「池松壮亮」について知りたいことや今話題の「池松壮亮」についての記事をチェック! (3/28)
映画『本心』(11月8日公開)の公開直前「バーチャルトーク」イベントが4日、都内にて行われ、池松壮亮、三吉彩花、水上恒司が登壇した。○三吉彩花が見かけて感動した大女優とは同作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の「心」と「本質」に迫る革新的なヒューマンミステリー。平野啓一郎氏(『ある男』『マチネの終わりに』など)の同名小説が原作で、石井裕也監督(『月』『舟を編む』など)がメガホンをとった。イベントでは、物語の内容にちなみ、「もし仮想空間上で会いたい人に会えるなら、誰に会ってみたいですか? もしくは、最近リアルで会えてうれしかった人はいますか?」という質問が。これに三吉は「会えて、ではないのですが、最近お見かけして個人的にすごくうれしかったのが、ニコール・キッドマンさん。たまたま、パリのファッションショーのお仕事でお見かけしたんですけど」と回答。続けて、「私が3年前くらいにミュージカルに出演しまして、その題材になったブロードウェイのミュージカルが配信プラットフォームでも観ることができたんですね。その作品にニコール・キッドマンさんが出演されていて。ニコール・キッドマンさんをお見かけして、『はっ! 本物だ……!」と思って、本当にずっとドキドキしていたという体験がありました」と感慨深げに振り返っていた。○『本心』ストーリー工場で働く青年・朔也(池松壮亮)は、同居する母(田中裕子)から仕事中に電話が入り「帰ったら大切な話をしたい」と告げられる。帰宅を急ぐ朔也は、途中に豪雨で氾濫する川べりに母が立っているのを目撃。助けようと飛び込むも重傷を負い、1年もの間昏睡状態に陥ってしまう――。目が覚めたとき母は亡くなっていて、生前“自由死”を選択していたと聞かされる。また、ロボット化の波で勤務先は閉鎖。朔也は、唯一の家族を失くし、激変した世界に戸惑いながらも幼なじみの岸谷(水上恒司)の紹介で「リアル・アバター」の仕事を始める。カメラが搭載されたゴーグルを装着し、リアル(現実)のアバター(分身)として依頼主の代わりに行動する業務を通して、人々が胸の内に秘めた願いや時には理不尽な悪意に晒され、人の心の奥深さとわからなさを日々体感してゆく。そんななか、仮想空間上に任意の“人間”を作る「VF(バーチャル・フィギュア)」という技術を知る朔也。いつまでも整理のつかない「母は何を伝えたかったのか? どうして死を望んでいたのか?」を解消したい気持ちから、なけなしの貯金を費やして開発者の野崎(妻夫木聡)に「母を作ってほしい」と依頼する。野崎の「本物以上のお母様を作れます」という言葉に一抹の不安をおぼえた朔也は「自分が知らない母の一面があったのではないか?」と、手掛かりを求めて、母の親友だったという三好(三吉彩花)に接触。彼女が台風被害で避難所生活中だと知り、「ウチに来ませんか」と手を差し伸べる。かくして、朔也と三好、VFの母という奇妙な共同生活がスタートする。その過程で朔也が知る、母の本心とは。そして「人に触れられない」苦悩を抱える三好を縛る過去、彼女だけが知る母の秘密とは。その先に浮かび上がるのは、時代が進んでも完全には理解できない人の心の本質そのものだった――。(C) 2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月07日11月5日、武井壮が公式Xでヒンズー語とタイ語の教師を探していると投稿。【画像】武井壮選挙への呼びかけ持論を綴るタレントの武井壮が、11月6日に公式Xで「頭がパンパンや。やらなあかんことありすぎてピーヒャラ言ってる。なかなかない感覚だから、これは成長のチャンスかも知れません。ヒンズー語とタイ語教えてくれる人探してます連絡ください٩( ᐛ )و」と投稿し、ヒンズー語とタイ語の教師を募集していることを明らかにした。武井は多言語学習に積極的で、これまでも英語や中国語などを習得してきた。ああ、頭がパンパンややらなあかんことありすぎてピーヒャラ言ってるなかなかない感覚だからこれは成長のチャンスかも知れませんヒンズー語とタイ語教えてくれる人探してます連絡ください٩( ᐛ )و— 武井壮 (@sosotakei) November 5, 2024 武井壮の新たな言語学習への挑戦が注目を集めており、今後の活動に期待が高まっている。
2024年11月06日11月6日、武井壮が公式Xで自宅でのタコスパーティー参加者を募集する投稿を行った。【画像】武井壮、小倉から広島へ!お好み焼きを食べて次なる目的地へ急行!タレントの武井壮が、11月6日に公式Xで「我が家でタコパに参加してくれるひと探してます タコ焼きではなくタコスパーティなんですが タコス好きな友達探してます メキシカン好きな方 連絡ください٩( ᐛ )وビバメヒコ!」と投稿し、自宅でのタコスパーティーの参加者を募集した。「タコパ」とは通常「たこ焼きパーティー」を指すが、今回は「タコスパーティー」の略として用いられている。武井はこれまでもSNSを通じてファンや友人との交流を積極的に行っており、今回の投稿もその一環と考えられる。我が家でタコパに参加してくれるひと探してますタコ焼きではなくタコスパーティなんですがタコス好きな友達探してますメキシカン好きな方連絡ください٩( ᐛ )وビバメヒコ!— 武井壮 (@sosotakei) November 5, 2024 武井壮のタコスパーティー募集の投稿は、多くの反響を呼び、メキシカン料理好きのファンとの交流が期待される。今後の展開に注目が集まっている。
2024年11月06日映画『本心』(11月8日公開)の公開直前「バーチャルトーク」イベントが4日、都内にて行われ、池松壮亮、三吉彩花、水上恒司が登壇した。○池松壮亮、21年ぶりに再会した大物俳優とは同作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の「心」と「本質」に迫る革新的なヒューマンミステリー。平野啓一郎氏(『ある男』『マチネの終わりに』など)の同名小説が原作で、石井裕也監督(『月』『舟を編む』など)がメガホンをとった。イベントでは、物語の内容にちなみ、「もし仮想空間上で会いたい人に会えるなら、誰に会ってみたいですか? もしくは、最近リアルで会えてうれしかった人はいますか?」という質問が。これに池松は「豊臣秀吉(に会いたい)。大河で豊臣秀吉を演じるので、お会いしてみたいなと。2時間くらいトークしてみたいなと思います。会えないことで想像することもいいですが、もし会えるならドラマに出る前にいろいろ参考にしてみたいなと思います」と回答した。また、「最近リアルで会えてうれしかった人」としては、渡辺謙の名前を挙げ、「映画デビューが12歳の頃なんですけど、『ラスト サムライ』で共演した渡辺謙さんにいろいろ教えていただいて、すごく面倒をみてもらって。そこから再会できていなかったんですけど、この間、再会できました」と回想。「『大きくなったね』『頑張ってるね』と言っていただいて。21年ぶりになるのかな? 相変わらず素敵で自然体で、久々に子どもに戻った気分でした。『本心も観る』とも言ってくれていました」としみじみと語っていた。○『本心』ストーリー工場で働く青年・朔也(池松壮亮)は、同居する母(田中裕子)から仕事中に電話が入り「帰ったら大切な話をしたい」と告げられる。帰宅を急ぐ朔也は、途中に豪雨で氾濫する川べりに母が立っているのを目撃。助けようと飛び込むも重傷を負い、1年もの間昏睡状態に陥ってしまう――。目が覚めたとき母は亡くなっていて、生前“自由死”を選択していたと聞かされる。また、ロボット化の波で勤務先は閉鎖。朔也は、唯一の家族を失くし、激変した世界に戸惑いながらも幼なじみの岸谷(水上恒司)の紹介で「リアル・アバター」の仕事を始める。カメラが搭載されたゴーグルを装着し、リアル(現実)のアバター(分身)として依頼主の代わりに行動する業務を通して、人々が胸の内に秘めた願いや時には理不尽な悪意に晒され、人の心の奥深さとわからなさを日々体感してゆく。そんななか、仮想空間上に任意の“人間”を作る「VF(バーチャル・フィギュア)」という技術を知る朔也。いつまでも整理のつかない「母は何を伝えたかったのか? どうして死を望んでいたのか?」を解消したい気持ちから、なけなしの貯金を費やして開発者の野崎(妻夫木聡)に「母を作ってほしい」と依頼する。野崎の「本物以上のお母様を作れます」という言葉に一抹の不安をおぼえた朔也は「自分が知らない母の一面があったのではないか?」と、手掛かりを求めて、母の親友だったという三好(三吉彩花)に接触。彼女が台風被害で避難所生活中だと知り、「ウチに来ませんか」と手を差し伸べる。かくして、朔也と三好、VFの母という奇妙な共同生活がスタートする。その過程で朔也が知る、母の本心とは。そして「人に触れられない」苦悩を抱える三好を縛る過去、彼女だけが知る母の秘密とは。その先に浮かび上がるのは、時代が進んでも完全には理解できない人の心の本質そのものだった――。(C) 2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月06日映画『本心』(11月8日公開)の公開直前「バーチャルトーク」イベントが4日、都内にて行われ、池松壮亮、三吉彩花、水上恒司が登壇した。○三吉彩花、スタイリッシュなポージングを披露同作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の「心」と「本質」に迫る革新的なヒューマンミステリー。平野啓一郎氏(『ある男』『マチネの終わりに』など)の同名小説が原作で、石井裕也監督(『月』『舟を編む』など)がメガホンをとった。今回のイベントでは、物語の内容にちなんで、最新のバーチャル技術を使ったトーク企画を実施。ステージ上で最先端のVRゴーグルを装着した三吉は、驚きの表情を浮かべつつ、「もういます、ここに。“ある男”がいます」と、自身が見ている光景をウィットに富んだ表現で報告。VRゴーグルを装着した状態でお互いを見合うと、池松は「現場でもずっとこんな感じだったので、あまり違和感はない。懐かしい感じですね」と話した。続いて、池松と三吉の前にいる“ある男”こと、バーチャルの水上がステージ上のスクリーンにも登場し、池松と握手を交わしたり、三吉とじゃんけんをしたりと、仮想空間でコミュニケーションをとった。また、VRゴーグルを装着した三吉の姿を改めて見た池松が、「さすがですよね。なんでも似合いますよね(笑)」と伝えると、三吉は「本当ですか? こうやって雑誌の撮影とかも」と、スタイリッシュなポージングを披露。あまりにさまになる一連の動きに、会場からは感嘆の声が上がっていた。○『本心』ストーリー工場で働く青年・朔也(池松壮亮)は、同居する母(田中裕子)から仕事中に電話が入り「帰ったら大切な話をしたい」と告げられる。帰宅を急ぐ朔也は、途中に豪雨で氾濫する川べりに母が立っているのを目撃。助けようと飛び込むも重傷を負い、1年もの間昏睡状態に陥ってしまう――。目が覚めたとき母は亡くなっていて、生前“自由死”を選択していたと聞かされる。また、ロボット化の波で勤務先は閉鎖。朔也は、唯一の家族を失くし、激変した世界に戸惑いながらも幼なじみの岸谷(水上恒司)の紹介で「リアル・アバター」の仕事を始める。カメラが搭載されたゴーグルを装着し、リアル(現実)のアバター(分身)として依頼主の代わりに行動する業務を通して、人々が胸の内に秘めた願いや時には理不尽な悪意に晒され、人の心の奥深さとわからなさを日々体感してゆく。そんななか、仮想空間上に任意の“人間”を作る「VF(バーチャル・フィギュア)」という技術を知る朔也。いつまでも整理のつかない「母は何を伝えたかったのか? どうして死を望んでいたのか?」を解消したい気持ちから、なけなしの貯金を費やして開発者の野崎(妻夫木聡)に「母を作ってほしい」と依頼する。野崎の「本物以上のお母様を作れます」という言葉に一抹の不安をおぼえた朔也は「自分が知らない母の一面があったのではないか?」と、手掛かりを求めて、母の親友だったという三好(三吉彩花)に接触。彼女が台風被害で避難所生活中だと知り、「ウチに来ませんか」と手を差し伸べる。かくして、朔也と三好、VFの母という奇妙な共同生活がスタートする。その過程で朔也が知る、母の本心とは。そして「人に触れられない」苦悩を抱える三好を縛る過去、彼女だけが知る母の秘密とは。その先に浮かび上がるのは、時代が進んでも完全には理解できない人の心の本質そのものだった――。(C) 2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月05日タレントの武井壮が3日Instagramを更新。【画像】武井壮叔母と従姉妹たちとご飯食べてお茶YouTubeでの新企画を告知。今回のゲストは日本一の飛距離を誇る豊永智大で、驚異の最長飛距離440ヤードを披露!動画では300ヤードを超える秘訣を解説し、武井も飛距離に挑戦している様子が必見。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 コメント欄には「これは楽しみ!」や「見逃せない内容だ!」と興奮する声が多数寄せられ、ファンからの期待が高まっている。
2024年11月04日女優の浜辺美波が1日、自身のXを更新した。【画像】浜辺美波が2026年大河ドラマに出演決定!池松壮亮と夫婦役!?「『JR東日本』第3弾「明日のDESIGN 究極の安全」篇が公開されていますよーー」と、新CMの公開を告知した。そして「就活中の電車内にまたもや突然現れた、未来からきた娘さん電車の点検の秘密を教えてくれています今回も娘さんの前髪は元気な斜めです!美しい直線ですね!」と紹介し、「ぜひチェックしてみてくださいね」とメッセージを伝えるとともに花束を持った自信の写真を投稿した。『JR東日本』第3弾「明日のDESIGN 究極の安全」篇が公開されていますよーー就活中の電車内にまたもや突然現れた、未来からきた娘さん電車の点検の秘密を教えてくれています今回も娘さんの前髪は元気な斜めです!美しい直線ですね!ぜひチェックしてみてくださいね pic.twitter.com/40a6kx64zi — 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) November 1, 2024 この投稿にファンたちからは「元気な斜め前髪似合いすぎてますはやくテレビで見れるといいな~♩」「斜めな娘さんかわいいです!リクルート美波ちゃんもかわいくて、見る度元気でます」などといったコメントが寄せられた。
2024年11月02日『月』『愛にイナズマ』など人間の本質を描く名手、石井裕也監督の映画『本心』が、11月8日(金) に全国公開される。原作は芥川賞作家・平野啓一郎による同名の近未来小説。今よりテクノロジーが進んだ世界で、亡くなった母を仮想空間に蘇らせて、ある秘密を知ってしまう男の物語。主演は池松壮亮。リアルの母とヴァーチャルの母2役を田中裕子が演じている。AIが急激に普及し始めて、ちょっと恐ろしささえ感じる現在、まさに観るべき傑作だ。『本心』家族や恋人、あるいは共に暮らした大切なペットと死に別れたことのある人なら、「もう一度会いたい」と切に願う気持ちはわかると思う。たとえ“ヴァーチャル(仮想現実)の世界”であっても、在りし日の姿で現れて、ふつうに会話もできるとしたら……。この映画の主人公、石川朔也(池松壮亮)も、それを望んだひとり。彼は、母(田中裕子)を災害から助けようとして重傷を負い、1年もの昏睡状態に陥る。目覚めた時に、母が「自由死」を選択して自ら命を絶ったことを知った。「幸せそうだった母が、なぜ?」その真意を知りたいと思った彼は、仮想空間上に“人間”を作るVF(ヴァーチャル・フィギュア)の存在を知り、貯金をはたいて開発者(妻夫木聡)に「母の作成」を依頼したのだ。原作小説では2040年代のストーリーという設定だったが、映画はそれをかなり前倒しして2026年にしている。小説の新聞連載が終了した2020年に、予想もしなかったコロナ禍が発生し、テクノロジーの進化を背景としたリモートワークやネット配信サービス、デリバリーなどの普及が急激に進んで、生活様式が格段に変化、さらに2022年には「ChatGPT」登場もあり、「この数年でリアルのAI技術が予想を上回って進歩している」(本作のAI監修・清田純氏)。近未来の夢物語を描いたSFではなく、現在と地続きの、明日あさってにも起きるかもしれないリアリティを帯びてきたからである。「自由死」も、必ずしも絵空ごとではない。オランダをはじめ、ベルギーやルクセンブルク、カナダ、コロンビア、スペイン、ニュージーランドでは尊厳死や安楽死が認められている。尊厳死と自由死は、全く違うものだけれど、数年前に経験したようなパンデミックや少子化が予想もしない方向に進むと、何かの拍子に突然成立する可能性はゼロではない。そういえば、75歳以上の人が生死を選択できる制度をテーマにした『PLAN 75』という不思議に生々しい映画が登場したのも2022年だ。ストーリーに話を戻すと、朔也は、ロボット化の波で職も失い、世話焼きの幼なじみ(水上恒司)が紹介してくれた「リアル・アバター」の仕事につく。カメラ搭載のゴーグルをつけて、依頼主の分身(アバター)となり、指示通りに動くという、いわば“便利屋”の進化系。今でも技術さえあればすぐ普及しそうな仕事内容だ。彼はそれを通じて、死を覚悟した老人の夢を叶えたり、悪意のある理不尽な要求を実行するなど、様々な経験をしていくのだが、そのうちに、自分自身のアイデンティティまで見失い始める。そんな中、母の親友だったというミステリアスな女性、三好彩花(三吉彩花……名前の激似は奇遇らしい)に接触し、母の、隠された一面と秘密を知ってしまうことになる……。連載中の小説を読んで感動し、石井監督にこの映画化を提案したのは、主演の池松だ。初めて石井作品に出演した『ぼくたちの家族』からちょうど10年、「もう一度、母が題材になるこの作品で石井さんと向き合うことができたら」という想いだった。原作者の平野啓一郎氏の快諾を得てから、石井監督は100回近く脚本の改稿を重ねたという。7歳の時に母を亡くしている監督にとって、母は永遠のテーマであり、「傲慢ないい方をすれば、自分の話だと感じました。主人公が抱えている不安は今後確実に自分も追体験するものでしょうし、その状況においてどう生きるかを物語の柱にすれば画期的で面白い映画になると確信しました」と語っている。その思いに応えて、主演の池松に加え、母親役の田中、VF開発者役の妻夫木聡や幼なじみ役の水上恒司、アバターデザイナー役で仲野太賀、VF役に綾野剛、リアル・アバターの依頼人として田中泯といった今を代表する実力派俳優が集まった。そういえば最近、スーパーに買物に行くとよく見かけるのは、客からネット注文があった商品を店員がピックアップしている姿。ゴーグル型デバイス「Apple Vision Pro」もついに発売されたし、街中でゴーグルをつけてうろうろする「リアル・アバター」が出現する日も近い。でかいヘッドホンが小さなワイヤレスイヤホンに取って代わったように、きっと瞬く間にゴーグルもコンタクトレンズか何かに進化して、アバターの存在さえ識別できなくなるだろう。ヴァーチャル世界とリアル世界があたり前に同時並行して動く社会、なんてことも起こりそうだ。それも至って近い未来に。監督は「テクノロジーの発展が一気に進み、社会が急激に変わりゆく中で迷子になりかけている感覚は僕個人だけのものでなくて、大なり小なりみんな一緒。このみんなが抱えている不安を映画にしたいと思った」という。便利になるかもしれない。夢が叶う、のかもしれない。だが、本当にそれはいいことなのか。亡くなってしまった人のVFに“演技”をさせ、3D映像にする。思い出のなかの人をあたかも目の前にいるように蘇らす。神の領域に踏み出したわれわれの未来はいったいどうなるんだろう、不安の時代のとば口に立ち、どこか途方にくれているような──そんないまの空気を感じられる作品です。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家・編集者)「……深刻な題材とテーマなのに、見事に娯楽映画にしている……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2024 映画『本心』製作委員会
2024年10月28日タレントの武井壮が26日、自身のXを更新した。【画像】タレント 武井壮 ランキング1位!地方に必ず持っていくものとは?「おし、期日前投票や」と綴り、写真を投稿。選挙の期日前投票を行ったことを伝えた。続けて、「みんなも自分の国がどんなルールで暮らせたらいいかたくさん考えてそれを実現してくれそうな、本当に動いてくれそうな政党、政治家に一票いれよう٩( ᐛ )و投票しない人が多けりゃ多いほど選挙は形骸化して政治家はなんのプレッシャーもなく好き勝手な事しだすのよ、その結果が今の日本だ」と持論を綴り、選挙への参加を呼びかけた。おし、期日前投票やみんなも自分の国がどんなルールで暮らせたらいいかたくさん考えてそれを実現してくれそうな、本当に動いてくれそうな政党、政治家に一票いれよう٩( ᐛ )و… pic.twitter.com/d9O5TzHvc9 — 武井壮 (@sosotakei) October 26, 2024 この投稿にファンからは「本当にそう思います」「明日投票に行きます️」とコメントが届いた。
2024年10月27日タレントの武井壮が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 ラグビー元日本代表の真壁伸弥と食事!「丸亀城と讃岐うどん日本にはその土地土地の良さがある」と綴り、複数枚の写真をアップ。丸亀城と讃岐うどんの写真をアップしており、香川県の魅力をたっぷりと味わった様子が伺える。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「美味しそう」「いらっしゃいませ」といったコメントが寄せられている。
2024年10月22日柔道男子・日本代表選手の橋本壮市が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「感動しました」「お疲れ様でした」金銀獲得の柔道選手を讃える声「家族が1人増えました!!妻に感謝。」と綴り写真をアップした。2歳になる橋本の娘が愛らしい眼差しで、誕生した子を見つめるツーショットを公開。「より一層頑張ります。」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 橋本 壮市(@soichi_hasimoto)がシェアした投稿 この投稿に多くのいいねの他、「おめでとうございます」「かわいいおめでとうございます」などの祝福のコメントが寄せられている。
2024年10月22日2024年10月20日に放送されたバラエティ番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演した、俳優の蒼井優さんと、池松壮亮さん。2人は、5年ぶりの再会だといいます。蒼井さんは、2019年、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんと結婚し、2022年に長女を出産。池松さんから「ご結婚されて生活も大きく変わって、蒼井さん今どんな感じかな?」とざっくりした質問を投げかけられます。MCの中居正広さんからツッコミが入りながらも、蒼井さんはこのように答えました。ずっと親友といるみたいな感じ。子供といるというより面白い人とずっといる感じ。ずっと面白い。寝るまで面白い。寝てからも面白い。かわいい、なんか急に夜泣きし始めたと、夜ぐずぐずし始めたら「お芋食べたい」っていって。どんな夢見てるか分からないですけど。だれかtoなかいーより引用2歳になる娘さんを溺愛している、蒼井さん。中居さんから「プライベートは『蒼井優』じゃないんですか?」と聞かれると「山里優…」と、はにかみながら答えました。実は、蒼井さんはプライベートで使う名前に悩みを抱えているようで…。プライベートでも、お会いするじゃないですか。同業の方に。その時に「蒼井優です」っていったほうがいいのか、「山里優」っていったほうがいいのか…。だれかtoなかいーより引用自身の名前を、芸能活動している時の『蒼井優』というべきか、本名の『山里優』というべきか悩んでいるようです。出演者からは「蒼井優でしょ!」「絶対蒼井優だよ!」と総ツッコミが入ります。しかし、蒼井さんは「ここでも女優感出すんだ…」と初めて会う人への印象を考えてしまうのだとか。いまだに、山里さんとの生活を信じられない様子の中居さんは、「山里さんは家にいんの?父親できるの?」と興味津々でした。そんな疑問に、蒼井さんはこのように答えます。意外とやるんです。娘のファンみたいな感じです。私がやってないことは全部やってる。だれかtoなかいーより引用蒼井さんは、山里さんが家事、育児に積極的に取り組んでいることを明かしていました。【ネットの声】・子供と親友みたいな関係で、父親も娘さんのファンって幸せそうな山里家。・娘さんとの関係が素敵。私も本名より『蒼井優』がいいと思うな。・蒼井さんが子育てや家族の話をしていると、心が温まる。子供が生まれてから仕事に対する考えが「ふわっとなった」という表現をしていた、蒼井さん。結婚、出産を経て、これまでとは考え方などが変わった蒼井さんに、今後も注目したいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月21日タレント・武井壮が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】武井壮globe マークパンサーとツーショット!「叔母と従姉妹たちとご飯食べてお茶してきたよ」と綴り、写真をアップ。武井は、美人従姉妹達と叔母とのオフショットを公開した。武井の親戚には、競輪選手・武井大介がいることも知られている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素敵〜」「親戚ってたまに会ってもペラペラ話せる血のつながりはすごいです^_^」といったコメントが寄せられている。
2024年10月20日ご飯を食べている時や友人や家族と一緒にいる時、趣味の時間に没頭している時など、人の気持ちは満たされていることでしょう。あなたは、どんな時が『幸せ』と感じますか。武井壮「毎日が幸せ」2024年10月17日、タレントの武井壮さんがXを更新。ファンなどに向けて『幸せ』と思う瞬間はどういう時なのか呼びかけ、返信を募りました。そんな、武井さんの場合はというと…。おーい、みんないま『幸せだ』と思うことひとつここに返信してくれよ٩( ᐛ )و色々大変なことあるけどよそんななかでもこんな瞬間は幸せだ、って思えること教えてくれよちなみにオレはさ日本のどこ行っても気づいてくれる人いる毎日がずっと幸せなんだよ有名になって良かったわぁ— 武井壮 (@sosotakei) October 16, 2024 人それぞれ「いろいろ大変なことがある」と、つづった武井さん。テレビやラジオで発言するなど、影響力が大きいタレントとして活躍する武井さんにとって、SNSなども通じて、たくさんの人に気付いてくれる毎日が『幸せ』なのですね!いつでも前向きな武井さんの投稿を見て、多くの人が「家族で笑っている時」「丈夫な身体で生んでくれた母親に感謝しないと」「生きているだけでいい!」など、さまざまな幸せを見つけることができたようです。【ネットの声】・挙げたらキリがないけれど、何も予定がない日に、朝起きて「今日は時間に追われない日だ〜!」って感じた時が幸せかな。・武井さんのように、インフルエンサーの人たちには、プラスに働くエネルギーをたくさんの人に届けてほしいです!・好きな仕事を終えて、無事に家に帰ってこれた瞬間、幸せを感じますね。何気ない日常を見渡すと、たくさんの『幸せ』であふれていることでしょう!武井さんは、寄せられた『幸せだと思える瞬間』を送った人たちに対して、「いいねえみんな、たくさんの幸せな瞬間があるな。ありがとな!」とコメントしています。武井さんのように、あなたなりの『幸せ』を見つけてみてはいかがでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年10月17日タレントの武井壮が15日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 ゴルフの猛練習!「ヘッドスピード60目指す!!」「地方に仕事に来る時に必ず入れておくものリスト1位スプリントシューズこれあればどこでも高速で走れるのさ行ってきますわ」と綴り、1枚の写真をアップした。どこでもいつでもランニングをする気満々だ。さすが元アスリートだ。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿には「隙間時間でも走るんですね〜‼️かっこいい」などの称賛のコメントが寄せられている。
2024年10月16日タレントの武井壮が14日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 ゴルフの猛練習!「ヘッドスピード60目指す!!」「美味そうなお好み焼きからのラグビー元日本代表真壁伸弥」と綴り、1本の動画をアップした。音からしてすでに美味しいことが伝わってくるようだ。卵が上に載っている所も珍しい。真壁伸弥のノリの良さや、いい人であることが伝わる投稿になっている。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿には「卵乗っかってるの初めて見ました美味しそう〜!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2024年10月15日中国の美しい海辺の町を舞台に、幼いころ養子に出された主人公の心の軌跡と家族愛を描いた物語『夏が来て、冬が往く』から、予告編が解禁となった。広東市に住むジャーニーは、結婚を機に家を購入するかどうかで恋人・ジーユエンと意見が合わず、彼からのプロポーズの返事を先延ばしにしていた。ある電話をきっかけに、生家の家族と連絡が取れたジャーニーは、実父の葬儀へ参列することに。初めて会う生母、初めて会う2人の姉と弟。長女のウェンフォンは生家で過ごしてきたが、次女のシャオリーもまた養子に出されていたことを知る。三姉妹は互いの心を癒しながら日々を過ごす。時折、ジャーニーは幼いころの養父とのささやかな時間を思い出し、家族や家のことを改めて考え始めるが、母が自分を探したのは、別の目的があったことを知る…。家父長制による男尊女卑の考えや、かつて多く見られた養子のならわしを織り交ぜながら、家、家族、人としてのあり方を真っすぐに問いかける。メガホンを撮ったのは、日本大学芸術学部で映画製作を学んだ経験を持つ中国の新鋭、彭偉(ポン・ウェイ)監督。長編デビュー作ながら、繊細な筆致と詩的なカメラワークで、いくつかの実話から発想を得てオリジナル作品を製作。緩やかに流れる時間、ノスタルジックな雰囲気、伝統文化、都会の空が渾然一体となり、独創的な意欲作となった。東京国際映画祭2023の提携企画「2023 東京・中国映画週間」にて「新鋭監督賞」を受賞した。撮影は、中国山東半島南部にあり風光明媚な街で知られる青島で行われた。予告編には、日本大学芸術学部出身の俳優・池松壮亮もコメントを寄せている。『夏が来て、冬が往く』は12月27日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夏が来て、冬が往く 2024年12月27日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開©MICRO ENTERTAINMENT TIMES FILM CO. LTD.
2024年10月14日池松壮亮主演、石井裕也監督・脚本の『本心』よりコメントが到着した。平野啓一郎の同名長編小説を映画化した本作。AIで母を蘇らせる青年・石川朔也を中心に、テクノロジーが進化する中で人間の心の本質を探るヒューマンミステリーだ。主演を務めた池松壮亮が「今やるべき作品」として企画を持ち込み、石井裕也監督と共に映画化を急いだという。リアル・アバター姿の朔也池松は「社会の変化の加速を日々目の当たりにする中で、一年でもはやく今作を世に送り出さなければという強い気持ちがありました」とその理由を告白。さらに、「亡くなった大切な人と話せる術があったらみんな手を出してしまうでしょう。それが当たり前の世界になれば、愛も生も死も、あらゆる領域が今とは変わり、人の倫理観も価値観も全て変わってくると思います。『母を創る』ということにこれから違和感を覚えない時代にどんどん入っていくのであれば、まだそのことに怖さを感じられる今、この物語をたくさんの人と共有し、一緒に考えてみたいと思いました」とコメント。いま世に送り出さなければ、現実がフィクションを追い抜いてしまう…と、すぐさま映画化を提案した。さらに、「AIは今後、どれくらいの時間をかけて我々の生活や身体に入ってくるのか、それがどれだけ人間らしいものか、或いは人よりも人を感じるものなのか、予測はできても現在地しかわかっていませんよね。朔也も得体のしれないこれからが怖くて、どんどん進む時代に置いてきぼりにされていて、不安で、寂しくて、未来で迷子になっています。撮影中、朔也の不安や恐れを痛いほど理解できたので、未来の朔也に対して"距離”を感じることはありませんでした」と、テクノロジーが進化をし続ける時代に彷徨う朔也と同様に、池松も不安を抱いているようだ。AIが人間の心をどこまで再現できるのかという問いを投げかける本作。まさに“いま”体験すべき作品だろう。『本心』は11月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年10月12日タレントで、元陸上競技・十種競技元日本チャンピオンの武井壮は11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 ゴルフの猛練習!「ヘッドスピード60目指す!!」「鈴鹿サーキットへマクラーレン ホンダのセナとプロストの操った最強マシン」と綴り、写真をアップ。武井は、鈴鹿サーキットにある「Honda RACING Gallery」で展示されているF1カーのショットを公開した。続けて「すんごいわ」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「いま考えれば、身体も結構剥き出しに近いし、危険なんだけど、マシンの形はコレがやっぱ1番好きだなぁあと、タバコメーカーのスポンサーカラーがやっぱかっけぇっす!タバコ吸わないけど。」「高校の時でした。ウィリアムズのマンセル、フェラーリはアレジ️」といったコメントが寄せられている。
2024年10月12日オダギリジョーが出演だけでなく、脚本・監督・編集も兼任する『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』に、池松壮亮、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一の出演が決定した。本作は、2021年に放送されたドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の映画。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう――。第1弾出演キャストとして今回発表されたのは、ドラマ版で狭間県警に勤務していたメンバーたち。ドラマ版では、池松は鑑識課警察犬係でオリバーのハンドラーであり、オリバーが犬ではなく着ぐるみのおじさんに見えてしまう青葉一平、麻生は一平の上司で隙あらばトイレで前髪を切っている、課内のムードメーカー漆原冴子、本田は一平の同僚であり警察犬・ラッキーのハンドラーである柿崎ユキナ、岡山は一平の後輩でありハンドラーだがオリバーに「現代っ子」と呼ばれ本人も他部署への移動を希望している三浦、黒木は生活安全課に勤務しオリバーをかわいがるが、オリバーからは苦手に思われている刑事・ゆかり、鈴木は渋沢栄一に間違われる警察犬のベテラン飼育員・志村をそれぞれ演じていた。映画版のストーリーはまだ未発表のため、キャストの面々がオリバーとどのように絡んでいくのかも、ベールに包まれたままだ。『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は2025年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE 2025年秋公開© 2025「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」製作委員会
2024年10月11日浅野忠信主演最新作『レイブンズ』に古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀の出演が発表され、スチール写真とコメントが解禁となった。第37回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now部門」に正式出品されている本作は、伝説の写真家・深瀬昌久と妻・洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリー。古舘寛治は、浅野演じる深瀬の父親の深瀬助造役。北海道で老舗写真館を経営し、戦争で心を病み、息子に厳しく接する複雑な心情を抑えた演技でみごとに表現。池松壮亮は写真家・深瀬の助手・正田役。1960年代から晩年まで、公私ともに師を支え深瀬がアル中になっても見捨てなかった、という役どころ。深瀬のぎりぎりの精神を支えたリスペクトを、池松はやわらかな演技で表現した。高岡早紀は深瀬の行きつけの新宿ゴールデン街のバー「南海(なみ)」の店主。泥酔する深瀬を見守りつつ、写真家としての才能を信じ続ける。懐深い役を知的かつエレガントに演じた。浅野が演じた伝説の写真家・深瀬昌久はカラスを執拗に撮り続けた代表作《鴉》(英:《Ravens》)は世界の写真史にその名を刻み、世界的にも高い評価を受け続けている。天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。それは異形の<鴉の化身>として現れ、芸術家への道を容赦なく説く。深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった洋子役は、本作で海外合作映画初挑戦となる瀧内公美。深瀬の被写体にとどまらず、夫を闇落ちから守ろうとする、パワフルな存在感を発揮する。マーク・ギル監督&新キャストよりコメント到着●マーク・ギル監督古舘寛治について:イギリスで公開された彼の作品はたくさん見ています。彼が助造の役を引き受けてくれたときはとても嬉しかった。寛治は深瀬の父親像に真に迫る迫力を与えてくれました。他のキャストと同様に私の脚本を彼自身のものにしてくれました。私は俳優たちがそのように脚本を自分のものにしてくれるのがとても嬉しいのです。池松壮亮について:欧米の多くの観客と同様に池松さんを初めて観たのは『ラスト サムライ』でした。彼は小さいころから偉大な俳優になると誰もがわかっていました。池松さんは正田というキャラクターに温かさを与えてくれた。それは深瀬がたびたび陥る負の状態を際立たせたのです。高岡早紀について:実際の南海さんはエレガントでとても格好いい女性です。なので、高岡さんは完璧な選択でした。また、私は映画に登場するすべての女性キャラクターに深瀬を畏れ敬って欲しくなかった。高岡さんは持ち前の知性でそこのところを上手に表現したと思います。●古舘寛治いつも同じことを言ってるが、自分が参加した作品を客観的に観ることは難しい。しかし『レイブンズ』はとても楽しく観ることができた。外国の監督が日本で日本人の映画を撮るのはとても難しいに違いない。自分の理解しない言語だけでなく、知らない慣習や文化まで撮る必要があるからだ。しかし『レイブンズ』は日本人監督にはないセンスをしっかりと作品から醸しながらも、ちゃんと日本人を描いていた。破滅的芸術家、深瀬昌久を余計なものを足すことも引くこともなく描きながら、ただの伝記に終わらずに、ギル監督がなぜ彼を映画にしたかったのかが最後にしっかり伝わってきた。いい映画です。ぜひご覧ください。●池松壮亮『レイブンズ』という素晴らしい作品に参加できたこと、とても光栄に思っています深瀬昌久さんの人生と死生観を、静かに見つめるマーク・ギル監督の知性と勇気に感銘を受けました。その瞳を通した美や精神性は、静謐でクールでとても深い余韻をくれました。深瀬さんの隣で長年を過ごした相棒のような役を演じさせて頂きました。浅野さんとの共演はとても瞬発的で感覚的で愉快なものでした。浅野さんと深瀬さんの時代を越えた奇跡の邂逅を特等席で見せてもらえて、とても幸せな時間でした。●高岡早紀浅野さんとは30数年ぶりの共演なので、再会はとても感慨深いものがありました。海外の監督が、日本人のカメラマンの生涯を描いている作品なので、客観的な感覚が、この作品を更に興味深いものにしてくれているのではと思います。『レイブンズ』は2025年3月よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:レイブンズ 2025年3月、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開ⒸVestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, TheY House Films
2024年10月09日池松壮亮主演、石井裕也監督・脚本で、平野啓一郎原作の傑作小説を映画化した『本心』から、物語の全貌に近づく最新ロング予告が解禁となった。朔也(池松壮亮)は、母・秋子(田中裕子)と2人でつつましい生活を送るごく普通の青年。しかしある日、「大事な話があるの」と言い残して急逝した秋子が、実は“自由死”を選んでいたことを知ってしまう。幸せそうに見えた母がなぜ自ら死を望んだのか…母の本心を探るため、朔也は不安を抱えながらも、AIに集約させ人格を形成するVF(ヴァーチャル・フィギュア)を利用し、仮想空間に母を“蘇らせる”選択をする。解禁された映像では、生前の秋子の親友・三好彩花(三吉彩花)の協力もあり、他愛もない穏やかな日常を取り戻そうとしていく朔也が、次第に母の“隠された一面”を目の当たりにしていく様子、そして母だけでなく自分自身の本心すらも見失っていく姿が映し出されていく。「世界は僕を置き去りにして進んでいく。怖かった」――変容していく社会で、もがき葛藤する朔也を追い詰める登場人物たち。うまく生きようとするも時代に飲み込まれていく幼なじみ・岸谷(水上恒司)の心の叫びや、朔也に無邪気で不敵な笑みを向ける、人気アバターデザイナーのイフィー(仲野太賀)。技術者の野崎(妻夫木聡)がAIを駆使して作り上げた、VFの中尾(綾野剛)は生身の人間と見紛う姿で現れ、自分は4年前に亡くなっている事実を明かし、朔也を動揺させる。さらには、VFゴーグルを装着した朔也の「好きなんです」の言葉に、三好が怪訝な表情を浮かべ「誰…?」と言葉を放つシーンも。テクノロジーは、人間の何を変えてしまうのか。会話の奥に潜む、それぞれの“本心”が気にならずにはいられない映像となっている。同名の原作小説は2019年に新聞連載が開始され、2021年に出版。当時は2040年代を舞台にした“未来の物語”として描かれていたが、現実では想像を超える速度でテクノロジーが発展。映画の舞台設定も合わせて「今から地続きの少し先の将来(物語の始まりは2025年)」へと大幅に前倒しされている。『本心』は11月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年10月08日ヤクルトの内山壮真が7日、自身のインスタグラムを更新した【画像】「ここで全ての日程が終了した事が本当に悔しい」ヤクルト・田口麗斗が今シーズン終了を報告「秀樹さん、少し遅れましたが23歳の誕生日おめでとうございマース!そして最多安打おめでとうございます」と綴り、チームメイトの長岡の誕生日とセリーグ最多安打をお祝いした。続けて、「この投稿を機にいつも応援していただいているファンの皆様へ。」と、自身の今シーズンの出来への悔しさと来シーズンの意気込みを綴った。 この投稿をInstagramで見る 内山 壮真(@uchiyama__souma)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「内山選手長岡選手今シーズンもお疲れ様でした✨」「内山くん手術無事成功しますように。」とコメントが届いた。
2024年10月08日タレントの武井壮が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 in 知多 ピザを食す!「美味いのだ!」「振ってこう!ヘッドスピード60目指す!!」と綴り、1本の動画をアップした。球が夜空に吸い込まれていくように感じる。まっすぐで線を引いているかのような打球だ。素人目から見るとものすごく上手くみえる。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿には「スイングの質が変わってる!!!」などの称賛のコメントが寄せられている。
2024年10月07日クリエイターの松丸亮吾が6日、自身のXを更新した。【画像】松丸亮吾のファンが自作したTシャツに注目集まる「グッズ化して欲しい」の声も「オールスター感謝祭」に出演した松丸は、「マジで今年一悔しかった」という言葉とともに、僅差でふくらPに敗北した結果の画面と、勝者のふくらPと並んで撮影した写真を投稿した。勝利の微笑みを浮かべるふくらPの隣に立つ松丸が、本当に悔しそうな顔をしている。そして「またリベンジさせてください!!!!」と再挑戦の機会を力強く願った。マジで今年一悔しかったまたリベンジさせてください!!!! #オールスター感謝祭24秋 pic.twitter.com/KGwyhqhNrS — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) October 6, 2024 この投稿にファンたちからは「ハイレベルな戦いでしたねめちゃくちゃ悔しそうなのが見ててすごく伝わってきました」「長丁場お疲れ様でした!!!松丸くんだって凄かったですよ!!」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月07日武井壮が6日、自身のインスタグラムを投稿した。【画像】タレント 武井壮 焼肉を楽しむ!「幸せな肉だ」「ドライバーぶっ飛ばそうぜ!!!日本一飛ばす女の子長谷川円香に飛ばしのスイングをレッスンしてもらって、最後はドラコン真剣勝負!!!!」と綴り、最新ショットを投稿。飛距離を重視したスイングをレッスンしてもらった様子をYoutubeで公開したようだ。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 ファンからは多くのいいねが寄せられた。
2024年10月06日タレントの武井壮が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】タレント 武井壮 母校の中央学院大学の写真を公開!「楽屋でこれは贅沢」と綴り、楽屋で食べるであろうピザの写真をアップした。大きめな耳が特徴のピザに思わず満足げな表情をしているのが見て取れる。 この投稿をInstagramで見る 武井壮(@sosotakei)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「今日も美味しそうなピザ形が⭐️みたいになってますネ」「毎日お疲れ様です」といったコメントが寄せられている。
2024年10月05日仲野太賀主演で贈る2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、豊臣秀吉、そして物語を華やかに彩る“豊臣兄弟の恋人たち”を演じるキャストとして、池松壮亮、永野芽郁、吉岡里帆、浜辺美波が出演することが発表された。大河ドラマ第65作目となる本作は、天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。仲野が秀長(小一郎)を演じる。今回新たに発表された池松が演じるのは、小一郎の3歳年上の兄・豊臣秀吉(藤吉郎)。戦国武将・織田信長のもとで頭角を現し、天下統一を果たす秀吉。小一郎を乱世に巻き込む野心家だ。「海のはじまり」への出演も話題となった池松。大河ドラマへは、「義経」「風林火山」に続き、今回が3回目。また、小一郎と同い年の幼なじみで、小一郎のことをひそかに慕う、乱世に翻弄される悲劇のヒロイン・直(なお)を永野。小一郎の正妻でのちの慈雲院、慶(ちか)を大河ドラマ初出演の吉岡。庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと昇りつめる、豊臣秀吉の正妻・寧々(ねね)を、同じく大河ドラマ初出演の浜辺が演じる。今回の発表に、SNSでは“豊臣兄弟”がトレンド入り。「好きな俳優さんばっか」、「秀吉と寧々さがまんまシン・仮面ライダー!!!!ショッカーの仕業か!!??」、「これは楽しみなメンバー」、「池松壮亮が大河で秀吉やるなら見るしかないかも…」、「愛くるしさと怖さが同居する秀吉が来てくれる予感しかしない…!!」、「まだまだ先だけど楽しみ!」などと歓喜の声が多く見られる。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年10月02日オダギリジョーが監督・脚本などを務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』が、2025年秋より全国公開される。主演は池松壮亮。オダギリジョーが“犬の着ぐるみおじさん”に2021年にNHKで放送されたテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、俳優のオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めた作品だ。池松壮亮演じる主人公の青葉一平は、鑑識課警察犬係に所属する警察官で、相棒は警察犬のオリバー。なぜか一平にはオリバーが“犬の着ぐるみを着たおじさん”に見えてしまうという奇抜な設定のなか、彼らが不可解な事件に次々と巻き込まれてゆく、コメディタッチのサスペンスが描かれた。着ぐるみのオリバーは、オダギリジョー自身が演じているのもポイント。犬なのに酒を片手に煙草を吸いながらスマートフォンをいじるうえ、女好きの一面もある癖の強いキャラクターだ。ドラマは全3話のシーズン1の好評を受け、2022年にシーズン2の放送を開始。よりカオスになった世界観やシュールな小ネタが人気を博し、「東京ドラマアウォード 2022」では単発ドラマ部門作品賞グランプリ受賞、月間ギャラクシー賞受賞するなど大きな話題を呼んだ。映画ではオダギリジョーが監督・脚本・編集・出演そんな人気ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ」が待望の映画化。オダギリジョーが監督・脚本・編集を担い、もちろんオリバー役としても出演する。主演・池松壮亮、ドラマ版の豪華キャストも再集結主演は、池松壮亮が続投。また、⿇⽣久美⼦や本⽥翼、岡⼭天⾳、⿊⽊華、鈴⽊慶⼀ら狭間県警に勤務するメンバーをはじめ、永瀬正敏や佐藤浩市といったドラマ版に出演した豪華キャストも集結する。映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』登場人物主人公・⻘葉⼀平…池松壮亮鑑識課警察⽝係でオリバーのハンドラーを務める。オリバーが⽝ではなく、着ぐるみのおじさんに⾒えてしまう。オリバー…オダギリジョー鑑識課の警察犬。酒と煙草と⼥が好き。漆原冴⼦…⿇⽣久美⼦⼀平の上司。隙あらばトイレで前髪を切っている、課内のムードメーカー。柿崎ユキナ…本⽥翼警察⽝・ラッキーのハンドラーを務める一平の同僚。三浦…岡⼭天⾳他部署への移動を希望しているハンドラーで、⼀平の後輩。オリバーに「現代っ⼦」と呼ばれている。ゆかり…⿊⽊華⽣活安全課に勤務し、京都弁を喋る⼥性刑事。オリバーをかわいがるがオリバーからは苦⼿に思われている。志村…鈴⽊慶⼀警察⽝のベテラン飼育員で渋沢栄⼀に間違われる。溝口健一…永瀬正敏フリーの記者。ある事件を解決できなかった後悔から警察犬係を辞めた過去を持つ。小西幸男…佐藤浩市リヤカーを引きながら失踪者を次々と発見しているスーパーボランティア。酒々井茂…宇野祥平かつてヤクザの若頭が行きつけにしていたバーを経営。現在は女装してバーで働いている。カフェのマスター…嶋田久作ダイナー風の犬カフェ「DOGGY SUE’S DINER」のマスター。驚異的だが無意味な記憶力を持つ。占い師…香椎由宇水晶球を使う占い師。ドラマ版では一平や溝口に大殺界を言い当てた。?…吉岡⾥帆?…⿅賀丈史?…森川葵?…髙嶋政宏?…菊地姫奈?…平井まさあき?…深津絵里映画版の新キャストとして、吉岡里帆や森川葵、⿅賀丈史、深津絵里らも登場。オダギリジョー演じるオリバーとどのように絡んでいくのかは、追って明らかになる模様だ。【作品詳細】映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』公開時期:2025年秋監督・脚本:オダギリジョー出演:オダギリジョー、池松壮亮、⿇⽣久美⼦、本⽥翼、岡⼭天⾳、⿊⽊華、鈴⽊慶⼀、永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇、吉岡⾥帆、⿅賀丈史、森川葵、髙嶋政宏、菊地姫奈、平井まさあき、深津絵里配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
2024年09月29日「第72回サンセバスチャン国際映画祭」ザバルテギ・タバカレラ部門で招待された『ぼくのお日さま』監督の奥山大史と池松壮亮が現地入りし、9月21日(現地時間)に上映された。現在スペイン北東部の都市サンセバスチャンで開催中の同映画祭。本作の上映はタバカレラセンターで行われ、満席の会場に、『僕はイエス様が嫌い』以来、実に6年ぶりの同映画祭参加となる奥山監督、フィギュアスケートを練習する少女のコーチ荒川役の池松が、上映前の挨拶と上映後のQ&Aに登壇。奥山監督と池松が登場すると、割れんばかりの大きな拍手が沸き起こり、奥山監督は「サンセバスチャン映画祭は僕にとって、とても大切な場所です。初監督作『僕はイエス様が嫌い』をニューディレクターズ部門で上映して頂き、そこから大きく人生が変わりました。この映画が撮れたのも、サンセバスチャン映画祭のおかげです。大切に作った映画と共に、こうして戻って来れたこと、心の底から嬉しく思います」と挨拶。池松も「ずっと来たかったサンセバスチャン映画祭に来ることができたことをとても嬉しく思います。そして今日こうしてこの場でみなさまに、ご覧頂けることを光栄に思います。温かくて余韻の深い映画になっています。楽しんでください。グラシアス」とスペイン語を交えた。上映中は、登場人物たちの繊細な心の動きや美しい情景に引き込まれ、その真剣な眼差しからは一瞬たりともシーンを逃すまいという思いが伝わった。物語がクライマックスに進むにつれ、場内には緊張感が漂う一方、確かな感動が観客の心に深く染み渡っていくのが感じられた。その後のQ&Aでは、多くの質問が飛び交い、「この映画に出てくる日本の景色は、自分が知っている日本の景色ではなくて驚いた。景色はどのように選びましたか?選ぶ際に海外の観客を意識することはありますか?」という質問には、「もし京都の花見小路や東京のスクランブル交差点などを日本の景色として認識されていたら、確かに真新しくみえる日本の景色なのかもしれません。ただ、海外の方々にまだ馴染みの無い日本の景色を撮ろう、といった作為はありませんでした」と監督が話し、「スケートが滑れる凍結湖を探すと北海道にいきつき、そこから物語の世界観に合う景色を北海道各地から見つけ出し、転々と撮影をしていくことで、一つの架空の街を浮かび上がらせることを目指しました。結果としてそれが新鮮に見えたならとても嬉しいです」と回答。役へのアプローチについて質問されると、「スケート技術が必要な役でしたので、半年かけて特訓しました。タクヤもさくらも奥山監督も、スケート経験があってスイスイ滑れるので、たくさん足を引っ張りました(笑)また、大人としてどういう態度で未来と対峙できるのか、役柄はありますが、この2人と向き合うということに最後まで迷いながら取り組むことを目指しました」と池松は笑いを交えながらも真摯に答え、会場も沸かせた。本作は期間中、舞台挨拶がある回のほか、3回の上映があり、いずれも満席、上映後には拍手が起きる絶賛の嵐となった。『ぼくのお日さま』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月6日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日より全国にて公開(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年09月27日