三越伊勢丹食品バイヤー×いしかわ農業総合支援機構(INATO)という、食のプロと能登を知り尽くした案内人が手を組み、美食家とともにめぐる「里山里海食ツアー」。ツアーに同行して体感した大らかな里山里海、そこから生まれる暮らしや食文化に触れた、能登旅紀行“能登EATravel”第2弾。■奥能登・珠洲に残された自然と人の共生“揚げ浜式製塩法”奥能登という響きがふさわしい、半島の突端にある珠洲市(すずし)。珠洲市の仁江海岸では、日本で唯一、揚げ浜式製塩法での塩づくりを継承してきた。揚げ浜式製塩法とは、江戸時代から400年以上も続く伝統の塩づくり。海水を浜へ揚げて、塩田へと撒き、乾燥させた砂を集めて木箱に入れる。そこに海水を流して濃い海水を採り、平窯で煮詰め塩をとる製塩技術のこと。早朝からの潮まき、日中の塩田作業、昼夜かかる釜炊など、塩づくりは昔も今も重労働。見学した、すず塩田村(すずえんでんむら)では、塩を約18時間かけて煮詰める釜炊に里山の薪だけを使っている。薪を使うことで里山の生態系にも循環が生まれるという。塩づくりにも里海と里山が結びついているのだ。4月から10月末までの晴れた日だけが作業日となるため生産量が限られる、奥能登の塩。舌の上でふんわり広がるまろやか塩は、文字通り手塩にかけてでき上がっている。■地元に愛され、世界に認められた日本酒「竹葉」に込められた情熱日本海に突き出た能登半島は、冬には荒波が押し寄せる外浦と1年を通して波静かな内浦がある。珠洲市から内浦側へ下ると能登町(のとちょう)へ。波穏やかな宇出津湾(うしつわん)を望む地に、明治2年創業の数馬酒造がある。24歳で社長業を継いだという、5代目・数馬嘉一郎さんが若い力で酒造りに挑む。地元で愛される酒であることはもちろん、世界最高峰の料理の祭典「マドリッドフュージョン2014」で、「獺祭」「真澄」「大七」と並んで数馬酒造の「竹葉」が選出されるなど、年間生産高850石という小さな酒蔵ながら世界からも注目されている。酒造りの要となる米には、高校時代の友人である米農家・裏貴大さんが無農薬無化学肥料で栽培した酒米を使っている酒も。また、酒造りに使う米は、100%自社精米をしている。「能登で作る安心・安全な酒米を使うことはこだわりの一つ。さらに仕入れた米を再選別したり、1%単位で磨けたりと、自社精米することで高い品質管理ができる」と数馬さん。また仕込み水は、能登半島で唯一海に面していない柳田村の山から湧きでる超軟水を、毎日タンクローリーで運んでいる。旨い酒造りに励む一方、里山里海の保全に向けた活動を裏さんや県内の大学生とともに行う。「地を思うことは、地を興すこと」という情熱で醸す6代目の酒は、奥能登から世界へと広がっていく。■赤土の能登島・高農園が育む“伝統とモダン”が実った野菜波が穏やかな七尾湾にうかぶ能登島は、和倉温泉から近く、2本の橋がかかり、リゾート地として多くの観光客で賑わう。そんな能登島の美しい自然に惹かれ、この地に移り住み農業をはじめた高農園の高夫妻。「2ヘクタールからはじめて今では20ヘクタールの畑に。年間300種類以上の野菜をつくっています」と高利充さん。高農園の野菜は、東京や大阪、金沢などのレストランと直接取引がほとんど。三越や伊勢丹など一部の百貨店で販売しているが、即時売り切れてしまう程の人気野菜だ。高夫妻が「自分でも食べたいと思える、おいしく安全な野菜作りを」と農薬は一切使用しない。また石川県JAS有機認証および石川県エコ農業者として認定されている。「能登島のミネラル分豊富な赤土に、もみ殻や緑肥を梳きこんで土づくりします。粘土質な赤土は、野菜がゆっくりと育ちます。栄養をしっかりと蓄えて成長した野菜は、身がしまっていて味も濃い。特にイモ類などの根菜は、本当においしい」と妻の博子さん。農家を営むにあたって“伝統とモダン”をコンセプトにしたという高農園では、石川県の加賀伝統野菜である金時草、加賀太きゅうり、源助だいこん、中島菜、金糸瓜など地に根付いてきた伝統野菜も積極的に手掛けている。“能登はやさしや土までも”、いつまでも手を振り見送ってくれる高夫妻の姿に、そんな言葉が頭に浮かんだ。取材協力/すず塩田村数馬酒造高農園(TEL/FAX 0767-85-2678)Vol1へ戻るVol3へ続く
2015年12月05日日本には四季や旬があり、季節や人生の節目ごとに「行事」があります。食卓には、それらを通じて受け継がれてきた「文化」があります。多忙な日々の中で忘れてしまいがちな「ニッポンの食卓文化」を、食卓をつなぐ会の料理伝承家hanaが、シンプルなレシピにしてご紹介します。今回は七夕と素麺のおはなし。五色の短冊は、習い事の上達を願った「願掛け」幼い頃はワクワク楽しみだった七夕、いまはどうでしょう? また、そもそもどんな由来があるかご存知でしょうか。七夕は五節句のひとつで、平安時代に宮中行事として行われるようになりました。元々は日本の神事であった「棚機(たなばた)」という禊の行事と、織り姫と彦星の伝説、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という風習があわさってできたもののようです。織り姫と彦星の伝説は、みなさんもご存じの通りですが、織り姫(琴座のベガ)は裁縫の仕事を、彦星(鷲座のアルタイル)は牽牛星という農業の仕事を司る星と考えられていました。この2つの星は、旧暦7月7日に最も光輝いているように見えることから、中国ではこの日を一年に一度の巡り会いの日と考え、この伝説が生まれました。(夏の大三角形)乞巧奠(きっこうでん)とは中国で行われた行事で、織り姫にあやかって機織りや裁縫が上達するようにと、お祈りをする風習が生まれました。針や裁縫道具を供えて上達を願うのですが、やがて芸事や書道などの上達を願うようになったといわれています。これらのはなしが日本に伝わって、七夕行事が行われるようになり、宮中ではこの時期の旬のもの、桃、梨、瓜、茄子、大豆、アワビなどを供えて星を眺めるようになりました。また里芋の葉にたまった夜露を天の川のしずくと考えて、その水で墨をとかし、神聖な梶の葉に歌を書いて願いごとをしました。それが江戸時代に庶民の間に伝わり、人々は野菜や果物を供えて歌を詠み、習い事の上達を願って書いた短冊を笹竹につるして、手習い事の願掛けとして星に祈るようになったのです。五色の短冊は五行説にあてはめた五色で、青(緑)、紅、黄、白、黒(紫)をあらわし、この世のすべて、という意味になっています。七夕飾りは「吹き流し」「網」「折り鶴」「神衣」「巾着」「くずかご」などが主なもので、6日の夕方には飾り付け、翌日7日の夜にははずします。千年以上前から、七夕の行事食は「素麺」!この時期には素麺を食べるのが、千年以上前からの行事食となっています。もともとは中国の「索餅」という小麦料理だったようですが、日本ではいつの頃からか天の川に見立て、この時期に食べやすい素麺を食べるようになりました。色つき素麺もここからきています。七夕の当日でも手軽に作れる、簡単素麺レシピをご紹介しましょう。「七夕素麺」のつくり方素麺に好きな具材をのせて、いつもより少し豪華に、七夕をイメージして美しく盛りつけてみてください。いろいろな具材を一緒に食べても、素麺と絡めて一種類ずつ食べても美味しくいただけます。麺つゆを作っておくとなにかと便利ですので、冷蔵庫にストックしておきましょう。<材料 2人分>・素麺 2把分・出汁 2カップ程度・麺つゆ 約1/2カップ分【麺つゆ】※作りやすい量 ・みりん 大さじ2・酒 大さじ4・砂糖 大さじ2・醤油 180cc【具材】※お好みで・白葱 5cm分 小口切り・茗荷 2個 細切り・蟹 適宜・鶏ささみ 1本・胡瓜 1本 細切り・錦糸卵 1個分・蒸し茄子 1本<作り方>1. 麺つゆを作る鍋にみりん、酒を入れて沸かしアルコール分が飛ぶまで3分ほど加熱する。同じ鍋に砂糖と醤油を入れて、砂糖を溶かしながら沸かし、沸いたら火をとめてあら熱をとり、密閉瓶に入れて保存する。2. お好み具材を準備する・・・鶏ささみ、蒸し茄子鶏ささみは耐熱容器に入れ、少量の酒と塩(分量外)をふってラップをする。茄子はヘタを切り落として、水洗いし、そのままラップをする。ささみと茄子をレンジで800Wで2分加熱し、食べやすい大きさに割いておく。3. お好み具材を準備する・・・錦糸卵卵1個に対し、小さじ1の砂糖を入れてよく混ぜ、熱したフライパンに油少々をひき、卵液を流し入れて薄く広げる。菜箸を使ってひっくりかえし、裏面はさっと焼いて取り出す。冷めたら細切りにしておく。4. 素麺を茹でる大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、素麺をぱらぱらと入れて2分ほど茹で、ざるにあげて、しっかりともみ洗いする。5. 盛り付け具材を綺麗に飾り、素麺と麺つゆを盛る。★ポイント★具材は好みでよいですが、細切りや小さめに切る方が素麺とからみやすくなります。全部の具材がなくても大丈夫です。錦糸卵を作るときは、フライパンが熱くなっていないと失敗します。卵液を多く入れすぎた場合は戻してよいので、薄めに焼きましょう。家族に「食文化」の楽しさを伝えていくのは、アラフォー世代の役割です。日々の食事を大切に、暮らしを丁寧に、を意識するだけで心が豊かになるもの。麺つゆは、家にある調味料で気軽に手作りすることができるので、お好み具材をたくさんのせて、七夕の夜は素麺料理と星空を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2015年07月06日東京都台東区の上野恩賜公園・噴水広場で、日本と台湾の食文化交流イベント「日台食文化交流2015」が行われる。20日は10時から19時、21日は10時から18時まで。○台湾の屋台料理を堪能同イベントは、日本と台湾の食文化交流を通して日台関係を深めることを目指して開催される。台湾各地の果物や特産品の紹介や、駅弁と台湾鉄道の旅をPRするコーナー、水を入れてもむとゼリーのように固まる台湾固有の植物「オーギョーチー」に触れる体験コーナーなどを展開する。また、台湾の代表的な料理を出品する屋台や、雑貨、手芸品など販売するブースも出店し、台湾人の二胡奏者、林悦子さんと日本人ギター奏者、一星有希さんが登場し、演奏を披露するなど、様々なイベントが用意されている。イベントとして、「台湾ライチ種飛ばし大会」も開催する。当日優勝者にはライチ6kg、2日間総合優勝者にはあわせて台湾往復航空券が贈られる。各日先着500人で、参加費は500円。ちなみに、昨年の記録は13m75cmだったという。
2015年06月16日世界中の料理とお酒を一度に楽しめるグルメイベント「国際観光食文化博 世界のグルメ名酒博2015」が、7月15日から26日まで東京の日比谷公園で開催される。近年、その国のカルチャーとして、また安全性の見直しなど様々な視点から注目を集めている“食文化”というテーマを通じて、日本のさらなる国際化に向けて他文化への関心や相互理解をより深めていくことを目的とする同イベント。会場では、“見る・知る・味わう・聴く”をキーワードに、ドイツ料理やイギリス料理、ベルギー料理、アメリカ料理などを提供する飲食ブースや、各国の民族音楽、舞踊を堪能できるステージなど様々なコンテンツが用意される。6日間で5万人が来場した14年度に続き2回目となる今回は、国内屈指の観光スポットでもある東京・銀座至近の日比谷公園にて開催。世界中の食文化が一堂に会するイベントとしてだけでなく、訪日・在日外国人も気軽に参加しやすい国際グルメイベントを目指すとしている。【イベント情報】「国際観光食文化博 世界のグルメ名酒博2015」会場:日比谷公園住所:東京都千代田区日比谷公園1会期:7月15日~26日まで時間:11:00~21:00まで(最終日は20:00まで)料金:無料(会場内での飲食は有料)
2015年06月02日テイストオブ東京実行委員会は、食を通して世界の歴史、伝統、文化に出会うイベント「テイストオブ東京」を、6月5日から6月7日まで、お台場シンボルプロムナード公園にて開催する。同イベントの特徴は、一般販売されていないプレミアム食材などをその場で調理し、たくさん味わってもらうため試食サイズで提供すること。そして、来場者にはセミナーやステージパフォーマンス、各ブースでの会話からその国の歴史、伝統、文化などを、出店者とのコミュニケーションを通じて、食の知識を深めてもらいたいとしている。同イベントでの飲食物は、会場入口で配られる20枚綴りのチケットと、リストバンドによって購入できる。リストバンドをつけているとさまざまな特典が取得でき、まずリストバンドを使用し、テイストオブ東京のロゴ入りグラスを入手することを同委員会は推奨している。会場では、ロゴ入りグラスにビールやワイン、ラムやプレミアムテキーラ、ソフトドリンクなどが提供されるという。なお、料理は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどの有名店、有名シェフ、大使館や企業から約40店舗出店される。"テイストオブ東京2015"場所:シンボルプロムナード公園日程:6月5日~6月7日時間:11:00~21:00(初日は16:00~)料金:入場無料、飲食代別途(チケット制)前売チケット3,500円/1日当日チケット4,500円/1日、追加チケット100円/1枚
2015年05月22日マレーシアグルメ特集第二弾!前回の「知っておきたいマレーシアグルメの基本の『き』」に引き続き、今回はマレーシアの食文化の中でも、知っておくともっとマレーシアグルメを楽しめる情報をお届け。 (さらに…)
2015年05月15日東京都渋谷区の代々木公園・イベント広場で、沖縄の音楽やグルメ、ビールなど沖縄文化を楽しめる「OKINAWAまつりin代々木公園2015」が行われる。開催日時は、5月9日と10日の2日間、11時から21時まで。○沖縄の音楽・食・文化が代々木公園に集合同イベントでは、沖縄出身のアーティスト・お笑い芸人によるステージパフォーマンスやエイサーなど、沖縄のカルチャーアトラクション、沖縄関連自治体・企業によるブース出展など、沖縄の文化やグルメなどを楽しむことができる。ステージイベントには、独自のポップサウンドを創り出す、石垣島出身の4人組バンド「トレモノ」や、沖縄の伝統芸能、エイサーをベースに空手の型や琉球舞踊などを取り入れた創作エイサー団体「琉球國祭り太鼓」、沖縄・レゲエ・POPのライブパフォーマンスを繰り広げる「SOUTH」などが登場。沖縄料理・沖縄物産関連店舗の出店もあり、「沖縄居酒屋たーち」、沖縄料理の「南風花はいばな」、沖縄に移住していた料理人が作る、本格沖縄料理の移動販売専門店「沖縄FOOD ASHIBIUNA」、「オリオンビール」のブースや、琉球泡盛の「瑞泉酒造」、沖縄の地酒を出品する「南都酒造」のブースなど、多くの店舗が味を披露する。
2015年05月01日ロティジャラ 写真提供:マレーカンポン4月25日に「ASEAN 春のお楽しみ会~マレーの食&プンチャック・シラットに触れる一日~」が国際機関日本アセアンセンターで開催される。 (さらに…)
2015年04月15日クリエイターアイテムショップ・PARKは、ファッションクリエイター・毒kinokopinkとの共催により、オタク文化と原宿ファッション文化をつなげるクリエイター見本市「公園会」を開催すると発表。同イベントにて自己PRや物販を行う参加クリエイターを募集している。会場は東京都・渋谷区の2.5D(渋谷PARCO part1 6F)。日時は3月1日 14:00~18:00。料金は前売1,500円、当日2,000円(ともに1ドリンク、入場特典ノベルティ付)。同イベントは、2014年5月のオープン以来、オタク文化と原宿ファッション文化の融合を目標に活動を続けているクリエイターアイテムショップPARKと、アーティストの衣装制作や「オスカル祭。」を主催した毒kinokopinkが、インターネット上で作品を公開し続けている若いクリエイターと、若い人材を発掘・起用したい業界との距離を縮め、仕事につながるチャンスの場を提供することを目的として開催するものだ。内容は、参加クリエイターによる自己PRやゲストコメンテーターによる講評、クリエイター物販、ライブステージという3つのプログラムで構成され、ゲストコメンテーターにはtomad(Maltine Records)、ミスミ(Zigg)、ヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川店・増田日奈(ガールズポップカルチャー担当)が参加し、ライブステージにはtoriena、三代目パークマンサー (新生軟式globe)らの出演が予定されている。なお、主催者の毒kinokopink自身もクリエイターのひとりとして参加するということだ。また、現在募集しているのは、自己PRおよび物販に参加するクリエイター(若干名)。プレゼンテーションは最長10分間で、その様式や作品の既出/未発表は問わないという。なお、本人が顔出しNGの場合、プレゼンデータのみでの参加やショーケース形式等での参加も可能とのことだ。参加を希望するクリエイターは、こちらの応募フォームに名前やメールアドレス、自己PR、作品の概要がわかるPR素材URLを記入して応募する。締め切りは2月22日。
2015年02月12日一般社団法人 国際食文化交流会は、「国際観光 食文化博 世界のグルメ名酒博 2015」を、東京都世田谷区・駒沢オリンピック公園中央広場で4月10日~19日の10日間、また東京都墨田区・東京スカイツリータウン4F スカイアリーナで4月24日~5月10日の17日間、それぞれ開催する。○"見る・知る・味わう・聴く"をキーワードに、さまざまなコンテンツを提供同イベントは、世界中の料理とお酒を一度に楽しめる"世界のグルメ&ビール&ワインの祭典"。今後、日本のさらなる国際化に向けて、"食文化"という多くの人々にとって親しみのあるテーマを通じて国際交流の契機を提供し、他文化への関心・相互理解をより深めていくことを目的としているという。会場では、"見る・知る・味わう・聴く"をキーワードに、ドイツ・イギリス・ベルギー・アメリカ料理など世界中のグルメを提供する飲食ブースや、各国の民族音楽や舞踊を堪能できるメインステージなど、さまざまなコンテンツを予定している。2014年度の日比谷公園、東京スカイツリータウンに続き2回目の開催となる今回は、市民の憩いの場として親しまれている駒沢オリンピック公園が新たな会場として加わり、世界中の食文化が一堂に会するイベントとしてのブランド確立を目指す。また、訪日・在日外国人も気軽に参加できる国際グルメイベントとして成長させていきたい、としている。4月10日~19日は、駒沢オリンピック公園 中央広場(東京都世田谷区駒沢公園1)にて開催。4月24日~5月11日は、東京スカイツリータウン 4F スカイアリーナ(東京都墨田区押上1丁目)にて開催。ともに時間は、11時~21時予定(最終日20時まで)。入場料は無料(会場内での飲食は有料)。飲食ブースやメインステージなどのコンテンツに関する情報は、詳細が決まり次第、順次発表となる。
2015年02月05日凸版印刷が運営する文化複合施設「トッパン小石川ビル・ミュージアム」(東京都文京区水道1-3-3トッパン小石川ビル)内2階に、レストラン「小石川テラス」が11月11日オープンする。同施設は凸版印刷が2000年に開業。日本初の「印刷博物館」と、クラシック専用コンサートホール「トッパンホール」の二つの施設が入る。レストランのコンセプトは「食文化をたのしむ」。日本各地で古くから栽培・食されてきた伝統野菜や旬の野菜を中心とした料理やお酒を、各地の若手陶芸作家による器で提供し、五感で体感しながら日本の食文化を楽しむことが出来る。内装デザインはコクヨファニチャーが担当。テラスを備え広々とした開放感溢れる作りな一方、文化施設としての格調高い落ち着きのある空間構成となる。また、日本各地の食に関する写真や書籍、日本の伝統模様をモチーフにしたグラフィックカーペットなど、知的好奇心を刺激する要素を随所に散りばめている。営業時間はランチライムが11時30分から14時(ラストオーダーは13時30分)、カフェタイムが14時30分から17時30分、ディナータイムが18時から22時(ラストオーダーは21時30分)で、定休日は日曜日・祝日(土曜日の営業は要問い合わせ)。今後は、凸版印刷が手掛ける日本の食文化を発信するウェブサイト「SHUN GATE」とも連携しながら、全国の生産者と消費者をつなげる機会を生み出す取り組みを積極的に行っていく予定という。
2014年11月10日10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店本館では「岩手ごちそうさまツアー」と題し、岩手県の多彩な食文化と伝統工芸品を紹介する。開催にあたり、伊勢丹担当者と共に岩手県内の食と工芸を探訪したのは、ミシュラン三ツ星「銀座 小十」の主人、奥田透。フランス・パリにも店舗を構え、「本物の日本料理」の素晴らしさを世界に発信し続けている料理人だ。同氏が岩手県探訪に同行した理由は、現地で出合った食材・調理法を岩手伝統の器に盛り付け、それぞれの良さを最大限に引き出す方法を考案するため。現地での、浄法寺塗の塗師との対談では、「日本人は、日本の伝統品に対する興味や誇りが弱い。伝統工芸品の緻密さや性能、それを作るための高い技術にもっと目を向けてほしい」とコメントしている。探訪後、現地で出合った食材や器をもとに同氏が考案したメニューは、地下1階のキッチンステージで味わうことができる。メニュー名は、「岩手をまるごと味わうコース」(1人あたり3,000円)。真崎天然わかめと鮃の昆布締め、立花椎茸と法連草 薄揚げのお浸し、白金豚と木の子の味噌幽庵焼きなど盛りだくさんの内容で、器には南部鉄器や浄法寺塗りが使用されている。提供期間は10月8日から21日までで、翌22日からは、岩手県内のフレンチレストラン「ロレオール」シェフ・伊藤勝康による、岩手の食材を活かしたフレンチを楽しむことができる。加えて、会期中は岩手自慢の食材の数々が売り場に並ぶ。シナノゴールドとつがるの交配種となるりんご「奥州ロマン」は、まだ市場には出回っておらず、三越伊勢丹で初お披露目となるという。ドイツから輸入した100年以上前の醸造設備でクラシックビールを作っているブルワリー「ベアレン醸造所」からは、口当たりがよくうまみが詰まった「フェストビール」(389円)が紹介される。その他にも、伊勢丹バイヤーが「岩手は食材の宝庫。野のもの、山のもの、海のものともに良質なものがたくさん摂れる土地」と語る通り、「完熟山のきぶどう ジュース」(1,800円)、「いわて山形村短角牛ロース」(100gあたり1,700円)、無農薬・無化学肥料栽培の岩手県産エゴマとイエローマスタードを合わせた「エゴマスタード」(600円)などバラエティー豊かな食材がお目見えする。また、同イベントは、日本橋三越本店、銀座三越でも並行して開催、26日には日本橋三越本店、銀座三越にて、同氏と食ジャーナリストの柴田泉によるトークショー(参加費1人あたり1,000円)も開催される。今回のイベント開催前に産地を視察した2人が、現地で出合った食材や郷土料理に見出した岩手の魅力について語るだけでなく、岩手県のプライベートブランド「ぺっこ(pecco)」のお土産まで用意されているのがうれしい。開催時間は、日本橋三越本店は17時から17時45分、銀座三越は13時から13時45分。それぞれ定員16名。
2014年10月07日ローソンは「ナチュラルローソン」の店舗にて、「スペインフェア」を開催している。○スペインの食文化を弁当やサンドイッチに同フェアは、日本とスペインの交流400周年を記念し展開するもの。食文化の交流をテーマに、スペインでなじみの深いメニューをモチーフにした弁当やサンドイッチなど5商品を販売する。また、地ビールやワインなど日本ではなかなか手に入らない商品を取りそろえる。「鶏と野菜のチリンドロン煮」は、にんにくと唐辛子を炒めて香りをだし、鶏肉とパプリカ、ズッキーニ、マッシュルーム等をトマトと煮込み、七穀ごはんにのせ、オリーブをトッピングした。価格は330円(税込)。「スペイン風オムレツとチリンドロンチキン」は、野菜をたっぷり使ったスペイン風オムレツと、野菜のトマトソース煮(チリンドロン)と国産ローストチキンの、2種類のサンドイッチを組み合わせた。23日発売。価格は350円(税込)。「ツナのピカディーリョ」は、みじん切りにした玉ねぎ、きゅうり、赤・黄ピーマンなどを、オリーブオイルとワインビネガーで和え、ツナとオリーブを加えた。「ピカディーリョ」とは、きざんだ野菜をオイルとビネガーであえたシンプルなサラダのこと。価格は298円(税込)。「完熟トマトのピザまん」は、スペイン産ブラックオリーブを使用したピザまん。グリルした赤ピーマンをまぜ、うまみと甘味を出した。またチョリソーでコクを出し、隠し味にオレンジ果汁を加え、すっきりした後味に仕上げた。価格は164円(税込)。「いかのボカディージョ」は、スペインでおなじみのサンドイッチ。オーブンで焼いたパンで、キャベツといかリングをはさみ、タルタルソースととんかつソースのシンプルな味付けに、オリーブオイルとレモン果汁でさっぱりと仕上げた。まちかど厨房併設ナチュラルローソン店舗のみ販売。価格は240円(税込)。
2014年09月21日地下鉄表参道駅から根津美術館に向かう通り、ウッドスクリーンが目を引く建物は、インテリアデザイナー片山正通氏(Wonderwall Inc.)が手掛けた、高級車「レクサス」が運営するブランド体験スペース「INTERSECT BY LEXUS (インターセクト バイ レクサス )」。車のショールームではなく、食、アート、ファッション、カルチャーなどを通じて、レクサスが考える本質的なライフスタイルが感じられる場所です。1階は、ノルウェー発のコーヒーバー「FUGLEN(フグレン)」とのコラボレーションによるコーヒースタンドで朝9時からオープン。コーヒー350円、エスプレッソ280円、ベイクショップで焼かれたレクサスオリジナルベーカリーがリーズナブルな価格で楽しめます。奥は、イベントに合わせて展示を変えるエキシビジョンスペースで、コンセプトカーが展示されていることもあり、コーヒー片手に眺めることもできます。爽やかな笑顔が似合うバリスタくんは、ZUCCAの創業デザイナー小野塚 秋良氏のデザインしたHAKUIのユニフォームで身を包みスタイリッシュです。タイヤ痕をイメージした美しい床、2階へ続く階段は手吹き塗装を施した本物のレクサスのパーツが取り付けられ圧倒的な迫力です。階段の上り口は、日本の若き匠たちとコラボレーションしたライフスタイルショップで、ここでしか買えないカップ、ストール、シャツ、バッグ、帽子などが並び、プレゼントにも使えそうです。2階のビストロは、架空の“ミスター・レクサス”の書斎とリビングをイメージした空間で、一見大人の男性のおもちゃ箱ですが、女性の気持ちをくすぐる要素もたくさん見つかります。カッシーナのソファやイームズのスツール、ジョージナカシマのチェアなどがゆったりと配置され、棚には車以外にも食文化、アートの本などがたくさん、自由に観覧できます。ランチは11時から17時、肉、魚、野菜から選ぶ定食、ホットドッグ、週替わりのパスタとカレーライスなどがいただけます。オーダーしたのは、ホットドッグ。ソーセージとパンは日替わりでこの日はバゲットとハーブソーセージ。ラタトゥイユジェノベーゼなど3種のトッピング、惣菜、野菜サラダがついて1,000円で、ボリュームもあります。グレーで統一されたナプキン、ハンドタオル。ハンドタオルからは森の香りがします。アロマはyuica、食器はSyuroへオーダー、すべてのものがその道のプロと組んでオシャレ感を演出しています。お魚定食は、チキンブイヨンとサフランで煮た洋風のブリ大根。雑穀米かパン、野菜サラダ付いて1,300円、コーヒーは200円で付けることができます。外装や内装にレクサスのフロントグリルに使われているデザインアイコンのスピンドルグリル(糸巻き)が、随所に隠されています。コーヒーカップのソーサー、カードなど、どこに使われているのか探すのも面白そうですが、なんといっても片山正通氏の遊び心を知ることができるのは、レストルーム。天井一面に敷き詰められたミニカーは350台と圧巻です。車好きに限定されることのないINTERSECT BY LEXUSは都会の喧騒を忘れさせてくれ、お値段以上に価値があり、楽しめる大人のラウンジでした。INTERSECT BY LEXUS - TOKYO tel. 03-6447-1540東京都港区南青山4-21-261F CAFE & GARAGE 9:00-23:002F LOUNGE & SHOP 11:00-23:00不定休 公式サイト
2014年03月29日※画像は、株式会社近鉄ホテルシステムズニュースリリースより食文化のスペシャリストのアドバイス2013年春から「美と健康は食から」をテーマにメニュー開発を行っている天王寺都ホテルで、食文化の大学准教授とのメニュー開発コラボが実現した。食材の知識や正しい栄養の摂取方法などを食文化の専門家からアドバイスをしてもらいながら、出来上がったメニューだ。商品開発及びメニュー造成を行ったのは、梅花女子大学 食文化学部食文化学科准教授小鶴祥子さん。栄養士として小学校に勤務をした経験もあり、中学校・高校の家庭科教諭を経て、生活科学科・食文化学部で准教授になる。現在は、女子学生への食育や食知識と生活習慣に関して研究をしている。これだけ食べても低糖質?今回の新メニューを食すことが出来るのは、ホテル直営レストラン・スカイラウンジ「エトワール」のランチバイキングとディナー時の「低糖質ディナーラテール」など。これまでの通り「楽しく」「美味しく」食事を食べてもらいたい、というホテルのコンセプトはもちろん保ったままだ。低糖質、というと味気ないメニューになりがちだが、前菜からメインの仔羊のロースト、デザートまで、ボリュームと見た目も通常のフレンチと遜色ない。この機会に、健康を気遣ったフレンチを一度試してみるのもいいだろう。【参考】▼天王寺都ホテル▼株式会社近鉄ホテルシステムズニュースリリースタイムリーな美容情報満載!「美容最新ニュース」FacebookページOPEN!(10月2日)矢田亜希子の美しい歯の秘訣? 芸能人愛用のホワイトニング剤がスゴイ!(8月7日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)
2013年10月08日日本らしさの象徴でもある「和食」。その人気は、日本国内はもちろん海外でも高く支持されています。しかし、どのくらいの人が日本の食文化を正しく理解し実践しているでしょうか。和食検定は、正しい日本の食文化を勉強したいという人にぴったりの検定です。和食検定とは、一般財団法人 日本ホテル教育センターが実施するもので、日本の食文化を正しく理解し、継承することを目的としています。また、和食そのものだけではなく、おもてなしの技術向上、和食を日本の文化として海外に発信できる人材の育成を目指します。受験を通して、日本の食文化を総合的に理解して知識を身につけることが可能です。検定は「基本レベル」と「実務レベル」の2種類があります。基本レベルは和食の料理や食材・マナーに関心があれば誰でも受験できますが、実務レベルは和食に関連する職場で部下の指導に当たる人を対象としており、基本レベルの認定を受けた人しか受験できません。・実施スケジュール毎年2月と10月に試験を実施しています。通常は試験実施日の約3カ月前から申込み開始。・試験内容基本レベル・実務レベルともに、マークシート方式の筆記試験で200問出題(90分)。基本レベルの出題項目…料理・接遇・和食基礎英語和食関連業界への就職を目指す人や、和食・マナーに関心のある人が対象。日本料理の歴史や基礎知識、しきたり・マナー、料理や接遇についての基礎的な英語に関する問題が出題。実務レベルの出題項目…振舞・伝心・和食応用英語着物や和室に関する知識と振る舞い方、飲食店でのマネジメントや新人育成の方法、和食店における英語の挨拶などから出題。・1級と2級和食検定での1級・2級の区分は下記のようになります。・各項目60%以上正解し、全体の正答率が65%以上85%未満の受験者は2級に認定・各項目80%以上正解し、全体の正答率が85%以上の受験者は1級に認定基礎レベル2級に認定された人は、再び基礎レベルに挑戦し1級を目指すこともできますが、実務レベルの試験を受けることも可能です。同様に、実務レベル2級に認定された人は実務レベル1級を目指して再受験できます。資格取得の準備過程で、和食に関連する知識やしきたり、マナーについて学んだことを、そのまま和食関連の飲食業・サービス業などに生かすことができるでしょう。実務レベルの資格を認定された人は、取得した知識をもって接客に対する人事評価などの経営面に反映させることも可能です。しかし、たとえ仕事に生かさなくても、和食・日本の文化への理解と知識を深めることができます。日本の食文化に興味がある人や和食のマナーなどについて学びたい人にもおすすめです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月22日中学生のころは、ドラマやアニメの影響で「高校の文化祭は出し物や模擬店などがあってすごく楽しい」というイメージがあったのですが、筆者が進学した高校の文化祭は出し物や模擬店は一切禁止。クラス全員で美術制作をするだけで終了と、寂しい文化祭でした。今回はこのような文化祭のガッカリエピソードを読者のみなさんから募集しました。さて、どんなガッカリエピソードが出てくるのでしょうか?調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)●文化祭の準備シーズンになるとほかの人の愚痴がすごくて……。私は色んな人の中立な立場にいたので愚痴聞かされてすごく疲れました(20歳/女性)やっぱりクラスメイト同士のあつれきが生まれるものですけど、その間に立つ人間にしわ寄せが来るのは勘弁です。●参加できるのは生徒だけで、一般の人が来場できる文化祭ではなかった(26歳/男性)防犯上の問題もありますけど、理想はいろいろな人が来る文化祭ですよね。●お化け屋敷をやったが、暗くするために部屋を閉め切ってしまい、暑くて中にいられなかった(45歳/男性)でも明るいとお化け屋敷じゃないですから(笑)。●模擬店は生徒会しかダメという意味不明なルールがあり、ほかのクラスは「○○の歴史」などの面白くなさそうなものばかりでした(25歳/女性)模擬店をやりたいがために生徒会に入った人もいそうですね。●友人の彼女の女子校の文化祭に行く予定でウキウキだったのですが直前でそのカップルが別れたために中止に……(30歳/男性)男子高校生にとって、「女子高の文化祭」というのはあこがれですからね。さぞ残念だったでしょう。●3年時に模擬店を出せる予定だったのですが、前年に隣県で大規模な食中毒があり自粛。代わりに何をやったのか覚えていない……(32歳/男性)当時、多くの学校で模擬店の中止があったそうですね。●模擬店はやってもよかったが、火を使ってはいけないのでどこも似たような内容のものばかりになった。タコヤキ屋がやりたかったのに……(24歳/女性)●3年に一度しかないこと。飲食の模擬店がないこと。女子高なのに、バザー目当てのおばさまが多いこと。ステージとか華やかなものがないこと(29歳/女性)散々でしたね(笑)。●大学受験の勉強のためというよく分からない理由で、文化祭と体育祭が1年ごとに交互にしか行われない高校だった。文化祭が2回、体育祭が1回だったのはうれしいが(29歳/女性)交互っていうのは珍しいですね。●自分が高校に進学した年度から文化祭の模擬店がなくなった(28歳/男性)これは悲しい(笑)。●まったく無名の芸能人が来た(40歳/女性)芸能人が来るだけマシだと思いますよ(笑)。高校の文化祭は催し物が多くて楽しいというイメージあるだけに、肩透かしを食らったときのガッカリ具合はハンパではありませんよね。私と同じく、ガッカリな文化祭をすごしたみなさんに、幸あれ!(貫井康徳@dcp)
2012年11月23日兵庫県明石市の飲食店街をスペインの食文化「バル」風に食べ歩きができる「第3回ちょっと食べ歩き明石まちなかバル」が開催される。開催日時は11月9日(金)、10日(土)。明石駅前周辺の明石バル参加店舗で楽しめる。方法は当日チケット1枚700円のバルチケットを購入し、行きたいバル参加店舗へ。そして「バルメニュー」を注文するだけ。各々の店舗自慢の趣向を凝らした一品とワンドリンクを味わうことができる。なお、使いきれなかったチケットは11月11日~18日まであとバル参加店舗で600円の金券として利用できる。バル参加店舗は、寿司店、甘味処、家庭料理、お好み焼き屋、洋食屋、食堂、ラーメン屋、焼肉屋、焼き鳥店、レストラン、そば屋、串カツ店、タイレストラン、イタリアンレストラン、割烹料理屋、居酒屋など多彩で、数も62店舗に及ぶ。参加店には高級な店も。敷居が高いお店もバルチケットがあれば気軽に入れるのもこの明石まちなかバルの楽しみのひとつ。チケット販売場所は以下の通り 明石商工会議所 明石観光案内所(ステーションプラザ明石西館) 山陽電車明石駅ご案内センター 魚の駅(魚の棚商店街内)【開催日は両日とも22:00まで販売】 アスピア明石(4Fインフォメーションカウンター、北館6F事務所) 開催当日特設ブース(明石駅南側) 詳細は明石まちなかバルホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日あちこちの学校で文化祭が開かれ、楽しそうな学生たちの様子が目に付く季節になりました。そこでマイナビニュース会員1,000人に「文化祭」についてアンケートをとりました。お化け屋敷や喫茶店など文化祭おなじみの出し物のほか、ちょっと変わった出し物も披露する学校も。今回は、みなさんが文化祭でやった面白い出し物をご紹介します。調査期間: 2012/10/9~2012/10/13アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件・大学では、マグロの解体ショーをしていました(25歳/女性)盛り上がりそう!見て楽しい、食べておいしい出し物っていいですよね!・高校の時に校庭の中央に火をたいてその周りでフォークダンスをする行事がありました(29歳/女性)男女共学ならそこで恋が芽生えたりするのかも?・男子が女装して、女子が男装する逆ミスコンテストがあった(23歳/女性)・学校の顔コンテスト。なぜか学校の顔になる人、というのを選ぶコンテスト(29歳/女性)学校の顔になるってスゴイことですよね?選考の基準は何なのでしょう。顔の良しあし?頭の良しあし?・アームレスリング大会(22歳/女性)自分の強さをアピールできるいい機会かも。派手さはないですけど、声援とか飛び交って盛り上がりそうですね!・宝くじを買って文化祭の際に当選番号発表して当たれば賞金がもらえる(39歳/男性)文化祭の日までちょっとだけ夢を見られて、楽しそう。・大学の時になぜかイベントで戦隊もののヒーローが学園祭にやってくる(22歳/女性)それを目当てに近所の子どもやお母さまが集まってきたりして。自分たちがやるのではなく、やってくるってことは、本格的なんでしょうね。・美容室。本当に髪を切る(30歳/女性)腕がよければいいけれど……。もし、ただの学生が切るのならちょっと勇気がいるかもしれません。その場の勢いでどんな髪型になってもいい!と思う人にはおすすめかも。・昔V6の番組でやっていた、「未成年の主張」を全校生徒の前でやって、それに出た(29歳/男性)・当時ウオーターボーイズがはやっていてまね事をやっていた気がします(26歳/男性)「未成年の主張」、懐かしいですね。参加した人は何を告白したのか気になるところ……。・スーパーマリオの世界体験。マリオになってゲームの中を歩ける(26歳/女性)実写版マリオ??土管とか毒キノコとか用意するんでしょうか。・男子は上半身裸で校歌に合わせて準備体操(23歳/女性)なにをするための準備体操なんでしょう(笑)。やっている本人たちはどんな気持ちなのか……なんて深く考えるのはやめましょう。・乗馬体験(32歳/男性)優雅ですね~。しかも馬が走れるくらい広い敷地のある学校っていうのがうらやましい。・男子のチアガール!ちょっと変でした・・・。(33歳/女性)ちょっと見てみたいかも。ムダ毛は処理してますよね?皆さん、面白い出し物を文化祭でされてますね。あなたは文化祭でどんな出し物をしましたか?(文/こうのゆみこ)
2012年10月27日世界中で「お寿司」が食べられるなど、日本の食文化は世界中で注目されています。日本の食文化のルーツをたぐっていくとその多くは江戸時代に端を発していることがわかります。江戸時代のグルメはどんなものだったでしょうか?にぎり寿司や鰻の蒲焼など、私達が「美味しいなあ」と食べている日本食は大抵江戸時代に確立されたものです。江戸の味は「五白」(ごはく)と言われます。白米、豆腐、大根、鯛、白魚のことです。最初から3つ、白米、豆腐、大根を取って「三白」(さんぱく)と呼ばれることもあります。これらからわかるとおり、実は淡泊な味が江戸時代の代表であったわけです。江戸時代の中期以降には町人が力をつけ、文芸、文芸、音曲など様々な、今に通じる文化が生まれました。食道楽もそのひとつです。『豆腐百珍』という豆腐料理の方法100種類を書いた本がベストセラーになったのを知っている人は多いかもしれません(1782年刊行)。この後、『鯛百珍』、『玉子百珍』といった類書が次々刊行されました。紹介されているものの中には、「本当に作ったのかな?」と思われるものもありますが、こういった本がもてはやされるほど食に関する興味が庶民にあったことは疑いようがありません。今のグルメに通じる「食通」が流行したのは江戸時代も中盤以降になってからのことです。八百善という超高級料亭がありました。浅草山谷で享保年間(享保年間は1718~1735年)に創業、江戸における会席料理を確立した有名な料理店です。八百善には有名なエピソードが幾つも残されています。ある時、通人の連れが八百善を訪れ、お茶漬けを注文しました。しかし中々出てきません。半日ほど経ってやっとお茶漬けが出ました。食べ終わって帰ろうとしたら、なんとお代が1両二分! ビックリしていると、お店の説明が「春には珍しい瓜と茄子の香の物、お茶は玉露、お茶に使う最適の水を玉川まで汲みに行っている、なので時間とお金がかかる」というものでした。一両二分というと、(1両=4万円で計算)6万円です。これが「八百善の1両二分茶漬け」として今も残る有名な話です。また「ハリハリ漬け」を作るのに、尾張からわざわざ細大根を取りよせ、それを味醂で洗って漬けている。そのため値段は三百疋(ぴき)にもなるといった話が残されています。三百疋というと6万円です(幕末期の話なので一疋=25文で、三百疋=7,500文、一両=5,000文、一両=4万円で計算)!しかし、八百善に関する最高のエピソードは酒井抱一(さかいほういつ)の話ではないでしょうか。酒井抱一は姫路藩藩主、酒井忠仰の次男です(1761年/宝暦11年生まれ)。彼は名門・酒井家の出でしたが風雅の道にまい進した粋人でもありました。ある日、八百善で出された白身の刺身をひと口食べた酒井抱一が箸を置いてしまいます。どうしたのか、と聞いてみると「よくよくすすいでいない包丁で白身魚を切った。そのため金気が残っている」と言うのです。八百善に来ていた客がどのようなものであったかがよくわかる話ではありませんか! このエピソードなど、まさに『美味しんぼ』みたいです。食通もある程度まで進むと嫌味になります(笑)。華やかで多種多様な文化が花開いた江戸時代には、すでに「食道楽」がかなり進んでいたと言えるのではないでしょうか。(高橋モータース@dcp)【コラム】江戸っ子のマナーから学ぶ江戸しぐさを生活に取り入れよう【コラム】もはや常識!?若い女性の間で話題沸騰中「墓マイラー」の入門編【コラム】「別の時代に生まれたかったなぁ……」と思いますか?ink-->
2012年10月24日各国さまざまな文化がありますが、日本にもステキな文化はたくさんあります。マンガやアニメ、ファッションなど多くの日本文化が外国に発信されていますが、日本の和を感じる日本ならではの文化を外国人はどう思っているのでしょうか。外国人20人に「ステキだと思う日本文化」について聞いてみました。・書道。自分も習いたいので、日本語を勉強しはじめた(イタリア/女性/30代後半)日本の書に魅せられる外国人って多いですよね。美術的な観点だけでなく、意味を知り、その奥深さを知る。とてもステキな文化です。・お風呂(温泉、銭湯)の習慣。お風呂に入ると清潔ですし、よく汗をかきスッキリしますし、血行も良くなるなど健康によく、リラックスもできます。また、露天風呂は自然が身近に感じられて気分が良くなります(ドイツ/男性/30代後半)そうですよね~、気持ちいいですよね~。あったかいお湯につかる瞬間なんて、気持ちよすぎて思わず「くはぁ~」って言っちゃったり(笑)。お風呂は最高です!・ウォシュレットそして水に流せるトイレットペーパー。ウォシュレットは場所をとらないで、冬は暖かい便座に座れて、必要に応じて清潔感を保たれます。そして、流せるトイレとペーパーで他人がふいた紙を見なくてすむし、においも残りません(ブラジル/女性/50代前半)日本のトイレは世界一?トイレットペーパーは種類もさまざまで、柔らかくて、香りがついているものもあったり。日本のトイレ製品は、お尻に優しいものが多いんですね。・職人精神。伝統を守ること、またプロの精神とこだわりがすばらしいと思う(韓国/女性/30代後半)技術だけでなく、伝統を守ろうと懸命に打ち込む心意気がステキです。後世にも受け継いでいってほしいです。・冬にみんながコタツで座ってみかんを食べることです。体も心も温かくなりそうです(中国/女性/20代後半)コタツでみかんって日本の文化なんでしょうか?(笑)。でも、家族がひとつの場所に集まって、ワイワイ言いながらみかんを食べるっていう光景は、なんだかほっこりします。・成人式です。成人式がないといつ大人になったかがわからないからです(シリア/男性/30代前半)近年ではモラルに欠けた人たちの言動が話題になったりもしますが、晴れ着姿で写真を撮ったり、懐かしい仲間と再会できたり、成人式にはいいところもありますもんね。・日本の建築やトンネル技術。世界一優れている技術である(ネパール/男性/40代前半)土木建築技術は日本が誇るもののひとつですが、日本人でもその技術のすごさを知らない人が多いかもしれません。こう見ていくと、日本には便利なものや、身も心も温まる文化が多いんですね。外国人もステキだと思うこれらの文化。日本人はそれを守り続けていくことが大事ですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日各国さまざまな文化がありますが、日本にもステキな文化はたくさんあります。マンガやアニメ、ファッションなど多くの日本文化が外国に発信されていますが、日本の和を感じる日本ならではの文化を外国人はどう思っているのでしょうか。外国人20人に「ステキだと思う日本文化」について聞いてみました。・書道。自分も習いたいので、日本語を勉強しはじめた(イタリア/女性/30代後半)日本の書に魅せられる外国人って多いですよね。美術的な観点だけでなく、意味を知り、その奥深さを知る。とてもステキな文化です。・お風呂(温泉、銭湯)の習慣。お風呂に入ると清潔ですし、よく汗をかきスッキリしますし、血行も良くなるなど健康によく、リラックスもできます。また、露天風呂は自然が身近に感じられて気分が良くなります(ドイツ/男性/30代後半)そうですよね~、気持ちいいですよね~。あったかいお湯につかる瞬間なんて、気持ちよすぎて思わず「くはぁ~」って言っちゃったり(笑)。お風呂は最高です!・ウォシュレットそして水に流せるトイレットペーパー。ウォシュレットは場所をとらないで、冬は暖かい便座に座れて、必要に応じて清潔感を保たれます。そして、流せるトイレとペーパーで他人がふいた紙を見なくてすむし、においも残りません(ブラジル/女性/50代前半)日本のトイレは世界一?トイレットペーパーは種類もさまざまで、柔らかくて、香りがついているものもあったり。日本のトイレ製品は、お尻に優しいものが多いんですね。・職人精神。伝統を守ること、またプロの精神とこだわりがすばらしいと思う(韓国/女性/30代後半)技術だけでなく、伝統を守ろうと懸命に打ち込む心意気がステキです。後世にも受け継いでいってほしいです。・冬にみんながコタツで座ってみかんを食べることです。体も心も温かくなりそうです(中国/女性/20代後半)コタツでみかんって日本の文化なんでしょうか?(笑)。でも、家族がひとつの場所に集まって、ワイワイ言いながらみかんを食べるっていう光景は、なんだかほっこりします。・成人式です。成人式がないといつ大人になったかがわからないからです(シリア/男性/30代前半)近年ではモラルに欠けた人たちの言動が話題になったりもしますが、晴れ着姿で写真を撮ったり、懐かしい仲間と再会できたり、成人式にはいいところもありますもんね。・日本の建築やトンネル技術。世界一優れている技術である(ネパール/男性/40代前半)土木建築技術は日本が誇るもののひとつですが、日本人でもその技術のすごさを知らない人が多いかもしれません。こう見ていくと、日本には便利なものや、身も心も温まる文化が多いんですね。外国人もステキだと思うこれらの文化。日本人はそれを守り続けていくことが大事ですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日ホテル日航東京内のレストラン、バー、ショップなどで、鹿児島県の食材を使った料理や飲み物、スイーツが展開される、鹿児島県の食や文化を楽しめる「美味(うんめ)もの食(た)もって鹿児島」フェアが、9月30日(金)まで開催中だ。鹿児島県の食材ランチ&ディナー鹿児島県認定のブランド食材や奨励食材をメインに使った料理をいただける。コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」、中国料理「唐宮」、地中海料理「オーシャン ダイニング」、グリル&ワイン「タロンガ」、鉄板焼「銀杏」で展開中。ゴーヤの海老すり身詰めソテー 黒豆ソース(唐宮)かごしま黒豚ロースのグリル 茸のソテーと共に(タロンガ)スイーツ&パンこちらも、鹿児島県認定のブランド食材や奨励食材を使った、アフターヌーンティーメニューが、ラウンジ&シャンパンバー「ベランダ」にていただける。ホテルショップ「プレミアムパレット」では、パンのテイクアウトも利用できる。食べ物以外にも、鹿児島県伝統工芸品の展示販売や、焼酎利き酒セミナーなど、豊かな鹿児島県の恵みを楽しめる催しがいっぱい!おでかけの際は、ぜひ立ち寄ってみて。お問い合わせ:レストラン総合案内 tel.03-5500-5505
2011年09月16日