■これまでのあらすじ夫・孝也の裏切りで一度は壊れた夫婦関係だが、清美は苦しみながらも再構築を選ぶ。信頼を回復しようとする夫の努力が実り、清美も次第にやり直したいと望むようになる。しかし、夫婦のレスはなかなか解消できず、セラピストに相談することに。プロ直伝のアイディアでふたりは前に進めるのか…。たくさん悩んで、苦しんで、私は孝也とまた夫婦としてやっていこうと決めたんです。そのためには、夫婦生活のレスを解消しなければならない。あのことがなければ、こんなに深く考えることもなかったでしょう。そして、孝也がこんなに家庭的な夫に変わることもなかったと思うんです。孝也は何度も謝ってくれました。言葉だけでなく、態度でも反省を示してくれました。その結果、私も…変わることができたんです。「これからもよろしく」と、私は心から言うことができました。そして、1年後―。※この漫画は実話を元に一部脚色しています次回に続く(全26話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© Krakenimages - stock.adobe.com
2024年07月23日■これまでのあらすじ夫・孝也の裏切りで一度は壊れた夫婦関係だが、清美は再構築を選ぶ。根気強く家族に尽くす夫に歩み寄ろうとするが、夜の生活はまだ受け入れることができない清美。レスを解消するため、清美はセラピストに会いに行き、カフェで手を握られながら夫婦関係の相談を始めるのだった。 セラピストさんからの質問に、私はひとつひとつ真剣に考えて答えていきました。そうするうちに、自分でも気づいていなかった感情や欲求が明らかになっていくようで…。夫のことが大好きだった恋人時代のことを思い出しました。マッサージをするとか、血流をよくするとか、漫画を読んで研究するとか、プロ直伝の有益なアドバイスをしっかりメモしていたら、真面目な人なんですねと笑われてしまいましたが…。夫との再構築のために、私はできることからやっていこうと決めたんです。※この漫画は実話を元に一部脚色しています次回に続く(全26話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© Ekaterina Belova - stock.adobe.com
2024年07月22日<ATTENTION>この作品は一部性的な描写が含まれるため、21話以降を【アプリ限定公開】とさせていただきます。表現・公開方法をご理解の上お楽しみください。■これまでのあらすじ離婚か、再構築か―。一度は清美を裏切った夫・孝也だが、心を入れ替えてからは献身的に家族に尽くすようになる。しかし、清美は夫を疑う気持ちを拭えず、誓約書を作ることに。約束を形にしたことでようやく前を向けるようになった清美は、残るレス問題を解消するために孝也をデートに誘う。孝也にデートを提案すると、思っていた以上にうれしそうな笑顔で受け入れてくれました。息子を義実家へ預けての、久しぶりのふたりきりの外出です。洋服を見て、おいしいものを食べて、たわいもない会話をして、それがなんだか…すごく楽しい。一度は触れられることも無理だったのに、この日は自然と手を繋ぐことができました。私たち夫婦には、こういう時間も大事なステップのひとつ。それなのに、いざ夜になって誘われると…、どうしてもその次のステップへ踏み出せないんです。拒否したいわけじゃないのに、一体、どうしたらいいの…?※この漫画は実話を元に一部脚色しています次回に続く(全26話)毎日更新!この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© onlyyouqj - stock.adobe.com,© artisticco - stock.adobe.com,© k2_keyleter - stock.adobe.com
2024年07月21日■二人目がほしいけどレス。原因は私!?そうです、まきこんぶさんは産後なぜか夫とのスキンシップが考えられなくなり、拒否をしてしまっていました。大好きだったはずの夫が受け入れられない…出産前はとってもラブラブだったまきこんぶさん夫婦。産後ようやく夫に会えるとワクワクしていたのですが、綺麗で小さな新生児の顔ばかり見ていたせいか、久しぶりの夫の顔に衝撃を受けてしまいました。まきこんぶさんにとっては、産後は夫婦生活どころか頭を撫でられるだけでゾッとしてしまうほどに変化してしまいました。二人目妊活に焦るまきこんぶさんはハンターのような目になっていきました。この主人公に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年12月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■みんな悩んでた!妊活で夫婦のすれ違いはあるあるまずは、この主人公に対してのコメントをまとめました。多くの読者が子どもがほしいだけの夫婦生活に疑問を持っているようです。主人公に対して「わがまま」「旦那さんがかわいそう」という声も。一方で、「共感しかない!」という人も一部いました。・世間にはこのような夫婦がいるんですね。愛もなく、ただ子どもがほしいから狙ってする夫婦とか謎。・なんか、勝手な奥さん。自分のことばっかりで旦那さんがかわいそう。・妻の方が拒絶してたくせに、子どもが欲しくなったとか、ワガママで馬鹿馬鹿しいと思いました。・これほんとにそう思う。女側のわがままに男は振り回される。・すんごくわかる。そうそう、そうなの!(笑) って共感しかありません。・女の目的は妊娠だけ。 愛も感情もなけりゃ旦那さんだってそうなるよなぁ。本当に旦那さんがかわいそう。こんな奥さん嫌だ。帰りたくない。・この奥さん、結局自業自得でしょ? 旦那さんのことあれだけコケにすりゃ旦那だって愛情冷める。自分の希望だけ通そうなんて甘いよ!・夫婦で性生活のことについて話し合えるのが一番だと思います。 そこで噛み合わなかったらこれからの生活全てが辛いかも…。次にご紹介するのは、妊活と夫婦関係についての体験談です。排卵日と夫のタイミングが合わなくて辛い思いをした、産後自分が拒否してしまったなど、どっちのパターンもあるようですが、どちらにしても難しい問題なことは確かです。・夫の仕事が忙しい週や疲れてる日に限って、排卵の週だったり、排卵日だったり、タイミングが合わないことが多々あります。 人工授精をしようと夫を説得するも、夫は自然妊娠に拘り次のステップに進めず。 一人焦って疲れることもしばしば。そうこうしてるうちに、一人目妊活三年目です。・長い不妊期間で夫がEDぎみになったある日、不妊外来で卵胞も育ってきて、「大きさもバッチリなので今日タイミング取ってください」と尻に痛い注射も受け、帰宅。そういう日に限り、夫は帰りが遅くそれでも起きて待っていて、帰るなり「今日だから」と伝えると、帰宅してすぐ夫は車で逃走。それを自転車で猛スピードで追いかける地獄絵図のようなことが何度もあった。怒り全開で真夜中に自転車を走らせ、探しまわり、近くの公園で車中泊している夫を見つけて、車をドンドン叩いた。そんな日はもうタイミングどころじゃなく、結局その月はリセットになってしまい辛かった。一人で病院に通い、薬を飲んだり注射したり、採卵したり、協力が得られないことにただ泣くしかなかった。・二人目の妊活のタイミングをとるのが難しかったです。産後、寝不足とアトピー悪化で夫を拒否ってしまい、二人目を望んでも言い出しにくて。何とかタイミングを取れるようになっても、私の気持ちは乗らず。二人目の為だけの行為が苦痛になり、結局クリニックへ通いだして本格的なレスになりました。最後にご紹介するのは、友だちの一言で夫婦生活のきっかけが見出せたというエピソードです。二人で話し合うことが大切なのはわかっていても、なかなか言い出せないときには、こんな第三者からのアシストもいいのかもしれません。・長女を出産してから4か月経ったくらいに「あ、夫婦生活がない…」とモヤモヤしてたら、実は主人もモヤモヤしてたらしい。生後3か月で断乳してたから普通に性欲はあったんだけど、タイミングがつかめないし、どう切り出して良いのかわからなかった。そんなある日、主人の友たちが飲みに来て酔った勢いで「夫婦生活復活した~?」とかなり突っ込んで聞いてくれた。それを機に「私はしたいのよ!タイミングが分かんない」主人も「それ、俺も思ってた!」と二人のモヤモヤが一致した瞬間でした。ありがとう友よ。夫婦生活の問題はとてもセンシティブ。特に2人目は産後の忙しさでついつい疎かになりがちです。また、女性は産後に自分でも感じたことのない気持ちになることも…。まずは、夫婦二人きりの時間を毎日持つことからスタートすることから始めてみるのがいいのかもしれません。▼漫画「赤裸々2人目妊活レポート」
2024年06月29日■独身時代理解できなかった不安が私にも数種類の検査薬を買ってきてくれたり、励ましの言葉をくれる夫…。すやすや子さんは希望を捨てずに翌日の検査に期待したのです。悲しみを乗り越え、新たに妊活へ…妊娠しやすい体づくりをいろいろと試しながら妊活に取り組みましたが、なかなかうまくいきません。親子3人で並んで歩く日がくることを願いながら、美しい花火を眺めた2人。この漫画に対して、読者たちはどのような考えを持ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年7月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■妊娠や出産は奇跡!だからこその不安がたくさんまずは、読者たちも感じた妊娠中の不安についてのコメントです。親になるまでは当たり前に子どもが生まれてくると思っていたけれど、改めて妊娠や出産は、まさに奇跡と実感したという人がたくさんいました。・検査薬の濃さ、私も心配だったなぁと思い出しました。・初めての妊娠は色々不安になりますよね。でも、子どもを産んで育てていくと、産んでからの方が大変なことが多いなと思います。きっと親になるための準備期間なんでしょうね。・改めて何事もなく妊娠・出産出来たことって、奇跡だったなと思いました。・赤ちゃんは望めばできると思っていたけど、子どもを持った今は全てが奇跡だと感じる。・この方の気持ちがとても分かります。私はまだ妊娠に至ってないけれど、最初の流産は不安でたまらなかった。陽性反応が出ても妊娠が継続できるかは、その時その時で違う。精神的な問題、仕事の問題、お金の問題に夫婦間の温度差。そもそもの妊娠の奇跡であり、出産は命懸け。・流産経験者です。心音が止まり手術しました。心音が確認出来ないと言われた後どうやって帰宅したのか記憶がありません。手術後、辛かった悪阻は消え、自分を責める日々が続きました。精神的に追い詰められてました。・「妊娠した、やった〜!」と喜ぶ姿をドラマとか身近で見てきましたが、自分には全く起こりませんでした。 まず着床できても次はなにが起こるか分からない妊娠期間、そして命がけの出産、不安が付きまとう新生児、手がかかる幼少期などなど。子どもというのは永遠にゴールがなく、手放しで喜べない自分が悲しいです。次にご紹介するのは、産後に感じた心や体の変化について。まずは意外にも多かった「産後うつ」になったという人のコメントです。また、辛くて毎日泣いていたという人もたくさんいました。・産前はあまり考えずにフィーリングで過ごしてきました。1人目は、育児を夫に任せて共働きができたのですが、2人目出産したら、産後うつになりました。上の子の産後にはなかった症状なので、ホント辛かったです。・子どもと一緒によく泣いていました。昼間はワンオペ。人生で1番辛かったかもしれません。・2人目を産んで3日目、なんとも言えない気持ちになって部屋に様子を見に来てくれた助産師さんと話してるうちに大泣きしてました。それからしばらく私の気持ちが落ち着くまで話を聞いてくれて、色々アドバイスももらって私も落ち着きました。あの時のことはとても感謝してます。・子どもは産んでみないと分からない。世の中のママがこんなに大変とは思いませんでした。・長女を出産後、涙が止まらなくなりました。3日間泣き続けました。「小さく産んでごめん」と自分を責め続けてました。・産後うつ、私もなりました。子どもに申し訳ないって思ったり、周りと比べて家事育児が出来てないと思って辛かったり、とにかくよく泣いてました。子どもは泣かないのに、私は泣いてました。緊急帝王切開で全身麻酔での出産、生まれた我が子は低体重、私はうまく母乳をあげられないなど色々重なってました。・出産から1ヶ月経ちました。身体はズタボロ。日々の授乳で寝不足、そして、退院翌日から通常の家事をこなし、精神的にも感情の起伏が激しくなってしまいます。・妊娠中から情緒不安定でしたが、産後は個室で毎日泣き、目がパンパンでした。産後うつ以外にも、ホルモンバランスの乱れや慣れない育児などで、気持ちの変化があったという人もいました。また、マイナスなことだけでなく「強くなった」「子どもをまた産みたいと思った」とポジティブな変化があった人もいたようです。・大好きな夫が嫌いになって自分でも戸惑った。実親、義両親ともに大嫌いになった。・胸が張って痛く、母乳育児が辛かった。子どもが2歳ごろまでは育児が辛くてしょうがなかった。・子どもを守らないといけないと思うからか、強くなった。・子どもを産む前は、子どもがあまり好きではなく、大事に出来るか不安な気持ちがありましたが、生まれた子を見た瞬間に「もっと産みたい!」と不思議な母性が溢れてきました。赤ちゃんには不思議な力があるのかと思いました。・赤ちゃんのこと考えていたら、すべてが赤ちゃんに悪いことに感じ、部屋で落ち込んだことがあった。・産後はガルガルしてました。 里帰り出産でしたが、自分の父親が赤ちゃんの世話が下手でイライラしました。 妊娠から出産、そして産後数ヶ月は、人生で初めてのことが押し寄せる毎日。それぞれ経験しないとわからない大変さや喜びがあるというのが、読者たちのコメントからもよく分かります。さて、この後2人はどんな不安に直面するのでしょうか。▼漫画「産後の話」
2024年06月23日多くのカップルが直面するかもしれない、デリケートな問題であるレス。今回のMOREDOORでは、レスになった方へ当時の状況を聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。39歳、会社員さんの場合レスになり7年ほど経ちます。子どもが生まれたころから、夫である私がどうも妻とコミュニケーションをする気が起こらずレスに。妻とだけというよりは、そういった欲求が減ってしまったためです。初めの頃は夫婦のかたちとして「これでいいのか」と悩んでいました。しかし「したくないのであれば別にしなくてもいい」「生活を楽しもう」と妻から話があり、自分も定期的にしなければいけないと思うと嫌な気持ちになると打ち明けました。妻と話をしたことで元気が出ました。(39歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。他にもこんなケースがとある仲のよい夫婦は、結婚生活は問題ないように見えるものの、体の繋がりがないことに不安を抱いていました。ある日、夫から妻を誘ってみるものの拒まれてしまい……。そして、妻と話し合うも気持ちがすれ違い「こんな生活続けたくない」と言われてしまいます……。険悪な空気になるも、再度向き合い“本音”を打ち明けたことで、夫婦の関係が少しずつ改善していきました。1人で抱え込まないで「本音を伝えること」を意識することで前を向くことができた様子。レスを経験したことで、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになったようですね。皆さんは、夫婦円満であるために何かしていることはありますか?イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年06月06日夫婦生活におけるトラブルは良好な関係でも起こると聞きますが、僕の場合はまさにそのケースでした。ここでは僕たち夫婦がレスに至った理由や解消したきっかけについてお話しします。 きっかけは行為中のちょっとした休憩僕たち夫婦がレスに至ったのは、行為中に僕が少し休憩したことがきっかけでした。新婚当初は事のはじめから終わりに至るまで、休みなくおこなうのが普通でしたが、当時の僕は連日の残業で疲れていたこともあり、行為中に眠気を感じてしまったのです。コンディションが落ちていると感じ、気を引き締めるために、一旦行為を中断しました。 僕は数分経ってからやり直すつもりでしたが、妻は中断されたことに白けたようで、僕が戻ると「もうそういう気分ではなくなった」と言って寝てしまいました。そのときは一時的にへそを曲げただけと楽観的に思っていましたが、数日後に妻を求めると「する気がない」とあしらわれてしまい、以降レスに陥ってしまったのです。 数年間のレス解消に至った理由は?妻とのレスは約3年ほど続きました。その間、不思議なことに性欲を感じず、もちろん浮気することもありませんでした。妻と一緒にいることに苦痛に感じるわけではなく、日々の夫婦関係は良好ですが、夫婦生活にかんする内容はお互いにタブーになっていたのも事実です。 僕はレスのまま老後に至ってしまうのか、と漠然とした不安をかかえていましたが、ある日突然解消の日が訪れたのです。その日の夜、何気なく見ていたテレビ番組で、昭和に放送されていたお色気番組が紹介されていました。僕たち夫婦が子どもだったころに放送されていた番組で、僕は懐かしさを感じながら見ていましたが、妻は次第に顔を赤らめていきます。そして、「久しぶりにしたい」と言ったのです。 テレビ番組を見ていただけで、妻の心に変化が生じるとは思わずかなり驚きましたが、冷えきっていた体の関係が解消されることの喜びが勝り、その日は翌日の明け方までついつい張り切ってしまいました。それまで自分なりにムードを作ったり、妻を気づかっていたつもりでしたが、まさかこんなことでレスが解消するとは思いもよりませんでした。 僕たち夫婦がレスに至ったのも、そしてレスが解消したのも本当にささいなきっかけでした。意図したことではないため、どう解決すべきか悩みましたが、今は以前のように妻との結びつきが戻りとても幸せです。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月05日私たち夫婦は、妊娠中から産後の約1年間、セックスレスでした。今回は、どうして急にセックスレスになってしまったのか、後悔していることなどをお伝えします。 妊娠後期から出産後約1年のレス生活私は妊娠9カ月のときから子どもが生後9カ月になるぐらいまで、まったくと言っていいほど、夫とスキンシップがありませんでした。それはセックスに限らず、手をつなぐことやハグ、キスなど、スキンシップと言えるものすべてです。 はじめの3カ月ほどは「仕方がない」と思えたものの、しばらくすると「これはおかしいのではないか」と思い始めました。仲が悪いわけでも、夫に興味がなくなったわけでもなく、どうしたらこの状況を打破できるのか考える日々でした。 原因は夫と私の気持ちにあったある日、原因がハッキリしました。それは夫の「子どもが気になる」という、徐々に芽生えてきたパパとしての気持ちと、子どものそばにつきっきりで、ママモードから抜け出せなくなってしまった私の気持ちから来るものでした。 夫が私に「我慢してた」と言ったとき、ハッと気づかされました。また、私が化粧をしなくなったり、髪の毛がボサボサのまま1日中スウェットを着ていたりと、女性らしくない姿を見せてしまっていたことも、夫の気持ちを下げてしまう原因の1つだったのでは、と感じました。 コミュニケーションを大切にしたい私はセックスレスの問題を他人には相談できませんでした。しかし、約1年のセックスレス期間を経て、もっと夫と意思疎通をはかるべきだったと後悔しています。 ずっとお互いが口にできず、モヤモヤしていた時間は、今考えると非常にもったいない時間でした。難しい問題だからこそ、夫婦間のコミュニケーションが重要だと今回の一件で考えさせられました。これからはちゃんと意思疎通をはかれるように、夫婦間でのコミュニケーションを大切にしていきたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラストレーター/みいの著者:今井さくら1児の女の子の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月03日産後の女性が夫にイライラを感じるという話はよく耳にします。産後の私も例外ではなく、夫が家事や育児をすればするほどイライラが募っていきました。今回は、私の産後の様子と夫へのイライラが落ち着いていった過程についてお話しします。 どうしてイライラするの? 心と体に異変産後、家のことに不慣れとはいえ、夫の一挙手一投足に怒り、夜の夫婦生活なんて考えただけで夫を突き飛ばしたくなる有様だった私。「私はこんなに心が狭かったの? ちょっとイライラしすぎじゃないだろうか?」と、私は自分の感情に悩み、違和感を覚えていました。 そんなとき、自分の体にも異変が起きました。毎晩息苦しくて何度も目が覚めて眠れず、日中には気絶するように突然寝てしまうようになったのです。診察を受けると、なんと鼻にできたポリープが鼻腔を塞いでいたことが判明しました。 病気が判明、ずっと睡眠不足だった!?耳鼻科医によると、ポリープはかなり前からあり、産後の私は過度な睡眠不足になっていたようでした。ポリープ除去には1週間の入院と手術が必要とのこと。 ただ、入院している間、仕事のある夫は1歳3カ月の子どもの面倒を見ることができません。そこで何軒も病院をまわった末に、なんとか日帰り手術をしてくれる病院を見つけ、異変から5カ月後にやっと手術が決まりました。服薬のために断乳し、手術後、私の体調は劇的に回復し始めました。 熟睡と月経の再開で落ち着いた心と体手術のおかけで、睡眠中もきちんと呼吸ができるようになったことに加え、断乳したことで子どもの夜泣きがなくなり、ようやく私は熟睡できるようになりました。さらに産後1年8カ月ぶりに月経が再開。 こうして順調に体調が整っていったある日、ふと気付きました。「最近、夫に全然イライラしない……!」。自分でもコントロールできない夫へのイライラは、自分の本意ではなかったとはっきりと感じました。その後、夫婦仲は自然と改善していったのでした。 今振り返ってみると、夫へのイライラは、ポリープの影響による睡眠不足に加えて、産後特有のホルモンバランスの乱れによるものだったのではないかと感じています。 イラストレーター/大福 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:唐木田幸一児(男の子)の母。出産を機に報道関係の仕事を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はブルーレイ収集と寺巡り。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月30日▶︎ 特集「働くママのセルフケア」の記事はこちらストレス解消のためにしていることはありますか?最初の質問は、男女問わず「ストレス解消のためにしていることはあるかどうか」というものです。「ある」と答えた人が約72%と、多数を占めました。みなさん、意識的にストレスを解消することで、生活の質を上手にコントロールしていることがうかがえます。「ない」と答えた約28%の人は、そもそもストレス耐性が強いのか、あるいは無意識にストレスを解消する行動をとっているのかもしれません。ストレス解消のためにしていることは何ですか?前出の質問で「ある」と答えた人に、ストレス解消のためにどのような行動をとっているのか、聞いてみました。男女別のストレス解消法を比較してみると、大きな違いが見えてきます。(複数回答)パパのストレス解消法第1位は「運動」、ママは「好きなものを食べる」でした。これだけを見ると、パパのほうがアクティブで健康的だと感じます。しかし、注目はパパの第3位です。「お酒を飲む」がランクインしています。どちらかというと、男性は「食べる」ことより「お酒を飲む」ことがストレス解消になると感じているようです。酔うことによる開放感もあるかもしれませんね。では次に、具体的なストレス解消法について聞いてみました。好きなものを食べる●普段は節制してるが、金曜夜だけはカップ麺やスイーツをたらふく食べながらドラマを観る。(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)●スイーツを食べながら好きな音楽をガンガン流します。(女性/42歳/商社・卸/クリエイティブ職)●子どもを寝かしつけたあとに、深夜番組を見ながらビールとポテチを食べる。(女性/39歳/金融・証券/営業職)●ときどき美味しいスイーツをデザートに購入する。(男性/37歳/運輸・倉庫/技術職)「好きなものを食べる」は、ママのストレス解消法第1位です。疲れやストレスを感じると、甘いものが欲しくなる人は多いのではないでしょうか。パパのストレス解消法としては第4位ですが、スイーツ好きの男性もいるようですね。【関連】【漫画】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』イッキ読み!普段から美容や健康を意識して節制している人にとっては、まさにご褒美。ジャンクなものほど食べたくなります。食べすぎてあとから後悔しないように、ストレスは小出しにして発散しましょう。適度な運動をする●YouTubeの動画で有酸素運動の動画があって、それで汗をかいてストレス発散しています。(女性/45歳/医療・福祉/専門職)●ゴルフ練習場に行って打ちっぱなしでストレス解消しています。(男性/44歳/建設・土木/技術職)●休日に近くの海辺を散歩したり、山に登ったりしている。(男性/47歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)パパのストレス解消法第1位は「適度な運動」でした。特に屋外でおこなう運動が好まれているようです。自然のなかで過ごすことも、ストレス解消につながります。太陽の光を十分に浴びると、脳内にセロトニンという心を安定させる物質が分泌されることもわかっています。適度な運動は、固まった筋肉をほぐし、リラックスさせるのに効果的です。簡単なストレッチだけでも、スッキリしますよ。趣味を楽しむ●好きなアーティストのライブ映像や、更新されているSNSなどを見る。(女性/29歳/小売店/販売職・サービス系)●2ヶ月に1回くらい有休をとって、自分だけの趣味の時間を楽しんだり、昼寝をして解消しています。(女性/37歳/金融・証券/事務系専門職)●時折ひとりの時間をもらって水族館に行き、ペンギンを見ること。(女性/40歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)●LIVE配信をして、歌や雑談をしています。(男性/38歳/医療・福祉/専門職)●週末の夜、妻と映画やドラマを観ること。(男性/42歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)パパとママ、どちらも第2位は「趣味を楽しむ」ことでした。手芸や楽器演奏、ガーデニング、映画鑑賞や音楽鑑賞、旅行など、自分が没頭できる趣味があると、人生が豊かになります。夫婦で同じ趣味を持っていると、年齢を重ねてもよい関係を維持できるでしょう。できればあまりお金のかからない趣味があるといいですね。お酒を飲む●お酒を飲むのが好きなので、毎日その日の気分に合わせて選べるようにいろんな種類のものを買い置きしている。(女性/35歳/小売店/販売職・サービス系)●疲労が溜まったら、冷蔵庫に冷やしているビールを一本だけ飲むことにしている。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)●1日の終わりにワインとチーズを楽しむ。(男性/43歳/食品・飲料/自営業)「お酒を飲む」は、パパのストレス解消法としては第3位となっています。ママのお答えでは第6位と順位は低めですが、毎日のご褒美としてお酒を楽しんでいる人も。子どもがいると、もしもの場合に備えてお酒を控えることも必要になってきます。パパとママがお互いに配慮しつつ、順番にお酒を楽しめる環境を作っていくとよいのではないでしょうか。「実は私もときどきはお酒を楽しみたい」というママがいるかもしれませんよ。子どもが寝たあとに……●子どもが寝静まった後に好きなアイスを食べること。(女性/36歳/医療・福祉/事務系専門職)●子どもを寝かせた後パックしながら好きなドラマや本を楽しむ。(女性/35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)●子どもが寝た後に録画しているドラマなどを見ながらお酒を飲む。(女性/38歳/食品・飲料/加工、製造)●読書をするのが好きなので、子供が寝てから1人でお酒を飲みながら本を読むのがストレス発散になっています。(男性/40歳/運輸・倉庫/その他)みなさんのストレス解消法を詳しくうかがってみると「子どもが寝た後」というキーワードがたくさん出てきました。解消法の内容に関わらず、「子どもが寝た後」「ひとりで」という状況が、重要なポイントになっているようです。子どもがぐっすり眠り、ハプニングが起こる可能性が少ない状況で、ゆっくりひとりの時間を過ごすこと。これが、忙しいパパ&ママには一番必要な時間かもしれませんね。まとめパパとママのそれぞれのストレス解消法をご紹介しました。「まさに自分もそう!」という方法もあれば、「今度やってみよう!」という方法もあったのではないでしょうか。「好きなものを食べながら趣味の動画を見る」といった複合型のお答えも多く、みなさん多面的にストレスを発散しているようです。ストレスをうまく解消するためには、ガス抜きを小出しにすること。溜まりきってしまう前に、こまめに解消していきましょう。マイナビ子育て調べ調査日時:2024年4月9日~10日調査人数:201人(20代~40代までのパパ・ママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年05月17日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2024年05月07日子どもが生まれてから私たち夫婦はセックスレスになりました。子どもが成長したころゆっくり夫婦の時間も持てるようになっていましたが、自宅でセックスするという概念が生まれません。そんなときに義母からあるものをもらったことをきっかけに解消することができました。その詳細をお伝えします。義母から旅行のチケットをもらった自宅にいると子どもの世話や家事などでセックスどころではなかった私。しかしながら子どもは成長していき、だんだん生活が落ち着いてくるようになってきました。そんなとき、懸賞好きな義母から自分が行けないからと、大人2人分の旅行のチケットをもらったのです。うれしいことに子どもの面倒は義母が見てくれるとのこと。旅行は新幹線のチケット、有名な温泉地での一泊二食の宿泊券、お土産チケットがついたもの。夫婦2人の旅行は久しぶりだったので行くことにしました。久々のリラックスした旅もともと旅行好きの夫婦だったのですが、子育てなどで忙しくなるにつれ旅行ができなくなりました。新幹線での移動は車の運転もなくなるため、体力的にも気分的にもラクなものでした。食事も付いているため気にする必要がありません。何よりいつでも温泉に入れるというリラックスした時間は久しぶりでした。宿泊した旅館は和室で、珍しく布団で寝ることになりました。食事をしっかりとり、お風呂にも入り、心も体もリラックスしたのか、久しぶりにセックスをしたいという気分になったのです。いつもなら子どものお世話をしながらの移動と運転で、それだけで疲れてしまいます。それらはすべて排除され、自分たちのことだけをすればよい、ということが何よりもリラックスできました。自然と性欲が湧いてきて…横に寝ている夫を見てみると、夫も同じ気分だったようで、自然とそのような流れとなりました。人間は食欲が満たされ、疲れを癒やされれば、自然と性欲が湧いてくるものだと思いました。以前と変わらず自宅ではセックスできないのですが、たまに夫婦2人で旅行に出かけるようになりました。義母もたまに孫に会いたいのと、夫婦が円満に越したことがないと思っているため、旅行を勧めてくれています。セックスの前後にお風呂に入りやすいという環境も整いやすいため、温泉旅行はとてもよいものとなりました。まとめセックスをする前の独特の雰囲気は自宅ではなかなか作りにくいと思っています。環境を変えて、リラックスすることで性欲が湧いてくるのだと気付きました。セックスの前後に入る温泉も気持ちよく、身も心も癒やされる旅となります。これからも夫婦2人の温泉旅行の時間を大切にしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/笹嶺いおりイラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月24日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと、キレイになる努力を続けています。そんな中、夫は主人公のお願いを受け入れてくれましたが、行為自体は作業的で愛が感じられませんーー。排卵日前にタイミングを取れたものの……。 もうやめたいと思っているのに… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 タイミングを取り始めて半年以上が経過。2人目ができないことに不安になった主人公が友人に悩みを打ち明けると、「2人目不妊ってやつじゃない?」と指摘されました。20代のころ多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)と診断されたことのある主人公は、一度病院を受診することに。 夫にも精液検査をお願いしますが、「不妊なんて、ほとんど女が原因だろ!?」と嫌がります……。なんとか夫をなだめて病院へ精液を提出。すると、精液検査の結果があまりよくないことが判明したのでした。 ※多嚢胞性卵巣症候群とは、 ホルモンのバランスが崩れることで排卵しにくくなり、月経周期に異常をきたした状態 病院の検査を受けることにした主人公。夫は、不妊の原因は自分ではないと思い込んでいるようですが……。 夫が検査の結果を真摯に受け止め、妊活にしっかり向き合ってくれることを願うばかりです。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月18日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。しかし、夫は疲れているという理由で、誘いを撤回。排卵日を逃したくない主人公が食い下がると……?妊活を始めたいという主人公の願いを受け入れた夫でしたが、その行為は冷たく、淡白なものでした。愛を感じられない夫との行為に、虚しさを感じて……。 どうすればその気になってくれる…? タイミングを図りながら妊活を進めますが、妊娠することはありませんでした。焦りを募らせた主人公は、夫をラブホテルに誘うことも。 しかし、行われる行為は作業的なもので、愛を感じられるスキンシップはありません。そんな中でも何とか妊活を続け、今月も夫とできた……と安堵しますが。 「私は1人で妊活しているの……?」 主人公は虚しさに襲われ、涙がこぼれてしまうのでした。 妊娠を望む妻に、夫は「必死だなー」とどこか他人事。これでは、妊活に孤独を感じてしまうのも当然ですよね。 妊活は夫婦一緒に取り組むもの。まずは夫の意識改革が必要そうですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月17日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫にレスの理由を聞いたところ、「女としての努力を怠っている」と言われた主人公。できるだけ夫の要望に応えようと努力した結果、夫のほうから夜のお誘いがありました。うれしくなって寝室で待機しますが、夫はいつまでたってもやってきません。リビングに様子を見に行くと、夫はお酒を飲んで眠っており……。夫は「疲れているから」と前言撤回。ですが、排卵日の近い主人公が食い下がると……? どうしてこんなことに… 「さっさとやって終わろう」 夫は不機嫌なまま、服も脱がなくていいと話します。そして、ムードも前戯もなく、夫は強引に行為を進めたのでした。 そのまま淡々と行為を終わらせると、夫は大きなため息をつき……。「もういい?」と言うと、そっぽを向いて寝始めるのでした。 夫の言動にショックを受ける主人公。愛の感じられない行為に虚しさを感じるのでした。 主人公にとって待ち望んだはずの行為でしたが、それはまったく愛の感じられない時間になってしまいました。妊活以前に、夫には妻とコミュニケーションを取ろうという気持ちがないのかもしれません。 いつからこんなにすれ違ってしまったのかーー。主人公の気持ちを思うとやるせないですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月16日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせず思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると、「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなっていきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因となっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月12日私たち夫婦にとって深刻な問題となっていたセックスレス。しかし、その壁を乗り越えて強固な関係を築くことができました。セックスレスに陥った私たち夫婦がどのようにして克服して、パートナーシップを再構築していったのかをお伝えします。セックスレスの深層はセックスレスの背景には、1つだけの要因ではなく複雑な要素が絡み合っていると思います。私たちの経験を振り返ると、日常生活の忙しさや仕事のストレスが大きな影響を与えていました。家庭や仕事でのストレスが重なり合い、疲れ果てる中で、パートナー同士の関係に影響を及ぼしました。結果的にセックスをする余裕を奪ってしまったのです。セックスレス解消の道筋を見つけるセックスレスから脱却するために、私たちはいろいろなアプローチから改善を図りました。まずはコミュニケーションの改善です。お互いの気持ちをオープンにし、お互いの立場や思いに共感し合うことで、心の壁を取り払うようにしました。また、休みの日には2人きりで過ごすように。散歩やレストランでのディナー、共通の趣味に没頭するなど、新しい経験を共有しながら、夫婦関係を再構築するための貴重な時間を過ごしました。これらにより、セックスレスの単なる解決策ではなく、新たな関係の構築に向けた重要な一歩となりました。コミュニケーションの改善と共に、特別な時間を共有することで、私たちはお互いの気持ちを理解し合い、より深い絆を築くことができたのです。夫婦の新たな絆の発見セックスレスの克服は簡単な道のりではありませんでしたが、その過程で積み重ねた努力が最終的に報われることとなりました。お互いの理解が深まり、それによって新たな絆が生まれたのです。ただ性的な側面だけでなく、感情的なつながりも強くなり、これまで以上に深い愛情を抱くようになりました。セックスレスを克服する過程は、私たち夫婦のパートナーシップを強固にするきっかけとなりました。まとめセックスレスは、夫婦関係に深刻な影響を与える問題でしたが、克服することができました。コミュニケーションの改善や時間を共有することで、セックスレスの解消だけではなく新たな愛と絆を築くことができたのもよかったと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月10日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに離婚を切り出し、夫と話し合うことに……。 2人で乗り越えていきたい離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。 タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったこと。それぞれがつらい思いをし、すれ違っていたのです。 タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。 「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。 エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。 エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。 そして、エリは念願の第二子を妊娠。今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。 そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。 これから二人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとはいえないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。 ◇◇◇ 無事にレスを解消することができたエリさん夫婦。あの日、気持ちをぶつけあったことで、ベストパートナーになれたようです。念願の2人目もおなかにいるようで、よかったですね。レス、産後クライシス、どちらも原因のひとつに“夫婦のすれ違い”があります。お互いが、お互いのことを思い遣って行動することが、何よりも大切なこと。夫婦間ではついついおざなりになってしまいがちなところでもありますが、思いやりの気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月31日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。エリはどうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。さらに同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めていきます。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を切り出しました。 変わろうと思ったんだエリは夫にメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけ、「性のことばかりで疲れちゃった」と離婚を切り出しました。夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えます。そして「かわいそうだと思うのに体が受け付けない。きっと愛していない」と告げました。 そんなエリに、夫は「出産したら突然俺のことを嫌がって。俺ってなんだんだろうってずっと考えていた」と言います。その言葉にエリも「産んですぐ娘と二人きり。寄り添ってくれなくて不安だった」と反論。 エリさんは出産後、子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて、「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていたのです。 エリの言葉を聞き、夫は「気持ちを考えてなかった、ごめん」と謝罪。そして、「また好きになってくれるよう俺が頑張る」と言ってくれました。 実は、夫は産後クライシスについての本を買って、自分なりに変わろうと努力してくれていたのです。 それに対して、夫と話し合うのを避けていた自分に気づいたエリ。「もっと家事とか育児するし、エリを大切にする」と宣言してくれた夫の姿に、思わず涙してしまいました。 ◇◇◇ 最近、上機嫌で家事や育児に積極的に参加するようになった夫を、メンズエステに行ったからだと思っていたエリさん。自分の存在意義に悩み離婚を切り出しましたが、その結果、夫が自分を変えようと努力してくれていたことを知りました。エリさんとタケシさんに足りなかったのは、お互いの気持ちを理解しあう時間だったのでしょう。タケシさんがしっかり向き合おうとしてくれていて、よかったですね。 何かあったときにすれ違わないためにも、夫婦は日頃からお互いの思いを伝えあえる関係性でいたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月30日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を考えるまでになりました。 寄り添ってくれなくて不安だった!夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出したエリ。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えました。 そして、こんな気持ちになるのはきっと「タケシのこと愛してない」からだとも……。 夫は、子どもを産んでから突然エリが自分のことを嫌がるようになって「俺ってなんなんだろう」と悩んでいたそう。 夫がそんなふうに悩んでいたころ、エリは子育てでいっぱいいっぱいでした。 エリは子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていました。 ◇◇◇ エリさんが離婚を切り出したことで、お互い思っていたことを打ち明けられた2人。どうやら、子どもを産んですぐのころに心がすれ違っていたようですね。出産してすぐのころは、自分の子どもを守ることで精一杯。そんなときに、夫婦生活を求められても応えられず、次第に嫌になってしまうエリさんの気持ちもわかります。ただ、自分が限界になる前に夫に話すことができていればよかったかもしれませんね。みなさんの家庭では、産後、このように夫とすれ違ってしまうことはありましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月29日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明し……。 タケシが可哀想だと思うのに…急に求めてこなくなり、上機嫌な夫。怪しいと思って財布を探ると、そこにはメンズエステ嬢からのメッセージカードがありました。 エリはショックを受けましたが、“夫はずっと我慢してくれているのに自分の身勝手で苦しませているのではないか”と考え、夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出しました。 焦る夫は「最近言ってない!」「夫婦なのだからしたいと思うのは当然のこと」と反論。そんな夫に、エリはメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけました。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認めました。そして「もう絶対に行かない。エリじゃないと……」と言いました。 そう言われたエリは、夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌だと素直な気持ちを吐露。 そして極めつけに「きっとタケシのこと愛してない」とも伝えました。 ◇◇◇ メンズエステに行ったことが自分のせいだったとわかり、傷ついたエリさん。たしかにショックだったと思いますが、こうして素直に自分が思っていることを吐き出せて良かったのかもしれません。モヤモヤしたものを抱えながら一緒に過ごすことは精神的負担が大きいもの。みなさんは夫婦間の悩みがあるとき、夫に話しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月28日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、タケシのお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見てタケシも不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときからタケシは妙に機嫌が良くなり、エリが怪しんでいたところ、タケシの財布からメンズエステのカードを見つけたのです。 私、疲れちゃった!夫に我慢ばかりさせ、自分の身勝手で困らせてしまっていると考えたエリ。このままではどう考えてもダメになってしまうと思い、ある決意を固めました。 エリは夫に「離婚したいと思っている」と伝えました。突然の離婚宣言に、夫はびっくり。 性のことばかり言う夫に疲れたと伝えましたが、夫は「最近言ってない!」と反論。そこにエリは、以前に見つけたメンズエステ嬢からのカードを差し出しました。 ◇◇◇ エリさんはとても悩んで悩んで、離婚を切り出しました。ただタケシさんにとっては青天の霹靂だったよう。本来なら離婚という言葉を出す前に、話し合ったり意見を出し合ったりするほうがよかったかもしれませんが、エリさんはそれに至らないほど、追い詰められてしまっていたのでしょう。こうした夫婦のすれ違いを防ぐためにも、日頃からお互いの思いやりを大切にしたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月27日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が身勝手でワガママだから…あるときから体を求めてこなくなり、エリの代わりに家事や育児もやってくれるようになった夫。どことなく機嫌もよく不思議に思ったエリが財布を調べると、そこにはメンズエステに行った証拠がありました。 ショックを受けたエリは友人の朋美に相談。「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と言われました。 「ずっと夫は我慢してくれている……」 「別れたくないけれど夫婦生活はしたくない……」 「私はもう夫を愛していないのだろうか……」 とエリの悩みは堂々巡り。 朋美と会った日も、夫は家事と育児をしっかりやってくれていました。そんな姿を見て、エリは自分自身の身勝手で夫を苦しめていると思い、「それならいっそ……」と、ある決意をしました。 ◇◇◇ 家事や育児をしてくれる上に、エリさんが嫌がっている夫婦生活も求めてこなくなった夫。その状況はエリさんにとってうれしいことのはずですが、今度は“夫に無理をさせてしまっている”という自責の念に駆られてしまっているようですね。ただ、レスは夫婦2人で足並みをそろえて解決していかなけれないけない問題。エリさんのように、ひとりで自分を責める必要はないはずです。ただ、悩みは打ち明けないと、相手には伝わりません。エリさんが今思っていることを正直に夫に相談し、このマイナスな思考回路から抜け出せるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月25日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が拒否してるから仕方ないのかな…ある日、娘を義実家に預けてまでエリと行為をしようとした夫。いざというタイミングで義実家から連絡が入り、結局レスは解消されないままに。行為をせずに済んだことにホッとしてため息をもらすエリに、夫は「もっとしっかり向き合って」と伝えました。 それ以後、夫は誘ってこなくなりました。それだけでなく、家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 エリが夫の財布から見つけたのは、メンズエステ嬢からのカードでした。 家事や育児を一人でこなし、性欲を外で解消してくれる夫──。エリはそんな夫の姿を見て、自分が必要とされていないのではないかとショックを受けていたのです。 夫は離婚したいと思っているのかもしれない、それも自分が体の関係を拒否しているのだから仕方ない、と考え込んでしまいます。 友人の朋美に相談すると、「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と。その言葉にエリはハッとします。 ◇◇◇ 夫のタケシさんが求めてこなくなったのは、メンズエステに行ったからではないかという疑惑が浮上。人によっては夫が行っても全然問題ないという方もいれば、絶対に行ってほしくないという方もいますね。家庭のありかたはそれぞれですが、お互いの理解や承諾がないと溝は深まってしまいます。夫婦であっても相手が考えていることはわかりませんし、それを一人で抱え込んで悩むのには限界があります。朋美のアドバイスでエリさんが進んでくれることを願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月24日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。 何か怪しい…ある日、行為をしたいあまりに娘を義実家に預けてきた夫。しかし、いざというタイミングで義実家から電話があり中断。 エリは思わず安堵のため息を漏らしてしまいますが、それを聞いた夫に「もっとしっかり向き合ってよ!」と怒られてしまいました。 さらに友人の朋美にも「エリは贅沢だ」と言われてしまい、エリは「やっぱり自分が悪いのか」と悩んでしまいました。 エリと行為ができなかった日から、夫は求めてこなくなりました。それどころか家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 ◇◇◇ これまでずっと夫婦生活のことばかりだったタケシさん。家事や育児をしてくれるのは助かりますが、いきなりの変化に驚いてしまいますよね。このようなときは女の勘が働くもの。エリさんはタケシさんの財布から何を見つけたのでしょうか……。とてもショックを受けているエリさんですが、ずっと話を聞いてくれていた朋美さんとの関係が修復する兆しが出てきました。夫婦関係だけではなく、友人関係にも亀裂が入り、ボロボロだったエリさんですが、少しずつ前に進めたらいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月23日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます……。 旦那さんの気持ちも考えてみなよ…行為をしたいあまりに、娘を義実家に預けてきた夫。夫が行為に及ぼうとしたそのとき、義実家から電話が。どうやら娘が泣き止まず、迎えにきてほしいとのこと。 行為が中断されたことに思わず安堵のため息をついてしまったエリに、夫は「もっとしっかり向き合ってよ」と怒りを露わにします。 後日友人の朋美にこの話をすると、エリは「さすがに旦那さんかわいそう」「贅沢だ」と言われ、ショックを受けてしまいました……。 夫のことを拒否してしまうエリに「贅沢だ」とまで言った朋美。なんと、朋美は自分が拒否されている側のレスに悩んでいたのです。 当事者の意見として、「そんなに拒絶されたら嫌味だって言いたくなる」と、朋美はエリの夫の気持ちが痛いほどわかるよう。 友美の言葉を聞き、エリは「やっぱり自分が悪いのかな」と悩んでしまいました。 ◇◇◇ これまでエリさんの悩みを聞いてくれていた朋美さんもレスに悩んでいたのですね。レスはセンシティブな問題なので、信用できる人に話すことも多いはず。そんな話題のため、朋美さんもなかなか言い出せずにいたのかもしれませんね。今回の朋美さんとの話で、エリさんにとっても、新たな考え方を知る機会になればいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月22日パートナーとの「すれ違い」を解消する方法恋の悩みでよくあるのがパートナーとの「すれ違い」です。些細な認識の違いが、知らず知らずのうちに関係に溝を作っていくことも。今回はすれ違いを生む要因と対策について紹介します。コミュニケーション不足「恋愛では、コミュニケーションが何よりも大切と感じます。どんなにお互いを好きでも、心が完全に通じ合うとは限りません」(27歳/女性)長く一緒にいることで生じる納得できないことや不満に関し、互いに話し合い解決策を見つけることの重要性が指摘されています。伝えなければ解決しない問題は多々あり、沈黙は誤解を助長することも。相手を決めつける姿勢「パートナーに勝手に決めつけられると、そのことで喧嘩になることがよくあります」(29歳/男性)相手の気持ちを自己流に解釈することは避けた方がよいです。相手の意見を直接聞くことが解決の糸口になるでしょう。自己中心的な行動「パートナーの気持ちを考えずに行動すると、気づかぬうちにすれ違いは生まれます」(30歳/男性)自分ばかりを優先する行動は、関係にズレをもたらす原因に。感謝や理解、そして相手の立場に立つことが、二人の間の溝を埋める一歩に。当たり前と思う心構え「相手に対して何でも当たり前という態度を取られると、愛情が冷めていきます」(31歳/女性)かけがえのない関係でも、感謝の言葉を忘れずに。いつもしてもらえることに感謝する心が、大きなトラブルを未然に防ぎます。すれ違いは起こるものすれ違いがまったくない関係を築くのは難しいでしょう。ここで挙げたポイントを意識することで、すれ違いを減らしよりよい関係を築く手助けになるはずです。(愛カツ編集部)
2024年03月22日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきて……。 エリは贅沢だよ…ある日、行為をしたいあまりに、娘を義実家に預けてきた夫。レスは離婚の理由にもなると言い、自分を見てもくれない生活がつらいと訴えます。 そして、「したら良さを思い出すかもしれないだろ」と、嫌がるエリを抱きしめ……。 夫が行為に及ぼうとしたそのとき、義実家から電話が。どうやら娘が泣き止まず、迎えにきてほしいとのことです。 行為が中断されたことに思わず安堵のため息をついてしまったエリに、夫は「もっとしっかり向き合ってよ」と。 この話を友人にすると、「さすがに旦那さんかわいそう」と言われてしまいました。さらに「贅沢だ」とも言われ、エリはショックを受けてしまい……。 ◇◇◇ エリさんに拒絶されてしまった夫のタケシさんはショックを受けてしまったことでしょう。しかし、今回はエリさんに何の相談もなく幼い娘を義実家に預け、タケシさんが性急すぎたようにも思えますよね。エリさんも、行為をする気持ちになれていなかったはずです。レスを解消したい気持ちは2人とも同じですが、やはりエリさんの「したいのに受け付けられない」という自分の意思ではどうにもならない現象はつらいものではないでしょうか。一方が焦ってことを運ぼうとすると、逆効果になるかもしれません。ゆっくりお互い歩み寄りながら問題に向き合っていけたらいいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月21日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て、夫も不満を溜めているようで……。 もう我慢できないよ!ある休日、夫が娘を遊びに連れていってくれました。しかし帰宅したのは夫ひとり。驚くエリに、夫は「娘がいるからできないんでしょ。だから俺の実家に預けてきた」と言います。 さらに夫は「夜の夫婦生活の重要性わかってる? 離婚だってありえるんだよ?」と真剣な顔で訴えました。 夫は「俺と離婚したくないよね?」と言います。勝手に娘を預けてきて上から目線の夫に、エリは怒り心頭。「本気で言ってるの!?」と問い詰めました。 夫は、レスで離婚する夫婦もいるということを伝えたかったよう。夫は、エリに昔みたいに甘えて見つめてほしいのに、自分のことを見てもくれない──そんな生活がつらいと訴えます。 そして「したら良さを思い出すかもしれないだろ」と、エリを抱きしめ……。 ◇◇◇ 愛する妻に避けられ続け、夫のタケシさんも苦しんでいるのかもしれませんね。しかし、エリさんも同様にタケシさんの要望に応えられないことを悩んでいます。お互い、それぞれの立場で悩んでいるのですから、離婚をほのめかしたり、無理やり行為に及ぼうとするようなことは、問題の解決から遠ざかってしまうのではないでしょうか。タケシさんには「どうしてもできない」というエリさんの気持ちにもう少し寄り添ってほしいと思ってしまいますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月20日私は夫と9歳、7歳、2歳の3人の子どもと暮らす主婦です。3人の子どもを産んだ後、毎回セックスレスになりました。それぞれ違った理由でのセックスレス。当時は夫との関係に悩むこともありました。そこから現在に至るまでのお話です。1人目の産後第1次セックスレス私は20代後半で男の子を産みました。とてもかわいいと感じる半面、初めての子育てに夫婦で四苦八苦。そして日中、私には話し相手もおらず、夫は仕事から帰ってきても仕事と子育てに疲れきった様子で、子どものこと以外の会話はほとんどなし。性生活も当然なく、私はもう女性として終わったのかもしれないとも思っていました。今思えば、あまりに孤独で心を病みかけていたのかもしれません。そこから半年が過ぎ、だいぶ日々の生活にも余裕が出てきたころ、思い切って夫にセックスのお誘いをしました。夫は、「もう体は大丈夫なの? それがわからないからどうしていいか迷っていた」とのこと。そうして第1次セックスレスは解消されました。2回目のセックスレスそれから2年後、女の子を出産。1人目のときとは違って夫婦ともに心に余裕はありましたが、私は絶賛イヤイヤ期の2歳児と赤ちゃんのお世話で毎日クタクタです。夫は産後の母体チェックでOKが出るとすぐに夜の営みを再開させたがりましたが、私は眠たいし疲れているしとてもそんな気分にはなれませんでした。「そんなことより寝たいよ!」と本音を話し断り続けた結果、第2次セックスレスが始まりました。しかし、2人目の夜泣きが落ち着いたころ、なんとなく申し訳ないなとの思いから誘いに応じる形で解消されました。3回目のセックスレスは…長女誕生の5年後、3人目を出産しました。長男と長女の助けもあり、赤ちゃんの育児はただただ楽しく、赤ちゃんに癒やされる毎日でした。そんな中、夫からのお誘いがありましたが、ホルモンバランスの関係なのか、「とにかくしたくない! 触られたくない! どうしよう……」という気持ちが生まれました。それを正直に言うのもはばかられ、はぐらかし続けたのです。そして数カ月がたったころ、夫から、セックスレスに悩んでいると真剣に告白されました。「そんなに悩んでいたなんて!」と、なんだかかわいく見えて、それからセックスレスは解消されました。まとめこうして私たちは3度のセックスレスを経験し、そして解消してきました。その経験からか今では自他ともに認める仲良し夫婦。子どもたちにもあのころのギスギスした雰囲気を見せ続けることがなくなり、ひと安心です。出産は夫婦にとって人生の一大イベント。悩むことも多くありましたが、夫婦で問題を乗り越えながら、かわいい子どもたちを育てることができて、とても幸せです!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤ぴーこマンガ/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月19日