京都大学は12月18日、EPAやDHAを含む魚油の摂取が、脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明したと発表した。同成果は、同大学 農学研究科 河田照雄 教授、金珉智 教務補佐員、後藤剛 准教授、自然科学研究機構 生理学研究所/総合研究大学院大学 富永真琴 教授、内田邦敏 助教らの研究グループによるもので、12月17日付けの英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載された。ヒトには、脂肪を貯めこむ「白色脂肪組織(White Adipose Tissue:WAT)」と脂肪を分解し熱を産生する「褐色脂肪組織(Brown Adipose Tissue:BAT)」が存在する。BATの作用はそのミトコンドリア内膜に特異的に存在する脱共役タンパク質1(UCP1)によるものであり、UCP1の発現を高めることが肥満や関連病態の発症対策に効果的であると考えられている。また最近、白色脂肪が褐色脂肪のような機能を有する褐色化が起こり「ベージュ細胞」と呼ばれる細胞となることがわかってきている。ベージュ細胞の退縮や減少が中年太りの主要因となり、逆に発現誘導や活性化することで成人の抗肥満につながると考えられている。今回、同研究グループは、過体重の抑制に効果があることが報告されている魚油がエネルギー代謝に及ぼす影響について食餌誘導性肥満マウスを用いて調べた。同マウスに高脂肪食または魚油添加食(高脂肪食に1.2%または2.4%魚油を添加)を103週間摂食させたところ、高脂肪食群に比べ、魚油添加食群では酸素消費量が増加し、体重増加および体脂肪蓄積が抑制された。また、褐色脂肪組織および白色脂肪組織でUCP1とβ3アドレナリン受容体の発現量が増加。さらに、魚油添加群において交感神経活動の指標となる尿中カテコールアミン分泌量のおだやかな増加が認められるとともに、迷走神経遮断手術を行ったマウスでは魚油投与による脂肪組織のUCP1発現誘導が認められなくなった。そこで、同研究グループは、魚油による交感神経活性化の作用点として、UCP1の誘導作用をもつトウガラシの辛味成分「カプサイシン」の受容体として知られているTRPV1(Transient Receptor Potential Vanilloid 1)に着目。TRPV1欠損マウスの魚油添加食群では、対照群で認められた魚油の作用が認められなったという。これらの結果から、魚油によるエネルギー代謝の向上は、胃や小腸に分布するTRPV1を介した交感神経活性化と、それにより引き起こされる褐色脂肪、特にベージュ細胞の発現促進によるものであることが示されたといえる。河田教授および後藤准教授は、今回の成果について「今回の魚油の健康機能性とそのメカニズムの解明は、油脂の健康特性の新たな一面を明らかにしました。今後は、健康な食生活に役立つ油脂やその他の食品成分について、特にメタボリックシンドロームの改善が深く関わる健康寿命の延伸への機能に着目して研究を発展させていく予定です」とコメントしている。
2015年12月18日岡山大学は11月25日、脂肪肝や肝の線維化を抑制するタンパク質を同定したと発表した。同成果は同大大学院医歯薬学総合研究科(医)腎・免疫・内分泌代謝内科学分野の和田淳 教授、片山晶博氏らの研究グループによるもので、11月19日に英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。同研究グループは、肥満ラットの内臓脂肪組織に増加するタンパク質「Gpnmb」を発見。同タンパク質を内臓脂肪細胞、マクロファージに過剰発現させたマウスを高脂肪高蔗糖食で飼育し、野生型マウスと比較した結果、脂肪肝や肝の線維化が抑制されることがわかった。さらに解析を進めた結果、過剰発現させたGpnmbは肝臓内のマクロファージや星細胞に存在し、カルネキシンという物質と結合することで酸化ストレス、脂肪沈着、線維化を抑制することも明らかにした。また、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者の中でも特に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に進行した患者で血清Gpnmb値が高値であることも見い出した。近年、NAFLDが進行したNASHでは確定診断のために侵襲的な肝生検が必要となるが、今回の研究で同定したGpnmbがNASHの新たなバイオマーカーとして診断を容易にする可能性がある。
2015年11月26日冬は寒さで運動量が減り、つい身体が重くなってしまう……。身体のあちこちに余分な脂肪がついてしまうのを回避するには、適度な運動はもちろんですが、もっとも意識したいことは日々の食事を工夫することです。そのポイントは「酵素」!酵素不足ではどんどん痩せにくい身体になってしまうことが考えられます。年々減っていくものだからこそ、大人女子は意識して摂るべきでは?できるだけ酵素を含んだものを食べる習慣をつけることから始めましょう。野菜のなかでも酵素が多いのは青パパイヤやアボカド。大根、キャベツ、セロリ、ブロッコリスプラウトなども次いで酵素が豊富なため、サラダに積極的に取り入れるようにしましょう。生野菜のほかに海草類、発酵食品にも酵素は含まれています。たとえば、千切りにした大根に海苔と鰹節をかけただけでも立派な一品に。野菜スティックをアボカドディップでいただく方法もあります。チーズやキムチ、ぬか漬けといった発酵食品をサラダのトッピングにしても良いですね。また、フルーツも酵素がたっぷりと含まれています。生野菜だけでは食べにくいという場合には、グレープフルーツや柿、りんごなどを混ぜたり、ドライフルーツのレーズンやアプリコット、クランベリーを入れると甘酸っぱさが加わって食べやすくなります。サラダは毎食、なるべく食事の前半で食べることをおすすめします。“酵素を摂取する”ということを意識すれば、なんとなく食べていたサラダや野菜が、お好みのアレンジをすることでさらにおいしくいただけるのでは?賢く取り入れて、冬でも余分な脂肪を溜めない身体を目指しましょう!
2015年11月10日水分補給で中性脂肪対策株式会社伊藤園は、健康強調表示を指す中性脂肪のヘルスクレームで消費者庁より表示許可を得た特定保健用食品「スタイリーウォーターレモン」500mlペットボトル製品を、10月19日(月)より販売開始する。【製品概要】製品名スタイリーウォーターレモン品名清涼飲料水希望小売価格(税別)139円(プレスリリースより引用)「スタイリーウォーターレモン」は、1日1回、1本を飲用することで中性脂肪対策ができるカフェイン・カロリーゼロのトクホ飲料である。果実由来のポリフェノール“ヘスペリジン”は、主にみかんなど柑橘類の果実や皮・袋に含まれるポリフェノールの一種。水に溶けにくい性質があり、水に溶けやすくするためグルコースと結合させた成分が“モノグルコシルヘスペリジン”だ。“モノグルコシルヘスペリジン”は、血中の中性脂肪を減らす作用がある。そのメカニズムは、体内で余分となった糖や脂肪は肝臓内で「脂肪酸」となり、それが変化すると「中性脂肪」となり血液中に運ばれ、身体を動かすことで燃焼されるが、使用されない余分なものは体脂肪になるのだ。中性脂肪は、スイーツや、糖や脂肪の多い食事、アルコールなどの摂り過ぎだけでなく、年齢を重ねると肝機能も衰えてくるため加齢も中性脂肪増加の一因となっている。カフェインもカロリーもゼロ同製品は、1本当たり“モノグルコシルヘスペリジン”を340mg含有しているため、肝臓内で働き、中性脂肪を減少させる。美容や健康に気づかう人、中性脂肪が気になる人や、糖や脂肪の多い食事を摂りがちな人が毎日おいしく時間も場所も気にせず飲みやすい、ニアウォーター系のトクホ飲料となっている。(画像はニュースリリースより)【参考】・株式会社伊藤園ニュースリリース
2015年10月12日大阪市立大学(大阪市大)は9月24日、肥満小児は脂肪肝の頻度が高く、肝臓の硬さの数値が高い傾向にあるとの研究結果を発表した。同成果は、同大大学院医学研究科 発達小児医学の徳原大介 講師と趙有季 医師らの研究グループによるもの。詳細は、米国の科学誌「PLOS ONE」に掲載された。近年、日本における肥満小児が増加しており、脂肪肝や高脂血症、糖尿病などの合併症の早期発見と治療介入が課題となっている。中でも肥満による脂肪肝は、肝細胞への脂肪沈着のみが認められる単純性脂肪肝と、脂肪化のみならず線維化・炎症性変化を伴う非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の2種類に分類され、NASHは肝硬変に進展する可能性が高いことが知られている。脂肪肝評価として近年、体表からプローベを当てるだけで、痛みや出血を伴わずに非侵襲的に短時間で肝硬度と脂肪蓄積量を定量化することができる肝硬度測定機器「フィブロスキャン」の有用性が成人では報告されていたが、国内の小児に対する検討は皆無であったという。そこで今回、研究グループでは、小児、中でも肥満小児における同機器の有効性と実効性の評価を目的に研究を行ったという。具体的には、1~18歳の小児214名を対象に、肝臓の線維化の程度(肝硬度:LSM)と脂肪の蓄積の程度(肝脂肪蓄積度:CAP)の同時測定を行い、肥満群、肥満を伴わない肝障害群、肥満と肝障害を伴う対照群に分けて比較を実施。その結果、同機器は94%の小児で実施可能であり、肥満小児は対照群と比較してCAP・LSMともに有意に高い傾向にあることが判明したという。また、その他の比較からも、同機器は小児において非侵襲的に実施可能な信頼性の高い検査であり、肥満小児は脂肪肝の頻度が高く、NASHを判定する指標となる肝硬度が高い傾向にあることが明らかになったとする。今回の結果について研究グループは、同機器は非侵襲性が求められる小児科領域での有用性が高く、肥満小児の脂肪肝・NASHの効果的なスクリーニングを介した早期治療介入につなげることが期待されるとコメント。今後、肥満小児に対してどのような食事や運動指導を行っていけば、脂肪肝の改善に結びつくかといった検討を同機器を用いて進めていくとするほか、学校検診への導入によるスクリーニング、および早期の食事・運動指導介入につなげ、子供の健康福祉につなげていければ、としている。
2015年09月25日東京大学は9月11日、ヒトiPS細胞から肝細胞および胆管上皮細胞を簡便かつ効率的に作製する方法を開発したと発表した。同成果は同大学分子細胞生物学研究所の木戸丈友助教と宮島篤教授らの研究グループによるもので、9月10日に米科学誌「Stem Cell Reports」オンライン版に掲載された。近年、ヒトiPS細胞から肝細胞を誘導する試みが活発に行われているが、iPS細胞から肝細胞を誘導するには、さまざまなサイトカインによる多段階かつ長期間の分化誘導を必要とすること、また、全てのiPS細胞を均一な成熟肝細胞に分化させることが困難であるといった問題があった。今回の研究では、新たに肝前駆細胞のマーカーとしてCarboxypeptidase M(CPM)とうい物質を同定し、ヒトiPS細胞から肝細胞への分化誘導系からCPMの発現を指標にして自動磁気分離装置によって、簡便に効率よくヒトiPS細胞由来の肝前駆細胞を分取することに成功した。この肝前駆細胞は、肝細胞と胆管上皮細胞への分化能を維持したまま増幅することが可能だという。また、成熟肝細胞の性質を長期に渡って維持することから、薬物の毒性試験、新規薬物の探索、細胞治療などへの利用が期待できる。同研究グループが開発したヒトiPS細胞由来成熟肝細胞調製法は、迅速かつ低コストで肝細胞の大量調製を可能にするだけでなく、B型およびC型肝炎ウイルスやマラリアが感染する可能性もあるため、感染機構研究のツールとしての可能性もあるとしている。
2015年09月11日カーブスジャパンはこのほど、第7回カーブス「サヨナラ脂肪川柳」の受賞作品を発表した。○およそ2万通の中から大賞決定!「サヨナラ脂肪川柳」は女性限定で"脂肪"に関する喜怒哀楽を詠んだ川柳を公募したもので、7回目となる今回は1万9,549通の作品が寄せられた。審査については、同社の川柳大賞実行委員会により都道府県賞47作品が選ばれ、その中からエリア賞8作品が選出されたほか、特別賞17作品も選考された。その後、全国のカーブス会員の投票によってエリア賞と特別賞の中から大賞が決定した。「大賞」「エリア賞」を受賞した作品は以下の通り(敬省略)。■大賞・「憧れの 壁ドンの前に 腹がドン」(富山県/うっちー/54歳)■エリア賞・「痩せなけりゃ もう後がない ベルト穴」(山形県/つや姫子/71歳)・「巻尺を 見ると腹部が 凹みだす」(千葉県/さっちゃん/64歳)・「せますぎる ゆずらないでね 気持ちだけ」(愛知県/りえこ/67歳)・「体重計 壊れていないか 米計る」(大阪府恋する乙女/65歳)・「痩せ祈願 出雲の神が 困り顔」(島根県/ぽん太/47歳)・「脂肪取れ お久しぶりね 膝小僧」(高知県/こむぎ/42歳)・「土偶見て 孫が『ばぁば!』と 騒ぎ出し」(佐賀県/金平糖/60歳)そのほか、特別賞の"ご当地編"では、「わんこそば 1位になっても 喜べぬ(岩手県)」「名古屋メシ でらうみゃーがね 肥えるがね(愛知県)」「見てみたい カープ優勝 私のくびれ(広島県)」など、その地方ならではの特色や名産、方言と絡められた個性豊かな作品が並んだ。入選した全作品は「第7回 サヨナラ脂肪川柳 2015」のサイトで確認できる。
2015年08月20日「脂っこいものが食べたい!」脂肪がからだに悪いのは百も承知だとはいえ、無性に揚げものを食べたくなるときがありますよね。でも、脂肪が体に与える影響を本当に知っていますか?『Science Daily』によれば、たった5日間、脂肪分の多い食事を続けただけで、筋肉やからだのつくりが変わってしまうというのです。これは長期的には、体重増加、肥満など健康上の問題を引き起こすともいわれています。■食事の影響は意外と早く体に出る!「多くの人は、数日間不健康な食生活をしても、すぐもとに戻れると考えています」ヴァージニア工科大学で栄養学や運動について研究している、マット・ハルヴァー準教授はいいます。「しかし、たったの5日で筋肉のつくりは変わってしまうのです」この研究で初めて、人体はいままで考えられていたより、ずっと早く食事に影響されることがわかりました。5日くらい、食事が不規則になったり、からだに悪いものを食べてしまうことはよくあります。しかし、それも確実に、からだに悪影響を及ぼすというのです。■筋肉はいちばん多く糖分を使う場所食べものを食べると血糖値が上がります。そして筋肉は、血液中の糖分をいちばん多く消費している場所。筋肉は私たちの体重の、実に30%を占めています。エネルギー消費が大きく量も多い筋肉の代謝が変わると、当然、からだにも大きな影響を与えます。5日間の高脂肪の食事のあと、筋肉は糖を分解しにくくなり、血糖値を下げる働きをするインシュリンの働きが鈍り、糖尿病などのリスクが高まるのです。■体重に変化がなくても筋肉は変わる研究では、健康な大学生たちにソーセージビスケットやマカロニとチーズ、バターであえたものなど高脂肪の食事をしてもらいました。通常の食事の脂肪分はおよそ30%ですが、この食事は55%が脂肪になるようにつくられました。高脂肪ですが、摂取カロリーは前と同じになるように計算されています。その後、筋肉のサンプルが採取され、糖分の代謝がどのように行われたか調査されました。すると、筋肉の糖分の代謝の仕方は変わっていましたが、学生たちには体重の増加やインシュリンの働きの低下は見られませんでした。自分ですぐにわかる変化がなくても、からだは確実に影響を受けているのです。自覚がないだけに、より注意が必要です。ハルヴァー準教授たちは、今後、高脂肪の食事が長期的に人体に与える影響や、どれくらいの期間で筋肉の代謝がもとに戻るのかを研究するといいます。昔からいわれているとおり、健康な食事はからだの基本。知らないうちに体のつくりが変わってしまわないようにするためにも、「今日だけ……」は禁物。毎日健康な食事を摂るように心がけましょう。(文/スケルトンワークス)【参考】※Five days of eating fatty foods can alter how your body’s muscle processes food―Science Daily
2015年08月11日クレモリス菌FC株とオリゴ糖のW効果!フジッコ株式会社は、「カスピ海ヨーグルト」の機能性とおいしさとそのままに、脂肪分を取り除いた「脂肪ゼロ」のヨーグルト「カスピ海ヨーグルト脂肪ゼロ400g」(標準小売価格258円:税込み278円)を、2015年9月1日から全国で発売を開始する。健康や美容に意識の高いカスピ海ヨーグルトユーザーから「脂肪ゼロ」のラインアップに対するニーズに応え、このたび「脂肪ゼロ」タイプの「カスピ海ヨーグルト」を開発した。ダイエットや脂肪を気にする人に最適同品の特長は、北海道産生乳から脂肪分だけを自社工場で取り除いた無脂肪牛乳を使用し、独自の乳酸菌「クレモリス菌FC株」を使用した。従来の「カスピ海ヨーグルトプレーン400g」の乳酸菌や数も同等なので、「クレモリス菌FC株」の腸内ビフィズス菌増殖作用に加え、配合されたオリゴ糖自体のビフィズス菌増殖作用が加わった。同品も、なめらかな口当たりと、酸味が少なく濃厚な味わいをキープしており、気になるカロリーは、100g当たり40kcalと低カロリーを実現している。ダイエットや、脂肪分を気にしている人にも最適だ。2006年より毎年2桁伸長の支持「カスピ海ヨーグルトプレーン400g」は、2006年の発売以来、濃厚で酸味が少ないまろやかな味わいと、研究に裏づけられた整腸作用や免疫賦活機能などの健康効果が、老若男女問わず幅広い層に支持を受けている。長寿地域のコーカサス地方から持ち帰ったヨーグルトより、同社が分離・純粋培養した生きて腸まで届く乳酸菌「クレモリス菌FC株」を使用。その「クレモリス菌FC株」が発酵中に作り出す、穏やかな酸味とねばりのもととなる「ねばり成分EPS」によるとろりとした食感が特長のヨーグルトだ。(画像はプレスリリースより)
2015年08月10日コラーゲンはしっかり1,000mg配合株式会社明治は、今春発売の「アミノコラーゲンヨーグルト」シリーズより、「アミノコラーゲンヨーグルトドリンクタイプ脂肪0」と「アミノコラーゲンヨーグルト低脂肪」を全国で2015年7月28日(火)より順次新発売する。【商品名:アミノコラーゲンヨーグルトドリンクタイプ脂肪0】・希望小売価格:129円(税別)・内容量:190g・発売日2015年7月28日【商品名:アミノコラーゲンヨーグルト低脂肪】・希望小売価格:129円(税別)・内容量:112g・発売日:2015年8月4日(プレスリリースより引用)LB81乳酸菌を使用「明治ブルガリアヨーグルト」で使用しているLB81乳酸菌を使用し、吸収されやすいよう分解した魚由来の低分子化フィッシュコラーゲンを1,000mg配合しているため吸収性に優れている。さらに、酵素により分解されてセラミドになる成分、スフィンゴミエリンを含んだミルク由来のミルクセラミドを配合し、美しさを感じるためのアミノ酸の一種アルギニンも配合している。脂肪が気になる人にうれしい、毎日食べても脂肪分を気にせず、爽やかな味わいでおいしく食べられる商品となっている。アミノコラーゲンとブルガリアヨーグルトのイイトコどり「アミノコラーゲンヨーグルト」シリーズ初のパーソナルタイプ商品の発売により、気軽に手に取れ、食べるシーンも選ばないため、従来より、コラーゲンもヨーグルトも摂取したい人のニーズに応えていく。同商品発売に併せ、店頭での視認性を高めるために「アミノコラーゲン」シリーズすべてのパッケージを、ブランドカラーであるピンクを強調し、ロゴを前面に大きく配したデザインとした。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社明治プレスリリース
2015年07月21日真っ昼間だというのに眠たくて困ったことはありませんか?昼間に眠気をもよおす原因には、さまざまなものがありますが、もしかしたら脂肪もそのひとつかもしれません!脂肪が昼間の眠気とどんな関係があるのかをご紹介します。昼間の眠気は脂肪のせい?昼間に眠気をもよおす病気といえば、睡眠時無呼吸症候群やうつ病、ナルコレプシーといったものが思い浮かぶかもしれません。でも、原因はそれだけではなさそうです。というのも、昼間の眠気は食事の内容によって左右される可能性があるということが、アメリカのペンシルベニア州立大学医学部の研究チームによって明らかにされてきているからです。彼らの研究は、肥満ではない健康な男女31人(18~65歳)を対象に実施されました。具体的には、睡眠ポリグラフ検査を4晩連続で行い、その間、計5回の食事を提供し、総睡眠時間や日中の眠気を評価するというものです。結果はどうだったのでしょうか?脂肪の摂取で眠気増加、炭水化物で眠気減少?研究結果を分析したところ、年齢や性別、総カロリー摂取量、また総睡眠量とは関係なく、脂肪を多く摂ると日中の眠気が強くなることが分かったそうです。反対に、炭水化物を多く摂取すると、眠気が弱くなったとも報告されています。詳しいメカニズムについてはまだ分かっていないものの、脂肪酸によって分泌を促されるコレシストキニンという脳神経に作用するホルモンや、サイトカインと呼ばれるタンパク質の一部などの因子が、昼間の眠気を誘発している可能性があるようです。過去の研究でも、炭水化物にくらべて脂肪が、眠気や仕事の能率に良くない影響を与えると報告されていたので、この研究によってそれがさらに裏付けられたことになります。お肉がNGなわけではないまだまだ研究が始まったばかりの分野ですが、今後、そのメカニズムが解明されればより対策も取りやすくなるでしょう。これからの研究に期待です。ちなみに、同研究チームによると、タンバク質の摂取と眠気の関連は認められなかったそうなので、お肉がNGというわけではないようです。まだ確実な結果が出ているわけではありませんが、上記で紹介したような報告が実際にあるのですから、病気でもないのに昼間の眠気に悩んでいる人は、ひとまず脂分を控え、炭水化物の摂取を増やしてみるのはいかがでしょうか?昼間の眠気がなくなるかもしれません。photo by pixabay
2015年07月10日ミルクのやさしい甘みがたまらないアイスクリーム。脂肪分と糖分がたっぷりで、食べたら最後、余分な脂肪が体に蓄積されてしまう……なんて思っていませんか?実は高脂肪のバニラアイスクリームはダイエットを助けてくれる優れた栄養食品でもあるのです。 ダイエットをすると、つい脂肪分を避けがちですが、人は健康を維持するために1日55グラムの脂質が必要だといわれています。しかも脂肪の不足は空腹感の原因にもなるため、ダイエットがなかなか成功しないという人は、脂肪分の摂取が十分でない可能性もあります。 その点、アイスクリームには適度な脂質に加えて、カリウムやカルシムなどのミネラル類、たんぱく質、βカロテン、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB12と、健康に必要な栄養素がバランス良く含まれています。 その上、アイスクリームに含まれる乳糖には、皮下脂肪や内臓脂肪の増加を抑える働きがあり、バニラの成分“バニリン”には、肥満予防効果があるといわれています。また小麦粉(炭水化物)を使うケーキなどに比べて、乳脂肪と糖分から作られるアイスクリームは、血糖値の上昇が穏やかなため、太りにくいというメリットも。 1日の摂取量は80~120ml程度。これならダイエット中も甘いものを我慢する必要がなくなりますね。朝ごはんを食べる習慣のない人であれば、朝、取り入れてみるのもおすすめです。必要な栄養素をある程度補給できるほか、砂糖を含むため、エネルギー補給にもなります。 これからは賢く、おいしく、朝アイスクリームを楽しみましょう!
2015年05月10日ミニストップは4月28日、オリジナルチルドカップ飲料を「MINISTOP CAFE」ブランドに刷新。また同時に、「MINISTOP CAFE カフェ・オ・レ脂肪ゼロ - 希少糖使用 - 」(240ml/税込138円)を全国の「ミニストップ」店舗で発売した。同商品は、次世代甘味料として注目される希少糖含有シロップを使用したカフェオレ。甘いカフェオレが飲みたいが、カロリーが気になるという人向けだという。1本で90Kcal。ブランド刷新でリニューアルされた商品は、「MINISTOP CAFE カフェ・オ・レ」(240ml/税込138円)、「MINISTOP CAFE リッチクリーミーラテ」(220ml/税込158円)、「MINISTOP CAFE ブラックコーヒー」(240ml/税込128円)、「MINISTOP CAFE たっぷりカフェ・オ・レ」(300ml/税込178円)。
2015年04月29日体質マッチングWebムービーを公開クラシエホールディングスは体質に合わせた余分な脂肪とむくみの減らし方を提案する「わたし、まちがってた」と題するWEB ムービーを3月20日から公開した。出演者は、世界的なアコーディオン奏者である姉の小春と、歌唱した動画がギリシャで火がつき65万再生を記録した妹のもも、姉妹コンビ「チャラン・ポ・ランタン」。体質マッチングクラシエが発売しているコッコアポシリーズは、体質にあった脂肪とむくみを取ることを目的として開発された。体質を8つのカテゴリーに分けている。コッコアポブランドライトでは12の質問に答えることにより、自分の体質を知ることができる。「わたし、まちがってた」動画は前編と後編に分かれている。前編では「がっつり食べすぎ太り?」、「イライラストレス太り?」、「動きたくないぐったり太り?」、「ひんやり寒がりむくみ?」を紹介。後編では便秘がちなため込み太り?」、「バタバタ生活乱れ太り?」、「ぽっちゃり水太り?」、「くらっと貧血むくみ?」を紹介。海外では「オルタナティブ・シャンソン」と称される、ファンタジーと狂気が仲良く手をつないだチャラン・ポ・ランタンの世界観が楽しめるWEB ムービーとなっている。(画像はイメージです)【参考】・クラシエホールディングスプレスリリース(PR TIMES)・コッコアポブランドサイト・WEBムービー「わたし、まちがってた」ページ
2015年03月24日ヨーグルトや牛乳などのパッケージで見かける「低脂肪(ローファット)」の表示。低脂肪のものとそうでないものをコンビニで見かけた場合、どちらの食品を手に取りますか?似たような商品なら、低脂肪のものを選ぶ人が多いのではないでしょうか。なんとなく低脂肪の方がカロリーが低そうに思えるけれど、実はそうとは言い切れません。牛乳と低脂肪乳を比較した米バージニア大学の研究では「低脂肪の牛乳を飲み続けた子どもは、牛乳を飲んでいた子どもに比べて肥満の傾向がみられた」という、衝撃の事実を発表しています。「低脂肪=低カロリー」は間違いだった!低脂肪の飲み物や食品は、ナチュラルなものと比べて味が劣ります。そこで美味しさを補うために、砂糖の量や口当たりをよくするための油分(トランス脂肪酸など)を増やして対応するメーカーも少なくありません。この結果、低脂肪でも普通のものと同等のカロリーになることも!要注意!「トランス脂肪酸」の罠って?バターや生乳などの乳製品や、肉などに含まれる飽和脂肪酸の摂り過ぎは、動脈硬化につながる恐れがあります。そこで脂肪分の代替として普及したのが「トランス脂肪酸」を使った食品です。バターの代わりにマーガリンを積極的に取り入れてきたのも、低脂肪ドリンクやお菓子類、ヨーグルトなどが普及したのも「健康によい」、「減量につながる」と思われていたためです。ところが、近年では「よい」とされてきた低脂肪食品に疑問が投げかけられています。アメリカではマーガリンを始めとしたトランス脂肪酸を含む食品の禁止に向けて動き出しています。国内ではトランス脂肪酸に対する規制がないため、マーガリンだけでなくカップ麺や菓子パンなどを購入する際にも注意が必要です。やっぱり手料理がダイエットへの近道!!効果的に痩せるためにはどうすればよいのでしょうか?答えは意外とシンプルで、できるだけ手料理を食べること。お料理をすることは、ダイエットだけでなく健康になるためにも大切です。自分で作れば、日頃からどんなものを口にしているのかが分かりますよね。また、なるべくコンビニやスーパーの加工食品などに頼りすぎないこと、食品の表示をよく見ることが、ダイエットを成功に導くための近道です(食品添加物の摂取を避ける方法についてはこちらの記事をご覧ください)。「ある食品を食べているだけで、簡単に痩せられる」なんていうことは残念ながらありません。バランスのよい食生活を心がけましょう!※参考: news.verginia.edu、bbcgoodfood.com、foodbeast.comPhoto by Pinterest
2014年11月23日(画像はイメージです)中性脂肪蓄積を抑制するタンパク質AIMが肝臓においてがん細胞を選択的に除去2014年10月3日、東京大学はメタボリックシンドロームのブレーキとして働くタンパク質AIMが、肝臓に生じたがん細胞を選択的に除去することを明らかにしました。AIM(apoptosis inhibitor of macrophage)はCD36などの受容体を介したエンドサイトーシス(細胞外から細胞内への取り込み)によって脂肪細胞や肝細胞に取り込まれ、細胞内で脂肪酸合成酵素(Fatty Acid Synthase; FASN)の活性を阻害することにより、細胞内での中性脂肪の蓄積を抑制します。このAIMの作用は肥満や脂肪肝の進行を抑制します。AIMが欠損したマウスは、高脂肪食を与えた場合に同じ高脂肪食を与えたマウスよりも、肥満や脂肪肝が高度に進行するとの報告があります。AIMの血中濃度は個人差があり、年齢、性別によって変動します。またいくつかの疾患によって変動することも報告があります。したがって、メタボリックシンドロームの中核になる内臓肥満のなりやすさの指標になる可能性を秘めています。今回の研究成果細胞が癌化するとAIMは細胞内に取り込まれなくなります。その結果、がん細胞の表面にAIM蓄積します。細胞表面上に蓄積したAIMは体の免疫作用の標的となり、結果としてがん細胞が死亡することになります。AIM欠損マウスでは高脂肪食で脂肪肝を誘導するとほぼ全例が肝細胞がんを発症したのに、正常マウスでは脂肪肝の状態でとどまることで実際に発癌抑制に働くことが分かりました。さらにAIM欠損マウスが脂肪肝を発症してから、AIMを定期的に投与すると肝細胞がんの発症を予防できました。AIMの今後に関して日本人の肝細胞がんは、C型慢性肝炎から肝硬変を経過して、発症する場合がほとんどです。今回のAIMが外から与えても効果があることが、マウスで示されたことにより、AIMが肝細胞がんの発癌を抑制する可能性があります。AIMは生体内にあるタンパク質ですから、安全性も高いことが予想されるとのことです。【参考】・東京大学プレスリリース
2014年10月10日(画像はプレスリリースより)褐色脂肪組織とカテキン2014年8月26日、茶カテキンが低代謝のヒトの「褐色脂肪組織」を活性化して、脂肪燃焼を改善することを天使大学と北海道大学との共同研究で実証したことを報告。この内容は第68回日本栄養・食糧学会大会(5月30日~6月1日、札幌市教育文化会館他)において発表済。褐色脂肪組織褐色脂肪組織は、脂肪を貯蔵する白色脂肪組織から脂肪を受け取って燃焼する細胞。かつては幼児期を超えると消滅するとの説が多かった。北海道大学斉藤名誉教授らの研究によりポジトロン断層法(Positron Emission Tomography:PET)が体内のブドウ糖を可視化できることを応用して、褐色脂肪組織の活性の可視化に成功。成人にも褐色細胞組織が存在することを実証した。褐色脂肪細胞は体温の産生に関係している。特に低温下では褐色脂肪細胞の活性が高まり、白色脂肪組織に蓄積している脂肪を燃焼する。褐色脂肪組織の活性が低いと白色脂肪組織に蓄積した脂肪は使用されず太りやすくなる可能性がある。茶カテキンの褐色脂肪組織に対する効果男性10名を茶カテキン摂取群と対照群の2群に分けた。5週間後の褐色脂肪組織の活性を測定すると茶カテキン群では投与前に比べて褐色脂肪組織の活性が有意に上昇。対照群では投与前後で差がなかった。茶カテキンが褐色脂肪組織の活性をあげることによって、太りやすい体質を改善する可能性を示した。【参考】・花王プレスリリース
2014年08月29日(画像はニュースリリースより)サントリー食品インターナショナルから【脂肪を制御する】さわやかなコーラ飲料がリニューアルして登場!サントリー食品インターナショナル株式会社は、パッケージをリニューアルした『ペプシ スペシャル』を9月30日から全国発売する。この製品は、女性のスタイルで悩みの原因になりやすい【脂肪】について、体内への吸収を制御してくれる、健康を気にする消費者に役立つ特定保健用の食品(トクホ)だ。リニューアルされたパッケージについて、【脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる】のロゴ文字によって消費者が一目で製品のメリットを理解できるとともに、おもにイエロー系とレッド系のカラーが使われており目立つ印象のデザインに仕上げられている。またパッケージは内容量「490ml」のペットボトルと、内容量「1.5L」のペットボトルの2種類がある。製品の脂肪を制御するための工夫は?製品の【難消化性デキストリン(食物繊維)】の作用によって、食事をすることで体内に摂取された脂肪の吸収を制御して排出を増やし、食後の血中の中性脂肪が上昇するのを緩和してくれるという。さらに製品は【ゼロ】カロリーだから、脂肪が気になる方も安心して、ペプシ コーラ飲料のシュワッとさわやかな飲みごごちを楽しめるだろう。ダイエット中の方や健康を気にする方は脂肪の吸収を制御してくれる、この役立つコーラ飲料を活用してみては。【参考】・サントリー食品インターナショナルニュースリリース
2014年08月14日森下仁丹は6月9日、同社独自素材「ザクロエキス」に、長寿遺伝子活性化作用に基づく皮膚老化抑制および脂肪肝特性作用があることを発見したほか、その生体内での抗糖化作用を実証したと発表した。同成果は同社ならびに九州大学の片倉喜範 准教授、城西大学の和田政裕 教授らによるもの。詳細は「第14回 日本抗加齢医学会総会」にて発表された。具体的には、長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子「SIRT1」の活性化作用が認められているザクロエキスのポリフェノール成分について、皮膚細胞(HaCaT細胞)を用いて検討を行った結果、4種類のザクロ由来ポリフェノールがSIRT1の発現を増強させることを確認。皮膚の抗老化に有用である可能性がしたという。また、ヒトの肝臓由来の細胞「HepG2」にパルミチン酸を作用させると、人工的な脂肪肝状態が再現できることが知られているが、前もってザクロ由来ポリフェノールで処理したところ、パルミチン酸による細胞内の脂肪の蓄積を抑えることも確認。ザクロ由来ポリフェノールが、サーチェインを活性化させることで細胞の老化を抑え、その結果、脂肪酸の合成が抑えられた、というメカニズムが推定されたとする。さらに、これまでの研究から、試験管内で強い抗糖化作用を示したザクロエキスが、生体内でも同様の作用を発揮できるのかどうかを、糖尿病モデルマウスを用いて調べたところ、血糖値は変化しなかった一方、血液中の糖とタンパク質が反応(糖化)して生成される最終糖化産物(AGEs)の濃度が減少することが確認されたという。なお同社では、これまでの生薬研究のノウハウを活用すした健康に役立つ素材の研究開発を今後も確かなエビデンスのもと提供することを目指し、研究を進めていく方針としている。
2014年06月12日既に売り切れ状態とも言われている、ノーカロリーの魔法のような甘味料「希少糖」をご存じですか。お肌の糖化や脂肪合成を防ぐ効果があり、美肌やダイエット、飲みすぎた肝臓にも嬉しい、話題の甘味料の詳細を見ていきましょう。■1.希少糖とは?希少糖は、香川大学が合成に成功した自然界の素材で作られたノーカロリーの甘味料。もともと希少糖は自然界に極わずかしか存在しない非常に貴重な糖で、今まで大量生産して商品化するのは困難と言われていた幻の糖でした。しかし、30年に及ぶ香川大学の研究により、「イズモリング」という酵素反応が発見されて「D-プシコース」という希少糖の1種なら大量生産できることがわかり、商品化されるようになりました。希少糖は、一般的な砂糖と違いカロリーはゼロ。血糖値が上昇してしまう可能性もゼロに等しいそう!■2.希少糖だとなぜ太らない?「D-プシコース」という希少糖は、自然界に存在する「でんぷん」のブドウ糖や果糖から酵素反応して生産されるものです。1g0.39kcalとほぼノーカロリーの上、ほとんどの体内器官(血管、腸、肝臓、すい臓、消化管)で血糖値の上昇を抑えます。特に肝臓のグリコーゲン生成と蓄積を促すので、食後高血糖を防いでくれるそう。飲みすぎた後の肝臓も安心な上、お肌の糖化や脂質が蓄積されやすくなるのもストップできますね。■3.ニキビや飲みすぎた時にも効果あり他の低カロリー甘味料は、低GIであったり、ミネラルが多かったりといったメリットはありましたが、小腸でブドウ糖が蓄積されたり、果糖が肝臓の脂質蓄積になったりと、気になる要素が残っていました。しかし希少糖なら摂取すると内臓脂肪が減るというデータもあるので、そういった心配も無用だとか。希少糖はご飯やパン、アルコールなどからも取れる糖分が体に吸収されるのを阻止して、そのまま体外へ排出してくれる働きもあるそう!ダイエットだけでなく、ニキビやテカリ予防にもなる女子に嬉しい甘味料が登場しましたね。■4.どこで買える?シロップタイプのものが香川大学との共同開発で商品化され、一部のスーパーや百貨店、通販などで買えるようになりましたし、いろいろな食品メーカーからも希少糖入りの飲料やスイーツが続々登場するようですよ! 大手スーパーの冷凍スイーツシリーズにも希少糖入りのスイーツが登場しているそう。■おわりにまだ若いからスイーツ三昧でも大丈夫!と思っていると、いつか取り返しのつかないことに。でも美肌のためにスイーツを我慢しなくても良い時代に期待したいですね。今年ブレイクしそうな甘味料「希少糖」、要チェックです。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】※レアシュガースウィート-松谷化学工業株式会社※希少糖D-プシコースによる動脈硬化・肥満の防止-香川大学研究シーズカタログ※ダイエットの味方!?“夢の○○糖” -NHKあさいち・FYTTE2014年3月号学研
2014年03月11日ダイエット中は、「痩せるためにはできるだけ食べない」と考えがち。でも、食べることで代謝アップや脂肪燃焼効果がある食べ物があるんです。賢く食べて、痩せやすい体づくりをしたいですね。■トウガラシトウガラシの辛さのもとになっているのがカプサイシンという辛味成分。このカプサイシンは、エネルギーの代謝をアップさせ、発汗作用や体内の脂肪の分解を促す効果があります。運動前に摂れば、脂肪が燃焼し始める時間を早めることができ、より高いダイエット効果が期待できます。■ショウガ体を温める食べ物として、昔から親しまれているショウガ。このショウガは、冷え改善や免疫力アップのほか、ダイエットにも効果的といわれています。ショウガに含まれるジンゲロールという成分には血流を良くし、代謝をアップさせる効果が。生のショウガに多く含まれる成分ですが、空気に触れると酸化するため、すりおろす時はなるべく食べる直前に! ■赤身の魚マグロやカツオといった赤身の魚は、たんぱく質やカルシウム、さらにEPAやDHAといった成分が豊富。魚の脂質は不飽和脂肪酸で体脂肪になりにくいといわれ、ダイエット中のたんぱく質摂取におすすめです。■チョコレートダイエット中はNGと思われがちなチョコレートですが、意外にも代謝アップに効果的なんだそう。チョコレートの主成分・カカオには、食物繊維、ポリフェノール、ビタミン、ミネラルなど、嬉しい成分がいっぱい!チョコレートを食べて運動した人は食べずに運動した人よりもBMIが下がったという調査結果もあるそうです。カカオ含有率が高いものを選べば、ダイエットに上手に作用してくれそうですね。■チーズ乳製品も「太りやすい」とダイエット中は敬遠されがちな食品のひとつ。でもその中で、ダイエットに効果的と見直されている食品がチーズです。実はチーズは、カルシウムをはじめたんぱく質や脂質、ビタミン、鉄など、健康維持に欠かせない栄養素を殆ど含んでいる超優秀食品。加えて、チーズに含まれるたんぱく質が満腹感を促し、食べすぎ防止の効果も。ダイエット中だからといって、偏った食生活や極端な食事制限をしていては、代謝が悪くなり、かえって痩せにくい体になってしまいます。健康的なダイエットのためには、バランスのとれた食生活が大切です。効率よく代謝アップしてくれる食べ物で、無理なくダイエットを成功させましょう。
2014年01月15日(画像はニュースリリースより)体の脂肪を減少させる初めての「特定保健用・食品」サントリー食品インターナショナル株式会社の「伊右衛門・特茶」を全国で、2013年10月1日から新発売する。この商品は、ブランド”伊右衛門”からの、体の脂肪の減少を助成する、初めての「特定保健用・食品」である。パッケージの特徴は、お茶の葉をイメージさせる深みのあるグリーン色を基調として、「伊右衛門」独自の竹筒のボトルを用いている。厳選された国産の茶葉を採用している特茶、そして茶の健康の効果京都の歴史ある「福寿園」の茶の専門である茶匠によって厳選された国産の茶葉を用いている。お茶らしい、ちょうどよい苦味と、心地よい香りが利点だ。この「伊右衛門・特茶」には、玉ねぎなどの野菜に豊富に保有されている、ポリフェノールのひとつの種類である”ケルセチン配糖体”を含む栄養成分が含まれている。また緑茶に含まれている栄養成分の”カテキン”はガン予防や血液の中のコレステロールを下げる働きがある。またカフェインは、眠気や疲れを取り除く作用や、二日酔いを防ぐ働きを持つ。さらにテアニンは、リラックス効果を持ち、血圧を下げる作用がある。ビタミンCやビタミンB2は美しい肌を保ってくれる。そして葉酸は動脈硬化などを防いでくれる。その他多くの栄養成分を保有している。【参考リンク】▼サントリー食品インターナショナル株式会社元の記事を読む
2013年08月26日(画像はニュースリリースより)トクホ飲料に「伊右衛門」茶も体脂肪を減らすのを助けてくれるなど、ボディメイキングにうれしいトクホ飲料市場が活気づいている。サントリー食品インターナショナルが発売する、人気の緑茶飲料「伊右衛門」ブランドシリーズにも、新たな仲間として「伊右衛門特茶(特定保健用食品)」が加わることとなった。この「伊右衛門特茶」は10月1日から全国発売される。毎日の美味しい緑茶で、体脂肪対策ができるとあって、幅広く注目を集めるものとなりそうだ。甘香ばしい香りとほどよい苦みはそのままに!美しいボディラインの大敵、蓄積されてしまった脂肪をとにかくどうにかしたい!という人は少なくないだろう。一度たまってしまった脂肪は、食事療法や運動、ケアを組み合わせても、なかなか落とすことが難しいものだ。そうした難しいとされる“脂肪の分解”に、サントリーグループが着目。たまねぎなどの野菜に多く含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン配糖体」に脂肪分解酵素を活性化させる働きがあることを発見したという。今回発売を開始する「伊右衛門特茶」には、このケルセチン配糖体が配合されており、継続的に引用することで、体脂肪の低減効果が期待できるという。特定保健用食品として許可を取得しており、その効果は折り紙つきだ。「伊右衛門」ブランドならではの、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した国産茶葉を使用し、香り茶葉を高温で抽出して生み出した甘香ばしい豊かな香りとほどよい苦みはそのままに、緑茶としての美味しさ、お茶らしい味わいが保たれている点もうれしい。味に気になるところがなく、美味しく食事に合わせてとれば、知らず知らずに体脂肪ケアができるというわけだ。“食欲の秋”にいつも悩まされるという人にも、うれしいお助けアイテムとなりそう。「伊右衛門特茶」の誕生に期待したい。【参考リンク】▼サントリー食品インターナショナルニュースリリース元の記事を読む
2013年08月22日レシピ本としては異例の累計532万部を突破した「体脂肪計タニタの社員食堂~500kcalのまんぷく定食~」をモチーフに映画化した『体脂肪計タニタの社員食堂』で、デブで気弱な二代目副社長・谷田幸之助を演じた浜野謙太が、本作に込めた真のテーマを熱く語った。その他の写真社長の父・卯之助(草刈正雄)が病気で倒れ、二代目の幸之助が大事な新商品発表会の責任者に。ダメ男の幸之助は一念発起、社員自らダイエットを行い、経過を発表するキャンペーンを立案。幸之助は同級生で、かつてはポッチャリだった栄養士の菜々子(優香)を雇い、体脂肪率40%以上ある社員を中心にした一大プロジェクトをスタートする。もちろん、浜野の太った姿は特殊メイク。実は、これに苦労したという。「自分が思っている演技上の表情が、いつものやり方では表に出ていかない(笑)。最初は自分の思った通りになかなかいかなかったので、まるで俺が俺じゃなくなってるような気がして、不安でショックな毎日でした(笑)」。体脂肪率40%以上ある社員がダイエットに挑戦するという主軸があるが、肝心な点は太っていること=マイナスという意図はないこと。この点、「この映画、太っていることが悪いのでやせましょうという図式ではないです。それは李闘士男監督の想いで、タニタの考え方でもあると思います」と浜野自身も力説する。タニタの場合、体脂肪計を作っている会社の社員という大義名分はあるものの、これは怠慢な人生を送った者たちの、人生リベンジの熱い話なのだ! 「ただのダイエット指南ではないわけですよね。そこには哲学や思想もあるような気がして。特殊メイクまでして撮影してよかったなと思うテーマですね(笑)」。実は本作、幸之助に着目してドラマを追っていくと、観る者はスンナリ感情移入して楽しめる。ニッコリとうなずいて、浜野は言う。「コネ入社で物事にウジウジしていた男が、ダイエットをやるって言い出しただけの話です。でもそれだけのことだけれど、彼にとっては難しいことだったわけです。だから、その一歩前に踏み出す姿を観て、どこか共感できる存在になっていることに感動しました。彼は多くの人たちの共感を集めそうですね(笑)」。『体脂肪計タニタの社員食堂』5月25日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2013年05月23日精麦加工の最大手であるはくばくは、大麦(もち大麦)の持つ食物繊維が女性の内臓脂肪を低下させることなどを試験により明らかにした。その試験結果を踏まえ、9月10日にエビデンスページをオープンしている。1日2食、「もち大麦」を30%配合した麦ごはんを摂取する成人女性5名(「もち大麦」30%配合群)と、「もち大麦」を50%配合した麦ごはんを同じ頻度で摂取する、BMI25以上成人男女各5名(「もち大麦」50%配合群)の2グループを対象に、12週間試験を行った。試験結果として、「もち大麦」を50%配合した米飯を摂取することで、BMIおよび腹囲周囲径が有意に減少。「もち大麦」の配合量については、50%配合群だけではなく、30%配合群においても有意差はなかった。女性50%群では、体重の減少効果も大きいことを確認。「もち大麦」配合の米飯を摂取する前に比べ、2.0kg体重の減少が見られた。以上を踏まえ、男性・女性ともに「もち大麦」の摂取がダイエットに有効であることが確認できた。「大麦の機能性の一つとして、皮下脂肪面積よりも内臓脂肪面積の減少に対してより効果的であることが概報として報告されており、大麦(もち大麦)の食物繊維は、ダイエット効果はもちろんのこと、メタボリックシンドローム対策にも有効である」と、同社は考察している。なお、本試験結果は、8月29日から8月31日に開催された「第59回日本食品科学工学会」で発表されたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日東京地裁にて判決美容整形がプチ整形等も含め、身近なものとなるなか、2009年にあった痛ましい事件、豊島区の品川美容外科池袋院で、脂肪吸引手術を受けた女性が、あやまって死亡するにいたるというケースの判決が20日、東京地裁で行われた。裁判を担当した鬼沢友直裁判長は、業務上過失致死罪に問われていた、執刀医の堀内康啓被告に対し、禁錮1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。求刑では、禁錮2年6カ月となっていた。(写真は医療機器イメージであり参考画像)安全性の確立を判決によると、堀内被告は、2009年12月2日、当時70歳であった患者の女性の腹部に、細い金属製の管を入れて、脂肪吸引手術をおこなったという。その際、角度や深さを適切に調整せず、腹壁に穴をあけるなど、内臓を傷つけ、2日後となる同4日死亡させたという。鬼沢裁判長は「危険性が高い手術だったにもかかわらず、十分な注意を払うことなく漫然と吸引操作を繰り返した」と手術におけるミスがあったことを指摘。患者遺族との示談は成立しているが、美容外科の施術について、より安全確立をと望む遺族の心情ももっともだとし、執行猶予付きの有罪判決としたという。元の記事を読む
2012年08月21日「ヘルシア」“スパークリングシリーズ”の季節限定品花王は、茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくする「ヘルシア」の“スパークリングシリーズ”から「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」(500mL189円)を、春・夏の季節で、5月10日に新発売する。*画像はニュースリリースより炭酸飲料では初めての体脂肪関連の特定保健用食品「ヘルシアスパークリング」は、炭酸飲料として体脂肪への効果を有する初めての特定保健用食品として、幅広い層から支持を得る商品で現在「ヘルシアスパークリング レモン」が発売中。茶カテキンを豊富に含んでおり(540mg/1本当たり)、脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる人に適している。新発売の「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」は、控えめな甘さにさわやかな柑橘系の風味を楽しめる、大人向けの炭酸飲料で、程よい炭酸の刺激を楽しみながら体脂肪対策ができるという。元の記事を読む
2012年04月20日多彩な春夏新商品脂肪を消費しやすくするドリンクとして「ヘルシア」ブランドを展開する花王。この好評のヘルシアシリーズから、今年の春夏は新商品を多彩にデビューさせる。ボディラインが気になる季節。体形変化の抑制をサポートし、美しいシルエットを維持する手助けをしてくれるものとして注目だ。まず、4月12日からは「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売する。こちらはハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の素材感や香ばしさ、健康感を加えたニュータイプの茶飲料で、食事とともに美味しく飲めるように工夫されている。さらに5月10日には「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」を発売予定。こちらは炭酸飲料として唯一の特定保健用食品(体脂肪関連)に認定されているそうだ。控えめな甘さにさわやかな柑橘風味、爽快感のある炭酸の刺激で、美味しくリフレッシュしながら体脂肪対策ができる。カロリーオフタイプであることはもちろん、クエン酸、ビタミンCも配合しているので、こうした面での美容効果も期待できる。ポイントは茶カテキン!それぞれの商品に含まれる、ポイントとなっている素材は茶カテキンだ。この茶カテキンを継続的に摂取すると、食事の脂肪の燃焼量と、活動時の脂肪燃焼量の増加が見込める。基礎代謝が落ちてきた年代も、これを活用することで、脂肪が筋肉へとエネルギー源になって供給されやすくなるので、体力パフォーマンスも向上し、体内の脂質代謝が高まるという。毎日の食事バランスと運動にプラスすれば、かなりの効果が得られそう。登場していくヘルシアシリーズの新商品に期待だ。元の記事を読む
2012年04月05日驚きの効果「イマーク」ニッスイの「イマーク」が人気だ。臨床試験では、1日1本、2か月飲むことによって、なんと中性脂肪値が「平均20%」も低下することが認められたという。(注:効果には個人差があるとので注意)青魚成分を定期的に摂取しよう「イマーク」とは、青魚に含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」「DHA(ドコヘキサエン酸)」といった成分を含むドリンクで、「特定保健用食品(トクホ)」の認定も受けている。この「EPA」や「DHA」といった成分は脂肪の燃焼に効果があるらしいのだが、近年日本の食事が「魚」から「肉」中心に変わりつつある中で、日常生活での摂取の場が減っているという。そこで、この「イマーク」で継続的に青魚成分を摂取することで、中性脂肪を低下させる作用がみられたというのだ。キャンペーンを利用しよう現在利用者17万人突破記念として、特別価格キャンペーンも行っている。10本お試しセット、通常価格税込み3150円のところが170名限定で1050円だそうだ。中性脂肪が気になる方は、是非この機会に「イマーク」を試してみてはどうだろうか?(詳細はこちらから)編集部 鈴木真美【関連記事】ツイート「女は大学院行くより整形の方が幸せに」が波紋を広げるほんまかいな?ミスユニバース出場者「おっぱい丸出しで犬と散歩し逮捕2012の花粉症対策はこれで決まり元の記事を読む
2012年02月26日脂肪増加を抑制!美容にもうれしい栄養がいっぱいのトマト。ヘルシーにさわやかな甘みと酸味のあるうまみを感じられるところも魅力だ。そんなトマトに、なんと血液中の脂肪増加を抑える新成分が発見されたという。これは、京都大大学院の河田照雄教授(食品機能学)らの研究グル―王が発見したもので、マウスを使った実験により、トマトの成分が血液中の中性脂肪量を抑制することが確認されたそうだ。研究の成果は10日付の米科学誌「PLoS one」(プロス・ワン)で発表された。メタボ対策に、スタイルキープに!研究グループは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析し、結果、そのなかから脂肪の燃焼を活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸によく似た物質を発見、特定したという。この物質を肥満のマウスに与えた結果、4週間で血液や肝臓の中性脂肪が約3割減少したそうだ。一方、脂肪燃焼にかかわるたんぱく質や、エネルギー代謝は増加し、血糖値は低下したという。これならトマトを摂取することで、効果的に脂肪を燃焼できる、痩せやすい身体になることができそうだ。とくに加熱処理されていると効果が望みやすいそうで、毎食コップ1杯のトマトジュースを飲むと、実験と同様の効果が人間でも得られるという。新たな美容食、ヘルシーフードとしてトマトが注目されそうだ。元の記事を読む
2012年02月11日