嵐の二宮和也が、あす6日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜後7:00)に出演。TOKIOの国分太一とともに、同番組夏の恒例行事となっている夏休み企画に参加する。7回目の今年は、会社を設立したばかりの二宮のために、国分が一念発起。「先輩として心配になっちゃって。どうしてもプレゼントしたい」と、二宮の移動手段となる社用車をプレゼントと思いきや、大自然が広がる東京・奥多摩町に向かう。奥多摩の木を使って、木製自転車を手作りする。そんな壮大な計画に協力するのは、地元の建築士や木工職人ら“木のプロフェッショナル”たち。しかし「木の自転車は作ったことがない」と初めての挑戦となる。誰もやったことがない未知の計画に挑む。「できるかな1日で」と不安になりつつも、奥多摩の森でヒノキを間伐し、その1本の木から、フレームのみならずサドルやハンドル、タイヤも作ろうと試みる。ネジもクギも使わずに、果たして木だけで自転車を作れるのか。壮大な計画はまさかの結末を迎える。さらに、作業の合間には昨年悔しい結果となった夏祭り恒例・スイカ割りも開催する。
2024年10月05日TBSは、きょう3日午後10時からバラエティー番組『太一・イノッチ・ジュニアのいい歳こいて』を放送する。3人合わせて芸歴ほぼ100年の国分太一、井ノ原快彦、千原ジュニアが、ちょっと気恥ずかしいけど“いい歳こいて”いろいろなことに挑戦する。若者文化にアンテナを張るべく、今も昔も変わらず若者文化の発信地である原宿・竹下通りを散策したり、TikTokに挑戦したりと奮闘。今回、TikTokを3人に教えるのはTravis Japanの中村海人と松倉海斗。ほぼ初対面だという先輩たちを緊張のおももちで待ち構える中村と松倉だったが、3人のほんわかした雰囲気にしだいにリラックス。中村が「太一さんも出来てますけど、お二人も出来てます!」と絶賛したダンスだが、千原ジュニアはついていくので精一杯の様子で「自覚なきダンス」との名言も飛び出す。番組ではこのほか、インフルエンサーを育てる学校や、竹下通りのブラ歩きなどの様子を紹介する。■Travis Japan・中村海人時間は短かったですけど、濃い時間を過ごせて楽しかったです。番組をみてくださる視聴者の皆さんだったり、僕らのファンの皆さんにもすごく楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。ダンスを教えながらもしかしたら振付師さんとかってこんな気持ちなのかな? って思いました。ただ先輩に教えるのはきまずいですね(笑)■Travis Japan・松倉海斗めちゃくちゃ楽しかったです。井ノ原さんと太一さんとご一緒することって今までなかったのですが、初めてがTikTokを教えるというのもおもしろかったです。皆さん上手にダンスを踊られていた中、ジュニアさんが必死についていく姿が新鮮で楽しかったです! 皆さんのほんわかした空気が素敵だなって思いました。
2024年10月03日元バレーボール日本代表で、現在は日本バレーボール協会会長を務める川合俊一(61)が26日、スポーツコメンテーターとして木曜日に出演していたテレビ朝日系朝の情報番組『グッド!モーニング』(月~金前4:55)を卒業した。2017年4月から7年半出演した川合は番組エンディングで「長かったですね、本当にありがとうございます」と感謝し「楽しい番組で、朝いつも(午前)3時頃寝ている男が、急にこの日だけ3時に起きないといけないと、大変だったんですけども、本当にすばらしいスタッフと、出演者に囲まれて、すごい楽しみな、曜日でした」と笑顔で明かした。続けて「それが無くなって、来週からまただらしない生活がはじまる」と笑わせつつ、最後は「本当にお世話になりました。ありがとうございます」と、重ねて感謝の言葉を伝えた。
2024年09月26日■これまでのあらすじ夫・太一の輝かしい経歴はすべて嘘だった。帰国子女でもなく、勤め先も違う。それどころか無職で義母に援助してもらっていたのだ。咲良に問い詰められた夫は「迷惑かけてない」と開き直り、逆に咲良を高学歴目当てと嘲るようなことを言うのだった。これから心機一転、一緒に再スタートしよう? 俺を信じて??信じられるかぁ!!!私と娘を愛し続ける自信があるとか、どの口が言ってるんでしょう。今まで育児を手伝ってくれたこともないくせに。あ~、もう。私の今までの時間を返してほしい~~~。誠実さのかけらもない夫の言葉には、なんの価値もありません。そんな人がよく作家になりたいなんて言えますよね。私の大好きな本の世界をバカにしないでもらいたいです。離婚を突き付けた私に夫は涙目で縋っていましたが、嘘をついていたことを謝ろうともしない人とは金輪際関わり合いたくないです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月26日■これまでのあらすじ夫・太一の輝かしい経歴がすべて虚言であることを親友から知らされた咲良。夫を問い詰めてもはぐらかされたので尾行してみると、太一は仕事とウソをついてパチンコとサウナに行っていた。本当の太一の姿を知ろうと、咲良はある人を訪ねることにする。結婚の顔合わせのときから話があやふやだったお義母さん。太一の作り上げたウソの経歴を暴くなら、ここからしかないと私は考えました。太一の実家を見る限り、それなりに裕福な家庭で育ったんだと思います。でも、小学校はふつうに日本の学校を卒業していました。私がお義母さんをじりじりと問い詰めていくと…、「あの子は昔から厄介なのよ」とすんなり本音を口走ってくれました。「あなたも騙されちゃったのねぇ」って、息子のしでかしたことを聞いて、なんでそんな他人事でいられんでしょうか?しかも、夫は働いていませんでした。生活費はお義母さんが出してくれていたようです。その日、私が帰宅すると、夫はまたしれっと仕事をしていたアピールをしてきて…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月24日■これまでのあらすじワンオペ育児に不満を募らせていた咲良は、親友たちから夫・太一の輝かしいプロフィールが嘘であることを知らされる。大手出版社にも有名大学にも在籍の形跡がないのだ。問い詰めてもしらを切られたので、咲良は夫を尾行してみることに…。夫のあとをつけてみて知った衝撃の事実…、ショックです。仕事だとウソをついて、家事も育児も私に全部丸投げして遊んでいたなんて…。夫は夜遅くなってから「朝から仕事して疲れた~」としれっと帰ってきましたが、どうやらパチンコの後はサウナに行っていたようです。それって、どっちも仕事じゃないよね…?もう完全に夫を信用できなくなりました。本当の太一が知りたい。それには…、あの人に会って聞いてみるのが一番です。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月23日■これまでのあらすじ咲良の夫・太一はかつて大手出版社でベストセラーを担当したというが、フリーランスになった今も本当に仕事をしているのか怪しい。育児にも非協力的で咲良が不満をくすぶらせるなか、親友から太一のプロフィールがことごとく嘘であることを知らされて…!?夫のことを信じたい。でも、太一の何もかもが怪しいのです。かつて在籍していたはずの出版社には新卒で入ったと言っていたのに、同期の人の話をすると、自分はバイトからの中途採用だと言い訳をしていました。部署を聞こうとしても「そんなことで嘘つくわけない」と逃げるように寝室へ消える夫。私が見ている夫は本当の姿なの…?あれこれ悩んで疑っているくらいなら、自分の目で確かめようと思いました。打合せって誰と? どんなふうにしているの?私は仕事で外出する夫を尾行してみることにしたのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月22日■これまでのあらすじかつて大手出版社でベストセラーを担当したという夫・太一。帰国子女だというが、義母は海外生活の話に触れたがらず、咲良は違和感を覚える。咲良の出産後、夫は仕事を言い訳にして育児にまったく協力しないどころか、何か頼もうとするたびに電話が入ったと逃げる。なかなか外出を許してくれない太一でしたが、私だってたまには気分転換が必要です。久しぶりに親友たちと楽しい時間を過ごすなか、夫についての思いがけない話を告げられました。ベストセラーを担当したと言っていた出版社に在籍していた形跡がなく、有名大学出身でもないというのです。どういうこと…?太一の輝かしいプロフィールは、まさか全部ウソだったの…?夫を信じたい私は、大学時代の写真を見たいと太一に言ってみたのですが…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月21日■これまでのあらすじ咲良の夫・太一は帰国子女で、かつて大手出版社でベストセラーを担当したという。しかし、義母は海外にいたときの話が曖昧で怪しい。結婚後すぐに妊娠した咲良だが、太一は育児に協力しようとせずに出かけてばかりで…。夫は本当に仕事しているんでしょうか…?私の妊娠中は早く子どもに会いたいと楽しみにしているようだったのに、出産後は仕事を理由に一日中外出しているか、家にいても部屋にこもっているだけでまったく子育てに参加しようとしないんです。そのくせ、外ではイクメン感を出す夫。私が何か頼もうとするとすぐに仕事の電話が入るのもなんだか怪しい…。私の太一への違和感は日に日に増していきました。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月20日■これまでのあらすじかつて大手出版社でベストセラーを担当したという太一と交際し始めた咲良。有頂天の咲良が友だちに太一を自慢している最中、「具合が悪いから来て」と太一から連絡が入る。しかし、熱は下がっており、咲良はモヤモヤしながらも同棲をスタートさせることになり…。交際半年を経て、ついにプロポーズのときを迎えた私。結婚の挨拶のために訪れた太一の実家はとても立派で、駐車場には高級車が停まっていました。お義母さんも華やかだけど優しそうな人で安心したのですが…。海外生活していたときの話をすると、なんとなく微妙な雰囲気になったのはどうしてでしょう…?太一に聞いても「気にしなくていいよ」とあきらかに不自然な態度で、これ以上は聞いてはいけないと私は思ったんです。そして、私はすぐに妊娠出産。それまでは理想的な夫だったのに、このころから太一は家事にも育児にもまったく参加しなくなっていきました。私は太一への違和感を覚えるようになり…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月19日■これまでのあらすじ咲良が出会った太一は、かつて大手出版社でベストセラーを担当したというフリーランスの編集者。交際が始まってすぐに太一が倒れ、その場でプロポーズめいたことを言われ有頂天になる咲良。友だちにも彼氏ができたと報告するのだが…。高校時代からの親友たちに太一のことをさっそく報告…、いえ、自慢しました!裕香と同じ大学なので共通の友人がいるかもしれないことや、ドラマみたいな出会いをしたことに盛り上がっていたところで、ウワサの本人から連絡があって…。熱を出したので今から来て、と。寂しがり屋の太一をひとりにすることはできなくて、私は彼の家へ急ぎました。でも、すでに熱は下がっていて、女子会を切り上げるほどだったのかなとちょっぴりモヤモヤ。そんな私の気持ちをよそに、太一は合鍵を用意していました。こうして私たちは同棲をスタートさせることになるのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月18日■これまでのあらすじブックカフェで隣り合った太一と本の話で意気投合した咲良。太一はフリーランスの編集者で、かつては大手出版社でベストセラーを担当していたという。婚活中だった咲良は太一に惹かれ、交際を始めるが…。太一と付き合い出して早々、私の仕事が忙しくなり、なかなか会えなくなってしまいました。それでも太一は仕事に理解のある人だったので、彼の応援を心の支えにして連日の残業を頑張っていると…。太一から、倒れて病院にいるという連絡が!慌てて駆けつけたところ、疲労との診断で大事には至らなくて本当に安心しました。仕事に戻ろうとした私に、太一は「結婚したいと思ってる」と言ってくれました。そして、体調が悪くて気弱になっていたのか、「行かないで」と甘えてこられて…。そんな太一が愛おしくて、その日はそばにいることを選び、私は仕事には戻りませんでした。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月17日■これまでのあらすじ周囲が結婚していくなか、婚活がうまくいかない咲良。ある日、ブックカフェで隣り合わせた男性が同じ本を読んでいて意気投合。話してみると本の趣味がとても合い、連絡先を交換することに。男性は太一と名乗った。太一はフリーランスの編集さんで、もともとは大手出版社に勤めていたそうです。ドラマ化した有名な書籍の編集にも携わっていたようで、そんな太一を本好きの私はカッコイイと思いました。仕事の話だけでなく、プライベートでもおもしろいエピソードばかりの太一。私の知らない世界への新しい扉を開いてくれる男性はこんなところにいたんだ…!私は気付けば太一に夢中になっていて、交際を申し込まれたとき、断る理由がありませんでした。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年07月16日2024年5月29日、フリーアナウンサーであり、同志社大学のハリス理化学研究所で専任研究員を務める桝太一さんが、Xにこんな言葉を投稿しました。「リアルにこういうことが起こるんだ」桝さんは、出先であるミスに絶望したそうです。しかし、気付いた時には、時すでに遅し…。一体、桝さんに何があったのでしょうか。理由が分かる1枚が、こちら!朝 急いでいるとリアルに こういうことが起こるんだと初めて知りました pic.twitter.com/IAOQM3Yrv1 — 桝 太一 (@masu_asari) May 29, 2024 桝さんは、急いで準備をして自宅を出たそうで、左右バラバラの靴を履いてきてしまったのです…!しかも、左は『ニューバランス』、右は『ナイキ』という異様な組み合わせ…。しかし、靴に気付いた同僚からは、「おしゃれやな」と褒められたのだとか。今後、桝さんのうっかりミスを皮切りに、左右バラバラの靴を履くことが、おしゃれの先端になるかも…しれませんね!【ネットの声】・ある意味、最先端!・私もよくあるので、すべての靴を真っ赤なものにしています。・気付いた時には絶望するやつ。・斬新すぎるファッション。これもオシャレということで…。また、桝さんの投稿を引用し、履き違えた靴を投稿する人も多くいました。左右バラバラの靴を履いてしまうミスは、思いのほか多いのかもしれません。出先で恥ずかしい思いをしないためにも、余裕を持って出かけられるといいですね![文・構成/grape編集部]
2024年05月30日俳優の早乙女太一が、5日に都内で行われたゲキ×シネ『天號星』(公開中)の初日舞台挨拶に古田新太、久保史緒里、山本千尋とともに登壇した。同作は、座付き作家・中島かずき氏による新作公演で、江戸の町を舞台にした“あっ”と驚く入れ替わりの物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・半兵衛を新感線の看板俳優・古田新太が演じ、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を早乙女太一、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り・朝吉を早乙女友貴が演じる。○■早乙女太一、乃木坂46 久保史緒里が小顔すぎて「見えないくらい」今作で弟・友貴との共演となった早乙女は、弟の成長について聞かれると「やっぱり合わせるのがうまいなと思いましたね。普段から僕がガンガン攻めていく方で、友貴はそれをさばいていくことが多いので、人に合わせるということに関してはものすごく長けている」と話す。「今回は僕は強い役じゃないので結構(殺陣が)荒かったりとか、間合いもいつもと違かった。友貴だからできたなと思います」と絶賛していた。また、ゲキ×シネとして映像作品化した同作の注目ポイントについて聞かれると、早乙女は「僕はこのゲキ×シネでやっと久保さんの顔が見れた」とコメント。「通し稽古とかゲネとかを観れるところは観ていたんですけど、もう顔が小さすぎて客席から観ていると顔が見えないくらい(笑) やっとゲキ×シネでこういう表情をしていたんだ……とわかった」と明かす。さらに「歌のシーンとか、隣に右近(健一)さんがいるから顔の大きさが(違いすぎて)……本当にすごかった(笑)」と笑いを誘い、山本から「本当失礼だよ~! それ言っちゃダメでしょ!(笑)」とツッコまれていた。
2024年04月05日高橋一生が主演する「ブラック・ジャック」に、井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功が出演することが分かった。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、《医療の在り方》や《人の生き方》に深いメスを入れてきた手塚治虫の医療漫画「ブラック・ジャック」。連載開始50周年記念を迎えたこの名作を、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化。この度第2弾キャストが発表され、作品にさらなる深みを与えてくれること必至の頼もしいキャストたちの面々が明らかとなった。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)や「義母と娘のブルース」(2018年ほか)などでも話題を呼んだ井之脇海をはじめ、自らが座長を務める劇団朱雀をはじめ劇団☆新感線などの舞台や、「六本木クラス」(2022年)ほか数々の映像作品で無類の存在感を放ち続ける早乙女太一、これまで170本以上の映画に出演し、朝ドラ「ブギウギ」(2023~2024年)にも出演した宇野祥平、大ヒットドラマ「VIVANT」(2023年)のアリ役も大反響を呼んだ山中崇が顔を揃えた。さらに、主演の高橋さんと互いにリスペクトし合う名優・橋爪功の出演も決定。舞台共演を経て、2023年放送のテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」では、念願のドラマ共演が実現している。4月13日(土)からはその続編となる「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」もスタートするなど、密な交流を続けている高橋さんと橋爪さんが、「ブラック・ジャック」ではどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目だ。また、劇中には手塚漫画には欠かせないキャラクター「ヒョウタンツギ」が登場することも明かされた。「ブラック・ジャック」はもちろん、様々な手塚作品に登場し、名バイプレーヤーとしてその名を馳せてきたヒョウタンツギ。この謎キャラは今回、どのようにひょっこり姿を現すのか。「ブラック・ジャック」ファン、そして手塚漫画ファンは見逃せない実写出演となりそうだ。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は6月30日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日元日本テレビアナウンサーで、同志社大学のハリス理化学研究所で専任研究所員を務める、桝太一さん。2024年1月23日に、自身のX(Twitter)アカウントで、学生主催の『お疲れさま会』に参加したことを報告しました。桝太一、大学生の言葉に困惑この日は、桝さんが初めて1年間担当した講義の『お疲れさま会』。個性豊かな学生たちと楽しい時間を過ごしたようですが、会話の中で気になったことがあったといいます。初めて1年間 担当した講義の学生さん主催お疲れさま会に。京田辺生と今出川生 混合、本当に仲良くて個性豊かな素敵な 一期生たちに恵まれましたしかしサイエンスコミュニケーションをサイコミって略してるのはギリ分かるけど「モバジュウある?」って何のことか先生わからなかったよ‥ pic.twitter.com/EfHqKs7kOr — 桝 太一 (@masu_asari) January 23, 2024 桝さんが気になったのは、学生が発した「モバジュウある?」という言葉。『モバジュウ』が何を意味するのかが分からず、困惑したようです。ネット上のコメントによると、桝さんが聞いた『モバジュウ』とは、スマートフォン用のモバイルバッテリーのこと!『モバイル充電器』を略しているのでしょう。桝さんの投稿には『モバジュウ』が気になった人たちから、さまざまなコメントが寄せられました。・『モバジュウ』…モバイルバッテリーのことかなぁ?・そうやって略すんだ…。・私もこの前、渋谷で若い子が使っていたのを聞いて、初めて『モバジュウ』と略すのを知りました。学生生活で多くの人と関わったり、SNSなどによく触れたりする若者は、新しい略語や流行語を知る機会も多いもの。若い世代の人と話していると「今はこんな言葉を使うんだ…」と、新鮮な気持ちになれそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月27日2023年12月1日、脚本家の山田太一さんが亡くなったことが分かりました。89歳でした。サンケイスポーツの報道によると、山田さんは同年11月29日に、老衰のため神奈川県川崎市の施設で息を引きとったといいます。テレビドラマの脚本家として活躍した、山田さん。1977年に放送された『岸辺のアルバム』(TBS系)や、1983~1997年にかけて放送された『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)など、数々の話題作を生み出し、多くの賞を受賞しました。また、小説家としても活動し、著書の『異人たちとの夏』は、山本周五郎賞などを受賞し、映画化もされています。山田さんの訃報に際し、ネット上では「記憶に残る素晴らしい脚本ばかりでした。ゆっくり休んでください」「山田さんの才能が生み出した素晴らしいドラマを、これからも心に留めて楽しんでいきたい」など追悼の声が続々と寄せられていました。山田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月01日山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化した『異人たち』が、2024年4月19日(金)に公開される。監督は、アンドリュー・ヘイ。山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を再映画化『異人たちとの夏』は、1987年に出版され、第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の長編小説。とある男とこの世を去った異界の人々とのひと夏の出来事を美しく幻想的に描いた作品だ。1988年には監督・大林宣彦によって、風間杜夫、名取裕子、片岡鶴太郎、秋吉久美子の出演で映画化。2003年には英訳され海外でも刊行された。監督はアンドリュー・ヘイ、現代のイギリスを舞台にそんな『異人たちとの夏』を、『荒野にて』『さざなみ』などを手掛けてきた監督・脚本家のアンドリュー・ヘイが再映画化。山田太一のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイならではの感性あふれる脚色と演出を加え、現代のイギリスを舞台とした英語作品として再び映画化する。本作は、第81回ゴールデングローブ賞においてドラマ部門主演男優賞にアンドリュー・スコットがノミネートされるなど、映画賞レースにおいても圧倒的な存在感を示した。愛と喪失の物語映画『異人たち』で描かれるのは、死別した両親との交流、ミステリアスな隣⼈との恋の⾏⽅。愛と孤独、喪失と再⽣、さらにはセクシュアリティーといったテーマも内包されており、観る者の奥底にある記憶や郷愁を呼び覚ますだろう。『1917 命をかけた伝令』のアンドリュー・スコットなど出演には、『1917 命をかけた伝令』や『007:スペクター』に出演したアンドリュー・スコットをはじめ、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらイギリス・アイルランドが誇る名優たちが名を連ねる。アダム…アンドリュー・スコットロンドンのタワーマンションに暮らす、ゲイ男性の脚本家。12歳の頃に死別した両親の思い出を軸に、脚本を執筆している。30年前に負ったそのトラウマゆえに誰かを愛することさえ忘れていたが、思いがけない両親との交流によって⼦供時代に回帰していく。ハリー…ポール・メスカルアダムと同じマンションで暮らす謎めいた住人。どこか儚げな空気が感じられる⼀⽅で、少年のような無邪気さも併せ持っている。アダムと互いの孤独を感じ取り、次第に距離が近づいていく。アダムの両親…ジェイミー・ベル、クレア・フォイアダムが12歳の時に交通事故で亡くなった。映画『異人たち』あらすじロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な⼈⽣を歩んできた彼は、在りし⽇の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した⽗と⺟が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは⾜繁く実家に通って⼼満たされるひとときに浸る⼀⽅、同じマンションの住⼈である謎めいた⻘年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい⽇々は永遠には続かなかった…。【作品詳細】映画『異人たち』公開日:2024年4月19日(金)監督:アンドリュー・ヘイ原作:『異人たちとの夏』山田太一著(新潮文庫刊)出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:ALL OF US STRANGERS©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年09月18日川合健二が手掛けた日本最古のコルゲートハウスを改修した「コルゲートハウス(CORRUGATED HOUSE)」が愛知県・豊橋市にて2023年9月7日(木)にオープンする。モダニズム建築「コルゲートハウス」を改修したホテルが愛知に「コルゲートハウス」とは、トンネルや地下鉄などで使用されるコルゲートパイプを利用して設計した建築のこと。建築家である川合健二が、1965年に個人住宅としてセルフビルドした日本初のコルゲートハウスは「日常から切り離された生活を味わえる究極の空間」として、モダニズム建築を認定、保存する国際組織ドコモモ(DOCOMOMO)に選出されたことでも話題を集めた。“地球とのつながり”を感じる体験ができる宿泊施設ホテル「コルゲートハウス」は、そんな歴史あるコルゲートハウスとその周辺敷地を、「インフラから離れ、自然の中で自給自足の生活を送りたい」という川合健二の建築コンセプトを尊重しつつ改修。“地球とのつながりを感じる体験ができる”宿泊施設としてリデザインした一棟貸ホテルだ。施設全体を通じて唯一無二の宿泊体験をホテルはコルゲートハウス建築の内部だけでなく、周辺の景観にもその思想を取り入れており、宿泊者は敷地内で自給自足の生活を体験することが可能。家族や大切な人と共に、自給自足の考え方を実践しながら、地球とのつながりを感じ、社会全体を俯瞰する貴重な時間を過ごすことができる。農業やデジタルデトックスなど豊富な体験オプションもまた、宿泊のオプションとして、豊富な体験プログラムを用意。ルームウェアにも使用されている、有松絞りの染めを再構築した愛知県有松の「Suzusan」のワークショップのほか、果樹やハーブが生い茂る敷地内の「FOOD FOREST」を利用した農業体験イベント、スマートフォンやPCなどのデジタル機器から距離を置く「デジタルデトックス・プログラム」などが企画される。詳細ホテル「コルゲートハウス」オープン日:2023年9月7日(木)住所:愛知県豊橋市 某所※詳細は予約時に確認プラン例:<1棟貸し>※1日1組限定(ツイン1(12㎡)・ダブル1(8㎡)・シングル1(6㎡)最大5名)素泊まりプラン 150,000円・2DAYS FREE PLAN 300,000円・レンタカーパッケージプラン 170,000円/泊(30時間)<ゲストハウス>※2組まで・ルームA 1名6,000円~(和室 1~3/8畳)・ルームB 1名7,000円~(和室 1~2名/6畳+ワークスペース)※建築当時の空間を体感するため、エアコン・暖房設備は最小限。体調のすぐれない人や子供・年配は注意が必要。
2023年08月20日シンガーソングライターの向井太一が、10月25日(水) にベストアルバム『THE LAST』をCDと配信同時にリリースする事を発表した。本作には、これまでの約7年のキャリアでリリースした楽曲の中から楽曲総再生回数が3,000万回を突破している代表曲「リセット」や「道」「SLOW DOWN」「空 feat. SALU」など国内外から特に聞かれている楽曲13曲と、向井太一がこれまで楽曲提供をした作品のセルフカバー2曲と新曲1曲を含む全16曲が収録される。新アーティスト写真(3種)とアートワーク(2種)、そしてTeaserも公開。向井太一のメジャーデビューアルバム『BLUE』を手掛けたチームが本作の為に再集結し、カメラマン・ムービーはSANG-HUN LEE、グラフィティは内田洋一朗が手掛けた。また、Ayano Imai (aimai) がデザインを担当するブックレットは、初回生産限定盤と通常盤でデザインも使用されている写真も異なり、初回生産限定盤はスリーブ付き仕様に。併せて、本日から9月3日(日) 23時59分までに本作の初回生産限定盤の予約をした人全員に、この為にデザインされたアナザージャケットに向井太一の直筆サインが入る早期予約特典が付く事も決定した。さらに、10月27日(金) より全国4カ所で『THE LAST TOUR』を開催する事も決定。本公演は、BAND EDITIONとDJ EDITIONに分かれており、初日10月27日(金) の大阪公演と、最終日11月26日(日) 東京公演はBAND EDITION、11月15日(水) の名古屋公演と11月24日(金) の福岡公演はDJ EDITIONとなる。BEST ALBUM & TOUR『THE LAST』(Teaser)<リリース情報>BEST ALBUM『THE LAST』10月25日(水) CD&デジタルリリース●初回生産限定盤【CD+スリーブケース】3,850円(税込)初回生産限定盤ジャケット●通常盤【CD only】3,300円(税込)通常盤ジャケット【収録内容】※収録順未定(全16曲収録予定)・リセット ※TVアニメ『風が強く吹いている』第1クールエンディングテーマ・道 ※TVアニメ『風が強く吹いている』第2クールエンディングテーマ・SLOW DOWN・I Like It・Siren・僕のままで ※ロート製薬「ロートジー デジタル MV フェス」コラボレーションソング・FLY・HERO・Break up・Love Is Life・Bravest ※TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』オープニング主題歌・Celebrate!・空 feat. SALU・セルフカバー(新録)・セルフカバー(新録)・新曲【早期予約特典】「向井太一直筆サイン入りアナザージャケット」※早期予約特典対象期間:9月3日(日) 23:59まで※特典は商品お渡し時の付与となります。※一部対象外の店舗もありますので、特典の有無に関しては直接各店にお問い合わせ下さい。※通常盤は早期予約特典の対象外となります。【店舗別予約・購入者特典】■楽天ブックス:アクリルキーホルダー■セブンネットショッピング:2L判ブロマイド■HMV全店(HMV&BOOKS Online 含む/一部店舗除く):L判フォトカード■Amazon.co.jp:メガジャケ ※初回生産限定盤、通常盤のどちらをご購入いただいても初回生産限定盤のジャケット絵柄のお渡しとなります。■TOY’S STORE:A4クリアファイル■全国CDショップ&オンラインショップ(※一部店舗除く):B2サイズポスター ※対象店舗は後日発表※特典の内容はショップ毎に異なります。※詳細やデザインは後日発表します。※特典は無くなり次第終了となります。※イベント・ライブ会場等でのご購入分には上記特典が付きません。※特典は一部取り扱いの無いCDショップもございますので、対象店舗発表後にお買い求め予定の店舗までお問い合わせ下さい。※ネット販売につきましても、一部取り扱いの無い場合もございますので、各オンラインショップの告知をご確認下さい。予約リンク:<ツアー情報>『THE LAST TOUR』10月27日(金) 大阪・BIGCATOPEN 17:45 / START 18:30 ※BAND EDITION11月15日(水) 愛知・ボトムラインOPEN 18:30 / START 19:00 ※DJ EDITION11月24日(金) 福岡・DRUM SONOPEN 18:30 / START 19:00 ※DJ EDITION11月26日(日) 東京・豊洲 PITOPEN 16:00 / START 17:00 ※BAND EDITION関連リンクHP::::
2023年08月04日俳優の早乙女太一と女優の山本千尋が20日、都内で行われた2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』(てんごうせい)の製作発表に出席した。『天號星』は、座付き作家・中島かずき氏による新作公演で、江戸の町を舞台にした“あっ”と驚く入れ替わりの物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・半兵衛を新感線の看板俳優・古田新太が演じ、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を早乙女太一、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り・朝吉を早乙女友貴が演じる。劇団☆新感線に初参加となる山本は、半兵衛の女房で裏では藤壺屋の表稼業と裏稼業を取り仕切っているお伊勢の実の娘・早風のいぶきを演じる。山本は「私は上京して一番最初に見させていただいた舞台が、劇団☆新感線さんの『髑髏城の七人 Season鳥』で、そのときの衝撃というか、本当に感動しまして、それ以来ずっと、どこの取材でも劇団☆新感線さんに出たいと言い続けていたんですけど、ようやく叶えさせていただいたという形でこの場に立たせていただいております」と劇団☆新感線への思いを語った。また、山本は太一について「一番最初は、『Season鳥』の蘭兵衛を見させていただいて、そこから半分ファンぐらいな感覚でいろいろ見させていただいています。『封刃師』で共演させていただいたときに、本当に速くて、色っぽくて、普段は宇宙人みたいに変わっているところがあったり、そのギャップが魅力だなと思っています」と熱弁。太一も「中国武術がとてつもないです。僕も2度ほど教えていただいたのですが、生で見ると迫力がとんでもなくて、美しくて」と山本を称え、「そういった面が今回の劇団☆新感線でも見られたらいいなと思いますし、僕も戦わせてもらうので楽しみです」と期待感。「宇宙人かはよくわからないですけど」と笑っていた。同作は、9月14日より10月21日まで東京・THEATER MILANO-Zaにて、11月1日より20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演。この日の製作発表には、古田新太、早乙女友貴、久保史緒里、高田聖子、粟根まこと、池田成志、作・中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏も登壇した。
2023年07月20日俳優の早乙女太一と早乙女友貴が20日、都内で行われた2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』(てんごうせい)の製作発表に出席した。『天號星』は、座付き作家・中島かずき氏による新作公演で、江戸の町を舞台にした“あっ”と驚く入れ替わりの物語。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋の主人・半兵衛を新感線の看板俳優・古田新太が演じ、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を早乙女太一、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り・朝吉を早乙女友貴が演じる。太一が劇団☆新感線に参加するのは7回目、友貴は5回目。古田との共演は、太一が19年の『けむりの軍団』以来、友貴が22年の『薔薇とサムライ2』以来で、兄弟そろって古田と共演するのは今回が初。ここでしか見られない古田×早乙女兄弟の奇想天外チャンバラ時代劇となる。兄弟での殺陣とほかの役者との殺陣の違いを聞かれると、太一は「弟の場合は当たってもいいと思っているので。ほかの方には十分気を付けています」と答え、友貴も「僕も同じなんですけど、めちゃめちゃ当ててくるんですよ。兄弟なので遠慮しないというか、ほかの方とやるときはケガをさせてしまったらダメなので、兄貴とやるときは全く遠慮せずに当たってもいい距離感でやっている。本当に当たりますけど、それでもいいやという感じなので、あれだけのスピードでやれるんじゃないかなと思います」と語った。さらに友貴は「やりやすいですね。何も考えないでやっているので」と言い、太一も「考えなくても呼吸感がなんとなくわかる。特別な感じはあります」と語っていた。同作は、9月14日より10月21日まで東京・THEATER MILANO-Zaにて、11月1日より20日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演。この日の製作発表には、古田新太、久保史緒里(乃木坂46)、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志、作家の中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏も登壇した。
2023年07月20日元日本テレビアナウンサーで同志社大学助教の桝太一氏が14日、東京・国立科学博物館で行われた特別展「海 ―生命のみなもと―」報道内覧会に出席した。同所で7月15日~10月9日に開催される同展では、「海」の誕生から現在について、多様な生物や人と海の関わりを紹介するとともに、海と歩む未来についても考える。同展の公式ナビゲーター、そして音声ガイドのアナウンスを担当した桝氏は、監修を務めた研究者とともに登場。「海が大好きな人間の1人として、今回お声がけをいただいたこと、そして今日こうやってそうそうたる研究者の皆さんの横にいられることが本当にうれしくて幸せです。うれしいあまり深海ザメのラブカのネクタイを締めてきてしまったんですけど、本当に今日ここにいられることがとってもうれしい気分です」と喜びをあらわに。「私はもともと国立科学博物館の展示には家族でプライベートでも毎年のようにお邪魔していましたので、今年はお父さんが携わっているんだぞということを娘に言えることも今から楽しみです」と笑顔で語った。続けて、「大学で科学を伝えるサイエンス・コミュニケーションの研究をしているんですけど、まさに博物館は科学を伝える代表的な存在だと思っていますので、そこに少しでも貢献できればと思いますし、僕自身も今回の展示に携わることで学べることがあると思っています」と研究者としてコメント。さらに、「今回の展示は見たから海のことがすべてわかるというものではないと思っています。むしろ海ってまだまだわからないことがいっぱいあるんだなと、そして研究者の皆さんがまさに今その謎を解き明かす真っ最中なんだなということが伝わると思います。この展示を見た後で、もっと知りたくなって実際に海に行きたくなる、展示の出口が海への入り口になるような展示になってくれると思っています」と同展の魅力をアピールした。桝氏のほか、監修者の田島木綿子氏、谷健一郎氏、藤田祐樹氏、藤倉克則氏、野牧秀隆氏、川口慎介氏も出席した。
2023年07月14日TOKIOの城島茂と国分太一が出演する、ふくしまプライド。の新CM「桃」編、「夏野菜」編が、14日から福島、関東・関西エリア、北海道で順次放送される。新CMでは、城島と国分が福島の大自然を背景に「夏だ! ふくしまウマイぞ!」というセリフと共に全速力で駆け寄りながら登場。「桃」編では、城島が両手に福島県産の桃を手にし、「会いたかったよ! 桃!」と愛おしそうに頬に寄せる。がぶりと丸かじりすると、「ウマイのよ、それしか言えないのよ!」と言い、「農家の皆さん、今年もがんばったね!」と生産者へ労いの言葉を投げかける。一方、「夏野菜」編は「今年もふくしまの夏野菜は絶好調!」と話す国分が、今朝採れたばかりのきゅうりとトマトを頬張り、「きゅうりウマっ! トマトもウマっ! ってか、アマ!」と堪能する。そして、その感動的なおいしさに「お店で出会ったら即買いです!」と思わず声をあげてしまう。また、今秋には松岡昌宏が出演する新CMも公開される予定だ。
2023年07月14日7月15日(土)より国立科学博物館(東京・上野)にて開幕する特別展「海―生命のみなもと―」にて公式ナビゲーターを務める、元日本テレビアナウンサーの桝太一。学生時代は海洋生物を学び、現在はサイエンス・コミュニケーションを研究している桝が同展の魅力について熱く語ってくれた。今回の特別展について桝は「そもそも海って何だろう? というところから始まり、知れば知るほど本当に人間って海から生まれてきているだということを実感してもらえると思う」と語る。巨大なシロナガスクジラや“幻のサメ”とも言われるメガマウスの標本など、楽しみな展示をいくつか挙げてくれたが、その中で桝が、自身が想像もしない角度で海に焦点を当てた展示として驚きを感じたのが「丸木舟」の展示。「確かに日本に人が入ってくるとき、舟を使って海を渡ってきたんだなと。かつて飛行機もなかった時代は、海って世界の終わりだったわけで最近、宇宙関係の方ともお仕事でご一緒するんですが『かつての海がいまの宇宙なんだろうね』ということをおっしゃっていて、そう考えると、海を渡る丸木舟が宇宙船のように見えてきました」桝がそもそも生物に強く惹かれるようになった“原点”は、子ども時代を過ごした千葉の自然。砂浜ではなく、生物が多くいる磯を遊び場に駆け回ったという。その後、仕事や趣味を通して、国内外の多くの海を目にしてきたが、忘れられないのが学生時代、「異性と知り合うという不純な動機で(笑)」始めたダイビングのため訪れたという小笠原諸島の海。「日本にいても普段『海に囲まれている』なんて意識しないじゃないですか? でも小笠原って本当に絶海の孤島なんです。世界は陸地が本体で、周りに海があると思いがちだけど逆なんだ――自分たちは海の中のわずかな陸地で暮らしているんだというのを実感しましたね」時間を見つけては博物館などの展示に足を運ぶという桝だが、子どもたちにサイエンスに興味を持ってもらうためにどうすればよいか? という問いに対し「僕は、子どもたちは大人が楽しそうにやっている姿に心惹かれるものだと思います。だから、うちの娘もたぶん、この特別展「海」にはあまり興味ないと思うんだけど(笑)、『お父さんはすごく楽しみで行きたいから、一緒に付いて来て』とお願いしようと思っています」と語り「博物館の展示は観終わって『満足した』で終わるんじゃなく、『もっと知りたい!』と思ってもらって初めて成功。今回の展示もぜひその“先”を大事にしてほしいですね」と言葉に力を込める。取材・文:黒豆直樹特別展「海―生命のみなもと―」7月15日(土)~10月9日(月・祝)国立科学博物館 (東京都・上野)チケットは好評発売中※音声ガイドは会場レンタル・アプリ配信
2023年07月03日●海は「人間の想像をとんでもない角度から超えてくる」元日本テレビアナウンサーで、同志社大学助教の桝太一氏が、7月15日~10月9日に東京・国立科学博物館で開催される特別展「海―生命のみなもと―」で公式ナビゲーターを務める。「子供の頃からずっと好奇心が欲しいタイプ」と自身のことを語った桝氏。知らないものへの探求心は、大人になり、家族をもっても衰えることがないという――。同展は、地球上のあらゆる生命のみなもととなる海を「海と生命のはじまり」、「海と生き物のつながり」、「海からのめぐみ」、「海との共存、そして未来へ」という4つの章から迫った特別展で、桝氏は公式ナビゲーターという役割を果たす。「もともと博物館に行って音声ガイドをいつも借りているような人間だったので、まさか自分がそちら側に回るとは思ってもいませんでした。僕のなかでは、国立科学博物館の特別展に関われたというのは、夢が一つ叶ったような感覚なんです。しかも僕が最も好きで、人生で関わってきた海というテーマの特別展だったので、お話を聞いたときは、本当に『ありがとうございます』という気持ちでした」ずっと好きだったという海。その理由について「人間の想像をとんでもない角度から超えてくる」と語った桝氏。「今は情報が簡単に手に入る時代になってきているので、全部わかった気でいることが多いと思います。例えば世界中のことも検索したり、Googleマップを見れば行った気になれるし、映像を観れば知った気になれる。でも海というのは、いまだに『嘘でしょ』と思うことが多々あるんです。ダイオウイカやデメニギス、メガマウスなんて、ちょっとびっくりしますよね。地球は僕らの想像の外にあるということを一番強く認識させてくれるのが海なんです」桝氏の原動力となっているのが、「知らないこと」を「知りたい」と思う心。それはこれまでの人生に一貫しているというのだ。「僕はずっと好奇心が欲しい人というか、知らないことがずっとあってほしいタイプなんです。それは子供の頃からまったく変わっていない。以前『ザ!鉄腕!DASH!!』という番組から子供の頃の映像を貸してほしいと言われて、母親に頼んで出してもらったんです。それを見たら、自分でも悲しくなるぐらい、いまと同じテンションで生物を探しているんです(笑)」そして自身のこうした思いは、家族にもしっかりと伝えたいと思っているという。「個人的に僕は娘にも『好奇心があればたいがい人生は最後まで楽しいよ』とずっと言い続けています。今は突拍子もない考えは蓋をしてしまうことが多いと思うんです。でも、そのなかから、疑問に思ったことを『知りたい』と思う気持ちは、自分でも大切にしていることですし、この特別展でも、子供たちがはじめて海に触れて、感じたことを大切にしていただけたらと思っています」●アナウンサー出身者&研究者として海の魅力を発信疑問に思うこと、知りたいと思う気持ちの入り口になってほしい……と桝氏は特別展への思いを語る。だからこそ、自身が務める公式ナビゲーターというのは、大きな役割を担う。「今回このお仕事に携わることになったとき、日本って海に囲まれた国にも関わらず、あまり海のことを知らないし、恐怖を持っている人が多いのかなと思いました。だからこそ、しっかりと海を可視化することが大切だなと。また個人的にアナウンサーという前職があるので、いかに海の魅力や奥深さを言葉で表現できるのか……というのは、すごく意識しています。分かりやすくワクワクするような言葉を使って、特別展に貢献できればと思っています」言葉のプロとしての経験は、今回の公式ナビゲーターという仕事には生きていたのだろうか――。「アナウンサー時代は、用意された原稿を読むことが多かったのですが、今回ももちろん原稿はあるのですが、僕のなかではナレーションをしているというよりは、皆さんについて一緒に回っているような感覚でした。もしかすると、聞いてもいないことまで言っているうるさいおじさんがずっとついてきている……みたいに思われるかもしれませんが、そう感じていただければ何よりかなと。僕は多分娘と一緒に行くので、どんな反応をするのか楽しみです。スッと途中でイヤホンを外したら、ちょっと反省します(笑)」音声ガイドを収録して、海について新たに感じたことも非常に多かったという。「僕自身、海のことはある程度人より知っているのかなという思いもあったのですが、実際全然知らない単語もたくさん出てきました。単純に僕の知識が狭いこともありますが、すごく研究がアップデートされているのだと思いました。僕が研究していたのは20年も前なので」「終わらない追いかけっこみたい」と海への探求心を言葉にした桝さん。今回の仕事をきっかけに「アナウンサー出身者として、またサイエンス・コミュニケーションの研究者として、どうやったら海を魅力的に伝えられるのかを追求していきたいです」と未来に思いを馳せていた。■桝太一1981年9月4日生まれ、千葉県出身。同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員(助教)。大学ではアナゴ、大学院ではアサリを研究。東京大学大学院農学生命科学研究科を修了後、日本テレビに入社。アナウンサーとして、『ザ! 鉄腕! DASH!!』、『真相報道 バンキシャ!』などを担当。2022年3月に日本テレビを退社。現在は同志社大学でサイエンス・コミュニケーションについて研究・実践を行っている。
2023年07月03日●大衆演劇の魅力は“お祭り感”否定していた過去も明かす俳優の早乙女太一が二代目座長を務める劇団朱雀の公演「祭宴」が、5月19日より開幕する。大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ4歳で舞台に立ち、17歳で劇団朱雀の二代目座長に就任、近年は『カムカムエヴリバディ』や『六本木クラス』など数々のドラマにも出演し注目を集めている早乙女。幼少期から表舞台に立ち続け、31歳の今、どのような思いで俳優業や劇団朱雀と向き合っているのだろうか。ともに劇団を盛り上げている弟・早乙女友貴との変わりつつあるという関係性についても話を聞いた。劇団朱雀以外の経験も踏むため、2015年に早乙女の意思で解散し、約5年の時を経て2019年に復活した劇団朱雀。2020年12月の「劇団朱雀 ぎふ葵劇場幕引き公演」以来、約2年半ぶりとなる今回の公演「祭宴」では、一部は早乙女による女形の舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーという、三部構成で大衆演劇を届ける。早乙女は、大衆演劇、そして劇団朱雀の魅力について“お祭り感”を第一に挙げる。「舞台を見に来てもらうというよりお祭りに遊びに来てもらうという感覚のほうが大きいです。昔だったら芝居小屋でおでんを食べながら、お酒を飲んだりして見ていたような感じ。今回の会場はホールなのでそういうことはできませんが、そういった一体感のある空間にできればいいなと思っています」コロナがようやく落ち着き、ライブやコンサートでの声出し解禁の動きが進み、観客も一体になって楽しめる雰囲気が戻りつつあるが、早乙女も久しぶりの一体感を楽しみにしている。「久しぶりに見に来てくれる皆さんとお祭りのように遊べたらいいなと。声を出しちゃいけないとか、人との距離感などが、気づかない間に自分たちの体に染みついてどこか心が動きにくくなっていると思うので、今回の公演で思いっきりみんなの心が湧き出るようになったらいいなと願っています」また、一度解散し再集結したことで、劇団朱雀の大切さを改めて感じているという。「特別な場所だということはものすごく思いましたし、ここでしかできないことがあると感じました。いろんな舞台に出演させてもらっていますが、朱雀は特殊な空間なんです。日替わりのお芝居もあったり、そのときそのときで作っていく感じが強い。もちろん稽古はしますが、一回一回の舞台でしかできないことが多くて、それも特殊だなと思います」劇団朱雀への思いを熱く語る早乙女だが、「もともと僕は大衆演劇のことを否定していました」と告白。「ずっと受け入れられなくて。自分が育った環境から抜け出して違うところに行ってみたいという気持ちが強く、反発していました」と明かす。「シンプルにかっこいいと思えない。思春期の反発みたいな感じですが、『なんでこんなちょんまげつけて……』と。でもその反発のエネルギーのおかげで、ほかの舞台などをやらせてもらったときに、そこで認めてもらいたいと思って頑張れたエネルギーにもなっているので、活力として生かされていた部分もあります」俳優ではない道に進みたいという思いがずっとあり、「バンドをやりたい」と言っていたことも。とはいえ、絶対にこれがしたいというほどの夢はなかったという。俳優として覚悟が固まったのは「22、23歳頃」。第1子が誕生して父親になったことで確固たる軸ができ、2児の父親になった今も家族が原動力になっている。「家族ができたことがすごく大きかったです。父親になって核ができたような感じがしています。仕事をしたり生活を送ったりしていく中で、心が崩れてしまう瞬間は誰しもあると思います。家族ができる前は、灰のようになって地に足がついてない状態に何度も何度もなっていましたが、そういうことがなくなりました。自分の何かが壊れても核があるから絶対によろけないというか、踏ん張りがきく。骨が太くなったような感覚があります」同時に劇団朱雀に対する思いも変わっていった。「家族ができて初めて自分の人生を生きることを考え、そうなったときに自分が今までやってきたことを無駄にしたくないという意地みたいなものも出てきました。この環境に長い間苦しみましたが、そのおかげで今があるので、過去の自分のためにも、自分が認められる場所にしたいと思っています」●変わりつつある弟・友貴との関係性「兄弟2人が朱雀の先頭に」ずっともがきながらも続けられた理由を尋ねると、「気がついたらとんでもない数の方たちが周りにいたというのも大きかったです」と答える。「14、15歳ぐらいでガラッと環境が変わり、大きな劇場でやらせていただいて、お客さんもたくさん来ていただいて、とてもありがたい状況なのですが僕自身が頑張れなくなってしまって。でも結局、たくさんの方が携わってくれていて、もちろんお客さんも応援してくださって、すべてを裏切ることはできないと踏み止まることができました」今では、劇団員の長男として生まれたことに感謝しているという。そして、大衆演劇に反発していた時期があったからこそ、自分が心から納得できるものを目指している。「自分が認められる場所にしたいし、お客さんはもちろん、自分も含め役者たちが楽しめる場所にしたいという思いが大きいです」早乙女が大事にしているのはやはり観客との一体感。復活公演のときにもその手応えを感じたという。「お客さんと一体になってその瞬間を作り上げていくという、お祭りをみんなで一緒に作っているような感覚。それは復活公演のときに感じましたし、少しずつ自分の理想を形にできていっている感覚はあります」一体感やお祭り感を生み出すためには何が大事なのだろうか。早乙女は「舞台に立つ役者一人ひとりが命を懸けて今をしっかり生きるということをやってくれているから、より人間のエネルギーがそこに生まれるのだと思います」と語る。「祭宴」のメインビジュアルは、赤を基調にしたデザインで、早乙女と弟・友貴の目力が印象的だ。早乙女は「僕たちだけではなく見てくださる方たちにもしっかり血が巡るような、心が元気になる公演になったらという思いでこういうビジュアルにしました」と説明する。また、弟・友貴との2ショットにしたことについて「最初の頃は僕が完全に先頭でやっていましたが、少しずつ友貴が隣に来るようになって、今回はより僕たち兄弟2人が朱雀の先頭になってやるときかなと。僕だけではなく弟も一緒になって朱雀の形が作られていったので改めてそれを形にしてみました」と語る。将来的には「僕ら兄弟のどっちかがいれば朱雀になるというのが理想」だと言い、「そうなると僕も楽になりますし、弟に気づかれないように少しずつ責任を負わせるようにしています」と笑った。兄弟の関係性も少しずつ変化してきているという。「弟の立場で考えると僕は邪魔というか、どうしても前にいるので。そんな中で僕も友貴に『自分の色を見つけたほうがいいから僕の真似はするな』とよく言ってきました。弟も1人でいろいろチャレンジできるようになって、挫折したり自信がついたりして、ありのままを素直に受け入れられるようになってきている気がします。一緒にやることに対して反発もあったと思いますが、すべて認める時期というか、認めた上で戦うし一緒に作るしというように変化してきていると思います」そういった気持ちの変化を昨年、友貴から初めて打ち明けられたという。「一緒に飲んだときに『面倒くさかったわ。どうしても前にいるし、比べられるし』ということを言っていて、それを言えるということは、そういった自分も否定せずに認められたという、また次のステップに入ったんだなと感じました」そして、「2人でなきゃできないことは絶対ある」と言い、友貴への思いは「親目線に近いかもしれません」と語る。「頑張れという思いです。もっと挑戦してほしいし、教えられることは教えたいです。今までだったら僕に言われるのは嫌だろうなというのがありましたが、今だったら普通に言えることもあると思うので。一緒に舞台をやるときはなるべく刺激を与えたいと思っていて、それによってもっと頑張ろうと思ってもらえたら」●目指すは“旅一座”「地域と一緒になってお祭りを作りたい」近年はドラマへの出演も話題となった早乙女。『カムカムエヴリバディ』では人気ミュージシャンのトミーを好演、『六本木クラス』の長屋龍河役では悪役ぶりに絶賛の声が上がるなど、映像の世界でも多くの視聴者を魅了している。さまざまなドラマに出演したことで多くの学びがあったと早乙女は言う。「舞台では会えない方たちと一緒にお芝居させてもらってすごく刺激を受けました。舞台との表現方法の違いを感じ、舞台でできないことができて楽しかったですし、それぞれの良さを感じることができました」また、テレビに出演することで劇団朱雀に興味を持ってもらいたいという思いも。「ドラマで興味を持ってくれた方たちが朱雀の公演を見に来てくれたらうれしいです」と期待を寄せる。今後については、舞台と映像のバランスなどあまり決めていないというが、作品を作ることにより力を入れていきたいという。「自分のやらないといけないことと、チャレンジしたいことができたらと思っていますが、その中で自分が作りたいものを作る作業をもっと増やしていきたい。舞台でも映像でも何か作品を作っていけたら。朱雀でも違った形の公演を作ってみたいです」そして、「自分自身のことは行き当たりばったりなところが多いですが、朱雀は自分の中で最終目標が決まっています」ときっぱり。目指しているのは、「旅一座」だという。「大衆演劇は本来、旅一座だと思うので、全国を巡ってお芝居や踊りを届けに行きたいと思っています。そして、ただ公演するだけではなく、その土地の人たちとお祭りを作りたいなと。その土地の人たちに出店を出してもらったり、地域と一緒になってお祭りを作って、ほかの土地からも遊びに来てもらえるようになれたらいいなと思っています」今回の公演「祭宴」も早乙女が目指す理想に向けた第一歩。「一つ一つの公演でお祭りを目指し、全国にどんどん広がっていければいいなと。全国に届けて、大衆演劇の根本である旅一座に戻りたいです」と力を込める。そして、改めて今回の公演「祭宴」について「気楽に見に来てほしいというのが一番です。舞台というと格式が高いと思われる方もいるかもしれませんが、お祭りにいろんな出店が並んでいるように、舞台にいろんな出し物がどんどん並べられていく公演なので、いろんな要素を楽しんでもらいたいと思います。そして、役者たちのエネルギーも感じてもらいながら一緒にお祭りとして楽しめたらうれしいです」とメッセージを送った。■早乙女太一1991年9月24日生まれ、福岡県出身。大衆演劇 劇団朱雀の二代目として4歳で初舞台を踏み、全国で公演を行う。2003年に北野武監督の映画『座頭市』に出演したことで、“100年に1人の天才女形”としてその名が広まる。2015年の劇団解散以後は、舞台やドラマ、映画出演など活躍の幅を広げている。2019年に二代目座長として5年ぶりに上演された劇団朱雀の「復活公演」で総合プロデュース・振付・脚色・演出を手掛けた。昨年は『カムカムエヴリバディ』、『六本木クラス』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』などへの出演で注目を集めた。■劇団朱雀公演「祭宴」東京公演は5月19日~31日にかめありリリオホールにて、大阪公演は6月7日~11日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、福岡公演は6月16日~18日にキャナルシティ劇場にて、沖縄公演は6月24日~25日にアイム・ユニバースてだこホール 大ホールにて上演。
2023年05月18日2019年劇団朱雀(すじゃく)の復活公演を見事に果たした、2代目座長早乙女太一。2022年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演など、テレビドラマでの活躍が目立った。コロナ規制が緩んだ今、前回の公演から2年半振りの公演『祭宴』で劇団朱雀が2023年始動する。総合プロデュースと演出を担う早乙女が仕掛ける「今、僕たちの感覚で作る大衆演劇」。その思いを乗せた今回の公演について、内容と意気込みを早乙女に聞いた。劇団朱雀 チケット情報大衆演劇とは「もともとは、家族構成の旅回りでお寺や神社を巡って届けていき、その地域の人たちと一緒に作っていく公演」と早乙女。今もいろいろな劇団があり、各地に大衆演劇場もある。「大衆演劇の良さを大事にしながら、今の曲を使ったりダンスと日舞など両極端なものを掛け合わせたりして、今の人たちの感覚で入りやすいものを演目に取り入れて作ります」。演目は3部構成。1部は女形の舞踊から。「古典的な女形の踊りから、今の音楽と表現方法で作ったもの。僕としては昔から今につながる流れのようなものができたら、と。今回は多分、今までで一番いいものが作れると思う」。早乙女のため息が出るほど美しい女形や剣舞は必見。2部は日替わり芝居。コメディや悲劇など約9本の時代劇の中から、何をやるかは当日のお楽しみ。「前の日に稽古して次の日に本番やって、また稽古して次の日本番。大衆演劇のこういうおもしろさは残していきたいと思う。でも今回、これだけ大きい劇場でこれだけ演目を変えるのは初めてなので、チャレンジですね」。そして3部はお祭。「最初はいつもお客さんと一緒に歌うところから。でも単純に楽しくワッショイ!だけでなく、最後の最後は今回の僕のテーマとして舞の原点である“奉納”に立ち返り、祭から祀りごとへつながっていく。コロナ禍を経てこれからまたよみがえりますように、人の心に活気が取り戻せるように、そんな思いを込めて祈れたらいいなと思っています」。復活や再起の象徴の鳥、それが朱雀だ。「僕の中で、舞台はただ観てもらうだけではなく、一緒にその空間を作っていくものだと思っています。僕が今まで培ってきた芸事を全部詰め込んであるので、玉手箱のようにいろいろな出し物が出てきます。お祭に行くような気持ちで気楽に楽しんでいただけたらうれしいです」。全編アナログの舞台、祭はサイリウムなしの拍手と声援で参加を。公演は5月19日(金)から31日(水)まで、東京・かめありリリオホール、6月7日(水)から11日(日)まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、その後、福岡・沖縄公演あり。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年05月15日シンガーソングライターの向井太一が、ミニアルバム『CANVAS』を6月28日(水) にリリースすることが決定した。約1年2カ月ぶりのCD作品となる『CANVAS』には、本日4月26日(水) に配信リリースされたTVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』エンディングテーマ「Cosmos」や、アニメ『TIGER & BUNNY 2』(パート2)エンディングテーマ「Pilot」、新曲「Young & Free」「TRUE YOU」「Shut It Down」の全5曲を収録。またフォトグラファーに久坂宙、ペインターに以前から向井と親交のあった幸喜周平を迎え、撮り下ろし写真などで構成された12ページのブックレットが付属する。<リリース情報>向井太一 ミニアルバム『CANVAS』6月28日(水) リリース価格:1,650円(税込)向井太一『CANVAS』ジャケット【収録内容】1. Young & Free2. TRUE YOU3. Shut It Down4. Cosmos ※TVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』2年目エンディングテーマ5. Pilot ※アニメ『TIGER & BUNNY 2』(パート2)エンディングテーマ【先着購入者特典】・楽天ブックス:A4クリアファイル・セブンネットショッピング:缶バッジ・HMV:L判フォトカード・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOY’S STORE:ポストカード・全国CDショップ&オンラインショップ(一部店舗除く):B2告知ポスター ※対象店舗は後日発表予約リンク:向井太一「Cosmos」配信中向井太一「Cosmos」ジャケット配信リンク:関連リンクHP::::
2023年04月26日