眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されてから、2月6日で丸2年が経過した。小室さんの母・佳代さんとの金銭トラブルについて、元婚約者・X氏の代理人は本誌の取材に対し「まったく先方の動きがない」と語った。お二人の結婚への道筋は見えないままだ。ただ、金銭トラブルについてはまったく解決への進展がない一方で、小室さん側の代理人には気になる動きがあった。「民放各局のワイドショーに対して、小室さん側の代理人が訂正を求めていたのです」’19年11月の誕生日会見で、秋篠宮さまが《何らかのことは発表する必要があると私は思っております》と述べられると、各局は眞子さまと小室さんの結婚問題を特集。するとその後、TBS系『あさチャン!』、フジテレビ系『Mr.サンデー』『バイキング』が次々と放送内容を訂正したのだ。『バイキング』では昨年12月26日、榎並大二郎アナウンサー(34)が次のような訂正文を読み上げた。「小室さんがいわゆる金銭トラブルについて、解決済みであると主張したかのような印象を与えました。しかし、小室さんが解決済みだと主張した事実はありません」その訂正部分、謝罪内容はほかの2番組もほぼ同じだった。昨年1月、小室さんが代理人を通じて発表した文書には《母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました》と記されていたのだが……。「この記述はあくまで数年前の認識を示したにすぎないということなのでしょう。代理人は、小室さんは“解決済み”と主張はしていないと、強く訂正を求めてきたそうです」(皇室担当記者)異例ともいえる”横並び謝罪”について、『週刊文春』(2月20日号)が「小室圭さんが『借金』報道の訂正を要求した」と報道。なぜ、ここまで徹底して報道に対して抗議したのだろうか?小室さんの代理人・上芝直史弁護士本人に聞いた。「いくつかの番組で、小室さん側が『譲渡だから返さなくてもいい』と主張し、元婚約者の方と対立しているという前提で番組作りや論評が行われていたので、それは間違っていますよと小室圭さんの代理人として指摘しただけです。昨年1月に公表した文書の趣旨は、元婚約者の方に積極的にご理解を得られるように努めたい、ということです。決して『解決済み』と一方的に主張して、反論や対立をするものではありません」『週刊文春』の記事の中では、テレビ局幹部のコメントとして、上芝弁護士が「関係者」「ご本人たち」「当事者たち」といった言い方で眞子さまの存在をにじませ、「報道が結婚の邪魔をしていると思っている」「報道を見て怒っている」などと発言したとの記述もある。テレビ局への抗議は、眞子さまのご意向を汲んだものなのか――。本誌が上芝氏に真意を問うと「小室さんや関係者はそういった発言をしていません。私が『結婚の邪魔をしている』などと言ったとすれば、あくまで代理人としての意見です」と、報道を否定した。ただ、眞子さまも小室さんとの結婚についての報道をチェックされているに違いないと語るのは、皇室ジャーナリスト。「眞子さまの結婚を応援されている佳子さまが、昨年3月に発表された文書のなかで、意味深な発言をなさっているのです」佳子さまは昨年3月、ICU卒業に際してのご感想を発表。眞子さまの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と賛同されたうえで、次のように綴られている。《メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています》この発言は、眞子さまと小室さんに関する報道を念頭に置いたものとみて間違いないだろう。眞子さまのお相手として発表された当初、小室さんは爽やかな好青年として報じられていた。しかし母・佳代さんの金銭トラブル発覚をきっかけにその評価は暗転。「夢は国際弁護士」「母親思い」といった当初は好意的に捉えられていた部分まで、批判の対象となっていった。「佳子さまは、発言の機会がない眞子さまのお気持ちを代弁されたのかもしれません。小室さんについての批判的な報道のせいで、小室さんの魅力が正しく伝わっていない――。眞子さまは、この結婚が国民に祝福されていない原因は、金銭トラブルではなく、マスコミの報道にあるとお考えなのでしょう。眞子さまはニューヨークに留学中の小室さんと、頻繁に連絡を取り合われているといわれています。日本での報道内容も、小室さんに伝えられたことでしょう。“マスコミ対策”についても話し合われたに違いありません」(前出・皇室ジャーナリスト)眞子さまが、ご自身の言葉で“小室さんの素顔”をアピールされれば、国民の評価も一変するだろうか――。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月21日眞子さまと小室圭さんの結婚が’20年に延期すると発表されてから、2月6日で丸2年となった。秋篠宮さまが眞子さまに求められていた「何らかの発表」について、秋篠宮家を補佐する皇嗣職大夫は7日の定例記者会見で「(いずれ)何らかの発表があるのだろうとは思っている」と発言した。結婚延期の発端となった事件といえば、小室さんの母・佳代さんと、その元婚約者・X氏との間に起きた金銭トラブル。解決への進展はあるのだろうか。「小室佳代さんとの金銭トラブルについては、まったく進展がありません。小室さんが眞子さまとの結婚を進めるためにも、この問題を解決する必要があると思うのですが、まったく先方の動きがないのです」そう語るのは、元婚約者・X氏の代理人を務める男性。昨年の8月に一度面会して以来、小室さん側からX氏側への連絡はないという。「先方の動きがないのは、きっとX氏とは解決への着地点が異なっているということでしょう。ただ、X氏は高齢なので先行きにも不安があり、気弱になっています。早く解決して、気持ちを楽にしてあげたいのですが……」眞子さまの「発表」が遅れている理由について、宮内庁関係者はこう見る。「秋篠宮ご夫妻が結婚の条件とされているのは、第一に金銭トラブルの解決。その話し合いになんの“成果”もない現状では、眞子さまとしても国民に報告する内容がないということかもしれません」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月21日歌手でグラビアアイドル・小室さやかの1st写真集『美しき ふくらみは歌い 微笑は踊る』(2月14日発売)より、ランジェリーカットがこのほど公開された。全編オール台湾ロケを敢行した本作より、選りすぐりの誌面カットが到着。台湾の海でのカットや、ソファに横たわりながら大胆なランジェリー姿を披露する姿も。さらに、寝そべりながら、真紅のランジェリーがはだけつつ、吸い込まれそうな目線を送る瞬間も切り取られている。小室は「見どころはやっぱり、初公開のランジェリー姿ですね。出来上がった写真集を見て、思わず“恥ずかし……”と声が漏れましたから(笑)」と、恥じらいながらも、おススメポイントを明かした。なお、タイトルを名づけたのは、『週刊SPA!』の人気企画「グラビアン魂」にて長年グラビアを論評してきたリリー・フランキー。直近でインスタグラムを始め、たまたま小室を見つけて思わずフォローしてしまったというリリーに、タイトルの命名を依頼したところ、快く快諾してくれたという。撮影:西條彰仁発売元:扶桑社
2020年02月19日秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されてから、2月6日で丸2年となった。しかし、秋篠宮さまが要請されていた「何らかの説明」はなかった。注目された2月6日だが、実はその日、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまが、ご一緒に赤坂御用地内の赤坂東邸でご公務に臨まれた。「第19回冬季デフリンピック」日本選手団代表と面会し、大会結果の報告を受けられるためだった。「眞子さまは秋篠宮ご夫妻に対して、結婚や小室さんについては決して口を開かれない状態が続いています。ただし、ご公務についてならばご両親とも会話があるといいます。結婚延期2周年という“運命の日”にご家族勢ぞろいのご公務となったのはおそらく偶然でしょう。しかし、面会に備えての事前の打ち合わせは、秋篠宮ご夫妻にとって、眞子さまと話し合うことができる千載一遇のチャンスとなりました。それは今後に向けた緊急の“家族会議”ともいえるものでしょう」(皇室ジャーナリスト)はたしてどのような話し合いが行われたのだろうか――。実は、秋篠宮ご夫妻の頭を悩ませているのは、小室さん問題だけではない。2月1日、安定的な皇位継承策の議論について、政府内で見送り論が浮上しているとの報道があった。皇室担当記者は言う。「この問題は悠仁さまの将来を大きく左右します。秋篠宮家にとって、小室さん問題に匹敵する懸案といっても過言ではありません。このまま議論がなされなければ、悠仁さまが将来の天皇となられるのは確実です。しかし、秋篠宮ご夫妻は手放しでそれを喜んでいらっしゃらないでしょう。なぜなら、このまま何の策も講じられなければ、皇室に残るのは悠仁さまお一人となってしまうからです」(前出・皇室担当記者)皇室に関する近現代史を専門とする、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、皇室の存続を危惧し、政府に警鐘を鳴らす。「女性の皇族方は結婚されれば皇室を離れるため、皇族数は減るばかりです。しかも、将来的にも女性・女系天皇を認めないのであれば、悠仁さまの将来のお妃は、お世継ぎとして必ず男子を産まなければなりません。これは想像を絶する負担でしょう。だからといって、現在の日本の憲法や皇室典範の規定では、当事者である秋篠宮ご夫妻が皇位継承策について言及するのは難しいのです。あくまで、政府に任せるしかありません」このままでは、次世代を担う唯一の男子である悠仁さまが、皇室のすべてを背負って苦しまれることに――。遅々として進まない“皇室改革”。ただ、その大きな原因の一つは意外なところにもあると、前出の皇室ジャーナリストが指摘する。「女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにする『女性宮家』への賛成意見が増えていません。20代の眞子さまや佳子さまだけでなく、18歳になられた愛子さまも、数年以内に結婚され、皇室を離れてしまわれる可能性があります。女性天皇の賛否を後回しにしても、まずは女性宮家を一刻も早く実現することが不可欠です。しかし読売新聞の世論調査では、’17年6月には74%が賛成だったのですが、’18年11月には40%まで急落しています。その間の’18年2月に、眞子さまと小室さんの結婚延期が発表されています。もし眞子さまが小室さんと結婚し、眞子さまを当主とする宮家が設立された場合、小室さんも皇族や、それに準ずる立場になると思われます。その懸念が、女性宮家への拒否反応を引き起こしている可能性も否定できないのです」(前出・皇室ジャーナリスト)そんな状況で紀子さまは、重大な決断を下されているという。「今年に入り、次女の佳子さまの活躍がめざましくなっています。単独ご公務はすでに4回。紀子さまは、佳子さまに女性宮家として皇室に残り、悠仁さまを支えてほしいと願われているようです。一方で眞子さまは今年、単独でのお出ましは展覧会の1回のみ。秋篠宮さまと紀子さまは、秋篠宮家のおかれている苦境を顧みない眞子さまを“女性宮家当主の資格なし”と判断されていたのです。皇位継承策の議論を進めるには、小室さんが“宮家当主の夫”となる可能性を排除することが急務。しかし、もはやその方法は、眞子さまとの結婚を黙認してでも、皇室とは関係のない存在となってもらうほかないのです。紀子さまは悠仁さまの将来のため、そして皇室の存続のために、決意を固められて“家族会議”に臨まれたのでしょう」(宮内庁関係者)「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月12日赤坂御用地の門を出る1台の車を、報道陣が待ち構えていた。窓を開けて会釈をされたのは、秋篠宮家の長女・眞子さまだった。眞子さまが自ら小室圭さんとの結婚延期を発表されてから、丸2年となる2月6日の朝のこと。いつもと同じように、眞子さまは勤務先の博物館へ向かわれた。《昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》昨年11月、秋篠宮さまは会見でこのようにご発言。ご両親への説明さえ拒まれている眞子さまに国民への“説明責任”を果たすよう、要請されたのだ。「しかし、今年に入って英王室ではヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱が決定したばかり。貴重な発言の機会を得た眞子さまから“皇室離脱宣言”が飛び出すのでは――。そんな推測も飛び交いましたが、2月6日当日はとくに発表はありませんでした。2月23日はご即位後初の天皇誕生日です。その直前にショッキングな発表で世間に波風を立てるわけにはいかないと、眞子さまも自重されたのかもしれません。おそらく眞子さまのお気持ちが明らかになるのは、2月末から3月上旬になるでしょう」(皇室担当記者)秋篠宮家を補佐する宮内庁の加地隆治・皇嗣職大夫も7日の定例記者会見で「(いずれ)何らかの発表があるのだろうとは思っている」との見方を示している。だが、発表の内容はどんなものになるのだろうか?小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルに進展はあったのか?小室圭さんの代理人を務める上芝直史弁護士に話を聞いた。「詳細については今の時点ではお伝えしていませんが、(秋篠宮さまが一昨年の会見で述べられた)『多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況』にするために、小室圭さんが常に積極的に関わっている状況は以前と変わりません。小室圭さんは(金銭トラブルの)当事者ではありません。当事者であるお二人のプライベートに関わることなので、小室圭さんの立場でどこまで話してよいのか検討し、これから先、公にすることが必要となれば対応していきます」眞子さまは現在も小室さんと連絡を取り合い、発表する文書の草案を練られているのだろうか――。「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月12日イギリスではヘンリー王子の王室離脱問題が早期決着。眞子さまの「皇籍離脱」も現実味を帯び始めるなか、美智子さまがその苦悩を親友に吐露されていた――。1月18日「より独立した生活を送りたいとの彼らの意向を支持します」との声明をエリザベス女王が発表。ヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱”が正式に決定となったのだ。「英王室の動きは、日本の皇室にも影響を与えかねません。2月6日には眞子さまの結婚延期から丸2年となり、今後の見通しについて『何らかの発表』をするとみられています。小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまが、皇室からの“離脱”を決断されてもおかしくはありません」(皇室担当記者)そんな中、エリザベス女王が孫のヘンリー王子の“暴走”に苦悩したように、美智子さまも初孫である眞子さまを心配し、複雑な胸中を吐露されていたという。美智子さまの知人女性が明かす。「上皇后さまは最近も、天皇陛下と秋篠宮皇嗣殿下について『2人とも私の子ですから』と、大切なご家族のことを気にかけていらっしゃるのです。ご結婚に関して眞子さまとご両親に溝ができていることもご存じです。そのうえで眞子さまご自身に、皇室での役割や公的なお立場について冷静に考えてほしいとのお気持ちがあるように感じます。しかし上皇后さまは、祖母の立場として眞子さまのことは『見守るしかないでしょう』とおっしゃり、お心を寄せられているのです」美智子さまは皇室に入られたご成婚の日以来、上皇陛下の《どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》というお言葉を大切にされてきた。このお言葉を踏まえれば、私事をすべてに優先しているかのような小室さんの行動や、それを受け入れる眞子さまのお振舞いも、美智子さまのお考えとは相いれないものといえる。「一方で美智子さまは、皇族であっても個人の意思はできる限り尊重すべきとのお考えもお持ちです。そのため、小室さんをめぐる問題についても秋篠宮ご夫妻に任せ、眞子さまのご決断を待つしかないと、発言を慎まれてきたのです。秋篠宮家を信じて2年間じっと待ち続けたにもかかわらず、もう結婚を止めることはできなくなってしまった――。美智子さまが知人に漏らされた肉声には、そんなお嘆きがにじんでいるようにも感じます」(宮内庁関係者)秋篠宮家に近い関係者によれば、秋篠宮ご夫妻に眞子さまの説得を期待できる状況にはないという。「秋篠宮殿下も紀子さまも、4月19日の立皇嗣の礼に向けて、たいへん神経をお使いになっているご様子です。その準備に加えて日々のご公務もおありですから、多忙を極めています。眞子さまと佳子さまは、ご公務についてはお二人ともしっかりと取り組まれています。ただ、小室さんとの結婚問題となると、眞子さまと秋篠宮ご夫妻の間に一切会話がない状態は依然として続いているのです」刻一刻と迫る2月「意思表明」へのタイムリミット。美智子さまのお心の叫びが届き、眞子さまがお考えを改めることはあるだろうか――。「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月30日「より独立した生活を送りたいとの彼らの意向を支持します」1月18日、エリザベス女王がそんな声明を発表した。ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱が、正式に決定となったのだ。ヘンリー王子が1月8日に公式インスタグラムで表明した“王室離脱”は、わずか10日で現実のものとなった。皇室担当記者は、英王室の動きは日本の皇室にも影響を与えかねないと語る。「眞子さまは、秋篠宮ご夫妻の強い反対もあり、小室圭さんとの結婚を延期されています。ヘンリー王子と同様に、皇室で孤立を深める眞子さまが皇室からの“離脱”を決断されるのではないか――。そういった臆測が日に日に現実味を帯び始めているのです」イギリス王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんによれば、眞子さまの結婚問題はイギリス国内でも大きな注目を集めているのだという。「眞子さまの納采の儀が延期になったことも、その理由がお相手の小室さんの家族の問題であることも報じられています。ヘンリー王子との結婚前、メーガン妃も離婚歴や生まれ育った環境の違いをネガティブに報じられましたが、イギリス国民は2人の結婚の意思を尊重しました。同様にイギリス国民の多くは結婚の希望をかなえられない眞子さまにも同情的なのです」2月6日には眞子さまの結婚延期が発表されてから丸2年を迎える。秋篠宮さまのご要望もあり、今後の見通しや小室さんとの結婚の意思について、眞子さまが「何らかの発表」をされるとみられている。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに、皇籍離脱の可能性を聞いた。「皇室典範には、15歳以上の内親王が望まれれば、皇室会議の議決を経て皇族の身分を離れることができると規定されています。ですから、眞子内親王殿下がご結婚以外の理由で皇籍を離脱されることは可能です。その場合も皇室経済会議で決められた一時金が支払われます。皇族の戸籍である皇統譜から除籍され、一般国民と同じ戸籍が作られます」小室さんとの結婚を認めてもらえないのなら、いっそのこと皇籍を離脱してしまえば、障壁はなくなる――。英王室の騒動を受けて、眞子さまの結婚に向けた“新シナリオ”が、がぜん現実味を帯びてきているともいえる。このまま眞子さまは“皇籍離脱宣言”へと踏み切ってしまわれるのか――。実際、過去には皇籍離脱の意向を示した皇族がいた。ヒゲの殿下こと故・寬仁親王殿下だ。「寬仁さまの場合は、三笠宮邸に皇族方が集まって説得され、実現することはありませんでした。ただし、このときお引き止めできたのは、ひとえに寬仁さまが男性皇族であったからです。男性皇族については『特別の事由』がない限り皇籍離脱はできないことになっているのですが、女性皇族の場合には、そういった制約はありません。もし眞子さまが離脱の意向を表されれば、秋篠宮家を中心に皇族方の話し合いの場が設けられ、慰留することになるでしょう。しかし、眞子さまがあくまでも意向を撤回されなければ、皇籍離脱を阻止するすべはないのです」(宮内庁関係者)「女性自身」2020年2月11日号 掲載
2020年01月30日講書始の儀や歌会始の儀など、皇室の新年行事に出席されていた秋篠宮家の長女・眞子さま。皇族としてのご活動の一方で、博物館の研究員としての勤務も続けられている。実は、ご勤務先の博物館・インターメディアテク(IMT)のWEBサイト上には研究者によるリレーコラムが掲載された“ブログ”が存在する。「眞子さまも以前からコラムを執筆されていましたが、前回の投稿は’18年10月。’19年は一度も投稿がありませんでした。昨年からニューヨークに留学中の小室圭さんと会えない日々が続き、コラムを執筆するお気持ちではなかったのかもしれません」(皇室担当記者)しかし、新年早々の1月9日に待望の新コラムが投稿されたのだ。内容は、昨年10月からIMTで開催されている特別展『十九世紀ミラビリア博物誌――ミスター・ラウドンの蒐集室より』で展示されている「カンザシゴカイの一種」の模型について。カンザシゴカイは海中の岩や船体などに固着して生息する環形動物で、石灰質を分泌してうねるような棲管をつくり、その中で生活する。眞子さまは模型の特徴について《実物に近づけるため、ガラスの特徴を時には消し、時には活かしながら作られている》と描写されている。また、赤味がかった色ガラスと白味がかった色ガラスが用いられた部分について《ヴェネチアのワイングラスに似ているような気もしてくる》と、ロマンチックな表現も。これまでも眞子さまは「毒キノコの模型」「ウシの解剖模型」などをテーマに、非常にマニアックなコラムを執筆されている。「’17年12月には、眞子さまの担当された展覧会を上皇ご夫妻が訪れ、眞子さま自らご案内されたこともありました。眞子さまが書かれたコラムは、博物館学の研究者としての一面が垣間見える文章ではないでしょうか。2月には結婚延期から丸2年となり、眞子さまの発信されるお言葉には、ますます注目が集まるでしょう」(前出・皇室担当記者)
2020年01月22日厳かな雰囲気の中、皇居の宮殿・松の間で催された、令和初となる歌会始の儀――。紀子さまの右隣にお座りになっていた眞子さまは、じっと前方を見つめていらっしゃった。「実は宮内庁内部では、眞子さまの和歌が話題となっていました。今回のお題は『望』でしたが、まさに眞子さまの切なる“望み”がこめられたような、意味深な歌だったからです」(宮内庁関係者)眞子さまが詠まれたのは、次のような歌だった。《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》歌人の梅内美華子さんに、眞子さまの歌を解説してもらった。「月に兎が棲んでいて餅つきをしている――。そんな昔話を信じる純真さを、いつまでも持ち続けていたい、というお歌です。満月の明るく清澄な月光に何かをお祈りになっているのでしょう。眞子さまにとって月は、恋の思い、あるいは思い出と一体化しているものかもしれません」「月」といえば、思い出されるのは’17年9月、眞子さまとの婚約内定会見で、小室圭さんが披露したこんなエピソードだ。《ある日、夜空にきれいな月を見つけ、そのとき、思わず宮さまにお電話をいたしました。その後も、きれいな月を見つけますとうれしくなり、宮さまにお電話をおかけしています。宮さまは私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます》実は、夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月が奇麗ですね」と翻訳したとの俗説があり、小室さんもこれをなぞったと思われる。眞子さまの結婚延期について、秋篠宮さまは昨年11月の会見で《何らかのことは発表する必要がある》と発言。結婚延期から丸2年となる今年2月、眞子さまご自身が文書などで国民に向けた説明をされる見通しとなっているが……。「くしくも英王室ではヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱宣言”が話題となり、眞子さまの発表にも注目が集まっています。そんな中で眞子さまは大胆にも『I LOVE YOU』を暗示する“月”を2回も用いた“愛の短歌”を詠まれたのです。このままでは来月、眞子さまからどんな“爆弾発言”が飛び出すかわからない――。紀子さまは凍りつかれたに違いありません」(前出・宮内庁関係者)和歌に込められた「揺るがぬ愛」。来月、眞子さまは31文字に収まらない思いを打ち明けられる――。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月22日秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚延期が発表されてから、今年2月で丸2年となる。小室圭さんはニューヨークで留学生活を続けている。一方、小室さんの母・佳代さんは、結婚延期の発端となった金銭トラブルの当事者だが、何らかの説明をするどころか、その所在さえ不明となっている。“消えた母”佳代さんの姿を本誌がキャッチしたのは、昨年12月20日の午前5時ごろのことだった。小室さん母子の自宅マンションのエントランスに佳代さんが現れたのだ。周囲を深い闇が包む中、マンションの前には佳代さんが呼んだタクシーが止まっていた。本誌が取材を申し込もうとすると、佳代さんはストールで顔を覆い、マンションへと引き返していった。佳代さんの左手薬指には、ピンクのダイヤモンドのような宝石が入った、真新しい指輪が光っていた。過去の佳代さんの写真を見返しても、左手薬指に指輪をしているものはない。おそらく亡くなった夫・敏勝さんから贈られた指輪ではないだろう。いったい、この指輪は誰から贈られたものなのか――。謎はもう一つある。佳代さんは現在、どのように生計を立てているのかという点だ。X氏と婚約していたころから、佳代さんは都内の洋菓子店で働いていた。一時、休んでいた時期もあったが、’18年夏ごろまでは出勤する姿が確認されている。しかし、本誌があらためて洋菓子店に佳代さんの勤務状況を聞くと「もうウチは関係ないので、電話をかけてこないでください」との返答だった。X氏によると、洋菓子店勤務時の月収は12万円ほどだったというが、その収入がなくなったいま、誰が佳代さんの生活を支えているのだろうか。疑問は尽きないが、本誌は再び佳代さんの動きをキャッチする。12月24日、クリスマスイブの早朝4時のことだった。マンションの前にワンボックスカーが停車。するとマンションから佳代さんが現れ、車に乗り込んだ。運転席には50代ぐらいとおぼしき小柄な男性が座っていた。そして走り去ったワンボックスカーは、夜になってもマンションに戻ってくることはなかった。彼女が早朝に出かけていくのは、マンション住人たちにも自分の存在を知られたくないからなのか。そこまでして姿を隠していた彼女が、直前に本誌の取材を受けながらも外出を強行したのは、どうしてもクリスマスイブをその男性と一緒に過ごしたかったからだろうか。実は、夫・敏勝さんが亡くなったあと、佳代さんが交際した男性は元婚約者のX氏だけではない。『週刊女性』(’18年2月6日号)によると、佳代さんはX氏と婚約する前、数年間にわたり付き合っていた恋人がいた。現在70代で、金属のアクセサリーなどを装飾する“彫金師”として働いていた男性だという。クリスマスイブに現れた男性は佳代さんの新恋人なのだろうか。X氏は以前、本誌の取材にこう語っていた。「変な話ですが、婚約中に佳代さんとはキスすらしたことがないんです。彼女のほうから『そういう仲にはなりたくない』と言われていました。私も若いわけではないので、相手が望まないのであればそれでもいいと考えていましたが、いま振り返ってみると、私は財布代わりだったのかもしれません」X氏には、電話やメールで何度も金銭的援助を求めていた佳代さん。洋菓子店勤務の収入がなくなった現在、X氏のように生活を支援してくれる男性をまた見つけたのか――。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日「この2年、本当になんの進展もないというのは、どういうことなのでしょうか。小室さんに、本当に眞子さまと結婚したいという気持ちがあるのなら、母親の佳代さんの金銭トラブルについても、もっと早く解決に向けて動いていたはずです」そう不安げに話すのは、佳代さんの金銭トラブルの相手である元婚約者・X氏の代理人。「停滞した状況が2年も続いていますが、眞子さまはいま、どういったお気持ちなのでしょう……」眞子さまが結婚延期を決断し、文書でお気持ちを公表されたのは’18年2月6日のことだった。その日から、間もなく丸2年がたとうとしている。もともとご結婚延期の発端となったのは、’17年末に発覚した佳代さんとX氏の金銭トラブルだった。「小室さんの父で佳代さんの夫であった敏勝さんは、’02年3月に亡くなっています。小室さんはまだ10歳の小学生でした。シングルマザーとして、懸命に子育てに励んだ佳代さんですが、小室さんがICU(国際基督教大学)に入学した’10年、15歳ほど年上のX氏と婚約。佳代さんはICUの入学金をはじめ、学費や留学費、母子の生活費などの援助を、X氏に求めました。その金額は400万円以上にのぼったそうです。結局2人は2年ほどで婚約を解消。しかしX氏が援助した400万円あまりが、佳代さんから返ってくることはありませんでした」(皇室担当記者)秋篠宮さまは昨年11月の会見で《小室家とは連絡は私は取っておりません》と述べられ、両家の間に結婚に向けた意思の疎通がないことを明かされた。同時に、結婚延期の決定から2年が経過する今年2月に《何らかのことは発表する必要がある》と、眞子さまにうながされた。「眞子さまは小室さんとご相談のうえ、結婚の意思は変わらないという趣旨の文書を公表されるのではないでしょうか。ただ、国民が最も気にかけている金銭トラブルについては、進展を報告することはできないでしょう。当事者である佳代さんとX氏の間で話し合いすら行われていない状況ですから」(宮内庁関係者)去年1月、小室さんが金銭トラブルについて「解決済みの事柄」とコメントを発表したが、当の佳代さんは沈黙を貫いている。佳代さんは何らかの説明をするどころか、その所在さえ不明となっている。報道陣のカメラが佳代さんの姿を捉えたのは、’18年7月が最後だった。1年半にわたり姿を見せなかった“消えた母”――。その佳代さんの姿を本誌がキャッチしたのは、昨年12月20日の午前5時ごろのことだった。小室さん母子の自宅マンションのエントランスに佳代さんが現れたのだ。周囲を深い闇が包む中、マンションの前には佳代さんが呼んだとタクシーが止まっていた。ブラウンのワンピースの上に、同系色で上半身いっぱいを包む大きなストール。バッグを2つ持って、黒いブーツはピカピカに磨かれていた。はたして金銭トラブルを解決する意思はあるのか?本誌が取材を申し込もうとすると、佳代さんはストールで顔を覆い、マンションへと引き返していった。早朝に“セレブマダム風”のファッションで外出しようとしていた佳代さんはいったいどこへ出かけるつもりだったのだろうか。意外なことに、佳代さんの左手薬指には、ピンクのダイヤモンドのような宝石が入った、真新しい指輪が光っていた。過去の佳代さんの写真を見返しても、左手薬指に指輪をしているものはない。おそらく亡くなった夫・敏勝さんから贈られた指輪ではないだろう。いったい、この指輪は誰から贈られたものなのか――。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日秋篠宮家の長女・眞子さまは、秋篠宮ご夫妻や妹の佳子さまとご一緒に、1月2日の新年一般参賀に出席された。ただ前出の皇室担当記者によれば、眞子さまのご様子には気がかりな点もあったという。「眞子さまは、周囲の皇族の方々と会話される様子も見られず、ご表情もやや硬かったのです。秋篠宮さまのご発言もあり、多くの国民が眞子さまの“お気持ち発表”に注目しています。そのプレッシャーもあって、明るい表情をお見せになるのは難しかったのかもしれません」《何らかのことは発表する必要があると私は思っております》秋篠宮さまは、昨年11月の誕生日会見でそう述べられた。「眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されてから、今年の2月6日で丸2年。秋篠宮さまは、そのタイミングで眞子さまご自身が、国民に向けて結婚延期問題の説明をするべきだと要求されたのです。眞子さまと小室さんは、すでに発表内容を何度も相談されていると思われます」(皇室担当記者)眞子さまと小室圭さんの結婚が延期されてから、2月で丸2年となる。この2年間、眞子さまは2度の海外ご訪問など、精力的にご公務に取り組まれてきた。いっぽうで小室さんは’18年8月に渡米し、ニューヨークでの留学生活を開始。フォーダム大学のロースクールに通っているというが、その生活ぶりは謎に包まれている。「小室さんの留学については、現地での生活費と学費はどのように工面しているのかも、ロースクール卒業後の将来設計も、明らかではありません。小室さんが眞子さまのお相手にふさわしい人物なのか、国民の多くが疑問を抱いている状況です。2月の“発表”では、小室さんが弁護士資格の取得という目標に向かって真面目に勉学に励んでいることを説明し、国民の不信感を払拭することが不可欠でしょう」(前出・皇室担当記者)「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月09日眞子さまと小室圭さんの結婚が延期されてから、今年2月で丸2年となる。この2年間、眞子さまは精力的にご公務に取り組まれてきた一方、小室さんは’18年8月に渡米し、ニューヨークでの留学生活を開始。フォーダム大学のロースクールに通っているというが、その生活ぶりは謎に包まれている。渡米以来帰国せず、報道陣の前に姿を現すこともほとんどなかった。そんな中、本誌は小室さんの姿が写された1枚の写真を発見した。それは、ニューヨーク在住の帽子デザイナー・長谷川ゆかさんのフェイスブックに投稿されたものだった。そこに写っていたのは、ポロシャツに短パンというラフなスタイルで、同年代のブロンド美女とニコニコと談笑する小室さん。写真には、次のような長谷川さんのコメントが添えられていた。《今日は 小室圭さんとFordham Universityでfashion lawのpanel discussionに参加しました》《また彼はうちのアトリエにいらっしゃいます。日本だとパパラッチで大変でしょうがこちらでは普通の学生さんでのびのびされてますよ》長谷川さんは、世界的に高い評価を受けているデザイナーで、とりわけハンドメードのユニークな帽子は各国のセレブたちを魅了。レディー・ガガやブリトニー・スピアーズ、スカーレット・ヨハンソン、さらに日本では真矢ミキも、長谷川さんがデザインした帽子を愛用している。いったい長谷川さんは、小室さんとどういった関係なのか――。ニューヨークに拠点を置く長谷川さんが日本に帰国していた昨年末、本誌は彼女から直接話を聞くことができた。「あの日、フォーダム大学で小室さんと出会ったのはまったくの偶然でした。写真は、ファッションに関する法律のカンファレンス(勉強会)に参加したときに撮りました」このカンファレンスがあったのは昨年の夏ごろで、長谷川さんが参加したのは、親交のあるバーニーズ・ニューヨーク(アメリカの高級百貨店)の関係者が登壇するためだったという。「朝の10時から1時間くらいの催しで、会場には無料の朝食も用意されていました。参加者のほとんどは、ファッション関係に携わる社会人だったと思います。こういった会場で日本人に会うことはほとんどないので『失礼ですが、日本の方ですか?』と、私から聞いてみたのです。『はいそうです』とおっしゃるので挨拶して話をしました。ただ、そのときの私は顔を見ても名前を聞いても、まさか眞子さまのお相手の小室圭さんだとは、まったく気がつきませんでした」長谷川さんは、30年以上前から海外を拠点に生活。日本のワイドショーなどを見る機会はほとんどないので、気がつかなかったのだ。長谷川さんは小室さんと、こんな会話を交わしたという。「僕は、この大学のロースクールに在学しているんです」――あと何年いるの?「2年です」――ファッション関係の法律を専攻しているの?「まだ(専攻は)はっきり決めてないんです」長谷川さんが自身の経歴を伝えると「日本人でこんな方がいるなんてまったく知りませんでした」と、感心した様子の小室さん。さらに長谷川さんが近くにアトリエがあることを話すと、小室さんは「それでは今度、アトリエにお伺いしてもよろしいですか。どこにあるんですか」と、積極的にアプローチしてきたという。長谷川さんが名刺を渡すと、その後すぐに小室さんからメールが送られてきた。「連絡先を記したシンプルな文面で、最後にKei Komuroと署名がありました」(長谷川さん)それから少したって、行きつけのレストランで、店員から「日本のマスコミが眞子さまのお相手のことを聞きに来た」と、小室さんの写真を見せられた長谷川さん。「ようやく私は、あのときの青年のことをハッと思いだしたのです。いま思えば小室さんは、皇室の方のような丁寧な話し方をしていたような気もします。ただ、メールにはまだお返事をしていないんです」長谷川さんとの会話から、小室さんがニューヨークでもマイペースに学生生活を楽しんでいることが伝わってくる。ただ本誌は昨年2月、小室さんの代理人を務める弁護士に取材した際、現地での小室さんの様子について次のように聞いていた。「24時間勉強していると思いますよ。寝る間もないので寝ながら勉強していると思います」小室さんは代理人の言葉どおり、弁護士資格取得のため、ひいては眞子さまとの将来のため、休む暇もなく必死に勉強しなければならない立場のはずだが――。「ファッション業界の勉強会に顔を出したり、人脈を広げたりすること自体は悪いことではありませんが、小室さんがいまするべきことはほかにあるように思います。そういった“危機感ゼロ”の姿勢で留学生活を送っているのであれば、日本で待つ眞子さまの期待を裏切っていることにならないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)眞子さまが知らない間に、小室さんはニューヨークでいったい何を目指しているのだろうか――。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月09日乳がん手術の経過が心配されていた美智子さまに、さらなるご体調の不安――。発症から3カ月間にわたる“沈黙”にあった悲痛と、雅子さまへの思いとは……。「上皇侍従次長の説明によれば、美智子さまは今年に入ってから体調を崩されていました。御代替わりを直前に控えた4月ごろから急激に体重が減少し、現在も体重は戻らないまま。ただ、美智子さまは薬による治療を行った結果、ここ1カ月ほどは嘔吐の症状はみられないといいます。上皇職の見解では、詳しい原因はわからないものの精神的なストレスが原因になった可能性が高いとのことでした」美智子さまを苦しめた“精神的ストレス”の原因となったのは、いったい何だったのだろうか。皇室ジャーナリストは、美智子さまは孫である眞子さまと小室圭さんの長引く結婚問題を憂慮されているのではないかと語る。「やはり眞子さまの結婚問題については、美智子さまもたいへん心配されているようです。秋篠宮ご夫妻が結婚に反対する一方、佳子さまは眞子さまを応援する姿勢を示されています。“小室さん問題”をめぐって秋篠宮家が分裂してしまう――。そういった危惧を、美智子さまもお持ちなのではないでしょうか」しかし宮内庁関係者は、ストレスの原因はほかにもあるとの見解を語った。「美智子さまは毎朝、新聞に目を通されます。その際に週刊誌の新聞広告をご覧になったり、気になった記事は取り寄せてお読みになったりすることもあるのです。上皇侍従次長は今回の会見でも、詳しい原因はわからないものの、週刊誌報道にストレスを感じられた結果として、胃に負担がかかった可能性があると説明しています」上皇ご夫妻はこれまで、お体の不調に関してもなるべく公表されてきた。だが、嘔吐の症状が出始めたのは9月のことだというのに、美智子さまはなぜ12月中旬までずっと沈黙を守られていたのだろうか?前出の宮内庁関係者は、皇后となられた雅子さまへの配慮があるのではないかと語る。「9月から12月上旬にかけて、天皇皇后両陛下はたいへんな過密日程でした。適応障害からの快復途上にある雅子さまは、即位に関連する一連の儀式に臨まれることに、大きなプレッシャーがおありだったはずです。すべての儀式が終わったのが12月4日、そして雅子さま56歳の誕生日が9日でした。雅子さまが皇后としてのお務めに集中できるように――。美智子さまはそうお考えになって、症状の公表を遅らせたのではないでしょうか」深く傷つかれ、嘔吐に耐え続けながらも、美智子さまは新皇后を思いやり続けられていたのだ。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月19日秋篠宮家の長女・眞子さまと次女の佳子さまは12月10日、映画『アナと雪の女王2』チャリティー上映会にご臨席になる。『アナ雪』といえば、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・エルサとアナを主人公に、凍った王国を救う“姉妹の絆”と“真実の愛”を描いたファンタジー。その続編となる今作は、観客動員数が約466万人(12月8日時点)に達し、前作を上回る勢いで大ヒットを記録している。チャリティー上映会は前作が公開された’14年3月にも開催されており、その際には紀子さまと眞子さまがお二人で上映会に臨席されていたが……。「眞子さまと小室圭さんの結婚が延期となってから、来年2月で丸2年が経ちます。いまも眞子さまは、ご結婚に関して紀子さまには決して口を開かないそうです」(皇室担当記者)一方で佳子さまは今年3月、眞子さまと小室さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記され、眞子さまを応援する姿勢を示されている。そんな状況で、姉妹での“意味深”な『アナ雪2』ご鑑賞となる。前作で妹のアナが姉のエルサを命がけで守ったように、佳子さまが、小室さんとの結婚が阻まれている眞子さまに手を差し伸べられるということだろうか――。しかし映画関係者は、異なる見解を語る。「『アナ雪』には、これまでのディズニープリンセス作品とは一線を画すメッセージがこめられています。従来の作品は最後に王子様と結ばれて幸せになるのが基本でしたが、『アナ雪』はそんなストーリーを裏切ってしまうのです。王子様に助けてもらわなくても、少女が自分の力で幸せを掴み取れるというメッセージともいえます。『アナ雪』はむしろ、小室さんという“王子様”は必要ないという結論を導いてしまう可能性もあると思います」『アナ雪2』をご鑑賞後、眞子さまと佳子さまはどのような感想を交わされるのだろうか――。
2019年12月10日「秋篠宮さまが小室圭さんに要求した、母親と元婚約者・X氏の金銭トラブル解決については、今もその糸口すら見つかっていません。また、結婚延期後に何の説明もなく留学を決めて渡米した小室さんに対し、秋篠宮さまは“不誠実”とお感じになっています。そのお気持ちは簡単には消えないでしょう」秋篠宮さまの憤るお気持ちを、秋篠宮家の知人はそう代弁する。さらに、X氏の代理人もいぶかしがる。「小室さんの代理人弁護士の方と夏にご挨拶して以来、何の話し合いも進んでいません。結婚したいのなら、どうして解決しようとしないのか、意図がわかりません」11月30日に54歳となられた秋篠宮さまは、誕生日に際しての記者会見で次のように述べられた。《この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》’18年の2月、眞子さまと小室さんは「私たち」という主語を使って、お気持ちを記した文書を発表された。秋篠宮さまは、2年前と同じように眞子さまご自身が“今のお気持ち”を発表するように促したのだ。秋篠宮さまのご発言について、象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう話す。「眞子さまの発表を促される秋篠宮さまのご発言には、意思を表明して結婚したいならば、国民に納得してもらえるように説明すべき、といった意味も感じます」11月下旬、小室さんの代理人である上芝直史弁護士に、眞子さまと小室さんは連絡を密にとっているのか尋ねた。「普通にお付き合いされている男女と同じぐらいの頻度では、連絡を取り合っているようです」眞子さまと小室さんは、スカイプのビデオ通話などで連絡を取り合っているとみられる。皇室ジャーナリストは、すでに2月の“結婚宣言”発表へ向けて、準備を始めているのではないかと語る。「お二人とも、ご自分たちの結婚を祝福していない国民が多いことは認識されているはずです。それゆえ公表する内容は綿密に話し合われることでしょう。たとえば、眞子さまが2年間、誠心誠意ご公務に臨まれてきたこと。小室さんが将来のために勉学に励み、好成績を収めていることもアピール要素になるでしょう。もちろん金銭トラブルについては、潔白を主張するための説得力ある説明が必要です。それらをしっかりと示し、1年半会えないままでも決して変わらない“愛の強さ”を訴えれば、国民の心も動かせるはずーー。眞子さまと小室さんはそんな希望を抱きながら“結婚宣言”の文章を着々と練り上げていることでしょう」膠着状態が続いた結婚延期問題。はたして、眞子さまと小室さんの訴えは事態を動かすことになるのかーー。
2019年12月05日《やはり人間も少しずつ進歩していくということは大事なことだと思います。そのような気持ちで一つ一つ進めていければ良いなと思っております》秋篠宮さまは11月30日に54歳となられた。誕生日に際しての記者会見で述べられたお言葉からは、皇嗣としての意気込みがにじむ。《国民と苦楽を共にし国民の幸せを願いつつ務めを果たしていく、これはやはり基本にあることだと私は考えております》会見では、3人のお子さまについても話された。今年4月に中学に入学された悠仁さまのご様子について質問を受けると《少しばかり大人びた雰囲気になったなという感じがします》と、少し顔をほころばせる場面も。また、9月に初の海外公式訪問としてオーストリアとハンガリーを訪問された佳子さまについては《元々が真面目な性格なのかもしれないですね、よくやっているなという印象を、私は持っています》と、まさに“べた褒め”だった。長男の悠仁さま、次女の佳子さまについて明るい口調でお話しになった秋篠宮さま。しかし、その前には、眞子さまと小室圭さんの結婚についても質問を受けていた。《長女との話し合いですね。それについては、結婚のことについては話をする機会はありません》表情を崩さずにお答えになる秋篠宮さま。さらに、にべもなく《小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です》とおっしゃって、質問への答えを締めくくられた。「眞子さまは7月に南米のペルーとボリビアを公式訪問。昨年のブラジルに続き現地の大歓迎を受けました。しかし、昨年は眞子さまの公務への取り組みを《極めて真面目》と述べられた秋篠宮さまは、今年は眞子さまをお褒めにはなりませんでした」(皇室担当記者)来年の2月に、宮内庁が眞子さまの結婚に関する儀式の延期を発表してから丸2年がたつ。当時、眞子さまと小室さんは「私たち」という主語を使って、お気持ちを記した文書を発表された。そのことについて、秋篠宮さまが今回こう述べられたのだ。《この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》2年前のように、眞子さまご自身が“今のお気持ち”を発表するように促したのだ。1年前の誕生日会見で秋篠宮さまは《多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》とおっしゃり、眞子さまと小室さんの結婚に反対を表明された。今年6月の訪欧前の記者会見でも秋篠宮さまは、この問題について突き放すような発言をされていた。《娘の結婚の見通しについてですけれども、それについては、私は娘から話を聞いておりません》それから5カ月。なぜこのタイミングで、眞子さまにお気持ちの公表を促す発言をされたのか。秋篠宮家の知人によると、秋篠宮家には早急に眞子さまと小室さんの“結婚問題”をクリアにしておきたい理由があるという。「12月4日の『御神楽の儀』で、天皇陛下の即位に関連した一連の儀式が終わります。そして、来年4月19日に行われる『立皇嗣の礼』で秋篠宮さまは、皇嗣となられたことを国内外に宣明されます。秋篠宮さまが“主役”となるのです。秋篠宮家が世界中の注目を集めるのも間違いありません。来年の4月までに、眞子さまの結婚問題をはっきりさせておきたいとの思いがお強いのでしょう」
2019年12月05日眞子さまと小室圭さんの結婚が「再来年に延期」と発表されてから、来年2月で丸2年がたつ。大きな節目を前に、秋篠宮さまからは意外なメッセージが――。《この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》秋篠宮さまは11月30日に54歳となられ、誕生日に際しての記者会見でそう述べられた。’18年の2月、眞子さまと小室さんは「私たち」という主語を使って、お気持ちを記した文書を発表された。秋篠宮さまは、2年前と同じように眞子さまご自身が“今のお気持ち”を発表するように促したのだ。宮内庁関係者が声を潜める。「秋篠宮さまは本心では、この結婚に強く反対されています。眞子さまが『結婚を諦める』と発表してくれることを願っておられるでしょうが、眞子さまのお気持ちはまったく変わっていないようです。2年前の文書以後、結婚問題に沈黙を貫かれてきた眞子さまが、変わらぬ思いを“肉声”で発表されるとしたら、この結婚は、一気に実現の方向に動きだす可能性が高いと思います」2年前の眞子さまの文書には、このように記されていた。《皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました》つまり、ご自分たちの意思で延期を決めたと表明していたのだ。その“再来年”となるのが’20年だ。延期から2年、眞子さまが「充分な準備を行った」「小室さんと結婚したい、これ以上延期したくない」という強い意志を明らかにされたとしたら、秋篠宮さまが結婚を“阻止”することは、はたしてできるのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは「大変難しい」と話す。「平成の天皇によって、結婚への『裁可』が出ている以上、秋篠宮さまがそれを『NO』と言うことは難しいのです。ですから、当時も破談のような形ではなく、延期という形態を取るしかなかったのだと思います。眞子さまが結婚の意思を公式に表明された場合、秋篠宮さまがそれを妨げるような働きかけをされたら、眞子さまの自由な意思を阻害することにもなります。恋愛や結婚においても皇族の自由を尊重してきた皇室の歩みとも、齟齬が生じてしまいます」日本国憲法第24条には《婚姻は、両性の合意のみに基いて成立》と記されており、秋篠宮さまご自身も憲法を尊重する姿勢を示されてきた。「会見や文書の公表を阻止するどころか、眞子さまのお気持ちに結論を委ねたということは、秋篠宮さまが小室さんとの結婚問題について“白旗”を上げられたものといっても過言ではないと思います」(前出・宮内庁関係者)
2019年12月04日天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは12月1日に18歳の誕生日を迎えられる。報道各社が実施した最新の世論調査では、女性天皇を認めることに賛成との回答は、軒並み7~8割台の高水準。「愛子さまを天皇に」という期待の声も少なくない。一方で現在の皇室典範では、女性皇族は結婚と同時に皇籍を離脱することになっている。愛子さまは天皇になられるどころか、数年以内に皇室を離れてしまう可能性もあったのだが――。《「女性宮家」、政府に容認論》即位パレード「祝賀御列の儀」が執り行われた11月10日の朝、時事通信はそう報じた。政府内で「女性宮家」創設を容認する案が浮上しているというのだ。皇室ジャーナリストも驚いた様子で話す。「女性宮家は、女性皇族が宮家の当主となることを認め、結婚後も皇室に残れるようにする制度です。かねて安倍首相は、強硬な”男系維持派”として知られていました。女性宮家創設についても、『女性天皇容認につながるのでは』といった懸念から、これまでは極めて消極的だったのです」歴史学者で静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、女性宮家の創設は今後の皇室のために必要不可欠だと考えているという。「皇室には、天皇の国事行為以外にも多くの公的な行いがあります。そうした行いによって、皇室と国民の絆が強められるのです。それゆえ皇室には、天皇皇后だけではなく、ご公務を分担できる皇族の存在が不可欠です。愛子内親王をはじめとする女性皇族に、女性宮家の当主としてご結婚後も皇室にとどまっていただくことが、皇室の安定にとってたいへん重要なのです」政治部記者は、安倍政権も皇族数の減少に深刻な危機感を抱いていると語る。「もし女性宮家を認めなければ、次世代の皇室は悠仁さまお一人になってしまう可能性もあります。安倍政権としては“皇室の存亡を危うくさせた”という汚名だけは避けたいのです。女性・女系天皇の是非は先送りしつつも、女性宮家は容認せざるをえないとの意見は政権内部にも少なくないようです」ようやく女性宮家容認の動きが見えはじめたものの、宮内庁関係者は声を潜めて言う。「安倍政権は、皇位継承問題についての議論の開始を来年4月以降に先送りする方針です。女性天皇容認に賛成する野党との対立だけでなく、自民党内部でさえ意見集約ができていないことも課題となっています。このままでは女性宮家が制度化される前に、また女性皇族の方々が結婚し、皇室を離れてしまわれるのではないでしょうか」また11月16日付の『読売新聞』は、「女性皇族の方々は女性宮家創設には否定的だ」との政府筋の証言を掲載している。皇室に近い人物はこう語る。「眞子さまと佳子さまは、皇室に残って女性宮家の当主になろうというお気持ちはないと思われます。お二人ともご幼少のころから、結婚後は一般人として暮らすとお考えになってきたのです。秋篠宮さまや紀子さまも、そのように教え、お育てになってきました。眞子さまはできるだけ早く小室圭さんと結婚したいとお考えでしょう。佳子さまも、お忍びでのダンス発表会出演などプライベートでの活動が注目を集めています。皇族であるがゆえの制約から解き放たれたいとの思いは姉妹そろってお強いのです」現在の皇室には、未婚の内親王・女王は6方いらっしゃる。しかし、愛子さま以外はすでに20~30代。いつ結婚され、皇室を離れられることになってもおかしくない。さらに、前出の宮内庁関係者は言う。「かつて野田内閣で論点整理がなされた際に、女性宮家創設の対象は内親王に限られ、女王は対象外とされました。女性宮家が制度化されたとしても、当主となれるのは内親王に限られ、さらに眞子さまと佳子さまが拒否されれば、残るのは愛子さまだけです。悠仁さまとお二人だけで次世代の皇室を背負うことになる可能性も小さくありません」18歳となられる愛子さまの人生は、時の政権の皇位継承案に翻弄され続けるのだろうか――。前出の宮内庁関係者は、孤独を深める愛子さまの思いを推し量る。「愛子さまは最近も、両陛下とイギリスのアン王女夫妻のご懇談に同席され、英語で質問もなさったといいます。両陛下のご公務を間近でご覧になるだけではなく、ご自身も積極的に国際親善に関わられているのです。ご両親が新たな御代の天皇皇后として脚光を浴びるなか、愛子さまも皇族として、そして両陛下の一人娘としての自覚を強められています。計り知れないほどの重圧をお感じになりながらも”皇室に残る”という決意を固められているようです」
2019年11月28日秋篠宮家の長女・眞子さまは「即位礼正殿の儀」翌日の10月23日、28歳の誕生日を迎えられた。儀式でのお振舞いも堂々たるものだったが、その胸には隠し続けていらっしゃった“傷心”が――。「『即位礼正殿の儀』では十二単姿でいらっしゃいましたが、眞子さまとしては、本当は“違った形”でお召しになりたかったのではないでしょうか」そう語るのは皇室担当記者。ツイッター上でも《眞子さまお似合いでございます》《おすべらかし似合ってますね本当にお綺麗》などと大絶賛の声が相次いだ、眞子さまの“初めての十二単”。しかし本来なら、1年前にお召しになっているはずだった。「女性皇族が十二単を着用されるのは、即位儀礼とご結婚の際に限られています。眞子さまは小室圭さんと’18年11月4日に結婚式を挙げられる予定でした。“幻の華燭の典”から1年越しに華麗な十二単ご着用が実現したことになります。『饗宴の儀』でも常にほほ笑みをたたえ、賓客たちの接遇に励まれていた眞子さまですが、ご胸中は複雑だったに違いありません……」(前出・皇室担当記者)前週には皇嗣職が、お誕生日に際して眞子さまのご近況に関する報告を宮内記者に行っていた。「その内容は、この1年間の公式活動を振り返ることがメインで、小室さんや結婚延期問題については言及されませんでした」(前出・皇室担当記者)だが実はこのレクチャーで“ある事実”も明らかになったという。眞子さまが国際基督教大学(ICU)大学院の博士課程を、一時休学されていたというのだ。眞子さまは’16年9月にICU大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程に入学され、博物館学を研究されてきた。宮内庁関係者は言う。「3年間学ばれ、今年8月ご修了の予定でした。しかし休学されていたため、いまだ大学院にご在籍中なのです。宮内庁担当記者たちも、一時休学の理由や時期について質問を繰り返しましたが、回答は得られませんでした。しかし、小室圭さんとの結婚延期の影響であることは明らかです」’17年12月から小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者・X氏との金銭トラブルが報じられ、その2カ月後の’18年2月に宮内庁が、ご結婚行事の延期を発表した。その時期は、眞子さまが体調を崩されていた時期とも重なる。紀子さまは’18年11月、秋篠宮さまと一緒に臨まれた記者会見で次のように語られている。《昨年(’17年)の暮れから、だんだん寒くなっていく中で、長女の体調が優れないことが多くなりました。そうした状況が長く続き、長女は大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は、大変心配でした》当時の眞子さまは咳が止まらず、しばしば発熱され、宮内庁病院でも何度か診察を受けられたという。「小室さんとの結婚はどうなってしまうのか……。そんなご傷心が、お体にも悪影響を及ぼしたに違いありません。ご公務のときは、けっして体調が悪いそぶりをお見せにならず、マスコミどころか知人すら、気づかなかったそうです。しかし、さすがに大学院は一時休学せざるをえなかったものと思われます」(前出・宮内庁関係者)
2019年10月29日「あれ、佳子さまじゃない?」観客席からは、そんなささやき声が漏れた。10月初旬、東京都内の市民ホールで開かれたダンスの発表会に、秋篠宮家の次女・佳子さまが“お忍び出演”されていたのだ。「“ヘソ出し”のノースリーブ衣装や、ヒョウ柄の耳や尻尾をつけてネコになりきる演目もありました。また、生バンドの演奏に合わせて即興のダンスを披露するコーナーでは、佳子さまは自信満々にステージ前方に躍り出て、高速ステップを披露されました」(観客の女性)9月には初の海外公式訪問も果たされ、ご公務の幅を広げつつある佳子さま。一方でダンスへの情熱は消えるどころか、さらに燃えさかっているようだ。「高校の文化祭出演でダンスにのめり込まれた佳子さまは、大学でもダンスサークルへの入会を望まれていました。しかし、警備上の懸念や紀子さまの反対もあり、その希望は叶わなかったのです」(皇室担当記者)もう一度ステージへ――。諦めかけた夢を叶えてくれたのが、現在所属されているダンススクールだった。しかし、練習場所となる郊外の公民館は、ICUからも、秋篠宮邸からも車で約1時間かかる。佳子さまはなぜ、このダンススクールを選ばれたのだろうか?「佳子さまはスクールの代表を務めるYさんの考え方に、強く共感されているようなのです」そう語るダンス関係者は、Y氏の人柄についても語ってくれた。「世界大会にも出場した実力者で、生徒の子供たちから慕われる人望も併せ持っています。40歳の既婚男性で、フィギュアスケート選手・高橋大輔似のイケメンです。かつては“不良の趣味”と見られることもあったストリートダンスですが、Yさんは“ダンスを通じた人間教育”をライフワークにしているのです」今回の発表会でも、Y氏は出演者が全員壇上に集まったフィナーレのあいさつで、こう語っていた。「僕は子供たちに、ダンスを通じて主体的に考え、行動できるようになってほしいんです!」5分以上にわたり熱い思いを語るY氏。佳子さまは深くうなずきながら、その話に耳を傾けていた。さらにダンスの演目にも、Y氏のメッセージがこめられていたという。「佳子さまがネコの衣装で登場した演目では、ほかの出演者もサルやイヌ、ゾウといった動物の衣装で踊り、最後に子供たちがひらがなの書かれたボードを掲げました。それは『こせいがあっていいじゃない』というメッセージでした」(前出・観客の女性)最近になって佳子さまの言動はにわかに注目を集めている。今年3月、ICU卒業に際して綴られた文書では、眞子さまと小室圭さんの結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と賛成意見を表明。また、ご自身の結婚についての質問には《今後も含めお答えするつもりはございません》と、回答を拒否されたのだ。「ここまで批判を恐れずにご自身の意見を貫かれたり、回答を拒否されたりする方は、これまで皇室にはいらっしゃいませんでした。眞子さまに負けず劣らず “わが道”を行く佳子さまの言動の数々に、紀子さまも困惑されているようです」(皇室ジャーナリスト)佳子さまの“奔放”ぶりには、Y氏の影響があるのか――。本誌はY氏に、佳子さまを指導することになった経緯を取材しようとしたが「生徒のプライベートに関することはお応えできません」との返答。それ以上の回答はえられなかった。前出の観客の女性は、発表会でこんなシーンを目撃していた。「最後のあいさつでYさんは『10年後も、このステージにみんなと立ちたい』と宣言しました。すると壇上の佳子さまは、右手でガッツポーズを作られたのです」10年後もY氏と一緒に踊りたい――。佳子さまはそんな決意を胸に秘められているのだろうか。
2019年10月24日秋篠宮家の長女・眞子さまは10月23日、28歳の誕生日を迎えられた。父・秋篠宮さまが皇嗣となられたことに伴い、5月の「みどりの感謝祭」式典などを引き継がれた。7月にはペルー、ボリビアをご訪問。5回目の海外公式訪問を果たされるなど、この1年は精力的にご公務に取り組まれてきた。誕生日前日の即位礼正殿の儀にも参列され、初めて十二単をお召しになられた。Twitter上でも《眞子様お似合いでございます》《おすべらかし似合ってはりますね本当にお綺麗》《眞子さま佳子さまお美しいです》と、十二単姿に絶賛の声が相次いだ。「女性皇族が十二単をお召しになるのは、即位儀礼と結婚の際に限られます。眞子さまは当初、’18年11月4日に小室圭さんと結婚式を挙げられる予定でした。1年越しに実現した十二単姿の披露となったのです」(皇室担当記者)小室さんは現在、ニューヨークのフォーダム大学に留学中。昨年8月に渡米して以来、帰国していない。「眞子さまはスカイプで小室さんと連絡を取られているそうですが、1年以上にわたって再会の機会はありませんでした」(前出・皇室担当記者)’18年2月のご結婚延期発表時には、結婚関係儀式は’20年への延期とされていた。眞子さまは来年、再び十二単姿を披露されることになるのだろうか。
2019年10月23日小室圭さんの代理人を務める弁護士は8月下旬、小室さんが奨学金を獲得したことを公表した。その金額こそ明かされなかったものの、小室さんの留学は2年目を迎えることとなった。だが、いまだに金銭トラブル解決の目処は立っていないと皇室ジャーナリストは言う。「8月上旬に小室さんの代理人と、佳代さんの元婚約者・X氏とその代理人が初めて3人で面会をしました。X氏はこれまでどおり、小室家に援助した約400万円の返金を求めています。しかし今回の面会では、次回交渉の日程さえ決めなかったそうです」金銭トラブル解決への道筋が見えない一方で、宮内庁関係者によれば、実は小室家に手を差し伸べる人物も現れたのだという。「眞子さまのご結婚のためなら、小室さんに400万円の金銭的援助をしてもいい――。そういった意向を漏らしている方がいらっしゃると聞いています。しかし、この話を聞きつけた宮内庁職員がその人物に接触し『そういった申し出はやめていただけないか』と要請したそうなのです」意外にも、トラブルとなっている400万円の金銭を“肩代わり”してもいい、と表明してきた人物はこれまでにもいた。漫画家の小林よしのり氏は今年1月、自身のブログで「たった400万円くらいくれてやるぜ」と発言。また、デヴィ夫人も昨年3月のブログで、金銭トラブルを蒸し返すX氏に異議を唱え「430万円をあなたの顔にたたきつけてあげたい心情」とつづっていた。「小室さんが10歳のときに母子家庭となった小室家は、佳代さんがパートを掛け持ちして学費を賄ったほど。そうした経済的事情に同情する意見もあります。また、眞子さまが意中の男性と結婚できないのはお気の毒だ、という声も聞かれます。眞子さまが結婚できるのなら、身銭を切って小室家の金銭トラブルを解決してもいい――。そう考えている人物も1人や2人ではありません」(前出・宮内庁関係者)しかし、こうした動きに疑問を呈するのは、前出の皇室ジャーナリスト。「そもそも秋篠宮ご夫妻は、小室さんの不誠実な行動の数々に対して強い不信感を抱かれています。“小室圭さんとは破談に!”、それこそが秋篠宮ご夫妻の願いといっても過言ではありません。金銭トラブルが第三者の援助で解決したとしても、小室さんに対する信頼は決して回復しません。今後、小室さんが眞子さまのご結婚相手として認められるのは、かなり難しいと思われます」一方で、正反対の見解を示すのは前出の宮内庁関係者。「眞子さまも皇族とはいえ、憲法に認められた“婚姻の自由”はあります。結婚延期も、眞子さまが小室さんと話し合ってお決めになったことになっています。つまり、眞子さまの意思に反して無理やり結婚を取りやめにすることは、秋篠宮ご夫妻にもできないことなのです。小室家の金銭トラブルがあるからこそ、その解決を条件にすることで結婚を阻止できているともいえます。逆に言えば、金銭トラブルが解決してしまうと、小室さんとの結婚を止めるすべがなくなってしまう――。それこそが、秋篠宮ご夫妻がもっとも恐れるシナリオなのです。だからこそ宮内庁職員に金銭トラブル解決をストップし、破談への道筋を残すべく“非情の密命”が下ったのではないでしょうか」孤立無援に見えた小室さんに、差し伸べられたという救いの手。それすらも遮られ、結婚への道がますます険しくなった眞子さまのショックはいかばかりか――。
2019年09月13日渡米から1年が経ち、ニューヨークでの留学生活も2年目を迎えた小室圭さん。懸案となっている母・佳代さんの“金銭トラブル”についても新たな動きがあった。約400万円の返金を求めている佳代さんの元婚約者・X氏およびその代理人A氏と、小室さん側の代理人・上芝弁護士との面会がついに実現したのだ。今回の面会は「あいさつ程度」だったというが、A氏によればX氏は「どういう形であれ、圭くんのために出したお金を返してほしい、返ってくればそれだけでいい」と話しているという。X氏の要求は実現するのか。元検察官で弁護士の清原博さんに話を聞いた。「X氏には借用書もないそうですし、裁判で勝てるなんの保証もありません。話し合いでの解決を模索するほかないでしょう。小室さん側が400万円はあくまで贈与だと主張し続けるならば学費や生活費を支援してもらったことへの謝礼という意味合いで誠意を示してもらうしかありません。返済ではなく、和解金や解決金という名目であれば、400万円の一部を小室さん側に支払うのが現実的な解決法だと思います」ただ、金銭トラブルの発覚は1年9カ月も前のこと。今回の初顔合わせも、今年1月に小室さんがトラブルを説明する文書を発表してから実に7カ月もかかった。A氏によると、次回の話し合いの日程は未定だという。なぜかトラブル解消に向けて積極的に動かない小室さん母子。いったいその真意は?清原弁護士は、小室さん側には話し合い以外の選択肢もあると指摘する。「実は、小室さん側から裁判所に訴え出ることも可能なのです。『債務不存在確認訴訟』といって、借金がないということを裁判所に確認してもらうことができます。400万円の援助について、X氏は“借金”、小室さん側は“贈与”だと主張しています。そこで、借金なのかどうか裁判ではっきりさせるのです。注意しなければならないのは、仮に借金ではないという結論となれば、400万円は“贈与”となる点です。小室さん側は贈与税を納付しなければならなくなります」ちなみに、小室さん母子がX氏から最後に金銭を受け取ったのは’12年1月。贈与税の時効は贈与があった翌年3月から数えて7年のため、来年3月以降は贈与税を払うリスクもなしに債務不存在確認訴訟を起こせるようになるのだ。“借金なんてない!”小室さん母子はその主張を押し通し、まさかの“逆提訴”に踏み切ってしまうのか――。秋篠宮家に近い人物は、こう苦言を呈する。「秋篠宮さまが繰り返し求めてきたのは“国民が納得できる解決”です。金銭トラブルそのものというより、トラブルへの不誠実な向き合い方が問題なのです。秋篠宮さまの要望をいまだに理解していないのでは――。小室さんへの疑念は拭いきれません。小室さんが今年2月、眞子さまを通じて秋篠宮さまに今後の対応について報告していたとの報道もありましたが、私はそういった話を伺っておりません。はたして眞子さまは、小室さんが思い描く金銭トラブルの解決策の全貌を、お知りになっているのでしょうか……」小室さんは2年前の会見で、眞子さまとの交際を伝えた際、母・佳代さんからこう言われたと明かしていた。《とても恐れ多いことですが、あなたがそのように決めたのならば、宮様にお幸せになっていただけるよう努めるように》小室さん、そして佳代さんはこの言葉をもう一度思い出すべきではないだろうか――。
2019年09月05日《小室さんと共に、温かく、居心地が良く、笑顔あふれる家庭をつくることができれば、うれしく思います》眞子さまが晴れやかな笑みを浮かべ、そうお答えになったのは’17年9月3日のこと。小室圭さんとのツーショットを披露された婚約内定会見から丸2年が経過したが、2人は家庭を築くどころか、会うことすらできない状況が続いている――。小室さんの母・佳代さんに金銭トラブルが発覚し、’18年2月に結婚延期が決定。それ以来、事態が好転する兆しはなかなか見えなかった。問題の当事者である佳代さんはもう1年以上、姿を消してしまったままだ。しかし8月上旬、大きな動きがあった。約400万円の返金を求めている佳代さんの元婚約者・X氏およびその代理人A氏と、小室さん側の代理人・上芝弁護士との面会がついに実現したのだ。「昨年11月の会見で秋篠宮さまは《それ相応の対応をするべき》と、小室さんに金銭トラブルの解決を求めました。あまりに時間がかかりましたが、結婚問題打開へ前進し始めたことは評価できるでしょう」(皇室担当記者)ただ、この交渉について気がかりな報道があった。8月29日発売の『週刊文春』によれば、上芝弁護士は「借りたお金ではないので、一切返すつもりはありません」と、400万円の返金を求めるX氏の要求を断固として拒否したというのだ。交渉は初回で決裂してしまったのか――。しかし本誌がX氏の代理人・A氏に取材すると、意外な回答があった。「“交渉開始”と報じられましたが、今回はだいたい1時間くらい話しただけで、あいさつ程度でした。上芝弁護士は、どうして小室さんの仕事を引き受けたのか時間をかけて話したあと、小室さんの考えについて説明をしました。X氏本人が伝えたのは、400万円は全額返してほしい、佳代さんと会って話がしたい、そして眞子さまと小室さんの結婚を邪魔するつもりはないという3点です。お互い、それ以上の話はしていません」小室さん側から、400万円の返金についての言及はあったのか。「上芝弁護士からは『一切返さない』といった発言はありませんでした。ただ『週刊文春』ですから、別のしっかりした情報源があっての記事かもしれません。もし『一切返すつもりはない』が本当に小室さん側の考えならば、X氏はまた無言になり、耳を塞ぎ、目をつぶってしまうでしょう」代理人のA氏によれば、X氏は「どういう形であれ、圭くんのために出したお金を返してほしい、返ってくればそれだけでいい」と話しているという。70代のX氏は、退職金で買った愛車や長年住んだマンションを売却するなど、一時は生活に困窮したこともあった。はたして今後の交渉によって、X氏の要求は実現するのか――。
2019年09月05日8月25日、ブータンへのご旅行から帰国された悠仁さま。そのご表情は、今回の旅が充実したものであったことを物語っていた。付き添われた紀子さまも笑顔を見せられたが、このブータン旅行の陰には秋篠宮ご夫妻のとある心配があったと語るのは宮内庁関係者。「実は、最近になって悠仁さまは、秋篠宮ご夫妻に反発する姿勢を見せられるようになっていたのです。たとえばコンサートを鑑賞された際、休憩時間になった途端に悠仁さまが席を立ち、紀子さまの制止を振り切って歩きだされる場面がありました。紀子さまは慌てるように悠仁さまを追いかけていらっしゃったのです。こうした“まさかの行動”も見方によっては順調な成長の証しともいえますが、いまは悠仁さまの“第二次反抗期”かもしれません」秋篠宮家といえば、長女の眞子さまと次女の佳子さまも、秋篠宮ご夫妻への反発をあらわにされている。「小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまは、いまだに秋篠宮ご夫妻と会話を避けていらっしゃるようです。佳子さまも、今年3月の文書で《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記されたとおり、眞子さまの恋を応援されています。小室さんとの結婚を阻止したい秋篠宮ご夫妻は、頭を悩まされています」(前出・皇室担当記者)眞子さま・佳子さま姉妹と秋篠宮ご夫妻の対立は、悠仁さまにも影響することが懸念されると前出の宮内庁関係者は語る。「佳子さまは3月の文書で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と、ご自身の考えを綴られました。もちろん秋篠宮ご夫妻も、“婚姻の自由”は皇族であってもできる限り認められるべきとお考えです。ただ、悠仁さまの場合はそこまで割り切って考えることができない事情もあります。悠仁さまがご両親への反発から、眞子さまや佳子さまのお考えに近づいてしまうのは、避けなければならないことなのです」現在、皇位継承順位第2位である悠仁さまは、皇室典範が大幅に改正されない限り、将来は天皇となられる。「結婚すれば皇室を離れるお立場の眞子さまでさえ、お相手には“国民の祝福”がハードルとなりました。“将来の天皇”である悠仁さまのお妃となれば、なおさら国民の視線は厳しくなってしまいます。《一個人としての希望》《当人の気持ち》だけではご結婚は難しいということを、悠仁さまには納得していただく必要があるのです」一方で、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、こう指摘する。「悠仁親王殿下のご結婚が難しくなるのは、現在の天皇陛下の次の世代ではただお一人の男系男子だからです。皇統は男系男子で継いでいくとされている現状では、悠仁親王殿下とお妃には男のお子さま誕生という周囲の期待が大きくのしかかります。お妃になる方にかかる精神的な負担は相当大きなものになります」悠仁さまの“天皇への道”は長く険しい――。困難を極めるお妃選びを成功させるためにも、親子の良好な関係は必要不可欠と言えるだろう。「悠仁さまが面会されたブータン国王夫妻は、ワンチュク国王が17歳のとき、なんと当時7歳だったジェツン王妃にプロポーズ。その14年後にめでたく結婚式を挙げました。秋篠宮ご夫妻も、悠仁さまには仲睦まじい国王夫妻のような幸せな結婚をさせてあげたいと思われたかもしれません」(前出・皇室担当記者)なんとしてもブータンご旅行での親子関係修復を……。そんな紀子さまの母心は“反抗期”の悠仁さまに届いたのだろうか――。
2019年08月28日秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは8月17日、ブータンに到着され、王族から出迎えを受けられた。ブータンといえば、眞子さまが小室さんとの婚約内定報道直後の’17年6月に公式訪問された国。当時は国を挙げて眞子さまを祝福してくれていたが、婚約は延期になったままだ。小室さんが渡米してから、ついに1年が経過した。3年間の予定となっている留学は、1年間のLLM(法学修士)コースを修了し、9月からは2年間のJD(法務博士)コースに進学する予定となっている。7月24日には、フォーダム大のホームページでLLMコース修了の成績優秀者が発表された。小室さんは、約150人中〈極めて優秀〉な上位14人には入っておらず、次の〈優秀〉な15~37位のグループに名前があった。小室さんの代理人である上芝直史弁護士に、この成績について聞いてみた。「まだプロセスの途中ですから。小室さんは安心するでもなく、満足するでもなく、その先しか見ていないということです」謙虚で前向きな回答だが、奨学金の目途はついたのかを尋ねてみると「まだ確定していません。9月から次のプログラムが始まるので8月中には結果が出ると思います」とのこと。1年目は約650万円の学費が全額免除となる奨学金を獲得した小室さんだが、これはもともと1年限りで“打ち切り”。〈優秀〉と評価される好成績でも2年目以降の奨学金獲得は難しいのか。アメリカの奨学金制度に詳しいジャーナリストは言う。「一般的に、給付額の大きい奨学金を獲得するには、成績上位5~10%に入ることが目安です。小室さんが1年目に受けていた学費全額免除の奨学金などはさらに難しく、学年でもごく数名。小室さんの成績は“上の下”といったところで、努力の跡は見えますが、返済の義務がない奨学金を獲得するのは難しいでしょう」上芝弁護士に、今後の予定に変更の可能性はあるか聞くと「当初に決めたとおりです。今のところ、帰国というプランはありません」との回答だった。以前、本誌の取材に上芝氏弁護士は「2年目に奨学金が獲得できなかったからといって、JDコースに進めないということはありません。奨学金がもらえなくてもJDコースで勉強を続けられるようになっています」とも答えていた。おそらく、2年目以降の奨学金が獲得できなくても、貸与などによる援助が受けられる算段がついているのだろう。3年にわたる留学中の生活費は、渡米前に勤めていた奥野総合法律事務所から貸与を受けることになっている。350万円前後かかる1年目の生活費を、すでに小室さんは借金で賄っているのだ。また、そもそも眞子さまとの婚約延期の発端は、小室さんの母・佳代さんの元婚約者・X氏が小室家に援助した400万円超の返金を求めている金銭トラブルだった。それらに加え、学費と生活費あわせて1年で1千万円、残り2年分で合計約2千万もの“借金”を新たに抱えることになりかねないが……。「普段の生活の中でぜいたくをしているところを見たことがない」という小室さんの友人からのコメントが紹介されたのは、5月に放送されたフジテレビ系『直撃LIVEグッディ!』だった。友人によると、小室さんはかなりの倹約家だといい「料理は基本自炊」「自作の野菜カレーを冷凍保存し試験期間中に食べ続ける」「洗濯物はたまってからコインランドリーへ」などのエピソードも。しかし、そんな涙ぐましい倹約も、あまりに高額な留学費用を捻出するには“焼け石に水”だろう。「現在も眞子さまは小室さんとの結婚を信じていらっしゃいます。ただ、仮に弁護士の資格を取得できたとしても、多額の借金を抱えて帰国する小室さんが、温かく迎えられるかどうか……」(前出・宮内庁関係者)
2019年08月24日「宮内庁は、あらゆる人脈を辿り、お妃候補をリストアップしていきました」そう語るのは、フリージャーナリストの小田桐誠さん。’93年の「雅子妃」誕生までの平成のお妃選び、そしてお妃候補となった女性のその後を追った著書『消えたお妃候補たちはいま』(ベスト新書)を今年6月に出版した。「まず、皇族やその親戚が集まる菊栄親睦会、旧華族の親睦団体である霞会館、さらには学習院関係者などに協力が要請されました。また、昭和天皇、香淳皇后、上皇ご夫妻の友人や知人など交流のある方たちも、仲介の役割を担ったのです。さらには、財界や外務省を通じてのルートもありました」小田桐さんが確認した限りでも、70人もの女性が陛下のお妃候補として報じられていたという。「陛下が33歳で雅子さまと結婚されるまで、お妃選びは難航を極めました。娘がお妃候補に上がっていると知った家族は『畏れ多い』と、海外留学やほかの男性との縁談を進めて、候補から外れようとすることも多かったのです。当時、ピアスを開けることが“お妃拒否のサイン”といわれていました。体に傷を付ける人はお妃として望ましくないという見方さえあったのです」学習院関係者の女性も、こう証言する。「女子高等科で、なぜかスカートを長くして、不良っぽい人と付き合っていた生徒がいましたが、自身がお妃候補に挙げられたことを知っての行動だったそうです。また、当時は知人から食事会やテニスに誘われて行ってみると、浩宮さまや礼宮さまがいらっしゃった、という話もよく聞きました。そういった“出会い”の機会を、宮さまの周囲の方々がうまく作っていたようです」しかし、お妃選びに関する情報は宮内庁内でもトップシークレットとされた。当時、宮内庁長官官房総務課で報道担当だった山下晋司さんでも、お妃候補についてはほとんど関知することはなかったという。「お妃候補については、宮内庁でもごく一部の幹部しか知りませんでした。そのため、当時はどんな問い合わせにも『わかりません』『聞いていません』と答えるしかありませんでした」今回本誌は、宮内庁担当記者が当時宮内庁幹部や天皇陛下の知人らを取材して作成していた“極秘リスト”を入手した。そこにはお妃候補のプロフィールから、今後の展望についても詳細に記されている。ちなみに雅子さまは“(陛下の)好みのタイプの原型”とメモされている。一方で候補外となった女性について《親戚が〇〇事件で逮捕されていることが分かり……》《母方の父が××(旧日本軍の幹部)で……》といった記述も。「雅子さまもの場合も、母方の祖父が水俣病を引き起こしたチッソの社長を務めたことがネックとなり、一度はお妃候補から外れています。親類など本人以外の事情を宮内庁が問題視することも多かったのです。それでも陛下の『小和田雅子さんではだめでしょうか』との強い要望があり、再会が果たされました」(前出・皇室担当記者)天皇陛下にとって初めてのお妃報道は、陛下が17歳のとき。将来、天皇となられる悠仁さまは現在12歳。5年後にはお妃候補が取り沙汰される可能性も高いのだ。大学講師も務める小田桐さんは、『消えたお妃候補たちはいま』を学生たちに読んでもらい、感想を聞いたという。「やはり『悠仁さまの結婚は難しくなるのでは』という意見はありました。若者は皇室にさほど興味を持っていませんが、それでも美智子さまや雅子さまがたいへん苦労されたことは知っています。開かれた皇室といっても、変わらぬ儀式や伝統があり、自由がないという印象もあるようです。女性の社会進出も進んでおり、結婚願望がない女性も増えています。30年前との大きな違いは、インターネットの普及です。小室圭さんの一件もあり、『候補に上がっただけでもネットでいろいろと書かれてしまいそう』と懸念する声は非常に強いです」天皇陛下が雅子さまという理想の女性を見つけられたように、悠仁さまにも運命のお相手が現れることを祈りたい——。
2019年08月08日小室圭さんが国際弁護士を目指し、渡米してからまもなく1年が経とうとしている。そんな中、姿を見せていない小室さんの母・佳代さんについて、小室さんの実家マンション周辺に住む男性から気になる証言が入ってきた。「最近、久しぶりに佳代さんを見かけました。深夜だったのですが、顔ははっきり見えました。かなりやせていてびっくりしました。以前のふっくらとした顔をイメージしていると、目の前にいても、佳代さんだとは気がつかないかもしれません。息子さんが留学してから、近所の人たちもまったく見かけないと話していたので、なおさら驚きました」佳代さんは以前働いていた洋菓子店にも出勤している様子はない。ほとんど外出もせず、部屋に引きこもっているということだろうか。「留学に関しても、お母さんはすごく寂しかったと思うんです」5月に放送された情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で、小室さんの親友だという男性はこう語っていた。小室さんと佳代さんは“一卵性母子”と称されるほど、絆の強い親子だ。「本人も(日本に)帰ってきて、とくにお母さまに、すごく会いたいと思いますよ」そう話す友人男性は、小室さんの母親思いぶりを示すエピソードも披露していた。「ディズニーランドに5人で行ったときも、初めとか帰るときではなくて、途中で何回も母親に電話したり。普通であればディズニーランドで親に電話するってなかなかできないと思うんです」佳代さんが夫を亡くしたのは、小室さんが10歳のとき。それ以来、佳代さんは一人息子である小室さんが“人生のすべて”と言っても過言ではないほどに、愛情を注いできた。「X氏から援助を受けたお金も、多くが小室さんの学費や留学資金に充てられています。愛する息子にもう1年も会えずにいるわけですから、佳代さんの喪失感は想像を絶する大きさなのだと思います」(皇室担当記者)佳代さんが憔悴するなか、小室さんは帰国できないまま夏休みを終えようとしている。前出の友人男性によると、小室さんは留学当初、この夏休みに一時帰国する予定だったが、断念したのだという。番組で友人はこう語っていた。「ニューヨークからの航空券も安くはありませんし、帰国すると、マスコミや護衛の人も巻き込んで、友人、知人、多くの人に迷惑をかけてしまうから今回は見送ると言っていました」NY留学のさなか、最愛の母が苦悩の“激やせ”――。小室さん自身も、気が気でないはずだ。
2019年07月31日「眞子さまと小室さんのアメリカでの密会ですか?そのようなことは起こりませんでした」そう断言するのは宮内庁関係者。眞子さまは2週間にわたり、ペルー、ボリビアをご訪問。7月22日に帰国された。眞子さまのご出発前や南米ご滞在中には「眞子さまと小室圭さんが“密会”を計画しているのでは?」といった報道が相次いだ。行きはヒューストン、帰りはロサンゼルスを経由してのフライト。数時間の米国滞在中に、小室さんが駆けつけるはず――。そう予想されていたのだ。「眞子さまは、ご公務とプライベートの“けじめ”は、きっちりつけられています。しかも今回は、皇室を代表しての海外公式訪問。眞子さまが掟破りの“密会”など、批判を浴びるようなことをされるはずがありません」(前出・宮内庁関係者)一方の小室さんは今年5月、NYのフォーダム大学で1年間のコースを修了。9月には新たな2年間のコースへ進学の予定で、夏休みも勉学に励んでいるという。懸案となっているのは、多額の留学費用だ。1年目は約660万円の学費が全額免除となる奨学金を獲得した小室さんだが、それは1年限り。新たな奨学金の獲得が急務となっている。小室さんの代理人を務める上芝直史弁護士に話を聞いた。「まだ確定はしていません。いくつかの奨学金制度に申し込みをしている段階です」さらに、小室さんの母・佳代さんと元婚約者X氏の金銭トラブルについて、交渉などの進展はあるのかを尋ねた。「その件は小室圭さんが当事者ではないので、コメントしません。ですが、小室さんは何もせずに傍観しているわけではありません」しかし、X氏側の代理人であるジャーナリストはこう言う。「小室さんの代理人の弁護士さんとは、まだ何も話ができていないのです。Xさんはこの騒動で、気力が落ちて、体調もすぐれません。先日電話で話したときも、夏バテ気味のように元気がなく感じました」
2019年07月31日