『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』が2018年7月27日(金)に公開される。人気医療ドラマが映画化山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香らおなじみのキャストが集結人気医療ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が映画化。主人公・藍沢耕作を演じる山下智久、救命センターの医師を演じる新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、看護師を演じる比嘉愛未といった主要キャストの5人が集結する。また、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平といったメンバーも出演が決定している。新田真剣佑、かたせ梨乃がゲスト出演また、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純といったキャストもゲスト出演。劇場版に新しい風を送り込み、ストーリーをより盛り上げていく。3シーズンの連続ドラマとスペシャルドラマが放映され、いずれも好評を博した「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」は、リアルな医療・災害現場を描くとともに、患者と周囲の人々が織りなす人間ドラマや、主人公をはじめとする救急センターの5人の成長物語と絆を感じられるドラマ作品だ。劇場版では、物語の集大成が描かれる。未曾有の大災害、5人の旅立ち『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』では、TVシリーズで描かれてきた数々の災害を上回る大規模災害が発生。“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生する最悪の事態に、「コード・ブルー」を10年間支えてきた、主人公・藍沢耕作をはじめとする救命センターの5名がどのように立ち向かっていくのかが大きな見所となっている。また、10年間支え合ってきた5人はそれぞれの道へと旅立っていく。激動の物語はドラマのファンならずとも必見の内容だ。「コード・ブルー」とは?「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」は、2008年7月期にフジテレビ系列で1st Seasonが放送。平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録し大ヒットとなった連続ドラマだ。リアルな医療・災害現場の描写、患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ、主人公たち5人の成長物語と絆を描いた作品は、これまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生んだ。2009年にはスペシャルドラマ版が放送され、翌2010年には2nd Seasonがスタート。2017年には3rd Seasonが描かれ、次々に続編が制作されてきた。映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』は満を持しての劇場版となる。MX4D・4DX上映決定公開から1週間、はやくも大ヒットを飛ばしている本作のMX4D・4DX上映が決定した。8月17日(金)より、全国74劇場で実施される。詳細映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』公開:2018年7月27日(金)出演:山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平、新田真剣佑、かたせ梨乃、山谷花純、丸山智己、杉本哲太監督:西浦正記脚本:安達奈緒子音楽:佐藤直紀主題歌:Mr.Children「HANABI」(TOY’S FACTORY)※前売券特典あり。合計5万名限定で『コード・ブルー』10周年記念クリアファイルをプレゼント。詳細は公式サイトに記載。■MX4D・4DX上映公開日:8月17日(金)〜実施劇場:全国74劇場(シアターリスト:
2018年03月02日誕生から10年、シリーズ最大のスケール&スペクタクルで贈る『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』から、ファン待望の特報映像とティザーポスターが初公開された。2008年7月期、木曜22時枠でスタートした1st Seasonは、平均視聴率、最高視聴率ともに同クール連続ドラマ内第1位を記録する大ヒットに。「リアルな医療・災害現場の描写」「患者とそれに接する人々が織りなす感動の人間ドラマ」「主人公たち5人の成長物語と絆」を描き、初めて“ドクターヘリ”を題材にした点やそれまでの医療ドラマと一線を画する作品として多くのファンを生み、スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)と制作された続編も、いずれも大好評を博した。そして2017夏、7年ぶりの連続ドラマ最新作となった3rd Seasonも平均視聴率14.6%、最高視聴率16.4%と、ともに同クール連続ドラマ内で第1位となり、その変わらぬ人気を示すとともに、かねてより映画化を求める多くのファンの声に応えるべく、このたび、誕生から10周年となる2018年7月27日(金)に劇場版の公開が決定。今回、初解禁された特報では、これまでTVシリーズで描かれてきた大規模災害を上回る、“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生する様子や、主演の藍沢耕作を演じる山下智久をはじめ、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)という10年間本シリーズを支えてきた5人が、果敢に災害に立ち向かう様子が見て取れ、新垣さん演じる白石の瞳には涙も…。シリーズ史上最悪の災害現場に、彼らはどのように立ち向かうのか。また、多くの困難に立ち向かい、互いを支え合ってきた藍沢たちの新しい旅立ちはどのように描かれるのか。10年の月日を経てもなお「救いたいという思いが、終わることはない」彼らの雄姿と、「コード・ブルー」の集大成が待ちきれない映像となっている。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は7月27日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日俳優・歌手の山下智久が主演を務める映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の特報映像、およびティザーポスターが26日、公開された。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。劇場版では、シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、巻き込まれた患者たちが織りなす人間ドラマ、そして10年間多くの困難に立ち向かい互いを支え合ってきた藍沢ら5人が歩む、それぞれの旅立ちへの道が描かれる。特報では、“成田空港”と“海ほたる”で未曽有の大事故が連続発生する様子や、『コード・ブルー』を10年間支えてきた5名が、果敢に災害に立ち向かう様子が明らかに。シリーズ史上最悪の災害現場に、彼らはどのように立ち向かうのか、緊迫感溢れる映像となっている。
2018年02月26日女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で11年ぶり2度目の月9主演をつとめることになった。 同ドラマは「リーガルハイ」シリーズなどを手がけた脚本家の古沢良太氏(44)が手がけ、東出昌大(29)や小日向文世(63)らと共演。長澤は仲間とともに、欲にまみれた人間から大金をだましとる姿を描いた痛快コメディーだという。 「長澤の役どころは、ハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子。さまざまな業界に潜り込みコスプレも披露するというから、男性視聴者が期待するお色気シーンもありそうです」(フジテレビ関係者) 長澤の月9主演の前作は、山下智久(33)とW主演した「プロポーズ大作戦」。07年4月クールに放送され、全11話の平均視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となっていたが……。 「当時まだ月9は好調でしたが、今クールの篠原涼子主演の『民衆の敵』は5%台を記録するなど低迷しています。来年1月クールの芳根京子主演の『海月姫』からバトンを受けるのが長澤さんとあって、局内でも『救世主だ!』と大きな期待がかかっています。彼女自身も気合は十分で、スキャンダルで騒ぎになるのを恐れて『ドラマが終わるまでは“恋愛封印”!』と早くも宣言しているそうです」(映画業界関係者) 長澤は低迷する月9を救うことができるのだろうか?
2017年12月18日女優・長澤まさみが、2018年4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で主演を務めることが決定。今回の月9ドラマは、「リーガルハイ」『ミックス。』の脚本家・古沢良太が描き出す、“コンゲーム”を題材にしたオリジナル作品。共演には東出昌大、小日向文世らを迎えることも明らかになった。本作は、“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子&ボクちゃん&リチャードという3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など…毎回様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品。古沢良太脚本ドラマ、今回のテーマは“コンゲーム”今回脚本を手掛けるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』での「第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞」をはじめ数々の受賞歴を誇る、当代随一の脚本家・古沢氏。「リーガルハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」『エイプリルフールズ』『ミックス。』など、これまで様々なジャンルの物語を巧みに描き上げてきた彼が、「デート」以来約3年ぶりに描く連続ドラマの題材として選んだのが“コンゲーム”。“コンゲーム”は、信用詐欺、取り込み詐欺師、さらには、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンルを意味し、代表的なコンゲーム映画としては、『スティング』『ミッション:インポッシブル』『オーシャンズ11』シリーズなどが挙げられる。古沢氏がコンゲームを描くのは自身初で、月9ドラマとしても史上初の試みだ。久々の月9主演となる長澤まさみが演じるのは…詐欺師! 変幻自在なコスプレに注目!?山下智久とW主演を務めた「プロポーズ大作戦」以来、およそ11年ぶりの月9ドラマ主演、また連続ドラマ主演は「高校入試」以来およそ5年ぶりとなる長澤まさみ。演じるのは、本作の主人公で、毎回とんでもないターゲットと常識外れの計画を持ち込む、リーダー的存在のコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)のダー子。天才的な知能と抜群の集中力で、どんな難解な専門知識も短期間でマスターできる才能を持ちながらも、かなり無軌道な性格な上に天然、さらにいい加減で詰めが甘く、その不完全さゆえにどこか憎めない女性…というキャラクターだ。また、ありとあらゆる業界のさまざまな職業人に扮し、ターゲットの懐に入り込むことを得意とするダー子。劇中では、キャビンアテンダント、秘書、海外の大物女優など、七変化以上に様々な職業人になりすますダー子が見られるという。台本を読み、すぐにのめり込むことができたと言う長澤さん。役どころについては、「常に、ふざけてしまうんですが、芯のしっかりとした女性です。強い思いや意思はあるものの、自分が真剣になることが恥ずかしいと思っている所があって、そこに乙女心的なものが見え隠れしているのかな」と説明し、劇中で様々なコスプレを披露することについては、「例えば、方言をしゃべる女性であったり、オタクっぽい雰囲気の女性だったり、いままでキャラクター的に特徴のある役を演じてみたいと思っていたので、その願いが一気にかなってしまいそうです(笑)そういう意味でも、このドラマの脚本には夢がいっぱい詰まっていて、私にとってもエンターテインメント作品だなと思います」と撮影を楽しみにしていると語っている。詐欺師仲間役の共演者には演技派が集結!小心者コンフィデンスマン・ボクちゃんを演じるのは、連続テレビ小説「ごちそうさん」や『デスノート Light up the NEW world』に出演し、今回月9ドラマ初出演となる東出昌大。だますことも得意だが、お人よしでだまされることも多く、早く詐欺稼業から足を洗い地道にまっとうに生きていきたいと心の底から願っているものの、結局いつもダー子に丸め込まれてしまう…という役どころ。また、変装の腕は超一流、生まれながらの品の良さを武器にどんな職業人にでもなりすまし、手練手管を使って相手をだます百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを、映画界、ドラマ界、演劇界にとってなくてはならない唯一無二の俳優・小日向文世が演じる。月9ドラマ初出演となる東出さんは、「これまで数々の名作ドラマを生み出してきた枠ですので、先人の方々の偉大さというものをひしひしと感じますが、僕自身は自分のできる精いっぱいでお応えするしかないなと思っています」と話し、「脚本の段階でこれだけ面白いので、後はもう頑張るしかないなと。ある意味、役者にとってはプレッシャーでもありますが、臆することや、それを不安に思うようなことはなく、皆さまに素晴らしい作品をお届けできるという希望だけを持っています」とコメント。「みんなで一人をだまし合う感じが、映画“スティング”のようで面白かった」と言う小日向さんは、「いままでの連続ドラマとしては見たことがないものになると思います。1話完結なのですが、1話ごとの完成度が非常に高くて驚きました。連続ドラマですので、2話以降は、僕たちが詐欺師であることを視聴者の皆さまが分かっている前提となりますので、演じる立場からすると、正直、ハードルは高いですね」と不安も明かす。“同学年”の長澤&東出が初共演! 印象は…?今回共演の3人は、長澤さんと東出さんは映画『散歩する侵略者』に出演しているものの共演シーンはなく、実質的に今回が初共演で、また東出さんと小日向さんも初共演。そして、小日向さんと長澤さんは大河ドラマ「真田丸」以来。長澤さんは「こんな大役は、とてもじゃないですが一人では乗り切れないので、新しい風を感じる、いまをときめく東出さん、役者には輝く瞬間が幾度となく訪れるということを確信させてくれる存在の小日向さんのお2人と一緒に頑張りたいです」とコメント。東出さんは、「長澤さんは、若いころからずっと第一線で活躍されている方で、共演させていただくのは本当に光栄で、とても同学年とは思えないです。現場で実際にご一緒させていただいて、長澤さんがものすごく細かい所から妥協なく、お芝居をされている姿に触れて、改めてすごい女優さんだなと痛感しました。小日向さんは、愛くるしいお人柄がそのまま画面に出ていらっしゃいます。普段から本当に優しくて現場のムードメーカーなのですが、お芝居に入った瞬間にコロッと豹変される所が少し怖くもあります(笑)」と印象を明かす。また、そんな長澤さんと東出さんに対し「2人は同学年なので、僕はもう親みたいなものですよ(笑)」と言う小日向さんは、「まさみちゃんは天真爛漫で、今回のダー子はぴったりだと思います。東出くんは、とにかく背の大きさにびっくりしました(笑)」と話している。ストーリーこの物語の主人公・ダー子(長澤まさみ)は年齢不詳、正体不明、とにかく規格外で無軌道なコンフィデンスウーマン。お金とファッションとおいしい食べ物に目がない、やや天然な女性。都内の高級ホテルのスイートルームに居を構え、業界を牛耳る悪徳大富豪たちをターゲットに日夜、詐欺の計画を練っている。彼女の目的は、彼らのばく大な財産を根こそぎだまし取ること。行動を共にするのは真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出昌大)と、百戦錬磨のベテランコンフィデンスマン・リチャード(小日向文世)。このチームが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者たちから、あらゆる手段を使って金を巻き上げようとチームとして動くのだ。武器は、ダー子の天才的知能と抜群の集中力。彼女はあらゆる職業の専門知識を短期間でマスターし、様々な職業人になりすます。彼らは、抜群のチームワークで常識外れの作戦を仕掛け、一度狙ったターゲットは絶対に逃さない。だまし、だまされ、時には味方さえ欺くことも。彼らが、どんな奇想天外なトリックでターゲットから巧妙に金を奪うのか。予想もつかないだまし合いが始まる――!「コンフィデンスマンJP」は2018年4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月14日「3時間かけて全試合が終わり、観客たちが出口に向かっていました。その人混みの中に、独特の雰囲気を漂わせる、帽子にマスクをつけた3人組の青年たちがいて……。友達が『もしかしたら、あれって山P?』と言い出して、間髪入れずにもう1人も『隣は亀梨くんだ!』ってすっとんきょうな声を上げたんです。顔を見たらたしかに本人で驚きました」(目撃者) 9月23日、さいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技イベント『UFC』。その試合を極秘裏に、山下智久(32)と亀梨和也(31)が観戦に訪れていた。 プライベートとはいえ、周囲を関係者に囲まれて超厳戒態勢下で観戦した2人。終わったばかりの試合に興奮さめやらずといった熱い雰囲気。仲良く肩を並べて、スタジアムを出て行った。 今年4月、12年ぶりに共演したドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)も好評だった2人。 「でも、12年前に共演したドラマ『野ブタをプロデュース』(日本テレビ系)のときは、撮影以外では口をきかなかったほど険悪な雰囲気でした。周りのスタッフも相当ピリピリしていたと聞いています」(スポーツ紙記者) 実際、今年5月18日に放送された特別番組『亀と山Pとクリームシチュー』でも当時を振り返っていた2人。だが2~3年前から「そろそろまた2人でやりたいね」と、カラオケ店でデュエット曲『修二と彰』を歌ったりしていたという。そして実現した今年4月のドラマ共演。撮影終了後もこうしてプライベートで2人は“親友の絆”を固めていたのだ。 会場をあとにした2人は、駐車場に待たせていた車へ。その表情は、リラックスそのもの。親友同士の“マル秘デート”は、忙しい仕事の良い息抜きになったようだ――。
2017年10月19日(写真:最初に会場入りした新垣結衣) 「クランクアップの際、山下さんは感無量だったようで涙ながらに挨拶していました。『このメンバーと一緒に最後まで走り切ることができたこと、本当に嬉しく思います』と締めくくると、新垣さんが抱きしめる一幕も。他のメンバーたちも駆け寄っていて、本当にいいチームだと感じさせました」(芸能関係者) 9月18日に放送された最終回の平均視聴率が14.8%を記録し、有終の美を飾ったドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。前作から7年ぶりだったが、1話も視聴率首位を譲らないダントツのヒット。来年に映画が公開されることも発表された。 そんなドラマの打ち上げが9月21日、都内のホテルで行われていた。19時半のスタートを前に、主要メンバーで最初に姿を見せたのは、新垣結衣(29)。続いて山下智久(32)や戸田恵梨香(29)、比嘉愛未(31)や浅利陽介(30)らも笑顔で会場入りしていた。 「総勢200人ほどが参加していました。フジテレビの局長が『高視聴率で局を元気にしてくれた。今後もシリーズが続いてほしい』と挨拶すると、会場は大盛り上がり。抽選会も行われて、キャストがそれぞれ豪華景品を準備。山下さんが海外旅行ペアチケットを用意していると発表されると、どよめきが起こっていました」(テレビ局関係者) この日、出演者たちは熱い思いを語っていたという。 「比嘉さんは感極まって涙を流していました。新垣さんは『このドラマが自分にとっていかに大切か、改めて感じました』とコメント。山下さんが『コード・ブルーと自分の人生を重ねる部分がありました。最高のスタッフとキャストに囲まれて本当に幸せです』と話すと、割れんばかりの拍手が起きていました」(前出・テレビ局関係者) 1次会は23時ごろに終了。だがここで終わるはずもなく、一向は近くのカラオケ店へ。局側がマスコミから出演者をガードすべく、黒い傘の壁を作る超厳戒態勢だった。 「2次会ではスタッフによるダンスが披露されるなど、歌えや踊れの大宴会。主題歌であるMr.Childrenの『HANABI』をみんなで大合唱していました。結局2次会終了の朝5時まで、出演者が誰も帰らないほどの大盛り上がりぶり。映画化が決定しているので湿っぽい感じはなく、山下さんが『映画撮影でまた会おう!』と“再共演の約束”をしていました」(ドラマスタッフ) 深夜の熱唱で山下はチームの絆をさらに固めたようだ。
2017年09月27日2017年も9月に入り、あっという間に夏が終わりを迎えようとしています。この夏、もっとも注目を集めたドラマは、やはりあの俳優が主演のドラマでした。さらに2位にはこのドラマが初主演となるあの売れっ子女優も!?今回は、パピマミ読者に向けて『2017年夏のドラマで一番面白かったもの』というアンケートを2017年9月15日〜9月18日の間に取ってみました!469人の方にご回答いただきましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います。●1位:コードブルー『やっぱりコードブルーのキャストは神、9年前からなにも変わらず第一線にいるキャストを使えるのはすごい』(41歳女性/営業)『医療のドラマだけど、子どもも楽しめて、スキルじゃなくて人を中心に描いているのが素敵』(32歳女性/主婦)やはり1位はフジテレビ系列の『コードブルー』でした。シリーズ第3弾では、これまでの山P(山下智久)、ガッキー(新垣結衣)、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介の5人に加えて、有岡大貴、成田凌、新木優子の3人をフェローとして迎え、それぞれの成長を医療の現場で見ることができる作品に。これまでも『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』、『SUMMER NUDE』など夏ドラマで圧倒的な好評を得て来た”山P”主演のドラマが今回も1位となりました。●2位:過保護のカホコ『新しい観点で家族の絆を描く一方で、時代にあったテーマの斬新なドラマ』(27歳女性/自営業)『子どもへの愛によって子どもの自由を妨げてはいけないと強く身にしみました』(35歳女性/ショップ店員)第2位は『過保護のカホコ』。高畑充希演じるカホコはとにかく大事に大事に育てられた過保護な箱入り娘。そんなカホコが麦野初(竹内涼真)との恋愛を通じて徐々に一人の女性として独立し、親との葛藤もありながら少しずつ成長していく様を描いたドラマです。“モンスターペアレント”という言葉が数年前に流行りましたが、このドラマがメッセージとしているのは”親の子への愛情は、時として子の自由を阻害する”ものだということ。自分の子をどのように育てていくのか、家庭によって一概ではないからこそ、改めて子どもの成長を確認しながら関わり方を見つめていく必要性がありそうですね。●3位:カンナさーん!『次から次へと襲いかかる急展開!常にハラハラの連続でした』『お互いに価値観が違い人はどんなに偉くてもだめ。恋愛の基本を教わりました』主人公のカンナ(渡辺直美)は愛息子の麗音(川原瑛都)のために、毎日仕事も家事も懸命に行う良妻。そんなカンナに夫の礼(要潤)は浮気に借金と次々に問題を抱え、ドギツイ姑の柳子(斉藤由貴)、リストラ覚悟のコンペなど様々なピンチが押し寄せるストーリーです。どんなに人生を左右する大変な出来事があっても、前向きに”今”に励むカンナから、女性としてのたくましさと恋愛だけにいきない人としての強さを感じることができます。----------いかがでしたでしょうか。ドラマの中から私たちが日々気づかされることはいくつもありますよね。ドラマや映画の人気というのは、そのキャストの良し悪し以上に視聴者がなにを感じて口コミとなるかがもっとも大切なものと言われているようです。秋のドラマも期待して見ていきましょう。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜14位)】2017年夏のドラマで一番面白かったものは?()●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年09月20日9月18日にフジテレビ系の月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の最終回が放送され、16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。 全10話を通じた平均視聴率は14.8%を記録。19日時点で全局を通じた7月期のドラマ平均視聴率でトップに立った。 「相変わらず低視聴率を打開できない同局。このところ月9すら全話平均2ケタを獲得できませんでした。そんな中、『コード・ブルー』がヒット作となった。全話平均で13%突破を目標に掲げていたようだが、その予想すら上回ったのです」(テレビ局関係者) 同作は08年と10年にドラマ版が放送され、7年ぶりの新シリーズを放送。今回は山下智久(32)、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(29)らシリーズのファンにはおなじみのキャストに加え、Hey! Say! JUMPの有岡大貴(26)、安藤政信(42)も新たに登場。そしてエンドロールが流れ終わると「来年に初の映画版が公開される」と発表され、反響を呼んでいる。 「映画化はフジにとってまさに“救世主”です。映画事業にも力を入れる同局は、これまで人気ドラマを映画化してシリーズ化するパターンでことごとく稼いできました。ところが『踊る大捜査線』は主演の織田裕二(49)の意向もあって、12年の映画版で終了していました。そんななか、『コード・ブルー』が映画化。『今後は“看板シリーズ”にしたい』と息巻く声が、局内から早くも聞こえてきています」(映画業界関係者) まだ公開のみしか発表されていない映画版だが、新キャストなどの続報が期待される。
2017年09月19日7年ぶりの新シーズンとしてこの7月から放送されてきた「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が9月18日本日の放送をもって最終回を迎えた。放送終了後には映画化も発表されるなか、ネットには多数のタグとともに最終回を惜しむ声が溢れている。本作は山下智久演じる藍沢耕作、新垣結衣演じる白石恵、戸田恵梨香演じる緋山美帆子、浅利陽介演じる藤川一男の4人の救急救命医と比嘉愛未演じるフライトナースの冴島はるかを中心に描かれる医療ドラマ。2008年7月から1stシーズンが放送され、その後2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送され、今回7年ぶりに3rdシーズンが放送となった。前シーズンまではフライトドクター候補生(フェロー)だった5人も今シーズンではドクターへと成長。今回からは彼らの元に「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子演じる新人フェローと、馬場ふみか演じるフライトナースと藍沢のライバル的存在として安藤政信らが加わった。前回のラストで開通前の地下鉄線路内で発生した崩落事故の救出中に2次崩落に巻き込まれた藍沢ら。がれきの下敷きになった藍沢の姿に心配の声が上がっていたが、藍沢が無事起き上がると「もうそれだけで泣けてくるんですが」「藍沢先生が…瓦礫の中から蘇った」「藍沢先生が無敵すぎて最高」など藍沢の無事を喜ぶ声がタイムラインに溢れる。しかし一方で浅利さん演じる藤川が重傷を負うことに。「まさかの藤川先生」「藤川先生を助けて」「藤川死ぬの無しでお願いします。。。」というツイートが続々投稿されるなか、藍沢、そして比嘉さん演じる冴島が現場に到着するも藤川の足を切断しなければいけないかもしれない…という状況に。「足切断まじかよーーー」など絶望的な展開に悲観の声が上がる。この頃になると「#藤川先生」というタグが番組タイトルの「#コードブルー」を超えてトレンド入り。視聴者が一丸となって藤川先生の無事を祈るなか、足を切断せずに藤川を救う方法を藍沢が見つけだし、藤川は無事ドクターヘリで搬送されることに。藤川が救急車からヘリポートへ運ばれてくるシーンでは「藤川先生助かった」「藤川先生ーーーー!!!!」など藤川の無事を喜ぶコメントが殺到していた。1stシーズンでは柳葉敏郎演じる指導医の黒田の腕を切断しなければいけなかった藍沢が、今回は仲間の藤川の足を切断せずに救うという展開に「1stシーズンと繋がってる!」と、藍沢の成長に感動する声も。そして藍沢はトロント行きを決意。ラストシーンは回復した藤川はじめ5人と、新人フェローたちの手術の場面で幕を閉じた。その後画面には「映画化決定」「2018年公開」のテロップが。感動であふれかえっていたSNS上が今度は歓喜の声であふれかえる事態に。「映画化かなと思ってたら、やはり」「コードブルー映画化!絶対見にいく」などの声とともに「映画もいいけど、4も見たい」などドラマの新シーズンを希望する投稿も数多く上がっていた。これまでのシーズンとは違うテイスト、そして多くの新キャストの参加など、新趣向を盛り込んで放送され、大きな反響を呼んだ3rdシーズンも放送終了。今度は劇場で藍沢たちがどんな活躍を見せるのか。まだまだ「コード・ブルー」旋風は続きそうだ。(笠緒)
2017年09月18日7月期月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」が、6月頭にクランクインしてから約3か月、この度、オールクランクアップを迎えた。真夏の直射日光が照りつけるヘリポートで、何百人もの人であふれかえる壮絶な事故現場で、刻一刻変化する患者と向き合う初療室や手術室で、緊迫感あふれる心臓移植の現場で…命と向き合ってきたドクター、ナースたちの物語が、18日(月)いよいよ結末を迎える。第9話終盤、地下鉄開通前の線路内で崩落事故が起きた後、地下2階で再崩落が発生。患者だけではなく地下2階で治療にあたっていた藍沢耕作(山下智久)、藤川一男(浅利陽介)ら医療関係者、消防など救助隊の命は無事なのか…?前代未聞の最悪の事態を前に全体の陣頭指揮を執る白石恵(新垣結衣)、瀕死の妊婦の子どもの命を救おうとする緋山美帆子(戸田恵梨香)、名取颯馬(有岡大貴)、そして藤川の無事を祈りながら患者と向き合う冴島はるか(比嘉愛未)、事故に巻き込まれたレスキュー隊員の命を救おうと奮闘する横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)、さらに新海広紀(安藤政信)も事故現場で治療、橘啓輔(椎名桔平)を筆頭に灰谷俊平(成田凌)らは翔北病院に残り治療にあたる。命があやぶまれる藍沢耕作を3か月演じてきた山下智久も、笑顔と涙のクランクアップ!最後まで緋山と共に命と向き合った名取颯馬役、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)も笑顔満面でクランクアップを迎え、スタッフ皆に満面の笑顔で手を振りながら現場を去ったという。約3か月、真摯に役と向き合ってきたキャストたちが、クランクアップにメッセージを寄せた。■新垣結衣/白石恵役「『コード・ブルー』がどれだけ自分にとって大切な作品か、サードシーズンを通して改めて実感しました。本当に貴重なことだなと思います。最後の(収録スケジュールの)追い込みはやっぱり『コード・ブルー』だな、とも思いました(笑)」■戸田恵梨香/緋山美帆子役「長くつらいときが始まると思って撮影に入りましたが(笑)、あっという間に終わってびっくりしました」■比嘉愛未/冴島はるか役「7年ぶりにまた『コード・ブルー』に参加できて幸せな日々でした。最高の夏になりました!」■浅利陽介/藤川一男役「みなさん大変でしたねー。気の知れた仲間と撮影を終えることができて幸せです」■成田凌/灰谷俊平役「こんな思いのつまった熱量のあるスタッフの皆さんに出会えたことに感謝しております。灰谷先生に出会えたこと、そしてこんなすばらしい作品に出会えたことは役者人生にとってすごい大きなことだと思います。このすばらしい作品に、このすばらしいスタッフの方々とぜひまた一緒にお仕事したいと思いますので僕自身も灰谷も成長していきたいと思います」■新木優子/横峯あかり役「クランクインしたのもヘリポートでしたので思い出のある場所でクランクアップできてうれしいです。スタッフの皆さまお疲れさまでした。たくさん支えていただき今日まで走りぬくことができました。沢山ご迷惑をおかけしたと思いますがまたご一緒できるようがんばります」■馬場ふみか/雪村双葉役「お疲れさまでした。とにかく必死に付いていくことに集中していました。雪村と一緒に成長させていただいたかなと思います。また皆さんとお会いできるようにしっかりがんばって成長した姿をおみせできるようにしたいと思います」■伊藤祐輝/早川正豊役「キャスト、スタッフ皆さんのおかげで早川を演じることができました。ありがとうございました」■岩井拳士朗/鳥居誠役「刺激的で熱い夏を過ごせました。ありがとうございました」■安藤政信/新海広紀役「監督に呼んでもらい、この作品に参加することができて、素晴らしいドラマに出会えました。ありがとうございました」出演者、スタッフの思いをのせた「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回は、9月18日(月)21時よりフジテレビにて30分拡大で放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月16日いよいよ9月18日に最終回を迎える『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。先日放送された第9話では、地下鉄線路内での土壌再崩落に藍沢(山下智久)が巻き込まれるという衝撃のラストシーンに、ショックと戸惑いを隠せないファンが続出…。なぜこんな事故にまきこまれてしまったのか。3rdシーズンで起こったことをおさらいしつつ、藍沢たちが立ち向かってきたことを検証していきたい。■人手不足の救命センターはどのように変わったのか?人手不足に悩んでいた翔北救命センターに、脳外科医として活躍していた藍沢、周産期医療センターで産科医療の道に進んでいた緋山(戸田恵梨香)が戻ってきた。救命には新人フェローがいたのだが、横峯(新木優子)は現場に恐怖心を抱いており、灰谷(成田凌)は自信がなく常にオドオド、名取(有岡大貴)はヤル気なしのへそ曲がり…3人揃って、とにかく使えなかった。だが、白石(新垣結衣)の優しい指導と藍沢のツンデレ指導などの甲斐もあり、いまでは見違えるほどに急成長。灰谷は精神疾患を抱えるものの、克服したいと前を向いており、白石率いる救命チームはひとつになりつつあった。■ガッキーは山Pに投げかけた言葉の真意は?藍沢は、1席しかないトロント大へのレジデントを新海(安藤政信)と競っており、症例数を稼ぐためというのも救命に戻ってきた理由のひとつだった。そんな藍沢がずっと固執しているのが天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)のこと。序盤から奏に脳腫瘍があることを「理不尽だ」と話し、藍沢らしからぬ手術前に奏に「大丈夫だ」という発言とともに執刀を約束。だが、新海が藍沢へのライバル心から、ひとりで手術を強行。結果として約束を果たすことができず、奏の手には後遺症が残ってしまったことで「俺だけが夢を追うわけにはいかない」と責任を感じ続けてきた。第9話で白石が話した「藍沢先生ってそんなだった? 9年前のあなたは違った」という言葉は、1stシーズンから観続けてきたファンのだれもが抱いてきたヤキモキの代弁でもあった。チームの大切さやチームプレイの楽しさを感じ始めたのかもしれない。でも、やっぱり藍沢の“一匹狼”的なカッコよさを期待してしまう。ウジウジと悩む藍沢ではなく、“根は優しくて頼りになる”そんな藍沢がやっぱり好きだ!しかし最終回を前に、藍沢が土壌の下敷きになるとい緊急事態が発生! トロント大に行くか行かないかという以前に、生きるか死ぬかというまさかの展開に…。藍沢の“からだ”はもちろん、エースとしての“心”の復活を信じたい。■描かれた3組の恋愛模様…その行く末は?3rdシーズンでは、30代半ばに突入したオリジナルメンバー5人の恋愛模様にも注目が集まっていた。第1話で、早くも藤川(浅利陽介)&冴島(比嘉愛未)の同棲・妊娠が発覚。その後、冴島の毒ガス騒動を乗り越え、2人は結婚を決意するが、冴島の流産という悲劇に見舞われる。だが冴島復帰後は、調子のよい藤川にピシャリとツッコむ冴島という夫婦漫才とも言えるおなじみのやりとりが帰ってきた。それにしても藤川は、男として急成長を遂げた。1stシーズンでは口だけのお調子者だったが、3rdシーズンでは藍沢に勝るとも劣らない“デキる医師”に。鋭い眼差しで処置をする姿はやたらとカッコよく、冴島にノロける姿は愛らしい。本当いい男になったなぁ…いまでは、冴島が惹かれるのも納得しかない。そして、恋愛物語の中心人物となったのは緋山。渓流で負傷して救命に運ばれてきた料理人の緒方(丸山智己)と、互いに言いたいことを言い合いながら心を通わせていく。かつてない幸せそうな表情を見せる彼女だったが、第9話では「いずれ緋山先生は俺といる時間が楽しくなくなる」「もう会うのはよそう」と突き放されてしまう。あまりに自分本位の発言に、緋山先生を傷つけないで~と思うが、おや? これは名取にも可能性がある…のか!?これまでも、緒方にわかりやすく(かわいらしく)嫉妬してきた名取だが、先日もド・ストレートに「緋山先生がいないならここに未練はないです」と告げるなど、いまだ片思いしているのは一目瞭然。さすがに緒方がダメなら名取…ということは考えにくいが、それは本人のみぞ知る。緋山が医師として、そして女性として、どんな決断を下すのか楽しみだ。そしてそして、忘れてはいけないのが「救命にはお前がいる。お前はおもしろい」という思わせぶり発言で、白石との恋愛に発展するのかと視聴者を翻弄しまくった藍沢。新海が白石を食事に誘い藍沢は嫉妬しているのかと思えばそんなこともなく、白石のお昼寝姿もそろりそろりとスルー。互いに「頼って欲しい」といった話を交わすものの、基本的にはすべて仕事上の話のみ。第9話では「近くにいても遠くなる、そんな関係はイヤ」と白石が発するが、これを恋愛にこじつけるのは少々強引と言えそう。2人の恋愛には、医療を追求して欲しいと願うファンを中心に賛否両論あるも、それらもすべて藍沢先生が生きてこそ。恋愛成就じゃなくてもいいから、最後には藍沢と白石、そして、5人が笑いあう姿が見たい!■地下鉄事故の結末は? 最終回の見どころチェック第9話では、橘(椎名桔平)の息子・優輔の心臓移植手術に搬送されるところまでが描かれたが、こちらも結末は最終回まで持ち越し。地下鉄線路内での崩落という悲惨な事故が起きただけに、同時進行している優輔の手術は成功すると願いたい。そして、藍沢の事故を知ったピアニスト・奏は、藍沢にどんな思いを抱き、その現実とどう向き合っていくのかも見逃せない。前話のラストシーンでは藍沢が倒れている様子だけが映し出されていたが、予告には藤川が子どもを必死で助けようとするシーンも。冴島が執拗に藤川の命の心配をしていたのが何かのフラッグではないかとも勘ぐってしまう…。最後にむなしく響いた「私の大好きなチームはバラバラになってしまった」という白石のナレーション。本当に、このままチームはバラバラになってしまうのだろうか…!?どんな結末を迎えるのかまったく想像ができない『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』。最終回は、9月18日夜9時から30分拡大放送。
2017年09月16日ラストスパートを迎えその展開に注目が集まるドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演中の女優・戸田恵梨香と新木優子の2人が、9月13日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演、ドラマ撮影秘話などをトークする。城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人による「TOKIO」と毎回迎えるゲストが“心理戦”で競い合い、そのなかで次第にゲストの“素顔”が明らかになっていく同番組。今回も番組人気の“生まれて初めて聞かれました”で「TOKIO」とゲストの2人が盛り上がる。“生まれて初めて聞かれました”はゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問を「TOKIO」メンバーが考え、ゲストが質問が記入されたカードを引いてそれに答えていくというもの。「TOKIO」メンバーの質問やフリートークから思わぬゲストの一面が見えてくるのも見どころの1つ。今回戸田さんと新木さんのどんな面が垣間見えることになるのか?またトークではドラマ共演者たちとの「コードブルー(秘)女子会」の裏側などについても明かされる模様。「先に結婚するのは誰?」「ガッキーと誓った約束とは?」さらに主演の山下智久が飲み会で語った犬を使った巧妙ナンパ体験とは!?戸田さんをはじめ山下さん、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、椎名桔平ら人気キャストが再集結して7年ぶりに放送された「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」も9月18日(月)の放送でついに最終回。今回のシリーズでは山下さん演じる藍沢耕作はじめ、新垣さん演じる白石恵、戸田さん演じる緋山美帆子、浅利さん演じる藤川一男らフライトドクター候補生(フェロー)たちも一人前のドクターへと成長。後輩のフェロー役で「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、そして新木さんらが新たに加わった。前回の9話では開通前の地下鉄で崩落事故が発生、救出に向かった藍沢が更なる崩落に巻き込まれてしまうという展開に。シリーズ最大のピンチに陥ったまま迎える最終回の展開に注目が集まっている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回は9月18日(月)21時~フジテレビ系にて30分拡大放送。「TOKIOカケル」は9月13日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月13日9月18日(月)の最終回が近づき物語の展開もクライマックスを迎えている「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。現場では出演者たちのクランクアップが立て続いており、先日は椎名桔平演じる橘一家がクランクアップ。そしてこの度、丸山智己、伊藤ゆみ、滝藤賢一、杉本哲太らがクランクアップを迎えた。緒方博嗣役の丸山智己は緋山美帆子役の戸田恵梨香から花束を贈呈される中、笑顔満面のクランクアップ。第9話で、今後会うことをやめようと緒方は緋山に提案。2人の未来はどちらに向かっていくのか…。緋山より一足先にクランクアップした緒方を演じた丸山さんは「幸せなシーンをいつもやらせいていただき、本当に幸せでした。戸田さんにはいつも引っ張っていただきありがとうございました。まだまだ大変なシーン(の撮影)が残っているようですが体に気を付けてがんばってください!」とスタッフにねぎらいの言葉をかけた。CS(コミュニケーションスペシャリスト)町田響子役を演じてきた伊藤ゆみもクランクアップ!「『コード・ブルー』という大きな作品に出演させていただいて、心から感謝しています。このような素晴らしいチームと一緒にお仕事できたことを自信に変えて、今後も頑張っていきたいと思います」。そして看護師として任務を全うする広田扶美役、下垣真香もクランクアップ。自信を失った灰谷に繰り返し同じ確認をされて困惑させられることもあった広田は、どんな結末を迎えるのか。下垣さんは「ファーストシーズンから見ていた『コード・ブルー』に出演させていただけて、心から幸せに思いました。医療シーンなど過酷で大変だけど、『コード・ブルー』のキャストの皆さんやスタッフの皆さんとの“絆”があるからこそ乗り越えられる現場だなと感じました。レギュラーキャストの皆様には大変良くしていただき、とても心強く、最後まで広田としてやり遂げることが出来ました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。脳の手術後、手の震えが止まらずリハビリもままならない天野奏。奏のことを思い悩む藍沢。二人にはどんな未来が待っているのでしょう。厳しい現実を突きつけられる奏を演じてきた田鍋梨々花は、涙のクランクアップとなったようで、「初めてのドラマ出演が『コード・ブルー』なんて夢みたいで、ドキドキでしたがこんな素敵な作品に出演させていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!これからも色々な作品に出演してもっと演技が上手な女優になりたいです!」と今後の活動への意欲を見せた。心臓移植を受けることになった優輔ら橘一家に寄り添ってきた井上宣顕役、滝藤賢一。親友の息子でもあり大事な患者でもある優輔を見守ってきた井上にとってもいよいよ正念場…果たして移植手術は成功するのか?「途中から合流させていただくのが久しぶりで自分でも信じられないくらい緊張してしまいました。(椎名)桔平さんやりょうさんとご一緒だと、更に緊張してしまいまして。本当はもうちょっといい芝居をできるんですよ(笑)。ありがとうございました」と笑いを入れた挨拶を寄せた。そして、脳外科部長の西条章演じる杉本哲太もついにクランクアップ!トロント大学へ藍沢を推薦し続けている西条先生ですが藍沢の安否が危ぶまれる中この先どうなるのでしょう。杉本さんは「こうして(『コード・ブルー』に)呼んでいただけるのがうれしかったです。いよいよラストスパート、最後までがんばってください!」クランクアップの瞬間まで輝きを放つ出演者の活躍を、最終回でぜひ確認してほしいところだ。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回の放送は9月18日(月)21時~30分拡大で放送。<最終回あらすじ>地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生したとドクターヘリ要請が入った。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)たち救命チームが総動員体制で現場に向かう。心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残った。藍沢たちが事故現場の蒔田中央駅コンコースに到着すると大人数でごった返している。開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が300人もいたらしい。医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせる。冴島は思わず「行かないで」と藤川に言ってしまう。しかし、藤川は冴島を残して地下へと降りた。藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するよう伝える。新海広樹(安藤政信)も現場に来た。その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を見ていたが助かりそうにない。緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子どもの命は救えるかもしれないと話す。一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づいた。次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来る。地下2階で再崩落が発生してしまった。患者だけではなく消防などの救助隊、そして藍沢たち医療者は無事なのだろうか。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日「Kis-My-Ft2」の7人が様々なセンスを競い合うバラエティ「キスマイBUSAIKU!?」。9月11日(月)今夜の放送回はゲストに俳優、音楽アーティストなど多面的に活動する山下智久を迎え“キス”をテーマに、山下さんとキスマイメンバーが「キス」をめぐって勝負を繰り広げる。「NEWS」のメンバーとしてCDデビュー。ドラマ「野ブタ。をプロデュース」ではともにW主演した「KAT-TUN」亀梨和也と2人で期間限定ユニット「修二と彰」を結成。同作の主題歌としてリリースした「青春アミーゴ」を大ヒットさせたほか、翌年には「クロサギ」で連続ドラマ単独初主演。ソロアーティストとして主題歌「抱いてセニョリータ」も担当。単独CDデビューも果たす。俳優としては現在3rdシーズンが放送中の「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズをはじめ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」や、過酷な減量で撮影に挑んだ『あしたのジョー』や『近キョリ恋愛』、有名小説をドラマ化した「アルジャーノンに花束を」から超人気コミックを実写化した『テラフォーマーズ』などいずれの作品でも印象深い演技をみせている。今回はそんな山下さんが「記憶に残るので、大切なキス」とコメントした「彼女をキュンとさせる付き合って初めてのキス」がテーマ。“後ろからハグ”“サプライズアイテム”“ベッドを使った驚愕の演出”などアイデアを駆使した様々な“初キス”演出が登場する。さらに山下さんが「理想の初キス」のシチュエーションをスタジオで熱く語ると、それにジャニーズの後輩であるキスマイメンバーも大興奮。理想の“初キス”で一般女性100人の評価を勝ち取るのは誰か。今夜の勝負をお楽しみに。今夜のゲストである山下さんが主演するドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。山下さんのほか、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、椎名桔平ら前作からの続投組に「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信ら新たな顔ぶれも加わり豪華キャストで“ドクターヘリ”をテーマに描く同作。今夜21時からオンエアされる第9話では、開通前の地下鉄で崩落事故が発生、最悪の事故に立ち向かうなかで人生を左右するような決断を迫られる1時間が描かれるという。山下さんをゲストにジャニーズの先輩後輩が“キス”バトルを繰り広げる「キスマイBUSAIKU!?」は9月11日(月)23時15分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月11日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。9月4日に放送された第8話のタイトルは「孤独な夜」。フェローの指導方針をめぐり意見が対立する藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)。さらに緋山が、感染症の疑いで隔離されるという事態が発生。孤独な夜の向こうには、一体何が待っているのか…?■藍沢の言葉がフェローを成長させるホームからの転落事故によるケガから復帰した灰谷(成田凌)。「自分のせいで人が死ぬのはいやだ」と過敏になっているところに、仮病が疑われる少年がやってきた。少年の母すら病気だと思わないにも関わらず気にかける灰谷に、藍沢は「気になったら答えが出るまでやれ」と彼の気持ちを尊重する。しかし、少年の容態が急変。そのとき、藍沢らは重症患者のオペで手が離せず、フェローである灰谷、横峯(新木優子)、名取(有岡大貴)の3人だけで対応が迫られる。命が助かった少年を前に、藍沢は「3人揃うことで12歳の子どもの命を救った。お前たちがダメだと言ってるんじゃない。救命はチームだと言っているんだ」とぶっきらぼうに伝えた。ほめることが似合わなすぎで、言い慣れない言葉ながら、「よくやった」とやっとの思いでフェローに告げる藍沢。「人をほめる」ことができるようになった藍沢自身の進化もおどろきだが、あまりのほめ下手すぎる言葉に、藍沢先生の人付き合いの苦手な一面が単純にかわいくもみえる。■なぜ藍沢は、いまだに苦悩し続けるのか?藍沢は、いまだに手が動かなくなったピアニスト・天野奏の手術を悔やみ続けている。これまで即断で診療方針を決め、患者の命を助けるためには、無慈悲とも思えることをやってのけてきた藍沢が、どうしてここまで悩み、心砕かれているのか。奏の手術は「藍沢を出し抜ける」という思いで、新海が独断で行ったことが明らかになる。「あの晩、俺たちはチームじゃなかった」とつぶやく藍沢。もちろん執刀できなかったのは藍沢のせいではないが、新海の気持ちが理解できてしまう自分自身にも怒りを感じていたのかもしれない。フェローによってチームワークの大切さをかみしめたからこそ、藍沢自身が「救命の役割」「医師とは?」ということを問いただしているように見える。第9話では、ついにトロント大のレジデントに向けて最終決断が迫られる。医師としての技術の向上はさることながら、自分にとって本当に大切なものは何かと模索し続ける藍沢。自分の居場所をどこに見出すのか…その決断に注目が高まる。■緋山が感染症で隔離!? そのとき、5人は何を思う?成田空港からのドクターヘリ要請により、緋山、名取、雪村(馬場ふみか)が向かう。その後、男性は急変し死亡。その患者は西アフリカ各国をまわっていたことが判明し、感染症が疑われることに…。成田空港での治療中、じつは名取があやまって、患者の血が付いた針を緋山の指先に刺してしまっていた。緋山は、自身の血を藍沢に検査に出すようたくし、感染症の疑いで隔離されてしまう。緋山の緊急事態に冴島(比嘉愛未)、藤川(浅利陽介)は「大丈夫」と互いに励まし合い、藍沢も緋山を思いながらドクターヘリ運航表を見つめる。緋山のいない部屋で一晩過ごした白石は、隔離された緋山の元を訪れ、「けっこう寂しかった」と打ち明ける。そしてこれからも仕事の悩みを緋山に聞いてもらいたいと目を潤ませる。そんな白石の純朴な言葉に、緋山も「調子いい励ましでも、うれしい」と素直に答えるのだった。■9年という年月を共有した“白緋コンビ”の強い絆「藍沢や緋山の方がスタッフリーダーに向いている」と悩む白石。しかしスタッフリーダーに白石を推していたのは、緋山だったと橘に告げられる。そんな白石のもとに、血液検査で陰性結果が出た緋山が、相変わらずのでかい態度で、すぐさま部屋を散らかしながら帰ってくる。さまざまな体験を共有し、お互いをさらけ出すことで築いてきた仲間という存在は、ときに友情よりも頼もしい。孤独な夜を乗り越え“白緋コンビ”が抱き合いながら見せた微笑みには、互いに認め合い、尊敬し合う絆が強く感じられ、1stシーズンからの歴史すら感じた。一方藍沢も悩む白石に言葉をかける。「俺は灰谷を信じたわけじゃない。ただ周りがあれこれ言って萎縮させるより、好きなようにやらせたほうがいいと思っただけだ」と話すと、白石は「何かあれば、俺がどうにかしてやるから…って?」と驚く。たしかに、実力があるからこそ言える男前すぎる発言には、こちらも思わずうっとり。だが、白石がだれよりフェローたちを思い、彼らを導いてきたのは間違いない。そして、それを知っているからこそ藍沢、緋山らは違った方法でフェローにアプローチしている。結果、フェローは見違えるように成長し、チームワークも高まってきた。それぞれやり方が違うだけで気持ちはひとつ、それが“仲間”なのだ。■さらなるキャラ進化する名取。藍沢と白石を完全スルー?無事に勤務に復帰した緋山を前に、同じく孤独な夜を過ごした名取は大粒の涙を流す。「気にしなくて良い」と気丈に話す緋山に「緋山先生が死ななくて良かった…」と、号泣。緋山のカッコよさと名取のかわいさが引き立つ不思議な構図…今週もまた、名取に母性本能をくすぐられてしまった。そんなかわいい名取には申し訳ないが、緋山が選ぶのはリハビリ中の緒方(丸山智己)。感染症疑いで隔離された緋山を思い、危険とわかりつつ彼女のそばにいることを選んだ緒方。やっぱり緒方といる緋山は幸せそうなので、名取は失恋決定か…。ところで恋愛模様といえば、第1話の「救命にはお前がいる」という意味深発言から恋愛に発展するのかと思われた藍沢と白石。その後、新海の登場で、「三角関係か!」と思われたのだが、ちっとも進展がない。しかも第8話では、白石の美しき寝顔にビビりながらも、完全スルーしようとする藍沢。「え? このシチュエーションで何もしないの?」とツッコミを入れたくなるが、やはりこの2人、“仲間”以上の関係には進展しないのだろうか…!? でも白石を起こさないようにそっと歩く藍沢はとてもカワイイ!第9話では、開通前の地下鉄線路内で崩落事故が発生。3rdシーズン最悪の事故に、救命チームはどう立ち向かうのか。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第9話は9月11日夜9時から15分拡大放送。
2017年09月09日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。8月28日に放送された第7話のタイトルは「失敗の代償」。患者に後遺症が残ってしまったことに苦しむ藍沢(山下智久)と、ひとりの男性の死をすべて自分のせいだと思い悩む灰谷(成田凌)を中心に描かれた。変えることのできない結果に苦悩する藍沢が、再び歩き出すために必要なものとは…?■藍沢謝罪の真相とは!? 天野奏のオペの真実第6話で、天才ピアニスト・奏との「約束をやぶった」と話していた藍沢。それは、奏が手術を受ける条件として挙げた“藍沢が執刀する”という「約束」。藍沢は緊急オペのため、奏の手術から離れざるを得ず、結果として奏の手術を行うことができなかったのだ。藍沢自身も「俺がオペをしても、いまと同じか、それ以上の後遺症が残った」と話したように、結果は変わらなかったかもしれない。さらに言えば、藍沢自身がオペをした患者は、おそらく命が救われたはず。だが、患者を救った事実より「もしも自分が奏の手術をしていたら…」という悔い、そして約束を破ったという紛れもない真実に苦しんでいた。患者を救える可能性があるなら全力を尽くしたいと考える藍沢にとっては、手術できなかったというやり場のない無念さより、手術に失敗した自分を責めるほうがラクだったのかもしれない。トロント大へのレジデントを辞退すると上司に告げた藍沢。奏の件とは関係ないと話したが、それ以外の理由は見つからない。白石(新垣結衣)も、「患者はあなたのような医者を必要としてる」と、辞退を撤回するよう説得したが、藍沢の出す答えとは…!?■ドクターヘリが着陸に失敗! 医師は? 患者は?救命では踏切事故現場にドクターヘリ要請が入り、白石、灰谷、雪村(馬場ふみか)が向かう。負傷者が心停止間近であることに焦りを感じた灰谷はパイロットに着陸を急ぐよう指示を出し、次の瞬間ヘリは着陸に失敗してしまう。負傷者は3人。そのうち男性は助かる可能性は低かったが、灰谷は心臓マッサージを続行。しかしその後、患者の状況はさらに悪化…藍沢の助言もあり、悔やみながらもその手を止めるのだった。灰谷が「もしも着陸に成功していたら…」そんな風に考えるのは当然のこと。けれども灰谷は処分されなかった。いや、処分してもらえなかった。「灰谷先生を責めることは誰にもできない」と話した白石もフェロー時代、自分のミスによって指導医・黒田の右腕切断という事態を招いた過去がある。だが、退職願を出して罪を償うことは許されず、医師を続けることでその苦悩を振り切ってきたのだ。■藍沢を襲う、償うことのできない苦しみ「医者が賭けに負けて大きな代償を払わされた患者を見て、医者は思う。自分も何かを失うことで、背負った重荷を下ろすことができればどんなにいいかと。しかし、それは許されない」。藍沢がナレーションでそう語ったように、医師は事実を客観的に捉えながら、自責の念を乗り越え歩んでいく。それはフェローに限らず、経験を積んできた藍沢もまた同じこと。黒田の右腕切断の際には、緋山(戸田恵梨香)は白石に、「腕をなくしたのがあんたじゃなくてよかった」と声をかけたことがある。結果を変えることができない以上、何かに頼り、進んでいくしかない。そして、そのとき頼るべきはきっと“仲間”なのだ。流産に悲しむ冴島(比嘉愛未)を囲んだ白石・緋山、藤川(浅利陽介)を励ました藍沢と、彼らは精神的にも支え合ってきた。第1話で、藍沢は白石に「そう背追い込むな」という言葉をかけている。白石にとっても仲間の存在の大きさを再認識し、救命のスタッフリーダーとしての道を決意したのだろう。だからこそいまの藍沢を見て、白石は「『重荷を一緒に背負いたい』と思う仲間の存在」に気付いて欲しいと、心から願っているのではないだろうか。白石の“一緒に”という覚悟ある想いによって、藍沢が再び大きな使命を帯びた医師として立ち上がることを見届けていきたい。■緋山をめぐって、まさかのキャラ進化に衝撃!料理人・緒方(丸山智己)にスパルタでリハビリをする緋山。そのやり取りを見た名取(有岡大貴)は「夫婦かよ」とツッコみつつもすねた様子。しかも緒方に対してライバル心剥き出しにする名取だが、緋山の気持ちは完全に緒方のほうを向いており…。あんなにツンツンしていてかわいげのない印象だった名取なのに、意外と純粋でなんだかかわいいぞ! 名取よ、いつの間に母性本能くすぐりキャラに進化したんだ…!第8話では、そんな緋山、名取に緊急事態が発生。名取のミスにより、緋山がエボラ出血熱への感染の危機にさらされてしまう。一方、ホームから転落し救命に運ばれてきた灰谷は仕事ができるまでに回復するも、精神的な傷は癒えぬままで…。ますます気になる『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第8話は、9月4日夜9時から放送。
2017年09月02日大人気ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』で、山下智久が演じる主人公・藍沢耕作。感情を表に出さず、外科医としての腕も一流。だが、ふとした瞬間に見せる優しさと温かさが、観る者を惹きつける。藍沢とはどのようにしていまの医師になったのか。そして30代となったいま、彼は自身が目指していた「名医」となったのだろうか。藍沢の過去と現在の行動、セリフから、彼が戦い続けた軌跡をたどってみたい。■患者に感情移入しない「生まれながらの外科医」藍沢は、2008年に放送された1stシーズンで「普通の病院の1年の経験をフライトドクターなら1ヶ月で経験できる」という理由で翔北救命センターにフェローとしてやってきた。初フライトの事故現場で、負傷した19歳少年の右腕を何のためらいもなく切断。さらにその状況を「おもしろかった」と言い放ち、「患者は練習台」と言い切るなど患者に感情移入しない。指導医だった黒田(柳葉敏郎)からも「生まれながらの外科医」と称されるなど、技術も外科医として突出していた。「ピアニストやスポーツ選手と同じように、外科医は練習がすべて」――。過去に藍沢は、そう語ったことがある。たしかに間違ってはいない。だが、一般的な感覚からすると、ゾクッとするようなセリフである。■藍沢の厳しすぎる生い立ちと、強気な発言の裏にある優しさ「だれよりも早く、名医になる」と意気込んでいたが、それはけっして自分だけの名誉や名声のためではなかった。藍沢は、幼い頃に母親が他界。父親もなく、祖母に育てられた。1stシーズンでは、そんな祖母が救命センターに搬送されてくる。そして藍沢は、事故の後遺症で一時的に認知症を発症していた祖母が、どんな状況でも孫である自分を思いやる姿に涙した。「婆ちゃんは、自分のことはいつも後回しだった。俺のために、自分の人生を犠牲にしてきた」と、噛みしめるように語った藍沢。“自分がしっかりしなくてはいけない”そんな思いから、だれよりも早く一人前になることを目標にひたすら走り続けてきたのだろう。2ndシーズンで、藍沢は父親が生きていたことを知る。そして母親は、研究者として高い能力をもちながらも、妊娠・出産によって第一線を退いたことなどから心の病を患い、自ら死を選んだと明かされる。両親がいない状況を祖母に「僕のせい?」と問いかけてきた藍沢。小さなころから自分を責め、家族に甘えることもせず、すべてを一人で抱え込んできたせいで、自分の感情を表すことが極端に下手になってしまったのかもしれない。しかし先日、冴島(比嘉愛未)の流産に落ち込む藤川(浅利陽介)を励ますシーンが話題となった。思い起こせば、2ndシーズンで冴島の恋人・田沢が亡くなった際、藤川が田沢のお別れ会にたくさんの友達が訪れていたことを引き合いに話した「俺なんか、たぶん誰も来ねぇよ」という言葉に、「少なくとも、俺は行く」と返すなど、以前から仲間への情も深い。感情を表に出すタイプではないため冷たい人間だと思われがちだが、藍沢は元来温かな心の持ち主なのだ。■空白の7年間の藍沢の成長。しかし医師としては…放送中の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』では、2ndシーズンから現在までの7年間の出来事は、まったくといって良いほど描かれていないため、たしかなことはわからない。だが、第1話で白石(新垣結衣)が藍沢に伝えた「あなたは絶対、命から逃げない」という一言が、7年の間も、彼がまっすぐに患者や医療と向き合ってきたということを物語っている。脳外科から救命センターに戻ったこともまた、人手不足に悩む白石、藤川、緋山(戸田恵梨香)の思いに応えてのこと。ポーカーフェイスの裏に優しさがあるからこそ、医師やナース、そして患者からも信頼される医師に成長したのだろう。そういった意味で、人間として大きく飛躍した藍沢。だが、判断力が肝となる医療現場では、感情移入ともいえる寄り添い方は仇となりかねない。■藍沢の心持ちが変わることで、立ちはだかる葛藤3rdシーズンで藍沢は「俺は救命で覚えるべきことはひと通り覚えた。今は脳外(科)のほうが刺激が多くておもしろい…それだけでいいのか」と悩んでいた。以前の藍沢であれば、「刺激が多くておもしろい」それだけで満足だったはずだ。だが、7年の時を経て、藍沢の心持ちは大きく変わっていた。後遺症を恐れて手術を拒否する天才ピアニスト・天野奏に「大丈夫だ」と声を掛けたことも、藍沢の医療に向かう姿勢の変化の象徴と言えるだろう。命を最優先させる。その考え方に、今も昔も変わりはない。だが、そこにたどり着くまでの葛藤は、歳を重ねるにつれて大きなものとなっているようだ。第6話のラストシーンで藍沢は「命を救ったのは俺じゃない。俺はただ、約束を破っただけだ」と白石に告げる。奏の緊急手術で、一体何があったのか。そして、人として成長したからこそ訪れる苦悩に、藍沢はどう立ち向かっていくのか…。過酷な現場に挑み続ける医師である以上、今後も落胆・苦悩することはあるだろう。だが、藍沢の周りには彼を慕う仲間がいる。“ひとりで背負い込まなくていい”、かつて藍沢が白石に述べた言葉が彼自身に届くと信じ、藍沢耕作の歩みを見届けたい。
2017年08月28日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。8月21日に放送された第6話のタイトルは「落胆の向こう側」。すでにフェローではなく、仕事を失敗しないことが“あたり前”とされる30代のリアルな葛藤とフェローの成長の対比が描かれた。■白石の判断と藍沢の言葉冷凍倉庫で発生した事故現場に、ドクターヘリ要請が入る。現場には藍沢(山下智久)、藤川(浅利陽介)、雪村(馬場ふみか)。そしてピストンで灰谷(成田凌)、横峯(新木優子)が向かった。冷凍室内にいる軽症患者の元に向かう横峯と灰谷だったが、落雷による停電で冷凍室に閉じ込められてしまう。しかし冷凍室には、新たな負傷者が! モニター越しに指示をする白石(新垣結衣)のもと、横峯は麻酔なしの切開を試みるも断念してしまう。フェローの対応はムリと判断した白石は、藍沢を頼るのだが…。しかし藍沢は、フェローである灰谷に任せる決断をする。「シアンガス騒ぎのとき、お前は臆病な自分を嘆いてた。またあとになって病院に戻ってから嘆くのか、それともここでその患者を救うのか。決めるのはお前だ」と灰谷に声をかけるのだった。その言葉によって治療を行い、患者を救った灰谷に、藍沢は「この患者は正真正銘お前が救った患者だ」と告げる。頷いた灰谷は、自信に満ちた表情でストレッチャーを押すのだった。■2ndシーズンで脳死をめぐる事件を起こした緋山の今脳死判定を受けた17歳の少年・山口匠に関する書類仕事を黙々と進める緋山(戸田恵梨香)。一方で、何の感情もなく「よかったですね、臓器が無駄にならなくて」と言ってのける名取(有岡大貴)。臓器の摘出手術の際、「たった1枚。たった6行」とつぶやく緋山の視線には、臓器移植先の情報が書かれた一枚の紙。「この6行は、匠くんが17年間生きた証。そしてこの1行1行に、これから生きる6人の未来が書かれている。だから私は手を抜かずにやりたいの。書類仕事を」という言葉を聞いて、名取は手術室を去って行く。臓器提供手術後の匠の洗髪をしている緋山の元を訪れた名取は、患者や家族に寄り添えるのがうらやましいと明かす。すると緋山は、7年前(2ndシーズン)、家族に寄り添った結果、脳死の子どもの延命中止書面にサインをもらわなかったことから訴訟沙汰になったことを思い起こす。「ある先生に言われたの。『遠回りすることで見える景色もある』って。名取、人それぞれでいいんだと思う。どんな景色が見えるかは」と、フェロー時代に田所部長(児玉清)から言われた言葉に、自分の思いを添えて述べるのだった。「ありがとう、君のおかげで6人が生きる。君はこんな言葉、いらないかもしれないけど」と、寄り添う言葉を掛けながら洗髪する名取。それを見た緋山は、無言で口角を上げた。ただツンツンしていてヤル気のない若者かと思われた名取だが、実際には患者の気持ちに寄り添うことができない自分に苛立ちを感じていた。緋山の言葉を機に、自分なりのやり方で進んでいくことを決めた名取。「緋山先生を見る目はあくまで尊敬の目よね? 恋愛ではないよね?」なんて余計な心配はせず、これからの活躍に期待したい。■やっぱりこの5人の結びつきがサイコー!新人フライトナース・雪村は、事故現場で藍沢、藤川(浅利陽介)からの指示を受けて器械出しをするも、作業に余裕がない。そこに、フライトナースに復帰した冴島(比嘉愛未)が到着。医師からの指示が出る前に、自ら率先してサポートを行う。自分との違いを目の当たりにした雪村だが、以前のようにふてくされることはなかった。そして、藤川は、雪村に「倒す相手として不足はないよね、がんばれ!」とニヤつきながら話す。この姿に、やっぱり藤川先生はこうでなきゃと一安心。ついでに、ドクターヘリに向かう藍沢にさりげなくメディカルバッグを差し出す白石にホッコリ。冷凍倉庫で転びそうになった藤川を支える藍沢になぜか胸キュン。白石&緋山という正反対コンビの他愛ない会話にニンマリ…。やっぱり5人の関係性が垣間見えるシーンは見どころのひとつ。今後もおおいに楽しみたい。■成長するフェロー、結果がすべての藍沢、白石「落胆は成功に繋がる。でもそれは、若い人の場合だ」「今の私たちに求められるのは、成長ではなく結果。それだけだ」。そんな白石のナレーションは、まさに第6話のすべてだった。臆病な自分を振り切った灰谷、自分なりの道筋を見出した名取、自分の未熟さを受け入れた雪村。彼らは落胆を乗り越え、確実に前進した。一方、フェローを信じ切れなかったことを悔やむ白石、ピアニスト・天野奏に後遺症を残してしまったことに苦悩する藍沢。キャリアを重ね、着実にステップアップしてきたゆえに、成長より落胆を感じることが多いというのは30代のリアルかもしれない。第7話では、奏の緊急手術の真実が明らかに。そして、ドクターヘリの墜落(!?)と想像をはるかに超えた事態が発生。ヘリに乗っているのは誰なのか、もし墜落であるなら負傷はどの程度なのか…。第6話で「コード・ブルー」らしい緊迫の医療シーンが帰ってきたが、第7話はさらに息を飲む展開になりそう。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第7話は8月28日夜9時から放送。
2017年08月26日毎週月曜日、フジテレビ系にて放送中のドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演する戸田恵梨香と浅利陽介がそれぞれ誕生日を迎え、8月18日(金)にキャスト・スタッフからサプライズで祝福を受けた。前作から7年ぶりとなる今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。今回誕生日を迎えた戸田さんは、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいたが、三井環奈から急遽呼び戻され、再び救命センターに戻ってきた緋山美帆子役。浅利さんは、フェロー時代は落ちこぼれだったが、今シーズンでは整形外科専門の救命医として支える立場となった藤川一男役として出演中。戸田さんは8月17日、浅利さんは14日生まれと3日違いで収録期間中に誕生日を迎えた2人。サプライズ当日は2人を始め、主演の山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、伊藤ゆみ、下垣真香、椎名桔平といった救命のドクター&ナースたちが勢揃いし、翔北救命救急センターでドクターヘリ要請が入るシーンを撮影していた。そして、いつも通り撮影の流れの確認が終わると、スタッフから突如大きな声で2人のお誕生日を告げる声が。驚く2人をスタッフ、キャストが囲み「ハッピーバースデー」の歌を歌い、特製バースデーケーキも登場!それぞれろうそくの火を消すと、戸田さんは「これからも楽しくいきたいと思います!」と挨拶し、浅利さんは「30歳という節目で『コード・ブルー』に出演できて本当にうれしく思います」と述べると、すかさず山下さんから「踊ってくれるらしいよー」との声が。そして、ためらいながらもその声に乗せられるまま、浅利さんは即興ダンスを披露し、笑顔にあふれた楽しい空間となっていた。ドラマ本編は5話を終え、後半に向かってさらに大きな難問や障害にぶつかっていく「コード・ブルー」。今夜は第6話が放送。冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、藍沢(山下さん)と藤川、雪村双葉(馬場ふみか)が向かう。患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代。灰谷たちは藍沢の指示の元、冷凍室内の負傷者のもとへ。すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまった。暗闇の冷凍室内に、灰谷と横峯は負傷した作業員と閉じ込められてしまう。落雷が原因の停電で復旧には2時間。しかも、未だ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない…。そんな中、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変し…という展開が描かれる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月21日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。8月14日に放送された第5話のタイトルは「寄り添う人」。藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)、そして藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)らが、愛情、友情といったさまざまな感情の中で、互いを思い、痛みを分かちあう姿が描かれた。■藤川×冴島に生まれた「夫婦(婚約者)の絆」妊娠13週の冴島が勤務中に倒れ、処置を受けるも流産してしまう。緋山は、原因は子宮頚管無力症だと思うと告げ「赤ちゃん、助けてあげられなくてごめん」と涙をこらえる。それに対して冴島は「大丈夫。妊娠初期の流産はめずらしいことじゃないし。またチャンスはあるから」と落ち着いた口調で答えるのだった。だが冴島は、つわりのせいでまずく感じていたご飯をおいしく感じたことで、赤ちゃんがほんとうにいなくなったことを実感。「私のせいで赤ちゃんは死んだ」、「ちゃんとお母さんじゃなかった」と藤川に涙を見せる。退院の日、藤川はシアンガス騒ぎの際、冴島が一番に子どもの心配をしたことを挙げ「はるかはすごく良いお母さんだと思う」と伝える。その言葉に励まされた冴島も、火葬までの時間を「私たち家族の大事な思い出にしたい」と話し、「そうだな、出発だ!」と車のハンドルを握る藤川の横で、母親らしい優しい表情を見せるのだった。■藍沢×藤川が背中で語った「男の友情」元恋人を難病で亡くし、子どもを流産した冴島を思いやる藤川。「俺、あいつ幸せにしてやれるかな」と不安を漏らすも、無言の藍沢…。だが、それは軽々しく物事を口にしない藍沢らしい返答でもあった。その夜、冴島のために用意したトマトを頬張る藤川に、藍沢「どんなときでもおまえの家庭はきっと明るい。人は幸せになるために結婚するんじゃない。つらい毎日を二人で乗り越えていくために結婚するんだ。俺はそう思う」と寄り添った。複雑な家庭環境で育ち、結婚に対して人一倍思うところがあるだろう藍沢の言葉には重みがある。瞳を潤ませながらトマトをかじる2人の背中からは、痛みを分かちあう友情が伝わってきた。■白石×緋山×冴島が紡ぐ「女の友情」冴島のベッドサイドで、退院の話をする緋山。なんと声をかけていいかわからない緋山をかばうように、白石が会話に入り込む。そしてフェローのミスという話題をきっかけに、“白石は人の気持ちに気付かないタイプだ”と盛り上がる。たわいない会話で、傷ついた友に寄り添う女同士の友情には気持ちが和む。と同時に、白石先生ってやっぱり鈍感なのねと納得。藍沢先生もおそらく鈍感…似たもの同士のこの2人、やっぱり恋愛に発展するのは困難…かも!?■名取×レスキュー隊員が魅せた「仕事のプライド」事故現場で名取(有岡大貴)が診察し、別病院に搬送したベテランレスキュー隊員・倉田(大谷亮介)が急変。容体は落ち着くも、名取は自分のミスを素直に認めることができず、あえて気にしていないかのようなそぶりを見せる。倉田は、意識の戻らない若手作業員・吉崎を気にかけ、食事を取ろうとしない。見かねた名取は、「自分を責めないでください」と自らに言い聞かせるように声を掛ける。だが「人は、起きたことはすべて自分の責任だと言い切れる人間に命を預けたいと思うものだ。俺の仕事は、そういう仕事だ。ドクターヘリだってそうでしょ?」と諭されてしまう。言い訳ばかりしている自分を全否定された名取。だが、吉崎の病状が回復に向かい始めたことを機に「僕なんですよ、倉田さんの骨盤骨折見落としたの。すみませんでした」と、責任を認めて素直に謝る。最後に見せた小さなほほ笑みには、安堵(あんど)とフライトドクターとしての決意が見えた。いままで、教科書どおりの医療を進めてきた名取だが、患者に寄り添う医師に一歩近づいたのかもしれない。■緋山×緒方に垣間見える「恋愛と結婚」料理人の緒方(丸山智己)はリハビリの最中に転倒し、ケガを負う。緋山が症状の報告を妻に電話連絡したところ、離婚するのでもう連絡は入れないでほしいと言われる。その後、緒方に頼まれ離婚届の承認欄に署名をする緋山。おもむろに妻の魅力を尋ねると、「まずキレイだったよね」「頭が良くて野心家で、店の経営手腕もピカイチ。あとは、彼女は最初に俺の料理をおいしいと言ってくれた。誰にも見向きもされない俺の才能を信じてくれた」と淡々と話す緒方。しかし最後は、離婚届を提出できるのかと話す緋山に「心配してくれてるの? それは俺の体のほう? それとも傷ついた心のほう?」と冗談めかして話すのだった。その夜、緋山は白石に結婚したいと思っているかと尋ねると「思ってるよ」と即答。「一人のほうがラクかもよ」という緋山に「でもやっぱり憧れる。誰かと一緒に生きる人生って素敵だなって思う」と返し、「意外と響いた…」とつぶやく緋山とほほ笑みあった。離婚が成立すれば緒方はフリーになり、緋山と恋愛関係に発展しても問題ない。だが、思うように動かない腕を見つめながら「こうなった俺が悪いんだ」とつぶやく姿に、妻への未練が感じられるようで切なかった。今後、緋山の恋愛模様に進展はあるだろうか。そして、結婚したい宣言が飛び出した白石。やっぱり藍沢と恋愛関係に発展するのか!? こちらも、ますます目が離せない。「寄り添う人」というタイトルゆえ、それぞれの心模様が多く描かれた第5話。だが第6話では冷凍室にフェローと負傷者が閉じ込められるなど、緊迫のシーンが観られそう。彼らの人間模様にも興味はあるが、やはり、ほかのドラマとは一線を画す『コード・ブルー』ならではの医療シーンに期待が高まる。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第6話は8月21日夜9時から放送。
2017年08月20日人気アイドルグループ・嵐の松本潤(33)が17日放送のフジテレビ系『VS嵐』で、ジャニー喜多川社長の天然エピソードを明かした。 この日はゲストに山下智久(32)を迎え、サンドウィッチマン、永野ら芸能事務所グレープカンパニー所属のお笑い芸人らと対決。番組内で山下は、KAT-TUNの亀梨和也(31)とユニット「亀と山P」で音楽番組に出演した際、衣装が真っ黒のスーツだったため、ジャニー社長が「YOUたち黒くて見えないよ」と、その場でバラの造花を用意してくれたという秘話を告白した。山下は「愛だな、と思った。そういうのがJr.時代から変わらずあってほっこりしました」と振り返った。 つづいて松本も、ジャニー社長の印象的だったエピソードを公開。嵐のリハーサル現場の隣でジャニーズJr.も練習をしていたため、見に来ていたジャニー社長と久しぶりに会ったという。 そこで「最近引っ越して、僕の家すごいんだよ。YOUたち今から見においでよ」と誘われ、ジャニー社長の自宅へ移動中、突然「ヤバイ、僕らつけられているよ。後ろに車がたくさんいるよ」とジャニー社長が慌てだしたというのだ。 実は、嵐とジャニー社長を尾行していた車は、全て嵐の移動車。しかし、ジャニー社長は気づかない様子で「絶対あれ(週刊誌の)記者だよ、ヤバイ」と困り顔だったという。 ジャニー社長の知られざる天然な一面に「かわいい」とスタジオは大きな笑いに包まれた。
2017年08月17日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとチームを組んで様々な体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の8月17日(木)放送回に、月9ドラマ「コード・ブルー」で主演を務める山下智久が出演。“初”のプラスワンゲストとして「嵐」をサポートする。「嵐」+山下さんチームと今回対戦するのは、伊達みきおと富澤たけしの2人によるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」をはじめ、“ラッセン”ネタで一世を風靡した永野、茨城弁での激しいツッコミが人気となっている石田たくみと竹内まなぶのコンビ「カミナリ」、そして峯岸みなみや小池百合子都知事のモノマネでおなじみ八幡カオルの4組のお笑い芸人により結成された「チーム グレープカンパニー」。今回は「クリフクライム」や「ボンバーストライカー」など、恒例の大人気アトラクションに加えて、特別企画「真っ暗闇BOX」を実施。一切の光が遮断された部屋に入れられたプレイヤーが手探りで出口を探し当て、部屋から脱出する時間の速さを競う対決だ。完全に真っ暗な空間だからこそ見せた、「嵐」や山下さんの意外な姿は必見!対決の合間には「嵐」と山下さんのさまざまなマル秘エピソードが明らかに。また、対戦相手の「カミナリ」が「嵐と一緒に天気予報をやりたい」と、まさかの即席天気予報をおこなうシーンも。さらに、山下さんへ「嵐」と「チームグレープカンパニー」からさまざまなムチャぶりが…。同番組への出演は7月13日放送「夏の2時間スペシャル」以来となる山下さんは、すべての対決が終わり「すごく新鮮でした。嵐と同じチームで戦えたのはJr.以来だったので、とても楽しかったです」と晴れやかな笑み!ともに第一線で活躍しながら、今日の今日まで実現しなかった“嵐×山P”の奇跡のタッグを見逃さないで。山下さん主演の“ドクターヘリ”をテーマにした人気ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は現在好評放送中。本作は2008年7月から放送され、その後2009年1月にはスペシャル版が放送、さらに2010年には2ndシーズンが放送されいずれも大好評を博した超人気シリーズの第3弾。山下さん演じる藍沢耕作をはじめ、新垣結衣演じる白石恵、戸田恵梨香演じる緋山美帆子、浅利陽介演じる藤川一男の4人のフライトドクターと、比嘉愛未演じるフライトナースの冴島はるかの5人を中心に、セカンドシーズンから登場した椎名桔平演じる橘啓輔、さらに有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信ら新たな顔ぶれが今作から参加。前シーズンではフライトドクターを目指すフェローだった彼らが10年以上のキャリアを積み、仕事もプライベートも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた5人の“新たな局面”を描いている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。「VS嵐」は8月17日(木)19時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年08月17日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第4話が8月7日に放送され、視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と相変わらず好調だ。第4話のタイトルは「笑顔の効能」。たとえ医療現場でも、手術や薬ではなく笑顔によって救われる人もいるという現実が、さまざまな笑顔をとおして描かれた。■橘の息子の容体が急変! 互いを思う親子の笑顔に号泣物語の中心となったのは、拡張型心筋症を患う橘(椎名桔平)の息子・優輔(歸山竜成)。容体が急変するも、一命を取り留めICUに移動となる。そんななか、同じ病気を患う同い年の少年・暁人が心停止。橘はじめ救命スタッフ総出で懸命な処置を行うも、亡くなってしまう。優輔の前でつらい表情をしがちな母・三井(りょう)に対して橘は「笑顔でいてやってくれ。あいつは、おまえのことが一番好きなんだ」と声をかける。だが三井は「笑ってあげたい。でも、どうやったら笑えるの?」と当惑した。その後、病院の庭先から親子3人で花火を眺めていると「暁人と観たかった」と初めて本音を漏らして泣き出す優輔。三井は、小さな頃に優輔が花火を怖がって泣いた話を持ち出し、無理に笑顔を見せる。それに対して優輔が「やっぱり笑ってるお母さんが良いな」とほほ笑む場面は、子を思う親、親を思う子、それぞれへの感情が交錯して涙が止まらなかった。支え合ってきた友だちが他界することのつらさ、次は自分かもしれないという恐怖は計り知れない。そして、親として何もしてやれないことの無念さ、しかも両親ともに外科医であり、助ける方法(臓器移植)がわかっているにも関わらず、それを提供できないという歯がゆさを思うと胸が苦しくなる。優輔が移植希望登録をして800日以上が過ぎた。臓器移植できるまでは約1000日。綱渡りの日々かもしれないが、けっして綱が切れたわけではない。親子3人でどうか渡り切ってほしいと願うばかりだ。■雪村のナースの資格とは? 冴島が伝える大切なこと第4話から、妊娠中の冴島(比嘉愛未)に代わってフライトナースを務めることになった雪村(馬場ふみか)。だが、息子が事故に遭いパニックを起こす母親を横目にあきれ顔で処置をする姿に、ナースとしてどうなの? とモヤモヤ…。その後、花火が見える位置に患者のベッドを動かすのを手伝うよう冴島に言われると、「あそこまでしてあげてたら、ナースの仕事ってキリがないと思うんですけど」と言い出す始末。患者の願いをかなえるためにベッドを移動させるって、ナースにとって重要な仕事のひとつではないのか? と、より一層モヤモヤ…。そんな雪村に対して、「あなたの顔を見るとみんなが安心する。雪村さんにはそういうナースになってもらいたいの」と冴島。技術で冴島に劣っていないと自負してきた雪村は、別の角度から“まだまだだ”と指摘され、言葉を失う。このやりとりに、2ndシーズンで緋山(戸田恵梨香)が冴島に伝えた「(あなたの)顔を見ると私がどれだけ安心するか。私だけじゃない。たぶんみんなそうだと思う」というセリフを重ねたファンも多い。たしかに、この言葉を誇りに冴島が長年フライトナースを続けてきたのだと思うと、なんだか胸が熱くなる。過去があって、今がある。ちょっとしたセリフから、そんなことを思い起こさせてくれるのも3rdシーズンの魅力と言えそうだ。■こんなのアリ!? 緋山の恋の行方は…?第3話から緋山と恋の予感がプンプンに漂っていた料理人の緒方(丸山智己)だが、今週はさらに踏み込む展開に。救命に戻る前にいた周産期医療センターに自分の居場所がなくなってしまったことに落ち込む緋山を、緒方は「一緒にどう?」と食事(といっても売店のおにぎりだが)に誘う。ケガを理由に自分の店を弟子に奪われてしまった緒方だが、「闇ん中で暗くなってたら、自分自身がどこにいるかわかんなくなるだろ。だから、闇ん中にいるときこそ、気合いで明るくすんだよ。そしたら周りも見えてくる」と励ます。そして「緒方さんって本当ポジティブだね」と笑う緋山に「ほら、笑ってるほうがかわいい」と恥ずかしげもなく言ってのける。これはお互いに恋愛感情を抱き始めているのか…!?と思ったのもつかの間、緋山がおにぎりのお礼を返そうと緒方の病室に向かうと、そこには妻の姿が。思わず「そっちかよーっ!」とツッコみたくなる急展開。緒方はただの調子が良いヤツだったのか、それともワケあり夫婦なのか…。緋山を見つめる緒方の表情からも「妻がいたのでハイ、終了」という流れは考えにくく、今後の展開がますます気になってたまらない。■不意に見せた藍沢スマイルに歓喜! 圧倒的な「笑顔の効能」脳腫瘍を患う14歳の天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)は、容体がますます深刻になっていた。それでも後遺症を恐れて手術を拒む彼女に「君はとても強い。だから大丈夫だ」と優しくほほ笑む藍沢(山下智久)。この笑顔に勇気づけられた奏は、手術を受けることを決意した。基本的に医師は「大丈夫」などと軽々しく口にしない。以前の藍沢であれば“訴訟を起こされ謹慎にでもなれば、救える患者が減る”とでも考えそうなものだが、とにかく彼女に生きていてほしいと感情を優先したことに驚いた。10年以上のキャリアを重ね、藍沢は患者の心に寄り添える医師に成長したということだろう。と同時に、そんな藍沢スマイルに癒やされるファンが続出したことは言うまでもない。「笑顔の効能」はやっぱりすごいと、認めざるを得ない名シーンだった。第5話では、冴島が意識を失い倒れてしまう。ほかにも優輔の病状、緋山&緒方の関係性など未解決のテーマが山積み。見逃せない『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第5話は、8月14日夜9時から15分拡大で放送。
2017年08月13日現在放送中の“ドクターヘリ”をテーマにした人気ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。今作も山下智久らお馴染みのメンバーが再集結し、放送中・放送後はSNSを中心に盛り上がりをみせているが、そんな中、今作から登場している“ドクターヘリパイロット”早川正豊役の伊藤祐輝、“ドクターヘリ整備士”鳥居誠役の岩井拳士朗にも注目が集まっているようだ。今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。山下さん、新垣結衣、戸田恵梨香、浅利陽介、比嘉愛未らお馴染みメンバーのほか、救命センターに新たにやってきたフライトドクターを目指すフェロー役として有岡大貴、成田凌、新木優子らが本作に登場し話題を集めているが、今回注目なのがドクターヘリに乗り込むフライトドクターたち、そして深刻な傷を負っている患者たちを安全に、かつ迅速に運び、ドクターヘリ上での治療を安全に行うため整備士・パイロットを演じるこの2人。“ドクターヘリパイロット”早川正豊役を演じるのは、『ぼくはうみがみたくなりました』で主演に抜擢され、『シン・ゴジラ』『海賊とよばれた男』など話題作に出演する伊藤さん。“ドクターヘリ整備士”鳥居誠役を演じるのが、雑誌「CHOKiCHOKi」でモデルデビューし、その後俳優としても活動をはじめ、作品に出演の度にネットメディアでは“ペット系男子”や“スイーツ男子”、“メカニック男子”と注目されている岩井さん。伊藤さんは「『コード・ブルー』という作品が遠い存在すぎて、正直実感はあまりなかったです」とオファー時の心境を明かすも、「ただ、衣装合わせでカーキのフライトジャケットを着ている自分の姿を鏡で見たときに、一気に実感が湧きました。歴史ある『コード・ブルー』の作品作りに参加させて頂けるんだ~って、光栄に感じました。と同時に急に緊張もしました」とコメント。一方岩井さんは、「すごく驚きました。中学生の頃からテレビで見ていたあの『コード・ブルー』に出演させていただける日が来るとは夢にも思っていませんでした。とにかくうれしかったです!」とふり返る。また放送が始まった現在、「地元の友人や学生時代の先生、同じお仕事関係の方からも連絡をいただいたり、取材をしていただいたり、ネットニュースで取り上げていただいたりと反響を肌で感じています」(岩井さん)、「放送が始まってからは本当にたくさんメッセージを頂いてうれしいです」(伊藤さん)と周囲からの反応も大きかったと話す2人。さらに現場の様子について伊藤さんは、「新しく入った僕にも皆さん気さくに話しかけてくだって、自然とチームの一員として迎えて頂けてるのかなと…。ドクターヘリのパイロットも重要な救命スタッフの一員ですし、チームワークがとても大切だなと日々感じております」と言い、「今後、フライトドクターとドクターヘリのチームの絆も描かれているので、注目して見て頂けたらうれしいです」と今後の見どころをアピール。また岩井さんも「『コード・ブルー』の一員としていさせてもらうことを本当にうれしく思います。整備士、鳥居誠、全力でサポートさせていただきます!」と現在の心境と意気込みを語っている。ドクター、ナースと共に命を守るため奮闘するパイロット・早川、整備士・鳥居。ぜひ彼らの活躍にも注目していて。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月07日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第3話が7月31日に放送され、視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調をキープしている。第3話のテーマは「命より大切なもの」。ピアノが弾けなくなるリスクを伴うことから、脳腫瘍の手術を躊躇する14歳の天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)、命より大切なものを失ったつらさに耐え切れず自殺をはかった研究者という2人を軸に物語は展開。そして、「患者が優先したいと思うこと」に関係なく、必ず命を優先させなくてはいけないという医者の葛藤と実情が描かれた。■藤川&冴島の関係性を1stシーズンからおさらい大きな進展といえば、やはり藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)の関係性だろう。1stシーズン序盤から、藤川は冴島に興味津々だった。そして2ndシーズンでは、第1話から「冴島、男いるのかな?」とつぶやくなど完全なる片思い期に突入。意を決して冴島にクリスマスの予定を尋ねるも「法事」だと断られ、緋山(戸田恵梨香)に「バレンタインは、はとこの結婚式で、去年のクリスマスは飼ってた犬の三回忌だって」「意外と義理堅い子なんだよ、それもいいところだけど」と話すなど、見事な勘違い男っぷりを披露。ちなみに、そんな藤川に対して「あんたの鈍さにはクラクラするわ」と返す緋山という“いつものやりとり”は、この時から変わらない。その後、冴島にはALSを患う恋人・田沢(平山浩行)がいることが明らかになるものの、病気の進行によって他界。「彼は私の光だった」、そう語るほど愛していた恋人を失ったとき、「引きずっていいんだよ、無理に忘れる必要はない」と明るく励ます藤川に徐々に心を開き始める。2ndシーズン最終話で冴島は、何度も聞き直していた田沢からの留守電メッセージを消去。恋人の死を乗り越え、前に進み始めていた。■3rdシーズンで藤川&冴島が同棲! フライトナースはどうなる?あれから7年。3rdシーズンの第1話が放送されるやいなや藤川&冴島の同棲は視聴者からもおおきな注目を集め、さらには第2話では冴島の出産への迷いが明かされた。第3話では、ヘリの中で患者の吐瀉物を浴びたことで、冴島は中毒症状を起こし、意識を失ってしまう。藤川は藍沢(山下智久)に、今日に限って通勤途中の信号がすべて青だったと話し、「ひとつでもどっか赤だったら、俺言えてたと思うんだ。お腹の子のためにヘリ降りてほしいって」と後悔の念を口にする。藤川が寄り添う中、無事に目を覚ました冴島。藤川は、妊娠していなければ「結婚しよう」と言ったかはわからないと前置きしつつ、「いまの気持ちならはっきりわかる。とにかくずっと、はるかと生きていきたい。だから…結婚してほしい」と告げる。一方冴島も、目が覚めたとき、一番に思ったのは「私とあなたの赤ちゃん」だと微笑み、手を握り合った。ようやく実現した2人の婚約はとても喜ばしい。今後は冴島もお腹の赤ちゃんを第一優先で動くことになるのだろうか? でもそうなるとドクターヘリのフライトナースの展開が気になってくる。冴島の後を継ぐ気満々の気の強い新人ナース・雪村(馬場ふみか)がどういった活躍(?)をしていくのか期待がかかる。■白石をめぐって藍沢が嫉妬…!? まさかの三角関係発展?毎度お馴染みの藍沢、白石(新垣結衣)のエレベーターシーン。そこに第3話では、新海(安藤政信)が乱入。新海から、救命に戻った藍沢について聞かれた白石は「口が悪くて少し困ってますけど、まぁそれは昔からなんで」と答える。「なんか2人、よく知った仲って感じですよね」と言われても、動揺することなく「付き合いが長いだけです」とキッパリ。しかし去り際、「白石先生、今度お食事どうでしょう? 藍沢の愚痴、聞きますよ」と声を掛ける新海。取り残された白石は、藍沢に「いまのどういうことかな?」と固まる。それに対して藍沢は、「そのまんまだろ。誘ってるんだ」とぶっきらぼうに返すのだった。藍沢&白石の恋の行方ばかり気にしていたが、もしや新海まで絡んでくるのか!? 恋愛に疎そうな藍沢先生。今の状況…そもそも自分の感情にどこまで気付いているのだろうか、いや、もともと恋愛感情はないのかもしれない…などと勝手に堂々巡り。その一方で、そんなに恋愛要素を盛り込んで、物語の芯である医療現場のリアルまで描いていけるのだろうかと不安になる。■緋山の恋愛模様は描かれるのか?恋愛関係といえば気になるのが、渓流で足を滑らせて転落した料理人・緒方博嗣(丸山智己)の存在。緋山は搬送直後の緒方に「ちょっとタイプ」とポツリ。終盤、「麻痺が残るかもしれない」という病状を勢いで伝えてしまったことを謝罪すると、「起きてしまったことは変えられないんだ。いま、この瞬間をどう生きるかですよ」と慰められ、「そうですね」と頷くのだった。丸山は、第3話以降レギュラー出演することが発表されており、緋山との恋愛に発展する可能性もないとは言い切れない。藤川&冴島、そして藍沢&白石がくっつくのではと噂されるいま、緋山の恋愛模様が描かれても不思議ではないのだ。第4話では、拡張型心筋症を抱える橘(椎名桔平)の息子・優輔(歸山竜成)の容体が急変。恋心のみならず、3rdシーズンでは医師たちのプライベートを含む心模様が物語を大きく左右しそう。恋愛事情も去ることながら、救命スタッフたちの心の成長もまた大いに楽しみたい。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第4話は、8月7日夜9時から放送。
2017年08月06日山下智久を始め、お馴染みのメンバーが再集結し、さらに「Hey! Say! JUMP」有岡大貴や新木優子ら新キャストが加わり注目を集める月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。この度、俳優・滝藤賢一が8月7日(月)放送の第4話より本作に出演することが分かった。滝藤さんは、医師・井上宣顕役を演じる。本作は、“ドクターヘリ”をテーマにした人気シリーズ。前シーズンから7年の時を経て放送されている今回の3rdシーズンは、1st、2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれる。中でも回を重ねる毎に注目度が高まっている展開の一つが、椎名桔平演じる橘啓輔とりょう演じる三井環奈夫婦と共に拡張型心筋症と闘う息子・優輔(歸山竜成)の存在。難病を抱えながらも、親を悲しませまいとする優輔のけなげな姿が反響を呼んでいる。来週放送の第4話では、そんな優輔の病状に異変が。厳しい状況の中、親子3人が信頼を置くのが循環器内科医師である井上宣顕。第4話から登場する重要人物の一人で、その井上を今回滝藤さんが演じている。優輔は6年前に拡張型心筋症であることが分かり、補助人工心臓をつけて3年近く経ち、移植しか治す方法はないのだが、この年齢で移植心臓が見つかる可能性は限りなく低い。井上は、夫婦2人の苦悩を目の当たりにしているだけに、献身的に親子3人のために力を尽くしており、啓輔も妻には気遣いから言えないようなことも井上には話すことができるという存在だ。今回の出演に滝藤さんは、「これだけ多くの方が待ち望んだ作品に参加させていただくのは俳優として誇りであると同時にプレッシャーを感じております」と心境を明かし、「循環器内科医師という立場でしっかりと自分の責任を果たし、貢献できれば幸いです」とコメントしている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年07月31日『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第2話が7月24日に放送され、視聴率は15.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。月9ドラマで3年ぶりの2週連続15%超えを達成し、大反響を呼んでいる。■黒田イズムを継承!藍沢の“飴と鞭”にファン歓喜「親の心子知らずということわざがある。確かにそうだ。親にはなっていないけど、いまではその心がすごく理解できる」と、白石(新垣結衣)は新人フェローたちをどう育成するか悩んでいた。人手不足を解消するためにはフェローを育てるしかないという白石と、フェローへの丁寧な指導よりも人命を優先するという藍沢(山下智久)がぶつかりあう。意識のない患者を「最高の練習台」と言い切る藍沢に、「人として最低です」と泣き出す横峯(新木優子)。直後、クレーンで吊られた船の落下事故が発生してドクターヘリに乗り込むと、藍沢は負傷者の親子3人全員を診るよう横峯に指示し、「フライトドクターはおまえだ。俺はただの付き添い」と言い放つ。このセリフは、1stシーズンで当時の指導医だった黒田(柳葉敏郎)が、初フライトの白石に対して発した言葉。ファンからは、黒田イズムが藍沢に引き継がれていることに歓喜の声もあがった。現場では「まずは順番を決めろ」という藍沢に、何かを吹っ切ったようにスイッチが入る横峯。そして相変わらず無駄のないスピード感で救急車に乗り込む藍沢。この、救急車のドアを閉めながら乗り込む感じ、なんでこんなにもカッコいいんだろうか。ただドアを閉めるだけなのにカッコイイって、藍沢先生どういうことよ…。患者の容態も落ち着き、一安心したところで炸裂(さくれつ)したのが藍沢先生の最強ツンデレ。「換気ができないくらいで連絡するな、ヘリの中で制限があったとはいえ処置がへたくそすぎ」などとさんざん落としてからの「よくやった」。この一言に、もう胸がトキめいてどうしようもない。ちなみに、この「よくやった」もまた、白石が「魔法の言葉」と語ったように黒田の名ゼリフ。ただし黒田は過去、藍沢に対して「患者はおまえの練習台じゃない」とも話しており、今でも患者を「練習台」と言い切る藍沢は、黒田をリスペクトしつつも、あくまで自分自身のやり方を貫いているといえるだろう。たしかに、人の命を左右する現場で「できません」は通用しない。この藍沢の“飴と鞭”とも言える指導方法には、ファンからの胸キュン報告はもちろん、若手の人材育成という課題に悩む視聴者からも共感の声が多く聞かれた。■同期のなごみ会話に胸熱! じつは藍沢先生はおとぼけ?今回も、ほんの少しの進展があった藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)の恋愛模様。冴島に話を持ちかける前に、白石と緋山 (戸田恵梨香)、そして背中越しの藍沢にまで「じつは、あいつも妊娠してるみたいなんだ…」と話す藤川。白石には「まず人に言っちゃいけないと思う、そんな大事なこと」と諭され、緋山には「当たり前でしょ、あんたバカなの?」と、視聴者だれもの心を代弁されてしまう藤川 。そして「ひとつ確認していいか、おまえら付き合ってたのか?」というおとぼけ藍沢。そんな同期同士のたわいないやりとりに思わず笑みがこぼれてしまう。だが、冴島本人は「仕事がおもしろい」という理由で産むかどうか悩んでいた。「いまは、だれにも言わないで」と話すと「…あ」と固まる藤川に、「言ったの!?…ったく」と舌打ち。そりゃそうだよ、藤川先生。妊娠なんて繊細な問題、勝手に人に話して舌打ちだけで済んだことが奇跡かも。この新感覚夫婦漫才のような藤川と冴島のやりとりは“ライトに、そしてハッピーに”描いてほしいという気持ちもあるが、次週予告では毒物汚染によって冴島が意識を失い搬送されるという衝撃の展開。冴島はもちろん、おなかの赤ちゃんに何かあったら…とハラハラせずにいられない。■名物・濃厚キャラ「メリージェーン洋子」あらわる~物語の最後に藍沢が訪れ、熱烈キスで歓迎されたバー。ママであるニューハーフのメリージェーン洋子(古本新乃輔)は、1stシーズンで救命に運ばれてきた“大山恒夫”という白石の担当患者だ。2ndシーズンで白石が泥酔し、自分の父親について藍沢に語った重要な場面もこの店での出来事。緊迫感のあるドラマの中で、白石&緋山を「ブス2人」と呼ぶなどメリージェーン洋子は特異の存在でもある。しかし藍沢がスナックに常連として通っているなんて、「プライベートではそんな一面があるのね」とホッコリしてしまう。気になるのは、前シーズンまでは『スナック すれちがい』だった店名が、今回は『バー めぐり愛』にリニューアルしていること。これは今後のドラマの展開を表すものなのか、それともメリージェーン洋子のただの気まぐれなのか…!? ファン待望の名物キャラの再登場にも期待したい。■覚悟を決めた白石&藍沢が導く、フェロー達の行く末は…?「導く者」をテーマに、17歳の少女と冴島の妊娠、橘先生親子、白石・藍沢のフェローへの指導といった、親(導く者)と子(導かれる者)のそれぞれの思いを描いた第2話。自分の父親を「つまらない人生だ」と語った17歳の妊婦(古畑星夏)は、その理由がすべて娘である自分のためだったと知る。赤ん坊のうちは目が離せない、誘われても断ってばかり、趣味に費やす余裕も金もない…それでも「幸せだった」という父親(平山祐介)のセリフにはただただ共感しかなく、涙せずにはいられなかった。出産を決断した少女と同様、藍沢の厳しい指導に耐えて殻を破った横峯や、腱鞘炎になるほど乗り物酔いのツボを押しまくった灰谷など、フェローたちも前を向いて歩いている。そして藍沢・白石もともに愛情を持ち、新人を育てたいという気持ちは変わらない。「彼らの成功も失敗も一緒に背負ってやる」と覚悟を決めた白石らが導く、救命救急センターの行く末がますます楽しみだ。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第3話は、7月31日夜9時から放送。
2017年07月30日ものまねメイクで人気のタレント・ざわちん(24)が24日、自身のブログを更新。現在放送中のフジテレビ系月9人気ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(毎週月曜21:00~)に出演している女優・比嘉愛未のものまねメイクを披露し、話題を呼んでいる。「ドラマ『コード・ブルー』 比嘉愛未さん風ものまねメイク」と題した投稿で、「ドラマ『コード・ブルー』山下智久さん風ものまねメイクに、たくさんのいいねとあたたかいコメントありがとうございます」と、23日に公開したものまねメイクへの反響に感謝。「あまり自信がなかったので、素直に嬉しいですww」と本音も明かした。そして、「ということで予告通り、『コード・ブルー』ものまねメイク、これで終わりません!!」と23日に予告をしていたとおり、翔北救命救急センターのフライトナースのエース・冴島はるか役を演じている比嘉風ものまねメイクを披露。「いかがですか!?」と問いかけ、「雰囲気は出せたかな」とつづった。ファンからも「うん!雰囲気ばり比嘉愛未さん!!似てる~!!」「似てるよ」「やっぱ、凄いね」「髪型まで、そっくり。似てる」「比嘉愛未さんに似てる」「すごいすごいすごい似てる!!」「比嘉さんの雰囲気を見事に捉えてますね!」と絶賛の声が寄せられ、「次は誰だぁあああ????ワクワク」「次も楽しみにしています!!」などと他キャストのものまねメイクへの期待の声も集まっている。
2017年07月25日人気ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd SEASON」の放送がスタート。フライトドクターたちの繰り広げるドラマに胸を熱くするとともに、「ここにもイケメンがいるぞ!」という若手キャストも要チェックだ。そこで、今回は“ドクターヘリ”の整備士を演じる俳優・岩井拳士朗に注目。インタビューを敢行すると、「クワガタや化石が大好き」と瞳を輝かす少年のような素顔。そして俳優業へのひたむきな情熱が明らかとなった。「以前から見ていたドラマでした。あのキャストの方々の中に入るのかと思うと、すごくテンションが上がって。頑張ろうと気持ちが高まりました」と「コード・ブルー」への参加に感激しきりの岩井さん。演じているのは、ヘリの整備士・鳥居誠役。「ヘリのドアを開けたり、フェローの方たちを誘導したりと、大体ヘリの周りにいます」というようにヘリのシーンで毎話、目にすることができるが、ワイルドな雰囲気は鳥居役のために作り上げたものだとか。「整備士役には、力が必要となる場面も多いです。もともとそんなに筋肉質ではないので、この役が決まってからは毎日、長距離を歩いたり筋トレをして体幹を意識して鍛えています。肌の色も白かったので、焼いて役作りをして。ヘリのことや医療についても、わからないことだらけ。未知のことを知っていくのはとても楽しいです」と好奇心と意欲を胸に、現場に飛び込んでいる。現場で感じるのは「チームの団結力」。ドクターの藍沢を演じる山下智久からは、刺激もたっぷりと受けている。「山下さんは、藍沢先生そのもの。長くやっているドラマなので、同じ藍沢先生の中でも、様々な経験を通して心も少しずつ変化してきている。それを演じるのはとても難しいことだと思いますが、その変化の見せ方など、山下さんを見ていると本当にすごいと思うことばかり。カメラが回っていないときは、ものすごくフランクな方なんです。『この雑誌、読む?』とか色々話しかけてくださって、中心に立つリーダーという感じです」。「みなさん、尊敬できるところがたくさんある。いいところを盗んで、吸収したい」と勉強熱心な岩井さん。もともとは美容師を目指して、鹿児島から東京に出てきたのだそう。「美容の専門学校に行きつつ、モデルの活動をしていました。その頃にいまの事務所に声をかけていただいたんですが、自分も『美容師は好きだけれど、ほかにも何かあるかもしれない』と思っていた時期で。専門学校を卒業してから、『人生は一回きり。芝居も面白いかもしれない』と思い、俳優を目指すようになりました」。「美容師もそうですが、昔から、折り紙や絵を描いたりと、“創作”が好きでした」とモノ作りへの興味も、俳優への道に進んだ理由のひとつ。2017年は『サクラダリセット 前篇/後篇』で初めて映画にも出演し、一層、その熱が高まった。「みんなでいいものを作っていこうという思いが特に感じられる現場でした。各所でスタッフさんが頑張っていて、『自分もしっかりやらなきゃダメだ!』と思いました。映画作りの現場を見て、みんなでモノを作ることの難しさとともに、楽しさもすごく感じました」。手探りで俳優道を突き進んできた。悩んだときには、先輩俳優の言葉が支えとなった。「仕事がない時期には、高良健吾さんが『自分でしっかりやっていれば、タイミングは必ず来る。めげずに自分を高めていくことが大事』と言ってくださった。また、芝居というものがわからなくなったときには、忍成修吾さんに『自分で思ったことをバンバンやっていけ』と言っていただいて。そういった言葉が、すごく支えになっています」。「いまはとにかくやってみようという気持ち。経験も浅いので、現場では自分を全力でぶつけたい。がむしゃらにやっていれば、何か見えてくるんじゃないかと思っています。やったことのないことばかりなので、なんでもやりたいです!」とひたむきな姿勢が気持ちいいが、その強い精神力は“拳士朗”という名前をつけてくれた祖父から譲り受けたもの。「おじいちゃんはあらゆる武術をやっていて、めちゃくちゃ強い人。そのおじいちゃんが『強くなれ』との思いを込めてつけてくれた名前です。どんと来いという精神力は、おじいちゃんから引き継いだものだと思います」。そんな“拳士朗”さんの座右の銘は、なんと「北斗の拳」の中でもケンシロウではなく、ラオウが放った名言「我が生涯に一片の悔い無し」。「男としてこれを言って死ねたら、めちゃくちゃかっこいい!」と少年のように笑うが、プライベートでハマっているものを聞いても「化石とクワガタが大好きなんです。恐竜も好きだし、全然大人になれていない(笑)。小さな頃に好きだったものが、むしろレベルアップしている」とピュアな素顔を見せる。「『コード・ブルー』は海の方でも撮影をしているんですが、そっちの方って化石が出るんですよ!撮影の後には、化石を探しに行くこともあります。高校生の頃は、鹿児島の獅子島に行ってアンモナイトを見つけたんです。アンモナイトにはロマンがあります」と化石やクワガタの話を始めると、すっかりノンストップ状態!整備士のお兄さんは、少年のような素顔を持った激アツなイケメンだった。(text:Orie Narita/photo:You Ishii)
2017年07月25日