「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロの「破裏拳ポリマー」が、この度、溝端淳平主演で実写映画化されることが決定した。原作は、1974年10月~75年3月までNET(現在のテレビ朝日)系で放映されていた、同名SFアクションヒーローアニメ。「ガッチャマン」「キャシャーン」の流れを受け継ぎながら、コメディの要素を取り入れたことが特徴で、タイトルにある“破裏拳流”は、主人公・鎧武士が操る最強拳法を表す。監督には、「仮面ライダーW」「仮面ライダーフォーゼ」などの人気作品を手掛ける坂本浩一。今回はアクション監督としての経験も持つ坂本監督自ら、“肉弾戦”型のヒーロー、破裏拳ポリマーの必殺技である奥義“破裏拳”をリアルな拳法として再現させているのも見どころとなっている。そして、元ストリートファイターにして、探偵、奥義“破裏拳”を操る拳法の達人という、あまりに欲張りな主人公・鎧武士を演じるのは、『赤い糸』『NECK ネック』『珍遊記』などに出演し、本格的なアクションは本作が初となる溝端さん。本作のために、4か月前からトレーニングを重ね、監督からは「説得力がある」と言わしめたアクションシーンを劇中で披露しているという。また今回は、鎧武士の転身後の姿である“ポリマー”の造形も同時に解禁されている。ずっとヒーローとは無縁だと思っていたと話す溝端さんは「今回オファーを頂き本当に光栄です。変身してからはスーツアクターの方がいる、と戦隊もの出身の人たちから聞いていたのですが、変身してからも顔が見えるので今回は自分で演じることになり、ちょっと聞いてた話とは違うなと思いました」と笑い、また「この作品は正義という絶対的なものを信じながらも、傷付いて失ってへし折られ、それでも信念を貫く鎧武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役は演じさせてもらってとても刺激的でした」とも語っている。坂本監督は「子どもの頃、テレビで見ていた『破裏拳ポリマー』を自分の手で実写化出来るなんて!!」と今回の実写化に喜びを露にし、「ポリマーのファンだった人たちから、ポリマーを知らない人たち、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人たちへとのゲートを広げた作品を目指しました」と作品について語る。またタツノコプロは、「坂本監督や溝端さんたち実力派俳優陣によって、これぞまさに『ポリマー』とも言うべき、笑えて熱いアクション作品に仕上げて頂きました。当時見てくださっていた原作ファンの方々も、今回新しく『ポリマー』という作品を知った方々にも楽しんで頂ける、ヒーロー映画の決定版『破裏拳ポリマー』に、私たちも大いに期待しております」とコメントを寄せている。そのほかキャストには、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、鎧武士と共に事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜が抜擢されている。『破裏拳ポリマー』は2017年5月、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月15日俳優・山田裕貴が主演を務め、闇金の世界を描いた人気シリーズ映画『闇金ドッグス』の第4作と第5作が制作され、『闇金ドッグス4』が12月10日に、『闇金ドッグス5』が来年1月14日に公開されることが26日、発表された。山田が演じるのは、闇金・ラストファイナンス社長・安藤忠臣。若くしてヤクザの親分になったものの足を洗って闇金業者へと転身し、青木玄徳演じる元ホスト・須藤司(青木玄徳)と共に日々債務者を追い込んでいく。山田、青木のほか、升毅、高橋ユウ、菅原大吉、荒木宏文、木村祐一らが出演する。パート4では、忠臣のヤクザ時代の大兄貴分・豊田(升毅)が10年を経て出所し、あるきっかけで喫茶店店員・元子(高橋ユウ)の借金の肩代わりに。パート5では、契約社員・沼岸光夫(菅原大吉)が困窮しながらも必死で認知症の母を養う。金に困った両者は、ラストファイナンスを訪れる。今回の発表を受け、山田は、「本当に嬉しいです。シリーズを重ねていく事で、役に対してより深く深く掘り下げられると思います」と感激。共演の青木は、「いやー、ヤバいんじゃないですか。ヤバい。この一言で内容を表現できます」と説明し、実際に起こった出来事を引用している描写があることにも触れながら、「かなりヤバい事になると思います」と興奮気味に語っている。(C)2016「闇金ドッグス4&5」製作委員会
2016年10月26日最終章を迎えた『闇金ウシジマくん』に続けとばかりに、若手俳優・山田裕貴&青木玄徳がそれぞれ主演を務める、もう1つの裏金融人気シリーズ、『闇金ドッグス』の第4弾、第5弾の連続公開が決定した。現在公開中の『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』が記録的大ヒットとなっている昨今。金に魅せられ、金に苦しみ、金に群がる人間模様は、観る者を強烈に引きつけてやまない。今回の『闇金ドッグス』では、実際に起きた事件にインスパイアされたストーリーで、TVドラマや大型映画では描ききれない闇の世界を恐れもなく描き出し、新たな“闇金映画”シリーズとして名乗りを上げる。『闇金ドッグス4』で主演を務めるのは、『ふきげんな過去』『HiGH&LOW THE MOVIE』『青空エール』『闇金ウシジマくんPart3』など話題作にひっきりなしに出演、最新作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が12月に控え、2017年も『あゝ、荒野』『二度めの夏、二度と会えない君』が待機する、ブレイク中の若手実力派俳優・山田さん。さらに、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で脚光を浴び、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る』などが控える青木さん、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン(波瑠)の父親役を好演していた升毅、高橋メアリージュンの実妹・高橋ユウ、多才なお笑いタレントの木村祐一が出演する。若くしてヤクザの親分に成り上がったものの、稼業を引退して闇金の世界へ足を踏み入れた、ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)。元ホストだった須藤司(青木さん)と共に、癖のある債務者を追い込む毎日。ある日、ヤクザ時代の大兄貴分の豊田(升さん)が10年の“お勤め”を経て、シャバに戻ってくる。もう、あの塀の中には戻りたくないと、足を洗うことを宣言した豊田に、忠臣は放免祝いとして30万を包むが…。また、『闇金ドッグス5』では青木さんを主演に、山田さん、日本映画界に欠かせない名優の菅原大吉、ミュージカル「テニスの王子様」「黒執事」などに多数出演する「D-BOYS」の荒木宏文が参戦する。<キャスト一同コメント>■山田裕貴パート1・2・3を経て、こうやってパート4・5が出来ることが本当に嬉しいです。シリーズを重ねていくことで、役に対してより深く深く掘り下げられると思います。パート4では、忠臣の過去が出てきます。その中で見せる、いままでにない忠臣の表情などを楽しめて演じれたらと思います。今回の2作のテイストは、ちょっと切なかったり、お金の怖さから生まれる悲しさだったり、現実にあった事件を映し出したり、そういうリアルな部分を、ちゃんと見せていきたいです。忠臣はまっすぐ生きているので、厳しい男ではありますが、かと言って悪い奴ではなく、時には人を思いやります。ただ、人を思いやるがゆえに、その人の人生を狂わせてしまったりする。何が正しいことなのかを教えてくれる映画だと思っています。いままでのシリーズもご覧になっていなくても、最近僕を知ってくれた方にも、大きなスクリーンでこの映画を観ていただけるように、全身全霊で頑張りたいと思います。■青木玄徳いやー、ヤバいんじゃないですか。ヤバい。この一言で内容を表現できます。前回よりも話がめっちゃ重くなって行きますので、『闇金ドッグス』のファンになっていただいている方には、愛して貰えるんじゃないかなと思います。現実にあった事件を引用させていただいているシーンもありますので、しっかり表現して、皆さんに伝えられたらなと思います。かなりヤバいことになると思います。■升毅忠臣の過去をよく知るヤクザ役ということで、初めて見る方はもちろん、シリーズを楽しみにされているお客様の期待に応えられるよう準備しています。裕貴くんと久しぶりにガッチリ芝居できることも、とても楽しみにしています。■高橋ユウシリーズ3作品あって、今回のパート4で、いままで続いてきた作品に関わらさせていただくことが嬉しく思います。そして、“元子”という役で生きることが出来るのが嬉しいと共に、凄く過酷で、胸の痛い日々になるんだろうなと思います。孤独と愛の形を、探しながら、求めながら、作品を撮って行けたらいいなと思います。■菅原大吉いま、日本のどこかで現実に起きているであろう問題がこの作品にはたくさん含まれてます。特にこの母と息子の親子関係がとても切なく、そして切実に描かれていて、とても見ごたえのある作品になると思います。■荒木宏文『闇金ドッグス5』に出演させていただきます。この5では、実際に問題視されたりニュースに上がったりもした「あること」が物語に組み込まれています。僕個人として、同じ「D-BOYS」の山田裕貴が1から作り上げて、ここまで続けてきたことを心から尊敬し、敬意を払い、精一杯自分の役を努めて参りたいと思います。また青木玄徳君とも、以前一緒に仕事をさせてもらっており、こうやって違う現場で再会できることを嬉しく思っています。いただいた役も、役者として挑戦したいことがたくさんあります。皆さんが楽しみ、考えてもらえるよう、現場ではたくさんのことに挑戦しながら精錬された最高の作品を届けられるよう精一杯挑みたいと思います。『闇金ドッグス4』は12月10日(土)より、『闇金ドッグス5』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日山田孝之が演じるアウトローの金融屋・ウシジマを主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードかつコミカルなタッチで描く、社会派エンターテインメント「闇金ウシジマくん」。まもなく、映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で、シリーズは惜しまれつつもグランドフィナーレを迎える。思い返せば、これまでの過去作には、菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、林遣都、大島優子ら、いま日本映画界で大活躍を見せる錚々たる若手俳優たちが数多く出演し、新たな“若手俳優の登竜門”とも呼ばれるほどに。そこで、現在公開中の『闇金ウシジマくん Part3』、10月22日(土)から公開の『ザ・ファイナル』に出演する、今後ネクストブレイク必至の若手俳優たちに注目した。2012年、深夜ドラマのヒットを受けて映画化が決まった『Part1』では、当時、大人気アイドルグループ「AKB48」のセンターだった大島さんが、正統派ヒロインとはまるで違う、母親の借金を肩代わりして堕ちていくフリーター・未來役に体当たりで挑み、女優として躍進。その後、宮沢りえ主演『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞などを受賞した。また、未來の幼馴染み・小川役を演じていたのが林さんだ。2014年の『Part2』では、カウカウファイナンスの軍資金を狙う無職のヤンキー・加賀マサル役で菅田さん、ナンバー1になって底辺層の生活から抜け出そうとする新人ホスト・神咲麗役で窪田さん、麗の夢を応援するために体を売り始める高校中退のフリーター・藤枝彩香役で門脇さんが出演。現在は3人とも、数多くの映像作品に引っ張りだこ、人気実力ともに認められる若手俳優として認知されている。ちなみに、彩香をストーカーする役で、『ディストラクション・ベイビーズ』が絶賛されている柳楽優弥も出演していた。そして今回、公開中の『Part3』では、ネット長者・天生翔(浜野謙太)が主宰する「誰でも稼げる」という塾のナンバー2・清栄真実役で山田裕貴、キャバクラ通いで借金まみれの加茂(藤森慎吾)に興味を持ち、つけ回す怪しい男・獏木役で矢野聖人が出演。戦隊モノ出身の山田さんは、今年『HiGH&LOW THE MOVIE』『ふきげんな過去』『青空エール』など幅広いヒット作に出演、2017年には村上虹郎主演『二度めの夏、二度と会えない君』などが控えている。また、蜷川幸雄の舞台「身毒丸」出身の矢野さんは、ドラマ「リーガル・ハイ」などでもお馴染み、「IQ246~華麗なる事件簿~」にも出演中だが、本作ではパッと見、彼とは気づかないほどの変貌ぶりだ。変貌ぶりといえば、『ザ・ファイナル』には、ウシジマの最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟の三男・三蔵役で間宮祥太朗がまさかの姿で登場!さらに、鰐戸三兄弟が取り仕切る「誠愛の家」(住人たちに借金を負わせ、過酷な労働に従事させてピンハネする「貧困ビジネス」)の住人・甲本役で太賀、ウシジマの宿敵の1人、高橋メアリージュン扮する犀原茜の少女時代を演じる玉城ティナらが顔を揃える。間宮さんは、『ライチ☆光クラブ』の美少年ジャイボ役や、波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」での猟奇殺人犯の傍ら、『高台家の人々』にも出演するなど、その振り幅の広さでも注目を集めている。13歳から芸能界で活躍する太賀さんは、今年「ゆとりですがなにか」「仰げば尊し」で好演を見せ、『淵に立つ』『アズミ・ハルコは行方不明』と出演作が続く。カリスマモデルとして知られる玉城さんもまた、今年『オオカミ少女と黒王子』『貞子vs伽椰子』と話題作に次々出演してきた。それぞれ、本作ではいままで演じたことのない個性的なキャラクターに挑んだ彼ら。『闇金ウシジマくん』を足がかりに、さらに羽ばたいていく今後にも注目していきたい。『闇金ウシジマくん Prt3』は全国にて公開中、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日100万部突破の七月隆文による人気小説を、福士蒼汰と小松菜奈の共演で映画化する『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。この度、本作の豪華特典付き前売券の発売が決定し、併せて新場面写真も到着した。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか突然涙してしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。初めてのデート、初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う。そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな2人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、全てが上手くいくものだと信じていた…。「わたし、あなたに隠していることがある…」初めてキスをした日、高寿は愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。そして、2人の運命は“すれ違い”始める―――。監督・脚本は、『僕等がいた』『ホットロード』『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子のコンビの再タッグが実現。キャストには、福士さんと小松さんが切ない運命を背負うカップルを好演するほか、東出昌大、山田裕貴、清原果耶ら若手俳優陣が脇を固める。本作は、京都府内を走る叡山電車や駅、鴨川や伏見稲荷、三条大橋など観光地を中心に撮影され、風光明媚な景色の中で福士さんと小松さんが演じる、20歳のカップルの儚くも幸せに満ちた一瞬一瞬がみずみずしく収められている。そして今回、10月15日(土)より発売される本作の劇場前売券の特典が明らかに!今回の特典は、前売券を購入すると全国合計2万名様限定で“「ぼく明日」クリアファイル&30日間カレンダーシール”がプレゼントされるというもの。クリアファイルには、劇中のたった30日間の奇跡の恋にかけて、福士さん演じる高寿と小松さん演じる愛美の胸キュンデートシーンを30枚掲載!一緒についてくる30日間使えるカレンダーシールも映画館でしか手に入らない貴重なひとつとなっている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日村上虹郎主演で贈る映画『二度めの夏、二度と会えない君』。この度、10月2日(日)にクランクインしたばかりの本作から、写真が初公開された。篠原智(村上虹郎)は、もう2か月も塞ぎ込んでいた。突然現れてどうしようもなく惹かれてしまった森山燐(吉田円佳)が死んだのだ。死の直前、思いを抑えきれず「好きだ」と智が告げたとき、燐が見せた苦しそうな表情が頭から離れない。幼なじみで生徒会長の菅野瑛子(加藤玲奈)の説得も全く耳に入らず、ふらふらと歩いていると、気付けば燐との思い出の場所に来ていた。そこで起こったのが“タイムリープ”。半年前の夏、燐と出会った夏に戻ってきてしまっていた。燐は「バンドやろう!」と、記憶の中と同じく積極的に智を誘ってくる。戸惑う智だったが、前と変わらぬ燐のパワーと一緒に演奏できる嬉しさに抗えず、ドラムの花京院姫子(金城茉奈)、ベースの石田六郎(山田裕貴)を巻き込み、バンド活動を始める。バンド禁止の学校で、遂には会長を味方につけるほどの活躍を見せるが、刻々とあの瞬間が近付いていた…。智がやるべきことは決まっていた。2度めの夏に、大好きな燐が最期まで笑顔でいるために。原作は、「ガガガ文庫」(小学館)が10周年企画として満を持して送り出した赤城大空の同名ライトノベル。キャストには主演の村上さんを始め、演技初挑戦となる新星・吉田円佳、「AKB48」の加藤玲奈、金城茉奈、山田裕貴ら若い才能が集結する。今回到着したのは、クランクイン日に撮影されたメインキャスト5人の集合カット。この日5人が揃ったのは、貼りだされた実力テストの結果を各々が見に行くという場面。学園を舞台にした作品でよく見られるシーンではあるが、主人公の心情が表れており本作では物語を大きく動かす重要な場面となっている。撮影時は初日らしい緊張感がありながらも、キャスト同士の会話で笑顔を見せるなど良い雰囲気。爽やかな制服姿で登場した5人は、それぞれが役柄に合わせて外見が変化。特に髪色を変更したキャストは、これまでと大きく印象が変わっており、黒髪にチェンジした加藤さん、そして原作キャラクターを尊重し思い切って髪を銀に染めた山田さんが異彩を放っている。まだまだ撮影は始まったばかりの本作。この初日の撮影シーンが、一体どのように物語に結びついていくのだろうか。『二度めの夏、二度と会えない君』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月05日1960年代後半、日本のアングラ文化を創造した“サブカルチャーの先駆者”、故・寺山修司。彼が1966年に遺した唯一の長編小説を、若手演技派・菅田将暉と韓国映画『息もできない』の鬼才ヤン・イクチュンのW主演で描く『あゝ、荒野』に、木村多江、山田裕貴、ユースケ・サンタマリアら、総勢8名の豪華な追加キャストが解禁となった。2011年には演出・蜷川幸雄、「嵐」の松本潤×小出恵介主演で舞台化もされた寺山修司の傑作小説を、『二重生活』で高い評価を得た岸善幸監督が満を持して映画化に挑む本作。映画の舞台は、現代の新宿。少年院あがりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命の出会いを果たす。社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく2人の奇妙な友情と愛、そして絶望的なまでの切なさの果てに、何があるのか――。今回発表される追加キャストは、いずれも個性派・実力派ばかり。新次とバリカンに影響を与えるヒロイン・芳子には、オーディションから抜擢された演劇界で注目を集める新世代の風雲児、木下あかり。また、新次の宿命のライバル・裕二には、『青空エール』や『闇金ウシジマくん part3』が公開中の山田裕貴、新次の母親・京子には、朝ドラ「とと姉ちゃん」でも好演を見せた木村多江、闇の研究会メンバー・恵子をグラビアアイドルの今野杏南。そして、新次とバリカンにとって人生を一転させるほどの影響を与えるキーマンで、ボクシングジムのトレーナー、通称”片目”こと堀口をユースケ・サンタマリア。さらに、でんでん、モロ師岡、高橋和也が脇を固める。目下、絶賛撮影中という本作の、今後の続報を期待して待ちたい。<以下、キャストコメント>■木下あかり岸監督にはじめてお会いした日、いつか必ずご一緒すると直感で思いました。いま、それが現実になり、岸組の一員になれることへの喜びと恐怖の入り混じった日々を過ごしています。監督の1シーン1カットへの愛情を感じながら、カメラマンの夏海(光造)さんのカメラワークの中にいられることがとても幸せです。プロフェッショナルな皆さんと時間を共にできることに感謝しながら、最後まで駆け抜けたいと思います。■山田裕貴本当にいつかボクサーの役をやってみたいと思っていて、ようやくオーディションのチャンスをいただき、裕二役を生きれることになり、死ぬ気でトレーニングをして気合を入れています。菅田くんとは初共演なんですが、いつかご一緒したいと思っていたので撮影はすごく楽しいです。菅田くん演じる新次はハートのボクシングで、僕(裕二)は冷静に闘うボクシング。アクションをアクションとしてやってしまうと型に見えてしまうので、時にはハートでぶつかり合ってリアルに演じていけたらと思っています。生きざま、言葉はなくとも、拳で…心で語り合う。ボクシングシーンではそんなシーンを作りたいです。■木村多江現場では、監督との話し合いで、演じる道すじが決められ、ドキュメンタリーの様に、感情が映し出されていく。でも、いつも行き先は決まっていない。私の演じる京子は、深い闇を抱えていて、自分の中の母と女に激しく揺さぶられている。でも演じながらも答えが なく自分の感情がどこに行くのか、私自身にもわからない。それでも愛おしい、京子という女に食らいつき生き抜こうと思います。■ユースケ・サンタマリア岸組は、近年稀にみる心地良い現場です。今回はトレーナーの役なので、一生懸命練習はしてなかったんだけど、ボディを打たせるっていうことが発覚して、慌てて鍛え始めました。腹筋は割れかけてきてる。共演する2人は、すごい芝居をする奴らだってっていうのは知ってるんだけど、最初から堀口(片目)という役どころで2人を見ているので、何だかとても可愛く見えて、可愛くてしょうがないという感じです(笑)。濃密な三人芝居が多いということですごく楽しみです。リアリティをしっかり出して行きたいと思います。『あゝ、荒野』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日俳優の山田孝之が9月22日(木・祝)、都内で行われた主演作『闇金ウシジマくん Part3』の初日舞台挨拶に登壇。総勢13名が出席するとあって、「おはようございます。今日は人数が多くて時間がないので、早口でしゃべろうと思います」と“超高速”挨拶を披露した。舞台挨拶には山田さんをはじめ、共演する綾野剛、本郷奏多、白石麻衣、筧美和子、最上もが、山田裕貴、浜野謙太、藤森慎吾、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督がズラリ勢ぞろい。映画にちなみ、「もし、無一文になったらどうする?」のお題が出されると、山田さんは「バイトします。何でもしますよ」と即答し、「家賃や光熱費…、携帯電話(の料金)とか、生きているだけでお金がかかるもの」としみじみ語った。ただ、フリップを使用したトークは盛り上がりがイマイチで、綾野さんは「そもそも、こういう感じ…、間違っている」と安易な企画に苦言。やべさんが「もうやめとけ。昨日の時点でみんな気づいていたこと」とフォローを入れ、山口監督は「だから、最初に全員に挨拶させたほうがいいって言ったのに」と苦笑いを浮かべていた。それでも最後に綾野さんは、「ちょっと真面目に話します」と表情を引き締め、「次でファイナルですが、毎回新しいキャストの皆さんが集めってくださり、ウシジマくんを支えてくださったからこそ、無事にファイナルを迎えられたと思います。孝之はこういうこと言わないので、僕が代わりにお礼を申し上げます」と6年間のシリーズを支えたキャストとファンに感謝を述べていた。真鍋昌平氏の人気コミックを原作に、非合法な金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」社長・ウシジマ(山田さん)と、彼にすがり金と欲望に翻ろうされる人間の転落を描く本シリーズは、2010年のテレビドラマを皮切りに、2012年の劇場版第1弾公開、2014年のシーズン2放送を経て、今年、シーズン3放送&劇場版2作の連続公開で幕を閉じる。『闇金ウシジマくん Part3』は公開中。『闇金ウシジマくん ファイナル』は10月22日(土)より公開される。(text:cinemacafe.net)
2016年09月22日●"推しチーム"に全力で声援EXILE TRIBEによる総合エンタテインメント・プロジェクト『HiGH&LOW』の映画第1弾『HiGH&LOW THE MOVIE』。5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD地区」の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービーで、公開1週間で興行収入10億円を突破し、現在も快進撃を続けている。元々のファンだけではなく、インターネット上のクチコミでじわじわ火がついているとあり、全国約40館で「応援上映」の開催決定が発表されると熱く注目を集めていたわけだが、今回は、14日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われた応援上映の様子をレポートする。○応援上映とは?今回行われた応援上映とは、通常の映画上映と違い、声援OK、フラッグ・サイリウムの持ち込みOKの特別上映回のこと。最近では、映画『シン・ゴジラ』の「発声可能上映」や、アニメ映画『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』の「応援上映」が話題になっていたが、EXILE TRIBEは元々ツアーのライブビューイングなども行っており、実は今回も東京ドームで行われた『HiGH&LOW THE LIVE』のLIVEビューイング上映と連動した企画。上映館では、ライブビューイングから応援上映へ、館内を"はしご"する観客の姿も多く見られた。松竹宣伝部によれば、同作はチームに分かれたキャラクターが多数存在し、観客が"推しチーム""推しキャラ"を応援するスタイルが当てはまること、チームのテーマソングなどの音楽をライブ感覚で楽しめること、更にリピーターの多さといった理由から、観客参加の上映形式はまさに「最適」ということで、今回の企画が進められたそうだ。○人気セリフの唱和もそんなわけで、開始された応援上映。最初は少しおとなしめの雰囲気で、「松竹」ロゴが出た際には客席の各所から小声で少し恥ずかしそうに「松竹……」「ありがとう松竹……」と囁きが聞こえていたが、本編が始まると雰囲気は一変した。燃えさかる無名街に場内のペンライトがオレンジ色に変わり、「SWORD」各チームが次々と紹介されると、それぞれのチームカラーで満たされる。作中でのキーとなるキャラクター・琥珀(AKIRA)が現れると「琥珀さん!」「琥珀さん!!」と一体となって呼びかけが起こり、李(V.I)の「SWORDをつぶして下さい」、ヤマト(鈴木伸之)の「街がめちゃくちゃだろうが!」等の人気セリフでは唱和が起こるなど、序盤からノリノリの空気が続いた。●観客が「琥珀さん!」と叫び続ける○"おにぎりペンライト"持参の人も今回の応援上映でキーとなっていたのはやはり、音楽だった。各チームのテーマソングの特徴的なイントロがかかると、客席は歓声に包まれ、ライブさながらに体が揺れる。通常のEXILE TRIBEのツアー等ではフラッグの使用が主流のため、ふだんのライブとは違う雰囲気で楽しめていたのかもしれない。会場では、ペンライトにおにぎりをくっつけて、ノボル(町田啓太)にささげているファンもいた。また、湾岸地区で着実に勢力を伸ばし続けていることでお馴染みのチーム・MIGHTY WARRIORSがクラブに現れるシーンでは、まるで作中の観客と劇場内が一体化したようなパーティー・ピープル・エアーが発生した。「FUNK JUNGLE! FUNK JUNGLE!」と掛け声も完璧だ。応援上映では、観客の巧みな掛け声も魅力に。悪徳刑事・西郷(豊原功補)に「税金泥棒!!」、スモーキー(窪田正孝)に「お兄ちゃーん!」、バトルの背後で暗躍しているものがいれば「うしろうしろ~!」と、映画と観客のやりとりで物語が進んでいく。人気キャラたちも登場するたびに歓声があがっており、山王連合会・コブラ(岩田剛典)のアップになると「かわいい……!」と漏れ出るような声が。RUDE BOYS・スモーキーの手術シーンでは「がんばれ~!」「スモーキー!」と悲鳴があがり、鬼邪高校・村山(山田裕貴)と轟(前田公輝)の絆にも黄色い声があがった。またWhite Rascalsが出てくれば「ROCKYさ~ん!」という呼びかけとともにペンライトが一斉に白く光り、達磨一家・日向(林遣都)の名セリフ「SWORDの祭りなら達磨通せや」は、観客が一斉にセリフを言ったため、劇中の声が聞こえないほどだった。ひときわ歓声が大きかったのは、映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)で主役を務める雨宮兄弟。兄・雅貴(TAKAHIRO)の壁ドンシーンでは「フ~!!」と歓声があがり、コミカルなシーンでも「広斗!? 女!? バイク!?」と、セリフの順番も完璧なファンが一緒になって発声。苺美瑠狂が「雨宮兄弟、来たー!!」と叫ぶシーンも、まるで一員になったように叫んでいた。そして100人VS500人の最終決戦では、「MIGHTY負けるな!」「SWORDが勝つに決まってんだろ!」と、ファン同士のやりとりに場内が笑いで包まれた。○琥珀さんの応援上映にしかし、やはり一番人気だったのは琥珀さんだった。家村会に挑発された琥珀が震えるシーンでは「おさえて琥珀さーん!」と声援が飛び、我慢すると「えらい!!」と大拍手。天使の絵の前で佇む琥珀さんに、2本のペンライトを十字の形に組み合わせ掲げるファンも多かった。コブラとヤマトと再会のシーンでは、観客も一緒になって「どういうことすか!」「どうしちまったんだ」「琥珀さん!」「琥珀さん!!」と畳み掛けるように琥珀さんに呼びかけ、迫力は倍増。琥珀さんが出てくる度に熱いコールが起こり、松竹宣伝部も驚くほどの「琥珀さん応援上映」状態となっていた。また九十九(青柳翔)に対しても、「琥珀さん」と同じくらいに「九十九さん!!」と呼びかけがあった。琥珀VS九十九のシーンでは、殴られても殴られても琥珀に立ち向かう九十九に「九十九さん!」「琥珀さん!!」コールが混じりに混じっていた。○映画の劇場体験の変化実は松竹では、映画館で歌舞伎を上映する「シネマ歌舞伎」で、実際の公演のように屋号を叫んでくれる体験上映や、『映画けいおん!』ライブスタイル上映などの企画上映も多数行っている。昔は『男はつらいよ』シリーズも、観客の掛け声や笑い声など想定して演出が行われていたことなどもあり、劇場で観る映画の価値が「体験型」に戻っているのかもしれない、とは松竹宣伝部の談。今回紹介したのはほんの一部、一館での様子だが、映画の劇場体験を塗り替える「応援上映」と『HiGH&LOW』の相性はピッタリ。観客の盛り上がりによっては、第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』でも同様の企画が期待できるだろう。
2016年09月15日「SKE48」松井珠理奈が連続ドラマ初主演、手にした人間が次々と不可解な死を遂げる“呪われた1万円札=死幣”をめぐるホラーサスペンス「死幣」が9月14日(水)今夜最終回を迎え、ついに“死幣”の謎が解き明かされる。経済学部に通う大学1年生・南由夏(松井さん)は妹から“死幣”の怪談を聞く。怪談の内容はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金“死幣”を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるというもの。そして由夏の友人がある日突然、福沢諭吉の両目に黒いシミのついた大量の1万円札とともに怪死。その後由夏の周りの人間に続々と“死幣”の呪いが襲いかかることに。由夏はかつて妹を亡くした刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追う…というストーリー。松井さんの妹・小夢役で清原果耶が出演したほか、西田麻衣や元「AKB48」の川栄李奈、吉岡里帆、葉山奨之、山田裕貴などフレッシュなメンバーが集結。筧利夫や柚希礼音など豪華なキャスティングも話題となった。今夜の最終回ではいよいよ由夏にも“死幣”の呪いが迫ることに。妹を助けられなかった悔しさから由夏をどうしても助けたいと思う若本は、財津(筧さん)殺害の真犯人・高山(菅原大吉)と対峙。どうして死幣の呪いから逃れられたのかを問う若本。高山は死幣の呪いを解くたった一つの方法を知っていた。その頃、小夢の病気治療のために1千万円が必要だと知った由夏のもとに死幣が届く。追い詰められ新薬購入のため死幣を使ってしまう由夏だが、小夢は新薬に拒絶反応を起こし容態が急変してしまう。処置室へ向かう由夏だが死幣の呪いはすでに始まっていた。由夏は処置室ではなく違う部屋に迷い込んでしまう…。由夏たちは“死幣”の呪いを解けるのか。その運命を見届けて。「死幣」最終回は9月14日(水)今夜24時10分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月14日デビュー作「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」で知られる赤城大空原作の「二度めの夏、二度と会えない君」が、映画化決定。キャスト陣には、村上虹郎をはじめ、吉田円佳、加藤玲奈、金城茉奈、山田裕貴らフレッシュな若手俳優陣が勢ぞろいし、“感動の青春ラブストーリー”を作り上げる。森山燐は、高校3年の夏、篠原智の通う青葉北高に転校してきた。彼女の願いは、あこがれのバンドを生んだこの学校で、自らのバンドを結成し、文化祭で歌うこと。しかしこの学校は「バンド活動禁止」。それでも諦めようとせず、燐は自分の夢に向かって突っ走る。そのパワーに引っ張られるように、燐とバンドを組み、ギターを担当することになった智は、そんな燐にいつしか恋心を抱くようになる。そして3か月後。思い描いた夢の通りに文化祭でのライブを実現させ、智たちと最高の時間を過ごし――燐は倒れた。生まれつきの不治の病を抱えていた彼女は、残された最後の時間に、その夢を叶えるため、この青葉北高にやってきたのだった。燐が亡くなる直前、病室のベッドに横たわる彼女に、智は想いを伝えた。「俺は、お前が好きだよ」。しかし次の瞬間、「仲間として大切に思っていたのに…いま、どうしてそんなこと言うの…」と激しく智を拒絶。智は、この世には伝えてはいけない想いがあることを思い知らされた。それから2か月。燐を失った悲しみと、旅立つ彼女に辛い思いをさせてしまった取り返しようのない罪悪感から、智は立ち直れず、家に閉じこもってしまう。燐の歌声をもう一度聴きたい…智が強くそう思ったとき、不意に雪に足を取られ、智の身体は川の土手を転がり落ちていく。気がつくと、智はなんと半年前、燐と出会った時間にタイムリープしていた。「…過去をやり直せる」これからやるべきことはただひとつ。燐がその短い一生を、笑顔で終えられるように、自分の気持ちを最後まで押し隠し、燐に告白した過去だけをなかったことにする――。原作は、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」にて第6回小学館ライトノベル大賞・優秀賞を受賞した赤城氏の2作目。1作目と方向を真逆に変え、2015年に発表された本作は、“感動の青春ラブストーリー”と多くの読者から支持を得ている。監督を務めるのは『青い鳥』『花のあと』など、微妙な関係で揺れ動く10代の男女の心情と青春を、丁寧に紡ぐ中西健二。脚本は、『柘榴坂の仇討』『起終点駅ターミナル』など、世に送り出した作品多数の脚本家の・長谷川康夫が担当する。主演を務めるのは、『2つ目の窓』で映画初出演にして初主演、鮮烈なデビューを飾った村上さん。燐に想いを伝えたことを後悔し、タイムリープで二度目の夏をやり直す篠原智を演じる。村上さんは、「監督含めスタッフさんが年配の方が多く、顔合わせのときに、“おっさんがあまずっぱい青春映画撮るんだよ!よろしく!” と仰っていました。僕含め多方面から集う若者キャストと一緒に、素敵なおっさんスタッフたちに負けないぐらいの熱量で突っ走って感動を与えられる作品にしたいです」を意気込みをコメント。また、TBSドラマ「仰げば尊し」でも見せたギターの腕前を本作で披露するようで「僕演じる智とヒロインの燐、バンドメンバーのみんなとステージで音を鳴らすのがとても楽しみです」と明かした。ヒロイン・森山燐に大抜擢されたのは、5人組ガールズバンド「たんこぶちん」のボーカル兼ギターの吉田さん。劇中で演奏し、歌われる曲はすべて、彼女たち「たんこぶちん」の楽曲だという。そのほか、智や燐を影では見守りながらも「バンド活動禁止」という校則を守ろうとする生徒会長の菅野瑛子を演じるのは、「AKB48」の加藤さん。そして、ドラムの花京院姫子を演じるのは、2代目マイナビウェディングガール、「non-no」専属モデルとしても活躍する金城さん。ベースを担当する石田六郎を演じるのは、『ホットロード』『ストロボ・エッジ』『HiGH&LOW THE MOVIE』『青空エール』と、大ヒット映画に重要な役で次々と出演をしている実力派・山田さん。また、智たちに協力をする楽器店の店長に菊池亜希子、智たちの学校の教師に本上まなみが扮する。原作者の赤城氏は今回の実写化について「いまだに信じられないというのが正直なところ」だというが、吉田さんや村上さんらのキャスティングには納得しているようで「僕自身の中で期待がむくむくと膨らんでいる真っ最中です」と期待を寄せた。『二度めの夏、二度と会えない君』は、2017年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日8月19日に幕を開けた、劇団「五反田団」主宰、脚本家、映画監督としても活躍する前田司郎による「宮本武蔵(完全版)」。主演の宮本武蔵には昨年の2月、前田が行ったワークショップをきっかけに交流を深めていった、山田裕貴。そのライバル、佐々木小次郎を演じるのは矢崎広。前田が紡ぐ、力(りき)みのない独特な不思議空間に挑むふたりの若き俳優に話を聞いた。舞台「宮本武蔵(完全版)」チケット情報「歴史上で伝えられている宮本武蔵も、実は人を切るまでに葛藤して、悩んだんじゃないか、という姿を会話劇で見せていく舞台です。僕はこの脚本を読んで、人を第一印象で判断することなく、きちんと対話しよう、と強く思いました」(山田)「もしかして、こうだったのかもしれない……という余地を大切にしている作品です。佐々木小次郎は剣豪であるとともに、自身のやることをPRするといった今に通じる新しい考え方を持っている存在として描かれます」(矢崎)そんな彼らは今回が初共演。「矢崎くんは僕が観劇する舞台に必ずと言っていいほど出演されている方なので、同じ舞台に立てることが嬉しい。稽古場でもすごくどっしりとしていて、でも涼しい感じがすごく佐々木小次郎らしいんです」(山田)「山田くんは以前、機会があって少し話したくらいでしたが、そのときから意識していました。今、一緒に稽古してみて、お芝居の緩急があって、とても魅力的な役者だと感じています」(矢崎)矢崎の言葉に照れ笑いを浮かべる山田は、抱えていた思いを明かす。「D-BOYSは俳優集団なのですが、『歌って踊るの?』と聞かれることが多くて、それが悔しかった。だからまず僕自身が変わろうと決めて、一時期、いろいろなワークショップに参加していました。その中で前田さんと出会い、今回、舞台3作目にして主演で座長という立場に立たせてもらえたことは本当に誇りだし、全力で応えたい」(山田)その言葉を受け、矢崎もエールを送る。「今回の座組は強者揃いで、それぞれが自分なりに戦いを仕掛けてくるすてきなメンバーです。でも、だからといってばらばらではなく、山田くんを中心に同じ方向に向かっていると感じていて、それがとてもおもしろい」(矢崎)「前田さんの台詞は繊細で『あ』といったひと言にも意味があるので、そのニュアンスが難しくて、学ぶことも多い。この機会にたくさんのことを得て、その結果を届けます」(山田)「僕は、今回の舞台で僕自身の演技をブラッシュアップさせてもらっていると感じています。みんなで創りあげた『宮本武蔵(完全版)』をぜひ、観に来てください」(矢崎)公演は8月29日(月)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて。取材・文/おーちようこ
2016年08月25日高校球児をトランペットで応援したい一心で、全国大会を目指すハイレベルな吹奏楽部に入部した小野つばさ(土屋太鳳)。何度も心が折れそうになる彼女を支えたのが、甲子園を目指す野球部員・山田大介と交わした約束だった。人気漫画を映画化した『青空エール』で、大介をさわやかに演じる竹内涼真さん。「少女漫画は普段読まないですが、原作は一生懸命やっている高校生の物語だったので入り込みやすかった。部活に打ち込む高校生が励まし合ううちに友情から恋が生まれる展開は共感できました」大介の優しさが印象的だ。落ち込むつばさの上履きにニコちゃんマークを描く場面は、胸キュンもの。「大介は天然というか、すごく素直。絵を描いたのも、優しくしなきゃと気負ったわけではなく、『大丈夫だよ、頑張ろうな』という気持ちのあらわれです。二人が出会うシーンで“甲子園に僕たちがいるのが見えた”と無邪気に喜ぶ大介の存在に、つばさは元気づけられるわけで、前向きで太陽みたいな存在だと思いながら演じていました」原作や脚本を読んでキャラクターを分析し、撮影現場で演じることでさらに深く役作りするという。「大介とつばさの関係性を想像し、監督とも相談して作っていきました。僕はその時どきの気持ちを大事にしたいんです。微妙なニュアンスを聞き取れるように人の台詞もよく聞いて、自分の気持ちも入れて演じたい」仮面ライダーを演じたときに受けた「台詞も大事だが、気持ちも大事」というアドバイスを忘れない竹内さん。目に見えない気持ちの力は本作出演中にも感じている。「僕は野球に、太鳳ちゃんはトランペットに初挑戦しました。準備期間はわずか3か月だったけど、クランクインのときには見違えるくらいに上手くなっていた。何かを始めるときに『今からやっても遅い』とか『間に合わない』なんて思わないでほしい。大事なのは気持ちだということが伝わればいいなと思います」映画が好きで、ヒーローや正義の味方の活躍を見ては自身を当てはめていた竹内さんの夢が叶ったのも強い気持ちを持っていたせいに違いない。これからは彼が多くの若者をインスパイアする番だ。◇たけうち・りょうま1993年、東京都生まれ。雑誌のオーディションをきっかけにデビュー、翌年『仮面ライダードライブ』の主役で注目される。『下町ロケット』や『時をかける少女』など話題のドラマに出演。◇監督/三木孝浩出演/土屋太鳳、竹内涼真、上野樹里、山田裕貴、志田未来、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈ほか8月20日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国東宝系で公開。(C)2016 映画「青空エール」製作委員会(C)河原和音/集英社※『anan』2016年8月17・24日号より。写真・GENKI(IIZUMI OFFICE)スタイリスト・添田和宏ヘア&メイク・佐藤友勝インタビュー、文・山縣みどり
2016年08月20日土屋太鳳を主演に迎え、竹内涼真や葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが集結した『青空エール』。この度、主題歌を担当した「GReeeeN」の妹分「whiteeeen」が歌う「キセキ~未来へ~」のミュージックビデオ(以下:MV)が公開され、その中で竹内さん演じる山田大介のスピンオフストーリーが描かれていることが分かった。数々の大人気漫画を生み出している「別冊マーガレット」の中でもこれまで「高校デビュー」「俺物語!!」などの傑作を生み出してきたヒットメーカー・河原和音の代表作「青空エール」を映画化した本作。今回公開されたMVには竹内さん演じる山田大介と、このオリジナルストーリーに新たに登場する野球部マネージャー役の矢野優花が出演。本作からインスパイアされたオリジナルのアナザーストーリーが展開される。映像の中では、同じ部活の山田大介に想いを寄せるマネージャーの目線で描かれ、練習試合のウィニングボールをさりげなく大介に渡されたマネージャーは、勇気を出して告白しようとラブレターを持ち自宅を出る際に母親から突然の転勤による転校を告げられる。新しい学校での生活が始まるが、大介を忘れることができないマネージャー。大介の学校の甲子園出場ニュースを知り、再びラブレターを手に大介のもとに走っていくが…。野球にひたむきに取り組む大介に対し、自分の恋する思いを大介への“応援”に変えたとき、やぶり捨てたラブレターの破片の「好きです」の文字が大介の手のひらに飛び込む。MVに参加した竹内さんは「whiteeeenさんが歌う『キセキ~未来へ~』と映画が連動していて映画をみて下さった方は映画『青空エール』の気持ちに浸れると思います。このMVでは共演者が“小野”ではなく“矢野”になっているというところも面白い部分ですし、本編とは少し違った“大介”が見られると思いますので、映画本編とMVのどちらも楽しんで頂けると思います」とコメント。マネージャー役の矢野さんは「今回のMVは“山田大介”君に片思いをする女の子ということで、きっと片思いって誰しも経験することだと思うので、MVを観て共感して胸が苦しくなったり、キュンキュンしてもらえたらなと思います」と語った。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日中居正広が様々な出演者とトークを繰り広げるバラエティ「中居正広のミになる図書館」の8月16日(火)今夜放送回に、8月20日(土)より全国東宝系にて公開される『青空エール』に出演する俳優の竹内涼真がゲストで登場する。今夜はおなじみの人気企画「知らなきゃ良かった!」を放送。“進化系大図鑑”ということで、いま様々なバリエーションが生まれているスマホケースについて紹介。メリケンサック?洗剤?なんでこんなことになったのか?と驚くスマホケースの進化の歴史を紐解く。そしてファミレスのジャワカレーを愛して止まないという竹内さん。ロイヤルホスト総料理長の西田光洋氏が専門家として出演。ジャワカレーへの愛を熱く語る竹内さんに絶対言ってはいけない“衝撃事実”を告白するほか、「芸能人弱音川柳」では自身の恥ずかしい秘密をカミングアウトする。番組には竹内さんのほかヒロミと松本伊代の長男、小園凌央もゲストで登場。「芸能人弱音川柳」では2世タレントならではの弱音を明かす。そのほか藤吉久美子、柳原可奈子、ゆしんをゲストに迎え珠玉の「知らなきゃよかった」満載の1時間をお届けする。竹内さん出演の『青空エール』は「高校デビュー」「俺物語!!」などで知られる河原和音による全19巻、累計発行部数340万部突破の同名人気コミックが原作に『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』など恋愛・青春映画を次々とヒットさせた三木孝浩監督がメガホンをとって映画化。主人公・つばさ役には土屋太鳳。つばさと惹かれ合う野球部員・大介役を竹内さんが演じるほか、葉山奨之、山田裕貴、志田未来といったフレッシュなキャストに加え、つばさたちの所属する吹奏楽部を引っ張っていく顧問教師兼指揮者の杉村容子役に上野樹里が起用されている。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋さん)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内さん)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。「高校生活やりなおしたい!」「涙でページがめくれない!」などと読者の心をつかんだ“青春ど真ん中”ストーリーが、この夏スクリーンで再び感動を巻き起こす。「中居正広のミになる図書館」は8月16日(火)23時55分~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2016年08月16日人気コミックスを原作とする映画『青空エール』に出演する土屋太鳳と竹内涼真が8月16日(火)、都内にて開催された「青空夏祭り」イベントに浴衣姿で出演し、仲良くモノマネを披露して絶賛された。同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音氏の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋太鳳)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内涼真)らの青春を描いている。2人のほかにも、葉山奨之、志田未来、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュなキャストたちが出演し脇を固めている。イベントでは、日本女子体育大学に在籍する土屋さんと、サッカー推薦で大学に入学するほどの運動神経の持ち主である竹内さんが「本気の3本勝負」に挑む企画が行われた。1本目の勝負となる「肺活量対決」では、土屋さんは、女性の平均が2,000~3,000ccのところ「5,210ccという数字を記録。竹内さんも、男性の平均3,000~4,000cc対し「7,340cc」を記録した。2人の身体能力の高さに、会場中から驚きの声があがった。2本目は、浮き輪を使った「輪投げ対決」。3本目として、風船割りゲーム機を使った「風船膨らませ対決」が行われ、勝負は、土屋さんが勝利を飾った。負けてしまった竹内さんは罰ゲームとしてモノマネを披露する羽目に。竹内さんは「どうしよう」と困ってしまったものの、「最近、好きなお笑い芸人さんがいて」といい、ノリノリでお笑い芸人・永野のモノマネを始めた。ダンス付きで「ピカソより普通に太鳳ちゃんが好っきー!」、「ラッセンより普通に太鳳ちゃんが好っきー!」と絶叫し、会場を興奮の渦に陥れた。そこでMCが突然、「体育会系の土屋さんとしては、これだけ素晴らしいものを観てしまったら、負けていられないのではないですか?」と無茶ぶり。しかし、土屋さんは「分かりました!」と快諾し、「YOUさんのモノマネを!ちょっとやってみます!」と笑顔を見せた。「だから~、本当にすごいんだって」と口調を再現。竹内さんから「似てる!すごい!」と絶賛され、会場からも大歓声と拍手が沸き起こった。モノマネを披露したのは初という土屋さんは、恥ずかしそうにしながらも、「何かできないとダメだなと自分で思っていて」、「最近、ちょっと自分の引き出しを増やして行こうと思って」とはにかんでいた。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)
2016年08月16日映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が、2016年12月17日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行され、累計発行部数100万部を突破した七月隆文による同名の小説。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿と、ある大きな秘密を抱えた女性・福寿愛美の純愛を描くラブストーリーだ。主人公の南山高寿役には、ドラマ「きょうは会社休みます。」、映画『ストロボ・エッジ』などの作品で世の女性を魅了してきた福士蒼汰。ヒロインの福寿愛美役は、映画『バクマン。』をはじめとする多数の作品でヒロインを演じてきた小松菜奈。今乗りに乗った若手俳優2人が、切ない運命を背負うカップルを演じる。そして監督・脚本を務めるのは、『僕等がいた前後篇』、『ホットロード』、『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督と吉田智子コンビ。物語の舞台である京都の風光明媚な景色の中で、2人のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出す。【作品情報】映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』公開日:2016年12月17日(土)出演:福士蒼汰、小松菜奈、山田裕貴、清原果耶、東出昌大、大鷹明良、宮崎美子原作:七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(宝島社)監督:三木孝浩脚本:吉田智子©2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会【ストーリー】京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。
2016年08月15日俳優・福士蒼汰と女優・小松菜奈が初共演する映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(12月17日公開)のポスタービジュアルと予告映像が12日、公開された。原作は、100万部を突破した七月隆文氏による同名小説。京都を舞台に、美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士)と、大きな秘密を抱える福寿愛美(小松)のかけがえのない一瞬と恋愛模様を描く。メガホンを取るのは『僕等がいた前・後篇』(12年)、『アオハライド』(14年)など多くの恋愛青春映画を手がけてきた三木孝浩監督で、脚本は吉田智子氏が担当。2人のほか、高寿の親友役として東出昌大も出演する。予告は、通学の電車内で高寿が愛美に一目ぼれし、それを告白する場面から始まる。冬の京都の風景をバックに付き合い始めのデートの描写が続くと、2人の初々しいキスシーンも。しかし、次の場面になると、愛美は泣き出してしまい、電話越しに「私、あなたに隠していたことがある。あなたの未来が分かるって言ったらどうする?」と高寿に問いかける。「これから少しずつあなたと恋人じゃなくなっていくんだね……」との愛美の言葉に困惑を隠せない高寿。幸せな時間はいつまでも続くことはなく、駅のホームでタイムリミットであるかのように、愛美の姿が消えると、思わず高寿は号泣してしまう。さらに、山田裕貴、清原果耶、大鷹明良、宮崎美子の出演も発表。なお、予告映像は20日より全国の劇場で流れる予定となっている。(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
2016年08月12日福士蒼汰と小松菜奈が初共演を果たし、『僕等がいた 前篇/後編』『アオハライド』など、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子のコンビが監督・脚本を務める『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。このほど、待望の予告編映像とともに、ポスタービジュアルが解禁となった。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士さん)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松さん)をひと目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けたようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう――。彼女のこのときの涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむほどに順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイト「読書メーター」の「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続け、100万部を突破した七月隆文による同名小説。福士さん、小松さんを筆頭に、先日発表された東出昌大に加え、新たに山田裕貴、清原果耶、大鷹明良、宮崎美子の出演も明らかとなった。このたび届いた予告編は、8月20日(土)から全国の劇場にて流れる予定の映像。物語の舞台である京都各所で撮影された、福士さんが小松さんにひと目ぼれするシーンから、2人のデートシーンや、「やばい、抱きしめたい…」と福士さんがつぶやく初々しいラブシーン、そして今後の2人の切ない運命を予感させる号泣シーンが収められたものとなっている。また、ポスタービジュアルにも、福士さん、小松さんの間に「たった30日 恋するために ぼくたちは 出会った」とのキャッチコピーが配され、かけがえのない一瞬一瞬で恋をする2人の純愛を伝えている。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日大人気コミックスを原作とした映画『青空エール』に出演する土屋太鳳と竹内涼真が本日8日(月)、全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)に出場する兵庫・市立尼崎高等学校の吹奏楽部をサプライズ訪問しエールを贈った。映画は、夢を追いかける吹奏楽部のヒロイン・小野つばさ(土屋太鳳)と、甲子園を目指す野球部員でつばさを支える山田大介(竹内涼真)を中心に繰り広げる青春ラブストーリー。2人のほかにも、葉山奨之、志田未来、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュなキャストたちが出演し脇を固めている。この日2人が訪れたのは、兵庫県代表として33年ぶり2回目の出場を決めた市立尼崎高等学校。そんな野球部を応援をする120名の吹奏学部員にサプライズ訪問すると、生徒たちは大興奮!翌日に第1戦の応援を控える吹奏学部員たちに土屋さんは「本当におめでとうございます。私は撮影でトランペットを吹いていましたが、(応援を)本気でやればやるほど、色んな気持ちを知っていくので、大変だと思います。明日は野球部と一緒に、自分自身に勝って、素敵な時間を過ごして下さい。私たちも明日は心からエールを送っています」と力強くコメント。また竹内さんも「あの雰囲気はあそこでしか味わえない。僕も撮影のときに感じましたが、応援の声はグラウンドに伝わる。(その音を聞いて)気持ちも入る。実際にバッターボックスに立つと、震える。皆さんの応援は必ず選手に届きます」と激励。そしてイベントでは、生徒からの恋愛相談に2人がアドバイスをするなど和気あいあいとした雰囲気で進行。また最後には、来てくれたお礼として、吹奏楽部員からキャストへ逆サプライズで本映画主題歌となっている「whiteeeen」の「キセキ~未来へ~」を生演奏でプレゼント!それを聴いた2人は感極まって号泣。「一生忘れられないです。サプライズを仕掛けるつもりが、エールをもらってしまいました。(自分に)頑張ろう!明日はキセキを起こして、楽しんできて下さい」(土屋さん)、「ここで会えたのも何かの縁なので、明日の甲子園、僕は尼崎高校を応援します!勝負なので、絶対に勝ち負けはあると思うけど、みんなでどうか勝ちに行って欲しい。甲子園でキセキを起こしてきて下さい!!」(竹内さん)とそれぞれエールを贈った。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月08日連ドラ初主演となる「SKE48」松井珠理奈に、戸次重幸、清原果耶、川栄李奈、葉山奨之、山田裕貴、筧利夫ら注目のキャストが集結するテッペン!水ドラ!!「死幣」。このほど、元・宝塚歌劇団の“レジェンド”男役トップスターの柚希礼音が、本作でキャリアの女性監察官を演じ、退団後初のドラマ出演を果たすことが分かった。8月17日(水)放送の第6話からレギュラー出演する。本作は、“呪われた1万円札=死幣”を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。女子大生・南由夏(松井さん)の友人がある日突然、怪死を遂げる。死体の周りには大量の1万円札、そしてその福沢諭吉の両目にはどれも黒いシミがついていた。その後、由夏の周りの人間に、“死幣”の呪いが襲いかかる。由夏は刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追うが…。そんな本作で、柚希さんが演じるのは、自分の正義を真っ直ぐに信じるキャリアの監察官・茅原伊織。“死幣”をオカルトと断定し、それを調べる戸次さん演じる刑事の若本を見張る役どころで、若本の過去を知る人物という。柚希さんにとっては、昨年に宝塚歌劇団を退団後、初のTVドラマ出演となる。柚希さんといえば、2009年から宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍、2014年には武道館で単独コンサートを行うなど、宝塚歌劇100周年の顔として高い人気を集めた。昨年5月の退団直後にはブロードウェイのスターたちと共に「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に出演、今年の9月に公演するミュージカル「バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」では退団後、舞台初主演を務めるなど注目を集めている。今回、柚希さんは役作りのため髪を黒くし、ほぼ初めてのドラマ撮影現場に臨んだ。緊張した様子だったが、初めてのシーンでは舞台仕込みの発声に周囲はびっくり。その演技とオーラに、主演の松井さんも「こんなカッコいい女刑事がいたら、捕まりたいですね(笑)」と目をハートにし、柚希さん演じる伊織、そして柚希さん本人にも完全に魅了された様子だ。柚希さんは、「いままでずっと男役だったのですが、今回テレビドラマでは初めてカッコいい女性を演じています。役作りでは髪の毛を黒く染めました。できる女は髪の毛が黒なのかなと思って(笑)でも、自分では黒髪に違和感があります」と自らも役作りに触れ、「(演じる)伊織は真っ直ぐで責任感に燃えている人で、自分自身共感できる部分もあり、楽しく撮影しています」とコメント。「途中から作品に入るのでとても緊張していたのですが、皆さん話しかけてくださり、優しくて感動しています。主演の松井さんとは初めて共演しますが、すっごくかわいくて(笑)。役では松井さんにキツイこと言うのですが、そのシーンの直前まで楽しくお話してくださるので、このままだとキツイ台詞が言えなくなると思って、始まる直前は目を合わせないようにしています(笑)」と明かしてくれた。「ホラーは大の苦手」と言いながらも、「『死幣』はホラーではありますが、もっと先にあること、例えばお金より大切なものがあるとか、人として何が幸せかとか、そういうものをとても考えさせられる」と、本作へ思いを語る柚希さん。そんな彼女にプロデューサーの伊藤雄介氏は、「圧倒的な存在感で宝塚の象徴であったレジェンド・柚希さんが、劇中で重要な鍵を握るキャリアの象徴のような役柄の伊織そのものだと感じたので、オファーしました。実際に伊織を演じる柚希さんを見ても、役にバッチリはまっていて。やはり伊織は柚希さん以外できないなと思いました」と太鼓判を押す。夏の夜に贈る本格ホラーサスペンスを、さらに引き締める監察官・伊織の今後の活躍に期待していて。「死幣」は毎週水曜24時10分~TBSにて放送中。5話と6話は24時20分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日先日、ついに放送をスタートし盛り上がりを見せているドラマ「闇金ウシジマくん Season3」。この度、9月に公開される映画『闇金ウシジマくん Part3』のポスターが解禁された。実写版「闇金ウシジマくん」シリーズは、金に困り“後がない”客たちに「10日で5割(トゴ)」、時には「1日3割(ヒサン)」という超暴利で金を貸し付け、返済が滞る債務者は徹底的に追い込んで回収するヤミ金「カウカウファイナンス」の営業者・丑嶋馨と、そこへ訪れる客や関係者を描くストーリー。原作となったのは、現代社会の闇を容赦なくえぐり、ハードな内容ながら国民的ベストセラーとなった真鍋昌平の同名コミックス。2011年に小学館漫画賞を受賞し、累計発行部数は1,000万部を超える。主演には冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長・ウシジマ役を山田孝之が好演。2010年に深夜ドラマとしてスタートし、その後映画版へと成長して大ヒットとなった。このほど到着したポスターでは、一万円札や紙吹雪が舞う華やかな背景に、ネットビジネス界での成功を目指す派遣労働者・沢村真司役の本郷奏多、夢を追う新人タレント・りな役の乃木坂46の白石麻衣、限りなく怪しいネットビジネス、マルチ商法のカリスマ・天生翔役の浜野謙太、「オリエンタルラジオ」藤森慎吾、筧美和子、前野朋哉、山田裕貴、矢野聖人などのゲストキャストに加え、山田さんはもちろん、本作お馴染みの綾野剛、高橋メアリージュン、マキタスポーツ、やべきょうすけ、崎本大海、新受付嬢役に抜擢された最上もがといった最強のメンツがずらっと並んでる姿はまさに圧巻。また、最上さんと高橋さんはそれぞれ「わっしょーい 楽しいよ」「ウシジマゲームオーバー!」と書いた紙を持っているが、実はそれぞれ直筆のもの。さらに、キャスト陣の足元には人生ゲームのようなマス目が敷かれ、金と欲望渦巻く彼らの命をかけたゲームが繰り広げられること、そして“史上最大”とある通り、かつてない結末が待ちかまえていることを予感させるようだ。映画『闇金ウシジマくん Part3』9月22日(木・祝)、映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は毎週日曜日(MBS)24時50分~、毎週火曜日(TBS)25時28分~放送。(cinemacafe.net)
2016年07月28日8月20日公開の映画『青空エール』の完成披露舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督が出席した。少女漫画家・河原和音の同名漫画を三木孝浩監督が実写映画化した本作。トランペット初心者ながらも、名門の吹奏楽部に入部し、夢をひたむきに追い続けるヒロイン・小野つばさ(土屋太鳳)の青春を描く。この日は本編中にもエキストラとして参加した国立音楽院ブラスバンドチームによる演奏でキャスト陣が登場。土屋は「トランペットはすごく難しかったですね。本当に部活の一年生の気分でした」と演じたキャラクター同様に初めて挑んだトランペットに手を焼いたようだったが、「みんなお互い(楽器が)できなくて、一緒のシーンで撮影する度に成長していました。だから私も頑張らなければと思ったので、切磋琢磨してできました」と笑顔を見せた。また、先生役の上野樹里について「すごく格好良いんです。見とれましたね。樹里さん自体可愛らしい方なので、樹里さんになりたかったです。こんな先生がいたら全力で付いていきたいなと思いながら撮影していました」と絶賛し、上野は「今回は演奏する全員を操って率いなくてはいけなかったので、自分自身との戦いでした」と撮影時を振り返った。つばさが奮闘する吹奏楽部でのシーンはもちろん、竹内涼真扮する野球部員・大介との恋も本作の見どころ。土屋が「普段は本当に小さい男子と大きな男子みたいな体育会系のノリでしたね。撮影にはいろんなコンディションがあるので、ここだけは譲れない時には一緒に焼肉に行きました」とエピソードを明かし、竹内は「太鳳ちゃんはすごい肉好き!いっつも肉を食べているんです。そういうストイックな女性を久々に見たので格好良いなと思いました」と土屋の肉食振りを褒め称えていた。映画『青空エール』は、8月20日より全国公開。
2016年07月22日映画『青空エール』の完成披露試写会が7月21日(木)に開催され、土屋太鳳に竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督の総勢11名が舞台挨拶に登壇。土屋さんと竹内さんは“身長差キス”の秘話を明かした。河原和音の人気漫画を『陽だまりの彼女』『アオハライド』など青春映画の旗手・三木監督が映画化。初心者ながらも名門の吹奏楽部で奮闘するヒロインと甲子園を目指す少年が互いに励まし合いながら、夢に向かって突き進むさまを描き出す。この日は、映画にもエキストラで参加している国立音楽院のブラスバンドによる演奏とチアリーディングの応援に乗って、キャストひとりひとりが登場!野球でおなじみの「かっとばせ!」という声援に合わせて思い思いのポーズを決めて会場をわかせた。土屋さんと葉山さんと言えば、土屋さん主演の朝ドラ「まれ」で姉弟役を演じたが、今回は同じ吹奏楽部のメンバーで共演。共に、トランペットは初挑戦でかなり練習を積んだそう。なかなか最初は音が出ず、土屋さんは「本当に部活の1年生の気分でした」とふり返り、葉山さんは「みんなの成長がすごすぎて、僕はマンツーマンのレッスンにしてもらいました」と明かす。そんな吹奏楽部を厳しくまとめる教師を演じたのが上野さん。「30歳になって、ついに先生をやるように…」と照れ笑いを浮かべる。『のだめカンタービレ』では天才奏者だった上野さんが、指揮棒を振ることになったが、葉山さんは「すごく怖かったです!指揮の時、緊張感があり、みんなが集中する感じでした」とふり返る。土屋さんはそんな上野さんに憧れを抱いたようで「本当にかっこよかったです! 見とれます。樹里さんになりたかった…」とうっとり。一方、野球部チームも抜群のチームワークの中で撮影に臨んだよう。特に竹内さんはレギュラー捕手でキャプテンという役柄だが、本人は完全に野球初心者。だが、3か月の練習で見違えるほど成長したという。「はじめはパニックでしたが、みんなに練習で気を遣われたのが悔しくて頑張りました!」と明かす。そんな部員たちを見守っていた松井さんは「男子ってすぐに仲良くなるのでうらやましかったです」と語った。そして、話題は土屋さんと竹内さんの身長差キスに…。目をつぶった状態でのキスとあって難易度が高かったようで、土屋さんは「LOVEという名のアクションでした(笑)」と冗談めかして語る。竹内さんは「一度、外して鼻にキスしてしまって、太鳳ちゃんにキラキラした目で『涼真くん、外したね」って言われてすごく恥ずかしかったです…(苦笑)」と初々しいエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。『青空エール』は8月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日7月16日より公開された映画『HiGH&LOW THE MOVIE』。そのエンディングで続編映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の公開および、新キャストとして斎藤工の出演が発表されるなど、早くも次回作に向けての注目が高まる中、本作の世界観をモチーフとしたカラオケルーム「HiGH&LOW THE ROOM」が登場することが分かった。「SWORD」地区――「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する――。「EXILE」HIROが企画プロデュースし、「EXILE TRIBE」総出演に加え、窪田正孝&林遣都&山田裕貴ら人気若手俳優や、「ゴールデンボンバー」、「BIGBANG」のV.Iらアーティストたち、そして中村達也、YOU、小泉今日子、井浦新、白竜ら豪華俳優陣の共演が話題の本作。日本映画では類を見ない大スケールのド迫力アクションと、紡がれる仲間との友情や絆が描かれ、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々なメディアでコンテンツを展開。昨日からは映画の公開もスタートし、一大プロジェクト「HiGH&LOW」旋風が巻き起こっている。そしてこの度、本作と株式会社第一興商のコラボレーションが実現し、映画の世界観一色に空間が演出された「HiGH&LOW THE ROOM」が、東京・中目黒のビッグエコー中目黒山手通り店を旗艦店として各地のLIVE DAM STADIUM導入店24店舗で期間限定オープンすることが決定。「HiGH&LOW THE ROOM」では、壁、テーブル、ドアと隅々まで出演メンバーやロゴマークが大胆にレイアウト。さらに、3種類の大画面映像が壁いっぱいに映し出される。6チャンネルから構成される映像は、出演メンバーのスペシャルコメント、あるいは映画の挿入歌5曲の中からチャンネルを選択して視聴可能。特に、出演メンバーのスペシャルコメントは、同ルーム設置期間を4つのタームに区切り、タームごとにメンバーとコメントが入れ替わる仕様。また、5つの映画挿入歌のチャンネルを選ぶと、ミュージックビデオ+カラオケ歌詞テロップ、曲に合わせて映画名場面を編集した特別映像、フォトムービーが一緒に映写。オリジナル曲を聴きながら映画映像を堪能したり、本人の歌声と一緒に歌ったりと楽しみ方は自由だ。また、当ルーム利用者限定でオリジナルポストカードステッカーがプレゼントされるという。なお、LIVE DAM STADIUMでは、映画の挿入歌5曲の本人出演映像を配信。異なる映像を複数の画面で楽しめる「デュアルモニター機能」に対応しており、メインモニターでミュージックビデオを、スペシャルモニターでは映画のダイジェスト映像を観賞しながらカラオケすることもできるという。「HiGH&LOW THE ROOM」は、7月22(金)から2017年1月31日(火)まで東京・中目黒のビッグエコー中目黒山手通り店ほか24店舗にて開催。『HiGH&LOW THE MOVIE』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月17日20週連続で解禁しているスペシャルトレーラーが毎回大反響を呼んでいる『HiGH&LOW THE MOVIE』。いよいよ公開を今週に控えた本作だが、この度、映画に登場する窪田正孝、林遣都、山田裕貴の新場面写真解禁された。「SWORD」地区――。「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する…。映画を軸に、ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど、数多のメディアやエンターテインメントを巻き込み展開する、世界初のビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。キャストには「EXILE」をはじめ、「劇団EXILE」、「三代目J Soul Brothers」、「GENERATIONS」、「E-girls」ら、LDH所属のアーティストが勢揃いすることはもちろん、小泉今日子、山田さん、窪田さん、林さん、「ゴールデンボンバー」、「BIGBANG」のV.Iなど、邦画界を背負う一流の俳優陣やアーティストが集結している。そしてこのほど到着したのは、SWORD地区各チームのトップとして、物語の鍵を握るキャラクターを演じる若手実力派、窪田さん、林さん、山田さんの劇中未解禁写真。『ヒーローマニア-生活-』『64-ロクヨン』『MARS~ただ、君を愛してる~』と、今年公開の話題作への出演が続く窪田さんが演じるのは、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街「無名街」の守護神「RUDE BOYS」のリーダー・スモーキー役。無名街に生きる者たちを、血の繋がりがなくとも家族として大事に想う優しき心を持つ反面、その安全を脅かす者は徹底的に叩き潰す、並々ならぬ強さを持つキャラクターだ。また、Netflixオリジナルドラマ「火花」の主演や、7月期ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」と出演が続く林さんは、そのさわやかなイメージから一変、いままでの役柄では見たことのない無慈悲な表情を見せ、「復讐の壊し屋一家」という呼び名をもつ「達磨一家」の頭・日向紀久という、狂気に満ちたキャラクターを好演。さらに、映画やドラマのほかにも、舞台「宮本武蔵(完全版)」で初主演を務めるなど、目覚ましい活躍を見せる山田さんは、全国から札付きの粗暴者が集まってくる「鬼邪高校」の番長・村山良樹を。本作では小柄で細身ながら、どれだけ殴られても起き上がるタフさと根性を持つ不屈の男を演じている。到着した新場面写真は3点。SWORD地区、その支配を目論む李(V.I.)と手を組んだ琥珀(AKIRA)率いる、新たな勢力の急襲により、チーム崩壊の危機に瀕するSWORD各チームの面々。沸き立つ怒りを抑え、炎の中たたずむスモーキーや、一家を引き連れ復讐に動き出す日向、仲間の身を案じチームのトップに立つ男として苦悩する村山と、それぞれの姿が収められた今回の写真。この3人が織り成す今後の展開は、ぜひスクリーンで確認して欲しい。『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月13日7月16日(土)に公開されるEXILE TRIBEが総出演する『HiGH&LOW THE MOVIE』の劇中写真3枚が公開になった。SWORD地区各チームのトップとして、コブラ(岩田剛典)たちの山王連合会と肩を並べる窪田正孝、林遣都、山田裕貴の姿を捉えたものだ。その他の画像LDH所属の俳優やアーティストが勢ぞろいで出演する『HiGH&LOW THE MOVIE』には、井浦新、ゴールデンボンバー、早乙女太一、V.I(from BIGBANG)、豊原功補、YOU、小泉今日子など豪華キャストが出演しており、このほど公開された場面写真の3人は、その中でも物語の鍵を握るキャラクターを演じている。映画は、山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家の5つのチームからなるSWORD地区を舞台に、チームを一掃しSWORDの支配を目論む新たな勢力に立ち向かうために各チームが集結する。窪田正孝が演じるスモーキーは、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街“無名街”の守護神でRUDE BOYSのリーダー。無名街に生きる者たちを、血の繋がりがなくとも家族として大事に想う優しき心を持つ反面、その安全を脅かす者は徹底的に叩き潰す、並々ならぬ強さを持つ人物だ。林遣都が演じる日向紀久は、“復讐の壊し屋一家”の呼び名をもつ達磨一家の頭で、無慈悲な表情を見せる狂気に満ちたキャラクターで、山田裕貴が演じる村山良樹は、全国から札付きの粗暴者が集まってくる鬼邪高校の番長で、小柄で細身ながら、どれだけ殴られても起き上がるタフさと根性を持つ不屈の男だ。ドラマ『HiGH&LOW2』の最終回に登場した謎の男・李(V.I.)と手を組んだ元MUGENのメンバーで、コブラの先輩にあたる琥珀(AKIRA)。彼らに同調する湾岸地区のチームMIGHTY WARRIORSと、TOWN地区のDOUBT。場面写真は、この新たな勢力の急襲にあい、沸き立つ怒りを抑え、炎の中たたずむスモーキーと、一家を引き連れ、復讐に動き出す日向、そして倒れた仲間の身を案じ、トップに立つ者として苦悩する村山の姿を捉えたもの。仲間とチームを守るため彼らはどのように戦うのか? それぞれが織り成す今後の展開が気になる画像になっている。『HiGH&LOW THE MOVIE』7月16日(土)全国ロードショー
2016年07月13日「SKE48」の松井珠理奈が連続ドラマ初主演を果たすこの夏“最恐”の本格ホラーサスペンスドラマ「死幣」が7月13日(水)今夜からTBS系「テッペン!水ドラ!!」枠で放送スタートとなる。これまで「SKE48」での活動のほか、映画『舞妓はレディ』への出演や、この春放送された「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」では中谷美紀演じるヒロインの高校時代を演じるなど女優業も行ってきた松井さん。BeeTVで配信された「学校の怪談」や「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」といったホラー作品への出演も経験しているが、今作では他人の死が見える第六感を持った女子大生役ということでこれまでとは一味違う松井さんの演技が見られそうだ。松井さん演じる由夏の妹・小夢役に清原果耶、由夏に疑いの目を向ける刑事・若本猛役に戸次重幸、ほか、筧利夫、山田裕貴、葉山奨之、中村ゆりか、西田麻衣、白洲迅、吉岡里帆がキャスティングされている。またスピリチュアルに夢中なゼミの同級生・林絵里菜役で元「AKB48」の川栄李奈が出演することも発表された。経済学部に通う大学1年生・南由夏は、怖い話好きな妹から“死幣”の怪談を聞く。死幣はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金だという。そしてその死幣を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるという内容だった。ある日、経済学部教授・財津のゼミに所属する由夏は、しばらく連絡の取れない友人・郁美を心配し、同じゼミの先輩・三浦や、ゼミの仲間に聞いてみるが皆心当たりはないという。就職活動真っ最中の三浦は、お金は人を幸せにするものだと信じ貧困層を助ける仕事を志しており、その話を聞いた由夏は三浦の姿に憧れを抱く。その夜、由夏は連絡が取れていなかった郁美が街頭インタビューを受けているのをテレビで見る。女性は外見が大事だから整形したいと答える郁美。由夏はその瞬間耳鳴りのような音とともに郁美の顔が一瞬ねじれたように感じた。この現象が起こるときはこの後何か不吉なことが起こることを由夏は知っていた。由夏には第六感のような不思議な能力があったのだ。急ぎ郁美のアパートに向かう由夏。するとなぜか郁美の部屋の鍵が開いている。由夏が薄暗い部屋に入ると足元には焦げた1万円札が。さらに奥へ進むと、美容器具が散乱する部屋の中、ネックレスで首を吊った無残な姿の郁美が…。通夜の日、由夏や三浦ら財津ゼミの面々が弔問客として並ぶ中、ひとりの男が焼香に立つ。彼は刑事の若本。若本は親族や弔問客に向け突然事情聴取を始めると言い放った。そして、遺体の第一発見者である由夏に犯行の疑いをかけ――。出演にあたり「このドラマのセンターだと思って頑張ります! 大先輩の前田敦子さんのドラマ『毒島ゆりこのせきらら日記』の枠を引き継ぐということで、嬉しい反面プレッシャーも感じています。前田さんに負けないように頑張りたいと思います!」と意気込みを述べた松井さん。前田敦子からもアドバイスをもらったという松井さんが挑む本格ホラーサスペンス「死幣」はTBS系で7月13日(水)24:10~放送となる。(笠緒)
2016年07月13日数々の恋愛映画の名作を生み出した小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。このほど、記録的大ヒット中の『ズートピア』の主題歌「トライ・エヴリシング」をシャキーラと手がけた“覆面”シンガー、シーアや、『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」でアカデミー賞を受賞したサム・スミスの楽曲が彩る特別予告編が解禁。また、本作をいち早く鑑賞した若手俳優やモデルたちから共感のコメントが到着した。ノースカロライナの小さな海沿いの町で出会い、運命的な恋に落ちたトラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。ふたりは永遠の愛を誓い合うが、やがてギャビーが交通事故により昏睡状態になってしまう。目を覚まさないギャビーを前に「最愛の人のためにどこまでできるのか」と何度も自問するトラヴィス。そんな日々のなか、トラヴィスはある選択を迫られることになる――。人を愛することで得られる力と、愛するからこそ選択を惑ってしまう気持ち。「もしも自分だったら?」という“究極の決断”を、観る者にも問いかけてくる本作。恋愛小説家ニコラス・スパークスによる原作を映画化し、スパークス自身があの名作『きみに読む物語』を超えたとも評している運命のラブストーリーだ。そんな本作から海外版予告映像が到着。映像では、サム・スミスが中盤に流れる「Like I Can」(ライク・アイ・キャン)を、シーアが終盤の「Fire Meet Gasoline」(ファイア・ミート・ガソリン)を提供、トラヴィスとギャビーの燃え上がる恋物語を盛り上げている。「Like I Can」を提供したサム・スミスは、『007 スペクター』の主題歌がUKチャートで第1位を獲得、アルバム「In the Lonely Hour」が69週連続でUKチャートトップ10にランクインし、ギネス世界記録に認定されたばかり。そして、「Fire Meet Gasoline」を提供したシーアは、大ヒット中の映画『ズートピア』を手がけたほか、日本映画『秘密 THE TOP SECRET』の主題歌に「アライヴ」が、ディズニー/ピクサー『ファインディング・ドリー』のエンディングテーマに「アンフォゲッタブル」が起用されることが決定しており、ビッグアーティストが夢の共演を果たしている。また、超豪華な著名人からも本作のラブストーリーに共感し、涙したコメントが続々到着している。<著名人コメント>■ピーコ(ファッション評論家)王道のラブストーリーに身を委ねる心地良さ! その上美しいノースカロライナの風景が涙を倍増。後味の良い結末にまた涙が!■LiLiCo(映画コメンテーター)しばらく恋愛感情にならなかったあなたでも人を抱きしめたくなります。愛される素晴らしさに幸せを感じて、滝のように泣きました。■鈴木おさむ(放送作家)観たあと、ちょっと早く家に帰り、いつも一番近くにいてくれている人に、もう一度、丁寧に「愛してるよ」と言いたくなる。■滝藤賢一(俳優)今年40歳のオッサンになるのに、こんなにも胸が締め付けられるとは…油断してたぜ!当たり前の日常がいかに幸せなことか気付かされる、とっても素敵なラブストーリー!■田中美保(モデル)とにかく泣きました。人を愛するということ、大切にすること、こんな状況になったら自分ならどうするのか、改めて考えることのできた作品。愛は色んな意味で深い。切なくて胸がキュッとなるけど愛のつまったLOVE STORYでした。■藤本美貴(タレント)気持ちがすごくキュンキュンして、あらためて恋をしたい気持ちになりました。見終わったあと、旦那さんや大好きな人に会いたくなる映画です。■青山テルマ(アーティスト)どうしても頭で考える様になってしまう世の中だからこそ、素直に心で感じる大切さ、自分の心を信じる大切さをこの映画を見て感じました。「愛」は生き甲斐であり、「未来」はきっと自分そのものなんだろう。■山田裕貴(俳優)景色や人や動物、全てが2人を巡り合わせたかのようで、美しい。人生においても恋愛においても、よりタイミングというモノが嫌いになった。人が作るのか、運命が作るのか、大切な人にムカつくという感情を与えてしまったとしても“気持ちを伝える”ことを諦めない人間でいたい。奇跡も同じで諦めてはいけないと思えた。■西川瑞希(モデル)この映画を観て愛する人のために自分はどこまで出来るのかとても考えさせられました。自分が選んだ選択によって未来が変わっていく…私はその時の自分の気持ちを大切に選択していきたいなと思いました。凄く感動させられました。■mim(モデル)人生は一度きり。そんな人生を幸せに愛する人と生きるために、どんな困難な試練や事があったとしても諦めずに、お互いや自分を信じる2人の姿が本当に真っ直ぐで、芯のある愛を感じました。素直に自分の心の本当の気持ちに従って伝えなければ、相手には何も伝わらないんだなって思いました。■mam(モデル)2人とも不器用で、どちらかが折れないと素直になれない。駆け引きみたいな恋にときめきました。本当の愛を知ったその先の不安や試練、決断のとき、何を考え誰を想うのか。揺れる心情に切なくなりました。■中田みのり(モデル)温かくてとても綺麗な映画でした。なにより登場する2匹の犬が可愛くてその演技力にも驚きました。個人的にはお互いの犬で手紙のやり取りをするシーンが好きです。■池田エライザ(モデル・女優)2人が選択を迫られた時、素敵な言葉達が美しく時に時に激しく連なり、私の心の深いところまで満たしていくのを感じました。それぞれのまっすぐな愛が展開する物語、そして風景に自分が流せる全ての涙を流した気がします。観終わった後、大好きな人たちに会いたくなりました。■紗蘭(モデル)大切な人のために、こんなにも誠意を見せたりするトラヴィスがかっこよかったです。ギャビーもトラヴィスもぶつかり合うこともあったけど、お互いの愛が強いと、お互い彼氏彼女もいたのに今目の前にいる人を選び、結婚して子どもも生まれて素敵な家族を築けるんだなと感動しました。■山本舞香(女優)恋人が昏睡状態に陥ったとき、究極の選択を迫られたとき、私だったらどうしていたんだろう…大切な人と一緒に見てほしい作品です。見終わったときにはきっと素敵な涙を流せる恋物語です。■平祐奈(女優)人生を左右する大きな道の一つの選択、とても大事なこと、そして信じるのは、月と星と自分が偉大な何かの一部だということ…胸に迫るワクワク感や温かさ、まさに「きみがくれた物語」です。■よしひろまさみち(映画ライター)米国南部男ってホント強引! と、ヒロインに共感しながらも、ジワジワと忍び寄る恋の魔法にときめく物語。ニコラス・スパークス好きにはテッパンのロマンスよ。■新谷里映(ライター)ニコラス・スパークスの描く物語はいつだってロマンティックで、運命の出会いや永遠の愛があると信じさせてくれる。さらに今回は、自分の心に逆らわずに選択することが幸せにつながると教えられ――またひとつ恋愛の教科書が増えた。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月08日累計発行部数340万部を突破したコミックを土屋太鳳&竹内涼真らで映画化する『青空エール』。この度、竹内さんが原作漫画&映画にも登場する白翔高校のモデルとなった、札幌白石高校の学校祭「白高祭」にサプライズ登場し、生徒たちは大盛り上がりとなった。この日、何も知らされていない全校生徒920名が集まる体育館のステージ上に、吹奏楽部がスタンバイしていた。ざわつく生徒たちの前に、突如竹内さんが体育館の後方から登場すると、悲鳴にも近い歓声と盛大な拍手が沸き起こった。手を振ったり、ハイタッチしたりと、竹内さんもその声援に応えていたようだ。そして、ステージに上がり「ひとりでの登場だったので、盛り上がるか心配でしたが(笑)、本当に温かく出迎えてくださってありがとうございます」と竹内さんが挨拶。「白石高校は今年40周年ということで、本当におめでとうございます。このような記念すべき日に、モデルとなったこの高校に来られて本当に嬉しい気持ちです。皆さん、悔いの残らない高校生活を過ごして下さい。全力で好きなことを楽しんで下さい! そして、ぜひ映画を観てください!」と語っていた。さらにこの日は、実際に映画の中でもケガをした大介を吹奏楽部が演奏で励ますシーンがあることから、札幌白石高校・吹奏楽部より竹内さんに、映画にも登場する吹奏楽の名曲のひとつ「宝島」の生演奏が送られた。吹奏楽部からエールをもらった竹内さんは「感動した! 本当にありがとうございます。こんなにすごい演奏、鳥肌がたちました!」と興奮気味に語り、立ち上がり拍手を送っていた。そして、竹内さんからもエールを届けたいということで、吹奏楽部から代表3人に映画にちなんだエールを送った。まず、劇中で竹内さん演じる大介が、土屋さん演じるつばさに、前向きになれるよう、上履きに“ニコちゃんマーク”を描く、というシーンを再現。司会者から選ばれた吹奏楽部の女子生徒が前に出てくるのをためらっていると、竹内さんが迎えに行き、手を引っ張り、会場は大興奮! シーンの再現では竹内さんが跪き、女子生徒の上履きにニコちゃんマークを描くと、「よし、これで下向いても大丈夫!」 という映画からのセリフ付きというサービスぶりに、女子生徒は感動しきっていた。そして、映画のグッズであるタオルを部活で頑張る部長にプレゼントしたり、劇中に登場するキスシーンは、大介とつばさの身長差がかわいいと話題になっていたその身長差を再現するため、吹奏楽部の中でも一番背の低い女子生徒に竹内さんからハグ! さらに大きな悲鳴と歓声が沸き起こっていた。また、竹内さんから「土屋太鳳さんと僕の身長差が35cmくらいあって、1テイク目で届かなくて、鼻にしちゃったんです(笑)。そしたらカットと声がかかった後、土屋さんに『外したよね(笑)?』と言われてしまって…。恥ずかしかったです」と話題のキスシーン撮影時のマル秘エピソードも披露されていた。最後に、演奏披露した吹奏楽部と吹奏楽部の決めポーズで記念撮影! さらに生徒達の撮影もOKに。通常禁止されている携帯電話を取り出し、生徒たちが一斉にシャッターを切り、生徒たちからの「こっち向いて~」という声にも竹内さんは快く応じていた。感動のあまり泣き出す生徒もでるほど、終始熱狂と興奮で大盛り上がりのイベントとなっていた。『青空エール』は土屋さん扮する吹奏楽部員のつばさと、甲子園を目指す野球部員・大介との恋を描く、初々しさ満点の青春ラブストーリー。土屋さんと竹内さんのほかにも、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが出演している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日