『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダーゼロワン』でメインライターを務めた高橋悠也×東映によるシアタープロジェクト『TXT(テキスト)』の第2弾『TXT vol.2「ID」』の公開ゲネプロが6月16日、会場となる東京・よみうり大手町ホールで行われた。2019年6月に上演された第1弾『SLANG』に続き、高橋が作・演出を担当。“ID(アイディー)”をテーマに崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ら個性的な面々が、それぞれ「開発する者(委員会)」と「開発される者(アバター)」を演じ分ける。主演を務める崎山は「本番を迎えられる安心感と同時に、気を抜かず最後までこの舞台を届けられればと思います」と背筋を伸ばし、「少しずつ舞台を楽しんでもらえる状況が取り戻せているのかなという実感も。そこに甘えず、僕らが作り上げたものを、ここにいるみんなと一緒に見せていければ」と抱負を語った。各キャストが1人2役に挑むチャレンジングな試みに「それぞれに与えられたものから、何かが派生する瞬間に、どんな化学反応が起こるか。演じながら見つけることを楽しんでいる」と初日を前に、強い手応えも示していた。『SLANG』にも出演している井上は「前回の作品には“あなたの性格は何ですか?”というセリフがあり、自分自身も分からないな、何のために生きているんだろうと答えられない部分もあった」と回想。「そのテーマが『ID』には詰め込まれている」と分析し、「自分にとって、役者としてのアイデンティティを探す作品になる。お客様にもいろんなことを感じてもらえる、体験型舞台になるのが理想」とアピールした。「さまざまな仕掛けがあり、僕らも試行錯誤している。幕が開けてから完成するピースもあるのかなと。ご覧になる皆さまに見どころを作っていただければ」(松田)、「みんなで自己証明を表現していて、それが今も続いている。千秋楽までたっぷり考えれば、新しい自分が見つかるかもしれない」(萩谷)、「自分の役者史上もっとも濃いメイク(笑)。衣装も2役それぞれで違うので、注目してもらえれば」(小野塚)、「見どころはキャラクター。この作品独特の世界観を早く届けたい」(砂川)と若手キャスト陣は意気込み十分。鈴木は「ついに現場で一番の年上になってしまい焦りが…」と笑いを誘い、「ご覧のように、みんなとっても真面目で、お芝居に対して純粋な若者ばかり。自分の若い時の気持ちを思い出し、エネルギーに負けないように舞台に立ちたい」と話していた。作・演出の高橋は、人工知能をテーマにした『仮面ライダーゼロワン』に触れ、「その経験を踏まえて、別の切り口でSF作品を作りたいと思った」と本作の着想を明かし、「役者のみんながどんな感情になって、その感情をぶつけ合い、どういう結末を迎えるのか。稽古を重ねるなかでSFとは趣が違う、(役者同士が繰り広げる)サイエンスノンフィクションになった。そんな実験を垣間見る感覚で皆さんにも届けば」と新境地に自信をのぞかせた。会見の後にはゲネプロが行われ、極秘実験を遂行する“委員会”の生徒会長を演じる崎山が冒頭から圧倒的なカリスマ性を発揮。同時に喜びの感情をインストールされたアバター、ジョーを演じる際には、文字どおり生きる喜びを体全体で表現し、2役の振り幅を見せつけた。また、井上は物語のカギを握る“広報委員”をチャーミングに好演。もうひとつの役どころであるアバター、テラ役では自身にインストールされた恐れと向き合いながら、それを克服する姿を繊細に演じ分け、物語をクライマックスへと導いていた。取材・文・撮影:内田涼『TXT vol.2「ID」』作・演出:高橋悠也出演:崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ほか【東京公演】2021年6月17日(木)~6月27日(日)会場:よみうり大手町ホール【大阪公演】2021年7月2日(金)~7月4日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【ライブ配信公演】ライブ配信:6月17日(木)19:00~/松田凌インタビュー付6月22日(火)14:30~/井上小百合インタビュー付6月22日(火)19:00~/萩谷慧悟(7ORDER)インタビュー付※アーカイヴ視聴は、17日公演は6月19日(土)23:59まで、22日公演は6月24日(木)23:59まで販売期間:2021年6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:00配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM配信サービス詳細: 【お問合せ: 】視聴チケット料金:44,00 円(税込) ※ライブ配信映像特典付
2021年06月17日北川景子、永山瑛太共演の「リコカツ」9話が6月11日放送。高橋光臣演じる貴也に「ナイスアシスト!」、白洲迅演じる水無月に「熱い人だった」などの反応が集まる一方、咲にキスしようとしてしない紘一にも「しないのが2人らしい」などの声が送られている。ファッション誌編集者と自衛隊の航空救難団隊員…育ってきた環境も価値観も全く違う2人が“交際ゼロ日婚”するも、結婚即離婚に向けて“リコカツ”を始める。その後2人の両親も離婚して…という本作。キャストはファッション誌編集者から人気作家の担当になった水口咲に北川さん。自衛隊の航空救難団隊員で遭難していた咲を救出、その後プロポーズして結婚した緒原紘一に永山さん。咲の元カレで離婚した咲に再アプローチをする青山貴也に高橋光臣。咲が編集担当を務める人気恋愛小説家の水無月連に白洲迅。紘一に好意を抱いていたが前回フラれた一ノ瀬純に田辺桃子。編集者の男性に金をだまし取られた咲の母・美土里に三石琴乃。旅館で働く紘一の母・薫に宮崎美子。咲の父・武史に平田満。紘一の父・正に酒向芳。咲の姉・鹿浜楓に平岩紙といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。咲は紘一と共有名義のマンションを売ることを決意。貴也が売却に関する諸々を担当することに。薫の働く旅館には正が現れ、働かせてくれと言い出すも、全然仕事ができない。武史は紘一を呼び出し、美土里から2千万をだまし取った立川のもとに乗り込むが、そこで美土里が乳がんであることを知ってしまう…というのが9話の展開。咲の元を訪ねた貴也は「家が売れた」と告げる。かすかに動揺したような表情をみせる咲に貴也は「もう誰とも結婚しないと言ったけど、それって一番好きな人とはもう結婚できないからじゃない? 離婚したから」と問いかける。紘一が一ノ瀬と交際してると思い込んで、もう引き返せないと答える咲に「咲はどうしたいの?」と告げる…。そんな貴也に「青山ー!偉いぞ青山!いいぞ青山!!」「元カレ貴也ナイスアシスト!」「確信をつくモトカレ」といった声が集まる。さらに水無月も咲を呼び出し、最後のページだけ空白の原稿をみせ、紘一との関係にちゃんと決着をつけてもらわないと結末が書けないと迫る。元の関係に今更戻れないと答える咲に水無月は「俺はあんたたち2人に、本当の愛が、本当に存在するんだってことを教えつけられた。見せつけられた!」と激昂、「それをいまさらくだらない嘘ついて、手遅れ!? そんなわけないじゃん!」と自分の想いをぶつける。これまでのクールなイメージから一転、激しい感情を露わにする水無月に「先生ってこんなに熱い人だったのね」「先生…一番感情出してる…!!」などの反応が上がるとともに「水無月先生が可愛すぎた・・・。キュンキュン~!」「小説家先生、紘一のことも結構お気に入りだったんだな」「水無月先生最初は嫌いやったけど好きになった」などの声も。2人に背中を押された咲は紘一を“最初にデートした場所”に呼び出し、紘一からプロポーズされたエスカレーターで、今度は咲が紘一に「紘一さんと一緒にいたい」と“再プロポーズ”する…。そして紘一は咲をハグ、見つめ合ってキスしようと顔を近づけるができず、もう1度ハグする…。キスしようとするがしない(できない)紘一にも「本心を伝え合えた後、あの場面でキスしない所が良き」「キスしないのが2人らしい」といった声が送られている。(笠緒)
2021年06月12日6月17日から7月4日にかけて東京・よみうり大手町ホール、大阪・サンケイホールブリーゼで順次上演される舞台『TXT vol.2「ID」』。『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダーゼロワン』でメインライターを務めた高橋悠也と東映によるシアタープロジェクト『TXT(テキスト)』は、高橋が作演出を担当し、2019年6月に上演された第1弾『SLANG』では全キャストが異なる2役を演じる、現実と虚構が交錯する物語で大きな反響を呼んだ。そこから2年を経て、ついに上演する第2弾『ID』。崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々といった個性的な面々が一堂に会し、“ID(アイディー)”をテーマにそれぞれ「開発する者(委員会)」と「開発される者(アバター)」を演じ分ける。開幕を前に、作・演出の高橋と主演を務める崎山の対談が実現。取材は顔合わせ及び本読みを行なった後に実施したものだが、ふたりはこの作品とどのように向き合っていくのか、その熱意をテキストから感じてもらいたい。――『TXT』第1弾となる『SLANG』上演から2年が経過しようとしています。高橋さんは前回の手応えを経て、今回の『ID』はどのような姿勢で臨もうと考えましたか?高橋悠也(以下、高橋)『SLANG』はちょっと実験的な内容ということもあり、始める前から9割の人は訳が分からないかもしれないけど、残りの1割にすごく刺さる作品になればいいなという、わりと強気な姿勢で作っていた経緯があって、その狙いにはハマったのかなという気がしています。エンタテインメントというのは分かりやすく、観る人全員が楽しめるものを作るのが大前提ではあるんですけど、観る人によって解釈の異なるものや何度も観ないと分からない作品があってもいいんじゃないかと思い、今回の『ID』も前作同様にちょっと挑戦的な、実験的な作品を作ろうと思って臨んでいます。――最近映像もあらためて拝見しましたが、当時以上に今という時代にフィットしている内容だと思いました。高橋当時からYouTubeが流行り出していましたし、それをちょっと形を変えて、夢の中で夢を提供するエンタテインメントみたいなものを描いていましたが、昨今はSNSの流行によって言葉で人を傷つけたり誹謗中傷みたいなことが横行していますし、そういう意味でもこれからの時代において考えるきっかけになればいいなとは思っていました。――崎山さんは『SLANG』をはじめ、高橋さんが手がけた作品はご覧になったことは?崎山つばさ(以下、崎山)もちろん作品は存じていますが、『SLANG』はまだ観ていないので、今日DVDを借りていこうと思います(笑)。高橋いやいや(笑)。――では、おふたりが初めてお会いしたのはいつでしたか?崎山『ID』のビジュアル撮影のときですね。――お会いする前、お互いどういう印象を持っていましたか?高橋僕は仮面ライダー絡みで東映さんとお仕事する機会が多かったものですから、東映本社に行くことが多くて。そうすると、いろいろな作品のポスターが貼られていて、そこで彼の名前を見かけることがあったんです。今をときめくスターだな、いつか一緒にお仕事ができたら楽しいだろうなという印象は、そのときからありました。崎山僕はビジュアル撮影のときに、すごく寡黙な方かなという印象を持っていました。でも、実際に会話してみるとすごくお話好きな方なのかなと感じる瞬間もあって。今日もいろいろ話させていただく中で、すべて受け止めてくれるような方という印象をすごく感じたので、早く稽古したいなという気持ちが強くなりました。出演者全員がひとり2役を演じる理由とは――前作の『SLANG』や今回の『ID』は、出演者の皆さんが必ず2役演じるという特殊なスタイルの作品です。こういう形を通じて、高橋さんは何を表現したい、伝えたいと考えていますか?高橋必ずしも2役じゃなくちゃいけないということでもないんですけど、この『TXT』という企画自体が、東映で脚本業として仮面ライダーをやらせてもらっている僕が演出もやるというひとり2役の意味合いがある中で、じゃあ役者にも2役強いて、お互い苦労しようみたいなものがあったり(笑)。それとはまた別に、少数精鋭でコッテリ濃密にモノ作りをしたいなという思いもあったので、お客さんに「この人たちはいろんな演技ができる人たちなんですよ」ということを見せていける場になればいいなと思っているんです。それがオリジナル作品ならではの醍醐味かなと。――崎山さんは生徒会長という冷徹な面を持つキャラクターと、“喜び”の感情をインストールされたアバターという2役を演じますが、ある種真逆の2役をひとつの舞台の中で演じた経験は?崎山タイムリープして違う世界にいるという、同じ人物だけど性格が少し異なる2役は演じたことがあるんですけど、まったく別の人物で、かつ対極にあるキャラクターを演じるのは初めてで。しかも原作ものではないオリジナル脚本なので、僕にとってはいろいろ探り続ける大切な時間になると思うし、役者としても絶対に必要な時間だろうなと思うので、この役を任せてもらえるのはすごくありがたいですね。『TXT vol.2「ID」』での崎山のキャラクタービジュアル高橋役者さんって本来、舞台上の芝居で相手とぶつかり合うことがひとつの醍醐味だと思うんですけど、今回はひとりの人間の感情を分裂させて演じ合うという、ある種共同作業。お互いのテリトリーに入りすぎないように演じ分け合うということもあって、劇中のアバターの感情実験というものを超越して、役者の実験としても楽しめるんじゃないかと思います。もちろん、決して楽な道のりではないので、皆さんと相談し合いながら進めていきたいです。崎山実際に物語が進んでいくと、その役としての答えが分かってくるわけじゃないですか。役者自身も稽古で同じシーンを繰り返すことで変わるものもあるだろうし、本番を重ねていくごとに変わっていくところもあると思うんです。なので、あまり決め込まずに、最初のうちはちょっと自由な発想でいこうかなというのはありますね。――『SLANG』も『ID』も、テーマとして扱っているのは目に見える物質ではなく、言葉やアイデンティティという実態を持たないもの。演じる皆さんにとって難しさを伴うテーマじゃないかなと思うんですが。崎山やあ、難しいです(笑)。脚本を読むと謎解きみたいな感覚にもなりますけど、逆に今まで感じたことのない衝動というか、新しい感情が生まれている感覚もあって。最初の時点で感情がテーマになっていることを強く感じましたし、そこからいろんな稽古をしていくうちに、最初に本読みをしたときとはまたイメージが変わるだろうし、そういうことに敏感に反応しながらやりたいなという気持ちが強いですね。その日その日で感情が常に違うだろうし、家に持って帰るときの感情も全部違うんじゃないかなって。今まで過ごしてきた中でここまで感情にフォーカスすることはなかったけど、「自分ってこういうことで喜ぶんだ」とか「こういうことでちょっと嫌悪するんだ」とか、そういうことにも目を向ける初めての機会という気がしますね。――より自分と向き合う期間でもあると。崎山そうですね。お客さんに届けるために、まず自分が噛み砕いてそれを伝えていかなければならないし、それを初めてお客さんが観たときに全員に伝わるとは……伝わってほしいけど、でもさっきも高橋さんがおっしゃったように1割に伝わればいいなという気持ちもすごくあるし。たぶん、お客さんの中には非常に舞台に飢えている方も多いと思うので、逆にこれくらい難しい方が持ち帰って自分で解釈する時間が楽しくなるんだろうなって気持ちもあるので、自分がこの脚本を初めて読んだときと感じたような感情を一緒に楽しんでもらいたいです。高橋こういう時代だからこそ、希望があるものやハッピーなもので救われたいと思う方もいるでしょうけど、一方で作劇だからこそ現実より酷いものや落ち込むもの、絶望を感じるものを味わったゆえに、「今はそんなに悪くないな」と思えることもあったりしますし。とにかく現実離れしたものをみんなに感じてほしいので、ぶつけていきたいなと思いますね。マイペースな人たちが揃ったカンパニー――これから本格的な稽古に入るわけですが、今日の本読みの時点で他の共演者さんを含む今回のカンパニーの雰囲気を、おふたりはどう感じていますか?高橋『SLANG』との比較でもあるんですけど、今回は非常にマイペースな人たちが揃っているという印象があります。崎山確かにそうですね(笑)。高橋みんないい人ですし。もちろん『SLANG』のときもみんないい人でしたけど、もっとギラギラしていた印象があったんです。今回もやる気に満ちている方々だと思うんですけど、そのやる気を内に秘めているタイプの人たちが揃っているみたいなので、稽古が始まってどう化けるのか楽しみですね。崎山確かに。松田凌くんと初めて会ったときに、すごくパッションという言葉が合う人だなと思いましたし、松田くん含めそういう高橋さんの言う“内に秘めた情熱”タイプの方が多いような。稽古場で学んだことを自分で一度持ち帰って、自分なりに解釈してそれを稽古場で出していくみたいな。自分がそういうタイプなんですけど、同じようなタイプの人が多いのかなとちょっと思いました。あと、僕は皆さん初めましてなので、それもそれでまた新鮮ですし。――ここからどんどん距離を縮めて関係を築き上げていくことで、千秋楽にはどんな舞台が展開されているのか。予想がまったくつかないですよね。崎山千秋楽が本当にゴールなのかというところもありますし。まだ続きかもしれませんし、ちょっとどうなるか読めませんよね(笑)。高橋役者の皆さんの力でもっと良くなっていって、当初のものから全然別モノになってくかもしれませんし。台本の意図していない感情が本番で溢れてしまう回があってもいい作品だと思うので、そういうことも含めて面白いんじゃないかと思います。――そういう思いもしない感情を生み出しそうな物語ですものね。高橋さんが崎山さんに、主演として期待していることはありますか?高橋こうやってお会いするとすごく穏やかで優しくて、懐の広い自由な人で、アバターの役はわりと素に近い感じなのかなと。生徒会長の方はやりようによってはいくらでも化けられるし、逆に言うと今こうやって見える彼の雰囲気にないものをほじくり出さないといけない役だと思っているので、とことん壊れてほしいなと(笑)。崎山あはははは。いやあ、壊れたいです!(笑)高橋本人も「あまり怒ることがない」と言っていたんですけど、稽古中に1回ぐらいマジギレすることがあってもいいのかなと(笑)。それがいい意味で、お互いの信頼関係と作品に対する熱量に転化していくようなことがあれば、さらに楽しめるんじゃないかと思います。崎山本当にありがたいです。役者にとっては自分にないものや新しく手に入れる武器って、その場に行かないともらえないし、もらえるかどうかも分からないけど、だからこそやってみる価値が必ずあると思っていて。そういう意味では自分自身で実験しているような感覚でもあるので、その実験が無事成功したらいいな(笑)。主演・崎山つばさの理想の座長像は?――と同時に、このカンパニーの中で崎山さん自身がこういう役回りをしたい、こういう存在でありたいと今イメージしていることはありますか?崎山僕、あんまり人を引っ張っていくタイプじゃないんですよ(笑)。このカンパニーはみんな同世代ではあるんですけど、その中でも僕はわりと上の方なので甘えられないし、しっかりしないといけないなと。高橋芝居で引っ張っていくタイプ?崎山いやいや(笑)。そうだったらいいですけど、まずは平和をお届けできればいいなと思います。――崎山さんは理想の座長像ってあるんですか?崎山今まで関わってきた作品の座長を見て、みんなカッコいいなとは思うけど、「自分はこうありたい」とか「こういう座長でいたい」というのはあまりないかもしれないです。そのときそのときで変わってくるし、空気によって変えたいなという気持ちもあるし。でも、座組の芯でいたいな、折れない存在でいたいなという気持ちはありますね。――最後に、おふたりが役者や作演出家として、それぞれ掲げるアイデンティティについて聞かせてください。崎山もちろん自分が自分であるということは大切だと思うんですけど、僕は人との関わり合いでアイデンティティが生まれることもあると思うし、逆にそこでしか分からないこともあるから、「自分はこうありたい」という気持ちもありつつ「こういう自分にさせてもらっている」という感覚もあるのかなと。やっぱりひとりじゃ生きていけないので、しっかりと自分というものを持ちつつも、でも誰かに支えられているという気持ちも常に持つことが大切なのかな。人によってアイデンティティが作られるということもあるんじゃないかなと思います。高橋こういう物語を作る作業って、物語を通じて自分の中の哲学とか美学とか考え方みたいなものを提示することをやりがちなんですけど、最近僕の中で心掛けていることは、答えを作中で明言しないこと。もちろん、テーマを基に作劇はしていくんですけど、観た人が答えを探すようにしていきたいんです。それは僕が作家のアイデンティティやエゴを、作品を通して表現することが一番嫌いというのもあって(笑)。だからアイデンティティというものは、僕の中であってないようなもの。それは常に不確かで曖昧で答えのないもので、毎回探りながら演じることのできる作品を作り続けていくことに尽きるのかなと。アイデンティティがひとつ決まってしまうと、それ以上作る必要がなくなってしまうんじゃないかという怖さもあるので、ないに等しいですし、そうでありたいなと思っています。――この作品を観終えた後、お客さんもそこと向き合うきっかけになりそうですよね。崎山自分のアイデンティティを考えるようなきっかけって、まずないですものね。だから、深く考えてもらえたらいいなという気持ちが強くあります。高橋あとは社会の情勢だとか、コロナのこともそうですけど、あまり周りに流されずに自分の生き方を見つける機会になるといいですよね。崎山それに尽きると思います。劇場でもライブ配信で画面越しでも何か感じてもらえることがあるはずです。僕らの実験をぜひ観てください。取材・文:西廣智一撮影:源賀津己『TXT vol.2「ID」』作・演出:高橋悠也出演:崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ほか【東京公演】2021年6月17日(木)~6月27日(日)会場:よみうり大手町ホール【大阪公演】2021年7月2日(金)~7月4日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【ライブ配信公演】ライブ配信:6月17日(木)14:30~ / 崎山つばさインタビュー付6月17日(木)19:00~ / 松田凌インタビュー付6月22 日(火)14:30~ / 井上小百合インタビュー付6月22 日(火)19:00~ / 萩谷慧悟(7ORDER)インタビュー付※アーカイヴ視聴は、17日公演は6月19日(木)23:59まで、22日公演は6月24日(木)23:59まで販売期間:2021年6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:00配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM配信サービス詳細: 【お問合せ: 】視聴チケット料金:4400 円(税込) ※ライブ配信映像特典付ぴあアプリにはアプリ限定カット5点も掲載!高橋悠也さん、崎山つばささんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=09e8928c-5823-447c-8402-43d17407c619&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。
2021年06月11日高橋悠也×東映 シアタープロジェクト TXT vol.2「ID」のライブ配信が決定した。本作は、『仮面ライダーゼロワン』等、仮面ライダーシリーズでメインライターを務める「高橋悠也」と、その仮面ライダーシリーズを手掛ける「東映」が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクト“TXT(テキスト)” の第二弾作品。高橋悠也が作・演出を務め、崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々らが出演する完全オリジナルの新作演劇作品となる。ライブ配信されるのは、公演初日である 6月17日(木)14:30公演と19:00公演、6月22日(火)14:30公演と19:00公演の4公演。PIA LIVE STREAMにて配信される。6月17日の2公演は、7カメラでのスイッチング映像を、6月22日の2公演は、最前列のカメラを中心とした映像となる。それぞれの公演に特典映像も付く予定。視聴チケットは6月10日(木)12時より販売開始となる。また、6月13日には本作の上演を記念して、TXTの第1弾「SLANG」の振り返り上映会がニコニコ生放送で実施される。上映会では、本編映像に加え、主演を務めた有澤樟太郎のインタビュー映像も放送される予定だ。『高橋悠也×東映 シアタープロジェクト TXT vol.2「ID」』6月17日(木)~27日(日)東京都 よみうり大手町ホール7月2日(金)~4日(日)大阪府 サンケイホールブリーゼ作・演出:高橋悠也出演:崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥 / 鈴木蘭々 / 黒川一樹、勝亦利恵ライブ配信:6月17日(木)14:30 アーカイヴ視聴:6月19日(土)23:59 まで 販売期間:6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:006月17日(木)19:00 アーカイヴ視聴:6月19日(土)23:59 まで 販売期間:6月10日(木)12:00~6月19日(土)21:006月22日(火)14:30 アーカイヴ視聴:6月24日(木)23:59 まで 販売期間:6月10日(木)12:00~6月24日(木)21:006月22日(木)19:00 アーカイヴ視聴:6月24日(木)23:59 まで 販売期間:6月10日(木)12:00~6月24日(木)21:00※ライブ配信映像特典付※ライブ配信後に再配信処理を行いますのでご覧いただけない時間がございます。ライブ配信特典:6月17日(木)14:30 崎山つばさインタビュー付6月17日(木)19:00 松田凌インタビュー付6月22日(火)14:30 井上小百合インタビュー付6月22日(木)19:00 萩谷慧悟(7ORDER)インタビュー付※本編終了後、事前収録した動画(約10分程度)を配信します。配信プラットフォーム:PIA LIVE STREAM配信サービス詳細: 【お問合せ: 】視聴チケット料金:4400 円(税込)ニコニコ生放送「TXT vol.1『SLANG』振り返り上映会」配信6月13日(日)21:00~
2021年06月10日中村倫也主演で “幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたドラマ「珈琲いかがでしょう」から、公式ビジュアルBOOKが発売されることになった。原作ファンから「主人公が中村倫也にしか見えない」とネットで話題となっていた、コナリミサトによる名作漫画が原作。4月に放送が開始されると、初回放送(第1話)の見逃し配信の再生数が196万回を突破(※1)、テレビ東京の番組の1週間の再生数として過去最高を記録(※2)している。舞台は移動珈琲車。中村倫也演じる珈琲店店主・青山一は行く先々で、1杯1杯丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れる。そして、そこに集まってくる、傷ついたり、悩んだりしている人々をさりげない言葉で癒していく、優しくもほろ苦い珈琲青春群像劇。公式ビジュアルBOOKは、そんなドラマの魅力を詰め込んだ1冊。写真とセリフで振り返る名シーンや、中村さんをはじめとする出演者インタビュー、荻上直子監督、原作者コナリミサトのインタビューを掲載。珈琲レシピも紹介され、「珈琲いかがでしょう」の世界観によりひたれそうだ。「珈琲いかがでしょう」は毎週(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送中。地上波放送終了後、Paravi・ひかりTVにて配信。「珈琲いかがでしょう」公式ビジュアルBOOKは5月24日(月)より発売。定価:1,540円(税込)※1.「ネットもテレ東」「TVer」などでの1週間の合計再生数※2.テレビ東京の歴代番組において(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日高橋悠也と東映シアタープロジェクトによる『TXT vol.2「ID」』の上演会場が6月17日(木)より東京・よみうり大手町ホール、7月2日(金)より大阪・サンケイホールブリーゼに決定した。さらに出演者とティザービジュアルが解禁となっている。本作は『仮面ライダーゼロワン』他、多数の作品の脚本を手掛ける高橋悠也が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品だ。出演が決定したのは崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々ら豪華キャスト。また本作は、黒川一樹が出演する“Male ver.”と勝亦利恵が出演する“Female ver.”と出演者の異なる2バージョンがある上演形態を採用されており、Wキャストによって公演がどう変化するのかも見どころだ。『TXT vol.2「ID」』出演キャストからのコメントは以下の通り。崎山つばさ舞台『ID』に出演させていただきます、崎山つばさです。今回は1人2役を演じるということでいつもより二倍台本と向き合うことになりますが、その分楽しみも二倍になります。どんな役回りかはビジュアル撮影の時に少しだけ聞いて既に楽しみは4倍に上がっています。今のうちから日常で二つの顔を持って生活したいと思います。ひとつは普段通りの自分で、もう1つは蜘蛛のスーツを着たヒーローになろうと思います。どんな舞台になるか楽しみにしていて下さい。松田凌舞台『ID』出演させて頂きます松田凌と申します。IDなるものの意味はなんぞや。identificationすなわち身分証明でしょうか?人類とは、進化とは、誕生とは?8名の演者で体現する世界はまだ誰しもが行ったことのないような世界になりそうです。血が滾ります。初めの疑問の答えは舞台上にあると思います。確かめにいらして下さい。劇場にて心よりお待ちしております。井上小百合第1弾のときには、人間の持つ言葉の力に着目した題材に葛藤しながらも、カンパニー一同、作品と向き合いぶつかっていったことが非常に楽しく、私にとって大きな経験となったので、第二弾のお話をいただけたときはとても嬉しかったです。作・演出の高橋さんの描く世界には「目に見えないものを取り扱う」奥深さがあって、とても繊細な作業ではあるのですが、今回はまた違った葛藤が待ち受けていそうで、どんな作品になるのかわくわくが止まりません。第1弾から約2年が経ち、さらにパワーアップした姿をお届けできたらと思っております。萩谷慧悟(7ORDER)この度、舞台『ID』に出演させて頂くことになりました萩谷慧悟です。今回僕としては一人二役の舞台が初めてで、楽しみと緊張でドキドキです!開発する側と開発される側、普通なら同時に演じることのない役柄をどう演じるか、どのような演出がなされるのか、想像するだけでワクワクします!このようなご時世の中、舞台に立って演劇をすることができるのはサポートしてくださる方々、そして演劇を必要と観に来てくださる方々のおかげなので皆様のご期待に応えられるよう精一杯演じさせていただきます!よろしくお願いします!小野塚勇人今回、舞台『ID』に出演させて頂きます。高橋悠也さんには『仮面ライダーエグゼイド』の時に脚本として入って頂き、本当にお世話になりました。そんな高橋さんが脚本だけでなく、演出もして下さる舞台でまたご一緒できるなんてとても嬉しいです!一体どんな公演になるのか今からすごくワクワクしています。夏に公演となりますので、それまでに皆さんが安心して劇場へお越し頂ける事を願いながら、稽古を頑張っていきたいと思います!皆さまぜひ楽しみにしていてください。砂川脩弥舞台『ID』に出演が決まりとても嬉しい思いです。脚本、演出の高橋悠也さん、そして豪華なキャストの方々とご一緒できるのはもちろん1人2役のストレート芝居ということで、今からわくわくしています。ビジュアル撮影の時に着た衣装もかっこよく、独特の世界観を放っているので楽しみにしていてください。皆さんの心に残る作品を一丸となって作っていきますのでぜひ劇場まで足を運んで頂けると嬉しいです。鈴木蘭々遂にこんな日がやって来てしまいました。出演者やスタッフがほぼ年下…どんな稽古が、そして、どんな本番が待っているのでしょうか…(笑)。諸先輩方の演じる背中を追って来たばかりの私が、背中を見られる立場となる少しばかりのプレッシャー… そして1人2役… 今まで演じた事の無いような役所… と、私にとってこの作品はチャレンジでもあり、不安でもあり、しかし楽しみでもあります。良き作品の一部となれるよう頑張ります。高橋悠也(作・演出)近年、特撮作品に関わっていることで縁が深い東映とのプロジェクト。大変光栄なことに第2弾をやらせていただくことになりました。2019年に上演した第1弾『SLANG』では、言葉というものをテーマに「僕たちの世界には存在しない言葉」を舞台上で作り上げる試みに挑戦しました。第2弾は『ID』です。近年、人工知能をテーマに扱った『仮面ライダーゼロワン』に携わった経緯もあって、新たな切り口からSFに挑みたいという思いのもと、本作を立案しました。デジタルIDの爆発的普及によって、僕たちの個人情報も顔も指紋もデータになった近代。はたして次は、僕たちの何がデータになっていくのか。舞台は、自分が思い描く世界を限りなく100%に近い純度で表現できる貴重な場だと思っています。まさに今の自分のIDともいえるような作品になりそうです。そして何より、今回もとても魅力的で才能豊かなキャスト・スタッフが参加してくれることになりました。一同、渾身の思いで、《僕たちの世界には存在しない何か》を舞台上で作り上げたいと思っています。はたしてどんなものが出来上がるのか今から楽しみでなりません。ぜひご期待下さい。■舞台情報『TXT vol.2「ID」』6月17日(木)~27日(日)東京・よみうり大手町ホール7月2日(金)~4日(日)大阪・サンケイホールブリーゼ公演特設サイト:
2021年03月24日高橋悠也×東映 シアタープロジェクトTXT vol.2 「ID」の出演者が23日、明らかになった。同作は『仮面ライダーゼロワン』他、多数の作品の脚本を手掛ける高橋悠也が作・演出する完全オリジナルの新作演劇作品。2019年6月に高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.1「SLANG」が上演され、今回が第2弾となる。とある委員会の極秘実験にて、意図的にデザインされた男女。身長と体重が設計され、思考回路が組み込まれた。人格や感情がコード化され、自在にインストール・デリートされる。彼らはまるで人間のように社会に紛れ込んで生きる為に作られたアバターだった。委員会の都合によって一方的に人格が書き換えられていく不条理な実験の中で、彼らは狂おしくも美しく生きようとする。出演するのは、ミュージカル『刀剣乱舞』や東映ムビ×ステ 映画・舞台『死神遣いの事件帖』ほか、舞台・映画・テレビドラマ等で活躍の崎山つばさ、舞台『刀剣乱舞』加州清光役の出演が注目の松田凌、乃木坂46の元メンバーで卒業後も舞台を中心に活躍し、TXT vol.1「SLANG」から引き続き出演する井上小百合、先日メジャーデビューした7ORDERの一員で、舞台でも存在感を発揮している萩谷慧悟、劇団EXILEに所属し『仮面ライダーエグゼイド』九条貴利矢 / 仮面ラ イダーレーザー役でおなじみの小野塚勇人、『仮面ライダーゼロワン』滅/仮面ライダー滅役の砂川脩弥、ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』ほか女優として独特の存在感で作品を作り出す一方、アーティストとしても活動する鈴木蘭々。7人のメインキャストは本作にて1人2役を演じ、さらに黒川一樹が出演する“Male ver.”、勝亦利恵が出演する“Female ver.”と、出演者の異なる2バージョンが存在する上演形態となる。出演者発表にあわせてティザービジュアルも公開され、公演内容やチケットの販売等、本作の詳細は随時特設HPにて更新される。東京公演はよみうり大手町ホールにて6月17日〜27日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて7月2日〜4日。○崎山つばさ コメント舞台「ID」に出演させていただきます、崎山つばさです。今回は一人二役を演じるということでいつもより二倍台本と向き合うことになりますが、その分楽しみも二倍になります。どんな役回りかはビジュアル撮影の時に少しだけ聞いて既に楽しみは四倍に上がっています。今のうちから日常で二つの顔を持って生活したいと思います。一つは普段通りの自分で、もう一つは蜘蛛のスーツを着たヒーローになろうと思います。どんな舞台になるか楽しみにしていて下さい。○松田凌 コメント舞台「ID」出演させて頂きます松田凌と申します。IDなるものの意味はなんぞや。identificationすなわち身分証明でしょうか?人類とは、進化とは、誕生とは?8名の演者で体現する世界はまだ誰しもが行ったことのないような世界になりそうです。血が滾ります。初めの疑問の答えは舞台上にあると思います。確かめにいらして下さい。劇場にて心よりお待ちしております。○井上小百合 コメント第一弾のときには、人間の持つ言葉の力に着目した題材に葛藤しながらも、カンパニー一同、作品と向き合いぶつかっていったことが非常に楽しく、私にとって大きな経験となったので、第二弾のお話をいただけたときはとても嬉しかったです。作・演出の高橋さんの描く世界には「目に見えないものを取り扱う」奥深さがあって、とても繊細な作業ではあるのですが、今回はまた違った葛藤が待ち受けていそうで、どんな作品になるのかわくわくが止まりません。第一弾から約2年が経ち、さらにパワーアップした姿をお届けできたらと思っております。○萩谷慧悟(7ORDER) コメントこの度、舞台「ID」に出演させて頂くことになりました萩谷慧悟です。今回僕としては一人二役の舞台が初めてで、楽しみと緊張でドキドキです!開発する側と開発される側、普通なら同時に演じることのない役柄をどう演じるか、どのような演出がなされるのか、想像するだけでワクワクします!このようなご時世の中、舞台に立って演劇をすることができるのはサポートしてくださる方々、そして演劇を必要と観に来てくださる方々のおかげなので皆様のご期待に応えられるよう精一杯演じさせていただきます!よろしくお願いします!○小野塚勇人(劇団EXILE) コメント今回、舞台「ID」に出演させて頂きます。高橋悠也さんには『仮面ライダーエグゼイド』の時に脚本として入って頂き、本当にお世話になりました。そんな高橋さんが脚本だけでなく、演出もして下さる舞台でまたご一緒できるなんてとても嬉しいです!一体どんな公演になるのか今からすごくワクワクしています。夏に公演となりますので、それまでに皆さんが安心して劇場へお越し頂ける事を願いながら、稽古を頑張っていきたいと思います!皆さまぜひ楽しみにしていてください。○砂川脩弥 コメント舞台「ID」に出演が決まりとても嬉しい思いです。脚本、演出の高橋悠也さん、そして豪華なキャストの方々とご一緒できるのはもちろん一人二役のストレート芝居ということで、今からわくわくしています。ビジュアル撮影の時に着た衣装もかっこよく、独特の世界観を放っているので楽しみにしていてください。皆さんの心に残る作品を一丸となって作っていきますのでぜひ劇場まで足を運んで頂けると嬉しいです。○鈴木蘭々 コメント遂にこんな日がやって来てしまいました。出演者やスタッフがほぼ年下…どんな稽古が、そして、どんな本番が待っているのでしょうか…(笑)。諸先輩方の演じる背中を追って来たばかりの私が、背中を見られる立場となる少しばかりのプレッシャー…そして1人2役…今まで演じた事の無いような役所…と、私にとってこの作品はチャレンジでもあり、不安でもあり、しかし楽しみでもあります。良き作品の一部となれるよう頑張ります。○高橋悠也(作・演出) コメント近年、特撮作品に関わっていることで縁が深い東映とのプロジェクト。大変光栄なことに第二弾をやらせていただくことになりました。2019年に上演した第一弾「SLANG」では、言葉というものをテーマに、「僕たちの世界には存在しない言葉」を舞台上で作り上げる試みに挑戦しました。第二弾は「ID」です。近年、人工知能をテーマに扱った「仮面ライダーゼロワン」に携わった経緯もあって、新たな切り口からSFに挑みたいという思いのもと、本作を立案しました。デジタルIDの爆発的普及によって、僕たちの個人情報も顔も指紋もデータになった近代。はたして次は、僕たちの何がデータになっていくのか。舞台は、自分が思い描く世界を限りなく100%に近い純度で表現できる貴重な場だと思っています。まさに今の自分のIDともいえるような作品になりそうです。そして何より、今回もとても魅力的で才能豊かなキャスト・スタッフが参加してくれることになりました。一同、渾身の思いで、「僕たちの世界には存在しない何か」を舞台上で作り上げたいと思っています。はたしてどんなものが出来上がるのか今から楽しみでなりません。ぜひご期待下さい。
2021年03月23日3夜連続で放送される高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」より、放送を前に高橋さんをはじめとするキャストたちからコメントが到着した。荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した同名傑作シリーズを原作とした本作。タイトルにもある漫画家・露伴を演じた主演の高橋さんは「高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」とファンとしてしみじみ。撮影については「原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました」と語り、「これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」とふり返っている。本作では、露伴が奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿が、全3話で描かれていく。そんな露伴の相棒となる女性編集者・泉京香役を演じるのは、来年は「君と世界が終わる日に」の放送を控えている飯豊まりえ。とても楽しんで撮影したと語る飯豊さんは「高橋一生さん演じる岸辺露伴のセリフ一つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています」と見どころについてコメントした。各話にはゲストが登場しており、第1話の「富豪村」に出演する富豪村の案内役・一究を演じた柴崎楓雅は「僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の元、お話しに出てくる立ち居振る舞い方を学びました。台詞を言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました」と撮影の感想を述べ、「露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います」とアピール。使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした第2話では、漫画家・志士十五役で森山未來が参加。「(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました」と本作への参加理由を明かした森山さんは、「荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました」と語っている。そして、京香から付き合っている写真家・平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと露伴が頼まれる第3話「D.N.A」では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じている。瀧内さんは「私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺さんがお芝居に対して丁寧にひとつひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています」と話しつつ、「見どころは何と言っても"岸辺露伴"を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした」と称賛。中村さんは「スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、『ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない』と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください」とメッセージを寄せている。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~NHK総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月19日元イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)のデザイナー高橋悠介による新ブランド「CFCL(シーエフシーエル)」が、2021年春夏コレクションよりデビュー。ファーストシーズンは、2021年2月上旬より順次、伊勢丹新宿店、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)、トゥモローランド(TOMORROWLAND)などで取り扱われる。高橋悠介による新ブランド「CFCL」がデビュー高橋悠介は、2013年から約6年間にわたってイッセイ ミヤケ メンのデザイナーを務めていた人物。2020年春夏シーズンを最後に同ブランドを退社しており、今回、自身のブランド「CFCL」ローンチに至った。“日常に寄り添う”3Dニットウェアの展開“Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)”を由来とする「CFCL」は、日常に寄り添う機能性や着心地、さらには完成までの素材の選択や流通経路の透明性にまでこだわり、だれもが気軽に手を通せるようなシンプルな服の提案を目指す。その中でもブランドの中核をなすのが、3Dコンピューター・ニッティングの技術を駆使したラインナップ。メンズでは、セットアップ、シャツ、トップス、ブルゾンなど、ウィメンズでは、ドレス、スカート、トップスなど、これまでのニットの概念を覆すバリエーションの豊富さを揃える。いずれも3Dニットならではの立体的なシルエットとなっており、エレガントな着こなしを実現する。イージーケアも魅力、自宅で洗えるニット素材は、高品質なメイド・イン・ジャパンのものを厳選。気軽に着られる服を目的とする「CFCL」の服は、自宅で洗濯することができ、速乾性にも優れるなど機能性にも長けている。【詳細】「CFCL」2021年春夏コレクション発売時期:2021年2月上旬より順次主な取り扱い:伊勢丹新宿店、ユナイテッドアローズ各店、トゥモローランド各店、SSENSE、公式オンラインストア 他■アイテム価格帯コート 79,000円ドレス 39,000~59,000円ジャケット 56,000円シャツ 32,000円ブルゾン 49,000円ジャンプスーツ 49,000円スカート 42,000円パンツ 35,000~39,000円カーディガン 39,000円トップス 12,000~27,000円Tシャツ 22,000~24,000円バッグ 12,000円レギンス 12,000円キャップ 9,000円
2020年10月23日豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画『ソワレ』に出演する村上虹郎さんと芋生悠さんに、制作の裏側を聞きました。映画の力に、魂が震える。出逢ったばかりの男女の逃避行。役者を夢見ながらもオレオレ詐欺の片棒を担いでいる岩松翔太と、父親から虐待を受けてきた山下タカラ。苦しみを抱えてもがいていた二人が出逢い、ある事件をきっかけに衝動的な逃避行をはじめたことから、それぞれに「生きる理由」があることを見出していく。豊原功補さんと小泉今日子さんの初プロデュース映画は、ふたりがその才能に惚れ込んだ外山文治監督の繊細な映像表現が、“映画”を観る幸福も味わわせてくれる感動作。芋生悠さんが演じるタカラ役のオーディションは、翔太役の村上虹郎さんも立ち会った。村上:選ぶ側で参加するのは初めてだったので、正直、楽しかったです。タカラは自発的なものがないように見えて、パワーを内包していなきゃいけない難しい役。一緒に演じていて、芋生さんからはそのパワーが強く伝わってきた。芋生:そのときが初対面だったんですけど、純粋に楽しくて。その日、私が最後だった?帰りに村上さんがひと言、「また」って。また会えるかもしれないって嬉しかった。村上:俺が?覚えてない…。全員に言ってたかも(笑)。話、作ってないですか?芋生:作ってないです(笑)。タカラという役は結構大変なシーンもある。そこに引っ張られて壊れてしまうのが怖かったので、撮影では役に入り込むというよりは、タカラに寄り添って一緒に歩けたらいいなと思ってました。村上:翔太は翔太で厳しい状況にあるけど、見ていても辛いシーンはタカラのほうが多いから。芋生:もし自分のせいで撮影が止まったらと、最初は怖かった。でも、監督さんはじめ、みんなが見守ってくれているという信頼関係があったので、私たちは本能のまま、和歌山の土地を走り続ければよかった。村上:俺はクランクインの日に体調壊して、迷惑をかけてしまったけど。どの地方に行っても1~2日はちょっと調子悪いから、今回は2日前に入ってたのに、クランクインがいちばん調子悪いっていう。主演のくせに何してるんだ、俺は。芋生:村上さんがうなだれてる写真が監督さんから送られてきた(笑)。村上:舞台で小泉さんと豊原さんとご一緒したときも、千秋楽に倒れたんですよ。外山監督とは以前短編でご一緒させていただいたことがあって。これは主人公が逃げる作品ですけど、外山監督は何からも逃げずに、丁寧に向き合ってる。ストーリー自体は仕掛けはあるけれども、どんでん返しがあるサスペンスではない。じゃあ、何を観るかっていうと、作家性やキャラクターや、そこに映ってるもの全部。そこに観てくれる人たちの想像力をちょっとお借りしないといけない。僕もそういう映画が大好きですけど、集中力は必要ですよね。芋生:撮影はドキュメンタリータッチと言われていたんですけど、わりと映画的だなって途中で感じてた。村上:二人の感情を影で見せたりとか、ギミックを使うシーンも印象的で、外山さんの新たな一面を知った感じ。“ザ・ソワレ”という幻想的なシーンでは、美術さんをはじめみんなの気合がひときわすごかった。芋生:ソワレはフランス語で「夜会」とか「夜明け前まで」の意味ですよね。でも、このタイトルには、景色も変わらないような暗い道をずっと歩いてきた子たちが、誰かがそばにいることや自分の足でちゃんと歩けるようになることで、景色が変わるというか、違う明日を迎えることができるという意味があるのかなって。今、大変な時代だからこそ、光を見つけられた子たちに勇気づけられる映画になった気がする。村上:確かに俺自身も面白い映画に出合うと、観ながら、俺だったらどうだろうって考える。結果、大事な台詞を聞き逃したりするんだけど。芋生:めちゃわかる。ほんと自分を見つめ直す感じになるよね。村上:ただ、俺はあまり「ソワレ」の意味は意識せずに演じてた。最初はまったく違う仮題が付いていたので、タイトルに託された意味も豊原さんのインタビューで知ったくらい。芋生さんはちゃんと説明されたんだね、プロデューサーのおふた方とよく飲んでるから。芋生:お酒が好きなので(笑)。村上さんはあまり飲まないですよね。村上:だから、俺のほうが付き合い長いのに誘われない。作品には呼んでいただいてるけど(笑)。『ソワレ』故郷の高齢者施設で演劇を教えることになった翔太と、そこで働くタカラ。出逢ったばかりの二人は、ある事件を機に衝動的に逃避行に出る。監督・脚本/外山文治出演/村上虹郎、芋生悠ほか8月28日よりテアトル新宿ほか全国公開。©2020ソワレフィルムパートナーズむらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。主演を務めた河瀬直美監督の『2つ目の窓』(‘14年)で映画デビュー。外山文治監督とは短編『春なれや』(‘17年)で顔を合わせている。映画『佐々木、イン、マイマイン』は11月27日公開。『燃えよ剣』が公開待機中。シャツ 参考価格¥49,000パンツ 参考価格¥67,000(共にMAGLIANO/Diptrics TEL:03・5464・8736)いもう・はるか1997年12月18日生まれ。『バレンタインナイトメア』(‘16年)で映画デビュー。ヒロイン役を務めた映画『#ハンド全力』が公開中。映画『HOKUSAI』が公開待機中。豊原功補演出の『後家安とその妹』(‘19年)では舞台女優としての力量も発揮。イヤリング¥1,880バングル¥2,280リング¥2,680(以上ROOM)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年9月2日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・望月 唯(村上さん)末吉久美子(芋生さん)ヘア&メイク・Yoshikazu Miyamoto(村上さん)YOUCA(芋生さん)取材、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年08月28日若手俳優の矢本悠馬と森永悠希が、実写映画『ぐらんぶる』に出演していることがこのほど分かった。2人が写るカオスな場面写真も到着した。熱狂的なファンを持つ累計発行部数555万部突破の青春ダイビング(?)コメディ漫画を、竜星涼×犬飼貴丈という最旬キャストで実写化する本作。ポスタービジュアルや映像など、情報解禁される度に話題となっている本作だが、今回新たに『ちはやふる』シリーズなど青春映画に多く出演している矢本さんと森永さんが出演していることが明らかに。演じるのは、伊織(竜星さん)と耕平(犬飼さん)に接近し、千紗(与田祐希)とお近づきになることを目論む大学生、山本真一郎と野島元。原作でも度々登場する世のリア充を憎む隠れた人気キャラだ。山本を演じる矢本さんは「今回の出演は、英監督の別作の舞台挨拶の裏側で英監督と世間話をしている中で直接のオファーがありました。英監督は、『次撮る作品でやもっちゃんに出てほしいシーンがあんねん!』『やもっちゃんの一緒にやりたい役者を1人誰か考えといて!』と二言を残して去りました」とオファーをふり返り、「原作ファンの自分は、たとえワンシーンの出演であろうと出たい!と思いました。そして配役を確認するとモテない男子ということで、あ!森永悠希をキャスティングしよう!となりました(笑)」とコメント。野島を演じる森永さんは「聞けば英さんと矢本君が僕をご指名くださったと言うじゃないですか・・・!光栄でございます」と喜び、「矢本君との久々の共演も嬉しかったです。やっぱり面白い。アイデアがキレッキレ(笑)矢本君ご指導の下、本当に伸び伸びとやらせて頂きました!なんとも言えないカオスが魅力の作品に、さらにカオスを加えることができていましたなら幸いでございます」と撮影をふり返っている。さらに今回、ブラジャーを被った山本と、何かを必死に訴えかける野島。カオスな状況の新場面写真も到着。伊織が千紗と付き合っていると勘違いし、伊織の部屋に押しかけた2人が、とある衝撃の光景を目撃。その衝撃たるや思わずブラジャーを被るほどで…。2人だからこそできる、安定&息のあったエンドレスボケは爆笑必至だ。『ぐらんぶる』は8月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年07月20日俳優・中村倫也の素顔にせまる「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜に日本テレビでオンエア。中村さんの最新作『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着、デビューからこれまでの日々と最新作の舞台裏などを紹介する。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さん。舞台初主演作となった「ヒストリーボーイズ」で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。そのころを契機に大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ピース オブ ケイク』、『3月のライオン』『孤狼の血』などで注目を集めるように。「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」などを経て2019年1月クールの「初めて恋をした日に読む話」で演じた高校教師役、7月クールの「凪のお暇」で演じた自由すぎるイベントオーガナイザー役も好評で、この春クールの「美食探偵 明智五郎」では主演を務めるなど、いま最も熱い俳優の1人となった中村さん。今回は中村さんの映画最新作となる『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着。2005年に俳優デビューしてから15年を経てブレークしたいま、中村さんが何を思い、何を感じているのか。またデビュー当時の赤裸々な思いなど、下積み時代の苦労なども語る。また『水曜日が消えた』で演じる、曜日ごとに入れ替わる7つの人格をもつ難役に挑む姿から、俳優・中村倫也の過去と現在に迫っていく。『水曜日が消えた』は、1人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”。ほかの“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語――。同じ肉体のなかで7つの人格が入れ替わるという役柄の僕を中村さんが演じ、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろうらが脇をかためる。『水曜日が消えた』は近日公開。「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜25時29分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:水曜日が消えた 近日公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年05月14日中村倫也がゴールデン・プライム帯初主演を果たす連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」。この度、大反響を呼んでいる「劇団EXILE」の佐藤寛太演じる新米刑事・高橋の“明智LOVEが止まらない!”「胸キュン」画像が解禁された。大ヒットメーカー・東村アキコの初サスペンス漫画が原作となる本作。中村さん演じる私立探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌した主婦(小池栄子)と対決する“恋する毒殺サスペンス”。端正な顔立ち、優雅な物腰、そして抜群の推理力を持つが、超変わり者の探偵・明智五郎。そんな明智に憧れ、明智のためなら捜査情報をペラペラしゃべってしまう、“明智LOVE”すぎる新米刑事・高橋を演じるのが佐藤さん。そんな高橋の気持ちを知ってか知らずか、ときに頬をペチンして喜ばせる明智と、それに全力で応える健気な高橋。いまSNSでは、そんな2人の姿が「キュンキュンする」と反響を呼んでいる。4月26日(日)に放送された第3話では、探偵事務所にやってきた高橋の頬に手を当てた明智の姿が話題に。突然の事態に、驚きと嬉しさでボーっとした高橋は、思わず警察しか知りえない“レストランで窒息死した男の死因”という捜査情報を漏らしてしまう。そんな高橋に明智は「僕の顔が見たいなら、またいつでもおいで」と優しく声をかける。そして、その後、聞き込みをする上司の上遠野警部(北村有起哉)のもとに戻った高橋は、明智とのできごとを嬉しそうに報告するのだった…。この明智&高橋の姿が放送されるや否や、Twitterでは「いやーーー頬ーーー手ーーー」「高橋くんやばい」「ちょっとBL入ってるよねサイコー」といった興奮気味のコメントが相次いだ。そして、5月3日(日・祝)放送予定の第4話では、高橋が聞き込みで立ち寄った洋菓子店のケーキを持って、探偵事務所を訪れる。そこで、高校の同窓会の幹事をやる明智のメール作業を手伝うことに。「僕のやるべき作業まで手伝わせてしまって申し訳ない」と言う明智に、「明智さんのお役に立てるなら、これは至福の時間」と高橋は頬を差し出し、ペチンをおねだり!?明智はその求めに応じ、優しくペチンをするのだった…。そんな、いままで以上に濃厚な(?)明智と高橋の関係が楽しめる第4話で明智が挑むのは、キッチン・ハラスメント殺人事件。東北の姑から送られてくる手料理が冷蔵庫を埋め尽くすことにストレスを感じる主婦・みどり(仲里依紗)が、ネットで知り合ったマリア(小池栄子)に背中を押され、無理解な夫・和宏(落合モトキ)を殺害!和宏の同級生だった明智(中村倫也)は、同窓会を無断欠席した和宏を心配し自宅へ。和宏に代わり、届けられた“お袋の味詰め合わせ”を預かる。その頃、和宏の死体はマリアに派遣されたシェフ・伊藤(武田真治)とみどりによって解体されていた…。その夜、高校時代に食べた和宏の母親の味を懐かしく思い出していた明智は、姑からしょっちゅう手料理が送られてきたら、嫁にとっては“キッチンハラスメント”だという苺(小芝風花)の言葉がひっかかる…というストーリーとなっている。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2020年05月03日2020年5月1日、フリーアナウンサーの高橋真麻さんが第一子の出産を報告。「私が産まれた時と同じ」高橋真麻が第一子を出産、おめでたい報告に反響同日、父親の高橋英樹さんもブログを更新し、初孫が誕生した心境をつづりました。本日これから 退院いたしまして初めての 対面となりますので大変 ドキドキしております(笑)私達夫婦は八年の月日を経まして真麻を授かりましたのでこんなに 早く 初孫に恵まれ沢山の方々の 支え 応援のお陰と感謝!感謝!の気持ちで 一杯ですこれからもどうぞ暖かく 見守ってやって下さい!宜しくお願い致します高橋英樹オフィシャルブログーより引用真麻さんは2018年12月に一般男性と結婚。2年経たないうちに初孫が誕生し、英樹さんは喜びを抑えきれません!ブログによると、誕生の数日前から胸を躍らせ、孫からなんと呼んでもらおうかと思案していたようです。『おじいちゃん』のほか『ジイジ』や『ジイタン』、『グランパ』や『おじいちゃま』などで迷ったものの、結局は「孫が呼びやすいのがいい」と落ち着いたそう。出産を頑張った真麻さん同様、英樹さんの元にも多くの祝福の声が届いています。・お孫さんの誕生、おめでとうございます!・ご対面、とっても楽しみですね。・おじいちゃんが英樹さんって、いいなあ!・ママに似た明るく楽しいお嬢さんになったら素敵。・身内のことのように嬉しいです。かわいらしい孫を前にしたら、きっと英樹さんはデレデレになってしまうでしょう!初孫トークを聞ける日が楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。今回、この中村倫也は一体、何曜日?と気にならずにはいられない新場面写真が解禁となった。“7人の僕”のうち最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。今回新たに解禁された場面写真では、中村さん演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの1コマが切り取られている。元同級生・一ノ瀬(石橋菜津美)と体育座りで佇んだり、司書の瑞野(深川麻衣)と図書館のカウンターで何かを見つめたり、あるいは友人・高橋(休日課長)の隣でコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見える。しかし、その一方で、医師の安藤(きたろう)と新木(中島歩)の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査を受けているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。穏やかな表情の写真から一変し、携帯を見つめて驚いたり、紙が舞い散る中で唖然としている様子は、“火曜日の僕”が否応なしに何かに巻き込まれていく様子も。今回明らかになった“僕”が本当に“火曜日の僕”なのか、推理するのも楽しみ方のひとつだろう。また、3月14日(土)より公式HP限定で、中村さんの手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月28日中村倫也主演、東村アキコの初サスペンス漫画のドラマ化「美食探偵 明智五郎」。この度、「劇団EXILE」佐藤寛太が新米エリート刑事・高橋役で出演することが分かった。探偵・明智五郎(中村さん)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”「美食探偵 明智五郎」。中村さんのほかにも明智の相棒・小林苺役に小芝風花、自称“マグダラのマリア”役に小池栄子、ちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野役に北村有起哉が決定している。そんな中、『HiGH&LOW』シリーズや『イタズラなKiss THE MOVIE』などに出演する佐藤さんが演じるのは、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう、上遠野警部の部下で新米エリート刑事の高橋達臣。明智の大ファンという役どころだが、このキャラクターを演じるにあたって佐藤さんは「中村さんは気配りも凄いですし、話しやすいですし、本当に素敵な方なので、僕が中村さんのことを好きだと思う感情をそのまま出して演じています」とコメント。また「東村アキコさんのマンガのファン」だという佐藤さん。「まさか東村作品の実写化で、自分に役を与えていただけるなんて…。クランクインの日には、東村さんがいらっしゃっているわけでもないのに、気合いが入りすぎてちょっと緊張してしまいました(笑)」とふり返り、「原作の印象は、キャラが濃くて、ボケが大渋滞しているな…と(笑)でも、巻き起こる事件がシリアスで、事件を解決していく方法や、それぞれの被害者、加害者の心情がよく描かれていると感じました。お互い人間なのだな…というのが本当によくわかる、ハートフルで人の心に刺さるマンガです」と原作の印象を明かしている。そして「僕が演じる高橋は、とにかく明智さんと一緒にいることが楽しくて、事件が起こる度に、何かと口実を作って明智さんに会いに行くようなとんでもない刑事なのですが、本当に憎めないキャラになっています。巻き起こる事件に注目して頂きながら、僕と明智さんの恋の行方にも注目して頂けたら嬉しいなと思います(笑)」と呼びかけているように、本作では明智と高橋、2人の微笑ましいやりとりも見どころだ。「美食探偵 明智五郎」は4月期日曜ドラマにて放送開始予定(レギュラー放送枠 毎週日曜22:30~)。(cinemacafe.net)
2020年02月18日俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』が17日、公開された。この動画では、暇すぎる気分屋の探偵役に中村倫也、しっかり者の助手役に遠藤健慎を起用。2人が「何度も同じような場所にできるニキビの謎」に挑む様子が描かれている。予告編やダイジェスト動画などのほか、撮影の裏側をおさめたメイキング&インタビュー動画も公開された。中村は「本業でも滅多にないテンションで、追跡している場面ですかね(笑)。一生懸命”コメド”っていうものを追いかけているんですけれど、演劇やっているのかっていうくらいのテンションでお送りさせていただいています。ドラマでも映画でもあまりないテイストになっていると思うので、それに注目してほしいですね」と見どころをアピール。「ニキビに悩まれている方、多いと思います。もちろん、この動画をみて勉強していただいたり、また、僕らと一緒にWEBの方でも楽しいことしながら、ニキビのことを知ることができるコンテンツがあるみたいなので、そちらの方も楽しんでいただきたいです。どうしてもやっぱり、専門的なことは、自分で判断できないと思うので、是非悩まれている方は皮膚科のお医者さんに診てもらって、良い治療をしていただければと思います」とメッセージを送っている。
2020年02月17日モデルの高橋ユウが7日、オフィシャルブログを更新し、姉で女優・高橋メアリージュンの言葉に感謝した。先月28日に第1男児を無事に出産したユウ。この日のブログでは、「退院して家に帰ってきて、慣れない沐浴を母とひろくん(夫の格闘家・卜部弘嵩)の協力のもとやっていて、私も余裕が無くてピリピリしちゃってお母さんにもひろくんにも当たりが強くなっちゃったんです」「『お母さん水止めて!!』『ひろくん耳!!』て感じで」と反省の思いをつづった。そのことを姉・メアリージュンに話したところ、返ってきた言葉は「そりゃそうや。この子の命最優先やもん」。さらに、メアリージュンは愛息に「良かったねー。ママがちゃんと守ってくれたよー」と語りかけてくれたという。この言葉に救われ、「めちゃくちゃ涙こらえるの我慢しました。ちょっとこぼれた。笑」と恥ずかしそうにつづるユウ。「姉のこういうところ、本当に驚かされます。深い優しさの持ち主です」とその人柄を褒め、「ひろくんも母も全然気にしてないというか気になってなかったみたい」と夫と母の支えにも感謝していた。
2020年02月07日俳優の高橋一生と女優の蒼井優が13日、都内で開催された映画『ロマンスドール』公開直前!プライベート試写会に登壇。高橋は自身の結婚観について「できるかなっていう恐怖はありますよ」と明かした。タナダユキ監督が自らの原作を映画化した本作は、美大を卒業してからのフリーター生活を送り、ひょんなことからラブドール制作工場で働き始めることとなった北村哲雄(高橋)と、その妻・園子(蒼井)の姿を映し出す。高橋と蒼井は『リリイ・シュシュのすべて』以来、19年ぶりの共演となった。結婚することに怖さがあるというファンから、本作への出演を機に結婚に対する意識が変わったか、そして結婚に対する恐怖があるか聞かれた高橋は「結婚できるかなっていう恐怖はありますよ。むしろ逆に。このくらいの年になってくると」とコメント。「孤独ですよ。ほんとに」と続けるも「あ、全然笑ってくれねえや。切実だったのかな、今の言い方(笑)」と自虐して会場を沸かせた。そんな高橋は「結婚に対してイメージしているものが少ないんですよね」としつつ「蒼井さんと去年の1月に、新婚生活の撮影をしているのは、ちょっと僕、楽しかったですね」と述懐。「新しい段ボールとか荷物とか持って帰ってきて。『よろしくお願いします』なんて言ってるのは、『俳優冥利に尽きるな』なんて思ってましたね」と撮影を振り返った。その後、蒼井に結婚したいのか問われると「したいですけど、相手がいなかったら始まらないですからね」と答え、蒼井は「ちょっと話を伺ってると、ほぼ家から出ないじゃないですか。ずっと家の中で自転車漕いでて」と高橋の生活を暴露。自転車で脚の筋肉を鍛えているという高橋は「想像できます? 逆にそれを見守っている奥さんという存在って(笑)。想像つかないんですよね。だから、多分ないんじゃないかと思っています」と本音を明かし、これを受けた蒼井は「だから私はそれを捨てた方がいいと思っている(笑)。その脚力で外に出るべき」と提案して高橋を笑わせていた。
2020年01月14日「どのような思いでスピーチされたのですか」秋篠宮家の長男・悠仁さまは、発表者の中学生たちにそう質問されたという。悠仁さまは12月8日、佳子さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席された。きょうだいお二人だけでのご公務は初めてだった。これまでは、悠仁さまがご公務に臨まれるときは、必ず秋篠宮さまか紀子さまがご一緒だったのだ。「秋篠宮さまは先日の誕生日会見で《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られました。今回のお二人だけのご公務も、悠仁さまにこれまでにない経験を積んでほしいという思いがあったのではないでしょうか」(皇室担当記者)ただ、これまで多数の公務を担ってきた長姉の眞子さまではなく、次姉の佳子さまに同行される形となったのはなぜなのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、2つの理由が考えられると語る。「まず、眞子さまは小室さんと結婚する可能性があります。女性宮家問題についての政府の議論が進まなければ、眞子さまは結婚に伴って皇室を離れます。そうなれば、今後の公務は佳子さまと悠仁さまが担っていくことになります。その二人だけで大会に出席することで、次世代の秋篠宮家を担う二人の存在を示す意味があるように感じます。また、佳子さまに、弟の悠仁さまの“後見役”としての自覚を持たせたいという意図もあるのではないでしょうか。成人の女性皇族として公務を担うだけでなく、悠仁さまのそばで支え続ける姉としての役割も求めているのだと感じられます」また前出の皇室担当記者は、悠仁さまの後見役に佳子さまが選ばれた背景には、紀子さまの眞子さまに対する“諦念”があると語る。「紀子さまはこの半年あまり、結婚の意志を曲げようとしない眞子さまをなんとか説得するべく努力を続けていらっしゃいました。しかし最近になって、もはや眞子さまの気持ちを変えることはできないと、説得を断念されてしまったようなのです」実は紀子さまは、半年ほど前には母娘二人でのお出ましを増やされていた。5月11日から1泊で京都を訪れ「大聖寺文化・護友会」の総会にご出席。6月2日には横浜能楽堂で『大典奉祝の芸能』を鑑賞されている。さらに紀子さまはご一家での展覧会やコンサートに積極的に眞子さまを誘われ、お話しになる機会を作られていたという。「秋篠宮ご夫妻は、小室さんとの結婚には強く反対していましたが、眞子さまの『婚姻の自由』までは侵せないとお考えでした。つまり、眞子さまご本人のお気持ちに反して結婚延期をいつまでも長引かせることはできないと認識されていたのです。眞子さまは2年前にご結婚延期が決定して以来、結婚についてはかたくなに口を閉ざしていましたが、ご公務についての相談であればご両親とも比較的素直に会話をされていました。そのため紀子さまは、眞子さまと2人きりでのご公務を増やして会話の機会を増やされながら、小室さんとの結婚を考え直すよう説得を試みていたのです。ところが眞子さまは、結婚についてはいっさい話さないという線引きを崩されることはありませんでした。つまり紀子さまの“説得作戦”は失敗に終わったのです」(前出・皇室担当記者)宮内庁関係者は、秋篠宮ご夫妻は皇族としての活動について「眞子さまにたいへん期待されていた」と明かす。逆に佳子さまは、紀子さまに大学のダンスサークル入会を止められたこともあり、しばしば対立していたといわれる。「しかし、最近では紀子さまも、佳子さまのダンスには口を出さないようにされているそうです。そのおかげか、紀子さまと佳子さまの母娘関係は以前に比べてかなり良好になっているといいます」(前出・宮内庁関係者)ついに悠仁さまの“帝王教育”に本格着手された紀子さま。頼りにしてきた眞子さまではなく、佳子さまを頼りにされた背景には、やはり小室さん問題があったのか――。
2019年12月10日声優の悠木碧が、ブルボン「ルマンド」の新CMのナレーションを務めることが18日、明らかになった。中村倫也がイメージキャラクターを務める新CM「ルマンド男子」編は19日より全国でOAされる。CMでは、中村がいつもやさしさを忘れず、仕事にもまじめに向き合う建築家役に。さりげなく同僚の荷物を持ったり、自分のハンカチを差し出したり、おやつにルマンドをくれたりと、ファッション・雰囲気・言葉遣いまでまるでルマンドのような「ルマンド男子」を演じる。悠木はそんな中村を影から見つめる同僚の女性社員役で声の出演を果たした。またラジオCMでは、アナウンサー風の悠木と中村のかけ合いが聴ける「やさしいひととき」編、悠木が発売45周年を迎えたルマンドの感謝の気持ちを代弁する「ルマンドの気持ち」編、さらに悠木が一人二役を演じ分ける「ルマンド先輩と新人」編と3本を放送する。さらにブランドサイトでは「ルマンドのキレイな開けかた動画」も公開される。撮影後のインタビューでは、「実は……ルマンド凄い好きです。お茶うけとして出てきたルマンドを初めて食べた時から、あのサクサク感とチョコのツルツル感と甘すぎない感じの虜でした。アソートパックは必ずルマンドから無くなります」と告白した悠木。ラジオCMでは一人二役などに挑戦したが、「意外と一人二役とか、多重人格とか、担当させていただくことが多いので落ち着いて取り組めたかなと思います。しいて言うなら後輩のひとくちルマンドをどこまであざとくやっていいのかのさじ加減に悩みました」と振り返った。
2019年11月18日宮内庁は11月1日、秋篠宮家の長男・悠仁さまが書かれた作文がコンクールで入賞したことを明らかにした。お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、夏休みの宿題で「トンボと私」と題する作文を執筆。読売新聞社が主催する第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部に応募されたところ、東京都の審査で佳作に選ばれたという。東京都での入選作は、小・中学校あわせて45点。応募総数は1,901点だった。悠仁さまは10月27日に行われた表彰式にも出席されたという。このニュースにTwitter上では《おめでとうございます》《悠仁さま、お健やかにお育ちのようで喜ばしい限りです》などと、祝福の声が相次いでいる。また悠仁さまが書かれた「トンボと私」について《ぜひとも読んでみたいです》《拝読してみたいですね》といったツイートもみられた。上皇陛下はハゼ科の魚類、秋篠宮さまはナマズや家禽類の研究で知られている。トンボの調査や生息環境などについて作文に書かれた悠仁さまにも、生物学へのご関心が引き継がれているようだ。
2019年11月05日《今日俺の学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁様が来てたんだけど!?》そんなつぶやきがツイッター上に投稿されたのは、9月28日のことだった。秋篠宮さまと悠仁さまは、東京都世田谷区の東京農業大学第一高校、通称・農大一高の文化祭を訪れていらっしゃったのだ。息子が農大一高に通うという保護者はこう語る。「悠仁さまは生物部を見学されていたそうです。生徒たちは事前に知らされておらず、たいへん驚いていて、スマートフォンで撮影する生徒もいたようです」本誌が学校側に問い合わせると、次のような回答があった。「担当者がご案内する形で、2時間ほど見学されました。事前に宮内庁側から『文化祭を見学したい』という要請があり、それを受けたものです」農大一高は東京農業大学の付属校。大学とは異なり、農業科は設置されておらず、普通科のみの進学校として知られる。いったいなぜ秋篠宮さまは、現在中学1年生の悠仁さまを農大一高にお連れになったのか――。「紀子さまが、悠仁さまの中学卒業後の進路として、農大一高を有力な候補と考えていらっしゃるのでしょう」そう語るのは皇室担当記者。「悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが‘08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」紀子さまはもともと、悠仁さまの進学先については“高偏差値”を志向されていたという。「悠仁さまは小学5年生のころ、紀子さまとご一緒に渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学園祭を見学されています。また、筑波大学附属中学校も有力な進学先候補とみられていました。渋渋は毎年20人前後、筑附は30人以上を東大に送り出す、都内屈指の中高一貫校です。もちろん農大一高も進学校なのですが、東大進学者は1年に1人出るかどうか。学習院高等科と比べても、偏差値は5~6ほど下回ってしまいます」(前出・皇室担当記者)『週刊朝日』(5月31日号)は、「悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス」と報じている。進学意欲が高い児童が集まるお茶の水小で最上位の成績だったならば、東大進学も十分射程圏内のはず。それでも、あえて農大一高を選択肢に加えられたのはなぜなのか――。「今年4月、校内に進入した不審者によって悠仁さまの教室の机に刃物が置かれる事件がありました。それ以来、お茶の水女子大学と附属校の警備は一段と強化されました。悠仁さまの安全のためには、厳重な警備が必要です。進学先となる高校にも、さらには生徒や保護者にもそれを理解し受け入れてもらう必要があるのです」(前出・皇室担当記者)そういった面では、天皇陛下や秋篠宮さまも通った学習院高等科がもっとも適した選択肢と思われるが……。「悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたのは‘10年のことですが、それ以前から秋篠宮ご夫妻は学習院の催しにほとんど参加されていません。お二人とも、学習院にはよい印象をお持ちでないようです。悠仁さまの進学先候補から学習院を除外するとなれば、秋篠宮家と関係が深い農大一高が数少ない選択肢の一つなのです」2年半後、はたして悠仁さまは農大一高に進学されるのか、それとも――。
2019年10月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日黒木華主演、高橋一生、中村倫也らが共演した「凪のお暇」が9月20日のオンエアで最終回を迎えた。凪は慎二とゴンのどちらを選ぶのか?凪のひと夏の“お暇”の終わりに多くの視聴者が注目、様々なコメントがSNSに投稿されている。空気を読んで周りに合わせてしまう性格のため周囲からマウンティングされ続けてきた大島凪に黒木さん。凪をマウンティングしまくるが実は自らも空気を読んで生きてきた我聞慎二に高橋さん。凪が引っ越し先のアパートで出会う超パリピで誰にでも優しい安良城ゴンに中村さん。3人を取り巻く人として凪と同じアパートで暮らす老女・吉永緑に三田佳子。シングルマザーの白石みすずに吉田羊、娘・うららに白鳥玉季、ハローワークで凪と出会う坂本龍子に市川実日子、凪が去った後慎二と付き合った市川円に唐田えりか、慎二行きつけのスナック「バブル」のママ・中禅寺森蔵に武田真治、凪の母・夕に片平なぎさといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ゴンから“マジ告白”された凪は、緑が松山に戻ることを聞き「バブル」で送別会を企画する。カラオケで盛り上がるがそこでアパートが今月末で取り壊されることを知る。みすずもゴンも新居が決まっていた。“お暇”の終わりが近づくなか、凪はコインランドリーの会社に就職することを決め、ゴンの告白も断り、慎二とも決別。自分で生きる道を歩み出す…というラストだった。バブルで開催された緑の送別会で登場人物たちが次々と歌を披露するのだが、そこで凪が選んだのは「ジュリアに傷心」。80年代のチェッカーズのヒット曲だが「あなたの番です」で使用されたこともあり「え?あな番?」「ジュリアに傷心って今ドラマ界でブームなのかな」などの声が上がったほか、ゴンの歌声にも「ゴンちゃん美声」「慎二の歌フルで聴きたい!」「フルコーラスでもよかったとおもうの」などの声が集まる。結局凪は慎二もゴンも選ばず1人で生きていくことになったが「あー不器用な慎二 応援してたのになぁ」「慎二報われて欲しかったな」「個人的には慎二とくっついて欲しかった」、「ゴンさんめっちゃいい男やんと思ってたのに」「ゴン、初めてのガチ恋だったのに、切ないすな」「ゴンさんに空気をあげられる人になったら凪はゴンさんに行くのかも」など、慎二派、ゴン派の両方から様々な反応が多数。「この先ゴーヤを育て始めたら、もれなくお暇ロス」「金曜日の楽しみが終わってしまい、完全にロス」などロスを悲しむ視聴者も大量発生中だ。(笠緒)
2019年09月20日黒木華主演、高橋一生、中村倫也らが共演する金曜ドラマ「凪のお暇」の第8話が9月6日オンエア。今回は高橋さん演じる慎二が“お暇”を頂き生まれ変わるという展開に。素直な慎二の姿に「好きです」の声が続々集まっている。周囲の顔色ばかりうかがって生きてきた28歳、家電メーカー勤務の大島凪を黒木さんが、凪をマウンティングしまくっていたが実は自分も家庭に問題を抱え、空気を読み続けきた“元カレ”我聞慎二を高橋さんが、凪が“お暇”のために引っ越したボロアパートで出会うイベントオーガナイザーの安良城ゴンを中村さんがそれぞれ演じる本作。また東大卒だが社会に馴染めず求職中の坂本龍子に市川実日子、慎二の新たな“恋人”となったが凪の存在を知ってしまう市川円に唐田えりか、そのほか三田佳子、吉田羊、白鳥玉季、武田真治、片平なぎさらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、兄の問題と仕事のトラブルなどが重なり過呼吸で倒れてしまった慎二、一方、実家に代々伝わるぬか床を処分してしまい焦った凪は、慎二の部屋にあるぬか床を取りに行き、その姿を円に見られてしまう。その夜円は慎二の元には現れず、翌朝を迎えた慎二の元にゴンから誘いの電話が。慎二はゴンの誘いを受け初めて会社をサボる。さらに一週間の有休を取り“お暇”のためゴンの部屋に転がり込む…。今回はタイトルも「慎二のお暇」に変更(もちろんその後、「凪のお暇」と正式なタイトルが現れるのだが)されるなど、これまで凪の前で“素顔”を見せてこなかった慎二に大きな変化が訪れる展開。「今週から慎二のお暇が始まります(笑)」「慎二可愛すぎるむり可愛い」「素直な慎二、めっちゃ好きです」「今回神回じゃない?高橋一生の慎二好きです」など、素顔をさらけ出す慎二の姿に好感を抱く視聴者からの声が続々。その後物語は実家が台風で被災したという母からの電話で北海道に帰省した凪が、母から実家のリフォーム費用を間接的にだが“せびられ”コインランドリー経営の夢をあきらめてしまうという展開に。バス停で泣き崩れる凪のもとに現れる慎二とゴン。凪を助けにやってきた慎二の姿に「慎二、本当に変わったね」「素直な慎二と今の凪がくっついてほしい」など、生まれ変わった慎二を絶賛する感想多数。また、今夜のオンエアの前に放送された「ぴったんこカン★カン」に高橋さんと武田さんがゲスト出演した際、武田さんに役名をつけることになり、その名前が“中禅寺森蔵”に決定。早速本編でその名が呼ばれるシーンがあり「え!ほんとに中禅寺森蔵」「まじでママの名前が中禅寺森蔵になっててわろた」「ドラマの中で中禅寺森蔵って呼ばれてるのめっちゃウケる」などの反応も集まっていた。(笠緒)
2019年09月06日黒木華主演、高橋一生、中村倫也、市川実日子らが出演する「凪のお暇」の第7話が8月30日にオンエア。今回は中村さん演じるゴンの“上目遣い”、高橋さん演じる慎二の素直な“号泣”、さらに武田真治の「バルス」に視聴者が沸いている。累計250万部突破のコナリミサトによる同名コミックの実写ドラマ化作品となる本作、場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理してしまう主人公・大島凪を黒木さんが演じ主演。凪をマウンティングしまくる元同僚にして元カレの我聞慎二に高橋さん。凪の引っ越し先のアパートの隣人で“超遊び人”の安良城ゴンに中村さん。東大卒で凪の“無職仲間”となる坂本龍子に市川さん。新たな慎二の同僚にして恋人となる市川円に唐田えりか。凪とゴンが暮らすアパートの住人として三田佳子、吉田羊、白鳥玉季といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。円とのランチ中に足立心(瀧内公美)らが現れ、慎二は関係がばれていることに気付く。円を気遣う慎二だが、円は凪に自分を同僚だと紹介した慎二に不信感を抱いていた。さらに慎二の行方不明になった兄(「シソンヌ」長谷川忍)が動画配信者になっていることが発覚、兄に本名での活動を止めさせるため、兄がゴンのクラブイベントに顔を出していることを知った慎二はゴンに兄探しを依頼する…という展開。ゴンに兄探しを依頼した慎二が自らの家族のことを話すと、ゴンも凪に対する自分の素直な気持ちを明かす。その際慎二を上目遣いで見つめるゴンの可愛さに、「全人類ごん好きがゴンさんに恋した瞬間」「ゴンちゃんが、可愛すぎて、気を失いそう」「ゴンさんが完全に恋する乙女の顔してる」など胸を打たれる視聴者が続出。一方、凪は母親からの電話で実家に代々伝わるぬか床を引っ越しの際に処分してしまったことに気付きパニクるのだが、慎二の部屋に少しだけ残してあることを思い出す。ぬか床が無事なことを喜ぶ凪を見て、初めて自分の本心を明かす慎二にも「慎二抱きしめたい…もうほんとに可哀想」「慎二の最後の泣き顔に貰い泣き」などの声が。また今回の終盤には武田さん演じるスナック「バブル」のママが客に料理を提供する際「バルス」とつぶやくシーンも。裏番組で『天空の城ラピュタ』が放送されており、ちょうど“バルス祭り”が巻き起こる時間帯ということもあり「時間帯狙ってるよね。鳥肌たった!」「まさかの凪のお暇でもバルス」「凪のお暇、不意打ちバルス」など、こちらのシーンにも話題が集まっている。(笠緒)
2019年08月31日「すごく似ている感じがします。木とか草とか、そういうところが」悠仁さまは「ブータンと日本の違いは?」と記者から質問され、はきはきとお答えになった。さらに秋篠宮さまから「どう違う?」と質問を受けた悠仁さまは「まだわかんない」と正直におっしゃるおちゃめな面もお見せに。8月17日、ブータン王国に到着された秋篠宮ご夫妻と悠仁さま。20日、首都・ティンプーでハイキングをされながら取材に応じられたのだ。このブータン旅行は、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問。「今回はあくまで“私的訪問”となっていますが、秋篠宮家と親交の深いブータン国王一家からの招待に応えてのご訪問です。悠仁さまにとっては“皇室外交デビュー”と言っていいでしょう」(皇室担当記者)19日には、ブータン国王夫妻とご面会。ワンチュク国王は悠仁さまと固く握手を交わし「ベリーハンサム。ベリーベリーハンサム」と大絶賛した。20日には、5~16歳の子供たちが通う公立学校へ。悠仁さまは英語で自己紹介をされたという。「悠仁さまは紀子さまのすすめで、NHKの番組を見る際には英語の副音声を聞かれているそうです。そうした努力の賜物でしょう。ただ、17日に国立博物館を見学されたときには、館長による英語の説明をお聞きになった紀子さまが悠仁さまに逐一補足説明をされていたので、さすがにまだ“通訳なし”というわけにはいかないようですね」(宮内庁関係者)悠仁さまの“帝王教育”はおもに紀子さまが担当されてきたといわれるが、今回のブータン旅行は秋篠宮さまが主導されたという。「秋篠宮さまはブータンに詳しい知人の学者に協力を仰ぎ、10日間にわたる旅をコーディネートされたそうです。ただ、取材陣には出発当日まで旅程が知らされないなど、前代未聞の事態も生じています。秋篠宮さまが張り切っていらっしゃる一方で、周囲からは不満の声も上がっていたのです」(前出・皇室担当記者)しかし25日、紀子さまに付き添われご帰国された悠仁さまは穏やかな笑みを浮かべられていた。そのご表情は、今回の旅がいかに充実していたかを物語っているようであった。
2019年08月28日黒木華、高橋一生、中村倫也らが出演する金曜ドラマ「凪のお暇」の第4話が8月9日にオンエア。今回はゴンの“人たらし”ぶりと、慎二が初めて凪の前でみせた涙、さらに慎二役の高橋さんの“脚線美”に多くの視聴者から反応が寄せられている。累計250万部突破の同名漫画をドラマ化した本作。場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理してしまう主人公・大島凪を黒木さんが演じる。凪が勤務していた会社の同僚で、周囲には良い顔をするが凪にはマウンティングしてしまう我聞慎二に高橋さん。会社を辞めた凪が引っ越し先でお隣さんとなるイベントオーガナイザーの安良城ゴンに中村さん。この3人を中心に物語は展開。凪とゴンが暮らすアパートの住人で凪の上の階に住む吉永緑に三田佳子。シングルマザーの白石みすずに吉田羊。みすずの娘でクールな小学生のうららに白鳥玉季。成績優秀、高学歴にも関わらず社会に馴染めず求職中の坂本龍子に市川実日子。そして今回から慎二の同僚となる市川円役で唐田えりかも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凪はゴンと一夜を共にし、それから毎日のようにゴンと関係を続けるようになっていった。どんどんゴンに堕ちていく凪だが、どこまでも自由なゴンに対しもやもやした感情を抱き、自分達の関係をはっきりさせたいと思い続けるも、肝心のところではぐらかされていた。一方、ゴンの仲間・エリィ (水谷果穂) からゴンが“メンヘラ製造機”だと聞かされた慎二は、凪のことが心配でたまらない。そんななか大阪支社から異動してきたサラサラストレートヘアの円に惹かれていく…のだが、思い出すのは凪のことばかり。凪のアパートを再訪した慎二は出くわしたゴンと2人で凪の帰りを待つことに…というのが今回のストーリー。今回はゴンの“人たらし”ぶりに多くの視聴者が反応。「溺れてる時は幸せだけど絶対虚しさが凄いやつ!」「こりゃメンヘラ製造機ですわ…凪ちゃんメンヘラ不可避」「ゴンさんは優しい心地よい底なし沼」などの声がタイムラインにあふれる。「なんとも言えないのらりくらりした役の感じが中村倫也の雰囲気と絶妙にマッチしすぎている」と中村さんの“ハマリ役”だという感想も。一方、プレゼン中にエリィの言葉がよぎって言葉に詰まるなど、凪が心配な余り“メンヘラ化”。毎回恒例のラスト号泣も話題になっている慎二だが、今回はついに凪の前で号泣。そんな慎二の姿を見た事がなかった凪が激しく動揺するというラストシーンだったが、そんな慎二には「慎二がメンヘラになっちゃってんじゃん(笑)」「クソ男とか思ってごめんよおお、いい奴じゃんか慎二」などの反応多数。また帰宅した慎二がボクサーパンツ姿になるシーンには「高橋一生の足がキレイwww」「白いおみ足は犯罪です」「足綺麗すぎてうらやま!」などその“脚線美”に目を奪われた視聴者からのツイートが続々と投稿されていた。(笠緒)
2019年08月10日