おみかん(@omikan_ka_san)さんがTwitterに投稿した、1枚の写真が話題となっています。おみかんさんはこの日、昔使っていたバッグを処分するため、中身を確認していました。すると、映画のチケットが3枚出てきたといいます。その写真がコチラです。昔使ってたバッグを処分しようと中を探ったら、「千と千尋の神隠し」を映画館に観に行った時の入場券が出てきた・・・20年以上前、お母さんと妹と3人で行った時のやつだ。捨てられないや・・・ pic.twitter.com/iqdbKS5a9B — おみかん (@omikan_ka_san) February 13, 2022 出てきたチケットは、2001年7月に公開された、スタジオジブリ作品の『千と千尋の神隠し』。出典:スタジオジブリおみかんさんは当時、母親と妹の3人で観に行ったそうです。日付は、同年8月2日であることが読み取れ、2022年2月現在、20年以上も前のチケットであることが分かります。おみかんさんは、思い出の品として「捨てられないや」とコメント。投稿には、「確かに、このチケットは捨てられない!」という声が寄せられました。・神隠しではないけど、過去にタイムスリップできそう!思い出が一気によみがえりますね。・『千と千尋の神隠し』に出てくる、電車の片道切符みたい!これは、捨てられないわ。・え、待って…。『千と千尋の神隠し』を映画館で観たあの日から、もう20年も経過したのですか。名作は色あせないな。・2001年8月2日!まさに僕が生まれた日です!なんだか感動。ちなみに、おみかんさんによると、これまで3枚のチケットが入っていることに気が付かないまま、何度もカバンを洗濯していたそうです。それでも、印字が消えなかった『千と千尋の神隠し』のチケット。「何か不思議な力が宿っているのでは」と、想像がふくらみますね![文・構成/grape編集部]
2022年02月14日2021年12月、ブラジルに住むレイス・モンフリナートさんは、Facebookに1匹の犬の写真を投稿しました。レイスさんはその写真に、怒りの感情を表す絵文字を添えます。なぜなら…その犬は彼女の家の前に捨てられていたからです。Posted by Laís Chesine Monfrinato on Sunday, December 19, 2021Posted by Laís Chesine Monfrinato on Sunday, December 19, 2021犬はピンク色のリードでつながれていて、そばには毛布とドッグフードが置かれていました。また「ごめんなさい。どうかこの犬の世話をしてください」と書かれたメモが残されていたのです。Posted by Laís Chesine Monfrinato on Sunday, December 19, 2021Posted by Laís Chesine Monfrinato on Sunday, December 19, 2021犬を他人の家の前に捨てた無責任な飼い主に対して憤りを覚えたレイスさんは、その感情をそのままつづりました。このかわいい子は今朝、我が家の門の前に置き去りにされていました。動物の放棄は犯罪です!Laís Chesine Monfrinatoーより引用(和訳)レイスさんの家には3匹の保護猫がいるため、この犬の里親にはなれないとのこと。しかし彼女は、このかわいそうな犬に家族を見つけてあげたいと願い、Facebookで助けを求めました。すると、その投稿を見たロサンさんという女性が、犬の里親になることを申し出たのです。海外メディア『Bored Panda』によると、ロサンさんはレイスさんの上司で、その犬のことを知ってすぐに引き取りたいと思ったのだとか。こうして犬はルアと名付けられ、ロサンさんの家の先住犬とも仲よく暮らしているということです。レイスさんの投稿には、ルアを捨てた人に対して「なんて罰当たりなことをするんだ」「信じられない」などの声が上がっています。写真の中のルアは、悲しそうな表情をしています。恐らく、自分が捨てられたことが分かっていたのでしょう。元の飼い主にはやむを得ない事情があったのかもしれませんが、ルアは心に大きな傷を負ったはずです。新しい家族ができたルアが、これからはたっぷりと愛情をもらって幸せに生きていけることを願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2022年02月14日個体差はありますが、犬はカメラやスマートフォンを向けられることを嫌がるといわれています。レンズの光やシャッター音に、嫌悪感を抱くためです。そのため、カメラを構えると、中にはそっぽを向く犬も。ところが、柴犬のチョビちゃんの飼い主(@sirosibainu)さんがカメラを向けると…。ニヤニヤしながらカメラ目線で斜め歩きする犬(♪あり) pic.twitter.com/4K4VXmNqL6 — チョビ (@sirosibainu) February 6, 2022 チョビちゃんは、飼い主さんにカメラ目線を向けるだけでなく、ほほ笑みながら歩いていたのです!「犬はカメラが苦手」という説を吹き飛ばすほど、じっくりと見つめるチョビちゃんの姿に、クスッとしてしまいますよね。チョビちゃんのカメラ目線に、癒された人は多いようです。・ゲームに出てきそうな動きに笑った。何回も再生したくなる。・じわじわくる。楽しそうな様子が伝わってくるなぁ。・いい味を出している動き。リズムよいステップも見ていてクセになる。チョビちゃんは、今後も飼い主さんにほほ笑みながら、カメラ目線をくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月08日毎日一緒に暮らすペットは、紛れもなく家族の一員。そんなペットとの別れは、この上なくつらいことでしょう。2022年1月、アリー・トレントさんの愛犬であるヨークシャーテリアのレイシーが、天国へと旅立ちました。14年間もの年月を一緒に過ごしたレイシーとの別れに、アリーさんは悲しみに暮れていました。そこで彼女は、レイシーの思い出として、写真や名前が入ったカスタムメイドのフレームを2つ注文します。1つは彼女の両親にプレゼントして、もう1つは自分の家に飾ることにしました。お姉さん犬の写真を見た犬が?アリーさんは2017年に、ローラというビーグルを家族に迎え、レイシーとローラは姉妹のように一緒に過ごしてきました。そしてアリーさんが、レイシーの写真入りフレームを棚に飾ったところ、すぐにローラが興味を示したのです。これまで彼女が部屋のインテリアなどを変えても、ローラはまったく気にもかけていなかったのだそう。ところがそんなローラがこのフレームをじっと見つめて、しっぽを振り始めたのです。 この投稿をInstagramで見る ❁ Lola ❁(@the_beagle_lola)がシェアした投稿 その日の夜、アリーさんはローラに向かって「レイシーがいなくてさびしい?私もよ。レイシーはどこにいる?」と話しかけました。すると、ローラはためらうことなくレイシーのフレームがある場所へ走っていき、写真を見つめてしっぽを振っていたそうです。ローラはレイシーが今はどこにいるのか、分かっているのかもしれません。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ❁ Lola ❁(@the_beagle_lola)がシェアした投稿 アリーさんが投稿したローラの写真には、「涙が止まらない」「悲しいけど、感動した」などのコメントが寄せられています。彼女は「レイシーがここにいないことは、胸が張り裂けそうです。でも、これでローラが写真の中のレイシーにいつでも会えるからよかった」とつづりました。レイシーが旅立ったことを、きっとアリーさんと同じくらいローラも悲しんでいるはず。またいつか会える時まで、レイシーの思い出はアリーさんとローラの心の中でずっと生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月31日M@R/めばえる(@mar0130)さんはある日、使わなくなったバインダーを処分しようとゴミ箱に入れました。捨てたバインダーの様子を目にし、思わず「見られている」と感じたとか。バインダーから、視線を感じることはなさそうですが…。Twitterに投稿された、1枚の写真をご覧ください。捨てられたバインダーが、ゴミ箱の中からこっちを見てくる pic.twitter.com/X2wn1UEfIG — M@R/めばえるイラストレーター (@mar0130) January 23, 2022 バインダーのとじ具が人間の目、しわの部分が眉毛に見えてこないでしょうか。まるで、こちらにじっと視線を送る人の顔のようです。その姿からは、あたかも「捨てるのか?本当に捨てるのか?」と訴えかけているに思えてきますね。【ネットの声】・ちょっとかわいく見えてきた。憎めない。・救わないとたたられそう…。「捨てないで」という思いを感じる。・物を大切にしたいと思えてくる1枚…。その後、バインダーに愛着が湧いた投稿者さんは、ゴミ箱から取り出し、再び使うことにしたとか。一度は捨てられたバインダーの思いが、かつての持ち主の心に届いたのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月24日ほろ雪(@BristolShubun)さんのペットの犬はある日、玄関に入ろうとしていました。ですが、リードでつながれていて、入ることはできません。中に入りたくても入れない、犬の様子をご覧ください。玄関に侵入したいぬ、楽しそう pic.twitter.com/RbO3GrvP7L — ほろ雪 (@BristolShubun) January 23, 2022 前脚を懸命に動かし、空中をかく犬。「入りたい、入りたい!」という心の叫びが聞こえてくるようです。飼い主さんによると、犬はリードを張って立ち上がるのが好きだといい、首が絞まっているわけではないとのこと。外から見ると、犬はこのような姿だといいます。中に入りたくて仕方がない犬に、「かわいい」「何回も見た」といったコメントが上がりました。・ノリノリすぎて、笑った。笑顔にさせてくれてありがとう!・テンションが上がりまくっていて、かわいい。・全力で遊んでいるように見える。飼い主さんを大好きな思いが伝わってくる姿に、多くの人が笑顔になったようです![文・構成/grape編集部]
2022年01月24日犬はさまざまな理由で、突然逃げ出してしまい、そのまま迷子になってしまうことがあります。アメリカに住むリカルド・ロドリゲスさんの愛犬であるラスも、そんな犬の1匹。ラスは、リカルドさんと一緒に訪れた湖のそばで、行方不明になってしまったのです。愛犬がいなくなった場所で山火事が発生海外メディア『CNN』によると、リカルドさんは2021年8月に友人たちとカリフォルニア州のタホ湖にキャンプに行きました。そこでラスは、知らない人に驚いて走って逃げて行ったまま、戻ってこなかったのです。リカルドさんと友人たちは必死でラスを探し、地元の動物保護施設にも連絡しました。ラスの行方が分からないまま数日が過ぎた頃、タホ湖付近で山火事が発生。火災はまたたく間に燃え広がり、リカルドさんも避難を余儀なくされ、最終的に8万ヘクタール以上が焼失する大規模火災となったのです。そして、ラスが見つからないまま数か月が経ち、リカルドさんは「ラスはきっと誰かいい人に世話をされているはずだ」と思うようになったのだとか。でも心の奥では、いつの日かラスが戻ってくることを期待していたといいます。真冬の雪山で見つかったのは…同年12月、雪が積もったタホ湖の近くでスキーをしていた人が、1匹の犬を発見します。雪の中でうずくまっていた犬は、動くことができない様子で、近付く人にうなり声をあげていました。通報を受けた動物保護団体のスタッフは急いで現場へ向かい、犬をソリに乗せて連れて帰りましたPosted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022そして、マイクロチップのおかげで、リカルドさんが飼い主だと判明。ラスが見つかったという知らせを受けたリカルドさんは、驚きと喜びで興奮を抑えきれなかったそうです。Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022こうしてラスは約4か月ぶりにリカルドさんの元に帰ることができました。保護施設のFacebookの投稿には「嬉し涙があふれた」「ラス、お帰り!」など喜びの声が寄せられています。4か月以上もの間、しかも山火事が起きた場所で、ラスがどのように生き延びたのかは分かりません。ラスが元気な姿で、リカルドさんと再会できたのは奇跡的といえるでしょう。本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月24日私も夫も犬が大好き。結婚してからすぐに待望だった犬を飼い始めました。私と夫に甘え放題のワンコでしたが、私たち夫婦に子どもができてから生活が一変。赤ちゃんと犬の両方のお世話で気づいたうれしい変化や成長、そして大変だったことをお伝えします。 甘えん坊なわが家の犬わが家には、8歳になるジャックラッセルテリアという犬種の犬がいます。この犬種はとても活発なことで知られていて、外ではもちろん家の中でもおもちゃを持ってきては投げてと、元気いっぱい走り回る毎日。性格は甘えん坊の構ってちゃんなのですが、わが家の犬はどうも子どもが苦手なようでした。 お散歩のときに子どもが近寄ってきても、あまり触られるのがうれしくない様子です。そのため、私に赤ちゃんができたと判明したときには、「はたして赤ちゃんと仲良くできるのだろうか?」と正直不安でした。 赤ちゃんとの生活そして出産後、ドキドキしながら初めて犬に赤ちゃんを見せたら、何度かにおいを嗅いだくらいで特に興奮する様子もなく安心しました。しかし産後はどうしても赤ちゃん中心の生活になってしまい、犬を構ってあげられる時間が減り、私はとても心苦しかったです。 さらに赤ちゃんがハイハイをし始めると、追いかけては急に触るので犬はビックリし、唸って逃げてしまうの繰り返し。そんな毎日が続き犬にもストレスが溜まっているのか、今までしなかった無駄吠えをするようになってしまったのです。私は赤ちゃんのお世話に加え、犬のしつけもしなければならず、両方を構ってあげることに疲れていました。 息子と犬に言い聞かせる毎日やがて息子が2歳を過ぎると、だんだん言葉を理解し始めたので「ワンちゃんを触りたいときはやさしく、急に触らないようにしてね」と、常に言い聞かせていました。また犬に対しても、言葉はわからないかもしれませんが「いつもビックリさせてゴメンね。でもこの子はまだ子どもだから、やさしくしてあげてね」と言いながら、息子に手がかからなくなった分の時間を、犬を構ってあげる時間に費やすように。 すると少しずつですが息子も犬に対してやさしく接するようになり、犬も慣れてきたのか触られてもそこまで嫌がらなくなってきました。 今では息子は4歳になり犬が大好きになったようで、積極的にお散歩やふれあいをしたがるように。犬のほうはというと、やはりまだ完全に息子を受け入れてはいないものの、無駄吠えをすることは減りました。今後、犬と子どもが2人で散歩に行ったり、家で仲良く遊んでくれるようになればいいなぁと思う今日このごろです。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:竹の内 由紀4歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2022年01月18日2022年1月3日、寒さが厳しいアメリカのニューハンプシャー州で、「道路に犬が野放しになっている」と警察に通報がありました。時刻は午後10時頃で、警察官は犬が目撃されたバーモント州境の橋に向かいました。現場に到着すると、通報どおり1匹のシャイロシェパードを発見。警察官が捕まえようとしますが、犬は逃げようとして、なかなか捕まえることができません。犬は走り去ることはせず、すぐに立ち止まります。しかし警察官が近付くと、また逃げる、という動きを繰り返していました。逃げる犬についていくと…そのまま犬を追いかけているうちに、警察官たちはバーモント州へ入っていました。すると彼らは、近くのガードレールが破損していることに気が付きます。そのガードレールの下を見ると、横転して大破した小型貨物自動車『ピックアップトラック』があり、そばに男性2人が倒れていたのです。Posted by New Hampshire State Police on Tuesday, January 4, 2022Posted by New Hampshire State Police on Tuesday, January 4, 2022男性たちは、事故を起こした車から投げ出されて重傷を負い、さらに低体温症になっていました。警察官はすぐに救急車を呼び、2人は病院に搬送されて一命を取り留めました。逃げていたシャイロシェパードは、ケガをした男性の1人であるキャム・ローンドリーさんの愛犬のティンズリー。ティンズリーは助けを求めるためにその場を離れ、警察官を事故現場に誘導したのです。幸い、トラックに同乗していたティンズリーにケガはなかったそうです。退院したキャムさんは、海外メディア『WMUR-TV』の取材で、命を救ってくれたティンズリーへの感謝を語っています。ティンズリーは、僕の小さな守護天使です。彼女がこんな知性を持って、僕を助けてくれたことは奇跡ですよ。WMUR-TVーより引用(和訳)Here is a photo of the adorable hero herself, a 1-year-old Shiloh shepherd named Tinsley. pic.twitter.com/kJflH76bTN — WCVB-TV Boston (@WCVB) January 5, 2022 ニューハンプシャー警察のFacebook投稿には、「ティンズリー、よくやったね!」「このいい子に特大のステーキをあげて」などの声が寄せられています。ティンズリーはまだ1歳なのだそう。事故で負傷したキャムさんを見て、「助けを呼ばなければ」と思ったのでしょう。犬の賢さと勇敢さ、そして飼い主への忠誠心の強さには本当に驚かされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月17日映画『ハウ』が2022年8月19日(金)に公開される。監督は犬童一心、原作は斉藤ひろし。“犬と人との絆”を斉藤ひろし×犬童一心で描く映画『ハウ』は、犬と人との関係を描いた物語だ。『キセキ-あの日のソビト-』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』を手掛けてきた脚本家・斉藤ひろしが、愛犬と過ごした日々をエッセンスに小説『ハウ』を執筆。その小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』を世に送り出し、自身も愛猫の記事を書くなど動物愛に溢れる犬童一心監督が映画化する。〈映画『ハウ』あらすじ〉婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司からの勧めで、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだ。ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798 キロの道のりを目指す。果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか――。そこには、優しすぎる結末が待っていたーー。田中圭や池田エライザが出演『ハウ』では、ワンと鳴けない主人公の仔犬・ハウと、田中圭演じる青年・民夫の、優しくいとおしい時間が描かれる。2人の絆が紡ぐ感動のストーリーに注目だ。さらに、ヒロインを演じる池田エライザをはじめ、豪華キャストが集結。野間口徹、渡辺真起子、長澤樹、モトーラ世理奈、石橋蓮司、宮本信子、深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子といった面々が名を連ねている。また、石田ゆり子が物語を彩るナレーションを担当する。■赤西民夫…田中圭赤西民夫は、ハウの飼い主であり、ちょっぴり気弱な市役所職員。婚約者にあっさりとフラれ、途方に暮れていたところハウと運命の出会いを果たし、飼うことに。ハウの人懐っこさに心を癒されながら、絆を深めていく。演じるのは『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』などヒット作に出演し、自身も犬好きを公言する田中圭。■ハウ…ベックそして、もう1匹の主人公・ハウを演じるのは、『ハウ』で初演技となる俳優犬のベック。民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく犬を好演。田中圭との温かくほほえましいコンビネーションに注目だ。■桃子…池田エライザ市役所で働く非正規職員。民夫の同僚であり、愛するペットを通じて民夫と交流を深める。ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添う、動物愛溢れるヒロイン。桃子を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストと多彩に活躍する池田エライザ。■鍋島夫妻…野間口徹、渡辺真起子民夫の上司とその妻。民夫がハウと出会うきっかけを作る。ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在。■朝倉麻衣…長澤樹震災の風評被害に心を痛める女子中学生。ハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。ハウの存在に背中を押され自ら問題と向き合うように。■森下めぐみ…モトーラ世理奈深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性。ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。■シスター...市川実和子森下めぐみを支えるシスター。■関根志津…宮本信子愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む女性。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇する。■関根次郎…石橋蓮司志津の夫。■ナレーション…石田ゆり子主題歌はGReeeeN「味方」主題歌はGReeeeNが書き下ろした楽曲「味方」。ハウと民夫の強い絆を思わせる心温まるような歌詞を、爽やかなメロディが彩る。GReeeeNは、「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画「ハウ」では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントを寄せた。【詳細】映画『ハウ』公開日:2022年8月19日(金)出演:田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子、石橋蓮司、宮本信子※石田ゆり子はナレーションでの出演。監督:犬童一心脚本:斉藤ひろし、犬童一心原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)音楽:上野耕路企画・プロデュース:小池賢太郎プロデューサー:丸山文成、柳迫成彦企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ、東映配給:東映
2022年01月17日犬と人との関係をひとつの物語として、小説・映画として展開する「ハウ」プロジェクトの始動が決定。ワンと鳴けない優しい犬とちょっぴり気弱な青年の物語となっており、小説は2月7日(月)に発売、映画は犬童一心監督が手掛け、今夏公開予定となっている。まず小説は、「キセキ-あの日のソビト-」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「余命1ヶ月の花嫁」とこれまで人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを、丁寧に描き続けてきた脚本家・斉藤ひろしが、生涯、温存してきた愛犬と過ごした大切な思い出をエッセンスに執筆。そして映画は、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』など、数々の作品で人々の感情や繊細さを細かく丁寧に描いてきた犬童一心監督が映像化。自身でも愛猫の記事を書き、動物愛に溢れる監督が、斉藤さんと共同脚本でタッグを組み、小説とは少し違った魅力的な世界感で、犬と人との絆を描く。さらに、物語の主人公・ハウを写したティザービジュアルも到着。ハウは、私たちに大きな愛を与えてくれる全ての犬の象徴として、天使のように表現。飼い主を匂わせる人物から、声を失ったハウへの問いかけが添えられ、これから始まる物語への想像を膨らませる一枚となっている。また特報映像は、動くハウと鳴き声も確認することができる。『ハウ』超特報映像▼スタッフコメント・斉藤ひろし(原作・脚本)子供のころ、我が家に一匹の野良犬が迷い込み、そのまま家族の一員となりました。犬は友であり、私の庇護者でもありました。締め切りに追われ、筆も進まぬまま、愛犬と過ごした日々を思い出していたある夜、この物語が降りてきました。犬が私たちに示してくれる愛と友情の深さは理解不能なまでに無限大です。きみ、いったい、何者なの?わたしはずっとこの不思議な存在を小説にしたいと思っていました。人間の都合で声を失った犬が、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話。そんな物語に小池賢太郎プロデューサーが共感してくださり、犬童一心監督の手で映像化されることとなりました。犬童監督は作家として無闇に妥協迎合しない厳しさで創作にのぞみ、なおかつそれが自然と良質なエンタテインメントを生み出してしまうという、映画に愛された人です。みなさんに、この作品を観て陽だまりのような温かさを感じていただけたら幸いです。・犬童一心(監督・脚本)「ハウ」は神さまからの贈り物。その旅の中でいくつもの傷ついた心を見つけ寄り添っていく。どんな時も人を信じきる在り方、そのイノセントな魂に心揺さぶられます。毎日撮影をしながら、その瞳の輝きに何度もグッときてしまいました。「ハウ」は、今こそ必要な、他人を思いやる想像力が姿を現したかのようです。きっと、今一番望まれているものがそこに見えて来ます。・小池賢太郎(プロデュース)2016年春、脚本家、斉藤ひろしさんと、ある映画の脚本の打ち合わせをしている最中に、偶然にもこのハウの物語をお聞きして、深く感銘を受けたことを今でも覚えております。あれから、月日が経ちましたが、今の時代に、映画化が決定して、皆様に、この物語をスクリーンで見て頂けることを本当に嬉しく思っております。犬童一心監督の思いや、斉藤ひろしさんの思いを一身に受け、躍動するハウの勇姿を是非、楽しみにして頂けたらと思います。ハウという一匹の白い犬の存在感。その大きすぎる魅力に、皆様の驚く顔を想像すると、今からわくわくします。『ハウ』は夏公開予定。小説「ハウ」は2月7日(月)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年夏、公開予定©2022「ハウ」製作委員会
2022年01月14日アメリカでは、クリスマスは祝日です。しかし、警察官やコンビニエンスストアの店員など、祝日も休みなく仕事をしている人たちもいます。オクラホマ州のタルサ警察に勤務する4人の警察官も、2021年12月25日は市民の安全を守るために働いていました。コンビニエンスストアに置き去りにされたのは…?クリスマスの日、コンビニエンスストア『クイックトリップ』の店員であるケイランさんが出勤すると、店内に不審なダッフルバッグが置いてあったのだとか。バッグはファスナーが閉まっていて、中に何が入っているのかは見えませんでした。ケイランさんはすぐに警察に通報。まもなく、4人の警察官が店に駆け付けました。そして警察官たちがバッグを開けると…出てきたのは5匹の子犬。おそらく子犬たちを育てられない事情がある人が、すぐに見つけてもらえるように、店の中に置いていったのでしょう。しかも、この日はクリスマス。アメリカに住む多くの人にとって、特別なお祝いの日です。こんな日に捨てられた、かわいそうな子犬たち。ところが、思わぬ展開になります。なんと4人の警察官が、子犬を1匹ずつ引き取ることにしたのです!残った1匹は、『クイックトリップ』の店員が里親になることが決まり、あっという間に5匹全員に家族ができました。Posted by Tulsa Police Department on Sunday, December 26, 2021Posted by Tulsa Police Department on Sunday, December 26, 2021Posted by Tulsa Police Department on Sunday, December 26, 2021Posted by Tulsa Police Department on Sunday, December 26, 2021Posted by Tulsa Police Department on Thursday, December 30, 2021Posted by Tulsa Police Department on Thursday, December 30, 2021タルサ警察がFacebookにこの出来事について投稿すると、1万件を超える『いいね』と喜びの声が上がりました。・なんていい話だ!警察官のみなさん、ありがとう。・捨てた人は許せないけど、ハッピーエンドでよかった。・この子犬たちは、間違いなく幸せになれるね。Posted by Tulsa Police Department on Thursday, December 30, 2021Posted by Tulsa Police Department on Thursday, December 30, 20214人の警察官は誰一人、子犬を動物管理局に預けようとせず、全員がその場で迷うことなく里親になると決めたのだとか。1匹を引き取ったジェイコブ・コルドバ巡査は、海外メディア『FOX23』の取材で、「子犬を迎える予定はなかったですが、こういうことになってとても嬉しいですよ」と語っています。クリスマスの日に捨てられたと思ったら、すぐに子犬全員に家族ができるなんて、これ以上のハッピーエンドはありませんよね。5匹を引き取った警察官と店員にとっても、きっと思いがけないクリスマスプレゼントになったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月07日アメリカのヴァージニア州で2人の子供と暮らすチャリティ・ゴロウェイさんの家に、ある日突然1匹の犬が現れました。犬はなぜかチャリティさんの家から離れようとしないため、彼女は放っておけずにその犬を飼い始めます。海外メディア『WJHL』によると、彼女は犬をバターと名付け、専用の犬小屋も作ってあげました。夜中に犬小屋から火が!2021年12月、午前2時過ぎ、眠っていたチャリティさんは、寝室の外でバターが吠える声で目を覚ましました。彼女がゆっくりとベッドから起き上がると、ガラス窓が割れる音が聞こえたのだそう。実はこの時、彼女の家で火災が起きていて、熱によって窓ガラスが割れたのです。バターは火事を知らせようとして、チャリティさんの寝室の外で吠えていたのでした。彼女は急いで子供たちを起こして、避難しました。火は驚くほどの速さで大きくなりましたが、消防隊員が到着するまでに彼女の息子が庭のホースで消火したため、外壁などの一部が焼けただけで済んだといいます。出火原因はバターの犬小屋の中を温めるための電球で、そこから火が家に燃え移ったと思われるそうです。家族にケガはなく、チャリティさんは「もしバターが火事を知らせてくれなかったら、もっとひどい状況になっていたでしょう」と話しています。このバターのお手柄に感銘を受けた消防士がバターの写真を撮り、Facebookで紹介しました。すると、その写真が拡散されて、なんとバターの元の飼い主が見つかったのです!バターはクーパーという名前で、夏に家から逃げ出したまま行方不明になっていた犬でした。チャリティさんは「バターがもうすぐ私たちの元からいなくなると思うと泣けてきますが、飼い主が見つかってよかった」と語っています。どこからともなくやってきた迷い犬のバターを、温かく迎え入れたチャリティさん。バターは、そんなチャリティさんに恩返しをしてくれたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月31日ウェルシュコーギーのコギ男ちゃんと暮らす、飼い主のアニオタ(@anime_deeplove)さんがTwitterに投稿した1枚の写真が話題になっています。この日、アニオタさんはコギ男ちゃんとともに自転車で出かけようとしたそうです。コギ男ちゃんを背負い、自転車で出かけるのは久しぶりだったのだとか。「久しぶりの自転車だから、喜んでるかな?」と思ったアニオタさんは、スマホのカメラで愛犬の表情を確認しました。そこに写っていた、コギ男ちゃんの表情がコチラ…。久々の自転車だから喜んでるかなーと思って写真撮ったら世界一飼い主の運転を信用していない顔が撮れてわろた pic.twitter.com/j18d7loe3o — アニオタ@コギ男 (@anime_deeplove) December 28, 2021 コギ男ちゃんは、アニオタさんの運転技術をまったく信用していないかのような、疑いのまなざしを向けていたのです!「安全運転、できますか!?本当に大丈夫!?」という声が聞こえてきそうな表情に笑ってしまいますね。アニメのようなコギ男ちゃんの表情に、さまざまな声が寄せられました。・この表情は最高すぎる。飼い主をまったく信用していない…。・こんなの笑うやろ。かわいすぎる!・犬ってこんな表情できるんだ!面白すぎる。・あまりの信用してなさに、笑いすぎて疲れました…!アニオタさんは、コギ男ちゃんが安心して自転車でのお出かけを楽しめるよう、安全運転を心掛けたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年12月29日身体や心に障がいをもつ人の生活をサポートしてくれる介助犬。介助犬はそれぞれの役割に応じて、特別な訓練を受けています。アビー・カーンズさんと暮らすメス犬のダービーは、『低血糖アラート犬』。ダービーは糖尿病を患うアビーさんが低血糖になった時、いち早く気付いて知らせたり、糖分を含む飲み物などを持ってきてくれるのです。飼い主を心配しすぎ?ある日、自宅でくつろいでいたアビーさんは低血糖になりかけているのに気付き、ダービーに「ジュースを持ってきて」といいます。ダービーはすぐにキッチンへ行って、彼女にジュースを持ってきました。アビーさんの血糖値を上げるには、砂糖が入っているジュースを1本飲めば十分なのだそう。ところがダービーは、なぜかまたキッチンへ行き、もう1本ジュースを持ってきたのです。「ダービーがジュースを何本持ってくるか、撮影してみよう」アビーさんは、そこからカメラを回し始めます。するとダービーは…こちらをご覧ください。@abbey.n.darbyDarby is trying to get some extra credit ##servicedog ##diabeticalertdog ##alertdogdarby ##lowbloodsugar ##t1d♬ Cartoon-style piano solo jazz(853970) - motofujiアビーさんのところに次々とジュースを持ってくるダービー。1本持ってくるたびに、ダービーは「大丈夫?これで足りる?」といいたげな表情でアビーさんを見つめています。結局、ダービーが持ってきたのは5本のジュース!6本目を取りに行こうとしたところで、アビーさんが「もういいよ。終わり。心配してくれているんだよね。大丈夫よ」といい、ようやくダービーは安心したようです。この動画にはダービーの賢さを称賛する声がたくさん寄せられています。・ダービーは本気で心配しているんだよ。ジュースを飲むところを見せてあげて!・なんて賢くて、優しい犬だ!・ダービーは「私はプロよ。もっと飲まなきゃだめ!」っていってるんじゃないか? View this post on Instagram A post shared by Darby Karnes (@alertdogdarby) アビーさんが1本目のジュースを飲む様子を、ダービーは見ていたそう。彼女はダービーにジュースを持ってくるように一度しか指示していませんが、なぜか次々と持ってきたのだとか。アビーさんは「もっとジュースを持ってきたら、もっとおやつをもらえると思ったのかも」とつづっています。ダービーのTikTokには、アビーさんが気付く前に、ダービーが彼女の低血糖を知らせる動画がいくつも投稿されています。たくさんジュースを持ってきた理由が、アビーさんのことを心配していたからなのか、単にご褒美のおやつが欲しかったのかは分かりませんが、ダービーが優秀な犬だということは間違いありませんね![文・構成/grape編集部]
2021年11月24日アメリカのシカゴでブリジット・エバンスさんと暮らす、2匹のラブラドールレトリバー、リリーとキンリー。2歳のリリーは、身体に障がいがあるブリジットさんの生活をサポートする介助犬です。また、9歳のキンリーは子犬の頃から耳が聞こえません。リリーは、そんなキンリーのことも支えているのです。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) 耳が聞こえない犬に「お散歩の時間よ!」。ブリジットさんが、TikTokに投稿したある動画に反響が上がりました。2匹を散歩に連れて行こうとした彼女が、リリーに向かって「散歩の時間よ。キンリーを連れて来てちょうだい」といいます。するとリリーは…続きはこちらをご覧ください。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##doglove ##deafdog ##servicedog♬ original sound - lily_service_pupすぐにブリジットさんの言葉の意味を理解して、キンリーがいる部屋へ向かったリリー。そして2匹は「やったー!お散歩だ!」というように、仲よくそろってハイテンションで戻ってきました。実はこれは偶然ではなく、いつものこと。リリーは毎日、散歩の時間になると、こうしてキンリーを呼びに行くのです。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##servicedog ##deafdog♬ original sound - lily_service_pupリリーはキンリーを呼ぶ時、自分の鼻を軽くぶつけて知らせるのだとか。動画には、2匹の友情に感動した人たちからのコメントが寄せられています。・仲よしの姉妹の姿に、ハートがとろけた。・こんなかわいいシーン、今まで見たことないよ!・ラブラドールレトリバーは、本当に賢くて優しい犬だよね。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) ブリジットさんいわく、キンリーのガイド役を務めているリリーは、年上のキンリーから振る舞いなどを学んでいるのだそう。サポートの形は違っても、2匹はお互いに助け合っているのですね。誰もが誰かを支えることができる…ほほ笑ましいリリーとキンリーの姿から、そんなことを教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日お金を家の中に隠していても、知らず知らずのうちにばれることがあります。みなみ(@miiitan_n)さんが飼っている犬は、お金をくわえて渡してきたといいます。その様子が、こちら!どっから見つけたんだよ pic.twitter.com/2Du7KKThqr — みなみ/minami (@miiitan_n) October 20, 2021 どこにそんなにお金が…!そう思いたくなるほどの大金をくわえています。ざっと、数万円はあるでしょう…。お金のにおいに敏感なあまり、見つけ出すことができたのかもしれませんね。犬の様子に、「声出して笑いました」「へそくりが見つかってしまいましたね」といった声が上がりました。仮にへそくりを隠していても、このように見つかったら「まあ、いいか」と思ってしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月25日林遣都主演で、捨て犬や捨て猫を救う北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークルを描いた『犬部!』のBlu-ray&DVDが2022年1月12日(水)に発売されることになった。本作は、先日「ニューヨーク・フェスティバル2021」で銅賞を獲得した「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年~人生を変えた犬~」(CX)でも注目された獣医師の学生時代をモデルに、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、16年後の成長した彼らの絆と葛藤を描くドラマ。Blu-ray豪華版には、撮影の裏側まで密着したメイキングに加え、未公開&NGシーン、舞台挨拶集、キャスト座談会など、約120分の大ボリュームの特典映像を収録。今回、豪華版特典映像の一部も含んだPR映像も公開された。超が付くほどの動物好きな熱血主人公・花井颯太を演じたのは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画『護られなかった者たちへ』など話題作に多数出演し『恋する寄生虫』の公開も控える林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「ボクの殺意が恋をした」などに出演し、2022年開始予定NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決まっている中川大志。さらに、放送中のドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」で主演を務めるなどミュージシャンとしてだけでなく、映画・ドラマ・舞台と、役者としての活躍も目覚ましい大原櫻子、ドラマ「あなたの番です」「君と世界が終わる日に」など話題作で見せる存在感からますます脚光を浴びている浅香航大といった面々が、愛する動物のためにひた走る若者たちに扮した。『犬部!』Blu-ray&DVDは2022年1月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年10月22日メキシコに住むデイヴィッド・ベラスケスさんが、友人たちとサイクリングをしていた時のことです。彼らは道路わきで、ペットボトルが頭から抜けなくなっている犬を見かけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、犬は助けを求めるように鳴きながらデイヴィッドさんたちに近付いてきたのだとか。そこで彼らはすぐに自転車を停めて、犬の頭からペットボトルを外すことにしました。ロドリゴ・ロペスさんが、犬がケガをしないように気を付けながら、ペットボトルを引き裂いていきます。その間、ロドリゴさんの娘が犬の体を押さえました。ペットボトルが外れると、自由になった犬は…。 View this post on Instagram A post shared by PODIUMTB (@podiumtb) 「ありがとう!ありがとう!」というようにしっぽを振って、その場にいた人たちに駆け寄る犬。言葉にしなくても、とても感謝をしているのが伝わりますね。この動画を見た人たちは、みんな笑顔になったようです。・かわいい犬だ。すごく喜んで、感謝しているね。・この犬の嬉しそうな姿を見て、私まで笑顔になった。・困っていた犬を助けてくれてありがとう!この犬が、どうしてこんな状態になってしまったのは分かりません。周りにはペットボトルが何本も落ちているので、犬が甘い匂いにつられてボトルに顔を突っ込んでしまった可能性もあります。もしこのまま誰も助けなかったら、犬は水を飲むこともできず、命を落としていたかもしれません。優しいロドリゴさんたちのおかげで犬が助かって、本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアで動物の保護活動をしている、ニナ・ラブさん。彼女のもとに「線路沿いの公園に、捨てられたピットブルがいる」という知らせがありました。「犬が電車に轢かれてしまう前に助けないと!」と思ったニナさんは、近くに住む友人たちに声をかけ、急いで現場へ向かいました。彼女はすぐに犬を見つけましたが、犬が怖がっていてなかなか近付くことができません。ウェブメディア『The Dodo』によると、ニナさんは犬を線路から遠ざけようとして4km以上も追いかけたのだそう。しかし、犬は警戒心が強く、彼女が近付くと逃げてしまいます。その線路は10分から15分おきに電車が通過するため、次の電車が来るまでの時間が迫っていました。線路に入ることは、ニナさん自身にも命の危険があります。彼女は恐怖で身体の震えが止まらなかったのだとか。するとその時、救世主が現れたのです。@theblackthornberryDumped dog almost hit by train in Philadelphia. Foster needed! ##staffy ##pitbullsoftiktok ##viralvideo ##explorepage ##animalrescue ##share ##animallover♬ Calm and moving speech BGM(998681) - Rainy少し離れた場所から線路に入って来たのは、ニナさんの友人。友人は迷い犬を安心させるために、自分の愛犬を連れて来ていたのです。その作戦は大成功!友人は迷い犬を捕まえることができました。安堵で涙が止まらないニナさんが犬にリードをつけると、その直後に彼女たちのすぐそばを電車が通り過ぎたのです。まさに危機一髪の救出劇でした。 View this post on Instagram A post shared by Nina Love ️ (@theblackthornberry) 犬はジーナと名付けられました。獣医師の診察の結果、ジーナは過去に虐待されていたように見え、いくつかの健康上の問題が見つかったそう。ただ幸い、命にかかわるものではないということです。病院の後、ジーナはニナさんと一緒にペット用品店に行き、犬用ベッドやおもちゃ、ハロウィーンに着るコスチュームを買ってもらいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Nina Love ️ (@theblackthornberry) ジーナの救出の動画には、「あなたは本物のヒーローだ」「みんな無事でよかった」など、ニナさんの勇気と優しさへの称賛の声が寄せられています。現在、ジーナは一時的な世話をしてくれる家族のもとで安全に過ごしています。線路で発見された時のジーナは、首輪をしていました。また、リードを付けることにも慣れていたそうです。おそらく誰かに飼われていて、なんらかの理由で捨てられたと思われます。ニナさんたちによって、犬生のセカンドチャンスを手に入れたジーナ。今度こそは素晴らしい家族と出会えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日アメリカのミシガン州にある動物保護団体『レベル・ドッグス・デトロイト』に、1本の電話がかかってきました。電話の向こうの男性はかなり動揺した様子で、「庭に知らない犬がいる!」と伝えてきたのです。スタッフが駆け付けたところ、まだ幼い犬がガレージのそばに鎖でつながれていました。Posted by Rebel Dogs Detroit on Saturday, August 28, 2021Posted by Rebel Dogs Detroit on Saturday, August 28, 2021ウェブメディア『The Dodo』によると、スタッフのティファニーさんが発見した時、犬は怯えてガレージの後ろに隠れようとしていたのだとか。しかし、彼女が犬を呼んで少しずつ近付くと、犬は「この人は優しい人だ」と思ったのか、しっぽを振り始めたといいます。その後、犬は安心したように、人懐っこさが全開になったそうです。鎖が首に食い込んでいた犬はビーカーと名付けられます。ティファニーさんはすぐに、ビーカーがひどいケガをしているのに気が付きました。ビーカーの首に巻き付けられた鎖が皮膚を突き破り、肉にまで深く食い込んでいたのです。※見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。Posted by Rebel Dogs Detroit on Saturday, August 28, 2021Posted by Rebel Dogs Detroit on Saturday, August 28, 2021彼女は急いでビーカーを動物病院へ連れて行き、ただちに鎖を外す手術と、傷の手当が行われました。そして手術は成功し、約10日後には傷もだいぶよくなってきて元気そうなビーカーの写真が公開されました。Beaker, here! We want to share an update on the sweet boy found with the chain pierced through his little puppy...Posted by Rebel Dogs Detroit on Friday, September 10, 2021Beaker, here! We want to share an update on the sweet boy found with the chain pierced through his little puppy...Posted by Rebel Dogs Detroit on Friday, September 10, 2021ビーカーを救出した時の写真には、多くの人たちが悲しみや怒りの声を上げています。・この犬の怯えた目を見て、心が痛くなった。・なんてひどいことをするんだ。かわいそうに。・助けてもらえてよかった。このかわいい子が、早く元気になりますように。Posted by Rebel Dogs Detroit on Monday, September 27, 2021Posted by Rebel Dogs Detroit on Monday, September 27, 2021ティファニーさんがビーカーを見つけて鎖を外した後、ビーカーは痛みを感じているはずにもかかわらず、地面に寝転がって彼女にお腹を見せたのだそう。そして「助けてくれてありがとう!」というように、彼女の顔をなめてきたといいます。こんなに人懐っこくてかわいらしい犬に、なぜひどい虐待ができるのか、理解に苦しみます。ビーカーは順調に回復していて、現在は里親を募集しています。今までつらい思いをした分だけ、ビーカーがこれからは優しい家族と幸せに過ごしていけるよう、願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2021年10月15日人間にとっても動物にとっても、病院は緊張する場所。特に動物の場合は、病院がどんな場所か理解していないため、人間の子供同様におびえる子もいるようです。愛犬の雨狼(うーらん)くんを、動物病院に連れて行った飼い主(rainwolf33)さんは、その様子を動画で撮影。飼い主さんがお世話になっている動物病院は夫婦で経営しているそうで、雨狼くんに優しく接してくれました。獣医さんの優しさが伝わる動画がこちらです!@rainwolf33 毎回雨狼は小心者だからって言われて優しくしてくれる笑#保護犬を家族に #犬の注射 #動物病院#獣医師 #dogs ♬ オリジナル楽曲 - 雨狼。飼い主さんによると、雨狼くんは小心者なのだとか。きっと「今日は何をされるんだろう…」と診察台の上でドキドキしていたことでしょう。そんな雨狼くんを勇気付けるため、獣医さんは犬のおでこを手で何度もなで上げてくれました!獣医さんのナイスアシストによって、注射を打たれたことに雨狼くんは気付かなかった様子。「え?何か起きたの?」と、キョトンとしています。かわいさと癒しがあふれる動画に、多くの人から「素晴らしい、獣医さんの愛を感じる!」「なんてかわいい犬なんだ…最高!」といった声が寄せられました。これで雨狼くんの病院に対する苦手意識が薄れるといいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月14日飼い主にとって、ペットは癒しを与えてくれるかけがえのない存在。そんなペットを見ていると「あまりにもかわいくて、ついついスキンシップをしたくなる!」という人も少なくないでしょう。愛犬にキスをしようとすると…ボクサー犬のレイラと暮らす飼い主さんは、レイラのことが大好き。そこで彼女は、昼寝をしようとするレイラにキスをしようとしました。するとレイラの反応は…こちらをご覧ください。「やめて」レイラが力づくで、拒否!迷惑そうに、横目で飼い主さんのことを見るレイラの表情からは、本当に嫌がっているのが伝わってきます。レイラのことが大好きな飼い主さんとの温度差がジワジワ来ますね。この動画を見た人たちは爆笑しました。・最高だね。大笑いしたよ!・めっちゃ嫌がってる!・「お願い、キスはやめて!」っていっているみたい。動画の説明によると、レイラは飼い主さんが仕事をしているといつも構ってほしがって、「遊んでよ」とクンクン鳴くのだそう。そこで彼女は動画を撮ったところ、キスを拒否されてしまったのです。 View this post on Instagram A post shared by Layla | White Boxer (@_layla_the_boxer) 『構ってちゃん』でありながら、飼い主さんがキスをしようとするとまったく嬉しそうじゃないレイラ。かなり気まぐれな女の子のようですが、飼い主さんはそんなレイラが愛しくてたまらないようです。いつかレイラが、喜んでキスを受け入れてくれる日がやってくるといいですね…![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日道で首輪をつけた犬が1匹で歩いていたら、「迷子になったのかな」と思うでしょう。アメリカのカリフォルニア州に住むアリソンさんも、住宅街の歩道にいた白い犬を見て心配になったそうです。ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬は少し離れた場所から、彼女のことをじっと見つめていたのだとか。アリソンさんのほうへ、ゆっくりと近付いてきた犬。その時、犬のそばに立ててある大きな看板が彼女の目に飛び込んできました。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) 私はハーパーです。ここに住んでいます。道に迷ったフリをするので、立ち止まってなでてね。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) この犬の名前はハーパーといい、迷い犬のフリをして道行く人になでてもらおうとしていたのです!アリソンさんは看板を見て思わず笑ってしまい、ハーパーにだまされてあげました。その場に座って25分間ほど、ハーパーをなでたり、お腹をさすってあげたりしたといいます。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) 元保護犬のハーパーはとても人懐っこくて、なでてもらうのが大好きなのだそう。家の前を通りかかった人たちにかわいがってもらいたいので、常に家の外にいたがるのだとか。そこでこの看板を作ったところ、みんなが立ち止まって、ハーパーをなでてくれるようになったといいます。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) ハーパーのことを知った人たちからは、「かわいすぎる」「毎日なでなでしてあげたい」「この子になら喜んで騙されるよ」などの声が寄せられています。なおハーパーが外にいる時は、念のため常に飼い主が玄関先で見守っているそうです。こんなに愛らしい犬に出くわしたら、迷い犬のフリだと知っていても、無視して通りすぎるなんてできそうにありませんね![文・構成/grape編集部]
2021年10月01日オダギリジョー脚本・演出で贈る連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」が本日9月17日(金)より放送。この度、オダギリさんが本作で自身初となる“犬”を演じ、そのビジュアルが公開された。本作は、池松壮亮演じる鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と、相棒の警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいく、可笑しくもサスペンスフルなドラマ。そんなバディ・オリバーを、今回オダギリさんが演じることが明らかに。一見、普通のシェパード犬なのに、主人公と視聴者にだけ、“犬の着ぐるみ姿のおじさん”に見える…という不可思議な設定。しかも、ぐうたらで口が悪く、品のないキャラクターだ。オダギリさんは今回の発表に関して「皆さん。思ったでしょ?『これ、NHK で大丈夫なの?』って。僕も思ったんですよ!今の NHK、ちょっとヤバいですよ…(笑)」とコメントを寄せている。さらに、オリバーと青葉の場面写真も到着。実は、“着ぐるみの犬”という役柄は、演じてみたい役としてオダギリさんが長年温めていた設定のひとつだそう。身につける着ぐるみは、このドラマのために試行錯誤を繰り返して制作したオリジナルとなっており、いまの姿に落ち着くまで、かたち・毛の質感など、何度もデザインが繰り返され、こだわりが詰まっている。「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日、24日、10月1日毎週金曜日22時~総合にて放送(全3回)。(cinemacafe.net)
2021年09月17日犬や猫などの毛をカットする動物専門の美容師『トリマー』。愛らしいペットたちをより美しく整えてあげるこの仕事は、動物が好きな人にとっては、とても楽しそうに見えます。しかし実際は、なかなか大変なこともあるようです。トリマーの仕事のリアルはこんな感じ?ペットのトリマーをしているアデリーヌさんは、日々の仕事の様子をTikTokに投稿しています。この日のお客さんは、大型犬のアラスカン・マラミュート。彼女が送風機を使って、犬の抜け毛を吹き飛ばしていると…こんな感じになっちゃいました。@adelinemahieu6♬ son original - Adeline Mahieuアデリーヌさんが犬の毛まみれ!!マラミュートのふわふわの毛が空気中に舞い上がって、彼女の髪や服にくっついています。この動画には53万件を超える『いいね』が集まり、見た人たちが大笑いしました。・毛だらけで、どっちが犬だか分からない!・ははは、かっこいいウィッグだね!・自分の目にも毛が入るんじゃないかって気がして、目を細めて見ていた。くっついた犬の毛によって、まるで人間綿菓子のようになってしまったアデリーヌさん。こんなこともありますが、彼女はトリマーの仕事を心から楽しんでいるように見えます。アデリーヌさんにお手入れをしてもらっている犬も、「気持ちいいワオーン」と喜んでいるよう。さっぱりときれいな体になった犬は、きっとご機嫌でお店を後にしたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年09月08日ある女性がFacebookに紹介した愛犬の話に、感動の声が上がっています。2021年1月、アメリカのワシントン州に住むチェルシーさんは、インターネットで1匹のメス犬の写真に目を留めました。ウェブメディア『The Dodo』によると、クレメンタインという名前のやせ細った犬は、数週間前に路上で保護されたのだそう。しかし、数々の健康上の問題があることから、数日以内に安楽死させられることになっていたのです。それを知ったチェルシーさんが、急いで里親の申し込みをすると、すぐに施設から電話がかかってきたのだとか。施設のスタッフは、チェルシーさんがクレメンタインに興味を持ったことに驚き、涙を流していたのだそう。なぜなら、その施設では過去数週間に数百人の保護犬の里親希望者が現れたものの、クレメンタインを引き取りたいといった人は1人もいなかったからです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021チェルシーさんがクレメンタインを家族に迎えたのは、安楽死させられる予定日の2日前でした。当時のクレメンタインは体重が約203しかなく、5つの感染症にかかっていて、体からは悪臭を放っていました。その臭いは、薬用風呂に毎日入れてあげても、なかなかなくなりませんでした。またクレメンタインの病気は体だけでなく、心の傷も重症で、すべての人間を極度に恐れていたのです。チェルシーさんの家で、ちゃんと眠れるようになるまで2週間、壁に向かって座るのを止めるまでに3か月、おもちゃで遊ぶようになるまでに5か月もかかりました。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021それでもチェルシーさんは、クレメンタインにたくさんの愛情と食べ物を与え続けます。そして8か月後、体重は約323にまで増えて、感染症は治りました。人と目を合わせられなかったクレメンタインは、愛と信頼を学び、まるで別の犬のように陽気で明るい性格に変わったのです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021チェルシーさんがFacebookに投稿したクレメンタインのストーリーには、「涙で途中から読めなくなった」「今のこの犬の姿を見て本当に嬉しい」などの声が寄せられています。今では、クレメンタインは先住犬たちと仲よく遊び、広い庭を走り回っています。チェルシーさんが朝起きて「おはよう」というと、喜びのあまり狂ったようにしっぽを振るそうです。一度も愛される喜びを知らずに、一生を終えることになりそうだったクレメンタイン。チェルシーさんによって、愛されて生きる幸せを手に入れることができてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月03日セルビアで動物の保護活動をしているゴラン・マリンコビッチさんは、野良犬や野良猫に与えられるよう、常に食べ物を持ち歩いています。2020年3月、ゴランさんが狭い道を通りかかった時、岩のほうから鳴き声が聞こえたのだそう。気になった彼が近付くと、そこにいたのはメスの子犬。その子犬は、ゴミの山のそばで寒さから身を守るため、捨てられた古い靴の中に入っていたといいます。Posted by Goran Marinkovic on Wednesday, July 15, 2020Posted by Goran Marinkovic on Wednesday, July 15, 2020Posted by Goran Marinkovic on Saturday, March 7, 2020Posted by Goran Marinkovic on Saturday, March 7, 2020ウェブメディア『The Dodo』によると、周りには母犬もほかの犬もおらず、子犬はひとりぼっちだったのだとか。ゴランさんが近付くと、子犬は警戒することもなく、すぐに横になってお腹を見せてきたのです。彼が持っていた食べ物をあげると、子犬は夢中で食べ始めました。よほどお腹が空いていたのでしょう。Posted by Goran Marinkovic on Saturday, March 7, 2020Posted by Goran Marinkovic on Saturday, March 7, 2020ゴランさんは子犬を抱き上げて、動物病院へ直行します。子犬はかなり弱っていましたが、生きる気力は衰えていませんでした。ココと名付けられた子犬は、次第に体力が回復していき、また人懐っこくて明るい性格もすぐにあらわれたそうです。こんなにかわいい子犬ですから、ゴランさんがココの写真をFacebookに載せると、里親希望者が殺到したのだとか。しかし彼は「ココに最高の家族ができてほしい」と願い、国際的に保護動物の里親を探せるネットワークを通じて、ドイツに住む人を里親に選んだのです。そしてこれが2020年11月のココの姿です。Posted by Goran Marinkovic on Friday, November 13, 2020Posted by Goran Marinkovic on Friday, November 13, 2020今では優しい家族と一緒に、幸せに暮らしているココ。ゴランさんに見つけられた時の、疲れきって弱った子犬の面影はどこにもありません。現在のココの写真には「なんて美しい犬だ」「この子を助けてくれてありがとう」などのコメントが寄せられています。ゴランさんは「路上から保護された犬に家族ができることは、私にとっての勝利です。セルビアのすべての野良犬たちがココのように幸運であればいいのに、と思います」と語っています。なぜココがあの場所にいたのかは分かりません。幼いココがひとりぼっちで餓えと寒さと孤独に耐えていたかと思うと、かわいそうで胸が締め付けられます。世界中の動物たちが、ココのように家族の愛情を受けながら生きていけることを願ってやみません。[文・構成/grape編集部]
2021年09月01日アメリカのフロリダ州で、道路に捨てられた犬が保護されました。通報を受けて駆け付けた警察官のアンジェラ・ローレラさんは、その犬の悲惨な姿を見て目を疑います。オスのピットブルが、人気のない道路の行き止まりで、柱につながれていたのです。犬と柱をつないでいたリードの長さは数センチしかなく、犬はほぼ動けない状態だったのだそう。アンジェラさんがゆっくりと近付き、そっと手を出すと、犬は彼女に助けを求めるように手を伸ばしてきたのです。それはまるで「お願い、助けて」といっているようでした。@100plusabandonedLIAM UPDATE HE'S THRIVING WITH OUR RESCUE AFTER BEING TIED TO A POLE EMACIATED LEFT TO DIE 100PLUSABANDONEDDOGS.ORG ##pittbull ##instagram ##BSO♬ BRIGHT - AIRGLØW犬は肋骨が浮き出るほど痩せていました。ウェブメディア『The Dodo』によると、その場所に監視カメラはなく、犬がどのくらい前からそこにつながれていたのかは分かりません。この日は気温が37℃を超えていて、犬は脱水症状を起こしていたということです。アンジェラさんが保護した後、犬は動物保護施設『100+ Abandoned dogs of Everglades Florida』に引き渡され、動物病院で診察を受けました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 100plusevergladesrescue (@100plusevergladesrescue) 犬はリアムと名付けられます。『100+ Abandoned dogs of Everglades Florida』のティファニーさんは、リアムの体への影響を考え、少しずつ慎重に食べ物と水を与えることにしました。リアムがあまりにも長い間食事をしていなかったため、いきなり多くの量を与えると胃が受け付けられず危険だからです。リアムが保護された時の動画には「かわいそうで涙が出た」「なぜこんなひどいことができるのか」「助けてもらえてよかった」などの声が上がっています。ティファニーさんがリアムの頭をなでようとすると、リアムはビクッと怯えるのです。その姿を見て彼女は「この子は過去に殴られていたのでしょう」と推測しています。人間からこんなにもひどい虐待を受けたにもかかわらず、リアムはアンジェラさんやティファニーさんに攻撃的な態度は見せませんでした。それどころか、リアムは人を許し、自分を助けてくれる人たちを信頼して心を開いているのです。そんな健気なリアムを見て、ティファニーさんは「この子が耐えてきたことを想像すると、心が痛い」と話しています。リアムは栄養失調による目の不調など、健康上の問題がありますが、少しずつ体力もついてきて回復しています。またティファニーさんや施設のスタッフからの愛情を受けて、性格も明るくなり、おもちゃで遊ぶようになってきたそう。完全に回復するまでにはまだ時間がかかりますが、元気になったら里親を募集するということです。リアムが受けた心身の傷が癒され、これからは新しい家族とともに幸せに生きていけることを願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日2019年、ハリーさんは地元の動物保護施設のウェブサイトで、1匹のピットブルの写真に目を留めました。路上で保護されたというそのメス犬は、両目に大ケガをしていて、すぐに摘出が必要な状態だったといいます。おそらく車にひかれ、ほかの動物に襲われたと思われました。ハリーさんはその犬に何か特別な縁を感じたのでしょう。彼女は施設へ行き、その犬を引き取ることにしたのです。 View this post on Instagram A post shared by Selly (@sellythepittie) 犬は『セリー』と名付けられます。初めはおどおどしていたセリーですが、新しい家族に心を開くまでの期間は長くはかかりませんでした。ハリーさんは大学生で母親と暮らしています。海外メディア『GeoBeats Animals』によると、セリーは目が見えませんが、母親の部屋とハリーさんの部屋の位置が完璧に分かるのだそう。また、セリーはなぜか毛布が大好きで、洗濯室に置いてある毛布を見つけては、自分のベッドに持ってくるのだとか。同じ場所にタオルがあっても、セリーは毛布だけを選ぶのだそう。柔らかい感触が好きなのかもしれません。セリーがガブガブと噛んで何枚も毛布が台無しになっても、ハリーさんは「まったくかまわないわ。毛布は彼女のものよ」と笑っています。 View this post on Instagram A post shared by Selly (@sellythepittie) 外で遊ぶのも大好きな元気いっぱいのセリーですが、唯一怖がるものがあるのだそう。それは『大きな音』。特に車の音が嫌いで、車が近くを通るとセリーは動けなくなり、震えだすといいます。保護される前にセリーの身に起きた出来事が、トラウマになっているのかもしれません。ハリーさんは、セリーが怖がっているのに気付いた時は、すぐになでて落ち着かせてあげるのだとか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Selly (@sellythepittie) ハリーさんは『GeoBeats Animals』にこう語っています。セリーがどんなつらい経験をしたのかは分かりません。私はただセリーに、私は絶対に彼女にそんな思いをさせないということを知ってもらいたいんです。GeoBeats Animalsーより引用(和訳) View this post on Instagram A post shared by Selly (@sellythepittie) 実は保護された時、セリーにはマイクロチップが装着されていたため、元の飼い主に連絡がとれました。しかし飼い主はセリーを「いらない」といったそうです。セリーの写真を見てすぐに引き取ろうと決めたハリーさんは、これまでに保護犬の里親になったことはなかったのだとか。「セリーは私の子供です」と笑顔で語るハリーさん。彼女とセリーが出会ったのは、運命だったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月11日