映画『シノノメ色の週末』が2021年11⽉5⽇(金)に公開される。大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語映画初主演となる元乃木坂46の桜井玲香をはじめ、岡崎紗絵、三戸なつめがトリオを結成する。漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人を通して、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語を描いていく。元乃木坂46・桜井玲香が主演、登場人物(キャスト)紹介大月美玲役 - 桜井玲香篠の目(シノノメ)女子高校出身。高校時代は読者モデルをしていて目立ったグループの中にいた。現在はモデル事務所に所属するものの、仕事は上手くいっているとはいえない。媚びるのが苦手な性格。乃木坂46を一期生としてデビューし、2019年9月に卒業した桜井玲香が演じる。一ノ宮まり役 - 岡崎紗絵愛称はまりりん。シノノメ高校時代には放送クラブの部長を務める。真面目で目立つ存在でななかったが、大学時代から垢抜ける。現在は大手広告代理店の子会社で働く。安東雅美役 - 三戸なつめ愛称はアンディ。写真家を目指していたが挫折。現在は実家暮らしで教育関連の事務職として働く。カメラが好きでオタク気質で、廃虚が好き。常にワクワクすることを考えている。篠の目(シノノメ)女子の取り壊しを聞きつけ、同じ放送部だった美玲とまりを誘い出す。主題歌は佐藤ミキ「東雲の空」主題歌は、新人・佐藤ミキの新曲「東雲の空」。作詞は高橋久美子、作曲はフジファブリック・金澤ダイスケの強力タッグで、映画『シノノメ色の週末』のために書き下ろされたものだ。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が、切なく優しい物語を優しく包み込む。監督は『月極オトコトモダチ』の穐山茉由監督は、『月極オトコトモダチ』が高く評価された穐山茉由が担当。社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く、そして柔らかく描く。映画『シノノメ色の週末』あらすじ⼥⼦⾼を卒業して10年、美玲はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで⼀緒だったアンディから、部⻑だったまりりんと3⼈で、取り壊しになる⺟校にタイムカプセルを探しに⾏こうと誘われる。超マジメでダサかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる⼥ぽくなっているのを⾒て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏⾨から忍び込んだ3⼈は、廊下を⾛り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは⾒つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の⾃分に戻ったつもりの3⼈だったが、事態は全然!違う⽅へと転がっていく──。作品詳細映画『シノノメ色の週末』公開日:2021年11⽉5⽇(金)出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、山田キヌヲ、工藤阿須加監督・脚本:穐山茉由制作プロダクション:ダブ配給:イオンエンターテイメント
2021年05月22日桜井玲香主演、岡崎紗絵や三戸なつめも出演する映画『シノノメ色の週末』が今秋に公開されることが決定した。物語の中心となるのは、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、週末の度に何度も校舎を訪れるように。そして取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々と、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語が映し出される。桜井は本作が映画初主演作品。彼女が演じるのは、高校時代は読モをしていてイケてるグループの中にいた大月美玲。今はモデル事務所に所属しているが、仕事は順調とはいえない。性格的に媚びるのが苦手で、黙っていれば可愛いとよく言われる。桜井自身の持つ天真爛漫さや強さ、そしてその中に隠された繊細さがスクリーンで唯一無二の存在として体現されるだろう。共演は、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルかつ大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。岡崎は、高校時代には放送クラブの部長を務める真面目であまり目立たない生徒だったが、大学時代から垢抜け、現在は大手広告代理店の子会社で働く「まりりん」こと、一ノ宮まりを演じた。またNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の亡くなった母・サエを演じて評判を集めた三戸なつめも出演する。三戸が演じるのは「アンディ」こと安東雅美。写真家を目指していたが挫折し、実家暮らしで教育関連のお堅い事務として働いていた。だが実は廃虚オタクで、篠の目女子の取り壊しを聞きつけふたりを誘い出す。さらに、まりりんの仕事仲間であり、美玲がオーディションを受けたこともある広告代理店のプランナー・上川龍之介役として工藤阿須加が出演。シノノメ女子週末クラブの自分たちだけの世界に、まりりんが男を踏み入れさせたことで波紋が広がる場面も。そして新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション「ミスiD 2019」でグランプリを獲得した中井友望が、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役として出演する。これまで数々の映画やドラマなどに出演し日本映画に欠かせない存在となっている山田キヌヲもパタンナー・酒井役として登場。監督を務めるのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。本作が長編商業映画初作品となる。これまで自主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2つの性を持つ女』(2017年)や『月極オトコトモダチ』(2018年) 、『嬉しくなっちゃって』(2019年)、『蒲田前奏曲』(2020年)(連作のうち1編)などがある。本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描いた。桜井玲香・コメント撮影期間は短くも、とても濃い時間でした。岡崎紗絵ちゃん、三戸なつめちゃんのおふたりがとても素敵な方々でずっと笑っていた気がします。映像にもその様子が表れていて、観てくださった方にも伝わるんじゃないかと思います。映画初主演、ということでどうなることかと不安もありましたが、やはり周りの方々に沢山支えていただき、みんなで一緒に作品を作れたことが不安より、楽しい記憶となりました。クラブのメンバーで夜中にスタンバイして東雲を見に行くシーンがあったのですが、とっても力強い光景で感動した事を今も鮮明に覚えています。この映画を観終えた時、フッと肩の力が抜けて楽になった…。皆さんにとってそんな作品になれば嬉しいです。岡崎紗絵・コメント女子高生時代に戻ったかのような気持ちで、とても楽しく撮影していました。桜井玲香さん、三戸なつめさんとはすぐに仲良くなれて、話ししやすく、終始和やかな雰囲気の現場でした。過去の関係性から大人になった今の関係へ。変わったところもあれば、変わらずにいるところもあって、三者三様のキャラクターでみんな違うけれど、放送クラブでの繋がりが強くあったからこそ大人になっても一緒に関係を続けられるのだと思います。大人になった3人の関係性の変化は見どころです!学生時代に心を巻き戻して青春に浸って観て頂ければと思います。三戸なつめ・コメント私は、カメラが好きでオタク気質な「アンディ」こと安東雅美を演じさせて頂きました。アンディは常にワクワクすることを考えている子で、演じていてすごく楽しかったです!3人での撮影期間はとても居心地が良くて、本当に学生に戻った様な懐かしい気持ちでした。見どころは3人が誰もいない学校で好き放題するところ(笑)。いけないことしている時ってなんであんなにニヤニヤしちゃうんだろうってくらいみんな楽しそうなので表情にも注目して見てほしいなと思います!穐山茉由監督・コメント私自身女子校出身なのですが、平和で力が抜けていて、世間知らずな女子校の独特な雰囲気を今になって愛しく思うことがあります。世間でイメージされがちな女同士のドロドロした戦いからはちょっと距離を置いて、大人になって漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人の空気感を大切に描きました。主演の桜井さんの持つ真っ直ぐさと器用でいて不器用な人間らしさが、美玲というキャラクターに命を吹き込んでくれました。観てくれた方へ彼女たちの魅力が届きますように。『シノノメ色の週末』今秋公開
2021年05月19日ミュージカル『GHOST』の公開ゲネプロが4日に東京・シアタークリエで行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が取材に応じた。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。コロナ禍で演出家のダレン・ヤップとはZoomでやりとりをしたという同作だが、浦井は「とても仲の良いカンパニーになってます。Wモリーも異常な仲の良さです」と紹介。今回の舞台で出会ったという2人だが、咲妃は「初めましてだったんですけど、すごく心地が良くて、一緒に過ごさせていただいた」、桜井は「本当に大好き! 好きが止まらないくらい好き!」と互いへの思いを表す。咲妃が「いろいろな相談事とか他愛もない話とか、率先してしたくなる不思議なパワーを持ってる子です」と桜井について語ると、森は「あまりの仲の良さで2人は同じ楽屋。稽古中の机も2人一緒だったし、サムとカール(水田)も一緒の机で隣同士で、私だけ1人別だったんですよ。誰も話しかけてくれないし、すっごいさみしい状態でした」と嘆き、浦井は「話しかけてましたよ!」とつっこむ。咲妃が「サムさんを間に挟んだ状態で、なんだか恐縮なんですけど……」と苦笑すると、森が「(Wキャストだから)今日を境に会えなくなるんだよね」と話を向け、咲妃は「もうすぐ会えなくなるねと話して。『寂しい寂しい』って」と心境を吐露。浦井は「楽屋にいると2人が爆笑してて、何が起こったんだろうと思って聞いてみると、お弁当をひっくり返したとか、他愛のない話で盛り上がっていた」と振り返った。浦井は改めて2人について「芯の強い女性だと思います。ただ強いではなく、優しさとか包容力も、2人ともに兼ね備えられてる。男もちゃんとついてこいよ、みたいなそういう女性というか」と語る。そんなカンパニーについて、水田は「笑いが絶えない稽古場でした。森さんを筆頭に盛り上げてくださって、僕たちはそれを見て笑うという和やかな雰囲気でした」とまとめていた。
2021年03月04日元乃木坂46で女優の桜井玲香が9日、都内で行われたミュージカル『GHOST』の会見に、浦井健治、咲妃みゆ、水田航生、森公美子とともに出席した。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。桜井は「初演を既にされているということで、1個完成している作品ですが、稽古中も私の考えや表現を周りの皆さんがすごく尊重してくださっているので、形をとらわれず、のびのびと自分らしく演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。本作では、ろくろを回す名シーンも登場。桜井は「初めて陶芸の練習をさせてもらったんですけど、本当に難しくて、本番中、果たしてできるんだろうかと、不安を残したまま終わってしまった」と不安を吐露。咲妃が「公演ごとに全然違う形が生まれるというのは、なかなか面白い経験でした」と初演時を振り返り、「玲香も楽しみに! どんどん楽しくなると思います」と声をかけると、桜井は「頑張ります」と笑顔で返した。そして桜井は、コロナ禍に触れ、「本当に難しい状況で、何が正解で何が不正解かわからなくなってくると思いますが、劇場に行けないという方がいたとしても、その方が演劇を見ることにどれだけ愛を持っているかは私たちにも伝わることだし、劇場にいてもいなくても、私たちはみなさんのパワーをもらっていると感じています。私たちはこの時期に上演させていただける機会をいただけているので、自分の使命だと思ってしっかり最後まで演じていきたい。どこにいてもどんな状況でも私たちとみなさんはつながっているというのは忘れないでいたいと思っています」と思いを語った。ミュージカル『GHOST』は、3月5日~23日に東京・ 日比谷シアタークリエにて上演。
2021年02月09日ミュージカル『GHOST』の会見が9日、都内で行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が出席した。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。浦井は「コロナ禍でたくさんの思いをいろんなところでそれぞれに感じていると思いますが、人と人のつながりや、寄り添う心の素晴らしさ、人は1人じゃないんだという思いだとか、そういったメッセージがこもったミュージカル。この時期だからこそ伝えられるメッセージがあるなと感じています」と本作の魅力を語った。今回初参加となる桜井は「初演を既にされているということで、1個完成している作品ですが、稽古中も私の考えや表現を周りの皆さんがすごく尊重してくださっているので、形をとらわれず、のびのびと自分らしく演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。報道陣から、本番に向けてどのような話をしているのか浦井と桜井に質問が飛んだ場面で、初演に引き続き霊媒師のオダ・メイ役を演じる森が「私がすごく思っているのは…」と切り出し、「2人の濃厚なキスシーンが何度もあるはずで、それはどう処理するのかなってすごい思っているんですよ。CG加工をするのかな? と思ったりしている」とキスシーンに興味津々。浦井は「見せ方とか、マスク越しとか、今みんなで考えを出し合っています」と返した。ミュージカル『GHOST』は、3月5日~23日に東京・ 日比谷シアタークリエにて上演。
2021年02月09日東京ディズニーリゾート内の商業施設「イクスピアリ」では、浦安市出身の書道家・永田紗戀さんの作品をはじめ、新年を華やかにお祝いするお正月ならではのコンテンツの数々で年始を迎えている。浦安市出身の書道家・永田紗戀さんの「花咲く書道」の展示では、イクスピアリの玄関口である2F トレイダーズ・パッセージに、今年の干支「うし」を華やかに描いた作品を掛け軸に仕立てて展示。しめ飾りやぼんぼり、餅花といったお正月らしい装飾が彩りを添えている。展示期間は、1 月11日(月・祝)まで。今年初開催となる「花咲くおみくじ」を、2F セレブレーション・プラザのデジタルサイネージで展開。永田紗戀さんがデザインした「花咲くおみくじ」がデジタルサイネージに現れ、次々と入れ替わる画像をスマートフォンやカメラで撮影すると、「大吉・中吉・吉・小吉」のいずれかが写る仕組み。高速で入れ替わる4種類のおみくじを撮影して、2021年の運勢を占う。出現する時間や回数は不定期。11日(月・祝)まで。また、毎年人気の「舞浜絵馬飾り」は、今年はデジタルで「花咲く絵馬」として登場。イクスピアリ・オフィシャルウェブサイトからダウンロードして、新年の抱負や願いごとを書ける。11日(月・祝)まで。そのほかショップやレストランでは、干支グッズやお年賀ギフトも。なお、シネマコンプレックス「シネマイクスピアリ」では、2021年1月15日(金)より3週間、ディズニー映画『ベイマックス』『美女と野獣』のリバイバル上映を実施する。上映期間は、2021年1月15日(金)~2月4日(木)の3週間限定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー/パレード、メニュー、グッズなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2021年01月02日音楽劇『プラネタリウムのふたご』が2021年2月に上演される。演出・脚本のウォーリー木下、W主演の永田崇人と阿久津仁愛に話を聞いた。いしいしんじの小説を原作にした音楽劇で描かれるのは、星の見えない村にあるプラネタリウムで働く“星の語り部”の男に拾われた、ふたごの兄弟の物語。永田が「この作品には“人はだまされる才覚があるから、しあわせに生きていける”ということが描かれているのですが、僕もすごくそう思います。特に舞台をやりながら感じるし、舞台を観ながらも感じることです」、阿久津も「本を読んで、“うそ”や“人をだます”ということに対してのイメージが変わりました」と語る、“うそ”がキーになるストーリーだ。それを脚本にするうえでウォーリーは「小説はひとつのテーマにくくることができないような作品なのですが、その中の『僕らはどうやって“うそ”を“うそ”として受け止めて生きていくのか』というテーマに、僕は舞台人としてとても興味があって。そこはかなり深く掘って戯曲にしたつもりです。作品に出てくるプラネタリウムも、そこに本当の星があるわけじゃなくて、“光の点”を僕らは星だと思って見る。その原理は演劇ととても似ていて。そういうものが描かれる作品だからこそ、舞台で表現できることは多いと思います」トクマルシューゴの音楽を楽しみにしているという永田は「以前、ウォーリーさんがトクマルさんとつくられた『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(’15)を観てすごく感動したのを覚えています。なにか、わけがわからない感じで涙が出てきたんです。それは初めての体験でした」とうれしそう。その永田との共演を楽しみにしているのは阿久津。「ずっと崇人くんと共演したかった。先日、(ウォーリーが演出・脚本を手掛け、永田が出演する)演劇『ハイキュー!!』を観劇したときも感動しっぱなしでした。カッコよくて……すごく尊敬しています。W主演ではありますが、崇人くんからも学んでいきたいです」と目を輝かせる。そんなふたりにウォーリーは「ふたりが演じるふたごは“よくわからない感じ”が重要だなと思っているので、ふたりから出てくるものを見ながらやっていきたい」と話した。今年6月~7月に上演予定であったが新型コロナウイルスの影響で上演延期となった本作。「音楽も美術も衣裳も台本も揃った後に延期が決まったので、今回もっとできる部分が増えそうです」(ウォーリー)と更に楽しみな公演は、2021年2月6日(土)・7日(日)に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、2月13日(土)・14日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月19日(金)~23日(火・祝)に東京・日本青年館ホールにて上演。チケット一般発売は12月19日(土)より。チケットぴあでは12月12日(土)からチケット先行先着販売を実施。文:中川實穂
2020年12月11日10月21日の本日初日を迎えた、恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』のキャストコメントと、10月21・22日に出演する入野自由、桜井玲香、田村芽実の舞台写真が公開された。俳優の言葉とアニメーション、音楽を有機的にリンクさせ、舞台だからこそ実現される特別な体験を目指し、2018年に朗読劇シリーズとして産声をあげた『恋を読む』シリーズ。同年、第1弾として『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を上演、2019年3月には約半年という短期間での再演を実現した。同年10月には第2弾となる『逃げるは恥だが役に立つ』も上演されている。どの公演も多種多様なジャンルからトップクラスの人気と実力のキャストが集結した、新たな形の恋物語で評判を得た。第3弾となる今回は、映画『君の名は。』で話題となった新海誠の美しくも切ないアニメーション『秒速5センチメートル』を朗読劇として初めて舞台化したもの。『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』の3つの短編の連作として描き出される恋の物語は、2007年の公開から大きな反響を呼び、単館上映ながらロングラン、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した。互いに惹かれ合いながらもすれ違い、結ばれることのない運命の男女を描く傑作が、朗読劇という濃密な空間でダイレクトに演じられる。出演は新海誠作品にゆかりの深い入野自由、梶裕貴、佐倉綾音や『恋を読む』過去作にも出演した妃海風、山崎紘菜、福原遥、黒羽麻璃央、内田真礼、生駒里奈に加え、初の参加となる海宝直人、桜井玲香、田村芽実、前山剛久、鬼頭明里、尾崎由香というこれまた多種多様なジャンルでトップランナーとして活躍する豪華な15人。この15人が5組にわかれ、それぞれに生の言葉の力で物語を届けるスタッフとキャストのコメントは以下の通り。【脚本・演出コメント】<三浦直之(ロロ)>『秒速5センチメートル』のあの美しいアニメーションで描かれる風景を朗読劇でどうやれば立ち上げられるか稽古が始まるまでずっと不安でしたが、俳優のみなさんがそれぞれの声とそれぞれのやりかたで、朗読ならではの景色を描いてくれました。どんな景色がみえてくるか、耳をすませてみてください。【キャストコメント】※出演日順・10月21、22日出演<入野自由/遠野貴樹役>朗読劇の難しさを痛感しながら格闘し、新たな発見と楽しさに夢中になり、濃密な稽古期間を過ごすことができました。チームワークもかなり良い!このステージでしか表現できない「秒速5センチメートル」そして、各々のチームでしか観られない「秒速5センチメートル」が完成しつつあります。あとは、会場にお越しくださる皆さん、配信でご覧になる皆さんの力が必要です。共にこの作品を完成させましょう!<桜井玲香/篠原明里役>改めて、繊細でとても美しい物語だと感じました。アニメーションもとても素敵ですが、朗読劇という形で、この作品の持つ更なる魅力を感じていただけると思います。今回は生配信もあるので、劇場にいらっしゃる方はもちろん、生配信でご覧になられる方にもしっかりと伝わるように努めたいです。<田村芽実/澄田花苗役>台本を初めて読んだ時から、この作品に参加させて頂けることに幸せを感じていました。その気持ちは稽古を重ね、作品や花苗ちゃんの心に寄り添えば寄り添うほど強くなりました。朗読劇ならではの『恋』をお客様にお届けできるよう精一杯努めます。是非、劇場でも配信でもご覧下さい。・10月21日出演<海宝直人/遠野貴樹役>いよいよ開幕します。各チーム共にさまざまな表現で新海誠監督の光と色彩の世界、そしてキャラクターの繊細な心情を朗読してゆきますので、その違いも楽しみにしていただければと思います。僕も言葉と声の力でしっかり繊細な世界観を感じていただけるよう表現していきたいと思います。どうぞお楽しみに!<妃海風/篠原明里役>秒速5センチメートルのお稽古を重ねるたびに、心が浄化されていく。。そんな感覚になります。この作品の映画、小説を見て心を動かされたのは、美しい言葉の数々、繊細な心の移り変わり、日本の四季を感じられる細やかな描写だったのですが、それを、生身の人間が朗読することによってより味と深みが増し、更に細やかで温かい作品となっています。肌寒くなり始めたこの時期に、ぜひ劇場で(配信もございますのでお家でも!)心を温めにいらしてください。<山崎紘菜/澄田花苗役>実際に演じてみると、花苗の抱えている思いが自分の想像の何倍も強く、そして繊細なことに驚かされました。大きく揺れ動き、激しくうねる波のような気持ちが皆様のもとにしっかり届くよう、最後まで花苗と一緒に悩み、楽しみ、全力で片思いに生きたいと思います。また、1幕から3幕までを初めて通して見た時、それぞれの物語の彩りが全く違うことにも驚きました。今作ならではの各章の色合いの違いも楽しんで頂けたらと思います。・10月22日出演<前山剛久/遠野貴樹役>稽古を通して、より深く『秒速5センチメートル』の世界を理解することができました。三浦さんの演出は役の内面を丁寧に描きつつ。声だけでなく、視覚的にも作品を楽しめる工夫をされていて、とても面白いです。この朗読劇の魅力は原作の魅力を踏まえながら、より鮮明にそれぞれの役の恋心や苦悩を伝えている点。まもなく公演が始まります。皆様の人生と重ね合わせながら、淡く切ないこの「秒速5センチメートル」の世界に深く浸っていただけたら、嬉しいです。<鬼頭明里/篠原明里役>朗読劇と言いつつも、いろいろな仕掛けや演出で、見ても聞いても楽しめる作りになっていて、演じている私自身もしっかりと作品に没入でき、とても楽しんで稽古をさせていただいています。貴樹や明里や花苗達の繊細な心の動きや時の流れをしっかりと表現して、この切なくも美しい作品の魅力を楽しみにしてくださっているみなさんに伝えられ、楽しんでいただけるよう精一杯努めます。<尾崎由香/澄田花苗役>お稽古に参加させて頂き、言葉、表情、動き、どれも作品の中で繊細に感じられ、朗読でしか味わえない表現の魅力を再確認出来ました。花苗のまっすぐな想いが皆さんに伝わるといいなと思っています。音響や映像とのリンクも本当に素敵で、私も劇場で体感するのが楽しみです!また青春の切なさだけでなく、楽しい場面も今回あるので楽しみにしていて下さい!朗読劇ならではの、心に響く素敵な空間、是非劇場で楽しんで行って下さい。・10月23、24日出演<梶裕貴/遠野貴樹役>『恋を読む』シリーズらしく、今回も、登場人物の心理描写を具現化した素敵な演出が盛りだくさんです。動き然り、美術然り、照明然り、音楽然り。作品自体の持つエネルギーも相まって、稽古中から涙が溢れて止まりません。すべてがひとつに揃った時、今とは比較にならない相乗効果が生まれるのだろうと、 僕自身、今から本番が楽しみでなりません。貴樹の成長と変化を彼の人生を、約...100分間の公演の中で丁寧に表現できればと思っています。今しばらく、楽しみにお待ちください!<福原遥/篠原明里役>稽古をさせていただき、心が満ちていく幸せ感、そして胸が締め付けられるような切なさでいっぱいになった事を覚えています!貴樹くんと明里、2人の間に流れている時間のスピードや、距離感を丁寧に、そして一言一言を大切に演じたいと思っております!皆さんと一緒に大切な時間を過ごせることが今からとっても楽しみです!是非観ていただけたら嬉しいです!<佐倉綾音/澄田花苗役>私が想像する朗読劇の枠を超えた鮮やかな表現の世界を、稽古で見ることができました。皆さんの目の前で散る桜を、一緒に見ることができたら幸いです。・10月24、25日出演<黒羽麻璃央/遠野貴樹役>少ない稽古時間でしたが内容の濃い時間を過ごすことができました。そして、自分自身あらめて舞台というものが好きなんだな、という気持ちで溢れた稽古期間でした!貴樹の想いや感情を台詞にのせて、皆様にお届けできるように頑張ります!三浦さんの演出によりまた新しく生まれ変わった『秒速5センチメートル』是非、お楽しみに!<内田真礼/篠原明里役>間も無く開演される『秒速5センチメートル』。稽古を進めていく中で、わたしは気付かされることがたくさんありました。人と人との出会うことの尊さ。私たちは、奇跡的な出会いの中で生きているんだと実感します。わたしは今回の台本を読み、さらに秒速の世界に引き込まれてしまいました。聞こえてくる息遣いに耳を澄まし、ご覧いただけたら嬉しいです。<生駒里奈/澄田花苗役>『秒速5センチメートル』の世界が、朗読劇という形で遂に皆様に届く事を本当に嬉しく思います。私が演じさせていただく澄田花苗は、台本を読んだ時に、私はこうやりたい!こんな花苗ちゃんを見せたい と稲妻の様なトキメキが走ったのを覚えています。稽古を通して、より澄田花苗を、そしてこの作品に対する思いを深めることが出来たと思います。ご観劇される皆様、是非一緒にこの世界を楽しみましょう!!恋を読むvol.3『秒速5センチメートル』10月21日(水)~25日(日)会場:ヒューリックホール東京原作:新海誠脚本・演出:三浦直之(ロロ)出演(※出演日順):入野自由×桜井玲香×田村芽実海宝直人×妃海風×山崎紘菜前山剛久×鬼頭明里×尾崎由香梶裕貴×福原遥×佐倉綾音黒羽麻璃央×内田真礼×生駒里奈(全日程出演)篠崎大悟(ロロ)、森本華(ロロ)
2020年10月21日元乃木坂46の桜井玲香が、レナード・バーンスタインの没後30年を記念したコンサート『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』に出演する。『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』は、『ウエスト・サイド・ストーリー』、『キャンディード』、『踊るニューヨーク』、『ワンダフル・タウン』といったミュージカルの作曲家であり、偉大なる指揮者でもあるレナード・バーンスタインの没後30年を記念したコンサート。さまざまなライブやイベントが中止になってしまった2020年だからこそ、舞台を愛する人に「喜び」のひとときを取り戻してほしいという思いが込められた公演だ。出演は桜井のほか、石丸幹二、サラ・オレイン、ジョン・健・ヌッツォ、鈴木玲奈、田代万里生、森崎ウィン、山本耕史、渡辺謙。錚々たるメンバーに対して、桜井は自身のインスタグラムで「少し緊張しますが……。素敵なコンサートになる予感。皆様是非、劇場でお待ちしております!!」とコメントしている。■『NO STAGE NO LIFE! ミュージカルを止めるな!』日程:2020年10月24日18時30分、25日13時会場:東急シアターオーブ(渋⾕ヒカリエ11F)
2020年10月03日元乃木坂46で女優の桜井玲香が、2021年3月に東京・日比谷シアタークリエで上演されるミュージカル『ゴースト』に出演することが11日、明らかになった。2018年日本初演、東京をはじめ全国に多くの感動の涙を届け、大絶賛のうちに惜しまれながら幕を閉じた大ヒットミュージカル『ゴースト』が、およそ2年半の時を経て再びシアタークリエの舞台へと蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして、帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。敵役となるサムの親友カールには、近年ミュージカルでも目覚ましい活躍を見せている水田航生を新たに迎え、霊媒師のオダ・メイ役は『天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~』でも如何なくその魅力を発揮した森公美子が初演に引き続き演じる。桜井は「映画版が素敵で好きな映画作品のひとつです。今回出演させていただける事、とてもうれしいです。初演は拝見できていませんが、ミュージカル版は魅力的な楽曲が多く、サントラをよく聴いています。モリーのもがきながらも一生懸命生きようとする力強さをしっかり演じられたらと思います」と意気込んでいる。
2020年08月11日桜井玲香が、2021年3月に日比谷シアタークリエにて上演予定のミュージカル『ゴースト』に出演することが発表された。2018年に日本初演された大ヒットミュージカル『ゴースト』が、およそ2年半の時を経て再びシアタークリエの舞台へとよみがえる。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ益々演技力に磨きのかかった咲妃みゆ。そして新たに迎える、帝劇デビューも果たし今やミュージカル界になくてはならない存在となった桜井がダブルキャストで務める。敵役となるサムの親友カールには、近年ミュージカルでも目覚ましい活躍を見せている水田航生を新たに迎え、霊媒師のオダ・メイ役は『天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~』でもその魅力を発揮した森公美子が初演に引き続き演じる。情報発表にともない、メインキャスト5名のコメントが寄せられた。【浦井健治】この作品から、人生は一瞬一瞬がかけがえのないものであり、出逢えた人との時間は何よりも大切で、尊いものだと学びました。またあの作品の世界に触れられる喜び!森さん扮するオダ・メイとのコンビも復活です!この作品のテーマである、永遠の愛は、人間愛。きっと人生には、様々な愛が散りばめられ、継承され、繋がっていけるんだと思います。信じることの素晴らしさを改めて感じつつ、有限である生きることの意味や、人間らしく生きることについて考えていけるような、演劇の時間になりますように……【咲妃みゆ】再び今作品に携われることになりとても嬉しいです。初演時から今日に至るまで、世界は凄まじい変化を続け、私自身も様々な経験を経て歩んで参りました。培った全てを注ぎ込み、気持ち新たに”モリー”と向き合いたいと思います。皆さま是非劇場に足をお運びくださいませ。お目にかかれる日を心待ちにしております!【桜井玲香】映画版が素敵で好きな映画作品のひとつです。今回出演させていただける事、とても嬉しいです。初演は拝見出来ていませんが、ミュージカル版は魅力的な楽曲が多く、サントラをよく聴いています。モリーのもがきながらも一生懸命生きようとする力強さをしっかり演じられたらと思います。【水田航生】サスペンス、ロマンス、ファンタジー、コメディと一作品で全てを網羅できる、大好きな作品です。そしてそれにミュージカルというエンターテインメントがまた一つ上乗せされるミュージカル『ゴースト』。この世界で演じられる事が楽しみでなりません!再演からの参加ですが初演の素晴らしさを踏襲しつつ、自分が演じる新たなカール像を作れるように稽古から励んでいきます!【森公美子】私自身、この作品に出演出来た事を感謝しました。2011 年の東日本大震災から、10 年目の 3 月にこの作品が再演される事の意味を考えると感慨深いです。何か!私は、この作品が持つ愛を皆さんにもっと知っていただきたいと心から思っております。演出家のダレンは、『風の電話』の話を私達出演者にしてくれました。震災で、亡くなった家族への電話ボックスです。その電話は、絶対に、相手の方に届いていると、信じます。是非、ミュージカル『ゴースト』に出会って下さい。
2020年08月11日舞台から映像へ。何度も自信を失った1年だった俳優・永田崇人がデビュー5周年を迎える。「5周年」という数字に対し、当の本人はまだ受け止め切れていないような、少し不思議そうな表情を浮かべた。「まだ5年かというのもあるし、もう5年かというのもある。まだ自分でも気持ちが定まらないんです」初仕事は、大型テーマパーク『東京ワンピースタワー』内で上演されるライブ・エンターテインメントショー『ONE PIECE LIVE ATTRACTION』。そこで初代・ルフィ役を務めた。以降、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の孤爪研磨役など舞台を中心に活躍してきた。「年々、自分に対するハードルは上がってきています。昔はいい意味で怖いもの知らずだったというか、羽が生えたように自由だったんですけど、去年あたりからやっと地に足がつきはじめて、いろんなことに直面して。そのたびに自分ってダメダメだなと思うことが増えて、去年1年はすごく自分と向き合う1年になりました」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=dbc4e289-0dd6-49ae-ab86-a4834bca315c)(撮影/高橋那月、取材・文/横川良明)
2020年03月13日11月5日~27日に東京・有楽町の帝国劇場で公演されるミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の初日前会見が4日、同所で行われ、山口祐一郎、神田沙也加、桜井玲香、相葉裕樹、東啓介、石川禅が出席した。同ミュージカルは、2006年に帝国劇場で日本初演を迎えた、ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)と、作曲家ジム・スタインマンが音楽を担当したヴァンパイア・ミュージカルの傑作。2006年の日本初演より主演のクロロック伯爵を務める山口祐一郎、ヒロインのサラ役には前回の2015年に続いての出演となる神田沙也加、そして今回初参加の桜井玲香のダブルキャストが務める。主演の山口は「ずっと皆さんに愛されて楽しんでいただいている作品です。今回のメンバーは今まで以上にエネルギッシュで、とてもチャーミングな作品になると思います。是非劇場へ足をお運びください。お待ちしております」とアピール。2015年に続いての出演となる神田が「この作品はお客さんとして見ていた時も大好きで、前回は念願が叶いました。ヴァンパイアの世界に戻れることができ、さらに光栄に思っています」と再び演じれる喜びを感じているようで、乃木坂46卒業後初の舞台となる桜井玲香は「明日から始まるということでワクワクしています。今回は5度目の再演ということで、今回の再演を待ちわびていたお客さんもたくさんいらっしゃると思うので、お客さんと一緒に楽しめたらと思っています」と公演が待ち遠しい様子だった。欲望のままに生きるヴァンパイアを描いた同ミュージカル。それにちなみ、自身がどうしても止められないものを問われた桜井は「私は食べることです(笑)。本当に食欲が抑えられなくて、結構エネルギーを使う作品なので遅くまで稽古した帰りとか絶対に食べないで帰ろうと思うんですけど、家に帰ると気づいたら鍋を始めてたりするんです(笑)」と食欲が止まらないようで、「ずっと食べていますよ。食べないと持たないと思うので、美味しいものをいっぱい食べて公演を頑張りたいと思います」と意欲。山口は「神田さんと桜井さんがお風呂で生まれたままの姿で入っているシーンがあるんです。どうしても止められないのは、スタンバイのタイミングより早く後ろで覗くという、それが我慢できません。ごめんなさい」と笑いを誘うと、神田は「光栄です。ありがとうございます(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
2019年11月05日アイドルグループ・乃木坂46が1日、東京・明治神宮野球場にて「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」の最終公演を開催し、キャプテンの桜井玲香がグループを卒業。1期生として共に活動してきた卒業生の若月佑美が花束を持って駆けつけた。ダブルアンコールを歌い終え、桜井がステージを降りてファンに感謝の思いを届けながら球場を1周歩いていたときに、若月が「卒業生を代表してお花を持って参りました」と登場。「玲香、本当に卒業おめでとう。そしてよく頑張りました!」と言葉をかけ、抱き合うと会場から大きな拍手が沸き起こった。桜井は「卒業のときにみんないないの寂しいなと思っていたんだけど、来てくれていた。ありがとう」と感動の涙。若月が「卒業メンバーも『玲香かっこいい。最後まで輝いているな』って応援していました」と称えると、もっと褒めてという動きを見せ、若月は「欲しがるな欲しがるな」とツッコんだ。若月はまた、「8年間本当に頑張ったと思いますが、ここからが長いですからね。ここから共に戦友として頑張りましょう」とエールを送り、2人で拳を合わせると、再び会場から大きな拍手が。桜井は「若月ありがとう! なんだよ、うれしいじゃん」と感激していた。この日は、乃木坂46と番組で共演しているバナナマンの日村勇紀が、開演前の影ナレに参加。相方の設楽統も、公演中にカメラマンとしてメンバーを撮影する姿がスクリーンに映し出された。
2019年09月02日アイドルグループ・乃木坂46のキャプテン・桜井玲香が1日、東京・明治神宮野球場で開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」の最終公演をもってグループを卒業した。グループ結成から約8年間、キャプテンとしてグループを牽引してきた桜井。ラストライブとなったこの日、アンコールで白いドレスに身を包み、「みなさんに感謝の気持ちを話したいと思います」と語り出した。神宮への特別な思いを明かし、「復活ライブをしたのも神宮」と3年前の夏に一時休業した時のことを回顧。「めちゃくちゃ頑張んなきゃって力んだ結果、自分でコントロールできなくなって休業しちゃったんです。そのとき私終わったなって。アイドル辞めなきゃダメだなと思ったし、芸能界を辞めた方がいいなって目の前が真っ暗になったんですけど、なんと3年越しの今日ここに立っている。メンバーとスタッフさんとファンのみなさんがめちゃくちゃ支えてくれたから今日ここに立てている」と振り返った。そして、「そのタイミングでマジで本気でこのグループを守らなきゃって思えたんです。メンバーを守らなきゃいけないなって思ったのは、遅かったかもしれないですけど、本気で思えたのはそのタイミングでした」と打ち明け、「今こうして自分にとっていろんな思い出がある神宮で最後を迎えられている姿をみなさんに見せられているのが奇跡。人生何があるかわからないなってすごい思います」と感慨深げに語った。続けて、「私はこれから先まだ夢があるので1人で頑張っていこうと思っているんですけど、卒業しても乃木坂って一生関わっていくなと思っていて、卒業したあとに『桜井玲香って乃木坂46だったんだよ、しかもキャプテンだったんだよ。すごくない?』って言ってもらえるような人になりたい、メンバーに背中を見せられるようにならないとと思って卒業を決断したので、これからも乃木坂なんだなって」と乃木坂46を背負って活動していく思いを伝え、「私は私でこれからも乃木坂46を作り続けていく1人だと思っているので、それを胸に刻んで活動していきたいと思います」と誓った。そして、最初で最後のソロ曲「時々 思い出してください」を歌唱している時に目に涙があふれ出し、最後にメンバーに囲まれるとさらに涙。その後、24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」を披露し、続けて「ロマンティックいか焼き」、「僕だけの光」で盛り上がった。「僕だけの光」では井上小百合が登場し、「ありがとう。うれしい」と喜んだ。ここで、新キャプテンの秋元真夏が手紙を披露し、「玲香がキャプテンじゃなかったら今の乃木坂はありません。目には見えない乃木坂らしさは玲香が作ってくれた優しい空気感だと思います。メンバーはみんな心の底から玲香がキャプテンでよかったと思っています」とメッセージ。「本当は寂しすぎてどうしたらいいかわかりません。できることならずっと一緒にいたかったけど、これから私たちは誰よりも玲香の応援団になって背中を押します」と伝え、2人で涙を流した。アンコールのラストは「乃木坂の詩」で締めくくり。桜井は「今年のツアーは終わりますが、乃木坂46はまた明日から頑張って坂を上っていくので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけ、「すっごい楽しかったです! ありがとうございました! バイバーイ!」とお別れのあいさつをした。その後、玲香コールに応え、ダブルアンコールで「会いたかったかもしれない」を披露。さらに、歌唱後にステージを降りて球場をぐるりと1周しながら「ありがとう」とファンに感謝の思いを届け、途中で卒業生の若月佑美から花束を贈られ、涙する場面も。ステージに戻ると、メンバーと一緒にファンも巻き込んで円陣。「本当に楽しかったです。乃木坂46に入ってよかったです。明日からまた頑張ります。ありがとうございました!」と頭を下げ、「もう本当に帰るね。みんな大好き! ありがとう! またね、バイバーイ!」とステージを後にし、ファンから温かい拍手が送られた。○「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」東京公演(明治神宮野球場)Day3セットリストM0.OvertureM1.ガールズルールM2.太陽ノックM3.夏のFree&EasyM4.裸足でSummerM5.三番目の風M6.4番目の光M7.トキトキメキメキM8.キスの手裏剣M9.自由の彼方M10.他の星からM11.白米様M12.自由じゃない感じM13.インフルエンサーM14.命は美しいM15.何度目の青空か?M16.シンクロニシティM17.滑走路M18.日常M19.あの日 僕は咄嗟に嘘をついたM20.ここにいる理由M21.不等号M22.僕のこと、知ってる?M23.そんなバカな・・・M24.ハウス!M25.世界で一番 孤独なLoverM26.スカイダイビングM27.おいでシャンプーM28.ジコチューで行こう!M29.Sing Out!EN1.時々 思い出してくださいEN2.夜明けまで強がらなくてもいいEN3.ロマンティックいか焼きEN4.僕だけの光EN5.乃木坂の詩WEN.会いたかったかもしれない
2019年09月02日舞台『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』の公開稽古・合同取材が9日に行われ、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、桜井玲香(乃木坂46)、元木聖也、尾上寛之、しゅはまはるみ、溜口佑太朗(ラブレ ターズ)、塚本直毅(ラブレターズ)、大堀こういち、市川しんぺー、田中要次、小林顕作(演出)が登場した。同作はイギリスで大ヒット上演中の話題のサスペンス・コメディで、全員が詐欺師を演じる。1958年の夏、アメリカ合衆国ミネソタ州を舞台に、スリ、脱獄囚、泥棒、詐欺師たちがそれぞれダイヤモンド窃盗の陰謀を図る。結婚詐欺師を演じる桜井だが、「色気があって大人な感じで行くんだと思ったら、ことこどくぶち壊されていって、日本オリジナルのカプリスができてきてるなと思う」と苦笑。演出の小林は「逆に言うと、玲香ちゃんんそのまんまという感じ」と明かす。また前日の8日に乃木坂46からの卒業を発表した桜井は、「昨日発表させていただいてからの今日だったので、どんな感じかなと思って緊張してきたんですけど、カンパニーのみなさん温かく迎え入れてくれました」と感謝。「アイドルとして出演する舞台がラストということで、是非色んな方に。ファンの方にも来ていただきたいですし、私を知らない方にも見ていただきたいなとと思うので、もうラストスパート、全部賭けるつもりで」と意気込む。桜井が「グループの仕事を上回っちゃうくらい、ここの仕事に賭けたいなと思って」と宣言すると、カンパニーも大盛り上がり。「メンバーに怒られない程度に頑張りたいので、ぜひぜひ見届けていただけたら」とアピールした。
2019年07月09日混ぜるだけの時短レシピ! 大葉とクルミのジェノベーゼ数ある調理家電の中でも、憧れの存在として、まず思い浮かぶもののひとつが、ホールフードブレンダーの中でもスタイリッシュさとパワーが際立つバイタミックス。野菜や果物を皮つきで丸ごとミキシングでき、種までパワフルに砕いてなめらかに。食材の栄養をあますところなく摂れます。一般的なミキサーと比べて、パワー、コンテナの容量、連続使用できる時間なども段違い! 調理可能な料理の幅も圧倒的に広いのが、名品の名品たる所以です。その中でも比較的コンパクトな「バイタミックス S30」(税抜89,000円・マシーン本体に1.2Lのコンテナ1台、600mlのTo Goカップ2個、レシピ、DVD付き)を使った、おすすめレシピを紹介します。爽やかなジェノベーゼを、週末のおもてなしレシピに。普通はバジルと松の実でつくるところを、夏が旬の大葉と手軽なクルミでアレンジ。大葉のアンチエイジング効果と、クルミのオメガ3による美肌効果がうれしい。麺をゆでている間にソースができちゃう簡単レシピです!材料 (2人分)(ジェノベーゼソース)大葉40gクルミ50gにんにく1/2片(5g)粉チーズ30g塩小さじ1オリーブ油1/2カップ2人分で、スパゲッティ160gを茹で、ジェノベーゼソース100gを使います。作り方1.スパゲッティをゆでる。2.大葉は2-3等分に切る。トッピング用の大葉は千切りにする。3.コンテナにクルミ、にんにく、粉チーズ、塩、オリーブ油を入れ、最後に大葉を入れ、蓋をしっかり閉める。4.タンパーで材料を押しながら、スピードダイアルを「1」から「10」まで徐々に上げ、お好みのなめらかさになるまで20秒間程度攪拌する。5.ジェノベーゼソース、スパゲッティのゆで汁、オリーブ油をボールに入れ、茹であがったスパゲッティを加えて混ぜ合わせる。6.器に盛り、粉チーズをかけ、大葉をトッピングして出来上がり。ジェノベーゼソースは、たくさん作って冷凍しておき、リゾット、お魚やお肉、ジャガイモのソースに、また、パンやクラッカーにつけても◎。冷製にもぴったりで、その際は細い麺の方がたっぷりソースが絡み美味しい。ちなみに“ジェノベーゼ”は、イタリアの地名“ジェノバ”が名前の由来だそう。シソでさらに爽やかに、自慢できるアレンジレシピを味わって。調理・監修/管理栄養士 長 有里子(sazukaru)構成・文/永田玲香(ナナネール!)食器協力/アリタポーセリンラボ協力/バイタミックス・コーポレーション“バイタミックス製品販売代理店アントレックス”出典:
2019年05月30日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香と佐藤楓が、6月12日に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜25:00~27:00)にゲスト生出演することが決定した。当日の放送は、新内眞衣が今年3月末まで担当した『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』で、昨年6月に行った企画「新内眞衣の"妄想"結婚式!」の第2弾を行う。この企画は、新内の"妄想"結婚式に、桜井と佐藤の2人が招待され"乃木坂メンバー代表"としてスピーチを披露するもの。桜井は、新内とプライベートでも付き合いがあることから「友人代表としてのスピーチ」を披露し、佐藤は、昨年もこの企画に出演した経験を活かして、「後輩代表としてのスピーチ」を披露する。さらに7月にスタートする乃木坂46の全国ツアーに関して、それぞれの思いや意気込みなども語られる予定だ。
2019年05月29日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香と梅澤美波が、29日に放送されるTBSラジオの3番組に出演することが決定した。29日はニューシングル「Sing Out!」の発売日であり、TBSラジオでは、「乃木坂46DAY」企画を実施する。『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~木曜 13:00~)には、企画「大吉ポスト~いったん預かります」に桜井と梅澤が生出演する。『ACTION』(毎週月曜~金曜 15:30~17:30)では、水曜パーソナリティを務めるCreepy NutsのDJ松永が、2人に好きな楽曲や歌詞についてインタビューする。『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)では、乃木坂46関連楽曲のMIXを披露する。また、桜井と梅澤も生出演する。
2019年05月24日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。桜井は「NYLON JAPAN」と「G-Star RAW」のコラボステージで、青のトップスに緑のミニスカート、デニムジャケットというコーディネートを披露。ミニスカから美脚をあらわにランウェイを歩き、先端では投げキスで会場を沸かせた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。18回目となる今回は幕張メッセにて、「Heart Warming」をテーマに人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催し、観客3万3,300人が駆けつけた。撮影:蔦野裕
2018年09月18日この夏、萩尾望都原作、野田秀樹共同脚本の名作舞台『半神』に主演した、乃木坂46キャプテン桜井玲香。中屋敷法仁のハイスピードな演出、コンドルズメンバーでもあるスズキ拓朗のユニークな振付にも食らいつき、美しい妹と腰でつながった醜い結合双生児の姉を好演。華やかな容姿に高い身体能力、滑舌の良さも際立ち、舞台女優としての可能性を強く印象づけた。そんな彼女がオーディションを経てゴシックロマン・ミュージカル『レベッカ』のヒロインに大抜擢。大塚千弘、平野綾とのトリプルキャストで東宝ミュージカルに初登場する。ミュージカル「レベッカ」チケット情報『レベッカ』は女流小説家ダフネ・デュ・モーリアの同名長編小説が原作。アルフレッド・ヒッチコックの映画版でも知られるスリリングな男女の愛憎劇だ。舞台版は『エリザベート』『モーツァルト!』の人気脚本家&音楽家コンビ、ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが2006年、ウィーンでミュージカル化。日本版の上演は8年ぶり3回目(大阪公演は2回目)。不遇な幼少期を過ごした「わたし」(桜井玲香)は年上の上流紳士マキシム(山口祐一郎)と運命的に出会い結婚、彼の邸宅で新婚生活を始める。しかし、事故死した先妻レベッカに長年仕えていた家政婦頭ダンヴァース夫人(涼風真世・保坂知寿)からの視線は冷たい。そんなある日、レベッカの死に関する新事実が浮上して……。昔から困難に立ち向かうヒロインが大好きで、ディズニーなら『シンデレラ』よりは『ポカホンタス』をよく見ていたという桜井。今回の「わたし」も「純粋でどんどん強くなっていく」憧れの役柄だ。「台本では暗く感じられたお話も、舞台になると衣装が華やか。音楽も柔らかく、明るい印象に変わりました」。トリプルキャストは先輩に学び、技を盗めるチャンスと捉える。「普段はアイドルとして活動しているので、そのときの音楽活動をひとつの武器と考え、自分らしいアプローチで役の個性を出せれば。この舞台はヒロインの歌から物語が始まるので、震えずに第一声を発することができるのか不安ですが、しっかりと期待に応えたい」。女優の現場は「ある意味リラックスして取り組める」という。「負の感情や醜い部分も隠さず、人間らしさを解放できるので。舞台は生き物みたいに毎日感情が変化するのが快感です」。将来はアイドルと並行して、映像も舞台もこなせる役者になるのが夢だ。「大舞台ですが、自分なりに頑張って楽しみたい。すばらしい初演を追いつつ、今回ならではの良さを上乗せしてお届けできればと思います」公演は、東京・THEATRE1010でのプレビュー公演を経て、12月20日(木)から28日(金)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2019年1月5日(土)から2月5日(火)まで東京・シアタークリエにて上演。地方公演あり。チケットは順次一般発売開始。一般発売に先駆け、9月10日(月)11:00まで、大阪公演のプレイガイド最速先行を受付中。取材・文:石橋法子
2018年09月03日舞台『半神』の公開ゲネプロが11日、東京・天王洲 銀河劇場で行われ、W主演の桜井玲香(乃木坂46)、藤間爽子、共演の太田基裕、福田転球、松村武らが登場した。同作は漫画家・萩尾望都の原作をもとに、萩尾と野田秀樹が共同で舞台脚本化した結合双生児の姉妹を主人公にした異色の内容で、1986年の初演以降、何度も再演を重ねてきた。今回は中屋敷法仁が新たな解釈と演出で上演を行う。膨大な言葉の渦と、常にくっついている桜井と藤間の独特の動きが、悪夢のような世界を作り出す。乃木坂46として活躍する桜井が、頬のこけたメイクと険のある言葉や表情で、普段と全く違う姿を見せた。演出の中屋敷は「『半神』という原作がはらんだ複雑怪奇な迷路。そこをさまよう俳優たちの姿が、醜くも美しい。音楽にDE DE MOUSEさん、振付にスズキ拓朗さんという気鋭のクリエイターをお招きし、演劇らしい魔法と詐術が絡み合う、不思議な亜空間が誕生した」と説明する。さらに「目撃されるすべてのお客様の『人生』という劇世界が、さらに豊かに広がることを願っている」とコメントを寄せた。東京公演は天王洲 銀河劇場にて7月11日〜16日。大阪公演は松下IMPホールにて7月19日〜22日。○桜井玲香コメント幕が上がってからは一気に駆け抜けていく、まさにジェットコースターの様な舞台です。ご観劇いただく皆さんには、最後までしっかりとついてきて頂きたいです!最終的に遊びゴコロを芽生えさせるところまで行くことが目標なので、自分が持つパワーの全てを使って、双子の姉であるシュラを演じたいと思います!○藤間爽子コメント中屋敷さんの演出はとにかく動く動く動く!たくさん動きます。観客の皆様をひかせてしまうくらい、とんでもない演出を生み出す方です。大変なこともあったけれど、ピンクパンサーのぬいぐるみに毎日見守られながら笑いの絶えない楽しい稽古場でした。お稽古中、どんな時も1番に役者を信じてくれていたので、私は安心して自由にマリアを演じることができました。私にとって初めての舞台。「緊張や不安でいっぱいです!」と言いたいところですが、全く不安はありません! 何故ならシュラがいつも横に一緒にいてくれるから!○太田基裕コメント中屋敷さんの稽古場は、僕は二度目だったのですが、相変わらずテンションと発想とが混沌とする稽古でした。『半神』は難解な戯曲ですが、何か人間の根底にあるものがふつふつと湧き上がるような作品だと思っています。いよいよ初日を迎えます。不安など、未知な部分が沢山あります。しかし、お客様に僕自身の想いや美学が伝えられるように精進していきたいと思います。楽しんでください。
2018年07月11日●演出・中屋敷法仁にいじめられる?乃木坂46のキャプテンとして、長年グループを支えてきた桜井玲香。そんな彼女が、グループを飛び出し、体当たりでチャレンジするのは舞台『半神』だ。漫画家・萩尾望都の原作をもとに、萩尾と野田秀樹が共同で舞台脚本化した本作は、結合双生児の姉妹を主人公にした異色の内容で、1986年の初演以降、何度も再演を重ねてきた。今回は、中屋敷法仁が新たな解釈と演出を加え、桜井と藤間爽子のW主演で上演を行う。藤間演じるマリアは、誰からも愛される美しい容姿だが知能が低く話すこともできない。一方で、桜井は“醜いが高い知能を持つ姉のシュラ”という難役に。苦戦しつつも、舞台の稽古が進む中で確かな手応えを感じる、稽古中の桜井に話を聞いた。○舞台は自分を解放しやすい場――舞台『半神』ですが、期待やプレッシャーなどはありましたか?正直不安でいっぱいです。でも、私自身2年ぶりの舞台が、こんなすばらしい作品というのはありがたいですね。もちろん悩むこともいっぱいありますけど、そういった悩みも全部含めて、気持ちの良い時間を過ごさせてもらっています。――「舞台をやりたい」っていうことは、周囲の方に言い続けてきたんですか?映像も好きなんですけど、舞台でしか味わえない独特な高揚感が癖になっているというか……(笑)。なので、やりたいなぁと、常々思っていました。――ステージで歌って踊っているときとは、また違う高揚感なんですか?ライブよりも舞台の方が、自分を解放しやすい場という感覚があります。乃木坂46では、キャプテンという立場もありますし、なにより個人じゃなくて団体じゃないですか。舞台は自分が好きなように動ける点が、全然違いますね。○全身筋肉痛になるほど体を動かす――今は稽古期間中ですが、稽古で感じた大変なところ、楽しいところはありましたか?以前、演出の中屋敷法仁さんが、「『半神』は、野田秀樹さんの作品の中でも、分かりやすい方だ。」と話してくれたんですけど、やっぱり難解、というか複雑です。“内容を理解しないと動けないけど、すべてを理解しようとしちゃいけないんだな”という葛藤がありますね(笑)。最初に台本をいただいた時には、まさかこんなに体を動かす作品になるとは思わなかったです。今まで上演された『半神』とは別のアプローチの演出なので、最初は体が全身筋肉痛で(笑)。なので、予想を裏切られるような作品になると思います。皆さんたぶんビックリしますよ。――先程、稽古場をちょっとだけ覗かせてもらったんですけど、舞台が八百屋(斜め)になっていましたね。そうなんです。中屋敷さんは、「あえて主演の2人をイジめるための急斜面だ」と言っていて。恐ろしい……(笑)。●妹と常にくっついている役に、リアルな心配も!○妹役の藤間とはいつもくっついている――ダブル主演の藤間爽子さんとは、結合双生児の姉妹役になりますが、一緒にいて全然違うなと思ったことはありましたか?体の使い方が全然違いますね。普段、日本舞踊をされている方なので、動きがしなやかです。藤間さんは、マリアという美しい妹の役なので、ちょっとした動作からも美しさを求められているんですが、にじみ出る品の良さでそれを表現されていて、私には真似できないなと思いました。劇中では、体の一部を常にくっつけた状態で演技をしているんですけど、今はそれが当たり前のようになってます。2人とも距離感が近いんですよ。話す時も、顔がこんな近くで!(顔のスレスレに手を近づける)――逆にくっついてないと落ち着かない?自然とくっついていっちゃうんですよね、なんか……。不思議です。慣れって怖いです。―― 最初は恥ずかしさもあったんですか?恥ずかしいっていうか……。初めてお会いした方だったので、ずっとくっついたままで演技ができるのだろうかって不安はありましたね。あと、自分と合う匂いかなとか……(笑)。――リアルな心配ですね(笑)。本当にすごい良い子だったし、良い匂いでした(笑)。――今回桜井さんが演じられるシュラは、「醜い容姿ながら高い知能を持つ」という役ですが、醜さを表現する上で、なにか工夫されていることはありますか?そうですね……。体がくっついていて、ある意味化け物みたいな双子だけど、それが、容姿的に醜いものなのか、違う部分が醜いのか、そういった捉え方には未だに悩んでます。メイクで醜い顔にするわけでもないですし、見た目的にはマリアとほとんど同じ様に見えるんですよ。となると、声色で気持ち悪さを表現するのか、体で表現するのか、全体を通して「結局あれは気持ち悪かったなぁ」っていう結論に至らせるのか……。そこはまだ、試行錯誤ですね。――なるほど。ではシュラを演じる上で、今までに誰かと比較して嫉妬をした経験など、活かせることはありましたか?シュラは周りから蔑まれて生きてきた分、「私をもっと見て!」っていう気持ちが強くなっていると思うんですよ。ある意味アイドルって、大人数の中で、少しでも自分を見てもらえるようにアピールするわけじゃないですか。そこは、シュラと似ているところがあるのかもしれないですね。――その経験を活かして、今後舞台がどのように変化していくかも見所ですね。そうですね。観た方それぞれの捉え方をしてもらえる部分がいっぱいある作品だと思いますし、「どういう反応をされるのかな?」というのが、今は全然想像つかなくて。早く観てもらいたいなぁと思っています。○ワイワイした現場の雰囲気は乃木坂46と近い―― 普段は乃木坂46キャプテンですが、今回はベテランの俳優さんに囲まれて、何か気持ちの違いみたいなのはありますか?今回は半数の方が、劇団『柿喰う客』の方なので、『柿喰う客』の中にお邪魔してるみたいな感覚……のはずなんですが、すごく居心地がいいです。「あれ?前から一緒の劇団だったかな?」って思うくらい、全然壁を作らないでくださって。――集団としては、乃木坂46と似ているところや違うところなどはありましたか?やっぱり全然違いますね。……どこがというと……難しいな。全然違います(笑)。でも、居心地の良さは似ているところがあるかもしれないです。「みんなでワイワイ話す」みたいなところは似ています。――じゃあ稽古中もワイワイ話しながら、「ここはこうなんじゃないか」とか?そうですね。休憩時間もみんなで喋っている気がします。父役の福田転球さんとか、ドクター役の松村武さんとかも、輪に入って話してくださるんです。――転球さん、なんかすごそうですね(笑)。転球さん、面白いですね。先日も軽く通し稽古をしたんですけど、今まで一度も間違えたことのないセリフで、突然関西弁になったんですよ! しかも、アドリブじゃなくて、ガチ間違いだったみたいで。「あれ? 転球さん本人出てきちゃった?」みたいな(笑)。――入りすぎちゃったんですかね?本人もびっくりしていて。面白かったですね。――でも、そういう時にみんなで笑いあうような、そんな現場なんですね。いやもう、その時はザワつきましたね。通し稽古なのに止まりましたから(笑)。○アクロバティックで視覚的にも楽しい作品――あまり舞台を観ないようなファンの方に向けて、観劇のヒントになるところがあればぜひ教えてください。私も、以前上演された『半神』の映像を観たんですが、疾走感が半端なくて、緩急がありすぎて「なんだったんだ!?」みたいな感じで終わりました。それも野田さんの作品のいいところだと思いますし、それに加えて、今回は身体的なアピールがすごいんです。全編振り付けがついているみたいな感じ。内容はもちろん、視覚的にも楽しめるものになっているので、初めての方でも観やすいと思います。――視覚的に楽しんでいるうちに……。あっという間に終わっちゃう、みたいな(笑)! そういう感覚になられる方がたぶん多いんじゃないかな。すごいアクロバティックです。――だからこそ筋肉痛になるんですね。激しいからこそ、観ている人は絶対に面白いと思います。作品 もとても素晴らしいし、視覚的なパフォーマンスでも楽しめるので、色んな角度から観て欲しいですね。あまり構えてこなくても絶対に楽しめると思います!●今が一番模索している時期○お芝居に関わりたい気持ちを改めて感じた――今後も舞台が決まっていますが、もっと舞台をやっていきたいという気持ちは強いんですか?お芝居が好きなので、色んな舞台に出られたらなぁと思っています。――次も休みなく舞台が続いていくような感じですよね。はい、ありがたいですね。気持ちの切り替えはちゃんとしないと。だからこそ、今は『半神』にすべてを注いでいきたいですね。――今は舞台が続いていますが、将来的に、どういう道に進みたいかっていうのは、既に決まっているんですか?実は今、色んなことに興味が向きすぎていて。昔は「お芝居1本でやりたいです!」という気持ちが強かったんですけど、最近は「音楽も好きだし、お芝居も好きだし、別のことにも興味あるし……」みたいな。今が1番模索している時期ではあります。でも、どういう形であれ、お芝居に何かしら関わっていきたいという気持ちは変わらないです。今回の舞台を通じて、お芝居が好きだと改めて感じました。■プロフィール桜井玲香1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。2011年8月、アイドルグループ乃木坂46の1期生オーディションに合格。キャプテンとして同グループを現在まで牽引している。主な出演作としてドラマ『BAD BOYS J』(13年)、『連続ドラマW 天使のナイフ』(15)、『初森ベマーズ』(15)、映画『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『あさひなぐ』(17)など。舞台では、『すべての犬は天国へ行く』(15)、『リボンの騎士』(15)、『嫌われ松子の一生』(16)など、さらに今年12月からはミュージカル『レベッカ』の出演が控えている。○桜井玲香 サイン入りチェキプレゼント桜井玲香さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年7月10日から2018年7月16日23:59まで■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ株式会社 ニュースメディア事業部事業推進部長 news-personal_data@mynavi.jp
2018年07月10日乃木坂46の桜井玲香、松村沙友理、生田絵梨花、E-girlsの楓、YURINOらが21日、都内で行われた「LINE LIVE OF THE YEAR 2017」に登場した。左から桜井玲香、松村沙友理、富田望生、生田絵梨花同アワードは、無料アプリ『LINE LIVE』で2017年に配信された全ライブ配信を対象に、視聴者数やハート(いいね)数、コメント数、シェア数、そして配信内容などを総合的に判断し、プロモーション部門、アーティスト部門、タレント部門、LINE LIVER部門の4部門で活躍した配信者を選出。プロモーション部門では映画『あさひなぐ』の出演メンバーが選ばれ、アーティスト部門ではE-girlsが受賞した。映画『あさひなぐ』のプロモーションの一環として『LINE LIVE』で動画を配信した乃木坂46のメンバーと富田望生。桜井が「『LINE LIVE』は初めてで、結構趣向を凝らして頑張りすぎました。毎回だいぶ変わった内容の配信を自由にやらせていただき、あまりにも楽しかったので、こうやって賞をいただけるなんて思いもしませんでした。だからメチャクチャうれしいです!」と喜び、「もらっちゃって良かったのかな?(笑)」と信じられない様子だった。そんな桜井について生田が「(配信中の桜井は)いつもの活動より元気でしたよ」と暴露すると、桜井は「(乃木坂46)のライブ終わりが多かったので、ハイテンションですごかったかも(笑)」と回顧。また、松村は「たくさんの方に『あさひなぐ』を見ていただけて、とても幸せでした。こうやってみんなと会える機会がたくさん増えたので、良かったです」と笑顔を見せていた。アーティスト部門を受賞したE-girlsからは、この日の授賞式に楓とYURINOがメンバーを代表して登場。楓が「たくさんのアーティストさんがLINE LIVEをやられている中で、E-girlsとして賞をいただけてすごくうれしいです。また色んな企画をやっていけるように頑張ります」と受賞を喜び、YURINOは「LINE LIVEはいつも緊張せず楽屋のテンションのままできるので楽しいです」と振り返った。そのほか、タレント部門に志尊淳、LINE LIVER部門にだいきん&ゆうたん、ねおがそれぞれ受賞した。
2017年12月22日乃木坂46の白石麻衣、西野七瀬、秋元真夏、高山一実、松村沙友理、桜井玲香、星野みなみ、伊藤万理華、斉藤優里、寺田蘭世が28日、都内で行われたリクルートライフスタイル「じゃらん」新CM発表会に出席した。イベントでは、乃木坂46の10人のメンバーがCMで着用したという浴衣と猫耳をつけて登場。白石が「こうやって実際に可愛らしい猫耳をつけると気分もあがります。帯もワンポイントが入っていて気に入ってます」と笑顔。猫のにゃらんと共演した新CMについて白石が「にゃらんがとにかく可愛くて、癒やされてました。すごく大人しくて可愛くて、可愛かったですよ~」とすっかりにゃらんに魅了された様子で、西野も「にゃらんと一緒にお布団で寝るシーンがあったんですけど、浴衣みたいなモノを着ていてすごく可愛かったし癒やされました。そのまま寝たくなりましたよ(笑)」と満足げだった。この日のイベントでは夏休み向けの旅行に関する情報も紹介されたが、今夏の予定を問われた白石は「今年はツアーも控えているので、具体的な休みの予定はありませんが、ツアーでみんなと一緒にいることがひとつの夏休みになると思います」と回答しながら「今年はツアーで初めて新潟とかに行かせてもらうので、楽しみです」と今からツアーが待ち遠しい様子だった。また、妹分のグループ・欅坂46が24日に幕張メッセで行った握手会で、発煙筒を炊いてナイフを所持していた男が逮捕された事件の話題となり、キャプテンの桜井玲香は「翌日に欅坂や私たち、AKBさんも握手会を普通に開催したんですが、ファンの方にもご協力していただき、何とか今まで通り開催できました。今後も皆さんにご迷惑とご心配を掛けないような握手会ができるようにと、スタッフとメンバーと話しました」とコメント。ショッキングな出来事を目の当たりにした欅坂46のメンバーには「姉妹グループの先輩としてケアというのはメンバー同士しっかりしなければと改めて感じました」と気遣い、2014年にも入山杏奈や川栄李奈が負傷した握手会の存在意義を「一番支えて下さっているのはファンの皆さん。私たちを繋ぐイベントだと思いますので、これからも出来ればやっていきたいという気持ちはあります」と胸の内を明かしていた。
2017年06月28日和菓子の型と和紙でオブジェや雑貨を作るアーティスト・永田哲也の展示・販売会「永田哲也展」が、2016年12月26日(月)から2017年1月15日(日)まで、東京・青山のスパイラル・MINA-TOで開催される。永田哲也は、過去に実際に使用されていた物からその形を採集し、新しく三次元の立体作品を制作することを得意とする現代美術家。日常にもっとアートを取り入れて欲しいとの思いから雑貨やインテリアなども幅広く手掛けている。そんな永田の代表作といえるのが、和菓子の型と和紙を使った「KIOKUGAMI 和菓紙三昧」シリーズだ。和菓子を作るときに実際に使用されていた型に、和紙を貼り込み仕上げる。使用する和紙は、茨城県の指定無形文化財に指定されている「西の内紙」。モチーフとなるのは、宝船や松竹梅、鯛などおめでたいものばかりだ。かつて、七五三や結婚といった慶事の際に祝いの気持ちを込めて和菓子を捧げていた日本の風習からインスピレーションを得て作品は生まれている。会場には、手のひらにのせると動き出す「ビクビク」や、立体的な花モチーフのカード「ハナカード」など小物を中心に展開。さらに、絵画作品のように壁にかけて愉しむ大型作品も待望の披露となる。【イベント詳細】永田哲也展会期:2016年12月26日(月)~2017年1月15日(日)※会期は変更になる場合有。※2016年12月30日(金)~2017年1月3日(火)はスパイラル全館休館。会場:MINA-TO住所:東京都港区南青山5-6-23スパイラル1F・和菓紙 吊り飾り 100,000円~・和菓紙 差し飾り 35,000円~・ビクビク 3,500円~・ビョンビョン 2,800円~
2016年12月25日大学中退後、所属コミュニティがなくなった不安から鬱による自傷行為を繰り返し、摂食障害も患った永田カビさん。満たされない寂しさから、人肌を求めてレズビアン風俗に足を運ぶことになるまでの心情を描いた自叙伝的漫画『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』がネットで話題となり書籍化。誰の心にもある寂しさや、承認欲求との向き合い方が共感を呼び、あれよあれよと重版がかかる大ヒットとなりました。自己否定のループにあった永田さんが、漫画での成功をきっかけに変わったこととは? 寂しさの先にあった、今のお気持ちを伺いました。「若い芽を摘みたい…」ライバルに負けたくない覚悟永田カビさん――作品の中では、ご両親からの愛に飢える様子も描かれていますね。いわゆる「毒親」ではなくて、永田さんも、お母さんのことが大好き。でも、一緒にいるのが苦しいという。「毒親に悩む人にオススメ」というレビューがあったりするんですが、そのつもりで描いたわけではないんです。作中では「毒親」という言葉は使っていないし、母は世間でいう「毒親あるある」にも当てはまらないんです。母は連載(『一人交換日記』(ヒバナ/小学館))も読んでくれていて、「私はあんなのじゃない」って直接クレームも来るんですけど(笑)、あくまで私の主観で描いていて、当時はお母さんが怖く見えたんだよって。ただ、それだけですね。――作中で描かれているご両親は、攻撃的になるわけでもないですし、永田さんを全否定する感じでもないですよね。でも、一緒にいると何か休まらない部分があると。実家にいる時は、自分の部屋が超汚かったんです。それは、「母が見たら悲しむものを自分の部屋に隠しておく」という意味があったんです。それなのに、母はドカドカ遠慮なく入ってくるので「わざわざ見に来てどうするの!」って思ってました(笑)。一人暮らししてからは、母が来る前に、念入りに片付けるようにしています。「粗相がないうちに帰って欲しい」と思うくらいに気を遣うし、緊張するんですよね。母が帰ったあと、どっと疲れちゃうのは、いいように見せたいっていう表れかもしれません。―― 一人暮らしをして、ご両親への気持ちや関係は変わりましたか?実家から近いところに引っ越したんですけど、想定していたよりも、両親からの連絡があんまり来なかったんです。「連絡がないってことは、意外と私は親に信用されているのかな」と思えて嬉しかったですね。家事も「自分はできない」と思い込んでいたけれど、やってみるとちゃんと出来たんです。人から肯定してもらえることで、こんなに変われる――漫画の反応や、親元を離れての一人暮らしで自信がついたんですね。状況が大きく好転してから、永田さん自身にとって一番の変化は何でしたか?認めてもらえたことで、自分も着実に変わってきたと思います。まずは、人と会えるようになりましたね。今までは「私なんかに会っても楽しい時間が過ごせる訳がないから、相手の時間がもったいない。申し訳ない」という気持ちでした。3年くらい、ずっと人と会っていなかったんですけど、こちらから人を誘えるようになったのが一番大きな変化です。距離感が近い人に対しても、「そんなに受け入れてくれるの?…じゃあ(笑)」っていけるようにもなりました。今は無理のない範囲で、できるだけ人と会うようにしています。その代わり、「今日は無理」というのがわかったら、なるべく早く連絡するようにしてます。昔はバイト先にも友達にも、ドタキャンばかりしてしまっていたんです。直前で苦し紛れに嘘をついてしまったり。今は、そういうことはしなくなりましたね。自信がついてきたからこそ、気が乗らない約束も断れるようになりました。今までは上手くいかなかったフラストレーションがあったけど、認められたことで、変な遠慮がなくなったのかもしれません。――お写真は出せないのですが、今日の永田さんは口角がキュッと上がっていて、柔らかな笑顔が印象的です。お仕事が上手くいってから、お顔つきも変わったのでしょうか。昔からずっと暗いし、猫背だし、アルバイトの面接も落ちまくるし、初対面なのにいきなり「表情が暗い」って言われるくらいでした(笑)。人と会えるようになったのもそうだし、自分の身なりを整えることもそうなんですけど、「人から肯定してもらえることで、こんなに変われるんだ!」と、自分でも驚きですね。--------------------------------------自身の内面や葛藤を漫画にさらけ出すことで、世界がどんどん広がっていった永田さん。人から認めてもらえたことで、意識が外に向き、自分が心地良いと思うことを素直にできるようになったというお話が印象的でした。ただ寂しさをごまかすのではなく、そう感じる原因を分析して向き合うことで、解決の突破口になるということを、心に留めたいと思います。Text/小沢あや特集「さみしさは敵か」もあわせてご覧ください!・“たまたまひとりでも大丈夫”と思えれば、世間の目なんて気にならない/月読寺・小池龍之介さん・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う
2016年12月13日手間なビスクを桜エビで手軽に、なめらかに!ビスクとは、クリームベースのスープのこと。手間がかかるビスクを桜エビで手軽に。普通のミキサーとは違ってバイタミックスなら、なめらかさが段違い。フレンチシェフが作ったみたいに高級な仕上がりです!材料(2人分)たまねぎ1/2個にんじん1/3本(60g)桜えび(乾燥)30gトマトジュース(無塩)200ml水100ml牛乳100ml塩小さじ1粉チーズ大さじ2赤ワイン大さじ1オリーブ油大さじ1(トッピング)コーヒーミルク2個作り方1.たまねぎは薄切り、にんじんは薄めの半月切りにする。2.オリーブ油を熱した鍋で1を炒め、しんなりしたら桜エビを軽く炒め合わせる。3.赤ワイン、トマトジュース、水、塩を入れ、蓋をして3分加熱する。途中、蓋から湯気が出てきた場合は、弱火にする。4.牛乳と粉チーズを入れて混ぜ、少し蓋をずらしてしばらく置き、粗熱を取る。※コンテナは100℃、蓋は70℃が耐熱温度なので、粗熱はきちんと取りましょう。※スープを蒸発させにくくするため、蓋は少しだけ空けておくのがコツです。5.コンテナに4を入れて蓋をして、スピードダイアルを「10」まで徐々に上げ、お好みのなめらかさになるまで30秒間程度攪拌する。6.再度鍋で温め、器に盛る。コーヒーミルクで飾る。--------桜エビのうまみが凝縮した贅沢な味わい。ちょっと香ばしくそのうえ濃厚で、色合いも鮮やか。ちょっといばれるレシピとして、挑戦してみて!--------調理・監修/管理栄養士 長 有里子(sazukaru)構成・文/永田玲香(ナナネール!)食器協力/アリタポーセリンラボ協力/バイタミックス製品販売代理店アントレックス
2016年08月17日焼き鳥でレバーの下処理不要、なめこを使ったヘルシーなレバーペースト一般的に生クリームやバターをたっぷり使って作るレバーペーストを、生クリームを使わず、なめこを使ってコク出ししたヘルシーなレバーペースト。また、レバーの下処理不要の焼き鳥を使うので、とても簡単にできます。材料作りやすい分量・直径8㎝のココット容器1個分レバーの焼き鳥80gたまねぎ1/4個なめこ1/4袋(25g)バター10gA塩小さじ1/4Aこしょう少々A赤ワイン大さじ2タイム(乾燥)小さじ1/8お好みで、パンやクラッカーなど作り方1.たまねぎは2㎝角のざく切りにする。2.バターを熱した鍋またはフライパンでたまねぎを炒めたら、なめこと焼き鳥を入れて軽く炒め、赤ワインを入れて、アルコール分を飛ばす。3.コンテナに1と塩、こしょう、タイムを入れ、蓋を閉める。タンパーで材料を押しながら、スピードダイアルを「2」から「10」まで徐々に上げ、お好みのなめらかさになるまで15秒間程度攪拌する。--------臭みがなく、味わい深い本格的なレバーペーストが焼き鳥からできるなんて驚き!なめこのお陰でカロリー抑えめだから、多めに作って冷凍し、夜な夜な晩酌のお伴にしても◎です。調理・監修/管理栄養士 長 有里子(sazukaru)構成・文/永田玲香(ナナネール!)食器協力/アリタポーセリンラボ協力/バイタミックス製品販売代理店アントレックス
2016年08月16日混ぜるだけの時短レシピ!サーモンのグラステリーヌレストランでいただくテリーヌは、一般的にオーブンで火を通して作ります。でも、これはゼラチンでかためて作るので、料理下手でもOKの内緒にしたいレシピ。暑い日のおもてなしに、ひんやり大活躍しそうです。材料(100ml容量のグラス約2個分 キャンセル追加)スモークサーモン80g牛乳120ml塩小さじ1/4弱レモン汁小さじ1/2粉ゼラチン3g湯大さじ1(トッピング)サワークリーム適量お好みのハーブなど(今回は、イタリアンパセリとピンクペッパーを使用)適量作り方1.粉ゼラチンを商品の指示どおりに戻す。必要なら使用する直前に電子レンジで加熱し、溶かす。コンテナにテリーヌの材料を全て入れ、蓋を閉める。スピードダイアルを「1」から「10」まで徐々に上げ、約10秒間攪拌する。※レモン汁は牛乳を固めてしまう作用があるので、材料を入れたらすぐに攪拌しましょう。2.グラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める(約30分)。3.トッピングの材料をのせる。※材料はあらかじめ冷蔵庫から出して常温にしておきましょう。冷たいままだゼラチンがうまく混ざらないことがあります。--------牛乳でほんのり甘く、レモン汁でさわやかな味わいに。おもてなしで重宝する、手が込んでそうなのにパッとできる、大人が知っておくべきレシピのひとつです!調理・監修/管理栄養士 長 有里子(sazukaru)構成・文/永田玲香(ナナネール!)食器協力/アリタポーセリンラボ協力/バイタミックス・コーポレーション“バイタミックス製品販売代理店アントレックス”出典:
2016年08月15日