映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)に出演するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬と吉野北人、俳優の神尾楓珠、山田裕貴、一ノ瀬ワタルが7日、さいたまスーパーアリーナで開催中の「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『HiGH&LOW』の凶悪高校・鬼邪高校と、『クローズ』『WORST』に登場する幹部以外スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園の対決を描く。はじめに鬼邪高校の全日制キャストである川村、吉野、神尾がステージに現れ、大歓声が沸き起こる中、3人でランウェイをウォーク。その後、鬼邪高校の定時制キャストの山田と一之瀬が客席からサプライズ登場し、観客たちとハイタッチしながらセンターステージへ。そこで5人そろってポーズを決めると、黄色い悲鳴が響き渡った。そして、川村は「これまでにない夢のコラボの作品」、吉野は「鬼邪高と鳳仙と対立しているシーンは注目ポイントです」と見どころをアピールし、神尾は「キャラクターがそれぞれ個性が違うので、誰が推しかっていうのを見つけながらやっていただけたら」とメッセージ。山田は「100対100でアクションしたり、こんな映画なかなか日本ではない。その迫力を楽しんでもらえたら」と伝え、一之瀬は「まさか自分が東京ガールズコレクションをランニングでランウェイして、こんな素敵なガールズに囲まれるなら、もっとオシャレしてくればよかった」と話して笑いを誘った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目となる今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。
2019年09月07日さいたまスーパーアリーナにて開催中の史上最大級のファッションフェスタ「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」。山田裕貴&神尾楓珠ら『HiGH&LOW THE WORST』の“鬼邪高校”チームがランウェイに登場し、会場を熱狂させた。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下TGC)。今回のテーマは「レイワガールズレボリューション」だ。日本を代表する人気モデルが集結し日本のリアルクローズを披露するファッションショーはもちろん、毎回、豪華アーティストによる音楽ライブも大きな注目の的となっている。あらゆるメディアに次々と世界を広げていく世界初の総合エンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」シリーズと、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」がクロスオーバーした『HiGH&LOW THE WORST』。全日制の保たれていた均衡が崩れ、各派が覇権を競う一大戦国時代を迎えた鬼邪高校と、過去最強と名高い新世代の鳳仙学園のメンバーが闘いあうことになる。「行くぞ!てめーらぁ!」の掛け声とともに「鬼邪高校・全日制」キャストの川村壱馬、吉野北人、神尾楓珠が登場。すると「ハイローの祭りはTGC通せや~!」という声が響き渡り、「鬼邪高校・定時制」キャストの山田裕貴、一ノ瀬ワタルがアリーナから登場!会場は大盛り上がりとなった。作品の見どころについて聞かれると、村山役の山田さんは「アクションにすごいセットだったり、人数だったら100対100だったりで関わっていて、こんな映画は日本にはなかなかないと思うのでその迫力を楽しんでもらえたらなと思います」と語った。この日、ランニングシャツで登場した一ノ瀬さんは「まさか自分がTGCのランウェイを歩けるなんて…こんな素敵なガールズたちに囲まれるならこんな服装じゃなくてもっとおしゃれしてくればよかったです!」とコメント。ほかのキャスト陣はキャラクターの衣装で登場していたが、一ノ瀬さんは「これは俺私服っす!でも伊勢丹で買ったんすよ(笑)」と話し、会場を盛り上げていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年09月07日新進気鋭の映像制作団体「INDIEZ」がYouTubeドラマ『主人公』を制作。制作費はクラウドファンディングで集めたことも話題を呼んでいる。主人公の原純太を演じたのは、これがドラマ初主演だという神尾楓珠さん。ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』では、自殺したクラスメイトの澪奈が所属していた水泳部のマネージャーという重要な役どころを演じた。「ものづくりと深く関われる。初主演ドラマがこの作品でよかった」「クランクインの日、スタッフは監督、助監督、カメラマン、音声の4人しかいなくて、これまでのドラマ現場とは違いすぎてびっくりしました。監督の自宅アパートをロケの楽屋として使ったり、監督自らセットチェンジをしたりととにかく斬新で、僕ら出演者も協力し合って撮影しました。でも、そんなアットホームな現場がすごく心地よかったし、初主演がこの作品でよかったなって思いました。僕が提案したことに対しても『じゃ、それ一回やってみよっか』ってみんな乗ってくれて。自分もちゃんとものづくりに関われていると実感できました」就活中の大学生・純太は“エンパス”という共感能力を抱えた青年。「エンパスは、日本人の5人に1人が持っているといわれているんですが、純太は結構重度で、人の悩みをそのまま吸収し、自分のことのように悩んで苦しんでしまうタイプ。全6話の中には、若者たちのいろんな悩みが出てくるので、きっと視聴者の方にも共感していただける部分があるはず。純太の、苦しみを乗り越えて成長していく姿も見どころです。ちなみに、僕が持っている人と違う能力は、“カメラアイ”。高校時代、教科書のページをそのまま写真を撮るように暗記していたので、英語のテストは毎回満点でした。ただ台本を覚える時は、文脈や感情を汲み取らなければいけないので、その能力は使えないんですけどね(笑)」『主人公』将来のことや恋愛のこと…大学生たちが抱える様々な悩みに、“エンパス”を持つ原純太が向き合う物語。YouTube内「INDIEZ」チャンネルで、第1話配信中。第2話は9月9日18時配信予定。全6話(各話20分)。かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が10月4日に、『転がるビー玉』が年内公開予定。出演舞台『里見八犬伝』は10~12月に上演予定。※『anan』2019年9月11日号より。写真・小林真梨子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年09月07日台湾タピオカドリンク専門店「龍珍珠(ロンチンジュ)梅田」が大阪・梅田に2019年8月30日(金)にオープンする。「龍珍珠」は、自家製生タピオカにこだわり、タピオカ本来の美味しさを生かした台湾タピオカドリンク専門店。台湾産タピオカ粉のみを使用して作られるタピオカは、店内でこねるところから作る様子を間近に見ることが可能だ。ドリンクには、黒糖の味わいを最も引き立てる、厳選された台湾茶葉やコクと甘みのある大阿蘇牛乳など、こだわりの素材が使用されている。看板商品の「焦がし黒糖タピオカミルク」は、鍋で煮詰めた、まだ温かい黒糖タピオカをミルクの中に入れ、表面を覆うミルクフォームを黒糖でカリカリに焼き上げた香ばしい風味のドリンク。鮮やかな見た目にも注目だ。「黒糖タピオカミルクティー」には、苦味がなくすっきりとした味わいと独特な香りのアッサム茶、苦味がなく甘い香りが特徴の鉄観音茶、口当たりが良く癒される香りが特徴のジャスミン茶といった本場の台湾茶葉を使用している。その他、愛玉子(オーギョーチ)、仙草、杏仁など台湾デザートを合わせたドリンクなど充実したラインナップを用意する。また、店舗2階では、「とろとろ杏仁豆腐とアジアンフルーツパフェ」や「黒ごまとココナッツミルクのアイスクリンわらび餅と仙草ゼリーのパフェ」といったスイーツメニューを提供。フルーティーなマンゴーのふわふわ台湾かき氷や、「杏仁牛乳ソフトクリーム」、「紅茶牛乳ソフトクリーム」といった生タピオカスイーツも販売される。【詳細】龍珍珠(ロンチンジュ)梅田オープン日:2019年8月30日(金)住所:大阪府大阪市北区芝田1-6-6(阪急梅田駅高架下)TEL:06-6372-5012営業時間:11:00~23:00(フード L.O.22:30/ドリンク L.O.22:45)定休日:無休■メニュー例・焦がし黒糖タピオカミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治抹茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ宇治ほうじ茶ミルク 650円・焦がし黒糖タピオカ黒ごまミルク 650円・黒糖タピオカミルクティー 500円・黒糖タピオカ鉄観音ミルクティー 500円・黒糖タピオカキャラメルミルクティー 530円※価格はすべて税込み。
2019年08月24日俳優の神尾楓珠が22日、神奈川・パシフィコ横浜で行われたファッション誌『Seventeen』(集英社)の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2019」に出演し、胸キュンシチュエーションを披露した。今回、Seventeen読者が決めた胸キュンシチュエーションランキングを発表。そのトップ6を、Seventeenモデルを相手役にイケメン俳優・モデルたちが再現した。神尾は、秋田汐梨を相手に4位の「遊園地の観覧車に2人で乗りたい」という胸キュンシチュエーションに挑戦。「写真撮ろうよ。こっち来て」と自分の横に秋田を呼び、「このままずっと一緒にいたい」と言ってキスする展開を披露し、観客から「キャー!」と黄色い歓声が沸き起こるガッツポーズ。「突然は一番いいですよ。一番のスパイスですから」と得意げに話し、秋田が「びっくりして笑っちゃった」と言うと、「笑うなよ」とツッコんだ。神尾のほか、M!LKの佐野勇斗と板垣瑞生、鈴木仁、伊藤あさひ、中川大輔も胸キュンシチュエーションを披露し、会場を沸かせた。「Seventeen夏の学園祭」は今年で23回目となる読者招待イベント。Seventeenモデルとイケメンタレントによるファッションショーや、「ミスセブンティーン2019」のお披露目、SUPER★DRAGONのスペシャルライブなどが行われた。撮影:岸豊
2019年08月22日若手俳優の笠松将、大下ヒロト、神尾楓珠が、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクトとして製作中の長編映画『転がるビー玉』に出演することが決定した。メインキャストには、すでにモデル・愛役の吉川愛、ストリートミュージシャン・恵梨香役の今泉佑唯、瑞穂役の萩原みのりが決定しており、共同生活をする彼女たちのささやかな日常の物語が描かれる。今回新たに出演が決定した『ラ』「向かいのバズる家族」などに出演する笠松さんは、瑞穂が想いを寄せる啓介を。「ストロベリーナイト・サーガ」にも出演した大下さんは、瑞穂と一夜限りの関係を持つ田村を。そして、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」「都立水商!~令和~」に出演した神尾さんは、恵梨香の音楽に惹き付けられる祐也を演じる。笠松さんは「あの時憧れてた場所にいるはずなのに。あの時憧れてたコトをしてるはずなのに。あの時憧れてたヒトになれてたはずなのに。僕はすごく共感します。皆さんにも覗き見てもらえたら嬉しいです」と共感できる物語だと語る。「脚本を読んだ時、懐かしい匂いがしました」と作品の印象を明かした大下さんは、「僕が役者を目指し、上京した頃、僕の側にいてくれたのは友達でした。今、あの時の事を考えると、お互いを鼓舞しあった時、足を引っ張りあった時でさえ、全てが今の自分にとって大切な時間だったと思えます。映画の中での自分の役が、物語の一つのキッカケになれるよう、全力を尽くします」とコメント。そして神尾さんは「唯一掛け合いがある相手が仲の良い今泉佑唯ちゃんだったり、一緒のシーンではないですが、他のキャストもナイロンでご一緒したばかりの吉川愛ちゃんだったり、他の作品で共演した方々もたくさんいて、すごい縁を感じる作品なので、何かを届けられるように頑張ります」と意気込みを語っている。『転がるビー玉』は2019年度内公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:転がるビー玉 2019年度内公開予定
2019年07月06日映画『永遠に僕のもの』で主人公を演じスクリーンデビューを果たしたロレンソ・フェロが、緊急初来日し、東京・渋谷のTOWER RECORDS渋谷店にて実施された日本最速フッテージ上映会に登壇。「この映画は苦しかったけど、本当に努力したし、本物の愛をこめた映画です」「全部をオススメしたい」などと、トークショーでは本作について思い明かす場面もあった。本作は、アルゼンチン犯罪歴史の中で最も有名な連続殺人犯、妖しく輝く美少年の破滅を描く真実のクライム青春ムービー。アルゼンチンでは2018年No.1スーパーヒットを記録した話題作だ。そんな本作で主人公のカルリートスを演じているのが、今回来日を果たしたロレンソ。1998年11月9日生まれ、現在20歳のロレンソは、本作で映画デビューし、本国では歌手デビューもし、大きな話題になっている南米最注目俳優だ。ロレンソ・フェロはポケモン好き!?今回会場にはシックなジャケットを羽織り、颯爽と登壇し、会場を沸かせたロレンソ。優しく微笑み手を振りながら「皆さん、今日はお越しいただいてありがとうございます。日本に来れてすごく嬉しいです」と挨拶。初めての日本にロレンソは「すごく美しくて、進んでいて、未来にきたような感じ!」と目を輝かせ、「取材の合間にゲームセンターに行って、UFOキャッチャーで大好きなポケモンのミュウツーのぬいぐるみを取れたし、美味しい和牛とお寿司もいただきました」とすでに日本を満喫している様子。神尾楓珠がサプライズ登壇「すごく面白かった」また、ロレンソの来日を祝福するため、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」にも出演したネクストブレイク俳優・神尾楓珠がサプライズ登壇。ロレンソと固い握手を交わし、大きな花束をプレゼント。本作をすでに鑑賞したという神尾さんは「日本とは芝居のやり方や構成の作り方が違うところも面白かったし、ロレンソの芝居には、カルリートスの“若さゆえのふてぶてしさ”や、“悪意の感じない無邪気さ”が上手に表現されていて、単純にカッコいいなって思いました」と感想を伝えた。そして、特に好きなシーンは“ダンスシーン”のようで、「冒頭と終わりにあるのですが、全く違って見えたんです。上手く言えないけど、彼のダンスからは諦めも希望も感じるし、物語の先の未来を想像させる余地があったので、すごく面白かった」と大絶賛。ダンスシーン秘話…そんな神尾さんからの称賛に、ロレンソはちらっとウィンクを交わし「カルリートスをあまり憎んで欲しくないと思っていたので、神尾さんが仰ってくれたこと、すごく嬉しいです!」と喜び、ダンスシーンについては「実は、お父さんが眠っている間に鏡の前でこっそり練習していたんです。撮影中も恥ずかしくて…、テイク1だけ、監督と2人にしてほしいとお願いました。あと、『ウィスキー1杯持ってきて!』って(笑)」と照れ笑いを浮かべながら撮影エピソードを明かす。続けて、「でも、色々ダンスを試しながらテイクを重ねているうちに人が増えていって…、最終的には20~30人くらいになっていました」と苦笑するロレンソに対し、神尾さんは「なんか…濡れ場の撮影みたいですね(笑)」と言うと、会場からは大きな笑いが起こった。さらに、神尾さんが「国籍が違う2人を描いた物語は面白いと思うので、ロードムービーのような作品でロレンソと共演したいです」と語ると、ロレンソも「ポケモンの映画に一緒に出るのはどうかな!?監督はマーティン・スコセッシにお願いして!(笑)」と提案も飛び出していた。『永遠に僕のもの』は8月16日(金)より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年06月28日俳優の神尾楓珠(20)が27日、都内で行われた映画『永遠に僕のもの』(8月16日公開)のプレミアイベントにサプライズゲストとして登場。アルゼンチンから初来日した主演のロレンソ・フェロ(20)と、国境を超えたイケメン共演が実現し、駆けつけた約150人の観客から歓声が上がった。『永遠に僕のもの』は、妖しく輝く美少年の破滅を描く、真実のクライム青春ムービー。実在するサイコパスな連続殺害鬼をモデルにした主人公・カルリートス役でスクリーンデビューにして初主演を飾り、先日公開された予告映像では「美しすぎ!」とSNSで話題となったロレンソ・フェロが初来日を果たした。ロレンソは「日本に来られてうれしい。アルゼンチンから来ましたが、日本は進んでいて未来に来たようです」と日本の印象を語り、「ゲームセンターでミュウツーをとりました。和牛とすごくおいしいお寿司も食べました」とうれしそうに報告した。その後、シークレットゲストとして、日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』でブレイクした神尾が、同い年のロレンソの初来日をお祝いするために登場。花束を手渡し、「ロレンソとお会いできてうれしいですし、とても刺激になりました」と話した。そして、「ロレンソの芝居には、カルリートスの若さゆえのふてぶてしさとか、悪意を感じない無邪気さとかがすごく上手に表現されていて、単純にかっこいいなと思った」とロレンソの演技を称賛。また、“目力世界遺産”とも言われている神尾は「ロレンソの目のアップが出てくるんですけど、それには毎回ドキッとさせられます。日本人の目と海外の人の目は全然違うので、違うドキッがありますね」とロレンソの目に注目した。共演したい作品を聞かれると、ロレンソは「ポケモンの映画に出たい」と希望。神尾は「旅の途中で出会って、途中でお互いの文化とか人となりを知って、そこから一つのことに向かっていくベタなかっこいいのをやってみたい」と語り、最後にはガッチリ握手を交わした。
2019年06月27日昨年芸能界入りした新人女優・出口夏希が、YouTubeドラマ『主人公』(2019年初秋配信予定)に出演することが13日、明らかになった。同作は、“エンパス”という共感能力を持った大学生が、仲間たちとさまざまな問題や悩みを共有し、大人へと成長していく物語。出口は、原純太(神尾楓珠)の一番の理解者であり、陰ながら支える妹役を演じる。「ドラマの出演が決まり素直に嬉しかったです!!」と喜びを伝える出口。「台本も読ませて頂きましたが、最近の子が抱える悩みが描かれていてとても面白い作品だと思いました。私が演じる妹・祐奈も兄弟思いの良い妹なので、他の方の足を引っ張らないように精一杯頑張ります」と意気込み、「この作品は若い人から親世代の人が見ても面白いと思える作品になると思いますので是非、楽しみにしていてください」と呼びかけている。2001年10月4日生まれの東京都出身。2018年3月の芸能界デビューからわずか3カ月で「東進ハイスクール」のWEBムービーに出演。その後、雑誌『Seventeen』のミスセブンティーン2018に選ばれ、同誌の専属モデルを務めている。
2019年06月13日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香と佐藤楓が、6月12日に放送されるニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜25:00~27:00)にゲスト生出演することが決定した。当日の放送は、新内眞衣が今年3月末まで担当した『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』で、昨年6月に行った企画「新内眞衣の"妄想"結婚式!」の第2弾を行う。この企画は、新内の"妄想"結婚式に、桜井と佐藤の2人が招待され"乃木坂メンバー代表"としてスピーチを披露するもの。桜井は、新内とプライベートでも付き合いがあることから「友人代表としてのスピーチ」を披露し、佐藤は、昨年もこの企画に出演した経験を活かして、「後輩代表としてのスピーチ」を披露する。さらに7月にスタートする乃木坂46の全国ツアーに関して、それぞれの思いや意気込みなども語られる予定だ。
2019年05月29日青木豪の書き下ろした新作を河原雅彦が演出する、舞台『黒白珠』が6月、Bunkamuraシアターコクーンで開幕する。双子の兄弟とその家族が、逃れられない運命にもがきながら、愛と葛藤の中で描かれていく人間ドラマだ。5月中旬、都内で行われている稽古の様子を取材した。【チケット情報はこちら】物語の舞台は1994年の長崎。信谷大地(風間杜夫)は、真珠の加工・販売会社を経営していた。長男の勇(松下優也)は高校卒業後、職を転々とし、父を心配させていた。勇には花苗(清水くるみ)という恋人がいる。勇の双子の弟である光(平間壮一)は、東京の大学に進学し、そんな光に父は期待を寄せていた。勇は、周囲から叔父に似ていると度々言われることから、いつの頃からか、自分の出自に疑念を抱き始める。実際、勇と光は、母・純子(高橋惠子)のことをほとんど知らない。まだふたりが幼い頃、母は叔父と不倫の末、駆け落ちして家を出て行ったらしいが、消息は聞かされていなかった。出自への疑念をさらに深める勇。一方、光はある出来事から母と再会することになって…というあらすじ。『エデンの東』をモチーフにして、家族の愛憎を描く作品だ。この日は1幕が通しで稽古された。約1時間。ド派手な演出はなく、淡々と日常的な会話が繰り広げられるなかで、家族の“秘密”が徐々に解き明かされていくのだが、想像していたよりもくすりと笑えるシーンが多く、シリアスになりすぎない。観客を飽きさせないとてもテンポのよい演出で、俳優陣の自然体な演技にも好感を抱く。物語の軸となる双子を演じる、松下と平間。ともに1990年生まれで、どちらかというとミュージカルで歌って踊るイメージも強いふたりだが、今回は河原演出のもと、ストレートプレイで俳優としての魅力を発揮している。以前『THE ALUCARD SHOW』(2014年)で共演し、プライベートでも交流があるふたり。休憩中も脚本を一緒に見たり、役について話し込んだりと、互いを信頼し、切磋琢磨している様子が稽古中も見てとれた。その双子の父を風間杜夫、母を高橋惠子、そして信谷家の親戚でもある須崎を村井國夫が演じるという豪華な顔ぶれ。また、植本純米や平田敦子といった個性派俳優もしっかりと観客の注目を集める。20代から70代まで幅広い年齢差に関係なく、真摯に作品づくりに取り組んでいることがよく分かる稽古場だった。東京公演は6月7日(金)から23日(日)まで。その後、兵庫、愛知、長崎、久留米で公演が予定されている。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2019年05月28日おうちでのちょい飲みや、友人を招いてのホームパーティーにぴったりの人気シリーズ《不老摩珠(ふろま~じゅ)》(※以下、不老摩珠)に、ブロックタイプが新登場!そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチにはさんだりお料理に使ったりとアレンジも自在です♡食べやすい味わいでいろいろなレシピに応用できて、とってもおいしいのでぜひチェックしてください♪チーズ好き必見♡おうちに常備したい1品●商品名:《不老摩珠(ふろま~じゅ(チーズ))400 カマンベール&ブルーチーズ入り》●内容量:400g●原材料名:ナチュラルチーズ、乳たん白/乳化剤、香料マリンフード株式会社より販売されている人気のシリーズ《不老摩珠》から、ブロックタイプが新登場しました!ラインアップは3種類ありますが、今回は《不老摩珠(ふろま~じゅ(チーズ))400カマンベール&ブルーチーズ入り》(※以下、400カマンベール&ブルーチーズ入り)をご紹介します。パッケージを開けるとこんな感じ!容量は400gと、ゴロンと存在感のあるチーズのかたまりが出てきました♡満足感たっぷりな予感。チーズを包む内袋には「※1目盛りの目安は約25gです」と記載があり、画像のような目盛りが側面にプリントされています♪目盛りに沿ってカットしてみました。厚みもいい感じで、チーズの風味をしっかりと感じられます!カットの仕方もお好みで♡いろいろアレンジできて◎“宅飲み”がブームの昨今。お店のようなおしゃれなテーブルにするために、盛り付けにはカッティングボードを採用です!チーズにはいろいろなカットの仕方がありますが、今回は4種類のカットを織り交ぜてみました♪ホームパーティーでサーブしても華やかで“映え”るのではないでしょうか♡スライスしたチーズを、さらに斜めにカットしたのがこちらの2種。最初にカットする厚さを変えるだけでもバリエーションになります♪がっつりチーズを食べたい方には厚め、生ハムにはさんだりオリーブと一緒に楽しみたい方には薄めのカットがおすすめ。ざっくりとダイス状にカットしたのがこちら。おしゃれなピックを差すだけでもおもてなし感が演出できますよ♪ピックの作り方はとっても簡単で、つまようじの持ち手にマスキングテープを貼って、ハサミでフラッグ型になるように切るだけ!三角にせず四角のままでもかわいいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡もっと細かくダイス状にカットすれば、サラダにかけたりコブサラダ風にアレンジすることもできちゃいます!グラタンにのせるのもおいしそう。LIMIAスタッフおすすめの食べ方を聞いてみた!《400カマンベール&ブルーチーズ入り》を試食したLIMIAスタッフ数名に、感想を聞いてみました!「ほんのりした塩気と甘み、酸味があって、そのまま食べてもおいしい」「口当たりがよく濃厚だけど、主張が強すぎなくて食べやすい」「最初は『普通のチーズ?』と思ったけど、奥からブルーチーズの風味が!」「でもブルーチーズ単体ほど強くないからアレンジの幅も広そう」などと好評な様子♡また、どんなアレンジで食べたいか聞いてみると……。「ラクレットにしたり、トマトやアスパラなどの野菜に絡めて食べたり」「クラッカーにのせてパーティーメニューに!」「白ワインに合いそうだよね」「日本酒とも相性よさそう♡」などさまざまな案が出ましたよ♪みなさんはどんなアレンジで楽しみたいですか?おうちでおいしくチーズを味わおう♪人気の《不老摩珠》シリーズから新登場した、ブロックタイプの《不老摩珠(ふろま~じゅ(チーズ))400カマンベール&ブルーチーズ入り》をご紹介しました。お好みに合わせたカットの仕方で、いろいろなアレンジを楽しめるのでリピート必至です♡商品は量販店や業務スーパーなどで手に入れることができますよ。他にも《不老摩珠(ふろま~じゅ(チーズ))400プレーン》や《不老摩珠(ふろま~じゅ)400クリーム&クリーム》のラインアップがあるので、気になる方はチェックを♪おすすめの食べ方があればぜひLIMIAにもシェアしてくださいね!オンラインストアで他の商品をチェックする♪※今回ご紹介した商品は、現在オンラインストアでは販売しておりません。
2019年05月24日乃木坂46の齋藤飛鳥、与田祐希、佐藤楓が、ファストファッションブランド・GRL(グレイル)のイメージモデルに起用され、新ビジュアルが20日、公開された。昨年、齋藤飛鳥を起用したことで話題になったGRL。その齋藤に、与田祐希と佐藤楓がイメージモデルに加わり、今回公開されたスリーショットで一足早い浴衣姿を披露している。GRLの公式インスタグラムでは、浴衣姿の3人やその他の撮影中のオフショットムービーも随時公開される予定。撮影中は、齋藤が、膝枕で寝る形になった与田の頭に触れたり、佐藤の頭を撫でたりと、緊張気味の二人がリラックスできるように雰囲気作りをしていたという。齋藤は、「昨年に引き続き、GRLのモデルをできることがすごくうれしいです」と感謝の気持ちを伝え、「ファンの方からもGRLの撮影楽しみにしているというコメントがたくさんあったので、また撮影できてよかったです!」とファンの期待に応えられたことがうれしい様子。一方の与田は「ずっとGRLの洋服が大好きで着ていたので、撮影に呼んでいただいて嬉しいです! 浴衣もGRLのものを着てました」、佐藤は「いろんなお洋服を着させていただいて楽しかったです。GRLは、種類がたくさんあって、可愛いものばかり。しかも手頃なお値段で買いやすいので、みなさんにも着てもらいたいです!」と喜びのコメントを寄せている。
2019年04月20日竜星涼が新米教師役で主演を務めるMBS/TBSドラマイズム「都立水商!~令和~」から、注目の生徒キャストが一斉に解禁。ネクストブレイクの若手たちが熱き競演を果たしている。2001年に刊行された室積光の小説「都立水商!」で、猪熊しのぶ作画で漫画化もされ、250万部を超えるベストセラーとなった。ドラマでは、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ都立水商業高等学校、略して「都立水商」を舞台に、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚の本格学園ドラマとして描いていく。この度、竜星さんが演じる新米教師・石綿直樹が担任として受け持つことになる3年C組の生徒が一斉に解禁。“キャバクラ科”の元気印・真中希海役には、『散歩する侵略者』『虹色デイズ』など話題作に出演を続け、今年も『凪待ち』『アイネクライネナハトムジーク』など待機作を有する若手実力派・恒松祐里。元ヤンの武闘派、“ホスト科”生徒の大竹哲太役には、「仮面ライダーエグゼイド」や「深夜のダメ恋図鑑」、映画『チア男子!!』の瀬戸利樹。“キャバクラ科”で水商一の人気を誇るマドンナ・赤沢聖菜役に、ダンスボーカルグループ「フェアリーズ」のメンバーでドラマ「咲-Saki-」や新海誠原作舞台「雲のむこう、約束の場所」(ヒロイン)に出演した伊藤萌々香。“マネージャー科”でクラス一のお調子者・今井周役に、「アンナチュラル」「3年A組ー今から皆さんは人質ですー」、映画『うちの執事が言うことには』など話題作に続々出演し、今後の活躍に期待のかかる新鋭神尾楓珠。ミステリアスな表情が印象的な神尾さんが今回はお調子者役に挑み、新境地を開拓する。“キャバクラ科”で癒し系の努力家・馬淵百合役には、同じく「3年A組」に出演し、年間最も雑誌の表紙を飾った女性タレントとして今年の「カバーガール大賞」を受賞した大原優乃。“キャバクラ科”のギャル生徒・温井寧々役には、「モーニング娘。」(10期)を卒業後、初めての連ドラ出演となる飯窪春菜。京都出身のおっとり“キャバクラ科”生徒・草野葉月役に、グラビア界を席巻し、女優としてもドラマ「チア☆ダン」などに出演している小倉優香。また、“ホスト科”でバスケ部所属のムードメーカー・村松隼人役に、「アンナチュラル」や主演映画『ひだまりが聴こえる』を経て、『映画 賭ケグルイ』にも抜擢された小野寺晃良。水商一のイケメンで“ホスト科”・江川龍臣役に、ファッション雑誌「Popteen」の専属メンズモデルとして活躍しているバンダリ亜砂也。優等生の“マネージャー科”・三上武人役に、「宝塚BOYS」「ゼロ番区」をはじめとする舞台作品、ドラマ「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018」「僕の初恋をキミに捧ぐ」など様々なジャンルに出演する富田健太郎が決定。なお、今回の生徒一斉解禁では、3年C組の座席表をビジュアルでも発表。水商売の世界を描く本作らしく、制服バージョンの「昼の座席表」と、それぞれの科の正装をした「夜の座席表」の2つが作成されており、彼ら若手注目株が織りなす熱き人間ドラマを浮き彫りにさせている。また、主題歌を、3VOCAL+1DJの4人組「THE BEAT GARDEN(ビートガーデン)」がドラマのために新曲「ぬくもり」を書き下ろしている。「都立水商!~令和~」は5月5日より毎週日曜日24時50分~MBS、5月7日より毎週火曜日25時28分~TBSほかにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2019年04月11日俳優の神尾楓珠が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。今月10日に最終回を迎えた菅田将暉主演の日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で水泳部のマネジャー・真壁翔を演じ、「イケメンすぎる」と注目を集めた神尾。今回、人気スタイリストの長瀬哲朗氏プロデュースによる、80年代のロンドンをテーマにしたファッションショーに登場し、黄色い歓声が沸き起こる中、クールな表情でランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開する。撮影:蔦野裕
2019年03月30日3月30日に神奈川・横浜アリーナで開催される「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」に、ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の真壁翔役で一躍脚光を浴びた俳優・神尾楓珠が出演する。TGCはもちろん、ランウェイを歩くのは初めてという神尾。人気に伴って激変していく周囲をどのように捉えているのか。“3Aパーカー”姿で今の心境を語ってくれた。○■「TGC出るんだけど」に萩原利久「俺も」――TGCに出演するのは初めてだそうですね。TGCはご存知でしたか?もちろんです。高校時代の友達は男女問わず、「TGC行こう!」といつも盛り上がっていました。去年も何人か行ってたと思います。――神尾さんは?僕は行ったことないです。――初めてのTGCがステージ上って、すごいですね(笑)。やばいですよね(笑)。どんな感じになるんだろう。全く未知の世界です。――出演の知らせはいつ頃だったんですか?『3年A組』の撮影が終わって、携帯を見たら「TGC決まりました」という連絡が来ていました。ちょど隣には、萩原利久がいて。――萩原さんも出るんですよね。そうなんです。利久と一緒に携帯見て、僕が「TGC出るんだけど」と言ったら、利久も「え、俺も出るんだけど」って(笑)。利久も初めてと言ってました。――すごい偶然ですね。もうビックリです。今でも実感ありません。なんで、自分なんだろう(笑)。――それは人気があるからじゃないですか(笑)?いえいえ。そんなに人気ないですよ(笑)。――何か準備は?去年のTGCの映像を見ました。それからこの前、TGCに関わっている方とお会いしていろいろ話を聞きました。「真っ直ぐ見据えて歩けばいい」だそうです(笑)。――当日、注目しています。ありがとうございます。目が泳がないようにします(笑)。――ファッションでこだわっていることはありますか?全然ないんですよ。コーディネートとかも適当です。パーカーとかトレーナーのゆるめのやつをだいたい買ってます。――まさに今日のコーディネートですね。これは『3年A組』のパーカーなんですけど。――えっ! 先日、今田美桜さんを取材した時に聞きましたが、菅田将暉さんがみなさんにプレゼントしたオリジナルのパーカーですか……?そうです! 最近は、これを着ていることが多いです。――まさか生で噂のパーカーを見れるとは(笑)。着て洗って、着て洗ってを繰り返しています。――何か特別な思いがあるんですか?いや……一番着やすいからです(笑)。暖かいし、丈もいい感じなので。――菅田さんはどのタイミングでこれを配ったんですか?結構、序盤の方だったと思います。年明けぐらいですかね。みんなめっちゃ盛り上がってました(笑)。オリジナルのデザインだそうです。いただいた時は糊付けの匂いが若干残っていたんですが、今では身体に馴染んでいます。○■『3年A組』撮影を終えて――こうした取材の時に『3年A組』のことを聞かれることも多いんじゃないですか。そうですね。SNSの反響がすごかったです。ドラマがスタートする前はフォロワー3万人ぐらいだったんですけど、今は15万人ぐらい。うれしいです。――街中で声を掛けられる機会も増えそうですね。渋谷とか特に激しいというか(笑)。中高生は結構露骨で、顔を覗き込んでからスマホをいじる……みたいな(笑)。――『3年A組』のマインドボイス状態ですね。そうですね(笑)。大学生以上の方はそこまでガツガツ来られることはないんですが、中高生はすごいです(笑)。顔を覗き込まれて、結局声を掛けられないこともあります。――芸能人として人気がある証拠ですよ! もともと憧れは?憧れはありませんでした。ずっとサッカーをやってたんですけど、高校1年の時にサッカー部を退部して。このまま続けても先がないなと思ってしまったんです。それで辞めて、暇つぶし程度に何かしらやろうと思って、オーディションを受けました。――ほとんどの人はそういう状況でも、芸能界は諦めて身近なことから始めそうですけど。周りが芸能活動をやってなかったからやってみようと。自信も何もなくて、とりあえずやろう。そんな気持ちでした。――芸能人になってどうしようと?何も考えてなかったです。――でも、オーディションを受けるといろいろ聞かれるんじゃないですか?すみません。本当に遊び感覚で受けたので、何も覚えてないんです(笑)。それなりにちゃんとしたことは答えたと思います。――通過の知らせは?結構、すぐに。――TGCの出演オファーとどちらがビックリしましたか?TGCです。そちらの方が意外性が(笑)。――その答えが意外性があります(笑)。所属が決まってから、何をやりたいと。オーディションの段階で、俳優、タレント、歌手とかから選んで応募しないといけなくて。タレントは何をする仕事かよく理解していなくて、「テレビに出る仕事=俳優」という勝手な先入観があったので俳優を希望しました。――そこからレッスンを。そうですね。最初の方だけでしたけど、正直、レッスンで得たものはあまりなくて。本当に現場ですね。レッスンを重ねても、1度の現場の方がすごく勉強になりました。――今は俳優を続けていこうと。そうですね。芸能活動において、俳優以外に関わっていくことは無理だなと。――例えば、菅田さんのように歌うとか。歌なんて、上手い人いっぱいいるから無理です(笑)。もし、機会があればやってみたいと思いますけど、たぶん万人受けしないと思います。結構、がなったりするので。ミッシェルガンエレファント(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)とか、イエモン(THE YELLOW MONKEY)とか、男臭いのが好きなんです。――ちょっと世代が上ですよね。誰かの影響なんですか?いえ、いろんな音楽を聴いていくうちにビビッと来たのがミッシェルとイエモン。いつも聴いてます。カラオケでもミッシェルかイエモンしか歌いません。もし、仕事で歌う機会があったら、優しい雰囲気より、ロックな感じがいいなと思います。○■「3Aは宝」の思い――楽しみにしています。ツイッターには「3Aは宝」ということも書いてありました。撮影を終えたのは、最終回の直前だったんですよね。そうですね、2週間ぐらい前だと思います。――これまで数々の作品に出演してこられましたが、『3年A組』はどのような位置付けの作品になりましたか?今までも1つ1つ出来る限りのことはやってきましたが、一番濃い撮影でした。たぶん、今までで一番モチベーションも高かったと思います。やっぱり、同世代がたくさんいて刺激があって、「あいつには負けねえ」みたいなムードがあって。それでモチベーションがどんどん上がっていったような気がします。――撮影が進むにつれて高まっていったんですね。萩原利久と仲良いんですけど、僕の場合は、撮影が始まる前から利久と2人で何回か話をして、入りのタイミングでも他の人よりモチベーションを高く保てたような。撮影がはじまってからもそれがどんどん高まっていって。台本を読んでお互いの感想を言ったり、周りのメンバーについて話したりしました。――撮影終了の瞬間は?満足感というか、達成感がありました。でも、クランクアップの1週間、2週間前ぐらいから結構さびしかったです。もう、終わっちゃうのか……と。本当に、学校の卒業式みたいな感覚でした。――菅田将暉先生は共演していかがでしたか。最強でした(笑)。――みなさん、前室では和気あいあいとして教室内ではガラリと変わるそうですね。前室では和気あいあいとしているメンバーと、集中しているメンバーと分かれていました。――神尾さんは?僕はずっとふざけてました。――今の流れは集中しているグループかと(笑)。ずっとふざけていました。前室で集中しても、セットに入ったらまた変わるので。前室は切り替えて楽しんでいました。決してふざけられる現場ではなかったんですけど、ふざけられるのが前室ぐらいしかなかったので。現場に入ったらふざけられない。――それであの熱演につながるわけですから、それでよかったのかもしれませんね。きっと、うるさいと思ったメンバーもいたんじゃないですかね(笑)。それぞれ役の入れ方とか集中の仕方が違うので。――ありがとうございました。新たな出演作が楽しみです。それから、TGCにも注目しています。ありがとうございます。会場の雰囲気にのまれないように頑張ります(笑)。■プロフィール神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)1999年1月21日生まれ。東京都出身。身長174センチ。O型。2015年、高校1年生でサッカー部を退部後、現事務所のオーディションを受けて芸能界入り。同年、24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』(日本テレビ系)で役者デビューを飾り、その後、『兄に愛されすぎて困ってます』(17・日本テレビ系)、『監獄のお姫さま』(17・TBS系)、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(18・フジテレビ系)、『恋のツキ』(18・テレビ東京系)、『こんな未来は聞いてない!!』(18・フジテレビ系)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19・日本テレビ系)などのドラマに出演。映画『うちの執事が言うことには』(2019年5月17日)、『HiGH&LOW THE WORST』(2019年10月4日)の公開を控えている。
2019年03月29日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の3月10日(日)放送回に、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」に出演中の俳優・神尾楓珠がゲスト出演。さらに数々の番組でMCを務める加藤浩次に近藤春菜、水卜麻美アナも出演してスタジオを盛り上げる。また、中居正広が番組中にサプライズで登場する一幕も。今回はMCを後藤輝基が担当、アシスタントを日本テレビアナウンサー・市來玲奈が務める。またパネラーとして神尾さん、加藤さん、水卜さん、近藤さんのほか、東野幸治、宮迫博之、渡部建、ブルゾンちえみらも出演、「あなたの悩みスッキリさせますSP」と題して放送する。「兄に愛されすぎて困ってます」シリーズや「シグナル 長期未解決事件捜査班」などのドラマ、井上苑子、「RADWIMPS」のMVなどでも注目される若手俳優の神尾さんが本番組初登場。その“目力”も話題の神尾さんが“一人だけ朝礼体操を踊れない”という悩みを告白!?フレッシュな神尾さんのトークをお見逃しなく。また“スッキリ”にかけて今夜は日テレの朝の情報番組「スッキリ」から加藤さん、近藤さん、水卜さんも登場。「スッキリ」×「行列」のコラボスペシャルということで、「スッキリ」の人気コーナー“天の声”オーディションを開催することになり、「おっはようございま~す」と、お馴染みの挨拶からスタート。スタジオ出演者は、突然の“天の声”に驚きながらも、声の主が誰なのか全く分からないまま、「スッキリまるごとエンタメクイズッス!」がそのまま進行。「娘さんが、相方・山本さんのインスタをフォローしているとわかって落ち込んだらしい、加藤さんへの問題です!」に「なんで、そんな情報知ってるんだよ!」と驚いた加藤さんに、“天の声”は、野球選手のものまねクイズを披露し、誰かを答えさせる...という、やりたい放題の展開に...。後藤さんが、スタジオセット裏の“天の声”ブースに、声の主を見に行くと驚きのあまり絶叫。「こっち来てください!」とスタジオに引きずり出され、中居さんが「今日は、声だけなんです」と拒みながらも登場すると、スタジオに大歓声が沸き起こった。それから中居さんは、「この回のギャラは一番誰がもらっているんですか?」「後藤さん、ひな壇とMCでは、ギャラの額の差が結構激しいらしい」など、下世話なトークを連発。加藤さんは「“天の声”オーディションは、不合格です!!」ときっぱりと断言し、「スッキリSPと言ってたのに、中居SPになってるじゃん!」と僻む場面も。ほかにも、かつて多くの視聴者が恐れおののいた(?)加藤さんの“狂犬”ぶりがスタジオで復活!?また近藤さんはもはや“お馴染み”となった「成人式の写真」について本気相談、“ダイエット宣言”の水卜アナには武田真治の筋肉教室が!「スッキリ」トリオにも注目。今夜のゲスト、神尾さんが出演中のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」は、菅田将暉演じる魁皇高校の美術教師・柊一颯が卒業を控えた3年A組の生徒を人質に学校に立てこもり、“俺の授業”を進めていくなかで自殺した生徒・景山澪奈の自殺の真相を解き明かしていくとともに、生徒たちの心の闇に光を当てていく…というストーリー。A組の学級委員・茅野さくらには永野芽郁、自殺したとされる景山澪奈には上白石萌歌、そのほか川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃ら人気若手俳優が勢ぞろい、さらに神尾さんをはじめ横田真悠、森七菜、今井悠貴、堀田真由、鈴木仁、古川毅、富田望生、新條由芽など次世代を担うフレッシュな顔ぶれが集結している。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」最終回は本番組放送後3月10日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。「行列のできる法律相談所」は2月17日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月10日菅田将暉(25)主演の連続ドラマ『3年A組―今から皆さん、人質です―』(日本テレビ系)の第3話が1月20日に放送された。平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ)と2桁をキープし、絶好調だ。数カ月前に自殺したクラスメイトの景山澪奈(上白石萌歌・18)。その真相を明らかにするべく、菅田演じる柊一颯という担任教師が生徒29人に対して10日間の”最後の授業”を行う。いよいよ3日目の授業が開始。第3の課題は、景山を陥れたフェイク動画を「撮影した」3年A組の生徒は誰なのかというもの。しかし柊は犯人の特定を生徒ではなく、刑事の郡司真人(椎名桔平・54)に命じる。そして夜の8時までに回答できたら全員を解放。間違えたら生徒5人の命を奪うと宣言したのだ。動画に映っていたのは、水泳部のジャージを着た人物。疑わしいのは、部員の熊沢花恋(堀田真由・20)とマネージャーの真壁翔(神尾楓珠・19)。教室内では犯人探しが騒がしく行われる。だが宇佐美香帆(川栄李奈・23)の「水泳部のジャージを着ていたからといって、水泳部とは限らない」という発言から、茅野さくら(永野芽郁・19)は全国大会の会場に水泳部のジャージを着ていた里見海斗(鈴木仁・19)の姿があったことを思い出す。茅野は相澤博己(萩原利久・19)に当時のことを尋ねる。しかしそれをクラスメイトに聞かれ、里見本人に問いただすことに。里見は会場にいたことを認めた。だがジャージを着ていたのは、真壁から駐車場の警備を頼まれたからだという。いっぽう刑事の郡司も犯人捜しに奔走する。動画の解析によって加工されていたのは瓶のラベルであったことが判明。さらにジャージの袖にオレンジ色のシミがあることを発見し、手がかりの1つになるのではないかと考える。「熊沢と里見のどちらかが犯人だ」と絞り込んだ郡司は内通者を使って調べさせ、最終的に熊沢が犯人と特定した。しかし結果は不正解。内通者は柊の手の内のものでミスリードされたのだった。動画を撮ったのは、里見だった。彼は景山に告白したが振られ、自尊心を傷つけられていた。だからその怒りを相手にぶつけることでしか抑えることができなかった。景山を陥れるためなら何でもよかった。そんな里見につけこんだ何者かが、動画を撮るよう指示。ドーピングしたかのように加工して宇佐美のカバンに入れたのは、また別の人物だった。柊は里見に「逆境を乗り越えようとしたか。傷ついた悲しみを明日の活力に変えられなかった。それがお前の弱さだ」と言い放つ。自分の味わった憤り、悲しみ、苦しみ、やるせなさという負の感情を跳ね返して、明日を生きる活力に変えることができた真壁や熊沢。生徒たちの中にそれができたものと、できなかったものがいる。柊は、きちんと気持ちに向き合ってほしいと願う。問題が一段落したかに思えたが、柊は突然銃を生徒たちに向ける。郡司が不正解だったため、生徒5人に死が待っているのだ。自ら手を挙げた里見と選ばれた4人の生徒たちが美術室に連れて行かれる。その後に爆発が起こり、瓦礫と瓦礫に挟まれた死体が。泣き叫ぶ生徒たち。恐怖と戦慄が一同を襲う――。今回も波乱のラストが待っていた。第1話から疾走感溢れる展開だったが、回を重ねるごとにハードルが上がってくるように感じていた。菅田の熱演には息を呑むし、予想外の展開に驚かされる。だが同じ展開の繰り返しでは視聴者も飽きてしまうのではと不安になっていた。そこへきて、犠牲者が一気に5人……。しかし第1話で殺害されたと思われていた生徒も含め、実は死んでいなかったことが判明。さらに刑事の五十嵐徹(大友康平・63)が柊の共犯者だったことも明らかになるなど、まさに驚きの連続!動画製作者が明らかになることで景山の死の真相に辿り着くだけだと思っていたが、そう単純なものではなさそうだ。イケメンな生徒たちの存在感も、少しずつ際立ってきた。真壁役の神尾楓珠は、SNSで「イケメンすぎる」「かっこいい」「綺麗」など話題になっているという。『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の成宮一茶役をした鈴木仁も、やはりイケメン役がハマる。演技派の菅田やベテランの椎名桔平に刺激を受けながら、視聴者を魅了する役者に育ってくれそうな予感!次回は、第1部の完結。第3話では、なぜか静かだった甲斐隼人(片寄涼太・24)。そして、黒幕の正体は明らかになるのか?
2019年01月21日菅田将暉主演、永野芽郁ら若手注目キャストが集結した「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の第3話が1月20日放送。3年A組のクラスメートの愛憎劇を演じる生徒役の若手俳優たちに視聴者の注目が集まっている。卒業まで残り10日となった魁皇高校3年A組を舞台に、菅田さん演じる担任の美術教師・柊一颯が生徒を人質に立てこもり、自殺した生徒の死の真相を生徒たちに考えさせていくという物語。3年A組担任の柊一颯を菅田さんが演じる本作。A組の学級委員・茅野さくらを永野芽郁、自殺した生徒・景山澪奈を上白石萌歌が演じ、水泳部のエースだった澪奈の死を巡って、その裏で渦巻くクラスメイトたちの様々な想い。そして一颯自身の過去なども含めてドラマは進んでいく。A組の生徒役として川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃ら今注目の若手俳優が集結しているのも見どころだ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は立てこもり“3日目”のエピソード。警視庁理事官の五十嵐(大友康平)は一颯と対面するが、一颯は盗聴器があることに気づき拳銃を突きつける…が実は五十嵐と一颯はグルだった。そして一颯の授業がまた始まる。今日の問題は「澪奈を陥れたフェイク動画を撮影した生徒は誰なのか」。しかし授業の様子は刑事の郡司(椎名桔平)にスマホで中継されていて、一颯は犯人探しを郡司に命じ、20時までに撮影者を見つけられなければ教室内の5人の生徒の命を奪うと宣言する。世間の注目を浴びるなか郡司は捜査を開始、生徒と思われる“内通者”とコンタクトし調べを進めていく。その頃世の人々は一斉に警察の動きに興味を向ける。郡司が捜査を進める一方生徒たちの間では、水泳部員の花恋(堀田真由)に疑いの目が。彼女は水泳部マネージャーの真壁(神尾楓珠)かもしれないと反論。さらに里見海斗(鈴木仁)にも疑いの目が向けられていく。20時、内通者の情報をもとに「犯人は花恋」だと伝える郡司に、一颯は内通者は自分の“共犯”だと告げ、真の犯人は里見だと教える。そして名指しされた5人が教室から移された直後爆発が起きる…だが、5人は生きていた。さらに1話で死んだはずの中尾蓮(三船海斗)も実は無事だった…というのが3話のストーリー。今回のストーリーで中心となったA組の生徒役を演じている堀田さんには「水泳部の2人(堀田真由&神尾楓珠)が好演」「堀田真由ちゃんとにかくかわいい」、神尾さんには「第3話楓珠君回ですごい嬉しかった」「演技すごかった印象しかない」、鈴木さんには「心折れそうになる仁くんかっこいい」「鈴木仁くんのオタクにもなりそう」など、3人それぞれに視聴者からの注目が集まっている様子。『虹色デイズ』「チア☆ダン」などに出演していた堀田さん、『兄に愛されすぎて困ってます』「シグナル 長期未解決事件捜査班」などの神尾さん、『斉木楠雄のΨ難』「花のち晴れ」などの鈴木さん。各々これまで様々な作品に出演、ファンの注目を集めていた様だが、ここに来てさらに多くの視聴者の熱視線が注がれている模様だ。(笠緒)
2019年01月21日E-girlsの楓が5日、東京プリンスホテルで行われた「CanCam×Tokyo Prince Hotel Night Pool」オープニングイベントに出席し、「プライベートで一度も水着を着たことがない」と告白した。E-girlsの楓女性ファッション誌『CanCam』が空間プロデュースするナイトプールが7月7日から9月17日まで開催。今年で3回目を迎え、昨年は来場者2万人を超え、「インスタ女子殺到」「日焼けしないプール」と話題になった。初のナイトプールに楓は、「写真で見るよりもっともっとかわいくて。テンションがめちゃめちゃ上がる。私も今年の夏に来たいと思いました」と興奮。「私、プライベートで一度も水着を着たことがなくて」と打ち明けて周囲を驚かせ、「中学生で最後です。学校のスクール水着」と振り返った。イベントには水着姿の女性読者100人が招待され、楓は「かわいい水着のかわいい女の子たちがいっぱいいるので、ちょっと刺激されて」と心境を説明。「私もかわいい水着でかわいいナイトプールデビューしたいと思いました」とうれしそうに話していた。この日は楓のほか、堀田茜、まい(chay)、石川恋、お笑いコンビ・流れ星が出席した。
2018年07月06日宝塚歌劇団月組トップスター・珠城(たまき)りょうが、大劇場公演では珍しい現代の日本を舞台にしたミュージカルと、ストーリー仕立てのショーに挑む。「今の月組、そして私と愛希(まなき)のコンビだから冒険を、と思っていただけるなら、役者としてこれほど嬉しいことはありません」と目を輝かせる。【チケット情報はこちら】『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』は、伊吹有喜の小説「カンパニー」を舞台化。珠城は製薬会社の青年サラリーマンで、バレエ団への出向を命じられ、公演を陰で支えていく青柳誠二役だ。「彼はとても誠実で温かい人。自分の思うことをストレートに相手に伝え、その言葉に人々が背中を押され、救われてます」。そんな青柳に愛希れいか扮するバレリーナ・高崎美波は惹かれる。「宝塚歌劇ならではの作品と違い、登場人物も等身大。男性より女性の方が押しのある設定なのも新鮮で面白いです。ナチュラルな表現で大劇場の空間を埋めなくてはならないので難しいですが、とても勉強になります」と語る。華やかなバレエや、街の人々が急に踊り出すという原作でも印象的なフラッシュモブの場面も盛り込み、様々な悩みを抱えた人物のリアルな日常を描いている今作。「“全くの夢の世界”とは異なりますが、『うちの会社にも青柳さんいないかな』など、いつもと違う余韻に浸っていただけるのでは」。日常を懸命に生きる人々を描いた、温かさに満ちた作品になりそうだ。同時上演の『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』は、新進気鋭の演出家・上田久美子初のショー作品。全大陸が平和に統一された近未来の地球に、大悪党のバッディが月から乗り込む芝居仕立てのショーだ。珠城扮するバッディはクールなヘビースモーカーで、愛希扮するグッディ捜査官に追われるという異色の役柄。「悪役ですがコミカルな部分もあり、想像していたものとは全然違いました(笑)。みんなに追いかけられながらも楽しんで色々なことをする、その自由さを出せたら。公演ごとに様々な役柄を与えていただき光栄です。いつも想像をかき立てられる役者でいたいと思います」。トップスターに就任して約1年3か月、男役10年目の珠城は、「今自分がどんどん解放されていくのを感じています。基本伸び伸びとした気質なので(笑)、今年も新しいことに挑戦していきたい」と、充実感に溢れた笑顔を見せた。公演は兵庫・宝塚大劇場にて2月9日(金)から3月12日(月)まで。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は3月30日(金)から5月6日(日)まで開催。2月25日(日)より一般発売される。取材・文:小野寺亜紀
2018年01月26日ダンス&ボーカルグループ・E-girlsの楓と佐藤晴美が29日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで写真集『楓写真集 ねぇ、聞いて!!』(発売中 1,500円税抜き 小学館刊)、『ハルミイロ』(発売中 1,500円税抜き 主婦の友社刊)の発売記念イベントを行った。E-girlsでは身長の高さから"ツインタワー"とも呼ばれ、同グループの活動以外にはモデルとしても活躍中の楓と佐藤晴美が、それぞれの写真集を同時発売。出版社は異なるが、2人が同時撮影したという異色のコラボ写真集で、佐藤の希望で訪れたというアメリカ・ロサンゼルスで同時に撮影が行われた。楓が「もしも楓がL.A.ガールだったら?」、佐藤が「ダンス」をテーマに、2人の魅力が詰まった内容となっている。佐藤が「普段は『CanCam』(楓)と『Ray』(佐藤)の専属モデルをさせてもらっていますが、こういう機会は史上初めてというか、今までにないケースだと思います。私たちも楓ちゃんと私でツインタワーとしてお互いの写真集に出たりして同時発売するというのは、CanCamとしてもRayとしても私たちとしても新しいことにチャレンジして一つの目標を叶えた瞬間と思って感動しました」と感慨深げ。一方の楓も「普段はE-girlsだったりHappinessやFlowerで活動している中、それぞれが個人の目標であった写真集を出せることはすごくうれしく思います。ツインタワーとしてファンの皆さんに応援していただいていますので、一緒に写真集を出してファンの方にも喜んでいただけると思います」と同時リリースに笑顔だった。各写真集では、楓が初めての水着姿、佐藤がランジェリー姿を披露するなど、セクシーショットも掲載。水着姿は中学の授業以来という楓は「最初は水着が嫌だなと思いましたが、記録に残る写真集なので、今までやったことがないことに挑戦したいと思って頑張りました」とやり切った様子。そんな楓の水着姿について佐藤が「楓ちゃんは笑顔が素敵でピュアな人。水着のシーンでも素で心から楽しんでいる姿が可愛かったしキュンキュンしちゃいました」とべた褒め。対する楓も佐藤のランジェリー姿を「普段はおっとりして元気キャラですが、今まで見たことがない大人の色気が出ていて、大人の女性だと思いました。ドキっとしながら見てましたね。楽屋とは全然違います(笑)」とセクシーな姿に驚きを隠さなかった。
2017年08月30日昨年、入団9年目の早さで宝塚歌劇団月組のトップスターに就任した珠城(たまき)りょう。鬼才・小池修一郎が手掛ける浪漫活劇『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』では恵まれた体躯と運動神経を活かし、無敵のヒーロー・ダルタニアン役に挑む。「立ち回りが好きなのでお稽古が楽しいです」と明るく意欲的な姿が頼もしい。宝塚歌劇月組『All for One ~ダルタニアンと太陽王~』チケット情報デュマの「三銃士」をベースに新たな着想で描く娯楽大作。銃士隊のダルタニアンはバレエに熱中気味のルイ14世に剣術を教えているが、ある日ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ることになる。「この作品は小池先生の完全なオリジナルです。これほどコメディ要素が強いとは想像していませんでした(笑)。周りのキャラクターが濃くて個性豊か。ダルタニアンは純粋で真っ直ぐな青年なので、シンプルに演じるほど際立つかなと思います」と話す。トップ娘役の愛希(まなき)れいかがルイ14世に扮するのも話題だが、「私はいつも通り役を演じるだけですんなり作品に入り込めています。愛希は元男役ということも活きているし、国王陛下だけどお茶目な憎めないキャラクターとして描かれているので、お客様にも楽しんでいただけるはず」と笑顔を見せる。また三銃士との信頼関係は冒頭から出来上がっている設定ゆえ、「チームワークの良さをきちんと見せたい」と意気込む。敵対するベルナルド役は雪組から組替えとなった月城かなと。「彼女も私と同じですごく芝居が好きなのを感じます。後半のがっつりとした絡みが楽しみです」と語る。立ち回りは中世の時代の長い剣・レイピアを使ったものから宮廷剣術まで幅広い。体力勝負とも言えるが、学生時代水泳部などに所属し活躍していた珠城。「体育会系でストイックなところがあります。相手の戦法を自分なりに分析し、校内マラソン大会で1位を取り返したことも(笑)。前向きな精神はスポーツで養いました」と。その姿は「芯のぶれない強さがある」というダルタニアン役に通じる。「この1年、私をトップとして受け入れてくれる人たちがいたから、伸び伸びとさせていただけました。『グランドホテル』のときより肩の力が抜けて、舞台を作るのがどんどん楽しくなっています。私が真剣に作品に取り組んでいる姿を見せるのが大事だと思います」と話す若きリーダー。この夏、舞台人としてさらに大きく飛躍する。公演は兵庫・宝塚大劇場にて7月14日(金)から8月14日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は9月1日(金)から10月8日(日)まで。7月30日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2017年07月03日宝塚歌劇月組の新トップスター・珠城(たまき)りょうのお披露目公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』が1月1日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。宝塚歌劇月組『グランドホテル』/『カルーセル輪舞曲(ロンド)』チケット情報第一幕の『グランドホテル』は1989年にブロードウェイで上演され、トニー賞5部門を受賞した作品。宝塚歌劇では1993年に涼風真世を中心とする月組で日本初演され、今回が24年ぶりの再演となる。特別監修にはブロードウェイで演出・振付を手掛けたトミー・チューンを迎え、新たな構成で上演されている。舞台は1928年のベルリンにある高級ホテル。登場するのは多額の借金を抱える青年貴族、引退を前にした伝説的バレリーナとその付き人、余命わずかな老会計士、映画スターを目指すタイピストなど。悩み、不安、焦り…それぞれに影を持つ人たちがホテルを訪れ、偶然に出会い、それぞれの人生が変わっていく様を描いた物語だ。回転扉と椅子の配置を巧みに変えることでシーンが展開するというシンプルながらもテンポ感のある演出が印象的で、人間ドラマも色濃く浮かび上がってくる。お金に困窮するフェリックス男爵役の珠城はトップ娘役・愛希(まなき)れいか扮するバレリーナ、グルーシンスカヤと出会い、恋に落ちる。手足が長く舞台映えする珠城はプロローグから存在感たっぷりに演じるが、“影”を表す繊細な演技でも魅せる。愛希は旬を過ぎたバレリーナの悲哀を大人の色気をまとわせて演じ、円熟味を感じさせる。一方でフェリックスと出会い輝きを取り戻すときには可愛らしく、柔軟な演技力を活かして演じている。また、老会計士オットー役の美弥(みや)るりかは、背中を丸め、重苦しい空気を全身から漂わせる。そんな彼がフェリックスと出会い、徐々に変化していく様を見事に演じている。第二幕の『カルーセル輪舞曲(ロンド)』は、宝塚レヴュー『モン・パリ』の誕生90周年を記念して作られたステージ。白い衣裳をまとったスターたちによる華やかな幕開きから、ニューヨーク、メキシコ、ブラジルなど、さまざまな国をイメージしたシーンを展開。エネルギッシュに、男っぽく、アクロバティックに…と、彩り豊かな演出で観客を惹きつけて離さない。フィナーレには『モン・パリ/吾が巴里よ』に乗せて男役は黒燕尾、娘役は純白ドレス姿で美しく見せる。入団9年目でトップに就任した珠城を中心とする新生月組が、フレッシュながらも落ち着いたステージを展開。これからが楽しみになる幕開けとなった。兵庫・宝塚大劇場公演は1月30日(月)まで。チケットは発売中。そして東京宝塚劇場では、2月21日(火)から3月26日(日)まで上演。1月15日(日)10:00よりチケット発売開始。取材・文:黒石悦子
2017年01月06日宝塚歌劇月組公演 ミュージカル『アーサー王伝説』が10月14日、東京・文京シビックホールで開幕した。月組の新トップスターに就任したばかりの珠城りょうが主演する作品。初日に先立ち13日、通し舞台稽古が公開されるとともに、珠城らが会見を開いた。宝塚歌劇月組『アーサー王伝説』チケット情報『アーサー王伝説』は、近年日本でも人気を博すフランス生まれのミュージカル。『太陽王』『1789 -バスティーユの恋人たち-』と同じくドーヴ・アチア氏の脚本・作詞・作曲による最新作の、日本初演だ。「岩に突き刺さった剣を引き抜いた者が王となる」という伝説でも有名な、イギリス・ケルトに伝わる騎士道物語をもとに、キャメロットの王・アーサー、その妻グィネヴィア、アーサーの異父姉にして彼に恨みを持つモーガン、そして王に忠誠を誓う円卓の騎士らの物語がドラマチックに綴られていく。自身の出生の秘密や異母姉との確執、そして王妃と部下の不義に悩みながらも、王として歩んでいくアーサー王の姿が、これからトップスターとして月組をひっぱっていく珠城の姿にも重なるよう。珠城自身も「きっと潤色・演出の石田昌也先生も、これから月組の未来を担っていく私と重ねて書いてくださった部分もあるんじゃないかなと思います。それをご覧になるお客さまが、珠城りょうと重ねて観てくださるのなら、とてもありがたいこと」と話す。この日はアチア氏も観劇。「日本語はまったくわからないのですが、時々目に涙が浮かぶほど大きな感銘を受けました」と感想を。さらに主演の珠城についても「彼女から、王としてのカリスマ性をすごく感じました。素晴らしい役になった」と笑顔で話した。珠城は入団9年目という近年まれにみるスピードでトップ就任したことも話題になっているが「私自身も、そして月組も、のびしろをお客さまに感じていただけるような舞台人でありたい、そういう舞台を作りたいと常に思っています。ですのでやはり、エネルギッシュで力強く、そして明るくいれたら」と新生月組をアピール。また、珠城の相手役となるトップ娘役・愛希れいかは「アーサー王には寛容で寛大な心がある。そこが珠城さんと同じだなと感じています。とても大きな心ですべて受け止めてくださる」と話していた。東京公演は10月19日(水)まで同劇場にて。10月28日(金)から11月9日(水)には大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。
2016年10月14日宝塚歌劇月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』の制作発表が9月8日、都内にて行われた。2017年の幕開けを飾るとともに、新トップスター・珠城りょうのお披露目公演でもある注目公演だ。『グランドホテル』は1928年のベルリンにある超一流ホテルを舞台に、そこに行き交う人々の人間模様を描く群像劇。1989年トミー・チューンの演出・振付によりブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を受賞した伝説の作品だ。宝塚歌劇団では1993年に涼風真世の退団公演として上演、好評を博した。繊細かつ大胆な演出と、美しい音楽・ダンスの数々に、今でも人気が高いこの作品が、24年ぶりによみがえる。1993年公演もトミー・チューンと共同演出を手がけた岡田敬二は「当時、1年2か月の打ち合わせと3か月の稽古をし、公演をした。トミーさんのブロードウェイのスタッフと、我々宝塚のスタッフががっつり組んで作った公演で、宝塚歌劇団にとっても冒険だったし、大きなモーメントになった作品です。夢が叶って、再びトミーさんともう一度お仕事できることをとても嬉しく思います」と話す。併演のショー『カルーセル輪舞曲』を演出する稲葉太地も「『グランドホテル』は23年前、私も劇場で観て、とても大好きな作品。(ショーの演出家ではなく)『グランドホテル』の演出“助手”でいいです、と言ったくらい(笑)。宝塚の定番の“2本立て”という興行で、その作品の“後物”を務めさせていただくことを大変光栄に思っています」と語り、彼らの言葉から宝塚関係者にとって『グランドホテル』という作品がどれだけ大切なものかが伝わってくる。この作品でトップお披露目となる珠城りょうは、入団9年目という近年まれなスピードでのトップ就任。「月組の主演男役としてご挨拶させていただくのは、本日が初めて」と語り、「『グランドホテル』という作品も、そして日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生90周年を記念して作られる『カルーセル輪舞曲』も、とても大きな作品。自分に務まるのかと不安もありましたが、今日の制作発表に向けての稽古を進めるうちに、この作品に携わらせていただくことが、役者としてどれだけ幸せなんだろうという思いの方が強くなっていきました」と幸せをかみ締めている様子。「もっと磨いていかなくてはいけないところもありますし、もっと研究してより男役らしくなっていきたいと思いますが、自分に出来る精一杯の努力をして、今の私たちにしかできないふたつの作品に仕上げていきたい」と意気込みを語った。会見では珠城のほか、トップ娘役・愛希れいか、月組男役・美弥るりかも出席、『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』の世界の一端を見せるパフォーマンスを披露した。また特別監修を務めるトミー・チューンも登壇。「宝塚でまたお仕事をさせていただけるとは思っていなかった。夢のようです」と、笑顔で語っていた。公演は2017年1月1日(日)から30日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、2月21日(火)から3月26日(日)まで東京宝塚劇場で上演される。
2016年09月09日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、カメラの前に立つと自分が自分じゃなくなるという、女優・蒔田彩珠さんです。是枝裕和監督のドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年)で注目を集めた蒔田さん。『重版出来!』での好演も話題となり、女優として邁進中。「是枝監督と出会い、役者として生きていきたいと思いました。カメラの前に立つと自分が自分でなくなる瞬間があるのが面白くて。満島ひかりさんのように、作品ごとに印象をがらりと変える女優になるのが目標です」。大人っぽいけれど、素顔は中学生。「夏休みには友達とプールに行きたい!気持ちよく遊ぶために今年こそ宿題を早く終わらせようっと(笑)」◇まきた・あじゅ2002年生まれ。子役として4歳でデビューし、ドラマや広告で活躍。近年の出演作にPascoやJCBのCM、映画『海よりもまだ深く』(是枝裕和監督)など。◇「ラッドを聴くとよく眠れるんです。一番のお気に入り曲は『会心の一撃』」◇「私が兄と喧嘩するとかばってくれるんです。それがたまらなくかわいい!」◇「今日も食べました(笑)。共演者の方においしいお店を聞いて行くことも」※『anan』2016年7月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年07月12日16回目を迎えたDステが、謝珠栄手がけるTSミュージカルファンデーションの作品に挑戦する。演出家・振付家として、創造性の高い本格ミュージカルを生み出してきた謝は、今回の『GARANTIDO』で、俳優集団に何を課そうとしているのか。D‐BOYSの気鋭、荒井敦史と大久保祥太郎が、謝の思いを受けながら、意気込みを見せた。ミュージカル『GARANTIDO』チケット情報今回の企画は実は、「ミュージカルをもっと広めたい」という謝の意思から出発している。「初めてDステを観たとき、みんなのひたむきさがすごく感じられて。こういう頑張っている若い人たちにミュージカルを身近に感じてもらって、幅広い表現者に育ってもらいたいと思ったんです」と謝。実際、これがミュージカル初挑戦となる荒井は、「ミュージカルは敷居の高いもの」と感じていたそうだが、「歌のうまい人しかミュージカルはできないというのが間違い。芝居をやっている人は言葉の伝え方が上手だし、声がひっくり返ってもいいんです」という謝の言葉に、「自信を持ってやってみようと思えます」と笑顔を見せる。一方、子役から活躍していた大久保は、『レ・ミゼラブル』や『マリー・アントワネット』など、ミュージカル経験も豊富。「自分の思い入れのあるミュージカルを、気心が知れたD‐BOYSでやれるのが嬉しい。歌も芝居なので、音に気持ちを乗せていけば絶対に伝わると思っています」と頼もしい。『GARANTIDO』に登場するのは主宰者亡きあと空中分解寸前となった劇団。追悼公演に向けてブラジルに移民した日本人の物語を稽古するなかで、移民たちの懸命な姿から劇団の絆を取り戻していくことになる。「移民のことや太平洋戦争の時代のことはほとんど知らなかったんですけど、その時代があってこその今だから、しっかり勉強して伝えなければなと思っています」と荒井が言えば、「劇中の劇団と、D‐BOYSが重なる部分はきっとあるので、僕たちの色を出しながら、みんなで同じ方向を向いて頑張りたいです」と大久保も決意を固める。「劇団も家庭も社会も同じ。演出家がやってくれるだろうとか人任せにするのではなく、一人ひとりが自立しないといい関係はできない。この作品を通して、みんなにも自分の足でしっかり立って自分の人生を歩いていく人になってほしいし。私もみんなから新しい発見をしたいと思っています」と最後に締めくくった謝。表現者としてのみならず、人間として大事なものを、D‐BOYSは舞台から届けてくれるだろう。公演は5月21日(木)から26日(火)まで東京芸術劇場 プレイハウス、5月30日(土)・31日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケットの一般発売は2月21日(土)午前10時より。チケットぴあでは一般発売に先がけてインターネット先行を受付中。取材・文:大内弓子
2015年02月13日『紅麗珠』(こうらいじゅ)新発売株式会社エバーライフは高麗人参の健康食品シリーズとして、丸ごと高麗人参『紅麗珠』(こうらいじゅ)を新発売する。今回発売する『紅麗珠』(こうらいじゅ)は高麗人参従来の”根”の成分に加え、希少な実ある「ジンセンベリー」を配合。高麗人参を丸ごと摂取できる。ジゼンベリーとはジンゼンベリーは高麗人参の身のことであり、4年以上育った高麗人参の一生の内で1週間しか摂取できない貴重な原料である。多用な栄養素と共にめぐり成分サポニン「ジンセサイド」が豊富に含まれている。さらに高麗人参にはミネラル成分が豊富なことから、エイジングケアも期待できる。「紅麗珠」では、成分を酵素処理システムで抽出(ECS法)することにより、吸収効率を最大化することに成功。「プレミアムジンセノサイド」の配合量国内トップクラスを実現した。トライアルパックを販売今回発売を記念して12月19日より、ウェブ限定のトライアルパック(1日2粒×10日分)を販売する。また、(1日2粒×30日分)については、通常価格9,000円(税込)のところ、期間中に定期コースに申し込むと、20%OFFの7,200円(税込)で販売される。【参考】エバーライフ公式サイト
2014年12月22日TSミュージカルファンデーションの謝珠栄が、淡路島で若者たちによる人材育成プロジェクトを手がける南部靖之氏(パソナグループ代表)と新作ミュージカル『ちぬの誓い』を企画。来年3月、東京芸術劇場 プレイハウスで幕を開ける。そこで演出・振付も手がける謝と、劇中のリーダー格である不動丸役の東山義久に、現在の思いを訊いた。ミュージカル『ちぬの誓い』チケット情報東山が謝作品に参加するのは、2011年の『眠れぬ雪獅子』以来2度目。謝は東山について、「私が彼を好きなのは、最初から『できません』と言わず、何にでも挑戦してくれるところ。そんな彼を見て周りの役者もグレードアップしていきますし、カンパニーの中で核になれる人だと思います」と絶大な信頼を寄せる。「出演前からずっと謝先生のファンでした」と明かす東山は、「謝先生作品には『そんなくさいこと直球でやる?』みたいな(笑)、カッコつけないカッコよさがある。でもそういう作品だからこそ充実感がありましたし、またご一緒できるのは本当に楽しみです」と嬉々として語る。本作の舞台は、ちぬの海(=現在の大阪湾)。新都の夢を実現させるため、平清盛はここに大輪田泊(=現在の神戸港)を完成させようとしていた。その決死の工事にあたる若者たちをまとめ、指揮をとるのが不動丸。謝は「『~雪獅子』の時は東山くんに合った役でしたが、今回はひとりの男の20年間を表さなくてはいけない、非常に難しい役。でも東山くんならできると思います。彼は芝居だけでなく、歌もダンスもと三拍子そろった人。このうるさい私が言い切るんだから、間違いないです!(笑)」と太鼓判を押す。一方東山は、「『~雪獅子』の時もそうでしたが、僕がすべきなのは、先生のやりたいことを、僕の体を通して提案、そして表現していくこと。それが今回も、僕の一番の役目だと思っています」と自らの使命に燃える。また謝は本作を“ミュージカル”として表現することに、「すごく難しい!」と苦悩の表情を浮かべる。「労働ばかりを見せてもしょうがないですし、肉体の表現を見せなかったら全然面白くない。夢に向かい挑戦していく若者達の姿をどう見せるべきか、彼と一緒に作っていきたいです」と東山に視線を送る。するとそんな謝の思いに応えるべく、東山も力強く頷いていた。最後に「本作を通し、生きぬくことの意味を考えて欲しい」と語った謝。その答えは、劇場を後にする観客それぞれの胸の内にあるはずだ。公演は2014年3月21日(金・祝)から31日(月)まで東京芸術劇場 プレイハウス、4月5日(土)・6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて。チケットぴあでは一般発売に先駆けて両公演のインターネット先行を実施中。取材・文:野上瑠美子
2013年11月22日