「眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」(秋篠宮家の知人)小室圭さんが発表した、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書が物議を醸している。小室さんをめぐり秋篠宮家の“分断”が深刻になるなか、5月には新天皇となる皇太子さまも、心配の声を漏らされていたという。皇太子さまの知人がこう語る。「今年に入ってから、皇太子さま友人とお会いした際に、小室さんのことが話題に上ったそうです。皇太子さまは深刻なご表情で一言『困りましたね……』とつぶやかれたそうです」天皇陛下が退位される4月30日は、3カ月後に迫っている。「皇太子さまは、小室さんをめぐる問題は、平成のうちに沈静化させるのが望ましいとのご意見だったそうです。2月24日には天皇陛下のご在位30年の式典があり、4月10日にはご成婚60年を迎えられます。本来ならば、“有終の美”を飾られる両陛下に国民の注目が集まるはずでした。小室さんの動向ばかりが取りざたされる状況は好ましくないとお考えなのでしょう」(宮内庁関係者)さらに皇太子さまは、皇室の未来を見すえて、眞子さまに期待されていたと語るのは皇室ジャーナリスト。「これからの皇室にとって非常に大きな課題となるのが、皇族の減少です。次世代の皇室を考えていくうえで皇太子さまは、眞子さまが果たされる役割は大きいとお感じになっていたといいます」女性皇族は結婚されれば皇室を離れるが、‘05年に結婚した黒田清子さんは’17年に伊勢神宮の祭主に就任した。高円宮家の三女・守谷絢子さんは昨年10月に結婚したあとも、2つの名誉職を継続して務めている。「皇族が減少する中で、女性皇族にはご結婚後も皇室を支える役割が求められているのです。さらには『女性宮家』創設を含めた安定的な皇位継承策の検討も、即位関連の儀式が終わる今年11月以降に始まる見込みです。眞子さまには以前から『女性宮家の当主に』と期待する声が根強くありました。皇太子さまも、そうした可能性も想定して、眞子さまには期待を寄せていらしたはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし、もし眞子さまが小室さんと結婚されれば、ニューヨークで生活される可能性も高い。「国民からは、小室さんとの結婚を望まれる眞子さまの選択にも疑問の声が上がるようになっています。最も危惧されるのは、眞子さまが皇室との関わりを断たれてしまうことです。海外へ移住され『日本も皇室も捨てる』などという選択をされないか、皇太子さまも心配なさっていると思われます。宮家内部の問題は不干渉が原則ですが、秋篠宮家の分断の解決は急務です。皇太子さまは秋篠宮さまに、眞子さまとの親子仲を修復するよう説得されるのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)皇太子さまがお嘆きを漏らされるほど、事態は混迷を深めている。だが、皇室の未来を切り開くため、皇太子さまは決断を下される――。
2019年02月08日「秋篠宮さまは、小室さんの文書公表に、非常にショックを受けられたそうです。眞子さまが事前に文書の内容まで把握していながら、ご自身にも紀子さまにも黙っていらっしゃったからです」秋篠宮家の知人はそう明かす。2月6日に1年を迎える眞子さまのご結婚延期。その直前に小室圭さんが、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書を発表したが、小室さんの突然の行動に、国民の多くは困惑するばかりだ。「小室さんは、借金トラブルさえ解決すれば、眞子さまと婚約できるはずだと自信満々だそうです。マスコミに送付された文書には《私は、現在、米国において勉学に勤しむ機会をいただいております》と書かれていました。小室さんは、アメリカで弁護士資格を取得したらニューヨークで就職し、眞子さまと一緒に暮らすつもりだと周囲に話しているそうです」(社会部記者)前出の秋篠宮家の知人はため息を漏らす。「秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの小室さんに対するお気持ちは徐々に薄れていくとお考えになっていたようです。ところが眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」沈黙を貫かれている眞子さまだが、1月26日の夕方にはお忍びでお出かけされていた。「国立能楽堂で、ろう者の劇団による『手話狂言・初春の会』を鑑賞されました。実は、佳子さまもご一緒だったのです。新年の宮中儀式では表情がこわばっていた眞子さまも、この日は晴れやかな笑みを浮かべていました」(皇室担当記者)佳子さまといえば、現在はICU(国際基督教大学)の4年生。本誌は佳子さまがダンスレッスンを続けられ、昨年9月には極秘に発表会にも出演されていたことを報じている。「1月上旬には夜の10時過ぎまで大学に残られ、卒論執筆のラストスパートをかけられていたそうです。姉妹そろってのお出かけは、お二人にとって心安らぐひとときになったことでしょう。小室さんの文書が物議を醸す中、あえて佳子さまは眞子さまに同行されたのです。これは、孤立無援となっている眞子さまへの“共闘宣言”であると思われます」(前出・皇室担当記者)佳子さまは以前、紀子さまの反対もあって、ダンスサークルへの入会を諦めたことがあったという。「断念しかけたダンスに再び打ち込まれている佳子さまは、ご両親の反対を押し切って選んだ道を貫く眞子さまにも、共感されているのかもしれません」(前出・皇室担当記者)
2019年02月07日小室圭さんが“借金トラブル”に関する文書を公表し、波紋を呼んでいる。小室さん側からの文書が報道各社に送付されたのは22日の午前9時ごろ。それに先立って午前2時に『共同通信』が《文書を近く公表することが21日、関係者への取材で分かった》と報じていた。「共同通信の報道でもっとも注目すべきは《関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している》という部分です。内親王である眞子さまのお気持ちが『関係者』の証言で報じられるのは前代未聞。小室さん側の人物による証言だとしたら、眞子さまの意思を盾に自身の文書の正当性を主張したことになり“皇室利用”との批判も避けられないでしょう」いったい誰がこの証言をした「関係者」とは誰なのか――。本誌は24日、小室さん側の代理人を務める上芝直史弁護士に質問状を送付。翌日、上芝氏が電話取材に答えた。――『共同通信』は22日、小室氏側の関係者からの情報で「眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い」「眞子さまも文書の公表を把握している」と報じています。この証言をしたのは上芝直史弁護士あるいは貴事務所の関係者でしょうか?「共同通信の記事って見ていないし、(通信社の配信は)我々には手に入らないじゃないですか。共同通信さんがそういう記事を書いているか知らないし、どういう根拠で書いていらっしゃるのか、こちらは承知していないですね。FAXをしたのは私ですが」――ではどうして共同通信は「小室さんの文書が公表される」と22日の午前2時に配信できたのでしょう?その記事には22日の朝に上芝先生が各社にFAXする前に、その文面の一部が掲載されていましたが、上芝先生や事務所が共同通信に提供してないのであれば、それはどこから出たのでしょうか?「それはわからないです。僕に聞かれても」明言を避けた上芝氏。いったい誰が「眞子さまのお気持ち」をリークしたのか――?
2019年02月01日「頼まれて銀行口座に振り込んだぶんは、全額を返してもらいたいと考えています」1月25日の早朝、本誌の取材にそう語ったのは、小室圭さんの母の元婚約者・X氏。409万3千円の金銭的援助についてX氏は小室さん側と真っ向から主張が対立している。皇室ジャーナリストは言う。「X氏が『返してもらいたい』と強く主張するのは、金銭的援助が借金だったと証明できる“動かぬ証拠”があるからです」実は『週刊現代』(’18年3月10日号)が、小室さんの母・佳代さんからX氏へのメール(’11年3月16日)を掲載している。そこには《申し訳ありませんが当分の生活費をお借りしても良いでしょうか》との文言があったのだ。小室さん側はこの「借金証拠メール」についてどう考えているのか――。本誌は24日、小室さん側の代理人を務める上芝直史弁護士に質問状を送付。翌日、上芝氏が電話取材に答えた。――小室氏の文書では、X氏が「借金」の証拠としているメールについては反論がありませんでした。小室氏は金銭的な援助について、少なくとも一部は借金であったと認識しているのでしょうか。「先に申し上げると、公表された文書はご自身たちの認識を説明したものであって、『反論』や『主張』をするという趣旨のものではありません。その上でメールについてですが、(元婚約者から)実際にご提供いただいたわけでもありません。そういうメールが本当にあるのかどうかも、ちょっとよくわからないんですよ。コメントしようがないです」――では小室氏が返金の義務がないとする理由は、「借金ではなく贈与だったから」ではなく、’12年9月の婚約解消時に「元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった』という明確なご説明」があったから、だと受け取ってよろしいでしょうか。「その通りです」はっきりと答えた上芝氏。つまり小室さん側は「当時、金銭を借金として受け取ったか、贈与として受け取ったか」を論点にしていない。仮に小室さん親子が当時「借金」と認識していたとしても、婚約解消時にX氏から「返してもらうつもりはなかった」との説明があった以上、返済の義務はないとのスタンスなのだ。X氏は25日、「私は『返さなくていい』などとは言っていません」と本誌に断言しているが、前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。「小室さん側はメールという“動かぬ証拠”を封じ、証明が難しい『返してもらうつもりはなかった』との説明の有無を論点とすることで、交渉を有利に進める思惑があるのかもしれません。小室さんの文書には『拍子抜け』『実質ゼロ回答』などと疑問視する声が上がっていましたが、実は極めて練り上げられた文章だといえます」X氏は代理人・上芝氏との面会を検討しているという。このまま小室さんの思惑どおりに決着してしまうのか――。
2019年01月31日1月22日、小室さんが代理人の弁護士を通して“借金トラブル”に関する文書を公表した。小室さんの突然の行動に対し、極めて厳しい意見を口にするのは宮内庁関係者。「小室さん親子に対する秋篠宮ご夫妻の不信感は、決定的なものになったと言えます。ご結婚に近づくどころか、秋篠宮ご夫妻は破談を強く望まれることでしょう」一方、皇室ジャーナリストはまったく真逆の“驚愕のシナリオ”を口にする。「事態は小室さんの思惑どおりに進んでいます。実は、窮地に追い込まれたのは秋篠宮ご夫妻のほうなのです。なぜなら借金トラブルが和解となれば、秋篠宮ご夫妻が眞子さまの結婚に反対する“大義名分”がなくなってしまうからです」マスコミに小室さんの文書が送付された翌日の23日、小室さんの母親の元婚約者・X氏は小室さん側の代理人から郵送された文書を受け取った。当初は憤りをあらわにしていたX氏も「直接会うのがいいのか検討したい。よい方向に進んでほしい」と報道陣に語り、話し合いに前向きな姿勢を示している。小室さん側の代理人を務める上芝直史弁護士も25日、本誌の取材に応じ、マスコミに送付した文書について次のように説明した。「小室さんが借金トラブルに『反論した』などと報じられましたが、そういった趣旨の文書ではありません。あくまで“トラブル”とされる問題の経緯を説明し、ご自身たちの認識を示したものです。元婚約者の方への反論ではありません。また『解決済み』とも主張していません。文書には、その当時は解決済みだと認識していた、と書いてあるだけです。小室さんが文書で示したのは、理解を得るように努めたいと考えています、ということなのです」一方的にも見えた小室さんの文書公表だが、代理人はX氏と敵対するつもりはないようだ。両者は対立を望んでおらず、借金トラブルは意外にも早期解決に向かい始めたのだ。象徴天皇制を研究している、名古屋大学准教授の河西秀哉さんはこう語る。「トラブルが解決に向けて動き出したことは、眞子さまと小室さんにとって大きいと思います。もしかすると秋篠宮ご夫妻は、小室さん側からの結婚辞退を望んでいるかもしれません。ただ、両陛下から受け継がれてきた“開かれた皇室”の理念は守らなければなりません。秋篠宮ご夫妻にとってたいへん難しい問題だと思います」日本国憲法第24条には《婚姻は、両性の合意のみに基いて成立》と書かれている。前出の皇室ジャーナリストは、複雑な表情を見せながら語る。「眞子さまと小室さんに固い結婚の意思があるのに、ご両親がそれを無理やり阻止するのは、憲法で保障された『婚姻の自由』を侵害することになります。秋篠宮ご夫妻が『人権侵害』などと批判を受ける事態は絶対に避けなければなりません。“開かれた皇室”を目指された両陛下は、国民に寄り添うとともに、皇族であっても個人の意志は尊重されるべきとお考えになってこられたのです。その理念をも傷つけることになりかねません」《関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している》と、『共同通信』は報じている。「借金トラブル解決後も結婚に反対し続ければ、苦しい立場に追い込まれるのは秋篠宮ご夫妻のほうです。そのため小室さんは眞子さまに相談し、どんなに国民の批判を浴びようとも、秋篠宮ご夫妻と対立しようとも、借金トラブルの解決に突き進む道を選んだのでしょう」(皇室ジャーナリスト)’20年4月に秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」が終われば、結婚への動きが再開すると見られている。「小室さんは、もう1つのハードルであるアメリカでの弁護士資格取得に邁進することでしょう。留学は3年間の予定で、ロースクールを修了する’21年5月が一つの区切りと思われます。眞子さまのお気持ちが変わらなければ、秋篠宮ご夫妻は、内心はどうであれ、いずれはご結婚をお認めになるほかないでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)小室さんの思惑どおりに動き出したシナリオ。追いつめられた秋篠宮ご夫妻のご胸中はいかに――。
2019年01月30日「私は『返さなくていい』などとは言っていません」1月25日早朝、小室圭さんの母親である佳代さんの元婚約者・X氏は本誌の取材に応じ、淡々とした口調で語った。「眞子さまと小室さんの結婚については二人が決める問題ですから、私は何も言うことはありません。ただ、頼まれて銀行口座に振り込んだお金については全額を返してもらいたいと考えています」22日の朝、小室さんが代理人の弁護士を通して“借金トラブル”に関する文書を報道各社に送付した。’17年12月のトラブル発覚以降、初めてのコメントだ。「22日は早朝から、宮内庁宮務課はパニック状態でした」そう語るのは宮内庁関係者。「この文書の公表を知らなかったのはX氏だけではありません。秋篠宮ご夫妻をはじめ、宮内庁側は誰ひとりとして知らされておらず寝耳に水でした。秋篠宮ご夫妻は22日、23日と新潟でのご公務が入っていました。宮務課職員は情報収集に奔走し、新潟へ向かわれるご夫妻だけではなく葉山でご静養中の天皇皇后両陛下にもご報告を急ぎました。事前に相談や連絡もなくいきなりのマスコミ発表に、秋篠宮ご夫妻は“怒り心頭”だといいます」一方で眞子さまは、文書公表直後の午前10時過ぎ、赤坂御用地からお車で出勤。窓越しに報道陣に会釈し、ほほ笑みを見せられた。小室さん側からの文書公表に先立って『共同通信』は《関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している》と報じていた。皇室ジャーナリストは、ため息混じりにこう語る。「眞子さまは小室さんの文書公表を、あえてご両親にまでお伝えにならなかったということです。私たちの想像以上に親子の亀裂は深刻だったのです。まさか眞子さまが秋篠宮ご夫妻との対話ではなく、小室さんに協力し“全面対決”の道を選ばれるとは……。眞子さまの“裏支援”があったとはいえ、小室さんは眞子さまの意思を盾に自身の文書の正当性を主張したことになります。このような“皇室利用”はあまりに非常識です」皇室担当記者の近重幸哉さんも、小室さんの行動を疑問視する。「秋篠宮さまは昨年11月の会見で《多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況》が必要だとおっしゃいました。皇室は“心”を大切にします。秋篠宮さまは、当事者である元婚約者の方に誠意を見せ、心を寄せてトラブルを解決する姿勢を求めておられたと思います。現状では、秋篠宮ご夫妻、そして多くの国民も、小室さんの交渉の進め方を受け入れることは難しいのではないでしょうか」
2019年01月30日秋篠宮家の長女・眞子さま(27)との婚約が延期となっている小室圭さん(27)が1月22日、コメントを発表。’17年12月から週刊誌で報じられている「借金トラブル」について釈明した。ご結婚延期の発端となった、小室圭さんの母・佳代さん(52)と元婚約者X氏の借金トラブル。X氏と’10年9月に婚約した佳代さんは、X氏から小室さんの学費や留学資金、生活費などの名目で400万円を超える援助を受けていた。X氏は当時のメールなどを証拠に、援助は貸借であったと主張している。代理人弁護士を通じて報道機関に送付されたファックスで、小室さんは「明確な説明をせず、多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまった」と謝罪。しかし借金トラブルについては、’12年9月の婚約解消の際に「金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認した」と主張。「母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました」と、トラブルは「解決済み」という見解を繰り返した。X氏は22日、『朝日新聞』の取材に答え「トラブルは解決していない」と反論した。「小室さんはこの文書により、『それ相応の対応をするべき』との秋篠宮さまのご発言に応えた形です。しかし、X氏も納得しておらず、秋篠宮さまが求める『多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況』に近づいたとは到底言えません」(皇室担当記者)また『共同通信』の報道によれば「眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い」といい、「眞子さまも文書の公表を把握している」という。22日の午前10時すぎ、眞子さまは秋篠宮邸を車で発たれ、勤務先の博物館「インターメディアテク」に出勤された。窓は閉めたままだったものの、普段のご公務と同じく笑みを浮かべられ、報道陣に会釈された。文書を発表するにあたり、眞子さまは小室さんとどのような相談をなさったのだろうか――。
2019年01月22日「天皇陛下と美智子さまは、1月下旬に神奈川県の葉山御用邸で静養される予定です。ご滞在中の両陛下は、御用邸裏の『小磯の鼻』と呼ばれる海岸を散策され、地元の人々とお話しされることもあります。ご退位まで4カ月をきったいま、両陛下のお姿を拝見できる貴重な機会になりそうです」そう語る皇室担当記者。退位後の両陛下はご公務をなさる予定はなく、お出ましの機会が激減すると見られている。「両陛下はご静養の初日に横須賀市の観音崎公園を訪れます。戦没船員の慰霊碑に花を手向けられたのち、葉山御用邸へ向かわれるそうです。両陛下として最後のご滞在となりますので、ご家族との思い出にあふれる場所で、お二人の60年間の歩みをゆっくりと振り返られるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)しかし両陛下、とりわけ美智子さまのご心境は穏やかではないのでは……と心配を口にするのは宮内庁関係者。「眞子さまと小室圭さんの“ご結婚延期問題”が解決しないままお代替わりを迎えることは、ほぼ確実な状況になっているからです」昨年11月に秋篠宮さまは誕生日会見で、現状では『婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』と明言された。「小室さんに対しての“最終通告”ともいえる、厳しいご発言です。それでも眞子さまのお気持ちは固く、小室さんとの結婚の意志は変わっていないようなのです。年が明けてからも、眞子さまは、小室さんに関しては秋篠宮ご夫妻と“対話拒否”状態にあるようです。美智子さまはこの問題についての発言を慎んでこられました。言葉にはなさいませんが、誰よりも初孫である眞子さまの未来を案じていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)
2019年01月17日天皇皇后両陛下(昭和の皇太子殿下と正田美智子さん)が結婚されたのは、’59年4月10日。“民間からの初のお輿入れ”は、大きな注目を集め、日本中に「ミッチー・ブーム」が巻き起こる。’58年創刊『女性自身』でも、多くの読者の要望に応える形で皇室記事が増えていった。あれから60年。両陛下と共に歩んだ本誌が伝えてきた“変わりゆく皇室”とは何だったのか。そして未来は--。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん(62)と本誌皇室担当、近重幸哉記者(57)が語り合った。近重「’89年1月7日、昭和天皇が崩御されたとき、山下さんは宮内庁の報道担当。昭和から平成へのお代替わりは、どのようなものだったのでしょうか」山下「1年間は昭和天皇の喪中ですから、おめでたいという雰囲気はありません。1月7日の『皇位継承の儀式』も喪装で執り行われました。’19年5月1日は、男性は燕尾服の正装ですかね。とくに忙しかったのは、新天皇が内外に即位を宣明される『即位礼正殿の儀』などが行われた’90年11月。ほかに『祝賀御列の儀』(オープンカーでのパレード)、『饗宴の儀』(「即位礼正殿の儀」に参列した各国の賓客などを招いた祝宴)が4日間で7回、一般参賀、園遊会、そして、同じ月に『大嘗祭』『大饗の儀』まで。宮内庁で勤務した23年間の中でもっとも忙しい期間でした」「大嘗祭」とは、天皇が即位の礼後に初めて行う、一世一度の新嘗祭(収穫祭)のこと。11月、秋篠宮さまがお誕生日に際しての記者会見で、大嘗祭について《宗教色が強いものについて、それを国費で賄うことが適当かどうか》と発言された。近重「戦後の憲法下でのお代替わりですから『政教分離原則』については、再び注目されるでしょう」山下「はい。国事行為か皇室行事かなどの線引きが難しいですね」近重「秋篠宮さまのご意見は、大嘗祭は宗教色の強い行事なので、両陛下、皇太子ご一家の私的な予算である『内廷会計』から支出するべきだというものでした」山下「新天皇が即位当日に行う『剣璽等承継の儀』という国事行為がありますが、実はこれは平成へのお代替わりのときに“新たに作った”名称です。本来は『剣璽渡御の儀』(剣と璽が新帝の下に自らお渡りになるという意味)です。宗教色を排除するために本来の儀式の名称を変えたらしいのですが、国事行為ではなく皇室行事にしておけば、変更しなくてもよかったのに、残念です」近重「あまり“建て前”にこだわるのはどうかということですね」山下「たとえば元号。元号は政令ですから閣議で決めます。国民に知らされるまでの流れを見ると、天皇が初めて新元号を目にするのは閣議で決定した元号の政令書に署名されるときです。天皇と元号の関係から考えれば、これはあまりにも失礼なことです」近重「皇室の伝統行事は、陛下の“お気持ち”を忖度しながら進めるべき--秋篠宮さまは、そこを含ませて発言されていたと思います。皇族減少問題をずっと先送りにしている政府ですから、不信感をお持ちなのでしょうか」山下「それはわかりませんが、皇位継承や女性宮家の議論が表立って始まったのは’05年、小泉内閣のときです。それから14年経過しますが、何も変わっていません。今のままですと将来、皇室は悠仁親王殿下のご家族だけになります」近重「ただ残念なことに、眞子さまと小室圭さんの“結婚延期”の影響か、世論調査では女性宮家設立の『賛成票』は減り始めています。やはり、伊勢神宮の祭主となった黒田清子さんのように、一度皇籍を離れた方たちにも協力してもらうことも考えなければ」山下「女性皇族が結婚後も皇室にとどまるとなった場合、結婚は今のように私的ではなく、国が関与する公的な扱いになるでしょう。高円宮家の三女で10月に結婚された守谷絢子さんは、皇族として務めていた名誉総裁職を結婚後も続けるというご意向です。皇室で生まれ育った方は一般国民になっても特別な目で見られますので、そのまま続けられても違和感はないでしょう。『皇室の公務』と位置付けたほうがいいと思いますが」近重「そうして『皇族の存在意義』は少しずつ変化していくわけですが、最も重要なのは、次の御代に新天皇と新皇后がどのようなスタイルを築かれるのかということ」山下「皇室には千年以上続く儀式や伝統もあります。それらを大切にしつつも、時代に合わせた活動もしていただきたいですね」近重「特例法につながった陛下のお言葉、秋篠宮さまのご発言など、今後は“皇室からの発信”が重要な転機になっていくと思います。これまで美智子さまが話されたお言葉も、非常に影響力がありましたが、雅子さまの『世界に対する発信力』にも期待したい。国際親善の舞台では独特の“存在感”をお持ちの方ですから」山下「宮内庁がホームページで情報を発信するようになって約20年です。将来、天皇皇后両陛下や皇族殿下方が自らSNSなどを使って、お言葉や情報を発信されるようになるかもしれませんね」
2018年12月31日《母と子が、世界のどのような場所に住もうと、どんな状況にあろうと、適切な継続的ケアを可能にするうえで、母子手帳にはとても重要な役割があると思います》12月13日、紀子さまが母子手帳の普及を目指す国際会議でスピーチされた。その手には、長女・眞子さまの母子手帳が握られていた。12月12日から15日までタイを訪問された秋篠宮ご夫妻。そのご心情を皇室ジャーナリストが慮る。「小室圭さんとのご結婚延期をめぐり、秋篠宮ご夫妻と眞子さまの溝は埋まらないままです。紀子さまは、日本にいる眞子さまと単に離れ離れなだけではなく“心の距離”も離れている状況でのスピーチでした。《母と子が、世界のどのような場所に住もうと、どんな状況にあろうと……》このお言葉は、まるでご自身と眞子さまの現状を重ね合わせていらっしゃるように聞こえました」秋篠宮さまは11月30日の誕生日に際して開かれた記者会見で《婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》と、明言された。同席された紀子さまは《家族として非常に難しい状況の中にあります》とご発言。眞子さまのご結婚延期問題が、秋篠宮家に暗い影を落としていることを示唆されていた。その直後、12月3日発売の雑誌『AERA』に「眞子さまが『いとおしい』」と題された記事が掲載された。この記事が波紋を呼んでいるのだと皇室担当記者は言う。「“知人”や“紀子さまの友人”、さらには“秋篠宮家を知る人”などが秋篠宮ご夫妻の言葉を紹介しており、非常に具体的です。紀子さまご本人にも直接取材して書かれた記事だと思われます。『朝日新聞』のS記者による署名原稿ですが、彼女は紀子さまと30年近い付き合いがあります。紀子さまとも個人的に面会できる数少ない女性記者なのです」今年8月、小室さんが渡米するタイミングで「『納采の儀、現状では行えない』秋篠宮ご夫妻、小室さんに」との記事を報じたのもS記者だと言われている。『AERA』の記事では「本人の意見を無視して親が結婚の可否を押しつけることはできない」という秋篠宮ご夫妻のスタンスが説明されたあとに“親しい友人”が紀子さまから聞いたという言葉が掲載されている。「船の舵をいきなり90度、切りかえられるものではありません」「でも、どんな小さな船でも自分で進んでいく力を持っていることを信じています」いったい、どういった意味なのだろうか。「遠回しな表現ですが、小室さんとの結婚について、眞子さまに考えを改めてほしいということでしょう。親しい記者を通じてお考えを表明し、世論をも巻き込もうという厳しい姿勢を見せられたのです。紀子さまからの“破談勧告”といっても過言ではありません」(前出・皇室担当記者)だが前出の皇室ジャーナリストは、紀子さまの行動に危惧を抱く。「秋篠宮さまは会見で《最近はそれほど、娘と話す機会がない》と漏らされていました。眞子さまの結婚の意志に変わりはなく、ニューヨークにいる小室さんとスマートフォンで連絡を取り合っているといいます。ただ、眞子さまがご両親にも口を閉ざされているからといって、マスコミを通じてメッセージを送るのは逆効果ではないでしょうか。眞子さまには会見を開く機会もありませんし、ましてやマスコミとのパイプもありません。ご自身の意見を表明する場がないのです。秋篠宮ご夫妻が一方的にお考えを発表されたことで、眞子さまが思いつめてしまわれる結果にならなければいいのですが……」
2018年12月21日田中圭(34)主演による「田中圭24時間テレビ」(AbemaTV)が12月15日から16日にかけて放送。同番組で田中は、映画「カメラを止めるな」に出演したどんぐり(58)とのキスを披露し話題を呼んでいる。同番組はドラマ「くちびるWANTED」を24時間生放送で収録し、作りあげていくという挑戦的な作品。ドラマのストーリーは「田中圭とキスした女性に1億円」という情報が拡散されたことで、田中の唇があらゆる女性から狙われるというものだ。2人のキスシーンは、どんぐりが「1億円でアンタの唇買うわ。記念にキスしてもらえますか?なんちゃってね!」と叫んだことがキッカケ。「こんなもんいらねえよ!」と怒った田中は、どんぐりの顔を力強く両手で引き寄せると勢いよくキスした。Twitterでは、その強引なキスを喜ぶ声が上がっている。《田中圭のがっつりのキス マジでカッコ良かった》《キレて声がワントーン低くなって真顔でキスするの最高にどストライクで自分の新たな境地を開拓してしまった》《怒った田中圭からの強引なキスは大好物です》また「田中圭24時間テレビ」は映画「カメラを止めるな」でおなじみの上田慎一郎(34)が監督を務めている。さらに生放送でドラマを作り上げていくというスタイルや、どんぐりを筆頭に「カメ止め」俳優陣の出演もあったことから「カメ止め」ファンからも同ドラマは支持されていた。《いろんな俳優さんの素の部分見れて楽しかった カメ止め的なドラマ、面白かったわ!》《カメ止め要素も強くてまったく飽きなかった》《圭くんも「ポン!」やってたしポン!のご本人も登場!カメ止め見といてよかった》「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でスターダムを駆け上がった田中さんと、興行収入30億円を記録した『カメラを止めるな』。まさに『18年だからこそ!』という2組の共演は、たくさんの視聴者を惹きつけました」(テレビ局関係者)各スポーツ紙によると「田中圭24時間テレビ」の放送終了後、囲み取材に田中は登場。「実はチューしたかったゲストは?」との質問に、「それはもう、どんぐりさんです」と明かしたというが――。またキスでの共演もあるかもしれない!
2018年12月17日俳優の田中圭が24時間にわたり生出演、吉田鋼太郎、眞島秀和ら親交の深い俳優をはじめ豪華ゲストも集結したAbemaTVの「田中圭24時間テレビ」が12月15日から16日にわたり放送された。「24時間でドラマを作る」というテーマで行われた本番組、SNSはどんな反応を示したのか?本番組は田中さんが24時間にわたる生放送中の間、様々なゲストと共にドラマを1本作る「24時間耐久ドラマ制作」に挑戦するというもの。ドラマは「くちびるWANTED」というタイトルで「田中圭とキスした女性には1億円」という情報がネットで広まり田中さんの唇が様々な女性から狙われるというストーリー。田中さんがタイトルを間違えるハプニングで始まった放送は、大ヒットドラマ「おっさんずラブ」で共演した鋼太郎さんが登場、田中さんと鋼太郎さんの共演シーンに視聴者から「部長とはるたんにしか見えなかった」「吉田鋼太郎をおじさん呼びする田中圭くそくそくそ可愛すぎ」「吉田鋼太郎さんのアドリブにどんどん返していく田中圭もすごい」などの反応が寄せられる。またドラマ本編で「おっさんずラブ」のBGMが流れたことに「部長の曲ーーー激笑」「やばい!おと!おとが、おっさんずラブのやつ」と歓喜の声も。同じく「おっさんずラブ」で共演した眞島さんが登場、熱い“抱擁”シーンが放送されると「仲良しハグが見られて心拍数がドーーーンと上がりました」「田中圭を抱きしめて優しくとんとんってするの好き」「眞島さん、声も見た目も包容力も好き」などSNSは再び大きく沸きあがる。こちらも同作で共演した伊藤修子はシャワーを浴びて半裸の田中さんを“急襲”。田中さんの肉体美に「田中圭の裸刺激が強すぎ」「すごい、、筋肉すげえよはるたん」「ここのシーンだけ5万回くらい再生したい」といったツイートが続々と上がる。そのほかに田中さんを催眠術にかける謎の俳優・ロドリゲス役で出演した満島真之介の“怪演”に「面白いを超えた」「振り切れてるなぁ」などの声が上がっていたほか、田中さんのマネージャー役を演じた吉田羊とのエチュードにも「本当に観ていて楽しかった」「吉田羊さんの「中二かよ!!」最高でした」といった反応が寄せられていた。16日21時でいったん生放送は終了し、21時からはドラマ本編がオンエアされ全てのプログラムが終了。「田中圭24時間テレビ観てファンになった」「必ず田中圭を好きになる番組」「本当に刺激的で面白かった」など今回の企画を讃える声がいまも続々とネットに上がり続けている。(笠緒)
2018年12月17日俳優・田中圭が24時間生出演する「AbemaTV」の特別番組「田中圭24時間テレビ」が12月15日(土)に放送。この度、24時間の生放送内で共にドラマづくりに挑戦する第1弾キャストとして今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊という豪華な顔ぶれが決定した。本作は「AbemaTV」史上初、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎えながら1本のドラマをつくりあげていく“24時間耐久ドラマ制作”番組。企画・演出を手掛けるのは「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」など、過去に田中さん主演の舞台を一緒に作り上げてきた放送作家の鈴木おさむ。さらにドラマ部分では、鈴木氏とともに「海月姫」「東京タラレバ娘」の漫画家・東村アキコが共同脚本を担当。今回、そのドラマに参加する第1弾キャストが発表された。■ドラマ「くちびるウォンテッド」あらすじ2018年、さらなるブレイクをはたした俳優・田中圭。ある日、そんな彼の唇に、何者かによってなんと1億円の懸賞金がかけられた!「田中圭とキスした女性には1億円」。その情報はネットでまたたく間に拡散され、俳優・田中圭の唇は様々な女性から色々な形で狙われることになり、最悪の日を過ごすことに…。果たして、田中圭は無事に唇を守り通すことができるのか?番組生放送中に総勢何名のキャストが出演し、それぞれのキャストの方たちが「何役」で「どのシーン」に登場するのかは、田中さん本人には当日そのシーンで出会うまで告知されないという。今回出演が発表された今田さん、川栄さん、山田さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さんのキャストたちには、それぞれ出演するドラマ部分に関連性のあるキーワードが書かれているので、想像を巡らせてみてほしい。■田中圭からコメント到着「絶対楽しいじゃないですか!」嬉しすぎる!!僕も何度か拝見しておりますが、今田さんは(鈴木)おさむさんと舞台をやり続けている方で、僕がおさむさんとやった二本も見に来てくださっていて、そして差し入れが毎回ものすごく美味しくて。毎回争奪戦になっていました。いつか一緒にお芝居がしたいと思っていたので、今回おさむさんの企画でご一緒できることが楽しみで仕方ありません!!川栄ちゃんは、夏のドラマ(「健康で文化的な最低限度の生活」)ではほぼ絡むことができず物足りなかったので、今回はしっかりと演じられるので、ものすごく楽しみです。山田裕貴くんは、素直で真面目で可愛い後輩なので、頭も良いし気を遣いすぎなところもありますが、熱が凄いので、一緒にやれることにワクワクしています。吉田羊さんはご一緒した時に、とってもまっすぐな大人の女性のイメージが強く、なので怒られるのではないかと若干ビビってますが、胸を借りるつもりで思いっきり楽しみたいです。そしてでました。吉田鋼太郎様。吉田鋼太郎様には、一人で、すっごい長台詞を言ってもらい、ただただ目の前でそれを感動して聞いていたいです。先輩、宜しくお願いします!!とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません!きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております!!皆さまも楽しみにしていてください!というか、絶対楽しいじゃないですか!これ!うわーと言った感じです。皆さま、絶対見てくださいね!「田中圭24時間テレビ」は12月15日(金)21時~AbemaTVにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月05日《やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》秋篠宮さまは慎重に言葉を選びながら、しかしはっきりとした口調でそう述べられた。秋篠宮さまが53歳の誕生日を迎えられた11月30日、事前に行われた記者会見の内容が明らかになった。秋篠宮さまは小室さんへの不信感を率直に表明されたのだった。昨年12月に、小室さんの母・佳代さんと元婚約者X氏との“借金トラブル”が発覚。秋篠宮さまは、国民の理解を得るために記者会見などで説明することをお求めになったという。ところが小室さんはその要望に応じないばかりか、ひそかに留学準備を進め8月に渡米した。ここで1つの疑問が浮かび上がってくる。小室さんは、なぜ秋篠宮さまの“切実なご要望”を無視してまでアメリカ留学を決行したのだろうか?「弁護士の資格を取得すれば世間に認められ、眞子さまとの結婚も実現できる――。そうした小室さんの並々ならぬ自信の陰には、小室さんの“アメリカの母”を自認する女性の存在があるようなのです」そう明かすのは皇室ジャーナリスト。“アメリカの母”とはどんな人物なのか。「ロサンゼルス在住の国際弁護士、立川珠里亜氏(71)です。本人のインタビューによると、4歳のときに台湾から移住。日本国籍を取得して立川姓になったそうです。日・英・中の3カ国語を操る国際派の辣腕弁護士です」立川氏はICU(国際基督教大学)出身で、眞子さまと小室さんの先輩でもある。小室さんとは’12年にロスへ留学した際に面倒を見て以来の付き合いだという。「小室さんは秋篠宮さまにはほとんど連絡を入れていないようですが、立川氏には留学の状況をきちんと報告しており、彼女のアドバイスには素直に従うといいます。なぜなら、立川氏は小室さんにとって憧れの人物だからです。小室さんが国際弁護士を目指すようになったきっかけも、立川氏との出会いでした。小室さんがパラリーガルとして勤務していた『奥野総合法律事務所』を紹介したのも立川氏なのです」(前出・皇室ジャーナリスト)小室さんは、眞子さまとのご婚約内定会見で「好きな言葉はレット・イット・ビー」と言っていた。「立川氏のもともとの専攻は英文学でした。ところが、夫のロースクール入試に付き添うついでに自分も受験したところ、何の準備もしていないのに合格。そこで弁護士を目指すことにしたそうです。『私の人生は本当に行き当たりばったり』と自分自身で評するほど。小室さんはそんな立川氏の生き方に強く影響されているのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)小室さんの“恩人”とも言える立川氏。11月30日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、電話取材に答えている。いまも小室さんからの連絡はあるのかと聞かれると「もちろんありますよ」と話す立川氏。さらに、小室さんの行動をこう評価する。「本人はすごく優秀な人ですよ。彼は、彼女のために立派に弁護士になろうと思っているし、いい法学部に入って、頑張って勉強していると思います。人様に何も言われないように、立派に彼女を迎え入れようとしているんじゃないですか?」しかし、秋篠宮さまが求めているのは弁護士資格の取得ではなく、“借金トラブル”への誠実な対応。しかも立川氏は内親王である眞子さまを何度も“彼女”と呼んでいた。日本の皇室の事情を十分に理解しているのだろうか。さらに立川氏は、小室さんから眞子さまを紹介されているという。「彼女ね、雨の中走ってきて、普通に電車に乗って。お煎餅も買ってきてくれた。あんなに素直でまっすぐでいい女性って、いないと思いますよ。私だってうちの娘に、ああいうふうになってほしいというくらい私は感激しました」さらに、眞子さまと小室さんの現在についても言及した。「私は、彼らの関係は何も変わらないと思っていますけどね。彼が頑張っているのは彼女のためですよ。彼女は彼の本質が好きなんですよ」3年間にわたるアメリカ留学を決めたのも、立川氏のアドバイスがあったからなのか。東京とニューヨーク、約1万kmの遠距離恋愛が始まって4カ月。眞子さまと小室さんはスマートフォン越しにお互いの思いを確かめ合う、切ない日々が続いている――。
2018年12月05日高円宮家の三女・絢子さんと守谷慧さんの結婚披露晩餐会が10月30日の夕方、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。「晩餐会に出席された眞子さまも終始笑顔で祝福されていましたが、内心は複雑な心境でいらっしゃったでしょう。本来なら、ご自身が11月4日に小室圭さんとの結婚式を挙げられる予定でした」そう語る皇室ジャーナリストが、眞子さまの衣装についてこう推察する。「眞子さまがお召しになっていたのは昨年9月の小室さんとの婚約内定会見で着ていらっしゃったワンピースと同じ色、ミントグリーンのドレスでした。ミントグリーンは、いわば眞子さまの“勝負色”。ご両親も出席されたお祝いの席にあえて勝負色の服を選ばれたことから、眞子さまが小室さんとの結婚を今でも諦めていないというお気持ちが感じられました」元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに、お代替わり後のご公務分担について聞いた。「秋篠宮殿下は皇嗣という皇太子と同等の待遇になることから、皇太子殿下の現在のご公務を引き継がれることになるでしょう。いま以上に忙しくなられることは間違いありません。眞子内親王殿下をはじめ若い世代の皇族方が担う公務は、より増えていくことになるでしょう」小室さんとの結婚はきわめて難しい状況だが、お代替わりを機にご公務は増え多忙になっていく……。そんな今後の眞子さまのご境遇を黒田清子さんに重ね合わせるのは、宮家に詳しいジャーナリストだ。「’05年に36歳で結婚した清子さんも、内親王時代には数多くのご公務に取り組んでいました。また、清子さんが20代のころには結婚相手に関する報道が過熱しました。清子さんは25歳の誕生日に《マスコミによって騒がれた多くの人々の生活が乱され、傷ついたことはとても心苦しく残念に思います》と文書で訴えたのです。多忙なご公務に追われるだけでなく、不自由な立場ゆえに恋愛もままならない――。清子さんも眞子さまと同様に、女性皇族の結婚の難しさに直面していたのです」絢子さんの晩餐会で、眞子さまのお隣に座っていたのは清子さんだった。お二人は親密な様子で談笑されていた。「眞子さまは清子さんを“ねえね”と慕い、たいへん信頼していらっしゃいます。30代半ばで黒田慶樹さんという素晴らしい伴侶に恵まれた清子さんは、ご自身の経験をもって“結婚は焦らなくても大丈夫“と眞子さまを励ましたのではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)遠のきつつある眞子さまの「華燭の夢」。それでも清子さんのような幸せな結婚へ、時間をかけてもたどり着いていただきたい――。
2018年11月07日秋篠宮家の長女・眞子さまが勤務されている博物館・インターメディアテク(IMT)。そのWebサイト上にある、研究者によるリレーコラムが掲載された“ブログ”をご存じだろうか。その執筆者の中には、眞子さまも含まれているのだ。眞子さまは2月に小室圭さんとのご結婚延期を発表。そういった事情もあったのか、眞子さまの執筆はしばらく止まっていた。しかし10月25日、4月26日以来、実に半年ぶりに眞子さまご執筆のコラムが掲載されたのだ。『「山越」のウシ解剖模型』と題されたそのコラムは、次のような書き出しとなっている。《IMTの2階に、ウシ解剖模型がある。紙製のそれはホルスタイン牛を象った縮小模型であり、背中を開くと、取り外し可能な臓器の模型が収められている。左半身の筋肉はむき出しで、教室にある人体模型を思い起こさせる。ラベルには「合資会社山越教育標本器械製作所製作」の文字。》眞子さまはこのラベルの会社名が、IMTの2階にあるキノコ模型を製作した「山越工作所」と似ていることを発見。2つの会社の関係性を探っていくコラムとなっている。「非常にマニアックな内容ですが、丹念に資料を探されたことがわかります。博物館学を専攻されている眞子さまの、研究者としての一面が垣間見えるコラムだと思います」(皇室ジャーナリスト)今回取り上げられたキノコの模型は前々回のコラム『キノコ』にも登場している。1月11日に書かれたそのコラムは、ロウでできたキノコの模型の精巧な美しさに触れたあと、次のように締めくくられている。《ところで、あくまで個人的な感想だが、この写実的なキノコ模型、見て美しいとは感じるものの、美味しそうと感じないのが不思議である。もっとも、本模型はすべて毒キノコとのことである》見た目が美しくても、はたして中身は……。これは、あくまでもキノコの模型についての記述。ただ小室さんも、インターナショナルスクール出身でバイオリンが趣味の「海の王子」という、華麗なプロフィールが話題となっていた。「昨年12月、小室さんの母・佳代さんの“借金トラブル”が発覚し、ご結婚も延期になりました。そういった経緯を照らし合わせると、今年1月に書かれた“毒キノコのコラム”は非常に意味深です。このブログは、騒動の渦中にある眞子さまがご自身のお考えを発信できるほぼ唯一の場所。10月23日に27歳の誕生日を迎えられ、その2日後に書かれた今回のコラムにも何らかのメッセージがこめられている可能性は否定できません」(皇室ジャーナリスト)入念に資料を精査し、模型の製造元をつきとめようとする今回のコラム。眞子さまはどのようなお気持ちで書かれたのだろうか――。
2018年11月05日10月29日、高円宮家の三女・絢子さんと守谷慧さんが結婚式を挙げられた。日本中から祝福の声が上がる一方で、同じ週の11月4日は眞子さまと小室圭さんの結婚式が予定されていた日でもあった。秋篠宮家を揺るがした“小室さん問題”は佳子さまにも影響を及ぼしていると宮内庁関係者は言う。「秋篠宮家の方針として、お子さまの意思を尊重されてきた紀子さまですが“小室さん問題”はその方針まで揺るがしているのです。最近では佳子さまの交友関係にも目を光らせて、私生活の“締め付け”も強くされているそうです」これまでも佳子さまは、ほかの皇族方以上にプライベートにも制約を課されてきた。「佳子さまの心にずっと残っているのが、学習院女子高等科でのダンス公演です。文化祭で佳子さまは、親友たちとセクシーなダンスを披露。大きな歓声を浴びました。佳子さまはその後もダンスを続けたいという思いがありました。しかし学習院大学入学を機に、アイドルを凌ぐほどの“佳子さまフィーバー”が巻き起こったのです。学習院大、そして2年後に入学されたICUでもダンスサークルへの入会を希望されましたが、紀子さまの説得もあり、断念せざるをえませんでした」(皇室担当記者)もう一度ステージに立ちたい……。その思いを封印され、佳子さまは静かな大学生活を送られていた。そんな佳子さまの転機となったのが、イギリス留学だという。「昨年9月から佳子さまはイギリスのリーズ大学に留学されました。リーズの街はクラブなどの誘惑も多く、紀子さまもたいへん心配されていたのです。しかし、佳子さまは夜遊びに興じることもなく留学生活を終えられました。それだけでなく、佳子さまは留学中に将来への道を決断されたといいます。リーズ大学のパフォーマンス文化産業学科で学ばれるうちに、ステージに立てなくても、裏方としてダンスに関わる意義に気づかれたそうなのです。舞台芸術のマネジメントをより専門的に学ぶために大学院に進学することが、現在の佳子さまの目標となっているようです」(前出・皇室担当記者)今年6月、確かな目標を胸に帰国された佳子さま。しかし佳子さまが日本を離れている間に“小室さん問題”が秋篠宮家を大きく揺るがしていた。「佳子さまとしては、留学先での生活ぶりが評価され、紀子さまの監視もなくなるはずだとお考えになったことでしょう。“小室さん問題”によって、そのもくろみは外れてしまいました」(前出・皇室担当記者)イギリスから帰国後、ご公務では皇族としての責務をしっかりと果たされている佳子さま。プライベートでのささやかな自由を手にする日はいつになるのか――。
2018年10月31日10月20日、美智子さまが84歳の誕生日を迎えられた。今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される最後の機会と思われるため注目が集まっていた。そのお言葉には、天皇陛下のご退位まで半年あまりとなった現在のご心境が綴られていた。ただ、今回のお言葉の形式に違和感を覚えたと語るのはベテランの皇室ジャーナリスト。「例年は、ご家族や親交のある方々に感謝やエールを述べられるのですが、今年はそれがありませんでした。これまでとは雰囲気が異なる文章です。中でも《また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています》という一文で始まるお話が、かなり異質なように思えたのです」それは次のように続く。《こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田の近くに一畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいかと陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げるものだからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えてくださいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました》さらに「大変な瓜田に踏み入るところでした」という部分については、丁寧にこのような注釈もつけられている。《広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきでないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある》皇室ジャーナリストは慎重に続ける。「『疑念を招くような行為は避けるように』といった文言はあまりに意味深です。美智子さまは、ご自身の意図が誤解されないようにと細心の注意を払い、何度もお言葉を推敲されます。注釈についても、美智子さまの要望で入れられ、チェックされているはずなのです。バラやユウスゲなど、多くの花々を栽培されてきた美智子さまが、なぜ20年以上も前のマクワウリの話をあえて持ち出されたのか。マクワウリそのものよりも“言い習わし”のほうをお伝えしたかったのではないかと思いました」この挿話と注釈については、さまざまな解釈が試みられている。森友・加計問題など、数々の疑惑を追及された安倍政権への皮肉ではないかと指摘する声もあった。だが前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。「いつも美智子さまはお誕生日のお言葉に、ご家族への思いを込められてきました。とりわけ眞子さまのご結婚問題にゆれる秋篠宮家のことは心配でならないはずです。美智子さまはマクワウリの挿話によって、小室圭さんの件をどう乗り越えるべきか示唆されたのではないでしょうか」美智子さまはこれまで一貫して“小室さん問題”には一切言及してこなかった。それにもかかわらず美智子さまのご発言とされる文言が繰り返し報じられたため、5月には宮内庁が「これまで両陛下は共に首尾一貫このことに関し一切発言を慎まれてこられました」と異例の発表を行った。前出の皇室ジャーナリストはこう語る。「今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される、最後の機会だと思われます。秋篠宮家は、両陛下が貫かれてきた“お立場としての義務を最優先する姿勢”を、本当に受け継いでくれるのか――。小室さん問題により、美智子さまは危機感を抱かれたのではないでしょうか」小室家の借金トラブル発覚は、秋篠宮家に対する国民の見方も一変させた。「皇族やそれに連なるものは、その立場を自覚し、公明正大であるべきというのが美智子さまのお考えです。秋篠宮家も小室家も、国民に疑われるような行動があってはならない――。そんな戒めを込めて、マクワウリの挿話を書かれたのではないでしょうか」美智子さまは“赤坂の広い庭のどこか”にマクワウリを植えたいと綴られた。その記述には“赤坂御用地に住む眞子さま、秋篠宮家にこそわかってほしい”そのような“訓戒”がこめられているに違いない――。
2018年10月25日「10月1~2日は福井県、10月14~15日は新潟県佐渡市と、眞子さまは全国を飛び回っていらっしゃいます。しかし、もともとは11月4日に帝国ホテルでの結婚式も予定されていました。その準備のためにお忙しい日々を過ごされ、これほど頻繁に地方ご公務をされている状況など、誰が予想していたでしょうか」(皇室ジャーナリスト)小室圭さんとの結婚に関する行事の延期が発表されてから8カ月、そして小室さんがアメリカに留学してから2カ月がたつ。しかし小室家に関する報道は沈静化するどころか、より激しくなっているのが現状だと、前出の皇室ジャーナリストが語る。「一連の週刊誌報道で特に注目されているポイントは2点。1つ目は、小室さんの母・佳代さんが横浜市内の自宅から姿を消し、所在が不明になっていること。そして2つ目は留学中の小室さんが、近日中に眞子さまに会うために帰国するのではないかということです。2点目については、小室さんが留学生活に必要なビザを取得しておらず、一定期間ごとにビザを更新するために帰国する必要があるのではないかと推測されていたのです」このビザ問題について、小室さんが勤務していて、いまも籍を置いている奥野総合法律事務所に問い合わせた。担当者は次のように回答した。「小室圭くんが、ニューヨークにあるフォーダム大学のロースクールの学生として滞在できる正規のビザをきちんと取得しているのは確かです。ですから報道のように一定期間ごとに帰国する必要はありません。ただ、だからといって3年間ずっと帰国しないとは、私どもも言い切れませんが……」この回答では多くの謎が解消されないままだが、驚くべきは、こうして取り沙汰されている小室家の問題について秋篠宮ご夫妻が驚くほど“無関心”でいることなどだという。宮内庁関係者は言う。「実は秋篠宮ご夫妻は、小室佳代さんの所在や、圭さんの留学にいたる過程などはまったく把握していらっしゃらないようです。しかし、一度は内親王との婚約内定が発表された男性の母親が“所在不明”とは、極めて異例の状態。秋篠宮家から指示があれば、調査に乗り出すことになりますが、そういった指示はまったくないそうです」こうした秋篠宮家のスタンスについて、秋篠宮ご一家に近い知人が語る。「秋篠宮さま、そして紀子さまが、小室家の現状について調べようとされることは、まったく考えられないと思われます。眞子さまと小室さんご当人同士がどうお考えになっているにせよ、秋篠宮ご夫妻にとって小室さんは、すでに“眞子さまの婚約内定者”でもなく、“眞子さまと交際している男性”にすぎないからです。つまりご夫妻にとっては『小室さん親子は、もう秋篠宮家にとって他人』ということなのです」小室佳代さんの借金トラブル発覚後、紀子さまは即座に破談を決断されたが、秋篠宮さまは意見を異にされていた。「秋篠宮さまは、あくまでも眞子さまの結婚のご意思を尊重されていました。ですからご婚約延期後も、眞子さまと小室さんの愛を認め続けていらっしゃったのです。眞子さまにとっては“唯一の味方”ともいうべき存在でした」しかし小室さん親子は、秋篠宮さまのアドバイスに耳を貸そうともせず、勝手にアメリカ留学を決めてしまった。「以前から小室家には“皇室軽視”の傾向がありましたが、アドバイスを無視したり、秋篠宮家の立場を考慮せずに自分たちの都合で勝手に行動したりするなど、軽視の傾向が強まりました。そのため秋篠宮さまも“小室家を切る”という決断を下さざるをえなかったのです。“もう秋篠宮家は小室家と無関係”、そうしたお考えを眞子さまにお伝えになったそうですが、眞子さまにとってはお父さまが“豹変”されたようにお感じになったかもしれません」そんな中、紀子さまは10月23日から28日まで『第49回肺の健康世界会議』に出席するため、オランダを訪問される。紀子さまが出発される10月23日は眞子さまの27歳のお誕生日。眞子さまは孤立無援のまま、その日を迎えられる。
2018年10月19日「ナインティナイン」の2人が司会を務める「ぐるぐるナインティナイン」。前回の放送で「ゴチになります!」新メンバーとして俳優の田中圭が参加することが発表されたが、9月20日(木)今夜はついに田中さんがゴチ“初陣”。果たして初戦の戦果は!?今年2月に亡くなった大杉漣さんの自腹を引き継ぐ「ゴチ」新メンバーが発表されるということで大きな注目を集めた前回。ホワイトタイガーのマスク姿で登場し謎を振りまきつつもその正体が明かされると「毎回圭くん見れるの楽しみ」など多くの視聴者から喝采を浴びた。それから1週間を経て今夜から正式にレギュラーとして「ゴチバトル」に参戦する田中さん。ゴチメンバーも驚愕した田中さんの“初もぐもぐ”に“謎の変な動き”をお見逃しなく。さらに中島健人と岡村隆史の即興ダンスバトルに、前回から引き続きVIPチャレンジャーとして参戦する指原莉乃が初めて明かす“(秘)クセ”にも注目。また「ルーレットクッキング」にはSNSで自慢の料理を披露するモデルの滝沢カレンが初参戦。辛口審査員からの“酷評”に滝沢さんの反応は!?春クールに放送された「おっさんずラブ」はTwitterで世界トレンド1位になるなど大ヒット。先日まで放送された「健康で文化的な最低限度の生活」も好評のうちに終了し、俳優として大ブレイクを果たした田中さんが、この秋挑むのが「獣になれない私たち」。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・ 野木亜紀子と新垣結衣が再びタッグを組むことでも注目される同作。新垣さんが仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田龍平が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星をW主演で演じる。田中さんは新垣さん演じる深海晶の恋人で大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役で出演する。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送開始(初回10分拡大)。「ぐるぐるナインティナイン」は9月20日(木)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年09月20日「彼はとても優しくて親切。記念にすしのキーホルダーをくれたよ」そう言って日本の報道陣にキーホルダーを見せたのは、フォーダム大学のロースクールに入学したドイツ人男性。彼は、学生寮で小室圭さんのルームメイトだという。本誌は小室さんと会話を交わしたという大学関係者の女性に話を聞くことができた。「今は、ここのキャンパスの寮にお世話になっているの?」と尋ねると、「そうです、ここの」と小室さんが指さしたのは、キャンパス内に建つ20階建てのビル。寮費は月額で約15万円。ロースクールの生徒は、ニューヨークの夜景を見渡せる18階から20階の部屋に住むという。間取りは3LDKで、リビングやバスルームはルームメイトたちと3人で共用だ。約11平方メートルのベッドルームは1人1室ずつ。24時間警備で建物内にジムまである。勉学に集中するには最適な住環境だが、皇室ジャーナリストはこう指摘する。「食事代も含めれば年間200万円以上、3年間で少なくとも600万円以上の生活費がかかるはずです。学費は奨学金でまかなえますが、法律事務所が援助する生活費は貸与になったそうです。つまり3年後には佳代さんの元婚約者X氏からの借金約400万円と合わせて、1千万円以上の負債を抱えることになるのです。秋篠宮ご夫妻も結婚に難色を示されている厳しい状況で、なぜ小室さんがそこまでのリスクを背負って留学に踏み切ったのか、首を傾げざるをえません」だが、大学関係者の女性が目撃した女性が目撃した小室圭さんの表情に、不安の色はまったく感じられなかった。国際弁護士になる日まで、眞子さまは待っていてくださる――。ニューヨークで新生活を始めた小室さんの瞳には、希望に満ちた未来予想図が映っているに違いない。
2018年08月24日「私と目が合うと、私が日本人だとわかったからでしょうか、向こうから自然に『こんにちは』と声をかけてきました。嫌みなくスッとこう言える人は、アメリカでも珍しいです。とても好印象を持ちました」そう本誌に語ったのは、ニューヨーク在住で大学関係者の女性。8月8日に渡米した小室圭さんは、13日からニューヨークのマンハッタンにあるフォーダム大学のロースクールに通っている。この女性は大学内で、男子学生と3人で談笑する小室さんに遭遇したという。女性が「写真をとってもいいですか」とお願いすると、小室さんは屈託のない笑顔で応じてくれた。「しばらくこちらにいらっしゃるんでしょ?」との質問に、「はい、しばらくいます。LL.M.(法学修士)とJ.D.(専門職の法学博士)を取りたいと思っているので」と小室さんは胸を張った。J.D.の学位を取得すればニューヨーク州の司法試験が受けられるが、小室さんはまず1年間、LL.M.の課程を受けることになっている。「今日もオリエンテーションを聞いていたのですが、本当にいろいろな分野があって大変ですよね」そして「眞子さまとのこと、ニュースで見ましたよ。頑張ってね」と声をかけると、「本当にありがとうございます!いろいろ教えてください。よろしくお願いします」と嬉しそうな笑顔を見せ、丁寧にお辞儀をしたのだった。女性は「本当に感じのいいナイスガイでした」と、すっかり小室さんに魅了されたそうだ。国際弁護士を目指し、3年間の留学に臨む小室さん。屈託のない笑顔の陰には、「眞子さまは絶対に待っていてくださる」という強い信頼があるのだろう――。
2018年08月24日7月29日まで、11日間にわたりブラジルを訪問されている秋篠宮家の長女・眞子さま。19日、眞子さまはブラジルの都市・ロンドリーナで日系人たちと接見された。現地紙『ニッケイ新聞』の大澤航平記者は言う。「眞子さまは、集まった日系人たちが70メートルほど並ぶ前を歩かれ、1人でも多くお声がけできるように努めていらっしゃいました。特に移住1世の平均年齢は80歳ほどで、『皇族をお迎えするのは今回が最後の機会になるでしょう』と語っている方もいます。『(眞子さまが)まさか私に手を差し出してくださるなんて』と、感激のあまり泣き出してしまう方もいました」眞子さまをご歓迎するムード一色というブラジルの日系人社会だが、現地の領事館関係者たちは戦々恐々としているという。サンパウロを中心に活動している日系ジャーナリストはこう語る。「ブラジルでも以前から眞子さまのご来訪は報じられています。しかしご婚約延期については簡単に触れられているのみで、小室圭さんのお母さんの金銭トラブルなども、ほとんど知られていません。ご懇談の参加者が『ご婚約おめでとうございます!』といった発言をする可能性もあり、そうしたやりとりをメディアにキャッチされることを、領事館関係者は恐れているのです。“婚約関連の話題にはふれないでほしい”と、地元記者に箝口令が敷かれているとも聞いています」眞子さまをとりまく緊迫感は、ご日程の最後まで続くという。ご帰国前の7月29日、眞子さまはニューヨークで1泊される。「小室圭さんの留学先もニューヨークです。そのため“2人はニューヨークで密会するのではないか”と報じている週刊誌もあるのです」(皇室担当記者)しかし前出の宮内庁関係者は“密会”はありえないと断言する。「そんなことを紀子さまが絶対に許すはずはないからです。今年2月のご婚約延期発表以降、眞子さまに外出してのデートは許されていませんし、秋篠宮邸に小室圭さんが訪れたときも、必ず職員が同じ部屋にいるようにしているのです。また、ブラジルご訪問の首席随員を務める職員は、秋篠宮家の御用係になって10年以上のベテランです。一度退職したのですが、秋篠宮ご夫妻の信頼が厚く、復職しました。紀子さまは近藤氏に、圭さんが万が一ニューヨークに現れたときにも2人きりにしないようにと、厳命していると思われます」“もう圭さんとは会わせない”という決断を下された紀子さまに対し、ブラジル各地でスピーチに植樹にと黙々とご公務に励まれている眞子さま。前出の日系ジャーナリストは言う。「両陛下や、3年前に訪問された秋篠宮ご夫妻はブラジル各地で植樹をされ、両国の友好、日系人との絆を深められたのです。20日、ブラジル南部の都市・マリンガを訪問された眞子さまも、ブラジルの国花である“イペー”を植樹されました。じょうろを手にされた眞子さまは、苗木を愛おしむように、丁寧に水やりをされていました」イペーの花言葉は『秘密の恋』。“たとえ誰も応援してくれなくても、いつか必ず……”、眞子さまは圭さんへの恋心を胸に秘めたまま、花咲く日を待ち続けていらっしゃるのだ——。
2018年07月27日本誌の直撃取材に“左耳の聴力ゼロ”という危機的状況で緊急入院していたことを明かした小室哲哉(59)。1月に“引退”を発表した小室は、マスコミの取材を受けるのは「これが本当に最後」と断りつつ、妻・KEIKO(45)との将来や日本中から声が挙がる“引退撤回”の声について率直に答えてくれた。 1月の記者会見当時、大分の実家に戻っていたKEIKOは、あの会見を見たのだろうか。 「はい。あのあと、電話で何度か話しています」 ――どんなお話をされたんでしょうか。 「簡単なコミュニケーションをとってるだけなんですよ」 ――会見では最後、“介護の大変さ”に言及されました。ご自分の体調もよくないなか、KEIKOさんとの今後についてどうお考えでしょうか。 「僕が自分勝手というのが大前提なんですけれど……。一般の方でいったら“定年”みたいな年齢で、家族や夢について、今後の道先を決めていかなければいけないんですが、どういうふうに2人でやっていけるものなのか。そして、どういう道があるのか。まだまだちゃんと決められてないんです。彼女のケアを含めて、今後どうしていくか……見守ってください」 この日、無事に退院した小室はファンからの応援の声も療養の励みになったという。本誌の直撃に短く答えて立ち去ろうとする彼に、最後の質問をぶつけた。 ――応援の声に感謝されているとのことですが、“引退”を考え直すおつもりはないでしょうか。 すると小室は記者に向かってきっぱりと言った。 「まったくありません。僕は学歴もなく、よくも悪くも自己流で音楽をやってきたんです。クラシック音楽のような作曲とかはできなくて、音楽のどこをどう切っても“小室哲哉”で。自分では最新鋭のことをやったつもりなのに、曲への評論として“小室っぽいね”と言われるのが、僕の中ではいちばんきつい。ある種、ほめていただいてはいるんですが、僕にとっては苦痛でした。それでもともと去年から身近な人たちには、音楽家としてけじめをつけて引退するということも含めて、いろいろ話していたんですよ。結果的に、(不倫疑惑報道で)自分が考えていた予定より1年ほど早くなってしまいましたが……」 騒動後、多くのメディアで論じられた“引退撤回”の可能性を、小室は少しの迷いも見せずに否定した。 本当にこのまま“私人”として表舞台から消えるつもりなのか。車に乗り込むその背中は、少しさみしそうに見えた――。
2018年05月22日大型連休の合間の5月2日、小室圭さん(26)は普段より30分も早い朝6時半に自宅マンションを出ようとしていた。そのすぐ後ろから姿を現したのは、小室さんの母・佳代さん(51)だった。 佳代さんは週5日ほど都内の洋菓子店でパートとして勤務しているが、最近はマスコミの取材を避けるように、タクシーを使うこともあった。しかしこの日、両手にバッグを持ちレギンスに紺のコートといういでたちの佳代さんは、変装のつもりなのかサングラスをかけていたが、堂々とした足取りが印象的だった。小室さんと警護担当の警察官に付き添われながら駅へと向かっていった。 「小室さん母子の親密さは近所でも有名ですが、昨年5月に眞子さまと小室さんのご婚約が発表されてからは、人目を気にして母子2人で外出する姿はほとんど目撃されていませんでした。この日は珍しい“母子ツーショット”を見ることができました」(皇室担当記者) 別行動を続けていた小室さん母子は、なぜ“同伴出勤”を始めたのだろうか。「実は最近になって、小室家の警備体制がかなり縮小されたのです」と語るのは宮内庁関係者。 「ご結婚が2年も延期されたことで、その間ずっと小室家に警備をつけざるをえなくなりました。毎月の警備費は500万円、はたまた700万円などと、警備の人数を数えて推計する週刊誌もあり、『国民の血税が遣われている!』といった批判的な報道が加熱しています。そうした声も無視できなくなったのか、神奈川県警は警備体制を変更しました。小室さんに付き添う警備が2人から1人に減るなど、大幅に人員が削減されたのです」 以前は佳代さんの外出時にも常に警備がついていたが、見直しが必要となり、佳代さんはタクシー出勤を始めた。 「しかし、駅まで往復2千円の出費をいつまでも続けるわけにはいきません。かといって借金トラブル報道以降は小室家への批判の声も上がっており、警備が減った状態での佳代さん1人での徒歩出勤は、小室さんにとっても、心配で仕方なかったのでしょう。そこで打開策となったのが、小室さんが佳代さんに付き添うことだったのです。警備削減に応じた苦肉の策ですが、“母子同伴出勤”は、最愛の母を守るために小室さんが下した決断だったのです」(前出・皇室担当記者) 逆風が強まるほどに、母子の絆もさらに強まっていくようだ――。
2018年05月11日小室哲哉(59)が、篠原涼子(44)主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の劇中音楽を手掛けていることが4月25日わかった。小室と篠原のタッグは「篠原涼子 with t.komuro」として94年に発表した「恋しさと せつなさと 心強さと」(94年)以来、約24年ぶり。 全24曲の劇中音楽を手掛けたという小室。90年代をテーマにした同作では安室奈美恵(40)の「SWEET 19 BLUES」を筆頭に、小室のプロデュースした楽曲が5曲使用されている。 今年1月に引退を表明した小室は「最後の僕の映画音楽になります」とし、こう語っていた。 「1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にすることは中々ないだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」 また篠原について「最初に見かけたのは16歳ぐらいの頃だった」とし、「みんな輝いてくれて、良かったなあと心から思っています」と自作に協力した面々の活躍ぶりを喜んだ。 小室は撮影現場にも出向いており、篠原と再会。篠原は「お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごくうれしいです」とコメントしている。 2人の再タッグにTwitterでは≪小室哲哉さんと、篠原涼子さんのタッグこれは楽しみだな≫≪対談組んだりできないのかなー?≫といった歓喜の声が上がっている。 小室は劇中の24曲を1年がかりで制作したという。創作意欲の衰えない小室に、改めて引退を引き留める声も。 ≪引退を撤回しても、誰も文句は言わないと思うよ≫≪このまま現役復帰すればいい≫≪需要があるんだし、いいんじゃないかなあ≫ 引退時期が曖昧な小室だが、ファンの声は届くだろうか?
2018年04月25日日の出からまだ1時間も経っていない早朝6時、1台のタクシーが、小室圭さん(26)が住むマンションに停車した。降りしきる雨の中、運転手が傘を差しかけ出迎えたのは、小室さんの母・佳代さん(51)だった。 タクシーは10分ほど走行し、わざわざ最寄り駅よりも遠い駅へ。大きめのマスクをし、眼鏡をカチューシャのように髪の上にのせた佳代さんは、足早に改札へと向かっていった。4月下旬のある朝、本誌が目撃した佳代さんの“タクシー出勤”姿である。 「佳代さんは数年前から東京・目黒にある洋菓子店に勤務しています。元婚約者との金銭トラブルが報じられ、眞子さまと小室さんのご結婚延期という事態に発展したこともあり、しばらくパートを休んでいた佳代さんですが、出勤を再開したようですね」(皇室担当記者) 佳代さんは金銭トラブルについてマスコミから取材されることを相当警戒しているという。 「そのためなのか帰宅時にも駅から自宅までタクシーを使うことにしたそうです。時給1千数百円のパート勤務なのに、往復2千円のタクシー代はかなり痛いと思うのですが……」(前出・記者) 婚約者だった男性に何度も金銭の援助を求め、トラブルに発展していた佳代さん。いまだ元婚約者に連絡はないといい、トラブルは未解決のままだ。そんな佳代さんの金銭感覚に、以前から違和感を抱いていたと語るのは、皇室ジャーナリスト。 「死別した夫・敏勝さんの遺族年金があったとはいえ、パートでの収入と合わせても、月収は20万円を超える程度だったはず。小室さんの祖父・國光さんも含め3人で暮らすにはギリギリの収入です。それでも小室さんをインターナショナルスクールや、私立大学の中でも学費が高いICU(国際基督教大学)に通わせていたのは、小室さん自身の希望以上に、佳代さんの“見え”もあったのではないでしょうか。小室さんの幼少期も、真っ赤なアウディで幼稚園の送り迎えをしたり、両親を『お父さま、お母さま』と呼ぶようにしつけたりと、昔から佳代さんは上流階級への憧れがとても強かったのです。元婚約者の男性に借金を繰り返してしまったのも、そうした憧れを抑えきれないところに根本的な問題があるように思えます」 小室家の自宅近所にある神社には、ご婚約発表直後にかけられた横断幕が、今もそのまま掲げられている。 《秋篠宮眞子内親王殿下・小室圭さんのご婚約をお慶び申し上げます》 毎朝目にするであろうその一文を、小室圭さん、そして佳代さんはどのような思いで見ているのだろうか――。
2018年04月24日新学期を迎えてすぐの4月12日のこと。学習院女子中・高等科の通学路には、新緑まぶしい木々が風に揺れていた。その下を愛子さまが、ご友人とガールズトークに花を咲かせながら、笑顔で校舎に向かわれた。学習院女子高等科の保護者はこう語る。 「春休み期間中に、愛子さまは、お友達とご一緒に学習院高等科野球部の試合を観戦され、別の日には、カラオケやボウリングも楽しまれたようです。最近は、こうしたお出かけに、愛子さまのほうからお友だちを誘われることもあるようですね」 この春は愛子さまのはつらつとしたお姿を多くお見受けしている。しかし、女子高等科2年に進級された愛子さまにとって、大きな転機があったようだと、学習院関係者が語る。 「高2からは5クラスのうち2クラスに、他大学への受験を希望する生徒が振り分けられるのですが、愛子さまはその2クラスに入らなかったそうです。つまり、これまで報道の報道で名前の挙がっていた、雅子さまの母校である東大、上智、ICU(国際基督教大学)などの受験をやめて、学習院大学への内部進学を決められた可能性が高いのです」 学習院女子高等科では、約7割の生徒が内部進学で学習院大学に進み、外部の大学を受験するのは3割程度。中等科のときから愛子さまと仲のよかったお友達の多くは、医学部や獣医学部を目指す“受験組”だという。それでも愛子さまが、「外部受験をやめる」と決意された背景には、何があったのだろうか。 皇室ジャーナリストは、「眞子さまのご結婚延期が、影響している部分もあるのでは」と見る。 「眞子さまも小室圭さんとICUのキャンパスで出会われましたが、自由に外出することも難しい皇族方にとっては、大学がご結婚相手を見つける貴重な“出会いの場”でもあるのです。学習院は皇族のための学校でした。かつては旧皇族や旧華族の家の方達の多くも、学習院で学んでいます。皇族方を支えたいと考えているOB、OGの人脈も残っています。小室圭さんの借金トラブルが報じられ、眞子さまのご結婚が延期になった今、関係者の間では『学習院で将来のお相手をお選びになれば安心だ』という声が日に日に大きくなっていたのです」 前出の学習院女子高等科の保護者は、喜びを隠さない。 「愛子さまに、学習院大学に進学していただけるのであれば、これほどうれしいことはありません。眞子さまの後を追って佳子さまも、学習院大学を中退してまでICUに行かれてしまいました。悠仁さまは、幼稚園からお茶の水女子大附属ですし……」 来年5月には皇太子さまが新天皇に即位され、愛子さまにも大きな注目が集まるようになる。 「雅子さまとしては、むしろ皇族の受入れ態勢がしっかりしている学習院のほうが、愛子さまがと学生生活を送れるとお考えになったのでしょう。愛子さまも、昨年は外国の要人と英語で懇談されるなど、皇族としてのご活動にもやりがいを見出されているように感じられます。愛子さまが大学生になられる’20年には、東京オリンピックが開催されます。世界中の王族や要人も東京に集まりますから、皇太子さまや雅子さまと一緒に、愛子さまもご接遇のため、お出ましになるに違いありません。“新天皇の娘”として、私に何ができるのか――。お代替わりが近づくにつれ“受験よりよりも大切なことがある”と、愛子さまはお考えになったのでしょう」(宮内庁関係者) この春、人生の転機となる決断をされた愛子さま。1年後の新体制に向けて、皇族としてのご自覚を、日々強められていく――。
2018年04月20日宮内庁が、眞子さまと小室圭さんのご結婚に向けての行事を、再来年に延期すると発表したのは2月6日のこと。それから、すでに2カ月――。宮内庁関係者は、現在の秋篠宮家がおかれている状況をこう語る。 「秋篠宮家では眞子さまのご結婚以外にも、悠仁さまの進学先や、皇嗣となる秋篠宮さまを支える職員の確保など“懸案”が多く、このところ紀子さまがかなりピリピリされているという声も聞こえてきます」 眞子さまは、2月16日に秋篠宮ご夫妻とご一緒にドキュメンタリー映画を鑑賞されて以来1カ月半以上、外出されてのご公務がまったくない状態となっている。そんな中で眞子さまは、勤務先である「東京大学総合研究博物館」へは必ず、火、水、木の週3日間、出勤を続けられているという。 小室家の借金トラブルが報道された昨年12月12日以降、外出されることもままならず、秋篠宮邸でも険しい空気が漂う中、研究室だけが“安息の場所”となっている眞子さま。孤独なお心の“癒し”になったのは、意外なものだった。 1月11日、まさにご結婚延期のご決断を迫られていたであろう時期、博物館の研究員が持ち回りで執筆するコラムに、「キノコ」のタイトルで文章を寄せられていたのだ。 100年以上前に作られた、キノコの蝋製模型について書かれたその一節――。 《あくまで個人的な感想だが、この写実的なキノコ模型、見て美しいとは感じるものの、美味しそうと感じないのが不思議である。もっとも、本模型はすべて毒キノコとのことである》 見た目が美しくても、はたして中身は……。これは、あくまでキノコの模型についての記述であるが、眞子さまのいまの複雑な胸中があらわれているようにも思える。 お出ましが激減されている眞子さまも、4月以降は重要なご公務が控えている。 「4月13日には、秋篠宮邸でブータン国王夫妻とご面会の予定。4月下旬には、春の園遊会もあります。そして7月にはブラジルご訪問が決まっています」(前出・皇室担当記者) 5年前に眞子さまが記した留学体験記には、こんな一節がある。 《私のポリシーは「良い事も悲しい事も貴重な経験になると信じる」だ》 眞子さまなら、“憔悴の日々”を乗り越え、もう一度輝く笑顔を見せてくださるはずだ――。
2018年04月13日「小室さんが、KEIKOさんとの夫婦生活を“再スタート”させるため、引っ越し準備を進めているそうです。不倫騒動後もKEIKOさんはずっと大分の実家で生活していますが、新居の準備が整い次第、小室さんは彼女を大分まで迎えに行くつもりでしょう」(音楽関係者) 1月19日の会見で“引退宣言”をした小室哲哉(59)。その直後、小室はある仕事だけひっそりとキャンセルしていた。 「1月28日に大分県で開かれた『エンジン01文化戦略会議』というイベントです。主催団体の会員である小室さんは今回、クロージング・コンサートに出演予定でした。当然、引退発表前から決まっていた仕事です。しかし突然、キャンセルになりました。KEIKOさんの実家がある大分に仕事で行けば、騒動の説明をしにKEIKOさんが滞在している実家まで出向かざるをえない。本来ならこのとき、小室さんはKEIKOさんを大分から東京に連れて帰る予定でしたが、その決心がつかずに仕事もキャンセルしたようです」(前出・音楽関係者) 不倫報道から2カ月、いまも実家にいるKEIKOには母親が付きっきりだという。小室の新居への引っ越しは、その義母から小室への“お願い”でもあった。 「小室さんと何度か電話で話した義母は、不倫疑惑については問い詰めなかったそうです。逆に、仕事をしながら献身的に娘の面倒を見てくれた彼に感謝しました。ただひとつだけ小室さんにお願いしたのが、不倫相手とされた女性の出入りもあったマンションからの“引っ越し”。娘と心機一転、夫婦として再出発してほしいという母心からでしょう」(前出・音楽関係者) 小室の現在の自宅は、家賃100万円超の豪華マンションだ。 「小室さんは今後、編曲などの裏方に回り、立場はレコード会社の“社員”ということになります。自分の名前を出しての仕事から引退する以上、収入も今までどおりとはいきません。新居も2人での生活に合ったサイズになるそうです」(事務所関係者) 春到来と同時に、試練を乗り越えた小室夫妻は再出発を期して新生活をスタートする――。
2018年03月27日