差をつけない同じ旅にそこで私が選んだのは、四国高知県は黒潮町。ここの入野の浜に沿って続く入野松原が会場である「砂浜美術館」です。美術館と言っても普段はなにもない砂浜。何もなくてもその美しい砂浜や海、打ち寄せた流木や貝殻、そこに見えるクジラが作品たちなんです。そして1989年からは「Tシャツアート展」というイベントが開催されていて、ゴールデンウィーク期間中は、応募された作品(絵や写真など)をTシャツにプリントし、洗濯物のようにひらひらさせます。その期間を目指して行ってきました。学生時代一人旅で行き、大好きになりました。結婚して子どもが生まれる前に夫婦でも行きました。そして、何度でも行きたい場所でした。「何度でも行きたい」。ここが大事!だって、母は3回も行くんですもの。あと大切にしたのは、「3人とも同じ場所に同じ時期に行くこと」。母子二人でじっくり向き合う時間を持ちたい、そのための二人旅です。そのときはその子1人にだけ向き合います。でもきょうだいで差はつけない。一番下の子が年長の年には長女はすでに小学4年生。「ずるい、私も行きたい」などと言いたくもなりますが、そんなことは言えない、ということもちゃんと分かってくれています。だって、自分もママとの二人旅を楽しんだ思い出があるんですから。私の母子二人旅×3ゴールデンウィーク真っ最中の1泊2日、幼児と行く京都から高知までの旅は結構ハードスケジュールですが、パパはほかのきょうだいとお留守番。そんな兼ね合いもあり、最短期間での旅です。アンパンマン列車に乗って行きます!わが家では「Tシャツアート展」に毎年子どもたちの作品を応募し、展示してもらっています。それを見に行って写真を撮る、というのが毎回の旅のお約束。3回目(一番右)の時に母子とも着ているのは、それまでに応募して展示してもらい戻ってきたTシャツです。「ママ見て~」いつもの私なら、とりあえず「ちょっと待って、〇〇ちゃんの歯磨きしてから」となってしまうところですが、旅の中ではそんな必要はありません。だって、母子二人っきりですから!「うわぁ、すごいの見つけたね」。自分だけのために反応してくれるママのひとことに子どももうれしそうです。ママとの時間はとっても満足して、楽しそう。でも旅の途中、時々きょうだいのことも思い出すようで、「〇〇(弟)、ママーって泣いてはらへんかな」ときょうだい思いのお姉さんの顔をのぞかせることも…。そんな子どもを見て、私はなんだかすごーくうれしくって、ちょっと泣きそうな気分でした。1泊2日の短い時間ですが、子どもはママを独り占めできる、そんな貴重な時間を過ごすことができます。ママの方もいつもは片手間に相手をしているような少しの罪悪感や申し訳なさなどの心の重荷を、少しだけ軽くすることができた気がします。そしてポイントはほかにも。なんといっても未就園児さんとの旅行は、お得!ということ。JRは無料(ひざの上なら)だし、宿も幼児無料(ママと一緒のお布団になりますが)のところが探せば結構ありますよ。長女にとってはすでに6年前のことですが、部屋に飾ってある写真を見ては、きょうだいで「私の時はこうやったで」と話したりもしています。そして「今度はみんなで行きたい!」と、二人旅の良さを感じながらも、家族が一緒の大切さにも気づいてくれたような気がします。と、これを書いている今、よく考えたら長女は小6。今私の頭には、母子二人卒業旅行の企画がひらめいてしまいました!幼児無料のお得感はありませんが(笑)まだ2年前に一番下の子との卒園旅行を終えたばかりなのに…。でもちょっと、想像しただけでウキウキしてきた私です♪<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年04月16日こんにちは、のばらです。今回は立腹の母と向き合った場合の3姉弟それぞれの反応について見ていきましょう。…長女ぉぉぉぉぉぉ!!!かく言う私自身、長女に対して一番口うるさいかもしれない訳でして。反省。下の子の方が要領が良くなると言いますが、それが顕著にでております我が家でございます。長男に至ってはもう。なんなんだキミは。
2018年03月23日我が家の子ども達。家で過ごすときは、よく相撲をして遊んでいます。長女と次男が相撲をした場合長女がわざと負けてあげて、弟を褒めてあげる様子をよく見かけるんですが長男と次男の場合やはり同性だからでしょうか長女に比べて長男は結構『マジ』です。負けたりなんかすると、本気で悔しがります。やっぱり弟といえど『ライバル』なんでしょうね。
2018年02月14日こんにちは! イラストレーターのコイズミチアキです。最近、姉と弟の違いを感じることが増えてきました。例えば、お迎えのときはこんな感じです!ただ、もしかすると息子の大歓迎は「お母さん来た!」よりも「母乳来た!」なのでは…?という気もしています。遊び方にも、姉と弟の違いが現れるようになってきました。この一件があってから、男の子=危険生物という認識になりました。日々無茶な遊び方をするため、たんこぶや青あざが絶えません。お姉ちゃんは手がかからない子だったんだなと実感しました。他にもクレイジーな遊びに興じる息子…。よく”男性と女性の脳は違う”と言いますが…本当ですね!! 男子のチャレンジャーっぷりにめげない精神は素晴らしいと思いますが、もう少し自重してほしいものです!!
2017年12月03日子供たちを同じ環境で同じように育てていても、それぞれ姉弟で持ち合わせた性質というのがあるんだなぁと感じる今日この頃です。それは、夜のトイレの行き方の違いにも表れていました。二人とも、夜寝る前にお茶を飲むのが日課です。何故か寝る前になると、ここぞとばかりにお茶を飲みまくる我が子たち…。寝る前にはトイレに行くようにしているものの、これだけ飲んだら当然、朝までもつはずがありません。まずは娘の場合。みんなを起こすだけ起こして、用が済んだら一人すやすやと眠りにつきました。残された息子と私はいつも茫然としてしまいます。ちなみに、翌日このことについて尋ねると、決まって「覚えてない…」と言われます。なんてお騒がせな…(苦笑)。次は息子の場合。この夏にトイレトレーニングがほぼ完了したので、夜のトイレも行けるようになりました。夜のトイレひとつとっても、それぞれに個性が出ていて面白いなぁと思いました。ちなみに、私は娘タイプ(なかなか布団から出られない)、夫は息子タイプ(スッと起きられる)です。これから寒くなったら布団から出るのが辛くなってくるので、娘の夜の一悶着もさらに増えるんだろうな。また、息子もオムツ外し後はじめての冬なので、おねしょ対策も考えないとなぁ…。
2017年12月01日「関ジャニ∞」丸山隆平が映画単独初主演を果たす、西田征史監督作『泥棒役者』。この度、西田監督初監督作品となった『小野寺の弟・小野寺の姉』から、向井理と片桐はいり扮する“小野寺姉弟”がカメオ出演することが明らかに。あわせて、仲良すぎのコメント映像も到着した。『小野寺の弟・小野寺の姉』は、2014年に公開された西田監督の監督デビュー作。向井さん演じる弟・進と、片桐さん演じる姉・より子、“日本一不器用な姉弟”の日常を描いた作品だ。そして今回、その小野寺姉弟が西田監督最新作『泥棒役者』にカメオ出演することが明らかに。2人は、劇中の重要なシーンで登場するそうで、その変わらぬ姉弟のやり取りには思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなし。また到着した映像では、「タマとミキ」の絵本を片手に『泥棒役者』を観に行こうと話し始める小野寺姉弟が描かれる。タイトルの泥棒と聞いて、「怖いやつダメだもん」と尻込みするより子を、「怖くない、怖くない」と諭す進。そして、映画について「どういうのなの?」とより子から聞かれた進は、「ラブコメ」と答えるという内容だ。この映像は、即興芝居風になっており、2人は完璧に(?)“役者”になりきっている。またコメント部分でも、2人にしか醸し出せない空気感に思わずクスりとしてしまう映像となっている。『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泥棒役者 2017年11月、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開(C) 2017「泥棒役者」製作委員会
2017年11月13日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは! おませな5歳娘と、イヤイヤ期真最中の2歳息子と、単身赴任中の夫を持つマイペース母のぺぷりです。5歳の娘は現在幼稚園の年中さんです。幼稚園での生活はとても刺激的で楽しいようで、毎日幼稚園から帰るとその日にしたことを報告してくれます。普段の家では見られない幼稚園での娘が垣間見えて、母としてもとても楽しい時間です。そして、それは息子にとっては楽しくもありうらやましくもあるようで、いつも興味深く聞いています。なんでも真似したいお年頃なのもあるのかもしれませんが、特に幼稚園関係の物事に対して顕著に感じます。体格も大きめで年少さんとも同じくらいなのに(言葉は年相応で拙いですが)、自分だけ幼稚園に行けないのが納得いかないようで…。確かにいつものお見送り時の息子を見ていると心苦しくて、プレ幼稚園に入れようとも考えたこともありました。息子は「皆と同じ幼稚園がいい」と言い張るのですが、その幼稚園のプレは定員オーバーで途中入園ができず。こうなることを予期して、早めからプレ入園に向けて手続きをしていたらよかったのですが…先を見越せず息子にはかわいそうなことをしてしまいました。その分、毎日いろいろな所に出かけていろいろな刺激を与えて、物足りなさを感じないように心がけています。■入園までにできるようにさせたい6つのことそんな息子も来年の4月から晴れて入園予定です。今からすごく楽しみにしているようで、ことあるごとに「息子たんも来年からおーちえん(幼稚園)いくもんね~!」と張り切って言い回っています。ただ、生まれてから二人の母(世話好きの娘と、私)に甘やかされてきて、まだまだいろんなことができない息子。さらに二人目の余裕(というか、母の怠惰)によりあまりお勉強をしてこなかったため、入園までに準備しておかないといけないこともたくさんありそうです。入園を心待ちにしながら、春までにいまから挙げる6つのことを頑張っていきたいと思っています。1.トイレを自主的にいくようにするトイレで用を足すのはスムーズにできるようになったのですが、最近余裕を持ちすぎて、遊びに夢中になっていたりするとずっと我慢し続けたりして、トイレに走るも間に合わない、ということがたまにあるので、ちゃんと自主的に早めに行けるようにしないとと思っています。また、幼稚園では座るタイプでなく立ってするタイプなので、男の子の場合はこちらの練習も必要です。2.お箸を使って自分で食事できようにするまだお箸練習用のくっついたお箸を使っているのですが、幼稚園では通常の離れているお箸なので、そろそろ練習始めたいです。また、食べさせてもらいだがりで、自分で食べるとものすごく時間がかかるので、自分で手早く食べる練習も必要。3.服の着脱をできるようにする脱いで裏返った服を表に返すのが苦手で、いつも「できないーやってー!」と発狂しているのでその練習も必要です。4.人の話を集中して聞けるようにする落ち着きがなくて、話している最中もすぐに他のことに気を取られる息子。じっと座ってお話を聞けるように訓練をしないといけません。のこりの2つは、幼稚園でも教えてくれるかもしれないけれど、理解しているほうが園生活がスムーズにいきそうなお勉強系。5.数字を読めるようにする第一子の娘は、今の息子と同じくらいの年には100まで数えたり読み書きができたのですが、二人目の余裕(という名の私の怠惰)により息子には教えてこなかったので、10まで数えるのも怪しいです。読み書きなんてもってのほか。でも10までくらいは数えたり読んだりできないと園生活で困りそうなので、これから少しずつ頑張ります。6.時計を読めるようにするこちらも娘には入園前にしっかり教えていましたが、息子はまだ全く(そもそも数字が読めないという、それ以前の問題も有り)。先生に「〇時□分まで△△しましょう」といわれたときにわかるように、こちらもそろそろやっていかないとと思っています。春が待ち遠しい息子とともに、今日(娘のお弁当の日)も秋風吹きすさぶ公園でお弁当を食べてきます。急に冷え込んだので、皆さまもお風邪に気を付けてお過ごしくださいね。
2017年11月03日ウーマンエキサイトをご覧の皆様、こんにちは、ぺぷりです。おませな5歳娘と、イヤイヤ期真っ最中の2歳息子、単身赴任中の夫との、なんてことない日常漫画を描かせていただいています。今回は、子どもたちから言われた、ちょっとショックな言葉についてです。まずは娘編。そんな本気でショックな顔をされたら、さらにショックをうけちゃうじゃないですか。もっとも、わが子たちからはよく言われるので、最近慣れっこになりつつもありますが…。それにしても、おしりザラザラなの、本当になんでなの?!(え?! 私だけ??)お次は息子編。 息子はもう赤ちゃんじゃなかったんでは…??(第2話参照)都合のいい時だけ赤ちゃんになる息子なのでした(苦笑)。でも、赤ちゃんかどうかは置いといて、くやしいかな、本当に最近身体中のしわしわ具合がレベルアップしました。大人のようにオブラートに包んだ言い方が、まだ難しいらしい子どもたち。曇りなき眼で、純粋な疑問や質問を投げかけてこられるとタジタジしてしまいます。それがコンプレックスを刺激するようなことだと余計に…(涙)。母はまだいいけど、外で人に言っちゃダメだよと言うものの、子どもにとっては他意も悪意もなくただの疑問。言っていいことと悪いことの判断が難しい。なので、自分が相手の立場になって、「もし自分が言われたらどう思うか」を基準に判断してねと伝えました。人とコミュニケーションを取るって本当に難しいし、それを子どもたちに噛み砕いた言葉で教えていくのもまた難しい。母自身も勉強したり試行錯誤したりしながら、これからも頑張って母やっていこうと思います。
2017年10月20日9月7日発売の『週刊文春』が、人気女優・満島ひかりさん(31)の弟で俳優の満島真之介さん(28)が離婚していたことを報じています。2014年に姉・ひかりさんのマネージャーと結婚した真之介さん。俳優としてはもちろん、 その独特なキャラクターがバラエティ番組でも人気となり、「残念なイケメン」などと呼ばれ注目を集めていました。結婚後に人気を高めていただけに、3年という短い期間での離婚に否定的な声も少なくありません。人間性についても評価されていただけに、真之介さんにとって離婚は大きなダメージとなりそうです。●満島真之介、売れて年上女性をポイ捨て?スピード離婚していたことが明らかとなった真之介さんに対しネット上では、『この人が売れたのって、結婚してからでしょ?奥さんが手助けしてくれてた部分もあると思うのに捨てちゃうんだね』『自分が売れたと思ったら7歳年上の奥さんをポイ捨て。女性の敵!』『満島ひかりもスピード離婚してなかった?姉弟そろって似た者同士ですね』『35歳で捨てられた元奥さんが気の毒』『沖縄の人は恋愛に対して奔放なとこあるからね。向こうでは3年で離婚なんてよくあることだよ』『そもそも結婚していたことすら知らなかった』『前に不倫してたって言われてなかった?変わった人みたいだし奥さんが愛想尽かした可能性もあるよ』『落ち着きがない姉弟。お姉ちゃんは天才肌っぽいところがあるからまだ納得できるけど、弟はただただ残念って感じ』『今後バラエティとかで見ても印象悪いよね。遊び人のイメージが付いた気がする』『姉の元マネと結婚してたってところから胡散臭い』など、否定的な印象を持つ人が多い様子。日本人離れしたビジュアルでこれから益々活躍することが期待されていた真之介さんですが、イメージダウンは避けられないようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月07日イチコと二太郎、3歳差きょうだい。2人の関係は…。イチコは母性を発揮しまくり! 二太郎をかわいがっているのですが。かわいがり過ぎてむしろ攻撃…!愛情という名の攻撃を受けていた二太郎ですが、生後3ヶ月も後半となると…。手足が動かせるようになり、無意識にイチコへ反撃してしまうことも!■まだまだチョロイ、きょうだいゲンカ(?)の仲裁ケンカ(?)、あっさり終結!まだまだチョロイです。ふふふ。でも二太郎の逆襲、今は偶然手が当たる、偶然髪をつかむ程度ですが、この先知恵がつくとどうなっていくのか…ヒヤヒヤドキドキです。
2017年07月31日自分の物を使われると激しく怒る娘。それは食卓の座席ですら許されない!出典 : わが家には8歳の娘と6歳の息子がいます。共に自閉症スペクトラムの診断が下りていますが、娘はアスペルガー、息子はAHDHの傾向が強く、そのタイプは全く違います。娘と息子の関係は、最近とても良好になってきました。両極思考の激しい娘が、今まで「敵」に分類していた息子を「味方」に入れてくれたことで、家の中に2人の笑い声が響くようになったのです。もちろん、お互い余裕がない時には罵り合い、ケンカになる事もあります。その中でも、娘の口からよく飛び出すのが「お姉ちゃんの物に触らないで!!!」という言葉です。例えば娘が勉強している最中、息子が食卓の娘の座席にちょっと腰をかけたときなどは、その瞬間に「そこはお姉ちゃんの席!自分の席に座ってちょうだい!」と怒りモードに突入してしまうのです。娘の怒りの対象は息子だけでなく、母親である私以外の人物が娘の物を使用したときに、強いストレスを感じます。「これ使わせてね」ときちんと断りを入れてからだと、何とか許そうとはするのですが、「いいよ」と答える時の娘の顔はひどく歪んでいます。「今使っていないんだからいいでしょ?」と諭してみますが、「そういう問題じゃない」という答えが返ってきます。どうして自分の物に他人が触れるということに、そこまでストレスを感じるのでしょうか?思考回路がそっくりな私と娘。そして、思い当たった2つの答え出典 : ちなみに、私と娘は思考回路がそっくりで、なにか物事が起こった時に、同時に同じ言葉を発することがよくあります。そこでまず私が、自分の物を他人に使われて猛烈に嫌だと感じるのはどんな時なのか?、想像してみました。思いついた答えは2つありました。出典 : まず1つ目は、物に対する思い入れが強すぎるということです。私も娘も色に対するこだわりが強いので、全く同じものでも色が違うだけで、その物の扱いが変わってきます。例えば色違いの毛布が2枚あるとします。気に入った色の毛布に包まれると、それだけでとても幸せな気分になりますが、気にいらない色の毛布は、包まれることを想像するだけでとても居心地が悪く、手に取ろうとも思いません。両極思考が激しいので例え同じ毛布でも、色によって大切な宝物になるか?どうでもいい存在になるのか?が、決まってきます。そして宝物となった毛布は、それが目に入るだけで自分を幸せにしてくれる大切な存在となるのです。娘にとって、その気持ちを理解してくれるのは思考回路が似た私だけであり、自分と同じように大切に毛布を扱ってくれる母親に使われるのは構わないようです。しかし自分と同じように、大切に毛布を扱ってくれない他人に手を伸ばされるのは、とても心配なことなのだと思います。出典 : 警戒心が強く、嗅覚過敏も合わせ持つ娘。大切な毛布が元の状態で返してもらえるのか、汚れたり傷つけられたりしないか、いつもと違う匂いがついてしまわないか、常に見張っていなければなりません。色にこだわりのない人からは「どっちでも一緒でしょ」とよく言われますが、私たちにとっては雲泥の差があるのです。毛布の例を挙げましたが、私と娘は、家にある全ての物にこの「大切な宝物」か「どうでもいいもの」なのかの判定を行っています。色、形、匂い、思い出…。様々な要素が判定材料となり、他人に触れられたくない「大切な宝物」は山のように存在します。私は子育てをしているうちに、自分のことより子ども優先の生活になったので、最近マシになりましたが、娘は宝物に囲まれて幸せな反面、常にそれが壊されないか気にかけなければならず、苦しいだろうな…と思います。出典 : つ目に、自分の安全地帯を他人に侵されたくない、という気持ちがあります。警戒心が強いタイプの私は、ここなら大丈夫という「安全地帯」を常に探して生きているような気がします。例えば、ショッピングモールでトイレに行く必要があったとき。特にこだわりのない方なら、1番近いトイレに入り、その時に空いている個室を何のためらいもなく使われることでしょう。しかし、私にとっては1度利用した経験のあるトイレこそが安全地帯で、その他のトイレはよくわからない不安に満ちた場所です。よほどのことがない限り、いつも決まった場所のトイレに足を運び、右から何番目の個室を使う、というのも決まっています。当たり前のことですが外とは違い、自分の家というのは全て知った場所、全て使ったことのある物ばかりなので、私の人生の中で最大の安全地帯です。私も娘も極力外出を避ける傾向にありますが、それは安全地帯である家の中で過ごすことで、未知の場所に対するストレスに左右されず、のびのびと息ができるからだと思います。出典 : 家の中でも、「自分の場所」「自分の物」というのはきちんと決まっています。お風呂上りに使うバスタオルも家族で色分けしてありますので、洗濯が追いつかずに誰かのものを使わなければならないときは、それが例え大切なわが子のタオルであっても、かなり躊躇します。自分がいつも座っている定位置というのは、家の中でもとりわけ安心できる場所です。そこから見える景色、その椅子に座った感触、右側にあるもの、左側にあるもの、全てをきちんと把握してあるからです。私と娘にとっては大切な「安全地帯」ですが、夫や息子にはもちろんその境界線が見えるはずもなく、「今は使っていないのだから構わないだろう」とあっさり侵略してきます。大切な安心できる場所が誰かに荒らされている(ように私たちの目には映る)のを見た瞬間、やはり大きなストレスがかかり、怒りに直結してしまうのだと思います。2つの理由は娘にも当てはまっていた。では、どうすればその辛さは楽になるのだろう?出典 : 理由に見当がついたところで、さりげなく娘に「こんな風に思うことある?」と、私が思いつく2つの理由を例に出し、聞いてみました。すると娘は「よくぞわかってくれた!やっぱりママは私の唯一の理解者だ!」と満面の笑顔でしたが、このままでは周りも娘自身も生き辛く感じることでしょう。長時間一緒にいる家族だからこそ、理解し合い、譲り合って過ごせたら、お互いが楽になるはずです。まずは私が架け橋となり、息子には「これはお姉ちゃんが大切にしているものだから、触らないようにしようね」と、どれがお姉ちゃんにとっての宝物なのかを教えるようにしています。他人の感情をくみ取るのが苦手な息子にとっても、一番身近なお姉ちゃんの感情を学ぶことはとても良い経験になってくれると思います。いずれは人と共有できるように…出典 : そして娘には、●この感覚は、皆が持っているわけではないということ●物を大切にし過ぎるあまり、大切な人を傷つけてしまわないようにすること●「これは私にとってとても大切なもの」と自分で他人に伝えられるようになれればいいことを話している最中です。これから少しずつ娘が許容範囲を広げ、自分の「安全地帯」に誰かを招き入れることができるように、「ここは絶対に人を入れたくない場所」を1つに絞り、皆と共有できる場所を増やせるよう、工夫を重ねていきたいと思います。
2016年11月08日