日本テレビ放送網と日本テレビサービスは、「行列のできる法律相談所サービスエリア in EXPASA 足利」(静岡県御殿場市)でダントツ1番人気のグルメであるたこ焼き「みや蛸」が2カ月足らずで1万食を突破したことを記念し、9月14日より新メニューなどのキャンペーンを実施する。「行列のできる法律相談所サービスエリア in EXPASA 足利」は中日本高速道路とコラボレーションし、日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」がEXPASA 足利(上り)を期間限定でジャックする限定企画。その中でダントツの1番人気のグルメである、宮迫博之氏のお母さんのレシピを忠実に再現した「みや蛸」が2カ月足らずで1万食を突破したことを記念し、新メニューなどのキャンペーンを実施することとなった。キャンペーンとして9月14日より新メニュー「明太マヨ味」(6個/税込600円)が登場する。濃厚さの中にピリッととした刺激を加え、通常のソースの味とはまた違う味わいに仕上がっている。また、9月20日~22日の3日間、「みや蛸」購入者にオリジナルBOXをくじ引きで1日10人・合計30人にプレゼントする。このBOXは同イベント期間中に持参すると毎回「みや蛸」が無料になるという特典も付いている。1万食を突破に対し宮迫氏は、「我が母の味をこんなにたくさんの人に受け入れていただき、本当にうれしく思います。今後とも皆さまから愛されるよう、精進させていただきます」とコメント。お母さんも、「1万食突破、ありがとうございます。こんなにたくさのお客さまに食べてもらえるとは思っていませんでした。さらに2万食を目指してがんばっていきます。今後も『みや蛸』をよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。2016年1月11日まで開催する同企画では、番組でおなじみの弁護士席をあしらった撮影コーナーや限定グッズが多数そろう「行列のできる法律相談所」ショップなど、休憩だけではない遊べる観光スポットとして、新しいサービスエリアのイメージをかたちづくっている。さらに、出演メンバーにちなんだフードコーナーも設置。「みや蛸」(6個/税込600円)のほか、東野幸治氏の髪型が由来の「東のりオムそば」(税込650円)、 "世界の渡部"が認めた「渡ベーコン大串」(税込700円)なども販売している。
2015年09月14日野村萬斎と宮迫博之が初共演することで話題の映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。この度、「関ジャニ∞」の安田章大が若手刑事役として出演が決定した。現代劇初挑戦の野村萬斎が、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫博之が口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を演じる。これまでにないこのコンビが様々な事件に挑んで行く――。今回この2人と共に、事件解決へと躍動し、物語の重要なキーマンとなる刑事・佐々部悟役に「関ジャニ∞」の安田章大が抜擢。安田さんは、国民的グループ関ジャニ∞の一員として活動する一方で、「夜行観覧車」(TBS)『エイトレンジャー』など話題作にも出演し、その演技力は高く評価されている。そんな安田さんは今回この役を演じるにあたって「初めての刑事役でしたが、何かを参考にしたりはしませんでした。演じる佐々部は、警察官僚の息子として見られる事に葛藤があるのに、それを表向きには見せない。その一方で、ガンガン事件に突き進んでいき、真相を絶対掴むぞっという思いの強い刑事だと思ったので、とにかく、単純にこの事件を解決してやるという思いだけで演じました。皆で作り上げた作品なので是非見に来てください」と熱く語っている。また金子修介監督は安田さんについて会った瞬間「いいヤツだな。彼のために撮ってやりたいな」と思ったとコメント。「印象的だったのが初日の帰り際、(安田の乗る)バンの中でわざわざ起立してみんなに挨拶していたこと(笑)。スタッフも「いいからいいから…」って感じでしたが、それくらい腰が低く礼儀正しい。演技に関しても、すごく勘がいいし、ほんとに研究熱心で真面目ですよね。台本を読んで“こういう作品、役をやりたかったです”って言ってくれました。役としては仙石と丸山とのコンビに、なんとかくっついていこうとする若手刑事というキャラクターを楽しく演じてくれています。この映画のキャラクターとして、輝いているというか、燃焼する瞬間をしっかりとらえてると思っています。」と印象を語った。さらに川田亮プロデューサーは「今回の佐々部刑事役は正義感に溢れて事件を追っていくので一見分かり易く見えるのですが、捜査を進めていくにつれ、徐々に自分が抱えているものと対峙せざるを得なくなるという複雑な役です。その複雑な部分を真実味をもって表現できるのは彼しかいないと思い、キャスティングをさせて頂きました。感情を爆発させるシーンもあったのですが、それを演じる時の彼の集中力は凄まじく、現場でも皆が圧倒されておりました。」と絶賛している。本作は、「相棒」や「リーガル・ハイ」などで数々のヒットを生み出し続ける人気脚本家の古沢良太の渾身の書下ろし。監督には『デスノート』など常にエンターテインメントの前線で抜群の演出力を魅せる金子修介が務め、今人気の制作スタッフが大集結。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月02日関ジャニ∞の安田章大が、野村萬斎と宮迫博之の初共演映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で、自身初の刑事役に挑戦することが8月31日、明らかになった。残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読める元お笑い芸人の仙石和彦を現代劇初挑戦となる狂言師・野村が、その元相方の丸山竜治を雨上がり決死隊の宮迫博之がそれぞれ演じる本作。安田は、この元お笑いコンビ・マイティーズの2人と出会い、ある事件を解決させるために邁進する警視庁捜査一課の若手エリート刑事・佐々部悟を演じる。初の刑事役ながらも、「何かを参考にしたりはしませんでした」という安田。あることをきっかけに仙谷と接触し、非科学的な思念に疑問をいだきながらも共に捜査を進めるキーマンを、「警察官僚の息子として見られる事に葛藤があるのに、それを表向きには見せない。その一方で、ガンガン事件に突き進んでいき、真相を絶対つかむぞっという思いの強い刑事」と分析する。「とにかく、単純にこの事件を解決してやるという思いだけで演じました」と気合十分で臨んだ。メガホンを取った金子修介監督は、安田について「会った瞬間『いいヤツだな。彼のために撮ってやりたいな』と思いましたね」と振り返る。続けて、「印象的だったのが初日の帰り際、(安田の乗る)バンの中でわざわざ起立してみんなにあいさつしていたこと(笑)。スタッフも『いいからいいから…』って感じでしたが、それくらい腰が低く礼儀正しい」と語り、安田の生真面目な一面にも好感をもった様子。「演技に関しても、すごく勘がいいし、ほんとに研究熱心。台本を読んで『こういう作品、役をやりたかったです』って言ってくれました」「映画のキャラクターとして、輝いているというか、燃焼する瞬間をしっかりとらえてると思っています」と太鼓判を押している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年09月02日女優の木村文乃と杉咲花が、狂言師・野村萬斎とお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之がタッグを組む映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で、Wヒロインを務めることがこのほど明らかになった。残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読める元お笑い芸人・仙石和彦を現代劇初挑戦の野村萬斎が、その元相方の丸山竜治を宮迫が演じる本作。木村と杉咲は、この元お笑いコンビ・マイティーズの2人を10年ぶりに再会させるきっかけとなり、ある事件の捜査へと巻き込んでいく。木村が演じるのは、行方不明の美人ピアノ教師・沢村雪絵。残留思念の中で仙谷の心をわしづかみにしてしまう美貌を兼ね備えている。自身の役柄について、木村は「人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています」と分析。「狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています」と語った。一方、雪絵の教え子で女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じる杉咲。雪絵がかつてマイティーズのファンだったことから、2人に雪絵の捜索を依頼する。この役柄を杉咲は「いちずな子です。とにかく雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いでやりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいって思いもある」と受け止めていて、「亜美の雪絵が好きだという思いを大事に演じています」という思いで役と向き合った。本作でメガホンを取った金子修介監督は、木村を「美しさはもちろん演技もしっかりした女優さん」「モニターを見ていて、仙谷の気持ちのように本当にドキッてなりますよ」と称賛。杉咲については、"今までにあったことのないタイプ"だとした上で、「お芝居が本当にうまいです。まだ17歳ですが、すごいキャリアがある女優に見える。大物ですよ」と太鼓判を押している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年08月16日野村萬斎と宮迫博之が初共演で、物や場所に残った“残留思念”を読み取る特殊能力を持った男とその相方を演じる映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、この2人をある事件の捜査に巻き込んでいく、物語の鍵を握る”Wヒロイン”に、「石の繭」や『ピース オブ ケイク』の木村文乃と、『トイレのピエタ』『劇場版MOZU』の杉咲花という“最旬”の若手女優が決定した。人間の記憶や感情など物や場所に残った“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村さん)。かつて、相方のマイティ丸山(宮迫さん)とマイティーズというお笑いコンビを組み、その能力をつかって日本中を沸かせていたが、いまでは別々の人生を歩んでいた。あるとき、秋山亜美という女子高生が丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪ねてくる。解散したマイティーズに、行方不明となったある女性・沢村雪絵を探して欲しいというのだ。ピアノ教師・沢村雪絵は、才能溢れる教え子のために、ピアノのコンクールに向け、全力でぶつかり、共に練習の日々を送っていたはずだった。だがある日、突然、その行方不明に。彼女がマイティーズのファンであったことがきっかけで、仙石は彼女の捜査を依頼されることになる。人間嫌いの仙石だったが、ひょんなことから残留思念の中で彼女に出会い、その美しさ、優しさに心動かされてしまい、元・相方の丸山と共にその行方を探すことになる――。そんな、どこか謎めいたピアノ教師・沢村雪絵を演じるのが木村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で人気を集め、その後も「マザー・ゲーム」(TBS)、「石の繭」(WOWOW)で主演を務める。また、映画でも『くちびるに歌を』『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』など、立て続けに人気作品に出演。本作では、残留信念の中で野村さん演じる仙石と対面するという、これまでにないシチュエーションの中での演技に挑戦し、その魅力を十分に発揮する。一方、雪絵のピアノの教え子である秋山亜美は、雪絵の好きだったマイティーズに捜査を依頼しようと、所属事務所にアポなし訪問。行動派の彼女は、丸山と共に半ば強引に仙石を捜査に引き込んだり、雪絵の思念が残りそうな場所へ次々と2人を連れ回す。さらには、警視庁に捜査依頼を出したりと、ひと癖もふた癖もある仙石&丸山のコンビを巻き込みながら、雪絵の行方を探していく。やがて、いよいよ雪絵と共に練習に励んでいたピアノのコンクールの日を迎えるのだが…。行動力にあふれた女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じるのは、杉咲さん。宮迫さんとも共演した「夜行観覧車」などテレビドラマのほか、今年は1年間に渡るオーディションを経て『トイレのピエタ』のヒロインに抜擢。今後も『劇場版MOZU』『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)といった話題作の公開も控える。10代ながらもその抜群の演技力が高く評価されており、本作では、狂言師・野村萬斎、芸人・宮迫博之という現実にも話芸を極める2人との共演シーンでも、全く引けを取らない掛け合い、演技を披露する。「相棒」や「リーガル・ハイ」、『探偵はBarにいる』など数々の名バディを生み出してきた人気脚本家・古沢良太の渾身の書き下ろし作に顔をそろえた2人のヒロイン。彼女たちの“想い”は疎遠だった2人の男たちを10年ぶりに再会させ、物語の扉を開いていく。<以下、コメント>■木村文乃脚本が、サスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしてもとても面白かったです。一緒に捜査をしているような気持ちで最後まで一気に読みました。テーマになっている人の想いとか、記憶について、普段から、あまり過去を振り返らないのですが、確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。そのことは絶対忘れてはいけないと思っていて、今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています。今回、演じる雪絵は人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています。狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています。■杉咲花今回演じる亜美は一途な子です。とにかく(木村さん演じる)雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いで、やりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいっていう思いもある。そんな亜美の雪絵さんが好きだという思いを大事にして演じています。ピアノは本当に弾いたことがなかったんですが、弾く位置がわかっていたり、弾いてる感覚がわからないと、演技が出来ないものだったので、ドレミを弾く練習から初めて、本当に弾けるようにと練習しました。萬斎さんは、優しくて素敵な方です。今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うの本当に我慢しています(笑)。猫背で、喋り方もすごくツボなんです(笑)。亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は8月末クランクアップ予定、2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日狂言師の野村萬斎が、TVドラマ『相棒』や『リーガル・ハイ』などで知られる人気脚本家・古沢良太氏のオリジナル書き下ろし映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で現代劇に初挑戦することが27日、明らかになった。野村が演じるのは、残留思念を読み取る特殊能力を持つ主人公・仙石和彦。かつてはその能力を使い、マイティーズというコンビで日本中を湧かせたものの、その能力の代償に精神をすり減らしてコンビは解散。マンションの管理人として人目を避けた生活を送る中、一人の女子高生から行方不明になったある女性を探してほしいという依頼があり、コンビ復活をもくろむ芸能事務所社長の策略で渋々協力するも、予想だにしない事件へと巻き込まれていく。映画では、仙石の相方・丸山を雨上がり決死隊の宮迫博之が演じる。今作が現代劇デビューとなる野村は、「僕は狂言師なので、どうしても腹から声を出してしまいます。今回は現代劇ですし、そんなに大きな声を出さないでと監督に言われていますので、なるべく自然にしゃべることを心がけています」とコメント。また、宮迫とコンビを組むことについては、「僕も漫才師になったような不思議な気分です(笑)」と楽しんでいる模様で、「狂言もセリフ術ですが、今回セリフの応酬で魅せる部分もあるこの作品の中で話芸を培われた宮迫さんと一緒にやると非常にテンポ感が出ます。分かりやすく言えば楽しいキャッチボール。お互いが楽しんでいて、それを人が見て楽しい。そんなコンビネーションになっていると思います」と期待をのぞかせた。一方の宮迫は、「本来、映像のお仕事に限らず、ある程度の緊張を持って仕事に臨むんですけど、今回は芸人ということもあって今の所、ほぼフラットです(笑)」と役柄に違和感はない。野村とはこれが初共演だが、「とにかく初対面の感じがしなかった。不思議と、何の違和感もなくリズムよくできたんです」と相性のよさを明かした。さらに、野村と一緒に芝居に入ってからは「発声のレベルが全然違う」ことを発見したようで、「(萬斎さんの)役柄的には(発声を)抑えないといけないので、監督さんから注意されることもあるんですが、その時の発声が全てこっちのおなかに響いてくるから、すげ~なと!(笑)。あのおなかに響く発声はどうやってるんだろう?などと思いながら、ご一緒しています」とコメントを寄せた。古沢氏は野村の役どころについて「主演の萬斎さんは普通の人っていうよりは、普通じゃない人…"変人"をある説得力を持って演じられる人であるだろうと思っています。なので何かしらの特殊な能力を持った人間でいこうと決めていました。色んなアイデアはありましたが、新しいヒーロー像がいいと思っていて、正攻法で事件を解決するプロットの中に今までに無いような主人公、探偵像を作りたいと思いました」と説明。宮迫が演じる丸山については、「お笑い芸人なので、本職の方がやってくれると説得力があります。バカなことも言うけれど、いかんせん仙石がもっと変人なので、ビシバシ、突っ込んでいかなきゃならない。その両方を器用にできる方がいいと思っていたので、宮迫さんは本当に理想的」と絶賛している。本作のメガホンをとるのは、『デスノート』(2006年)、『デスノート the Last name』(2006年)の金子修介監督。TVドラマ『相棒』Pre Season~season5など人気シリーズを手がけてきた須藤泰司氏が企画を務める。須藤氏と古沢氏がコンビを組んだ映画『探偵はBARにいる』(2011年)は、第35回日本アカデミー賞で優秀脚本賞を受賞した。本作について古沢氏は、「『相棒』→『ゴンゾウ』→『探偵はBARにいる』と事件ものの面白さを学び、面白さを知りました。それらの仕事を通じて学んだものの、自分なりの最新型がこの作品です。現時点での集大成でもあると思います」と語っている。映画は7月15日にクランクイン。クランクアップは8月末を予定している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年07月29日野村萬斎と宮迫博之が元・お笑いコンビの“バディ”となり、さまざまな事件解決に挑んでいく『スキャナー記憶のカケラをよむ男』の製作が発表された。また、幕末を描いた杉浦日向子の原作漫画の映画化『合葬』の柳楽優弥×瀬戸康史、「デスノート」の原作コンビ・大場つぐみ×小畑健の傑作漫画を実写映画化した『バクマン。』の佐藤健×神木隆之介、さらに、厳密にはバディとはいえないが、究極のライバルでありながら第4話で“一緒にシャワーを浴びた”仲でもある、ドラマ版「デスノート」の窪田正孝×山崎賢人など、今年もアツい絆で結ばれた名コンビが注目を集めている。今回は、CM界にも続々と登場する、夏男たちのバディに迫った。まず、2015年上半期CM好感度No.1(CM総合研究所調べ)のau「三太郎」シリーズや、同2位のおなじみSoftBank「白戸家」シリーズ から水をあけられた形だったNTTdocomoからは、堤真一×綾野剛という世代を代表する演技派がタッグを組んだ「得ダネを追え!」シリーズが話題となっている。「特ダネ」ならぬ「得ダネ」を追う2人は、“仕事一筋”の新聞記者に扮しており、意外にも本CMが初共演。現在、「リスクの神様」で危機管理のスペシャリストとして16年ぶりに連続ドラマ主演を務めている堤さんは、同ドラマ内では「V6」森田剛とコンビに。また、綾野さんもこの秋話題の超大作『天空の蜂』(9月12日公開)で、江口洋介×本木雅弘に挑む“天空の蜂”と名乗る謎の男を怪演。『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(8月29日公開)では、向井理との名コンビが復活する。堤さんは、『海街diary』で見せる優しさとずるさを兼ね備えた柔和な大人の男とは180度違う野性味にあふれており、同じ“匂い”を醸し出す綾野さんとの師弟コンビにはドキドキ。映画やドラマでも、この競演を見てみたくなる。そして、同じく30代と50代の組み合わせで贈るのは、妻夫木聡×豊川悦司による「サッポロ生ビール黒ラベル」の「大人エレベーター」シリーズの新CMだ。これまで、さまざまな先輩の人生観や俳優論に触れてきた妻夫木さんは、シリーズ第22弾となる今回、『ジャッジ』ではどうしようもない上司を演じていた豊川さんと共演。豊川さん×黒ラベルといえば、2000年、山崎努とタッグを組んだ「LOVE BEER?」シリーズ(監督:中島哲也)で白熱の温泉卓球やカラオケ、金魚すくい、雪合戦などを繰り広げ、一世を風靡した。14 年を経て本CMに帰ってきた豊川さんは妻夫木さんに、俳優について、女性について、親友について、『娚の一生』の海江田教授さながらに、しっぽりとシブさいっぱいに語っており、「正直に言うけど、女性の人はすべて好きです」と驚愕のオトナ発言も飛び出している。大人といえば、大の男2人、西島秀俊×吉田鋼太郎が、そろいもそろって明日のランチに食べたいものを言い出せない、日清ラ王の「食べたい男」シリーズが夏の冷やし中華バージョンとなっている。「MOZU」では敵同士だった西島さんと吉田さんは、義理の親子役。浴衣×縁側×花火という最強の“夏の夜”布陣ながら、どこか物悲しいこのCM。果たして、2人が冷やし中華を食べられる日は来るのだろうか…。ユニークなコンビなら、「プロミス」の異色デュオを演じている勝地涼×柄本時生も外せない。実写ドラマ「ど根性ガエル」の「五郎」×「モグラ」コンビでもある2人の新人ユニットは、街角でのストリートライブなどを経て全国ツアーをするまでに成長!?彼らを見守る事務所社長役の谷原章介、マネージャー役の森カンナとのかけ合いもおもしろく、続きが気になるところだ。かけ合いといえば、こちらも異色コンビといえる「V6」岡田准一×石橋貴明の「UL・OS(ウルオス)」シリーズ。2人の息の合ったやりとりは笑いを誘うが、「泡ウルオス」篇では岡田さん、石橋さんの泡まみれのシャワーシーン(!)だけでなく、そろって軽妙なダンスを披露しているのも要チェックだ。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日ホームズとワトソン、明智小五郎と小林少年、ルパンと次元…いつの世も、共に謎を追い、冒険にハラハラ、事件解決にワクワク、そして時に涙もした時代を代表する名コンビたち。このほど、狂言師の野村萬斎がお笑い芸人の宮迫博之とともに、異色のバディもの『スキャナー記憶のカケラをよむ男』に出演することが決定。「リーガル・ハイ」でおなじみの古沢良太が、オリジナル脚本を書き下ろしていることが分かった。主人公は、人間の記憶や感情など物や場所に残った“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦。かつて、その能力を使い、マイティーズというお笑いコンビで日本中を湧かせたこともあったが、やがて能力の代償に精神をすり減らし、コンビも解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るようになる。一方、相方のマイティ丸山もピン芸人になるものの、鳴かず飛ばずでクビ寸前の状態。そんなとき、秋山亜美という一人の女子高生が丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪れる。その依頼とは、解散したマイティーズに、行方不明となったある女性を探して欲しいというもの。この仕事を機にマイティーズ復活を目論む社長の久美子は、仙石に事件の捜査を手伝わせるよう、丸山に命じるのだった…。この仙石を演じるのは、狂言師として知られながら、さまざまなフィールドで活躍する野村さん。これまでは『陰陽師』(’01)や『のぼうの城』(’12)など、大ヒット時代劇で主演を務めてきたが、本作では満を持して初めての現代劇に出演。特殊能力を持つ主人公・仙石を、唯一無二の存在感で演じる。一方、仙石の相棒であり、元相方のマイティ丸山を演じるのは、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」として数々のバラエティーに出演するかたわら、俳優としても数多くの人気ドラマ・映画に出演してきた宮迫さん。ピン芸人となるものの鳴かず飛ばず。再会した仙石を口八丁、手八丁であおり、外の世界へと引きずり出すものの、理解できない仙石の行動にはふり回されてばかり、喧嘩もしばしば。とはいえ、なんだかんだ仙石のことが気になり、結局放っておけないという存在を演じ切る。実は丸山は、野村さん演じる仙石にとっても、唯一、本音でぶつかることができる貴重な存在なのだ。そんな2人が“新たなコンビ”として、彼らにしかできない捜査で様々な事件に挑んでいく本作。脚本を書き下ろしたのは、『探偵はBARにいる』シリーズや「相棒」「リーガル・ハイ」など、ヒット作とともに、名コンビを生み出し続ける若手ナンバーワン脚本家の古沢さん。監督は、『デスノート』『デスノート the Last name』などで国内外から高い評価を受ける金子修介監督が務める。本企画の生みの親であり、『探偵はBARにいる』で古沢さんとともに第35回日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞し、『探偵はBARにいる2~ススキノ大交差点~』などを手がけた須藤泰司が、古沢さんとともにまた新たなコンビを作りあげていく。野村さんは、「今回の脚本の、物に人間の思いが宿るというのは日本的な感性で素敵」とコメント、「それが事件を解決するカギになるというのも、オリジナルの面白さだなと感心いたしました」と語る。「宮迫さんとのコンビですが、僕も漫才師になったような不思議な気分です(笑)。狂言もセリフ術ですが、今回セリフの応酬で魅せる部分もあるこの作品の中で、話芸を培われた宮迫さんと一緒にやると非常にテンポ感が出ます」と語り、その「キャッチボール」を楽しんでいる様子だ。また、宮迫さんは、「萬斎さんとお仕事させてもらうのは初めてなんですけど、とにかく初対面の感じがしなかった。不思議と、何の違和感もなくリズムよくできたんです。ただ我々も喋る仕事ですが、発声のレベルが全然違う。(萬斎さんの)役柄的には(発声を)抑えないといけないので、監督さんから注意されることもあるんですが、そのときの発声が全てこっちのお腹に響いてくるから、すげ~なと!(笑)」と感嘆する。金子監督も、早くもそのコンビには太鼓判を押しており、「まだ撮影は途中ですけど、萬斎さんと宮迫さんの2人の掛け合いは、昔からコンビをやってるんじゃないかと観ている人には思えるでしょう。萬斎さんのしっかりした芝居に宮迫さんがツッコミを入れて来るのが、実はしっかり計算されている。でも、そんな風には見えないはずで、ニヤニヤと時には吹き出してしまいますよ」と言う。さらに、本作を「現時点での集大成」と力強く語る脚本の古沢さんは、そんな萬斎さんについて、「普通の人っていうよりは、普通じゃない人…“変人”をある説得力を持って演じられる人であるだろうと思っています」とコメント。「一方、宮迫さんが演じる丸山というキャラクターはお笑い芸人。なので、本職の方がやってくれると説得力があります。バカなことも言うけけれど、いかんせん仙石がもっと変人なので、ビシバシ、突っ込んでいかなきゃならない。その両方を器用にできる方がいいと思っていたので、宮迫さんは本当に理想的だなと思っています」と語り、手応えを覗かせている。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は8月末クランクアップ予定、2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日7月4日公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の日本語版完成披露試写会が1日、東京・目黒のめぐろパーシモンで行われ、女優の米倉涼子、お笑いタレントの宮迫博之、俳優の溝端淳平、歌手のレトブが出席した。試写会後に行われた舞台あいさつに、宮迫博之、溝端淳平とともに米倉涼子がセクシーなワンピース姿で登場。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続いて、本作でもスカーレット・ヨハンソン扮するブラック・ウィドウの日本語吹き替えを担当した米倉だったが「自分のシーンをソワソワしながら見ましたが、失敗しましたね」としつつ、「たくさんのシーンがめくるめくって変わっていくので、日本語吹き替えの方が満喫できると思います。吹き替えってとても大事だと思いました」と振り返った。最強の弓矢の射手ホークアイ役の宮迫も「僕も字幕を見ながらでは1回で把握できませんでした。僕のシーンはめちゃくちゃ戦うところがあり、敵が多すぎて1回笑ってしまいました(笑)」と米倉とともに苦労があった様子。また、この日は舞台あいさつの前に劇中でスウェーデンの歌手、レトブがイメージソング『IN MEMORIES』を披露したが、彼の歌声に聴き入った米倉は「前向さがひしひしと伝わってくる歌で感動しました」と絶賛した。米倉といえば、昨年12月に結婚した2歳年下の一般男性との離婚問題で揺れているが、この日は主催者側がステージ上から報道陣までの距離が遠目の会場を選ぶなど措置も万全。さらに退場の際は音楽を大音量にして報道陣の声がけをかき消す措置も行う徹底ぶりで離婚問題に関するコメントは聞かれなかったが、結婚指輪は外していた。映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、7月4日より全国公開。
2015年07月02日『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の日本語吹替版の完成披露試写会が7月1日(水)に開催。本作のイメージソングを担当したスウェーデン出身のミュージシャンのレトブ、日本語吹替キャストの米倉涼子、宮迫博之、溝端淳平が舞台挨拶に登壇した。上映終了と共にレトブがステージに登場し、イメージソング「IN MEMORIES」を熱唱した。米倉さんはレトブの歌声に「みなさんに呼びかける一体感、チームワークをひしひしと感じました」と感動した様子。宮迫さんは「映画のスケールをさらにグレードアップさせる凄い歌声で鳥肌が立ちました」と生歌の圧倒的なパワーに脱帽。溝端さんも「ゆっくりと優しく内に秘めた闘志を感じる入り。お腹から震えるような歌声で感動しました。映画にぴったりでした」と絶賛した。レトブは「コンニチハ、アリガトウ!」と日本語を交えつつ挨拶し、楽曲について「“愛”を表現できるように考えました。高音、低音を共に使い、ダイナミックなスケール感が伝わるように作りました」と語った。特にレトブはまもなく第一子が誕生するとあって、本作のテーマである“愛”を強く意識したよう。映画の中ではアベンジャーズのメンバーで、宮迫さんが吹き替えを担当したホークアイが家族を守るために戦いに身を投じる姿が印象的。宮迫さんが「うちもあんな感じです。弓は射らないけど(笑)、嫁もあんな感じです。ちょっと映画の中のホークアイの奥さんよりも多めにソファにいますが」と語り笑いを誘う。レトブは笑顔を浮かべ「ホークアイはアベンジャーズの勇敢な一員であると同時に、家に帰れば家族を守る父でもあり、共鳴できる部分が多かったです」とうなずいた。米倉さんは改めて日本語吹替版について「(自身が吹き替えを務めた)ブラック・ウィドウは見たいんだけど『どうしよう?』『大丈夫かな?』とソワソワしながら見ちゃいます」と苦笑い。司会者にブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)と似ていると言われると「似てない!全然似てない(苦笑)!」と恐縮していた。溝端さんは『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きファルコンの吹き替えを担当し、今回、念願のアベンジャーズ入りを果たし「すごい豪華メンバーの中に入って興奮してます!吹き替えも興奮してワクワクしながらやってました」と嬉しそうに語っていた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月01日映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のジャパン・プレミアが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督、女優の米倉涼子らが登場した。アイアンマン、キャプテン・アメリカの登場で幕を開けたジャパン・プレミア。本作で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、続いてジョス・ウェドン監督がレッドカーペットに姿を現すと、会場の熱気は急上昇した。その後、エリザベスと監督は、吹き替えキャストの米倉涼子、竹中直人、宮迫博之と共にステージに登場。監督は「(本作の)ヒーローたちはすごい力を持っている。力というのは、愛する人のために使って戦うことに意味がある」と熱く語り、エリザベスは「すばらしいキャストの一員になれたことを感謝しています」と喜びを伝えた。2人に続き、竹中直人が「私トテモ興奮シテマス」などと片言の日本語であいさつすると、会場は爆笑。宮迫が「真面目にやれよ!」とツッコんだ。米倉は「今回の『アベンジャーズ』は、あっちこっちでの戦いや、愛情や友情や…1段階、2段階、3段階もスケールアップしている」と絶賛。そして、「次回、日本のストーリーがある時には、ちょっとだけでも出させていただきたい」と監督に出演を直談判すると、監督は「今度こそ約束します!」と誓い、2人で指切りを交わした。また、宮迫は演じたホークアイ役について、「私にも嫁も子供もいます。ホークアイの『家族のために死ぬわけにはいかない』という気持ちは、自分と重なってやりやすかった」と語った。イベントの最後には、監督とエリザベスが法被を着て、全員で鏡開き。日本流のヒット祈願で盛り上がった。
2015年06月23日現時点で世界歴代5位の興行収入を記録している『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジャパン・プレミアが6月23日(火)に開催。来日中のエリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン監督、日本語吹き替えを担当した竹中直人、米倉涼子、宮迫博之が出席した。マーベル・コミックのヒーローたちが集結した『アベンジャーズ』シリーズの最新作。地球を守る存在として“アイアンマン”トニー・スタークが開発した人工知能によるシステム“ウルトロン”が、人類こそ地球の平和を脅かす最大の敵と認識し、牙をむく。アベンジャーズは人類を守るべく戦うが…。会場脇に止まった車からエリザベスが下りると沿道からは歓声が飛ぶ。エリザベスは全身「ディオール(Dior)」の黒いドレスで優雅にレッドカーペットを歩いた。舞台挨拶では、本作からのシリーズ参加についてエリザベスは「最初は緊張したし、ワクワクする気持ちもありました。素晴らしいメンバーの一員になれたことに感謝しています」と笑顔で語った。実験で生み出された超能力を持つスカーレット・ウィッチを演じたが、「これからも演じ続けられるというのが嬉しい。日本のみなさんにも早く観てほしいです。大きな愛、復讐心、そして怒りを抱えたキャラクターであり、これからどうなっていくのか?見守ってほしいです」と呼びかけた。米倉さんは前作に続いてスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの日本語吹き替えを務めたが、声だけでなく生身の女優として本シリーズへの出演を熱望!前作に続き顔を合わせたウェドン監督に、ドスを利かせた声で(?)「前回(来日した際に)もオファーしていましたが、残念ながら出演することはできず…。しつこく(笑)、もし日本でのストーリーがあれば、ちょっとでも出させていただければ」と次回こそはと出演を懇願し、これには監督も「今度こそお約束します!指切りします」と誓っていた。“愛”がテーマの本作。ホークアイの声を担当した宮迫さんは「自分も病気をして、家族のために死ぬわけにいかないホークアイと重なる部分がありました」と家族への思いを口にする。監督は「ひとりひとりのヒーローたちがすごい力を持ってはいますが、単に力を持っているだけでは意味がありません。愛する者や互いを守るためにその力を使うこと、家族への愛、自分がいる社会への愛こそが重要なのです」と説き、さらに「この映画は自信作です。実は今日、誕生日なのですが、大好きな日本で温かく迎えていただき最高のバースデイプレゼントをいただきました」と日本のファンへの感謝を口にした。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年06月23日世界的ヒットシリーズ最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演するエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督が来日。6月23日に日本語吹き替えキャストの竹中直人、米倉涼子、宮迫博之も加わり、ジャパン・プレミアイベントが開催された。ジャパン・プレミアイベントの模様6月9日時点で全世界興行収入が13億4910万ドル(約1618億円)に到達し世界歴代興収第5位にランクインという大ヒットを記録中の本作。人類の平和を守るために開発されたはずの“ウルトロン”が人類に牙をむき、アベンジャーズたちが愛を武器に人類を守る戦いに身を投じる。本作からのシリーズ参加で、人体実験で生み出された超人的能力を持つスカーレット・ウィッチを演じているオルセン。黒いディオールのドレスに身を包み、レッドカーペットに登場し、沿道からの歓声に笑顔で応え、レッドカーペットを闊歩した。既に人気の確立された大ヒットシリーズへの参加についてオルセンは「最初は緊張したし、ワクワクする気持ちもありました。これからもウィッチを演じ続けられたらうれしいし、日本のみなさんには早く観てもらいたいです!大きな愛、そして復讐心や怒りを抱えたキャラクターです。これからどうなっていくのか見守っていただけたら」と日本のファンに向けて語った。米倉は、アメリカでのプレミアにも参加し現地の熱気を感じたようで「前回以上に盛り上がりがスケールアップしてました」と語る。作品自体も「2段階も、3段階もアップした、期待通りの作品になってます」と胸を張る。自身、吹き替えキャストとしてではなく、次回は女優としての参加を熱望しており、前作に続いて顔を合わせたウェドン監督に「前回もオファーしていましたが、残念ながら今回も出演はできず…(苦笑)。しつこく(笑)、(次作で)日本でのストーリーがある時はちょっとでも出させていただけたら…」と脅迫気味に(?)出演を直訴! ウェドン監督は「今度こそ、お約束します。指切りいたします」と次作での起用を約束した。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』7月4日(土) 全国公開
2015年06月23日女優の米倉涼子が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のジャパン・プレミアに登場し、ジョス・ウェドン監督に次作への出演を直訴。監督は「約束する」と誓い、2人で指切りを交わした。ジャパン・プレミアには、本作で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン監督、そして、日本語吹き替え版キャストの米倉涼子、竹中直人、宮迫博之が参加。日本のファンに本作をアピールした。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続き、本作でもブラック・ウィドウの声を務めた米倉は「素敵なみなさんと一緒のステージに立てていることに感謝します」と感激。「今回の『アベンジャーズ』は、1段階、2段階、3段階もスケールアップしている」と本作を絶賛し、「期待以上の映画になっている」と興奮気味に語った。そして、ジョス監督に前回会った時に出演交渉したが「残念ながら叶わなかった」といい、「しつこくまた(笑)。次回、日本のストーリーがある時には、ちょっとだけでも出させていただきたい」と再び直訴。監督は「今度こそ約束します!」と誓い、2人で指切りを交わすと、米倉はうれしそうな表情を見せた。イベントの最後には、"ウルトロン"に見立てた樽が登場。「最強集結!アベンジャーズ!」の掛け声に合わせて鏡開きを行い、ヒットを祈願した。
2015年06月23日女優の米倉涼子、俳優の竹中直人、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が27日、東京・港区の増上寺で行われた、米映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のヒット祈願イベントに出席した。背中が開いた黒のミニドレスで登場した米倉は、先月、米・ロスアンゼルスで開催されたワールドプレミアに参加。「みなさん扮装していたり、盛り上がりが尋常じゃなかった」と会場の様子を振り返りつつ、「迷うくらいスケールが大きい作品。仲間たちの絆で人々を守るストーリーに感動するし、応援したくなる」と笑顔でアピールした。イベントでの祈祷を終えた米倉らは、屋外で行われた弓射式にも出席。“弓の名手”ホーク・アイ役の宮迫は、的の中心に矢を射る腕前を見せ、「真ん中に当てろと言われたので、緊張しました」と安堵の表情。3人とも的中した結果にも、「決して折れない矢が3本とも刺さったので、大ヒット間違いなし!」と自信を覗かせていた。また、昨年12月に結婚した夫と離婚&別居報道の渦中にある米倉は、この日、左手薬指に指輪をつけておらず、"決して折れることがない愛の矢を射る"と題したイベントにちなみ、報道陣が「愛の矢は折れていませんか?」、「進展は?」などと声を掛けるも、表情を変えることなく足早に会場を去った。7月4日に全国公開する本作は、アメリカン・コミックに登場するヒーローたちを描く「アベンジャーズ」シリーズ第2弾。人工知能・ウルトロンが選択した“人類滅亡”の危機を前に、アベンジャーズは闘いを挑む――というストーリーで、日本語吹き替え版の声優を米倉、竹中、宮迫が務めている。
2015年05月28日世界的ヒットシリーズの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で前作に続いて、日本語吹き替え版ボイスキャストを務める竹中直人、米倉涼子、宮迫博之が5月27日(水)、増上寺にて行われたヒット祈願イベントに出席した。先月より世界各国で公開が始まり全ての国と地域で初登場No.1に輝くなど大ヒットを記録している本作。世界の平和を守るために“アイアンマン”トニー・スタークが人工知能「ウルトロン」を発明するが、ウルトロンはやがて、“究極の平和”として地球を脅かす唯一の存在=人類を抹殺することを選択。アベンジャーズたちがそれに立ち向かう。竹中さん、米倉さん、宮迫さんは増上寺の安国殿にてヒット祈願を行ない、それぞれが矢を奉納した。その後、安国殿前にて、宮迫さん演じるホークアイの得意技でもある弓により、先ほど奉納した矢を射ぬいて願掛けをする弓射式を執り行い、3人とも見事に「アベンジャーズ」の“A”のマークが描かれたパネルを射抜いた。3人とも無事に弓を射抜いてホッとした表情だが、特に宮迫さんはホークアイ役とあって「外すわけにはいかないので緊張しました。『真ん中に当ててくれ』と言われてたし」と語り、煽り気味の司会に対しても「あなたがプレッシャー掛けてくるので正直、イラッとしました」と本音を口にし笑いを誘っていた。既に3人ともアフレコを終えているが、この日も眼帯に黒のロングコートというニック・フューリーになりきって登場した竹中さんは「オファーをいただく前の3年と12か月前から準備をしてきました。サミュエル・L・ジャクソンの声は僕しかいない!」とノリノリで完成した映画についても「すごい映画になってます!」とニッコリ。米倉さんは、アメリカで行われたワールド・プレミアに日本を代表して出席したが「朝、レッドカーペットを用意している段階から人が集まっていて、みんな(キャラクターの)扮装をしてるんです」と現地の熱気を明かし、現地のファンと共に鑑賞した作品についても「5分に1度くらい沸くんです!」と興奮を口にしていた。米倉さんに対してはイベント終了間際の退出時に、先日の離婚報道のその後に関する質問も飛んだが、大音量のBGMに報道陣の質問はかき消され、スタッフの制止もあって米倉さんは無言で会場を後にした。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日ヤフーはこのほど、全国の20代~50代の男女を対象に実施した、「ホワイトデー」に関する意識調査の結果を発表した。調査は1月16日~19日に行われ、有効回答数は1万42名(男性3,028名、女性7,014名)。○"ホワイトデーのお返し"で男女のギャップまず女性に、「ホワイトデーにもらうと相手の好感度が上がるモノは何ですか?」と質問したところ、最も人気だったのは「新作・限定スイーツ(42.3%)」だった。次いで「チョコレート(36.8%)」「ケーキ(36.7%)」「アクセサリー(36.1%)」が3割台で続き、5番目に「クッキー(28.7%)」となった。一方、男性に「ホワイトデーのお返しに選ぶモノ」を尋ねたところ、最も多かった回答は「クッキー(36.6%)」だった。「クッキー」は、女性が「好感度が上がるモノ」として選んだモノの中で5位であることから、ホワイトデーのお返しに関して男女間にギャップがあることが浮き彫りとなった。この"ホワイトデーギャップ"について定番とされがちな品目で比べてみた結果、「クッキー(意識差-7.9%)」や「キャンディ(意識差-5.4%)」で特にズレが生じていることが判明。時代の変遷とともに、女性のニーズは「新作・限定スイーツ」や「チョコレート」へと移りつつあるのに対し、男性がそれに追いついていないことが伺える結果となった。○お返しは「4倍返し」で好感度UP!次に、ホワイトデーに関する「価格」について調査を実施。女性を対象に「ホワイトデーでのお返しで期待する金額」を尋ねたところ、その平均金額は1,159円となった。さらに、バレンタインギフトであげた金額に対して、どの程度のお返しなら好感度が上がるのか聞いたところ、最も多かった回答は「4倍」だった。また、2倍程度は43.6%、3倍程度では53.2%、4倍で55.7%と途中までは増加傾向となるが、5倍以上では52.0%と低下する結果に。このことから「お返しの金額が高ければ高いほど良いということではなく、好感度アップを狙うには『4倍返し』が最適な金額感ではないか」と調査ではコメントしている。○『ギフト力』の高い芸能人& お笑い芸人最後に、「ホワイトデーのお返しで間違いないものを選んでくれそうな『ギフト力』の高い男性芸能人は?」と女性に質問した結果、1位「木村拓哉」、2位「福山雅治」と、人気ランキング常連の顔ぶれが上位を占めたほか、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系列)でブレイクした「斉藤工」が6位に食い込んだ。また、「同『ギフト力』が高いことで意外にモテていそうな男性お笑い芸人」についても聞いてみたところ、1位「徳井義実(チュートリアル)」、2位「宮迫博之(雨上がり決死隊)」、3位「設楽統(バナナマン)」と、いずれもお笑いコンビの"ボケ"担当が上位を占める結果となった。「献身的にネタを振りまき周囲を明るくしてくれる"ボケ"の気配りが、ギフトモテにつながったのでは」と調査では分析している。
2015年02月16日ピン芸人たちが“ひとり芸日本一”を決める「R-1ぐらんぷり」が今年も開催。このほど今年も司会を務め、「R-1」の真剣勝負をいつも間近で見守ってきたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之、蛍原徹の2人からコメントが到着した。「R-1ぐらんぷり」の「R」は、“落語(RAKUGO)”の頭文字。落語フィールド活性化のため「新型落語宣言」と称して2002年にスタート。そのため第1回大会は出場者全員が座布団の上で漫談を披露するというルールで行われたが、第2回以降はその規制がなくなり、1人で行う芸なら「何でもアリ」となり、効果音なども使えるようになった。また、出場者の芸歴は一切不問のため、アマチュアがベテラン芸人と同じ土俵で勝負するという、極めて稀な光景も見ることができる。第1回大会は当時ほとんど無名で、どこの事務所にも所属していなかった「だいたひかる」が、数々の人気芸人たちを押さえて優勝し、一躍その名を全国に知らしめ、最近の大会を見てみても「AMEMIYA」や「スギちゃん」といった新たなスターが誕生する場となっている。13回目を迎える今年の予選には3,751人と過去最多のエントリーがあり、1月22日(木)には3回戦が行われ、ひとり芸へのプライドを懸けた熱戦が繰り広げられている。ひとり芸ーーつまり壇上には“己のみ”という孤独な戦いとなるが、これにはコンビとして活躍する宮迫さんは「コンビでの大会も、もちろん緊張感はすごいですけど、横にもう一人いてるっていう安心感もあると思うんです。『R-1』は、全部が自分一人の責任なので、緊張感たるや半端じゃないんですよね」と語る。そんな孤高の戦いを繰り広げる芸人たちには、宮迫さんと蛍原さんからエールも。「本番のときに一番力を発揮できる人もいれば、全部を出し切れない人もいる。生放送での戦いなので、生で本番が見られるっていうのが、すごく魅力的な大会だと思います。優勝して、優勝賞金だけでなく、これを機にブレイクして売れて頂きたいので、ぜひ皆さん、死にもの狂いで頑張ってください!!」(宮迫さん)「僕たち、毎年楽しみに見させて頂いているんで、今年も楽しみです。本当に独特の空気感を持った人が、いつも決勝の舞台にはたくさんいてはるなと思います。ひとり芸ということで、特に当日の出来具合が色々変わってくるのを間近で僕らが見てるんで、僕ら自身も、毎回、緊張する大会ですね。1年目の新人から20年選手の人まで色々いてると思うんで、『R-1』が、出場者にとって何か世に出るきっかけになれたらうれしいです!!」(蛍原さん)果たして今年はどんな新たなスターが誕生するのか、熱戦に注目だ。「R-1ぐらんぷり2015」決勝戦は2月10日(火)19時~、関西テレビ・フジテレビ系全国ネットで生放送にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月24日ディズニー映画『オズ はじまりの戦い』をイメージしたクリスマスツリーが東京・台場のパレットタウンに登場し、12月6日(木)に行なわれたイルミネーション点灯式に劇中の“緑の魔女”に扮した「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代が登場。今月20日から始まるボクシングの復帰戦について必勝を誓った。作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が実写化した本作。オズ誕生の秘話が描かれる。しずちゃんは特注の魔女の衣裳を身にまとい、顔を緑色に塗って一見、誰なのか分からぬほどの変身を遂げて登場。「こんなに緑になるのは人生で最初で最後だと思う。鏡で見てカエルの化け物かと思いました」と自虐的に語りつつも、「なんか似合ってますね(笑)」とまんざらでもなさそう。お笑い界を代表する“戦う魔女”として招待されたが「美女ってこと?」と聞き返し、「本当の戦いをしてきたので嬉しいです」と笑顔を見せた。「オズの魔法使い」の物語については「小さい頃に親に読んでもらった」としずちゃん。高校時代には演劇で上演したこともあったそうだが、「(ヒロインの)ドロシーをやりたかったのになぜかストーリーに全く関係ない大木と会話の役が回ってきた」と苦笑まじり明かした。点灯式では高さ13メートルの巨大ツリーに明かりを灯したが、クリスマスの過ごし方について聞かれると「毎年、何もせず、クリスマスらしいことをしたことがないので素敵な男性と過ごしてみたい」と予定ならぬ願望を明かす。さらに理想の男性を尋ねられると「まだお会いしたことはないんですが、この人は合うんちゃうかな?と思うのは、森山未來さん。自然体で言葉を交わさなくても一緒にいられる関係だと思います」と過剰な妄想を膨らませて笑いを誘っていた。クリスマスを前に12月20日(木)に開幕する全日本女子アマチュアボクシング選手権がボクシング復帰戦となるが、現在は特に仕事をセーブすることなく、両立させながら毎日2時間ほどのジムワークをこなしているという。しずちゃんは前回の大会で優勝しており、「防衛戦のようなものなので必ず連覇したい」と宣言。順調に勝ち進めばクリスマス・イブが決勝となるが、「優勝を自分にもお世話になった周りの方にもプレゼントしたい」と意気込みを明かした。また、先輩芸人の宮迫博之(雨上がり決死隊)が胃がんで手術を受けることが明らかになったが「早く治して戻ってきてほしい」とエールを送った。『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より公開。■関連作品:オズ はじまりの戦い 2013年3月8日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc.All rights reserved.
2012年12月06日昭和の文豪たちの短編小説をオムニバス形式で映画化した『BUNGO ~ささやかな欲望~』が9月29日(土)に公開を迎え、各話にヒロインとしてに出演する石原さとみ、橋本愛、波瑠、水崎綾女が舞台挨拶に登壇した。坂口安吾、宮沢賢治、林芙美子、三浦哲郎、永井荷風、岡本かの子という6人の作家たちの知られざる短編作品を山下敦弘、熊切和嘉ら気鋭の演出家、脚本家を迎えて映像化。年の離れた男女や思春期の男子中学生が年上の女性に抱くほのかな思いなど、様々な男女関係の機微が描き出される。女優陣は作品にあわせて昭和風のレトロな衣裳で登場。「注文の多い料理店」に出演した石原さんは、冨永昌敬監督の下で宮迫博之(雨上がり決死隊)と共演。「冨永さんと宮迫さんとのお仕事ということでぜひやりたいと思った」と明かす。宮迫さんにオイルでマッサージされるシーンがあるが「宮迫さんはオイルが大嫌いらしくて、付けるのがイヤみたいでしたが頑張ってました。お笑いの方だからそういうの慣れてるかと思ったんですが…。嫌がって私の足でオイルをふいたことがあって、それが(本編に)使われてましたね」とおかしそうに明かした。橋本さんは「鮨」でリリー・フランキーと共演。寿司屋の看板娘と彼女がほのかに思いを寄せる物静かな中年男性という関係だったが、「リリーさんが素敵な方で、すんなりと役同士で関係を持てて、(演じた)ともよの気持ちで恋させてくれました」と述懐。もしも、年上の男性に恋に落ちるなら何歳ぐらいまでOKか?と問われると「統計は取れてないんですが…」と苦笑しつつ、「基本は中身だと思います」と頷く。波瑠さんは「幸福の彼方」で三浦貴大と夫婦役を演じた。妻役を演じるのは初めての経験だったが「新妻ということで私も家事とかできないし、そこはリアルだったかなと思います」と照れくさそうに明かした。水崎さんは「乳房」に出演したが、「“乳房”って言葉自体、普段口にすることがないので、取材などで発するたびにドキドキしてました」と少し恥ずかしそう。近所に住む中学生が、水崎さん演じる理髪店の女主人にドギマギするさまが描かれるが、水崎さん自身は5人姉妹の中で育ったということで、「男の子と接する機会がなくて、何を話したら盛り上がるのか分からなかった」と困り顔だった。『BUNGO~ささやかな欲望~』は「見つめられる淑女たち」「告白する紳士たち」の2篇にそれぞれ3話ずつを配し角川シネマ有楽町ほか全国にて公開中。■関連作品:BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会
2012年10月01日「見つめられる淑女たち」、「告白する紳士たち」という2つのテーマのもと、日本映画界を牽引する若手俳優6名と文豪の恋愛短編小説が織りなすオムニバス映画『BUNGO~ささやかな欲望~』がこの秋、全国にて公開されることが決定した。先述の2つのテーマで各3話ずつ全6話の短編から構成される本作。「見つめられる淑女たち」の原作となるのは、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」、三浦哲郎の「乳房」、永井荷風「人妻」の3作。誰もが知る名作古典を冨永昌敬監督(『乱暴と待機』)が男女のラブストーリーにアレンジした『注文の多い料理店』では石原さとみと宮迫博之が共演。さらに、思春期の少年の悩みと夫を戦争にとられた人妻の悶々とした心情を描いた『乳房』には水崎綾女、永井荷風の傑作小説を熊切和嘉監督(『莫逆家族バクギャクファミーリア』)がちょっぴりセクシーなコメディタッチで蘇らせる『人妻』には谷村美月、『CATERPILLARキャタピラー』で手足を失った帰還兵を演じ高い評価を得た大西信満が出演する。一方、「告白する紳士たち」は天才芸術家・岡本太郎の実母、岡本かの子の隠れた名作を原作にした『鮨』、坂口安吾原作『握った手』、林芙美子原作『幸福の彼方』の3編から構成される。鮨屋の看板娘・ともよと常連の中年紳士・湊を主人公にした感動作『鮨』では、『アナザー』など話題作への出演が続く橋本愛とリリー・フランキーが異色の共演を果たす。「堕落論」で知られる坂口安吾が“ある革命”のてん末を描いた悲喜劇『握った手』でメガホンを握ったのは『苦役列車』の山下敦弘監督。山田孝之と成海璃子を迎え、恋に奥手な男子大学生の一世一代の“革命”をユーモアを交えて描く。『シグナル~月曜日のルカ~』で新進女優・三根梓を見出した谷口正晃監督が手がける『幸福の彼方』は、女性の生き方や夫婦のあり方を問う感動作。同作では波瑠(『グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~』)と三浦貴大(『大奥[右衛門佐・綱吉篇]』)と話題作への出演が相次ぐ2人が共演を果たす。何十年も前に発表されながら、色褪せることなく多くの人々に読まれ、愛され続ける文豪の名作。時代を超えて読み継がれる物語が、日本映画界を背負う若手俳優たちと監督たちとのコラボレーションにより、どのように生まれ変わるのか楽しみである。『BUNGO~ささやかな欲望~』は9月29日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会莫逆家族バクギャクファミーリア 2012年9月8日より全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会大奥[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年08月07日ベテラン俳優の風格漂うあの芸人が1位テレビドラマで欠かせないのが主役を支えるわき役たち。特に刑事ドラマや医療ドラマなど多くのキャストが登場するドラマでは、個性的な演技のできるお笑い芸人が抜てきされることも少なくありません。そこで今回は、役者顔負けの演技力を持つお笑い芸人はだれか、613名の女性に聞きました。>>男性編も見るQ.役者顔負けの演技派芸人を教えてください(複数回答)1位宮迫博之(雨上がり決死隊)18.4%2位山口智充15.2%3位塚地武雅(ドランクドラゴン)11.8%4位明石家さんま9.6%4位劇団ひとり9.6%5位友近9.1%(敬称略)■宮迫博之(雨上がり決死隊)……・「『救命病棟24時』の演技はベテラン俳優と間違うくらい、うまかった」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「『救命病棟24時』のほかの医師とのやりとりが軽妙ですごく好きだった!」(31歳/商社・卸/事務系専門職)・「最初見たとき、お笑いの人と知らなくて役者だと思っていた」(29歳/マスコミ・広告・クリエイティブ職)・「大河ドラマに出ても違和感ない」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「シリアスな役もコミカルな役もしっかりと演じられそう」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)■山口智充……・「『新選組!』の永倉新八役。なかなかかっこよかった」(29歳/そのほか)・「飲食系のCMを見ていて、食べる演技がピカイチ」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「本当になんでも器用にこなすから!」(28歳/自動車関連/事務系専門職)■塚地武雅(ドランクドラゴン)……・「『ハンサム★スーツ』などで、主演しているから。役のキャラにぴったりだと思えるということは、演技派なのだと思う」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「いろんな作品に出ているけど、ほかの役者さんにもひけをとらない存在感がある。『間宮兄弟』が良かった」(27歳/通信/秘書・アシスタント職)・「『裸の大将』はまさに適役だと思った」(31歳/小売店/販売職・サービス系)■明石家さんま……・「ドラマなどで見せるシリアスなシーンも上手だと思うから。良かった作品は『男女7人夏物語』」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・「意外にすごく演技派で『さとうきび畑の唄』は感激した」(23歳/学校・教育関連)・「演技がかっこいい」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■劇団ひとり……・「コントでも演技上手なのが分かる」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「芸人としての芸でも見せる演技がいいと思うから。また、映画にも出演していたから」(24歳/不動産/事務系専門職)・「『電車男』のオタク役は、かなりはまっていた」(28歳/医療・福祉/専門職)■友近……・「コントで一人芝居やっているのでうまそう」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「役になりきるのがうまい」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「NHK『祝女』での演技を見て思わずうまいと思った!」(27歳/金融・証券/専門職)総評1位は、宮迫博之(雨上がり決死隊)さんでした。女性編では、『救命病棟24時』のときの、江口洋介さん、松雪泰子さん、伊藤英明さんなどの豪華キャストにもひけをとらない演技が良かったと回答してくれた方が目立ちました。2位は山口智充さんがランクイン。女性編では、テレビドラマ以外にもCMでの演技を評価する声がありました。3位の『裸の大将』や『ハンサム★スーツ』で主演を演じた塚地武雅(ドランクドラゴン)さん。映画『間宮兄弟』では、日本アカデミー賞新人俳優賞など数多くの映画賞を受賞しており、その演技力は折り紙付きですね。4位の劇団ひとりさん、5位の友近さんはコントで役になりきるのがとてもうまいので、演技力が高いと感じている女性が多かったようです。劇団ひとりさんは大ヒットドラマ『新参者』の劇場版、『麒麟の翼』に出演されているようです。ぜひ映画での演技もチェックしてみてください。(文・ペンダコ)調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性613名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】頭が良さそうなお笑い芸人【ランキング女性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人完全版(画像などあり)を見る
2012年02月10日俳優としての存在感がスゴイ!あの芸人が1位最近、お笑い芸人がバラエティーだけでなく、映画やドラマでも大活躍しています!コントで培った演技力や舞台で培った度胸が、俳優としてプラスに働いているのではないでしょうか。そこで今回は、役者顔負けの演技派芸人はだれか、男性387名にお聞きしました。>>女性編も見るQ.役者顔負けの演技派芸人を教えてください(複数回答)1位ビートたけし16.5%2位宮迫博之(雨上がり決死隊)14.2%3位明石家さんま13.2%4位原田泰造(ネプチューン)11.9%5位山口智充9.3%(敬称略)■ビートたけし……・「シリアスな演技ができるので好き。『バトル・ロワイアル』の演技が良かった」(32歳/情報・IT/技術職)・「自分でも映画を作っているし、『座頭市』を見てすごいと思った」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「『血と骨』での演技は迫力があった」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「風格が違う。『BROTHER』が良かった」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「『ソナチネ』は存在感があって良かった」(31歳/情報・IT/技術職)■宮迫博之(雨上がり決死隊)……・「『救命病棟24時』で演技がうまいなと思った」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「自然な演技に感じる『アットホーム・ダッド』が良かった」(25歳/小売店)・「よくドラマで見ますが、とても演技がうまいと思います」(34歳/電機/技術職)■明石家さんま……・「意外と幅のある演技ができるから。『世界で一番パパが好き』での父親役は今でも覚えています」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「真面目なシーンが意外とはまっている」(28歳/自動車関連/技術職)・「『男女7人秋物語』の大竹しのぶさんとのやりとりが印象に残っている」(36歳/人材派遣・人材紹介/営業職)■原田泰造(ネプチューン)……・「大河ドラマ『龍馬伝』ではほかの実力派俳優に負けていなかった」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「大河ドラマ『龍馬伝』で演じた新撰組・近藤勇はハマッていた」(38歳/通信/営業職)・「大河ドラマ『龍馬伝』では、本当に近藤勇に見えた。彼が主役で大河ドラマが作れると思う」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■山口智充……・「どんな役柄もこなせそうだから。『新選組!』が非常に良かった」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・「ものまねがうまいから演技もうまいと思う」(28歳/自動車関連/技術職)・「芸達者だと思う」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位はビートたけしさんでした。映画監督でもあり、俳優としてさまざまな作品にも出演しています。その中でも演技の評価が高かった作品は『座頭市』でした。北野作品で最もヒットした作品であり、国内外で数々の賞を受賞しています。ほかの俳優さんにはまねのできない、存在感やオーラがあるといった声が多く寄せられました。2位は、数多くのドラマに出演している宮迫博之(雨上がり決死隊)さんでした。『龍馬伝』などの時代劇、『絶対零度』といったシリアスなドラマ、『アットホーム・ダッド』などのホームコメディーなど幅広い役をこなせる点が、彼の演技力の高さを物語っているといえるようです。4位の原田泰造(ネプチューン)さんは、『龍馬伝』で演じた近藤勇役を評価する声が目立ちました。5位の山口智充さんは、ドラマでの演技のほかに、ものまねができる点を評価するコメントも寄せられています。2012年は、どんな芸人さんが俳優としてブレイクするのか、楽しみですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性387名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】頭が良さそうなお笑い芸人【ランキング男性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング男性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人完全版(画像などあり)を見る
2012年02月10日先週末より公開を迎え好評を博している『リアル・スティール』の製作を手がけた巨匠スティーブン・スピルバーグの監督最新作にして早くもオスカー最有力候補として注目を集める感動作『戦火の馬』の予告編がシネマカフェに到着した。1982年にイギリスで出版されブロードウェイで舞台化もされた同名小説を原作に、第一次世界大戦時下のイギリスを舞台に、ある一頭の美しい馬と悲劇に打ちのめされながらも希望を失わずに生きる人々の姿を描き出す。スピルバーグというとSF大作映画の名手というイメージが先行する人もいるだろうが、『シンドラーのリスト』(’93)や『プライベート・ライアン』(’98)といった戦争を題材にした社会派ドラマを数多く手がけてきているひとり。そんな彼が今回スクリーンに映しだすのは、戦時下の壮絶な時代を生きる美しい馬とひとりの青年の出会いから別れを軸にした壮大な物語。こちらの予告編映像では、スピルバーグとこれまでも数多くのタッグを組んできた撮影監督ヤヌス・カミンスキーが切り取り、スピルバーグもこだわった美しく広大な草原が画面いっぱいに広がり、“戦火の馬”となる運命を背負ったジョーイと青年・アルバート(ジェレミー・アーヴィン)の出会いのシーンが映し出される。だが、やがて戦争によって2人の絆は引き裂かれていき…。不況や災害、さらに終わらぬ戦争により苦しむいまの状況の中で、世界中の人々に希望を伝えたいという思いで製作された本作。予告編と共にお披露目となったポスターには「前を向いて、走り続けるんだ…」というメッセージが刻まれている。先日のワールド・プレミアでもスピルバーグが語っていた「行く先に希望が待っていると信じて頑張って下さい!」という日本へのエールもそこから感じ取ることができる。まずは予告編映像に映る、本作の厳しくも幻想的な世界観を体験してみて。『戦火の馬』は2012年3月2日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC戦火の馬 2012年3月2日より全国にて公開© Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ヒュー・ジャックマン、自身の公演でチャリティを敢行。3週間で85万ドル超を集める12歳にして名優、ダコタ・ゴヨ『リアル・スティール』で見つけた新たな夢成長する“ダメ親父”に多数の女性が胸キュン!『リアル・スティール』試写会レポートスピルバーグ「希望は必ず見つかる」とエール!『戦火の馬』ワールド・プレミア開催宮迫博之&ゴリ、久々の競演で“息子自慢”バトル勃発?
2011年12月12日最新主演作『リアル・スティール』が本日9日(金)より日本公開されるヒュー・ジャックマンが、自身のブロードウェイ公演で85万ドル以上の寄付金を集めたことが分かった。現在、ヒューはニューヨークのブロードウェイで歌とダンスのワンマンショー「Hugh Jackman,Back on Broadway」に出演中。彼はエイズ撲滅キャンペーン「Broadway Cares/Equity Fights AIDS」に参加しており、観客に基金への寄付を呼びかけ、ステージ上で着用したTシャツのオークションを行う(落札価格は1万ドル以上)などして、3週間で85万7,740ドルを集めた。キャンペーン期間中で最高金額を集めたヒューは6日にマンハッタンのニュー・アムステルダム劇場で開催されたセレモニー「第23回ジプシー・オブ・ザ・イヤー(Gypsy of the Year)」で表彰された。今年、ミュージカル「努力しないで出世する方法」に出演したダニエル・ラドクリフも32万5,935ドルという高額の寄付金を集めて表彰された1人。ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイの公演、劇団が中心となって行う秋期6週間のキャンペーンで今年は489万5,253ドルの寄付が集まったという。(text:Yuki Tominaga)© Retna/AFLO■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:12歳にして名優、ダコタ・ゴヨ『リアル・スティール』で見つけた新たな夢成長する“ダメ親父”に多数の女性が胸キュン!『リアル・スティール』試写会レポート宮迫博之&ゴリ、久々の競演で“息子自慢”バトル勃発?俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?
2011年12月09日「観客を夢中にさせる、才能を超えたマジカルな何かを持った“特別な少年”」──言わずと知れた世界のヒットメイカー、スティーブン・スピルバーグに見そめられ、彼が11年間温め続けてきた作品『リアル・スティール』に大抜擢されたカナダ出身の若き俳優、ダコタ・ゴヨ。透き通った淡いティールブルーの瞳、照れくさそうなのにどこか人懐こい仕草、そして言葉では表現できない人を惹き付ける何かがある!と感じずにはいられない特別なオーラ…。12歳にして名優と絶賛を浴びる“特別な少年”は一体どんな少年なのだろう。ダコタ・ゴヨが『リアル・スティール』で演じるのは、最愛の母を亡くし、かつて自分たちを捨てた父と暮らし始める少年・マックス。負け犬ヒーロー的な父・チャーリー(ヒュー・ジャックマン)を、父親として、またボクサーとして再起させる重要かつ難しいキャラクターだ。初めての仕事は5歳の時。以後、様々な子役を演じてきた彼にとって、マックスを演じることは「とても興奮する経験だったんだ!」と目を輝かせる。「マックスはとても気に入っているキャラクターだよ!これまで演じてきたキャラクターとは全然違ってね、ちょっぴり生意気でぶしつけだけど(笑)、たくましくて自立したところもあるんだ。僕自身はたくさんの人と関わることが好きな性格だからマックスほど自立してはいないけれど…。でも、ビデオゲームが大好きっていうのは共通しているかな。せっかく日本に来たから、秋葉原にも行ってみたいんだ!」。旧型ロボット・ATOMと運命的に出会い、コンピューターを使いこなしてATOMを改造するマックスを演じる姿と、普段ゲームに夢中になっているダコタ・ゴヨの姿が自然と重なって見えるのは彼の演技力あってこそ。マックスというキャラクターをどれだけ理解しているのかは、彼の大人顔負けのコメントからも伝わってくる。「僕がマックスを好きだなって思うのは、彼の心の内面、感情の部分に惹かれたからなんだ。さっき言ったマックスの性格の中にはチャーリーらしさもあって、自立したところ、たくましいところはチャーリーに似ているし、心の温かさや優しさはきっとお母さんに似たんじゃないかなって。映画の中でチャーリーが(マックスの)お母さんの話をするシーンがあるんだけど、その言葉から温かくて優しい人物(母親)だったっていうのが分かるんだ。あと、人は何もかも一人でするのではなく誰かと一緒にすることも必要だということをマックスがチャーリーに伝えようとしている、そういうマックスも好きなんだよね」。『リアル・スティール』の魅力を、自分が感じたものを、ただ一生懸命に語る彼の姿を見ていると「かわいい」から「かっこいい」に印象が変わっていく。けれど、ロボットの話題に移ると今度は「やんちゃ」な男の子に!この映画に登場するメインのロボットは19種類がデザインされ、そのうちの4体はなんと実際のロボットとして造られている。それらを初めて現場で目にしたときは「もう、夢のようだったよ!だってロボットは僕ら子供の夢だからね!」と、ダコタ・ゴヨ流のロボット解説が始まる。「アンブッシュとノイジー・ボーイとATOMは実際にロボットが造られたんだけれど、ノイジー・ボーイはものすごく大きくて、手の部分に装飾があってさ、色もパープルで格好いいんだ。アンブッシュも大きくてゴツくて、僕の大好きなブルーの色だったのも気に入っていた。そしてATOM!謙虚なATOMはアンブッシュやノイジー・ボーイに比べると体は小さいけれど、心のあるロボットだと感じたんだ。だからワールドプレミアでATOMと再会して、日本の記者会見でもまた会うことができて、本当に嬉しいよ!」。そんなふうに嬉しさを素直に言葉にできるのは、撮影現場が楽しさと興奮に満ちあふれていたからに違いない。マックスがATOMにボクシングを教えるシーンや一緒にダンスを躍るシーンは、やはり特別な想い出として刻まれていると話す。それまでは全くダンスに興味はなくやったこともなかったが、「ダンスは1週間ぐらい1日2時間程度練習をしたよ。ダンスの中にボクシングのパンチの動きとかあったりして、すごく楽しかった。いままで出来なかったことが出来るようになるのが嬉しくて、いまでは演技と同じぐらいダンスも好きになっちゃったよ!」。すっかりダンスの魅力にはまっているのだとか。もちろん、試合が始まる前のリングでATOMとマックスがダンスを披露するシーンは、観客側も思わず踊りたくなるような、ワクワクするシーンに仕上がっている。ダコタ・ゴヨの見せ場のひとつだ。マックス役を通じて、様々な体験を味わったダコタ・ゴヨだが、ロボットよりもダンスよりも彼を興奮させたのは、やはりスティーブン・スピルバーグ(製作)の存在。「スティーブン・スピルバーグ作品に出ていること自体、僕にとっては信じられないことなんだ!」と身を乗り出し、小さな身体に秘めた熱く大きな夢を語りだす。それは──「これからも演技も続けていきたいと思っているよ。けれど、いつか監督業にもチャレンジしてみたいと思っているんだ。小さな頃からいろいろな監督と仕事をさせてもらってきた中で、彼らからいろいろなこと…カメラアングルとか映画を作る秘訣とか、どういう見せ方があるのかを教えてもらった。今回の現場でもショーン・レヴィ監督や撮影監督のマウロ・フィオーレ、照明スタッフからいろいろなことを学ばせてもらった。だから(その経験を活かして)僕もいつか監督になって彼らのように映画を撮ってみたいんだ」。夢はきっと実現する、彼ならきっと…。そんな期待を胸に、まずは『リアル・スティール』でのダコタ・ゴヨの名演をしっかりとその目に焼き付けてほしい。(text/photo:Rie Shintani)■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:成長する“ダメ親父”に多数の女性が胸キュン!『リアル・スティール』試写会レポート宮迫博之&ゴリ、久々の競演で“息子自慢”バトル勃発?俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?天海祐希「まるで母親の気持ち」スピルバーグも認める天才子役と再会
2011年12月08日スティーブン・スピルバーグ×ロバート・ゼメキスというハリウッド屈指のヒットメーカーが、長年の夢を実現させた感動超大作『リアル・スティール』がいよいよ12月9日(金)より公開となる。シネマカフェでは、これに先駆けて読者限定の試写会を開催。親子愛のドラマに爽快なロボット格闘技、そして恋愛と色々な要素が詰まった本作だが、果たして読者の心に最も突き刺さったのは?様々な角度から検証してみた。高性能のロボット格闘技の時代の到来によって闘う場を失った元ボクサーのチャーリーが、生き別れになっていた11歳の息子・マックスと旧式ロボットのATOMとの出会いをきっかけに、再起を賭けた闘いに挑む姿を描いた親子の絆の物語。今回集まったのは、20代・30代の女性を中心に親子やカップル、女性ペアの方たち、およそ70名の読者。映画の感想を聞いたところ、興味深いことに多くの読者が口を揃えて「ロボットの戦いの映画だと思ってたけど、違った」と、予想を覆されたことを明かした。「単なるロボット・ボクシングなのかと思っていたら大間違いでした。チャーリーとマックスの親子の成長、絆の深まり方が素晴らしかった」(30代・会社員)、「ロボットの話ということで、男性向きの作品だと思ってましたが、とてもハートフルな感じで好感が持てて楽しめました」(30代・会社員)といった声が多く寄せられた。本作の主人公・チャーリーを演じるのは、『X-MEN』シリーズで一躍その名を広めた“イイ男”ヒュー・ジャックマン。仕事も夢も失った、借金まみれの“ダメ親父”が息子・マックスと11年ぶりに再会してどう変貌を遂げるのか、というのが女性の心をとらえて離さない。「チャーリーに男性としての魅力を感じた?」という問いには、7割以上が「はい」と回答。最初は自分勝手で無責任に見えた彼が、「父親の目つきに変わっていく」、「だんだんと昔の自分を取り戻し、父親としての愛情に目覚めていく」姿に胸きゅんしたという女性が約半数を占めた。それと同時に、そんなチャーリーの「自分の思う道を進むところ」、「子供以上に純粋でまっすぐなところ」、「不器用だけど夢をあきらめない」という“少年らしい”一面に母性本能を突き動かされる女性も少なくないようだ。そんなチャーリーを精神的・実務的に支えるのが、ボクシングジムを経営するベイリー。「チャーリーのような男性が素敵」と言う女性は多かったが、果たして彼女の立場になったとしたら、チャーリーのような夢を追いかける男性を支える自信は…?こちらの問いには、先述の質問からポイントが下がって「はい」と答える人は6割にとどまった。やはりと言うべきか、憧れと現実はそう容易く重なるものではないようだ…。また、「ロボット」「格闘技」という言葉を敬遠する方も少なくないだろうが、今回集まった女性読者からは「スカッとする!」という声が多く寄せられた。スピルバーグが率先してデザインにも加わったというロボットたちによる圧倒的な迫力とスタイリッシュさを兼ね備えた格闘アクション、そしてボクサー・チャーリーの汗が伝わってくる闘いに「思わずこぶしを握ってしまう」と、大スクリーンでしか味わえない興奮のコメントが続々。そんな中、ほとんどの読者たちが他の人におすすめしたいポイントとして挙げたのが、ロボット格闘技を通して育まれる父・チャーリーと息子・マックスの「親子の絆」。それも「男同士の友達のような心温まる関係」、「子供を通してオトナが成長する話」と、普通の親子ドラマとは一味違う、闘う男同士ならではの2人の関係が新鮮な感動をもたらした様子。次いで多くの女性から挙がったのが「マックスを演じるダコタ・ゴヨが可愛い!」とのご意見。先日の来日時にも、その可愛いルックスとスマートな語り口で集まった報道陣やファンの心をとらえていたダコタくんだが、本作では父親役のヒュー・ジャックマンと対等に肩を並べて白熱の演技!スピルバーグが見出した、ハリウッド映画界の申し子と言われる所以はぜひ、スクリーンで確かめてみて。『リアル・スティール』は12月9日(金)より全国にて公開。『リアル・スティール』独占試写会レポート■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:宮迫博之&ゴリ、久々の競演で“息子自慢”バトル勃発?俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?天海祐希「まるで母親の気持ち」スピルバーグも認める天才子役と再会シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?
2011年12月06日『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督、ヒュー・ジャックマン主演で贈る感動大作『リアル・スティール』の公開に先駆けて、12月2日(金)、本作を鑑賞した著名人によるメッセージが彩られた“感動コメントツリー”が新宿ピカデリーに飾られ、本作の主人公・チャーリーと同じく息子をもつお笑い芸人の宮迫博之(雨上がり決死隊)とゴリ(ガレッジセール)が登壇しての点灯式が行われた。高性能のロボット格闘技の時代の到来によって闘う場を失った元ボクサーのチャーリーが、生き別れになっていた11歳の息子・マックスと旧式ロボットのATOMとの出会いをきっかけに、再起を賭けた闘いに挑む姿を描いた、親子の絆の物語。先日初来日を果たした天才子役、ダコタ・ゴヨが演じるマックスと同い年の息子を持つ父親である宮迫さん。一足早く観た本作について「いろんな泣ける映画がありますが、悲しい涙じゃなくて、一歩前に進めて得する涙を流せる映画でした」と大絶賛。同じく8歳の息子と6歳の娘をもつゴリさんは、「ロボット同士の格闘がすごいし、リアル!『ミッション:インポッシブル』のアクションにはないヒューマンの感動があります」と興奮気味に語った。今回、本作のTVCMナレーションで息子と競演した宮迫さんは、一緒に映画を鑑賞したようで「息子が泣いている姿を見てさらに号泣しました」とのこと。「息子は将来芸人になりたがっていて、今回も『もっと目立つようにやりたかった』と言ってるんですけど、芸人になったら潰してやる!」と照れながらも嬉しそうに初競演をふり返った。本作にちなんで「家族の絆を感じるときは?」との質問には、「嫁に怒られたとき、子供が『大丈夫!』と慰めてくれるんです」と息子との心温まるエピソードを明かした宮迫さん。一方、ゴリさんは「自分が出ている舞台とか積極的に見せているので、最初は『パパみたいになりたい!』と言っていましたが、最近は『豚肉になりたい』って言ってるんです」と面白エピソードを披露し、会場の笑いを誘った。クリスマスが間もなく訪れるが、「前はサンタになっていたんですが、姪っ子にバラされてしまい、最近は(芸人)チャドにサンタをやってもらってる」(宮迫さん)、「子供が年長のときに、手の毛をみて『何で黒いの?』と言われてバレた」(ゴリさん)と、共に子供の“サンタ離れ”をふり返るなど、普段はあまり見せない父親の表情を垣間見せた。そして、総勢20名の感動コメントが揃ったところで、点灯をスイッチオン!となるはずが司会と息が合わず、先走ってしまった2人の姿に笑いが巻き起こり、終始笑顔あふれるイベントとなった。『リアル・スティール』は12月9日(金)より全国にて公開。■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?天海祐希「まるで母親の気持ち」スピルバーグも認める天才子役と再会シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?堀内葉子がおすすめ『リアル・スティール』の楽しみ方「カレと一緒に観たい映画!」
2011年12月03日よしもとのお笑い芸人がJR山手線全29駅の会場でお笑いライブやイベントを開催する「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」が8月7日に開幕し、オープニングセレモニーが開催された。「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」公演情報オープニングイベントには、雨上がり決死隊、村上ショージ、木村祐一、藤井隆、FUJIWARAら芸人が多数出演し、各々が自分の出演するイベントをアピールした。目黒駅を担当するCOWCOWが「空中庭園(アトレ目黒)で親子連れと庭遊びを2時間します。内容はハンカチ落とし以外何も決まっていません」と説明すると、宮迫博之(雨上がり決死隊)は「空中庭園で庭遊びってめちゃめちゃおもろいやん(笑)。めっちゃ行きたいわ」と興味津々。最後は西川きよしが「レッツラゴー!」と開会を宣言し、幕を開けた。セレモニー後には、「WONDER FREE PASS」(一週間通し券)購入者を招待し、貸切の山手線車内でシークレットライブを開催。電車がノンストップで線内を一周する間、ケンドーコバヤシ、オリエンタルラジオ、スリムクラブらがショートコントやものまねなどを披露した。車掌を務めた中川家・礼二は「夢心地の1時間で、このまま芸人を辞めて、ずっと電車に乗っていたいなと思いました」と感無量の様子で話した。「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」は8月13日(土)まで。チケット発売中。
2011年08月09日1位は家電オンチな女性の救世主の芸人ガンダム、餃子の王将、家電……芸人たちの趣味、嗜好(しこう)をディープに語り、そのマニアックさから「業界内視聴率ナンバーワン」とも言われる番組が、『アメトーーク!』です。今回は、20代女性712名に、何度でも見たいくらい好きな『アメトーーク!』のトークテーマを聞きました。>>男性編も見るQ.好きな『アメトーーク!』のトークテーマを教えてください(複数回答)1位家電芸人42.6%2位中学の時イケてないグループに属していた芸人26.3%3位○○じゃない方芸人12.5%4位人見知り芸人11.9%5位徹子の部屋芸人10.2%■家電芸人……・「最新の家電や、オススメのものを知りたいと思うから」(22歳/金融/金融専門職)・「家電を買う際に、とても参考になり重宝している情報源なので」(28歳/医療/サービス)・「なかなか分かりにくい家電ですら笑いも交えて分かりやすく、トークにしてくれるので」(28歳/ホテル/サービス)・「家電芸人は面白い上に参考になるから」(27歳/ブライダル/クリエイティブ)・「詳しすぎて面白かった。店員に聞くよりも説得力があるかも」(27歳/金融/営業)■中学の時イケてないグループに属していた芸人……・「芸人として活躍されている反面、そんな時代があったんだとある意味感動を覚える」(24歳/アパレル/財務)・「イケてなかったメンバーが面白おかしく当時の話を披露して、逆に人気者になっているところがすごいと思う」(26歳/金融/金融系専門職)・「私も中学は目立たない方だったので、共感できる」(26歳/食品/製造)■○○じゃない方芸人……「普段は見ることのできない部分を見ることができるから」(26歳/教育関連)・「あまり知らない人が出てくるから」(25歳/サービス/医療系専門職)・「コンビ名は知っているのに誰?っていう人は結構いる」(26歳/食品/製造■人見知り芸人……・「テレビに出ている人こそ、最も人見知りから遠い人たちだと思っていたけど、そうでない人もいるんだ……と驚いたから」(26歳/生保/営業)・「自分も身に覚えがあるところと、彼らの行きすぎた人見知りっぷりが笑えるので好き」(22歳/飲食/サービス)・「オードリーの若林がすごく面白いから」(26歳/IT/営業)■徹子の部屋芸人……・「すごく笑えたから。『徹子の部屋』が見たくなった」(29歳/金融/秘書・アシスタント)・「友近の黒柳徹子さんのまねも含めて、面白すぎ!」(23歳/土木/クリエイティブ)・「面白くてネタが尽きないと思うから」(29歳/教育関連/秘書・アシスタント)■そのほか……・運動神経悪い芸人:「フルーツポンチ村上健志さんの運動音痴ぶりがすごく面白かった」(25歳/福祉/総務)・ゴルゴ13芸人:「ゴルゴを知らない私でも楽しむことができました」(24歳/教育関連)総評1位は男性編と同様「家電芸人」がランクインしました。「家電を買う際に参考になるし、重宝している情報源」とその"役立ち度”を絶賛する声が多数寄せられています。マニアックな話ばかりではなく、家電オンチの宮迫博之さんの初歩的な質問に、分かりやすく答えてくれるなど、家電に疎い人でも興味を持てる内容になっていることも女性人気が高い理由かもしれません。2位以下をみてみると、「人見知り芸人」、「中学の時イケてないグループに属していた芸人」、「○○じゃない方芸人」といった、芸人の悲哀を感じるトークが人気でした。なかでも4位の「人見知り芸人」は女性編のみランクイン。「ある、ある」と共感するネタが多いというコメントが多かったです。マニアックなトークで人気の『アメトーーク!』。女性にはとっつきにくいアニメやスポーツといった回もありますが、「自分はよく知らないけど、マニアックっぶりがたまらない」と楽しんでいる女性が多いのが印象的でした。調査時期:2011年1月21日~1月29日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性712名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】頭が良さそうなお笑い芸人【ランキング女性編】好きな「お笑い芸人が監督の映画」【コラム】○○芸人ブレイクで熱い!「家電市場」は不況知らず!?完全版(画像などあり)を見る
2011年05月10日