前回 の記事サッカーに行きたくないという長男に対して…苦手をなくした方がいいと思い込んでいた私は…前回の記事に、たくさんの感想をいただきありがとうございました!子どもの習い事に関して同じ悩みを持たれている方も多く、共感しながら読ませていただきました。どうしても思い入れが強くなってしまう長子、それも苦手分野が自分に似ているとついつい悪い部分にばかり目がいってしまうんですよねぇ…自分で書いた前回の記事を改めて読み返しても、かわいそうなことをしてしまったなぁ…と大後悔です。でも、実はまだここからしばらくダメ親思考は続くのです…サッカーはやめたものの、その時はクラブ側の事情での解散だったので本人の気持ちを1番に考えるという発想をまだ持ち合わせていませんでした。とにかく運動能力を少しでも高めてあげたい、小学校で困らないように…とばかり考えて、年長から始めたのはスイミング。長男がチームプレー系のスポーツに向いていないことは分かったので、そこは考慮して個人競技のスイミングにするという配慮(?)はしたつもりでした。最初に入ったスクールは先生も優しく、長男もなんとかついていっているように見えて、級も少しずつ上がっていたのでほっとしていました。そして1年経ち、小学校に上がるタイミングで送迎バスが来てくれるスクールに変更し、仲の良いお友達と一緒にバスで行けることでより楽しめるかなと思ったのですが…以前習っていたスクールはかなり甘かったようで、新しいスクールでは 1年通っていたとは思えないほど下の級からのスタートとなってしまいました。そして進級テストの審査基準が厳しい新しいスクールでは、一緒に通っている友達がどんどん級を上げていく中、長男は一向に上の級に進めずどんどん自信を失っていってしまったのです…なんとか挽回させてあげたいと、休日に何度か夫がプールに連れていくと…どうやら長男は、マンツーマンで信頼できる人にじっくり教えてもられればできるようになるみたい。あれ…?親が教えたほうが上達するなら、スクールで他の子と比べられて辛い思いをしながら、月謝まで払ってスクール通う意味、とは…?結局、個人競技だったとしても大人数で流れ作業的に「前の人と同じことを同じスピードで」こなしていく、そして体で覚えていく、というやり方が長男には合っていなかったようです。手取り足取り、じっくり説明しながら丁寧に教えられればできるのですが、それをスイミングスクールに求めるのは無理があるので…。年長からトータル3年近く通ったスイミングですが、ちょうどコロナ禍でスクールが休校になったタイミングで夫と話し合いました。最低限は泳げた方がいいとは思うけれど、休日にどちらかがマンツーマンでじっくり教えに市民プールなどに連れて行くほうがずっと成果が出そう。という結論で、スイミングも退会することになりました。少しずつではありますが、長男の特性に気づき、本人の学びやすい環境を探す方向性になってきたわが家。とはいえ、まだまだ試行錯誤は続きます。
2020年11月28日前回 の記事長男が初めての習い事「サッカー教室」をはじめたのですが…そのスクールはコーチが細やかで丁寧に教えてくれましたし、少人数で未就学児にとっては安心できる習い事でした。また夫がサッカー好きなので、週末のたびに長男を公園に誘ってボールさばきやシュート練習なども教えていました。ただ、実は大事なことを見落としていたんです。幼児ばかりのサッカーなんて、ボールが転がれば作戦もチームプレーもなく、ひたすら全員ボールに向かって団子状態になってしまうもの。でも、長男は1人だけ違う行動をとっていました。ひたすらコートの外周を走り回っていたんです!最初のうちは「ルールがわかっていないのかな?」と思っていましたが、どうやら違うみたい。そう、この時はまだ気づいていなかったんですが、長男はいわゆるHSC(人一倍敏感な子)の気質があり、大人数が固まって蹴り合ったり服や体を掴まれたりするような激しい場に怯えていたんです。ボール遊びや走り回ることが嫌いなわけではなく、一対一で丁寧に教えてもらう分には不器用ながらも泣き言も言わず、また退屈する様子もなく真面目に取り組んでいました。一年ほど続けてみたんですが、長男は徐々に試合形式が増えてくると行くのを嫌がるようになったのですが…ちょうどその時期に、スクールの事情でチームが解散となり、結果的にサッカーは1年半ほどで辞めることになりました。初めての習い事、今思い返すとその頃は子育てへの考え方が偏っていて、親がわが子に身につけさせてあげたいことや、苦手そうなことの克服のために習い事を勝手に選んでしまっていたなと後悔しています。運動が苦手にならないように全身運動を、チームプレイを学んでほしいから球技を…というように。ワタシの目は長男の悪い部分にばかり向いてしまっていて、弱点をいかにつぶすかばかり考えていました。そうすればきっと本人の自信になる、小学校に上がってもつらい思いをせずに済む…と。本人は一度もサッカーに興味を持ったこともなく、やりたいとも言っていなかったのに…この子自身はどんなことに興味があるのかあるいは合っていそうなのか? という子どもの気持ちを主体に考えられていなかったこと…親として未熟だったと思います。そして年長から、また新たな習い事を始めるのですが…
2020年10月29日息子が通っている空手道場の先生が、女性向けに始めた「空手フィットネス」。息子が夢中になって通う空手のおもしろさを体験してみたいと、軽い気持ちで体験会に参加してみることにしました。思い切り何かを殴ったり蹴ったりする経験のない私にとって、最初はサンドバッグに謝るほど遠慮気味でしたが、一度思い切り殴る爽快感を感じてしまったらやみつきに。50代にして空手フィットネスを始めた体験談です。息子の空手愛を共感したくて体験会に参加息子が空手を始めて2年がたちます。ほかにもいくつか習い事をしているため、キャパオーバーが心配で「今、習っているなかでやめても良いと思う習い事はある?」と、時々聞くようにしています。毎回名前を挙げないことで、続けたい意思を伝えてくる習い事の1つに空手がありました。とはいえ、時にはレッスンの最後におこなうスパーリングで顔面に相手の手がぶつかり、痛みで泣くこともあったり。相手を攻撃したり攻撃されたりすることが本当に楽しいのか、親から見ていてどうも腑に落ちない部分がありました。そんなとき、女性限定「空手フィットネス」がスタートすると聞き、息子が続けたいと言う空手のおもしろさを共感したいと、体験会に参加することにしました。思い切りサンドバッグを殴る爽快感一緒に参加したママ友も息子が道場通いをしています。普段、だらしのないパンチをしている息子たちに「もっと腰を入れて」などとげきを飛ばしていましたが、実際に体験してみて腰からひねってパンチをすることの難しさを痛感。ストレート+アッパー+上段回し蹴りなど、動作をつなげるのもやってみると難しく、子どもに「集中して!」などと軽く言っていたことを反省しました。特に蹴る動作はエネルギーを消費するらしく、30秒間サンドバッグを蹴るだけで汗が噴き出てきて、45分の練習時間が長く感じてしまいました。しかし、共に汗をかいたからか、先生の人柄か、体験会が終わるころには一体感が生まれて、お互いに声かけをして励ましたり、良い雰囲気でレッスンを終えることができました。最初と最後にポールなどを使用したストレッチもおこなってリラックスした状態で終われるのも気持ち良くて、すっかり気に入ってしまいました。常に腰の回転を意識するほどハマった理由最近では時間を見つけては息子と自宅で練習をするようになっていますが、なかなか腰を入れてパンチをすることができません。それでもすき間時間で少しずつでも続けられるのは、やはり楽しいからだとわかりました。やめたくないと言う息子の気持ちがよくわかりました。空手フィットネスはあくまでもフィットネスの一環なので試合も昇段もないと思いますが、サンドバッグを相手にがむしゃらに打ち込むだけで良いリフレッシュになります。もやもやと発散されずにたまっていた負のエネルギーを全部吐き出して体が軽くなるような感覚すらあり、予想以上におもしろいと感じました。もちろん、レッスンの最初と最後には、息子たち同様黙想をして心を落ち着ける時間が持てる点も気に入って、少し仕事の調整はしなくてはなりませんが入会することを決めました。まとめとりあえず、月2回3,300円のコースからスタートしてまだ数回しかレッスンに行っていませんが、前回のレッスンで少し腰が回転するようになったと先生に言われて、とてもうれしかったです。現在は、ストレート+フック+アッパーの連続打ちと上段回し蹴りを息子に見てもらいながら練習を続けています。最初は相手を殴る、蹴るという動作に違和感がありましたが、全身の筋肉を使いつつ体幹も鍛えられ、何より爽快感のある空手フィットネスに出合えてよかったと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年10月27日■前回のあらすじ学童選びでも、圭くんママは苦手な存在に…。距離を置くため、息子は違う学童に通わせることにしました。圭くん以外の保育園仲間と、同じ学童に通いはじめて数か月。圭くんママとも距離を取ることができて、私は清々しい気持ちで子どもを学童に通わせていたのですが…。私が「圭くんママの思い通りにさせたくない」と思いすぎたあまり、見切り発車で馴染みのない英語保育の学童に入れたことが、理久にとっては負担になっていたのです。自分のエゴで、息子の気持ちに寄り添っていなかったことに気づいた私は大ショック。一晩頭を冷やし、翌朝、理久と改めて話し合うことにしました。今回、「圭くんママを避けたい」という思いから、完全に子どもの状況を見誤ってしまった私。ママ友との距離感を推し量れなかったのは自分のほうで、ママ友との関係に振り回されすぎるのもよくないな、と反省しました。あれから理久としっかりと話し合い、子ども自身が楽しめる学童を探すことになりました。理久にはしんどい思いをさせてしまいましたが、子どもが通う習い事や学童については、親の意見を押し付けるのではなく、子どもの気持ちを最優先で考えないといけないと、改めて考えるいい機会になりました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年10月08日■前回のあらすじ保育園のママ友たちとの会話は「習い事」で持ちきり。そこで、あるママ友が勧めてくれたスイミングスクールにみんなで入ることになり…圭くんママの提案で、保育園の友達4人で一緒にコミナ水泳教室に通い始めました。息子の理久も楽しそうにしたいたのですが、入会から半年後、圭くんママから思いもよらないLINEが届いたのです。ほかのママ友にも事情があり、それぞれ断りのLINEを入れたところ、圭くんママは大激怒。一方、私たちの中では「なんで怒られなきゃいけないの?」と圭くんママに苛立ちが募っていきました。このまま圭くんママとは距離を置きたかったのですが、そううまくもいかず…。入学を直前に控えた頃、“民間学童選び”を機に再び圭くんママが動き出したのです。正直、南西学童と北東学童で迷っていたのですが、どうしても圭くんママの言いなりになりたくなかった私は、理久を「英語教育」に力を入れている北東学童に行かせることに決めました。他のママ友とも意見が重なり、結果的に圭くん以外は同じ学童に通うことになったのです。すると圭くんママは、「仲間外れにされた」と憤慨。私たちとは、どんどん距離ができていきました。ところが学童に通い始めて数か月後、ある出来事が起こったのです。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年10月07日息子の理久は、保育園の年長クラス。小学校入学を控え、ママ友たちとの会話は“習い事”の話題で持ちきりです。私自身、なんとなく理久には「スポーツの習い事をしてほしいな…」と思っていましたが、選択肢が多すぎて決めきれずにいました。これまで習い事に対して否定的だと思っていた圭くんママが、「ここなら良さそう」と、水泳教室へと誘ってきたのです。もともと水泳もいいなと考えていたので、「みんなと一緒に始められるなら」と、思い切って入会することに決めました。圭くんママは、みんなで一緒に通い始められることが嬉しかったようで、率先して資料をもらったり、手続きについて調べたりしてくれました。おかげで、スムーズに水泳教室に入会できたのはよかったのですが…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年10月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。さて、今回から子どもの習い事について…わが家の迷走にお付き合いいただけたらと思います。子どもの習い事…どんな信念や価値観で選ばれてますか?基本的には子どものやりたいことを応援したい一方で、子どもが望むと望まざるとに関わらず、経験させておきたいことや身につけさせておきたいこともあります。でも、習い事漬けにしないように、きょうだいのバランスや送り迎えの可否など、考えることは多岐に渡って…疲れますよね……うん、疲れてる(今)一応わが家にも夫婦で一貫している子どもの習い事に関する原則はあります。憧れで始めてみたけど、思っていたのと違った、先生と合わなかった…ということも往々にしてあると思います。自分も幼き頃バレエ漫画に憧れて始めたクラシックバレエでまざまざと経験しております…!! 見るとやるでは大違いってことをね……ワタシのことはさておき、一回始めたんだからと無理に続けることで習い事が苦痛になってしまったら、せっかく教えてもらったことも身につかないと思うわけです。また同じ習い事でも、教え方や先生、方針などによって子どもとの相性が違ってくることもあると思います。だから、あまりにストレスを感じるようなら辞める勇気も必要、と考えています。うちの初めての習い事は、長男年少の時。年少って、幼稚園だと午後そのまま園内でできるお絵かきや体操の教室があったり、習い事を始める子も多い年齢ですよね。うちの場合は保育園なのでそういった教室はなかったのですが、2歳ごろから長男の運動能力を鍛えられるような習い事をさせたいと思っていたのでした。外遊びは嫌いではないけれど、どうも体をバランス良く動かすことや少し複雑な動きが苦手なようで、さらに左利きの傾向が見られたので親だけでサポートするのは難しいなと思っていたところ…公園で、同じマンションのお友達がサッカー教室のレッスンを受けているところに通りかかったところ声をかけられました。サッカー好きの夫に相談したところ今思えばこの時点で長男自身はあまりやりたいとは思っていなかったのかもですが…(汗)というわけで、週1回、保育園の帰りに始めたサッカースクール。本当小さい子のぶかぶかユニフォーム姿って尊いですよね〜可愛い!!当時同じマンションのお友達が数人入っていて、みんな上手だし小さい子にも優しく安心感もあったのですが、長男本人はとても不安そう…そのわけは次回…!
2020年09月29日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか?私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑)妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑)それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた次回に!
2020年08月27日外出自粛期間中、ママたちの間に瞬く間に広がった『オンライン〇〇』。私もいろいろやりました!オンライン飲み会から自分の趣味のヨガ、子どもの習いごとまで、分刻みのスケジュールだった日も。出かけたり、集ったりできないという状況のためやむなく始めた人が大半だとは思いますが、私自身は「意外にオンラインの方がいいかも?」と思ったり、「これなら今後もぜひオンラインで続けたい!」というものもあり、新しい発見がありました。私が感じたオンラインならではのメリットは、・子連れでのお出かけが大変な悪天候の時なども、天候に左右されない・クオリティの高いレッスンが対面よりも安く受けられる・ひとりで画面に向かう方が集中できるなどなど。今回は、私が今後もオンラインで続けたいと思う習い事4つを紹介したいと思います。【料理教室】すべての工程をしっかり確認できる!とてもよかったと感じているのが、料理教室です。これまで、私が料理教室に参加した後に必ず感じていたのは、「あの工程ってどうやるんだっけ?」や、「あの部分、自分では実際にやっていないので分からないな」など、部分的にしか料理に参加できていないために起こる「グループレッスンあるある」でした。先生のデモンストレーションを見ただけで分かったつもりになって、実際に家で「さぁ、作ろう!」と思うと作れない…なんてこともしばしば。その点、オンラインレッスンだと先生の手元を見ながら、集中して全行程を作ることができるので、格段にスキルが身につくと思いました。以前、受講した東京・杉並区にある【お菓子教室 プレシュ】は、1人1台ケーキが持ち帰れ、終了後にはおいしいランチもいただける人気の料理教室ですが、現在、オンラインレッスンと並行して行っている動画配信も好評なのだそう。先生が丁寧に分かりやすく指導/「お菓子教室プレシュ」オンラインレッスンより参加者はいつでも、何度でも自分の好きな時間に繰り返し見直すことができ、LINEやメールでの質問も受けつけてくれます。アフターフォローがしっかりしているのも安心です。子どもたちもお菓子作りの動画を見ながらチャレンジ/生徒の小松文乃さん撮影飲食店のシェフから直接学ぶことができるサービスも利用してみました。【テレクック】というサイトではお店で食べるような料理を直接レストランのシェフから習うことができます。種類も企画もさまざまで、子どもと一緒に参加できるものや、料理のコツを教えてくれるものまで好みに合わせてチョイスできました。元々飲食店支援から始まったオンラインサービスですが、料理本とはまた違ったライブ感がとても楽しかったです。【おうちヨガ】小さい子どもがいるママにおすすめ子連れで参加できるヨガクラスもありますが、やはり、子どもが一緒だとなかなか集中できないし、なんだか逆に疲れてしまうのが正直なところ…。それに比べて自宅で参加したヨガのオンラインレッスンは、子どもがいてもリラックスして取り組むことができました。また配信されたものをのちほど見直しながら、子どもが寝ている時間や朝早い時間にヨガをするなど、自分のタイミングに合わせてできるのも魅力です。全国に店舗を展開する【ホットヨガスタジオLAVA】では、会員向けに無料でヨガレッスンを動画配信しているほか、会員でなくてもYouTubeに配信されたレッスン動画を見ることができます。3~15分のお手軽なものから60分のしっかり全身を動かせるものまで、その時の気分に合わせて選べるコンテンツになっています。普段なら、なかなかレッスンを受けられないトップインストラクターのレッスン動画もあるので、オンラインならではのお得感もありますよ。私も毎日のように利用しています!世界の子どもと繋がれる!想像あそびの時間子どもの習いごととしておすすめしたいオンラインワークショップもあります。子どもたちと一緒に作り上げる舞台創作を積極的に行っている、むらまつひろこさん主宰の【プレイキッズシアター】は、4月からオンラインで「想像あそびの時間」を始めました。さまざまな分野のプロと一緒に子ども達の想像力、創造力で遊ぶワークショップです。オンラインでしかできないやり方で、学校や地域、日本の枠を超えて世界中の子どもたちと楽しい「あそび」の時間を過ごすことができます。いつの間にか画面に引き込まれてしまう子どもの姿を見ていると、本当に楽しいことが伝わってきます。対面だと恥ずかしがっても、画面越しだといつもより勇気を出して参加することができるお子さんも多いのだそう!最後に、私は英語講師をしているので、ぜひオンライン英会話もおすすめしたいです。今回、私は中学生の娘と3か月間毎日レッスンを受けるチャレンジをし、無事に達成することができました。対面よりだいぶ安い値段でトライできましたし、世界中に住む先生と繋がって話すという体験は、私たち親子にとってとても有意義なものだったと感じています。オンラインを活用してより豊かな子育てをたくさんのオンラインレッスンを体験してみて、その種類の多さや気軽さ、繰り返し見られることなどに大きなメリットを感じました。それと同時に、実際に人と会うこと、場所に行くことなどから体感できるリアルな感動も大切にしたいと改めて思いました。これからもオンラインとリアルな体験をうまくミックスさせながら活用して、忙しいママライフに潤いをプラスしていけたらいいなと思います。■お菓子教室プレシュ■テレクック■LAVA■プレイキッズシアター<文・写真:ライターよこも>
2020年06月27日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>娘の容姿や性格といった欠点ばかりが目に付いた私は、娘の将来のためにある習い事をやらせる決心をする。■上司に紹介された習い事を嫌がるなんて!■習い事を子どもが嫌がったとき親は私はこのエリちゃんのお迎えが毎回恐怖でした。『人に迷惑をかけてはいけない』この想いが染みついていた私には、「エリちゃんが迎えにきてくれたんだから行かない訳にはいかない」と、思っていました。これが週4回あったのです。憂鬱でした――。でも母としては、「どうにか私を行かせよう!」と、必死に考えた結果だったのです。習い事は、私の中で『どんなに嫌でもやらなくてはいけないもの』という位置づけ。学校の勉強と同じ感じでした。私には「習い事を辞めてもいい」という選択肢はありませんでした。文:著者(グラハム子)→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年06月26日こちら大阪です。学校が通常通りの登校になって、日常が戻ってきつつあります。が、コロナ自粛の期間中に変わってしまったことがあります。それは…子どもの習い事!長い間お休みしている間に、もともと高くなかった子どもの意欲がさらに低くなり、辞めたいコール連発~~~。こうなってみてつくづく実感するのが、習い事、はじめは簡単あと大変(急に一句)です。我が家の場合は次男の野球と三男のそろばんです。去年、プロ野球にはまったことから、次男自身も野球をするようになり、せっかくなら何かスポーツをと思って少年野球チームに入部させましたが、喜んで行ったの最初の5回ぐらい。だんだんと「つまらな~い」「やだ~」というようになってきて… おいおいおい。あの情熱はどこへ行った。コロナでチームが練習中止になっているときも、寂しそうとか残念そうな様子は一切なく、超~~快適そうに過ごしていました!!!こんな状態でまた練習に戻るのも本末転倒ですし、私も毎週末嫌がる息子のお尻を叩いてまで野球に通わせる情熱がないですし…このコロナのどさくさに紛れて辞めてもいいかな~~と思ったのですが、特に次男の野球は小学校の有志でできている野球チームなので、周囲の保護者達との繋がりも出てきます。長い自粛期間を経て、さぁこれからまた練習を始めよう!!と士気が高まっているところに「辞めたいです」の連絡を入れることを思うと、非常~~~に気が重い!仕事でもバイトでもなんでもそうですけど、「働かせてください!」っていうのは簡単だけど「辞めさせてください!」っていうのは気が重いですよね…。うっ…。でも新年度の役割決めや新しい会費が引き落とされるまでに連絡しないと、余計ややこしいことになるので意を決して連絡しました。 ドキドキ…。もちろん無理に引き止められたりということはないのですが、入る時には相談なしですんなり入ったけど、辞める時には相談がいるという…おぉ…。次男は野球をやめたらかわりにダンスでも習わせようかな~~とか盛り上がってましたが、よく考えたら辞める時にまた同じような思いをしないといけないんですよね~…。三男はそろばんをやっているのですが、小学校になり下校時間が遅くなったことで教室に通いにくくなり、近くの教室に変更しようかと思ってるのですが(今通ってるところは辞めないといけない)、それも言い出しにくい…。始めるのは簡単だけど、 本当に大丈夫!?次こそは、送り迎えや、辞め時のことまでしっかり考えてから始めようと思いま~~す。(気づくのおっそ!!)
2020年06月23日コロナ休校中ですが、お子様たちの習い事もお休み中ですか?教室によって休校・開校さまざまのようですが、我が家の場合は2週間お休みして、ぼちぼち様子見ながら再開する教室が増えてきました。さて、うちの夫なのですがこのたび転職をして家族のもとに帰ってきました。(1年間単身赴任していました)今までの仕事よりも早くあがれるようになったので、先日、子どもの習い事の送り迎えを頼んでみたんです!!18時にスタートするそろばん教室に三男を送り届けて、1時間近くのイートインで時間をつぶして、終わったら三男をピックアップして、自転車で帰ってくる、以上です!仕事内容は簡単なのですが、教室が自宅から遠いことと道順や段取りがそれなりにあるので、前日にささっと教え、あとは夫に託しました。三男が教室に入ったら「到着しました!」のメールが届くのですが、この日はなかなかメールが届きません。しばらく待っていたら10分遅れぐらいで「到着しました!」のメールが届きました。(道にでも迷ったのかな?)そしてその後、夫から電話がかかってきました。私:「もしもし」夫:「もしもし、あのさ、そろばんに行ってる間におやつを買っておいてほしいって言うんだけどさ」私:「うん、いいよ」夫:「それが、どのおやつを買っておいたらいい? って聞いたら、って言うんだけど、これ何のこと?」…!!!!夫:「お菓子売り場でずっと探してるんだけどそんなの見当たらないし、何の事か分からない」ぐふふふふ!!!!どうやら夫、息子のヒントを元にそれっぽいお菓子をず~~っと探してたみたいなんです。いよいよ困り果てて妻に電話してきました。私も一瞬何の事かな? と思いはしたのですが、すぐにわかりました!!!パパ! それはね! これだよ~~~~!!夫:「あ~~~~~!!!!!ほんとだ!!! 顔が描いてある!!!」電話口で2人で爆笑しました。5歳の三男が伝えたヒントをもとに無事チョコレートを買えた夫。日頃、一緒にいる私からしたらすぐに分かる事ですが、夫からしたら普段子どもたちがよく食べてるおやつすらよく知らないんですよね。私に置き換えたら、夫が普段よく吸ってるたばこをコンビニで買ってこいって言われてもどれがどれだかよくわからないみたいなそんな感じ!ちなみに遅刻した理由は、私が道を伝え間違えていたからでした(笑)夫、息子の好きなおやつをひとつ覚えました! /はなまる◎\あともうひとつ。その次の週も、そのまた次の週も、3週連続ぐらいで夫にそろばん教室の送迎をお願いしたんです。最初こそ文句言わずに行っていましたが、4週目あたりでいよいよ、「送迎が面倒くさい、手が寒い、自転車でも遠い」とブツブツ言い始めるようになりました。しめしめしめっ!!!!そうでしょ!!!!でしょ!?子どもの習い事の送迎ってさほど手間じゃなさそうに見えて、実はわりと手間なんです!!(じゃぁ習わせるなよとかいう問題は置いておいて)時間もトータルで2時間ぐらい奪われるし、時間が固定で決まってる中毎週繰り返すって、いくら主婦といえども面倒なんです!!!私、それ、ず~~~っとやってきてたの!!!大変でしょ!? ね!?これに気づいてもらえたのはありがたかったです。世の中のパパたちも、ぜひ3週連続ぐらいで子どもの習い事の送迎をやってみたら、ママの日頃の苦労が分かるんじゃないかなと思いましたとさ!そもそも小さいうちの習い事は近所で済ますに限るな…とつくづく思います。
2020年03月20日前回 の記事に続き、スイミングスクールに見学に行った際のお話です。出かける直前まで半泣きになる程に嫌がっていたスイミングでしたが……初めての環境が苦手というだけで、水が怖い訳ではなくむしろ大好きだった娘は、実際にプールを見て少し気持ちを持ち直したようでした。そしていよいよ母子分離でプールへ。親はガラス張りの見学コーナーで見守る事になりました。心配性の私はハラハラ。ニコニコで戻ってきたので、その日のうちに契約する事にしました。何事も、まずはチャレンジしてみる事が大切だなと親子で学びました。さて、そんなこんなで通い出したスイミングですが…現在、娘は毎週嫌がってます(爆)その話はまた別の機会に………
2020年03月10日習い事ってやらせたほうがいいの?子どもが少しずつ大きくなってくると、多くのママやパパが考えることではないでしょうか。今回は、保育園に通う長女が3歳で初めての体験した習い事と、そこで感じた成長についてお話します。18時まで保育園の娘に、平日の習い事はハードルが高い長女が通う保育園にはフルタイムで働くママが多く、平日に習い事に通わせている人はあまりいません。毎日朝から18時頃まで保育園に通っているわが家も平日の習い事はムリ、土日はゆっくり休んだり、家族で過ごす時間にしたいという気持ちから、あまり考えることなく、気がついたら長女は3歳間近になっていました。しかし、あるときまわりを見渡してみると、幼稚園に通っている友達のほとんどが習い事をしていることに気がついたのです。育休中限定で習い事を始めてみることにそんなとき、近所に住む友人から英語教室のお誘いがありました。普段なら絶対に通わせられない時間帯でしたが、たまたま2人目の出産後で育休中だったこと、月に2回とハードルが低いことから、1年間の期間限定ではじめてみることにしました。長女がちょうど3歳になった頃です。保育園のお昼寝タイムにお迎えに行かないといけないことや、真夏も真冬も、まだ赤ちゃんの次女を連れて自転車で通わないといけないことなど、悩むポイントはいくつかありました。でも、赤ちゃんの時から人見知りが激しく繊細な長女のことを考えると、信頼できる先生や友達に囲まれた日常以外の場やコミュニケーションが必要なのでは…?と、私自身が考えるようになっていたときでした。最後は、「この子を保育園以外の世界にも触れさせたい」という思いが決め手になり、思いきって始めてみることにしました。習い事を通じて感じた長女の変化英語教室といっても幼児クラス(3、4歳)のため、歌を歌ったり、手遊びしたりするのがメイン。初めて触れる英語に戸惑いながらも、長女は最初から「楽しい!」と気に入り、「また来たい!」と言ってくれました。もちろん最初はモジモジ。毎回1人ずつ英語で自分の名前と年齢を言うのですが、一人で堂々と言えるようになるまでは3、4回かかりました。それでも、親が思うよりも早い段階で、長女は先生にもお友達にも慣れていきました。通ってみて1番良かったことは、私も長女と一緒にレッスンを体験する時間がもてたことでした。私たちが通った英語教室は親子クラス。親も一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりします。保育園でも毎日歌を歌ったり、手遊びをしたりしていますが、ママと一緒にやる機会は意識しないとあまりありません。それが長女は嬉しかったようで、とても前向きに習い事を続けることができました。一緒に歌ったり、手遊びしたりすることが、私自身もとても新鮮でした。「長女の変化」と書きましたが、もしかしたら変化したのではなく、長女はもともと多少の時間はかかるものの、興味のあることであれば、新しい環境にもすんなり入っていける性格だったのかもしれません。先生にも「全然人見知りじゃないよ!」なんて言われて、構えすぎていた私が拍子抜けしました(笑)。よく考えたら、これまで人見知りと感じるのは私の友人や親戚など、大人がたくさんいる場面が多かったように思います。好奇心旺盛で、なんでもやってみたい!という新たな一面を知ることができたことが、大きな収穫でした。また、英語教室では毎回簡単な宿題があります。初めて「宿題」という経験をした長女。毎回とても楽しそうに取り組んでいて、長女なりに「宿題を忘れないために、帰ったらすぐやる」というように考えて行動している様子が見られ、小学生に向けての準備にも繋がっていると感じました。本人の「やりたい!」を大切に仕事復帰し、送迎ができなくなったため、残念ながら、3歳~4歳の1年間でやめてしまいましたが、やめて10か月たった今でも、そのときに習った歌を口ずさんだり、お話ししたりします。今年から始まった保育園の英語の時間にも習い事の経験がいき、自信を持って臨めているようです。保育園児の習い事は、時間の制約もあり難しいことも多いと思います。必ずやる必要はないと思いますが、やることによって子どもの視野や世界が広がることは間違いありません。特に長女ように人見知りの場合、新たな環境に飛び込む経験は、自身の成長にとても意味があったと感じています。私たち親子が一緒に過ごす時間は毎日数時間。わが家は、習い事を通じて親子で濃密な時間を作ることができる母子クラスに入って大正解でした。私は育休という機会を利用しましたが、友人の中には在宅勤務を活用して、通勤時間を習い事の送迎時間にあてている人もいます。今回、試してみたことで、親子ともども習い事はどんなものかという感覚がつかめました。今後は本人がやりたい!と言ってきたタイミングで、その気持ちを尊重しながら、何を習うかを考えていきたいと思っています。<文・写真:ライターtocotocoharu>
2020年03月07日少しずつあたたかくなってきましたが、いかがお過ごしですでしょうか。年中になり、娘もクラスの子も精神的に成長した事でちょっとしたトラブルもあった1年だったのですが(そんなに深刻なものではなく、お友達同士の独占欲とか性格の問題で、どちらが悪いとかではないです)、その事をきっかけに幼稚園以外でもお友達ができるといいなと思いはじめました。娘の現在の性格はというと…私も新しい環境にストレスがかかるタイプなのですごくわかるのですが、知らない子達しかいない習い事に行くのが怖いようで、どんな習い事にも興味を示さないんですよね…それでも、とにかく一度体験に行ってみようと夫婦で話し合い、近々習わせようと思っていた水泳の教室を探しはじめました。どうしても嫌だったら入らなくていいからと、なだめすかし、なんとか教室に向かうと…続きはまた次回!(3/10UP予定)
2020年02月25日子どもの可能性を作るのは、子ども自身の「楽しい!」という感覚で、子どもの人生は子ども自身が形作っていくもの。今だからこそ、心底そう思います。現在小学4年生の息子。今は大好きなサッカーに楽しんで取り組んでいますが、幼稚園年長の1年間は、体操競技で選手になることを期待され、日々厳しい練習を重ねていました。そのころ、息子の思いややりたいことを尊重せず、私の思いを押しつけてしまっていたことで、思わぬ弊害が…。今回は、息子のひとことで気づいたこと、私の反省、そこから息子がわが道を歩めるようになるまでをお話しします。体操好きの母は、息子の才能に夢を見たそもそも、私は体操競技を見るのが大好きで、小学生のときは、NHK教育で夕方に放送されるNHK杯体操選手権がとても楽しみでした。ある日のこと、幼い息子を見ていて、体の使い方がうまい!と感じました。公園のブランコから落ちても、笑いながらまたよじ登って漕ごうとします。重い頭の重心をとれるようになるのが早く、自分の握力の程度を把握しながら、ブランコをうまく動かすので、すぐに落ちなくなりました。そういえば、伝い歩きのころから、転んで自分の歯で口内を切り流血しても、どこまでもスタスタ突き進んでいっていました。その姿や無謀なまでの好奇心が、私の目にはスポーツ向きに映りました。親バカだとは思いますが、器械体操に向いている気がして、満3歳で体操教室に入会したのです。すると、週3回の体操教室で先生方に認められ、年長で推薦者のみ進める選手育成コースへ。私の体操への思いはエスカレートし、ますます体操送迎にも熱が入るようになりました。途中でサッカーがやりたいと言い出したけれど実は、選手育成コースに通う前の年中の中頃、息子が「サッカーをやりたい」と言ったことがあります。私は、「やりたい強い気持ちが続くならいいよ。半年待ってみよう」と伝えました。その後、その気持ちは持続し、あまりの熱意に年中の3月に幼稚園のサッカー教室へ入会しました。ただ、私はサッカーに対しては思い入れはなく、体力強化程度にしか受け止めていませんでした。サッカーに通い始めて、コーチから個別に「息子さんはサッカーのセンスがある。環境が許すならクラブチームに入ったほうがよい」「体幹がある」と言われたことがありました。ちなみに、コーチは元Jリーガーで、地元の人は知る人ぞ知る有名な方。ですが私は、「本当は体操向き!」と、その言葉を聞き流してサッカーに力を入れることはしませんでした。そのとき、息子は体操をやめたかったのかもしれません。でも当時の私は、そのことに気づいてあげることができませんでした。息子の思いより、私の価値観やプライドを優先ある休日の夕方。息子が私の顔を真剣な眼差しで射るように見てきて、ひとこと。「お母さんは、僕が体操をやるから好きなの?」背筋が凍る…とはこういうこと?「何をやっていても好きだよ」「小学校になったら、サッカーのクラブチームに入ってもいいよ」と内心動揺しながらも話しました。でも、今まで体操で積み上げてきた時間と実績が惜しい私。サッカーに専念させる決断はできず、「体幹があるとサッカーに役立つよ。小学校になったら、選手育成コースではなく普通クラスの体操でよいから」と体操教室にも通わせることにしたのです。「どうせオレはダメなんだよ」が口グセにその後、1年生の時に夫の転勤に伴い転校することに。体操とサッカーを続けることにして、体操教室に近い住まいを選び、小学校のサッカークラブにも入部。これで息子の気持ちに最大限譲歩したつもりでした。しかし、年長時、やりたくない懸垂の練習で叱咤激励を受け続ける環境が息子にとっては長かったし、引っ越しストレスも加わったのでしょうか。入学後から態度も悪く、少しでも失敗や行動を指摘されると、「どうせオレはダメなんだよ」と、否定的な発言を連発。教室では、どんなときでもお構いなしで、椅子をのけぞらせて机に足をかけて座ります。体操教室の体育会系のしつけによる行儀の良さ、「挨拶」「上下を重んじる」「自分を律する」はどこ吹く風。行儀のよい女子やそのママからお小言をいただくことも少なくない状況でした。息子の大好きなサッカーをママも大切にさすがに「ヤバい」と私も目覚め、完全な方向転換を迫られたのは1年生の冬。「オレ、こんなはずじゃなかったんだけど…何でだろう」と学校で呟いていたと担任の先生から聞かされたとき。冷やかしてきたお友だちを蹴って、注意を受けたときだったようです。1、2年時の担任のK先生は、学校で態度が悪かろうと息子を邪険に扱わず、いつも様子を気にかけてくれる人でした。K先生の気づき、連絡に救われました。ここでようやく、私は決心しました。今からでも遅くない!彼の自尊心を取り戻そう!息子にとって、「強制する人」でなく「支えてくれる人」になろう!息子が「僕の意思を尊重してくれている」と実感するまで諦めないで働きかけようと決めたのです。まず、体操教室を辞め、2年生からはサッカーのみに。サッカー塾にも通い始めました。すると本人の様子が少しずつイキイキしてきました。とはいえ、学校での態度の悪さは急には変わりません。そこで、私は息子が2年生の時は学校で役員を引き受け、いつでも教室がのぞけるようにしました。ガミガミ言うためではなく、彼を知るためでした。そして、息子に話しかけるときはひと呼吸おき言葉を確認し話すようにし、その時々の気持ちも聴くよう心掛けました。息子の変化と私が得た教訓は現在、4年生の息子はまだまだやんちゃです。それでも、いろいろなお友達と公園で一緒に遊んだり、仲良くできる場面がどんどん増えてきました。体操で培った軸をいかし、サッカーではぶれない体幹を武器に楽しんでいます。3年生から本人の意思で入会した地元のサッカースクールでも、「年下の子の面倒を見たり、年上の子の話を熱心に聞き、自分のサッカーに生かすようにしている」とまわりの保護者から聞かされることも出てきました。厳しいと評判のコーチとも相性が合い、居心地がよいようです。昨秋、「体操の練習の時の帰りの車さあ、いつも楽しかったね」「あの時のほうがムキムキだよね」と突然話しかけてきました。「そうだね~」とさらっと笑いましたが、心の中で泣きました。私の夢の押しつけが、息子につらい時期を作ってしまいました。この反省から、習い事は子どもの「楽しい!」が一番!そしてママは一歩引きながらもプラスの関心を持つこと。それが「子どもの自己肯定感をはぐくみ、逆境にも強い豊かな情操を作りあげる」と感じています。<文・写真:ライターみち>
2020年02月15日皆さんこんにちは、チッチママです。 最近娘たちの習い事が1つ増えました。早いうちから触れさせてあげたいな、と前々から考えていた「英語」です! 最初は習い事を増やして子どもたちの負担にならないかな…と少し不安でしたが、ふたりとも楽しんで通ってくれているようで安心しています。 まだ通い始めて数回。英語で挨拶したり、リンゴをアップルと言ったり…なんてことはまだなく、週に一回、楽しい教室に行く機会が増えたね~くらいの気持ちでいたのですが… 子どもの吸収力はすごい!
2020年02月06日現在、5歳と2歳の娘たちを育てています。私は長女が生まれてからは専業主婦です。子どもはかわいいし、成長を見守れることもうれしい……。でも毎日24時間子どもと一緒というのもしんどいので、自分のリフレッシュのためにしていることをご紹介したいと思います。 長女が2歳半のときテニスを習い始める長女は2歳のときからほとんどお昼寝をすることがなくなりました。寝なくなると1日がすごく長い! 公園に連れて行ったり、家でおままごとの相手をしたりしていましたが、毎日が単調……。子どもに何か習い事でもさせようかなと思い、スポーツセンターの案内を見ていたら、偶然「託児ありのテニス」というプログラム名が目に飛び込んできました。 私は学生のころはずっとテニス部でした。子どもを預けて自分が習い事をするのはどうなのかという葛藤はありましたが、ぜひやってみたいなと思い、そのプログラムに申し込むことにしたのです。 初めて長女を預けるテニスをしている間は、おもちゃがあるお部屋で子どもを預かってくれます。長女は今までほとんど私と離れたことがなかったので、預けるときに泣きました。でも託児スタッフの方たちは元保育士で、一対一で遊んでくれてとても恵まれた環境です。長女が泣いていたので後ろ髪を引かれる思いでしたが、託児スタッフの方にお願いし、テニスコートへ向かいました。 長女のことは気にはなりましたが、あの初めてのレッスンのときの解放感はいまだに忘れることができません。「自分のために何かをする」ということを数年やっていなかったので、準備運動からルンルンでした。そして時折長女のことを思い出しながらも、1時間半久々にテニスをしていい汗を流しました。 少し離れるとかわいさ倍増テニスを終えて託児室に向かうと、長女は泣かずに遊んでいました。でも、私の姿を見るとこちらに飛んできて泣きだしました。託児スタッフの方が「お母さん、〇〇ちゃんは良い子で頑張っていたよ。『待っててくれてありがとう。お母さんおかげで元気になったよ』と声をかけてあげてね」と言われました。 回を重ねるごとに娘は託児に慣れていきました。少しの間離れてテニスをしたあとに迎えに行くと、娘が格別かわいく感じられ、その日は娘に対してすごくやさしくすることができます。週に1回娘を預けてテニスをすることで、その週の嫌なことをリセットできる気がしました。 現在も2歳の次女を連れてテニスに通い、良い気分転換になっています。次女は託児スタッフの方々に遊んでもらうのが大好きなので、親子ともにとても楽しい時間を過ごせています。最初は預けて習い事をすることに罪悪感を感じましたが、母親が笑顔でいることは家族にとっても大切なことだと思うので、今後も続けていければなと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年02月02日毎日寒い日が続いています。家から外にも出たくない、こんな時期にプール!?と思われるかもしれませんが、冬の時期は新しくスイミングを習い始めるのに意外とオススメな時期なんです!元スイミングコーチの経験から、その理由3つを紹介します。コーチが手厚く、新しい子のフォローがしやすいスイミングスクールで入会者が多いのは、夏の短期教室と春の短期教室の後。短期教室は豪華な特典があることが多く、入会者がどっと増える時期です。それに比べ、寒い冬はプールに行く機会が少なく、習い始める人も少ない時期です。だからこそ、空いているこの時期にスタートすると、コーチが目をかけて手厚く指導してもらえる可能性が高いのです。小さな子であれば、まずは環境に慣れずに泣いてしまう子もたくさんいます。中には母子分離が初めてという子もいます。そのような子がクラスに1人ならば、コーチもゆっくりと目をかけてあげられます。一方、春夏の短期教室の後は、半分以上がはじめてなんてことも。泣いていない子までつられ泣きしてしまうこともあるのです。また、春や夏に始めた子たちは進級していることが多く、最初の水なれクラス自体が空いている可能性も高いです。ほかのレベルのクラスの場合でも、新規入会者が多い時期に比べ、クラスが落ち着いているので、コーチは新しい子をしっかりとみることができるのです。コーチのスキルが安定している春は新入社員や、新しくアルバイトを始めたコーチが多い時期になります。もちろんそのコーチたちがいきなり1人で指導を担当することはないのですが、冬の方がコーチたちの経験が増えていてスキルが安定している時期と言えます。それぞれのコーチのスキルにもよるのですが、3か月程で1人でクラスを受け持つことが多く、春に入ったコーチたちは夏ごろひとり立ちをします。そこから半年ほど経ているので、新人コーチも冬にはだいぶ成長していることが多いのです。短期教室に遜色ないキャンペーンがあることもなかなかプールに足が向かない時期だからこそ、スクール側は何とかして入会者が欲しい時期でもあります。特に、何店舗も展開しているような大手のスイミングスクールは、3月末が年度末なことが多く、1年の締めに向かう時期です。『あと少しで今年度の目標在籍者数に行きそう』『何とでも予算達成しなければ!』というスクール側は、背に腹は代えられずこの冬の時期にキャンペーンをうつ可能性があります。無料体験キャンペーンや紹介キャンペーンなどといった内容が、実は短期教室の特典とあまり変わらないこともあるので、ぜひチェックしてみてください。『みんなが始める時期にみんな一緒に』というのもメリットはありますが、逆の思考で、空いている時期を狙ってみると意外とよいことがあるのかもしれません。<文・写真:ライターさつき>
2020年01月25日■前回までのあらすじ父と別居した母は、私への要求がエスカレート。「強い女になりなさい」と、スカートを6年間禁じられることに。私が歯向かおうとしたとき、母がとった行動は…。》 服を切り刻む母。着たい服すらも支配されていく ■髪型も、習い事も、学校も…すべて母が決めていく■「あなたのため」という釘で、私はもう何も考えられない子どもの頃は『子は親に従って当たり前』と思っていました。たとえそれが嫌なことでも、親に育ててもらっているのだから仕方ない、と思っていました。『お母さんと同じ価値観になれない私が悪いんだ』いつも自分を責めていました。でも自分が親になって、あの頃のことを思い出すと、あの頃はまだ考えられなかった、処理しきれなかった感情が湧き上がってくるのです──・・・※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。■本連載が書籍化!オール描き下ろし 『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』 (グラハム子著/KADOKAWA 1210円(税込))ウーマンエキサイトで連載された本作をイチから再構築した作品が書籍化!『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』として発売中です!
2020年01月17日「うちの子は学校の友だちがたくさんいるし、習い事をいくつもさせているから人間関係は充実しているはず」「休みの日は家族で遊んで、長期休みにはおじいちゃんおばあちゃんに会っているし、コミュニケーションはうまく取れているほう」そう信じて安心している親御さんも少なくないのではないでしょうか。しかし、子どもの成長や学びの場は、家庭や学校・習い事以外にもたくさんあるのです。今回は、子どもの生きる力をぐんぐん伸ばす「多様な人間関係の大切さ」について考えていきましょう。狭い世界で生きる現代の子どもたち昔に比べて、今の子どもたちは世界中のさまざまな情報に触れることができるだけでなく、インターネットを通じてたくさんの人たちとすぐにつながることができるようになりました。しかしその反面、現実の人間関係はどんどん狭くなってきていることをご存じですか?平日も休日も習い事や塾などで予定がぎっしりと入っていて、近所の友だちと遊ぶこともままならない日々を過ごしている子どもたち。しかも、これから中学・高校に進学するにつれ、ますます自由な時間が減っていくことは明らかです。ただし、子どもの人間関係が制限されているのは、私たち親の意識が影響しているともいわれています。「今の親たちは、子どもと他人との関わりに敏感で、警戒心がすごく強い」と指摘するのは、国立青少年教育振興機構理事長の鈴木みゆきさん。たしかに、ニュースなどで子どもが巻き込まれる事件を目にするたびに不安を感じ、周囲への警戒心が増すのも無理はありません。「遊ぶことの大切さ」を子どもたちに伝える活動を行う『一般社団法人TOKYO PLAY』代表理事の嶋村仁志さんは、次のように述べています。子どものことを、邪魔なものであったり「自分には関係ない」と思ったり、あるいは子ども教育の専門家などが自分のサービスの「お客」として見る。そういうものばかりだとしたら、その社会では子どもをきちんと育てることができないのではないでしょうか。(引用元:Study Hacker こどもまなび☆ラボ|遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由)親以外の近所の大人や、お友だちのお父さんやお母さんたちとの関わり合いは、子どもにとって非常に貴重な体験になるといいます。嶋村さんは、「子どものころに近所の人にかわいがられたり、逆に迷惑をかけて怒られたりしたような経験がないまま大人になってしまうと社会性が育ちにくい」ことも指摘しています。今の子どもたちは、昔に比べて確実に狭い人間関係の中で生きているのです。多様な価値観への理解とコミュニケーション能力が必要な時代次に、どうして狭い世界で生きていくのが良くないことなのか、これからの社会ではどんな能力が求められるのかについて考えていきます。脳科学者の茂木健一郎先生は、「子どもが社会に出て活躍するために育てておきたい能力はふたつある」と述べています。ひとつは、読み書きや計算といった「認知的な能力」。そしてもうひとつは、他人と円滑なコミュニケーションをとれる「社会的な能力」です。どんなに勉強ができても、人とうまく関係を築けなければ社会では活躍できません。茂木先生によると、「幼児期は特に社会的スキルを育む必要がある」とのこと。そのためにも、日常的に年齢の違う子たちと遊ぶ機会を多くもち、さまざまな考え方やたくさんの個性に触れることが大切なのです。さらに、これからはグローバル化が進み、多様な価値観や背景を持つ人たちと接する機会が格段に増えていくでしょう。教育ジャーナリストの中曽根陽子さんは、「さまざまな価値観への理解とコミュニケーション力は、経験からしか学べない」と話します。そのためにも重要となるのが、家庭や学校・習い事以外の “第3の居場所” なのです。子どもが “第3の居場所” で得られるものとは?家庭を “第1の居場所”、学校や習い事を “第2の居場所” としたとき、“第3の居場所” とはどのようなところを指すのでしょう。前出の中曽根さんによれば、地域で開催される自然観察会や、スポーツ、音楽、アートのイベントなど、年齢も背景もさまざまな人が集まる場所だといいます。それ以外にも、1日限りのワークショップや、子どもだけで参加するキャンプ、親の友人同士の集まりなど、出会いの機会はたくさんあります。■コミュニケーション能力が伸びる!そういった第3の居場所では、自分の知らない世界を見聞きすることができるので、子どもはぐんと視野を広げることができます。そして、コミュニケーションの点においても大きなメリットが。中曽根さんは、「心理的距離があるので、理解し合うためにはどんな切り口で話をしたらいいか、自然と相手のことを考えながら話をするようになる」といいます。それは、家族や身近な友人との会話では得られない緊張感です。相手と距離があるからこそ、自分の考えを筋道を立ててわかりやすく伝える訓練にもなるのですね。■「公私」の感覚を知り、礼儀を学べる!前出の鈴木みゆきさんは、さらに「礼儀」を学ぶにも絶好のチャンスであると述べています。親以外の大人との交流で、まず、子どもは「礼儀」を身につけます。親への甘え方とはちがう態度で接したり、あるいは親が相手なら反発するようなことも素直に聞き入れたりと、子どもなりに「公私」の感覚を持つのです。また、子どもの頃、「大人の話に子どもが口を挟むな!」なんて周囲の大人に言われた経験がある人もいるでしょう。これは、「場を知る」「立場をわきまえる」ということにつながるものです。(引用元:Study Hacker こどもまなび☆ラボ|「大人の愛」と「協働力」が子どもを大人に導いていくーー親以外の人との交流によって広がる子どもの視界)■親の心がラクになる!また、子どもに第3の居場所があることは「親にとってもメリットがある」と説くのは、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授の中釜洋子先生です。中釜先生は、「最近、わが家のルールを知らず知らずのうちに細かく決めてしまって、ママ友だちや祖父母などの考えが自分に合わないと、付き合いを狭めてしまうケースも少なくありません」と述べており、親が神経質になることで他者に対して心を閉ざしたり、人付き合いを限定したりするというのです。しかし、社会に出れば臨機応変な対応を求められることが多いもの。中釜先生は、「子どもは、『おうちではダメだけど、おばちゃんの家なら甘いお菓子を食べられる』と区別して考えることができ、意外と柔軟な思考をしている」といいます。親御さんが周囲との関係を閉ざさないように心がけることで、子どもは状況に応じた対応を学べるようになるでしょう。また、親自身も子どもと1対1で向き合い続けるとストレスがたまりますが、ほかの家族の多様な子育ての方法を知ることで、子育てのヒントに気づくきっかけにもなります。みなさんも、わが子を見ては、「どうして○○ちゃんみたいにいい子にできないのかしら」とほかの子どもの良い面ばかりに目がいき、自分の子どもが劣っているように見えてしまうことはありませんか?それはどんな親でも同じです。第3の居場所では、ほかの人が「△△くん、優しいね!」「上手にできるね!」と、わが子の良いところを見つけてくれることも。そうやって、子どもだけではなく、親御さんにとっても「気づきの場」になるのです。親子で一緒に地域の集まりに参加しよう!先ほどからお伝えしているように、第3の居場所はこれからますます必要とされるでしょう。もし今、子どもの人間関係を広げたいと考えているのなら、そのような場所に足を運んでみてはいかがですか?前出の鈴木さんがおすすめするのは、一般の親子が参加できるファミリーキャンプ。全国に点在する青少年自然の家などの施設で、お互いに知らない親子同士がキャンプをするというものです。家族以外の人と一緒に自然体験するという経験をとおして、他人と協力して働くことができる「協働力」が身につくといいます。また、嶋村さんが代表を務めるTOKYO PLAYでは、都内のあちこちで「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」を実施しています。これは、地元地域に暮らす人たちが町会や商店街と協力し、多世代の人が楽しみ、交流する場所をつくることを支援する活動だそう。子どもは大人との交流によって、褒められたり励まされたりすることで自己肯定感を育むことができます。ほかにも、スポーツのイベントやアート系のワークショップなど、お近くの地域でも交流の場がたくさんあるはずです。ぜひ探して参加してみてくださいね。***人間関係は、親子や先生と生徒といった「タテ」の関係と、友人同士といった「ヨコ」の関係のほかに、「ナナメ」の関係もあります。じつはこの「ナナメ」の人間関係こそ、子どもにとっての逃げ場になったり、刺激を与えられる場所になったりするのです。ぜひお子さんに、豊かな人間関係を築くきっかけを作ってあげましょう。(参考)Study Hacker こどもまなび☆ラボ|「大人の愛」と「協働力」が子どもを大人に導いていくーー親以外の人との交流によって広がる子どもの視界Study Hacker こどもまなび☆ラボ|遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由PHPのびのび子育て 2019年12月号,PHP研究所.学研キッズネット|AI時代を生き抜くために~「失敗力」が育つ6つの栄養素家庭・学校以外の第3の場所が子どもの生きる力を育てるMIKU|家族の中の子どもを考えよう
2020年01月11日あけましておめでとうございますー!!!お餅食べてますか? 嫁業に疲れてませんか?疲れてる方、私から“おいしいみかんばっかり引き当てる”おまじないをかけておきます…本当にお疲れ様です。今年、わが家はイチコの入学、二太郎の入園という大きな出来事が!バタバタしそうですが、楽しみもたくさんの1年になりそうです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。■「習い事続ける?やめる?」で悩んでいたピアノの練習で…さて、ということで、2020年1発目の記事は、4月に入学を控えたイチコの話。以前記事にしたピアノの習い事に変化がありました!<「ピアノの習い事」あらすじ>ピアノを習い始めたイチコちゃん。でも練習がめんどくさくなってしまい、習い事を続けるかどうかで悩むモチコさん。そこで違う視点でとらえることで、ピアノの習い事を続けることに!》 「子どもの習い事でぶつかる壁、親はどうする?~習い事やめる続ける?」 ■成功体験が子どもの大きな自信につながる!この出来事以来、毎日楽しそうにピアノを弾いて…ものすごい上達しました!!!(親バカやけどほんまにグッと上手になってん!)「気まぐれにがんばってみたら弾けた!」という成功体験が、イチコには大きい出来事だったようです。それまでは「ピアノは難しい、弾けない」という認識だったのが、「がんばったら弾けるし褒められる!」という認識に変わったのでしょう…。私もこの出来事で「褒める」という行為のパワーの強さを感じました。褒め方はいままでと同じなんですが、イチコの褒めてほしいタイミングとバチリ合ったのかもしれません。ピアノが上達してイチコに好きなものが増えたのもうれしいし、自信を持てたのもうれしい!この調子で、イチコがいろんなことに前向きに取り組めるようになったらいいな〜と思います。
2020年01月01日こんにちわ、エェコです。今回は前回の続き、息子が習い事を辞めた話の後編です。前編はこちらから!■サッカーより「遊ぶ」のが楽しいもう少し詳しく聞いてみることにしました。「サッカーが楽しい」と言った理由は、サッカー自体が楽しいのではありませんでした。「サッカーが終わった後の遊びが楽しい」ということが判明しました。…これ、サッカーに通ってる意味ある?思わずつっこんでみると…■辞めないのは義務や後ろめたさ?旦那は「せっかく2年間続けていた習い事を辞めるのがもったいなかった」とのこと。気持ちはわかるけど…。本人は、そんな気持ちじゃないんだよなぁ…。■息子は辞めたいと思っていた旦那との約束もそうだけど、今まで一緒に頑張ってきたお友達を裏切るみたいで嫌だったのかな。でも本人がサッカーへの興味ゼロで義務や後ろめたさだけでやってたら、いつか修復が難しいほど心が折れちゃうなって思いました。なので息子と旦那と相談して4年生に上がると同時に辞めました。習い事を辞めるって難しいですよね。親としては「せっかくここまで頑張ったんだから…」とか思いますし、子どもにとっては勇気のいる行為かもしれません。でもスポーツ系の習い事って、やっぱりその子がそのスポーツを好きだったり興味があったりすることが大切だと思います。好きじゃないと向上心も湧かないし…そのスポーツ自体を嫌いになったら悲しいことです。ちなみにこの後、息子は違うスポーツ教室に通いだして、そっちは楽しくやってるようです。3年間続けたサッカー。技術はあんまり身につかなったけど、人生の経験として何か身についてればいいなと思っています。さてさて、今回で今年最後の記事です。みなさん、よいお年をお迎えください。
2019年12月29日「新しい仕事にも慣れて、ちょっと気持ちに余裕ができた。プライベートをもう少し充実させたいな…」何か趣味を見つけたいと思っている社会人に役立つ、習い事のメリット・選び方のポイント・おすすめのジャンルを紹介します。社会人が習い事を始めるメリット「毎日職場と家の往復だけで、何か物足りない…」そんな社会人は多いことでしょう、新しい変化を求めるならば、習い事を始めてみましょう!習い事には次のようなメリットがあります。思い切って新しい扉を開いてみませんか?公私共に充実させることができる平日は仕事でクタクタ、休日は寝て過ごすといった生活はやはり味気ないものです。習い事を始めると、生活にメリハリが出るため公私共に充実した毎日を送れますよ。自分の視野を広げたり、新しい知識・スキルを身に付けたりできるほか、気分転換・ストレス解消にも効果的です。すてきな出会いがあるかも社会人になると、どうしても職場や仕事関係以外での出会いが減りがちですが、習い事では新しい人との出会いも大きな魅力です。自分とは違う年代・職業など、普段の生活では出会うチャンスが無い人とも親しくなれる可能性大ですよ。これは異性との出会いに限ったことではありません。同性でも、同じ趣味嗜好の人が集まるので気が合う友人ができやすいといえるでしょう。さらに励まし合える仲間がいることで、習い事もいっそう充実したり自分のモチベーションを高められたりといった面もあります。楽しく学べる選び方せっかく習い事を始めるなら、なるべく長く続けたいものですね。ここでは習い事を選ぶ際のヒントを3つ紹介します。自分の収入・スケジュールなどライフスタイルに合うものだと、無理なく通うことができるでしょう。費用面から選ぶ習い事に限らず何かを長く続けていく上では、やはり予算は大切です。費用の目安としては、一般的には月に1万円、最高でも月収の20%までに抑えるとよいとされます。社会人として自由になるお金は多いかもしれませんが、生活に支障が出ない範囲で趣味を楽しみましょう。資格取得コースの中には、かなり高額なものもあります。将来への自己投資という場合、それだけのお金をかける価値があるのか、コース修了後の転職・収入などについて事前のリサーチが必要でしょう。通いやすい立地・時間もチェック特殊な習い事のため遠方にしか教室が無いという場合を除いては、通いやすさも重要なポイントです。自宅・職場の近く、あるいはその間の地点といったように、生活圏にあると通いやすいでしょう。時間も自分のスケジュールに合うかを確認することが大切です。決まった曜日・時間の習い事なら予定は立てやすいですよね。残業が多い・勤務形態が不規則といった人は、その都度予約するチケット制や、振替制度が充実した習い事を探してみましょう。何を目的にするかが大切目的・目標を明確にすると、モチベーション維持がしやすい上、かける費用・時間も生きるものです。華道なら1年後までに免状取得といったように、資格・免許取得を目指すものは具体的な目標を立てやすいですよね。絵画教室なども展覧会があれば、それを近い将来の目的にできます。ヨガやジュエリーメイキングなど目標を設定しにくいものは、『楽しめるかどうか』を判断基準としてもよいでしょう。「毎日の生活に潤いを与えてくれ、明日からまた頑張ろうと思える」ことも立派な目的といえます。おすすめの習い事3選雑誌やインターネットを見てみると、本当に習い事も多岐に亘っておりどれにしようか迷ってしまいますよね。特別に「これ!」という希望が無い人のために、社会人におすすめの習い事を3つ紹介します。どれも人気があり教室も習っている人口も多いので、地方に住んでいる人にも見つけやすいものばかりですよ。楽器を奏でる「音楽」「子どもの頃習っていたけどもう1度弾きたい」「音楽で癒されたい」「ライブで目立ちたい…」ピアノ・バイオリン・ギターなど、音楽系の習い事は社会人にも人気です。定期的に発表会を開催している教室だと、目先の目標も立てやすいでしょう。また、上達するとバンドやアンサンブルなどで共演もあり得るのでやりがいがありますね。楽器を購入する予算が無い場合は、レンタルできる教室を探してみるのもよいでしょう。花嫁修業にも?「料理」彼氏や夫の胃袋をがっしりとつかみたい人は、料理教室でメキメキ腕を磨きましょう。和・洋・中など各ジャンルの料理・パンやお菓子の教室・テーブルマナー教室など選択肢がたくさんです。レベルも基本からプロ級まで、自分に合った教室を見つけましょう。共同作業が多いので友達を作りやすい環境です。男性も割と多く通っており、シングルの人は異性との出会いも期待できますね。アクティブな人には「ダンス」体を動かしたいアクティブ派には、ダンスがおすすめです。普段オフィスで座り仕事が多い人には、よい運動不足解消になりますよ。メリハリボディーを作りたい人・健康に気を付けたい人にもグッドです。音楽好きな人はエクササイズと共にダンスミュージックも楽しめますね。ダンス教室も種類豊富で、社交ダンス・サルサ・ベリーダンス・ヒップホップ・フラなどさまざまです。発表会でお披露目する機会があると、衣装選びやリハーサルなどタレントになったような気分を味わえるかもしれませんよ!趣味を増やして充実した時間を過ごそう社会人として忙しい毎日を過ごす中で、趣味を持つことはちょっとした『心の栄養剤』となり得ます。「今は仕事に打ち込みたいからプライベートは後回し」という人もいるでしょう。しかし長い目で見て、公私のバランスを保つことは大切ではないでしょうか。プライベートの時間が充実している人こそ、仕事もよりいっそう頑張れるといった相乗効果が生まれるものですよ。
2019年12月26日こんにちわ、エェコです。今回は、息子が「好きでもない習い事を辞めなかった理由」についてのお話、前編です。■お友だちに憧れて習い事を開始4年生に上がると同時に、習い事を辞めました。サッカーをはじめた理由は「幼稚園で大好きなお友だちがやってたから」です。(憧れがあったのかも)サッカー自体には興味があまりないなかでのスタートでした。■試合に出てもパスがこないスタート直後から経験の差があったのに息子、不器用さ&自主練しなささも相まって2年~3年になると技術の差は歴然。そりゃ、ほかのみんなはサッカー好きで、公園とかで練習したりサッカーで遊んだりしてるもん…。差はついてしまいます。ほかの子と比べたくはないけど、チームで戦う競技。パスもろくに受け取れない息子にはボールが回ってきません。チームメイトとの仲はすこぶるいいんですが、試合とそれは話が別。つまり味方からサッカー技術については信用されてない。ぶっちゃけ足を引っ張ってます。応援しにきた私もつらすぎて、毎回泣きそうになってました。だってコート外で砂山作って遊んでるだけなんだもん!そこでこんな助言をしてみました。■息子にアドバイスしてみたけど?「少しでもボールと仲良しになれば、試合でも役に立てるのではないか…」と思い、自主練をすすめてみたのですが返事は「面倒くさい」だけど「サッカーは楽しい」。でも「別に好きではない」なのに「辞めたくない」…?なんか…矛盾してない?次回、この矛盾の理由がやっとわかります。
2019年12月22日イチコが言い出して習い始めたピアノ。とはいえ家での練習がめんどくさくなり、「やめたい」と言うようになりました。この話は、 「子どもの習い事でぶつかる壁、親はどうする?~習い事やめる続ける?(前編)」 の続きです。■「習い事やめる、続ける」の判断が出た!このまま続けるか、やめるか、散々悩みましたが…「ピアノの習い事」を、違う視点で捉えてみたら、私の中で結論が出ました!そう、ピアノ教室を、「ピアノのための習い事」ではなく「小学校の苦手意識をなくす保険」と捉えたんです!初めてだらけの小学校。わからないものがたくさんある中で、「これ知ってる!」って思えたら、それだけでちょっと気持ちが軽くなる気がする!しかもイチコ、わりとぽーっとすることがあるんです。それが音楽の時間だったとき、初めて見る音符がわからなくなって、友だちや先生に聞くのも恥ずかしいし、「もう嫌だー!」ってなっちゃうような…。小学校での負担やリスクを減らすために、ピアノ教室はイチコにとって有効な手段!ということで、これをイチコに説明してみました。■親の気持ちは子どもに通じる? 結果は…自分で曲を選んだら、なんだかやる気マンマン!…とはいえ、家での練習は相変わらずめんどくさがります。まあ気持ちはわかる。でもピアノ自体楽しむ気持ちはあるので、このまま続けていって、小学校の予習になるだけじゃなく「ピアノ楽しい♪」ってなってくれたら…いいなぁ…。音符も読めて、両手である程度弾けるようになったら、小学校の予習には十分。その頃にはもしかしたら好きな曲も楽しめるようになっているかも…。そのレベルになったら、ピアノ教室を続けるかどうか、あらためてイチコに聞いてみようと思います。
2019年12月09日娘のイチコは5歳になってからピアノを習い始めました!ただ始めると、ある悩みが発生…。■キターー! 習い事で必ず言い出すこのセリフうん、わかる。お母さんも「ピアノ好きやった」のは、教室やめて練習しなくてよくなってから。練習めんどくさいよね…わかる…。とはいえ…■習い事続けさせたいのは誰のため?このまま通わせるべきか、やめちゃうか…。悩みました。家での練習は嫌そうやけど、ピアノ教室に行ったらめちゃくちゃ楽しんでるし、どんどん弾こうとします。でも家で「練習しよか」というと「ピアノやめたい」。続けるかやめるか、どちらを選んでもメリットデメリットあり…どうすりゃええねーん!さて、この後、ピアノ教室を続けさせるかどうか、答えを出したのですが…それについては後編で!(引っ張ってすみません!)※後編は、12月16日(月)公開となります。
2019年12月02日ママ友とのお付き合いは、楽しい反面、疲れると感じることも多くはないですか? しかし、仲良くしていきたいから、なかなか誘いを断るのも難しい…。そう感じているママのために、波風立てずにうまくママ友の誘いを断るコツをご紹介しましょう。■ママ友の誘い、断れない3つの理由子どもが幼稚園に通っていると、その送り迎えでママ友と毎日顔を合わせ、「お茶しましょう」「うちで遊んでいきませんか?」のお誘いは日常茶飯事ですね。さらに、仲の良いママ友が、「家でお教室を開く」サロンママ、通称サロネーゼになってしまったら、そこにも顔を出さないわけにはいきません。でも、いくら仲良しのママ友でも、お付き合いが毎日のようにあると気疲れしてしまうし、家事もうまく回らなくなっていくでしょう。実際、幼稚園の送り迎え時には、必ず栄養ドリンクを飲んでから行くというママもいるそうです。それだけ、ママ友とのお付き合いは、場合によって疲れるものなのでしょう。ママ友からのお誘いは、どうして断りにくいのでしょうか? その理由は、主に以下の3つでしょう。・ママ友のことは好きだから嫌われたくない。・断ることで仲間はずれになるのではないかと心配。・子ども同士が仲良くて断りにくい。もともと仲が良いママ友ほど、誘われると断りにくいですよね。断ることでママ友に嫌われるのではないか、子ども同士の関係にも悪影響があるのではないかと心配でしょう。次では、ママ友との関係を良好に保ちながら、誘いをうまくかわす方法をご紹介しましょう。■ママ友と気まずくならない「上手な断り方」ママ友からの誘いを断る際、相手に誤解や疑念を抱かせないために、一番伝えなければいけないのは次の気持ちです。「あなたの誘いに参加はできないけれど、あなたのことは大好きで、あなたの活動自体も認めている」例えば、仲良しのママが自宅でパン教室を始めたとしましょう。「ぜひ、参加して」と誘われたら断れませんよね。そんな時は、まず最初の1回は参加してみるのです。そこで楽しかったら続ければいいですし、ずっと参加するのはちょっと…と感じたら、正直にその気持ちを話してみましょう。「実はこういうのは私、あまり得意じゃないの」と早い段階で言ってしまう。すると、相手は自分が嫌われているから参加しないのではなく、パン教室自体が苦手なんだと理解できます。実際、私自身は料理や家事が苦手なので、常日頃からママ友に「自分は料理や家事が苦手」ということを話していました。そのため、ママ友がパン教室やテーブルコーディネート教室を始めた時、1回はお祝いを兼ねて参加しますが、「いつも言っているけど、私ほんとこういうことが苦手で」とか「家族がダイエットしていて習っても家で作れない」などと伝えていたら誘われなくなりました(笑)が、今も仲良くお付き合いしています。この言い方はうまく誘いを断るのに有効かもしれません。また、子どもの習い事の送迎が忙しく時間が取れないなど、定期的に入っている用事とかち合って物理的に行けないなどの理由を伝えるのもいいでしょう。NGなのは、家の用事や子どもを理由に、その場限りの言い訳で断ること。教室は毎週のことなので、お誘いも毎週となるでしょう。その度適当な理由をつけて断り続けていると、相手は「私のこと嫌いなのかな。私の活動自体も応援してくれないのね」と感じてしまうでしょう。そういった誤解を招かないために、日頃から「すごい」「忙しいのに頑張っているね」「どういったことを教えているの?」とママ友の活動に理解や興味を持っていることを伝えつつ、「でも、私は正直、苦手なの。参加できなくてごめんなさい」と偽りのない気持ちを伝えればいいのです。そうすると、相手は「私のことを認めてくれている」と感じるので、もし参加しなくてもあなたに悪印象は持ちません。■ママ友から仲間はずれ?「3回に1回は参加」が嫌われない法則ママ友の誘いを断ることで、仲間はずれになるのではないかと心配するママも多いでしょう。そのグループやイベントには興味がないけれど、自分がそこにいないことでほかのママから何か言われているんじゃないか、仲間はずれになるんじゃないかという恐怖は感じますよね。例えば、幼稚園の送り迎えで毎日のように一緒になると、ママだけでお茶したり、帰りは公園や誰かの家で遊ぶということも多いでしょう。それが慣習のようになってしまうと、なかなか断りづらいですし、不在時にどんな話がされているのか不安も感じます。そういった場合は、「3回に1回」参加の法則を使ってみてはいかがでしょう。毎回や2回に1回の参加だと自分がしんどくて、4回に1回だと周囲には「参加していない」印象が強くなります。そこで、3回に1回のペースで参加するようにしてはいかがでしょうか。毎日のようにママだけでお茶をしている場合、3回に1回参加としたら、週に1回ないし2回となります。 1 週間で最大2回と思えば、無理ない範囲で乗り切れるのではないでしょうか。「毎回ではないけれど参加している」という印象を周囲が持てば、あなたのうわさ話をしたり、理由もなく仲間はずれにしたりという気持ちにはなりにくいでしょう。また、週1回のお教室であれば、3回に1回の参加なら月に1回、多くて2回。そうすると「ほかの日は用事で行けないけど、この日は大丈夫かな」と相手に予定を伝えやすいですよね。「この日とこの日はダメだけど、この日なら行ける」という表現をすると、相手は「この人は参加しようとしてくれているんだ」と感じますから悪印象は残りません。もし、子ども同士は仲が良いけれど、ママ同士はそれほど…という場合は、ママ抜きで遊ぶ約束をするというのも一つの手です。子どもだけ預けて遊んでもらう、もしくは相手の子どもだけを家に招いて遊ばせるのはどうでしょうか。ママ友とは最初と最後だけ顔を合わせればすむので気が楽ですよね。もしかしたら、相手も同じように感じているかもしれません。そのほか、送り迎えの時間をずらす、ママ友とは2人きりにならないようにする常に集団でいるようにするなどの方法も有効でしょう。■1回きりのイベント「興味がない…」断るタイミングは?発表会、展示会など1回きりのことであれば、「行く予定で調整するね」と、まずは前向きに検討すると回答しましょう。「行けそうにないなら、なるべく早く断ったほうが相手に迷惑がかからないのでは?」と思いがちですが、イベントなどのお誘いは大抵、1カ月以上前ですね。それなのにすぐ断ると、「え? そんな先まで予定が入ってるもの?」と相手は疑問に思うでしょう。早すぎるのも相手の心象を悪くします。だから、あなたのやっていることは認めていますと意思表示をするために「行く方向で調整する」とまずは伝えることが肝心なのです。そして「行きたくない、行けそうにない」なら、ママ友の負担や迷惑にならないタイミングで、親や家族、仕事などの予定を理由に「うまく調整できなかった」と断る方が波風は立たないでしょう。相手は否定されたと感じることもなく、余計な疑念を抱くこともありません。そのイベントに興味がないだけで、ママ友とは付き合っていきたいのですから、その後「ごめんね」と謝れば変わりなくお付き合いが続けられるでしょう。子どもが年中、年長になった頃から、自宅をお教室として開放するサロネーゼが増えてきます。子どももある程度手が離れ、何か始めたい。家での教室なら、わざわざ子どもを預ける必要がない…という理由からでしょう。そして、生徒を集めるとなると、最初に声をかけるのがお友だち関係です。そういったお付き合いがつらくなる前に、程良く切り抜ける方法を身につけておくと、気持ちよくママ友とお付き合いできますね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年11月18日季節が変わったし、この機会に何か習い事を始めてみたい!そう考えている女性も多いのではないでしょうか。中には、ストレス発散だけじゃなく、「何か+αの価値が欲しい」と考えている方もいるかもしれません。そこで今回は、・男性との出会い・美容効果が期待できる習い事を6つご紹介します。1. ジムこの2-3年で筋トレをする女性は増えてきています。ただ細いだけでなく、しっかりと筋肉のある曲線美をつけたいのであれば、ジムがオススメ。筋トレする女性が増えてきているといっても、ジムにいるのは男性が大半です。そのため、待合所やグループワークで出会いがあるかもしれません。また、近年の筋トレブームを受けてジム数が増えてきています。これにより、会費も安価になってきており、安ければ月4000円以下のジムも。ジムによっては、24時間利用できる場所もあります。出社前に通って、スッキリした頭の状態で仕事に臨めば、パフォーマンスもアップするかもしれません。2. ボルダリングオリンピック競技にもなり、注目を集めているのがボルダリングです。全身運動なので、スタイルアップにも効果的。また、登りきったときや、上手く移動できたときの達成感はストレス解消にも繋がるでしょう。ただし、難点は教室数が少ないことです。最寄駅にボルダリング教室がない、ということも多いでしょう。近くにないと、どうしても通うのがおっくうになってしまいがち。そのため、できれば最寄駅、もしくは駅近で探したいところです。3. 料理教室料理教室というと、女性が通っているイメージが強いかもしれません。しかし、近年は自炊をするために通い始める男性も増えているそう。そのため、料理教室は意外と出会いのある習い事の一つとなっているのです。料理のレパートリーが増えたり、栄養の勉強をしたりすれば、美容にも良い影響を与えるはず。ヘルシーな料理を覚えれば、ダイエットにも良いかもしれません。また、料理が上手な女性を好きな男性は多いでしょう。そのため、教室で出会えなかったとしても、別の機会で出会った男性から好印象を持たれることも。一生モノのスキル習得として、通い始めるのも良いかもしれませんね。月謝は1万円弱が相場。単発で2000-3000円で参加できるイベントもあるため、一度参加してみてはいかがでしょうか。4. 格闘技男性と出会えるだけでなく、ストレス発散や精神鍛錬にオススメな習い事が格闘技です。ジムと同様に、入会している人の多くが男性。練習相手として、付き合ってくれたり、アドバイスをくれたりすることもあるでしょう。また、格闘技を習えばメンタルを強くするのにも役立ちます。例えば、ブラジリアン柔術を習っているお笑い芸人・ドランクドラゴンの鈴木拓さんは、「こいつに何か言われても、倒せるしな」と思えるようになり、ストレスが減ったのだとか。格闘技と一言で言っても、空手や合気道、キックボクシング、柔道など種類はさまざま。体験レッスンを設けているところが多いので、いくつか周ってみて、自身にピッタリな競技を見つけてみましょう。レッスン料は1回あたり2000-3000円のところが多いようです。だらけてしまわないためにも、なるべく週1以上で通いたいですね。5. ランニング手軽に始めやすいのがランニング。道具はシューズやウェアだけでよく、無料で開催されているレッスンもあります。そのため、他の習い事と併せて始めてみるのも良いかもしれません。普段生活している街をさっそうと走るのは、ストレス発散にも良いですよ。カラーランやナイトランといったイベントでは、集合写真を撮ったり、打ち上げに行ったりと楽しそうな様子がうかがえます。「ストイックに目標を決めてレッスンを受けたい!」という方は、目標タイムや距離を設定したり、マラソン出場を目指したりするのもオススメ。6. ゴルフ待ち時間が多いため、交流のきっかけが生まれやすいのがゴルフです。慣れてきたら一緒にラウンドをまわることもあるかもしれません。ゴルフのスイング練習で体幹がしっかりしだすと、姿勢も良くなり、スタイルアップも期待できます。ただし、道具・ウェア代やレッスン代が他の習い事よりも高いのがデメリット。月謝が2万円以上するところもあるので、自身の予算をしっかり決めてから体験レッスンを申し込むようにしましょう。中には道具を貸し出してくれるところもあり、そうしたサービスがある教室を選ぶと節約にもなります。大人の社交の場への切符として、この機会に始めてみるのも良いかもしれませんね。今回は、・男性との出会い・美容効果が期待できる習い事を6つご紹介しました。それらは以下の通り。・ジム・ボルダリング・料理教室・格闘技・ランニング・ゴルフご自身の趣味や予算に合わせて、まずは体験レッスンから試してみてはいかがでしょうか。
2019年11月10日子どもの習い事は低年齢化し、2~3歳から幼児教室に通う子もいるようです。幼児教育がどのようなものか知らないという人も多いでしょう。そこで、幼児教育の目的や注目される理由、始める時期について紹介します。おすすめの習い事もチェックしましょう。幼児教育はいつから始める?子どもが幼稚園に入る頃になると、周りで幼児教室に通い出す子が増えてくるでしょう。わが子も幼児教育を始めた方がよいのかと焦ってしまいますよね。まずは幼児教育を始める時期について押さえましょう。そもそもの目的幼児教育とは、『幼児の成長に合わせた遊びを通して、楽しみながら一人一人の個性を伸ばしていく教育のこと』です。幼児教育にはさまざまな種類がありますが、遊びを通して『感情』『言葉』『協調性』という人格形成の基礎を養います。『遊びながら』『無理強いをさせない』のがポイントです。遊びからたくさんの刺激を受けることで得意なことを増やし、学ぶ意欲を育みます。探求心や好奇心を育てることで思考力も高くなり、小学校入学後も授業をきちんと理解できるようになるでしょう。一般的には3歳から5歳幼児教育を始めるのは、3~5歳が一般的です。人間の脳の基礎は、5歳までにほとんど完成してしまうといわれています。この時期までに、たくさんの物事に興味を持ち、好きなことに夢中になる体験をしておくことが大切です。ドキドキ・ワクワクといった体験を通して、創造力や集中力を持続させる脳の基礎ができあがります。また、『ゴールデンエイジ』という言葉を聞いたことがあるでしょう。子どもの運動能力が著しく発達する時期のことで、4~8歳までが『プレ・ゴールデンエイジ』、9~12歳までが『ゴールデンエイジ』、13~15歳までが『ポストゴールデンエイジ』と呼ばれています。『プレ・ゴールデンエイジ』期には約80%の神経系が発達するため、さまざまな動きを経験して脳を刺激することが大切なのです。子どもが楽しいと思える頃がベスト幼児教育を始めるのは、子どもが楽しくできそうだなと思ったタイミングがベストでしょう。早い方がよいのかというと、そうとも言い切れません。子どもが小さいうちは、習い事をさせるのも親主導です。親が頑張って習い事をさせても、子どもが関心を示さなければ意味がありません。子どもが興味を持って楽しんで幼児教育に取り組めることが大切です。早期教育とは違うの?幼児教育と早期教育、似ている言葉ですがそれぞれ目的が違います。早期教育はどのようなことをいうのでしょうか。詳しく見ていきます。早期教育の目的早期教育とは、『未就学の子どもを対象に算数・読み書き・英語・音楽などの専門的な教育を行うこと』を指します。保護者の方針で行われる性格が強いのが特徴です。市販の教材やカリキュラムを活用してIQを重視した能力の開発をメインに行い、『優秀な人材育成』を目指します。得意分野や記憶力を伸ばし、早くから子どもの才能を引き出すことができるのがメリットです。乳幼児期に必要な遊びや運動などを取り入れることもありますが、『豊かな人間性の形成』を目的とした幼児教育とは違うものと考えられるでしょう。親も一緒に楽しむことが大切早期教育に熱心になるあまり、親の考えや期待を子どもに押し付けないようにしましょう。子どもと一緒に親も楽しむ気持ちを持つことが大切です。脳の能力が高い幼少期のうちにたくさんの刺激を与えることで、子どものIQ向上や才能の開花が期待できます。しかし、親がのめり込みすぎると、レッスンが親同士の競争の場になりかねません。また、早期教育を子どもに無理に押し付けることで親への信頼感が損なわれてしまうでしょう。この時期に築かれた親子の信頼感は、子どもが社会性・協調性を身に付けていく土台となります。子どもの様子を確かめながら、親子で楽しむことを優先にするとよいでしょう。おすすめの習い事・種類今は0~6歳までの子どもの半数以上が習い事をしている時代です。数え切れないほどの種類の習い事がありますが、その中からおすすめの習い事を種類別に紹介します。体づくりにつながる 水泳運動系の中でも特に人気なのが水泳です。0歳から始めることができて運動神経や心肺機能が鍛えられます。全身を使って泳ぐため、しっかりと体力が付いてくることでしょう。また、小さい頃から水に慣れておくと、幼稚園や小学校に上がっても水泳の授業で困らないこともメリットでしょう。水に抵抗を感じないことで自信を持ち、泳ぎの上達にもつながります。一般のプールのように親が一緒に水の中に入らなくてよいのも人気の理由の1つでしょう。早く始めた方が有利? 英語2020年には小学校での英語教育が必修になるため、早い時期から英語を学ばせた方がよいと考える家庭が増えています。乳幼児期は音や言葉に対する感受性が高い時期です。小さい頃から英語に親しむことで、英語を聞き取れる『英語耳』になったり、正確な発音ができるようになったりするという効果が期待できます。また、同じ教室に友達ができて、協調性やコミュニケーション能力も身に付きやすくなります。英語に抵抗を感じる前にレッスンに通うと、歌や遊びを通して英語を楽しいと思うようになり、自然と身に付いていくでしょう。考える力を付ける 幼児教室幼児教室には『IQを高める教室』『幼稚園や小学校受験対策の教室』とさまざまなタイプがあります。どちらも目指しているのは『自分で考えられる子』にすることです。脳の神経細胞は6歳までに約90%が完成するといわれています。この時期にしっかり考える力の素地をつくることで、『自分で考える力=思考力』が身に付くのです。きちっとした勉強ではなく遊びを取り入れた学習内容なので、子どもも楽しみながら通えるでしょう。また、同じクラスのママと話すことで、育児の悩みや疑問が解消するきっかけになりますよ。幼児教育を始める上での注意点「子どもの可能性を広げてあげたい」と、幼児教育を検討している家庭も多いでしょう。幼児教育を始めるときに気を付けたいポイントを紹介します。楽しむことが重要、無理をさせない幼児教育を始めるときには、子どもに無理強いをしないことが必要です。まだ自分で意思決定ができない幼児期は、親が主導してさまざまなことを決めることになります。子どものためを思って教室に通わせても、子どもが無関心であれば意味がありません。我慢することが多いとストレスとなり、心身の発達に影響を及ぼすだけでなく、学力低下につながりやすくなります。周りが順調にやっているからと焦らず、興味を持たなければいったん辞めさせてみるのも手です。子どもの様子を見て決めるようにしましょう。体験レッスンに参加してみるのもおすすめです。ほかの子と比べないわが子とほかの子を比べないことも大切です。幼児教室に通っていると、つい同じクラスの子と比較してしまうこともあるでしょう。自分の子どもが周りよりも遅れていれば焦りを感じてしまうかもしれません。しかし、子どもの成長や能力は一人一人違います。最初はゆっくりでも途中で追いつく子もいれば、別の分野では誰にも負けないという子もいます。子どもが楽しめるのが1番と考え、ゆったりした気持ちでいろいろなことに挑戦しましょう。子どもはとても敏感です。親の焦りや期待を感じ取って、習い事を嫌がるようになる可能性がありますよ。効果的な教育で子どもの未来を開いて子どもはたくさんの可能性を秘めています。わが子の才能を伸ばしてあげたいと思うのは当たり前の親心でしょう。幼児教育を受けることで可能性が広がり、人間性も豊かになります。楽しく習い事に通うためには、子どもの気持ちを受け止めてあげることが必要です。子どもをしっかりサポートして、やりたいと思う気持ちを育んであげましょう。
2019年09月26日