アイドルグループ・V6の岡田准一が21日、東京・神田明神で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)大ヒット祈願イベントに、平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。現在、二宮和也と木村拓哉出演の映画『検察側の罪人』を撮影中の原田監督に、岡田は「向こうでも先輩と後輩がいて、『また岡田のとこ行くのか』って言われてるんだろうなって心配しているんですけど」とニヤリ。撮影中は「関ヶ原には鬼が出るという噂が、まあ僕が流してたんですけど」と飄々と語り、「監督が愛情を持って怒る、それをスタッフがピリッとなってるので、今日は大鬼なのか中鬼なのか小鬼なのか、どのくらいのレベルのものが出てたのかみんなでお話をしてて」と、監督の情報を共有していたエピソードを披露した。岡田は平についても「現場でライオン丸って呼ばれてましたけど、まあ僕だけが呼んでたんですけど」と明かし、「僕だけでした。心で思ってただけなんです」と笑顔に。「メイクしたら別人に。普段は結構しゃべるんですが、あまりしゃべらない関係性になる」と、役に入り込んでいる様子について語った。また、イベントではキャストそれぞれが「決戦の日」にちなんだ川柳を披露した。「鬼が出て 鬼締め決めて鬼ヒット」と掲げた岡田は、監督のあだ名の”鬼”と、甲冑を着る際に「当時の人が戦いに行くのと同じくらい締める」という”鬼締め”をかけ、さらに「”鬼ヒット”してほしいなと」と意味を説明した。原田監督は「人生の標語にしたいような素晴らしい川柳」と絶賛した。他、平は「関ヶ原 のるかそるかの ヒラ左近」、滝藤は「ド緊張 10年ぶりの 原田組」、中越は「秋の空 我が子とともに いざ合戦」とそれぞれの川柳を発表した。
2017年08月21日「“不器用さ”というところでは、たぶん負けません」と笑って話す東出昌大。見上げるほどの長身と端正な顔。抜群のルックスを誇る東出さんなのに、愚直なまでにひたむきでちょっと垢抜けない男を演じると、恐ろしくはまる。「不器用」という自覚ゆえ、役に懸命に寄り添おうとする本人の想いが、お芝居を通して透けて見えるのかもしれない。新作映画『関ヶ原』では、小早川秀秋役に挑んだ。「関ヶ原の戦いを決した裏切り者」として語られることの多い秀秋だが、本作ではそんな通説を覆し、「義」を重んじて苦悩する、一人の不遇な青年武将として描かれる。もともと司馬遼太郎作品のファンで、同氏による原作小説も読んでいたという東出さん。「原田(眞人)監督から、『今回の小早川像は、(通説から)変えようと思ってる』というメッセージをいただいたんです。読んでみたら、本当にいままでにない小早川像だったので、すごい挑戦だなと思いました」と台本を受け取ったときの感想をふり返る。秀秋は、一時豊臣秀吉の養子になるも、秀吉に実子が生まれたため、小早川家に養子に出される。さらに朝鮮出兵の際に秀吉の不興を買って冷遇を受け、後に徳川家康に懐柔されて石田三成を憎むように。関ヶ原の合戦には、三成率いる西軍として参戦するのだが…。「今回の台本では、秀秋は自身の境遇を呪ってたんじゃないかなと思いました」と話す東出さん。「兄と慕った豊臣秀次も、いわれのない謀反の罪で斬首されている。『明日は我が身』と自分のことでいっぱいいっぱいだった当時10代の秀秋が、『秀吉だって、家康だって、どうせ自分のことばかり。大人なんてみんなそんなもんだ!』って思い込んでいたとき、自分を初めて武将として見てくれたのが三成だった。『あなたを武将として見込むから、打って出てくれ』と言ってくれた三成の“義”に答えられなかったことに、関ヶ原後の秀秋は気づくんです」。原田監督の現場はとにかく緊張感があって厳しいことで有名だ。本読みの段階から東出さんが監督に言われ続けたのは、「セリフっぽいしゃべり方をするな」ということ。時代劇という形式以上に、感情の動きが優先された。俳優になる前の東出さんは、感情をあまり表に出さないタイプだったという。「以前は感動する映画なんかを見ても泣くまいとしていたんですけど、役者になってから、感動したときは涙が自然と出てきたり、逆に意識して泣くことを試してみるようになりました。この仕事に就かなかったら絶対やってこなかったことだと思います」。俳優デビューから5年。まだ5年?と思うほど、さまざまな作品で求められてきたのは、仕事に向き合う東出さんの、そんな真摯な態度と決して無関係ではないはずだ。5年間駆け抜けてきて、いま、俳優の仕事は楽しいですか?と質問をぶつけてみた。「おおお!ド直球ですね」と笑ったあと、「うーん…半々です」と繕わない心境を教えてくれるのが「不器用」を自称する東出さんらしい。ここで「楽しい」と言わせないのは、新しい役に挑む度に直面するプレッシャーだ。「でも、“喉元過ぎれば熱さ忘れる”というか(笑)。怖いもので、その苦しさって、過ぎると忘れてしまうんです。“やるしかない!なるようになるっしょ!“という柔軟さが、以前よりは出てきたかなと思います」。『関ヶ原』に対する考察からも、役に対して事前にかなり研究していることが伝わってくる。プレッシャーを感じるがゆえに、準備をおろそかにしないのだろう。「以前は“頭でっかちになりすぎたな”とか、“そんなに思い詰めなくてもいいのに”って自分でも感じていたんですけど、近頃はちょっと肩の力が抜けてきた部分はあります。それでもまだ、敬愛する監督たちに『今後、役者としてどうしていったらいいと思いますか?』と聞くと、『もっと楽にやっていいよ』って言っていただくことが。まだ頭でっかちな部分もあるし、それだけで満足して、もっと本質を探りにいかなければいけないのに、できていない自分もいる。まだまだ逃げの姿勢があるのかなって、ふと思ったりします」。(text:Rie Nitta/photo:You Ishii)
2017年08月14日町田慎吾主演の戦国御伽絵巻『ヒデヨシ』が8月5日に開幕。それにさきがけ、公開ゲネプロが行われた。戦国御伽絵巻『ヒデヨシ』チケット情報本作は、2016年に上演された「『ソロリ』~妖刀村正の巻~」に続く「戦国御伽絵巻」シリーズ第2弾。戦によってつくられた「表」の歴史ではなく、その「裏」で生きた市井の人々の物語を描くために始まったシリーズで、今回も心情やドラマにこだわったオリジナル脚本で上演される。演出は大岩美智子(劇団ジュークスペース)、脚本は佐々木充郭(バジリコ・F・バジオ)。今作の主人公となるのは、町田慎吾演じる木下秀吉(ヒデヨシ)。前作にも登場した彼は、「人を殺したくない」という強い信念を持ち、刀ではなく“ホラ”を武器に戦っていく人物。信長の天下統一の先に平和な世があると信じ、軍師・竹中半兵衛(藤原祐規)と共に戦を起こさずに物事を解決に導いていくヒデヨシが、「戦の天才」と呼ばれる明智光秀(平野良)と対立しながらも、自らの信念を貫こうと奮闘する姿を描く。物語のベースとなるのは、織田信長と豊臣秀吉と明智光秀…この3人が巻き起こす、教科書でもおなじみの「表」の歴史。史実とシンクロしながら、その裏で、なぜヒデヨシはそのキャラクターとは無縁にも思える“天下”を目指すことにしたのか、なぜ明智は「本能寺の変」を起こしたのか、市井の人々はそのとき何を思ったのかなどを、徳川家康(鍛治本大樹)やオリジナルキャラクター・シャチ(佐藤永典)らも交えた独自のストーリーで展開する。“殺陣中心ではなく物語中心”にこだわり、個性豊かな俳優陣がこの作品ならではの人物像をつくりあげた本作。だからこそ刀の存在が印象的な舞台となっているように思う。幼いときからどう育てられてきたのかを太刀捌きに滲ませた光秀、躊躇なく人を殺める太刀筋の美しさが悲しさを引き立たせるシャチ、そして腰に差した刀を抜こうとしないヒデヨシと、その側でヒデヨシの想いを尊重する半兵衛……。時代劇には必須ともいえる殺陣で、これほどまでに斬られる痛みや斬る重みを感じさせられることは少ないはずだ。物語の始まりでは「この状況からどうやって“本能寺の変”に辿り着くのか」と思うはず。そんな中で、やさしいヒデヨシがなぜ天下を求めたのか、果たして刀は抜かれるのか、野心も陰謀も渦巻く戦乱の世で平和を愛した男の物語をぜひ劇場で目撃してほしい。戦国御伽絵巻『ヒデヨシ』は、8月13日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年08月08日手相とは、手に刻まれている線とその場所によって、運勢を占う方法。なかにはもちろん珍しい幸運な相もあります。なかなかお目にかかれないような強運から、周囲の助けで幸せになれるものまでさまざま。そこで今回は、偉人にもあった“意外と知られていない”レア手相をご紹介いたします。文・脇田尚揮あなたにはある?知られていない激レア手相4選①頭脳線の先端がヒシ形になっている②運命線が中指の付け根を越えている③太陽線の先端がフォーク状④知能線と感情線が一緒になって一直線あの偉人と同じ線?結果をチェック!①IQ線:アドルフ・ヒトラー知能線の先端にヒシ形状の“島”(線で囲まれた部分)がある人は、頭の回転がとても早く、知能が高い人が多いとされます。脳の神経が非常に発達しているため、学問だけでなく芸術や企画にも優れるでしょう。ただ、やや自信過剰になりがちなので、謙虚さを大切にしたいです。この手相を持っていた偉人として有名なのは、“アドルフ・ヒトラー”と言われています。②天下筋:豊臣秀吉手のひらの中央に刻まれる運命線が、中指の付け根を越えて伸びている場合は“天下筋”とされます。この線の持ち主は、ピンチをチャンスに変え、どんな困難も乗り越えていけるタイプが多いでしょう。やや性格的にワンマンで、トップに立ちたがる傾向がありますが、周囲への気配りを忘れなければ大成功を収めるでしょう。この手相を持っていた偉人として有名なのは、“豊臣秀吉”だとされます。③成功のフォーク:ナポレオン・ボナパルト薬指の付け根に向かって伸びる線“太陽線”から、上向きに伸びる支線がある場合は、将来的に幸運が訪れることを表します。しかもそれが両方にあり、“フォーク状”になっている場合は、大成功が約束されている印。若いうちから頭角をメキメキと示し、周囲に認められて人間関係・恋愛ともにうまくいくと言えます。この手相を持っていた偉人として有名なのは、“ナポレオン・ボナパルト”だとされます。④マスカケ線:徳川家康マスカケとは“枡かけ”と書き、知能線と感情線が一緒になって、手のひらを左右一直線上に太い線となって横切っている状態を言います。この手相は、別名“百握り”とも言われ、掴んだものは決して離さない強運の持ち主に多く見られます。それくらい目標に向かって、全力で打ち込む芯の強さを持っているのでしょう。だからこそ、大きな財を築くのかも。この手相を持っていた偉人として有名なのは、“徳川家康”だとされます。他の人たちにないような、レアな相を持っているというだけで何だかワクワクしてしまいますよね。もしも自分になかったとしても、彼氏や友達にあれば教えてあげましょう。きっと喜んでくれるはずですよ。もしかしたら、何年か経った時に大成功していたりする可能性だってあるかもしれませんね。(C) Syda Productions / Shutterstock
2017年08月07日ビートたけしと「関ジャニ∞」の村上信五が、東京・台場のフジテレビ本社で「FNS27時間テレビ にほんのれきし」の制作発表会見を行った。毎年夏季に一度、フジテレビが2日間にわたって送る特別番組。31年目となる今回は、これまでとは趣向を変えて“日本の歴史”をテーマに様々な番組を企画する。主な企画は生放送ではなく、収録番組で編成される。1996年の「FNSの日十周年記念1億2500万人の超夢リンピック」以来21年ぶり6回目の総合司会を務めるたけしさんは「あのときの視聴率は20%超えたはず。でも私はテレビの視聴率記録を持っていますから。TBS日曜8時のゴールデン枠でなんと3.8%!またやったといわれたら困る」と低視聴率ゆえに打ち切りになった「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」を引き合いに出して自虐。それでもたけしさんが過去に主演したドラマ「昭和四十六年 大久保清の犯罪」が35%を記録していると聞いた村上さんは「お引き受けしたからには視聴率35%を目指して頑張りたい」と気合を込めた。キャプテンを務める村上さんが「たけしさんについていくのが精いっぱい。いかに邪魔しないか。僕でいいのかと思いつつ」と不安を伺わせると、たけしさんは「勘がいいからね、この人は。私なんかこの人のツッコミを待っているくらい好きなことを言っているだけ。あとはこの人が『やめなさい』と直してくれる」と全幅の信頼。たけしさんを「織田信長、徳川家康、豊臣秀吉をミックスしたような見解を述べられる。知識量も凄いし、おおらかな部分もある。まさに偉人が合わさったような人」と歴史上の人物に重ねて感服する村上さんに、たけしさんは「この人は徳川家光。家光がびしっと幕府の体制を作ったように、ジャニーズ事務所の大看板になる。いまに社長を呼び捨てにするはず。マッチやヒガシに何かあったら絶対にこいつのせいだ!」とブラックジョークで村上さんをタジタジにしていた。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は、9月9日(土)18時30分~フジテレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月06日「二条城」は徳川家康が旅の疲れを癒した場所1603年に完成して以来、様々な人々を迎えいれてきた「二条城(にじょうじょう)」。徳川家康が京都を訪れる際の宿として利用する目的で築城の指示が出され、西日本にいる諸大名たちによって実行に移されます。京都の街中にある「二条城」は、皇室の離宮や京都府の府庁としても役割を果たしてきました。家康ゆかりの城は、長い年月をかけ人々の暮らしを支える存在となっています。「二の丸御殿」は国宝にも指定されている観光スポット東大手門から入って右斜め前方向にあるのが、国宝にも指定されている「二の丸御殿」です。唐門と呼ばれる入口から中へ入ると、豪華な装飾が施された車寄が目の前に広がります。欄間に見えるのが、裏と表で絵柄に変化の付けられた細かい彫刻です。昔の職人たちによって作られた「二の丸御殿」には、現代の技術をもってしても追いつかないような手の込んだ技術が詰め込まれています。三種類ある庭園世界各国からも注目を集める存在に敷地が広いお城としても知られる「二条城」には、計3つの庭園が存在しています。江戸時代に作られたとされる「二の丸庭園」、明治時代に作られた「本丸庭園」、昭和に入ってから作られた「清流園」は、二条城にとって欠かせない存在です。2005年にはアメリカの専門誌で「清流園」と「二の丸庭園」が取り上げられたことから、世界中の庭園ファンからも注目の的となっています。敷地面積の広いので、歩きごたえ満点の観光スポット。京都を訪れる際は必ず足を運びたい、歴史的観光名所です。京都市営地下鉄東西線の二条城前駅下車。自然の多さも、四季の変化を感じるのにもぴったりの場所。家康が生きた時代に触れ合うことのできるお城です。スポット情報スポット名:元離宮二条城住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541電話番号:TEL 075-841-0096FAX 075-802-6181
2017年08月05日女優の有村架純が18日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、岡田准一(V6)、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。アクションシーンに挑戦した有村は、忍びとして短刀を持って戦っていたが「ちょっとアクションにつきものと言いますか。ハプニングがあって……」と話し始め、「岡田さんのおでこに、ポンと刀をあててしまって」と明かした。武術に長け、共演者からも”鉄人”と驚かれる岡田だが、「そうそう、俺、斬られたんですよ、まさかの!」と客席に訴え、「タイミングがずれちゃって、僕、架純ちゃんに斬られました」と苦笑。有村は「本当に冷や汗が止まらなくて、すみませんでした」と謝り、岡田は「普通に斬られて、でも斬られたのをごまかしながら芝居を続けてますので。観ててわからないと思いますけど」と語った。原田監督はそのテイクについて「多分、使ってますよね」と頷く。様々なカットを組み合わせているためわからないものの、「深刻なシーンだけど、そこ出てくるとみんな笑っちゃいますよね」と危惧していた。
2017年07月18日ビートたけしと「関ジャニ∞」の村上信五という豪華タッグで贈る「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。総合司会のたけしさんとキャプテンの村上さん、そしてれきしサポーターには林修というメインキャストに加え、この度、マルチな才能をみせる芸人・バカリズムが、縄文時代から近現代まで網羅した「にほんのれきし博物館」の館長に就任。さらに、バカリズムさんが脚本を手掛ける、戦国時代と幕末を舞台にしたドラマ2本が放送されることが明らかになった。今年で31年目を迎えるフジテレビのお祭り長編特別番組「FNS27時間テレビ」。今回は心機一転、放送日を9月に移し、“にほんのれきし”をテーマにバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって作り上げる真にスペシャルな2日間になるという。そんな「FNS27時間テレビ」に今回出演することが決定したのは、現在「良かれと思って!」のMCなど、地上波レギュラー番組7本を抱えるほかスペシャル番組やWeb配信、雑誌連載など多方面で活躍するバカリズムさん。また、「素敵な選TAXI」で連続ドラマの脚本を初担当して以降、「かもしれない女優たち」シリーズ、「桜坂近辺物語」、昨年秋からは3クール連続で連続ドラマの脚本を担当するなど、脚本家としてもその才能をいかんなく発揮している。そして今回、バカリズムさんは「FNS27時間テレビ にほんのれきし」の全体を貫く縦軸の屋台骨となる企画「にほんのれきし博物館」に館長として出演し、27時間かけて“にほんのれきし”を紹介していくほか、本番組内のスペシャルドラマ2本の脚本も手掛ける!1つは、天下無双の織田信長が豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀を従えながらも撤退戦を余儀なくされたという“金ケ崎の戦い”を描くその名も「僕の金ケ崎」。戦い、裏切り、弱肉強食、血、煙、汗…、国と国、正義と正義がぶつかり合い、天下統一に向けて血で血を洗う戦国時代、天下統一を目指し破竹の勢いで勢力拡大を進めていた織田信長にとって極めて珍しい決死の撤退戦。“戦国時代の四傑”と言っても過言ではない、信長、秀吉、家康、光秀が一堂に会して戦ったことが史実として記録されている唯一の戦いだ。「いまここで信長に死んでもらうわけにはいかない!」…それぞれの思惑がうごめく。一体彼らは、城の中で何を語り、何をしていたのか…?そして、彼らが心の奥底で考えていたこととは?そんな熾烈な“金ケ崎の戦い”を題材としながら、バカリズムさんならではのユーモアあふれる会話劇も展開。史実に基づきつつも、4人の武将によるあったかもしれないやりとりを、現代的な台詞で緊張感と笑いを織り交ぜて描く。出演には、大杉漣が直情型のワガママ男・織田信長を演じるほか、稀代の成り上がり者・豊臣秀吉を中尾明慶、生まれながらの中間管理職・徳川家康を渡辺いっけい、プライドの高い曲者・明智光秀を杉本哲太が扮する。大河ドラマばりの重厚な俳優陣たちの演技にも注目だ。さらに、バカリズムさん自身も服部半蔵役で出演する。バカリズムさんは、「僕の金ケ崎」についてとにかく笑えるものにしようと思って書いたそうで、「歴史はあまり詳しくないのでいろいろ調べたり、勉強したのですが、そのときに実際に生きていた人はいないので、残されたものから最大限に想像をふくらませて物語を作っています。ですので、できる限り形にとらわれず、自由にやろうと思いました」とコメント。また、「4人の俳優さんたちがけっこう大きい声を出したり、甲冑を着てドタバタやっていて、実際ご本人たちは相当大変だと思うんですけど、僕も現場で見てこんなに大変なんだとひいてしまったぐらい武将たちの動きが激しく、思っていた以上に迫力があって、そこは本当に見ものだと思います」と見どころをアピール。さらに出演する4人は、「きっといい仕上がりなるような予感がしています。今回は歴史上有名な5人の人物の丁々発止が非常に人間的であり、誰も見たことのない想像の世界とはいえ、武将たちの愚かさ切なさ情けなさという非常に人間的な部分にとてもリアリティーを感じさせる作品になったと思います」(大杉さん)、「時代劇はふつう言葉や所作が細かいハードルになるのですが、今回はそこが無いので、楽しくお芝居に集中できました。今後、こんな時代劇がもっとたくさんできたらいいなと思います。今回のもシリーズ化していただきたいくらいです(笑)」(中尾さん)、「僕が演じる家康はまだ狸親父と言われるようになる前の家康で、せせこましいところ、人間の小っちゃいところも浮き彫りにされているのですが、史実には残ってない、武将たちの人間らしいところを垣間見られる作品になっていると思います」(渡辺さん)、「これが面白いんですよ。バカリズムさんの脚本がむちゃくちゃ面白いから。大杉漣さん、渡辺いっけいさん、中尾明慶くん、そして僕の4人、さらにバカリズムさんもお出になっていて、どのシーンもともかく面白いんです。だから変な汗をかきながらも、ナチュラルハイになってやっています。芸達者な方たちとお芝居ができるのは本当に幸せで、バカリズムさんの脚本による4人の掛け合いが一番のみどころですね」(杉本さん)と、それぞれ語っている。2つ目は、幕末の動乱を描いた「わたしたちの薩長同盟」(仮)。坂本龍馬、桂小五郎、西郷隆盛ら3人の幕末志士が締結したと言われる薩長同盟を、予想だにしない新展開で描く。バカリズムさんは、「幕末が舞台なのですが、戦国時代に比べるとより多くの資料が残されているので、できることが限られているというか、あまり無茶ができない感じではあるのですが、いま資料を読みながら書き始めております」と現在の状況を話し、「実は、『僕の金ケ崎』もこの話も、物語が現代から始まるんです。現代人が授業を受けたり本を読んだりして、“なんとなく実はこうだったんじゃないか”と想像していく世界を描いていて…。そもそもいま語られている歴史物語はそういうたまものだと思うので、それをどこまで面白く書けるかが大事だと思っています」と明かしている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年07月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が18日、都内で行われた主演映画『関ヶ原』(8月26日公開)の完成披露イベントに、有村架純、平岳大、東出昌大、伊藤歩、滝藤賢一、西岡徳馬、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。野外の会場だったが、東京に降った雨もちょうど上がり、イベントが始まると青空をのぞかせた。まず岡田が挨拶を始めたが、2番目の有村が「みなさん、雨大丈夫でしたか」と気づかうと、そのあとのキャストが全員雨について触れる流れに。キャスト陣最後の役所が「主演の岡田君にそういう心遣いがないので」とニヤリと笑うと、岡田は顔を赤くしながら「やり直していいですか。雨、大丈夫でしたか?」と観客に語りかけた。役所はさらに「V6に、この度入ることになりました役所です」と挨拶を始め、岡田を慌てさせていた。また、誰も知らない真実を聞かれた岡田は「え~僕ですか!」と悩み、滝藤の映画にかける気合いを暴露。一方、東出は岡田について「夜11時くらいまで撮影をして、ホテルに帰るロケバスで偶然岡田さんとご一緒して」と撮影時を振り返り、東出は撮影が終わり酒を飲むことを考えていたが、岡田は「今12時くらいだから、帰ったらトレーニングかな」と答えたことを明かした。東出は「『うわ、鉄人だな』と思った」としみじみ語った。すると役所も「僕も以前一緒に仕事した時、夜中走ってましたね。1人で木刀持って」と岡田のストイックなエピソードを披露。岡田は「その時役所さんを誘ったんですけど『俺はいいや』って優しく断られて」と苦笑した。また、役所が「腕のここに、昔から金色の毛が。大事にとってた」と自分の”真実”を明かすと、岡田は「福毛の話ですか!? 顔に生えたりしますけどね。おでことかに」と話に乗っかり、役所に驚かれていた。
2017年07月18日東京都江戸東京博物館で7月4日から開催中の『2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」特別展 戦国!井伊直虎から直政へ』。その開会前日に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(毎週(日)後8・00 NHK総合ほか)で主人公・直虎を演じる柴咲コウが来場し、フォトセッションと質疑応答が行われた。「おんな城主 直虎」特別展 チケット情報井伊氏に代々伝わる『世継観音像』や井伊直親の『青葉の笛』など、井伊直虎や井伊氏にまつわる数少ない資料が出品される本展。展示を見学し、囲み取材に応じた柴崎は、「直虎さんの“花押”の実物を見たのは今日が初めてです。(直虎は)実在してたんだなと(改めて)感じました」と、直虎の花押が入った448年前の書状『井伊直虎関口氏経連署状』を見つめて感慨深そうな表情。印象に残ったものを問われると「個人的には刀がすごく好きなので、ついつい吸い寄せられてしまいます(笑)」とニッコリ。井伊直政の太刀『太刀 銘 来国光』や徳川家康所要の脇指『脇指 銘 備前国住長船勝光 宗光備中 於草壁作』をはじめ、数多く展示されている刀が気になったと話す。「直虎から直政へ」がテーマの本展。ドラマでこれから描かれる時代の物も展示されており、柴咲は「放送はまだ先ですが、いよいよ今週から直政役の菅田将暉くんとの撮影が始まります。彼とのお芝居の対峙をどうやっていこうかと思案しているところだったので、その良きヒントになったと思います」と話す。ドラマについては、「(直虎は)城主としては素人から始めているので、周りにいろんなことをうかがって。特に政次さんは、ライバルのようにやりとりしながら、実は支えてくれて。そこでいろんなヒントを得ながら、直虎さんオリジナルのやり方を編み出すようになったなと感じています。いよいよ20話から30話台へなっていくわけですが、(直虎に)もう少し知恵も出てきますし、機転も効いてきます」と直虎の変化を語る。これからの放送では「直虎さんは今までのおぼつかない政(まつりごと)のやり方では上手くいかない状態になってきて、それをどう治めていくかという展開になります。波乱も出てくるんですけれども、そこはなかなか説明がしにくくて…。とにかく見ていただきたいという思いでいっぱいです。特に30、31、32、33話は絶対、見てください!」と笑顔を見せた。特別展は、東京都江戸東京博物館で8月6日(日)まで、静岡県立美術館で8月14日(月)から10月12日(木)まで、滋賀・彦根城博物館で10月21日(土)から11月28日(火)まで開催。音声ガイドでは、ドラマで南渓和尚を演じる小林薫がナビゲーターを担当しているので、そちらもぜひ楽しんで!取材・文:中川實穗
2017年07月06日全室で海を一望! 船旅感じるアートな部屋桟橋のようなアプローチ、マリンアンティークが置かれたロビーから、船旅のような滞在を楽しめる「星野リゾート界 アンジン」。洗練された商業空間デザインにより国内外で評価の高い「スーパーポテト」が内装デザインを手がけています。日本に漂着して徳川家康に召しかかえられた後、日本初の西洋式帆船を造った英国人航海士、三浦按針(アンジン)から名前を取っています。全室で海を一望することができ、インテリアに舵や櫂を取り入れて「按針みなとの間」というご当地部屋になっています。なかでも約77㎡あるスイートルームの窓一面に広がる景色は圧巻。また懐かしいような響きをきかせるLPレコードプレイヤーも。実際に2艘の船を分解して造ったインテリアすべての部屋には舵(かじ)や櫂(かい)など船の一部分を思わせるアートワークがあります。これらは実際の2艘の船を分解して造ったもの。窓に面してローソファの置かれたリビングが配されて、ゆったりと海を眺めて過ごせます。「ふわくもスリープ」という寝心地抜群の界オリジナル寝具が、心地よい船旅の夢に誘ってくれそう。アートに囲まれた海辺の「船旅ステイ」で特別なひとときを味わって。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 アンジン住所:静岡県伊東市渚町5-12電話番号:0570-073-011
2017年06月30日真田十勇士をモチーフとした霜月かいりの同名マンガを舞台化する『BRAVE10』が、6月28日より開幕。これに先がけ、報道陣向けに囲み取材とゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】2011年の連載終了後も続編やスピンオフ作品が制作されるなど、ファンの声援と根強い人気に支えられてきた本作。伊賀の若き忍者・ 霧隠才蔵と、徳川家康の手の襲撃者に社を焼かれ、信州の真田幸村を頼ろうとする出雲の巫女・伊佐那海(イサナミ)との出会いから始まる物語で、幸村のもとに集った才蔵ら真田十勇士が、伊佐那海の持つ奇魂(くしみたま)を狙う者たちと戦う姿が描かれる。囲み取材には中村優一をはじめ、伊万里有、宮城紘大、小坂涼太郎、遊馬晃祐の5人が舞台衣装で登場。主人公・霧隠才蔵を演じる中村は「人生の中でこんなに体を動かしたことはないですね」と1か月に及ぶ稽古を振り返り、真田幸村を演じる伊万里は「彼が抱えている刀は本当に重いんですよ。がんばっている姿に感動できると思います」と中村を称えた。幸村の小姓・海野六郎を演じる宮城は見どころを問われ、腰のラインが露わになった自身の衣装を指して「このキワどい隙間を縫って“僕の僕”を見て下さい。刮目せよ!」とコメント。伊達政宗を演じる小坂は「漁夫の利を得るような、余裕ある男ぶりにご注目下さい」、服部半蔵を演じる遊馬は「二刀流の使い手として最強の敵であれたら」と語り、ともに真田十勇士の前に立ちはだかる“敵役”の熱演を誓った。ゲネプロは、奇魂をめぐる登場人物の思惑が語られる場面からスタート。やがて来る十勇士の紹介シーンでは、それぞれが決めゼリフを発しながら立ち回りを繰り広げる。特に中村は身長の2/3を占める太く大きな刀を軽やかに扱い、現れる敵を次から次へとなぎ倒していく。伊万里は女好きを隠し切れない幸村をコミカルに造形し、宮城は取材中に述べていた衣装の“隙間”から鍛え上げた腹筋を覗かせていた。本作の脚本・演出を手がけるヨリコ ジュンは今回、映像も担当。スクリーンや中央に不規則な階段を配したシンプルなセットに出雲大社や牢屋、山麓などの映像をうつし出し、効果的な場面転換としていた。またキャストが縦横無尽に駆けめぐる戦のシーンなど、客席全体を大いに活用した演出にも注目したい。公演は7月2日(日)まで、東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。取材・文:岡山朋代
2017年06月29日アイドルグループ・V6の岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)の本ビジュアルが6日、公式サイトで公開された。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。本ビジュアルでは、鉄砲隊や騎馬隊が入り乱れる戦火に「『愛』と『野望』、激突!」というコピーが掲載される。岡田演じる石田三成が甲冑を身に纏った凛々しい姿を見せ、役所演じる徳川家康や、有村演じる忍びの初芽、東出昌大演じる小早川秀秋らが一堂に会した。同作の映画化を25年にわたり熱望し続けた原田監督は、「『関ヶ原』は司馬遼太郎合戦文学の傑作です。映画化ミッション・インポッシブルの世界でもあります」と語る。「しかし、天下悉く利に走るとき、理念をもって流れと逆しまに走った男たち女たちの合戦を映像化するのは、この混迷と理不尽の時代を生き抜くための『正義』であると、サンチョ・パンサを従えたドンキホーテのように老骨背筋を伸ばして考えました」と、このタイミングでの映画化について理由を明かした。原田監督はさらに「正義とは一言で言えば、人間の価値です。石田三成のテーマ『大一大万大吉』とは人類として、個人として、人間として生きるための指針なのです」と、作品のテーマを提示。「三成は『今』を生きています。それが波乱万丈戦国絵巻の気と心です。演技合戦、合戦映像、合戦音楽、すべて勇壮超一級。大画面大音響で、存分に斬り結ばれよ!」とコメントを寄せた。
2017年06月06日『DIYリノベプロジェクトの舞台となるUR都市機構のDIY物件を実際に訪れ、部屋の中を見てみたら、様々な改善ポイントと課題が浮かんだ』というのが前回までのお話。スタンダードな間取りを、今風の広々した空間に生まれ変わらせたい。でもそれを実現させるには「壁」という邪魔者が我々の前に立ちはだかる。普通ならここで断念するところ。さあ、どうする、プロジェクトメンバー達!どうなる、「DIYリノベプロジェクト」!!邪魔ならば壊してしまえ部屋の壁まずはじめに、「DIYリノベプロジェクト」の舞台となるURマンションの1室を見た時、感じたこと。「壁が空間を狭く感じさせている」ということ。壁よ……、なんて邪魔なんだ。そんなことを考えていると、脳裏にとある言葉が浮かんできた。歴史の中で、天下統一に関わった3人の人物、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。戦国の世において、三大英雄ですね。この3人の異なる性格を表した、有名な俳句がある。・織田信長…鳴かぬなら殺してしまえほととぎす・豊臣秀吉…鳴かぬなら鳴かしてみせようほととぎす・徳川家康…鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす上の3句は、ホトトギスの鳴き声を聞きたい時、それぞれがどういう方法で対処するかを想像して作られたもの。そう、オシャレな部屋に生まれ変わらせる為にはまず、この壁をなんとかしなければならない。今、目の前に立ちはだかるDIYリノベの敵「壁」は例えるならば「ホトトギス」。どう対処するかで、完成への道に大きく関わる。信長さんのように乱暴なのは好まないしかといって、家康さんのように待つのもイヤ。我々、「DIYリノベプロジェクト」チームが導き出した答えは、こうだ。「邪魔ならば壊してしまえ部屋の壁」豊臣秀吉方式で、壁、壊します!!!swaroさんとruntenさんもやる気満々です♬やる気満々な2人を全力でサポートするペニー氏。天真爛漫な2人に振り回されて、「壁を壊す」という大仕事の前からすでに体力を奪われていますが……(汗)だ、大丈夫でしょうか?「自らの手で壁を壊す」なんて行為は滅多に無い経験なので、壁を壊す前にこのプロジェクトの記念として壁画を描いてくれたswaroさん。描いたのは、「DIYリノベプロジェクト」のメインメンバーたち。見よ、この似顔絵クオリティー。完成度高すぎ。壁画を眺めつつ、そこにいた誰もが思った事。心の声(壊すのがもったいない……。)※本企画は「UR・DIY住宅」で行っており、所定の申請手続きを行った後、壁の撤去を行っています。他の住戸やDIY住宅においても申請手続き等なしで壁の撤去等を行うことはできません。壁壊しに大活躍!デュアルソー ダブルカッターを装備せよ!まずは、バールで壁を破壊していきます。石膏ボード部分はバールをテコの原理で動かしていけば、ベリベリと破壊できます。ほう、なかなか順調じゃないか。壁壊しって難易度高いよとか、みんな大袈裟なんだから。なーんて思ったのもつかの間。「硬くて、無理(涙目)」さすが、壁。頑丈です。場所によってはしっかりとした木材が姿を表します。防音性や断熱性、耐火性も求められる壁は、簡単に壊せるシロモノではないのです。でも大丈夫。我々には、強い味方がいるのである。デュアルソーダブルカッター!!!!!!効果音:(テッテレー)「デュアルソーダブルカッター」とは、逆回転する2枚刃が、木材から金属まで刃を替えずにズバッと切断してくれる、切れ味豪快なパワフル電動ノコギリのこと。これさえあれば、木材・プラスチックはもちろんのこと、頑固な硬さの鉄やアルミだってビシバシ切断できるのだ!!これ1台で、さまざまな素材をスピーディに、且つキレイにカット可能♬おうちでDIYする時にも重宝するアイテムなのです。ちなみに手前の小さいタイプが“デュアルソーダブルカッター”、奥に写る大きいものが、“デュアルソーデストロイヤー”です。それぞれ、歯の大きさが違うので切幅が違います。カットしたい場所にあわせて使い分け出来るのも便利ですよね。デュアルソー ダブルカッター 商品ページデュアルソー デストロイヤー 商品ページパワフルな威力でありながらコンパクトで軽く、スイッチポンで簡単に作動させる事ができるから、機械が苦手な方やか弱い女性でも簡単に使いこなせるのも魅力的。可動式の安全ガードがあるので、必要な時だけしか刃が出ない安心構造。でも念には念を。安全重視の私たち。工具を使う際は滑り止め付き軍手をはめましょう。思いがけず何かが飛んでくる可能性も否め無いので、ゴーグルも装備すれば完璧です。素材の真ん中から切れ込みを入れたり、切りながら動かしやすいから、自分の切り始めたいところから自由にスタート。ペニー氏も「とりあえずここから切ってみよう」的な感覚で切り込みを入れていく、というお気楽感。二枚刃が逆回転して切れ味がスムーズなので、ノコギリでよく経験する跳ね返りも軽減してくれる!とペニーさんも感動。「木材、取ったど━━━━━━━━━!!!!」と、作業メンバーも感動。次々に壁の表面が破壊され、頑丈な柱がむき出しになっていく室内。そんな時こそ、デュアルソーダブルカッターマン・ペニーの出番です。切り口は真っすぐで正確なので、縦横自由自在。壊して壊して、壊しまくります。壁があった部分(画像のくぼんでいるところ)には、壁を支える為のボルトが下から上に向かって刺さっていて、その長さは床よりも突き出ています。そのままにしていては、踏んだら大怪我です。でも大丈夫。デュアルソーカッターがあればサクッと解決☆硬いボルトも楽々カットできちゃいます♬ほら、溝の中に転がるボルトが見えますでしょうか?こんなに酷使しても、タフな切れ味を保ってくれるのは、2枚の刃が炭化タングステン製の硬い金属だから。よって、このようにいろいろな場所で使っても大丈夫。それに、切りたい素材や使う場所に合わせて刃を変える必要がないので、替え刃の費用も刃交換の手間も大幅に節約できて、最高!ありがとう、デュアルソーダブルカッター。ありがとう、デュアルソーデストロイヤー。ありがとう、デュアルソーマン・ペニー。ショップジャパン「デュアルソー ダブルカッター」の詳細はこちらショップジャパン「デュアルソー デストロイヤー」の詳細はこちら一方、女性チームは……つい、デュアルソーダブルカッターマンに気を取られてしまいました。女性チームのほうは、どんな感じ?と見に行ってみると。バール持ってはしゃぐswaroさん。なんて楽しそうなんだ。runtenさんも……何をしているんですか(汗)それ、バットじゃないですから。とはいえ、このお二方。遊んじゃってるわけではございません。ご覧ください、壁に立ち向かうこの勇姿。こうしてちゃんと、真面目に、壁の破壊に勤しみます。壁の破壊に勤し……み……。……結果。「牢屋ごっこ」をするっていう。こら❤︎よし。いったんここで、男性チームに戻りましょう。ブレードをつけたブラックアンドデッカーの電動工具。こうしてあらかじめ切断して、ガイドラインを作っておくと、破壊しやすい。柱・間柱をテキパキとカットして……。軽量鉄骨も取り除きます。一言で「壁」と言っても、いろいろな素材が使われているのです。一方、女性チームは……(再び)キッチンに居ました。どうやら、和室から押し迫った押入れ部分が気になる様子。「邪魔なものは、壊してしまえばいいのよ♬」って、手にバール持ちながら可愛い顔で言われても……。打ち込まれたビスを取り去ったり、ベニヤを剥がしたり……。グイーッとね、グイーッと。「女の子だって、やればできるもん!」的な背中が可愛い。3人を後ろから眺めつつ、ホコリ舞う中のんきに撮影する私なのでした。壁の凹凸面はパテで解決!!邪魔だった壁を壊したら壊したで、気になる点が新たに出てくる。部屋を区切る壁が接していた部分が、壁を壊したことで露わになり、気になる……。壁の境目に、このままの状態で上からペンキを塗ったら表面がフラットな仕上がりにならないので、パテで埋めていきましょう。ぺたぺた。この手間を惜しまずに行うことで、美しい仕上がりへと繋がるのです。こうしてパテを塗り終わったら、1日半乾かし、サンダーで表面を平らにならしたら、完了☆ルンテンさんのお掃除ルンルン♬予想通りですが、壁を破壊すると部屋中にかなりのホコリや粉塵が舞います。お掃除戦隊☆ルンテンの出番です。張り切ってほうきとちりとりで掃除するruntenさん。この粉塵の量に対し、一本のほうきとちりとりで挑むruntenさん……。果てしない。そんな地道に頑張るruntenさんを横目に、文明の力を颯爽と取り出すペニー氏。スイークルふきとりクリーナー!!!!!!効果音:(テッテレー)吸い取り、拭き取りこれ一本。スイークルふきとりクリーナーでスイー〜っとね♬これ、床のゴミを吸い取りながら拭き掃除もできてしまうという画期的な掃除機なのです。床掃除って大変だし、かがんで拭く姿勢って腰にも辛い……。そんな時、スイークルがあれば、楽しくお掃除が出来ちゃいます☆重さも1.35キロと軽いので、女性が持ち運ぶのも楽々♬フローリングだけでなく、畳やカーペットもそのまま使えるなんて素敵です。そんなわけで、便利なのはわかりましたから、runtenさんのほうきと交換してあげてください。スイークルふきとりクリーナー 商品ページはこちらこうして、無謀とも思われた壁破壊も無事に終了。でも、「DIYリノベプロジェクト」の本番は、まだまだこれから。次なる作業は何でしょう?お楽しみに☆Text:ayatasoPhoto:LIMIA編集部tobecontinued........。連載① 築31年のマンション丸ごとリノベーション!メンバー紹介&壁剥がし編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」☆「UR×LIMIA DIYリノベプロジェクト」協賛企業☆協賛企業一覧(五十音順)・株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)・株式会社秀和建工・シンコールインテリア株式会社・立川ブラインド工業株式会社・株式会社ハンディ・クラウン・株式会社ビビッドヴアン・フクビ化学工業株式会社・平安伸銅工業株式会社(ラブリコ)・ポップリベット・ファスナー株式会社(ブラック・アンド・デッカー)・株式会社ラドンナ・リンナイ株式会社
2017年05月23日真田十勇士をモチーフにした同名漫画が原作の舞台「BRAVE10」(ブレイブ・テン)が6月に上演される。舞台「BRAVE 10」チケット情報原作は、ドラマCD化やテレビアニメ化もされ、本編の連載終了後には熱い声を受け続編とスピンオフ作品が連載されるなど、多くのファンに愛され続ける霜月かいりの人気作。若き忍者・霧隠才蔵と、徳川家康の手の襲撃者に社を焼かれ、真田幸村に頼ろうとする出雲の巫女・伊佐那海(イサナミ)との出会いから始まる物語で、才蔵ら真田十勇士が伊佐那海の持つ奇魂(くしみたま)を狙う者たちと戦う姿が描かれる。主人公・霧隠才蔵を演じる中村優一に話を聞いた。「舞台化が発表されたときに、たくさんの原作ファンの方々の存在を感じて。プレッシャーもありますが、原作を大切にがんばりたいという気持ちが強くなりました」と話す中村。原作を読んだ感想を聞いてみると「本当に面白い作品だなって思いました。描写にスピード感や疾走感があって、出てくるキャラクターも一人ひとり個性的でユニーク。服装や武器が丁寧に描かれているので、戦ってるシーンすらもきれいで…。先生が妥協せずに描かれてるのがすごく伝わってきます」と熱く語る。自身が演じる霧隠才蔵については「大事なときに男らしいところが好きです。例えば誰かを助けるためにウソをつくような、そういうところがかっこいい。一見ぶっきらぼうだけど、伊佐那海に対してふと出るやさしさだったり男らしさに憧れます」。アクションも期待したい作品だが、実は中村にとってアクション満載の舞台作品は初挑戦。「アクションの多い舞台がやりたくて、この作品が決まる前から自分で殺陣の練習に行ったりしていたので、今から楽しみです!才蔵は武器も大きいですし、ダイナミックさが出せたら」と気合も十分だ。そんなアクションに加え大切にしたいと語るのはヒロイン・伊佐那海とのシーン。「この漫画は才蔵と伊佐那海が出会うことで始まって、伊佐那海との話で終わっていくので。どこまで描かれるかはまだわからないですが、そこは大切に演じたいです」。キャスト全員が初共演。「人見知りなんですけど、もうそんなこと言える歳でもないので言わないようにしてるんですよ(笑)。いろんなキャラクターに巻き込まれながら成長していく才蔵と同じように、(稽古場で)巻き込まれながら作っていけたら」と見せる笑顔は頼もしい。「原作の世界観を大切にしながら、お客様に生でエネルギーを届けたい。それで観た後になにか思っていただけたり、感動していただけたら成功だと思います。才蔵たちが“生きてる”って感じてもらえるようがんばります」。公演は6月28日(水)から7月2日(日)に、東京・全労済ホール スペース・ゼロにて。取材・文:中川實穗
2017年05月19日岡田准一が“石田三成”、役所広司が“徳川家康”、そして有村架純が三成と秘かに思いを通わせる“忍び”を演じる映画『関ヶ原』。このたび、待望の本予告が解禁となった。慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけるものだった。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。両者は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いが幕を開ける――。司馬遼太郎による同名ベストセラーを、『日本のいちばん長い日』の巨匠・原田眞人監督が映画化、誰もが知る「関ヶ原の戦い」の誰も知らない“真実”を描くという本作。届いた予告編では、「義を貫く者に心惹かれます」の言葉通り、豊臣家への忠義を貫き西軍を率いた三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱き「三成にはつくづく腹がたつ!」と声を荒げ、西軍討伐に意欲を燃やす東軍を率いた家康(役所広司)を映し出す。そしてついに、家康の「全軍出撃!」の号令と共に、日本の歴史を大きく変えた天下分け目の戦いが幕を開け、名だたる大名たちが西軍(約10万人)と東軍(約7万人)に分かれ、関ヶ原の地で激突。大迫力の合戦シーンが展開していく。史上最大の戦いの裏で繰り広げられる、個性豊かな武将たちによるさまざまな策略と、図らずもその策略に巻き込まれていく者たち。騎馬隊や鉄砲隊が入り乱れる戦火の中で、「勝機は我にあり!」と兵士たちを鼓舞し戦い続ける三成がこの戦いに懸けた想いとは?また、有村さん演じる初芽のアクションシーンも初お披露目。そのほか、涙を見せる小早川秀秋役の東出昌大、日本始まって以来の合戦となることを示唆する直江兼続役の松山ケンイチ、さらに滝藤賢一演じる秀吉の不敵な姿なども映る。史実に残る世紀の大逆転劇の裏側で起きた、誰も知らない“真実”とは!?各々の思いと今後の展開が気になる予告編を、まずは、とくとご覧あれ!『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月04日V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)の本予告が4日、公開された。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。今回公開された予告では、迫力の合戦シーンが初披露となった。絶叫する三成、兵を率いる家康の姿や、西軍・東軍の登場人物たちも一挙公開。また、有村架純演じる忍び・初芽のアクションシーンもお披露目となった。(C)2017「関ヶ原」製作委員会
2017年05月04日日本人と切っても切れない関係の馬。戦国最強といわれた武田信玄軍の「騎馬隊」は、武将の能力も去ることながら、馬の走力や知力が高かったことも強さの要因とする説があります。そのほかにも徳川家康が武田軍に大敗した三方ヶ原の戦いで逃げる際、必死に馬にしがみついて追手から逃げるなど、日本の歴史において馬は重要な役割を果たしてきました。最近はもっぱら競走馬としての役割が多く、交通手段としては用いられることがほとんどなくなった馬ですが、全国各地に「乗馬クラブ」が存在し、現在でも人を乗せて走り続けています。そんな馬で、戦国時代のように颯爽と道路を走ってみたい。じつはこれ、現代でも可能らしいのです。本当でしょうか? Q.現在でも馬で道路を走ることはできますか?*画像はイメージです:道路交通法では軽車両扱いとなるため公道を走ることは理論的には可能ですが、安全に十分注意する必要があります。道路交通法で、馬は軽車両扱いとなっているため、公道を走ることは理論上可能です。ただし、夜間に公道を走る場合は、照明灯を付ける必要があります。さらに、当然ながら左側通行など交通法規を遵守しなければなりません。また、馬が糞をした場合には即座に片付る必要があるでしょう。現代でも公道を走ることが許可されている理由は、馬が日本人の交通に対して多大な貢献をしてきたことによるもので、「畜力」として考えられています。ちなみに、牛も馬と同じ扱いで、公道を走ることができます。動画サイトなどを見ると、実際に馬で道路を走る様子が収められています。落馬する可能性がありますので、安全上乗馬に慣れていることが条件にはなりますが、走ることは可能です。 *記事監修弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。弁護士歴25年。いわゆる街弁として幅広く業務を経験。離婚、遺産相続をはじめ、不動産、 慰謝料・損害賠償請求、近隣トラブル、借地借家、賃金、インターネット問題、知的財産権などを扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*カツ / PIXTA(ピクスタ)
2017年04月09日海や船旅をテーマにしたアートな空間日本有数の温泉地であり、太平洋に面する静岡県伊東市に、2017年4月13日「星野リゾート界 アンジン」が新しくオープン。地上8階建、全45室の客室すべてでオーシャンビューが楽しめ、内装も、商業空間のインテリアを数多く手がけていることで話題の設計事務所・スーパーポテトによるスタイリッシュなデザインで、これまでの温泉宿のイメージを覆すものとなっています。いたるところに散りばめられたオブジェには、実際に使われていた 船を解体した舵や櫂などの部品が使われているそう。日本初の西洋式帆船を建造した英国人航海士の名前に由来江戸時代初期にリーフデ号で漂着した英国人航海士ウィリアム・アダムスは、ここ静岡県伊東市で日本初の西洋式帆船サン・ブエナ・ベントゥーラ号を造船。その功績をたたえられ、徳川家康公から、「水先案内人」を意味する「按針」という日本名を授かります。「アンジン」の名前は、その彼の名前「三浦按針」から由来したもの。彼の胸像がある「按針メモリアルパーク」の前に、「星野リゾート界 アンジン」があります。目の前に広がる大海原を眺める最上階の露天風呂8階の大浴場は、太平洋が一望できる開放的な空間。男女それぞれに御影石の内風呂と海風を感じる岩造りの露天風呂を備えており、極上の眺めを味わいながらの入浴が楽しめます。神秘的な朝焼けから、青い海に沈む夕暮れ、海に映る月の道・ムーンロードなど、時間とともに移りゆく景色の美しさに、全身で浸ることができます。湯上りには、船の甲板をモチーフにした展望デッキ「サンブエナデッキ」で心地よい海風に当たるのも、この上ない贅沢を感じられそう。伊豆の空気と英国情緒の織りなすハイブリッドなおもてなしは、ここでしか体験できないもの。まるで船旅のように開放的でロマンチックな滞在を楽しみたいなら、「星野リゾート界 アンジン」を訪れてみて。スポット情報スポット名:星野リゾート界 アンジン住所:静岡県伊東市渚町5-12電話番号:0570-073-011
2017年04月04日“御朱印ガール”の第一歩は御朱印帳との出会い♡御朱印帳は、神社やお寺で参拝後に御朱印をいただくための特別なもの。装丁に工夫を凝らしている神社仏閣が多く、有名店の和紙を使ったり、絵柄を刺繍で縫い込んだ布が使われていたりと、そのデザインは見ているだけでも楽しくて、選ぶのを迷ってしまうほど。いただきたいご利益のある神社やお寺の1帳から始めてみるのもいいかもしれません。“御朱印ガール”の第一歩として、運命の一冊を手に入れて。絶大な女性人気!飯田橋「東京大神宮」東京のお伊勢様と呼ばれる東京大神宮は、東京五社の一つ。伊勢神宮の神である天照皇大神や豊受大神などが祀られています。結びの働きを司る造化の三神も祀られていることから、縁結びのパワースポットとして良縁を願う女子に昔から絶大な人気を誇ります。そして日本で初めて神前結婚式を始めた神社でもあるのです。御朱印帳は3種で、中でもパステルカラーの蝶が和紙に描かれたものが人気。各800円。スポット情報スポット名:東京大神宮住所:東京都千代田区富士見2-4-1電話番号:03-3262-3566東京大神宮と並ぶ恋愛パワースポット!神楽坂「赤城神社」東京大神宮と共に、東京二大恋愛運スポットとして知られています。祀られているのは学問芸術の神である磐筒雄命と赤城姫命。赤城姫命さまが女性の願いを叶えてくださると伝わるので、二つの神社にお参りすれば恋愛運が格段にアップするという噂が。どちらもJR飯田橋駅から徒歩圏内にあるので、恋を成就させたい方は二社詣でをしてみては。境内には学問の神様である藤原道真が祀られている「蛍雪天神」もあります。御朱印帳は和紙が使われていて3種類ありますが、キュートなうさぎ柄が一番人気。各1,000円。スポット情報スポット名:赤城神社住所:〒162-0817 東京都新宿区赤城元町1−10電話番号:03-3260-5071千本鳥居がご利益ありそう!根津「根津神社」1900年前に日本武尊が千駄木に創祀したとされる古社。江戸時代に世継ぎが定まった第五代将軍徳川綱吉が現在の地に社殿を遷座しました。須佐之男命の他に、縁結びで有名な大國主命も祀られていて、出会いや恋愛成就のご利益があることで知られています。御朱印帳は2種類ありますが、おすすめは春に神社に咲き誇るツツジと、厄を払うとされる千本鳥居が縫い込まれた布で装丁されているものです。各1,200円。スポット情報スポット名:根津神社住所:東京都文京区 根津1丁目28-9電話番号:03-3822-0753金色の狐がかわいい!羽田「穴守稲荷神社」商売や仕事に御利益があるとされ、羽田近くにあることから空港関係者の参拝が多いだけでなく、芸能関係者が多いことでも知られています。祀られているのは稲荷の神様。稲荷とは「稲実る、稲生流」の意味で、その文字の通りに願いが叶うとされています。そして幸せになれる砂をいただけることでも密かな人気。御朱印帳は鮮やかな朱色の布地に「いろんなお仕事中の金色の可愛いお稲荷様」が金糸で縫い込まれていてとてもキュート。1,500円。スポット情報スポット名:穴守稲荷神社住所:東京都大田区羽田5丁目2−7電話番号:03-3741-0809コレクター心をくすぐる♡赤坂「豊川稲荷東京別院」愛知県にある豊川閣の別院として知られる当院は、曹洞宗の寺院で、豊川ダ枳尼眞天が祀られています。他には恵比寿さま、大黒さまなどの七福神も祀られています。芸能の神様が祀られているだけに、著名人や有名芸能事務所の名前で奉納した提灯がずらり。御朱印帳は色鮮やかな和紙がカバーで、これらは日本橋の有名和紙店榛原のもの。定番の4種に加えて、約2ヶ月ごとに登場する2種も欲しくなります。各1,500円。スポット情報スポット名:豊川稲荷東京別院住所:東京都港区元赤坂1-4-7電話番号:03-3408-3414春先に手に入れたい華やかさ♪桜新町「桜神宮」天照大御神をはじめ、32柱の神々をお祭りしているのが桜神宮。大正四年に西に移転するようにという御神託が下り、現在の場所に社殿を移転したところ、関東大地震や太平洋戦争の戦火から免れたとされます。この神社はサイバー神社としても著名で、いやがらせなどのメールを処理してくれるスッキリメールサービスもあります。合格祈願、開運厄除、商売繁盛のご利益があるとされる桜神社の御朱印帳は、神社の名の通りに白地の布に桜の花の刺繍が散りばめられた華やかさがなんとも言えません。1,500円。スポット情報スポット名:桜神宮住所:東京都世田谷区新町3-21-3電話番号:03-3429-0869ネイビーがスタイリッシュ!虎ノ門「愛宕神社」東京都23区で一番高い「山」にある愛宕神社は、境内に至るまでに急な石段があります。かつて徳川家光公が石段の上の梅を所望し、それに応えて曲垣平九郎が馬で見事に石段を駆け上がったことから「出世の石段」と呼ばれるようになったそう。祀られているのは日の神である火産霊命などで、1603年に徳川家康の名により、防火の神様として祀られたゆえんを持ち、防火防災、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされます。仕事運をつけたいなら、転職を成功させたいならこちらの御朱印帳を。名高い石段が見事に刺繍されています。1,500円。スポット情報スポット名:愛宕神社住所:東京都港区愛宕1-5-3電話番号:03-3431-0327袴の柄がハイセンス! 「田無神社」五行思想に基づいて金、青、赤、白、黒の龍が祀られている田無神社の御祭神は龍神様。さらには1872年に熊野神社・八幡神社と合祀された時に、大国主命、須佐之男命らも祀られました。だから、龍神様からは方位学の恩恵が、大国主命さまからは金運や結婚運をいただけます。御朱印帳はとってもモダンで、神主と巫女の袴がモデル。近年紫バージョンも加わり、三種から選べるようになりました。赤い袴のご朱印帳袋とセットで楽しんで。ご朱印帳各1,600円、御朱印帖袋、1,400円。スポット情報スポット名:田無神社住所:東京都西東京市田無町3丁目7−4電話番号:042-461-4442仏女必携!調布市「深大寺」厄除元三大師として知られる深大寺は、733年に開祖された天台宗のお寺で、東京では浅草寺に次ぐ古刹。慈恵大師(元三大師)様が御本尊です。厄除けの寺として知られ、深大寺ダルマ市が有名ですが、縁結びや恋愛運アップのご利益も密かな人気。御朱印帳は上品な紫色で、表にはお寺と名高い梅、裏には釈迦如来様が縫い込まれています。1,200円。スポット情報スポット名:深大寺住所:東京都調布市深大寺元町5丁目15−1電話番号:042-486-5511
2017年03月15日V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』(8月26日公開)に、松山ケンイチ、壇蜜が出演することが6日、明らかになった。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。松山が演じるのは、会津上杉家の家老・直江兼続。三成とは結託し家康に挑んでいく。原田監督作品『日本のいちばん長い日』にも出演した松山は、「原田監督のユーモアが大好きで、いつも楽しませて頂いてます」と監督について語った。同役は大河ドラマ『天地人』で描かれたことでもおなじみで、様々な俳優が演じているが、松山は「今までの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました」と振り返る。「尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じる事が出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と喜びを表した。また、壇蜜は島左近(平岳大)の昔馴染みの尼僧妙善を演じる。短い出演ながらも印象を残すポジションで、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました」と役柄について説明した。さらに「壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」と謙虚にアピールした。
2017年03月06日東京都江戸東京博物館では、2017年2月18日(土)~4月9日(日)の期間中、特別展「江戸と北京 -18 世紀の都市と暮らし-」が開催されています。「萌葱地葵紋付小紋染胴服」徳川家康/所用[重要文化財]江戸時代・初期江戸東京博物館蔵本展では18世紀を中心に、江戸と北京のなりたちや生活、文化を展観し比較します。これまで清朝の芸術や宮廷文化に関する展覧会は数多くありましたが、北京の都市生活を江戸と比較する企画は、今回が初めて。展示を通して友好と相互理解を深める契機となりそうです。展示のみどころは?●江戸・北京の街並みを描いた絵巻の競演『万寿盛典』(康煕六旬万寿盛典図)清時代・1717年(康煕56)中国・首都博物館蔵江戸・日本橋の賑わいを描いた「熈代勝覧」と、乾隆帝 80 歳の式典に沸く北京の風景を描く「乾隆八旬万寿慶典図巻」、そして康熙帝 60 歳の式典を描いた「万寿盛典」を出陳し、同時代の江戸と北京を一目で比較できるようになっています。さらに絵巻に描かれるような当時の看板や商売の道具なども合わせて展示して、当時の風景を立体的に展観します。「権門駕籠」江戸時代江戸東京博物館蔵●それぞれの都市の生活・文化を比較展示歌川広重「名所江戸百景水道橋、駿河台」江戸時代・1857年(安政4)江戸東京博物館蔵商売、歳時、学問や遊びなどの様々なテーマをもとに資料を展示し、似ているようで違っている江戸と北京の生活と文化を比較します。それぞれの文化からみえる当時の暮らしも、興味深いですね。●首都博物館所蔵の名品も登場景徳鎮窯「青花御窯廠図磁器板」清時代・道光期(1821~1850)中国・首都博物館蔵首都博物館秘蔵のコレクションから、清代の芸術文化を伝える名品を展示。江戸の人々も憧れた絵画や陶磁器など、優れた美術品の数々が紹介されます。美しい芸術品から、当時の人々の文化を読み解きましょう。「明黄色納紗彩雲金龍紋男単朝袍(礼服)」雍正帝/所用清時代中国・故宮博物院蔵■開催概要展覧会名: 特別展「江戸と北京 -18 世紀の都市と暮らし-」会期: 2017年2月18日(土)~4月9日(日) 44日間※月曜日休館〈ただし、3月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)は休館〉会場: 東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室(東京都墨田区横網1丁目4番1号)お問い合わせ: 東京都江戸東京博物館 03-3626-9974(代表)公式HP
2017年02月21日歴史って知っていると、観光をしたときに興味が一層湧いたり、人に話すのが楽しくなったりと、結構おもしろいものです。最近では歴女などと呼ばれる、歴史好きの女性も増えてきているほど。このように歴史への世間の関心は高いよう。栃木には歴史に大きくかかわる場所が意外と多い。「日光東照宮」「平家の里」などは知る人も多いはず。そんな古き良き文化、自然が、残り続けている栃木県で、歴史を学ぶ旅に出ましょう!栃木の歴史を巡る旅、歴史の名所は「日光東照宮」だけじゃない!日本を代表する世界遺産、「日光の社寺」のなかでも、もっとも有名なものが「日光東照宮」。徳川家康公を祀るために建てられたものです。江戸幕府を築き上げた家康が祀られていると思うと、壮大な歴史を感じます。さて、次は「大猷院仁王門」に。1つ目の門で、口を開いた「阿形」と口を閉じた「吽形」の2体の仁王像が安置されています。その作りには圧巻するものがある大迫力、「阿吽の呼吸」という言葉もここに由来していると言われています。「竜頭の滝」や「神橋」も観光スポットとして、有名です。スポット情報スポット名:神橋住所:栃木県日光市上鉢石町電話番号:0288-54-0535スポット情報スポット名:輪王寺住所:栃木県日光市山内2300電話番号:0288-54-0531スポット情報スポット名:竜頭の滝住所:栃木県日光市中宮祠電話番号:0288-22-1525ホテルだって歴史的、「日光金谷ホテル」で古き日の思いに耽る世界遺産「神橋」脇の高台に佇む日光金谷ホテルは、現存する日本最古のリゾートホテルです。写真の客室は、昭和10年(1935年)に建てられた別館のもので、当時の趣を色濃く残しているのはもちろん、昭和12年(1937年)には、ヘレン・ケラー女史もご宿泊されるなど、ホテルを代表する客室のひとつとなっています。国の登録有形文化財に登録されてからも変わらず、宿泊利用も可能なので、日光の社寺を巡る、聖地「日光」の歴史の次は日光金谷ホテルで、国際避暑観光地「NIKKO」の歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。とちぎ旅ネット(外部リンク)制作協力:栃木県企画編集:ルトロン編集部スポット情報スポット名:日光金谷ホテル住所:栃木県日光市本町1-25電話番号:0288-50-1873
2017年02月19日ひときわ目をひく美しい大きな山門の「傳通院」文京区の閑静な住宅街・小石川でひときわ目をひく美しい大きな山門があります。1415年の開山から約200年後に家康の生母である於大の方がこの寺を菩提寺としたことから、その法名「傳通院殿蓉誉光岳智光大禅定尼」にちなんで傳通院と呼ばれるようになりました。政略結婚により家康を産んだ於大の方ですが、その後またもや政治力により離縁され、再婚を余儀なくされます。ですが、終生家康を案じたとされ、その恩を忘れなかった家康は於大の方をとても大事にしたそう。そんな女性の悲劇を今に伝える傳通院には、文豪・佐藤春夫や、柴田錬三郎などの墓もあり、歴女だけでなく、文学ガールなどの参拝が絶えません。春には桜が美しいので、散歩がてらに立ち寄るのもおすすめです。永井荷風がノートルダム寺院と重ねた美しい本堂と山門本堂は戦争で消失しましたが、1988年に昔の姿そのままに再建立されました。その姿の美しさは、永井荷風がエッセイでパリのノートルダム寺院に例えたとも言われています。また、夏目漱石も小説「こころ」で伝通院を描いています。春には桜が美しい境内には、大晦日のみに参拝客がつくことのできる大鐘も。江戸幕府から続く歴史が感じられる名所徳川家ゆかりの方々だけでなく、文豪佐藤春夫や、柴田錬三郎も眠っています。そしてこの地は、のちの新撰組のメンバーとなった沖田総司、近藤勇、土方歳三などが集い、浪士隊を結成した場所としても知られています。歴女ならずとも、イケメン好きには興味の尽きないお寺です。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:傳通院住所:東京都文京区小石川3-14-6電話番号:03-3814-3701
2017年01月07日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが初めてパーク外で開催するエンターテイメント「戦国・ザ・リアルat大坂城」が、12月16日~2017年3月12日(日)の期間限定でスタートした。すでに特別招待の約2,000名のゲストや松井一郎大阪府知事などが、鑑賞・絶賛の声を贈っている戦国ライブ・エンターテイメント。その鑑賞ガイドをお届け。■テーマは真田幸村! 大坂城とUSJのコラボで贈る戦国ライブショー「戦国・ザ・リアルat大坂城」は、名勝である大阪城とユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、強力タッグで贈る“戦国”ライブ・エンターテイメントのこと。卓越した戦略で現代人にも人気が高い知将・真田幸村を物語のテーマに、鮮やかに夜空を彩る絢爛豪華な光や音などの演出の数々と、圧倒的な臨場感のリアル・ライブショーを巧みに融合。日本が誇る歴史的名勝地、そして歴史遺産の大阪城を舞台に、熱い戦国ライブショーを展開する。■舞台はあの“大坂の陣”――名将・真田幸村は“いかにして戦ったか?”鑑賞前に知っておくとベターな情報が、ショーのストーリーだ。舞台は、あの“大坂の陣”。日本を二分する世紀の合戦で、西の豊臣方と東の徳川方の覇権を掛けた戦いが、豊臣方の本拠地である大坂で勃発する。その合戦の最中、戦国時代最後の名将・真田幸村は“いかにして戦ったか?”がポイントで、後世のため?日々の暮らしをする民たちの幸福のため?自らの命を賭けて戦う真田幸村の生きざまを描く壮大なストーリーに胸が熱くなる。■幅40メートルの壮大な舞台&大迫力のプロジェクション・マッピングに大感動注目は幅40メートルの壮大な舞台と、それに負けない一大スケールのプロジェクション・マッピング!舞台にかがり火が灯ると荘厳な茶室などを再現したプロジェクション・マッピングが投影され、背後の天守閣とともに幅40メートルの壮大な舞台が、鮮やかな光とプロジェクション・マッピングの演出で一体に。最後は豪華絢爛な演出用花火が城を包み込みながら打ち上がり、真田幸村の生き様を描いたストーリーが盛大に幕を閉じていく。■戦国武将の貴重な遺品の展示会も同時開催 まさしく戦国時代の“リアル”!また今回、「戦国・ザ・リアルat大坂城」開催に連動して、名だたる戦国武将の貴重な遺品を一堂に集めた企画展を、大阪城天守閣にて先行して開催中。真田幸村とその兄・信幸所用の甲冑をはじめ、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康所用の陣羽織など、そのほか名将たちの刀や槍、軍旗など、まさしく戦国時代の“リアル”を間近に感じる品々が大集結している。ちなみにショー鑑賞チケットとは別料金になるので、鑑賞の際は注意をしてほしい。「戦国・ザ・リアルat大坂城」は、2017年3月12日(日)まで実施。会場はユニバーサル・スタジオ・ジャパンではなく、大阪城・西の丸庭園なので、行く前にチェックして。「戦国・ザ・リアルat大坂城」開催期間:12月16日(金)~2017年3月12日(日) ※期間中の計56日間開催場所:大阪城 西の丸庭園 ※ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではありません。※「戦国・ザ・リアルat大坂城」はプレミアムイベントのため、チケット購入が必要です。(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月26日テレビ東京系列で20日に放送されたバラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 20:54~)で、世界で3点しか確認されていない"曜変天目茶碗"の4点目が発見された。依頼人が持ち込んだ“お宝”を鑑定し、値段を発表する同番組。今回の放送では、依頼人の曽祖父が戦国武将・三好長慶の子孫から購入した骨董が、"曜変天目茶碗”だったと予告され、話題を呼んでいた。もともと中国で焼かれたという曜変天目茶碗は、現在世界で3点しか確認されておらず、いずれも日本に存在し国宝に指定されている。スタジオで披露された鑑定額は2,500万円で、鑑定士・中島誠之助は「『開運!なんでも鑑定団』始まって最大の発見ですね」ときっぱり。「12世紀から13世紀、中国の南宋時代に福建省の建窯で焼かれた曜変天目に間違いございません」と断言した。中島は「今日これが出たことによって、4点目が確認された」と力強く語り、「漆黒の地肌に、青みを帯びた虹のような虹彩がむらむらと湧き上がっていて、まるで宇宙の星雲を見るようです」と、よどみなく表現した。また茶碗の高台の真ん中に、天皇や上皇、将軍が食事で使う容器に彫られる「供御」という二文字が確認できたことや、箱や家系図の状況から、中島は「三好長慶が足利家から取得したものであることは間違いない」と説明した。中島は「信長、秀吉、そして徳川家康が持って現代に伝わっていたら国宝になってたかもしれないですね」と解説し、「大名品です。大切になさってください」と語りかけた。この鑑定結果に、スタジオも驚きの様子。司会を務める今田耕司が依頼人に「怖いものを見るようでしたよ」と語りかけると、依頼人は「なんか、不思議の国にいるみたい」と、狐につままれたような表情で答えていた。
2016年12月20日由緒ある湯処、熱海で絶景の湯に浸かる熱海は、徳川家康の来湯から始まり、徳川家御用達の温泉として、4代将軍家綱の時代からは温泉の湯を樽に入れて江戸まで運ぶ“湯樽”を行なっていたほど。温まりやすく湯冷めのしにくい塩化物泉の由緒ある温泉です。「星野リゾート リゾナーレ熱海」の大浴場は、伊豆石とヒバで造られていて、なんといっても湯船に浸かれば、熱海の街と相模湾が眼下に見える絶景の湯です。熱海らしい柑橘系のオイルを使ったトリートメント温泉で身も心もほぐしてから受けたいのが、予約制のスパでのトリートメントやリラクゼーション。熱海らしい季節の柑橘系の精油を使ったオリジナルメニューを中心に、ボディとフェイスのトリートメント、また全身・フット・ヘッドのリラクゼーションマッサージがあります。おすすめのシトラス・ボディは、3種類の柑橘系の精油の中から好きな香りをチョイスできます。セラピストによる、ゆったりと流れるようなリズムと優しいタッチのトリートメントは、まさに極楽気分でまどろみそう。シトラスの香りには、リフレッシュやリラックス効果も。温泉でたっぷり温まり緩んだ後に受けるスパは、これ以上ない至福の癒しを与えてくれます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ熱海TEL・予約:0570-073-055住所:〒413-0016 静岡県熱海市水口町2丁目13−1
2016年10月23日柴咲コウを主演に迎え、豪華キャスト共演で贈る来年1月放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。本日10月7日(金)、浜松市にて本作のロケ取材会が行われ、井伊直虎役の柴咲さん始め、井伊直親役の三浦春馬、小野政次役の高橋一生、井伊直平役の前田吟が登場した。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!今回収録されたのは、2017年2月19日(日)放送予定の第7回でのシーン。今川家による井伊家領地の初めての検地。直親(三浦春馬)は、直平(前田吟)の領地・川名の“隠し里”を検地帳に記載せず、隠し通すことに決める。もしもの時に井伊の民を守るため最後の砦としてとっておきたかったからだ。しかし、今川家の目付も担っている政次(高橋一生)には、隠していることが今川家にばれた時にその立場が危うくなることを心配して、その事実を伝える。一方、直親に頼まれ次郎(柴咲コウ)は、検地が円滑にいくよう検地役人について情報収集していた。そして、やってきた検地当日。検地役人が隠し里の入り口を見つけてしまい…という場面だ。先月9月6日のスタジオクランクイン後、衣装姿初お披露目の場となった今回。会見では、幼い頃から夏休みは静岡の知り合いの家過ごしていて、縁がある場所だという柴咲さんは「いまこうやって撮影して、土地の人と交流を持ったり、顔を見て応援していますって言われると、それが励みになって、1月から放送が始まるというのを再認識して、集中して撮影に臨もうという意欲が湧いてくる」と決意を新たにしたよう。直虎のいいなずけを演じる三浦さんは「この大自然を背負いながら、こうして芝居ができることを、本当にうれしく思っています。スタジオに入ってからも、こんな自然の中で育った直親、そののびのびとした芝居を、現場の中で届けられたら」とコメント。 井伊家筆頭家老役の高橋さんも「こんなところでお芝居をさせていただけるなんていうのはもう、本当に芝居のスイッチがとても入りやすい」「もうワクワクして、撮影がとても楽しい」と意欲的な姿勢をみせた。さらに、直虎の曽祖父役の前田さんは「今回は浜松での1年間だということで、僕はあの、前半だけですけど、若手の素晴らしい演技者と一緒にできることが本当にうれしくて、なるべく最後まで倒れないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。「おんな城主 直虎」は2017年1月8日(日)よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月07日恋愛でも、仕事でも、人間関係でも…。何かがうまくいかない、もうひと山越えたい、そんなふうに悩むとき足を運びたい“開運スポット”。平愛梨さんが訪れるという3つの場所をご紹介!■濃溝(のうみぞ)の滝(千葉)洞窟の中に差し込む太陽の光が、スポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的な風景が話題となり、“千葉のジブリ”と呼ばれることも。「ロケのお仕事で訪れたのですが、とても神秘的な場所。差し込んだ陽の光が水面に映り、ハート形のように見える時も。その不思議な光景や雰囲気に影響されて、訪れたあと心が穏やかに、清らかになったと感じました」※千葉県君津市笹「清水渓流広場」にある。JR「上総亀山」駅よりデマンドタクシー(要予約)で約10分。■明治神宮・清正井(きよまさのいど/東京)戦国武将・加藤清正が掘ったという伝説を持つ、都心では珍しい湧き水の井戸。明治神宮のなかにあり、毎分、60l以上の水量を誇る。「井戸の写真をケータイの待ち受け画面にしてからすぐに、新しいCMとTVドラマへの出演が決まりました!あまりの効き目に自分でもびっくり。仕事の運気をぐっとアップしてくれる、大切にしているスポットのひとつです」※東京都渋谷区代々木神園町1-1TEL:03・3379・5511明治神宮の原宿口(南口)はJR「原宿」駅、東京メトロ「明治神宮前〈原宿〉」駅より徒歩約1分。■愛宕(あたご)神社(東京)1603年、徳川家康の命により、防火の神様である「火産霊命(ほむすびのみこと)」を主祭神として祀ったのが始まり。ほかにも、コンピューター関係や商売繁盛、縁結びのご利益があるそう。「神社の入り口にある大鳥居をくぐってすぐの場所にある『出世の石段(男坂)』を、仲良しの三瓶さんと一緒に上ったのが2012年。ちょうどその頃からバラエティ番組への出演が増えていきました」※東京都港区愛宕1-5-3TEL:03・3431・0327東京メトロ「神谷町」駅より徒歩約5分。神社がある愛宕山は、東京23区内で一番高い山としても知られている。◇たいら・あいり『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『もしもツアーズ』(フジテレビ系)などにレギュラー出演中。写真集『ANOTHER ME』(ワニブックス)が発売中。※『anan』2016年10月12日号より。文・重信 綾
2016年10月06日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。10月8日(土)放送回では俳優の松坂桃李と写真家で映像作家の奥山由之がお互いについて語り合う。「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューを飾るとNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一気にブレイク。大河ドラマ「軍師官兵衛」などへの出演でその知名度をさらに高めた。自身のルーツともいえる『ガッチャマン』のようなヒーローはもちろん、『今日、恋をはじめます』のようなコミック原作のラブストーリー、『日本のいちばん長い日』のシリアスな演技から『劇場版 MOZU』で見せた“狂気”。一方でドラマ「ゆとりですがなにか」では奥手の小学校教諭を演じるなど、主役はもちろん脇役でもその存在感を発揮、あらゆるジャンルをこなす演技派として、いまや若手トップ俳優の一角を担うまでに成長を遂げた松坂さん。そんな松坂さんが今回「一番話してみたい人」と指名した奥山さんは、ファッション誌や広告写真の世界で活躍する気鋭の写真家。デジタル撮影が主流になった現在にあえて使い捨てカメラなどの“フィルムカメラ”を使うことで「被写体の世界観」の表現にこだわりファッション誌の写真でもメインの被写体であるはずの服からピントを外すなど、セオリーを無視することもいとわない彼の手法は、篠山紀信からも「勇気ある実験」と高く評価されている。2人の関係は雑誌に掲載された奥山さんの写真に惚れ込んだ松坂さんが、自らのカレンダーの撮影を依頼したことから始まった。当初はお互いの“普通”な感じに強く惹かれ合ったという両者だが、松坂さんが奥山さんのアトリエを訪問、奥山さんが松坂さんの主演舞台の稽古場を見学するなかで、考え抜いてシャッターを切る奥山さんの撮影スタイルや、連続ドラマでは10数話分の台本を常に持ち歩くという松坂さんの演技へのこだわりが明らかになっていく。2人がお互いの情熱の源とは何かについて探り合う貴重な対談をお見逃しなく。松坂さんは映画最新作となる『真田十勇士』が現在公開中。堤幸彦監督が舞台版に続きメガホンをとり映画化した本作、関が原の戦いから10年、天下統一を目の前にした徳川家康と復権を狙う豊臣家の対立が深まるなかで名将として世間から尊敬を集めていた男、真田幸村だが実はただの“腰抜け男”だった!?という奇想天外な設定と、大規模なセットで撮影された迫力ある“大阪冬の陣”の映像など見どころ満載。本作で松坂さんが演じるのは寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵。中村勘九郎演じる猿飛佐助とともに真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる「真田十勇士」として活躍する。さらに松坂さんは出演作『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)から新宿バルト9ほか全国にて公開。宮沢りえ演じる死期の迫った母親が「絶対にやっておくべきこと」を実行に移す姿を通して残される家族の愛と絆を見つめ直すヒューマンドラマである同作は10月6日(現地時間)より開催される韓国・第21回釜山国際映画祭の「A window of Asian Cinema(アジア映画の窓)」部門への正式出品が決定。松坂さんは宮沢りえ演じる死期の迫った母親・双葉が旅先で出会うヒッチハイカーを演じている。常に俳優としての可能性に挑戦し続ける松坂さんと気鋭の写真家が内に秘めた熱い想いを語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」アンコール放送は、NHK・Eテレで10月8日(土)22時~放送。(笠緒)
2016年10月01日