モデルの藤田ニコルが22日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2018」に登場し、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)の公式アカウント開設を発表した。藤田は「今日、WEIBOのアカウントを開設することになりました。中国に向けての発信もしていきたいと思ってやることにしました」と発表。「プライベートのことや、メイクやファッション、ブランドのことなどを発信したい」と話した。クリスマスの予定を聞かれると「お仕事1つあるんですけど、そのあとはプライベートで何かできたら。クリパとか」と返答。「1年前の自分はまだ未成年、19歳だったので、20歳になって見た目も中身も変わりました。全体的に変わりました」と自身の変化を明かし、「お酒も飲めるようになったので、プライベートも充実して今一番幸せです」と語った。さらに、新しい年号は何がいいか質問されると、「なんだその質問」とツッコんだ上で、「今、平成でしょ。前、昭和で、なんだろうな・・・漢字全然わからないからな。“微博”でいいんじゃないですか。ちょうど漢字2文字だし」と提案した。日本初開催となる同アワードは、中国最大のソーシャルメディアである微博(WEIBO/ウェイボー)で活躍し、中国で大きな影響力を持つ著名人や企業などを表彰するもの。今回、赤西仁や乃木坂46、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、渡辺直美、加藤ミリヤ、GACKTらが受賞した。
2018年12月22日タレントの藤田ニコルらオスカープロモーション所属の11人が4日、東京・明治記念館で行われたマスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。藤田のたった一言のツッコミで、現場が爆笑に包まれる場面があった。「2018年はやりたいことを全部やり尽くした二十歳の年。本当になんでもかんでもやってきた」と今年を振り返り、「2019年はそれをうまくもっともっと積み重ねてやっていきたいなと思います。以上です」と来年に向けての抱負を力強く語った藤田。記者から「今年一番気合いが入った出来事は?」と聞かれ、「ブランドを立ち上げたのは一番気合いが入ったんじゃないかなと思います。今、東京に2店舗あるんですけど、2019年は大阪とかそっちの方にも店舗を増やしていけたら」と具体的なプランも明かした。「ブランドをすごく頑張った年でした」と締めくくった藤田に、質問した記者は「あざまーす」と礼を伝える。すると藤田はすかさず、「チャラ……(笑)」と一言を言い放って現場は爆笑。暖かい陽気で天候にも恵まれたイベントを、さらに盛り上げた。晴れ着撮影会は、毎年12月に行われているマスコミ向けイベント。オスカープロモーションがその年と翌年に向けてフレッシュなイチオシのタレントを10人前後選び、晴れ着姿を披露している。この日は藤田のほか、岡田結実、高橋ひかる、小芝風花、吉本実憂、本田望結、是永瞳、井本彩花、宮本茉由、玉田志織、川瀬莉子が出席した。
2018年12月04日合コンで男性を射止めるのは、聞き上手?それとも話し上手?検証してみました。文・藤田佳奈美【アンアン総研リサーチ】vol. 128合コンでチヤホヤされたいのが女の本音。前回は、合コンで自分以外の女性1人に人気が集中してしまった時のベストな振る舞い方をご紹介しました。合コンは相手が変われば選ばれる主役も変わるもの。日の目を見ない時は脇役に徹するしかありません。とはいえ、少しでも多くの男性から求められたいのが女性の本音ではないでしょうか? そこでふと疑問に思ったのが、聞き上手と話し上手、どちらがモテるのかということ。数多の合コンをくぐり抜けてきたanan総研メンバー200人はどう思っているのか、リサーチしてみました。まずはこの質問から。前回の記事はこちらをどうぞ。 合コンでモテるのは、聞き上手と話し上手どちらだと思いますか?anan総研調べ聞き上手の圧勝です。でも物静かな女の子がモテるっていうのとはまたワケが違うのでしょう……。まずは少数派である “話し上手派” から、理由を聞いてみました。話し上手がモテるワケ。その1:聞き上手女子は供給過多だから。「聞き上手のフリは誰でもできる。むしろ話をするチャンスが巡ってきた時に、相手の興味を引くようなおもしろい話ができる子が強いと思う」(25歳・経営者)先程のアンケート結果からもわかるように、聞き上手女子が支持されているため、それに徹しようとする女子が多くなり、結果、聞き上手女子は供給過多に。男性は食傷気味になってしまうのかもしれません。いくら聞き上手の方が需要があるとはいえ、みんながそうなったら無個性でつまらないですよね。きっとその中に話し上手な子がいたら、男性の印象に残りやすいはず! モテ子はまず、目立つことから始めているようです。その2:一次会はノリの良さが要だから。「やっぱりノリが良い子に男性が集中すると思うので、話せないと難しいと思います。聞き上手でおとなしい子は、二次会ではいいと思うのですが、一次会だとノリが良くない子と認定されて、そのまま干されてしまうリスクがある。楽しくないのかなと思われてしまったら負けです」(27歳・出版)合コンは出だしが肝心。初めから聞き役に徹していたら、自分をアピールする機会を見失ってしまいます。最初は会話を盛り上げることでコミュニケーションを図るといいのかもしれませんね。そして二次会では聞き上手な側面もアピール。さすがモテ子、抜かりない!その3:男性の印象に残りやすいから。「2人きりのデートだと聞き上手がいいけど、合コンだと話せないまま終わってしまうから」(33歳・その他)合コンで出会う男性のほとんどは、基本的に一期一会。そこで自分のことを話さなかったら、もう同じ相手とのチャンスは巡ってきません。意中の男性がいたなら、この機会を逃さないよう積極的に話しかけてみることがモテ子の鉄則。なるほど。話し上手女子がモテる理由は、とても説得力がありますね。その他大勢にならないよう、積極的に会話の輪に入っていくことが、モテの近道なのかもしれません。では、“聞き上手派” の意見は??聞き上手がモテるワケ。その1:男性の満足感を高められるから。「合コンに来る男性は、おしゃべり好きが多い気がする」(29歳・その他)「人間話すほうが満足感が高いらしいので、意中の男性に楽しいと思ってもらえたら次に繋がると思う」(31歳・事務職)男性の自慢話や武勇伝を聞いてあげることで、男性の自尊心を満たしてあげる。そうすることでポイントアップが狙えるようです。その2:合コンビギナーな感じがウケるから。「聞くことしかできない感じが場なれしていなくて初々しく見えるらしい」(32歳・営業職)男性の処女信仰が根強いように、合コンでも合コン初心者のようなウブな感じが好印象の模様。聞き上手は話し上手に比べてその他大勢の一人に陥りがちですが、多くの男性が求めているのはちゃんと話を聞いてくれる普通の子なのかもしれません。その3:話し上手と比較されるから。「聞き上手は、一緒にいて癒されるとか気分が良くなるとか、良い子ちゃんイメージが付くが、話し上手は場なれしている感が出て敬遠されてしまう」(32歳・営業職)合コンの経験値が高いと、男性にプレッシャーを与えてしまうのかもしれませんね。その点、聞き上手女子はたとえ場数を踏んでいたとしても慎ましい印象のせいか、バレにくいのかもしれません。また、こんな意見も。「話し上手は盛り上げ役・お笑い担当みたいになってしまって、友達にしか見られないことも」(21歳・学生)話し上手女子は友達の域から抜け出せなくなることもあるようです。そういったリスクを考えると、聞き上手のほうがいいのかもしれませんね。結局、どっちがモテるの?聞き上手女子がモテるという意見が多かったものの、どちらの意見も納得するものばかり。結論を言うと、「話し上手の人は聞き上手であることが最低条件にある。みんなが気持ちいい会話ができるというのが大事」(31歳・営業職)という意見に尽きるのかなと思います。聞き上手・話し上手、どちらの要素も取り入れて、バランスが取れた会話を楽しめる女性が合コン覇者と言えそうです。以上、【アンアン総研リサーチ】vol. 128 でした!※2016年4月27日作成
2018年12月03日“今、一番脱げるシンガーソングライター”として注目を集めている藤田恵名が2日、東京・品川インターシティホールにて開催された元モーニング娘。の矢口真里が総合プロデューサーを務めるアイドルイベント「やぐフェス2018~黒と白の交わる場所~」に出演した。先月22日、自身のブログで、12月に声帯ポリープの手術を受けることを明かした藤田。この「やぐフェス」は手術前最後のライブとなり、出演前にブログで「ポリープ手術前最後のライブです>
2018年12月02日聞き上手だけじゃない!合コンでヒロインになるためのモテテクを伝授します。文・藤田佳奈美【アンアン総研リサーチ】vol.129結局モテる女の子って、どんな子?以前行った総研メンバーへのリサーチによると、合コンでは「話し上手な聞き上手」がモテるという結論に至りました。基本的には聞き役でOKで、話を振られた時にだけ会話する程度であればモテるということだったのですが、それは “聞き上手”、“話し上手” の2択での話。もっとモテる具体的な要素はあるはずです。そこでたくさんのモテ女を目の当たりにしてきたanan総研メンバー200人に、合コンでモテる女性の特徴について聞いてみました。合コンでモテる女性の特徴1.話の需給バランスがいい「相手にもっと知りたいと思われるくらいの情報供給量にとどめた会話ができる人はモテる。要は少しだけ自分のことを話して寸止めできる人」(29歳・その他)冒頭でも述べたように合コンでは原則聞き上手がモテるのですが、ただのそれではなく“話し上手の聞き上手” がモテる秘訣。ほんの少しの餌(自分の話)を男性陣の前にぶら下げれば、男性の狩猟本能を掻き立てるのかもしれませんね。2.言動も見た目も控えめ「いかにも狙った感じの露出がないファッションの人」(28歳・事務職)体のラインが全く出ない服は非モテ服ですが、あまりにも露出が多いと知的さに欠けますよね。「男には胸か脚を見せておけばイチコロでしょ」という女性の浅はかで打算的な考えが、男性にも見え透いているので要注意です。例えばAラインよりIラインのワンピを選ぶなどして、露出するよりも体のラインを見せることのほうが、その隠れたエロスに男性は想像力を掻き立てられるのではないでしょうか。また、こんな意見も。「ニコニコしていて、話しかけられるまであまり喋らない人」(25歳・自営業)とにかく控えめな女性は男性の食いつきがいいようです。なんでも、ガンガン行く女性には引いてしまう男性が多いのだとか……。とはいえ、あまりにも無愛想だったり関心がなさそうだったりすると、男性のテンションも一気にクールダウン。「アナタに興味がありますよ」というポーズをとることは必要なので、控えめだけどニコニコしていることがモテに繋がるようです。3.フワフワしている「美人さんやキャラ立ちしている人よりも、かわいくてフワフワしている子がモテる」(25歳・経営者)「優しい雰囲気のゆるふわ系」(27歳・出版)圧倒的に多かったのがこの意見。フワフワしている人の定義っていろいろありますが、パッと見「優しそう(=怒らなさそう)」「話しかけやすそう(=隙がある)」「何でも受け止めてくれそう(=なめられやすい)」の3つが揃っている人のことを指すようです。盛り上げ役を担っている男性にとって、初対面なのに緊張感を与えないフワフワした女性はアプローチしやすいのかもしれませんね。3つの特徴を取り入れて合コンヒロインになろう!合コンは基本的に男性が楽しませてくれるところですが、楽しませたくなる女性であることも大切ですよね。合コンでモテる女性は、それを心得ているのかも。合コンモテ女にあやかれば、次の合コンでのヒロインも夢じゃない!?以上、【アンアン総研リサーチ】vol.129 でした!※2016年4月27日作成
2018年12月02日11月25日放送のTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」で芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(54)、モデルの藤田ニコル(20)と池田美優(20)、同局の山本里菜アナウンサー(24)が「お酒ロケ」でぶっちゃけトークするVTRが放送された。藤田といえば先日発売のスタイルブック「ニコルノホン」(講談社)で、1年半交際し半同棲状態だった彼氏と今春破局したことを告白。トークでその話題になると藤田は「彼のおかげで、だいぶ大人っぽくなったと思う。年上だったから『合わせなきゃ』じゃないけど」と失恋を振り返っていた。「藤田の所属するオスカープロモーションといえば、『25歳まで恋愛禁止』が暗黙のルールと言われています。しかし藤田は何事もなかったかのようにそのルールを破り、堂々と告白。ほかのタレントたちからしたら、羨ましい限りでしょう」(芸能記者)とはいえ藤田の恋愛が許されているのには、それなりの理由があるというのだ。「週に3~4回のジム通いを欠かさず、ストイックに体調を管理しています。さらに所属事務所ではこれまでいなかったモデル&タレントの二刀流で活躍。特にバラエティー番組ではかなり売り上げを稼いでいるので、特例扱いのようです」(テレビ局関係者)今後も恋愛を仕事に向かうエネルギーに変えそうだ。
2018年11月25日若くもないけどオバサンでもない、微妙な立ち位置のアラサー女性。若い子と同じ扱いでは困るけど、いきなり男性の対象外になるのも寂しい!アラサーは、若い子にはない大人の魅力を身につけて新たなステップを進むとき!?今回のアンアン総研リサーチは、大人の女性の魅力と振る舞い方について。文・藤田佳奈美【アンアン総研リサーチ】vol.72若くもないけどオバサンでもない・・・若くもないけどオバサンでもない、微妙な立ち位置のアラサー女性。若い子と同じ扱いをされても困りますが、いきなり男性の対象外になるのもちょっと寂しいですよね。アラサー女性は、若い子にはない大人の魅力を身につけて、新たなステップを進むときなのかもしれません。20~30代女性が集まるanan総研メンバーに、「大人の女性としての魅力&振る舞い方」について聞いてみました。男性から扱いが変わったとき、どのような立ち位置に移行した?一歩身を引いた「チヤホヤされる部類から、紹介者とか幹事的な立ち位置に変わりました。その飲み会をあたたかく見守る的な……」(31歳・事務職)「自分はアラサー既婚者なので、結婚していない友人を応援し、アドバイスする立場に。男性に対しても、既婚者なりの落ち着きで客観的に見るようになった」(31歳・その他)若いというだけでチヤホヤされ、輪の中心にいられた人も、年齢とともに身を引いていくようです。ちょっと寂しい気もしますが、いつまでも若いときの栄光にすがっているほうが痛々しくなってしまうので、これでよかったのかも!?軽い付き合いはしない主義に「若いときはワイワイ楽しく飲むだけの女性として見られていたと思うが、年を重ねると共に男性との会話の内容や接し方が1人の大人の女性に対するものに変わった。食事に行く場所もランクが上がり、軽い付き合いは一切しなくなった」(29歳・自営業)ガードが固すぎても男性陣からめんどくさがられそうですが、有意義な時間を過ごすためにも軽いお付き合いは避けたほうがベターなのかも。ありのままを受け入れる「少し悲しかったけど、今まで自分もまわりにかわいがってもらってきたんだなと思ったら納得。次は素敵な魅力のある女性になろうと思った」(31歳・その他)真摯に現実を受け止め、大人の女性として相応しくなれるよう、自分磨きに勤しむことは、とてもポジティブでいい心がけですよね。キャラの路線変更をした「私の時代が終わった(笑)。不思議ちゃん愛され妹キャラから、セクシー姉御肌に路線変更」(34歳・主婦)「“30代独身干物キャラ”という烙印を押されてしまったが、そのノリにあえて乗って面白い人を演じようとした。最近だと、『みんなで飲みに行こう〜あそこに行きたい』と後輩を誘うと、奥さんが待っている既婚者の後輩から『もう、先輩も早く結婚して』と言われてしまう存在に」(31歳・その他)年相応のキャラに路線変更すると、自分のことをオバサンだと思いがち。あえて開き直ってみたり、大人の色香を漂わせてみたりするのがベストなのかもしれません。大人の女性の魅力とは?モテる・チヤホヤされるという若さに対しての付加価値には終わりがあります。アラサー世代に突入したら、これからは“大人ならではの魅力”で勝負したいところ。でも、大人の女性の魅力って、いったい何なのでしょうか?余裕がある「文章や言葉使いがきれいなこと。指先の動きまできれいな人は、心に余裕があるなと感じる」(34歳・主婦)「大人の女性は微笑みに余裕が感じられる。若いと、『自分が一番!』みたいなオーラが強いが、大人の女性は自分のことよりも相手を立てつつ、自分の魅力を熟知していて輝き方を知っている」(31歳・その他)「おひとりさまができる余裕のある女性はカッコいい」(30歳・教育関連)「心の広さ。たいがいのことは許せるようになったり、気にしないようになる、いい意味で」(35歳・マーケティング・広告)酸いも甘いも噛み分けて経験値を積んだアラサー女性ならではの“大人の余裕”が魅力的なようです。控えめなところ「『自分さえ良ければ良い』という我を抑えられ、相手を思いやれる人間力」(29歳・自営業)「一歩引いて物事を見ることができる」(31歳・その他)「ゼロ距離で感情をぶつけなくなる」(23歳・事務職)若さに絶対的な自信を持ち、自己主張が強い時期を終えたアラサー世代は、落ち着きがあって魅力的なようです。仕草や立ち振る舞いがキレイ「座ったときの脚をそろえる仕草や髪を耳にかける仕草などに大人の女性のフェロモンがむんむん出ている」(31歳・事務職)「スマートに仕事をこなしているさまに女性の品格を感じる」(26歳・IT関連)若さとは、元気ではつらつとしているイメージですが、大人の魅力は品や落ち着き具合なのかもしれません。細部まで丁寧な動き、姿勢の良さ、キレイな言葉遣いなどを心がけるようにしたいところです。会話上手「会話の運びがナチュラル」(31歳・その他)「一緒にいても恥ずかしくないくらい、ちゃんとした大人の話ができる」(27歳・その他)経験豊富なアラサー女性は、話題も事欠かない模様。会話上手は男性の心を掴む重要な要素なので、これを武器にしてもいいのかも。常識・良識がある「後先を考えた行動ができるし、人としてのマナーもしっかりしている」(30歳・美容)「自分の価値や役割、立場をわきまえていて、調子に乗ったり勘違いしたりしていない」(33歳・広告)すっかり大人のアラサー世代は、客観的かつ冷静に物事を判断できるため、その知的さが魅力になっているようです。いかがでしたか? 男性からの扱いがぞんざいになったり、人気が若い女性へとシフトしてしまったり、女性としてツラい局面に立つことはこれから増えてくるかもしれません。ですが、しっかりと自分磨きに励み、大人の女性の魅力を身に着ければ、いつまでも現役で美しい女性でいられるはずです。一緒に頑張りましょう!※2015年10月22日作成
2018年11月15日モデルの藤田ニコルが23日、東京・豊洲PITで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」に出演した。藤田は、オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」にて、美ボディを大胆に露出したピンクのトップスにゼブラ柄のパンツをあわせたコーディネートで登場。ファーコートを脱いで美背中も披露し、観客の視線を釘付けにした。イベント前の囲み取材では、この衣装について「ピンクマン」と表現。「ピンクがたくさんなのですが、今年は『ViVi』の企画でもゼブラ柄が出てきたり逆にギャルっぽい感じがはやっているので、ゼブラ柄が大胆になっているのがポイント。あと、イベントなのででかいリボンをつけて派手にしました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・ゆにばーすのはらと川瀬名人が務めた。
2018年10月24日モデルの藤田ニコルが23日、東京・豊洲PITで開催される女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」の開演前に、トリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、emmaと共に取材に応じ、本番衣装で『ViVi』加入からちょうど1年経った今の心境を語った。昨年の「ViVi Night in TOKYO」で同誌の専属モデルとしてお披露目された藤田。「今日でViViモデルになって1年。1年前の『ViVi Night』とは違う心境なので、みなさんと一緒に楽しんで『ViVi Night』を終えたいと思います」と語った。また、自身のファッションを「ピンクマン」と表現。「ピンクがたくさんなのですが、今年は『ViVi』の企画でもゼブラ柄が出てきたり逆にギャルっぽい感じがはやっているので、ゼブラ柄が大胆になっているのがポイント。あと、イベントなのででかいリボンをつけて派手にしました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催する。左から藤田ニコル、八木アリサ、トリンドル玲奈、河北麻友子、玉城ティナ、emma
2018年10月23日何かに悩んでいるとき、自分が思っているよりも視野が狭まり、主観的な考え方しかできなくなることが多いため、悩みを解決する手段を持ち合わせていないことがあります。あなたにあったお悩み解決法が見つかりますよ。文・藤田佳奈美【アンアン総研リサーチ】vol.84結婚・仕事・友だち、色々悩みはあるけれど…突然ですが、あなたは悩んだとき、どうしていますか? 仕事や結婚、友だち、子ども、将来など、悩みの種は尽きませんが、大きな壁にぶち当たったとき、みなさんはどのように乗り越えているのでしょうか?悩んでいるときって、自分が思っているよりも視野が狭まり、主観的な考え方しかできなくなることが多いため、悩みを解決する手段を持ち合わせていないことがあります。解決の糸口がないのはツラいですよね。そこで20~30代女性が集まるanan総研メンバー200人に、「悩みを解消する方法」について聞いてみました。Q.何かに悩んだ時、どのように解決するのがベストだと思いますか?1.女友だちと距離を置く「キャリアや結婚、出産などで同世代の友だちと関係性が変わっていくたび、女友だちへの不信感が年々募る。他人は信じていないので、本音の相談は一切しない。結局一人でいるのが一番ラクで楽しい。おひとりさまを謳歌していれば、悩みも自分で解決できる力がつく」(32歳・自由業)「今まで近しい関係だった友だちとは、それぞれ環境が変わっていくことでどうしても考え方が変わり、一緒にいることに疲れてしまう。友だちに嫉妬したり負けたくないという気持ちも出てきたりするので、実は悩みの種は女友だちにあることが多い」(29歳・事務職)悩みの元凶がまさか女友だちにあったとは……! 確かに同じ年なのにキャリアに違いが出てきたり、既婚と独身の確執があったりと、実は根深い問題が多いですよね。女友だちとつるむのを辞めると、案外楽になれるのかもしれません。2.「SNS断ち」をしてみる「ネットの情報は多種多様で、落ち込んでいるときにSNSを見ると些細なことで気持ちが振り回されてしまう。しばらくInstagramやFacebookなどネット全般から離れてみると、余計な情報が入ってこなくなって見えてくるものがある」(20歳・学生)気が滅入っているときにキラキラと充実した友人の投稿は毒になりやすいですよね。ネットには精神衛生良くない情報もたくさんあるので、ネットに対して距離を置いてみるのは有効かもしれません。一方、こんな意見も。「インターネットで悩みについて調べて、いろいろな意見を見る」(33歳・事務職)「悩んでることを検索して、同じ悩みを抱えてる人がいるという安心感を得てから解決策を練る」(26歳・事務職)使い分けを上手に行えば薬にもなるようですね。何が良くて何が悪いか、何を信じて何を信じないのか、そういう判断ができるメンタルを持ち合わせていたら、ぜひネットを有効活用してみてください。答えが見つかるかも!3.ご褒美を用意する「素敵な空間で良いお酒を飲む。安いお酒は悪酔いしてしまうので、しっかり作られた良いお酒を楽しむことが大切」(32歳・自由業)「この悩みを乗り越えたら、こんな素敵なご褒美が待っているという状況を作る。例えば仕事の合間に今日食べる美味しいランチのことを考えたり、友だちと旅行に行く計画を立てたり。こういったご褒美を必ず先の予定に入れておくことが、モチベーションアップに繋がる」(29歳・自由業)「悩みを乗り越えるための活力=ご褒美」を用意しておけば、がむしゃらに頑張って乗り越えようとできるのかもしれませんね。4.悩みの種類ごとに相談相手を変える「30代ともなると大人なので、『この部分はこの人に話せる』『これを相談するなら○○さん』など境界線があったり、ジャンルごとの割り切った関係性の友人や仲間がいるはず。悩みの内容に合った人、同じ境遇の人に打ち明けてみる」(32歳・自由業)友だちに相談してもわかってもらえなかったり、余計に苛まれたりしそうですよね。話しやすい友だちだからといって相談するのではなく、経験豊富な年上、専門知識を持っている人……というように、相談するべき相手をきちんと見定めることが重要なのかもしれません。一方、「まったく違う業種の友だちに話してみる」(28歳・その他)という意見もありました。異業種だからこそ、違った観点からアドバイスがもらえそうなので、いろんな角度から考えてみることができそうですね。5.とにかく“今だけ”を考えて行動してみる「思いついたことを行動してみる。動くと何かが見えるから」(32歳・自由業)「悩んだときは取り敢えず今できることをやってみる! やらない後悔はしたくないので」(29歳・自由業)「先のことを不安に思うときりがないので、とりあえず今を生きようと切り替える」(29歳・医療)将来を見据えることは大切ですが、先のことばかり考えるとがんじがらめになって身動きが取れなくなりますよね。保守的でいるよりも、自分の殻を破って飛び出す勇気が必要なのかもしれません。また、こんな具体的な意見も。「解決策をいくつか紙に書き出して、良さそうなものから試してみる」(27歳・出版)解決策は1つじゃない! いろいろ動きながら試してみると、答えが見つかるかもしれませんね。6.温かいアレでほっこり「スープを飲むと心が落ち着く」(32歳・自由業)「岩盤浴に行ってデトックス」(27歳・出版)「感動できる映画や本などを観る」(29歳・事務職)心がなごむものを取り入れて、気分をリフレッシュさせているようです。悩みを解決しようと躍起になるのではなく、いったん悩みは置いておいて、休憩してみるのが良いのかも。自分の信念は忘れないでいろいろなお悩み解決法がありましたが、結局決めるのは自分自身。誰かに相談してその人のアドバイスにすべてを委ねるのは危険だし、1人で抱え込み過ぎてどんどんマイナス思考になるのもダメ。最終的には「私はこうしたい!」という強い意志に従うことが一番なのかもしれません。みなさんのお悩み解決法は何ですか?※2015年11月17日作成
2018年10月06日日本で生まれ育ち、パリで大ブレイクし、5人の女性と暮らしヨーロッパで生涯を終えた画家、藤田嗣治(1886~1968)。彼の画業を紹介する大回顧展『没後50年藤田嗣治展』が上野の東京都美術館で開かれています。キュートな猫や女性の絵で人気を博した画家のドラマチックな人生にも注目します!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 125『没後50年藤田嗣治展』では、明治期に生まれ、フランスで高く評価された画家、藤田嗣治の作品100点以上を紹介。パリのポンピドゥー・センターやアメリカのシカゴ美術館など、欧米の美術館が所蔵する名品も多数来日し、質・量ともに史上最大規模で開かれている大回顧展です。超エリート軍医の息子藤田は現在の東京都新宿区で、医者の家に生まれます。父親は、軍医として陸軍軍医総監まで昇りつめた超エリート。でも、画家になりたいという息子を応援し、東京美術学校(現・東京藝術大学)への入学から卒業後のパリ行きの資金まで面倒を見てくれました。とっても理解のある優しいパパです。展覧会の第一章では、そんな父親の肖像を描いた作品も見ることができます。ちなみに、1913年、26歳のときに藤田は女学校の教師をしていた日本人女性と一度目の結婚をしています。新居を構え、妻を残してパリに旅立ったのですが、3年後離婚することとなりました。パリで大ブレイク!パリに渡った藤田は、ピカソやモディリアーニなどの仲間と交友しながら腕を磨いていきます。しかし、1914年に第一次世界大戦が勃発。父親からの送金も途切れて厳しい生活を強いられましたが、終戦後、「狂乱の時代」といわれた1920年代に大ブレイクを果たします。特に注目されたのは、細い線で描写された裸婦像。彼が描く女性の白い肌は「すばらしき乳白色」と絶賛され、肖像画の注文なども舞い込むようになります。作品だけでなく、その風貌も人気でした。セルフプロデュースに長けていた藤田は、“おかっぱ頭・メガネ・ちょびひげ”という独特のスタイルでパリを闊歩。パーティに参加しては派手な行動を繰り返していました。そんな姿が注目され、パリの通りに藤田そっくりの人形が飾られるほど人気が出たそうです。ちなみに、展示室内のミュージアムショップでは、しりあがり寿さんが特別に描き下ろしたイラスト『フジタ画伯とねこ』をモチーフにしたグッズが売られています!さらに、ラインのスタンプも好評発売中です!二番目~四番目のパートナーたちここで、藤田を囲む女性たちをご紹介します。一番目の妻と別れたあと、まずパリで画家のフェルナンド・バレーと結婚します。この彼女の尽力が、絵が売れるきっかけとなったともいわれています。その後ブレイクした藤田のもとには、モデルの女性をはじめとしたさまざまな人たちが出入りし、さらには妻フェルナンドの不倫もあったようで、結局ふたりは離婚。続いてリュシー・バドゥーと結婚します。肌が白いため藤田から「雪(ユキ)」と呼ばれていたリュシーは、絵のモデルとして彼の作品にもたびたび登場。今展の出品作にも描かれているので、ぜひ会場で探してみてください。しかし1929年の世界恐慌による景気の悪化でパリ美術界の空気が変わってきたことに加え、ユキとの生活にも不和が生じ、藤田は新たな恋人のマドレーヌ・ルクーを連れて中南米に旅立ちます。このマドレーヌがモデルになった作品も今回の会場で見ることができます。日本を去ったわけは…?マドレーヌと死別した藤田は、1938年に最後の妻となる君代と結婚。そして第二次世界大戦がはじまると日本に戻り、陸海軍の依頼で「作戦記録画」を制作します。今展では、代表作《アッツ島玉砕》を含む2点を展示。それまでの画風とはまるで違う迫力ある油彩画をぜひご覧になってみてください。しかし、これらの戦争画が原因となり、戦後、藤田は戦争責任を問われることになってしまいます。結局、彼は妻とともに日本を離れてフランスに行き、同地で国籍を取得。その後、日本に戻ることはありませんでした。晩年にはカトリックの洗礼を受けて「レオナール・フジタ」となり、宗教画を制作。さらに79歳でランスに『フジタ礼拝堂』(通称)をつくり、内部のフレスコ画装飾を仕上げました。81歳で亡くなった画家は、妻とともに今もその礼拝堂で眠っています。猫だけじゃない!フジタ作品の中の猫をモチーフにしたタオル藤田といえば猫と裸婦像のイメージで、南米時代の作品や戦後の活動などが取り上げられる機会は少なかったように思います。没後50年の節目で開催された今回の展覧会では、藤田の画業を総覧できるほか、晩年に制作した自宅用の食器や妻に贈った木箱など手づくりの品々も紹介され、彼の人生とその日常までも伝わってくる味わい深い内容になっています。画家の人生を知ることで、また作品についても新たな魅力を発見できるかもしれません。この展覧会では、ぜひ藤田画伯のドラマチックな人生も一緒に味わってみてくださいね。Information会期:~10月8日(月・祝)時間:9:30~17:30*金曜日は20時まで開室。(入室は閉室の30分前まで)休室:月曜日。25日(火)。ただし9月24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室。料金:一般¥1,600/大学生・専門学校生¥1,300/65歳以上¥1,000/高校生¥800/中学生以下無料※巡回情報:京都国立近代美術館2018年10月19日(金)~12月16日(日)
2018年09月21日韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKとモデルの藤田ニコルが18日、都内で行われたチョコレートブランド「キットカット」日本発売45周年 セレブレーションパーティーに出席した。日本発売45周年を迎えた今年、各界で活躍する“ニッポンのキットカット”ファンをセレブレーションパートナーとして招いた記念企画を展開中。今回、BLACKPINKに続き、藤田ニコルが第2弾のセレブレーションパートナーに就任した。それに伴い、2組が出演する“キット、願いかなう。”をテーマにしたムービーを、「キットカット ミニ オトナの甘さ 13枚」日本発売45周年記念限定パッケージ購入者限定で公開するほか、プレゼント企画も実施する。パーティーでは、BLACKPINKも藤田も、美脚あらわなミニスカ衣装で登場。藤田は「昔からキットカットが大好きだったので、選ばれてうれしいですし、BLACKPINKさんと一緒に立てているのがうれしいです。女子って感じでいいですね。テンション上がります!」と共演を喜んだ。そして、2組が出演する記念ムービーがそれぞれお披露目され、ムービーで使用しているBLACKPINKの楽曲「Forever Young」のダンスに、藤田も挑戦することに。「ダンスめちゃめちゃ苦手なんですけど…。教えてもらいたいです」と、4人からサビのダンスを教えてもらい、5人並んでダンスを披露した。藤田は「緊張しましたが、いい経験になりました」「一生の思い出にします」と話し、BLACKPINKのメンバーから「ニコルさん上手でした」と声をかけられると笑顔を見せた。その後、プレゼント交換も行い、藤田は「いつも聞いてお仕事頑張っています。応援しています!」とメッセージを書いたキットカットをプレゼント。BLACKPINKは、4人のサイン入りのウエストポーチを贈り、藤田は「宝物にします。家に飾ります」と感激していた。
2018年09月18日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、クライム・カーアクション映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』主演の藤田玲さん。俳優のほか、tvk『猫のひたいほどワイド』メインMCやロックバンドDUSTZのボーカルとしても活躍する藤田さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士(Creative GUILD) ヘアメイク・唐澤知子(THE FACE MAKE OFFICE)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 10クールなルックスに情熱を秘めたアツい男『ダブルドライブ』は、ヤンキー映画『ガチバン』シリーズで窪田正孝、アウトロー映画『闇金ドッグス』シリーズで山田裕貴をブレイクに導いた製作チーム待望の新シリーズです。『ダブルドライブ ~狼の掟~』は我妻アベル、『ダブルドライブ ~龍の絆~』五十嵐純也というふたりのアウトローをそれぞれ主役に据え、スリリングなカーアクションを交えたクライム・ドラマを展開していきます。『ダブルドライブ ~狼の掟~』の主人公・我妻アベル役は、前日譚『ボーダーライン』からの続投となる藤田玲さん。屈託のない笑顔が印象的な藤田さんですが、劇中では一転、クールで寡黙なキャラクターを熱演しています。ーーアベルが笑わないという設定は、『ボーダーライン』撮影時の藤田さんの役作りだそうですね。藤田さん そうなんです。『ダブルドライブ』から元木監督に代わりまして。撮影前、アベルのキャラクターの今後について話し合いをしました。「シリーズを重ねるうちに、アベルが笑わないキャラクターをちょっとづつ崩していき、人間味を取り戻していくのも良いね」といった内容の話をしました。ーーカーアクション同様、ファイト・シーンがとてもリアルでした。特に藤田さんがお腹を蹴り上げられるシーンが……。藤田さん あれは自分で体を浮かせているんです。ーーすごい技ですね! 殴る役の方々のお顔が怖いこともあって、藤田さんが実際に殴られているように見えました。藤田さん いかつい顔のキャストさんたちですが、実際は礼儀正しくて、優しい方々ばかりなんですよ(笑)。ーーこの映画で気に入っているところは?藤田さん 日本では撮影が難しいと言われる、名車がたくさん登場するカーアクション映画であることです。しかも俳優たち自らが運転しているので、CGとは違う、生っぽい映像表現になっていると思います。ーー最近は、強盗が逃走するシーンであってもシートベルトをして運転するなど、いろいろな制約が多くなったと聞きます。藤田さん 映画でタバコを吸うシーンも少なくなりました。この映画ではみんなたくさん吸っています(笑)。往年の映画ファンも楽しめる内容だと思います。ぜひとも前日譚『ボーダーライン』から観ていただき、アベルが何を背負って『ダブルドライブ』で純也と会うのかというところを観ていただきたいですね。ーー藤田さんと『ダブルドライブ』でバディを演じた佐藤流司さんとは以前から交流があり、“しっかりとした弟” のような存在だったとか。この映画でがっつりと組んでみて、その印象は変わりましたか?藤田さん 全く変わっていません。彼はすごくしっかりしていて、驚くほどセリフ覚えが早いんです。僕が演じたアベルは寡黙なキャラクターなので、セリフが少なめ。『ダブルドライブ』は1日に撮るシーン数が多いうえに、彼が演じた純也は車の説明をするシーンで長セリフもある。彼は免許を持っておらず、車に詳しくないにも関わらず、僕とセリフ合わせをしているうちにセリフが頭に入ってしまうんですよ。ーー佐藤さんが公式サイトのコメントで、藤田さんのことを「フランスの血の気高さを感じる」と書いていらっしゃいました。藤田さん 気高いかどうかはわかりませんが(笑)、フランス人の父親との会話はフランス語です。ーー父親がフランス人であることが芸能界入りのきっかけ?藤田さん 両親は芸能界とは関係のない仕事をしていますが、僕が中学生の頃に通っていたリセ(※フランス語によるインターナショナルスクール、リセ・フランセ・ジャポネ・ド・東京の略。現在の校名は、東京国際フランス学園)は、モデルのお仕事をしている方が多くて。校門の近くにスカウトマンの方が立っていることが日常でした。最初、僕はお小遣い稼ぎのつもりで今の事務所に入ったんですが、13歳の頃に『仮面ライダー555』のオーディションに受かって。このお仕事を続けていくことになりました。ーー現在は、ほぼお休みなしにお仕事をされているそうですね。そんな多忙な藤田さんの癒しは?藤田さん ウサギです。現在はライオン・ラビットという毛が長い種類のウサギを飼っています。目と耳と背中だけが黒く、ほかは白のパンダ柄で。9歳ぐらいのおじいちゃんウサギなんですが、めっちゃかわいいんです。暑さに弱いので、最近は頭以外の毛を刈った夏仕様にしています。見た目はキモカワ状態ですが、涼しくなったことに大喜びで飛び回っています。ーー藤田さんは『猫のひたいほどワイド』メインMCをされていますが、猫はお好きですか?藤田さん もともとは猫派なんです。実家に住んでいるときは、たくさんの猫たちと暮らしていました。ひとり暮らしで動物を飼いたいと思ったときに、猫のようにもふもふな触り心地で、鳴き声が静かな動物は何だろうと考えた結果、ウサギに落ち着きました。ーーウサギを飼い始めた後、“ウサギを見においでよ” みたいに女性を誘ったことは?藤田さん ありません! シャイなので、女性を口説けなくて。ぜひ女性のほうから来ていただきたいです。でも、付き合った後、少しは肉食系に変わります(笑)。ーーお付き合いするとしたら、どのような女性が好みですか?藤田さん 一緒に頑張ってくれる人が良いですね。いろいろな人たちと仕事をしてくるので、何かつらいことがあったときに、頑張ったねと声を掛けてくれたり、おいしいものを作って待っていてくれたら最高です。癒しを求めています(笑)。インタビューのこぼれ話猛暑を感じさせない、爽やかな笑顔を周囲に振りまいていた藤田さん。ちなみに、ウサギの名前は「ぷんぷい」で、その理由は「破裂音を入れると親しみやすいから」だそう。藤田さんのSNSをチェックしていると、ぷんぷいの近影を見られるかも!?Information『ダブルドライブ ~狼の掟~』は8月25日(土)より、『ダブルドライブ ~龍の絆~』は9月22日(土)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開配給:AMGエンタテインメント主題歌『BORDERLINE~Aside~』DUSTZ(DOLCE STAR RECORDS)©2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会衣装協力:GLAM ADDICTION TOKYO(03-5728-4280) H>FRACTAL(03-6447-2432) Connecter Tokyo(03-6447-2894)
2018年08月22日藤田ニコル(20)が8月3日放送の「有吉ジャポン」(TBS系)に出演、“初体験”時について語ったことが話題を呼んでいる。ニコルは“初体験”を終えたと母にLINEで報告したという。すると翌日、母はニコルのためにお赤飯を炊いてくれたと明かした。ニコルのイメージを覆すセクシーな話だが、Twitterでは《お母さんに報告とか(笑)現代っ子というか、ぶっ飛びすぎ。でもママともいい関係性なんだろな》《テレビで赤裸々過ぎて逆に尊敬するわ》など好評のようだ。「ニコルさんといえば、8月3日発売のFRIDAYでセクシーなグラビアを披露したばかり。その美ボディに歓喜の声があがっていました。ハタチになったことで、大人路線に変更したのでしょう」(雑誌関係者)おバカキャラで一世を風靡したニコルの方向。それはお色気路線だけでなく、さらに期待されるものがあるという。「美ボディのために努力を惜しまないニコルさんは、Instagramで日々のワークアウトを公開しています。ワークアウトのアドバイスを交換するうちにファンとのコミュニケーションが頻繁になり、常に注目の的。そのお陰で自身のアパレルブランドも想像以上に好調だとスタッフも喜んでいるといいます。その商才を存分に発揮し、ビジネス方面でも圧倒的な力を付けていきそうです」(芸能関係者)
2018年08月05日藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)の大回顧展「没後50年藤田嗣治展」が7月31日(火)から東京都美術館、10月19日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。その音声ガイドを務める俳優で声優の津田健次郎に、収録現場にて話を聞いた。【チケット情報はこちら】初の音声ガイドを務めた津田は、収録を終えて「ひたすら楽しい現場でした。豊かな時間になるようにがんばりました」と感想を語る。台詞はほぼ藤田の言葉。「これほど言葉が残っている人もなかなかいない、珍しい画家さんですよね。言葉自体が面白いですし、そこが普通の美術展と違うと思いました。この絵を描いた人がこういう言葉を残すんだって、すごく興味深かったです」。エコール・ド・パリの寵児のひとりである藤田嗣治。今回は編年的な構成で展示されるそうだが、その中でも津田の印象に残ったのは若い時代だという。「セルフプロデュースがすごくて。東洋人のアイデンティティとして、(藤田の代名詞でもある)乳白色の下地を使うとか、敢えて墨を使うとか…。当時のパリのスター画家たちと対抗していくために、どういうアプローチでいけば食い込めるのかと取り組む、名を馳せようと尖った部分は印象に残りましたね」、その時代を経ての静かな晩年も「あれだけ尖っていた人が、これほど静かに人生を終えようとしていること。アーティストとしても個人としても、その人生の閉じ方は読んでいて非常に感動的でした」と語る。普段から美術館にはよく行くという津田。「絵に対しての嫉妬がすごいんですよ。僕のやっている表現というのは、演劇で言えば2時間とか、アニメーションで言えば30分とか、ある種の“積み重ね”の中で初めて到達できる感動がほとんどですよね。でも絵は“一瞬”なんです。なんだかズルいなあって(笑)。しかもその一瞬が、一生忘れられないものになっていく。そういう嫉妬+リスペクトがすごくありますね」。中でも今回のような大規模展覧会は「“もしかしたら一生で1回かな”という思いで見ます」と話し、本展についても「これを逃すともう見られないかもしれませんよ!」とイチオシする。「藤田という画家をご存知の方にもご存知でない方にも、非常に興味深い絵を描かれる方ですし、非常に興味深い人物ですし、非常に興味深い人生を送られている方だと思います。僕の音声ガイド共々、ぜひ美術館に味わいに来ていただきたいです!」質、量ともに史上最大級の「没後50年藤田嗣治展」は、7月31日(火)から10月8日(月・祝)まで東京・東京都美術館にて、10月19日(金)から12月16日(日)まで京都・京都国立近代美術館にて開催。取材・文:中川實穂
2018年08月01日明治時代の日本生まれにしてフランス・パリを拠点に活躍した画家、藤田嗣治。その画業の全貌を解き明かす大回顧展『没後50年藤田嗣治展』が7月31日(火)より東京都美術館にて開幕する。1886年に東京で生まれた藤田嗣治は、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学んだ後、26歳でパリに留学。エコール・ド・パリの寵児として活躍し、第二次世界大戦中は戦線取材と作戦記録画の制作にも邁進した。戦後、ニューヨークを経て再びパリに戻った藤田はカトリックの洗礼を受け、晩年にはフランス国籍を取得。1968年に同地で81歳で亡くなった。『没後50年藤田嗣治展』は、長らく画業を通覧する展覧会の機会が少なかった画家の、これまでにないスケールとなる大回顧展。パリのポンピドゥー・センター、パリ市立近代美術館、ベルギー王立美術館、ジュネーヴのプティ・パレ美術館、アメリカのシカゴ美術館など、欧米の主要な美術館から初来日作品も含め約20点の代表作を含む、精選された作品100点以上を一堂に展示。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦は、数年前に修復を終えた大原美術館の《舞踏会の前》や、東京国立近代美術館の《五人の裸婦》ほか、最盛期1920年代の作品が集う。展示は8つのテーマに分かれ、年代ごとに藤田の画業の変遷を辿っていくことになる。東京美術学校時代の自画像から、華やかな20年代のパリの人々の肖像、乳白色の下地に黒く細い輪郭線で描く裸婦、中南米やアジア各国の旅の絵画、第二次世界大戦中の作戦記録画、そしてカトリックの洗礼を受けた後のキリスト教絵画へ。その画業を俯瞰することで、激動する時代の空気感、各地の人々や文化を独自のスタイルで捉えた藤田絵画の魅力をあらためて堪能することができる。代表作から初来日となる作品、そして、これまで紹介されることの少なかった作品がまとまった形で展示される同展。このまたとない機会に藤田芸術の全てを感じ取ってほしい。【開催情報】『没後50年藤田嗣治展』7月31日(火)〜10月8日(月・祝)東京都美術館にて開催【関連リンク】『没後50年藤田嗣治展』()
2018年07月31日タレントの藤田ニコルが22日、東京・渋谷のSHIBUYA109で行われた「SHIBUYA109ロゴコンテスト」新ロゴお披露目・発表会に出席した。2019年に40周年を迎えるSHIBUYA109は、今までのSHIBUYA109イメージにとらわれないロゴマークを、一般公募から募集。応募総数の9537作品から3次審査まで行われ、3次審査で選ばれた4作品の中からハナガキダイジュさんと池田敦美さんの作品が選ばれ、この日はSHIBUYA109の店頭前でお披露目された。特別審査委員を務めた藤田ニコルは「今回色んなロゴマークを見させていただきましたが、直感的にこの作品がダントツで可愛いなと思いました。今まであった歴史的なモノも素敵ですが、これからの時代に相応しい素敵なロゴだと思います」と大絶賛。気に入ったポイントを「女の子ってピンクが好きなカラーだったりするんです。ピンクのグラデーションが凄く可愛いし、女の子の夢が詰まったロゴなんじゃないかと思いますよ」とあげて、「私も今年2月から109にお店を出したので、このロゴと一緒に成長していけたらと思っています。同期として頑張ります」と新しいロゴマークに刺激を受けた様子だった。藤田が語ったように、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON(ニコロン)」の1号店が109に出店中。「週に1~2回渋谷に来て、109にある自分のお店も変装して偵察に来ています。売れているかな? 人が入っているかな? と思いながらお客さんの生の声を間近でドキドキしながら聞いています」と客の反応が気になる様子。また、2号店が9月上旬に新宿ルミネに出店されることが決まっており、それに続く店舗として「109は大阪にもあるのでそっちにも出したいなと思っています」と関西進出にも意欲を見せていた。
2018年07月23日男としてのプライドを微塵も感じさせない “ドケチ男性エピソード” はどれも抱腹絶倒レベル!女子会のネタ話として最高のオカズになるとはいえ、自分が当事者だったらと思うと笑えない……!【アンアン総研リサーチ】vol.100文・藤田佳奈美年上オトコによるドケチ劇場の幕開け~!デカい仕事を片付けたんだ。食事どう? ……あ、財布忘れずにね!バリバリ仕事をこなす頼もしい年上の男上司。2人きりで食事に誘われて、嬉々としてついて行ったのに、「お会計は、別々で。あと、僕に領収書ください」と一刀両断。100年の恋も冷める一幕……。そんな紳士の皮を被った、セコい年上男性の被害に遭ったことはありませんか?20〜30代のキラキラ女性ばかりが集まったanan総研メンバー200人の中にも、そんなあり得ない対応をされた人がいるようです。今回はそんな年上男性のドケチエピソードについてメンバーに聞いてみました。合コンのドケチエピソードあんなに楽しく盛り上がっていたのに、お会計で台無しだよ!「3対3の合コンに参加。友だちの1人は2千円で、私ともう1人の友だちは3千円を要求された。相手にとって、私は好みじゃなかったのは分かるけど、目の前で千円違いにされたのは今でも忘れない!」(31歳・事務職)「初めて行った社会人との合コンで、しっかりお代を取られた。女子側(学生)は確かに安かったのですが、安い居酒屋チェーンの飲み放題だったのでなんだか……。そもそも合コンで激安チェーン店って……」(22歳・学生)「『今手持ちがないからお会計しておいて』と頼まれて、そのあと音沙汰なし」(29歳・その他)「その場では『支払いはいいよ』って言っていたのに、後から『やっぱり口座に振り込んで』と言われたこと」(27歳・飲食)「始まって1時間ほどした時、緊急な仕事が入ってしまったため途中で抜けたら、男性1人が店の外まで追いかけてきて、急いでいる私をわざわざ引き止め『4千円くらいだと思うんだけど、払ってくれる?』と言ってきた」(26歳・出版)男としてのプライドを微塵も感じさせないですね。個人的にどのエピソードも抱腹絶倒レベル!女子会のネタ話として最高のオカズになりそうです。とはいえ、自分が当事者だったらと思うと笑えない……。次は、上司編です!上司のドケチエピソード仕事姿はカッコイイけどドケチな上司。こんなギャップ、いらない。「上司に誘われて飲みに行った時、お会計で『ごめん、ちょっとだけいい?』と言われて5000円を要求された時は引いた……。全然ちょっとじゃないし」(29歳・その他)「ランチ誘われた時にドリンクなしの単品で注文しようとしたら、『奢るからいいよ』と言われてドリンクセットに変えたら、ドリンク代100円のみしか出してくれなかった」(28歳・事務職)「コンビニでお弁当を買うときに10円足りないことに気づきあたふたしていたら、上司が10円貸してくれた。正直『10円くらいいいよ、あげるよ』という返事を期待していたのに、『いつでも大丈夫だよ』と言われ、返してもらう気満々だった……」(26歳・商社)「その場では奢ってくれた感じだったのに、お礼のメールをしたら『今度4千円よろしくね』と言われた」(30歳・IT関連)「ラーメンに誘う時の誘い文句が『10円奢ってあげるから!』。得意げに言われても……」(28歳・教育関連)「部長なのにワリカン。むしろヒラの男の子が多く出そうとしていて、変な空気だった」(30歳・事務職)本当に上司?(笑)。そのオジサンはなぜこんなダサいことを平気で出来るのでしょうか?個人的には、女性部下をラーメンに誘うのも如何なものかと……。もっと大人の女性扱いして欲しいですよね。こんなドケチな上司には「全女性に足を向けて寝るな」と言いたい。最後は、友達以上恋人未満の男性編!友達以上恋人未満の男性のドケチエピソードお前、マジで私に支払えって言ってんの?「婚活パーティーで猛アタックしてきた会社経営の人と初めてのデート。ひとり二千円もしない普通のランチだったのに、『最初だけもらうね』って千円取られた。最初こそ払えよ。だから結婚できないんだよって思った」(29歳・その他)「割り勘することになったはいいが、大きいお金しかないから一万円出すと、そのまま自分が払うことになり、『次回は払うよ』と言われた。次はない」(32歳・デザイン、クリエイティブ)「割り勘をした時、ぴったりのお金がなくて、7円だけ男性が多く払うことに。後日、LINEでその7円を請求された」(22歳・学生)「2人で映画を観に行って、彼が飲み物を買ってくるというので待っていたら、自分の分だけ買って来た。ケチというか、気が利かないというか……」(29歳・その他)こんな男性、本当にいるの!?と、疑わずにはいられないエピソードだらけですね。これが本当にいるのだから困ったものだ……。女性は、年上男性に対して何も文句は言えないとでも思っているのでしょうか?そのツラの厚さ、一度拝んでみたいものです。愛はお金じゃないって言うけど、お金で信頼関係はいとも簡単に崩れるものなのに。全女性に嫌われろ!と、いろいろ大変な目に遭ったanan総研メンバー。かくいう筆者も、某有名舞台の鑑賞チケットが2枚あるからと誘われた時、後から普通に1万円請求されたことがあります。その人とはそれっきり。お金の切れ目は縁の切れ目って本当だと思った出来事でした。皆さんも、紳士の皮を被ったエセ紳士にご注意を!【アンアン総研リサーチ】vol.100でした!(C) Alexey Tikhomirov / Shutterstock
2018年06月20日誰でもすぐに「美尻・美脚・美腹チャレンジ」6月2日、誰でもすぐに始められるトレーニングにより、美しいヒップや脚、ウエストを手に入れようという新刊「美尻・美脚・美腹チャレンジ」が発売された。著者はパーソナルトレーナー、フィットネスモデル、栄養士、食育インストラクターの角田聖奈氏である。発売は扶桑社からで、価格は1,100円(税別)である。「初耳学」などで話題の大食いトレーナー1994年、香港に生まれた角田聖奈氏は2016年のミス・ワールドジャパンのファイナリストとなっている。テレビ番組ではTBS系列「初耳学」や、フジテレビ系列「出川哲朗とバリバリウーマン!」などにも出演。角田氏は大食いトレーナーとして知られており、焼き肉は2人前が当たり前だという。また、元々運動は苦手だったとも語り、新刊「美尻・美脚・美腹チャレンジ」では、そんな著者が理想の体型を目指す上でたどり着いた方法がまとめられており、食事では「タンパク質&野菜の手作りレシピ集」も掲載されている。自分のレベルに合わせ毎日ではなくても同書では食べても太らない体を作るべく、まず12のエクササイズを紹介。特に下半身には大きな筋肉があり、ここを鍛えることでスリムな脚になるだけでなく、基礎代謝量がアップし、痩せやすい体に変えていく。また、腹部やウエストのための6つのエクササイズを掲載。さらに、いつもはあまり使われない脚の裏の筋肉を鍛えることで、美しいバックラインを手に入れることができる。同書では、トレーニングは自分のレベルに合わせることができ、毎日行わなくてもいいから続けやすいはずだとしている。(画像はAmazonより)【参考】※美尻・美脚・美腹チャレンジ(扶桑社)
2018年06月14日静岡県のクレマチスの丘にあるベルナール・ビュフェ美術館は、画家・藤田嗣治の没後50年を記念して、挿絵を中心に紹介する展覧会「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」を、前期は6月23日から8月21日、後期は8月23日から10月30日に開催する。藤田嗣治 1928年頃 撮影:アンドレ・ケルテスullstein bild / Uniphoto Pressヨーロッパでは書物としてだけでなく芸術作品としての価値も有していた“挿絵本”。特に19世紀後半から20世紀にかけて、希少性の高い挿絵本は愛書家たちの収集対象となっていた。藤田がパリに渡った当時のヨーロッパは挿絵本の興隆の時代であり、ピカソやシャガールら芸術家たちが挿絵や装丁を手がけた本が次々と出版され、その人気が一層高まっていた時代。1919年、藤田嗣治は初めての挿絵本『詩数篇』を手がけ、1920年代には30冊以上の挿絵本がフランスで出版された。すでに挿絵を手がけていた他の画家たちをも凌駕するこの仕事量は、当時のフランスでの藤田の人気を反映したものであると同時に、藤田自身が挿絵本の世界に魅せられていたことを物語っている。画家は生涯を通じて100冊を超える「本のしごと」に携わり、絵画だけでなく挿絵本の仕事にも積極的に取り組んでいた。本展では、戦前のフランスで発行された藤田の挿絵本、1930年代から40年代の日本での出版に関わる仕事、1950(昭和25)年にフランスに移住してからの大型豪華本の挿絵などの「本のしごと」を中心に、絵画や版画といった「絵のしごと」、さらには藤田が友人に送ったハガキや絵手紙、手作りのおもちゃ、陶芸作品なども同時に展示し、藤田の幅広い制作活動を紹介する。また、藤田が愛した「猫」をテーマにした展示も実施。藤田は「猫の画家」とも呼ばれるほど猫を描いた多くの作品を残している。書籍においても、マイケル・ジョセフ著『猫の本』(1930年)、エリザベス・コーツワース著『夜と猫』(1950年)では、愛らしい猫たちが藤田の繊細な筆致で様々な姿態を見せている。テーマ展示では、こうした挿画に精緻に描かれた猫たちに加え、のびのびとしたタッチで描かれた水墨や水彩作品も紹介。26匹の猫が配された屏風と衝立も特別展示する。【展覧会情報】開館45周年記念展 没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界会期:前期 6月23日~8月21日、後期 8月23日~10月30日会場:ベルナール・ビュフェ美術館住所:静岡県長泉町クレマチスの丘515-57時間:6〜8月 10:00~18:00、9〜10月 10:00~17:00休館日:毎週水曜日(祝日の場合はその翌日、8月15日は開館)
2018年06月04日タレントでモデルの藤田ニコルが30日、東京・渋谷のSHIBUYA109で行われたサーティーワン アイスクリーム『ハニー レモン ハニー』新商品発表会PRイベントに出席した。サーティーワン アイスクリーム「ハニー レモン ハニー」新商品発表会PRイベントに出席した藤田ニコルサーティワン アイスクリームは、イメージキャラクターの藤田ニコルプロデュースによる新フレーバー『ハニー レモン ハニー』を6月1日より全国の店舗で発売。期間限定で発売される同商品だが、はちみつとレモンの甘酸っぱい味わいで初夏にぴったりのアイスクリームとなっている。その発売記念イベントに同商品をイメージした黄色のワンピースと蜂のカチューシャを被って登場した藤田は「お腹も見せたりして夏らしい衣装になっています」とファッション解説し、6月1日から発売される自身がプロデュースした同商品を「本当にすごく美味しいんです! 甘さはもちろんですが、酸味と爽やかな風味になっていて、レモンのキャンディーがこだわりなんですよ。食べたらカリカリするようなキャンディーが入っているので、夏の季節にピッタリのアイスとなっています」と紹介。「白と黄色や女子が好きな色合いなので、早く皆さんに食べて欲しいですね」と行き交う人々にアピールした。また、「最近の甘酸っぱい出来事は?」という質問には「本当に仕事ばっかりで、どこで出会いがあるのかと思いながら毎日過ごしています。連絡先も聞きに来ないし、こっちから渡せばいいんですかね?」と回答。事務所の先輩でもある剛力彩芽をはじめ、昨今の芸能界はIT長者との交際も目立つが、IT長者には「全然興味ないです。夢を持っていて頑張っている人がいいですね。逆に私も頑張ろうと思うし。お金持ちじゃなくて全然大丈夫ですよ。私が働きます!」と彼氏の条件はお金の有無でない点を強調した。そんな藤田と同じモデルとしてデビューした木村拓哉と工藤静香の次女・Koki(コウキ)の話題となり、「世代が離れていて良かったと思いました。TGCとかでお会いしたいですね」と対面を熱望している様子で、「写真を見た限りすごいオーラがありました。芸能界に染まらず、そのままでいて欲しいですね」と期待を寄せていた。
2018年05月30日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライターの足立佳奈さんです。思わず笑顔になっちゃう15秒動画で一躍有名になった大型ルーキー!2014年にオーディションでグランプリに。その後Twitterにアップした15秒動画「キムチ~笑顔の作り方~」がブレイクし、メジャーデビュー。「最新曲の『チェンジっ!』は、自分の音楽の幅が広がった曲。今までよりもテンポが速くて、ライブでも盛り上がれます!」。自分自身について“チェンジ”したいことは、「喜怒哀楽が激しい性格なので、落ち着いた大人な性格になりたいな~!」。上京して約2か月。「人の温もりを感じる満員電車が大好き(笑)。あえて混んでいる車両に行っちゃいます」マヨネーズの箸置きはファンの方から!すごくリアル。お肉のメモは、いつか友達に使ってびっくりさせたい(笑)。『NiCORON』のバッグをヘビロテしてます!大好きな藤田ニコルさんのブランド。大人っぽいトートバッグにしました。何でも作ってくれるスマートな電子レンジ。ゆで卵もハンバーグも春巻きも、ボタンひとつで完成しちゃうから便利!あだち・かな1999年生まれ。2014年、LINE×SONY MUSICオーディションでグランプリを獲得し、デビュー。※『anan』2018年6月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・藤井晶子ヘア&メイク・NOBU文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年05月30日10代を中心に大人気、“カワイイ”の神様として多彩な活躍する「にこるん」こと藤田ニコルが、5月19日(日)に放送される様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」に登場、番組が4か月にわたる密着から藤田さんの素顔に迫る。ロシアとポーランドのハーフの父と日本人の母を両親に持つ藤田さんは、1998年にニュージーランドで生まれた後埼玉県で育つ。2009年に雑誌「nicola」でモデルデビューを飾るとティーンに人気の雑誌「Popteen」のモデルとして頭角を現すように。独自のキュートなセンスで中高生から絶大な支持を得るとゆらゆら(越智ゆらの)やみちょぱ(池田美優)らともに看板モデルとしてブレイクした。数年前から出演するようになったバラエティでのイメージから“おバカキャラ”“天然キャラ”という印象が強いが本人は「あくまで、本業はモデル」だと言う藤田さん。昨年には自身の憧れだったという女性誌「ViVi」の専属モデルに抜擢されたほか、自身がプロデュースするブランド「NiCORON」を立ち上げ、2018年2月にはその1号店がSHIBUYA109にオープンさせるなど“本業”でも飛躍をみせている。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの藤田さんだが、かつては「有名になりたい!」と夢を語っても「可愛くないし、無理でしょ」と笑われてきたそう。だがいまや公式Twitter230万人、Instagram190万人ものフォロワーを持ちその発信力にも注目が集まるインフルエンサーに。一大カリスマとなった彼女の“真実”に迫るべく番組はなんと4か月にわたり多忙を極める藤田さんに密着。そこには2LDKの自宅で一人暮らしをしながら、くつろいだり、密かに筋トレに励む藤田さんの姿が。また強烈キャラの母親「ままるん」も登場。今年で20歳を迎え、大人へと成長していくなかでもがきながら、超多忙な毎日を笑顔で駆け抜ける“にこるん”のいまを「情熱大陸」のカメラが余すとこなく追った。「情熱大陸」は5月20日(日)今夜23:00~TBS系で放送。(笠緒)
2018年05月20日以前、anan本誌でエッセイ「おんなのこはもりのなか」(書籍になって好評発売中)を連載していた「マームとジプシー」主宰の演劇作家・藤田貴大さん。公演のたびに大きな話題を呼ぶ藤田さんの最新作は、なんと“子どもも大人も一緒に楽しめる”作品とのこと。どんな舞台になるのか、稽古場で藤田さんにインタビューしてきました。写真・小笠原真紀 文・望月リサ“子ども向けの演劇” ではなく、“子どもも楽しめる演劇” を創造したい。多くの言葉を重ねて饒舌に語るよりも、シンプルで研ぎ澄まされたひと言が、強く深く心を惹きつけることがある。マームとジプシーの藤田貴大さんが作るのは、そんな演劇だ。シェイクスピア劇が言葉を尽くして描写を重ねる演劇ならば、藤田さんのそれは、洗練を重ねて綴られた、まるで一編の詩のよう。普段、演劇を観ないような幅広い層の観客たちを惹きつけるのは、そんな理由からなのかもしれない。その藤田貴大さんが、今回、初めて4歳の子どもから大人まで一緒に楽しめる演劇作品の創作に挑戦する。タイトルは『めにみえない みみにしたい』。しかし、「当初は、子ども向けの演劇を作ることにけっこう抵抗感があった」と話す。藤田さん そもそも、自分の作品自体をカテゴライズして考えたことはなく、どの作品であっても、観る方に年齢制限はないと思ってきたんですね。ただ、僕の作品では、子ども時代やティーンの頃というのは、わりと頻繁に扱われてきたモチーフではある。『cocoon』(今日マチ子さんの同名漫画を舞台化した作品で、’13年に初演。’15年に再演された)では、出演者に中学生がいましたし、最近までやっていたプロジェクトでも、福島の中高生と作品を一緒に作っています。そうやって、作品の中に子どもを取り込んでいく作業をしていくうちに、自然と、この子たちに演劇を見せるってどういうことなんだろうと興味が湧いてきたんです。これまで僕が描いてきた作品では、過去の記憶を多く扱っています。それが、僕の作品がノスタルジックだとときには評されてきてしまった理由だと思うんですが、懐かしむ過去の記憶を持たない子どもたちが観たら、きっと大人の観客が抱くような感情にはならないはずですよね。それがいま、僕にとってはすごくおもしろい。今回、そのことが作品のキーになるような気がしているし、これからのマームとジプシーのキーにもなるのかもしれない。ーー目指しているのは、子どもの観客まで意識して創作する舞台。しかし、「子ども向けの作品に新たに挑戦するというのではなく、これまでやってきたことと地続きで、4歳の子どもも楽しめる世界を描くことができるかを考えている」のだそう。藤田さん 僕としては、“子ども向けの演劇を作る” ということ自体に抵抗があるんですよね。その言い方だとどこか “子ども” という対象を下に見ているように感じてしまって……。イタリアの俳優たちと交流が深いこともあって、向こうの演劇事情も耳に入ってくるんですが、イタリアって子ども向けの演劇が多いんだそうです。多くの俳優は、そこに携わることで食べていっているみたいで、彼らのインスタグラムを見ていると、着ぐるみを着ている写真が多く上がっているんです。子ども向けといえば、着ぐるみみたいな感覚ってありますよね。もちろんそれってサーカスみたいなものだから、そういう姿で俳優が出てくれば子どもたちは喜ぶだろうし、作品としても成立しやすいとも思う。でも、これを見せれば子どもは喜ぶだろうって思って大人が作るものって、子どもにもわかっちゃうと思うんです。僕はそういうものにはしたくない。数年前から放送している子ども番組で、『いすのまちコッシー』(NHK Eテレで放送中の子ども番組『みいつけた!』内のコマ撮りアニメーション)というアニメがあるんだけど、そのテーマソングが、僕らが子どもの頃に聴いていた音楽の倍くらいのテンポなんです。そのことに驚いたんですけど。YouTubeが当たり前の時代に育っているわけですから、映像に対する感覚も違っているだろうし、日常に英語を耳にする機会も多いはず。そんな彼らに対して、僕らの世代の思う “子どもの演劇” を目指しても、きっと飽きられてしまうし、いつもの僕らのテンポで作ってもついてこられる気がするんですよ。大人も観られる子ども向けを作りたいわけでも、子どもにべったりな子ども向けを作りたいわけでもなくて、質感も言葉遣いもいつも通りだけれど、対象である小さな子どもたちのことをめちゃくちゃ考えて作っている。そういうものにしたいと思っています。ーー衣裳はファッションブランドのsuzuki takayukiが担当。音楽にはクラムボンの原田郁子さんが参加する。キャストも含め、いつも通りのマームの布陣だけれど、そこに安住するつもりは一切ないよう。藤田さん 子どもって、隙のある大人に絡んでいくようなところがありますよね。たぶん子どもは隙を好むんだと思います。逆に、大人になればなるほど、隙のないものが好きになってくる。それが、クオリティの高さや洗練ということに繋がるんだろうけれど、今回は、あえて隙を作っていこうと話しています。絵本なんかを見ていると、対象年齢が上がるに従って物語は複雑になり、描写も細かくなっていきますよね。僕は『ねないこだれだ』(せなけいこ作の、おばけが登場する絵本。福音館書店刊)という絵本が好きなんですが、あの作品には、少ない言葉で綴られているからこその魅力とか強度があると思うんですよ。演劇作家というのは、つい物語りたくなってしまう人種だと思うんですが、今回は、物語ろうとすればするほど離れていくものもある気がしますので、できるだけ具体的になっていくことを避けていければと思います。僕が音楽に憧れるのはまさにそこで、音楽って、具体的に描写し過ぎないからこそ、想像力を膨らませることができるんですよね。そういう余地を残しておきたいな、と。ーー自ら、「いままでのマームでは、考えもしなかったこと」と語る通り、“隙のある作品に” とは、セリフはもちろん、演出の細部に至るまで洗練を重ねて舞台を構築してきたこれまでの藤田さんならば、言わなかったであろう言葉だ。藤田さん これまでずっと、クオリティばかりを追求してきて、作品がどんどんシャープになってきていたと思うんです。でも、自分でも良くできているのかわからないような、ノイズというのかな……そういうものを、いまの自分ならばおもしろく取り入れられる気がする。そうやってあえて作った隙に、子どもたちを誘っていくものにしたいと思っています。ーーこの日の取材は、稽古が始まったばかりのタイミング。インタビュー後に始まった稽古では、藤田さん主導で、スタッフ、キャストが揃ってのディスカッションが中心におこなわれていた。藤田さん 現時点では、『めにみえない』という30分の作品と、『みみにしたい』という30分の作品の2部構成で、全体で1時間くらいのものにしようと考えています。両方観て、ちゃんと1本の作品として成立するのはもちろんですが、小さな子どもの場合、じっと座って観ていられるのって30分が限界かなとも思うので、30分でちゃんとオチがきて、全部を観切れなくても楽しめるようにするつもり。最近は託児サービスが整備されてきていますが、それでも子どもができたことで劇場から遠ざかっている人って多いと思うんです。そういうお母さん、お父さんたちも、普通に子どもと楽しめるような場にできたらいいし、舞台を俯瞰して観た時に、子どもたちも作品の風景の一部になっているような、そんな公演にしていきたいですね。ーーなんと今回、「作品のなかに、ゲームの要素も取り入れていきたい」とも。藤田さん 今年、福島の中高生たちと作った『タイムライン』という作品でもそういう挑戦はしていたんですが、その日その場での偶然性のなかから生まれるものを演劇に取り入れたいんですよね。今回の公演では、いくつか用意されたテキストから、なにかのルールにのっとって、その場で選ばれたものを演るというようなことを考えています。あえて物語を饒舌に語らないことで、隙が生まれるような気がするんですよ。きっと、役者も僕も、冷や汗をかくことになるんだろうとは予測がつくんですが、そこで生まれる思いもよらない何かを楽しめたらと思っています。ーー2012年に、26歳という若さで岸田國士戯曲賞を受賞し、演劇界に現れた新星として注目を浴びた藤田さんも30代となり、まさにいま、新たなフェーズを迎えている。子どもたちや、子どもを持つ親だけでなく、演劇ファン、そして藤田作品やマームとジプシーのファンにとっても見逃せない公演になるのは間違いない。藤田さん 公演を観た子どもたちが大人になった時、作品のことを覚えていなくてもいいと思っているんです。ただ、なんか楽しかったとか、この時間のことだけは覚えているとか、何らかのいい記憶として残ってくれたらいいなと思っています。Information『めにみえない みみにしたい』4/29(日・祝)〜5/6(日) 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール5/12(土)・13(日) 吉川市⺠交流センターおあしす 多目的ホール
2018年04月26日モデルの藤田ニコルが23日、東京・Zepp DiverCityで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」に出演した。藤田ニコル昨年の「ViVi Night in TOKYO」で同誌の新専属モデルとしてお披露目され、今回2度目の出演となった藤田。「Samantha Vega」のステージでは、ショート丈の肩出しトップスにデニムをあわせたコーデで登場し、引き締まったウエストを披露した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催した。MCは同誌専属モデルでもあるカズニョロこと小籔千豊が務めた。
2018年04月24日明治半ばの日本に生まれ、人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)の、質、量ともに史上最大級となる大回顧展「没後50年藤田嗣治展」が7月31日(火)から東京都美術館、10月19日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。その報道発表会が行われた。【チケット情報はこちら】藤田嗣治は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる画家。今年は藤田が世を去って50年の節目にあたることから、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て、藤田の代名詞でもある「乳白色の下地」による裸婦の代表作が一堂に会するほか、初来日となる作品やこれまで紹介される機会の少なかった作品も展示。画業の全貌を展観する。東京都美術館の館長・真室佳武が「上野の東京都美術館で開催されることは、感慨深いものがあります」と語った本展。藤田にとって上野は母校である東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)がある土地であり、東京都美術館は昭和前期に日本に帰国した際に二科展や戦争美術展での作品展示を重ねた、制作者としての原点とも言える場所。大原美術館の館長で東京大学名誉教授の高階秀爾は、藤田の作品について「芸術家としての優れた技術、職人的な手仕事の確かさ、人間関係を非常に大切にした人柄が、作品にも出ていると思う」と話し、生前の藤田とのパリでの交流や「友達を大切にする」「手芸好き」などのエピソードを披露。藤田と岡本太郎の関係性などについても語られた。本展について高階は「きちんとした調査に基づいた、質のいい作品を集めた、私も非常に楽しみにしている展覧会」と期待を寄せた。本展の監修者で美術史家の林洋子は、概要と見どころを解説。油彩画を中心にした約111点が、編年的な8章の構成で展示され、代表作揃いの「まるで画集から出てきたような」展覧会と紹介。没後50年を機に「独立した作品本位のセレクションが実現した」と語る。さらに林は本展について「そろそろ藤田をじかに知る方がいらっしゃらなくなり、作品本位で評価される厳しい時代を迎えます。今回を次世代の鑑賞者や研究者に繋がる展覧会、そして従来日本とフランスに限られていた彼の評価をアジア、アメリカにも開いていくきっかけになるような展覧会にしたいと考えています」という思いも明かした。見どころ満載の「没後50年藤田嗣治展」は、7月31日(火)から10月8日(月・祝)まで東京・東京都美術館にて、10月19日(金)から12月16日(日)まで京都・京都国立近代美術館にて開催。取材・文:中川實穂
2018年04月11日モデルの藤田ニコル、女優の川栄李奈、吉谷彩子が出演する東京シティ競馬(TCK)の新テレビCM「トゥインクルイッテクル ~東京スプリント~編」が11日より放映開始される。TCKは、2018年度のイメージキャラクターに藤田、川栄、吉谷の3人を起用。気軽にTCKを楽しんでほしいというメッセージをこめた「トゥインクルイッテクル」というキャッチコピーとともに、1年間を通じてTCKの魅力を伝えていく。このCMはその第一弾で、今までの競馬のCMにはない「女子っぽさ」が全面に感じられる内容になっている。「トゥインクルイッテクル!」のかけ声とともに、TCKにやってきた3人は、イルミネーションが輝く場内の美しさに、すっかり魅了される。ふとニコルが「競馬って、おじさんぽくない?」と元も子もない疑問をつぶやくが、川栄は「女子っぽいっしょ!」と大胆に返し、だがその理由をニコルに聞かれると、その答えは吉谷に丸投げ。軽妙で楽しい3人のやり取りを通して、女性はもちろん、多くの人に気軽にトゥインクルレースを楽しんでほしいという思いを届ける。撮影はまだ肌寒い3月上旬に行われ、元気よくカメラの前に登場した3人は、正門エントランスのイルミネーションの綺麗さに感動した様子。そして、3人のセリフのやりとりは初めてとは思えないほど息ぴったり。続いて行われた馬との撮影シーンでは、その大きさにびっくりしながらも笑顔でポージングし、最後まで元気いっぱいで撮影を終えた。
2018年04月10日モデルの藤田ニコルが3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。今回のTGCでは、藤田がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」のファッションステージを展開。藤田自身がトータルプロデュースし、ステージ演出も手掛けた。また、モデルとしても出演し、夏らしさあふれるデザインのオレンジのキャミワンピース姿を披露。チラリと見える胸の谷間や大胆に露出した美背中にドキッとする、"大人にこるん"で観客の視線を集めた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月01日産後うつを経て気がついた、自分を許すことの大切さ。およそ10人に1人が経験するといわれる、産後うつ。2013年に女の子を出産した藤田あみいさんは、自分がうつ状態になったことを最初は受け入れがたかったようだ。「子どもを産むまでふわふわ生きてきたというか、地に足がついていなかったと思うんです。目の前にか弱い生き物が出てきた瞬間に、母になったのだから変わらなきゃいけないと思ってしまったんでしょうね」はじまりは、娘が発達障害かもしれないという不安が生じたことだった。インターネットを検索しては不安になり、周りの人や医師に「問題ない」と言われてもほっとするのは一瞬で、強迫性障害を発症してしまう。娘を愛する気持ちは、変わらないどころか日々強くなるのに、治りたいという意志とは裏腹に症状が悪化。本書は入院中に1週間ほどで書き上げたそうで、「懺悔」という言葉にはこんな思いが込められていた。「私にとって、懺悔は3段階ありました。娘の障害を疑うようになったとき、まず世間体を気にしてしまったのがひとつ目。その後も不安が拭えなくて、懺悔の対象が娘と夫に変わってきて、最終的には自分自身に許してもらえなければ、抜け出せないような状況でした」散々迷惑をかけて、周りの人を不幸にしている自分や、当たり前の生活を送れなくなった自分を許せなかったのだが、その気持ちこそが藤田さんを苦しませていたのだ。「そのことにずっと気づけなかったんですよね。自己犠牲なんて、最初からいらなかったんです」藤田さんの場合は母になったことでこうした状況に陥ってしまったわけだが、仕事や人間関係などにおいても、理想とかけ離れていることに自己嫌悪を抱いてしまう人は、意外に多いのではないだろうか。そして「こうでなければならない」と本来望んでいないような世間的ルールを、自分自身に強いてみたり…。「娘がどうしたら幸せになれるんだろうって考えたら、不安要素がどんどん出てきてしまったのですが、娘にとっては私がそばにいてあげるだけでよかったんです。変わらなくていいということに気づいたら、すごく自由な気持ちになれました」自分自身を受け入れる。現代社会を健やかに生きるうえで大切なことに、この本は気づかせてくれる。ふじた・あみいイラストレーター。女性誌やウェブにてコミックエッセイを連載。ウェブで「ぜんぶ、無印良品で暮らしています。〜三鷹の家大使の住まいレポート〜」を執筆、2016年に書籍化。産後うつの状態から心を取り戻すまでの葛藤を綴った、「Hanakoママweb」連載の書籍化。今を生き抜くための学びが多い一冊だ。マガジンハウス1500円※『anan』2018年4月4日号より。写真・土佐麻理子(藤田さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年03月29日モデルの藤田ニコルが27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演した。藤田ニコル藤田は「earth music&ecology KANKO Label」ステージのトップバッターを務め、ミニスカートの制服にツインテールのヘアスタイルという姿で登場。2月20日に20歳になった藤田が、久しぶりの女子高生姿でファンを喜ばせた。自身のインスタグラムでも、同ステージの様子を映した動画をアップし、「まさかの制服」とコメント。この投稿に、「にこるん制服まだ全然いける!!すっごい似合ってたよ」「さすがにこるん可愛すぎか」「制服もツインテもめっちゃ可愛い」などを絶賛の声が寄せられた。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。撮影:仲西マティアス
2018年03月28日