こんにちは。医療カウンセラーのyoshiです。介護用品を利用しようと思い、情報を集めたものの、いざ利用しようとしたときに、誰かに相談をしたいと思うことはないでしょうか。そのときに、誰に相談をすれば良いのかというのが、いまいちよく分からないものです。介護用品の情報は見つけられても、相談についての情報が見つからない場合はあるものです。●まずはリハビリの専門職に介護用品について相談する場合、介護保険を利用していればケアマネージャーを通せば良いのですが、利用していない場合、リハビリの専門職に相談をしてみましょう。リハビリ科のある病院 などであれば、受付をしていることもあります。また、より気軽に相談できる場所としては、“福祉機器展示コーナー”があります。地域の展示コーナーなどを利用すれば、介護用品についての相談を受け付けてくれる場合や、そこから専門機関につなげていくことができる場合もあります。また展示コーナーということで、どのような福祉機器があるのかを知ることができるので、用具に対する理解を深めることもできます。●より手軽に相談をしていきたい場合より手軽に、確実に相談をしていきたい場合、介護用品を扱っている、レンタルなどを行っている会社に相談をする方法があります。レンタル業などを行っている会社であれば、ほぼ必ず相談も受けつけているものです。ただ、この際、多種多様な会社があるため、どの会社を利用していくのかをよく検討していく必要はあります。・身体機能 などを考慮して、用具を選んでいきたい場合には「リハビリ職への相談」・どのような用具 があるのかを知りつつ気軽に相談をしたい場合には「福祉機器展示コーナー」・レンタルや、介護保険 を利用していきたいと思っている場合には「介護用品を扱っている会社」を選択していくと良いでしょう。上記のどこか1つで相談することで、他の2つと効率よくつながっていくこともあるため、一番相談したいことは何であるのかを考えて、相談をすると良いです。【参考リンク】・はじめての福祉機器の選び方・使い方 | 保健福祉広報協会()●ライター/yoshi
2016年03月04日出産を終え、ついに赤ちゃんに会うことができ嬉しいはずなのに、背中はバリバリ、腰はグラグラ、思うように体重が戻らない…、と悩み多き新米ママたち。特にお祝いの来訪者も減りはじめたころに、赤ちゃんと二人きりの生活をスタートし孤独を感じるママも多いようです。体力を取り戻そうとしても、気軽に外出できる場所が思いつかず、このままでは産後うつになってしまうかも、と不安になってはいませんか? そんな新米ママたちは、穏やかな心を取り戻すためにも身体を動かすのがオススメです。しかし、育児をする合間に運動をすると決めても、なかなか継続させるのは難しいもの。ならば赤ちゃん連れで参加できるプログラムに参加して、子育てに励むママたちと一緒に始めてみてはいかがでしょうか。児童館や子育て広場のプログラムをチェックしてママ向けの骨盤体操や、ヨガ教室を定期的におこっているところはたくさんあります。最寄りの児童館のウェブサイトをチェックしてみましょう。児童館は、乳児対応に慣れたスタッフが常駐しており、赤ちゃん連れには優しい場所です。天気のよい日の往復は、散歩にもうってつけ。ただし、定員制・先着順の場合が多いため、申し込み開始日を調べてみましょう。また、なれない外出であれば早めの行動を心がけて。ねんねの赤ちゃんにはバスタオルを持参しましょう。最近は、子連れOKの民間スタジオもたくさんあります。ヨガだけでなくフラダンスなども登場。赤ちゃんとママの体調には幅があるので、キャンセルポリシーや持ち物などを事前に確認したほうがよいでしょう。思わぬ収穫があるかも同じ境遇のママたちが集まると、自然と会話も弾むもの。児童館や子育てひろばには専用の飲食スペースもあるので、時間やマナーを守って積極的に利用してみましょう。ずっと家の中で育児をしているとついつい運動不足になりがち。体調と相談しつつ、無理のない範囲で一歩外に踏みだしてみてはいかがでしょう。ママも子どにとっても良い刺激になるかもしれません。みさわ(フォークラス)
2016年02月22日株式会社YCP Product東京都に本社を置く株式会社YCP Productは、産前・産後の女性向け、純国産オーガニックのスキンケア&ヘアケアブランド「SINCE U(シンスユー)」を発表した。第1弾の販売は、ボディミルクローション。2016年2月8日(月)発売開始だ。シンスユーシンスユーはベビー用の国産オーガニックスキンケアブランド「アロベビー」の姉妹ブランド。「アロベビー」は、Amazonランキングや楽天ランキングなどで1位を獲得している人気のスキンケアブランドだ。シンスユーは、アロベビーと同様に国産オーガニックを使用しており、赤ちゃんに触れる肌にも安心して使用できる商品。第1弾販売となるボディミルクローションは、妊娠線のケアにもつかえるものだ。製品の特徴ボディミルクローションは、シアバターやホホバオイルなど高保湿成分や、スイゼンジノリエキスというヒアルロン酸の10倍の保湿力をもつ海藻成分などが配合されている。使用されている成分の99%以上は天然由来成分となっており、デリケートな赤ちゃんの肌にも優しいものだ。さらにアロマの香りで、妊娠中のママの癒やし効果もある。国産オーガニックスキンケアで安心安全。日本人の肌質にもあっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本のママの美しさを引き出す 純国産 オーガニックスキンケア&ヘアケアブランド「SINCE U(シンスユー)」誕生
2016年02月07日赤ちゃんはかわいいけれど、どうにも気持ちが晴れなかったり、イライラしてしまったり、理由もなく不安になったり。これらは、いわゆる産後うつに見られる現象です。産後うつというと赤ちゃんを産んだお母さん特有の現象のように思われてきましたが、このたび、お父さんの16.7%、つまり約2割にも、産後3か月までの間に産後うつのリスクが高かった時期があったという研究結果が、国立成育医療研究センターにより発表されました。夫の、また自分の、産後うつを回避するためには、いったいどうしたらいいのでしょうか。研究員の竹原健二さんに、詳しいお話を伺ってきました。■いいにくいけどお父さんもしんどい竹原さんは、もともと妊娠・出産や、妊産婦のケアの研究を専門にしていたそうですが、実際に自分が子どもを育てる側になったとき、「意外にお父さんも大変だぞ」と思ったといいます。しかし、世の風潮は、「お母さんは大変なんだから、お父さんはがんばって手伝ってあげてね」の一色。もちろん、子育てにおいてお母さんの方が大変なことはわかっているのですが、だからといって、お父さんが大変ではないというわけではないのだけどなあ……と竹原さんは内心思ったそうです。竹原さんは、やはり子どものいる男友だち同士で、「子育てって、がんばるほどしんどいよね、楽しいけどしんどいよね」、「だけど、しんどいって言う場所がないよね」という点で意見の一致をみたそうです。女性は身体からお母さんモードになっていきますが、男性はそうはいきません。通常の仕事の負担・責任に加え、家事・育児の負担、夜泣きや夜の授乳・ミルクにつきあうことによる睡眠不足などが加わり、完全にキャパシティオーバーなのです。さらに、定時に退社したくても、上司や周りの理解が得られなかったり、子どもの世話がうまくできなくて、それを妻に指摘されて落ち込んでしまったりすることもあります。そんなときに、共感してくれる友人もなく、行き場のない悩みがたまってしまったら、心の体調を崩すことは大いにありえることではないでしょうか?■父親の産後うつは時代が産んだ現象海外ではすでに1990年代にPaternal Depression(父親の産後うつ)についての論文が発表されていたといいます。その後、2005年頃には、医学系の専門雑誌に父親の産後うつについての記事が数多く掲載されていたそうです。ところが、当時、日本ではほとんど話題にならなかったとか。その理由を竹原さんにお尋ねしてみたところ、「イクメンという言葉が出てきたのが2009、2010年頃ということを考えると、2005年は、お父さんが家事や子育てをするという考えが、まだ日本に定着していない時期でしたよね。そういう意味では、当時の日本では父親の産後うつというのは、あまりなじまない考え方だったのだと思います」とのことでした。長いあいだ、日本では女性は家、男性は外で仕事、という考え方は根強く、それが日本の経済成長を支えてもきました。それが、ここに来て、労働力の不足や、経済、および雇用の不安定化に伴い、働いていなかった女性のなかにも働かざるを得なくなる女性が出てきました。また、男性は男性で家事や子育てを手伝わなくてはならなくなりました。イクメンという言葉はその現実をポップに表現することで、社会に、お父さんがいままでに選んでこなかった生き方の提言をすることに成功したといえるでしょう。その反面、もしかしたらわが国における父親の産後うつは「イクメンという言葉が生まれた時代が作り出した現象」なのかもしれません。■夫婦で産後うつにならないためには女性の多くは、まさか自分の夫が産後うつになるなどとは思いもしないでしょう。妻の方からできること、また夫婦で危機を乗り切るためにはどうしたらいいかをうかがいました。まず、「男性も産後うつになる可能性があることを、女性にも知っておいてほしい」と竹原さん。また、お母さん向けの産後うつに対応するカウンセリングは存在しますが、お父さんの場合、そもそも産後うつを疑って診察を受けるケースはほとんどないと考えられています。ですから産後うつと診断される人もほとんどおらず、ケア体制もないのです。さらにこわいのは、夫婦そろって産後うつになってしまうことです。センターの調査によると、100家族のうち、1~2家族は、同時期にうつのリスクありと判定された夫婦がいた、という結果が出ています。夫が産後うつになると、妻もそうなるリスクが高くなり、そうなると、意図しないまでも、ネグレクトに近い養育状況に陥ってしまいかねないそうです。「元気じゃないと、子育てってできないですからね」という竹原さんの言葉に大きくうなずきました。竹原さんは、研究者として医師や看護師、助産師、保健師と接する際、子どもを持つお父さんのメンタルヘルスにも気を配るよう勧めているそうです。お父さんを、単にお母さんや子どものケア提供者としてみるのではなく、メンタルヘルスを悪化させる可能性のある未来の患者としてみること、具体的にいうと、赤ちゃんの検診に一緒についてきたお父さんにも、一声かける、といった類のことですね。*夫婦にとって、産後はもっとも大変な時期のひとつであることは間違いありません。竹原さんは強調します。「一般的にお母さんの方が大変ということは確かなのです。ですから、お互いにどちらが大変かを競い合うという不毛なことはやめて、子育てという大変だけれどやりがいのあるプロジェクトをいかにしてふたりで協力して乗り切るか、ということに力を注いでください」子どもが大きくなるまでには、決して短くない時間がかかります。それまで、お父さんとお母さんができるだけ笑っていられる時間を増やせるといいですよね。(文/石渡紀美)【取材協力】※竹原健二・・・国立成育医療研究センター研究所研究員。専門は母子保健の疫学。妊娠・出産や妊産婦ケアに関する研究を国内外で手がける。近年は産前産後の父親に関する調査研究を複数実施している。三児の父親でもある。
2016年01月30日妊娠・出産は女性の体は大きく変化するもの。いざ育児が始まるとオムツ替えに授乳、家の掃除に食事の支度など、体を酷使しながら家事や育児に勤しんでいるお母さんたち。慌ただしい時が過ぎ、育児がちょっと一段落してみると、「私の胸、こんなに垂れ下がってたっけ…」なんて思う人も多いようです。そうならないためにも、多くの女性が知っておかなければいけないのが、“美乳”の作り方。「私はもともと胸が小さいから…」「今は悩んでないから大丈夫」と目をそむけていると後々後悔することになりそうです。 予約がとれない美乳レッスンの美乳研究家として知られるMACOさんの書籍 「2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾」 にその秘訣が載っていました。添い乳をしている人は卒乳後のおっぱいの垂れに要注意!?授乳をしているとついつい寝ながら授乳をする方が楽で、添い乳をしているという人も多いのでは。しかし授乳の仕方を間違えるとおっぱいが垂れる大きな原因になります。ポイントとなるのは、授乳をする際の姿勢。これは座った状態で授乳している人も前かがみになっていれば添い乳同様、おっぱいが下に引っ張られ垂れた状態になり、卒乳した後のおっぱいの形に影響しやすくなります。そんなときは、座った状態で、授乳まくらにタオルを引いたり、高めのものに変えるなどして、赤ちゃんをおっぱいの高さまで持ってきます。そうすればママの背筋はまっすぐになり、卒乳した後もおっぱいがきれいに保てます。また、こうすることで背中や腰もこりづらいのでおすすめだそう。そして、驚くことに骨盤が広がると顔も四角く広がる?という声も。骨盤を正しい位置に戻すのが美乳にも小顔にも大切のようです。どうしたらいい? 産前・産後のおっぱいスケジュールとエクササイズしかし、授乳中はおっぱいが大きくなり、卒乳すると小さくなってしまうのは自然なこと。その変化に伴い、ちゃんと産前・産後のおっぱいスケジュールを決めて、こがおっぱいメソッドをしっかりと行うことがポイントになってきます。何も大変な運動をしなければいけないわけではありません。まずは体の流れを良くし、胸のケアをしてあげること。ほとんど座って行えることばかりです。ちなみに、産前・産後のスケジュールを簡単にまとめると下記の通り。妊娠中 マッサージはNG。医師と相談の上、可能な限りでエクササイズをしクリームなどでケアしてあげることがポイント。下着も圧迫しないよう、ゆるめのものをつけてあげましょう。産後から卒乳3カ月前まで エクササイズを続けながら、左右バランスよく授乳を。卒乳3カ月前 エクササイズ、マッサージともに「こがおっぱいメソッド」をフルでスタート。マッサージで母乳の分泌が促されることもあるので専門医に相談の上行ってください。卒乳後 ノンワイヤーやカップ付きキャミをつけ続けないように気をつけて。ブラの見直しをしっかりと。詳しいエクササイズ方法は書籍でチェックを。女性ならば一度は読みたい一冊です。 2週間でおっぱいがグングン育つ! うっとり美乳塾
2015年11月12日Amazon.co.jpは15日、プライム会員向けの新サービスとして、食品や生活用品などの日用品を1つから販売する「Amazonパントリー」を開始した。商品はパントリー専用の箱に梱包されて届けられる。Amazonパントリーは、日常的に購入する食品や日用品といった低単価の商品を小量から購入できるサービス。発注数は1つでも対応するため、ペットボトル1本やカップ麺1個などから注文できる。商品は1箱290円のパンドリー専用箱にまとめられて届けられる。商品ごとに「パントリーBox使用率」を表示し、パントリー専用箱がどの程度埋まるかを分かるようにした。取扱い商品は、食品、調味料、お菓子、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品など。また、単品の販売だけではなく、「和風朝ごはん」「風邪・インフル対策」「夜更かしセット」など、購入シーンに合わせたパッケージでの提案も行う。
2015年09月15日ピジョンは8月25日、東京都中央区日本橋にある本社1階に「ピジョン にっこり授乳・さく乳室 Lactation Lounge」をオープンした。施設内には、オムツ替えスペースや給湯設備も完備。母乳パッドやおしりふきも用意する。利用可能時間は9時~17時(土日祝および同社休業期間は除く)。同社社員だけではなく、ママなら社内外問わず利用が可能となっている。同社では、日本国内だけではなく中国やインドネシア、インド、ロシアといった海外でも授乳・さく乳室設立を支援するプロジェクトを展開。2015年7月現在、1,700件以上の授乳・さく乳室設立支援をしているという。同社によると、「海外では行政等が公共施設や企業内で授乳・さく乳室を設置する動きが盛ん。一方日本では、仕事と子育てを両立するための職場環境の整備が遅れているのが現状」。また、同社が展開する会員サイト「ピジョンインフォ」におけるアンケート結果では、72%の母親・妊婦が「職場に衛生的な授乳・さく乳室があったら、利用したい」と回答したという(調査期間は7月28日~8月10日・4歳までの子がいるママと妊娠中の女性453名の有効回答)。こういった背景があり、今回の授乳・さく乳室オープンに至ったとのこと。なお今後は、女性社員50名以上の同社の拠点すべてを対象に、授乳・さく乳室設置を順次進めていく予定。
2015年08月26日フランスで出産すると必ず聞かれるのが「授乳しますか、しませんか」という質問。フランスでは、授乳するかしないかはママの決断であるという意識が強く、その基準となるのはママがハッピーかどうかということ。個人の選択こそが最優先両腕でギュっと抱っこし、愛情に溢れる眼差しで見つめながら、自分の体の一部ともいえる母乳を朝な夕なにあげることは、疑いなく母子の絆強化に役立ちます。ただ、あくまでも手段の1つであり、これに限るものではありません。個人の自由が尊重されるフランスでは、母子の絆を深める手段においても個人の選択が優先されます。その基準となるのが冒頭で述べた「あなたがハッピーである」ということ。愛情を込めてミルクをあげることでハッピーな気持ちになれば、それだけで十分に絆は強化されます。実際に、我が家の娘のお友達も全員がミルク組。でも皆、母乳で育った娘となんら変わらず健やかな成長を遂げ、元気いっぱい、笑顔いっぱいの毎日を送っています。自分のライフスタイルにマッチングさせて「我が子が可愛くてしかたないけれど、子育てだけでは人生が味気ない…」というのは、昨今、多くのママが抱く想い。特に、ビジネスの第一線でバリバリ働いたり、情熱をかけて取組むことがある女性の多くは、子育て以外にやりたいことがいっぱい。でも、母乳をあげていると行動範囲や外出時間に制限がかかるため、思うように人生を愉しめないというのが現実。母乳をあげることで生じる制限がストレスになるなら、一層のことミルクにスイッチするのも一つのアイデアです。一説には3カ月間授乳すれば母親の免疫が子どもに伝わるので、それ以上あげる必要はないと考えるママもいます。フランスでは3カ月で職場復帰するママも多いことから、母乳で初めても数か月後の職場復帰とともに断乳するケースも多々あります。子どもはとても柔軟!我が家の娘は母乳とミルクの混合で育ちました。日中と夜中は全て母乳で、就寝前だけミルクというメニュー。理由はまさしく、ママである私がハッピーでいられるメニューだったということ。フランスのミルクは日本のものと異なり、とろみを帯びた、大層リッチな舌触りのものでした。そのため、腹もちも良かったようで、飲んだら朝まで起きずに寝てくれました。小さな子どもを持つ親にとって、夜、心穏やかに眠れることぐらい贅沢なことはありません。母乳でもミルクでも、大切なことは、母が心から愛情を込めて子どもに接するということ。そのためには、母である私たちがハッピーであることが、もっとも大切なことですよね。(タベ)
2015年08月25日妊娠中や出産後、髪のダメージに悩む人は多いです。妊娠や授乳により赤ちゃんにママの栄養をあげるため、髪がパサついてしまうことがあるからです。さらに、季節によってはそこに紫外線によるダメージも加わり、パサつきが一層増してしまうこともあるでしょう。そんな時に優秀なのが、「椿油」なのです。髪も肌も美しく保つ椿油椿油は、昔から愛用され続けてきた化粧品です。 伊豆大島や長崎の五島列島、鹿児島の桜島などが産地として有名ですね。「カメリアオイル」と表記されることもあります。椿油の主成分はオレイン酸。約80%~90%を占めるといわれています。オレイン酸は酸化しにくく、皮脂とよく馴染むのが特徴。さらに、浸透力がよいので皮脂を正常に保つ効果があるそうです。また、椿油には紫外線から髪や肌を保護してくれる効果もあり、ヘアケアだけでなくスキンケアにも向いているオイルなのです。椿油を使った、簡単ヘアケア使い方は簡単です。<パサつく髪の艶出しや広がりを抑える方法>椿油を1~2滴手に取り、手のひら全体によく馴染ませる。半乾きの髪を手ぐしでとくように、傷んだ毛先にまんべんなくオイルを広げる。ベタつく仕上がりにならないように、髪の表面や頭頂部は最後に触れる。 朝、これを行うだけで、自然とまとまる髪になります。<フケ・かゆみなどの頭皮のケア方法>乾いた髪(頭皮)に椿油を適量浸透させる。その上からホットタオルを巻き、5〜10分置いた後、指の腹を使って優しく頭皮をマッサージする。しっかりお湯ですすいでから、いつも通りにシャンプーをする。 髪のスペシャルケアとしてもおすすめです。椿油を使った、簡単スキンケア椿油のスキンケアは非常に簡単なので、子育て中の忙しいママにぴったりです。<乾燥や紫外線による老化肌の予防>化粧水に椿油を1滴垂らし、手のひらで乳化させてから、肌になじませます。顔だけでなく、ひじやひざ、かかとにもなじませましょう、べたつかずにしっかり保湿ができます。シャワー後や洗顔後、顔や体の水滴を拭き取らずにオイルを少量手に取って塗り広げると、より時短になり、忙しいママにもおすすめです。アロマ(精油)をプラスした、オリジナル椿油の作り方あらかじめ精油を加えたオイルを作って遮光瓶に入れておけば、精油の香りも楽しめるオリジナルオイルができますよ。作り方は、椿油10mlに対して、下記のおすすめ精油を2滴の割合で加え、混ぜるだけ。精油を加えたものは日持ちしませんので、なるべく2週間以内に使い切ったほうがよいでしょう。なお、お肌に合わない場合はすぐに使用を中止してください。<椿油とのブレンドにおすすめの精油>ローズマリーカモミール ローマンレモン(光毒性がありますので日中の使用は控え夜のケアにご利用ください)ラベンダーレモングラスなど今回ご紹介した方法は、どれも簡単にできるので試す価値ありです。ポイントは手に取る椿油の量を、少量にとどめること。そうすれば、ベタつかずケアができます。ちょっとしたお出かけの際の紫外線対策にもなる椿油、まだ体験したことのない人は、一度使ってみてはいかがでしょう。(ライター:中山真澄)
2015年08月19日ジョニー・デップが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中のオーストラリアで、ジャック・スパロウの扮装でコウモリの赤ちゃんに授乳している姿を公開した。コウモリや野生動物の治療を行なう施設「The Australian Bat Clinic & Wildlife Trauma Center」が公開したビデオで、ドレッドヘアにヒゲをほどこしたジョニーは片手にすっぽり収まる大きさのコウモリの赤ちゃんに極小の哺乳瓶で授乳している。実はジョニーは、グリーンの毛布に包まれたこの小さなコウモリ、ジャッキー・スパロウの里親。施設はFacebookの公式ページに「ジョニー・デップが先週、小さなジャッキー・スパロウ(彼が里親になっているみなしごのコウモリ)の様子を見に、再訪してくれました」「パパがみなしごの赤ちゃんにミルクをあげているビデオです」とコメント付きでビデオを投稿した。ビデオでジョニーはときどきカメラの方に視線を向けながらも、完全にパパ・モードで「まだ残ってるよ。まだもうちょっとあるよ」とジャッキーに話しかけながら授乳していた。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月27日うつとは無縁に過ごしている女性でも、どうやら「産後うつ」については頭に入れておいた方がよさそうです。というのも、産後1年目の新米ママの多くに数ヶ月間、「気分が落ち込む、やる気が出ない」などの抑うつ兆候が表れることが研究で明らかになったから。でも産後うつは、決して珍しいことではありません。今回はその根拠となるデータをお伝えしましょう。■産後うつは産後直後に自覚ない人がかかりやすいこのたび「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、「産後うつの徴候があるかどうかを見極めるスクリーニングは、出産後の数ヶ月では特定できない可能性がある」と報じました。アメリカのミネソタ州ロチェスターにあるオムステッド医療センターでの、平均年齢26.7歳、全体の1/3は初産の女性1,432名のデータを使用した大規模な調査によってわかったこと。そこでは絶望感、集中困難や食欲不振の有無、自傷したいと思うか、その他うつ病を発症した時に見られる兆候について、0(全くない)から3(ほぼ毎日)で示してもらいました。合計10点以上の人は、中等度から重度の危険性があるといえるのだそうです。まず、出産後4~12週に行われた初回スクリーニングの時点では、1,432人全員が10点以下でした。この時期は出産を終えて「産後ハイ」になっており、赤ちゃんの世話や母体の変化など、毎日が初めての経験ばかり。つまり落ち込むヒマすらない状態といえます。しかし6ヶ月後、2回目のスクリーニングでは、受けた女性の10.9%は10点以上。しかもそのうちの30%には非常に高いリスクがあったのです。そして12ヶ月後、3回目のスクリーニングでは、さらに6.1%の女性が10点以上を報告し、そのうち19%が非常に高いリスクが見られました。初回評価で全員が低得点であったにもかかわらず、13.5%の女性に産後うつのリスクが高まったということ。およそ7人に1人ということなので、見過ごせない数字だと思いませんか?不安を煽るわけではありませんが、たとえ自覚がなかったとしても、産後うつにかからないわけではないのです。■母親を産後うつにしないためのサポートが必要産後うつが原因で、母親が無意識のうちに子どもを虐待する、もしくは母親が自殺するなどの深刻な事態を防ぐためにも、早期の発見と治療が大切です。研究を実施したオムステッド医療センターも、産後うつと関係が深いといわれる肥満や家庭内暴力、社会的サポートについての情報について、さらに研究を進めていきたいと意欲を示しています。産後うつは、ホルモンバランスの乱れが大きな要因とされています。しかし、慣れない子育てで睡眠不足になりますし、外出できず赤ちゃんとふたりきりで過ごす密室育児だと、母親本人も無自覚のまま、うつが進行する可能性があります。家族や地域サポートなどを上手に利用して、母親の負担を軽減することが大事です。もし相談する人がいない場合は、医療機関や公的機関の相談窓口も多数あります。誰にも頼らずひとりで子育てをし、満点ママを目指してがんばりすぎてしまうことが、なにより危険。もし、出産したばかりの人が近くにいたら、ママになる前と大きく変わった点がないか声かけをしてあげましょう!出産経験の有無に関係なく、男女ともにできる新米ママへのサポートがきっとあるはずです。(文/中田蜜柑)【参考】※Signs of Postpartum Depression May Appear Months After Initial Screening-The Wall Street Journal
2015年07月17日ママになっても綺麗なバストでいたい5月21日、母乳育児を終えたママのためのブラジャーがベルメゾンより発売された。授乳という大役を終え、疲れ切ってしまったバストを美しく再生してくれるこのブラジャーは、授乳ブラジャー・授乳服を開発、販売するモーハウスとのコラボレーションで誕生した。女性らしい気持ちを取り戻そう妊娠・授乳によってバストが大きくなると、ワイヤー入りのブラジャーを着用するのに抵抗が生まれる。また、授乳期を終えたバストは形が下がったり左右が離れたり、空気の抜けた風船のように不格好な形になってしまう。そんな変わり果てたバストを目の当たりにして、女性としての自信を無くしてしまう人も多い。着心地も、バストメイク力も抜群もう一度ブラジャーで女性らしい気持ちを楽しんでほしいという願いを込めて、商品名は「人生で2回目のファーストブラ」。締め付け感の少ないソフトワイヤーでバストを持ち上げ、削げてしまったデコルテラインを美しく整えてくれるのが特徴だ。左右で大きさが変わってしまったり、バスト上部にボリュームを持たせたいなどの悩みに対応できるよう、パッドの位置が自由に調整できる工夫も。背中部分はノンホックを採用し、体型の変化にも対応してくれる。ストレッチが効いて着脱もしやすく、カップ内側部分にシルク100%素材を用いるなど着心地にもこだわった。サイズだって悩まない妊娠前とバストサイズが大きく変わってしまっていて、今のサイズがわからないという人も多い。そんな人でも選びやすいよう、サイズ展開は1~4の4段階となっている。ベージュやピンク、ネイビーなどの5色があり、価格は3000円(税抜)。授乳を終えた後も、胸を張れるバストになろう。(画像はプレスリリースより)【参考】・千趣会プレスリリース・授乳を卒業したママに贈る人生2回目のファーストブラ/ベルメゾン
2015年05月28日コーヒーや紅茶といえば、朝食と一緒に飲んだり、リフレッシュタイムに飲んだりと、様々なシーンで愛飲している人も多いだろう。そんな中、妊娠中のプレママや授乳中のママはコーヒーや紅茶とどのように付き合っているのだろうか。マイナビニュース会員のママ77名にアンケート(※)をとったところ、「妊娠中は飲み物に気を使っていた」というママが58.4%(45名)という結果になった。そのうち、カフェインレス飲料を飲んでいたママは68.9%(31名)。さらに授乳中も引き続きカフェインレス飲料を飲んでいた人は87.1%(27名)となり、多くのママが妊娠期だけではなく授乳期もカフェイン摂取に気を使っている実態が明らかになった。※インターネットログイン式アンケート。2015年4月23日~4月27日の期間、マイナビニュース会員のママ限定77名に実施私自身も妊娠~授乳期にかけては、コーヒーや紅茶を極力飲まないようにしていた。しかし、コーヒーも紅茶も大好きなので、我慢するのもストレス。そこで、ノンカフェインやカフェインレスのコーヒー、紅茶を飲んでいたのだが、通常のコーヒー・紅茶に比べると個人的には物足りなく、結局やめてしまっていた。○カフェインレスでも満足度が高い商品を発見!そして知ったのが、ピジョンの「カフェインレスカフェオレ」と「カフェインレスミルクティー」(5g×10本・税込832円)。こちらはカフェイン量を90%以上カット(※2)したカフェインレスタイプだ。牛乳で溶かして飲み、ホットもアイスもOK。1回量がスティック包装されており、冷たいミルクにもサッと溶けるのが特徴だ。※2 一般のカフェオレ(コーヒー浸出液160g)、ミルクティー(紅茶浸出液160g)との比較(日本食品標準成分表2010より)まずカフェオレを試飲。スティック包装の封を切った瞬間、ふわっとコーヒーのほろ苦い香りが広がる。「おぉ? 」期待感が高まる。牛乳で溶かして一口飲んでみると、コーヒー特有の苦味があり、しっかりと飲み応えがある。一般的なカフェインレスタイプと比較すると、「コーヒーを飲んでいる」という感覚がしっかりと得られた。ミルクティータイプも同様に牛乳で溶かして飲んでみると、紅茶ならではの華やかな香りが楽しめる。カフェオレもミルクティーも甘さは控えめ。後味はサラリとしていてしつこくない。2児の母で現在授乳中のママに試飲してもらったところ、「しっかりとしたコクがあっておいしい! 私の場合、母乳育児中は甘いものがほしくなったり、のどが渇いたりするので、手早くつくれるこのタイプはうれしい。子どもが寝ている間にサッとつくって飲んで、リラックスタイムにしたい」と好評だった。さらに、現在2才女児の子育て中であるパパ&ママに飲んでもらうと、ママからは「さっぱりしていて飲みやすい! 甘すぎないからゴクゴクいけちゃうし、夏にアイスバージョンで飲みたい!! 」との声が。パパからは、「いつも飲んでいる通常のカフェオレやミルクティーと大差がない。朝、パンと一緒に出されたらカフェインレスと気づかずに飲むと思う」とのことだった。しかも同商品は、鉄、葉酸、カルシウムに、食物繊維と9種のビタミンがプラスされている。おいしいカフェインレスのドリンクが飲めるだけではなく、妊娠期から授乳期にかけてのうれしい成分が摂れるだなんて、まさに一石二鳥。授乳期は子どもに手がかかりっきりで、なかなか自分のケアをする時間がなく、母乳のために十分な栄養がとれているのか心配というママは多い。そんなママにとっても非常にうれしいアイテムだろう。朝食やティータイムでの利用はもちろん、ワーキングプレママ&ママなら、会社に常備しておいてもいい。ちなみにピジョンからは「Fe+Caクッキー」(マイルドメープル味・マイルドココア味)や「Fe+Caせんべい」といったプレママ&ママ向けのおやつ商品も発売されている。鉄分やカルシウムが手軽に摂れる商品で、1枚20kcalとカロリー控えめ。着色料や保存料無添加となっている。「カフェインレスカフェオレ」や「カフェインレスミルクティー」と一緒に食べれば、プレママやママにやさしいおやつタイムとなる。
2015年05月08日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開している会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど「育児用品の買い物でパパに期待することは?」というテーマで取得したアンケート結果を発表した。この結果は、ピジョンインフォで会員向けに2015年3月に実施した「夫の育児用品購入に関するアンケート」(回答数535件)をもとにしたもの。それによると、パパに買ってきてもらう育児用品は「おむつ」(77.8%)が最も多く、続いて「おしりふき」(43.4%)、スキンケア商品(28%)、飲料(19%)、離乳食(13.2%)だった。同社はおむつやおしりふきは緊急性が高い場合が多いため「パパが買ってきてくれてホッとした! という経験がある方も多いのでは」とコメントしている。一方で育児用品の買い物は難易度が高いと感じるパパも多いようだ。パパが間違って買ってきてしまったケースとして「サイズ・容量」(44.9%)、「メーカー・ブランド」(42.3%)が大半を占めた。育児用品はサイズやメーカー、容量など、わずかな違いで多くの種類が並んでいるため、不慣れだと購入時に違いが分からないことが買い間違いの原因のようだ。そのことから、ママたちのパパの育児用品の買い物に対する期待度は、合計で36.8%のママたちが「してもらいたい」という気持ちを持っている一方で、「どちらでもない」ママが39.4%と最も多くなっている。これを踏まえて同社は、「ママの育児サポートを積極的にして、赤ちゃんのことをもっとよく知れば、買い間違いも少なくなるはず。赤ちゃんとたくさん触れ合って、頼れるパパになってくださいね!」と締めくくっている。慣れないからといって嫌がらず、パパも積極的に育児に関わっていくことが「買い間違い」を減らす一番の方法かもしれない。
2015年04月28日3月28日、丸の内にあるスタジオ・ABC丸の内グラウンドで、プレママ向けの特別セミナーが開催されました。ベビー用品ブランド・ピジョンと、食と健康にまつわる知識を伝えるABC HEALTH LABOが共同で開催したこのセミナーには、「赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたい!」と意気込む60名のプレママが参加。母乳育児に欠かせない基礎知識について、授乳中の食事について、簡単で栄養バランス抜群なレシピについて…とプレママはもちろん、育児中のママも必見の内容となりました。セミナーは3部構成で進行。「母乳育児講座[基礎編]」と題した第1部では、「母乳はなぜいいの?」「妊娠中・授乳中の食生活は?」など…疑問や不安でいっぱいのプレママに、母乳育児について講義。「母乳は赤ちゃんにとって最適な栄養源。赤ちゃんを病気から守る免疫に関する物質など必要な成分を過不足なく含んでいるんですよ」と語るのは、ABC HEALTH LABOの高木さん。さらに、授乳はママの身体にも大切なのだとか。「母乳育児は、産後の身体の回復にも役立ちます。授乳をすることで分泌されるホルモンによって、子宮の収縮が促され子宮を回復させることにもつながるんです」。また、母乳育児には赤ちゃんとママの絆を強めてくれるという利点も。「授乳は母子にとって本当に大切なコミュニケーション。最初はなかなか母乳が出なくても焦らないで!赤ちゃんがおっぱいを吸うことで徐々に出るようになります」。続いて、授乳中に必要な摂取カロリーや献立づくりのコツなど…授乳中に実践したい食生活のアレコレを解説してもらいました。「授乳中は、1日に2350kcal(※授乳中の30代女性で活動レベルが【普通】の場合)を摂取する必要があります。また、脂っこい食事を抑えたり水分をたっぷりとることも大切。水を沢山飲むのが大変という方は、食事にスープやみそ汁などの汁物を取り入れてみてくださいね」。その他 “栄養バランスの良い食事+授乳中に摂りたい栄養素”を取り入れることが、授乳中の献立づくりのポイントになるのだそう。また、甘いお菓子やカフェインの摂り過ぎ、アルコール類の摂取は控えたほうが良いとのアドバイスが。ここで、これまでに学んだ知識をもとに1日分の献立をつくるグループワークがスタート!各テーブルごとに4~5人のグループを組み、50種類のメニュー写真を使って朝・昼・晩の理想的な献立を考えていきます。授乳中の理想的な摂取カロリー2350kcalを目指して、「どれにしよう?」「これだとちょっとカロリーが少なすぎるかな?」と真剣に悩むプレママたち。献立を選び終わったら、メニュー写真の裏側に書かれた各料理のカロリーをチェックし、3食分の合計カロリーを算出。果たして、その結果は…?なんと10組中3組のグループが、理想に限りなく近い2300kcal台の献立づくりに成功。管理栄養士さんたちも「すごい!優秀!」と拍手を送っていました。約15分間の休憩をはさみ、第2部「母乳育児講座[食事編]」へ。ここでは、グループワークの結果をもとに、授乳中に摂っておきたい栄養素について学びました。授乳中は、母乳の元となる血液をつくるために必要な「葉酸」、貧血予防に役立つ「鉄」、イライラ防止に役立つ「カルシウム」が摂っておきたい栄養素となるそう。また、葉酸にはお腹の赤ちゃんの発育を助ける働き、鉄は妊娠中になりやすい鉄欠乏性貧血の予防に役立つ働き、カルシウムには骨や歯をつくる働きもあるので、妊娠中も積極的に摂取するのがおすすめです。続く第3部では、忙しいママにピッタリな栄養たっぷりの時短レシピをレクチャー。これまでに学習したポイントを振り返りながら、調理デモンストレーションを行いました。今回紹介するレシピは、「フライパンでつくる!簡単豆乳グラタン」、「レンジで簡単☆ジンジャートマトスープ」、「ツナとブロッコリーのマリネ」の3品。調理の手順はもちろん、妊娠中・授乳中に積極的に摂取するべき食材についてもアドバイスが。「調理の際に使用する油は、ビタミンEが豊富なオリーブオイルがおすすめ。身体を冷やさない効果があるので授乳中のママにピッタリです」。そのほかにも、身体が温まるショウガや、葉酸が摂取できるブロッコリー、ビタミンCと鉄が含まれたジャガイモなどがおすすめ食材なのだそう。約20分という短い時間で3品の料理が完成すると、会場からは大きな拍手が…。試食タイムでは、「おいしい!」「簡単につくれるのが嬉しい」と感動の声が上がりました。セミナーの最後を締めくくるのは、母乳育児中のママのためのサプリメント「母乳パワープラス」が当たるお楽しみ抽選会。このサプリメントは、授乳中に摂っておきたい栄養素「葉酸」「鉄」「カルシウム」「ビタミン」「食物繊維」が手軽に摂れるアイテムとして、ピジョンから発売されたばかりなのだとか。抽選に当たった参加者へ商品が手渡されると、約2時間のセミナーは終了。母乳育児の基礎知識が学べて、プレママとの交流も楽しめる特別なセミナーになりました。セミナー終了後、参加者に本日の感想を聞いてみると、「母乳育児の重要なポイントを学べるすごく良い機会になった」「必要な栄養素や食材の組み合わせなど…知らないことも多かったので、いろいろと勉強になった」「自分と同じ妊娠中の方とも交流できて楽しかった」と、とっても満足げな様子。出産・育児という一大イベントを間近に控えた女性たちは、幸せな気持ちとともに不安も抱えている人も多いはず…。今回のレポート記事を参考に、まずは妊娠中・母乳育児中の食生活から見直してみてはいかがでしょうか。
2015年04月20日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開している会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど、乳頭・乳房のスキンケアに関するアンケート結果を発表した。この結果は、ピジョンインフォで会員向けに2015年2月に実施した「乳頭・乳房のスキンケア」に関するアンケート」(回答数702件)をもとにしたもの。乳頭・乳房のトラブルの主な原因は乾燥肌による切れ・傷・荒れなどにある。調査によると64.6%と半分以上のママが乳頭のトラブルを経験していることがわかった。どのような乳頭ケアをしているかについては、1位が「母乳パッド」(65.2%)、2位「保湿剤」(59.6%)、3位「マッサージ」(33.9%)、4位「保護パッド」(18.2%)と続いた。また同社によれば乳頭に塗る保湿剤は赤ちゃんの口に直接入るため「塗るのをためらうママも多い」が、一方で「口に入れても問題のない成分を使用している乳頭のスキンケア用品を選べば、塗ったまま授乳しても大丈夫です」という。乳頭ケア用の保湿剤を選ぶポイントとして「塗ったまま授乳ができる」こと、赤ちゃんがにおいに敏感なことから「においが気にならない」ことが重要とコメントしている。同社の乳頭・乳房ケア製品「ピジョンリペア二プル」が購入された理由としても「塗ったまま授乳できる」(54.3%)こと、「においが気にならない」(4.3%)ことが上位に挙げられたという。「赤ちゃんとの大切なコミュニケーションを楽しむために、積極的に乳頭のスキンケア用品を使って、痛みが起きないようにケアしたいですね」と締めくくっている。なお同社では、ピジョンインフォ会員を対象にプレゼントキャンペーンを実施中。クイズに回答して応募した人の中から抽選で【リペア二プル】が60名にプレゼントされる。
2015年04月08日2015年2月8日、足立区にて産前産後のご夫婦対象に「産前産後パパ支援学級」が行われました。今、話題の父親学級を全国で開催している アイナロハ 代表の渡辺大地さん、性の健康から夫婦関係のあり方を支援する NPO法人JASH 日本性の健康協会 代表の山口いわおさん、同じく副代表のイノマタカナコさん、同じく理事で助産師のやまがたてるえさん、ママの支援をするNPO法人子育てパレット代表の三浦りささんというメンバーで、「パパの立場から」「ママの立場から」双方の視点を交えながら、熱い授業が繰り広げられました。■産後の夫婦関係には、夫の思いと妻の状態にズレがあるまずは、事前に取ったアンケートをもとに、夫と妻、それぞれ産後の夫婦関係に変化が生じたと感じているどうかについてふれました。ここで早くも、夫婦関係に対する思いのズレが浮き彫りに。ほとんどのママたちは産後、夫婦関係に「変化が生じた」と回答。具体的には、「あまり旦那に触られたくない」「恋人のような存在でなく『パパ』という目線で見てしまう」「夫と気分の波長が合わない」「できればしたくない」など。これを聞いて、会場のパパやプレパパたちはショックを受けたようでした。そこで、パパ代表でもある渡辺さんが、奥様が第一子を出産後、そのような思いの違いに気づいた経験を話し、会場をなだめます。JASH代表の山口さんからは「産後、2人だった時のラブラブは戻りません。そうではなくて、新たな夫婦関係を築いていくスタートと考えてください」というお話がありました。女性が産後、前述のような気持ちになるのは、ごく自然なこと。ホルモンバランスや母性の目覚め、会陰切開など、さまざまな要因が関係しています。(男性の射精後の状態が長く続いているのが産後の女性だと、助産師のやまがたさんから助言が!) そのため、パパは特に落ち込む必要はないようです。■夫の育児協力で、ママが本当に望んでいることは!? 「イクメン」という言葉も当たり前になり、昔に比べて家事や育児に協力的な男性が増えています。会場のパパやプレパパたちも、夫婦でこのような場に来ているくらいですから頑張ってくれているはず。しかし、アンケート結果を見てみると、こちらも認識にズレがあることがわかりました。ママの声には、「労いの言葉が欲しい」「子どもに『ママ怖いね~』と言わないで欲しい」「家事は手伝ってくれてありがたいが、ひとつひとつ『〇〇どこ?』と聞かれてイライラした」「子どもと遊びたい気持ちはわかるが、せっかく寝たのに起こさないでほしい」などの意見が。パパの立場からすると、思いつくなりに一生懸命ママの力になろうとしているはず。しかし、ママが望むかゆいところには手が届いていないようです。たとえば、「ゴミ出しをしています!」というパパがいました。しかし、実際のところはママがゴミの分別をしてまとめて、パパはそれを家からゴミ置き場まで移動しているだけだよね? 手柄だけ取るつもり? なんていう厳しい意見も飛び出しました。「育児への協力」というと、家事を一緒にしたり、子どもの面倒を見たりというのが頭に浮かぶかもしれませんが、実はママたちは夫に「慣れない家事をやって欲しい」「子どもの面倒を100%見て」とは思っていないことが、話が進むうちにわかってきました。どうやらママたちが本当に望んでいることは、「話を聞いて欲しい」「1日子どもと向き合っていた私にひと言、労いの言葉が欲しい」というものだったのです。女性にとって「いっぱいいっぱいになった気持ちを解放し、心の余白を作る」方法は、ただひとつ。誰かに自分の話を聞いてもらうことです。たとえば奥さんが、「素敵なコートを見つけたの」と夫に話すとします。それを聞いた夫は、「良かったね。どういうところが素敵だった?」と返してあげればOK。それだけでいいのです。必ずしも「欲しい」や「買って!」という意味を含んでいるわけではないという意見には、パパ代表の渡辺さんや山口さんも納得しながらも、「具体的にどうして欲しい、という指示があった方が手伝いはしやすいので、それは伝えてあげるようお願いします」と会場のママたちに伝えていました。■夫婦で子育てをするために必要な第1歩とは。よく、子どもはママを選んで生まれてくるという話があります。言い換えれば、そんなママを手助けしてくれる人=パパとして赤ちゃんは認識しています。そのパパは、物質的な援助でなく子育てに奮闘するママの気持ちをサポートする存在であることが一番だということ、それが夫婦で子育てする第1歩だということが、このクラスを通して会場のご夫婦に伝わったのでは?と感じました。終了後、何組かのご夫婦に感想を聞いてみると「まずは、妻への声かけから変えてみたい」「妻の気持ち、夫の気持ち双方の立場からの意見が聞けてよかった」「夫を連れてきてよかった」「産後の夫婦のあり方に対するイメージが湧いた」などの声が寄せられました。同じパパという男性の立場からこういうことを夫にぜひ伝えてほしい! これからパパになる夫へ伝えたい! という方は、ぜひアイナロハの父親学級を聞きにいかれることをおすすめします。
2015年03月04日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開している会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど、赤ちゃん向けに備えておきたいヘルスケア用品に関するアンケート結果を発表した。この結果は、ピジョンインフォで会員向けに2014年9月に実施した「お子さまの体調管理」アンケートをもとにしたもの(回答数793件)。これによると、出産前にヘルスケア用品を購入していた人は92.2%にのぼり、そのうち80.6%と8割以上が「体温計」を購入していたことがわかった。2位以降は「鼻吸い器」(31.6%)、「氷枕」(19.2%)、「薬のみ用スポイト」(3.3%)となった。また、「出産後お子様の発熱などで慌てて購入したものランキング」1位が「鼻吸い器」(36.5%)で、2位の「氷枕」(22.2%)を大きく引き離している。「プレママ期にには、赤ちゃん向けヘルスケア用品としては体温計程度の準備の方が多いようですが、いざという時鼻水に苦しむ赤ちゃんを目の前にして慌てないよう、鼻吸い器も事前準備しておきましょう」としている。
2015年02月20日「出産後、お腹のぷにょぷにょが気になる!」というお悩みを多くのママが持っています。でも忙しくて運動する時間はないし、授乳中は栄養をしっかり取らなくちゃいけないから食事制限は難しい…。そこで、赤ちゃんと遊びながらできて、授乳中でもOKなお腹引き締め効果バツグンの産後ダイエットエクササイズをご紹介します。■お腹の前側を引き締める「抱っこで、いない、いない、ばあ」ぽっこりお腹の原因になっている脂肪をなくし、筋肉を増やしましょう。「いない、いない、ばあ!」のかけ声でママの顔が近づくと、赤ちゃんは声を出して笑ってくれることが多いですよ。<お腹の前側を引き締める、産後エクササイズのやり方>(1)背筋を伸ばしてイスに座り、赤ちゃんをおなかに乗せます。(2)息を吐きながら、上半身を後ろに倒していきましょう。下腹部に力が入っていくのを感じてください。(3)ほどよい負荷を感じる位置でストップし、「いない、いな~い」と声を出します。(4)上半身を戻して赤ちゃんに顔を近づけ、「ばあ!」と声を出します。■ウエストにくびれをつくる「横顔に、いない、いない、ばあ」できれば、お腹をへこませるのと一緒に、ウエストや背中の余分なお肉もなくしたいですよね。赤ちゃんの顔を横からのぞきこむように、「ばあ」と声をかけてあげましょう。<ウエストにくびれをつくる、産後エクササイズのやり方>※(1)~(3)までは 前のページ で紹介した「抱っこで、いない、いない、ばあ」と同じです。(4)上半身をクロスさせながら戻して、赤ちゃん顔の左側にママの顔を近づけ、「ばあ!」と声を出します。(5)再び上半身を倒し、負荷を感じる位置で「いない、いな~い」と声を出します。(6)上半身をクロスさせながら戻して、赤ちゃん顔の右側にママの顔を近づけ、「ばあ!」と声を出します。■エクササイズの効果をさらに高めるために「抱っこで、いない、いない、ばあ」+「横顔に、いない、いない、ばあ」を1セットにし、1セット×1回から始めてください。慣れてきたら、1セット×2回、3回…とムリのない範囲で回数を増やしていきましょう。おむつ替えや授乳のあとで、歯みがきのあとで、というように運動するタイミングを決めておくと続けやすくなりますよ。■気をつけたいエクササイズの注意ポイント! ・産後、運動をスタートしていい時期はその人によって違います。医師に相談してから始めてください。・妊娠~出産によって骨盤が広がったり、ずれたりしています。まずは骨盤の状態が元に戻ってから行いましょう。・子宮脱、子宮下垂、直腸脱、膀胱脱、尿道脱などの骨盤臓器脱(性器脱)の方は、症状が悪化する可能性があるので行わないでください。・最初のポジションで、前かがみにならないよう気をつけてください。前かがみになると、骨盤が傾斜してしまうのでNGです。・後ろにそり過ぎないようにしてください。心地よい負荷を感じる程度で十分、効果が得られます。このエクササイズは、ダイエット効果プラス赤ちゃんが喜んでくれますから、嬉しくて何度もやりたくなるのがポイントです。赤ちゃんと一緒に楽しみながら、ぽっこりお腹にさよならしましょう。監修: もみじはりきゅう整骨院 院長 飯田純司先生
2015年02月05日出産直後から始まる授乳。しばらくは3時間おきの授乳が続くため、寝不足になるママも多いことだろう。今回は、マイナビニュース会員のママ139人に授乳に関するアンケートを実施。また、授乳で困ったことについても聞いてみた。○授乳についてお聞きします。あなたは「完全母乳」「完全ミルク」「混合授乳」のどれに当てはまりますか。完全母乳 46.0%混合授乳 43.9%完全ミルク 10.1%○授乳について困ったことはありますか。はい 39.6%いいえ 60.4%○完全母乳ママの回答・「産まれてすぐは乳首が切れて痛かった。3カ月過ぎるまで2時間で張る状態で夜中とかしんどかった」(28歳女性/情報・IT/技術職)・「しょっちゅう乳腺炎になって乳房が真っ赤に腫れ、熱が39度出てつらかった」(45歳女性/主婦)・「最初のころは授乳ができなくて3時間おきくらいに搾乳して哺乳瓶であげていたので大変でした。泣きじゃくる息子を夫が抱っこしている間に搾乳するので主人も睡眠不足だったのによく頑張ってくれました」(48歳女性/その他)・「結婚式に出席するため赤ちゃんを一日夫にみていてもらったけど、哺乳瓶拒否でミルクを一切飲まなかった」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「最初、添い乳がうまくできなかった」(29歳女性/医療・福祉/専門職)・「卒乳がなかなかできなかった。子のアレルギーのため母の私も食事制限した」(29歳女性/主婦)○混合授乳ママの回答・「母乳が足りているか分からないこと」(35歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「子どもが小さく生まれたので、なかなか吸う力がなかったこと」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「授乳室ってやっぱり少ないからすごく混み、それが大変だった…デパートならあるけど」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「陥没乳頭で切れていたかった」(38歳女性/医療・福祉/専門職)○完全ミルクママの回答・「母乳がほとんど出なかった」(49歳女性/主婦)・「新生児の時は飲み方の下手な子で、のませるのに時間がかかって、自分の休める時間が無くて辛かった」(29歳女性/その他)・「出るなら母乳も使おうと思っていたが、授乳の姿勢がうまくいかず、乳首が切れて痛かった。職場で搾乳するのも、むなしかった」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)授乳に関するお悩みで多くあがっていたのが、乳首トラブルや乳腺炎。乳首が切れて痛い、乳腺炎で熱が出るなど苦しんでいたママが多かった。さらに、「授乳室が少ない」と指摘している回答も目立った。新生児のうちは子の吸い付きが弱かったり、ママもコツがつかめなかったりと、試行錯誤の連続のようだ。子どもの歯が生えてくると、乳首が切れるなどのトラブルが多発し、苦労するママも多い様子。搾乳器や母乳保存バッグ、乳頭保護器など、授乳グッズも最近では充実している。さらには粉ミルクもうまく活用し、ストレスのない育児に取り組んでもらいたいものだ。調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月16日母乳育児中は、すぐに授乳できるようにと、首元の開いた服や前開きの服を選びがち。本当はお気に入りなのに、授乳のことを考えると着られない服があるという方も多いのではないでしょうか。かといって、授乳のことを気にせず服を選んでしまうと、授乳のたびに下からシャツをめくることになるので、お腹が出て冷えてしまうし、寒い時期はニットなど厚手の服を重ね着するので、授乳の間、服をめくって持ち上げているだけでも大変です。そんな時、重宝するのが「授乳ネックレス」です。昔はゴムひもを適当な長さで輪にして、首にぶら下げ、そこにめくり上げた服をかけていたようですが、つけていてもかわいいものがいいなぁと思い、作ってみました。 これなら、首にかけていても、首元に見えるレースがかわいらしい上、肌もチクチクしません。リボンやレースモチーフをあしらえば、ネックレスのように、コーディネートのワンポイントとして、服の上にサラリとつけておくことができます。お好みでアレンジをして、母乳育児にも、普段のコーディネートにも役立ててください。 ■ 母乳育児におすすめ、オーガニックレースの授乳ネックレスの作り方<用意するもの> ・オーガニックコットンレース 50~60cm・オーガニック ストレッチレース 20~30cm・針と糸などの裁縫道具・リボンやレースモチーフ(肌触りが気にならないのであれば、ビーズやパールでもOK)<作り方>作り方は簡単。レースの端をそれぞれ三つ折にして、モチーフの裏に縫い付けて輪にするだけです。手芸用の仮止めクリップで留めてから縫うと、作業しやすいです。編み物が好きな人は、毛糸で輪のモチーフをいくつか作って繋げるだけでもよいでしょう。最近は工夫された授乳服もたくさんありますが、実際使ってみると、後ろの首が引っ張られて肩がこったり、胸元で布がもたついたりするので案外使いづらいことが多いもの。私は結局、・やわらかいカップキャミソール + 前が開きやすいカットソーやニットまたは、・普通のカットソーやニット + 授乳ネックレスこの2つのスタイルに落ち着きました。授乳服を試してみるのも、もちろんよいですが、今持っているお洋服を活かすために、授乳ネックレスも1つは作って持っておくと役立ちますよ! 母乳育児中の方も、これから赤ちゃんを迎える方も、ぜひ参考にしてください。
2014年12月02日出産後、夫の何気ない一言でイライラしたり、育児に対する協力が見られないことがストレスとなったりして、夫への愛情が薄れてしまうことを「産後クライシス」と呼んでいます。出産後の女性は、急激なホルモンバランスの変化で、体だけでなく精神的にもデリケートになる時期。そんな大切な時期に夫の理解が得られないと、その後の夫婦関係に亀裂が生じてしまい、夫に対する愛情がなくなってしまうことも。最悪の場合、離婚に至るケースもあるようです。産後クライシスは事前の工夫で、防ぐことができます。今回は、産後クライシスに陥らないためにしておきたい3つのポイントをピックアップしてみました!■1.実母や義母など、家族に協力してもらう産後のデリケートな時期は、ホルモンバランスの乱れも影響しているので、ママだけの力でどうこうできるものでもありません。1人で頑張りすぎると余計にストレスを感じて精神的にまいってしまい、夫婦関係が悪化しやすい原因となってしまいます。夫のちょっとした言葉にもイライラしてしまい、かえって負のスパイラルが生じてしまうおそれがあるので、夫だけでなく、実母や義母などの家族にも協力してもらえるよう、事前に働きかけておくことが大切です。双方の両親が遠方に住んでいる場合は、電話で愚痴を言ったり、相談をしたりして、精神的な負担を軽減する工夫をしてみましょう。■2.自分の気持ちは素直に夫に伝えよう出産した女性の悩みや体の変化は、男性には到底理解できないものです。そのため、今どんな状態なのか、どうしてほしいのかを明確に夫に伝えることが必要になります。要領の良い男性なら、一を伝えるだけで十を理解してくれますが、大抵の男性は1つずつわかりやすく説明しないと理解してくれないようです。たとえば、洗濯物を干しておいてもらいたい時に、「洗濯を干しておいて」とだけ伝えても、思った通りにはしてもらえないことが多いもの。実際に、「洗濯物は干してくれていたけど、雨が降ってきたのに取り込んでくれていなかった」というケースがあります。男性の言い分としては「干しておいてとは言われたけど、取り込んでとは言われていないから」だそう。こうした事態を避けるためには、「ここに洗濯を干して、雨が降ったらすぐに取り込んでおいてね。あと、洗濯物が乾いていたら、片付けてくれたら嬉しいな」と、面倒でも細かく伝えておくことが大切です。そのほか、「イライラしてぶつかるときもあるけど、本音じゃないからわかってね」と、あらかじめ伝えておけば、多少は衝突が防げるはずです。■3.夫婦で家事や育児の担当を決める産後クライシスで悩むママの多くは、夫が家事、育児に協力的ではないと思っているようです。まずは、少しずつでも夫に、家事へ協力する姿勢を持ってもらうことが、産後クライシスを防ぐポイントになるでしょう。まずは家事をやってもらうことからスタート。いつもやっている家事を1つずつ箇条書きにして、それぞれ夫と妻、どちらが担当するかを決めておくと、ママの負担や不満も解消されるはずです。初めての家事に戸惑う男性もいると思いますが、はじめから完璧を求めるのはNGです。。最初は、家事をすることに意義がある、ということをわかってもらうことが大切。「本当に助かる!」「パパがしてくれるから安心ね」などと褒め言葉を添えて、感謝の気持ちを伝えておきましょう。夫としても、妻がいつもこんな大変な思いをしているのかと理解するきっかけとなり、より一層労わってくれるようになるかもしれません。夫婦で互いに理解し、歩み寄ることで、産後クライシスを防いでください!
2014年11月27日産後、自分が作ったもので一番使用頻度が高く、重宝しているものがオーガニックのダブルガーゼ生地で作った授乳ケープです。授乳期間中は、母親がいる限り子どもは場所に関係なく授乳を求めるので、どこに行くにも必ず持ち歩くのですが、ストールのように肩にかけておけるので、荷物としてかさばりません。 ちょっと肌寒いかな、と思った時、2つ折りにして赤ちゃんにかけてあげることもできますし、外出先での急なオムツ替えや着替えで赤ちゃんを寝転ばせたい時には、マットのように下に敷いてあげることもできます。オーガニックガーゼなので肌触りもよく、1年中季節を選ばず使えます。では、早速、作り方をご紹介します。■ストールとしても使える、オーガニックガーゼの授乳ケープの作り方<用意するもの> ・ダブルガーゼ生地(A) 50cm×144cm・ダブルガーゼ生地(B)(ヒモ用) 50cm×4 cm・ミシン ・糸、裁ちばさみなどの裁縫道具・アイロン<作り方>1.ダブルガーゼ生地を寸法通りに裁断し、(A)と(B)を作ります。2.ケープの本体となる(A)の端を三つ折にしてアイロンをかけ、ミシンをかけます。3.ヒモになる(B)の生地を、真ん中でアイロンをかけて折り目をつけ、観音折りで折りたたみ、アイロンをかけます。4.ヒモの両端は三つ折にし、ミシンで縫います。ヒモの両端から2cmの位置にプラスナップ、またはスナップボタンをつけます。5.端を処理した本体(A)の指定の位置にプラスナップ、またはスナップボタンをつければできあがりです!※プラスナップについては こちらの記事 をご参照ください。首にかけるヒモは、ストールとして使うときに取り外せるように作りましたが、ストールとして使うときも、肩にかけておけば気にならないので、ほとんど外すことはありませんでした。スナップボタン付けが面倒な方は、縫い合わせてしまってもいいと思いますが、授乳後にストールとして使いたい場合は、スナップボタンのほうが簡単に取り外せるのでオススメです。■ダブルガーゼ生地でケープを作るメリット私が使ったのは、柄がプリントされたものではなく、織る過程で模様を作っている生地なので、洗濯を重ねることで模様がはがれてしまうこともありません。表と裏が違う色になるので、赤ちゃんの肌にあたる部分はいつも白、ストールやひざ掛けとして使うときは色のついた側を外にして折って使う、といったように使い分けしやすいですよ。そのうえ、ガーゼは汚れても洗濯すれば乾くのも早いので、いつでも清潔に使えます。このケープを使っていると、助産師さんや保育士さんから、「これいいですね。最近はこんなものがあるんですねえ」と何度も声をかけられました。1年半ほど愛用していますが、まだまだ現役で大活躍してくれています。母乳育児中の方も、これから出産を迎えるという妊娠中の方にも、ぜひオススメしたい手作り品です。
2014年11月03日エイチ・アイ・エスエコ・スタディツアーデスクは、日本財団が行う「ママプロ~ママの笑顔を増やすプロジェクト」の活動に賛同し、活動の一環として開催されている「ママカレッジ」の課外活動として、産後ママのためのスタディツアーを発売する。○幼児連れでも気兼ねなく楽しめるツアー「ママプロ」は、ママが「産み、育て、活躍しやすい社会」を次世代につなげるプロジェクト。その一環で展開する「ママカレッジ」は、ママが学び、ママに学ぶをコンセプトに、ママ自身が子育てや仕事との両立、パートナーとのコミュニケーションについて学んだり、ママの周囲にいるパパや会社の同僚が学んだりする場を全国で展開しているという。今回のスタディツアーは、日本財団と「ママカレッジ」の運営に協力している一般社団法人日本産後ケア協会との3社共同企画。出産後マタニティーブルーに陥る母親は全体の40%とも言われていることから、出産後孤立しがちな母親に、外に出る機会を提供し、新たなつながりを見つけてリフレッシュしてほしいという思いから、スクール形式の講座ではなく日帰りバスツアーという形を採ったとのこと。参加の条件は、乳幼児(2歳以下)を子育て中のママであること。子ども連れでの参加も1人での参加も可能で、今回は産後ママへの本も多数出版している「たらちね助産院」の大坪三保子院長が同行し、「産後ママの子育てポジティブシンキング」セミナーも開催。育児の悩みを抱えるもの同士、旅先の非日常に身を置くことで悩みを相談しやすい環境を用意した。さらに、海の幸のグルメや三井アウトレットモール木更津での買い物、普段子連れではなかなか行くことが難しい美術館を学芸員の説明付きで鑑賞できる日帰りバスツアーとなっている。ツアーは、小さい子どもも無理なく参加できるよう、バス後方のフリースペースを、ぐずった子どもの気分転換やオムツ変えスペースとして設定。産後ケアリストが複数名同行して、バス車内や訪問先で子どもが騒いでもサポートする。昼食はお座敷席として子どもの居心地も考慮した。出発日は11月29日。発着地は東京都・新宿駅西口。行き先は千葉方面(富津市・金谷美術館、鋸南町・漁協直営食堂ばんや、木更津市・三井アウトレットパーク木更津)。出発は9時(15分前集合)、帰着は18時予定。旅行代金は大人7,000円(税込)、子供(食事、席なし)無料、子供(食事なし、席あり)4,200円(税込)。最少催行人員15名。Web募集締め切りは出発2日前の17時。以降の予約は電話にて対応する。
2014年10月25日妊娠中のマタニティ期から赤ちゃんに授乳している期間は、どんどん大きくなるお腹や授乳に気をとられて、いつも部屋着のようなファションになってしまいがち。この期間のファッションに苦労しているママも多いはずです。しかし、妊娠中や授乳中というある程度の制約はあっても、やっぱり女性はおしゃれを楽しみたいですよね。そこで今回は、マタニティから授乳期、卒乳後まで飽きずに着られる洋服選びのポイントやコーディネート術をご紹介します。■マタニティ用の服は、基本買わないマタニティ用の服は、着る期間が本当に限られているので、なるべく買わないようにすることが大前提。まずは、妊娠前に買っていたお気に入りのブランドで、自分の好みのお洋服を探してみましょう。探してみると、意外にマタニティ期に着られるものもあります。授乳期のことも考えて、以下のポイントに気をつけながら洋服を選んでみましょう。■マタニティ~授乳期の洋服選びのポイント・ポイント(1)マタニティ用を購入するなら、トップスよりボトムスもしマタニティ用として購入するなら、トップスではなく、ジーンズなどのマタニティ用パンツがおすすめです。ただし、妊娠中でも太ももなどのサイズが変わらない方の場合は、既存のパンツをマタニティ用に変えてくれるベルトがありますので、それを購入しておきましょう。ひとつ持っていれば、既存のパンツにプラスするだけでマタニティ用になるので、とっても便利です! ・ポイント(2)ドルマンスリーブでウエストをカバー! 授乳ケープ代わりにも数年前から人気のあるドルマンスリーブのトップスは、マタニティ初期~授乳期~卒乳後もしっかり使える優等生です! 1枚でおしゃれに見えるデザインのものも多く、柄や無地、今季注目のスウェットなど、素材やカラーなどの違いで、まったく異なった印象に見せることができます。ドルマンスリーブは、デザインの特徴でウエスト周りがゆったりしているものが多いので、産後気になるウエストもカバーできます。透けない素材のものであれば、そのまま授乳もOK。まだ外出などに慣れない新生児のママにもおすすめですね。ドルマンスリーブで、ファッションスタイルに一味違った変化をつけてみましょう。・ポイント(3)シャツやストールをうまく取り入れる妊娠期、授乳期ともに重宝するのがシャツとストールです。同時にコーディネートに取り入れてもいいですし、単品ずつ取り入れるのもOK! 妊娠中は、ゆったりとしたTシャツの上からシャツを羽織ると、お腹もカバーされて、目立たなくなります。また、妊娠中、登場頻度が高くなり、コーディネートがマンネリになりがちなワンピースにも、さらりとシャツを羽織るだけで雰囲気がぐっと変わりますし、妊婦さんの大敵、冷えにも効果アリです。ストールもシャツと同じ役割を果たしてくれます。ストールに関しては、授乳期には即席授乳ケープにも大変身! 1枚バッグに入れておくだけで、安心感があるアイテムです。いかがでしたか? ちょっとの工夫でマタニティ~卒乳まで幅広くおしゃれが楽しめそうですね! ぜひ実践してみてください。
2014年10月01日毎回同じ姿勢で授乳していると、赤ちゃんが母乳を同じ箇所の乳腺からばかり飲むことになり、飲まれていない箇所に飲み残しが発生します。飲み残された母乳は、溜まって味がおいしくなくなり、濃く小さく固まって、乳腺炎の原因になる場合があります。そのため、こまめに授乳姿勢を変えることが必要です。そこで今回は、代表的な授乳姿勢、赤ちゃんの抱っこの仕方を4つご紹介しますので、ご参考になさってください。■1.横抱きママのお腹に授乳クッションなどを置き、その上に赤ちゃんを寝かせてあげる姿勢=横抱きは、もっとも代表的な授乳の姿勢です。 この時、お母さんと赤ちゃんのお腹が密着するとよいでしょう。体が密着すると赤ちゃんも安心しやすく、クッションの中綿がしっかりしていればママも猫背にならずに授乳できます。クッションだけで高さが足りない場合は、バスタオルなどを追加して高さを調整してください。■2.フットボール抱きフットボール抱きの「フットボール」は、ラグビーのこと。赤ちゃんを脇に抱えて授乳させる姿勢のことをフットボール抱きといいます。横抱きの姿勢から、そのままあげる側の母乳の方向へクッションごと赤ちゃんをスライドします。もしくは、ふとんやクッションなどを積み重ねてもOKです。たまにこの抱き方で母乳をあげることで、赤ちゃんのお口の角度が変わり、横抱きだけの偏った飲み方になるのを防ぐことができます。一日数回、横抱きと組み合わせられるとよいですね。■3.縦抱き座ったママの膝に赤ちゃんを座らせて授乳する姿勢を縦抱きと言います。おっぱいがちょうど口に入りやすい位置になるため、乳首が小さめの人向きかもしれません。外出時にクッションがない時はこの姿勢であげることが多くなるでしょう。赤ちゃんの口に合わせておっぱいを支えてあげると、母乳が下のほうに溜まらず、飲みやすくなります。縦抱きには、横抱きやフットボール抱きで吸い切れない部分をあげられるという利点もありますが、首のすわらない赤ちゃんにはあまり勧められません。■4.添い乳寒い夜の授乳など、ママがどうしても起き上がれない場合の授乳方法です。横になり、抱き寄せるように赤ちゃんをおっぱいに近づけて、支えながら授乳します。ですが、この方法は赤ちゃんがおっぱいを浅めにしかくわえられないため、続けるのは母乳に良くありません。また、特に小さめな赤ちゃんにとって、大きいおっぱいの添い寝は窒息の原因になる懸念もあります。どうしてもという時だけにして、できるだけほかの抱き方と組み合わせて授乳しましょう。冒頭でも書いた通り、なるべくいろいろな角度からあげていくのが、赤ちゃんのためにも母乳のためにも良いとされています。例えば、フットボール抱きで片側のおっぱいをあげて、そのままクッションごとスライドさせるように横抱きして反対側のおっぱいをあげ、次の授乳時はその逆、外出時には縦抱きで…とすると、やりやすいかもしれません。今回もシリーズとして、練馬区の桶谷式母乳相談室、『まどれ助産院』の真木先生にお話を伺いました。産後すぐからの母乳育児期、せわしない日中も、長く感じられる夜も、赤ちゃんと一緒に少しでもラクに乗り越えられますように。
2014年09月12日出産の後も意外と体重って減らないよ、という経産婦さんの言葉を聞いたことはありませんか? 実際に私も、妊娠中に7kg増えた体重が産後すぐでは3kgしか減っていなくて、残り4kgは脂肪!? と驚愕しましたものです。とはいえ、産後は骨盤が緩んでいる時期なので体型を整える絶好のチャンスです。出産を機に、妊娠前よりもスタイルが良くなったという人もいます。私は、骨盤ケアと授乳効果で、産後1ヵ月で妊娠前より2kg痩せることができました。そこで今回は、自分でできる産後骨盤矯正についてお伝えします。■あなたの骨盤はどのくらいゆがんでいますか?まずは骨盤のゆがみ具合をチェックしてみましょう。仰向けに寝て両足を腰幅に開き、左右の骨盤の一番高いところに親指を、床に中指をつけて、高さを比べてみましょう。骨盤の左右で高さに差があれば、骨盤がゆがんでいるサインです。もっと簡単に見分ける方法として、靴底の減り方を見る方法もあります。靴底の内と外のすり減り方に違いがあれば、骨盤がゆがんでいるといえます。■お尻歩き体操私が産後行った骨盤矯正運動とは「お尻歩き体操」です。やり方は簡単。1.足を伸ばして床に座る2.腕を体の前で組んで、お尻を左右交互に動かしながら前に10歩、後ろに10歩移動を繰り返すというものです。進む時にはお尻が床から離れないように注意してくださいね。■骨盤ケアベルトを使ってみましょう骨盤は分娩台から降りる一歩目からゆがむといわれています。そのため、産後はすぐに「さらし」で骨盤を締めるのが効果的です。私も、産後2ヵ月間は24時間骨盤ベルトをするようにしていました。骨盤は正しい位置でしっかりと固定されると、ウエストの引き締めやO脚改善にも効果があります。ただし、つける位置を間違えると骨盤がゆがんだ状態で固定されてしまうので逆効果になることも。しっかりと着け方を確認し、「気持ちいい」「楽」と感じる場合は着用を続けてください。妊娠中についた脂肪は、水分を多く含んでいて落ちやすい脂肪だといわれています。しかし、産後6ヵ月を過ぎると、それも定着した脂肪になってしまいます。そうなる前に、しっかりと骨盤ケアをして、妊娠中についた脂肪を落としましょう。
2014年08月24日出産後、すぐに始まる朝晩関係ない授乳と常に気が張っている毎日。初めての出産では何を揃えておけばいいのか分からない、出産後では買いに行くこともできなくて困ることも多いはず。そこで今回はママ自身が揃えても、もらっても嬉しい“あって助かる産後の即戦力グッズ3つ”をお伝えします。■軽くて大容量のママバッグ軽くて丈夫で洗えるママバッグは産後ママには必需品。私が使っていたのは、ママバッグの代名詞としても有名なレスポートサック。この中でもRYAN BABY BAGはベビーカーにつけやすく、軽くて大容量で便利でした。オムツシートもついていて飲み物やオムツを入れておける場所もしっかりあります。■搾乳器産後すぐは母乳の分泌量が追いつかなかったり、赤ちゃんとリズムが合わなかったりして悩むお母さんが多いそうです。赤ちゃんが授乳中に眠ってしまった時はおっぱいが張ってシコリができ、乳腺炎の危険が迫ることもしばしば。そんな時は少しだけ搾乳をするとラクになりますが、特に母乳の分泌量が増えると言われる夜中は、眠気の極限状態の中、手で搾る作業はきつい時があります。そんな時に活躍するのが『搾乳器』。私が使っていたのはメデラの「ハーモニー」。この搾乳器は握るだけで簡単に搾ることができ、フタをして冷蔵庫に入れておけばママの不在時や緊急時に家族が温めて、乳首パーツを取り付けるだけでそのまま赤ちゃんにあげることができるのでとても便利でした。■授乳クッション産院にはたいてい置いてあるU字クッション。産まれたばかりの赤ちゃんを寝かせてあげると、手を添えるだけでちょうど良い高さで授乳することができます。あまりのラクさに退院した時にこれがないとどうしたら良いか困るほど。退院時に病院からもらえる場合もありますが、授乳する場所は寝室だけではなく、リビングや車の中であることも多いため、2つくらいあっても困りません。選ぶ時は“クッションの中綿がへたれにくい”ということが大切になります。もしへたれてきてしまったら中綿を補充するか、使っていないタオルを詰めたりすることでも代用できますが、重くなってしまうのが難点です。産後の数か月は必ず毎日使う物なので、使わなくなっても赤ちゃんを真ん中の凹みに座らせてあげたり、昼寝の時に使ったりと何かと便利です。
2014年05月28日産後、休みたくても休めない毎日が続きますね。赤ちゃんの生活リズムに合わせてミルク、オムツ替え、寝かしつけの繰り返し。上に兄姉がいたら、なおのことママは休めません!しかしだけど、産後こそ体型戻しには絶好のチャンスです。でも、わかっているけど続けられない、やろうと思うけど始められない…というママのために、3ステップでシンプル&ムリなく、お手軽体型戻しをお伝えします!環境と習慣をちょっと変えて産後の体型戻しに役立てましょう。ステップ1 睡眠環境を整える産後はまとまった睡眠がとりにくかったり、とれたとしても寝起きがスッキリしないことってありますよね。体型戻しの準備段階として、その日の疲れをその日にとる環境を整えておきましょう。人間の疲労回復は睡眠時に行われます。回復も赤ちゃんの成長も寝ている間に細胞が生まれ変わることによってなされているのです。睡眠時における体力回復のエネルギー源は意外にも「空気」。睡眠時に部屋の空気が汚れていると、体内に入ったときまず空気に含まれる汚れを取り除く力が働くので、回復効率が悪くなります。きれいな空気だったらそのままエネルギーとしてフル活用できるのです。寝室に高品質の空気清浄機を置くことはもちろんですが、フィルター等のお手入れも万全にしてきれいな空気の中で眠ること、実はすごく大切ですよ。ステップ2 睡眠時間を活用する睡眠環境を整えたら次はグッズを活用してみましょう! おススメはむくみ取り効果のある「アンクルサポート」 。靴下のように履け、履き心地も締めつけ感はありません。内側に細かい天然鉱石が経路ラインに埋め込まれていて、筋肉を本来の正しい位置に戻す効果があるそうです。私も最初に試したとき10分履いただけで足がスッと軽くなるのを感じました。今では毎晩睡眠時に履いていますが、翌朝には見た目にも実感としてもかなりスッキリします。睡眠時間を活用するからこそムリなく続けられます。ステップ3 姿勢を意識する朝起きたときの習慣としてやって欲しいのが「3分立ち」! メディア等でも有名なMicacoさんのインスパイリング・エクササイズの中で紹介をしている一番お手軽なエクササイズです。姿勢が矯正でき、お腹まわりから効果が期待できます。やり方は、壁に背中をつけて立ち、つま先は握りこぶし2つ分開きます。かかと、お尻、肩甲骨、後頭部を4点とも壁につけた状態で、お尻をキュッと引き締め、3分維持! 結構長く感じますが、ツラさを感じたらまずは効果アリですね。朝でなくても構いません。タイミングのいい時間に1日3分続けてみてください。
2014年05月27日(画像は、ワコールボディブックより)女性の大きな転機である妊娠・出産・授乳『目ざせ、美バスト!』の特集を行っている「WACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)」が、「Vol.5授乳後のバスト事情とは!?」の掲載をしている。妊娠・授乳でバストのサイズや形が変わった、と言う女性も多く、興味深い内容だ。健康的に美しくありたい、と思う女性の為に、からだに関する様々な専門家によるコラムや解説が掲載される「WACOAL BODYBOOK」。今回は、バストに関する情報を医学的に解説。さらに美バストの為の食事やトレーニングを紹介している。元通りにはならないの?妊娠をして胸が大きくなった!と喜んでいる女性の声を聞いた事はないだろうか?しかし、喜んでばかりいられる話ではない。おなか同様に大きくなった胸の皮膚は伸びてしまう。伸びた皮膚は元に戻らず、重みで垂れ下がったままになってしまう事が多い。一般的に、授乳にも関係がある乳腺は乳房の60%から70%を占める。残りは脂肪組織などだが、この乳腺の割合が多い人の方が授乳後の胸のしぼみ方が顕著になる。反対に脂肪組織が多い人の方が、授乳後でも胸が垂れ下がる事が少ない。さらに、授乳期に乳房を支えているクーパー靭帯も引っ張られて伸びきってしまう。他の靭帯同様に、一度伸びたクーパー靭帯は縮む事はなく、乳房の形を整える事が難しくなってしまうのだ。授乳後は、矯正下着などでつけている間だけでも形を整えておく、という方法に変えていくのは仕方のない事のようだ。【参考リンク】▼「WACOAL BODYBOOK」
2014年03月28日