繊細な人間描写で高い評価を得る雲田はるこ氏原作(講談社「ITAN」にて連載中)による、昭和の落語界を舞台にした噺家の愛おしき素顔と業を描く人気漫画『昭和元禄落語心中』。2016年1月からはMBSほか"アニメイズム"枠にてTVアニメ化される本作だが、TV放送を記念したスペシャルイベントの開催が決定した。2015年12月12日(土)に日比谷公会堂にて開催される本イベントでは、テレビ放送に先駆け、石田彰(有楽亭八雲役)、小林ゆう(小夏役)、山寺宏一(助六役)、林原めぐみ(みよ吉役)などの豪華キャスト陣が出演し、TVアニメ『昭和元禄落語心中』の本編上映やキャストトークショーが行われる。■TVアニメ『昭和元禄落語心中』放送開始記念イベント概要【開催日】2015年12月12日(土)【時間】開場17:00 / 開演18:00 予定【会場】日比谷公会堂【出演】石田彰(有楽亭八雲役)、小林ゆう(小夏役)、山寺宏一(助六役)、林原めぐみ(みよ吉役) / MC:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー) ほか 予定【内容】TVアニメ『昭和元禄落語心中』本編上映、キャストトークショー ほか予定【チケット】全席指定席5,800円この注目のイベントにいち早く申し込みができる優先購入申込券が、10月7日に発売される音楽CD『昭和元禄落語心中音曲噺其の一』の初回製造分に封入されるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。■「昭和元禄落語心中音曲噺其の一」OADのサウンドトラック28曲と出囃子楽曲8曲を収録したDISC1と、有楽亭八雲(cv. 石田彰)による落語「死神」、そして与太郎(cv. 関智一)による落語「出来心」を収録したDISC2の2枚組CD。JAZZを中心としたダイナミックなBGM集に加え、八雲と与太郎による各20分を超える本格派の落語音源を収録し、落語×JAZZの融合による"耳で楽しむ落語心中"を堪能できる1枚となる。価格は2,500円(税別)。TVシリーズでは、刑務所上がりの与太郎が落語の大名人・有楽亭八雲に弟子入りを果たすまでの様子を描く与太郎篇に加え、その八雲が落語家を志すことになったキッカケや、稀代の天才と謳われ今は亡き落語家・助六との過去の因縁に迫る「八雲と助六篇」を中心に描かれる。TVアニメ『昭和元禄落語心中』は、2016年1月よりMBSほか"アニメイズム"枠にて放送開始予定。(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会
2015年09月11日30年ぶりに日本テレビ・読売テレビにて放送が決定した新TVシリーズ「ルパン三世」。“レベッカ”の新キャラクターが発表され、さらに注目を集める本作だが、また新たに本作の鍵を握る新キャラクター“ニクス”の情報が解禁となった。「ルパン三世」の新・本命シリーズともいえる本作。イタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙うルパンの計画をともに遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介、居合抜きの達人・石川五右ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。一方彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。このおなじみの面々に加えて本作より新登場する、自由奔放なセレブ娘“レベッカ・ロッセリーニ”がもう一人のヒロインとしてシリーズに大きく関わっていく。そしてイギリス諜報部MI6もルパンの動きを探ることになる。モンキー・パンチによる原作マンガ「ルパン三世」が初めてアニメ化されたのは1971年、緑色のジャケットを着たルパンが活躍する全23話のTVシリーズで放送された。1977年より再度TVシリーズ化。赤いジャケットのルパンは約3年計155話にわたり活躍する。その間劇場映画も公開が始まり、その後現在に至るまでTVシリーズ、劇場映画、TVスペシャル、OVAなど様々な形態で新作が制作されてきた。アニメ化44年目の今回、新たなルパン三世は、青いジャケットに身を包みイタリアとサンマリノを駆け巡る。今回発表されたもう一人の新キャラクター“ニクス”は英国秘密情報部「MI6」の凄腕スパイ。諜報活動に必要なあらゆる技能を習得し、任務における殺しのライセンスを持つ。全ての事象を数学的に分析し、常に冷静沈着な完璧主義者だ。だが実はMI6上層部も手に負えないほどの“知られざる爆弾”を抱えている。今シリーズでは銭形だけでなく、ニクスもルパンたちを幾度となく追い詰める。気になるニクスの声優には、映画『テッド』シリーズでマーク・フォルバーグ演じるジョン役や、ゲーム「龍が如く」シリーズの柏木修役など、吹き替えやア二メ、ゲームなど数々の作品の声を担当している咲野俊介。2002年の「ルパン三世EPISODE:0ファーストコンタクト」や「ルパン三世セブンデイズ・ラプソディ」にも出演しており、“ジェイド”“ファイヤー”に次ぎ今回3人目となる“ニクス”を務める。ニクスについて本シリーズプロデューサーの浄園祐は「新シリーズでは、、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント“ニクス”がルパンファミリーに深く関わってきます。不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と新キャラクターについてコメント。また、「咲野さんは、凄みの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五右ェ門役の浪川大輔や峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一らお馴染みの実力派俳優たちが続投。またもう一人の新キャラクターレベッカ役の藤井ゆきよ、2人の新キャラクターとの掛け合いにさらに注目を集めそうだ。新シリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(cinemacafe.net)
2015年09月08日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』(10月1日より日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)に登場する新キャラクターが発表された。新キャラの名前はニクス。英国秘密情報部「MI6」に所属し、諜報活動に必要なあらゆる技能を習得した、任務における殺しのライセンスを持つすご腕スパイとして描かれているという。熱血漢の銭形警部とは対照的に、全ての事象を数学的に分析する、常に冷静沈着な完璧主義者。しかし実はMI6上層部も手に負えないほどの「知られざる爆弾」を抱えている。声優は、映画『テッド』シリーズのジョン役や『攻殻機動隊 新劇場版』(2015年)のイシカワ役で知られる咲野俊介が務める。浄園祐プロデューサーは「新TVシリーズ(全24話)では、新キャラクターのレベッカ同様、MI6に属する敏腕エージェント・二クスがルパンファミリーに深く関わってきます」と語り、彼が本作において重要な役どころになるという。そして、「不二子に対してのレベッカ、銭形に対してのニクスを入れたことで、ドラマに大きな起伏が生まれました」と、新キャラクターの登場によってダイナミックに展開するストーリーを予感させるコメントも。また、声優の咲野についても「すごみの中にもソフトで、紳士的な余韻の残る所がとても好きで、敏腕エージェントでありながら英国紳士であるニクスを演じるのにぴったりの役者さんだと思いオファーしました」と起用理由を語っている。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストには、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一と、おなじみのルパンファミリーに加え、新キャラクターのレベッカ役を声優の藤井ゆきよが演じる。原作:モンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月08日最新作『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』の公開が全世界同時で11月に控えるメガヒットシリーズ第3弾『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』。この度、本作のブルーレイ&DVDのプレミアム・エディションにのみ封入される日本限定特典ディスクに、水樹奈々、神谷浩史、中村悠一ら超豪華日本語吹き替え声優3名の特別インタビュー映像の収録が決定!その一部公開された。主役のカットニスを演じるのは、アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した「世界で最も稼いだ女優」ランキングで第1位に輝いた、アカデミー賞主演女優ジェニファー・ローレンス。本作では反乱軍VS独裁国家の全面戦争の局面を迎え、世界の運命を託されるカットニスの揺れ動く感情を熱演している。日本語吹き替えで見事な“カットニス”を演じるのは、前作に引き続き「glee/グリー 踊る♪合唱部!?」でクイン・ファブレイ役を演じた実力派声優・水樹さん。カットニスの幼馴染みで心の支えでもあるゲイル役(リアム・ヘムズワース)を、マーベル作品でキャプテン・アメリカの吹き替えを担当する中村さん。2度のサバイバルゲームの中で強い絆を結んできたピータ役(ジョシュ・ハッチャーソン)を、アニメ「進撃の巨人」リヴァイ役や、スカーレット・ヨハンソン主演『LUCY/ルーシー』で劇場予告編ナレーションを担当した神谷さん。そのほか山寺宏一(「ルパン三世」銭形警部役)、前野智昭(『アメイジング・スパイダーマン』ピーター・パーカー/スパイダーマン役)、釘宮理恵(『テッド』子どもの頃&おもちゃのテッド役)ら洋画史上最強の布陣となるトップクラスの声優陣の続投が実現した。今回収録されるインタビュー映像では、水樹さんと神谷さん、中村さんが和気あいあいと本作について語る姿が。中でも公開された一部映像では、3人が劇中に登場した“猫のシーン”の話題で盛り上がっている様子が垣間見える。3人は“カットニスが猫を自宅から反乱軍の軍事基地へ連れ帰るシーン”や、“カットニスが「妹に猫を飼わせて」とコイン首相にお願いするシーン”がお気に入りであることで意気投合!中村さんは「カットニスのカワイイところが出ちゃった。非日常的なシーンが続くので、このシーンで日常を感じられて、家族といるときだけにしか見せない感じや妹のために飼いたいとお願いをするところがいいなって思った」とコメント。水樹さんも「あのシーン私も好き!普通の女の子なところが出ていてよかった。猫に光を追いかけさせて遊ぶシーンが、戦っているときのカットニスとはまた違って可愛かった」と笑顔で語った。超豪華声優陣が前作に引き続き吹き替えを担当した本作のプレミアム・エディションブルーレイには、本特典映像のほか、劇場公開記念舞台挨拶の映像や吹き替えを担当した山寺さん、前野さんのスペシャルインタビュー、未公開シーン、フィリップ・シーモア・ホフマンの生前の貴重なオフショットとあわせた追悼映像などが収録され、見応え十分な仕上がりになっている。最新作にして最終章『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』公開前に、本ブルーレイ&DVDで本作の世界観を復習してみて。『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』ブルーレイ&DVDは、10月23日(金)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年09月03日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』(10月1日から、日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)で、ストーリーのカギを握る新キャラクター・レベッカ役を声優の藤井ゆきよが担当することが明らかになった。レベッカは、サンマリノ共和国を代表する財閥の若き会長でありながら、モデルや女優としても活躍。数々の著名人と浮き名を流す世界的なゴシップクイーンとして描かれており、先日公開された場面画像ではルパンと結婚式を挙げる姿が捉えられていた。レベッカを演じる藤井は、『サカサマのパテマ』(2013年)のパテマ役をはじめ、あどけなさの残る少女役などを得意としており、沢城みゆき演じる峰不二子との対比にも注目が集まる。「子供のころから見ていた『ルパン三世』に、まさか自分が出演することができるなんて想像もしていませんでした」と語る藤井は、「最初の収録の時にルパンファミリーの皆様の声を聞いた時はすごく感動したのと同時に、自分もその場にいたことが今でも不思議な感覚です」と振り返っている。浄園祐プロデューサーは、「藤井さんならば、レベッカの若くてじゃじゃ馬な感じをうまくコミカルに演じてくれると思い起用しました」と、抜てきの理由を説明。さらに、「レベッカはルパンファミリーに化学反応を起こす新たなキャラクターです」と、ストーリーを動かしていく重要な役どころであることをにおわせるとともに、「紅一点の峰不二子という存在は揺るぎませんが、レベッカの存在に不二子の感情も揺れるのか? 金も美貌も全てを手に入れた女同士が、ルパンに吸い寄せられていく展開にもご期待下さい」と、ルパンをめぐって対峙していく二人の関係性を予感させるコメントを寄せた。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストには、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一と、おなじみのルパンファミリーが名を連ねている。原作:モンキー・パンチ(C)TMS
2015年09月02日もはや国民曲とも言える「ルパン三世のテーマ」の生みの親の大野雄二が新TVシリーズのために新アレンジした楽曲と、ルパンたちの活躍ぶりに早くも胸躍る、新TVシリーズ「ルパン三世」の最新PV映像が先日公開。その映像内で新キャラクター・レベッカの演技ボイスが初解禁されたが、このほど、声優に『ウォールフラワー』エマ・ワトソンの日本語吹き替えを務めた声優・藤井ゆきよがキャスティングされたことが分かった。抜群の頭脳で難関を突破、いかなる標的も必ず奪う大泥棒で美女が大好きなルパン三世が、今回はイタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙う!ルパンの計画を共に遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介と居合抜きの達人・石川五ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。そして彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。お馴染みの面々に加え本シリーズでは、自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして登場する。藤井さんが声を担当するのは、そのレベッカ・ロッセリーニ。サンマリノ共和国を代表する財閥の若き会長でありながら、モデルや女優としても活躍し、数々の著名人と浮き名を流す世界的なゴシップクイーン。そして誰にも言えない秘密を持つ…という、新TVシリーズの鍵を握る重要な人物だ。先日公開された最新PVでは「だって貴方のワイフ、ミセス・ルパンよ、私」という台詞と、ウェディングドレス姿を披露している。藤井さんは、劇場版アニメ『サカサマのパテマ』で初主演を飾り、アニメ「甘城ブリリアントパーク」ではメインキャラクターを担当。アニメ作品以外にも、『ウォールフラワー』ではエマ・ワトソンの演じるサム役の吹き替えを務め、大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にも声で出演。本作への出演で、今後益々の活躍が期待される女性声優だ。本作の出演について「子どもの頃から見ていた『ルパン三世』にまさか自分が出演することが出来るなんて想像もしていませんでした。最初の収録の時に『ルパンファミリー』の皆様の声を聞いたときはすごく感動したのと同時に、自分もその場にいたことがいまでも不思議な感覚です」と感激している様子。さらに、「収録を重ねて行く度に、その場に居られることの幸せを、そして新キャラクターを演じさせて頂ける重責を実感しました。先輩やスタッフの方、沢山の方々の力をお借りして精一杯頑張りました!」と収録をふり返った。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五ェ門役の浪川大輔(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』アナキン・スカイウォーカー役)や、峰不二子役の沢城みゆき(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ七海春歌役)、銭形警部役の山寺宏一(ウィル・スミスやエディ・マーフィ、ジム・キャリーなどの吹き替えを担当)らお馴染みの実力派声優たちが続投。ベテラン声優と期待注目株声優との掛け合いにも注目したい。新TVシリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日30年ぶりの新テレビシリーズ復活や、ファンお馴染み「ルパン三世のテーマ」を生んだ大野雄二が音楽を担当することで話題の新TVシリーズ「ルパン三世」。この度、10月1日(木)の毎週25時29分~25時59分より放送開始が決定!併せて大野さんが新シリーズのために再録した「ルパン三世のテーマ」をBGMにルパンらが活躍する最新PV映像が解禁された。抜群の頭脳で難関を突破、いかなる標的も必ず奪う大泥棒で美女が大好きなルパン三世が、今回はイタリアとサンマリノを舞台に数々のターゲットを狙う!ルパンの計画を共に遂行するのは、相棒にして無敵のガンマン・次元大介と居合抜きの達人・石川五ェ門。それに正体不明の美女・峰不二子。そして彼らを追うのはルパン逮捕に執念を燃やすICPOの敏腕捜査官・銭形警部。お馴染みの面々に加え本シリーズでは、自由奔放なセレブ娘レベッカ・ロッセリーニがもう一人のヒロインとして登場し物語に大きく関わっていく。本作の声優陣には、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役の小林清志をはじめ、石川五ェ門役の浪川大輔(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』アナキン・スカイウォーカー役)や、峰不二子役の沢城みゆき(「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ七海春歌役)、銭形警部役の山寺宏一(ウィル・スミスやエディ・マーフィ、ジム・キャリーなどの吹き替えを担当)らお馴染みの実力派声優が続投。制作を担当するのは、『ルパン三世カリオストロの城』以降「ルパン三世」史上の要所にある作品を担ってきたテレコム・アニメーションフィルム、音楽を「ルパン三世のテーマ」生みの親・大野さんが務め、テーマを新アレンジ。ベテランから若手までプロフェッショナルなクリエイターたちが集結した。公開されたPVでは、舞台イタリアを感じさせる新テーマにのせてお馴染みのキャラクターたちが街を駆け巡る姿が映しだされる。また各声優陣のボイス入り演技も公開。新キャラクターのレベッカ・ロッセリーニの声も明らかになった。放送日も決定し、益々の盛り上がりを見せる本作。まずはこちらのPVにから、彼らの新たな活躍に期待したい。新TVシリーズ「ルパン三世」は日本テレビ、読売テレビほかにて10月1日より放送開始(全24話予定)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日30年ぶりのTVシリーズとなる『ルパン三世』の放送開始日が10月1日(日本テレビ系 毎週木曜25時29分~25時59分)に決定し、同時に最新プロモーションビデオが公開された。今回のPVでは、作曲家・大野雄二氏が新シリーズのために新録した「ルパン三世のテーマ」を初公開。さらに、ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部らおなじみのメンバーに加え、「だってあなたのワイフ。ミセス・ルパンよ、私」という衝撃発言を繰り出す新ヒロインのレベッカ・ロッセリーニも登場し、本作の舞台となるイタリアとサンマリノで大暴れする様子が捉えられている。1985年『ルパン三世 PART III』終了以来30年ぶりとなる本作は、TVシリーズのPart4にあたる。総監督に『ルパン三世』シリーズ(劇場版『ルパンVS複製人間』原画、劇場版『カリオストロの城』原画、カーチェイス全般)など、アニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀氏を迎え、監督は『もやしもん』の矢野雄一郎氏が担当。シリーズ構成は『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』や『TIGER&BUNNY』の高橋悠也氏が務める。声優キャストは、ルパン三世を栗田貫一、次元大介を小林清志、石川五ェ門を浪川大輔、峰不二子を沢城みゆき、銭形警部を山寺宏一が担当。なお、2015年10月21日には新テーマ曲を収録したオリジナル・サウンドトラックが発売される。モンキー・パンチ(C)TMS
2015年08月26日女優の蒼井優が8月4日(火)、都内で「スティッチ!パーフェクト・メモリー」の公開アフレコを行い、スティッチ役の山寺宏一と対面。共演は蒼井さんの“おはガール”卒業から15年ぶり。ふたりで「おーはー」を披露し、再会の喜びを分かち合った。ディズニーが国内製作する人気テレビアニメシリーズ「スティッチ!」の3年ぶりとなる最新スペシャル「スティッチ!パーフェクト・メモリー」。蒼井さんは、本作のヒロインである銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラを演じる。「ロボットの役なので、いろんなパターンの演技を用意していたが、ディレクターさんから『もっと人間ぽい雰囲気で』とご指示をいただき、自分の想像力の無さが悔しかったですね。求められる声をパッと出さなきゃと反省しました」とアフレコをふり返った。一方、山寺さんは「ティーラは難しい役どころ。でも、そこは演技派女優!改めていろんな引き出しがあるなと思った」と感心しきり。蒼井さんから「実はスティッチ役が、山ちゃんだとは気付かなかった。やっぱり、山ちゃん、すごい!」と敬意を表されると、「卒業したおはガールとの共演が夢だった。こんなに立派になって…」と感激の表情だった。蒼井さんと山寺さんが「おはスタ」で共演していたのは、いまから15年前のこと。「当時からきれいで、可愛かったけど、それ以上に“変顔”が得意でね。共演していた雨上がり決死隊のふたりも『優ちゃんには負ける』と言っていた」(山寺さん)、「当時は緊張で足がガクガク震えていた。山ちゃんが『寒いの?』と心配してくださって…」(蒼井さん)と当時の思い出話に花を咲かせていた。「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は8月7日(金)18時半~、ディズニー・チャンネルで世界初放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日日本俳優連合(日俳連)がチャリティイベント「日本俳優連合チャリティー・イベント2015 "東日本大震災復興支援 俳優・声優文化祭で復興支援 今年もやるよ☆大集合!"」の記者会見を7月31日、東京・芸能花伝舎にて行い、声優の島田敏、山寺宏一、平野文、田中真弓、水落幸子が出席した。同イベントは、東日本大震災復興支援を目的に日俳連が毎年行っているチャリティイベントで、今回で4回目を迎える。今年は10月11日、東京・西新宿の小学校跡地を利用した「芸能花伝舎」にて開催される。イベントの特徴は、準備・運営・当日のイベント等をすべて日俳連所属の俳優・声優が行うこと。実行委員長の島田敏によれば、今回のイベントは「買って食べて遊んで楽しんで」がコンセプト。イベント当日は山寺宏一、山口勝平、井上和彦、内田直哉、生天目仁美、松本梨香、山口由里子、飯塚昭三、井上喜久子、田中敦子ら人気声優が多数参加。サイン会&ミニオークション、岩手・宮城・福島の物産品販売、ステージイベント、バザー、手芸教室やカフェ、講座などが行われ、その全てを日俳連の俳優・声優が参加運営する。しおがま文化大使でもある山寺は「いろいろなイベントに参加してきましたが、このイベントはどことも違う本当に手作りのイベントなんです。業者さんは一切入っていません! 実行委員長を中心に高山みなみさんをはじめとした役者さんたちが事務的なことも全て担当しているんです。支援のためのお金を集めることも大切ですが、東北の皆さんに忘れてないよ、という気持ちを届けることも大事だと思います。まずはたくさんの人に来て頂いて、楽しんでもらえたらと思います」とイベントをアピールした。平野は「また一年たって東日本大震災の復興イベントを手作りで届けられるのがうれしいと思います。我々にとってもなかなか仕事場でもお目にかかれないレジェンド声優にお会いできる楽しみな機会でもあるんです。去年参加して、物産展の品揃えの豊かさに驚いたんですが、セレクトしているのが高山みなみちゃんだと聞いてびっくりしました。私は食いしん坊なので(物産販売に)どんな東北のものが出てくるか楽しみにしています」と語った。高山は、PRビデオの編集といった本当に細かい作業にも携わっているという。田中は「以前大槌町に行ったことがあるんですが、『お前たちは俺の仲間だ!』とか言うと子供たちがすごく喜んでくれて、アニメーションの力を感じます。チャリティオークションなどもありますので、私も私ができることをこつこつやって参りたいと思います」と語っていた。会見では当日販売予定の石巻カレーや、東松島の主婦が制作する靴下で制作した人形「おのくん」などもお披露目。昨年までの物産展や屋台にまつわる思い出として、島田は「以前「おらが丼」を出品して頂いた際、いろいろな店を楽しんでほしいからハーフで出そうと提案してくれた復興食堂さんはこのところ休業していたのですが、用地を見つけて再開に向けて動き出したそうです」とうれしそうに語っていた。水落によれば、昨年はサイン会の出番が終わった声優がそのまま物産展で売り子を買って出たりする光景も見られたとのこと。田中は「私は乾物担当でした!」と、乾物コーナーで売り子を担当した体験を語り、「わかめや海産物、ちりめんがすごくおいしかった。ふりかけがおいしくてしばらく朝晩朝晩食べて助かりました」とコミカルに語って会場を和ませた。平野は物産展で「赤べこ」ならぬ「青べこ」を販売したことを紹介し、「赤べこは家を守るものなんですが、東北は一度津波で全てを失いました。それでも海は必要なんだ、もう一度海と共に生きようという想いを込めたのが青べこなんです」と商品に込められた想いを語っていた。そして山寺は、「昨年のイベント当日は司会に専念してたんですが、私も宮城出身なので(池袋の)宮城ふるさとプラザには良く行って、牛タンカレーなんかをしょっちゅう食べるんですが、「石巻カレー」は僕もたべたことがないので、ぜひ当日は食べたいと思います」と期待を寄せていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は8月31日必着。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2015」公式サイトまで。
2015年08月04日公開初日を迎えたアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、ゲスト声優を務める俳優の藤原竜也、柔道家の篠原信一、女優の山本美月らが登場した。舞台あいさつには、バルザ役の藤原、ヒポポタス役の篠原、短編ナレーションを務める山本、メアリ役の中川翔子、ときはなたれしフーパ(超フーパ)役の山寺宏一、サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督に加え、短編映画のテーマ曲を歌うLittle Glee Monsterや、ピカチュウ、フーパ(いましめられしすがた)も応援に駆けつけた。主人公サトシ役を務める松本は、「ポケモン、ゲットだぜ!」といつもと変わらぬ元気な声でファンに呼びかけ、「(累計動員)7,000万人なんて普通に生活していて出会えない人数。一つの夏休みで割ると388万人なんですね。その人たちに笑顔を届けられることに感謝だなと改めて思いました」とファンに感謝を伝えながら「目指せ一億人! ですね」と宣言。また、ゲスト声優として18年連続で劇場版に登場している山寺は「おっはー!」の掛け声で会場を盛り上げると、MCからは「もう、ミスター・ポケモンですね!」と褒められ満面の笑みを浮かべるも、松本からは「え? ミスった、ポケモン?」と切り返され、場内は大爆笑だった。そして、今作で9年連続のポケモン映画にゲスト出演する中川は、「日本の夏はポケモンの夏! 本当に喜びと愛と勇気と幸せは無限大。ポケモン映画に感謝です!」とポケモン愛全開で作品を猛アピール。また、湯山監督は「劇場版18年公開、累計動員7,000万人といった大きな数字が並んでいますが、スタート当初は『3年がんばって続けよう』と話していた。ここまでこられたのは、見てくれているファンのおかげ」と喜びを伝えた。バルザ役の藤原は、「アフレコ現場や試写会の舞台あいさつで、篠原さんに何度もバルザ役を奪われそうになりましたが、なんとか勝ち抜くことができました」と笑いをとると、篠原も「もともとバルザ役は篠原だって聞いていたんですけどね」と茶目っ気たっぷりに語る。また、小学1年の時、ポケモンソングを踊っていたという山本は「小さい時から身近だったポケモンと仕事ができて本当にうれしかったです。ステージに立つ前にピカチュウと会えて泣きそうになりました」と、ポケモンへの思い入れを語った。。さらに、本イベントが行われた18日は、山本の誕生日。Little Glee Monsterが24匹のピカチュウで彩られたサプライズケーキが運ばれてくると、驚いた様子を見せ、「ポケモンと一緒にこの日を迎えられて本当に幸せです」と感激の涙を流していた。最後にLittle Glee Monsterが短編映画のテーマ曲「ガオガオ・オールスター」を歌い、会場は熱気覚めやらぬ中、イベントは終了した。ポケモン映画の通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は、7月18日より全国公開。
2015年07月18日ポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の初日舞台挨拶が7月18日(土)、東京・TOHOシネマズ日劇で行われた。舞台挨拶には藤原竜也(バルザ役)、山寺宏一(フーパ・ときはなたれしすがた役)、中川翔子(メアリ役)、篠原信一(ヒポポタス役)、山本美月(短編ナレーション)、松本梨香(サトシ役)、短編映画のテーマ曲「ガオガオ・オールスター」を歌う女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」、湯山邦彦監督が登壇した。この日は「子どもの頃からピカチュウが大好きだった」と言う山本さんの24回目のバースデーで、客席からは「おめでとう!」の声。するとサプライズで、ピカチュウ24匹が飾られた特製のケーキがお出ましし、山本さんは思わず感涙。「こんな素敵な誕生日を迎えられて、幸せです。これからもポケモンを愛し続けたい」と笑みを浮かべていた。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。なんと公開初日をもって、シリーズ累計動員が7,000万人を突破するうれしいニュースも飛び込み、「スタート当初は3年続けることが目標だった。今回は18年の思いが詰まった作品」(湯山監督)、「目指せ1億人!」(松本さん)、「7,000万人といえば、イタリア、イギリス、フランスの人口よりも多いですよ」(山寺さん)、「まさに伝説ラッシュ!」(中川さん)と大喜びだった。また、藤原さんは「僕は子どもに敬遠される映画が多いので、これを機にもっとみなさんに愛される映画に出たいと思う」と会場のちびっ子にアピール。声優初挑戦の篠原さんは「実際、どんな役でもできますから」と次回作への出演に期待を寄せていた。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は全国公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月18日7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の完成披露試写会が5日、都内で行われ、ゲスト声優を務める俳優の藤原竜也、柔道家の篠原信一、女優の山本美月らが舞台あいさつに登場した。舞台あいさつには、バルザ役の藤原、ヒポポタス役の篠原、短編ナレーションを務める山本、メアリ役の中川翔子、ときはなたれしフーパ(超フーパ)役の山寺宏一、サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督に加え、長編主題歌を歌う安田レイや、ピカチュウ、フーパ(いましめられしすがた)も応援に駆けつけた。「ポケモン! ゲットだぜ!」と子供たちにあいさつをした松本は、18年前に公開された劇場版第1作目『ミュウツーの逆襲』を思い返し、「サトシがポケモンマスターになるんだと言い続けて18年。今もブレることなく、ピカチュウと共に頑張ってくれているところがステキ」としみじみ。また、山寺は自身の定番あいさつ「おっはー!」にちなみ、「フーパー!」とあいさつして会場を沸かせ、「かわいい"いましめられしすがた"がCMにいっぱい出ているけど、大きくなった"ときはなたれしフーパ"も『おでましー!』が口癖なので、家族でこの台詞を広めてほしいですね」と、映画に登場する新ポケモン・フーパへの思い入れを明かした。さらに一足先に試写室で映画を観たという中川は「今年の映画は、伝説のポケモンラッシュで、ハリウッドも仰天のメガシンカです。驚きとビックリと感動がいっぱいでございます」と興奮冷めやらぬ様子。「ポケモン映画が始まって18年。私もレベル30(30歳)になりました! 今年もポケモン映画が観られた! これは本当に素晴らしいことです」とポケモン愛を炸れつさせていた。約1,600人の親子連れを前に藤原は「完全にアウェイな感じですね」とポケモンキッズたちに圧倒されつつも、「18年間、子供たちに愛され続けている映画に出られることはなかなかないこと。楽しませてやらせてもらいました」と笑顔。また、篠原は役になりきって「ヒポッス!」と元気にあいさつしつつ、声優初挑戦について「自分は声優向きだと思っていたんで、なんの違和感もなくやり遂げました」と堂々と姿を披露し、会場から大きな笑いが起こった。さらに、5歳の頃からポケモンに慣れ親しんでいたという山本は「松本さんの生の『ポケモン! ゲットだぜ!』が聞けて感動しました」と松本へ想いを伝えたほか、短編で歌を披露したことについて「音楽の授業が苦手だったんですが、子供たちの姿を想像してがんばりました」とポケモン映画への初出演を語る。そして、今年で18作目となるポケモン映画について湯山監督は「18年間の積み重ねがあって出来上がった作品。年代によって伝説のポケモンの思い入れが違うと思うので、ぜひ、お気に入りのポケモンを観ながら楽しんでほしい」と作品への想いを明かした。その後、モデルで歌手の安田レイがステージに登場し、映画の主題歌「Tweedia(トゥーディア)」を生披露。途中、篠原が乱入して歌うマネをし、藤原と山寺にステージ脇に連れ戻される一幕も。篠原は「自分が3番を歌うのかと思ってました!」とキレのあるボケで会場を賑わせていた。ポケモン映画の通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は、7月18日より全国公開。
2015年07月05日俳優の藤原竜也が7月5日(日)、都内で行われたポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の完成披露試写会に出席。約1600人の親子連れが放つ熱気を前に「今日は完全にアウェイですね…」と苦笑いを浮かべた。主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザを演じる藤原さん。「ふだん、僕が出演する作品はお子さん向きじゃないことが多いので…。今日は非常に新鮮で、貴重な機会になりました」と子どもたちを前にした舞台挨拶をふり返り、「長年愛され続ける映画に参加できるのは、なかなかないこと。光栄です」と胸を張った。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。東京ドームシティホールで行われた完成披露試写会には藤原さんをはじめ、山寺宏一、中川翔子、篠原信一、山本美月、松本梨香(サトシ役)、湯山邦彦監督が出席した。先月行われた公開アフレコで、藤原さんのセリフを“横取り”し話題を集めた篠原さんは、「最初は僕がバルザ役だったのに、いつの間にか藤原さんに変わっていた」といまも諦めきれない様子。この日はシンガーの安田レイが長編主題歌「Tweedia(トゥイーディア)」を歌う場面で、ステージに“乱入”し、「(歌詞の)3番は僕が歌うんだと思っていた」と歌の横取りを企むなど舞台挨拶を盛り上げた。また、同時上映される短編のナレーションを務めた山本さんは、劇中で歌声も披露しており「歌は本当に苦手で…。歌唱力がない分、子どもたちのことを思い、頑張りました」と照れくさそうに話していた。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月05日『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明氏が代表取締役を務めるスタジオカラーとドワンゴが共同で進めている短編映像シリーズ企画「日本アニメ(ーター)見本市」が、7月25日から8月7日までの2週間限定で劇場上映されることが明らかになった。日本アニメ(ーター)見本市は、オリジナル企画やスピンオフ企画、ミュージックビデオ、VJ(ビジュアル・ジョッキー)のフィルムなど多種多様な短編映像をジャンル問わず制作・配信するプロジェクト。2014年11月7日より、小説家・舞城王太郎とアニメーター・鶴巻和哉が監督した『龍の歯医者』を皮切りとして、毎週金曜日に1話ずつ、公式サイトにて無料配信している。企画者・企画立案は庵野氏で、ロゴ題字をスタジオジブリの宮崎駿氏、題字色彩を鈴木敏夫氏、エグゼクティブプロデューサーをドワンゴの川上量生氏が担当。いずれの作品も、男性の声は山寺宏一が、女性の声は林原めぐみが務めている。このたび発表された劇場公開では、現在、公開終了となっているファーストシーズン12作品に加え、7月中旬より公開予定のサードシーズン3作品も初公開。この3話はいずれも未公開作品で、舞城×前田真宏監督の『HAMMMERHEAD』(第25話)、中澤一登監督の『コント(ころしや)1989』(第26話)、なかむらたかし監督の『ブブとブブリーナ』(第27話)が劇場スクリーンで楽しむことができる。また、今回のポスターのキャッチコピー「アニメ(ーター)の技と魂の祭」は企画者である庵野氏が考案したものが採用されている。チケット価格は、2,000円(税別)で、7月25日からの2週間限定上映。新宿バルト9をはじめ、全国10カ所の劇場で公開され、各映画館、1日最大2回の上映となる。
2015年06月30日7月5日より放送がスタートするTVアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系 毎週日曜 9:00~9:30ほか)のビジュアルが、このほど初公開された。公開されたビジュアルでは、孫悟空とベジータといったおなじみのキャラクターに加え、『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年)で悟空と激闘を繰り広げた、全宇宙のバランスを保つ破壊の神・ビルスと、先日発表されたビルスによく似た新キャラクターが登場。今回はさらに、その新キャラクターの名前が「シャンパ」であることが明らかになった。詳細については未公開ながら、地球らしき球体をもてあそぶようなポーズからは、ビルスと同じく強大なパワーの持ち主であることを予感させる。単行本・完全版が全世界で2億3,000万部を超える発行部数を記録した人気シリーズ『ドラゴンボール』の完全新作アニメーション作品となる本作は、原作者の鳥山明氏がTVシリーズで初めて原案を担当する。物語は、悟空が史上最強の敵・魔人ブウとの壮絶な戦いを制し平和を取り戻した地球のその後からスタート。長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスの出現や、かつて「宇宙の帝王」と恐れられたフリーザの復活など、悟空たちに次々と脅威が迫る中、地球の周辺では星が消えるという不思議な現象が起こりはじめる。フジテレビの野崎理プロデューサーは、「7月5日の初回放送へ向けて、みなさんにお届けできる情報が増えれば増えるほど、みなさんからのリアクションも大きくなってくるのと同時に、期待感がこちらにひしひしと伝わってきます!」と語り、「初回放送から悟空もエンジン全開ですので、ぜひとも初回放送をお楽しみに!」と熱く呼びかけた。本作のキャストには、孫悟空・孫悟飯・孫悟天役の野沢雅子をはじめ、ベジータ役の堀川りょう、ブルマ役の鶴ひろみ、トランクス役の草尾毅、ピッコロ役の古川登志夫、亀仙人役の佐藤正治、クリリン役の田中真弓、チチ役の渡辺菜生子、ビーデル役の皆口裕子、ミスターサタン役の石塚運昇、魔人ブウ役の塩屋浩三、ビルス役の山寺宏一、ウイス役の森田成一らの出演が決定している。(C)バードスタジオ/集英社
2015年06月23日7月5日より放送がスタートするTVアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系 毎週日曜 9:00~9:30ほか)のメインビジュアルが公開され、新たに登場するキャラクターが明らかになった。公開されたビジュアルには、孫悟空、ピッコロ、ベジータらZ戦士たちをはじめ、『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年)で悟空と激闘を繰り広げた、全宇宙のバランスを保つ破壊の神・ビルスと、その側近のウイスが登場。さらに今回、それと対を成すようにして、ビルスとウイスによく似た新キャラクター2名の姿も。ビルスとウイスは、4月18日に公開されたアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』にも登場し、ともに圧倒的なパワーを持ちながらも"地球の食べ物の虜になる"というお茶目な一面もあることから、徐々にキャラクター人気も高まっている。本作は、単行本・完全版が全世界で2億3,000万部を超える発行部数を記録した人気シリーズ『ドラゴンボール』の完全新作アニメーション。悟空たちが魔人ブウとの壮絶な戦いを終えて平和を取り戻した地球が舞台で、TVシリーズ初となる鳥山氏原案による物語を新たにTVアニメで描いていく。新作アニメが制作されるのは『ドラゴンボールGT』以来の約18年ぶりとなる。キャストには、孫悟空・孫悟飯・孫悟天役の野沢雅子をはじめ、ベジータ役の堀川りょう、ブルマ役の鶴ひろみ、トランクス役の草尾毅、ピッコロ役の古川登志夫、亀仙人役の佐藤正治、クリリン役の田中真弓、チチ役の渡辺菜生子、ビーデル役の皆口裕子、ミスターサタン役の石塚運昇、魔人ブウ役の塩屋浩三、ビルス役の山寺宏一、ウイス役の森田成一らの出演が決定している。(C)バードスタジオ/集英社
2015年06月15日7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の公開アフレコが8日、都内で行われ、ゲスト声優を務める俳優の藤原竜也、柔道家の篠原信一、女優の山本美月らが登場した。公開アフレコには、バルザ役の藤原、ヒポポタス役の篠原、メアリ役の中川翔子、ときはなたれしフーパ(超フーパ)役の山寺宏一、短編ナレーションを務める山本が出席。アニメ声優に挑戦するのは『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶりとなる藤原は、報道陣に緊張しつつも、物語の鍵となるキャラクター・バルサを熱演。途中、ヒポポタス役の篠原に「メアリ、なぜお前が」というバルサの台詞を横取りされ、藤原が「ちょっと待ってくださいよ! おかしいでしょ!」と笑いながらツッコミを入れる一幕も。終始な和やかなムードで公開アフレコは進んでいた。ポケモン映画に18年連続で出演している山寺は、アフレコ後の囲み取材にて「18年連続で出演していますが、いつも役どころが違うので、毎回新しい作品に出ているつもりです」といたってフレッシュな様子。山寺には、当初「フーパ(いましめられしすがた)」役の話もあったらしく「声を試してみたところ、監督に『超フーパのほうでお願いします』と言われました」と振り返りながら「結局、可愛い方のフーパは、僕の声優仲間の釘宮理恵ちゃんになった。とっても可愛いかったので本当によかった」と語っていた。一方、本作で9年連続の出演となる中川は、「ポケモンは世界中の人々に、笑顔と夢と勇気とすてきなことを発信し続ける素晴らしい文化です。私の人生はほぼポケモンでできていると言っても過言ではありません」と、いつものポケモン愛を爆発させていた。また、子供の頃から家族でポケモンに慣れ親しんでいたという山本は「皆さんとポケモンの世界をつなぐ架け橋になれたらいいなと、画面の向こう側に子供たちがいることを想像しながら、アフレコに臨みました」と感慨深げ。また、囲み取材に登場した湯山邦彦監督は、アフレコに臨む藤原の印象について聞かれ「こちらが提案したものを打てば響く感じで返してくれた。彼のおかげで作品がまとまりました」と大絶賛。すると、篠原が「ありがとうございます」とバルサになりきって応答し、場内は大爆笑だった。ポケモン映画の通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は、7月18日より全国公開。
2015年06月08日俳優の藤原竜也が6月8日、都内で行われたポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の公開アフレコに出席。共演する柔道家の篠原信一にマイクを奪われ、自身のセリフを“横取り”されるハプニングにタジタジだった。『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶりのアニメ声優挑戦となった藤原さんが演じるのは、主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザ。サトシやピカチュウたちと出会い、物語が大きく動かすキーパーソンだ。一方、篠原さんはサトシたちが砂漠で出会うポケモンのヒポポタス役で声優に初挑戦した。いざ、アフレコ本番となり、藤原さんが台本を手にマイクの前に立ったが、セリフを口にしようとした瞬間、なんと篠原さんが割って入るという“教育的指導”レベルの展開に。さらに藤原さんのセリフを奪ってしまう“反則”に走り、アフレコは大波乱!駆けつけた報道陣が大爆笑するなか、藤原さんは「待って、待って」と困惑しきり。汗が止まらず、いったん退場する一幕となった。アフレコ終了後の会見でも、篠原さんは「バルザ役の篠原です」と自己紹介し、バルザ役をまったく諦めていない様子。「選手時代に培ったタイミングと技術で、強引に(セリフを)奪った」とドヤ顔だった。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。この日のアフレコには、封印されたフーパの真の姿である「フーパ(ときはなたれしすがた)」役で18年連続のポケモン映画出演を果たす山寺宏一、バルサの妹を演じ9年連続出演の中川翔子、同時上映される短編『ピカチュウとポケモンおんがくたい』のナレーションを務める山本美月が出席した。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日ポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の公開アフレコが6月8日に、都内で行われ、ゲスト声優の藤原竜也(バルザ役)をはじめ、山寺宏一(ときはなたれしフーパ役)、中川翔子(メアリ役)、篠原信一(ヒポポタス役)、山本美月(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』のナレーション)が出席した。その他の写真サトシやピカチュウたちが“あらゆるものを取り出すことができるリング”を持つポケモンのフーパと出会い、砂漠の街デセルシティを守るための冒険と戦いを繰り広げるシリーズ18作目。藤原がアニメ声優を務めるのは、『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶり。フーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザを演じ、「光栄ですが、自分でいいのかなと最初は戸惑いもありました」と心境を語った。アフレコが始まると、砂漠で出会うポケモンのヒポポタスを演じる篠原が、藤原の台詞を横取りし、“主役”バルザになりきる一幕もあり、「バルザ役の篠原です」(篠原)、「ちょっと待ってくださいよ~」(藤原)と火花を散らした。山寺はポケモン映画に18年連続の出演を果たし、「毎回、違う役どころなので、常に新しい作品に出演させてもらっている感覚」。一方、9年連続の出演となった中川は「ポケモンは世界中に、笑顔と夢と勇気を発信し続ける素晴らしい文化!」と猛スピードでポケモン愛を熱弁した。また、短編のナレーターを務めた山本は、「お子さんとポケモンの世界をつなぐ架け橋になれれば。画面の向こう側にいる子どもたちを想像しながら、アフレコに臨んだ」と話した。『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』7月18日(土)日本全国おでましロードショー!取材・文・写真:内田 涼
2015年06月08日ポケモンは、7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』の公式サイト上で、特別企画「フーパのおでまし!クイズ」をスタートした。「フーパのおでまし!クイズ」では、6月1日から毎週100問ずつクイズを追加。毎回新しいクイズに挑戦できるだけでなく、頭を柔らかくして解かなければならないポケモンならではの問題が数多く出題されるほか、ポケモン映画を毎年欠かさず見ていても難易度が高いマニアックな問題も出題されるという。さらに、クイズを出題するのは、映画に登場する藤原竜也、山寺宏一、中川翔子、篠原信一、山本美月ら声優キャストたち。動画コメント形式のクイズは、毎週100問ずつ追加される問題の中で、どこに出題されるかは配信されてからのお楽しみとなる。プレゼントの賞品には、本コンテンツのためにオリジナルで製作された「純金のピカチュウ」が用意され、参加者が協力して全600問正解することで応募可能。また、ユーザーが4つのチームに分かれてポイントを競うイベントなどもあり、参加チームの最終順位によって『Newニンテンドー3DS』や本作レギュラー声優+フーパ役・釘宮理恵のサインが入った「寄せ書きポスター」などの賞品に申し込むことができる。通算18作目となる『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪の超魔神 フーパ」』の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokémon ©2015 ピカチュウプロジェクト
2015年06月01日この夏に公開が決定しているポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』。このほど、本作のゲスト声優として、俳優の藤原竜也と柔道家の篠原信一が出演されることが決定した。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけてしまった、砂漠の街「デセルシティ」。そのバトルの発端は、あるポケモンの存在だった。しかし、そのポケモンは何者かによって封印され、今では街もかつての落ち着きを取り戻していた――。子どもたちにとって夏の代名詞ともいえるポケモン映画。累計興収は740憶円を超え、シリーズ17作品を通して子どもたちから絶大の人気を誇っている。18作品目の最新作である『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』は、先日「CanCam」モデル山本美月のナレーション抜擢するなど、夏の公開に向けて既に多くの注目を集めている。今回ゲスト声優として出演が決定した藤原竜也は、『借りぐらしのアリエッティ』以来5年ぶりのアニメ声優挑戦。彼が演じるのは、主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザ。サトシやピカチュウたちと出会い、物語が大きく動くきっかけとなるキーパーソンだ。常に役に入り込んだ演技を披露する藤原が、ポケモン映画ではどんな存在感を発揮するのかに注目が集まる。さらに、柔道家の篠原信一がポケモン役で声優デビューを果たし。サトシたちが砂漠で出会う、本作の重要なカギを握るポケモン・ヒポポタスを演じる。また、他のキャスト陣には、18年連続出演を果たしポケモン映画の常連ともいえる山寺宏一や、9年連続出演の中川翔子の出演も決定。山寺は本作の主役ポケモン、フーパの封印された真の姿である「フーパ(ときはなたれしすがた)」を演じ、サトシとピカチュウを「サートン」「ピーカン」と無邪気に呼び、ドーナツが大好きな愛らしい姿のフーパ(いましめられしすがた)と密接な関係にある兄妹の妹:メアリを中川翔子が演じる。今回の発表と合わせて、声優陣よりコメントが届いている。■藤原竜也伝統ある大人気作品の声優オファーをいただきとても嬉しく光栄な反面、自分がやらせていただいて本当にいいものか不安だったので一度制作サイドに聞き返したくらいでした。ポケモンファンの期待を裏切らないように、そして作品の世界観を壊さないようにバルザ役を務めたいと思います。■山寺宏一これまで人間役やポケモン役、色々やらせていただきましたが、今回はとんでもない力を持つ主役ポケモン!とても重要な役どころなので、毎年出させていただいておりますが初心に戻って新鮮な気持ちで頑張りたいと思います!いましめられしすがたのフーパを演じる釘宮さんとのコラボレーションも楽しみにしています!■中川翔子メアリは、共に育ったフーパを優しく見守るしっかり者。明るく無邪気に笑ったり、心引き裂かれる悲しみに苦しんだり、色々な面があって過去出演させていただいた9作の中で技術的な難易度が特に高い役。これまで私がポケモンと共に過ごして笑ったり驚いたり興奮したり感動したり泣いたり叫んだりした、その全ての感情をぶつけていきたいです!■篠原信一「なんでオレ?」それが第一印象です(笑)まさかポケモン映画に出演できるなんて!光栄です。子供に自慢できるし。柔道しか知らない男ですが、全国の子供たちを笑顔にするため、大外刈りをかけるぐらいの気合いで声優にも挑戦したいと思います。スクリーンでの大活躍にご期待下さい。やったるでー!『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月15日俳優の藤原竜也が、7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神フーパ」』にゲスト声優として出演することが明らかになった。アニメ映画の声優挑戦は2010年に公開された『借りぐらしのアリエッティ』以来、5年ぶりとなる藤原が演じるのは、本作の主役ポケモン・フーパと密接な関係にある兄妹の兄・バルザ。砂漠で「いましめのツボ」を発見したバルザは、サトシやピカチュウたちと出会い、物語を大きく動かすキーパーソンのキャラクターになるという。今回の声優起用について藤原は「伝統ある大人気作品の声優オファーをいただきとてもうれしく光栄な反面、自分がやらせていただいて本当にいいものか不安だったので一度制作サイドに聞き返したくらいでした」と驚きつつ、「ポケモンファンの期待を裏切らないように、そして作品の世界観を壊さないようにバルザ役を務めたいと思います」と意気込みを語っている。また、最近テレビでの露出が増えている柔道家・篠原信一の声優デビューも決定し、演じるのは物語の重要な鍵を握っているポケモン・ヒポポタス。篠原は「『なんでオレ?』それが第一印象です(笑)」と前置きしながら、「柔道しか知らない男ですが、全国の子供たちを笑顔にするため、大外刈りをかけるぐらいの気合で声優にも挑戦したいと思います。スクリーンでの大活躍にご期待ください。やったるでー!」とコメントを寄せている。そして、ポケモン映画の常連ともいえる18年連続出演の山寺宏一、そして9年連続出演の中川翔子も決定。山寺は本作の主役ポケモン・フーパの封印された真の姿である「フーパ(ときはなたれしすがた)」を演じ、サトシとピカチュウを「サートン」「ピーカン」と無邪気に呼んでいたドーナツが大好きな愛らしいフーパと全く異なる姿で、そのビジュアルも公開。山寺は「いましめられしすがたのフーパを演じる釘宮さんとのコラボレーションも楽しみにしています」と語っている。また、中川はフーパと密接な関係にあり、藤原が演じるバルザの妹メアリ役を務める。封じられた力が解き放たれたフーパは、伝説のポケモンたちを呼び寄せて大暴れするという。通常のフーパは「フーパ(いましめられしすがた)」という呼び名で、真の姿になると「フーパ(ときはなたれしすがた)」に変化。分類はまじんポケモンで、タイプはエスパー・あく、特性はマジシャン。大きさを比較すると、高さは13倍、重さは50倍以上となる。通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokemon(C)2015 ピカチュウプロジェクト
2015年04月15日タレントの関根勤が初監督を務める映画『騒音』。このほど、本作の主題歌に大ブレイク中の人気芸人「どぶろっく」が担当することが明らかになった。「どぶろっく」が、映画の主題歌を手がけるのは本作が初となる。東京都S区。再開発に沸き立つ平和な街に、突如出現した謎の生物。人間の抵抗力を奪う有毒ガスを吐きながら、二足歩行で人々を襲う不気味な怪物の正体は「地底人」だった。逃げ惑う事しかできない区民たち。戦う術もなく、誰もが諦めかけたそのとき、有毒ガスへの耐性を持つ者が現れた。彼らはなぜかみんな、家庭や職場で虐げられている「ダサくてしょぼいオヤジ」たちだった。愛する家族、愛するS区を守るため立ち上がった五人の男たち!彼らは果たしてS区の救世主となれるのか?地底人と最低人たちの戦いがいま、始まる――。関根勤100周年(生誕60年+芸能生活40周年)を記念した本作には、温水洋一 、村松利史、飯尾和樹、岩井ジョニ男、酒井敏也、YOU、関根麻里、廣田あいか(私立恵比寿中学)、天野ひろゆき、ウド鈴木など個性的俳優陣が集結するなか、渡辺哲、タモリ、明石家さんま、車だん吉、小堺一機、戸田恵子、千葉真一、そして語りに山寺宏一となんとも超豪華なキャストが顔を揃える。2004年に結成した「どぶろっく」。「もしかしてだけど~」の歌ネタでブレイクしたが、今回は映画をイメージしオヤジたちへ向けた切ないバラード調の曲を制作。「どぶろっく」の2人は「映画『騒音』の主題歌『テカる星屑達』のイメージは、映画に散りばめられている笑いだけではなく、オヤジたちが格好つかないんだけど一生懸命で、報われなかったりもするんだけど、頑張っている。もの哀しくて切ない。そんな感じを出してみたいと思ってつくりました」と曲に込めた想いを語った。日本を代表するオヤジ俳優たちの哀愁漂う、せつない背中を「どぶろっく」のバラードで後押しする。『騒音』は5月23日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日2月22日(日)に東京・東京国際フォーラム ホールAで「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート」が行なわれる。【チケット情報はこちら】同公演は、ディズニーの歌や音楽をオーディエンス全員で一緒に楽しむというテーマで、今回初めて開催される。公演は2部構成で、第1部は「フレンズ・オブ・ディズニー・ヒッツを聴いて、歌おう!」と題し、May J.が『アナと雪の女王』主題歌『Let It Go』の英語バージョン、『塔の上のラプンツェル』の声優を演じた中川翔子が、同作のオープニングテーマ『自由への扉』、坂本美雨が、自身が担当した『メリダとおそろしの森』のエンディングソング『いにしえの子守唄』をそれぞれ披露する。さらに昨年亡くなったアメリカの俳優、ロビン・ウイリアムズを偲び、彼が演じていた『アラジン』のランプの精、ジーニーの日本語版吹き替えを担当していた山寺宏一が同作の名曲『フレンド・ライク・ミー』を歌うことも決定している。ほかにも第1部では、『アナと雪の女王』スペシャルコーナーもあり、劇中歌の『雪だるまつくろう』を女子中高生ボーカルグループ、Little Glee Monsterが歌う。また、観客全員で一緒に歌える『Let It Go ~ありのままで~』の合唱企画も設けられる。第2部は、『ディズニー・スーパー・ヒッツを楽しもう!』と題し、ディズニーの名曲を1部に出演したシンガー達が披露。ディズニーとも関わりの深い音楽プロデューサーのシライシ紗トリが音楽監督を担当し、このコンサートの為に結成されたフレンズ・オブ・ディズニー・バンドが演奏を務める。なお、会場には大スクリーンが設置され、楽曲に合わせ作品の名シーンが流れ、音楽以外に映像でも楽しむ事ができる。チケットは発売中。■Friends of Disney Concert ~歌がみんなをひとつにする~日時:2月22日(日)東京国際フォーラム ホールA(東京都)【昼公演】開場11:00/開演12:00 【夜公演】開場16:00/開演17:00料金:S席:大人8,000円・子ども7,000円/A席:大人7,000円・子ども6,000円※子ども料金の対象は3歳~小学生まで。※3歳未満の子どもの入場は不可)出演:フレンズ・オブ・ディズニー・バンド&シンガーズ[ゲスト]麻生かほ里 / 坂本美雨 / 関智一 / 中川翔子 / 麻衣 / May J. / 山寺宏一 / Little Glee Monster / 綿引さやか [演出]TETSU
2015年02月06日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメーション企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を解説する番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス- (第10回放送)」が、1月26日に「ニコニコ生放送」にて生中継された。番組には、同企画の第10弾作品である『ヤマデロイド』の監督を務めた堀内隆氏および江本正弘氏、制作を担当した西川真剛氏が出演。本作は、声優である山寺宏一氏がボーカルを務め、その楽曲とともに山寺氏を模した"ヤマデロイド"が村娘を助け出すために過酷な戦いに挑んでいく様がMV風に描かれたもので、番組ではそんな作品に込められた思いや制作秘話などが語られたほか、山寺氏と監修を手がけたアニメーター・板野一郎氏の各氏によるメッセージも紹介された。制作のきっかけについて、堀内監督は「最初は板野さんにお話がきたのですが、諸事情あって板野さんが難しいということで、お話が僕らに来て、じゃあやろうかな? と。僕らはチャレンジャーなので、胸を借りるつもりで始めちゃったって感じですね」とその舞台裏を明かした。また、本作は声優の山寺氏が全編にわたり歌声を披露するというユニークな構成となっているが、なぜ同氏をフィーチャーしたのかについても、監督は「山寺さんとせっかくお仕事できる機会ですし、作品はお客さんが楽しんでくれて初めて成立するもの。それなら、山寺さんに乗っかろうと(笑)」と当時の素直な気持ちを話した。一方、江本監督は「(アニメーターとして活躍する自分とアニメーターではない堀内監督という)異なる分野で活躍する者同士だったからこその化学反応が起きた」と手応えを感じている模様。堀内監督も「皆にいろんな思いと状況の中で作品に参加してもらったからこそ、こういうものを届けられた」と同調し、続く西川氏も「自社の名前で作品をドンと出すのが少なかったりするので、今回はいい機会だったなと思いました」と話している。また、監修を務めた板野氏の音声メッセージも寄せられ「30代のアニメ関係者が新しい21世紀のアニメーション、2D、3Dのいいところを両方取り入れられるいいところが『ヤマデロイド』にはあるんじゃないかな。2Dキャラと3Dメカの共存みたいな形がいい意味でうまく出ているんじゃないか」と作品を解説。さらに、現状のTVシリーズには「デジタルペイントでしょぼくなってしまって、逆にロボットや飛行機や車がCGになるから2Dのしょぼさが出てしまう」といった問題点があると指摘しつつも、本作については「線画の味、絵の個性、3Dの緻密さ、アニメーションとして動き回れる良さ。(2Dと3Dの)ハイブリッドアニメーションとしては、ひとつこういう方向があるんじゃないかな。2Dのいいところを活かした上での3Dのアクションのいいところ、日本らしさがよく出ている」と称賛している。また、声優の山寺氏からも番組宛にメッセージが到着。山寺氏は今回の作品について「声優冥利に尽きます! こんな事ってありますか? タイトルが『ヤマデロイド』ですよ! 僕にとっては『声優史上に残る快挙!』制作陣にとっては『アニメ史上に残る暴挙!』でしょう」とうれしい胸の内を語った。メインの"ヤマデロイド"については、「顔が似てなくて良かった!」という率直な感想を吐露。「僕ってもしかして、まわりの目には阿部寛さんみたいに見えているのかな?」とユーモアを交えつつも、「『ありがたい話だけど僕に似ていたらギャグにしかならないだろう』と思った」と当初の気持ちを綴っている。山寺氏が全編にわたり歌っている楽曲が印象的な本作。実は坂本冬美さんの楽曲『アジアの海賊』が原曲になっているといい、これは堀内監督が以前、坂本さんのMVに編集・VFXとして参加したことがきっかけだったという。山寺氏も同楽曲が大好きだったといい、「レコーディングの際、初めはもっと高いキーで歌ったのですが『もっと余裕が欲しい』との要望が監督からあり、かなり下げたキーに落ち着きました」、さらに「作詞作曲の中村あゆみさんにメールしたら『楽しみです。自由に歌って下さい』とやさしい言葉を頂きました」などと、舞台裏を明かした。一方、アニメ評論家の氷川氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、「GLITTER(キラキラ)」をテーマに設定。氷川氏は作中の"金色の屏風"にフォーカスし、「アニメは金色を表現するのが難しいんです。GLITTERとは、つぶつぶに光があたって反射するような輝き方のこと。金色を表現できているということは、GLITTERを表現できているということ。そう思ってみてみると、森の中やミラーボールやサイリウムなど、いろんなところに散りばめられていて、作品の世界観の魅力になっています」と独自の着眼点を解説した。番組の最後には、ゲストの堀内監督、江本監督、西川氏の3氏に向けて「あなたにとってアニメとは?」という質問が投げかけられた。これに対し、西川氏は「生きる糧」と回答。理由には「単純にこれでご飯を食べているのと、次の作品への糧になるという二つの意味」があるとした。また、江本監督は「大衆のためのエンターテインメントであるべき」断言。一方、堀内監督の回答は「道楽」。同氏は「震災があって無力感を叩きつけられたのですが、エンターテインメントというものを根底から考えて、これからもやっていこうかなと」と内なる思いを説明した。なお、1月30日には第11弾作品『POWER PLANT No.33』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開予定(予告編は公開中)。さらに、2月2日には、本作の原案・監督・脚本を務めた吉浦康裕氏、原案・怪獣&ロボデザイン・美術監督を担当した金子雄司氏、キャラクターデザイン・作画監督を手掛けた斉藤健吾氏をゲストに招き、同作の制作秘話や作品に込めた思いなどを語る特別番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第11回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて生中継される。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(c) nihon animator mihonichi LLP.
2015年01月29日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第10弾作品『ヤマデロイド』が、1月23日より公式サイトにて公開された。第10弾タイトルとなる『ヤマデロイド』は、アニメ『LAST EXILE』『BLACK CAT『PSYCO-PASS サイコパス』 『ぼくは王さま』や劇場用アニメ『PSYCHOPASS_劇場版』OPのアニメ撮影・編集を手がけた堀内隆氏と、アニメ『ANIMATRIX worldrecord』『シグルイ』やPlayStation3用のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に参加した江本正弘氏の2人が監督を務め、『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』で知られるアニメーターの板野一郎氏が監修、昨年11月に公開された劇場用アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を手がけたグラフィニカがアニメーション制作を担当している。本作では、声優である山寺宏一がボーカルを務め、その楽曲とともに山寺を模したヤマデロイドが村娘を助け出すために過酷な戦いに挑んでいく様がMV風に描かれている。また、日本アニメ(ーター)見本市で配信される作品を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-第10回』が、1月26日22:00から「ニコニコ生放送」にて放送。番組には堀内監督と江本監督が出演。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏やMCの山田幸美氏とともに、作品に込められた思いなどが語られるという。詳細は番組ページまで。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年01月25日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』が12月13日(土)に公開初日を迎え、東京都内劇場で主演の吉本実憂、山村美智、羽鳥潤、渋谷飛鳥、高橋美波、五藤利弘監督が舞台挨拶を行った。第13回「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの吉本さんは、タイトルにちなんで“将来の夢”を明かした。先日行われた完成試写会にて、父親役の山寺宏一から「吉本実憂伝説の始まり」と称嘆された吉本さんは、将来の夢を“一生勉強 一生女優”と書きながら「この作品もそうでしたが、お芝居をしていて、一番自分が楽しいと思える。一生女優になるためには、勉強は一生欠かせない」とストイックに女優道に邁進する構え。すると母親役の山村さんが「学校の勉強は?」と心配そうに聞くと、「学校もちゃんとしています。高校3年生なので卒業も近いので、そっちも頑張っています」とはにかみながらも、学業との両立をアピールしていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして製作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画初主演の吉本さんは「プレッシャーは正直あったけれど、芝居をするのが楽しかった。初のお芝居だったけれど、優しい監督なので、優しい雰囲気でやらせてもらった。役に入るときはキチッとしていたけれど、楽しかった」と手応え十分。最後の締めの挨拶をお願いされると「スタッフの皆さんに、最後はびしっと締めてねと言われました」と初々しく切り出しながら、「この映画を通して私自身も大切な事を教えてもらいました。皆さんには、この会場を出る時に大切な人を思い出してもらったり、あの人に電話してみようかな?と思ってもらえたら嬉しい。何かを感じてほしいです」と座長としての思いをしっかりと伝えていた。『ゆめはるか』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゆめはるか 2014年12月13日より全国にて公開(C) 「ゆめはるか」製作委員会
2014年12月13日●本気の酸欠になってしまう激しい収録現場今年6月に公開されたCGアニメーション映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』のBlu-ray&DVDの発売とデジタル・セル配信が12月5日よりスタートした。本作は、1985年から1990年にかけて漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載された車田正美氏原作の『聖闘士星矢』をCGアニメーション化した作品。原作・TVアニメともに非常に人気の高い、青銅聖闘士(ブロンズセイント)と黄金聖闘士(ゴールドセイント)の激闘が繰り広げられる「聖域十二宮編」が描かれ、「車田正美・熱血画道40周年記念映画」として車田氏自らがタイトルを命名している。監督は『TIGER&BUNNY』シリーズなどで知られるさとうけいいち氏、脚本は鈴木智尋氏が担当。一新されたキャラクターや聖衣(クロス)のデザイン、豪華な声優陣など大きな話題となった。今回はBlu-ray&DVD発売に合わせて、ペガサス星矢役の石川界人、アンドロメダ瞬役の岡本信彦に、作品の魅力や収録のエピソード、お互いの関係性などについて話を聞いた。──お二人は『聖闘士星矢』世代よりはやや下かと思いますが、作品についてどのようなイメージを抱いていましたか?石川界人:TVアニメは観ていないのですが、王道・熱血というイメージで、少年漫画におけるバトルものの土台を作った作品が『聖闘士星矢』だと聞いていました。岡本信彦:石川さんと同じことを聞いていて、付け加えるなら聖衣(クロス)を装着して、ファンタジー。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で言えば『ドラゴンボール』よりはファンタジー寄りの作品と捉えていました。──『聖闘士星矢』への出演が決まり、上の世代からの反響はありましたか?石川:スタッフさんに「ニュース見たよ!」とか、先輩から「あ、同じ星座だね」と言われたり。期待度、注目度が段違いの作品でしたね。岡本:TVアニメでは大御所の先輩たちが出演されていましたし、とにかく声優業界の注目度は高いです。どこの現場へ行っても「収録始まったの?」「劇場版の調子どう?」と気にかけていただいて。──ファンと業界、ともに注目度が高い作品となりましたが、収録現場での印象的なエピソードは?岡本:とくに星矢(石川)は酸素がね……(笑)。石川:星矢は叫ぶシーンが特に多かったんです。最後にはひときわ長い叫びのシーンがあり、完成した映像では星矢の顔が入れ替わるカット単位で声が聞こえますが、実際の収録ではずっと叫び続けていました。結果、酸欠になってしまい、スタッフさんにご迷惑を……。──「酸欠になりそうでした」ではなく、本気の酸欠になってしまう激しい収録だったと。石川:酸欠になると本当に目の前がブラックアウトというか、暗くなるんだなということを初めて経験しました(笑)。──アフレコで石川さんはOKが出ても、自分で納得できないシーンにはもう一度やらせてほしいと志願していたとお聞きしています。石川:実際のシーンで星矢がふらついていなくても、演じている僕がふらついてしまったわけで……自分の体調やコンディションが星矢に影響を与えてしまってはダメです。自分がふらつかずにやり続けるしかないと思い、そこは妥協せず監督にお願いしました。●岡本「星矢に対する"想い"の部分で爪あとを残そうとした」──舞台あいさつなどでは、そのあたりを山寺宏一さんをはじめとした先輩たちにいじられていましたね(笑)。石川:ええそれはもう! でもいじっていただけないとおいしくない部分もちょっとあります(笑)。岡本:「ほんと界人君は大変でした……」というテンションだとイメージ悪くなるしね(笑)。おいしくいただかないと。石川:おいしかったです(笑)。ネタにしてくれるのが先輩たちの優しさだと思います。──では、岡本さんはどうでしょう。アンドロメダ瞬を演じて印象的なシーンや収録のエピソードなど。岡本:色々とありますが、瞬の見せ場はシーンとしては結構限られてきます。そこを物語が進行するままにさらっと演じてしまうと、印象が薄くなってしまいそうだという感覚はありました。通常の作品なら"役割"を意識して割り切ることも必要ですが、『聖闘士星矢』という作品であるなら、昔からの瞬ファンも大勢います。だから、何か"爪あとを残す"ということは意識しました。感情の入れ方もわかりやすく直情的にして、星矢に対する想いは全面に、強めに出そうと思っていましたね。──具体的にはどのシーンになりますか。岡本:それは明確で、ひとつは倒れたあとに「自分は弱い」と言って立ち上がるシーン。もうひとつは星矢に小宇宙(コスモ)を与えるシーンです。飄々としてさわやかで、辛さを出さずに笑顔で乗り越える普段の瞬をベースにおきつつ、感情をむき出しにする――そんなイメージです。──瞬には、何度も何度も傷めつけられ、その後の一輝がカタルシスを開放するという一種の様式美のような部分もあるので、難しそうですね。岡本:そうなんですよ! だから戦いではなく、星矢に対する"想い"の部分で爪あとを残そうと決めていました。──石川さんは瞬から星矢への想いを感じました?石川:感じましたよ! 普段の信彦さんからも僕への想いというものを感じているので(笑)。岡本:それはあるね(笑)。界人君への想いはある。とってもある。心配になる奴……というのがあるね。いつか(収録中に)死ぬんじゃないかなと思うこともあったり。石川:迷惑ばかりかけて申し訳ないです……(笑)。真面目な話をすると、その想いを僕が肌で感じられていたかといえば、できていなかった部分もあります。というのも、自分のことに必死になりすぎて、周囲が見えなくなってしまう。星矢もアテナを護ることしか頭にないし、周りに諌められるぐらい焦っている。僕自身もこの作品を良い物にするためにどうすればいいのか、今の自分の力が足りていないなら作品の中で成長するしかないという思いが強かった。そういう部分を見た先輩たちも、こいつ焦ってて必死だからフォローしてあげようと思ってくださったのかな……と思います。──役者陣も錚々たる黄金聖闘士たちですが、その中でこいつは勝てないな! と思った相手はいますか?石川:これは非常に難しい質問……。岡本:どの方も本当にすごいですから。石川:唯一戦っていないシャカはどういう強さがあるのかわからないし、あの力を見ていると勝てないんじゃないかな……という感じはありますね。──星矢があれだけ苦戦したアイオリアを簡単に止めましたからね。石川:「目を覚ましなさい」で一瞬ですからね(笑)。岡本:往年のファンに聞くとみんな「シャカはクソ強いから!」って言うんですよ(笑)。後はムウさんでしょう。仲間に近い立ち位置だから良いものの、星矢も軽くあしらわれていました。敵だったら為す術ないなと。石川:アフロディーテを一瞬で葬ったサガは本当に強い。正直サガには勝てないな……と思っていましたが、星矢は勝ってしまいますから。──星矢の力あり、仲間やアテナの力ありの激闘でしたね。石川:そうですね。星矢は仲間たちの力を借り、僕も出演者の力を借りて。それこそ(サガ役の)山寺さんの力も借りていたと思うんです。山寺さんに引き出してもらった力でサガに勝つことができたというか。●二人が収録中や普段の生活で小宇宙を感じる瞬間とは?──アテナはおふたりから見てどうですか?石川:やっぱり女神ですからね、かわいい! そしてまっすぐ。岡本:間違いなくかわいい。守りたくなる気持ちはわかります。蓋を開けてみるとすごく誠実な子で。女神にふさわしい女の子だな、正義の心を持った少女だと思います。石川:いざという時の力もありますよね。アイオリアと対峙するシーンで謎の強大な敵に対して、コスモが溢れ出す。あれだけ自分の想いを筋を通して言うことができるのは、やはり女神の資質でしょう。──石川さんと言えばショートカット好きの印象がありますが、アテナの髪はショートとロングどちらが好きですか?岡本:そう(ショートカット好き)なの?石川:なんですか! 石川=ショートカット好きみたいな! そういう質問は初めてだな(笑)……ショートカットが好きなのは本当ですが! なので、もちろんショートがいいです。しかもその時のアテナは、ショーパン(ショートパンツ)を履いていますからね! 物語の後半で戦闘があって、ちょっとタイツが破れたところの太ももとか、すごいいいなと思います(笑)。よく見ていただけば、沙織さんの体調低下に伴い汗を書いていく描写があるんです。そういう細かい描写も見てもらえたらと思います(爆笑)。岡本:界人君のようなこだわり派はね、是非Blu-rayでコマ送りにして見てもらいたいと思いますね(笑)。──お二人が収録中や普段の生活で小宇宙を感じるのはどんな時でしょう?石川:僕が信彦さんから小宇宙を感じるのは、手押し相撲とか、テーブルゲームをやっている時です。いつもふわっとして包容力があって、色々なフォローをしてくれる先輩ですが、ゲームとかをやる時はサガのように強大な敵になります。岡本:楽しくなってくるというか、ゲームなどの勝負ごとは本気でやった方が絶対楽しい。あ……でも収録の合間でゲームをやると、本気になりすぎて自分のテンションが上昇してしまうので、後の収録を考えて流します(笑)。カメラが回っていない場所の本気ゲームはもう全力ですよ!石川:遊びと仕事をきちんと分ける信彦さんです。──では岡本さんが石川さんから小宇宙を感じるのは?岡本:ディスカッションをしている時ですね。あ、これリアルすぎるかな?石川:リアルすぎるなー(笑)。岡本:監督やディレクターと演じるキャラクターについて議論していて、演技の捉え方が違っていると納得いくまでぶつかっていく姿には小宇宙を感じますね! お互いにいいものを作ろうというパワーが混ざり合うので、普通に収録する時よりもさらに星矢の演技に力を感じたんです。──では最後に、改めて『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』Blu-ray&DVDの見どころを教えてください。岡本:もちろん全部! と言いたくなりますが、ポイントは星矢が何度でも立ち上がるところ。誰もが子供の頃に憧れるヒーロー像というのは、立ち上がり、逆境に向かっていく姿だと思います。大人は子供の頃に描いていたヒーローを思い出し、子供は理想の男の姿を見られると思うので、幅広い世代の方が楽しめる作品に仕上がっています。星矢を通じて皆さんに勇気を届けられたらと思います。石川:この作品で見てもらいたいのは、画の力。細部まで作りこまれていて、たとえば聖域(サンクチュアリ)の街並みもBlu-rayの画質で見るとより精巧なんです。普通の背景として頭の中で処理してしまうものがここまで作りこまれているんだ――これが日本のアニメ技術、CG技術なんだということを知ってもらいたいです。その画に負けないように、我々も全力で熱いものをマイクに乗せていますし、BGMであったり、効果音であったり、相乗効果でよいものになっていると思うので、改めてご自宅でも楽しんでもらえたらうれしいですね。(C)2014 車田正美/「聖闘士星矢」製作委員会
2014年12月05日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第5弾作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(構成・編集:庵野秀明)の予告映像が公式サイトで公開された。『安彦良和・板野一郎原撮集』は、その名の通り、今年で放送開始から35周年を迎えた第1作『機動戦士ガンダム』において中核を担ったアニメーターの安彦良和氏、板野一郎氏の原撮集となる。安彦氏を師と仰ぐ板野氏は、"板野サーカス"と呼ばれる誘導ミサイルの変態的な軌道や機動メカの高速運動などの独自の演出手法を編み出したことで知られ、安彦氏は言わずと知れた『機動戦士ガンダム』 のキャラクターデザインおよび作画監督を担当したアニメ界の巨匠。両氏は例えば、2015年2月28日から全国13館にて2週間限定でイベント上映される『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にも、共に名を連ねている。(総監督:安彦氏、演出:板野氏)今回の作品は、視聴者のみならず、現在のアニメ業界にも多大なる影響を与えた両氏の功績を称え、その原画を映像作品として後世に残すべく第5弾作品として企画されたという。公開された予告編は、一枚のキービジュアルに山寺宏一のナレーション、そして『機動戦士ガンダム』タイトルコールのBGMが流れるという、これまでの予告とは一線を画した構成に。本作の構成・編集は庵野秀明監督が担当し、制作はスタジオカラー、製作・著作はサンライズ。12月5日に本編の公開が予定されている。また、12月8日22:00~23:00には動画サービス「ニコニコ生放送」にて「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回が放送。製作陣が『安彦良和・板野一郎原撮集』に込めた思いなどが語られるという。■「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回放送日時:2014年12月8日(月)22:00~23:00(予定)番組URLはこちら番組内容:「安彦良和・板野一郎原撮集」について(C)創通・サンライズ
2014年12月01日