伊勢丹新宿店メンズ館では、8月21日からアートなイベントや注目ブランドのポップアップを開催! 厳しい暑さが続く今年の夏。涼しい屋内で、芸術とファッションの秋を先取りしてみては?伊勢丹メンズで“アートと出会える”注目イベント情報をまとめてご紹介します。テーマは“色”アーティスト・山瀬まゆみ作品展「colours」山瀬まゆみは、パリファッションウィークでのMAN/WOMANのキャンペーンビジュアルや、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のアート製作、5月にはN0.12 Galleryにて個展「HOW OBJECTS SPREAD」を開催。また、カルチャーやファッション誌での編集やライターといった、様々な活動を展開している。本作品展では、“色”をテーマとし、青・緑・オレンジの3色を基調としたペインティングと、ソフト・スカルプチュアを展示・販売する。今回取り上げる“色”は作家・山瀬にとって作品を形成する重要な要素の一つ。またそれは、体内で常に動き続ける細胞、それに刺激され浮遊する感情といった、作家が関心を向ける普段の生活で視覚化できない要素を象徴し表現している。異なった形を持ちながらも、一つの家族のように寄り添い合う色彩が作るユニークな世界を楽しんで。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、山瀬のインタビューが公開中。開催日:8月21日〜9月17日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内 “ART UP”アーティスト・Hideyuki Katsumataとコラボ「BONAVENTURA」ポップアップ「手帳型iPhoneケース(ハンドペイント)」(対応機種iPhoneX/Xs 3万6,000円)上質な革製品を提案するミラノ発のレザーブランド・ボナベンチュラ(BONAVENTURA)の期間限定ポップアップイベントでは、広義で日本的画風のアーティストであり、2018年には香取慎吾が発足させたプロジェクト“NAKAMA de ART”に参加する他、ミュージシャンのアートワークやムービーを手掛けるヒデユキカツマタ(Hideyuki Katsumata)とコラボレーションした「手帳型iPhoneケース」を伊勢丹新宿店・数量限定で販売する。価格展開は、「ハンドペイント」(iPhoneX/Xs 3万6,000円)、「プリント」(iPhone6/6s/7/8 1万8,000円、iPhoneX/Xs 1万9,000円)。なお、イセタンメンズの公式メディアIMnでは、ヒデユキカツマタのインタビューが公開される。この他、ブランドの代表的な商品、iPhoneケース以外にも様々な革小物をカラーバリエーション豊富に展開。伊勢丹新宿店限定のバイカラーの「バックカバーケース(背面型2ポケット付iPhoneケース)」(対応機種iPhone6/6s/7/8 1万1,000円、iPhoneX/Xs 1万2,000円)も登場する。開催日:8月21日〜9月3日開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館1階=シーズン雑貨都市のデザインコードをグラフィックに再構築。「MINOTAUR INST.」ポップアップ「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)のポップアップでは、2019年秋冬新作コレクションの発売に加え、都市のデザインコードの要素をファッションデザインとして取り出し、グラフィックを再構築する「Urban Design Generator」シリーズから、伊勢丹新宿店別注アイテム「GENERATIVE URBAN SHINJUKU T-SHIRT」(1万4,000円)と「GENERATIVE URBAN SHINJUKU HOODIE」(2万6,000円)が発売。Generative Urban シリーズは、地下鉄、交通標識、サインなど、計画された都市に潜むデザインコードを要素として取り出し、それらをグラフィックとして再構築。2019年秋冬コレクションでは、1931年イギリスの製図技師ハリー・ベックによって発明された、世界発のインフォグラフィックである、ロンドン地下鉄の路線図に⽤いられた図式的配置ダイアグラムをモチーフにデザイン。また、SNS上の⼈々の視点を通して構築された「オルタナティブな都市」をもう⼀つのモチーフとし、「#Shinjuku」のハッシュタグでInstagramに投稿された無数の写真からグラフィックのベースが構成されている。会場では、スペシャルな映像インスタレーションも展示される。開催日:8⽉21⽇〜9⽉3⽇開催場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階=メンズコンテンポラリー
2019年08月19日稲垣吾郎がディレクションを手掛ける、「ビストロ ジョー(BISTRO J_O)」「ジョー カフェ(J_O CAFE)」が、2019年10月4日(金)に東京・銀座にオープンする。「ビストロ ジョー」と「ジョー カフェ」は、2018年8月にスタートした、香取慎吾とスタイリスト祐真朋樹が手がけるファッションのショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」のフレンドショップとしてオープン。衣食住の“衣”からスタートした「J_O」プロジェクトが、食の領域にも進出する。テーマは、誰もがその日の気分で好きな料理を楽しめる「ヒトリート(HITO-RI-EAT)」。“おひとり様”におすすめの「ヒトリート」シートや、ビジネスシーンでも使える個室が店内に設置される。1日中楽しみがいっぱい!ランチ・カフェ・ディナーメニュー「ジョー カフェ」では、ランチ、カフェ、ディナーを用意するほか、ワイン好きで有名な稲垣こだわりのシャンパン、白・赤ワイン、ロゼも豊富に揃える。3種のランチコース1:ジョー ランチ 2,400円最もスタンダードな「ジョー ランチ(J_O LUNCH)」ではスープ、サラダ&ビストロピッツァ、メイン、デザート2種の盛り合わせを月替わりで展開。ドリンクとしてコーヒーまたは紅茶・ハーブティーがセットとなる。サラダとメインメニューは好きなものを選ぶことができ、女性に嬉しいヘルシーメニューを多数揃えている。2:スペシャル ランチ 4,000円「スペシャル ランチ(SPECIAL LUNCH)」は今月のビストロスペシャルからはじまる同上の流れだが、「ジョー ランチ」にはない2つのメニューのほか、デザートは3種で提供される。野菜たっぷりで“デトックス”を意識しながらも、大満足な内容だ。3:プライベート ランチ 5,500円(個室料含む)店内に設けた個室で楽しむ「プライベート ランチ(PRIVATE LUNCH)」は大切な日に味わいたい。メニューの流れは、スペシャルランチと同じだが、スイーツが4種に。プライベート空間で贅沢ランチをするなら断然おすすめ。テイクアウトもOKなカフェメニューカフェタイムの目玉は、世界選手権優勝のバリスタ・山口淳一をアドバイザーに迎えた、ラテアートと本格派コーヒー。スイーツメニューでは、「八天堂」と開発した「J_O ミニくりーむパン」も提供する。3種のディナーコース1:ジョー ディナー 5,500円「ジョー ディナー(J_O DINNER)」は、今月の一皿からスタートし、ディナーサラダ&選べるビストロピッツァ、そして2つのセレクトメニューがセットとなる。また、食後には“別腹”で楽しめる今月のデザート3種盛り合わせとコーヒー・紅茶・ハーブティーを用意する。2:スペシャル ディナー 8,500円「スペシャル ディナー(SPECIAL DINNER)」では、「ジョー ディナー」同様のメニューの流れだが、サラダも好きなものを選ぶことが可能。さらにセレクトメニューは3つセレクトすることができ、より選択肢が広がる。3:プライベート ディナー 12,000円(個室料含む)「プライベート ディナー(PRIVATE DINNER)」は、「プライベート ランチ」と同じく個室でゆったりくつろげるメニュー。最後に提供されるデザートは、ビルトロスイーツ含むデザートワゴンから好きなものを選ぶことができる。なお、「スペシャル ランチ」「スペシャル ディナー」ともに、おひとり様限定の特別シートで時間をすごせる「HITO-RI-EAT」も用意している。※「HITO-RI-EAT」の場合ランチ3,800円・ディナー8,000円。香取慎吾が選んだ若手アーティストの作品もカフェの店内には、香取慎吾が選んだ新進気鋭アーティストたちのオリジナル作品を展開し、ARを駆使した展示なども行われる。また、店内「KIOSQUE」にてショップオリジナルグッズが展開されるなど、飲食の他にも楽しめるポイントが目白押しとなっている。【詳細】ビストロ ジョー&ジョー カフェオープン日:2019年10月4日(金)住所:東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館9階営業時間:・レストラン ランチ 11:30~16:00(L.O 15:00)/ディナー 17:30~23:00(L.O 21:00)・カフェ 11:00~21:00※J_O CAFEの入店に関して※10月4日(金)から一定期間は混雑状況により、入店に際しましては整理券を配布する場合あり。注意事項・詳細は公式HPを確認。
2019年08月15日稲垣吾郎(45)が10月にオープンする東京・銀座のレストラン&カフェ「BISTRO J_O」「J_O CAFE」のディレクションを担当すると、8月12日に発表された。稲垣の新たな才能が開花しそうだ。各メディアによると稲垣は「食を通じてお客様が笑顔になれるような、僕自身のこだわりが詰まったお店になればいいなと思います」と話している。またカフェの店内では香取慎吾(42)らアーティストによる作品も展示される予定だという。Twitterでは《吾郎ちゃんがディレクションしたカフェに慎吾ちゃんのアート作品が飾られる!素敵》《吾郎さんのレストランとカフェが銀座に 美味しいワインも頂けるのかしら?10月が楽しみですね》と期待する声が上がっている。かねてから料理好きとして知られている稲垣。15年8月に放送されたラジオ番組「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(文化放送)では「じゃがいもを大量にもらった」というリスナーにビシソワーズを作ってみてはと提案したり、17年11月にはブログで親友・ヒロくんと一緒に燻製したスモークチキンやベーコンを紹介。その都度、大きな反響があった。また「BISTRO SMAP」の料理指導をしていたフードコーディネーター・結城摂子氏は18年4月、本誌に登場。コーナー中の稲垣について「『このワインと合う料理は?』とよく話しかけてくれました」と飽くなき探求心を明かしていた。“稲垣ディレクター”には料理のお供も期待できそうだ。昨年6月、本誌に登場し「趣味を生かしてお店をやってみたいと考えたりもしているんですよ」と語っていた稲垣。ついに叶った夢の行方に注目が集まりそうだ。
2019年08月12日元SMAPの稲垣吾郎がディレクションするレストラン&カフェ「BISTRO J_O」(ビストロ ジョー)と「J_O CAFE」(ジョー カフェ)が、10月4日に東京・銀座にオープンすることがこのほど、明らかになった。2018年8月25日に香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹が手掛ける「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)が、常識を脱ぎ捨てたファッションを提供するパーマネントポップアップショップとしてオープン。さまざまな話題を集め続け1年、衣食住の“衣”からスタートした「J_O」は食の領域に一歩踏み出し、「J_O」のfriendshopとして「BISTRO J_O」と「J_O CAFE」が誕生する。ディレクションを務めるのは稲垣吾郎。エンターテイメントの世界で磨いてきたセンスと独自の探求心から培ってきた大人ならではのインテリジェンス、と同時にキュートな一面も持ち合わせる稲垣が、料理やワインを提供する。稲垣は「食を通じてお客様が笑顔になれるような、僕自身のこだわりが詰まったお店になればいいなと思います。僕の夢がひとつかないます」とコメントを寄せている。テーマは「HITO-RI-EAT」(ヒトリート)。誰もがその日の気分で好きな料理を選べ、希望が叶う「ヒトリート」。おひとり様でも楽しめる「ヒトリート」シートは様々な新しい時間の過ごし方を提供する。もちろん友達と一緒でも楽しめ、個室もあるのでビジネスシーンでも利用可能だ。同店では「服部栄養専門学校」が稲垣をサポート。「服部」といえば、稲垣が20年間にわたり出演していた「BISTRO SMAP」の精鋭スタッフ。来店者の要望を形にするスペシャリストが協力、アドバイスする。CAFE店内には、香取慎吾による作品をはじめ、新進気鋭アーティストたちのオリジナル作品を展示。ARを駆使した展示など、今までにない体験型のアート&イートなひと時が楽しめる。また、ショップオリジナルグッズも販売予定だという。
2019年08月12日「そうはいっても、今は芝居でも映画でも、ひとつの仕事に集中して取り組めるようになったので、仕事に対しての向き合い方は変わってきましたね。もちろん同時にいろんなことをやらなければ生まれないものもあるし、時間をかければいいというものでもない。でも、それはすでに今までやってきたことですから。僕はひとつのことに集中して時間をかけるほうが好きなので、今いいペースでやらせてもらっています」そう語るのは、この夏、東京・日本青年館ホールで上演される舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』(8月30日~9月23日まで)の稽古中の稲垣吾郎(45)。昨年夏、京都で上演した同舞台は、ひとつの恋を失った男が新たに3人の女性と出会う大人の恋の物語。「歴史ある京都の劇場で始まった公演が、東京の日本青年館ホールという最新の劇場で上演できることも楽しみですね。劇場の周辺は、国立競技場を含め、以前の面影もないほど変わっていますから。2020年に向けて盛り上がっているホットな場所でお芝居できることも、うれしいですね」そんな情熱を込めて臨む舞台だけでなく、最近ではSNSやネットメディアなど新たなフィールドへと活躍の場を広げている稲垣。「新しく始めたものの中でも、SNSというツールは大きいですね。ファンの方との距離がより縮まりましたし、新しく僕たちに興味を持ってくれる方も少しずつ増えてきたと言う実感があります。リアルタイムでやりとりできるということも、楽しんでいます」環境の変化にも柔軟に対応する姿勢が印象的な稲垣。プライベートではどうなのだろうか。「自分のペースでゆるく穏やかに過ごすことが好きで。なくなっていってしまうものは仕方がないけれど、新しいもののために古いものを捨てなきゃいけないというような割り切りや潔さは、僕にはあまりないんです。未練があってもいいんじゃないかなって。男女の恋においても、別れた後は一切連絡をとらないという方もいますが、僕は離れたとしても絶縁することはないんじゃない?というタイプ。ただ、人との絆を捨てることはないけど、物は増えていってしまうので、どこかで捨てなきゃなとは思いますね。実際には、服とか食器とか、眼鏡も度が合わなくなっても捨てられなかったり。携帯のフォルダの中の写真もそう。本とか映画のDVDとか、自分が影響を受けたものも手放せないですし。台本なんかはすぐ捨てちゃうんですけどね(笑)」穏やかにたゆたうような生き方を好む稲垣が、人生における大きな決断をして約2年。最後に、草なぎ剛、香取慎吾と始動した“新しい地図”として、3人の目指すところを聞いた。「これからのことははっきり決まってないっていうのが現状ですね。志は一緒でも微妙な温度差があったりもして、完全に統一するのは難しい。でも、そこは人間、個性ですから。それぞれ違うからこそ面白いですよね。京都に草なぎくんの舞台を見に行って3人で食事をしたんですが、そのとき、香取くんが茶筒をプレゼントしてくれたんです。今まで食器や花瓶も“洋”のものが多かったのですが、“和”も面白いなと。これからは日本の伝統文化についても勉強が必要かなと思っています」
2019年07月29日元SMAPの香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹が手掛けるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェ・オンテンバール)より、フランスパリ発のブランド・MAISON KITSUNE(メゾン キツネ)とのコラボTシャツが、7月27日より発売される。ピンクとバニラの2色、ジェンダーフリーの展開で、グラフィックはJ_OとMAISON KITSUNEのFOXロゴを組み合わせてシンプルに。あえて縦に配置することで、ロゴが抽象化されたユニークさを出している。J_Oのロゴをキツネがくぐる遊び心は香取のアイデア。パステルカラー、素材や肌触りなど着心地にもこだわったという。また、コラボレーションのために特別に作られたネームタグも魅力だ。MAISON KITSUNEは、2014年に発売された香取慎吾、祐真朋樹による「服バカ至福本」の初回限定特典オリジナルコラボTシャツを制作した関係の深いブランド。今回5年ぶりにタッグを組んだ。
2019年07月26日元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)が7月19日、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)死去についてコメントを発表した。今月9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のためこの世を去ったジャニー社長。3人は今月12日に都内で営まれた家族葬には参列しなかったが、「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と振り返った。続けて「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りします」と追悼した3人。訃報から10日、「ほかの元ジャニーズ事務所のタレントたちは続々と書面や自身のSNSでコメント。しかし普段は積極的にSNSで発信している3人が無言を貫いていたのです。そのためネット上では、3人のコメントを待ち望む声が続々と寄せられていました」(芸能記者)1991年にCDデビューし、国民的人気グループへと成長したSMAP。16年末に惜しまれつつ解散し、3人は翌17年6月にジャニーズ退所を発表。その際、ジャニー社長は異例の形で3人を送り出していた。「ジャニーさんは3人にエールを送り、SMAPについて『(S)すばらしい、(M)MEMORIES、(A)ありがとう、(P)POWER』と表現していました。この言葉に3人はいたく感動していたそうです。今回のコメントも、ジャニーさんへの恩返しだったのでしょう」(前出・芸能記者)
2019年07月20日元SMAPの香取慎吾が、ファミリーマートのフラッペシリーズのイメージキャラクターに就任。香取がフェルメールの名画「牛乳を注ぐ女」の女性に扮した特別限定ビジュアルが19日、公開された。ファミリーマートのフラッペに欠かすことのできないのが、最後に注ぎ込むミルクの存在。今回公開されたビジュアルには、そんなフラッペにとって最も大切なミルクを、慎重に、そして愛情をもって注ぐ1人の女性…ではなく女性に扮した香取が描かれている。このビジュアルは世界的に有名な画家ヨハネス・フェルメールの代表作の一つ、「牛乳を注ぐ女」を模したもの。瓶をもつ手の角度からその表情にいたるまで、世界的な名画を香取が完璧に再現した。香取は、今回のなりきりに関して「すごくうれしかったです!!」と満面の笑顔で喜び、「プライベートで海外旅行に行く時は、その国のアーティストの作品を観に行くんです。オランダに行った時もフェルメールの作品を観に行きましたからね。彼のアトリエにも行きましたよ! それぐらい好きなフェルメールの作品に、まさか自分がなるとは思いませんでした!」とフェルメールのファンであることを明かした。「牛乳を注ぐ香取」ビジュアルは、7月22日~28日の7日間、東京メトロ新宿駅地下「新宿メトロプロムナード」(東京都新宿区)にて展開される、縦2m6cm×横14m56cmのフラッペ特別ビジュアルの一部。この巨大なビジュアルには、CMでおなじみの“カトッペ”慎吾と愉快な仲間たち(相棒男の子“ぺぺッぺ”、謎の“オバッペ”、一部に熱狂的なファンがいるという?“牛おじさん”)が勢ぞろい。このビジュアルは、フラッペ片手のカトッペの横に立てば、あたかも一緒にフラッペを楽しんでいるかのようなデザインになる構成に。また、一つ一つのビジュアルはInstagramに最適なサイズになっている。さらに特別ビジュアルの掲出に合わせて、ファミリーマートの店頭には、フラッペを両手に笑顔の香取と、巨大な雪像となった香取が描かれた新ポスターが展開される。なお、今期はこれまでに、カフェフラッペ、ストロベリーフラッペ、チーズケーキフラッペ(アップルソース仕立て)、チョコレートフラッペ、バナナジェラートフラッペ、タピオカミルクティーフラッペ、ピーチフラッペ、たべる牧場ミルクフラッペの8種類を発売。さらに7月20日からはソーダバニラ(ラムネ入り)フラッペも発売予定となっている。
2019年07月19日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が19日、くも膜下出血のため9日に亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼するコメントを連名で発表した。3人は「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行われたと伺っております。僕らは、僕らのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と伝え、「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。1991年にCDデビューし、数々の名曲を世に送り出したSMAPは、2016年末に解散。その後、稲垣、草なぎ、香取は2017年9月にジャニーズ事務所を退所し、「新しい地図」を立ち上げ活動している。
2019年07月19日カウズ(KAWS)の人気キャラクター「COMPANION(コンパニオン)」の巨大フィギュアが世界中を旅するというコンセプトで展開する「KAWS:HOLIDAY」プロジェクト。ソウル、台北、香港に続き、4都市目として日本にて「KAWS:HOLIDAY JAPAN」が7月18日から24日まで開催される。会場は、富士山の麓、静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場。nk74都市目にCOMPANIONが目指したのは、日本が誇る世界遺産の一つである富士山。全長40メートルと、カウズ史上最大となる規模のアートワークが、日本の自然美の象徴である富士山の麓に、リラックスした様子で寝そべる。カウズが描いた富士山の前に横たわるコンパニオンのスケッチには、彼が想像する景色が表現されている。@KAWS静岡県富士宮市にあるキャンプ場・ふもとっぱらキャンプ場で開催され、自然とキャンプとアートという新しいキャンプ体験を提供する。カウズは普段の生活から自身を遮断し、空を見つめてリラックできたらという思いを込めて「KAWS:HOLIDAY」を製作。日本と関わりが深いカウズはこれまでに何度も来日しており、彼にとって富士山は何度見ても素晴らしい景色であり、コンパニオンと共に富士山を訪れることが夢の一つであったという。オーガナイザーでキュレーターのAllRightsReservedのSK Lamは「KAWS:HOLIDAYを日本の富士山で開催することができ、大変光栄に思います。本イベントはKAWS:HOLIDAYでも初となるキャンプイベントとなり、訪れた方々が雄大な自然の中で繋ることを祈っています」とコメント。今回のイベントが世界中の人々に足をとめ、自然の中でやすらぎのひと時を与えられる機会になればと思っていると語る。@nk77月18日には、カウズ本人も来日し、キックオフイベントとなる「カウズ:ホリデイ セレモ二アル キャンプ デイ(KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day)」 も開催され、抽選に当選しらキャンパーに加え、ROLA、 香取慎吾、水原希子、など国内外から多くのVIPゲストも駆けつけ、一夜限りの特別なキャンプを楽しんだ。なお、7月19日から24日までの期間は、ふもとっぱらキャンプ場の通常営業時間帯で一般公開を行っていく。KAWS:HOLIDAY JAPAN 限定コレクション@AllRightsReservedイベントを記念して、「KAWS:HOLIDAY JAPAN」限定コレクションも発売。富士山をモチーフにした「富士山 8インチ ぬいぐるみ(シリアル番号証明書付き)」(約21cm 各1万9,600円)が3色展開で発売される他、「9.5インチ ビニールフィギュア」(約24cm 各2万1,700円)、限定1,000個の「限定こけし人形セット(シリアル番号証明書付き)」(3点セット 8万1,000円)が登場。日本限定アイテム「富士山 8インチぬいぐるみ(シリアル番号証明書付き)」グレー(1万9,600円)「Tシャツ」グレー(M&L 5,500円)@AllRightsReservedこの他「富士山 セラミックプレートセット」(4点セット 2万1,800円)、「富士山 ゴールド&シルバーピン」(各5万4,250円)、「富士山 ピンセット」(4点セット 2万1,800円)、「富士山 Fire-King マグセット」(2個セット 1万5,250円)、「クッション」(1万3,000円)、「Tシャツ」(M&L 各5,500円)と「トートバッグ」(各5,500円)がラインアップ。プレミアムな限定コレクションはすべて数量限定となり、Tシャツとぬいぐるみに関しては日本限定色も登場する。なお限定コレクションは、DING DONG Takuhaibinが運営するオンラインストア()限定にて発売中。無くなり次第終了となっている。最終更新:7月19日【イベント情報】KAWS:HOLIDAY JAPAN会期:7月18日〜7月24日(7月18日は当選者限定、19日〜24日は一般公開)会場:ふもとっぱらキャンプ場住所:静岡県富士宮市麓156URL: dingdongtakuhaibin.com/jp7月19日〜24日の営業時間及び料金はふもとっぱらキャンプ場ウェブサイトに準ずる()
2019年07月19日香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedとニューヨークのコンテンポラリーアーティスト・KAWS氏がタッグを組み、同氏の代表的なキャラクターCOMPANION (コンパニオン)の巨大なアートワークが、世界中を旅するというコンセプトで展開されている『KAWS:HOLIDAY(カウズ:ホリデイ)JAPAN』が、静岡県・ふもとっぱらキャンプ場で、7月19日から7月24日まで開催される。これまでソウル、台北、香港で開催され、今回が初の日本開催となる。全長40メートルの「KAWS」史上最大規模のアートワークが、富士山の麓にリラックスした様子で寝そべっており、自然とキャンプとアートという新しいキャンプ体験を楽しむことができる。開催前日の18日には、キックオフイベントが行われ、抽選で選ばれた400組が参加。雨や霧で決して良いコンディションではなかったが、KAWS氏とクリエイティブ・ディレクターのエムケイ・ラム氏に加えて、「KAWS」のファンだと言うタレントのローラを交えてのトークイベントも行われた。会場には香取慎吾、水原希子、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTO、GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於など、デザイナー・アーティスト・YouTuberなど多彩な顔ぶれが駆けつけていた。また、キックオフイベントに当選した400人のみ購入可能な(同行者は購入不可・購入数制限あり)日本限定アイテムの販売も会場限定で行われた。これまで「KAWS」とコラボし、プレミアが付くことがある程、世界的人気のキャラクターグッズの日本版は、富士山をモチーフにしており、この日のみ販売の限定カラーはグレー。香取やローラをはじめ、岩田剛典など著名人がインスタグラムでも、一足早く紹介したこともあり、多数の購入者の姿が見られた。○■『KAWS: HOLIDAY JAPAN』日程:7月19~24日場所:ふもとっぱらキャンプ場住所:静岡県富士宮市麓156時間:ふもとっぱらキャンプ場の営業時間に準ずる。入場料:ふもとっぱらキャンプ場の入場料に準ずる。
2019年07月19日ジャニーズ事務所は17日、公正取引委員会から注意を受けたとする同日の報道を受け、「今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とコメントを発表した。この報道は、NHKが第一報を出したもので、元SMAPでジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人について、同事務所が民放テレビ局などに対して出演させないよう圧力をかけていた疑いがあるとして、公取委が独占禁止法違反につながるおそれがあると注意していたという内容。これに対し、ジャニーズ事務所は「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません」と説明。その上で、「とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」とした。
2019年07月18日俳優・歌手の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』の東京公演が、8月30日から9月23日まで日本青年館ホールで上演される。同作は、2012年、2014年、2016年と3度にわたり上演された稲垣主演「恋と音楽」シリーズのクリエイター陣が集結し、再び稲垣とタッグを組んだ舞台。昨夏に京都で上演され、今秋パワーアップして東京にて上演される。作・演出は、数々のオリジナルミュージカルを手掛ける鈴木聡氏、音楽は、昨年11月に亡くなったジャズピアニスト・作曲家の佐山雅弘さんが担当。この強力タッグによるミュージカルを通じて稲垣は、それまで敬遠しがちだったジャズを身近に感じるようになり、音楽の幅が広がったという。自身に大きな影響を与えた同シリーズの魅力、そして、音楽への思いを稲垣に聞いた。――「恋と音楽」シリーズから定期的にミュージカルに挑戦されていますね。僕にとってミュージカルはずっとやってきたものではなく、軽く違和感がありました。もちろん歌も芝居も何十年もやっているんですけど、芝居しながら歌うというミュージカルはどこか不思議でふわふわする感じがあって、それでもようやく去年の京都公演くらいから自分なりにつかんできたものがあり、芝居をしながら歌うことを素直に楽しいなって思うようになりましたし、ミュージカル特有の違和感はなくなりました。ただ、僕らがやっているのはいわゆる大きなグランドミュージカルとは違い、もう少しこぢんまりしたイメージの中でジャズバンドでやっていくスタイルで、だから僕もできるという感じはあります。今の僕でも楽しみながらできて、ファンの方も楽しんでいただけるというのが鈴木さんと佐山さんが作ってきた世界観。それがまた新しい形で去年からスタートすることができ、ようやく東京公演もできることになってうれしいです。――東京公演で楽しみにしていることはありますか?日本青年館ホールで舞台をしたことがなく、初めてのステージ・舞台に立つのはすごく幸福感に満ちているもので、独特な喜びがあります。見え方も景色も変わってきて、同じ演目をやっても小屋が変わると違うものになるので。劇場によって発見もあり、新しい劇場というのは楽しみです。あと、お客さんの前でお芝居をして、同じ時間を過ごすというのは、この仕事をやっていても舞台だけなんですよね。新しい地図でファンミーティングとかやらせていただきましたが、役者としての自分を生で見ていただけるのは舞台。ファンの方も喜んでくださいますし、僕もこれまで舞台をやってきてお互いに成長できている感じがしています。――『君の輝く夜に~FREE TIME, SHOW TIME~』は、歌やダンスによるショーが間にあり、そこも大きな見せ場ですね。ショータイムは音楽的な要素が強くなってくるので、一度見た方でもまた楽しんでいただけるようにブラッシュアップしていきたい。もうちょっとボリューム感のあるショータイムになると思います。――ボリューム感とは?曲数を増やしたいねっていう話があって、曲が変わるというのもあるかもしれない。せっかく新しい東京公演なので。ビジュアル的な部分で衣装や小道具も少しリニューアルして新しいものが見せられるんじゃないかなと思いますし、1回見た方でもまた楽しんでもらえるような内容にしたいと思います。――鈴木さんと佐山さんとのミュージカルは、音楽面でも影響を受けたそうですが、具体的にどのような影響を受けたのか教えてください。まずは佐山雅弘さんの音楽…ジャズですね。ジャズは心地よくて好きだけど、なんとなくかかっているというBGM的な感じで深く追求してこなかった。僕らはメインがポップスですし。でも、このシリーズでジャズを歌う楽しさを感じるようになりましたし、プライベートでも聞きたいなと思えるような音楽との出会いでした。絶対好きだろうなってわかっていたんですけど、どこから手をつけていいのかわからなかった。でも実際に彼らの生バンドの音を毎日近くで聞いていると好きになりますし、感覚的にジャズ脳になるというか、街でジャズが流れていても気になりますし、聞くときにそういう曲を選曲したり。佐山さんから具体的なジャズの楽曲やアーティストを教えてもらったこともあり、すごく影響を受けたと思います。――表現者としての幅が広がってそうですね。「ジャズに影響を受けてこの曲を作った」とか言いたいけど、作曲しているわけではないので(笑)。でも、絶対に影響は受けていると思います。例えば、映画を見ていても「ここでこういう音楽を使うんだ」とか、映画の見方が変わりました。歌うということに関しては、現代の音楽よりも歌いやすい。現代の音楽はジェットコースターみたいな音階で難しいんですよ。もちろんジャズを本当に歌うとなると難しいと思いますが、音楽の幅は広がったと思います。これからもジャズも歌っていきたいですね。歌は得意ではないですけど好きなので、1つの表現としてこれからもやっていきたいです。――歌に関して、日々努力していることや意識していることはありますか?ミュージカルとかは声がかれて劣化してしまうので、毎回自分のベストを出せるように喉のケアはすごく気にしています。病院に行ったり、吸入器を使ったり。あと、終わったあとはなるべくしゃべらないですし、電話は喉に負担がかかるので使わない。舞台中は声に関しては神経質です。――最後に、歌手・アーティストとして挑戦してみたいことを教えてください。新しい地図でも歌はやっていますが、個人としてもライブをやってみたいという思いはあります。このミュージカルによって音楽の幅が広がったと思いますし、いろんな形ができるんじゃないかなと。ファンの方も喜んでくれると思うので、できたらうれしいです。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2017年9月に、草なぎ剛、香取慎吾とともに「新しい地図」を立ち上げた。現在はAbemaTV『7.2 新しい別の窓』、文化放送『編集長 稲垣吾郎』にレギュラー出演。映画『クソ野郎と美しき世界』(18)、『半世界』(19)、舞台『No.9 -不滅の旋律-』(18 ※再演)などに出演。映画『ばるぼら』も2019年公開予定。草なぎと香取とともに楽曲も配信リリース。約14年ぶりとなるソロシングル曲「SUZUNARI」(18)もリリースした。衣装クレジット:ジャケット、ニット、パンツ、スリッポン/すべてエトロ(エトロ ジャパン)
2019年07月12日昨年公開されたオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」に出演し話題になった元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)。今年はそれぞれの主演映画が公開されている。2月には稲垣主演の「半世界」(阪本順治監督)が公開。現在、香取主演の「凪待ち」(白石和彌監督)が公開中だ。「阪本監督、白石監督ともに日本の映画界を代表する存在。稲垣さんは田舎町の炭火職人で香取はギャンブルにはまるろくでなしなど、これまで演じたことのない役柄を熱演しました」(映画業界関係者)そして単独主演映画の“トリ”として公開を控えるのが、草なぎ主演の「台風家族」(市井昌秀監督)。当初は6月公開が予定されていた。だが今年2月に主要キャストだった新井浩文被告(40)が強制性交の疑いで逮捕・起訴され、公開が延期されることに。その後、公開については何の発表もなされていない。「当初、製作サイドは新井被告の公判がどうなるかで対応を考えようとしていたそうです。しかし被害者女性との示談が成立していないようで、まだ新井被告の公判の日程は決まっていないといいます。そのため年内に公開できるかどうか怪しくなってきたと、関係者から不安の声が上がっています」(芸能記者)まさかの「お蔵入り」という事態は回避してほしいものだが……。
2019年07月09日ラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm/毎週日曜19:00~)でおなじみの草なぎ剛と香取慎吾が、10月13日に千葉・幕張メッセで開催される「幕張メッセ×bayfm 30th ANNIVERSARY SPECIAL THANKS PARTY」に出演することが決定した。草なぎ剛と香取慎吾今年30周年を迎えるbayfmと幕張メッセがコラボ。bayfmでおなじみのアーティストによるスペシャルトーク&ライブを行う。このたび、草なぎと香取の“ShinTsuyo”が第1部のMCを務めることが決定した。さらに、ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一が第2部のスペシャルゲストとして出演することが決定した。なお、7月15日12時より同イベントの観覧応募受付をスタートする。
2019年07月08日公開中の映画『凪待ち』の全国78館 生中継舞台あいさつ付き上映イベントが6日、都内で行われ、香取慎吾、音尾琢真、白石和彌監督が出席した。6月28日に全国85館で封切られ、初週好スタートを切った映画『凪待ち』。そんな本作の好発進を記念した同イベントは、初日3日間の舞台あいさつ行脚に参加出来なかったファンの要望で実現したもので、全国78館の劇場で生中継された中、香取慎吾らが登壇して行われた。主演の香取は「1年前に撮影していたこの映画が公開されて、『観ました』という方々とお話をするのが最近の日課です。それぐらい色んな方が映画館に足を運んで観てくれて、幸せを感じています」と周囲の反応も上々のようで、「これからライブビューイングが終わったら一気に皆さんが観ると思うと、こんなに幸せなことはないですね」と全国の78館を訪れた観客に感謝した。舞台あいさつ中には、全国78館の観客から3人への共通質問を香取らが答えるコーナーも。観客の質問に3人が答えながらも、劇中で音尾が「ジェニファー」というセリフを言う場面で、西田尚美と恒松祐里が笑いをこらえていたエピソードを明かした香取は「こんなところで負けられないなと。(劇中で演じた)郁男プラス香取慎吾として『あー? なんだ? こいつ? 何言ってるんだ? 全然面白くない! 俺は笑わない!』」とその時に思った胸中を告白して笑いを誘った。イベントの翌日が七夕ということで、「自身の願い事は?」という質問に音尾は「今の願いごととしては白石監督とウチの娘がひいている夏風邪が早く治ればいいなという思いが正直なところです」と回答。音尾は白石監督作品に多数出演しており、それを羨ましく思ったという香取は「白石組にもう一度入ることですかね。監督が本当に香取慎吾が必要だと思った役でいいので、ぜひ白石組にもう一度参加出来たらという思いです」と願望を。『孤狼の血』では、音尾が男性のシンボルに入れた真珠を役所広司らにナイフでえぐり出される拷問を受けたが、香取は「真珠も入れますよ」と並々ならぬ覚悟であることを白石監督に猛アピールした。主演の香取慎吾と『孤狼の血』(2018年公開)や『麻雀放浪記2020』(2019年公開)を手掛けた白石和彌監督が初めてタッグを組んだ本作は、宮城県石巻市が舞台。人生のどん底まで堕ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンスで、恋人を殺され、さらに次々と襲いかかる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公の郁男を、香取が熱演している。
2019年07月07日香取慎吾が『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石和彌監督と初タッグを組んだ『凪待ち』が6月28日(金)に公開され、「傑作の誕生」「心に沁みるヒューマンドラマ」と高評価を集めている。中でも「香取慎吾ファンだけのものにするのは本当に勿体無い」「先入観なしで観て」など、主演をつとめた香取さんの新境地、そして石巻という物語の舞台が注目を集めている。本作は、ギャンブル依存の男・木野本郁男が恋人とその娘と宮城県石巻で再出発しようとするも、自らの弱さや些細な綻びから絶望に堕ちていく姿を描いたヒューマンサスペンス。「白石監督と知りエグイ映像はきついと心配だったが心に刺さる痛みはあれど感動と静かな余韻が残る良い映画だった」「何日か経ちますが まだ映画の中から抜け出せてないような感覚」との声もあるように、“喪失と再生”をテーマにしたオリジナルストーリーが独特の余韻を残している。公開後から映画レビューサイト「coco」には感動の声が続々とアップされており、レビュアー満足度97%と7月3日現在でトップ。最も多いのは、「香取慎吾が郁男という1人の男にしか見えなかった」「今まで見たことのない香取慎吾の険しい顔、崩れた表情は新鮮」「現在の環境と心境がこの映画を撮らせたのか、ここまで振り切った演技ができる香取慎吾凄すぎる。正直驚いた。アイドルなどの先入観なしで観てほしい」などなど、トップアイドル時代とのギャップが凄まじい“俳優”香取慎吾への声だ。「眼の演技が凄い。悲しみを背中で演じてる」「香取さんの大きな背中にとても大人の男の色香を感じ又観たくなる」「香取慎吾さんの大きな背中が空っぽに見え、何も見ていないような目、取り憑かれたような目が印象的。 エンドロールで胸がえぐられるような感覚がありました」と、その背中や目での演技に絶賛が寄せられている。そんな香取さんを起用した白石監督も「まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした」とシネマカフェのインタビューで告白。「『すごい、すごい』と言っていたら、リリー(・フランキー)さんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」と明かしている。香取さんもまた、そんな監督との再タッグを早くも熱望しているが、と同時に「この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」と、震災直後から支援活動を続けてきた土地への思いをインタビューでも寄せる。「私の地元で撮影されました。2018年の石巻が作品に残っています」「郁男と家族の幸せ、被災地の復興を祈らずにはいられない。今の日本人全てに観てほしい」「今凪いでいる石巻の海にも、これまでの生と死があり、背負いながら進んでいる。香取慎吾を起用した白石監督の妙が冴える!」と、主演俳優と気鋭監督、そして石巻という物語の舞台が絶妙な化学反応を生んでいるようだ。『凪待ち』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年07月03日香取慎吾と白石和彌監督が初タッグを組んだ映画『凪待ち』(公開中)の生中継舞台挨拶付き上映が、7月6日に全国78館で実施されることが3日、明らかになった。6月28日に公開を迎え、「アイドル香取慎吾の面影はもうない」 「香取くんのどうしようもなさが完璧」「男臭い香取慎吾がすんごい良かった!」など、SNSで香取の今までのイメージを完全に払拭した芝居を評価する声が続出している本作。ロケ地ともなった東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の、いまでも復興を続ける地元の人々の姿も描かれ、本作のタイトル通り、いまでも“凪”(海面が静まった海)を待つ被災地の“現在”を映したことでも話題となっている。そしてこのたび、初週好スタートを記念し、主演・香取慎吾、共演の音尾琢真、そして、白石和彌監督による、全国78館の生中継舞台挨拶付き上映が7月6日17時から(本編上映前イベント)開催されることが決定した。中継映像でしか見ることのできないアングルでゲスト登壇の様子を演出予定。「よりたくさんの人に観て欲しい!」とキャスト・監督が初日舞台挨拶でも語ったように、公開後になっても“凪待ち”PRキャンペーンは続く。これまで公開前キャンペーンとして、塩釜・名古屋・大阪・福岡・札幌で完成披露イベントを実施、初日3日間では、ロケ地・石巻から始まり、六本木・横浜・川崎・府中・錦糸町・西新井・流山を巡る舞台挨拶を行い、その他エリアの全国の『凪待ち』ファンが舞台挨拶の様子を見たいと熱く希望したことからこの生中継舞台挨拶付き上映の実施に至ったという。本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男を香取が演じた。(C)2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年07月03日俳優・タレント・アーティストなどマルチな活躍を見せる香取慎吾が、白石和彌監督と初タッグを組んだ主演映画『凪待ち』(公開中)で新境地を開拓。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男役で、「こんな香取慎吾は見たことない」という、悲しみと狂気が交錯した鬼気迫る演技を披露している。6月2日に配信されたAbemaTV『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)では、ひと足早く本作を鑑賞して感動した稲垣吾郎が香取に電話したエピソードが明らかに。そのときの2人のやりとりについて香取に詳しく聞いてみた。さらに、「新しい地図」立ち上げ後の稲垣と草なぎ剛との関係について尋ねると、新たに発見した一面に刺激を受けているようだった。――『ななにー』で、稲垣さんが『凪待ち』に感動して香取さんに電話したという話があり、びっくりしました!僕もびっくりしました!――どんなやりとりだったのか教えてください。まず電話があって。こういうことで電話の連絡なんてしないので、これは何か事件が起きたなと思ったんですけど、そうしたらすぐ興奮した様子で映画の話を。吾郎ちゃんと電話で話した人生最大の時間でした(笑)――時間はどれくらいですか?10分ないくらいだと思うんですけど、吾郎ちゃんとの電話では今までで一番長いです。――ちなみに、どれくらいぶりの電話だったのでしょうか?1年くらいはなかったと思います。それが『凪待ち』(笑)――それほどの衝撃だったということですね。そうみたいです。電話での最後の言葉が印象的で、「興奮冷めやらず電話しちゃった」と言っていました。本当にその通り、一気にストーリーや役のこと、監督のことなどいろんな話をして、最後に「興奮冷めやらず電話しちゃった」って。――香取さんはどう返したんですか?素直に本当にうれしかったので、びっくりしながらも「ありがとう」と伝えました。「この先はまた会ったときに話す」と言われ、次に会った時も同じくらいのテンションで話してくれました。――稲垣さんのブログに影響を受けて、香取さんも花を好きになったというのもびっくりして、お互いに刺激し合い、影響し合っているんだなと感じました。めちゃくちゃしていますね! 花瓶を2個も買いましたからね。――花に囲まれた生活はどうですか?すごく大人。花瓶を買って、初めて花も買いに行ったんです。いつもの友達なんですけど、友達が来る前日に花を買いに行ってしまうっていう(笑)――素敵です(笑)。「新しい地図」立ち上げ後の3人の関係が深まっているんだろうなと思いますが、いかがでしょうか?関係の深さというか、初めて知ることが多いかもしれないです。吾郎ちゃんの花も知ってはいたけど、ブログを始めたことによって「本当にこんななんだ!」って知りました。見ているうちに、きれいだし、すごい大人の男だなって。僕は最初、撮影現場でいただいた花とかを家に置いてみて、吾郎ちゃんのブログの影響で置き方などを気にしているうちに、なんかいいなって思ってきました。――草なぎさんの新たに発見した一面はありましたか?思っていた以上にワイルドで男でしたね。バイクのことと→トルもギターのこともわかってはいたけど、“つよぽん”というよりもっと男らしかったです(笑)■プロフィール香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県横浜市出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、草なぎ剛とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としての主な出演作にドラマ『新選組!』(04/NHK)、『西遊記』(06/フジテレビ)、映画『THE 有頂天ホテル』(06)、『西遊記』(07)、『座頭市 THE LAST』(10)、『こちら葛飾区亀有公演前派出所 THE MOVIE~勝鬨橋を封鎖せよ!~』(11)、『ギャラクシー街道』(15)、『クソ野郎と美しき世界』(18)など。2018年8月に香取と祐真朋樹がディレクターを務めるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」をオープン。同年9月にパリ・ルーヴル美術館で初個展を開催し、2019年3月~6月に国内初個展を開催するなどアーティストとしても活躍している。
2019年06月29日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『凪待ち』の初日舞台挨拶が28日、都内で行われ、香取、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー、白石和彌監督が登壇。白石監督は、同じキャストで次回作を作るとしたら「ミュージカルをやりたい」と話し、観客から大きな拍手が沸き起こった。香取と『孤狼の血』(18)や『麻雀放浪記2020』(19)で知られる白石監督が初タッグを組んだ本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男を香取が演じた。香取は「いよいよ公開。この日を迎えることができました。本当にうれしく思っています」とあいさつ。「初日からこんなにたくさんの方が来てくれて本当に幸せ者だと思っています」と喜んだ。また、「1人でも多くの方に見てほしいと思える作品を白石監督が作ってくれました」と監督に感謝。「僕が演じた郁男は、苦悩の中で逃げることばかりで先が見えない男でしたが、そんな先が見えない人間でも踏ん張って周りの方々のあきらめない絆、優しさで、少しずつでも光が見えてくる、そんな作品になっていると思います」と紹介し、「たくさんの方に劇場に足を運んでもらいたい」と願った。舞台挨拶では、キャスト・監督がそれぞれ考えたクイズを出題。白石監督は「このメンバーで次回作を作るとしたら、どんな映画でしょうか?」というクイズを出し、音尾が「『凪待ち2』」と答えると会場から笑いが。そして、「サスペンス」「ヤクザもの」「アニメーション」とさまざまな意見があり、香取は「西田さんが復活するゾンビ(作品)」と答えた。正解は出ず、白石監督が「全員に歌って華麗なステップを踏んでもらうミュージカルにしたい」と発表。香取が「今までミュージカルは?」と尋ねると、白石監督は「ないです。でもWEBドラマでちょっとそういうのがあります。なのであながちできなくはないと思っています。今度は楽しい映画を作りたい」と語り、会場からは大きな拍手と「見たい」という声が上がった。
2019年06月28日俳優の香取慎吾が28日、都内で行われた主演映画『凪待ち』の初日舞台挨拶に、共演の恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー、白石和彌監督とともに登壇。宮城県のロケ地での恐怖体験を語った。本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男を香取が演じた。舞台挨拶では、キャスト・監督がそれぞれ考えたクイズを出題。香取は「撮影終わり目を光らせて何者かが僕を狙っていました。一体何者でしょう?」というクイズを出し、「私たち見ました!」という西田と恒松が、「シカ」と答えて正解した。香取は「家からホテルに帰るときの暗い夜道でウン十匹が見ているんですよ。車で走っていると横切ったりするから怖くて怖くて。ものすごい量でした」と振り返った。このクイズでは、キャストたちの撮影現場でのエピソードが明らかに。恒松と西田は一緒にカフェでお茶したり夜ご飯を食べたりしていたそうで、音尾は川で釣りを楽しんでいたことを告白。リリーは、石巻在住の男性とよく飲みに行っていたというが、「いまだにあの人誰なのかわからない」と笑った。主演の香取は撮影で忙しく、そういった時間はなかったようで、「僕そんな時間まったくなくて、1人毎日部屋で牛タン弁当を」と打ち明け、「カフェに行っていたんですね」と少しうらやましそうだった。左から白石和彌監督、リリー・フランキー、恒松祐里、香取慎吾、西田尚美、音尾琢真、吉澤健
2019年06月28日俳優・タレント・アーティストなどマルチな活躍を見せる香取慎吾が、白石和彌監督と初タッグを組んだ主演映画『凪待ち』(6月28日公開)で新境地を開拓。「こんな香取慎吾は見たことない」という、悲しみと狂気が交錯した鬼気迫る演技を披露している。バイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンスである本作で香取が演じたのは、恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男。“心の闇を抱える男”を見事に表現した香取に、本作への思いや“心の闇”との向き合い方について聞いた。――郁男という役はこれまであまり演じてこなかったタイプの役となりましたが、この作品は香取さんにどのような影響を与えてくれましたか?見てくださった方が「今まであまり見たことのない香取慎吾だ」と言ってくれるんですけど、僕の中ではそこはあんまり強くはなく、自分の作品であっても監督のものだという思いが強いほうなので、そう思ってくれる人が多いということは、白石監督が何か引き出してくれたのかなと思います。――郁男というキャラクターを掘り下げる中で自分の中で発見はありましたか?今までの役が、本当に正義を語る役が多かったんだなと。簡単に言うと、前向きで、その人物が光を背負って、みんなに光を与えるような役が多かった。それに気付けたのは、今回があまりにもそこと離れているから。撮影時間を考えると今回はすごく楽な役。正義を語るヒーローはいい言葉を叫んで走り出す。そうすると走り出すシーンの撮影があって、その次のシーンにも登場し、シーン登場数が増えるから大変なんです。でも郁男は走らないので、次のシーンをめくったらいない。撮影日数が減るからすごく楽な役でした(笑)――郁男は暴れたり激しいシーンがあるので大変だったのでは?それよりもすべての話に参加しようとする正義感の強い男は大変です(笑)――本作は、自分の人生について考えさせられる映画だと感じました。香取さんもこの作品を通してご自身の人生について考えましたか?この手の映画だと、もっと光が差す。でも、その光の見え具合が僕は本当に大好きで、この映画のエンディングこそエンターテインメントでフィクションなんだけどノンフィクションのような、光が差さない映画ではないんだけど、差しているんだか差していないんだか…。映画を観終わったあとに自分の人生と置き換えて、郁夫と自分だとしたら、今、自分の位置ってどのへんだとか考えさせられる部分があるから、自分の人生を考えさせてくれる映画だなと思いました。――「今の自分の位置」をどう考えましたか?幸せですよ。それこそこの作品で白石監督と出会えたのは。この作品を通してまず監督のことが大好きになりましたし、映画というものに対しての愛とか、この監督の作品に参加できている自分が本当に幸せだなって思えているので、それが公開しようとしている今は本当に幸せです。――あらためてこの映画を通じて幸せを感じられたということですね?そうですね。――イベントで「誰でも心の闇を抱えている」とおっしゃっていましたが、香取さんの心の闇とは…?言えないですけど(笑)、でもちょっと変わっているかもしれないです。華やかな、闇とはかけ離れたアイドルとして生きてきているから、みなさんに見せない闇の部分は闇ではあるけど好きな部分かもしれないですね。――郁男は自分の心の闇と向き合ったときに逃げてしまいましたが、香取さんは逃げたいことや闇の部分にどう向き合っていますか?逃げないかもしれないですね。逃げそうになる瞬間もいっぱい経験してきましたけど、逃げなかったから今ここにいるのかなと。結果、逃げないかも。逃げて後悔したくないんですかね。基本設定で逃げるっていうのはあるかもしれないけど、その中に少しでも隙間を見つけたらその瞬間にそれをこじ開けてでも光を目指してきたかもしれない。かっこいい!(笑)――なるほど!(笑)新しい地図を立ち上げて再出発後、初の単独主演映画ということでプレッシャーもあったそうですが、そこはどう乗り越えましたか?稲垣(吾郎)と草なぎ(剛)と3人でやらせてもらった『クソ野郎と美しき世界』は、新しい始まりとしてのお祭り感覚もあって、なんかやってやろうぜ! って。それが終わって、いざ自分が1人で映画をやらせてもらうときに、「あ、やべーな」「大丈夫かな」っていろんな思いが生まれたけど、まず最初にそれを壊してくれたのが、白石監督と会った瞬間でした。白石監督とお仕事できるかもしれないっていうときにまず『凶悪』を観て、お会いするという日に『孤狼の血』を映画館で観て、単純にすごい怖そうな監督なんじゃないかと思いましたが、ドアを開けた瞬間に「いつの日か香取さんと仕事がしたかった」というのをえんえんと話してくださって、その瞬間に不安やプレッシャーがなくなった感じがありますね。会った瞬間に愛情にあふれていると感じる部分もある方が『凶悪』や『孤狼の血』を作ったという不一致な部分とかが、いい化学反応を起こしてくれるんじゃないかと思えたときからプレッシャーや不安がなくなっていき、撮影が始まって白石監督の映画に対する愛の深さを知って、“自分がやらせてもらう映画へのプレッシャー”と思っていたのがそもそも間違っていたなって。もともと作品は監督のものだと思ってずっとやってきていたんですけど、そのときはちょっと変わってしまっていたのかもしれない。自分が主役だからちゃんとやらなきゃって。でも、“作品は監督のもの”というのを思い起こすことができました。――今回ほとんどノーメイクだったそうですが、それはご自身の提案ですか?違います。僕は何かを言うことは一切ないですね。衣装合わせでも今まで「これが着たい」と言ったことはなく、着ている服を全部脱いで「はい、どうぞ!」って(お任せ)。「どう思いますか?」と聞かれても、「監督はどうなんですか?」って聞き返して、「いいと思うんですけど」っておっしゃったら、「じゃあいいんじゃないですか」って言うほうなので、今回のメイクも「このままいきたい」と言われて、「はい、わかりました」という感じでした。――口ひげもですか?そうですね。たまたま衣装合わせのときにちょっと伸びていたのかな? それで、そのまんまいきたいみたいな感じだったと思います。――口ひげを伸ばした姿はご自身的にどう感じましたか?「慎吾ちゃん」として、ちゃんとした姿でいろんなところに映っていますが、普段これで生活していて僕は初めて見る感じじゃないので、まったく違和感はなかったです(笑)――再出発後初の単独主演で、あらためて俳優としての楽しさは感じましたか?昔からずっとなんですけど、僕はけっこう苦手であんまりなんです(笑)。お芝居は決まったセリフがあって、うまく言えるかどうかという緊張感があり、自由なほうがいいなって。身近だと草なぎや稲垣はお芝居好きで、そういう人と比べたらちょっと違うなと。ずっとそうですから、新たに楽しみっていうのはないです。――そうだったんですね! とすると、またやりたいという思いは?それはもう、僕を求めてくれる人がいたら。そこには応えたいと思います(笑)――俳優、アーティスト、歌手、タレントと、いろんな肩書きがありますが、このバラエティ豊かなのが自分だという感じなのでしょうか?そうですね。子供の頃から将来は俳優さんに! ミュージシャンに! とか思わず、ずっとこの形のままいられたらいいなと思っていて、いまだにこうやってできているので、この形が自分なんだと思います。きっと今日の取材は俳優でしょ? 個展のときはアーティストでしょ? 「JANTJE_ONTEMBAAR」(ヤンチェオンテンバール)で打ち合わせしているときはディレクターかな? 今日の昼間は草なぎとラジオ収録だったからラジオDJ。毎日違います(笑)■プロフィール香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県横浜市出身。1991年にCDデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月には稲垣吾郎、草なぎ剛とともに「新しい地図」を立ち上げ、「雨あがりのステップ」など配信リリース。俳優としての主な出演作にドラマ『新選組!』(04/NHK)、『西遊記』(06/フジテレビ)、映画『THE 有頂天ホテル』(06)、『西遊記』(07)、『座頭市 THE LAST』(10)、『こちら葛飾区亀有公演前派出所 THE MOVIE~勝鬨橋を封鎖せよ!~』(11)、『ギャラクシー街道』(15)、『クソ野郎と美しき世界』(18)など。2018年8月に香取と祐真朋樹がディレクターを務めるショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」をオープン。同年9月にパリ・ルーヴル美術館で初個展を開催し、2019年3月~6月に国内初個展を開催するなどアーティストとしても活躍している。
2019年06月28日こんなにすさんだ香取慎吾は見たことがない。2018年の映画賞を総なめにした『孤狼の血』(2018年)や『麻雀放浪記2020』(19)の白石和彌監督が、香取を主演に迎えたヒューマンサスペンス映画『凪待ち』(6月28日公開)を観たら、きっと誰もが驚くのではないか。ギャンブル依存症の木野本郁男(香取)が、恋人・亜弓(西田尚美)の故郷である石巻で再出発をしようとする。亜弓の実家で、彼女の父・勝美(吉澤健)や娘の美波(恒松祐里)と暮らすことになった郁男は、紹介された印刷会社で働くことになる。しかし、ある日、亜弓を亡くし、仕事も失ってしまった郁男は、またギャンブルから抜け出せなくなる。香取から「白石さんが僕を呼んでくれて宝物ができました」という賛辞を送られた白石監督に単独インタビュー。監督の口から出た香取の印象は「衝撃的!」、「本当にすごい!」といった感嘆符なしでは言い表せない感想ばかりだった。白石監督が激賞する俳優・香取慎吾の魅力とは?――香取慎吾さんと“喪失と再生”をテーマに映画をやってみたいと思ったそうですが、今回、被災地を舞台にした理由について教えてください。東日本大震災後、僕は映画監督としてどこかで震災と向き合わなければいけないという思いがずっとありながら、なかなかそこへは行けませんでした。震災直後、みんながドキュメンタリーを撮り始め、全部を観たわけじゃないけど、「こんなに悲しいことがありました」「悲しみを抱えて生きていく」ということだけを声高に言うのはどこか違う気がしていて。じゃあ、自分は何もしなくていいのか? とも思っていたなかで、香取慎吾さんとの仕事の話をいただきました。それで、以前から落ちぶれていく男が再生する話をやりたいと思っていたので、香取さんを仲間に入れれば、そういういろんなことができるんじゃないかなと思い、物語を作っていきました。――家族をテーマに撮った映画も白石フィルターを通すと、一筋縄ではいかないすさまじい映画になりますね。今回も主人公・郁男のクズっぷりがすごくて、どこまで堕ちていくんだろうとハラハラしました。香取さんの表情が、本当にすごかったです。僕も金を借りる人を何度か見たことがあるけど、本当にああいう顔をするんです。でも、香取さんは、あそこまで金に困って、借金をしたことなんてないはずなのに、なんでああいう顔ができるんだろうと。あのシーンを見たとき、僕はすごい映画を撮っているなと思いました。ギャンブル依存症の人って、ああいうふうに、どんなことをしてでも金を作ろうとするんです。日本のギャンブルはほとんど国営なので、あまり報道はされませんが、実際に苦しんで自殺している人がどれだけいるのかと考えてしまいます。――香取さんは、脚本をあまり読み込まず、台詞も頭に入れていかないとおっしゃられていますが、それであのクオリティーの演技ができること自体に驚きました。衝撃的でした! 最初にそう言われましたが、それが彼のやり方なら、そこをとやかく言うつもりはないと思っていました。実際に初めて現場に入ってきた時も、ファーストシーンから撮るわけにはいかないので「ここはこうなって、こうなります」と説明をします。慎吾くんは「はい。わかりました」と言ったあと、演じてくれますが、こちらの意図の組み方がハンパないんです。――俳優さんには、現場でもずっと役で居続けるタイプと、カットがかかった途端に素に戻ってリセットするタイプがいらっしゃいますが、香取さんは後者ですか?うーん。正直、香取くんのようなタイプの役者さんは初めてでした。今回は石巻でロケをしていましたが、カットとカットの間に彼が何をやっているのかなと思って見ていると、ずっと郁男のまま佇んでいたこともあって。俳優として本当にすごいです。たぶん共演したみんながそう思っているんじゃないかな。――そのすごさについて、白石監督はどう分析されましたか?僕自身も分析しきれてはないんですが、考えてみれば、以前はドラマを撮影しながら、テレビのバラエティ番組もやっていて、その間、1つの役に入り込むとか、役作りをするとかが、無理だったのではないかと。あくまでも僕の想像ですが、そこで香取くんが導き出した答えが、台本をそんなに深く読み込まず、台詞はその場で覚えたほうがいいという判断だったのではないかと。そのほうがいろいろと変更もできますから。――通常、できる役者さんは、準備万端に台詞を入れて現場に臨む、というイメージがありますが?いや、そこからが肝心なんです。普通はそのやり方で上手くいくはずがないし、「仕事をなめてるのか!」という話にもなってしまう。でも、香取くんの場合、そこで出す演技のクオリティーが、そのへんの役者のレベルとは違いすぎるんです。僕はもともと台詞をけっこう変えるし、シーンを入れ替えたり、追加したりするので、よく「それ、先に言ってくれないですか?」みたいなことを言われたりするわけで。でも、香取さんは、すべて「OKです」と言ってくれたあと、すごいことをやってくれます。また、役に入り込んでいないのかというとそうでもなくて。両さん(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』)をやっていた時は、両さんのテンションだったそうですし。ただ、役作りって何だろうと、僕自身も考えてしまいます。――縁日の屋台での乱闘シーンは、かなりの長回しでした。あのシーンの撮影はいかがでしたか?お祭りのシーンを撮ったのは昨年の初夏で、ナイターなので19時半くらいからしか撮れなかったんです。子どもがいるから20時までに撮影を終えなければいけなくて、明るいうちからアクション部と一緒に香取さんの動きを作っていきました。それで、香取さんが入ってきて「1回、アクション部でやって見せますから」と、一連の動きを見てもらったんです。僕が「1回、試しに動いてみますか?」と聞いたら、香取くんが「もう1回見させてください」と言ってきて。もう1度見せて「ケガをしちゃうかもしれないから、ここに毛布を入れておいてください」といった形で安全策をとったあと、「じゃあ1回だけ軽くやってみてください」と言ってやってみたら、なんと一発OKでした!――え! あの長回しの乱闘シーンを1発でOKだったのですか?本当ですよ。スタッフも、え!? という感じでした。おそらくこれまでダンスをしたりPVを撮る際に、その場で振り付けを覚えることを訓練されてきたんでしょう。何だか不思議になるレベルでした。それでいてクオリティーも高いから、正直、他の役者が落ち込むレベルです。縁日のシーンで絡むのは『止められるか、俺たちを』でも呼んだ役者たちですが、「白石さん、僕、ワークショップも参加して、頑張ってきたつもりでしたが、香取さんを見たら、何が正しいのかわからなくなりました」とガチで落ち込んでました(苦笑)。やっぱりトップを何十年走ってきたということは、すべてにおいてそういうことなんだなと納得しました。――そういう意味では、まるで眠れぬ獅子を起こしたかのような強烈なインパクトを受けました。香取さんの今までにない汚れ役も新鮮でしたが。香取さんもきっと「なんでこの役が僕なんだろう?」と思ったのではないかと。でも、この企画がスタートしたのは、「新しい地図」で新たな一歩を踏み出そうとされていた時期でした。僕は僕で僭越ながらも、香取さんの新しい一面を見せたいと思ったわけです。映画の内容は少し違うけど、もう1回スタートをする、という話にはたぶんなっていると思います。お互いに口に出して言ったわけではないけど、香取さんはあれだけ頭のいい方なので感じているとは思います。――最後に、これからこの映画を観る方へメッセージをお願いします。誰もが何かのきっかけで、自分の意志とは無関係に、人生を転がり落ちちゃうことってあると思います。でも、だから人生が終了するのではなく、どこにでもやり直すチャンスやタイミングも同じように転がっているはず。この映画を観て、頑張って生きようかなと思ってくれたらと。ほぼほぼピエール瀧さんに向けてのメッセージにもなっているかなと思います。■プロフィール白石和彌(しらいし・かずや)1974年12月17日生まれ、北海道出身の映画監督。若松孝二監督に師事し、助監督を務めたあと、初の長編映画監督『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)で注目される。『凶悪』(13)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)などは、日本アカデミー賞ほか各映画賞を多数受賞する。そのほか『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、『サニー/32』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)など多数の話題作を監督。公開待機作は2019年秋公開の『ひとよ』。
2019年06月27日元SMAPの香取慎吾が自らが自分史上最高と評する新キャラクター“香取ファミ平”を主人公にした、ファミリーマートの新サービスアプリ“ファミペイ”の新テレビCM「香取ファミ平さま御来店」篇が27日、公開された。「ファミペイ」は、ポイント、クーポン、バーコード決済「FamiPay」などの機能を兼ね備えたオールインワンアプリ。新CMで「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!!」と叫びながら、黒髪を振り乱し店内に駆け込んでくる“香取ファミ平”。可愛らしいクマのプリントがあしらわれたTシャツを着用し、あたかもそのクマが意志を持つかのようにしゃべり出す。「いらっしゃいませー」と挨拶をする店員を無視し、「今ファミチキがタダってホント!?」とクマにしゃべらせ、店員が真実であることを告げると、驚きのあまりアゴが100cm伸び、その勢いでレジスターを破壊。ファミ平のキャラの濃さ、シュールな展開が脳裏に焼き付いてはなれない面白映像となっている。あまりにインパクトの大きい香取ファミ平役を演じた香取は、「とても好きなキャラクターですね。これまで僕が演じてきたキャラクターの中で一番のキャラクターかもしれません」と告白。「日常には絶対いないようなキャラクターを演じるのが好きなんです。そういうキャラクターが一番弾けられるんです(笑)」と説明した。一見勢いに任せたキャラクターに見えるファミ平だが、役作りの肝は発声に。カメラ裏で密かに何度も発声を練習していた香取は「声色は自然と出てきたものですが、早口でしゃべることが難しかったですね…。監督からもっとキーを上げてと指示があったのですが、そうすると滑舌が悪くなるんです。キーを上げることと、早口を両立させることがすごく難しかったです」と振り返った。
2019年06月27日白石和彌監督の『凪待ち』は、ファーストショットからガツンと来る。「荒んでる」。昼日中の街を行く主人公・郁男を演じる香取慎吾を見て、まず頭に浮かんだ言葉だ。6月28日(金)より公開される『凪待ち』の中で生きる彼の淀んだ表情を目の当たりにすると、いままでずっと見ていた“慎吾ちゃん”という竜宮城が一瞬にして消え去り、ギャンブルにはまる自堕落な男のリアリティが現れる。だからといって、それが40代を迎えた香取慎吾という人の真実かといえば、目の前にいるその人は当然ながら、郁男ともまた違うのだ。“見たことない姿”は「僕がいつも見てる僕」「正確にはわからないですけど」と言いながら、香取さんは「最近思っているのが、それこそキャラものと言われるような孫悟空とか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さんを演じてきたうえで、40を超えて初めて、こういう人間ドラマをやれたのかなという感じがします」と語る。「この深い人間の役を通して、40に入った男の感じが初めて映っているのかなと思ってます。ただ不思議なのは…この郁男の姿って、僕がいつも見てる僕なんですよね」と続ける。「今日もそうだけど、やっぱり仕事では“きれいきれい”するじゃないですか、アイドルだから」とヘアメイクをほどこした自分を指差す。「だけど、画面に映ってないときは、(チラシを手に取り)自分としてはこれが一番“素”だから、みんなが『見たことない姿!』というのに最初は驚いて(笑)。確かに髪もセットしている姿で30年近く皆さんに見てもらってるけど、映ってないところではノーメイクだし、髪も何もしないじゃないですか。自分では一番知った顔なんですよ。映画のポスターが出たときもTwitterで反応を見てたら、みんな『見たことない』と言ってて。僕はマネージャーさんと車の中で『そうなの?なんで?』って(笑)」。劇中ではいわゆる“メイクアップ”はしていない。白石監督は「映画を撮るとき、どの作品でもそうしてもらっています」と言う。監督は1974年生まれ。1977年生まれの香取さんにとって、いままで組んできた監督と比べて圧倒的に年齢が近いが、そこに水を向けると、香取さんは「いや、それは…」と言いながら「いくつなんですか、監督は?」と尋ねる。「74年生まれです」という答えに「稲垣と同じ年かな」と返し、「草なぎさんと一緒ですね」と監督が言うと「ええ!?」と本気で驚く。「僕、年齢はあまり気にしないのかもしれません。“監督”と捉えているから。三谷(幸喜)さんとか阪本(順治)監督と同じで、“監督”としか思っていなくて、年齢が近いからということは、いままで考えたことがなかったですね」。白石監督、香取慎吾は「作り手に近い方」2人は本作が初顔あわせ。香取さんは「僕は監督のことを知らないまま、『日本で一番悪い奴ら』を観ていて。ご一緒できると聞いて『凶悪』を観て、ヤバい監督だなと(笑)。初めて会う日に映画館で『孤狼の血』を観て、もうどんなに怖い監督かと思ったら、会った瞬間に『いつの日か、香取さんと仕事をしたかった』と最初に言ってくれたので気持ちがほぐれました。こういう作品を撮ってきた監督が『僕とやりたい』と言ってくれて、この始まり方は何かいい化学反応になるんじゃないかと、その瞬間に思えました」。白石監督は香取さんについて「もちろん、スーパーアイドルという認識がまずあって。世代的にもずっと僕たちは、香取さんたちを通していろんなことを見させてもらい、経験させてもらってきた。香取さんはアーティストとしての側面あったので、エンターティナーであると同時に作り手に近い方だろうなという印象もありました」と言う。「出演作も拝見していましたが、まず“アイドル”という認識が大きくて。だから実際仕事して、衝撃的でした。映画のことというよりも、カメラと被写体である自分の関係性とかいろんなことが、いままで仕事をしたどの方よりもわかっている。すごくインスパイアを与えてくださる方だったので『すごい、すごい』と言っていたら、リリーさんに『監督、何言ってるの。普通に大河ドラマで主役やった人だから。当たり前でしょう』と言われて(笑)。トップアイドルであると同時に、日本のトップの俳優だったんです」。だからこそ「そこまでできるなら、もっとこうしてみよう」という期待が募る。「『できません』とか『なんでそうなるんですか』とか、絶対ないんですよ。『わかりました』と、僕がお願いしたことを超面白くして返してくれる」。監督からのリクエストに「そこまでするの?」と驚いたことはというと「いやあ、別にないですね」と香取さん。「根本的に“監督”ですから。監督が言ったことは全部やりますよね」と当然のことという表情だ。「『これ、できない』というのは、僕はいままでも一切ないですね」。絶対に逃げない人。そんな香取さんが演じる郁男は、正反対の“逃げる男”だ。郁男は、長年同棲していた恋人・亜弓と彼女の娘と3人で新天地を求めて亜弓の故郷である宮城県石巻市に行く。だが、些細な綻びが積み重なった挙句、取り返しのつかない事態が起きる。郁男は苦境に立ち向かおうとせず、目を背けてしまう男だ。「あまりいままでは見せることができなかったけど、僕の中にも“逃げる”部分とか苦悩、つらい部分はあります。生きていると誰にでもあると思うんです。そこが人一倍多い役でしたけど、そこで感じる部分はいっぱいつながっているなというのはありました。ただ、いままでやらせていただいた役もそうだし、僕自身も思ったことは言っておきたい。『それ、違うんじゃない?』と言う方なんです。郁男は感情的な部分で隠れる。ちょっとでも思った瞬間に人の背中に隠れるみたいなやつです。もっと早いですね、思いそうな会話になったらもう隠れる。それは、意識したかもしれない。自分で演じながらも『ひどいやつだな、駄目なやつだな』という気持ちをグッと抑える作業が大きかったかもしれない。僕としては腹立たしい部分が、シーンに映ったら駄目じゃないですか。そっちを押し殺して、本番で監督のOKが出た瞬間に『本当にひどい、こいつ!』と、やっと言える感じでした」。東日本大震災と向き合う「その覚悟を後押ししてくれた」東日本大震災の被災地でもある石巻での撮影は、支援活動をずっと続けてきた香取さんにとって感慨深いものだった。「僕は、映画って何でもありだと思っている映画好きでいるのに、やっぱり被災地、あの震災を映画で描くことを『大丈夫なのかな』と思ったりしました。プレッシャーや緊張感があったんです。新たな道を歩み始めて一歩目の映画だと思っていたのも、いま思えば『ちょっと間違えてたな』と。初めて1人でやる映画という気負いと、そこに被災地が入ってくる。『エンターテインメントにしていいものなのか』と思った部分もあるんです。でも実際に撮影で石巻にずっといたら、僕が会った街の方々は、映画としてこの街の“今”が残ることを本当に喜んでくれたんです。僕も『忘れてはいけないことだ』と言いながらも、ニュースで見る時間もどんどん減っていって。その中で、この映画とともにいま、東日本大震災の話をまた改めてする時間を持てたことがよかったと思っています」。白石監督は「東日本の震災は僕もきちんと向き合えていなかったんです。でも、あのとき香取さんたちがやっていたこと、見せてくれた風景は大きくて。それがあったので、香取さんにやっていただけるなら、このタイミングで向き合えるんじゃないかと。逆にその覚悟を後押ししてくれたと、僕は勝手に思っています」と言う。「もともと堕ちていく人を描くことが多かったんですが、ちゃんとはい上がる人の話もどこかでやりたいなと思っていました。直感的に、それが香取さんに似合うと思ったんです。『凪待ち』というタイトルは、心が波立って、そこに凪が訪れてほしい、いろんな悲劇に対して凪が訪れてほしいという思いを込めています」人間は誰しも落とし穴に落ちる確率がある一定数あって。今日、僕がなるかもしれないし、明日は誰がなるかもしれないようなことだと思うんです。同時に、そこからやり直せたり、誰かが手を差し伸べたりするチャンスも、同じ確率であるんじゃないか。この映画を描きながら、すごくそれを感じました」。(text:Yuki Tominaga/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月25日元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が出演するノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新テレビCM「ノンアル維新」シリーズ最新作として、野球評論家で読売巨人軍特別顧問の高橋由伸氏をゲストに迎えた『ノンアル維新! 夏だ、自由だ。』篇(15秒・30秒)が、22日より全国で放送される。同シリーズは、「ノンアル維新」というテーマのもと、味わいが進化したオールフリーのおいしさを日本中に広めるために立ち上がった2人の志士(稲垣、香取)を描くというもの。シリーズ第3弾となる『ノンアル維新! 夏だ、自由だ。』篇では、高橋由伸氏がゲストとして登場。白シャツに青のベストとパンツを組み合わせたオールフリーカラーの衣装を身にまとい、同じく青を基調とした羽織・袴姿の稲垣、香取とともに、絶景の大海原を望むビーチで、“のどごし、バツグン”のオールフリーに驚く姿を描いた。オールフリーをひと口飲んで、あまりのおいしさに目を丸くしながら「これがノンアル!?」と高橋氏が驚くと、2人の武士(稲垣、香取)も「でしょーっ!」「この爽快さ!」とうれしそうな表情に。そして、2人は「いいものが売れる」「そんな時代にしたくて」と力強く宣言。再び3人でオールフリーを飲み、「プハァー!」とおいしそうな表情を見せ、最後は海に向かって「生きてるーっ!」と気持ちよさそうに叫ぶ。撮影は5月半ば、秘境のような砂浜で行われた。今回が17年ぶりのテレビCM撮影ということで、やや緊張の面持ちでスタンバイした高橋氏だったが、少しずつリラックス。無事OKテイクを獲得すると、ホッと胸をなで下ろし、周りのスタッフの拍手に笑顔で応えていた。また、3人を正面から捉えるシーンでは、監督から「両脇の2人がしっかり合わせてくれるので安心してください」と励まされていた高橋氏を横目に、任せろといった表情で力強く頷いていた稲垣と香取。頼もしい2人のリードにより撮影は順調に進行した。撮影後、高橋氏が「慣れないので、撮影中からずっと緊張しっぱなしでした」と打ち明けると、稲垣と香取は「意外です。自然でしたよ」「あんまりそんな風には見えなかったです」と発言。また、高橋氏は「ドキドキしていました。衣装を着て、役を演じるというのは、やっぱり緊張します」と話し、稲垣が「でも、これから増えるんじゃないですか」と言うと、「そうなったらうれしいですね」と返した。共演の印象について、稲垣「いや、もう、球界のスターですよ」、香取「元監督ですからね。まさか、共演できるとは」、高橋氏「ずーっと2人をテレビで見ていたので、テレビの向こう側の方たちという感覚です」とそれぞれコメント。稲垣が「昔、コンサートに来てくださったんですよね」と言うと、高橋氏は「はい。あと、野球の試合で国歌斉唱された時もお会いしました」と返し、稲垣と香取は「あれは緊張しましたね。高橋さんの緊張は、その時の感覚と似てるのかなぁ」「あの時の僕らの方がもっと緊張していた気がします」と懐かしそうに振り返った。
2019年06月20日元SMAPの稲垣吾郎が17日、自身のブログを更新し、香取慎吾の国内初となるアート作品展「サントリー オールフリーpresents BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展」を訪れたことを報告した。「やっとね。」と題した投稿で、「香取慎吾 日本初個展 BOUM!BOUM!BOUM! 最終日に行くことができました。」と報告。「一日たった今もまだ興奮冷めやらない。自分がミクロな存在になり彼の細胞内部を旅してきた感覚のようであり、彼自身がマクロな存在として僕らを大きく包み込んでくれているような穏やかな気持ちにもなり…こんなアート鑑賞体験は初めてだ」と感想を述べ、「ルーブルでの個展で感じたこと以上に、ここ五、六年の彼の心境、喜びや痛みもしっかり伝わりましたよね。これだけの付き合いがありながらも、未だに知らな香取慎吾をこんなにも発見出来るって、なんて素敵なことだろう!」とつづった。最後には香取からの挨拶もあったようで、「それを見守っているNAKAMAの皆さんの横顔を見ていると、こちらもこみ上げるものが(僕の顔は冷静ですが…)」と稲垣。香取の作品と撮影した写真も公開し、「おめでとうのスキンシップその1 香取君の夢が叶うということは、僕らNAKAMAの夢が叶うということ。」「おめでとうのスキンシップ、その2(あの、、ツーショットは無いんですか?)贅沢に本人に作品案内してもらったんだけどな。。」とコメントした。最後は「改めて、この個展に携わった全てのスタッフ関係者の皆様、三ヶ月間お疲れ様でした。そして、毎日会場に足を運んで下さったNAKAMAの皆様、本当にありがとうございました」と感謝し、「ではまた約束の場所で☆」と締めくくった。
2019年06月18日香取慎吾主演、『孤狼の血』『麻雀放浪記2020』などの白石和彌監督による最新作『凪待ち』。6月13日(木)、ロケ地となった宮城県塩竈市の「塩釜水産物仲卸市場」にて関係者向け完成報告試写会が実施され、元々は予定になかった香取さんがサプライズゲストとして登場、盛り上がった会場で冗談交じりに撮影当時の思い出を明かした。人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇を描く衝撃のヒューマンサスペンスとなる本作。昨年の6月18日に撮影が開始して1年、ロケスタート地点となった本市場に、白石監督が凱旋、マスコミ陣を含め約100名の方が来場した。白石監督は「(お酒のケースが舞台になっている事に)手作り感、素晴らしいですね(笑)『凪待ち』という作品は、ここでスタートしたので、沢山の方に、この場で試写会が出来る事が凄く嬉しいです。今日は僕だけじゃなくて、どうしても来たいという方がいたんですよ」と語ると、含み笑いで呼び込み、香取さんがサプライズ登場し、「香取さんが、まさかのお酒のケースに乗っています!(笑)」「ど~しても来たくて!」と言う香取さんに、びっくり仰天の会場から拍手喝采。「仕事のスケジュールで決まっていたのではなくて、どうしても僕が来たかったんです!」と話し、ロケのスタートがこの市場だったことを振られると「なんか、そんな感じがしないんですよね。この市場が、“木野本郁男”という僕の役を作ってくれた最初の場所なんで、皆さんのおかげで、この役が完成したのかな、と思っています。この役を演じるのに、ぴったりな雰囲気でした」とコメント。「昼間から酔っ払ったお兄さんに絡まれて、『おい、何撮ってんだこのやろ~!』と言われ、まわりのスタッフが助けてくれるかな~と思っていたら、意外とみんな目を背けて助けてくれなかった。そんな経験もありましたね(笑)」と、劇中とはまるで別人のごとく明るく話した。かと思えば、「震災から大分時間が経っていて、僕が東京で過ごしていると、年々ニュースでも見る機会が減ってきている。震災直後にも僕は何度か被災地を訪れていて、僕が始めて訪れた時の事を思い出すと、復興している部分もあるなぁと感じますね。撮影の期間もいろんな方に結構会って、町の方にお話を伺うと、写真を見せながら震災当時の事を話してくれる方もいれば、目を背けるおばあちゃんもいたり。それぞれの心の中に、そのときの事が、それぞれの形で刻まれているのだな、と感じさせられる時間でしたね」と真摯に現地での経験に言及。「自分としては、人生の新しい道を歩み始めて約1年半、そんな中で、初めての(単独)主演映画として、力んだり、プレッシャーを感じる事もあったんですが、いま、そういう思いは全く無いです。そして、素晴らしい白石監督の最新作です。一人でも多くの方に見て頂けたらと思います」と思いを噛みしめていた。また、白石監督は「僕の映画は、血なまぐさくて、バイオレンスな描写が多いんですけど、この映画は過去一番、“優しい映画”になったかな、と思います」とコメント。脚本を書く前、そして撮影中も、現地の方に震災について話を聞いていたそうで、「よく『復興の半ば』という言葉を聞きますけど、復興には終わりが無いんだなと、感じたり、いろんな事を教わりました。オリンピックとか、国を上げての企画もあるかもしれないけど、復興はまだまだ終わっていなくて、その中に生きている人達がいる、という事を(映画という形で)残して行かないとな、と思います」と復興への思いを吐露。さらに、「香取さんと初めてお仕事をするという事で、決して“暴力”だけの映画ではなく、“優しさ”の残る映画にしました。もちろん、東日本大震災もそうですし、世界中で悲しいニュースを見る事が多いと思うんですけど、すべての人に『凪』が訪れるように、という思いで作りました」と、改めて作品に込めた思いを明かした。本作の大ヒット祈願として、めでたい鯛のほか、本市場がメバチマグロの水揚げ高日本一として有名なことから、マグロなども塩釜漁港で捕られた魚の盛り合わせが市場からプレゼントされると、「うわ~!」と大喜びの香取さんと白石監督。最後は、大きな大漁旗の前で写真撮影を実施し、サービス盛りだくさんのイベントとなった。『凪待ち』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月14日俳優の香取慎吾が13日、宮城県塩竈市の塩釜水産物仲卸市場で行われた主演映画『凪待ち』(6月28日公開)の関係者向け完成報告試写会にサプライズゲストとして登場した。2018年6月~7月に石巻市を中心に撮影された本作は、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。あるきっかけをもとに墜ちる所まで堕ちきった男・郁男を香取が演じた。ロケのスタート地点となった同市場には、マスコミ陣を含め約100人が来場。まず白石和彌監督が登壇し、昨年の6月18日に撮影が開始して1年、当時の思い出などを語った。そこに、もともと予定にはなかった主演の香取が登場し、会場を驚かせた。香取は「いよいよ『凪待ち』が完成をしまして、1年前にお世話になった、この場所にまた来る事が出来ました。とても良い映画になったと思いますので、いち早くこの映画を皆さんに観ていただける事をうれしく思います」とあいさつし、サプライズ登場について「ど~しても来たくて! 仕事のスケジュールで決まっていたのではなくて、どうしても僕が来たかったんです!」と思いを伝えた。ロケのスタートがこの市場だったことを振られると、「なんか、そんな感じがしないんですよね。この市場が、“木野本郁男”という僕の役を作ってくれた最初の場所なんで、皆さんのおかげで、この役が完成したのかな、と思っています。この役を演じるのに、ぴったりな雰囲気でした」と語り、「昼間から酔っ払ったお兄さんに絡まれて、『おい、何撮ってんだこのやろ~!』と言われ、まわりのスタッフが助けてくれるかな~と思っていたら、意外とみんな目を背けて助けてくれなかった。そんな経験もありましたね(笑)」と爆笑エピソードを明かした。また、「震災からだいぶ時間が経っていて、僕が東京で過ごしていると、年々ニュースでも見る機会が減ってきている。震災直後にも僕は何度か被災地を訪れていて、僕が始めて訪れた時の事を思い出すと、復興している部分もあるなぁと感じますね。撮影の期間もいろんな方に結構会って、町の方にお話を伺うと、写真を見せながら震災当時の事を話してくれる方もいれば、目を背けるおばあちゃんもいたり。それぞれの心の中に、そのときの事が、それぞれの形で刻まれているのだな、と感じさせられる時間でしたね」としみじみ。そして、「やっとこの映画を見ていただく時が来ました。自分としては、人生の新しい道を歩み始めて約1年半、そんな中で、初めての(単独)主演映画として、力んだり、プレッシャーを感じる事もあったんですが、いま、そういう思いは全くないです。そして、素晴らしい白石監督の最新作です。一人でも多くの方に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。白石監督は、香取のサプライズ登場について「香取さんが、なんで僕に声をかけてくれないんだ、というところから始まったんです」と説明。また、「香取さんと初めてお仕事をするという事で、決して“暴力”だけの映画ではなく、“優しさ”の残る映画にしました。もちろん、東日本大震災もそうですし、世界中で悲しいニュースを見る事が多いと思うんですけど、すべての人に“凪”が訪れるように、という思いで作りました」と作品に込めた思いを明かした。市場関係者から香取と白石監督にプレゼントも。作品の大ヒット祈願として、めでたい鯛や、本市場がメバチマグロの水揚げ高日本一として有名な事からマグロなど、塩釜漁港で捕られた魚の盛り合わせが贈られると、たくさんの魚たちを目の前に「うわ~!」と2人は大喜び。最後は、大きな大漁旗の前で写真撮影を実施した。(C)2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年06月13日香取慎吾とスタイリスト祐真朋樹の2人が手がけるショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」の2019年春夏コレクションから、ハンドバッグブランド・ヴァジック(VASIC)とのコラボレーション第2弾が登場。バッグ&カードケースが、2019年6月17日(月)より発売される。展開されるバッグは「ペタル」と、そのミニサイズ「ペタルミニ」の2種類。“花びら”を意味するネーミングが示す通り、つぼみが開花するようなデザインが印象的だ。バッグの内側には、ヤンチェ_オンテンバール2019年春夏のテーマの1つである“フラワー マジック(FLOWER MAGIC)”をモチーフに、香取が描いたアート作品をあしらっている。カラーは「ペタル」がオレンジ、ピンク、グリーン、シルバー、「ペタル ミニ」がホワイト、レッド、ネイビー、ゴールドと、バリエーション豊富に揃う。カードケースは一見ミニマルなデザインながらも、開くと“フラワー マジック”モチーフが現れる遊び心溢れる仕上がり。カラーはベーシックなブラック、グレーだけでなく、グリーン、イエロー、ライトピンクなど9色が用意されているので、自分好みのカラーが見つかりそうだ。【詳細】ヤンチェ_オンテンバール×ヴァジック発売日:2019年6月17日(月)・J_O X VASIC ペタル 各42,000円+税カラー:オレンジ、ピンク、グリーン、シルバー・J_O X VASIC ペタル ミニ 各36,000円+税カラー:ホワイト、レッド、ネイビー、ゴールド・J_O X VASIC カードケース 各14,000円+税カラー:グリーン、イエロー、フューシャ、ライトピンク、ブラック、グレー、モカ、ベージュ、オフホワイト【店舗詳細】ヤンチェ_オンテンバール住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京1階営業時間:11:00~19:00
2019年06月13日