■ 前回 のあらすじ「やっぱり親権もらおうかな」と自分勝手に意見を変えるキュラ子。この頃さつ丸の精神状態はギリギリの状態でした。なぜなら…子どもが悲しむ姿を見るのは本当に辛いことですよね…。自分の決断が間違っているのでは、と葛藤するも、さつ丸には親として揺るぎない信念があったのです。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年02月05日■ 前回 のあらすじ通帳の残高2万6千円という事実に驚愕したさつ丸。キュラ子名義の通帳がある事実も、とうとう自白しました。罵詈雑言が飛び交うケンカ。親権を譲ると言ったり、親権もらおうかなと言ったり、気分でコロコロと意見を変えるキュラ子。子どもの一生を左右することなのに…、さつ丸の精神状態はギリギリの状態でした。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年02月04日■前回のあらすじ子どものためと思って我慢していたけれど、何も変わることはない状況の中、ついに別居が始まって…。通帳残高が、ここまで少なくなっているとは驚きだったさつ丸。別に口座を作っておかなかったら、危うく根こそぎ奪われているところだったのです。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年02月03日■前回のあらすじ帰ってこないキュラ子の代わりに、実の母を呼ぼうとするさつ丸に反抗するキュラ子。そこで義母にすべてを話すことに…。娘の悪事にうすうす勘づいていたにも関わらず、話を聞こうとしない義母。そんな中、さつ丸は日々蓄積された怒りがついに耐えきれなくなっていました。これまで子どものためと思って我慢していましたが、決してキュラ子が怖くて言いなりになっていたわけでもありません。何度も何度も修正を試みたけれど、キュラ子は変わらなかったのです。次第にさつ丸は、毎日辛いだけで生きてる気がしなかったのです…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年02月02日不倫はやってはいけない行為。だからこそ、本人たちにも後ろめたい気持ちがあるようです。バレないようにと、不倫の愚痴や相手とのやり取りは今やLINEに限らず、裏アカを使ったり、他のSNSのDMを利用したりしているよう。でも、ふとしたことで友人に知られることも。今回は、秘密を知ってしまった友人のみなさんに、発覚のきっかけや内容を詳しくお聞きしました。文・西田彩花深夜に既婚者とやり取りして、DMに移動…「私も友人も匿名登録ですが、そのSNSではつながっていました。お互いに本人だと認識したうえでの交流です。私は主にリアルの友人知人とのつながりですが、彼女にはSNS上での友だちも多いように見えました。たまにオフ会に参加している写真も見たので、そういった広がり方もあるんだな…くらいに思っていたんですよね。ある夜、眠れなくてSNSを眺めていたんですが、『なんだか寂しいな…』という彼女の言葉が目に入り。どうしたのかなと、軽い気持ちでやり取りを見てみたんです。そうすると、男性らしき人との会話が。『俺が行けないから?』『ご名答!』みたいなノリです。『妻がうるさいんだよなぁ…』という内容もあり、男性は既婚者なんだと思いました。最後は『DMするね』で締められており、ちょっと引きましたね…。深夜だからと油断したのか、SNSにハマりすぎたのか。リア友にも見られるんだってことを忘れているようでした。その後も気になってチェックしてしまったのですが、完全にクロです。そんな女性だと思っていなかったのに…」(フミ«仮名»/29歳)同僚の裏アカウントで社内不倫を発見…「同僚の裏アカウントを発見してしまったときは、思わずゾッとしました。たまたま目に入った書き込みの内容が職場の状況と似ていて、同じような人がいるんだな…くらいで見てみたんですよね。愚痴の内容は同僚そのもの。気になってその後も見たんですが、やっぱり内容が酷似していたんです。たまにノロケの内容があったので、恋人かな?と思っていたのですが、うまくいっていないであろうときには情緒不安定気味で…。『あんな女なんかさっさと離婚すれば良いのに』というものがあったので、相手は既婚者かなと。さらに、『今日の彼は一段とカッコよくて素敵だった〜』と書いてあった日は、出勤日。確かに大きなプロジェクトがあった日なので、社内不倫なのかと疑い始めました。彼女が愛想よくしている男性は複数人いるので断定はできませんが、なんとなく彼かな…と思い当たる人がいます。ドラマの世界でありそうなことを、SNSで身近に感じてしまい、戸惑いましたね。もちろん本人には言えないままで、もやもやします…」(チアキ«仮名»/34歳)SNSで出会ったリア友からエグい不倫相談…「SNSではおもにネッ友と楽しむタイプです。リア友とはつながらないよう、住んでいる地域は別の場所を伝えていたり。そんなに知らないライトな関係だからこそ、相談しやすいこともあるんですよね。そんなときSNSで出会った友人は、私と同い年。出身地も同じでした。もしかしたら知り合いだったりして…とよぎりましたが、本当にそうだったんです。恋愛相談をすることが多かったんですが、彼女から来る相談内容といえば、不倫ばかり。『子どもができたら離婚してくれるかな…』とか『安全日って言っちゃおうかな』とか、けっこうエグいことまで言うんですよね。彼女とは、本名を使ったSNSでもつながっています。そっちではたまに手料理2人分を作った写真がアップされていることもあり…。あれは、不倫相手への手料理なのかなと勘繰ってしまいますよね。どうしても、匿名のSNSとつなげて考えながら見てしまうんです。とはいえ、直接突っ込んだ話をするような仲でもありません。早く過ちに気がつけば良いけど…と思ってはいます」(ミオ«仮名»/31歳)匿名だと思うと、後ろめたさがなくなってしまうのでしょうか。発見してしまった女性は偶然なので、相当驚いたのでは…。大して親しくないと、気まずくなってしまいそうですね。とはいえ、不倫は絶対にダメです。いろいろな人を不幸にしていることに気づいて、早くやめることを願うばかりです。©AntonioGuillem/Gettyimages©Highwaystarz-Photography/Gettyimages©tommaso79/Gettyimages
2021年02月02日1月中旬の夕方、前田敦子(29)はスーツ姿のマネージャーらしき男性と都内のビルに入っていった。そのビル内には、AKB時代から付き合いの深い会社が入っている。1時間ほど滞在すると、出口で関係者の男性に見送られ、前田は丁寧に頭を下げて自宅へと帰っていった――。「1月末、前田さんと夫・勝地涼さん(34)が互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったと報じられました。前田さんは昨年末に’07年から所属していた大手事務所を退社。今後はフリーとして活動すると発表したのも、離婚の選択肢を考えていたからのようです」(スポーツ紙記者)この日、前田が付き合いの深い会社を訪問したのは、公私とも“再出発”の報告だったようだ。2人は交際4カ月で’18年夏に結婚し、’19年3月には第1子の男児を授かったのだが――。「前田さん夫妻は出産を機に、彼女の両親が住むマンションの別の部屋に引っ越したのです。育児と仕事を両立するため、夫婦で話し合って決めたそうです。しかし、育児に積極的ではなく出産後もたびたび飲みに出かける勝地さんに、前田さんは不信感を抱いたといいます。勝地さんも、自分の両親ばかり頼るようになった彼女の姿を見て、次第に孤立感を強めていったそうです。昨年6月、別居報道があり、勝地さんが自宅とは別のマンションで暮らしていることが報じられました。実際はすでに昨春には別居していたといいます。双方の所属事務所は当初、勝地さんの“仕事部屋”だというコメントを出しましたが、それ以来ずっと別居生活が続いていたんです」(スポーツ紙記者)■「今後も前田敦子をよろしく」と関係各所に挨拶回りそして、別居生活が解消されることないまま離婚の道を歩むこととなった2人。冒頭のマネージャーらしき男性との訪問には前田の“決意”が込められているようだ。「前田さんは、関係各所に自ら足を運び、改めて“今後も前田敦子をよろしくお願いします”と頭を下げているそうです。今年に入って、ようやく彼女も離婚を決めたようです。意欲的な挨拶回りは、シングルマザーとしてやっていくという“決意表明”なのでしょう」(テレビ局関係者)さらに離婚を決意した彼女は今後、ある野望も抱いているという。「ハリウッド俳優のウィル・スミスが代表を務める事務所が極秘裏に前田さんに接触していると聞きました。この事務所は、昨年ジャニーズ事務所を退所した山下智久さんがハリウッド進出を目指して契約しているところです。前田さんは超が付く映画オタクで、映画への情熱は人一倍強いのです。最終的に交渉がまとまるかは不透明ですが、前田さんはこれを機に“海外進出”まで視野に入れるようになったそうです」(芸能プロダクション関係者)「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日■前回のあらすじ約束の時間になっても帰ってこないキュラ子。さつ丸にも我慢の限界が近づいていて…。やむを得ず両親を呼んださつ丸に対し、何もしていないにの関わらず、世間体を大事にするキュラ子…。このまま話の通じない相手と話していたら、らちがあかないと義母(キュラ子実母)を呼ぼうと提案するが、頑なに拒むキュラ子。いったいどうなる!?次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年02月01日どんなに理想のパートナーを選んでも、順風満帆な結婚生活が永遠に続くとは限りません。ふとしたきっかけに「離婚」の二文字が頭をよぎることもあるでしょう。離婚を考える場合、お金の問題は避けては通れないものです。離婚が頭をよぎったときのために知っておきたいお金の知識についてFPが解説します。離婚する際の流れ※所得制限額及び所得についての詳細は、お住まいの区市町村に確認して下さい。「自立支援教育訓練給付金」と「高等職業訓練促進給付金」ひとり親が就職に有利な資格を取得をする際に、受講料の一部負担や、生活費を補助してもらえる制度です。それぞれの制度の特徴は下記の通りです。条件を満たせば、受講料の一部が戻ったり、資格の学校に通いながら最大4年間・月額10万円がもらえたりします。子どもがまだ小さく在宅で仕事をしたい場合には、PC関連の資格を取って在宅ワークを始めるのもおすすめです。また、幅広い分野でオンラインでの仕事のニーズが増えているので、資格取得にチャレンジし、副業から開業を視野に入れるのもよいでしょう。出典:厚生労働省「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業の実施について」より執筆者作成教育格差をなくす「高等教育の修学支援新制度」こちらは、ひとり親に限らず所得が低い世帯が対象の制度です。子どもが大学や短大、専門学校などへ進学するときに、授業料が免除・減額になったり、返済不要な給付型奨学金をもらえたりします。大学・短大・専門学校・高専などの進学先や、自宅か自宅外などによって支給額が違ってきます。授業料等の免除および減額、給付型奨学金の支給額対象は、住民税非課税世帯かそれに準ずる世帯です。年収に応じて減額される額や給付金額が違ってきます。参考:高等教育の修学支援新制度離婚後の生活をシュミレーションしてみる熟年離婚はより慎重に子育て中のひとり親には、児童扶養手当や修学支援新制度など手厚いサポートがあります。一方、子育てが終わった熟年離婚の場合、特別なサポートがありません。大切なのは、離婚後の生活が成り立つかどうか、事前にシミュレーションをすることです。40歳で離婚をしても、人生はまだまだ長く続きます。それまでにいくらの資産が必要なのか、離婚後の収入で暮らせるかどうかを考えてみましょう。新生活の準備は計画的に専業主婦や扶養内で働いていた人が離婚を考えるなら、早めに就職活動を始めましょう。資格を取って就職活動の範囲を広げるのも手です。また、今後はパート社員でも条件が緩和され、社会保険に加入しやすくなります。今は70歳まで働くのが普通の時代に突入しています。キャリアの棚卸しをして、自分らしい働き方を早めに見つけてはいかがでしょうか。離婚にまつわる費用に関するまとめ今回は、知っておきたい離婚にまつわるお金についてお伝えしました。離婚はゴールではなく通過点。後悔しない離婚をするためには、離婚後のお金のこと、仕事のこと、子どものことをじっくり考えてみることが大切です。離婚したほうが幸せと考えるのであれば、あとは準備とタイミングと覚悟次第でしょう。本記事を参考に、離婚とお金について検討してみてください。
2021年02月01日■前回のあらすじキュラ子名義の通帳発見で、思わぬ事実が発覚し…。通帳の一件を知ったとき、さつ丸には「嫉妬」や「怒り」の気持ちが湧かず、蔑みしかなかったのです…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月31日元AKB48で女優の前田敦子さん(29)と俳優で夫の勝地涼さん(34)が離婚協議に入ったことがサンケイスポーツで報じられ、世間を賑わせています。前田さんといえば“不動のセンター”と呼ばれ、”神7”の中で1番早くに結婚と妊娠を発表した人物でもあります。常にAKBのアイコン的な存在であり、アイドルとしての先陣を切り続けてきた前田さん。離婚というチャレンジも1番最初にするとは……。とはいえ、ニュースを読んだ人のリアクションの多くは「すると思っていた」「逆にやっとなんだ」「2年は持ちこたえたほうだと思う」と比較的想定内といった声が大きいのも特徴です。正直筆者も結婚当初から不穏な未来を若干予想していましたが、そもそもプライベートをまったく知らない一般人の外野すら離婚を予想する夫婦ってそういません。人は一体どこに、離婚しそうな空気を感じるのでしょう。■スピード婚×情緒×実家関係そもそもスピード婚と離婚率は連動しているとのこと。交際1年未満で結婚したカップルは3年以上交際した上で結婚したカップルよりも離婚率は39%高く、交際1~2年のカップルよりも20%高いことがアメリカのエモリー大学の研究で明らかになっています。前田さんと勝地さんは交際期間4カ月ということで、そもそも結婚報道時から「早すぎでは」という声が漏れていました。その上で他の要素をみていくと、前田さんのイメージや前評判にも離婚を想起させる要素が2つほどあったのかもしれません。・情緒的なイメージ前田さんといえば、AKB在籍時代からやや感情的で情緒的な性格であることが報じられていました。たとえば卒業直後に泥酔して泣きじゃくり、俳優の佐藤健さんにお姫様だっこをされたこと。昨年夏には前田さんが自宅近くで癇癪を起こし、勝地さんがなだめるといったシーンがスクープされています。それぞれ起きた原因はどうあれ、前田さんは気持ちが高まると感情的になるというイメージは周知されていました。この感情のアップダウンと子育ての大変さが相まって、「離婚を決めてしまうのでは……」と当初から多くの人に思わせていたかもしれません。・母親と仲良しすぎる前田さんは母親と非常に仲が良いと言われていました。出産後も一時期は同じマンションに家族を呼び寄せ、サポートを頼むなどの濃い関係性が築かれていたようです。一般的に、育児を実家がサポートしてくれる体制はありがたいこと。しかし同時に実家が子ども(今回であれば前田さん)と近すぎると、家の中には夫婦と実家という2つの判断軸が生まれることに。今回であれば、勝地さん側は難しい立場に置かれることとなります。常に2つの判断軸があると例えば何か意見が別れた際、多数決で実家側の意見が通ることが多くなりがち。その結果、夫婦の関係がギクシャクすることもあるのです。前田さんと勝地さんの実際の関係はわかりませんが、報道によると勝地さんが前田さんに合わせる形で生活が成り立っていたようです。その苦労も、かなりのものだったのかもしれません。現時点では協議に入ったとの報道ですし、記事内で前田さんの事務所は「事実ではありません」と否定。勝地さんの事務所は「聞いていない」と答えているとのこと。まだ離婚が成立しているわけでもありません。果たして、これからどうなるのでしょうか。■離婚してもイメージダウンのない不思議さそんな「離婚しても仕方ないかもね~」というイメージを抱かせている前田さん。興味深いのは今回の離婚協議報道やその前の夫婦不仲報道が出ても、前田さんのイメージがあまり落ちていない点です。なぜだろうと考えてみると、そもそもアイドル時代からあっちゃんのセンターとしての魅力は“今にも倒れそうな必死さや危うさ”。めちゃくちゃ輝いているのに、どこか影を感じる奥深さだったからかもしれません。今後も主演映画が控えている前田さん。離婚してもしなくても、らしさをより輝かせてほしいもの。でも同時に、情緒の激しさはちょっと心配もしちゃう……。ただ結局、この心配させちゃうほどの要素が“あっちゃんの魅力”なのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年01月31日■前回のあらすじ自分勝手な生活を始めたキュラ子。育児放棄に近い状況に、さつ丸はついにある決心をしました。証拠集めを始めたさつ丸。ある日、机の上に置かれていたキュラ子名義の通帳の中身を見て唖然…。このままではいけないと、強く決心するのです。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月30日■前回のあらすじお金のことは自分の責任でもあると痛感したさつ丸。同時にキュラ子への愛情も消え去っていきました。夜遊び、朝帰り、昼間は爆睡。家にいるにもかかわらず、育児放棄を始めたキュラ子。このままだと、子どもたちが怪我するかもしれない…。親権をとるべく、さつ丸は証拠集めを始めたのです。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月29日■前回のあらすじ日常化していく嘘に、さつ丸は怒りがおさまりませんでした。税金督促の一件で、お金のことをキュラ子に任せっぱなしにした自分にも責任がある、と痛感したさつ丸。キュラ子への期待を持たない、関心を持たない「あきらめ期」に入り、キュラ子への愛情も薄れていくのでした…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月28日■前回のあらすじ何気ない行動に過剰に反応するキュラ子。嘘も日常化していて…。子どもの前では喧嘩しないようにと思っていても、キュラ子の言動や行いに、怒りを抑えられなくなってきたさつ丸。いったいどうする…!?次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月27日『夫を捨てたい。』第9話。ある日、夫に頼まれて駅まで迎えに行くと、なぜか夫と元カノが一緒に出てきて……?思いもよらない光景にとまどいつつも、頭の中は……。 『夫を捨てたい。』第9話 夫は元カノに息子を紹介しはじめた……。仲よさそうに話す夫と元カノを前にしても、頭は「復職」と「保育園」のことでいっぱい! あとになって「もしかして、浮気だったら……?」「離婚」など、複雑な思いが交差することに……。著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2021年01月27日■前回のあらすじ結局、最後まで子どもたちのプールカードを作らなかったキュラ子。さらに「手抜き」では済まされない出来事も続々と…。さつ丸の問いに過剰に反応するキュラ子。連絡帳を見る行為もさつ丸からしたら普通のことですが、キュラ子は「自分を疑っているから逐一チェックしてるのだ」と感じてしまうのです。そんな日々が続き、嘘も日常化していくのです…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月26日■前回のあらすじ自分がすべてやってしまうから、何もやらないのでは?と思った夫は…。ギリギリまで手を出さなかったさつ丸でしたが、もう限界!夜勤明けで子どもたちのためにプールカードを作り上げたのです。ただこの時点ではまだ離婚は考えておらず…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月25日■前回のあらすじ「できるのに、やらない」権利ばかり主張し、ギャンブルにはまっていくキュラ子…。まだまだ小さい子どもたち。普段、当たり前のように育児や家事をしている人はいちいちアピールしないしけど(普通のことだから)、稀にしかやらない人間は「やってやった感」がすごい…。まさに、外では「いい自分」をいつまでも武勇伝のごとく語っていたというキュラ子。「キュラ子が何もやらないのは、自分がすべてやってしまうからでは?」と思った夫のさつ丸は…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月24日■前回のあらすじ借金したことを「仕方ない」と許した夫に、キュラ子は内心ほくそえんでいて…。「できない」のではなく、「できるのにやらない」ことに違和感を覚えていく夫のさつ丸。さつ丸のやさしさに甘え、いつしか何もやらなくなったキュラ子。友人に影響され、次第にギャンブルにはまっていくように…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月23日1月21日、今泉佑唯(22)との結婚を発表した人気YouTuber・ワタナベマホト(28)。だがわずか1日後の22日、所属事務所から契約解除されたのだ。2人の新たな門出に祝福が広がっていたが、一転して物議を醸している。所属事務所は公式サイトで、「インターネット上で発信された情報につきまして本人に確認しましたところ、概ね内容を認めました」と報告。これまでも生活指導を行なってきたが「許されない問題行為をとった」とし、度重なる問題行為を理由に契約解除に至ったという。またマホトは同日、警察へ事情説明と相談で出向したとも伝えられている。新婚で幸せ絶頂のはずだが、いったい何があったのだろうか。「結婚発表のあった夜、YouTuberのコレコレさん(31)が配信でマホトさんについて暴露。マホトさんは15歳のファンの少女に、わいせつな写真を撮って送るように要求していたのです。さらに口止めするため、学生証の画像を送るようにも指示したといいます。またマホトさんは、途中から交際相手がいることを少女に告白。ですが、『俺はロリコンだから今の彼女では興奮しない』『画像要求は浮気ではない』などと話していたそうです。その交際相手とは、今泉さんだったようです……」(スポーツ紙記者)コレコレの動画によると、今泉は現在妊娠5カ月。マホトが少女とやりとりをしていたのは、昨年11月から今年1月にかけてだという。不祥事が表沙汰になったマホトだが、その後も不誠実な態度をとっていたという。「エスカレートする要求に耐えられなくなった少女は、友人に相談。友人がSNSを通じてマホトさんに連絡したそうです。ところが話が外に漏れたことでマホトさんは逆上し、『弁護士を用意した』などと少女を恫喝したのです。コレコレさんの配信には少女も電話で登場し、思いを語っています。警察に行くと親に知られてしまうことを恐れて、コレコレさんを頼ったようです。そんななかコレコレさんの配信終了後、少女のもとにマホトさんから連絡が入ったそうです。『警察に行かないで』などと懇願し、『けじめとして引退します』や『離婚も考えています』などとメッセージを送っていたことが明るみになりました」(前出・スポーツ紙記者)今泉は結婚報告のなかで、「彼と一緒に過ごしていく中で信念を持ち、真摯にお仕事と向き合う姿に惹かれました」とつづっていた。そして「どんなときも優しく包み込んでくれる彼とこの先もずっと一緒にいたい」とも願っていた。そんな今泉の思いを蔑ろにするようなマホトの言動に、批判が殺到している。《マホトまじで最低すぎる、ずーみんが可哀想すぎ、ずーみんには幸せになって欲しいけど、マホトが夫で本当に大丈夫か?先行き不安じゃない!?》《ずーみん可哀想すぎる妊娠して結婚発表したのに、もうマホトから離婚を考えてるとか言われてるの今泉佑唯を応援してたファンの気持ちも考えるとつらすぎる》《マホトに離婚を決める権利はない》
2021年01月23日■前回のあらすじわが家に届いた督促状。妻は知らないと言うけれど…。何にお金を使ったのか問いただすと「生活費」と答えたキュラ子。子どもは3人もいるし、確かに生活にお金がかかるのは仕方ない…。そんな夫、さつ丸を前にして、キュラ子はほくそえんでいたのでした…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月22日「先日、遅刻しそうになって、内心焦りながらアイラインをひこうとしたら、夫がふだんはかけもしないそうじ機を持ち出して、ガーッてやりだしたんです……。『なんで今!?あと1分で終わるから、やめてくれない?』と言っても『髪の毛が落ちているから』と平然とかけ続けている。結局、テレビの収録の入りに遅刻。定年退職した夫にはいくらでも時間があるのに、いつだって、自分の都合が私の仕事より上だと思っている。この人を抱えながら、仕事をしていく自信がないと、一瞬、絶望しました。結婚生活なんて、いつも離婚と隣り合わせの状況ではないでしょうか」そう笑いながら語るのは、人工知能研究者で、感性アナリストの黒川伊保子さん(61)。ベストセラーとなった『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』(ともに講談社)に続き、娘、息子のトリセツ本も出版した。脳科学の観点から、夫婦や家族との向き合い方を分析する専門家である黒川さんだが、それでも夫の行動にイライラすることは日常茶飯事だという。「そうじ機を持ち出した夫の行動は、察することが苦手で、問題解決に邁進する男性脳の誠実さだと、脳の思考領域では理解できます。でも、感性の領域では、しっかりと頭にくるんです(笑)」そうは言いつつも、男女脳の違いを理解した今では、一時的にイラッとすることはあっても、深刻なまでに不満がたまることはないという。「けれど、脳科学の研究が半ばのころは、夫を許せず、離婚寸前まで関係が悪化したこともありました」黒川さんに離婚危機が訪れたのは’99年ごろ。結婚14年目のことだった。夫婦危機を迎えたときの黒川さんは、長年勤めた会社から独立、起業したばかり。人工知能の研究を進め、会社を軌道に乗せることで精いっぱいだった。「そこに、小学生の一人息子の子育て、そして家事全般の忙しさが加わったんです」子育てに対する、男女の温度差を痛感する日々だった。「たとえば息子が熱を出したら、一人にはしておけません。でも、私に起業したばかりの会社の命運をかけたプレゼンがあっても、夫は『定例会議がある』と休んでくれない。どちらが重要な会議かは議論しませんが、毎回、息子の世話をするのは私でした」あるとき、止むに止まれぬ状況で「今日だけは、お願い」と頼んだ黒川さん。しかし夫は「今日から3日間は、クライアントとのブレストがあるから無理」と歩み寄ってくれなかったという。「ところが、その3日目に夫が発熱。すると“クライアントとのブレストがある”はずなのに、平気で会社を休むんです。私は自分が38度の熱でも休まないけど、息子のためなら休む。夫は、息子のためには休まないのに、自分が37度を超えたら休む。その意識の違いに愕然としました」家事全般を、黒川さんにまかせきりだったことにも不満がたまった。最も腹が立つのは、手伝ってくれない家事に関して、欠点だけは的確に指摘してくることだ。「一生懸命やったそうじを褒めてくれることはないのに『排水口が汚ない』と指摘はする。“私に文句を言うヒマがあるなら、パイプスルーを流してよ”ってーー。かつては同僚だった夫。仕事のミスを指摘するクールな姿にホレたはずなのに、夫婦になるとそこがとってもムカつく」忙しくて夕飯の品目が少なくなってしまったときに『おかずこれだけ?』と聞かれたときも、自分の至らなさを指摘されているようで腹が立った。今なら、男性脳はスペックを確認したがるので、言葉の真意は“ご飯の配分を計算するための確認作業”と受け流せるが、当時は嫌みにしか聞こえない。「男女の脳の違いについて多少の理解はあったけれど、まだ夫の言動の10個中8個は受け入れられず、そのたびに不満がたまりました。ことあるごとに腹が立つので、いよいよ“この人と一緒にいないほうが、人生効率が高い”と、別居に思い至ったわけです。その後離婚協議書まで作りました」幸い黒川さんの場合は離婚に至らなかった。しかし、このように男女の脳の違いは時に大きなすれ違いを生む。お互いを大切にする気持ちは一緒でも、考え方や発露する行動が違うため、傷つけてしまったり、逆に自分が傷ついてしまったりするのだ。離婚危機後の黒川さんは、その「男女における脳の違い」を理解することで、夫との絆を強めたという。あらかじめ男女の脳の違いを知っておくことで、減らせる傷は多いのだ。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日年始早々の緊急事態宣言とリモートワーク化で“夫と一緒にいるのはもう限界”と嘆く妻が再び増加。『夫のトリセツ』著者が経験した離婚危機と乗り越え方を聞いたーー。「先日、遅刻しそうになって、内心焦りながらアイラインをひこうとしたら、夫がふだんはかけもしないそうじ機を持ち出して、ガーッてやりだしたんです……。『なんで今!?あと1分で終わるから、やめてくれない?』と言っても『髪の毛が落ちているから』と平然とかけ続けている。結局、テレビの収録の入りに遅刻。定年退職した夫にはいくらでも時間があるのに、いつだって、自分の都合が私の仕事より上だと思っている。この人を抱えながら、仕事をしていく自信がないと、一瞬、絶望しました。結婚生活なんて、いつも離婚と隣り合わせの状況ではないでしょうか」そう笑いながら語るのは、人工知能研究者で、感性アナリストの黒川伊保子さん(61)。ベストセラーとなった『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』(ともに講談社)に続き、娘、息子のトリセツ本も出版した。脳科学の観点から、夫婦や家族との向き合い方を分析する専門家である黒川さんだが、それでも夫の行動にイライラすることは日常茶飯事だという。「そうじ機を持ち出した夫の行動は、察することが苦手で、問題解決に邁進する男性脳の誠実さだと、脳の思考領域では理解できます。でも、感性の領域では、しっかりと頭にくるんです(笑)」そうは言いつつも、男女脳の違いを理解した今では、一時的にイラッとすることはあっても、深刻なまでに不満がたまることはないという。「けれど、脳科学の研究が半ばのころは、夫を許せず、離婚寸前まで関係が悪化したこともありました」黒川さんに離婚危機が訪れたのは’99年ごろ。結婚14年目のことだった。夫婦危機を迎えたときの黒川さんは、長年勤めた会社から独立、起業したばかり。人工知能の研究を進め、会社を軌道に乗せることで精いっぱいだった。「そこに、小学生の一人息子の子育て、そして家事全般の忙しさが加わったんです」子育てに対する、男女の温度差を痛感する日々だった。「男女の脳の違いについて多少の理解はあったけれど、まだ夫の言動の10個中8個は受け入れられず、そのたびに不満がたまりました。ことあるごとに腹が立つので、いよいよ“この人と一緒にいないほうが、人生効率が高い”と、別居に思い至ったわけです」理系夫婦で、ドロドロの感情のぶつけ合いはなかった。夫も冷静に受け止め、すんなりと離婚協議書を作るまで話が進んだ。離婚への流れができ、新たな住まいを探そうとしたときのことだ。夫から、ふいに「今年の手袋は何色がいい?」と聞かれた。「私の誕生日は12月半ば。クリスマスも近いし、夫が毎年プレゼントで悩むのがわかっていたので、結婚したとき『これから、私の誕生日には、クリスマスプレゼントと合わせて手袋をちょうだい。これから一生、私の手を冷たい北風から守って』とお願いしました」手袋なら大ハズレがないし黒、ベージュ、キャメル、差し色の赤や水色、と毎年異なる色を贈ってもらう。そして、黒が汚れてきたころに、また黒をもらえばいい。「夫は、もう離婚間際というのに、その約束を律義に守ろうとするんです。私が『やめてよ。要るわけがない』と言ったら、夫が『そうはいっても、冬が来れば、北風は冷たいぞ』と。それを聞いて、男性脳の誠実さは、女の期待とは違うということを痛感したんです。彼は彼なりに誠実なんだと。別居する気も離婚する気も、うせました」夫婦関係を続けるうちに、男女の脳の差に対する理解も深まった。「『PTAでこんなこと言われて』と夫に愚痴ると、共感してくれるどころか『君も言い方がなぁ』と指摘され、裏切られたような気分になることもありました。子育ての期間が長い人類は、群れの中で助け合いながら子育てをしてきましたが、そこでは、共感上手な女性ほど生存可能性が高いため、女性脳は共感を優先します。一方、狩りをしながら進化してきた男性脳は、目の前の問題点を即座に指摘する癖がある。ダメなことはダメと、瞬時に言わないと命が危ないから。だから夫は、向こうが99%悪くても、目の前にいる私の1%をついてくる。愚痴に共感しても、私を救えないから。それがわかってすっと心が軽くなりました」共感してくれない夫は“わかってくれない夫”ではなく“妻を守ろうとする夫”だったのだ。「夫婦の日常は、私にとっては男女脳の違いを知るための実験室。研究が深まるだけでなく夫婦の絆も強まりました。今では大切なパートナーになっています」「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日この物語は、父子家庭になることを選んだ、ある一人のシングルファーザーの話です。督促状(とくそくじょう)とは、料金の未払いや借金の返済を催促するための手紙。ちゃんと支払っているはずの公共料金が支払われていないとはどういうこと!?そんな知らせを前にして、しらをきるキュラ子…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月21日幸せな結婚生活を夢見ているのに、その前に婚約破局や離婚になってしまったら悲しいですよね。「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しないためにも、婚約・結婚前に知っておきたい彼氏の真実をチェックしておきましょう。ひとつでも、あれ?と思うところがある場合は、婚約はもちろん結婚は一度再考するべきかもしれません。彼と自分の性格は本当に合ってる?結婚前に今一度、彼の性格が自分と本当に合うかどうかチェックをしましょう。実際、性格の不一致は離婚の原因としても多くあげられています。夫婦のどちらか一方が悪いわけではなく、性格の違いが原因で一緒に暮らすこと自体が嫌に感じてしまうのです。例え同棲をしていたとしても、結婚となるとこれまでとは違った生活や考え方が必要になってきます。交際している時は自分とは違う性格の彼に魅力を感じていても、結婚をしてこの先数十年一緒に暮らす…と考えると息がつまってしまう場合があるので、彼との性格の相性チェックはかなり重要です。特に女性は「これくらいなら」と小さなことであれば我慢してしまう傾向がありますが、後々その「これくらい」だと思っていた不快感が大きな不一致の原因となってくることがあるので、婚約前から我慢は禁物です。不満は改善されるのかどうか必ずパートナーに確認をするようにしましょう。おじいさん、おばあさんになっても一緒に過ごすパートナーとして、もう一度今付き合っている彼の性格をじっくりと見直すことをおすすめします。DVやモラハラの気質がないかチェック付き合っている時の彼は優しかったのに、結婚をした途端に暴力を振るったり暴言を吐くようになった…というDV男やモラハラ男は離婚の原因としてあげられることがあります。もし、まだ付き合っている段階で暴力や暴言を相手からされたことがあるのであれば、婚約はやめておきましょう…というか別れを早急に考えるべきかもしれません。例え1,2回の出来事だったとしても、結婚をして長い人生を一緒に歩むことになれば、必ずどこかで同じ出来事が繰り返されるからです。また、実際に何もされたことがないからと安心するのもまだ早いです。DVやモラハラ系の男性は、付き合っている時は自分の本性を巧妙に隠すので、見抜くのが難しい可能性もあるからです。そんな時は、彼が自分以外の人間に対してどのような態度をとっているか観察してみましょう。他にも、彼が予想外の出来事に直面した時の反応を観察してみてください。人は予想外の出来事に直面した時に本質が出るので、その時に自分や周囲に対してどういう反応をとるのか、彼の本質をじっくりとチェックしておきましょう。彼の金銭感覚は把握しておこう離婚する夫婦間のトラブルで非常に多いのが、金銭感覚の違いです。また、婚約しているカップルでも、これからの生活費や結婚資金、ハネムーンの計画資金などで揉めて、そのまま婚約破棄になってしまうケースも少なくありません。特に、同棲をせず結婚するカップルは、結婚前にお互いの収支を把握しておかないと、結婚後にお金の問題で衝突する可能性は非常に高くなります。共働きで働いていれば、お互いの給料でどうにか生活はできるかもしれませんが、貯金や家の生活資金に、将来できるかもしれない子ども関係の金銭トラブルは避けることができません。また女性は妊娠して出産をした場合、どうしても産休・育休の期間は収入が下がります。そのため、男性の経済力や計画性のある支出ができているかなどのチェックは大切になってきます。婚約または結婚前に彼のお金遣いや、どこにお金を掛ける人なのかということをきちんと把握しておきましょう。
2021年01月21日若い人の間で、友達のような「共生婚」「別居婚」「週末婚」など、婚姻関係が多様化していると耳にするが、それは熟年層にも広がりを見せている。長年一緒に暮らしたからこそ見えてくる、夫婦の新しいカタチとはーー。「50~60歳というのは、子育ても終え、次のステージに向けて立ち止まる人が多い時期。もちろん不倫問題もありますが、それも含めてあらためて夫との関係を見直した結果、離婚を選択する女性が増えるようです」かがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士。「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、今までとは違った婚姻のカタチを模索するケースが増えているという。2年前に「夫源病」と診断され、最近のテレビ番組で「卒婚している」と語った上沼恵美子さんもそのひとりだ。「卒婚」とは、婚姻関係は続けつつ、夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を歩んでいくカタチのこと。上沼さんは「私は本宅に、夫は同じ市内のマンションに住み、週に2回、食事をしに来る。結婚というのは同じ電車に乗ったということ。新婚のときはお互いを見つめているが、そのうち違う景色を見始め、さらに好きなことをし始めるが、それでいい。でも、同じ列車」という趣旨の発言をした。また、将来的に離婚を視野に入れ、そこに向けてお互いが準備をしている「エア離婚」というカタチを発表して話題になったのは、小島慶子さんだ。夫に「こんな人とは老後を過ごせない」と告げたなど、赤裸々な告白に驚いた人も多いだろうが、準備期間があるのは、お互いに利点が多そうだ。今回、離婚はせずに別居というカタチを選んだ2人の女性に話を聞いた。経緯は異なるが、共通するのは、夫婦ともにストレスのない毎日を手に入れたこと。【実例1】掃除、洗濯、朝食、買い物は別。夕飯と晩酌、スポーツジム通いは一緒にというカタチ(奥田ひろみさん・61歳)食品関係の仕事を続けている奥田ひろみさん(仮名)。現在も大手建設会社に勤める夫は大学の同級生で、別居のきっかけは10年ほど前、義父の他界だったと話す。「義父母の家を処分し、義母は私たち夫婦と同じマンションに部屋を借りることにしたんです。近いとはいえ、ひとり暮らしをさせるのは不安だったので、夫と義母、私と娘がそれぞれ同じ部屋に暮らすというスタイルになりました。いわゆる“スープの冷めない距離”ですね。姑も私も余計な気をつかわずにすむし、義母も久しぶりの息子との暮らしが楽しかったようで、いい選択でした」その後、昨年になって義母は施設に入居したが、そのまま夫婦の別居は続けている。掃除、洗濯、朝食、買い物は別々で、夕食と晩酌、スポーツジム通いは一緒なのだという。「トイレや洗面所の使い方、いびき、日常生活の音など、些細だけど気になることってありますよね。それに、私たちは互いに仕事があって、生活パターンも違うので、合わせるのが大変でした。そのストレスがなくなると、穏やかに接することができ、ケンカが減りました。不穏な空気が流れても、別室に移動すれば長引かないし。コロナ禍による自粛期間中は、その効果は絶大でしたね。夫は単身赴任の経験があるので、身のまわりのことをすることに抵抗がないという部分はありますが、夫は夫で、妻につべこべ言われずに、好きなテレビを見て、好きな時間に寝て、自由に過ごせるので喜んでいます。このスタイルがベスト。ずっと仲のいい、友達みたいな夫婦でいられるような気がします」【実例2】きっかけは夫の不倫。家庭内別居を経て今は遠距離で暮らすというカタチ(米山都さん・61歳)すでにひとり息子が独立し、お互い、気ままなひとり暮らしを満喫する米山さん夫婦。都さん(仮名)が夫名義の家に住み、夫は故郷に戻りアパートを借りている。「発端は夫の不倫でした。昔から女性に対して腰が軽く、押しが強い人でしたが、子育て中は私も忙しくて気が回らなかったし、夫もうまく隠していたようなんです。ところが27年前、子育てが一段落したころ、私も知っている女性と不倫関係になって。さすがの私も気づいて問い詰めたところ、なんと、逆ギレして相手をかばう始末。かといって、夫には離婚したいという意思もなく……“謝っては復縁”をくり返したのち、もう限界だ!と離婚を考えるようになりました。何事にも疑心暗鬼になってしまい、自分らしさがなくなっていくのが、何よりつらかったんです」けれど、調べれば調べるほど離婚はハードルが高く、方向転換。「リスクも高く、いわゆる別居での『卒婚』を考えるようになりました。何度目かの不倫発覚のときに、今度不倫したら家を出ていく、という念書を書かせてはいたんですが、加えて、夫は故郷が大好きなので、そこで暮らしたら楽しいよ!と、さりげなくアピールし続けたのも功を奏しました。離婚は夫も望んでいなかったので、自然とその気にさせた形です。とはいえ、家は夫名義で、この先の不安は残るので、今はどうやって私名義にするかを勉強中です。夫とは趣味が合い、100%嫌いになったわけではありません。離れて暮らすうちに、負の感情も薄れてきました。でも、あのころには絶対に戻りたくない。今のカタチを手放すつもりはありません」’20年はコロナ禍により、夫婦関係に新たな気づきがあった人も多いだろう。人生の後半戦をより楽しむために、今一度、婚姻のカタチを見直すいい機会かもしれない。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、「離婚未満」を選ぶケースが増えているという。そこで、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんに話を聞いた。著書『老活のすすめ』のなかで、人生100年時代の新たな生活提案をしているが、婚姻関係の多様化も自然な流れだそう。「夫婦のカタチはそれぞれ。特に60歳を過ぎたら、夫婦はベッタリでなくてもいいのです。私は常々、人間関係には距離が大切と言っていて、車間距離ならぬ“人間距離”ですねーー近すぎれば衝突してしまうし、常に目の前にいられたら煩わしく、自由を奪われた気になる。けれど、離れすぎれば関係そのものが絶たれてしまいます。長年連れ添った夫婦も同じこと。新婚当初は一心同体、なんて思ったかもしれませんが、上手に関係を続けるためには、互いにとって心地よい距離が必要なのです」離婚を選ぶ夫婦がいる一方で、いくつになってもラブラブな夫婦もいて、さらにその間には無数の婚姻のカタチがある。「夫・妻という役割を捨て、同居人として互いに得意なことをする」「同じ家に住みながら、関わりを持たない家庭内別居」「休日だけ別々に過ごす、あるいは一緒に過ごす」など、じつにさまざまだ。「残り数年なら我慢もできるでしょうが、人生100年時代、ここから40年は長すぎますよね。相手に不満があるなら、きちんと伝えるべきです。ただし、爆発させるのは考えもの。多くの場合、夫は妻の不満に気づいていないので伝わりづらく、自分自身も疲れますから、小出しにして様子を見るほうが得策です。もしかしたら、相手も距離をとりたいと思っているかもしれないし、そうであれば合意を得やすいですよね」そして何より、心地よく暮らすには経済的な安定が不可欠だ。「日本の家庭は妻がお財布を握っている、なんていわれますが、資産となると別で、家も夫名義の場合が多いですよね。妻は、今日の大根を買う自由はあっても、資産を動かす自由はない。経済と気持ちを天秤にかけ、相手の譲歩を引き出しながら、妥協できることは妥協することも必要です」それでも別居を選ぶなら、用意周到な準備が必要になる、と話すのはかがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士だ。「最近の相談で目立つのが、夫のモラハラです。モラハラという概念が広く知られるようになったのも一因ですが、残念ながら、無意識な夫は多い。『養ってもらったくせに生意気を言うな』『オレ様にたてつくな』という感覚です。世代的にも妻を家来だと思っている男性は多いので、妻の言葉には耳を傾けないし、譲歩しません。愛情ではなく支配欲ですね。ただ、そういう人は案外、権威には弱いので、法律を使って譲歩を引き出す手があります。必要に応じて弁護士に相談してください。いずれにしても、経済的に破綻しないために証拠を集めておくこと。不倫にしてもモラハラにしても、用意周到な準備が必要です」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日「熟年離婚」という言葉が流行語になり、いわゆる老後を前にした夫婦関係のあり方に注目が集まったのは、かれこれ15年ほど前になるだろうか。近年、そのあり方はさらに細分化し、「離婚未満」を選ぶケースが増えているという。かがりび綜合法律事務所の野条健人弁護士は、次のように話す。「50~60歳というのは、子育ても終え、次のステージに向けて立ち止まる人が多い時期。もちろん不倫問題もありますが、それも含めてあらためて夫との関係を見直した結果、離婚を選択する女性が増えるようです」最近増えているというのが、今までとは違った婚姻のカタチを模索するケースだという。2年前に「夫源病」と診断され、最近のテレビ番組で「卒婚している」と語った上沼恵美子さんもそのひとりだ。「卒婚」とは、婚姻関係は続けつつ、夫婦が互いに干渉することなく、個々の人生を歩んでいくカタチのこと。上沼さんは「私は本宅に、夫は同じ市内のマンションに住み、週に2回、食事をしに来る。結婚というのは同じ電車に乗ったということ。新婚のときはお互いを見つめているが、そのうち違う景色を見始め、さらに好きなことをし始めるが、それでいい。でも、同じ列車」という趣旨の発言をした。また、将来的に離婚を視野に入れ、そこに向けてお互いが準備をしている「エア離婚」というカタチを発表して話題になったのは、小島慶子さんだ。夫に「こんな人とは老後を過ごせない」と告げたなど、赤裸々な告白に驚いた人も多いだろうが、準備期間があるのは、お互いに利点が多そうだ。ここで、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんにも話を聞いた。著書『老活のすすめ』のなかで、人生100年時代の新たな生活提案をしているが、婚姻関係の多様化も自然な流れだという。「夫婦のカタチはそれぞれ。特に60歳を過ぎたら、夫婦はベッタリでなくてもいいのです。私は常々、人間関係には距離が大切と言っていて、車間距離ならぬ“人間距離”ですねーー近すぎれば衝突してしまうし、常に目の前にいられたら煩わしく、自由を奪われた気になる。けれど、離れすぎれば関係そのものが絶たれてしまいます。長年連れ添った夫婦も同じこと。新婚当初は一心同体、なんて思ったかもしれませんが、上手に関係を続けるためには、互いにとって心地よい距離が必要なのです」類人猿研究学者によれば、そもそも恋愛関係が続くのは長くて4年なんだそう。「ほかの動物ならば、そのときが終われば自然と別れていきますが、人類はそうではありません。なぜなら多くの場合、子育てのためにパートナーがいるほうが、メリットが大きいからです。夫は協力なんてしてくれなかった、ワンオペで苦労してきた、という方も多いでしょうが、裏を返せば、経済的な心配がないから子育てに集中できた側面もあるはず。そう考えると、子育てを終えたあとは次のライフステージに立っているので、一緒にいる必要はなくなるわけです。それにお互い、家族のためにじゅうぶん頑張ってきたわけですから、これからは自由にやりたいことをして過ごしていいのです。妻に求められてきた“従順さ”“耐え忍ぶ美徳”などは、現代の女性には必要ありません」離婚を選ぶ夫婦がいる一方で、いくつになってもラブラブな夫婦もいて、さらにその間には無数の婚姻のカタチがある。「卒婚」「エア離婚」のほかにも、「夫・妻という役割を捨て、同居人として互いに得意なことをする」「同じ家に住みながら、関わりを持たない家庭内別居」「休日だけ別々に過ごす、あるいは一緒に過ごす」など、じつにさまざまだ。坂東さんによると「正解はなく、大切なのは、自分は何がしたくて、何がイヤなのか、きちんと立ち止まって考えてみること。そして適切な距離を知り、心地よく暮らせる方法を見つけること」だという。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月20日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「うちの夫婦は仲良い? 悪い? 明暗分ける5つのチェックポイント」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、5つの項目において夫婦仲の良し悪しをチェックするポイントをご紹介しましたが、「別居して距離を置いたほうが夫とうまく付き合える」という方からのお話です。■質問:別居して距離を置いたほうが夫と仲良くできるのはどうして?夫とは、籍を入れたままですが、別居中です。記事にあった仲の良い夫婦のチェック項目は、全く◯がつきませんでした。やっ ぱり、夫とは離れて良かったんだと痛感しました。悲しいけれど、毎日顔を合わせず、たまにメールするくらいの今の距離のほうが、思いやりをもって相手に接することができるようになりました。■回答:離婚しないための別居が選択肢の一つになってもいいご相談者様は現在すでに別居をされていて、その結果、一緒に住んでいらしたときよりも夫に思いやりを持てるようになったことに気がついたのですね。その決断にいたるまでは、おそらくいろいろな葛藤や迷いがあったと思います。しかし、実際に距離を置いた現在、お互いに快適な状態に落ち着いたようで、まずはその点については良いご判断だったといえますね。かつて、女性にとって結婚が永久就職先であり、極端な話、それ以外には生きていく道がないかのような風潮でした。一旦結婚したら女性は夫の家族の一員となり、子どもを生み育てて生涯を共にするため、「お嫁にいく」「嫁をもらう」といわれていたのでしょう。しかし、女性が仕事をすることが普通になり、実に女性(15歳以上)の2人に1人が働いています(厚生労働省 「平成29年版働く女性の実情」 )。女性ひとりでも生活を自分で支え、経済的に自立できるようになった今、妻は「夫の家に就職する」以外の選択肢も選べるようになりました。そのため、お互いが納得し快適と感じていれば、夫婦の生活スタイルは必ずしも同居にこだわらなくてもよくなったといえるでしょう。おそらくご相談者様もそういう背景があり、夫婦を続けるために別居という選択肢を選んだのだと思います。■コロナ禍で見えてきた「夫婦別々で過ごす幸せ」夫婦の生活における快適な距離感は本来、結婚から数十年経ち、夫婦共に定年を迎え第二の人生にさしかかるころに顕在化するものです。しかし、今年はコロナ禍でいつも以上に夫婦一緒に過ごす時間が増え、今まで我慢していた夫との生活や考え方の違いが浮き彫りになり、今さら妥協したりすり合わせたりするのも難しいでしょう。夫婦によっては、夫の仕事で忙しすぎてこれまではワンオペ育児だったけれど、今は2人で家事育児を分担できうまくいくようになったケースもある一方で、これまで日中は別々であったからほど良い距離が取れていたのに、今は在宅勤務で一緒に過ごす時間が長くなり、息苦しさからギスギスして仲が悪くなったケースもあります。結婚や夫そのものに不満はなくても、生活するうえでどうしても合わないこと(例えば、朝型・夜型の生活習慣、暑がり・寒がりといった体質の違いなど)はあると思います。それをお互い主張して妥協点がみつかればいいですが、生活状況や夫の性格によっては難しい場合もあります。どちらかが我慢して相手に合わせてもいつかその不満は爆発するでしょうから、いっそのこと違いを認め合って、別々に過ごしたほうが快適ですし円満な関係を築けます。もしそのように感じていたら、今はお互いの快適な距離を模索するいい機会ととらえ、夫にいろいろと提案してみてもいいのではないでしょうか。そうはいっても、子どもがまだ小さかったり、妻の経済的自立が難しい場合、いきなり別居はハードルが高いでしょう。例えば、週末は交代で一人の時間をもつ、部屋に仕切りを立てて一人でこもる、寝室を別々にしてみるなど、夫の希望も聞きつつ手軽に試せるところから取り入れてみてください。もし、夫が常に一緒にいたがるタイプであったら、一人の時間を認めてもらうかわりに、夫とじっくり付き合う時間を別に設けます。そのときは割り切って夫にやさしく接するなど、メリハリをつけた生活がストレスを軽減させるコツです。今後、時間を経ていき、夫婦の状況や考え方も変わっていくこともあるでしょうが、現在お互いが納得のいく状態であるなら、たとえそれが一般的な夫婦像と違った暮らし方であってもいいのではないかと思います。■離婚はしない別居結婚の期限は5年が目安ご相談者様は現在の別居状態に納得はしつつも、悲しい気持ちもあると書かれています。別居にいたった直接の理由がわからないのでその悲しさが何に起因するのか、どう対応していくかお答えするのは難しいですが、この機会に「自分は結婚に何を求めているか」「夫と2人でどんな人生を過ごしたいと思っているか」を考えてみてください。そして、もし今は離婚を望んでいないのなら、別居でも夫とコミュニケーションをとる努力はして、「去る者日々に疎し」の状態にはならないように気をつけましょう。一緒に生活していなければ、相手をこれ以上嫌いになることはありませんが、必要と感じなくなる可能性は高まります。自分のためにも夫のためにも、つながりを保つために連絡はこまめにとることが大切です。ここで一つ注意して欲しいのが、別居の期間です。結婚を継続するための別居生活であっても、その期間が長くなりすぎるのは別の問題を生みます。もしどちらかが離婚を主張して裁判になった場合、別居が5年以上となると、離婚が認められやすくなるリスクがあるからです。そのため、5年の期間をめどに今後どうするかを決めてもいいかもしれません。結婚生活が長くなると、お互いの「快適」の基準や価値観の違いが表面化してきて、生活のズレが生じるのはどの夫婦にもあることです。歩み寄りが必要なときもあれば、別の人生を選択するという決断もあるでしょう。「夫婦は一緒に住むもの」「別居したら離婚するもの」といった世間の常識や周りの目など気にすることなく、自分の未来は自分で選んでいきましょう。自分にとってどんな結婚生活がベストなのか、ひとりの時間にゆっくり自分と対話してみてください。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年01月03日よく「3組に1組は離婚する」と言われていますが、できることならばその1組にはなりたくないもの。そして離婚理由でかなり多いのが不倫…そこで、浮気・不倫調査のプロ『総合探偵社(株)MR』に、早めにチェックしたい「不倫の怪しい兆候」を教えてもらいました。文・三谷真美不倫の兆候とは?浮気・不倫調査を得意とする大手探偵事務所、総合探偵社(株)MRに、夫や妻の不倫の兆候をできるだけ早く発見する方法を教えてもらいました。下着に変化「新しい下着が増えたり、派手なパンツになった時は注意が必要です。新しいパートナーができると、男女問わず、無意識に新調したくなるアイテムなので、帰宅時間や休日の行動を気にしてみましょう」ボロボロの下着では気分が上がらないのは事実。今までは無頓着でも、新しく買い替えたくなるのでしょう。もし下着の好みがガラッと変わった場合は、相手の好みに合わせている可能性があるので、さらに要注意かもしれません。帰宅時間をメモ「帰宅時間を毎日チェックして、記録しておくといいでしょう。のちのち不倫の証拠が出てくることもあるので、その際に突き合わせて確たる証拠に固めることができます」人の記憶は曖昧なもの。時間が経ってからでは、「あの日は何時に帰ってきたっけ?」「先月は遅く帰宅した日があった気がするけど…」なんて覚えていないことが多いので、きちんとメモして記録しておきましょう。身だしなみに気を遣う「育毛や脱毛、体を鍛えたり、香水などの匂いに気を使うようになったら怪しみましょう」好きな人に体を見せるのはいくつになっても恥ずかしいもの。しかもそれが自分よりもかなり若い人だったら…見た目に気を遣うようになるのも無理なさそうです。テンションが違う「不倫を楽しんでいる人はたいてい、“機嫌がいい”、“人に優しい”など、テンションの変化があります。もし結婚相手が急にニコニコ優しく接してくれるようになったら、浮かれる前に怪しい行動はないかチェックしてみてください」結婚相手が優しいだけで疑わなければいけないのは悲しいことですが、不倫にハマって離婚! なんてことにならないためにも、注意を払っておくと安心です。日々のチェックで最悪な事態を防ぎたい!突然体の関係が始まる不倫もありますが、少しづつ距離を詰めて始まる不倫も数多くあります。その場合、日頃の行動や言動に変化が起きるので、はやめに発見して、深入りしてしまう前に懲らしめましょう。取材、文・三谷真美©tool51/Gettyimages©FluxFactory/Gettyimages
2021年01月01日