息子の宿題が原因で、ついイライラした態度をとってしまい反省モードのある日の夕方…。テーブルで眉間のシワをもみほぐしながらため息をついていると、娘がニコニコしながら「どォうしたの?」とのぞきこんできました。■子どもの記憶力にびっくり!「え!? 私ったらそんなファンタジックなお話を娘にしたの? そして娘はそれを日頃から意識しているの!? なんてステキ!」と一瞬トキメキましたが、おそらく、私との何気ないおしゃべりを娘が自分でアレンジしたのではないかと思います。(言ったような言っていないような…覚えていない)おとなの何気ない言葉を子どもはどんどん吸収しているんだな~素晴らしいな~、と感心。しかし私は同時に「マネされたくないことまで吸収するぞ?」と、気をつけなきゃなとも思いました。
2020年03月17日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。早いものでもう年度末!!我が家は卒園、入学、入園、引っ越しが重なってしまい、忙しい毎日を送っています。子供がいると引っ越し準備が全然進みません…どうしよう…終わらないよ…(泣)さて、今回は「子供の名言」特集ということで、娘との会話でかわいいなぁ‥と思ったエピソードを描こうと思います。■3人目問題。娘はどう思ってる?人と関わるのが大好きな娘。一人で遊ぶのが大の苦手です。なので、一緒に遊べる妹がほしいんだろうなぁ‥と、勝手に思い込んでいましたが…■娘の現実的な答えに驚き!迷いなく「欲しくない」と答えたのでびっくりしました。さすがもうすぐ小学生!ずいぶんしっかりした意見だなぁ…と感心しちゃいました。そうそうお金は大事だよね…。お金があればすぐにでも3人目欲しいな…うんうん。素直に自分の気持ちを伝えてくれた娘がかわいくて、ギューっとしました。娘はとても嬉しそうでした。子供にとって親からギューっとしてもらうことは、どんなことよりも幸せなことなんでしょうね。兄弟が増えると、抱きしめてもらう回数も減ってしまうという不安もあるのかな?姉歴3年の娘。弟が生まれてから、我慢することもたくさんあったんだと思います。もうすぐ1年生で、だいぶしっかりしてきましたが、まだまだ親に甘えたいお年頃。これからもたくさんギューっしたいと思った出来事でした!!
2020年02月19日デレク・ジャーマンに憧れて東京の立川市で手仕事品を扱う店「H.works」を営む園部由貴さん。以前は駅近くのビルの一室で12年ほど店をしていたが、家を建てるのを機に、職住一体の暮らしに。駅からは遠くなったが、大きな通りから少し入り、畑などに囲まれた緑のある敷地に小さな家を建てゆったりとお客様を迎えている。「デレク・ジャーマンの家と庭がすごく大好きで、あんな家がいいなあというイメージがありました」。そう話す園部さん。デレク・ジャーマンとは、原子力発電所の近くの何も無いだだっぴろい土地に小屋を建て、庭造りをしながら暮らしていたイギリス人の映像作家だ。確かに、畑や大きな木が植わっている広い敷地にさりげなく建つ小さな家は、デレク・ジャーマンの家と通じるものがある。正面から見た1階の店部分。右奥がダイニングスペース。正面棚の裏がキッチンスペースに。店、ダイニング、キッチンを回遊できる動線となっている。吹き抜けからの見下ろし。奥のダイニングスペースは店ともキッチンともつながっている。扉をしめればプライベート空間に。限られた面積で使い勝手よく1階が店で、外から中が見えやすい木枠のガラスドアを開けて中に入る。建物は「家」だが、店としての入りにくさもなく、家と店の中間という絶妙な雰囲気を感じさせる。店には園部さん厳選の器や料理道具などが並べられている。決して広くはないが、見ごたえのある量とバラエティで展開されており、かゆいところに手が届くような品ばかり。奥にはキッチンとダイニングスペースが。ここは普段の食事にはもちろん作家さんを招いたり、出張カフェをしてもらったりするときにも使うという半プライベート空間。奥の階段前が玄関で、靴を脱いで2階へ。ここを扉で仕切り、将来的に小さな二世帯住宅としても使うことも考慮されているそう。2階はリビングと寝室のプライベートな空間。小さなキッチンもあるが、ここではお湯を沸かす程度だという。ご自身の使い方と器の寸法を熟知した園部さんが望んだコンパクトかつ収納力もあるキッチンスペース。道具類は見えるように扉などはつけなかった。ダイニングから見たキッチン。この小窓からお皿の出し入れもできる。キッチンは以前から愛用していたワゴンが収納できるよう大工さんにつくってもらった。ダイニング奥にある玄関スペース。食事の器、暮らしの器家の設計をお願いしたのは、国分寺の設計事務所「straight design lab」を営む建築家・東端桐子さん。「雑誌の狭小住宅特集で東端さんの手がけられた記事を見つけて、サイトを見たらすごく心にひっかかる部分があったんです。木も好きなんですが、素材によってはスチールのシャープな感じなんかも好きで。東端さんのご自宅の記事も拝見して色使いや使っている材質、細部のちょっとした工夫がまさに私が求めているイメージと重なったのでお願いしました」と園部さん。東端さん曰く、「色使いなどに関しては本当にスムーズに決めることができました。また、プランなどは園部さんが熟考されたスケッチをいただいたので、私は整える程度でしたね。特にキッチンまわりは完璧なスケッチでした」。「私の器選びの基準は、自分の心にぴたっとくるものかどうか。つくり手の思いや実際の使い勝手など、見た目以外のことも重要なので、作家さんとも対話を重ねています。家も器も似たようなところがあると思います。今の家はほんとうにちょうどいいもので、デザインも使い勝手も居心地もとても満足しています」。店へのアクセスは決してよくはないが、長居していく方も多いそう。少しずつ庭づくりも楽しんでいきたいと話す。2階のリビング。奥が寝室とクロゼット。寝室は屋根の形がそのまま現しの落ち着く空間。シンプルな白いタイル貼りの清潔感ある水周り。ところどころに使われているスチールのブラケットは、東端さんが家具製作をするご主人とつくる「SAT. PRODUCTS」のもの。
2020年02月10日こんにちは! あん子です。今回は私が人生で初めて経験した奇妙な出来事の話です。長女がまだ幼稚園児だった頃。今から10年ぐらい前だったと思います。娘が幼稚園から帰宅した直後のことです。ピンポーンと玄関のチャイムの音がなり、娘が走って玄関のドアを開けてしまいました。すぐに娘を追いかけましたが、娘は玄関先で訪問者の話を聞いてしまっているようでした。ゆうべ来た?夕べは誰も来てないよ…誰だろう…、と思いながらすぐに娘と代わるとそこには「郵便局の者です」と名乗る2人の男性が玄関の前に立っていました。娘の聞き間違い!「ゆう」しか合ってない。直接郵便局員さんが2人で自宅に訪れることは初めてのことでした。そして、この郵便局員さんとなんとも奇妙なやりとりが始まります。「はじめまして! 私どもはここを管轄している郵便局員です。このたび、ご主人の定期預金の満期を迎えておりましたので、通帳を預けていただければお手続きしたいと思い訪問させていただきました」というようなことを言われたと思います。うぅん? どういうことだろう。こんなことってあるものなの?と思ったものの、もしかしたら夫が独身時代、定期預金をかけていたのかもしれない。わざわざ自宅まで来ていただいて、こんな丁寧なサービスするのか、郵便局! すごい! と能天気に思った当時の私を殴ってやりたい。「そうなんですね!わざわざありがとうございます。夫の通帳を持ってきますね」と伝え、部屋に戻り、夫の通帳を探すけれど、どこにあるのか分からない。玄関に戻り「すいません。探してもよくわかりませんでした」と伝えました。ただここで少し違和感を覚えたんです。この人達、いっこうに名刺も渡さない。よく見ると名札もしていない。こんなことってあるのかな。あっれぇぇ? なんか…怪しくない?とは思ったものの、「見つけ次第、直接、郵便局に通帳を持っていきますので。わざわざお越しいただいたのに申し訳ありません。ありがとうございます」と伝えました。ここで素直に帰っていただけると思いきや…「ではお持ちのキャッシュカードを預かりましょう! 最近、システム変更したんですよ」と今度はキャッシュカードを要求されました。んんん?通帳が見つからなければ次はキャッシュカード?システム変更なら最初にそう伝えるよね?私と子どもしかいない平日の昼間。男性2人に力で勝てるはずもない…。ドアを開けての対面は何かされると怖いので、強い口調で言うこともできずにいました。結局「通帳、カードは直接私が持って行きます」と何度も伝え、男性2人は、渋々といった表情を浮かべながら諦めて帰っていきました。後日、郵便局にその旨を話すと、「私どもがそのような件でご自宅に伺うことはありません」ときっぱり否定されました。あの2人組の男性は郵便局員を装った詐欺だったんです。結婚式のスピーチで、「人生、上り坂、下り坂、そしてまさかあり!」なんて昔よく聞いていた三つの坂の話。まさか自分が詐欺に遭遇するなんて!自分は被害にあわないと思っていましたが、誰しも日常で身近に起こる事件なんだと痛感しました。「郵便局の者です」なんて言われたら大人でも「書留かな?」「配達かな?」と素直に玄関の鍵を開けてしまうと思うんです。今でもこの手の詐欺はなくなっておらず、むしろ進化し巧妙になっているようで…。物騒な事件も多くあるので、すぐに娘とは・訪問者が来たときは勝手に対応しない・玄関の鍵は子どもは開けない、大人が開けるということを約束。そしてこのことを教訓に、少しでも違和感をおぼえたら、・名刺をもらう・すぐにその場で結論を出さない・必ず誰かに相談・確認を心掛けようと思いました。
2020年01月28日はじめましての方も、そうでない方もこんにちは! ありまと申します。今回は、娘がなぜ泣いているか分からないとき、私がよくやっていることについて書きます。■想像してみる娘と同じような状況に置かれた自分を想像してみます。たとえば、言葉もジェスチャーも通じない場所にきて…ひとりじゃ何もできなくて、でも主人という絶対的に頼れる、安心感をくれる存在がいて…だけど、目が覚めたら主人がいなくなっていて、心細くてさみしくてパニックになったら?そのうち、主人が何事もなかったかのように戻ってきて…きっと安心すると同時に怒ってしまい、大きな声で泣いてしまいます。 ■妄想劇場で乗り越えよう娘もそんな状況に置かれているのでは? と想像してみたところ…娘が生後2か月の頃、寝てるすきに家事をしていたら、ギャン泣きしたときも、「わかるわかる! 私でも泣くと思う! ごめんね!」と、イライラすることなく、かわすことができました。■こんな楽しみ方ができるのも、赤ちゃん期ならではおなかもいっぱいだし、オムツも変えた、たくさん寝たし、熱があるわけでもなさそう…だけど泣いている。 なんで?そんな時は、いまでも「私だったらどんなシチュエーションかな?」と、脳内で妄想劇場を始め、「うんうん、わかるわかる〜泣けちゃうよね〜」なんて思って、娘が落ち着くまで抱きしめます。こんな楽しみ方ができるのも、赤ちゃん期ならでは。堪能せねば、と思いながら日々を過ごしています。
2020年01月26日あけましておめでとうございます! イラストレーターのコイズミチアキです。今回は長女ムギのお話です。■子は親の背中を見て育つ、というけど?人はこうやってオタク化していくんだな…と、成長をそばで見守るのがとても楽しいです。ARゲームアプリで遊んだり、オタクトークをしたり、仲間が増えたようでうれしかったのですが…。■オタク的ノリにつき合ってくれるのはぼっちオタク歴が長いので、素でノッてきてくれた娘に対して「こういうとき、どんな顔すればいいかわからないの」みたいになりました。親が楽しみながら「この物語のここがいい!」とか、「このキャラのこんなところがかっこいい」と話すのは、結局、我が子に布教活動しているようなものなんですよね。オタク仲間として対等に語り合える日がくるのかもしれないと思うと、ついつい、その作品の良さを語ってしまう日々です。
2020年01月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!タキノユキです。 親になって強くなったこと …というより、まだ克服できてないのですが、がんばらざるをえないことは乗り物酔いです。車に乗っては酔っていた幼少期…私は小さい頃、車に乗っては酔っていたので、車が苦手でした。中でも遠足は長距離移動なので恐怖でしかない…。実際吐いてしまったことはなかったはず(記憶にはない)ですが、とにかくバスに乗りたくなかったことをよく覚えています。成長するにつれ、乗り物酔いする回数は減ってきましたが…まだ乗り物には苦手意識があります。まさか夫婦揃ってとは…結婚した後、両家の親と屋形船に乗ったのですが…やっぱり船酔いして気持ち悪くなりました。この日初めて、夫も乗り物酔いしやすい人だということを知りました…。そして娘も乗り物酔い…そんな乗り物酔いしやすい両親のもとに生まれた娘。2歳を過ぎたあたりから乗り物酔いをするようになりました。私もいまだに乗り物酔いするのですが、気持ちが悪そうな娘の前ではそんなことも言っていられないので、なんとか大丈夫な振りをしています。でも…ツラい!
2019年11月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、ぐっちぃです。今回は、わたしの親バカ双子妄想記をちらっとお見せしますね。◆双子といえば!で広がる妄想子どもの将来……みなさんはどのあたりから想像しましたか? 私はまず最初、おなかの中の子が「双子」と分かった瞬間に思ったのがこれ。当時まだ性別も分かっていなかったのに、この期待感(笑)。実際、双子が女の子だってわかったとき、「やっぱり……マナカナちゃんになる運命……」って思いましたもん(親バカ)。それから娘たちはぐんぐん大きくなり、保育園の子たちの中でもわりと背が高い双子に成長したんですよ。そのときママ友さんと話をしていて……。双子でスポーツってのもありかもしれない!(すぐまにうける)「習い事も2~3歳くらいから始めてる子もいるっていうし、やるなら早いほうがいいのかしら……?」なんて本気で考えて、家の近くにバドミントン教室がないか調べましたもん(なかった)。◆アニメキャラクターの影響力はすごい 一方その頃、娘たちは…。子どもの「好きなこと」への記憶力ってすごいですよね。毎日飽きることなく同じ放送回を見て、セリフやダンスを記憶するほどまでハマりました。「かわいい衣装は着たいけど敵と戦うのが怖い」という理由で、〇リキュアは断念。そういうところはちゃんと考えているんだって驚きました。双子でモデルと言ったら、真っ先に浮かんだのがエビちゃん。楽しい!まだまだ何にでもなれる可能性があるから、想像するだけで楽しい!娘たちの将来を妄想するたびに「モデルになるには」などと検索している、”親バカな自分”も楽しい(笑)。◆かわいい夢にも、妄想が広がるさてこの当時、のまめはいろいろ言っていたんだけど、こまめはあまり「大きくなったら」の話をしなかったんですよね(わたしが勝手に妄想していただけ)。唯一、保育園の卒園アルバムに”将来の夢”を書く欄があって……そこにはこんな夢が。お母さん、その頃にはこまめの店のケーキ買い占めるくらいのお金をゲットしているはずだから(宝くじが当たって)!これから娘たちがどんな大人になっていくのか、あれこれ妄想を楽しみながら見守っていきたいと思っています。(でもとりあえず元気で幸せであれば、わたしも幸せだよ)。
2019年10月30日こんにちは、とまぱんです。ぐっと冷えてきましたね。寒くなってくると「もうすぐクリスマスやお正月か~」という気分になりますが、つい3ヶ月前に正月を終えたような気分です。年月って過ぎるのが早いですね。怖すぎる。さて、今回は子どもの将来を妄想するというテーマで描かせていただきます。■将来はアメリカでダンサー!? とまちゃん海外進出■「かわいい子には旅をさせよ」とは思うけれど…娘はあまり物怖じや人見知りをしない性格なので、海外も怖がらずぴゅーんと行っちゃいそうな気がします。(ちなみに私はビビリなのでまだ海外に行ったことがありません。とりあえず同じアジアである台湾から攻めていこうと思っています。)もし海外に行ってしまうとしたら頻繁に会えなくなります。娘を過保護にしすぎず、「かわいい子には旅をさせよ」精神でやっていくのが目標なのですが、いざこんなことを言われたらどうなるのか…と思っています。毎日娘の成長を見守っていた日々が、急に1年に1回しか会えなくなるとしたら…。子どもって実家を離れると会うのも1年に1回あるかないかくらいになりますが、今はそういう暮らしが考えられません。笑夫も私も心配性なので日本から娘の生存を毎日祈ってそうです…。笑
2019年10月29日現在、都合により長めの里帰りにて実母実父に助けられながらの第2子ひなちゃんの育児中です。食事中にひなちゃんが泣けば家族で代わる代わる抱っこしながら交互に食事をとり、実母は私がゆっくり休めるようにことりを連れて外出してくれたりしています。他にも、ふたりを見てもらい、お風呂にゆっくり入らせてもらったり…。実父も寡黙で頑固なひとですが、ひなちゃんを抱いてくれたりことりさんに絵本を読んでくれたり、よく娘たちをみてくれています。おかげさまで余裕のあるふたり育児のスタートができています。頼りすぎ…?申し訳ない気持ちでいっぱいに助かる一方で、私はとにかく気にしいな性分なので、母に助けてもらうたびに「申し訳ないな」と思い続けています。ご飯を用意してもらうのも、洗濯を畳んでもらうのも、娘たちをみてもらうのも…とにかく申し訳ない。特に第一子のことりさんの産後は「自分の赤ちゃんなのに育児で助けてもらうのが申し訳ない、情けない」と、助けてもらうたびに苦しくなるような思いがありました。娘に教えて気づいたことある日、私が実母のことを「かあさん」と呼ぶのを不思議そうにすることりさん。「お母ちゃんのお母ちゃんがばあばなんだよ」と教えてもピンときていないようでした。お母ちゃんも赤ちゃんのときがあったんだよ、ばあばから産まれてきたんだよ、とじっくり教えました。教えながら、ああ…自分もこうやって母に育てられたんだな、としみじみ…。母にとって私はいつまでも娘なわけで、私が自分の娘に何かしてやりたいのと同じように、私に何かしたいと思ってくれているのかも。申し訳ないと思いすぎずに、素直に甘えてもいいのかな…と思うようになりました。娘である「私と母の時間」も大事にしたいもちろん甘えすぎると母を疲れさせてしまうので、ほどほどに…。ここ最近はふたりの娘の寝かしつけ後に甘いものを食べてまったりするのを楽しんでいます。もう実家に長く帰ることも難しくなるとおもうので、里帰り期間中の母子の貴重な時間を大事にしたいと思います。余談ですが、あまりに「ばあば」に懐いたことりさん。私を呼ぶときに「ばあば…かあちゃん」、ばあばを呼ぶときに「かあちゃん…ばあば」と混ざり始めています。かあちゃんはこっちだよ、ことりさーん!
2019年10月27日こんにちは、とまぱんです。ぐっと肌寒くなって秋らしくなってきましたね。気づけば今年もあと約2ヶ月…。早すぎませんか?こうやっていつのまにかほうれい線が刻まれていくんですね。さて、今回は娘の人懐っこさが尋常じゃない話を書こうと思います。みなさんのお子さんは人見知りってしますか?娘も0歳のときは人見知りしてたのですが、だんだんと驚異的に人懐っこくなっています。私は小さいときから今現在も人見知りなので私と正反対の性格です。■まるで皇族!? 娘がスタッフにとった驚きの行動ある日、商業施設へ行ったときのこと。オープンと同時に入ったので、通路の脇にはお店のスタッフが一列にズラッと並んでいました。通るとスタッフの方がお辞儀をしてくれるので、それがうれしかったのか並んでいるスタッフみんなに手を振る娘。皇族の方ですか?■待て待て! 知らないお父さんに娘が…!その後、商業施設内の広場で娘を遊ばせていたときのこと。走り回る子どもがたくさんいたため、途中で娘の姿を見失いました。ん!? どこいった!?慌てて探すと、水筒を持つ娘の姿が。え? あの水筒なに? どこから持ってきたの?その水筒は自分のものではなかったためかなり動揺する私。それを、知らないお父さんに「はい」と渡していました。おおーーーーい!!どっかの水筒をどっかのお父さんに渡すんじゃない!お父さん、めっちゃ困ってるじゃん!!慌ててその場へ走る私。それからも娘はちょっと困った人懐っこい行動をとっていました。そのうち誘拐されるんじゃないかと心配するとまぱんでした。
2019年09月28日田舎生活3年目、今振り返って思うこと私たちは娘が3歳の時、主人の出身県である沖縄に引っ越してきました。最初に住んでいたのは、県内でも中心部に近く、自宅の周りには公共施設も多く、便利だったのですが…。娘が小学校に入学する少し前に、新居を建て、主人が生まれ育った田舎に。こうして始まった田舎生活は、3年目に突入しました。今回は、田舎での生活・子育てで、私が感じたメリットとデメリットを紹介します。メリット①周りに親戚が多く、孤独感がなく賑やかUpload By SAKURA主人の親戚はとても人数が多く、集まりも頻繁にあります。子どもたちも多く、比較的よく会う子だけでも、10人以上。下は1歳から上は高校生まで。コミュニケーションが苦手な娘ですが、こういった人の集まりは大好き。娘は「誕生日会」「進学祝い」などの集まりをいつも楽しみにしています。いとこたちと遊び、楽しそうな娘を見ると、親戚同士の集まりは、子どもたちにとって大切なのだと感じます。娘の特性についても説明しているので、娘が何か場に合わないことを言ったりしたりしても、指摘することはなく、理解してくれています。子どもたちの輪に入っても、娘が違和感なく過ごせる姿は、私自身穏やかな気持ちで見守ることができています。メリット②学校が少人数で、アットホームUpload By SAKURA娘の小学校は、一学年が一クラスのみ。全学年の人数も少ないため、アットホームです。主人もそんな環境で育っているため、「みんな兄弟みたいな感覚だよ」と言っていました。主人を見ていると、子どもたちも同じように育ってほしいと感じます。他にも、田舎は自然がいっぱい。海にすぐ行けたり、自然を楽しめる地域のイベントも多く、つい家でゲーム…となりがちな子どもたちにとっては、とてもいい環境だと感じます。子供会の夏祭りやクリスマス会などの行事で、楽しそうに過ごす娘を見ると、そのアットホームさがありがたく感じます。デメリット①買い物や外食をするお店が、近場になく、数が少ないUpload By SAKURA私の家の近くには、買い物をする施設がなく、一番近いスーパーでも往復30分。行って…買い物して…帰ってきたら、40分以上かかることになります。しかもあるのはスーパーだけ。子ども服やホームセンターに行こうと思ったら、車で片道30分かけなければ行けません。「あ、〇〇買わなきゃ…」と思ったらすぐメモし、まとめて買いに行っています。メモしても、ついうっかり絶対必要な物を買い忘れてしまって、料理の最中に気がつき、主人の実家までもらいに行くこともしばしば(笑)娘の学校で必要なものを買い忘れると、娘がパニックを起こすので、買い忘れは絶対避けなければなりません。メモに書いて、カレンダーにも書いて、時には油性マジックで手の甲に書いて、買い忘れを防いでいます。デメリット②医療機関が少なく、小児科が充実していないUpload By SAKURA私の住んでいるところは、買い物施設も少ないですが、病院も少ないです。科によっては、隣の市まで行かないといけません。実は運転が好きではない私。行き帰りの車内での子どもたちの騒がしさも加わり、ものすごく体力を消耗します。娘と息子が時間差で体調不良になり、一日で二往復することもあります。近場にある唯一の小児科と薬局は、いつも混んでいて、かなりの待ち時間を過ごさなければなりません。他にも、小学校の校区が広いため、徒歩での登校は不可能。親の送り迎えは当たり前だし、街灯も少なく、人通りもほとんどないので、子どもたちだけで遊ぶのは危ないなーと感じます。それでもやっぱり、こっちに来て良かったと思うメリットデメリットそれぞれありますが、こうやってまとめてみると、デメリットはほぼ親目線。子どもたちから見れば、楽しいことが多いです。子どもの成長を考えると、いい影響を与えてくれるだろうということがたくさんあり、デメリットを書き出してみても、「やっぱりここがいい」と感じます。アットホームで娘の個性もよく分かってくれている人達の中で過ごせることは、かけがえのない環境だと思っています。そして何より、主人が育った…子どもたちにとってのパパが育った土地。パパが通った小学校、中学校に子どもたちも通って、パパが育った時に周りにいた人たちが、娘と息子のそばにいるというのは、とても大きな安心感に繋がります。この土地で、子どもたちにはのびのびと成長してもらいたいです。Upload By SAKURA
2019年09月25日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園の単発イベントで知り合った保育士さんをしている素敵お母さんに強く勧めてもらったので途中入所の申し込みをしました。 まずは区役所の行ったことのない保育園の申し込みがあるフロアに。 私と同じくのんきに構えて申し込みをしてなかったのか、何か事情があってそうなったのか、私の前に3人の赤ちゃん連れのお母さんが並んでいました。 もうすぐ保育園が始まるこの時期に申し込みに来た人が、私も入れて4人もおるなんて、さすが待機児童が全国津々浦々ニュースになるだけあるぞ……入れるんかいな?と一気にほとばしる緊張感! 申し込み用紙を出して一礼。「私の人生がかかってるんで(←心の声)」 帰り際に一礼。「私の人生がかかってるんで(←心の声)」 建物を出て一礼。「私の人生がかかってるんで(←心の声)」 ※人生がかかっているのならそもそもちゃんと調べとけよ〜と思われると思いますが、過ぎたことなのでお許しください。 どうか保育園に入れますように〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年09月11日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 前回のお話で、長女N子が赤ちゃんの頃あまり笑う赤ちゃんではなかったお話を描かせて頂きました。 その話をパピーちゃんにすると「そうやったっけ?」とあまり賛同してくれなかったので、念のためアルバムでチェックしてみることに。 連写に連写を重ねて、最高の1枚を選りすぐっているアルバムということもあるのかもしれませんが、私の予想に反して、まぁまぁ笑ってる写真がいっぱいありました。 実はN子はよく笑う子だったんだろうか?それならなんで私は笑わないイメージを持ってたんだろうか? 考えてみて、うっすらと気づいてしまったのですが、笑ってなかったのはN子ではなく私だったのかも……。 ごめんねN子!子育てしんどかったから許してちょ♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年09月08日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 離乳食、ずり這い、夜泣き、新しいことがどんどん始まり、できることもどんどんと増えてきました。保育園、会社、自宅を往復する忙しない日々の中でも小さな感動や驚きがあり、それが仕事で心も体もクタクタになっている私の活力になっています。我が家の双子たちが色々なことに挑戦してくれるのは嬉しいのですが、心配性な私は、双子から一時も目が離せない日々が続いております。■その一、「後追い」はじめました。弟のダンくんの性格を一言で表すとしたら「甘えん坊」! 四六時中「ママ、ママ」で、どんなにお父さんが全力で遊んでくれていても、私が側にいないことに気がつくと、ブンブンと手を振り回して泣き出してしまいます。洗濯物を取り込んだり、離乳食を準備するのも一苦労。まだずり這いも初期段階なので、上手に追いかけることもできず、大号泣することも。しかし、いざ抱っこをすると泣き止んで、ニコッと微笑む策士なダンくん。もしや、泣けば抱っこしてもらえるって、味をしめてしまったのか…!?後追いが激しい弟とは真逆に、マイペースに部屋を探索するキリちゃん。お茶碗を棚から出して齧ってみたり「え!そんなところにいたの?」と行動範囲をハイスピードで拡大していくパワーがとにかくすごい。キリちゃんの物怖じせず、積極的なところは自分に似ているのかもしれません。■その二、「ストロー飲み」はじめました。食事の際の水分摂取は大切ですよね。離乳食をはじめてから排泄のリズムも変化があり、便秘が心配なのでなるべく麦茶や白湯を飲んで欲しいと思い、ストロー飲みができるように練習の日々が続きました。ストローマグの導入も試みたのですが、練習に最適だったのが小さなサイズ(我が家はコープ)のパック入り麦茶。練習をスタートした頃は、双子は自力で吸う感覚が分からず、パックの側面を押して麦茶が出てくるようにサポートしていたのですが、まずはダンくんがストローの使い方をマスターし、それから1週間くらいでキリちゃんも自力で麦茶を飲めるように。食事の合間にチューチューと麦茶を吸う姿が微笑ましいです。そのほかにも遂に離乳食でも掴み食べがスタートし、毎日の食事の時間が以前に比べると大変な感じにはなっていますが、今のところは「食べるの楽しい!」とふたりとも思ってくれてるみたいなので、レトルトなども取り入れながらもバリエーションを考えながら進めています。そして、ずり這い初心者のダンくんを大きく引き離すように、キリちゃんのつかまり立ちもはじまりそうな予感で、母の気持ちが双子の成長に追いついていないのが現状。現状にプラスし、私を悩ませる問題がいくつかあります。それは我が家のシークレットメンバー、猫の存在です!結婚する前からずっと生活を共にしていた愛猫がいるのですが、双子が生まれた直後に引っ越しすることになり、現在は実家で居候中。双子は実家に帰るたびに猫に興味津々で、特にキリちゃんは猫を見つけるたびに「ハイスピードずり這い」で猫を追いかけ回しています。夫も、猫にちょっかいを出しがちで、私を怒らせることもしばしば。最近では夫とキリちゃんがいると、近くにも寄ってきてくれなくなってしまい、とっても寂しい。いつかは「双子+夫+猫+私」で生活できる日々がスタートできることを心から願っております。つづく
2019年08月31日ウーマンエキサイトをご覧の皆様、はじめまして。赤井トマトと言います。4歳の娘、夫、アラフォーな私の3人家族です。どうぞよろしくお願いします。今回は娘の卒乳話をさせて頂きます。娘は1人目の子な事もあり、完全母乳で育てておりました。少しでも授乳回数を減らそうと、牛乳などを与えたり、スイカなど果物を食べさせたり昼寝のタイミングなら抱っこ紐で外出して授乳で寝かしつけしないなど、色々と試してみましたが娘の授乳回数は全く減りませんでした。そして時間が経つにつれ、娘の幼馴染がどんどん断乳していきました。そんな周りを見て慌て始める私と、フリードリンク状態で、しょっちゅう授乳しに来る娘。卒乳や断乳。娘の月齢が上がるごとに、私へのプレッシャーとしてとても大きくのし掛かってました。同じような月齢の子が、どんどん卒乳していく中。なかなか離乳食が進まず、完全母乳で育てていた娘は、1歳まではほぼ母乳で育った?というぐらいに母乳ばかり飲んでおりました。 辞めるタイミングが遅くなれば遅くなるほど、おっぱいへの執着が凄いと聞きましたが、本当にその通りでした。授乳による母親の体力消耗や睡眠不足で、断乳を考える人も多いと思います。私もそうでした。周りの真似して、少し授乳回数を減らす所から始めよう!と思っても、全然減らせない。私が授乳する回数を減らそうとしているのに気がついているのか、娘がおっぱいを求める回数は増えていった気がしました。人は人。自分は自分。娘は娘。と分かっていても、卒乳する子を見ては、慌てる日々。次回は卒乳するまでの事を書きたいと思います。良かったら是非、お付き合い下さい。この記事は、5年ほど前の卒乳の話を書いております。当時は、子供が自然に授乳を辞める事を『卒乳』。母親が授乳を終了させる事を『断乳』と呼んでいた為、この記事では当時のままの呼び方で書き分けております。
2019年08月31日5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです!長男が産まれた日から、私はとある日課を始めることにしました。それは子どものお世話の記録や日々の成長をつづる「育児日記」でした。しかし「とあること」に気づいて育児日記をやめることになったのです。その理由を今日はお話したいと思います。■毎日かかさず育児日記を書いていた日に日に成長の姿を見せる赤ちゃん。それを忘れず、記録に残すために育児日記のアプリをダウンロードして毎日かかさず書いていました。何時におっぱいを飲んで、ウンチが何回出たかなど、健康管理のために細かくお世話の記録を残し、ねがえりができた日、一日中ぐずった日のこと、家族でおでかけして楽しかった思い出を書きました。…そんな日常を切り取って記録に残す毎日。しかし、月日と共にだんだんと日記の内容に変化があらわれだした。■育児日記が愚痴日記へと変わる今日もまた飲み会。ぜんぜん育児に参加しない。休みの日なのに朝から寝てばかり。いつのまにか夫への恨み辛みを吐き出す「愚痴日記」へと変わっていたのだ。それに気づいた瞬間… ■あ、もう育児日記をやめよう…育児日記としてはじめたのに、夫の愚痴ばかりに!きっと読み返したときに、嫌なことばかり思い出す。どこかに吐き出す場所があるのは大切なこと。だけど、私の場合は日記に愚痴を吐き出したところでスッキリもせず、書くたびにドロドロした感情に包まれたのでスッパリやめてしまった。しばらくして、そのアプリがサービス終了となり、その日記は永遠に見れなくなったのであった。いまでは、私の育児日記(たまに愚痴日記)はブログになった(笑)。たくさんの方が見てくれて、共感してくれたり、応援してくれるおかげで、毎日が楽しいものとなりました。ブログは私にとってかけがえのない存在です。
2019年07月29日パパがいないときのお出かけのお話前回、家族で外出する時の困りごとについて書きましたが…今回は、パパ抜きの外出のお話をしたいと思います。家族そろって外出するのは基本的に日曜だけの我が家。パパが日曜日に仕事になることもあるので、母1人、子ども2人というパターンの方が多いです。Upload By SAKURA飛び出し注意!キーマンはやはり…。家族でのお出かけ同様、キーマンは息子。Upload By SAKURA特に駐車場では、息子が飛び出さないようにいつもより注意を払わなければなりません。パパがいないからこそ!そんなとき、頼りになるのが娘。Upload By SAKURA家族全員の外出時は周りのことを想像しにくい娘ですが、パパ抜きの外出は別人のようにしっかりとします。頼りになります、あーさん姉さん娘は、3人での外出中、わがままひとつ言いません。Upload By SAKURA私が迷った時は、相談にものってくれます。パパがいないとき、娘はあまりに頼りになるので、感覚的には、大人2人、子ども1人な気がしています。その理由をあーさん自身に聞いてみたなぜ、こんなにも娘は頼もしいのか?気になったので本人に聞いてみると…。Upload By SAKURA優しく、ありがたい言葉に感動すると同時に、あぁ…私は子どもに伝わってしまうほど、いっぱいいっぱいなのか…と反省。娘に謝ると、娘は…。Upload By SAKURAその言葉を聞いて分かりました。娘は、私の他にも大人がいるときには、子どものグループに…大人が私1人の時は、自分を大人のグループに入れているんだと。Upload By SAKURA娘は、そのときに誰がいるかによって、自分の役割を切り替えていたのです。いつもほわんほわんしている娘ですが、ちゃんと周りを見て自分なりの判断をしていました。その成長が嬉しく、難しいことも一つひとつ自分なりにがんばりながら、ステップアップしていく娘を誇りに思いました。だからこそ、いつもおりこうじゃなくていい思い返せば、親戚の集まりなどで大人がたくさんいるとき、娘はいつも言わないようなわがままを言ったりします。そう考えると、「いつもおりこう(大人グループ)でいてほしい」とは思わず、あぁ…今は子どもらしくしていたいんだなぁと思えるのでした(笑)
2019年07月24日パピマミをご覧の皆さま、こんにちは。おませな7歳娘と、自由人の4歳息子を育ているずぼら母のぺぷりです。子どもが生まれてから、やたらとイベントごとに力を入れるようになりました。それまでは、「え?今日こどもの日だったの?忘れてた~」ということもざらでしたが、不思議な変化です。七夕のになると、色んな七夕飾りの作り方を調べては子どもたちとつくってみたり、お月見になると子どもと一緒に月見団子を作って食べたり・・・とにかく、イベントを楽しむようになりました。また、これまで作り方をよく知らなかった新聞紙で作る兜なんかも、子どもが生まれてから作れるようになりました。そして迎えた今年のこどもの日。最近忙しかったのもあり、今年は事前に準備ができていませんでした。これまでは私が全部お膳立てしていたイベントでしたが、今回は娘が・・・!そして、娘のいつか母になった時に、その子どもに受け継いでいくのかな・・・と嬉しくなった出来事でした。●ライター/ぺぷり
2019年06月19日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 前回、276話でお年寄りの知人がめっちゃ増えたというお話を描かせていただきましたが、実は、そう思っていたのは私だけだったんです……。 ある日、長女N子を連れずに外出したときの話です。 いつも話しかけてくれるおばあちゃんがいたので「こんにちは〜」と挨拶をしたらスルーされたんです。 普通に気づいてなかったのかなと気にもせず進んでいくと、2番目のおばあちゃんが現れたので、また挨拶をすると、なんと、2番目のおばあちゃんも超スルーだったんです。もしかしてと思い、その次に出会った3番目のおばあちゃんに控えめに笑顔を送ってみると、そのおばあちゃん、こいつ誰やねん的な不思議そうな顔でじ〜っとこっちを見ていました。 お恥ずかしい話、私は勝手にお年寄りの知り合いが増えたと勘違いしていたのですが、おばあちゃんたち的には私は「赤ちゃんを連れてスーパーに行く人」だったようで、赤ちゃんを連れていない私はただの中年女性、完全他人だったのでした。残念〜。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年05月29日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 前回に続き、また子ども乗せ自転車のお話です。 リサーチにリサーチを重ね、100パー私好みの超お気に入り自転車を購入しました。 自転車はブリジストンのジョシスワゴン。決め手は私の好きなタイプのサドルと後ろのバスケットが可愛かったとこ。 チャイルドシートはオランダのボバイクというブランドのボバイクシティというのにしました。決め手はオランダ王室ご用達という厳しいヨーロッパ規格をパスした安全性。そして、当時は取扱店がかなり少なくネットでもあまり出回っていなかったので、人とかぶるのが苦手な私にはぴったりでした。 こうして、私仕様の完璧な自転車で「ガニ股運転」デビューを果たしました!ガニ股なんて気にしない♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年05月15日娘の成長とともに、変わってきた親子関係小学2年生になってから、私への反抗が少しずつ強くなってきた娘。少しずつ、少しずつ…私たち親子の関係は悪くなっていきました。日常生活のいくつかのシーンで、険悪ムードになることもしばしば…。Upload By SAKURAこれが成長から来るものだと分かってはいました。私の指示にただ従うのではなく、自分で考えるようになってきたことで「私はこうしたいのに…」というような自我が出てきたんだ、と。だから、宿題や片づけに関しては、無理強いすることはないと捉えていました。でもその反抗は、わが家の「療育」にも影響してしまうようになってきたのです。忘れられないあの日のできごと宿題の間違いを正そうとしない娘に、その気持ちを聞こうと試みても…Upload By SAKURA私と面と向かって座ることも嫌がり、その後も私の言葉に耳を傾けてくれませんでした。さらに、「ママは私を可愛がっていない」という言葉は、私の心に突き刺さりました。そして私の心をえぐる言葉が…すかさずフォローしてくれた夫…しかし私は、娘の言葉がショックすぎて、放心状態でした。Upload By SAKURAその日から、私の悩める日々が始まりましたこの「療育」の日々は…私の独りよがりなのだろうか…。娘にとってはありがた迷惑なのだろうか…。今まで歩んできた日々が全部否定された気がしました。Upload By SAKURAそれから、私たちの関係は少しぎこちなくなりました。私が出合った、ある一つのきっかけそんな時、私は発達ナビで、とあるコラムを読みました。『自閉症長男を預けてラクしていいの?放課後等デイが母に教えてくれた「前向きな理由」』という、シュウママさんのコラムです。Upload By SAKURA現在私は在宅で仕事し、息子(下の子)を保育園に預けています。それもあって、娘は私が見なければ!預けるなんて、そんな楽をしてはいけない!と、このコラムを読むまで、思っていました。しかし、シュウママさんのコラムにあった「預けることで、母親は子どもに対して、心にゆとりを持って接することができる」という文章を見て、ハッとしました。親としての私を振り返ってみると…私は普段、娘が帰宅するまで仕事をし、娘の帰宅後は、宿題を見ながら、家事・炊事・宿題・療育を終わらせて、息子を保育園に迎えに行きます。思い返せば、娘と衝突することが多いのは、この夕方の時間帯。常にバタバタしていて、余裕をもって娘に接していなかったかもしれません。Upload By SAKURAそれでも私は、やっぱり放課後等デイサービスに頼っていいかわからず、できる限り余裕を持てるように、仕事や家事のやり方を試行錯誤してみました。しかし、どうしてもスムーズにいかず、子どもたちの病院まわりが入ると、私の一日はいくら時間があっても足りません。夫に話してみると、意外な反応が返ってきました!迷った私は、夫に「放課後等デイサービス」について相談しました。Upload By SAKURA夫は即答で賛成してくれました。そして、「あーさんが俺たちのいないところで、いろんな人と関わりながら学んでいるステップに来てるんだよ」と言いました。一番身近な人が、放課後等デイサービスでの人との関わりが娘の成長の過程にきっと必要なんだよ、そう背中を押してくれた――。「自分が楽をしていいのか」という自分基準で考えていたことを、夫は娘の成長を基準にとらえ、賛成してくれたのです。きっと夫は、娘の成長のことも、私と娘の関わりがうまくいっていないことも、私の悩みも、さまざまなことに思いをめぐらしたうえで、そう言ってくれたのでしょう。娘基準で考えたらいい、そう思えたとき、私の罪悪感は消え、「放課後等デイサービス」の利用へと、動き出す決意ができたのです。次回は、放課後等デイサービスを利用するまでのこと、どういう基準で利用する施設を選んだのかについて、ご紹介したいと思っています。
2019年04月24日自閉症の娘・サンちゃんの証明写真撮影はじめまして!たなかれもんと申します。娘のサンちゃん(自閉症で重度の知的障害あり)と、息子のワッくん、旦那さんと、日本の真ん中あたりで4人暮らしをしています。サンちゃんがもうすぐ5歳になる頃、証明写真を撮ることに。証明写真といえば、カメラ目線がマストです。それに、せっかくなら笑顔で可愛い写真が撮りたい…。いつも動き回っている娘、ブレずにカメラ目線の写真は撮れるの?娘の自然な笑顔を引き出せる場所って?大丈夫、とっておきの場所があるんです。今日はそんなある日の、たなか家の様子を紹介します。Upload By たなか れもんUpload By たなか れもんUpload By たなか れもん2年後…次の手帳更新に向けて、早くも動き出すわが家なのでした。
2019年04月23日2018年2月生まれの男の子を育てる母であり、内科医として働くめぐさん。ブログ「なんちゃって女医の育児日記」のなかから、妊活日記をお届けします! 1話目の今回は、もともと月経困難症だっためぐさんが妊活を始めたきっかけについて。 ここから、妊活開始です。 私は4年ほど低用量ピルを内服していたので、妊娠もしなければ、自分の排卵能力もわからず、突如、不安になりました。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター めぐ2018年2月生まれの男児育児中の一児の母。内科医として日々働きつつ、Instagram・ブログで育児絵日記を掲載中。
2019年04月01日千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日はじめまして。ひーたむです。8歳と5歳の姉妹の母で、現在は夫と娘たちと4人暮らしをしています。今回は私の夫の話をしますね。私が長女を生んでまもないころのことです。出産前から直後まで、長めに里帰りしていた私が夫のいる自宅に長女をつれてもどると…夫は娘が泣いても反応せず、いっしょにいても育児をするのは私だけという状況に。髪をふりみだしながら娘の世話をしているとき、夫はスマホ片手にワインの飲みくらべをしている毎日でした。深夜の授乳でのどがかわいて水分補給をしようとキッチンへいくといつも、夫がワインを飲んだグラスが何個も洗わないまま置いてあったのを覚えています。こんなふうになるなんて、出産前は想像もつかないことでした。夫婦でいるのにワンオペ育児になってしまったのです。産後の体調の不良もかさなり、私にとってはつらい時期でした。…しかし、娘が「パパ」という言葉を話しはじめる頃、夫に変化が。夫の育児スイッチがオンになり、娘の泣き声にも反応するように。目に見えた変化に驚くと同時に、ひとりで育児をしていた頃のつらい気持ちが和らいでいきました。夫が本当の意味でパパになるには時間が必要だったようです。それまでは、夫と娘との間に愛着関係ができていなかっただけなのだと気づきました。出産後すぐは夫婦でいるのにワンオペになってしまいましたが、夫が育児にかかわるようになってくると、彼は少しずつ変わりました。頑固で理屈っぽいところがあるのですが、意見がぶつかっても、すぐ歩みよりをしてくれるようになり、以前はなかった柔軟さを感じるように。夫婦でぶつかりあっても上手に仲直りできるようになりましたし、夫のそういうところをいいなと思うようになりました。
2019年02月28日こんにちは、もつです!3歳の娘と0歳の息子がいて、育児日記を書いています!私は子どもの頃からお菓子が大好きで、それは大人になったからと言って変わることはなく……むしろ大人になって自由になった分、チョコにケーキ、ポテチにアイスに食べたい放題でした!でも、母になった以上3食お菓子を食べるというわけにもいきませんよね。娘が赤ちゃんのうちは何食べてるかわからないので自分だけお菓子を食べていたりしていたんですが、3歳にもなるともうなんでもわかるのでそんな事もできません!私が食べていると食べたいと言い出すのですが、娘には年齢的にも虫歯対策としてもあまりお菓子を常食させたくない。つまり、私が我慢するしかないんですが……それがどうにも辛いんです!娘に食べさせないのに……?といった声が聞こえてきそうですが(笑)とにかく私が我慢したくないのでどうにか食べたい時にお菓子を食べる方法はないかと試行錯誤してみました!見えないところに隠れて食べる!成功率70パーセント。私はキッチンによく隠れて食べています。一人遊びやテレビに夢中になっている時にぱくっと……。ファミリーパックのお菓子がやりやすいです。失敗例は、長く隠れていると探しにきます。短時間でも食べてる時ってなぜか探しにくるんですよね…(笑)深めのお皿に入れて、隠しながら食べる成功率40パーセント。これは、娘の食事の時間に合わせて隠して食べる方法。成功率を見てもらうとわかると思うんですが、だいたいバレます。(笑)まぁわかりますよね……でもポテチとかはあまり興味ないのか欲しがらないので、スナック菓子でよく使う手法です。ご飯を作りながら食べる成功率80パーセント。これは割と成功します!料理中は危ないからキッチンに入らないよう言ってあるので、一人で遊んでてくれることが多いです。でも娘の気分によってはお手伝いをしたいといったり、晩ご飯のメニュー確認をしにやって来ることもあり、その時は食べれません。お行儀悪いしね……子どもが寝てから食べる(成功率90パーセント10パーセントは寝落ち)これはほぼ成功します!!お菓子を食べたいという執念で寝落ちを防ぎます。ただ、どうしても21時以降になるので太る……。わかってるけどでも食べる……おいしいから……。----------以上、私が実践している娘にバレずにお菓子を食べる方法でした!そもそも我慢しろよ!って話ではありますが、どうしても食べたいのでこれからもいい方法を編み出していこうと思います。他にもいい案があればこっそり教えてください〜!●ライター/もつ
2019年02月14日はじめまして、とまぱんと申します。日々、寝たい欲求が強いアラサー母です。1歳の娘と夫の3人暮らしをしています。■娘ノリノリ、母はおいてけぼり今日は、友人から子ども用のキッズテントをもらい、娘を遊ばせてみた話をしたいと思います。子どもがひとり遊びをしてくれるのはとても助かるんです! 助かるんですが...。ずっとテントにこもって遊ぶ娘を見て「ひとり立ち早くない!?」とちょっとさみしくなっちゃいました。昔から隅っこだったり、何かと何かの間にいることが好きな娘。テントの中の、邪魔されないひとりの空間が心地いいのかもしれません。娘はテントの中で、メリーの選曲ボタンを押したり、ボリュームボタンを調節したりしていました。まるでDJ。そして、クラブハウスを遠くから見つめる母...。娘が思春期になったら自分の部屋にこもり、あまりリビングに来なくなるかもしれないので、今はたくさん同じ空間にいたいなと思う母でした。
2018年12月25日今年の夏5歳になった娘。この秋にはじめての海外旅行デビューをしました。私が育休のうちに…、3歳になる前に…、と過去何度かトライしかけたのですが、アレルギーがある娘との海外旅行に躊躇してなかなか、踏み出せず。4歳から食べ物にはほぼ問題がなくなり、旅行がライフワークなパパの旅行熱が再燃!この10月に家族ではじめての海外旅行が実現しました。行き先を決めよう!候補にあがったのはハワイ、台湾、グアム。比較的近い場所がベターかと思ったのですが、小さな子どもが何より楽しめる場所を優先することに。「台湾」→もう少し大きくなってからじゃないとグルメが堪能できない?「グアム」→日本でも本格的な海水浴デビューしていないので少しリスク?私の希望は「ハワイ」でしたが、そういう自分が東まわりの時差にめっぽう弱く。今回のおやすみは三連休と合わせて計5日!(遠くに行くには弾丸です)前日まで仕事をして、帰国翌日も仕事に出ることを考えると、時差ボケを整える自信がなく却下。パパが悩んで決めてくれたのは・治安がよくて英語が通じる・時差がほとんどない・温度差がほとんどない・夜のフライトで朝起きれば現地について負担が軽い・小さな子どもでも楽しめるということで「オーストラリア、ゴールドコースト」に。私にとっても初の南半球!子どもの頃から、南十字星をみてコアラを抱っこすることは夢でした。期待で胸が膨らみます。パスポートの準備をしよう私が最後に海外にいったのは6年前!娘はもちろん、私もパスポートの再取得が必要でした。カメラを向けられると満面の笑みでついピースをしてしまう5歳児。普通の顔で写真を撮る、ということが意外と難しく、リビングの白い壁の前でスマホで何度かチャレンジ。最初は笑ったり、強張った表情をしていた娘もそのうち自然の表情に。あとはコンビニ出力で簡単にパスポート用写真が完成。便利な時代になったもんだと思います。申請、サインは代理人(親)でOKですが、受け取りは必ず本人になります。有楽町の交通会館はかなりの人混み。小さな子どもを連れての受け取りは、余裕をもったスケジュール組みがマストです。パスポートが出来上がると一仕事終わった気分!?になります。旅行準備を始めようオーストラリアに決めたポイント、それは気候にもあります。日本が秋なら向こうは春!気温差がほぼないので、季節感の違う準備をしなくてすむのも大きなポイント。日々きている洋服+ちょっと暑かった時、寒かった時を想定すればOK。娘用には肌着も着替えも2〜3割多めを想定して。大人の分は最低限に。紫外線が日本に比べてかなりきついので、帽子、サングラス、日焼け止めは忘れずに。肌が弱い娘のために普段使っている保湿剤、シャンプー、ボディソープを詰め替えて。手洗い用に液体洗剤も少量用意。国内旅行では現地調達も簡単ですが、海外では肌にあわなかったり、思いの外高かったりすることも。数日分の洋服、部屋着、リゾート着も用途別、人別で中身が見える圧縮袋に入れれば省スペース。旅行先でもあれこれ探してグチャグチャになることもありません。2ヶ月に1度は旅行にいくので、旅行荷物は常にリストになっている我が家。実は出発当日にトランク詰めしました。それがナイトフライトの利点!長距離フライトにそなえよう飛行機は慣れており、スマホや本があれば比較的大丈夫な娘。ただ今回のフライトは9時間。寝ている時間が多いとしても、飽きてしまった時の時間つぶし対策はマストです。・タブレット&スマホ娘の好きなアニメや映画などを事前にダウンロード。子ども向けアプリで「フライトモード」(通信しないもの)で遊べるものを複数インストール・塗り絵、落書き帳新しいものも含め5冊程度・ワークブックひらがなや知育系の冊子を2つほど娘が自分で選んだスパンコールアイマスク。母は微妙に反対しましたが、これを飛行機でつけるのが楽しみで仕方ありませんでした。気分を盛り上げよう手続きが完了したあたりから、オーストラリアの写真や動画を見たり、南半球の勉強を。新しいことを勉強しながら気分を徐々に盛り上げます。何より体調管理も怠らず。元気で楽しむために、嫌いな野菜もしっかり食べて、夜はしっかりと寝て。持っていく水着やサンダルを選んだり、英語の挨拶を練習したり。はじめての海外は、その過程も小さな子どもには「大きな冒険」です。次回、フライト〜到着編へ続く。結局慣れないアイマスクは外しての就寝となりました。 ■こどもと暮らす 娘と私の暮らし日記 文・大西佳葉アンジェ編集部。フードコーディネーター。夫と娘の3人暮らし。家族が笑顔になるレシピを考案中。今日も美味しく、楽しく過ごせますように。
2018年12月04日白紙の日記帳に呆然…!苦手な作文を何とかしたい!広汎性発達障害の娘は、文章を書くのが大の苦手。宿題の日記や感想文、作文…どれも最後まで一人で書くことが難しい状態です。小学生になって、この文章を書くという課題に度々つまずいてきました。少しでも書けるようになるため、私たちにできることはないかと考え…小学1年生の時、学校から帰宅後、学校の先生にあてた「先生あのね」という日記を書くことを始めました。Upload By SAKURA「先生あのね」のルールは2つだけ!娘が嫌がらないギリギリのところを考え、はじめに2つだけやり方を決めました。Upload By SAKURA「。」が2つ付いたら終わりにするルールです。「好きなことを書いて」では、自力では書けない娘。何を書いたらいいかは、娘と話しながら、私が誘導するようにしました。Upload By SAKURA2文目の「感想」の部分は娘に考えてもらい、娘が言った感想を、また私が紙に書きます。2つそろったらそれが見本になります。書いた見本を娘に見せ、最初はそれをただ写してもらうという簡単なものでした。それでも、続ければ何かしら変わると信じて、続けていました。続けていくうちに、口頭で文章を作れるように!続けて数か月経つ頃…1文目は出来事、2文目は感想のパターンに慣れ、私が紙に見本として文章を書く前に、内容を口頭で言うようになりました。試しに一人で書かせてみると、この2文のパターンなら、もう娘一人で書けるようになっていました。Upload By SAKURA2年生になって、文字数も課題の難易度もアップUpload By SAKURA2年生になると、感想文や作文を書く機会も多くなり、日記の宿題でもらう用紙のマス目は細かくなりました。2文なら書けるようになっていた娘ですが、長い文章を前に、一気に苦手意識を持ってしまいました。幼稚園の先生と続けていた文通のおかげもあって、言いたいことをどんどん書いていくことはできていましたが、文章の構成を考えながら書かなければならない作文は、娘にとって、難しかったようでした。インタビュー形式で聞き取り!こうすれば難しくない!そこで、長い文章にも慣れてもらうため、国語の授業で習った、文章の構成…「いつ」「だれと」「どこで」「何をした」「どう思った」の通りに、インタビュー形式で、私が聞いていくようにしました。Upload By SAKURAUpload By SAKURAまず娘に題材を決めてもらいます。「それはいつの話?」などと会話のような流れで質問に答えてもらい、それを私が紙に書きます。そしてそれを見て、娘が写していきます。私はまず『順番に書けば、長い文章も難しくない』と教えたかったのです。苦手なことも、成長を信じてスモールステップで進もうねそれから数か月経った今、娘は見本がなくても、私がする質問に答えながら、少しずつ自分で書けるようになってきています。「て・に・を・は」の間違いはまだまだありますが、少しずつ減ってきています。Upload By SAKURA集中力はなかなか続かないし、他の子より時間はかかりますが、娘はゆっくり確実に進んでくれています。数年後はもっと成長できていると信じて、引き続き娘のサポートをしていきたいと思います。
2018年10月31日