ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのボーカルを務める八木勇征と中島颯太が18日、都内でファースト写真集大反響御礼イベントを開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。2人は今年それぞれファースト写真集、八木勇征『CONTACT』(4月26日発刊)と中島颯太『そた本』(3月24日発刊)をリリース。発刊以降、重版するなど大反響を呼んでいる。八木は「すごくたくさんの方の手元に届いているんだなということを改めて実感できましたし、何より同じグループのボーカルの2人が出版社が違う中で、いろんな垣根を超えてこうしてイベントが開かれていることもうれしいです」と反響に喜び。中島も「うれしいという気持ちでいっぱいで、2個並べて置いてくださっている方も多いと思いますし、たくさんの方に届いてうれしいです」と語った。この日は中島の24歳の誕生日ということで、誕生日サプライズも実施。八木がケーキを運んで「ハッピーバースデー!」「おめでとう!」と祝福し、報道陣からも拍手が。中島は「ありがとうございます」と喜び、「今日は誕生日イベントにお集まりいただきありがとうございます」とボケると、八木が「誕生日イベントじゃないのよ」とツッコんだ。そして中島は「皆さんに『お誕生日おめでとう』と言っていただいてすごく幸せなスタートが切れたと思います」と笑顔を弾けさせ、FANTASTICS単独でもツアーだったり叶えていって、一緒に夢を叶えていけたらなと思います」と24歳の抱負を述べた。八木も「こうして出版社が違う中でボーカル2人のイベントができることが本当に幸せです。そしてたくさんの方に集まっていただいて、相方の颯太のお誕生日を僕だけじゃなくて、たくさんの人と一緒にお祝いすることができてうれしいです」と喜んでいた。
2023年08月18日8月17日、土屋太鳳(28)が第一子を出産したと「NEWSポストセブン」が報じた。夫は「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太(28)。1月に結婚と妊娠を発表していた。「NEWSポストセブン」によると、土屋は先日無事に第一子を出産したという。しかし女優業を休むつもりはなく、この秋には動画配信サービスの超大型ドラマの撮影に参加すると報じた。まさかの“育休ナシ”を決めた土屋だが、出産前も臨月直前まで仕事をしていた。「晩夏から秋にかけて出産予定だったとのことですが、6月には夏木マリさん(71)演出の舞台に出演していました。公演は群馬県、福岡県、東京都、京都府の4カ所。かなり高度なダンスパフォーマンスがある舞台だったので、妊婦の土屋さんが心配でした。放送中のドラマ『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)で土屋さんは刑事役として出演していますが、春まで撮影が行われていました。出産の直前まで仕事を入れるのは、土屋さん自身の希望だったそうですよ」(芸能関係者)出産前の仕事をめぐっては、夫の片寄と対立もあったようで……。「片寄さんは、出産ギリギリまで仕事を続けようとする土屋さんを非常に心配していたそうです。自身の体調と赤ちゃんを最優先にしてほしいと、意見の衝突があったといいます。結局話し合って解決し、片寄さんも土屋さんをできる限りサポートしていくと決意したそうです」(前出・芸能関係者)土屋のストイックすぎる女優魂だが、過去にはこんなことも。「土屋さんは幼少期から滑舌の悪さに悩んでいたといい、“芸能界での仕事がうまく行かない”と歯医者で滑舌について相談したそうです。すると、舌小帯という舌のつながっているところが長いと言われ、それを除去する手術をしたそう。土屋さんは当時16歳で、手術には恐怖を感じたそうですが、藁にもすがる思いだったといいます。今でも除去した部分が痺れることがあるそうです」(前出・芸能関係者)ときには恐怖を抱きながらも、ストイックに女優業に邁進する土屋。母となり、さらに魅力的な姿が見られるだろう。
2023年08月17日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が15日、都内で行われた映画『マイ・エレメント』公開後舞台挨拶に川口春奈と共に出席した。本作は、ディズニー&ピクサーが火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描いた物語。川口がアツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを、玉森が涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドの日本語吹替え版声優を務めた。8月4日に全国公開された本作は、その週の週末映画動員ランキングで洋画ナンバー1スタートを切るなど、多くのファンを魅了している。玉森はKis-My-Ft2のメンバーの横尾渉から写真付きで「とても良かった」と感想をもらったことを明かすと「身近なメンバーや家族などが観てくれているのがうれしい」と笑顔を見せる。玉森と川口は共に精力的にプロモーション活動を行ったが、川口は「これまで玉森さんは水のエレメントらしい優しい性格だと思っていたのですが、実は“隠れ火”なんだなと。ワ~って感情は出さないけれど、心の中はメラメラしているような感じがしました」と熱い玉森を感じ取ったという。川口の発言に玉森は「自分で言うのもなんですが、僕は熱いものを持っているのです。でもなかなか伝わらない」と悩ましい顔を浮かべ、作品にちなんで「この夏新しく挑戦したいこと」という質問に、長距離走と過酷な障害物乗り越えるレースである「スパルタンレース」をあげる。続けて玉森は「過酷という情報しか入ってこないレースですが、自分の限界がどこにあるのか試してみたい。過酷な環境に燃えるんです」と語り、「隠れ火からちゃんとした火に変えたい」と誓っていた。またこの日は、日本でのPR活動に貢献した玉森と川口に、ピーター・ソーン監督からサプライズメッセージと、エンバー&ウェイドの直筆イラストのプレゼントが。玉森は「これはうれしいです。やばくないですか? 1枚しかないものですよね」と興奮気味に語ると川口も「スペシャルな贈り物。とてもうれしい。一番目立つところに飾りたい」と喜びを爆発させていた。
2023年08月16日公開中のディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』で、川口春奈(28)と玉森裕太(33)が日本版の声優に挑戦!物語は、〈火〉、〈水〉、〈土〉、〈風〉という4つのエレメント(=元素)が暮らすエレメント・シティが舞台。〈火〉のエレメント、エンバー(川口春奈)は、アツくなりやすい性格を抑えようと努力していたある日、自分とは正反対に涙もろくやさしい〈水〉のエレメント、ウェイド(玉森裕太)と出会いシティに色鮮やかな奇跡が起こる。〈火〉と〈水〉という、正反対のエレメントを演じた2人に、アフレコ裏話や、演じた役柄に通じるエピソードについて話を聞きました。ーーディズニー&ピクサー作品には初参加ですが、お気に入りの作品は?玉森:『あの夏のルカ』ですね。友達っていいなって思えたし、自分の少年時代にも思いを馳せられました。川口:ディズニーアニメーション作品ですが『ライオン・キング』が好きです。命が循環していく様子に、いろいろと考えさせられました。ーーアフレコに挑戦した感想は?川口:毎日、不安の絶頂でした。とくに、決められた時間内に長台詞を言い切るのがすごく大変。そのうえで感情を込めるのが難しすぎました。玉森:僕も、めちゃくちゃ集中力を使いましたね。帰ったらすぐ、気絶するように眠っちゃうくらい(笑)。でも、泣き方や叫び方を、いろいろなパターンで試行錯誤するのは、すごく楽しかったです。川口:私の場合は、あまりにもできなさすぎて、逆に楽しくなってくる感じでした(笑)。ーーエンバーとウェイドは、将来への不安や葛藤を抱えていますが、ご自身にもそんな時期はありましたか?玉森:高校を卒業してからデビューが決まるまでですかね。20歳までには見切りをつけようと思っていたんですけど、自分は歌と踊りしかやってきてないしなって。でも、デビューできても、それがようやくスタートライン。だから今でも、将来への不安はなかなか消えないです(笑)。川口:正直、常に不安ですよね(笑)。今の環境はすごくありがたいのですが、孤独を感じる瞬間もあって。この先、自分はどうなっていくのだろうと、漠然とした不安はいつも感じます。でもそれって、自分の人生と一生懸命向き合っているからだと思うんです。だから、そういう感情ともうまく付き合っていきたいですね。
2023年08月16日吉岡里帆が主演、恋の相手役を永山瑛太がつとめる、カンテレ・フジテレビ系の火曜23時ドラマ枠「火ドラ★イレブン」の新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」が10月10日(火)にスタート。現在、映画『リバー、流れないでよ』がスマッシュヒット中で時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田誠のオリジナル脚本で描く。令和の時代を生きる主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのが、吉岡里帆。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では“辻褄合わせ”が大得意。でも、恋となると、いつもあらゆる“一線”を超えられず、人知れずヤケ酒で涙することも。「恋に落ちたい…」。そんな廻が、未来からやってきた永山瑛太演じるタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。違法トラベルは歴史を変える恐れがあるため、重大な罪。それでも、恋の事情を抱え、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせながら、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋”!しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった!?実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だった。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていたのだ。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、まったく覚えていない廻。廻は、いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに。“現代人・廻”と“未来人・翔”の時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の物語が描かれる。吉岡里帆今作は、“タイムパトロールのお仕事モノ”ד時空を超えたラブストーリー”を、吉岡さんと永山さんの超豪華キャストに加え、時間SFを得意とする「ヨーロッパ企画」上田氏のオリジナル脚本、そして数多くのアーティストのMVをはじめ、映画やドラマを手掛ける映像ディレクター・山岸聖太の監督で送る。主演の吉岡さんは永山さんとのドラマ初共演について、「瑛太さんの演じる翔は未来人なので、予測不能な言動一つとっても、すべてが瑛太さんだからでこその、魅力と個性があって」と語り、「毎回、翔の不思議な魅力に翻弄されながら、でも現代人の廻もまっすぐに気持ちをぶつけていきながら、現代人と未来人の恋がどうなっていくのか?を、コミカルに、一緒にアイデアを出しながら演じています」と目を輝かせてコメント。「大人が真剣にSFコメディーを作るとこういうことになるぞっていう、新鮮で斬新な作品が生まれると思うので、ぜひ、楽しみに待っていただきたいです!これまでにないような新しいSFラブストーリーが生まれているように感じています。コメディーで、笑いの要素も多いのに、最後はじーんとしたり、ちょっと恋してみようかなって一歩を踏み出せたりするような、そういうパワーのある作品」と解説し「何よりキャラクターそれぞれがとってもチャーミング」とアピールするとともに意気込みを語っている。永山瑛太一方、永山さんは、吉岡さんについて「可愛くて健気で、聡明さのある、非の打ち所がない人ですね。そして、周囲の人にポジティブなものを与えてくれる。撮影していても、吉岡さんがちゃんとしっかりと受けてくれるので、僕はある意味、芝居での冒険ができるというか、遊びが生まれてくる」と撮影の雰囲気をコメント。「恋をするエネルギーで生きている登場人物を観ていただいて、皆さんに元気をお届けして、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいですし、SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく。まずは、1話から最終回まで楽しく観ていただけたら嬉しいですね!」と笑顔でメッセージを寄せた。主人公をめぐる恋の行方や、1話完結で、時間ものならではの華麗なる伏線回収。現代人と未来人のコミカルなやりとりなど、見どころ盛りだくさんとなりそうだ。脚本を手掛ける上田氏(ヨーロッパ企画)は、念願のタイムパトロール・ラブコメディーが実現となり、「長い間やりたかったことが連続ドラマで、しかも理想をはるかに超えた形で叶いました。吉岡里帆さんはこの特殊な企画に全身で乗ってくださり最高で、キャラクターについて、時のかけかたについて何度も会話を重ねました。永山瑛太さんとは映画『サマータイムマシン・ブルース』以来のご一緒です。時の重なりに胸が熱く、未来人についての胸躍るアイデアを山ほどくださいました」と、2人についてコメントしている。火ドラ★イレブン「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月15日映画『ミンナのウタ』(公開中)のさな出現絶叫イベントが14日に都内で行われ、中務裕太(GENERATIONS)、さな、大庭闘志プロデューサーが登場した。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄、小森隼、佐野玲於、関口、中務、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。この日は上映中に映画館内をさながまわり、観客はざわつく。さなは1度ならず、作中の重要なシーンで何度も現れ、時には空席に座り、また時にはカセットテープを配るなど、上映中に新たな恐怖を与えていた。上映終了後、さながある席に近づくと、そこに座っていたのはサプライズゲストの中務。作中では霊感の強い様子を見せていたが、「見えはしないけど感じるんですよね。『この部屋いるわ』みたいなのを感じて」と明かす。さらに「霊を追い出す方法は、水回りを汚くしろって。きれいにすると居心地いいんですよ。だからトイレを流さずに放置したりとか、本当にやってるんですよ」と驚きの撃退法も伝授。「皆さん、何か感じたときは水回りをわざと汚くしてください。洗い物そのままにしたりとか、やってみるとお化けが居心地悪いんやなって出ていくので」と薦めていた。またこの日は観客と一緒に観ていたことから「意外とさなのお母ちゃんが襲ってくるシーンよりも、(関口)メンディーくんがグッとやられるシーンのがギャー! となってたので、悔しいですね」と、恐怖の絶叫シーンを取られ悔しがる。メンバーの演技について聞かれると「(白濱)亜嵐くんとメンディーくんとのシーンが多かったんですけど、お芝居の経験が僕より全然長いので、カメラが回ってスイッチが入ると空気に持っていくのが上手だなと感じました」と絶賛した。一方、大庭プロデューサーは「GENERATIONSのメンバーの皆さんからは中務さんが天才だという声が……」と明かし、中務は「いえいえそんな僕は」と謙遜する。プロデューサーが「ホラーの好きな映画監督とかにもご覧いただいて、中務さんのキャラクターは唯一無二だという声をすごくいただいておりまして、ぜひ本当にホラー映画に出てほしいという声が今いたるところで出始めた」と紹介すると、中務は「関係者がいらっしゃったら、すぐスケジュール切らせていただきます。ぜひお声がけください」とアピールしていた。
2023年08月14日■前回のあらすじ夫が不倫している証拠を集め、話し合いをしようとした莉央。しかし不倫がバレても夫は反省することはなかった。それどころか「俺が不倫しててもお前には何もできないだろ」と最低な発言をする。それを聞いた莉央は…。夫の転勤で引っ越した当初、夫にどんなに冷たくされても「いつか昔の優しかった夫に戻ってくれるはず…」と期待だけをして、夫ときちんと向き合うこともせず、ただただ我慢することしかできませんでした。そして、寂しさのあまり「既婚者専用マッチングアプリ」にまで手を出してしまったのです。新しい生活を始めた今、相手ときちんと向き合うことの大切さや、自分を幸せにするためには、まず自分自身を変えることの大切さを知ることができました。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2023年08月14日■前回のあらすじ早朝カフェで音楽作りをしていたなどの夫の嘘が発覚していくことで、頭に血が上っていく栞。こんなにボロボロで双子の育児を頑張っているのにと、帰宅した夫に楽曲投稿画面を突きつけて責めるのだが…。【夫 Side Story】いつも穏やかな栞がこんなに怒ったのを見たのは初めてで、僕はとても動揺してしまいました。必死に僕の音楽への思いを伝えましたが、聞き入れてくれる様子はなく…。気が動転して、つい家を飛び出してしまったのですが…。次回に続く(全9話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2023年08月13日●初の有観客舞台に喜び&期待「すべてが学びになる」NHK大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康の長男・松平信康を演じ注目を集めた俳優・細田佳央太。8月11日~20日に東京・世田谷パブリックシアターで上演される舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』では主人公役を務める。細田にインタビューし、初めての有観客舞台への意気込みや自身の子供時代について、俳優としての目標など話を聞いた。イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説を白井晃氏の演出で舞台化。街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子を描く。同舞台は「せたがやこどもプロジェクト2023」の一環で上演し、各回150人(合計1500人)限定で18歳以下の観客を無料で招待する。主人公メルセデス・アイスを演じる細田は、コロナ禍でオンライン演劇に出演した経験はあるが、有観客舞台は今回が初めて。出演が決定したときはとても喜んだという。「もともと舞台をやりたいという思いがあり、しかも白井さんに演出していただけるということですごくうれしかったです。舞台はよく見させていただいていて客席から舞台上に拍手を送る側だったので、初めてお客さんの拍手を生で受けたときにどんな気分になるのか楽しみです」初の有観客舞台だからこそ、「すべてが学びになる」と期待している。「学べることが楽しみですし、どんな形であれ成長すべきだと思います。舞台の上に立つことに関して赤子同然で、だからこそ白井さんに育てていただきたいというか、経験値がない中で白井さんとご一緒し、白井さんの色に染めてもらえることがすごくうれしいです」アミューズ所属俳優ユニット“チーム・ハンサム!”のライブで生のステージは何度も経験している細田だが、「今回は歌ったり踊ったりするものではないので、その経験が生きるのかなんとも言えませんが、もし緊張しなかったらハンサムで舞台慣れしているんだなと、そこで自覚することになるかもしれません」と話した。本作については、大人にも子供にも楽しんでもらえる作品だと感じているという。「親子の絆や親同士の関係性が描かれ、親子で見るのにぴったりな作品だと思います。大人と子供で解釈が変わるような気がしていて、それぞれの感想を聞いてみたいです」主人公メルセデス・アイスと似ている点はあるか尋ねると、「僕はこんなにわがままではなかったと思いますが、人間誰しもわがままな部分はあるので、知らない感情ではないなと。自分の持っている感情も引き出しながらやっていけたらと思います」と答えた。また、自身の子供時代について「すごくシャイで、大人と大きい音が苦手でした」と説明。「あと、よく親に怒られていました。部屋が散らかっているから片付けなさいとか、しょうもないことですが、手のかかる子供だったと思います」と笑った。●『町田くんの世界』での経験が「100%僕のベースに」シャイながら芸能界に飛び込んだ細田。芸能界に憧れていたというわけではなく、ゲームのCMを見て、「テレビの世界に入ったらゲームができる」と思ったのだという。「小さい頃からゲームが好きで、『ヨッシーアイランドDS』のCMで人がプレーしているのを見て、テレビの中に入ったらDSができると思ったんです。そして、『テレビの中に入りたい』と言ったら、母親がいろいろな事務所に履歴書を送ってくれました」「ゲームがしたい」という思いで飛び込んだ芸能界。当初思い描いていたものと現実は全く違ったと言い、芸能界に興味があったわけではなかったから「現場で言うことを聞いてなかったと思います(笑)」と振り返る。そんな細田が、俳優として活動していきたいと気持ちを固めたのが、オーディションで1000人を超える候補者の中から主人公役をつかみとった映画初主演作『町田くんの世界』(19)。この作品で「お芝居の面白さに気づいてしまいました」と語る。「池松(壮亮)さんと2人のシーンで、お互い興奮状態でセリフのやりとりをする場面があり、興奮状態というのもあったと思いますが、すごく楽しかったんです。カメラのセッティングをしているときもニヤニヤが止まらないような、なんだろうこのワクワク感って。初めての経験で、それがきっかけでお芝居でご飯を食べていきたいと思いました」そこからは俳優業への思いがブレることはないそうで、「『町田くん』の現場での感覚がずっと心に残っていて忘れられず、ある種トラウマになっているところがあります。あまりとらわれすぎないようにしようと思っていますが、とらわれている自覚もあるので。でも間違いなくあの経験が100%僕のベースになっています」その後、発達障害を抱える原健太役を演じたTBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(21)や、松平信康役を演じた『どうする家康』などさまざまな作品に出演。どの作品も大切な経験になっているという。「これまでの道筋や出会ってきた人々に関して恵まれているなと。『ドラゴン桜』と大河ドラマは特に大きいですが、全部が自分の糧になっていると思います。タイミングや縁や運は、すごくいいなと自覚しています」●「業界の環境を変えていきたい」という目標も現在21歳。20代になってからの変化を尋ねると「めちゃくちゃあります」と答えた。「いろんな作品を経験させていただき、言いたいことをちゃんと言おうと思うようになりました。マネージャーさんたちにも自分の思いを伝えるようにしていますし、先輩たちからバトンを受け継いで自分も現場でできることをしていこうと考えるようになりました」この先をどのように思い描いているか尋ねると、「今ちょうど僕らの年齢はふるいにかけられる年だと思うので、まずは25歳まで役者を続けていきたいなと。25歳まで続けられたら、次は30歳まで続けることを目標に。そうやって進んで行けたら」と語った。また、「僕の中の最終目標として、この業界の環境を変えていきたいと思っています」と述べ、「もう少し全体的にゆとりを持てないかなと。今、先輩方が動いてくださっていますが、自分も何かできたら」と真剣な眼差しで語る細田。「ピリピリした現場より楽しい現場のほうがいいですし、寝る時間やご飯を食べる時間を用意されていることを当たり前にしなきゃいけない。質のいいものを作っているからこそ余裕のない環境になってしまいがちですが、朝6時から夜10時が1週間続くより、朝8時から夜8時のほうがいいパフォーマンスができると思うので、そうなっていくように自分も働きがけをしていきたいと思います」そして、「演者だけでなくスタッフさんたちにとっても恵まれた環境になっていけたら。夢を与える仕事である以上、夢のある世界であってほしいですから」と熱く語った。『どうする家康』の現場で主演の松本潤が現場全体のために奮闘している姿にも刺激を受けたそうで、「作品の中でも主演という立場で全体の士気を高めて引っ張ってくださりつつ、お芝居外のところでも戦ってくださる方で、かっこよかったです」とリスペクト。そして、初の大河ドラマは自身にとって大きな経験になったと振り返る。「時代劇が初めてで、槍などを使ったアクションも初めてで、自分の中で初めて尽くしでした。キャストの方も脚本も役も、初めての大河にしてはあまりにも恵まれたものをいただきすぎたと思っていて、その経験を今後にも生かしていかなければいけないと感じています」初尽くしの大河ドラマに続き、初の有観客舞台。実りの多い年となりそうだが、「本当にありがたいです」と今の状況に感謝している。そして最後に本作について「初めての舞台なのでどこまでできるかわかりませんが、全力でやろうと思っていますし、『せたがやこどもプロジェクト』という、大人も子供も楽しめる環境づくりがされている中での舞台なので、ぜひいろんな年齢層の方に見ていただきたいです」とメッセージ。「初の有観客での舞台経験は、映像にも生かせることがきっとたくさんあると思うので、今回の経験が次にもつながるように頑張ります」と意気込んだ。■細田佳央太2001年12月12日生まれ、東京都出身。4歳から活動を始める。2019年に1,000人超えの応募者の中から抜てきされ、映画『町田くんの世界』にて映画初主演。2021年、TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』や日本テレビ系『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』などで注目を集め、2022年、テレビ朝日系『もしも、イケメンだけの高校があったら』で連続ドラマ初主演を務める。2023年は、映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、NHK大河ドラマ『どうする家康』、WOWOW『ドロップ』に出演。8月11日から初の有観客での舞台『メルセデス・アイスMERCEDES ICE』にて主人公を演じることが決まっている。■舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』【原作】フィリップ・リドリー【翻訳】小宮山智津子【演出】白井晃【出演】細田佳央太、豊原江理佳、東野絢香、篠原悠伸、名村辰、大場みなみ、斉藤悠、今泉舞、松尾諭【日程】8月11日~20 日 【会場】世田谷パブリックシアター※18歳以下無料招待あり(各回150人限定、先着順、要予約/発券手数料、当日要証明書)
2023年08月09日映画『マイ・エレメント』公開記念舞台挨拶イベントが開催され、日本版声優を務める川口春奈(エンバー役)、玉森裕太(ウェイド役)、MEGUMI(ゲイル役)が登壇した。本作で描かれる、正反対で触れ合うことすらできないふたりの宝物のような出会いと、その出会いが起こすロマンティックな物語の見どころやユニークなエレメントにちなんだ3人の意外な素顔に迫るトークを繰り広げ、大盛り上がりのイベントとなった。ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターが「ピクサーが帰って来た!」と語る『マイ・エレメント』。本作の公開を心待ちにした観客が大勢駆け付けた会場に登場したのは、可愛らしい赤い衣裳に身を包んだ、<火>の女の子・エンバーの声を担当する川口と、淡い水色のスーツでシックに決めた、<水>の青年・ウェイドの声を担当する玉森、そして<風>のエレメント・ゲイルの声を担当しており紫色のエレガントな衣裳を身にまとったMEGUMIの3人。会場中の人々からの熱い歓迎を一身に浴びながら日本版声優を務めた3人は登壇し、満面の笑顔を見せた。日本公開を迎えた喜びについて、川口は「昨日公開を迎え、これだけたくさんの人に観ていただけていることがとても嬉しいし、作品が皆さんに届いているんだなと実感しています」と喜びの気持ちを溢れさせながら、周囲の反響については「子どもだけじゃなくて大人からも『うるっときた、号泣した』って声をもらいました。いいデトックス効果があるんだと思います」と本作で描かれるウェイドの優しくて前向きな言葉に背中を押されて新しい世界へ一歩踏み出すエンバーの姿が世代を問わず共感を呼ぶと同時に、多くの人を勇気づけ心を癒す存在になっていることに笑顔を見せた。川口春奈公開初日、プライベートで本作のグッズを着用して映画館で本作を鑑賞したという玉森は「知り合いの方から『観ました!』『とても素晴らしかったです』と連絡をもらいました。僕も公開初日に実際映画館で観させていただいて、終わった後にお子様が『楽しかった!』と言っている声を直接聞くことができて嬉しかったです」と実際に間近で反響の大きさを感じたことを明かした。これまでも『トイ・ストーリー』や『インサイド・ヘッド』『リメンバー・ミー』など様々な作品で“愛”と感動の物語を描いてきたピクサーが本作で描くのは、“火”のエンバーと“水”のウェイドの性格も性質も正反対なふたりの物語。カラフルで美しい街[エレメント・シティ]を舞台に、火と水で触れ合うことすらできないふたりが織り成す美しくロマンティックなストーリーは世界中で大きな感動を呼んでいる。そんな本作の見どころについて、MEGUMIは「ウェイドとエンバーが初デートをするシーンがすごく好き。とてもとてもキュートなシーンで、二人が時間を過ごすことでどんどん心を通わせていくのが素敵なのでぜひチェックしてほしいです!」、玉森は「デートシーンももちろんそうですけど、ウェイドとエンバーがふたりで協力してやらなきゃいけないところがあって、そこの描写も素晴らしい。掛ける言葉も表情も、すごく二人が通じ合っていることが分かるので、注目してほしいですね」と思わずときめく“愛”を描いたシーンを挙げ、川口は「エンバーとウェイドの関係性はもちろんですけど、大スクリーンで見る色彩の美しさとか、エレメント・シティの世界観を楽しんでほしいです。カラフルで、見ているだけで癒されるし、迫力もすごいです!」と、ロマンティックなストーリーを一層盛り上げる圧倒的な映像美について熱弁した。MEGUMIまた、ピクサーに20年以上在籍し、数々のアニメーション作品を手掛けてきたピーター・ソーン監督が「誰の人生にもある宝物のような出会いを描いた、ひとりでは気づけなかった自分の可能性(マイ・エレメント)を見つける物語」と語る本作。劇中で描かれるエンバーとウェイドの出会いにちなみ、人生を変えるほどの<宝物のような出会い>について聞かれると、川口は「このお仕事をすることになったきっかけは、友人がオーディションに応募してくれたこと。こういう世界に連れてきてくれたっていう意味では原点なので、友だち、家族がいなければ今ここにはいないなと思います」と大切な友人とのエピソードを、玉森は「学生時代の先生ですかね。授業中に寝ちゃったりすることもあるけど、その先生だけは絶対に怒らなくて。なんでなんだろうと思ってたんですけど、『寝たければ寝ればいい、でも周りの子は頑張ってるからそこで差が出て後悔するのはお前だぞ』と言ってくれました。そういう“自分で気づく”ってことを大事にすることを教えてくれたんですよね」と恩師からの教えについて語った。玉森裕太MEGUMIは「やっぱり息子ですかね。自分のこと以外でこんなに真剣に悩んだり、一喜一憂することはなかなかない。息子がきっかけでこういうアニメーションとか新しい世界を知れたりとか、大きな出会いだったと思います」と一人の母親としての“愛”に溢れる素敵なエピソードを明かした。続いて、[もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?]という、チャレンジングなコンセプトの世界を描く本作にちなんだ〈エレメントトーク〉のコーナーでは、火のエンバー・水のウェイド・土のファーン・風のゲイルのキャラクターが描かれた札を掲げて、3人の意外な素顔に迫るトークが繰り広げられた。本作ではそれぞれの特性に合わせたユニークな生活様式で共に楽しく暮らす4つのエレメントたちの姿がピクサーならではの圧倒的な映像美で描かれているが、自分と一番近いエレメントについて、【火】と回答したMEGUMIは「激アツですよね……!『よっしゃー!』が口癖で、この間寝る前も言ってから寝てました。すべてが気合系なんですよね」と面白エピソードを明かすと、川口も「暑苦しいですね。後ろにメラメラと炎が見えませんか?」とツッコみ、会場の笑いを誘った。そんな川口も【火】と答え「師匠(MEGUMI)と同じですね。はつらつとしていてハッキリしています。『胸の内はアツいぞ』という感じですね」と言及した。涙もろくて心やさしいウェイドを演じ、【水】と答えた玉森は「流れのままにみたいな。『こうしたい!』『あれしよう』って自分からあんまり発言しないからウェイドと同じ水かな。年々涙腺もゆるくなってる気もします」と微笑ましい一面を見せた。さらに本作での共演以前より川口と交流があるMEGUMIは「すっごい可愛くて、美人だなって思うはーちゃん(川口)なんですけど、中身はボーイッシュなところもあるけど、甘えん坊なところもあったり、多面的な魅力があって。エンバーにちょっと似ていて、チャーミングですよね!」と親しいからこそ知る川口の素敵な一面を、アツくなりやすく家族思いな女の子・エンバーとの共通点を挙げながら明かすと、川口は照れくさそうな表情を見せた。最後に、ついに日本でも公開を迎えた本作の鑑賞を楽しみにしている人に向けて、川口は「自分の可能性に気づくような、はっとさせられる映画だと思うし、一歩踏み出す勇気をもらえるようなメッセージが詰まっている作品になっています。そして、この大きなスクリーンでエレメント・シティを堪能してほしいなと思います!」、玉森は「誰にでもある宝物のような出会いを描いた作品で、映像もとっても美しい。大事な方とこの夏休み、たくさん観ていただけたら嬉しいなと思っています!」と、MEGUMIは「本当に素晴らしい作品。世界観はとても可愛らしいし、細部にまでこだわった作品で、見ていて感動します。自分の背中を押してくれるようなストーリーになっていると思いますので楽しんで観てください!」と期待がますます高まるメッセージを贈った。<作品情報>『マイ・エレメント』公開中ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年08月08日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。薮は同作での稽古について「美村さん演じる亀遊さんが身請けされてしまうシーンで、すごく寂しそうで、でも(別の感情が)混ざっているかのような眼光で見つめてくるんですよ。で、僕はそこで何もできない儚さがあり、でもつらい、いろんな感情が入り混じって、初めて稽古が終わって、その場でクラクラしてしまって」と振り返る。「緊張感と、何もできないもどかしさ、この恋を成就できないんだと、いろんな感情が入り混じってしまって。齋藤先生が『はい、ここまで』と言った時にクラッとしてしまって。そこまで自分が考えながらやってるっていうのと、藤吉っていう人物が激動の時代の中で恋が成就しない気持ちをこう捉えているんだなと、自分の知らない自分を発見することができまして、びっくりしました」と語った。大竹の印象について聞かれると、薮は「いつも柔らかくて、初めての僕にもニコニコ接していただける。最初はすごく緊張してたんですけど、しのぶさんもこの作品が初めてということで、『薮くんも初めてなんだよね』と仲間みたいなことを言って、大後輩の僕と同じ目線でいてくださることがすごく助かる」と感謝。「でも、いざ稽古になると台本も持たず、一言一言に芯があるんですよね。本読みの時から、ずっとしのぶさんのセリフはめちゃめちゃ多いけど、全ての言葉が耳に入ってくるなと思って、ちゃんと勉強させていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と先輩への敬意を表した。一方、大竹は薮について「一緒にスタートして、やったねと言える日まで頑張りたいと思うから、仲良くやっていきたいなと思うし、本当に素直な若者で」と表しつつ、「今のクラッとした話を聞いて、余計にいいぞって思いながら。もっとクラクラしろって思ってます」とエールを送る。また、本格的な時代劇の舞台は初めてということで、薮は「恥ずかしながら、家に稽古用の浴衣とかなかったんですよ。必死で検索してどこで売ってるんだろうと思ってたら、家の近くに戦後すぐできたような呉服屋さんがありまして」と明かす。大竹が「ちゃんと自分で着てた」と指摘すると、薮は「帯の結び方も今便利な、YouTubeとか出てるんですよ」と笑わせつつ、「呉服屋さんに行って、『なんで買いに来たの?』『舞台の稽古で買いに』と言ったところ、そのお店のご主人がすごく喜んでくださって、今の若い方が呉服屋になかなか来る機会がないから、君みたいな人が浴衣を着て稽古に臨むっていうことだけでも嬉しいっておっしゃって」とほっこりエピソード。「帯はいいものを……」と話す薮に、周囲が心配すると、「買わされたんじゃなくて、『今からがんばる若者だから』と少し値切っていただいて、そういうふうに伝統、歴史って、この作品もそうですけど、つながっていくんだなというのがありまして。初めてで揃えたものはあるんですけど、覚えることも新鮮な気持ちになることもたくさんの感情がある。『また大きくなかったら二着目も買いに来てね』と言ってくださったので、いいご報告ができるように頑張りたいと思います」と意気込み、周囲のキャストは感心していた。
2023年08月08日現在公開中の映画『マイ・エレメント』にて、日本版声優を務める川口春奈、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、MEGUMI登壇の公開記念舞台挨拶イベントが行われた。今回会場には、公開を心待ちにした観客が大勢駆け付けた。赤い衣装で登場したのは、火の女の子・エンバーの声を担当した川口さん。水の青年・ウェイド役の玉森さんは、淡い水色のスーツでシックに決め、風のエレメント・ゲイル役のMEGUMIさんは、紫色のエレガントな衣装で登場。会場中の人々からの熱い歓迎を一身に浴び、満面の笑顔を見せた。日本でも公開がスタートしたことについて川口さんは「昨日公開を迎え、これだけたくさんの人に見ていただけていることがとても嬉しいし、作品が皆さんに届いているんだなと実感しています」と喜び、周囲の反響については「子どもだけじゃなくて大人からも『うるっときた、号泣した』って声をもらいました。いいデトックス効果があるんだと思います」とコメント。公開初日、プライベートで本作のグッズを着用して映画館で鑑賞したという玉森さんは、「知り合いの方から『観ました!』『とても素晴らしかったです』と連絡をもらいました。僕も公開初日に実際映画館で見させていただいて、終わった後にお子様が『楽しかった!』と言っている声を直接聞くことができて嬉しかったです」と間近で反響の大きさを感じたそう。本作で描くのは、エンバーとウェイドの正反対なふたりの物語。見どころについてMEGUMIさんは「ウェイドとエンバーが初デートをするシーンがすごく好き。とてもとてもキュートなシーンで、二人が時間を過ごすことでどんどん心を通わせていくのが素敵なのでぜひチェックしてほしいです!」とアピール。また玉森さんも「デートシーンももちろんそうですけど、ウェイドとエンバーがふたりで協力してやらなきゃいけないところがあって、そこの描写も素晴らしい。掛ける言葉も表情も、すごく二人が通じ合っていることが分かるので、注目してほしいですね」と愛を描いたシーンを挙げ、川口さんは「エンバーとウェイドの関係性はもちろんですけど、大スクリーンで見る色彩の美しさとか、エレメント・シティの世界観を楽しんでほしいです。カラフルで、見ているだけで癒されるし、迫力もすごいです!」と映像美について熱弁。イベント最後には、本作の鑑賞を楽しみにしている人に向けて、「自分の可能性に気づくような、はっとさせられる映画だと思うし、一歩踏み出す勇気をもらえるようなメッセージが詰まっている作品になっています。そして、この大きなスクリーンでエレメント・シティを堪能してほしいなと思います!」(川口さん)、「誰にでもある宝物のような出会いを描いた作品で、映像もとっても美しい。大事な方とこの夏休み、たくさん観ていただけたら嬉しいなと思っています!」(玉森さん)と、「本当に素晴らしい作品。世界観はとても可愛らしいし、細部にまでこだわった作品で、見ていて感動します。自分の背中を押してくれるようなストーリーになっていると思いますので楽しんで観てください!」(MEGUMIさん)とそれぞれメッセージを送った。『マイ・エレメント』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年08月07日■前回のあらすじ引っ越してから夫の態度が冷たくなり、寂しさを感じている莉央。結婚記念日にきっかけを作ろうとたくさんご馳走を作るが、それをみた夫に「そういうのっていつまで祝わなきゃいけないの?てかもう少し綺麗でいれないの?」と心無い言葉をかけられてしまう。夫からの心無い言動に傷ついていた私は、寂しさを埋めたくて、アプリで知り合った祐介さんにメッセージを送ってしまいました。するとすぐに返事が返ってきて…。夫とは対照的に私の話を親身になって聞いてくれる祐介さんに、この後私はどんどんハマっていくことになるのです…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2023年08月06日土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキが出演する映画『マッチング』の公開時期が、2024年2月に決定。合わせて、特報映像とティザービジュアルが到着した。本作は、身近すぎるアプリから始まる恐怖を描く新感覚サスペンススリラー。公開された映像では、ウェディングプランナーとして奮闘する輪花(土屋さん)の姿からスタート。恋愛に奥手な輪花は、同僚の勧めでマッチングアプリに登録し、優しい笑顔の写真がアイコンの吐夢(佐久間さん)とマッチングして新たな一歩を踏み出す。しかし、この日を境に生活が一変。待ち合わせ場所に現れた吐夢は、別人のように暗い男だった。そして、ストーカーの本性を見せ始め、鳴りやまないスマホの通知に恐怖を感じた輪花は、取引先のマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山(金子さん)に助けを求める。時を同じくして、アプリ婚をしたカップルを狙った連続殺人事件が発生、輪花に魔の手が迫る。切り刻まれた家族写真、悲鳴をあげる輪花のシーンも登場し、スリルと緊迫感漂う映像となっている。合わせて公開されたティザービジュアルは、2種類。輪花と吐夢2ショットバージョンは、ステキな恋のはじまりへの期待を感じさせる輪花と、不気味さが漂う吐夢が写し出された。影山が加わった3ショットバージョンでは、陰のある表情の3人が切り取られており、プロフィールからは見えない裏の顔を覗かせている。『マッチング』は2024年2月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッチング 2024年2月、公開予定©2023『マッチング』製作委員会
2023年08月06日俳優の土屋太鳳が主演を務める、映画『マッチング』(2024年2月公開)の特報、およびティザービジュアルが 6日に公開された。同作は内田英治が監督・脚本を務めるオリジナル映画。ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方で、プライベートでは恋愛に奥手な輪花(土屋太鳳)は、同僚から新しい出会いを勧められてマッチングアプリに登録する。新たな出会いに期待をして、初デートに向かう輪花だったが、そこに現れたのはプロフィールとは全くの別の暗い男・吐夢(佐久間大介)。アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こり、吐夢が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展し、魔の手は輪花にも迫る。特報映像は、ウェディングプランナーとして奮闘する主人公・輪花(土屋太鳳)の姿からスタート。恋愛に奥手な輪花は、同僚から勧められマッチングアプリに登録し、優しい笑顔の写真がアイコンの吐夢(佐久間大介)とマッチングして新たな一歩を踏み出したかに思えたが、この日を境に生活が一変する。待ち合わせ場所に現れたのは、プロフィールとは別人のように暗い男だった。吐夢はストーカーの本性を見せ始め、鳴りやまないスマホの通知に恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山(金子ノブアキ)に助けを求める。さらに、時を同じくしてアプリ婚をしたカップルを狙った連続殺人事件が発生。輪花を取り巻く人物たちの”本当の顔”が次々に明かされ、魔の手が輪花に迫る。中盤以降で雰囲気が急変し、スマートフォンに映る切り刻まれた家族の写真、悲鳴をあげる輪花の姿が収められており、スリルと緊迫感漂う映像となっている。併せて2種類のティザービジュアルも解禁。輪花と吐夢の2ショットバージョンのビジュアルは、淡いピンク色を背景にスマートフォンの画面に表示される笑顔の輪花は素敵な恋のはじまりへの期待を感じさせるが、対象的な淡いブルーの背景に冷ややかな笑みを浮かべる吐夢からは不気味さが漂う。影山も加わった3ショットバージョンのビジュアルでは、“その顔も、プロフも、全部ウソ”という意味深なキャッチコピーとともに、陰のある表情の輪花、吐夢、影山が切り取られており、プロフィールからは見えない裏の顔を覗かせている。(C)2024『マッチング』製作委員会 ④配給:KADOKAWA
2023年08月06日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が5日、都内で行われた映画『マイ・エレメント』公開記念舞台挨拶に、川口春奈、MEGUMIとともに登壇した。本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く物語。日本版で、アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを川口春奈、もう一人の主人公、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを玉森裕太、物語のカギを握る“風”のエレメント・ゲイルをMEGUMIが演じた。4日に公開を迎えた本作。玉森は、反響を聞かれると「知り合いの方から『見ました』という連絡があって、『素晴らしかったです』という声もありました」とうれしそうに答えた。自身のインスタグラムで初日に本作を鑑賞した様子を報告していたが、「見させてもらったときに小さいお子様とか大人の方もたくさんいらっしゃったんですけど、終わったあとに小さい子供たちが『楽しかった』って話している声を直で聞くことができたのですごくうれしかったです。小さい子供たちはこういうところが楽しんだなとか、なるほどなるほどって思いました」と語った。本作の公式Tシャツとキャップをかぶって鑑賞した玉森。「テンションを上げるためにも。ポップコーンと飲み物を持って見させていただきました」と話していた。
2023年08月05日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が5日、都内で行われた映画『マイ・エレメント』公開記念舞台挨拶に、川口春奈、MEGUMIとともに登壇した。本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く物語。日本版で、アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを川口春奈、もう一人の主人公、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを玉森裕太、物語のカギを握る“風”のエレメント・ゲイルをMEGUMIが演じた。舞台挨拶では、エンバーとウェイドのような、人生が変わるきっかけになった“宝物のような出会い”についてトーク。玉森は「学生時代の先生ですかね。授業中、寝ちゃったりすることがあったんですけど、その先生だけ絶対怒らなくて、それが気持ち悪くなっちゃって、なんでなんだろうと思って聞いたら、『寝たければ寝ればいい。でも周りの子は頑張っている。そこで差が出て後悔するのはお前だぞ』って。あとで気づいたときには後悔しちゃうぞ、みたいな教えを教えてもらったのが学生の頃で、すごく僕の中で大事にしようと思いました」と語った。
2023年08月05日土屋太鳳主演、新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』に、物語の重要なカギを握るキャラクターとして、金子ノブアキの出演が決定した。マッチングアプリによって増えた出会いの裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を完全オリジナルで描く本作。ミュージシャン、俳優として様々なジャンルでマルチに活躍する金子さんが演じるのは、マッチングアプリの運営会社でプログラマーをしている影山剛。主人公・輪花(土屋さん)がウエディングプランナーとして勤める会社との合同企画で輪花と出会い、佐久間大介(Snow Man)演じるアプリで知り合った吐夢からのストーカー行為の相談に親身に応えるという役どころ。金子さんは「以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです。現実にもこういった身近な事が発端のトラブルが増えてきていると思いますし、時代の流れを感じると共に今描くべき題材であるとも感じました」と話し、「あらゆる感情が渦巻くエンタメ作品となっております。楽しんで頂ける事を願っております」とコメント。内田英治監督は「物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います。初の仕事でしたが、私にとってもよい経験でございました」とふり返っている。『マッチング』は2024年、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッチング 2024年公開予定©2023『マッチング』製作委員会
2023年08月01日8月12日(土) に開催される『神宮外苑花火大会』に瑛人、タナカさんら5組のアーティストが出演することが発表された。“東京2大花火大会”の1つとして今年で42回目を迎える神宮外苑花火大会。都内で唯一、山手線内で開催されるコンサート付きの都市型花火大会として長年親しまれており、名アーティストや期待のアーティストたちのライブとともに花火を楽しむことができる。今回、秩父宮ラグビー場に出演が決定したのは、瑛人、タナカさん、鈴木愛奈。そして、ザ・リーサルウェポンズが神宮球場のアフターライブ、DXTEENが秩父宮ラグビー場のアフターライブに登場する。また、神宮球場のMCは林美桜テレビ朝日アナウンサー、秩父宮ラグビー場のMCは鈴木新彩テレビ朝日アナウンサーが務める。チケットは現在発売中。今後も追加アーティストが発表される予定だ。■瑛人 コメントはじめての神宮外苑花火大会のステージ、わくわくしています!みんなにとって最高の夏になるように、自分も楽しんで歌いたいと思います!<イベント情報>『2023 神宮外苑花火大会』8月12日(土) 東京・明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場)※雨天決行。荒天時は8月13日(日) に順延【開場・開演時間】(予定)神宮球場:開場16:00 / 開演17:30秩父宮ラグビー場:開場15:00 / 開演16:30【花火】打ち上げ開始時刻:19:30打ち上げ終了予定時刻:20:30打ち上げ数:10,000発打ち上げ会場:神宮軟式野球球場【出演】■神宮球場出演:大黒摩季、ゴールデンボンバー、ザ・リーサルウェポンズ ほかMC:林美桜テレビ朝日アナウンサー■秩父宮ラグビー場出演:ヒグチアイ、瑛人、タナカさん、鈴木愛奈、DXTEEN ほかMC:鈴木新彩テレビ朝日アナウンサーチケットはこちら:『2023 神宮外苑花火大会』公式サイト:
2023年07月31日映画『身代わり忠臣蔵』が2024年2月9日(金)に公開される。ムロツヨシが主演、永山瑛太が出演。時代劇「忠臣蔵」とは?「忠臣蔵」は、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)率いる忠義の赤穂浪士達が、亡き殿・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の仇である吉良上野介(きらこうずけのすけ)への討入を成し遂げる姿を描いた時代劇。今尚、日本中で愛され続け、これまでも何度も映画の題材として取り上げられてきた。小説『身代わり忠臣蔵』を映画化映画『身代わり忠臣蔵』は、そんな「忠臣蔵」をベースに、“身代わり”という斬新なアイディアを加えた土橋章宏の小説『身代わり忠臣蔵』を実写映画化する痛快時代劇エンターテインメント。脚本は原作者であり、『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した時代劇ヒットメーカー・土橋章宏、監督は『総理の夫』や「かぐや様は告らせたい」シリーズを手掛けた河合勇人が務める。主演ムロツヨシが1人2役主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を演じるのは実力派俳優ムロツヨシ。映画『身代わり忠臣蔵』において“2役”に初めて挑む。また、大石内蔵助はプライベートでもムロツヨシと親交が深いという永山瑛太が演じる。主人公・吉良孝証…ムロツヨシ兄の吉良上野介に顔が似ている。吉良家家臣より、兄の身代わりになって、幕府を騙し抜く策を提案される。吉良上野介…ムロツヨシ吉良孝証の兄。嫌われ者の旗本。城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられてしまう。大石内蔵助…永山瑛太赤穂藩の筆頭家老。腰抜け。切腹した赤穂藩の部下。幕府の圧力と、吉良家への討ち入りを求める声に頭を悩ませる。本来は敵であるはずの吉良家の孝証と意気投合してしまう。桔梗…川口春奈吉良邸に仕える侍女。健気で心優しい女性。孝証が恋する女。兄・上野介から可哀そうな扱いを受ける孝証に手を差し伸べる。斎藤…林遣都吉良家家老。上野介の側近としてパワハラを受け続けてきた。吉良上野介にそっくりな弟・孝証に、「殿に化けて、吉良家をお守り下さい!」と“身代わり”を持ちかけ、奔走する。徳川綱吉…北村一輝徳川幕府、五代将軍。イヌ推し。イヌを愛し、イヌのために生きる将軍。柳沢…柄本明徳川家の側用人。「お主、まことに吉良殿であるか…?」と孝証を疑う。清水一学...寛一郎吉良家でも随一の剣客。血気盛んですぐ刀を抜いてしまう。孝証に対しては好戦的で、上野介に扮していることを知っている。浅野内匠頭…尾上右近赤穂のヤングプリンス。江戸幕府を支える赤穂藩の藩主。曲がったことが嫌いで、文武にも励むなどマジメな性格の持ち主。堀部安兵衛…森崎ウィン赤穂藩でも一二を争う実力の剣豪の血気盛んな性格で吉良討伐への想いも強い原惣右衛門…星田英利赤穂藩の参謀で家老である大石に討ち入りを直訴する、仇討ち一派の筆頭。主君への忠誠心も人一倍強い。時に空回りしてしまって大石を困らせてしまうこともある。片岡源五右衛門…廣瀬智紀仕事デキクール家臣。赤穂藩士の中でも大石に次いで当主・浅野内匠頭からの信頼が厚く、主君の最期までお側で仕えた。奥田孫太夫…濱津隆之赤穂藩の仇討ち一派の浪士。涙もろい性格だが主君への忠誠心も強くアツい“涙腺ゆるゆるセンチメンタル剣士”。岡野金右衛門…野村康太吉良仇討ちを目論む一派の若い浪士。間十次郎…入江甚儀特攻隊長。りく…野波麻帆大石内蔵助の妻。腰抜けで優柔不断な主人を優しく導く存在。映画『身代わり忠臣蔵』あらすじ江戸城内で、嫌われ者の旗本・吉良上野介が斬りつけられるという事件が発生。理由は、ずっと陰湿ないじめを受けていた赤穂藩藩主がついにブチ切れたため。斬った赤穂藩主は当然切腹したが、実は切られた側も逃げた傷で瀕死の状態だった……!逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しの危機となり、両家とも大ピンチ。そんな中、吉良家家臣は、殿に顔がそっくりな弟・孝証を身代わりにして、幕府を騙し抜くという奇想天外な打開策を提案する。一方、切腹した赤穂藩の部下、大石内蔵助は、仇討の機会をうかがっているような、いないような……?この世紀の大芝居をコンプリートできるのか!?大江戸を舞台に命懸けの“身代わりミッション”が幕を開ける。【作品詳細】映画『身代わり忠臣蔵』公開日:2024年2月9日(金)出演:ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明、寛一郎、森崎ウィン、本多力、星田英利、野波麻帆、尾上右近、橋本マナミ、板垣瑞生、廣瀬智紀、濱津隆之、加藤小夏、野村康太、入江甚儀原作:土橋章宏『身代わり忠臣蔵』(幻冬舎文庫)監督:河合勇人脚本:土橋章宏企画・プロデュース:橋本恵一プロデューサー:森田美桜、福島一貴製作:「身代わり忠臣蔵」製作委員会製作プロダクション:東映京都撮影所プロダクション協力:AOI Pro.配給:東映©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会
2023年07月28日ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』(8月4日公開)の公開直前 夏祭りイベントが27日、都内で行われ、主人公の日本版声優を務めた川口春奈と玉森裕太(Kis-My-Ft2)が浴衣姿で登壇した。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに公開される本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く物語。日本版で、アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・エンバーを声優初挑戦の川口、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドをアニメーション声優初挑戦の玉森が演じた。イベントでは、作品のテイストが随所にちりばめられた「マイエレ夏祭り」ステージに、演じたキャラクターをイメージしたカラーの浴衣に身を包んだ川口と玉森が登場。川口は「エンバーが赤なので、ところどころ赤を身につけました」と説明し、玉森は「こういう格好をしたのも久々なので、いいですね夏って感じがして」と笑顔を見せた。また、玉森はセットについて「かわいいですね。カラフルで、オシャレじゃないですか!」とうれしそうにコメント。川口も「夏を感じられるカラフルな世界観ですごいかわいいです」と話した。夏祭りにちなんで“巨大ヨーヨー釣り”にも挑戦。ポイントを振り当てられたサイズの違うヨーヨーを釣っていき、2人で合計12ポイントを超えることができたらゲームクリアというルールで、2人で協力し合って見事クリアした。
2023年07月27日●川口、玉森の声を聞いて「奮い立たされた」ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』(8月4日公開)で主人公の日本版声優を務めた川口春奈と玉森裕太(Kis-My-Ft2)にインタビュー。本作の魅力や演じたキャラクターとの共通点、ピクサー声優初挑戦の感想など話を聞いた。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに公開される本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く物語。日本版で、アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・エンバーを声優初挑戦の川口、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドをアニメーション声優初挑戦の玉森が演じた。――完成した『マイ・エレメント』を見た感想をお聞かせください。川口:エレメント・シティが華やかでカラフルで、それぞれのキャラクターの個性もコミカルながらもしっかりと描かれていて、音楽もすごく大事だと思いますし、全部合わさったときに迫力をすごく感じました。また、エンバーとウェイドの時間を経て変わりゆく関係性がかわいくてほっこりしました。玉森:じ~んとしました。自分では気づけなかった可能性にどんなきっかけで気づくのか……こういう出会いって自分もあったのかなと思ったり、これからあるのかなとか、ご縁を自分も大事にしたいと思いました。エンバーとウェイドは正反対だから見ていて楽しいし、もどかしさもあるし、素直にいけるところがいけないとか、なんかいいなと思いました。――アフレコにおいてどんなディレクションを受けましたか?川口:私は「もっとテンション高く」「もっと怒って」など、テンションについて言っていただきました。自分が思っているよりも、もっともっと開放しなければいけないというのは勉強になりました。玉森:僕も思っている以上に声を出さないとキャラクターとしてちゃんと乗らないんだなと感じました。よく言われていたのが「声を張ってしゃべる」ということ。近い距離でしゃべっているけど、そのリアルな距離感でしゃべったらダメで、難しかったですね。近いのに声を張って大丈夫かなという違和感もありつつ、「大丈夫です」っておっしゃっていたので、信じてずっと声を張っていました。――作品を見て、お互いの声についてどのように感じましたか?玉森:もうぴったりですよ! すごいなと思いました。リアクションとか、「あー!」とか難しいと思いますが、めちゃめちゃ伝わるなと。上手だなと思いました。川口:私も泣く演技は大変だろうなと。収録は別々でしたが同じ時期に録っていたので、玉森さんもこんなしんどいこと頑張っているんだから私も頑張らなきゃと、玉森さんの声を聞いて勇気づけられ、奮い立たされました。本当に素晴らしかったです。――本作で声優を務められて、役者として鍛えられたなと感じていることを教えてください。川口:今回初めて声だけの表現をさせていただきましたが、普段のお芝居とは全然別ものでした。自分が思っているよりもオーバーにやることでこう聞こえるということが感じられ、勉強になりましたし、シンプルに自分はこういう声をしているんだなと気づかされました。玉森:声だけで表現するのがいかに難しいことか改めて思いましたし、「こういう風にすればもっと気持ちが出るな」とか、そういうのを学べる時間でもありました。自分の声がいいと思ったことがあまりなかったのですが、少し自信を持てるようになったのかなと思います。●甥っ子&子犬に弱い!? 涙もろくなったエピソード――ピクサー声優に初挑戦され、新たに芽生えた思いや挑戦したいことがありましたら教えてください。川口:「またやりたい」と簡単に言えるような感じではなく、プロの声優さんの偉大さを身に染みて感じました。プロの声優さんも出ていらっしゃるので、浮かないかすごく心配で。また挑戦したいですが、とにかく難しかったです。玉森:どこかの誰かに響いて、「またお願いします」と声をかけていただけたら、そのときはまた全力で頑張りたいです。――演じたエンバーとウェイドと似ている点はありますか?川口:不器用なので嘘をつけず、すごくわかりやすいタイプだと思います。感情表現がまっすぐな部分や、家族や大事な人に関して熱くなる部分も似ていると思います。玉森:僕も泣くまではいかなくてもうるっとしやすいので、そこが似ているかなと思います。――エンバーのように最近思わず熱くなったことを教えてください。川口:おやおやと思うことがあると熱くなります。理不尽だな、それ違くない? と思ったことは私もけっこう言うので。玉森:友人と釣りに行って、アタリがあったのに釣れないときに、意地でも今つついた魚を釣ってやろうという気持ちになります(笑)――逆にウェイドのように涙もろくなったエピソードはありますか?川口:甥っ子が4歳になって、この間誕生日だったのですが、「おめでとう!」と送ったら、「はーちゃんありがとう! お仕事頑張ってね!」みたいな甥っ子の動画が送られてきて、大きくなったなと。子供の成長は寂しさもありつつ喜びもあり、甥っ子には弱いです。玉森:涙もろくなってきたのは実感していて、子犬が元気に遊んでいる動画を見ているだけでじ~んときます。昔だったらそうは思ってないだろうなということも胸が熱くなります。人前で1人だけ泣いたらやばいなと思うので我慢しますけど。――火・水・土・風のエレメントの能力で、欲しいものはありますか?玉森:エンバーが割れた花瓶を直せるのはいいなと。もっといいデザインにできて、火っていいなと思いました。お皿をよく割ってしまうのですが、お気に入りが割れても直せるならいいですよね。川口:変幻自在に移動できる風の能力はうらやましいというか、気持ちよさそうだなと思いますし、嫌なことや嫌な人に会ったときに姿を消せるのかなと。雲だから上から客観的に見られる視野の広さもあるのかなとも思います。――これまでの人生で、この人との出会いで人生変わったという存在はいますか?玉森:あります。お芝居に対する意識を変えてくれたというか、さらに1個ギアを上げてくれた監督がいて、その方に出会わなかったらきっとそこまで頑張ろうと今思ってなかったかもしれません。川口:絶対にいると思いますが、全部鵜呑みにせず、自分で切り開いてきたような気がします。もちろん頼るところは頼りますし、その場その場、そのチームに必ず助けてもらっていますが、これというのはあまりないです。●川口、街で見た玉森は「ただならぬオーラが(笑)」――エンバーは自分の夢を打ち明けられず心にためていますが、お二人はまだ誰にも明かしていないことはありますか?玉森:しょうもなくていいですか? ゲームでログインしているか、していないか選べますが、夜に1人でやりたいときにログインしている表示を出すと、友達から「やろう」とゲーム内で連絡がきてしまうので、ログインせずにやっていることがあります(笑)川口:まだ誰にも言っていないのですが、このお仕事が決まって、玉森さんがウェイド役をやると聞いた次の次の日ぐらいに、街で玉森さんをお見かけしてすれ違いました。直後だったので、縁だなと思いました。玉森:え!?川口:でも、「お願いします」と言う場でもないよなと思って(声はかけず)。今初めて言いました。玉森:言ってくださいよ!――ちなみに、ほかの人たちは玉森さんに気づいてなかったですか?川口:私もずっと見てないので、そこまではわかりませんでした。――お二人は街を歩くときに変装はしますか?川口:私はしないです。バレているかもしれないですけど、しないです。玉森:僕、(変装)してました?川口:大きいサングラスをしていて、ただならぬオーラがありました(笑)玉森:やばいな(笑)。マスク外せてうれしくて、でもあまり声をかけられたくないと思うタイプなので、目を隠しておけばいけるだろうと。――最後に『マイ・エレメント』の見どころをアピールお願いします。玉森:エレメント・シティの世界観にどっぷりと浸かってもらいたいです。自分もそこに入った気持ちで楽しんでいただきたいですし、エンバーとウェイドの行く末だったり、できないと思っていたことができるというメッセージも映像を通して感じ取ってもらえたらうれしいです。川口:それぞれの家族や、それぞれのエレメントが住む場所の細部までこだわりが詰まっていて色鮮やかできれいですし、癖が強いけどみんないい人で、2人の関係性もすごくかわいいです。どのキャラクターが好きかなという目線で見ていただいても面白いと思います。■川口春奈1995年2月10日生まれ、長崎県出身。2007年、雑誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを獲得し、同年モデルとしてデビュー。近年の主な出演は、映画『聖地X』(21)、『極道主夫 ザ・シネマ』(22)、ドラマ『着飾る恋には理由があって』(21)、大河ドラマ『麒麟がくる』(20~21)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(22)、『silent』(22)など。■玉森裕太1990年3月17日生まれ、東京都出身。Kis-My-Ft2のメンバー。近年の主な出演作は、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(19)、『シャイロックの子供たち』(23)、ドラマ『NICE FLIGHT!』(22)、『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(22)など。8月3日にスペシャルシングル「ともに」がジャニーズショップ オンラインストア限定でリリース。(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年07月26日俳優・塩野瑛久が、来年放送予定の大河ドラマ「光る君へ」に出演することが決定。Twitterのトレンドにもランクインし、話題となっている。大河ドラマ第63作目となる「光る君へ」は、主演の吉高由里子が紫式部/まひろを演じ、「星降る夜に」「知らなくていいコト」の大石静が、紫式部の人生を描く物語。高畑充希、柄本佑、三浦翔平、黒木華、井浦新、吉田羊、佐々木蔵之介ら豪華俳優が決定している中、今回新たに出演が発表された塩野さんが演じるのは、「源氏物語」に強い興味を抱く66代天皇・一条天皇。塩野さんは、「劇団EXILE」のメンバーであり、「獣電戦隊キョウリュウジャー」にはキョウリュウグリーン役で出演、「さくらの親子丼」「来世ではちゃんとします」シリーズ、春ドラマ「かしましめし」では、前田敦子や成海璃子と共演したことでも話題に。今回、出演決定が発表されると、SNSでは「初大河おめでとうございます絶対に見ます」、「愛を持って一条天皇の生き様、見守ります」、「どんな風になるのか楽しみにしています」、「大河ドラマに出て欲しいと本気で願ってました」、「今から放送開始が楽しみ」、「いつかは…と願っていたので本当に嬉しい」、「本当に嬉しくて この報告を受けた時泣いちゃいました」などと、ファンからのお祝い&喜びの声とともに、“塩野くん”、“一条天皇”などがトレンド入りした。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日ムロツヨシ主演で、「忠臣蔵」をベースに“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された時代劇ヒットメーカー・土橋章宏著の小説「身代わり忠臣蔵」を映画化。ムロさんが吉良家の2役を演じ、永山瑛太が大石内蔵助を演じる。大石内蔵助(おおいしくらのすけ)率いる忠義の赤穂浪士たちが、亡き殿・浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の仇である吉良上野介(きらこうずけのすけ)への討入を成し遂げ、最期を迎える「忠臣蔵」。今回新たな登場人物と共に、令和の時代に蘇る。『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』を生み出した、本作の原作者である土橋氏を脚本に迎え、監督は『総理の夫』や『かぐや様は告らせたい』シリーズの河合勇人。時代劇のプロフェッショナルたちが集う東映京都撮影所が製作する。主人公・吉良孝証(きらたかあき)とその兄・吉良上野介を演じるのは、実力派俳優ムロツヨシ。これまで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や「新解釈・日本史」、豊臣秀吉を演じている放送中の大河ドラマ「どうする家康」など数々の時代劇作品に出演しているが、2役に挑むのは今作が初。性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、ときに皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。ムロツヨシまた、プライベートでもムロさんと親交深く、映画としては20年ぶりの共演となる永山瑛太が大石内蔵助役に。大河ドラマ「西郷どん」や「幕末相棒伝」ど様々な時代劇作品に出演してきた永山さんは、今作では「忠臣蔵」の要である役どころを演じる。主演のムロさんは、「『身代わり忠臣蔵』この謎めいたタイトル、どのような展開が待っているのか。江戸時代の討ち入り舞台にした世紀の身代わりミッション、お楽しみに!」とコメント。永山さんは「令和の天才俳優ムロツヨシさんが主演ですから、この映画間違いなしです。ご期待ください!」と絶大な信頼を寄せているムロさんとの共演に自信をみせている。永山瑛太また、河合監督も「ムロさんが謎の一人二役。瑛太さんが敵役にして無二の親友。二人の時代劇ガチコメディエンタテインメントムービー。面白くないはずがない。乞うご期待!」と語り、原作・脚本の土橋氏も「日本を代表する二人の名優、ムロツヨシさんと瑛太さんが夢の共演!今から完成が楽しみです」と期待を語っている。物語は、嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロさん)があろうことか城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられたことから始まる。お家取り潰しの危機に直面し、両家とも大ピンチ!ここで吉良家家臣から出てきたのは、まさかの奇想天外な打開策…殿にそっくりな弟・孝証(ムロさん2役)を身代わりにして、幕府を騙し抜く策が提案される。一方、切腹した赤穂藩主の部下、大石内蔵助(永山瑛太)は、仇討の機会をうかがっているような、いないような…。この世紀の大芝居“身代わりミッション”を遂行できるのか!?併せて到着したティザービジュアルには、両側にムロさんが2役演じる吉良上野介と額に傷をもつ弟・孝証が写っている。その中央には刀を構える永山さん演じる大石内蔵助の姿。彼らの行く末が気になるデザインに仕上がっている。『身代わり忠臣蔵』は2024年2月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日真木よう子主演、今泉力哉監督作『アンダーカレント』より本予告と本ビジュアルが解禁された。「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外から熱狂的な人気を誇る豊田徹也の同名長編漫画を実写映画化した本作。この度、解禁となった本予告は、主人公・関口かなえ(真木よう子)と、かなえが営む銭湯に突然現れた謎の男・堀隆之(井浦新)との対峙から始まる。かなえは突然失踪した夫・関口悟(永山瑛太)のことで頭を悩ませていた。住み込みで働きたいと申し出た堀との奇妙な日常が続く中、偶然に再会した大学時代の友人・菅野よう子(江口のりこ)の紹介で、どこか怪しげで風変わりな探偵・山崎道夫(リリー・フランキー)に悟の捜索を依頼する。「人をわかるってどういうことですか?」と山崎がかなえに聞き取りをするシーンでは、かなえは虚を突かれたかのように絶句。突然失踪した夫、突然現れた謎の男、どこか怪しげで風変わりな探偵…連続して出現するミステリアスで不可解な登場人物によって知らぬ間に物語の核心に引き込まれていく。そして、あることをきっかけに浮かび上がってくるそれぞれの想いとは…。音楽界の至宝・細野晴臣の楽曲にいざなわれ、物語は主人公・かなえの心境の変化とともに救いを見出していく。併せて解禁された本ビジュアルには、「なぜ男は現れ、なぜ夫は消えたのか――」というミステリアスな言葉が添えられている。上段には主演・真木さんと物語のキーマンを担う井浦さんとの2ショット。突然現れた謎の男・堀隆之と湖面を前に佇む主人公・関口かなえの表情が、「喪失」「孤独」「偽り」を静かに想起させ、どこかサスペンスフルに映し出されている。かたや下段では真木さんと、突然失踪したかなえの夫・関口悟を演じる永山さんとの2ショット。仲睦まじかった頃の2人は、ともに理解しあい、愛しあっているかのように見えたが…。幸せそうなこの夫婦の描写には、上段で記したイメージとは対照的に「温もり」「愛」「幸福」が感じ取れる。「偽りも、本当も、抱きしめながら、生きていく。」のコピーとともにこの2つの描写が一つになることで、複雑で且つ繊細に奥底で揺れ動く心が表現されている。さらに、7月21日(金)より全国の上映劇場(一部劇場を除く)及び、オンラインにて映画『アンダーカレント』のムビチケが発売(税込¥1,500)。カード型前売券の券面には、かなえの心の<アンダーカレント(底流)>を想起させるブルーの美しいイメージビジュアルが採用されている。オンライン券には、イメージビジュアルのスマホ壁紙がプレゼントされる。『アンダーカレント』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンダーカレント 2023年10月6日より全国にて公開(C)豊田徹也/講談社(C)2023「アンダーカレント」製作委員会
2023年07月21日ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』(8月4日公開)で主人公のひとりである水の青年・ウェイドの日本版声優を務めたKis-My-Ft2の玉森裕太が、アメリカ・ロサンゼルスにあるピクサー・アニメーション・スタジオを訪問。本作で監督を務めたピーター・ソーンとの対面や、ピクサー・スタジオの歴史ある壁に日本人声優初となるサインを残したりと、貴重な体験をした。本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く物語。日本版で、アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを川口春奈、もう一人の主人公、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを玉森裕太が演じた。今回玉森は、ロサンゼルスに位置する、これまで数々の名作を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオのピーター・ソーン監督を訪問。「本作の最初のコンセプトは『火が水に恋をしたらどうなるのか?』という一つの疑問から始まりました」と語る監督に自身の演じたウェイドついて玉森が尋ねると、監督は「ウェイドは、辛い思いを抱えている相手のために、自分が何をしてあげられるんだろうと考えているような優しいキャラクターです。感情が豊かなウェイドの表現は一番難しかったですね。そして水は相手を反射させるので、エンバーにとっても出会った当初はただの水のエレメントでしたが、お互いを知っていくうちにエンバーはウェイドの中に自分自身を見るようになり、大事な存在へと移り変わっていきます」と熱を持って解説。すでに世界中のSNSでもウェイドというキャラクターについて「ウェイドは他のエレメントの違いを全く気にしていない。だってウェイドはありのままのエンバーが大好きだったから」、「ウェイドは本当に優しい!」、「私が今まで見た中で最高に美しいディズニー・ロマンス」とエンバーに向けられるまっすぐな優しさに絶賛の声が高く、監督から「(ウェイドのように)あなたもロマンティックなタイプですか?」と尋ねられると玉森は「めちゃくちゃロマンティックです!」と答え終始和やかな雰囲気の訪問となった。『トイ・ストーリー』の主人公であるウッディとバズをはじめ、『カーズ』『Mr.インクレディブル』といった歴代ピクサー作品が生まれたピクサーのメインオフィスである「スティーブ・ジョブズ・ビルディング」。自由でクリエイティブな雰囲気が感じられるスタジオの入り口に大きく飾られたていたのは本作の主人公、火の女の子・エンバーと水の青年・ウェイド、さらに風のエレメント・ゲイルなどといった新たにピクサーに仲間入りした『マイ・エレメント』のキャラクターたち。さらに玉森が案内された場所は無数のサインが施された一つの赤い壁。実は非常に特別な場所で、歴代のピクサー作品で声優を務めたハリウッドスター達がスタジオに訪れた際、サインを残していく壁だという。『トイ・ストーリー』でウッディを担当したトム・ハンクスをはじめ、『カーズ』で主人公・カーズの声優を務めたオーウェン・ウィルソンなど、名だたるスターのサインを紹介されると、ピクサーのスタッフから「是非君もサインをしないか?」という言葉が。「僕が書いていいんですか? こんな経験できると思わなかったです」と恐縮しながらも喜びを見せ、赤い壁にサインを書く玉森。日本人声優で初めてこの歴史ある壁にサインをした玉森は、ピクサーの歴史に文字通り名を刻んだ形となった。ピクサー・アニメーション・スタジオを訪問し、作品の魅力、そしてピクサー作品の魅力に触れていった玉森。「ピクサーファンとして、目に映るものすべてが素晴らしく、とても濃い時間を過ごせました。多くの方が沢山のアイディアを出し、ブラッシュアップを重ねた結果が僕たちに届き、幸せな気持ちにさせてくれるんですね」と、その貴重な体験を思い出し感慨深げに語った。(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年07月20日アニメーション映画『マイ・エレメント』で日本版声優を務める「Kis-My-Ft2」の玉森裕太が、ロサンゼルスにあるピクサー・アニメーション・スタジオを訪問した。火・水・土・風の4つのエレメントが、それぞれの特性を活かし、ユニークな生活様式で共生している色鮮やかな世界“エレメント・シティ”を舞台に描く本作。玉森さんが声をあてるのは、主人公のひとりである水の青年・ウェイドだ。今回、「最初のコンセプトは<火が水に恋をしたらどうなるのか?>という一つの疑問から始まりました」と語るピーター・ソーン監督に、ウェイドついて玉森さんが尋ねると、「辛い思いを抱えている相手のために、自分が何をしてあげられるんだろうと考えているような優しいキャラクターです。感情が豊かなウェイドの表現は一番難しかったですね。そして水は相手を反射させるので、エンバーにとっても出会った当初はただの水のエレメントでしたが、お互いを知っていくうちにエンバーはウェイドの中に自分自身を見るようになり、大事な存在へと移り変わっていきます」と熱を持って解説。また、監督から「(ウェイドのように)あなたもロマンティックなタイプですか?」と尋ねられると、玉森さんは「めちゃくちゃロマンティックです!」と答え、終始和やかな雰囲気の訪問となったそう。ピクサーのメインオフィスである「スティーブ・ジョブズ・ビルディング」には、自由でクリエイティブな雰囲気が感じられるスタジオの入り口に、エンバーやウェイドなど、新たに仲間入りした『マイ・エレメント』のキャラクターたちが大きく飾られたていた。そして玉森さんが案内された場所は、無数のサインが施された一つの赤い壁。歴代のピクサー作品で声優を務めたハリウッドスターたちがスタジオに訪れた際、サインを残していく場所だ。ウッディ役のトム・ハンクス、カーズ役のオーウェン・ウィルソンなどのサインを紹介されると、ピクサーのスタッフから「是非君もサインをしないか?」と声をかけられ、玉森さんは「僕が書いていいんですか?こんな経験できると思わなかったです」と恐縮しながらも、日本人声優で初めて、この歴史ある赤い壁にサインをした。今回、ピクサー作品の魅力に触れた玉森さんは「ピクサーファンとして、目に映るものすべてが素晴らしく、とても濃い時間を過ごせました。多くの方が沢山のアイディアを出し、ブラッシュアップを重ねた結果が僕たちに届き、幸せな気持ちにさせてくれるんですね」と、その貴重な体験を感慨深げに語った。『マイ・エレメント』は8月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マイ・エレメント 8月4日(金)全国ロードショー©2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2023年07月20日【妻 Side Story】「子育てをするなら実家の近くがいいよ〜」と周りの友人からも聞いていたので、私も都内にある実家の近くのマンションに住むつもりでいました。しかし、子育てをするなら一軒家の方が広いし、近所への騒音も気にしなくていい。車もあった方が便利。そうなると駐車場代も高額な都内よりも、郊外に住む方が費用を抑えられるし、何より「海沿いで子育てするのがずっと夢だったんだ」「俺ら2人でやってみよう!ダメだったらまた考えよう!」と言う寛太の言葉に押されて、海沿いの一軒家に引っ越すことにしたのですがー。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月17日U-20サッカー日本代表にも選出され、2023年6月10日の神戸戦ではJ1リーグ戦初ゴールを決めたセレッソ大阪所属の北野颯太選手に独占インタビューをしました。エリート街道を突っ走ってきた強みや困難の乗り越え方、そして8月に19歳となる北野選手の気になるプライベートも大公開します。悪ガキだけど気配り上手で泣き虫…!?小4で同クラブスクールのエリートクラスにスカウトされ、高3時にはトップチームのキャンプに帯同、その後に初出場したルヴァン杯ではプロ初ゴールを成し遂げクラブの公式戦最年少記録を打ち立てるなど、同クラブはおろか日本サッカー界を牽引するひとりに必ずやなるであろう北野選手。「相手の意表をつく攻めのスタイルが持ち味」でオラオラ感、メラメラ感満載のプレーで多くの人々を魅了しています。まずはサッカー選手としての“北野颯太”を深掘りしましょう。ーープロ2年目にしてJ1リーグ戦初となる待望のゴール、おめでとうございます!ありがとうございます。僕だけじゃなく、サポーターの方、監督や他の選手、そして家族みんなが喜んでくれたゴールだと思います。これまで続けてきた結果が形となったわけですが、点が入った瞬間の気持ちよさや快感をもっと味わいたいと強く思い、さらに練習を重ねないといけないと身が引き締まりました。ーー勝利やゴールへの執念、泥臭さを特に感じたゴールでした。“初”だけではない特別な思いもあったのでは。そうですね。予選敗退したU-20W杯で悔しい思いをして日常から変えないといけないと改めて決意していたところでしたし、プロ1年目の最初のほうは得点できていたなかで、後半から苦しい時期が続いていたので、とりあえず1点取りたいという思いがありました。みなさんから期待されるのは嬉しいし、それに応えたいという一心でやっていたんですけど、背負い過ぎていたのかはわかりませんが、プレーに焦りがあったのだと思います。(相手ミスからの)あのようなゴールでしたけど1点は1点なので、とても嬉しいです。ーー苦しく辛い、挫折とも言える困難な時期について、どう捉えていますか。挫折は、これまで何度も経験しています。なので、こういうものは乗り越えられるというのは自分でもわかっていたし、反骨心というか不満や悔しさはサッカーで見返してやる、自分ならやれるという自信があるんです。だから、「もうあかんなぁ」と腐ったり、誰かのせいにはしません。そういった部分が自分のいいところでもあると思っています。ーーそのような考え方は、これまでの経験が糧となり形成されたと思いますが、ほかに影響を受けた人やことなどは?パッと浮かぶのは、中1の時に指導してくれたセレッソ大阪アカデミーの金晃正コーチです。かなり厳しかったですが、ほんまに芯がある人やと思います。僕は身長が172cmとサッカー選手のなかでは低いほうなんですが、金コーチも僕と同じように小柄で、だからこそ響くアドバイスをしてくれました。印象的なのは、ファーストタッチや駆け引きの場面において「小さいなりに工夫しろ」という言葉ですね。なので、「小さくてもこの世界でやっていけることを見せたい」と思いながら、ボールを取られない技術を磨いてきました。それらは僕の武器である、相手をびっくりさせるようなプレーや、ゴールに向かって仕掛けていくプレーに結び付いていると思います。ーーピッチ上で魅せるオラオラ感は、もともとの負けん気の強さだけでなく、反骨心やコンプレックスのようなものからでもあるんですね。ではここからは、素顔の部分を。普段でもオラオラしているんですか(笑)?してないですね(笑)。でも、チームのみんなには悪ガキって言われています。優しい先輩たちなので、何しても許されています。いじったりしても、「セレッソじゃなかったら終わりやぞ」って注意されるくらいです(笑)。ーーここで広報ご担当の方から、「やんちゃで悪ガキなんですけど、年齢のわりに気配り上手で優しいんです」とのコメントが。なんでも、遠方での取材時に、広報の方だけが急ぎで大阪に戻らねばならず、真っ先に新幹線の時間を気にしてくれたのだとか(北野選手は終始ニヤニヤと照れまくり!)。ご自身でほかに意外な一面!?を挙げるとしたら?えぇ、勉強は嫌いだし、推し活とかもしてないし、見たまんまです…。ただ、基本的に前向きではありますが、メンタルが意外と弱くて、サッカーの話になりますけどミスをけっこう引きずるタイプです。気にしすぎてしまう。だから克服できるように、ミスをしたら、大丈夫、大丈夫と頭の中で自分に言い聞かせて、しゃあない、次決めればいい、と思うようにしています。それはミスを軽く捉えるという意味ではなく、ミスを気にし続けたらまた繰り返すと思うので切り替えることを意識するためです。でも、まだ精神面は弱いと思うし、周囲の声も気になりますね。それに、泣き虫です。ーー涙もろいということですか!?映画を観ても泣かないですけど、最近だと中学校の卒業式で泣きました。コロナ禍で歌も歌えなかったし、友達のことが好きやったんで、寂しくて悲しかったんです。とはいえ友達は今でも応援してくれるし、一緒に遊んでリラックスできるし、変わらず会えていて、ありがたい存在やなと思っています。ーーでは、サッカー以外で今一番興味があることは?「荒野行動」というスマホゲームを寮生みんなでやっています。でもそれは夜が多くて、休日はほとんど家にいません。買い物やボーリングなどに行きますね。ひとりは絶対イヤです。寂しいし楽しくない。ひとりで過ごすのは、休日の夜に数時間くらいでいいです。買い物は服を買うことが多いです。シンプルなのが好きですね。ピタピタにフィットするでもなく、ルーズな感じでもなく、程よいのが好みです。音楽は、ヒップホップや邦楽など、気分によっていろいろな曲を聴いています。今は、GADOROというラッパーの方が好き。声もいいですが、特にMVをよく観ています。僕の地元で撮っているんですよ。毎日通っていたところが映っていて、それが好きな歌手の人の映像と思うとより嬉しくて。試合前に音楽は聴きますが、決まったものはなくてそのときの気分で流しています。ゆったりした曲も聴きますね。テンションを高めるというよりも、好きな歌をとりあえずかけたいんです。ーーずばり、好きな人のタイプ、好きな芸能人を教えてください。優しくてずっとにこにこしてるようなふんわりしている女性がいいです。芸能人だと、浜辺美波さん。テレビを見ていて、可愛くて性格も良さそうと思います。ーー付き合ったら、北野選手はどんなことをしてくれますか?優しくします!LINEも返せる時にまめにしますし、送り迎えも基本します。愛情表現はストレートにします。(ここで広報の方が、「見たことないくらい顔赤くなってる!」とツッコミ)ーーファンが倍増しますね(笑)。最後に、今後の抱負をお願いします!リーグ戦が折り返しにきたということで、神戸戦のように自分のゴールで勝利したい。チームを勝たせられるような存在になるのが直近の目標です。いずれは、世界を代表する選手になり日の丸をつけてプレーをしたいです。僕やセレッソのことを応援してくれたら嬉しいです!取材の終わりに、「大舞台になるほど燃えるタイプ?」と聞くと「どちらかというとそっちです。慣れはあると思うんですけど、昔から大舞台で縮こまる感じではないです」と答えてくれました。世界に羽ばたく時期が訪れるのもそう遠くないはず。今のうちから、北野選手の勇姿を目に焼き付けておきましょう。北野颯太2004年8月13日生まれ、和歌山県出身。セレッソ大阪所属。ポジションはフォワード。U-20日本代表。3歳の頃、3つ上の兄がやっていた小学校のクラブチームについて行ったことがきっかけでサッカーを始める。小4以降、セレッソ大阪のスクール及び下部組織に入り、高1の時にクラブ史上最年少16歳2か月で公式戦出場。全ての年代で日本代表メンバーにも選出。取材、文・伊藤順子取材、文・伊藤順子
2023年07月17日KEITA MARUYAMAは、デザイナー丸山敬太が今、日本各地の気になる作家たちの陶芸・木工・漆・硝子などの作品を、独自の視点でセレクトしたイベント 「ナツの色彩り」 を、2023年7月20日~23日、南青山・丸山邸MAISON de MARUYAMAにて開催します。2022年6月にスタートし、3回目の開催となる今回は、総勢10組以上の作家に依頼し、本イベントのために制作いただいた作品を展示・販売します。そのほか、ヴィンテージや骨董、伝統工芸品なども取り合わせ、同時販売します。「ナツの色彩り」 概要期間:2023年 7 月20日(木)〜 23日(日)11:00〜19:00場所:丸山邸 MAISON de MARUYAMA(東京都港区南⻘山4-25-10)TEL :03-3406-1935出展一覧:【陶芸】 teto ceramics、小川綾、佐々木康弘、須藤拓也、辻精磁社、照井壮、中川直人【ガラス】せきゆうこ 【籠】 橋本晶子【バッグ】 よしのやしまち【ショップ】物色、利菴、u; generalstore and more...※やむを得ない事情により、内容が変更する可能性があります涼やかな硝子の透明、、、 すっきりとした白の質感、、 夏の陽射しに負けない鮮やかな色彩、、 染め付けの爽やかなアオ、、、 竹の籠や、にぎやかなヴィンテージ、、 夏の暮らしを彩る、あれやこれやを丸山邸にそろえました。 「ナツの色彩り」 是非、遊びにいらしてください。丸山敬太出展一覧【陶芸】teto ceramic room2011年、目黒にアトリエ兼陶芸教室「teto ceramic room」オープン。日常を彩る個性あふれる器を手がける。小川綾異なる色や質感を独自の感覚で合わせた世界。大阪・陶音TOON Ceramic Studioで陶芸を学び、TORTUS COPENHAGEN主宰のワークショップ。(2015年デンマーク)へ参加などの経験を経て、作陶拠点を東京へ移す。その他国内外問わず作品を販売。プロダクト提案や開発等にも取り組んでいる。佐々木康弘栃木県益子市を拠点に活動。益子焼の伝統的な釉薬や土を使いながらも、モダンで洗練された作品を創り出す人気陶芸家。須藤拓也1972年、福島県生まれ多摩美術大学二部デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て、2002年、愛知県立窯業高等技術専門校修了。東京都国分寺市にて制作。2018年3月 香川県高松市牟礼へ移転。2019年7月 香川県高松市屋島へ移転。辻精磁社江戸時代初期から我国最初の皇室御用窯として、350余年の歴史と卓越した技術を誇る辻精磁社。日本有数の焼き物の里、有田の中でも異彩を放つ辻家秘伝の「極真焼」という製法は、文化八年、八代当主喜平次により発明された。焼成後製品を取り出すために匣鉢を割るため、熟練の技による一回限りの手間がかかるが、釉薬を施し匣鉢を真空状態で焼成することで気品溢れる光沢と深く柔らかな呉須の発色を生み出す。照井壮佐賀県有田町に生まれ、東京造形大学彫刻科を卒業後、岐⾩県上⽮作にて作陶を始める。2000 年韓国の現代陶芸家・李康孝氏のもとで、約1年オンギ(キムチ壺)修行。2001 年から有田にて作陶中。有田焼ならではの磁土や釉薬をベースに独自の現代的な感性を融合させている。中川直人栃木県益子市を中心に活動。美しく、多様なブルーの色使いが魅力。日曜に溶け込むアートな作品は、独特の存在感を放つ。【硝子】せきゆうこ吹きガラス作家。光と影、冷たさと熱さ、柔らかさと硬さ。相反する不思議な魅力を持つガラス。誰かの日々の暮らしが、お気に入りのガラスでキラキラになるよう願いを込めて製作している。 【籠】橋本晶子岩手県一戸・鳥越地区で竹細工を学ぶ。柴田恵氏に師事後、2013年に独立。全国のギャラリーやセレクトショップの展示会への出品など精力的に活動する。 【バッグ】よしのやしまちSilkとcottonを縫い合わせ作るカゴバッグ。鳥の巣をインスピレーションとするつくりかたで制作。長野県松本市在住。東京都両国生まれ。【ショップ】物色中国磁器、家具の専門店。物色は、中国語で、多くの人や物から自分の好きなものを選ぶか、または適当なものを探し出すことを意味する。利菴中国古陶磁、朝鮮古陶磁、日本古陶磁を中心とした鑑賞陶磁器から日常的に使える古伊万里のうつわ、近代工芸、現代美術、アンティークグラスなど幅広く様々な分野の美術品を取り扱う。 generalstore幡ヶ谷にあるインテリア雑貨店。“気取らずラフに楽しんでもらえる雑貨”をコンセプトに国内外よりフラワーベース、グラス、オブジェなどさまざまなアイテムをセレクトしています。 MARUYAMA(ケイタマルヤマ)ファッションデザイナー丸山敬太によって設立。丸山敬太は、1965 年東京・原宿生まれ。1987 年に文化服装学院を卒業後、BIGIグループの「キャトルセゾン」に入社し、「アツキ・オオニシ」の企画デザイナーを務める。1990年独立後、コスチュームを中心に、フリーデザイナーとして、DREAMS COME TRUEをはじめ、多くのミュージシャンやタレントのステージ衣装やTVやCMでのデザインを手掛けたことが話題となる。ブランド立ち上げと同時に、94 -95秋冬東京コレクションに「KEITA MARUYAMA TOKYO PARIS」として初参加。1996年、第14回毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞を受賞、東京・青山に旗艦店をオープン。1997 年には、98春夏パリコレクションにて、レディースコレクションを発表。2012年、日本航空の客室乗務員・地上接客部門の制服デザインを手掛け、2014年ブランドデビュー20周年を迎える。近年は、KEITA MARUYAMAとしての活動だけに留まらず、ファストファッションから制服やブランドプロデュースに加え、ファッションの枠を超えて、“食”や“住”への活動の場を積極的に広げている。MAISON de MARUYAMA 丸山邸丸山敬太が自身の考えや世界観を自由に表現するコンセプト型ショップ。KEITA MARUYAMAはもちろん、インテリア、雑貨やヴィンテージなど、衣食住にまつわる さまざまな“モノ”のセレクトに加え、多彩なアーティストやクリエイターとともにつくりだす“コト”の発信も。まるで丸山敬太の自邸さながらの、クリエイティビティに満ちた空間で、ゆったりひとときを過ごすことができる。東京都港区南青山4-25-1012:00-19:00(不定休)03-3406-1935
2023年07月11日