『仮面ライダー』の誕生45周年を記念した映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベント&舞台あいさつが3月15日、都内・新宿バルト9にて開催された。ステージには仮面ライダー1号/本郷猛役・藤岡弘、のほか、仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役・西銘駿、仮面ライダースペクター/深海マコト役・山本涼介、岡本夏美、大杉蓮、長澤奈央ら主要キャスト陣が勢ぞろいし、3月26日から公開される新作映画の見どころを語った。今回の映画は、第1作『仮面ライダー』(1971年放送開始)で仮面ライダー/本郷猛を演じ、その後も数多くのテレビドラマや映画で活躍を続けている俳優・武道家の藤岡弘、が企画段階から参加しており、第1作以来の「主役」を務めることが話題を呼んでいる。国内はもとより世界数十か国の紛争地域や難民キャンプにて救援や支援活動を展開(オフィシャルサイトより)している藤岡は、まさに現実世界においても本郷猛と同じく「ヒーロー」であり、映画には藤岡の「命の大切さ」「どんなことがあっても生き抜くこと」という熱いメッセージが強く込められているという。最新シリーズ『仮面ライダーゴースト』の主人公で、映画では伝説のヒーロー・本郷猛と共にショッカー、ノバショッカーと戦う仮面ライダーゴースト/天空寺タケルを演じた西銘駿は「45年も前に活躍していた仮面ライダー1号の藤岡さんと共演できるのは、夢のようなできごと。勉強させていただきました」と、大先輩を最大級にリスペクト。芝居についてもアドバイスを受けたという西銘は「自分の気持ちが役に乗っていれば、目で相手に気持ちを伝えられる、と教わりました」と振り返る。タケルの頼もしい仲間・仮面ライダースペクター/深海マコト役・山本涼介は「藤岡さんとお会いして最初は緊張しましたが、空き時間では気さくに話しかけてくださって、リラックスして撮影に臨めました」と藤岡の人柄に感動していた。さらに「マコトは誰に対しても接し方が同じで、あの本郷猛に対してもキツいことを言ったりします。少々とまどいはありましたが、それがマコトなんだと思って演じました」と、クールなマコトのキャラを貫いたという。勝気な理系女子でタケルの幼なじみ・月村アカリ役の大沢ひかるは「最初に藤岡さんと共演するシーンを撮影したときは、緊張でガチガチになりました」と、大先輩がかもしだすオーラに圧倒された模様。大天空寺の住職代理で、タケルのバックアップを務める御成(おなり)を演じる柳喬之は「目の前に藤岡弘、さんがいるという現実には緊張するしかない」と興奮気味に話した後、「映画では、タケル殿が立派に成長した様を見ることができて幸せ」と役柄の御成に重ねてコメントした。仮面ライダー/本郷猛の数少ない理解者で「立花のオヤジさん(おやっさん)」の愛称で親しまれた立花藤兵衛(演:小林昭二)の孫娘・立花麻由をはつらつと演じた本作のヒロイン・岡本夏美は「初めて藤岡さんとお芝居をするシーンが、映画の中でも後半の大切な部分だったんです。藤岡さんは私が演技に入りやすいように、事前に30分ほど時間を取ってくださり、今までのライダーのお話や命の大切さなどのお話をしてくださいました」と、藤岡との共演シーンでの裏話を明かした。ショッカーを離れ、新たな組織ノバショッカーを立ち上げたウルガ役・阿部力は「幼いころに見ていた本物の仮面ライダーに会えるということで、胸が熱くなった」と語り、「ここまでのド悪な役柄は初めてで、映画を見た子どもたちから攻撃されたら困るかな。僕、子どもが好きなもので」と、日本全土を手玉に取る悪の軍団のリーダー格を演じた手応えと、それによる影響を心配する。ウルガと同じくノバショッカー幹部のイーグラ役・長澤奈央は「出演の話が来た時は、ついに私も仮面ライダーに変身?と喜びましたが、悪役でした」と会場の笑いを誘い、「イーグラのアクションを頑張って、しっかりと演じました」とあいさつ。一児の母になった現在でも、抜群の身体能力を生かした得意のアクションに自信のほどを見せた。ノバショッカー幹部のバッファルを演じた元キックボクサー・武田幸三は「僕も最初はどんなライダーになるのか楽しみにしていたら、やっぱり怪人の役でした」と笑顔を見せ、「悪役と分かってからは、どういう風にライダーを倒してやろうかと研究を重ねました」と続けた。本郷猛を倒し、世界征服の野望を実現するためよみがえったショッカー大幹部・地獄大使を、映画『オールライダー対大ショッカー』(2009年)以来7年ぶりに演じた大杉蓮は「今回オファーが来た時も、二つ返事でOKしました」とコメント。「本郷と地獄大使は敵同士の役柄なんですけれど、藤岡さんは私にも優しく『コーヒーをどうぞ』とご自身の『藤岡、珈琲』をごちそうしてくださいました」と収録を振り返った。45年もの間、世界各地で巨大な悪と戦い続けてきた本作の主人公・仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘、は「本郷猛、45年ぶりの単独主演と聞いて最初は驚きましたが、撮影はとても楽しかった!」と、満面に笑みをたたえる。さらに「明日の映像界を背負う若い出演者の方々や多くのスタッフたちが寒さの中、深夜~朝方まで頑張っていた。みんな仮面ライダーをこよなく愛していて、熱気が凄かった」と、共演者、スタッフたちと共に作り上げた映画の良さを静かに語った。そして「映画っていいなと思った。久しぶりに時間を忘れて、45年前当時の思い出までもよみがえってきて、楽しかったなあ」と、完成した映画への強い愛着と自信をうかがわせた。映画『仮面ライダー1号』は3月26日から全国劇場で上映される。(C)「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月19日3月26日に公開される、仮面ライダー誕生45周年記念映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベント&舞台あいさつが15日、新宿バルト9にて開催された。ステージには主演を務める藤岡弘、のほか、西銘駿、山本涼介、岡本夏美、大杉蓮ら主要キャスト陣が勢ぞろいし、新作映画をアピールした。イベントでのもっとも注目すべきポイントは、1971年のテレビシリーズ第1作『仮面ライダー』以来、45年ぶりに藤岡弘、がライダーのスーツを装着したこと。第1話「怪奇蜘蛛男」で改造手術台に載せられた本郷猛が、ライダースーツ姿で顔だけを出した「マスクオフ」のカッコよさを思い出す人は、かなりの仮面ライダーファンに違いない。45年の時を経て、俳優、そして人間としての深みや渋味が増した現在の藤岡弘、が再び仮面ライダーのスーツを身にまとい、人々の前に姿を現す……これはまさしく現代に起こった大いなるミラクルの一つだといえるだろう。従来よりも大幅にボリュームアップしたライダーのスーツ姿になった感想として「45年前と同じく本郷猛を演じ、ライダーのスーツを着ることができるなんて、感無量であります」とコメントした藤岡は、自らライダーのスーツを着て迫力のアクションに挑んだ若き日のこと(第1話、第9話など)を回想しつつ、「初めてライダーのスーツを着た45年前のことを思い出しました。みなさんの期待を背負う中で、全力で闘いぬいた思い出が体中を駆け巡っています」としみじみ語った。今回の映画に企画の段階から関わり、作品の中で「命の大切さ」を強く訴えるメッセージ性にこだわった藤岡は、「45年前の原点に立ち戻った、愛と正義と勇気の思いをもって、そして"侍魂"の決意、決断、覚悟を背負って今回の本郷猛を演じました。仮面ライダーに携わった恩師たち、石ノ森章太郎先生やプロデューサーの平山亨さん、阿部征司さん、そして生田スタジオの内田有作所長、ならびに多くのスタッフ、出演者、スタントマンたちの思いを背負って、ここに立っております」と感慨深げに語り、仮面ライダーを愛する多くのファンたちが劇場へ駆けつけてくれることを強く望んだ。映画『仮面ライダー1号』は3月26日から全国劇場にてロードショー上映される。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年03月15日「anan」1996号3/16発売は山田涼介さんが表紙の「あなたにも必ず訪れる、運命の出会い。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。この日のスタジオ内には、山田涼介さんと仲のいい、あの方も…!先週発売された『anan』の「次号予告」ページを見てくださったファンから、早々に「楽しみ!」の声が殺到した山田涼介さん表紙号、ついに発売です!山田さんだからこそのしなやかでセクシーなショットから、子犬のようなまなざしまで、瑞々しい魅力にあふれた姿…。ぜひ本誌をお楽しみください。実はこの撮影があった日、ひとつのミラクルが起きました。同じ建物内にある別スタジオで、映画『暗殺教室~卒業編~』で山田さんと共演した菅田将暉さんも、撮影&取材を受けていらっしゃったのです。もっと細かく言うと、山田さんの撮影が行われたスタジオのメイクルームを菅田さんが使っていらっしゃったので、 自然とおふたりが同じ空間にいるという、贅沢極まりない状況に!インタビューで山田さんも話してくださっていますが、おふたり、本当に仲がよさそうでして。きらきら輝くふたりのリアルヒーローが、すれ違いながらお互い嬉しそうに「おう!元気?」とハイタッチからの握手を交わしたり、菅田さんがお もしろ系のファッションアイテムを身に着けて「これどう思う?(笑)」と山田さんに見せにいらして、ふたりで爆笑していたり。映画現場で培った〝男同士ならではのざっくばらんな距離感〟がそれはもう美しくて、かっこよくて……まるで少女漫画から切り出した一枚の絵のような瞬間でした。その和気あいあいっぷりに、スタジオ内が幸せな空気に包まれたことは言うまでもありません。(Y)
2016年03月15日俳優・藤岡弘、が3月15日(火)、東京・新宿バルト9で行われた主演映画『仮面ライダー1号』の完成披露イベントに出席。約45年ぶりに演じる初代仮面ライダーのスーツに身を包み、「あっという間の45年。ライダー魂の血が騒ぎ、感無量であります」と語った。この日、ファンを歓喜させたのは藤岡、さんがスーツを着た状態で、マスクを外す“マスクオフ”での登場!この“マスクオフ”は1971年4月3日放送の「仮面ライダー」第1話で、本郷猛が悪の秘密結社「ショッカー」に体を改造されるシーンで登場したが、それ以降は一切映像として世に出る機会はなかった。公開を控える映画『仮面ライダー1号』にも“マスクオフ”状態は登場せず、さらにファンを前にした公開イベントでのお披露目は、史上初の激レアな瞬間となった。「奇跡のごとく、また本郷猛を演じられるなんて。愛と正義、勇気の象徴であるスーツを着て、より進化した重厚感を感じている」と語る藤原、さんは、原作者である石ノ森章太郎氏をはじめ、伝説を築いた盟友らの名前を挙げ、「当時は不安やプレッシャーもあったが、全力で戦い続けた。皆さんの思いも背負っている」と45年の時空にしみじみ。そして、「仮面ライダーは世界に誇る、日本のヒーロー」と力強く断言し、ファンの喝さいを浴びていた。世代を超えて愛される特撮ヒーロー「仮面ライダー」シリーズの45周年記念作品。長年にわたり、海外で悪を打ち倒してきた仮面ライダー1号=本郷猛は、“おやっさん”こと立花藤兵衛の孫・立花麻由がショッカーに狙われていると知り、急きょ帰国。仮面ライダーゴースト=天空寺タケルらニュー・ジェネレーションと共闘する。この日は藤岡、さん(仮面ライダー1号/本郷猛役)をはじめ、西銘駿(仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役)、岡本夏美(立花麻由役)、阿部力(ウルガ役)、長澤奈央(イーグラ役)、武田幸三(バッファル役)、大沢ひかる(月村アカリ役)、山本涼介(仮面ライダースペクター/深海マコト役)、柳喬之(御成役)、大杉漣(地獄大使役)が出席した。文字通りの大先輩と共演した西銘さんは、「本当に夢のような現場で、たくさんのことを勉強させていただいた」と背筋ピーン!『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、2度目の地獄大使を演じる大杉さんは、「再びオファーをいただき、地獄大使ですが、気持ちは天国で(笑)、二つ返事でお受けした。敵役のはずが、藤岡、さんにコーヒーを淹れていただき、現場の雰囲気づくりをしてくださった」と話していた。『仮面ライダー1号』は3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日「仮面ライダーゴースト」出演中の注目の若手俳優・山本涼介が1月31日(日)、「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」発売記念イベントに出席。“彼女目線”をコンセプトにしたカレンダーについて熱く語りつつ、自身は恋人は「ずっといないんです(苦笑)」と嘆いた。山本さんにとって初のブックスタイルのカレンダーとなる本作。「彼女目線」のシチュエーションで、月を追うごとに2人の距離が縮まっていくのがポイント。「最初の月の方では、自転車で待ち合わせて、公園でデートしたり外が多いんですが、2人の距離が縮まって、後半では室内デートをしてます!カレンダーの先にあるシチュエーションを妄想できるようになってます」と語る。撮影に際しては、実際にカメラマンを相手に「クッションを引っ張り合ったり、水を掛け合ったりした」とのことだが「カメラマンの方は男性だったので(笑)、はたから見たらシュールだったかも…。でもおかげで素の表情がつまっています。『仮面ライダー』や(モデルをしている)『MEN’S NON-NO』ではクールなカットが多いですが、ここでしか見られない、素の笑顔があります」と語る。特に、お気に入りとして挙げたのは2人の仲もかなり親密になった11月のページ。「背が高いので、普段は見上げられることが多いんですが、ソファに座っているので同じ目線で、恋愛の緊張感、ドキドキを感じられます」とアピール。「そこにもシナリオがあって、部屋に来るくらい距離が縮まってるんですが、僕がボーっとしてて、彼女が見ていることに気づいて目が合って、テレて笑うというシチュエーションです。テレ屋なところがあるので(笑)」とはにかみながら説明した。12か月分のページで彼女から見つめられている姿を披露しているが、プライベートでは彼女は「いないんですよ…」と苦笑。「どうしましょう?ずっといないんですよ…」と嘆きつつ、タイプについては「大人な考えの人が素敵だなと思います。年上、年下に関係なく、自分の考えを持って、意見を言葉にできる人が好きです」と語った。俳優として「この先、恋愛映画もやりたい!だから自分の経験が大事になってきますよね。いまは、ほぼないに等しいです(苦笑)。(事務所の)先輩(の出演作)を見てキュンキュンしてる状態ですが、そっち側に回れたら…」と公私での恋愛の充実(?)に意欲を燃やしていた。(text:cinemacafe.net)
2016年01月31日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Eraが16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のデザイナーである山本耀司とニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションブランド、山本耀司 for New Era(R)が16年1月にCotton Tee(7,000円)をNEW ERA(R) STORE限定で発売する。これまでヨウジヤマモトと様々なコラボレーションを行ってきたニューエラ。今回はヨウジヤマモトブランドとしてではなく、山本耀司個人とコラボレーションを行った。Tシャツには、山本耀司が自身の思うニューエラのブランドイメージを墨と筆で具現化したアートワークと「Ten miles more to go y.y.」という直筆メッセージがプリントされている。カラーはブラックとホワイトの2色展開。
2015年12月25日福士蒼汰や竜星涼、永瀬匡ら、総勢9名の研音所属の若手俳優が年末に行う“お祭り”イベント「MEN ON STYLE」。「SUPER LIVE」と題された2015年は、「湘南乃風」のメンバーSHOCK EYE氏が楽曲を提供していることが分かった。「MEN ON STYLE」は、2012年に初めて開催されて以来、研音の若手俳優たちが年に一度集結し、ダンスや歌、お芝居などのライヴパフォーマンスを披露してファンと一緒に盛り上がる年末恒例のイベント。4年目となる今年は、「SUPER LIVE」としてさらなる進化を遂げ、「湘南乃風」のSHOCK EYE氏が楽曲をプロデュース(作詞&作曲)。その楽曲はCD発売の予定はなく、「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2015」でしか聴くことのできない貴重なものだという。人気イケメン俳優たちがずらりとそろった“メンオン”メンバーとともに、一緒に歌って踊って盛り上がれる、明るくパワフルな楽曲に、SHOCK EYE氏や福士さん、竜星さんら各人から喜びのコメントも到着している。<コメント>■SHOCK EYE同じ年頃、同じ志を持つ男たちが声を揃え、暑く、厚く、熱く歌ったら、さぞ楽しく、華やかだろうなあ、とそんなシーンを思い浮かべながら作りました。青春とは十代の限られた時期だけに与えられるものじゃない、と感じてもらえたら嬉しいです。■福士蒼汰「湘南乃風」さんの曲はカラオケでハズせない歌ばかりです。楽曲提供が決まった時は、絶対盛り上がるものができると思い、実際聞いてみても確実にイベントでみんな一緒にテンション上がる一曲だなと思いました。この曲を楽しく歌いたいと思います!■竜星涼今まで誰もが聴いたことのある曲を歌ってきている「湘南乃風」さんだけに、ビックリと同時にどんなものが出来上がるのか、ワクワクしました。その期待以上に、お祭りのようなとても盛り上がる曲ができました。きっと会場ではみんなが一体となって盛り上がることでしょう。お楽しみに。■永瀬匡「湘南乃風」さんが曲を提供してくださり、大変嬉しく思います!!初めて曲を聴いた時、当然のことですが、アーティストさんの凄さを痛感しました。この曲に僕らの色を足してお客さんと一緒に盛り上がることが楽しみです!■市川知宏今回、「湘南乃風」さんが「MEN ON STYLE2015」のために楽曲提供をして下さると聞いた時は、とても驚き同時に嬉しく思いました。実際に曲を聞かせて頂き、「湘南乃風」さんにしか出せない盛り上がること間違いなしの曲になっていて、ただただ凄いなー。と感じました。そんな素晴らしい曲をイベントで歌えることはとてもありがたい経験ですし、この曲で来てくださるお客様と一緒に思いっきり盛り上がりたいと思います!!■山本涼介「湘南乃風」さんが楽曲提供してくださると聞いて、驚きとともに、盛り上がること間違いなしだなと思いました。湘南乃風さんらしい詞や曲調で、ファンの皆さんと一緒にタオルを回しながら盛り上がってるイメージが浮かびました。みんなで盛り上がりましょう!■入江甚儀あの、「湘南乃風」さんが僕たちに楽曲提供をして下さると聞いてメチャクチャテンションが上がりました! オールスタンディングにバッチし合ったバッチし盛り上がる楽曲です! バッチ濃青春! で会場を唸らせます! みなさん一緒にガンガン盛り上がりましょう!■上杉柊平「湘南乃風」さんという流行に疎い僕でも知っているビッグネームを聞いて、ずっと楽しみでした。早いテンポ、キャッチーなフレーズで、すぐ耳に入ってきました。中学生くらいに戻った気分を味わっています。会場では、メンバー全員で、高いテンションで歌いきります。■瀬戸利樹学生の頃から、すごく湘南乃風さんの曲を聞いていたので、どんな楽曲か楽しみで仕方なかったです!いざ聞いてみたところ、やはり盛り上がる事間違いなしの楽曲で、中毒性があるなと思いました。MOSでは冬なのに汗をかいてしまうくらい、ファンの方ととにかく盛り上がりたいです!■蒼山真人「湘南乃風」さんが楽曲提供してくださると聞いて、大好きなアーティストさんなので嬉しかったです! そして楽曲を聞いてみると、凄く青春を感じるハッピーな歌でノリノリになりました! 本当にノリノリになること間違いなしの歌です!今年の終わりに僕たちと一緒に盛り上がりましょう!「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2015 」は、12月25日(金)19時より、26日(土)13時/17時より大阪(全3公演)、12月29日(火)13時/18時より、30日(水)13時/18時より東京(全4公演)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』の上映が12月12日より始まり、都内・丸の内東映で初日舞台あいさつが行われた。イベントには現在テレビ放送中の「仮面ライダー」シリーズ最新作『仮面ライダーゴースト』と、今年10月に放映を終えた『仮面ライダードライブ』の主要キャスト陣、そして映画で「声の出演」を果たすゲストのケンドーコバヤシ、お笑いコンビのシソンヌらが登壇し、映画にかける意気込みを語った。仮面ライダーの共闘を描いた「MOVIE大戦」シリーズは、放送を開始して間もない現役ライダーの知られざるストーリーを描いたパート、放送終了した先輩ライダーの「その後」のストーリーを描いたパート、そして2つのストーリーが一つにまとまり、ライダー同士が共通の敵に戦いを挑む最終パートという3部構成が従来の基本形だったが、今回7作目となる「超MOVIE大戦ジェネシス」では、『ゴースト』と『ドライブ』が最初から一つのストーリーとして展開するのが大きな特徴。かつて仮面ライダードライブとして活躍した警視庁刑事・泊進ノ介が、世間を騒がす超常現象を捜査するうち、眼魔(ガンマ)と戦う天空寺タケル/仮面ライダーゴーストと遭遇する……という、「スーパー戦隊」における「VSシリーズ」に近い構成となっている。物語は、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストと泊進ノ介/仮面ライダードライブが時空の歪みに巻き込まれ、タケルの亡き父・天空寺龍がまだ生きている10年前の世界に飛ばされるという筋書き。トークでは、ストーリーに関連して、キャストがそれぞれ10年前にどんなことをしていて、どんな夢を持っていたかが尋ねられた。まずは『仮面ライダーゴースト』チームから。「眼魂(アイコン)」を使ってゴーストに変身する天空寺タケル役の西銘駿は「今17歳なので10年前は7歳。お兄ちゃんと一緒にアンガールズさんのモノマネをしていました」とコメントをした後、「今回の映画は親子の絆がテーマ。自分も現在、沖縄から一人で東京で暮らしているので、親のありがたみがよくわかります」と、自身の体験に絡めて映画の深いテーマを語った。タケルの幼なじみ・月村アカリを演じた大沢ひかるは「小学生のころ、将来の夢を書いた作文の中に小学校の先生、保育士、パティシエ、スチュワーデス、マジシャン、お笑い芸人になりたいとバーッと書いてあって、自分でもびっくりしました」と、夢多き少女時代を振り返ったが、一方で今のように女優になるとは「想像もしていなかった」という。タケルと同じく眼魂で変身する仮面ライダースペクター(深海マコト)を演じる山本涼介は、「当時はサッカーに熱中していました。強いチームだったので、プロ選手になれると夢見ていました」と元スポーツ少年だった過去を明かし、「俳優を始めてからの夢はヒーローになること」と、仮面ライダー役を演じたことで夢がかなったと話していた。「タケルどのぉ~!」のセリフとハイテンションな演技で作品にコミカルな空気を与える存在の住職代理・御成役の柳喬之は「10年前は高校生。バスケットの強豪校に入ったけれど、先輩チームと後輩チームにはさまれて、僕たちのチームだけ優勝ができず『氷河期』と言われていた」と語って客席の笑いを誘った。かつて『超獣戦隊ライブマン』(1988年)で東映特撮ヒーロー作品出演の経験があり、TVシリーズと同じくタケルの父・天空寺龍を演じる西村和彦は「10年前は39歳。そのころはお昼のドラマでドロドロの愛憎劇を演じていました(笑)」と笑顔を見せつつ、「特撮ヒーローは子どもに夢を与える作品。悪いものは悪い、最後は正しい者が勝つなど、子どもたちと一緒に見ているお父さん、お母さんたちが忘れかけていたことを思い出させてくれる存在。親子で楽しむことのできるすばらしいコンテンツです」と、特撮ヒーローがいかに子どもたちにとって大切な存在かを力説した。『仮面ライダードライブ』チームからは、TVシリーズで離ればなれになった「ベルトさん」と奇跡的な再会を果たし、ドライブに再び変身する泊進ノ介役の竹内涼真があいさつ。「10年前はサッカー選手になって世界に進出したい、という夢がありました。選手にはなれませんでしたが、人前に立って注目される仕事ができて、ある意味夢がかなったかな」と回答した。進ノ介の相棒として活躍したスーパー女性警官・詩島霧子を演じた内田理央は、「10年前の私は中学生でした。大人になってからこんなに"戦う"なんて思っていなかったので、当時からちゃんとトレーニングしておけばよかったと思います。体育の時間もサボらずに、ラジオ体操からやっておくよう、昔の自分に言ってあげたい」と悔やんだ。TVシリーズでは壮絶な死を遂げたが、映画でまさかの"復活"を果たす仮面ライダーチェイサー(チェイス)を演じる上遠野太洸は「漫画『テニスの王子様』にハマっていて、ラケットとボールを買ってツイストサーブの練習をしていましたが、結局身に着かなかった」と、10年前の中学生時代を振り返った。霧子の弟で、仮面ライダーマッハに変身する詩島剛役・稲葉友は「逆立ちとか、逆上がりとか、懸垂とかで身体を鍛えていました。仮面ライダーになるために!」と、未来の自分を予見したかのような10年前を語り、さらには「男兄弟だったので、ずっとお姉ちゃんが欲しいと思っていました」と続けて、『ドライブ』出演によってひそかな「夢」がかなったことを打ち明けた。映画でゴーストとドライブが戦う強敵「ダヴィンチ眼魔」の声を演じたケンドーコバヤシは「10年前は、今とまったく変わらない仕事をしていました。当時の夢が『10年後もこのままでいられたらいいな』というものでしたから、かないました!」と話した後、中学時代の同級生からも「あのころから言うことやってることが変わらないな」と言われているなど、自分の独特なキャラクターが少年時代からすでに確立されていたことを告白。ダヴィンチと共にライダーと戦うラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔は、人気お笑いコンビ・シソンヌ(じろう、長谷川忍)が声を演じた。じろうが「10年前は4歳でした」とボケると、長谷川はすかさず「そんなわけねえだろ!なんで西銘くんに若さで勝っちゃうんだよ」とツッコミ。続けて長谷川は「10年前はちょうどコンビを組んだころ。当時は『仮面ライダー響鬼』を放送していて、いつか仮面ライダーに出られたらいいなと思っていました」と、ライダーファンとしての夢がかなったことをうれしそうに語っていた。途中イベントでは、『仮面ライダードライブ』を1年間務め上げた竹内をねぎらい、西銘から花束が贈呈された。西銘は「『ゴースト』としては初めての映画で、緊張と不安がありましたが、竹内さんをはじめとする『ドライブ』チームのみなさん、スタッフの方々に助けられてやり遂げられました」と、先輩ライダーの竹内の頼もしいバックアップによって自分自身が成長できたという。竹内は『ドライブ』の撮影に明け暮れた日々を振り返り、「今まで生きてきた22年間でもっとも長い1年でした。キャスト、スタッフとは家族のようにずっと一緒にいて、これから一生付き合っていける仲間になりました。みんなのことが大好きで、また何年後かにドライブチームで『仮面ライダー』の世界に帰ってくることができればと思います」と、感慨深げにコメントを寄せた。特撮ヒーロー俳優の大先輩にあたる西村は、ヒーローを"卒業"して活躍の場を広げようとしている竹内に「今後は特撮ヒーローの印象を払拭するような仕事をやっていかないといけないが、1年間ヒーロー役を命がけでやりとげたことは事実。それを糧にして、これからも頑張ってほしい。いま仮面ライダーを見ていた子どもたちが将来『仮面ライダー』に出ていたあの俳優さんみたいになりたい』と思ってもらえるような俳優さんになってほしい」と熱いエールを送った。映画『仮面ライダー×仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』は、12月12日より全国東映系劇場で公開中。なお、携帯アプリ「東映特撮ファンクラブ」では12月15日24時まで、映画の初日舞台あいさつの模様を配信している。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年12月14日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が12月12日(土)に公開を迎え、『仮面ライダー ゴースト』チームの西銘駿、大沢ひかる、本作をもって卒業を迎える『ドライブ』の竹内涼真、内田理央らが舞台挨拶に登壇した。この日の舞台挨拶は西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、西村和彦(以上『ゴースト』、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友(以上『ドライブ』)、そして劇場版ゲストのケンドーコバヤシ、「シソンヌ」じろう&長谷川忍の総勢12名が顔を揃えた。映画で10年前の2005年にタイムスリップすることにちなんで、登壇陣は10年前の自分が何をしていたかを告白。10年前は7歳という西銘さんに会場のみならず、登壇陣からもざわめきが起こる。竹内さんは「サッカー選手になりたかったけどなれなかった…」と語るも、「こうやって人前に立ってお仕事しているという意味ではかなってますね」とニッコリ。内田さんは「大人になってこんなに戦うなら、体育もサボらず、ちゃんとトレーニングをしておけばよかった。ラジオ体操からちゃんとやるようにと当時の自分に言いたい…」と語り、笑いを誘う。さらにケンコバさんが「10年前は某女優さんと結婚したんですが、いろいろとやらかして離婚して…、あ、それは陣内(智則)でした(笑)!」と語ると、会場は爆笑に包まれた。1年を通して走り続けてきた『ドライブ』チームにとっては本作がライダーとしての最後の仕事となる。竹内さんは「これまでの22年間の中でいちばん長く、濃い1年でした。キャストやスタッフさんとは家族よりも一緒にいる時間が長くて、これからの一生の仲間ができたと思います。また10年後に『ドライブ』チームで『仮面ライダー』に帰ってきたいと思います!」と語り、拍手と歓声がわき起こった。竹内さんはまた、自分たちの後を継ぐ『ゴースト』チームについても触れ「『鎧武 ガイム』から受け取ったバトンは渡せた。(1年後に)素晴らしいラストを飾ってくれると思います」と期待を口にした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日JRの「SKISKI」のCMに出演し注目を浴びている山本舞香が12月5日(土)、都内書店で行われた「山本舞香2016年カレンダー」の発売記念イベントに出席した。雑誌「二コラ」などでモデルとして人気を集め、今年は映画『暗殺教室』に出演したほか、放送中のドラマ「南くんの恋人~my little lover」ではヒロインを演じ、中川大志と共演するなど話題を集めている山本さん。今回のカレンダーは「ちゃんとスタッフさんと話し合って作れたし、どのページも好きです!」と語り「きちっとしてない自然な感じ」が魅力だとアピール。海外セレブを扱った雑誌「GOSSIPS」の中で、パパラッチが普段のセレブたちの姿を撮影したようなナチュラルな雰囲気をイメージしたと明かす。購入者に部屋のどんなところに貼って見てほしいか?と尋ねられると山本さんは「壁?」と天然な回答で笑いを誘う。「どこからでも見えるところ、なんならベッドの上の天井にお気に入りのページを貼ってほしい!」と語った。JRのCMと駅などに掲出されるスキーのポスターは毎年、話題を呼ぶが、山本さんも以前から駅などでポスターを見て「『自分ならどんな感じになるんだろう?』と思っていた」と明かす。念願かなって出演が決まったが「恥ずかしいです。(自分で)見れない(笑)」と語り、駅でポスターの前を通っても「素通りです…止まってたら変でしょ(笑)!」とはにかんでいた。今年1年は「新しいキャラクター、役柄をいろいろやりたいと思っていた」というが、その目標はキッチリと達成されたよう。来年は「一度やったキャラクターを他の表現で演じられるように勉強したい」と女優としてのさらなる成長を目標に掲げた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日現在放送中の「仮面ライダーゴースト」に仮面ライダースペクター/深海マコト役で出演し、注目を集めている山本涼介が自身初のカレンダーを発売することが決定。素顔の山本さんの姿をより身近に感じることのできる、“彼女目線”をテーマにしていることが分かった。『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』『サムライフ』と話題作に相次いで出演し、185cmという長身を生かして「MEN’S NON-NO」の専属モデルも務める山本さん。「仮面ライダーゴースト」では仮面ライダースペクター/深海マコト役に抜擢され、ネクストブレイク間近とも言われる彼が、初のブックスタイル・カレンダーをリリースする。「ボクの隣にいる“彼女の目線”」をテーマに撮影した写真は、ナチュラル&可愛い系と、かっこよくクール&モードに決めた山本さんの姿が満載。初詣にピクニック、海辺など理想の“デートスポット”での姿や、家でまったりリラックスする様子を、まるで彼女になったかのように近くに感じることができ、照れたところや笑顔など魅力溢れる表情で1年を味わえる構成になっている。「本当に素のまま、感じるままに、自由に動いて楽しんで撮影しました」と本人も語るように、“素顔の山本涼介”が詰まっているといえそうだ。<山本涼介コメント>着たい服、自分のやりたいことや雰囲気をすべて採用してもらった初めてのカレンダーです。全てのシーンがお気に入りですが、しいて言うならハロウィンのカットは特にお気に入りです。ハロウィンらしいオレンジのコートにカボチャやオバケ、色んな物に囲まれて、ダークな雰囲気の中にポップな感じが「かっこ可愛い」ページになっていると思います。今回のテーマが「彼女目線」ということで、見ている方が彼女になったような、僕の隣にいるような感覚になるシーンやカットばかりです。雑誌やテレビではクールな面を見せることが多いのですが、今回のカレンダーは“素顔の山本涼介”がたくさん詰まったものになっていると思います!たくさんの表情の僕に、出会ってください!「山本涼介カレンダー 2016.04-2017.03」(仮)は2016年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日「あんなに情けない生田斗真くんはよそでは見れないです」――。尊敬の念を込めて山田涼介が発した言葉が映画『グラスホッパー』における生田斗真の変身の全てを表している。独特の色使いとライティングによるスタイリッシュかつクールな映像世界と裏腹に、生田斗真がカッコ悪いさまをさらけ出す。工夫を重ねて生み出したという、追われる際の必死の走り方からして、もういろいろダメな感じがにじみ出ている。変身と言うなら、山田さんもまた本作で見事なまでにアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」としての従来のパブリックイメージを裏切り、孤高の若きナイフ使いの殺し屋・蝉(せみ)を演じている。原作はベストセラーを連発する伊坂幸太郎の同名小説であり、ファンの間でも根強い人気を誇り、伊坂さん自身もお気に入りの自著に挙げている、疾走感あふれる作品。恋人を殺された復讐を誓う元教師の鈴木、他人を自殺させる力を持つ殺し屋・鯨、そしてナイフ使いの蝉の3人を中心に、巻き込み、巻き込まれつつの怒涛の物語が展開する。生田さんにとっては『脳男』に続いての瀧本智行監督とのタッグ。同じ監督に立て続けに主演として呼ばれること――それが俳優にとって幸せでないはずがない。「前作があった上で『また生田斗真で』と思っていただけたということで信頼されている部分もあるけど、前回のハードルを超えないといけないというプレッシャーもありました」と語る。『脳男』では桁外れの知能と身体能力を持ちつつも感情を失った常人とはかけ離れた男を演じたが、同じ瀧本作品でも、本作で演じる鈴木は、恋人を亡くしたということ以外はごく平均的な、いや、弱々しささえ感じさせる男。“生田斗真史上最弱の役”というのは決して大げさではない。「いろんなことに巻き込まれていく役なので、その場の驚きや新鮮さを大切にしたいという思いがあり、あまり『このシーンはこういう感情で』と準備せずにポンッと現場に行った感じだった」と撮影を振り返る。「鈴木というのはお客さんに寄り添わなきゃいけないし、ある意味、殺し屋がいっぱいの世界に映画を見るお客さんを引き連れていく役どころ。観客と同じ目線で驚いて怖がっていく感覚は大事にしました。自分以外はナイフ使いに狂気的な大男で、普通の人がいないので(笑)、無理に“普通”を意識しなくても差別化は難しくはなかったですね」。一方、山田さんにとっては本作が生まれて初めて体験する映画の撮影現場。蝉という役について「やはり、世間で思う山田涼介に対するイメージというのは自分の中にもあるので最初は『この役、おれでいいのかな?』という不安はありました」と偽らざる胸の内を明かす。単にイメージの問題だけではなく、アクション、内面の心情を含め、蝉という役は決して簡単な役ではなく、映画全体を左右するキャラクターと言える。撮影前には生田さんの誘いで、格闘技の稽古に足を運び、ナイフの練習もした。「ナイフを振るだけでしょ?と思うかもしれないけど、実際にどの角度で切り付けると人が死ぬのかとか“人間を壊す方法”を教わって『これからおれは人間を壊すのか…』とそこで感じられました。それも尋常じゃない集中力で臨まないとできなくて、ひとつ教わり、ナイフを一振りするだけで汗だくになってました」。「人を殺す」というアクションそのものが蝉という人間の内面をも作るヒントになった。「人としての孤独感というのは普段、そこまで味わうものでもないし、特に(「Hey! Say! JUMP」の)メンバーといつも一緒にいるので、最初は蝉の気持ちが全く理解できずに悩みました」と振り返るが、クランクインしてすぐに試練はやってきた。「冒頭で次々と人を殺すシーンがクランクインしてすぐの撮影だったんです。『何でこのシーンから?』と思ったんです。自分が蝉という役に入りきる前のような気がして。でもやってみたら『(蝉に)なれるな』と感じました。蝉がそこで成立した。それが自分の中ですごく面白かったです。あのシーンの前と後で全く(気持ちが)違いました」。そんな山田さんの存在は先輩である生田さんの目にどのように映ったのか?実は映画の中で2人がシーンを共にしている時間はごくわずか。撮影現場でもあまり言葉を交わす機会もなかったそうだが、先述のナイフの練習のエピソード然り、実は山田さんのことをよく見ている…?このインタビューでもたびたび、自身のことはそっちのけで山田さんについて語っていた。「カッコよかったですよ、蝉。オープンセットの渋谷のスクランブル交差点のシーンで、ジュニア(=鈴木の仇)が車にひかれたのを見て、菜々緒ちゃんに『追いかけなさい!』と怒られて、そこで蝉とぶつかるシーンがあるんですけど、その時の冷たい目や佇まい、死体を見慣れている眼がカッコいいなって感じました。『グラスホッパー』の蝉をやりたいという役者は本当にたくさんいて、実際、映画化が決まった後に『誰がやるの?』といろんな人に聞かれました。そんな同世代の同業者が嫉妬するような蝉に仕上がっていると思います。映画が公開されて『山田涼介、いいね!』という声はより大きくなると思いますよ」。生田さんの言葉の通り、“役者・山田涼介”に対する「いいね!」という声は近年、確実に高まっている。そして山田さん本人もまた俳優業に特別な思いを抱いている。特に今回、映画という新たな挑戦の場を経験し、その思いを強くした。「正直、いま一番楽しいと感じるのが俳優業ですね。自分じゃない自分を探しに行く作業がすごく好きなんです。新しい発見を常にできる場であり楽しいです。特にTVではどうしても(描写に)限度がある中で今回、こうやって蝉という役を与えていただいて、 これまで見たことのない自分を見られた気がしています」。もちろん、生田斗真という、ジャニーズ事務所にあって俳優業を突き詰めてきた先輩と同じ作品でメインキャストを張ったことがもたらした財産も計り知れない。「こうやって言うのは恥ずかしいんですが、僕にとっては理想像と言える存在です。やはり俳優やっていても、どうしても『ジャニーズだから』と見られる部分はあると思うんです。でも斗真くんに関しては、高校時代にクラスで斗真くんの話をしたら『え?生田斗真ってジャニーズなの?』と言われたんです。ジャニーズ所属という以前に“俳優”として見られていて、自分の実力で進化していくという意味でも理想であり、いろんな色に染まれる俳優さん。僕は、瀧本監督とは初めてのお仕事でしたが『脳男』は何度も見ていたので、撮影初日に監督から『脳男』の時の斗真くんと目が似ていると言われてすごく嬉しかったです」。「いい後輩ですね」と照れくささを隠すようにおどけた口調で語る生田さん。改めて、今回、二度目の瀧本監督の現場で得た発見、新たに手にしたものは?「すごく感じたのは、僕が瀧本さんの作品が大好きなんだということ。1本一緒にやったからこそ、一を言われただけで十のことが分かる阿吽の呼吸が生まれてきた感覚もある。長い付き合いになるなという予感があります」。瀧本作品の何がそこまで特別なのか?その答えからは俳優・生田斗真の生き方、スタンスまでもが見えてくる。「コアで、ややマニアックなところが好きなんだけど、それでいてきちんとエンターテイメントとしてお客さんが見やすいものにしていく感覚を持っている。『脳男』も『グラスホッパー』もマニアック過ぎる部分があり、ともするとそういう作品になってもおかしくないけど、例えば『グラスホッパー』では原作の“ある交差点”を渋谷のスクランブル交差点に置き換えたりしてます。やりたいことをやりつつ、『わかる人にだけわかればいい』というスタイルではなく、いろんな人に見てもらおうという姿勢がすごく共感できるんです」。そこに心地よさを感じるのは、まさに先ほどの山田さんの言葉にもあるように、ジャニーズ事務所所属のアイドルという立場にありつつも、そのイメージをいい意味で常に超えていこうとする意欲と、絶妙のバランス感覚を生田さん自身が持ち合わせているがゆえではないだろうか?9つ年齢の離れた先輩から後輩へ。言葉にしなくとも、共演シーンは少なくとも、この映画一本が確実に伝えるべき思いを伝えている。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年11月04日ノエビアは、東京都・銀座のノエビア銀座ギャラリーにて、銅版画家・山本容子が描いたポートレートを集めた作品展「山本容子のアーティスト図鑑」を開催している。会期は2015年8月24日~10月30日。入場は無料。本展は、1995年に創刊された小冊子『本の話』(文藝春秋刊)の表紙画として、銅版画家・山本容子が描き続けたアーティストの肖像画を集めた作品展。会場では、17年にわたって描かれた191名の銅版画のポートレートから、日本人アーティストをピックアップして展示するという。なお、展示される作品には、持ち主の印として蔵書に貼られる"蔵書票"を意味する「EX-LIBRIS」の文字が書き込まれるなど、すべてが蔵書票のスタイルで描かれている。古くは紋章や肖像画をあしらった図案が用いられた蔵書票だが、今回展示される作品は、山本が大切に考えたという「作家の人物としての空気感」に重点を置いて描かれているとのこと。
2015年08月24日モデル、女優として活躍する山本美月が8月22日(土)、都内で行われた初の主演映画『東京PRウーマン』の初日舞台挨拶に、共演する山本裕典、井上正大とともに登壇。劇中に登場する“大丈夫”ポーズを客席からムチャぶりされ、きっちり披露する神対応を見せた。映画はPR会社に転職したドジなOLの奮闘を描いたロマンチックなラブコメディ。山本美月さんは、ついに迎えた公開初日に「緊張していますが、まだ実感がわかなくて…」と心境を語り、「今日は両親も観に来てくれている」と笑みを浮かべた。また、自身の“座長ぶり”については「100点ですね。すてきなスタッフ、共演者のみなさんに助けていただいた」と誇らしげ。山本裕典さんは「ガンバレの気持ちをこめて、99点」、井上さんは「100点以外、つけようがない」と太鼓判を押していた。仕事をテーマにした本作にちなみ、「もしいまの仕事をしていなければ、どんな職業に就いている?」と質問されると、山本美月さんは「農学部だったので、白衣を着て食品や化粧品の開発をやっていたかも。もくもくと作業するのが好きですし」。一方、男性陣も「工業高校に通っていて、某自動車メーカーに就職が決まっていた。いま頃は工場で働いていたはず」(山本裕典さん)、「理系で、円周率の演算が好きだったりするので、そういう方面で働いていたかも」(井上さん)と意外な素顔を披露していた。ちなみに“大丈夫”ポーズは、往年の特撮テレビ番組「仮面の忍者 赤影」に登場する少年忍者・青影のトレードマーク。中高年にはおなじみだが、山本美月さんは「台本に『青影っぽく』と書いてあったんですが、ここにいる全員知らなくて…」とふり返っていた。『東京PRウーマン』はシネ・リーブル池袋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月22日2014年の「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリを受賞した俳優の西銘駿が、2015年10月4日よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』(朝8:00~8:30)の主演を務めることが明らかになった。西銘は、オスカープロモーション所属の17歳で、沖縄県出身。「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」で1万3,520名の中から頂点に輝いた。「仮面ライダー」シリーズとしては、これまでに『仮面ライダー555』の半田健人、『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀、『仮面ライダーウィザード』の白石隼也、『仮面ライダー鎧武/ガイム』の佐野岳などが同コンテントから主演に選ばれてきたが、西銘は最速の抜てきとなり、ドラマ初出演。18日に都内で行われた制作会見に登壇した西銘は、「仮面ライダーが決まった時はものすごくうれしかった反面、演技の経験がない僕が主演が務めるのかと不安でしたが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの支えがあり、今は緊張もなく撮影に挑んでいます」とフレッシュな表情で意気込みを語っていた。西銘が演じる主人公・天空寺タケルは、10年前にゴーストハンターだった父・龍を亡くした大天空寺の跡取りで、明るく呑気で無鉄砲だが、自分が信じたことは曲げない真っ直ぐな青年。突如現れた眼魔(怪人)に立ち向かうが命を落としてしまい、仙人の不思議な力により「仮面ライダーゴースト」になる力を授けられて現世に蘇る。しかし、この世にとどまれるのは99日で、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂(アイコン)を集めなければならず、自らの運命と立ち向かうため、父・龍と同じゴーストハンターの道を選ぶことになる。決め台詞は「命燃やすぜ」。「仮面ライダーゴースト」のモチーフは"お化け"だが、決して怖くはない不思議でファンタジー溢れるヒーロー。戦うたびに自分が喪失する不安、背負った大きな使命と残された時間の間で葛藤するヒーローの姿が描かれ、ライダー史上初の切ない想いを胸に戦う彼の姿は、ファンタジックでありながらもゴーストであるがゆえの感動物語となり、子供はもちろん大人も楽しめるという。注目の変身ベルトは、その名も「ゴーストドライバー」。英雄・偉人の魂が込められ、様々な能力を発動する目玉型アイテム「眼魂(アイコン)」を装填し"瞬きアクション"で変身。宮本武蔵やアイザック・ニュートンなど英雄の想いにシンクロし、その英雄・偉人の「眼魂」を手に入れることでゴーストチェンジし、それぞれの特徴を生かした戦いを繰り広げる。会見では、宮本武蔵の「眼魂」でフォームチェンジした二刀流の「仮面ライダーゴースト」の姿もお披露目されている。また、敵の眼魔は、目のような紋章が扉となって開かれ、現世に現れる異界の者。眼魔自体、特殊な能力は持たないが、物に宿る強い思念を取り込み、その能力を具現化し身にまとう。ゴースト同様、英雄・偉人の眼魂を集めているようだが、その目的は不明。会見には、西銘のほか、ヒロイン・月村アカリ役の大沢ひかる、御成役の柳喬之、仙人役の竹中直人、アラン役の磯村勇斗、そして深海マコト/仮面ライダースペクターの山本涼介が出席。特に山本は「事務所の先輩でヒーロー出身の、福士蒼汰くん(『仮面ライダーフォーゼ』如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ役)、竜星涼くん(『獣電戦隊キョウリュウジャー』桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役)、永瀬匡くん(『仮面ライダーウィザード』仁藤攻介/仮面ライダービースト役)には、ライダーのオーディションを受けていることを報告していたんですが、今日この会見が終わるまで受かったことは誰にも言ってはいけなかったので、早く報告したくてウズウズしています」と喜びを滲ませていた。深海マコト/仮面ライダースペクターは合理的な考えの持ち主で、タケルとは正反対の一匹狼のクールな役。放送から約1カ月後に早くも登場するという。『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月4日朝8:00よりテレビ朝日系で放送開始。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年08月18日10月から放送開始の「仮面ライダー」の新シリーズで、死から甦った“ゴースト”を主人公にした「仮面ライダーゴースト」の発表会見が8月18日(火)に開催。昨年の「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリの西銘駿が主演することが発表された。この日は西銘さんに加え、共演の大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、竹中直人も出席した。平成ライダーシリーズ17作目となる本作の主人公は天空寺タケル。一度は眼魔(ガンマ)と呼ばれる敵と戦い命を落とすが、仙人の力でライダーになる力を手に入れ甦る。彼がこの世にとどまれるのは99日。その期間に眼魂(アイコン)という英雄・偉人の魂が込められたアイテムを15個集めなくてはならず、同じく眼魂(アイコン)を手に入れようとする眼魔(ガンマ)たちと戦いながら、ゴーストハンターとして成長を遂げていく。ジュノンスーパーボーイコンテストのグランプリに輝いた西銘さんだが、本作が連続ドラマ初出演。会見では「ここに立っているのが夢のよう」と語り、「決まったときはものすごく嬉しかったですが、演技経験のない僕に主演が務まるのか?不安を感じた」と明かす。現在は撮影に入っているが「みなさんの支えもあり、緊張なく撮影に挑んでいます」と力強く語った。激しいアクションも必要とされるが「はじめは、これまでスポーツをやってきて自信があったんですが、いざ始めてみると受け身や転がるのが難しかった。少しずつ上達しているので見ていただければ」と語った。この日は、変身ポーズも披露!「開眼」と叫び、印を結ぶ手の動き印象的だが「キレキレでカッコいいんじゃないでしょうか?僕も小っちゃい頃、(ライダーが)大好きだったのでちびっこが真似してくれたら嬉しいです」と笑顔で語った。大沢さんはタケルの幼なじみのヒロイン・月村アカリを、山本さんはもう一人のライダーでタケル同様に眼魂(アイコン)を集めているクールで強い、タケルの最大のライバルでもある仮面ライダースペクターに変身する深海マコトを演じる。柳さんはタケルが暮らす大天空寺の住職代理の御成、磯村さんは謎に包まれた青年・アラシ、そして竹中さんはタケルを生き返らせる謎のおっちゃんで、コミカルな一面も見せる仙人を熱演している。また主題歌を氣志團が担当。会見に出席した綾小路さんは、仮面ライダーの主題歌という大役に「この上ない名誉です。プレッシャーもあり、試行錯誤しながら作ってますが、新垣さんに依頼して“ゴースト”で乗り切ろうかって話も出ました」と語り、会場を爆笑に包む。その後も、もしもライダーに出演するなら?という質問に「『マイルドヤンキーライダー』。半径5キロ圏内だけを守り、『EXILE』のコンサートにだけ出没する地元愛の強い現代的なライダー。もしくは『仮面ライダーD』で、DはデザインのDです!2020年のオリンピックに向けて、新国立競技場やエンブレムを考える」など時事ネタを盛り込んだトークで会場を沸かせた。最後に改めて、西銘さんは「ライダー史上一番、印象に残る仮面ライダーを作りたい!」と決意を口にし、会場は期待を込めた拍手に包まれた。「仮面ライダーゴースト」は10月4日(日)よりテレビ朝日にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日現在放送中の“月9”ドラマ「恋仲」(フジテレビ系)で主演を務める、福士蒼汰を始め、竜星涼、永瀬匡、市川知宏、山本涼介、入江甚儀といった研音の若手俳優たちによる、年末恒例のイベント「MEN ON STYLE」。4回目となる今年は、「SUPER LIVE」としてバージョンアップし、上杉柊平、瀬戸利樹、蒼山真人といった3名の新星が加わることが分かった。福士さんといえば、「恋仲」のほか、今秋にはTBSスペシャルドラマ「図書館戦争BOOK OF MEMORIES」、映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』(10月10日公開)も控えている。また、竜星さんは先日、初の単独ファンイベントも成功させたばかり、映画『orange』(12月12日公開)にも出演。唐沢寿明主演「ナポレオンの村」(TBS系)に出演中の永瀬さんは、主演映画『ズタボロ』でも熱演を見せていた。市川さんは映画『おかあさんの木』などに出演、山本さんは映画・ドラマほか「MEN’S NON-NO」モデルとしても活躍中で、入江さんも『流れ星が消えないうちに』(11月21日公開)『さらばあぶない刑事』(1月30日公開)と話題作が続く。彼ら、いまをときめく最旬俳優たちが、歌やダンス、お芝居などのライヴパフォーマンスを披露してファンと一緒に盛り上がる本イベント。2012年の初開催以来、年末恒例となっており、普段なかなか見られない素の表情や、同世代としてのライバルであり、切磋琢磨してきた仲間でもある彼らのチームワークが見どころとなって、好評を博している。今回、4年目となる今年は、「SUPER LIVE」として、さらに進化。今年3月から研音所属となり、「ホテルコンシェルジュ」(TBS系)でドラマデビューを果たした上杉さん、8月から研音所属となったドラマ「天皇の料理番」『ストレイヤーズ・クロニクル』の瀬戸さんと、体脂肪率3.4%というモデル蒼山さんという、新たなメンバーのパフォーマンスにも要注目だ。以下、キャストコメント●福士蒼汰22歳今年はオールスタンディングと言うことで、メンオン史上最大の"盛り上がり"になると思います。未だ見たことのないMEN ON STYLEを作っていきたいです。自分自身もまたなにか新しい物をお魅せしたいと思います。●竜星涼22歳今年も皆さんのおかげで、MEN ON STYLEを開催できることになりました。ありがとうございます!今年はSUPER LIVEという事で今まで以上に見せるエンターテイメントになりそうです。今年も目一杯、最後まで一緒に楽しく遊びましょう●永瀬匡22歳今年の年末も開催です!!永瀬燃えてます!!僕らが今年1年でどれだけパワーアップしたのかを会場に来て確認してください!!今年1年の締めくくりをみんなで盛り上げましょう!!●市川知宏23歳今年も帰ってまいりました!年末恒例、MEN ON STYLE!来て下さる皆様のお陰で、今年も開催となります!ありがとうございます!!今年は、歌などが中心となりLIVE感が増し、今までとは違った新しいMEN ON STYLEがお見せできるのではないかと思います!来て下さる方に楽しんでもらい、良い年の締め括りをして頂くためにも、良いステージをお届けしたいと思います!皆様、是非お越し下さい!お待ちしております!●山本涼介20歳今年は今までのMEN ON STYLEとは一味違う、歌を中心としたLIVEパフォーマンスなので、これまで以上に盛り上がること間違いなしです。僕自身このイベントが大好きで、今年もファンの皆さんと楽しめる日になればなと思います。寒い寒い冬ですが、僕たちとファンの皆様が一緒になって心の底から熱くなるようなイベントにします●入江甚儀22歳MEN ON STYLE 今年も開催決定でございます。なんと今年は歌を中心としたLIVE形式。自称芸能界一の歌声を持つと言われている入江甚儀。歌いまくります。自虐的なネタを放り込んだからには、上手くなるしかないなコリャ!さらに年末感がでるイベントになりそうですね!今年もお待ちしております☆●上杉柊平23歳今年から参加させて頂くことになった上杉柊平です。先輩方が作り上げてきたMEN ON STYLEを良い意味で壊すつもりでいきたいと思います。新風を吹き込むので、これまでと違った一面を見せられたら。お楽しみに。ピース●瀬戸利樹19歳今年から参加させて頂くことになりました、瀬戸利樹です。年齢は一番下の歳ですが、先輩たちにしがみつき、一生懸命な姿を皆様にお見せすることができればと思っています。いまから緊張しておりますが、皆様にお会いできること楽しみにしています。●蒼山真人22歳はじめまして、蒼山 真人です。8月1日より研音に所属することになり、そしてMEN ON STYLEに参加させていただくことになりました。夢である俳優のスタートラインに立つことができ、とても嬉しく思います。演技や歌などを日々勉強し、誠心誠意取り組んでいきます。そして、MEN ON STYLEのステージに立たせて頂くからには、出逢った皆さんの心に残る特別な日にしたいと思っています。まだまだ未熟な僕ですが、応援よろしくお願いいたします!「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2015 」は、12月25日(金)19時より、26日(土)13時/17時より大阪(全3公演)、12月29日(火)13時/18時より、30日(水)13時/18時より東京(全4公演)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日“理想の学校”設立の夢を実現させるために奮闘する若者たちを描いた映画『サムライフ』のブルーレイ&DVDが本日リリースされ、メイキング映像の一部が公開された。本作は、社会を本気で変えようとした若者たちが小さな町で起こした奇跡の実話がもとになっている。その他の写真『サムライフ』は、長野県上田市に認定NPO法人 侍学園スクオーラ・今人を開校させるまでを描いた長岡秀貴氏の同名自伝小説が原作。主人公の元高校教師・ナガオカが、貯金725円から学校設立のため資金を集め、夢に賛同する4人の若者たちと「“自分で生き方を決める学校”をつくる」ために奮闘する青春物語。『許されざる者』や『永遠の0』など話題作への出演が相次ぐ三浦貴大が主演を務め、松岡茉優や加治将樹、柾木玲弥、山本涼介らが出演し、上田市でオールロケが敢行された。このほど公開されたメイキング映像には、クランクインの模様や、劇中に登場する“赤い鉄橋”(上田電鉄・別所線の上田駅と城下駅の間に位置する千曲川橋梁)での撮影の様子、三浦、松岡らが共演者について楽しそうに語る姿が収められている。ブレーレイ&DVDの豪華初回特典・特典映像にはメイキング映像のほか、未公開シーンや舞台あいさつが収録されており、封入特典としてオリジナルブックレットと、長野県上田市ロケーションマップが付いてくる。『サムライフ』発売中ブルーレイ:5000円+税DVD:4000円+税発売元:アットムービー販売元:ポニーキャニオン
2015年08月04日モデルで女優の山本美月が2日、東京・ルミネ池袋で行われた、映画『東京PRウーマン』のトークイベントに登場した。22日に全国公開する本作は、山本演じるヒロインの成長物語。自分に自信がない銀行員の玲奈(山本)は、ひょんなことからPR会社に転職する。新たな職場で成功する玲奈だったが、人気タレントを怒らせるミスで窮地に陥り――というストーリーで、山本のほか、山本裕典、桐山漣らが出演している。映画初主演を務めた山本は、「すごくドキドキしてるけど楽しみ。早くみなさんの反応が知りたい」と公開を前にワクワク。撮影中を、「みんなを引っ張っていこう!と思ってたけど、助けられてばかりだった。みんなでワイワイしながら、毎日楽しかったです」と振り返った山本は、「試写を見て恥ずかしかった。物語に入り込みたかったけど、お芝居をチェックしながら見ていたので、落ち着かなかった」と照れ笑いを浮かべた。また、ファッション雑誌『CanCam』の専属モデルでもある山本は、劇中で27種類ものファッションコーディネートを披露しており、「みなさんが真似できる感じだと思います」とにっこり。自身の好きなファッションについて、「シンプルでボーイッシュな服が好き。アクセサリーは昆虫モチーフが好きですね」と話した山本は、「よく着けてるのは、ハエです。あんまり可愛いって言ってもらえないけど、可愛いんですよ~。サナギのネックレスも持ってます」と意外な好みを明かしていた。
2015年08月03日8月22日公開の映画『東京PRウーマン』の完成披露試写会舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、山本美月、山本裕典、井上正大、LiLiCo、鈴木浩介監督が出席した。銀行員からPR会社に転職したいまどきの女性を主人公に、様々な困難を乗り越えながらも成長していく姿を描いた本作。ドジで自分に自信がない主人公の三崎玲奈に山本美月、玲奈が勤めるPR会社の先輩社員に山本裕典、玲奈の恋人に井上正大が演じるるほか、久松郁実や坂田梨香子など注目の若手株が出演する。この日は主演の山本美月らキャスト陣が勢揃い。舞台あいさつ前に照明が消えるハプニングもあったが、山本美月とLiLiCoが会場を盛り上げるなど、ことなきを得て舞台あいさつを実施。本作で映画初主演を果たした山本美月は「私の役は冴えない銀行員で、とあるきっかけでPR会社に転職します。厳しい先輩(山本裕典)のもと、成功と失敗を繰り返しながら成長していきます」と演じた三崎玲奈のキャラクターを説明しながら「やっぱり初主演なので、みんなを引っ張っていこうと思いました。でも皆さん年上で逆に助けられましたね。撮影期間は10日間と短かったですが、ファミリー感を出そうと思って話しかけたりしました」と振り返った。そんな山本美月に山本裕典は「『CanCam』のモデルでテレビでもCMやバラエティーに引っ張りだこなので、偉そうな奴が来たら天狗の鼻をへし折ってやろうかと思いましたが、現場に来たらすごく頑張り屋さんで誠実さんですね。『頑張れ! 頑張れ!』と思ってました」と絶賛するも、厳しい先輩役は「ドSな役で完膚なきまでに山本さんのお尻を叩きました。こんなに綺麗な女優さんをいじめられるということで楽しかったです」と満足げだった。主人公・玲奈の恋愛も本作の見どころだが、山本裕典扮する先輩の草壁や井上が演じた彼氏の啓太など、登場する男性キャラクターで誰がいいかという質問に山本美月は「プライベートが見えない草壁さん!プライベートが優しかったら萌えるから草壁さんかな」と即答。それを聞いた山本裕典は「役だけどありがとうございます」とうれしそうだった。映画『東京PRウーマン』は、8月22日より全国公開。
2015年07月28日映画『暗殺教室』の完成披露試写会が3月4日(水)に開催され、主演の山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、加藤清史郎、橋本環奈、椎名桔平、知英、高嶋政伸という個性あふれる豪華な面々が舞台挨拶に登壇した。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)連載中の人気漫画の実写化で、期限内に自分を暗殺できなければ地球を破壊すると宣言した謎の生物にして有名進学校の教師である通称:殺せんせーと、彼を何とか殺そうとする生徒たちの姿を描く。この日の完成披露試写会のチケットの倍率はなんと125倍!登壇陣が客席後方の扉から登場し、客席の間の通路を歩いて壇上に向かうと、125分の1の選ばれしラッキーな観客たちは割れんばかりの歓声を送った。撮影は1か月ほどの合宿形式で行われ、生徒たちは一緒に生活を送りながら撮影に臨んだというが、ホテルは男性陣と女性陣で別々で、しかも山田さんによると「旅のしおりまであって『夜十時を過ぎての外出禁止』『男女でごはんに行くの禁止』とかあった(笑)。男臭かったです…(苦笑)」とのことで、山田さんのファンはホッとひと安心…?ちなみに、生徒役の中で、“2.5次元”の生徒(=自立思考固定砲台)を演じた橋本さんだけは、他のキャストとは別の撮影で「グリーンバックでみなさんを想像しながらやってた」とのことで、この日が共演陣とは初対面!壇上で共演陣に「はじめまして(笑)」と挨拶していたが、山田さんは劇中のCG映像ではなく、本物の橋本さんの印象を尋ねられると「CGよりも全然かわいいです。メンバーの出ているドラマに出られたりしていて、話は聞いていたし、早くお会いしたかったです」とニッコリ。この言葉に女性ファンからは悲鳴が上がったが、山田さんは「妬くなよ(笑)!」とピシャリ!会場は笑いに包まれた。さらに、セクシーな教師役で、映画初出演を果たした元KARAの知英さんは「“セクシー”って何ですか?という感じだった(笑)」と役柄への戸惑いを口にしたが、完成した映画の中では色気ムンムン!山田さんは共演の感想を問われ「こういう話題ばかり僕に振るのやめて!」と苦笑しつつ、「そりゃ、目のやり場に困りました…」とやはり、知英さんの色気にノックアウトされたようだった。『暗殺教室』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月05日映画『サムライフ』の初日舞台あいさつが28日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、キャストの三浦貴大、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介と森谷雄監督が出席した。実話をもとにした本作は、長岡秀貴氏が民間教育施設を設立するまでを描いた青春群像劇。高校教師を辞めたナガオカ(三浦)は、4人の元教え子(松岡、加治、柾木、山本)とともに、自分が理想とする学校を作ろうと奔走する。一方で、様々な事情で学校に通えない子どもたちと出会ううち、ナガオカは責任の重さに押しつぶされそうになる――というストーリーで、映画は全国順次公開中。キャスト陣は劇中で着用したお揃いのパーカーで登場し、主演の三浦は、「みんなで大切に作った作品なので楽しんでください」とアピール。一方、紅一点の松岡は、「男子校みたいな雰囲気だったので、野球部マネージャーみたいに可愛い感じでいくか迷いました。でも、実際に入ったら、"お母さんキャラ"になってしまった。特に1番手がかかったのは主演です」と笑いを誘い、俳優陣が雑談を始めると、「今日は映画の初日! 映画の話をして!」と叱責するなど"お母さんキャラ"を発揮していた。和気あいあいとした雰囲気の中、森谷監督は、「5人がこの空気感でやっていて、現場では助かった。5人の青春感を見て欲しい」とキャスト陣一人ひとりに分厚い感謝の手紙を渡す場面も。また、「変な人なんです」と三浦が称していた長岡氏も、桜を持って祝福に駆け付け、「僕らの白黒の絵画に色を付けてくれた。この作品を1人でも多くの人に届けていただけたら」とあいさつすると、三浦は、「現代社会が抱える問題がテーマになってる。その問題を何とかしようとしてる人たちもいるんだという事に気付いてほしい」と熱を込めていた。
2015年03月01日映画『サムライフ』のプレミア試写会が18日、都内で行われ、キャストの三浦貴大、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介と森谷雄監督が出席した。実話をもとにした本作は、元高校教師の長岡秀貴氏が民間教育施設を設立するまでを描いた青春群像劇。高校教師を辞めたナガオカ(三浦)は、4人の元教え子(松岡、加治、柾木、山本)とともに、自分が理想とする学校を作ろうと奔走する。一方で、様々な事情で学校に通えない子どもたちと出会ううち、ナガオカは責任の重さに押しつぶされそうになり――というストーリーで、映画は28日から全国順次公開。主演の三浦は、「スタッフとキャストが夢を持って作った作品」とアピールしつつ、「熱い役はなかなか無いので、最初は不安だった。でも、長岡先生が魅力的な方なので、そのままコピーしようと思った」と役作りに苦労した様子。そんな三浦を、「腕の組み方やタバコの吸い方が、まるで同じで生き写しみたいだった」と大絶賛した紅一点の松岡は、「男子校のような雰囲気で。みんなに『手を洗いなよ~!』って言ったりしてたけど、ちょっとお節介が過ぎたかな?」と反省しながら撮影を振り返った。また、今月16日に20歳の誕生日を迎えたばかりの松岡。共演者のマキタスポーツから、「2つの意味でおめでとう!」と、この日登壇していた加治との熱愛報道に絡めたビデオメッセージで祝福。サプライズでバースデーケーキが登場するも、「汗がすごい! 今日は服がベージュなので、汗が染みる前に去りたい。もうケーキも撤収で!」と大焦りで顔を真っ赤にする松岡に、三浦は、「汗だくじゃないですか~」とニヤけ顔。その後、森谷監督にケーキを食べさせてもらった松岡は、「こんなの初めて!」と照れ笑いを浮かべていた。
2015年02月19日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日人気モデルで女優の山本美月が、自身初となる単独握手会を開催することが決まった。『2015年山本美月カレンダー』(小学館/11月21日発売)の発売を記念して行われるもので、山本は23日付のブログで「わーーーーめちゃくちゃ緊張する!!!!でも、いつも応援してくださる方々と直接お会いすることができる初めての場、とてもとても嬉しいです」と喜びを爆発させている。カレンダーでは山本美月がキュートな素顔をのぞかせる握手会は、11月23日に福岡・ジュンク堂書店天神店、30日に東京・三省堂書店有楽町店で開催。希望する書店に電話予約をしたうえで、山本が専属モデルを務める女性ファッション誌『CanCam』(同)1月号とカレンダーを購入すると、参加券と引き換えられる仕組みとなっている。イベントでは、山本が描いたイラスト入りの限定ポストカードを手渡しされるほか、抽選でチェキによる2ショット撮影もできるという、ファンにとっては嬉しい内容となっている。山本は「来てくださる人みなさんに感謝の気持ちを伝えられたらなと思ってます!なんと東京だけでなく、私の愛する地元福岡でも開催!しかもジュンク堂とか!通ってた大好きな本屋さん!!!嬉しい(ハート)是非是非是非!来てくださいね!」と意気込んでいる。
2014年10月23日映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が8月13日(水)に開催され、W主演の向井理に片桐はいり、山本美月、及川光博らが舞台挨拶に登壇。向井さんと山本さんは同じ大学の先輩後輩ということで、撮影現場でも共通の話題で盛り上がったと明かした。両親を亡くして以来、2人で暮らしてきた小野寺家の姉弟を主人公に、向井さんと片桐さん主演で昨年上演された同名の舞台に続いて、姉弟の設定を維持したまま映画として製作。2人の何気ない日常、互いを深く思いやる姿をコミカルに描き出す。舞台版では小野寺姉弟がひょんなことでケンカし、そこから思わぬトラブルに巻き込まれながらも仲直りするという1日を描いたが、本作ではそれぞれの不器用な恋が描き出される。その相手役として映画からの出演となったのが山本さんと及川さん。向井さん演じる進は“香り”を調合する研究者という設定で、山本さん演じる薫は絵本作家を夢見る女性。ひょんなきっかけで出会った2人が、徐々に距離を近づけていくのだが、西田監督は現場で向井さんと山本さんの“距離感”に相当気を遣ったそう。「初対面で、そこから少しずつ縮めていく関係だったので」と2人が撮影以外で仲良くなり過ぎないよう、特に撮影開始当初は、自らが間に入ることで“調整”していたという。そうした監督の意図も露知らず、山本さんは向井さんとの現場での関係について尋ねられ「西田さんが間に入って仕切ってくださって…(笑)、会話の“司会”をやってくれていました」と不思議そうに述懐する。向井さんも監督の意図を知らず「何でこんなに間に入ってくるの?と思ってた(笑)」とふり返る。そもそも、向井さんと山本さんは共に明治大学出身の先輩・後輩で、しかも学部と学科まで同じということで、初共演にもかかわらず、初対面のときから共通の話題もあって、かなり打ち解けていたよう。西田監督はなんともばつが悪そうに「何か…ごめんなさい」と苦笑交じりに謝罪し、会場は笑いに包まれた。また、片桐さんも及川さんと少しずつ距離を縮めていく関係性を演じたが、監督の話を聞いて「私たちにはそんな気遣いはなかった!」とおかんむり。監督は呆れ気味に「そっちは大人でしょ!」とツッコミ、及川さんは「そもそも、僕と片桐さんは前に共演してて、しかも『キューティーハニー』で一緒にパンサークロー(※謎のテロ集団/及川さんはブラック・クロー、片桐さんはゴールド・クロー)やってますから(笑)」と告白し、会場は再び笑いに包まれていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月14日累計600万部を記録する葉月かなえの人気コミックを映画化した『好きっていいなよ。』の初日舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務める川口春奈と福士蒼汰が出席した。福士が川口を“お姫様だっこ”するサプライズもあり、駆けつけた約600人のファンからは大歓声があがった。初日舞台挨拶その他の写真友達なし、彼氏なしの地味な高校生活を送っている16歳の女子高生・橘めい(川口)が、校内一の超イケメン・黒沢大和(福士)と急接近したことから、新たな感情に目覚めていく青春ラブストーリー。ラブストーリーに初挑戦の川口は「不安もありましたが、皆さんが笑顔で迎えてくれるのはとても幸せ」と満面の笑みでファンに感謝した。福士も「ここまで大きな作品に主演するのは、不安やプレッシャーもあった」と振り返り、それだけに「嬉しいという言葉じゃ足りない」と手応えを示していた。舞台挨拶には共演する市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督が出席。舞台あいさつでは男性キャスト陣が「俺のこと、好き?何も言わないと本気チューしちゃうぞ」(福士)、「俺は好きな人にはいつでも毎日会いたいけどな。だから会いにきた」(市川)と自身のお気に入りセリフを生披露し、女性ファンの黄色い歓声を浴びていた。同日、新宿ピカデリーでは映写機トラブルがあり、舞台あいさつ前の上映が中止に。観客は舞台あいさつが始まるまで、約2時間待機する事態になったが、「こんなにたくさんの方が待っていていただき、感謝しています」(川口)、「こんなにたくさんの人に残っていただき、嬉しく思います」(福士)と感謝のコメントをしていた。『好きっていいなよ。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年07月12日銅版画家の山本容子が個展「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にて開催している。2005年から山本が新たなライフワークの一つとして取り組んでいる「アート イン ホスピタル」。これは、絵の持つ力で患者を始め看病する家族や医療従事者達が心穏やかに過ごせるよう病院内でアートを活用するという考え方だ。山本は自身の父の死をきっかけにアート イン ホスピタルに興味を持ち始め、福祉先進国のスウェーデンにて勉強した経験もある。まだ国内ではなじみの薄い病院でのアートについて山本氏は、「病院を訪れる患者の心情には治りたいという前向きな思いと共に、緊張や不安もある。心の底ではどこか怖い場所というイメージがあるかもしれない。実際に病院内でアートを取り入れているスウェーデンは、病院こそ最も美しく快適でなければならないという考え方だ。私もアーティストとして、アートを通じて日本での病院に対する意識を変えられないかと考えている」と話す。病院に飾られるアートに求められるものは「作品の善し悪しではなく、その環境や土地にふさわしいものでなければならない」と語る山本氏は、制作のオファーを受けると即現場に出向き、患者や病院スタッフとそこに何を描くかミーティングを重ねる。そこには彼女の「病院内のアート作品は自分の好きな世界観を描いてはダメ。その場で過ごす方々と会話を重ね、どんな絵が効果を生み出すのかを一緒に検討することが大事」という考えがあるからだ。同展示で入口すぐのスペースに展示される原画は、高松赤十字病院の西玄関に描いた作品のために制作したもの。同作品は2000年に描いた『愛の小径(Les chemins de L’amour)』というフランスのシャンソンをモチーフにしたエッチングをベースにしている。しかし、原画には元のエッチングには無い要素が描かれている。島や海、オリーブの木は現地での関係者達との会話の中で、直島や小豆島など瀬戸内海の島々と海やオリーブの木を描いて欲しいという声が上がったことから加えられた。また、病院のエントランスに飾られるという立地性から、子供の目の高さにはカエルを書き加えるなど通行者の目の高さも意識した工夫が凝らされている。高松で前述の作品を1週間掛けて描く間、患者やその家族だけでなく、病院で働く医療従事者にも日々変化する作品の制作過程を楽しみにする様子が見られたという。その経験から、彼女は「医療従事者にとって病院は日常生活の大半を過ごす場所。その場が殺風景だったら彼らも癒やされない。患者と同様、医療従事者の方にもリラックスするための空間は必要」だと考える。また、病院において求められるアートについて「環境音楽のようにさりげなく環境に溶け込み、見る人に静かに何かを語りかけてくれるものではないかと思う」と自身の考えを述べた。山本はこれまでにも同店で個展を開催してきたが、今回は百貨店で展示を行う意義を強く感じているという。「百貨店は人々が夢を求めて来る場所。買い物ついでに立ち寄って作品を見ていただき、病院におけるアートの在り方や医療現場に求められることを考えてみるきっかけになれば嬉しい」
2014年06月26日銅版画家の山本容子は、「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にてスタートした。会期は6月30日まで。彼女が病院におけるアートをテーマに大規模展を開催するのは今回が初。会場には、病院という場で過ごす患者や医療関係者が心穏やかに過ごせるようにと山本が手掛けた作品やその原画などが展示される。会場には山本が未来を感じたという病室で過ごす患者自身が病室に飾る絵を選ぶ「アートテイク」のためにセレクトした作品も展示され、その一部は購入することも可能だ。アートテイクゾーンの作品には、本を読むのもつらいという症状の子供のために、その絵があることで家族や看護師と会話が広がるようにと山本が選んだ作品もある。展示作品は、会場中央には同氏が初めて手掛けた病院におけるアート作品である中部ろうさい病院特別室2室の天井画『チューリップ』や和歌山県立医科大学付属病院母子医療センター治療室前の壁画『鳥の歌』『オーヴェルニュの子守歌』、エントランスには今年山本が手掛けた高松赤十字病院の西玄関に描かれた壁画『愛の小径(Les chemins de L’amour)』の原画など。この原画は、制作期間の限られた病院での作業を前に、山本のアトリエで描かれた現場と同サイズのキャンバスに描いた設計図とも呼べる下絵だ。山本は趣味人だった父が病院での闘病生活の末亡くなった後、そのベッドに横になってみたという。そこで病室のぶつぶつと穴の空いた白い殺風景な天井が目に入り、最期に見た光景はこの天井だったのかと悲しい気持ちになった。それ以降、病院におけるアートの力を問うべく、医療関係者に出会う度に「病院で天井画を描かせて欲しい」を語り続け、ある対談で出会った中部ろうさい病院院長が山本に賛同し、2005年に第一号となる天井画が生まれた。山本氏は、「今回は自分の世界観を一方的に伝える展示ではなく、病院環境の質という社会問題をアーティストの視点で捉えて制作した作品を展示している。アート イン ホスピタルには一つの正解がある訳ではないので、鑑賞者も知恵を出し合って様々な問題を解決できる社会になれば嬉しい」と語った。28日11時から12時の間、山本自身がキャンバスの仕上げをライブで見せる公開制作を実施。また、29日14時45分から15時45分にはサイン会を開催。会期中会場で書籍を購入した先着80名にサイン会整理券を配布する。
2014年06月26日