タレントのトラウデン直美、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史、原西孝幸が28日、都内で行われたアクアクララ「ディズニー/ピクサーデザイン」サーバー発表会」に出席した。同商品の発表会に、トラウデン直美とFUJIWARAの2人が登壇してトークショーを実施。日頃からSDGsや環境問題などサステナブルな情報発信を積極的に行うトラウデン直美、"ギャグを再利用してサステナブルなお笑い!?を実践している"という藤本、持続的にギャグを量産しウォーターサーバーならぬ"ギャグサーバー"ともいえる原西の3人が、「アクアクララ サステナアンバサダー」に任命された。アンバサダー就任に「サステナブルな暮らしを普段から色々と考えていて、サステナブルであるには便利で面倒くさくなく、気分が上がることが大事だなと思っています。今回、任命していただいて改めて地球のこととか考えられてうれしいなと思います」と笑顔を見せたトラウデン直美。一方の原西と藤本は「なぜ任命されたのか分かりません」と不安げも、関係者から「著名な人のギャグを後世に残すべくリユース(利活用)されている点と息が長く持続可能なギャグを数多く生み出しているから」と聞かされ、藤本が「パクると言われますが違うんですよね。後世にギャグを残すためにリユースしていたんです。伝わりましたね」と納得したようで、原西は「なるほど、なるほどな」とおなじみのギャグを披露して会場を笑わせた。SDGsや環境問題に配慮した同商品の発表会ということで、日頃から環境問題やサステナブルな視点で取り組んでいることを問われた3人。藤本が「コンビニでレジ袋を貰わないとかですかね」と答え、原西も「ゴミの分別はしっかりやりますよ。ペットボトルからシールを剥がしたりして」と小さなことからコツコツと取り組んでいるという。そんな2人をトラウデン直美は「当たり前に出来ることがすごく素敵ですね。普段から普通にやりますみたいな感覚で出来ることはいいことですよ」と賞賛し、自身の取り組みについては「私の場合も特別にサステナブルなことを意識したことはありません。毎日マイボトルがマイバッグに入っています。それとお洋服が好きなので、お洋服を長く使うためにデザインを変えてみたりして長く着たりします。毎日当たり前に出来るようなちょっとした積み重ねが大きいんじゃないかなと思っています」と話していた。清涼飲料水の製造・宅配事業を行うアクアクララは、ウォルト・ディズニー・ジャパン(以下、ディズニー)とのライセンス契約に基づく新商品「ディズニー/ピクサーデザイン サーバー」を新発売(7月28日より先行予約受付を開始)。ディズニーやピクサーのキャラクターを取り入れた同商品は、リターナブルボトルを採用するなど環境面も配慮したウォーターサーバとなっている。
2022年07月28日ガールズグループ・TWICEのミナが13日、都内で行われたSK-II「どうする? 真夜中の撮影」キャンペーン公開記念イベントに渡辺直美、三吉彩花とともに登場した。超ミニ丈のシャンパンゴールドのドレスで登場したミナ。「直美さんも彩花さんも昔一緒にお仕事をさせていただいたんですが、久しぶりにお会いすることができて光栄ですし、うれしく思っています」と再会を喜んだ。同キャンペーンでは、ブランドアンバサダーの桃井かおり、渡辺、三吉、ミナが、肌のコンディションが最も悪くなるとされる真夜中の素肌撮影に挑戦。SK-II唯一無二の天然由来成分「ピテラ」を配合したSK-II商品で肌を整えて挑んだ。ミナは「最初にお話をいただいたとき、大丈夫かなと不安な気持ちもあって、そういう状況での撮影がなかなかないのでチャレンジではあったんですが、ピテラを使いながら少しずつお肌にも自信を持つことができて楽しく撮影することができました」と振り返り、「疲れが肌に出ちゃうかもしれないと思ったんですけど、仕上がりを見て自信につながりました」と話した。
2022年07月13日モデルでタレントのトラウデン直美が14日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」に出演した。トラウデンは、オープニングの「ANNA SUI」ステージで、グリーンのパンツにショート丈のトップス、ピンクのロングカーディガンを羽織ったコーディネートを披露。バンダナやアクセサリーもポイントに。ほっそりウエストを見せ、抜群のスタイルで魅了した。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月15日松居大悟率いるゴジゲンの第18回公演『かえりにち』が2022年4月20日(水)からザ・スズナリほかで開幕する。ゴジゲンは2008年に慶應義塾大学演劇サークル“創像工房 in front of.”内で結成。年2~3回の上演を精力的に行っていたが、11年『極めてやわらかい道』の後、3年間の活動休止。14年『ごきげんさマイポレンド』より活動再開し、17年に初の3都市公演『くれなずめ』で2000人以上を動員。21年に『くれなずめ』は映画化もされた。今回の『かえりにち』では、劇団員以外に神谷大輔と結城洋平をキャストに迎え、東京、北九州、京都公演を実施する。「何も起きない物語を作ろうと思って。最初に劇団を始めた頃は『見た人の人生を変えてやろう』と刺すように作品を作っていたんですが、長く続けていると、作った作品の飛距離がだんだん見えてきて。今は、現実の世の中の方が殺伐としているし、嘘みたいなことが起きているじゃないですか。だったら、劇の中ぐらいは何も起きなくていいんじゃないかと思ったんです」と松居は言う。「とはいえ、何も起きない物語を生み出すのは結構大変なんですけど(笑)。舞台を観た日の帰り道もそうですし、観た日以降の帰り道が愛おしくなる。そんな舞台になれば」結城は、主宰の松居と10年ほど前にワークショップをきっかけに知り合ったというが、今回がゴジゲン本公演の出演は初めて。結城は、松居が「結城くんの人間性を表すというより、こんな結城くんを見てみたいという願望を込めて書いた」という強い哲学を感じるような野々宮役を演じる。「僕のことを考えて書いてくれているからだと思うのですが、やっていてすごく楽しいです。それに、ただのファンみたいなこと言いますが(笑)、ゴジゲンの人たちが松居さんの本を最初に読む場面を一番近いところで見られる/聞けるというのは贅沢ですよね」と本当に楽しそう。舞台以外にも、NHK Eテレの『おかあさんといっしょ』の人形劇『ファンターネ!』の原案・作を劇団員の目次立樹とともに手掛けたり、映画『ちょっと思い出しただけ』の監督・脚本を担当したりと幅広い活躍を見せている。が、やはりゴジゲンという劇団に対する思い入れは特別なようで、「僕にとっては拠点だし、新しいことに挑戦できる大切な場所」(松居)。どんな舞台になるのか、開幕が待ち遠しい。東京公演は4月29日(金・祝)まで。北九州公演は5月2日(月)~4日(水・祝)、北九州芸術劇場小劇場。京都公演は5月7日(土)〜10日(火)、THEATRE E9 KYOTO。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2022年04月19日シリーズ最新作『ミニオンズ フィーバー』の吹き替え版予告編が公開。市村正親、尾野真千子、渡辺直美が新たに参加することも分かった。市村正親が演じるのは、少年グルーが憧れる、世界で最も名高いヴィランのチーム「ヴィシャス・シックス」の創始者であり、少年グルーが敬愛する年老いた皮肉屋の悪党ワイルド・ナックルズ。「(ワイルド・ナックルズの)仲間を大事にする人情深さ、日本でいうと義理と人情の世界の意識を持った人間味のある雰囲気を演じたつもりです。声質はどちらかというと低めで演じましたが、途中で派手なアクションがいっぱいありますので、ワァ~みたいなセリフ(叫び声)は高い声を使っていたり、シチュエーションによって使い分けました」と収録をふり返っている。そんな「ヴィシャス・シックス」の新リーダーとして君臨する、クールで自信に満ちたカリスマ性あふれるベル・ボトム役には、作品を何度も鑑賞し、グッズもたくさん所有している“大のミニオンズ好き”の尾野真千子。「一番嬉しかったのは、私の親族、姉妹やその子どもに絶対に喜んでもらえるだろうと思って、本当に鳥肌が立つほど嬉しくて、今回絶対頑張ろうと思いました」と意気込んだ尾野さんは、「監督からビートを刻むような発声とセリフの言い回し、いつも踊っているようだけど気の強い、そんなセリフを聴かせてくださいとご注文がありまして。でも私の中にはビートとか踊っているようなものがなかなか見つからず苦労しまして、動きながらセリフを言ったりしました。(笑)人を見下すようなセリフが結構多いので、普通の立ち方でしゃべっていると、声が上からにならない(高圧的にならない)ような気がして、これは気持ちからだなと思って。その辺にあった椅子を持ち出し、乗って、結構高い位置から『ヘイ、ベイビー!』と演じてみたら、『いいんじゃない!?』とお褒めをいただいたので、『これだ!』と思ってお立ち台を貫きました」と独特のアフレコ方法を明かしている。そして渡辺直美は、普段はひっそりと鍼灸院を営み、あることをきっかけにミニオンたちの師匠となるカンフーの達人マスター・チャウの声を担当。キャラクターについて「かなり強くて、優しそうな見た目ですが、いざというときのカッコよさがハンパないキャラクターです。注目して欲しいところは動きや言葉ですね。こんなことが言える大人になりたいと思いました。本当に自分で言いながら勇気をもらったし、子どもたちだけじゃなくて大人も結構グッとくる言葉を、マスター・チャウが言ってくれるので。やる気がみなぎるし、彼女の教え方の中に素敵な言葉が入っているのが見どころですね」と魅力を語っている。また、パワーアップしたミニオンたちのハチャメチャが盛りだくさんな映像も到着。世界的大ヒット作『ジョーズ』を観に来たミニオンズと少年グルーだったが、あいにくの満席。そこで、オナラ爆弾を爆破させて劇場を占領するシーンからスタート。あるとき、彼らの前にヴィシャス・シックスが現れ、グルーが誘拐されてしまい、救出のため、ミニオンたちは鍼灸師でカンフーの達人マスター・チャウのもとで強くなるための過酷な修行を開始する。新ミニオン・オットーの三輪車大爆走やパイロットになって飛行機を操縦したり、空手の板割にチャレンジしたりと、今回も大忙しのミニオンズたちの様子が垣間見え、ラストでは、燃え盛る街中で怪物とのバトルシーンも登場している。修行、飛行機操縦、飛んで…変身!?『ミニオンズ フィーバー』は7月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ フィーバー 2022年7月15日より公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2022年04月11日日本の学校では母国語に加えて、英語の読み書きや、発音を学びます。それでも、英語を話せなかったり、聞き取ることができなかったりする日本人は多いといわれています。2021年4月からアメリカに活動拠点を移したお笑いタレントの渡辺直美さんは、Instagramで英語を話せないことへの持論を述べました。英語を話せない渡辺直美の持論2022年3月2日にInstagramを更新した渡辺さん。アメリカに住むファンから、歴史や文化などについて、英語で教えてもらう番組に出演することになったと明かしました。英語を話せないと自覚している渡辺さんは、「できていなくても、恥ずかしがることはない」として、持論を展開しました。言語だけじゃなく、何か物事を始めた人に、今完璧に出来てないことは恥ずかしいことじゃない!その成長過程を一つの娯楽、自分の歴史の1ページとして楽しむのもいいじゃないってな思いと、私は変な英語喋ってでも、世界中のファンと交流したい、自分の声でみんなに思いを伝えたいと思って始めました。出来ないから完璧になるまで…と待つのではなく、出来るところから挑戦するのが好きなんだにょ。watanabenaomi703ーより引用※写真は複数枚あります。スライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美 Naomi watanabe(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 渡辺さんは、英語を話せない状態で番組に出演することを、ネガティブにとらえていません。むしろ、「英語をしゃべれないことを、個性にした」と前向きに考えています。渡辺さんの言葉に、感銘を受けた人からのコメントが寄せられました。・やりたいことがあっても、できないつらさに泣いてしまう。でも、この言葉を読んで、できない過程も楽しもうと思えた。・英語を勉強したい人の励みになる…。英語以外でも、何かを始めた時に覚えておきたい。・英語が完璧になってから使いたかったけど、少しずつクリアしていくほうがいいなと思った。多くの人に勇気を与えた、渡辺さんの言葉。英語に限らず、子供の頃にできなかったことが、大人になっても克服できていない人はいるでしょう。また挑戦しても、できなかった…と落ち込むのではなく、渡辺さんのいうように「できることから挑戦していく」心構えを大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月30日お笑い芸人の渡辺直美が出演する、アサヒビール・ハードセルツァーの新ブランド「アサヒFRUITZER(フルーツァー)」新CM「ライトなのがいいね。」編、「ライトな自己紹介。」編が4月5日より、首都圏・関東信越地区で放送される。「ライトなのがいいね。」編は、友達とのエクササイズや仕事場でのインタビュー、公園での休日、買い物などを明るく楽しみながら、同商品を笑顔で味わう渡辺の姿をロサンゼルスで撮影。「ライトな自己紹介。」編では、スマートフォンの画面をイメージさせる縦長の画面の中で、渡辺がラップのリズムにあわせて商品を軽快に紹介している。○■渡辺直美インタビュー――CMを撮影してみての感想とお気に入りのシーンをお聞かせください。撮影は最高に楽しかったです。LAの素敵な天気にめぐまれて、「アサヒFRUITZER(フルーツァー)」は爽やかなお酒なので、 お酒とあった素敵な雰囲気で、みんなでゲラゲラ笑いながら楽しく撮影できました。 どのシーンもお気に入りですが、一番は、滑り台のシーンが怖くて楽しかったです。日本ではなかなかない、急勾配なところから滑るのですが、何度も滑るうちにどんどん楽しくなって、楽しさが爆発しました。――新CMは、「ライトなのがいいね!」をメッセージに自分らしく自然体で過ごす日々を表現しています。 自然体な自分でいるために、普段の生活の中で、どんなことを意識していますか?楽しいことは楽しいって思うようにしてます。昔は自分の感情を口に出すタイプではなかったのですが、楽しいことは楽しいって言ったほうがもっと楽しくなるし、感情を出したほうが、相手ともコミュニケーションがとりやすいと思います。何も言わないであれこれ思うよりは、自分の思いを言った方が、思いを共有できると思うので自分の感情は言うようにしてます。――ご自身の中で「これをライトに(軽やかに)したい」と思うことはありますか?昔より腰が重くなっちゃいました。「いつかやればいいや」っていうのが多いタイプなので、もっと腰を軽やかにして、ジムに行くならジムに行く、日記を書くと決めたら日記を書くとかスケジューリングをしていきたいです。――CMの中で「気の向くまま、やりたいことをやる」という台詞がありましたが、今後やりたいことはありますか?いっぱいあります。去年の目標がアメリカで車の免許を取ることで、それは達成したので、今年は車を買って、車でアメリカのいろんなところを旅してもっとアメリカの文化を学んで、コメディだったり演技だったりに取り入れるというチャレンジをしたいです。 まだ主要都市しか行ったことないので、都市それぞれに歴史や文化があるので学んでいきたいです。 あとはぶちかましたいですね。日本のファンの方々が、応援してくださっているので、ファンの方が「やっぱり自慢の直美ちゃん」って思ってもらえるように、ぶちかましたいと思っています。――これから「ライトに軽やかに」新しくやりたいことをやろうとしている人にメッセージをお願いします!ライトに軽やかにといわれても、私もそうですが「あれやんなきゃ」って自分を追い込んじゃうこともあると思います。でも、今まで十分頑張ってきましたから、今シーズンは自分の心に素直になって、一緒に2022年ぶち上がっていきましょう。
2022年03月30日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇、スパイクの松浦志穂、小川暖奈、お笑いタレントの渡辺直美(アメリカ・ニューヨークからリモート参加)が16日、都内で行われた「Nmerry プレス発表会」に出席した。バストケアを中心とした女性向け通販事業を展開しているHRCでは、渡辺直美がプロデュースした新商品『Nmerry』を販売。同商品は"みんなのおうち時間をごきげんに。"をコンセプトにしたおうちブラで、ブラック、ピンク、カーキー、ブラウンの4色と7サイズを展開するなど豊富なラインナップを揃えている。この日はニューヨークにいる渡辺直美とスタジオにいる吉村ら渡辺と関係の深いお笑いタレントを結んで発表会。同商品をプロデュースした渡辺は「おうち時間がここ数年多いと思うんですが、その時にちょっと外に出るようなブラを付けるとキツいなと思ったんです。おうちで使うブラも使ってみたんですけど、私の胸に合わず、リラックス感がないので作りたいなと思ったのがきっかけです」とプロデュースするまでの経緯を説明し、「私の場合、胸が大きくてブラジャーがキツく支えてます。ブラを取るとダラ~ンと下がっちゃうしノーブラで歩くと揺れて痛い。だからしっかり支えてくれてリラックスできるブラを作りたいと思ってこういう形になりました。おうち時間が長くなって快適に過ごせるように1年以上かけて作ったので、たくさんの方々に快適に過ごしていただければと思います」とアピールした。すでに同商品を試着したという松浦は「ナイトブラはずっと付けていると着圧が苦しくて寝られないんです。でもこれはちゃんと着圧感もちょうど良くて包み込む感じ。苦しくないし心地よい感じでずっとホールドしてくれる感じがしますよ」と称賛すれば、小川も「リラックス感もあって生地もすべすべ。着心地がすごく良くてカジュアルで可愛いんです」とすっかり気に入った様子だった。付けた感じもあってリラックス効果も感じられるという同商品。そこまで辿り着くまで1年以上はかかったという渡辺は「何回も『ここ違う』とか『もっとこうしましょう』とか相談しました。色にもこだわりましたし、全てにこだわっています」と商品には自信も。そんな渡辺と昔から付き合いのある吉村が「我々は直美さんと若い時からずっとブラの話をしていました」と売上の何割かをと言いたげだったが、渡辺が「いやいやいや! 途中から入ってくるの止めてくれませんか? 本当に止めてください! 1円も入りませんから」と釘を差していた。また、世界中で猛威を奮う新型コロナウイルスの影響でニューヨークでもおうち時間が増えたという渡辺。「家にいることが多いですね。You Tubeの編集も自分でしているので」と明かしつつ、ニューヨークに在住しているピース綾部祐二の話題にもなって「たまに町中で会いますよ。バチバチのサングラスを掛けてます(笑)」と元気そうだった。
2022年02月17日松居大悟監督の最新作『ちょっと思い出しただけ』は、様々な文化が交差して生まれたジャンクションのような映画だ。監督の盟友であるクリープハイプの尾崎世界観さんから「松居くんと作りたいものができた」と送られてきた曲が、本作の主題歌「ナイトオンザプラネット」であり、この曲はジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て作られた。曲を聴いた松居監督は「MVや短編ではなく、長編映画にしたい」と直感し、本作は生まれたという。主演を務める池松壮亮さんもまた、かつてこの二人と映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』を共に作り上げた仲間。監督と主演俳優、それぞれが抱く本作への思いを聞いた。松居大悟:尾崎くんが作った曲「ナイトオンザプラネット」を聴きながら、池松くんも一緒に3人で映画を作った時は楽しかったなぁっていうのを思い出して、またこの3人で何かやりたいなって、止まっていた時計を動かしたい気持ちになったんです。池松壮亮:出会った頃の松居さんは、演劇からキャリアが始まったという自負があって、映画コンプレックスみたいなものをずっと抱えていました。でも映画が好きで、映画を自分なりに解釈して、外側から来た自分はそれをどう自分のものにすることができるのか、ということを信条にしていたというか。それが今回4年ぶりでしたが、今やすっかり中堅の映画監督のような風情になってました。松居:それは頼もしくなったってことでいいんだよね?(笑)池松:そう思います。僕はずっと、作家としても人としても、松居さんのすごく素直なところに惹かれていると思っています。松居:僕が池松くんを好きなのは、役者としてどういう芝居をするのか、わからないところがあるんですよ。想定していた角度とは違った背景を持った人物として台詞を言ったりとか。とくにこの映画は、大きな事件があるわけでもなく、何気ない日常だけを描いた、観ている人に想像してもらう余地が多い作品なので、池松くんみたいな俳優が必要でした。池松:今回は、松居さんのフィルモグラフィーの中でも異色の代表作を作るために、その一つのピースとして自分は参加するんだっていう意識が強くありました。そのためには、決して照れすぎずに、恥ずかしがりすぎずに、“人を想うこと”を描くことが必要だったと思います。松居:当初は最後にタクシーが空を飛んでいくシーンを考えていたんですけど、まわりから「今回はそういうの入れなくていい」ってたしなめられました。ラブストーリーはどうしても恥ずかしくて、非現実的な要素を入れたくなっちゃうんです。池松:ずっと青春を追い続けてきたような人なので、今回だけは青春と決別してほしいと思っていました。そのことがこの映画には何より必要だったと思います。松居:いやいや、成長して青春とは決別したから。でもどうだろう…。池松:僕自身も、いわゆる恋愛ものと呼ばれる作品にほとんど出てきていないんです。だけど、この作品には可能性を感じました。コロナ禍で、差はあれど誰もが自分の人生を振り返ったと思うんです。あの頃やこれまで、当たり前にあった風景や場所や人について、単純に「昔はよかった」と振り返るのではなく、あくまで「今はもう大丈夫」「ちょっと思い出しただけ」という、小さくて繊細な感情を描く物語になってほしいと思いました。松居:何かを強く伝えたいというよりも、最後に流れるクリープハイプの曲が素敵に聴こえたらいいなと考えていたので、登場人物というよりも、二人が過ごした年月を主役にしたいと思っていたんですよね。池松:この映画の話が来る前に、海外で予定していた3か月の撮影がキャンセルになって。その頃は国内よりも海外での活動に自分の思考が向いていたんですが、コロナ禍で国内の映画業界ではミニシアターの存続をめぐる議論があり、改めて自分は何ができるのか考えていました。この映画は、世界中でミニシアターのブームを起こしたジム・ジャームッシュ監督の遺伝子を色濃く受け継いでいる作品ですから、今こそこの作品に取り組むべきだなとも思わせてもらえました。『ちょっと思い出しただけ』照生(池松)の誕生日である2021年7月26日から、1年ずつ同じ日を遡り、別れてしまった男と女の“終わりから始まり”の6年間を描く。監督・脚本/松居大悟出演/池松壮亮、伊藤沙莉ほか2月11日より公開。©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会いけまつ・そうすけ(写真右)1990年、福岡県生まれ。『ラスト サムライ』で映画初出演。近年の主演作は、映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『宮本から君へ』など。来年は庵野秀明監督作『シン・仮面ライダー』主演を控える。まつい・だいご(写真左)1985年、福岡県生まれ。劇団ゴジゲン主宰。2012年に『アフロ田中』で映画監督デビュー。主な監督作は、テレビ東京『バイプレイヤーズ』シリーズ、映画『君が君で君だ』『くれなずめ』など。※『anan』2022年2月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・FUJIU JIMI(池松さん)インタビュー、文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2022年02月13日クリープハイプのボーカル&ギター尾崎世界観が、池松壮亮、松居大悟とともに2月13日の7時より放送されるフジテレビ『ボクらの時代』に出演する。3人は、尾崎の原案をもとに制作された2013年公開の映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』で初共演。その後、2015年に公開された松居大悟監督の映画『私たちのハァハァ』でもコラボレーションしている。今回、クリープハイプの楽曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松居大悟が脚本を書き上げ、2月11日に全国公開となる映画『ちょっと思い出しただけ』がきっかけとなり、20代をともに過ごした3人が約7年ぶりに再集結。当時、よく3人で「いつか『ボクらの時代』に出演したい」と話していたという彼らの夢が約10年の時を経て実現した。尾崎世界観<番組情報>フジテレビ系『ボクらの時代』2022年2月13日(日) 7:00〜出演:尾崎世界観 / 池松壮亮 / 松居大悟<作品情報>『ちょっと思い出しただけ』2022年2月11日(金) 全国公開監督・脚本:松居大悟出演:池松壮亮 / 伊藤沙莉 / 河合優実 / 尾崎世界観 / 屋敷裕政(ニューヨーク)/ 大関れいか / 國村隼(友情出演)/ 永瀬正敏主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:<リリース情報>クリープハイプ ニューアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』発売中クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』ジャケット●特装盤(完全受注生産):7,700円(税込)【仕様】・特装盤特別仕様・ゴムバンド(アメゴム)・歌詞集 (『ことばのおべんきょう』限定特別仕様 512P / 120曲収録)・CD(全15曲収録)●初回限定盤:6,600円(税込)【仕様】・初回限定盤特別仕様+ブックレット48P・Blu-ray(『クリープハイプの日 2021(仮)』ライブ映像を全編収録)・CD(全15曲収録)●通常盤:3,300円(税込)【仕様】・ジュエルケール+ブックレット24P・CD(全15曲収録)※各形態初回プレス分:2022年全国ホールツアー チケット先行予約シリアルナンバー封入【CD収録曲】01. 料理02. ポリコ03. 二人の間04. 四季05. 愛す06. しょうもな07. 一生に一度愛してるよ08. ニガツノナミダ09. ナイトオンザプラネット10. しらす11. なんか出てきちゃってる12. キケンナアソビ13. モノマネ14. 幽霊失格15. こんなに悲しいのに腹が鳴る【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』キケンナアソビ月の逆襲一生のお願い君の部屋バブル、弾けるリグレット週刊誌喋る四季僕は君の答えになりたいなベランダの外陽大丈夫ねがいり百八円の恋社会の窓と同じ構成寝癖しょうもなナイトオンザプラネットさっきはごめんね、ありがとう蜂蜜と風呂場ex ダーリンイノチミジカシコイセヨオトメ■『クリープハイプの日 2021 (仮)』ドキュメント『夜にしがみついて、朝で溶かして』予約URL:<ツアー情報>クリープハイプ 2022年 全国ホールツアー4月16日(土) 金沢市文化ホール4月20日(水) ロームシアター京都4月24日(日) 富士市文化センター ロゼシアター4月28日(木) 東京ガーデンシアター4月30日(土) 北九州ソレイユホール5月01日(日) 岡山市民会館5月08日(日) 栃木県総合文化センター5月13日(金) 名古屋日本特殊陶業市民会館フォレストホール5月17日(火) 中野サンプラザホール5月18日(水) 中野サンプラザホール5月20日(金) 東京エレクトロンホール宮城5月22日(日) 北海道カナモトホール(札幌市民ホール)5月25日(水) 大阪フェスティバルホール5月26日(木) 大阪フェスティバルホールチケット料金:全席指定6,800円(税込)ツアー詳細ページ:関連リンククリープハイプ 公式サイトクリープハイプ YouTubeチャンネルクリープハイプ Twitterクリープハイプ Facebookクリープハイプ Instagramクリープハイプ LINE
2022年02月06日大阪・新歌舞伎座、東京・明治座で主演する前川清と藤山直美が法善寺での成功祈願法要後に合同取材に応じた。過去様々な作品で名共演を重ねるふたり。「いつもお客さんに聞かれるんです『今度はいつふたりでやりはるの?』って。共演すると評判をいただくので嬉しいですね」と藤山。今回は人情芝居と歌謡ショーの豪華2本立てでお届けする。「前川清・藤山直美公演」チケット情報第一部『恋の法善寺横丁』で、前川は救世主のごとく現れた腕利きの板前 徳三を演じ、藤山は父の遺志を継ぎ、小料理屋の女将として店の再建に奔走する辰子を演じる。前川は「のめり込んで読める台本というのが嬉しいですね。直美さんと僕とそれぞれの役の立場が分かって、その通り稽古でやってみると、今度はそこには大阪の皆さんもいて。やっぱりいいな」と久々の舞台の感触をしみじみ語る。料理人役は初めてという前川に藤山は「『風流深川唄』という小料理屋の娘と花板の恋仲を描いた芝居があるんです。観てるとね、板前を演じるには新鮮なお造りを切ってるように見えるかどうかが難しい。人によっては半分生臭そうに見えたりね。やっぱりその方が持っている人間性、清潔感やと思うんですよ。前川さんは板場に立っても新鮮な鯛を切ってるように見える」と太鼓判を押す。ご褒美みたいな大人の恋模様を描いた本作は、仕事や育児など、長年自分の“役目”を務めてきた人々の癒しにも繋がるはず。「何かひとつでも身に覚えがある、こんな感情を持ったことがあるとかリンクしていただけたらいいですね」と藤山。とりわけ“春の訪れ”を感じさせる、花見のシーンは見どころのひとつだ。前川も「徳三が“家族”になれる大事な場面」と強調する。藤山は「辰子も亡くなったお父さんが作ってくれた彼女にとっては派手な着物姿でね。でもそこからまた展開があって」と、話の続きは観てのお楽しみだ。第二部の歌謡ショーは前川の名曲&爆笑トークで綴る。選曲に難航中の前川に藤山は「一部日替わり」を提案。「今日は『噂の女』をやめて『流木』歌おうとか。お客さんも嬉しいですやん」。ファンクラブ会長を自称するだけに、次々とアイデアが飛び出す。「ジャズバージョンの『長崎は今日も雨だった』が良いんです。皆さんも動画サイトで1回見てください」とマネージャーさながらに猛烈アピール。前川も「そのアイデアいいですね」と応じ、日替わり選曲に期待を持たせた。最後に芝居の神髄の一端を語ってくれた藤山。「私はいつも作家さんにお願いするんです。きれいごとではなく、人間の奥底のどろッとしたホンマのもんを書いてくださいと。お客さんは、本当はそれを観に来たいと思ってはるんです」。心揺さぶられる劇体験をぜひ。公演は1月4日(火)から31日(月)まで大阪・新歌舞伎座、2月18日(金)から3月13日(日)まで東京・明治座にて。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年12月20日河瀬直美が監督を務めるオリンピック公式映画『東京2020オリンピック(仮)』が、2022年6月に公開される。河瀬直美監督のオリンピック公式映画映画『東京2020オリンピック(仮)』は、1年の延期を経て、57年ぶりに開催された東京2020オリンピックを、河瀬直美が映したもの。2年にわたりカメラを回し続けた壮大な記録から、見えてくるものとは。監督を務める河瀬直美は、樹木希林を主演に迎えた『あん』や、オリジナル脚本による『光』、ジュリエット・ビノシュを迎えオール奈良ロケで挑んだ『Vision』、直木賞作家・辻村深月の小説を実写化した『朝が来る』などを手掛けてきた人物。世界的にも高い評価を得る河瀬が、東京2020オリンピックをどのように切り取るのか、注目したい。【詳細】映画『東京2020オリンピック(仮)』公開時期:2022年6月総監督:河瀬直美製作・著作:International Olympic Committee企画:東京2020組織委員会制作:木下グループ
2021年12月19日渡辺直美が『ゴーストバスターズ/アフターライフ』日本語版の声優を務めることが決定し、マシュマロマンをイメージしたキュートな衣装で11月15日(日本時間11月16日)にニューヨークにて行われたプレミアのレッドカーペットに登場。プレミアには主演のマッケナ・グレイスやポール・ラッド、ジェイソン・ライトマン監督やその父でありオリジナル版の監督を務めた本作プロデューサーのアイヴァン・ライトマンのほか、“元祖ゴーストバスターズ”のビル・マーレイやダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンら“レジェンド”が集結した。★渡辺直美がミニ・マシュマロマン役やゴーストのラスボス役などの日本語版声優に決定2016年の『ゴーストバスターズ』でも声優を務めた渡辺さんはこの日、真っ白でふわふわなファーがたくさんついたスカートでマシュマロマンをイメージしたようなキュートな衣装で N.Y.プレミアの会場に登場。レッドカーペットに登場した渡辺さんは、「ミニ・マシュマロマン役やゴースト達のラスボス役の日本語版声優を務めており、今日はN.Y.プレミアに参加させて頂いております。衣装はマシュマロマンのイメージで、イヤリングもマシュマロマンですがこれが大好評でいろいろなメディアの方にイヤリングばかり撮られていました」と明かす。「『ゴーストバスターズ』は本当にすごく大好きな作品なのですが、声の出演ということでまさかこんなグッドタイミングでN.Y.プレミアに参加できると思わなかったのでめっちゃ嬉しいです! コスプレをしているファンの方たちの熱量がすごいですね!」と語り、2度目となる 『ゴーストバスターズ』シリーズへの参加への喜びを明かした。また、本作をいち早く鑑賞した感想を聞かれると、「最高!まじですごかった! 全員スタンディングオベーションで、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』すごいですよ。映像の迫力が本当にすごいのはもちろんですがめっちゃ面白い! 笑いどころが満載ですし、途中ハラハラしすぎて息ができなかったです。主人公のフィービーがまた可愛いんだよね、かっこいいし。素晴らしかったです! 」と興奮気味に語り、最後に日本での公開を心待ちにするファンに向けて、「本作は前作とつながっている物語になっており、私もミニ・マシュマロマンとゴーストのラスボス役の声を演じていますので、ぜひ皆さん見に来てくださったら嬉しいです!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』ぜひチェックしてね!」とメッセージを寄せた。★“レジェンド”&“新生”ゴーストバスターズのキャスト陣集結世界中から注目が集まる本作のN.Y.プレミアは、1作目と2作目の舞台となった『ゴーストバスターズ』シリーズゆかりの地ニューヨークにあるAMC リンカーン・スクエアにて開催。会場のレッドカーペットには、映画からそのまま飛び出してきたような ECTO-1 が飾られるなど本作をイメージした装飾が施された。さらに、会場には世界中から集まった報道陣と、公開を心待ちにするあのつなぎのコスプレ姿のファンが集結し、本作の豪華キャスト陣が登場するたびに会場は割れんばかりの拍手で大盛り上がりとなった。登場したのは、本作の主人公で初代ゴーストバスターズの孫であるフィービー役を務めたマッケナ・グレイス、 マーベル映画『アントマン』シリーズで世界的人気俳優となり、フィービーが通う学校の先生グルーバーソン役を務めたポール・ラッド、本作の監督を務めたジェイソン・ライトマンや、その父親でシリーズ1・2作目の監督であり本作のプロデューサーを務めるアイヴァン・ライトマンら豪華キャスト陣&製作陣。さらに初代ゴーストバスターズとして『ゴーストバスターズ』『ゴーストバスターズ 2』に出演しているピータ ー・ヴェンクマン博士役のビル・マーレイ、レイモンド・スタンツ役のダン・エイクロイド、ウィンストン・ゼドモア役のアーニー・ハドソンという“レジェンド”が登場すると、会場はさらに大きな熱気と拍手に包まれた。初代ゴーストバスターズを演じた3人の再集結に、ダンは「日本のファンの方にこの映画を絶対に気に入ってもらえると思う。映画の一番のメッセージは、大切な人と過ごす時間は長ければ長い方がいいし、大切にするべきだということだよ。僕も日本に『ゴーストバスターズ』の人気ぶりを確認しに行かないとね」と日本のファンへの思いを明かした。さらに、キュートなドレスに身を包みレッドカーペットに登場したマッケナは渡辺さんと対面し、「アイシャドウも素敵でとにかく全部キレイ! ミニ・マシュマロマンの声を演じたんですか? すごい、アイラブユー!」とキュートな笑顔を見せ、「日本の『ゴーストバスターズ』ファンのみなさんこんにちは! 皆に早く映画を見てもらいたくて待ちきれないです! この映画は私にとってとても特別な作品で、参加できたことが本当にありがたいです。この映画を気に入ってもらえるとい いなと思っています。みんな愛してる! この映画を応援してくれてありがとう!」と本作を楽しみにしている日本のファンに向けてメッセージを送った。また、ポールは「日本のファンの方々も僕たちと同じように映画を楽しんでもらえることを願っているよ。皆で愛を持って作り上げた作品なんだ。(ジェイソン監督の父)アイヴァン・ライトマン監督がオリジナルを手掛け、まさに親子で作り上げた映画だ。本作には感動があり、子役たちの演技も素晴らしく、本当に楽しい作品なので皆さんにも気に入ってもらいたい。とくにミニ・マシュマロマンが素晴らしいから!」と本作の見どころを明かした。さらに、「オリジナルのセットに行ったし、日本含め映画のプレミアで父と世界中を回ったことも覚えている」と振り返るジェイソン監督は、「本作は家族の物語。次世代にバトンや、プロトンパックを渡す物語なんだ。主人公のフィービーとその兄・トレヴァーは、自分の祖父について何も知らないけれど、ゴーストたちの謎に迫る過程を通して自分たちのルーツを知り、スペングラー家の一員となっていくんだ」と明かしていた。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2021年11月16日渡辺直美プロデュースのプニュズ(PUNYUS)とサイゼリヤがコラボレーション。2021年11月5日(金)より、プニュズ×サイゼリヤのユニセックスウェアが、プニュズ店舗ほかにて発売される。渡辺直美のプニュズ×サイゼリヤプニュズのプロデューサー・渡辺直美が『サイゼリヤ』のファンであることから、ユニークなコラボレーションが実現。お手頃プライスで本格派のイタリアンが楽しめる、イタリアンワイン&カフェレストラン『サイゼリヤ』とプニュズがタッグを組み、ポップなデザインのユニセックスウェアを作り出した。人気メニュー「ミラノ風ドリア・小エビのサラダ」総柄ウェアもレッド&グリーンの『サイゼリヤ』ロゴをはじめ、『サイゼリヤ』人気メニューをファッションの世界に落とし込み、Tシャツ、ワンピース、ロンパース、ソックス、バック、ポーチ…など多彩なアイテムをデザインした。『サイゼリヤ』のロゴは、グリーンベースの半袖Tシャツワンピースや、透け感が楽しめるシアーソックス、ワンポイントロゴのロンTなどにアップデート。『サイゼリヤ』の人気メニュー「ミラノ風ドリア」「小エビのサラダ」「辛味チキン」はイラストで描かれ、大胆なメニュー名とともに総柄のスウェットパーカー、パンツなどに登場している。ゆったりとしたサイズ感の「サイゼリヤワッペンブルゾン」には、「ミラノ風ドリア」「辛味チキン」に加えて「マルゲリータピザ」「ムール貝のガーリック焼き」などの美味しいメニューも、ワッペン刺繍で表現して、ランダムにあしらった。ホワイト、グリーンの2色展開で、カップルや友達と“お揃いコーデ”も楽しむことができる。「サイゼリヤ」店舗で撮影したビジュアルなお、発売にあわせてポップなビジュアルも公開。「プニュズ“ファミリー(PUNYUS“Family”)」がお忍びで『サイゼリヤ』に遊びに行くというストーリーを実際の店舗にて撮影したという。【詳細】プニュズ×サイゼリヤ発売日:2021年11月5日(金)取扱店舗:プニュズSHIBUYA 109店/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/ルミネエスト新宿店/あべのキューズモール(109 ABENO)店/ルクア大阪店/名古屋パルコ店/札幌パセオ店/広島パルコ店、ぷにゅず公式オンラインストア、ゾゾタウン、ショップリスト価格帯:・Tシャツ&ロングTシャツ 4,400円・ロゴTワンピース 6,600円・ロゴスウェットワンピース 7,700円・ロゴパーカーワンピース7,700円・ジャージロンパース 8,800円・ワッペンブルゾン 13,200円・メニュー総柄スウェット 6,600円・メニュー総柄スウェットパンツ6,600円・メニュー総柄パーカー 6,600円・メニュー総柄パーカーワンピース 7,700円・ロゴポーチ 2,750円・ロゴシアーソックス 1,650円・総柄トートバック 2,750円・ロゴエプロン 3,300円
2021年11月05日池松壮亮、伊藤沙莉がW主演、松居大悟監督・脚本の『ちょっと思い出しただけ』が、第34回目を迎える東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門にてプレミア上映。松居監督とキャストの河合優実が舞台挨拶を行う中、池松さんがサプライズで駆けつけ、「ちょっとお祝いしに来ただけ」と松居監督の誕生日を祝福した。日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、今年はメイン会場を六本木ヒルズから日比谷・有楽町・銀座地区に移動して開催されている東京国際映画祭。この日、上映前に行われた舞台挨拶では、まず池松さん演じる照生に密かに想いを寄せる泉美役の河合さんと松居大悟監督が登壇。冒頭で「本日は東京国際映画祭『ちょっと思い出しただけ』ワールドプレミアにお越しいただきありがとうございます。今日お誕生日なんですけど…」と松居監督が自ら明かすと、会場からは一斉にお祝いの拍手が贈られ、照れ笑い。「映画の誕生もそうですし、本作は誕生日にまつわる映画になっているような気がするので、その日を初日にしてくださってありがたいなと思っております」と挨拶した。松居監督作品初参加の河合さんは、現場での監督の印象について「一番印象的だったのが松居組の皆さんがとても楽しそうな撮影現場だったので、松居監督自身が映画作りを楽しんでいる人なんだろうなとすごく感じました」と現場の様子を述懐。続けて、この日誕生日を迎えた松居監督にも花束を贈呈した。改めて監督は、そんな河合さんの存在について「あんまり一緒にしたことがないタイプの雰囲気というか、台本で想像していた演技とはまったく違う雰囲気をしていて、それがだんだん生き生きとしていくという意味ですごく追い抜かれていったし、足首をつかみながら、泉美役を演じられていた気がします。面白かったです」と明かす。それを聞いた河合さんは「想像していた泉美と違う形になって不安もあったのかなと思うんですけど、周りのキャストの人たちに泉美として成長させられながら、一人の役になっていく感覚だったので、分からないようですごく今の言葉は理解できました」と納得の様子。「池松君とは10年位の付き合い」さらに、本作を製作する上でキーとなったのがW主演を務めた池松さんと伊藤さんのキャスティング。松居監督は「池松君とは10年位の付き合いで、映画やドラマ、舞台など色んな作品を一緒にしていて。今回主題歌・音楽が『クリープハイプ』なんですけど尾崎(世界観)君と池松君と僕が割と20代の頃に何か新しいものを作ろうとやっていて、ちょっと息切れして離れ離れになったんですけど、今回勝負がしたくて池松君にお願いして、そういった時に『なんか太陽みたいな人がいたらいいな』と思って伊藤さんにお願いしました」と、キャスティングの理由について明かす場面も。撮影は今年の夏に行われ、非常に短いスパンでの完成となったが「TIFF(東京国際映画祭)にどうしても出したくて、頑張りました(笑)」と語る松居監督。本作は松居監督作品としてTIFFでは4作品目、コンペでは2作品目の作品となるが「海外の作品と一緒に並んで上映されるコンペティションで、文化の違いや生活習慣の違いなどそういうものも含めて企画したりしてもらえる、理解し合えるという所が嬉しいですし、どういう風に海外から見られるんだろう、どういう感想が聞けるんだろうと楽しみです」とコメント。「ちょうどこの2年くらい世界で共通する流行り病があって、それぞれの感覚があると思っていて…日本や東京にいる僕らの見ている景色ってありますけど、頑張っていこうよという映画になったらいいなというのもあったので、コンペというのは意味があるなと思いました」と打ち明けた。さらに、ここで誕生日を迎えた松居監督にサプライズで主演の池松さんがケーキを運びながら登場!「愛する松居大悟監督、おめでとうございます」と愛あるメッセージを贈ると、松居監督も「胸がいっぱいですね。嬉しいです。親が今日生んでくれてありがたいなという親への感謝もありますし、東京国際映画祭が11月2日に上映してくれたからとか、なんか混乱しています(笑)」と感無量の表情を見せていた。『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春、公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年早春、全国にて公開予定(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2021年11月03日モデルのトラウデン直美が22日、都内で行われた「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2021」授賞セレモニーに出席した。グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』による「世界を変える30歳未満の30人」を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」。このたび、2021年の“未来を明るく照らす30人の原石”が決定し、セレモニーが開催された。30人に選ばれたトラウデンは「名誉な賞に選んでいただき本当にうれしく思います」と喜び、「ほかの29名の方々のお名前と活動を見させていただいたときに、なぜ私がこの中に選ばれているんだろうと、正直すごく疑問で、まだ何もできていないのになという気持ちが大きかったんですけど、少しずつ発信してきたことに期待を持っていただけたのかな、これからさらに発信を頑張ってほしいなということなのかなと解釈しまして、これからもさらに、いろいろな方に共感していただけるような持続可能な未来へのメッセージを届けていきたいなと感じました」と決意を新たにした。セレモニーには、同じく30人に選ばれたEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐、女優の忽那汐里らも出席。なお、今年の30人の顔ぶれは、10月25日発売の『Forbes JAPAN』誌面およびWebサイトにて紹介される。
2021年10月22日2021年4月から活動拠点をニューヨークへ移した、お笑いタレントの渡辺直美さん。同年8月21日、自身のYouTubeチャンネルのライブ配信中に語った内容に、反響が相次ぎました。渡辺直美「みんなに伝えたいことがある」動画内で、ニューヨークでのリアルな暮らしを語った渡辺さん。すると「これだけはみんなに伝えたい」とタクシーに乗った時の出来事を話し始めます。タクシーで友人と日本語で話していると、運転手に「君たちはどこの国の言葉で喋っているの」と聞かれたそうです。渡辺さんが「日本語だよ」というと、運転手はこう続けたといいます。「めちゃくちゃ耳なじみというか、すごく気持ちいいし、優しい言葉だね」って。「日本語ってすごいね」って。マジで車に乗って90%くらいの確率でいわれる。NAOMI CLUBーより引用運転手は、日本語を絶賛!そういった場合、後に必ず「まだ日本へ行ったことはないけど、みんな優しくて平和で、俺は日本が大好きだよ」といわれることが多いといいます。そういった経験から、これまで日本からニューヨークへ移住した日本人が築き上げてきた『信頼』を感じたという渡辺さん。最後に視聴者へこう伝えます。だから私も、先輩たちがやってきたことと一緒で、変なことをされたらハッキリ「NO」というけど、日常的には日本人として自信を持って、人に親切にして、日本人としての誇りを持ちたいなって思った。自分たちの下の世代がニューヨークへ行った時に「あの時日本人に助けてもらった」といってもらえるように。みんなが「日本人です」と自信を持っていえるようにしたい。NAOMI CLUBーより引用海外ではアジア人というだけで差別を受けるケースもあり、留学や移住に不安は多いでしょう。そんな人たちへ、ニューヨークへの移住による『気付き』を発信した渡辺さん。メッセージは反響を呼び、心を動かされた人が多くいました。・本当に素敵な話。運転手さんの言葉にグッときました。・海外で「日本人は信頼できる」といって親切にされることが多かった。自分もその信頼を裏切らないように、行動したいと思います。・日本人は優しいと思ってもらえて、とても嬉しい。素敵な話を聞かせてくれてありがとう!親切の輪は広がり、つながっていくもの。先人の努力を無駄にしないためにも、「日本が好き」といってもらえるような行動を心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月23日イギリスの劇作家サイモン・スティーヴンス作、劇団ゴジゲン主宰の松居大悟演出の舞台『Birdland』の主演を上田竜也が務めることが決定した。本作は、日本でも2014年に上演された『夜中に犬に起こった奇妙な事件』でオリヴィエ賞・トニー賞を受賞した英国を代表する作家、サイモン・スティーヴンスによる戯曲で、2014年にキャリー・クラックネルの演出により、イギリス・ロイヤルコート劇場で世界初演された作品。世界的な人気の絶頂にあるロックスターの世界ツアー最後の一週間、ツアーが終わりに近づくにつれ、彼は精神が不安定になっていく。富や名声によって変えられ、観衆に“スター”として消費されていく一人のロックスターの物語が紡がれる。演出は、劇団「ゴジゲン」主宰で作・演出・出演をこなし、近年は公開中の映画『くれなずめ』やドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズを手掛け、ジャンルや枠に捉われない表現を続ける松居大悟が手掛ける。PARCO劇場での上演はもとより、松居大悟がパルコ・プロデュース作品を演出するのも本作が初となる。主演は、近年、ホフェッシュ・シェクター率いる世界的ダンスカンパニーの『ポリティカル・マザーザ・コレオグラファーズ・カット』日本初演や、21年続く大人気ミュージカル『Endless SHOCK』への出演など、ジャンルの枠を超えた活躍が続く上田竜也。世界的な人気の絶頂にあるロックスター・ポール役に挑む。共演は、幼少期から役者として活躍し、今なお新たな魅力を発信し続ける実力派女優の安達祐実、優れた身体能力と演技力で舞台、映像で活躍する玉置玲央、話題作に立て続けに出演し、自身でも監督をするなどマルチな才能で活躍の場を広げる、佐津川愛美、劇団ゴジゲンの看板俳優であり、舞台上で圧倒的な存在感を放つ目次立樹、変幻自在に様々な役を演じ、映像でも名バイプレイヤーとして活躍する個性派女優・池津祥子、癖の強い個性的な役からシリアスな役まで縦横無尽に演じ分ける実力派俳優・岡田義徳といった豪華な顔ぶれが揃った。情報発表に合わせて、松居、上田より、下記のコメントが寄せられている。●松居大悟パルコ劇場で見た『ピローマン』の帰り道は、いまだに覚えている。母とスペイン坂を降りながら、シネマライズの向こうに広がる小さな夜空。「やばかったね」「ね」と会話にならない会話で駅までの時間をなんとなく埋めながら、埋まらない心のデコボコをなんとなくなでていた。そのザラついた衝撃を忘れられないまま僕は演劇を始めて、ゴーチ・ブラザーズに入って、いつか自分もパルコ劇場で舞台を…なんて思いながら、こうして今、発表の日を迎えた。色んなことがあった。こんな日は来ないと思っていた。やれるんだ、パルコ劇場で。どんなに悔しい傷を作品に刻みつけたって、悔しいことが確かにあったものだと気づくだけで。でもその傷を以って、誰かの傷に寄り添うことはできる。サイモン・スティーヴンスの戯曲は、いつも体温の向こうにある心の温度まで感じるほど、人と人、を描いてくる。とくに今回の日本初上演作『Birdland』は、ロンドンで生まれたとは思えないぐらい、人の温もりから離れた今の日本でやるべきテーマだと思っています。座長の上田竜也さんからは、色気と繊細さ、嘘がつけない佇まいを感じていて、トム・ヨークなどをイメージして書かれた主役のポールをどう生きるのか楽しみです。20人近くの役を背負う7人のキャスト、自分にはもったいないぐらいのスタッフ、新パルコ劇場ではまだ若すぎるかもしれない座組みで無防備に挑みます。あの日見た『ピローマン』に人生を変えられてしまったように、ザラついた景色をスペイン坂の帰り道に見せたいです。この場を借りて、行儀の悪い自分にパルコ劇場での上演の機会をくださり、尽力してくださった皆さん、本当にありがとうございます。必ずや、面白い作品にします。パルコ・プロデュース『Birdland』。ぜひ劇場でご体感ください。●上田竜也「Birdland」は、なかなかエグイ話もあるのですが、とても興味をそそられています。ごく一部の限られた人しかなれないスター性を持っている人は、衝動的で、狂っていく様だったり、生きざまで魅力をバクハツさせていて、短くても凝縮された人生を送っている方が多いイメージがあります。僕が演じるポールも誰もが認めるスターでありながら、自分で破壊しようとしていく様はあらゆる意味での「スターである事」が備わっていて、それ自体と戦っている印象を受けています。演出の松居大悟さんともお話しさせていただいて、自分の意見も伝えて話し合いながら創っていけそうで、とてもありがたいですし、松居さんをはじめ共演者の方々とは年が近い方も多く、どんな稽古場になるのか、今から楽しみです。いま準備中なので、どんな作品をお届けできるかはこれからですが、観に来てくださる皆さんの約2時間に何かを残せる作品にしたいと思います。是非、劇場でご覧ください。パルコ・プロデュース2021『Birdland』2021年9月9日(木)~10月3日(日) PARCO劇場ほか、愛知、京都、福岡公演あり作:サイモン・スティーヴンス演出:松居大悟出演:上田竜也安達祐実玉置玲央佐津川愛美目次立樹池津祥子岡田義徳
2021年07月08日『初心忘るべからず』として、吉本興業がInstagramに投稿しているお笑いタレントの履歴書写真。2020年5月15日には、世界で活躍するお笑いタレントの渡辺直美さんの写真が公開されました。『15年前の渡辺直美』というハッシュタグとともに公開された、渡辺さんの写真がこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】吉本興業(@yoshimoto.official)がシェアした投稿 当時18歳の渡辺さん。バイト先では明るいムードメーカーだったといいます。投稿には「色っぽいですね」「初めて見た時グッと来たのを覚えています」などの声が寄せられていました。渡辺さんは、自身のInstagramのストーリーズ機能でこの写真についてコメント。watanabenaomi703スクリーンショットwatanabenaomi703スクリーンショット渡辺さんは、写真に「茨城全開」「アメリカの逮捕写真みたい」と自虐コメントを寄せました。また、年相応に見られたことがなかったという12歳の頃の写真も公開。watanabenaomi703スクリーンショットさらに、33歳となった現在の写真を投稿し「もうお母さんだ。孫もいるよ」と年齢を重ねたことを実感したようです。watanabenaomi703スクリーンショット2021年5月現在、ニューヨークで暮らす渡辺さん。海外でも活動する渡辺さんは、今後ますます磨きがかかって素敵な女性となることでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年05月16日渡辺直美とkemioがニューヨークから、「SK-II STUDIO」の新作アニメーション作品「VSシリーズ」プレミア試写会のライブ配信イベントにホストとして参加。卓球の石川佳純選手やバレーボール女子日本代表の「火の鳥NIPPON」など、世界のトップアスリートが出演する「VSシリーズ」全6作品の初公開に立ち会い、さらに「SK-II」ブランドアンバサダーの桃井かおり、綾瀬はるかも登場した。グローバルスキンケアブランド「SK-II」が立ち上げたフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」の新作となる「VSシリーズ」は、世界のトップアスリートらが、それぞれ抱える様々なプレッシャーに立ち向かい、乗り越え、各々の“運命”を変えていく姿をアニメーションと実写の融合により描いた映像作品。アンチ(SNS上での誹謗中傷)、プレッシャー(周囲からの圧力から芽生える自分への疑い)、ルックス(外見偏重による決めつけ)、ルール(美しさのルール)、リミット(人から決めつけられた限界)、マシーン(完璧さを追求するがゆえに立ちはだかる困難)の6つをテーマに取り上げ、運命を切り開くために倒さなければならない内なる敵として、これらを“怪獣”の姿で表した。渡辺直美、誹謗中傷に「慣れちゃいけないし、スルーしちゃいけない」番組ホストを務めた渡辺さんとkemioさんはニューヨークから参加。番組冒頭、「VSシリーズ」予告編を見て、「映画みたいに迫力満点で、ワクワクしますね!」と期待を膨らませた。続いて、「SK-II STUDIO」の第1作として競泳の池江璃花子選手の競技復帰までのストーリーに焦点を当てた是枝裕和監督「センターレーン」を紹介。3月の公開以降、再生回数1,900万回以上と大きな話題となっている作品を見て、渡辺さんは「多くの女性たちを勇気づけたと思います」とコメントした。「VSシリーズ」の公開を前に、本シリーズでも描かれているSNSについて話題が移ると、「互いをリスペクトして尊重し合える世の中になってほしいと強く感じます」とkemioさん。また、kemioさんから「ネット上のネガティブな言葉についてプレッシャーを感じているか」と尋ねられた渡辺さんは、「私は正直慣れちゃっている。でも本当は慣れちゃいけないし、スルーしちゃいけない」と回答。「ネット上のネガティブな言葉は自分の人生にとっては不要、という考え方を常に持っている。世界中にポジティブな気持ちやコメントが溢れてほしいね」と優しく語った。渡辺さんは特に印象に残った作品として前田マヒナ選手出演の「VSルール」を挙げ、女性のあり方について「自分がどうあるかは自分で決めることができる。私は自分自身に満足して自信を持っているし、多くの女性にもそうなってほしいと思っています。また、一人一人価値観の違う“美“を尊重しあえる世界になっていくことを強く願っています」と自身の考えを語る。一方、kemioさんは「火の鳥NIPPON」出演の「VSリミット」を共感した動画として挙げ、「自分のやりたいことを環境や周りのせいにしてできないことがいやだ。自分の限界を決められるのは自分だけという言葉を今後の自分のスローガンにしていきたいです」と作品から影響を受けた様子。女性アスリートたちがメッセージ!綾瀬はるかも「強い気持ちを持つことが大切」次に、“運命”をテーマに、アスリートたちに「この先に待っている運命、そして次の目標」について聞いたインタビュー映像を紹介。石川選手は「卓球をはじめて21年目になりますが、今の目標は楽しみながら卓球をすること。その先に、自分が待っている、楽しみにしている運命があると思っています」と述べた。前田選手は「私のこれからの目標は、Happyになるために好きなサーフィンをすることです。大会や何事にも挑戦をしていきたいです」と笑顔で同様に語り、競泳のリウ・シアン選手は「これからも、常に自分に忠実でいたいです。自分の好きなことをして、自分の目的を実現させたいです」と話した。体操のシモーン・バイルス選手は「多くの人にとって、未来がどうなるかは分からない。けれど、私は自分の手で運命を切り拓いていきたいです。振り返って後悔はしたくないので、どんなことにも挑戦していきたいです」と力強く回答、「火の鳥NIPPON」の荒木選手は「運命は、私たち自身の手で切り拓いていくものだと思っていますし、その先にあるのは“成長”と“新たな自分たち”だと思っています」と各アスリートがこの先の未来について熱いメッセージを残した。さらに、SK-II ブランドアンバサダーの桃井さん、綾瀬さんも映像で登場。「あなたにとって運命を変えるとは」という質問に対して、綾瀬さんが「絶対に叶えるという自分を信じる気持ちが大事だと思います。自分で限界を作ってしまいがちですけど、限界を作っている弱くなる気持ちに負けない気持ちを超えていく、強い気持ちを持つことが大切だと思う」とコメントすると、渡辺さんも強く共感。桃井さんは、「チャンスは道に転がってきても気が付いて拾わないと何の役にも立たない。ちょっと頑張って、ちょっと夢見て一歩ずつ夢が叶うように進んで行けばいいと思う、進んで行けるよ」とそれぞれが視聴者に訴えかけるように自身の思いを語った。kemio「オーマイガーの連続!」石川選手の「VSプレッシャー」が日本初公開「SK-II STUDIO「VSシリーズ」より番組ホストの2人がアスリートやアンバサダーらの考え、そして想いに感銘を受けたところで、「VSシリーズ」全6作品のうち、石川選手の「VSプレッシャー」を日本初公開。作品を見終えると、kemioさんは「今の5分間でオーマイガーの連続!映像、音楽、ストーリー全てにおいて私の感情を盗まれました。プレッシャーと戦うのは自分自身ですが、自分の中にあるプレッシャーの姿を怪獣として表していることがすごいなと思いました!」と興奮。渡辺さんも「本当に素晴らしい作品です!うるっときちゃいますね。VSプレッシャーの怪獣が登場するシーンは映像美以外にも迫力がすごい!映像に入り込んでしまい、心の中で佳純ちゃん頑張れ!と応援しちゃっていました」と作品の見どころを興奮した様子で視聴者に伝えた。さらに「アーティストやミュージシャン、監督などがコラボレーションして、女性が直面する社会的な問題と立ち向かっているのは素晴らしいですね」と「SK-II」の取り組みにも共感した。渡辺直美「私たちのアニメもSK-II STUDIOで作って」続いて、作品の制作陣を紹介し、数々の受賞歴を誇る映像制作スタッフや、世界的R&Bシンガーのジョン・ レジェンドらが作品に携わっていることを知ったkemioさんは「『SK-II』すごいですね!映像まで作り始めちゃって、映画界に殴り込んで世界奪うつもりですよね、ほんと」と大興奮の様子。渡辺さんも「私たちのアニメも『SK-II STUDIO』で作ってほしいよね!」と、本作品の壮大さに改めて感動した。さらに、ジョン・レジョンドと共演したことがあるという渡辺さんは、「実は前も“ピテラマスタークラス”という作品で共演させてもらったんですよ!その時も『SK-II』のために書き下ろした曲を目の前で歌ってくれて鳥肌立っちゃった」とエピソードを明かす。その彼がバイルス選手出演の「VSアンチ」のために書き下ろした「Take A Look」のスペシャルパフォーマンスを見たkemioさんは、その迫力に「すごい力強い音楽ですね!パワーが湧いてきた!」と絶賛した。最後に2人はここまでの番組を振り返り、渡辺さんは「皆さんのお話を聞いて、私も芸人や、今やっていること以外にもっと色んなことに挑戦したいなって、挑戦する勇気をもらいました。もしかしたらカメラマンとか映画監督とか、そういったクリエイティブなこともやってみてもいいのかなと思った」と、本作品を受けて自身も感化された様子。kemioさんもうなずきながら、「自分が今どんな環境にいたとしても、自分の運命を変える選択肢は誰もが持っているものなので自分を信じて前に突き進んでいきたいですね」とコメントした。2人は、「皆さん一人一人が運命を切り拓く力を持っていて、それは偶然じゃないんですよ。皆さん自身の選択が運命を作り上げていけるように一緒にがんばりましょう!」と視聴者を勇気づけ、「私もたくさん刺激を受けたので、『SK-II STUDIO』の作品から皆さんも刺激を受けて欲しい」と語り合い、「お友達とシェアしたりご家族と楽しんだりしてほしい」と本イベントを締めくくっていた。<SK-II STUDIO新作 アニメーション作品「VSシリーズ」プレミア試写会のアーカイブ映像>「VSシリーズ」はSK-II公式YouTubeチャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月03日2021年4月29日、お笑いタレントの渡辺直美さんがInstagramを更新。自身がプロデュースするファッションブランド『PUNYUS』の、春夏コレクションのキービジュアルを公開しました。『PUNYUS』とは、幅広いサイズの服を取りそろえているブランドで、ポップでキュートなデザインが魅力です。渡辺さんは、自らが広告塔となり、ブランドを世に広めています。公開されたキービジュアルを見るなり、ネット上では「センスの塊」とささやく人が続出!その理由は…こちらをご覧ください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 渡辺直美(@watanabenaomi703)がシェアした投稿 なんと、渡辺さんはカラフルな具材を抱え込み、海苔巻きになりきっているではありませんか!よく見ると、具材の部分は本や花束になっていて、細かい部分まで遊び心を感じさせるシチュエーションです。何よりも驚きなのは、海苔の部分は実存しておらず、生み出された影によって表現されているところ。大胆な発想で生み出された作品は、多くの人の目をくぎ付けにしました。・斬新…!発想が天才すぎる。・すごい!めっちゃかわいくて、ずっと見ていたい。・二度見した。海苔の部分が影だということに、いわれるまでは気付かなかった。オリジナル性のある作品の数々に、ワクワクとさせられますね。こちらのキービジュアルを手がけたのは、グラフィックデザイナーの吉田ユニさんです。渡辺さんや一流のデザイナーたちの想いが合わさって生みだされた作品は、たくさんの人の心をつかみました。[文・構成/grape編集部]
2021年05月02日松居大悟主宰の劇団ゴジゲンの新作公演『朱春』が4月1日、下北沢ザ・スズナリにて開幕した。ドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズや映画『くれなずめ』の監督としても注目を集めている松居の作・演出による本作タイトルは、青春の時代を過ぎても“朱夏”(人生の真っ盛りの壮年期)になりきれないことを意味している。キャストはテレビや映画にも活躍の場を広げる奥村徹也や東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄の劇団員6人が顔を揃えた。温泉宿の一室を舞台に、解散の最終演目を終えた6人組お笑いユニットを演じる。物語は解散発表をどうするか話し合っていたはずが脱線して冗談を言い合い、賑やかに進んでいく。隣の部屋で騒ぐ若者たちの登場や自らの過去を思い出す場面ではノスタルジーがありつつ、やがてどこまでが現実なのか予想もつかぬ展開が彼らを待っている。ゴジゲン初進出となるザ・スズナリの舞台構造を効果的に使った演出にも注目だ。そしてゴジゲン公式YouTubeチャンネル「ゴジtube」の4月期のラインナップも発表となっている。今月は公演本番前のルーティンや劇場のバックステージツアーなど、本公演にちなんだ企画が盛りだくさん。ぜひ『朱春』と併せて楽しんでほしい。<作・演出:松居大悟コメント>なんでこんな時代にこんな非生産的なことをやっているんだろう。小劇場なんて。毎日検温して、マスクつけて稽古して、PCR検査で不安になって、座席も制限して、興行として成り立つわけがないのに。それでも劇をやっているのは、今、人間でいてよかったな、と思えるし、思ってもらいたいから。『朱春』は今までで一番台本に苦戦しました。それは、こんなめちゃくちゃな世の中で、何気ない瞬間を描きたかったから。物事に大きい小さいなんてなくて、あなたの物差しがいつも正しい。そんな大切なことを見失いがちで、作品にしていくうちにこぼれ落ちていく感覚にこそ、真理が宿ると思っていて。小劇場でこそ届くもので。それが僕にとっては、劇団をやっている理由、演劇をやっている理由なのかもしれないです。ゲネを終えた後に「くだらないシーンで泣きそうになった」と言ってもらえて、嬉しくなったんです。4月1日から11日まで、ザ・スズナリで劇をやっています。舞台に関わる全員が陰性で感染対策もしています。当日券は毎回出ますし、来れない方は配信もあります。興行としては赤字まっしぐらですが、お金なんかより気持ちを信じて、上演します。YouTubeもひとまず4月も週2回続けてみます。「人間っていいな、小劇場っていいな」と思えるものを届けますので。そういうのはゴジゲンに任せてください。僕の拠点であり、自信作です。今日からスズナリで、朱春を。■舞台情報ゴジゲン第17回公演『朱春』4月1日(木)~4月11日(日)上演会場:下北沢 ザ・スズナリチケット:前売:3,800円 / 当日:4,200円U-22:2,200円(要年齢確認証提示)配信 2,500円■配信情報ゴジゲン公式YouTubeチャンネル「ゴジtube」月期ラインナップ4月3日(土):【演劇】ゴジゲン『チェリーボーイ・ゴッドガール』(2009)【期間限定】4月7日(水):【演劇】劇団の本番前ルーティン4月10日(土):【演劇】朱春バックステージツアー【ザ・スズナリ】4月14日(水):【生配信】ゴジゲンのゴジラジ#4~朱春アフタートーク~4月17日(土):【生配信】「はたらかないせんとうき」を話そう4月21日(水):【激辛】石垣島出身の男が辛いものを食べてみた4月24日(土):【バードウォッチング】鳥を見に行こう4月28日(水):【生配信】「●浴●ウォー●」って何?※タイトルや内容は変更となる可能性あり。
2021年04月01日2021年3月21日に放送された、バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、東京五輪・パラ五輪開閉会式の演出をめぐる、お笑いタレントの渡辺直美さんへの侮辱発言問題について特集しました。ことの始まりは、演出などを務めるクリエイティブディレクターの佐々木宏さんが、関係者の間で渡辺さんの容姿をブタに例えた企画を提案したことです。企画自体はボツになったものの、一連のやり取りは週刊誌で報じられ、渡辺さんは所属事務所を通してコメントを発表。「五輪開会式で渡辺直美をブタに」発案が炎上渡辺直美のコメントに称賛の声さらに渡辺さんは、YouTubeを通して「もしこの企画でオファーがきたとしても、私は断っている」「今回の報道で傷付く人がいることがつらい」と訴えています。渡辺直美への侮辱発言騒動に、出川哲朗がコメント番組では、渡辺さんの対応を含め、世間の反応を取り上げました。番組に出演していた、お笑いタレントの出川哲朗さんは、自分が容姿をいじられる芸風であることを述べ、次のような持論を語りました。僕なんてまさに、いじられ芸人の筆頭なんで。最初のこのコメントは素晴らしかったと思うんですよ。直美ちゃんが出した。その後にあの、動画も撮ってたじゃないですか。あそこで「内容を知っていたら断っている」とか、結構自分のそこの気持ちも、これよりももっとはっきりいってて、あの動画をわざわざ出すってことは、相当多分本人も腹立ってたとこがあるんだなって思ったんですけど。多分、だからいじられる側って、いってる人が愛があっていってくれてるのかどうかって、絶対に分かるので。僕らなんかも、MCの人なんかがいじってくれてる時に、愛があるからこそいじってくれてるのと、愛がないいじりは、はっきりやられてる本人が絶対分かるから。多分直美ちゃんは、この人(佐々木さん)となんの接点もなく急に名前を出されたから、そこに愛を感じなかったから、多分怒ったと思うんですよね。アッコにおまかせ!ーより引用「なんの接点もない相手から、愛がないいじりをされて、渡辺さんは腹が立ったのではないか」と推測した出川さん。発言に対し、視聴者からはさまざまな意見が寄せられています。・信頼関係が成り立ってこそのいじりだと思う。じゃないといじめになる。・その通り!いじりにもTPOは必要。出川さんの意見に救いを感じた。・愛があるかどうかはさておき、容姿をいじること自体がナンセンスと思う。容姿に関するからかいは、当事者はもちろん、多くの人を不快な気持ちにさせるものです。信頼関係のない相手であれば、なおさらでしょう。信頼や愛情、そしてリスペクトを感じられない言動は、相手にも伝わります。どんな時も、相手の気持ちをおもんぱかる姿勢を忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月22日お笑いタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱する発言を、東京五輪・パラ五輪開閉会式のクリエイティブディレクターを務める佐々木宏さんが関係者にしていたとして、世間を巻き込んでの大論争に発展しています。佐々木さんの発言を『週刊文春オンライン』が報じたのは、2021年3月17日のこと。その後、渡辺さんは、所属事務所を通じて「私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っていることだけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」とコメントしています。ことを荒立てないようにという気遣いも感じられる渡辺さんの対応に「大人の対応」「素晴らしい」と称賛のコメントが寄せられる一方、「美談で片付けようとする人たちはいかがなものか」と指摘する声も。そうした中、同月19日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんもまた、渡辺さんの対応を「大人の対応だと思います」とコメントしました。しかし、世間でいわれている「大人の対応」とはまた違った視点からの発言のようです。正直、この件について(渡辺さんは)なんとも思ってないはずなんですよ。まったく興味もない。でも、今なんとも思ってないっていうと「なんでなんとも思ってないんだ」って批判の対象になるから、何かコメント出さなきゃいけないんで、こういう大人の文章を出したと思うんですよ。だってこれって、知らない人たちのLINEグループで自分の容姿をいじられたことに対してコメント出すって、意味分かんない話じゃないですか。なんにも関係ない巻き込み事故で、なんで巻き込まれた人が何かやらなきゃいけないだって話で。これ、本当に大人の対応だと思いますよ、最大限。とくダネ! ーより引用侮辱発言の的になってしまったがゆえに、今回の1件に本人の意思とは関係なく巻き込まれる形になった渡辺さん。しかし、周囲の状況もかんがみた結果コメントを出した渡辺さんを、カズレーザーさんは「大人の対応」といったのでした。「なんにも関係ないのに」と、誰もが触れていいのか分からなかった部分に鋭く切り込んだカズレーザーさんの発言は反響を呼び、「モヤモヤがはれた」といったコメントも寄せられています。・確かに、渡辺さんの対応は大人だったと思う。しかし、周囲がただ「素晴らしい」と称賛するのは違うと思う。・渡辺さんの対応は間違いなかったと思うけれど、ただ称賛する外野は、結局この問題の根本から目をそらしていることと変わりない。・そうなんだよな、本当渡辺さんはとばっちりだよ。渡辺さんがコメントを出したことにより、いったんは騒動が鎮静化したようにも思える今回の1件。しかし、まだ世間の感心は長引きそうな予感がします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日2021年3月17日、東京五輪・パラ五輪の開閉会式の企画・演出で統括役を務める、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられました。その内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフにした衣装を着せ、『オリンピッグ(ブタ)』というキャラとして式典に起用するというもの。ネットでこの件が報じられると、批判する声が殺到。「他人の体型を下品なネタにするなんて」「ブタに例えるのは侮辱している」と怒りの声が上がりました。同日、佐々木氏は大会組織委員会を通して「心から反省し、お詫び申し上げる」とコメントしています。『オリンピッグ』問題に渡辺直美がコメント翌18日、所属事務所である吉本興業ホールディングス株式会社のウェブサイトに、渡辺さんがコメントを掲載。議論を呼んでいる『オリンピッグ』の話題について、渡辺さんは冷静に思いを明かしています。「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響で オリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」吉本興業ホールディングス株式会社ーより引用ひと昔前は、人の身体的特徴や生まれ持った性質を『笑いのネタ』にすることが当たり前のように行われてきました。しかし時代は移り変わり、人権意識は日々アップデートされています。2021年の価値観でいうと、体型を他人が笑いのネタにするのは批判されてしかるべき行為といえるでしょう。怒りや不快感をあらわにせず、冷静に人権意識についての考えを述べた渡辺さん。その対応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・渡辺さんの対応の、なんと素晴らしいことか。こういうのを『大人の対応』っていうんですね。・ブタに例えるだなんて、世間の認識的には侮辱でしょう。発想が小学生のいじめみたい。・渡辺さんが自ら体型をネタにするのと、他者がいじるのは全然違う。自分の体型を個性と受け入れている人もいれば、コンプレックスを抱えて苦しい思いをしている人もいます。渡辺さんのコメントは、苦しんでいる人の心にも寄り添ってくれたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日東京五輪・パラリンピックの開閉会式でクリエイティブディレクターを務める佐々木宏氏が、式典に出演予定だった、お笑いタレントの渡辺直美さんを「ブタに例える演出を関係者に提案した」とニュースサイト『文春オンライン』が報じ、大きな問題になっています。サンケイスポーツによると、佐々木氏は2020年3月、五輪開閉会式の演出メンバーにLINEで、渡辺さんにブタの仮装をさせ『オリンピッグ』として出演させるアイデアを送信。これに対しメンバーの女性が「容姿のことを例えるのは気分がよくない」などと返信し、批判が相次いだため、撤回をしたといいます。この問題で、大会組織委員会の橋本聖子会長は国際オリンピック委員会(IOC)の幹部と対応を協議。佐々木氏は辞任の意向を示しています。田村淳「第三者目線で見て、嫌」2021年3月18日に放送の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、騒動について取り上げ、コメンテーターの意見に反響が寄せられました。渡辺さんと同じ事務所に所属するお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、「内部のLINEが流出してしまうところにも、運営側がひとつになっていない感じがある」と発言。また、渡辺さんが事態をどのように受け取とめているのかは「本人に直接聞いていないので気持ちは分からない」としつつも、次のように語りました。第三者目線で見て、「そんなことをいわれたら嫌だろうな」と思いますよ。直美の明るい性格だと、インタビューとかで笑って答えてくれるかもしれないけど、それは本当に彼女の中の気持ちではないと思うから。グッとラック!ーより引用ヴァイオリニストの木嶋真優さんは、報道について「女性蔑視といわれているけれど、これは容姿に対しての蔑視で性別は関係ない」と指摘。さらに起業家でタレントの伊沢拓司さんは、オリンピックという国際的なイベントの演出に、差別表現があったことに対し、苦言を呈していました。人をブタ扱いするというのは、人間の差別の歴史の中で非常によく行われていて、世界的に侮蔑の象徴にあったような表現になりますから、そのあたりの文化的な背景ですら把握できていないというのは悲しいかなというところはありますけどね。受け手のことを考えられていないエンターテイメントになっているのが問題です。グッとラック!ーより引用ネット上では、視聴者からさまざまな声が寄せられています。・「女性蔑視でなく容姿蔑視」って意見に賛成。どちらも最悪だけど。・冗談だから、渡辺さんが芸人だからOKとか、そんな話ではないと思います。国際的なイベントなので。・体型を気にする人たちを励ましてきた渡辺さんは、こんな形で話題になるのは嫌だと思います。容姿をいじることをユーモアとする風潮は、本来許されるものではなく、時代遅れとなりつつあるのかもしれません。世界中の人が集まり、人々の多様性と調和の重要性を呼びかける、オリンピックという場。「誰かが傷付くような演出はしてほしくない」と多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日2021年2月28日に『林先生の初耳学!』(TBS系)で、塾講師でタレントの林修さんとお笑いタレントの渡辺直美さんが対談。その内容がネット上で話題となっています。渡辺直美、留学で変わった人生とは林さんと渡辺さんは、バラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していました。しかし、同番組は2014年の3月に放送が終了。さらに、渡辺さんが出演していたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)も同年に終了しました。当時25歳だった渡辺さんは、同時期に2つの番組が終了し、「あまりにも自分に力がなさすぎて、30歳まで持たないんじゃないか」と不安になり、留学を決意します。マネージャーからは「お前の席はなくなる」と反対されつつも、「何もカードがない状態で消えていくより、戦って消えたほうがいい」と思った渡辺さんは、世界一の表現者が集まるニューヨークへ旅立ちました。渡辺直美、メンタルが弱く耳鳴りで苦しむことも留学前は、自分でも「メンタル超弱かったですよ」というほど、心が強くなかったといいます。収録中に周りが笑わないと、耳鳴りがすることもあったのだとか。ちょっとでもスベったら耳鳴りがすごくなるんですよ。だから例えば収録。こういう大勢の前で「マンキン(本気)でボケました」ってなった時にどんズべりしたら両耳がキーンってなるんですよ。林先生の初耳学!ーより引用「笑ってないという現実を受け入れないように、キーンとさせていたのかも」と、身体の原因は分からなかったものの、笑いが起きないことに大きな不安を抱えていたのでしょう。しかし、留学したことによって、ポジティブになったそうです。そのきっかけとなったのが、ニューヨークで行われたあるダンスレッスンでした。渡辺直美、ダンスレッスンで衝撃を受けるスタジオには30人ほどの生徒がおり、ストレッチ中に「あんたみたいな体型で踊れちゃうってマジでウケる」というような発言をされ、渡辺さんは委縮していたといいます。しかし、レッスンが始まると…。その先生が教えるダンスを1時間でみんなで覚えて最後発表するんですけど、そのダンスを教えるのとまったく全然違うダンスをその人は踊るわけですよ。最後の発表も1人だけまったく違うダンスやって先生に怒られてたんですけど、それでも「え、間違った?しょうがないな」っていう感じで自信満々でいるのを見た時に衝撃を受けて。周りと違う、失敗してると思っても自信をもって「あ、そうなの?ごめんね~」みたいな軽い気持ちって私、今までなかったかもって思って。林先生の初耳学!ーより引用それまでは失敗してはいけないという気持ちが強かった渡辺さん。間違っても動じない生徒の姿を見て衝撃を受けたのです。失敗しても「あ、失敗しました。じゃあ次行きます」という切り替えがすごく大事だということを学んだといいます。そして、渡辺さんのダンス披露の順番が回ってきました。生徒たちからは「え、あの人踊れるの?」というようなクスクスと笑う声が響いたのだとか。その声に気付いた渡辺さんがとった行動は…。そのクスクスですっげぇスイッチ入っちゃって、私はまったく違うダンスを踊っちゃったんですよ!使ってない端から椅子持ってきて、椅子に対してセクシーダンスを踊るみたいな。ビヨンセのスイッチが入っちゃって、わーってやったら全員が「フォー!」ってなって!めっちゃ盛り上がったのを見た時、「やっぱいいんだ」と。その時にやりたいことやってみんなが「フォー!」といえばそれでOKなんだって思って。林先生の初耳学!ーより引用渡辺さんは「自分を変えるためには環境を変えることが大事だと思った」と語ります。ネット上でも、渡辺さんの言葉に大きな反響が上がっていました。・「フォーとなればOK」という言葉が新鮮で響きました。見習いたい。・最高すぎる。かっこいいな、渡辺さん。・世界に誇れる日本人だと思う。本当に尊敬する。日本から外に出たことで、渡辺さんはこれまでよりも強いメンタルを手に入れて、よりいっそう面白いお笑いタレントになったでしょう。周囲から反対されたとしても自分の考えを強く持ち、実行させる行動力を見習いたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日ゴジゲン第17回公演『朱春(すばる)』が4月に上演される。松居大悟と目次立樹に話を聞いた。取材をしたのは2月上旬。約1年3カ月ぶりとなる新作公演について、作・演出を手がける松居は「どうしたらいいんだろうと思っています」と明かす。というのも、「幕が開く4月1日がどんな世の中になっているのかが読めないから。ようやく演劇観れるぜ!という状況なのか、なんとか勇気を出して劇場に行く、という状況なのかで違うなと思っていて、それを言い訳にしてまだ考えていないんですけど(笑)」。それに対し目次は「そうやって変化していく世の中の状況をはねのけるくらい、ゴジゲンたちはこれ!というものが僕は観たいかな。前作『ポポリンピック』は、オリンピックやパラリンピックを題材にしたけれど、今回はそういう時事ネタではなく、僕らのエッセンスを凝縮したようなものが観たい」。つまりまだ内容は未定なのだが、ゴジゲンの作品の特徴のひとつが、稽古場では全員でテーマについて話し、共有しながら芝居を立ち上げていくスタイル。そうやって生まれたものだからこその生々しさに、観客は胸を掴まれる。今、松居が今作のテーマにしようとしているのが「居場所」。「最近はゴジゲンのメンバーも各々の大切な居場所ができはじめて、前はずっとうだうだしていたのに『稽古が終わったら家に帰ります』という感じになってきました。僕はそれが寂しいから、それについてみんなで考えたいなと思っていて。答えは出なくてもいいんですけど」。タイトルを『朱春』にしたのも「『青春』の次は『朱夏(しゅか)』というのですが、僕らは青春は終わったけど『朱“夏”』まではいってない気がする。『朱“春”』くらいがちょうどいいと思いました」(松居)。全員30代だからこその変化。目次はどう感じているのか。「でも、ゴジゲンの稽古と公演の2か月間は、自分勝手でいられる時間なんです。他のメンバーも他の現場だと“仕事”って感じで、目の色も違うのですが、この中だと緊張もなにもないし、したらいけないこともほとんどない。結構わがままな時間なんだと思いますね」。だから公演を前にした今は「謎のワクワク感と安心感があります。脚本がなくても別に不安はないですし(笑)」と笑う。約4年ぶりの劇団メンバーのみでの上演となるため「コアで狭い話にしたい。あとくだらない話。外よりもきれいな桜が見せたいなと思います!」(松居)という『朱春』は、4月1日(木)から11日(日)まで東京のザ・スズナリにて上演。チケットぴあでは2月21日11時より先行先着販売がスタート。文:中川實穂
2021年02月19日落語家の笑福亭鶴瓶が即興ドラマを繰り広げる舞台『スジナシシアターVol.13』に、俳優の山崎育三郎、中井貴一、お笑い芸人の渡辺直美が各日ゲストとして出演することが26日、発表された。東京・世田谷パブリックシアターで2月26日・27日・28日に開催され、チケット一般発売日は2月19日。オンライン配信も行われる。その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」 は、1998年にCBCテレビにて放送を開始。その後2015年より『スジナシ BLITZシアター』として赤坂BLITZで年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い幕を下ろすこととなった。今回からはTBS、サンライズプロモーション東京主催で新たな「スジナシ」がスタートするが、芝居の後にプレビューを見ながら演技を振り返るトークや、舞台とテレビの連動企画として後日テレビでも放映する点はこれまでと変わらず行う。ゲストには、ミュージカルや舞台に加え、ドラマや映画、そして歌手としても活躍する山崎が初日、芸人という枠にとらわれず様々なジャンルで活動し、海外でも著しい活躍を見せる渡辺が2日目、ドラマ、映画で幅広い役柄を演じ、舞台やナレーションなどマルチに活躍する中井貴一が3日目に登場。案内人は中井美穂が務める。鶴瓶は今回の開催について「13回目になりますが、未だに慣れないですよ。でも毎回初めての感じがいいんですよ」と改めて“スジナシ”の魅力を語った。今回のゲストについて山崎には、「今非常にノッてますし、役柄をみていても面白い。クサイ役もうまいだろうし、楽しみですね」と期待し、渡辺には「バラエティ風になったほうがいいのか、シリアスになったほうがいいのか、どこまでやっていいのか悩みますね」と思案。そして中井貴一には「長い付き合いになりますが、あんな何でもできる人いないですよ。器用ですし、面白い。こんなフリーの舞台に出るってね、ありえないでしょ(笑)」と笑いを交えて賛辞を述べる。最後に「でも、こんな舞台を出来ることはありがたいと思うので、精一杯がんばりますし、羽目を外さないようにします」と真摯なコメントを寄せた。
2021年01月26日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)が、渡辺直美とコラボレーションした限定ハンドバッグコレクションを、2020年11月25日(水)にケイト・スペード ニューヨーク全国の取扱店舗にて発売する。ケイト・スペード×渡辺直美のコラボレーションバッグケイト・スペード ニューヨークのグローバルアンバサダーを務める渡辺直美とタッグを組んだ限定コレクションには、クリエイティブディレクターの二コラ・グラスと共同でデザインした、3つのスタイルのハンドバッグがラインナップ。華やかな見た目の限定コレクションダークオーキッドのカールした毛並みがユニークな、ビッグサイズのトートバッグをはじめ、メタリックなビビッドカラーで華やかに仕上げた、ミディアムサイズ&マイクロサイズのレザー製カメラバッグが展開される。カメラバッグはクロスボディストラップ付きの為、その日のコーデや気分に合わせたアレンジを楽しめるのもポイント。また全てのモデルには、ブランドの象徴“スペード”をメタルディテールで表現した「インターロッキングスペード」ハードウェアを中央に配しているのも特徴だ。阪急うめだに限定ストアなお11月25日(水)から12月1日(火)までの期間中は、コラボレーションバッグの発売を祝した限定ストアが、阪急うめだ本店にオープン。華やかかつポップな表情に仕上げた店内には、コラボレーションアイテムはもちろん、バッグやウェア、レザー小物、ジュエリーといった新作アクセサリーも取り揃えている。詳細naomi watanabe x kate spade new york発売日:2020年11月25日(水)※公式オンラインサイトでは、11月20日(金)より先行予約をスタート。販売場所:ケイト・スペード ニューヨーク全国の取扱店舗、公式オンラインストアアイテム:・ラージトート 58,300円(税込)・カメラバッグ ミディアム 38,500円(税込)、マイクロ 16,500円(税込)<限定ストア>期間:11月25日(水)~12月1日(火)会場:阪急うめだ本店1階プロモーションスペース 12住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号展開商品:コラボレーションコレクション、ハンドバッグ、ウェア、レザー小物、テックアイテム、ウォッチ、ジュエリー等【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050ー5578ー9152
2020年11月23日