コーセーは10月15日、同じ供与者より異なる年齢で得られた皮膚細胞からiPS細胞を作成し、解析したところ、老化の痕跡である「テロメア」が供与年齢に関わらず回復していることを確認したと発表した。同研究成果は、同社の加治和彦 研究顧問(元京都大学 iPS細胞研究所 特任教授)らによるもので、10月27日から30日まで、フランス・パリで開催される「第28回国際化粧品技術者会連盟」世界大会にて詳細が発表される。「テロメア」とは細胞の染色体の両端にある構造で、細胞分裂を繰り返すと短くなり、ある限界を超えて短くなると細胞分裂が止まるため、老化の指標として知られている。今回の研究では、iPS細胞を用いて細胞を初期化することで、「テロメア」を回復可能かを調べた。同研究で用いられたiPS細胞は、同じ人物より異なる年齢(36~67歳)で得られた細胞から作製されたもの。解析の結果、初期化されたiPS細胞の「テロメア」はいずれの供与年齢においても、長さが同程度まで回復していることがわかった。さらに、これらのiPS細胞を表皮細胞に分化させることに成功し、iPS細胞が細胞の供与年齢に関わらず正常に機能することが確認された。今後について同社は「iPS細胞化と供与者の加齢について、遺伝子レベルでの知見を蓄積することで、老化過程の再現やメカニズムの解明が進むことが期待される。また、iPS細胞やそれを分化させた細胞を用いることで、老化研究の領域だけでなく、皮膚の生理機能解析や化粧品成分の評価系の確立、動物実験代替法への応用などに広げることが可能となる」とコメント。次世代の化粧品の開発へと応用していくために、iPS細胞についてより深化した研究を進めていくという。
2014年10月16日(画像はプレスリリースより)顔のたるみのケアをしている?『遺伝子と肌の老化』に関連する役立つ調査結果!株式会社ドクターシーラボは『遺伝子と肌の老化』の関連性について調査を実施した。調査の方法はウェブアンケート方式で、360名の女性が調査の対象になった。最初に『自身のフェイスのたるみを感じているか?』の質問について、8割以上の人が【感じている】と答えた。次いで【感じている】と回答した人を対象として、『積極的に、フェイスのたるみケアを実施しているか?』の問いでは【実施している】を選んだ人はおよそ7%で、【まあまあ実施している】が約29%である。一方で【実施していない】は6割以上だった。シッカリとフェイスのたるみケアを実施しているのに、効果を感じられない理由は?さらに『キチンとフェイスのたるみケアを実施しているのに、効果が見られないと感じたことはあるか?』の質問では、88%以上の人が【ある】と答えている。そして“効果を感じられない”理由について、【ケアの努力不足】【スキンケアが自分に適していない】【キチンとケアは実施しているが、ストレスを感じている】【上質のスキンケアを用いていない】などがランクインされた。さらに『自身の肌質は、遺伝子に関係している部分があると思うか?』と質問したところ、全体の約9割の人が関係していると思っているようだ。また85%以上の人が、肌老化に関連する遺伝子を調べる“検査キット”があることを知らないことが判明した。シワやたるみなどの、肌老化の原因は?ドクターシーラボは調査結果とともに、シワやたるみの要因は素肌ケアによる環境的および日々の生活環境のほかに、「肌老化遺伝子」(肌質)も要因の一つだと述べている。そして“遺伝子レベルでの、たるみケア”を考慮する場合に実施すべきことについて【美容成分を見直す】【外的および内的原因の解決】【プロビタミンC】など、あわせて4つをあげている。肌のたるみを気にしている人は、このような調査結果を参考にして、肌のたるみの原因を研究してみては。【参考】・株式会社ドクターシーラボ プレスリリース
2014年10月04日夏場の疲れが肌にあらわれやすい秋口、スキンケアの基本である洗顔から、お肌のお手入れを見直してみてはどうだろうか。紫外線や喫煙習慣など、日常生活で肌へダメージを与える原因は、体の内外からさまざまなものが考えられる。最近は、大気中のスモッグや塵、ほこり、自動車の排気ガスに含まれる一酸化炭素を始め、世界的にも問題となっているPM 2.5など目に見えない極めて小さい汚染物質が肌へ与える影響について懸念され始めている。肌に栄養をあたえるだけのスキンケアだけでなく、こうした環境汚染物質をしっかり洗浄・除去することで肌ダメージを軽減するというスキンケア対策が、これからは老若男女を問わず必要になってくるのかもしれない。“しっかり洗顔”にフォーカスするとき、音波洗顔(ソニッククレンジング)への注目度が上がっている。ハリウッドのメイクアップ・アーティストの間で評判となり、キャメロン・ディアスやアンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットなどスキンケアにアンテナの高い人々の間でも、男女問わず愛用されており、マストハブともいえる音波洗顔器がクラリソニックだ。クラリソニックのクリニカル リサーチ バイスプレジデントのドクター ローリー M.タドロック氏は、「PM 10以下は皮膚に対するダメージが大きく、地球用の大部分がPM 2.5という低い数値で危険なレベルの汚染物質にさらされています。ほとんどの場合、この大きさの形状の粒子状汚染物質を手洗顔だけで効果的に取り除くことはできません。」と述べている。さらに、手洗顔では落としきれない毛穴やキメに詰まった汚れを肌に負担をかけずに浮かせて落とすことができるクラリソニックのクレンジング力は、大気汚染物質にも効果的だという。同社による実験では、PM 0.3~PM 5.0の汚染物質に見立てた汚染マーカーを肌に塗布し、除去効果を比較した際、クラリソニックによるクレンジングは手洗顔と比較して汚染マーカーを約30倍(※)も取り除いたという試験データもみとめられている。9月19日(金)には、さらに多様なライフスタイルと生活シーンにフィットするように設計された「クラリソニック アリア」(税込22,680円)が新登場した。肌の状態に合わせて、3段階のスピードコントロールを可能にし、その日そのときの肌のコンディションに合わせた洗顔モードを選べたり、クラリソニック独自のナビゲーション機能で適切な洗顔を叶えるなど、ワンランク上の機能を搭載した最新モデルだ。これからもずっと健やかな肌をキープするために、毎日の洗顔習慣をアップグレードしてみてはいかがだろうか。※…クラリソニック調べ。比較は確認するために極端な条件下で可視化(text:Miwa Ogata)
2014年09月26日(画像はプレスリリースより)肌の老化の要因になる「糖化」に着目して開発された、2つのお茶製品が登場!株式会社コンコードは、「昔懐カシ甘麦茶」(うなはたけ美人茶)と「ジャスミン グリーンルイボス ブレンド」(うなはたけ茶)を7月18日から、「チズオンライン ショップ」で先行発売する。この「うなはたけ」の言葉には、日常生活の中でほっと一息のリラックスする瞬間に「抗糖化」の習慣を活用することで、すべての方にきれいになって頂きたいという、このお茶の管理者をしている美肌師「佐伯チズ」さんの思いがこめられているという。またキメのみだれや弾力減少などの「肌の老化要因」になるといわれる「糖化」に着目して開発された製品だ。2つのお茶製品のメリットは?(うなはたけ茶)「ジャスミン グリーンルイボス ブレンド」には「ジャスミン茶」「プーアル茶」「クマザサ」「グリーンルイボス」などがミックスされており、健康や美容にも役立つビタミンCやカテキンなどを体内に摂取できる。またクマザサやグリーンルイボスには優れた「抗糖化力」があるという。さらに製品は「水出し」ができる夏の時期にピッタリな、心地よい香りのハーブジャスミンティーだ。またもう1つの (うなはたけ美人茶)「昔懐カシ甘麦茶」には、「ムラサキイモ」「甜茶(てんちゃ)」「大麦」などがミックスされている。特にブレンドされている「甜茶」には、「アミノグアニジン」と比べておよそ60倍もの「抗糖化活性」があり「抗糖化素材」として着目されているという。どちらの製品も植物を由来とした素材だけを採用している。また両方の製品に糖質は含まれておらず、カロリーは「0kcal」だからダイエットしている方や、健康を気にする方も安心して飲めるだろう。このお茶製品でリラックスしながら「肌美人」を目指してみては。【参考】・株式会社コンコード プレスリリース(アットプレスニュース)・チズオンライン ショップ
2014年07月19日東京大学(東大)は、ショウジョウバエを用いて、正常な老化に伴い嗅覚神経細胞死が生じると、特定の匂いを感じることができず、異常な行動をとる原因となることを発見したと発表した。同成果は、同大大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻の千原崇裕 准教授、同 三浦正幸 教授、米カリフォルニア大学サンディエゴ校のJing Wang教授、米スクリプス研究所のRonald Davis教授らによるもの。詳細は「PLOS Genetics」に掲載された。老化に伴って記憶学習や認識などの脳機能が低下することの要因の1つとして、老化に伴う神経細胞の細胞死が挙げられるが、正常な老化と神経変性疾患の双方において起きており、神経変性疾患における細胞死の研究は行われてきたものの、正常な老化の過程における細胞死の研究はこれまで、ほとんど研究されていなかった。今回、研究グループはショウジョウバエをモデル動物として用いて、正常な老化における脳内の細胞死の観察を試みた。その結果、老化したショウジョウバエの神経細胞のうち、特に匂いを感知するのに重要な神経細胞「嗅覚神経細胞」で細胞死に必要な酵素「カスパーゼ」が活性化していることを確認した。ショウジョウバエには約50種類の嗅覚神経細胞があり、それぞれの神経細胞ごとに感知する匂いが異なるが、カスパーゼの活性は、「リンゴ酢や酵母の匂い」を感知する「Or42b神経細胞」に見られ、実際に老いたショウジョウバエでは、同神経細胞の数が減少していることも確認したほか、嗅覚中枢の活性化とショウジョウバエのリンゴ酢に対する行動の調査では、老化したショウジョウバエではリンゴ酢を与えても嗅覚中枢がほとんど活性化せず、リンゴ酢がある場所に集まらない(誘引されない)ことを確認したとする。また、Or42b神経細胞でカスパーゼが活性化できないようにしたショウジョウバエでは、たとえ老化してもリンゴ酢の方向へ誘引されることも確認したとする。一般に、老化に伴って匂い感覚能(嗅覚機能)は低下するほか、パーキンソン病を含む神経変性疾患においても運動機能障害に先だって嗅覚機能低下が現れることが知られている。そのため研究グループでは今回の成果について、正常な老化における神経細胞の細胞死の意義、分子機構に迫るとともに、神経変性疾患時における神経細胞の細胞死の原因、ひいてはその発症機序の理解にもがることが期待されるとコメントしている。
2014年07月03日(画像はイメージです)アロエステロール(R)の光老化モデルマウスに対する効果森永乳業は、第68回日本栄養・食糧学会でアロエステロール(R)の皮膚の光老化に対する予防効果を発表した。紫外線照射で誘導される皮膚水分量とシワの深さの変化を予防することを明らかにした。(画像はプレスリリースより)アロエステロール(R)森永乳業はアロエベラゲルから抗肥満効果および抗糖尿病効果を示す有効成分としてアロエステロール(R)を同定。昨年は乾燥肌に女性56名がアロエステロール(R)を含む食品を8週間摂取したところ、無摂取群に比べて腕の皮膚水分変化量の増加傾向が見られ、シワ平均深度が有意に低下することを報告。この水分保持作用はアロエステロール(R)が繊維芽細胞のコラーゲンやヒアルロン産再生能を高めることによると推定。アロエのは古くから傷薬として使われてきたが、その有効成分は主にアロエに含まれる多糖類と考えられていた。今回の実験に用いられたアロエステロール(R)は多糖類ではなく、植物の細胞膜を構成する脂質の一種である植物ステロールであることから、アロエの効果に新しい切り口を発見。アロエステロール(R)が経口サプリメントとして乾燥肌にうるおいを与えたり、日焼けによる皮膚の老化に対するアンチエイジング作用を示したりすることが期待される。【参考】・森永乳業プレスリリース
2014年06月10日お肌は年齢を重ねるにつれて老化が進みますが、老化の進行具合にも早い遅いがあります。なるべくならば肌の老化は遅らせたいですよね。今回は、肌老化を早める原因をご紹介いたします。肌老化は生活習慣が原因のひとつとも考えられます。それでは、どのような生活が肌の老化を進ませるのでしょうか。■偏食同じ物だけを食べ続けるダイエットや、好きなものだけ食べる、といった食生活により、栄養バランスが崩れて肌荒れを起こす方は多いです。私たち人間を作り上げている細胞には、血液から運ばれる栄養分は不可欠なものです。栄養のバランスが崩れていると、必然的にお肌に与える栄養分も偏り始め、肌荒れの原因につながります。毎日バランスの取れた食事を心がけて行くことが大切です。また、普段の食生活で補えない分は、サプリメントなどをうまく利用して行くことも大切です。■嗜好品<喫煙>タバコを吸うことにより、体内の活性酸素が大量に発生し、それらが肌細胞を傷つけて肌老化の進行を早めます。また、活性酸素を抑えるために、体内にある大量のビタミンCが使用されるため、ビタミンCが不足して、肌の細胞再生能力が低下する原因にも繋がります。従って紫外線を浴びた後に、シミやくすみができやすくなったり、ニキビの炎症悪化になります。タバコを吸う方は、ビタミンCが豊富な、果物などを摂ることをオススメいたします。 <過剰なアルコール摂取>アルコールの過剰摂取は、体内の解毒作用がある肝臓などの内臓器官に大きな負担を与え、正常に解毒作業が行えない状況に陥いります。そのため、肌の色がくすんできたり、肌荒れを起こす原因になりますので、過剰なアルコール摂取は控えるようにしましょう。適度なアルコールには深い睡眠効果があるのですが、過剰な摂取は、逆に睡眠障害を起こす場合があります。アルコール量を極力減らしたり、または、休肝日を作るなどして、体の負担を軽くしていきましょう。<糖分脂肪分の過剰摂取>糖分や脂肪分を過剰に摂取することにより、体内で脂肪をエネルギーに変える働きがある、ビタミンB2やビタミンB1の作業が追いつかなくなります。エネルギーに変えきれなかったものは、脂質として体内に蓄積されていきます。その為、体型が乱れてきたり、また、皮膚からも過剰に脂肪が分泌されるため、ニキビや吹き出物の原因に繋がります。なるべく、糖分や脂肪分が含まれた食事は控え、摂取した場合は、運動などでバランスをとるようにしてください。■運動不足年齢を重ねることで、筋力の低下、筋肉量の減少が起こり、何もしなければ必然的に基礎代謝の低下が起こります。基礎代謝が低下することで、脂肪の燃焼効率も悪くなり、肥満体型になりやすくなります。その為、生活習慣病に陥りやすく、肌荒れの原因にも繋がりますので、適度に筋力トレーニングと有酸素運動を行うことをオススメいたします。■睡眠不足睡眠中は体の疲れを回復させて、細胞の生成やホルモンのバランスを整える為の時間として、大変重要な時間です。睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れや、細胞の生成などが正常に行われないため、肌への影響も出てきますので、毎日充分な睡眠をとることを心がけてください。理想は1日7時間~8時間。■お肌のお手入れ不足自分に合っていないお化粧品の使用や、紫外線対策を行わないなどの、間違ったスキンケア方法などで、お肌を痛めたり、お肌の防衛能力の低下を招くことがあります。それが原因となって、ニキビや吹き出物などの肌荒れに繋がることもますので、ご自身のスキンケアグッズや、肌への防御体勢の見直しなどを行うことも大切です。例えば、外に出るときやオフィスで窓際で仕事をするときなども紫外線対策の為に日焼け止めを塗る、洗顔時にゴシゴシ強く肌をこすらない、タオルで水分を拭き取る際も優しく肌にタオルを押し当てるイメージで拭き取る、などです。毎日のちょっとしたことや積み重ねで、お肌のコンディションが大きく変わってきますので、ぜひ気をつけて行ってみてください。
2014年04月26日肌が乾燥すると、老化しやすく、シワやくすみ、肌荒れの原因になってしまいます。ただ、自分に合った化粧品を探すのはひと苦労。高価な商品を使用したからといって、必ずしもマッチするという訳でもありません。早く自分の肌に合った化粧品を使いたい、なるべく費用を抑えたいという人に最適なのが「はちみつ」です。なぜはちみつが良いのか、どんなはちみつがツヤ肌に最適なのかをチェックしておきましょう! ■はちみつの凄さをチェック! 乾燥や体質などによって、ニキビやカサカサ肌で悩んでいる人は少なくないと思います。いろいろな商品を使っても、いまいち自分の肌に合っていないという人もいるでしょう。そんな人でも、はちみつスキンケアを継続することで、みずみずしい素肌を手に入れられるというから驚きです。高い保湿力を持ち、乾燥や肌荒れを防ぐ抗菌作用を持っていること、ピーリング作用もあり肌内部の潤いを長時間キープしてくれるという、魔法のようなアイテムです。■どんな肌にもマッチするオイリー肌、乾燥肌、アトピー体質など、それぞれ肌質は異なりますが、はちみつはどんな肌とも相性が良いので安心して使用できます。はちみつスキンケアを続けたことでニキビが解消された、肌トラブルがなくなったというのですから、まずは試してみたいものです。■どんなはちみつを選べばいいの? はちみつスキンケアの魅力が分かったところで、次はどんなはちみつを使用すればよいのかをチェックしておきましょう。まず大切なのは100%天然のはちみつであること。本来、はちみつというのは蜂が花の蜜を取り、それを巣の中で加工したものを指します。人工的に作られたはちみつでは、充分な効果を得ることはできません。天然のはちみつは、80%が糖分で、残りは水分となっています。中には加熱処理して水分を無くしている商品もありますが、非加熱で有効成分を残している商品を使いましょう。また、海外輸入のはちみつの場合、輸入中にコンテナ内が熱くなり、自然とミネラルなどの有効成分を無くしている可能性があります。そのあたりを配慮しているものを選ぶと安心です。ドイツのはちみつは、世界一厳しいとも言える「はちみつ純正法」という基準が定められています。様々な原産国のものがありますが、ドイツ産なら高い効果に期待できるかもしれません。引き続き後編でも、はちみつスキンケアについて紹介しています。肌荒れで悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてくださいね! 参考:非加熱蜂蜜/生はちみつ&はちみつジャムの専門店 VERY BEE 公式サイト
2014年04月10日加齢によって年々、気になるのがお肌のハリ具合やシミ、シワ。基礎化粧品を高価なラインに買い替えたり、定期的にエステでお手入れをする女性も多いと思いますが、そのお肌の老化、実は大腸と密接な関係があることを知っていましたか? 赤坂胃腸クリニック院長、村田博司先生によると、「あくまでも私が内視鏡検査をした経験からですが、腸の粘膜がキレイな人は肌が美しく、逆にシミやシワなどがあって年齢より肌が老けて見える人は、腸内劣化によって腸の粘膜がくすんでいます」とのこと。つまり、表面をケアするだけではお肌の老化は食い止められない、ということ。ちなみに「腸内劣化」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、どういう状態を指すのでしょうか。「実年齢以上に腸の老化が進んでいる状態で、最近は、20代なのに腸年齢が50歳以上といった、腸内劣化が進んだ若い世代が増加傾向にあります。腸内劣化が起きる1つの大きな要因は、腸内細菌叢(=腸管内で増殖している微生物群衆)の乱れ。簡単に解説すると、悪玉菌が腸管内に過剰に増殖した腸のことです。腸内劣化によって様々な症状が引き起こされます。当院に大腸の検査に訪れる若い女性の大半は、便秘を理由に来院します。反対に、下痢が続く状態も要注意です」女性に多いと言われる便秘ですが、「便の流れが淀む箇所にポリープや炎症、腫瘍ができやすいのです。便が詰まった腸内は、まさに流れが淀んでいる状態。放置すると、大腸がんになる可能性も否定できません」と村田先生。大腸がんを防ぐためには、腸内劣化を最小限に留める必要があるといえますが、そもそも、腸内劣化はなぜ起こるのでしょうか。「一番の原因はストレスですが、精神的なストレスだけではなく、腸に対するストレスも腸内劣化を加速させます。腸は規則正しい生活が好きな器官で、毎日異なる時間帯に食事を摂る、朝食後に排便をしないなどの不規則な生活が、劣化につながるのです」現代人にとって規則正しい生活を徹底するのは難しいところですが、腸内劣化が進むと、便秘や肌荒れ、鼻炎や花粉症などのアレルギー疾患の原因に。さらには生活習慣病や大腸がんなどを引き起こす可能性があるとのこと。これほど多くの疾患にかかる確率を高めてしまうとは驚きです。では、腸内劣化を改善するためには、どうしたらいいのでしょうか。「善玉菌の代表とも呼ばれている、ビフィズス菌を積極的に摂取することです。そのひとつであるビフィズス菌BB536は、1日100グラムを1週間食べ続けた女性の腸内のビフィズス菌占有率が他のヨーグルトを摂取した女性が24%だったことに対して34%と高く、排便の回数も増加し、糞便に含まれるアンモニアも減少したという結果が出ています。アンモニアを発生する腐敗菌は悪玉菌ですから、腸内から悪玉菌が減少した証拠とも言えます」また、ビフィズス菌には効果的な摂取方法があるとか。「空腹の状態で摂取すると、胃酸がビフィズス菌を殺してしまうので、胃の中に食べ物が入っている状態、食中や食後に摂りましょう。空腹時と食前、就寝前はNGです。同時に、善玉菌のエサである野菜などの食物繊維の摂取量を増やし、悪玉菌のエサである肉類などの動物性タンパク質の摂取を控えると、より効果的です。種類が豊富なビフィズス菌は人により相性が異なりますが、相性が良ければ、1週間で便通に変化が出るなど、効果が実感できるはずです」腸内劣化の改善に、ビフィズス菌を含むヨーグルトを1週間摂取するのがよさそうです。アナタもぜひ、始めてみては? ・ビフィズス菌研究所 公式サイト
2014年03月31日25歳から誰もが意識しはじめる「老化」。肌のハリの低下、身体の衰えを引き起こすこの老化現象は、見た目全体を変えてしまいます。「昔に戻りたい!」と嘆いても、何もしなければ身体の時計はすすんでいく一方。今はまだ若くても、必ず年は取っていきます。どうにか時間を止めたいと思いませんか?実は、遅らせる方法があるんです。唯一、老化を防ぐ方法は、通称「若返りホルモン」とも呼ばれる「成長ホルモン」を出す事。今回は、そんな「成長ホルモン」の出し方をお教えいたします。■1.「成長ホルモン」ってなに?成長ホルモンとは、正式にはヒト成長ホルモンといい、老化を防ぐアンチエイジング効果やダイエット効果があることから「若返りホルモン」と呼ばれています。この「成長ホルモン」の効能としては、身長を伸ばす、骨や筋肉を作る、アンチエイジング(老化防止)、代謝作用などがあります。見た目老化の原因の一つが代謝の低下。25歳を過ぎると代謝が落ち、紫外線などのダメージを受けた肌を修復する機能が落ちてしまいます。この成長ホルモンの効能である代謝作用を上手く利用し、老化を防ぐ事が大切なのです。■2.成長ホルモンの出し方成長ホルモンの数は年齢と共に減少します。しかし、減少するのを食い止め、促進し続ける事が出来るのです。その方法は「睡眠」「運動」の二つ。「睡眠」・・・・・午後10時~午前二時の美肌のゴールデンタイム中がピーク。就寝してから3時間のあいだに肌の修復、身体の修復が盛んにおこなわれる。しかし10時に就寝する事のは難しいという方は、12時半までに就寝出来る様に心がけましょう。「運動」・・・・・適度な運動を心掛けることで、成長ホルモンを促進させることが可能です。無酸素運動、有酸素運動などで壊れた筋肉を修復させようと成長ホルモンが分泌されるのです。■3.注意!良質な成長ホルモンの分泌を妨げるブルーライト最近、寝る前にスマートフォンを使っている方も多いかと思います。しかし、寝る前のスマートフォン利用には要注意です。このスマートフォンの画面からは、ブルーライトと呼ばれる、エネルギーの強い光がでています。ブルーライトは目の奥の網膜まで到達し体内時計を狂わせる、身体にとって刺激の強いもの。寝る前にブルーライトを見ることで交感神経が活性化し脳が興奮してしまうため、寝つきが悪くなってしまいます。画面を見る時間が長い人は、ブルーライトのコーティングシールを貼るなどして対策し、部屋をしっかり暗くして良質な睡眠をとる事を心掛けましょう。■4.成長ホルモンを出す効果的な運動法成長ホルモンを出す方法として最も効果的なのは無酸素運動だと言われています。無酸素運動としておすすめなのはスクワットや腕立て伏せといった筋トレです。筋トレを行うことによって成長ホルモンが効果的に分泌され、脂肪の分解効果をより高めてくれるのです。■おわりに成長ホルモンは加齢と共に減少しますが、自分でコントロールすることが出来ます。成長ホルモンを出すことは最もお金のかからない美容法なのです。高級な化粧品を買ったり特別な事をしなくても、良質な睡眠と適度な運動を心がけていれば、いつまでも美しい見た目を保つことが出来ます。老化を防ぐ為に必要なのは「睡眠」「運動」この二つ!是非実践してみてくださいね。(三平智美/ハウコレ)
2013年11月25日肌や体型の衰えは、年齢を重ねる上で避けては通れません。できればこの老化を食い止め、いつまでも若々しく健康で輝いた女性でありたいですよね、これがアンチエイジングという考えです。アンチエイジングのために必要なスキンケアを実践する! これはとても大切なことですが、このスキンケアのやり方を間違えてしまうと、アンチエイジングにつながるどころか、むしろ逆効果になってしまう可能性があります。そこで今回は「今すぐやめるべき! 肌を老化させる3つのスキンケア法」についてご紹介します! ■自己流のフェイシャルマッサージお顔のマッサージで血流を良くし、筋肉に刺激を与えることはアンチエイジングにつながります。それならスキンケアをしながら同時にマッサージも取り入れればお化粧品の浸透も良くなるし、さらなる効果が得られるのでは? この考え自体は間違っていないのですが、素人判断の自己流マッサージはアンチエイジングに逆効果の結果を招く恐れがあるのでご注意を! 問題はマッサージをする際の力の入れ方にあります。自己流で行うマッサージの力は自分で思っている以上に強い力になりがちです。また、長い爪の指による刺激がシミの原因となったり、シワを伸ばそうとして強引に引っ張り上げると、さらにシワを増やしてしまう結果になります。マッサージをご自宅でのスキンケアに取り入れたい場合は、正しい知識を得てからにしましょう。■スキンケアの要のクレンジング美しい素肌を保つための要のステップとなるのがクレンジングです。手間と時間をかけ、自分の肌質に合ったものを選んで使って欲しいのですが、アンチエイジングの観点から、出来れば避けていただきたいのがシートタイプの拭き取りクレンジング剤。これも拭き取りの際にどうしても力が入ってしまい、肌質への摩擦によるダメージが大きいです。毎日の使用がクスミを発生させる原因となります。また無理にこすると、大切な角質層を傷つけてしまい、肌を乾燥させてしまいます。ささっと手軽に行えるのが魅力ではありますが、どうしても…という時だけにしましょう。また、「クレンジング剤でのマッサージ」は絶対にやめましょう。自己流のマッサージによるリスクがあるだけでなく、汚れを肌にすり込んでしまう結果となります。クレンジング剤は強く肌にこすりつけたりせずに、優しく丁寧に、なじませるようにしましょう。■化粧品の好転反応? 季節が変わる秋になると、夏用から冬用に化粧品をチェンジする方も多いのでは? 新しい化粧品に変えた時に肌にヒリつきを感じたら注意が必要です。「ヒリヒリする=炎症を起こしている」可能性が高く、肌の抵抗力が低くなるからです。炎症を起こした肌は外部からの刺激に弱くなり、ちょっとした摩擦や紫外線の刺激でも過敏に反応し、シミやくすみの原因となってしまいます。肌が新しい化粧品に馴染もうとしている好転反応とは受け取らない方が良いですね。自分の肌に合った正しいスキンケアで「秋の肌老化」を防ぎ、いつまでも健康で美しい素肌をキープしましょう。
2013年10月11日老化って怖いですよね。肌にシワが刻まれ、茶色いシミが浮き上がり、それらはいくらファンデーションで隠しても、隠しきることはできません。どんな自分では若作りしていても、お肌は年齢に正直。「あ、あんな若い服着ているけれど、結構お歳を召してらっしゃるのね」なんて思われてしまうわけです。人間だれしも歳をとるもの。でも、あなたのスキンケアひとつで、肌を老けさせることもできるし、逆に若返ることもできるんだってこと、ご存知でしたか!?新事実!やってはいけないスキンケアみなさん、どんなスキンケアをしていますか?メイク落としで顔を拭き、マスカラなど落ちにくいところはリムーバーを使い、泡立てて洗顔。そのあとはふき取りよう化粧水、保湿用化粧水、クリーム、乳液、美容液……。でもちょっと待ってください。そのスキンケアの工程を重ねれば重ねるほど、肌に触れる機会が多くなりますよね?化粧品には微量ですが刺激物だって入っています。たくさんスキンケアをすればするほど、肌にダメージを与えていくのです。しかもスキンケアは毎日するのもの。10年、20年と蓄積されたダメージは、シワとなりシミとなり……。考えると、とっても恐ろしくありませんか……?これ1本ですべてを補える化粧品!だからこそ、スキンケアは1回ですませなければなりません。そこで、化粧水、乳液、クリーム、美容液の役割をもつオールインワンゲルがおすすめです。「オールインワンゲルってどれも効果が中途半端で信用できない」という方が多いのですが、今回紹介するメディプラスゲルは、なんと62種類もの美容成分を配合。セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、ビタミンCなど、「肌によい」とされているものを1本で補うことができるのです。「肌によいといわれている美容成分っていっぱいあるけど、どれがいいのかわからない」という方は、これ1本で、もう迷うこともなくなるわけですね!見た目年齢がぐーんとダウン皆さん口をそろえて「実年齢より若く見られる」とのことです。実際のユーザーさんの写真をみると、それも納得の効果です。実際に、メディプラスゲルを愛用されているこの女性、何歳に見えますか?リサーチ会社が行ったアンケート結果では「見た目年齢」の平均が29歳だったこの女性、実年齢はなんと50歳なんですって!とても見えませんよね……。多くの方が若返りを実感されているメディプラスゲル、なんと200万本突破、リピート率も93%!確かに一度若返ったら、もう戻りたくないですものね。今まで気に入っていた化粧品を変えるのがちょっと不安という方も多いかと思うのですが、商品到着後30日以内であれば、商品を開封・使用後だとしても"全額返金保証"してくれるのです。このメディプラスゲルで、あなたもマイナス20歳肌、夢ではありません!今ならお得なキャンペーンもやっているとの情報もキャッチ! さあ今すぐチェックしてみましょう。⇒目指せ!マイナス20歳肌「メディプラスゲル」【参考】株式会社ティーエージェント「メディプラスゲル」(イメージ画像 by Crysco Photography)
2013年09月29日老化したコラーゲンを修復ナリス化粧品(代表者:村岡弘義本社:大阪市福島区)が研究により「ネムの木」樹皮成分に老化したコラーゲンを修復する作用があることを新たに発見した。美しくなろうとする力を自然の力で引き出す研究で「ネムの木」の樹皮に含まれるインドール-3-カルボン酸が肌の老化したコラーゲンを修復する作用があることが発見され、これから商品開発に応用していく予定だ。【研究報告】コラーゲンネットワーク皮膚は外側から、表皮・真皮・皮下(脂肪)組織の3層構造になっており、表皮の土台の役割をしている真皮はその約70%がコラーゲンというタンパク質でできています。厚さ2mmほどの真皮で網目状に張りめぐるコラーゲンが加齢などで不足すると、肌の弾力やハリが失われてしまいます。またコラーゲンは産生と分解を繰り返していますが、その寿命は6ヵ月と比較的長く、その間に紫外線など様々な要因で壊れたり緩んだりすると、そのまま弾力のない状態で停滞します。本研究では、この修復を行なう植物由来成分を探索し、大豆やハナゴケなど10数種類の中から「ネムの木」樹皮成分を見出しました。また、同成分のHSP47への影響も同様に研究を行ないました。(公式ホームページより)今までのコラーゲン関連化粧品やコラーゲン入り飲料・食品は、コラーゲンを新たに産生する目的のものがほとんどだったが、今回の発見で人の美しくなろうとする力を自然の力で引き出すことができるようになることが期待される。なお、研究結果は9月12日に横浜で開催された日本生化学会大会において詳しく発表されている。ナリス化粧品の「ネムの木」樹皮成分を応用した化粧品の発売が待ち遠しいかぎりだ。【参考】「ネムの木」樹皮成分に老化したコラーゲンの修復作用新たに発見くっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)
2013年09月27日30歳を過ぎた頃から徐々に気なってくる、たるみやシワなどの肌老化。残念ながら、20代と同じ基礎化粧品によるケアだけでは、迫り来る肌の老化に対応することができません。そんなときに活用して欲しいのが優秀なサプリメント。「プラセンタ」「コラーゲン」「セサミ」など…。エイジングケアサプリメントを探していると実に色々な成分を目にするでしょうが、「一体どの成分が一番効果的なの?」と迷ってしまいますよね。世界に名を残す美女たちが愛用していた「プラセンタ」30代からのエイジングケアサプリをお探しの方にオススメしたいのが、世界に名を残す美女たちが愛用していたという「プラセンタ」。プラセンタとは「胎盤」のことで、胎児の細胞分裂を促進して育てる役割を担っており、生命が成長するために必要不可欠な栄養成分がたっぷり含まれています。このプラセンタを摂取することで肌の細胞分裂やターンオーバーを促し、いつまでも肌を若々しい状態に導いてくれるのです。しかも、美肌だけではなく、更年期障害やアトピーなどにも効果が期待できるという優れた成分。なんと、「クレオパトラ」「楊貴妃」「マリーアントワネット」など歴史的な美女をはじめ、「オードリー・ヘップバーン」「ダイアナ元英国王妃」「マリリン・モンロー」など、世界を代表する美女たちもみんなこのプラセンタを愛用していたと言われているのです!プラセンタを愛用する「ノーファンデ女子」が急増中!ところで、みなさんは「ノーファンデ女子」という言葉を知っていますか?最近は「厚塗り」よりも「ナチュラル系」のメイクが圧倒的に人気で、巷ではファンデーションをつけない「ノーファンデ女子」が増えているというのです。ノーファンデ女子になると、こんなメリットが…。・ファンデーションで毛穴をふさぐことがなく、クレンジング剤も使用しないので肌に優しい。・すっぴんで見た目も若々しい印象に。・メイクや洗顔の時短になる。など…メリットが満載♪「ノーファンデ女子」になるための必須条件となるのが「素肌の美しさ」ですが、そんなノーファンデ女子たちの間でも人気を集めているのが『プラセンタ100』。1日90,000箱完売!売上日本一のプラセンタサプリメントとは?プラセンタを使ったサプリメントはたくさんありますが、まずは永く愛用できて効果も信頼できる製品を選ぶのが美肌への第一歩。迷っている方は、販売実績563万箱、1日90,000箱完売という驚きの売り上げを達成している、売上日本一のプラセンタサプリメント『プラセンタ100』から始めてみませんか?50kgから1kgしかとれないという超高濃度プラセンタを、1粒に9,000mgも凝縮しているので、他のサプリメントとは威力が違います。さらに、ヒアルロン酸、コラーゲン、各種ビタミンなど、一粒に女性に人気のエイジングケア成分がたっぷり配合されているのも魅力です。世界に名を残す美女たちがこぞって愛用していたという、驚異の美肌成分「プラセンタ」!その驚異の美肌成分がたっぷり入った『プラセンタ100』で、“素肌の美しさ” をあなたの肌で実感してみてください!⇒【初回限定・送料無料】お試しパックはこちら【参考】R&Y株式会社『プラセンタ100』 by thanker212元の記事を読む
2013年09月01日肌のしわやハリ・弾力のなさの引き金はここにあった!ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は24日、年齢を重ねることで、真皮線維芽細胞がもつ代謝システムである「オートファジーサイクル」が停滞することを発見、これが“肌老化”につながる仕組みであることを見出した。さらにこの「オートファジーサイクル」の停滞を改善する作用をもつ素材も発見したという。オートファジーサイクルは、細胞がもつ代謝システムの1つで、細胞のなかで古くなったタンパク質やミトコンドリアなど、不要なものを膜で隔離した後、膜内部の包みこまれたものを分解し、再生のための原料を供給している。今回の同社の研究では、加齢によりこの働きが停滞すると、不要物を包み込んだ膜構造物が細胞内に蓄積するほか、コラーゲンなどの真皮を作る成分の産生低下を引き起こすことが判明。さらにエネルギー産生に必要なニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの産生も低下させることが分かったそうだ。このオートファジーサイクルのはたらきに関しては、近年、がんやアルツハイマー病などの疾患との関連が示唆され、注目度の高い研究領域となっているが、肌のハリや弾力、しわとの関連など、美肌をキープするうえでも重要な働きをしていると考えられるという。停滞改善には「アマチャエキス」が有効!そうなると気になるのは、どうすればこの「オートファジーサイクル」を停滞させずに、働かせるよう促すことができるかという点だ。それが分かれば、肌老化と称される、さまざまな肌悩みを解決できる可能性がある。そこで、ポーラ化成工業も、停滞作用を改善させる機能をもつ素材の探索を行ったそうで、その結果、最終的に効果があると分かったのは、「アマチャエキス」だったという。アマチャは、ユキノシタ科アジサイ属の植物で、葉は甘茶の原料として使われるもの。このアマチャエキスを添加し、オートファジーサイクルのスムーズさを調べたところ、停滞を改善する作用が働いていることが確認されたそうだ。この最新の研究結果は、2012年10月15~18日開催の第27回国際化粧品技術社会連盟南アフリカ・ヨハネスブルク大会、および2013年5月17日~19日に開催された第10回オーストラリア皮膚科学会において発表されたそうで、今後は、2013年秋にも、株式会社ポーラから発売される化粧品に、その成果を反映させていくとしている。【参考リンク】▼ポーラ化成工業プレスリリース元の記事を読む
2013年06月27日みなさん、ベースメイクは普段どのように行っていますか? 日本人女性は特に肌作りにおいてファンデーションに重きを置いている方が多いのではないでしょうか?女性なら毛穴やシミのない美しいつるんとした陶器肌に憧れますよね。しかし、ただファンデーションを塗ればきれいな肌になるという訳ではありません。トラブルを隠そうとファンデーションを厚塗りしてしまい、さらに肌ダメージを受けている方も多いのが現実。そしてファンデーションを落とす時のクレンジング剤で、肌トラブルを招きやすくなっている方も多く見受けられます。ファンデーションを落とす時、しっかりクレンジングしないと肌にファンデーションが残ってしまいます。かといって強い洗浄力のあるクレンジングを使ってしまうと肌のバリア機能を壊す原因となってしまうのです。だからといって毛穴や肌のアラを隠せる、ファンデーションを塗らないわけにはいかないですよね。そんな肌のアラを隠してくれるのに、肌に優しいという素敵なファンデーションがあるのでみなさんにご紹介したいと思います。■肌に優しい石けんで落ちる優秀なファンデーションとは?それはクレンジング要らずの『 エトヴォスのミネラルファンデーション 』。石けんなどの洗顔料だけでスルンとメイクが落ちるため、肌に必要な水分や油分を落としてしまう心配がないのです。クレンジングや過剰な洗顔なしで落とせるので肌に優しく、乾燥する冬の時期には重宝します。時間がない方や、クレンジングするのが面倒な方にとってもオススメです。また、『エトヴォス』のファンデーションは、肌への負担を軽減するため、主成分はミネラルで防腐剤やタルク、香料、ワックス、合成着色料などの添加物を一切含んでいないというのも嬉しいところ。他のメーカーと違って国産なのも日本人の肌に合うポイントです。つけたまま眠ることができるくらい優しい成分で、赤ちゃんがいる方も安心して使えます。忙しくてなかなか自分の美容に時間をかけられないママにもぴったりなアイテムですね。肌に優しい上に、SPF30あるので普段使いには問題なし!将来、シミ予備軍を作らないようにケアできるのも良いところ。そして精製度の高い天然の鉱物マイカを使用しているので、皮脂を含んでも変色しないので、メイクしたての色味をキープできるのです。しかし、何と言ってもこのエトヴォスのミネラルファンデーションは、石けんで落ちるという快適さ! 乾燥肌に悩んでいる人は、クレンジング剤で肌の必要な皮脂を奪ってしまい自ら乾燥肌に導いている可能性があります。保湿美容液も大事ですが、クレンジングをやめると劇的に改善したりすることもありますよ。■肌にミネラルファンデーションをキレイに塗るコツエトヴォスのミネラルファンデーションは、とても粒子が細かいのでヴェールがかかったような肌に仕上がります。でも毛穴や肌の色むらはしっかりカバーしたいですよね?そこで今回は、ミネラルファンデーションをよりキレイにナチュラルに仕上げるためにコツを伝授します。パウダー系のファンデーションは、使い方次第で毛穴落ちがしやすいこともあります。そこで大切なのがブラシの使い方です。肌をなでるように優しく塗っていくのではなく、肌に押付けるようにしっかりと密着させてクルクルのせるのがポイントです。またお粉をたくさん含まないで、少量ずつ足してつけていくといいでしょう。そしてこの エトヴォスのスターターキット(はじめての方限定ですが) に付属しているフェイスブラシは人工毛とは思えないくらいのコシがある高級タクロン製のブラシ。さらにふんわり柔らかいので肌当たりも優しいです。このブラシで少しずつ重ね付けをすると、気になるくすみ部分もばっちりごまかせますよ!ブラシの使い方を変えるだけで、仕上がりも変化するので試してみてください。肌にも優しくて、メイクの仕上がりもキレイに導く『 エトヴォスのミネラルファンデーション 』。ぜひ使ってみてくださいね。エトヴォス ミネラルファンデーション ・商品詳細をチェック!
2013年01月31日お肌の老化を止めることは難しいですが、進行を遅くすることは可能です。内面と外面からのビューティケアが必須ですが、なかでも最近はインナービューティが流行り。化粧品などを使ったアウタービューティも効果がありますが、体の血や細胞をつくる食事はとても大切なポイントです。美はもちろん体の健康を保つ役割もあるので、食事には十分気を付けていただきたいのです。サプリメントなども補助食品的にはよいですが、それに頼ってしまうとよくありません。やはり食べ物に含まれる成分にくらべると吸収が悪かったり、化学構造も天然のものと全く同じとは言えないのです。多量にサプリメントを摂り続けるよりも、ビタミンが豊富な野菜をたくさん摂る方をオススメします。そこで肌老化を遅くしてくれる効果の高い成分をご紹介したいと思います。■肌老化に役立つ美容成分7つとは? (※は、その美容成分がたくさん含まれている野菜)1.ビタミンA※モロヘイヤ、にんじん、かぼちゃ、にら2.ビタミンC※ブロッコリー、レモン、キウイ3.ビタミンE※ナッツ、オリーブオイル、アボガド4.イソフラボン※豆腐、大豆、納豆、みそ、きなこ5.アントシアニン※ブルーベリー、ぶどう、紫いも6.リコピン※トマト、柿、すいか7.ルテイン※ほうれん草、とうもろこしポイントは、抗酸化物質。以上の成分を意識して食事をいただくことで美肌を導いてくれますよ。ぜひ普段の食事に意識して取り入れてプルプル美肌をキープしていきましょう。
2013年01月21日かくれ老化と睡眠の関係性「脱かくれ老化™プロジェクト」実行委員会では、『かくれ老化™』と睡眠に関するインターネット調査の結果を報告した。2012年10月、40~50代の「かくれ老化™」該当者と健康な男女1,000名を対象に実施された。『かくれ老化™』該当者の定義は、『かくれ老化™』のチェック項目のうち、該当するものが2つ以上あった人で、健康の定義は、『かくれ老化™』のチェック項目のうち、該当するものが1つ以下の人。※画像は、「脱かくれ老化™プロジェクト」サイトよりかくれ老化が睡眠にも影響を与えている『かくれ老化™』とは、細胞や組織の劣化から体の内部で静かに老化が進行していくこと。自覚症状が少ない分、放っておかれがちだが、30代までは気にならなかったカラダのさまざまな部位に現れ、10年後20年後の身体に確実に変化を表す。今回の調査で、『かくれ老化™』が、良質な睡眠を阻害していることがわかった。眠れない日がある/睡眠が浅くなったと感じるかを調査したところ、健康な方は30%が「あてはまる」あるいは「ややあてはまる」と答えたのに対し、『かくれ老化™』該当者は52.2%が同様に回答していた。良質な睡眠が得られていない人が、健康な人に比べ、『かくれ老化™』該当者の方が1.7倍以上も多いという結果となった。睡眠は、身体の疲れをとるだけでなく、精神状態を安定させるのにも重要な要素をもっている。老化を受け入れながら、精神状態を安定させるためにも、健康であり続ける必要がある。元の記事を読む
2013年01月17日蓄積される老化物質を毎日の食事で除去!老けない体を作りたい、健康的で美しいボディを保ちたい、と願うのはいつの時代も同じこと。こうしたアンチエイジングに効果的な「除去力向上レシピ」なるものがあると話題になっている。このレシピは「除去力向上委員会」によって公開されているもので、老化の原因の1つとして考えられている、外的影響や加齢とともに蓄積されていく“老化物質”を体外へと除去する働きを高めるレシピだ。その働きを促進する「大豆サポニンB」を手軽に、効率よく摂取できるレシピを料理研究家で管理栄養士でもある、牧野直子氏が監修し、公式サイトで紹介している。大豆に豊富に含まれる、この「大豆サポニンB」ほか、美容や健康に良い食材を、最大限に生かした簡単レシピとなっており、いずれも大人の女性におすすめのメニューとなっているので、チェックしておきたい。美肌、美腸、ホルモンバランス、冷え・むくみ改善!公式サイトでは、さまざまなお悩みに応えるレシピが紹介されているが、抗酸化作用もたっぷりな「美肌レシピ」や便秘予防に効果的な「美腸レシピ」、ホルモンの働きを助けてくれる「ホルモンバランスアップレシピ」、代謝アップで体を温める「冷え・むくみ改善レシピ」と、いずれも快適で美しいスタイルを維持できるような生活を、食事から強力にバックアップしてくれるものとなっており、ぜひ実践してみたい。栄養バランスやカロリーもしっかり配慮されており、食べごたえも抜群。彩りも鮮やかで、見ているだけで美味しそうなメニューが並んでいるので、献立に困った時にもおおいに助けとなるだろう。年末年始の食バランスの乱れを正すのにも効果的だ。サイトにはこのほかにも美容に役立つ身近なアドバイスが満載となっているので、ぜひ一度チェックしてみて。元の記事を読む
2012年12月30日“憂うつ”や“おっくう”の原因、「かくれ老化」「脱かくれ老化プロジェクト」実行委員会は、“憂うつ”や“おっくう”の原因は「かくれ老化」であるという調査結果を発表した。「かくれ老化」とは、体内で静かに進行した細胞や組織の老化が、体のさまざまな部位に現れる現象のことで、10月に行われた調査によると、40~50代の約75%がこのかくれ老化の該当者であるとされている。今回は40歳~59歳の「かくれ老化」該当者767名(男性361名・女性406名)と、健康な人233名(男性139名・女性94名)を対象に、心の健康に関するインターネット調査が行われた。その結果、日常のなかで憂うつや面倒を感じる人は、かくれ老化の該当者の方が健康な人よりも2.8倍も多く、肌のシワや歯茎が気になって笑うのが嫌だと感じる人は、かくれ老化の該当者のほうが約4.6倍も多いことが判明した。「脱かくれ老化プロジェクト」実行委員会この「かくれ老化」は、運動・食事・サプリメントなどに気をつけることによって、予防することが可能だ。城西大学薬学部医療栄養学科教授の真野博氏を中心として設立された「脱かくれ老化プロジェクト実行委員会」は、40~50代の人たちへ向けた、「かくれ老化」の認識と予防に対するさまざまな情報発信を行っている。かくれ老化は酸化、糖化、代謝の衰えが主な原因であり、筋肉・骨・関節・髪・爪・歯・肌の7つの部位に影響が現れるとされている。放っておくとロコモティブシンドローム(運動器症候群)につながる可能性もあるので、上記の7つの部位に変化が現れ始めたら早期に対策を行うことが大切だ。かくれ老化のケアとしては、負担の少ない簡単なエクササイズを継続して行うこと、抗酸化食材・抗糖化食材などを食事に取り入れることなどが挙げられる。また、自分のウィークポイントに効果的なサプリメントを摂取することも、かくれ老化防止に役立つ。特に、最近注目されているコラーゲン由来のBMペプチドは、7つの部位全てに効果があるサプリメントとされており、有効だ。元の記事を読む
2012年12月10日「脱かくれ老化プロジェクト」実行委員会は、40~50代の「かくれ老化」該当者と健康な男女1,000名を対象に、「かくれ老化」と精神状況に関する調査を実施した。調査は10月10日から15日にかけて、インターネットを通じて行った。同調査は、かくれ老化該当者767名と健康な人233名を対象に実施。「かくれ老化」とは、細胞や組織の劣化から身体の内部で静かに老化が進行し、30代までは気にならなかった、身体の様々な部位に現れる変化のことを指す。まず、「日々の日常の中で、何をするにも憂うつに感じたり、面倒に感じることがあるか」と尋ねたところ、かくれ老化該当者は53.1%が「感じる」と回答。健康な人19.3%に比べ、2.8倍もの差があることが分かった。また、「肌のシワ、歯や歯ぐきが気になって笑うのが嫌だと感じることがあるか」という質問では、「ある」と回答した割合はかくれ老化該当者が29.7%、健康な人は6.4%だった。かくれ老化該当者は健康な人と比べると、約4.6倍日常の中で笑顔を避けているようだ。同実行委員会によると、かくれ老化該当者は筋肉・骨・関節といった運動器の老化から、身体を動かすことを憂うつに感じる傾向があるという。また、加齢によるシワ・たるみ、歯や歯茎の老化によって、笑うことが嫌だと感じることもあるようだ。「笑い」は心身を健康に保つために重要な要素であることから、「かくれ老化」への対策が必要であるとしている。今回の調査の「かくれ老化該当者」は、かくれ老化のチェック項目のうち、該当するものが2つ以上、「健康な人」は、かくれ老化のチェック項目のうち、該当するものが1つ以下と定義して調査した。かくれ老化チェックは、同実行委員会公式サイトで行うことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日老化防止物質を青じそから発見!6日、京都大薬学研究科・薬理学の久米利明准教授が活性酸素の働きを抑えるDDCという有機物質を、青ジソから発見したと毎日新聞が報じている。人間の体は活性酸素により身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰え老化が進むとされ、癌やメタボリック症候群の原因ともされているという。活性酸素を中和体内のビタミンやポリフェノールが活性酸素を中和する働きを持つが、喫煙や大気汚染、ストレスなどでバランスが崩れ、あらゆる病気を発症するという。青じそは酸化防止の指標が70倍久米准教授の研究グループは12種類の野菜や果物から抽出した成分で、酸化を抑える酵素の働きを実験。結果は青じそから抽出したDDCの酵素の活性化を示す指標が約70倍を示し、他の果物や野菜の数倍に比べると大きな差が出たという。また、化学合成したDDCにも同様の働きがあることを確認、健康食品への応用が期待できるという。毎日新聞によると、久米准教授は「青ジソ1枚に含まれるDDCはわずか。青ジソそのものを食べるより、化学合成して食品に加えるなどの活用方法が有効だろう」と話しており、商品化が進めば老化防止の青じそサプリメントが登場するかもしれない。元の記事を読む
2012年08月08日エバーライフは、老化の原因に着目したサプリメントシリーズ「センスオブエタニティーシリーズ」の新商品「べジタス」の通信販売を開始する。「べジタス」は、大麦若葉に加え、数多くの健康成分を配合した、乱れがちな食生活をフォローするサプリメント。おやつ感覚で食べられるタブレットタイプの新感覚サプリで、味は抹茶ミルク味。多忙な人や、野菜が苦手な子どもにも適している。無農薬で栽培された九州産の大麦若葉を使用するとともに、現代の高脂肪・高糖質食で不足しがちな栄養をサポートする、豊富な+α成分を配合する。抗酸化成分として「茶カテキン」を配合。さらに、高い抗酸化力を持つといわれる4種のカロチノイド「リコピン」「ルテイン」「クロセチン」「アスタキサンチン」や、糖化の抑制が期待される「サクラの花エキス」、成人1日推奨量のビタミンB群、葉酸も配合されている。価格は、通常価格が3,990円(60粒、税込み)。初回限定価格が2,940円(60粒、税込み)。毎月お届け特別定期コース価格が2,499円(60粒、税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日株式会社エバーライフが設立した「年齢研究所」は、30~60代の男女2,000人を対象に「年齢と老化に関する意識調査」を実施した。同調査によれば、老化の自覚症状は年代によって異なるという。30代は「疲れ」、40代は「白髪」、50代は「老眼」、60代は「もの忘れ」が老化の自覚症状のトップ。「もの忘れ」は、50代で3位(54.2%)、40代で2位(51.2%)、さらに、30代でも3位にランクインし、約4割(40.2%)が自覚している。30代以下が感じた老化の症状として「疲れが取れにくくなった」(42.2%)と「(日常生活の中で)疲れやすくなった」(42.1%)の「疲れ」に関する症状が上位となり、「疲れ」から老化を自覚し始めていると考えられる。「白髪」「肥満」「老眼」「もの忘れ」は、妻や夫に感じる男女共通の4大老化症状となっている。これらの共通項を除き、男女の違いを見ると、夫は妻の「シワ・たるみ」(20.7%)、「皮膚のハリ」(19.1%)などもっぱら肌の衰えに、妻は夫の「加齢臭」(33.5%)と「薄毛」(27.5%)に老化を感じている。夫が妻に感じる老化症状は平均3.7個に対し、妻が夫に感じる老化症状は平均5.3個と、妻のほうが夫の老化症状により敏感なことがうかがえる。配偶者に「対策を講じてほしい(できれば治してほしい)老化症状」のうち、夫が妻に対策を求める「太った」はすべての年代を通じてトップ。また、妻が夫に対策を求める「加齢臭」も同様にすべての年代を通じてトップで、夫は妻のくずれた体型を、妻は夫の加齢臭を気にしていることが浮き彫りとなった。「老化防止のために心がけていること」は、「野菜中心の食事」(40.5%)、「よく歩く」(37.0%)がいずれも4割前後に。次いで、「サプリメント」(24.4%)、「和食」(24.0%)もそれぞれ4人に1人が心がけている。男女の違いを見ると、男性では、「酒の量を減らす」(11.9%)が5位に、また女性では「紫外線対策」(36.7%)が、「よく歩く」(33.2%)をおさえて2位に浮上した。さまざまな病名をあげて、その病気に「なりやすいと思われる年齢」と「気をつけはじめたほうがいい年齢」を聞いたところ、「気をつけはじめたほうがいい年齢」は「なりやすいと思われる年齢」からマイナス3~6歳しか開きがないことがわかった。一般に、生活習慣病の発症リスクは長い年月の間に少しずつ高まるため、もっと早くから予防対策の意識をもつ必要があるといえる。自分の「見た目年齢」については、実年齢より「若い」と答えた人が4人に3人(75.9%)を占め、3割(32.1%)は「6歳以上若い」と回答。性別では「女性」(79.0%)、年代別では「50~60代」(82.0%~83.0%)で実年齢より「若い」と回答した率が高くなっている。病気に気をつけはじめたほうがいい年齢との相関を見ると、実年齢より「若い」と回答した人ほど、病気の予防対策が先延ばしになる傾向がみられ、注意喚起が必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、全国の20~60代の男女計1,030人を対象に、歯科医監修による”お口の老化チェックリスト”を用いた「お口の老化と歯間ケアに関する調査」を実施。20代、30代の半数近くは、老化が進行している口腔状態であり、若年層からすでに口内の高齢化がはじまっている現状が明らかになった同調査では、歯肉炎が進行して口内の老化が始まっている可能性の高い「口内老化注意報(56.9%)」に該当する人が最も多く、次いで、初期の歯周病で口の老化が進行している「口内老化警報(38.6%)」、歯周病が進行している「お口の末期症状(4.2%)」という結果になった。世代別では、上記の口腔状態に該当する人が最も多かったのは「20代(48.6%)」と「30代(48.1%)」で、「40代(44.2%)」、「50代(43.7%)」、「60代(31.1%)」と年代が高くなるほど該当者数が少ない傾向にあった。若年層ほど口内の老化が進行し、深刻な口腔状態にあることがうかがえる。また、口腔内の悩みについての質問では、全体の7割近くの人が「ある(67.3%)」と回答。最も多かったのは「食べ物などが詰まりやすい(55.4%)」で、歯と歯の間に何らかの問題を抱えている人が半数以上いることが判明。自由回答では「歯の寿命(60代女性)」、「歯ぐきが下がってきた(50代女性)」など、口内の老化に関する悩みを挙げる人も見られた。その一方で、歯間ケアを日常どのぐらいの頻度で行っているかを尋ねてみると、「ほとんど/または全くしていない(44.5%)」が半数近くに上り、1日1回未満も7割近く(69.8%)と、多くの人が毎日の歯間ケアを実現できていなかった。歯間ケアをしない理由としては「面倒くさいから(59.2%)」、「手間がかかる(49.6%)」が多く、歯間ケアに対するわずらわしさが心理的ハードルとなり、ケアがおろそかになっているようだ。口内の老化が進行している人ほど歯間ケアをしていない割合が高い傾向にあり、歯間ケアと口内の老化は密接に関係していることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日理想の肌のタイプとしてよく聞くのが「透明感のある肌」。でも、それっていったいどんな状態の肌なんでしょう?ビューティ&ダイエット編集部が調べました。透明感のある肌のイメージは、たっぷり水分が保たれていて、もぎたてのフルーツのようにみずみずしい肌。シミひとつない白い肌とも考えがちですが、色が黒くても、たっぷり潤ったお肌は輝いてみえます。例えば、野菜を思い浮かべてみてください。採れたばかりの野菜はとてもみずみずしく色鮮やかですよね。でも、それをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと水分が蒸発して急速にしなびていきます。私たちはそのことを知っているので、例えばラップにくるんだり、湿度の高い野菜専用室に入れたり、野菜によっては根の部分に水を張るなどの工夫をすることで、鮮度を長持ちさせています。私たち人間も同じこと。老化を遅らせ、透明感のある肌を長続きさせるためには、水分を保つ工夫が必要なんです。そのためには、水分を保ちやすい柔らかな肌に整えておくことが不可欠。その方法は、(1)体の内から外から水分をたっぷり補う。水を飲んで補給したり、化粧水でカバーしたり、身の回りに観葉植物や保湿器を置いて乾燥を防止したりなどの工夫を。(2)古くなった角質を除去して、潤い成分の分泌経路を塞がない。お風呂や蒸しタオルなどを利用し、肌を柔らかくしてから洗顔やパックで古い角質を洗い流してしまいましょう。(3)メラニン代謝を促し、くすみの原因を作らせない。保湿とは直接関係のないように思えるけれど、代謝が悪くなると角質だけじゃなくメラニンまでため込んでしまいます。そうなると、お肌は荒れて硬くなり、シミ、くすみの原因になります。紫外線やストレスによってメラニンは日々生まれるもの。メラニンをため込まないようにするには、年中無休の紫外線対策、ストレスをため込まない努力、それと同時に代謝を高めて排出する工夫のどちらもが必要なんです。これらに気をつけて、みずみずしくプルプルな透明肌を目指しましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月06日紫外線は、シミやそばかすの原因になるだけでなく、乾燥、ハリの低下などあらゆる肌老化を招く要因にもなってしまう。もはや通年UVケアは美肌の掟。春から夏にかけては紫外線量が大幅に増えるため、徹底的に防御したいところ。でも、季節の変わり目による気候や環境の変化、花粉、ホコリなどのアレルギーなどで、春の肌は刺激に敏感になったり、乾燥がひどくなったりとゆらぎかちに。化粧品がピリピリ感じてしまう場合が…。肌を守るためのUVアイテムが肌への刺激にならないよう、アイテム選びに慎重になる人も多いのでは?そこでおすすめなのが「アクアライブ」のサンプロテクター。アクアライブは、昨年12月にデビューした、低刺激エイジングケアライン。低刺激でありながら、大人の肌にもしっかり効果感が得られる化粧品として創られたブランド。その効果の秘密は、本当に肌に必要なものだけを厳選して配合しているため。 大人の肌が敏感になるのは、乾燥することでセラミドが減少し、バリア機能が低下するため。アクアライブは、低刺激を実現しつつ、攻めの加齢対策を実現する成分「アミノ酸」に着目。アミノ酸は肌のハリをもたらすコラーゲンのもとであり、うるおいを貯め込む天然保湿因子(NMF)の40%を構成。バリア機能を整えながら、肌の奥までしっかりアプローチして肌の基盤を整えてくれる、大人の肌に不可欠な成分。多くのアミノ酸の中から、ハリや弾力、うるおいなどに関わる7種類のアミノ酸をブレンドし、より幅広い効果を発揮する「アミノコンプレックス」を開発。さらに、肌のバランスを整えて水分保持力をサポートする「ミネラルコンプレックス」、肌の弾力と保湿に欠かせない「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」も配合。肌に負担のない成分を使用しながら、乾燥やハリ不足の年齢肌にもしっかりアプローチ。この贅沢な美容成分が、サンプロテクターにもしっかり配合されているから頼もしい。さらに、肌への優しさと使用時の不安を最小限にするべく「7フリー処方」を採用。香料、着色料、防腐剤(パラベン)、鉱物油、合成界面活性剤、アルコール(エチルアルコール)、ケミカル紫外線吸収剤フリー、全品アレルギーテストを行うことで、とことん低刺激にこだわった処方に。肌にスッと溶け込む軽やかな肌心地は、まさに美容液のよう。被膜感がなく、潤いのヴェールを纏っているように、肌がしっとり柔らかくなるのを実感できる。日中の紫外線や刺激から肌をしっかりと守り、肌コンディションを整えてくれるサンプロテクターがあれば、これからの季節も肌は安泰。ゆらぎがちな大人の肌にもきっと重宝するはず。しかも、しっかりプロテクト、きちんとエイジングケアできるのに\1,470。肌だけでなくお財布にも負担のない価格も魅力だ。---------------------------------------------------Woman.exciteではユーザーのみなさまにいち早く効果を感じていただくために、お試しミニセットと、サンプロテクター、あわせて2,970円(税込)相当を抽選で500名様にプレゼントキャンペーン中!! 【PC】プレゼント応募する 【スマートフォン】プレゼントへ応募する ---------------------------------------------------アクアライブ サンプロテクター UV 30ml \1,470デリケートな状態の肌でも安心して使える、ケミカル紫外線吸収剤不使用の日焼け止め。2種類の紫外線散乱剤が、肌表面を優しくコーティングして、紫外線から肌をプロテクト。シミ、そばかすをはじめ、シワやたるみなど紫外線によるダメージを防ぎつつ、優れた保湿効果で日中の肌を乾燥から守ってくれる。お問い合わせ:アクアライブ tel.0120-55-3631 公式サイト
2012年04月18日“紫外線の影響による肌老化について研究”ロレアル パリ(日本ロレアル)では、“紫外線の影響による肌老化について研究”する「UVAラボ」をオープンし、「UVAクイズ」で日やけ止め用乳液が当たるプレゼントキャンペーンを実施中。UVAラボは、肌老化の原因のひとつ「UVA」について学ぶ「UVA研究室」、ロレアル独自の“次世代型UVフィルター”「メギゾリル」を紹介する「メギゾリル研究室」や、肌年齢をチェックする「肌年齢診断室」などで構成する。独自UVフィルターが最高レベルでUVカットプレゼントキャンペーンは、5月31日までの期間で、クイズに答えてプレゼントに応募すると、「リバイタリフトUVブロック(パープル)」&「リバイタリフトUVブロックモイスチャーキープ」のサンプルが30,000名に、さらにその中から300名に「リバイタリフトUVブロック(パープル)」現品プレゼントされる。日やけ止め用乳液/メイクアップベース「リバイタリフトUVブロック」(3色各30g 1,995円)は、ロレアル独自のUVフィルター「メギゾリル SX/XL」の組み合わせにより、肌のハリ・弾力を奪うといわれるUVAから保護(PA+++)、UVBをカットし日やけによるシミとソバカスを防ぐ(SPF50+)。また、エイジングケアに着目、ロレアル パリ独自の「AOコンプレックス」(整肌成分)配合し、肌本来の機能をサポート、気になる部分をケアしながらハリ感のある肌へ導くという。元の記事を読む
2012年04月06日メイクをする女性は必ず行うメイククレンジング。実際に自分にあったクレンジング料やクレンジング方法を理解していない方は、意外に多く見受けられます。この違いで老化の進度が変わるのであれば、即実践したいですよね。では、メイク落としのプロセスをご紹介したいと思います。このプロセスは肌にとって一番負担になることで、若い肌を守りたいと思う方にはとっても大切なポイントですよ!「1、適量のクレンジング料を手に取ります。すぐに顔にのせるのではなく、手のひらで広げて手のひらで混ぜましょう。人肌で温めて馴染みやすくしましょう。これは、ファンデーションを塗るときも同様です。2、まず、皮膚の中でも強いパーツからのせましょう。額から鼻にかけてのTゾーンにつけ指の腹で馴染ませていきます。最初に頬に付ける方が多いので気をつけましょう。3、次に頬などのエリアを手のひらで全体を使って馴染ませていきましょう。大きなパーツから小さな口元や目元のパーツに馴染ませていきます。ここは優しく丁寧に行いましょう。4、唇の下や小鼻など凸凹した部分は汚れが残りやすい場所なので、くるくると馴染ませてしっかり汚れを浮かせて落としましょうね。人肌程度のぬるま湯で、手早く洗い流します。「クレンジングは負担がかかる作業なので、なるべく早めに終わらせること。全工程で約一分くらいが目安です。またマスカラやアイラインや口紅など落ちにくいメイクに対しては、最初に専用のリムーバーで落とすことが大切。目元も口元も一気にクレンジング料を顔全体に馴染ませるのは絶対的に止めましょう。後で後悔するのはあなたです。この時も、優しく力を入れないでしっかり馴染ませてから落としましょうね。お湯で落ちるタイプのメイクアップ用品も多く出ているので、取り入れてみるのもオススメです。(平野宏枝)
2012年01月30日「老化」という言葉が気になるきっかけがあるかもしれません。階段を上るのに息切れして太ももがプルプルしたときには、若い方でも「このまま年をとったら、動けなくなって寝たきりになりそうで心配」、「もう老化している?」と思うようです。体を動かした時に感じやすい老化現象のような感覚は、健康面への不安にもつながるため、なるべく遅らせたいものです。老化とは縁遠いように思う年齢「20歳半ばごろ」から徐々に筋肉の老化が進み始めます。20歳半ばなんてずいぶん早いのでは!……と思うかもしれませんが、筋線維の数が減少したり萎縮(いしゅく)したりすることで、筋力がしっかりと発揮できなくなり、転びそうになった際の体の支えやとっさの動作がとれなくなってしまう可能性があります。転倒して骨折したという話もよく聞くと思います。身体の部位によっては筋肉の厚みが大きく減少してしまいます。中でもフトモモの前面にある筋肉(大腿四頭筋)では筋断面積において、80歳で30歳の3分の1にまで減少してしまうと言います。そして運動習慣が無い人では、パワーも減少も目立っていきます。これでは、階段で脚がプルプルと、ひと苦労するのも分かる気がします。ですが、あきらめる必要はありません。適切なトレーニング方法により、老化を食い止めることが可能です。トレーニングの際の心得として、老化のイメージによる思い込みを無くすことがあります。年齢を重ねると体が動かしにくくなる、どこか不具合が出てくる、という情報が、頭の片隅にインプットされている人が多いかと思います。面白いもので、「年齢を重ねても元気に体を動かすことができる」とイメージすると、高齢の方でも活動的に体を動かすことができるそうです。ヒトの「意識」のすごいところですよね。反射的に体を動かすことや、瞬発力などは、20歳代半ばから徐々に低下していくため、この部分は努力によってなんとか食い止めたいものです。心がけて少しずつトレーニングをした方が良いとされる筋肉は、下記のような姿勢を支える時に必要な筋肉が挙げられます。・肩こりにもかかわる首の筋肉や僧帽筋下部など・脊柱起立筋、広背筋といった背中の筋肉・お尻の筋肉・腹筋・足首を動かす時に使うひざ下の筋肉(前脛骨筋・腓腹・ヒラメ筋)・フトモモの前面の筋肉(大腿四頭筋)トレーニングは初めから頑張りすぎず、軽い負荷からはじめましょう。(文檜垣暁子)■著者プロフィール檜垣 暁子(ひがき あきこ)オールアバウト肩こり・腰痛ガイドカイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。
2012年01月27日