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近鉄は、極楽寺(三重県名張市赤目町一ノ井)、伊賀一ノ井松明講(以下、「松明講」)の協力のもと、3月12日(水)に、松明を列車で運ぶ行事に参加することができる「松明調進行事 列車ツアー」を開催します。本ツアーは、東大寺二月堂の修二会(お水取り)で使用する松明を近鉄大阪線の赤目口駅から臨時列車に積み込み、東大寺の最寄り駅 近鉄奈良駅まで運ぶ行程で、「松明調進行事」は今回で777回目(松明講調べ)を迎えます。車内では、「松明調進行事」の歴史解説や、松明講・極楽寺それぞれから「記念品」をお配りします。この他、ご希望のお客さまは、近鉄奈良駅から東大寺二月堂まで、松明講とともに松明を担いで運ぶ体験をしていただくことができます。1.実施日2025年3月12日(水)2.募集人員120名 最少催行人員90名3.行程赤目口駅(8:46発)++(臨時列車)++大和八木駅経由++高の原駅折返し+++近鉄奈良駅(10:13着)…「松明を担いで東大寺二月堂まで行進」…東大寺二月堂:解散4.旅行代金赤目口駅から おとな:2,300円 こども:850円 幼児:200円旅行代金には、赤目口駅から近鉄奈良駅までの片道運賃(おとな、こども)イベント料、参加記念品代(おとなのみ)および諸税を含みます。5.お申込み2025年1月31日(金)10:00からきんてつおすすめツアーHP からお申込みいただけます。6.お問い合わせ近鉄旅の予約センター TEL:06-6775-3636(平日10:00~17:30)(以 上) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月29日仕事や、子どもの学校行事などの際にあると便利なのが、いつものバッグにプラスして使う“サブバッグ”。選ぶ時にポイントとなるのが、◼︎サイズ(ノートパソコンやA4の資料が入るサイズ感)◼︎機能性(パソコンを守ってくれるクッション性)◼︎デザイン(他のバッグとも合わせ易いシンプルな見た目)の3点。今回ご紹介するのは、人気のライフタイムマガジン「朝時間.jp」とAgreableとのコラボレーションで誕生した「サブバッグ」。読者へのアンケートをもとに試行錯誤を重ねデザインや機能性を追求し、使い易さににとことんこだわって作られた、まさに"理想が叶うアイテム"なんです。シンプルだけど機能的。こんなサブバッグが欲しかった!サイズは、約36cm×約27cm。A4サイズのファイルや書類がすっぽり収まる大きさです。光沢を抑えたナイロン素材。きちんと感は残しつつ、カジュアルになり過ぎない印象です。中綿を入れたボリュームのある素材感で、PCをそのまま入れて持ち運んでも、安心なのが嬉しいポイント。また表の生地には撥水加工も施されているので、突然の雨にも安心です。デザインは、至ってシンプル。だから、どんなファッションにも合わせ易いところも◎。マチが無いスリムな形状が、バッグの2個持ちをした時ももたつかずスッキリ見えます。外側には大きめポケット付き。スマホやパスケース、学校訪問の際の保護者証など、必要な時に、スッと取り出したいものはここへ。開け閉めの度に、上品な艶のマグネットボタンがチラッと見えるところも私のお気に入りです。内側にも、ポケットが一つ。バッグの中で迷子になりがちな鍵やリップなどの小物を入れるのにぴったりです。▲身長154cmの私が持ってもバランスがとり易いのが嬉しい!“肩掛けができて、腕にかけることもできて、手で持っても引きづらない”。絶妙な長さの持ち手も高ポイントです。保護者会のA4プリントも、ノートPCもすっぽり収まります。◼︎メインバッグとして息子が通う小学校では、各学期に1度保護者会があります。その他に、学校公開や体験授業等のお手伝いを含めると、年に10回以上は学校を訪れています。日頃の連絡事項等は基本的にメール配信になったものの、保護者会等では紙の書類が配られることも多く。これまではちょうど良いサイズのバッグを持ち合わせていなかったので、バッグから書類がはみ出だした状態(ちょっと恥ずかしかった...)か、折りたたんで持ち帰っていました。▲保護者証は、外側ポケットに入れておけば、学校に着いた時にスッとスマートに取り出せます。A4サイズのプリントも、折り畳まずそのまま収納することができます。保護者会の時の持ち物は、A4サイズのクリアファイル、bon momentの携帯スリッパ、お財布、ハンカチ&ティッシュ、保護者証、家の鍵、小さめの水筒。全てスッキリ収まったので、学校行事の際は、このバッグ一つあれば十分そうです。◼︎PCバッグとして私は、日常的にパソコンを持ち歩くシーンはないのですが、気分転換にノートパソコンを持ってカフェでコーヒーを飲みながら作業をすることも。これまでは、ずいぶん前に買ったPCケース(サイズも合っていない笑)をクッション性があればいいか、と思って間に合わせで使っていましたが、このバッグがあれば、思い立ったときにサッとパソコンを仕舞って出掛けられるところが◎。愛用中の13.3インチのMacBook Airだけでなく、一緒に手帳や本、アダプターも余裕で入るので、マチが無いことによる使いにくさは感じません。シーンやファッションを問わずお使い頂けて、“サブ”にだけしておくにはもったいない、メイン使いもできるバッグです。ぜひ、手に取ってみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】朝時間.jpとアンジェがコラボして作ったA4サイズの書類や13.3インチのノートPCも入るサブバッグ。お仕事シーンの他、小学校の学校行事でも活躍する工夫がたっぷり。⇒ 【朝時間.jpコラボ】大きめポケット付き フラットで持ちやすい PCバッグ サブバッグ A4対応/Agreable アグレアーブル 伊地知智美夫と6歳差の兄妹との4人暮らし。家族で囲む毎日の食卓を大切に。丁寧で、肩の力を抜いたシンプルライフが理想です。
2025年01月22日2024年12月6日、女優の平愛梨がインスタグラムで学校行事のために準備した手作り弁当を披露し、ファンの注目を集めた。【画像】平愛梨、四男坊とお兄ちゃんたちの微笑ましいエピソードにファンほっこり投稿には「学校行事に参加し、夫婦で先生と面談をしてきました。子どもたちの成長を感じる特別な時間でした」とのコメントが添えられている。また、投稿には、彩り豊かで栄養バランスの良い弁当の写真が掲載されており、「子どもたちが喜んでくれたのが何よりです」との想いが語られている。平愛梨は子育ての様子や日常を通じてファンとの交流を大切にしており、今回の投稿もその一環である。家族との時間を大切にする姿勢が、多くの共感を呼んでいる。 この投稿をInstagramで見る 平愛梨オフィシャル(@harikiri_tairi)がシェアした投稿 ファンからは「弁当が素敵すぎる!」「学校行事を大切にする姿勢が素晴らしい」といったコメントが多数寄せられた。
2024年12月10日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!先日次男が幼稚園に入園して初めての芋掘り親子遠足がありました!■初めての遠足遠足は大型バスで向かい、道中は担任の先生が紙芝居や歌などで楽しませてくれて、片道一時間ほどでしたが、子どもも飽きずに現地まで行くことができました。現地に到着したら、早速サツマイモ掘りへ! 持参した長靴と軍手を着用して準備万端で向かいました。■サツマイモ堀りそして、いざサツマイモ堀りを開始! 茎を引っこ抜けば、簡単にサツマイモが出てくると勝手に想像していたのですが……。最近ずっと雨が降っていたせいもあったのか、土が固く、茎を引っ張ってもびくともしませんでした……。■疲労困憊なので今度は作戦変更! スコップを使用して掘る事に!しかしスコップを使ってある程度掘っても芋はびくともせず……無理やり抜こうとすると茎が折れてしまったり! 芋がぜんぶ見えるまで掘りきって、ようやく芋を抜くことができました。途中で次男は飽きてしまい、結局、ほとんどの芋を掘ったのは私。まだ芋は土のなかに残っていそうでしたが、あまりの疲労にて途中で断念しました。疲労困憊の状態になり、帰りのバスでは親子で爆睡! ある意味、良い思い出となりました。
2024年11月21日行事を嫌がるわが子。無理させたくないけれど……園や学校では、運動会や学習発表会、音楽発表会、参観日、遠足など、さまざまな行事があります。行事に向けて毎日みんなで練習をしたり、日課が変更になるなどのイレギュラーが続いたりすることもあるでしょう。行事を楽しみにしているお子さんもいれば、慣れない場面での不安などで行事が苦手という場合もあります。行事を嫌がるわが子に、どう対応したらいいか悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。発達ナビのQ&Aコーナーでも、行事の参加についての質問が複数寄せられています。運動会には出たいけど、みんなと一緒にできない&やりたくなくて本人も辛いと思うのですが…私も嫌がる事は無理強いさせたくない反面、嫌な事はやらなくていいと学習させてしまわないか心配です。本当に苦痛で嫌な事は仕方ありませんが、できるけど面倒な事もサボってしまわないかと。週末、息子が学校行事の中で1番苦手な学習発表会があります。聴覚過敏があるので体育館での群読、合唱、劇などなど、なかなか耐え難い内容です。練習して頑張ろうとしていますが、耳触りと口歪め、ダブルチック症が出てます…。「もうやらなくていいよ、学校休もう」って私が言いたくなってしまいます。どこまでやらせるかの見極め、皆さんはどうしてますか?伺いたいのですが、本人がいやがる行事など(今回は合同遠足)は嫌がっても行かせたほうが良いでしょうか?今回は、わが子が行事への参加や練習を嫌がるときの対応について、鳥取大学大学院教授で発達障害を専門とする井上雅彦先生にお伺いしました。園や学校での行事を嫌がるとき、どうしたらいい?A: 子どもが行事への参加を嫌がっているときに、少し無理やりにでも参加を促したほうがいいのか、無理させないほうがいいのかというお悩みかと思います。お子さんによっては、自分のペースではなく集団で一斉に動くこと自体が苦手な場合もあります。今回いただいた行事に参加したがらないというご相談は、特に保育園や幼稚園から小学校低学年くらいまでによくある大きな悩みの一つかもしれません。「本人が嫌がっているのに参加したところで子どもにとって意味があるのだろうか」という保護者のお気持ちをお聞きすることもあります。子どもの背中を押したほうがいいのか、無理せず休んだほうがいいのか、とても悩ましいところだと思います。お子さんが行事を嫌がる場合の対応ポイントとしては、「行事に参加する・しない」の2択ではなく、行事の一連の流れを次のような3つに分けてみることです。①本人が自分でできること②少しサポートがあればできること③サポートがあっても難しいことそのうえで、一番最後の「サポートがあっても難しい」場面については無理をせず、「自分でできる・少しサポートがあればできる」場面で参加できたらまずは十分である、という風に考えていきます。「少しサポートがあればできる」という場面については、・スケジュールや手順を見える化する・タイマーなどを使って“終わり”を明確にする・待つ時間が苦手なときは休憩スペースを作る、役割を作る・感覚過敏性に配慮する・部分的に参加する・(集団練習ではなく)個別練習の時間を作るなどがよく取り入れられる工夫の例です。お子さんが部分的にでも参加できた場面については、本人と先生やご家族みんなで喜び合って、お互いの成功体験にしていけるといいですね。初めから「行事にすべて参加できる」を目指すというよりは、「本人が自分でできる・少しサポートがあればできる」場面を少しずつ増やしていけるといいでしょう。お子さんにとって良い体験で終われることが、次につながっていきます。Upload By 発達障害のキホン行事の練習への拒否感が強いときは?A: 練習への参加は、本番への参加よりも対応の優先度を下げるのも一つの考え方ですが、練習せずに本番に臨むというのも本人にとって大変ですよね。そこで練習では、まずはほんの一部分参加する、先生がしっかりサポートする(支援の量を増やす)などから始めるといいかもしれません。どの場面でどんな支援があれば安心して参加できそうかお子さんと一緒に対話をしながら進めていくこともいいと思います。毎日行事のことばかり話題になったり練習をしすぎたりすると、かえって不安が高まる場合もあります。その子に合わせて、本番に備えて控えめにしておくという対応もあるでしょう。練習がお子さんにとって嫌な経験になってしまうと、やはり本番にも影響するかもしれません。できるだけ本人にとって楽しく練習できたという経験を積み重ねて、本番に備えられるといいですね。例えば、まずは一部分、お子さんが現時点でも無理なくできる場面から練習に参加し、参加できたことを認めたり褒めたり一緒に喜んだりしていきます。そこから少しずつ参加できる部分を増やしていけるといいと思います。毎年の行事については、学年が上がるとともに参加できる幅が広がっていくお子さんも多いものです。毎年経験するうちに、流れの見通しを持てるようになったり、本人がとれる対応の選択肢が増えたり、自分なりの参加の仕方が分かってきたりするためです。その意味では、やはり就学前から小学校低学年くらいが、親子共に大きいお悩みになっていることが多いかもしれませんね。お子さんも成長していきますので、次につなげるためにも無理をしすぎず「良かった・楽しかった」で終われることを優先してみてもいいのではないでしょうか。Upload By 発達障害のキホンまとめお子さんによっては、普段と違う慣れない状況そのものが不安だったり、感覚特性により集団活動の負担が大きかったり、活動のルールが分からず参加しづらかったりすることもあります。行事や練習への参加を嫌がる場合には、「参加する・しない」の選択というよりは、嫌がる理由を聞いて、参加しやすい工夫を考えていくことが大切です。先生と連携しながら「少しサポートがあればできること」の幅を少しずつ増やしていけるといいでしょう。支援や工夫がないままに“無理やり”参加ということになると、お子さんにとっては「嫌だった経験」となり、次の行事も前向きに考えにくくなるかもしれません。環境調整やさまざまな工夫をすることによって参加しやすくなることや、部分的な参加でも「良かった・楽しかった」経験になると、お子さんの自信につながります。園や学校での行事は、やはり先生との連携も必要になってくるため、お子さんの嫌がる様子がみられるときには、家庭だけで抱えずに先生に相談することも大切です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年10月01日コーチもチームメイトも良い人で本人も楽しく通っている。親としてクラブには特に不満はない。だけど、「本人が行きたいといった」と高熱でも試合に参加させたり、学校行事よりサッカーを優先させる周りの保護者とのやり取りに悩んでいる、というご相談。【サッカー>学校行事】を「本気でやっていくなら当たり前」と周囲は言うそうですが、みなさんはどう感じますか?スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、子どもをサッカー漬けにする4つのリスクについてお伝えします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<サッカーやっている息子は自分の理想と正反対、と息子のサッカーを嫌う妻を何とかしたい問題<サッカーパパからの相談>現在小学1年生(4月から2年生)の息子がいます。今息子が入っているクラブチームでの保護者同士のやりとりに悩んでいます。小学校に入学する前に幼稚園のサッカー教室で1年間程サッカーを習っていましたが、小学校入学の際に別のクラブチームに入りました。幾つかのクラブチームやスポーツ少年団に体験に行ったのですが、息子が行きたいと言った今のクラブチームに入ることを決め、息子は楽しく通っています。コーチもチームメイトも良い方ばかりで、親としてチームに何も不満はありません。ただ、周りの保護者がとても熱心で、たまに不安になることがあります。例えば、試合の日に子どもが高熱を出しているのに「本人が行きたいと言ったから」と参加していたり、学校行事よりも試合を優先させるのが当たり前など......。「サッカーを本気でやっていくなら当然。みんなそうしてるよ」と言われるのですが、私はどうしても理解ができずにいます。小学校1年生でも、そのようにする必要があるのでしょうか?とても熱心な保護者さんと話していると、うちもそうしなきゃいけないんじゃないか、息子にさせることができていない私はダメなのかな......。と思ってしまいます。私は息子が体調不良の時は休ませています。学校行事や月に1度しかない夫の土日休みは試合を休んで旅行に行くこともあります。それも毎月ではないですし、練習試合が月に3回程度あるので、1回休んだとしても他にも出ることができます。私が息子を甘やかしているのでしょうか。これでは息子のサッカーは上達しないでしょうか。教えてください。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。いやはや、驚きました。高熱でも試合に行かせるなんて正気の沙汰ではありません。学校行事より試合を優先させるということは、例えば遠足などを休ませて試合に行かせるということでしょうか。しかもまだ小学1年生で、そこまで親御さんが過熱するとは。もちろん高学年であったとしても、熱があるのに試合に出してはダメだし学校行事を優先させるべきです。■学生の本分は勉強子どもに試合を優先したいとせがまれても毅然とした態度を見せて小学生の本分は勉強です。学校で仲間と一緒に学ぶことが彼らの軸です。例えば学校の少年団ではなくいくつかの小学校から子どもが集まるクラブでは、全員の予定に合わせられません。そこで子どもが学校を休んでサッカーの試合に行きたいとせがんだとしても「小学生は学校を最優先にしなくてはいけない。それはわが家の方針です」と毅然とした態度を見せてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■チームの保護者はクラブのありようを映す鏡それにしても、このように親御さんの暴走を許しているということは、クラブ自体やコーチが、何よりもサッカーを優先せよという姿勢なのかも知れません。以前取材で訪れた少年サッカーの大会会場で、コーチの方が祖父母の法事で練習を休んだ子どもを「サッカーは大事ではないのか」となじっていました。そのコーチをとがめる大人がいない事実が何より残念でした。子どもをサッカー漬けにしたいコーチよりも、そうでないコーチのいるチームを選んでください。そこに集う親の姿は、そのクラブのありようを映す鏡だと私は思います。試合で、ベンチが静かでポジティブなかけ声が多いチームの親御さんは、また同じように穏やかに見守っています。逆にベンチが怒鳴ったり指示の多いチームは、親御さんもまた同じように感情的になっています。■あなたの感覚は間違っていない、このままでいて結論から言うと、お母さんはそのままでOKです。どうか、今お持ちになっている教育観をブレずに持ち続けてください。体調不良の時は休ませてください。学校行事や月に一度しかないお父さんの土日休みは、サッカーの試合を休ませて旅行に行きましょう。小学生時代の家族の思い出がサッカーしかない。音楽、科学、他のスポーツなどサッカー以外のことに触れる機会がないといった環境は、子どもの健やかな成長を促せません。■子どもをサッカー漬けにすることで懸念される4つのリスク(リスク1~3)そのようにサッカー漬けにすることは、4つのリスクがあると私は考えます。1つめがスポーツ障害です。まだ骨の発達が伴わない小児期にスポーツをやり過ぎてしまうと、疲労骨折や膝や足首にスポーツ障害を抱えることになりかねません。過度な活動がたたって、ドクターストップがかかったり、手術をした小学生もいます。2つめはバーンアウト。精神疲労です。お腹いっぱいになるまでサッカーをやり過ぎて「もうサッカーはいいや」と燃え尽きてしまった子も複数知っています。3つめが重要です。小学生からスポーツをやり過ぎてしまうと、脳の成長が阻まれます。私はこのことを『高学歴親という病』(講談社α新書)という書籍を企画構成したことで知りました。脳科学者で小児科医の著者、成田奈緒子先生が同書で詳しく説明しています。まず小学校低学年くらいまでに育てなければいけないのは「からだの脳」です。別名「原始人の脳」ともいいます。睡眠、食欲、呼吸など生命の維持、心身の成長に欠かせない部分を育てなくてはいけません。姿勢の維持も、「重力に逆らって立つ」「椅子にきちんと座る」といった、もっとも基本的な身体の力です。自律神経は、血液の運搬や体温調整、心臓や内臓の働きなどの体内活動を司ります。これらにかかわる脳を育てるには、早寝早起き朝ごはん。生活リズムが重要です。その次に、より高度な機能を司る「おりこうさんの脳」を育てます。計算したり、文章を読解したり、言語を理解する知能、五感をつかって自分の周囲を認知する知覚もここに含まれます。いずれも大切な能力ではありますが、さまざまな研究で、人間の基本的な動きを支える「からだの脳」が育っていなければ、おりこうさんの脳もうまく育たないことがわかっています。そして3番目、最後に育てるのが「こころの脳」です。コミュニケーション能力や社会性をつけていきます。脳は「からだの脳」→「おりこうさんの脳」→「こころの脳」の順番に育てなくてはいけません。平日遅くまで練習して食事も睡眠も遅くなっていけば生活リズムが乱れます。■家庭崩壊にもつながりかねない4つ目のリスク(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)リスクの4つめは、親子関係性が悪化する懸念です。親が子どものサッカーに入れ込みすぎる家庭では、子どもに過大な期待をかける傾向があります。レギュラーで活躍している時は楽しいでしょう。そこには悦びがあります。ところが、親が思うとおりにいかないこともあります。すると、子どもに対し嫌悪を抱く親御さんは少なくありません。そうなると、子どもは追い詰められます。自著で申し訳ないのですが、それについては『スポーツ毒親』(文藝春秋)に詳しいです。家庭は、子どもにとって安全基地です。他人の言動に振り回されることなく、どうか安心して子育てを楽しんでください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年03月27日今では4児の父になった夫は、上の子2人が小さいときはまったく子どもの行事に興味がなく、小学校の入学式や運動会にも行かなくていいと言うほど。休日も子どもたちと合わず、ほぼ私のワンオペ状態でした。これならひとりで育てようかと、離婚を考えたことも。そんな夫があることをきっかけに激変、子煩悩パパになった体験談をお話しします。 子どもよりも自分を優先する夫夫とは同じ年齢で、私たちが長男を授かったのは24歳のとき。まだ若かったこともあり、仕事や友だちとの付き合いなど、何かと夫は自分の予定を優先していました。もちろん子育ては私のワンオペで、実家が近かったこともあり、私も子どもを連れて実家に行くことが多くなっていました。 その当時は、夫の休日は平日が多く、日勤と夜勤の不規則な勤務形態。仕事優先のため、あえて子どものために休みを取ることもなく、子どもたちとごはんを食べたり、ゆっくり話をしたりすることもありませんでした。 入学式に行かない!?長男の机やランドセルなどの準備をして、いよいよ入学式。日にちと時間を夫に伝えると、「夜勤明けだから行かない」と言うのです。私も仕事をしていて共働きですが、職場に休みをもらって行くようにしていました。私の中で入学式に行かないという選択肢はありません。 夜勤明けなら疲れているかもしれないけれど、式ぐらいは出席できるのでは? と思っていたので、まさかの返答に驚きを隠せませんでした。説得して、渋々式には出席することに。息子の晴れ姿を見なくてもいいのかと、価値観の違いに悲しくなりました。 夫が変わったきっかけとは?長男と2歳違いで長女を出産。夫には子育てに関する違和感を抱きながらも、長女が小学校入学のタイミングで、家を買うことになりました。夫が長男だったこともあり、義両親と同居することに。同居には反対でしたが、私はずっと3人子どもが欲しかったので、3人目を条件に同居することを決めました。同居してすぐに義父がガンであることがわかり入退院を繰り返し、義母は義父の看病があるので、私は仕事をしながら家事や育児をしていました。 そんななか、同居1年で3人目を出産。産後思うように動けない私と、義両親はそれぞれ自分たちのことで精いっぱい。すると夫は自分の親の手前か、子育てに協力的になってきました。長男のサッカー部の部長を務めたり、審判の資格まで取り、子どもたちに寄り添うようになったのです。 その後、義両親とはうまくいかず別居しましたが、夫は子煩悩なパパになってくれました。夫に話を聞くと、「自分は義両親に子どものころあまり関わってもらっていなかった。だからどう子どもとどう接すればいいのかがわからなかった」と。今では次男も生まれ、次女、次男はパパっ子です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月06日娘が幼稚園に通っていた頃、幼稚園から親子行事のお手紙が来ました。■幼稚園の親子行事にダンスレッスンがあり…ダンスの先生のヒップホップ系の激しいダンスを披露され、激しく動揺する保護者たち。 ■ついていないダンス子どもたちに教えるダンスはそれよりもずっと簡易なものでしたが、子どもたちはついていけても、保護者たちにはついていくことのできない早さと動きで、翌日は当たり前のように筋肉痛になりました。よ、幼稚園よ、なぜこんな激しいダンスにしたんだ…? といまだに思い出します。
2024年02月19日保育園の行事で「携帯用スリッパ、新調すればよかったな」と思うこと、今までありませんでしたか?卒園式、入園式、保護者会、発表会など、時折訪れる「携帯用スリッパ」が必要な場面。結構な回数で「買い換えればよかったな」と思うのですが、つい、そのまま自宅にある適当なものでやり過ごしてしまっていました、、、しかし昨年、保護者会の役員になったのをキッカケに「そろそろキチンとしたものを」と思い直し、ようやく新調したのが【bon moment 「しっかりクッションの携帯スリッパ」】です。まるでバブーシュスリッパのようシュッとしたVカットの携帯用スリッパ。シンプルな黒いスリッパだからこそ、このちょっとしたデザインが「キチンと感」を出してくれますね。シューズタイプの携帯用スリッパとも悩んだのですが「保護者が集まる行事の際に玄関でサッとはけそうだな」と思いこちらのスリッパを選びました。見た目はお家でも使えそうなスリッパですが、平らにして付属の収納袋に入れることができます。折りたたまずに収納できるので、保護者で混雑する保育園の入り口で慌てることもなくなりました。入園式、卒園式などの暗めの色味の多い、フォーマルな服装や持ち物に合わせやすいのも気に入っています。式典などのキチンとした場所でも「家っぽさ」が出ないのが、この携帯用スリッパの大きな魅力です。足元の冷え対策にわが家は積雪の多い地域で暮らしていて、冬の時期の保育園の廊下や、式典の間など、足元が本当に冷えるんですよね、、、そんな時も、この携帯用スリッパなら厚手の靴下でも難なくはくことができます。また、クッション性のある厚底仕上げになっているので、歩きやすいうえに足元も冷えにくい。安心感のある履き心地になっています。夫用にLLサイズをしかも、こちらの携帯用スリッパ、ユニセックス仕様で、リニューアルに伴いサイズも4展開に、、、!ちょうど、夫婦二人で保育園に行く用事が近々あったので、この機会に夫の分も新調しました。(サイズの目安)・Sサイズの目安→22~23cm・Mサイズの目安→23.5~24.5cm・Lサイズの目安→25~26.5cm・LLサイズの目安→27~28.5cm私は普段の足のサイズが23.5cmでMサイズを、夫は普段の足のサイズが27cmでLLサイズを選びました。男性でもはきやすいデザインですし、夫からも「はきやすいね」と好印象でよかったです。保育園、小学校、と長い付き合いになりそう頻繁に使うものではないですが、保育園や学校訪問と使う機会が意外と多いのが携帯用スリッパ。毎回使うたびに「これにしてよかったな」と思う、見た目も機能面も大満足のアイテムです。保護者として行事や式典に参加するときの「必須アイテム」になりました。 【ご紹介したアイテム】入学入園、卒園卒業式、普段の学校行事での訪問時にもサッと履けるスリッパタイプの携帯シューズ。折り畳み式ではないので、収納もらくらく。男女兼用にもおすすめのデザインです。⇒ bon moment しっかりクッションの携帯スリッパ 携帯シューズ Vカットデザイン ユニセックス対応/ボンモマン【送料無料】 よしかわりな地方暮らしの主婦。小さな家に家族4人暮らし。シンプルで理にかなったもの選びを意識しています。
2024年02月14日5歳の長男、しりとりが大好きです。3歳の頃は、まだまだたどたどしい感じのしりとりでしたが、5歳の今では、語彙力も増え、なかなか終わらないことが殆どです。しりとりを始めた当初は、「リンゴ」「ごりら」「らっぱ」などの、しりとりでよく使うような果物や動物といったものが多かったのですが、最近は、そういう類のものはすぐに使い切ってしまいます。「る」になったとき、長男から「ルーマニア」と出たときは驚きましたが、どうやら私が以前使っていたらしいのです。国の名前だということもその時教えていたそうで、私は全然覚えていなかったのに、長男はよく覚えているという…。記憶力の低下が気になる最近です…。3歳の頃は、濁点などになると急に難しくなるのか、思いつかずに終わってしまうことも多かったのですが、今は違います。先日は、「ボルト」という言葉が飛び出しました。え! そんな言葉知ってるんだ。一体どこで聞いたのだろう? と思い、ボルトが何なのか聞いてみると…正解です。因みに私もネジとボルトの違いがわからなくて、後で調べました…。(ボルトはナットと1セットで使われるものらしいです)そしてまたある日には、「人体模型」という言葉が飛び出ました。人体模型!今までしりとりで使ったこと無かったかも…。一体どこで知ったんだろう? これは図鑑とか? ちゃんと意味もわかっているのだろうか。わかってました。子どもの語彙の増え方、すごい!そして、ある日ついに…子どもからしりとりの手助けをしてもらうこととなりました…!今まで長男から「〇〇もあるよー」と教えてもらうことはあったのですが、勿論自分でも他の言葉を思いついていました。しかしこのときは、全く何も浮かびませんでした。私の中でのしりとりの「ず」のストックが完全に切れていたのです。「頭脳」。今までしりとりで使ったこともありませんでした。お前はそれが足りないんだよと教えられたような、勝手に二重の意味で捉えてしまった1日でした…。
2024年02月12日毎年我が家では、クリスマスケーキをお気に入りのケーキ店で購入しています。しかし、物価の値上がりもあり、今年のケーキの値段は税込みで5000円超え……。年々高くなるなあと思い、今年は思い立って手作りにしてみました。あまり料理が得意ではない私なのですが、実はケーキは小学生の頃から大学生の頃くらいまで、結構作っていたのです。祖母に教えてもらったレシピのケーキが本当においしくて、あまり甘いものが得意ではない人も、このケーキは完食してしまうくらいなのです。久しぶり(約20年ぶり……!)にケーキを作ってみようと思い立ったのですが、気付けばハンドミキサーを捨ててしまっていました……。スポンジケーキは、卵の泡立てが本当に要なのですが……まあ、離乳食のときに使ったハンドブレンダーでいけるかなと思ったのが運の尽き。いつまで経っても泡立ちません。そりゃそうです。ブレンダーは粉砕するのであって、泡立てるものではありませんから。やっとそのことに気付き、手動の泡だて器も断捨離してしまい無かったため、ネットで代用案がないか検索。菜箸を束ね、輪ゴムで止めれば簡易泡だて器になるとのことでした。結果、ダメでした。おとなしく手動の泡だて器を買ってきて、なんとか泡立ち、事なきを得ました。泡立てるのはめちゃくちゃ大変でしたが、ケーキの味は本当においしかったです。とはいえ、時間といらない焦りで七転八倒だった今回。5000円超えのケーキと比べると、どちらが良かったのか、正直わかりませんでした。しかし、準備がきちんとできている人ならば、確実にコスパは良いと思うので、手作りにも是非挑戦してみてくださいね。デコレーションを子どもに任せると、楽しんでやってくれてその辺も手作りの良さを感じました。
2024年01月15日私が子どものころは「外国のお祭り」という程度の知名度しかなかったハロウィンやイースターも、今や一大イベントと化し、季節になると町はそれ一色。日本人ってこんなにお祭り好きだっけ?ってくらい、最近はみんなイベントで盛り上がっていますよね。そういう私も、子どもができてから、メリハリのある毎日にしたくて、イベントごとにはできる限り乗っかるようになりました。体はしんどかったけど、色んなイベントを通して季節を感じたかったし、満足しています。ほぼ専業主婦だったからこそできたこれらのこと…今だったら無理だなぁ…とかなんとか思っていたら… しかも、100均とか300均とか(値段はもう少しするけど)コスパ最高なお店でもいっぱい売ってる。「今、赤ちゃんがおったらなーーーー!こんな可愛い服着せて、こんな可愛いお写真とれるのになーーーーー!」って、お店に行く度に真剣に羨ましく思ってしまいます。
2024年01月09日年末年始の帰省、子どもがいなかった頃は特に何も感じずに移動していましたが、子連れでの移動がこんなに大変だとは…!私の実家は栃木県なのですが、都内在住で車無しの我が家は、新幹線などを利用して帰ります。何の電車を利用して帰るのがベストなのか、長男が生まれてから試行錯誤の日々でした。子どもがいない頃は在来線で帰省していたのですが、実際に子連れで帰ってみると、今まであっという間だと思っていた時間がとても長く感じました…。せめて快適にと、グリーン券を買ってみたものの、路線によってはグリーン券でも必ずしも席を確保できるというものではないため、その場合子連れには不向き…。(座れなかった場合、払い戻しができるのですが、駅員の方を待って払い戻ししてもらってという流れが、子連れでは結構大変で…)また路線によっては席が狭く、膝の上に子どもを乗せていくにはなかなかしんどかったりもしました。やはりここは新幹線一択なのではということになり、新幹線で帰ることが増えました。座れた…と一息ついたものの、息子がぐずり、結局大半の時間をデッキで過ごすことになりました。東京駅から宇都宮駅までは約45分間。立っているのも我慢できなくもない距離だったりするので、とりあえず自由席で券を購入し、息子がぐずってしまったらデッキへ移動という感じで落ち着いている最近です。とはいえ、席が取れないほどの時期に帰省していないから自由席でも大丈夫ですが、混雑が予想される時期には指定席の方がやはり良いのだろうとも思いますし、そもそも指定席さえ買えるのかも微妙になってきますよね…。やはり車を買おうか…。しかし都心の駐車場代は月々数万円。長男は車酔いしがち。帰省での子連れ移動の悩みは尽きません…。
2023年12月20日ライフスタイルの変化で、お正月は自宅でゆっくり過ごすようになったり、家族が増えて一緒におせちを食べるようになったり。「そろそろうちでお正月食器を揃えようかな」というタイミングってありますよね。少しずつでも、いっぺんにでも。日本らしいお気に入りの食器を1点1点見つける楽しみ。今回のコラムでは、お正月だけでなく、節目のお祝い行事にも使えるような和食器を集めました。【1】 いまどきの実用スペック汁椀お祝いやちょっとしたハレの日に使いたい汁椀。漆塗りよりもライトに使える、モダンな印象の汁椀が入荷です。このアイボリーと朱色・金色のアクセントがお正月にぴったりです。こう見えて樹脂製なので、食洗機も電子レンジも使用OK。収納時はスタッキングできるので、収納スペースの確保や片付けもしやすく手軽に手に取れます。▲ 多彩な用途に使える、考え抜かれた仙才型フォルム。緊張して手がプルプルしてしまうような食器とは違って、肩の力を抜いて、それでいてきちんと祝えるような、きれいめカジュアルな汁椀です。まずは、お雑煮から。「おっ! これいいね」と家族も反応してくれそうです。 【ご紹介したアイテム】やさしい色合いの「山中塗雑煮椀」。マットで優しいアイボリーに、朱または金の塗りのアクセント入り。お正月だけでなく、ひな祭りなどの季節行事や日常でも幅広く活躍してくれます。⇒ お正月 迎春の食卓に馴染む 蓋つき椀 雑煮椀 山中塗 【2】 お弁当箱にもなるお重お重選びのお悩みといえば? 重厚な陶器製は扱いづらい。シンプルすぎると気分が上がらない。1年に1回だと出番が少なすぎる。ならば、出番多めが期待できるコチラ。お花見弁当、ちょっとした持ち寄りや差し入れ、おもてなしブランチなど、お弁当、おかず、残り物の保存にも使える内蓋付き樹脂製お重です。そのまま冷蔵庫に入れられるサイズ感も便利。お重でありながら、“お上品なお弁当箱”感覚で使えます。いつものお弁当箱や半透明のプラスチック容器だと生活感が出てしまう…、というシーンでも、これなら安心です。おせち料理なら2~3人分くらい。少人数で祝うお正月に合う5寸お重です。 【ご紹介したアイテム】やさしい色合いの「山中塗の2段重」。マットで優しいアイボリーに、朱や金の塗りのアクセント入り。お正月だけでなく、ひな祭りなどの季節行事や日常でも幅広く活躍してくれます。⇒ お正月 迎春の食卓に馴染む 5寸 二段重 15cm×15cm 山中塗 【3】 特別な1枚との出会い石川県能美市にある、九谷焼の伝統をふまえながら今に調和する器づくりを行う「九谷青窯」さんより。作陶家、横井佳乃さんの華やかな作品が届きました。日本のお正月。九谷の華やかさ。この相性に、横井さんの描くサンザシと菊が新たな表情をふき込みます。「和洋折衷、いろんな料理を引き立てる」「食卓のさりげないアクセントになる」そんな惚れ込みポイントで入荷です。5寸サイズは、おせちの取り皿、パウンドケーキ、桜餅、ポテサラにも。お気に入りのお皿を大切に使うもよし、普段使いするもよし、ゲスト用にするもよし、です。作家さんが1枚1枚作り上げた、特別なお皿。この印象的な色使いが似合う、新年のタイミングで迎えたいですね。 【ご紹介したアイテム】食卓にすっと馴染んで彩りをそえる「九谷青窯の横井佳乃さん」の器が届きました。まわりに描かれたサンザシの赤が印象的な平皿と、二輪の菊が華やかな深皿の2種からお選び頂けます。⇒ お正月 九谷青窯 横井佳乃 5寸深皿/よこいよしの 【4】 和風ランチョンマットお膳いつものランチョンマット感覚で敷ける、山中塗のお膳が新登場です。これ1つでお店の雰囲気にガラッと変わる。パッと敷いてサマになる、テーブルコーデの助っ人のような仕事っぷりです。今っぽく使える、和モダンお膳。・ 上品なつや感。・ 堅苦しすぎない、オーバル型。・ 丸洗いOK、さらに抗菌塗装まで。自宅での食事に、背筋がスッと伸びる緊張感。正月料理だけでなく、普段の和食の日や晩酌タイムにも、お店で食事している気分で使えそうですよね。ハレの日の食卓にちょっと自信がつく、ランチョンマット風お膳です。 【ご紹介したアイテム】さっと置けて、お正月らしさを演出できるオーバル型「山中塗のお膳」。風合いが上品で美しく食卓につや感が生まれます。ハレの日、普段の料理に特別感を出したい時にも活躍。⇒ お正月 迎春の食卓に馴染む オーバル膳 山中塗 【5】 売れてます、半月お盆昨シーズンからリピート入荷し、今年もショッピングモールのお盆トレイランキング1位になった人気モノです。このお盆に並べるだけで、いつもより食事が美味しそ~うに豪華に見えるんです。↓嬉しいお声もたくさんいただいています。「こんなお盆が欲しかった!日々の食卓が華やかになります。」「軽いけれどしっかりしていて木の質感が非常に良く、高級感があります。普段使いでもどんどん使っていこうと思います。」「この半月が、とても使い勝手がいいです。載せる食器の数や形を選ばず、バランスよく並べられるので嬉しいです。」(ご購入レビューより)人気の理由は、・ 和風とナチュラルの好バランス。・ 軽くて運びやすい、日常使いに◎。・ 使い勝手の良い半月型。フォーマル過ぎないお盆なので、定食ランチ、旅館風朝食、ティータイムにまで、お子様から年配の方、来客用にと様々なシーンで幅広くご愛用いただけます。 【ご紹介したアイテム】塗りの色合いが味わい深く、木材本来の趣も楽しめる、天然木の半月盆。ウレタンまたは漆塗装でお手入れしやすいので、普段使いから、おもてなしのテーブルコーディネートにも。⇒ お正月 半月膳 お盆 36cm プレイスマット ランチョンマット 天然木 【6】 番外編 ~祝箸~ラストは、お正月のテーブルコーデに添えたい「祝箸」のご紹介です。これが並ぶお正月の食卓、憧れます。4パターンの水引きは、水引手仕事ブランド「hare」さんの作品です。箸袋から外して、箸置きにしたり、ポチ袋に飾ったり、お正月アクセサリーのようでときめきます。▲ hareさん×アンジェ別注デザインです。縁起物の水引を飾った、美しい祝箸。なんだかおみくじで大吉を引けたように、気分よく1年のはじまりを迎えられそうですね! 【ご紹介したアイテム】水引手仕事ブランド「hare」さんに、アンジェ別注デザインで作っていただいた祝箸。こだわりの素材を一つ一つ手作業で結んだ祝箸は、お正月の食卓にピッタリ。⇒ お正月 【アンジェ別注】 hare 祝箸 4本セット いかがでしたか?お正月にはもちろん、桃の節句、端午の節句、七五三、友人を招いておもてなし、そして普段使いに。明るいイメージの食器たちを、(次はどんな時に誰と使おうかな?)なんて、家族や友達に思いを馳せて選ぶのもいいですね。 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2023年12月17日元々そこまで記念日などにこだわるタイプではなかった私たち夫婦。子どもが生まれてからは、お誕生日やクリスマスなど、プレゼントがあるものは必ずやってはいますが、気負い過ぎずに、ゆるーく行っています。年中行事って、やろうと思えば毎月いろいろとありますよね…。ここ最近はSNSの台頭により、「みんなこんなに頑張ってるんだし、やらなかったら子どもがかわいそうなんじゃ…」という謎の罪悪感に苛まれたりも…。 しかし、ハロウィンなど、なかなか準備に労力が掛かるものだと、親も疲れてしまいます…。保育園や地域のイベントなどがあれば参加しますが、それがなければ、とにかくゆるく、自分たちの都合の良いところだけをピックアップして楽しんでます。ハロウィンだったら、スーパーで売っているハロウィンっぽいお菓子を買うだけ。クリスマスは100均でサンタ帽などを買い、あとはケーキと、子どもたちが欲しがったプレゼントを(サンタより)渡す。子どもの日は、兜などの飾りを出し、スーパーで目に入れば柏餅を食べる。節分は、保育園で作ってきた鬼のお面をかぶったりしながら、大豆と恵方巻を食べる。こんな風に、絶対に負担にならない感じで行事を楽しんでいます。勿論、ハロウィンなどは毎年頑張るのが楽しい! という方もいると思います。周りに流されることなく、それぞれの価値観で無理なく楽しむということが、この時代には必要なのかなと感じます。年間行事の中でも、個人的にはクリスマスが結構好きで、仕事でクリスマスパーティーの様子をレポート漫画に描いたりブログに書いたりということもあるため、ほかのイベントより少し気合いが入っています。そんな風に、無理せず自分たちが楽しむという本来の目的を忘れないよう、ゆるく毎回行っているのです。しかし、ついつい100均で買い過ぎてしまったイベント帽子やカチューシャを、次男が普段も自分で身に着けたり、こちらにも身に着けるよう要求してきたりすることも多々あります。なんでもない昼下がりがいきなりイベント感満載になることもあるため、皆さまも気を付けてくださいね…。
2023年11月23日学校行事写真のオーダーで、はじめての写真ネット販売を体験した話です(後編)。■思い出話もセットで楽しい前編は こちら から。いろいろと一気に済んで楽だったー!コロナ禍前はプリントされた写真が学校に張り出されて、それを見ながら番号にチェック入れて、おつりのないようにお金を入れて……っていうのが当たり前だと思ってたけど、学校に足を運ぶ手間もなければ小銭を準備しなくてもいい!たくさん人物が写ってる写真で「この子、うちの子っぽいけど自信がない」てなときは拡大で見れるし、なによりフォルダ分けされていたことが有難かった!(結局全部見たんだけどね)子どもたちからの思い出話を聞きながら選ぶ写真、楽しかったです。ただ、この方法が主流になると、こっそり好きな人の写真を買う~ってのができなくなっちゃうね。今の子はやらないのかな?(笑)
2023年11月18日学校行事写真のオーダーで、はじめての写真ネット販売を体験した話です(前編)。■時代は変わりましたね〜はじめてのネット販売です!コロナ禍になってからすっかり定着したネット販売だけど、わたし今回がお初でした。きっと大抵の方は「そんなの知ってるよ~」な話だと思うけど、次回に続きますのでおつきあいくださいませ!
2023年11月11日幼稚園から入園を拒否され、通い続けた療育現在15歳の娘は、自閉スペクトラム症、場面緘黙などがあります。小学校に入ってから診断されました。娘は2歳から週に2回療育へ通い、3歳からはプレ幼稚園にも通っていました。いずれこの幼稚園に入園しようと思っていたのですが、母と一緒でないと幼稚園の門をくぐれない娘の様子を見ていた先生に「うちでは預かれません」と入園を拒否されてしまいました。兄である息子も通った幼稚園だったので、私はとてもショックでした。ただ、歓迎されないところで子どもを傷つけるのはよくないと気持ちを変え、それまで通っていた療育を延長し、年長さんになる年は毎日通わせてもらいました。Upload By ユーザー体験談療育では話はできないけれど要求を伝えようとしたり、笑うことは難しいけれど「好き」「嫌い」を表現できていた娘。1番安定してのびのびしていた時期だったと思います。通っていた療育では、最終学年は地域に馴染むために登園日の半分以上は幼稚園へ通うという方針だったのですが、娘は幼稚園に受け入れてもらえなかったため、毎日療育へ通いました。そしてまだ診断もなかった娘は小学校は通常学級に進学することが決定。ですが、初めての行事「入学式」でつまずいてしまうことになるのです。6年生に引きずられている!?事前の約束も反故にされた小学校の入学式入学式の前日にリハーサルがあったため、私と娘は参加しました。そこで私は入学式の担当の先生に、娘はこういう特性があるため無理をさせない形にしたいこと、私と一緒に入学式を見学する形にできないかとお願いしました。ですが先生は「大丈夫大丈夫」と全く心配していない様子。それでもねばった結果、娘がきちんと参加できなかった場合は、私が待機しているところに娘を連れてきてもらいそのあとは一緒に見学をするということになりました。そして当日、入学式のスタートは、新1年生と新6年生がペアになって手をつないで、花道を歩き入場してくる場面でした。娘は歩いてこられるのか……私は娘のことが心配でなりませんでした。入場が始まり娘の姿が見えました。しかし娘はほぼ歩いておらず、6年生に引きずられている状態で入場してきたのです。(やっぱりだめだったか……)と思った私。これなら先生が娘を連れてきてくれるだろうと待っていたのですが、式の最後まで娘は私のところにはこず、椅子に座って固まったままでした。Upload By ユーザー体験談娘がどんな気持ちで入学式に出ていたのか……かわいそうやら悲しいやら……。入学式に参加させるのを止めるべきだった後悔しました。事後、先生から約束通り娘を連れてこなかったことについての謝罪はあったのですが、娘にとって入学式はつらい出来事になってしまったため、学校への恐怖心や不安感が大きくなり、しばらく私から離れようとしなくなってしまいました。そのため、しばらくの間母子登校が続きました。Upload By ユーザー体験談入学式がきっかけで母子登校に入学式後は、私と手が離せず、校門が近づくと私に抱きついてくる娘。2学期前には同じ小学校に通う兄と手をつないでとりあえず学校まで行くことはできるようになりましたが、2ヶ月程は3時間目くらいまで私も学校に残り、授業中は窓から見える廊下に、休み時間はできるだけ担任の先生と談笑し、娘に「学校は安全だよ」と教え込みました。場面緘黙があるので、コミュニケーションは首振りかホワイトボードです。からかう子どももいましたが、学校ときちんと連携できたため、行事以外は特に問題なく過ごすことができました。頑張ってくださった担任の先生、補助の先生には感謝でいっぱいです。そしてこのような状況と並行して、私は行事について別途対策をし続けていました。入学式の失敗を糧に、学校と連携した行事対策入学式のようなことを繰り返さないため、学校とは密に連携を取らせてもらいました。・4月にだいたいの状況を共有、その後は問題起きる度に報告、相談・5月から毎月末に定例会議・夏休み前の会議・毎週行った運動会の調整と終了後の反省会・音楽会の調整と終了後の反省会ただ、こう対策したからといってすぐに改善したわけではありません。運動会や音楽会での娘は微動だにしませんでした。見ている側もつらかったですが、本人もつらかったと思います。Upload By ユーザー体験談ですが、協力頂いた先生方に感謝をするとともに、先生と密にコミュニケーションをとった自分を褒めたい、と思うくらいやれることはやったと思います。それ以外にも子どもたちに接する機会を増やすため登下校などはできるだけ顔を出し、会話の輪に入ったり、また、困ったことがあれば子ども達に相談してみたりしました。たくさんの経験を積んで、笑って動いていって!現在15歳の娘は、真面目でゆとりがなく、いつも張り詰めてるのに不器用という性格です。おでかけはできるようになりましたが、緊張や不安から予定3日前になるとキレ気味になり、おでかけ後は3日間寝込みます。母としては娘にはあまり緊張しすぎず、失敗にもくじけず、たくさんの経験を積んで、笑って動いて行ってほしいと思います。働く頃に少しは耐性がついていればいいな……そのために母はできる限りサポートをしていきたいと思っています。イラスト/マミヤエピソード参考/いこま(監修:藤井先生より)事前のお約束などを行い、見通しを立てて不安を軽減することを、先生方を密に連携されていたご経験のコラムをありがとうございます。やれることはやった、とても素晴らしいと思いました。15歳になられ、お出かけもできるようになられたようですが、緊張や不安が強すぎて、体調を崩す様子もあるようですね。娘さんがご自身の心身の体調をどのように感じているかにもよりますが、医療機関などに相談して、体に不調を来さない程度に不安や緊張が和らぐ術が見つかると良いと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年10月26日仕事一筋の夫。私が妊娠しているころから、「子どもの行事には絶対に参加しない! 土日に行事があっても寝ているから!」と宣言していました。しかし、夫が尊敬するAさんに会ったことで考えが変わったかも!? と思った出来事です。子どもの行事に参加しないと宣言する夫妊娠中のこと。夫は「子どもの行事には絶対に顔を出さない。その間、俺は寝ているから」と何度も口にしていました。私はその度に「何で?」と聞きましたが「俺は仕事で疲れているんだ。行事は土日のどちらかにあることが多いだろ? 寝かせろよ」と言っていました。 私のおなかがかなり大きくなってきたころ。夫と買いものに出かけていたときに、夫の知り合いのAさんとバッタリ会いました。夫はAさんのことを尊敬しています。Aさんは私のおなかが大きかったのでビックリした様子でしたが、「おめでとうございます。お大事になさってください」と言ってくれました。 出産後にAさん宅へ。衝撃の告白……その後、無事に出産。夫はAさんに子どもが生まれたことを報告しました。Aさんからお祝いをいただき、翌月に夫と私と子どもの3人でAさんに内祝いを持って行きました。 するとAさんが夫に、「子どもの行事には顔を出したほうがいい。そのときはその一瞬しかありません。自分は仕事を理由に参加しなかったので、思い出がなくとても後悔しています」と話してくださいました。その言葉を聞いた夫は「わかりました」と言い、「子どもの行事に参加しない」と言わなくなりました。Aさんにはとても感謝しています。 ◇ ◇ ◇ お遊戯会や運動会などで子どもたちが頑張る姿はとてもまぶしく、感動しますよね。それを生まれる前から見ない! と決めてしまうなどもったいない!! 先輩パパのナイス助言は本当にありがたいですね。子どもの行事に参加して、一緒に楽しんでほしいですね。 著者:佐川 まつりか/30代女性・会社員。子育てしながら、事務の仕事をしている。イラスト:森田家 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年09月16日nuginugui 皆さんは、学校の行事で役割を任されたことはありますか?今回は、自己中な親の尻拭いをする羽目になったエピソードを漫画で紹介します。学年行事の運営忙しいを理由に…私だって!!尻拭いは他の親で忙しいのはどの親御さんも一緒のはず。子どもの行事はみんなで協力して準備ができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月22日いつもイベント行事には口出しをしてくるめんどくさい義母。案の定ハロウィンが近くなり連絡が…。今年は嘘をついてなんとか断ったところ、家へ来るのを諦めてくれてラッキー!ルンルン気分でホームパーティーをしていると…なんと突撃訪問してきた!?...義母がイベント行事に口出しをしてくるのには理由があったのですね。これからは家族みんなが納得できる形で、楽しめるといいですね!原案:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈義母が婚約指輪につばをつける!?ありえない行動にドン引き!!【前編】
2023年01月23日皆さんには、義実家のついていけない恒例行事はありますか?今回は、皆さんから実際に募集した”とんでもない”恒例行事の話をマンガで紹介いたします。突如はじまる義実家の恒例行事!なぜか、みんなで回し飲み!?10人で回し飲みは…さすがに、もう限界!!勇気を出して”断固拒否”義実家の信じられないリアクション一悶着あったものの、やっと恒例行事を卒業できた投稿者さん。いくら健康ドリンクでも、不健康になりそうなエピソードでした。次回の配信もお楽しみに!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)(イラスト/mizukusan)
2023年01月21日いつもイベント行事には口出しをしてくるめんどくさい義母。案の定ハロウィンが近くなり連絡が…。今年は嘘をついてなんとか断ったところ、家へ来るのを諦めてくれてラッキー!ルンルン気分でホームパーティーをしていると…なんと突撃訪問してきた!?...魔女の仮装をした義母が襲来!パーティーはいったいどうなる!?原案:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【後編】義母がコスプレで突撃訪問!?せっかくのイベント行事が台無しに!
2023年01月05日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「無神経な義両親」をご紹介します!「無神経な義両親」出典:lamire一緒に幼稚園の行事に行くと…出典:lamireイライラする義父…出典:lamire違和感…出典:lamire義母が失礼な発言…!出典:lamireゆっくり見れなかった…出典:lamire行ってみたいと常日頃言っていたのにも関わらず、無神経な振る舞いをする義両親…。せっかくの行事がいやな思い出になってしまいますよね…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/美吉香胡)"
2022年09月20日皆さんは浮気をされた経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。 今回は実際に募集した浮気トラブル体験談をご紹介します!社内行事でバレてしまった彼の…職場恋愛で付き合っていた彼氏のことです。職場の行事があり、家族の参加も自由だったため、子どもを連れてきていた職員が何人かいました。あるシングルマザーの職員Aさんも、小学校低学年の息子さんを連れてきていたのですが、そこで事件は起きました。Aさんの息子さんは、私の彼氏を見つけるとダッシュで駆け寄り、「◯◯(彼氏)くんだ!次はいつ遊びに来るの!?また海行きたい!」と、仲よさげな口振りで言い出したのです。周りはザワつき、私も固まってしまいました。彼は、周りと私の視線に気付き、Aさんの息子さんを無視してその場を立ち去りました。後日、彼を問い詰めたところ、Aさんとの浮気が発覚。息子さんもかなり懐いているとのこと。彼からは再構築を求められましたが、別れました。(女性/パート)友達の友達は…?高校2年生のときにできた初めての彼氏のお話です。高校の文化祭で出会った同い年の彼は、誰もが認めるイケメンで頭もよい人でした。彼と連絡を取り合い、初めて2人で会った日に彼から告白をされ、人生で初めてのお付き合いがはじまりました。何度かデートを重ねて、すっかりクリスマスの時期になり、当然のように会う約束をしたところ、彼は午前中しか会えないとの事でした。少し寂しい気もしたのですが、予定があるなら仕方ないとその頃の私は純粋に思っていました。結局彼とは、勉強が忙しいという理由でクリスマスの翌月に彼から別れを告げられ終わりを迎えました。あれから3年が経ち私は大学生活を満喫していました。あるとき、高校時代の友達から突然電話がありました。内容としては、大学でできた友達Aさんと高校時代の話をしていたところ、Aさんが高校時代付き合っていた彼氏と私が高校当時付き合っていた彼が同一人物だという事でした。しかも、Aさんが彼と付き合い始めたのは午前中しか会えなかったあのクリスマスとの事でした。出典:lamireつまり、彼は浮気をしていて、クリスマスに午後からAさんと会っていたのです。友達の友達がまさかの浮気相手とは、世の中は狭いものです。(女性/会社員)いかがでしたか?浮気をされたことがある方ははなかなか苦労しているみたいですね…。今後注意しても直らないようならお別れして、誠実な人を見つけた方がいいのかもしれません。以上、浮気エピソードでした。次回の「浮気エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月14日今では4児の父になった夫は、上の子2人が小さいときはまったく子どもの行事に興味がなく、小学校の入学式や運動会にも行かなくていいと言うほど。休日も子どもたちと合わず、ほぼ私のワンオペ状態でした。これならひとりで育てようかと、離婚を考えたことも。そんな夫があることをきっかけに激変、子煩悩パパになった体験談をお話しします。 子どもよりも自分を優先する夫夫とは同じ年齢で、私たちが長男を授かったのは24歳のとき。まだ若かったこともあり、仕事や友だちとの付き合いなど、何かと夫は自分の予定を優先していました。もちろん子育ては私のワンオペで、実家が近かったこともあり、私も子どもを連れて実家に行くことが多くなっていました。 その当時は、夫の休日は平日が多く、日勤と夜勤の不規則な勤務形態。仕事優先のため、あえて子どものために休みを取ることもなく、子どもたちとごはんを食べたり、ゆっくり話をしたりすることもありませんでした。 入学式に行かない!?長男の机やランドセルなどの準備をして、いよいよ入学式。日にちと時間を夫に伝えると、「夜勤明けだから行かない」と言うのです。私も仕事をしていて共働きですが、職場に休みをもらって行くようにしていました。私の中で入学式に行かないという選択肢はありません。 夜勤明けなら疲れているかもしれないけれど、式ぐらいは出席できるのでは? と思っていたので、まさかの返答に驚きを隠せませんでした。説得して、渋々式には出席することに。息子の晴れ姿を見なくてもいいのかと、価値観の違いに悲しくなりました。 夫が変わったきっかけとは?長男と2歳違いで長女を出産。夫には子育てに関する違和感を抱きながらも、長女が小学校入学のタイミングで、家を買うことになりました。夫が長男だったこともあり、義両親と同居することに。同居には反対でしたが、私はずっと3人子どもが欲しかったので、3人目を条件に同居することを決めました。同居してすぐに義父がガンであることがわかり入退院を繰り返し、義母は義父の看病があるので、私は仕事をしながら家事や育児をしていました。 そんななか、同居1年で3人目を出産。産後思うように動けない私と、義両親はそれぞれ自分たちのことで精いっぱい。すると夫は自分の親の手前か、子育てに協力的になってきました。長男のサッカー部の部長を務めたり、審判の資格まで取り、子どもたちに寄り添うようになったのです。 その後、義両親とはうまくいかず別居しましたが、夫は子煩悩なパパになってくれました。夫に話を聞くと、「自分は義両親に子どものころあまり関わってもらっていなかった。だからどう子どもとどう接すればいいのかがわからなかった」と。今では次男も生まれ、次女、次男はパパっ子です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年06月26日学校・園行事でトラブル続出!?一体どうしたらいいの?運動会や発表会、学芸会…学校や園行事は親としては子どものいつもと違う姿を見られるということでワクワクしてしまいますよね。しかし、発達障害の特性がある場合にはそううまくいかず…いつもと違う雰囲気、たくさん来る保護者たち、ワイワイ、ザワザワと騒がしい空間。「いつも通り」が好きな子どもにとっては、行事ごとはとってもハードルの高いものなのかもしれません。2021年度に実施した、LITALICO発達ナビのユーザーさまへのアンケート調査では、「発達が気になるお子さまを育てる中で、課題や困難を感じるのはどのような場所ですか?」という質問への回答結果を見ると、かなりの多くの方が学校や保育園、幼稚園での悩みを抱えていることがわかります。ただでさえ悩みを抱えている場所なのに、普段と違うことをする行事ごと。子どもの特性を理解し、それを園や学校に連携し配慮などを頼みたいけれど、どのように伝えたらよいのかも難しいところですよね。さまざまな体験談と解決策を描いたコミックエッセイから、こうした悩みを解決するヒントやあるあるの共感などが見つけられるかもしれません。Upload By 発達ナビ編集部学校・園行事のコミックエッセイ幼稚園、保育園、小学校に通っていると、遠足、運動会、発表会など普段とは違う楽しみなイベントがたくさんあります。ウキウキワクワクする子どもたちの中に、それを嫌がる子どももいます。自閉スペクトラム症のある立石さんの息子さんもその一人でした。毎日通う保育園には行き渋りもなく楽しく通っているのに、行事になると楽しめない息子くん。行事での号泣は年々酷くなるけれど、これも成長…?しのくんは3歳8ヶ月。診断名がついていない、いわゆる発達障害グレーゾーンの男の子です。母親のkeikoさんは保育園で開催された生活発表会を楽しみにしていたのですが、いざ始まってみると…!?小学2年生のときに場面緘黙と診断された、現在4年生の次女ちゃん。そんな次女ちゃんが場面緘黙診断前の保育園時代、2歳上の長女ちゃんの小学校の運動会に参加したときのお話です。幼稚園に入園して初めての運動会で、楽しそうな様子だったいっちゃん。参加させてよかったと母のかさはらあやこさんは感じましたが、秋になり行事が増え、睡眠が不安定になったり癇癪が激しくなってきて…。自閉スペクトラム症があり、特別支援学級(情緒クラス)に在籍している小6の太郎くん。母のまゆんさんが「太郎は発達障害かも」と思い始めたのは1歳7ヶ月のころ。保育園で開催された運動会での出来事がきっかけで…。集団への声掛けに気づきにくく、個別の声掛けを必要とすることが多いコウくん。集団の中で“すぐに見つけられる”わが子の姿を見て、母の丸山さとこさんが感じた「発達障害であることを改めて意識した瞬間」とは?自閉スペクトラム症(広汎性発達障害)があるSAKURAさんの長女、あーさん。周りと比べてゆっくりマイペースだけど、だからこそ、成長の一つひとつがとても大きく、嬉しいものです。その中で一番成長を感じることができた、幼稚園の運動会でのエピソードを紹介します。まとめ行事での楽しかった、嬉しかった思い出、少し苦い思い出などさまざまあると思います。まずは子どもが無理せず安心して楽しめるように、子どもの性格や特性を理解し、苦手なシーンを避けたり、合理的配慮などを受けられるように環境を整えていくことが重要です。
2022年05月06日どんなときも受け入れてくれる。そう信じられると子どもは挑戦していける運動会や発表会などの行事は、子どもの成長を感じられる機会です。お母さんも当日を心待ちにすることでしょう。しかし行事を楽しみにしていた子が、本番が近づいて突然「やりたくない」「行きたくない」と言い出すことがあります。我が子の急な変化にお母さんもびっくりすることでしょう。実はその変化は、子どものやる気がなくなったのではなく“失敗したらどうしよう”と自信がなくなっている表れかもしれません。そんなときはお母さんの愛情で背中を押してあげましょう。楽しみにしていたはずの発表会。リハーサル当日の朝に突然の登園拒否5歳のHちゃんはしっかり者。発表会の練習が幼稚園で始まり、練習に積極的なので先生からも頼られていました。家でも楽しそうに練習したことを見せてくれます。それなのにリハーサルの朝に突然「今日は行きたくない」と言い出してお母さんはびっくり。お友だちと何かあったのかと思い「どうしたの?何か心配?」と聞いてもうつむいてモジモジするだけ。幼稚園の登園時間も迫り、お母さんはどう説得しようかと悩んでしまいました。「失敗したらどうしよう」心配になるのは周りの期待に応えたいからしっかりタイプの子は先生やお母さんの期待に応えたいという思いから、無意識のうちにできる子になろうとがんばります。そのため、もし本番でうまくできなかったらどうしようと不安になるのです。がんばれない自分も許せず、無理にでもがんばろうとしてしまいます。それが続くと疲れてしまうことも。子ども自身が“しっかりがんばっている”と認識できるよう「がんばっているね」と伝えましょう。そつなくこなしているように見えるタイプですが、実はいつも人一倍がんばっているのです。お母さんが頑張りを認めてくれる安心感が、子どもの失敗を恐れない心を作るしっかりタイプの子はとても努力家です。そんな子に「がんばって」と言うとさらにプレッシャーになってしまうことも。「がんばっているね」というメッセージはありのままの姿を認めることになります。子どもは“いつもお母さんは応援してくれる”と思えて、お母さんとの信頼関係が強くなるのです。すると「いつもがんばっているのをお母さんは分かってくれている」と安心できるようになります。失敗を恐れる気持ちも減っていき、自分に自信が持てるようになるでしょう。今日の1日1成長お母さんの「がんばってるね」のメッセージで子どもの乗り越える力を育てよう子どもの乗り越える力も1成長、お母さんの応援力も1成長。きとうめぐみ(文)わたなべみゆき(編集)日本キッズコーチング協会(監修)
2022年02月23日息子より親が楽しみな保育園行事Upload By まる2歳ごろから発達が気になり始めた息子が通っている保育園では、メインの行事として夏祭りとクリスマス会、卒園式が開催される。PTAや係などがないため保護者がやることなどはほとんどなく、保育園側が準備をしてくれるので、私はただただ普段と違う息子の表情を見れる機会として楽しみにしている。なんなら私だけではなくじぃじもとても楽しみにしていて、わざわざ息子の行事に合わせて休みを取るほどだ。先生や子どもたちによる出し物や、お店を出してくれてのお買い物ごっこなど、シャッターチャンスが山ほどあるので、わが子のかわいい表情を残そうと意気込んでしまう。保育園1~2年目の息子Upload By まる初めて体験した行事は夏祭り。まだコロナ前だったので私と祖父母全員で参加した。息子はいつもと違う雰囲気に最初泣いていたが少ししたら慣れ、お買い物ごっこでお菓子やジュースをもらい保護者もスイカをご馳走してもらったりと、とてもいい思い出になっている。そのころ息子は、1歳3ヶ月で発達の遅れなどには気づいていない時期。その後にあった1年目の行事のクリスマス会と卒園式は息子も幼いしよく分かっていなかったようで、特に泣きすぎて困ることもなく参加できた。1歳11ヶ月での卒園式での出し物で同級生のお友達がみんな先生の膝に座っておとなしくお歌に合わせて体を揺らしている中、息子だけがフラフラごろごろしていたが「落ち着きなくておもしろいなぁ!うちの子」くらいにしか思っていなかった。今思うと、すでに多動だったのだろう。2年目(去年)はコロナの影響で夏祭りは中止、クリスマス会は保護者1名のみの参加で開催された。先生の出し物の最中、ご機嫌斜めで泣き続ける息子。私は息子をあやしながら1番うしろの列で出し物を見たり、泣き方がひどいときは教室から出たりしつつ参加していた。どうにか後半は泣き止んで少し参加することができたが、写真を見返すとすべて真顔で笑顔の写真が一枚もなかった。保育園3年目、大泣きの夏祭りUpload By まる今通っている保育園は2歳児までの保育園のため今年で卒園。もうこの保育園も通い出して3年目、さすがに行事にも慣れてきて今年は楽しく参加できるだろうと私の胸も高鳴っていた。まだまだコロナ禍だったが今年の夏祭りは保護者2人まで参加していいと言われたため、じぃじも休みを取り参加。当日は家からじぃじと手を繋いでニコニコで歩く息子と保育園へ出発した。保育園の前に着いた途端に、息子の表情が曇ってきた。「なんかいつもと違う」とさっそく感じ取ったのか。息子自体は人見知りも場所見知りもあまりないため、どこに連れて行くのにもあまり苦労はないのだが、通い慣れた所でのいつもより多い大人と園児、いつもと違う雰囲気に明らかにのまれて泣き出してしまった。まずは園庭に集まるように言われたが、大泣きの息子が踏ん張って動こうとしない。これには私もせっかく来てくれたじぃじも困惑だ。どうにか園庭まで引きずってきたものの、意地でも入り口に近い場所から先に進もうとしないのでそこで参加することにした。息子は園庭での出し物が終わるまでひたすら泣いていた。先生やお友達がかわるがわる声をかけに来てくれたが、息子にはなにも響かなかった。行事に参加できずに早退Upload By まる園庭での出し物が終わったあと、室内に入ってお店やさんでお買い物ごっこやゲームに参加することに。息子より幼い子たちもたくさんいて、みんな問題なく室内に入っていく中、息子だけが中に入りたくない外に行きたい(帰りたい)とぐずっている。室内に入っていくみんなの最後につき、どうにか玄関まで入れた。先生たちがおもちゃなどで説得してくれる中、ひたすら響く泣き声。玄関の扉にピッタリと背中をつけて泣き叫んでいる。これはもうダメだな…。私もじぃじもそう感じ、「もうこのまま帰ります…」と先生に伝え、お買い物ごっこでもらう予定だったおもちゃなどを玄関先で全て私が選んだ。今回も息子の笑顔の行事写真は撮れず、大泣きの写真と動画だけが残った。外に出ると息子は泣き止み疲れた顔でじぃじと手を繋ぎ帰ってきた。「何しにきたんだろう今日は…」全員思っていただろう。私もじぃじもなんだか疲れてしまった。違いの変化を感じ取れるように成長している?Upload By まる夏祭りから5ヶ月、先日クリスマス会が行われた。保育園に到着するなり違いを感じ取った息子が玄関で動かなくなったが、泣くことなくどうにか教室内に入ることができた。しかしまぁ、私から離れようとせず、べったり膝の上に乗って動かない。クリスマス会中ほぼ私の膝の上におり、息子のクラスの出し物の太鼓の演奏の際も先生から「ママ一緒に出てきて隣にいていいから」と言われるほどだったが、途中から笑顔を見せる場面もいくつかでてきた。発達が気になると言われた2歳ごろは、感情が普通より薄い気がすると保育園から伝えられていた。私からしたら、そのころもちゃんと笑うし泣くし、そんなに感情薄いのかな?と疑問だったのだ。けれど、息子自身がこだわりがない、癇癪もパニックもない、長時間泣き続けるなどもないとても穏やかなタイプだったからなのだろう。それでも気に入らないときは大泣きするし大変だが…。療育に通い出して1年、「よく感情が出てくるようになってきたね!」と言われるので、この行事に参加したくない大泣きやママから離れたくない行動も息子の成長なんだろうと思う。執筆/まる(監修:初川先生より)行事は子ども本人にとっても、保護者にとっても特別なものですね。保育園の先生方が子どもたちのために心を尽くして準備してくださって、子どもたちもその特別な時間を楽しみ、笑顔があふれる…それを楽しみにするのは保護者として自然なことですね。息子くんにとって、保育園は通常通りであれば楽しく安心して通える場になっているとのこと、何よりです。しかし、行事だといつもとは違う雰囲気で、大人の数も多いし、子どもたちのテンションもいつもと違います。本番では装飾に変化があったりして、通い慣れた教室とは違う景色であることに拍車をかけていたことでしょう…。今はそういう変化が「怖い、安心できるいつもとは違う…!」のように怖さが勝る段階なのかもしれません。ある日突然、通い慣れた場や人が全然違うことになっていたらそれは怖かろうと思いますし、いつもの大好きな保育園の様子に戻ってほしい、どうしてみんな平気でいられるの?くらいの感じかもしれません。環境の変化を感じ取れるようになったのは紛れもなく成長の一端ではありますが、変化をとらえる力があまりに細やかだと家族でも困ってしまうことになりますね。クリスマス会ではお母さんにくっついていればその場に留まれるようになれたとは、それもまた成長ですね。もう一息成長すると、「予告」が入るようになるかなと思います。昨年のその行事の様子を写真や映像などで先生に見せていただいたり、言葉での説明をしていただいたりすることで、変化に対して心の準備ができると、また反応は変わってくるのではと思います。
2021年12月24日保育園で開催された生活発表会でしのくん2歳10ヶ月のころ、保育園で開催された生活発表会で劇をしました。劇が始まって、私はしのくんの登場を楽しみに、ドキドキしながらカメラを構えて待っていました。ところが…Upload By keikoUpload By keikoしのくんは、登場するなり保護者席のほうへ走りだしてしまいます。そして、演技もしないでそのまま退場してしまいました…。同じクラスのお友達は、みんなきちんと劇に参加しています。セリフを言って、演技もして、最後は上手に歌も歌っていました。私は、同じクラスのお友達との違いに衝撃を受けました…。例え退場してなかったとしても、しのくんはセリフを言うこともできなければ、演技もできず、歌も歌うことができなかっただろうと思いました。私は、しのくんに「発達の遅れ」があると分かってから、知らず知らずのうちに、ほかの子にできて、しのくんのできないところばかり探していたんだと思います。このとき、今までだったら気にしないでこれた「ほかの子との差」をとても深刻に感じてしまいました。そして、周りの保護者の目も気になりはじめ…Upload By keikoUpload By keiko実際にこっちを見ているパパやママを見たわけではありません。今思えば私の被害妄想が暴走して、そんな気がしてしまっただけだったと思います。しかし当時の私には、このとき、みんながこっちを見ていて、みんながしのくんのことを「なんでできないの?」と思っているんじゃないか?と疑心暗鬼になってしまい、勝手に一人で悲しくなっていました。悲しくなって、初めて「保育園の行事に参加したくないな」と感じた瞬間でした。そして、劇が終わった帰りの廊下でも…Upload By keikoUpload By keiko先生方が口々に「しのくん!頑張ったね!」と声をかけてくださいました。しのくんは笑顔でとても満足そうだったのに、私の心の中は違いました…。Upload By keikoせっかく先生方が声をかけてくださっているのに、私は心の中で「何もしてませんけどね」と思ってしまって、早く立ち去りたくてしょうがありませんでした…。帰りの廊下がひどく長く感じました。【あとがき】当時の私は、ほかの子と比べてしまって、「しのくんは、あれもできないこれもできない…どうしよう⁉︎」と頭がいっぱいでした。しかし、あれから一年経った現在は、しのくんの「できないところ」ではなく、「できるところ」を見られるようになって、勝手に思い込んで勝手に悲しむということはなくなりました。それに、しのくんの様子を見ていると、先生方から本当に可愛がってもらっているのを感じますし、クラスの子とも仲良くしていると担任の先生から教えてもらって、今では、母子共々、保育園の行事を楽しんで参加しています。もちろん、今でもほかの子と比べてしまってショックを受けることも少なからずありますが、しのくんにはしのくんのペースがあるので、それに寄り添って一緒に歩いていこうと思います。執筆/keiko(監修:井上先生より)園の行事でお子さんが思ったように演技ができなかったり、逸脱してしまったりということを見るのは保護者としてつらいことだと思います。また一方で、お子さんの「頑張ったよ」という誇らしげな表情をみると、よけいにつらくなってしまったのかもしれません。園の先生が「頑張ったね」と声をかけてくれるのは、純粋にそんな子どもの達成感に寄り添ってくれているのだと思いますが、そのときの自分としてそれが素直に受け入れられない気持ちが生じてくるのは当然だと思います。周りからの目が気になってしまうという親の視点から、純粋にお子さんの視点に立ってみれるようになるには、多くの時間と勇気が必要であったのではないでしょうか。きっと周りのさまざまな先生方やご家族や友人の寄り添いの存在があってkeikoさんが今の思いに至られたのだと思いました。
2021年12月11日