「いまハマっているお店はどこですか?」――香港の見逃せないアドレスをインフルエンサーから生粋の食いしん坊、そして日本の香港ラバーの皆さんに、ずばり聞いてみました。旬のギャラリーから、異色のバーまで……見逃せません!■『Mischa』クリエイティブ・ディレクターミッシェル・レイさんオススメの『Kapok(カポック)』まだ無名のブランドや、限定コラボ商品、ユニークなデザインの製品をセレクトするセンスが素晴らしい。ここに来ると、大規模な店には置かれていないような、新しくて面白い素敵なものを必ず見つけられるんです。◆中環置地廣場3樓303號舖TEL:852・2549・925411:00~20:00(日曜~18:00)無休カード可。■ライター、コーディネーター甲斐美也子オススメの『The Pontiac(ザ ポンティアック)』迫力のカリスマ美女で名バーテンダーのベッカリー・フランクス率いる異色ずくめのバー。バーテンダーは全員一見ぶっ飛んだ実力派女子。ガールズパワーを炸裂させつつ、繊細に創られたカクテルは見事な完成度!◆中環奥卑利街13號TEL:852・2521・385515:00~翌1:00無休カード可。■映画ライターよしひろ まさみちさんオススメの『澳門茶餐廳(マカオ・レストラン)』香港のいろいろな店で食べてきたけど、一番のお気に入りがここ。ちなみに醤油味の「澳門炒飯」は、一人めしに最適でオススメです。あとは名物のエッグタルトも帰国前にテイクアウトして、お土産にしています。◆尖沙咀樂道25‐27號TEL:852・2366・81486:30~翌2:00無休カード可。■ビューティエディター&ライター入江信子さんオススメの『Fish School(フィッシュ スクール)』地産のシーフードを中心とした無国籍料理ですが、味が繊細でセンスが抜群。名物「ウニ蟹ライス」はもちろん、香港産野菜だけを使ったサラダの濃厚なおいしさに感嘆。香港の食のレベルの高さを改めて実感できます!◆西營盤第三街100號 TEL:852・2361・296618:00~23:00無休カード可。※『anan』2016年9月7日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)コーディネーター、文・甲斐美也子
2016年09月02日エネルギッシュに進化し続ける香港では、歴史を刻んだ建物をリノベーションして、カルチャー発信地として再び活用する動きが加速中。連日多くの人で賑わう若手クリエイターの施設「PMQ 元ユンチョンフォン創方」もその一つ。古き良き空間の中で、活気づく香港アートやものづくりの熱量を感じる。まさに香港の歴史と「いま」が詰まったスポットです。■アジア芸術に親しむ都会のオアシス。アジアカルチャーを紹介する文化センターとして2012年にオープンしたこちらは旧英国軍の武器庫兼弾薬庫。緑豊かな敷地内に、当時の建物を生かした劇場やギャラリーが点在する。注目アーティストの展示も頻繁に開催。併設のバー『AMMO』はクリエイティブなカクテルが話題。看板のアールグレイマティーニHK$110。「Asia Society(アジア・ソサエティ)」TEL:852・2103・951111:00~18:00(会期中の月最終木曜~20:00)月曜休入場無料。AMMO 12:00~23:00(金・土・日・祝日~24:00)無休。アクセス:金鐘正義道9號■下町の民家がコミック文化の発信地に。庶民的な灣仔エリアに残る1916年建築の民家10軒をつなげて造られた、香港アニメ&漫画文化の情報館。当時の生活の名残が色濃い館内には、入場無料の漫画サロンやロシア料理の老舗『Queen's Cafe』が入っている。『Queen's Cafe』の名物ボルシチ(HK$52)。牛骨を煮込んだスープはリッチな味わい。「Comix Home Base 動漫基地(コミックス・ホームベースドーンマンゲイデイ)」TEL:852・2824・530310:00~20:00無休漫画サロン12:00~20:00月曜休Queen's Cafe 11:30~22:30無休日本語メニューあり。アクセス:灣仔茂蘿街7號■元警察官宿舎に新進クリエイターが集合!1951年建築の元警察官宿舎をリノベした空間には、約100軒のショップが入居。多くが香港の新進ブランドで、香港らしさとセンスを兼ね備えた雑貨や服が集まる。館内はペンキの色など昔の資料に忠実に修繕。当時の意匠があちこちに残っていて、見て回るだけでも楽しい。スカーフやバッグのブランド『The Dot』。ポジティブなエネルギーを持つデザインが身上。「PMQ 元創方(ピーエムキュー ユンチョンフォン)」TEL:852・2870・23357:00~23:00無休営業時間、休日は各店で異なる(The Dot 11:00~19:00無休)。※『anan』2016年9月7日号より。写真・清水奈緒取材、文・大澤千穂コーディネーター・甲斐美也子
2016年08月31日「anan」2018号8/31発売は佐々木希さんが表紙の「魅惑の香港」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。佐々木希さんと、灼熱の香港へ!香港ロケ初日。15時少し前に香港国際空港に降り立った佐々木希さん。フライト疲れもなんのその、到着ロビーにある何洪記(ホーホンゲイ)というミシュラン獲得店(!)で汁そばと腸粉をぺろりと平らげると「やっぱりおいしいなぁ~、香港!」とニッコリ。これから始まる2泊3日の弾丸ツアー(つまり、かなりのハードスケジュール)にドキドキしていたスタッフ一同、佐々木さんのこの満面の笑みで、すっかりリラックスすることができました。撮影が行われたのは真夏の香港。ビクトリア・ハーバーのすばらしい夜景を望むホテルのルームデッキも、香港らしさ溢れる下町の高層住宅や果物店も、それぞれ、それはそれはすばらしく、楽しく、そして猛烈に暑かった…。灼熱。超熱帯。そして、冷房のガンガン効いた屋内から外に出るたびにカメラのレンズや眼鏡がモワンと曇るくらいの激しい温度差。それでも佐々木さんは一度も音をあげることなく、楽しげに街の人に声をかけたり、携帯電話で動画を撮ったり。一日の撮影を終えて晩ごはんに出掛けるときも、冷めやらぬ熱気にへこたれそうなスタッフを尻目に、「何食べようかな~」と元気に先頭をゆく佐々木さん。お店につけば、覚えたての広東語で「じゃあみなさん、いきますよ~、ゴンプーイ(乾杯)!」。エネルギッシュな香港の街に、負けず劣らずのパワフルさで、スタッフ一同をひっぱってくれたのでした。そんなこんなの2泊3日で撮影した、さまざまな佐々木さんの姿、ぜひ本誌にてお楽しみくださいませ。(T)
2016年08月30日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)にて6月11日(現地時間)、映画『スター・ウォーズ』シリーズを満喫できる楽しいコンテンツ満載のイベント、「スター・ウォーズ:トゥモローランド・テイクオーバー」が盛大にスタートした。近未来がテーマのトゥモローランドを中心に、映画『スター・ウォーズ』シリーズをモチーフにしたアトラクションやショー、メニューやグッズの数々を、パークを訪れたゲストたちが堪能した。パークのエントランスに向かう沿道には同イベントの垂れ幕が飾られ、映画でおなじみの名曲たちも流れるなど、入園前からファンはハイテンションに!トゥモローランドのエリア内でもSWの特別な大型デコレーションが施され、記念撮影をするゲストが大勢いた。トゥモローランドで一番人気のアトラクション「スペース・マウンテン」では、SW仕様に様変わりした「ハイパー・スペース・マウンテン」を実施。ゲストは反乱軍のXウイングと帝国軍のタイ・ファイターのバトルに迷い込み、スペース・バトルの渦中を激走する。そして、グリーティングでは、キャプテン・ファズマとストームトルーパーがトゥモローランド内をパトロールしてゲストと触れ合う「ファースト・オーダー・パトロール」や、秘密基地でチューバッカとグリーティングをする「スター・ウォーズ:コマンド・ポスト」などを実施。何の前触れもなく突然トゥモローランドに現れる、キャプテン・ファズマとストームトルーパーの行進に驚くゲストも!エリアのSWジャックには、皆大興奮だった。また、同イベント会期中は映画『スター・ウォーズ』シリーズをモチーフにしたスペシャルフードやデザート、ドリンクなどを販売する。自分だけのオリジナルライトセーバーなど230種類以上のバラエティー豊かなグッズも販売され、手に取るゲストも数多くいた。6月下旬には、ダース・ベーダーやセブンス・シスターズ・インクイジター、カイロ・レンなどのヴィランズ(=悪役)と戦い、ライトセーバーのスキルを磨くゲスト参加型のプログラム「ジェダイ・トレーニング:トライアル・オブ・ザ・テンプル」が登場する予定だ。協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)にて、映画『スター・ウォーズ』シリーズを満喫できる楽しいコンテンツ満載のイベント、「スター・ウォーズ:トゥモローランド・テイクオーバー」が6月11日(現地時間)よりスタートする。アトラクションやショー、メニューやグッズが『スター・ウォーズ』仕様に変わって、エリアがSWの世界一色になる。この「スター・ウォーズ:トゥモローランド・テイクオーバー」では、ゲストがファースト・オーダーと戦うための軍隊=レジスタンスに入隊して秘密基地でチューバッカとグリーティングをする「スター・ウォーズ:コマンド・ポスト」や、キャプテン・ファズマとストームトルーパーがトゥモローランド内をパトロールしてゲストと楽しく触れ合う「ファースト・オーダー・パトロール」など、『スター・ウォーズ』に登場するキャラクターとのグリーティングを実施する。また、トゥモローランドで一番人気のアトラクション「スペース・マウンテン」が、「ハイパー・スペース・マウンテン」というスペシャルバージョンとして登場!ゲストは反乱軍のXウイングと帝国軍のタイ・ファイターのバトルに潜入して、宇宙での大空中戦やダークサイドと対決する伝説の瞬間を体感できるという。イベント期間中は『スター・ウォーズ』にちなみスペシャルフードやデザート、ドリンクを販売。「スター・ウォーズ・ワンタンヌードル・コンボ」や、「スター・ウォーズ・サンデーコーン」など、さまざまなメニューが登場するほか、スター・ウォーズ・ツムツムや自分だけのオリジナルライトセーバーなど230種類以上のバラエティー豊かなグッズも販売する予定だ。そして、2つの直営ホテル(香港ディズニーランド・ホテル、ディズニー・ハリウッド・ホテル)では、『スター・ウォーズ』をテーマにデコレーションした部屋の宿泊パッケージも登場。『スター・ウォーズ』のドアステッカーやスリッパ、ベッドランナーなどスペシャルな演出が施され、香港ディズニーランド・リゾート全体が世界観に染まる。また、6月23日(現地時間)には、「ジェダイ・トレーニング:トライアル・オブ・ザ・テンプル」が登場。ゲスト参加の人気ショーの新バージョンで、参加者はダース・ベーダーやセブンス・シスターズ・インクイジター、カイロ・レンなどのヴィランズ(=悪役)と戦い、ライトセーバーのスキルを磨く。この夏香港ディズニーランド・リゾートで『スター・ウォーズ』の世界を「スター・ウォーズ:トゥモローランド・テイクオーバー」で堪能して。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日牛・豚・鶏・キノコなど数種類のダシを楽しめる本場香港の味スカイツリーを望む錦糸町・親水公園近くに、カフェのような雰囲気で佇む「カユ・デ・ロワ」。モダンな店内で多彩なお粥メニューを提供し、女性客を集めている今話題のお店です。お粥の本場、香港の味を超えるまでは出店しない。香港粥のおいしさを伝えるべく現地へ何度も足を運び、半年以上の準備期間を経て、オーナーの並々ならぬ想いでようやく本場の味を完成させました。全国各地から選び抜いた国産米を使用し、干し貝柱や塩などを加え煮込み、毎日4時間以上かけて作られています。お粥専門店というとベースのお粥は一緒で、具材だけ変える店も多いですが、ここでは、厳選食材と牛・豚・鶏・キノコなど数種類のダシをお粥ごとに使い分けることで、さまざまな味の広がりを生み出しています。全11種類があり、一品ずつ丁寧に調理されたバラエティに富む、こだわりのお粥は絶品と評判!飲みすぎた翌朝は、体に優しい朝粥セット昨日は飲み会で、ちょっと飲みすぎたかな……なんて日の朝はシンプルに「朝粥セット(白粥+あおさ、わさび、ザーサイ、昆布)」(400円)がオススメ! ひとくち食べるとダシの旨みが口の中に広がります。1杯食べ終えると満腹感を味わえるにも関わらず、お米の使用料はお茶碗の1/4ほどしかなく、とても低カロリーで胃腸にも優しく、しかも美味しい。朝からしっかり美味しいものを食べたい。そんな気持ちに応えるべくプライドを持って素材を吟味し、技を尽くしてお粥を作っている。その心意気までがダシとなり、旨みとなっているのかも。ありがたくいただきましょう!取材・文/中島和美店舗情報店名:カユ・デ・ロワTEL・予約:03-3829-3406住所:東京都墨田区亀沢4-17-17 I.T.O bldg 1Fアクセス:JR総武線、総武線快速「錦糸町駅」北口から徒歩8分または東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口から徒歩10分営業時間:8:00~22:00 (LO21:30) /土日祝 8:00~21:00 (LO20:30)定休日:年中無休(年末年始を除く)
2016年06月07日世界の平均寿命ランキング(2014年厚生労働省)によると、男性の1位は香港で3位が日本、女性は日本が1位で香港が2位。日本だけでなく、香港もなかなかの長寿国なのです。4月に出版された『世界一の養生ごはん』(小学館)の著者であり、中医学美容学博士の楊さちこ先生いわく、香港の人は「死ぬまで元気、が当たり前!」なのだとか。そのヒミツを探っていきたいと思います。■病気になる前に食べもので整えるちょっとした不調は食べもので整えて、お薬は本当の病気になってから。それが中医学の考え方です。私たちの体には、健康な状態と病気の状態以外に「健康でもないけどお医者さんにかかるほどの病気でもない」という状態があります。人間はこのグレーゾーンともいえる状態から、「四季の移り変わりに伴う気候や気温の変化や、人間関係による心の摩耗、ちょっとした身体のクセ、年齢を重ねる」などが重なってだんだん病気に近づいていきます。だからこそ、毎日ちょっとずつ不調をリセットしていくためには、毎日食べるものが大切なんですね。■楊さちこ先生が語る理想の食生活毎日食べるものが大切だといっても、実際にはどういうものがいいのでしょうか?楊さちこ先生は、以下の7つが重要だといいます。(1)一物全体を食べる(丸ごと、すなわち皮などもそのまま食べて、サプリメントのように抽出したものではなく、食べものとして食べましょうということ)(2)消化しやすいもの(3)栄養補給しやすいもの(4)水分補給しやすいもの(5)老廃物をきちんと排出できるもの(6)季節に沿ったもの、そしてなにより(7)温かいものを食べることそのため、香港人は毎日スープを飲むのです。各家庭でお母さんは家族の体調や季節に合わせて毎日スープをつくります。外食してきた日でも、おうちに帰ったらスープは飲まなければなりません。また、家庭の食事では取り皿がスープのお碗なので、まずスープを飲まなければ他のごはんやおかずを食べることができないのです。そしてポイントはほんの少しの塩で味つけすること。だから素材そのものを味わえるんですね。■健康長寿生活にはチキンスープ!スープを毎日つくるのは、正直ハードルが高いことですよね。そこで、チキンスープを鍋たっぷり作り、小分けにしておいたらいいのです。チキンスープは美肌に、運動後の肉体管理に、生活習慣病予防に、ダイエットに最適です。そして消化吸収がよく、脂っぽすぎないのでご年配にも子どもにもいいという、まさに万能スープ。チキンスープがあれば、そこに具材を足して季節に合わせたスープができますし、水分補給代わりに気分転換にスープだけ飲んでもOK。もちろん出汁をとったあとの具材だって食べられます。用意するものは、できれば丸鶏。難しければむね肉、もも肉、手羽肉など部位別に売られているものでも問題ありません。丸鶏も大きなスーパーなどで買えますね。生姜を2スライスと塩を少々入れて、沸騰したら中火で、丸鶏なら30~45分程、部位別のお肉なら20~30分ほど煮ます。お水は丸鶏なら2リットルほど、部位別のお肉なら500~600gで1リットルほど入れてください。できたスープは冷凍なら約1ヶ月、冷蔵で夏なら2~3日、冬は1週間ほどもちます。スープをいつものごはんにプラスするだけ。みなさんも健康長寿生活をはじめてみませんか?この『世界一の養生ごはん』には季節別、症状別のスープのレシピがたくさん載っているので、ぜひ一度見てみてほしいです。*日本の昔ながらの食生活には、お味噌汁がありますね。もちろんお味噌汁を毎日飲むのでもいいでしょう。これからの暑い季節に備え、身体を温かいスープや味噌汁でいたわって生活していきましょう。(文/料理家・まつながなお) 【参考】※楊さちこ(2016)『世界一の養生ごはん』小学館
2016年05月06日ディオール オム(DIOR HOMME)が4月22日、16-17ウィンターコレクションショーを香港のショウ・スタジオ(SHAW STUDIOS)で開催した。“ハイブリッド(混在・混成)”というアイデアを基盤に製作された16-17ウィンターコレクション。デザイナーの クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は同コレクションについて、「現代人は誰しもひとつの枠には収まりません。私たち人間は複数の枠を同時に意識しながら生きています。ニューウェーブやスケートボードを身近に感じて育ってきた人たちもいますが、肝心なのはそうしたものやそうした人たちが今どういう姿へと成長しているかです。思い出や伝統の名残はあるとしても、ノスタルジックな感覚はありません。これが今回のハイブリッド化(混在化・混合化)なのです」と語っている。ショーは、“The Art of Falling Apart”をテーマに、エレクトロニック・ボディ・ミュージックの重低音に合わせて赤いネオンに照らし出される特設会場で開催。モデルたちは、定番の赤・黒の格子柄「バッファロープレイド」や、ディオールのアイコンであるフラワーモチーフなどが施されたアイテムを纏ってランウェイを歩いた。また、モデルの背景にあるビジョンには、ウィリー・ヴァンテルペールが今回のショーのために製作したモデルたちも出演の特別なショートフィルムが映し出された。アフターパーティーでは、クラブ・シュヴァル(Club Cheval)がアコースティックライブを披露した。カンブラスター、MYD、サム・チバ、パンテロス666の4名で構成される同バンドは、多様なエレクトリックサウンドにフューチャリスティックなR&Bが融合したハイブリッドな音楽でフランスのクラブシーンで人気。なお、当日は、ソン・ジュンギ、ウー・ズン、ショーン・ドウ、赤西仁といった国際的なセレブリティに加え、ニック・チョン、ゲイリ・ライ、キャリー・ン、アレックス・ラム、アマンダ・S、パンジー・ホー、ローリンダ・ホー、マリオ・ホー、ハリス・チャン、アンドリュー・チャン、ウェズリー・ウォン、ワイマン・ウォンなど香港の著名人が訪れた。動画引用元: (ディオールオフィシャルYouTube:
2016年04月28日香港が大好きで、年に2、3回は訪れています。行くたびに新鮮な発見があり、何度言っても飽きないんですよね。年末にも2泊3日の旅を楽しんできました。香港といえばグルメやショッピングのイメージが強いのですが、実はビューティだって楽しめるし、漢方や占いなどこの街ならではの魅力に溢れています。今回はそんな香港の面白さをダイジェストにお伝えします。まずは漢方でめぐりを整える香港で必ず立ち寄るのが、街に点在する亀ゼリー(亀苓膏)や漢方茶がいただけるスポット。亀ゼリーとは亀の腹甲を干して粉末にしたものに、漢方を煎じたもの合わせてゼリー状に固めたものです。肌がぷるぷるになるような美肌効果やデトックス効果が期待できる香港伝統の味。まだ食べたことがない、という方は是非一度トライしてみてくださいね。今回は少々風邪気味だったため、温かい漢方茶をいただくことにしました。数十種の漢方を煎じて造られた漢方茶は、ほんのり苦味もありますが、思いのほか飲みやすく、飲み始めてすぐに指先まで温まるのがわかるほどのめぐらせ力があります。日本でもこんな気軽に漢方を取り入れられるといいのに、なんて毎回思ってしまいます。そして、もうひとつのおすすめが「火鍋」。数年前から香港では火鍋がブームで、専門店もたくさんあります。辛いスープとベーシックなスープの2つの味が楽しめる「陰陽鍋」は日本でもお馴染みですが、香港のスープは漢方も投入されていて、美と健康にもしっかりアプローチしてくれます。薬味がお代わりし放題だったり、辛い薬味も種類が充実していたりするので、辛党にはたまりません! 私も辛さにヒィ〜ヒィ〜言いながら汗を流してデトックス気分でいただきます。一香港、一火鍋はもはや基本になってしまいました。極上のスパで身も心も蕩けるような贅沢な時間香港も街角のマッサージ店からホテルの高級スパ様々なタイプのサロンがあります。歩き回ってちょっと疲れた時など、街角のマッサージ店は本当に便利。フットマッサージやクイックマッサージタイプの店舗が点在しているので、駈込み寺として活用しています。そしてそれとはまた別に、うっとりするような贅沢な時間を過ごすのも香港ステイの喜びのひとつ。なかでも「ザ・ペニンシュラ香港」のザ・ペニンシュラスパで過ごす最上のひとときは、幸福感そのものです。スパエリアに入った瞬間からそこはもう非日常の世界。洗練されたモダンオリエンタルな美が迎えてくれる贅沢な空間。香港の喧噪が嘘のような静寂が、心からリラックスさせてくれます。トリートメントの技術などクオリティが高いのは言うまでもなく、リラクゼーション効果も抜群です。マシンを使ったフェイシャルトリートメント Intraceutical Rejuvenate Anti-Ageing Treatment は、自分で鏡を見て驚くほどの小顔効果がありましたし、Aromatherapy Massage は一度の施術でむくみも取れてボディラインもスッキリ。全身くまなくトリートメントしていただいた肌は、吸い付くようなジューシー感で、もうぷるんぷるんです。自分が40代というのを忘れてしまいそう(笑)。パワースポットの黄大仙(ウォンタイシン)でお参り&開運占い黄大仙は道教の寺院で、お参り&占いの場所として有名です。私もこれまで取材やプライベートで何度か訪れましたが、パワースポットとしてもおすすめの場所です。日本語ができる先生も数人常駐しているので(「日本語」と看板に書かれています)、言葉の心配もありません。以前一緒に行った友人夫婦は、その的中率に驚いていました。私もみてもらいましたが、今年から良くなると言われ、ホッ。安心な気持ちがまた運気を呼び込みそうです。寺院の周りには風水グッズなどを販売しているお店もたくさんあって、手頃な価格で購入できるのでちょっとしたお土産にも最適。黄大仙のパワーで開運力も持ち帰りたいですよね。 ストレスを抱えていても、独特の高揚感で前向きなパワーへと軌道修正してくれる香港。次の旅先にいかがですか?
2016年03月23日香港ディズニーランド・ホテル(香港・ランタオ島)の名物、ディズニーのキャラクターをモチーフにしたディズニー点心がさらに進化。ダッフィーやオラフなど、新しいキャラクターが加わった。ディズニー点心が味わえるのは、香港ディズニーランド・ホテルの中にある高級中華料理が味わえる「クリスタル・ロータス」。店名にもなっている"ロータス(ハス)"のオブジェや花が店内に飾られた華やかレストランだ。ディズニー点心は、ダッフィーやシェリーメイ、オラフ、ベイマックス、リトルグリーンメン、三匹の子ぶたなど、新キャラも登場。そのほか、ミッキーシェイプのマンゴープリンも人気がある。なお、ディズニー点心は、土日・祝日は24時間前まで、平日は48時間前までの事前予約が必要となっている。同ホテルには、ディズニーのキャラクターたちに会えるレストラン「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」も。ミッキーやグーフィー、デイジーが各テーブルを巡り、記念写真や握手、サインなどに応じてくれる。「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」のメニューはブッフェ形式。和洋中さまざまなメニューが並び、ミッキー形のワッフルや、プーさんのバナナケーキなど、キャラクターをモチーフにしたデザートも味わえる。また、シェフがその場で、好みの具材を使って作ってくるオムレツもおすすめだ。香港ディズニーランド・リゾートでは現在、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。パークでは、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンが楽しめ、ウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」も誕生した。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2016年02月17日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)では現在、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。同イベントを記念し、パーク内のショップでは、10周年のスペシャルグッズが多数登場している。10周年グッズは、ぬいぐるみをはじめ、Tシャツやマグカップ、キーホルダー、フォトフレーム、バッグなどさまざま。ぬいぐるみは、ミッキーたちがグリーティングで着ている10周年コスチュームをモチーフにしており、水玉や星が描かれたカラフルなデザインが特徴だ。メインストリートUSAの入り口にあるパーク最大のショップ「エンポーリアム」などでは、10周年グッズの特別コーナーを設置。ショーウインドウも10周年グッズで華やかに彩られている。また、リゾート内の2つのホテル、「ディズニー・ハリウッド・ホテル」と「香港ディズニーランド・ホテル」のショップでも、10周年グッズを販売している。「ハッピリー・エバー・アフター」では、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンを開催中。また、ウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」も誕生した。※グッズは売り切れ次第終了As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2016年02月16日キャセイパシフィック航空グループ1月28日(木)、香港ドラゴン航空の名称を「キャセイドラゴン(Cathay Dragon)」航空に変更することを発表した。香港ドラゴン航空は2006年よりキャセイパシフィック航空グループの一員となり、香港をハブに両航空会社はグループとして連携し、中国本土やアジア等世界各国の約200都市をつないでいる。今回の変更は両航空会社のブランドの結びつきを強め、キャセイパシフィック航空の高いブラント認知度によって、中国本土とその地域市場への接続向上を目指している。なお、両航空会社は今後もそれぞれの運航権・別会社として運航する。新しいロゴには、キャセイパシフィック航空の名と象徴的なブラッシュウィングのロゴを使用し、両航空会社が共有するブランド価値を発信していく。また、新しい塗装デザインには、キャセイパシフィック航空のデザインにより近いものになるようデザインを一新し、ブラッシュウィングを両航空会社の尾翼に施す。なお、全ての機体の機首に香港ドラゴン航空の象徴的な要素も残されている。このキャセイドラゴンの新塗装・A330-300は4月に登場する予定となっており、以後、順次、新塗装に変更していく。
2016年01月29日キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空は26日、2月1日~3月31日の発券分について、日本発=香港、日本発=台湾間の航空券の燃油サーチャージの適用を停止すると発表した。原油安を受けて実施するものとみられる。○香港以遠の路線も燃油サーチャージの適用停止同期間における香港以遠の路線についても、燃油サーチャージの適用を停止する。なお、他社運航のコードシェア便については、運航航空会社によって定められた燃油サーチャージが適用される。
2016年01月26日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)では現在、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。その一環として、香港ディズニーランド・ホテル(香港・ランタオ島)に、10周年記念ルームをはじめ4種類のゲストルームが登場している。10周年記念ルームは、10周年デザインのフットスロー(ベッドの足元の布)と風船でお祝いムードに包まれ、10周年デザインのタオル、スーツケースベルト、ミッキーのぬいぐるみもベッドの上に。窓にはミッキーやドナルドなどのキャラクターが飾られ、スリッパも10周年デザインとなっている。10周年記念ルームのほか、『アナと雪の女王』、ダッフィーとシェリーメイをイメージしたゲストルームもあり、『アナと雪の女王』ルームでは、フットスローと窓に、アナやエルサ、オラフをデザイン。ベッドの上には、タオル生地のオラフがちょこんと座っている。そして、ダッフィーとシェリーメイのルームは、ハートあふれる癒しの空間。ダッフィー、シェリーメイと共にハートが窓やベッドに大きくデザインされ、ベッドの上に、タオルをアレンジしたハートと"LOVE"も飾られている。そのほか、クリスマスをテーマにした部屋も2016年1月3日(予定)まで楽しめる。4種類の部屋は、ドアにもそれぞれのテーマにあわせたデコレーションが施され、ルームカードも特別デザインに。なお、ベッドを飾るフットスローとぬいぐるみなどのアイテムは、持ち帰ることができる。11月16日にスタートした開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」では、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンを開催中。12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンした。※部屋の種類、内容、期間は変更になる場合ありAs to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年12月28日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)では、11月16日より開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。パーク内は、10周年を祝う特別デコレーションで華やかに彩られている。「眠れる森の美女の城」を通って、ファンタジーランドに入ったところには、ディズニーのキャラクターたちが集結した絵本をモチーフにした巨大なデコレーションが登場。台に上って、キャラクターたちに囲まれるように記念撮影することができる。「眠れる森の美女の城」の前の花壇には、10周年の"10"という大きな文字が存在感を放つデコレーションが飾られ、お城につながる橋の両サイドにも10周年装飾が。また、メインストリートUSAのショップのショーウィンドウでは、10周年仕様のディスプレイが楽しめる。夜には、ファンタジーランドの絵本モチーフのデコレーションも、お城の前の花壇のデコレーションもライトアップされ、昼とは違った雰囲気が楽しめる。また、花火ショーの前後などに見ることができる、「眠れる森の美女の城」に"10"の文字が投影される特別ライティングにも注目だ。10周年のデコレーションは入場ゲートの外にも施され、ミッキーの噴水へと続くストリートの両サイドに、10周年デザインのフラッグが登場。ミッキーとミニー、チップとデール、ダッフィーとシェリーメイなど、主要キャラクターがペアになって描かれている。開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」では、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンを開催。12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンした。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年12月23日葉巻の形をしたお菓子シガールを代表商品とする洋菓子ブランド「ヨックモック」が、12月21日(月)に、レストラン併設型店を香港に海外初出店した。ヨックモックは現在、青山本店BLUE BRICK LOUNGEにて売店・喫茶室を併設しているが、くつろぎの空間で同ブランドのお菓子を楽しむことができ、開店以来多くの人に愛され続けている。香港に誕生する新店舗「BLUE BRICK BISTRO by YOKU MOKU」は、「My Communication Place」をコンセプトに、日常の中の心地よい、非日常を楽しめる場所を目指して展開される。メニューは、日本国内と同じく、メインとなる「南青山ロール」をはじめとするガトー約10種類をデセール仕立てで用意するほか、「BLUE BRICK BISTRO by YOKU MOKU」特別メニューを展開予定だが、素材には日本の良さを取り入れていく。また同社では、今年5月より香港ニュータウンプラザ店から、現地生産の生菓子の展開をスタートしており、順次香港内の店舗でも展開している。日本でしか味わえなかった生菓子を海外でも味わえるようになっている。今後、株式会社ヨックモックでは、国内だけでなく世界の顧客に向けてブランド強化を図っていく方針だという。(text:Miwa Ogata)
2015年12月21日香港ディズニーランド・パーク(香港・ランタオ島)で今月17日より、映画『トイ・ストーリー』に登場するロッツォ・ハグベアのグリーティングが始まった。ロッツォ・ハグベアは、イチゴの匂いがするというピンク色をしたクマのぬいぐるみのキャラクター。パーク内のテーマランド「トイ・ストーリーランド」にあるミート&グリート・ポイント「バレル・オブ・ファン」では、ウッディやジェシーらがグリーティングを行っているが、このたびロッツォ・ハグベアが新たなメンバーとして加わった。登場時間は不定だが、毎日登場予定で、一緒に記念撮影することができる。「トイ・ストーリーランド」は、2011年11月18日にオープンした『トイ・ストーリー』の世界が体験できるアジアで唯一のテーマランド。アンディ家の裏庭を表現したエリア内には、巨大なおもちゃが配置され、自分がおもちゃサイズになったような感覚が味わえる。そして、アンディの最速のトイカーを巨大化した「RCレーサー」や、犬のスリンキーをイメージした「スリンキー・ドッグ・スピン」など、おもちゃをテーマとするアトラクションが楽しめる。香港ディズニーランド・リゾートでは、同じく11月17日より開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」がスタート。新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンが始まり、12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンする。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney (C)Disney/Pixar協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年11月25日開園10周年イベントが開幕した香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で17日、クリスマスイベント「ハッピリー・エバー・アフター・クリスマス」(~2016年1月3日)もスタート。パークはクリスマス装飾に彩られ、期間中は『アナと雪の女王』のアナとエルサが登場する「フローズン・クリスマスツリー・ライトニング・セレモニー」を毎日開催中だ。メインストリートUSAに飾られたクリスマスツリーを中心に、通り全体を使って実施する「フローズン・クリスマスツリー・ライトニング・セレモニー」。このたび、現地にて同セレモニーを取材した。セレモニーが始まると、ショップの外壁にプロジェクションマッピングで雪景色が映し出され、『アナと雪の女王』の世界に一変。そして、映画の楽曲「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」が流れ、ツリーの前に現れたアナがクリスマスの訪れを喜ぶ。そして、「レット・イット・ゴー」の音楽に変わると、エルサがメインストリートUSAに登場。沿道の観客を魅了しながら、ツリーの前で待つアナのもとへ進んだ。2人でツリーの前に立ち、エルサが大きく手を広げると、ツリーは光を増しトップの星も点灯。2人は手を取り、抱き合って喜んだ。そして、ツリーはカラフルなライティングに変わり、人工雪が舞い散ると、ゲストはホワイトクリスマス気分に酔いしれた。開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」では、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンを開催中。12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」がオープンする。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年11月25日キャセイパシフィック航空は12月16日まで、魅力的な旅行先として香港をアピールするキャンペーン「香港ならすべてかなう7つのこと」を実施。日本=香港線の往復エコノミークラス航空券を抽選でひとり(ペア1組)にプレゼントする。キャンペーンページでは、「夜景に感動する」「本場香港の飲茶をほおばる」「B級グルメに唸る」「ミシュラン星付きレストランを堪能する」「この際キレイになる」「ラッキースポットで開運する」「別腹をスイーツで満たす」と、香港で楽しめる7つのトピックを写真付きで紹介している。またキャンペーン期間中、キャンペーンページにある応募フォームより、同社のお得な情報を配信するメールマガジン「ニュースレター」の新規登録をすると、日本=香港線の往復エコノミークラス航空券を抽選でプレゼントする。プレゼントの応募は、キャンペーンページにある「応募する」ボタンをクリックし、名前・性別・年代・Eメールアドレスを入力し、簡単なアンケートに答えることで応募できる。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年11月18日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で16日、開園10周年イベント「ハッピリー・エバー・アフター」の目玉となる、ステージショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンがプレス向けにお披露目された。ディズニー・ストーリーブック・シアターにて行われる「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、コンサート形式の新ステージショー。『アナと雪の女王』に登場する雪だるまのオラフが、7つの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出るというストーリーで、ミッキーとグーフィーが案内していく。それぞれの物語の中で、ディズニーの人気キャラクターがオリジナルコスチュームで登場。『ジャングル・ブック』では、キング・ルイが中心となってジャングルの世界を、『リトル・マーメイド』では、アリエルたちが海の中の世界を表現し、『アナと雪の女王』では、エルサが「Let It Go」を歌い氷と雪の世界へと導いた。終盤には、10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」が流れ、ミッキーとグーフィーらが華やかなフィナーレを飾ると、拍手が沸き起こった。夜には、大人気の花火ショーにプロジェクションマッピングが加わった「ディズニー・イン・ザ・スターズ」10周年スペシャルバージョンをお披露目。「A Whole New World」の音楽にのせて、眠れる森の美女の城にディズニーの物語が映し出された。『シンデレラ』『アラジン』などの名作から、『アナと雪の女王』『ベイマックス』といった近年の物語まで、次から次へと登場。ダイナミックな花火とのコラボレーションで魅了した。ショーの前には、眠れる森の美女の城の前で、歌手のケイ・チャー・オン・ケイが「ハッピリー・エバー・アフター」の広東語バージョンを披露。10周年コスチュームのミッキーやミニーたちも勢ぞろいし、10周年イベントのスタートを盛り上げた。「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」と「ディズニー・イン・ザ・スターズ」スペシャルバージョンは、11月17日より正式スタート。12月からは、ディズニーのおとぎ話の世界を体験できるウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」もオープンする。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney(C)Disney/Pixar協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年11月17日9月12日に開園10周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で16日、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」が開幕。ミッキーをはじめとするディズニーの仲間たちが、カラフルな10周年の特別コスチュームをお披露目した。ミッキーとミニーは、開園時にメインゲートに登場。ミッキーは水色のジャケットに黄色のパンツと帽子、ミニーはカラフルな水玉模様のワンピースという10周年コスチュームでゲストを出迎えた。その後、メインストリートUSAでグリーティングを実施。ゲストは記念撮影をしたり、サインをもらったり、特別コスチュームの2人との交流を楽しんだ。ドナルドとデイジー、チップとデール、ダッフィーとシェリーメイ、グーフィーとプルートも、メインストリートUSAでグリーティングを実施。"ハッピー"をイメージさせるカラフルな衣装を披露した。キャラクターグリーティングは、「ハッピリー・エバー・アフター」期間中、開園から18時まで毎日実施予定。時間や登場キャラクター、コスチュームなどは日により異なる場合がある。「ハッピリー・エバー・アフター」では、11月17日からディズニー・ストーリーブック・シアターにて新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」を公演し、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」はスペシャルバージョンに。12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」がオープンする。また、10周年のフォトスポットや、スペシャルグッズ、フードも楽しめる。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2015年11月16日「コーヒーと紅茶、どちらにされますか? 」「う~ん。両方混ぜてください」と言ったかは定かではないが、香港の喫茶店には両方混ぜたコーヒー紅茶「鴛鴦茶」がごく自然飲まれているという。コーヒーなの? 紅茶なの? 気になるその味を香港で確かめてみた。○復活した老舗喫茶店実はあの明石家さんまさんも、"コー茶"と命名してその配合を研究しながら愛飲しているそうだ。さんまさんは香港で一般的に飲まれていることは知らなかったようで、香港にメニューがあることを知って俺の味覚は間違っていなかった、などと感想を口にしていたという。鴛鴦茶は香港の喫茶店で楽しめるごく一般的ドリンクだが、今回は香港の伝統的なカフェ「冰室」である「金記冰室」に行くことにした。同店は1967年にオープンし、2012年12月に一度閉店したが、復活を希望する人々の声に応えて2013年4月にリニューアルオープンしたという。店は香港島西側の西環(サイワン)エリアで、MTR西営盤駅から徒歩約3分でたどり着ける。○香港風焼きそばは裏切らない味ちょうどランチタイムということもあって、店は大繁盛。スタッフは店の中を行ったり来たりと忙しそうだった。メニュー表を手に取ると、なんと卓球のラケットにメニュー表が貼られているよう。扉のイラストには、ヒマワリの向こうにメリーゴーランド、そして、香港ならではの遊具なのか、ポールから垂れ下がったひもみたないもので遊ぶ子供たちの姿が描かれており、なんだか楽しげだ。気になる鴛鴦茶は15香港ドル(約230円)。合わせて香港風焼きそば「瑞士汁乾炒牛河」(47香港ドル・約730円)を注文してみた。なお、メインにスープがセットになった午後のセットメニューも香港39ドル(約600円)から用意されているので、お得にがっつり食べたい人はセットメニューを選んでみるといいだろう。まずは香港風焼きそばから。大きめな牛肉がゴロっと入った焼きそばは、平たい麺が特徴。シャキシャキのモヤシやニラ等と一緒にオイスターソースで味付けされており、日本人好みのテイストでいくらでも食べられてしまう。○飲む度に味が変わる!?そして、気になるコーヒー紅茶を一口。英国風でミルクはたっぷり。香港と言うと「レモンティー」もものすごく甘いなど、比較的甘いドリンクが一般的のようだが、ここのコーヒー紅茶は全く甘くない。テーブルの上には砂糖ポットがあるので、これで自分好みの一杯を作るのだろう。ただ、コーヒーなのか紅茶なのかという疑問だが、一口目はコーヒーが強いように感じたが、もう一口飲むと今度は紅茶が強いようにも感じられるなど、なかなか判断がつかない。気になる人はぜひ、香港で体験していいただきたい。店によって配合が違うのかもしれないが、少なくとも「今までにない出合い」であることは間違いないだろう。※1香港ドル=15.5円で換算。記事中の情報は2015年10月取材時のもの
2015年11月13日台湾を代表する航空会社チャイナ エアラインは10月29日、スカイチームパートナーである中国東方航空と共同で、香港国際空港においてスカイチームラウンジをオープンしたことを発表した。新しくオープンしたスカイチームラウンジは、ロンドン、イスタンブール、シドニーに次ぐ4番目のスカイチームラウンジで、東アジア地区では初の供用となる。ターミナル1の出発フロア15番ゲート付近に位置し、1,038平方メートルに合計230席を設け、ヨガルームやビジネスセンター、インターナショナルビュッフェコーナー、ヌードルバーなどで出発までの時間を自分のスタイルで過ごすことができる。営業時間は05:30~25:30までとなっている。スカイチームでは今後も、フランクフルトやクアラルンプール、バンクーバーなど、世界各地の主要空港にラウンジの設置を計画している。
2015年10月29日「100万ドルの夜景」として知られている香港のど真ん中で、世界のお酒に酔いしれ世界のグルメに舌鼓。そんな特別なひとときが楽しめる「香港ワイン&ダイン・フェスティバル2015」が10月22日~25日に開催された。「お酒をあまり飲まないという香港の人々も、このイベントだけは"別腹"なのかもしれない……」と思わざるを得なかった香港最大のグルメイベントの様子をお届けしよう。○イルミネーションに囲まれた会場フェスティバルの会場は中環(セントラル)のハーバーフロント・イベント・スペースで、会場のすぐそばには中環のスターフェリー乗り場がある。MTRを使うなら中環駅・香港駅・金鐘(アドミラルティ)の各駅から徒歩10分程度だ。会場周辺をぐるりと見渡せば、香港島のイルミネーションを間近に、そして対岸・九龍のイルミネーションも穏やかな海とともに楽しむことができる。フェスティバルの入場料は30香港ドル(約470円)。各ブースではお酒などの販売もしていたため、特にその場で飲めなくてもいいという人は、この30香港ドルだけで会場の雰囲気を楽しむのもいい。とはいえ、せっかく世界のお酒が勢ぞろいしているのだ。少しずついろんなお酒を楽しむことこそがこのフェスティバルの醍醐味だろう。会場内でお酒が楽しめるパスは様々なプランが用意されていた。一番お得なパスは100香港ドル(約1,550円)で、お酒チケットが5枚とプラスチック製のワイングラス1個がセットに。一方、高級な世界のワインを集めた「リーデル・グランド・テイスティング・パビリオン」入場付きのパスは、お酒チケットが5枚にリーデルワイングラス1個、さらに、専用ポーチ1個をセットにして480香港ドル(約7,440円)からとなっていた。○過去最大の350近くのブースが並ぶ会場内には過去最高の350近くのブースが並び、メインのワインも過去最高となる23の国・地域から届けられた。ワインだけでもフランスやイタリア、ドイツ、ラテンアメリカなどの国々からそろい、中でもボルドーのワインは広いエリアを設け、人々においしく飲まれることを待ちわびるようにずらりと並べられていた。各ブースでは、希少ワインや高級ワイン、シャンパンやスパークリングワイン、また、プロが厳選したワインなど、5つのテーマゾーンで世界のワインを網羅。もちろん、お酒はワインだけではない。今回、世界的なブームでもあるウイスキーとクラフトビールのブースが初登場となった。一方グルメに関しては、7月に発表された「Best of the Best 香港料理大賞2015」の受賞料理を提供するグルメブースのほか、それぞれの国・地域のお酒に合わせて、そのお酒を引き立たせる世界のグルメが展開されていた。例えば、日本ブースでは日本酒や梅酒などが提供されていたが、会場には居酒屋を意識したレイアウトで宮崎牛の和牛ステーキやたこ焼き、おでんなどもあり、日本通の外国人などにはうれしいブースになっていたようだ。様々なブースがある中で、とりわけ高級な世界のワインを集めた「リーデル・グランド・テイスティング・パビリオン」は、会場の中でもひときわ活気のある空間に。パビリオン内ではワインの提供・販売のほかリーデルのグラス販売も行っており、その場で切り分けてくれる生ハムのほか、カニやホタテなどが会場内で焼かれていたため、いろいろと目移り(鼻移り?)してしまう。○高級・希少ワインも気軽に試せるシャンソンが流れる会場で、早速、世界のお酒&グルメ巡りを始めよう。入場の際に渡されるセットの中には、会場内で使える20香港ドル(約310円)のチケットが2枚、さらに対象ブースで使えるプレゼントチケットや割引チケットも入っており、「思う存分飲んで食べて楽しんで」というようなメッセージを受け取ったような気になった。まずは「リーデル・グランド・テイスティング・パビリオン」へ。「実はワインのことは分からなくて……」という人でも大丈夫。各ブースのスタッフが特徴をそれぞれ説明してくれるので、いろいろ聞いてみるのもいいだろう。もちろん、インスピレーションで選ぶのもあり。運が良ければ、陽気なイタリア人がサービスしてくれるかも。各ブースのお酒は販売もしているので、飲んでみて気に入ればお買い上げも可能だ。○グルメは前菜からスイーツまでパビリオンを出てそれぞれのブースへ。各ブースではお試しのお試しに少し盛られたお酒やグルメも用意されており、どこでチケットを使うべきかかなり悩んでしまう。日本からはチョーヤ梅酒や月桂冠も出店しており、お土産にぴったりのおちょこが付いた日本酒セットなども用意していた。お酒のみならずグルメの充実ぶりもすごい。生ハムやチーズはもちろん、ポテトやパン、ハンバーガー、ソーセージ、ステーキ、そして飲茶やハニーポークなどの香港グルメ、さらにはマカロンやジェラート、チョコ、クッキーなどのスイーツまで、世界のグルメが様々なブースでふるまわれていた。訪れた時間帯はプレスやバイヤー専門の時間だったのでちょうどいい混み具合だったのだが、会場の外には一般開放時間を待つ人々が列をつくっていた。茶の文化がある香港では、大のお酒好きという人は日本人に比べて少ない傾向がある。それでも年に1度のこのフェスティバルに対し、平日にも関わらず多くの人たちがお酒を中心にして特別な夜を楽しみにしているようだった。香港ではフェスティバルを皮切りに、11月30日まで香港の食とワインを楽しむ「香港ワイン&ダイン・マンス」を開催している。期間中には街のいたるところでワインをテーマにしたイベントやツアーなどが行われるため、「なんだか楽しそう」という人はこの期間に香港を旅してみるのもいいだろう。※1香港ドル=15.5円で換算。記事中の情報は2015年10月取材時のもの
2015年10月29日旅先でのホテルの役割とは、身体をしっかりと休め明日の英気を養うこと。まるで自宅のようなくつろぎを演出するホテルは多いけれど、香港にある「OZOウェスリーホテル」は一味違う。とにかく快適な睡眠を、との工夫が満載なのだ。○シンプルなビジネスホテル風香港に着いてホテルにチェックイン、荷物を置いたらすぐに街へ繰り出す。夜、ホテルに戻ったころにはもうクタクタ。明日も早起きして動きだすぞ! でも、シャワーして、髪を洗って乾かして、カメラや携帯電話のバッテリーを充電して……なんてやっているといつの間にか夜半過ぎ。明日のためにも早く寝なくちゃ! と気が焦る。そんなふうに、旅行中は夜も意外と忙しいもの。普段よりも多く動き回って疲れているのに睡眠時間が短いこともあるだろう。そんな時に必要なのは、質のいい睡眠。短い時間でも深くぐっすり眠ることで疲れを回復し翌日も朝から元気に動くことができるのだ。というわけで、ゲストにじっくり休んでもらおうと努力しているのが中環(セントラル)地区にあるOZOウェスリーホテルだ。MTRの湾仔(ワンチャイ)駅または金鐘(アドミラルティ)駅から車で5分程度のところとなる。何の変哲もない商業ビルのような外観だが、中に入ってみると広々としたロビーがあり、一目でホテルと分かる。すっきりとシンプルなインテリアは都会らしく洗練されている。ロビーには自由に使えるデスクトップが設置されており、メールチェックなども可能。なかなか機能的だ。室内もまた、いたってシンプル。窓際にカウチが設置されているところがアーバンリゾートといった雰囲気を醸し出している。高いところが苦手な人は近寄れもしないだろうけれど、都会の景色が一面に広がる様子はクールである。ライティングデスクもあり、機能は十分。だがまぁここまでは単なるきれいなビジネスホテルである。○これでもか! と眠れる仕組みが一度外出して夜になって戻ってみた。ロビーの片隅に2種類の"ナイトキャップ"があるが、どうやらユズやハーブのお茶のよう。疲れて帰ってきた身体をほっとリラックスさせる効果があり、22時まで無償でサーブされる。ナイトキャップと聞いてブランデーなどを期待したが、実際はお酒を飲むと眠りが浅くなるとも聞くし、快眠を考えるとこれがいいのだろう。室内へ戻ると、ターンダウン(ベッドを寝られる状態にしておくこと)がされており、サービススタッフが入室したことが分かる。ふとライティングデスクを見るとそこにはクッキーが。寝る前に小腹が空いていてはよく眠れないが、消化にいいものでないといけないという配慮だ。このスイーツは毎日内容が変わる。開けっ放しにしておいたカーテンはきっちりと閉められており、外の光を通さない。かなり分厚い遮光カーテンが取り付けられているのだ。「音もシャットアウト」と説明にはあるが、残念ながら外の喧騒はどうしても聞こえてしまう。だが問題なし! テレビのリモコンにとりつけられた「Sleep」ボタンを押せばメロウな音楽が流れだし、耳障りな音をかき消してくれる。そしてその音楽とともに画面に現れるのが……羊である。月明かりの草原をピヨヨ~ンと跳ねながら次から次へと飛び出してくるアニメーション。これをじっと見つめつつ「羊が1匹、羊が2匹……」と数えていれば、いつの間にか眠りに落ちてしまうという算段だ。それでも眠れない人は「ドリームメーカー・キット」(240香港ドル=約3,720円)を購入しよう。羊の絵がかわいらしいアイマスク、リラックス効果を高める香りのミスト、2種類のお茶がセットになっており、より深い眠りへと誘ってくれるはずだ。ただし、このセットは人気があるそうで事前に予約しておかないと買えないこともあるとのことなので、予約時にでもおさえておいた方がいいだろう。○朝食にも大満足朝までぐっすり、確かによく眠れたような気がする。昨晩あんなに食べまくったのに、お腹が空いているのが身体がよく休めた証拠だ。そんな風にお腹を空かせたゲストのためか、朝食にもこだわりが感じられる。よくあるビュッフェスタイル、だがエネルギーチャージ用のドリンクが2種類あり、ひとつはコレステロール値を下げる効果があるという。どうやら健康志向であるらしい。ペストリーはマシンに入れられいつでもホカホカ温かく、料理の種類こそ多くはないが卵料理やフルーツ、ヨーグルトなど基本的に朝ほしいものはそろっている。朝から健啖(けんたん)な筆者の心と胃袋を満たしてくれ、今日も1日がんばって遊ぶぞ! と気持ちよく1日をスタートさせることができたのであった。●informationOZO Wesley Hong Kong22 Hennessy Road, Wanchai Hong Kong※記事中の情報は2015年8月取材時のもの
2015年10月26日1997年まで香港が英国の自治領だったことをご存じの方も多いだろう。約100年以上に渡る長い英国統治を経て、香港は中国本土と一線を画す独特の文化を築いてきた。中国に返還されて早15年超、しかし今もって香港には英国らしさが垣間見える。○一瞬迷う「Where am I? 」香港が英国領となったのは1843年のこと。1997年に中国に返還されるまで実に100年以上もの間香港は英国の支配下にあり、建築や文化などを受け入れ融合し発展してきた。返還後の今もその名残があり、香港ならではのユニークな見どころとして観光地化している。返還後の"香港らしい"風景が広がるのは、中環(セントラル)エリアだろう。静かな散歩道があったかと思えばにぎやかなマーケットもあり、同じエリアでありながらめまぐるしく雰囲気が変わるのがおもしろく、用がなくてもふらりと立ち寄りたくなる。特にMRT中環駅近くから山の手の高級マンション地区まで延びるヒルサイド・エスカレーター付近は、香港らしい昔ながらのお店があったかと思えば、まるで英国! なパブやレストランがあったりする、楽しい英中折衷エリアだ。その中でも、おしゃれエリア「SOHO」は欧米人が多く住む高級マンション地区に近いせいか、道行く人は欧米人が多い。SOHOはナイトライフのメッカともなっており、夜にもなれば通りにあふれるほど、欧米人とトレンドセッターな香港人でにぎわう。このSOHOへは、中環駅から徒歩約5分のところにある全長約800mの「ヒルサイドエスカレーター」が便利だ。すれ違う人が欧米人ばかりで看板も英語で書かれたものが多いため、ロンドンの地下鉄のサインを模した看板を掲げている店の前で一瞬、「あれ、今どこにいるんだっけ? 」と立ち止まって辺りを改めて見渡してしまう。近くには英国の高級スーパー「Marks and Spencer」もあり、ますます英国風である。○英国"コロニアル風"な商業施設もさらに、返還前の"コロニアル風"な香港が垣間見えるのが、英国統治時代に建てられ既婚警官用の宿舎をリノベーションした商業施設「PMQ」だ。PMQはモダンな印象で、入居するのは香港デザイナーなどの若者向けショップが多い。地元の人も多く、オリジナリティあふれるデザインの新人デザイナーの作品なども購入可能だ。郵便受けなどそこここにレトロ感がただようが、全体的には現代の建物という雰囲気である。なお、同様のヘリテージビルとして、尖沙咀(チムサーチョイ)エリアには港湾事務所をリノベーションした「1881ヘリテージ」もある。1881ヘリテージはこの建物を事務所にしていたのか、と思わずあきれてしまいそうなほど豪奢な建物で、入居するのも高級なショップが多くどちらかというと観光客が多い。内部の廊下やパティオなどは当時の雰囲気がかなり残っており、レトロモダン好きにはたまらない魅力がある。香港ではこうした古い建造物をモダンな商業施設として生まれ変わらせる動きが盛んで、以前紹介したかつての質屋を改装したレストラン「The Pawn」もそのひとつ。英国情緒があってこその香港、なのである。※記事中の情報は2015年8月取材時のもの
2015年10月23日キャセイパシフィック航空は10月20日、香港=ドーハ路線の運航を2016年2月15日をもって中止することを発表した。同路線は2014年3月に開設されたが、収益上の理由から運行停止にいたった。最終便は、香港発ドーハ行きが2016年2月14日のCX645便、ドーハ発香港行きが2月15日のCX640 便となる。これ以降のキャセイパシフィック航空運航による同路線便をすでに予約している人は、代替手段が用意されている。キャセイパシフィック航空とカタール航空は、今後も同じワンワールド・アライアンスの戦略的エアラインパートナーとして協力を継続していく。キャセイパシフィック航空の「CX」コードはカタール航空運航の香港=ドーハ間のフライトに継続して使用され、カタール航空の「QR」コードはキャセイパシフィック航空運航の香港発オーストラリア/ニュージーランド/韓国/日本行各路線の特定便に継続して使用される。なお、カタール航空運航のドーハ以遠便については、2016年2月15日以降キャセイパシフィック航空の「CX」コード使用によるコードシェアはされない。キャセイパシフィック航空は今後も中東地域を引き続き重要路線と位置づけ、ネットワーク増強の機会を模索していくとしている。同社は現在、香港=ドバイ及び香港=バーレーン間を毎日運航、香港=リヤド間を週4便運航している。
2015年10月20日香港ディズニーランド・リゾート(香港・ランタオ島)で11月16日より、開園10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催し、新たなステージ・ショーやアトラクションが登場することが17日、明らかになった。2015年9月12日に開園10周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート。10年の間に、「トイ・ストーリーランド」「グリズリー・ガルチ」「ミスティック・ポイント」の3つのテーマランドが誕生するなど進化を遂げ、オープン当初から訪れたゲストは累計5,000万人に上る。そして開園10周年を記念し、11月16日より「ハッピリー・エバー・アフター」を開催する。「ハッピリー・エバー・アフター」では、11月17日からディズニー・ストーリーブック・シアターにてコンサート形式の新ステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」を開催する。同ショーは、『アナと雪の女王』に登場するオラフが、7つのディズニーの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出るというストーリー。ショーの中で、10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」が流れ、人気のディズニーキャラクターがオリジナル・コスチュームを披露する。12月からはウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」が登場。曲がりくねった道を進み、ディズニーのおとぎ話の世界を体験するアトラクションで、アトラクション内のミニチュアサイズのスクリーンでは、『塔の上のラプンツェル』『白雪姫』『美女と野獣』『シンデレラ』『リトル・マーメイド』を鑑賞できる。また、アトラクション近くの「ピクシー・ホロー」で、ティンカー・ベルとのグリーティングが楽しめる。そして、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」がスペシャルバージョンとなり、最先端の技術や照明の効果、眠れる森の美女の城に映し出させるビデオ・プロジェクションで、より華やかな輝きを放つ。さらに、10周年のスペシャルコスチュームのキャラクターや、「ハッピリー・エバー・アフター」のフォト・スポット、10周年記念のスペシャルグッズやフード、ドリンクなども登場する。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney
2015年09月17日“香港のスピルバーグ”との異名を持つツイ・ハークと、『グリーン・ディスティニー』でアカデミー賞「撮影賞」を受賞したピーター・パウという、現代の中国・香港映画界を代表する2人の最新作が、2016年1月、「冬の中華祭り」と題して特集上映されることに決まった。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ、『セブンソード』『ドラゴンゲート』など、映画監督・脚本家・プロデューサーとして知られるツイ・ハーク監督が次に挑んだのは、中国の有名小説「林海雪原」を基にした京劇を原作にした『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』。『戦場のレクイエム』『孫文の義士団』のチャン・ハンユー、『エレクション』『愛人/ラマン』レオン・カーフェイらトップ俳優たちに交じり、元「SUPER JUNIOR」の俳優ハンギョンも参加。第5回北京国際映画祭では、レオン・カーフェイが見事「助演男優賞」を獲得している。舞台は、1946年、国民党と共産党が争い、非情な匪賊たちが中国東北地方を占領し、民衆を脅かしていた国共内戦時代。難攻不落の要塞であり、強力な大砲で武装された恐ろしい威虎山(タイガー・マウンテン)には、山賊のなかで最も強大な力を持つ「ハゲワシ」という名で恐れられる男(レオン・カーフェイ)がいた。共産党軍の隊長 (ケニー・リン)率いる203部隊は、「ハゲワシ」の手下たちがある村を襲撃しているところに遭遇。203隊長はその地に留まり、「ハゲワシ」一味と戦うことを決断する。共産党軍司令部も優秀な偵察員であるヤン(チャン・ハンユー)を派遣し、スパイとして「ハゲワシ」の一味に潜入させる。203隊長とヤンは、雪原の奥深くで、冷血な「ハゲワシ」との知略をめぐらせた戦いに挑んでいくが…。また、『グリーン・ディスティニー』でオスカーを獲得し、チェン・カイコー監督の『PROMISE』、金城武主演の『ウィンター・ソング』、ジャッキー・チェン×ジェット・リーの『ドラゴン・キングダム』、チョウ・ユンファの『孔子の教え』などで撮影を務めてきたピーター・パウが、自ら撮影と製作・監督を務めた『魔界戦記~雪の精と闇のクリスタル~』は、圧倒的な映像美で伝説上のアンチヒーローを描き出していく。妖魔の攻撃から人々を護るため、鍾馗(しょうき)は、仙人の導きによって斬妖士となり、全妖魔たちのエネルギーの源である魔石を盗むため魔界へと乗り込む。彼は、魔界を消し去り、人間界に永遠の平和をもたらすため、1,000年もの間、誰も成し遂げたことのない試みに挑んできた。一方で、妖魔たちは自分たちの力を失うまいと、鍾馗を追っていた。鍾馗は妖魔たちとの戦いに臨むが、途中で、自分が信じてきた魔界と人間界の明確な違いに気付き、事態はより複雑化していることを知る。また、予期していなかった愛が自らの命を危険にさらすことになり…。観る者を圧倒し、またたく間にその世界観に誘う2人の名匠の渾身作を、この冬、楽しみにしていて。『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』『魔界戦記~雪の精と闇のクリスタル~』は2016年1月、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日日本企業の進出目覚ましい香港。もちろんターゲット層は香港人。ジモティに合わせてさまざまにアレンジされ、日本でもおなじみのはずの商品が全くおなじみではなくなってしまっている。そんな香港発、進化版"日本のお菓子"を食べてみた。アメリカに行った時、日清のカップラーメンにエビだのチキンだの日本にはないフレーバーがあって驚いた経験はないだろうか。一方、香港では「出前一丁」のフレーバーが十数種類展開されている。確かに日本の企業によって製造されているものの、地元の人々の舌に合わせ要望に応えているうちにあんなになっちゃった、というものは多い。出前一丁で言えば香港をはじめ、アジア圏一帯では"日本のうどん味"があるのは当たり前となっており、本場であるはずの日本人が「えっ、なにこれ? 」と思わず二度見してしまう事態となっている。○ジャガビーが紫色! そのお味は……?しかし、香港に進出している日本企業はインスタントラーメンだけではない。スナック菓子といえば、のカルビー。日本でも人気のポテトスナック「Jagabee(ジャガビー)」が、香港でも売られていた。……が、紫色である。パッケージには「紫芋を使用」と書かれており、紫色である理由はよく分かる。パッケージは袋菓子のそれではあるが、中で小袋に個装されているところは日本のジャガビーと同じだ。袋を開けてみると確かに紫色ではあるが、ポテトの形状もサクサク感も、そしてしっかりジャガイモなあの味もまさにジャガビーそのままだ。「別に紫色である必要はないのではないか」と思ってしまうのだが、そこは香港版ジャガビーならではなのだろう。○日本企業まさかのコラボが実現!お次はいかにも香港な一品。日清食品の人気商品、インスタントラーメンの出前一丁と、「ポテトチップスのりしお」や「カラムーチョ」などファンも多いスナック菓子専門メーカーの湖池屋とのコラボ商品「ポテトチップス出前一丁 辛辣XO醤海鮮味」だ。インスタントラーメン「出前一丁 辛辣XO醤海鮮味」は日本にはない香港製のフレーバー。これをポテチにしようと誰が言い出したのか知らないが、調べてみると香港では日清と湖池屋の合弁会社が2014年に設立されており、"二社の強みを活かした事業展開"の結果がこの「ポテトチップス出前一丁 辛辣XO醤海鮮味」なのである。なるほど、確かに。味はといえば、見た目ちょっと辛そうなイラストが添えられているもののそれほど辛くはなく、また、海鮮風味もほんのり。インスタントラーメンの方は調味油が入っており、仕上げにさっと香りをつけるのだが、ポテチにはそれがないのでちょっとパンチが足りないような気がする。ちょい足しでXO醤や辣油などをかけていただくと、よりラーメンに近づくかもしれない。ちなみに、このポテチ「辛辣XO醤海鮮味」の前に「麻油味」も発売されていたらしい。「麻油味」のインスタントラーメン版・出前一丁は日本でも売られているあのごま油が効いたオリジナルフレーバーのことだ。今回売り場には見当たらなかったので、「麻油味」のポテチ版・出前一丁は季節商品なのかもしれない。○日本人好みのソース味そしてもうひとつ、カルビーの「ポテトチップス 日焼醤汁味」。つまり、お好み焼き味のことなのだが、和食の人気が高い香港ではお好み焼きもポテチになってしまうほどにローカルテイストなのだろう。こちらは空港にも普通に売られているほどスタンダードっぽい扱いだ。かなりカラフルでポップな色調のパッケージにはドドーンとお好み焼きの写真。味に想像はつくものの、果たして袋を開けてみると……ソースの匂いである。こちらはお好み焼き味なのでソースだけの味に偏らないようにするためか、少しソースが弱め。とはいえ、文句なくポテトに合う味付けでビールなどのお酒のお伴にもよさそう。さすがカルビー、これは間違いなく日本人好みである。○和食が本当に好きだから……同じスナックの棚にもうひとつ、日本のメーカーのものではないがどうしても気になった和風味のポテトチップスがあった。Jack n’Jill 珍珍(ジャン・ジャンと読む)というメーカーの「サーモン寿司味」である。しかも、ただ寿司味なだけでなく、ワサビフレーバーもちょい足しすることができるという。寿司を! お菓子に!! するなんて!!! と日本人なら思うところだが、それほどまでに和食が好きなのだ、香港人は。袋を開けてみると、プ~ンと生臭い魚の匂いとともにワサビフレーバーの小袋が出てきた。どうやらこれをお好みでポテチにふりかけて食べるらしい。まずはさび抜きで一枚。……寿司である。魚臭まで忠実に再現されたサーモン寿司。ポテトなはずなのに、食感だってぱりぱりなのに、寿司だなぁ、と感心する。ここにワサビパウダーをかければ生臭ささが消えさらに寿司らしくなる。もちろんポテチはポテチなので本物の寿司とそん色ない、とまではいかないが味の再現率は前出のお好み焼き味や出前一丁味に比べると突出していると言ってもいいだろう。なかなかの衝撃である。こういうスナックたちにはスーパーマーケットに行くと、簡単かつ大量に出合うことができる。日本のメーカーでなくても日本語が書かれているものも多く、日本製品のフリをしていながら謎のフレーバーのものも。少しかさばるが、香港だからこそのお土産にぴったりではないだろうか。※記事中の情報は2015年8月取材時のもの
2015年09月16日