接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第7回『スマイルのアドバイス』誰しも、新しいことに挑戦する時は緊張をしてしまうもの。天霧さんの場合は、自然な笑顔を見せることができなかったといいます。「笑顔がない」というクレームを受けた天霧さんは、当時、店長を務めていた先輩のアドバイスのもと、自然な笑顔を猛練習!苦労のかいもあり、接客上で役立つスキルといえる立派な笑顔を手に入れた…のですが、2020年に入ってから、そのスキルは封じられてしまいます。そう、コロナ禍によって…!2022年8月現在も、店員のスマイルは封印されたまま。努力して習得した人が、再び笑顔のスキルを発揮できる日が来ることを祈るばかりです!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年08月19日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第6回『赤ちゃんのよだれ』新型コロナウイルス感染症が流行する中、不特定多数の人と触れ合う接客業従事者は、感染を防止すべく気を付けています。ましてや、他人の唾液が付いた物を素手で触るのは、誰しも抵抗感を覚えてしまうでしょう。無理もありません。お客さんにとっては『かわいい我が子のヨダレ』という意識でも、店員からすると『赤の他人のヨダレ』なのですから…。顔を合わせての買い物は、店員と客のコミュニケーション。お互いに気持ちよく過ごすためにも、相手の気持ちを考えて行動したいですね!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月29日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第5回『お釣りをお忘れのお客様~!』レジ業務をする上で恐怖ともいえる、レジ締め時の差額発生。1日の会計のデータと突き合わせ、レジ内の金額より多かったり逆に少なかったりすると、たとえ少額でも冷や汗が流れてしまうのです。それゆえ、天霧さんはお釣りを取り忘れたお客さんを必死に探し、手渡したのですが…お客さんの心優しいひと言が、心にグサリ!お客さんからの温かい対応に喜びと同時に、誤解に対する謎の罪悪感を覚え、天霧さんは複雑な気持ちになったのでした…。とはいえ、必死に探し回ったのは、お釣りを忘れたお客さんのためでもあるのは事実。天霧さんの行動は、店とお客さんの両方をサポートしたようです!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月26日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第4回『ちゃんと注文したはずが…』後輩ちゃんがやってしまったミス…それは、白黒のファックスで蛍光ペンを使ってしまったこと!蛍光ペンを使うと重要な部分を目立たせることができますが、残念ながらコピー機やファックスでは、色によっては写らない可能性もあります。天霧さんは、そのことをよ~く知っていたのです。長年の趣味によって…!きっと、イラストや漫画を描く趣味がある人は、2人のやり取りを見て首を何度も縦に振ったのではないでしょうか。趣味による知識は、実は日常生活のいたる所で役立っているのかもしれません…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年07月21日生花店で働いていた経験を持つ、ブロガーのキチジロー(kichijiroo)さん。花にまつわる豆知識や、生花店ならではの『あるある』なエピソードを公開し、人気を博しています。『花屋さんに聞いた!花束の受け取りを拒否された話』生花店の店員にとって、仕事の1つである花束を作る作業。客の喜ぶ顔を思い浮かべながら、いろいろなカラーや見た目の花を組み合わせ、丁寧にまとめる作業は、やりがいのある仕事です。しかし、生花店では、予想外な理由で作った花束を拒否されてしまうことがあるようで…。キチジローさんが描いたのは、Instagramのフォロワーから寄せられた、生花店で起きた仰天の実話。交際相手ではない人から贈られたカード付きの花束や、破局寸前の相手からのプレゼントなど、受け取るほうもためらってしまいそうなシチュエーションばかりです。受け取り主はもちろん、注文通りに花束を作った店員側も、どう対処するべきかと困ってしまったことでしょう。生花店に勤務している人をはじめ、読者からは「エグい。花に罪はないのに…」「自分の店でも似たような理由でキャンセルされました」といったコメントが相次いでいます。たくさんの人の手によって、丹精込めて育てられた花だからこそ、最後まで大切に愛でてほしいもの。プレゼントを贈る際は、受け取る相手との関係や距離感を考えつつ、本当に喜んでもらえるものを選びたいですね。元生花店勤務のキチジローさんは、今回ご紹介した作品のほかにも、生花店にまつわるエピソードを描き、ブログで公開しています。興味のわいた人は、ぜひチェックしてみてください!キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2022年07月02日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第3回『テレビで見たやつ』接客業をしていると、客から「お目当ての品物を探してほしい」と声をかけられることは珍しくありません。客の出すヒントを頼りに、己の知識や検索機を駆使して探し出すのです。天霧さんに声をかけてきた、おじいさんのお目当ての品は、ヒントが『ついさっきテレビで紹介していた品物』のみ。いわずもがな、仕事中の天霧さんは『ついさっき』放送していた番組を見ているはずがありません…!『無理ゲー』という言葉がぴったりなこのミッションには、きっとどんなベテラン店員でもクリアすることは不可能でしょう…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年06月27日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第1回『お問い合わせのノート』『えーごのノート』という言葉を聞き、『A5のノート』を買い求めているのかと思った、天霧さん。しかし客が求めていたのは、響きが同じ『えーご』でも『英語のノート』だったのです!同じ話題について真面目に話しているつもりが、お互いが勘違いをしているせいでかみ合わない…という展開は、まるでお笑いコンビ『アンジャッシュ』のネタのよう。接客中は、何が起こるか分かりません。そう、時にはネタ合わせの一切ない天然のコントが起こることもあるのです…!天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年06月14日さまざまな種類の花を仕入れて管理し、販売する生花店。自宅で花を飾る習慣のある人にとってはもちろん、プレゼント用に購入する際に、訪れる機会がありますよね。生花店で働く店員が接する客の中には、素敵な対応を見せる人がいれば、ちょっぴり困った注文をする人も…。生花店で働く店員の視点で描かれた『お客様あるある』をご紹介します!生花店で働く際の『あるある』を、ネット上で披露したのは、キチジロー(kichijiroo)さん。こちらの『あるある』は、Instagramのフォロワーから寄せられた実体験を元に描いたといいます。生花店ならではといえる店員の苦労や、ちょっとした嬉しいポイントは、実際に働いてみないと分からないことばかりですね。エピソードに対し、生花店の店員からは、共感のコメントが続出しています。・生花店勤務です。すべてうなずきながら読んだ。・そうそう、「花はすぐに用意できるだろう」と思っているお客様が多いんですよね。・めっちゃ分かる。「急いでるんだけど」ってキレられたことが、何度もある…。客側としてだけではなく、働いている店員の視点に立ったら、新たな気付きがあるのではないでしょうか。元生花店勤務のキチジローさんは、生花店や花の種類ごとの『あるある』を描き、ブログで公開しています。興味のわいた人は、ぜひチェックしてみてくださいね!キチジローの花のおブログ[文・構成/grape編集部]
2022年06月05日スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いていたことがある、狸谷(@akatsuki405)さんは、客から受けたクレームの内容を漫画に描き、Twitterに投稿しました。ある日、同僚と口頭で仕事の内容を共有していた、狸谷さん。後日、上司から信じられないことを耳にします。スーパー時代も現職でもたまにあるクレーム。何も喋らんかったらそれはそれで大クレームですやん。 pic.twitter.com/dYtBa8c0Cc — 狸谷 (@akatsuki405) April 18, 2022 業務内容の共有や接客中の会話に対して、客からクレームが入ったのです。客がなぜクレームを入れたのかは分かりませんが、「会話をしていた」という事実だけで、内容は把握していなかったのでしょう。理不尽かつ気を付けようがないクレーム内容に、困る狸谷さんなのでした。『十人十色』という言葉がある通り、人は性格や考え方がそれぞれ異なるもの。価値観の違いはあるとはいえ、モラルに反するクレームは、対象者や店側を傷付けるだけの迷惑行為になりかねません。万が一クレームを入れる場合は、冷静に物事を振り返り、本当に伝えるべき内容かどうかを考えたほうがよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年05月24日大人気マンガシリーズ、今回はニッケンマガジン(@nikken_magazine)さんの投稿をご紹介! 「製造業あるある」です。未経験でも挑戦することが出来る製造業。そんな製造業には、いろいろな人がいて…?製造業で働いている人は…出典:instagram例えばこの人出典:instagram前職は…?出典:instagramこの女の人は…出典:instagramなんと…出典:instagram最後は…出典:instagramまさかの…?出典:instagramいろんな人がいる…!!出典:instagram製造業は、前職が様々ですね…!どうして製造業に転職をしたのかが、気になります!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nikken_magazine)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月20日接客業を経験したことがある人ならば、レジ業務の忙しさはよく知っているはず。時間や店の立地にもよりますが、客が波のようにレジへ押し寄せるのは珍しくありません。それが店員の少ない時間帯だと、もう大変。店員には、手際よくレジ打ちをして客をさばく能力が求められます。『さっきまでいたのに…』接客業での経験を漫画で描いている、天霧(@amagiri_dia)さん。客が列を作った時のエピソードをTwitterに投稿したところ、接客業経験者から共感の声が相次ぎました。さっきまでいたのに… #エッセイ漫画 pic.twitter.com/qquDZTptQc — 天霧@新刊通販あります (@amagiri_dia) March 27, 2022 会計を待っている客の数に対して稼働しているレジの数が少ないと、客を待たせることになってしまいます。そのため、客が長蛇の列を作った場合、店員は店内アナウンスなどで『ヘルプ』を呼ぶのです。しかし、天霧さんがヘルプを呼んだ次の瞬間、並んでいた客たちは「やっぱりまだ会計はいいや」というかのように、散っていったではありませんか…!そのため、急いで駆けつけてくれたヘルプの人に、天霧さんは謎の罪悪感を抱く羽目になってしまったのでした…。『接客業あるある』といえる天霧さんのエピソードに、共感する声が寄せられています。・ヘルプが去るとまた列ができるんですね。分かります。・超あるある!客が並んでると思ったら、家族のパターンもある。・笑った。これって本当に不思議だよね。接客業を経験した人は口々にこういいます。「なぜか客は同じタイミングでレジにやってきて、列を作る」と。意識をしていないだけで、レジに列ができ始めると「混む前に行かなきゃ!」と思ってしまうのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日キッチン雑貨店で店長をつとめるオムニウッチー(omni_uttii821)さんが、Instagramに投稿したエピソードをご紹介します。オムニウッチーさんは、キッチン雑貨店で働いていると、たびたびある現象が起こるのだそうです。オムニウッチーさんがおちいる現象とは…『テレビショッピング現象』!出演者が豊かな表情やリアクションで、特定のモノの魅力を紹介するテレビショッピングのように、お得な店内商品を案内することがあるといいます。きっと商品の質と価格が、いい意味で見合ってなかったのでしょう。客は頬を赤らめ、興奮気味に追加で商品を購入しました。オムニウッチーさんのエピソードには、「素晴らしい接客」「こんな客が来てくれたら嬉しい」「ぴったり息が合っている姿に笑いました」などの感想が寄せられています。驚く客もさることながら、楽しくリズミカルに商品を案内するオムニウッチーさんは、さすがのひと言ですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月14日日常で起きた出来事などを、Instagramに投稿している、ごぼふく(gobohuku)さん。フォロワーから寄せられたエピソードを漫画で描きました。漫画に登場するのは、数年前に飲食店の店長をしていた女性です。ある日、店では働き始めたばかりの男子高校生が、おぼつかない手付きで作業をしていて…。並び始めた客の存在に焦り、男子高校生はミスを重ねてしまいます。店内に不穏な空気が流れる中、女性は「後はママがやるから!」と、発言。女性は、きっと「周囲のフォローをしなくては」という思いで頭がいっぱいになり、プライベートで使っていた『ママ』という呼び名をとっさに口にしてしまったのでしょう。その日以来、職場のメンバーから『ママ』と呼ばれるようになった女性。アットホームな職場の雰囲気が伝わってくるエピソードですね。【ネットの声】・ママ、素敵すぎる!・ついニマニマしてしまった。こんな職場で働きたいな。・こういう話、大好き。ツボにハマる。中には、似たような経験を持つ人から、「自分もやったことがある」といった共感のコメントも。家族の前で使っている呼び名を、うっかり職場で漏らしてしまうことは、『あるある』の1つかもしれません。「明日は我が身」と思いつつ、このような場に遭遇した時は、そっと温かく見守りましょう…![文・構成/grape編集部]
2022年02月26日人生で初めてのアルバイト先で、緊張した経験を持つ人は多いでしょう。初めて社会の一員として働く不安と期待が入り混じった感情は、特別なものがありますよね。かるめ(karume_life)さんが描いた、アルバイトにまつわるエピソードをご紹介します。『初めてのアルバイト経験』19歳の時に、初めてアルバイトをしたという、かるめさん。アルバイトの前日から、緊張して眠れずにいて…。かるめさんが体験したのは、2週間にわたってバレンタインのチョコを販売する、短期のアルバイトでした。1人目の客を対応する時は、頭が真っ白になってしまい、商品をわたすだけでも、周囲の人全員に緊張が走ったといいます。ミスをしながらも、なんとか最終日を迎えた、かるめさん。帰り際、一緒に働いた店のスタッフにお礼をいうと、売れ残った商品をもらえました。初めてのアルバイトを無事に終えた達成感を胸に、口に含んだチョコの味は、かるめさんにとって忘れられないものになったことでしょう。漫画に対し、読者からは次のような声が寄せられています。・ミスを連発した初のアルバイトを思い出して、懐かしくなった。・うるっときた。「こういう経験が今の自分を作ってるんだ」と、しみじみ思う。・最終日に、きちんとミスのお詫びとお礼をいう人柄が素敵。みなさんにとって、人生初となる仕事は、どんなものだったでしょうか。懐かしい思い出を振り返ってみたくなるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月19日接客業をしている人の多くが、実務そのものよりも、客とのトラブル対応にストレスを感じているといいます。理不尽なクレーマーや、店員を見下した態度をとる人、暴言を吐いたり暴力をふるったりする人と、世の中にはいろいろな『迷惑客』が存在しているのです。迷惑客に会ったことがない店員の『説得力』やじまけんじ(@yajima_kenji)さんが描いたのは、『抑止力』という言葉が添えられたイラスト。その言葉の意味は、イラストとセリフを見れば、理解することができるはずです…!抑止力 pic.twitter.com/fw2ZU99pTJ — やじまけんじ (@yajima_kenji) February 3, 2022 店での迷惑客について問われた店員は、「一度も遭遇したことがない」とキッパリ。なぜ彼がそういった人に絡まれた経験がないかは、風貌を見れば察することができるでしょう…。一般的に迷惑行為をする人は、自分よりも弱そうな相手を選んで絡んでいるといわれています。彼がこれまで迷惑客に遭遇しなかったのは、その強面なビジュアルが抑止力となっているのかもしれません…!【ネットの声】・世の中の迷惑客、強面の人や権力のある人が来ると急におとなしくなる説。・なんという説得力の塊。こういう人、職場に1人欲しい!・こんなん笑うわ。俺も働く時だけこういう姿になりたい。筋肉は攻撃だけでなく防御面でも役立つことが分かる、やじまさんのイラスト。接客業をしている人から、イラストに描かれた強面の男性に救いを求める声が相次いでいるのを見るに、どれだけ多くの人が迷惑客に困っているのかが分かります…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月03日周囲に人がいると、聞く気がなくとも、多かれ少なかれ会話の内容を聞いてしまっていることがあります。特に、会話の中に、さまざまな意味で印象に残る言葉があると、覚えていたり、間違えて反応したりすることはありませんか。スーパーマーケットで働く日常を描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、客の言葉につられた1人でした。レジで接客をしていたところ、「体重が3kg増えた」と話していた、目の前にいた2人の客。会話に対し、あとみさんは特に何も意識を持っていなかったはずなのですが…。客の「3kg太った」という言葉につられて、「お会計は503kgです」と間違えてしまった、あとみさん。店員の聞き間違いを聞いた客は、思わずその言葉に固まってしまったのでした…。レジでの接客は、商品を読み込み、客の支払い対応をすることが主な流れ。単調になりやすいため、客の意図せぬ会話が頭の中に入り込んでくると、言葉につられてしまうことがあるのでしょう。接客業をしている人にとっては「あるある」なようで、多くの人から「分かる」と共感の声が上がっています。・あるある。他人の会話って、つい耳に入ってくるし。・客が大きな声で話していたら、聞きたくなくても勝手に耳に入ってくるんだよな。・客の立場だけど、以前、コンビニで「1967年です」といわれて、レジの子と声を出して笑ったことがあった。人間には誰しも、いい間違いはあります。例えそうした経験に遭遇しても、笑って済ませたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月12日スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さん。仕事中に起きた、クスッとしたり心が癒されたりするエピソードを漫画化し、Instagramで公開しています。『お子ちゃまあるある』今回ご紹介するのは、あとみさんが体験した子供にまつわる『あるある』。あとみさんが『お子ちゃまあるある』を題し、レジ前の親と子供の様子を描いた作品を4パターンご覧ください。他人のカゴに購入予定のお菓子を入れたり、商品を自分で店員に渡したがったりなど、客側としても見たことがあるような『子供あるある』です!スーパーマーケットで働くあとみさんは、こういった場面を幾度となく目撃したのでしょう。作品に描いた出来事は「ほんの一部です」とつづっていました。あとみさんの体験談に、さまざまなコメントが寄せられています。・子供の相手をしてくれる店員がいたら『神』と崇めたくなる…。心が和みます。・ハンドスキャナはあるあるなのですね!私の子供たちも毎回探してやろうとするので、少し安心しました。気を付けます!・「レジ応援お願いします」って放送が流れた時、「頑張って~」っていっていた子供がいました。幼い子供は、物事の善し悪しがはっきりと理解できていないもの。親はもちろん周りの人も協力しながら、子供が物事を判断できるよう育んでいけたらいいですね![文・構成/grape編集部]
2022年01月04日日々、不特定多数の人と接する機会がある接客業。その場だけの関係とはいえ、客の些細な言動は、接客側の心をいい意味でも悪い意味でも揺さぶるものです。エコバッグを探しにきた年配女性キッチン雑貨店で店長をつとめるオムニウッチー(omni_uttii821)さん。来店した年配女性にエコバッグがあるかどうかを尋ねられ、笑顔で対応しました。陳列棚に案内しただけでなく、その場でエコバッグを使用できるよう受け渡したオムニウッチーさん。すると、年配女性はホッとした表情を浮かべ、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれたそうです。その言葉は、日頃客から心ない言葉をかけられたり、無視をされたりした経験があるオムニウッチーさんの心を、優しく解きほぐしました。客からの「ありがとう」という言葉に対し、オムニウッチーさんは次のようにつづっています。「ありがとう」。それは…嫌な客とのモヤモヤをすべて吹き飛ばしてくれる魔法の言葉。十人十色という言葉がある通り、人は個性や性格がそれぞれ異なります。だからこそ、自己の言動で他人がどう思うかを常日頃考え、行動に移すことが大切なのでしょう。一人ひとりが自分以外の人に、少しの思いやりを持つだけで、世界は優しい方向へと変化していくものなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年12月24日人と人との触れ合いが少なくなり、『冷たい社会』といわれている現代。その理由は機械の普及であったり、人々のコミュニケーションの変化だったりするのかもしれません。漫画家のツキギ(@tukigi246)さんは飲食店を利用する際、あることを意識しているといいます。それは、食事を終えて店を去る際に「ごちそうさまです」と大きな声で店員に伝えること。ある日、いつものように店員に声をかけたツキギさんが、店を後にすると…。どっちが正解とかないとおもうんだけど、ボクは前会計のごはん屋さんを出るとき「ごちそうさまです」って言ってから出る。返事が帰ってくると、嬉しい。 #ツキギの日常 pic.twitter.com/31ro29SmKF — ツキギ (@tukigi246) November 8, 2021 きっと、店員は大きな声で発せられた「ごちそうさまです」を聞き、嬉しかったのでしょう。同じくらい元気のいい「ありがとうございました!」という返事を耳にして、ツキギさんも嬉しい気持ちになったといいます。日常のふとした瞬間に人の温かさが伝わってくるエピソードは拡散され、多くの人から反響が上がりました。・店員側だけど、すごく嬉しい!「頑張ろう」って気持ちになれる!・優しい世界!返事を期待してやってるわけではなくても、反応があると嬉しくなりますよね。・分かる。「ごちそうさま」は、食べ物や作ってくれた人、出してくれた人全員への感謝!飲食店の「ごちそうさま」だけでなく、品物を受け取る際やバスを降りる際に「ありがとうございました」と声をかけるよう意識している人も多いようです。感謝の気持ちを告げられて、嫌な人はいないでしょう。ほんのひと言でも、その想いは相手に伝わっているはずです。こういった小さな言動が、優しい社会でを築くうえで、とても大切なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月10日接客業をする上で、客からのクレームはトラブルの代表といえます。改善を求める貴重な意見やミスを指摘する声は問題ないものの、中には店員へ必要以上に強く当たったり、理不尽な主張で謝罪を要求したりする人も。そういった『モンスタークレーマー』と戦わなくてはならないのは、多くの店員にとって悩みの種なのです。女性店員に当たり散らすモンスタークレーマーが…?漫画家であり、100円ショップでも働いている狸谷(@akatsuki405)さんは、1本の漫画を投稿しました。描かれているのは、年配の男性客のクレーム対応をする女性店員の姿。しかし、クレームの内容を聞くに、店員が解決できるものではないようです。ガミガミと怒鳴る客を前に、女性店員は何度も事情を説明し、謝罪することしかできずにいると…。これは前職のスーパーでの出来事。現在では私がこの大塚てんちょみたいな役割になっております。100均はバイトさんが学生さんや男女問わず若い子が多いですもんね。ええ!私は大柄だしツーブロだし声は低いし態度も(以下略)経験を重ねた分つよつよの盾になっております(;ω;) pic.twitter.com/EKlCUzQsfG — 狸谷 (@akatsuki405) October 14, 2021 偶然その場にいた男性店員が対応すると、これまでしつこく怒っていた客は逃げるように立ち去りました。驚くべきことに、男性店員が告げた内容は、女性店員が説明していた事情とまったく同じもの。これまでその説明を受けて「意味が分からない」と怒っていた客ですが、同じことを別の人からいわれた瞬間、怒鳴るのをやめたのです。きっと客は、相手を選んで粘着していたのでしょう。小柄な女性であり、おとなしそうな店員を相手にストレス発散をしていたのかもしれません。残念なことに、こういったケースは珍しくありません。接客業を経験した人からは「泣くほど分かる」「いるいる」といった共感する声が寄せられました。他人を加害するため弱そうな人を狙うのは、卑劣な行為です。自分の姿を一度、客観的に見てほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月21日日本は、接客業のホスピタリティが高いといわれています。誠意ある対応を受けると気分よく買い物をすることができ、その店を今後も利用したくなりますよね。みれ(@mire_jp)さんが描いたのは、携帯ショップで働く女性の物語。窓口で携帯電話の販売や修理の受付、機種変更の相談などを担当している彼女は、客からクレームを受けたことで、ある疑問を抱くようになりました。『誠意』って、一体なんなのだろう。『誠意』について自分なりに考える話おじいさんが再度、機種変更を依頼した理由は…女性が出した『誠意』の答えは?来店した老夫婦が告げた言葉『誠意』について自分なりに考える話 (8/8)完最後までお読みいただき有難うございました #コルクラボマンガ専科 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/iQP4PHWu7V — みれマンガを描く人 (@mire_jp) October 13, 2021 売り上げの伸びがかんばしくない女性は、強い口調で先輩から怒られたばかり。もしここでおじいさんの機種変更に対応すれば、成績は伸びたことでしょう。しかし、女性はおじいさんにこういったのです。「お孫さんの写真を見たいなら、機種変更はしないほうがいいですよ」…と。続いて、スマホの使い方がよく分からないというおじいさんのため、設定変更を行うなど、親身になって接したのです。それは彼女なりの、客に対する『誠意』の表れ。客が求めていることをしっかりとくみ取り、真心を込めて対応しました。利益だけを追求せず、自ら「本当の誠意とは何か」という答えを導き出した女性の姿は、理想の接客といえるでしょう。みれさんの漫画は、接客業に限らず、働いている人の心にしみわたりました。・販売業をしていたので共感の嵐。温かいオチでよかったー!・利益を優先して、人として大切なことを見失ってしまう社会は悲しいよね。・泣いてしまった。お客様に喜んでもらえると「頑張ろう!」って気持ちになれる。確かに商売をしている以上、利益は大事です。しかし、相手を思いやる心があってこそ、次のチャンスにつながるのではないでしょうか。みれさんの漫画を通して、多くの人が「人と接しながら仕事をする上で、大切なこととは何か」について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日仕事やアルバイトなどで接客業に勤めている時、無愛想な客に対応したことはないでしょうか。店員の声かけに反応が薄かったり、つまらなそうな表情を浮かべていたり…「なんだかなぁ」とモヤモヤしてしまいますよね。おくら(@okura_yp)さんが描いた、無愛想な1人のお客にまつわる創作漫画を紹介します。大学生が悪巧みをすると?来なくなった男性に街中でバッタリ会って…(6/6) pic.twitter.com/LUdZmvmLoB — おくら/単行本①~③巻発売中 (@okura_yp) October 6, 2021 大学生がアルバイトとして働いていたケーキ店に、いつも同じ時間に来店していた男性。どこかつまらなさそうに『フルーツタルト』を買っていたのは、病に伏した母親が心配だったためでした。母親の死を告白した男性は、大学生のひと言により心が軽くなり、今度は自分のためにケーキを買うようになったのです。つい悪巧みをしてしまった大学生と、親の死を受け止めきれない男性…2人の心理に共感した人もいたのではないでしょうか。おくらさんが描いた漫画に、多くの人が感動しました。・リアルな人間味を感じました。自分の喜びとは何か、今一度考えたくなりました。・涙が出て、止めるのに必死です。・想定外の展開で、泣いてしまいました。愛想がないお客は、決して店員のことをぞんざいに扱っているわけではありません。お客の来店理由は人それぞれですが、その背景には人の生きざまが隠されているといえそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月08日スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さん。仕事中に起きた、クスッとしたり心が癒されたりするエピソードを漫画化しています。ある日、レジに立つあとみさんのもとに、2人の子供がやってきました。子供たちは1輪ずつ花を持っていて、あとみさんに対して「ラッピングをしてほしい」をお願いしてきて…。あとみさんに花のラッピングを頼まれた生花店の店員ですが、なかなか戻ってきません。そわそわとしていたところ、店員はボリュームのある花束を抱えて登場。なんと店員は、子供たちのためにかすみ草をオマケとして追加し、2輪の花をより華やかなものにしてくれたのでした。【ネットの声】・素敵な店員さんですね。子供たちは嬉しかっただろうなあ。・登場する全員が優しくて、なんだか涙が出てきました。・悲しいニュースが多くて疲れていたので、読んで心が癒されました。店員の気遣いは、その場にいたあとみさんだけでなく、多くの読者の心を和ませたようです。店員は、子供たちの「花をきれいにラッピングして贈りたい」という想いをくみ、自分にできる精一杯の対応をしたのでしょう。子供たちにとって、忘れられない素敵な思い出になったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月15日類(@ruuiruiruirui)さんが描く創作漫画、『がんばれ!コッペパンわに』をご紹介します。『ベーカリーわに』を経営している、コッペパンわに。店は、オープンしてからすぐに人気店となりました。ある日、店にやって来たのは常連客のシナモリス。営業時間に間に合うよう、急いで店にやって来たのですが…。がんばれ!コッペパンわに6話「シナモリスの接客術」 pic.twitter.com/9zbgKTpHK3 — 類2巻とスタンプ発売中! (@ruuiruiruirui) July 20, 2021 客がいない時間、コッペパンわにと話し込んでいたシナモリス。すると、閉店時間を過ぎてから1人の客が無理やり店の中に入ってきたのです。「閉店時間を過ぎてもパンを食べたい」といい張る客に、困惑するコッペパンわに。その様子を見たシナモリスは、ポジティブな言葉を連ねて迷惑客を帰らせたのでした。閉店時間を過ぎても、「自分は客だから」と無理に店に入ってくる人はいます。接客業をしたことのある人なら、そんな客に頭を悩ませたこともあるでしょう。投稿には、シナモリスの対応を褒める声や、「あるある」といった声が寄せられていました。・絵がかわいすぎる!シナモリスの接客技術を見習いたい。・迷惑な客あるあるだよね。明かりがついていると営業していると思うのだろうか。・うちの店にもシナモリス、来てほしい。いつの時代でも、残念ながら店員の手を煩わす迷惑客がいるものです。時に、店員が反論をすれば怒ってくる客もいるでしょう。シナモリスのような接客技術をうらやましく思うのは、コッペパンわにだけではないかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月26日類(@ruuiruiruirui)さんが、Twitterに投稿した創作漫画『がんばれ!コッペパンわに』に反響が上がっています。漫画に登場するのは、『ベーカリーわに』を経営している、コッペパンわに。かわいらしい絵柄に反し、第1話から不穏な展開が待ち受けていました。開店準備をしていたコッペパンわにの元に、ある男性がやってきて…。1話「開店前なのに…」がんばれ!コッペパンわに1話「開店前なのに…」 #コッペパンわに pic.twitter.com/PpxUCaVI5r — 類2巻とスタンプ発売中! (@ruuiruiruirui) June 15, 2021 開店前に押し掛けてきた男性。「邪魔はしないから」という男性の押しに負けてコッペパンわにが店内に入れると、友達を呼びだし大勢の人がやってきたのです。コッペパンわには何もいえず、パンに向かって叫ぶしかありませんでした…。再び迷惑客が来店!どうする!?コッペパンわに2話「こわいお客さん」がんばれ!コッペパンわに2話「こわいお客さん」 pic.twitter.com/Y0XmpuL4nN — 類2巻とスタンプ発売中! (@ruuiruiruirui) June 22, 2021 すでに食べかけている商品を「間違ったから」といって返品・交換を求める客。すると、後ろに怖そうな見た目の客が並んでいました。最悪の展開を考えるコッペパンわに。しかし怖いのは見た目だけで、心は優しく迷惑客からコッペパンわにを救ってくれたのでした。【ネットの声】・本当にこういう客っているのが怖いよね。・人間の悪意と良心を煮詰めたよう!・わにくんがかわいそう…。いい人が来てよかった。・こんなにかわいい店が現実にあったら毎日通う!創作漫画ではあるものの、実際にこういった行動を迷惑と認識していないまま、店に来る人は一定数います。迷惑客に振り回される、コッペパンわにですが、この後の展開で頼もしいキャラクターが登場するとのこと。続きが気になりますね!コッペパンわに、想像以上に反響があってとても嬉しいです♀️わにが不幸で終わらないために頼もしいキャラクターたちが控えているので、1話目で既に見ていられない!という方も長く見守ってくれたら嬉しいです✨ pic.twitter.com/JTXIP5icCs — 類2巻とスタンプ発売中! (@ruuiruiruirui) June 15, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年06月23日「トンカツを食べに行きたい」父親が生前につぶやいた、そのひと言がキッカケで、とあるトンカツ店を訪れたという、かぷちぃの(@CapchieNo)さん。トンカツ店を訪れたのは、父親が亡くなる半年ほど前だったといいます。生前の父親は車いすを利用しており、その店に入るには階段を使わなくてはなりません。かぷちぃのさんは、階段の上り下りは家族でやろうと考え、車いすを動かせるだけのスペースが店内にあるかを確かめるために、「車いすですけど大丈夫でしょうか?」と店に問い合わせたそうです。店員から「大丈夫ですよ」といわれ、かぷちぃのさん親子は店を訪れます。すると、来店するなり、入り口から2人の店員が出てきました。店員たちは、父親を車いすに乗せたままの状態で、階段の上にある店まで運んでくれたのです。※ 写真はイメージ父親が他界してから数年後。かぷちぃのさんが久しぶりに店を訪れると、そこにはスロープができていました。父が亡くなる半年ほど前に「トンカツを食べに行きたい」と言ったので「車椅子ですけど大丈夫でしょうか」ときいてみたら「大丈夫ですよ」と言ってくれて行ってみたら入り口の階段を店員さん二人出てきて車椅子ごと父を運んでくれたトンカツ屋さん、数年ぶりに行ったらスロープできててちょっと泣けた。— かぷちぃの (@CapchieNo) April 10, 2021 店側の丁寧な対応に感激して、「今でもあの出来事が忘れられない」という、かぷちぃのさん。新しく作られたスロープを見て、泣けてきたといいます。一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・仕事終わりに読んで、うるっとした。・素敵。これぞ気持ちのバリアフリーだね。・当たり前のように、客に寄り添う店側の姿勢にグッときた。店員の優しい気遣いを受けて、親子で食べたトンカツは、特別においしかったことでしょう。優しい店員と客の触れ合いは、多くの人の心にポッと灯りをともしました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月11日アパレルショップの販売員は、巧みなトークとファッションの豊富な知識で、客におすすめ商品をアピールしてきます。接客も販売員にとっては大切な仕事の1つだからこそ、力が入るというもの。しかし、ウチュ(@cosmo_enoki)さんが出会ったのは、一般的な販売員とは違い、どちらかというと脱力系。客が「全然売る気がないな、この人」と思うほどの接客でありながら、最終的に購入にまで至った経緯をTwitterで投稿したところ、反響を呼んでいます。客「全然売る気がなくてウケる」投稿者さんが購入したのは、一風変わったデザインの1着。背中側が大きく開いており、リボンで結べるようになっていたといいます。コーディネートが難しいデザインなだけに、投稿者さんは販売員に相談することにしたのですが…。この変な服を着るたびに変な店員さん(かわいい)のことを思い出そうと思う pic.twitter.com/D4kgEq0yzY — ウチュ (@cosmo_enoki) March 25, 2021 意見を聞こうと思ったはずが、逆に相談されてしまう展開に…!最終的には、販売員がブレスレットを服にひっかけてしまい助けを求められてしまいます。そんな販売員の姿を見た投稿者さんは、心の中でこう決意したのでした。このおねえちゃんウケる。面白いから買おう。もはや服が気に入ったかどうかとは関係ありません!人柄で購入させてしまうのですから、この販売員は、実はかなりのやり手ともいえるでしょう。昨今、苦手と感じる人が増えているという販売員の声かけ。店舗によっては、客への接客を最低限にとどめているところもあるほどです。だからこそ、あえて客と同じ目線に立ち…というより、もはや客同士の会話を繰り広げる販売員は新鮮さすら感じます。コーディネートが難しい服ではあるものの、投稿者さんにとって思い出深い1着になったようです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日スーパーマーケットで働くあとみ(yumekomanga)さんは、レジを担当している時の出来事をInstagramやブログへ投稿しています。10年ほど前、あとみさんの働くスーパーマーケットで、Nくんという専門学生がアルバイトとして働いていました。しかし、あまり仕事の覚えがよくなかったNくん。欠勤が多かったようで…。『いつも欠勤していたバイトくん』さまざまな理由で欠勤を繰り返すNくんから、「祖母に不幸があって」と連絡がきます。不信感を抱いていたあとみさんたちは、「弔電を送りたいから、葬儀場の場所を教えて」と聞いてみることに。すると、Nくんは「祖母に不幸、ではなく『不幸なことに祖母が骨折した』といいたかった」と無理のあるいい訳を話したのです…!苦し紛れないい訳に、あとみさんたちは苦笑。その後、Nくんは改心したのか欠勤は減り、学校を卒業するまでアルバイトを続けたそうです。もちろん欠勤は仕方のないことですが、ウソの理由で休むことは決していいことではありません。ネット上では、このような声が寄せられました。・野島ちゃんの質問にスカッとしました!Nくんの成長につながってくれたらいいですね。・若い頃、ウソの理由でバイトを休んでしまった時、ものすごい罪悪感に襲われてその時からは「自分を守るためのウソはつかない」と心に決めました。・Nくんのいい訳に吹き出してしまった。この件でNくんも反省したことでしょう。学生時代のアルバイトでは、さまざまな失敗や反省がつきものです。きっとNくんもこの経験で、大切なことを学んだのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年03月26日スーパーマーケットで働いている、あとみ(yumekomanga)さん。レジで接客をしている際に、起こりがちな『あるある』を漫画で描きました。1円玉に対する客のさまざまな反応や、日常で起こりがちなシーンを描いたエピソードに、うなずいた人もいるのではないでしょうか。漫画に対し、読者からは「全部あるある」「確かに軽いからか、1円玉はよく落ちてるかも」「1円は大事ですよね」といったコメントが集まりました。『1円を笑う者は1円に泣く』という言葉があるように、たとえわずかな額でも、お金は大切なものです。会計で「あと1円だけ足りない」となった時に、財布の中に入っていたら得した気分になりますよね。店内で似たような場面に遭遇したら、漫画を思い出してクスッとしてしまいそうです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日接客業を中心に、働いていると避けられない仕事の1つとして、クレーマーへの対応があります。いいがかりのような苦情に対し、向き合うのは大変で、経験した人にしか分からないつらさがあるものです。スーパーマーケットで働く、あとみ(yumekomanga)さんが描いた、クレーマーとのやり取りにまつわるエピソードをご紹介します。『名指しでクレームを受けた話』あとみさんが漫画で描いたのは、13年前に起きた出来事です。ある日、レジ係をしていると、男性客が並んでいて…。自分の都合で、無理やり会計用のトレーにお金を置いた男性客。あとみさんはモヤッとしながらも、丁寧に接客します。しかし、男性客はそんなあとみさんのことを、遠くからジッとにらみつけていたのです。同僚に相談すると…あとみさんは、謝らせようとする男性客の態度に我慢ができず、ついそっぽを向いてしまいます。そこへ現れたのは…。騒ぎをかけつけてやってきた同僚ひと段落したと思いきや、上司から呼び出されたという、あとみさん。上司はいいづらそうに、話を切り出しました。名指しでクレームを受けた!男性客が来たら謝罪をするつもりでいた、あとみさん。しかし、意外にも男性客は特に何を告げるでもなく、ただ商品を買って帰っていったのです。男性客側の考えを知ることはできませんが、クレームをつけた後も変わらずに店を訪れ、数あるレジの中からあとみさんの場所を選んだことを考えると、恐らく名指しでクレームをつけた段階で、多少は気持ちが収まっていたのでしょう。エピソードに対し、読者からは「自分も似たような経験がある。クレーマーは本当に理解ができない」「同僚や上司がいい人たちなのが救いですね」「大きなトラブルに発展しなくてよかった」といった声が相次いでいます。クレーマーは1パターンではありません。あとみさんのように、1回の苦情で終わる場合もあれば、数回にわたってクレームをつけたり、大きなトラブルに発展したりすることもあります。クレーム対応には正解がないため、難しいですが、その相手に適した対応をするように心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月26日