卵焼きやオムライス、スクランブルエッグなど、あらゆる料理に使える卵。購入する際、ひとパックに必要な卵の数が入っているかを見ている人は多いでしょう。では、卵のサイズについて、気にしたことはありますか。卵のサイズの違いって?マヨネーズで知られる、キユーピー株式会社(以下、キユーピー)のウェブサイトによると、卵は農林水産省の規格で、SS、S、MS、M、L、LLの6つに区分されているそうです。驚きなのが、サイズが変わっても、卵黄のサイズはほとんど同じという点!そのため、卵が大きくなると、卵白が多くなるといいます。ただし、小さいサイズの卵は、若いニワトリが産むこともあり、少しだけ卵黄が小さい傾向にあるそうです。キユーピーは、卵のサイズによって適した料理を、次のように紹介していました。・Mサイズの卵…卵黄の比率が高いので、目玉焼きやゆで卵に向いています。・S、SS、LLサイズの卵…卵白が多いので、茶わん蒸しやメレンゲを使うお菓子作りに向いています。・Lサイズの卵…黄身と白身のバランスがいいので、オムレツや親子丼など卵白と卵黄を一緒に味わえる半熟料理に向いています。キユーピーーより引用卵黄と卵白のバランスが違うだけで、向いている料理が異なることに驚きます。「これは知らなかった」「そうなんだ!」といった声も上がっていた、キユーピーの卵に関する豆知識。次回、卵を購入する時は、個数だけでなく、サイズも意識してみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2023年08月15日タンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養が豊富で、あらゆる料理に使える卵は、なるべくなら常備したい食材の1つ。多くの人が定期的に購入し、冷蔵庫で保存しているでしょう。しかし、ただ冷蔵庫に入れるだけが、正しい保存方法とは限りません。マヨネーズで知られるキユーピー株式会社(以下、キユーピー)がウェブサイトに掲載していた、卵の保存方法をご紹介します!卵の正しい保存方法卵を購入した時、すぐに冷蔵庫に入れるようにするのは、基本中の基本。キユーピーによると、冷蔵庫に入れる際、卵の尖ったほうを下に、丸いほうを上にして保存するのがよいのだそうです!尖ったほうが強度があるので、割れにくくなるのだとか。また、卵の丸いほうには、空気の入った『気室』があります。卵が古くなって卵黄が浮かんできた際に、気室によって直接殻に触れるのを防ぎ、鮮度を長持ちさせてくれるそうです。※写真はイメージSNSでは「知らなかった」「今日から保存方法を変える」「みんなに教えなきゃ」などのコメントが集まりました。特別な道具は一切使わず、卵を保存する時にすぐに実行できる方法なのも嬉しいですね。卵を購入した際は、キユーピーの保存方法をぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日軽めに済ませたい朝ご飯や、外出先での軽食にピッタリな、卵サンド。主役といえる、パンで挟まれた卵の部分は、『卵スプレッド』や『卵サラダ』、『卵サンドの具』など、さまざまな呼称があるようです。中身も含めて『卵サンド』と呼ぶのがシンプルかもしれません。気軽に食べられるのがサンドイッチの魅力ですが、料理するにあたって、この卵の部分を用意するのはちょっぴり手間。現役のシェフとして働く、麦ライス(@HG7654321)さんが投稿したのは、簡単に卵サンドを作る方法でした!時短になる『卵サンドの作り方』本来であれば、まずはゆで卵を作るところから始まります。しかし、ゆで卵を作るには、どうしても時間がかかってしまいますよね。そこで、麦ライスさんが伝授したのは、『ゆで卵ではなく、目玉焼きから作る方法』。まずは、2つの卵を使い目玉焼きを作ります。この際、ヘラなどを使って黄身を潰すのだとか。火が入ったら、ヘラなどの先を使い、卵を細かく刻んでいきます。卵サンドとしてパンで挟んだ時、自分が食べやすいと思うベストなサイズに刻んでいくといいでしょう。最後は、味付けとして大さじ3杯のマヨネーズと、小さじ1杯のケチャップ、そして1つまみの塩を加えれば、間に挟む卵が完成!ゆで具合にもよりますが、一般的にゆで卵は用意をするのに10分ほどかかってしまいますよね。しかし、目玉焼きから作れば時短に!また、フライパンの上で味付けを行うため、洗い物も減らすことが可能です。麦ライスさんによると、コツはある程度卵が固まってきたら、ひっくり返すこと。こうすることで、早く火が入るのだそうです。『卵サンドの具は、ゆで卵から作るもの』という固定観念をくつがえす、麦ライスさんの調理方法。投稿はまたたく間に拡散され、「なるほど、その手があったか!」「天才の発想か?」といった声が上がっています。また、早速この方法で卵サンドを作った人からは「味もおいしかった」という絶賛の声も。あなたも、卵サンドを作る時は、この方法を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年08月13日オムレツに卵焼きに卵スープなどを上手に作るためには、きれいな溶き卵が必要です。「菜箸で混ぜてもなかなかうまく混ざらない…」という人におすすめなのが、ボム(bom_kosodate_lifehack)さんが紹介する裏技。短時間できれいな溶き卵を作るためのコツを、ぜひ参考にしてみてください。菜箸ではなく○○で混ぜるべしInstagram上で今すぐ役立つ子育てライフハックを多数投稿しているボムさん。きれいな溶き卵を作るためのアイディアも、その1つです。日々の調理の手間を少しでも楽にするための方法とは、どのようなものなのでしょうか。器に卵を割ったら、菜箸ではなくフォークで混ぜます。菜箸と同じように混ぜてみると、フォークのほうが簡単かつきれいに混ざることが分かるでしょう。フォークで混ぜたものとお箸で混ぜたものを比較してみると、その差は一目瞭然。フォークで混ぜたもののほうが、ドロッとした白身が目立ちにくく、さらっと仕上がっているのが分かります。フォークを使ったほうがいい理由菜箸よりもフォークのほうが優れている理由は、白身のハリを切りやすいからです。卵の白身に触れてみると、ドロッとしていてハリがあるのが分かるでしょう。滑らかな溶き卵にするためには白身をカットしながら混ぜる必要があります。その点で菜箸よりもフォークのほうが優れているというわけです。ちなみに、白身のハリは「とことんカットすればいい」というわけではありません。細かくしすぎると、卵に火が通った時にふんわりしづらくなってしまうといわれています。フォークを使った場合、「白身を適度にカットして混ぜてくれる」ため、上手に溶き卵が作れるでしょう。溶き卵を作るのにフォークを使う場合には、先端で器を傷付けないよう注意してください。左右に細かく動かしつつ、力を入れすぎないよう意識しましょう。ボムさんによると、「これでスープを作るとふわふわになる」とのこと。子供たちも大好きな卵料理を作る時には、ぜひ取り入れてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年08月12日皆さんは義家族との関係に悩みはありますか?今回は「わざと卵料理を出す義母」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『わざと卵料理を出す義母』ある日、義実家での食事会に呼ばれた主人公夫婦。どうやら義弟が結婚するため、婚約者が顔合わせに来るようです。参加することに決めたものの、主人公には1つ心配事がありました。それは義実家に行くと、いつも卵料理ばかり振る舞う義母のことです。義母は主人公が卵アレルギーだと知って、嫌がらせをしてくるのでした。そして顔合わせ当日、やはり卵料理ばかりが並び、唖然とする主人公。料理に手を付けないでいると、義弟の婚約者が声をかけてくれます。すると義母が文句を言い出して…。卵嫌いだと思っていて…出典:エトラちゃんは見た!義母の話を聞いて主人公が卵アレルギーだと知った義弟の婚約者は、義母に激怒。看護師である義弟の婚約者はアレルギーの怖さを知っていたため、義母の行動が許せなかったのでした。そして義弟に「義母と縁を切るか、私と別れるか選びなさい」と詰め寄ります。義弟は婚約者を選び、義母とは縁を切ることに。主人公も義弟の婚約者の言葉を聞いて、義母と縁を切ることに決めたのでした。義母に一喝!アレルギーを好き嫌いと言って、嫌がらせをしてくる義母。そんな義母を一喝してくれた、義弟の婚約者のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月30日卵を割った時、しばしばなかに入ってしまう卵の殻。自分で卵を割る時はもちろん、子供にお手伝いを頼んだ時にも起こりやすいトラブルです。しかも卵はぬるぬるしていて、破片だけを取り除こうとしても上手くいかず時間がかかってしまうことも。卵に入ってしまった殻の破片を簡単に取り出す裏技を、Instagramの投稿から紹介します。料理中に起こりやすい「卵の殻」のトラブル卵を割る時に入ってしまった卵の殻を取り除く裏技を教えてくれるのは、海外のママが発信するライフハックをピックアップして紹介しているなお(nao.mommy)さんです。自身も2人のお子さんを持つ母親であり、家事や育児に悩んだ経験から、日々の家事や育児の悩みを解決してくれるライフハック情報を、Instagramを通じて多数発信しています。そんななおさんが取り上げたのは「卵の殻」にまつわるトラブル。卵を割るという作業は刃物などを使うこともなく、安心して子供にも任せられますが、一方で卵の殻が混入するリスクも避けられません。加えて面倒なのが、一度卵に入ってしまった卵の殻は取り除くのに手間がかかることです。なおさんが紹介しているテクニックはとても簡単なもの。卵の殻に悩まされた経験のある人必見の裏技を、早速チェックしていきましょう。たったこれだけ!本当に簡単な卵の殻を取るテクニックInstagramでなおさんが紹介する卵の殻を取る裏技は、本当に簡単なもの。その方法は、なんと卵の殻を取る指を水に濡らすだけ!普通に取ろうとするとぬるぬるした卵に手を取られてなかなか上手くいきませんが、指先を濡らすだけですっと簡単に卵の殻が取れてしまうのです。この方法なら自分が取りやすいのはもちろん、お子さんにも簡単に試してもらえます。子供と一緒に料理を楽しみたい、お手伝いを楽しんでもらいたいという人にもおすすめです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日卵はさまざまな料理に用いることができて、食卓には欠かせない食材です。それだけに食べる機会も多く、1日に何個も食べることもありますよね。かつて卵は「1日1個しか食べてはいけない」といわれていたこともありますが、現在は何個まで食べてもいいとされているのでしょうか。健康な人であれば何個まで食べていいのか『一般社団法人 日本養鶏協会』(以下、日本養鶏協会)に聞いたところ、このような回答がありました。健康な人であるならいくつ食べても問題ありません。卵にはコレステロールが多く含まれていますが、健康な人なら血液中のコレステロール濃度が一定に保たれるためです。※写真はイメージ卵が好きな人だと、オムレツに目玉焼きに卵焼き、スクランブルエッグなどさまざまな料理で卵を楽しみたいものですが、健康であるならば何個食べてもOKのようです。むしろ、日本養鶏協会はこのようにアドバイスします。卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれている優れた食品です。そのため、毎日1個以上は食べることをお勧めします。「卵は1日1個」といわれていた理由『卵は1日1個が理想』というのは、厚生労働省の『食事摂取基準』で、コレステロール摂取量の上限が成人男性750mg、成人女性600mgと定められていたからです。この数字を基に『卵は1日に1個』とされていました。そもそもなぜ「卵を食べ過ぎてはいけない」とされていたのでしょうか。日本養鶏協会によると、その説の起源をたどると、ロシアの病理学者ニコライ・アニチコワに行きつくとのこと。彼が行った、『普段卵を食べない草食動物に卵を与える』とういう実験で、動脈硬化を発症したことから、卵を多く摂取するのは危険という説が広まったそうです。※写真はイメージしかし、この実験とその結果は信ぴょう性がないことが分かり、後年にアメリカで行われた研究でも、健康な人であればコレステロール摂取量の抑制は意味がないことが判明。科学的根拠がないことから、2015年の『食事摂取基準』(厚生労働省)からコレステロール摂取量に関する項目はなくなりました。かつては当たり前のようにいわれていた『卵は1日1個説』には、なんの科学的根拠がなかったとのこと。「卵が好き!」という健康な人は、『毎日1個以上』を目安に卵料理を楽しみましょう![文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年07月18日ほとんどの冷蔵庫には、ドア部分に卵ポケットが備わっています。卵を一つひとつパックから取り出し、くぼみの部分に入れられるようになっている、卵ポケット。しかし、実は卵の保存には適していないといわれています。ドア付近は温度の変化が大きいことに加えて、開閉で衝撃が加わりやすいため、デリケートな卵を保存するには向いていないのだとか。また、卵の殻には、食中毒を引き起こすサルモネラ菌がごくまれに付着している可能性もあります。そのため、温度変化の少ない冷蔵庫の奥で、パックに入れたままの状態で保存するのがベストとされているのです。卵を『パックのまま』しっかりと保存するライフハックボム(bom_kosodate_lifehack)さんがInstagramに投稿したのは、販売されたパックのまま、卵をしっかりと保存する方法。従来、卵のパックには、開け口とされる部分がテープで封をされています。しかし、ここを開けてしまうと、冷蔵庫の中で保存する際、勝手にフタが開いてしまいますよね。そこで、ボムさんが提案したのは、開け口とは逆側をハサミで切るというもの!なんと、この部分をカットすることで、パックのままでしっかりとフタを閉じることが可能なのだとか。この方法なら、勝手にフタが開いてしまうこともなく、パックのままで冷蔵庫の奥に保存することができますね! この投稿をInstagramで見る ボム | 今すぐ役立つ子育てライフハック(@bom_kosodate_lifehack)がシェアした投稿 「あえて、開け口の逆側を開封する」という発想と、その結果に、驚く声が続出。投稿を見た人からは「これすご!天才や!」「日常生活のイライラが解消された」といった声が寄せられました。なお、農林水産省や自治体は食中毒防止のため、卵の殻を触った後は、しっかりと手を洗うよう呼びかけています。体内に入る物だからこそ、しっかりと保存をした上で、使う時も気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月11日ふわふわの卵スープを作るのは、意外と難しいものです。卵が固まってしまったり、スープがぬるくなってしまったり、なかなかうまくいきません。かき混ぜるタイミングもイマイチつかめないまま、なんとなく混ぜている人も多いでしょう。実は誰でもできる裏技1つで、簡単にふわふわの卵スープが作れるのです。決め手は小さじ1杯の水!誰でもできるふわふわ卵スープそれでは、ネットで見つけたふわふわ卵スープの裏技をご紹介します。その方法とは、なんと溶き卵に水を加えるだけ。こうすることで、卵がふんわりと仕上がるのだとか。では、実際に作り方をご紹介しましょう。まずは溶き卵を作ります。この時は卵1個を使いました。普段通り、卵を切るように混ぜればOKです。そして小さじ1杯の水を溶き卵に投入したら、卵と水が絡むようにさらに混ぜます。スープの入った鍋を火につけたまま、先ほど作った溶き卵をまわし入れます。スープは市販のコンソメや中華スープなど、お好みのものを使ってください。そしてここもポイントです。すぐには混ぜず、30秒ほど放置しましょう。そうすると徐々に卵に熱がはいっていき、ふわふわになります。30秒経ったら、ゴムベラや菜箸などを使って、大きくゆっくりとかき混ぜます。大きくかき混ぜることで、卵が断片化せずにふんわりと絡み合うのです。またふわふわの状態をキープするために、スープを煮立てすぎないように注意しましょう。卵が固まり過ぎてしまうと、ふわふわ感が失われてしまいます。好みの大きさになるまで卵をかき混ぜたら完成です。ほんの少しの工夫で、普段の卵スープが一気にグレードアップ!この裏技を使えば、誰でも簡単にふわふわの卵スープが作れます。ぜひお試しください。[文・構成/grape編集部]
2023年07月06日食事は生きる上で欠かせないもの。そして、おいしい味で私たちの日常を彩ってくれます。しかし、口に含んで体内に取り入れるからこそ、食材の取り扱いや調理方法は注意をしなくてはなりません。食事に関するトラブルで、もっとも恐ろしいのが食中毒。腹痛や吐き気に見舞われるだけでなく、最悪の場合は命を落としてしまいます。高温多湿な夏は、菌が繁殖しやすいため、食材が傷んでしまわないよう、特に注意が必要です。実は知られていない『卵の保存』のNG行為さまざまな料理に活用できる上に、栄養価が高いため、大半の人が日頃から冷蔵庫に卵をストックしていることでしょう。では、あなたはどのようにして、冷蔵庫で卵を保存していますか。※写真はイメージ冷蔵庫には、ドアを開けた部分に卵ポケットが搭載されていることがほとんど。卵を取り出しやすい構造になっているため、多くの人がこの場所に卵を入れているのではないでしょうか。しかし…冷蔵庫の卵ポケットは、実は保存に適していないのです!老舗の養鶏会社である株式会社落水正商店は、ウェブサイトで「ドアポケット内の卵専用トレイは使わない!」と呼びかけています。実は、ドアポケットは卵の保存にはあまり適していません。なぜなら冷蔵庫のドアを開け閉めするとき、振動によって卵にヒビが入る可能性があるためです。また、ドア付近は、温度変化が大きいエリアでもあり、デリケートな卵の保存には向いていません。落水正商店ーより引用※写真はイメージ卵は出荷前に厳密な検査や洗浄が行われますが、ごくまれにサルモネラ菌で汚染されている可能性があります。少量でも食中毒を発症する厄介な性質を持っている、サルモネラ菌。万が一殻に付着していた場合、冷蔵庫の卵ポケットにもついてしまうかもしれません。また、開閉する機会が多いため、冷蔵庫のドアポケットは温度が高くなることも。サルモネラ菌は10℃以上の環境で増殖してしまうといわれています。少しでも食中毒になる危険性を下げるには、サルモネラ菌を冷蔵庫に付着させないためにも、パックのまま保管するのが安全といえるでしょう。卵をしっかりと保存するには?卵を保存するには、衝撃が加わりにくく、低い温度を保てる場所が最適。温度変化の少ない冷蔵庫の奥で、販売されているパックに入れた状態で保存するのがベストなのだとか。なお、卵の丸いほうを上、尖ったほうを下にするのがオススメ。丸いほうには空気の入った部分があり、尖ったほうは殻が厚くて丈夫なためです。全国の生産者とニワトリたちによって、消費者の元に渡る新鮮な卵。そのおいしさを損ねないためにも、保存方法を見直したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月06日さまざまな料理に活用できるほか、栄養も豊富な食材である卵。日本のスーパーマーケットなどで販売される一般的な卵は、養鶏農家が飼育するニワトリから生産されています。食品は人間の口に入るため、徹底した品質管理が必要。そのため、生産者は出荷前に卵の傷や割れ、鮮度などを細かくチェックしているのです。しかし、いくら厳重にチェックを行っても、時には見落としが生じてしまうもの。飲食物の自主回収が報じられることは、珍しくありません。卵を割ったら、中に血が混じっていた!企業にもよりますが、一般的に、現代の検卵作業では検卵器を駆使した上で行われています。卵の殻はともかく、割らずに中身を目視することはできません。出荷前に異常卵を取り除くべく、機械を使ったチェックが行われているのです。しかし、時には異常卵がそのまま出荷され、消費者の手元に渡ってしまうことも。「卵を割ったら卵黄が2つ入っていた」という話は、時々耳にしますよね。では、さらにレアケースである、こういった異常卵をご存じでしょうか。「卵を割ったら、白身に血が混じっていた」※写真はイメージ黄色がかった透明な色をしている、生卵の白身。しかし、まれに血が少し混じっていたり、白身全体が赤くなっていたりすることがあります。少しだけ血が混じったものは『血斑卵』、大量に血が混ざったものは『血玉卵』といい、卵を産む前、ニワトリになんらかのストレスがかかった場合、毛細血管が破れることで血が付着してしまうのだとか。まれではありますが、血玉卵はそのまま出荷されてしまうことも。見た目がおどろおどろしいため、卵白を見て不安に感じるのは仕方のないことでしょう。血が混じった卵は食べても大丈夫?農林水産省や全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)、卵生産者は、少しだけ血が混じった血斑卵について、ウェブサイトで「血の部分を取り除けば、生食をしても問題ない」と説明。少し混じった程度であれば、そのまま加熱調理することも可能であり、食べても害はないとされています。しかし、大量に血が混じった血玉卵は食用には不適とされているため、食べないほうがいいでしょう。ネットでは時々、血玉卵に遭遇した人が「真っ赤だけど、これは食べても大丈夫なの?」と不安そうなコメントとともに写真を投稿し、話題になることも。そのたびに「知らなかった!」「そんなのがあるんだ…」といった驚く声が上がります。そのまま出荷されるのはまれですが、卵かけご飯を食べる際は、直接生卵をかけず、念のため別の皿に入れたほうがいいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月04日そのまま食べても、料理に使ってもおいしいゆで卵。しかし、意外とお湯が沸騰するまで、時間かかりますよね。そんな問題をちょっとでも解決すべく、新しいゆで卵の作り方をご紹介します。これなら、お湯が沸騰するまでの時間をぐっと短縮できますよ。水はたった1cm!ゆでずに蒸して作る超時短「ゆで卵」の作り方普通、ゆで卵を作る時、卵がしっかりと浸かるくらいのお湯が必要ですよね。でも、この新しい方法では、それが必要ありません。それでは、実際に作ってみましょう。まず、鍋に卵を入れます。そして、そこに水を入れるのですが、ここからがポイント。水はたった1cm程度でOK!水を入れたら蓋をして、そのまま強火で加熱。沸騰したら5分間そのまま熱し続けます。この時、蓋を開けずに待ちましょう。十分蒸気には気を付けてください。※水が少なすぎたり火が強すぎたりすると、水が蒸発して空焚きになり鍋を傷める可能性があります。水を少し多めに入れたり、鍋の中が見える蓋を使って調理しましょう。5分経ったら、火を止めてそのまま2分間放置します。この間も蓋は開けずに、卵をじっくりと蒸し上げます。最後に、卵をざるに取り出し流水で粗熱を取りましょう。この時、卵は相当熱いので注意してください。あとは普段通り殻をむいたら完成です。これで、あっという間に美味しいゆで卵ができ上がります。完成した卵を割ってみるとこんな感じです。もっと固めにしたい場合は、加熱時間や蒸らし時間を長くしてください。逆に柔らかめにしたい場合は、短くしてください。本来なら、沸騰するのに4~5分かかるところ、この方法ならたった2分弱!お湯が沸騰するまでの時間がかなり短縮されます。忙しい朝でも、手軽にゆで卵を作ることができますね。ぜひ、試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年07月01日忙しい朝は、サッと作れて、栄養のあるものを食べたいもの。ご飯に生卵をかけて、醤油をたらして食べる『卵かけご飯』は、エネルギーになる炭水化物と良質なタンパク質を摂取できるので、理想的な朝食といえるかもしれません。しかし、中には生卵が苦手な人もいますし、幼い子供などは火を通して食べたほうがいい場合もあります。秒でできる『とろたまご飯』ゆき(yuki__ienokoto)さんは、Instagramで卵を使った簡単な朝食メニューを紹介しました。「卵かけご飯を超えるおいしさ!」と太鼓判を押した、『とろたまご飯』の作り方がこちらです。【材料(3人ぶん)】・卵3コ・砂糖小さじ1・醤油小さじ2・油 小さじ1~2杯フライパンに油をたらし、砂糖と醤油を入れます。紹介された分量は、子供に合わせた味付けとのことなので、お好みで調整してください。溶き卵を作り、醤油が焦げる前に、切るようにふんわり混ぜます。あとは、ほかほかのご飯の上に、卵を盛り付ければ完成です!お好みで、海苔やおかずのトッピングをしてもいいでしょう。詳しい作り方を紹介する、こちらの動画をご覧ください。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る ゆき|ゆとりをうむ家事(@yuki__ienokoto)がシェアした投稿 使用しているフライパンが、フッ素加工のものでも、油を入れた方が卵がふわっとしておいしいそうです。材料も作り方もシンプルなので、時間がない時の朝ご飯には、ぴったりのメニューですね!ちなみに、動画のトッピングは冷凍の焼き鳥を電子レンジで温めたものとのこと。前日のおかずを少し取っておいて、上にトッピングするなど、いろいろなアレンジができるといいます。投稿には「すごくおいしそう!」「明日の朝やってみます」などのコメントが寄せられていました。甘じょっぱい、ふわとろの卵は絶品!ぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年06月08日ペットとしても人気がある、ニワトリ。ヒヨコから育てる楽しみもあり、自宅の庭などで飼っている人も珍しくありません。ニワトリの卵をもらいに行くと?アメリカのケンタッキー州に住む女性も、ニワトリを飼育しています。ある朝、女性はいつものように鶏小屋に産みたての卵をもらいに行きました。すると、小屋の中で『鶏卵ではないもの』が産まれていたのです!鶏小屋の中にいたのは…生まれたばかりの子猫!どこからかやってきた母猫が鶏小屋の中で出産したようです。撮影しながら女性は「今日も卵を取りに来たんだけど、どうやら子猫が孵化したみたいね」とユーモアたっぷりに話しています。この動画を見た人たちからも、意外な場所での子猫たちの誕生に祝福の声が上がりました。・なんてかわいらしいの!おめでとう!・賢い猫のお母さんだ。完ぺきな場所を選んだね。・ニワトリが現れるのを期待していたら、全然違って笑ってしまった。見たところ母猫も子猫たちも元気そう。女性の声が優しくて、驚いている様子もないので、もしかすると猫がこの鶏小屋で出産したのは初めてではないのかもしれません。ニワトリはびっくりしたかもしれませんが、安全な鶏小屋の中で新しい命が無事に誕生してよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月07日2023年5月現在、卵の価格高騰が止まりません。また、卵のほかにも、さまざまな食品の価格が高騰しています。少しでも安い値段の時にたくさん購入し、家で保存をしておくのも、1つの節約の方法ですが、使い切れずに結局ムダにしてしまった…なんてことも。そこで強い味方になってくれるのが、冷凍保存です。食品の種類にもよりますが、冷凍の場合は冷蔵や常温に比べて長い期間、保存できます。卵も冷凍保存できる!?意外と知られていない、その方法みさと(misato_souji.kataduke)さんは、卵、味噌、茹でたパスタの3つの食品のおすすめ冷凍保存方法を紹介しました。 この投稿をInstagramで見る みさと|ワーママの30秒で分かる掃除とくらし(@misato_souji.kataduke)がシェアした投稿 まずは、味噌の冷凍保存方法。袋ごと半分に切り、容器に入れた後、ラップをかければOKという手軽さです。冷凍保存しても固まらず、風味も落ちません。パスタは、パッケージに記載されている時間よりも短めに茹でた後、水で冷やして、オリーブオイルをからめましょう。こうすることで、麺がくっつくのを防げます。1人分ずつ、ジッパー付き袋などに入れて保存をすれば、普段の調理時間の短縮にもつながりますよ!そして、意外な冷凍保存方法だったのが、卵。ラップで包んでジッパー付き袋に入れたらOKというお手軽さです!なお、殻をむく際は、流水にあてながらだと、つるんと殻が剥けるとのこと。凍っているので、2等分にするのも楽々です。これなら、1つの卵でミニサイズの目玉焼きが2つできあがるという節約にもなります。冷凍した卵は、しっかりと加熱をして使うのがポイントですよ。「卵は知らなかった!」「この時期、ありがたいライフハック」と多くの反響を呼んだ、みさとさんの冷凍保存方法。食品の価格が高騰しているからこそ、保存方法を賢く活用し、節約していきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年05月25日生卵を混ぜる時、どうしても白身をほぐしきれずにドロッとしてしまうもの。サラサラにしたくてもなかなか難しくて、少しイライラしてしまいます。実は、お箸の使い方1つでその悩みを解決できてしまうのです。使う道具はお箸だけ…使い方にコツがあった卵をサラサラに混ぜたい時に役立つ裏技はいろいろあります。フォークを使ったり、泡立て器を使ったり…。でも、しーばママ(shi_bamama)さんの調べによると、「お箸」を使った方法が最強なのだそう。「いつもお箸で混ぜてドロドロになっているのに」と思うかもしれません。なるほど、そんな経験をしている人も多いでしょう。ところがしーばママさんが紹介してくれた方法は、お箸の使い方にコツがあったのです。2つのお皿に生卵を用意して、それぞれ分かりすいように比較動画にしてくれたしーばママさん。片方はよくある普通の方法で混ぜ、もう片方はサラサラになる裏技で混ぜていきます。よくあるほうの混ぜ方は、お箸を普通に持ってグルグルとかき混ぜるあの方法です。この混ぜ方をしている人も多いのではないでしょうか。一方、裏技はお箸の持ち方と使い方にコツがありました。なんと2本のお箸を両手に1本ずつ持ち、グルグルとかき混ぜるのではなく、切るように溶いていくのです!まるで二刀流ですね。無事に混ぜ終えた卵を見てみると、その差は一目瞭然。普通の混ぜ方のほうはどことなくもったりした色合いで、しっかり溶けていないように見えます。お箸で持ち上げると「どぅるん」と白身が残っていました。あの「どぅるん」、ちょっと困りますよね…。そして二刀流で裏技のほうですが、かなりしっかりと溶けています!色は黄身の黄色がほぼ均等に広がり、感触もサラサラです。白身を狙ってお箸で持ち上げてみても、あの「ドゥルン」はなく、「サラッ」と気持ちよく持ち上がるではありませんか。「これは便利や」「すげっ」「すき焼きの時やってみよう」投稿で知った人たちもコメントで興味津々の様子。なかには「卵が適正価格になったら練習します」という努力家や、「箸の先と先を離さずにこすらせる方法もすごく早いのでおすすめ」とほかの方法も教えてくれた人もいます。卵の溶き方、みなさん悩んでいたのかもしれませんね。しーばママさんのこの裏技、これから卵を溶く時には絶対思い出したいお役立ちライフハックです。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年05月25日毎日の暮らしを少し快適にしてくれる、生活の知恵。ほんの少しの工夫で、ストレスを軽減できるのではないでしょうか。今回は「卵の収納」に関する生活の知恵を、2人暮らしgram(kurashi_life1117)さんの投稿から紹介します。 この投稿をInstagramで見る 2人暮らしgram | ラクでシンプルな暮らし(@kurashi_life1117)がシェアした投稿 卵パックはあえて「反対側」から開けよう卵のパックには、開けやすいよう切れ目が加工されています。そのままピリピリと開けたくなりますが、2人暮らしgramさんによると、「あえて反対側から開けるのがおすすめ」とのこと。卵を購入したら、まずはくるりと裏返しましょう。少し手間はかかりますが、はさみを使ってカットします。すると、上部分がパカッと開けられるため、省スペースで卵を保存できるでしょう。ふたの開け閉めも簡単なので、衛生面でも安心です。反対側を開けると、パックを開いた時に上部分がパタンと倒れます。片手でふたを開け、そのまま卵を取り出せるため、もう一方の手が汚れていても安心です。調理中のストレスも軽減できるのではないでしょうか。そのほかにもおすすめアイディアいろいろ2人暮らしgramさんは、卵パック以外にもさまざまなおすすめアイディアを紹介しています。浴室のシャワーヘッドは「下段」よりも「上段」にかけたほうが、カビ予防に効果的です。タッパーやシェイカーなど、プラスチック容器に匂いが残ってしまった時は、水に塩を加えて振るのがおすすめ。気になる匂いもすっきりできるでしょう。排水溝ネットは、交換前にシンク全体をこすり洗いしてみてください。ネットの網目で、細かな汚れも効率よく除去できるでしょう。掃除に使ったネットは、そのまま排水溝に使えばOKです。ネットを無駄なく使えますし、意外と汚れが溜まりがちなキッチンシンクを定期的に掃除する習慣が身につくでしょう。卵パックは、ぜひ反対側をカットして開けてみてください。上部分がパカッと開く「ふた」になるため、衛生面でも安心です。ほんの少しの工夫で、日常生活は楽になります。2人暮らしgramさんのアイディアもぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日朝食やブランチで人気の「フレンチトースト」。比較的身近な料理ですが、作るとなると実はちょっと面倒です。卵を割って牛乳を入れ、さらに砂糖大さじ1を量って入れる。そして絡むまで混ぜる。「卵液」を用意するだけでも、かなりの手間がかかります。余裕のある時間じゃないとなかなか作れません。そこで、こうした材料を一切入れることなく、簡単スピーディーにフレンチトーストを作る方法をご紹介します。意外なアレを使うだけで、全ての工程をショートカット!かなりの時短ができる優れ技です。卵・牛乳・砂糖は不要!バニラアイスだけで簡単フレンチトーストそれではネットで見つけた、超簡単にフレンチトーストが作れる裏技をご紹介していきましょう。使用するのは4枚切り食パンです。まずは下準備として、耳を切った食パンをいったんトーストします。これは、のちに卵液に代わるものを染み込みやすくするためです。中の水分が飛び、表面がカサカサになるくらいでOK。そうしたら、さらに染み込みやすくするために爪楊枝や竹串などで、食パンに穴をあけておきます。そしていよいよ卵液に浸すのですが、冒頭で触れたように、面倒な「卵・牛乳・砂糖」は使いません。用意するのは、なんと「バニラアイス」。バニラアイスには、卵液に必要な「卵・牛乳・砂糖」が、すでに入っているのです。ポイントとして「ラクトアイス」や「アイスミルク」ではなく、乳固形分の多い「アイスクリーム」が表示されている商品を使うとよりおいしく仕上がります。まずはバニラアイスをレンジで解凍します。溶かし終えたら、先ほどトーストした食パンをしっかりと浸して、アイスを染み込ませます。スプーンで食パンをギュッと押して、中まで吸い込ませるようにしましょう。最後に、普段のフレンチトーストと同様に焼き上げます。この時、フライパンではなく「卵焼き器」を使うと便利です。食パンを角の隅にピッタリ合わせて焼けば、一気に側面も焼けておいしさもアップします。こんがり焼き目がつけば完成!「卵・牛乳・砂糖」を使わずとも、簡単に絶品フレンチトーストができました。さらに、卵液をバニラアイスにすることでまだまだメリットがあります。溶かしたバニラアイスが少し余ったら、最初に切り落とした食パンの耳をディップ!あらかじめ軽くトーストしておくと食感も楽しめます。まさにバニラアイスだからこそ成しえるおいしさ!フレンチトースト好きの人は、ぜひ一度ご賞味ください!ハマること間違いなしの逸品です。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日後で使おうと思って出しておいた卵。気を付けないと、台の上でコロコロ転がってしまいます。落下の可能性を考えると食器やボウルに入れておくのがベターですが、たまに面倒に感じることもありますよね。そんな人に朗報があります。一見使い道があまりない「あるもの」を使うことで、卵がコロコロと転がらなくなるのです。アレを使って卵の落下を防止しよう!手軽に実践できるアイディアを教えてくれたのは、Instagramで子育てライフハックを発信しているボムさん(bom_kosodate_lifehack)です。 この投稿をInstagramで見る ボム | 今すぐ役立つ子育てライフハック(@bom_kosodate_lifehack)がシェアした投稿 投稿内容によると、出しっぱなしにしている卵を守るためには、あるものを使用するそうです。そのあるものとは、「ペットボトルキャップ」でした。ペットボトルが空になってしまえば、ゴミ箱行きのキャップ。ちょっとしたひらめきさえあれば、料理中の些細なストレスを解消する便利アイテムに変身します。実際には、ひらめきというほど大袈裟な発想ではありません。画像のようにキャップをひっくり返して、出しておきたい卵を乗せるだけ。大きさがちょうどいいため、特に加工を施さずとも立派な「卵スタンド」に早変わりします。まさかのアイテムを使った簡単な方法に対して、Instagramの投稿欄には驚きの声が集まりました。「使える!」「なんと!まさかの!!身近なもので、便利に使えるアイデア嬉しいです」「これは便利ですね」まさしく大絶賛のライフハック。ぜひこの機会にご家庭でも試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日栄養が豊富な野菜である、ブロッコリー。ブロッコリーを使った料理の1つに、ゆで卵や調味料などと和えたサラダがあります。総菜として、デパ地下やスーパーマーケットで見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。ゆで卵を使わない『デリ風サラダ』ブロッコリーとゆで卵を使ったサラダは、味はもとより、見栄えもよいのですが、家で作る際には準備工程としてまず卵をゆでる必要があります。鍋でお湯を沸かして卵をゆで、殻を剥いて…と、ゆで卵1つ作るのにも手間と時間がかかるものですよね。「ササっと1品作りたい!」という時にピッタリなレシピを、Instagramでさまざまな時短レシピを発信している、りな(rina.jitan_recipe)さんが紹介しています。ゆで卵を使わない、ブロッコリーと卵のデリ風サラダです。【材料】・ブロッコリー・卵・マヨネーズ・マスタード・ブラックペッパーまず、フライパンに卵を割り入れ、目玉焼きを作ります。そこに、600Wで2分半加熱したブロッコリーを投入して下さい。ブロッコリーと卵を混ぜ合わせながら、弱火で軽く炒めていきます。混ぜ合わさったら火を止めて、マヨネーズとマスタードを加え、和えましょう。お皿に盛り付け、ブラックペッパーをかけたら完成!ブロッコリーも卵もゆでることなく、10分ほどで『デリ風サラダ』ができあがりました。時短レシピでありながら、洗い物も少なく済むのが、嬉しいですね!こちらのレシピには、「目玉焼き!すごくいいアイディア!」などと、称賛の声が上がっていました。りなさんいわく、粒マスタードを使用することでさらにおいしく仕上がるのだとか。気になった人は、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月10日日々の料理で欠かせない「卵」。さまざまな料理で活躍してくれる代表的な食材です。しかし卵を混ぜた時に白身がうまくほぐれず、そのまま料理した経験はありませんか。卵とじやだし巻き卵、茶碗蒸しなどを上手に作るポイントの1つは、卵を混ぜた時の「溶き卵」にあります。白身のダマが残っていると、加熱した後に白い部分が残ったり、見た目や食感にも影響が出たりしてしまうのです。一方で混ぜすぎるのもNG。卵のコシがなくなってしまい、本来のフワッとした触感が失われることがあるといいます。そこで、卵を混ぜすぎず、簡単に白身のダマを残さない「溶き卵」の作り方をご紹介します。特別な道具や工程は一切必要ありません。料理に使うアレを使うだけで、見事に白身がほどけて混ぜ合わさるのです!白身のダマはアレで消す!簡単にムラのない「溶き卵」を作る方法溶き卵を作る時、固まりがちな白身を簡単にほぐしてくれるアイテム。それは「塩」でした。菜箸に塩を少しつけて、切るように混ぜるだけ。初めは黄身を避けて白身を中心に混ぜるようにするのがポイントです。それだけで固まった白身が全体に絡んで、あっという間にほぐれます。塩も少量のため、味にはほぼ影響しません。この方法で卵を溶けば、白身がほどけず混ぜすぎることもなくなります。すると卵焼きでは、コシのあるふんわり食感に。親子丼やかつ丼では、固まった白い部分のない、きれいな卵とじに。茶碗蒸しでは、ダマのない舌触りに蒸し上がります。白身のダマをなくし、混ぜすぎない「溶き卵」を作るだけで、あらゆる卵料理がワンランクアップするのです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月10日食事からスイーツまで、幅広く登場する卵料理。今回は、朝食に作りたい卵料理から「あなたの意外な得意分野」がわかる心理テストをご紹介します。Q.朝食に卵料理を作るならどれ?A:ゆで玉子B:スクランブルエッグC:目玉焼きD:厚焼き玉子あなたはどれを選びましたか?さっそく結果をみてみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたの意外な得意分野」深層心理において“卵”は、命や生まれ持ったポテンシャルの象徴。そして、直感的にひらめいた調理法は、秘めたパワーやエネルギーの使い方と密接。そのため、選んだ答えから「あなたの意外な得意分野」を探ることができるのです。A:「ゆで玉子」を選んだあなた…人を楽しませることこの答えを選んだ人は、パワフルで行動力あふれるタイプ。朝からフルスロットルで活動している人も多そうです。忙しい毎日を送るあなたは、人と向きあう時間があまりないと思っているかもしれません。そんなあなたの意外な得意分野は、人を楽しませること。短時間でもいいので、ぜひ周りの人との交流を楽しんでみて。SNSで気づいたことを発信するのもおすすめです。あなたのユニークな発想や行動に、皆が笑顔つながるはず。B:「スクランブルエッグ」を選んだあなた…新しい企画や作品を作ることあなたは何事もフィーリングで動きがちなタイプ。仕事も遊びも気の向くままで、気まぐれで周囲を振り回すこともありそう。自分でも計画性がないことを感じる場面があるかもしれません。あなたの意外な得意分野は、企画を立てたり作ったりすること。あふれ出るアイデアやひらめきを形にして、商品や作品などにしてみましょう。自分ひとりでやるのは自信がないときは、頼れるパートナーを見つけて。あなたのストッパーとなって、行き当たりばったりになるのを防いでくれそうです。C:「目玉焼き」を選んだあなた…計画を立てること地に足がついた堅実派のあなた。退屈だと思いながらも、毎日きちんと仕事や家事をこなしているでしょう。新しい挑戦や冒険をせず、「このままでいいの?」と不安になるときは、一歩を踏み出す勇気が出ないのかもしれません。そんなあなたの意外な得意分野は、計画を立てること。その力を日々の仕事や家事に活かすだけでなく、ライフプランを練ることに活用してみてください。できるだけ具体的に考えて必要なことをメモしていけば、実際に行動を起こすことへの不安も小さくなっていくはずです。D:「厚焼き玉子」を選んだあなた…ベストな解決方法を見つけることあなたはこだわりの強いスペシャリスト気質で、独自の世界をしっかりと持っているタイプでしょう。周りから何を言われてもブレることがない一方で、頑固な自分が嫌になることもあるのでは?あなたの意外な得意分野は、ベストな解決方法を見つけること。あなたは物事を俯瞰して捉えることができるため、周囲が気づけない問題の原因や打開策を探し出すのが得意。気づいたことを率先して伝えることで、周りに感謝されて、人付き合いもスムーズになるでしょう。おわりに意外な得意分野は、自覚していないことが多いもの。自分の得意なことを知って意識的に活用していけば、人生をより素晴らしいものにアップデートできるでしょう。©cz.dreamwalker/shutterstock文/月風うさぎ
2023年05月07日身近な食材の一つである卵をモチーフにしたグッズや、手軽に卵料理が作れるキッチンツールをラインナップしました。日々の生活やインテリアに取り入れて、卵愛を高めてみて。一輪挿しとしてはもちろん、オブジェとしても。長野県にあるガラス工房を営む平夫妻が手がけた『dieci』オリジナルのベース。グラデーションカラーとユニークな形の気泡が作り出す美しさは、ずっと眺めていられるほど。約W7×H10cm ¥13,200(studio prepa/dieci TEL:06・6882・7828)先人の知恵を生かした実用品がインテリアアイテムに。卵を安全に運ぶ入れ物として生まれた、イグサで作られた「たまご包」をモチーフにしたアロマストーン。磁器製の卵に、アロマオイルを垂らして心地いい香りを楽しんで。W10×D42×H8cm¥25,300(Yohaku)パーティを盛り上げる飾り付けグッズとして活躍。フランス発のデコレーションツール「デコパッチ」で自由に彩ることができる、紙製のエッグ型ポット。内側は防水加工がされているので植物を飾っても安心。6個セット¥1,980(デコパッチ/クオバディス・ジャパン)シンプルなデザインも魅力的。卵を溶く専用ツール。手際よく、なめらかに卵を溶けるステンレス製のスティック。少しの力で卵白を細かく切れ、ギザ刃になった部分では、やっかいなカラザを取ることもできる。W2.5×D0.7×H18cm¥1,650(EAトCO/MoMAデザインストア TEL:03・5468・5801)自分好みのゆで卵を、スイッチ一つで作れます。卵と少量の水を入れてスイッチを押すと、半熟から固ゆでまで好みのゆで卵に仕上がるエッグスチーマー。鶏卵は1個、うずらの卵の場合は5個まで一度に調理可能。約W6.5×D8×H15.5cm¥3,300(レコルト/ウィナーズ TEL:03・6804・5538)※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・多田 寛スタイリスト・官野亜海文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月29日プラスチックのゴミを捨てる時って、重さのわりにすごくかさばりますよね。その中でも、特にかさばるのが卵パック。ゴミ袋の中でひと際存在感を放っている厄介者です。この記事では、そんな卵パックを超コンパクトにして捨てられるテクニックをご紹介します。卵パックを小さくするには、〇〇をする!教えてくれたのは、エシカルな暮らしのテクニックをInstagramで発信しているさくら(sakura_ethical)さん。一瞬で卵パックをコンパクトにする裏技とは、一体どういうものなのでしょうか。 この投稿をInstagramで見る さくら ❀ もっとエシカルを楽しくする主婦(@sakura_ethical)がシェアした投稿 使うのは、熱湯!沸かした熱々のお湯を卵パックにかけると、みるみるプラスチックが縮んでいきます。ぺたんこになった卵パックは柔らかくなっているので、そのあとは小さく畳んで捨てるだけ。普通に捨てるよりサイズは1/8ほどに小さくなります。これならゴミ袋に入れるときもストレスフリー。ゴミ袋代の節約にもつながりますね!お湯を沸かしたついでにできるので、ぜひみなさんもトライしてみてくださいね。瞬く間にコンパクトになっていく卵パックは、見ているのも楽しいですよ。[文・構成/grape編集部]
2023年04月20日料理で卵を使うとき、うまく殻が割れなかった…そんな経験はありませんか。机の角など、硬い所にぶつけて割るのが一般的ですが、なかなか割れなかったり、反対に砕けてしまったりと、力加減にはコツが要ります。ネオジャンボ餃子(@doria0141)さんも、卵の殻が割れずに困った人の1人。なかなかうまくいかず、途中からこじ開けることにした結果、何とも不思議な形に割れてしまいました…。こちらの写真をご覧ください。おもちゃみたいな割れ方したたまご見て pic.twitter.com/tBGXUvT5mo — ネオジャンボ餃子 (@doria0141) April 11, 2023 割れ目がギザギザで、殻の上下の形が対照的に。まるで、子供のおもちゃのような割れ方になってしまったのです…!ネオジャンボ餃子さんの写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・中からヒヨコが出てきそうな形だけど、普通に割ったら、そうはならんやろ!・こういう卵だけを見ていたい…。・よく見たら、漫画『ドラえもん』に出てくる、ジャイアンが着ている服の柄と一緒だ。このほか、イタリアの漫画キャラクター『カリメロ』に似ているという声も。偶然の産物とはいえ、この形に割るのは、むしろ難しそうですね…![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日普段から冷蔵庫の中に常備している食材といえば「卵」ですよね。そんな卵ですが、ほとんどが紙製かプラスチック製の容器に入れられて販売されています。紙製の場合、一度蓋を開けても、また閉められるような構造になっていますが、一方のプラスチック製は違います。開封用のテープを剥がしてしまうと、パックの蓋がずっと開きっぱなしになり、ちょっと鬱陶しいですよね。そのまま冷蔵庫に入れてしまうと、蓋が開いて庫内の置き場を占領するはめに…。その光景を見るたびに、「蓋、邪魔!」という思いをされた人も多いはず。そこで、プラスチック製の卵パックを、一度開封しても蓋が開かないようにする方法をご紹介します!正規の開け方で開けないで!ポイントは逆側をハサミで切って開封蓋が開きっぱなしにならないよう、ダブルクリップで挟んだり、開封用テープを完全に切り離さなかったりして対処している人もいるのではないでしょうか。しかし、今回の方法は見た目もスマート且つ、卵パックの構造を利用して蓋を開かないようにします。その方法は、なんと開封用テープの逆側をハサミで切って開けるだけ!すると、開封用テープの方が「ちょうつがい」のような働きに代わるのです!その結果、蓋がパカパカと開閉が自由に!これで冷蔵庫に入れようとも、蓋が勝手に開くことはありません。もう、蓋が無駄に庫内を占領することもなくなるのです。さらにもうひとつのメリットは、捨てる時にも便利です。卵を使い切ってプラスチックごみに入れる際は、開封用テープを取って蓋と底を切り離します。そして2つを重ねると、そのまま捨てるよりもかなり省スペースになるのです!使う時も捨てる時も便利なこの方法、卵をよく使う家庭は試してみはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年04月10日春の行楽シーズン。ピクニックのお弁当の定番といえば、たまごサンドやポテトサラダなどが代表的ですよね。どちらの料理にも欠かせないのが「ゆで卵」。ゆでるまでは簡単なのですが、問題はここから。「剥くのが面倒くさすぎる!」ということ。しかし、もうご安心ください。あるモノを用意するだけで、ものの数秒でツルンと剥けてしまう方法を見つけました。タッパーに水と卵を入れて振るだけ!ゆで卵が薄皮までツルンときれいに剥ける世の中には、簡単にゆで卵の殻が剥ける方法はいろいろあります。今回見つけた方法は、そのなかでもトップレベルに気持ちよく剥けます。薄皮までツルンときれいに剥けてしまうのです。やり方は簡単。まずは、ゆで終わって冷やした卵をタッパーの中に入れます。ゆでている時に殻が割れてしまった卵は、この方法で剥けないので避けましょう。次に、卵の半分くらいが漬かる程度に水を入れます。そして、蓋をしたら準備完了。あとは水が漏れないように、上下左右に10秒間激しく振るだけです。すると卵同士がぶつかって、ヒビが入ります。すると薄皮との白身の間に水が入り込んで剥けやすくなるのです。その結果がこちら。卵全体にヒビが入っていますよね。あとは手できれいにツルンと剥くだけ。いかがでしょうか。薄皮まできれいに剥けていますよね。10秒間振ってみて、全然ヒビが入っていなかった場合は、一旦卵を取り出しましょう。そして卵を平らなところへ叩き、少しだけヒビを入れてみてください。その後同様にタッパーに入れて振ると、そこから水が入って全体にヒビが行き渡るでしょう。卵が1個しかない場合は、ジャムなどの空きビンに入れて行いましょう。水を入れて激しく振るとガラス面に当たり、先ほどと同じようにヒビが入って剥きやすくなりますよ。ゆで卵の殻剥きを煩わしく思っていた人は、ぜひ試してみてください。あっという間に剥き終わりますよ。[文・構成/grape編集部]
2023年04月04日「あと一品欲しい!」という時に便利な味付け卵。しかし味付け卵を作る時、毎回頭を悩ませてしまう問題があります。それが「漬け汁捨てるのもったいない問題」ですよね。味付け卵を作る時、タッパーなどの保存容器で漬けたり、ジッパー付き袋で漬けたりするのが一般的ではないでしょうか。しかし、卵を取り出すと、結構な量の漬け汁が余っていますよね。漬け汁を再利用しようと思えば、別の料理に活用することもできます。しかし味付け卵を作るたび、またいちいち別の料理を作るのも億劫なことこの上ない。だからこそ、漬け汁はなるべく少なく抑えて作りたい!そんなわがままに応えた、超簡単かつ漬け汁を節約できる作り方があったのでご紹介します。味付け卵作りにはコーヒーカップを使うのが最適解タッパーやジッパー付き袋を使うと、底の面積が大きい分、漬け汁のロスも増えてしまいます。そこで利用するのが、なんとコーヒーカップ!やり方は簡単。ポリ袋に入れた卵をコーヒーカップの中に投入!あとは卵が漬かる程度に漬け汁を注ぎ込むだけ。卵がコーヒーカップにちょうどよくフィットするおかげで、最小限の漬け汁だけで済んでしまうのです。ちなみに袋を取り出すと、その漬け汁の少なさが一目瞭然!なんと卵の4分の1くらいの高さしかありません。かなり少ない量で漬けることができていたのです。2個や3個作りたい時は、細長いタンブラータイプのコップに投入すると同じように、少ない量の漬け汁で作れます。毎回タッパーに残った漬け汁をもったいないと思っていた人は、ぜひこの方法で作ってみてはいかがでしょうか。冷蔵庫に入れる時も、タッパーほど場所を取らず済みますよ。[文・構成/grape編集部]
2023年04月03日厚焼き卵、オムライス、茶碗蒸しなど、お弁当のおかずや夕飯の1品にしやすい卵料理。筆者もよく卵料理を作りますが、調理工程で意外とコツがいると感じるのが、ムラのない溶き卵の作り方です。先日そのことを知人に話したところ、ネットで話題だという裏技を教えてくれました。本記事では3つの『ムラのない溶き卵を作る裏技』を試して、どの技が一番よいかを検証してみたいと思います。ムラのない溶き卵にするには?筆者が実践するムラのない溶き卵を作る方法は、以下のとおりです。この3つの方法に、普段どおりの溶き方も加えます。1.箸先に塩を付けた状態で混ぜる。2.フォークで混ぜる。3.フォークの先に塩を付けた状態で混ぜる。どのパターンも同じ重さの卵を使用し、同じ時間、同じ回数だけまぜることを条件としました。箸に塩を付ける理由は、卵を混ぜやすくするため。塩に含まれる塩化ナトリウムは卵の粘性を下げ、サラサラな状態にしてくれるといいます。黄身と白身の溶きムラをなくすのに役立ちそうなので、試してみました。さらに、箸よりフォークのほうがよく混ざるという情報も見つけたので、箸とフォークの『塩を付けたバージョン』と『塩を付けないバージョン』でも卵を混ぜてみます。まずは、一般的な箸で卵を混ぜる方法からスタート。30秒間混ぜましたが、白身がなかなか分離しません…。でき上がった溶き卵を見てみると、やはりムラが目立って見えますね。次は、箸に塩を少し付けて混ぜてみましょう。でき上がった溶き卵を見てみると、こちらも「ムラのない溶き卵」とはいいがたい印象…。白身のかたまりが目立ちます。溶き卵の皿を左右に揺らしてみると、塩を付けて混ぜたほうがサラサラと卵が流れる感じがします。塩に含まれる塩化ナトリウムの効果で、白身の粘性が下がっているようですね。次は箸と同様に、フォークでも検証してみます。筆者が卵を混ぜた感覚では、フォークを使ったほうが箸より格段に混ぜやすいと感じました!次回から溶き卵を作る時は、フォークを使おうと思います。完成した溶き卵を見ても、結果は一目瞭然!やはりフォークを使ったほうが白身のかたまりが見えません。せっかくなので混ぜた4つの溶き卵を並べて「どれが一番きれいに混ざっているか」と家族6人に聞いて、多数決をとってみました。『フォークで混ぜる』を選んだのは6人中5人。塩を使うとサラサラにはなるものの、溶き卵の混ざり具合には、あまり影響はなかったのかもしれません。筆者も塩を付けずにフォークで混ぜたほうが、きれいに卵が混ざっているように見えました。さらに確証を得るために、溶き卵を1つずつ焼いて比べてみます。食感もそれぞれ違うのか気になるところです。卵を薄く焼いてみた結果、『フォークで混ぜた溶き卵』より、『フォークに塩を付けて混ぜた溶き卵』のほうがきれいな卵焼きができました。全部食べてみましたが、筆者は食感や舌ざわりに、あまり違いは感じませんでした。見た目の仕上がりにこだわりたい人に、おすすめの裏技かもしれませんね。ちなみに、塩を付けて混ぜた卵は、ほんのり塩味がして何も付けなくても食べられる卵焼きになっていました。みなさんもいろいろな方法で卵を溶いてみてはいかがでしょうか。新たな発見があるかもしれませんよ![文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年03月15日高病原性鳥インフルエンザの影響によって、卵の価格が高騰していることをご存じでしょうか。スーパーでは1パック200円代になってしまっているようで「高すぎ!」といった声が上がっています。しかし卵の価格高騰にともなって、不思議な現象が生じているそうです。その現象は、とあるスーパーの店内チラシによって発覚しました。生卵よりも温泉卵の方が安い店内チラシから不思議な現象に気がついたのは、フナヤマヤスアキ(phenome_f)さん。さっそくTwitterにてコメントとともに、以下のように投稿しました。買ったけど絶望感が pic.twitter.com/eJz9CEKD9j — フナヤマヤスアキ (@phenome_f) March 6, 2023 チラシを読むと温泉卵の方が安価になってしまっているようです。多くの方が「どういうこと?」と思われるでしょう。温泉卵は生卵から作られるもの。生卵の価格高騰にともなって、温泉卵の価格も上がっていなければなりません。加工の手間が加わっているぶん、本来ならば生卵よりも温泉卵の方が高額になるのが自然です。投稿を見たユーザーからは、以下のような推測があがっています。温泉卵は輸入品?生卵と加熱用卵では使っているものが異なる確かに輸入品であれば、鳥インフルエンザの影響は受けないのかもしれません。また生卵と加熱用卵では使っている品種が違うといった理屈も、正解なように感じます。しかし後者のコメントには「単純に、急激な値上がり前に仕入れた卵を使った温泉卵なのでは?」といったリプライがあります。Twitterからは真偽のほどを確かめることはできませんが、チラシにもあるようにいずれは温泉卵の価格も高騰してしまうのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年03月13日