~公式ツイッターでキャンペーンも~JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「JA鶴岡」で、山形県産鶴姫メロンと鶴姫レッドメロンをセットにした「鶴姫セット(メロン2玉)」の販売を開始しました。鶴岡メロンセットは山形県庄内地方の日本海沿岸に広がる庄内砂丘で栽培され、夏場は雨が少なく昼夜の寒暖の差が大きい気候、水はけのよい砂丘地、豊富な地下水等の環境条件が甘みの詰まった美味しいメロンを育てます。鶴姫メロンは青肉で上品な口当たりと爽やかな甘みが特徴で、鶴姫レッドメロンは赤肉で色鮮やかなオレンジ色の果肉と爽やかな甘みが特徴です。糖度が高く、一口食べると口の中には深い甘みと香りを味わえる鶴姫セットはご家庭用、贈答用にもおすすめです。お中元にも!鶴姫セット(メロン2玉) : 【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。ツイッターアカウント: 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年6月16日(木)~6月23日(木)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:「鶴姫セット(鶴姫メロン・鶴姫レッドメロン各1玉計2玉)」を1名様にプレゼントU R L: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月16日京都発の老舗・お香専門店「薫玉堂」が、2022年4月24日(日)京都・寺町二条界隈に路面店をオープンする。日本最古のお香の専門店「薫玉堂」「薫玉堂」は、1594年に京都西本願寺前で創業以来、428年に渡って“香り”を作り続けてきた、日本最古の御香調進所だ。現在は、京都の時間や季節、情景などをテーマに、古都の様々な表情を感じられるような香りなどを提案している。京都イメージの線香や和のフレグランス香りは、代々伝わる調香帳(レシピ)をもとに、天然の原料にこだわりながら制作。コロンとした形が愛らしい「印香」や、和のフレグランスとして楽しめる「塗香」、京都の情景をイメージした「紙箱線香」などのお香に加えて、フレグランスオイルやディフューザー、ハンドクリーム、ソリッドソープなど、コスメや雑貨なども展開している。“香りが選べる”線香セット&限定のお香も新店舗「薫玉堂寺町店」は、“こころを癒やす香りを誂える”がコンセプト。好みの香りを選べて詰め合わせにできる線香セットや、寺町二条界隈の町並みをイメージした限定品の線香「寺町705」などを販売する。香袋ワークショップも体験OKまた、体験型イベントとして、自分だけの香りを調合できる香袋ワークショップも実施。ハーブやお香をブレンドしてオリジナルの香袋が作れる、ユニークなイベントとなる。【詳細】薫玉堂寺町店オープン日:2022年4月24日(日)営業時間:10:00~18:00住所:京都市中京区寺町通二条上ル西側要法寺前町 705–2TEL:075–222–5860<薫玉堂寺町店 限定品>・線香寺町 20g 1,980円■ワークショップ・香袋ワークショップ 2,200円・香木のたき方ワークショップ 3,300円※開催日程と予約方法は都度ホームページにて案内。■ノベルティオープン日より、3,300円(税込)以上購入者に数量限定で、香木の香りを愉しむための道具をモチーフにした限定の栞をプレゼント。
2022年04月14日強い身体作りは健康にいいだけでなく、自己肯定感を高めることで心も補強してくれます。ネットで多くの人が口にしている「筋肉はすべてを解決する」「筋肉は裏切らない」という言葉からは、筋肉への絶対的な信頼感が伝わってきます。漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さんが描いたのは、そういった言葉がぴったりなストーリーでした。もし『かぐや姫』の帝がムキムキだったら…!?子供向けの絵本の定番であり、多くの日本人が知っている、昔話の『かぐや姫(竹取物語)』。美しいかぐや姫に心を奪われた帝は、彼女を宮廷に迎え入れようとします。しかし、人間ではないかぐや姫は、いつか月に帰らなくてはなりません。物語で、帝の想いがかぐや姫へ届くことはありませんでした。しかし、彼がムキムキのマッチョメンだったら、ストーリーは変わっていたのかもしれません…!全てを筋肉で解決するかぐや姫(の帝) pic.twitter.com/qwrjAjfuDS — 赤信号わたる (@GoAkashin) March 4, 2022 かぐや姫の無理難題をいともたやすく乗り越え、月に帰そうとする使者を力でねじ伏せた帝。最後には、自らが月に旅立つことによって愛しのかぐや姫と結ばれたのでした。そう、圧倒的な力によって…。強さと勢いが凄まじい漫画に、多くの人から「爆笑した」「いとおかし」といった声が寄せられました。「きっと彼なら、どんな困難もその力(パワー)で乗り越えられるであろう」作中の登場人物だけでなく、漫画を読んだ人たちもそう確信したことでしょう…。[文・構成/grape編集部]
2022年03月06日女王蜂の新曲「犬姫」が配信リリース。女王蜂の新曲「犬姫」初のデジタルシングル女王蜂の新曲「犬姫」が配信リリース。ボーカル・アヴちゃんが、平家物語を題材とする“能楽”ミュージカルアニメ映画『犬王』の主演を務めることでも話題の女王蜂。2022年3月3日(木)には、日本武道館単独ライブ『犬姫』も控える。そんな女王蜂が、自身初のデジタルシングル「犬姫」を配信リリース。新曲「犬姫」は日本武道館単独ライブと同タイトルとなっており、楽曲リリースは女王蜂 全国ホールツアー2021-2022 「qUEEN OF b」福岡公演内でアヴちゃん自ら発表した。新曲「犬姫」MVには津田健次郎が出演新曲「犬姫」のミュージックビデオには、女王蜂のメンバーに加え、声優としても活躍する津田健次郎がメインキャストとして出演。津田健次郎は、映画『犬王』でアヴちゃんが声優を務める“犬王”の父役として出演している繋がりから、ミュージックビデオへの参加が決まった。<アヴちゃん コメント>書けたこと、創れたこと。アニメ映画「犬王」にてご一緒致します、津田さんにご出演頂けたこと。感謝の念と強かなる確信が、心の奥底から身体の果てまで巡るような思いでいます。あとはあなたが聴いて、観るだけ日本武道館単独ライブ限定でCDシングルを発売3月3日(木)開催の日本武道館単独ライブ『犬姫』では、会場限定CDシングル「犬姫」を発売。「犬姫」と、女王蜂の代表曲「Introduction」をリアレンジした「Introduction:Plan B」の2曲が収録される。パッケージは、アヴちゃん描きおろしの油絵をデザインした7inchレコードサイズの紙ジャケット仕様となっている。【詳細】■女王蜂 新曲「犬姫」配信日:2022年2月16日(水)0:00~※配信開始は各ストアで時間差がある。■女王蜂 日本武道館単独ライブ限定CDシングル「犬姫」発売日:3月3日(木) ※数量限定、売り切れ次第終了。価格:2,000円<収録曲>1.犬姫2.Introduction:Plan B
2022年02月17日「EXILE/三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典が浅見光彦を演じるドラマ「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」の放送が決定。軽井沢を舞台にした、切ないミステリーとなっている。ルポライターの浅見光彦は、訪れた軽井沢の浅間山で1枚の写真を拾う。これも新たな事件の始まりだった――。光彦は、財界の重鎮で大原物産会長・大原賀一郎の別荘を訪問。伝手を頼って元伯爵家令嬢の妻・亜矢子に軽井沢の話を聞けることになったのだ。ところが、大原家に警察が。事故死した男性の所持品に亜矢子のものらしきスケッチブックがあったという。警察庁刑事局トップの光彦の兄・陽一郎曰く、男性はベンチャー企業の社員・平山宏一。何者かに追われ事故にあったとされている。また、大原物産と仕事で関わりがある人物で、死の間際、婚約者・野本美貴に「ホトケのオデコ」という謎の言葉を残していた…。本作は、ベストセラー作家・内田康夫の代表作「浅見光彦シリーズ」が原作。光彦が小説に初登場した「後鳥羽伝説殺人事件」(’82)より続く本シリーズは、今年で40周年を迎える。テレビ東京のドラマ初主演にして、あの浅見光彦を演じるにあたり、「この度は歴史ある浅見光彦シリーズにお声がけ頂きとても嬉しく思います。歴代シリーズと並んで胸を張れるように、キャスト、スタッフの皆様のお力をお借りしながら精一杯ワクワクする作品にしていきたいです」と思いを明かす岩田さん。「これまでの伝統は残しつつも、ただなぞるだけにはならないように、いい意味で過去のシリーズを意識し過ぎずに自分らしく自由に光彦像を作っていけたらいいなと思います」と意気込み、「浅見光彦シリーズの第一人者の、ある方との共演は、とても嬉しかったですし心強かったです。どんな場面でどの俳優さんが登場するのか、浅見光彦ファンの皆様はぜひ楽しみに」と今作についてアピール。プロデューサーは「岩田さんの声と微笑がとても魅力的ですので、ルポライター浅見光彦の取材の上手さと事件にのめり込み真相を解明していく過程がとても好感を持って見ていただけると思います。岩田さんの“微笑王子“の浅見光彦は、往年の浅見ファンにはもちろんのこと、浅見光彦を始めて見る方をも、魅了してやまないハマリ役ですので、ぜひご注目ください!」とコメントしている。月曜プレミア8「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」は2月28日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月31日岸谷香が、2月13日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催するライブイベント『岸谷香 感謝祭2022』の模様を生配信することが決定した。2019年より行われている『岸谷香 感謝祭』は、岸谷が毎年元気に楽しく音楽をやれている事に感謝し、毎回様々なゲストとセッションをする恒例のコラボイベント。今回は自身のガールズバンド・Unlock the girlsを従え、根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)といったそれぞれ交友のある実力派のフロントマンふたりと豪華セッションを披露する。視聴チケットは1月23日12時より発売中。なお生配信終了後から2月19日23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット情報】・有観客チケット:全席指定9,000円(税込 / ドリンク代別)・配信視聴チケット:4,000円(税込)チケット購入リンク:岸谷香 オフィシャルサイト:
2022年01月31日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「紀の里“旬”たより」で、キウイフルーツ「熟姫(うれひめ)」の販売を開始しました。「熟姫(うれひめ)」は、毎年収穫前の10月15日に全園地を巡回し畑の管理状態、園地調査を行い、収穫時に糖度が13.5度以上に達する園地の果実のみが「熟姫(うれひめ)」として販売される厳選されたキウイフルーツです。ジューシーな甘さの中に程よい酸味のアクセントがクセになり、キウイ本来の味をお楽しみいただけます。ご注文後追熟処理をしてお届けするため、お手元に届いて数日でお召し上がりいただけますので、この機会にぜひ、ご購入ください。キウイフルーツ「熟姫(うれひめ)」熟姫キウイフルーツ(約1.8kg:12玉入) : 発送時期:2月中旬頃から発送また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、“熟姫キウイフルーツ約1.8kg、12玉入が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年1月21日(金)~1月28日(金)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:熟姫キウイフルーツ約1.8kg、12玉入を1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年1月21日3:00PM〜2022年1月28日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月21日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の後編では、『感謝祭』でのコラボレーションのアイデアがたくさん出てきた。岸谷のプライベートスタジオでの取材であり、すぐそばにピアノとギターがあるので、弾きながら会話が進行。対談自体がコラボレーションの一部分みたいでもあった。一緒に演奏する楽しさは、言葉はもちろんふたりが奏でる音からも伝わってきた。バンドについて、当日の演出について、それぞれの性格についてなど、会話の内容も自在。『感謝祭』への期待が広がる対談となった。※前編は こちら()――岸谷さんと和田さんと根本さんに共通するのは音楽・バンド・楽器への情熱なのではないかと感じます。和田一緒に飲んだ時にも楽器トークで熱く盛り上がったんですよ。女子でこういう人あまりいなかいよなぁって新鮮な驚きがありました。香さん、本当に楽器のこだわりがあるよね。岸谷唱くんのこだわり方とはまたちょっと違うんだけどね。唱くんはギター小僧がそのまま大人になったみたいなタイプじゃない?(笑)ちっちゃい頃からギターが大好きで、ずっと弾いていたんだろうと思うんですね。私は踊りや振り付けが嫌で、「楽器を持たないのは嫌だ」「それは自分じゃない」ってところから始まって、長年かけて、本番のステージで弾けるようになってきたタイプだから。「楽器を離さないぞ」という気持ちは強いんですが、唱くんは自然にギターが大好きだよね。唱くんのライブでの演奏を観ると、「ギター、うまいなぁ」っていつも思いますね。岸谷香和田いやいや(笑)。――2016年にはそれぞれのライブにゲストで出演しています(TRICERATOPS『PREMIUM ACOUSTIC LIVE』2016年4月17日SHIBUYA CLUB QUATTROと『KAORI PARADISE 2016ーはじめてのひとり旅ー』2016年7月24日品川プリンスホテルクラブex)。その時の感想を教えてください。和田僕はいまだにクラブexでの「Diamonds」の最後の締めのフレーズが悔しいよ。本番でしくじりまくって、「もう1回!」「ああ、もう1回!」って4回繰り返したんだよね。(ここでギターを手にして、実際にそのしくじったリフを何度も再現する)あのしくじりはいまだに自分の中でもしこりとして残っている(笑)。岸谷じゃあ『感謝祭』で、そこの部分やる?(笑)和田ぜひぜひ、リベンジさせて!(笑)岸谷TRICERATOPSのアコースティックライブに出た時にも「Diamonds」やったじゃない?和田ああ、やったね。岸谷その時、とても新鮮だった。私は男の子と女の子が無理して同じキーでやるのって、好きじゃないのよ。和田「Diamonds」は男にはキーが高いしね。岸谷だからどっちかがすごくよろしくない状態になるのよ。和田あるある。男のキーに合わせたら女子には低すぎるし。どっちかが無理することになるよね。岸谷だから私は唱くんが歌うところは唱くんのキーにしたんですね。「Diamonds」は普段はEなんだけど、Aでやったのね。出だしが唱くんだったから。和田そうか、途中で転調したんだ(ここで再現して、ギターを弾きながら歌う)。岸谷そうそう、それで間奏で知らんぷりして原曲のキーに戻って、2番は私が歌い出すというアレンジだったんですけど、唱くんの「Diamonds」、とても新鮮でした。あの時はギターなしでハンドマイクだけで歌ったもんね。――それはとてもレアではないですか?岸谷そう。私がピアノを弾いていたんですよ。吉田佳史くんもドラムを叩きながら、笑っていました(笑)。和田僕がギターを弾かないで、ハンドマイクで歌うことって、そうはないからね。岸谷そう。Aのキーでやった「Diamonds」もとても新鮮だった。キーっておもしろいなと思って。あと、来てもらった時に、TRICERATOPSの「ポスターフレーム」を一緒にやって、すっごく楽しかった。この曲は分数コードだから、ピアノに任せて!みたいな(笑)。あれでコラボで伴奏する喜びを知りました。和田香さんとの付き合いのブランクが長かっただけに、その後、お互いのライブに参加したり、一緒に曲を作ったり、レコーディングをしたり、いろんなことを一緒にできて、うれしかったですね。岸谷レコーディングでもTRICERATOPSの中に混ぜてもらって、4人で録るのがおもしろかった。バンドっていいなあと実感しました。バンドっていいテイクが出る時って、あっ、出た!って感じになるよね(笑)。和田その場で何か思いついたら、「おっ、これをやってみようよ」ってすぐにできるしね。「My Life」のサビにギターで「こういうフレーズを入れてみない?」って香さんが言って、その場で一緒にやったの覚えてる?(そのサビのギターのフレーズを弾いてみせる)和田唱(TRICERATOPS)岸谷あっ、やったやった。ふたりで同じ部屋に入って、マイク1本で「せーの」でギターを録ったよね。和田そう、このアルペジオ。(ギターで弾いてみせる)岸谷やったね。(ユニゾンでピアノで同じフレーズを弾く)同じフレーズを一緒に録ったね。和田そうそう、「そこ、同じでいいの?」って僕が聞いて、香さんが「同じでいいの」って。こうやって一緒に演奏していると、どんどん思い出すね(笑)。(しばらく当時のレコーディングを再現して、ふたりでギターとピアノを弾きまくる。さらに一緒にハモっていく。音楽の楽しさ、美しさがスタジオ内にも漂っていく。取材中とは思えない、やわらかくて温かな空気だ)岸谷なんか、止まらなくなっちゃうね。後半のここのところもさ、私が「4小節ぶちぬきでGで行こうよ」って言ってやってたら、唱くんが遠慮なく、「いや、ベースは絶対にBに上がりたい」って言うから「わかりました」って(笑)。林幸治くんが途中で「どっちをやればいいの?」って顔をしていたよね(笑)。ふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところ(岸谷)和田やりとり、楽しかったよね。ふたりでああだこうだ言い合ってて。しかもそのやりとりのテンポが早い。香さんは僕のことを「せっかちだ」って言うけれど、違うんですよ。香さんのほうがせっかちなんです(笑)。岸谷お互いにそう思っている(笑)。林くん、せっかちがふたりもいるから、困ったんじゃないかな(笑)。音符を数音弾くたびに「違う!それじゃない!」「あっ、それそれ!」とか、どんどんふたりの声が入ってくるから。和田多分、あのレコーディングの日、林は相当疲れたと思う。僕と香さんがあまりにも「ああだこうだ」っていうから。しかもふたりともどんどん思いついちゃうし、その思いつきのテンポが異常に早いでしょ?(笑)。岸谷唱くんが「あっ!」って言った瞬間に、「よし!わかった!」って(笑)。説明しなくても、「あっ」っていうだけで、何を言うかが想像がつくんですよ。途中からマネージャーとか、みんな笑っていたよね(笑)。――以心伝心というか、まさに息が合っているんでしょうね。岸谷すごいスピードで物事が決まっていきました。でもふたりとも一番大事にしているのは、音楽としてグッと来るかどうかだっていうところも良かったですね。――最終的にやっぱり音楽的な共通点があるんですね。和田「My Life」で作った三声のコーラスがあって。「この曲を参考にして、コーラスを作ってきてほしいんだけど」って、香さんが聞かせてくれたブライアン・ウィルソンの曲、実は僕がメチャメチャ好きな曲だったんですよ。『Brian Wilson Reimagines Gershwin』というガーシュウィンのカバーアルバムの2曲目の「The Like in I Love You」。みんなが聞いているようなメジャーな作品じゃないだけに、あれはとてもびっくりした。岸谷そういうことも含めてツーカーでした。「ブライアン・ウィルソンみたいなコーラスを作ってきて」って頼んだら、唱くんが水を得た魚みたいに喜んでやってくれました(笑)。で、唱くんが作ってきたものをその場で歌ったら、それで本チャンOK(笑)。――「ミラーボール」と「My Life」は『感謝祭』でも聴きどころになりそうです。岸谷「ミラーボール」はTRICERATOPSのアコースティックライブにお呼ばれした時にやっただけで、エレクトリック編成のバンド演奏ではやってないんですよ。Unlock the girlsでは演奏しているんだけど、その時は同期ものを使ってエレクトロな感じのポップスでやっているので、実はレコーディングしたあの形は生ではやったことがないのよ。和田そうか、まだ1度もやってないんだ。僕が“girls”の演奏で感心したのは大サビのところで、一拍あけたこと。このやり方っていいなって思った。だってクロスしなくて済むでしょ。岸谷そう。レコーディングはクロスしてたから、あけたの。(ここでギターとピアノでの確認作業がしばし続く)――今回は根本さんとも共演することになります。和田要さんとは『クリスマスの約束』で顔合わせはしていますが、実際の共演は意外にないんですよ。同じ番組に出ているけれど、直接的なコラボはほぼしてないんじゃないかな。――『感謝祭』のコラボ、貴重なものになりそうですね。岸谷要さんもギターが大好きで、ギターソロ、ガンガン弾くんですよ。80年代の超絶ギターソロみたいなのをやるので驚きました。和田ギタリストとしての要さんは僕とはタイプが違うんですよ。プレイはかなりテクニカル。しかも要さんってとてもフレンドリーな性格で、普段はいっぱいおしゃべりして場を和ませてくれるけど、ギターソロになると、真顔になって表情をまったく変えないから、びっくりですよ(笑)。――それだけ真剣に集中しているということなんでしょうね。岸谷私の場合はYukoというギタリストが同じバンドの中にいるから、「ここは弾かなくてもいいや」ってこともあるんだけど、唱くんも要さんもギターを弾かないことはほぼないわけじゃない?ボーカル&ギターが3人いるので、いろいろできそう。ギターを持ってきてもらって、それぞれのギターソロを楽しみたいな。和田僕は精いっぱいやりますよ。今、ギターの話ばかりしてますけど、要さんも香さんもまずボーカリストとして素晴らしいので、そこも気合が入りますね。岸谷要さんはすごいよ。夜中までずーっと歌って、次の日は朝早くから歌っているから。和田ライブで疲れたと思ったこと、1回もないらしいよ。「ライブって疲れないじゃない?」って言うから、「いやいや疲れますよ」って(笑)。岸谷一番年上なのにね。和田喉の調子が悪くても、ライブは楽しいって言いますもん。あれはすごいな。僕は調子が悪い時はライブ、つらいですもん(笑)。要さんの境地に一生のうちに到達できるのかな。岸谷でも要さんも若い時は頑張っちゃってたって話を聞いて、少し安心しましたけど。――和田さんはUnlock the girlsの中で演奏するのはどうですか?和田女性バンドに加わるのは未経験ですから、楽しみです。なんかプリンスみたいですよね(笑)。プリンスも一時期、やってたんですよ、プリンス以外は全員女子。岸谷3RDEYEGIRL(サードアイガール)ね。和田どんなふうになるんだろう?Unlock the girlsでのライブも観させていただきました。いい演奏するし、彼女たちいい表情でやってるし、とても楽しみですね。岸谷彼女たちもメッチャ楽しみにしてますね。彼女たちは年齢的にも多分、TRICERATOPSを聴いていた世代だろうし。和田FLiPとは随分前に対バンしたことがあるので、ギターのYukoちゃんとドラムのYuumiちゃんは前から知ってました。Yuumiちゃんは対バンした流れで、何度か僕らのライブも観に来てくれました。ベースのHALNAちゃんとは共演したことがありませんが、楽しみです。最近は女子のバンドが増えて、いいプレイをする子がたくさんいるよね。岸谷うちのバンドのメンバーも、女の子だからってことではなくて、それぞれいちミュージシャンとして、いいグルーヴを出すんですよ。だから歌っていて、とても気持ちいいの。でありつつ、女の子としての良さも持っているので、いいなあと思っています。――バンドとソロの魅力ということについても聞きたいのですが。おふたりともバンド活動もソロ活動もやっているという共通点があります。和田いや、僕はそんなにソロをやった感はなくて。岸谷ええっ?思いっきりソロじゃない?和田ソロなんだけど、ひとりでやってきたからね。これがバックバンドを入れてやっていたら、ソロ活動をやっているという感覚が強くなるのかもしれないけれど、僕の場合はレコーディングもひとりだけでやったし、ライブもひとりだけでしょ。岸谷ああ、そっか。和田だからひとりでやりましたというだけで、ソロ活動をやりましたという認識があまりないの。岸谷でもそうかもしれない。ソロ活動って、バンドと何が違うかというと、1対サポートという関係性があって、他の人がいることが大きな違いになるわけだけど、ひとりでやってると、そこはないもんね。和田そうなんだよね。バンド以外の他の人とやったことがなくて、そこも未経験。僕は未経験が多いですね(笑)。――サポートメンバーとやることはイメージできないんですか?和田今のところはそうですね。自分がソロをやるとなった時に、考えはしたんだけど、まだ今は違うかな、どこまでひとりでできるか確かめたいなという気持ちが強かったんですよね。岸谷バンドを解散したわけではないことも大きいんじゃない?“バンドがあるのに、なんで他の人とやるの?”みたいな感覚もあるでしょ。和田ああ、それはちょっとあるね。岸谷私もプリンセス プリンセスで活動していて、ソロをやった時には、全然違う音楽性でやることを意識しました。オーケストラを入れるとか、これだったら、まったく違うものだから、他の人とやるのもわかるよねって、誰しもが納得する形でやっていた気がします。だって、ソロをやると言いつつ、違うバンドみたいな形でやると、浮気してるみたいになるじゃない?和田そうなるよね。浮気感はどこかで出てくる気がする。サポートメンバーとやるんだったら、バンドでやればいいんじゃない?とか、いろいろ考えますね(笑)。岸谷私はバンドを体験して解散して、その後、サポートのメンバーもひとりぼっちも体験して、またUnlock the girlsをやっているわけじゃない?プリンセス プリンセスが解散した時、「ガールズバンドはもうやらないぜ」って思ったんだけど、今はまたこういう形でやることができて良かったなと思っていますね。和田今言われるまで、プリンセス プリンセスとUnlock the girlsが同じくガールズバンドだってこと、まったく意識してなかった。岸谷私は男性ミュージシャンとやる時には“1対サポート”という関係を感じるのね。だからバンドをやるなら、やっぱり女の子がいいなあって思いました。バンドって、きっと気質だよね。もともとソロで活動している人がバンドをどう捉えているかはわからないけれど、“1対サポート”と“バンド”って、外から見ると、同じ形態に見えるかもしれないけれど、まったく違うものだから。同じように歌っていても、感覚もまったく違うしね。私はやっぱりバンドが好きだな。理由はわからないけれど、されどバンドなんだよね。和田僕は子供のころからバンドへの憧れがあったからね。自分がデビューする時もバンドでデビューしたいと思っていたし。バンドって、実際にやってみるまではどういうものなのかよくわからないのに、その一員になりたいという憧れだけはずっとあって、今もその感覚は続いてますね。岸谷バンドって、その人たちが集まっただけで、音を出さなくてもバンドのたたずまいがあって。どんなに演奏がうまくても、バンドとそうじゃない人たちとでは出てくる音が違うと思うんですよ。精神の違いみたいなものが出るというか。僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ(和田)――『感謝祭』では岸谷さん、和田さん、根本さんで、ギター、キーボード、コーラス、いろいろな組み合わせが考えられますが、今の時点で考えていることはありますか?岸谷とりあえずステージに鍵盤も置くことだけは決めているから、唱くんとピアノとギターでふたりだけというのはやりたいですね。和田それもいいね。――さっきからピアノとギターでふたりでやってる感じ、いいですよね。和田そう、あの感じですよね。「My Life」みたいな曲をふたりでやるのもありだし。岸谷要さんともふたりでやりたいし、唱くんともやりたいですね。あとはそうだな、生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね。うちのバンドのメンバー、みんな、コーラスがめっちゃ上手だから。和田あ、それはいいね。そう言われると、「My Life」もコーラスがほしくなっちゃうな。歌えるっていいねぇ。岸谷あとは唱くんとの出会いの曲でもある「Fever」を、許してもらえるなら、私たちでアレンジして、鍵盤を入れたり、コーラスを足したり。和田もちろん。岸谷女子の「Fever」にしたりとか。和田ああ、いいね、だったら僕はギター、弾かないな(笑)。それもいいでしょ、ハンドマイクを持って、ノリノリで踊りながら歌う(笑)。岸谷それはおもしろそう。でも唱君はギターがないと、途中で間が持たなくなるかもよ。和田あり得るけれど、それはそれで楽しもう!(笑)。岸谷ただお呼びして、私たちがバックバンドをやりますっていうだけだともったいないから、せっかくだから、驚かせるくらいこっちでアレンジしちゃいたい。和田ああ、いいね!岸谷「もし嫌なところがあったら言ってね」って。和田OK、OK。じゃあアレンジしておいて。キーだけは現キーで、アレンジはもうおまかせ。岸谷やったー!(笑)岸谷楽しみだなあ。ツインギターをやろうよ。オクターブでハモったり。和田いいよ。楽しみだね。曲、何をやるか考えておいて。岸谷はい!(笑)――岸谷さんと根本さんの対談では、和田さんがリハを仕切るのではないかとの話になっていましたが。和田いやいや、僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ。多分、僕がいちばんおとなしいですよ。――『感謝祭』のトーク、かなりにぎやかになるんじゃないですか。和田要さんとは先日放映された『クリスマスの約束』でもご一緒しましたけど、要さん、転換の時もいろいろ話していたんですよ。放送されないところも、要さんが全部つないでいた。あのパワーはすごいですよ。僕はきっと本番ではそんなにしゃべらないと思いますよ。最近、わかったことなんだけど、まわりがあまりしゃべらないと、結構喋るんですよ。ここは僕がまとめなきゃいけないんだなっていう本能が働くんですね。でもまわりに喋る人がいると、おとなしくなる傾向があります(笑)。――責任感ゆえに話すということですね。和田TRICERATOPSでは、今は林も喋るようになりましたが、以前はほとんどしゃべらなかったので、僕が話すようにしてましたし、うちの家族といる時、母がいて、奥さんがいる時って、僕はまったく喋らないです。要さんがいて、香さんがいるでしょ。きっとそれと同じ現象が起こるような気がする。僕は時と場合によって、すごく変わるんですよ(笑)。岸谷私も実はそうだから、シーンとなる場面があるかも。いや、ないかな(笑)。そこは要さんを頼りましょう。和田要さんは「何も考えてなくても、口を開けば、どんどんトークが勝手に出てくる」って言ってましたからね!「でまかせでいいんだよ」っていうんですが、でまかせにしては気が効いた言葉がたくさん出てくる。やっぱり才能ですよね。――今回の対談でもふたりのかけあいは相当おもしろいですよ。和田香さんはどんどん返してくれますからね。岸谷お互いにせっかちだから、言葉の頭でさんざんかぶっちゃって、聞いてる人はわけがわからないかも(笑)。――セッション的な楽しみもありそうです。岸谷スリーコードのロックンロールで、それぞれのソロで好きにやるとかね。プリンセス プリンセスのロックンロールもあるから、そこから発展させていくとか。和田あっ、それはいいね。お客さんもそれはうれしいんじゃないかな。岸谷お客さんに楽しんでもらうことはもちろんなんですが、バンドのみんなも楽しみにしているし、待ち遠しいですね。和田普段はないシチュエーションだから、意外と女子の中に入って、緊張するかも。僕、どうしょう、カチカチに緊張しちゃったりしたら(笑)。――逆に超ノリノリで、ゴキゲンで演奏するかもしれませんよ。和田味をしめて、ハマって、女子でバンドを結成したりとか(笑)。岸谷唱くんの女子力が発揮されるかもしれませんね(笑)。本番はもちろんですが、まずはリハが楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月12日2022年2月13日に開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に先駆けてのホストとゲストの対談。前回の岸谷香×根本要(スターダスト☆レビュー)に続いて、岸谷香×和田唱(TRICERATOPS)の対談を前編・後編の2回にわたってお届けする。ふたりは岸谷のアルバム『PIECE of BRIGHT』で2曲を共作し、互いのライブにもそれぞれゲストとして参加している。今回の共演は自然な流れと言えるだろう。対談場所は岸谷のプライベートスタジオ。スタジオなので、ピアノやギターが並んでいる。話の途中で、岸谷がピアノを、和田がギターを弾く場面もたくさんあった。言葉だけではなくて、音での会話も成立。音楽的な対談からは『感謝祭』の準備の楽しさも伝わってきた。――根本さんから和田さんに『感謝祭 』に参加するにあたっての伝言があります。「オレに複雑なことをさせるな。オレに楽をさせろ」とのことです。和田ああ(笑)。3人の中では僕が一番後輩ですからね(笑)。そこは(根本)要さんに従うしかありません。僕自身、後輩という立場の現場が徐々に減ってきているから、たまにはいいことですよね。岸谷そっか。そうだよね。――「TRICERATOPSを聞いてバンドを始めました」という話を、若いバンドからよく聞くようになりました。和田そうなんですよ。そういうケースも少しずつ増えてきました。でも後輩の立場の方が自然というか。以前は自分たちが年下というケースがほとんどでしたし、そういう期間が長かったですから。岸谷私も要さんと一緒にいると、「失礼しま~す」って、後輩のポジションで楽をさせていただいています(笑)。岸谷香――前回の対談で岸谷さんがコラボレーションをやると決めた時に、「和田さんと根本さんの顔が浮かんだ」とのことです。和田さんは岸谷さんから声がかかって、どのように思われましたか?和田香さんと一緒に共作してから数年経っていたので、またこうやって一緒に音楽をできることになり、うれしく思っています。一緒に曲を作ったことがある人って不思議なもので、しばらく会わなくても会えば一瞬で距離が縮まるんですよ。岸谷人間関係のカテゴリーとして、「一緒に曲を作った人」というジャンルが確実にありますね(笑)。――今回の対談では、岸谷さんと和田さんの出会いのところからうかがいたいのですが。和田ずいぶん昔だよね。岸谷きっかけは「FEVER」(TRICERATOPSの1998年11月リリースのシングル曲)を聴いたことですね。この曲のコード進行、私が作る曲とタイプが似ているなあ、気が合いそうだなと思ったら、トリオのバンドでやっていると知って驚いたんですよ。「この曲を3人でやっているの?」「テンションコードが入っているのに、鍵盤はいないんだ」と驚いて興味を持ち、レーベルがエピックで同じだったので、ラジオのゲストに来てもらったのが最初ですね。和田あの時は声をかけていただき、光栄でした。岸谷当時のビジュアルを見ていたから、きっと突っ張った男の子が来るんだろうなと思っていたのね。和田えっ?実際どうだった?岸谷今よりは突っ張っていたのかもしれないけれど、「こんにちは」って言ったら、普通に「こんにちは」って返してくれて、最初から自然に会話できました(笑)。PUFFYの『JET CD』というアルバムが出たばかりだったんですが、私はこのアルバムで1曲作曲しているんですよ。民生くんから「PUFFYのアルバムを作っているんだけど、曲が足りなくてさ。曲あまってない?」と言われて、「じゃあ書くよ」ってことになり、「春の朝」という曲を作曲した経緯があります。で、その「春の朝」について、唱くんが「聴いたよ。あの曲の転調、かっこいいね」って言ったんですよ。和田いやいや、さすがにその時は敬語だったよ(笑)。和田唱(TRICERATOPS)岸谷イメージとしては「かっこいいですね」じゃなくて、「かっこいいね」だったのよ(笑)。――いきなり転調が話題になるなんて、メロディメーカー同士の会話ですよね。和田香さんの作曲した「春の朝」、すごく気に入ってて。さすがだなと。岸谷いえいえ。私も転調のところが気に入っていたので、やっぱりこの人とは音楽的なところで、気が合うなと思いました。和田この時の話をしばらく忘れていて、再会してからこの話になって、あの曲が好きだったなと思って、久しぶりに「春の朝」を聴いたら、僕がその後、見事にあの曲と似た曲を作っていたことが判明しました。「Couple Days」という曲の転調するところ。これは自分でもびっくりした(笑)。岸谷えっ、どこ?ここ?(ここで岸谷がグランドピアノで該当するフレーズを実演)和田そうそう、その次のメロディ!僕は無意識だったんですが、今のメロディの転調が好きで、知らず知らずのうちにパクってました!申し訳ない!(笑)岸谷いえいえ。和田当時、女性バンドのボーカリストがメロディラインを作るケースって、そんなに多くなかったんですよ。作詞する人はたくさんいましたが、作曲する人はそんなにいなかったので、香さん、なんて音楽的な人なんだろうと驚いたことを覚えていますね。岸谷今でこそ、バンドをやっている女の子はたくさんいるけれど、昔はいなかったよね。唱くんが学校のころって、クラスでバンドやっている女の子はいた?和田いや、全然いない。岸谷私は中学のころ、軽音楽部だったんですが、男の子が持っている機材を見て、「あっ、エフェクターだ」って言ったら、「女の子が“エフェクター”って言った!」って珍しがられました(笑)。そういう世代なのかもしれないですね。和田今でこそ、香さんがギターや機材が大好きだということをよく知っていますが、最初にちゃんとお話した時はちょっと新鮮でしたよ(笑)。共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました(和田)――話が遡りますが、会う前の時点で、和田さんは岸谷さんをどう認識していたんですか?和田TRICERATOPSがデビューしたのがプリンセス プリンセスが解散した翌年で。実家のテレビで、プリンセス プリンセスの武道館での解散ライブを観たのを覚えています。その時、香さんがミニスカ姿でMCをして、「私、こんなカッコしているけど、来年30歳よ」と語った言葉が印象に残っています(笑)。赤い衣装だったかな?岸谷そう、赤。当時、ゴレンジャーみたいにそれぞれのイメージカラーって、決まっていました(笑)。解散したのが29歳の時だから、今から考えるとまだ若いんですが、10代からやっていたバンドなので、解散ライブの時はやりきった感があって、そういう発言になったんだと思います。和田ちょうど僕らがデビューの準備に入っていた時期ですね。岸谷終わりゆくバンドと始まるバンド(笑)。和田ハハハ。だからプリンセス プリンセスが解散して、香さんはソロになっているという認識がある中で、ラジオのゲストとして招かれたということですね。――その後の交流はどんな感じだったのですか?和田香さんがライブに来てくれたんですよ。岸谷渋谷公会堂(1999年2月13日)に観に行きました。ものすごく盛り上がっていて、楽屋もたくさんの関係者であふれかえっていたので、邪魔だろうなと思って、さらっと失礼しました。和田そう、香さん、意外とあっさりと帰っちゃったんですよ(笑)。僕としてはもうちょっとコミュニケーションを取りたかったんですが、香さんは「楽しかったです〜」って感じで去っていった。えっ、もう行っちゃったのってくらい、物足りなかった(笑)。そこからかなり間が空いたんですよ。17年間くらいかな。間が空いたのは香さんがお母さんになったことも大きかったんじゃないかな。岸谷そうね。お母さんになって、音楽活動から隠居状態がしばらく続きましたからね。――再会のきっかけは?岸谷震災のあとにプリンセス プリンセスで復興支援しようということになり、再結成したことが関係しているんですよ。プリンセス プリンセスはツアーをやるようになってから解散まで、同じスタッフでツアーを回っていて、家族みたいな関係だったんですね。でも再結成には復興支援という大きな目標があったので、「あの時は良かったね」的な同窓会のムードにはしたくなかったので、新しいスタッフ、若いスタッフとやることに決めたんですね。和田なるほど。岸谷それで各部署で新しいスタッフと進めていたのですが、私のテック担当が東京ドーム1日目は来られないことになったんですよ。私としては16年ぶりにプリンセス プリンセスで手一杯なのに、テック担当者が違うことになり、テンパっていたんですね。替わりをやってくれたテックがMくんで、「大丈夫かな?」って不安だらけだったんですが、実はすごいテックで、1日だけのローディーなのにノーミスでパーフェクト。その時に仲良くなり、その後もお願いするようになりました。ある時、そのMくんが「すみません明日は他に入っているので、来られません」「えっ?誰」「TRICERATOPSというバンドです」っていう。よくよく聞くと、「TRICERATOPSが大好きで田舎から出てきて、テックをやっています」ということで、そのMくんのつながりで、TRICERATOPSのZepp Tokyoでのライブ(2015年6月5日)を観に行きました。渋谷公会堂から16年ぶりくらいかな?和田それくらいですね。香さんと会うことはもうないのかなと思っていたので、うれしかったですね。岸谷唱くんとMくんと3人で飲んだんだよね。和田そう、その時点でも僕は相変わらず敬語(笑)。でも香さんに「唱くん、もうそれやめない?」と言われて、「そう簡単には無理ですよ」「いや、もうやめて」ってことになり、そこからは僕も切り替えが早かったですね。いきなり「あのさ~」ってタメ口になりました(笑)。岸谷私はライブに行った時点も、TRICERATOPSのニュー・アルバム『SONGS FOR THE STARLIGHT』を聴きこんでいて、どの曲もとても良くて、やっぱりこれは好みが合うなあと思っていたので、「チャンスがあったら、一緒に曲を作りたいね」「いいよ」って、その飲み会でも提案して、実現しました。――「曲を作って」ではなくて、「一緒に作りたい」というのは、やはり似ているところがあると感じたからですか?岸谷そもそもの根底で似ているところがあるし、ピンと来たんですよ。唱くんとだったら、お互いに楽しみながら、いいものができるんじゃないかなって。――それが岸谷さんのアルバム『PIECE of BRIGHT』に収録されている「ミラーボール」と「My Life」の2曲です。岸谷どうやって曲を作ろうかなと考えた時に、ふたりで「せーの」で作るイメージがわかなかったんですね。以前、寺岡呼人くんと共作したことがあって、その時は彼が途中までしかできてない曲を持ってきて、その先を考えるのが楽しかったんですよ。人のエッセンスをもらうのが楽しかったので、交換日記風に作るのが楽しいかなって。――共作することは、お互いの根底の部分でのすり合わせを行うことでもあるでしょうし、メロディと歌詞の共作は深い関わりの中での作業だったのでは?岸谷お互い、大変だったと思いますよ。リスペクトもあるし、お互いを尊重しながら、自分の個性も出すわけだから。和田共作を経たことで、より仲良くなったという感覚はありました。――「ミラーボール」と「My Life」、どちらもとてもいい曲です。岸谷私が最初に「ミラーボール」のウーリッツァのリフからAメロの出だしくらいまでを作って、「じゃあこの後は唱くん、よろしく」ってMTRで録って送ったら、唱くんがギターを弾きながら歌っているボイスメモが速攻で送られてきたんですよ。「なんとかかんとか~?、いや、こうじゃないな、なんとかかんとか~?」って、やり直しもそのまま入っているボイスメモ(笑)。和田ああ、そうだそうだ(笑)。岸谷そうか、ボイスメモでいいのかと思って、次からは私もボイスメモで送りました。――そういうところも会話っぽいですね。岸谷「ミラーボール」を作っている時に、のちに「My Life」の一部分になるメロディを唱くんが送ってきたんだよね。和田えっ、そうだっけ?(そういいながら、和田はギターで、岸谷はピアノを弾きながら、その当時のメロディのやり取りを再現。このやり取りも実に楽しいものだったのだが、残念ながら、文字では伝えられません!)唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね(岸谷)――1曲作っているつもりで、2曲になってしまったのは、お互いがそれだけ刺激しあいながら、創作していたということなのでは?岸谷自分の想像しないところに行くのが共作のおもしろさだから。和田まさにそう。岸谷それで、2曲録ることになりました。和田せっかく作ったんだから、録らなきゃもったいないですからね。歌詞も交換日記風のやりとりをしながら作りました。岸谷「ごめん、私は歌詞が苦手だから、唱くん先に書いて」ってお願いしました。和田女性が歌う歌だから、僕発信でと言われても、よくわからなかったので、「イメージだけ言って」ってお願いしましたね。そしたら「My Life」は“もうすぐ別れる二人が車に乗ってドライブしているイメージ!”と言ってくれて。これは非常にビジュアル化しやすかったので、わりとスムーズにできて、香さんに第一稿を送りました。岸谷第一稿もなにもこれ、ほぼ完成してるじゃない、バッチリじゃないという感じでした。いくつか、変更したところはありましたが、おおよそ第一稿を活かした歌詞になっています。で、「ミラーボール」は唱くんがミラーボールというワードを出したんだよね。とても唱くんらしいタイトルじゃない?和田実は「ミラーボール」というタイトルの曲をかつて作ろうと思ったことがあって。岸谷えっ、そうなの?和田そう。「ミラーボール」という曲を作ろうと思いながら、ずっと実現せずにいて、いつかどこかで使いたいと思っていて、「ああ、ここだ、ここで使えばいいんだ!」って気づいたという(笑)。《あなたはまるでミラーボールの光》《あなたを照らすミラーボールになろう》というフレーズがあって、は“私はあなたにとってのミラーボールの光でありたい”という主人公の気持ちを描いたんですが、香さんからのご指摘があって、いろいろやり取りがありました。岸谷唱くんの書いた歌詞を見て、私は理屈で書いているんだなぁって感じましたね。あの時はいろいろ言ったよね(笑)。「ミラーボールは単体だとキラキラしないんだよね。光を当ててあげようよ」って提案したんだけど、唱くんが「いや、そういうことじゃなくてさ、君は僕のミラーボールくらい、どかんといきたいんだよ」って言ったのをよく覚えてますね。私がガタガタ言ったんだけど、唱くんが「香さん、ミラーボールの構造上の問題は置いておいて、もっと歌詞の内容としてさ」って(笑)。「はい、その通りですね」って最終的に納得しました。和田僕も香さんから言われて、「そっか、ミラーボールって、そういうものか...」って迷っちゃいましたよ(笑)。――それだけ深くお互いにやりとりしたということですね。岸谷「まあいいや」で済ますことはありませんでした。唱くんとお互いに納得するまでやりとりをしました。和田最初は香さん、「唱くんに任せた」って言ってたんだけど途中から火がついてきて、「唱くん、ここさぁ」っていろいろ提案してきて、あれが良かった(笑)。岸谷そうそう、私はツアー中で、どこかのバーラウンジみたいなところに行って、イヤホンをしながら死ぬ気で歌詞を書いて、唱くんに送ったんですが、バッサリ削られて、「あれ?採用されてないんだ」って(笑)。和田僕も失礼なヤツだね(笑)。岸谷いや、私は採用されたくて送ったわけじゃなくて、「へー、こんなことを考えているんだ」って、唱くんが考えないだろう発想を渡したくて、送っていたところがあるのね。唱くんは普段はひとりで書いている人だから、「こういう切り口もあるのか」って感じてくれるかもしれないな、そういう協力をしようと決めて、恥ずかしい気持ちを置いておいてガンガン送ったので、それはそれで良かったかなと思っています。――和田さんは岸谷さんとの共作をどう感じましたか?和田とてもいい経験になりましたし、自分ひとりでは到達できないところに行けたと思います。もともと共作自体をしたことがないし、しかも女性と共作ってなかなかないですよね。誰かがメロディを作ったものに僕が歌詞をつけたことはありますが、連絡をとりながらの共作は桜井(和寿)さんに続いて、女性では香さんが初めてでした。岸谷言いたいことを遠慮せずに言いあいながら作れたのが良かったですよね。「ミラーボール」の最初の《かかとの音が夜道を》というところ、最初は《かかと》が《パンプス》だったんだけど、「ごめん、唱くん、私はパンプスは履かないから」って(笑)。「サンダルはどう?」と提案して、結局、間をとって<かかと>になりました(笑)。会話を重ねることによって、曲ってどんどん自分のものにもなるんだなってことも感じましたね。和田女性でも「僕」って歌う人もいるじゃないですか。それで香さんに「主人公の設定は僕と私、どっちがいい?」って聞いた気がする。岸谷唱くんには悪いかなと思ったけど、唱くんは女子力高そうだし、大丈夫かなと思って、「私で」とお願いしました。和田女子力が高いって、香さんに初めて言われましたね(笑)。これまでの人生でそんなことを考えたことがなかったんですが、香さんに言われてから、なるほど、僕は女子力が高いのかって思うようになりました(笑)。岸谷私の男らしいところと唱くんの女子力の高いところのミックスが今回とても良かったんだと思います。『感謝祭』でも女子バンドの中で、唱くんの女子力がどう発揮されるかが、楽しみです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■TRICERATOPSオフィシャルサイト:
2022年01月11日恒例となった岸谷香の自主企画イベント『岸谷香 感謝祭』。2022年2月13日(土) にKT Zepp Yokohamaで開催される『岸谷香 感謝祭 2022』に、ゲストとして根本要(スターダスト☆レビュー)と和田唱(TRICERATOPS)が参加することになった。音楽面での交流が深い3人であり、それぞれがボーカリスト・プレイヤー・バンドマンという共通点もあり、音楽的な楽しみの詰まった自由自在なステージになることは間違いないだろう。岸谷のガールズバンド、Unlock the girlsに根本と和田が参加するというスタイルも新鮮だ。ここではイベント開催に先駆けて、岸谷と根本の対談、岸谷と和田の対談をそれぞれ前編後編に分けて4回に渡って掲載しよう。第1回目は岸谷香×根本要の前編。トークを聞いているだけで、ステージの光景が目に浮かんできそうだ。香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人(根本)――2015年に愛知県体育館で行われたスターダスト☆レビューの主催イベント『音市音座 2015』に岸谷さんがゲストで参加されたのが最初の共演です。どんな経緯で実現したのですか?根本僕らがいろんなイベントをやり始めている時期で、香ちゃんにゲストとしてぜひ出てほしいと考えて、オファーしました。僕らとしてはゲストの条件がありまして。ミュージシャンとして尊敬できる人間であること、ソロで歌えること、バックもやってくれること、コーラスもやってくれることでした。香ちゃんにOKしていただいてありがたかったですね。単純に僕らがプリンセス プリンセスの曲を一緒に演奏したいという気持ちを持っていたことも大きかったですね。――岸谷さんは根本さんからオファーが来て、どのように思われたのですか?岸谷スターダスト☆レビューとプリンセス プリンセスは集まり方がまったく違うのですが、どこか似ているような気がしていました。「私たちは音楽をやっているけれど、音楽をとっぱらったら、ただの女の子だからさ」みたいな意識があったんですが、要さんたちにも似た意識があるんじゃないかと勝手に感じていました。「俺ら、ただの音楽好きだからさ」みたいな。岸谷香根本ただの音楽好きのオヤジです(笑)。岸谷だからとても自然な気持ちで参加させていただきました。実際にリハーサルに参加してみて、やっぱり似ているなあ、バンドってこういうことだよなあと感じました(笑)。根本リハーサルで最初に会った時点で、香ちゃんはバンドの気質をよく理解している人だとわかったので、すっかり意気投合して、その後も何度もお願いしているという経緯があります。――最初のリハーサルの時の印象は?根本岸谷香という人間のすごさを感じましたね。香ちゃんの音楽的な指摘が実に明解で的確だったんですよ。リハーサルの初日からいきなり、「そこ、音が違わない?」って指摘されて、「これはちょっとまずいぞ」と、メンバーの背筋が伸びました(笑)。初めての現場で、なかなか言えないじゃないですか。雰囲気でなんとなく感想を言うのは簡単なんですが、普通ならば流してしまうようなところを音符で的確に指摘してくる。音楽を聴く耳が良くないとできないことだし、より良いものを作ろうという姿勢を持っているということですよね。僕らとしても、まずはプリンセス プリンセスの名曲を正確に再現して、ある程度出来上がってから、自分たちなりの個性を出したかったので、ありがたい指摘でもありました。あの発言によって、僕らの中での「ミュージシャンとしての岸谷香」のイメージが出来上がりました(笑)。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんを見て私が感じたのは、やっぱりバンドっていいなあ、うらやましいなあということでした。自分のバンドがなくなって、ソロ活動を始めて、2011年の震災をきっかけとして期間限定でプリンセス プリンセスを再結成して。その後、またソロでの音楽活動をやり始めたという経緯があったので、バンドで音楽をやっているのがうらやましくなって、バンドに無理矢理入れてもらった感がありました(笑)。「ちょっと失礼します」という(笑)。飲み会にも参加させていただいて、あの時はとても楽しかったです。バンドの雰囲気が似ているという以外にも、曲もどこか似ているという印象も持っていました。根本僕らにはヒット曲はないですけど、似ているという感覚は確かにありますね。プリンセス プリンセスの曲の譜面を見ながら、自分たちなりにカバーしていると、演奏している人の気持ちがムチャクチャわかるんですよ。だからプリンセス プリンセスの曲を演奏するのはとても楽しい時間でした。しかも大ヒット曲だから、一緒にステージに立ってやってると、イントロを演奏した瞬間に、観客がワーッ!って盛り上がるじゃないですか。この感じはうちにはないなぁって(笑)。根本要(スターダスト☆レビュー)びっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした(岸谷)――プリンセス プリンセスは解散しましたが、メンバーチェンジがないという共通点もありますよね。根本本来はバンドってメンバーの入れ替えが効くものだから、「お前はダメだ」ってことになったら、代えることができるじゃないですか。でも「お前がやるんだよ」「お前しかいないんだよ」ってことでやっていくなら、そいつのポテンシャルを高めていくしかないんですよ。そいつに託して、それぞれの個性を作っていくしかないわけです。僕らとは違う景色を見たバンドだからこその難しさはあったと思いますけど、バンドという点では僕らもプリンセス プリンセスも同じような意識で活動してきたんじゃないかと思うところはありますね。もっと上手いメンバーが入れば、演奏テクニックは上がるかもしれないけれど、このメンバーだからできる音、このメンバーだから生まれるおもしろい音を追求してきたんじゃないかなって。岸谷なんなら誰かが思うようにはできないことも、バンドの個性になっていきますよね。ソロで活動していると、上手な人を呼んでくればいいんだけど、バンドの場合はそうではないですから。「えっ、これができないの?しょうがないなぁ、だったら、もうちょっと違った形にしていきましょうか」ってことの積み重ねがバンドの個性になっていくんだと思います。根本まったくその通りですね。だから逆に、バンドの場合はメンバーの誰かにできないことがあったら、はっきり言うんですよ。できないことができるようになったら、その人間の成長になるだけでなく、みんなで上がっていけるようになりますから。香ちゃんは歌も歌う、曲も作る、ギターも弾く、ピアノも弾く、ベースも弾くとなったら、普通はワンマン的になっちゃうけれど、そうではなくて、バンドとして表現する良さをわかっている人だと思います。僕もそこは一緒ですよね。バンドとしてのおもしろさや楽しさを、いかに伝えていくかが大事なんです。そこを知っている人は意外に少ないんですが、香ちゃんはバンドを良くわかっていると思います。――岸谷さんは実際に共演してみて感じたことはありますか?岸谷私がびっくりしたのは、要さんがずっと歌っていることでした。さいたまスーパーアリーナでのライブ(『STARDUST REVUE 35th Anniversary スタ☆レビ 大宴会~大コラボレーションライブ~大抽選会付き』)に参加させていただいた時も、前日のリハからずっと歌っていたので、「要さん、明日本番なのに、大丈夫?」って聞いても、へっちゃらなんですよ(笑)。次の日の本番の日も朝早くに入って、当日リハでもずっと歌いまくっていました。私も相当リハから歌うほうなんですが、その私が驚くくらい歌うんです。「要さん、すごいですね」って聞いたら、「年を取ってきて、だんだん力まないで楽に歌えるようになるんだよ」っておっしゃっていて。「そうなのか、私もこれからそういう時期が来るのか」と、その時期が来るのを楽しみにしています。要さんって、調子が悪い時ほどたくさん歌うとか、いろいろ驚くことがたくさんあります。本番の前も円陣を組んで、「じゃあみんな!」って言った後に、「せーの!」「ホニャア~」みたいな(笑)。脱力の仕方も独特でした。気合いを抜くのは確かに大切ですが、なかなかできないことだから、目からウロコみたいなことがたくさんあります。根本音楽って点数がつくものじゃないから、自分の中でどれだけ満足できるかってことが大切なんですよ。と言いながら、本番になったら、つい真剣になって力が入ってしまうこともかなりありました。岸谷本番になると、ついめっちゃ力みますよね。根本ねっ(笑)。ボーカリストなんて、特にフロントに立って注目を浴びているところがあるから、「いい歌を聴かしてやろう!」ってつい力が入ってしまいがちになるんですよ。リハではうまくいってたのに、「あれえ?」って思った瞬間に、「おかしいな?おかしいな?」って、テンションがどんどん下がることが過去にはよくありました。で、ある時、リハでしっかり歌えてるんだったら、リハでいいじゃないかって気が付いたんですよ。小田さんの番組(『クリスマスの約束』)に何度か出させてもらった時に、小田さんに毎回のように言われていたんですよ。「要、リハは良かったなぁ」って(笑)。「あれれっ?」という感じもしなくはないんですが、そうか、リハは良かったのか、だったらリハのようにやってやろうと思い始めたのがきっかけですね。だからステージに立っても、自分に言い聞かせています、これはリハなんだと(笑)。リハも本番、本番もリハという気持ちになったら、楽になりました。実際にそのほうが楽しいですし。――力を抜くって、達人的な話ですね。根本ちょっと逆の方向の話になりますが、僕が香ちゃんをすごいなと思ったのはリハーサルで日にちをあけると、スキルを上げてくることですね。つまり練習してくるわけ。たいていの人はいつも同じです。ところが香ちゃんは、「あれ?ここのフレーズ、この間はやってなかったよな」ってことをガンガンやってくるんです。「聴き直していたら、こういうフレーズが浮かんだけど、これやっていい?」「もちろん」というやり取りが何度もありました。探究心が素晴らしいんです。本番に向けて、今なにができるかをリハで追求している。これはメチャかっこいいですね。最初のリハの時もそうだけど、必ず提案してきます。プリンセス プリンセスの曲だけでなく、僕らの曲もそうだし、香ちゃんのソロ曲もそうだし。より良いものにしようって、常に考えていますよね。岸谷勝手にハモったりしましたよね。「要さん、ここハモっていい?」って(笑)。ギターに関しても、せっかく要さんも持っているから、私はそういうことがうれしくなっちゃうので、「じゃあ、私もユニゾンで弾いていい?」って聞いたら、「いいよいいよ」ってことになり、一緒にやらせていただいたりしていました。音楽を追求することと楽しむこと、両方の要素を持っているところが素晴らしい(根本)根本僕らとしてはゲストとして来てもらうんだから、楽をしてもらいたんだけど、香ちゃんは自分でどんどんハードルを上げていくんですよ。だからと言って、変に真面目くさったり、シリアスになったりせずに、楽しみながらやってくれるので、本当にありがたいです。香ちゃんはさっき「バンドの一員」みたいなことを言ってくれましたが、僕らも香ちゃんと一緒にやる時はチームとしてやってる感覚があります。岸谷スターダスト☆レビューのみなさんと一緒にやるのは本当に楽しいですね。アカペラがいっぱいあるじゃないですか。そこがいいなあと思っているんですが、リハからガンガン、ハモっているわけですよ(笑)。最後、全員でアカペラで終わるところもかっこいいなぁと思って、私は女性だから音域が違うので、「私も歌いますね。どこを歌えばいいですか?」って聞くと、「どこでもいいですよ、お好きなところでどうぞ」って言うんですよ。それで聴かせてもらって、誰も歌っていない音で、女性ならではの音域で、と考えてハモっていたら、要さんから「OK!」と言っていただいたこともありました(笑)。根本僕らが確かめる時はいつもそこから始まるの。「どこでもいいよ」って言って、適切な音を見つけられる人とそうではない人がいるから。ボーカリスト同士だから、なんとなく当ててくる人もいるんですが、香ちゃんはしっかり聴いて、ここが足りないというところ、ここに入るといいというところに的確に入ってくるですよ。コーラスに関して、そこまで考えて入ってくれる人はなかなかいませんよね。音楽的にしっかり追求することと楽しむこと、その両方の要素を持っているところが素晴らしいと思います。――岸谷さんはバンドの良さとソロの良さをよく知っているところも独特ですよね。岸谷バンドを知らないと、わからないことってありますよね。バンドって、明らかにサポート・メンバーとは違うものなので、要さんたちとやっていると、本当に心地良くて、勝手に「お邪魔します!」って感じで楽しませていただいています。共演させていただいたステージで印象に残っているのは、参加させてもらった曲で、みんなでギターを弾きながら、手を回すシーン。「この場面は弾くことを考えると、回しにくいんですが、一番大事なのは手を回すことですか?」って聞いたら、「そうそう」って答えが返ってきたことがありました(笑)。そういうやり取りができるのもバンドならではですね。根本僕としては、ただバンドがやりたくてやっているというだけなんですが、香ちゃんがバンド感を持ったまま、参加してくれるのがありがたいですね。岸谷逆に、「やったー!」「ここはそういうことをやっていいところなんだ。それでいいんだ」って感じです。私は楽しくお邪魔させていただいています。「要さんになら、好き勝手なことを言っても平気」という気持ちになってしまって、すみません(笑)。根本いやいや、それは根っこの音楽が共通しているからこそですよね。やっぱり僕らが作っているのは音楽だから、ただ和気あいあいとしているところを見せたいわけではなくて、観に来てくれるお客さんに、香ちゃんの歌を聴かせた上で、普段、見えないようなルーズな部分が見えたらいいなあとか、音楽でいかに楽しんでもらうかいうことは考えていますよね。――『岸谷香 感謝祭』も毎回音楽のたのしさを堪能できるイベントになっています。岸谷要さんに誘っていただいたことが『感謝祭』を始めるきっかけになったところもあるんですよ。バンド時代はコラボに参加することはなかったですし、コラボの楽しさを知ったのはスターダスト☆レビューのチームに入れてもらってからです。人と一緒にやるのって、こんなにおもしろいんだなって。「また呼ばれないかな」っていつも思っています。スターダスト☆レビューのイベントに参加したことがきっかけで、「あの人はコラボにも参加するんだ」ということが広まり、他のアーティストの方にもお呼ばれするようになり、行くとこ行くとこ、カラーが違うのが楽しくて、じゃあ私もそういう場を持ちたいなと思うようになって、『感謝祭』につながりました。プリンセス プリンセスが女の子バンドだったこともあって、若い女の子バンドに紹介されることも多くなり、若い子たちとやってみたいなとか、震災があって、自分にできることをやりたいなとか、いろんな思いが出てきて、ホストとしてやる立場にもなりました。コラボレーションって、自分が書いた曲じゃない曲、歌ったことのない曲を「へえ、こうなっているんだ?」って思いながらコピーするのが楽しいんですよ。これからも『感謝祭』を継続してコラボレーションを楽しんでいけたらと思っています。――ゲストとして根本さんと和田さんをお招きすることになった経緯も教えていただけますか?岸谷私たちは今、女の子4人でUnlock the girlsというバンドをやっていますが、男性のゲストをお招きするとおもしろいんじゃないかなと思ったんですよ。この編成は初めてですし、ハーレム状態じゃないですか。根本そうか(笑)。岸谷女性ミュージシャンに囲まれて、男性ミュージシャンが演奏するって、貴重なんじゃないかなと思います。根本普通は逆だもんね。岸谷そうなんですよ。スターダスト☆レビューのところに行くと、ポツンと私が女子ひとりという状態で入っていくわけですが、その逆も楽しそうだなあって思います。プププッという感じ(笑)。多分、本番では要さんもプラスアルファのうれしさが加わるのではないでしょうか(笑)。Unlock the girlsはみんな、うまいし、かわいいし、そこでは見たことのない要さんの一面が見たいですね(笑)。具体的にはギターを持ってきていただいて、唱くんもいるので、3人で順番にソロを弾いて、「もういいよやめようよう」みたいなことになると、楽しいんじゃないかな。根本それはいいね。セッションは楽しいですから。岸谷要さんがUnlock the girlsの新譜を聴いてくださって、「Wrong Vacation」というロックンロールの曲をほめてくださったので、みんなでロックンロールをやるのもいいかなと考えています。ロックンロールってセッションにもってこいだし、気分的にもゴキゲンな感じだし、Unlock the girlsの3人は逆に90年代の音楽しか通っていないので、彼女たちと一緒にみんなでロックンロールをやるのも楽しいなあと思っています。根本今、香ちゃんの話を聞いていて、そうか、あの女の子たちがバックで演奏してくれるんだと改めて実感しました。Unlock the girlsの作品を聞いても、びっくりするくらい、みんなうまくて、「香ちゃん、攻めてるなあ」って思ったんですよ。あのメンバーを見つけてくるところもすごいですし、香ちゃんの音楽に対する情熱をあちこちから感じますよね。彼女たちと一緒にやるのは楽しみですね。僕は今までそういう中に入っていったことがないので、想像もつきませんけど(笑)。ひとりだけだったら、女子高生の中に入った変なおじさん、みたいになってしまいそうですが、唱もいてくれるので、間をつないでくれるだろうし、楽しみです。――岸谷さんから誘われて、根本さんはどう思われましたか?根本今度は僕が呼んでいただいたということで、ありがたいですね。香ちゃんが僕に何をのぞんでいるんだろうって、今から楽しみです。僕がやるのが難しいことであれば、唱がいるので、「そこは唱、よろしく」って振ることもできるので、気軽に楽しめるかなと思います(笑)。彼も音楽への情熱を持っているし、いてくれて良かったです(笑)。Text:長谷川誠 / Photo:吉田圭子※ 後編() に続く<ライブ情報>『岸谷香 感謝祭2022』2022年2月13日(日) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 16:45 / 開演 17:30出演:Unlock the girlsサポートミュージシャン:sugarbeansゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー) / 和田唱(TRICERATOPS)【チケット料金】全席指定:税込9,000円(ドリンク代別)チケット購入リンク:関連リンク■岸谷香オフィシャルサイト: Channel:■Unlock the girlsInstagram::■スターダスト☆レビューオフィシャルサイト:
2021年12月23日カウンタースタイルの劇場型レストランが一躍注目を浴び、ジャンルを超えてもてはやされている昨今、また一つ、ラグジュアリーなカウンターチャイニーズが誕生した。この10月4日にオープンしたばかりの【西麻布 香宮】がそれ。あの【シノワ】の篠原裕幸シェフを輩出しした名店といえば、あゝと思い当たるフーディも多いことだろう。以前の星旗通りから、外苑西通りの笄公園そばに移転。それを機に、店内もオープンキッチンのカウンタースタイルとなり、メニューもコースのみと一新。ベテランシェフを新たに招き、全く違う店に生まれ変わった。アフリカンチークの一枚板も見事なカウンターは、席と席の間隔もゆったりとした贅沢な設え。厨房との間に空間があり、ここで有島料理長が出来立ての料理をすぐさまサーブする。扉を開け、エントランスを抜けると、まず目に入るのは、堂々たるオープンキッチンのカウンター席。長さ7mに及ぶ一枚板の、アフリカンチークでできたカウンターが存在感を放つ店内は、いわば空間全体がシェフズテーブル。8席全てから、活気みなぎる厨房を目の当たりにすることができ、臨場感もたっぷりだ。軽快に鍋を振る音、ゴォーと燃え上がる炎と共に立ち込める芳ばしい香り等々、シズル感あふれるシチュエーションもご馳走の一つだろう。そして、厨房を任されたのは経験豊富な有島一郎料理長。京王プラザホテル【南園】を皮切りに、ホテル畑で修業を積み、ザ・ペニンシュラホテル東京【ヘイフンテラス】の副料理長を経て、マンダリン オリエンタル東京【センス】では料理長に就任。ミシュラン一つ星を獲得した実力派だ。「【香宮】は、私の料理人人生40年の集大成ともいうべき店でもあり、(自分が)今まで経験したことのないオープンキッチンスタイルにしてみたんですが、これが楽しい。お客様の反応がダイレクトに伝わってきますから。現在は、お客様の目の前で鍋を振り、出きたての料理を私自身が直接お渡ししています。」と笑顔を見せるのは、有島シェフ。有島浩昭料理長。59歳。ザ・ペニンシュラホテル東京やマンダリン オリエンタル東京など、名だたるホテルのチャイニーズで活躍してきた手練れ。パリで腕を振るった経験もある。そのベテランシェフの脇を、しっかり固める若手スタッフの面々も頼もしい。フレンチで言えばスーシェフに当たる二番鍋は【楽記】出身の榎本和裕さん。一方、前菜と焼き物担当はペニンシュラ時代から有島シェフに師事してきた石井聡さんの両名。加えて、デザートは、銀座の老舗パティスリー【ピエスモンテ】出身のパティシェ露木 昭さんが意匠を凝らすという充実ぷりだ。スタッフの見事なチームワークから生まれる料理は、1コース10皿で構成。“一帆風順”(物事が順調にいく)、“ニ龍騰飛”(龍のように飛躍する)など、中国のお正月に良く用いられる賀詞を引用したメニューのネーミングもユニーク。縁起を担ぎたいお祝いの席や絶対に成功させたい接待の席にはピッタリだろう。『黒鮑・葱 山椒ソース・キャビア』千葉房総産の黒鮑を蒸してぶつ切り。口にした時のむっちりとしたおいしさは、厚みのあるカットなればこそ。たっぷりトッピングしたキャビアも気分を盛り上げる。さて、コースに並ぶは、揚げパイなどの点心から焼味、清蒸魚といった伝統的な広東料理の数々。だが、軸足は広東をべースにしながらも、トリュフやキャビアを所々にあしらい、和洋のエッセンスをプラス。黒鮑や松茸など旬の素材を巧みに取りいれ、季節感を大切にしている。それゆえ、料理内容は、時々で少しづつ変わるそうだが、年間を通して登場するのは『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』と名付けられた一皿。肉厚な青鮫のフカヒレを、【香宮】特製の上湯で仕上げた、有島シェフの自信作だ。曰く「日本では、姿煮でよく見かける吉切鮫のフカヒレがおなじみですが、香港では青鮫の方が高級品。中でも、うちでは数少ない400g前後のものを使っています。」とのこと。だが、フカヒレだけでは片落ちだろう。それに伴うスープー広東でいう極上スープの上湯の出来不出来が、味を大きく左右するからだ。【香宮】では、豚赤身肉に老鶏に加え、金華ハムを通常よりもたっぷりめに用い、8時間じっくり蒸すことで濃厚かつクリアな旨味を抽出している。ご覧の青ザメのフカヒレで約400g。これをニ湯と紹興酒を合わせたスープに入れて一度蒸し、下味をつける。この一手間が、肉厚のフカヒレの芯にまで味が染み渡るのだ。『稀少青ザメ・プレミアム琥珀ソース』は、コースの半ばに登場。琥珀色の上湯は、調味料は隠し味に加えるごく少量のグラニューのみ。金華ハムの塩分と肉の旨味のみから生まれる深みが素晴らしい。一本一本の繊維が太く、黄金色に輝くフカヒレはまさに“金糸”と呼ぶにふさわしい存在感。琥珀色のソースを纏ったそれを口にすれば、ザクリと歯が入る食感も美味。と同時に、その繊維の隙間からじわりと滲み出る旨味のエキスが秀逸。味わうほどに、淡麗でいながら深みある上湯の滋味がじわじわと味蕾を潤していく。思わず無口になり、溜息をつく瞬間だ。『廣東名物・仔鳩のクリスピー丸揚げ』は、焼き物専門の石井シェフの担当。レア気味に仕上げた鳩は、鉄分の旨味豊か。コースは、28000円(税込み・サ別)。一方、廣東名物の仔鳩のクリスピー揚げも【香宮】流にアレンジ。通常は滷水で火を完全に入れるところを、ここでは、煮込まずに沸騰した滷水に入れて火を止め、そのまま余熱で火を通している。フレンチのようにややレア気味に仕上げた仔鳩は、肉本来の風味を感じさせる。他にも、秋トリュフと共にクレープで巻いた北京ダックや和牛サーロインの塩竈焼きetc.次々と繰り出される機知に飛んだ料理の流れも見事。パティシェ特製のデザートまで舌と目を飽きさせない。食後、デザートの後に出される小菓子。手前から『シナモンの香りのフランボワーズのマカロン』、『紫芋のタピオカ蒸し団子』『紹興酒レーズンのバタークリームサンド』。アルコールの方も、もちろん潤沢に揃う。おすすめは、料理に合わせ、シャンパーニュから始まるペアリングを用意。途中、日本酒や紹興酒、古酒を挟みつつ、シチリアのデザートワインまで10種類程度がお目見え。華やかな気分を盛り上げてくれそうだ。坪庭のような植栽を臨む落ち着いたラウンジ。一部目のゲストは、食後のデザートと小菓子はこちらで楽しむ演出も心憎い配慮。「ゆっくりして頂いて、小腹が減ったら炒飯でもなんでもリクエストにお応えしますよ。」とは有島料理長。
2021年12月02日モデルの浅見れいなと田中美保が手掛けるブランド「RM STANDARD」のファーストコレクションが1日、予約販売を開始した。アパレルブランド「UNITED ARROWS green label relaxing」プロデュースで始動した同ブランドは、プライベートでも仲の良い浅見と田中が、「BASIC&PLAYFUL」をキーワードに自らの審美眼とセンスで、着る人のライフスタイルに寄り添うデイリーウェアを提案する。今回、予約販売が開始されたファーストコレクションでは、2人のクローゼットのベーシックアイテムでもあるスウェット、カットソー、リブパンツのほか、ファン待望のマザーバッグがラインナップに。また、親子でお揃いコーデで着られるアイテムも展開される。予約販売はオンラインストアで16日まで、予約が上限数に達し次第終了となる。本人コメントは以下の通り。■浅見れいな10代からの長い付き合いの友人、田中美保ちゃんと一緒に考えた「RM STANDARD(アールエム スタンダード)」がグリーンレーベル リラクシングさんプロデュースで始動します。青春時代を共に過ごした友達とほぼ同時期に同じ位の歳の子供達を育て、日々育児に奮闘している私達。一緒に何かやりたいねとずっと言っていた夢が叶い嬉しいです。おしゃれも楽しみたいけど、時間もない、綺麗すぎるお洋服は中々着る機会がない、お家時間が増えて、ちょっと気分をあげてくれるリラックスできるお洋服が欲しい! 家族でも、パートナーとでも、ママでもママじゃなくても、手にとって頂いた方の毎日の暮らしを少しだけ底上げしてくれる、そんな存在になれたら嬉しいです。■田中美保浅見れいなちゃんと一緒に何か2人で作りたいよね! と漠然と話をしてたところからはじまり時間をかけてグリーンレーベル リラクシングさんの協力の元ようやく形となりました! 私たちの欲しいもの着たい服、ライフスタイルをベースに手に取っていただく皆様がこんなの欲しかった! と思ってもらえるように色々リサーチしつつ、沢山話し合い、沢山の方の協力を経て出来たファーストコレクション。カジュアルだけど、どことなく大人でどことなく洒落てるそんな愛すべき物が出来ました。コレをキッカケにこの先もファッションアイテムやライフスタイルアイテムなど……色々な提案や発信が出来るように頑張っていきたいです。先ずはファーストコレクション! 本当に大人可愛いカジュアルなラインナップになっているので子どもが居ても居なくても、沢山の方に手にとっていただけたら嬉しいです。
2021年12月01日女王蜂が、2022年3月3日に日本武道館単独公演『犬姫』を開催する事が決定した。日本武道館での単独公演は、昨年に続き自身2回目。本日より戸田市文化会館にて全国ホールツアー2021-2022『qUEEN OF b』初日を迎えた女王蜂は、2022年2月まで全国11カ所をまわる。チケットは、本日より先行受付がスタート。また、オフィシャルHP先行受付ではジュリ扇付きチケットが数量限定で販売される。■アヴちゃん(Vo)コメント王となって判り得た姫を、こちらで放とうと思います。是非お気軽に、踊りにいらしてください。<ライブ情報>単独公演『犬姫』【日程】2022年3月3日(木) 日本武道館開場 18:00 / 開演 19:00【チケット料金】ジュリ扇付きチケット:10,000円(税込 / 全席指定・オリジナルジュリ扇付き)通常チケット:8,000円(税込 / 全席指定)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可※枚数制限:おひとり様2枚まで※ジュリ扇付きチケットはイープラス先行のみ販売問い合わせ先DISK GARAGE:050-5533-0888【チケット先行】■FCサイト先行期間:11月5日(金) 20:30~11月11日(木) 23:59申し込み先: (ファンクラブ「CLUB OF qb」)■オフィシャルHP先行受付期間:11月12日(金) 12:00~11月21日(日) 23:59申し込み先:女王蜂 全国ホールツアー2021-2022『qUEEN OF b』※終了分は割愛■2021年11月12日(金) 大阪・フェスティバルホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:YUMEBANCHI(06-6341-3525)11月26日(金) 金沢市文化ホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:キョードー北陸チケットセンター(025-245-5100)12月3日(金) 神戸国際会館こくさいホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:YUMEBANCHI(06-6341-3525)12月10日(金) カナモトホール(札幌市民ホール)開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:マウントアライブ(011-623-5555)■2022年1月16日(日) りゅーとぴあ・劇場開場 17:00 / 開演 18:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:キョードー北陸チケットセンター(025-245-5100)1月21日(金) 仙台サンプラザホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:ジー・アイ・ピー(022-222-9999)1月28日(金) 日本特殊陶業市民会館フォレストホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先: JAILHOUSE(052-936-6041)1月30日(日) サンポートホール高松開場 17:00 / 開演 18:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:DUKE高松(087-822-2520)2月11日(金) 広島JMSアステールプラザ大ホール開場 18:00 / 開演 19:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:夢番地・広島(082-249-3571)2月12日(土) 福岡サンパレス開場 17:00 / 開演 18:00全席指定:7,800円(税込)問い合わせ先:キョードー西日本(0570-09-2424)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可<リリース情報>女王蜂 完全生産限定シングル『KING BITCH』発売中女王蜂『KING BITCH』ジャケット●完全生産限定盤価格:5,500円(税込)※特製GOODS封入※様々な用途にお使い頂ける豪華プレミアムBOX仕様【CD収録内容】01. KING BITCH02. 火の鳥03. 火然ぇるミ毎【Blu-ray収録内容】■全国ツアー2021『夜天下無双』2021.07.02 Live at Zepp Tokyo01. 堕天02. 火炎03. く・ち・づ・け04. BL05. 一騎討ち06. しゅらしゅしゅしゅ07. スリラ08. 傾城大黒舞09. P R I D E10. デスコ11. ギラギラ12. 心中デイト13. 雛市14. HBD15. 歌姫16. Serenade17. 燃える海18. 夜天EN1. コスモEN2. 金星【店舗特典】・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:アクリルキーホルダー※特典はそれぞれ数に限りがあります購入リンク:※通販サイトの予約開始は各サイトで時間差がありますのでご了承ください●”CLUB OF qb”限定盤価格:5,500円(税込)※特製GOODS封入※様々な用途にお使い頂ける豪華プレミアムBOX仕様※完全生産限定盤とは異なるデザイン【CD収録内容】01. KING BITCH02. 火の鳥03. 火然ぇるミ毎04. KING BITCH(off vocal ver.)05. 火の鳥(off vocal ver.)06. 火然ぇるミ毎(off vocal ver.)【Blu-ray収録内容】完全生産限定盤と同一購入リンク:女王蜂「KING BITCH」MV女王蜂「KING BITCH」MV対談(GUEST:塩野瑛久)女王蜂『KING BITCH』発売記念 Acoustic Live<配信情報>女王蜂「KING BITCH」配信リンク:関連リンク女王蜂 オフィシャルHP:女王蜂 Twitter:女王蜂 Instagram:
2021年11月05日オサジ(OSAJI)のホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」とアーセンス(Aresense)のコラボレーションによるルームフレグランスが、アーセンス ルミネ新宿1店から登場。「kako -家香-」は、スキンケア製品やライフスタイル製品を展開するオサジが、2021年7月にスタートさせたホームフレグランス調香専門店。その名の通り“調香”ができるユニークなショップで、ワークショップを通じて、自分好みのエッセンシャルオイルやルームフレグランススプレーをデザインすることができる。思い出や実家の記憶で作るルームフレグランスそんな「kako -家香-」が初の別注の香りをアーセンスとともに制作。アーセンスのディレクター梅本愛子が自分自身の思い出、実家の記憶などを頼りに、3つの香りを調香した。ベランダ・客間・居間イメージの香りNo.1 ベランダ:バルコニーではなく、あえて「ベランダ」と名付けた香りは、外からの光が強く差し込む“希望”を表現したシトラス調の香り。No.2 ドローイン・グルーム:応接室、客間を意味する「ドローイン・グルーム」の香りは、ローズをベースにして、どこか緊張感のある匂いを表現。No.3 居間:「居間」で過ごす時間をイメージした、ウッド系の落ち着いた仕上がり。【詳細】「家香×アーセンス(kako×Aresense)」別注ルームフレグランス 2,530円発売日:2021年10月18日(月)取り扱い店舗:・アーセンス ルミネ新宿1店住所:東京都新宿区西新宿1-1-5ルミネ新宿 LUMINE1 4F営業時間:11:00~20:30【問い合わせ先】アーセンス ルミネ新宿1TEL:03‐6258‐1785
2021年10月23日練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」が、2021年10月9日(土)から10月31日(日)まで開催されます。約320品種の“秋バラ”を鑑賞東京・光が丘にある「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、「香りのローズガーデン」「色彩のローズガーデン」を持つガーデン施設。「香りのローズガーデン」では、国内では珍しく“香り”にフォーカスを当て、フルーティーな香りやスパイシーな香りなどの香りの違いにわけて紹介。一方、「色彩のローズガーデン」では、花色ごとにバラを配置。ちょうど「オータム フェスティバル」が行われる10月は、ふっくらとした美しい花姿の秋バラが見頃を迎えるタイミング。園内には、約320品種 460株の秋バラが咲き誇り、黄色やピンクなどさまざまなバラを鑑賞することができます。また期間中は、庭やバラの楽しみ方を教えてくれるガーデンツアーや、バラ園で楽しめるガーデンヨガ、弦楽四重奏のガーデンコンサートなどのイベントも開催予定です。【詳細】練馬区立 四季の香ローズガーデン「オータム フェスティバル」開催期間:2021年10月9日(土)~10月31日(日)9:00〜18:00会場:練馬区立 四季の香ローズガーデン住所:東京都練馬区光が丘5-2-6■秋のガーデンツアー※無料イベント開催日時:・10月24日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45・10月30日(土) 11:00~11:45、14:00~14:45集合場所:講習棟前(雨天決行・荒天中止)定員:各14名■ローズガーデンコンサート※無料イベント開催日時:10月31日(日) 11:00~11:45、14:00~14:45場所:色彩のローズガーデン(雨天時:講習棟 1F)
2021年10月10日童話『人魚姫』の世界観を表現したデコレーションルーム「マーメイドのジュエリー コレクション ナイト(Jewelry Collection Night)」の宿泊プランが、ストリングスホテル 名古屋に登場。2021年9月8日(水)から10月31日(日)まで販売されます。『人魚姫』の世界に入り込むデコレーションルーム2021年夏に人気を博した「マーメイドのジュエリーコレクションルーム」が、新しいデコレーションになって再登場。海の中にいるかのようなロマンティックな世界観はそのままに、夜の海を彷彿とさせる“コバルトブルー”を基調とした客室にアップデートされています。今回は「海の中で一緒に遊ぼう」をテーマにしており、人魚姫とともに海中で遊んでいるかのような宿泊体験を楽しむことが可能です。ウェルカムドリンク&バスアメニティーも室内装飾だけでなく、豪華な特典にも注目。宿泊プランには、ウェルカムドリンクやサルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)のバスアメニティーなどがセットになっています。『人魚姫』着想のアフタヌーンティーを客室でさらに追加オプションとして、ストリングスホテル 名古屋の「ニューヨークラウンジ」で提供されている童話『人魚姫』の“海の魔女”をテーマにした「ダークプリンセスアフタヌーンティー~囚われのマーメイド~」を、ルームサービスで楽しむこともできます。「マーメイドのJewelry Collection Night」販売期間:2021年9月8日(水)~10月31日(日)<1日1組限定>場所:ストリングスホテル 名古屋住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7料金:1人12,000円~(最大3名まで)※大人2名1室の場合:29,600円~(大人2名1室 サービス料込)※大人1名1室の場合:28,800円~(大人1名1室 サービス料込)※大人3名1室の場合:36,000円~(大人3名1室 サービス料込)■プラン特典:1.ウェルカムドリンク(ノンアルコール)付き2.Chef’s Live Kitchenでの朝食付き3.フェラガモバスアメニティー4点セット付き4.客室有料ビデオオンデマンド無料5.火曜日・水曜日・木曜日に到着する人は、到着日翌日10:00より大聖堂ツアー参加可能■追加オプション1.「ダークプリンセスアフタヌーンティー~囚われのマーメイド~」のルームサービス希望者は1人3,800円(サービス料込)にて手配。2.「個室アフタヌーンティー~囚われのマーメイド~Deepest Sea Room」の希望者は、空き状況により1人4,800円(サービス料込)にて可能。空き状況は事前に問い合わせ。【予約/問い合わせ先】ホテル代表(宿泊)TEL:052-589-0577
2021年10月08日犬夜叉ワールドの新たなる物語、テレビアニメ『半妖の夜叉姫』の弐の章放送を記念し、コラボレーションカフェ「半妖の夜叉姫カフェ」を渋谷パルコにて2021年9月16日(木)から11月9日(火)まで、大阪の心斎橋パルコにて11月11日(木)から12月26日(日)まで、名古屋パルコにて11月27日(土)から2022年1月16日(日)までオープンされます。『半妖の夜叉姫』弐の章放送記念、コラボカフェがオープンTVアニメ『半妖の夜叉姫』は、高橋留美子原作『犬夜叉』の登場人物である殺生丸の双子の娘・とわとせつな、そして犬夜叉とかごめの娘・もろはをメインキャラクターとして描く、『犬夜叉』の世界観を受け継ぐ新たな物語。弐の章は、第1話から第24話が2020年10月から2021年3月まで放送されたストーリーの続編となり、読売テレビ・日本テレビ系にて2021年10月2日土曜夕方5時30分より、一部地域を除いてスタート予定。日暮とわ、せつな、もろはなどイメージのメニュー今回、弐の章放送を記念し、コラボレーションカフェ「半妖の夜叉姫カフェ」を開催。日暮とわ、せつな、もろはをはじめとするキャラクターをイメージしたメニューを揃え、『半妖の夜叉姫』の世界観を楽しめる空間を提供。併設グッズショップでは、戦国時代に茶屋が開店したイメージの描き下ろしイラストを配したオリジナルグッズも販売。妖刀菊十文字、父親ゆずりの額の三日月、制服のリボンといった象徴的なモチーフを飾った「日暮とわのクリームリゾット」をはじめ、巨大な竜巻を生み出す“旋風陣”をイメージした盛り付けの「せつなの冷製パスタ」、ビーフ・チリコンカンをサンドした真っ赤な「もろはの紅夜叉バーガー」など、キャラクターを彷彿させるフードメニューが勢揃い。「日暮とわのクリームリゾット」は、3、9のつく日や新月の日限定で、“朔の日”バージョンにて提供されます。また、日暮とわをレアチーズケーキ、せつなをエクレア、もろはをマカロンで表現した「3人の虹色真珠デザートプレート」や、見た目にも愛らしい「雲母のマンゴーパンケーキ」といったスイーツメニュー、饕餮(とうてつ)が黒雲を吐き出すシーンを再現した「饕餮(とうてつ)の黒胡麻ミルク」、キャラクターの絵柄を浮かべたランダムホットラテなどのドリンクも登場。「竹千代のチョコレートパフェ」には、顔をチョコ大福で作った竹千代のトッピングがあしらわれています。アクリルスタンドなどオリジナルグッズさらに、グッズショップで販売されるオリジナルグッズにも注目。各キャラクターをデザインしたランダムアクリルスタンド、ランダムアクリルキーホルダーなどをはじめ、「ピンズ2個セット 日暮とわ&せつな」、豆皿、御朱印帳など、多彩なグッズがラインナップ。会場ごとにデザインの異なる「ご当地ビッグダイカットステッカー」も発売されます。【詳細】「半妖の夜叉姫カフェ」■東京会場会期:2021年9月16日(木)~11月9日(火)会場:TOKYO PARADE goods&cafe住所:東京都渋⾕区宇⽥川町15-1 渋⾕パルコ6F■大阪会場会期:2021年11月11日(木)~12月26日(日)会場:THE GUEST cafe&diner心斎橋パルコ店住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-13心斎橋パルコ6F■名古屋会場会期:2021年11月27日(土)~2022年1月16日(日)会場:THE GUEST cafe&diner名古屋パルコ店住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館8F■メニュー例・日暮とわのクリームリゾット 1,430円・せつなの冷製パスタ 1,430円・3人の虹色真珠デザートプレート 1,650円・雲母のマンゴーパンケーキ 1,650円・日暮とわのカルピスソーダフロート 990円・饕餮(とうてつ)の黒胡麻ミルク 880円※「日暮とわのクリームリゾット」「日暮とわのカルピスソーダフロート」は、朔の日限定で(日にちに3と9の付く日、新月の日)朔の日ver.を提供。朔の日は朔の日ver.のみを提供。※「新月の日」は10月6日(水)、11月5日(金)、12月4日(土)、2022年1月3日(月)※朔の日にはドリンク特典のコースターも朔の日ver.に。コースターはランダムで進呈される。■グッズ例・ピンズ2個セット 日暮とわ&せつな 1,320円・ランダムアクリルスタンド(全8種) 660円・豆皿 1,100円・ご当地ビッグダイカットステッカー 550円 ※会場ごとにデザインは異なる、オンライン販売なし。※オリジナルグッズはパルコオンラインストアにて9月16日(木)~販売予定。一部対象外となるグッズあり。
2021年10月03日童話『人魚姫』の世界観を表現したデコレーションルーム「マーメイドのジュエリー コレクション ナイト(Jewelry Collection Night)」の宿泊プランが、ストリングスホテル 名古屋に登場。2021年9月8日(水)から10月31日(日)まで販売される。『人魚姫』の世界に入り込むデコレーションルーム2021年夏に人気を博した「マーメイドのジュエリーコレクションルーム」が、新しいデコレーションになって再登場。海の中にいるかのようなロマンティックな世界観はそのままに、夜の海を彷彿とさせる“コバルトブルー”を基調とした客室にアップデートしている。今回は「海の中で一緒に遊ぼう」をテーマにしており、人魚姫とともに海中で遊んでいるかのような宿泊体験を楽しむことが可能だ。ウェルカムドリンク&バスアメニティーも室内装飾だけでなく、豪華な特典にも注目。宿泊プランには、ウェルカムドリンクやサルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)のバスアメニティーなどがセットになっている。『人魚姫』着想のアフタヌーンティーを客室でさらに追加オプションとして、ストリングスホテル 名古屋の「ニューヨークラウンジ」で提供されている童話『人魚姫』の“海の魔女”をテーマにした「ダークプリンセスアフタヌーンティー~囚われのマーメイド~」を、ルームサービスで楽しむこともできる。【詳細】「マーメイドのJewelry Collection Night」販売期間:2021年9月8日(水)~10月31日(日)<1日1組限定>場所:ストリングスホテル 名古屋住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7料金:1人12,000円~(最大3名まで)※大人2名1室の場合:29,600円~(大人2名1室 サービス料込)※大人1名1室の場合:28,800円~(大人1名1室 サービス料込)※大人3名1室の場合:36,000円~(大人3名1室 サービス料込)■プラン特典:1.ウェルカムドリンク(ノンアルコール)付き2.Chef’s Live Kitchenでの朝食付き3.フェラガモバスアメニティー4点セット付き4.客室有料ビデオオンデマンド無料5.火曜日・水曜日・木曜日に到着する人は、到着日翌日10:00より大聖堂ツアー参加可能■追加オプション1.「ダークプリンセスアフタヌーンティー~囚われのマーメイド~」のルームサービス希望者は1人3,800円(サービス料込)にて手配。2.「個室アフタヌーンティー~囚われのマーメイド~Deepest Sea Room」の希望者は、空き状況により1人4,800円(サービス料込)にて可能。空き状況は事前に問い合わせ。【予約/問い合わせ先】ホテル代表(宿泊)TEL:052-589-0577
2021年09月11日大人気マンガシリーズ、今回は虹野 葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第3話です。お父さんの隙をついて携帯を見ることに成功!何か手掛かりはあるのでしょうか…?メールを開くと出典:instagram姫………!?出典:instagram見るの怖すぎ…出典:instagram50過ぎてるんだけど…出典:instagramお父さんからのメールは…出典:instagram削除されていた出典:instagramメールの内容は…出典:instagram浮気の証拠を発見したなのはさん。それにしても「姫」「王子」呼びには驚きます…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月11日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「つながる歌」篇が、24日から全国で放送。桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の子供である新キャラクター・桃姫役として、村山輝星が初登場する。今回のCMはやんちゃながらも多才な面を見せる初登場の桃姫が、桃太郎とかぐや姫のほか家に遊びに来た金太郎(濱田岳)と浦島太郎(桐谷健太)と一緒に和気あいあいと過ごすストーリー。桃姫は歌もダンスも上手いという設定もあり、撮影前のダンスの確認ではキレのあるダンスと満点の笑顔を見せた。初めての三太郎たちとの現場とは思えないほどなじんでおり、撮影では三太郎たちのオーバーリアクションについ笑ってしまうシーンもあった。撮影を終えた出演者たちのコメントは、以下の通り。――桃太郎とかぐや姫の子どもである新キャラクター「桃姫」として参加された感想は?輝星:昔話の中で、桃太郎とかぐや姫の子で桃姫なんて出てこないので、だからすごい特別な感じがして、わくわくして待ってました。現場の雰囲気も楽しくて、セットも本当に昔の時代にワープした感じがしました。――新キャラクター「桃姫」役の輝星ちゃんと共演してみていかがでしたか?松田:いやーもう今のインタビューの受け答えの感じからすごくしっかりしているし、それでいてこの笑顔なんですぐに親近感わきましたね。有村:佇まいからしっかりされてるのが伝わってくるので、普通に友達と話すみたいについしゃべっちゃう(笑)――三太郎シリーズで仲良くなりたいキャラは誰ですか。輝星:皆さんと仲良くなりたいので、現場の雰囲気をもっと楽しくできたらなって思ってます!――実際に自分の子どもが桃姫だったらいかがですか?松田:願ったりかなったりっていう。やっぱりこの笑顔でこっちも元気になるんで、この笑顔がいいですね。有村:うらやまし~って思うかもしれないですね。こう、自分には皆無なので。これだけの才能を持ち合わせていても、決しておごることなく、無邪気で屈託のない笑顔で、年相応にいてくれるのがいいと思います。――騎馬を組むシーンがありましたが、三太郎と他にやってみたいことはありますか?輝星:私、趣味でトライアスロンやってるんです。なんか、山と、海と、川と、全部そろっている感じがして、なので山登りとか、そういう自然と触れ合うことを一緒にやってみたいです。――桃姫の成長が早いというシーンがありますが、最近特にできるようになったことや成長したと感じることは何ですか?有村:成長したなーというか、もう28、29の歳なので、現場にも下の子たちが増えてきたんですよね。前は自分が一番下の立場だったけど、こうやって下の子たちと自然にコミュニケーションを取れるようになってきたのが自分でもびっくりしてます。輝星:大根おろしが食べれるようになった(笑) 最初はつらいなって思ってたんですけど、最近は焼き魚に大根おろしとかぼすかけて、食べるのが好きになりました。――今、一番好きではまっていることは何ですか?輝星:今ではないんですけど、あのさっきも言ったんですけど、トライアスロンは一年生の時から大会に出ていて、ゴールテープを切った時の快感とか、やり切ったっていうのが好きで、毎回出てます。――皆さんが幼少時代に得意だったことは何ですか?松田:わりかしと僕も外に出て、遊ぶのが好きだったんでまあ、スキーとか、サッカーとか。有村:私は、セミ取りが得意でした。カゴいっぱいに捕まえたセミ入れて、最後はちゃんと返すんですけど。夏休みになったら公園に行ってセミ取り行くのが楽しかった。田舎だったんで。今もセミだけは触れます。――今後の輝星ちゃんに期待していることはありますか?松田:トライアスロンもできて、お芝居も上手で、この笑顔だったら、僕も見習わないとなっていうところのほうが多いかもしれない。そのままいてくれればいい。有村:うん。そのままでいてほしいですね。のびのびと。好きなことをやっててほしいなと思います。松田:でも、今度から浦島おじちゃんだけ気を付けてね。アドリブいっぱいしてくるから。どう来るか予測が不可能なんでね。そこは勝負ですね。輝星:はい(笑)
2021年08月20日2021年8月13日、映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)の『3週連続夏はジブリ』企画として、1997年に公開されたアニメ映画『もののけ姫』が放送されました。公開された当時は大ヒットを記録し、今なお高い人気を誇る本作品。人間のキャラクターだけでなく、人ならざるものたちも物語に深みを与えています。出典:スタジオジブリ地上波での放送に合わせて、スタジオジブリのTwitterアカウントは『もののけ姫』に関する豆知識や裏設定について投稿。ヒロインのサンと行動をともにする犬神『モロの子(以下、モロ)』と、物語の重要キャラである乙事主(おっことぬし)についての投稿が話題になっています。Q:モロは何年くらい生きているんでしょうか?A:300歳という設定です。ちなみに乙事主は500歳です。(年の差カップル……) pic.twitter.com/UCcUcFH7M0 — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021 年齢設定に加えて多くの人が驚かされたのは、モロと乙事主が『歳の差カップル』だったということ!作中で恋愛描写があるわけではありませんが、モロの「少しは話が分かるやつが来た」といったセリフから、過去に交友があったことがほのめかされています。正確には『元カップル』だそうで、「モロと乙事主はどのように初めて会ったのか」という問いに、スタジオジブリはこのように回答しました。A:詳しくはわかりませんが、宮崎さんはアフレコ時に、美輪明宏さんに色々説明する中で、モロと乙事主は昔いい仲だったが100年前に別れたと思って演じてほしい……と話していたそうです。 pic.twitter.com/1TQafv9sEj — スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021 モロの声を担当したタレントの美輪明宏さんに、宮崎駿監督は「100年前に別れたと思って演じてほしい」と演技指導をしていたそうです。モロたちは何百年も生きるため、人間だと数十年ほどの感覚なのでしょうか。そういった裏設定によって、モロのセリフに深みが増したのですね。出典:スタジオジブリこの裏設定は知らなかった人も多いようで、Twitterでは「カップルだったの!?」「衝撃の事実だ」といった声が相次ぎました。地上波放送によって再び大いに盛り上がりを見せた『もののけ姫』ですが、作品を生み出した宮崎監督はというと…。今朝、宮崎さんに質問してみました。Q:「今夜は『もののけ姫』です」宮崎「ぼくはテレビは観ません!」— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021 テレビで自分の作品を振り返るよりも、同月27日に公開される新作映画『アーヤと魔女』のことで頭がいっぱいなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月14日『コンビニ人間』(2016)で芥川賞を受賞した村田沙耶香と2名の現代美術作家との対話によって、 村田沙耶香の世界観を浮かび上がらせる展覧会『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』が、8月20日(金)より表参道・GYREにて開催される。村田は、『コンビニ人間』で、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと安心することができる主人公の日常を、『消滅世界』(2015)では、人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描き、人が無意識に持つ常識や固定概念を覆してきた。独特のユーモアを込めた作品で知られるデイヴィッド・シュリグリー(イギリス)は、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作。 多様な手法によって作品制作を行っており、国際的に高い評価を得ている。一方、金氏徹平は、『コンビニ人間』の書籍カバーに作品を提供。フィギュアや雑貨、あるいは日用品など、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションなどで知られている。同展では、現代社会における未来観=「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている、正常に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。金氏徹平≪White Discharge (Built-up Objects) #48≫2019年Copyright Teppei Kaneuji. Courtesy of the artists and Blum & Poe, Los Angeles/New York/TokyoPhoto : 西村雄介David Shrigley≪untitled≫2020年Courtesy the artist and Yumiko Chiba Associates, Tokyo/ Stephen Friedman Gallery,London.Copyright David Shrigley.Photo : Todd-White Art Photograph村田沙耶香≪untitled≫1998年 学生時代の作品『村田沙耶香のユートピア_ 〝正常〟の構造と暴力ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平』会期:2021年8月20日(金)〜10月17日(日)会場:GYRE GALLERY時間:11:00~20:00公式サイト:
2021年08月05日細田守監督の最新アニメ映画『竜とそばかすの姫』の公式プレイリストが、30日から音楽ストリーミングサービス・Spotifyで配信を開始した。主人公の少女・すずが歌姫Belleとして仮想世界<U>で人気者になる様子が描かれ、音楽が重要な役割を担っている同作。公式プレイリストでは同日配信開始のオフィシャルサウンドトラックからの楽曲のみならず、ボイスコメンタリーをSpotify限定コンテンツとして収録している。ボイスコメンタリーは、音楽監督の岩崎太整氏、ミュージックスーパーバイザーの千陽崇之氏、音楽を担当した作曲家で音楽家の坂東祐大氏、スウェーデン出身の作曲家・Ludvig Forssell氏の4名に実施。音楽のコンセプトや各曲の紹介、新作の舞台裏や象徴的なシーンで音楽が果たす役割についてなど、ここでしか聞けない秘話を明かす。Spotifyが新進アーティストを年間通じてサポートするプログラム「RADAR:Early Noise」で、2019年に選出された中村佳穂。演じるBelleによるメインテーマ曲「U」は、Spotify急上昇チャートにて7月18日から1週間連続で1位、「歌よ」「心のそばに」も同チャート最高3位を記録している。
2021年07月30日芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで知られる作家・村田沙耶香の世界観をテーマにした展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」が、2021年8月20日(金)から10月17日(日)まで、東京・表参道のジャイル・ギャラリー(GYRE GALLERY)にて開催される。『コンビニ人間』村田沙耶香の世界観を現代美術で表現「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」は、村田沙耶香の小説を軸に、現代美術作家のデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平らの作品を通して、その世界観を紐解いていく展覧会。“正常”であることや“ユートピア”への問い村田沙耶香は、小説『コンビニ人間』において、完璧なマニュアルによってコンビニエンスストアで働いているときだけ「世界の正常な部品」になったと思える主人公の日常を描き、『消滅世界』では人工授精で子どもを産むことが当たり前になった世界を描写。また、『生命式』では“正常性は発狂の一種”という言葉が登場する。これらの作品では共通して、「正常とは何か?」という問いと、「正常」の概念に抑圧される人々の姿、そして“理想的な未来の社会像”ユートピアとはどのような世界なのかという仮定が、物語を通して表現されている。デヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品を展示本展では、そんな村田沙耶香が紡ぐ独特な世界観とデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平の作品とを共鳴させ、村田沙耶香が小説の中で描く「ユートピア/ディストピア」とは何なのか、また、「正常」に潜んでいる社会的暴力性や抑圧を浮き彫りにしていく。デヴィッド・シュリグリーは、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などを制作するアーティスト。一方、金氏徹平は『コンビニ人間』の書籍カバーにも作品提供したアーティストで、日常的なイメージを持つオブジェクトをコラージュした立体作品やインスタレーションの制作に加え、舞台美術も手がけている。尚、会場には、村田沙耶香自身が学生時代に制作した作品も登場する。【詳細】展覧会「村田沙耶香のユートピア_〝正常〟の構造と暴力 ダイアローグ デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」会期:2021年8月20日(金)~10月17日(日)会場:ジャイル・ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 ジャイル3FTEL:03-3498-6990入場料:無料
2021年07月23日犬夜叉ワールドの新たなる物語、テレビアニメ『半妖の夜叉姫』の弐の章放送を記念し、コラボレーションカフェ「半妖の夜叉姫カフェ」が、大阪の心斎橋パルコに2021年11月11日(木)から12月26日(日)まで、名古屋パルコに11月27日(土)から2022年1月16日(日)までオープンする。『半妖の夜叉姫』弐の章放送記念、コラボカフェがオープンTVアニメ『半妖の夜叉姫』は、高橋留美子原作『犬夜叉』の登場人物である殺生丸の双子の娘・とわとせつな、そして犬夜叉とかごめの娘・もろはをメインキャラクターとして描く、『犬夜叉』の世界観を受け継ぐ新たな物語。弐の章は、第1話から第24話が2020年10月から2021年3月まで放送されたストーリーの続編となり、読売テレビ・日本テレビ系にて2021年10月2日土曜夕方5時30分より、一部地域を除いてスタート予定だ。日暮とわ、せつな、もろはなどイメージのメニュー今回、弐の章放送を記念し、コラボレーションカフェ「半妖の夜叉姫カフェ」を開催。日暮とわ、せつな、もろはをはじめとするキャラクターをイメージしたメニューを揃え、『半妖の夜叉姫』の世界観を楽しめる空間を提供する。併設グッズショップでは、戦国時代に茶屋が開店したイメージの描き下ろしイラストを配したオリジナルグッズも販売する。妖刀菊十文字、父親ゆずりの額の三日月、制服のリボンといった象徴的なモチーフを飾った「日暮とわのクリームリゾット」をはじめ、巨大な竜巻を生み出す“旋風陣”をイメージした盛り付けの「せつなの冷製パスタ」、ビーフ・チリコンカンをサンドした真っ赤な「もろはの紅夜叉バーガー」など、キャラクターを彷彿させるフードメニューが勢揃い。「日暮とわのクリームリゾット」は、3、9のつく日や新月の日限定で、“朔の日”バージョンにて提供される。また、見た目にも愛らしい「雲母のマンゴーパンケーキ」などのスイーツ、饕餮(とうてつ)が黒雲を吐き出すシーンを再現した「饕餮(とうてつ)の黒胡麻ミルク」、キャラクターの絵柄を浮かべたランダムホットラテなどのドリンクも登場。「竹千代のチョコレートパフェ」には、顔をチョコ大福で作った竹千代のトッピングがあしらわれている。「犬夜叉カフェ」のメニューが復刻また、「半妖の夜叉姫カフェ」のオープンを記念して、2020年東京・名古屋・大阪にて開催された「犬夜叉カフェ」のオリジナルメニューが限定復刻。ビーフ・チリコンカンを挟んだボリューム満点な「犬夜叉のビーフサンド」や、削りたてふわふわのチーズをのせた「殺生丸の冷製パスタ」などが展開される。アクリルスタンドなどオリジナルグッズさらに、グッズショップで販売されるオリジナルグッズにも注目だ。各キャラクターをデザインしたランダムアクリルスタンド、ランダムアクリルキーホルダーなどをはじめ、「ピンズ2個セット 日暮とわ&せつな」、豆皿、御朱印帳など、多彩なグッズがラインナップ。会場ごとにデザインの異なる「ご当地ビッグダイカットステッカー」も発売される。【詳細】「半妖の夜叉姫カフェ」■東京会場会期:2021年9月16日(木)~11月9日(火)会場:TOKYO PARADE goods&cafe住所:東京都渋⾕区宇⽥川町15-1 渋⾕パルコ6F■大阪会場会期:2021年11月11日(木)~12月26日(日)会場:THE GUEST cafe&diner心斎橋パルコ店住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-13心斎橋パルコ6F■名古屋会場会期:2021年11月27日(土)~2022年1月16日(日)会場:THE GUEST cafe&diner名古屋パルコ店住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ西館8F■メニュー例・日暮とわのクリームリゾット 1,430円・せつなの冷製パスタ 1,430円・3人の虹色真珠デザートプレート 1,650円・雲母のマンゴーパンケーキ 1,650円・日暮とわのカルピスソーダフロート 990円・饕餮(とうてつ)の黒胡麻ミルク 880円※「日暮とわのクリームリゾット」「日暮とわのカルピスソーダフロート」は、朔の日限定で(日にちに3と9の付く日、新月の日)朔の日ver.を提供。朔の日は朔の日ver.のみを提供。※「新月の日」は10月6日(水)、11月5日(金)、12月4日(土)、2022年1月3日(月)※朔の日にはドリンク特典のコースターも朔の日ver.に。コースターはランダムで進呈される。■犬夜叉カフェ復刻メニュー・犬夜叉のビーフサンド 1,749円※朔の日は朔の日ver.のみの提供。(心斎橋 12月4日、名古屋 12月4日、2022年1月3日)・殺生丸の冷製パスタ 1,749円■グッズ例・ピンズ2個セット 日暮とわ&せつな 1,320円・ランダムアクリルスタンド(全8種) 660円・豆皿 1,100円・ご当地ビッグダイカットステッカー 550円 ※会場ごとにデザインは異なる、オンライン販売なし。※オリジナルグッズはパルコオンラインストアにて9月16日(木)~販売予定。一部対象外となるグッズあり。
2021年07月22日俳優の佐藤健が6日、都内で行われた細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』(7月16日公開)の完成報告会見に出席。『竜とそばかすの姫』というタイトルに入っていながらも、ずっとベールに包まれてきた謎の存在、竜の声優を務めたことが発表された。本作は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、“もうひとつの現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界“U”で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。佐藤が演じた竜は、“U”の世界で大勢から忌み嫌われている、竜の姿をした凶暴な謎の存在。国籍年齢性別その他一切の情報が明かされていない。佐藤は「自分に務まるのか不安でしたが、細田監督の温かいディレクションのもと、やり切ることができました」と語った。会見には佐藤のほか、細田監督、主人公すず/ベルの2役を演じる中村佳穂、すずの同級生を演じる成田凌、染谷将太、玉城ティナが出席した。
2021年07月06日オサジ(OSAJI)は、オリジナルホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」を2021年7月3日(土)東京・蔵前にオープンする。ホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」オープン敏感肌ブランド・オサジは、メイクアップ製品だけでなく、フェイシャルケア、ヘアケア、ボディケア…とトータルでスキンケアライフスタイルを提案するいま注目のブランド。そんなオサジが“家の香り”にフォーカスした、新店「kako -家香-」を東京・蔵前にオープンさせる。ここでは、ワークショップを通じて、自分好みのエッセンシャルオイルやルームフレグランススプレーの調香が可能。多数揃うkakoオリジナルのブレンドエッセンシャルオイルを自分好みに組み合わせて、自分だけの“家の香り”を作ることができる。エッセンシャルオイル&ルームフレグランススプレー調香体験メニューは、エッセンシャルオイル10mLを作るプランと、エッセンシャルオイル10mL・ルームフレグランススプレー100mLをセットで作るプランの2種を用意。調香時間は約60分程度で、約30分ほどでその場で製作したアイテムを引き渡ししてくれる。同じ香りを“リピ買い”できるうれしいのは、作ったレシピにシリアルナンバーをつけて店内で保管してくれること。調香した香りを自宅で楽しんだ後、“もう一度この香りが欲しい”というリピーターにも優しいサービスとなっている。オサジショップも併設また、「kako -家香-」内には、オサジのフルラインナップが揃うショップも併設。ルームフレグランスの香りを手作り体験した後は、コスメやスキンケア製品なども購入できる、新たなビューティスポットとなる。【詳細】オサジ新店「kako -家香-」オープン日:2021年7月3日(土)住所:東京都台東区蔵前4-20-12 精華ビル1F営業時間:11:00~18:30定休日:月曜日※祝日の場合翌日<プラン>・ワークショップ+エッセンシャルオイル10mL×1 4,000円・ワークショップ+エッセンシャルオイル10mL×1、ルームフレグランススプレー100mL×1 6,000円※エッセンシャルオイルとルームフレグランスは同じ香り。所要時間:調香時間 約60分+ アイテム製作時間 約30分※別途送料で郵送も可能。<リピート>過去に作成したレシピをシリアルナンバー付きで保管。何度でも同じ香りをリピート購入できる。・エッセンシャルオイル 2,750円・ルームフレグランススプレー 2,200円【問い合わせ先】オサジTEL:0120-977-948(10:00~12:00/ 13:00~18:00※土日祝除く)
2021年07月01日細田守の新作アニメ『竜とそばかすの姫』の北米公開が決まった。配給会社は『未来のミライ』と同じGKids。英語のタイトルは『Belle』。日本公開は7月16日(金)だが、北米では冬の公開が予定されている。英語版の吹き替えキャスティングは未定。GKidsは、英語吹き替え版と英語字幕入りのふたつのパターンで公開するつもりでいるようだ。『未来のミライ』はアカデミー賞の長編アニメ部門に候補入り。インディーズ長編部門でアニー賞を受賞した。文=猿渡由紀『竜とそばかすの姫』7月16日(金)公開
2021年06月15日ストリングスホテル 八事 NAGOYAは、童話「人魚姫」をテーマにした期間限定スイーツブッフェ「プリンセスマーメイド~MUSICALS UNDER THE SEA~」を開催。スケジュールは、2021年6月10日(木)から8月31日(火)までの期間中の特定日。“海の中の音楽祭”をイメージ「プリンセスマーメイド~MUSICALS UNDER THE SEA~」は、物語の主人公・人魚姫が15歳のバースデーに、海底のお城で開催した音楽会をスイーツで表現したもの。ラインナップには、“プリンセスマーメイド”をモチーフにした、苺&生クリームたっぷりのドレスケーキをはじめ、サンゴのシュークリームや、貝マカロンなど、“海の仲間たち”をイメージしたパステルカラーのスイーツを取り揃えている。旬のフルーツたっぷりのスイーツまたパイン・オレンジ・マンゴーの果汁入りクリームを使用したオペラや、ジューシーなピーチジュレをのせたココナッツブラマンジェなど、夏のジューシーな果実を味わえる旬なデザートも充実。さらにコーヒー、紅茶、各種ジュースを用意するドリンクメニューは、もちろん“おかわり自由”で楽しむことができる。卓上で楽しめる90分制なお期間中は、席を立つことなく、テーブルで好きなスイーツを選べる“卓上スイーツ”形式で提供。時間は、すべて90分制となっている。【詳細】「プリンセスマーメイド~MUSICALS UNDER THE SEA~」期間:2021年6月10日(木)~8月31日(火)期間中の特定日場所:ストリングスホテル 八事 NAGOYA :3F / メゾン・ド・フルール営業時間:・平日 1部 11:00~12:30/2部 13:30~15:00(全て90分制)・土日祝 1部 11:00~12:30/2部 13:30~15:00/3部 16:00~17:30(全て90分制)料金:・平日 大人4,200円、小学生 2,300円、3~5歳 1,200円、0~2歳 無料・土日祝 大人4,500円、小学生 2,300円、3~5歳 1,200円、0~2歳 無料※全て税金・サービス料込み。※期間中は、営業時間が変更になる場合あり。<メニュー内容>■ファーストディッシュ冷製ブイヤベーススープ / ベジタブルキッシュ■アバンデザートプリンセスマーメイドのドレスショートケーキ■デザートホワイトオペラ~ピアノ~ / バニラモンブラン / マフィンケーキ~マーメイドテール~ / ピーチ&ココナッツ ブラマンジェ / サンゴのシュークリーム / フロマージュムース~トランペット~ / ミックスベリームース カシスギモーブ~オクトパス~ / 貝殻マカロン / ヨーグルトメレンゲ~踊る♪イソギンチャク~ / ブルージュレ~魔法の薬~ / 潮風のシェルマドレーヌ / カラフルドラジェ / 砂浜パンナコッタ~王子との出会い~ / ライチのムース~海の宝石~ / ヨーグルトのソルベ / アイシングクッキー~海の仲間たち~※ひとりつ2枚ずつ / ミックスベジタブルケークサレ■ドリンクコーヒー、紅茶、各種ジュースなど ※おかわり自由
2021年05月17日東京・銀座 蔦屋書店は、お香と本の組み合わせが楽しめるイベント「お香とあなたのものがたり」を2021年5月10日(月)から5月31日(月)まで開催する。“お香と本”を一緒に提案する「お香とあなたのものがたり」「お香とあなたのものがたり」は、蔦屋書店のコンシェルジュがセレクトしたお香と、その香りにマッチする物語を一緒に提案するイベント。「ハクロ(HAKURO)」「セン(SENN)」「グラース・トウキョウ(GRASS TOKYO)」「カウフハオス(KAUFHAUS)」のお香(インセンス)や6ブランドからセレクトしたお香、「チェスカリコ(ceskariko)」「ハヤトツツミ(hayatotsutsumi)」のお香立てなどを販売する。『宮沢賢治詩集』×「incense 燈/熄」希望と休息をイメージしたセンのお香「incense 燈/熄」は、今もなお多くの人から愛され続ける『宮沢賢治詩集』とセットで提案。心穏やかになる2種類の香りが入っているので、その日の気分によって使い分けることが出来る。山田詠美の小説『晩年の子供』×ザクロをイメージしたお香豊潤に実るザクロをイメージしたハクロのお香「POMEGRANATE INCENSE STICKS 」は、直木賞受賞作家・山田詠美の小説『晩年の子供』と共に。官能的な香りが特徴のお香と艶やかで儚い物語が絶妙にマッチし、不思議な世界観が楽しめる。『アトリエ雑記』×紙のお香その他、3種類の天然植物をセットにしたカウフハオスのお香「RYOKO / POW-WOW」は作家・小山清の随筆集『風の便り』と、アロマをブレンドするときに使うムエット(試香紙)をモチーフにしたデザインの紙のお香「ペーパーインセンス / ブラックカラント(Blackcurrant)」は画家・牧野伊三夫の何気ない日々の生活が綴られた書籍『アトリエ雑記』と一緒に提案する。詳細「お香とあなたのものがたり」開催期間:2021年5月10日(月)~5月31日(月)会場:店頭・オンラインストア住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス 6F参加ブランド:カウフハオス、グラース・トウキョウ、セン、チェスカリコ、ハクロ、ハヤトツツミ※五十音順アイテム例:・ペーパーインセンス / ブラックカラント 1,760円(税込)・『アトリエ雑記』 1,980円(税込)・incense 燈/熄/香立て 3,960円(税込)・『新編宮沢賢治氏詩集改訂版』 605円(税込)※実店舗の展開はギンザ シックスの休業明けからの開始を予定している。営業開始日は店舗HPにて確認。※一部の商品は店頭のみの展開となる。【問い合わせ先】TEL:03-3575-7755(営業時間内)info.ginza@ccc.co.jp
2021年05月13日