2月14日、NHKから’23年後期のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のキャストが発表され、’22年8月に事務所から独立し“岡田健史”から改名した俳優・水上恒司(23)が出演することが分かった。同作では、女優の趣里(32)が銭湯の看板娘から戦後の大スター歌手になっていく主人公の花田鈴子役を務める。水上が演じるのはその最愛の人である演芸会社の御曹司・村山愛助だ。水上は『ブギウギ』への出演が発表されると、早速自らのInstagramを更新し、《鈴子と愛助のブギウギはどんな音?それは世界で一番ブギウギな音!!》とつづっていた。今回、朝ドラヒロインの相手役を射止めた水上。もともと’18年のドラマ『中学聖日記』(TBS系)でメインキャストに大抜擢されデビューを果たし、以降も次々と話題作に出演していたが、裁判トラブルが起きて以降露出が減っていた。「水上さんは’19年ごろから前事務所の仕事選びなどに疑問を抱き、’20年には周囲のスタッフが退職したこともあり、不信感が強まっていったそうです。そして’21年3月には前事務所の寮をでて、契約解除の仮処分を求める申し立てを東京地裁に起こしていました。そしてその裁判のなかで、芸名の“岡田健史”ではなく、自身の本名である水上恒司として芸能活動を続けることを求めたそうです。結局、’21年9月に和解が発表され’23年3月末に元事務所を退所することが決まりましたが、水上の希望もあり、’22年8月末に半年前倒しで退所しました。裁判トラブルから徐々にドラマや映画への出演が減少し、独立後の俳優の仕事はモデルの仕事と、NHKの単発ドラマの出演が1つ発表されているだけだったので、ファンからは心配の声があがっていました」(芸能関係者)NHKのキャスト発表の際に水上は、「村山愛助を演じられるのは世界で私だけである自覚を持って趣里さん演じる花田鈴子と世界で1番ブギウギな音を奏でていきます。『ブギウギ』もうしばらくお待ちくださいませ!!」とコメントを寄せていた。私たちの心をもブギウギさせる熱演を期待したい。
2023年02月14日大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合・毎週日曜20時~ほか)第1話の終盤近くで、岡田准一(42)演じる織田信長がつぶやいた「俺の白うさぎ」。強烈な印象を残すセリフはTwitterの世界トレンド1位になるほど。そんな、家康じゃなくてもドキッとしてしまう序盤の岡田・信長のドS語録を振り返ります!【第1話】「待ってろよ俺の白うさぎ」桶狭間の戦いが終わり、信長が城へ向かう途中で衝撃の「白うさぎ」発言。強いインパクトを残した「俺の白うさぎ」はTwitterで世界トレンド1位を獲得した。【第2話】「俺のおもちゃじゃ」信長の父・信秀(藤岡弘、)の命令により、元康が首をはねられそうになると、信長があらわれ元康を生かしておくよう進言。そしてこのパワーワード。【第3話】「食ってやろうか」12年前に元康(家康、松本潤)が織田勢に捕らえられたときの一言。見るからに迫力あるカリスマ信長に耳元でこう脅された元康は震え上がるしかなかった……。【第4話】「いまだ白うさぎか?」家康との再会で突然のビンタ、いきなりの顎クイからの至近距離で「白うさぎ」、そして最後に肩ポンポンポン。怒濤の展開に情緒が乱される人多数!
2023年02月11日「岡田さんは、木村さんの映画の公開が、自身が出演する大河ドラマの放送と同じタイミングになることに驚いていたそうです。なにせ同じ信長役ですからね」こう語るのはドラマ関係者。1月27日、木村拓哉(50)が織田信長役で主演を務めた映画『レジェンド&バタフライ』が公開。これに先がけ、木村は’22年11月に岐阜県で行われた「ぎふ信長まつり」のパレードに参加。“木村信長”の姿を一目見ようと、定員を大きく超える96万通余りの応募があったことも話題となった。いっぽう、NHKでは大河ドラマ『どうする家康』が放送中。岡田准一(42)が織田信長を演じ、徳川家康(松本潤・39)を「俺の白兎」「俺のおもちゃ」などと独特に表現し、登場するたびにツイッターのトレンド上位に入るなど、こちらも注目を浴びている。ジャニーズの先輩と後輩が奇しくも同時期に信長を演じたわけだが、「信長といえば天下統一への足掛かりを作った人物で、“カリスマ”的なイメージを持つ特別な存在。映画は“妻・濃姫とともに生きる信長”、大河は“家康から見た信長”と、描かれ方は異なりますが、どちらも脚本は『コンフィデンスマンJP』などで知られる人気脚本家・古沢良太さんが担当しています。これまで何度も時代劇に出演してきた木村さんと岡田さんがどのように信長を表現したのか、注目が集まっています。まるで“信長バトル”のようです」(映画関係者)双方の信長役への熱意は並々ならぬもののようだ。木村は昨年6月に行われた映画の記者会見で信長について、次のように語っている。「信長には引かれる部分が多く、演じられるのはすごく名誉なこと」本誌は’21年12月、滋賀県・彦根城周辺で映画の撮影に臨む木村の姿を目撃しているが、「撮影の合間、木村さんは共演者やスタッフに冗談を言うなど、楽しい空気を作っていましたが、本番が始まると一変。殺気立った雰囲気で、まさに“信長がそこにいる”と感じるほど、圧倒的な存在感でした」(前出・映画関係者)岡田も気合十分で、「“これまでにない信長になる!”と意気込んでいました。信長の衣装を身に着けると威圧感が凄まじく、現場も緊張感に包まれ、セリフが飛んでしまう共演者が出るほどです」(NHK関係者)初の信長役に挑んでいる岡田のいっぽうで、木村が信長を演じるのは2度目。「25年前に木村さんは単発ドラマ『織田信長 天下を取ったバカ』(TBS系)に信長役で主演しました。木村さんにとって時代劇初挑戦だっただけに、信長への思い入れは強いのではないでしょうか。木村さんは今回の映画で、事前に役作りをするというよりは、現場で共演者やスタッフと相談しながら信長を作り上げていました。“カリスマでありながら人間らしい信長にしたい”という思いからだそうです」(前出・映画関係者)木村は信長の魅力について、「本当だったら伝統だったり文化だったりが重んじられるところを、『いや、ダサいものはダサい』と言える。ある意味、パンクだと思う」(「ぴあ」1月23日配信)と語っているが、「信長を“パンク”と表現するなんて、独特ですよね。木村さんにとって信長はロックスターのような存在なのかもしれません」(前出・映画関係者)岡田はそもそもが“歴史オタク”としても知られている。「岡田さんは小学2年生のころに『聖徳太子が10人の話を同時に聞いた』という逸話を知って以来の歴史好き。歴史上の重要人物である信長はいつかは演じてみたい役柄だったとか。大河ドラマ『軍師官兵衛』(’14年)では主演を務めましたが、信長も官兵衛を重用していたといわれています。官兵衛にとってのキーパーソンをまた別の大河ドラマで演じるのは、感慨深いものがあったでしょう」(前出・NHK関係者)信長と岡田には共通点があると、前出のドラマ関係者は力強く語る。「信長は無類の日本刀好きとして知られ、500振り以上の刀を持っていたそうですが、岡田さんも実は刀好き。主演・土方歳三を演じた映画『燃えよ剣』(’21年)では、共演者に殺陣の指導もしていました。また信長は茶の湯を愛していたとも伝えられていますが、岡田さんは茶道にも詳しいのです。茶道を通して、“和敬清寂”という、主人と客が互いを敬う心を学びたいと話していました。これだけ信長と似通った部分があるなんて、演じるのにぴったりですよね」木村も、信長には不思議な縁を感じているという。「織田家の家紋は織田木瓜と呼ばれるものですが、木村さんは幼少期に時代劇を見て、木村家の家紋と同じだと知ったそうなのです。また、今回の映画の撮影中に木村さんは49歳になりましたが、信長が本能寺の変で自害したのも、数えで49歳のときのことでした。こうした偶然に、木村さんは信長に親近感を抱いていたそうです。木村さんの信長愛に影響され、周囲のスタッフも“信長さん”と、敬称付きで呼ぶようになりました」(前出・映画関係者)演じる役との共通点があると、そのぶん役への愛情も深まる。木村と岡田も、演じるなかで織田信長への“ラブ”は膨らむばかりだっただろう。それぞれの信長像で天下をつかむ!
2023年02月02日岡田准一が綾野剛、次々と話題作を手掛ける藤井道人監督とタッグを組んだ『最後まで行く』。この度、新たなキャスト10名とともに、岡田さんと綾野さんの新ビジュアルも初公開、さらに手に汗握る特報映像も初解禁となった。1つの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国映画の日本リメイクとなる本作。新たに解禁となったキャストは10名。岡田さん演じる工藤祐司の別居中の妻で、ひとり娘を育てながら工藤との関係に苦悩している工藤美沙子役に、ドラマ、映画、CM、舞台と幅広く活動し、2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の出演も決定している広末涼子。広末涼子工藤に撥ねられ本作の鍵を握る重要な人物となる尾田創役に、昨年第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』シリーズや『ヤクザと家族 The Family』、NETFLIX「今際の国のアリス」シーズン2など話題作への出演が続々と続いている磯村勇斗。工藤の上司で刑事課の課長・淡島幹雄役を、「絶対零度」シリーズや「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ、「相棒」シリーズと数々のシリーズ作品にも参加し、話題となったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の出演が記憶に新しいなか、今年は藤井監督作品『ヴィレッジ』の公開も控えている杉本哲太。工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長・仙葉泰役には、今年だけでも『湯道』『シャイロックの子供たち』『ロストケア』『エゴイスト』『刀剣乱舞-黎明-』『波紋』と数々の公開作品が控え、幅広い演技力と圧倒的な存在感を放つ柄本明に決定。柄本明また、TBS日曜劇場「半沢直樹」、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」などに出演し、これまでに『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」といった藤井監督作品にも参加をしている駿河太郎、ミュージカル「るろうに剣心 京都編」、ミュージカル「エリザベート」(2022-2023)など舞台はもちろん映像作品でも活躍中の黒羽麻璃央、2007年に劇団「赤堤ビンケ」を旗揚げし小劇場を中心に活動しながらも、邦画インディーズの金字塔となった『SR サイタマノラッパー』で主人公を好演した駒木根隆介が時に工藤を心配し、時に工藤を疑う同僚・刑事課の刑事役を演じる。工藤が男を撥ねた後、検問所で必要以上に工藤に詰め寄る交通課の警察官には、2009年のドラマ化から映画、NETFLIXでの配信と、シリーズものとして人気を博したドラマ「深夜食堂」シリーズに出演し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演の山中崇。綾野さん演じる矢崎の婚約者に、『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の主人公を務め話題を呼び、連続テレビ小説「花子とアン」「半分、青い。」や、「あなたの番です」にも出演の演技派・山田真歩。磯村さん演じる尾田の仲間に、2007年開催「アミューズ30周年オーディション」で65,368人の応募の中からグランプリに輝き、ドラマ「学校のカイダン」や「持続可能な恋ですか?」などに出演してきた清水くるみが決定。さらに今回は、緊迫感が伝わってくる“追われる男”工藤(主演:岡田さん)、“追う男”矢崎(綾野さん)の新ビジュアルも初公開された。札束が山積みになっている場所で黒い鞄を片手に持ち、振り向いている工藤。その表情からは、何かに追い詰められている様子が伺える。一体何があったのか?工藤の目線の先に映るものとは?危機に直面した様子を捉えた1枚となっている。そして大雨の中に佇む、矢崎の姿も。無表情で傘を差し、冷たい目線でまっすぐ見ている矢崎。その表情は工藤を“最後まで”追い詰めるような信念を漂わせ、何かが起こることを予感させ、想像をかき立てるビジュアルになった。そして、最悪の96時間=4日間が始まる、手に汗握る特報映像も解禁。数々の作品で高い演技力が評価される岡田さんだが、藤井監督が話していた「新境地の岡田准一」が垣間見れる映像となった。雨の中、焦りでいっぱいの工藤が車を飛ばしているときに突然目の前に現れた1人の男。その男を撥ねてしまい、慌てふためき遺体をトランクにいれる場面から始まっている。そのことをきっかけに不運に巻き込まれ、物語は予測不可能な展開に動きだす。ダクトを這いつくばる姿、遺体を引きずり出す姿、そして頭を抱え動揺している姿…。次から次へと悪夢のような災難に追い詰められる工藤。そんな工藤のスマホにある日突然「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが届く…。冷徹な目線の矢崎、悲しげな表情の美沙子、怪しげな笑みを浮かべる仙葉の姿も見え、物語の行く末が気になる手に汗握る特報映像となっている。『最後まで行く』は5月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2023年01月30日台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』の日本版リメイクで、岡田将生と清原果耶がW主演する『1秒先の彼』。この度、本作の追加キャスト9人が発表された。本作は、男女のキャラクター設定を反転、舞台を京都に移し、何をするにも人よりワンテンポ早いハジメ(岡田さん)と、ワンテンポ遅いレイカ(清原さん)の消えた“1日”を巡る物語。ハジメが恋に落ちる路上ミュージシャン・桜子を、演技と歌の双方で圧倒的な存在感を放ち、オーディションを勝ち抜いた期待の新星・福室莉音。ハジメの幼少期を、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」や「PICU 小児集中治療室」など話題作への出演が続く柊木陽太。消えた“1日”の鍵を握るレイカの幼少期を、「監察医 朝顔」の主人公の娘役で女優デビューした加藤柚凪が演じる。また、関西出身のキャストの参加も決定。ハジメの母親を羽野晶紀、ハジメが高校生のときに失踪してしまう父親を加藤雅也、ハジメが聴いているラジオ番組のDJを笑福亭笑瓶が本人役で出演。郵便局の同僚エミリを松本妃代、エミリの彼氏を朝井大智、花火大会の花火師として働く男を山内圭哉が演じる。そして2月9日(木)からは、オリジナル版の台湾映画『1秒先の彼女』の定額見放題配信が各動画配信サービスにてスタートする。『1秒先の彼』は今夏、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:1秒先の彼女 2021年6月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©︎MandarinVision Co, Ltd1秒先の彼 2023年夏公開予定
2023年01月26日清野菜名が主演する新ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」がこの春、放送されることが決定。脚本家・岡田惠和が、いまを生きる女性たちを描く。古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景に、特筆すべき要素はない。だが、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこには様々な事情を抱えた暮らしがあった。足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに、運命的な出会いを果たす。そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…。この春、ABCテレビでは、日曜よる10時に全国ネットの連続ドラマを新たにスタートさせる。いまを懸命に生きる全ての人たちへのエールを込め、週末の夜、明日から始まる1週間を前向きに迎えられるようなドラマを放送していくという。同枠の第1弾として、「にじいろカルテ」「ファイトソング」などを手掛けた岡田さんのオリジナル作品、“人生とは、家族とは、愛とは”をテーマにしたハートフルなドラマを放送。主演の清野さんは、今回初めて岡田脚本に取り組む。派手な身体表現を封印し、やりたいことではなく、やらなければならないことで日常が埋まっていく暮らしに身を置き、抱えた屈託は心の奥底にしまい込んでいる、等身大の女性像と向き合う。清野さんは、今回の役どころについて「演じる岸田サチは、身近にいそうな等身大の20代の女性です。平凡な毎日をただ生きていて、お金も趣味もなく、友達もいなくて、車イス生活をしている母と二人暮らしをしていますが、その中で、かけがえのない友情と出会い変化していく様子が描かれます。性格的には、自分の感情を表現することが苦手で、とても不器用な子」と説明し、「そうした部分を私自身が深く理解して、繊細に演じていけたらいいなと思っています。最近の出演作では日常とかけ離れた役が多く、リアルさを追求するような作品は久しぶりになるので、その点も楽しみにしています」とコメント。また、脚本について「友情って改めて本当にいいものだなと感じることができました。まだ数話ではありますが、脚本を読めば読むほど心が温まっていく感覚があって、すごく優しい気持ちになれる作品だと感じているので、視聴者の方にも日曜のよる10時に、心を温めにきてほしいなと思っています」と話す。そして岡田さんは「日常という戦場で、誰に褒められるわけではないけど、しっかりと逃げずに踏ん張って戦い続ける女性たちの物語です。そんな女性たちに神様はちょっとしたプレゼントをしてくれます。だからきっと大丈夫。ささやかだけど、視聴者の皆さんと共に今を生きる活力になるような物語を、丁寧につむいでいきたいと思っています」と本作について説明した。「日曜の夜ぐらいは...」は4月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年01月20日岡田准一主演映画『ヘルドッグス』のBlu-ray&DVDが、3月31日(金)にリリースされることが決定した。本作は、深町秋生による同名小説の映画化。岡田さんが『関ヶ原』と『燃えよ剣』に続き、原田眞人監督と3作目のタッグとなる今作では、闇落ちした元警官・兼高に扮し、坂口健太郎演じる“相性98%”のイカれた相棒と共に、秘められたミッションのために、組織を上り詰めていく。今回のリリースでは通常版に加え、豪華版も用意。このパッケージのために編集されたメイキングやイベント、未公開シーンなど特典映像が満載。さらに音声特典として、原田監督と岡田さん、坂口さんのオーディオコメンタリーも収録される。『ヘルドッグス』Blu-ray&DVDは3月31日(金)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルドッグス 2022年9月16日より全国にて公開©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2023年01月10日1月8日、「NEWSポストセブン」が俳優・岡田将生(33)とフジテレビの鈴木唯アナウンサー(29)の破局を報じた。関係にピリオドを打った2人だが、岡田は直前に“前兆”を見せていたようで。’21年6月に「FRIDAY」に熱愛を報じられて以来、順調に愛を育んできた岡田と鈴木アナ。昨年5月にも「FLASH」が、デート中の電車内でラブラブな2人の様子を報じていたが……。「NEWSポストセブン」の報道によると、結婚を考える鈴木アナと仕事に邁進したい岡田との間に温度差が生まれ、年末に岡田から別れを切り出したという。交際中の’21年11月に放送された『A-Studio+』(TBS系)で、岡田は結婚について両親から心配されていたことを明かした上でこう語っていた。「甥っ子姪っ子と姉と妹でどんどん家族が増えていくと、まあまあ言われなくなってくるんです」「(結婚は)タイミングがあったら今はしたいなくらいの感じで」そして、破局報道直前に岡田は決定的な“前兆”を見せていた。「昨年12月に『FRIDAY』が、岡田さんと3時のヒロイン・福田麻貴(34)が夕方から深夜まで3軒ハシゴしたことを報じました。最終的に2人はそれぞれ自宅に帰りましたが、2軒目までは2人きりで、しかもこの日は鈴木アナの誕生日でもあったのです。もともと業界内で岡田さんはストイックと評判で、飲みに行くときはたいてい男友達とだったそうです。そんな岡田さんが、恋人である鈴木アナの誕生日に途中まで別の女性と2人きりで飲んだというのは、関係が終わりつつあったということなのでしょう」(芸能関係者)昨年10月に公開された「モデルプレス」のインタビューで《無理はしないこと。なるべく自分らしく、そのままでいようということです》と語っていた岡田。今夏公開の映画『1秒先の彼』での主演を控えるなど、絶好調な岡田だけに、今は“一人が自分らしい”ということなのかも?
2023年01月09日俳優の岡田准一と女優の山田杏奈が出演する、日本マクドナルド・朝マックの新CM「アツアツの朝『ソーセージエッグマフィン』」編が、16日より放送される。新CMでは、岡田と山田が初共演。岡田が忙しく電話をしながらレジ袋から朝食を取り出していると、隣のデスクでは山田が朝マックを笑顔で頬張る。おいしそうな表情を浮かべる山田を見た岡田は、「その手があったかぁ!」と衝撃を受けてしまう。撮影は岡田がオフィスに出勤するシーンからスタート。椅子がスムーズに動くようにスタッフがキャスターを丁寧にそろえていると、岡田は「優しいね。20何年やってて、こんなに優しくしてもらったことないよ!」と感激。無事にOKが出ると、「椅子のおかげだね。余計なことを考えずにすんだから。ありがとう」とスタッフに感謝した。また、急に立ち上がるシーンでは、岡田が勢いよく立ち上がりすぎたため、弾き飛ばされた椅子が後方のデスクに激突してしまうハプニングも。岡田は「大丈夫だった?」と周囲を気づかいながらも、「次はそっち狙うからね~(笑)」と冗談を飛ばして笑いを誘っていた。■岡田准一&山田杏奈インタビュー――今回が初共演となる岡田さんと山田さん、お互いの印象や共演された感想を教えてください。山田:岡田さんと初めてお会いして、いつも色々なところで拝見してるので……すごくお茶目な方というか、すごくフランクに接してくださって、それがすごく嬉しかったです。すごく嬉しくて、リラックスさせていただきました。岡田:僕は若い方とお仕事する機会があまりなくて、(共演)するたびに「木みたいだった」とか「巨木」だとか、ひどい時には「森でゴリラと走ってた」って言われたり(笑)。さんざんな言われようなんですよね(笑)。だから今日はよかったです。すごくいい風に言っていただいて。――新しい朝マックのCMに出演した感想をお聞かせください。岡田:楽しかったですね~。「朝に出させてもらえるんだ」って。「朝に岡田」って大丈夫かな? って、ちょっと思ったんですけど(笑)。僕は“三大朝”が好きで……朝マック、朝トレーニング、朝ドラ。この“三大朝”を狙ってるので嬉しかったですね。朝トレと朝マックは制覇したので、今年の目標にします、朝ドラ(笑)。山田:ハッシュポテトがすごい好きで、ちっちゃい頃から何個食べたんだろうっていうくらい食べて育ってきているので、CMに参加させてもらえるのもすごく嬉しいですし、岡田さんと一緒に先輩後輩みたいな関係で出演させてもらえるのもすごい嬉しかったです。――岡田さんはマクドナルドのCMに3作目の出演となりますが、“朝の顔”になる気持ちはいかがですか?岡田:ありがたいですし……楽しく撮影できたなと思ってます。2人ならではのコミカルな感じもありながら、楽しく撮影をさせていただきました。新しい年の始まりっていう意味では、すごくいい撮影をさせてもらえたと思います。――新CMのキーワードにもなっている“アツアツ”なエピソードや今年の抱負を教えてください。岡田:そうですね……朝ドラ狙ってる(笑)。“朝”ってつくものは全部やっていこうかな、と。今年の抱負は“アツアツ”に行きたいですね(笑)。山田:“アツアツ”ポイントとしては、去年からアクションの練習を始めていて、このタイミングでアクションをたくさんやってらっしゃる岡田さんとご一緒できて幸先いいスタートが切れるかもしれないって思ってます。岡田:今の(回答)で完璧わかりましたね。次やったらたぶん、僕のこと「森でゴリラと走ってる」って言うタイプの女優さんですね(笑)。山田:次は森でゴリラと……って言わせていただこうかと思います(笑)。――“ちょっといい日を始める朝食“とご提案している朝マックを食べた感想をお聞かせください。岡田:朝マックは本当に世話になったというか……(所属事務所の)合宿所を出た後に住んだところが裏にマックがあって。朝はいつも仕事行く時に朝マックを買って、食べながら行ってました。「青春と共にあるのは朝マック」っていう感じかな~。年を重ねて思い出すっていうか……朝の寒い時間に朝マック食べると最高なんですよね。若い時の頑張ってた頃をすごく思い出すから、初心に返れるっていうのはあるかもしれません。山田:今もかなりお世話になってるというか、仕事行く前に朝マックを食べると本当に「1日頑張ろう!」ってなります。朝マック食べたから頑張れるような。ちょっとご褒美的な特別感もあり、でも日常の中にあるっていうイメージで、いつ食べてもおいしいです。今日はいっぱい食べました! 撮影の合間にスタッフさんがハッシュポテトを買ってきてくださって、それも食べました。撮影じゃないけどおいしかった(笑)。岡田:今日は朝マックの撮影だから“朝マックの口”で現場に入ったんです。朝マック食べたかったな~と思ったら(撮影で食べるタイミングが)昼前に来たんです。その時、嬉しかったです。やっと食べれた! って(笑)。――新CMでは“希望の朝だ”というメッセージを発信していますが、朝のルーティンがあれば教えてください。山田:私はニュースとか見ます。テレビを見る時間が限られるので、情報番組がやってたらとりあえずつけて。時間も見えるし。あと、朝トレを始めようと思います。朝って大事ですね(笑)。岡田:ボクは目をパッと開いた瞬間に、まず「タラッタッタッタ~」って言ってから神棚の水を替えて、それからトレーニング行って汗かいて、マック行って帰ってきます。それがルーティンって……どこが本当かわからないですから(笑)。全部ウソっぽいストーリーでした(笑)。「タラッタッタッタ~」はね、CM出るようになったら言うよ。元気になる。――好きな朝マックのメニューを教えてください。岡田:やっぱり……ハッシュポテト食べたいね。無性に食べたくなる。山田:めっちゃ食べたくなりますよね、本当に。岡田:朝食べるといいうか、ずっと食べたいものですね。“身近にある存在”っていう感じ。若い時からお世話になっているし。“マクド”の時代からですから。(出身が)関西だから中学生の時とか“マクド”って言ってて……東京に来てすぐ“マック”って染まって(笑)。――新CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。岡田:2023年から新しい朝マックのCMがスタートいたします。山田:朝マックの温かくてできたてのおいしさで、皆さんがいい朝を迎えられるように応援していきます。朝マックを食べて、ぜひ皆さんにもアツアツの朝、希望の朝を感じていただければと思います。岡田:2023年も頑張る皆さん、ぜひ皆さんもマクドナルドに足を運んで、いい日、いい朝を楽しんでください!
2023年01月06日東京ヤクルトスワローズ所属の村上宗隆選手(22)といえば「村上様」をもじった「村神様」という愛称で親しまれ、2022年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞を獲得。日本選手歴代最多となる56本塁打を放ち、史上最年少で令和初の3冠王に輝きました。今絶好調の村上選手のインスタグラムが「食ベスタグラム」と呼ばれ、わんぱくに食べる姿が反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!食べて食べて食べまくり!村上選手の食べっぷりを堪能できると注目集まる この投稿をInstagramで見る 村上宗隆(@ys_munetaka55)がシェアした投稿 「とりあえず1発目ステーキ」と、ステーキをおいしそうに食べる村上選手。セ・リーグ連覇を達成したヤクルトは、13日に監督、コーチ、選手、関係者ら約170人が優勝旅行先のハワイへ出発。5泊7日の日程で、ゴルフやショッピング、マリンスポーツや家族サービスなど、それぞれの時間を過ごしたようです。中でも村上選手はハワイで食べた食事をインスタグラムに投稿し注目を集めていました。大きな口を開けて「がぶっ」とかぶりつく姿がとても愛嬌たっぷりで可愛いですよね♡フォロワーからは「サングラスの宗君も素敵ですね〜」「おおおおいしししそそそそそそう!!!!」「男らしい〜」「牛1頭食べそうな勢い」「むらかみさま、かわいい」とオフショット写真に注目が集まっておりました。ハワイでかぶりつき写真投稿に火がついたのか、帰国してからも続いているようです。次はどんな食事にかぶりつく村上選手が見られるのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「胸が!谷間がエロい!」足立梨花さんの大胆水着ショットに生駒里奈さんも「あらあらっ」と反応
2022年12月27日女優の広瀬すず、俳優の横浜流星、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が出演する、富士フイルム「お正月を写そう♪」シリーズの新CM「お正月を写そう♪ 2023 チェキ・村神様と初詣」編が、29日より放送される。新CMでは、晴れ着姿の広瀬と羽織袴姿の横浜、神社の本尊に扮した村上が登場。それぞれが、スマホプリンターチェキで画像にメッセージを重ね、チェキプリントを楽しむ。今回の撮影が初対面となった広瀬と村上。身長188cmの村上と自身を比べた広瀬は「大人と子どもみたい」と目を丸くしたが、ウォーミングアップを兼ねた村上の素振りを間近で見ると、さらに驚いた表情を見せた。村上は、ボールを打ち返すシーンのファーストテイクから豪快なスイングを披露。不慣れなシチュエーションに緊張していた様子だったが、どのくらいの力で振ったか聞かれると「2割ぐらいだと思います」と答え、現場をざわつかせた。■広瀬すず・横浜流星・村上宗隆インタビュー――「お正月を写そう♪」のCM撮影はいかがでしたか?広瀬:すごく楽しかったです。今回は流星くんがいなくて、違う場所からのやり取りだったので、私自身も完成を楽しみにしています。横浜:楽しかったです。ひと足先にお正月気分を味わわせてもらって、非常にうれしかったです。村上:なかなか経験することがないので、すごく新鮮でしたし、自分にとって新たな挑戦ができた一日だったなと思いました。やっぱり表情作りとか、声の出し方とか、そういったところが難しかったです。――広瀬さんの投球シーンの撮影は一発OKでした。広瀬:そうなんです。一発OKだったんですよ。村上:すごい、すごい。センスがあるんですね、やっぱり。広瀬:でも、投げて一発OKで、イェーイとか言ってはしゃいでいたのに、その後、村上選手がバットを振ったシーンを見て、なんてへなちょこなボールを投げてしまったんだとすごく反省しました。調子に乗りました(笑)。村上:あははは。――横浜さん自身、今まで餅つきをした経験は?横浜:初めてですが、始まる前に指導いただいたので、何とかコツをつかんでやりました。ちょっとでも強く突きすぎるとブレてしまうので、力加減が難しかったんですけど、指導してくださったのが優しい方で、非常にわかりやすく教えていただき、それでいい形になったのかなと思います。楽しかったです。――毎年恒例の「お正月を写そう♪」のCMに出演が決まった時の気持ちは?横浜:キャッチーで、楽しくて、新年を感じることができる CM だなというイメージを持っていて、毎年家で見させてもらっていたので、今回、自分が参加させていただく側になったのが不思議なんですけど、すごく胸が高まりました。早く皆さんにこのCMを見てほしいなと思います。村上:その年のスポーツ界の顔というか、本当にすごい人たちが歴代出られていますし、「本当に光栄です」というひと言ですね。――広瀬さんと村上選手は初対面になりますが、お互いの印象をお聞かせください。広瀬:本物だぁって思ったのと、こんなに大きいんだなと。村上選手が現場に来られてから、特に男性のスタッフさんたちが急にソワソワして、周りに集まり出すみたいな。みんな嬉しいんだろうなと思って見ていました。村上:僕もテレビの人だと思って。広瀬さんが投げたボールを打つシーンは、「え、テレビかな」と思いながら打席に立っていました。広瀬:あははは。村上:ちょっと別の気合いが入ったというか。とにかく顔が小っちゃくてかわいいなと思いました(笑)。――世間で話題になった“村神様”のネーミングを、村上選手はどのように感じていますか?村上:最初は言われるのが嫌だったんですよ。期待されすぎて打てないと、ただの人間だったと言われて、「いや人間だし」と思ったこともありますが、こうしてCMで使っていただいたり、言葉が流行ったりして、今は感謝の気持ちしかありません。ありがたいです。――今回のCMで“村神様”という神様の役を演じた感想は?村上:神様に一歩近づいたかなと思いましたね。広瀬:あははは。村上:これから、もう二歩ぐらい近づけるよう頑張ります!
2022年12月26日医療法人社団 岡田クリニック眼科・緑内障・糖尿病(理事長:岡田 芳春)は、令和3年2月よりルミナスM22 IPLによるマイボーム腺機能不全(MGD)・ドライアイの治療を開始しており、令和4年12月1日からお試し1回目無料・2回目より自費医療といった形での提供を実施させていただきました。国内承認機器 M22 IPLモデルIPL光線療法は、マイボーム腺機能不全(MGD)・ドライアイを改善する初の根本的な治療法です。「ルミナスM22 IPL」によるIPL光線療法は、10年前から美容皮膚科で、フォトフェイシャル(シミ・ソバカス・クスミ)の治療として使われています。IPL(Intense Pulse Light)という幅広い光を照射することで、マイボーム腺脂の溶解だけでなく、炎症を抑え、肌のコラーゲンを再生させる効果があります。手術のように外科的治療ではなく光線療法のため、患者さんへの負担も少なく、眼に障害をあたえることもありません。費用(導入開始特別価格) お試し1回目無料 2回目より自費医療で、1回4,000円(税込み)となっています。初回は、別途 初診料検査料として2,000円程度必要となります。毎月1回の4回連続治療をお勧めします。予約制で、毎日実施しています。■IPL(光エネルギーの抗炎症作用)によるMGD治療IPL(Intense Pulsed Light)機器は長年にわたり、身体を温めて炎症を取り除くために使用されてきた医療用光治療機器です。以下の効果を期待してMGD治療に用いることが報告されていることから、IPLによりMGD・ドライアイの改善が目指せます。●期待される効果炎症を抑える効果マイボーム腺のつまりを溶かす効果デモデックス(顔ダニ)を減少させる効果肌のコラーゲンを再生する効果●照射方法IPLの照射は、下記手順で行います。手順こめかみ・頬にIPLを照射します(所要時間3分程度)。治療間隔は、3~4週間おきに4回以上実施すると効果が高いというエビデンスがありますが、重症度と罹患期間によって異なります。ダウンタイム(一時的な症状悪化)は基本的にはありません。●注意事項ゴムではじかれるような痛みや、ひりひりした痛みなどを感じることがあります。稀に、照射した部位に赤みやかさぶた、もしくは水ぶくれなどができ、治るまでに5~10日かかる場合があります。●IPLの治療効果効果*NIBUT(非侵襲涙液破壊時間):眼をあけてから眼表面の涙液層が破壊するまでの時間(秒)。涙液の質の評価に用いられます(正常:10秒以上、異常:5秒以下)。Arita, et al. Ocul Surf. 2019;17(1):104-110.Arita, et al. Cornea. 2018;37(12):1566-1571.施術中●安全性・その他の注意点治療部位もしくはその周辺の皮膚が一時的に敏感になっている可能性があるため、強くこすったりせず、また日焼け止めをしっかり塗るよう心がけてください。下記の方はIPL施術を行うことができません。事前にしっかりカウンセリングを行ってください。妊婦および授乳中の方光過敏症もしくは、光過敏性を高める薬剤をご使用中の方皮膚が日焼けしている方てんかん発作の既往歴がある方ケロイド体質の方血液凝固能に異常のある方前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの既往歴がある方【医療法人社団 岡田クリニック眼科・緑内障・糖尿病 概要】所在地: 〒651-0097 神戸市中央区布引町3-1-7 神戸クリニックビル8F理事長: 岡田 芳春URL : Email : yoyaku@okadaclinic.jp (質問受付中)駐車場は近隣のコインパーキングをご利用ください。クリニック外観 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月22日「ザ・トラベルナース」の最終話が12月8日放送。ラストで中井貴一“静”が岡田将生“歩”に渡したペンダントに「昔っから繋がっていた」「伏線回収神すぎ」などの声が続出。続編を希望する声も多数SNSに上がっている。スーツケースひとつでいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師であるトラベルナースの2人を主人公にした痛快医療ドラマとして、この秋から放送されてきた本作。アメリカでは医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)をしていた那須田歩に岡田さん。実はフローレンス財団の理事長で前回のラストで倒れてしまった九鬼静に中井さん。静の正体を知る「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子に寺島しのぶ。中堅ナースの金谷吉子に安達祐実。若手看護師の向坂麻美に恒松祐里。「天乃総合メディカルセンター」の外科医・郡司真都に菜々緒。心臓のオペに強い外科医の神崎弘行に柳葉敏郎。神崎に代わりやってきたグルメなスーパードクター・神野博道に六角精児。院長の長男の内科医・天乃太郎に泉澤祐希。院長の元愛人で事務長の西千晶に浅田美代子。経営第一主義の院長・天乃隆之介に松平健といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。歩の目の前で静が急性心不全を起こして倒れる。一命は取り留めたものの検査をしてみると、遺伝子異常で突然死を起こすこともあるマルファン症候群である疑いが浮上。病状はひどく悪化しており、手術で治る可能性が極めて低い状態に陥っていた。意識を取り戻した静は病室をこっそり抜け出し看護師の仕事を再開する。見つけて止める歩に静は「命をまっとうしたい」と告げ、逆の立場ならどうするかと問いかける。歩は神崎に手術を頼み込むが、神崎をもってしても難しい症例だった。しかし神崎はアメリカのゴッドハンド、シェルプ医師に連絡を取り、静はアメリカで手術を受けることになる。シェルプからサポートするよう言われ歩も同行して2人は渡米する…というのが最終回のストーリー。空港で静は万が一の時のために、と歩にペンダントを渡す。それは歩が幼い頃、病床の母が「いつかこの子が大きくなった時に渡してもらえませんか」とナースに託したものだった。その時のことを思い出した歩は驚きながらも「今度は僕が静さんを守る」とつぶやく…。視聴者からは「歩くんと静さんは昔っから繋がっていたのね」「やっぱり歩ちゃん母の手を握ってたの静さんだったね!胸熱」「最後の最後で伏線回収神すぎやろ……涙止まらへんなった……」など感動の声が続出。「中井さんと岡田くんいいコンビだった」「九鬼さん、心臓のオペして元気になって、また歩ちゃんとかけ合って欲しい」「九鬼さん元気になって第二期お願いしますー!!」「冗談抜きでトラベルナースの続編希望なんだが!」など、続編希望の投稿も多数、SNSに上がっている。(笠緒)
2022年12月09日2013年10月、日本と東洋の多彩な美術コレクションを擁して箱根・小涌谷にオープンした岡田美術館。開館10周年を祝う2部制の記念展の第1部『若冲と一村 ―時を越えてつながる―』が、12月25日(日) から2023年6月4日(日) まで開催される。これまでの展覧会で特に人気の高かった画家4人に焦点をあて、ふたりずつ2部に分けて紹介する記念展で、第1部に登場するのは、江戸時代の伊藤若冲(じゃくちゅう)と昭和期に活躍した日本画家・田中一村(いっそん)だ。ともに近年、特に人気が急上昇している画家だが、活躍した時代が違うため、通常は並べて見る機会はあまりないかもしれない。だが、徹底した写生、あでやかな色彩、画面に行き渡る緊張感など、作風に類似点が多いことから、若冲研究の第一人者である同館の小林忠館長は、一村を「昭和の若冲」と称しているそうだ。同展の見どころは、共鳴し合うところのあるこのふたりの作品が、着色画や墨絵、あるいは共通の主題の絵といった様々な組み合わせで見られることである。若冲が40歳代前後に描いた華麗な色彩の緻密な着色画と、一村が奄美大島で暮らした時代に花や鳥や魚を鮮麗な岩絵具で描いた代表作は、ともに限られた期間に集中して描かれた貴重な作だという。また、墨絵の名手だったふたりが、墨色や筆遣いの変化を活かして描いた作品は、墨絵の魅力を存分に伝えてくれる。画風には共通点があるが、ふたりの生きた時代の世相はまったく異なっていた。安定した社会で文化が成熟した江戸時代半ばに、家業を隠居して制作に集中できた若冲。一方、ふたつの大戦を経験した激動の時代に転居を重ね、工場で働いて制作費を稼いだ一村。同展では、同時代の画家の作品も展観し、時代性にも光をあてる。円山応挙、池大雅、与謝蕪村、川合玉堂、速水御舟、東山魁夷などの優品も見応えがある。広大な展示空間をもつ同館では、同時期に「生誕360年記念 尾形乾山」の特集展示があるほか、常設展示も充実している。ぜひ、時間に余裕をもってご来館を。伊藤若冲《笠に鶏図》(部分)江戸時代中期 18世紀後半重要文化財岡田美術館蔵伊藤若冲《三十六歌仙図屏風》江戸時代 寛政8年(1796) 重要文化財岡田美術館蔵円山応挙《群犬図》(部分)江戸時代 安永2年(1773) 重要文化財岡田美術館蔵速水御舟《竹生》(部分)昭和3年(1928) 重要文化財岡田美術館蔵尾形乾山《色絵竜田川文透彫反鉢》江戸時代中期 18世紀 重要文化財岡田美術館蔵<開催概要>開館10周年記念展 第1部『若冲と一村 ―時を越えてつながる―』会期:2022年12月25日(日) ~ 2023年6月4日(日)会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:12月31日(土)・1月1日(日)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※開館10周年記念展第1部・2部の会期中は、『10周年の感謝をこめて お誕生日ペア特別ご招待』として、誕生日当日の本人と同伴者1名の入館料が無料美術館公式サイト:
2022年12月08日来年放送スタートの松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」より、岡田准一、北川景子、藤岡弘、、吉原光夫、ムロツヨシの扮装ビジュアルが公開された。本作は、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」の古沢良太が、徳川家康の生涯を新たな視点で描く、波乱万丈のエンターテインメント。豊臣秀吉/ムロツヨシ先日から引き続き、今回は家康(松本さん)がその背中を追い続けた、岡田さん演じる織田信長。家康最大のライバルとなる、ムロさん演じる豊臣秀吉。信長、秀吉、家康を繋ぐ、北川さん演じる信長の妹・お市。藤岡さん演じる信長の父・信秀。吉原さん演じる家臣・柴田勝家といった、織田勢のビジュアルが一挙公開。お市/北川景子さらに、お市の幼少期は、村上結羽が演じることも明らかになった。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月07日マイペースないまどき男子でありながら、プロ野球ファンを虜にする19歳の新世代スポーツ男子、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手に迫ります!※こちらは2019年11月3日に公開した記事の再配信です。打席に立つだけで、わくわくさせてくれる。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は、間違いなく“特別な何か”を持っている野球選手だ。今年、10代最多&高卒2年目以内最多という2つのホームラン日本記録を達成、球界のニューヒーローに。将来は日本を代表するスラッガー(ホームランバッター)になる、との期待も高い。「今季は、自分が描いていた以上の成績だったし、プロの世界でやっていけるんだと思えた。でも、大事なのはこれから。来季からも活躍しないと意味がないんです。チームの勝ちに貢献できるようなホームランを、もっと打ちたい」そんな彼、コーチをして「あいつは言うことを聞かない」と言わしめるほどの大物ぶりも注目されている。マイペースということ?「うーん、そうなんですかね。今は寮生活ですが、休みの日は自分のペースでゆっくり過ごします。いつもは目覚ましをかけるけど、アラームなしで好きなだけ寝られるのが、最高でしょう?好きな時間に起きて、気が向いたら買い物とか。誰かと時間を合わせるのも、ちょっと面倒だなって」でも、チームメイトや先輩とは仲がいいようで、時にはじゃれ合う姿がとびきりかわいい。女性のタイプは、「明るい人!」と即答。「話していて、こちらの気持ちも明るくなるような人っていいですよね。あと、食べることが大好きだから、おいしいもの作ってくれたらうれしいなぁ」照れた笑顔は、やっぱり19歳。野球に集中している時の鋭い眼差しとのギャップがたまりません。ここで会えます!東京ヤクルトスワローズのホームスタジアムは、明治神宮野球場。「球場のあの雰囲気を一度は味わってほしいですね。僕らも全力でプレーしているので、何かを感じてもらえたら」。村上選手の豪快なホームランを生で観よう!むらかみ・むねたか2000年2月2日、熊本県出まれ。2017年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。昨季は全試合に出場。好物はみそラーメン。※『anan』2019年11月6日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)取材、文・黒澤 彩(by anan編集部)※2019年11月3日配信
2022年12月01日映画『最後まで行く』が、2023年5月19日(金)に公開される。岡田准一が主演、藤井道人が監督を務める。映画『最後まで行く』をリメイク “絶体絶命”ノンストップ・サスペンス・アクション映画『最後まで行く』は、2014年に公開された同名韓国映画をリメイクする作品。ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンスだ。陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う監察官が織りなす年の瀬の96時間=4日間の物語に、緊張感とスピード感、“クスっと”笑えるコミカルさもプラスして、“絶対絶命”のノンストップ・サスペンス・アクションに仕立てている。主演・岡田准一×綾野剛が刑事と監察官に主演を務めるのは岡田准一、共演に綾野剛。主人公の刑事・工藤と、彼を追う謎の監察官を演じる。■主人公・工藤祐司...岡田准一刑事。署で裏金が作られている…という容疑に焦る中、母が亡くなったと知らせを受ける。ちょうど、その時、一人の男を車で撥ね飛ばしてしまう。工藤は狼狽しながらも遺体をトランクに入れ立ち去る。遺体を消そうと試みる中、”男の死を知っているぞ”という連絡が来る。ひとつの事故を発端に、次々と悪魔のような災難が降りかかる。『散り椿』『来る』『ザ・ファブル』『燃えよ剣』『ヘルドックス』などでも主演を務めた岡田准一が、藤井道人監督と初タッグを組む。■矢崎...綾野剛工藤を追う冷徹な監察官。「お前は人を殺した。よく平気でいられるな?知っているぞ。死体をどこへやった?」と工藤に問う。矢崎もまた、ある男が行方不明になり、死んだ事に動揺していた。映画『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」で藤井道人監督作品に出演してきた綾野剛が務める。・工藤美沙子...広末涼子工藤祐司の別居中の妻。一人娘を育てながらも工藤との関係に苦悩している。・尾田創...磯村勇斗工藤に撥ねられた人物。映画『最後まで行く』の物語の鍵を握るキーマン。・淡島幹雄...杉本哲太工藤の上司で刑事課の課長。定年前。・仙葉泰...柄本明工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長。・刑事役...駿河太郎、黒羽麻璃央、駒木根隆介時に工藤を心配し、時に工藤を疑う同僚・刑事課の刑事。・警察官...山中崇工藤が男を撥ねた後、検問所で必要以上に工藤に詰め寄る交通課の警察官。・矢崎の婚約者...山田真歩・尾田の仲間...清水くるみ『余命10年』の藤井道人が監督日本版『最後まで行く』の監督を務めるのは、藤井道人。「22年目の告白 私が殺人犯です」の脚本家・平田研也と共に脚本も手がけ、オリジナル版を凌駕する大胆なアレンジを加えた。メガホンをとる藤井道人は、『ヤクザと家族 The Family』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『余命10年』など、話題作を次々と世に送り出してきた監督。2023年には、横浜流星主演『ヴィレッジ』も公開される。韓国映画『最後まで行く』世界中でリメイクオリジナルの韓国映画『最後まで行く』は、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが主演を務め、5週連続No.1観客動員345万人のヒットを記録。第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品にも選出された。中国、フランス、フィリピンでリメイクされ、フランス版『レストレス』は2022年2月にNetflixで全世界一斉配信。そんな世界中のファンを魅了している物語が、日本でもリメイクされる。映画『最後まで行く』あらすじ12月29日の夜。刑事・工藤は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。工藤のスマホには署長から着信が。「ウチの署で裏金が作られているっていう告発が週刊誌に入ったが、もしかしてお前関わってるんじゃないか?」という署長の詮索に血の気が引く工藤は、何とかその場をやり過ごしたものの、心の中は焦りで一杯になっていた。そんな中、妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされた工藤は言葉を失う。そして、車の目の前に現れた一人の男を撥ね飛ばしてしまう。すでに彼が絶命していることが判ると、遺体を車のトランクに入れ立ち去った。途中、検問に引っかかるも何とかその場をごまかし署に辿り着いた工藤は、署長に裏金との関与を必死に否定し、その場を後にする。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。その時、工藤のスマホに死んだ男に関する一通のメッセージが入る。内容に、腰を抜かすほど驚く工藤。まさかあの晩、誰かに見られていたのか…?メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎。彼もまた、男の死に動揺していた。その裏には、矢崎が決して周囲に知られてはいけない秘密が隠されていた。追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?そして、男の遺体に秘められた、衝撃の事実とは!?【作品詳細】映画『最後まで行く』公開日:2023年5月19日(金)監督:藤井道人脚本:平田研也、藤井道人出演:岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみ、杉本哲太、柄本明
2022年11月28日2014年に公開され大ヒットとなった韓国映画『最後まで行く』が、岡田准一主演、綾野剛共演でリメイクすることが発表された。韓国映画『最後まで行く』は、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが主演したクライムサスペンスで、ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた作品だ。韓国では、5週連続No.1で観客動員345万人の大ヒットを記録し、第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選出された。これまで中国、フランス、フィリピンでリメイクされており、フランス版リメイクの『レストレス』は今年2月にNetflixで世界配信されている。日本版リメイクの監督を務めるのは、2020年『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞など、その年の映画賞を総なめにした注目の若手監督・藤井道人。脚本には、藤井監督と共に『22年目の告白 私が殺人犯です』で斬新な脚色を行った平田研也を迎え、オリジナル版を凌駕する日本ならではの特色とアレンジを大胆に追加。悪いことが重なり陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす年の瀬の96時間=4日間を、圧倒的な緊張感とスピード感で描く極限のノンストップ・サスペンス・アクションとなる。岡田が演じるのは、ひとつの事故を発端に次々と悪魔のような災難が降りかかる男・工藤。歴史上の人物からコミカルな“伝説の殺し屋”まで幅広く巧みに演じ分ける岡田が、今回同世代の映画監督・藤井と初めてタッグを組む。共演の綾野は、岡田演じる刑事・工藤を追う冷徹な監察官・矢崎として登場。岡田と綾野は、2010年公開の『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』で1シーンのみ共演。本格的な共演は今回が初めてとなる。撮影は2022年1月~2月に行われ、さらに今年の年末にも行う。完成は2023年3月、公開は5月19日(金) を予定している。<コメント>■岡田准一藤井監督とスタッフ、そして綾野剛さんと過ごした撮影期間は、ものづくりの情熱に震える最高の時間でした。綾野剛さんに追い詰められていく人物を演じるのは、今までの映画人生の中で一番エネルギーを使いました。日本映画界の希望、藤井監督が織りなす最後まで加速するストーリーを是非ご覧いただきたいです。■綾野剛藤井組の新たな作品に参加出来たこと、その撮影の日々は本当に幸せでした。藤井さんはカメレオン監督。常にジャンルレスであって、挑戦への熱量を絶やさない。まだ見たことのない、見せたことのない役の生き方を探求し提示し一緒に走ってくださいます。僕の知らない僕をいつも見つけてくれる無二の監督です。そしてひとつの目標であった岡田准一さんとの共演。対峙し続ける関係ですが、僕のその想いが溢れてしまわないか、調整に苦労しました。ずっと見ていたくなる。これは役の矢崎にも通ずる良い影響をもたらしてくれました。嵐のように変化を恐れないこの組の熱意は、総合芸術である事の大切さをいつも更新させてくれます。ただひたすらかっこいいチームに乗せられて、志高き各部署のスタッフと共に最後まで生き切りました。是非劇場で目撃ください。■藤井道人(監督・脚本)小学生の時から憧れだった岡田准一さんとの仕事は、自分にとって忘れられない最高にエキサイティングな時間でした。映画に向き合う姿勢、キャスト、スタッフへの気配り、クリエイティブな発想の全てがこれからの自分の映画制作の糧になりました。そして、戦友の綾野剛さんも参加してくれて、自分でもびっくりするくらい面白い映画が出来ました。1秒も飽きることない、ノンストップエンターテインメントに仕上がっていると思います。そして、新境地の岡田准一さん、綾野剛さんが撮れたと思っています。是非、公開を楽しみにしていてください。韓国で本作のオリジナル映画を作ったキム・ソンフン監督に敬意をこめて。■西村信次郎(プロデューサー)不幸、不都合、不条理、不運の連鎖と忖度が一気に押し寄せてきたら……不器用でいきあたりばったり。ドキドキしながらハラハラしながらドタバタしながら何とかしないといけない。上手くいかずさらに困難に陥る。情けないけど可笑しくて愛すべき役をお願いできるのは岡田准一さんしかいませんでした。岡田さん最高です。立場が違う役の綾野剛さんも(ネタバレできませんが)また最高です。藤井道人監督の新たな最高傑作です。<作品情報>『最後まで行く』2023年5月19日(金) 公開Based on the film『A HARD DAY』directed by Kim Seong-hunProducer:Cha Ji-hyun / Billy Acumen監督:藤井道人脚本:平田研也 / 藤井道人出演:岡田准一 / 綾野剛公式サイト:
2022年11月25日韓国で大ヒットし、世界中でリメイクされた映画『最後まで行く』が、主演:岡田准一×監督:藤井道人の初タッグで日本リメイクが決定。来年5月19日(金)に公開される。年の瀬も押し迫る12月29日の夜。刑事・工藤は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。工藤のスマホには署長から着信が。「ウチの署で裏金が作られているっていう告発が週刊誌に入ったが、もしかしてお前関わってるんじゃないか?」という署長の詮索に「ヤバい」と血の気が引く工藤は、何とかその場をやり過ごしたものの、心の中は焦りで一杯になっていた。そんな中、妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされた工藤は言葉を失うが、その時、彼の乗る車は目の前に現れた一人の男を撥ね飛ばしてしまう。すでに彼が絶命していることが判ると、狼狽しながらもその遺体を車のトランクに入れ立ち去った。途中、検問に引っかかるも何とかその場をごまかし署に辿り着いた工藤は、署長に裏金との関与を必死に否定し、その場を後にする。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、こともあろうに車で撥ねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。そのとき、工藤のスマホに一通のメッセージが入る。「お前は人を殺した。知っているぞ」というその内容に、腰を抜かすほど驚く工藤。その後メッセージは「死体をどこへやった?言え」と続く。そのメッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎。彼もまた、ある男が行方不明となり、死んでいたことが判明し動揺していた。そしてその男こそが、工藤が車で撥ねた人物だったのだ。さらにその裏には、矢崎が決して周囲に知られてはいけない秘密が隠されていた――。2014年に公開されたイ・ソンギュンが主演の『最後まで行く』は、ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたこのクライムサスペンス。韓国で5週連続No.1、観客動員345万人の大ヒットを記録。第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選出。中国、フランス、フィリピンでリメイクされ、フランス版リメイクの『レストレス』は2月に「Netflix」で配信され、全世界でネットフリックスグローバル映画ランキング1位に。そして今回の日本リメイク版では、主演の岡田さんが、ひとつの事故を発端に、次々と悪魔のような災難が降りかかる刑事・工藤を演じ、『新聞記者』『余命10年』を手掛けた同世代の藤井監督と初めてタッグを組むことに。また脚本は、藤井監督と共に『22年目の告白 -私が殺人犯です-』で斬新な脚色を行った平田研也を迎え、オリジナル版を凌駕する日本ならではの特色とアレンジを大胆に加える。「ものづくりの情熱に震える最高の時間でした」と撮影期間をふり返った岡田さんは、「日本映画界の希望、藤井監督が織りなす最後まで加速するストーリーを是非ご覧いただきたいです」と呼びかけ、藤井監督は「小学生の時から憧れだった岡田准一さんとの仕事は、自分にとって忘れられない最高にエキサイティングな時間でした。映画に向き合う姿勢、キャスト、スタッフへの気配り、クリエイティブな発想の全てがこれからの自分の映画制作の糧になりました」とコメントしている。共演は、藤井監督作品出演経験のある綾野剛。工藤を追う冷徹な監察官・矢崎を演じる。岡田さんと綾野さんは、『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』で1シーンのみの共演はあったものの、本格的な共演は初めて。「ひとつの目標であった岡田准一さんとの共演。対峙し続ける関係ですが、僕のその想いが溢れてしまわないか、調整に苦労しました。ずっと見ていたくなる。これは役の矢崎にも通ずる良い影響をもたらしてくれました」と共演を語った。『最後まで行く』は2023年5月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2022年11月25日AKB48の岡田奈々との熱愛が報じられた俳優・猪野広樹が24日、インスタグラムを通じて謝罪した。文春オンラインが19日に熱愛を報じたことを受け、岡田は23日にツイッターを更新。「多大なるご迷惑をおかけしたこと本当に申し訳ありませんでした」「今まで応援してくださったファンの皆様を裏切るような行動をとってしまい傷つけてしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい」と謝罪し、「自分なりによく考えしっかりとけじめをつけることに決めました」とAKB48から卒業することを発表していた。18日以来の投稿となる猪野も、「この度はご迷惑やご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪。「様々なご意見を頂き深く受け止めております。日頃より応援して頂いているファンの皆様をはじめ、関係者の皆様に対して1つ1つのお仕事に精進していくことが私にできる事だと思っております」と心境をつづっている。
2022年11月25日AKB48岡田奈々(25)が11月23日、グループを卒業すると発表した。今月19日、舞台で共演した俳優・猪野広樹(30)との交際が文春オンラインで報じられていた岡田。報道を受け、自身のツイッターで《週刊誌の件でお騒がせしてしまい多大なるご迷惑をおかけしたこと本当に申し訳ありませんでした。謝罪のコメントを出すのが遅くなってしまったこともごめんなさい。今まで応援してくださったファンの皆様を裏切るような行動をとってしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい》と謝罪した。2017年の選抜総選挙では「今のままではAKBグループは、スキャンダルだったり、問題を起こして、それをネタにしたり話題にしたり、そこではいあがるメンバーがよくみられます」などと、過去に熱愛が報じられた指原莉乃(30)や峯岸みなみ(30)らを批判するようにも捉えられる発言をして波紋を呼んでいた。この発言に対しても岡田は今回、《過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し真っ直ぐに頑張っているメンバーが報われるグループに変えて行きたいと風紀委員を名乗り出たのにもかかわらずこうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです》と反省の意を示した。そして、《自分なりによく考えしっかりとけじめをつけることに決めました。AKB48を卒業します》とコメント。卒業時期については《未定》とし、《最後までAKB48の活動を頑張りたいと思います》とつづった。突然の卒業発表に衝撃を受けるファンも多いなか、ツイッターのリプライには《奈々、発言するの怖かっただろうに、話してくれてありがとう》と自ら説明した岡田に対して前向きなコメントも寄せられていた。一方、“交際相手”の猪野広樹は交際報道から4日が経過したが、無言を貫いている。■「せめて卒業まで待つべき」と批判の声が……交際報道が出る前日の18日、自身のインスタグラムに《いつかの休憩中。いい青空!》というコメントと合わせて青空の写真を投稿した猪野。その最新投稿のコメント欄には、次々と厳しい批判の声が集まっている。《大人としてケジメをつけるべき。せめて卒業するまでは我慢させるのが大人の対応じゃねーのか》《岡田奈々ちゃんのことが好きなら、せめて卒業するまで待つべき。断るべき。守るべき。この状況になってしまい、彼女が苦しんでいる。彼女が10年間頑張ってきたこと、今回のスキャンダルで全てが消えてしまう》《奈々さんの頑張ってきたこの10年間の人生を台無しにするなんて許せません…。彼女は貴方以上に精神的に毎日のように止まらない批判コメントで辛いし苦しんでいると思いますよ。責任とってください》《あなたは何も思わないんですか?なぜ卒業まで待てなかったのかマジで知りたい…》岡田より5歳年上の猪野だが、騒動についてコメントするのか。注目が集まっているーー。
2022年11月24日AKB48の岡田奈々が23日、ツイッターを通じて熱愛報道を謝罪し、同グループから卒業することを発表した。19日の文春オンラインで、俳優・猪野広樹との熱愛が報じられていた岡田。ツイッターでは「週刊誌の件でお騒がせしてしまい」の書き出しから、「多大なるご迷惑をおかけしたこと本当に申し訳ありませんでした」「今まで応援してくださったファンの皆様を裏切るような行動をとってしまい傷つけてしまい本当にごめんなさい。幻滅させてしまいごめんなさい」と重ねて謝罪した。そして、「過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し真っ直ぐに頑張っているメンバーが報われるグループに変えていきたいと風紀委員を名乗り出たのにもかかわらずこうして嘘をつくような形になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです」と自身の過去の言動を振り返りながら、「ただ、当時の自分の言葉に嘘は1つもありません」と本音も吐露。「自分なりによく考えしっかりとけじめをつけることに決めました。AKB48を卒業します。スタッフさんからは卒業の必要は無いと言われましたが何度も話し合い自分で決断しました。卒業時期は未定ですが最後までAKB48の活動を頑張りたいと思います。後日また改めてお話させてください」とグループから離れることを決心した経緯などに言及し、最後は「ファンの皆様」「メンバーのみんな」に向けて、「こんな人間でごめんなさい」という謝罪のメッセージで結んでいる。
2022年11月23日プロ野球選手の村上宗隆、お笑いコンビ・和牛の水田信二、川西賢志郎らが17日、都内で行われた「SUITS OF THE YEAR 2022(スーツオブザイヤー)」授賞式に出席した。WEBサイト「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」とファッション誌『MEN’S EX』が共催して2018年からスタートした同アワード。ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰するというもので、今年で5回目を迎える。3年ぶりに観客を招いて行われた今年は、スポーツ部門で18年ぶりとなる3冠王を史上最年少で獲得し、チームのリーグ優勝に⼤きく貢献した東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が受賞した。「このような賞を受賞できて光栄に思います」と受賞を喜び、「これからスーツを着る機会が沢山あると思いますので、格好良いスーツを着てたくさんテレビに出たいと思います」とコメント。イベントではグリーン系のスーツを着用したが、「ラッキーカラーではないんですが、グリーンが好きでグリーンのスーツを着るとテンションが上がってキリっと締まるのでグリーンのスーツを選ばせてもらいました」とその理由を説明した。また、同アワードのテーマでもある"チャレンジ"にちなみ、自身のチャレンジ哲学に言及。「チャレンジするにあたっては目標が大事だと思います。その目標が高ければ高いほど良いと思っていて、自分に期待しなかったら終わりですし高い目標を持って挑戦することが一番大事だと思います」と話した。今後については「次のステージに立てるようにしっかりともう一度土台から作って色んな目標を立てながら自分自身に期待してもっともっと頑張りたいと思います」と意欲を見せた。イベントの後半には各部門の受賞者と昨年副音声ゲストとして出演した和牛の水田信二、川西賢志郎が登壇。登場するなりMCの枡田絵理奈から「ご結婚おめでとうございます」と祝福された川西は「どの流れで言ってんねん!」とツッコミを入れて笑いを誘う場面も。また、隣にいた村上に川西が「3億円の家、どうされるんですか? 計画は進んでいます?」と問い掛けると、村上が「今進んでいるんですけど色んな問題があって難しいんです。助けてください(笑)」と苦笑い。村上が最近サウナにハマっているとあって川西から「3億円のサウナにしてもいいですよね」と提案された村上は「良いサウナができそうですね(笑)」と満更でもない様子だった。スポーツ部門以外の受賞は以下の通り。ビジネス部門/AGC株式会社 代表取締役兼社長執行役員 CEO 平井良典氏、ビジネス部門/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン 野々村芳和氏、イノベーション部門/シナモン AI 代表取締役 Co-CEO 平野未来氏、アート&カルチャー部門/山崎育三郎(この日は欠席)がそれぞれ受賞した。
2022年11月18日8月31日に所属事務所との専属契約を終了し、岡田健史から改名して新たなスタートを切った俳優の水上恒司。10月に行われた千葉・幕張メッセでファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」で改名後初の大型イベント出演を果たした水上に、改名後の変化や今後の活動について話を聞いた。ガルアワにシークレットゲストとして登場し、ラストを飾る最後のモデルとしてランウェイを彩った水上。「初めてファッションショーに出演する機会をいただいたので、すごく緊張しましたし、本当にいい経験になりました」と振り返り、先端で観客に向かって放っていた言葉を聞くと、「お邪魔しました」と挨拶したと明かした。本名の「水上恒司」に改名した心境を尋ねると、「慣れないっちゃなれないですが、以前も水上恒司の名前が消えていたわけではないので。最初芸名をいただいたときと同じように、1年くらいすれば大丈夫かなと思っています。気楽な感じです」と話し、「心機一転、自由にやっていきたい。それに尽きます」と力を込めた。「恒司」という名前には「自ら光を放つ恒星のように、自分で光を放ちながら、周りを司っていく」との思いが込められているとのこと。「すごくきれいな名前で、23年間生きてきてすごくうれしいですし、誇りある名前ですね」と話した。その名前の意味が自身のモットーにもなっているのだろうか。「あまり気にしたことはなかったですが、良くも悪くもその通りになっているのかなと。悪く言うと、一人歩きになってしまうので、ちゃんと周りと調和しつつ自分も輝けたら」と語った。最近の活動で印象に残っていることを尋ねると、「本名で呼ばれることですかね」と回答。「芸名で呼ばれていたときも最初の頃は振り向けなくて、今はさすがに振り向けますが、呼びづらいだろうなと。早く呼びやすくなってもらえるように頑張らなきゃいけないなと思います」と述べ、「早く浸透するように頑張ります!」と笑顔を見せた。独立を機に新たにツイッターとインスタグラムを開設した水上。「以前もしばらく活動していないときでも90万人近い方がずっとフォローしてくださっていて、改名後もすぐ20万人くらいの方がフォローしてくださって、本当にありがたいなと。自分勝手に始めたお仕事なのに応援してくださる方がいてありがたいです」と感謝する。ファンの声ももちろんエネルギーになっているが、「自分のために始めた職業で、そこがブレたら何かがブレ始めると思うので、引き続き自分の楽しいと思うことを常にやっていけたら」と、自分の思いを大切にしている。今後の目標は「具体的にはない」とのこと。「役者は、このキャリアの年数だと自分から仕掛けていくことはなかなか難しいので、いただける仕事を自分なりに料理して、それをどうおいしくできるかというのを日々考えながら続けていったら、自ずといい結果になっていくのではないかなと思います」との考えを示した。最後に、最近ハマっていることを尋ねると「料理」と答え、「自炊を頑張ろうと思って。今年は、ロケ地や遠征先以外、家にいるときは弁当を買わずに自炊したいと思っています」と語った。■水上恒司(みずかみ・こうし)1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年放送のドラマ『中学聖日記』のオーディションで主人公の相手役(黒岩晶)に抜てきされ俳優デビュー。ドラマ『MIU404』(2020、『大江戸もののけ物語』(2020)、『いとしのニーナ』(2020)、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(2021)、『青天を衝け』(2021)、『桜の塔』(2021)、映画『新解釈・三國志』(2020)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(2021)、『そして、バトンは渡された』(2021)、『死刑にいたる病』(2022)などに出演。2022年8月31日に所属していたスウィートパワーとの専属契約を終了し、岡田健史から本名の水上恒司に改名した。
2022年11月16日東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、17日に開催される「SUITS OF THE YEAR 2022」でスポーツ部門の受賞者に選ばれたことが11日、わかった。日本経済新聞 Nブランドスタジオ「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」とファッション誌『MEN’S EX』が共同開催する、ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰する同イベント。今年はオンライン配信に加え、約3年ぶりに有観客でも開催される。メインMCを枡田絵理奈、ゲストMCは第1回から「SUITS OF THE YEAR」に参加し、雑誌『MEN’S EX』でモデルを務める前川泰之が担当する。今回、同イベントの受賞者が発表。「チャレンジ精神、フェアプレー精神で結果を残し、世界中から称賛されている人」にフォーカスするスポーツ部門からは、今年、史上最年少で三冠王に輝き、王貞治氏を抜くシーズン56本塁打を記録した村上が選ばれた。そのほか、アート&カルチャー部門で俳優の山崎育三郎、ビジネス部門で平井良典氏と日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和氏、イノベーション部門で平野未来氏の受賞が決定した。
2022年11月11日岩井秀人が脚本・演出を手がける、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ ミュージカル『おとこたち』。本作に出演する藤井隆が、稽古前の想いを語った。岩井が主宰するハイバイによって2014年に初演、2016年に再演された本作が、今回は前野健太による音楽でミュージカルとして立ち上がる。岩井と前野は『世界は一人』(2019年)でタッグを組み、オリジナル音楽劇を創作した経緯が記憶に新しい。劇中で描かれる“おとこたち”4人のおかしくも壮絶な人生は、初演時にNHK総合『クローズアップ現代』で取り上げられ、求められる理想像と現実のギャップに苦しむ男性の生きづらさや幸せについて議論されるきっかけになった。藤井が岩井と初顔合わせした『いきなり本読み!』は、集まったキャストが初めて渡された台本を“いきなり”読み合わせる企画。発案者の岩井が配役を入れ替えながら演出することで、演劇が生まれる様子や俳優の秘めた底力がステージ上に現れる人気イベントだ。2021年秋に参加した様子を振り返り、藤井は「ハプニングがよしとされる状況で“うまくやろう”と思うこと自体おこがましかった」とコメント。岩井について「闇雲にでも走ってみる、思い切ってジャンプする、そういった挑戦を大切にされる演出家さんだと感じました」と述べる。直近では『大地 Social Distancing Version』(2020年)に出演するなど、PARCO劇場との縁が深い藤井。奇しくもミュージカルデビュー作『ボーイズ・タイム〜つよく正しくたくましく!!』(1999年)も同劇場だった。その後も折々に音楽劇やミュージカルへ携わってきた藤井にストレートプレイとの違いについて尋ねると、「長いセリフより歌詞の方が覚えやすいんですよね」とひと言。「通常なら何度も稽古を重ねることで定まる登場人物の感情が、音楽劇だとメロディに乗るぶん没入しやすい。だから覚えやすいんじゃないかな」と役との向き合い方を明かした。芸人やタレントの顔を持ち合わせる藤井は、舞台の魅力をどこに感じているのだろう。そう問いかけると、自身のルーツである吉本新喜劇を掲げながら「客席をドカンと湧かせる先輩の姿を見て楽しさを知りました」「テレビ収録でも、お客さんが目の前にいてくださるのが好きですね」と笑う。そんな中で「まだまだ油断できない状況が来春には少しでも落ち着いて、お客さんと劇場で会えることを楽しみにしています」と語り、インタビューを結んだ。キャストは藤井のほかにユースケ・サンタマリア、吉原光夫、大原櫻子、川上友里、橋本さとしが名を連ねている。公演は2023年3月12日(日)~4月2日(日)、東京・PARCO劇場にて。その後、4月8日(土)・9日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、4月15日(土)・16日(日)に福岡・キャナルシティ劇場へ巡演する。東京公演の一般発売は、11月19日(土)10時にスタート。取材・文:岡山朋代
2022年11月11日岡田将生と中井貴一が共演する「ザ・トラベルナース」の第4話が11月10日オンエア。岡田さん演じる歩がついた“優しい嘘”に視聴者から「お母さんのためになったと思う」「まるで本当の息子のようだった」などの反応が送られている。本作はスーツケースひとつでいろんな街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師であるトラベルナースをテーマに、パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌としている看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマ。キャストは医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでスーパードクターの補助をしていたが、日本に帰国することになった那須田歩に岡田さん。“ナースは人を診る”が信条のスーパーナース・九鬼静に中井さん。歩と静が働く「天乃総合メディカルセンター」で看護部長をしている愛川塔子には寺島しのぶ。「天乃総合メディカルセンター」ナースの金谷吉子には安達祐実。同じく「天乃総合メディカルセンター」のナース・向坂麻美には恒松祐里。医師か金持ちの患者と結婚したがっているナースの弘中スミレには宮本茉由。井戸端会議と間食が大好きなナースの森口福美には野呂佳代。「女だから…」と下に見られ鬱々としている外科医の郡司真都には菜々緒。「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介の長男で内科医をしている天乃太郎には泉澤祐希。「天乃総合メディカルセンター」事務長をしている西千晶には浅田美代子。九鬼とも面識がある「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介には松平健という面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。末期の大腸がん患者・四方田和子(岸本加世子)が入院してくる。彼女のがんは根治手術が難しいほど進行、医師たちは和子を緩和ケアに特化した病院へ移すべきだと判断、真都がそのことを和子に伝えるが、彼女はどうしても手術を受けたいと強く希望する。一方、和子の件について歩は激しく憤りを露わにする。歩には幼少期、母を亡くした辛い過去があった。歩は和子が病院で配り歩いていた菓子を作っているパティシエが、彼女と同じ苗字であることに気付く。和子によればそのパティシエは息子で、親子の仲が険悪になり10年以上会ってないのだという。和子が手術を希望したのは治療のためではなく、手術になれば息子と連絡が取れると考えたからだった…というのが今回の物語。和子の息子の元を訪れ、病院に来てもらおうと必死に説得する歩だが、その願いは届かず…歩は術後、目覚めた直後の和子の手を握りしめ「お母さん…」と呼びかける。それを息子の声だと思った和子は号泣する…。これまで九鬼を嘘つき呼ばわりしてきた歩がついた“優しい嘘”に、視聴者からは「術後で意識が混濁し息子と勘違いしている四方田和子さんの手を握る歩の姿は、まるで本当の息子のようだった」「歩くんが息子のフリをしてた…(^^;; でも、フリだとしてもお母さんのためになったと思うから、良かったと思う」「九鬼さんの姿からいつのまにか看護の大切さを学んだ歩ちゃんが、息子に成り変わって手を取るとこ良かった」などの声が送られている。【第5話あらすじ】人気講談師・五反田宝山(松尾諭)が検査のため「天乃総合メディカルセンター」に入院。歩が受け持ち看護師に任命されるが、吉子がいきなり、しかも一歩も引かぬ勢いで、自分を五反田の担当にしてほしいと塔子に直訴。…もしや五反田のファンなのか!?そんな中、五反田が直腸がんを患っていることが判明する…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年11月11日俳優の岡田准一が出演する、京阪電気鉄道・ひらかたパークの新CM「言った一言」編が、2日から関西地区で放送される。新CMには、岡田扮する同パークの園長“超ひらパー兄さん”が登場。雪が舞う同パークの観覧車を背にした園長にカメラがじわじわとズームしていき、緊迫した空気が流れる中、何か伝えたそうな表情をした園長が、「ロケ弁、余ってへん?」とまさかの一言を言い放つ。撮影は全編ワンカットで行われ、岡田は「もうちょい真剣きわまりない無表情で」など、難しい表情のオーダーにも果敢に挑戦。見事に演じてみせ、現場からは賞賛の声が上がった。
2022年11月02日患者ファーストで医療現場を改革していくドラマ『ザ・トラベルナース』で、フリーランスの看護師・那須田歩を演じる岡田将生さん。ナース役に挑戦するのは今回が初めて。「医療ドラマはたくさんありますが、フリーランスの男性看護師が主役の話というのは今までなかったのではないでしょうか。それも僕が演じる歩は、医師の指示で医療行為を行うことができる“NP(ナース・プラクティショナー)”という看護資格を持ち、アメリカでスーパードクターの補助をしていたという役柄。しかし日本ではNPの認知度も活用度も低いため、思うように仕事ができず、葛藤を抱えながら日々患者と真摯に向き合う姿が描かれています」歩は、意識とプライドがやけに高く、医師にも真っ向から盾突く、超ド直球ナースだが、岡田さん自身は好感を持っているそう。「一見感じ悪そうですが、ストレートに意見を主張し、ストレートに悩み苦しむ、素直な性格の持ち主。病院にはびこるしがらみに立ち向かい、医療現場を変えていこうとする根底には、患者さんの命を救いたいという信念が感じられます。その歩の真っすぐさに僕自身惹かれています。回を重ねるごとにその想いを強く感じられるようになるので、視聴者の方にも愛してもらえると思います」歩の相棒となる謎のスーパーナース・九鬼静を演じる中井貴一さんとは、10年以上ぶりの共演となる。実際にタッグを組んでみて、日々多くのことを学んでいる。「クランクイン前は久々の共演に緊張していたのですが、実際にお会いすると本当に素敵な方。今ではなんでも相談できるようになり、台本に対して、演技に関してだけでなく、主演としての現場での立ち振る舞いなど、俳優の先輩としてアドバイスをいただいています。その中でも『大きい嘘はいいけれど、小さい嘘はダメ』という貴一さんの言葉がすごく胸に響いています。ドラマというのはフィクションであり、大きい嘘なんですけど、その中に小さな嘘を重ねてしまうと、リアリティや説得力が失われてしまう。だから一つ一つのシーンを妥協せずに、丁寧に作っていくことの大事さを教わりました。その想いを共演者やスタッフとも共有することで、緊張感を持ちながらクオリティの高いドラマを作っていけている実感があります」医療従事者をはじめ、多くの人に見てもらいたいと話す。「まだまだ不安な日々が続く中、医療の最前線で闘い続ける医療従事者の方々にはリスペクトしかありません。本作はこれまでの医療ドラマと違い、手術シーンではなく、オペ室に行く前の舞台裏が見どころにもなっています。患者さんに寄り添い、不安や苦悩を和らげる看護師の姿に焦点を当て、丁寧に描かれているので、多くの人に見てもらいたいです。また歩と静の何気ない会話の中にもハッとさせられるようなセリフがちりばめてあるので、そこも注目して見てもらえたら嬉しいですね」『ザ・トラベルナース』中園ミホが贈る新・痛快医療ドラマ。アメリカ仕込みのナース・歩(岡田)と伝説の看護師・静(中井)、熱き哲学を持つふたりのトラベルナースが命の現場に改革のメスを入れる。毎週木曜21:00~、テレビ朝日系で放送中。おかだ・まさき1989年8月15日生まれ、東京都出身。ナレーションを務める『SWITCHインタビュー達人達』は、毎週月曜22:50~、NHK Eテレで放送中。清原果耶さんとW主演の映画『1秒先の彼』は2023年夏公開。※『anan』2022年11月2日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・大石裕介ヘア&メイク・中西樹里インタビュー、文・鈴木恵美衣装協力・コム デ ギャルソン・オム ドゥ(by anan編集部)
2022年10月30日岡田将生&中井貴一共演「ザ・トラベルナース」。その第2話が10月27日放送。超VIP患者をあの手この手で見事回復させる静と、彼に反発しながらそのやり方に影響を受けていく歩。2人の姿に「九鬼さんはスゴイ」「歩の成長が楽しみ」などの声が上がっている。パンデミック後の超高齢化社会でもっとも混沌としている看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマとなる本作。医師の指示で医療行為を行うことができるNP(=Nurse Practitioner)として、アメリカでスーパードクターの補助をしていたさすらいの看護師・那須田歩を岡田さんが、物腰柔らかいが、ここぞという場面では毒舌全開な謎のスーパーナース・九鬼静を中井さんがそれぞれ演じる。2人を取り巻く人々として、歩と静が働く「天乃総合メディカルセンター」看護部長の愛川塔子を寺島しのぶが、仕事はできるがネガティブ思考で男嫌いな金谷吉子を安達祐実が、非常に勉強熱心だが技術も経験値もまだまだな向坂麻美を恒松祐里が、医師か金持ちの患者と早く結婚して辞めたいと考えている弘中スミレを宮本茉由が、井戸端会議と間食が大好きでコミュ力が高い森口福美を野呂佳代が好演。そのほか「女だから…」と下に見られ鬱々としながらも真面目に働いている外科医の郡司真都に菜々緒、ゴッドハンドと崇められるスター外科医だが1話で病に倒れた神崎弘行に柳葉敏郎、「天乃総合メディカルセンター」院長・天乃隆之介の長男で内科医の天乃太郎に泉澤祐希、「天乃総合メディカルセンター」事務長の西千晶に浅田美代子、経営第一主義の院長・天乃隆之介を松平健がそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。歩が一人ランチをしていると、同じく一人客の女性・二階堂日向子(キムラ緑子)が脳梗塞で倒れる。二階堂は搬送先の天乃総合メディカルセンターにそのまま入院、歩と静が担当看護師となり、リハビリのサポートに着手する。静はいきなり少しずつ口から食べられるようトレーニングしようと提案、早急だと判断した歩は猛反対する。さらに二階堂が病院の大スポンサーだと判明し、新たに外科に来たグルメなスーパードクター・神野博道(六角精児)が胃ろうの手術を行うと言い出す…というのが2話のおはなし。グルメな二階堂にこっそり「胃ろうの手術はしません」と一筆書かせ、自ら試行錯誤を重ねてオーダーメイドしたという嚥下トレーニング用のスプーンを駆使し、二階堂が自ら食事を取れるようにしていく静。そのためには真都にも二階堂すら大嘘をつく…しかし結果二階堂は予定より早く退院。そんな静のやり方に反発しながらも学んでいく歩…。2人の様子に「九鬼さんはスゴイな。マインドコントロールを上手に正しく使っている」「九鬼に反発しながらも、九鬼のやり方を素直に踏襲して、歩の成長が楽しみ」「歩ちゃんは生意気だけど、九鬼さんのいい所を素直に見習えるとても良い子」「謎が深まる静さん 静さんの影響で成長していく歩ちゃん これからどうなっていくのか」といった声が。また高級なスーツに身を包み、院長と2人で食事をする静の姿には「院長と過去何があったのか気になる」「院長と食事しながら対等に話す九鬼は、もはやナースの枠を超えた存在」といった投稿も寄せられている。【第3話あらすじ】深夜の天乃総合メディカルセンターに、大学生の三上礼(荒木飛羽)が救急搬送されてくる。礼は半年前、同院で筋線維芽細胞腫の手術を受け退院したが再発してしまった。以前から彼と親しくしていた向坂は胸を痛めながらも懸命に励ます。だがその一方で、彼女はことあるごとに看護師としての技量不足を自覚。すっかり自信を失っていた…。「ザ・トラベルナース」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年10月28日