悲しいことに、世の中には悪事を働く人が一定数存在します。いくら対策をしても、被害がなくなることはありません。中でも金品の盗難はあらゆる手口で行われており、忘れ物を取られたり、バッグから抜き取られたりした経験のある人は少なくないといいます。M.J(@SaKuYaSub123)さんがTwitterに投稿したのは、スマホの盗難についての投稿。投稿者さんはスマホを盗まれた時に備えて、ある設定をしているといいます。多くの人から「この手があったか!」と声が上がった手法が、こちらです。Iphoneを盗まれた時のためだけに自分の電話番号をこれで登録してビビらせる pic.twitter.com/QHvubdFD2Y — M.J (@SaKuYaSub123) February 22, 2022 該当するスマホ以外の自身の電話番号を、警察署の名前で電話帳に登録している投稿者さん。これならスマホを失くした際に、家の電話機などから発信をすれば、盗んだ相手にこういった通知が表示されるのです。もちろん、これでスマホが戻って来る確証はありませんが、警察署から電話が来たと思った犯人は、あせってスマホを手放すかもしれません。投稿はまたたく間に拡散され、多くの人が斬新なアイディアに称賛する声を上げました。・なるほど!夫の携帯の登録名を、自分では偽物と分かる警察署の名前にしてみた。・確かに、これなら盗んだ犯人はビックリしそう。この手があったか!・スマホは2台持ちだから、これをやろうかな。家の電話でもできるね。スマホにはたくさんの個人情報が入っているため、盗難された際はデータを悪用されるリスクもあります。万が一の場合に備えて、ロックを登録したり、盗難防止グッズを使ったりと、いろいろな対策をとっておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年02月23日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が1日、東京・千代田区の法務省で催された「第71回社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~キックオフイベント『コント芸人が法務省とコント作りに挑む!』」に出席。犯罪更生の仕組みを知り、松尾は「僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」などと語った。同運動は、法務省と吉本が、犯罪や非行のない社会を築くための運動の広報啓発活動として行う取り組み。チョコレートプラネット、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)の4組は、「更生保護ボランティア」を題材としたコント動画を、1日より各種YouTubeチャンネルで順次公開する。チョコレートプラネットの2人は、犯罪再犯を防止する「協力雇用主」、左官業の三上工業に取材を敢行。長田は「犯罪を犯してしまっても、もう一度世の中に復帰できる、すばらしい世の中になればいいなとコントを通じて伝えたい」と真面目にコメント。「もし相方が犯罪を犯してしまっても、そういうのがあるのは助かる」と述べた。松尾も同調し、「僕が犯罪を犯しても三上工業さんがある。三上工業さん、実は僕の実家の近く。だから僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」と安堵。「(協力雇用主という)そういう方がいると分かった。僕は安心して間違いを犯せる」と言い、笑いを誘った。ジャルジャルは、犯罪や非行に走った人を更生する民間ボランティア「保護司(ほごし)」を取材。保護司をテーマにコントを考えることに。後藤は同テーマについて「難しいと言えば難しい。でも難しいほうが逆に、面白いコントは生まれやすいのでは」と語るも、福徳は「本当は、一回撮ったんです。お笑いに走りすぎてボツになった。『笑かすことばっかり考えてるじゃん!』となった」と暴露。後藤も「『こんな動画出せない』となった」と心境を明かした。
2021年07月01日子どもを通じて交流が始まるママ友との付き合い、その中ではモラルがないママ友との出会いも時にあるようです。中には、モラルがないどころか、無意識に犯罪行為している深刻なケースもあるといいます。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「モラルのない非常識なママ友」についてご紹介します。■子どもの入場料のごまかし!? 犯罪行為に手を染めるママも多く寄せられたのが、料金のごまかしなど、お金を出し渋るがゆえの非常識な行動についてのエピソードです。「ママ友がドリンクバーで自分の分だけ注文して、子どもにもこっそり飲ませたり、テーマパークでは当たり前のように、年齢をごまかしていましたね」「子どもに年齢詐称させる親をみかけます。モラルの問題以前に、詐欺行為で犯罪だと理解してもらいたい」「量り売りの潮干狩りで、こっそりバッグに入れて持ち帰るなど、常識では考えられないような行動をとる方もいました」「自営業のママ友。年収をごまかしている、子どもの給食費も払わなくていい、修学旅行も実質上無料になると自慢げに話していました」「子どもにチャイルドシートが必要なのに、片手で抱っこしながら運転していた。『危ない』と指摘したら、高いし必要ないしと開き直った」「友達親子とお出かけして、うちだけおやつにポップコーンを買いました。するとママ友の子どもがむさぼりつくように食べ出して、うちの子が遊んでいる間に8割ほどを食べてしまいました。親も止めず、びっくりしました」中には犯罪行為と言えるような、驚きのエピソードも寄せられていました。レストランやテーマパークでの料金のごまかしは、刑法上の詐欺罪にあたります。絶対に許しがたい行為ですが、実際にこのようなモラルのない人たちが周囲にいたママたちもいるようです。■厚かましい!遠慮がなさすぎエピソードまた、ママ友の厚かましい態度にうんざりしたというコメントも寄せられていました。「幼稚園時代、園に駐車場がなくて、有料駐車場を利用する必要があった。すると、ママ友からうちの車に下の子どもを一緒に乗せてほしいとしつこく言われ、『チャイルドシートがないから』と断ると、『真面目なんだね』と言われた。卒園式が終わった後はもう二度と幼稚園に行かなくていいんだと思ったときは本当に嬉しかったです」「お隣さんの子どもとその友達が十数人、自宅前の私有地でワイワイして、音や声がすごくて、産後すぐの私には苦痛だった。また、勝手に入ってこられるのが嫌だったため、入ってこないでほしいことを隣の子どもに伝えた。数日後、『うるさくしてすみません。ちなみに、うちの敷地には入ってもらって構いませんから〜』と言われて、不快だった」「ママ友が家に遊びに来ると、冷蔵庫に磁石で貼ってある手紙類や、予定を書き込んでいるカレンダーをいつも見られ、『今度〇〇病院に行く予約を取ってるの? どこか悪いの?』とか、『△△さんと来週ランチ行くんだ、へぇ~』などと言われます。行動をチェックされているみたいでとても嫌でした」「2人目を妊娠中のある日、ご近所のAさんからメールで、『2人目妊娠中? 仕事行ってないよね』などと聞かれ、私を監視しているかのような内容に恐怖を感じました。それから、安定期に入ったことを聞きつけたAさんは、マスクもせずに思春期の子どもを連れてやってきて、出た瞬間におなかを触ってきて、『今しか触れないから触り!』と、子どもにもおなかを触らせました。こんな目にあうなんて…と、気持ちがやられそうでした」ママ友からの遠慮のない数々の行動には驚きを隠せません。人との心地よい距離感は、それぞれに異なるとは言え、相手の気持ちを考えずに、ズカズカとプライベートに踏み込んでいく行動は、つくづくよくないと実感します。■非常識なママ友どうすればいい!?それでは、このような非常識なママ友の行動に直面したとき、どのように対処すればいいのでしょうか。寄せられたコメントから、対処法を考えてみたいと思います。「引っ越しをして縁を切りました」「『こういう人だ!』と割り切って、次回からは信用し過ぎない事にし、自分からは絶対誘わないようにした。また突然誘われたら、当たり障りのない返事をして距離を置く」「一緒に出かけないことが最善だと思い、徐々に行かなくしていきました。最初は幼稚園生活のことを考えるとまずいかなと、視野が狭くなっていたのですが、私がルールを守ることについて嫌みを言ってきたので、こういう人は生活には必要ないと冷静になりました」「やはり距離を置くことが1番です。面白おかしくモラルのないママ友の話をしている人がいたので、不愉快になり『本人の前でちゃんと言うべき』と注意した事がありました。一緒にいると同類に思われます。子どもは子ども、親は親と割り切った方がいいと思います」ママ友のモラルのなさによって、トラブルになってしまうことも多々あるでしょう。チケット購入時の年齢詐称や、飲食店での料金の踏み倒しは、れっきとした犯罪行為です。もし非常識なママ友がいたら、同じような行動は取りたくないと、距離をとったり付き合いをやめたりしている人が多いようです。ママ友付き合いについては、こんなコメントも寄せられていました。「『子どもの友達』であって、決して親同士が友達ではないので、深入りせずに過ごした方が無難だなぁと思います」「いろいろなママ友がいます。特に、子どもが幼い時のママ友付き合いは大切だと思います。でも、一人になっても自然と人は集まるし、価値観が合う人と付き合うべきです。心に負担がかかるようなママ友とは距離をとった方がいいと思います」コメントにもあるように、ママ友はあくまで「子どもの友達のママ」という存在ですよね。中には、そこから本当の友達に変わっていくケースもありますが、多くの場合は短期間だけの交流にとどまります。そうした現実をしっかりと頭の片隅においた上で、自分自身と自分の子どものことを第一に考えて、非常識なママ友に振り回されないようにしたいですね。
2021年06月21日サドルとペダル(@Pedalandsaddle)さんは、友人から実際に聞いた話を漫画にし、Twitterに投稿。読んだ人から「怖すぎる」の声が相次ぎました。東京の大学に進学し、一人暮らしを始めた女性。あわただしい生活で部屋は散らかっていました。ベランダには紺色の洗濯機を置いていたのですが…。本当にあったそこそこアレな話数日後、洗濯機はベッドの位置から見えなくなっていました。よく考えると、ベッドから見えていた紺色のものは洗濯機ではないことに気付いた女性。夜中、目が覚めると人間のような影が部屋の中を覗いており…。すりガラス越しに見えた影の正体とは【漫画】本当にあったそこそこアレな話3/3 pic.twitter.com/QrIagkG12L — サドルとペダル (@Pedalandsaddle) April 23, 2021 友人に頼み、ベランダを見てもらうとそこには男がいました。洗濯機だと思っていた紺色のものは、きっと部屋を覗いていた男だったのでしょう。その後、警察に話すも男は逮捕された様子はなく、女性は引っ越しをしたといいます。【ネットの声】・心霊とかより、こういうもののほうがよっぽど怖い…。・夜中、たまたま目が覚めて本当によかったですね。虫の知らせだったのかな。・やっぱり人だった…。怖すぎます。読んでいて震えた。男は、洗濯機の中にある女性の私物を狙っていたのか、部屋に侵入しようとしていたのかは分かりませんが、悪意がある行動には違いありません。残念ながら、このような悪意を持った人は少なからず存在します。2階の部屋だからといって、安心できるわけではないようです。毎年、春になると新生活を始める人も多いでしょう。何か怪しいものを見かけた場合は、身の安全を確保した上で警察を呼んだり、大家さんに伝えたりして、助けを求めることも大切です。また、2階以上の部屋でもこのような事態を想定し、外から見られないようにカーテンの丈を気にしたり、アラームが鳴る防犯グッズを設置したりするなどの対策もしておくべきかもしれません。犯罪をする人が減ることが一番の願いですが、念のために防犯対策も忘れずにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月24日2021年3月24日、陸奥湾でナマコ8003を密漁した疑いで密漁グループが摘発されたニュースを、情報番組『RABニュースレーダー』(青森放送)が報じました。密漁の厳罰化を目的とした改正漁業法が施行されてから摘発されたのは、今回が青森県内では初めてとのこと。しかし、ニュースを見た多くの人が関心を寄せたのは、密漁グループが摘発されたことではありませんでした…。ナマコの密漁グループ船名に「笑っちゃいけないけど」の声密漁は漁業関係者を苦しませる悪質な犯罪行為。今回のナマコ8003の密漁の被害総額は、約320万円にものぼるといわれています。300万円超という被害額以上に、ニュースを見た人が驚きを受けたのは、密漁に使用された船の『名前』。同番組では、以下の通り伝えています。海上保安部と警察は海に潜って密漁したナマコを水揚げした5人を見つけて現行犯逮捕し、犯行に使ったプレジャーボート『ゴーイングメリー号』を押収した上で、残りの4人を今日までに逮捕、送検しました。RABニュースレーダーーより引用漫画『ONE PIECE』で主人公のルフィたちが乗る海賊船の名前である『ゴーイングメリー号』。国民的人気作ということもあり、多くの人が聞き覚えのある船名に、ニュースを見た人からは驚きの声が数多く寄せられました。・よくこの船名で密漁なんてことができたな。・笑っちゃいけない、笑っちゃいけないのに…我慢できなかった。・『ONE PIECE』と違って、みみっちぃ海賊だな。被害を受けていた漁業関係者の気持ちを思えば、許されることではありません。しかし、この船名は多くの人をざわつかせた様子。思わぬ形で密漁グループ摘発のニュースは、日本中に知られたようです…。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日Twitterユーザーのhina(@capsulexxxx)さんは、自らの体験談に基づいた注意喚起をしたところ、反響が上がり「気を付けたい」という声が寄せられました。ある日の夕方、銀行のATMでお金をおろしたhinaさんは、そのまま車に乗り込んだといいます。すると、どこからか後部座席のドアを開けようとする見知らぬ男性がやってきたのです。hinaさんは、車に乗り込んだらすぐにロックをかけていたため、男性は乗り込んでくることはありませんでしたが、ドアノブに手をかけたまま、何かをぶつくさと喋っていたのだとか。ドアにロックがかかっていることが分かると、男性はそのまま立ち去ったといいます。※写真はイメージもし、ドアにロックがかかっておらず、そのまま男性が後部座席に乗り込んで来たら…考えるだけでゾッとしますよね。当時、周囲は薄暗く、hinaさんの車しかなかったといいます。男性が間違えて車に乗ってきたということも考えにくく、人目が付きにくいところでhinaさんのことを狙って乗り込もうとしていたのかもしれません。夕方銀行ATMでお金をおろし、車に乗り込んでエンジンをかけようとしたとたん、運転席後部座席のドア開けようとする見知らぬおじさんが。ドアに手をかけたままぶつくさ喋っていました。幸い私は車に乗り込んだらすぐロックかけるので無事。おじさんはそのまま歩いて立ち去りました。→— hina (@capsulexxxx) March 17, 2021 周りは薄暗く、車は私だけ。警察に報告しましたが、よくある手口とのこと。今回のケースに限らず、車に乗り込む時は周りをよく確認してすぐロック。ドライブレコーダーつけててよかった‥。みんなも気をつけて下さいね— hina (@capsulexxxx) March 17, 2021 hinaさんが乗車後すぐにドアのロックをかける癖があったのには、過去に経験したことがきっかけだったようです。以前、あおり運転をされたhinaさん。すると、信号待ち中にあおり運転をしてきたドライバーがドアを開けてきたのでした。当時、警察から「鍵を開けたまま離れないこと、そして運転席から乗る時は車を一周してから乗ること」と教わったといいます。悪質な場合、トランク側や助手席の後部座席側に隠れていて、乗車してこようとする人もいるのだとか。投稿には「怖すぎる」などの、恐怖の声が寄せられています。・車のロックはしたほうがいいんだな。ゾッとした。・無事でよかった。怖すぎる。これからはロックします。・前、信号待ちで乗り込まれそうになった話を聞いたことがある。銀行から戻って来た人を狙う強盗目的なのか、性犯罪をしようとしていたかは分かりませんが、どちらも卑れつな犯罪です。決して許されるものではありません。自分の身を守るためにも、警察からのアドバイスのように車の周りを確認したり、乗車したらすぐにロックをかけたりなど対策をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、2021年3月3日にブログを更新。許しがたい犯罪に巻き込まれてしまったといいます。伊達みきお「いるんだな…悪い奴が」同日の朝、クレジットカードの会社から電話を受けた伊達さん。電話は『カードの利用履歴』を確認する内容でした。伊達さんが話を聞くと、今までネット上で買い物をしたことがないにも関わらず、10万円以上のメガネなどの高額商品を、5分おきくらいに連続でインターネット決済していたというではありませんか!カード会社のセキュリティは、明らかに不審な動きを察知したのでしょう。3件目の利用から、カードには利用制限がかっていました。カードが悪用されるパターンはさまざまですが、伊達さんの場合、番号の組み合わせでセキュリティを突破され、不正利用されてしまった可能性が高いそう。まさかの出来事に、伊達さんも怒り心頭し、心境をこのようにつづっています。いるんだな…悪い奴が。当たり前だが、犯人は必ず捕まる。しかし許せないなぁ。ふざけやがって…ボコボコにしてやりたいな。サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用幸い、不正利用された分は補償対象のため、全額補償されるとのこと。きちんと不正を見張り、対応をしてくれたカード会社に対し、伊達さんはいたく感動したようです。ブログの最後では、自身の体験を踏まえて注意喚起を行いました。クレジットカードの利用明細書、毎月必ず確認しといた方が良いですよ。バレない様に、少額の不正利用もあるみたいですから。気を付けましょう!サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用投稿には、大きな反響が上がっています。・私も不正利用をされたことがあります。気付いてくださったカード会社に感謝です!・悪人には天罰が下りることを切に願います!・自分もインターネット決済をしたことがないのですが、それでもこんな目に遭うことがあるんですね…。・本当に怖いですね。犯人には、もっと別のことにその頭脳を使ってほしいです。利用明細を毎月チェックするのは面倒なもの。ですが、異変を見落としてしまうと、そこからより大きな被害につながる可能性もあります。小さな異変にも気付けるよう、チェックを習慣づけていきましょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日『ザ・ドリフターズ』のメンバーである、仲本工事さん。2021年3月4日に自身のTwitterを投稿し、自宅前で起きたことについてコメントしました。仲本工事、自宅前に緊急車両が駆け付ける同日、仲本さんは香川県高松市内のホテルにいたといいます。すると、朝の7時45分頃に妻から連絡を受けたのだとか。自宅前に消防車や救急車、パトカーが十数台駆けつけたというのです。通報を受け、やってきたそうですが、緊急車両を要するような事件や事故などは起きていなかった様子。実は、数日前にも同じようなことが数件隣でも起きていたといいます。きっと、誰かがいたずらで偽の通報をしたのでしょう。仲本さんは、近所にも迷惑がかかったことを謝罪し、「いたずらにしては度が過ぎてます。対処方法を教えてもらいたいです」とコメントしました。今高松のホテルから 7時45分に純歌さんから連絡を受けました。消防車救急車パトカー全部で十数台が来ました。通報があったそうです。通報者は教える事はできないと言われました。このコロナの大変な時に 数日前にも同じ状態が4、5先でありました。たちの悪い行為です。— 仲本工事 (@nakamoto_koji1) March 4, 2021 ご近所の皆さんにもご迷惑お掛けして済みません。いたずらにしては度が過ぎてます。対処方法を教えてもらいたいです。— 仲本工事 (@nakamoto_koji1) March 4, 2021 偽の通報で緊急車両を呼び出すことは、犯罪の1つです。コロナ禍では、救急車の需要が高まり、到着がいつも以上にかかってしまうという声も上がっています。そのような中で、十数台も偽の通報で呼び出すのは『たちの悪い行為』だけでは済まされません。投稿には、「無事でよかったです。酷いいたずら」「許せない行為」「だれが何のために…」などの声が寄せられていました。仲本さんの自宅に何もなくてよかったですが、愉快犯ともいえる行為は絶対にやめてもらいたいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月05日2021年1月、東京都板橋区にあるイオン板橋ショッピングセンターにいた男性グループが、下りのエスカレーターの乗り口からショッピングカートをわざと落下させました。男性らは、動画投稿アプリ『TikTok』にその一部始終をとらえた動画を自ら公開。『おふざけ』を超えた常識のない行為に、ネットからは非難の声が続出しました。後日、イオン株式会社はウェブサイトに謝罪文を掲載し、今後は警備を強化することを明かしています。客がエスカレーターからカートをわざと落下イオンの謝罪に「謝る必要はない」「むしろ被害者」『ショッピングカート落下』の少年らが書類送検へ同年2月25日、警視庁は高校生の少年を暴行の疑いで書類送検。同じく、現場にいた無職の少年を軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。産経ニュースによると、少年はどちらも17歳。動画の拡散後、無職の少年が商業施設側に名乗り出たといいます。今回の事件について、少年らは「友人と遊んでいて気分が高まり、勢いでカートを落としてしまった。反省している」と容疑を認めているとのことです。エスカレーターには何人もの客が乗っていました。少年らが落としたショッピングカートは、エスカレーターを利用していた40代女性に接触していたそうです。ショッピングカートのように重量のある物を高い場所から落下させたら、最悪の場合は誰かが命を落としていた可能性もあるでしょう。少年らの書類送検が報じられると、ネットからはいろいろな意見が上がりました。・ノリで人の命を奪うところだったんだぞ…。しっかりと反省してほしい。・動画を見たけど本当に怖かった。自分だったら、足をケガしているので避けられない…。・やっぱり送検されたか。「まだ名乗り出ただけえらい」と思ってしまった。残念なことに、『ちょっとしたおふざけ』のつもりで人生を破滅させる人は少なくありません。また、その『おふざけ』によって被害を受ける人も存在します。その時のノリで行動する前に、冷静になって考えてみてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月25日2021年1月25日、俳優の中条あやみさんがバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。イギリス人の父親とのエピソードを披露した際に、痴漢に遭ったことを明かしました。中条あやみ「振り返ったら知らないおじさんが…」「自分の身は自分で守れ」という教えだった中条家。父親からは「死ぬこと以外はかすり傷だから。小さいことでうじうじするな」と育てられたといいます。中条さんは、空手の黒帯である父親からもしもの時のために護身術を教わっており、たびたび2人で練習することもあったのだとか。「実践をしたことはある?」と聞かれた中条さんは、過去に経験した恐怖を語りました。学校から帰っていたらスカートを後ろからペロンとめくられたので「友達かな?」と思って振り返ったらなんか全然知らないおじさんが…。一瞬友達だと思ってたからびっくりしちゃって「え?誰!?」って。すごいずっと見てくるんで、ムカついてきちゃって(戦いに)行こうと思ったんですよ。当時雨だったから、傘を持っていて、それで戦おうと思っていこうと振り上げた瞬間に、バーッて猛ダッシュで逃げられちゃったのでいけなかった。しゃべくり007ーより引用知らない男性からスカートをめくられた中条さん。父から教わった護身術を試そうとしたところ、男性は逃げていったといいます。中条さんのエピソードには、さまざまな声が上がっていました。・小さい頃からかわいいから、お父さんが護身術を教える理由も分かる。・傘で戦おうとするなんて強すぎる…。・痴漢する人、許せないですね!何もなくてよかった。警察庁によると2020年1~11月までのわいせつ事件は約7千件認知しているも、検挙数は84%にとどまっているのが現状です。また、中条さんは立ち向かおうとしましたが、不審者を相手に攻撃をしかけると、さらなるトラブルや事件に巻き込まれる可能性もあります。性犯罪は許される行為ではありません。護身術を身につけなくても安心できる世の中にするには、一人ひとりが「犯罪は許さない」という意識を持ち、助け合いたいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日背後は、誰もが自分自身で確認することはできません。そのため「リュックが開いていますよ」や「背中にゴミが付いていますよ」などと、親切に声をかけて教えてくれる人もいます。自分では気付けないため、ありがたいですよね。しかし、そんな親切を装った悪質な犯罪が起きているそうです。お尻にハチがついている?その本来の目的とはモデルの後藤理沙子(@risako_goto)さんは、道端で男性からこのように声をかけられました。「お尻にハチが止まってるから、はらったほうがいい!」種類にもよりますが、ハチが止まっているとなると、恐怖心が芽生えますよね。しかも、自分が見えないところに止まっているなら、なおさら焦ってしまいます。後藤さんは、「え!助けてください!取ってください!」と教えてくれた男性に助けを求めると、男性はハチをはらってからなぜか後藤さんを人影のないところに連れていこうとしたといいます。後藤さんは、時間が経ってからある不自然なことに気付きました。この出来事があったのは寒い冬の日。ほとんどのハチは、越冬のために土の中にいます。街を飛んでいるハチは、ほぼいないでしょう。後藤さんが、調べたところこれは新手の痴漢だったのだとか。昨日通勤中、おじいさんに「お尻に蜂が止まってるからはらったほうがいい!」って言われてテンパって、え!助けてください取ってください!って言ったら蜂とってくれたんだけどよく考えたらこの時期に蜂いないなと思って、調べたら新手の痴漢だった、、急に言われると気が動転するね気をつけましょう pic.twitter.com/CmNRhir4dl — 後藤理沙子 (@risako_goto) January 11, 2021 2020年頃から報告されている、「後ろにハチが付いている」と声をかけて身体を触る卑劣な行為。親切な人を装って、さらに恐怖心を利用するなんてとても許されることではありません。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・最低な行為。絶対に許せない。同じ被害者が出ないように拡散するね。・なんて言葉巧みな…。他人の弱みにつけこむなんて最悪。・そんな手口があるなんて知らなかった。気を付けたいです。警察庁によると、2018年の痴漢被害の検挙数は2700件以上。しかし、この数字は検挙された数であり、実際は通報されていないものや検挙されていないケースがたくさんあります。痴漢をされた被害者は、その後も心に傷を負ってしまいます。そのような被害者が増えないよう、社会全体で意識を高めたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月18日性犯罪の被害者に、精神的な苦痛を与える『セカンドレイプ』。具体的には、被害者の落ち度を指摘したり、被害時の苦痛を思い出させたりといったものが『セカンドレイプ』にあたります。大島薫(@OshimaKaoru)さんが描いた4コマ漫画は、そうしたセカンドレイプをする人の認識を改めさせてくれる内容のものでした。漫画『抵抗しなかったお前が悪い』をご紹介します。「抵抗しなかったお前が悪い」という四コマ漫画を描きました。 pic.twitter.com/5ML4gsVnCX — 大島薫 (@OshimaKaoru) January 8, 2021 性被害にあった女性に対し、「本気で抵抗すれば、なんとかなったはず」「その服装は乱暴してくれといっているようなもの」などと被害者の落ち度を指摘していた男性。しかし、いざ男性が強盗の被害に遭うと、周囲からは聞き覚えのある言葉が返ってきたのでした。状況こそ違えど、犯罪に遭遇した時の心理は同じはずです。力では勝てなかったり、相手が武器を持っていたりすれば、恐怖で身体が支配され、言葉すら発せなくなってしまいます。また、きらびやかに着飾る人が強盗されることを目的としてそうした服装をしているわけではないのと同じで、容姿は犯罪に遭った落ち度にはなりません。『セカンドレイプ』をなくすには、相手と近しい視点で物事を見る想像力、そして「被害者は悪くない。悪いのは加害者」という意識を持つことなのではないでしょうか。なお、世の中には、セカンドレイプを恐れて、被害を告白できない人も少なくないといいます。もちろん、性犯罪そのものがなくなることに越したことはありません。しかし、セカンドレイプがなくなることで、より被害者が事件を訴えられる環境が整うはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年01月09日悲しいことに、性犯罪の被害は絶えません。人の自分勝手な行動によって、多くの被害者が心や身体に傷を負っています。しかし、他者の身体に合意なく触れる痴漢行為や、こっそりとデリケートな部分を撮影する盗撮行為は、直接的な加害ではないため軽く見られがちなのが現状です。また、被害を訴えるにも勇気が必要なため、泣き寝入りせざるを得ない人も少なくないといいます。盗撮犯を警察に突き出そうとしたら…ある日、大阪市の道頓堀橋を歩いていたところ、性犯罪の加害者が捕らえられる瞬間を目撃したという、はらぐろめんえす(@haraguromenesu)さん。その際のエピソードを漫画で描き、Twitterに投稿しました。(2/2) pic.twitter.com/nNEXL2TNEt — はらぐろめんえす@漫画 (@haraguromenesu) December 23, 2020 被害者や目撃者の話によると、男性は店内で買い物中の被害者に近付き、スカートの中をこっそりスマホで盗撮していたとのこと。買物中の人を狙った盗撮行為は珍しくありません。卑劣な行為を目撃した2人の協力の元、なんとか犯人を捕まえることができたといいます。しかし犯人は、撮影に使用したであろう隠し持っていたスマホを川に投げ捨て、証拠隠滅を図ったのです。提出したスマホはダミーだったのでしょう。捕まった場合に備えて、撮影用の安い機種を別に持ち歩いていたと思われます。警察官は川にスマホを投げ捨てたことに気付かなかったのか、もしくは見ないふりをしたのか、まともに取り合ってくれなかったのだとか。きっと犯人が撮影した写真のデータはクラウドサービスに転送され、手元に残っているはず。明らかに常習犯の手口です。【ネットの声】・どう考えても常習犯。警察官はちゃんと川を調べるべきでしょ。・以前、テレビで見た盗撮犯もスマホのダミーを持ち歩いていました。・犯罪者に甘い世界。警察官も「それくらいで…」って思ってスルーした可能性がある。性犯罪を繰り返す人は、依存症の可能性もあるとされています。捕まらなかった場合、きっと同じことを繰り返すでしょう。被害者や目撃者が勇気ある行動をとっても、今回のようになっては意味がありません。傷付く人を1人でも減らすべく、社会全体が犯罪に対する意識をしっかりと持つべきです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日警視庁によると、令和元年のわいせつ事件は、2020年10月25日時点で8443件認知されており、その内、未成年の被害は2495件起こっています。また、SNSを起因とした『児童買春・児童ポルノ禁止法』の被害は1099件に上りました。残念なことに、SNS上で「お金をあげる」「欲しいものを買ってあげる」など、甘い言葉で子供を誘う大人は後を絶ちません。売春相手が18歳以下だと気付いた男性が…?自身の経験を漫画にしている、もちぎ(@omoti194)さん。10代の頃、父親を失ったことをきっかけに母親から金銭を要求され、高校生ながら毎月5万円以上を渡していたといいます。ゲイであることがバレて、母親に殴られた息子実録漫画に「スカッとした」「素敵」高校生で毎月5万円以上の収入を継続的に得るのは難しいこと。そのため、もちぎさんは売春行為も行っていたそうです。こども pic.twitter.com/kJavJlaYDN — 望月もちぎ(10/30新作) (@omoti194) October 24, 2020 「家を出たい」と思っていた、もちぎさんにとって、売春は効率的にお金を手にできる手段だったのでしょう。もちぎさんは当時高校生だということを隠して売春行為を行っていましたが、ある日、相手の男性に18歳以下だということがバレてしまいました。「通報されてしまうかも」と焦ったもちぎさんでしたが、男性からは逆に「偉いね」とほめられたのです。さらには、「俺も若い子と性交渉できるなら嬉しいから、ウィンウィンの関係だ」とまで。性行為の相手が18歳以下だと分かっても叱ったり通報したりしない男性に対して、もちぎさんは当時「いい大人だなぁ」と思っていたそうです。この漫画のタイトルは『こども』。大人からすればゾッとするような男性の発言ですが、渦中にいる子供としては「いい大人」と感じてしまったのでした。読者からはさまざまな声が寄せられています。・『こども』というタイトルに悔しさがこみ上げます。大人のずるさと、子供の無知さの危険性を感じました。子供たちをどうすれば救えるのか、きちんと考えたいです。・子供の時は、怒られないだけで「いい人」って思っちゃうけど、本当は叱ってくれる人のほうが心配してくれているんですよね。・「いい人だな」と思っていた人が、今振り返ってみれば「やばい大人だった」ということ、身に覚えがあります。本当に、ゾッとする。SNSやインターネットの普及により、親や周囲の大人からは子供が何をしているのか見えずらくなった部分も多いかもしれません。ずるい大人たちから、どのようにすれば子供たちを守れるのか、考えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月25日エッセイ漫画を描いている稲(inasan_mainichi)さんは、フォロワーから寄せられたエピソードを漫画化し、Instagramに投稿しています。今回紹介するのは、キャバクラで働いていた女性が経験していた怖い話です。ある日、女性のスマホにかかってきたのは警察を名乗る男性からの電話。突然のことに動揺しつつ、女性は質問に答えていたのですが…。警察からかかってきた電話の正体不審に思い、警察に連絡をすると…?男性は「スマホを落としてしまった」といいますが、彼が女性をおびき寄せるために警察を装い、電話をかけたのかもしれません。また、本当にスマホを落としていたとしても、見知らぬ人が女性を車で連れ去る計画を立てていた可能性もあります。想定外の出来事が起こると、人は混乱してしまうもの。最初は焦って質問に答えてしまった女性ですが、冷静になって警察に確認をとることで難を逃れることができました。誰にでも起こり得る、ゾッとする話。漫画に対し、いろいろなコメントが寄せられています。・自分の父親にも、警察を名乗るニセ電話がかかってきたことがあります…。・警察が個人の携帯から電話するなんてありえない。怖すぎる。・これは焦って信じちゃいそう…気を付けよう。誘拐だけでなく、詐欺や脅しが目的で警察を名乗り、電話をかける悪人は少なくないといいます。警察を名乗る電話や郵便が来た場合は、念のため自分から警察に連絡し、確認を取るようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月25日近年、問題となっているネット上での誹謗中傷。ネット上では、実名を伏せた状態で人を批判したり、悪意のあるコメントを書き込んだりする人が後を絶ちません。警視庁は、名誉毀損や業務妨害などの犯罪に該当するような誹謗中傷については、警察署に相談するよう呼びかけています。そんなネット上の誹謗中傷について、味丸ぜんざい(@ajimaruzenzai)さんは、自身が発言する場合について気を付けたいことを漫画にし、Twitterに投稿しました。『自分は気をつけよう、と思った話』自分は気をつけよう、と思った話。 pic.twitter.com/rPbJzRK7JR — 味丸 ぜんざい (@ajimaruzenzai) October 17, 2020 何気ない発言だったとしても、誰かにとっては不快な言葉に感じる場合もあるでしょう。しかし、中には「そんなことを意図していったわけではない」と驚いてしまうような過剰な指摘があることも事実。人それぞれ考え方が違うため、万人に対して配慮した発言は難しいものです。投稿者さんは、「反対意見のすべてが悪ではなく、悪意をもって酷い言葉を投げかけたり、発言の意図を深く考えずに非難したりすることがいけないのではないか」と持論を展開しました。投稿には、多くの共感の声が寄せられています。・分かります!揚げ足を取るような、悪意のあるコメントを送ってくる人っていますよね。・書いてないことを邪推して非難する人がネット上にはたくさんいます。発言者の気持ちを考えることも大切だと思いました。・非難をする気持ちがなかったとしても、受け取る人にとっては誹謗中傷の言葉になるということもあり得ますね。気を付けないと。自分自身が気付かぬ間に人を誹謗中傷しないよう、気を付けたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月19日人気漫画『鬼滅の刃』20冊が盗まれた、山口県山口市にある日帰り温泉『おんせんの森』。Twitterで盗難に遭ったことを明かし、警察には報告せずに、「もし持ち帰った本人がいたら戻してほしい」と呼び掛けていました。すると、全国各地から漫画『鬼滅の刃』が送られてきて、合計140冊以上になったといいます。『鬼滅の刃』が盗難に遭い誹謗中傷を受ける入浴施設すると、思いもよらぬ出来事が!まさかの展開!犯人から連絡があり…?その後、『おんせんの森』からgrapeに「大きな展開があった」と連絡がありました。なんと、盗んだ犯人から箱に詰められた漫画が戻ってきたというのです!漫画の後ろには、ちゃんと『おんせんの森』のハンコが押されており、盗まれた漫画に間違いありません。箱の中には、手紙が同封されていました。「大ごとになっているのが怖くて返せなくなった」という犯人。しかし、『おんせんの森』が警察には報告せずに戻ってくることを信じて待っていたことなどを知って、謝罪したいと思ったのでしょう。その後、『おんせんの森』はTwitterでこのようにコメントしていました。「犯人から電話があり、非常に反省していた。声も震えて、涙声だった。ここまで大きな問題になったので勇気を持ってきてくれたと思う。これがご本人ができた最大限の対応なのだと感じました」また、ウェブサイトではこの1件に関し、必要以上の誹謗中傷をしないでほしいと呼びかけてました。私の言動に対してもさまざまなご意見をいただきました。そのなかにあった誹謗中傷で日に日に精神が削られているのを感じました。きっと、ご本人も同じ想いをしたことと思います。つらい想いをさせました。私からみなさまにお願いがあります。これ以上、その方に対して誹謗中傷をしないでいただけないでしょうか。私は、最初に発信したメッセージに「そっと返してください」と語りかけておりました。この対応については、もちろん賛否があることと思います。しかしながら、私の本当の想いはご本人が改心をして本を返してくれることでした。ご本人が勇気をもって返してくれたということで、私の想いは遂げられました。みなさまにおかれましても、このような経緯をご理解いただき、これ以上の誹謗中傷をしないようご配慮いただけますと幸いでございます。盗むことは、犯罪にあたり許されることではありません。ですが、被害を受けた『おんせんの森』の考え方や気持ちを大切にすることも必要でしょう。『おんせんの森』の寛大な対応に、称賛の声が寄せられていました。・まさかの展開!よかったですね。素敵な対応だと思います。・返ってきて何よりです。スタッフの方の心掛けが素晴らしい。・SNSは励ますこともできれば人を傷付けることもできる道具。適切に使いたいですね。戻ってきてよかった!今回は、返却されたことによって盗難に遭った『おんせんの森』は、相手を許しています。必要以上に、第三者が誹謗中傷することを望んでいません。盗んだ相手は、二度と同じようなことを繰り返さないようにしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月16日エッセイ漫画を描いている稲(inasan_mainichi)さんは、フォロワーから寄せられたエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。反響を呼んでいます。フォロワーのチャチャさんが、夏の暑い日に車で仕事先をまわっていた時のこと。ノドが渇いたため、飲み物を買おうとしてスーパーに車を停めたそうです。車内で仕事の電話などに対応していたところ、外からスーツ姿の男性が窓をノックしてきたといいます。『ストッキングの会社の者』と名乗った40代くらいの男性は「アンケートに答えていただけますか」と丁寧に話し掛けてきたそうです。アンケートの謝礼として新品のストッキングをもらえると聞き、快く引き受けたチャチャさんでしたが…。アンケート回答後、衝撃の展開にアンケートの回答が終わった後、なんと男性は、お礼の品を渡す代わりに「今はいているストッキングと交換してください。着替えはあちらのワゴン車で」といい出しました。男性の不審な言葉に、一気に恐怖心が湧いたというチャチャさん。すぐに断って車を発進し、その場を立ち去ったといいます。商品の使用実態を調べるために、企業の関係者が街頭でアンケートをすることは実際にあるでしょう。しかし『はいていたストッキングと謝礼を交換』などという対応は聞いたことがなく、よからぬ目的だった可能性を否めません。読者からはさまざまなコメントが寄せられています。・今回は逃げられてよかった。車から出なかったことも正解でしたね。・もしそのワゴン車に乗ってしまっていたらと思うと、ゾッとします…。・学生の頃、同じようなことがありました。意表を突いてもっともらしい理由をいわれると、騙されそうになります。被害に遭わなかったため、その時は警察に届け出なかったチャチャさんでしたが、後になって冷静に考えると相談してもよかったのかもしれないと思ったそうです。目的は何だったのかいまだに謎ですが、アンケートに見せかけた詐欺やわいせつなどの犯罪行為はよく聞かれます。十分に注意をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月12日エッセイ漫画を描いている稲(inasan_mainichi)さんは、フォロワーから寄せられたエピソードを漫画化し、Instagramに投稿。反響を呼んでいます。フォロワーのウランさんが高校1年生の頃のこと。帰宅して、家の駐輪場に自転車を停めている時に、見知らぬ男に声をかけられました。「市役所の場所を知りたい」と道を聞いてきた男は、なんだか慌てて困っている雰囲気で…。口頭で市役所までの道を伝えたウランさんでしたが、男は「分からない。車に乗って案内してほしい」といいます。さすがに断ったウランさんでしたが、男の困った様子を気の毒に思い、承諾してしまいます。この時、家族は不在で頼ることができなかったそうです。車に乗って市役所へ向かった2人でしたが、男は近くまでくると、急に真顔になり車を加速。そしてとんでもないことをいい出すのです…。恐怖のドライブ「高校に行きたい」「工場で用事がある」と行先を次々と変え、ウランさんを連れ回した男。ウランさんは恐怖のあまり硬直。なんとか携帯で友達に連絡するも、男が戻ってきてしまい、逃げるチャンスを失ってしまったそうです。そして、お礼がしたいと気持ち悪すぎる提案をしてきた男。ウランさんは絶体絶命のピンチに陥りました。絶体絶命のピンチに女子高生は?なんとか平静を装い、速やかに車から降りて脱出したウランさん。男は「車で送っていく」といいましたが、断るとそれ以上は追ってきませんでした。その後、無事に帰宅したウランさんは家族に話し、警察に連絡。2か月後、犯人逮捕の連絡が入ったそうです。犯人の男は同じ手口で別の女の子を連れ回し、女の子が車のナンバーを覚えていたことから、逮捕につながったといいます。読者からは、「ゾッとした」という声が多数寄せられました。・無事で本当によかった!「車に乗って」は信用しないに越したことはないですね。・逮捕されてよかった…。娘がいる身としては怖くて仕方なかったです。・怖いし気持ち悪いし、最悪ですね…。一生地面とキスしていてほしい。・背中がゾワゾワしました。無事でよかった。相当怖かったでしょう。ウランさんは、車に乗ってしまったことを後悔。心に傷を負いながらも注意喚起になればという想いから、今回の体験談に応募してくれたそうです。「知らない人の車に乗ってはいけない」と頭で分かっていても、実際にすごく困った様子の人を目の当たりにしたら、助けてあげようと思う人は少なくないのかもしれません。親切心に付け込んだ卑劣な犯行は、本当に許しがたいものです。身を守るため、こうした恐ろしいケースもあることをしっかり意識しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月08日合意なく相手の身体に触れる、許しがたい性犯罪。れっきとした暴力行為であり、被害者の心身に深い傷を残します。性犯罪の中には、身体に触れない加害パターンも。性器を見せつける、いわゆる『露出狂』の被害は多いとされています。警視庁によると、2019年に起きた性犯罪は、東京都内だけで強制性交等が約240件、強制わいせつが約680件、痴漢行為(迷惑防止条例違反)が約1780件検挙されているのだとか。性犯罪は被害者が泣き寝入りせざるを得ない状況に追い込まれることも少なくないため、全国に多数の被害者が存在すると推測できます。映画館で隣に座ってきた男性が…1人で映画館に行った、漫画『シャム猫あずきさんは世界の中心』の作者である、のべ子(@yamanobejin)さん。シアター内は空いており、「気楽に映画を観ることができる」と心を弾ませていたといいます。しかし、空いているにも関わらず、のべ子さんの隣には男性が座ってきました。もちろん、2人は顔見知りではありません。明らかに不自然な状況の中、映画の上映が始まったのですが…。映画館ゾウさん事件 #怖い話書くからリツイートして pic.twitter.com/KrYfyXJfUI — のべ子 (@yamanobejin) September 4, 2020 なんと隣の男性は、シアター内で性器を露出。いうまでもなく、のべ子さんに性的加害をするためです。のべ子さんは勇気を出してスタッフに助けを求め、警備員が出動することに。しかし、男性はその場から逃げていたといいます。きっと男性は映画館のロビーで1人っきりの女性を物色し、のべ子さんをターゲットにしたのでしょう。暗所でひと気の少ないシアター内の状況を利用した、卑劣な加害行為に怒りがこみ上げます。性被害は誰にでも、どの場所でも起きる可能性がある「痴漢行為をする人はどこにでもいるから気を付けてほしい」という注意喚起を兼ねて、この実録漫画を投稿した、のべ子さん。性犯罪や痴漢行為と聞くと、ひと気のない夜道や混雑した電車内を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、加害者はいろいろな場所でターゲットを物色しているのです。投稿を読んだ人からは「フードコートで被害に遭ったことがある」「空いているバスで似た経験があった」といった被害報告が上がっていました。また、『加害者は男性、被害者は女性』という考えも間違いです。年齢や性別問わず、誰にでも被害に遭う可能性はあります。身体に直接触れられたわけではない場合、中には悲しいことに「たったそれだけのことで」「何もされていないでしょ」と被害を軽視する人も。しかし、常識から外れた行為をする人に狙われる恐怖は言葉では言い表せないほど。触れられておらずとも、被害者は心に傷を負います。被害者を1人でも減らすには、社会全体が「性犯罪を許さない、軽視しない」という考えをもつことが重要です。[文・構成/grape編集部]
2020年09月05日・創作に必要なのは想像力。それはつまり、人の心や痛みへの想像力なんだと思う。・これ以上ないほど真摯な言葉。・本人の気持ちを思うと、無念だろうけど、それでも被害者に寄り添っていて立派。2020年8月8日、漫画『アクタージュ act-age』の原作者である、マツキタツヤこと松木達哉さんが強制わいせつ罪で逮捕された件を受け、同月24日、作画担当の宇佐崎しろさんがコメントを発表しました。そこにつづられていた宇佐崎さんの思いや、作品のファンに向けた呼びかけに対し、そんなコメントが続々と寄せられています。「間違った方向に暴力として向けるのはやめて」2018年1月から『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートし、コミックスが300万部を突破するほどの人気作品だった『アクタージュ act-age』。しかし原作者が、都内の路上で10代の少女の胸を無理矢理触ったとして強制わいせつ罪で逮捕され、連載も終了に。ファンからは「刑務所で書き続けて」「出所したら連載を再開にして」といった声が上がっていました。連載継続を求める声は、もしかしたら作画担当の宇佐崎さんの元まで届いていたのでしょうか。24日に投稿された宇佐崎さんのコメントには、「連載終了を全面的に受け入れている」とし、被害者への思いがつづられていました。先日8月8日、私宇佐崎しろが作画を担当する漫画作品『アクタージュ act-age』の原作担当であるマツキタツヤ氏が、女子中学生への猥褻行為、性犯罪の容疑で逮捕・勾留されました。まず被害に遭われた方とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。大きなショックと恐怖の中、声を上げ、ご自身の尊厳を傷つけられたことに対する怒りを捨てなかったことは、本当に勇気ある行為だと思います。まだ司法の判断は下されていませんが、被害に遭われた方の届出によって事件化され、逮捕・勾留という手続がとられたという事実を、重く受け止めたいと思います。私は、今回の事件に伴う『アクタージュ』連載終了、及び企画や単行本、グッズ等への対応について、ジャンプ編集部の決定を全面的に受け入れています。性犯罪によって受けた傷は自然に癒えるものではありません。この先も似た身なりの人とすれ違うたびに体が強張り、早足になり、夜道を歩くことに恐怖を覚え、被害に遭われた方の人生に本来必要なかったはずの緊張と恐怖をもたらします。『アクタージュ』という作品そのものを見ることによってそれらが誘発されたり、苦痛を与える原因になる可能性を考慮して、作品の終了は妥当だと判断しました。@uszksrーより引用連載を続ける道はあったのかもしれません。しかし、もしも連載を続けたとして、それが被害者を今後も苦しめる要因になりかねないことを、宇佐崎さんはちゃんと考えていたのでした。続けて、宇佐崎さんはファンに向けてこうも呼びかけています。そして作品を愛してくださっているファンの皆様へお願いがございます。いつも『アクタージュ』を応援いただきありがとうございます。この度は道半ばで作品を終わらせることになってしまい、皆様と同じく私もとても残念に思っています。しかし作品を惜しむ声が被害に遭われた方に対しての重圧となることは、絶対に避けるべきことです。当然のことですが、作品が終了するのは被害に遭われた方のせいではありません。被害に遭われた方が声を上げたこと、苦痛を我慢して痴漢行為や性犯罪に対して泣き寝入りしなかったことは決して間違いではありません。正しいことが正しく行われた結果です。その勇気と行動を軽視したり、貶めたり、辱めるような言葉でさらに傷つけることは、あってはならないことだと思います。漫画に救われて生きている方々、作品を生きがいにしていただいていたファンの皆様の気持ちもよくわかります。私も漫画に救われて生きています。やりきれない気持ちでいっぱいです。ですがその愛を間違った方向に暴力として向けるのは絶対にやめてください。どうかしっかり考え、様々な視点を持ち、根拠のない情報に惑わされず、何を言うべきか、言わないべきかを選択してください。最後に、被害に遭われた方の心のケアがしっかりとなされ、今後の人生で二度と同じような思いをすることなく、心穏やかに過ごせることを願っております。@uszksrーより引用アクタージュ読者の皆様へ pic.twitter.com/ewuOZR2ALB — 宇佐崎しろ (@uszksr) August 24, 2020 「作品を読みたい」というファンの気持ちも理解できます。ラストを迎えることなく連載が終了し、行き場をなくしたファンの気持ちもまた、つらいものがあるでしょう。しかし、それは宇佐崎さんも十分に理解しているはずです。その上で、どこまでも被害者の気持ちに寄り添い、守ろうとする姿勢は誠実さにあふれたものでした。「どうかしっかり考え、さまざまな視点を持ち、根拠のない情報に惑わされず、何をいうべきか、いわないべきかを選択してください」という宇佐崎さんの言葉を受け止めること…それがファンにできる最善の選択なのではないでしょうか。【お詫びと訂正2020年8月25日10時27分】記事中、宇佐崎しろさんの表記に誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2020年08月24日『ホテルで連絡先を渡され戦慄し数日間苦しんだ話』そんなコメントとともに、Twitter上に投稿された漫画が反響を呼んでいます。見ず知らずの男性が連絡先を渡してきて、その後…?1人でホテルにチェックインした投稿者さんは、部屋がある階のエレベーターで降りようとした時、同じ階のほかの宿泊客とすれ違います。しかし、なぜか宿泊客はエレベーターに乗らず、そのまま部屋に引き返してきたのでした。投稿者の向かいの部屋に入っていったという宿泊客は、その後…。部屋のドアの隙間から入れられた連絡先を無視した投稿者さんは、その後、外を確認すると偶然にも向かいの部屋の宿泊客が自分の部屋をのぞきこむ姿を目撃してしまいます。恐怖にかられた投稿者さんは、すぐに家族に助けを求め、ホテルスタッフにも事情を話し、部屋を変えてもらうことができたといいます。しかし、連絡先を渡し、さらには部屋をのぞきこんできた宿泊客に何か対応がとられたわけではありません。投稿者さん自身「何か手を出されたわけではない」何より「逆上されたら怖い」と、警察に通報はしませんでした。投稿者「女性だけに注意喚起をしたわけじゃない」自身に起きたトラブルを振り返るとともに、自衛の大切さも語った投稿者さん。しかし、例え自衛をせずに被害に遭ってしまったとしても「被害に遭った側に非なんてなく、圧倒的に加害側が悪い」ともいいます。悲しいことに、被害者側が周囲から落ち度を指摘され、二度傷付いた…という話は後を絶ちません。被害に遭った人を責める言葉は、心身共に傷付いている被害者をさらに傷付けます。自衛をすることは大切ですが、それにも限界があるでしょう。現に、投稿者さんの元には「本当に好意があったんじゃないか」「連絡先を渡しただけなのに…」といったコメントが寄せられているといいます。そうしたコメントを受け、投稿者さんは「その思想が第2の加害者を生みます」と反論しています。また、投稿者さんは反響の大きさを受け「男性 vs 女性の構図になるのだけは違うと思うので勘違いしないでほしい」とも語りました。今回は加害者が男性、被害に遭った投稿者さんは女性でしたが、逆のパターンや同性同士の場合もあることでしょう。いつどこで被害に遭うか分からないように、意図せず自分が加害者になってしまう可能性もあります。「男だから、女だから」といった性別間の話にしてしまうのは、問題のすり替えにしかなりません。自分が加害者にならないために、そして被害に遭わないために、1人でも多くの人が、しっかりとした認識を持つことが大切なのではないでしょうか。※掲載許可をいただいておりますが、投稿者様の希望で匿名にて掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2020年08月22日エッセイ漫画をブログやInstagramで公開している、ちくまサラ(chikuma_sara)さんが盗撮対策について描いた漫画を公開しました。客層の悪いゲームセンターでアルバイトをしていた、10年以上前のこと。そのゲームセンターには、盗撮犯が何人も出没していたそうです。『ゲーセンバイトの思い出~盗撮編~』プリクラコーナーにいた盗撮犯を取り逃がし、悔しい思いをしたちくまサラさん。後日、クレーンゲーム前で立ち話中の女性たちに接近する不審男性も発見したのですが、再び逃げられてしまいます。現行犯逮捕の難しさを痛感し、逃げ得な状況に疑問を感じたちくまサラさんは、せめて被害を防ごうと『盗撮されやすいシチュエーションと対策』を次のようにまとめました。法務省が公開している『平成27年版犯罪白書』によると、盗撮の再犯率は36.4%と高め。ちくまサラさんが調べたところ、盗撮をする人たちの中には、次のタイプの人たちがいるそうです。スカートの下にペチパンツなどを履けば、下着の盗撮被害は避けられるでしょう。また、ちくまサラさんは、不自然に密着してくる人や子供を盗撮する人など、ほかの不審者の撃退方法についても触れています。簡単にできる犯罪防止策ゲームセンターだけでなく、電車内や公園などあちこちに不審者は出没します。逮捕することが難しい微妙な状況であることは多いでしょう。そんな場合でも、見続ければ不審者を遠ざけ、被害を減らすことができるかもしれません。漫画には、実際に盗撮被害に遭った人や、盗撮犯を警察に突き出した人などから反響が上がりました。中には、実際に視線で不審者除けをしている人も。自身や周囲の人を守るために、無理のない範囲で対策できるようにしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日漫画家のミツコ(@_3_2_5_)さんは、高校生の頃に経験した恐怖体験を漫画にしてTwitterに投稿。その恐ろしさに、「怖すぎる」「男でも怖い」といった声が寄せられ反響が上がりました。まさかこんな田舎で起きるわけがないと思ってたことが…悲しいことに、性犯罪は各地で起きており、被害をニュースで耳にすることがあります。「まさかこんな田舎で起きるわけがない」と身近に感じていなかったミツコさんですが、ある日、いつも通り自転車で帰宅しようとしていたら…。まさかこんな田舎で起きるわけがないと思ってたことが自分の身に起こった話。 #本当にあった怖い話 pic.twitter.com/QLMvyXLcnm — ミツコ (@_3_2_5_) August 17, 2020 突然、後ろから走ってきた男に口をふさがれたミツコさん。そして男はミツコさんの服の中に手を入れてきたのです。そのまま車に連れ去られ、命の危険があるかもしれないと思ったミツコさんは必死に抵抗をして難を逃れることができました。ミツコさんは、今でも当時のことを思い出してゾッとすることがあるといいます。「少しでも多くの若い人や女性、子供を持つ親に見てほしい」とコメントしました。漫画を読んだ人たちからは、さまざまな声が寄せられています。・無事でよかった。これは男でも怖いぐらいです。・似たような経験をしたことがあります。他人ごとではないんだと思いました。・性犯罪に遭ったことがありますが、本当に心の傷が癒えません。・描いてくれてありがとうございます。もっと注意喚起が広まってほしいです。警察庁によると、2019年に起きたわいせつ事件は8千件以上と発表されています。ですが、検挙されなかった事件も多数あることでしょう。自分より力が弱くて抵抗できないような人を狙ったり、顔が見えないよう後ろから襲ったりする犯人の手口は、とても卑劣で、許しがたいものです。音楽を聴きながら夜道を歩いている人も多くいますが、後ろには危険が潜んでいるかもしれません。このような危険が身近にあるということを、意識しておくことが必要です。性犯罪が減ることが一番の願いですが、どこでも、誰にでも起こりうる危険性として自分を守る行動をとれるようにしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日ベストセラーとなった、児童精神科医である宮口幸治さんの著書『ケーキの切れない非行少年たち』。精神科病院や医療少年院に勤務した経験を持つ宮口さんが、非行少年たちの中には気付かれてこなかった『軽度知的障害』や、知的障害とまではいえないものの現代社会でさまざまな困難に直面する『境界知能』の人も大勢いることを指摘し、話題となりました。その書籍を原作として、漫画家の鈴木マサカズさんが漫画化!社会のセーフティネットから落ちこぼれてしまっている、少年たちの実態とは…。第1話 三等分できない少年たちクリックすると画像を拡大します「ケーキを3等分せよ」という問題が分からない少年。彼は認知機能の低さから社会で多くの挫折を味わい、少年院にたどり着いてしまいました。少年院の外では、別の『軽度知的障害』の元非行少年が凶行に及んでしまいます。一見『普通の少年』の共通点認知力が弱い、反省以前の少年たちの中には、『軽度知的障害』や『境界知能』であることを学校の教師や親に気付かれないまま育ってしまう子がいることがあります。そのような人々が犯罪に手を染めないよう、私たちに何ができるのでしょうか。また、教育の見直すべきポイントとは…。気になる続きは『くらげバンチ』で更新されていくので、こちらをチェックしてください!漫画サイト:くらげバンチ[文・構成/grape編集部]
2020年08月10日日本で長年深刻な社会問題となっている、痴漢行為(迷惑防止条例違反)。相手の合意を得ず、身体を触る許されざる犯罪です。警視庁によると2019年だけで痴漢はおよそ1780件が検挙され、その内の45%が電車内で起こっているのだとか。痴漢行為は「被害を訴えづらい」「誰に助けを求めていいか分からない」などの理由で、泣き寝入りせざるを得ない被害者も多数いると考えられています。Twitterに投稿された『痴漢防止ポスター』に称賛の嵐!警察や鉄道会社は痴漢被害を減らすため、駅構内にポスターを掲示しています。「痴漢は犯罪です」「痴漢に注意!」「痴漢をやめて!」などと書かれたポスターを、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。それらのポスターを見るたびに、わだかまりを感じていたという、プラスサイズモデルや社会活動などで幅広く活動しているエブチュラム真理栄(@beauty_dor)さん。被害者に自衛を呼びかけるポスターではなく、加害者と周囲の人々に呼びかけるポスターを作成し、Twitterに投稿しました。自衛を求めるようなポスターばかりでウンザリするので痴漢防止ポスター作りました。6月は痴漢や盗撮が増える時期です。 pic.twitter.com/QP2tKqZPLj — エブチュラム真理栄 (でも、ドルちゃんだよ♡) (@beauty_dor) June 25, 2020 いろいろな社会運動や啓発活動をする中で、「モデルとしての自分を利用して何か啓発ができないか」と考え、ポスターを制作することにしたという、投稿者さん。投稿者さんがこのポスターを作る上で意識したのは、性犯罪撲滅に「協力してほしい」ではなく「参加してほしい」とあえて表現することでした。ネット上では痴漢の話題が上がるたびになぜか男性 vs 女性の構図になりがちですが、実際は犯罪者 vs その他大勢の問題です。投稿は拡散され、男女問わず多くの人から共感する声が寄せられました。・素晴らしい!今の啓発ポスターに足りない部分が詰まってる。採用してほしい。・被害者に自衛を促すポスターよりも、こうして罪の意識を持たせる内容のほうがいいと思う。・『お願い』する形じゃなくて、こういう強いポスターがいいな。声を上げやすくなりそう!加害者や被害者に性別は関係なく、誰もが被害者になり得る犯罪といえます。犯罪を軽視し、見過ごす社会のままでいいのでしょうか。もちろん被害を受けないよう自衛することも大切ですが、社会全体が犯罪を見過ごさない意識を持つことで、自衛のための負担を軽減することもできるはずです。一人ひとりが「痴漢はれっきとした犯罪である」「絶対に見過ごしてはいけない」といった意識を持つことが、犯罪撲滅への大きな一歩になるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月12日2020年6月から放送開始されたドラマ『MIU404』(TBS系)。第3話のサプライズゲストとして、ミュージシャンである岡崎体育さんが強制わいせつ犯役として出演しました。岡崎さんの演技にネット上では「怖すぎる!」「よくも悪くも気持ち悪くてゾッとする」「演技が上手すぎて鳥肌が立った」などの声がたくさん寄せられました。これまでも、同年1月期のドラマ『僕はどこから』(テレビ東京)で異質なキャラクターを演じ、「恐ろしすぎる」といった声が寄せられていた岡崎さん。演技力の高さから、「岡崎体育は犯罪者顔だ」という声も出ていたようで、その噂を知った岡崎さんの母親がこのようなメッセージを送ってきたといいます。最後の一行でダメージ与えてくる母 pic.twitter.com/6N2xlaOeeC — 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) July 11, 2020 SNSで岡崎体育が犯罪者顔って言うてはる人達ほんまに許せない。犯罪者顔ってどういう事やねん。太ってて不細工なだけやんか!@okazaki_taiikuーより引用「太ってて不細工なだけ」という最後の1行が岡崎さんの心にグサリッ!息子をかばおうとしたメッセージも、本音が出てしまったがゆえに、岡崎さんをより一層傷つけてしまったのでした…。【ネットの声】・大丈夫ですよ。それだけお芝居がうまかったということですから!・お母さんの気持ちもよく分かるけど、最後の一撃はでかい!・これは名言ですね!お母さん、最高すぎる。めっちゃ笑った!放送終了後、「犯罪者、ニート、オタクのキャラのキャスティングお待ちしています」とTwitterに投稿した岡崎さん。反響の大きさから、岡崎さんがドラマに出演する機会が増えるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年07月12日不審者に加害され、心身に傷を負わされた被害者が、周囲の人に責められることは珍しくありません。ブロガーの海原こうめさんも、悲しい体験をした1人。海原さんは、高校生の頃、吹奏楽部に所属していました。実家付近13圏内は道が細いうえ街灯も少なく、車通りもあまりなかったため、母親に迎えに来てもらっていたのですが…。『バイクの不審者に出くわした話』不審なバイクに目を付けられ、身の危険を感じた海原さん。バイクの横をすり抜けて逃げようと試みます。明らかな悪意悪意を持って突き飛ばされ、海原さんはケガを負ってしまいました。さらに、出来事を母親に報告すると、怒りの言葉をぶつけられてしまいます。きっと、娘を心配する気持ちや、頼られなかったことへの悲しさが転じて、筋違いな怒りとなってしまったのでしょう。海原さんによると、以後は毎回母親に迎えに来てもらったため、バイクの不審者に遭遇することはなかったそうです。漫画には、「そこは寄り添ってほしい…」「大人がしっかりしなきゃダメ!怒りではなくケアと通報!」「予想外な反応、ショックだったでしょうね」などのコメントが寄せられました。怒りを向ける先は不審者。それを間違えてはいけませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月27日Twitterでは、他国と日本の性犯罪被害件数を比較し「日本は性犯罪が少ない」という声がいくつか投稿され議論を呼んでいます。法務省の調査によると、2016年の強姦件数は989件、強制わいせつ件数は6188件でした。 しかし、これはあくまで警察に届け出があった件数です。法務省では、『警察が認知していない犯罪のうち、どのような犯罪がどれくらい発生しているのか』などを具体的に調査しています。この調査によれば、性的事件の被害にあったものの、警察に届け出なかった人は、全体の74.1%なのだとか。多くの性的被害者が、被害にあったことを通報できていません。性的被害の相談「恥ずかしい」「面倒なやつと思われそう」なぜ、日本では性的被害にあった人のうち、7割もの人が警察に被害届を出せていないのでしょうか。イラストレーターのよねはらうさこ(@yoneharausako)さんは、「日本は性犯罪が少ない」という言葉に対し疑問を持ち、自身の経験を振り返りました。性犯罪を許さない社会をつくりたい pic.twitter.com/HoH9DHikrz — よねはらうさこ (@yoneharausako) June 22, 2020 痴漢の被害にあっても、警察だけでなく、友人や家族に相談することができない人も多いでしょう。被害にあった人の中には、周囲に相談すると「そういう服装をしているから」「夜道を歩くから」など、逆に責められたという声もありました。【ネットの声】・痴漢にあった時、警察と家族に「たかがそんなことで?」「服装がいけなかったんじゃない?」などといわれました。さらに傷付きました。・私も被害にあった時、誰にもいえなかったし、今もいいにくいです。恥ずかしいし、自分は「面倒なやつ」と思われそうと考えてしまうから…。・私は男ですが、満員電車でスラックスの上からお尻を触られました。気持ち悪さに、全身に鳥肌が立ちました。そして、とっさに声を出せないことも分かりました。男でも怖いと思ったのに女性や子供なら、なおさら怖いと思う。「周囲が助けてくれるかどうか分からない」、「相談すること自体が怖い、恥ずかしい」と、被害にあっても相談すること自体に不安を感じてしまうことが、性犯罪の被害にあっても声を上げられない大きな原因なのかもしれません。改めて、一人ひとりが「痴漢は犯罪であり、許されない行為」という意識を持ち、犯罪を看過しない社会にすることが大事なのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月24日Instagramで娘さんの育児にまつわる漫画を公開している、母親のしぃ(shiii_yuruguda)さん。自身が小学3年生の頃に体験した、恐ろしい出来事を漫画で描きました。母親の仕事中は、家で弟や友人などの子供だけで過ごすことが多かった、しぃさんは…。『小3の頃、家に知らない男が入ってきた話』自宅に突然やってきた、大学生くらいの見知らぬ男は「お母さんと友達だから、家の中で待たせてほしい」といってきました。突然の出来事に、どうしたらいいか分からなくなった、しぃさんは部屋にいれてしまいます。不審な男の目的は…当時の記憶が定かではないため、その後男がどうなったのかは不明とのことです。しぃさんは、幼い娘を持つ親として、次のような感想をつづっています。それにしても、どうしてあの男は幼い女の子があの家にいることを知っていたんだろう…。あの日、どこからか付いてきてたのか、それとももっと前から下調べしてたのか…。(親が仕事に行ってることを把握してたのかもしれない)娘にも、女の子としてしっかり危機感を持ってもらいたいので、早いうちからいい聞かせていこうと思います。漫画に対し、読者からは「ゾッとした」「怖すぎる」「弟たちがいて本当によかった」といったコメントが寄せられています。自宅やその周辺にいる際は、ほとんどの人が普段よりもリラックスした状態で過ごしているでしょう。そういったタイミングを狙って、悪質な犯行に及ぶ加害者は存在します。何か被害に遭ってからでは取り返しがつきません。防犯意識を持つことはもちろん、子供などを始め周囲の人に呼びかけていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月19日