タレントの北斗晶が17日に自身のアメブロを更新。色々な物を掴んで目が離せない孫・寿々ちゃんの様子をつづった。この日、北斗は「我が家の方は風は冷たいけど、お天気がいいので」と述べ「朝から元気に花梅田鈴は外遊び」と愛犬達の様子を報告。「仕事に行っちゃうのが分かってるからいつもの如く、女の子たちはどうせ行くんでしょう~とシラッとしてる」と明かしつつ「1番の甘えん坊でんでんだけは、私の後をついて回って毎日、後ろ髪が引かれます」とつづった。続けて「久々のすーちゃん」と述べ「お手手もしっかり使えるようになってその分、色んなものを掴んじゃうので目が離せません」と寿々ちゃんの成長ぶりを報告し「デッカい空きのペットボトルがお気に入りのようです」とペットボトルを手にした寿々ちゃんの姿を公開した。また、寿々ちゃんについて「離乳食も始まり」と明かし「食べる事が大好きな食いしん坊」とコメント。「日々の様子はママの凛ちゃんがブログにアップしてますので、お暇な時に覗いてやってくださいね」と長男・健之介さんの妻で女子プロレスラーの凛のブログを紹介し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大きくなりましたね」「子供の成長は早いですね」「しっかりペットボトル持ってるね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月18日タレントの北斗晶が15日に自身のアメブロを更新。新幹線で偶然会った人物を明かした。この日、北斗は「東京駅から新幹線に乗って名古屋へ」と報告し「今日は風が冷たいです」と新幹線をバックにした自撮りショットを公開。「新幹線に乗っていつも思う」「出来れば隣の席が空いてますように…」とコメントし「知らない人とお互いに気を遣いながら数時間を過ごすなら、隣がいない方がいいと思ってしまう」とつづった。続けて「新幹線が東京出発 隣には誰も来なかった」と述べつつ「次の品川駅で、通路側の私を超えないと行かれない窓側のチケットを持ったお隣さんが【すみません】と…やって来た」と説明。「窓際のお隣さんが奥に入りやすい様に膝を小さく引っ込めた」といい、その際に「北斗さーーーーーーーん!!」と声をかけられたことを明かした。また「その後、お隣さんの顔を見上げたら未歩ちゃん」と元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーで活動する大橋未歩だったことを報告し「NYから数日帰って来て今日はゴゴスマに生出演する為に名古屋に行くと」と説明。「こんな偶然ある~??」と述べ「日本に住んでるならともかくニューヨークから帰って来た数日で乗った新幹線でお隣の席になるなんて」と驚いた様子でつづった。最後に「日本にいる時は、生放送の5時に夢中が終わって新大久保にご飯食べに行ったりしてた」と説明し「NYは遠すぎて中々会えなくて…寂しかった」とコメント。「まさかの再会に、仮眠も取らずお弁当も食べずずーっと、2人で他愛無い話しでおしゃべり」(原文ママ)と車内での様子を明かし「会えて嬉しかったよー」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「スゴい確率」「奇跡ですね」「楽しい移動時間でしたね」「二人の絆の強さを感じます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日タレントの北斗晶が14日に自身のアメブロを更新。体調を崩して思い知ったことをつづった。この日、北斗は「日曜日はなるべく自分の時間を大切に過ごす事を心がけたいと年明けに思った」と明かし「いつもよりバタバタ動かずちょっと料理して、ちょっと掃除してあとは好きな事をしたりしてます」と報告。「朝の空気が冷たくて…空は真っ青でした」と述べ、景色の写真を公開した。続けて「雹!?みたいなのが埼玉も昨日は降った」といい「日陰に溜まった雹が固まって溶けずに残ってます」と写真とともに説明。「寒いのが嫌いな子達は家の中でじゃれあって最後には喧嘩になって怒られて」と愛犬達の様子を明かし「仲良くいい子に遊んでると思ったら急に喧嘩になって少しすると、引っ付いて寝てる。まだまだ、子育てしてる気分です」とつづった。また「白菜とベーコンをコトコト煮てるだけの料理」と調理中の様子を写真で公開し「味は、お水にお酒も入れて白だしのみ」「コトコト煮て、白菜がクタクタになって来たら出来上がり」と説明。「今日は、後輩で私の付き人を長く務めてくれた三田英津子ちゃんが送ってくれた立派な長芋で、精をつけて来週の大忙しに備えたいと思います」とつづった。さらに「昨年の年末に体調を崩して立てなくなったの事は、良くない事だけど」(原文ママ)と述べつつ「働きすぎと自分の体を労わらなかった結果だと思い知ったのは良かったんだと思います」とコメント。最後に「そんな訳で、何でもないけど有難い1日を過ごさせていただいてます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「自分の時間を大切にするのも大事なことですよね」「ゆっくり休んでね」「健康第一にして下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月15日タレントの北斗晶が13日に自身のアメブロを更新。次男・誠之介さんから貰った“とんでもない宝物”を公開した。この日、北斗は「私のベッドの頭に置いてある小物入れ」と切り出し「ドラえもんだよー」と小物入れの写真を公開。「中には老眼鏡とか、リップとか細々したものが入ってる」といい「後はドラえもんの鈴の絵」と説明した。続けて、小物入れについて「これは次男の誠之介が小学生の時に図工で作った物」と明かし「それを【ママにあげるね】そう言ってくれた日が懐かしく…」としみじみコメント。「子供にとってはなんでもない事が母親にとっては、とんでもない宝物になる」と述べ「この先も私の枕元にはこの小物入れが一生あるはず。。。」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「凄い」「可愛いプレゼントだね」「素敵すぎます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月14日タレントの北斗晶が12日に自身のアメブロを更新。孫・寿々ちゃんのために購入を検討した品についてつづった。この日、北斗は夫でタレントの佐々木健介との2ショットを公開し「とある場所の庭園を歩いていたら…素敵な鉢植えの梅の花が売ってました」と報告。鉢植えについて「紅白の梅の花」と写真とともに説明し「高そう」とコメントした。続けて、寿々ちゃんについて「桃の節句にはカナダに帰って日本に居ない」と明かし「孫の為に買って飾るか…悩んだ」というも「帰ってしまう孫を思い出して2人で号泣しそうだから、やめておきました」と報告。「ピンクの梅の花も素敵でした」と他の鉢植えの写真も公開した。最後に「梅の季節が過ぎたら次は桜だね」と述べ「少しでもお花で癒されて欲しいです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「梅の花綺麗ですね」「近々帰ってしまうの辛いですね」「少しでも長く一緒に居られるといいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月13日イマドキのひな人形に衝撃(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)北斗晶さんは昨年8月に初孫・寿々(すず)ちゃんがカナダで誕生。11月から長男・健之介さんと凛さん夫妻は寿々ちゃんを連れて一時帰国しており、家族で楽しい時間を過ごしているようです。北斗さんは10日に自身のブログを更新、病院で検診を受けてから「孫の雛人形を見に来ました」と、夫の佐々木健介さんとのツーショットを投稿しました。お店にズラリと並ぶ豪華なひな人形に「流石にこの時期は凄いのが出てるね〜」と北斗さん。売られている人形の表情について「なんとなく昔と違って今時な気がする物が多くてね。祝雛と言うより今時の盛ってるお雛様って感じ」と、最新のひな人形に驚いたようで「かなり迷い中」だといいます。「小さすぎず大きすぎず」「顔は、現代より昔っぽいのがいいかなー?」など話し合い、大事な孫娘の初節句の準備に余念がないようです。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)初めての離乳食!その寿々ちゃんは1月9日で生後5ヶ月を迎え、離乳食デビューをしたことを凛さんが報告。「10倍粥」を食べさせたといいます。「初めてだからどうだろう?」とドキドキしながらあげてみると、全く嫌がらなかったどころか「むしろお粥が美味しすぎたみたいで…お茶碗を引っ張って自分に寄せてそのまま食べようとしてて可愛かったあ~」と、順調な滑り出しだったよう。凛さんは、好き嫌いなくいっぱい食べる子になってくれることを願いつつ「また一つ楽しみが増えました」と綴っていました。離乳食はいつから始める?赤ちゃんが成長してくると、母乳や育児用ミルクだけではエネルギーや栄養素が足りなくなってきます。それを補うために、母乳・ミルクから幼児食に移行していくときに与える食事を「離乳食」といいます。離乳食を通じて、「母乳・ミルクを “吸う”」ことから、「食べ物を “かみつぶし、飲み込む”」ことへと摂食機能を発達させます。離乳食開始時期の赤ちゃんの発達状況の目安には、以下のようなものがあります[*1]。・首がしっかりとすわっている・5秒以上座っていられる・哺乳反射が弱くなってきている(口にスプーンなどを入れても、舌で押し出すことが少なくなる)・食べ物に興味を示している(大人の食事中に、口を動かしたりよだれが出てきたりする)これらのような発達状況に到達することを考えると、生後5〜6ヶ月ごろに離乳食を開始することが勧められるのですが、修正月齢をもっている場合にはこの限りではなく、修正月齢の5~6ヶ月で考えましょう。ただ、離乳食が始まってからも、しばらくの間はエネルギーや栄養素の多くを母乳や育児用ミルクからとります。まずは食べ物の味に慣れて、飲み込めるようになること目指すので、離乳食が始まっても、生後5〜6ヶ月ごろはリズムに沿って欲しがるままに授乳しましょう。参考文献:[*1]厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」参照:【専門家監修】離乳食は生後5ヶ月から始めるべき?スタートの目安は?
2024年01月12日タレントの北斗晶が10日に自身のアメブロを更新。乳がんの転移後に欠かさず検診に行っていることを明かした。この日、北斗は「みんな~検診行ってる!?」と問いかけ、自撮りショットを公開。「ちゃんと行ってね!!」と呼びかけ「検診にしっかりいけば病気が見つかっても早期で済む可能性が高いから」とつづった。続けて、自身については「乳がんから脇に転移してたからびびって、欠かさず検診に行ってます!!」と明かし「ビビることって大切よ~」とコメント。「今日から数回に負けて病院」(原文ママ)と説明し「なんどやってもドキドキです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「日々の体調管理は大事ですね」「結果、何もない事を願っています」「体のメンテナンスは必要ですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日タレントの北斗晶が7日に自身のアメブロを更新。最後まで看取った愛犬への思いをつづった。この日、北斗は「空を見上げたら…」と切り出し「雲の間から溢れる光芒の中に…ずっと前に、老衰で亡くなった愛犬のナコちゃんがいるように見えた」と空の写真を公開。「うちで生まれて、年をとって」と回想し「最後は歩けなくなり目も見えなくなって耳も遠くなり私の声も反応しなくなっちゃったけど撫でる手だけは分かってたみたいです」と振り返った。続けて「最後まで一緒にいられ看取れた」と明かすも「やっぱり、もっともっとナコが喜ぶことができたんじゃ無いかとか時々思うものです」と愛犬への思いをコメント。「花梅田鈴が楽しそうにしてると余計にそう思ったりね!!」とつづった。また「勝手な飼い主の意見だけど空を見上げた時に、雲の形が愛犬の顔に見えたり何かの形に見える時ってあるじゃ無い」と述べ「そんな時には、会いに来てくれたとか上から見てくれてるとか勝手に思ってます」とコメント。最後に「一緒にいられる幸せと元気に呼んだら来てくれる幸せ」と愛犬の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「切ないですね」「きっと北斗さんに会いに来たんだと思います」「空の上から見守ってくれてますね」などのコメントが多数寄せられている。
2024年01月09日「母性本能が凄い」(※画像は凛さんオフィシャルブログより)カナダで昨年8月に誕生した初孫・寿々(すず)ちゃんを溺愛している北斗晶さん。出産の際は休暇を取ってカナダへ飛び、長男・健之介さんと凛さん夫妻を全面サポートしていました。そんな凛さんたちは、昨年11月から長めの冬休みで日本へ帰国中。北斗さんの自宅には4匹の愛犬がいますが、北斗さんは9日、愛犬と孫娘の短い動画をInstagramにUPし、「ベビーサークルに入ってるすーちゃんが心配で仕方ない梅ちゃん」と愛溢れるワンちゃんの様子を公開しています。ベビーサークルの中で何やらおしゃべりしている赤ちゃん。愛犬・梅ちゃんはそれをサークルの外側からじっ……と静かに見守っています。梅ちゃんは「とにかく、すーちゃんの側に居たくて仕方ない」のだといい、北斗さんは「母性本能が凄い優しい梅ちゃん」「寿々を守ってくれて、見ていてくれて有難う」と温かな目線を向けていました。また、まもなく生後5ヶ月になる寿々ちゃんはスクスク成長中で、寝返りもマスターしたよう。凛さんは「小さな歯が目立つようになってきたっ!!」とブログで明かしています。赤ちゃんの歯はいつ生える?乳歯の芽はママのおなかの中にいるころからできはじめ、実際に歯が生え始めるのは、個人差はありますが生後6~8ヶ月ごろが多いでしょう[*1]。最初は、下の中央の歯(乳中切歯)から生えてくることが多いです。ただ、 生え始める時期は個人差が大きく、1歳過ぎてから生えてくる子も珍しくありません。歯が生え始める前には、いくつかの兆候が見られることがあります。よくあるのは、唾液が多くなる、ふだんに比べてぐずりやすい、熟睡できず夜中に何回か目をさます、食欲が落ちる、などといった前兆です。また、歯の周囲の歯ぐきが赤くなって押すと痛がる、何かをかみ続ける、などの様子が見られることもあります。歯が歯ぐきから出始めるとよだれが多くなることもあります。ただ、これらはどれも一時的なことで歯が生えてくるとおさまってきますから、心配いりません。歯が生えかけのときは、歯固め用のグッズを噛ませると多少落ち着くこともあります。なお、歯固めグッズを選ぶ際は、誤飲事故が起きないようSTマーク付きなどの安全なものを選びましょう。参考文献:[*1]日本歯科医師会:歯とお口のことならなんでもわかるテーマパーク8020「歯とお口の発生と育ち方」「乳歯はいつ頃から生えてきますか」参照:【歯科医師監修】赤ちゃんの歯はいつ生える?遅い時や順番が違う時、むし歯予防について
2024年01月09日タレントの北斗晶が6日に自身のアメブロを更新。孫・寿々ちゃんを連れて新年の挨拶のため墓参りへ行った日のエピソードをつづった。この日、北斗は「猪木さんのお墓に孫を連れてご挨拶に行ってきました」と寿々ちゃんを連れ2022年10月1日に心不全のため亡くなった元プロレスラーで参議院議員としても活動したアントニオ猪木さんの墓参りに行ったことを報告。「沢山のお花が飾られてファンの方も、新年の挨拶に来られてました」と明かし「本当に猪木さんはスーパースターですね!!」と感心した様子でつづった。続けて「【元気があれば、なんでも出来る】こんな時だからこそ日本中を、この猪木さんの言霊で元気にしてもらいたいですね」といい「今、猪木さんがいてくれたら良かったのに」とコメント。「寿々も…抱いてもらう事は残念ながら出来ませんが猪木さんがいたから生まれた子です」と寿々ちゃんについて述べ「ご挨拶が出来て良かったです」とつづった。最後に「猪木さんの銅像は陽に当たり人肌くらい温かくなっていて」と明かし「なんとなく猪木さんの温もりを感じられた様な気がしました」と猪木さんの銅像と並ぶ寿々ちゃんの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「猪木さんが繋いだご縁、感慨深いですね」「心がジーンとしました」「すごく素敵です」などのコメントが寄せられている。
2024年01月07日元女子プロレスラーで、現在はタレントとして活躍する北斗晶さんが、2023年12月19日にブログを更新。急性胃腸炎で仕事をキャンセルしたことを報告しました。朝起きて、なんか調子悪いな〜と思いつつ少し前から風邪をひいてたから、良くなってぶり返したかなーと。NHKに向かったら…移動の車の中で物凄く体調が悪くなったのでスタッフさんと相談して、無理して仕事して皆さんにご迷惑をかけたら大変と。本日は大事をとって全ての仕事をキャンセルさせていただきました。北斗晶オフィシャルブログーより引用北斗さんはこの日、バラエティ番組『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)や生放送の情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)などの収録を予定していたそうです。しかし、仕事場への移動中に体調不良となり病院を受診。急性胃腸炎と診断されたため、自宅で半日休養したことを説明しています。その後、無事に回復したという北斗さん。ファンや番組関係者らに謝罪し、急性胃腸炎について「みなさんも気をつけてくださいね」と注意喚起をしていました。急性胃腸炎は、ウィルスや細菌感染、ストレスなどで発症することもあり、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れるといわれています。年末の忙しい時期だったこともあり、仕事の疲れがたまっていたのかもしれませんね。ファンの人たちからは、心配する声が多数寄せられていました。・無理なさらずに、ゆっくり休んでください。・仕事を休んだのは、いい判断でしたね。・体調が戻ってよかった!また、元気な姿を見せてくださいね。・私も同世代ですが、無理は禁物ですね。無理をして仕事をすれば、症状が悪化する恐れもあったため、しっかり休みをとったのは、賢明な判断だったといえるでしょう。北斗さんが十分な休養を取って、また元気に活躍する姿を見せてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年12月22日声優・高橋李依のデビュー10周年およびバースデーを記念したキャラクターソングライブ『I 編む You』(アイアムユー)のビジュアルが公開された。本公演では、昼の部で「日常編」として現実世界が舞台の作品、夜の部「異世界編」で異世界を舞台にした作品をテーマにしたキャラクターソングを披露。公演名には、「キャラクターと向き合う作業は、色や細さを厳選し、毛糸を丁寧に編んでいくような感覚。創作物でもあり、私でもあり、大切な我が子でもあり、贈り物でもある」という高橋の想いが込められている。ライブにはゲストとして、赤尾ひかると相坂優歌の出演が決定。赤尾は「昼の部 -日常編-」、相坂は「夜の部 -異世界編-」に出演する。『I 編む You』は、2024年2月25日(日) 神奈川・カルッツかわさきにて開催。<ライブ情報>高橋李依 キャラクターソングライブ『I 編む You』2024年2月25日(日)「昼の部 -日常編-」開場 14:15 / 開演 15:00「夜の部 -異世界編-」開場 18:30 / 開演 19:15会場:カルッツかわさき出演:高橋李依ゲスト(昼の部):赤尾ひかる /(夜の部):相坂優歌【チケット料金】価格:7,500円(税込)■一次先行12月17日(日) 23:59まで■二次先行12月22日(金) 18:00~2024年1月14日(日) 23:59■一般販売2024年1月20日(土) 10:00 〜チケットはこちら:()公式HP:
2023年12月02日11月も半ばに差し掛かると、街は華やかな装飾で彩られ、クリスマスムードに包まれ始めます。自宅にクリスマスツリーを飾る家庭も多いのではないでしょうか。元プロレスラーでタレントの北斗晶さんは、自宅に飾ったクリスマスツリーをブログに公開。その大きさに驚きの声が上がっています!北斗晶のクリスマスツリーに「デカすぎ」2023年11月15日、「ハロウィンが終わり、我が家は早めのクリスマスツリー」というコメントとともに、写真を投稿した北斗さん。「パパと次男で完成させてくれました」という、クリスマスツリーがこちらです!お、大きい…!きらびやかなオーナメントなどが飾られた、豪華なクリスマスツリーが高くそびえ立っています!クリスマスツリーの大きさもさることながら、自宅の天井の高さにも驚きますね。あまりの大きさに、北斗さん自身も「デカすぎて手に負えない…」とコメント。ブログによると、この巨大クリスマスツリーは、2022年11月に放送された、バラエティ番組『爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ系)に北斗さん夫婦が出演した際に、会員制の大型スーパーマーケット『コストコ』で購入したものだといいます。もともとオーナメントを集めるのが趣味だったという、北斗さん。こんなにも大きなクリスマスツリーですが、オーナメントは「充分すぎるくらいあった」のだとか。規格外なクリスマスツリーに、驚きの声が相次ぎました。・どこかのホテルのロビーかなと思いました!・天井が高すぎるやん!ツリーのデカさにも驚いたけど、お家もデカすぎですよ!・毎年見ても、超デカクリスマスツリー。個人のお家レベルじゃないですよー!ブログの最後では「片付けのほうが恐ろしいけど」と、大きさゆえの不安もこぼした、北斗さん。豪華絢爛なクリスマスツリーは、北斗さん家族のクリスマス気分を一層盛り上げてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月16日ついに佳境を迎えたNHKの大河ドラマ『どうする家康』。徳川四天王のひとり、井伊直政を演じる板垣李光人もクライマックスに向けて想いを高めている。徳川家康(松本潤)の命を狙う刺客として現れ、のちに家臣に。小牧・長久手の戦いでは「武田の赤備え」を受け継ぎ、「井伊の赤備え」で敵を圧倒。総重量約20kgの甲冑をまとい、凛々しい戦いぶりを見せた。そこからさまざまなドラマを経て、いよいよ舞台は関ヶ原へ。美しき猛将の大戦を前に、板垣李光人に『どうする家康』後半戦を振り返ってもらった。直政の甲冑は重くて埋まりそうでした(笑)――第32回「小牧長久手の激闘」で、ついにあの真っ赤な甲冑がお披露目となりました。身につけてみての感想はいかがでしたか。直政の陣羽織ってひとりだけちょっとフェルトっぽい生地というか。家臣団の中でもすごく厚みのある鮮やかな陣羽織なんですね。で、あの真っ赤な鎧と兜をつけて、武田の残党を従え馬上で声を上げるというのは、初登場の第15回から直政を生きてきた身としてもうれしくて。甲冑を着た直政自身の高揚感を表現する上で、僕の高揚感もいい意味で活かせたんじゃないかなという気がしますね。まあ、重かったですけど(笑)。――やっぱり重いんですね(笑)。はい。1日着てると、重すぎてだんだん(地面に)埋まりそうになります(笑)。――平八郎(本多忠勝/山田裕貴)の兜とか、首が折れるんじゃないかと思いました(笑)。小牧・長久手の戦いでは僕の兜はまだ小ぶりだったんですけど、関ヶ原の戦いでは僕の兜もひこにゃんみたいになっています(笑)。ツノの部分がわりと平たい感じで、首を動かすとなかなか大変なことになるんですけど、きっとそれがあの時代のオシャレというか、自分の力と意志を示すためのステータスだったと思うので。フル装備で臨めると、僕も1個スイッチが入るところはあります。「美しい」という設定には、やるしかないなという感じでした(笑)――振り返ってみても、小牧・長久手の戦いは徳川四天王にとって大きな見せ場になりましたね。もちろん、どの戦いも毎回死ぬ覚悟を持って挑んでいるんですけど、やはり描かれ方としても、それぞれが今までのことを回顧しながら戦いに臨んでいた分、一層思いの強いものになったんじゃないかとは思います。直政にとっても、まさにあの戦いが立身出世への第一歩。そこはやはり特別なものがあったでしょうしね。母親との回想シーンが出てきたり。――紅を引かれる場面がとても美しかったです。劇中でもたびたび直政については「美しい」と言われていましたが、演じる側としてプレッシャーはありましたか。設定でそう書かれちゃってますからね(笑)。書かれてしまった以上、プレッシャーではありますけど、もうしょうがないなって。やるしかないなという感じでした(笑)。――仲(高畑淳子)にもうっとりされていました。仲さんに餅をアーンってしてもらうシーンがあるんですけど、その餅がまあ固くて(笑)。全然飲み込めなくて、台詞を言ってる間もずっとモグモグしているんですよ。あのシーンは面白かったです。完パケを見ても、頬のあたりがちょっとふっくらしてました(笑)。実は『母性』という映画の高畑さんのお芝居がすごくて、いつかご一緒したいなと思っていたんです。そしたら、すぐこうして共演の機会をいただけたので、すごくうれしかったです。仲さんが秀吉(ムロツヨシ)のことを「秀吉が誰なのかわからない」と語るシーンも、僕は後ろで見ていたんですけど、その背中が異様すぎて、これは近づけないなと圧倒されましたね。監督からは「部屋の中に入ります?」と言われたんですけど、咄嗟に「無理です」って言っちゃいました。それくらい迫力があって、ご一緒させてもらったシーンはそんなに多くはないんですけど、本当に楽しかったし、いい経験になりました。――第32回「小牧長久手の激闘」から関ヶ原の戦いを振り返って、特に印象的だったエピソードはありますか。やっぱり(石川)数正(松重豊)の出奔ですね。特に第34回で数正がなぜ秀吉のもとへ行ったのか。その真意に気づくシーンは本当に心に残るシーンになったというか。あの押し花と仏像を持ってくるところはもうみんなボロボロになってて。僕も殿(家康)が泣いているのを見て、余計にグッと来ちゃいました。瀬名さん(有村架純)と約束した戦なき世をつくるために、殿はずっと天下人になることに固執していた。そうやって自分を苦しめるように縛りつけていた殿のことを数正は冷静に見ていたんですよね。その深い想いにハッとさせられたというか。直政は直政で数正に対してその前のシーンでひどいことを言ったりもしていたので、自責の念もあるし。あそこで秀吉を倒すことにとらわれすぎていた殿の心がひとつ解けたのが松本さんの芝居を通して伝わってきて。そういうのも全部ひっくるめて、心が自然と動いたし、家臣団のつながりがさらに強くなったのを感じたシーンでした。松本さんは動きまで計算して芝居をされている――直政は家康と出会って、仕えることを決めますが、板垣さんがこれまでの芸能生活で出会ってきた中で、この人についていきたいと思うほどカッコいいと思った人は誰ですか。これは本当に今回の現場で出会ったみなさんかもしれないです。もう本当にカッコいいんですよ。まずは松本さんですけど、ご一緒してみてすごいなと思ったのが、役の解釈やキャラクターのつけ方だけではなく、ちゃんと見え方までこだわった上で芝居をされるんですね。セットの中で、どう動いたらどう見えるか、ちゃんと計算している。ステージングを考えながら芝居をされるんです。それはやっぱりこれまでたくさんのステージを経験されて、演出もされてきた松本さんだからできること。コンサートの経験と芝居の経験、両方があるからあんなにも俯瞰した視点で芝居をつくることができるんだろうなというのは、いつもリハーサルでシーンをつくっていくのを見るたびに感じます。――そんな松本さんの背中から学ぶことは多いですか。僕も作品の中で自分の役はどういうふうに立ち回っていけばいいのかということは意識しますけど、松本さんみたいにこのシーンでどういう動きがあればより効果的かというところまでは考えが及ばないので、今の自分では無理だろうなと思いつつも。でも、やっぱり追いかけたい背中ではあります。家臣団の方々はみなさんカッコいいですよ。(大森)南朋さん(酒井忠次役)は大先輩でキャリアがあるのに、友達みたいに接してくださるから、現場でも本当に居心地が良くて。南朋さんが先に(クランプ)アップしちゃったときはすごい寂しかったです。――大森さんがクランクアップのときはみなさんで何かお祝いはしましたか。「殿会」と言われる松本さん主催の会があって、そこで南朋さんのお疲れ様会をしました。僕、年上や先輩の方が喋りやすいんですね。それこそ裕貴さんはもう3回目なので安心感しかないですし。本当にカッコいい人たちにたくさん出会えたことが、この作品で参加できてうれしかったことのひとつです。板垣四天王をつくるなら、やっぱり『BLEACH』です――家康は「戦なき世」を目指しますが、板垣さんがこの世からこれがなくなったらいいなと思うものは?なんだろう。生態系を考えないのでいいのであれば虫ですね。わかってるんですよ、必要なのは。わかっていますけど、でもちょっと嫌だなあ…(笑)。――虫がおうちに出たらどうしますか。人を呼びます。決めてるんですよ、虫が出たときに電話する人は。なので、虫退治要員に来てもらいます(笑)。僕は絶対に何もしません。ロケで虫と遭遇したときは、最悪もう自分でなんとかしますけど、家の中は密室なのが嫌ですよね。しかも、あの人たちは後退ができないじゃないですか。前に進むしかできないことが余計に恐怖です(笑)。――では最後に。直政は徳川四天王のひとりです。アニメやゲームが大好きな板垣さんが、好きなキャラクターで板垣四天王をつくるとしたら誰を選びますか。家臣と言うと、どうしても『BLEACH』になっちゃいますね(笑)。まずは頭脳要因で、(涅)マユリでしょ。で、(更木)剣八が武力要員。それから、卯ノ花(烈)さん。卯ノ花さんは治療要員でもありますけど、剣八の相手をしてもらわないと困るんで絶対に外せないですね。あとひとりか。そうだなあ。やっぱりマスコット的な癒しの存在がほしいですね。だったらやっぱり狛村(左陣)さんかな。頭なでなでしたいです。絶対できないけど(笑)。取材・文:横川良明撮影:映美ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年11月04日「離れてるけど、我が家は寿々のお祝い」(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)北斗晶さんの長男・健之介さんの妻である凛さんは8月9日に第一子の女の子・寿々ちゃんを出産。北斗さんは凛さんの産前産後に「おばあちゃん休」として仕事を休んで、息子夫妻が暮らすカナダに飛び、栄養満点の食事を作るなどしてサポートしていました。今月10日に生後1ヶ月を迎えた寿々ちゃん。それに伴って、凛さんは「綺麗な着物とドレス着て撮りました」と記念撮影の日の写真を公開しました。赤ちゃんのふっくらとしたほっぺたがなんともかわいらしいですね。(※画像は凛さんオフィシャルブログより)(※画像は凛さんオフィシャルブログより)まだ慣れない育児で慌ただしい日々を送っているであろう凛さんですが、「今は兎に角毎日元気に泣いて元気に飲んで成長してくれてるのでそれだけで十分」としています。ちなみに、この着物とドレスは北斗さんが日本で選んで購入し、カナダに持参したものだそう。記念写真の撮影も北斗さんらが帰国する前に済ませていたようです。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)そして北斗さんは帰国後、夫の健介さんとともに、凛さんが妊娠中に戌の日の安産祈願をしてもらった東京大神宮を訪れたことを報告。そこで「今日は心の中では、ジジババは初孫のお宮参りのつもりで寿々の写真を持って無事に産まれて来ましたのご報告神恩感謝に来ました」と、本人不在のお宮参りを敢行したといいます。御祈祷を受けただけでなく、カナダで暮らす寿々ちゃんや息子夫婦と「遠く離れてても心は結ばれていますように」という願いを込めて「美鈴守り」を購入。さらにその日の夜は、昨晩のうちに小豆を煮て炊き上げたお赤飯で「離れてるけど、我が家は寿々のお祝い」をしたそうです。カナダで暮らしている寿々ちゃんや息子夫婦と頻繁に会うことは難しいため、寂しいときもあるかもしれませんが、北斗さんならではの形でお祝いしているのですね。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)お宮参りに厳密なルールはありませんお宮参りとは、赤ちゃんが生まれてから、初めて神社へのお参りをするという日本の伝統行事です。赤ちゃんが産まれた土地や、自宅から一番近い「産土(うぶすな)神社」(その土地を守っている神様)に、赤ちゃんの健やかな成長をお祈りします。基本的に「赤ちゃんの健やかな成長を家族でお祈りするイベント」です。お宮参りの時期は、地域によって違いがあるものの一般的には男の子が生後31~32日目、女の子が32~33日目とされていますが、時代とともに厳密ではなくなっており、おおよそ生後1ヶ月あたりに行うという風潮になっています。赤ちゃんの健康優先のため、基本的に1ヶ月健診を終えてからが望ましいでしょう。お宮参りは基本的に「赤ちゃんの健やかな成長を家族でお祈りするイベント」であり、厳密なルールはありません。赤ちゃんの健康状態とお母さんの体調などを考慮して、無理のないタイミングで行えるよう、どこの神社でどのような形でするかは夫婦や両家でよく話し合って決めたいですね。
2023年09月13日2023年8月9日に、自身の孫が誕生した、元プロレスラーでタレントの北斗晶さん。北斗さんは、海外で暮らす息子夫婦の育児を手伝うため、同年7月からカナダに滞在しています。北斗晶、孫・寿々を抱えた夫婦の写真に反響初孫となる寿々(すず)さんが産まれてきたことで、晴れて祖母という立ち位置となった北斗さん。およそ1か月が経った同年9月3日に、北斗さんは寿々さんを抱いた写真を、Instagramで公開しました。 この投稿をInstagramで見る 北斗晶 Akira Hokuto(@hokutoakira_official)がシェアした投稿 きれいな夕暮れの中、2人並んで写真にうつる、北斗さんと夫の佐々木健介さん。初孫を抱いて、満面の笑みを浮かべる2人からは、幸せが伝わってきます。私達…ジーとバーらしくなってきたかな?hokutoakira_officialーより引用写真にはこうコメントを添えており、祖母になったことを改めて実感しているようでした。ほほ笑ましいスリーショットに、投稿を見た人から「2人とも幸せそう!」など、多くの声が寄せられています。・最高のジーとバーで、最高のご夫婦。・幸せのお裾分けをありがとうございます!・お若いおじいちゃんとおばあちゃん、素敵です。寿々さんには、家族からの愛情をたっぷりと受けて、すくすくと育っていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年09月06日SuchmosのギタリストTAIKING初の全国対バンツアー『TAIKING TOUR「Hangout」』の大阪公演に「Cody・Lee(李)」が出演することが発表された。本ツアーは、TAIKINGがこれから仲良くなりたい、さらに仲を深めていきたいアーティストを招いて一緒にライブを行うというコンセプトの公演。10月13日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROには「yonawo」、10月20日(金) 福岡・DRUM Be-1には「Deep Sea Diving Club」が出演する。<ツアー情報>TAIKING TOUR『Hangout』10月13日(金) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN18:00 / START19:00ゲスト:yonawo10月20日(金) 福岡・DRUM Be-1OPEN18:30 / START19:00ゲスト:Deep Sea Diving Club10月22日(日) 大阪・梅田Shangri-laOPEN18:00 / START18:30ゲスト:Cody・Lee(李)チケットはこちら:<リリース情報>TAIKING「SUNNY WAVES」配信中TAIKING「SUNNY WAVES」ジャケット配信リンク:関連リンクTAIKING オフィシャルサイト& Fanclub「TAIKINGDOM」: Twitter: Instagram: YouTube:
2023年08月14日元プロレスラーでタレントの北斗晶さんが、2023年8月11日に自身のInstagramを更新。同月9日に初孫となる女児が誕生したことを報告しました。北斗晶「我が家に女の子が来てくれるとは」初孫誕生に喜びの声北斗さんの長男・佐々木健之介さんの妻でプロレスラーの凛さんは、同年2月に妊娠を公表。健之介さんの拠点であるカナダで出産をする凛さんをサポートするため、北斗さんは同年7月から『おばあちゃん休暇』を取得し、カナダに滞在していました。北斗晶「おば休させていただきます」義娘を想う行動に称賛の声北斗さんは、出産を終えた息子夫婦と、初孫を抱く夫の健介さんとの笑顔の写真を投稿。初孫誕生の喜びとともに、義娘である凛さんへの感謝をつづっています。まさか我が家に女の子が来てくれるとは…まずは、可愛い初孫を抱かせてくれた凛ちゃんに感謝です。言葉の違う国に息子を追いかけ来てくれて、言葉も分からないのに笑顔で、出産という人生の大仕事を乗り切った凛ちゃんの凄さに尊敬です。hokutoakira_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 北斗晶 Akira Hokuto(@hokutoakira_official)がシェアした投稿 一方で、出産翌日の退院には戸惑ったという北斗さん。出産後、1週間から10日ほど入院することが多い日本とは違い、海外では産後1日で退院することがほとんどだといいます。「この世に出てきたばかりのこの子を連れて帰るのは怖いけど…」と戸惑いながらも、出産後の凛さんの体調が回復するまで、サポートすることを誓っていました。北斗さんの初孫誕生報告に、ファンからは多くの祝福の声が寄せられています。・初孫ちゃんの誕生、おめでとうございます!・北斗さん夫婦が駆け付けてくれたことは、とても心強く励みになったと思います。・めっちゃ幸せそうな家族写真を見られて、朝から幸せです!健之介さん夫婦は、日本とは言語も文化も異なる海外での出産に、不安もあったことでしょう。そんな息子夫婦を想い、海外まで駆け付けた北斗さん夫婦の存在は、とても心強かったはず。これからかわいい孫とのエピソードを聞けるのが、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月11日声優の高橋李依がナレーターを務める防衛省自衛官ブランドムービーの「高校生ナレーターオーディション」が、10日から開催される。○■『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋李依現在放送中のブランドムービーでは、アニメ『【推しの子】』でアイ役を演じた高橋がナレーターを担当。今回のオーディションで選ばれた高校生は、高橋と同様にブランドムービーのナレーターを務め、未来の自衛官を担う同じ高校生に向けて、声でエールを送る。応募条件は、防衛省(東京・市ヶ谷)現地での最終オーディションに直接参加できる高校生で、応募期間は9月10日まで。書類選考の1次オーディション(9月11日~30日予定)ののち、対面審査の最終オーディション(10月1日~10月31日予定)に進む。○■高橋李依コメント全文この度は、防衛省ブランドムービーにナレーションという形で携わらせていただき、ありがとうございました。これからの防衛省で活躍される方を募集する映像だとうかがい、未来の平和を担う始まりの瞬間が、今回の機会にも詰まっているのかと思うと、とても光栄であり、責任も重大だなと感じています。映像は短いものでしたが、1カットずつ切り替わるみなさまの活動の一部。陸・海・空と、私たちのすぐ近くにある場所を守れることの偉大さ。今回ナレーターとして触れたことで、これから先、改めてみなさまの活動を側に感じていきたいと思いました。そして、同時に高校生向けのオーディションも開催されるとうかがいました。私が担当させていただいたものと同じ原稿でのナレーション。とはいえ、みなさんが私と同じようにやる必要は全くなくて、読み方に正解が存在するものでもないかなと思っています。ぜひ、原稿や映像を見て、どう感じたのか。自分だったらどう伝えてみたいか。ぜひご自身の持つ武器で、防衛省のみなさまのように、“挑戦”してみていただきたいです。
2023年08月10日国立新美術館で、「テート美術館展光— ターナー、印象派から現代へ」が開かれています。本展のアンバサダーは、俳優の板垣李光人(いたがきりひと)さん。ご自身でもデジタルアートを手がけるなど、アートが大好きな板垣さんに、展覧会の感想や楽しみ方について、語っていただきました!板垣李光人さんがアンバサダー!板垣李光人さん【女子的アートナビ】vol. 305「テート美術館展光— ターナー、印象派から現代へ」では、英国・テート美術館から「光」をテーマにセレクトされた作品が来日。イギリスが誇る風景画家のターナーやコンスタブル、印象派のモネ、室内の淡い光を描いたハマスホイなどの油彩画や、近代の写真作品、現代アートのインスタレーションなど多彩な作品をとおして、光とアートをめぐる200年の流れを体感することができます。今回、テート美術館から来日する約120点の作品のうち、およそ100点が日本初出品です。本展は、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドをめぐってきた世界巡回展。最終会場の日本では、大人気のロスコやリヒターの作品も特別に出品されます。そんな注目の展覧会でアンバサダーと音声ガイドを務めるのが、NHK大河ドラマ『どうする家康』でモテモテの井伊直政役を演じている俳優の板垣李光人さん。ドイツ語で「光」を意味する「Licht(リヒト)」という名をもつご縁でアンバサダーに選ばれた板垣さんが、プレス内覧会に登場。その後、インタビューも実施しましたので、まとめてご紹介します。すごく不思議な感じ――展覧会のアンバサダーになられて、いかがでしたか?板垣さんすごく不思議な感じです。アートが好きなので、美術館はプライベートでもよく来ている場所です。そこでこうしてお仕事をさせてもらってるというのが不思議な感じですし、本当に光栄で嬉しいです。国立新美術館もよく来ていて、展示室で作品を見たあとは、余韻に浸りながら館内のカフェでお茶しています。そこでケーキを食べたりもしています(笑)。――音声ガイドも担当されています。特に、収録で心がけたことなどありましたか?板垣さん音声ガイドは、作品を鑑賞するための手助けで、作品が主役という意識はありました。また、自分で美術館に来たときにもいつも聴いていたので、どういうテンポがいいのか、どんな感じがいいのか、ある程度はわかっているつもりでいましたので、割とスムーズにできました。完成したものはまだ聴いていないので、また来て聴いてみたいです。――音声ガイドの収録で、特に印象に残った作品解説はありましたか?板垣さん原稿を読んでいて興味深かったのは、草間彌生さんの鏡の作品《去ってゆく冬》です。草間さんの作品は、有名な水玉の絵や立体かぼちゃのイメージでしたが、今回の作品ははじめて知りました。無限を表している作品で、彼女が水玉を描く理由も原稿で触れられいて、興味深かったです。――その作品を実際にご覧になってみて、いかがでしたか?板垣さん会場で作品を見てみると、鏡の奥に続く水玉が、直線で続くのではなく曲線を描くことで、その先が円になるように想像できました。それにより、輪廻というか循環を連想できて、おもしろかったです。あの作品は、写真で見るよりも、やはり実際に本物を見ないとわからないと思いました。解脱したような感じ…――展覧会の全体をご覧になって、いかがでしたか?板垣さんとにかく幅が広いな、と思いました。時代の幅もそうですけど、油絵から現代アートまであり、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるのではないかと思います。――お気に入りの作品を教えていただけますか?板垣さんいろいろあるのですが、まずジェームズ・タレルの《レイマー、ブルー》という作品はよかったです。見る人によって解釈や感じ方が全然違うと思うのですけど、ぼくはすごく高尚なもののように感じました。白い無垢な空間に青い光が映し出されるのですが、それがあの世への入り口のような感じで……。安らかで清らかで、煩悩がなくなり、解脱したというか、解脱の入り口にいるような感じがしました。――解脱できるような作品というのはすごいですね。ほかには、どんな作品がよかったですか。板垣さんジョン・ブレットの《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》も好きでした。海に光が降り注ぐ絵で、画家自身が航海に出て見た海の風景を描いたそうで、陸や港から見る海の景色とはまた違う力強さがありました。海の美しさだけでなく、航海に出ているからこそ海の恐ろしさ、厳しさ、力強さみたいなものがわかり、そのうえで描いている絵なので印象的です。波の質感や、光が降り注いで光が波に反射している様子など、ディテールを近くで見るのもいいし、少し離れて全体の力強さを楽しむのもいいです。――鑑賞方法が本格的ですね!板垣さん自分も絵を描いたりするので、ディテールとか見てしまいます。――絵を描かれる立場からご覧になって、すごいと思った作品はありましたか?板垣さんゲルハルト・リヒターの《アブストラクト・ペインティング(726)》はおもしろいと思いました。キャンバスを2個つなげている作品で、アナログで描いているので筆の跡もあるのですが、その筆の動きがデジタルな電子的なものにも思えました。解説を聴いたら、専用のスキージーで描いているそうで、機械的な動きによりその質感が出ているとのこと。油彩的なアプローチによるインクの飛び方とか筆の運び方とかのバランスがおもしろいと感じました。画家自身で自分の色も確立されていますよね。――本展をご覧になり、ご自身のアート制作などでトライしてみたいことなど出てきましたか?板垣さんぼくはデジタルアートを描いているのですが、キャンバスに描きたいなと思いました。リヒターを見たらいいな、と(笑)。専用の部屋を借りてアトリエみたいにして、壁をブルーシートで覆って汚れてもいいようにして、そんな環境が欲しいな、と思いました。衝撃を受けたアートは…――板垣さんは、デジタルアートで現代仏画をお描きになってNFTでリリースされていました。なぜ仏画というジャンルにされたのですか?板垣さんもともと仏教だけでなく宗教画が好きなんです。キリスト教絵画は、印象派などと違う質感があり、おもしろいと感じます。例えば、人物のバランスが、概念的な偉大さや存在の大きさにより描かれるサイズが決まったりして、そのめちゃくちゃ大胆な感じがおもしろいです。色の使い方も、絵の具の発達により変わってきますが、古いものは、その描かれた当時の独特の色の出し方があり、そんな色使いも好きです。ヨーロッパだけでなく、アジアの曼荼羅などもおもしろいですね。だから、もともと宗教画に興味があり、デジタルでイラストを描いていて、さらにファッションも好きなので、その自分の好きなものを組み合わせて紹介したいと思い、たどりついたのが現代仏画でした。――では、お寺などにも行かれたりするのですか?板垣さんお寺も仏像も好きです。お寺や神社にもいろいろ様式があり、例えば仏像でも攻めている感じのものもあったりして、見ていておもしろいです。――アートは、描くのも見るのも好きとのことですが、いつからアートに興味があったのですか?板垣さん絵は、覚えていないくらいのころから描いていました。アーティスティックなものが好きだと自覚したのは、ティム・バートンの『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を見てから。この映画がとても好きでした。小さいころからティム・バートンの作品が好きで、それが今にも通じてくるのかなと思いました。――これまでに見た展覧会で、印象に残っているものはありますか?板垣さん以前、森美術館で開催されていた「塩田千春展:魂がふるえる」。あれは衝撃的でした。今回のテート美術館展でも、大きな卵のような作品《イシーの光》(アニッシュ・カプーア作)がありましたが、あのような生命とかエロティシズムを感じるような作品もすごく好きで、塩田さんの作品も血のような肉体的なものを感じ、そんな作品が好きで強烈だったので覚えています。――たくさん美術展に行かれていますが、アートの楽しみ方を教えていただけますか?板垣さん例えば今回のターナーの作品など、百数十年以上も前に描かれたものです。その時代に生きていた人たちが感じていたもの、考えていたこと、におい、五感などすべて表現されているのが絵なので、その時代にタイムスリップできる感覚を味わえるのが美術だと思います。来たことがない方は、とにかく一回来てみると、自分なりの楽しみ方が絶対に見つかると思います。――では、最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。板垣さんこの展覧会には、はじめて日本にくる作品もたくさんあり、絵だけでなく立体作品もあります。ふだん絵や美術に興味がない方や、美術館に来る機会がない方でも、すごく楽しみやすいと思います。いろいろな時代のものがあり、何か自分のなかにビビッとくる、心惹かれる作品が絶対にあると思うので、いろいろなテートの光を感じに来ていただけたらと思います。――ありがとうございました!取材を終えて…アートについて、非常に造詣の深い板垣さん。作品についての感想も、ひとつひとつがとても深く、でもわかりやすい言葉で話してくださり、聴き惚れてしまいました。容姿だけでなくお声も優しく美しいので、音声ガイドも心地よく聴くことができます。ぜひ、板垣さんのガイドを聴きながら、作品をご覧になってみてください。Information会期:〜10月2日(月)休館日:毎週火曜日会場:国立新美術館企画展示室2E時間:10:00〜18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,200大学生¥1,400高校生¥1,000
2023年07月30日元プロレスラーでタレントの北斗晶さんが、2023年7月18日に自身のブログを更新。義娘・凛さんの出産を手伝うため、1か月半ほど休暇をとることを報告しました。北斗晶「おば休、させていただきます」同月現在、北斗さんの息子夫婦である、長男・佐々木健之介さんと妻でプロレスラーの凛さんは、カナダで暮らしています。凛さんは第1子を授かっており、北斗さんは初孫の誕生を待ちわびていました。『鬼嫁』、おばあちゃんになる北斗晶が初孫の授かりをブログで報告北斗さんは、出産時期が近くなった夫婦を手伝うために、カナダへ行くことを決意。7月の後半から1か月半ほど、休暇をとることを発表しました。凛さんの子供が生まれると、北斗さんは晴れておばあちゃんになるため、今回の休みを、おばあちゃん休暇を略した『おば休』と名付けたそうです。海外での若夫婦の出産に流石に2人だけでは不安も多いだろうし凛ちゃんの事も心配なのでおば休する事にしました。北斗晶オフィシャルブログーより引用合わせて、現在北斗さんがレギュラーを務める情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)の出演を、しばらくお休みすることも明かしました。息子夫婦を想い、海外まで出産を手伝いに行く北斗さんから、母親としての優しさを感じますね。【ネットの声】・『おば休』、とっても素敵です!・北斗さんが側に居てくだされば、鬼に金棒ですね。・優しい思いやりのある北斗さん。やはり理想のお母さんですね!・初孫の誕生を楽しみにしています!健之介さん夫婦にとっては、北斗さんの存在が、強い心の支えになるでしょう。元気な赤ちゃんが産まれてくることを、多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年07月21日「おば休」宣言した理由(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)凛さんは今年1月に所属していたプロレス団体を退団し、2月7日に第一子の妊娠を発表。仕事でカナダ在住の健之介さんとはしばらく別居婚でしたが、ビザなどの準備を整えて今年4月に渡加していました。現在は妊娠後期で、いよいよ出産の日が近づいています。健之介さんと凛さんがカナダと日本で夫婦離れ離れだった頃、北斗さんは赤ちゃんグッズの買い出しから戌の日のお参りまで、様々な面で凛さんをサポートしていました。そしてこのたび、ブログで「7月後半から1ヶ月半ほどおばあちゃん休暇おば休させていただきます」と宣言。「海外での若夫婦の出産に流石に2人だけでは不安も多いだろうし凛ちゃんの事も心配なのでおば休する事にしました」と、出産~産後の夫婦を支えるべく、レギュラー番組などの仕事も休んでカナダへ向かうといいます。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)当の凛さんはカナダでゆったりとした時間を過ごしているようで、妊娠後期に入ってからはお腹の膨らみがいっそう目立つようになってきたといい、「お腹が急激にまた突き出てきて大きく丸々してきた気がするんだけど気のせいかな」「そんなことある?」とブログに綴っていました。ちなみに分娩方法は普通分娩を選択予定だといいます。最近は、たくさん食べているわりには体重の変動がないそうで、「ベビさんだけが大きく増えてます」という凛さん。臨月は急激に太りやすいといわれており、ブログのコメント欄でも様々な声があるため、食事や間食については「だからと言って油断しないように…気をつけます」と、あらためて気を引き締めているようです。(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)(※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)妊娠後期は急激な体重増加に注意を赤ちゃんがぐんぐん育つ妊娠後期は、母体に必要なエネルギー量も増えています。妊娠中期(妊娠14週0日~27週6日)は妊娠前に比べて+250kcalの摂取エネルギーが必要とされていますが、妊娠後期(28週0日~)になると妊娠前の+450kcalに増えます[*1]。ただ、たくさん食べればいいというものではなく、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物をバランスよく食べることが大切。エネルギー必要量が増えるからといって、妊娠中の体重の増加量がかなり多すぎると、巨大児、帝王切開などのリスクが高まるとされています。もし医師から太り過ぎと注意されたら、アドバイスに従って食事や生活の見直しをしましょう。食事全体としては、不足しがちなビタミン・ミネラルは副菜で、体作りの基礎となる主菜は肉・魚・卵・大豆料理をバランスよく食べ、カルシウムは牛乳・乳製品などでしっかり摂りましょう。『妊婦のための食事バランスガイド』(厚生労働省)にわかりやすく紹介されていますので、活用してみてください。参考[*1]日本人の食事摂取基準(2020年版)参照妊娠30週の胎児の大きさは?ママの過ごし方や注意点【医師監修】
2023年07月19日俳優・板垣李光人が大河ドラマ『どうする家康』に出演する。演じるのは、徳川四天王のひとり・井伊直政。自身3度目となる大河ドラマで本格的なアクションにも挑戦している。そこで気になる現場の様子をインタビュー。作品にちなみ、「どうする板垣?」な話もたっぷり聞いてみた。アクションはわりといけるのかなと思っています――いよいよ井伊直政(虎松)の出番がやってきました。今回は立ち回りもあるようですね。そうですね。最初のころの直政は太刀ではなく小刀(しょうとう)を使った殺陣で、パルクールの要素が入った動きがあるのが特徴です。いわゆる殺陣だけではなく、前の人の肩を踏んでジャンプするといった大きなアクションもあって、そういう意味では結構やってるんじゃないかなと思います。――ご自身の感触はいかがですか。撮影前から稽古をやらせていただきました。球技はちょっと苦手ですけど(笑)、アクションはわりといけるのかなと思っています。アクション指導の諸鍛冶(裕太)さんからも「全然いけるね」と言っていただきました!――大河ドラマはこれで3作目。ただ、戦国時代は初めてですね。3度目ではありますが、時代や身分が違うと、座り方も刀の持ち方も全然違うので、また一から勉強という感じですね。この時代の人たちは、生き死にが常にすぐ近くにある。ちょっとした言動ひとつで命を落とすかもしれない緊張感と、そこから生まれる緩和みたいなものは、家臣団の方々と一緒につくりながら楽しいなと感じています。あと、前作の『青天を衝け』で演じた徳川昭武は水戸藩主の息子で、パリ万博使節団のリーダー。でも今度は、自分が殿に仕える身なので、常に殿のことを考えながら自分のことも考えなくちゃいけない。そこの違いは演じていて面白いです。松本さんはどれだけ目と脳を持ってらっしゃるんだろうと思います――直政が仕えるのは徳川家康。演じる松本潤さんは板垣さんから見てどんな方ですか。大河ドラマってやっぱりキャストもスタッフもすごい人数なんですね。その中で松本さんは、どれだけ目と脳を持ってらっしゃるのかっていうぐらい、1人ひとりのことをよく見て考えてくださっています。たとえば、僕が撮影に入ったのは、他の徳川家臣団のみなさんがクランクインして5〜6ヶ月経ってからだったんですけど、現場に入る前に松本さんが「とりあえず好きにやってくれればいいから」と言ってくださって。その一言でいろいろと考えていたものが楽になったというか、落ち着いて現場に入ることができました。きっと出来上がっているチームに入る僕の気持ちを汲み取ってくださっての言葉だと思うので、すごくありがたかったです。――まさに頼れるリーダーなんですね。わりと現場の雰囲気と作品がリンクするところがあります。よく劇中で「殿どうしますか?」「どうする?」と話し合っている軍議シーンがありますが、前室でも殿を囲んで家臣団のみんなで「このシーンどうする?」と話し合いながら作品をつくっています。今回の現場はカメラが趣味の人が多くて。松本さんもそうですし、音尾(琢真)さんに(山田)裕貴さん。あとこの間、松重(豊)さんも買ったと仰っていました。みなさん、ご自身のカメラを現場に持ってきて、オフのときに写真を撮ったりしています。大先輩ばっかりですけど、すごく余裕があって肩の力が抜けている方たちばかり。伝統ある大河ですが、現場はゆるっとしたスローな時間が流れています。――同じく徳川四天王のひとりである本多忠勝役は山田裕貴さんが演じています。裕貴さんとはこれで3度目の共演(『奴隷区』『ここは今から倫理です。』)で、現場でも裕貴さんと話していることが多いです。いきなり裕貴さんから「ここの芝居、どうすればいいかな?」みたいなことを僕に聞いてくるんですけど、そのたびに「え?僕に聞かないでください」と動揺しています(笑)。でもおかげで僕からも聞きやすいし、オフでの関係ができているから、芝居の中での関係もつくりやすくて。家臣団の中に裕貴さんがいてくださって本当に良かったなと思います。どうする板垣質問コーナー――では、ここからはタイトルにちなんで「どうする板垣」な話を聞いていきます。ぜひ直感でお答えください。買い物をしていたら、お釣りを多くもらいました。どうする?え、その場ではわからないかもしれない。あとから気づいたら引き返すのが面倒なのでそのままもらっていきますし、気づかない可能性もあります(笑)。――知り合いだと思って手を振ったら赤の他人でした。どうする?そのさらに先に本当に知り合いがいますよっていうフリをする(笑)。あなたじゃないよって空気を出して誤魔化します。――昔の知り合いに声をかけられけど全然名前を思い出せない。どうする?相手の言ってることを「あ~はいはい」ってちょっとうまいことかわしながら、名前を思い出せるヒントを一生懸命聞き出します(笑)。――カフェで隣に座ってる人が自分が好きなアーティストの方でした。どうする?えー!でも、プライベートだから申し訳なくて、そっと見守るだけかもしれません。声はかけられないです。ただ、いらっしゃらなくなるまで、ずっと見てます(笑)。――大先輩の鼻毛がちょっと出ていました。どうする?それは言いますね。「あ、ちょっと鏡見た方が…」って。それか現場だったらメイクさんにこそっと伝えます。――大先輩がずっと自分の名前を「板橋くん」と間違えています。どうする?普通に「板垣です」って言います(笑)。――恋人が親友と浮気をしてました。どうする?もろとも終わりですよね。取り返そうとか思わないです。――好きな人のつくってくれた料理が口に合わない、どうする?どうするかなあ。え。どうなんだろう。ムズ!ちょっと正解がわからない。パスでお願いします!――親友の愚痴垢を見つけました。どうする?嬉々としちゃうかもしれない。テンションが上がって普通にチェックしちゃいますね。もし僕に対する愚痴が出てきたら、それはそれで「お?やるか?」って(笑)。――エラい人から「前も言っただろ」と怒られましたが、どう考えても言われたことがない。どうする?そこはもう「そうですね」って流します。反論して面倒くさくなるのが嫌なので、「そうですね」「そうですね」って認めて、早くその話題を終わらせます(笑)。――突然マネージャーから「クビです」と言われました。どうする?とりあえず家どうしようかなって考えます(笑)。――すごく好みの洋服を見つけたけど、値札を見たら予算の3倍。どうする?3倍はちょっとパスするもしれない。ただ、それがどれくらいほしいかによります。そのデザイナーの最後の作品で、もう本当にドンピシャで、これを買わなかったら絶対に後悔すると思ったら買うかもしれないです。――合コンの幹事を任されました。どうする?ヤだ(笑)。絶対やりたくない。「連れていくメンツもいないんで…」ってお断りします(笑)。取材・文:横川良明、撮影:映美、ヘアメイク:山口恵理子、スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!「どうする家康」公式HP
2023年04月21日『デンジャラス・クイーン』『鬼嫁』などのニックネームでも知られる、元プロレスラーでタレントの、北斗晶さん。息子夫婦が第1子を授かり、これから『おばあちゃん』となる心境について、ブログを更新しました。「こんなに早く授かれるとは」驚きと喜びをつづる北斗さん2022年5月1日、北斗さんはInstagramで、長男の健之介さんがプロレスラーの門倉凛さんと結婚したことを発表。門倉さんは、結婚後もプロレスラーとしての活動を継続していましたが、2023年1月8日に、所属していたプロレス団体『マーベラス』を退団。同年2月7日に、自身のブログで妊娠を報告しました。同日、北斗さんもブログを更新し、夫で元プロレスラーの佐々木健介さんとの2ショット写真を添えて、初孫の誕生を待ちわびる気持ちをつづっています。いつか、孫ができる日が来るとは思ってましたが健介56歳、私55歳。こんなに早く孫を授かれるとは凛ちゃんには感謝です。まだまだこれから身体を大切に赤ちゃんを守りながら無事に出産出来る様に家族一丸になって凛ちゃんとお腹の赤ちゃんをサポートしていきたいと思います北斗晶オフィシャルブログーより引用「『鬼嫁』もついにおばあちゃん」SNSで祝福のコメント続出『鬼嫁』のニックネームの通り、豪快でハキハキとしたイメージで知られる北斗さん。しかし、初孫の誕生に期待を寄せる様子は、おだやかな『おばあちゃん』そのものです。ブログのコメント欄やSNSでは、北斗さんを祝福するコメントが多数投稿されています。・晶さんがデレデレになる姿が想像できる。・『鬼嫁』の北斗晶さんが、ついにおばあちゃんかぁ…。おめでとうございます!!孫にはメロメロだろうね。・そうか、健之介さんも、もう成人してるのか。時が経つのは早いなぁ。プロレスラー時代は、闘志をむき出しにしたファイトが印象的だった北斗さん。子供が生まれてからは、健介さんと一緒に、家庭的な一面を見せてきました。健之介さんと門倉さんとの間に生まれる『初孫』には、きっとデレデレになってしまうのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年02月09日気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の小林李衣奈キャスターが、auスマートパスプレミアムで展開されるコラボレーション企画「お天気キャスターの気になるアレこれ」の第3弾に出演した。ウェザーニューズとauスマートパスプレミアムのコラボ企画第3弾となる今回は、小林キャスターが登場。「気になるスポット」として三重・志摩スペイン村を訪れ、最高時速100kmの絶叫マシンに挑戦したり、キャラクターとの記念撮影や本格的なスペイン料理を堪能したりと同サービスの活用法や現地の魅力を伝える。今回、志摩スペイン村を訪れた小林キャスターに三重の気になるスポットを聞くと、「熊野市にある鬼ヶ城」と回答。「荒波の侵食と岩が織りなす迫力のある景観を、ぜひ一目見てみたい」とその理由を語った。さらに、地元・神戸のおすすめスポットについても、「私のイチオシは、元町エリア、メリケンパーク・ハーバーランドエリア」と紹介。「元町エリアは洋風建築が立ち並び、秋冬は街路樹がライト点灯されており、歩くだけでもとってもおしゃれな雰囲気を満喫できます。THE神戸! という港町らしい雰囲気が楽しめ、遊覧船やクルーズで、明石海峡大橋なども眺めるのがおすすめです!」とアピールした。さらに、「李衣奈」という名前の由来は神戸ルミナリエからだといい、「1995年に発生した阪神・淡路大震災の鎮魂の意味のある神戸ルミナリエに、両親が訪れた際に決めていたそうです」と説明。続けて、「『人の痛みがわかる子に育ってほしい』『心優しく、キラキラと光り輝く人生を送ってほしい』という意味を込めて名付けてくれました。本当に素敵な名前をつけてくれて感謝していますし、これからたくさん親孝行が出来ればと思っています」と名前に込められた思いと両親への感謝を明かす。家族でスポーツ観戦することもあるそうで、「父親が学生時代に野球をしていた経験があったため、一緒に行くと隣で解説してくれるのでより楽しめます。熱血なファンを名乗れるほどではないですが、関西出身ということで私の家族はセ・リーグだと阪神を、パ・リーグだとオリックスを応援しています。個人的には神戸が本拠地のヴィッセル神戸を応援しています。今は来シーズンに向けて何か変化があるのか、ヴィッセル神戸の行方をドキドキしながら見守っています。2023年シーズンも神戸讃歌をたくさん聴きたい! 歌いたい! です」と地元チームへの愛情も深い。また、“気になるアレこれ”にかけて、気になっていることを尋ねると、「アクティブな性格なので、体を動かす方法として、いくつか気になっているものがあります」と答えた小林キャスター。「キックボクシング、ゴルフ、冬はスキーやスノーボード、夏はサーフィンをしてみたいです。どれもしっかりと体験したことがないので全て有言実行したいと思っています」と意気込み、行動的な一面をのぞかせた。今夏からキャスターとしてデビューしたばかりだが、「よく食べてよく寝て過ごしていて、体が順応するには時間がかかりませんでした」と早くも生活リズムをつかんだ様子。しかし、番組出演にはまだまだ慣れないことが多いといい、「日々移り変わる天気や季節、気象現象など、自分の知識や語彙では言葉に表すのが困難な状況にぶつかることが多く、日々勉強だと感じています」とこれまでの2カ月を振り返った。そして、「未熟さはあって当たり前な時期だと言われればそうかもしれませんが、伝えるお仕事をさせていただいている以上、責任感を持って臨んでいます」とキャスターとしての心構えに触れ、「お天気を通じて、見ている皆さんの過ごす時間が少しでも明るく、活力のあるものになるよう、常にエネルギーをもったキャスターになりたいと思っています」と笑顔で決意を新たにした。
2022年12月04日タレントの北斗晶さんが、2022年11月22日に自身のブログを更新。理想の夫婦像についてつづりました。11月22日はその語呂から、『いい夫婦の日』として知られています。北斗晶さんの夫は、元プロレスラーである佐々木健介さん。2人は、1995年に結婚しました。仲むつまじい姿から、2人は多方面で『理想の夫婦』といわれています。北斗さんは、「いい夫婦の日だからといって、特別に何かがあるわけではないけど」としながらも、理想の過ごし方をつづりました。何もなくても、穏やかな日ならそれが最高普通や平凡な日が本当は1番難しい!!出来ましたら平穏無事に今日も過ごせますように。北斗晶オフィシャルブログーより引用夫婦は、人生の長い時間をともに過ごす関係性。時にはケンカやトラブルなど、予想外のことも起きるでしょう。だからこそ、北斗さんのいうように「何もなくても穏やかな日が最高」なのかもしれませんね!北斗さんがブログを通じて明かした、理想の夫婦の関係について、共感の声が寄せられています。・北斗さんのいう通り、平凡が一番ですよね!・平穏な毎日を過ごせていることが、幸せの証拠だと思います!・やっぱり素敵な夫婦ですね。自分も北斗さんたちのようになりたい!『人生100年時代』といわれるように、1人の生涯は長いものといわれています。長い人生において、大きな変化がなく穏やかでいられることが、一番の幸せといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日現在放送中の話題のドラマ「silent」に出演中の若手俳優・板垣李光人が、20歳を記念したアニバーサリーフォトブック「Interlude」を12月18日(日)に発売。表紙・収録カットのビジュアルが公開された。「仮面ライダージオウ」でタイムジャッカーの一員・ウールを演じ話題を呼んだ板垣さん。実写映画『約束のネバーランド』ではメインキャラクターのひとりに抜擢され、大河ドラマ「青天を衝け」、「シジュウカラ」、「インビジブル」など次々と作品へ出演。今月スタートしたばかりの話題のドラマ「silent」では川口春奈演じる主人公の弟役で出演。12月にはアニメーション映画『かがみの孤城』が公開、来年は大河ドラマ「どうする家康」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』が放送・公開を控えており、今後もさらなる活躍が期待されている。今回発売が決定したフォトブックのタイトル「Interlude」は、“幕間”という意味で板垣さん自らがつけた。1月に20歳を迎えたばかりの彼の10代残りわずかなあどけなさが残る、飾らない等身大のナチュラルな姿を撮り収めているほか、20歳となった誕生日当日に撮影された、板垣さんならではの個性が光るスペシャルシューティング、20代に突入した後に撮影された、クールな大人の魅力が満載の撮り下ろしカットが収録。また、本人手書きのコメントやイラスト、20歳を迎えるまでの1か月間、毎日自撮りで撮り下ろしした写真などが盛り込まれる予定だ。発売に先駆けて、セクシーな至近距離ショット、芸術性の高い衣装を纏う姿が目を引くショットといった、通常版・限定版の表紙ビジュアル。それぞれのテーマの中で魅せる新たな表情が収められた、収録カットのビジュアルが公開。さらに、撮影メイキングを収めたスペシャルPR映像も公開中。なお、発売記念イベントも実施予定。本日より予約受付もスタートした。板垣李光人 20thアニバーサリーフォトブック「Interlude」は12月18日(日)発売。(cinemacafe.net)
2022年10月26日小林李衣奈(こばやしりえな)さんが、気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の新キャスターに決定したことが31日、わかった。『ウェザーニュース LiVE』は、24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組。番組内では気象・防災情報のほか、チャットやメールを通じて全国から寄せられたリアルタイムの空の様子や季節に沿った写真などを紹介しており、キャスターとのやり取りも人気を呼んでいる。同番組はお天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、YouTube、ニコニコ生放送、LINE LIVEなどで視聴可能だ。小林キャスターは、今年5月に実施されたウェザーニュースキャスター採用を通過し、きょう31日の番組内でお披露目となった。9月1日(11:00~)の「ウェザーニュース LiVE コーヒータイム」から番組に出演する。コメントは以下の通り。■小林李衣奈はじめまして、小林李衣奈と申します。新しくウェザーニュースキャスターに加わることとなり、大変光栄に思っております。皆様の毎日に寄り添いながら、明るく分かりやすく、気象情報をお伝えできるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年08月31日俳優の板垣李光人が、9日(19:00~)から16日(~18:59)までNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス・OpenSeaで、自身のデジタルアート作品を販売する。自身のファンクラブサイトのアートディレクションを手掛けるほか、SNSやメディアでも度々イラストを披露してきた板垣。今回、板垣は「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題した5作品を販売。NFTマーケットプレイス・OpenSeaで、9日からオークション形式でリリースする。作品や購入方法など詳細は特設サイトで公開中。また、今回の収益の一部は日本赤十字社に寄付される。デジタル作品のリリースに併せて、アーティスト写真も公開。ホワイトのフェイスペイントを大胆に施し、板垣の作り出すアートの世界観を表現している。コメントは以下の通り。■板垣李光人かねてより細々とイラストを描いて参りましたが、この度正式にNFTアートとして販売することになりました。匿名かつ不明瞭なデジタルの海の中で、確かに所在するという安寧は創作者にとっても皆さまにとっても心地のよいものであろうと思います。そして愛を込めたただ1つの作品をぜひあなたの手元へお収めいただき、その愛がまた誰かの元へ廻ることを願います。作品と致しましては「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題し、古来より我々日本人とも蜜月な関係にあった仏という存在の持つ静寂さや轟轟と滾る魂にインスピレーションを頂戴し、モダンかつファッショナブルに再構築した5点を出品いたします。ぜひ荘厳美麗な「現代仏画」の世界をお楽しみください。
2022年06月02日『悪人』『怒り』の李相日監督の最新作『流浪の月』が13日(金)から公開になる。李監督はこれまで数々の作品で観客から高い評価を集めてきたが、本作は前作『怒り』から6年ぶりの長編作で、「ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があった」と振り返る。長い期間を経て出会った原作小説、初めてタッグを組む撮影監督、そしてこれまでにない表現。李監督の“次なる章”が本作で幕を開ける。映画の原作は2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説。かつて世を騒がせた女児誘拐事件の犯人・文(松坂桃李)と、被害女児だった女性・更紗(広瀬すず)の再会から物語は始まる。かつて人々は文が幼い更紗を誘拐して監禁したと思っている。しかし、本当は何があったのか? そして再会したふたりはどこへ向かうのか? 映画は現在のふたりの物語と、過去のエピソードを行き来しながら進んでいく。本作は様々なエピソードが描かれるが、そのすべては文と更紗の関係を描くために存在しているといっていい。ふたりは友達とも恋人とも違う、そして言うまでもなく事件の犯人と被害者というだけでもない。映画を全編観たあとにやっと朧げな輪郭が見えてくる関係。本作はその不思議な感覚を見事に描ききっている。「ふたりの間に何があるのか? 他人には理解できないふたりだけの真実。答えはわからないけど、そこにあるであろう“手触り”を掴みたい、ということかもしれません」と脚本も手がけた李監督は振り返る。「この感覚は『怒り』の時にも通じています。あの映画で描こうとしたことも言葉にできない概念、言葉にはおさまりきらない思いをすくい取りたかった。そういう部分は共通しているとは思います。『流浪の月』の脚本に取りかかる際に留意したのは、ラストに“閉じて”終わる映画にはしたくない、と。文と更紗は世の中から排除されたのではなく、自分たちから抜け出した/飛び出したんだと思うんです。世の理不尽に追いつめられて逃げるのではなく、ふたりが隣でいられる世界を目指しているんだというところで映画を終わらせたい。その点は最初から明確に意図していました」物語は現在と過去を行き来するが、そのバランスは徹底的に考え抜かれている。本作は150分あるが、どこかひとつのパートを外しても観賞後の印象は大きく変わってしまうだろう。「脚本を書く段階で見えていた部分と、撮影を経て編集作業の中で見えてきた部分もありました。15年前に過ごしたふたりの時間は、単なる回想として見せるのではなく、現在の更紗が置かれている状況や心境にも影響を及ぼす形で、繋がりをもって描かないと意味がない。脚本の段階から意識しつつも、実際に撮影することで発見することも多々ありましたね。つまり、今の更紗の心境を紐解き、寄り添う形で過去を見せる。言うは易しですが、これには編集の今井(剛)さんの力が欠かせませんでした。今井さんは『69 sixty nine』からすべての作品で編集をお願いしている方で、『怒り』では通常の倍の編集期間をかけて色々とトライしたんです。そこで蓄積されたもの、今井さんとの呼吸というか、お互いの信頼や経験値があっての本作だと思います。初めての方とここまでやるのは難しかったかもしれません」一方で李監督は本作で“初めて”タッグを組む撮影監督を招いた。イ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を手がける名撮影監督ホン・ギョンピョだ。「ホンさんと初めてお会いしてご挨拶したのは『パラサイト…』の撮影現場に伺った時で、その時に“この方に撮影をお願いできればな”という願望が芽生えました。もちろん、簡単に叶うはずはないんですが、いざ『流浪の月』の世界観を思い描き始めると、ホンさんならどう撮ってくれるだろうか、と想像が膨らむばかりで衝動を抑えられなくなったんです」本作の画は単に美しいだけでなく、全カットが映画的な魅力にあふれている。俳優の感情や表情の変化を漏らすことなく描き出すのはもちろん、そこに差し込む光、吹く風、空気の澱みや動きまで感じとれるようなショットが次々に現れる。登場人物たちの生きる“世界の動き”を丸ごと描き出すような映像は圧巻だ。「ホンさん自身も、新しい映像を模索するんだ、とよく口にしていました。定石には縛られずに、意外性や”ちょっとした驚き”がある。それでいて、奇をてらう訳ではなく違和感なく俳優の演技に集中できるアングル。”そこでしかない”場所、つまりはカメラポジションをずっと探していくんです。大袈裟なことをいうと、映画の中に“説明カット”はひとつも入れたくないんです。状況や場所説明のために舞台の外観を映すカットはひとつも必要ない。それらは最初にホンさんと確認し合いました。ホンさんは現場でずっと「風!風!」って言ってましたね(笑)。撮影準備の段階でも、例えばカーテンを選ぶにはかなり時間をかけて、どんな揺れ方をするのか探っていく。空間と演技だけを撮るのではなく、俳優のセリフや芝居の奥には必ず何かしらの“揺らぎ”があるべきではないかと思っていて、他にも光の具合や流れる雲と飛び交う鳥など、常にフレームの外の状況も注視していました。セリフや演技だけでなく、映像そのものが雄弁であることがホンさんの卓越した美意識なのかもしれないですね。そしてそれは単に美しいだけではなくて、見方によっては残酷だったりもする。だからこれまでの撮影では考えられないほどスカイライン(フレームの中で空と建物や山などを隔てる輪郭)やマジックアワーを狙っています。脚本上夜設定のシーンでもあえてスカイラインの時間に撮影することで、シルエットがかもしだす儚さや限られた時間への愛しさが映像に焼き付けられていく。すべてのカットにおいて画にどうやって“艶(つや)”を出していくのかホンさんは腐心されていて、刺激を受ける毎日でした。撮影ではホンさんとそのシーンの“ファーストカット”を探すことにほとんどの時間が費やされました。現場で見つけたファーストカットを編集でどこに着地させるのか見つけていく。本作ではそういう連結もありましたね」撮影監督が変わるというのは、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近い映画において撮影監督は作品の目であり、語り手でもある。李監督は「撮影監督が変わるというのは、単に映像が変わるってイメージが強いですけど、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近いことで、俳優の演技も含め、すべての部分に波及している」と語る。本作で李監督はこれまで積み上げてきたものを発展的に継承しつつ、新たな語り、新たな視点で作品づくりにあたったようだ。「この物語は重くシビアな状況が常に背景にありながら、文と更紗の関係の美しさはともすると寓話的でもある。リアリティだけでは語れない、少し浮遊しているような感覚があるので、今回はあまり自分だけの生理で踏み固めない方が良いんじゃないかと意識していました。そこはかとない浮遊感を生かしてこそ、不寛容に覆われた現実との対比も際立つはずです。特に今回は美術が種田(陽平)さんでもあるので、ただ見た目に美しいものを描くのではなく、俳優たちの儚げな佇まいを、説得力のある美術で構築した空間で、ホンさんのカメラが捉える。まさに“この瞬間”が美しいんだ、という感覚でこの映画を満たしたい。そんな共通認識が皆にあったと思います。結果論にはなってしまうんですけど、前作から6年という期間が空いてしまった原因の中に、『怒り』で何かに届いた手応えがありました。ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのかわか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があったんです。もちろん、やっている間は何かを変えることが目的ではなくて、ただただ目の前のことに精一杯なんですけど、終わってみると変化というのは、偶然に起こるのではなくて、必然の積み重ねなんだなと思わされますね」ある過去を背負った男女の“言葉では簡単に説明できない関係”を描く『流浪の月』は、作り手が丁寧に描き出した“この瞬間”を積み上げることで成立する傑作になった。どの瞬間も、どのカットも見逃せない密度の高い本作は、多くの映画ファンを魅了するだろう。そして、前作から6年。本作が李監督の“第二章”を告げる作品なのかは、後年になって振り返ることになる。「次は早く撮りたいですよね(笑)。6年ぶりだと現場で疲れやすくなるんですよ! 映画ってこんなにも疲れるんだって(笑)。なので次の映画はもっと早く撮りたいと思っています」『流浪の月』5月13日(金)全国ロードショー(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月12日