お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が13日、神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで行われた映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(3月29日公開)の極寒レッドカーペットイベントに出席した。『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作となる本作の舞台は、太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。すべてを一瞬で凍らせる史上最強ゴースト“ガラッカ”の襲来で、ニューヨークに史上最大の危機が訪れる。本作の世界観を再現するために、アイススケートリンクという異例の会場でイベントを開催。日本では初の試みとなるスケートリンク上のレッドカーペットが出現し、吹き替え声優を務めた上白石萌歌、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、本田真凜が出席した。長田はゴーストバスターズ仕様のつなぎ衣装を着用。松尾は『ゴーストバスターズ』シリーズの象徴である“ノーゴースト”マークのコスプレで登場した。松尾は2022年に行われた前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のイベントでも“ノーゴースト”マークのコスプレを披露しており、「まさかもう1回できると思わなかったです。うれしいです」と喜び、「今回は、ばってんのところが凍っています。特別仕様です」と本作バージョンになっていることをアピールした。長田は、ゴースト研究所で働くエリート研究員役を担当。松尾が演じたキャラクターは、劇場公開までシークレットということで、「何の役かはまだ言えないんです。見てからのお楽しみということで」と話していた。
2024年03月13日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が6日までに自身のインスタグラムを更新。体に起きた異変を明かした。松尾は「かかと、どうしたらいいんだ…」と深刻そうにつづり、固くなったかかとの皮膚が白くひび割れた写真を投稿した。“お手上げ状態”の松尾に対し、この投稿を見た人からは「こ、これはひどい」「これはつらい」「お大事に」などと心配する声が寄せられたほか、「お顔のパックを終わったらかかとにつけてください」「尿素クリーム!!!!!」「皮膚科へ受診をおすすめします」とアドバイスも送られた。
2024年03月06日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が21日、都内で行われたミイダス×朝日新聞社『はたらく人ファーストアワード2023』授賞式にプレゼンターとして登場。2人は「芸人以外の仕事をするとしたら」というテーマで、互いに個性あふれる回答を披露した。長田は「デザイナー」だといい、「“デザイナー”って言うだけでかっこいい。ただいいたい!(笑)」とにやり。長田は、コントの小道具も自作しているが「僕は芸人でグッドデザイン賞を目指しているので、(デザイナーになったら)プロダクトデザインをしていきたい」と話し、「芸人をやりながらデビューを目指していきたい」と語った。一方の松尾は「寿司屋」と回答。「寿司が大好きで、握ってみたいなと。握ってる姿がかっこいいですよね」と理由を話すと、MCから「(お寿司屋さんの)大将っぽいですね」と声をかけられると「見た目から寄せているので(笑)」と笑わせた。芸人をやりながら寿司屋もできそうかと向けられると「そんな生半可なことじゃできない」ときっぱり。ここで長田が「でも(お笑いの)ネタも小道具も俺が全部作ってるから、その時間を寿司に充てれば(笑)」とツッコミを入れると、松尾は「お笑いのネタは作ってないですが、寿司のネタの方はおまかせあれ!」とどや顔で笑いを誘った。「はたらく人ファーストアワード」は、ミイダスと朝日新聞社が共催する、「はたらく人」一人ひとりを「ファースト」に考えていきたい思いをもった企業を称えるアワード。これを通して従業員を大切にしている企業の取り組みを発信していくことで、すべての企業において、より「はたらく人ファースト」なはたらき方を推進していくことを目的としている。
2024年02月21日12月14日、来年3月いっぱいで報道番組『news zero』(日本テレビ系)を卒業すると発表された有働由美子(54)。しかしそれ以上に注目を集めているのは、顔面の大怪我だ。同日の放送回では、左頬を大きな絆創膏で覆って出演。左目の上にも絆創膏が貼られており、痛々しい姿は視聴者を驚かせた。番組では「階段を踏み外して顔を打ってしまって、お見苦しくて申し訳ございません」と、説明していた有働。18日の放送は欠席し、番組冒頭で佐藤莉那アナ(28)が「有働キャスターは体調には問題はないんですが、お顔のけがのため、大事をとってお休みです」とアナウンスしていたが……。「有働さんは15日放送の『うどうのらじお』(ニッポン放送)で、同日の朝に『MRIを撮りに脳ドックに行った』と話していました。医師に“二日酔いで転倒した”と伝えたところ、『またですか』と驚かれたそう。有働さんは階段を踏み外し、左頬で地面に着地してしまったようです。転倒後は帰宅して寝たものの、15時間ほど経つと『気持ち悪くなって、頭が痛くなってきて』と異変が。それだけでなく、歯が欠けてしまったとも明かしていました。有働さんは半年前にも酔って頭を殴打し、2時間くらい意識がなくなったことがあったそうです。その際もMRIを撮ったといいます」(テレビ局関係者)SNSでは、《有働さんお大事に! お酒は控えめに》《なんでそんなに飲むんだか》《酒は飲んでも飲まれるな》と心配の声が広がっている。怪我のきっかけは飲酒だったようだが、有働といえばアナウンサー界屈指の“酒豪”で知られている。「有働さんは’21年9月放送の『うどうのらじお』でも、『飲まなかったら車とか買えていたと思うんですよ』『車1、2台分は飲んでいます』と語っていました。お酒を飲むと気前もよくなるらしく、バーなどで居合わせた客の会計まで払ってしまうこともあるそうです。お酒の“武勇伝”が多い有働さんですが、これはお父さんの教えが影響しているとか。同年10月に出演したバラエティ番組で、有働さんのお父さんが“将来変な男に騙されないよう、20歳になったらすぐにお酒を覚えさせた”と証言。お父さんによれば、有働さんは『1日で日本酒を1升半(飲む)』『ワインを軽く2、3本は1人で平気で空ける』といいます」(芸能関係者)さらに番組共演者からも、お酒にまつわるエピソードが。「昨年9月に出演した番組で、共演者の長野博さん(51)が『井ノ原(快彦)が「有働さんからよくわからないメールが来た」と話していた』と暴露。有働さんも『酔っ払ったらメール送るんですよ』と認めつつ、後日、井ノ原さんにお詫びの手紙を書いたそうです。有働さんは“ほどほどに飲む”ことができない性分で、“とことん飲む”タイプだといいます。今年4月にもラジオで、“昼間から10時間飲み続けた”と話していました。医者からは酒量を減らすよう忠告されているようですが……」(前出・芸能関係者)過去には有働本人が本誌に、“一晩中ひとり酒をした”と話していたことも。’19年3月下旬、本誌は50歳の誕生日を迎えた直後の彼女を直撃。顔見知りの記者が「誕生日はどう過ごしていました?」と問いかけると、有働はユーモアを交えてこう語っていた。「よく行くバーで朝まで飲んでました。誰と? いや、1人ですよ。マスターはいましたけど(笑)」新天地での活躍を控え、くれぐれも飲み過ぎないよう願うばかりだ。
2023年12月20日アイドルグループ・乃木坂46の阪口珠美、佐藤楓、松尾美佑が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第2号のグラビアに登場している。阪口は2001年11月10日生まれ、東京都出身。佐藤は1998年3月23日生まれ、愛知県出身。松尾は2004年1月3日生まれ、千葉県出身。阪口と佐藤は乃木坂46の3期生、松尾は4期生として活躍している。グラビアでは、初の組み合わせの3人が姉妹感溢れる仲良しな空気で登場。キュートな撮り下ろしでタンクトップ+ショートパンツなど、ラフな姿も見せた。
2023年12月15日12月13日、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿した。そこで、松尾駿(41)が大腸の病気である、大腸憩室炎になったと明かし、話題となっている。冒頭で「いや、ちょっと……。憩室炎っていう、聞いたことないやつになりまして」と切り出した松尾。「何か腹痛くってさ。下っ腹みたいなところが。で、『何だろう』と思って病院に行ったんだけど。近所の。『何かよくわかんないですね。尿管結石ではないです』みたいな。それで家帰って、まだ痛くて。ちょっと大きい病院行ってみようと思って、夜行ってみたら、憩室炎って……」と診断されるまでの経緯を明かした。憩室炎について松尾は「大腸に穴があるんだって。部屋みたいな。で、便とかが詰まったりして、細菌とかが入って、炎症を起こして『イタタタタ』っていう……」と説明。そして、痛み止めの点滴を打ったと語った。すると相方の長田庄平(43)は「40過ぎたらさ、本当に明確な病気が出てくるよね、やっぱり」とコメント。松尾は「本当に言われた。『これは40超えたら急に出てくるやつです』って。それになって。で、今何にも食えない」と嘆くと、長田は笑った。「40過ぎると明確に病気になる」と繰り返す長田に、松尾は「これを機にちゃんとしようと思っている」と宣言。しかし、長田は「って思うじゃん?でも、結局できないんだよ。俺も40を分岐で、やっぱり『ちゃんとしないとな』って思ったけど、結局堕落していっちゃうんだよ。だるいから。しんどいから」と念を押すと、松尾は「けど、俺は今回ちゃんとする」と返答。そして「お菓子とかをなるべく食べないようにする」というと、長田やスタッフから笑い声が漏れた。また松尾が「あと運動不足もあるって言われた。だから、なるべく動く」「本当に何かをちゃんとしないと」と話すと、2人は“食べすぎに注意する”という結論に至った。しかし、「美味しいものが増えるよ、年末」「無理です、この仕事している限りは」と長田が言うと、松尾は「この間、ウンチ漏らしそうになるくらい食っちゃったんだよなぁ」と明かした。動画のコメント欄では《お2人とも身体大事にして下さいね…》《お二人ともお忙しいし、身体にだけは気をつけて!》《チョコプラには元気に長生きしてもらわないと困るよ!!》との声が相次ぐことに。ファンは2人の“健康第一”を願っている。
2023年12月14日12月14日、有働由美子(54)が日本テレビ系の報道番組『news zero』のメインキャスターを卒業すると発表した。有働は来年3月で番組を離れ、後任は藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。’18年3月にNHKを退局し、同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任した有働。卒業にあたって発表したコメントでは「私が『news zero』を担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々に『zero』を見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました」と述べた。さらに、こう続けている。「気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジするときは今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたび 『news zero』が快く送り出してくれることになりました」いくつになってもチャレンジ精神あふれる有働。その“仕事人間ぶり”は局内でも評判のようで今年8月、本誌に対し番組関係者は有働についてこう明かしている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に訪れ、中国による空襲に備えた訓練をする緊迫した様子を、中継で伝えていました」また、“座長”としてスタッフとのコミュニケーションも欠かさなかったという。「気さくな有働さんはコロナ禍以前、『飲みに誘ってよ!』と自らスタッフに声をかけ、また体力勝負となる選挙特番の際には一人2800円もする叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れしていたといいます。そのお陰で、チームの結束力や現場の士気が高まっていったそうです」(日本テレビ関係者)■「気持ちが仕事のほうに行ってしまっています」いっぽう、仕事人間ゆえに“長すぎた春”を過ごしたことも。’22年8月、8年近く交際していた男性Aさんと破局していたと「週刊女性PRIME」によって報じられたのだ。「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う創業80年近い老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱えています。年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務めるやり手です。私生活ではバツイチで、前の奥さんとの間に3人の娘さんがいます。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。2人はAさんが仕事で週に2~3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(芸能関係者)‘13年11月、本誌は2人の熱愛をいち早く報じている。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。その際、スーパーで有働がAさんの腕に手を回すなどし、楽し気に食材を選ぶ様子を目撃している。店を出た後も、2人はしっかりと手をつないだまま有働の自宅マンションに帰宅し、一夜を共にしていた。当時、有働は本誌の取材に対して、Aさんとの交際を肯定も否定もしなかった。いっぽう、Aさんは本誌にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」’17年、本誌が直撃した際、有働はAさんとの交際を否定しなかった。そしてAさんとの交際は続き、本誌は’21年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ところが当時、有働は本誌の取材に対して、こう答えていた。「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」そんな“非婚宣言”のあと、先述のように’22年8月にAさんとの破局が報じられたのだ。有働にとって、仕事が人生の伴侶なのかもしれない。
2023年12月14日フリーアナウンサーの有働由美子さんが2018年からメインキャスターを務めている、情報番組『news zero』(日本テレビ系)。2023年12月14日、有働アナがメインキャスターを卒業することが発表されました。有働由美子アナが『news zero』司会を卒業へ2024年3月をもって、長年担当した『news zero』のメインキャスターを卒業することを明かした、有働アナ。後任は、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが担当することも、同時に発表されました。約5年もの間、同番組に出演してきた有働アナは、このように想いを明かしています。2018年にNHKを辞めてから民放で初めて仕事をさせていただいたのがnewszeroでした。特に印象的なのは、戦地ウクライナでの取材です。国の正義のために死を覚悟すべきか、一つ限りの命を自分のために生きるべきか、悩み苦しむ市民の様々な本音を聞きました。戦争というのは始まってしまえば、いや戦争に向かい始めたら、止めるのは非常に難しくなる。平時の報道の大切さを心深く刻みました。私がnewszeroを担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々にzeroを見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました。そして気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnewszeroが快く送り出してくれることになりました。実績と安定の藤井貴彦アナウンサーにしっかりとバトンを渡せるよう残されたnewszeroの時間をスタッフ、出演者とともに全力で走り切ります!どうぞ引き続き、今夜もnewszeroにお付き合いください。サンケイスポーツーより引用5年という歳月をともに歩んできた『news zero』は、有働アナにとって、人生に大きな影響を与えた存在なのでしょう。これまでを振り返るメッセージからは、有働アナのアナウンサーという仕事に対する熱意や、番組作りへの想いが伝わってきます。有働アナの想いを引き継ぎ、メインキャスターの後任を務める藤井アナも、コメントを発表しました。このたび、有働キャスターからバトンを受けnewszeroを担当することになりました。この先もevery.で皆さんにお会いしたいと思っていましたが、新たな一歩を踏み出すことにしました。今回、期せずして目の前に道が広がりましたが、有働さんからバトンを受ける来年4月は私にとって、アナウンサー生活30年の節目となりますし、newsevery.も15年目のスタートを迎えます。これはまさに「転機」なのではないかと考え、大役ではありますが舞台をzeroに移すことに決めました。一方で、私にとってnewsevery.での日々はあと3ヶ月。ご覧いただいている皆様への感謝をぎっしり詰め込んでnewsevery.をお届けします。引き続きよろしくお願いいたします。サンケイスポーツーより引用『news zero』を卒業する有働アナに、ネットでは多くの人から「本当にお疲れさまでした」と感謝する声が。また、これまでの藤井アナの活躍を見てきた人からは、「彼なら安心して後任を任せられる」「楽しみです」といった期待の声も上がっています。きっと、有働アナの想いを受け継いだ上で、藤井アナは新しい形の『news zero』を届けてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日松尾スズキ初の個展、生誕60周年記念 art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」が開幕し、特別内覧会に宮藤官九郎、阿部サダヲ、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙らが来場した。演劇、文筆、俳優業など、様々な分野で多くの作品を世に送り出してきた松尾スズキが、生誕60年の節目に初の個展を開催する。若いころ絵を学んでいた松尾が、そもそもの原点に立ち返り、“アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界、ここでしか出会えない松尾の「マンガとアートの間の揺らぎ」を堪能できる。会場内の音声ガイドは、松尾スズキと吉田羊がナビゲートする。また、個展に合わせて豪華イベントも開催。12月11日(月)・12(火) には10年前、50歳で挑戦した伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映+スペシャルトークを開催。日替わりトークゲストには、宮藤官九郎、江口のりこが参加する。12月13日(水)~15日(金) の3日間は「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」と題して、松尾スズキと同い年の片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチを迎えて、お互いの歴史について語り、歌も披露する。ラスト15日(金) は、司会・皆川猿時、立会人・池津祥子、伊勢志摩と共に、劇団員が選ぶ今まで松尾の身にふりかかった10大事件を振り返る。<ご挨拶>■松尾スズキコロナ禍で描いた作品の個展を開催することになりました。正直死にそうです。大人計画でイベントをやると大概死にそうになるんですが、なぜ同じ轍を踏みたがるのか……大人計画はバカなんだなと思います。(笑)みなさんどうぞ楽しんでください。<コメント>■宮藤官九郎「あきらかに」最初に見た時に気持ち悪くて、こんな絵ばっかりかと思ったら、意外とこれが一番気持ち悪かったので選びました。(個展を見て)松尾さんの作るお芝居の原型というか、今日見た絵のような演技は実際にはできないから松尾さんは絵で表現するんだろうなと。松尾さんの頭の中で思い描いているお芝居の理想型がこれだとしたら俺らは無理だなと思いました。(笑)■阿部サダヲ「矢印小僧」本格的な個展でびっくりしました!ホワイエにある『ツダマンの世界』の時の屏風の絵がけっこう好きで、松尾さんの絵っておもしろいな、と思っていたんです。お気に入りの一枚は「矢印小僧」。赤い矢印のイヤリングと「矢印良品」(笑)センスが流石です。松尾さん、ぜひ原画売って下さい!!■皆川猿時「エイジ」まさか菅原永二だと思わなくてびっくりしました。(笑)外国の俳優みたいで、単純に絵がかっこよくて、松尾さんの詩も面白かったです。松尾さんのことを知っているからか、余計に松尾さんの頭の中がわからなくなってきました。底知れない人だな、自分の中で松尾スズキっていう人は「わからない」で認識されました。■荒川良々「赤ちゃん雲」ちっちゃくてイイなと思って選びました。松尾さんの個展は好きな絵がたくさんあって、すごい才能の塊でした。■宮崎吐夢「あめのりょう」個展を通して、どの絵も素晴らしかったですが、わたしが選んだのはロンドンブーツの亮さんが雨に打たれて土砂降りになっている「あめのりょう」という作品です。自分もいつ何があるかわかりません。土砂降りの雨に降られたりするようなことがあっても、いつか晴れる日をゆめみて生きていかなければなという気持ちになりました。■平岩紙「あきらかに」もし松尾さんに出会わずにこの個展に来ていたら「わたしの好きな芸術家を見つけた!」と思うだろうなと感じました。好きな作品がたくさん出てきたのですが、最終的に私が好きな作品は「あきらかに」です。タイトルと一緒に書かれている詩もすてきですし、作品を見ながら、唇が真っ青というのが自分が小学校の時にプール入っていたときを思い出しました(笑)。<開催情報>個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」ビジュアル12月8日(金)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金) は13:00〜20:00※12月9日(土)・10日(日) は11:00〜20:00【チケット料金】■前売入場券:1,900円音声ガイド付入場券:2,500円未就学児童:無料(日時指定予約必要)■当日入場券:2,000円■音声ガイド松尾スズキ自身がナビゲートいたします。会場料金:700円チケットはこちら:松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」上映+スペシャルトーク12月11日(月)・12日(火) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:3,800円(全席指定)【トーク出演】松尾スズキ(両日共)司会:上田智子■トークゲスト12月11日(月):江口のりこ12月12日(火):宮藤官九郎【上映作品】「生きちゃってどうすんだ」(2012年 ザ・スズナリ)作・演出:松尾スズキ、天久聖一出演:松尾スズキ映像出演:宮藤官九郎、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、阿部サダヲ、宮崎吐夢、猫背椿、皆川猿時、村杉蝉之介、田村たがめ、荒川良々、近藤公園、平岩紙、少路勇介、新井亜樹声の出演:顔田顔彦、宮崎吐夢、星野源「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」12月13日(水)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:7,500円(全席指定)【12月13日(水)】『松尾✕はいり 彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた』出演:松尾スズキ、片桐はいり司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月14日(木)】『松尾✕KERA 電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る』出演:松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月15日(金)】『「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿』出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩 ほか司会:皆川猿時演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)特設HP:
2023年12月08日舞台や映画、小説、コントなど、あらゆる分野で独自の世界観を生み出している松尾スズキさん。還暦を機に人生初の個展を開く。その名も「生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』」。わかりやすいものを描いたら負け(笑)。ポエムも添えました。「コロナ禍で時間が空いてしまった時に、部屋に飾る絵が欲しいなとキャンバスに描き始めたんです」小さい頃から絵が好きで漫画家を目指した時期もあり、美大のデザイン科に進学した。表現のスタートは絵なのだが、演劇の道に進んでから、仕事を離れ、純粋に作品を描いたのは久々の体験だった。「数年前からiPadで描くことを覚えて、連載しているメールマガジンにイラストを発表したりしていました。そして、自分は絵を描くのが好きだったと思い出したんです。ただ、アクリル絵の具で描きだしてからは、デジタルで描こうという気にならなくなってしまって」iPadと、紙やキャンバスに描くのでは肉体的な感覚が全く異なる。「紙の上にペンを走らせる時のカリカリカリというASMR的な気持ちよさ(笑)。はみ出さずに色を塗れた快感や、パレットと紙の上に載せた色が変わって見える驚き。アナログの『失敗できない』という緊張感は、舞台と似ているところがあるのかもしれません」還暦のイベントとして展示するのはどうか、とスタッフの発案で本展の開催が決まった。2年間ひたすら描き続け、大小合わせて約250点以上の作品が展示される。描く中で気づいたのは、背景よりもキャラクターを描きたいということだった。「『シン・ヒョットコ』のフォルムを見つけた時は興奮しました」花瓶のような輪郭の「シン・ヒョットコ」や、ぶ厚い唇の怪獣(?)「トゲくちびる」など、独自のキャラクターがたびたび登場する。「モンスターのモチーフは多いですね。勝手に頭の中で、松尾の中のアベンジャーズがポーズを決めている感じ(笑)。僕自身、俳優としても動いていたいタイプなので、絵の中でも普通には立たせたくないんです」横尾忠則さんや岡本太郎さんの作品に惹かれるという松尾さん。「描かずにいられなかったんだろうと思わせる、己が出ている作品が好きですね。わかりやすいものを描いたら負けだなと思って(笑)」ただ、意識しているのは「どこか可愛げのある絵」。ポップな色調の自画像や屏風のようなものなど、作品もバラエティに富んでいる。また、本展では作品ごとにポエムのような小さな文章を添えるらしい。「読み物としても楽しんでもらえたらと、図録にも全て収録します。めちゃくちゃ大変でしたが、自分はやっぱり言葉の人間でもあるのだなと思いました」豪華ゲストを迎えたトークセッションのほかに、映像や立体作品なども展示する。自ら台本を書き、吉田羊さんとのかけ合いで構成する本人による音声ガイドは必聴だ。タイミングが合えば、会場で松尾さん本人に会えるかも?人を楽しませることにこだわってきた松尾さんらしいart showになる予感。「花とおじさん」アクリル/キャンバスボード 横240mm×縦300mm「トゲくちびる・発射」アクリル/画用紙横242mm×縦350mmまつお・すずき1962年、福岡県生まれ。作家、演出家、俳優。’88年に大人計画を旗揚げ。2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督、’23年より京都芸術大学舞台芸術研究センター教授に就任。著書に『人生の謎について』『矢印』『ツダマンの世界』など。「生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』」絵と作品に添えた文章、音声ガイドの情報から想像を膨らませて、立体的に楽しんでほしい、と松尾さん。作家の脳内探索ができるような展示を目指している。作品の複製画(ジグレー)、銅版画(エッチング)をサイン入りで販売するほか、Tシャツやクリアファイル、豆皿などグッズ展開もある。スパイラルホール(スパイラル3F)東京都港区南青山5‐6‐2312月8日(金)~15日(金)11時~17時(8日は13時~20時、9・10日は11時~20時)。日時指定予約制。前売り1900円ほか。松尾スズキさん本人による音声ガイド付き入場券も。当日券あり。大人計画 TEL:03・3327・4312(平日11時~19時)※『anan』2023年12月6日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年12月03日作家、演出家、俳優、映画監督など、数々の作品でその異才ぶりを存分に発揮してきた松尾スズキ。そんな松尾が、“画家”として初の個展『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』を開催する。かつては漫画家をめざし、イラストレーターとしての顔も持つ松尾が、還暦を迎えて本気で挑むアートの世界。その気になる内容とは? 松尾に話を訊いた。一瞬で「わっ、カオス!」と感じるような物量を「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」ビジュアル――初の個展開催を前にした正直なお気持ちは?正直な気持ちを言うと、(会場の)スパイラルホールのあの空間を埋めるにはまだ作品数が足りず、どんどんどんどん追い込まれていっている状態です(笑)。――(取材時点で)個展初日まで2か月半ほどですが、まだ制作中ということですか?まだまだ描きますね。小さいものを含めるとすでに100点くらいにはなっていますが、やっぱりクオリティが……(苦笑)。プロの画家に比べて若干自信がないので、物量で勝負しようと思っています。もともと自分の作風は“カオス”ってものをどう表現するか、みたいなところにあると思っていて、お客さんが会場に入った瞬間、「わっ、カオス!」と感じるような物量が欲しいなと。つまり全体を通して見るものだと思っているので、一枚一枚じっくりは見て欲しくないです(笑)。――スパイラルホールと言えば、2018年に開催した『30祭(SANJUSSAI)』の会場でもあります。あれは松尾さんと大人計画の30年を振り返る企画展でした。あの時も物量で勝負しましたけど(笑)、今回は単独行動ですからね。本当に戦々恐々っていうのが正直な気持ち。でもひとりの世界でやっていることなので、比較的ストレスは少ないですし、なにより絵を描くこと自体は好きなんです。――もともと漫画家をめざされていた松尾さんですが、改めてキャンバスに絵を描き始めたのはコロナ禍がきっかけだそうですね。濃厚接触者になってしまい、部屋からも出られないような日々が続いたんです。その時に、「自分のリビングはなんて殺風景なんだ」と思って。絵のひとつも飾りたいけれど、その絵を選びに行くことも出来ない。じゃあ自分で描こうと、昔買ってあったキャンバスを引きずり出してきて。そこには別の絵が描いてあったんですが、上から塗りつぶしちゃいました。リビングに飾るにはあまりにも稚拙な絵だったので(笑)。やっぱり自分のリビングに飾ると思うと、自然とハードルは上がりますよね。それで2枚、3枚と描くうちに、まとめて個展をやるのはどうだ? みたいな話になったんです。松尾さんがコロナ禍に最初に描いたという作品――絵の題材はどんなものが多いですか?描きたいのは一貫して“キャラクター”です。背景とか風景にはまったく興味がなくて、自分が書いた物語にまだ登場していないキャラクター、というイメージで描いています。日ごろ俳優を相手にしながら、どういうキャラクターを演じてもらったら面白くなるかってことばかり考えていますからね。もともと漫画家をめざしていたこともあり、僕の書く物語や演劇というのも、キャラクター重視なのだと思います。――1枚描くのにどれくらい時間がかかるものですか?それは作品の複雑さによるとしか言えませんが、最初のころに比べると、だいぶ時間をかけられなくなってきちゃいました。でもこの間、「横尾忠則 寒山百得」展を見に行ったら、横尾さん、2年で102枚描いたそうなんです。しかも100号。87歳でですよ。あれを見ると、僕がこんなことで音を上げている場合じゃないなと思います(苦笑)。濾(こ)しても濾しても残ってしまう部分に、“アート”はある――これまで描いてこられた漫画やイラストと、今回のような“アート”との違いはどんなところにあると思われますか?違いというか、自分が考えるアート的なものと、今まで自分が描いてきた漫画なり、イラストなり、エンターテインメント色の強いもの。その中間くらいにフワッとあるようなものにしたくて、今回『芸術ぽぽぽい』というタイトルをつけました。芸術“っぽい”だけだとちょっと寂しいので、もうふたつ「ぽ」をつけて(笑)。まぁ自分が今まで書いてきた芝居なり、小説なりというのも、完全にエンターテインメントになりきっていない部分があると思うんです。濾(こ)しても濾してもなんか残ってしまう部分に、“アート”っていうのはあるんじゃないかと。だから自分の芝居って、いわゆる明治座とかで観るような芝居に比べたら、分からない分アート系なんじゃないかと思ったりもするんです。それこそギャグはいっぱい入っていますけど。だから小説もギャグを抜いていたら芥川賞もとれたんじゃないか、ギャグが自分の行く手を邪魔しているんじゃないか。そんな自家中毒的な部分もあります(笑)。――ただギャグを抜いてしまったら、松尾さん作品ではなくなってしまいます。そうなんですよね。取ればいいものを足さずにはいられない部分が、アートなのかなって。自分の絵にしたって、やっぱりどこか笑わせようとしていますよね。ただ横尾さんの絵を見ても、結構ふざけているなと思うところはあって、そこがやっぱり素晴らしいと思います。――そういうところに人は惹きつけられるのかもしれませんね。ええ。特に僕の場合、かわいいものも嫌いではないですが、なんかちょっとグロテスクな部分も欲しくて。きっと自分がそういうふうに世の中を見ているんでしょうね。だから技術的にはちょっと足りない部分もあるかもしれませんが、「どういう眼差しで物事を見ているか」というところでは勝負出来るんじゃないかと思っています。やれることに限りが出てくる、切実な年代に入って――会場の音声ガイドも松尾さん自ら担当されます。それは見る人を戸惑わせようと思っていて……。――音声ガイドで、見る人を戸惑わせる……?(笑)だって解説するようなことないですもん。見る人の邪魔をすることしか考えていないですし、なんの手助けにもならないと思います(笑)。――それはそれで楽しみですが……。他にも個展をより楽しめるイベントが盛りだくさんですね。初の個展という特別感に、“還暦”というのをつけ足してもいいかなと思って。トークセッションのゲストのおふたり(片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチ※以下KERA)は、ともに還暦。同じ年代を生きている人たちなので、これまでやってきたことを振り返ったり、これからどうしたい?みたいなことを話せたらいいなと思っています。やれることに限りが出てくる、切実な年代だと思うので。昔みたいに作品を乱発することも出来ないし、自ずとやりたいことに限りが出てくる。つまり年を重ねるって、方向性がどんどん定まっていくってことなんじゃないかと思います。――KERAさんは同じ作・演出家でもあり、まさに同志のような存在でもあるのでしょうか?それはありますよね。ふたりとも“異端”って物腰で演劇界に入ってきたわけですから。――そんなKERAさんも、2018年には紫綬褒章まで授章されて……。紫綬褒章(笑)。僕がもらえていないってことは、まだ僕は異端なのかもしれません(笑)。――「告白、ハンパしちゃってごめん!」では、皆川猿時さんを司会、池津祥子さん、伊勢志摩さんを立会人に、「劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿」を発表されます。それも戦々恐々なんですよ。本当に空気を読まない人たちなんで(苦笑)。たぶんずーっと僕がフォローする側に回るんじゃないかと思います。若いころのこととかあまり僕は覚えていないんですが、あの人たちはものすごく覚えていて。……とにかく怖いです。――幅広く活躍されている松尾さんですが、還暦で迎えるこの個展を機に、「画家」という肩書が加わることになりそうですね。肩書が増えれば増えるほど、人間として薄まっていくような感じがしますけどね(笑)。でも僕の場合、このまま薄めていく方向でいいんじゃないかと思っています。取材・文:野上瑠美子撮影:You Ishii<公演情報>生誕60周年art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』2023年12月8日(金)〜12月15日(金)会場:東京・スパイラルホール(スパイラル3F)開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金)は13:00〜20:00、12月9日(土)・10日(日)は11:00〜20:00※『松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜』同時開催。詳細は公式サイトにてご確認ください。チケット情報公式サイト
2023年10月06日《国内だけでなく、海外にも目を向けていきたいと思います》こうコメントしたのは、フリーアナウンサーの有働由美子(54)。7月23日、『24時間テレビ』(日本テレビ系)に、チャリティーパーソナリティーとして参加することが発表された。「これまで有働さんは日テレでは『news zero』や選挙特番などを担当してきましたが、日テレの看板番組である『24時間テレビ』は初出演。これで、日テレの主要な番組を制覇することになりますね」(スポーツ紙記者)有働といえば、’18年3月でNHKを退局。同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任し、今年で5年となる。今年4月に放送されたトーク番組『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ系)で有働は、次のように打ち明けている。「(NHKを)辞めた1年くらいは本当に苦しかったし。頭に100円玉ハゲができてました」当時のことを、日本テレビ関係者はこう振り返る。「『news zero』に出演し始めた当初は、番組スタッフと距離があり、有働さん自身も“NHKらしさ”から抜け出せず、苦しんだようです。視聴率も5%前後と低迷することもありました」ところが最近は、“NHKらしさ”から抜け出し、“有働らしさ”を発揮しているようで……。「近年は好調で、高視聴率を記録したときに局内に貼り出される“視聴率速報”が何枚も貼られています。名実ともに“日テレの顔”です」(前出・日本テレビ関係者)快進撃の理由は、有働の人柄にあるという。「気さくな性格のためスタッフ受けが抜群で、昨夏は暑気払いの意味を込めて大量のビールを差し入れしてくれました」(番組関係者)番組作りにも前向きな姿勢を見せている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に行っていました。中国による空襲に備えた訓練を行う緊迫した様子を、中継で伝えていました」(前出・番組関係者)収入の面でも“NHKらしさ”からの脱却を果たした。「『news zero』の出演料は就任当初は1本80万円ほどだったようですが、昨年10月から金曜日は出演しなくなったため、現在は1本100万円前後のようです。このご時世で100万円級のギャラをもらっている帯キャスターはいませんから、有働さんは“VIP待遇”といえそうです。特番などは100万円×時間。単発のバラエティ番組などは1本40万~50万円となっており、年収は2億円ほどかと思われます」(前出・日本テレビ関係者)大成功のフリー転身。日テレ内での地位は不動のようだ。
2023年08月02日12月8日(金) から15日(金) に東京・スパイラルホールで開催される松尾スズキの生誕60周年を記念した個展『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』の詳細が発表された。演劇、文筆、俳優業など、様々な分野で才能あふれる多くの作品を世に送り出してきた松尾。初の個展となる今回は、若いころに絵を学んでいた彼がそもそもの原点に立ち返り、“アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界を堪能することができる。また会場内の音声ガイドは、松尾自身がナビゲートする。さらに、個展に合わせたイベントの開催も決定。12月11日(月)、12日(火)には、10年前、50歳で挑戦した伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』の上映とスペシャルトークを実施。日替わりトークゲストには、宮藤官九郎、江口のりこが参加する。12月13日(水) から15日(金)の3日間は、『松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜』と題して、松尾と同い年の片桐はいり(13日(水))、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(14日(木))を迎え、お互いの歴史について語るほか、歌唱を含むトークセッションを繰り広げる。そして15日(金) は、司会・皆川猿時、立会人・池津祥子、伊勢志摩とともに、劇団員が選ぶ今まで松尾の身にふりかかった10大事件を振り返る企画が実施される予定だ。■松尾スズキ コメントコロナ禍になって暇を持て余していたとき、20年ほど前にキャンバスに描いた中途半端な絵を部屋の隅に見つけ、暇つぶしにそれを完成させようと、ひさしぶりにアクリル絵の具を手にしたら、なぜだろう、止まらなくなって、次から次に絵を描き始めていました。まだ物語を持たない登場人物たちが、躍り出てはポーズを決めるのです。それを筆でなぞっている感覚です。最初は自宅に飾るつもりだったけど、もう、リビングに収まりきりません。だから、いっそ下手なりに、どこか小さなところで展示でもしようかなと思っていたら、なにかの拍子で気を失っている隙に、スパイラルホールでやることになっていました。びびりはしますが、せっかく作ったんだから見せたいという欲望。結局そこに立ち返っていくのだなと、痛感している松尾です。芸術と商売のはざまでのたうち回ってきた松尾の絵は、マンガと美術のはざまで謎のポーズを決めまくっています。<開催情報>個展『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』12月8日(金)~15日(金) 東京・スパイラルホール開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金) は13:00〜20:00※12月9日(土)・10日(日) は11:00〜20:00前売チケット発売日:10月7日(土) 10:00~<イベント情報>松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映+スペシャルトーク12月11日(月)・12日(火) 東京・スパイラルホール開場18:30 / 開演19:00【トーク出演】松尾スズキ(両日共)【トークゲスト】12月11日(月):江口のりこ12月12日(火):宮藤官九郎【司会】上田智子前売チケット発売日:10月7日(土) 10:00~松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜12月13日(水)~15日(金) 東京・スパイラルホール開場18:30 / 開演19:00■12月13日(水) 『松尾✕はいり彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた』出演:松尾スズキ、片桐はいり司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(Gt)■12月14日(木) 『松尾✕KERA電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る』出演:松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(Gt)■12月15日(金) 『「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿』立会人:池津祥子、伊勢志摩出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩 ほか司会:皆川猿時演奏:門司肇(Pf)、河村博司(Gt)前売チケット発売日:10月7日(土) 10:00~特設サイト:
2023年07月27日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(松尾駿、長田庄平)が15日、全国7都市をめぐる単独ライブ「CHOCOLATE PLANET LIVE TOUR 2023『PLANET TRAIN』」を、東京・博品館劇場からスタートさせた。本ライブは、人気劇団・ヨーロッパ企画の諏訪雅を演出に迎えたコント劇。満員の客席から大きな拍手が起こる中、サラリーマン姿で登場した長田。コント「開かずの踏切」が始まると、仙人のような格好の松尾が登場し「20年踏切が開くのを待っている」と発言する。そこから言葉と動きで魅せるテンポの良いやり取りに、会場は大いに沸く。コントが終わるとアニメーション映像に。「PLANET TRAIN」というツアータイトルにちなんで、未来都市を走る列車の座席に隣同士で座る長田と松尾が、漫才のような掛け合いで次の駅(コント)へと誘導する映像はとてもスタイリッシュだ。お次のコントは「偏食」。長田の家に遊びに来た松尾が「お腹が空いた」ということで、長田が料理を振る舞うことになるが……。続くコントは「ラスボス」。そして「爆弾処理」。どちらも一筋縄ではいかないストーリーラインと、長田、松尾の絶妙な掛け合いと間によって、会場は大盛り上がり。特に30秒で爆弾を処理しなければならないというシチュエーションのなか、タイムリミットをネタにしたストーリーに、大きな笑い声が響き渡った。また松尾が町中華の店主、長田がお笑い芸人の客となったコント「赤字覚悟でやってます」は、テンポの良い会話のやり取りが行われるなか、ラストはまさかの展開。客席からは悲鳴に近いような笑い声が上がっていた。コント「新曲」では、熱血ボーカリストの長田がステージ上でマイクパフォーマンスを見せ、会場を盛り上げる長田に松尾がツッコミ。客席もこの日一番の盛り上がりを見せていた。そして列車が最終駅に向かうなか、ラストはまさに人気劇団・ヨーロッパ企画とタッグを組んだことにふさわしいような、まったく予期せぬ、圧倒的な展開が待ち受ける。ストレートな笑いから、大いなる変化球の笑い、さらには「PLANET TRAIN」というツアータイトルにふさわしい壮大な世界観まで、さまざまなエンターテインメントが詰まったライブ。カーテンコールに登場した長田は「これはかなりしんどい」と苦笑いを浮かべ、松尾も「あっちにいったり、こっちにいったり、かなり大変ですね」と縦横無尽にステージを駆け巡る展開に充実感をにじませ、全国7都市、17公演に渡るツアーへの意気込みを語っていた。同ツアーは今後、8月5日に大阪、8月12日に宮城、8月16日に札幌、9月1日・2日に京都、9月23日に愛知、10月9日に福岡にて開催(京都公演はまだ余裕があり、札幌・宮城公演は残りわずか、ほか地方は完売)。
2023年07月17日松尾スズキが、生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』を12月8日(金) から15日(金) に東京・スパイラルホールで開催することが決定した。1988年に「大人計画」を旗揚げして以降、舞台をはじめ、映画、小説、エッセイ、コントドラマなど数多くのエンターテイメント作品を世に送り出し続ける松尾。少年期は赤塚不二夫の影響を受け漫画家を志し、ギャグ漫画を描き続けた日々。大学時代はデザインを専攻し、さまざまなポップアートに触れ、アート作品制作に没頭するなど、松尾の創作活動は演劇よりも先にアートがあったという。初の個展となる今回は、これまでに松尾が描きためた絵画やイラストのほか、自身が手がけた舞台美術作品を展示。また過去の舞台作品の上映や、ゲストを招いて歌とトークのイベントも開催される予定だ。<イベント情報>生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』12月8日(金)~15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)生誕60周年記念art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』ビジュアルお問い合わせ:大人計画TEL:03-3327-4312(平日11:00〜19:00)
2023年03月30日一昨年、コロナ禍の中、渋谷・シアターコクーンの芸術監督である松尾スズキさんの総合演出により開催された『シブヤデアイマショウ』。“大人の歌謡祭”と称し、演劇のみならず、歌に踊り、笑いと、さまざまな企画を詰め込んだエンターテインメントショーの第2弾が、長期休館を目前にした同劇場で開催される。歌にダンスに笑いと盛りだくさん。渋谷の劇場で松尾式レビューが開催。「そもそも芸術監督を引き受けるにあたってやりたいと思っていた柱のひとつに、ストーリーを排して純粋に楽しむためのショーができないかというのがありました。以前、公演でパリに行った時に向こうでいくつかのショーを観たんですが、既成の曲にダンスやプロジェクションマッピングと演出だけで魅せていて、こういうものって日本にないなと思ったんですね。すごく洗練されていて、ゴージャス感もあるし。舞台上につねに音楽が鳴っていて、ダンスがあってっていうのは、もともと僕の好みの世界観ではあるんです。今より小さい劇場でやっていた頃から僕の芝居には、急に歌とダンスが始まってレビューみたいになるところがなぜかあって。それは赤塚不二夫さんの漫画を読んで育った、というのがあるのかもしれないんですが。そういう好きな部分だけを抽出して、全部並べてみたらどうか、という実験的な意味合いもあったと思います」「バラエティに富んだものに」とコーナー演出には、歌舞伎を題材とした現代劇の演出を手がけている杉原邦生さんの名前も。また、日替わりゲストには、新妻聖子さんのような本格ミュージカルで活躍する俳優陣がこぞって参加。普段の松尾作品からは異色とも思える顔ぶれが並ぶ。「要素のひとつに“和”を取り入れようと思ったのが杉原くんにお願いした理由です。ミュージカルの方々とはあまりお付き合いがなかったのですが、歌やダンスのスキルというか、クオリティの高さは認めざるをえないんです。これまで、そういうものにわりと反逆的というか、素人の肉体をぶつけることであえて違和感を作り出してきた劇団なわけです。でも続けていると、結局俳優にスキルがないと、100%こちらが思い描いたようにはやれないということが、30年くらいかけてじんわりわかり始めてきた感じです」2年前の公演を経て、アンサンブルと呼ばれるキャストへの信頼が増し、役割の比重が大きくなったとも。「アンサンブルもそれぞれに個性があって、得意分野が違う。今回は、それを生かしたものを作りたいというか、アンサンブルが結構前面に立って頑張っていますから、彼らの公演でもあるといえますね」ただ、詳しい内容は「言いたくても言えない部分が多い」とのこと。「なんで言えないかも言えないんですが(笑)、日頃めったに見られない生のダンスや歌で綴る、面白いショーになるはず。この公演後、劇場が長期休館に入ることもあり、最後を飾るお祭り騒ぎにしたいと思っています。地方出身で30年以上東京に住んでも都会の祭りへの参加の仕方がわからない。なら自分で祭りを作る、みたいなところもあります」ところで、休館中の芸術監督は?「芸術監督を受ける際、演劇の場で活躍できる新人を育てたいという要望も出していました。つまり養成所です。最近、演劇で演出家の名前が入ってくることはあっても、『面白い俳優が出てきた』という話をあまり聞かなくて。それが僕は本当に悔しいんです。今から僕がやってできるかわからないけれど、育てる努力はしたい。なので、その活動をやっていこうと思っています」いまや映像でも活躍し、映画監督も務めたり、作家としても評価されているが、「演劇で認められて演劇に育てられましたから、恩返しのひとつもしたくなります」と話す。「どんな舞台に出ても、作品の世界観や演出を自分の体や声と融合させながら、この人だってわかる痕跡を残せる人。そういう身体性への美学が自分の中にはあるし、結局、そういう俳優が好きなんですよね」第二の阿部サダヲさんや荒川良々さんが見つかる日も近いかも!?COCOON PRODUCTION 2023『シブヤデマタアイマショウ』3月30日(木)~4月9日(日)渋谷・Bunkamuraシアターコクーン総合演出/松尾スズキ構成台本/松尾スズキ、天久聖一コーナー演出/杉原邦生、康本雅子、天久聖一出演/松尾スズキ、多部未華子、猫背椿、村杉蝉之介、近藤公園、後東ようこ、康本雅子、秋山菜津子ほか(日替わりゲストあり)S席1万2500円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)まつお・すずき1962年12月15日生まれ、福岡県出身。WOWOWにて3月25日放送・配信のオリジナルコントドラマ『松尾スズキと30分強の女優』では脚本、演出、出演を務めるほか、出演映画『シン・仮面ライダー』が公開中。スーツ¥127,600(BEAMS F)シャツ¥26,400(GUY ROVER)ネクタイ¥18,700(Holliday&Brown)チーフ¥7,480(PAOLO ALBIZZATI)シューズ¥143,000(Enzo Bonafe) 以上BEAMS TEL:03・3470・9393※『anan』2023年3月29日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・趙 英インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年03月23日松たか子、長澤まさみが出演する「松尾スズキと30分強の女優」の放送・配信日が3月25日(土)に決定、番組ビジュアルも公開された。本作は、松尾スズキが女優と組んで繰り広げる至極のコント番組の第3弾。「バラエティ番組のコントじゃない、作品としてのコントが作りたい」という思いから、松尾さんが脚本・演出・出演を務める、各話30分のオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。今回は“強”となってさらにパワーアップ。「松たか子の乱」初回は「松たか子の乱」、続いて「長澤まさみの乱」を放送・配信。なお、吉田羊、多部未華子、松雪泰子、天海祐希らが出演する過去シリーズ(第1・2弾)は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「長澤まさみの乱」「松尾スズキと30分強の女優」は3月25日(土)WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(「松たか子の乱」21時30分~/「長澤まさみの乱」22時15分~)。(cinemacafe.net)
2023年02月15日唐沢寿明×脚本家・井上由美子のタッグで送る『連続ドラマW フィクサー』Season1に、藤木直人がゲスト出演することが発表された。本作は『連続ドラマW パンドラ』シリーズや、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年、紫綬褒章を受賞した脚本家・井上由美子が、政界・財界・法曹界を掌握する“フィクサー=黒幕”を題材に描くノンストップサスペンス。世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と、金と権力に群がる人間たちを描き、3Seasonにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。主人公となる謎のフィクサー・設楽拳一に扮する唐沢をはじめ、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫といった豪華レギュラー陣が顔をそろえる本シリーズ。藤木が演じるのは、数々の疑惑に包まれた事故に遭う総理大臣の首席秘書官・中埜弘輝。冒頭で起こる総理の事故に関して、拳一から「一緒に真相を探りませんか?」と提案を受ける。また、物語のキーパーソンとなる追加キャストも公開。総理大臣・殿村茂を演じるのは永島敏行、そして事故に遭う殿村の運転手の娘・沼田由里を吉川愛が演じる。運転手である父親は事故で亡くなり、飲酒運転の疑惑も取り沙汰され、由里の中に悲しみと怒りが溢れていく……。与党である民自党(みんじとう)員には、次期総理大臣の座を何が何でも狙う強欲な内閣官房長官・大泉勇作に陣内孝則、女性初の総理候補という呼び声高い政調会長・新田さゆりに富田靖子、過去に総理大臣まで務めた大物政治家を父親に持つ外務副大臣・村川穂積を駿河太郎が演じる。表向きには殿村政権への忠誠を見せるが、互いに腹の内を探り合い、テーブルの下で足を蹴り合う。さらに、事故の裏で浮上する殿村政権が抱える新薬認可問題の渦中の人物、サクタ薬品社長・佐久田直紀に酒向芳、そして強大な力を持ち、昭和の時代から政財界を操ってきた伝説のフィクサー・本郷吾一として西田敏行も特別出演する。長年、日本の裏社会に君臨し、財力で思うがままに政界を動かしてきた本郷に拳一が立ちはだかる。闇のフィクサーとしての西田の怪演に期待が高まる。Season1(全5話)は、2023年4月からWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。■藤木直人(中埜弘輝 役)コメント1. 本作への意気込みや唐沢寿明さんとの共演について去年の『黒鳥の湖』に引き続き声を掛けていただいてとても嬉しいです。『黒鳥の湖』と同じくとても重厚な、そして今回は骨太の社会派ドラマ。そして主演は唐沢寿明さん。今回で4度目の共演ですが、いつも唐沢さんとご一緒出来るのはご褒美だと思っています。今回も先輩について行き、色々学びたいと思っています。2. 視聴者へのメッセージ今回演じるのは秘書官で政治を隅っこから見ていたんですが、もっと深い政治の闇に飲み込まれ翻弄されて行きます。視聴者の皆さんが僕演じる中埜と一緒にストーリーに翻弄されて欲しいです。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー』Season1:2023年4月スタート(全5回)放送:毎週日曜20:00[第1回無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹 / 髙田良平 / 黒沢淳■出演唐沢寿明藤木直人/町田啓太/小泉孝太郎/要潤/吉川愛/斉藤由貴/駿河太郎西田敏行(特別出演)永島敏行/富田靖子/陣内孝則/内田有紀/小林薫詳細はこちら:フィクサー Season1/特報15秒【WOWOW】
2022年12月06日松尾スズキが女優と組んで繰り広げる至極のコントドラマ第3弾「松尾スズキと30分強の女優」の放送が決定。今回は、松たか子と長澤まさみが出演する。松尾さんが「バラエティ番組のコントじゃない、作品としてのコントが作りたい」という思いから、脚本・演出・出演を務める、各話30分のオムニバスコントドラマとしてこれまで、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希が出演し、第2弾まで放送してきた「松尾スズキと30分の女優」。今回の第3弾では、そんな「30分の女優」から「30分“強”の女優」と変え、これまでよりも各話を長めにスケールアップ。これまでと同様に、本作の脚本家として松尾さんのほかに、「バカドリル」の著者・天久聖一と、劇団「地蔵中毒」主宰の大谷皿屋敷が参加する。放送決定に松尾さんは「この歳でコントの番組をやらせてもらえるとは、そして、松たか子、長澤まさみという、旬の時間が止まらない、日本を代表する女優とタッグが組めるとは、幸せ以外のなんでもないので、がんばるという言葉は、あまり好きじゃありませんが、楽しくがんばる次第です」と心境を明かし、「今回も、見てる人みな頭が変になれ、と、祈りつつ台本製作中であります。乞うご期待!」とコメントしている。「松尾スズキと30分強の女優」は2023年3月、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2022年11月23日主演・唐沢寿明、脚本・井上由美子のタッグによるノンストップサスペンス『連続ドラマW フィクサー』が制作されることが決定した。『連続ドラマW フィクサー』は、2008年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった「パンドラ」シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くWOWOWオリジナルドラマ。フィクサーを主人公とした本格的な連続ドラマはこれまで日本にはなく、今回が初の試みとなる。本作では、世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして描く。ある夜、総理大臣を乗せた車が崖から転落するという事故が起こる。死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が……。さらに、その裏には新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官に近づく一人の男がいた――。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一。拳一は過去に総理の不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。事故後、意識が戻らない総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける――。そして、拳一はキングメーカーとして与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌握していく。主人公のフィクサー・設楽拳一を演じるのは、「連続ドラマW」作品では初出演そして初主演となる唐沢寿明。『白い巨塔』『メイドインジャパン』『ハラスメントゲーム』の唐沢寿明×井上由美子という注目のタッグに期待だ。併せて、3シーズンを通して出演するレギュラー陣も発表された。新聞社の政治部記者・渡辺達哉役に町田啓太、警視庁捜査一課刑事・板倉晃司役に小泉孝太郎、拳一の秘書兼運転手・丸岡慎之介役に要潤、達哉の母の渡辺響子役に斉藤由貴、TVの報道番組の人気キャスター・沢村玲子役に内田有紀、そして、拳一にとって因縁深い相手であり副総理の須崎一郎を演じるのは小林薫と、豪華役者陣が揃い踏みとなっている。『連続ドラマW フィクサー』Season1(全5話)は、2023年春よりWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。<コメント>■設楽拳一 役:唐沢寿明――連続ドラマW作品に初出演、そして初主演が決まった時の印象や意気込み地上波のテレビドラマではなかなか描けないような、WOWOW ならではの重厚な社会派ドラマができると思うのでとても楽しみです。――井上由美子さんの脚本について政治を舞台にした予想がつかないストーリー展開で、今回さらに井上由美子さんの脚本に気合が入っているのが伝わってきました。社会派というだけではなく、骨太のエンタメ作品になっています。緊張感のあるサスペンスを軸に、とにかく筋書きが緻密に作り上げられていて面白いです。――演じられるキャラクターについて私が演じる設楽拳一は、裏から人を操る謎めいた人物で、一見何を考えているかわからないので、視聴者の皆様はきっと随所で騙されると思います。他の登場人物も一人一人のキャラクターが立っていて、それぞれが抱える“人間の欲深さ”が魅力的です。“読めない男”、設楽拳一を再現できるように、そして視聴者の皆様を上手く騙せるよう、演じていきたいと思います。――視聴者の皆さまへメッセージWOWOWでしか見られない面白い作品になると確信しておりますので、是非ご覧いただきたいです! 目の肥えた視聴者の皆様にも必ず満足していただけると思います。■渡辺達哉 役:町田啓太気が付いたら台本を一気読みしていました。普段見聞きするものの表面上だけではなく、もしかしたらその奥には何かあるのかと、僕自身、物事の捉え方を改めて考えさせられるようになりました。新聞記者として大きな力に巻き込まれ、真相に迫っていく様をみなさんと楽しめるように、渡辺達哉を前のめりに演じたいと思います。楽しみにしていてください。■板倉晃司 役:小泉孝太郎全編通して設楽を追いかける刑事・板倉晃司を演じさせていただきます小泉孝太郎です。この作品は個人としても大変興味深く、唐沢さん設楽の不気味さ、そして設楽を取り巻く人間関係が交差していく様を是非ご覧下さい■丸岡慎之介 役:要潤僕の演じる丸岡という役は、唐沢さん演じる設楽拳一を心から尊敬し、献身的に支える一番身近な存在です。個人的には唐沢さんとは15年ぶりの共演で、そんな丸岡と素の自分とリンクする部分が多いと思います。若き日の自分も唐沢さんには役者のイロハを沢山教わりました。そんな気持ちを丸岡に投影しながら精一杯演じさせて頂きます。■渡辺響子 役:斉藤由貴以前、脚本の井上由美子さんが書かれた別の作品に出演させて頂いた時、その打ち上げの席で井上さんから、「私の頭の中には小さな箱があって、その中には斉藤さんがいて、難しそうな役をさて誰にやってもらおうかと考えた時、斉藤さんをその箱から取り出すんです」こんなふうに言われて、本当に嬉しかった記憶があります。以来、井上由美子さんの作品にご縁をいただいた時には必ず喜んで参加させて頂きたい、とお願いしています。今回も、楽しみでなりません。■沢村玲子 役:内田有紀時に自分の知らない世界の扉を開いて、垣間見たい、怖いけど知りたい、覗いてみたいと言う欲求が生まれる事があります。その扉を進んで開くのが、今回演じさせて頂く沢村玲子と言う女性です。女性であるが故の業を抱えながら、子供のように真っ直ぐに真実に迫ろうとする玲子が、皆さんを『フィクサー』の世界にお連れ出来るよう真摯に作品に向き合って行きます。「世の中の裏」を描いたドラマです。どうぞご期待ください。■須崎一郎 役:小林薫この度WOWOW制作の「フィクサー」に出演させて頂くことになりました。主演の唐沢さんは実は初共演で、どんな芝居になるのかワクワクして、今から楽しみにしています。私の役どころは副総理という難役でドキドキしているのですが、監督である西浦さんとは1年前にご一緒させて頂いていて、そのねばりのあるきめ細かな演出には信頼感がありますので、安心して全てお任せしようと思っています。■脚本・井上由美子常に新しいドラマを仕掛けているWOWOWの「連続ドラマ W」で、新たなチャレンジが出来ることにワクワクしております。先が見えない世の中ですが、一筋縄ではいかない大人の俳優たちが、人間の表と裏、光と影を存分に演じるエンターテインメントを楽しんでいただきたいと思います。主演の唐沢さんとは、「白い巨塔」「メイドインジャパン」「ハラスメントゲーム」に続き四度目の作品です。何度、お会いしても初めて会ったような懐の深さが唐沢さんの魅力です。本作でもこれまで描かれてこなかったフィクサー像を新鮮に演じて下さることと期待しています。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー』Season1:2023年春スタート(全5話)毎週日曜22:00放送・配信脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹 / 髙田良平 / 黒沢淳■出演唐沢寿明 / 町田啓太 / 小泉孝太郎 / 要潤 / 斉藤由貴 / 内田有紀 / 小林薫詳細はこちら:
2022年11月02日さまざまなドラマや映画で活躍する名バイプレイヤー。…だと思っていたら、その半生が『拾われた男』としてドラマ化され、今や国内外で配信されている松尾諭さん。「日常のクスッとしたおかしみを作りたいと言われています」「周りから『見たよ』とか言われるとすごく恥ずかしいんです。一気に毛穴が開く感じがする(笑)。でも、今の稽古場には見てる人、あんまりいないんじゃないかな。みんなそこまで僕に興味がないと思うので」と控えめ。ただ、コメディしかりサスペンスしかり、出演作への期待値を上げてくれる俳優なのは間違いない。その松尾さんが今取り組んでいるのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さん作・演出の舞台『しびれ雲』。小津安二郎や岸田國士をイメージした世界観で書き上げるささやかで静かな芝居。「KERAさんからは、何が起こるわけではないけれど、日常で人が話している中に生まれるクスッとしたおかしみみたいなものを作りたいと言われています。学生時代に小津映画をレンタルして観ることはあったけれど、当時はどこか義務的に観ている感じでした。でも今回、稽古場で参考にみんなで観たんですけれど、こんなに面白かったんやって思ったんです。ようやく面白さに気づける年齢になったのかもしれないです。僕の役で言うと、佐分利信(さぶり・しん)みたいな感じでと言われています。まだ探りながらですけれど、KERAさんは演出が的確で、ここをどう見せたいのかがわかりやすいし、どう言えば僕たちに伝わるかをすごく考えてしゃべってくれるので、いちいち全部、なるほどって思えて楽しいです」物語の舞台は、架空の地方の島。それゆえ登場人物たちはKERAさん考案の創作方言をしゃべることに。「“~だり”とか“~がっさ”って語尾があるんです。実在していない方言なので結構適当なのかと思って、楽なのかなって思っていたけれど、間違えると言い直させられるし、ナメてました(笑)。ただ方言でしゃべる芝居自体は好きなんですよ。方言があるだけでキャラクターが一個できるし、これは僕の実感ですが、セリフ回しが方言になっていることで、小津作品のあの独特の空気感が自然と醸し出されている気がして、あれは発見だなと思います」活動の場は映像が多いが、舞台は「毎回やるたびに発見があって、息遣いが変わるだけで何かが変わるライブ感が楽しい」と話す。「セリフを体で表現するので肉体派の僕の性には合っています。…肉体派かはわからないですけど(笑)」KERA・MAP #010『しびれ雲』昭和初期、海に囲まれた孤島・梟島。海に浮かぶ舟の上に、頭から血を流した謎の男(井上芳雄)が見つかった。男はフジオと呼ばれ、島で暮らし始めるが…。11月6日(日)~12月4日(日)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/井上芳雄、緒川たまき、ともさかりえ、松尾諭、安澤千草、菅原永二、清水葉月、富田望生、尾方宣久、森準人、石住昭彦、三宅弘城、三上市朗、萩原聖人全席指定8500円ほかキューブ TEL:03・5485・2252(平日12:00~17:00)兵庫、北九州、新潟公演あり。まつお・さとる1975年12月7日生まれ、兵庫県出身。2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で注目される。放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演。※『anan』2022年11月2日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月01日シアターコクーン芸術監督の松尾スズキが、2年ぶりの新作『ツダマンの世界』を自身の演出で上演。昭和初期から戦後を舞台に、ひとりの小説家と、周囲の人々を巡る愛憎劇が展開される。そこで主人公のツダマンを演じるのが、松尾作品には欠かせない存在の阿部サダヲ。自身初となる小説家役、さらにはある新たな挑戦も控える阿部に、本作に寄せる想いを語ってもらった。あの時代の小説家を代表するような男――松尾スズキさんの2年ぶりの新作ですが、脚本を読まれた感想は?正直、まだ半分ぐらいはよくわかっていません。なぜここでこんなことを言うんだろう?とか、なぜここで奇声を発するんだろう?とか(笑)。でもやっぱりさすがだな、と毎回思います。松尾さんの台詞って、本当に面白いですもんね。詩的な感じもありますし、人間の嫌な部分とか、弱い部分がどんどん露わになっていく。しかもそれを笑いに変換しているのが、松尾さんのすごいところで。いわゆるわかりやすい「あるある」ではない、すごく小っちゃいところの「あるある」を突いてくる。その視点が僕は好きですし、面白いなと思います。――昭和の初期を舞台に、今回阿部さんは小説家の“ツダマン”こと津田万治を演じられます。昔の小説家ってちょっと変わっているイメージがあるんですけど、ツダマンはその代表、みたいな人物だと思います。弱くて、女々しくて、すぐに心中をしたがって、あとは愛人がいる。しかもそれがツダマンだけではなく、周りの人たちも大体そんな感じなんですよね。人間関係が今よりもすごく密というか。中でもツダマンにとってキーになる、振り回されることになるのが、間宮(祥太朗)さん演じる葉蔵。で、この人がまた面倒くさいんですよ(笑)。弟子であるにも関わらず、自分の育ちの良さと、文学賞の受賞歴のないことから、ツダマンのことを下に見ている。で、この人にも小説家に対する偏見があるせいか、すぐ死にたがるし、でも死なないし。現代だったらコンプライアンス的にNGなこういう人たちを今やるっていうのが、また面白いなと思います。演劇人・松尾スズキはどんどん面白く――松尾さんはツダマンについて、“不気味な空洞のような人物”と言い表していらっしゃいますね。ちょっと変わった育ちをしていることもあり、なにを考えているのかわからない人だから、かもしれないですね。それで言うと、吉田羊さん演じる数との関係性も空洞な気がして。ツダマンと結婚することになるんですけど、繋がってそうで繋がってない、みたいな印象がありますし、愛情があるのか、ないのか、ちょっと微妙なところ。かといってツダマンって、愛人に対しても愛情があるようには思えなくて。なんか愛情のかたちが見えにくい人というか……。そういうところも空洞っぽいなと感じます。――今年は再々演となった『ドライブイン カリフォルニア』に続き、二度目の松尾さん作品への参加となります。改めて松尾さんとのモノ作りの魅力とは?松尾さんご自身は出演せず、演出に徹することが増えてきたので、舞台を作る、ということに重点を置かれているのかなと思います。『ドライブイン~』の時も、3度目にしてまたいろいろと演出を変えていらっしゃいましたし、キャストも大人計画じゃない役者も増えていましたし、すごく面白いなって。僕が言うのもあれですけど、松尾さん、より演劇が好きになっているんじゃないのかなと思います。昔はそんな、演劇用語とか全然使ってなかったですから(笑)。――シアターコクーンの芸術監督ですからね。そっか、そうですよね!芸術監督だ……。もちろん昔からそうなんですけど、より最近、松尾さんって演劇の人なんだなって感じるんです。もともと美術的には長けた方でしたけど、近年特に舞台空間の使い方とか、すごくいろいろ考えていらっしゃるんだなって。今回も、これ劇場3つぐらい使うつもりなのかな?っていうぐらい(笑)、舞台をどう使おうとしているのか、今のところまったく見えてこない。これから稽古が始まって、その謎が解けていくのが楽しみだなと。演出に関しても、年を重ねる中でどんどん面白くなっているなと感じます。僕自身、ある挑戦をする予定なのですが、今までに開けたことのない扉を開けることになるのではないかと。そこでもきっと新しい見せ方をされると思うので、本番がどうなるのか今から楽しみです。いつかは空を飛べるようになりたい――松尾さんも新たな挑戦として、初めて全編の作曲を手がけられますね。松尾さんが!?すごい、それは初めて知りました。ほら、やっぱりどんどんすごくなっているんですよ!えっ、でも松尾さんって楽器出来るんでしたっけ?どうやって作曲するんだろう……。――鼻歌で音楽家に伝えるようですね。(DREAMS COME TRUEの)吉田美和さんみたいじゃないですか!(笑)すごいな、カッコいい。松尾さん独特の音階ってあるので、きっとすごく面白いことになると思います。――これから稽古に臨むに当たり、心がけていきたいこと、意識したいことはありますか?松尾さんの理想に近づけるよう、努力するってことでしょうか。僕、いつか空を飛べるようになりたいと思っていて。というのも松尾さん、「そこで飛んで」とか当たり前のように言うんですよね(笑)。「天井駆け上がってみて」とか、「下からまぶた閉じて」とか。もちろん無理なんですよ。でもそうなれたらいいなと思いますし、その時自分はもっと面白くなれるんじゃないかなと思うんです。取材・文:野上瑠美子撮影:藤田亜弓ヘアメイク:中山知美スタイリスト:チヨ(コラソン)
2022年10月22日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が17日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演し、報道陣の取材に応じた。大阪公演の初日、大阪城ホールのオープニングステージ「LIVE STAND ネタ OSAKA DAY-ONE」でオープニングアクトを務めたチョコプラ。長田は氷室京介に扮して「ライブハウス大阪城ホールへようこそ! 今日は盛り上がっていこうぜ!」と声を張り上げ、松尾はIKKOに扮して「どんだけ~」「まぼろし~」「背負い投げ~」とモノマネを連発した。囲み取材で、長田は「大阪城ホールはレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とかがやっている。レッチリと同じ景色を眺めているって感慨深いですよね」と述べ、「オープニングアクトをやらせてもらったので、氷室さんで『大阪城ホールへようこそ!』っていうのは、気持ちよかったです」と嬉しそうに話した。松尾は「最初の一発目の『どんだけ~』って言ったときに、今まで体験したことないんですけど、喉がキュッとなって、今日しゃべれなくなるんじゃないかなって、めっちゃ怖かったです」とヒヤッとしたと明かしつつ、「気持ちよかったです」と話した。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年09月17日ロシアによる軍事侵攻が半年にわたって続くウクライナを取材するため、現地に飛び立ったフリーアナウンサーの有働由美子(53)。現在、レギュラー出演する『news zero』(日本テレビ系)では、現地で取材を進める有働のレポートを特集している。ジャーナリストとして仕事に邁進する有働だが、その陰ではプライベートに変化が起きていたようだ。「週刊女性PRIME」が23日、有働が長年親密関係にあった男性・Aさんと“破局”したと報じたのだ。「記事では、有働さんとAさんが別れたのは昨年だと報じています。バツイチで前妻との間に3人の娘がいるAさんが結婚に踏み切れず、次第に疎遠になったと伝えられています」(芸能関係者)有働は「週刊女性」の取材に、Aさんについて「彼は何人かいる異性の友人のうちの1人。恋愛感情とかはありません。現在もよき友人として連絡は取り合っています」と話している。さかのぼること’13年11月、本誌はいち早く有働とAさんの交際を報じていた。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。スーパーでは有働がAさんの腕に手を回すなど、楽し気に食材を選んでいた。店を出た後も、しっかりと手をつないで自宅マンションに帰宅した2人。その後、Aさんは有働の自宅にお泊まりし、有働が仕事で早朝に出かけた5時間後にAさんは仕事に向かっていった。当時、本誌の取材にAさんとの交際を肯定も否定もしなかった有働。一方で、Aさんは本誌の取材にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」(’13年12月17日号)「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱え、年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務める優秀なビジネスマンです。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。Aさんが仕事で週に2〜3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(Aさんの知人)’17年には、本誌の直撃にAさんとの交際は否定しなかったものの、「結婚はありません。それは本当です」とはっきり語っていた有働。だが、Aさんとの交際は続いていたようで、本誌は昨年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ある日の朝方、有働の自宅からスーツ姿で自転車にまたがり仕事場に向かったAさん。その数時間後、Aさんは再び有働の自宅に帰宅したのだった。Aさんを目撃した翌日、本誌は自宅近くで2匹の愛犬と散歩中の有働に話を聞いた。その際、「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」と語っていた。交際報道から8年ーー。有働にとってAさんとの関係は、“長すぎた春”だったのだろうか。
2022年08月25日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、報道陣の取材に応じた。テレビ東京presents「ネクストブレイク芸人ガチャ LIVE STAND SP」で、ニューヨークとともにMCを務めたチョコプラ。長田は「12年ぶりの『LIVE STAND』ということで、大きい会場でやるというのはお客さんの圧も普段の劇場とは全然違いますから、芸人のテンションも上がりますよね。やっぱり楽しいです、フェス的なものは」と話し、「一番デカいステージでネタをやらせてもらうというのはめちゃくちゃうれしいですね」と喜んだ。松尾は「MCをやらせてもらえるなんて、12年前は全然そんなのもなかったですし、明日はメインステージに出られるのでやったなと思っていたんですけど、さっきパスつけるのを忘れて1回外に出ちゃったらめちゃくちゃ止められました。顔パス無理でした」と告白。「マスクも何もしてないで普通に『すみません』って言ったら、『パスは? ちょっとないと……』って。立ち合いの人が『出演者です』と言って入れた。警備の仕事もしているし、ちょっとまだまだだなと思いました」と話して笑いを誘った。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が31日、都内で行われた映画『DC がんばれ!スーパーペット』(8月26日公開)の夏休みファミリー試写会&吹替キャスト登壇イベントに出席した。本作は、突然スーパーパワーを手に入れた可愛いペットたちの大冒険を描く物語。急にはパワーを操れないちょっとドジなペットの犬、ブタ、カメ、リスたちが、世界征服を狙うあざとかわいい子猫とモルモットたちにさらわれたご主人様を救い出すため、最強の敵に立ち向かう。松尾が演じたのは、話し方がゆっくりでのんびり癒し系だけど、目にも留まらぬ超高速で移動する“おばあちゃんカメ”のマートン。「お話をいただいたときに、おばあちゃんだと聞いてびっくりして、年齢も性別も超える……あぁなるほどと思いながらやっていました」と話した。IKKOのものまねで知られる松尾は、「女性っぽい声を出そうとすると、癖で全部IKKOさんになっちゃう。『すみません松尾さん、IKKOさんになってます』っていうのもありながら、なんとかマートンをやり遂げました」と打ち明け、「やったことない声の感じだったので、苦労しましたが楽しくできました」と語った。イベントには、体が伸縮自在で乙女なブタ・PB(ピービー)を演じた松岡茉優、あざとかわいい子猫のウィスカーズを演じた市川ぼたんも出席した。
2022年07月31日俳優・松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイをドラマ化した『拾われた男』が、6月26日よりDisney+(ディズニープラス)「スター」で見放題独占配信される。このたび“本人役”で出演する追加キャスト6人が発表された。持ち前の人を惹きつける魅力と強運で、他人に“拾われる”ことで人生を切り開く主人公・松戸諭を演じるのは仲野太賀。その兄・武志を草なぎ剛、諭の運命の女性である比嘉ユイを伊藤沙莉が演じる。監督は、NHK連続ドラマ小説『あまちゃん』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の井上剛氏が務め、脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳氏が務める。今回解禁となったのは、最強の“運”と“縁”に恵まれている主人公・松戸諭の物語を彩る“本人役”追加キャストたち。役者を目指して上京した松戸諭を拾った芸能事務所FMC一番の売れっ子“癒し系”女優として、井川遥が出演。ひょんなことから諭は彼女の運転手になり、意外な本心を吐露されるほど頼られる。井川は「もちろん、まわりのキャストの方の中で浮くだろうなぁ、無理があるだろうなあと思いました。でもこれは原作と違って〝ドラマはフィクションです!”と乗せられて笑。自分であって、ある意味破茶滅茶でいいんだな、と受け取って(笑)演じようと思いました。実際のところかなり寄せているところとフィクションが入り混ざり…仕上がりはどんなことになっているのか怖いような楽しみのような気持ちです」とコメント。そして、松戸諭の“物語”の原作者である松尾諭本人も、劇中内で物語を書いていく〝転がし役“として出演。夏帆演じる、敏腕編集者・芥川マリと共に自身の過去を振り返りながら、“松戸諭”の物語を“書き”進めていく。その他、松戸諭が上京して初めて受けた劇団・東京乾電池のオーディションで、劇団の結成メンバーである柄本明、ベンガル、綾田俊樹の3人が審査員として出演し、実際のオーディション並みの迫力を見せる。柄本明は「松尾諭さんとは近所に英会話できる空間があって、そこで挨拶をして、ちょこっとお会いしたことあります」と、原作者・松尾諭との“意外な縁”を明かし、本人役を演じることについては「特に何も考えず演じています」と、“本人役”だからこそ自然体で挑めたことを伝え、「楽しく観ていただければ幸いです」とコメントを寄せた。また、松戸諭がアルバイトをしているビデオレンタルショップTATSUYA渋谷店の客として、塚本晋也監督が登場。要潤演じる、映画監督志望“塚本”との接点にも注目だ。(C)2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.
2022年06月07日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が出演する、大阪ガス・さすガねっとの新WEB動画「リモートワークおじさん」編が、27日から公開される。WEB動画では、松尾がリモートワークおじさんに扮して登場。昨今、当たり前になったオンライン会議で起きる、あるあるネタを15パターン披露する。ミュートに気づかず話している様子や、急に立ち上がった際に、上だけスーツを着ているのがバレてしまう姿などやってしまいがちな行動をリアルに表現している。また、6月1日から、松尾と吉岡里帆が夫婦役で出演しているCMシリーズ「さきどり夫婦」の新CMが関西エリアで放送開始。新しいもの好きな愛する妻に、影響されてしまう夫を演じる。
2022年05月27日“21世紀の不幸を科学する”と銘打ち、松尾スズキが立ち上げたプロデュース公演「日本総合悲劇協会」。その第1作として1996年に初演、2004年に再演された『ドライブイン カリフォルニア』がキャストを一新して18年ぶりに再々演される。ドライブインの店長アキオに扮する阿部サダヲに、稽古前の心境を尋ねた。僕も大人っぽい役をやるような年齢になったんだな──過去の上演版を、阿部さんは客席でご覧になっていたそうですね。これまで別のキャストが演じてきた役に挑戦する楽しさ・難しさをどんなところに見出していらっしゃいますか?僕の演じるアキオって、初演で徳井(優)さん・再演で小日向(文世)さんが演じた少し落ち着いた大人っぽい役なんですよね。松尾(スズキ)さんが書いているけど、「若い頃の阿部サダヲなら出ないだろうな」って感じの作品だったから……話が来て驚きました。「僕もこういう役をやる年齢になったんだな」って。──阿部さんは、松尾作品だと『ニンゲン御破算』(2018年)、『ふくすけ』(2012年)、『マシーン日記』(2001年)など再演ものに登板することが多いですよね。いずれも初演に別の俳優がキャスティングされていて。最初は「イヤだな、再演もの」と思っていました。過去にやった人の印象がどうしても強いから「初演やった人が続投すればいいのに」って。でも最近は直近の上演版から年数が経っていることも多く、僕も年齢を重ねて変わってきたこともあって……「ここまで来たら楽しんじゃえ」っていう気持ちになってきました。──そう考えるきっかけがあったのでしょうか?『ニンゲン御破算』で僕の演じた役が、(中村)勘三郎さんに当て書きされたものだったんです。芝居のタイプも普段の人間性も、明らかに僕と異なるので……そこから気にならなくなって、初演の映像を見返して意識するようなことはなくなりました。松尾さんが僕に当て書きしなさそうなセリフがいっぱいあったんですよね。『ドライブイン カリフォルニア』のアキオも、まさしく僕らしくない役。これまで経験したことがなかったぶん挑戦したくなった一方で……冒頭で麻生久美子さんと繰り広げる回想シーンの気恥ずかしさを、どうやって乗り越えようかって新たな課題も見つかって(笑)──阿部さん演じるアキオは、“兄妹愛”と呼ぶにはあまりにも純粋すぎる想いを妹マリエに抱いています。その気持ちを一身に受けるマリエには、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)で阿部さんと夫婦役に扮した麻生さんがキャスティングされました。麻生さんって「まずやってみる」タイプの役者で、松尾さんにフィットするのかここ数年でよく起用されていらっしゃいますよね。わからないことがあっても、演出の意図を聞いたりしないんです。理屈で説明できない松尾さんの作品に「どうしてそうなるの?」と質問していたら進まないので。麻生さん、今回はどう出てくるんでしょうね。恥ずかしさ、一緒に超えられるかなぁ(苦笑)シリアスな方向へハンドル切っても成立するのでは──松尾さんは本作の告知コメント動画で「一人一役を最後まで貫く中で、心境の変化を細かい演技で立ち上げる必要がある」「キャストの年齢に合ったリアルな芝居を求める」とおっしゃっていて、「僕“以外”のもとで培った経験を存分に活かして欲しい」と期待を寄せています。これを受けて、阿部さんは大人計画の外で携わったどんなお仕事がアキオに活かせると感じていらっしゃいますか?大人計画や松尾さんの作品じゃないところだと……連続殺人鬼を演じた映画『死刑にいたる病』(2022年)をはじめ、野田秀樹さんが演出された『THE BEE』(2021年)などでシリアスな役が増えてきた感がありますね。──たしかに。松尾さん、これまでのキャリアを活かしつつ『ドライブイン カリフォルニア』のアキオで阿部さんの大人っぽい顔を見せようとしてくださっているような。どうなんだろう、ご本人に確認したわけじゃないのでわからないですね。ただ松尾さん、今回の上演にあたって大筋は変えずに時事ネタを調整するらしくて。それ聞いて「今回はネタが減ったとしても成立しそう」と感じました。1996年の戯曲で、執筆当時の松尾さんは笑いを貪欲に求めていたというか……「お客さんを笑わせてナンボ」みたく考えて、けっこう意識的に笑いを盛り込んでいた感覚があったんです。一方でいまの松尾さんはもう、(Bunkamura)シアターコクーンの芸術監督にまでなられてね。──松尾さんも“大人”になった、と?はい(笑)。この前、改めて過去の上演版を映像で観た時に……思い切ってもっと大人っぽくシリアスな方向へハンドル切っても成立するし、おもしろいんじゃないかなって。キャストの顔ぶれを拝見しても、そういうことができそうな人たちが揃っていると思います。──『ドライブイン カリフォルニア』のどんなところに、もともとの大人っぽさは見受けられますか? 松尾さんは本作の告知コメント動画で「場面転換が豊富な他作品に比べて、『ドライブイン カリフォルニア』は固定セットの中で繰り広げられる濃密な人間関係を描いている」とおっしゃっています。劇団公演じゃないから、大人っぽく感じるのかもしれませんね。初演・再演もプロデュース公演で大人計画の劇団員じゃない人がたくさん出ていたから、そういうキャストについていらっしゃるファンの方が観てもおもしろく感じてもらえるように、物語の骨格がしっかりしている気がします。扱っているテーマも時代を超えた上演に耐えうる普遍性があるんじゃないかな。だから松尾さんや大人計画の作品を知らなくても、観やすいと思いますね。──反対に、松尾作品にどっぷり浸かってきた方には新鮮に映るかもしれませんね。本作の「観やすさ」はどんなところに感じていらっしゃいますか?それぞれに想いを抱えた登場人物を見渡すと……この作品は特定のキャラクターが主人公ではない“群像劇”だということがわかってきます。イコール、誰かにフォーカスを絞らず俯瞰しやすい。田舎のドライブインに集った人たちの、おかしくも切ない悲喜こもごもを見届けてもらえたら嬉しいです。取材・文=岡山朋代撮影=荒川潤<公演情報>『ドライブイン カリフォルニア』【東京公演】2022年5月27日(金) ~6月26日(日) 本多劇場【大阪公演】2022年6月29日(水) ~7月10日(日) サンケイホールブリーゼチケット情報はこちら:
2022年05月20日2022年2月24日にロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事作戦を宣言してから、約2か月が経とうとしています。ウクライナのゼレンスキー大統領の発表によると、国内の死者数は把握できているだけでも2千500~3千人。また、1万人もの負傷兵が出ているといいます。世界中から批判の声が寄せられ、また、各国が厳しい制裁を打ち出すも、いまだなお侵攻を止めないロシア。同年4月19日放送の情報番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)では、プーチン大統領がロシア軍の部隊に名誉称号を授与したニュースを報じました。テレ朝・松尾由美子アナが悔し涙プーチン大統領は、ウクライナのキーウ州にあるブチャで活動したロシア軍の部隊に対し、「偉大な英雄的行動」と称え、名誉称号を授与しました。ブチャでは、多数の民間人の遺体が見つかっており、集団殺害を意味する『ジェノサイド』とする動きが世界で強まっています。また、同番組の松尾由美子アナウンサーは、ウクライナの状況を伝える際、途中涙で言葉をつまらせる一幕も。その後、すぐにニュースに戻ろうとするも、声はふるえ、謝罪の言葉を述べました。ごめんなさい、さっきの…授与のニュースが悔しい思いで読んでしまいました。すみません、冷静さを保ちます。スーパーJチャンネルーより引用冷静さが求められるアナウンサーにとって、ロシアの軍事侵攻に対し感情を表に出した松尾アナの行動は、異例と受け取られかねないものかもしれません。しかし、視聴者からは松尾アナの涙に共感する声が目立ち「みんな同じ思い」「自分ももらい泣きをしてしまった」などのコメントが寄せられています。・罪のない犠牲者の人たちや、彼らの家族のことを考えると、悲しいし悔しい。・松尾アナが、ニュースの途中で涙してしまったけれど、それが人間の感情として普通だと思う。・松尾アナの涙によって、ウクライナの悲惨な状況がより伝わってきた。いまだ終結の兆しが見えない今回の戦争。命を犠牲にしてまで得るものとは、一体なんなのかと疑問を抱かずにはいられません。先の見えない戦争に多くの人が心を痛め、また、1日も早い終結を願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日