映画やCMなど引っ張りだこの女優・新垣結衣が2年半ぶりに連続ドラマ主演を務め、岡田将生と共演するドラマ「掟上今日子の備忘録」。寝ると記憶がリセットされる今日子を演じる新垣さんだが、この度、岡田さん演じる厄介と恋の進展(?)があることが分かった。本作は、寝ると記憶がリセットされる「忘却探偵」の掟上今日子(新垣さん)が、いつも犯人に間違えられる厄介(岡田さん)から持ち込まれる事件をほぼ1日で解決に導くというストーリー。21日(土)に放送される第7話では、厄介は編集者の重信から、またしても頼みごとをされる。先日亡くなった人気推理作家・須永昼兵衛に睡眠薬による自殺の可能性が出てきたという。重信が勤める出版社・作創社では、自殺であれば遺作をセンセーショナルに売り出そうとする動きも出てきた。しかし作創社の社長は、須永が自殺したとは思えず、須永の死について調べるよう重信に極秘命令を出した。重信は、須永の大ファンで彼の遺作も探し当てた今日子に調査を依頼したいという。手がかりは、須永の遺作。もし須永が自殺ならば、自殺をほのめかすヒントが遺作に隠されていると考えられた。厄介から依頼を聞いた今日子も、須永の自殺に否定的だった。須永の作品には、これまで一度も自殺した人物が出てきたことがないからだ。今日子は真相に迫るため、須永の遺作だけではなく全著作を読むと言い出す。須永は遺作のほかに99冊の著作を残していた。しかし、今日子は一度眠ると、せっかく読んだ本の内容を忘れてしまう。今日子は、すべての本を読み終わるまで眠らないように見張っていてほしいと厄介に頼む。今日子は、自分の部屋に閉じこもって須永の本を読み始める。厄介は、今日子のために食事の世話をしたり、眠気覚ましにゲームをしたり…一睡もしないままに数日を過ごしていたうち、2人の心も体も限界を迎えついに今日子はシャワー室で倒れてしまう――。次第に今日子に魅かれていく厄介だが、どんなに仲良くなっても、次の日には完全に忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋模様も見どころの本作。第7話では今日子を眠らせないようにゲームなどをしながら、ずっと一緒にいられることに幸せを感じる厄介。今回公開されたビジュアルでも分かる通り、ジェンガをしたり、ストレッチをする新垣さんと岡田さんからは素の表情が垣間見れる。厄介の気持ちは今日子に伝わるのか…2人の距離が縮まる第7話に注目だ。「掟上今日子の備忘録」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日新垣結衣が2年半ぶりに連続ドラマの主演を務めることで話題のドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、11月14日(土)放送の第6話に、レスリングの吉田沙保里が女性警察官役でドラマ初登場することが明らかとなった。史上最もキュートな美女探偵、掟上今日子(新垣結衣)。またの名を“忘却探偵”。寝てしまうと記憶が一日ごとにリセットされてしまうため、守秘義務は絶対厳守!どんな事件も一日で解決する最速の探偵。彼女の体には忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。そんな彼女に惚れてしまったのが、毎回何かの犯人に間違われては探偵のお世話になる“史上最も運が悪い男”隠館厄介(岡田将生)。どんなに今日子と仲良くなっても、次の日には忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋模様…。今回14日放送の第6話では、私立の女子中学校の校舎の管理作業員として働き始めた厄介。今度こそ仕事が長く続けられるようにと慎重に行動していたのだが、またしても事件に巻き込まれる。ある日の放課後、用具室で生徒が意識を失って倒れているのを見つける。部屋にはガスボンベから噴き出すCO2ガスが充満していた。厄介は生徒を助けようとするが、なぜかドアが開けられなくて部屋に閉じ込められてしまう。どんどん酸素が薄くなる中、様々な仕事で培った能力を駆使して警報機を鳴らし、2人は一命を取りとめる。生徒は3年生の逆瀬坂雅歌(浅見姫香)。現場には遺書があったため、自殺未遂と思われた。人助けをしたのにもかかわらずまた不運に見舞われてしまう厄介。さらには厄介が殺そうとしたといううわさが世間に広まり、犯人扱いされてしまう。無実の証明をするのには彼女の証言が必要だったが、彼女は命に別状がないにもかかわらず、なぜか目を覚まさない。そこで厄介は、今日子に事件の真相を明かして欲しいと依頼をする――。そして今回6話でゲスト出演することが決定したのが、レスリングの吉田さん。彼女は、厄介が女子中学校の近くにいることを不審に思い、声をかける女性警察官として登場する。「セリフはそんなに多くないんですが、すごい緊張しました。演技の中で(「Hey! Say! JUMP」の)有岡さんと手を握り、キュンとするシーンがあるんですが、収録現場に着てそれを初めて知って本当にやるんですか!?ってうそかと思いました(笑)」と驚きを隠せなかった様子。ドラマでは、岡田さんを羽交い絞めにしたり、有岡さん演じる也川塗にキュンとするシーンに挑戦しているそう。吉田さんの強い部分と女性らしい乙女の部分両方の演技にも注目してみて。「掟上今日子の備忘録」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2015年11月09日全世界で大ヒットとなった『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が生み出した、新たなバディムービーとなる『コードネーム U.N.C.L.E.』。これまで、『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウをはじめ、さまざまなイケメンコンビが数多くの映画で描かれてきたが、本作でも、何もかもが正反対のイケメンスパイを演じたヘンリー・カビルとアーミー・ハマーという新たな最強コンビが誕生。早くも、彼らがそれぞれ演じるソロ派、イリヤ派で支持が分かれていることが分かった。1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、ガイ・リッチー流のスタイリッシュな味つけたっぷりに新たな視点で描くスパイ・サスペンス・エンターテイメントとなる本作。東西冷戦の真っただ中、CIAとKGBの敏腕エージェントの2人が国境も政治的背景をも超えて手を組み、世界を巻き込む一大テロ事件を阻止するという壮大なストーリーだ。これまでに、例えば日本では「ST 赤と白の捜査ファイル」の藤原竜也演じる天才だけど“オレ様分析官”の赤城と、岡田将生演じる気弱なエリート警部の百合根コンビ、「S -最後の警官-」の向井理演じる諸突猛進な警察官・神御蔵一號と、綾野剛演じる冷静沈着な天才スナイパー・蘇我伊織コンビ。「まほろ」シリーズの瑛太演じる便利屋を営む多田と、松田龍平演じるそんな多田の友人で自由気ままな性格をもつ行天コンビが、よく知られてきた。また、ハリウッドでは『メン・イン・ブラック』のトミー・リー・ジョーンズ演じる寡黙で常に冷静、その豊富な経験をもとにあらゆるトラブルをスマートに解決していく通称“K”や、ウィル・スミス演じるおしゃべりでユーモアセンスが高い一方、人間としての優しさや正義感も人一倍強いジェームズ。もちろん、ガイ・リッチー版『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニー・Jr演じるエキセントリックな私立探偵シャーロックと、ジュード・ロウ演じる女たらしでギャンブラーの助手ワトソンも“萌え”要素満載のコンビだった。そして、本作に登場するのが、この2人。“新スーパーマン”でもあるヘンリー・カビルが演じるナポレオン・ソロは、元陸軍軍曹という経歴ももつことから身体はもちろんマッチョで喧嘩も強い。特技は料理で5か国語に堪能するといったスキルを持ち、女性関係は瞬間的で、濃くて熱く、その軽口についついほだされてしまう女性たち。しかし、そんなお調子者でヤンチャな姿をみせつつも、ふとしたときの熱く真剣な表情には思わずキュン!一方、アーミー・ハマーが演じるKGBに史上最年少で入った超エリート、イリヤ・クリヤキンは、ソロとは対照的に超マジメで努力家だが、すぐカッとなる性格の持ち主。無愛想で洒落た会話はできないものの、女性関係においてはじっくり型。しかし、時には大胆な行動もみせるというそのギャップに思わずドキッ!また、裏切りに傷つく純情派という一面をみせることで、その不器用さが女性の心を揺さぶっている。ひと足先に鑑賞した映画関係者やプレスの女性陣の間では、早くもソロ派、イリヤ派で意見が真っ二つ。それは男性も同様で、「ヘンリー・カビルは男惚れするセクシーさ!アーミーの愚直さも良い!これ女性と一緒に観に行ったら、見終わった後、口説けそう!www」という、よこしまな意見も登場しているほど。男性をも惚れさせてしまうレベルのイケメンコンビが活躍する、独自の世界観を極めた映像と音楽、イキなセリフと緻密な謎解き、舞台となる1960年代のハイブランド・ファッションは、2015年随一の眼福映画となりそうだ。『コードネーム U.N.C.L.E.』は11月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コードネーム U.N.C.L.E. 2015年秋、全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月23日新垣結衣が2年半ぶりに連続ドラマ主演を務め、岡田将生と共演する日本テレビ土曜21時の「掟上今日子の備忘録」。先週10月10日(土)よりスタートした本作は、べストセラー作家・西尾維新のミステリー小説を実写化。原作から抜け出たような総白髪とメガネ姿で新垣さんが演じるのは、いったん寝てしまうと記憶がリセットされるため、守秘義務は絶対厳守、どんな事件も1日で解決してしまうという不思議な美女探偵。またの名を、“忘却探偵”ともいわれている。第1話が放送されてから、このキュートな美女探偵を演じた新垣さんに、SNSでは「ガッキー、可愛い」「癒やしをありがとう」などといった感想の声が続々。一方、そんな“忘却探偵”に恋してしまい、しかも毎回、事件の犯人に間違えられては探偵のお世話になる “史上最も運の悪い男”隠館厄介(かくしだてやくすけ)を演じるのが、岡田さん。爽やかなイケメンなのに、ちょっぴり情けないいじられキャラで、「こんなにピッタリな役はない!」と共演経験のある新垣さんからバッチリ太鼓判を押されているほどだ。たった1日という、スピーディな謎解きの面白さだけでなく、厄介がどんなに今日子と仲良くなっても、次の日にはその記憶がリセットされ、「はじめまして」と言われてしまう切ない恋模様が展開される、という本作。そんな本作の見どころポイントをチェックしてみた。■file1.マジックで書かれる重要なメモとは!?事件を1日で解決してしまう一方、寝てしまうと記憶がすっかりリセットされてしまうため、新垣さん演じる今日子の体には、忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。例えば第1話では、岡田さん演じる厄介が勤める研究所で、機密事項のデータが入ったSDカードが盗まれる事件が発生。犯人扱いされた厄介のために参上した今日子は、やがて「私があなたの無実を証明します」と言い切る。しかし、1杯の紅茶を飲んだ今日子は、まもなく眠ってしまい…。今日子が眠ってしまえば、起きたときには記憶が失われ、真犯人もSDカードのありかも分からなくなる。どうやら、彼女の記憶を奪うため、犯人が紅茶に睡眠薬か何かを混ぜたらしい。やがて目が覚めた今日子は、おもむろに洋服の袖をまくり上げる。そこに書かれていたのは、「私は掟上今日子。探偵。記憶が1日でリセットされる」とのメモ。また、別の場所には「依頼人 隠館厄介に会いに行く」とある。そのメモをきっかけに改めて事実を確認した今日子は、“勝手に記憶を奪われた”ことに半ば逆上しながら(?)、再び、真犯人に辿りつく。その大事なメモは、どうやら体じゅうに書かれているらしく、時には厄介や道行く人の前で、スカートをたくし上げることも!目のやり場に困りアタフタする厄介を尻目に、今日子はまったく気にとめていない様子なのが面白い。■file2.視聴者をグイグイ引き込む演出手法1日で記憶がリセットされるというタイムリミットがあるとはいえ、今日子の探偵としての腕前は見事なもの。スピーディな展開の中には、ベネディクト・カンバーバッチ主演の英国ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」を彷彿とさせるような、文字での説明や、フラッシュバックが効果的に使われている。セリフでは補い切れない情報や登場人物の思考、行動の裏にある心理を字幕や映像で映し出し、緊迫感や臨場感を高めるこうした視覚的演出は、観る者を謎解きへと一気に引き込ませる。■file3.個性豊かな面々が2人をサポート!?第1話で“忘却探偵”・今日子と“忘れられない”出会いをした厄介は、第2話では彼女のことが気になり、探偵あっせん所「サンドグラス」に入り浸ることに。しかし、「サンドグラス」に現れたものの厄介を覚えていない今日子は、「はじめまして」と彼に名刺を渡すのだった…。このどこか怪しげなアパルトマン兼探偵あっせん所「サンドグラス」で働く3人、所長の絆井法郎、助手の也川塗、アパルトマン従業員の幕間まくるといったドラマオリジナルの人物たちは、今日子と厄介の調査からその恋路まで(?)を強力にサポートしていくという。演じるのは、それぞれ及川光博、「Hey! Say! JUMP」のメンバー・有岡大貴、「仮面ライダードライブ」詩島霧子役で知られる内田理央という個性豊かな面々。さらには、探偵とは“相性抜群”の猫も存在感たっぷりに登場する。次回の第2話では、今日子は、ある殺人事件の容疑者・鯨井(堀井新太)の依頼を受けて、彼の無実を証明するための調査をすることに。殺されたのは、日本代表クラスの水泳選手・宇名木(篤海)で、元水泳選手の鯨井とは同じ大学の水泳部だった。鯨井は、事件発生時刻に今日子と一緒にカフェにいたというアリバイを主張するが、1日で記憶がリセットされる今日子は、鯨井のことをもちろん覚えていない。鯨井とともに事件の真相を追う今日子と、次第に親しくなっていく2人を見て、気が気でない厄介。しかし、今日子は、鯨井が記憶のない自分を利用して、偽のアリバイを作った可能性も考えていた。やがて、事件は意外な展開を見せるのだが…。「今日という1日しかないから、後悔したくない」、そうきっぱりと言い切る美しき“忘却探偵”。かつてない“タイムリミットミステリー”は、週末をハラハラ、ドキドキの世界に連れていってくれそうだ。「掟上今日子の備忘録」第2話は10月17日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月17日伊坂幸太郎の原作を主演・岡田将生で映画化した『オー! ファーザー』で商業映画監督デビューを果たした藤井道人の最新作『7s/セブンス』。このほど、斎藤工も友情出演を果たしている本作の予告編が解禁、公式ホームページには俳優の染谷将太や青木崇高、武田梨奈ほか、新進気鋭の映画監督などからも多くのコメントが寄せられていることが分かった。売れない映画監督のサワダは、大学の同級生と一緒に作った自主映画でインディーズ映画祭のグランプリを獲得し、さらに大きな映画を作ろうと意気込む。ある日、アルバイト先で出会った小劇団のメンバーたちと意気投合し、サワダの作品に出演してもらうことに。彼が書き上げた脚本は『7s』というタイトルで、7人の天才詐欺集団が世のため、人のために詐欺を行うという映画だった。映画『7s』はクランクインし、序盤の撮影は順調そのもの。しかし、徐々にその空気に暗雲が立ち込める。俳優の遅刻、スタッフ内の喧嘩、制作部の失踪、キャストの突然の降板…。ついには、これまで撮影したデータが丸々消えてしまうという事件が勃発。資金も底をつき、映画『7s』は未完のまま撮影がストップしてしまう。それから3年、スタッフ、キャストはバラバラになり、『7s』の話をする者は誰もいなくなっていたのだが…。『オー! ファーザー』の藤井監督が、自身の映画制作の経験に基づき、夢を追う若者たちの苦悩、葛藤、友情、裏切り、挫折を通して描いた、等身大の“大人の青春映画”となる本作。解禁された予告編では、完成しなかった1本の映画が結ぶ若者たちの等身大の姿が描かれていく。また、友情出演として、斎藤さんやヒップホップユニット「餓鬼レンジャー」、シンガーソングライターのHeartbeat(ハービー)が登場していることにも注目。映像の最後には、「『7s』は不安定な積み木達を美しくきりとっている。1つ1つのピースに素敵な魅力がつまっている。その1つ1つがみる側に触れてくる。ヒリヒリさせられザワザワさせられた」という染谷さんのコメントが目を引く。公式サイトには、『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治監督や「SLUM-POLIS(スラムポリス)」の二宮健監督、俳優・監督の前野朋哉、歌手の新山詩織などからも称賛のコメントが寄せられているのでチェックしてみて。『7s/セブンス』は11月7日(土)より新宿武蔵野館にてレイトショー、大阪第七藝術劇場ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日池松壮亮、菅田将暉という若手実力派俳優を主演に迎え、男子高生の日常を描く『セトウツミ』。別冊少年チャンピオンで連載中のコミックを原作とした本作のヒロイン・樫村一期役に、モデル・女優の中条あやみが決定し、初の関西弁の演技を披露することが明らかになった。関西の、とある河原。クールなメガネの内海(池松壮亮)と、天然なツンツン頭の瀬戸(菅田将暉)。普通の男子高生である2人が、放課後にまったりと交わす、ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。そんなシニカルな「会話」の面白さを楽しむという独特の空気感が多くのファンを惹きつける人気コミックを、大森立嗣監督がメガホンを取り、実写化した。今回、中条さんが演じるヒロイン、樫村一期はそんな「セトウツミ」ワールドのもう一人の重要な登場人物。実家がお寺を営む女子高生で、学校のマドンナ的存在の樫村は菅田演じる瀬戸にとっても気になる存在だが、彼女がひそかに想いを寄せているのは、実は池松さん演じる内海、という三角関係(!?)も気になるところ。雑誌「セブンティーン」モデルとして活躍中で、女優の登竜門とも呼ばれるポカリスエットのCMへの出演で注目を浴びた中条さんは、現在人気急上昇中の18歳。そのフレッシュな魅力により雑誌「GQ」が今年の顔を選ぶ企画「GQ Women 2015」にも選出されたほか、映画デビュー作『劇場版 零~ゼロ~』に続き、『ライチ☆光クラブ』と、話題作への出演が相次いでいる。大阪生まれ・大阪育ちの中条さんは、本作への出演について「セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだときに 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて、登場する猫のミーニャン役でも(笑)いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです」と喜びいっぱいにコメント。「いままで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。いまから完成が待ちどおしいです!」と撮影に向けて気合十分に語っている。『まほろ』シリーズ、『さよなら渓谷』など、実力派俳優とともに多数の作品を世に送り出してきた大森監督も「会ったとき強い光を放っていました。そして、いまよりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました」と期待を寄せる中条さん。個性あふれる役を数々経験してきた池松さん、菅田さんと、天真爛漫な笑顔も眩しい中条さんが渡り合うという、堂々たる演技を楽しみにしていて。映画『セトウツミ』は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日伊坂幸太郎の小説の映画化『オー!ファーザー』で商業映画監督デビューを果たした藤井道人の最新作『7s/セブンス』。この度、11月の公開に先立ち、“7”を強調したアーティスティックなキーアートが解禁された。売れない映画監督のサワダは、自主映画でインディーズ映画祭のグランプリを受賞する。賞金をもとにさらに大きな映画を撮ろうと決意。居酒屋で意気投合した小劇団のメンバーとともに、7人の天才詐欺師集団が主人公の映画「7s」の制作を開始する。しかし、俳優の遅刻やスタッフ同士のケンカ、制作部の失踪、突然のキャスト降板、更には撮影のデータが消えてしまう。そしてついには、制作資金が底をつき、未完のまま撮影が中断してしまう。それから3年、バラバラになったスタッフ、キャストは誰も「7s」の話をすることはなくなっていたが…。本作は、岡田将生主演で映画化された『オー!ファーザー』や『幻肢』で脚本・監督を担当した藤井さん自身の映画制作の経験に基づき、夢を追う若者たちの苦悩や葛藤、友情、裏切り、そして挫折を通し、等身大の“大人の青春映画”を描く物語となっている。今回解禁となったポスターは、堂々と“7”を強調し、上には「これは、完成しなかった一本の映画と、関わったすべての人の物語」と書かれたアーティスティックな仕様となっている。見るものを惹きつける独特のカラーもとても印象的だ。キャストには『新宿スワン』『みんな!エスパーだよ!』の深水元基、「S-最後の警官」や話題となった「昼顔」の淵上泰史、「仮面ライダー龍騎」の須賀貴匡らイケメン俳優が出演。また、斎藤工、「餓鬼レンジャー」、シンガーソングライターの「heartbeat」も友情出演することでも話題を呼んでいる。キャストに俳優だけでなく、音楽で活躍するアーティストも出演する本作品。まだ謎が多い内容に期待が膨らむ。『7s/セブンス』は11月7日(土)、新宿武蔵野館にてレイトショー、大阪第七芸術劇場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月05日新垣結衣を主演に、岡田将生、及川光博、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)らを迎え、西尾維新のベストセラー小説を実写化するドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、10月10日(土)より放送の第1話に、中越典子、三宅弘城、霧島れいか、蕨野友也などがゲスト出演することが明らかになった。新垣さん演じる主人公・掟上今日子は、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまう“忘却探偵”。第1話では、岡田さん演じる厄介が勤める研究所で、機密事項のデータが入ったSDカードが盗まれる事件が発生。厄介は犯人扱いされるが、彼にはまったく身に覚えがなかった。今日子は、厄介に「私があなたの無実を証明する」と言い切る。心強く思う厄介だったが、まもなく今日子は、眠気を覚えて眠ってしまう…。今日子が眠ってしまえば、起きたときには記憶が失われ、SDカードのありかも真犯人も分からなくなってしまう。眠りそうになる今日子を、厄介は必死に目覚めさせようとするが…。第1話にゲスト出演する中越さん、霧島さん、蕨野さんは、厄介が働く研究室に務める研究所員で、機密事項のデータが入ったSDカードの盗難事件について無実を主張する面々だ。「警視庁捜査一課9係」シリーズをはじめ、数多くのドラマ・映画で活躍する中越さんは、初回ゲストに選ばれ光栄に思うと述べ、「撮影前から、白髪メガメの可愛らしい新垣結衣さんにお会いできるのを楽しみにしていました」と共演した新垣さんについてコメントした。また、研究室室長の笑井を演じたのは、現在放送中の連続テレビ小説「あさが来た」にも出演中の演技派俳優・三宅さん。今回の収録現場について「あれ?レギュラー?って思うくらいナチュラルに現場にいられたような気がしました。楽しかったなぁ」とふり返り、「色々トリッキーな部分もあったりで、ボク自身も出来上がりがすごく楽しみです」と本ドラマをアピールした。「掟上今日子の備忘録」は10月10日(土)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月30日新垣結衣の銀髪ビジュアルでも話題となった10月10日(土)スタートのドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、同作に出演する女優の内田理央が9月27日で24歳の誕生日を迎え、収録現場にてサプライズ誕生会が行われたことが明らかとなった。史上最もキュートな美女探偵、掟上今日子…またの名を“忘却探偵”。寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、守秘義務は絶対厳守!どんな事件も1日で解決する最速の探偵!彼女の体には忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。そんな彼女に惚れてしまったのが、毎回何かの犯人に間違われては探偵のお世話になる「史上最も運が悪い男」隠館厄介。どんなに今日子と仲良くなっても、次の日には完全に忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋模様が展開する。主演の新垣さんをはじめ、岡田将生、及川光博、有岡大貴、内田さんの主要キャスト全員が初めて集合した27日の収録の途中に、サプライズで誕生日が発表され、バースデーケーキがスタジオに運ばれると、内田さんは驚きの表情に!その後、内田さんの顔が笑みに変わると、スタジオ内は拍手喝采となった。突然のお祝いに「驚きでびっくりしました」と話しつつも、「私はまだ撮影二日目なので、誕生日も知らないだろうと思っていたので、祝っていただけてとても嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せた内田さん。内田さんが本作演じる幕間まくるは、一見、お茶くみと猫の世話しかしてない女の子かと思いきや、実際はちゃんとしたボディガード訓練を受けたプロの用心棒という役どころ。今後の撮影の楽しみについて聞かれると、「今後みんなで事件を解決したりする中でチームワークが良くなったりとか、私の幕間まくるも戦闘シーンがあったりとか、みんなで外でロケをしたりとか、きっと色んなことがあると思うので、全部楽しみです」と明かした。内田さんは最後に、「やりたいことがたくさんあるので、好きなことを好きなだけやってみたいです。なるべく外に出るようにして、人との出会いを大切にしたいなって思います」と24歳の豊富を語った。「掟上今日子の備忘録」は10月10日(土)21時~日本テレビにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日新垣結衣×岡田将生のコンビで人気作家・西尾維新の小説を実写化する10月放送開始の日本テレビの連続ドラマ「掟上今日子の備忘録」。9月2日(水)、新垣さんと岡田さんが劇中の衣裳のまま、撮影現場で報道陣の取材に応じた。新垣さん演じる主人公・掟上今日子(おきてがみ きょうこ)は探偵だが、寝てしまうとその日の記憶がリセットされてしまい“忘却探偵”の異名をとる。そんな彼女に惹かれたのが、毎回、事件のたびになぜか犯人に間違われて彼女の推理にお世話になることになる、岡田さん演じる隠館厄介(かくしだて やくすけ)。今日子が不思議な事件を1日で即解決してしまう一方、厄介はどんなに今日子と仲良くなっても次の日には「はじめまして」と言われてしまうという切ない恋模様が展開する。総白髪のウィッグを着けた状態で報道陣の前に登場した新垣さん。自身でその姿を見た時の印象を問うと「意外と大丈夫だなと思いました」明かす。「総白髪を自然に見せるのは難しいし、コスプレになってしまったらと不安があったけど、スタッフの反応も思ったより良くて、ホッとしました」と語った。岡田さんはとことん運のない厄介という役について「新垣さんから『ピッタリだね。こんなにピッタリな役はない!』と言われてます」と苦笑交じりに告白。新垣さんはその真意について「(岡田さんは)自虐を受け入れるんですよ(笑)。こんなにキレイな顔しているのにいじられる側なんです。(岡田さんが厄介を演じると)聞いて、スムーズに想像できました」と太鼓判を押す。逆に岡田さんは、新垣さんが演じる今日子について「このビジュアルをできる人はなかなかいないですが、この姿がステキです。目が離せないですね。3か月間、この姿を一番近くで見させてもらいます!」と嬉しそうに語っていた。毎回起こる不思議な事件と共に、毎回、記憶がリセットされてしまう今日子と、それでも彼女に想いを寄せる厄介の関係がどうなっていくのかも気になるところ。岡田さんは、毎回、事件に巻き込まれて今日子の世話になることから「(今日子は)僕がいれば探偵として儲かる。一緒にいて仕事に困ることはないし、こんなにピッタリな2人はいないですよ」と猛アピール。新垣さんは厄介について「こんなにいい男はいないと思うけど、残念なんですよね…(苦笑)」と首をかしげる。2人は共演経験があるものの、前回は恋愛関係には至らなかったそうで、岡田さんは「今回、新垣さんとちゃんと恋をします。全力で恋します!」と力強く宣言していた。「掟上今日子の備忘録」は10月放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日新垣結衣が2年半ぶりに主演を務めることで話題の、日本テレビ10月期の土曜21時枠のドラマ「掟上今日子の備忘録」。この度、追加キャストが一挙発表となり、岡田将生、及川光博、有岡大貴(「Hey! Say! JUMP」)、内田理央らが出演することが分かった。史上最もキュートな美女探偵、掟上今日子…またの名を“忘却探偵”。寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、守秘義務は絶対厳守!どんな事件も1日で解決する最速の探偵!彼女の体には忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。「私は掟上今日子。探偵。記憶が1日でリセットされる」。そんな彼女に惚れてしまったのが、毎回何かの犯人に間違われては探偵のお世話になる「史上最も運が悪い男」隠館厄介。どんなに今日子と仲良くなっても、次の日には完全に忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋模様。毎回起こる不思議な事件をたった1日で解決するという「謎解きの面白さ」と、覚えていたくても覚えていられないという「忘却の儚さ」。そしてどんなに近づいても「思い出」が残らない今日子と厄介の間に恋は芽生えるのか?「化物語」「めだかボックス」などのアニメ化作品を持つベストセラー作家・西尾維新の原作小説の初実写化となる本作。主演の新垣さんは、「空飛ぶ広報室」(TBS)以来、連続ドラマの主演は2年半ぶりであり、日本テレビの連続ドラマとしては本作が初主演だ。新垣さんが演じる主人公・掟上今日は、お金をこよなく愛する美女探偵、通称“忘却探偵”である。そんな忘却探偵・掟上今日子さんに捜査を依頼する「常に犯人に疑われてしまう史上最も運が悪い男」隠館厄介役に、『想いのこし』『ストレイヤーズ・クロニクル』の岡田さん。良い人なのに、幼いころからいつも何かしら事件に巻き込まれ疑われ、ある事件で「容疑者」と「探偵」として今日子に出会い次第に魅かれていく。どんなに仲良くなっても、次の日には完全に忘れられて「初めまして」と言われてしまう切ない恋をする役どころだが、岡田さんは「ミステリーですが、恋愛要素もありいまからとても楽しみにしています」とその恋愛模様にも期待が持てるコメントを寄せた。また、ドラマオリジナルの出演者として、厄介が犯人と疑われるたびに救いをもとめて駆け込む「探偵斡旋所の謎多き所長」絆井法郎役を演じるのは、藤原竜也×有村架純で実写化される『僕だけがいない街』への出演が決定している及川さん。「役名は原作者の西尾先生につけていただきました。なにやらくせ者…。ワクワクします!楽しい現場になりそうです☆」と意気込みを明かす。同じくオリジナルキャラクターで、今日子の捜査をフォローし、時には厄介の恋を応援する若き従業員・也川塗役を演じるのは、22日(土)から放送「24時間テレビ」のメインパーソナリティーに抜擢された「Hey! Say! JUMP」のメンバー・有岡さん。もうひとりの従業員・幕間まくる役を、「仮面ライダードライブ」詩島霧子役の内田さんが演じる。一風変わったオリジナルキャストたちの名前は、役柄を踏まえて原作者の西尾維新氏が命名。原作ファンも見逃せない個性あるキャラクターたちに仕上げた。“忘却探偵”今日子さんが、今日も「忘れる前に謎を解く」、いまだかつてない“タイムリミットミステリー”ドラマとなる「掟上今日子の備忘録」。放送を楽しみに待ちたい。「掟上今日子の備忘録」は、10月土曜日21時より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日岡田将生と勝村政信が英国ホラー演劇の傑作に挑む話題作『ウーマン・イン・ブラック〈黒い服の女〉』が8月7日(金)に東京・PARCO劇場にて開幕する。開幕を目前に控えた6日、舞台稽古が報道陣に公開されるとともに、岡田と勝村が意気込みを語った。舞台『ウーマン・イン・ブラック〈黒い服の女〉』チケット情報中年の弁護士が、かつて体験した恐怖体験。それは顧客の遺産整理のために訪れた田舎町の屋敷で出会ったもの。今でもその影に悩まされる彼は、若い俳優を雇い、忌まわしき過去を“劇”の形で再現していくことで、その恐怖の呪縛から逃れようとするが……。ロンドンでは今年27年目を数えるロングランを続け、世界でも40余国で上演されている大ヒット作。劇中劇をたくみに利用した構造、照明や音響から直接肌に感じる恐怖に加え、何よりも観客の想像力によって恐怖が倍増されていく、演劇ならではのホラー作品だ。日本では1992年より上演を重ね、今回で7度目の上演。両役とも新キャストとなったが、若い俳優を演じる岡田の爽やかな素直さ、中年弁護士を演じるベテラン勝村の手練れた老獪さのコントラストが、物語の行く末を謎に満ちたものにし、ビビッドな恐怖を生み出した。会見では、岡田が「今日(舞台稽古で本番用の)照明を全部当てて演じましたが、めちゃくちゃ怖かったです。(結末を)知っているのに怖い。知らなかったらもっと怖い」と語り、勝村も、客席での体感気温は「氷点下でしょうね! 地球全体が凍ってしまうという“全球凍結”に近い瞬間がある」と、そのホラーぶりをアピール。また舞台出演2作目で、ふたり芝居という難易度の高い作品に出演する岡田は「舞台での立ち方、しゃべり方、一から勝村さんが教えてくださった。色々なことを吸収して、この『ウーマン・イン・ブラック』で成長した姿を勝村さんに見てもらいたい。先輩の足をひっぱらないよう一生懸命くらいつきたい」と意気込み。その岡田を勝村は「将生君は過剰なことをせず、シンプルに色々な表現ができる人。僕ら年配者はどうしてもちょっとずつエンターテインメント寄りに作ってしまったりするので、僕としても勉強になった。…ご覧になってわかるように、身長も顔も、基本的に何も、言うことはないですよね…」と、高く評価している模様。そんな息のあったふたりが生み出す恐怖の物語で、この猛暑を少しひんやりさせてみては。公演は8月7日(金)から30日(日)まで同劇場にて。その後愛知、新潟、大阪でも上演される。チケットは発売中。
2015年08月07日来る8月9日は、ハグの日。みなさんは普段から好きな人とハグしていますか?現在、恋人がいないという人でも、ドラマや映画でカップルのアツ~い抱擁シーンをみると、胸キュンすることもあるはず。そんななか株式会社VCNC Japanは、10代~30代の女性3,222人を対象に「愛情表現」に関する調査を実施。2015年ハグしたい・されたい男性芸能人のランキングが明らかになりました。妄想するだけならお金はかかりませんから、ガッツリ楽しんじゃいましょう!■ハグしたい・されたい男性芸能人TOP10を一挙公開!気になるランキングは、こちらです。1位:福士蒼汰(552票)2位:三浦翔平(454票)3位:窪田正孝(410票)4位:斎藤工(348票)5位:綾野剛(305票)6位:TAKAHIRO(226票)7位:岡田将生(216票)8位:櫻井翔(176票)9位:松本潤(167票)10位:山崎賢人(135票)今をときめく俳優陣がずらりと並んでいますね。ドラマ『恋仲』で主演をつとめている福士蒼汰さんは、2位と100票近くの差をつけて、堂々1位にランクイン。昨年放送されたドラマ『きょうは会社休みます。』では、SNS上で「好きな人が結婚したから会社休みます」「フラれたので会社休みます」と皮肉交じりの投稿を寄せる若い女性が出現し、「こじらせ女子」という言葉が社会現象にまで発展しました。その発端は、福士蒼汰さん演じる、田之倉君の色気たっぷりの演技があったからと言えるでしょう。年下男子もいいかも…と胸キュンしたのは、アラサー独女だけではないはず。もう一つ、今回のランキングで気になるのが、3位の窪田正孝さんです。去年大ブレークした斎藤工さんを4位に押さえ、2015年ブレイク俳優としての活躍を支持する票が多く集まる結果に。現在放送中のドラマ『デスノート』では、主役に抜擢されるなど、若手実力派のイケメン俳優として期待されています。今後の活躍がますます楽しみですね。■女子がキュンとする理想のハグは「後ろから&突然」さらに調査では、恋人との愛情表現で一番好きなことについても質問。その結果は、「ハグ」が53.4%で最も多くの票を集めました。次いで、「キスをする」23.6%、「言葉(好きだよ、愛してるよ)」12.5%などが並んでいます。また、理想のハグについては、「後ろからハグされるのが一番うれしい」「思ってもいない時に、突然ハグされるとキュンとする」など、予期しない「後ろから」や「突然」のハグが人気のようです。好きな人にギューッと抱きしめられると、言葉は交わさなくても気持ちが通じ合うことってありますよね。ハグは、キスや愛の言葉を超える究極のスキンシップ。最近、彼とマンネリ気味の方は、何も言わずに「1日1ハグ」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
2015年08月04日イギリス発、ホラー演劇の傑作『ウーマン・イン・ブラック』が8月7日(金)、東京・PARCO劇場にて開幕する。同劇場では7度目の上演となる人気のふたり芝居で、今回は岡田将生と勝村政信の新コンビが誕生。中年の弁護士(勝村)が若い俳優(岡田)とともに、過去の恐怖体験を劇中劇の形で再現していく物語だ。オリジナル演出家ロビン・ハーフォードを招いて密な稽古が続く中、注目の新コンビの奮闘を覗いた。舞台『ウーマン・イン・ブラック』チケット情報稽古場に入ると、ウォーミングアップなのか岡田と勝村がサッカーのリフティングを延々とラリーしている。ハーフォードがふたりに近づいて簡潔に指示を告げ、リラックスした雰囲気のなかで立ち稽古が始まった。はっきりとした発声で素直な表現をみせる岡田に対し、勝村はさまざまな変化球を放って稽古場の空気を楽しく揺るがす。ホラーと思いきや、コミカルな味わいだ。こらえきれずに岡田が吹き出すが、ハーフォードもふたりの掛け合いを嬉しそうにみつめている。劇中劇では岡田が若き日の弁護士に扮し、勝村はひとりで多役を担うため、見応えのある“勝村劇場”を岡田も、演出家もともに楽しんでいるかのよう。だがクライマックスに近づくとムードは一転。真剣な岡田とひょうひょうとした表情の勝村、ふたりのバランスのズレが不思議に胸をざわつかせる。少し前まで笑いの響いた稽古場が、しんと静まり、得体の知れない戦慄が忍び寄る。終始、頷きながらみつめていたハーフォードの「Well done!」で緊張が解けた。談笑しながらの演出チェックの後に休憩に入るや、岡田と勝村は再びリフティング合戦を開始。その喜々としたやんちゃな素振りと直前の緊張感とのギャップに、頬が緩む。ふたりの俳優と演出家が、それぞれの能力に敬意を払い、心から信頼して実直に作業を積んでいる様子が好印象だった。「こんな穏やかな稽古場は僕、初めてです」と笑う勝村に話を聞いた。「26年もこの作品を演出し続けているロビンさんは、名匠ですよね。静かに状況を説明するだけで、自然に彼の求める方向へと僕らを導いていく。また岡田くんは身体的なポテンシャルが高く、身体をうまく使って声を出すことができる。恥ずかしがりやで、それを隠すことなくそのまま提出できる強さがある人です。過剰な演技を選択せず、自分の役と演出家のリクエストに対して、非常にシンプルに奉仕している。僕にとって理想の相手ですね」ホラー演劇と謳われるが、自身が感じた作品の一番の魅力は「根本に愛があること」だと言う。「皆が良かれと思って動くことが悲劇につながっていく。岡田くん扮する若い俳優は、弁護士に感情移入するほどに同じ悲劇に到達してしまうんです。この芝居が巧妙なのは、観客が若い俳優と同じ目線になるところ。彼の恐怖がすべて、お客さんの恐怖に変わっていくんですね。お客さんには、この作品がウエストエンドで26年間ロングランされている意味をぜひ問いに来ていただきたい。その答えは岡田くんの明確な芝居にあると、僕は思っています」絶妙のコンビネーションが生み出す愛と恐怖。劇場の暗闇でその感覚をぜひ共有してほしい。取材・文上野紀子
2015年07月31日福地蒼汰さんや岡田将生さんなど、見た目が草食系っぽい俳優に胸をときめかせているゆとり女子も多いのでは。穏やかでミステリアスな雰囲気を醸し出す、草食俳優は現代のトレンドといっても過言ではありません。しかしながら実際に付き合う相手には、「きちんとリードしてもらいたい」と思うのも乙女心。そんななか、トーキョー女子映画部は、女子195名を対象に「頭脳派、肉体派のどちらのタイプが好きか」についてアンケート調査を行いました。イマドキ女子が選ぶ理想の男性像とは?■Q.頭脳派男子、肉体派男子、どっちが好き?今回のアンケートで最も多くの支持を集めたのは、「頭脳派男子」で60.5%でした。それに対して「肉体派男子」は19.5%。「どちらでもない」と回答した人が2割を占めたものの、どちらかを優先するとなると「頭脳派」を選ぶ女性が多いようです。今の時代、ビジネスマンとしてお金を稼ぐためには、筋肉より「知性」が必要とされる場面が多いもの。そういった意味では、異性との交際に対して現実的な考えを持つ女性が多いことが読み取れますね。■知性と筋肉、どちらも兼ね備えているのが理想?続いて、頭脳派、肉体派、それぞれを選択した女性たちのコメントを見ていきましょう。頭脳派男子の魅力▽「一般人にはついていけないくらい頭が良いと、何を考えているか、わからなくなりそうだけど、自分より少し頭が良いくらいが理想」▽「筋肉質で見た目が良くても、結局色々な会話ができる人の方が一緒にいて楽しいし、魅力的」▽「あらゆる分野に精通した人との会話は魅力的でとても楽しいから」肉体派男子の魅力▽「自分より頭が良過ぎると、劣等感を感じそうだから」▽「痩せ型の男性より、少しくらい体を鍛えてる男性の方が頼りになるし、色気を感じます。知的さと男らしさを兼ね備えたまさに理想的な男性」▽「頭が良過ぎる人は堅物だったり、神経質だったりというイメージが強いせいか、単細胞な男子の方が可愛いなと思ったりします」頭がいい人は、会話が楽しく尊敬できるという意見がある一方で、一緒にいて気疲れしそう…という声も。また、どちらか一方に偏りすぎず、両方をほどよく兼ね備えた男性に惹かれるという贅沢な本音も聞かれました。年齢や恋愛の経験値によっても、恋人に求めるものは人によって変わってくるようす。みなさんなら、どちらの男性を選びますか?
2015年07月03日俳優の岡田将生が6月27日(土)、主演作『ストレイヤーズ・クロニクル』(瀬々敬久監督)の初日舞台挨拶に登壇。『アントキノイノチ』以来の再タッグを組んだ瀬々監督に対し「出会えたおかげで、仕事に対する気持ちや姿勢が180度変わった」と感謝の意を表した。さらに「こんなすばらしい監督とお仕事できるためにも、これからも精進していきたい。次回作があればぜひ…」と瀬々監督とのコラボレーションに意欲満々。「全力で臨んだ作品なので、多くの皆さんの心に届いてくれれば」と本作への熱い思いを語っていた。東京・新宿ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には岡田さんと瀬々監督に加えて、共演する染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、黒島結菜が出席。キャスト陣を代表し、染谷さんと成海さんが、主演として現場を率いた岡田さんに感謝の言葉を捧げる場面も…。感激しきりの岡田さんは染谷さんをハグ!成海さんには“頭ポンポン”をプレゼントしていた。映画は本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、望まぬ特殊能力を持って生まれた若者たちが、相反する思想を掲げた2つのチームに分かれ、人類存亡をかけた壮絶なバトルを繰り広げる。舞台挨拶では瀬々監督が、本作の撮影中に亡くなった親友で俳優の伊藤猛さんについて、思いを語り、登壇者は神妙な面持ちだった。『ストレイヤーズ・クロニクル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月27日「何となくは分かりますけど、自分の口からはちょっと言いづらいです(笑)」と呟いた後、照れと笑みをこらえるようにうつむいてしまった──。等身大。ありのまま。ナチュラル。表現は何でも構わないが、岡田将生ほどピュアに、飾らないでその場にいようとする人はあまりいない。4年前に公開された『アントキノイノチ』に続き、瀬々敬久監督作の主演に抜擢された理由もそこにありそうだが、当の本人は起用の訳を監督に確かめてはいないそうで、「そんなこと聞けないです(笑)。でも、今回の作品は参加できたことに意味があって。いろんな方々に観てもらいたいなと心の底から思っていますし、瀬々監督と再びお仕事ができて本当によかったです」と笑顔を見せる。「参加できたことに意味がある」のは、アクションを求められる作品だったことも大きいという。『ストレイヤーズ・クロニクル』は本多孝好の同名ベストセラー小説を映画化したもの。その主人公であり、極秘機関の実験によって誕生した特殊能力者・昴を演じるにあたり、まずは初めてのアクショントレーニングに臨んだ。「本当に何も知らないところから始まったので、すべてが新鮮でした。アクション部の方々が、昴という役に合ったアクションをいろいろ考えてくださったんです。このシーンの昴はこういう感情だからこういう動きになるんだなとか、『なるほど、なるほど』と思わされることばかりで。見せ方1つにしてもそう。練習風景をビデオカメラで撮って見せてもらったんですが、腰の入れ方や足の角度で見え方が全然違うんです。そうやって教えていただきながら作る過程が新鮮でしたし、時間が許す限りトレーニングもしました」。ちなみに、本編中の岡田さんはサラサラのストレートヘア。華麗なアクションの動きに反応し、バッサバッサと揺れる毛束がカッコいい。本来の癖を活かしたフワフワヘアもキュートだが、「今回はストレートパーマをかけました!」と明かす。「アクションのように動きのあるシーンを撮るとなると、髪の癖が出ちゃって…。なので、思い切ってかけちゃった方がたまにはいいかなって。もちろん、原作の描写も意識しました。ただ、それでもたまにクルッと癖が出ることはあって…。『本当にかけた?』って、かけた次の日に監督に言われました(苦笑)」。愛あるツッコミがナイスな瀬々監督とは、固い信頼関係で結ばれていることが分かる。「僕が言うと、安っぽくなっちゃうんですけど…」と恐縮しながらも、2本の現場を経た今、監督に向ける思いは増すばかりのようだ。「いつ死んでもおかしくないくらいのテンションで、現場を引っ張ってくださるんです。その姿がすごく好き。それに、恥ずかしがり屋で、不器用で、人間っぽいんです。ちょっと失礼な言い方ですけど見ていて面白いですし(笑)、身を削りながら映画を作っている姿が素敵だなって。生き方が格好いいんです」。憧れる気持ちがあるのでは?と訊くと、「どうだろ(笑)」と再び照れモードに。だが、「もしかしたら、そう思っている自分がいるのかもしれないです」と認める。その瀬々監督から受けたオーダーは、「ずっと葛藤していてほしい」というもの。3秒先の未来が見える昴は特殊能力者の仲間を率いながら、未来のために力を使おうと奮闘し続ける。「昴は本当に優しい青年である一方、すごく葛藤しながら生きている。彼は仲間のことを支えながら、どう生きていくか、どう戦っていくかを考え、自分の正義を模索し、貫きながら生きてきたんです。そんな彼の悩みは特殊な能力があるかないかにかかわらず、今を悩みながら生きている人に通ずるもの。形は違うけど、共感できる部分はたくさんありました」。仲間を導こうとする昴同様、岡田さんも撮影現場ではリーダー的ポジションにあったとか。清水尋也、瀬戸利樹から成海璃子まで、仲間役の共演陣は年下の俳優ばかり。「それがちょっと、新しい感覚で…(笑)」とふり返る。「今、何を考えてるのかな?とか、やりづらくなかったかな?とか、自分よりも周りが気になる状況って今まではあまりなかったんです。でも、今回は仲間役ということもあって顔を見ているだけで思いが強まったり、一緒にいて心地いい時間がありました。清水くんや瀬戸くんとは年齢が離れていたので、話についていけなかったりもしたんですけど(笑)。空き時間にゲームをしたり、みんなで焼き肉を食べに行ったりもしました。自分から誘うなんて、今まではなかったんですけど」。「でも、僕はまだまだだなって。もうちょっとしっかりしなきゃなと思いました」と反省の色も見せる中、「自然と人が集まってくるような、ついて行きたくなるような背中のリーダーになれれば格好いいし、素敵なんだろうなって」と語る。「でも、結局のところ、僕は僕なので。これまで先輩方の背中を見させていただいて、こんな人になりたいなと理想にすることもありましたし、いいものを取り入れようともしてきました。そうやってちょっとずついただいたいいものが、今の自分の中に入っているつもりです。そんな自分でありながら、また新しい、自分らしくなれたらいいなと思うんです」。初めてのアクショントレーニング、初めてのリーダー体験…。初めてづくしの作品を経てなお、「これからも、やったことのないことは全てやっていきたい」と力強く言う。「失敗してもいいし。怖いですけど、怖がらず。今回の挑戦も怖かったですけど、飛び込むのはとてもいいことだと思っているので。セーフティなところにばかり行っても仕方がないですしね。挑戦ばかりでも毎日家に帰って泣くことになるし(笑)、時には疲れちゃうのでセーフティな方にも行きますけど、チャレンジしたい気持ちは年々強くなっています。また違う形のアクションができたらいいなとも思うし、今は想像すらしていないような何かに挑戦する時が来るかもしれない。昴みたいに3秒先を見ることはできないけど、僕、何かに出会う力というか、出会いの運だけは持っているんじゃないかなと思っているんです」。メイク:TOKIスタイリスト:大石裕介(ディアグランツ)(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月24日俳優の岡田将生が18日、都内で行われた映画『ストレイヤーズ・クロニクル』のジャパンプレミアに、染谷将太らとともに登壇した。同作は、『デスノート』や『GANTZ』の制作チームと、新時代の俳優たちが放つアクション超大作。ある極秘期間によって生み出された"進化した"2組の特殊能力者たちが、宿命によって引き合わされ、希望を未来につなごうとする者たちと、絶望的な未来を破壊しようとする者たちの壮絶な戦いと、人間ドラマを濃密に描く。アクションに初挑戦したという岡田は「ぶつかり合ういいアクションができたんじゃないかなと思います」と満足気な様子で語り、撮影現場の雰囲気については「僕たちが演じたスバルチームと、染谷君たちが演じたアゲハチームに分かれているんですけど、僕たちは本当に明るく、毎日楽しく撮影しました」と明かした。さらに、3秒先が見えるという特殊能力を使える役を演じた岡田に、"実際にそういう能力があったら便利ですね"と質問が飛ぶと「あんまり便利じゃないですよね。もうちょい先を見たかった(笑)。10秒くらいあったら違ったけど、(3秒だと)僕はのんびり屋さんなので、僕の反射神経だと反応ができないですね」と語り、会場を沸かせた。一方、染谷は「こちらのチームはストイックでしたね…。あまり会話がなかったです」と明かし、「でも、沸々とした怒りのあるチームだったので、ピッタリだったんじゃないかと思います」とフォロー。役で車いすに乗っている時間が長かったという染谷は「9.9割くらい乗っていますね(笑)。皆さん、本当にアクションが素晴らしくて、すごくカッコいいなあって見ていました」と恐縮していた。また、イベントでは岡田と染谷が、主題歌「ロマンスがありあまる」にちなみ、6月18日を"ロマンスがいっぱい"の日とし、劇中の特殊能力者同士の激しいバトルで登場する壁を破壊してしまうほどの衝撃を放つ"超壁ドン=壁ドカン!"を生披露。岡田は「人生初の壁ドンが染谷君でよかったです」、染谷は「一生の思い出ですね」と笑顔を見せ、詰めかけたファンから黄色い声援を浴びた。映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。このほか、同ジャパンプレミアには白石隼也、清水尋也、鈴木伸之、桝俊太郎、瀬戸利樹、瀬々敬久監督が登壇した。
2015年06月19日特殊能力を持って生まれた少年少女の戦いを描いた『ストレイヤーズ・クロニクル』のジャパンプレミアが6月18日(木)に行われ、岡田将生と染谷将太が特殊能力を使った(!?)壁ドン、その名も“壁ドカン”に挑戦した。「いままで壁ドンなんて、やったことない」と大照れの岡田さん。それでも瀬々敬久監督よる熱心な演技指導によって、岡田さんと染谷さんの距離は徐々に縮まり、「愛してるよ」(岡田さん)、「僕も…」(染谷さん)とBLばりのセリフも飛び出した。ついに、岡田さんが染谷さんを追いつめ、壁ドンすると、見事に壁がドカンと崩れ落ち、女性ファンからは黄色い歓声!「初めての壁ドンの相手が染谷で良かった」(岡田さん)、「一生の思い出になりました」(染谷さん)とお互い、清々しい表情を浮かべていた。本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、能力者ゆえの葛藤や“仲間たち”との絆を描いたSFアクション。東京国際フォーラムで開催されたジャパンプレミアには岡田さん&染谷さん、瀬々監督に加えて、共演する白石隼也、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹が勢ぞろい。会場には約1,000人が駆けつけた。岡田さん、白石さん、清水さん、瀬戸さんは「希望を未来につなごうとする者たち」=チームスバルに属しており、「僕らは明るく仲良くやらせていただきました」(岡田さん)。同じチームの共演者同士で食事に行く機会もあったのだとか。一方、染谷さん、鈴木さん、柳さんは「絶望的な未来を破壊しようとする者たち」=チームアゲハのメンバーを演じ、「こちら側は特に会話はありませんでした。ふつふつと怒りを燃やすチームなので…。強いて言えば、ストイックでしたね」(染谷さん)と、チームスバルとは正反対の雰囲気だったようだ。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月18日ドラマ「天皇の料理番」の佐藤健、『日本のいちばん長い日』の松坂桃李のみならず、イメチェンでカンヌを沸かせた『岸辺の旅』の浅野忠信、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』黒ひげ役でフサフサ髪を丸刈りにしたヒュー・ジャックマンなど、最近何かと話題の“坊主頭”のイケメン俳優たち。そんな中、岡田将生を始め、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら日本映画界の次世代を担う若手俳優が一挙に集結する話題の映画『ストレーヤーズ・クロニクル』にも、1人、イケメン“坊主系男子”が登場する。特殊能力を持った岡田さん演じる昴(スバル)を慕う高校生・隆二を演じ、本作が映画初出演となる“末っ子・坊主系男子”の瀬戸利樹に迫った。1990年代始め、全く違う方法で生み出された2組の特殊能力をもつ子どもたち。彼らは成長し、やがて成人しようとしていたが、異常発達した能力の代償として、「破綻」と呼ばれる精神崩壊の“宿命”を抱えていた。希望を信じた1組は、自分たちの能力を未来のために使おうとし、絶望に満ちたもう1組は、未来を破壊することを決意する…。そんな本作で、主演の岡田さんは視覚、視神経、脳伝達速度が高度に発達した“未来が見える男”・昴を演じる。彼を慕って「チームスバル」を形成するのが、聴覚が異常に発達した沙耶役の成海さん、痛覚がまひした超腕力&無痛の男・亘役の白石隼也、人間スーパーコンピューターともいえる超記憶力少年・良介役の清水尋也、そして、通常の人間の視力では全く見えないほどの高速度移動が可能な隆二役の瀬戸さんだ。瀬戸さんは、二宮和也、有村架純、福士蒼汰、山崎賢人ら出演のドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で連続ドラマ初出演を果たし、家入レオやSuzuのMusic Videoや単発ドラマに出演、本作が映画デビューとなる最注目の新鋭。彼が演じる隆二は、チームのマスコット的存在。能力を隠し、ごく普通の高校生として里親のもとで暮らしていたが、昴に再会。やがて彼とともに学(染谷さん)率いる「チームアゲハ」と“宿命”のバトルに巻き込まれていく役どころだ。無邪気でやんちゃな性格と、クシャッと笑う笑顔が、早くも女性たちの心を鷲掴みにしており、試写会後には「瀬戸くんカッコイイ!」という声が多数上がるほど。ちなみに、本作が映画初体験の瀬戸さんは、自分の撮影がない日も現場に足を運んでは見学する毎日を送り、時には雑用などのお手伝いをすることも。そんな彼をスタッフも可愛がり、現場ではすっかり愛されキャラに。4歳年下の清水さんとキャッキャと盛り上がり、岡田さんを始めとするキャストやスタッフをいつも和ませていたという。真のイケメン度合いが試される髪型ながら、どこか硬派な雰囲気がたまらない“坊主系男子”。これまでにも染谷さん、市原隼人、窪塚洋介、高良健吾、加瀬亮、安藤政信、伊勢谷友介なども披露してきているが、先輩たちに負けないくらい瀬戸さんの坊主も魅力的。まだ19歳という年齢で、あどけなさを残す顔立ちだからこそ、まさに甲子園球児のようなフレッシュさを醸し出している。本作でブレイクまちがいなしの“坊主系男子”に、ぜひ注目していて。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月18日テレビ東京系“ドラマ24”枠にて現在放送中の岡田将生主演「不便な便利屋」。7月15日(水)にBlu-ray&DVD BOXが発売となることを記念して、このたび豪華特典映像のダイジェスト版が公開された。真っ白な雪に閉ざされた北海道の名も無き便利屋には、おせっかいを絵に描いたようなオーナーの松井英夫(鈴木浩介)と、離婚歴が3回の梅本聡一(遠藤憲一)、そして吹雪の日に迷い込んだ若き脚本家の竹山純(岡田将生)がいる。竹山は富良野に行こうとしていた。だが、吹雪の夜にバスが立ち往生し、空腹を満たすために立ち寄った居酒屋で大いなる勘違いに巻き込まれ、酔って財布も携帯も失い…仕方なくこの町に滞在することになる。人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」の企画&出演者である鈴木貴之が初めて連続ドラマ全編の脚本・監督を務めた「不便な便利屋」。主演の岡田さんをはじめ、鈴木浩介、遠藤憲一、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之(「TEAM NACS」)ら個性豊かなレギュラーメンバーに加え、内山理名、小日向文世、時任三郎ら豪華ゲストが登場。さらに「TEAM NACS」全員がゲスト出演することでも話題を呼んだ。このたび、Blu-ray&DVDの発売に先駆け公開されたのが特典映像の一部。小森巡査役の「TEAM NACKS」森崎博之がトリンドル玲奈にメロメロになるシーンや、なぜか「イケメン」というセリフが言えない岡田さんのNGシーン、毎話どこで登場するかわからない鈴井監督のカメオ出演の様子“鈴井貴之監督七変化”などをダイジェスト版で公開。さらにはゲスト出演の大泉洋が本作では衣装合わせをしていなかったことが判明したり、キャスト陣でギネス記録に挑戦し必死になる姿、アドリブだらけの未公開シーンなどが2分半の映像にギュっと凝縮されている。特典映像にはメイキングやインタビューのほか、NG集や撮影秘話満載のコメンタリー、そしてBlu-ray&DVD BOXのために新たに収録した“鈴木貴之が行く!春の北海道ロケ地巡り”などが収められ、「不便な便利屋」の“バラエティー番組”とも言える大満足の豪華特典映像に仕上がっているようだ。特別映像からも撮影現場の楽しそうな雰囲気が十分に伝わってくるドラマ「不便な便利屋」。本日深夜には第10話が放送となるが、副音声ではBlu-ray&DVD BOXに収録予定のオーディオコメンタリーを楽しめるそうのでこちらもお見逃しなく。テレビ東京系「ドラマ24不便な便利屋」は、毎週金曜深夜0時12分~放送中。※テレビ大阪は、毎週月曜夜11時58分~放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月12日ふたりの男優のみで語られるイギリス発のホラー演劇『ウーマン・イン・ブラック』が今夏、7年ぶりにPARCO劇場にて上演される。世界40か国以上で翻訳上演され、日本では過去に6回上演。いずれも斎藤晴彦の名演技が記憶に残る傑作である。薄暗がりの観客のいない劇場を舞台に、中年の弁護士が若い俳優とともに、劇中劇の形を取りながら過去の恐怖体験を再現していく。今回、斎藤が演じてきた弁護士キップス役を勝村政信が引き継ぎ、相対する若き俳優役に、本作が舞台出演2作目となる岡田将生が挑むこととなった。舞台『ウーマン・イン・ブラック』チケット情報「斎藤さんは名作と言われるこの作品を、日本でも名作に仕上げた方。何か大きな力を背負っていることが、その存在だけでわかる方だった。その人がやってきた役をやるのは正直キツいな、すごいものが来ちゃったな…という思いです。でもそれとは別に、やったほうがいいと思ったんですね。オリジナル演出家(ロビン・ハーフォード)とともに芝居作りをすることで、翻訳物に対する怖れや恥をなくすことができるかもしれないと」(勝村)「僕はまだ舞台を一回しかやったことがないので、いろいろ経験してみたかったのと、ふたり芝居というものにすごく惹き付けられました。勝村さんは百戦錬磨な方ですし、舞台に対する姿勢を尊敬しているので、ご一緒できることが嬉しいです」(岡田)ホラー演劇という特異な形態の作品に挑むにあたり、「ホラー映画は結構観るので怖い話は苦手ではないです。勝村さん、嫌いなんですよね?」と岡田が問うと、勝村が「ホラー映画とかとんでもない!イヤだな~」と首をすくめて周囲の笑いを誘う。だが続けて「観客とともに時間と場所を共有し、同じ恐怖を体験していく。全員が等価でひとつの作品に向かっていけるという、すごい力を持った戯曲です」と、あらためて作品の巧妙さに感じ入るように語った。「僕自身、この台本を読み終わった時に鳥肌が立って、怖くて素直に後ろを振り向いてしまいました(笑)。その時の感覚を忘れずに稽古場に持っていって、新鮮なままに芝居にしていきたいです。日々挑戦しながら作品をどんどん突き詰めていけるので、舞台の稽古はとても好きです」(岡田)「しっかりとした歴史のある作品ですから大きな枠組みは変わらないと思う。それを僕らがちゃんと踏襲したうえで、何か今までとは違った化学反応が起こればいいなと。ほんのちょっとしたことが、大きな変化を感じさせるものにつながっていけば、僕らふたりが新しく作る意味があるんじゃないかと思っています」(勝村)膨大な量の台詞を始め、遣り甲斐あふれるふたり芝居を前に「合宿でもしようかと話しています」と笑い合うふたり。熱き奮闘の末にはきっと、私たちに背筋の凍る驚きの演劇体験をもたらしてくれるだろう。公演は8月7日(金)から30日(日)まで。チケットの一般発売は6月13日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選を5月23日(土)午前11時より受付。取材・文上野紀子
2015年05月22日俳優の生田斗真が、映画『るろうに剣心』などで知られる大友啓史監督の最新作『秘密 THE TOP SECRET』(2016年公開)に主演することがわかった。本作は、最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から「過去の記憶を映像化」できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、心にトラウマを抱える第九の室長 主人公・薪剛を生田、新たに第九に配属された新人・青木一行を岡田将生が演じる。また、科警研監察医・三好雪子には栗山千明。そして映画オリジナルの役として、所轄署の熱血刑事・眞鍋駿介を大森南朋が演じる。生田は今回の役柄に触れ、「撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んでくださいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです」とコメントし、岡田との久しぶりの共演を「お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきたことを現場で出し合いながら素敵な化学反応を起こせればと思っています」と心待ちにしている様子。一方の岡田も「久々に先輩とご一緒できるのはうれしすぎます」と共演を喜び、「監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています」と意気込んでいる。映像化困難と言われてきた本作に挑む大友監督は、「『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフとともに、"心に突き刺さる映画"を目指します。ご期待ください」とコメントを寄せた。原作は、漫画誌『メロディ』(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーコミック作品。第1巻発売時にはその衝撃的なストーリーに入手困難な状況となり、お詫び文が掲載誌に載る程の事態となった。また、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞も受賞するなど評価も高く、さらに2008年には日本テレビ系でアニメ化もされ好評を博した。現在は、スピンオフの新シリーズ『秘密 season 0』が同誌で連載されている。(C)2016「秘密THE TOP SECRET」製作委員会
2015年05月08日舞台は北海道の名もなき田舎町。そこで便利屋を営む男たちのドラマ、『不便な便利屋』。 脚本&演出は、あの名作バラエティ『水曜どうでしょう』でお馴染みの鈴井貴之さん。ひょんなことからその町に迷い込む主人公を演じるのが、岡田将生さん。鈴井さん曰く、“壊れた岡田くんが見られますよ!”だそうで…!?岡田さん、鈴井さんにお話を聞きました。 *** 岡田:現場で監督(鈴井さん)が僕に、「とにかくオーバーに!オーバーに!」って言うんですよ。正直、こんな大げさな演技は今までやったことがなかったので…。 鈴井:どうやら毎日前の晩に、役者同士、翌日どう演じるか話し合ってたらしいんですよ。だったらその通りにやらせちゃうのは悔しいって思いまして(笑)。もともと僕は、岡田くんが映画などで繊細な青年の役をやっていたのを見て、いい役者だな、と思っていたんです。そのイメージを壊したくて、いろいろやってもらっちゃいました。まぁその根源は、イケメンへの嫉妬ですが(笑)。 岡田:僕だけじゃなく、遠藤憲一さんも相当壊されてましたけど…(笑)。実はこの企画をいただいたときに、資料に“ドキュメンタリータッチで撮影する”と書いてあったので、正直イヤな予感はしていたんです。僕は、『水曜どうでしょう』のファンですから、ねぇ…(笑)。 鈴井:それならイヤな予感しかしないですよね(笑)。 岡田:でも、きっと飛び込んだらおもしろいと思って、雪の北海道で2か月間の撮影に挑んだんです。おかげさまで、毎日笑いっぱなしでした。 鈴井:今回は驚くほど素敵なキャストに参加していただけることになって、せっかくなら皆さんの既存のイメージを、良い意味で裏切るようなものを演じてもらいたいと思ったんです。岡田くんに関しては、今まであまり見たことがない、“ズルい顔”っていうのが、結構ありますよ。 ◇おかだ・まさき俳優。主演映画『ストレイヤーズ・クロニクル』が、6/27より公開予定。また、8/7よりパルコ劇場にて、舞台『ウーマン・イン・ブラック 黒い服の女』に出演。 ◇すずい・たかゆきタレント、映画監督、作家。作家として、そして出演もしているバラエティ『水曜どうでしょうClassic』がHTB水曜24:15~ほかで放送中。 ◇雪に埋もれた田舎町の便利屋に、若き脚本家の竹山(岡田将生)が迷い込む。そこにいたのはおせっかいを絵に描いたような松井(鈴木浩介)と離婚歴3回の梅本(遠藤憲一)。竹山は、おかしな町を脱出しようとするのだが…。毎週金曜24:12~、テレビ東京系で放送中(テレビ大阪は毎週月曜23:58~)。 写真・内山めぐみ(岡田さん、鈴井さんお二人の写真) ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月07日ドラマ『龍馬伝』、映画『るろうに剣心』の大友啓史監督の最新作『秘密THE TOP SECRET』に生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋が出演することが発表になった。その他の情報『秘密…』は、清水玲子の人気コミックが原作。死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーが発明された世界が舞台で、警察庁の正式機関として認められていない科学警察研究所法医第九研究室のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の被害者の“記憶”を頼りに捜査する様を描く。天才的な頭脳の持ち主で、第九研究室の室長・薪剛を演じる生田は「大友啓史監督のもと撮影が進んでいます。岡田将生くんとは久しぶりの共演です。お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきた事を現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています。撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」とコメント。新たに研究室に配属された青木一行を演じる岡田は「大友組、初参加。緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。また、栗山が科警研監察医・三好雪子を、大森が映画オリジナルキャラクターで刑事の眞鍋駿介を演じることが発表になった。4年前から本企画をすすめてきた大友監督は「原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に“心に突き刺さる映画”を目指します。ご期待ください」とメッセージをおくっている。『秘密 THE TOP SECRET』2016年公開
2015年05月06日『るろうに剣心』シリーズで大ヒットを記録した大友啓史監督の最新作となる『秘密THE TOP SECRET』。一時期、入手困難となるほど話題を呼んだ人気コミックを原作とする本作に、生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋らの出演が決定した。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から、<過去の記憶を映像化>できるMRIスキャナーが発明された。それを事件の捜査に導入したのが、まだ警察庁の正式機関として認められていない、科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。宇宙ステーション並の施設を備え、天才エリートだけが集うMRI捜査組織だ。そこで室長を務める警視正・薪剛(生田斗真)と新人捜査官・青木一行(岡田将生)は秘密保護法の下、迷宮入りとなった猟奇事件を<死亡した被害者の記憶>をたどり捜査を進めていく。原作コミックは、白泉社「メロディ」で連載された清水玲子のミステリー作品。「誰も見たことがない死者の脳内映像を描く」という斬新な内容に、第1巻発売時には入手困難な状況となり、お詫び文が掲載誌に載るほどの事態となったほどの衝撃作だ。本作で生田さんが演じる薪剛は、大友監督が「捜査への情熱を持ちつつも、ある種の狂気や迷いなど様々な感情を孕みながら、細い糸の上を歩くような危うい精神状態を保っている役」と評する難役。「撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」と語り、その役柄とじっくり向き合っている様子だ。また、岡田さんとの久しぶりの共演に対し「お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきたことを現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています」と、薪と青木のコンビネーションへの期待が高まるコメントを寄せた。一方の岡田さんは、大友組への初参加に「緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込み十分。すでに始まっている撮影では、これまで演じてきた役柄とは一味違う「骨の太いどっしりと腰の据わった演技」を要求されているそうで、大友監督によると「今まで見たことのない新たな挑戦がみられると思いますので期待していただきたいです」とのことだ。今回の映画化にあたっては、4年前からスタートした企画がようやく実現にたどりついたとのことで、大友監督は「死者の記憶の映像化、最先端の脳科学システム、突出したキャラクターと限界ギリギリの人間ドラマ。原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は、『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に、「心に突き刺さる映画」を目指します」とコメント。また、原作者の清水さんからは「紙の上の2次元で生まれた薪と青木、そして『秘密』の世界が今回、大友監督という希有な監督により3次元で映像化される機会に恵まれました。大友監督の新作というだけなら単純にわくわくして待ってられるのに、そこに自分が関わってくるとなると申し訳ないような怖いような『楽しみ』+『?』な不思議な感じです」と、映像化に込められた期待が語られた。さらに、本作では周囲を固めるキャストとして、科警研監察医・三好雪子に栗山千明。映画オリジナルの役として、所轄署の熱血刑事・眞鍋駿介に大森南朋という実力派俳優がキャスティングされている。死者の記憶を映像化し被害者が最後に味わった恐怖や、犯人の心の奥に潜む<誰にも言えない本当の秘密>が緻密に描かれるという、前代未聞の衝撃作を、アクション映画で日本映画の歴史を変えた大友啓史監督がいかにして描くのか…。今後の続報をお見逃しなく。『秘密THE TOP SECRET』は2016年秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月06日岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優ら新時代を担う若手実力派たちが集結する、6月27日(土)より公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』。その中で今回、新たな一面を開拓したと言われているのが、2012年の「仮面ライダーウィザード」をきっかけにブレイクを果たした白石隼也だ。ドラマもアクションもこなせる若手俳優として注目を集める、白石さんに迫った。本作は、気鋭のベストセラー作家・本多孝好が手がけた新感覚アクション巨編小説を、若手からベテランまで日本を代表する実力派たちが一挙に集結して完全実写映画化。異なる方法から生み出された“特殊能力”を持つ2組の子どもたちが成長し、宿命によって引き合わせていく様を、鮮烈な映像表現で描き出していく。岡田さん、染谷さんがそれぞれ率いる「スバルチーム」と「アゲハチーム」、彼らの激しい闘いが話題を呼んでいるが、その中で特に注目したいのは、若手俳優の登竜門といわれる「仮面ライダー」シリーズで一躍人気となった。いま、このライダー役に選ばれるか否かでその後のキャリアが左右される、ともいわれるほど重要視されている「仮面ライダー」シリーズ。実際に、見事このライダー役を勝ち取った過去の俳優には、オダギリジョー(仮面ライダークウガ/’00)、水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト/’06)、佐藤健(仮面ライダー電王/’07)、菅田将暉&桐山漣(仮面ライダーW/‘09)、福士蒼汰(仮面ライダーフォーゼ/’11)など、いまをときめく俳優がずらり。白石さんも「仮面ライダーウィザード」で主演を務め、仲間入りを果たした。「仮面ライダー」を始め、特撮番組はオーディションで配役されることが大多数。会場には自分と同じ年代のライバルが揃い、その中でも抜きん出た魅力と演技力、そしてアクションをこなせなければ目にとまることが難しい。つまり、すでにスタート以前からハイレベルな闘いを勝ち抜いてきていることになる。さらに、特撮番組の多くは1年をかけて放映されるため、撮影期間も長期に渡る。主人公の成長とともに、俳優たちの演技スキルも上がり、ライダーを卒業するころにはただの新人俳優から、アクションも演技もできる実力を兼ね備えた俳優へと成長することができる。白石さんのアクションスキルと演技力は高い評価を得ており、『GANTZ』『GANTZ PERFECT A NSWER』や、NHK連続ドラマ小説「花子とアン」など、さまざまなジャンルの話題作に次々と参加。美容師役を演じる主演映画『鏡の中の笑顔たち』(5月30日公開)も控えている。最新作となる『ストレイヤーズ・クロニクル』では、「スバルチーム」の超腕力を持つ無痛の男、亘を熱演。筋力が異常発達し痛覚が麻痺しているため、自らの肉体を壊してしまうほどのパワーを発揮する亘は、能力者に待ち受ける宿命=<破綻>が起きてしまったことで“変貌”してしまう。視覚と脳内神経の伝達速度が高度に発達し、3秒先の未来が見える超視力を持つチームのリーダー・昴を演じた岡田さんとは、意外にも今回が初共演。白石さんは「岡田君と初共演できたのが嬉しかったです!」とその喜びを語っており、アクション初挑戦した岡田さんとの壮絶バトルシーンや、二人三脚で生き抜いてきたはずの2人に待ち受ける切ないドラマも見どころとなっている。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日この春話題の岡田将生主演のドラマ「不便な便利屋」のエンディングテーマとして決定しているスピッツの新曲「雪風」が、いよいよ今夜放送のドラマ内にて解禁となる。さらに、当楽曲の配信が4月15日(水)よりスタートすることが明らかとなった。真っ白な雪に閉ざされた北海道の名も無き便利屋には、おせっかいを絵に描いたようなオーナーの松井英夫(鈴木浩介)と、離婚歴が3回の梅本聡一(遠藤憲一)、そして吹雪の日に迷い込んだ若き脚本家の竹山純(岡田将生)がいる。竹山は富良野に行こうとしていた。だが、吹雪の夜にバスが立ち往生し、空腹を満たすために立ち寄った居酒屋で大いなる勘違いに巻き込まれ、酔って財布も携帯も失い…仕方なくこの町に滞在することになる。今夜から、毎週金曜日深夜0時12分より放送される「不便な便利屋」は、個性的で自由すぎるキャラクターたちが繰り広げる、勘違いが勘違いを生むハートウォーミングコメディ。本作のエンディングテーマとしてスピッツの新曲が決定したことは既に報じられていたが、まだラジオなどでオンエアはされておらず、ファンの間では「いつから聴けるのか?」、「タイトルだけですでに名曲の予感」などと、前評判が高まっていた。そんな2年ぶりの新曲となる「雪風」が、はれて今夜の放送から解禁。4月15日(水)より配信のみでの販売がスタートする。ドラマだけでなく映画の主題歌にも、その楽曲の多くが抜擢されるスピッツ。昨年放送のドラマにて19年前の楽曲が使用されるなど、20年以上のキャリアを築きながら、いまだにその楽曲のセンスとクオリティは衰えることを知らず、長い間愛される楽曲を作り続けている稀有なバンドだ。この春話題のドラマのエンディングにて、スピッツの新曲がどんな“風”を感じさせてくれるのか。スピッツの新曲「雪風」は、今夜放送となる「不便な便利屋」にて聞くことができる。テレビ東京系「ドラマ24不便な便利屋」は、4月10日(金)より、毎週金曜深夜0時12分~放送。※テレビ大阪は、4月13日(月)より毎週月曜夜11時58分~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日俳優の岡田将生、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、黒島結菜らが7日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『ストレイヤーズ・クロニクル』(6月27日公開)の上映会に登場し、舞台あいさつを行った。極秘機関の実験によって、特殊能力を得ることと引き換えに20歳前後までしか生きることができない宿命を背負わされた子どもたちが、未来の希望を信じた昴(岡田)らチームスバルと、未来に絶望し人類の破滅を企てる学(染谷将太)率いるアゲハチームに分かれて死闘を繰り広げる本作。次世代を担うとされる若手キャストたちが集結していることでも話題を集めている。イベントでは、10代の命を燃やし尽くしぶつかり合う登場人物たちにちなんで、10代の女子高生100人を前に舞台あいさつを実施。主演の岡田が「昴を演じました岡田将生です。この作品で初めてアクションに挑戦しました。初めてのことだったので、いろいろと大変でしたがケガは大丈夫でした!」とあいさつすると、会場は黄色い声援に包まれた。チェロを初めて触ったという音大生の役・成海は「家に持って帰って練習したのですが、苦情が来るんじゃないかと心配でした」とエピソードを披露。続く松岡は「入った瞬間良い匂いしましたよ!」と女子高生でいっぱいの会場に興奮気味。口から鉄片を放って敵を倒す超能力を持つ役どころから、「人に向かってつばを吐くように鉄片を飛ばすと、屈強そうな大人を倒せるので強くなった感じがして気持ちよかったです」と振り返った。超腕力と痛みを感じない体を持つ最強の男、亘を演じた白石が「岡田君と初共演できたのがうれしかったです。このお仕事をはじめたばかりのころに、たまたま行った飲食店で岡田くんが手伝いをしていて、いつか共演できたときはこの話をしようと言っていたんです」と意外な出会いを明かすと、岡田が「その時に薦めた銀ガレイを食べてくれませんでしたよね」と応じ、会場の笑いを誘った。高周波レーダーの能力を持つ碧役の黒島は、「初めて拳銃を持てたのがうれしかったです。重かったですが、撃つのは意外とすんなりできました」と語り、続いて"挑戦したい新しいこと"を聞かれると、「4月から大学生になるのですが、人見知りなので自分から声をかけて友達を作りたいなと思います」と意外な一面をのぞかせた。今年20歳を迎えた松岡もコメントを求められ、「なんか皆が『ワー』ってなってくれること無いかなと思ったんですけど…そうだ年金手帳が届きました。思ったよりもペラペラで無くしちゃいそうです」と、新成人らしい発見があったことを明かした。そして、"チャレンジしたいこと"には「あと5年くらい女子高生の役をやりたい」と答え、「でも若い人と膝が違うんですよね。ちゃんとケアしてあと5年頑張ります!」と決意を語った。さらに、映画内で行われるチームによる"対決"と絡めて"注目している対決"や"応援しているもの"を聞かれると、松岡は「応援しているものといったら、モーニング娘。’15さんですね。皆さんぐらいの年齢の子が歌ったり、踊ったり、一生懸命ですごいですから。宣伝隊長なんてお話があったらやりますよ」と独自の道を行く回答。一方で黒島は、「今私は友達を作ろうと頑張っているので、同じように新しい環境に慣れようとしている皆さんを応援しています!」と新大学生らしいコメントを寄せた。続けて主演の岡田が「広島東洋カープの黒田投手はおとこ気もあって応援してしまいますね」と真面目に語ると、すかさず松岡が「さっきから岡田さんの答えに女子高生が反応していませんね! 一番キャーキャー言われるはずなのに」と鋭い指摘。すると岡田も「松岡さん厳しいなー。現場ではほとんどしゃべらなかったので、今日話してくれて喜んでいたのですけど」とタジタジの様子だった。映画の原作は作家の本多孝好氏による同名小説。『アントキノイノチ』(2011年)の瀬々敬久監督がメガホンをとり、『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏が脚本を務める。(C)本多孝好/集英社(C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年04月08日女優の松岡茉優が4月7日(火)、都内で行われた出演作『ストレイヤーズ・クロニクル』の完成披露試写会に出席。現在20歳の松岡さんは、「あと5年は高校生役をやりたいので、ひざのケアを大切にして、きれいなひざをキープしたい」と宣言した。完成披露試写会には松岡さんをはじめ、主演の岡田将生、成海璃子、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜という10代~20代前半のフレッシュなキャスト陣が勢ぞろい。松岡さんは、現役高校生の高月さんと並んで登壇したせいか、「やっぱり現役のひざは違う」とポツリ…。そこで前述の“ひざのケア”発言が飛び出したようだ。また、20歳になった実感として、松岡さんは「年金手帳が届いた。意外と薄くて、無くしてしまいそう」とニッコリ。この日の試写会は、観客が全員女子高生で「女の子のいい匂いがする。すごく興奮しています」と大はしゃぎだった。本作は極秘実験で生み出された「突然変異を促して人間の能力を極限まで発達させた子どもたち」「遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子どもたち」という2つの特殊能力者グループが、成長後、宿命によって引き合され、「希望を未来につなごうとする者たち」「絶望的な未来を破壊しようとする者たち」として、壮絶なバトルを繰り広げるSFアクション。本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、アクションに加えて、能力者ゆえの葛藤や“仲間”との絆といった人間ドラマをディープに描く。『ヘヴンズストーリー』『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督がメガホンをとった。この日は世界最速となった本作にちなみ、「この春から始めたいこと」というお題で登壇者10人が思い思いにトーク。「高校3年で、制服もあと1年なので、制服ディズニーを楽しみたい」(高月さん)、「昨日から高1になって、学校に携帯を持って行けるのが嬉しい」(清水さん)、「この春から大学生なので、人見知りを克服して、自分から声をかけたい」(黒島さん)、「二十歳になるので、選挙に行きたい」(瀬戸さん)、「半年に一度は滝行」(柳さん)。さらに「料理に挑戦したい」(鈴木さん)、「友だちが少ないので、今年は積極的に友だち作りをしたい」(白石さん)、「さみしがり屋なので、何でも一人でできるようになる」(成海さん)と決意表明が続くなか、この日の最年長である岡田さんは「ゴルフかな…」と少々ふわっとした回答。すぐさま、自分で「おじさんかっ」とツッコミを入れていた。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日