二階堂ふみ主演「プロミス・シンデレラ」の8話が8月31日オンエア。岩田剛典演じる成吾の“キス未遂”にネット上で「切ない」の大合唱が巻き起こる一方、眞栄田郷敦演じる壱成の“突然のキス”には「スマートすぎ」「思わず拝んだ」といった声が上がっている。夫が浮気し家を飛び出しホームレス状態となり、金持ち高校生に目をつけられ彼の家に居候し“リアル人生ゲーム”に付き合わされることになったところ、金持ち高校生の兄である10年前の初恋相手と再会する主人公の桂木早梅を二階堂さんが演じ、老舗旅館「かたおか」を経営する片岡家の次男、片岡壱成に眞栄田さん。壱成の兄で早梅の初恋相手でもある片岡成吾に岩田さん。早梅の夫を誘惑し離婚に追い込み、成吾にも揺さぶりをかける人気芸者の菊乃(加賀美明)に松井玲奈。早梅をそりが合わない仲居の千葉望に森カンナ。同じく仲居の松野茜に堺小春。早梅とは親しい坂村まひろに松村沙友理。茶房で働く黒瀬洸也に金子ノブアキ。長く「かたおか」で働く藤田明美に友近。壱成の爺やをしている吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」大女将の片岡悦子に三田佳子(特別出演)といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早梅と壱成は一緒に花火大会に行くことに。当日、露店で射的勝負をするなどお祭りを楽しむ2人だが、その頃成吾は会場の詰め所で運営委員たちに酒を飲まされていた。そして菊乃は早梅と壱成がはぐれるよう仕組み、早梅を壱成に会わせるといって立ち入り禁止の場所に連れ込み、林のなかに突き落とす…というのが今回のストーリー。その後、突き落とされ足をくじいた早梅を成吾が助け出す。ベンチに座り本当は壱成と見るはずだった花火を見つめる早梅に、顔を近づけていく成吾。だが早梅は近づいてくる成吾を拒んでしまう…成吾は「わかってる、早梅が他の男を見ているのは」と彼女の気持ちが壱成にあることを認めたうえで「でも俺は早梅のことが好きだ」と告白する。成吾の“キス未遂”に「成吾のキス拒まれた横顔が美しすぎた。岩ちゃん切ない」「キスを寸止めされた成吾くんが切なすぎて上手くいってって思う」「成吾さんからのキスを拒む早梅ちゃんの目がもう壱成のことしか考えてなくてそれがもう切なくて切なくて」など、タイムラインは「切ない」の声があふれる。一方、ラストでは早梅の足のケガを手当てしながら壱成が「(成吾と)付き合いたいって思わねえの?」と質問。「今の気持ちはまた別」と答える早梅に壱成は「今の気持ちって?」と問いかけ、思わず動きを止めた早梅にいきなりのキス。そして「俺のことだけ見とけよ」と思いを伝える壱成にも「壱成のキスがスマートすぎて何回も見ちゃう」「今回半端ないって!神回 ラストのキス&告白シーン思わず拝んだわ」「キスした後そんなピュアなまっすぐな瞳で見つめないで壱成」「キスしたあとの真っ直ぐな目!!瞳!!!かっけーーーー!」などの反応が続出している。(笠緒)
2021年09月01日二階堂ふみ主演「プロミス・シンデレラ」の第7話が8月24日放送。眞栄田郷敦演じる壱成の生け花シーンと、早梅を花火に誘いOKをもらって喜ぶ表情に数多くの反応が上がるとともに、岩田剛典演じる成吾の意外な“コンプレックス”にも注目が集まっている。橘オレコ原作のコミックをドラマ化した本作は、夫から離婚を告げられ家を飛び出し、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ主人公・桂木早梅を二階堂さんが演じ、早梅が出会った男子高校生とお金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくという新感覚ラブコメディとなる。片岡家の次男で兄に強いコンプレックスを抱いてきた片岡壱成に眞栄田郷敦。壱成の兄で老舗旅館「かたおか」若旦那にして、早梅の初恋相手でもある片岡成吾に岩田剛典。「かたおか」に出入りする人気芸者だが裏で早梅の夫婦仲を裂き、成吾との過去も知る菊乃(加賀美明)に松井玲奈。早梅を快く思ってない仲居の千葉望に森カンナ。同じく松野茜に堺小春。世渡り上手な坂村まひろに松村沙友理。茶房で働く黒瀬洸也に金子ノブアキ、30年以上「かたおか」で働く藤田明美に友近、壱成の爺やをしている吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」大女将の片岡悦子に三田佳子(特別出演)といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏休みの間「かたおか」でバイトをすることになった壱成だが、成吾は気に入らない様子。そんななか仲居たちから壱成との関係を怪しまれて早梅は落ち込む。さらに成吾からも従業員用の意見箱に早梅に関する良くない意見が届いているため、職場を移るのはどうかと言われてしまう。意見箱を使って早梅が個人攻撃されていることを聞いた壱成は「俺が意見を書いた人間を見つけ出して撤回させてやる」と宣言。望と茜が怪しいと考え、2人のところへ乗り込んでいく…というのが7話の展開。優秀な兄、成吾に対しコンプレックスを抱いてきた壱成だが、菊乃は「大女将からお茶もお花も着付けも、大抵のことは仕込まれたけど、弟さんのほうが飲み込みが早かった」と成吾が以前語っていたことを思い出す。今回の7話ではそんな壱成が成吾に代わり旅館の花を生ける場面が。彼の“隠された素養”の一端が披露されたこのシーンに「花も生けられるの壱成……」「壱成……すごい……てかめっちゃかっこいい生け花……」などの反応が上がるとともに「自分の才能を気付いてない感じがまた素敵」「生け花とか、壱成の才能が開花してきたね」といったコメントや「壱成だけがお兄ちゃんの優秀さにコンプレックス抱いてるのかと思ったけど、副社長も壱成を意識している。兄弟でお互いの存在を脅威に思ってる」「成吾は成吾で、壱成に劣等感感じてるところもあるんだ」「兄は兄で弟くんにコンプレックスがあるのだねぇ」など、成吾もまた壱成にコンプレックスを抱いていたことに気付いた視聴者からの声も多数。結局、千葉も茜も早梅の悪口を意見箱に投函していないことが判明。早梅は「かたおか」に残ることに。そして早梅と壱成の歓迎会が行われるのだが、極端にアルコールに弱い壱成はお酒を身体に浴び、眠り込んでしまう。早梅に介抱され目覚めた壱成は、彼女を花火大会に誘う。不安げな壱成だったが早梅からOKをもらうと喜びの表情を浮かべる…というラストだった。この際の壱成の表情をみた視聴者からは、「花火おっけーしてくれて喜んでる感情顔に出てる~」「素直に花火誘えなくて遠回しに誘ってOKもらった時の嬉しそうな感じ…んんん~可愛い」などの反応や、「壱成の気持ちになったら跳び上がるほど嬉しかった」「好きな人を花火大会に誘ってオッケーもらえたときの喜び 懐かしい~キュンキュンする~」など共感の声も多数送られている。(笠緒)
2021年08月25日雨に濡れた緑が際立つ古民家の中庭に、やわらかなシルエットの白シャツを纏い、すっと立つ眞栄田郷敦さん。撮影の空気感を敏感に掴みとり、胸元を緩めたり、シャツの裾を遊ばせながらナチュラルにポーズを決めていく。寡黙でありながら、優しさと強さを合わせたようなオーラを放ち、時々ふとカメラに向ける真っすぐな視線が印象的。本格的に演技を始めたのは2019年だが、放送中のドラマ『プロミス・シンデレラ』で大注目の役柄に抜擢。派手な金髪に染め、生意気で怖いもの知らずな老舗旅館の次男で御曹司という個性的なキャラクター、片岡壱成を演じている。「壱成は、僕にとってすごく新しい役どころで、今は持っている引き出しをすべて開けながら演じている感じです。シリアスなシーンもあればコメディタッチのシーンもあり、振り切っていろんな表情を見せられるように心がけています。こういう新しいチャレンジをしていくなかで、現場の空気感がいいことはとてもありがたいですし、主人公の早梅(はやめ)を演じる二階堂(ふみ)さんとのお芝居はすごく楽しく、勉強になります」離婚宣言をされた専業主婦の早梅と出会った壱成が、暇つぶしを理由にゲームを持ちかけて、次第に恋愛感情へと発展していくという物語。好意を素直に表現できず、見ていてやきもきするような、少しひねくれた壱成の行動を、彼自身の恋愛観と比較すると…?「恋愛に発展する道のりでいうと、僕の場合は、ゲームのような駆け引きなどもしないし、一目惚れよりも友達から始まることの方が多いかもしれません。同じ場所や時間を共有していくうちに、一緒にいると楽だなと感じると、それが恋の始まり。とはいえ、自分の空間にいきなり入ってこられるのは好きじゃなくて。気がつけば自然に入りこんでいた人との時間が心地いいなと思えれば、今度はずっと同じ空間にいてほしい。…って、僕、面倒くさいですね(笑)」照れながらも、自身の恋愛観をそう語ってくれた眞栄田さん。演じる壱成のツンデレキャラにかけて、「ご自身はツンデレですか?」という質問には、意外にも「僕はデレデレですよ(笑)」と即答。「ツンとデレのバランスなんてどうでもいいと思っちゃう。家族全員で同じ部屋にいようが、そこに友達がいようが、(恋人には)自分の気持ちに素直でいいと思う。でも、中学生の時にアメリカから日本に引っ越してきて、日本ではそうではないというのも知って。だから中高生時代は、周りを見て浮かないようにバランスをとってきたんですが、もう大人だしいいかな、って。だからきっと彼女にはベタベタです」生まれ育ったロサンゼルスの学校で受けたバンド演奏の授業をきっかけに、サックスにのめりこみ、中学時代から本格的にプロのサックス奏者を目指した経験もある眞栄田さん。それもあってか音楽には感情が出やすいそうで、恋をすると演奏が変わって、周りの人にバレバレだったこともあるんだそう。「実は…気分が演奏に出てる、なんてよく言われてました(笑)。もちろん恋愛だけではなく、悩みとか喜びなど、精神面や感情はそもそも誰でも演奏に影響しやすいんです。好きな女性のタイプは、“陽”の要素が多くてよく笑う人。素朴な女性が好きですね。とはいえ、いま現在は仕事が一番で、僕の中で恋愛が占める割合は0%かも…。今は恋愛はなくてもいいかな。ただ、もし結婚したら、理想は仕事が50%、家庭が50%。結婚願望は昔から強い方で、子供も好きだし、それに仕事が終わったあとに帰れる場所があるって素敵ですよね。あまり周りに理解されないんですが、そもそも結婚できると思えるぐらいの相手じゃないとお付き合いもしません。だから極端な話、いま彼女がいれば明日結婚してもいいと思うくらい。相手には、経済的にも気持ち的にも、不自由な思いはさせたくない。お互いに素でいられて楽しい、そんな関係性が理想です」俳優/眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)2000年1月9日、アメリカ・ロサンゼルス生まれ。’19年、映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。出演映画『東京リベンジャーズ』が公開中。また出演しているドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)は毎週火曜22時から放送。シャツ¥130,900パンツ¥119,900ベルト¥35,200シューズ¥132,000(以上ANN DEMEULEMEESTER/CORONET CO.,LTD. TEL:03・5216・6524)写真家/山元彩香(やまもと・あやか)絵画専攻の学生時代に写真を始める。今秋、ギャラリーと美術館で展示を予定し、展示に合わせ写真集を制作中。Instagramは@ayakayamamotoo。「眞栄田さんは、最初にカメラを構えたときから、自然な佇まいにムードがあって圧倒されました。若い方ですが、ぶれない芯と包容力を感じさせます」※『anan』2021年8月25日号より。写真・山元彩香スタイリスト・MASAYAヘア&メイク・Misu(共にADDICT_CASE)取材、文・若山あや撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年08月24日19日に82歳でこの世を去った千葉真一さん。葬儀は20日に千葉県君津市内の斎場で行われ、次男の眞栄田郷敦(21)が喪主を務めた。ハリウッド進出のため、アメリカ滞在中の長男・新田真剣佑(24)は10月に帰国し、千葉さんと対面すると各メディアは報じている。ドラマ『キイハンター』でアクションスターの地位を確立、さらに国境を越えて活躍する日本人俳優の草分け的存在でもあった千葉さん。80歳を超えてもなお自分の体には自信を持っていたという。そんな千葉さんの命を奪ったのが新型コロナウイルス。所属事務所によると、千葉さんは7月末に感染し、しばらくは自宅療養を続けたが症状が悪化し、8月8日に入院。回復することなく、そのまま旅立ってしまった。現在、国から接種が推奨されているワクチンを一度も受けっていなかったという千葉さん。40年以上の交流がある俳優・若山騎一郎(56)はこう語る。「自分の父(※若山富三郎さん)よりも長い時間をいっしょに過ごしてきました。最後に会ったのは7月初め、オヤジ(※千葉さん)の行きつけの中華料理店でした。そのとき『ワクチンは打ったんですか?』と聞いたら、『俺は大丈夫だから打たない!』と、言っていて。あのとき怒られても接種を強く勧めていれば……と、後悔しています。コロナで入院したことは聞いていましたが、亡くなったことを聞いて、『まさか』と思いました」
2021年08月23日二階堂ふみ主演、眞栄田郷敦、岩田剛典ら共演の「プロミス・シンデレラ」第6話が8月17日放送。壱成の“成長”に「可愛い」などの声が相次ぐ一方、早梅と壱成の“ハグ動画”を見て嫉妬に燃え始めた成吾にも「ゾクゾクする」といった声が送られている。夫に浮気が発覚、家を飛び出しホームレス状態となった主人公・桂木早梅が、老舗旅館の次男で、お金持ちだが性格がすこぶる悪い男子高校生・片岡壱成に目をつけられ金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”に付き合わされることに。しかし壱成はだんだんと早梅が好きになっていき、早梅も壱成のことが気になるように。そんななか壱成の旅館で働き始めた早梅だが、なんと旅館の若旦那で彼の兄・成吾が初恋の相手で…というストーリーが展開してきた本作。主人公、桂木早梅を二階堂さんが演じ、片岡家の次男、片岡壱成には眞栄田さん、壱成の兄で老舗旅館「かたおか」五代目若旦那、早梅の初恋相手でもある片岡成吾には岩田さん。成吾と近しい関係で、早梅との過去も知る人気芸者・菊乃(加賀美明)に松井玲奈。菊乃と浮気して早梅と離婚することになった今井正弘に井之脇海。「かたおか」の茶房で働き、壱成に“恋愛指南”する黒瀬洸也に金子ノブアキ。壱成の爺や・吉寅英二に高橋克実。「かたおか」の大女将・片岡悦子に三田佳子(特別出演)といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。壱成と喧嘩して家を飛び出した早梅は、旅館に身を寄せることに。しかし旅館に突然、元夫の正弘が現れ、早梅に謝罪したうえで「友達からやり直せないか」と言い出す。正弘と言い合いになる早梅だが、話してるうちに自分の壱成に対する想いに改めて気づく。その頃壱成は祖母の悦子と揉めて家を飛び出していた。金も持たずに家を飛び出した壱成のもとに同級生から連絡が来るが、彼らが自分の金目当てだったと知ると、貧乏人呼ばわりして連絡を絶ってしまう。そして壱成も自分にとって早梅がいかにかけがえのない存在だったかに気づく…というのが今回のストーリー。自分が必要とされていないことに寂しさやいら立ちを募らせる壱成だが、早梅から“これからも仲良くしたい”と告げられる。「壱成といるのが楽しいから、お金なんてどうだっていい」と無条件で自分を受け入れてくれた早梅の想いを知った壱成は、思わず彼女を抱きしめる。そして壱成は今までの幼かった自分と決別し成長するために、夏休みの間、かたおかの茶房を手伝うことを決める…というラストだった。そんな壱成に「早梅ちゃんにガチ恋の壱成おぼっちゃんかわいいな」「早梅ちゃんから必要とされて嬉しすぎた結果、抱きしめるって、壱成くんどんだけかわいいの!」「早梅と仲直りしてから、ころっと良い子になっちゃう素直な壱成ちゃん可愛すぎるんよ…」など“可愛い”の声が相次ぐ。一方、菊乃は早梅と壱成のハグを動画で撮影、成吾に送り付ける。それを見た成吾は今までの優し気な表情から一変、デスクの花瓶をはたき落とし怒りに燃える…「嫉妬に燃える成吾様もまた美しいものでした!」「成吾の嫉妬に満ち溢れた目が…もうゾクゾクする」「さっきの花瓶ガシャンした成吾の目つき堪らん」など、“闇”を見せ始めた成吾にも多くの反応が集まっている。(笠緒)
2021年08月18日俳優・綾野剛が、眞栄田郷敦主演ドキュメンタリードラマ「キン肉マン THE LOST LEGEND」に出演していることが分かった。本作は、シリーズ累計発行部数7700万部突破の国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写映画化にまつわる“謎”を追う俳優たちの奮闘を描いたドキュメンタリードラマ。眞栄田さんや、共演の玉城ティナをはじめ、キャスト全員が本人役で出演している。近年では、機動捜査隊の隊員を演じた「MIU404」、御曹司を演じた「恋はDeepに」が話題となった綾野さんが今回演じるのは、劇中、園子温が監督を務める「キン肉マン」の実写版映画『MUSCLEMAN』のプロデューサー兼ロビンマスク役を演じる綾野剛だ。製作発表前日、ある重大なトラブルに見舞われ、企画存続の危機に陥った『MUSCLEMAN』を立て直すべく、眞栄田、玉城を抜擢する綾野。2人に実写化を阻む“謎”を追うように指示し、調査の指揮を執るという、物語のカギを握る超重要人物となっている。現場に“熱狂”を感じたという綾野さんは「プロデューサーとしても俳優・綾野剛としても迷わない強さと精神力がとても重要でした。やると決めたら迷うな、やる前は死ぬほど悩んでいい。ちょっとでも迷いそうな事柄が生まれたら精神的に抜刀する。そういう意味で、撮影中は刀が歩いているような状態でした」とふり返り、「今作のようなドキュメンタリードラマ作品への参加をおすすめします。やってみて、一回ぶっ壊れるのもいい。本当の“現実”と自分の中に作っている“現実”。その業火を両方同時に味わう事ができる。毒見に一見の価値」とコメントしている。WOWOWオリジナルドラマ「キン肉マン THE LOST LEGEND」は10月8日より毎週金曜日23時30分~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)、WOWOWオンデマンドにて配信(全10話)。(cinemacafe.net)
2021年08月12日二階堂ふみ主演、眞栄田郷敦、岩田剛典ら共演による「プロミス・シンデレラ」の5話が8月10日放送。成吾の10年前の“プロポーズ”に「切ない」の声が上がる一方、早梅と成吾の過去を知り嫉妬が加速する壱成にSNSでは「可愛い」の嵐が巻き起こっている。二階堂さん演じる主人公の桂木早梅が、浮気した夫から離婚を告げられ家を飛び出し、無一文、無職、宿無しになったところを、老舗旅館の息子でお金持ちだが性格がすこぶる悪い男子高校生・片岡壱成に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”に巻き込まれる。さらにその高校生の兄は初恋相手の成吾で…というストーリーが展開する本作。二階堂さんのほか片岡壱成に眞栄田さん。壱成の兄で早梅の初恋相手でもある片岡成吾には岩田さん。早梅の夫婦仲を裂き成吾との過去も知る人気芸者の菊乃(加賀美明)に松井玲奈。早梅と離婚した途端、菊乃から振られてしまう今井正弘に井之脇海。「かたおか」従業員の黒瀬洸也に金子ノブアキ。同じく藤田明美に友近。千葉望に森カンナ。松野茜に堺小春。坂村まひろに松村沙友理。壱成の爺や、吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」大女将の片岡悦子に三田佳子(特別出演)といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。兄の成吾が早梅の初恋相手だと知った壱成は、それから様子がおかしくなり仕掛けてくるゲームも明らかにいい加減なものになり、早梅は困惑する。そんななか早梅は成吾から食事に誘われ、壱成に内緒で出かけることに。しかし着替え中に部屋にやってきた壱成は、いつもと違う早梅の様子に何かあると勘付き彼女を尾行。早梅と成吾がレストランに入っていく姿を見て、たまたまその場に居合わせた黒瀬とともに、少し離れた席で2人の会話を“盗聴”する。そんなこととは知らず早梅と成吾は10年前の思い出話で盛り上がり…というのが今回のおはなし。10年前、姿を消した早梅を探し求める成吾は帰宅中の彼女を見つけ、後を追うと、一軒の家から食器の割れる音と怒鳴り声が聞こえる。家のなかで父親から暴力を振るわれる寸前だった早梅をかばい、その手を取って走り出す成吾。そして2人は放課後に会っていた樹のふもとへ。そこで成吾は早梅の前にひざまずき、ソックスのまま家から駆けだした彼女に自分のローファーを差し出すと「俺の家に行こう」と提案。続けて「好きだ」と告白。さらに「まだ高校生で何もできないけど、大人になってちゃんと働いて、それで君を守れる男にきっとなるから」と“プロポーズ”する…。成吾の涙のプロポーズに「早梅と成吾の10年前のエピソード切ない」「早梅と成吾さんの高校時代のお話良すぎてずっと見てられる」「私もう苦しくてしょうがない。゜(゜´Д`゜)゜。成吾切ない」「先週で壱成派に行きかけてたけど今週でまた成吾派に戻ってる」「きっと観てた人みんな成吾様に落ちましたね」などの声が続々と上がる。そんな2人の過去を知り、さらに嫉妬を深めていく壱成にも「壱成の全部がかわいい」「嫉妬してるのがかわいすぎてなんか泣きそうになる」「ヤキモチやいて拗ねる壱成がかわいすぎて天を見上げてる」「壱成が素直じゃなさすぎてでも可愛いw早梅ちゃんと壱成に最後はくっついてほしい」といった反応多数。タイムラインに“可愛い”の嵐が吹き荒れている。(笠緒)
2021年08月11日二階堂ふみ主演「プロミス・シンデレラ」の第4話が8月3日放送。早梅を救うため和服姿で現れた眞栄田郷敦演じる壱成の和服姿にSNSでは「似合いすぎてる」など歓喜が巻き起こり、成吾役・岩田剛典のスーツ姿にも絶賛の声が送られている。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになったところを、お金持ちだが性格がすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”に付き合わされることになる主人公、桂木早梅を二階堂さんが演じる本作。“リアル人生ゲーム”に巻き込んだ早梅に惹かれてい片岡家の次男、片岡壱成に眞栄田さん。壱成の兄で老舗旅館「かたおか」五代目若旦那、早梅の初恋相手でもある片岡成吾に岩田さん。「かたおか」に出入りする人気芸者で早梅と成吾の過去を知るだけでなく、早梅の夫を誘惑して2人を離婚に追い込んだ菊乃(加賀美明)に松井玲奈。不倫し早梅と離婚するが、その途端不倫相手の菊乃から別れを告げられた今井正弘に井之脇海。壱成を見守る爺や、吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」の大女将、片岡悦子に三田佳子(特別出演)。そのほか「かたおか」の従業員として友近、金子ノブアキ、松村沙友理らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早梅は成吾と10年ぶりに再会、2人が親しげにしていた噂が仲居たちに広まり、ついに旅館から早梅の靴がなくなる事件が発生。そのことを知り腹を立てる壱成に、早梅は成吾が初恋の相手だと告白。すると壱成の表情が固まり…。そんな折、旅館に芸能事務所社長の西園寺から宴会の予約が入る。成吾が好きで男性にだけパワハラまがいの接客を強要する西園寺。早梅は宴会に乗り込む…というのが4話のストーリー。女子禁制の宴会に乗り込んできた早梅に対し、西園寺は服を脱ぐよう命じる。意を決して帯を外し出す早梅だが、そこに和服姿の壱成が現れる…という展開に「和服は聞いてないぞ眞栄田郷敦くん似合いすぎてるぞ」「和服姿の眞栄田郷敦とか花丸あげちゃう」「和服の眞栄田郷敦にときめいて息出来んかった(笑)」など、視聴者から歓喜の声が巻き起こる。また兄の成吾が早梅の初恋相手だと知って、嫉妬と対抗心をむき出しにする様にも「コテコテの絵に書いたようなヤキモチ、嫉妬、独占欲。いいぞ壱成、もっとやれ!」「ほんまにわかりやすい嫉妬する壱成まじでかわいすぎ」「序盤から嫉妬する壱成(郷敦)に、心ごっそり持ってかれた」などの投稿も。一方いつもは和服の成吾だが、今回はスーツ姿で登場。岩田さん演じる成吾のスーツ姿にも「成吾のスーツ姿まじどストライク」「着物じゃなくても、スーツ姿もかっこいいって何??笑」「和服もいい!スーツもいい!!!!我らが岩田剛典!」などの声が送られている。(笠緒)
2021年08月04日二階堂ふみ主演「プロミス・シンデレラ」の第3話が7月27日オンエア。号泣する早梅に“箱ティッシュ”を差し出す壱成に“きゅん”する視聴者続出。また菊乃を演じる松井玲奈にも「最高の予感しかない」など絶賛の声が集まっている。夫から離婚を告げられ家を飛び出し、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ主人公が、お金持ちだが性格がすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくというストーリーが展開する本作。キャストは主人公の桂木早梅に二階堂さん。早梅を“リアル人生ゲーム”に巻き込んでいく片岡壱成には眞栄田郷敦。壱成の兄で老舗旅館「かたおか」五代目若旦那、早梅の初恋相手でもある片岡成吾に岩田剛典。片岡家の旅館「かたおか」に出入りする人気芸者、菊乃(加賀美明)に松井さん。不倫した早梅の夫・今井正弘に井之脇海。また友近、金子ノブアキ、松村沙友理、高橋克実、三田佳子(特別出演)といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は早梅が正式に離婚していないと知った壱成が、早梅に自宅に戻って離婚届にサインし、夫・正弘から慰謝料300万をぶんどるよう指示。不倫の証拠を押さえるため正弘を尾行することになる。内心で不倫が嘘であって欲しいと願っていた早梅だが、帰宅した正弘が女性と抱き合う姿を目撃してしまう。一方、菊乃を食事に誘った成吾は、彼女から早梅を誘ったらどうかと返答される…というのが今回のおはなし。離婚届にサインした帰り、想いがこらえきれず涙が溢れだす早梅。壱成は彼女の涙が人目につかないようかばうと、「こっち向いて待ってろ」とその場に待たせ高級ティッシュを箱で持ってくる…このシーンに「両手で見えないようにしてあげるのかと思いきや、高級ティッシュ!」「壱成が早梅が泣いた時に見えんようにしてティッシュ持ってくる所に胸キュン」「壱成が箱ティッシュ持ってくるとこきゅんです」など、壱成らしい優しさに感動の声が溢れる。その頃、正弘は不倫相手に「離婚届けはちゃんと書いてもらえたよ。これで君とちゃんと向き合える」と電話。しかし不倫相手は彼を受け入れるどころか「あなたはもう用済み、今までありがとう、さよなら」と冷たく別れを突きつける。その電話の相手はなんと菊乃。彼女は早梅と成吾が10年前、想いをはぐくんだ樹を見つめながら「素敵ね、10年越しのシンデレラさん」とつぶやく…。早梅と成吾の関係を知ったうえで正弘に近づき、夫婦関係を破壊していた菊乃。彼女を演じる松井さんにも「菊乃役の松井玲奈ちゃんが最高の予感しかない。絶対こわい」「菊乃キーパーソンだからきちんと演技出来る子がここにきて良かった」「プロミスシンデレラの実写は、正直菊乃さんを松井玲奈にした時点で色々と勝利してる」など、その演技に絶賛が集まっている。(笠緒)
2021年07月28日現在、テレビ朝日系で絶賛放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』から、「ヨホホイ!」でおなじみのゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザーを演じる増子敦貴がぴあのインタビューに登場!舞台『「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-』(グラシャ/プロトバロン役)やミュージカル『テニスの王子様』(白石蔵ノ介役)など数々の舞台で経験を積み、dTVオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」で映像作品デビューを果たした増子。『ゼンカイジャー』は自身二度目の出演となるレギュラー映像作品だ。そんな増子から『ゼンカイジャー』についてたっぷり語ってもらうとともに、芝居に興味を持ったキッカケや俳優としての価値観を形成させたエピソードなど、“俳優・増子敦貴”をつくり上げた原体験に迫った。子どもの頃「絶対になる」と誓った、憧れの特撮ヒーロー――まず『機界戦隊ゼンカイジャー』への出演が決まった当時の心境を改めてお聞かせください。いろんな感情が入り混じった不思議な気持ちでしたね。まさか出られるとは思っていなかった!という驚き。めちゃめちゃ出たかったから嬉しい!という喜び。出演が決まった日の夜は興奮して眠れなかったです。撮影に入るまでは自分が本当に出演するのかツーカイザーへ変身するのか実感が持てなくて、ちょっとした不安な気持ちとワクワクな気持ちがありました。――子どもの頃から特撮ヒーロー作品への憧れがあったのでしょうか。たぶん男の子はみんな通る道だから、誰もが憧れるんじゃないですかね。僕自身、全シリーズを見てきたわけではないですが、小さい頃はおばあちゃんにオモチャをいっぱい買ってもらっていました。『(爆竜戦隊)アバレンジャー』の「アバアバアバアバアバレンジャー♪」の歌が大好きでしたし、初めて『仮面ライダー電王』を見たときは衝撃を受けましたね。――当時の『電王』の人気は凄まじかったですし、今でも好きという方が多い特撮ヒーロー作品ですよね。主人公に怪人が憑依していろんなキャラクターになるという設定が子ども心に刺さって、『電王』にどハマりしました。そこから特撮ヒーローがとても好きになって、憧れの特撮ヒーロー作品に絶対出るぞ!という気持ちがありました。――そんな憧れのヒーローとして初登場した記念すべき第8カイ!「ドアtoドアで別世界?!」をご覧になられた時、どのようなお気持ちでしたか?もちろん嬉しかったのですが、ちょっと恥ずかしくてTVに映る自分の顔が見れませんでした……。でも、完成した変身シーンを見るのはその時が初めてだったので、すごい!と感動しました。あと、家族が「初めてのオンエアはみんなで一緒に見よう」と言ってくれて、一緒に見れたのも嬉しかったです。――ご家族の反応はいかがでしたか?「おお!映った!」みたいな(笑)。TVに映ったら嬉しいんだなって実感しましたね。でも、めちゃめちゃ楽しみにしていた弟は起きられず……結局見れなかったのもよい思い出です(笑)。ゾックスの家族思いな一面は、介人(主人公)にも負けない――増子さん演じるゾックスは、明るく陽気であると同時に世界海賊(界賊)らしく自由奔放なキャラクターですよね。ゾックスもツーカイザーもなかなか現実世界にはいなそうな、ちょっとネジがぶっ飛んでいるキャラクターなので、演出にも遊び心が取り入れられていると感じていて。すごく美味しい役柄をいただけたと思っています。例えば、ゾックスがキカイノイドの女性と恋に落ちる第18カイ!(「いのち短し、恋せよゼンカイ!」)は、レンアイ回なのに完全にコメディになってしまうのもゾックスのよいところだと感じています。――演じていく中でゾックスに対する印象の変化はありましたか?ありますね。最初は欲しいものは奪ってでも手に入れたり敵を翻弄したりと界賊らしい面が目立ちますが、話が進むにつれてただの界賊じゃないんだなと思うようになりました。海賊トピアという奪い合いの世界で、長男として、一家の長として妹弟たちを「守らなきゃ」と思いながら育った。そして今は、大事な弟たちにかかった呪いを解くことを目的に行動しています。家族思いなところは(五色田)介人にも負けないんじゃないかなと。そんなゾックスが介人と出会い、さらにどう変化していくのかが気になっています。介人の一途さや人を巻き込む力など、いろんな魅力に惹かれて、ゾックスは今後どんな戦い方をしていくのか、本物のヒーローになっていくのか、今後の展開がめちゃめちゃ楽しみです。――演じていく上での増子さんご自身の心境の変化はいかがでしょう。だいぶ変わりましたね。最初は視聴者である子どもたちにどう見られるか、どんな反応をされるのかの不安が大きかったんです。だけど今は、スーツアクターさんと共につくり上げたツーカイザーが強くてカッコよくて、子どもたちにも好かれているんじゃないかなと安心しています。毎週たくさんの嬉しい感想をいただけるので、それに勇気づけられています。だからこそ、今は伸び伸びやってみようという気持ちになっています。日々の撮影で成長したい気持ち、恐れず何でも挑戦できるちょっとした余裕。そんな強い心があります。――強い心を持ったことで、お芝居自体にも変化がありそうですね。お芝居にも「余裕」を意識するようになりましたね。監督に「増子くんの真面目な部分が芝居の中に見える」と言われることが多くて。僕の中ではゾックスって界賊だけど、真面目な印象があったんですよ。家族の空気を明るくするために「ヨホホイ!」と言っているのかも、と考えながら演じていました。だからといって真面目な部分が分かりやすく見えてしまうと界賊っぽさに欠けるなと気づいて。今は弱さを見せない、界賊の愉快さを見せるなど、常に楽しんでいる姿を出せるように頑張っています。「きいちゃん(駒木根葵汰)は、刺激し合える関係性です」――ゾックス/ツーカイザーは、五色田介人/ゼンカイザーとのシーンが多いと思いますが、主演の駒木根(葵汰)さんに対してどんな印象を持たれていますか?きいちゃん(駒木根)とは同い年なんですけど、すごいなと思っています。現場では、介人としての明るい一面、きいちゃん自身のしっかりしている大人で真面目な一面どちらも見えるんですよ。スタッフさん、スーツアクターさんを含めたキャストさん一人ひとりに平等に明るく接していて、座組全体を見ている感じ。これまでのスーパー戦隊作品は複数人ヒーローがいましたが、今回きいちゃんが一人でも大丈夫だった理由、きいちゃんが介人を任された理由がすごく分かります。責任感が人一倍強いんです。ステイシー役の世古口凌くん、フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美ちゃん、僕の3人が変わり者なので、「座長としてしっかりしないと」という責任感もあるのかも(笑)。――撮影の合間など、駒木根さんとお話することも多いのでしょうか。きいちゃんと二人での撮影も多いので、いろいろ話しています。撮影でもっとこうした方がいい、こういうところ難しいよねとかお芝居のことで話し合うことが多いですね。あと、お互いに映画が好きなのでオススメの作品を教え合うことも。毎日のように会っているから、写真とかいつでも撮れるしと思って、結局撮らずSNSにも載せていないんですけど、とても仲良しです(笑)。――載せたら喜ぶ人も多そうですね!駒木根さんとの撮影で印象に残っていることもぜひ教えてください。7月18日放送の第20カイ!映画公開記念合体スペシャルの撮影の時、きいちゃんとの撮影があまりなかったのですが、たまに一緒にロケに行くと「きいちゃんがいるだけで現場が明るくなるんだ!」とより実感しました。纏っているオーラが完全に太陽で笑顔の裏に嘘がない。だから、撮影チーム全体の雰囲気が明るくなるんだなって。自分にはないものを持っているからこそ、刺激し合えるし、負けてられないと思いながら撮影ができている。いい関係性だと思っています。新しい「いじわる変身ダンス」をみんなに踊ってもらいたい――スペシャルではツーカイザーがスーパーツーカイザーにパワーアップするのも見どころですよね。あの強いツーカイザーがさらに強くなってしまうなんて、すごいことですよね!僕的に、マントのついたビジュアルも独特でカッコよくて気に入っています。みなさんにもとにかく好きになってもらえたら嬉しいです。そして、新しい変身ダンスもいろんな人に踊ってもらいたいです。――お披露目される新しい変身ダンスの誕生話も聞きたいです!プロデューサーの白倉(伸一郎)さんへ間接的に、スーパーツーカイザーの変身ダンスをつくりたいです!とお話して「いいよ!」と言ってくださったのがキッカケでした。――増子さんから提案されたんですね。はい。ただ、条件もあって、「変わった踊りじゃないとダメだからね」と言われたんですよ(笑)。最初の変身ダンスも個性的だから、あれに匹敵する振り付けってあるのかなと。変身待機音もすごく早くて、それに合う振り付けを必死に考えました。さらに、基本的には僕が変身するのではなく、ツーカイザーがスーパーツーカイザーに変身する時に踊るので、スーツアクターさんが見せるツーカイザーの動きを予想しながらつくりました。それで、たどり着いたのがあの変身ダンスです。スーツアクターさんも「マジか……」みたいな顔をしていました(笑)。――かなり難易度の高いダンスだなと思いました!界賊だし「いじわる変身ダンス」を貫こうと決めて、子どもたちが簡単に踊れるようなダンスにしようとは思いませんでした(笑)。難しいからこそ、必死で真似して踊ろうとしてくれるんじゃないかなと思っています。いい運動になるので、ダイエットにもなると思います!ポイントは最初の「スーパー」の部分で体を反る時の反り具合です。一番大事な振りなので意識してほしいですね!――SNSとかにダンス動画をアップしてほしいですね!初めて変身ダンスをつくってみて、いかがでしたか?通常の変身ダンス(ツーカイザーへの変身ダンス)は振付師さんが考えていたので、新しい変身ダンスも振付師さんがつくったらどうなっていたんだろうと思ってはいます。実際、完成した変身ダンスを見た時に、もっとこうできたかもと反省点はいくつかありました。とはいえ、いい経験になったのでよかったです。また、これまでの舞台の経験や僕がアーティストとして活動しているGENICでの経験なども少なからず活かされたと思っています。――7月22日(木・祝)公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の意気込みもぜひお願いします。撮影自体は序盤に撮り終えていたのですが、人生最高だったと言えるくらい素晴らしい景色を見せてもらいました。歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊のレッドが大集合して走る姿を生で見せてもらったんですよ。僕が小さい頃に見ていた『仮面ライダー電王』や『アバレンジャー』のレッドもいて、見てはいけないものを見た感じでした(笑)。記念すべき作品に出ることができて、本当に嬉しく思っています。そして、何より僕自身、今作が映画デビューなので、それもまた嬉しくて。まずはたくさんの人たちに見てもらいたいです。幼少期から徐々に芝居へ興味を持つように――ここからはお芝居や演技など、俳優業についてのお話をお伺いしていきます。最初に増子さんがお芝居に興味を持ったキッカケを教えてください。徐々に興味を持っていった感じですね。子どもの頃から僕のお母さんがTVドラマを見るのがすごく好きで一緒に見ていました。中学生の時には「卒業生を送る会」の出し物の劇で、たまたま主人公役をやったんです。そこで少しお芝居に興味を持ち始めました。そのあと、歌とダンスをキッカケに芸能事務所に入ってから舞台に出ることになって。舞台での稽古や公演をする中でお芝居の楽しさと難しさを学んでいくうちに、もっとお芝居をやりたい!と思うようになりました。幼少期からずっとTVドラマを見ていたこともあり、いろんな作品に出させてもらう中で映像作品にも出演できる俳優さんになりたいと強く思うようになった感じですね。――子どもの頃に見ていて、好きだったドラマは?いっぱいありますけど、一番好きなのは『リーガルハイ』です。何回見たかってくらい見ました。堺雅人さんがめっちゃ好きなんですよ。あの長台詞をあのキャラクターで深く演技できると思うと、ゾッとするほどすごいなと。『家政婦のミタ』や『家族ゲーム』も好きでしたね。あとはドラマ・映画問わず菅田将暉さんの作品は全て見ているほど憧れています。そして、もちろん特撮も好きです。特撮には絶対に出たくて、『仮面ライダー』のオーディションも受けましたし、『ゼンカイジャー』もオーディションを受けました。幸いなことに『ゼンカイジャー』で目標にしていた映像作品と特撮ヒーロー作品に出る切符を取れて本当に良かったです。運を使い果たしたかなと思うくらい……。――いやいや、努力のたまものですよ……!あはは。でも、そう思うくらい『ゼンカイジャー』への出演は嬉しかったですね。「一生懸命」を学んだ転機――これまで舞台を中心にお芝居をされてきていますが、増子さんの中で特に成長を感じたエピソードを教えてください。人として教えてもらったことがたくさんあったのは、2018年に出演した舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』ですね。この舞台、セリフが多すぎて多すぎて、自分には到底できるはずもない役だと思っていたし、実際に稽古中は何もできていないと感じていました。それでも稽古があるたびに、演出家の岡村俊一さんやキャストのみなさんにご飯へ連れて行ってもらって、いろんな熱い話しをしていただきました。その中で、共演していたキャストの味方(良介)さんとNON STYLE・石田(明)さんからの「できなくてもいいから一生懸命やれ」という言葉が特に印象に残っています。――「一生懸命」ですか?僕も最初、一生懸命ってどういうことだろうと思っていたのですが、それは無心でやることだったんですよね。その時、汗を流して吐きそうになりながらお芝居をしていたけど、それが正解だった。「一生懸命、目の前のお客さんのために演じることが大切だ」と。そんな話しをたくさんしてくださいました。今でもその言葉を糧にこうやって頑張れているので、心の支えになっています。「一生懸命」を座右の銘にしているんですよ。――そのアドバイスは役者としてだけでなく、いろんな側面で活かされそうですよね。僕が生きる上で、活かされる言葉になっています。最近、GENICの中でも「一生懸命」が浮上していて、この前のミーティングでも「一生懸命っていいよね」という話題になりました(笑)。――グループ内でも浸透し始めているんですね(笑)。俳優業で得たものがGENICなどのアーティスト活動に活かされる部分もありそう。何かあるかな……。「ヨホホイ!」……?――(笑)。表現力とか!たしかに!今でも、ダンスの動きがその時々の演じている役に寄ってしまうことはありますね。6月30日に配信リリースしたGENICの『Shakey Shakey』の最後のポーズがゾックスのポーズとほとんど同じで。手の位置がちょっと違うだけなので、ゾックスにしか見えないんじゃないかと思っています(笑)。「落ちこぼれの役とか似合うと思うんですよ」――増子さんは、どういう時にお芝居の楽しさを感じますか?自分とは違う人間を生きられること、それをお芝居で実感できた時は楽しいかもしれません。例えば今だったらゾックスとして、きいちゃん(介人)のセリフに影響されて、違う言い回しにしようとお芝居のプランがパッと思い浮かんだ時は楽しいです。その場で出たリアルなお芝居、役が自然と降りてきて出た時に喜びを感じます。――これまでにも舞台でさまざまな役柄を演じてきていますが、今後演じてみたい役柄はありますか?ミュージカル『テニスの王子様』の白石蔵ノ介は「んんーっ、絶頂(エクスタシー)!」ですし、『ゼンカイジャー』のゾックスは「ヨホホイ!痛快に行くぜ!」ですし、すごく個性的なキャラクターを演じることが多いんですよ。なので、今後はあまり特徴のないキャラクターも演じてみたいですね。そっちの方が難しいと思います。中でも今しかできない役はやりたいです。そういう意味でも早めに制服が着たくて。学園もの、青春ものに出てみたいという夢があります。落ちこぼれの役とか似合うと思うんですよね。――え、そうですかね!?王子様とか不良とかも似合いそう。本当ですか!?落ちこぼれの青年がだんだんカッコよく成長していく役とかやりたいなって。それか、映画『溺れるナイフ』の菅田将暉さんが演じた役が好きだったので、ああいった役も演じてみたい。どんな役でもいいんですけどね、そこからいろんな役に繋がるとは思いますし。あとはアクションもやりたいかな。今の目標は連ドラに出ることです!――これからの活躍が楽しみです。最後に今、増子さんが目指す俳優像を教えてください。どんな作品に出演していても違和感を与えないような、どんな役でも合うような俳優さんになりたいです。そのためにもいろんな引き出しを持っておいた方がいいと思うので、経験はもちろんのこと、日常的な人間観察も大切だなと思っています。そして、日々感じる一瞬一瞬の喜怒哀楽を覚えておくことが今後のお芝居にも活きていくのかなと。また、「この作品には増子が必要だ」と老若男女問わず求められる人間になりたい。そうなるためにも今は与えられたお芝居を頑張らなきゃと思います。増子敦貴さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=a84a653d-84f4-42e9-a84a-ba2fa670a0ed&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/阿部裕華
2021年07月21日二階堂ふみ主演「プロミス・シンデレラ」第2話が7月20日放送。眞栄田郷敦演じる壱成の“変化”に「一生懸命成長していく過程がいい」などの声が上がるとともに、岩田剛典演じる成吾の“お姫様抱っこ”にも「何度観てもうっとり」などの感想が集まっている。漫画アプリ「マンガワン」連載中の同名漫画をドラマ化した本作。曲がったことが大嫌いで真っ直ぐな性格だが、人に頼ることが苦手な一面も持つ桂木早梅を二階堂さんが演じるほか、老舗旅館「かたおか」の次男で、なんでもできる兄の成吾に強いコンプレックスを抱いている片岡壱成に眞栄田さん。片岡家の長男で五代目若旦那、昔から容姿端麗で成績優秀だった片岡成吾に岩田さん。成吾と親しい片岡家の旅館「かたおか」に出入りする人気芸者、菊乃(加賀美明)に松井玲奈。不倫した末、妻の早梅に出て行かれた今井正弘に井之脇海。壱成の爺や、吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」大女将の片岡悦子に三田佳子(特別出演)。また坂村まひろに松村沙友理、黒瀬洸也に金子ノブアキといった顔ぶれも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。旅館で働き始めた早梅だが、成吾のお嫁さん候補ではないかといううわさが立ち、仲居たちから冷たい態度を取られる。成吾が早梅のことを気にかけていると聞いた壱成は、彼女を兄に取られる気がして旅館の仕事を辞めるよう早梅に迫るが、なぜそんなに旅館を嫌うのかと聞かれ言葉に詰まる。悦子から汚れた掛け軸を修繕する間、旧館の物置にある新しい掛け軸を出しておくよう言われる壱成。しかし物置には幽霊が出るといううわさがあり、実は怖がりで旅館も嫌いな壱成は、早梅に対し“呪われた物置部屋から掛け軸を持って来る”というゲームをやらせることに。早梅を夜の旧館に忍び込ませるのだが、物置の出入り口には鍵がかかっており、早梅は出られなくなり、さらに体調が悪化。物置のなかで倒れこんでしまう…というのが今回のおはなし。旧館に向かい早梅を助け出す壱成。そんな壱成に「案外優しいとこあるよね」と笑顔をみせる早梅…「急に壱成の趣が変わったぞ?」「壱成すでに変化しはじめてる。。。」「早くも「素直じゃないけど実は優しい高校生」にキャラ変」「早梅のことになると変に勘違いしちゃったり暴走しちゃったり…一生懸命成長していく過程がいい」など、壱成の“変化”に多くの視聴者からの反応が集まる。一方、壱成が旧館に忍び込んだことを知った成吾は、助け出され寝かされている早梅を見つけ“お姫様抱っこ”。まひろに医者を呼ぶよう頼むと、早梅を空いている部屋で休ませる…。成吾の“お姫様抱っこ”にも「成吾様のお姫様抱っこからの早梅を見つめる優しい表情何度観てもうっとりしちゃうな」「早梅ちゃんをお姫様抱っこしてる時の表情が、見つめる目がもう早梅ちゃんへの想いが溢れちゃっててキュン、キュンが止まりません」などの感想が続々と届けられている。(笠緒)
2021年07月21日人気漫画を二階堂ふみ主演でドラマ化した「プロミス・シンデレラ」が7月13日から放送開始。眞栄田郷敦の“性悪高校生”ぶりに「演技うまくてよりイラッとする」など絶賛の声が上がるとともに、岩田剛典の“着物”姿にも絶賛のコメントが続出中だ。原作は「マンガワン」で連載中の同名漫画。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちの主人公が、お金持ちだが性格がすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”に付き合わされることに。最悪の出会いを果たした2人だが、互いの利害関係からゲームという形を通して、やがて強く惹かれ合っていく斬新で壮大なラブストーリーが展開する。曲がったことが大嫌いで真っ直ぐな性格で、“リアル人生ゲーム”に付き合わされることになる桂木早梅を二階堂さんが演じ、早梅に“リアル人生ゲーム”を持ちかけ、自分が暮らす豪邸に居候させる片岡家の次男、片岡壱成に眞栄田さん。昔から容姿端麗、成績優秀で誰からも注目される存在だった片岡家の長男にして五代目若旦那の片岡成吾に岩田さん。片岡家の旅館「かたおか」に出入りしている人気芸者の菊乃(加賀美明)に松井玲奈。不倫が発覚した早梅の元夫、今井正弘に井之脇海。壱成をそばで見守る心優しい爺やの吉寅英二に高橋克実。旅館「かたおか」の大女将、片岡悦子に三田佳子(特別出演)。早梅が働くことになる「かたおか」の黒瀬洸也に金子ノブアキ。「かたおか」で長く働く藤田明美に友近。成吾に好意を抱き、片岡家に居候する早梅に嫉妬する千葉望に森カンナ。いつも望の傍にいる松野茜に堺小春。「かたおか」で働く坂村まひろに松村沙友理といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のストーリーは、結婚1年足らずの専業主婦だった早梅が、夫の正弘から「離婚してほしい。ほかに幸せにしたい人ができた」と一方的に離婚を切り出され、ショックから家を飛び出すもスリに有り金をすべて奪われ、バツイチ、無一文、無職、宿無しになってしまう。公園で野宿生活を始める早梅だが、そこに数日前トラブルになった壱成が現れ、ただで自分の屋敷に泊めてやる代わりに“リアル人生ゲーム”に付き合うよう言われる。拒む早梅だが借金返済のため参加せざるを得ない状況に…というもの。視聴者からは壱成がみせる“超”がつくほどの性格の悪さに「眞栄田くんの性悪楽しみ」「眞栄田くんのドSっぷり好き」などの声とともに「眞栄田くん演技うまくてよりイラッとするねwww」「眞栄田さん高校生の演技が上手い」と、眞栄田さんの演技力を讃える声も多数。一方、壱成の兄で老舗旅館の若旦那でもある成吾。彼を演じる岩田さんの“着物”姿にも「岩田さんの着物姿好きすぎる」「岩田剛典×和も最高」「着物と岩田剛典の組み合わせがやばいな」といった反応が殺到中だ。(笠緒)
2021年07月14日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。ヒロイン・ヒナタ役でこの日紅一点の登壇キャストだった今田は、肩出しのブラックドレスで、シンプルな中にも華やかさを見せる、少し大人な装いに。印象的なエモいシーンについて聞かれると、「タケミチがめちゃくちゃ怪我して、マンションの下で傷を治しながら色々会話するシーンがあって、そこのヒナタのセリフがすごく好きです」と明かす。「『だったら、頑張って。それで10年後も私と一緒にいて』と言うシーンはすごくなんかグッときて。いいなあ、と思いました」と再現する今田だが、そのシーンでセリフを聞く側だった北村は「幸せでした」と振り返り、山田が「こもってるね、心が」とツッコミ。北村は再度「とても幸せでした」と噛みしめていた。
2021年07月10日TBSの夏の新ドラマ『プロミス・シンデレラ』が、第1話の放送を目前に控え、スペシャル動画を公開しました。同作は、二階堂ふみさん演じる主人公・桂木早梅と、眞栄田郷敦さん演じる高校生・片岡壱成、岩田剛典さん演じる旅館の若旦那で壱成の兄・片岡成吾、さらには旅館関係者を巻き込んでの恋模様や人間模様を描いた、ラブコメ作品。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチの主人公が、金持ちでイケメンだけれども、性格がすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた『リアル人生ゲーム』を繰り広げていきます。『プロミス・シンデレラ』スペシャル映像には、マル秘エピソードも!?今回公開されたスペシャル動画は、二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さん、岩田剛典さんが、劇中のキーワードでもある『リアル人生ゲーム』にかけて、巨大サイコロを振り、出た目のミッションにチャレンジするという内容です。マス目には、『人生で一番怖かった経験』や『愛とお金、どっちが大切?』といったトークテーマが用意されているほか、『カメラに向かってキザなセリフ披露!』『次の番が来るまで語尾をかわいくする』するなどのミッションも。岩田剛典さんが「郷敦もそんなことするんだね!」と驚いたという眞栄田郷敦さんのマル秘エピソードや、スタジオ中が「かわいい!」と絶賛した二階堂ふみさんの姿など、ここでしか見られない貴重な映像がもりだくさんです。胸キュンあり、夏にぴったりのスカッとした展開もあるラブコメディ、新テレビドラマ『プロミス・シンデレラ』は、2021年7月13日、夜10時からスタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月10日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。エモいと思うシーンについて聞かれた北村は「本当にいっぱいありますけど、溝高と過ごした時間が思い出深くて。現場に入る前に溝高の皆とは芝居を合わせたりという時間もあって、当時はまだ自粛とかも入ってなかったので、昼から飲みにいったりして、芝居上で構成される関係性ではなく、プライベートでも醸し出すみんなのつながりがあった」と振り返る。「家に皆を招待したりして時間を作り上げて、自分の学生時代を思い出しつつ、好きでした」としみじみする北村に、溝高メンバーである磯村は「夜な夜なゲームして。すごいおしゃれな家で、かわいい雑貨とかレコードとか置いてあって」と北村の家を紹介し、北村は「いいですよ、細かいのは」と苦笑していた。コロナ禍の撮影で、何度も中断されてやっと公開までこぎつけたというが、北村は「今、とても必要なメッセージが詰まっている作品だと思っていて。もちろん僕らはファンタジーの世界で生きていないので、過去にタイムリープすることはできないけれど、タケミチが過去を変えて未来を変える勇気を1歩踏み出したように」と希望を見出す。さらに「悶々としている世の中で皆さんも僕らも同じ立場だし、同じスタートラインにいると思います。映画というエンターテイメントだったり、SUPER BEAVERさんも素敵な曲を書いてくれたり、そういういろんなものを届けて、皆さんの背中を押したいし、この『東京リベンジャーズ』という作品も皆さんの勇気の1つになってくれたらいいなと思います。僕らも本当に熱意を込めて、この映画に何かを賭けて作り上げていきました」と語る北村。「何度も何度も倒れながら公開延期になりながら、それでも何かを変えられるんじゃないかと思って前に進んできました。それが公開になってとても嬉しく思うし、僕らの手を離れて皆さんのものになって、皆さんの心にこの『東京リベンジャーズ』という作品が残ってくれたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。
2021年07月10日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。作中のエモいシーンについて聞かれると、吉沢は「タケミチの学校に乗り込むシーン、あそこのケンカのシーンが個人的にエモくて」と明かす。「アドレナリンがバンバン出てケンチン(ドラケン/山田)と2人で相手をぼっこぼこにして、何事もなかったかのようにタケミチに『遊ぼうぜ』と言うんですが、その時にケンチンが僕の落とした学ランを目の前に振って出すんですよ。で、それをノールックで取る。打ち合わせとか一切してなくて、自然とああなったんですけど、マイキーとドラケンの関係性がめちゃくちゃ出たなあと思って、個人的にあのシーン撮ってる時はめちゃくちゃエモくなってました」と説明した。この吉沢の言葉に、山田は「吉沢亮が密かにエモく感じてくれてたんだって、めちゃくちゃ今エモくなってます」と喜び、吉沢は「エモかったよ」とニヤリ。山田は「ドラケンは拾いそうだなと思って、うまくはまった感じでした」と振り返った。また、言ってみたいセリフについて聞かれると、北村は「マイキーの『日和ってる奴いる?』(『パーのダチやられてんのに、日和ってる奴いる? いねえよな!?』)です」と名台詞をチョイス。「マイキーとドラケンはかっこよくて、タケミチがぼこぼこにされてる=2人登場の伏線なんですよ。漫画から出ていた2人のようで、タケミチとしても僕としても憧れがすごいありました。集会のシーンとかは、『亮くん、かっこいいなあ』と思って見てました」と告白した。しかし、若干ざわざわする客席に、吉沢は「なんか最近めっちゃ流行ってるらしいですね。TikTokとかで、芸人さんがやってるのかわからないですけど」と苦笑。「調べたら『めちゃくちゃ笑った』『面白かった』みたいな感想があって、笑うシーンじゃないから! 超熱くなるエモエモシーンだから」と訴えていた。
2021年07月10日人気漫画の実写映画化『東京リベンジャーズ』が、いよいよ今月公開を迎える。公開スタートに先立ち、昨日6月30日、本作の出演者である北村匠海、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗が登壇した“リベンジプレミア”が実施された。5月に実施されたプレミアイベントは、無観客での実施だった。今回は、その“リベンジ”という意味合いも込もった、本作初の有観客でのイベントだ。しかし来場者は、今回キャストが登壇することは知らされておらず、上映終了後、キャストの声でナレーションが流れ、間宮さんの「種は蒔いた。リベンジプレミア始めるぞ」というキサキのセリフをもじった掛け声と共にキャストが登壇。盛り上がりは最高潮に達した。タイムリープする主人公・タケミチを演じた北村さんは、「良かったね皆リベンジ出来て!」と語りかけ、「僕らもここに立てて嬉しいです」と笑顔。裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太役の間宮さんは「映画楽しかったですか?」と観客に語りかけ、「拍手とか返ってくるのっていいね!皆さんがいるという事で、こちらも気分が上がっております」と語った。また「本っ当にやっと届けられたという気持ちです。撮影も何度も止まって何度もリベンジして今があるので、僕らはずっと同じ炎を燃やしながらここまできましたけども、やっとその炎を皆に託せるんだ、映画が完成するのってこんなに感動できるんだって感じています」と喜びを噛み締めた北村さん。タケミチと敵対する役を演じた鈴木さんは「10年くらい俳優活動をさせて頂いていますけど、一番悪い役ですからね。よく映画をご覧になった会場の皆さん拍手で迎えてくれたなと思います」と笑いつつ、「一番最後の(北村との)シーンも途中間が空いての撮影だったので、皆さんに届けられて嬉しい気持ちでいっぱいです」と撮影をふり返った。そして「観て頂くと分かるんですが、僕と(清水)尋也はちょっと続編が無いことには困っちゃうなぁと(笑)」と語る間宮さん。「続編はお客さん次第だと思いますので、大きくはリベンジャーズに関わった皆のため、小さくは俺と尋也のために続編の後押しをして頂けると嬉しいです!」とお願いし、清水さんも「僕はプレミアイベントの時に“謎の不良”って呼ばれたんですが、多分観終わった後も“謎”のままだと思うので、これに関しては僕からもお願いします」と会場を盛り上げた。またイベントでは、MC・北村さんでキャストのみでトークを展開させる場面も。“この中で本当にヤンキーだったら一番強いのは誰?”という話題では、体格的に<間宮VS鈴木>という流れになるも、間宮さんの「郷敦が空手が凄いっていうのを聞いたことがある」という発言から眞栄田さんに決定。“現場で初めて会った時の第一印象は?”という話題になるも、ほとんどのキャストがすでに会ったことがあったため、全員共通で初対面だったという眞栄田さんとの初対面エピソードを語る展開になり、「マッケン(実兄の新田真剣佑)から話は聞いていて、(実際に会うと)すごくキラキラしている方だなと思いました」(北村さん)、「(劇中では共演シーンが無く)番宣の占い番組で初めましてだったので、初めましての状態で占い師の方に色々言われて、そのイメージがお互いについちゃいました(笑)」(間宮さん)、「マッケンは朝“おはよう!”って感じなんですけど、郷敦は“おはようございます!”ってちゃんと挨拶してくれるんです」(鈴木さん)、「同い年だ!と思って喜んでいたら体つきがエグイなと(笑)」(清水さん)と印象を披露していた。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月01日女優の川栄李奈が、2日より放送されるコロプラ「ユージェネ」の新CM「ユージェネって、なに!?」編に出演する。新CMは撮影スタジオが舞台。「ユージェネを感じて」と声をかけるカメラマンに、言葉の意味がわからない川栄は困惑した様子だ。しかし、そんな川栄をよそに撮影は続き、言葉の意味を尋ねるも、カメラマンはクセのある表情を見せるだけで全く答えてくれる気配がない。そして最後は、ついに耐えられなくなった川栄が「どうせ、ユージェネで検索って言うんだろ!」とカメラマンへと迫る内容になっている。今回のCMについて、川栄は「とにかくユージェネがどんなゲームなのか気になってしまう内容です。私のテンションが高い演技にも注目してください」とコメント。また、ユージェネの内容にちなみ、「いま行ってみたい場所」を聞かれると、「私は沖縄に行きたいです。結構前に行ったことがあるんですけど海も綺麗でご飯もおいしかったので行きたいなぁと思うんですけど、今は難しいので……。ユージェネだと日本中移動し放題なのでそこも魅力だと思います」と話した。さらに「今後挑戦したい役」を聞かれると、「今まで女子高生だったり、テンションの高い役がすごく多かったんですけど、ダークな役だったりちょっと暗い役をやってみたいです」と意気込んだ。
2021年07月01日映画『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベントが30日に都内で行われ、北村匠海、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。「自分が女だったらどのキャラと付き合いたいですか?」という質問に、間宮は「三ツ谷。もう家庭が見えるじゃん。 三ツ谷ってすごく家庭的なんだよね。幸せな家庭を築いていけそう」と想像する。三ツ谷役の眞栄田も「三ツ谷はめちゃくちゃ優しいし、不良じゃなくても行けるとこがあると思うので、色んな意味でいいかな」と現実的な回答をしていた。鈴木は「僕もう、マイキーですね。かっこいいじゃないですか。お亮もめっちゃかっこよかったし」と、マイキーと実写マイキー役の吉沢のことを絶賛。なぜかここで急に思い出し笑いを始めた間宮は「バラエティの番組で、『自分が女性だったら抱かれてもいいなって思える俳優は?』と聞かれた時に色々悩んで『匠海』って言っちゃったんですよ」と告白する。北村は「なんか嬉しいです。間宮くんの中に立候補できたことが嬉しい」と喜びつつ、「マイキーはかわいらしいところもあるし、母性をくすぐるキャラクター」と鈴木にも共感していた。また「俺、ドラケンかなあ。やっぱ男らしいじゃないですか。引っ張ってもらいたいですね」と語る清水だが、北村から「けっこう悪い男性とか好きなんで、見た目から入るとハンマとかめっちゃ好き」と言われると、「もう、楽しませますよ!」と、自身が演じたハンマの気持ちになりきって乗り気に。「ハンマ側も全然OKです」と食い気味の清水に、北村は「ちょっと検討します」と答えていた。
2021年06月30日映画『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベントが30日に都内で行われ、北村匠海、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。仲の良いメンバーということで、主演の北村がMCを務めることに。「この中で本当にヤンキーだったら誰が1番強いと思いますか?」という質問には、北村は「2択なのよ。中央の間宮くん VS 鈴木君の。ここ2人(北村&清水)は正直論外だと思ってもらって」と苦笑する。しかし、間宮が「郷敦が空手すごいっていう情報がある」ということから尋ねてみると、眞栄田は「空手はずっとちっちゃい頃からやってましたね。1番いい成績は全米2位です。小学校の頃ですけど」と明かし、キャスト陣は「優勝でしょ!」と盛り上がっていた。また初対面の時の印象を聞かれたキャスト陣だが、撮影に入る前からすでに知り合い同士のメンバーが多かったため、北村の独断で「みんなの郷敦の第一印象」に切り替える。眞栄田は北村について「『北村匠海さんだ』という感じでした。高校生の時からドラマとかよく見てたので、しゃべるの緊張しました」と振り返る。眞栄田が新田真剣佑の弟で、新田と北村の仲が良いことから、北村は「ずっとまっけんから『弟は吹奏楽ですごいんだ』という話を聞いてて。いざ役者の立場で会うと、すごいキラキラしてる方だなという印象でした」と明かした。鈴木は「まっけんは『おはよう!』とか、朝、明るい感じなんだけど、郷敦くんは『おはようございます』みたいな、対比がある」と語り、間宮は「めちゃくちゃ礼儀正しいもん。真横だよ!?」と、身体を向けて皆の話を聴く眞栄田の様子につっこむ。北村は「すごくピュアだしね。純粋にみんなめっちゃしゃべるなあと思って横向いてるわけだから」と納得し、最後の挨拶では真ん中で話す北村の方に全員が身体を向けて聞き入ることになった。
2021年06月30日モデルとなった本人と会うことで掴めた役へのヒント人生は、誰もが主人公だ。けれど、全員がスポットライトの当たる表舞台に立てるわけではない。人知れず歯を食いしばり、汗を流す。そんな見えない人々の努力が、世の中を支えている。だからだろう。『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』が、こんなにも心を揺さぶるのは。1998年、長野オリンピック。日本中が沸いたスキージャンプ団体悲願の金メダル。その裏側に隠された25人のテストジャンパーの物語だ。その中で、山田裕貴は、聴覚障害のあるテストジャンパー・高橋竜二を演じた。同役は、実在の人物。生まれつき耳が聴こえないという障害がありながら、高橋はスキージャンプに挑み続け、名だたる大会でオリンピック代表選手らを抑えて優勝した経験もある選手だ。「HBCカップという大会を見に行かせてもらう機会があって。そのときに、お願いしてご本人と直接お話をさせてもらいました。やっぱりご本人の想いが知りたかったので」(山田)高橋は手話ではなく、口話を用いてコミュニケーションをとる。演じる山田にも、音のない世界で生きる人に見える表現技術が求められた。「たとえば人と話すときは目を見るのではなくて、口を見るとか。口の動きを見て、相手の言ってることを理解して『うんうん』と言ってから喋り出すとか。そういった仕草や挙動は、決して研究のためにお会いしたわけではないですけど、高橋さんとお話ししたことで気づく部分がありました。あとはこの映画に入る前に、聴覚障害のある方たちとお話しさせてもらう機会があったので、そこで『この行が発音しづらい』とか『舌の動きで音を発する』とか、そういう話をいろいろ聞いて、勉強させてもらいました」(山田)一方、眞栄田郷敦演じる南川崇は将来を有望視される実力派ジャンパー。しかし、テストジャンパーという裏方の役回りを与えられ、屈折した想いを抱えている。「南川は最初すごく嫌なやつに見えるんですけど、話が進むにつれて背景が徐々にわかってくる。だから、僕としては、まずはオリンピックの代表候補に選ばれるくらい、スキージャンプという競技に真剣に向き合って努力をしてきたバックボーンをしっかり自分の中に入れて。そこから、怪我を負ったというトラウマを乗せて、という順序で南川の気持ちをつくっていきました」(眞栄田)糖質制限で臨んだスキージャンパーらしい体づくりスキージャンプは、ビル35階相当の高さから時速90kmのスピードで飛び出す、技術と精神力が求められるスポーツ。演じる俳優たちも本物のジャンパーに敬意を払い、細かい動きや体づくりにも心を砕いた。「HBCカップに行ったときも、選手のみなさんがどんなふうに板を持っているのかとか、どうやってあのバーまで行くのかとか、そういうところをよく見ていました。あの靴を履くのも結構大変なんですよ。でもちゃんとパッと履けるように見えないといけないし。どうやったら選手に見えるかが、今回僕の中ではいちばん重要でした」(山田)「ジャンパーは体型が大事なんです。みなさん、めっちゃ細いんで。だから、撮影期間中はめちゃくちゃ絞っていましたね」(眞栄田)「そうだ。郷敦から脂質制限のことを教わってたわ。脂質は30gから40gの間でとか。甘いものは食べていいけど、控えてくださいとか。まあ、結局ビールは毎晩飲んでましたけど(笑)」(山田)「せめて1日1本にしてくださいって言ってました(笑)」(眞栄田)2019年に俳優デビューした眞栄田にとっては、本作が映画3作目。演じることについては「難しいです、ずっと」と控えめに語る。「郷敦はこのシーンではこういうふうに見えないといけないということがちゃんとわかっている人。その上で、自分が納得いかないときは、そのままにせず考えるし。何かのシーンのときに『今のどうすかね?伝わってますかね?』って郷敦が聞いてきてくれて。その感じがうれしかったですね」(山田)「その話したの、今思い出しました(照)。裕貴さんは、いろんな癖を取り入れたり、芝居が細かいんです。さっきおっしゃっていたようなこともすごく考えているし。気持ちも大事にされているし。一緒にいて、ずっと刺激を受けていました」(眞栄田)「郷敦はめっちゃ真面目。口数はそこまで多くないけど、思っていることはたぶんいっぱいあって。ストイックという言い方をすると、みんなストイックだからちょっと違うかなと思いますけど、とにかくまっすぐ。俺より全然まっすぐです」(山田)「ありがとうございます。精進します!」(眞栄田)抜群のチームワークが生んだ感動のクライマックス最初はバラバラだったテストジャンパーたち。その絆が少しずつ深まっていくさまに瞼が熱くなる。現場ではどのようにしてチームの信頼を深めていったのだろうか。そう尋ねると、少し照れたように眞栄田が山田に視線を送った。「こういう感じなんですよ。何かあると僕の方を見てくる(笑)。どうだった?」(山田)「(田中)圭さんが共演者はみんな仲が良い方がいいというスタンスの方だったので、圭さんを中心にご飯に行ったりという感じでした。あとは宿に温泉があったので、そこでよく誰かと会って話したり」(眞栄田)「俺らも一緒に入ったよね」(山田)「入りました。そうやって裸で話し合えたのは良かったです」(眞栄田)そんな絆が、見えない力を生んだ。それが、迫真のクライマックスだ。競技本番当日、悪天候により競技が一時中止に。このまま中止が決まれば、日本は4位で終了となる。競技を再開させる条件は、25人のテストジャンパーが全員ジャンプを成功させること。もし失敗すれば、怪我を負う可能性もある。飛ぶか、飛ばないか。日本の金メダルが、25人のテストジャンパーの決断に託されるという、本作最大の山場だ。そこで見せる俳優たちの熱演が、観客の心に感動という名の火をつける。「あそこはもう自然にああいう雰囲気になっていました。そのシーンの撮影の頃にはキャスト25人みんな仲良くなっていたので、自然とやるぞという空気になって」(山田)「僕は小坂菜緒ちゃんや裕貴さんの芝居に影響されたというのが大きかったですね。みんながみんなを引っ張り合って、高め合っている空気があったかなと思います」(眞栄田)そこで全員を鼓舞するように繰り返し語られるのが、タイトルにもなっている「ヒノマル ソウル」という言葉。「魂」というキーワードは、ふたりにとっても特別なようだ。「僕自身が魂だろっていう人間だから。魂が動くものを好きになるし、やりたいと思う。この作品はそうやって魂の部分で熱くなれた現場でしたね」(山田)「僕も裕貴さんと同じ。本当にやりたいことや好きなことを全力でやっていたい。自分でも魂は熱い方だと思います。でも、それを自分から表に出したりはしない。内に秘めて、結果で見せてやるぞという人間です」(眞栄田)スクリーンから、テストジャンパーたちの熱量が伝わってくるのは、演じる俳優たちの熱いソウルが漏れ出ていたからかもしれない。今年いちばん観る人の魂を熱くさせる映画が、いよいよ公開のときを迎える。山田裕貴さん、眞栄田郷敦さんのサイン入りチェキを1名様に! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=5d5af36d-cff1-4a65-b533-9730c8aef542&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年06月16日俳優の田中圭主演の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(6月18日公開)の体力測定ダイジェスト映像が15日、公開された。同作は1998年長野五輪、スキージャンプ団体の金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化する。腰の故障により代表落選となったスキージャンパーの西方仁也(田中)が、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるテストジャンパーとなり、裏方から日本選手団を支えていく。今回公開された映像では、主人公・西方仁也を演じた主演の田中圭と、聴覚障害のあるスキージャンパー高橋竜二を演じた山田裕貴、そして日本代表候補にも選ばれる実力派ジャンパー・南川崇を演じた眞栄田郷敦が「ヒノマルソウル体力測定企画」に挑戦する。3人が挑んだ競技は握力測定、垂直飛び、反復横跳び、空気椅子の4種目。ダイジェスト映像では田中が「集まれ…集まれ…集まれ! 俺の右手に“ソウルとパッション”!」とチーム“ヒノマルソウル”のリーダーが熱量MAXの気合を見せる冒頭から始まる。田中の“ソウルとパッション”に呼応するように山田と眞栄田も若さ溢れる気持ちを各競技にぶつけた。本企画は同作の公式SNS企画として11日からスタートしており、SNS上では「やっぱり、バスケやってた圭さんに投票!」「素晴らしいジャンプ力の持ち主。山田裕貴に1票!!!」「郷敦くんに一票入れました!」とファンによって予想合戦が繰り広げられている。対決の全貌と最終結果は16日正午に公式SNSと東宝MOVIEチャンネルにて発表される。(C)2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会
2021年06月15日貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間白壁にナチュラルな暖簾がひとつのミニマムな外観六本木駅徒歩4分、龍土町美術館通りにひっそりと佇む白壁の店【長谷川栄雅六本木】。暖簾の向こうには、美術館のような販売スペース。さらにその奥では1日5組限定で、極上の日本酒と日本を代表するトップシェフが監修する四季折々の『酒の肴』を楽しめます。茶室を彷彿とさせる和の佇まい店内は1組のみが約40分貸し切りで過ごせる座敷がひとつ設置さています。10畳ほどの畳敷きの和室の奥には季節の草花が生けられ、まさに茶室のような落ち着く空間。日本の伝統美に浸りながら、五感で日本酒の世界が楽しめます。1組4名までで、前日20時までの予約が必要です。日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』5種類の日本酒に合わせた、四季折々の『酒の肴』を監修するのは日本を代表するトップシェフたち。シェフは数ヶ月ごとに入れ替わり、お酒へのアプローチがそれぞれ異なるため、贅沢な競演が繰り広げられます。ここからは料理とお酒の一例をご紹介します。季節ごとのマリアージュを楽しめる『酒の肴』日本を代表するトップシェフが監修する、5種類の『長谷川栄雅』に合わせたアテ=『酒の肴』の5品。それぞれの季節ごとに異なる極上のマリアージュが楽しめます。芳醇な香りと澄み渡る味わい『栄雅純米大吟醸』華やかさとなめらかさを併せ持つ味わいを目指し、無垢な旨さだけが取り出される「袋搾り」で抽出された『長谷川栄雅』を代表する一品。口に含めば芳醇な香りと澄み渡る味わいで、まさに至福のひととき。果実を思わせる気品ある香り『長谷川純米大吟醸三割五分』果実を思わせる気品ある香りが特長。旨みと甘味が調和し、柔らかく優美な味わいは食中酒としても最適です。米の存在感もしっかりと感じられ、『長谷川栄雅』の個性を体現した一品。大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る中村俊月氏から、その季節折々のお花をお届け華道家・中村俊月氏による、日本庭園を小箱に詰めたような「フラワーボックス」を大切な人にプレゼントできます(10日前までの要予約)。写真の2種類のプリザーブドフラワーはそれぞれ35,200円、生花なら17,600円からオーダー可能です。日本の美とその思いを込めた贈り物をぜひ。長谷川栄雅六本木【エリア】六本木【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】六本木駅 徒歩4分
2021年05月26日2021年7月に、TBSで放送開始予定のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』の追加キャストが発表されました。ドラマ『プロミス・シンデレラ』追加キャスト発表本作は、二階堂ふみさん演じるバツイチアラサー主人公の桂木早梅と、性格のみが難点の男子高校生・片岡壱成が織り成すラブストーリー。同年5月18日には、片岡壱成役に俳優の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、片岡壱成の兄であり、桂木早梅の初恋相手である片岡成吾役に俳優でミュージシャンの岩田剛典さんがキャスティングされたことが発表されました。大変お待たせしました♀️お気づきの方もちらほらいらっしゃいましたが…片岡壱成役に #眞栄田郷敦 さん、片岡成吾役に #岩田剛典 さんが決定しましたこの夏、みんなでギャップキュンしましょう❣️そして、Instagramにはオフショットを公開します✅ #プロミスシンデレラ #二階堂ふみ pic.twitter.com/UB0Bf1gxzG — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 18, 2021 また、『プロミス・シンデレラ』のウェブサイトでは、眞栄田さんと岩田さんのコメントも公開されています。<眞栄田郷敦さんコメント>原作を読んでみて、コミカルな部分は面白く良い表情が描かれていて、シリアスな部分はとても綺麗な画で、まず漫画の画がとても好きだなと思いました。話は、正直壱成のギャップにやられたといいますか・・・(笑)。非現実的な部分もある話だと思いますが、それを感じさせないほど入り込んで楽しめた作品でした。ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、『プロミス・シンデレラ』の魅力を最大限お届けできればいいなと思っています。<岩田剛典さんコメント>僕が本作品のお話をいただいた時には二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さんと共演することが決まっていました。ですので、初共演ということがまずとても楽しみだなと思っていました。また実は僕自身、こういうラブコメの作品に出演することが久しぶりなので、そこも楽しみです。原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います。プロミス・シンデレラーより引用原作では、桂木早梅を巡り、ライバル関係になる片岡兄弟。ドラマ版では、この三角関係がどのように描かれるのか、注目です![文・構成/grape編集部]
2021年05月20日二階堂ふみ主演のTBS系新火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」に出演する新たなキャスト、眞栄田郷敦と岩田剛典の出演が発表された。本作は、漫画アプリ「マンガワン」にて連載中の同名漫画のドラマ化。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女性が、お金持ちの男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。眞栄さんと岩田さん、今回発表された2人が演じるのは、二階堂さん演じる主人公・桂木早梅の人生に深く関わり、三角関係に発展していくキャラクター。早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛けて遊ぶ高校生・片岡壱成を、「ノーサイド・ゲーム」「私の家政夫ナギサさん」、現在放送中の「レンアイ漫画家」に出演する眞栄田さん。早梅の初恋の相手で、高級老舗旅館の御曹司であり、壱成の兄でもある片岡成吾を「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田さんが演じる。また、壱成は何でもできる兄の成吾に強いコンプレックスを抱き、一方の成吾は好き勝手に生きる弟の壱成を疎ましく思っているという、2人には長年にわたる兄弟の確執も。眞栄さんは「ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、『プロミス・シンデレラ』の魅力を最大限お届けできれば」と意気込み、岩田さんは「原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います」とコメントしている。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月18日父に千葉真一さん、兄に新田真剣佑さんを持つという芸能一家に生まれ、ロサンゼルスで育った眞栄田郷敦さん。役者デビューしてわずか2年で、社会現象を巻き起こした話題のドラマに次々に出演するなど、その勢いは止まりません!新たな出演作である映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』では、長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で、日本初の金メダルの獲得のために命懸けで戦った、テストジャンパーを演じています。中高時代はサックスのプロを目指していました。――ところで、寒いのは苦手ではないというのが意外で。眞栄田さんはLAのビーチで生まれ育ったようなイメージがあるのですが…?眞栄田:あはは(笑)。両方好きです。子供の頃は毎年、冬は家族でカナダにスキーをしに行き、夏はLAのビーチで遊んだりもしました。――やはり華やかな幼少期なんですね。どんなお子さんでしたか。眞栄田:ずっと兄の真似をしてる子でした。お兄ちゃんが言ったこと、やりたいこと、お店で頼んだものまで全部。お兄ちゃんにすごい憧れがあったんだと思います。でも、ケンカもすごくよくしましたけど。あとはめちゃくちゃよく食べて、よく泣いて、すごくたくさん寝る子だったらしい。小学校の時は空手に打ち込みつつ、アメリカはストリートのスポーツが盛んだったから、バスケやスケボーをやったりも。中学入学とともに日本に移り京都に住んだのですが、そこから本格的にサックスを始めました。――サックスはプロ級の腕前だと聞きました。眞栄田:プロを目指していたのは本当です。アメリカにいる時にバンド演奏の授業があって、そこで2年間ぐらいサックスをかじったんですね。だから日本の中学に“部活”というのがあると聞き、それならサックスを続けてみようということで吹奏楽部に入部して。ちなみに最初はテナーサックスから入り、バリトンサックスに替え、中2の時にプロを目指そうと決めてアルトサックスにしたんですが。その時すでに東京藝術大学に入りたいと思っていて。高校はプロを目指せるコースのある岡山の学校に決めて、吹奏楽部で部長を務めながら大学受験のために頑張っていたんだけど受験に落ちちゃった。その当時は結構強気だったから、もう一回受ける気はなくて。とんがっていたんですよ…はい。――とんがった眞栄田さんも見てみたいです(笑)。眞栄田:あはは(笑)。そういえば、この前ふと思い出した父からの言葉があって。それが「わからないことはどんどん質問をしなさい」だった。聞いて怒る人はいないからって。「やるならてっぺんを目指してとことんやれ。嫌なら辞めろ」というのもよく言われた言葉。――かなりハードルの高い言葉ですよね。でもお父さまが言うから説得力があるというか。眞栄田:父は現在、元気な82歳。いまだにやりたいことが尽きないし、常に夢を抱いてる超人です。まあてっぺんを取れっていうより、てっぺんを取るぐらいの努力をしろ、ということですよね。小さい頃から言われてきたので、それが僕の軸としてあります。だからサックスを頑張れたところもあります。――サックスのプロを諦めて、すぐに役者に?眞栄田:大学受験には失敗したんですが、いったん上京しようと思って東京に来た時にちょうど、映画『ちはやふる-結び-』をやっていて、そこで初めて兄の映画を映画館で観たんです。実は子供の頃に映画を観たり映画館に行ったという記憶がほとんどなければ、父からも観せられたなんてこともなくて。僕が中学で日本に来た時に兄はアメリカに残ったので、6年ぐらい会っていなかったんですね。だから兄の姿をスクリーンで見た時に「ああ、これが兄貴か」って不思議な感じでした。同時に別人に見えて、いろんな人物を演じる役者ってすげーって素直に思ったんです。ちょうど映画『小さな恋のうた』への出演の話をいただき、やってみようと思いました。父から役者の道を勧められたことは一度もなかったんですが、役者になると言ったらすごく喜んでくれて。兄は「やれば?でも大変だぜ」みたいな反応だったと思います。――自分で役者に向いていると思いますか?眞栄田:思わないです。いつか“向いてる”って言える日が来るのでしょうか…。デビューして間もないのに次々に役をいただけるのはもちろんありがたいと思いながら、父の言葉じゃないけど、上を目指してまだまだ磨いていかないとなって。実力をつけていかないと。――アメリカと日本、どんなところに違いを感じていますか?眞栄田:まず日本に来てびっくりしたのが、学校の先生が進路や将来に向けての生き方をすごく熱心にケアしてくれること。日本の先生たちは素晴らしいなって感動したし、いろんなことを僕に教えてくれたのですごく感謝しています。特に中学時代の恩師に出会っていなければ今の僕はいないと言えるぐらい。その先生とは今でも仲が良くて京都に帰ると必ず会いに行きますし、先生の家で先生の家族とごはんを食べたりします。高校時代の担任は書道家でもあり、今でもよくごはんに行ったりしますね。僕の芸術のライバルだと思っています。高校時代は寮生活だったというのもあって、先生方にすごくお世話になりました。――すごい、そんな生徒は滅多にいないと思いますよ。眞栄田:そうなんですか?知らなかった(笑)。まあ僕は結構生意気だったので、気にかけてくれたんでしょうね。それにもともと、師匠を大事にしたいという思いが幼少期から強くあるんですよね。だから空手の先生もサックスを教えてくれた先生たちも、これからも大事にしたいと思っています。ちなみに、アメリカの女性と比べて日本の女性はすごく素朴でいいとも思いました。京都に住んでいたので、方言も好き。驚いたり喜んだりと、感性が豊かで、感情を素直に出せる女性は素敵だなって思っちゃう。結婚するなら、僕は日本の女性がいいですね。――これからの人生、どう生きていきたいですか?眞栄田:好きなこと以外はやりたくない性格で。だからその時どきでやりたいと思ったことを、叶えられるような環境を30歳ぐらいまでに整えたいですね。それは役者の仕事に限らず。あと、最近、知り合いとか同級生が結婚したり、子供が生まれたりしているのを見ると羨ましい!昔から結婚願望は強い方なんですが、子供も可愛くて好きだから、僕も早く結婚して子供が欲しいです。まえだ・ごうどん2000年1月9日生まれ、米・ロサンゼルス出身。現在放送中のドラマ『レンアイ漫画家』で、フジテレビの連ドラに初出演。また二階堂藤悟を演じている同番組のスピンオフドラマ『レンアイ格闘家』(FOD)では、主演を務めている。ほかにも出演映画『東京リベンジャーズ』が7月9日公開予定。スポーツジャケット¥158,000パンツ¥118,000(共にメゾンマルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0800・000・0261)1998年長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で悲願の金メダルを手にしたスキージャンプチームだが、そこには陰で支える25人のテストジャンパーたちが起こした奇跡があった。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は公開中。出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、小坂菜緒(日向坂46)/濱津隆之、古田新太ほか。※『anan』2021年5月19日号より。写真・斎藤大嗣スタイリスト・MASAYA(ADDICT_CASE)ヘア&メイク・Misu(ADDICT_CASE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月15日19歳で映画『小さな恋のうた』でスクリーンデビューすると、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』や『私の家政夫ナギサさん』等、話題作に出演し、たちまち注目の役者となった眞栄田郷敦さん。ロサンゼルスで生まれ育ち、父に千葉真一さん、兄に新田真剣佑さんを持つという華やかなプロフィールも知られている。そんな眞栄田さんの、新たな出演作は映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』。長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で、日本初の金メダルの獲得のために命懸けで戦った、テストジャンパーたちの物語だ。――テストジャンパーの存在が広く知られるようになったのが’98年の長野オリンピックでしたが、眞栄田さんはご存じでしたか?眞栄田:当時はまだ生まれていなくて。このお話をいただき、台本を読んだ時に日本選手団がどういう流れで金メダルを獲り、その裏側で何があったのかを知りました。初めて、テストジャンパーという人たちの存在を知り、胸が熱くなりました。僕が演じる南川は、代表候補に選ばれるほど実力のあるジャンパーなので、代表から外れてテストジャンパーの一員になった最初の頃は、怪我のトラウマを受け入れられずに鼻につく態度ばかり。イヤなやつという印象ですが、それが後半では心を入れ替えていくんです。――感情表現の切り替えがなかなか難しい役柄ですね。眞栄田:そうですね。前半と後半では差をつけたかった。最初は人の目を見ずに、余裕ぶって顎が上がっている感じ。誰かと話す時にも片側重心で何かにもたれているスタイルでしたが、後半は目の色を変えて、真っすぐに人を見るように意識しました。でも多かれ少なかれ、誰もが自分を良く見せよう、大きく見せようと思った経験はあると思っていて。そういう意味で南川は人間味があって、感情移入しやすい人物だと思います。――眞栄田さんもそういう経験はあったのでしょうか。眞栄田:やっぱり中高生の時は…(笑)。自分をカッコよく見せるために髪の毛をセットし始めたり、ファッションに興味を持ち始めてアクセサリーなどもつけだしたり、そういう時期がありました。恥ずかしいですね(笑)。でも高校を卒業してから、無理に飾っても仕方がない、肩の力を抜いてそのまま過ごせばいいと気づきました。南川とは方向性は全然違うんですが、でも弱い部分を隠そうとする、そんな気持ちに共感はできましたね。――雪が降り積もる極寒の地での撮影。俳優としては、集中力をキープするのが大変だったのでは?眞栄田:確かに寒かったですが、寒いのは苦手ではないんですよね。それに現場に日替わりでお味噌汁やスープを用意していただけたので、それを飲んで体を温めていました。みんなで、近くのジンギスカン屋によく行ったりもして、楽しい思い出も多い現場で。(田中)圭さんも山田(裕貴)さんも初共演だったんですが、お二人がガンガンきてくれたので人見知りの僕としてはとても助かりました。いろんな場面で引っ張ってくれたなぁと思っています。――そういえば、役作りで20kg近くの減量をされたとか…。眞栄田:その前に出演していたドラマ『ノーサイド・ゲーム』で85kgまで体重を増やしたのもあったので……。って、この映画を撮影したの、ずいぶん前のことのように感じる。公開の1年延期を経て、ようやくみなさんに観ていただけるのがうれしいですね。まえだ・ごうどん2000年1月9日生まれ、米・ロサンゼルス出身。現在放送中のドラマ『レンアイ漫画家』で、フジテレビの連ドラに初出演。また二階堂藤悟を演じている同番組のスピンオフドラマ『レンアイ格闘家』(FOD)では、主演を務めている。ほかにも出演映画『東京リベンジャーズ』が7月9日公開予定。スポーツジャケット¥158,000パンツ¥118,000(共にメゾンマルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0800・000・0261)1998年長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で悲願の金メダルを手にしたスキージャンプチームだが、そこには陰で支える25人のテストジャンパーたちが起こした奇跡があった。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は公開中。出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、小坂菜緒(日向坂46)/濱津隆之、古田新太ほか。※『anan』2021年5月19日号より。写真・斎藤大嗣スタイリスト・MASAYA(ADDICT_CASE)ヘア&メイク・Misu(ADDICT_CASE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月14日鈴木亮平主演、吉岡里帆共演による木曜劇場「レンアイ漫画家」の6話が5月13日オンエア。鈴木さん演じる清一郎と眞栄田郷敦演じる二階堂の“恋のバトル”に「男前対決燃える」などの反応が集まるとともに、ラストの“アナザーパート”も好評の様子だ。鈴木さんが地上波民放で連続ドラマ単独初主演を務める本作は、天才少女漫画家・刈部清一郎と崖っぷち女子・久遠あいこが繰り広げる笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリーが展開。清一郎に鈴木さん、高校時代、清一郎の兄・純に想いを寄せていたあいこを吉岡さんが演じるほか、あいこが好きだが由奈と付き合っているカフェの店長代理・二階堂藤悟に眞栄田さん。清一郎の漫画のための“疑似恋愛ミッション”であいこが知り合った早瀬剛に竜星涼。清一郎の担当編集者、向後達也に片岡愛之助。清一郎の甥・刈部レンに岩田琉聖。清一郎をライバル視する漫画家の金條可憐に木南晴夏。二階堂と付き合っているカフェ店員の伊藤由奈に小西桜子といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。由奈が急な腹痛で入院することになり、二階堂はあいこにバイトのピンチヒッターを頼み込み、あいこは二階堂のカフェでバイトすることになる。あいこのバイトを知った清一郎はあいこにデリバリーを頼むが、やってきたのは二階堂。不満げな清一郎に二階堂は、あいこを振り回さないで欲しい。金がない弱みに付け込んで言いなりにさせるのは汚いやり方だと告げる。清一郎も二階堂があいこにバイトを頼んだのも同じこと。言いたいことは直接あいこに言えと反論する…というのが6話のストーリー。その後、あいこの忘れ物を刈部家に届けに来た二階堂は、落ち込んでいる様子のあいこを見て思わず抱き寄せキスしてしまう…というラストだった。ここにきて清一郎と二階堂の“恋のバトル”が本格化。視聴者からは「鈴木亮平と眞栄田郷敦の男前対決燃える」「鈴木亮平と眞栄田郷敦の間で揺れ動きてえ」などの反応が。また本作で毎回ラストの後に挿入される、清一郎の本編では見えなかった“アナザーパート”を描くシーンにも「エンディング後に苅部の裏の顔見せてくれるのありがたい」「ラストの刈部さんの裏では何してたかコーナーマジで好き」「あの時こっちはこうだったのかー!きゃわー!!なるね。最高」などの感想多数。視聴者から好評の様子だ。(笠緒)
2021年05月14日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャスト陣は現在の大人の姿と、10年前の学生の姿を両方演じる。高身長の杉野は刑事となった25歳と、中学生時代の15歳を演じており、ギャップが激しい結果に。間宮は「デカ中学生……登場してきた時にびっくりするくらい、デカい中学生が出てきたから。1番背が高いのに3人(不良)に囲まれて。勝てたりするんじゃ? 台詞でも原作にはない『そんな図体デカいんだから』みたいなのもあったし」とツッコミを入れ、北村も「あんな身長のでかい中学生はインターハイでバスケした方がいいんですよ、絶対に」と主張していた。杉野が「どうでした、監督?」と尋ねると、英監督は「小学生もやってるし」と杉野の主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』に触れつつ、「でも、(中学生に)見えたもんね」とフォロー。しかし杉野は「(撮影)当時は見えたはずなんですけど、映画で見たときに『あれ、やばくね?』と思っちゃいました」と自分でも違和感を覚えたという。英監督は「周りの不良も好きにしゃべらせてたら、『お前、毎日牛乳飲んでるだろ』とか言ってるんですよ。みんなそこをいじる」と明かし、杉野は「いじめというよりいじられた」と苦笑。ただ「中学生のシーンが自粛前で、次に現れる大人になったナオトが、クランクアップのシーンなんです。1年間で顔が変わったなあというのは楽しめるかも」と、コロナ禍で撮影が中断され1年に渡って行われた撮影のおかげで、成長が役に反映されたことを語った。
2021年05月10日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャストそれぞれに熱いシーンを尋ねると、「タケミチ(北村)とアッくん(磯村)の自転車二人乗りのシーン」(北村)、「マイキー(吉沢)のラストシーン」(山田)、「マイキー、ドラケン(山田)初登場!」(杉野)、「タケミチとナオト(杉野)のブランコのシーン」(今田)、「マイキー・ドラケンの頭下げるシーン!」(鈴木)、「マイキー&ドラケン 病院のシーン」(眞栄田)、「東京卍會が病院に集まるシーン」(清水)、「タケミチVSキヨマサ(鈴木) 最後のタイマン」(吉沢)、「タケミチVSキヨマサ 魂のバトル!!」(磯村)とそれぞれ選んだシーンについて熱弁する。一方、怪しい不良を演じた間宮は「自分の出演シーン以外のすべて」と回答し、「みんな熱いシーン語ってましたけど、結論、ずっと熱いっす」としみじみ。同じく作中で暗躍するポジションだった清水と「僕たちが出てるシーンは冷え込んでる」「じめっとしてる」「あと照明が暗い」と言い合っていた。また、10年前の自分にタイムリープするという設定にかけ、ファンから「10年後何をやってると思いますか?」という質問が飛び出すと、北村は「僕は間違いなくカレー屋さんをやってる」と意外な回答。「計画がいろいろあって、カレー、珈琲、古着が好きなんです。土地を買って3つに区分して、カレー屋、珈琲、古着屋さん。2週間に1度、そのくくりを取れる日にして、そこでライブだったり芝居だったりをやりたい」と語る北村に、間宮も「めちゃめちゃ具体的だな」と驚く。北村はさらに「東京ではそれをやって、埼玉とか、山の方でキャンプ場を経営しようかな」と続け、山田が「そんなはっきり言っていいものなの?」と尋ねると、「今、着実に仲間を集めてる」と計画は進んでいる様子。「音楽も芝居もやっているし、1個のことに生きられなくて、とにかくいろんなことをやってたい。カメラマンや監督をやりたいのもあるし、本も書きたい。全部この10年のうちになしとげてやりたいとは思ってます」と野望は広がる。「やり尽くした結果、10年後ニートになってる可能性もあるけど、それくらい色んなことをやりたいな」と配信のトークを締めくくると、間宮から「最後に伝わった情報あれだったけど!?」とつっこまれ、「今の情報が1番語尾強かった」と自身でも苦笑していた。最後に北村は「本当はここにたくさんの方がいてくれる姿を想像して楽しみにしていたんですが、残念ながら武観客となりました。こういう世の中で僕たちはこうやって一堂に会して『東京リベンジャーズ』という作品を世に出せることが幸せです」と感謝を表す。「今、映画だったり世の中だったり色んなエンターテインメントというものがどうしても1番最後になってしまいます。それは仕方ないことだけど、僕たちは少しでもみなさんに笑顔だったり、熱い思いだったり、いろいろな感情だったり、色んな時間を提供したい思い出作品を撮りました。すごく濃厚な作品になってます。今の世の中にとどけたい僕たちの熱量が詰まっていますので、こんな世の中ではありますが、映画館に足を運んで欲しいです」とメッセージを送った。
2021年05月10日