オーガニックエキス配合の日焼け止め乳液オプティマルビー株式会社は2014年7月から「アロマエキス&アロマオイルミルクローション」を販売している。そのミルクローションが今年の3月にSPF/PA値を取得し、今月から「日焼け止め乳液」として販売していることを4月15日に発表した。この製品は無香料、無着色で紫外線吸収剤やパラベンを使用していない。しかも、国産のオーガニック乳液というところもポイント。日焼け止めのように肌を乾燥させず、肌をいたわりながら潤いを与える。子供の肌にも安心アロマエキス&アロマオイルミルクローションはいちど使ったらやみつきになるユーザーが多いようだ。その理由は、白浮きせずさらりとした使い心地。また、肌トラブルを防ぐためには日焼け止めを塗ったらしっかり落とすことが鉄則なのだが、この乳液は石鹸で簡単に落とせるところが嬉しい。近年では子供にも日焼け止めを塗る必要性が叫ばれているが、子供の皮膚は薄いためできる限り摩擦を与えたくない親は多く存在する。この乳液ならのびがよく、忙しい朝でもするりと簡単に塗ることができ、石鹸で簡単に落とせるため子供の肌に必要以上の摩擦を加えることはない。それだけでなく、日焼け止め特有のニオイもないため、ニオイに敏感な人も安心して使うことができる。夏が来る前に国産オーガニックエキス配合のアロマエキス&アロマオイルミルクローションを試してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・オプティマルビー株式会社プレスリリース(@Press)
2016年04月18日野外イベントも多い夏は、日焼け対策は必須!とはいえ、強い日差しの下では、肌ダメージを避けるのは難しいものです。紫外線を完全にシャットアウトするのは難しいけれど、内側からダメージを減らす対策をしませんか?紫外線を浴びると、体内の活性酸素が増加し、コラーゲンの減少やシミにつながると考えられています。日焼け後の肌ダメージから回復するには、活性酸素への対策、つまり「抗酸化」が大切なポイントです。抗酸化対策は、体内からしか行えないもの。特に、有効なのがビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つ。全部を並べて「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれています。ビタミンCの美肌効果はよく知られるところですが、残る2つも大事な役割があります。例えば、ビタミンEはビタミンCの働きを補助してくれるもの。ビタミンCが活性酸素を抑える仕事をスムーズにできるよう、リサイクルの役割をしています。そして、もうひとつのビタミンAは、活性酸素をやっつける酵素を活性化してくれます。このビタミンACEをしっかり摂ることで、内側からの紫外線対策ができると言えそうです。ビタミンAが豊富なのは、魚のタラ。ウナギにも多く含まれるので、土用の丑の日に食べるのは、昔からの知恵と言えます。また、にんじんやブロッコリーといった緑黄色野菜に含まれるβカロチンもビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンEが豊富なのはナッツ類。油分に溶ける性質なので、油抜きダイエットをしている人は不足しがちなので注意して。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれますよ。さらに、プラスして摂りたいのが、アスタキサンチン。ポリフェノールの効果で抗酸化力を発揮するとされています。赤い色が特徴的で、シャケやエビに多く含まれますよ。美肌食材を取り入れて、日焼け後の肌をケアしてあげましょう。
2015年08月25日夏の大敵と言えば日焼け。気になる人も多いのではないでしょうか?女性に限ったことではなく、子を持つお母さんも、最近では男性でも気になるそうです。みんなが気にする日焼けに、どう立ち向かうか考えなくてはいけませんね。紫外線は100%防げない現在はたくさんの日焼け止めグッズが販売されています。日焼け止めクリームをはじめとした化粧品、UVカットのサングラスや衣服、日傘など、多彩なグッズがあるおかげで、昔よりも日焼け対策がしやすくなっているのは周知のことです。しかし、紫外線はどんなに頑張っても100%防ぐことは難しいものです。それでもある程度は防がなくてはいけません。そして、もうひとつ大切なことがあります。それは、「紫外線に負けない肌を作る」ことです。日焼け→シミになる理由日焼けをすると誰でも肌が黒くなります。これは、皮膚を紫外線から保護するためにメラニン色素が作られるから。紫外線を浴びる量が減ると、メラニン色素も作られなくなります。そして、肌のターンオーバーで自然とメラニン色素は排出され、日焼け前の肌色に戻っていきます。ところが、肌の新陳代謝が悪く、ターンオーバーのサイクルが乱れていると、部分的にメラニン色素を作り続けてしまい、シミとなってしまうのです。日焼けに強い肌を作るにはそこで、日焼けに強い肌を作ることが必要になってきます。日焼けに強い肌を作るには、まず肌のターンオーバーのサイクルを整え、メラニンの排出をしっかりとしなくてはいけません。メラニンは活性酸素を基にして作られるので、抗酸化作用の高い食べ物を積極的に摂ることが効果的と言えます。また、お肌の新陳代謝を高めるための食べ物も必要になります。<抗酸化作用が高い食べ物>アセロラ、キウイ、焼き海苔など、ビタミンCが多く含まれているものがあげられます。活性酸素を抑制するといわれているリコピンを多く含む食べ物も良いでしょう。(トマト・にんじん・かぼちゃなど)<代謝を高める食べ物>ホウレンソウやモロヘイヤ、豆類、海藻類があります。これらの食べ物にはビタミンB群、特に葉酸が豊富です。葉酸は細胞が分裂して新しい細胞を生み出すのにとても重要な役割を担っています。さらに細胞は、構成要素の多くが、水分とたんぱく質で占められています。70%が水分で、たんぱく質が15%、そのほかは脂質や糖質、電解質などからできています。そのため、水分とたんぱく質をたくさん摂る必要があるのは言うまでもありません。肉にはたんぱく質だけでなく、脂肪も糖質、鉄などの電解質、ビタミンも多く含んでいるので積極的に食べたいですね!ただし、これらは今日1日多く食べたからと言って、すぐに効果が現れるわけではありません。毎日バランスよく、続けて食べることが重要です。場合によっては、市販のサプリで補うのもよいでしょう。女性は「血」のトラブルに要注意東洋医学的には肌の老化、シミなどは「気」と「血」の巡りが悪くなっているからだと考えられています。気が生命力、血は栄養と潤いを与えてくれるので、流れが悪くなると肌の弾力や透明度に影響が出てしまいます。特に女性は血の生き物といわれ、血のトラブルが多いもの。血行不良が原因でシミ、そばかすは作られやすくなるので要注意です。食事は抗酸化作用のある食材+水分、たんぱく質を食べて、さらに血行を良くする適度な運動をしましょう! 丁寧な呼吸を心がけ、全身くまなく動かす運動がおすすめです。やはりウォーキングが、手軽にできて良いでしょう。有酸素運動は気・血の流れをスムーズにし、新陳代謝も上がり、老廃物が排出されやすくなります。さらに、食べた栄養を隅々まで染み渡らせることもできます。毎日のちょっとしたケアの積み重ねが紫外線に強く、健康な肌を作ります。これから秋~冬へと紫外線は強くなっていくので、今からしっかりと対策をしていきましょう。
2015年08月19日海にプールに野外フェス。夏のイベントでうっかり日焼けをしてしまうこともありますよね。楽しいイベントのあとは外からのケアももちろんのこと、シミや紫外線によるダメージを防ぐためにはインナーケア対策も大切です。ちょっと日焼けしちゃったな、という日に摂りたい食材を今日はご紹介します。■ビタミンACE&抗酸化作用でシミ・シワ・たるみ対策紫外線の一種UV-Aは、体内の酵素を活性酸素に変え、肌のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。肌のハリや弾力を守る機能を低下させてしまうため、シミ・シワ・たるみの原因に。日焼けをした日は活性酸素に対抗する抗酸化作用のあるものや、健やかな皮膚をつくり、老化を防ぐビタミンACE(エース)を摂りましょう。・ビタミンA皮膚や粘膜の健康を維持する抗酸化作用がある栄養素。βカロテンが必要に応じて体内でビタミンAに変わるので、緑黄色野菜を食べましょう。・ビタミンC老化を抑える抗酸化用作用がある栄養素。果物や野菜に多く含まれますが、柑橘類は日中食べると紫外線を吸収する働きがあるので、朝ではなく夜食べましょう。・ビタミンEナッツ類やコーン油に多く含まれ、抗酸化作用があり、血行をよくして肌のハリを保ちます。・抗酸化作用活性酸素を除去する力が強いリコピンがお薦め。トマトやスイカに多く含まれます。旬の夏にお薦めです。■メラニンに対抗する美白成分でシミ対策皮膚の中にある色素を生成する「メラノサイト」は、紫外線を浴びるとチロシナーゼという酵素が出てメラニン色素を増やしてしまいます。肌のターンオーバーが正常ならメラニンは新陳代謝で剥がれていきますが、紫外線を浴び続けると黒いメラニンが沈着してシミやソバカスになってしまいます。日焼けをした日はメラニンの生成を抑制するものや、肌のターンオーバーを助けてくれるものを積極的に摂りましょう。・エラグ酸メラニン色素の生成自体を抑制する美白に欠かせない栄養素です。ベリー系やざくろ、クコの実などに多く含まれます。旬の食材が手に入らない場合はドライフルーツがお薦めです。・コウジ酸エラグ酸同様、メラニン色素の生成自体を抑制。日本酒を作る杜氏の手が美しいことでも有名ですね。発酵食品に含まれますので、味噌や塩麹、ぬか漬けなどを摂りましょう。・L-システイン黒いメラニン色素に変換させない栄養素。ビタミンCの錠剤にも含まれますが、食事からも摂取できます。牛肉、牛乳、はちみつ、オートミールなどに含まれています。楽しいイベントのあとはアフターケアも忘れずに、インナーケアもしっかりして美肌をキープし続けましょう。
2015年08月10日1年の中でもっとも強い紫外線が降り注ぐ今の時期、毎日の日焼け止めは欠かせません。でも、日焼け止めは朝のメイクのときに塗ってそのままではダメ。きちんと効果を発揮させるためには、こまめに塗り直すことが大切です。とはいえ、メイクの上から日焼け止めを塗り直すのはなかなか大変。ただ塗るだけではメイクが崩れてしまうし、かといって塗り直しのためにメイクを落とすわけにもいきません。ファンデーションの上からでもキレイに塗れる、日焼け止めの塗り直しテクをマスターしておきましょう。■時間がなくてもササッとできる日焼け止めの塗り直し方どれだけSPFの値が高い日焼け止めを塗ったとしても、日中汗をかいたり顔を触ったりすることで、徐々に落ちてしまいます。紫外線からしっかりと肌をまもるには、日焼け止めのこまめな塗り直しが必要。屋内にいることが多い日なら朝と昼、外出やレジャーなど汗をかくことが多い日は2~3時間おきを目安に塗り直すようにしましょう。ファンデーションの上から日焼け止めを手で塗ると、ベースメイクがベタベタに崩れてしまいます。そんなときはパフに日焼け止めをのせて、顔の中心から外側に向かって塗り広げ、同時にヨレたファンデーションを拭きとってしまいましょう。日焼け止めをまんべんなく塗ったら、上からファンデーションを塗りなおせばOKです。夏場は日焼け止めのお直し用に、ポーチにパフを1つ余分に入れておくとよいですね。ファンデーションだけだと肌カバー効果が不安…という場合は、色つきの下地タイプの日焼け止めを使用するとよいでしょう。■時間に余裕があれば部分的にメイクオフを少し時間はかかるものの、確実&キレイに日焼け止めを塗り直したいなら、部分的にメイクオフをするのがおすすめです。出先でのメイクオフは、クレンジングではなく乳液を使いましょう。コットンに乳液をなじませ、頬や額、鼻など、ポイントメイク以外の部分を拭きとっていきます。肌表面のファンデーションなどを落とすと同時に、保湿ケアにもなりますよ。そのあとは、日焼け止めを塗り、ファンデーションをのせればOKです。この乳液によるメイクオフは、普段のメイク直しにも役立ちます。汗や皮脂でヨレてしまったアイメイクなどは、綿棒に乳液をしみこませて部分的にオフすると、キレイに直すことができますよ。夏の美肌に欠かせない日焼け止め。朝塗ったからと安心していると、あとでシミやシワのもとになり、後悔することになってしまうかも。簡単&キレイな塗り直しテクで、夏の肌を紫外線から守りましょう。
2015年08月10日短い夏、海水浴やキャンプといったレジャーを存分に楽しみたいところだが、気をつけたいのが「日焼け」だ。日焼け止めに日傘、帽子などで万全に対策していても、真夏の紫外線は容赦ない。今回は、うっかり日焼けしてしまったときのアフターケアについて、医療法人社団一信会 ティーアイクリニック・理事長の田原一郎医師に伺った。○レジャー紫外線による「サンバーン」に要注意!地表に届く紫外線の中で、特に日常で問題になるものに「UVA波」と「UVB波」の2つがある。季節に関わらず1年中降り注いでいるUVA波に対し、主に夏のレジャーシーンで大量に浴びるのがUVB波。UVB波は、肌の奥には届かない代わりにエネルギーが強いため、肌表面に「サンバーン」という赤い炎症を伴う日焼けを引き起こす。経験のある人が多いと思うが、強い紫外線を大量に浴びた直後の肌は、赤くなって熱を持ち、ヒリヒリと痛む。田原医師は、これを「やけどに準じた状態」と表現する。正しいケアをしないと、肌が黒くなるばかりか、シミ・そばかすやシワ・たるみの原因になるというのだ。また、サンバーンを繰り返すと、皮膚がんのリスクが高まるともいわれている。○日焼けした後が肝心! 正しいアフターケア3つ日焼けした後は、白い肌を保ちたい人はもちろん、こんがりと焼きたい人も、肌トラブルを防ぐためにはアフターケアが大切だ。次の3つのステップを参考にケアしてみよう。ステップ1 日焼け直後は炎症を鎮静化「強い紫外線を浴びた直後の肌は軽いやけど状態なので、冷たいタオルなどで冷やして炎症を鎮静化させることが大切です。体を洗うときは、低刺激の石けんやボディーソープを使うようにしましょう」(田原医師)ステップ2 炎症がおさまったら保湿「炎症が落ち着いたら保湿に励みましょう。基礎化粧品は、使う量よりも"入っている成分"が重要。アルコールフリーで、保湿成分であるセラミドを配合したものがお勧めです」(田原医師)ステップ3 回復のためのビタミン補給「ダメージの回復にビタミン補給は必須。ビタミンA・E・Cなどの栄養素を食事やサプリメントで摂取したり、基礎化粧品で肌に入れてあげたりするとよいでしょう」(田原医師)○困ったときはプロの手を借りよう!基礎化粧品の成分の吸収率をアップさせるためには、美容クリニックなどで行っているイオン導入も効果的とのこと。ほかにもフェイシャルトリートメントや光レーザー治療など、肌状態に合わせたさまざまな施術があるので、自分では手に負えない紫外線ダメージには、プロの手を借りるのも1つの手段だ。肌を焼きたくない人は紫外線の予防が基本だが、うっかり日焼けしてしまったときには、正しいアフターケアが美肌を守る鍵となる。「炎症の沈静化」「保湿」「ビタミン補給」の手順を守って、肌ダメージの回復に努めてみよう。また、肌を焼きたい人も、日焼け後のケアをしっかりと行うことが美肌を保つポイントに。小麦色がより映える肌作りを意識してみてはいかがだろうか。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 田原一郎(たはら・いちろう)医療法人社団 一信会 ティーアイクリニック理事長平成11年に日本医科大学医学部を卒業後、日本医科大学附属病院 第一外科に勤務。平成19年より平成立石病院や都内美容クリニックなどで実績を積む。平成24年に医療法人社団 一信会 ティーアイクリニックを開院。医学博士日本医科大学大学院分子生物学分野学位論文;Systemic Cancer Gene Therapy Using Adeno-associated Virus Type 1Vector Expressing MDA-7/IL24アメリカ遺伝子治療学会にて講演後、Molecular Therapy(Impact Factor 7.149)掲載日本外科学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定産業医
2015年08月07日安心処方の日焼け止め2015年7月30、FREEWAY INTERNATIONAL株式会社は天然由来成分99%の日焼け止め「FREE SMILEナチュラル ボタニカル サンスクリーン ミルク」の販売を自社のオンラインショップにて開始した。この製品の天然由来成分の約75%は植物由来成分が占めている。ノンケミカル処方でありながらSPF値およびPA値が高く、肌への優しさをとことん追求して開発。敏感肌の人は紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めを使うと肌が刺激され、肌荒れの原因になるとも言われている。しかしこの製品であれば紫外線吸収剤が配合されていないため安心して使うことができる。皮膚がまだ薄くて敏感なこどもの肌にももちろん安心だ。天然由来成分を謳っている製品はキシキシと肌にひっかかる感じやベタつきを感じるものが少なくないのだが、この製品は使い心地にこだわって開発されているだけあって、さらりとした使い心地が気持ちいい。様々な「FREE」敏感肌やアレルギーに悩まされてきた姉妹が自分たちの経験を生かして立ち上げた、体の内側と外側からナチュラルでヘルシーな生活を提案するFREEWAY INTERNATIONALは3つのブランドを展開。スキンケアの「FREE SMILE」サプリメントの「FREE WILL」フードの「FREE SOIL」だ。社名やブランド名のすべてに「FREE」がついており、「添加物やケミカル素材FREE」「ストレスFREE」「LIVE FREE(自由に生きる)」というメッセージが込められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社プレスリリース(@Press)・FREEWAY INTERNATIONAL株式会社オンラインショップ
2015年08月03日この時期は肌を守るために日焼け止めは欠かせません。しかし、その日焼け止めもきちんと落とせていないと肌荒れの原因になってしまう事をご存知でしょうか。紫外線から肌を守ってくれる日焼け止めですが、やはり肌に負担をかけているのです。家に帰ったらしっかり落とす習慣を身につけるようにしましょう。■1.日焼け止め成分日焼け止め成分には大きく分けて二種類あります。・紫外線吸収剤紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収し、化学反応により熱に変えて放出することで日焼けを防ぐのですが、肌に残ると肌荒れの原因となる場合があります。最近では吸収剤をワックスで包み込むことによって肌に直接吸収剤が触れないようにして、敏感肌の方でも使用できるものが出ています。・紫外線散乱剤紫外線散乱剤は肌表面で紫外線を散乱させることで紫外線を防ぐもので、吸収剤と比べると肌荒れはしにくいですが、日焼け防止効果は弱いと言われています。ファンデーションやフェイスパウダーに配合されているのはこのタイプです。一番の欠点は白浮きすることですが、最近は粒子がナノ化され、改善されてきています。ただ、長時間使用すると肌が乾燥することも。最近のSPF50+/PA++++などの高い数値の日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を組み合わせた商品がほとんどです。■2.日焼け止めはしっかり落とす日焼け止めは年々進化をとげ、各メーカーは肌荒れを起こさないよう様々な工夫をしています。しかし、長時間使用していれば肌に負担がかかるのは間違いありません。外出から戻ったら、なるべく早く落とすことを心掛けるようにしましょう。日焼け止めのタイプによって肌への密着度も違いますので、しっかり落とすには日焼け止めのタイプ別に洗顔の仕方も変えるようにしてください。■3.日焼け止めタイプ別洗顔法・ウォータープルーフタイプ汗や水に強いウォータープルーフタイプは耐久性に優れ、肌への密着度も高いため、普通の石鹸や洗顔フォームなどの水性の洗顔料で洗っただけでは落しきれません。専用クレンジング剤やクレンジング力の強いオイルクレンジングなどで落とし、そのあとで通常の洗顔料で洗いましょう。専用クレンジング剤やオイルクレンジングなどは洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂なども落としすぎてしまい、肌の乾燥を招く可能性があるので、洗顔後の保湿はいつもよりもしっかりと行うようにしましょう。身体に塗った日焼け止めも、顔用のオイルクレンジング剤や専用のクレンジング剤でしっかりと日焼け止めを落としてからいつもの全身洗浄料で洗うのがベストです。・普段使いの日焼け止めクリームやジェルタイプなど日常使用している日焼け止めは、顔は通常の洗顔剤で、体はボディシャンプーでよく洗浄すれば問題ないです。洗浄後は、しっかり保湿することを忘れないでください。■おわりに紫外線から肌を守る日焼け止めが原因で肌荒れを起こしたら意味がありません。面倒がらずに、しっかり落とし、しっかり保湿のWしっかりで夏の肌ケアをしてください。(下山一/ハウコレ)
2015年08月02日いよいよ夏本番!紫外線対策で、一生懸命日焼け止めを塗っている人も多いのでは?しかし、塗ったからにはきちんと落とさないと、お肌に負担をかけてしまうことになります。実は、キレイに落とし切るためにはちょっとしたコツがあるんです。そこで今回は『ちゃんと洗えてる?日焼け止めをキレイに落とす方法2つ』をご紹介いたします。 ■ボディーソープだけじゃダメ!日焼け止めをキレイに落とすためには、ボディソープだけでは洗い流したことになりません。毎晩、メイクを落とすときと同じようにクレンジングオイルを使って洗っていきましょう。日焼け止めには、界面活性剤や紫外線吸収剤など本来はお肌にとってあまり良くないものが含まれています。こういったものをきちんと洗い流さないと、肌荒れの原因になります。一般的にSPFの数値が高いほど落としにくいといわれているので、まずは普段使用している日焼け止めの裏面をみて、どれくらい強いものなのかを確認しましょう。クレンジングにはオイルタイプとミルクタイプの2種類がありますが、もし日焼け止めの数値が高いなら、オイルタイプのクレンジングをオススメします。■隅々まで丁寧に洗う顔ならまだしも体全体を洗うとなると少し面倒臭かったりしますよね。適当に流しているだけでは落としたことになりません。小鼻の周りやこめかみといったフェイスラインや手が届きにくい背中の真ん中辺りなど、隅々まで丁寧に洗いましょう。また、メイクを落とすときと同じく、ゴシゴシと洗う必要はありません。刺激を与えすぎても肌荒れの原因になるので、クレンジングやボディーソープで洗うときは優しくなじませる程度に洗いましょう。いかがでしたか?いつまでも透明感あるお肌を保つためには、日焼け止めクリームを塗って満足するのではなく、きちんと落とし切ることにも力を入れなければいけません。日焼け止めクリームが原因でお肌が荒れないように気をつけましょう♪
2015年07月29日夏のレジャーで日焼けした肌、せっかくだから色が落ちるまでは活かしてヘルシーな女になりませんか?シミそばかすを増加はさせずに活かすテク、教えます。メイクのコツ・ポイント敏感肌用の化粧水で保湿する。美白美容液を顔全体に塗る。UV効果のある乳液で日焼けを防ぐ。保湿力のある下地→ツヤ感のあるファンデーションの順で塗ってツヤ肌に仕上げる。クリームチークを頬の高い位置にのせて叩き込む。クリームシャドウを指にとり、トントンと馴染ませていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月27日気をつけていても日焼けしちゃうときはあるもの…。シミそばかすや肌荒れを招かない為には、アフターケアが重要です!!アフターケアの方法は、動画をチェックしてね!!メイクのコツ・ポイント化粧水は冷蔵庫に入れて冷やしておく。冷やした化粧水をコットンにたっぷり含ませる。顔全体に軽く当てて、潤いを与える。使用したコットンを裂いて、顔全体にパックをしてクールダウンさせる。コットンが乾いてきたら、コットンをはがす。敏感肌用のクリームで、お肌に入った水分にフタをする。化粧水のあとに美白美容液を塗ってお肌全体に馴染ませる。特に気になる日焼けポイントや目周りには、部分用の美白スティックを付ける。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月23日絶対日焼けしたくない!!だけど、日焼け止めって油分が多いから?しっかり塗るとテカるし、そもそも「2時間おきに塗りなおす」とか聞くけど、メイクしてるし無理じゃない!?そんなあなたが知りたい!!メイクの上からもできる日焼け対策を教えます。メイクのコツ・ポイントUV効果の高いフィニッシングパウダーで、何層にもUVを重ねる。日中はUVミストを持ち歩いてこまめにUV補給をする。手の平全体で馴染ませる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年07月13日楽してキレイ!スプレータイプの日焼け止め日焼けはしたくないが、日焼け止めを手で塗るのは面倒。そんな楽して紫外線予防したい女子にピッタリの商品が登場した。6月24日、オルビスは、昨年のヒット商品「サンスクリーンシャワー」を同日(6月24日)より数量限定発売すると発表した。同商品はスプレータイプの日焼け止めで、朝の慌ただしい外出前にシュッと一吹きすればOK!手で塗る手間が省ける上、外出先などでも塗り直したい時にさっと使えるのが嬉しい。全身カバーの実力派また、これ1本で全身をUVケアできる実力派の日焼け止めでもあり、髪からつま先まであっという間にカバーしてくれる。高SPF値の商品はテクスチャの悪さを指摘されることがあるが、同商品は化粧水ミストのようなさらっとした使い心地。同社によると「気持ち良いから続けたくなる」アイテムだという。うっかり忘れを防ぐ近年女性の紫外線対策は本格化しており、色んなタイプの日焼け止めを使い分ける人が増えている。一方で、「毎日塗りたいがうっかり忘れてしまう」という声も多く、約65%の人がボディ用日焼け止めを毎日使えていないという調査結果もある。うっかり忘れを防ぐためにも、自宅の目につくところや鞄の中に、高性能で手軽な「サンスクリーンシャワー」を常備しておくのはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・オルビス プレスリリース(PR TIMES)
2015年06月25日5月までは「去年買った」日焼け止めいよいよ日射しが強くなり、紫外線対策に本腰をいれる時期がきた。6月19日、ソフトブレーン・フィールドは、日焼け止めに関する調査を実施したと発表した。今年5月までに使用した日焼け止めの購入時期について尋ねたところ、「去年買った」日焼け止めを使用する人が最も多かった。今年に入ってからの購入時期をみると、3位「15年5月」、4位「15年4月」、5位「15年3月」と、日射しが明るくなる3月から購入が始まることが判明した。暑さが本格化してから購入も2割続々と日焼け止めを買う人が増える一方で、「まだ買っていない」が約20%を占めて2位にランクイン。これから日焼け止めを購入する女性は5人に1人という結果となり、暑さが本格化してから買う人も多いことがわかった。通年・自宅でも使用は常識また、日焼け止めの使用シーズンについては、4月頃から「日焼け止めのみ」もしくは「日焼け止め」と日焼け止め効果のある下地を併用する人が増加し、10月頃からは日焼け止め効果のある下地のみに切り替える人が多くなる傾向に。紫外線が弱まる12月から2月の間でも日焼け止め商品を使う人は25%以上となり、一年通して使用している人は4人に1人となった。さらに、22%以上が自宅にいる時も日焼け止めを塗っており、家の中に入り込む紫外線にも気をつけていることが判明。通年・自宅でも日焼け止めを使用することが、もはや女性の常識になりつつあることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・ソフトブレーン・フィールド プレスリリース(@Press)
2015年06月23日夏場はやっぱり日に焼けた健康的なお肌が魅力的。だけど、白肌も譲れない。そんな悩める美白派さんは、日焼け風チークに挑戦しよう!メイクのコツ・ポイント目の下指1本分を空けた位置に、クリームチークを3点置きする。指の腹を使って、ぽんぽんと叩き込むようにしながら平行に伸ばす。同色系のパウダーチークをふんり重ねて馴染ませる。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月15日紫外線が強くなりはじめると、気になるのは日焼け!よく聞く声は、「日焼け止めは使っているけど、PAやSPFを選ぶ基準はあいまい」や、中には、「調べてみたけど、なんだかちょっと分からない…。」など悩みはさまざま。そこで今回は、出来るだけシンプルに、紫外線とPA・SPFについて、そして日焼け止めを選ぶ方法をお伝えしていきます~。【1、簡単な紫外線のはなし】紫外線は2種類あるということは、ご存知でしょうか?分かりやすくまとめると、日がそんなに出ていない時期や天気でも、「あれ?なんか焼けてる?」ときはUV-A、海や山で遊んだ帰りに、赤くなってヒリヒリするときはUV-Bの影響と言われています。ちなみに、黒くなるのは、この2つの影響が合わさって起こっています。【2、PAとSPFとは?】紫外線は2種類あるということが分かると、できればそれぞれを予防したい!と思いませんか?そこで出てくるのが、PAとSPF。「あれ?なんか焼けてる?」日焼けを防ぐ数値はPA、赤くなってヒリヒリする日焼けを防ぐ数値がSPFです。【3、日焼け止め選びのコツとは?】さて悩みどころは、PAは+がいくつで、SPFはどの位が良いのか?です。簡単にお伝えすると、PAの+は黒くなるまでの、SPFの後ろにある数字は赤くなるまでの、「時間」をどれだけ伸ばすことが出来るか、という目安です。ですので、私たちはここで、今日はどれくらい外にいるかな?紫外線の量はどのくらいかな?とイメージを膨らませてみましょう。例えば、通勤通学だけの日と屋外で思いっきり遊ぶ日とでは、浴びる時間が大きく変わってきますよね。そこで、時間別に日焼け止めの数値を選ぶとこのようになります。◆日常生活:SPF10~SPF20◆屋外での軽い運動:SPF20~SPF30◆海や山でのレジャー:SPF35~SPF50+続いての例として、浜辺やアスファルトから感じる、じりじりと焼けるような暑さ。直接浴びる紫外線以外にも、こうした反射が起こる海などはとても日焼けがしやすく、紫外線の量も多めです。そこで、紫外線の強さ別も加えて日焼け止めの数値を選ぶとこのようになります。◆日常生活:SPF10~SPF20PA+~PA++◆屋外での軽い運動:SPF20~SPF30PA++~PA+++◆海や山でのレジャー:SPF35~SPF50+PA++~PA++++それぞれの数値が高い方が良いように思いますが、「使い分け」をすると肌への負担もやわらぎます。何かと肌トラブルの多い夏ですので、少しでも気持ちよく過ごせる準備を始めていきましょう~♪
2015年06月13日noUVは5月下旬、"飲む"日焼け止め「noUV(ノーブ)」を発売する。同商品は、美容外科「東京イセアクリニック」が監修した、日本製・アジア人向けのドクターズサプリ。これまでも美容業界では飲む日焼け止めは存在していたが、もともと欧米人向けに開発されたものであったため、海外製が一般的だった。輸入品は皮膚科医の処方が必要であることや、毎日飲み続けなければいけないことがネックであったという。同商品は、強烈な紫外線が降り注ぐ熱帯地域の野生植物を採取して作った、飲みやすい小粒のカプセル。主要成分の「PL(ポリポディウム リュウコトモス)エキス」は、悪性腫瘍の治療のため何世紀にもわたり使われているシダ植物から抽出したもので、紫外線からのダメージを防ぐ効果があるという。また、シミやシワの予防、肌の損傷を改善する効果も期待でき、抗酸化作用・免疫調節作用・抗腫瘍活性を有することも明らかとなっている。その他ビタミンCやビタミンE、ビタミンB12、ルテイン、クロセチン、ビタミンD、リコピン等の美容成分を全8種配合。毎日飲む必要はなく、「必要なときだけに服用できる」のも特長とのこと。同商品は、1錠で効果が約2時間持続する(30分前服用)。価格は10粒入りで1,800円(税別)。
2015年04月28日アジア人向けの飲む日焼け止め株式会社noUVは2015年5月下旬より、飲む日焼け止めである「noUV(ノーブ)」を発売すると発表した。元々、飲む日焼け止めは色素が薄く日焼けに弱い欧米人向けに開発されていた。日本人が輸入品の飲む日焼け止めを手に入れるためには皮膚科医の処方が必要であったが、同製品は日本製で楽天やアマゾンなどのインターネット販売を通じて簡単に手に入れることができる。同製品は美容外科「東京イセアクリニック」の総院長の監修によって誕生したアジア人向けの飲む日焼け止めであり、「東京イセアクリニック」の各医院でも販売。製品特徴同製品は塗る日焼け止めの弱点をことごとく克服している。塗る日焼け止めの難点は、汗で流れてしまうことや塗りムラができてしまうこと。同製品を使用すれば汗や水を気にする必要がなくなるため、海やプールでも日焼けを気にすることなく楽しめる。また、頭皮や唇、耳などは日焼け止めを塗りにくい部分であるが、同製品の使用でもちろんガードすることが可能。目は紫外線に弱いことがわかっているが、サングラスや眼鏡で目を守る以外の方法は今までなかった。サングラスをしていたらその形に日焼けをすることもしばしばであったが、これも同製品の使用で心配ご無用だ。こだわりの成分同製品には美容成分が8種類も含まれている。その中でも特にこだわった成分は「PLエキス」だ。悪性腫瘍の治療にも使われるシダ植物の成分で、抗酸化作用や免疫調整作用、抗腫瘍活性作用があり、紫外線によるシワやシミを予防する。数種類のビタミンや抗酸化作用があり活性酸素を減らすルテインやリコピンなども含まれているため美肌効果も期待することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社noUVプレスリリース(@Press)
2015年04月23日東洋新薬が開発2014年11月4日、東洋新薬は三相乳化技術を用いた日焼け止め乳液が日焼け止めと保湿効果の両立に成功し、さらに抗シワ作用を持つことを明らかにした。研究成果は第21回日本未病システム学会学術総会(大阪:2014年11月1、2日)で発表。これまでの日焼け止め化粧品日焼け止め化粧品は、紫外線散乱剤を配合することによって紫外線防御効果を発揮する。紫外線散乱剤は水分や油分を吸着しやすいという性質から、肌に塗るときにきしみ感を与え、塗布後の肌乾燥を招く。紫外線散乱剤による肌の乾燥を防ぐためには、保湿剤を加えることが考えられるが、保湿剤の成分は紫外線散乱剤と凝集して、沈殿することから、保湿作用が発揮されにくかった。三相乳化技術三相乳化技術は神奈川大学が発明した新技術で、親水性ナノ粒子を利用した乳化技術。界面活性剤を必要としないため、耐水耐汗性に優れる。三相乳化技術を用いた保湿作用健常成人で三相乳化技術を用いた製品と界面活性剤で乳化した製品で塗布前後の角層水分量の変動を測定。その結果、三相乳化技術を用いた製品では有意に角層水分量が高かった。抗シワ作用健常成人女性で顔面にシワを有する人17名を対象に試験を実施。試験方法は同一症例の半顔に三相乳化UVミルクを塗布し、残りの半顔には塗布しなかった。抗シワ作用は日本香粧品学会の化粧品機能評価法ガイドラインの方法に則り判定。三相乳化UVミルク塗布部分ではシワグレードが低下し、最大シワ最大深度も統計的に有意な減少を示した。この結果、三相乳化ミルクは「乾燥による小ジワを目立たなくする」と表示・広告することが可能となった。(画像はイメージです)【参考】・東洋新薬プレスリリース
2014年11月07日万全を期したはずの日焼け対策。でも汗や雨で流れてしまったり、思ったよりも日差しが強くて日焼けしてしまった…。ということはありませんか?そんなときはきちんとアフターケアをおこなわないと、シミ、しわ、くすみなどを誘発してしまうことがあります。間違ったケアをしている方って、実はとても多いのです。あなたのアフターケアは大丈夫…?■まずは日焼け止めのおさらいを!今回は、残念ながら日焼けをしてしまったときにおすすめのアフターケアを紹介していきますが、本来であれば失敗しない日焼け対策をするのが一番です。出かける場所や時間、使用感などで日焼け止めを選べば失敗を減らすことができますので、日焼け止めについてよく知り、セレクトしてくださいね。下記の記事から日焼け止めのあれこれを知ることができます。 知っているようで知らない、日焼け止めのあれこれ まずはありがちな間違いケアを紹介します。■すぐに美白ケアはNG! 軽いやけどと同じように扱って日に焼けちゃったから、美白しなきゃ! は、実は間違ったアフターケア。日焼けは軽いやけどのような状態ですから、刺激の強い美白ケアは危険です。日焼けの度合いにもよりますが、肌の奥がほてっているように感じるうちは避けましょう。■当日マッサージはNG! 肌に触れる時間をできるだけ少なく日焼けしてしまった肌の新陳代謝を早めようと、リンパ系のマッサージをする方がいらっしゃいますが、残念ながらこれも間違ったケア。触れば触れるほど、紫外線による刺激で疲れ切った肌に追い打ちをかけることになります。こちらも日焼けの度合いによりますが、日焼け当日は止めておきましょう。■熱がこもりやすいラップパックもNGです肌を冷やしてたっぷり保湿。そのためにパックを利用するのはとても効率的ですね。しかし浸透率を意識してかラップパックをする方がいらっしゃいますが、これもNG。熱がこもりやすくなり、せっかく沈静した肌を刺激するうえ、汗をかいてしまうと逆効果です。■【番外編】野菜や果物? 肌に乗せるよりも食べましょう!輪切りのきゅうりやフルーツを肌に乗せるケア方法がありますが、それらは肌を冷やすためにおこなわれた民間療法のひとつ。現代では氷や保冷剤がありますので、残念ながら必要はありません。ただし、日焼けしてしまった肌は紫外線によって水分が奪われ乾燥しているため、水分たっぷりのきゅうりやビタミンを含んだフルーツは体内からのケアにぴったりです。お野菜やフルーツは肌に乗せずに食べてしまいましょう!ではいよいよおすすめのアフターケアを紹介します。■やさしく洗い、ゆっくり冷やしてたっぷり保湿日焼け後のアフターケアは、とにかく冷やす。前述のとおり、日焼けは軽いやけどのような状態と考えるのがポイント。やけどした肌にしてはいけないことを考えれば、どんなアフターケアが適当なのかが見えてくるはずです。1.洗う日焼け止めを洗い流そうと、日焼けでほてった肌をゴシゴシ洗顔するのはNG。できればオイルフリーの洗顔料でやさしく洗いましょう。すすぎには冷たすぎない水を使ってください。また、洗顔時には、かならず洗顔剤をチェックしてください。普段使っているからといって確認せずに刺激の強い洗顔料で洗ってしまうケースがあります。特に、角質ケア系の洗顔料は日焼け当日やほてりを感じている間は使わない方がよいでしょう。2.冷やす冷やす必要があるからといって氷のような低温のものを直接肌にあてないようにしてください。最初は常温の水に浸した濡れタオルを絞ったもので冷やします。肌が冷たさに慣れてきたら、氷水にタオルを浸し、かたく絞ったものを使います。そして肌のほてりが落ち着いてきたら、保冷剤や氷水をタオルに包んで冷やします。紫外線による刺激で肌は疲れ切っていますから、こうしてゆっくりと段階を踏んで冷やしていくのがおすすめです。なお、クーラーや扇風機での冷却も乾燥を招きますので避けましょう。3.保湿肌が落ち着いたら、うるおい補給。肌への刺激が少ない化粧水を手に取り、肌に「置く」イメージでやさしくパッティングします。目の細かいシートマスクなどを使ってもよいでしょう。しっかりとうるおったら乳液やクリームでふたをします。ケア中も刺激を与えないように気を付けてください。4.その他のご注意・髪の毛が日焼け肌に触れないようにする・クーラーや扇風機をなるべくあてないようにする・枕カバーや布団カバーを清潔なものに・翌朝は洗顔料を使わず水だけでやさしく洗いメイクはなるべく控える■ひどい日焼けの場合はすぐに皮膚科へ赤みやほてり、ヒリヒリする感じが落ち着いたら美白ケアOKのサインです。シミやくすみなどにならないよう、しっかり美白ケアをおこなってください。なお、紹介した方法は、水ぶくれができているなどのひどい症状のときには適しません。症状がひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
2014年09月06日日焼けしたピーナッツ(PEANUTS)のキャラクター達が登場し、昨年話題となった「SURF’S UP PEANUTS」の新作と、新柄の「ヴィンテージアロハ」シリーズを先行販売するポップアップショップが、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ステージ#2にオープンしている。ヴィンテージアロハシリーズは、日焼けスヌーピーとサーフボード、ヤシの木などが描かれたシリーズ。iPhoneケース(4,000円から)、ネイルシール(2,000円)、メンズとウィメンズのTシャツ(4,500円から6,000円)、マキシ丈ワンピースなどを展開。これらのアイテムは会期後、ゾゾタウンやピーナッツ公式ウェブストアなどで販売予定。ピーナッツのキャラクターが描かれた「ファイヤーキング(Fire-King)」のマグカップは、過去のアーカイブ全16種が大集結。また、メンズ館2階クリエイターズで展開していた「ポーター(PORTER)」とピーナッツのコラボレーションアイテム「ジョーポーター(JOE PORTER)」も紹介。バッグやキーケース、財布、ポーチなど、女性が使っても可愛いメンズアイテムがそろう。会期中には、ミマキプリンターを使用したオリジナルトートを作成するサービスも。お気に入りのスヌーピーのデザインを選び、それを白地のトートバッグにプリントするもので、バッグのサイズはSとMから選べる。ヴィンテージアロハシリーズ、ジョーポーターシリーズは、一部商品を7月30日から8月6日まで銀座三越3階ルプレイスでも販売する。
2014年07月26日梅雨も終わりに近づき、夏には海で遊んだりバーベキューしたり・・・楽しいイベントが盛りだくさんな季節がやってきますよね。でも女性にとって一番の大敵である日焼けに悩まされるのもこの季節。どんなに日焼け止めを駆使しても、少しは日焼けしちゃうもの。事前の日焼け対策ももちろん大切ですが、正しい日焼け後のお手入れ方法を知っておくのも女性のたしなみですね!というわけで今回は日焼け後の対策についてご紹介します!■1.まずは肌を冷やして!日焼けしちゃった!と焦って、肌を白くするためにすぐに美白ケアをしてしまうのは実は肌に良くないのです。まず日焼けしたあとすぐにして欲しいのは、肌を冷やすこと。もちろんメイクや汚れをキレイに落とすことも大切なので、クレンジング等をしながら肌を冷やしてあげてください。日焼け、というくらいですから肌は軽い火傷状態。まずは肌を冷やして炎症を抑えてあげるのが第一のステップです。冷やしたタオルや冷えピタなどを活用するのも効果的ですよ。■2.乾燥を避ける!冷やしたあとには、保湿が大事です。とにかくシンプルに保湿をする事を心がけましょう!保湿用のローション、美容液などをコットンやマスクを使って肌に染み込ませます。保湿したあとは肌にカバーをして水分を閉じ込めるようにクリームでカバーしてあげてください。肌のベタつきが気になる方は、たっぷり塗ったあとに柔らかいタオル等で拭き取ってもOKです。特に乾燥が気になる方は、保湿効果を高めるためにワセリンを塗ってラップをかぶせてカバーしてあげるとより高い保湿効果が期待できます。ラップは焼けた肌を摩擦から守る役割も果たしてくれるのでオススメです。■3.内側からもしっかりケアを!日焼けの直後、肌の表面からは美白ケアをすることはできませんが、内側からのケアはすぐに始めましょう!知っている方も多いかもしれませんが、日焼け後には美のビタミンと言われるビタミンCがオススメ!<ビタミンCの効果>・メラニンの生成を抑える・コラーゲンの生成を促進する・体内の有害物質を外に出す・活性酸素の働きを抑えるビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、出来るだけ生の状態で取り入れるのがベストです。芽キャベツ、ブロッコリー、キウイフルーツ等に多く含まれていますので食事から摂取するのも良し、サプリメントで補うのも良し。また、ビタミンCを安定化させるビタミンP(柑橘類、さくらんぼ、そば等に含まれる)と一緒に摂るのが効果的です。■4.二度目の日焼けに注意!せっかくケアしたのに、その日焼け部分を再度紫外線に晒しては意味がありません。できる限り日焼け部分に紫外線を当てないよう注意してください。また、日焼け後の肌は刺激に敏感です。服の摩擦などにも敏感になってしまうので、できる限り、肌に優しい素材の服を着るなどして刺激から防いであげるのもスキンケアの一つです。■おわりに日焼けは、細胞内のDNAを守るために身体が反応し、メラニン色素を細胞の上に蓋のようにかぶせることで起こる現象です。その後、肌のターンオーバーで元の状態に戻ります。しかし、紫外線を浴び続ければメラニン色素も生成し続け、シミ、ソバカス、シワの原因にもなってしまうのです!うっかり日焼けをしてしまったあとは、焦らず正しいケアをしっかり行い、肌が元通りになるお手伝いをしてあげるのが大切ですね。(山田彩乃/ハウコレ)
2014年07月06日(画像はプレスリリースより)液漏れしないスティックタイプの日焼け止め本格的な夏を前にアウトドア専用日焼け止め「アウトドアUV」が発売された。(ヴィーヴォ株式会社・福岡市中央区)(画像はプレスリリースより)敏感肌の方にも安心「アウトドアUV」は、コンパクトサイズのスティックタイプ(固形)となっており、リュックやポケットに入れやすい&ユーカリ葉油とハッカ油などの天然由来の虫よけ成分を配合しており、山や川、海などでのアウトドアで紫外線対策をしたい方にオススメのアイテムだ。また、SPF50+、PA+++でありながらも紫外線吸収剤、アルコール、パラベン、合成香料などを使用していないため敏感肌の方も安心して使用できる仕様となっている。公式Webサイト、全国のスポーツ用品店で販売されている。登山、ハイキング、サーフィン、ゴルフ、釣り、ランニング、サイクリング、キャンプ、アウトドアレジャーなどなど、今年の夏は「アウトドアUV」を塗って思いっきりアウトドアを楽しんではいかが?【参考】・アウトドアUV
2014年06月26日(画像はプレスリリースより)ヴィーヴォ株式会社ヴィーヴォ株式会社では、アウトドア専用日焼け止め「アウトドアUV」の販売を開始しました。公式Webサイトなどを通じて購入可能。商品の特徴「アウトドアUV」は使いやすいスティックタイプ。液漏れの心配も無く、持ち運びも楽々です。また、ユーカリ・ハッカ油を配合することにより、アウトドアには欠かせない「虫除け機能」もあわせ持つもの。スティックタイプのため、べたべたした使用感が無く、外での塗り直しも簡単。男性にもお勧め。肝心の日焼け止め効果は、SPF50+PA+++としっかりしたもの。汗や水に濡れても大丈夫なウォータープルーフ処方。しかも、紫外線吸収剤、パラベン、アルコールは使用しておらず、お肌が弱い方にも最適。使用後は石けんで落とせます。開発の原点「アウトドアUV」は「アウトドアレジャー好き」の方ために開発を始めたもの。「男性でも手軽に使用できる」「アウトドアが好きだけど、肌のこともケアしたい。」「機能性は高いものがいい」といった発想が開発の原点にある、今までとはひと味違う日焼け止め。塗りにくい首回りも簡単。メイクの上からでもこまめな塗り直しが可能です。【参考】・アウトドア専用スティックタイプの日焼け止め「アウトドアUV」発売!・アウトドアUV
2014年06月20日梅雨入りはしたものの、梅雨が明ければ来たる夏!夏本番に向けて日焼け対策もしっかりとしなければなりません。便利なグッズや、からだに良いとされるものばかりに目を向けがちですが、日焼けしないためには食べないほうが良い、もしくは食べ方に注意が必要なものもあるので要注意。今日はそんな食べ物をご紹介するとともに、食べるときの注意点などもお伝えしちゃいます。■1.ソラレン日焼け対策にはビタミンCが良いと言われます。メラニンの生成を抑えてくれるからです。ビタミンCが多く含まれるものといえば・・・果物、特に柑橘系のレモンやキウイやグレープフルーツなどを思い浮かべますよね?ビタミンCが肌に良いと、レモンをせっせと食べる人もいます。しかし、レモンやライム、パセリ、セロリ、春菊、みつ葉に含まれるソラレンという物質は光毒性があり、一度にたくさん食べて直射日光を浴びるとシミができやすくなり、紫外線の感受性を高めると言われています。よくドラマで目にする、きゅうりパックやレモンパック、実はとても危険です。朝パックして海などで日焼けすると、貼った部分が余計に日焼けしやすくなるとも言われています。海や山にでかける日は、ソラレンを含む食品を多量に食べることは避けてください。もしくは食べたら余計に日焼け止めを塗る、長袖を着るなど意識をして!そして食べるなら3時のおやつ以降にするのがおすすめです。紫外線が少なくなる時間に摂れば、感受性が高まっても安心です。■2.アルコール飲んだときや、体内にアルコールが残っているときも日焼けしやすくなりますから、これからのシーズン、海辺でビール、河原でBBQ、ビアガーデンなど屋外でお酒を飲むときは気をつけてください。■3.人口甘味料や防腐剤人口甘味料や防腐剤などの添加物が多く含まれる食品を大量に食べること、また、精神安定剤やピル、鎮痛剤、抗生物質などの薬を服用することも種類によっては皮膚が日光に過敏に反応してしまったり、感受性が高まってシミができやすくなります。■4.食べてしまったら?これらのものを食べてはいけないのではなく、食べるタイミングを考えることが大切です。紫外線の量が少ない時間帯や場所で食べる事をお勧めします。しかし、外で食べる食事も気持ちがイイものですよね!その時は思いっ切り食べる事もOKです。ただし、食べたらしっかり日焼けを意識するという事が重要です。日焼け止めの塗り方や塗る回数。対策アイテムを駆使するなど、そんなときだからこそしっかりケアを忘れずに行いましょう。■おわりにいかがでしたか?食べてイイものだけではなく、食べるときに注意が必要なものも意識してみましょう。また、女性はホルモンによっても日焼けのし易さが変わると言われています。妊娠中や生理中は特に気を付けたい時期です。しっかり対策をしていきましょう。(豊田愛魅/ハウコレ)
2014年06月13日みなさん、こんにちは。美容研究家/ビューティプランナーの斎藤可奈子です。暑い毎日が続いていますね。今月から梅雨にはいりますが、忘れてはいけないのが「日焼け止め」。みなさん、キチンとUVケアしていますか?私たちのお肌をしっかりと紫外線から守ってくれる日焼け止めですが、正しい使い方をしていなかったり、自分に合った日焼け止めを使っていなかったり、使用後のケアをキチンとしていなかったりすると、せっかくの日焼け止めも逆に肌あれの原因になってしまうことがあります。今回はそんな日焼け止めで肌荒れしてしまう理由と、その対策についてお話しします。■日焼け止めをキチンと落としていない日焼け止めを使用して肌あれしてしまう理由の1位が、日焼け止めをキチンと落としていないということです。海や山で使うレジャー用はもちろんのこと、生活紫外線を防止するようなタイプでも、汗で流れないように、お肌にしっかりとフィットするようになっているので、汗や水に強くなっています。汗や水に強いということは、しっかりと洗顔しなければ落ちにくいということ。そんな落としきれていない日焼け止めがお肌のキメや毛穴の中に残ってしまい、肌あれの原因を引き起こしてしまうのです。レジャー用は、ウォータープルーフタイプになっていることが多いので、専用クレンジングなどを使って、特にしっかりと落とすことが大切です。また、昨今のブームにより、オーガニックやお肌に刺激の少ないナチュラル系と言われているようなスキンケアを使っている方もいると思いますが、そういった方でも、日焼け止めは通常のタイプを使われている場合には特に注意が必要です。洗浄力の弱いタイプですと、お肌に落としきれなかった日焼け止めが残ってしまいやすくなります。ご自身の使っている「日焼け止め」と「スキンケア」の特徴をしっかりと理解して使用するようにしましょう。■お肌にあっていないお肌を紫外線から守る成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤という2種類の成分があります。どちらも紫外線からお肌を守ってくれますが、まれに紫外線吸収剤にアレルギーがある方がいらっしゃいます。そういった方が紫外線吸収剤配合を使用してしまうと、肌あれの原因となってしまいます。配合されているか、いないかの見分ける方法としては、「ノンケミカル処方」と記載されている日焼け止めであれば、紫外線吸収剤は配合されていません。アレルギーの方は、パッチテストをして、気をつけて選びましょう。但し、技術の進化によって紫外線吸収剤の周りがコーティングされていたりと、アレルギーの方でも使えるタイプもありますので、一概に紫外線吸収剤が悪者というわけではないですよ。■キチンとスキンケアをしていないいくら正しく日焼け止めを塗っていても、紫外線はお肌にとってはかなりの大敵です。100%カットすることはできません。なので、日々の正しいスキンケアがもちろん大切です。紫外線を浴びると、活性酸素が発生し、シミやシワ、乾燥などあらゆる肌悩みを引き起こしてしまいます。日中も保湿対策だけでなく、活性酸素を抑えるようなケアをしたり、夜のケアではダメージを翌日に残さないようにしっかりとケアすることを心がけましょう。■おわりにいかがでしたか?これから、夏本番に向けてまだまだ強くなる紫外線ですが、正しく日焼け止めを使って、お肌を守ってあげましょう。(斎藤可奈子/ハウコレ)
2014年06月07日(画像はイメージです)子供時代に水疱を伴う日焼けがメラノーマのリスクを80%上昇多くの女性は、シミの予防や美白のため日焼けをしないように心がけていると思います。また、日焼けは美容だけでなく健康にも影響を及ぼします。かねてより皮膚癌のリスクもあるといわれており、アメリカの研究によると子供時代の日焼けがリスクであるとの報告がありました。研究内容研究では108,916人の看護師を登録し、20年間の観察を行いました。家族で皮膚癌を発症しているかどうか、子供の頃の日焼け度、日光量、日焼けサロンの利用、喫煙、飲酒、BMIを因子として、皮膚癌の発症率を検討。約100人に一人の割合で皮膚癌が発生しましたが、家族歴以外の個人に関する因子を検討したところ、日光量と子供の頃の日焼け度だけがリスクを有意に増やしていることが分かりました。研究からの提言具体的には日光量の多い地域と少ない地域を分けて検討していますが、日光量は大人になっても日焼け止めや日光を避けることにより予防できます。子供の頃の日焼けは今更どうにもなりませんが、自分の子供たちには水疱ができるほどの日焼けは予防すること。日光量が不足するとビタミン合成力が落ちるので、日光量を不足にも気をつける必要があります。あくまでも、水疱ができるほどの日焼けに気をつけることが大切です。【参考】アメリカ癌学会ニュースリリース・
2014年06月05日肌と同様、髪の毛も一緒に日焼けをしているのをご存じでしょうか?夏の時期に髪の毛がいつもより痛んでしまい、夏から秋にかけて髪の量が減ったり、パサついたり、艶が無くなってしまうのは、髪の毛も紫外線の影響をしっかり受けているからなのです。夏の紫外線の強い時期を乗り切る、美髪キープの為の日焼け防止方法をお教えいたします!■1.紫外線が髪に及ぼす影響肌だけでなく、紫外線は全身に悪影響を及ぼすもの。髪の毛に紫外線が当たるとキューティクルがはがれやすくなり、艶や柔軟性が失われます。そして髪の強度も無くなりますので切れ毛や枝毛の原因に。カラーリングしている方は色も落ちやすくなります。その原因は紫外線によって髪を構成しているタンパク質がダメージを受ける為です。なるべく紫外線をダイレクトに浴びない様にすることは、肌と同様、髪の毛にとっても大切な対策です。■2.UVハットを一つ持つ帽子は誰でも簡単に取り入れられる日焼け防止方法です。現在はUVカット機能が付いた帽子が主流で種類も豊富、しかも値段もリーズナブルでおしゃれ。1000円台から購入する事が可能です。帽子選びのコツは、ツバが広めで深くかぶる事が出来るかどうか。ツバが7cm以上あるものが好ましいと言われています。また、少しゆったりとしたサイズ感のモノを選ぶことが大事。髪がつぶれる事無くかぶれます。コーディネートに合わせると帽子が合わないから被れない!という方は、折りたたんでもシワがつかないタイプを選べば、外を歩くときにだけ被る事も可能です。■3.出かける前のトリートメントで紫外線予防日々紫外線を長時間浴びるアスリートなども、洗い流さないトリートメントを使用し、髪の紫外線対策を行っています。紫外線が直接髪に当たるのを防いでくれる他、トリートメント効果で髪を一日中修復してくれる作用があります。最近では洗い流さないトリートメントにUVカット機能が備え付けられているものを、化粧品メーカーさんが開発しています。トリートメントを選ぶ際に、UVカット機能が付いているかどうかも選ぶポイントにしても良いかと思います。■4.スプレータイプの日焼け止めでUVカット現在、美容院や専門店、バラエティーショップなどで髪の毛専用のUVスプレーを買う事が出来ます。頭皮専門サロンでも、ノンシリコンタイプの髪の毛専用UVカットスプレーが売られていたりと、種類も豊富。UVスプレーを使った日は、必ずシャンプーを行い、しっかりUVスプレーを落としてから髪の毛をトリートメントしてくださいね。UVスプレーは髪を守り、頭皮も守るので一石二鳥です。■まとめ紫外線って本当に美容の大敵ですね。私が生きている内に、紫外線をどうにか浴びずに済む道具が発明される事を祈ります。(三平智美/ハウコレ)
2014年05月29日こんにちは!カラー&ビューティーアドバイザーの筧 沙奈恵(かけい さなえ)です。前回意外と知らない日焼けについての正しい知識を皆さんにお伝えしましたが(まだ読んでいないという方はぜひチェック!)今回は日焼け止めの正しい塗り方をお伝えします。日焼け止め、自己流で塗っていませんか?間違った塗り方をしていると、知らない間に焼けてしまい、シミ・シワの原因になったり、お肌に負担がかかってしまうかも!正しい塗り方で日焼けをブロックしましょう!■1.こまめに塗り直すSPF値やPA値が高い日焼け止めを選んだとしても、汗や皮脂で流れてしまったり、タオルや服について落ちてしまっては意味がありません。日焼け止めは、数値に関わらず2~3時間ごとに塗り直しましょう。顔に塗り直す際は、汗や皮脂をしっかり拭き取ってから日焼け止めを塗りましょう。その上からパウダーファンデーションを重ねます。どうしても塗り直しができない場合は、パウダータイプやスプレータイプの日焼け止めを重ねるのがオススメ。■2.薄く優しく重ね塗りをするベタつくのを避けるため、日焼け止めを塗るのを少量にしてしまう方、多いのではないでしょうか。しかし、薄すぎるとムラになったりすぐ取れてしまうため、日焼け止めの効果は半減してしまいます。きちんと日焼け止めの効果を得るためには、一度薄く塗った後にもう一度薄く重ねて塗るのが効果的です。また、ゴシゴシと強い力で日焼け止めを塗ってしまうときちんとお肌に馴染みません。優しくお肌の上に乗せるようなイメージで塗りましょう。■3.予定に応じて使い分ける日焼け止めの数値は、普段の生活ならSPF15~25・PA+か++程度で十分です。むやみにSPF値やPA値が高いものを使うとお肌に負担をかける場合が多いので注意。「いつもSPF50の日焼け止めを使っているから大丈夫!」と塗り直しをしないのが1番危険です。お肌への負担が大きいだけでなく、塗り直しをしないために汗などで流れて日焼けをしてしまう可能性があります。一方、海や山などレジャーに行く際はSPF50PA+++など高い数値の日焼け止めがオススメです。その場合も、油断せずこまめな塗り直しは忘れずに。■4.塗り忘れがないか確認顔も体も日焼け止めをバッチリ塗ったつもりでも、意外と忘れがちな部分があります。それは、耳の裏や足の甲。耳の裏が焼けてしまいヒリヒリした経験がある方、うっかり足の甲がサンダル焼けしてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか?意外と忘れがちな細かい部分にも気を配って日焼け止めを塗りましょう。また、頭皮や髪も紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止め効果があるヘアスプレーやトリートメントを使用するのがオススメです。■おわりにいかがでしたか?日焼け止めを正しく使って、この春夏は日焼けに負けない美肌に近づきましょう!(筧沙奈恵/ハウコレ)
2014年05月22日こんにちは!カラー&ビューティーアドバイザーの筧 沙奈恵(かけい さなえ)です。暖かい日が続き、春本番ですね!お昼は強い日差しが気になり「そろそろ日焼けが心配な季節だなー。」と感じている方も多いのでは?今回は、日焼けについての基礎知識をご紹介します。■1.紫外線の種類紫外線にはUV-AとUV-BとUV-Cの3つの種類があります。です。UV-Cはオゾン層に吸収されるため、直接私たちには届かないので、注意が必要なのは、UV-AとUV-Bの2つです。UV-Aとは、生活紫外線と呼ばれ、肌の奥まで届きサンタン(肌が黒くなること)を引き起こしシミ・シワ・たるみの原因となります。また、雲やガラスを通り抜けるので曇りの日や屋内でも注意が必要!「今日は曇りだから大丈夫!」と日焼け止め無しで出かけたり、無防備に窓際に座るのも危険です。ちなみに、このUV-Aは一年中降り注いでいるものなので、年間通して対策が必要!秋冬でも日焼け止めは欠かせませんよ。UV-Bとは、レジャー紫外線と呼ばれ、肌の外側に作用してサンバーン(肌が赤くなること)やサンタンを引き起こし、乾燥・しわ・肌あれなどの原因になります。また、雲やガラスをほとんど通り抜けることがないので、曇りの日や屋内ではあまり影響がありせん。ちなみに、このUV-Bは4月から量が増え始めて5~8月がピークになります。今からが要注意です!■2.SPFとPAの違い日焼け止めは「SPF30PA++」などと表示されますが、SPFとPAの違いをご存知ですか?SPFとはUV-B(レジャー紫外線)を防ぐ効果を表し、PAはUV-A(生活紫外線)を防ぐ効果を表します。SPF値についてですが、例えば日焼け止めを塗らずに紫外線を20分浴びると日焼けして肌が赤くなるとします。この状態を「SPF1」とした場合、「SPF30」は20分X30倍=600時間日焼けするのを伸ばせるということです。また、PA値は「PA+」「PA++」「PA+++」の3種類があります。日常生活では「PA+」もしくは「PA++」で十分でしょう。■3.日焼け止め数値の注意点ここで注意しなくてはいけないのが、もし「PA30PA++」の日焼け止めを塗ったとしても、決して600時間塗り直さなくても良いということではありません。この数値はあくまで肌が見えなくなる位しっかり日焼け止めを塗って、なおかつ汗などで落ちてしまうことがない場合の目安です。当然私たちは肌にこんもり日焼け止めを塗るわけでもなく、日中活動して汗をかいたり服やタオルで日焼け止めが落ちてしまう可能性が高いのです。日焼け止め効果を持続させるために、こまめに塗り直すことが大切です。■4.日焼けの盲点目からも紫外線が入ることをご存知ですか?日焼け止めを完璧に塗っても目から入ってきた紫外線が日焼けを引き起こす場合があります。目への紫外線吸収を防ぐため、UVカット効果のあるサングラスやコンタクトレンズをおすすめします。■おわりにいかがでしたか?誰もが気になる日焼けについて、意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?正しい紫外線と日焼けの知識をつけて、かしこく日焼けを防ぎましょう。次回は、日焼け止めの正しい塗り方をご紹介します。お楽しみに!(筧沙奈恵/ハウコレ)
2014年04月27日