接客業は、世の中のあらゆるところに存在します。デパートやコンビニエンスストア、飲食店をはじめ、空港にもアミューズメントパークにも、至るところに接客に従事している人がいます。人に関わる仕事だからこそ、イヤな想いをすることもあれば、心温まるやりとりが生まれることもあるでしょう。おくら(@okura_yp)さんが描いたのは、1人の無愛想な客にまつわる創作漫画です。アルバイトの大学生が悪巧み…無愛想だった男性と街で偶然遭遇すると?(6/6) pic.twitter.com/LUdZmvmLoB — おくら/単行本①~③巻発売中 (@okura_yp) October 6, 2021 男性は、大学生がアルバイトとして勤務していたケーキ店に、毎日同じ時間に来店していました。無愛想な様子から、客である男性を、あまり快く思っていなかった大学生。しかし、無愛想だった理由は、単に機嫌が悪かったわけではありませんでした。病に伏した母のために購入していたフルーツタルト。そして、母親の死を告白した男性は、大学生のひと言により心が軽くなり、今度は自分のためにケーキを買うようになったのです。おくらさんが描いた漫画に、多くの人が感動しました。・涙が出て、止めるのに必死です。・リアルな人間味を感じました。自分の喜びとは何か、今一度考えたくなりました。・想定外の展開で、泣いてしまいました。無愛想な客の全員が、店員をぞんざいに扱っているわけではありません。時に、他者の心情を慮ることができれば、もう少し気持ちよく生きることができるのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日日々、多くの人が訪れるスーパーマーケット。時には、店員も予想だにしていない出来事が起きることもあるようです。『お客様が青ざめた出来事』スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さんは、勤務中、女性客から「カートごと、荷物を盗まれた」と報告を受けたことがありました。どうすればいいかが分からず、うろたえるしかない女性客を落ち着かせようとするも、ほかの客からレジを急かされてしまう、あとみさん。そこに、新人店員が来たため、女性客の状況を説明し、その後の対応をお願いします。すると、戻って来た新人店員から思わぬ結末を聞かされたのでした。女性客と一緒に現場を確認しにいくと?女性客は盗まれたと思い込み、焦りもあってか、周囲を確認する余裕もなかったのでしょう。店員が女性客とともに、駐輪場まで確認しに行く途中、店の入り口近くに止まっていたカートを発見したのでした。盗難被害などではなく、また、カートがほかの客にぶつかるような事故も起きず、ひと安心したあとみさんと新人店員。万が一の状況に陥った時は、焦らず周囲を確認する冷静さを持っていたいと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第13回『バイト募集中』それなりに長く生きている人なら、「ふとした瞬間に覚えた『謎の違和感』は、だいたい当たっている」ということを知っているでしょう。この時、店長が感じた違和感も例外ではなかった模様。やっと来てくれたバイトの応募者は、とんでもないレベルのトラブルメーカーだったのです…!もし、店長がこの時違和感を覚えなければ…そして、情報通の従業員がこの場にいなければ、人員が増えたにもかかわらず、店はもっと地獄になっていたかもしれません。接客業だけでなく、アルバイトの募集を通しても、店長と天霧さんはこう思ったことでしょう。「世の中には、本当にいろんな人がいるなあ」と…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年11月05日現代社会において、買い物や調べ物などができるスマホは便利なもの。スマホを取り扱っている携帯ショップには、購入をはじめトラブル解決やプラン変更など、さまざま目的で多くの人が訪れています。幅広い世代の人が訪れるため、中には自己勝手な客も少なからずいるのです。スマホプランの説明を聞いた男性が?携帯ショップで働く、はらぺこもんろー(monrrow_love30)さんは以前、『自分が世界の中心だと思っている客』に遭遇したといいます。はらぺこもんろーさんが接客した男性は、スマホの使用プランの変更を希望していた様子。しかし、男性がはらぺこもんろーさんの説明を聞いていると…。希望通りプランを変更すると、携帯代が毎月2千円上がることに、憤った男性。安くならないことに納得がいかず、「こんなサービスが悪いお店には二度と来ない」「詐欺だ」と、はらぺこもんろーさんに心ない言葉をかけたのです。はらぺこもんろーさんは、男性の希望にそって、サービスの案内をしたに過ぎません。「二度と来ない」といった男性に、はらぺこもんろーさんも「あなたも二度と来ないでほしい」と思うのでした…。携帯ショップに限らず、接客業に従事している人たちにとって、この男性のような客は少なくないようです。・めちゃくちゃ分かります!店員に対して高圧的な客ってなんなんでしょうね…。・「文句があるなら最初から来ないでほしい」といつも思います。・いますよね、こんな客。自分でまずは少しでも調べてから来てほしい。客の立場を利用して、店員に対し暴言を吐くなど、高圧的な態度を取ることは『カスタマーハラスメント(通称、カスハラ)』といわれ、社会問題となっています。企業もこの問題に対応するようになり、2022年10月には任天堂株式会社がカスハラをした客に対して修理対応を断る可能性があると発表し、話題を呼びました。客一人ひとりが、店員への真摯な向き合い方を求められているのです。はらぺこもんろーさんは、ほかにもInstagramに携帯ショップで働く日常を紹介しています。興味がある人は、ご覧ください。Instagram:monrrow_love30[文・構成/grape編集部]
2022年11月04日全世界に展開されており、『スタバ』の愛称で知られる、コーヒーチェーン店『スターバックス』。メインの本格派コーヒーだけでなく、ケーキやパンなどのさまざまなフード類、そして店内の落ち着いた雰囲気などが人気の理由です。そして、忘れてはならないのは、バリエーションが豊かなフラペチーノ!季節限定のメニューも、続々と発売されています。勇気を出して、初めて『スターバックス』に行ったら…?しかし、フラペチーノはバリエーションやカスタマイズの種類が多いため、「注文する難易度が高そう」という印象を持つ人も。ネット上では、注文時のカスタマイズの種類の多さから、オーダー時のセリフが『呪文』と呼ばれています。イラストレーターの犬井トオル(@inui_T_mrl)さんも、『スターバックス』に行くことを長い間ためらっていた1人。ドリンクチケットをもらったことを機に、勇気を出して『スターバックス』へ行くことにしました。初めてフラペチーノを買ったときの話。スタバやべぇよ… #漫画が読めるハッシュタグ #エッセイ漫画 pic.twitter.com/qOHxM0YfYN — 犬井トオル (@inui_T_mrl) October 30, 2022 「注文の方法がよく分からない」という理由から、オーダーをする時は緊張をしていた犬井さん。そこで、詳しくないことを店員に明かすことにしました。すると、犬井さんの事情を知った店員は、目を輝かせて『おいしいフラペチーノ』について丁寧に案内をしてくれたのです!手持ちのドリンクチケットの料金ぴったりかつ、犬井さんの好みに合うように、店員はいろいろな提案をしました。接客のプロであり、数多くのカスタマイズの中からおいしいドリンクを作るバリスタでもある、『スターバックス』の店員。その仕事っぷりを目にし、初めて店を利用した犬井さんは『スターバックス』の接客と、カスタマイズされたフラペチーノのおいしさに驚かされたのだとか。元からの味はもちろんのこと、犬井さんがフラペチーノを「おいしい」と感じたのは、店員の真摯かつ温かい対応があったからこそでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日あらゆる人が訪れるスーパーマーケット(以下、スーパー)といったお店には、店員に対し嫌な態度を取る客が一定数いるものです。店員も1人の人間ですから、客のそうした態度には腹立たしさを感じてしまいます。レジ打ちで現れた、自己中心的な客スーパーでレジを担当していた頃のエピソードを描いている、狸谷(@akatsuki405)さん。狸谷さんはかつて、自己中心的な客に遭遇したことがあるといいます。お店を利用した時、マイバッグを持参して、購入した商品を詰めることはありますよね。狸谷さんが接客した客は、マイバッグではなくマイカゴを持参していました。レジ打ちの憂鬱原因のひとつ(個人の感想です) pic.twitter.com/KhigPH6XGl — 狸谷 (@akatsuki405) October 27, 2022 レジでは通常、読み取った商品を1つのカゴに入れ、会計が済んだらそのまま客に渡しています。狸谷さんの前に現れたのは、「商品を読み取ったら、マイカゴに入れてほしい」と要求する客。これでは、カゴに商品を入れるのが二度手間となってしまいます。さらに、狸谷さんが働くお店と同じ建物内にある、ほかのお店で未会計の商品まで入っているため、面倒なことになりかねません。狸谷さんは「レジ打ちがゆううつになる原因の1つ」と、身勝手な要求をする客にうんざりしているようです。接客業を務めている人々からは共感の声が上がり、また店を利用する立場の人はあ然とするなど、反響が上がりました。・同じくレジ打ちをしていますが、たまにこういう人が本当にいるんですよ…。こちらのことも少しは考えてほしい。・店員さんは大変だし、客だって万引きを疑われることにもなるからマイカゴはやめたほうがいいのでは。・こんな人がそばにいたら、見ているだけでモヤモヤした気持ちになってしまう。自分が使いたい、欲しいものを手にすることができるのは、それらを売っているお店で働く人がいるからこそ。「店員がいるのは当たり前」と考え、自分のやりたいように要求するのではなく、相手の身も考えることが大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日みなさんは買い物中、欲しい商品が見当たらず、店員に聞いた経験はありますか。売り場を把握しているであろう店員に聞けば、在庫切れや取り扱いがない場合でない限り、欲しい商品にたどり着けるでしょう。しかし、定期的に売り場の陳列を変更する店舗だと、店員が把握していなくても不思議ではありません。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんのお店では、商品の陳列がいつの間にか変わっていることがあるのだとか。客から商品の場所を聞かれて案内しようとすると…。記憶していた場所に商品がなく、担当者に確認するためバックヤードに入ったあとみさん。確認後急いで売り場へ戻ると…今度は商品の場所を聞いてきた客がいなくなっていたのです!あとみさんがバックヤードに入った後、自らも欲しい商品を探しに行ったのでしょうか。商品の陳列場所を把握したあとみさんですが、今度は客をさがす羽目になったようです。あとみさんによると、客が行方不明になるのはあるあるなのだとか。一連のエピソードをInstagramに投稿すると、同じ経験を持つ接客業の人たちから共感のコメントが上がっています。・どんな客だったかを忘れると、さがすのもひと苦労ですよね。・あるある!「こちらでお待ちください」と伝えてもいなくなっていた時は大変だった。・めっちゃくちゃ分かります!品切れ中の商品がいつ入荷するか聞かれて問い合わせている間にいなくなるパターンも…。私は外まで出てさがします!また、「店員がすばやくどこかへ進み出すと、付いて行くべきかどうか迷う時があるから、『ご案内いたします』か『少々お待ちください』のひと言がほしい」といった客側からの意見も。店員からそうした案内を受けた場合は、素直に従うのがよいでしょう。店員と客のみならず、どんな時も他人をおもんぱかり、コミュニケーションが取れれば、モヤッとした気持ちをなくせるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月26日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第12回『ど忘れしてしまって…』デジタルの進歩によって、学校を卒業すると自分の手で字を書く機会は激減します。そのため、これを読んでいるあなたも「読むことはできるのに、書こうとすると字が出てこない…!」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。天霧さんの場合は、領収書を書く際にド忘れが発生。なんとか客に見本を書いてもらう手を思い付くも、見事なまでの達筆によってその希望は打ち砕かれてしまうのでした…。もし領収書をもらう時、店員の手がピタリと止まったら…さりげなく助け舟を出してもらえると、多くの店員が胸をなでおろすことでしょう!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年10月25日以前、接客の仕事をしていた私。接客業の中でも運動量が多く、常にお客様からの視線を受ける仕事でした。そんなある日、仕事中に少し嫌な予感がして……。 この日に限っていつもであれば生理前の体の違和感や感覚でもうすぐ生理がくるころかな?とわかるのですが、このときは予兆がありませんでした。普段は、予定日前後からおりものシートを着けているので、生理になってもそれまで焦ることはなかったのですが……。 このときはちょうど大事な業務中。業務を抜け出してお手洗いに行くことはできず、頭の中では「制服が汚れていないかな」という心配でいっぱいでした。 なかなかお手洗いに行けない抜け出せない業務が始まり約30分……。仕事柄、常に笑顔でいなければいけなく、それどころではありませんでした。ふとした瞬間に、経血が出たようなあの「ヌルッ」とした感覚……。どうにかしてヌルッと出てくるのを防ぎたくて「おしりに力を入れたほうが良いのか?! いや、力を抜いていたほうが良いのか?!」と、頭の中で自問自答を繰り返すほど生理のことでいっぱいでした。 「もし制服が汚れてしまったら今日は替えがない! 早退させられるかも……」「最悪、下着は汚れてもいいから制服だけは助かってくれ……」。そう思いながら業務をこなしました。 お手洗いへGO業務を終え、不安と心配と焦りが混ざった地獄のような時間からようやく解放されました。念のためなるべく背後を見られないように早歩きで急いでお手洗いへ。やはり嫌な予感は的中していました。業務中における想定外の生理はこのときが初めて。幸い、下着に多少経血が付いてしまっていましたが、そのときはちょうど立って仕事をしていたからか、制服に経血は付いておらずひと安心。 替えの下着は持っていなかったのですが、ロッカーにナプキンを置いていたため、事なきを得ました。 仕事中に嫌な予感が的中したのはこのときが初めての経験でした。いつもなら生理の予兆があるのにこのときに限って何もなく、生理予定日よりも前だったのでかなり焦りました。下着は汚れてしまいましたが、心配していた制服は無事だったのでひと安心した思い出です。 この日を境に、生理用品ポーチに下着を1枚準備するようになりました。まだ実際に使ってはいませんがこれからも予備下着の出番がないことを願っています。 著者/みどりここな作画/ののぱ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2022年10月20日東南アジアに位置するタイは『ほほ笑みの国』と呼ばれている国。元は観光庁のキャッチフレーズという説がありますが、現在は「にこやかで、穏やかな人が多いため」といった意味合いでも使われているのだとか。90年代にタイの首都であるバンコクで暮らしていた、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんは、当時の思い出を漫画で描いています。そんなむらいさんは、タイと日本での生活を経験し、各国の違いをいろいろな場面で感じるのだそうです。タイと日本の『接客の違い』店の在庫をしっかりと確認せず、むらいさんが自力で品物を発見しても「よかったね~」という、タイのゆる~い店員。確かに、探していた品物が無事に見つかったのはいいことです。とはいえ、日本人の感覚だと煽られているように感じる人も少なくないでしょう。そんな環境で暮らしていたためか、むらいさんは日本でも、ついタイのノリで「よかったですね!」と同じことをやってしまい、怒られたのでした…!『ゆるい』という言葉とは相反する国民性の日本人。どちらの国民性も異なるよさがありますが、その違いが分かるエピソードに笑う人が続出しています。・「そりゃ日本では怒られるわ!」って爆笑した。・帰国子女あるある!日本の真面目さを実感させられるよね。・タイのゆるいところが大好き。でも薬局でそれは困る~!真面目で細かいところは、日本人の長所でもあり、短所でもあります。ですが、海外を訪れた際にゆる~い一面を目にして「こういうゆるさも時には必要なのかも」と感じる人は多いようです![文・構成/grape編集部]
2022年10月12日接客業に従事している人は、時に客から理不尽なクレームをいわれることがあります。怒声を浴び、ストレスを感じることは少なくありません。月野まる(maru_tsukino)さんの次男は、アルバイト先のピザ店でよく理不尽なクレームをいわれていたといいます。そのクレームに対する次男の考え方に、月野さんは感心しました。客は、千円札でお釣りを渡されることに、怒っていました。その場でなんとかやり過ごした次男。ですが、数時間後に電話がかかり、客から5千円札を届けるよういわれます。届けに行くと、待っていたのは客からの説教。一連の話を聞いていた月野さんが、次男に「よくそんなの耐えられるね」というと、このように返ってきました。こういう理不尽な時は、とにかく「すみません」を心を無にして連呼する。時間が過ぎるとそのうち向こうも飽きるから。どんなに相手が怒っていても、その人はそういう喋り方の個性だと思って、内容だけを聞いていればいいんだよ。次男は、「客が怒った喋り方をしているのは、その人の個性だから」と考えているようです。個性だと思えば、怒っているのも仕方ない…そんな考えは、人々の心に届き、反響を呼びました。・こういう客、いる!本当に忙しかったらわざわざ電話で呼ばないから、ただの嫌がらせだと思う!・まだ若いのに、その境地に至ったのは本当に素晴らしい!・次男の行動に、私は5千円をあげたくなりました!また、髪の毛を派手に染めることで、客に付け入る隙を与えない雰囲気を出すのも1つの手だという次男。クレームをいってくる客をどうとらえ、対策するのかが大事なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日接客業に従事していると、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。客からスタッフへの理不尽なクレームのほか、客同士でトラブルが起きることも。当然ですが、トラブルは起きないに越したことはありません。リッキーポエム(@rickypoem)さんがTwitterに投稿した、スタッフの見事な機転でトラブルを防いだエピソードをご紹介します。客同士のケンカが頻発!そこで、スタッフが一計を案じ…?学生時代、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたというリッキーポエムさん。客同士でのトラブルが絶えない店舗で、混んでいる時に、後ろの車がクラクションを鳴らすことがきっかけで、ケンカに発展してしまうことが多かったのだとか。そこで、リッキーポエムさんを含む店のスタッフたちは、クラクションが鳴るたびに、このように叫ぶようにしたといいます。「ホーン(クラクション)、オッケェ!」このように声を出すことで、客は『車検中で、点検のために音を出してテストをしている』と勘違い。結果として、クラクションの音が気にならなくなり、客同士のケンカも起きなくなったといいます。バイトしてたガソスタはとにかく客のガラが悪く、前が詰まると後ろの客がクラクション鳴らして前の客と殴り合いの喧嘩になるので、クラクションが鳴ると店員みんなで「ホーン、オッケェ!」って言うようにしたら「お?車検か?」って感じで喧嘩が回避されるようになった。 #接客業であったすごい店員 — リッキーポエム (@rickypoem) October 5, 2022 スタッフたちの見事な機転に、Twitterでは称賛の声が多く寄せられていました。・ひどい状況を、機転で回避する店員さんたち、素敵!・いろいろなエピソードを読んだけど、これが一番すごいと思った。・素晴らしい機転とチームワーク!単純ではありますが、実に効果的だった、リッキーポエムさんたちの『作戦』。起こりうるトラブルを予測して未然に防いだ、素晴らしい例といえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月07日接客業は、毎日のように不特定多数の人と直に接する仕事。そのため、時にはこれまで私生活で出会ったことのないようなタイプの人に遭遇し、その言動にあっけにとられることがあります。Twitterのハッシュタグ『#接客業であったすごい客』には、そういった驚くべき人のエピソードが続々と寄せられました。店員があっけにとられた『信じがたいクレーム』同ハッシュタグに漫画を投稿したのは、スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いていたことがある、狸谷(@akatsuki405)さん。仕事をする上で日々多くの人と接してきた狸谷さんですが、その中でも群を抜いて悪い意味で印象に残った客を描きました。 #接客業であったすごい客 何故自分で買っといてキレ散らかすのか理解できないし、自己都合返金なのにレシートなしでやって貰おうとするとか、ひと月前とかそれ以上前に買っといて使わないから返品してとか(文字数 pic.twitter.com/2sTJXmIXL0 — 狸谷 (@akatsuki405) October 3, 2022 「使用済みの物は返品できない」「うちの店で購入したもの以外は対応できない」「返品にはレシートが必要」など、狸谷さんの対応はごく当たり前のものばかり。しかし、残念なことにそれを簡単に聞き入れる客ばかりではありません。彼らは決められたルールを無視し、己の要望を押し付けてくるのです。きっとこの漫画を読んだ大半の人は、彼の主張に目を疑ったことでしょう。ですが、世の中には本当にこういった行動をとる人が存在します。残念ながら『接客業のクレームあるある』といえるエピソードに、同情や共感の声が寄せられました。・本当に、こういうのがしょっちゅういる…。しかも、1時間近く粘ってくる。・全部あるある…。どこにでもいるんだね、こういう人って。・これに対応するとか、しんどすぎるでしょ。本当にいつもお疲れ様です…。「だだをこねれば要求が通る」というのは、幼い子供の考えといえます。客という立場を利用して店員に無茶をいう人には、ルールを守る大切さを今一度考えてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日スーパーマーケットで働く日常を描き、Instagramで人気を集めている、あとみ(yumekomanga)さん。自身の体験談だけでなく、読者から寄せられたエピソードも投稿しています。今回ご紹介するのは、とあるスーパーで働く店員のエピソードです。ある日、店員は惣菜コーナーで外国人の客にイカフライを指され、「これはなんというフライですか?」と英語で質問されたといいます。とっさのことで困った店員は、まず、イカと類似するタコではないことを説明。イカであることを伝えたかった店員ですが、どうしても英語が出てこず、『クラーケン』と回答したのです!クラーケンは、近世ノルウェーに伝わる海の怪物。巨大タコと仮定されていましたが、近年ではイカの形をしたクラーケンのイラストも見受けられます。きっと女性は、イカの形をしたクラーケンの絵を目にしたことがあったのでしょう。店員のまさかの回答に、外国人の客は大爆笑!店員の説明に購買意欲が掻き立てられたのか、商品を購入していったそうです。【ネットの声】・クラーケンが出てきたのがすごい!確かにイカは、英語ですぐに出てきませんよね。・イカってなんていうのか調べたら、本当に知らない単語でした…。・すごい。私だったらクラーケンすら出てこなかっただろうな~!ちなみに、イカは英語で『Squid(スクイッド、スキッド、スクイード)』などと表現できるようです。店員のユーモアに富んだ返答は、外国人の客のみならず、あとみさんの作品を通じて多くの人を笑顔にさせました![文・構成/grape編集部]
2022年10月06日日本では満15歳の3月31日を過ぎると、アルバイトを始めることができます。初めてのアルバイトとして人気が高いのが、ファストフード店といった飲食店での接客業。アルバイトを通して、多くの人は『働いてお金を稼ぐ』ということを学ぶのです。そして、誰もがいろいろな壁にぶつかり、「お金を稼ぐのは簡単じゃないんだ…」と気付きます。高校生が初めて接客した『忘れられない客』植月えみり(@QOOCHO_EMILY)さんが描いたのは、自身が高校1年生だった頃のエピソード。アルバイトが解禁された植月さんは、放課後や休日といった空いた時間を使って、ハンバーガーショップで働くことにしました。人生初となるアルバイト。そして初の接客業に、緊張していた植月さん。その初日、オーダーされた品物を客の席に届けることになったといいます。某ハンバーガーショップで初めて接客したお客さん、今でも覚えてる! #接客業であったすごい客 pic.twitter.com/ryEaFKokyS — 植月えみり 『おじねこ』なかよし連載中! (@QOOCHO_EMILY) October 4, 2022 届け先に座っていたのは、派手で強面な印象を受ける男性たち!きっと当時の植月さんは、極度の緊張もあってこう思ったことでしょう。「何か気に障ることをして、怒られたらどうしよう」…と。しかし、強面の男性たちは植月さんの名札を見て、笑顔で応援をしてくれたのです!もしかすると、植月さんの緊張が彼らにも伝わっていたのかもしれません。だからこそ、彼らは優しく元気付けてくれたのでしょう。漫画を読んだ人からは、強面男性に対し「素敵!」「こんな人になりたい」といった声が上がっています。その時の経験で、接客のコツだけでなく「人を見た目で判断するのはよくない」ということも学んだという、植月さん。アルバイトは、お金を稼ぐ苦労や仕事内容だけでなく、社会で生きる上で大切なことを教えてくれます。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第11回『返事をしてください!』「お客さんがイヤホンを付けたままで、話しかけても返事をしてもらえない…」というのは、『接客業あるある』の1つ。しかし、天霧さんが対応したお客さんは違いました。聞こえていないのではなく、意図的に無視をしていたのです…!話しかけている相手にわざと無視をされて、気分のいい人はいないはず。ちゃんとコミュニケーションがとれないと、ミスが発生してしまう可能性もあります。ミスが発生したら、お客さん側も困るはず。せめて「はい」「いいえ」のひと言、もしくはジェスチャーでもいいので、何かリアクションを返してもらいたいものです…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年10月04日いくつもの偶然が奇跡的に重なって生まれた出来事を、多くの人が『運命』と呼びます。接客業に従事する黒助(@kurosuke_1010)さんは、そんな運命のような出来事に遭遇したことがありました。『接客業であったすごい客の話』その昔、夫婦で来店した客からおすすめの日本酒をたずねられた黒助さん。客が注文しているほかの商品との相性も考慮し、また、当時の自分が好きだったというお酒を、黒助さんは熱くプレゼンしたといいます。すると、客の様子に変化が…。だんだんと客の顔色が変わっていく様子に、黒助さんは何か失礼なことをしてしまったのではないかと心配になります。しかし、客は黒助さんがおすすめしていた日本酒の元造り手だったということが発覚。「記念日にまさか、勧められて飲めるなんて」記念日で店を訪れていたという客は、そういって黒助さんを交え、3人で涙ぐみながら日本酒を飲んだそうです。 #接客業であったすごい客 オススメの日本酒を訊かれ、注文内容から合うだろう&当時大好きだったお酒を熱くプレゼンしたら段々顔色が…やらかしたと思ったら、まさかの元造り手さん。記念日にまさか、勧められて飲めるなんて、と。ご夫婦と私、3人揃って涙ぐんで笑い合った素敵な思い出— 黒助 (@kurosuke_1010) October 3, 2022 接客中に起きた、運命としか思えない出来事は、今も黒助さんにとって素敵な思い出だといいます。投稿は反響を呼び、驚く人や感動した人など、多くの人からコメントが寄せられました。・いい話でお酒が進みます!・まるで一遍の物語…。こういうのが、本当の意味でのドラマチックっていうんですよね。・もらい泣きしました。ここまでの偶然が重なることは、滅多にありません。だからこそ、『運命』が本当にあるのではないかと信じたくなるような黒助さんのエピソード。きっと当時の出来事は、黒助さんだけでなく、店を訪れた客にとっても一生忘れられない素敵な思い出となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月04日接客業を一度でも経験したことのある人ならば、こう思ったことがあるはずです。「世の中には、本当にいろいろな人がいるんだなあ…」店員に高圧的な態度をとる人や、いくら話しかけてもまったく返事をしない人、理不尽な要求をしてくる人…。毎日のように、いろいろな客に接していると、自分の周囲にはいないような人たちと触れ合うことになります。客の言動に「そこを省略するのかよ!」ある日、青木ぼんろ(@aobonro)さんは、カフェで飲食をしながらタブレット端末で絵を描いていました。そんな中、耳に入ったのは、ある客と店員のやり取り。店員は、客の言動に少し困らされているようで…。「そこ略すんだ」と思った話 pic.twitter.com/IppaxW9wH5 — 青木ぼんろ (@aobonro) September 26, 2022 なぜか年配の男性客は、頑なに『ホットコーヒー』の『コーヒー』を省略してオーダー!何度店員が詳細を訪ねても、「ホット」のひと言を返すのみで、肝心のなんのドリンクなのかが分かりません。きっと、店員も必死に対応をしながら、青木さんと同様に「そこを省略する人っていたんだ…」と思っていたことでしょう。真顔で「熱い…熱い…」と繰り返すシュールな光景にも見える男性客の姿に、青木さんは心の中でツッコミを入れずにはいられなかったのでした…。【ネットの声】・あ~、あるある!牛丼屋で頑なに「並」しかいわない客とかね…。・最後のツッコミに吹いた。その発想はなかった。・高齢の人は『ホットorアイス=コーヒー』って認識の人もいるよね。分かりやすく伝えてほしい…。どうやら、『商品名を頑なに省略する客』は全国の店で出現している模様。店員が困るだけでなく、注文ミスにもつながってしまうので、ちゃんと伝わるようにオーダーをしてほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月27日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談をご紹介します!店長の接客自分の誕生日にアクセサリーを選んでいたときのこと。明らかに態度の悪い店員さんがいました。この人からは買いたくないなあと思っていたのですが、他の方は接客に忙しそうだったので、その方に「これ、ショーケースから出して見せていただけますか」と頼んだところ、なんと無言…。出典:lamireその後ダルそうに商品を渡されました。買うものが決まりお会計に進んだ際も、アクセサリーを磨くクロスの購入を断ると、「こういうのは日常的にお手入れしないと痛みますよ?こちらでは責任取れませんからね」と吐き捨てるように言いました。すでに持っていたから断っただけなのに…イライラは募るばかり。堪忍袋の緒が切れた私は、商品をいただく際に「お名前聞かせていただけます?」と顔を顰めて言ったところ、しまった…という顔。その後、「店長の○○と申します…接客に対しご不満などありましたでしょうか」と焦り始めました。私は「このブランド好きだったんですが、こんな接客をされたのは初めてでした。この店舗には二度と来ません」と他の従業員に聞こえるように言いました。さらに焦った表情でオロオロする彼をよそに、店を出ました。言いたいことが言えてスカッとしました。(女性/パート)並んでますよ!ドラッグストアの開店前の行列に並んでいたら、すぐ前に並んでいたおばちゃんAに、たまたま会ったのであろうおばちゃんBが「あら、〇〇さん!」と声を掛けていました。しばらく話した後に、おばちゃんBがスッと割り込んで並んだため「ちょっと!並んでいますよ」と注意しました。おばちゃんBはイヤイヤ離れて行ったものの、誰も注意しなければそのまま列に入るつもりだったのでしょう。恐るべし…と思いました。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?何かとストレスを抱えがちな現代ですが、周りに迷惑をかけるような人とは距離を取りつつ、トラブルのない日常を送りたいものですね。以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月23日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第10回『値上げラッシュ』円安の影響もあり、日本国内では食品を中心に、多くの品物が値上がりしています。これまでも多少の価格改定はあったものの、2022年現在続く脅威の『値上げラッシュ』に、店員が頭を抱える状況に!デジタル社会とは思えない手書きの伝票は辞書のような厚みになり、天霧さんたちを泣かせてしまうのでした。「もう値上げは嫌だ…!」という心の叫びは、消費者だけでなく販売に関わる人たちも同じようです…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年09月22日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第9回『みんな大好きスクイーズ』『スクイーズ』は、モチモチとした弾力性のある触り心地が人気の、癒しアイテム。そのため、目の前にあったら触りたくなってしまうのは分かります。ええ、よ~く分かるのですが…店の物を破損させるのはもちろんNG!破損した品物は見本として使うことも、販売することもできないため、結果的に店側の負担となってしまいます。確かに『スクイーズ』は、その愛らしい見た目と魅惑のやわらかさで、人を誘惑する魔の道具。とはいえ、魅了されるのは購入してからにしてほしいものです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年09月16日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談をご紹介します!態度がきつめのお客様私がアパレルで働いていた頃、お客様の試着を手伝ったときの話です。どの接客業でもよくあることだと思うのですが、その日はとくに強い口調できつめな態度のお客様が来店…。私が試着室の担当だったので、呼ばれたときには必要なサイズを持っていき、サイズ感の相談なども担当しました。しかし、ため口で常に不機嫌な様子でした。内心「うわ~ハズレ引いたな~」と思っていました。しかし私は、相手によって接客態度を変えるのは間違いだと思っていて不機嫌なお客様でも普段と変わらない通常通りの接客をおこなっていました。すると、私と他の店員の雰囲気の違いにお客様のほうが違和感を覚えだしたのか、多少口調が柔らかくなっていき…。そのあと私がレジをしていると、先ほどのお客様のお会計を偶然私が担当することになりました。商品をスキャンしているときに、あることに気がつきました。「お客様、こちらの商品のサイズは先ほど迷われて決められたサイズと違いますが合っていますでしょうか?」と聞くと…。お客様は「あら、間違えてたみたい!」と言ったので、正しいサイズをレジにお持ちすることに。そしてお会計が終わると「…気づいてくれてありがとう」と小さくお礼を言われたのです…!思わず私は心の中でガッツポーズをしました(笑)出典:lamireお客様の態度に合わせて、私まで嫌な態度をしていたらこうはならなかったのではないかな…と思い、なにかに勝利した気分でした。これからも「人によって自分の態度を大きくかえることはしないでおこう。このままのポリシーでいけばきっといいことがあるだろう」と学びになりました。(女性/アパレル)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?何かとストレスを抱えがちな現代ですが、周りに迷惑をかけるような人とは距離を取りつつ、トラブルのない日常を送りたいものですね。以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月03日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第8回『コロナ禍でのスタッフ不足』2022年8月現在、第7波によって全国各地でこれまでにないほどの感染者数を叩き出している、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。職場での感染拡大を防ぐため、感染した人はしばらく出勤することができなくなってしまいます。その結果、感染者が増えるほど、職場は深刻な人員不足に!さらに、最後の砦ともいえる店長まで見事に陥落し、生き残ったスタッフは絶体絶命の状況に立ち尽くしてしまうのでした…。ネットでは、感染が拡大するたびに接客業の人から人員不足にあえぐ声が続出しています。もし客として店を訪れた際、店員が忙しそうにしていたら、お察しください…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年08月31日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第7回『スマイルのアドバイス』誰しも、新しいことに挑戦する時は緊張をしてしまうもの。天霧さんの場合は、自然な笑顔を見せることができなかったといいます。「笑顔がない」というクレームを受けた天霧さんは、当時、店長を務めていた先輩のアドバイスのもと、自然な笑顔を猛練習!苦労のかいもあり、接客上で役立つスキルといえる立派な笑顔を手に入れた…のですが、2020年に入ってから、そのスキルは封じられてしまいます。そう、コロナ禍によって…!2022年8月現在も、店員のスマイルは封印されたまま。努力して習得した人が、再び笑顔のスキルを発揮できる日が来ることを祈るばかりです!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年08月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第6回『赤ちゃんのよだれ』新型コロナウイルス感染症が流行する中、不特定多数の人と触れ合う接客業従事者は、感染を防止すべく気を付けています。ましてや、他人の唾液が付いた物を素手で触るのは、誰しも抵抗感を覚えてしまうでしょう。無理もありません。お客さんにとっては『かわいい我が子のヨダレ』という意識でも、店員からすると『赤の他人のヨダレ』なのですから…。顔を合わせての買い物は、店員と客のコミュニケーション。お互いに気持ちよく過ごすためにも、相手の気持ちを考えて行動したいですね!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月29日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第5回『お釣りをお忘れのお客様~!』レジ業務をする上で恐怖ともいえる、レジ締め時の差額発生。1日の会計のデータと突き合わせ、レジ内の金額より多かったり逆に少なかったりすると、たとえ少額でも冷や汗が流れてしまうのです。それゆえ、天霧さんはお釣りを取り忘れたお客さんを必死に探し、手渡したのですが…お客さんの心優しいひと言が、心にグサリ!お客さんからの温かい対応に喜びと同時に、誤解に対する謎の罪悪感を覚え、天霧さんは複雑な気持ちになったのでした…。とはいえ、必死に探し回ったのは、お釣りを忘れたお客さんのためでもあるのは事実。天霧さんの行動は、店とお客さんの両方をサポートしたようです!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月26日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第4回『ちゃんと注文したはずが…』後輩ちゃんがやってしまったミス…それは、白黒のファックスで蛍光ペンを使ってしまったこと!蛍光ペンを使うと重要な部分を目立たせることができますが、残念ながらコピー機やファックスでは、色によっては写らない可能性もあります。天霧さんは、そのことをよ~く知っていたのです。長年の趣味によって…!きっと、イラストや漫画を描く趣味がある人は、2人のやり取りを見て首を何度も縦に振ったのではないでしょうか。趣味による知識は、実は日常生活のいたる所で役立っているのかもしれません…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月21日生花店で働いていた経験を持つ、ブロガーのキチジロー(kichijiroo)さん。花にまつわる豆知識や、生花店ならではの『あるある』なエピソードを公開し、人気を博しています。『花屋さんに聞いた!花束の受け取りを拒否された話』生花店の店員にとって、仕事の1つである花束を作る作業。客の喜ぶ顔を思い浮かべながら、いろいろなカラーや見た目の花を組み合わせ、丁寧にまとめる作業は、やりがいのある仕事です。しかし、生花店では、予想外な理由で作った花束を拒否されてしまうことがあるようで…。キチジローさんが描いたのは、Instagramのフォロワーから寄せられた、生花店で起きた仰天の実話。交際相手ではない人から贈られたカード付きの花束や、破局寸前の相手からのプレゼントなど、受け取るほうもためらってしまいそうなシチュエーションばかりです。受け取り主はもちろん、注文通りに花束を作った店員側も、どう対処するべきかと困ってしまったことでしょう。生花店に勤務している人をはじめ、読者からは「エグい。花に罪はないのに…」「自分の店でも似たような理由でキャンセルされました」といったコメントが相次いでいます。たくさんの人の手によって、丹精込めて育てられた花だからこそ、最後まで大切に愛でてほしいもの。プレゼントを贈る際は、受け取る相手との関係や距離感を考えつつ、本当に喜んでもらえるものを選びたいですね。元生花店勤務のキチジローさんは、今回ご紹介した作品のほかにも、生花店にまつわるエピソードを描き、ブログで公開しています。興味のわいた人は、ぜひチェックしてみてください!キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2022年07月02日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第3回『テレビで見たやつ』接客業をしていると、客から「お目当ての品物を探してほしい」と声をかけられることは珍しくありません。客の出すヒントを頼りに、己の知識や検索機を駆使して探し出すのです。天霧さんに声をかけてきた、おじいさんのお目当ての品は、ヒントが『ついさっきテレビで紹介していた品物』のみ。いわずもがな、仕事中の天霧さんは『ついさっき』放送していた番組を見ているはずがありません…!『無理ゲー』という言葉がぴったりなこのミッションには、きっとどんなベテラン店員でもクリアすることは不可能でしょう…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年06月27日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第1回『お問い合わせのノート』『えーごのノート』という言葉を聞き、『A5のノート』を買い求めているのかと思った、天霧さん。しかし客が求めていたのは、響きが同じ『えーご』でも『英語のノート』だったのです!同じ話題について真面目に話しているつもりが、お互いが勘違いをしているせいでかみ合わない…という展開は、まるでお笑いコンビ『アンジャッシュ』のネタのよう。接客中は、何が起こるか分かりません。そう、時にはネタ合わせの一切ない天然のコントが起こることもあるのです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年06月14日