この記事では、ママが体験した、孫を溺愛する義父母の至れり尽くせりエピソードを紹介しています。どんなことに気をつけて義父母と良い関係を築いているのか、どんな風に孫を溺愛しているのかなどについて教えてくれました。 息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールがくることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト/sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。
2020年12月05日私の両親はもの静かで、決してふざけたりせず、真面目なタイプでした。両親が笑う姿をあまり見たことがないくらいです。仕事が忙しく、休日のレジャーにもごくたまにしか行ったことがありませんでした。そんな両親が、孫が生まれてから激変したのです。 毎日産院に来てくれた父私の父親は、家が大好きな人でした。必要がなければ外出なんてめったにしません。そんな父がじいじになったその日から、仕事が終わったあとに必ず出産直後の私と赤ちゃんがいる産院に来てくれるようになったのです。 じいじは毎日1時間ほど、ひたすら孫の様子を眺めたり、抱っこをしたり。毎日とても幸せそうな顔をして帰って行きました。毎日私への手土産も持参してくれて、とてもうれしかったです。 毎日私たちの自宅に来てくれた母私の母親は、子どもだった私が見てもわかるほどに、子どもが苦手な人でした。私自身、あまり遊んでもらった記憶がありません。しかし、私が自宅に帰った翌日から、ばあばとなった母は毎日私たちの自宅に来てくれるようになったのです。 毎日孫に話しかけたり、遊んであげたりするばあばの顔は、幸せそのものでした。私は、ばあばが娘を見てくれている間に家事をすることができ、とても助かりました。 お出かけに連れて行ってくれる両親私は小さいころから、家族でレジャーを楽しんだ記憶があまりありませんでした。ところが、孫が生まれてからというもの、休日は両親が何かとお出かけに連れて行ってくれるようになったのです。 娘が0歳のころは公園やショッピングモール。生後半年ごろからは水族館や動物園も。そして1歳記念に温泉旅行。お出かけの間も、両親は孫にメロメロで、まさに溺愛です。娘もたくさんかまってくれるじいじ&ばあばが大好きです。 孫の誕生によって、まるで人が変わってしまったかのような両親。私も覚えていないだけで、こんなふうにかわいがってもらっていたのかもしれない……と思うと、あたたかい気持ちになりました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2020年10月21日住宅の購入の援助、孫の教育資金、孫一家を連れての旅行など思わぬ出費で老後資金が底を尽く。社会のひずみが生み出している側面もあるが「孫かわいさ」はほどほどにーー!「孫にお金を使っているうち、老後資金がいつの間にか消える『孫破産』という悲劇が増えていることをご存じでしょうか?」こう話すのは、老後資金の問題にくわしいファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。孫で破産する?にわかに信じられないが、多くの祖父母世代に「孫破産」は忍び寄っていると、長尾さんは警告する。「第一生命経済研究所の『シニア夫婦世帯の別居家族との交流に関する調査』(’16年)によると、孫と一緒に旅行した場合、8割以上が祖父母が多く費用負担をしたという結果が出ています」この調査では、自分の老後資金について「家計にゆとりはなく、多少心配である」または「家計が苦しく、非常に心配である」と答えた人でも、75.8%の人が費用負担をしていると答えている。「6人分(祖父母、親夫婦、孫2人)の旅行費は、1回30万円以上。海外旅行だと100万円近くかかります。こんな使い方をしているうちに、老後資金と思って準備しておいたお金がドンドン減っていき『孫貧乏』になっているシニア世代が増えている。これがなにかのきっかけで『孫破産』へと転落してしまうのです」こうした「孫破産」を防ぐにはどうしたら、よいか?長尾さんは3つの提案をする。【1】見えを張らない「子ども夫婦の相手親と競うことはありません。自分の余裕資金の限度で付き合うべきです」【2】孫に使う限度額を設定「外食や旅行で年間30万円までなど、家計に『孫枠』を作っておけば使いすぎは防げます」【3】子どもや孫は介護してくれないと心得よ「老後、いま手元にある資金から、今後の生活費を除いた金額が余裕資金と考えがちですが、介護になったら、お金はいくらでも必要。そう考えると、孫に回せる資金はほとんどないと考えるべきです」孫と一緒にいるのは、生きがいにもつながる大切なこと。しかし生活が苦しくなるまで老後資金をつぎこむのは本末転倒。すべてはほどほどが無難のようだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月17日「孫にお金を使っているうち、老後資金がいつの間にか消える『孫破産』という悲劇が増えていることをご存じでしょうか?」こう話すのは、老後資金の問題にくわしいファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。孫で破産する?にわかに信じられないが、具体的な例をもとに、長尾さんに解説してもらおう。■孫のために住宅支援贈与をしたばかりに、自宅売却!50代のAさん夫婦には2人の息子がいた。ともに独立、結婚し、孫も誕生。Aさん夫婦は毎月、どちらかの孫と週末を過ごす幸せな日々を送っていた。「先に長男が住宅の購入のため、お金の援助を求めてきました。いまは住宅取得資金贈与の特例で500万円までは非課税になります。長男の嫁の両親は、これを利用して500万円支援してくれるというのです。相手の親に対する見えもあり、Aさん夫婦も老後資金から500万円を長男夫婦に贈与せざるをえませんでした」すると、続けて次男から「実家の近所に住むから、これからは毎日、孫と会えるよ」と、住宅購入支援の話がくる。長男に500万円贈与したので、当然、次男からも同じ金額を期待され、老後を万全にと貯めていた虎の子の1,000万円が泡のように消えた。貯金が底をついたその矢先、新型コロナ不況が直撃。Aさんの仕事先が倒産。自宅のローンが払えなくなってしまったという。「長男、次男も自分たちの生活にきゅうきゅうとしていて、とても親を助けられる状況にはありません。やむなく、Aさんは自宅を手放すことになったのです」これが典型的な「孫破産」。新型コロナがなければこうした悲劇は起きなかったかもしれないが、そもそも孫かわいさから、老後資金を使ってしまわなければ、自宅を手放すこともなかったのだ。「アットホーム『住宅購入時の“親の資金贈与”実態調査』によると、親からの平均贈与額は平均564万円。親が同じ地域に住む場合は、さらに増えて平均642万円です。贈与額500〜600万円が全体の22.9%で、1,000〜1,500万円も13.0%にのぼります。近くに家を建てると、支援額が増えるのは、これは孫がそばに住んでくれるということや自分の介護を頼みやすいからということの表れでしょう。決して、Aさんの事例はひとごとではありません」孫と一緒にいるのは、生きがいにもつながる大切なこと。しかし生活が苦しくなるまで老後資金をつぎこむのは本末転倒。すべてはほどほどが無難のようだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月17日「孫にお金を使っているうち、老後資金がいつの間にか消える『孫破産』という悲劇が増えていることをご存じでしょうか?」こう話すのは、老後資金の問題にくわしいファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。孫で破産する?にわかに信じられないが、具体的な例をもとに、長尾さんに解説してもらおう。■孫の大学入学費用を肩代わりして生活保護に70代のBさんは、先日、夫を亡くし、月6万円の老齢基礎年金とわずかな貯金で、細々とアパートで一人暮らしをしていた。いちばんの楽しみは高校生になる孫の成長を見守ることだった。「ところが3年前、娘夫婦が離婚し、シングルマザーになったことから、歯車が狂いだしました。娘はパートで必死で働いていますが、生活は困窮。『孫の大学入学金が払えない』と、Bさんのもとに、娘がお金を無心にきました」孫の大学入学費用は初年度学費も合わせて、約100万円。「それさえ払えれば、あとは奨学金とアルバイトで卒業できる」と言われ、Bさんは、手元にあったなけなしの貯金を渡したという。いくら女性の一人暮らしとはいえ、月6万円の年金だけでは生活は立ち行かない。貯蓄が尽きた彼女は生活保護を申請し、年金と生活保護の受給で、なんとか生活を維持しているとか。「Bさんのように、子どもがシングルマザーになると、孫の進学もままならなくなる。祖母として、自分を犠牲にしても、孫の手助けをしたいという気持ちは痛いほどわかります。老齢基礎年金だけでは生活できないという社会保障の問題も含め、社会のひずみが『孫破産』を生み出しているという一面もあるといえそうです」孫と一緒にいるのは、生きがいにもつながる大切なこと。しかし生活が苦しくなるまで老後資金をつぎこむのは本末転倒。すべてはほどほどが無難のようだ。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月17日人は不思議なもので、禁止されていることほど、試したくなってしまうもの。きっと多くの人が、似たような欲求を抱いたことがあるはずです。これは、そんなルールを破ってしまった『わるいやつら』のお話。コジママユコ(@cotori9)さんが描いた漫画をご紹介します。『わるいやつら』すっかり夏ですねこれは昔描いた「わるいやつら」というタイトルの漫画。 pic.twitter.com/Vnq1Gt1DAg — コジママユコ (@cotori9) August 9, 2020 母親から「カップラーメンは、我が家では禁止」と教えられていた少女ですが、未知なる味への興味は募るばかり…。そしてついに、少女は祖母を共犯にして、カップラーメンを味わうことができたのでした。「ママには内緒だよ」そんな少女のひと言からは、母親に対するほんの少しの罪悪感、しかしそれを上回るほどの高揚感が伝わってきて、クスッとしてしまいます。幼い頃の『いけないこと』は、どんなに年月が経っても、色あせない思い出として心に残り続けるもの。昔を思い出し、懐かしい気持ちにひたれる、コジママユコさんの『わるいやつら』でした。コジママユコさんの作品はこちらから漫画の作者であるコジママユコさんは、noteで多くの作品を公開しています。気になった人は、ぜひそちらもご覧ください。コジママユコ[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日「現時点で判明しているだけでも、孫と同居する祖父母が感染した事例が10件近くあります。4月中旬に鹿児島県では70代の祖母が同居する20代の孫から感染。また、両親が感染したことで、孫を預かっていた祖母が感染した事例もあります」(医療ジャーナリスト)離れた場所で暮らす親族と再会する人も多いお盆休み。しかしそんな“嬉しいひととき”がコロナ感染拡大の温床になりかねない。7月22~28日に東京都で発生した1千800人近くの感染者中、家庭内感染は212人。これは“夜の街”で感染した200人を超え、感染経路としては最多だ。緊迫する状況のなか、無症状者の多い若年層から重症化リスクの高い高齢者への家庭内感染が懸念されている。さらに、帰省による感染が徐々に増加している。「4月下旬に、東京から茨城県に帰省していた親族から70代の女性が感染。また7月17日には三重県で、帰省していた飲食店で働く20代の孫から60代に感染させたとみられる事例も報告されています」(前出・医療ジャーナリスト)7月22日からはGoToトラベルキャンペーンも始まり、増加の恐れが高まる“孫感染”。小児科での診療経験も豊富な帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授は不安を漏らす。「基本的に症状のないお孫さんから祖父母が感染してしまうことは今後増えてくると思います。またこれからは“夏風邪”がはやり出すタイミング。夏風邪の主症状は鼻水と発熱、コロナは空ぜきと発熱です。10歳未満は夏風邪の主症状である鼻水が出やすいのでわかりやすい。しかし、10歳以上になると、鼻水が出にくくなることもあり、コロナか夏風邪かの診断には医師も慎重になります」そうはいっても、離れて暮らす高齢の祖父母が心配な人も多いはず。高橋教授は「帰省自体は問題ない」としつつも、細心の注意を払うべきだと語る。「特に乳幼児の場合、昼寝や就寝する際は、祖父母と同じ空間にいることは避けたほうがいいでしょう。赤ちゃんがなめた積み木を床に置けば唾液が付着して床を媒介にウイルスが広がります。おもちゃで遊ぶ際はバスタオルを広げてその上で遊ばせるようにしてください。また手洗いだけでなく顔もなるべく洗ってください。十分すぎるくらい消毒を意識することが大切です」迎える側にも準備が必要だ。「帰省してくる家族は気がつかないうちに感染している可能性があるので、迎える側としてはまず、十分に換気ができる部屋に泊まらせること。お孫さんと遊ぶときも、必ずマスクをしてください。また食事の際は大皿になりがちだと思いますが、じか箸は絶対にやめて、必ず個別に取り分けるようにしてください」(高橋教授)帰省する人は感動の再会が“まさかの結末”とならないよう気を付けて!「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月10日家族との会話は、短い言葉でもなぜか通じ合うもの。それは孫とおばあちゃんでも同じです。ネイルのケアをしていると、おばあちゃんが…?おばあちゃんとの思い出を作品にした『あの日のエッセイ』シリーズを描いている、漫画家の枇杷かな子(@BiwaAmazake)さん。枇杷さんが子供の頃、ネイルのケアをしているとおばあちゃんがやってきて…。「あの日のエッセイ」③ 祖母とネイル pic.twitter.com/m6cVHUcjiJ — 枇杷かな子 (@BiwaAmazake) July 22, 2020 本当は何をしているかを知っているはずなのに、毎回「何してるん?」と聞くおばあちゃん。きっと「孫と少しでも話したい、時間を一緒に過ごしたい」と思っていたのでしょう。対する枇杷さんもすべて分かった上で、おばあちゃんのネイルをケアして喜ばせようとします。そんな2人のやりとりに、ネットからはこんな声が寄せられています。・私も、ネイルがキレイになって喜んでいた祖母を思い出しました。・こんなの秒で泣いてしまう!・優しい孫とかわいいおばあちゃんの素敵なコミュニケーションですね。・おばあちゃんに会いたくなりました…。忙しない日々の中でも、家族とのかけがえのない時間を大切にしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月07日誕生日やクリスマス、子どもの入園・入学など、節目節目のイベントで贈られる義母からのプレゼント。嫁として孫として大切にしてもらっていると感じる一方で、好みではないもの・子どもの教育に良くないものなどは正直、ありがた迷惑と感じることもあるでしょう。しかし、義母からのプレゼントなので、断るにも角が立つし、受け取っても処分に困りますよね。多くの夫は「受け取っておけばいいんだよ」と言うだけで解決に動いてはくれないでしょう。しかし、好意による贈り物でもママにとってはストレス。ジワジワと苦しめられ、贈り物が届くたびにため息が出て、お礼の電話をかけるのもつらくなるのではないでしょうか。そんな義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」は、どうすればいいのでしょうか?義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」2トップ義母からのプレゼントで困るものといえば、大きく分けて次の2つのうちのどちらかに当てはまるのではないでしょうか。・自分の育児に対する考えに合わないもの・自分自身の好みとは違うもの例えば、おしゃれな義母だと洋服を贈ってくることもあるでしょう。「あなたに似合うと思って」と買ってくれた洋服でも、購入しているのはふだん義母が買い物をしているシニア向けのショップ。若いお嫁さんにとっては、色や素材、形が微妙だったりするでしょう。自分へのプレゼントなら「ありがとうございます。でもこういう服は着る機会がなくて…」などと伝えることができますが、子育てや教育方針と合わないものは困りますよね。例えば、「バレンタインデーに義母から子どもあてにチョコレートが送られてきたけれど、まだチョコは食べさせていないので困った」「クリスマスプレゼントがゲーム機。子どもにはまだ早いと思っていたから、事前に相談して欲しかった」といったママからの声も聞きます。そういった義母からのありがた迷惑なプレゼントは、どうしたらいいのでしょうか。困るプレゼントの断り方、処分の仕方お菓子といった食べ物は、消費期限のある「消え物」ですから、比較的ストレスが少ないのではないでしょうか。子どもにまだ食べさせたくないものであれば、とりあえず義母にお礼は伝え「ごはんが食べられなくなるから、あとでいただこうね」とすぐに子どもの目の届かないところに片付けましょう。その後、子どもが忘れた頃に親が代わりに食べたり、苦手なものなら人に譲ったり破棄したりすればいいと思います。また、アレルギーが心配なものならお礼のあとにすぐ「実はアレルギーがありまして…」と伝えましょう。自分が不在のときに知らずに義母が与えてしまうこともありえますので、早めに知らせたほうがトラブルの種が減ります。もし、義母から後日「〇〇ちゃんおいしいって言っていた?」などと感想を聞かれたら…と心配するママもいるでしょう。しかし、それはピンチではなくチャンスです。その時に「実はまだ食べさせないようにしているので、私たちがいただきました」と伝えれば、同じものが贈られることはなくなります。しかし、洋服など「残る物」のプレゼントは困りますよね。子どもの洋服なら、次に会うときに着せて一度は見てもらえばいいと思います。そのとき「子どもはすぐ大きくなるので、次に会うときにはもう着れないかもしれないですね」と一言義母に伝えておくのはいかがでしょうか。もし、子どもが洋服の好みが言えるくらいの年齢なら、直接義母に「こんな服がいい」と伝えさせるのもいいでしょう。例えば、息子しかいない義母の場合、女の子へ洋服を買った経験が少ないことから赤やピンクのフリルいっぱいな洋服が贈られてきて困ったという話を聞きます。しかし、女の子は意外とシンプルな洋服が好きで、色の好みもはっきりしているため、義母のプレゼントを着てくれないことも多いでしょう。子どもに我慢させてプレゼントされた洋服を無理やり着せるくらいなら、「この子はこういった服が好きなんです」とあえて普段気に入ってる洋服を着せてアピールするのも一つの方法です。義母に「迷惑だ」と言いにくいなら…もし、プレゼントに困っていると伝えにくいなら、ママがそう思っているのではなく、別の理由からと伝えればいいでしょう。例えば洋服なら「こういう形の服は保育園で禁止されているんです」などの理由はどうでしょうか。また、お菓子なら「虫歯になるので◯歳まではあげないように歯医者さんから言われているんです」「一度食べてしまうと習慣になってしまうので与えないでくださいと園から言われているんです」とという理由なら、義母も納得してくれるでしょう。「断っているのは私の意思ではありません」としつつ、義母にはとにかく伝えた方がいいと思います。特に、たまにしか会わない義母であれば趣味や好みが伝わりづらいですから、なおのこときちんと伝えた方がいいでしょう。もしくは、子どものがっかりした顔を見せるのはどうでしょうか。趣味ではないプレゼントをもらったら、子どもは正直ですからあからさまに態度に出ますよね。それを大人がやると角が立ちますが、子どもなら許されることだと思います。その様子を見たら、義母も自己満足なプレゼントはだんだんと贈らなくなるでしょう。事前に欲しいものを聞いてきたり、プレゼントの代わりにお金を渡すようになったりと、「ありがた迷惑な贈り物」に悩まされることはなくなります。ゲームやスマボ、ルール違反のプレゼントは?ただし、ゲームやスマホなど、子どもは欲しがっているけれど、家庭のルールや教育方針に合わないものを贈られるのは困りますよね。未然に防ぐために、「子どもが欲しがっても与えないでくださいね」と早めに義母へ釘をさしておいた方がいいでしょう。例えば「勉強をしなくなってしまうから」「SNSを利用すると危険なことに巻き込まれるので」など、あらかじめ伝えておきます。しかし、義母の中には孫に好かれたい一心で相談なくゲームやスマホを買い与えてしまう場合もあるようです。それを防ぐために、中身がわからないプレゼントはすぐ子どもに渡さないようにしましょう。中身がゲーム機など教育方針に沿わない物、子どもの年齢に合わない物とわかったら、前もって遊ぶルールを決める、時期を見て渡すなど親がある程度管理してもいいと思います。それと同時に、義母には何をプレゼントするか事前に相談してほしいこと、物によっては受け取れないことなどを、毅然とした態度で伝えてはいかがでしょうか。せっかくプレゼントをしても孫の手に渡らないのであれば義母も残念に感じると思うので、次からはルール違反のプレゼントはしなくなるでしょう。「こういったものは与えたくないんだけど、義母からの贈り物だから与えるしかない」というのは、余計なストレスですよね。義母の機嫌をとって家庭のルールを変えるのではなく、毅然とした態度で「ありがとうございます。でも…」をきちんと伝えることが肝心です。どうして義母からのプレゼントにイライラするのか好意とはいえ、なぜか心にモヤモヤしたストレスが残る義母からの困ったプレゼント。実母や夫、友だちなどから贈られたプレゼントより負担に感じるのはどうしてなのでしょうか。それは、贈られたプレゼントが、義母のエゴイズム(自己満足)に感じられるからかもしれません。ママやパパ、子どもの趣味や要望も聞かずに贈ってくる場合は、義母が単に自分のプレゼント欲を満たしたいだけとも考えられます。それは悪気なく無意識でやっていることかもしれないため、ママは強く言いにくいですよね。そのうえ、義母からは感謝の言葉や態度を暗に求められるから、「ありがとうございます」「うれしいです」と心にもない言葉を口にしなければならず、自分に嘘をついてる心苦しさを感じるのでしょう。さらに、義母の好意であるプレゼントをムダにしてしまう罪悪感の2本立てでママを苦しめています。それが積み重なってくるとストレスになり、義母と会うのが億劫になったり、義母自身を好きになれなくなるでしょう。そうなるくらいなら、口では義母に「ありがとうございます」と伝えはしても、感謝の気持ちは無理に持たなくてもいいですし、「困る」とはっきり言ってもいいと思います。妻のイライラを増幅させる「夫の無責任な言葉」義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」に対して、妻が断っているのに、夫は「いいじゃん、もらっておけば」というケースも少なくありません。おそらく夫の「もらっておけばいいじゃん」は多くの場合、あまり考えずに発している言葉だと思われます。義母からのプレゼントを断るために、自分がなにか行動しなければいけないのは面倒だから「もらっておけば」なのでしょう。また、夫と義母は実の親子ですから価値観も近いところがあり、妻にとっては困ったプレゼントでも夫は「どうして困るの?」と不思議に思っていることもあるでしょう。その場合は、「私は嫌なんです」としっかり伝えて、例えばゲームやスマホを受け取った場合「これで勉強しなくなったらどうする? あなた面倒を見てくれる?」とちゃんと考えて欲しい気持ちを訴えましょう。義母のプレゼントを断るより、受け取った方が面倒くさいことを認識してもらうのです。義理の親といえど、もともとは他人です。夫も家族ではありながら他人です。育ってきた環境が違うのですから、プレゼント一つとっても価値観の違いは出てくるものです。一方で、妻の「親なんだから、こうしてくれるのは当たり前」「夫なんだから言わなくてもわかるでしょう」と伝える努力をおろそかにするのも甘えといえます。たかがプレゼント、されどプレゼント。そんな小さなストレスが積もり積もれば、義母や夫に対して「顔も見たくない」の気持ちが爆発しかねません。それを避けるためにも「お礼は言うけれど、困ったプレゼントは毅然と断る」という姿勢が肝心です。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年07月31日2020年3月に産まれた娘さんを育てている、noa(@9wNoa)さん。ある日、義母から、出産祝いについてこう尋ねられたといいます。「お金だけじゃなくて、何か記念になるものを贈りたいんだけど…何か欲しいものある?」そういわれたnoaさんは、「記念…。あ、じゃあ、娘の印鑑を作ってくれませんか?」と答えました。noaさんの提案に、義母は「それはいいわね!長く使えるし!」と大賛成。数日後、noaさんのもとに届いた出産祝いがこちらです!義母「出産祝い、お金だけじゃなくて、何か記念になる品を贈りたいんだけど…何か欲しいものある?」私「記念…あ!じゃあ、娘の印鑑を作ってくれませんか?」義母「それはいいわね!長く使えるし!」~数日後~とんでもないの来てしまった…宝石印鑑…可愛いし…最高かよ… pic.twitter.com/RVKbaYNITN — noa 4m✩.*˚ ☺︎育児がんばるぞ (@9wNoa) July 29, 2020 とても華やかでかわいい!義母から出産祝いとして届いたのは、ローズクォーツなどの石でできた『宝石印鑑』です。印鑑の入っている箱には、娘さんへのメッセージがつづられており、あふれるばかりの深い愛情が伝わってきます。【ネットの声】・すごくかわいくて心がときめきました。最高の出産祝いですね!・なんてセンスのある贈り物なんだろう。一生使えるのもポイントだと思う。・おしゃれな印鑑も素敵だし、メッセージ付きの箱にもグッときた。いつか大きく成長した時に、娘さんは祖父母の愛情を改めて感じることでしょう。特別な想いのこもった印鑑が、娘さんの人生を彩るアイテムの1つになると思うと、素敵ですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月31日みなさんは「孫フィーバー」という言葉を聞いたことがありますか? 初孫が生まれてテンションが上がりまくっている祖父母の様子を表す言葉だそうです。それはとても微笑ましいことのように思いますが、時にはママが迷惑を被ることも。 私は実の父親の孫フィーバーによって、さんざんな目に遭いました。そんな私の忘れられない体験談をご紹介します。 子どもを産んだその日に衝撃発言私は幼いころから両親がおらず、祖父母に育てられてきました。しかし、小学生のころに突然父親が家に帰ってきてびっくり。その後も一緒に住むことはありませんでしたが、付かず離れずの付き合いをしていました。 しかし、この父親が私の長男出産直後にいろいろとやってくれました。夫からの連絡を受けて産後数時間で病室にやってきたかと思いきや、開口一番「この病院で〇〇が中絶したんだよ」などと話し始めたのです。お祝いムードをぶち壊すその発言には、顔を引きつらせることしかできませんでした。 授乳指導で忙しいのに毎日病室にそれまでほとんど連絡を取り合っていなかったのに、父は毎日病室にくるようになりました。授乳指導などで忙しいのに、病室にいないとガンガン電話をかけてきたり、赤ちゃんの口にキスしようとしたり……。 孫の誕生がうれしいのかもしれませんが、本当に迷惑以外の何ものでもありません。「もうサポートはいらないから」とうまく断り、病院に来ても通さないようにお願いしました。 退院後すぐに祖先の墓へのあいさつを強要しかし、父はあの手この手で接点を持とうとしました。なんと父は私が電話に出ないためか、夫に電話を入れて「退院するとき、その足で先祖の墓参りに行け」と命じていたのです。 夏で虫が飛び交う墓地に生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くなんて、できるわけがありません。私はすぐに祖父に苦情を入れ、父を叱ってもらいました。このときばかりは本当に頭に血が上っていくのを感じました。 結局その後も父の迷惑行為は止まらず、なんだかんだと理由をつけて父と会うことはなくなりました。家族にほとんど興味がなかった父が、孫フィーバーを起こしたことに驚いた体験でした。 イラスト:sawawa著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2020年07月25日孫フィーバーという言葉が生まれるほど、孫の誕生はうれしいもの。今回は、そんな嬉しさがゆえに周りが見えなくなり、暴走ぎみな義母が起こした事件をご紹介します!文・オリ子恐怖、孫フィーバー事件!抱っこ取り合い冷戦!? 赤ちゃんと二人きりになりたがる「初孫を見せに行った時。義母は初孫が本当にかわいくて仕方なく抱っこしたくてそわそわした様子。私が少しゴロンさせた隙に無言でぱっと取り上げ、泣いてるのに別の部屋に連れて行き、初孫との二人時間を勝手に満喫。私は、見えない部屋に連れて行かれるのが不安なので、隙を見計らって『おむつかな?』『おっぱいかな?』と言いながらわが子を取り戻しました。こんな感じの冷戦が3、4回続きました…。いったい二人っきりで何してたんだろう。キスとかされていたら嫌! 疲れるし、夫の実家にはもう行きたくないと、帰りの電車で心底思いました」(34歳・会社員)夢にまで見た初孫とのご対面ということで、お嫁さんがいると好きなことができないと思うのか、二人っきりの時間を作ろうとする義母。産後は、ママもホルモンなどの関係で「子どもを守らないと!」という思いが強いため、勝手に見えないところに連れて行かれたらイライラするのは当たり前。もう少し気を遣ってほしいですよね。やめて〜! 勝手に食事を与える「義実家に6か月の娘を連れて帰った時。義父と話していると、隣で遊んでいた娘がいない! あれ、と思ったらキッチンから義母の声が。「ご飯食べようね〜」と私の断りもなくご飯をあげようとしていてびっくり。家では徹底してスプーンもお皿もベビー専用にしているのに、義実家で使い古された食器で食べさせられると思ったら、ゾゾゾ! なにより離乳食を始めたばかりでアレルギーもあるし、もう少し気を遣ってほしい。そのうち勝手にお菓子もいろいろあげそうで不安」(35歳・その他)義母が勝手に好きなものを孫に食べさせてしまう事件、けっこうあるあるかもしれませんね。でも、アレルギーや虫歯対策に気を遣うママにとっては、子どもの命にも関わる大事な食事を勝手に食べさせられるなんてありえません! 夫から、事前に食事に気を遣っていることなどをうまく伝えてもらうと、もう少し違うのかも!?イラッ!「子育ては私のほうが詳しいの」上から目線発言「義母は保育士で、生まれたばかりの我が子を義実家に連れて行くとすぐ取り上げるように抱っこ。まるで自分の子のように義理の妹のA子に、『抱っこしてごら〜ん』と渡すと赤ちゃんが泣きだしたので、私とA子で『眠いのかな?』と話していたら、義母が『A子、なんで泣いてるでしょう!? うふふ』とまたもや私ではなくA子にクイズ出題。A子が『眠いから?』と答えると『A子にはまだわからないわね〜。答えは、あなたの抱っこに飽きたからよ〜。うふふ』と自慢げに義母。私の子育て新米ぶりを遠まわしにバカにするような言い方でした。そういうことをするから、私はあまりあなたのいる家に帰らないんです! と心の中で叫びました!」(30歳・その他)昔の子育ての価値観や認識を親世代から押し付けられることは、義母に関わらず実母との間にも起こり得ることですが、さらに親が保育士だと、悪気がなくても「あなた、まだ知らないと思うけど」なんて、上から目線の発言も増えてしまうのかも。子どもに何かあった時に心強い反面、ストレスを増加させる原因になってしまうケースもあるようです。事前の心構えで、孫フィーバー義母からのストレスを減らそう!好きで結婚した夫ですら価値観が違うのに、その親とわかり合うなんて至難の技。ましてや、大事な息子の子どもである孫となると、どうしてもかわいさのあまり周りが見えず、ママをイライラさせる行動をとってしまう義母も少なからずいるのではないでしょうか。どうしてもされたくないことは、事前にうまく伝える、また育児の先輩としての発言は、半分くらい聞いてあとは聞き流す、くらいの意識でいると、もう少しストレスを減らすことができるのかもしれません。ママは、ただでさえ子育てでストレスがたまりやすいので、できるだけ義母が原因でのストレスは最小限に抑えたいですね…。©Milan_Jovic/Gettyimages©romrodinka/Gettyimages
2020年07月07日沖縄で木工職人をしている@ota_craftさんがTwitterに投稿した動画が話題を呼んでいます。投稿者さんは、島で自給自足の生活をしているおばあちゃんと大の仲よし。ある日、畑で島ラッキョウを収穫するおばあちゃんに、話しかけると…。自給自足のおばあちゃんがシティーガールになってた pic.twitter.com/enS5WYfg53 — 南の島のおばーと孫 (@ota_craft) 2020年4月27日 「密です!」「ソーサルディスタンスです!」顔を上げたおばあちゃんは、サングラスとマスク姿で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染対策もバッチリ。さらに、近付こうとする孫に消毒液でなく水の入ったスプレーを吹きかけます。投稿された動画を見て、吹き出す人が続出。22万人以上から反響が上がりました。【ネットの声】・最高。めちゃくちゃ元気をもらいました!・「密です」と「水です」が韻を踏んでて、ギャグセンスの高さがうかがえます。・和みました。明るいおばあちゃんに感謝。・久々に爆笑しました。なんてかわいいおばあちゃん。おばあちゃんのユーモアは、コロナウイルスで疲れた人々の心に笑いと癒しをもたらしてくれたようです。投稿者さんは、ほかにもおばあちゃんとの日常を撮影した動画をYouTubeにアップしています。見ているだけで元気がもらえるこちらの動画チャンネル。ぜひチェックしてみてください!南の島のおばーと孫[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)の感染防止対策として世界中で知られるようなった『ソーシャル・ディスタンシング(Social Distancing)』。人との距離を6フィート(約1803)あけることで、飛沫感染を防ぐ効果があるといわれています。この対策により、人々はこれまでのように気軽に人と接することができなくなりました。アメリカ・テキサス州に住むシェリー・二ーリーさんと彼女の父親は、お互い道路を挟んで向かいの家に住んでいます。これまでは毎日お互いの家を何度も行き来するのが当たり前でした。特にシェリーさんの娘、キラちゃんはおじいさんのことが大好きなのだそう。しかしコロナウイルスの影響で、キラちゃんはおじいさんと一緒に遊ぶことができなくなってしまったのです。おじいさんと孫の新しい『コミュニケーション』の方法はシェリーさんの父親はもうすぐ81歳になるのだとか。高齢のおじいさんの健康を守るためには、キラちゃんは近づくわけにはいきません。そこで2人は、「安全な距離を保って」一緒に遊ぶ方法を思いつきました。I haven't posted on fb in forever...but I love this video so much! This is the street that separates my house from my...Posted by Sherrie Neely on Saturday, March 28, 2020なんと道路を挟んで行う『ダンスバトル』!!自信たっぷりに踊るキラちゃんに続いて、華麗なステップを披露するおじいさん。2人ともとっても楽しそう!シェリーさんが投稿した動画は3万8千回近くシェアされ、たくさんのコメントが寄せられています。・なんて素敵なおじいさん!・彼女はこのことを一生忘れないだろう。・こんなハッピーな動画、久しぶりに見たよ。おじいさんはもともとダンスが得意なのかと思ったら、シェリーさんはこれまで彼が踊ったところを一度も見たことがなかったのだそう。かわいい孫と一緒に楽しい時間を過ごすために、おじいさんはかなり頑張っているようです。そして今ではこのダンスバトルは2人の日課になっているといいます。外出自粛で運動不足になりがちな毎日なので、外に出て踊ることは健康にもいいはずです。多くの人たちが家族や友人と会えない日々を過ごす中で、おじいさんと孫の微笑ましいダンスバトルはたくさんの人たちを笑顔にしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日「子供よりも孫の方が信用できる」「相続の回数を減らしてコストを抑えたい」などの理由で、遺産を子供ではなく孫に引き継がせたいと考える人も多いようです。何もしなければ孫は相続人にはならないケースが多いので、孫に遺産を相続させるには事前に対策が必要です。本記事では、孫に遺産を相続させる4つの方法を説明します。孫は遺産を相続できる?相続できるなら割合はどうなる?国税庁贈与税の計算方法贈与税の金額は、上の速算表に当てはめ、次の計算式で出します。贈与税額=基礎控除後の課税価格×税率-控除額たとえば、2,000万円の土地の贈与を受けた場合、基礎控除後の課税価格は2,000万円-110万円=1,890万円となります。特例税率で計算すると、1,890万円×45%-265万円=585万5,000円一般税率で計算すると1,890万円×50%-250万円=695万円となり、特例税率の方が税金が安くなります。高税率と言われる贈与税ですが、祖父母から孫への贈与については比較的税金は抑えられています。孫に非課税で贈与する方法孫への贈与を非課税にできる場合があります。具体的には、次のような方法です。①毎年110万円以内で贈与する年間110万円の基礎控除枠を利用して、毎年少しずつ贈与する方法です。ただし、毎年一定額を連続して贈与すると、最初からまとまった金額を贈与するつもりだったとみなされ、合計額に課税されてしまうことがあります。②非課税特例を利用子供や孫に現金を一括贈与する場合、利用目的によっては一部が非課税になる特例を利用できます。たとえば、教育資金として贈与する場合には1,500万円まで、結婚・子育て資金として贈与する場合には1,000万円までが非課税です。住宅購入資金として贈与した場合には条件によって異なりますが、最大で3,000万円までが非課税になります。なお、それぞれの特例で年齢などの条件があるので、孫への贈与なら必ず非課税になるわけではありません。孫への贈与に相続時精算課税を使った方がいい?相続時精算課税とは、60歳以上の人から20歳以上の子供や孫への贈与を2,500万円まで非課税とし、相続時に贈与財産額を相続財産額に加算して相続税課税で精算するものです。なお、贈与が2500万円を超えたら一律20%の贈与税がかかります。相続時精算課税を一度選択すると、通常の暦年課税(毎年110万円まで非課税になる方法)に戻すことができません。孫への贈与に相続時精算課税を使うときには、次のような点に注意が必要です。相続税は1.2倍になる下で説明しますが、孫の相続税は通常より2割加算されるので、相続時精算課税を選択しても孫の税金は高くなります。暦年課税なら生前贈与加算しなくていい相続人に対する死亡前3年以内の生前贈与は相続税の課税対象に含められますが、相続人でない孫への生前贈与は対象外です。孫には暦年課税で贈与を行った方が得策のことがあるので、十分に検討が必要です。死因贈与する方法(その2)は孫の了承が必要死因贈与でも確実に財産を譲ることができますが、孫の同意が必要です。孫に義務を負わせることも可能死因贈与では、財産を贈与をする代わりに、何らかの義務的な内容を約束させることも可能です。たとえば、孫との間で「生前に自分の面倒を見てくれたら死後に財産をあげる」といった約束をしてもかまいません(負担付死因贈与)。孫は放棄できない自分の死後、孫に財産を譲るには遺贈という方法もあります。遺贈は自分で遺言を書くだけで、孫の了承はいりません。ただし、孫は遺贈を放棄することもできます。一方、死因贈与は孫と契約を結ばなければならないので、孫の同意が必要になり、孫が拒否した場合には実現しません。死因贈与を受けた孫は放棄できないので、孫の同意を得て契約を結ぶことができれば、確実に財産を譲れます。相続税がかかる死因贈与を行った場合には、贈与税ではなく相続税の課税対象です。相続税がかかるかどうかは、被相続人の財産が基礎控除額を超えるかどうかで決まります。相続税の金額は、原則として取得した財産額に比例します。しかし、次の1~3以外の人は、相続税額が2割加算されるというルールが設けられています。被相続人の1親等の血族子の代襲相続人配偶者孫は子供の代襲相続人である場合を除き、相続税が1.2倍になります。同じ財産でも子供に譲るのと孫に譲るのとでは税金の額が変わってくることを認識しておきましょう。孫に遺贈する方法(その3)では遺留分に配慮遺言を書くときに気を付けなければならないのが遺留分です。孫に遺贈する場合、他の相続人の遺留分に注意しておきましょう。[adsense_middle]相続人の遺留分を確保して孫に遺贈する必要がある遺留分とは、兄弟姉妹以外の相続人について、民法上確保されている最低限の相続割合です。直系尊属のみが相続人のケースでは財産全体の3分の1が、それ以外のケースでは財産全体の2分の1が、遺留分を持つ人(遺留分権利者)のために確保されます。【例2】遺留分権利者として、配偶者と子供2人がいるケース上記の【例2】では、財産全体の2分の1が遺留分権利者に確保されるので、配偶者の遺留分は4分の1、子A及び子Bの遺留分は各8分の1となります。孫に遺贈をする場合には、配偶者、子A、子Bの遺留分を確保しておかなければなりません。もし孫に全財産を遺贈する旨の遺言を書いた場合には、配偶者は財産の4分の1に相当する金銭を、子A及び子Bは財産の8分の1に相当する金銭を支払うように孫に要求できます(遺留分侵害額請求)。なお、どうしても孫にすべての財産を遺贈したい場合、遺留分権利者に話をして納得してもらい、家庭裁判所で遺留分放棄の手続きをとってもらう方法もあります。相続税にも注意孫に遺贈をすると、孫は相続税を払わなければなりません。上にも書いたとおり、孫の相続税は通常の1.2倍になります。孫が税金を多く支払うことに抵抗を持つかもしれませんので、事前に話し合いをしておいた方がよいでしょう。孫を養子にする方法(その4)でも孫の相続税の負担は重くなる生前に孫と養子縁組すれば、遺言を書かなくても孫に財産を引き継がせることができます。ただし、孫の相続税の負担が重くなることは変わりません。孫を養子にしても相続税は1.2倍に!養子は1親等の血族なので、通常は上に書いたとおり、相続税の2割加算の対象外です。しかし、孫などの直系卑属が養子になっている場合には、例外的に2割加算する扱いになっています。孫を養子にする場合でも、遺贈の場合と同様、孫の相続税が高くなることは変わりません。二重身分のケースでは?養子である孫が子供の代襲相続人でもある場合には、相続税は加算されません。孫に遺産相続する方法に関するまとめ自分の死後に孫に遺産を譲る方法(死因贈与、遺贈、養子縁組)では、孫に1.2倍の相続税がかかってしまうという難点があります。生前贈与を行えば非課税枠を使って税金を抑えられるケースもあるので、死後にこだわらないなら生前贈与も含めて検討すると良いでしょう。贈与税や相続税などの税金は、家族構成や財産状況によっても変わってきますので、税理士に相談して対策をとるのがおすすめです。
2020年02月09日現在、夫の実家近くに住みながら、3人の子どもを育てています。夫には妹がおり、妹家族も近くに家を構えて住んでいて、同じくらいの子どもが3人います。いとこたちに会うと子どもたちは楽しそうに遊んでいますが、ふとしたときに義母の対応の違いが感じられて切なくなります。 旅行に誘われない妹家族の家は別に構えているものの、パパの仕事が忙しく帰りが遅いため、食事やお風呂などはすべて実家で済ませています。 そのため、ずっと一緒に住んでいるような感覚なのでしょう。連休にはたびたび義母と妹家族で旅行に出かけており、わが家はまったく知らされません。もしかしたら妹家族が旅費を出していたりするのかもしれませんし、うちに気をつかってくれているのかもしれませんが、なんだかちょっぴり寂しい気持ちになります。 誕生日を忘れられる妹家族は義母とほぼ一緒に過ごしているため、子どもたちの誕生日も毎回一緒にお祝いしている模様。しかしわが子たちは3人目が生まれたころから誕生日については触れられなくなり、「おめでとう」とも言われなくなりました。 数年前に義父が亡くなり、孫が多くなり、義母も大変なんだろうとは思います。でも、「おめでとう」も言われなくなるのはやっぱり寂しいものがあり、その傍らで妹家族が一緒にお祝いしているのを知ると、なんだか差を感じてしまいます。 「うちの子は…」と言われる義母にとっては何気ないひと言なんだと思いますが、妹の子どものことを「うちの子たちは……」といつも言います。実の娘の子どもですし、ほぼ一緒に暮らしているようなものなので、そう言うのも不思議ではありません。 でも、「うちの子は」と聞くたびに、私や私の子どもたちはよそ者扱いされているような感覚になります。義実家近くに住んでもう8年になりますが、なかなか関係的な距離は縮まらず、私の足も遠のく一方です。 近いのになかなか足が向かない義実家ですが、行けば子どもたちはいとこたちと楽しそうに遊んでいますし、義母も子どもたちにやさしく接してくれるので特に問題はありません。義母の何気ない一言や行動にちょっぴり切なくなることもありますが、適度な距離感で良い関係を保つほうがいいのかなと思うようにしています。 著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年02月06日子どもが生まれると、あの厳しかった父が別人のように豹変し、孫を溺愛! そんな「孫フィーバー」じいじが巷で増加中! 会いたくて会いたくて震える……そんな「孫フィーバー」しちゃったじいじの溺愛エピソードをご紹介します。 義父は現場監督をしていて厳しい人なんですが、孫に対して「〇〇でしゅねぇ~♡」など強面な顔からは想像できないくらい甘い赤ちゃん言葉で話しかけます。あまりのメロメロっぷりなので、義父の部下が「そんなところ見たくない、聞こえない、やだやだ……」と苦笑いするほど溺愛してくれています。 子どものじいじとおじ(私のきょうだい)が、お互いを気づかうふりをして、よく子どもの取り合いをしている。 おじ「お父さん、ごはんゆっくり食べたいでしょ。その間、俺が抱っこしておこうか?」じい「いや、大丈夫だよ。お前こそゆっくり食べな」おじ「いや、俺もうご馳走さまだから、抱っこ代わるよ」じい「いや、抱っこしながらでも食べられるから大丈夫!」 なんとも微笑ましいです……(笑)。 私の父は、とても厳しい亭主関白なタイプ。妊娠したことを伝えると、「男の子がかわいい!」と男児を希望していましたが、初孫として生まれたのは女の子。どうなるかな……と思っていましたが、今まで見たこともないようなデレデレの笑顔! 孫と一緒に住みたくなって、50代で家を買いました……(笑)!じいじは超ヘビースモーカーだったのに、たばこを吸うのをやめた。孫のために空気清浄機を新調し、たばこのヤニで汚くなった壁紙を全部交換して、プチリフォームしてくれた。普段強面のじいじが、孫の前ではデレッデレ! 隙あらば抱っこしています。同居ですが、高いお金をかけてお風呂をリフォームし、私たちの寝室にタイルカーペットも敷いてくれました。ちなみにタイルカーペットのお金は、じいじのへそくりから出たらしいです(笑) 。とてもありがたいです。今までガラケーだったのに、孫が生まれてからすぐ、良い画質で写真を撮ったり送ったりできるようにとiPhoneに買い換えた。コンビニのプリント設定をして、いつでも印刷できるようにしていた。まだ現役で働いているじいじですが、孫を預かるためにわざわざ仕事を休み、ひとりで3人の孫の世話をこなしてくれます。孫が小学校に上がるタイミングで、孫の通学を見守るために、小学校目の前のマンションを購入しちゃいました(笑)。 じいじの口癖は「〇〇(孫)ちゃんはたいしたもんだ!」。 普段は仏頂面のことが多かったのに、孫を抱くとはデレデレで、いい笑顔になった。後年それが遺影になって、「すごくいい写真ね!」と親戚や知人から絶賛された。 ただし、写真を見返すと大部分の写真は孫の顔を見つめていて下向き。本当に孫をかわいがってくれていたんだなぁと思う。 「孫がかわいくって仕方がない……!」 そんなじいじたちの孫への愛が伝わってきますね。このほかにも、子ども服やおもちゃを段ボールで大量に贈ってくれる、LINEのアイコンがペットから孫に変わったなど、孫フィーバーが止まらないじいじたちのエピソードがたくさん寄せられました。 わが子を自分たち親だけでなく、じいじやばあばたちも愛し、かわいがってくれるのは親としてうれしいものです。全国のじいじ、ばあばたちの「孫フィーバー」は、少子化や孤育て(孤独な子育て)に歯止めをかけてくれるかもしれません。 ベビーカレンダーはそんなじいじ、ばあばたちの孫フィーバーを全力で応援します!
2020年01月16日息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールが来ることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト:sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月04日皆さんこんにちは、チッチママです。以前実家へ帰省した時のことです。都内で一人暮らしをしている弟も帰ってきていたので、皆でデパートにでも行こうという話になりました。(大人の人数>子どもの人数になると、お出かけも強気! 笑)チッチの可愛さに一同ノックアウト。結局、誕生日が近いということで、チッチが欲しいと言っていたおもちゃを買ってもらいました。家に着いてから早速おもちゃで遊び出すチッチ。その姿を見ながら、母がこんなことを言いました。私が小さい頃、母は同居している義父(私の祖父)が、孫の私にお菓子やおもちゃを必要以上に買い与えるのが嫌だったそうです。ですが、自分が孫を持った今、義父の気持ちがわかるようになったのだそうです。やっぱり、お爺ちゃんお婆ちゃんというものは、孫には敵わないのかな、なんて思いました。ちなみに、話に出てきた私の祖父はかなり強面だったので指図する人は誰もいなかったそうなのですが、孫の私だけがめちゃくちゃこき使っていたようです…笑やっぱり孫は最強ですね。
2019年10月16日私の両親はもの静かで、決してふざけたりせず、真面目なタイプでした。両親が笑う姿をあまり見たことがないくらいです。仕事が忙しく、休日のレジャーにもごくたまにしか行ったことがありませんでした。そんな両親が、孫が生まれてから激変したのです。 毎日産院に来てくれた父私の父親は、家が大好きな人でした。必要がなければ外出なんてめったにしません。そんな父がじいじになったその日から、仕事が終わったあとに必ず、出産直後の私と赤ちゃんがいる産院に来てくれるようになったのです。 じいじは毎日1時間ほど、ひたすら孫の様子を眺めたり、抱っこをしたり。毎日とても幸せそうな顔をして帰って行きました。毎日私への手土産も持参してくれて、とてもうれしかったです。 毎日私たちの自宅に来てくれた母私の母親は、子どもだった私が見てもわかるほどに、子どもが苦手な人でした。私自身、あまり遊んでもらった記憶がありません。しかし、私が自宅に帰った翌日から、ばあばとなった母は毎日私達の自宅に来てくれるようになったのです。 毎日孫に話しかけたり、遊んであげたりするばあばの顔は、幸せそのものでした。私は、ばあばが娘を見てくれている間に家事をすることができ、とても助かりました。 お出かけに連れて行ってくれる両親私は小さいころから、家族でレジャーを楽しんだ記憶があまりありませんでした。ところが、孫が生まれてからというもの、休日は両親が何かとお出かけに連れて行ってくれるようになったのです。 娘が0歳のころは公園やショッピングモール。生後半年ごろからは水族館や動物園も。そして1歳記念に温泉旅行。お出かけの間も、両親は孫にメロメロで、まさに溺愛です。娘もたくさんかまってくれるじいじ&ばあばが大好きです。 孫の誕生によって、まるで人が変わってしまったかのような両親。私も覚えていないだけで、こんなふうにかわいがってもらっていたのかもしれない……と思うと、あたたかい気持ちになりました。著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年10月09日それ余計なお世話です!お義母さまが孫にしてくれたありがたいこと&困ったことお義母さま、いつも孫をかわいがってくれてありがとうございます! 忙しいときに子どもを預かってくれたり遊びに連れて行ってくれたりするお義母さま。感謝することも多いですが、正直ありがた迷惑な行為に困惑することも。今回は「お義母さまが孫にしてくれたありがたいこと&困ったこと」エピソードを紹介します。2019年7月17日~8月18日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:167件イラスト:春吉86%勝手すぎる…自分の子に筆を作ってあげたかったができなかったお義母さん。孫には作ってあげたいと考えていたらしく、なんと七五三の写真撮り1週間前に髪を切って筆を作ってしまった。結果、ショートカットで七五三を撮るはめに…。一言確認して欲しかった!(あんみ)裁縫が得意なお義母さん。実父が長男のために買ってくれた甚平のサイズを勝手にお直し事件が発生。次男にも同じように着せたかったのに、勝手にリメイクされた! よかれと思ってのこととは分かるが、かなり気に入ってたのでショックで涙が…(ぽにー)義母は娘が1歳になる前から蜂蜜のついたパンをあげたり、アレルギーは甘えだと言ってアレルギーのあるピーナッツを食べさせ病院送りにさせられたことがある。幸い命に別状はなかったが、しばらく入院するはめに…(ちゃんひな)うれしい気遣い娘はイチゴが一番の大好物! イチゴの季節が終わりスーパーでほとんど見かけなくなってしまったのに、帰省したとき娘のためにイチゴを用意してくれていた! 娘は久しぶりのイチゴに大喜び! いろいろなお店を探し回って見つけてくれたとのこと! ありがとうございます(涙)(ベルママ)双子が生まれ、毎日てんやわんやでお宮参りも考える余裕がなかった頃、双子の孫にベビードレスを手作りしてくれた。実は義母も双子の母。娘も孫も双子で、双子母の大変さをよく分かってくれてありがたい(キキララママ)いつも知らない土地で育児頑張っているからと、子どもを預けて息抜きにエステサロンに行かせてくれた(あんころ)知育・食育のサポートをしてくれる畑で作っているじゃがいも掘りを一緒に体験させてもらえたこと。普段畑のない地域にいるのでありがたい(匿名)手作りのあいうえおカードを持参して、娘にあいうえおの勉強を教えてくれる。また、一番嬉しかったのは娘の一歳の誕生日に知育絵本を布で作ってくれたこと! 娘は気に入ってずっとそれで遊んでいる(まるもっこ)義父母は1カ月に1度ペースで娘に会いにきてくれる。娘も一緒に遊んでくれて喜んでいるし、家庭菜園の野菜も持ってきてくれるので非常にありがたい。あと、ナス嫌いな夫とナス大好きなわたしと子どもで困っていたら解決出来る料理法を教えてくれたりと大助かり。正直、自分の親よりもお世話になっている(にゃん)困った時の手助けに感謝感激子どもが体調を壊し幼稚園から電話があったとき、仕事で迎えに行けない私に代わって義母が迎えに行ってくれた。とてもありがたかった(たーくんママ)三女の入院中に、長女・次女の世話をどうしても実家に頼めなかったとき、義母が泊りがけで来てくれた。私の留守中に勝手に台所を使うといやだろうからと、ご飯は手作りで持参してくださり、私が帰宅したときには何もなかったように片付けも済ませ、私用のおかずだけが冷蔵庫に。気遣いが細やかで本当にうれしかった!(ママさんランナー)年に一度保護者主催のバザーは手作り品を出品するのが伝統。次女の入園と同時に3年間のバザー主催の役員に選ばれ、準備などに追われている話をしていると、お裁縫が好きな義母が知らないうちに小物をたくさん作って持ってきてくれた。バタバタ忙しい合間に手作り品は本当に辛かったので心から感謝! おかげでステキな品を提出でき、準備も本番も大成功だった(Happyママ)うーん… 正直言ってありがた迷惑!お米を送ってきてくれたお義母さん。子どもが喜ぶからと人気キャラクターのお菓子も大量に! しかもチョコや飴ばかりで、まだあげたくなかった私としては子どもの「こえーたべりゅー」攻撃をかわすのに大変だった…(めぐちゃ)おうちにお泊りに行ったとき、スーパーで洋服を買ってくれたらしく、帰宅時に着て帰ってきた。まさかの蛍光色全開のTシャツにキャラ物のハーフパンツ。愕然としたのはサイズがワンサイズ大きかったこと…。来年も着せなくちゃいけないと思うと憂鬱! 子どもはおばあちゃんが気に入ってたから何も言えなかったようで…。義母のセンスには困ってしまう(匿名)義母は遠方に住んでおり、年に一度くらいしか会えないので、子どもと電話したときに子どもが欲しいと言ったものをよく送ってくれる。以前、子どもがフルーツジュースを欲しいと言ったとき、フルーツジュースを2ケースも送って来て、飲みきれずに困った(なぎミックス)絶句!! そのときヨメは目撃した3歳になるまでは虫歯菌をうつしたくなかったのに、直箸でご飯を食べさせてくれた(めーさま)私が入浴中に泣いた生後5カ月の息子に、お義母さんが自分のおっぱいをくわえさせていたのを目撃してしまった(アメマンゴ)産まれたばかりの孫の顔に着いた汚れを、お義母さん自身の唾液を指にとりゴシゴシ…。黒い汚れは取れたけど、余計に汚いし…(ちちまる)離乳食が始まってしばらくした頃に帰省した際、私がちょっと席を外したすきに、自分がかみ砕いた食べ物を子どもに与えていた! 何も言えず固まってしまった…(ごまたろう)余計なおせっかいはやめて!共働きの我が家。子どもの急病時には義母に子どもの家庭保育を頼むことも。3歳の長女を預けたとき、迎えに行くと預けたときと何かが違う…。よ〜く見ると前髪がパツパツに短くなっている! 義母曰く「目に前髪が入っていたから切った!」と。それ以来、子ども達を預かってもらうときは事前に前髪チェックして突然の散髪にならないように気を付けている(なつママ)第一子出産のとき、お義母さんから大きな段ボールが2箱届き、開けてビックリ! 夫が赤ちゃんのときに着せていたベビー服や肌着がどっさり…。色褪せはもちろん、虫喰いだらけで我が子に着せることはなかったが、捨てることもできず今もクローゼットの中に眠っている(マーベル大好き息子の母)義母宅に泊まりに行ったときのこと。寝る前に愚図って泣いている2歳の息子を自分達の部屋であやして寝かしつけようとしているのに、心配してかちょこちょこ覗きにきて「寝そうか?」「寝れないならばぁばともうちょっと遊んどく?」「暑いか?寒いか?」と。せっかく寝かかってるときに、ボリューム大き目で声をかけてくるので、何度寝かしつけに失敗したことか(パンチパンチ)物を与えすぎて困る…なかなか普段会えないので、たまに孫に会うときに大量のお菓子をくれるお義母さん。しかもだいたい会うのが夕方くらいなので、ご飯前にも関わらずたくさん食べさせてしまい、その日の晩御飯は毎回残される…(にゃそ)孫がかわいいのはわかるけど、食べ物やおもちゃなどなんでもあげちゃうので困っている。子どもがパン好きだからと、カロリー高そうな甘いパンを4つも食べさせていた! まだ1歳になったばかりなので食べ物には気を遣っているのに…。少しは考えて欲しい(みー)よく差し入れをもらうが同じものを大量にくれる…。先日は飲むヨーグルト攻撃。ストックが3本!? ペースが早いため消費が間に合わない(笑) 息子と義母が買い物に行ったとき、わらび餅を見かけて息子が「わらび餅だね」と言っただけで「好き」と勘違い。子ども2人分の2パックをまたペースが早く差し入れ…食べきれず無理やり消費…(なーまま)
2019年09月20日皆さんこんにちは、チッチママです。夏休み中に、私の実家に帰省した時のことです。日にちを合わせて、私の妹と弟も帰省しました。長女と次女は、遊んでくれるお姉ちゃんお兄ちゃんがいて大はしゃぎでした。夜、私たち家族は和室に布団を敷いてもらったのですが…普段は私以外の人と寝たいなんて言わない長女が、珍しく「おばあたんと寝たい…。」と言ったのです。しょうがないので、2階の母の部屋を訪ねて…大きなベッドなので3人で寝たのですが、親子三代(皆長女)で寝るってなんだか面白いな…なんて考えながら、私も旅の疲れがあったのか、すぐに寝てしまいました。翌朝、母がこんなことを言いました。やっぱり、親というものは孫を見ていながらも、どこかに「我が子」を感じるんだな〜…と思うと同時に、母も私のことを抱きしめながら寝てくれていたんだな、と少しあったかい気持ちになりました。
2019年09月04日みなさんは「孫フィーバー」という言葉を聞いたことがありますか? 初孫が生まれてテンションが上がりまくっている祖父母の様子を表す言葉だそうです。それはとても微笑ましいことのように思いますが、時にはママが迷惑を被ることも。私は実の父親の孫フィーバーによって、さんざんな目に遭いました。そんな私の忘れられない体験談をご紹介します。 子どもを産んだその日に衝撃発言私は幼いころから両親がおらず、祖父母に育てられてきました。しかし、小学生のころに突然父親が家に帰ってきてびっくり。その後も一緒に住むことはありませんでしたが、付かず離れずの付き合いをしていました。 しかし、この父親が私の長男出産直後にいろいろとやってくれました。夫からの連絡を受けて産後数時間で病室にやってきたかと思いきや、開口一番「この病院で〇〇が中絶したんだよ」などと話し始めたのです。お祝いムードをぶち壊すその発言には、顔を引きつらせることしかできませんでした。 授乳指導で忙しいのに毎日病室にそれまでほとんど連絡を取り合っていなかったのに、父は毎日病室に来るようになりました。授乳指導などで忙しいのに、病室にいないとガンガン電話をかけてきたり、赤ちゃんの口にキスしようとしたり……。 孫の誕生がうれしいのかもしれませんが、本当に迷惑以外の何ものでもありません。「もうサポートはいらないから」とうまく断り、病院に来ても通さないようにお願いしました。 退院後すぐに祖先の墓へのあいさつを強要しかし、父はあの手この手で接点を持とうとしました。なんと父は私が電話に出ないためか、夫に電話を入れて「退院するとき、その足で先祖の墓参りに行け」と命じていたのです。 夏で虫が飛び交う墓場に、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くなんて、できるわけがありません。私はすぐに祖父に苦情を入れ、父を叱ってもらいました。このときばかりは本当に頭に血が上っていくのを感じました。 結局その後も父の迷惑行為は止まらず、なんだかんだと理由をつけて父と会うことはなくなりました。家族にほとんど興味がなかった父が、孫フィーバーを起こしたことに驚いた体験でした。著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2019年07月03日■幼少時代の父は、まさにがんこ親父!父と遊んだ思い出(?)といえば、お正月の怪獣映画! 以上!! な幼少時代を過ごした私。勉強も見てもらったことないし、泣いてると「うるさい!」と怒られる…。とにかく恐怖の対象だった父。なので、孫が生まれてもかわいがってくれるとか期待してませんでした。■あまりの実父の変わりぶりにびっくり!しかし、孫が生まれるとビックリ! かわいがってる!!! 孫を連れてコンビニとか、本当に驚きました。徒歩5分だけど私の幼少時代には考えられない快挙です。ついつい私の幼少時代と比べて複雑でしたが…父なりですが孫をかわいがってるし、孫たちにとっては甘いおじいちゃんって思ってくれるなら、幼少時代、さみしかった私も少し報われるんではないかなって思いました。
2019年01月18日祖父母は孫に甘いとよく言いますが、両親の言動があまりにもドライなため、わが家はそんなことないんだろうなと思っていました。しかし実際孫が生まれてみると180度態度が変わり、孫を溺愛! 私があまりにも驚いた体験をご紹介します。※コロナ禍前の体験談です。 娘はまだ生後1カ月。祖父母は海外旅行に出産し里帰りから自宅へ帰宅したころでした。娘はまだ生後1カ月を過ぎたところ。まだまだ生活になれず、寝不足が続いて買い物にもあまり行けない状況でした。 そんなとき、両親から海外旅行へ出かけてくると連絡がありました。毎年のことなので、「おみやげを楽しみにしています」と伝えた数日後、両親が帰国し、おみやげをわが家に送ってきました。 両親から届いた段ボールを恐る恐る開けてみるとまず驚いたのは段ボールがあまりにも大きいこと。毎年届くおみやげはだいたいお菓子程度でとても小さい箱なのですが、今回はベビーカー1台が余裕で入りそうな箱です。一体何買ってきたのかと開けるのに恐怖を覚えました。 恐る恐る開けてみると恒例のお菓子は気持ち程度で、洋服とおもちゃの山! 洋服のサイズは60-120まであり、日本では見たことないようなかわいらしい柄やおしゃれな柄の洋服が。 おもちゃは多彩なバリエーションで日本未発売のベビージムまで入っていました。 両親は観光に行ったはずなのに両親に慌てて電話をすると、旅行先で気づいたら子ども用品店に入っていて、これまた気づいたら購入していたと笑っていました。旅行中毎日のようにさまざまな子ども用品店に行っていたらしく、毎日買いすぎたらしいです。観光に行ったはずなのに、孫の買い物に時間をほとんど費やしたと笑っていました。 あまりの溺愛ぶりに唖然としてしまいましたが、送ってくれたアイテムはどれもこれから活躍しそうなものばかり。 今はお礼もかねて購入してもらったものと娘の写真を毎日両親に送っています。 著者:柴原麻子生後3カ月の娘とのんびり暮らす一児の母。現在は自宅でアクセサリーのハンドメイドや記事執筆をおこなう。 主に冠婚葬祭のマナーや結婚式関連の記事を執筆中。
2018年11月10日もうすぐ敬老の日ですね。そこで、編集部は孫とじいじ・ばあばとの関係性を調査しました! そこから見えたのは……孫がかわいくて、行き過ぎた行動ををとってしまう「孫フィーバー」現象! でも、そんなじいじ・ばあばの行動やお世話の仕方にギャップを感じつつも、ママ・パパも歓迎モードのようです。じいじ・ばあばの「孫フィーバー」ぶりが見えるびっくり仰天のエピソードや、ほっこりする話、ママ・パパとの関係を調査した結果を発表します! 「敬老の日」には約6割以上のママ・パパがお祝いをすると回答!「9月17日は『敬老の日』ですが、どのように過ごしますか?」という質問に対し、63%の方が祖父母に何らかのお祝いごとをすると回答しました。 具体的な過ごし方を聞くと「祖父母に会いに行く」という回答が全体の25%を占め、SNSによるコミュニケーションが増えテレビ通話やSNS上でメッセージを送るなどの回答も上げられる中で、直接会ってお祝いをする人が最も多いことが分かりました。 また、「その他」と回答した方の中には、遠方に住んでいるなどの理由からか、「写真を使ってアルバムを作り、足型・手形を一緒に入れて送る」「寝相アートで感謝のメールを送る」など、オリジナルの写真や手紙を送り工夫を凝らした方法でお祝いをする方もいることが分かりました。 核家族化が進んでも、自分の親と週1回以上の頻度で交流! 「(ご自身の子どもにとっての)祖父母とどのくらいの頻度で交流していますか?」という質問に対し、自分の親は週1回程度との回答が29%と最も多く、配偶者の親とは月1回程度が23%と最も多い結果となりました。 いずれも最低月1回は祖父母と交流を図っており、家が近い方は保育園への送り迎えをしてもらうなど、育児をサポートしてもらっていることが多いようです。また、SNSで毎日通話をしているという声もあり、近年身近に感じられるSNSアプリなどを活用されている人も多いようです。 孫のためにマンション購入!まさに“孫フィーバー”! 「(ご自身の子どもにとっての)祖父母は育児に協力的ですか」という質問に対して、全体の76%が「協力的だ」と回答しました。中でも自分の親に対しては「協力的だ」という回答が全体の89%となり、配偶者の親に比べ圧倒的に高い値となりました。また、「(ご自身の子どもにとっての)祖父母は、お孫さんを溺愛していると感じますか?」という質問では、全体の半数近くが母方の祖母に対し「とても溺愛していると感じる」と回答しました。具体的なエピソードを見ると、「孫のためにマンションを購入した」「孫のオリジナルソングを作曲した」など孫への溺愛ぶりが多く見られ、“孫フィーバー”の広がりが感じられます。 育児の考え方に約4割以上のママパパがギャップを感じると回答「(子どもにとっての)祖父母の育児に対する考え方にギャップを感じたことはありますか?」という問いに対し、414名が「ある」と回答し、全体の41%が祖父母の育児に対する考え方に対し、ギャップを感じていることが明らかになりました。 さらに(子どもにとっての)祖父母の育児に対する考え方にギャップを感じたことがある方に対し、「どんなときにそう思うのか」を質問したところ、75%の方が「昔と比べる」「時代感の違い」など、祖父母世代の子育て方法を押し付けられた時に、自分の子育て方法と大きく異なりギャップを感じると回答しました。 ママ・パパの約8割以上が祖父母が育児参加に賛成!「(ご自身の子どもにとっての)祖父母の育児参加についてどのように思いますか?」という問いに対し、43%の443名が「とてもよいと思う」、42%の432名が「まあよいと思う」と回答し、全体の85%が、祖父母が子育てに参加することに賛成していることが明らかになりました。 祖父母の子育てにギャップを感じつつも、共働きの家庭が増えている背景もあり、祖父母の育児参加は必要だと感じている方が多いようです。ワンオペ育児や待機児童問題など、子育てを取り巻く環境は時代を追うごとに厳しくなっていますが、祖父母の育児参加は子育てに日々励むママ・パパへの力強い後押しになっているはずです。 じいじ・ばあばの孫愛ゆえに思わず行き過ぎた行動や、世代間ギャップはあるけどお互いに必要しあい、いい関係が築かれている様子が伺えました。この「孫フィーバー」は働くママにとっても力強い味方になってくれそうですね! <調査概要>■孫と祖父母との関係性に関するアンケート調査調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年9月8日(土)~9月10日(月) 調査件数:1,021件■「じいじ・ばあば」に関するアンケート調査調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年8月21日(火)~8月28日(火) 調査件数:910件 ※2018年9月14日17:40 内容の誤りを訂正いたしました。ご迷惑をおかけしました読者の皆様には深くお詫び申し上げます。
2018年09月14日実の親との同居でも、義親との同居でも、不満やメリットというのは、そんなに変わりはないようです。関係性ということよりも、“同じ家の中に自分たちとは違う世帯が暮らしている”ことが、メリットやデメリットを生むポイントとなっているようです。いくら居住スペースが分かれているとはいっても、一つ屋根の下に他者の目があることには変わりありませんものね。今回は二世帯住宅に住む人のリアルな声を集めてみました。■ 二世帯住宅がもたらすデメリットとは?「うちはキッチンを共有しています。 でも、お嫁さんがキッチンにいると使うタイミングを躊躇してしまう。ミニキッチンを作ればよかったです」(60歳)Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)「リビングが共有スペースです。 孫の友達とその母親たちがほぼ毎日遊びにくるので、 おばあちゃんはリビングに出にくいんです。部屋に閉じこもるか、 外に散歩に行くしかなくて辛いですね」(58歳)Ushico / PIXTA(ピクスタ)「仕事などで子世帯が日ごろ留守にすることが多いため、 郵便物と新聞を振り分けて届ける作業が地味に面倒くさい」(65歳)「来客が多い家のため、本当はプライベートルームに内鍵をつけたかったんです。でも家族を信頼していないと思われそうで言いだせず、毎日ちょっとずつストレスがたまり続ける毎日です」(30歳)やはり共有スペースでの不満やトラブルというのは、いろいろと出てきてしまうようです。しかし、一方でこのような意見も見られました。「キッチンを同じにしたくなくてわざわざ分けたのですが、スペースの関係上義父母の寝室近くになってしまい、夜中には使うのを遠慮してしまう」(34歳)「どうしても自分たちだけでリラックスできる空間が欲しくて、リビングを2つ作ったのですが、 面積の関係上狭いリビング2つになってしまいました。両方とも使いにくいです」(33歳)maruco / PIXTA(ピクスタ)スペースを分けたことにより生じるトラブルというのもあるようです。自分たち家族のライフスタイルや親密度などによって、空間の使い方を考えていく必要がありそうですね。■ 二世帯住宅だからこそ得られるメリットって?「リビングで孫といっしょにゲームなどをして遊ぶことができるのが嬉しい」(59歳)「子世帯が話し相手や相談相手になってくれるのもありがたいですし、健康面での不安もあったのですが子世帯がいてくれるから心強いんですよ」(63歳)ocsa / PIXTA(ピクスタ)「うちは共働きをしているので子どもが保育園通いなのですが、保育園を休む場合も義母に頼むことができて助かっています。急な発熱などで保育園から呼び出しがあった場合も義母が対応してくれるので、私は仕事を休まなくてよくなって本当に助かっています」(35歳)「食事を親世帯に準備してもらえるのがありがたい」(30歳)ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)「贅沢な新築一戸建てを二世帯にすることによって建てることができたのはメリットだと思っています」(31歳)上記の意見をみてみると、ストレスやトラブル、メリットやありがたみというのは、どちらもお互いを思い合うからこそ生じるもののような気がします。年齢を重ねていくと孤独に襲われたり、健康に自信がなくなることもあります。そんな時に、いつも誰かの目があるという安心感は親世帯にとって、とてもありがたいもののようです。また、子どもの些細なトラブルによって仕事に穴を開けなくても良いというのは、共働きの夫婦にとって最大級のメリットといえるのではないでしょうか。金銭的、精神的に支えてもらえるというのも、二世帯住居の大きなメリットだと感じている子世帯の方たちも多いように感じました。
2018年09月10日夏の帰省で、義両親の孫差別にショックを受けたというママもいるでしょう。孫が数人いると、どうしても出てしまう孫差別。我が子が差別されるとショックですし、傷付いた子どもをケアしてあげたいと思うものですよね。今後も続くであろう孫差別に、どう対処するかをご紹介します。相手を変えるのは困難孫差別にも、「息子の子どもより、娘の子ども」「内孫より外孫、もしくは外孫より内孫」「次男より長男、次女より長女」「男の子より女の子、もしくは女の子より男の子」「大人しい子より元気な子、もしくは元気な子より大人しい子」を可愛がるなど、様々なタイプがあります。そこには、その人の持っている価値観が現れます。親としては、「言えば変わってくれる」と期待してしまいますが、難しいでしょう。何十年もその価値観や好みで生きてきた彼らが、価値観を変えるというのは難しいもので、ほぼ無理と言えます。変えようとしても変わってくれなければ、こちらはイライラしてしまいます。価値観はほぼ変わらないものなので、「そういうもの」と捉えておきましょう。孫差別の原因による対処法では、義両親の孫差別に対して、どう対処すべきでしょうか。まずは嫁である自分と義両親の間にまだ距離がある場合、義両親との距離を縮めてみましょう。あなたとの距離が縮まれば、孫差別が軽減されることもあります。そして、孫と接する時間が短いゆえに、義両親が子どもの性格を誤解しているケースも少なくありません。子どもは何でもストレートに口に出しますから、「生意気な子」と思われることもあるでしょう。大人しい子のことを、「可愛げがない子」と思うこともあるでしょう。誤解を解くためにも、普段の子どものエピソードを話したり、子どもの気持ちを代弁してあげるのも良いでしょう。中にはあまりに露骨だったり、言い方や差別の仕方が子どもに悪影響なこともあります。この場合は帰省頻度を減らしたり、帰省日数を減らしたりして、義両親との距離をとるようにしましょう。「ママはあなたが一番好き」と伝えよう一番大切なのは、差別された子にママが愛情表現をしてあげることです。「他の子には秘密だけれど、ママはあなたが一番好きなんだよ」と2人きりになって伝え、スキンシップをしたり、褒めたりしてみましょう。結局子どもはママが一番大好きですから、ママから愛されていれば自信が保てます。「家族は社会の縮図」と言いますが、社会へ出れば差別に合うこともあるでしょう。それでも自分を心から愛してくれる人が1人でもいれば、立ち直る勇気を持てることでしょう。ママも一つの社会経験として捉え、子どもを抱きしめてあげてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月05日じいじ・ばあばからの「孫差別」感じたことある?それはどんなとき?この夏休み、実家の集まりなどに参加しましたか?最近話題になっているのが、じいじ・ばあばの孫への扱いの差…、いわゆる「孫差別」。あなたは感じたことはありますか?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「孫差別を感じたことがある?」の投票を実施した結果、62.6%が「ある」と回答。(投票期間/2018年7月25日〜8月14日)「感じたことがある」62.6%「感じたことがない」25.3%「どちらとも言えない」12.1%悲しくなるほどに「感じたことがある」■ 夫の親の対応にいつもモヤモヤしてしまうので、会いに行く回数が減りました。 私にとってもかわいいめいっ子ではあるのですが、夫の親によく会いに行ってるめいっ子とうちの子どもに対するお金の使い方が違います。私の分からないところでしてもらうには構わないのですが、見え見えでこっちもショックです。 (つちのこさん/39歳)■ 私のほうのおじいちゃんは、うちの子だけ膝に座らせてくれなかったり、会話すらしようとしない。ダンナのほうのおじいちゃんは逆にうちの以外の孫が女子だけだったので、うちの男子が産まれたのが、よほど嬉しかったようでなにかとかわいがってくれる。 (kazahana51012さん/24歳)■ 私の娘と兄嫁の娘との扱いの差を感じます。いつまで兄嫁とその娘を客扱いするのかとイラッときます。 (ぷんぷんさん/45歳)■ 初孫の長男ばかりかわいがる(ダーマさん/37歳)■ 娘、私、じいじの3人で、じいじの畑を手伝ったとき、近くに住んでるめいの話ばっかりされた。◯◯はいつも喜んで手伝う、◯◯はよく食べる、など。 そっちの方がかわいいのか、と実の父ながら悲しくなりイラッとした。 (のりすさん/40歳)■ 体が弱いことを理由にこちらの運動会などの行事は一切来ないし、日にちも聞いてこないのに、義理姉の息子のところは「行ってあげないとあかん」と必ず参加。あきらかな孫差別。 (夏みかんさん/40歳)■ 孫(男)が息子にそっくりなので、やたらとベタベタするおばあちゃん。 (ゲストさん)■ うちの子どもたちと義姉の子どもに対するお金の使い方が全然違う。めいっ子には、自転車買ったりパソコンを買ったり、スマホまで買うのに、うちの子どもたちにはない。不満です。 (みぴこさん/43歳)■ 上の子のほうが思い入れが強いみたいで、特にかわいがっている。下の子ももっとかわいがってほしいなと思う。(mimimiさん/38歳)あるようなないような…「どちらとも言えない」■ 我が家の長男が初めての孫だったので、自分も長男だった義父は『やっぱりお前が1番かわいい』とよくおっしゃっていました。でも他の兄妹たちのいない時しかおっしゃいませんし、他の孫にも一様にお小遣いも渡されますし、私に対するリップサービスの気もします。 (高葵おかんさん/46歳)■ 自分が子どものころも同じように愛情注いでもらっていたのかなと思っている。孫にも同じように接してくれてうれしい (きなさん/35歳)■ 時と場合によりますね (よっちさん/40歳)そんなことがあるなんて…と驚きも「感じたことがない」■ うちのじいじ、ばあばは内孫も外孫も関係なく、ケンカしても双方を叱り、お菓子もケンカしないように同じものを用意するかいっしょに買いに行きます。 だから、友達の家は長男にしかお菓子を買ってくれないと言う話を聞いて、かなりショックを受けました。 (みにみにさん/48歳)■ 格差は感じない。 ただ、孫も年齢も性別も性格も違うんだから、それは対応に違いはあると思う。 (もちりこさん/32歳)■ ダンナは一人っ子だし、私は長女なので 今のところ両家共、孫はうちだけなので溺愛されています。 従兄弟がいないのはかわいそうですが、 孫差別がないのはいいのかなと今回感じました。 (メルさん/36歳)……孫差別を感じたことがある人が6割以上という結果になりましたが、実は孫差別をしている祖父母本人たちには、その自覚がないことがほとんどとも言われています。それゆえ根本的な解決は難しいのかも…。悲しみやいら立ちを増幅させないように、「しょうがない」と割り切る気持ちが大事なのかもしれないですね。<あんふぁんWeb編集部>
2018年08月23日幼稚園生時代、夏休みの帰省で。「孫に障害はない!」と完全否定する祖母Upload By 荒木まち子私は娘が1歳頃の時から、周りの同世代の子どもとの違いや育てづらさを感じていました。健診時に指摘などはされていませんでしたが、娘の幼稚園入園前から療育機関などに相談をしていました。娘は人見知りをしなかったので、年に数回しか会うことがない祖父母は「本やテレビが好きな大人しい孫」「歌やお絵描き好きなおっとりさん」と感じていたのかもしれません。出典 : おじいちゃん、おばあちゃんっ子だった娘娘自身もおじいちゃんとおばあちゃんが大好きで、帰省の時は親ではなく祖父母と一緒に寝たがる程でした。電車に乗れるようになると一人で祖父母の家に泊まりに行ったり、旅行好きな祖母と一緒に旅にも行ったりしていました。高校生になるとPC検定の資格を持つ娘が祖母にパソコン操作を教えることなどもありました。おおらかで優しいお年寄りと過ごす時間は娘にとっても心地良かったのだと思います。出典 : 初めて、娘のパニックに遭遇した祖母娘が高校3年生の時、たまたまわが家に泊まりに来ていた祖母は娘のパニックに遭遇しました。この頃の娘は、就職活動中だったこともあり、とても不安定でした。「学校から配布された資料が見つからない」と家中の引き出しを開けて探しまわりました。私が「学校に電話して同じものをもらえば良いんじゃない?」と言っても「それは絶対ヤダ!」「あの先生は怖いんだ」と全く聞く耳をも持ちませんでした。同じ引き出しを何度も開けたり閉めたりすることを止められない娘。しまいには弟の机の引き出しやランドセルの中まで探し始めました。その時、祖母は…Upload By 荒木まち子祖母が娘をなだめている間に私は学校に電話をし、先生に娘の様子を伝え、翌日同じ資料をもらうことになりました。パニックは1時間ほどで治まりましたが、孫のパニックを目の当たりにした祖母はショックを受けたようでした。孫の将来を案じてその後、就職がなかなか決まらなかった娘を心配した祖母に「知り合いの会社を紹介しようか?」と勧められたことがありました。私は「いつまでも親が子供を守り続けられるわけじゃない。私たちは娘のことを理解して支援してくれるような人(ジョブコーチ)がいる会社を探している」と伝えました。祖母の思う幸せとは、違うかもしれないけれど就職後、娘は祖父母のところに行くことはほとんどなくなりました。孫のことが心配な祖母は、しょっちゅう電話を掛けてきます。「会社には休まず通っているの?」「会社の先輩とはうまくいっている?」「身だしなみはきちんとしているのかしら?」「お金は足りてるの?」「親としてちゃんと悩みを聞いてあげてる?」「また一緒に旅行に行きたいんだけど…」私はその一つひとつに丁寧に答えます。「会社は無理して毎日通うより、休み休みでもいいから彼女のペースで長く続いた方が良い」「娘は人間関係は時間をかけて築き上げていくタイプ」「完璧でなくても他人を不快にさせない程度の身だしなみはできていると思う」「まだ職場になれるのに精一杯でお金を使う暇もあまりないみたい」「職場の悩みを聞くのは親ではなくてジョブコーチという会社の上司なんだよ」「休みの日は趣味や友達と過ごす時間に充てているよ。もう家族と一緒に出掛ける年じゃないし」“おばあちゃんの思う『幸せ』とは少し違うかもしれないけれど、本人が辛いと感じることなく毎日を過ごせていれば、それが彼女にとっての幸せなのだ”と時間をかけて伝えていこうと思っています。
2018年08月10日