高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」が、この秋、スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」として帰ってくることが決定。高畑さんと共演の竹内涼真からコメントが到着した。「過保護のカホコ」は、昨年7月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ。高畑さん演じる史上最強の箱入り娘・カホコと、それを見守る竹内さん演じる美大生・ハジメの恋と成長を描いた作品だ。最終回では、自分を取り巻く過剰な庇護から卒業し、めでたくハジメとの結婚を果たしたカホコ。終了後は“カホコロス”を嘆く視聴者も多くいた。そんな中今回、「カホコとハジメの新婚生活はどうなったの?」「カホコの成長ッぷりをもっと見たい!」と、その後の物語が見たいという熱い声に応える形でスペシャルドラマが放送決定!1年後を舞台に、夢と愛を両立させることの難しさをテーマにした、新しい家族の愛の形を描いていくという。“カホコ”こと麦野加穂子役の高畑さんは、「去年の夏は、私にとって奇跡のような夏」と前回の撮影をふり返り、「すごくドキドキしています。ソワソワもしています。心臓出そう」とスペシャルドラマ放送が決定した現在の心境を明かす。また、「大好きな初くんやママパパ、家族のみんなにまた会えるのが、とにかく楽しみ。カホコファミリーみんなで、すっばらしいスペシャルドラマ目指して一生懸命頑張りますので、お楽しみに!いざ!」とファンへ呼びかけた。一方、前作について「去年の夏、悩みながら、もがきながら多くのことを勉強させていただき、自分自身の成長を少しですが感じることができた作品」と語る竹内さんは、「1年経った今、またその麦野初として帰ってこられることを心から嬉しく思います。初が一家の主としてカホコとどんな結婚生活を送っているのか、そしてカホコのパパやママたちはどうしているのか。僕自身、撮影がすごく楽しみです」と話している。ストーリーあれから1年――。カホコは過保護からの脱却を目標に、仕事に家事にと奮闘する毎日を送っていた。と、思いきや、カホコはあらゆるトラブルを全て抱え込み、ひとりで空回りするばかり。親と一緒にいられない子どものために始めた「カホコハウス」は経営が苦しく、残業続き。家庭では家事一切を自分でやると言いながら、洗濯も料理も間に合わず、庭は荒れ放題。見かねた初に止められるも、ムリして開いたイトの誕生日会では、単身コンダクターへの道を探すために、ウィーンへ旅立つと言うイトと節が大喧嘩。子ども欲しさに代理母出産を計画する環が衛と揉めはじめ、とパーティは大紛糾。そんな折り、カホコハウスに通う保の元に、行方不明になっていた母・真美がやって来て引き取られていく。数日後、再び置き去りにされ、カホコを頼って来た保の将来を案じ、カホコは「保を引き取る」と言い出す。しかし当然、初は猛反対。泉からの子作りのプレッシャーもあり、カホコと初夫婦の関係も微妙にズレ始める――。「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」は9月19日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月17日今年の夏もお茶の間を騒がせている朝ドラヒロインたち。16年上半期の『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希(26)は、その“恋の行方”に注目が集まっている。「16年11月、『とと姉ちゃん』でも共演した坂口健太郎(27)との熱愛報道が浮上。その後も坂口さんが彼の自宅に通う姿や、同じマンションに引っ越していたことなども報じられました。2人とも、互いの価値観や波長が合っているようですね」(前出・芸能プロダクション関係者)10月からは『忘却のサチコ』(テレビ東京系)で主演をつとめる高原。さらに実は、9月19日には『過保護のカホコ』(日本テレビ系)のドラマSP放送が決定しているという。そんな彼女の憩いのひとときは、やはり“食”だった。「最近の高畑さんはスーパーでお酒とつまみを買うのが日課。坂口さんと宅飲みしているそうです。2人とも呑兵衛なので、大盛り上がり。お陰で、外に出る機会が減ったそうです(笑)」(2人の知人)そうした生活が、女優奮闘の原動力となっているようだ。
2018年08月10日星野源が“おげんさん”に扮する、新感覚音楽&トーク番組「おげんさんといっしょ」。8月20日(月)に放送される第2弾の新しい家族として、三浦大知が加わることが分かった。東京・渋谷にある「おげんさんの家」から異色の豪華メンバーと共に歌とトークを繰り広げ、SNSと連動した生放送で展開した本番組。今回は放送時間を10分拡大し、内容もさらにパワーアップして帰ってくる。8月4日(土)深夜には1年前に放送された第1弾の再放送が行われ、その放送前からSNSでは歓喜のコメントで盛り上がり「第2弾も期待できる」と早くも話題騒然。星野さんにとっては初の冠音楽番組であり、本番、何が起こるか誰も予測できない“視聴者参加型”の生放送は今回も同様。声優界のプリンス・宮野真守演じる、おげんさんちのネズミが進行し、音楽好きにはたまらない“生演奏”“豪華セッション”や、星野さんの偏愛とこだわりがふんだんにつまった音楽トークを、おげんさんちのお茶の間から“ゆる~く”お届けする。主役のおげんさんと司会進行のおげんさんちのネズミに加えて、一家の大黒柱であるお父さん役に高畑充希、ダンスも歌も笑いも得意な長女役に藤井隆が続投。さらに、新たなファミリーとして、昨日8月9日(木)に公式Twitterで「世界的」「若い」「おげんさんの友達」とクイズ動画が出されていたところ、圧倒的な歌とダンスで知られる三浦さんの参加が明らかとなった。おげんさん一家と新たなファミリーが繰り広げる第2弾に、引き続き注目していて。「おげんさんといっしょ」第2弾は8月20日(月)22時~NHK総合にて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年08月10日昨年放送された“おげんさん”星野源の冠音楽番組「おげんさんといっしょ」が、8月20日(月)に第2弾が放送されることが決定した。俳優で歌手の星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にある「おげんさんの家」から、異色の豪華メンバーと共に歌とトークをゆる~く繰り広げた本番組。SNSと連動し、“視聴者参加型”の生放送で展開され、声優・俳優・アーティストと多岐にわたる活躍で大人気の宮野真守が演じる“おげんさんちのネズミ”が進行し、“お父さん”高畑充希、“長女”藤井隆、“長男”細野晴臣と豪華メンバーの出演も話題に。先日、第1弾の再放送も行われ、“第2弾”への期待も高まっていた。そんな中今回発表された第2弾では放送時間を10分拡大し、さらにパワーアップした内容で放送。今回もおげんさんをはじめ、“おげんさんちのネズミ”(宮野さん)、“お父さん”(高畑さん)、“長女”(藤井さん)が出演決定。さらに、追加ゲストとして新たなおげんさんファミリーも登場予定だ。「おげんさんといっしょ」第2弾は8月20日(月)22時~NHK総合にて生放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日「今年の年始に放送したスペシャルドラマ版の視聴率がとてもよかったんです。それを受けて今回連ドラ化が決定しました」(テレ東関係者)女優の高畑充希(26)が10月よりスタートする連続ドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京系)で主演を務めると発表された。高畑が演じるのは結婚式当日新郎に逃げられた辛さを忘れるため、美食を追い求めるアラサー編集者という役どころ。だが、普段の高畑も役柄に負けず劣らずのグルメ。「私の生きるモチベーションは食」と公言するほどだという。「高畑さんは根っからの食いしん坊として業界でも有名です。普段から料理好き御用達のホーロー鍋で自炊するほど、食へのこだわりが強いといいます。また、ひそかにグルメサイトの会員になっていて、日ごろから“安くて美味しいお店”のチェックを欠かさないとも聞いています。彼女のそんな一面も、オファーした決め手の一つになったようです」(前出・テレ東関係者)本誌も昨年2月、高畑の“爆食ぶり”を目撃していた。主演を務めた舞台終了後に3軒も“はしご酒”。うたげは実に9時間に及んでいた。そんな高畑が掴んだ念願のグルメドラマ主演の座。さらに、まだドラマ放送前にもかかわらず、早くも続編の話が持ち上がっているという。「松重豊さん(55)主演で大ヒットした『孤独のグルメ』を継ぐ番組として大きな期待がかかっています。すでに局内では“ポスト松重豊”なんて呼ばれています(笑)。今回の結果次第では、シリーズ化も考えているようです」(前出・テレ東関係者)ドラマを成功に導き、高畑の新たなる代表作となるのか。彼女の豪快な食べっぷりをテレビで見るのが今から待ちきれない!
2018年08月01日高畑充希(26)が10月期のグルメドラマ「忘却のサチコ」(テレビ東京系)で主演をつとめると、7月23日の各紙が報じている。同作は今年1月に新春ドラマスペシャルとして放送されており、当時から連続シリーズ化を希望する声が上がっていた。近年、グルメドラマの数が増えてきている。先駆けとも言える「深夜食堂」(TBS系)を筆頭に、17年にはドラマ「野武士のグルメ」(Netflix)や「将棋めし」(フジテレビ系)が。現在も「極道めし」(BSジャパン)が放送中だ。またグルメドラマは男性主演のものが多いが、「女くどき飯」(TBS系)や「ワカコ酒」(BSジャパン)といった女性主演作品も人気を集めている。「マンガ界にはいまグルメ作品がとても多く、原作探しにはことかかないほど。シンプルなストーリーも多いため、ファンもドラマ化に期待しやすいです。女性主演のものには『ご飯を美味しそうに食べる女性はかわいい』という声がよく上がりますし、今回の高畑さんの食べっぷりにも期待大ですね」(テレビ局関係者)放送されるのは、「孤独のグルメ」と同じ「ドラマ24」枠。 日刊スポーツによると、高畑は「孤独のグルメ」の主演をつとめる松重豊(55)に食べ方のコツを聞いたという。松重からは「絶対内緒」との返答があったが、高畑は「自己流を探していきたいなと思います!」と意欲的だという。「松重さんは『孤独のグルメ』について『おじさんがただ食べてるだけ』と表現していますが、テレビ東京の大晦日に放送されるほどのキラーコンテンツです。高畑さんがすでに松重さんと会っていること、さらに同時間枠で字面も似ていることから『忘却のサチコ』と『孤独のグルメ』のコラボに期待も高まっています」(前出・テレビ局関係者)実現すれば、さらなる話題を呼びそうだ。
2018年07月25日今年1月に放送されたドラマスペシャル「忘却のサチコ」が、今秋、テレビ東京「ドラマ24」枠にて連続ドラマ化されることが決定。主演はスペシャル版同様、女優・高畑充希が務める。「忘却」――旨いものをただひたすらに味わった瞬間に達する美食の境地。完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と称される文芸誌編集者の佐々木幸子(高畑充希)は、結婚式当日に新郎・俊吾が突如、失踪…それから数か月。忘れるために美食に目覚めた幸子だが、放浪癖のある作家や引きこもりの作家、さらに空気の読めない新入社員の登場で、度々、俊吾を思い出してしまう…。原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の阿部潤による同名漫画。単行本は累計販売数50万部を突破している人気作だ。1月2日放送のドラマスペシャルで、コミカルな“サチコ”像を見事に作りあげた高畑さんが、今回の連続ドラマでもそのアラサ―女性編集者・幸子役で続投!今回がテレビ東京連続ドラマ初主演となる高畑さんは、 ドラマスペシャル時に「これで終わりは寂しいなぁ…」と思っていたそうで、「編集長役だった吹越満さんとも“絶対連ドラやりたいよね”ってお話していたから、実現してすごく嬉しいです」「家族も気に入ってくれていたので、連ドラ化は本当に嬉しいです」と喜びのコメント。また「原作にある『幸子さんがコスプレする回』がお気に入りなので連ドラにこのエピソードがあると良いな、と思います。連ドラなのでやはり食べるシーンが増えるから、少しずつ食べるシーンを上達させたいです。うどんが大好きなので、うどんは食べたいな…(笑)」とそのストーリーに期待。さらに“食ドラマ”と言えば、Season7まで放送され人気博す松重豊主演「孤独のグルメ」。前日、高畑さんは松重さんと現場が一緒になったことがあったそうで、その際に「松重さんに『食べるシーンのコツを教えてください』と聞いたんですけど、『絶対内緒』って(笑)」と残念ながらそこは秘密だったようで、高畑さんは「自己流を探していきたいなと思います!」と意気込みをみせている。一方、原作者の阿部氏は「僕にとっては、お正月に続いて今回も夢のようなお話で 感謝感激しっぱなしです!!主演は前回見事に幸子を演じきってくださった高畑充希さん。今回もあのキリッとしながらも可愛らしい幸子が拝見できるかと思うと今から胸いっぱいです。。。」と喜びのコメントを寄せた。なお、監督・山岸聖太、脚本・大島里美と、ドラマスペシャルで魅力たっぷりなサチコを作り上げた監督と脚本家が再タッグを組む。「忘却のサチコ」は10月より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送。※テレビ大阪は翌週月曜深夜0時12分~放送。(cinemacafe.net)
2018年07月23日講談社主催のミスコンテスト「ミスマガジン2018」のグランプリ発表会が17日、東京・護国寺の同社で行われ、グランプリの沢口愛華、ミス週刊少年マガジンの岡田佑里乃、ミスヤングマガジンの寺本莉緒、読者特別賞の池松愛理、審査員特別賞の佐藤あいりが出席した。1982年にスタートし、今年で35周年となる講談社主催のミスコン「ミスマガジン」。過去には斉藤由貴、細川ふみえらを輩出し、ファンのみならず業界関係者からも注目を集めている。2011年度より中止となっていた同コンテストだが、7年ぶりに復活して2,893人が応募。その中から選ばれた16人のファイナリストから、グランプリに沢口愛華、ミス週刊少年マガジンに岡田佑里乃、ミスヤングマガジンに寺本莉緒、読者特別賞に池松愛理、審査員特別賞に佐藤あいりがそれぞれ選ばれ、この日行われた発表会に水着姿で登場した。ベスト16の中で最年少となる15歳でグランプリを射止めた沢口は、地元・名古屋発のアイドルユニット・delaに所属する高校1年生。「ミスマガジン2018のグランプリをいただけて、本当にうれしく思います。この賞を獲れたのは、delaのメンバーはもちろん、関係者の皆さま、そしてファンの方々のお陰だと思っています」と支えてくれた全ての人々に感謝しながら、「皆さんを後悔させないようにこれからも頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とさらなる活躍に意欲を見せた。また、今後の目標については「芸能界に入って1年も経っていませんが、ずっと憧れてる人は高畑充希さんです。高畑さんのような女優さんになれるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。ミス週刊少年マガジンに選ばれた岡田も「人の心を動かせるような女優さんになりたいと思っています」と沢口同様に女優志望だそうで、「誰かに憧れるというよりは、自分が憧れるように実力をつけて頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。この日は「ミスマガジン2018」のスペシャル・アンバサダーを務める浅川梨奈も出席。グランプリの沢口には「沢口さんは賞を獲ると思いました。高校生のグラビア枠は綺麗にすっぽりと空いているので、各方面で活躍すると思いますよ。頑張ってください」とエールを送り、ミス週刊少年マガジンの岡田には「透明感と純粋さがすごく可愛くて個人的に応援していました。まだまだこれからいろんなことがあると思いますが、これから『週刊少年マガジン』を盛り上げていく子だと思います」と期待を寄せていた。
2018年07月18日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メゾンの歴史を通じてその革新的な技術やデザインの軌跡を辿る「TIME CAPSULE」展を、7月14日から8月1日まで阪急うめだ本店9階にて開催。ルイ・ヴィトンのアーカイヴの中から厳選された歴史ある稀少な製品やオブジェと共に、1854年の創業当時から現在までを辿る旅へと誘う。いつの時代も交通手段の進化と共に、新たな旅のスタイルを提案してきたルイ・ヴィトンは、世界中の顧客のあらゆる夢や要望を叶えるために、160年以上にわたり、イマジネーション溢れる独創的なクリエーションを生み出してきた。 今年は、日本初のストアが誕生してから40年。その記念すべき年に開催される本展では、ルイ・ヴィトンのストーリーを紡ぐ上で重要となる「The key to the codes――メゾンの象徴」、「Journeys around the World――世界を巡る旅」、 「Elegance in Motion――旅するエレガンス」、「Icons of the House――メゾンの多彩なアイコン」という4つの重要なテーマを通じて、歴史的な出来事を時系列に沿って紹介する。メゾンのクリエーションを支える職人をテーマにした部屋では、究極の美を追求するアトリエの匠たちによる手仕事を体感する。フランスより来日した職人による今も変わらぬ伝統的な革製造技術を間近で見ることができる。続いてメゾンのシグネチャーをテーマにした部屋では、ルイ・ヴィトンの名を広めることとなったトランクにフォーカス。厳選された上質なレザーや、緻密に設計された錠前を始めとする部品、「ダミエ・キャンバス」、「モノグラム・キャンバス」など今やルイ・ヴィトンを象徴するアイコンたちから軌跡が紐解かれていく。さらに過去から現在までのメゾンと日本の関係性を讃える厳選されたオブジェの展示も行われる。今回は、故・市川團十郎がデザインし、市川海老蔵のために製作を依頼した着物ケース(収納品も本人私物)も特別に公開されている。故・市川團十郎がデザインし、市川海老蔵のために製作を依頼した着物ケース(収納品も本人私物)©LOUIS VUITTON / DAICI ANOメゾンの多彩なアイコンの展示からは、伝統的なアイテムが現代のデザインにどう取り入れられているかというデザインの軌跡を比較しながら知ることができる©LOUIS VUITTON / DAICI ANOフランス語の「マル」にちなんだ「マジック・マル」と名付けられた部屋では、ルイ・ヴィトンが初めて製作したトランクから、フォンダシオン ルイ・ヴィトンがオープンするまでの歴史の旅を、デジタルコンテンツで体感できる。ルイ・ヴィトン創業から最新コレクションまで、絶え間ない進化をデジタルコンテンツで紹介©LOUIS VUITTON / DAICI ANO開催に先立って13日にはオープニングセレモニーが開催され、大阪出身の女優の高畑充希がお祝いに駆けつけた。【イベント情報】ルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展会期:7月14日〜 8月1日会場: 阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー、アートステージ(ブックストア)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00〜20:00 ※金・土曜は21:00まで(最終入場は閉場30分前まで)※混雑状況によっては入場制限あり入場無料
2018年07月17日俳優の大泉洋主演の映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年冬公開)が、2日にクランクアップをむかえた。同作は『こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(大泉洋)と、周囲の人間たち(高畑充希、三浦春馬)の笑いと涙の実話を描く。同作はオール北海道ロケ作品として、北海道命名150周年を迎える今年、札幌市などの全面協力のもと、5月下旬から7月上旬にかけて撮影が行われた。2日に撮影終了したことが公式Twitterで報告され、大泉・三浦・高畑の3ショットが投稿された。大泉は写真でもわかるように、最大10キロの減量で挑む体当たりっぷり。クランクアップ時には「明日から鹿野さんを演じないのが寂しくて不思議。映画を撮影しながら、鹿野さんのドキュメント番組も撮影しているような感覚でした。素敵で感動的な毎日でした。鹿野さんを演じられなくなるのは本当に寂しいので……どうですか? みなさん、週末だけ僕が鹿野さんになるので、また集まって貰えませんか?」と、共演者やスタッフの笑いを誘った。高畑は「14~15歳の時に初めて出演した映画が、前田哲監督の『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』でした。そこから10年以上経って、監督の現場に戻ってこれて本当に良かった。スタッフやキャストの皆さんと楽しく過ごせた毎日でした」と撮影を振り返り、感極まって涙を堪えたという。また三浦は「前田監督と長時間お話して、役作りをすることからこの映画が始まりました。その時間が撮影現場で活きたと思います。田中の性格などが自分自身と重なる部分があり、自分を見つめ直すことができました」と笑顔を見せた。
2018年07月09日高畑充希が草刈正雄の“上司”を演じ、「ジャニーズWEST」小瀧望らも出演する2時間スペシャルドラマ「68歳の新入社員」が6月18日(月)今夜放送される。■あらすじ本作で高畑さんが演じる工藤繭子(28)は、前職での実績を買われてヘッドハンティングされ、いまは老舗の和菓子会社・羊堂本舗で新規事業開発を引っ張るバリバリのOL。若手社員5人からなる“チーム工藤”を率いている。最初に手掛けたキャラクターグッズがヒットしたため社内の期待も大きく、見えないプレッシャーにさいなまれる日々を送っていた。そこに突然、草刈さん演じる68歳の新入社員・仁井本和夫が部下として配属されることに。和夫は羊堂本舗を定年まで勤めあげ引退生活を送っていたが暇を持て余し、次第にサラリーマン時代の仕事への意欲がむくむくと湧き上がっていたなか、若社長からの声かけで復帰を決意。繭子は仁井本が自分より40歳も年上だと知りあ然、さらにスマホを持たずタブレットも知らない仁井本に途方に暮れる…。年齢も性別も立場も経験も違う40歳差の上司と部下というコンビは、度重なる困難に打ち勝って最強のパートナーへと成長を遂げることはできるのか――というストーリー。■高畑充希の恋人役に「ジャニーズWEST」小瀧望キャストには、高畑さん、草刈さんの脇を固める味のある俳優たちが勢ぞろい。「ジャニーズWEST」としての音楽活動のほか『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』や「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」などで俳優としても急成長中の小瀧さんは、繭子と同い年で同棲中の恋人・小野諒を演じる。自宅の1階でカフェを営むかたわら、オブジェなどを作る芸術活動もしている“癒し系男子”に扮する。また『世界から猫が消えたなら』や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の原田美枝子が和夫を支える妻・文子役で出演。そのほか羊堂本舗の営業部長・戸田浩司に宮川一朗太、羊堂本舗の若社長・岡崎健吾に丸山智己、羊堂本舗の営業部員・向井豊に竹森千人、「チーム工藤」メンバーとして内田健司、金澤美穂、安田啓人、大狸ぽんぽこ(シンプル)、羊堂本舗の69歳の新入社員・須藤稔に笹野高史。40歳差のコンビとどう絡み、彼女たちの成長をどう見守るのか、期待が高まる。「68歳の新入社員」は6月18日(月)21時~カンテレ・フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕、村上信五、錦戸亮が、高畑充希と柳楽優弥がCMキャラクターを務めるJRA日本中央競馬会『第59回 宝塚記念』の新CMに出演することが7日、明らかになった。新CM「緊張の夏」編は7日より全国でOAされる。CMでは、「宝塚記念」が開催される阪神競馬場へ向かう柳楽と、「大丈夫? 1人で緊張してない?」と心配する高畑、そして真剣な表情でレースを迎えようとしている関係者たちの姿が描かれる。さらに、国歌斉唱という大役をまかせられ大緊張の横山、村上、錦戸が 「あかん! めっちゃ人おる!!」「俺待っとくわ...」「いやあかんやろ!」「どないしよう......」 「もう歌われへんて!」と緊張感MAXになっている、という展開に。3人は実際に、6月24日に阪神競馬場で開催される『第59回 宝塚記念』に来場し、国歌斉唱を行うという。横山は「マネージャーさんに、『国歌を歌いますよ』って言われたとき、緊張しました(笑)。『国歌』を歌う時も緊張しますけど、言われた時も緊張しました……。できますかね……って言いました(笑)」と弱気な様子。錦戸も「『国歌』ですからね……」と同意し、横山は「2人で顔見合わせて『大丈夫かな……』って感じになりました」と明かす。また、競馬について、村上は「有馬記念はみんなやってましたね」と語り、 横山も「みんなで楽屋で競馬新聞を見てやったりしますね」、 錦戸も「僕は『GI』の度にやってますよ!!去年の秋ぐらいから。……だいぶ負けてますけど」とそれぞれに経験はあるという。村上は「僕は、なかなか、やってないんですけどね。みんながやってるのは『楽しそうやな』って思いながら」と語った。8月25日で15周年イヤーを迎える同グループは、初の台湾公演も行う。村上は「次へのステップであり、もう一つグループが大きくなれる15周年という節目の年にしたいなとは思います」と意気込むも、横山が「大穴狙いでヨーロッパ辺りにも行ってやろうかなって思ってます!!」と言うと、「ヨーロッパ広いぞ〜(笑)」とツッコミ。錦戸は「15周年イヤーですから、何か派手になればいいなとも思いますし、見ている人たちがすごく期待したくなるような、そんなグループでいられるように頑張りたいなと思います」と今後の展望を示した。
2018年06月07日現在「Hulu」にて配信中の「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」で女性版ホームズを好演している女優・竹内結子。このほど、有川浩原作の映画『旅猫リポート』に出演することが明らかに。本作で竹内さんは、主演・福士蒼汰と初共演を果たす。原作者・有川氏が「一生に1本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品を、自ら脚本開発にも参加し実写化した本作。猫が主要なキャラクターとして登場する本作では、主人公の悟を福士さん、彼の相棒で猫のナナの声を高畑充希が演じることが決定していた。そして今回、新たに出演が明らかになった竹内さんが演じるのは、悟を幼少期から見守る親戚の叔母・法子。物語の鍵を握る重要な役どころでもある。猫が大好きだという竹内さんは、「オファーをいただいたときはまず嬉しかったです。台本を読み、ナナと悟のやりとりにボロボロと泣いてしまったのですが、とても心温まる作品だと感じ、『ぜひ、参加したい!』とお受けしました」と参加理由を明かし、初共演の福士さんについては、「相手に無理をさせないよう細やかな気配りをしてくださるので、撮影期間はとても穏やかで居心地が良かったです」とコメント。一方、竹内さんと共演してみて福士さんは「大変光栄でした。今回初めてご一緒させて頂き、とても包容力のある方だと感じました。お芝居をさせて頂いている中で、竹内さん演じる法子のまとう女性の繊細さと強さの両面に、悟として大きな影響を受けました」と印象を語っている。また今回、場面写真も初解禁!竹内さんは「少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草やたたずまいが、とにかく可愛い」と、ナナにすっかりベタ惚れの様子。「悟とナナの旅を見守るような気持ちになりました」とも語るように、福士さんと竹内さん、そして猫・ナナの3ショットからは、とても和やかな雰囲気が伝わってくる。『旅猫リポート』は10月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅猫リポート 2018年10月26日より全国にて公開©2018「旅猫リポート」製作委員会 ©有川浩/講談社
2018年05月29日女優の竹内結子が、福士蒼汰主演の映画『旅猫リポート』(10月26日公開)に出演することが29日、わかった。同作は有川浩による人気小説を実写映画化。有川自身も「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品で、自ら脚本開発にも参加した。猫好きの青年・悟(福士)は、猫のナナ(声:高畑充希)を手放さなくてはならなくなり、新しい飼い主を探す旅に出る。それは図らずも悟の人生を振り返る旅となる。竹内が演じるのは、福士が演じる悟を幼少期から見守る叔母の法子で、物語の鍵を握る重要な役どころ。竹内と福士は初共演となった。また、竹内は過去に実家で猫を飼っていて、猫が大好きと言うことから、猫とも息のあった演技を披露。気まぐれなナナに振り回されながらも、撮影を存分に楽しんだという。○竹内結子コメント以前、実家で猫を飼っていたこともあり、猫は大好きで、オファーをいただいた時はまず嬉しかったです。台本を読み、ナナと悟のやりとりにボロボロと泣いてしまったのですが、とても心温まる作品だと感じ、「ぜひ、参加したい!」とお受けしました。撮影現場は、スタッフ全員がナナに無理をさせない意識を持っていたので、適度な緊張感と優しいまなざしに包まれた現場でした。福士さんとは初めてご一緒したのですが、福士さんも相手に無理をさせないよう細やかな気配りをしてくださるので、撮影期間はとても穏やかで居心地が良かったです。ナナは少しカールがかかった独特な毛並みと少し生意気そうな表情だったり、仕草やたたずまいが、とにかく可愛いいんです。私は悟の叔母役を演じていたこともあって、悟とナナの旅を見守るような気持ちになりました。これからご覧になる方々も、そう感じていただけたら嬉しいです。○福士蒼汰コメント共演させて頂き大変光栄でした。今回初めてご一緒させて頂き、とても包容力のある方だと感じました。お芝居をさせて頂いている中で、竹内さん演じる法子のまとう女性の繊細さと強さの両面に、悟として大きな影響を受けました。(C)2018「旅猫リポート」製作委員会 (C)有川浩/講談社
2018年05月29日日本初演から今年で38年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』。気鋭の演出家・藤田俊太郎のもと、10代目ピーターパンの吉柳咲良が、昨年に引き続きこの大役を任されることになった。【チケット情報はこちら】初代の榊原郁恵を筆頭に、笹本玲奈や高畑充希など、そうそうたる面々によって演じられてきたピーターパン。昨年、そんな夢の大舞台に立った日々を、吉柳はこう振り返る。「あの夏の経験はとても大きかったと思います。自分の中で確実に何かが変わったというか…。なによりも、私はお芝居をすることが好きなんだなって、気付かされました。キラキラした目で観てくれている子がいたり、フライングをした時に『すごーい!』って声が聞こえてきたりすると、本当に嬉しくて!この世界に入らなければ味わえなかった感覚だと思いますし、まさに夢が叶った瞬間でした」演じるピーターパンについて吉柳は、「本当に生意気な男の子」と笑いつつも、「羨ましいところもある」と続ける。「とても素直に、はっきりと気持ちを伝えられるところは、すごく羨ましいなと思います。とにかくすべてにおいて真っすぐ過ぎるくらい真っすぐですし、嘘がない。そこは私と違うところなので、演じるのがすごく難しかったです。ただ、私のひとつ年下の弟が、本当に生意気で、まさにピーター(笑)。小さかったころの弟の姿が、役づくりをする上でとても役に立ちました」ピーターの役づくりを助けた人物がもうひとり。「演出の藤田さんって、ピーターっぽいところがあるんです(笑)。真っすぐに夢を見ている感じとか。藤田さんから“こうしたらもっとピーターっぽくないですか?”とか言われると、“絶対にそうだと思います!”みたいな(笑)。藤田さんを見ていればピーターがわかるというか、藤田さん自身がまさにピーターみたいだなと思います」そんな藤田の手を借りつつ、2年目の吉柳ピーターは、さらに高い空へと舞い上がる。「去年を越えなきゃいけない、というプレッシャーはありますが、前回演じてすごく楽しかった気持ちとか、今までレッスンをしてついた自信、さらに忘れられない小さいころの気持ちを大事にしながら、また新しいピーターをつくっていくことが出来たらなと思っています。そして“次のピーターになりたい!”って思ってもらえるような、みんなにとっての憧れのピーターを演じられればいいなと思います」。青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月25日綾野剛(36)が5月22日、「PON!」(日本テレビ系)に出演。自身の顔マネで評判を呼んでいる銀シャリの鰻和弘(34)に“お墨付き”を与えた。 携帯電話のイベントに堤真一(53)や高畑充希(26)とともに登場した綾野。その直後に、銀シャリの直撃インタビューを受けた。鰻はこう、切り出した。 「先日、とある有名人のものまねをして話題になったんですが……」 恐る恐る綾野の顔マネ写真を見せる鰻だが、綾野は「ぼく、リアルタイムで見ました。最高でした」と大絶賛。堤も「これ、綾野君でしょ?」と驚いており、さらに高畑も「似てる……。綾野さんに“ぽち”感、子犬感が加わった感じ」と驚いた。 綾野は鰻の顔マネ写真と自分の顔を横に並べ、こう発言した。 「もし、万が一、またやるときがあったら、僕の私服を貸すので、それでまた挑戦して、ぽち感減らしてって研ぎ澄まされた綾野剛を(やってほしい)」 すると鰻も大喜びで「めちゃめちゃうれしい」と“お墨付き”を喜んでいた。 ネットでは改めて、鰻の顔マネを絶賛する声が。 《鰻くんの綾野剛と本物の区別がそんなにつかないんだけどどっちも可愛いからかな???しいていうなら身長……???》《綾野剛と鰻さんの組み合わせ最高すぎでは。綾野剛のモノマネ笑った》《あのマネだったら怒る人いないですよね。カッコ悪くないし、結構似てたし》 また《源ちゃんに似てる鰻さん》というように、かねてから星野源(37)にも似てると評判の鰻。《鰻さんは、綾野剛にも星野源にも?似てるから、ひとりコウノドリ出来ちゃうね》と綾野と星野の共演したドラマ「コウノドリ」(TBS系)に因んだ声も上がっている。
2018年05月22日俳優の堤真一、綾野剛、女優の高畑充希が16日、都内で行われたNTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会に出席した。NTTドコモ「2018夏 新サービス・新商品発表会」に出席した綾野剛、高畑充希、堤真一(左から)この日行われたNTTドコモの新サービス・新商品発表会では、新商品11機種とAIエージェントサービス「my daiz」の提供開始、そしてdポイントによるポイント投資サービス及びロボアドバイザーによる資産運用サービス「THEO+docomo」のサービススタートを発表。発表会後にはCMキャラクターでもある堤真一らが登壇し、トークショーが開かれた。舞台裏で発表会の内容を聞いていた3人。綾野が「今回はカメラ機能のすごい新商品が多いですね」と興味津々で、中でもライカトリプルカメラが搭載されているHUAWEIのP20 PROがお気に入りのようで、「風景や食べ物もいいですが、人物を撮りたいですね。ぼかし機能もありますから革新的なスマートフォンですね」と絶賛。一方の堤は「僕はイマイチ分からなかったりしますが、投資を始めようとする人にはとてもいいんじゃないんですかね」とポイント投資サービスなどに興味を示していた。トークショー後半では、3人がAIエージェントサービス「my daiz」を体験するコーナーも。高畑がスマフォに向けて「my daiz!私のこと好き?」と話し掛けると、my daizが「もちろん好きです。みっちゃん!」と反応し、それを聞いた堤が「みっちゃんみちみち…」と歌い始めるも、場所をわきまえて途中で歌を止めて会場は大爆笑。横で聞いていた高畑は「小さい頃言われたな。それ(笑)」と苦笑いを浮かべていた。また、「Galaxy S9」で写真を撮ってアバター制作にも挑戦した3人それぞれのアバターを披露。堤から「もし俺がこれを送ったら嫌われないかな?」と問われた高畑は「『おっさん何やってんねん!』って送りますよ(笑)」と回答していた。
2018年05月16日女優・高畑充希がベテラン俳優・草刈正雄の上司を演じることで話題のスペシャルドラマ「68歳の新入社員」に、「ジャニーズWEST」の小瀧望と原田美枝子の出演が決定した。リーダーとして新規事業開発を引っ張るOL・工藤繭子(28)に高畑充希、40歳も年下の上司に忠誠を誓う心優しき“68歳の新入社員”に草刈正雄が好演する本作。今回、小瀧さんが演じるのは、高畑さん演じる繭子と同い年で同棲中の恋人・小野諒。諒は自宅の1階でカフェを営むかたわら、オブジェなどを作る芸術活動もしている“癒し系男子”だ。また原田さんは、“68歳の新入社員”和夫を支える妻・文子を演じる。「もみ消して冬」『プリンシパル』などに出演する小瀧さんは本作の役柄について、「前に演じたのがすごく熱くてウザいヤツで、その前が俺様系モテ男子でしたからね(笑)。こんなナチュラルな役をやったことがなかったんで、すごく新鮮に楽しんで演じることができました。いつもは、現場ですごく固くなって緊張しているはずなんですけど(笑)。役のおかげもあるのかリラックスしてできたかなという感じがしますね」と語り、初めてとなる高畑さんとの共演については、「最初のクランクインが、いきなりデートのシーンやったので緊張はしていたんですけど。お互いに大阪出身ということもあって、話すネタはいっぱいあって、現場で結構おしゃべりさせて頂いています。前からお芝居がすごい素敵な方やなって思っていたので、こうやって間近で見られるのもありがたいですね。強弱とかトーンとか、セリフの間とか盗めたらなと思って見ています」とコメントした。さらに「僕的な願望は、原田美枝子さん演じる文子さん世代、そして高畑充希さん演じる繭子さん世代からの支持を多く集められればなと思ってます(笑)。見どころとしては、“リアル彼氏感”。諒が男を見せる瞬間もありますし、二人の行く末を最後まで、ちゃんと見届けて頂ければありがたいです」とメッセージを寄せている。高畑さんは小瀧さんとの撮影をふり返り、「小瀧くんは、甘い顔立ちと声が諒くんにぴったりで、優しくて優しすぎてちょっぴり頼りない、今の働く女性の理想の彼氏を体現してくれていました。2人のシーンも多かったですが、楽しく撮影できました」と話した。和夫より年下だが、肝心なところで手綱を握るしっかり者の妻・文子を演じる原田さんは草刈さんと40年ぶりの共演だったようで「草刈さんはなんと約40年振りの共演で、懐かしさと年を経て再会した楽しさがありました。登場人物それぞれ魅力的なので、見て下さる方それぞれ、感情移入できるのではないでしょうか。私の役は思ったことを何でも口にしてしまう奥さんですが、愛情も深く、楽しんでいただけるのではないでしょうか?」と語った。そんな原田さんとの共演に草刈さんも「原田さんとは前にも共演したことがあったのですが、もう一度共演したいとずっと思っていました。願いがかなって、嬉しくて!ただただ、撮影を楽しみました!」と喜びを語っていた。スペシャルドラマ「68歳の新入社員」は2018年6月、フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月16日今年4月5日に亡くなった高畑勲監督(享年82歳)を偲ぶ「高畑勲 お別れの会」が5月15日(火)、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われ、高畑監督の息子である高畑耕介氏が“父”の素顔と思い出を語った。耕介氏によると、高畑監督は昨年4月に手術を受けて以来「発熱、せき、味覚障害に絶えず苦しんでいた」という。それでも今年の2月末まで講演会などに登壇しており、その忍耐力と精神力は「医者も驚くほど」だったのだとか。そんな高畑監督は今年3月10日、耕介氏とともに近所の公園を散歩したそうで「芽吹き始めた木々、さえずる小鳥について、教えてくれたことを昨日のことのように思い出します」。3月末に入院した際には、「呼吸が苦しく、言葉を発することもできない状態となり、見守る私たち家族もつらい思い」だったといい、「人に話を聞いてもらうことが生きがいだった父にとってこそ、それはしんどく耐えがたいことだったと思います」とふり返った。亡くなる1年前ほど前から、講演会や対談といった高畑監督の仕事に付き添うようになったという耕介氏。移動中は「体調は大丈夫だろうか」とヒヤヒヤする一方、いざ講演が始まると「話はいつも面白く、時間はあっという間に過ぎてしまいました」。それだけに、「映像作品以外の父の言葉や姿に触れて、もっと知りたいという思いが強くなったいま、父の声を聞くことがもうできない現実を前にすると、悔やみきれず、胸が詰まる思いです」としみじみ語っていた。「既成概念に囚われることなく、何よりも自身の感覚、直感によって物事を捉え、言葉や表現に変えていきました。対象の全体像を捉えるために必要なことは何でも調べる貪欲さ、理想に近づきたいという往生際の悪さ、一種の感覚的、また即物的な視点と切り口によって、当たり前のように感じることも、日常をも再発見させられる父なりの物の見方は、いつも私を惹きつけました」。「古今東西の文物に美を見出し、そこにあるトリックや魔法を見つけることが楽しみで、父は何か発見があると、嬉々としてそれを語ってくれました。現実への冷徹で客観的なまなざし、共同体から世界まで、社会は少しずつ良くすることができるはずという期待、不器用で間違いだらけの人間の肯定というものを、何気ない会話からも感じさせるので、自然に私もそのように考えるようになりました。ある種の捉えがたいものに光をあて、言語化する。明確な答えはないけれども、大事な何かをそのまま問いかけ、考えさせるというのが父のスタイルだったと思います」。最後に耕介氏は「純粋な好奇心と、日ごろの勉強から得た発見や着想を、実験的なやりかたを交えて、各分野の才能豊かな仲間たちと表現し続けることができた。父は本当に幸せな人間だったと思います」と語り、「父が望むものは、人間が人それぞれの個性と、育てられた社会的、文化的背景をお互いに理解し、尊重する。そして、それらは活かし、助け合い、譲り合って、小さいものや弱いものも安心して、暮らしていける世の中だと思います」と締めくくった。(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日今年4月5日に亡くなった高畑勲監督(享年82歳)を偲ぶ「高畑勲 お別れの会」が5月15日(火)、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われた。このお別れの会は、宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの「ジブリとして盛大なお別れの会で見送りたい」という言葉に従い、高畑監督も生前大好きだった三鷹の森ジブリ美術館で開催。宮崎監督が実行委員長を務め、スタジオジブリと公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団の協力で執り行われた。「開会の辞」を担った宮崎監督は、追悼コメントとして、高畑監督の出会いや思い出を回想。時折、涙ぐみ、言葉につまる場面もあった。宮崎駿監督追悼のコメント(全文)パクさんというあだ名のいわれは定かではないんですが、だいたいがとにかく朝が苦手な男でして、東映動画に勤め始めたときも、ギリギリに駆け込むのが常でして、買ってきたパンを、タイムカードを押してから“パクパク”と食べて、水道の蛇口からそのまま水を飲んでいたという。それでパクさんになったという噂です。追悼文という形ではありませんが、今日は書いてきたものは読ませていただきます。パクさんは95歳まで生きると思い込んでいた。そのパクさんが亡くなってしまった。自分にもあんまり時間がないんだなと思った。9年前、私たちの主治医から電話が入った。「友だちなら、高畑監督のタバコをやめさせない」。真剣な怖い声だった。主治医の迫力に恐れをなして、僕と鈴木さん(鈴木敏夫プロデューサー)は、パクさんとテーブルを挟んで向かい合った。姿勢を正して話すなんて、初めてのことだった。「パクさん、タバコをやめてください」と僕。「仕事を続けるために、やめてください」。これは鈴木さんの言葉です。弁解や反論が怒涛のように噴き出てくると思ったのに、「ありがとうございます、やめます」とパクさんはきっぱり言い、頭を下げた。そして、パクさんは本当にタバコをやめてしまった。僕はわざとパクさんのそばで、タバコを吸った。「いい匂いだと思うよ。でも、全然吸いたいと思わない」とパクさん。彼のほうが、役者が上であった。やっぱり95歳まで生きる人だなと思いました。1963年、パクさんが27歳。僕が22歳のとき、僕らは初めて出会いました。初めて言葉を交わした日のことは、いまでもよく覚えています。黄昏時のバス停で、僕は練馬行きのバスを待っていた。雨上がりの水たまりの残る通りを、ひとりの青年が近づいてきた。穏やかで賢そうな表情がそこにはあった。それが高畑勲ことパクさんと出会った瞬間だった。55年前のことなのに、ハッキリ覚えているのだろう。あのときのパクさんの顔を、いまもありありと思い出す。次にパクさんに出会ったのは、東映動画の労働組合の役員に押し出されてしまったときだった。パクさんは副委員長。僕は緊張で吐き気に苦しむような日々が始まった。それでも組合事務所のプレハブに泊まり込んで、僕はパクさんと夢中で語り明かした。ありとあらゆること。僕らは仕事に満足していなかった。もっと遠く、もっと深く、誇りを持てる仕事がしたかった。何を作ればいいのか…。パクさんの教養は圧倒的だった。僕は得難い人に出会えたのだとうれしかった。(高畑監督が演出を手がけた『太陽の王子 ホルスの大冒険』の)製作は難航した。スタッフは新しい方向性に不器用だった。仕事は遅れに遅れ、会社全体を巻き込む事件になっていった。パクさんの粘りは超人的だった。会社の偉い人に脅され、泣きつかれても、踏ん張っていた。僕は夏のエアコンが止まった休日で、ひとりで大きな紙を相手に背景原画を書いたりした。会社と組合の協定で、休日出勤は許されていなくても、構っていられなかった。タイムカードを押さなければいい。初号(試写)を見終えたとき、僕は動けなかった。感動ではなく、驚愕に叩きのめされていた。会社の圧力で、“迷いの森”のシーンは削る削らないの騒ぎになっているのは知っていた。パクさんは粘り強く会社側と交渉し、ついにカットごとの作画枚数まで約束し、必要製作日数まで約束せざるを得なくなっていた。当然のごとく、約束ははみ出し、そのたびにパクさんは始末書を書いた。一体、パクさんは何枚の始末書を書いたのだろう。僕も手いっぱいの仕事を抱えて、パクさんの苦闘に寄り添う暇はなかった。僕は初号で初めて、“迷いの森”のヒルダのシーンを見た。何という圧倒的な表現だったろう。何という強い絵。何という優しさだったろう。パクさんはこれを表現したかったんだと初めてわかった。パクさんは仕事を成し遂げていた。公開から30年が経った西暦2000年に、パクさんの発案で、映画の関係者の集まりが行われた。当時の会社の責任者、重役たち、会社と現場の板挟みに苦しんだ中間管理職の人々、制作進行、作画スタッフ、背景や彩色の女性たち、撮影、録音、編集の各スタッフがたくさん集まってくれた。興行は振るわなかったが、もう誰も気にしてはいなかった。パクさん、僕らはあのとき、精いっぱい生きたんだ。パクさんの生き方は、僕らのものだったんだ。ありがとう、パクさん。55年前に、あの雨上がりのバス停で声をかけてくれたパクさんのことを、忘れない。どうも、すみません。▽高畑勲監督プロフィールアニメーション映画監督。1935年10月29日、三重県伊勢市に生まれ、岡山で育つ。1959年に東京大学仏文科卒業後、東映動画に入社し、劇場用映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)で初監督。退社後、「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」といったTVアニメの演出・監督を務めた。1985年、スタジオジブリの設立に参加し、『火垂るの墓』(1988)、『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)、『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999)を発表。2013年には、製作に8年を費やした待望の新作『かぐや姫の物語』が公開され、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にノミネートされた。1998年、紫綬褒章を受章。2018年4月5日(木)午前1時19分、帝京大学医学部附属病院にて、逝去。死因は肺がんだった。(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日2018年夏、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで高畑充希(26)と草刈正雄(65)がW主演を務める2時間スペシャルドラマ「68歳の新入社員」の放送が決定した。■あらすじ昔ながらの味と信頼で親しまれ、そこそこの人気を保っている和菓子会社の羊堂本舗。最近、新たな客層をつかむため、新規事業開発に乗り出すことに。そのリーダーを務めるのが28歳の工藤繭子(高畑充希)。他社からヘッドハンティングされてきた彼女だが、新規事業開発の難しさに悪戦苦闘し、社内のプレッシャーにもさいなまれていた。そんなある日、突然、新たに入社した仁井本和夫(草刈正雄)が工藤の部下として配属されてきた。工藤は仁井本が自分より40歳も年上だと知り、あ然。「過去を自慢しながら仕事をするのか?それともまっさらな新入社員として新たな仕事をするのか?」と突きつけ、指導役を引き受けるが、スマホを持たず、タブレットも知らない仁井本に、途方に暮れる…。■高畑充希が草刈正雄の上司に!?若手社員5人からなる「チーム工藤」のリーダーとして新規事業開発を引っ張るOL・工藤繭子(28)を演じるのは「とと姉ちゃん」「過保護のカホコ」で主演を務め、注目を集めた高畑充希。一方の羊堂本舗を一度は定年まで勤めあげ、引退生活を送っていた仁井本和夫を演じるのは多くのドラマ、映画、舞台で活躍してきたベテラン俳優・草刈正雄。40歳も年下の上司に忠誠を誓う心優しき“68歳の新入社員”を演じる。■キャストのコメント到着高畑充希(工藤繭子役)撮影期間は10日間程でしたが、夢のような時間でした。まず岡田さんの脚本が素晴らしく、せりふがわざわざ脳みそを通らない、というか、役がそのせりふを言うだけで、どんどんその気持ちにしてもらえるような。言葉に手を引かれているような安心感がありました。共演の草刈さんとの掛け合いも、私にとって満たされ過ぎて怖いくらいの瞬間が何度もありました。もうずっとやっていたいなぁ、と、ホワホワした気持ちでした。あの時間は、私にとっての財産です。すっごく楽しい現場だったので、連ドラになれば良いのに!なんて。難しいだろうけれど、言うのはタダですよね(笑)。どの世代の方にも、奇をてらうことなく刺さる、素敵なお話です。お楽しみに!草刈正雄(仁井本和夫役)いやあ~もう、ホントに素敵な本だったので、これをやれるのは役者冥利(みょうり)につきると思いました。高畑さんは前から気になっていた女優さんだったので共演出来て嬉しかったです。無理なく素直に役に入れました。本が良いということです。別に何の先入観も無く楽しんで下さい。このドラマは、これからの時代のテーマではないでしょうか?スペシャルドラマ「68歳の新入社員」は2018年の夏、カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日歌手で俳優の星野源(37)が、来年公開の主演作「引っ越し大名(仮題)」(監督犬童一心)で時代劇映画に初挑戦することを、一部スポーツ紙などが報じた。 これまで星野は16年のNHK大河ドラマ「真田丸」で時代劇に出演。映画主演は13年公開の「箱入り息子の恋」以来となった。 同作は、作家・土橋章宏氏の小説「引っ越し大名三千里」が原作。江戸時代に7回もの国替えを命じられた松平直矩(なおのり)をモデルに、莫大(ばくだい)な費用がかかる国替えについて知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩士たちの姿を描いた痛快エンターテインメント作品だという。 「土橋さんが脚本を手がけた映画『超高速!参勤交代』は14年に公開され、興行収入15.5億円を記録しました。参勤交代を命じられた貧乏藩の藩士たちが、知恵を振り絞る痛快エンターテインメント。星野さんの主演映画も同様のテーマなので、今回も映画ファンに広く受け入れられるのではないでしょうか」(映画ライター) 星野が演じるのは姫路藩の書庫番で、書庫にこもりっきりで人と接するのが苦手な“引きこもり侍”役。共演は武芸の達人で主人公の相棒役を高橋一生(37)、前任の引っ越し奉行の娘で引っ越しのコツを指南するヒロインを高畑充希(26)が演じるという。 「星野さんは大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で物静かな役を演じたように、口数の少ない役のほうが持ち味を出せるタイプ。高橋さんと高畑さんは時代劇映画初出演ですが、どちらも演技派。力強く作品を盛り立ててくれそうです。5月下旬にクランクインだそうですが、早くもヒットの予感が漂っています」(民放キー局のドラマ班スタッフ)
2018年05月01日星野源(37)の時代劇初主演となる映画「引っ越し大名(仮題)」が、19年に全国公開されると4月30日にわかった。共演陣は高橋一生(37)と高畑充希(26)が脇を固め、さらに監督は映画「のぼうの城」「猫は抱くもの」の犬童一心(57)が務める。 土橋章宏の時代小説「引っ越し大名三千里」を原作とする今作は、生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(なおのり)のエピソードをもとにしている。 星野の演じる片桐春之介は、姫路藩書庫番で“かたつむり”と呼ばれている人物。気弱でコミュ障に見えながらも持ち前の知恵を生かし、引っ越し奉行として成長していく。 高橋は春之介の幼なじみである鷹村源右衛門役。腕っぷしの強さで春之介を支え、高畑は気丈な性格で春之介をサポートする前奉行の娘・於蘭(おらん)を演じる。 星野は16年「真田丸」(NHK総合)で徳川秀忠役を演じており、時代劇は経験済み。だが「引っ越し大名」の話をもらった当初について「時代劇の主演だというのでどんなシリアスな役柄だろうと身構えた」と告白しており、「犬童監督、一生くん、充希ちゃんをはじめ、素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とお仕事できることを光栄に思います」と語っている。 Twitterでは、そんな星野の“時代劇初出演”に歓喜の声が上がっている。 《きゃあーーーーーっ!!きたあーーーっ!!時代劇》《主演映画それも時代劇のお知らせ 今から来年が待ち遠しい》《もう頭の中には髷をゆった源さんがいます》 また共演陣に期待する声も。 《絶対ヒットする、現在最高の組み合わせと言われてた「星野源+高橋一生」がほんとに実現するから(笑)。しかもそこに高畑充希ちゃん。このキャスティングだけでもう最高》《星野源 高橋一生 高畑充希 この文字の破壊力すごいねえ!来年楽しみだなあ!》《星野さん時代劇映画初主演おめでと!!!しかも共演が高橋一生&高畑充希(敬称略)だなんて!!!面白くなる予感しかない!!!》
2018年04月30日「超高速!参勤交代」シリーズの土橋章宏原作「引っ越し大名三千里」が映画化することが決定。主演に星野源を迎え、現代では考えられないような江戸時代の“引っ越し”が、ユーモアたっぷりに描く。併せて高橋一生、高畑充希と豪華共演者も発表された。あらすじ姫路藩書庫番の春之介は、“かたつむり”と呼ばれるほどの本の虫。そんな彼が新たに任された仕事は、大名の国替え(引っ越し)だった!春之介が奉行する藩主・松平直矩(なおのり)は、生涯7回もの国替えをしたという実在の大名。「お国の一大事」とも言われる無理難題な“引っ越し”を成功させるため、春之介をはじめとする藩士たちは奮闘するが…はたして無事、国替えは成功するのか!?星野源演じる主人公はコミュ障…?春之介を演じるのは、俳優や音楽家として大活躍中の星野源。いわゆる「ひきこもり侍」で人と接するのが苦手だった春之介が、引っ越し奉行として成長していく様を演じる。時代劇では珍しい、気弱な主人公。コメントでは「春之介として精一杯楽しみたいと思います」と喜びを語った。そんな主人公の相棒で幼馴染の御刀番・鷹村源右衛門役は、高橋一生。春之介とは正反対で、腕っぷしが強く、豪傑な役どころ。監督の犬童一心曰く「ぶっ飛んだ一生さん」が見ることができるとか。普段のイメージとは少し違った高橋さんに期待したい。また、前任者である板倉の娘・於蘭(おらん)役は、高畑充希。引っ越し素人の春之介に、引っ越しのコツを一から指南する。気丈でしっかり者の娘で、春之介を支える役だ。犬童監督とは「いつか一緒に」と以前からやりとりをしていたそうで、ついに念願の出演となる。監督は、『ジョゼと虎と魚たち』や『メゾン・ド・ヒミコ』の犬童一心。『のぼうの城』では、豊臣秀吉にたった500人の軍勢で立ち向かった一国一城の主を描き、圧倒的なスケールで新しい時代劇を作り上げた。また6月には、最新作の『猫は抱くもの』の公開が控えている。豪華キャスト陣からコメントが到着!星野源(片桐春之介役)オファーをいただいた時、時代劇の主演だというのでどんなシリアスな役柄だろうと身構えたのですが、その役が「引きこもり侍」だと聞き、楽しい作品になりそうだと非常にワクワクしました。僕が演じる片桐春之介は、本を読むのが大好きで、人と接するのが苦手な男です。そんな内気な男が“引越し奉行”として無理やり引っ張り出されたことを切っ掛けに、人と接し、悩み、協力し、己の才能を開花させていきます。脚本を読み、その痛快かつ胸が震えるようなストーリーに驚きました。犬童監督、一生くん、充希ちゃんをはじめ、素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とお仕事できることを光栄に思います。久しぶりの主演作品『引っ越し大名』。春之介として精一杯楽しみたいと思います。高橋一生(鷹村源右衛門役)台本を読ませていただいて、この役を何故僕にお声掛けくださったのか、嬉しく思うと同時に不思議でなりませんでした。俳優は、少しずつそのイメージの幅が狭まってくるものだと理解しています。それでも僕は幸運な事に、今までいただいた役それぞれが独立していたと思います。ただ、今回演じる鷹村源右衛門は、今までとはさらに違った方法論を持ち出さなければならないことを感じていますし、それをこの組で、この共演者の方々と共に作っていけることが楽しみで仕方ありません。高畑充希(於蘭役)2015年の犬童監督とのメッセージのやりとり履歴を先日発見して、「いつか一緒に。」という言葉を見つけ、やっと実現するんだなぁ、、と嬉しくなっています。時代劇で、京都で、馬にまで乗る。慣れないことだらけですが、未知の場所に思いっきりダイブするつもりで。以前わたしの奥様だった(笑)源さん、高橋さんがいてくださることが、とてもとても心強いです。ほぼ紅一点、そわそわします。がんばります。犬童一心監督江戸時代、理不尽な人たちや、タイミングが引き起こす苦難を、偽ることなく、真っ直ぐな正直さ、そして笑顔で乗り切ろうとする若者を描きたい。それこそ、今一番必要だと思うから。星野源こその片桐春之介。きっと、最高にグッとくるはずです。キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!『引っ越し大名三千里』は2019年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月30日俳優の星野源が、映画『引越し大名(仮題)』(2019年公開)に主演することが30日、わかった。高橋一生、高畑充希が出演する。同作は『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』を映画化。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩をモデルに、お国を救うため知恵と工夫を絞る姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語となる。星野が演じるのは、姫路藩書庫番・片桐春之介。いつも書庫にこもりっきりの本の虫で、人と接するのが苦手なために「かたつむり」とあだ名される「引きこもり侍」だが、“引っ越し奉行”に任命されて、すべての采配を取り仕切ることになってしまう。また高橋が演じるのは、春之介の幼馴染で、春之介を引っ越し奉行に推薦する御刀番・鷹村源右衛門。腕っぷしの強さと豪傑さで春之介を支える相棒としての役割を担う。そして、前任の引っ越し奉行・板倉の娘で父親から受け継いだ引っ越しのコツを春之介に指南する於蘭を、高畑が演じる。3人とも時代劇映画初出演、初共演となる。犬童監督は「江戸時代、理不尽な人たちや、タイミングが引き起こす苦難を、偽ることなく、真っ直ぐな正直さ、そして笑顔で乗り切ろうとする若者を描きたい。それこそ、今一番必要だと思うから」と同作についての思いを吐露。「星野源こその片桐春之介。きっと、最高にグッとくるはずです。キュート極まる高畑さん、ぶっ飛んだ一生さんにも、乞うご期待!!」と語った。○星野源コメントオファーをいただいた時、時代劇の主演だというのでどんなシリアスな役柄だろうと身構えたのですが、その役が「引きこもり侍」だと聞き、楽しい作品になりそうだと非常にワクワクしました。僕が演じる片桐春之介は、本を読むのが大好きで、人と接するのが苦手な男です。そんな内気な男が“引越し奉行”として無理やり引っ張り出されたことを切っ掛けに、人と接し、悩み、協力し、己の才能を開花させていきます。脚本を読み、その痛快かつ胸が震えるようなストーリーに驚きました。犬童監督、一生くん、充希ちゃんをはじめ、素晴らしいスタッフ・キャストの皆様とお仕事できることを光栄に思います。久しぶりの主演作品『引っ越し大名』。春之介として精一杯楽しみたいと思います。○高橋一生コメント台本を読ませていただいて、この役を何故僕にお声掛けくださったのか、嬉しく思うと同時に不思議でなりませんでした。俳優は、少しずつそのイメージの幅が狭まってくるものだと理解しています。それでも僕は幸運な事に、今までいただいた役それぞれが独立していたと思います。ただ、今回演じる鷹村源右衛門は、今までとはさらに違った方法論を持ち出さなければならないことを感じていますし、それをこの組で、この共演者の方々と共に作っていけることが楽しみで仕方ありません。○高畑充希コメント2015年の犬童監督とのメッセージのやりとり履歴を先日発見して、「いつか一緒に。」という言葉を見つけ、やっと実現するんだなぁ、、と嬉しくなっています。時代劇で、京都で、馬にまで乗る。慣れないことだらけですが、未知の場所に思いっきりダイブするつもりで。以前わたしの奥様だった(笑)。源さん、高橋さんがいてくださることが、とてもとても心強いです。ほぼ紅一点、そわそわします。がんばります。
2018年04月30日映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』が、2018年12月28日(金)より全国ロードショー。車イスの人生を生きた男の笑いと涙の実話『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』は、渡辺一史による書籍『こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』を実写化した作品。書籍は、大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞している。幼少期から難病にかかり、車イスと介助がないと生きていけない体となった鹿野靖明と、彼を支えながら共に生きたボランティア達と家族の実話を描く。ときには度を超えるワガママぶりを見せながらも、自らの夢や欲に素直に生きた鹿野靖明を取り巻く笑いと涙の物語が繰り広げられる。主演は大泉洋12歳で筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティで人生を駆け抜けた最強のワガママ&愛され男・鹿野靖明を演じるのは、鹿野と同じく北海道で生まれ育ったという共通点を持つ俳優・大泉洋。『恋は雨上がりのように』『騙し絵の牙』『焼肉ドラゴン』など、数々の話題作に出演している。大泉は初めて車イスと介助を受ける役に挑戦。最大10キロまで減量して撮影に臨んだ。高畑充希、三浦春馬も出演鹿野のボランティアとして参加し、心を通わせていく女子大生・安堂美咲を演じるのは、『DESTINY 鎌倉ものがたり』に出演し、『旅猫リポート』では声優も務めた高畑充希。美咲の彼氏で、医学生の田中久を演じるのは、『アイネクライネナハトムジーク』にも出演する三浦春馬。物語の軸となる3人を演じる大泉×高畑×三浦は、本作が初共演となる。また、萩原聖人、渡辺真起子、宇野祥平が鹿野を支えるボランティアの役を演じ、竜雷太、綾戸智恵は鹿野の両親を、原田美枝子が主治医、韓英恵が看護師を演じるなど、豪華キャストが集結する。主題歌はポルノグラフィティの「フラワー」主題歌は、ポルノグラフィティが映画のために書き下ろしたバラード「フラワー」。花の持つ凛とした強さ、そして美しさが綴られた歌詞は、主人公とリンクする部分も多く、物語に彩りを添えている。監督は前田哲、脚本は橋本裕志監督は『ブタがいた教室』『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』など、「命」をテーマに描くことをライフワークとする前田哲。脚本は、『いぬやしき』『映画 ビリギャル』『テルマエ・ロマエⅡ』なども手掛ける橋本裕志が担当する。ストーリー札幌で暮らす鹿野靖明は幼少から難病の筋ジストロフィーを患い、車いす生活。体で動かせるのは首と手だけで、介助なしでは生きられないのに病院を飛び出し、ボランティアたちと自立生活を送っていた。夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出すワガママな彼に、医大生ボラの田中は振り回される日々。しかも恋人の美咲に一目ぼれした鹿野から、代わりに愛の告白まで頼まれる始末!最初は面食らう美咲だが、鹿野やボラたちと共に時間を過ごす内に、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。そんなある日、鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう…。詳細映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』公開日:2018年12月28日(金)より全国ロードショー監督:前田哲脚本:橋本裕志出演:大泉洋、高畑充希、三浦春馬、萩原聖人、渡辺真起子、宇野祥平、韓英恵・竜雷太、綾戸智恵/原田美枝子原作:渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(文春文庫刊)
2018年04月26日大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(渡辺一史 著/文春文庫刊)の実写化、映画が決定。主演に大泉洋、共演に高畑充希と三浦春馬が出演することが明らかになった。■あらすじ北海道の医学生・田中(三浦春馬)はボランティアとして、体が不自由な鹿野(大泉洋)と知り合う。病院を飛び出し、自ら集めた大勢のボランティアや両親に支えられて風変わりな自立生活を送る鹿野。夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど、いつも王様のような超ワガママぶりだが、自分自身に素直に生きる鹿野は、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、鹿野は新人ボランティアの美咲(高畑充希)に惚れ、彼女へのラブレターの代筆を田中に依頼するが、実は美咲は田中と付き合っていて…。奇妙な三角関係は、鹿野の主治医やベテランボランティアたちを巻き込んで大変な騒動に!しかし鹿野の病状は徐々に悪化、体はますます自由が利かなくなっていく。そんな鹿野には、生きているうちにどうしても叶えたい夢があった――。■主演に大泉洋!高畑充希&三浦春馬と三角関係に…12歳のとき、筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを発症しながらも、信じられないバイタリティで人生を駆け抜けた最強のワガママ&愛され男・鹿野靖明を演じるのは、北海道を代表する俳優、 大泉洋。同じ北海道で生まれ育ったという共通点を持つ実在の人物を演じるに際し、大泉さんは初めて車イスと介助を受ける役に挑戦する。鹿野のボランティアとして参加し、心を通わせていく女子大生・安堂美咲を演じるのは 高畑充希。ふとしたことで鹿野と知り合い、そのワガママぶりに巻き込まれながらも、彼の生きる強さに共鳴していく。その美咲の彼氏で、医学生の田中久を演じるのは 三浦春馬。医者の家系に生まれ、将来に悩んでいるが、支えるはずの鹿野から逆に色々なことを学び成長していく。物語の軸となる3人を演じる大泉さん×高畑さん×三浦さんは、本作が初共演となる。■各キャストからのコメントが到着!大泉洋(鹿野靖明役)脚本を読ませて頂いて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました。重い難病を抱えながらも、それを決してハンデとは捉えず、自ら沢山のボランティアを集め、自分のやりたいように「ワガママに」生き抜いた生涯。「こんな夜更けにバナナかよ」のタイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でも自ら集めたボランティアにそれをお願いするワガママ。「障がいがあるから」と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました。どんなに「ワガママ」を言っても周りから愛された続けた鹿野さんを、その理由を考えながら真摯にコミカルに演じられたらと思ってます。前田哲監督とは本当に久しぶりのお仕事で、人の心にズシリと響く作品作りを今からワクワクしながら待ってます。また高畑充希さん、そして三浦春馬くんというキラキラした若いお2人との共演も楽しみにしています。三浦くんの近くに居たら、イケメンが感染(うつ)るんじゃないかと思うので、なるべく三浦くんの至近距離にいようと思ってます。高畑充希(安堂美咲役)こんな夜更けにバナナかよ、という題名に、ズキュンときました。そしてこの物語の主人公である鹿野さん。知れば知るほどそのパワーや色気、吸引力に翻弄され、一度でいいからお会いしてみたかったなぁ…と。でもでも、撮影がはじまれば大泉さんの鹿野さんにお会い出来るので、今から楽しみでワクワクしています。そして、14歳の時、まだ少年の様だった私の映画デビューを見守ってくれた前田監督とまた作品創りが出来ることも、とても幸せに思っています。1シーン1シーン、丁寧に、北海道でのびのびと。素敵な映画になりますように、がんばります!三浦春馬(田中久役)まず「こんな夜更けにバナナかよ」というタイトルを聞いただけで興味を引き立てられました。そして、そんな作品で素晴らしいキャスト、スタッフの皆様とご一緒できて、とても嬉しく思います。僕が演じるのは、医師を目指しながらも将来や自分の存在意義に悩む繊細な青年です。この役を前田監督と丁寧に作っていくのが今から楽しみです。同じ事務所の先輩である大泉さんにしっかりついていき、サポートできるよう頑張ります!!前田哲監督明るいところではとても見えにくい小さな光は、暗闇では輝いて見えて、希望と勇気を与えてくれる。私にとって、渡辺一史著『こんな夜更けにバナナかよ』との出会いは、まさにそうでした。多様性とマイノリティーが危機に瀕している暗闇のような混迷する現在にこそ、必要な物語です。今まで見たこともない生き様をスクリーンに蘇らせ、「生きる力に溢れた希望の映画」として、多くの人々の心を灯したいと強く思っています。実在した人物と障がいという二重の大きく高いハードルを軽やかに飛び越えつつも、その抱えている葛藤を魅力的に演じることができるのは、大泉洋さんしか考えられませんでした。16年ぶりの映画での再会に心が踊りだしています。高畑充希さんとは、11年ぶりの映画での再会で、その成長ぶりに身震いしています。鹿野から本気で「生きる」ということを学び、溌剌として可憐でありつつ強くなっていく美咲を生き生きと演じることができるのは、高畑さんであると確信し、期待しています。三浦春馬さんとは初対面でお会いして、その爽やかさと真っ直ぐさに心がときめきました。田中という自分の殻が破れない男が、鹿野や美咲に挟まれてバトルしていく中、どのように三浦さんと共に変化をしていくか、とても楽しみです。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、2018年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月23日俳優の大泉洋が、映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』(2018年冬公開)の主演を務めることが23日、わかった。高畑充希、三浦春馬が共演する。同作は大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍『こんな夜更けにバナナかよ筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(渡辺一史 著/文春文庫刊)を実写化。幼少期から難病にかかり、車イスで過ごした実在の人物・鹿野靖明(1959年12月26日札幌市生まれ~2002年8月12日逝去)と、周囲のボランティアたちの笑いと涙の実話を描く。2017年12月公開の映画『8年越しの花嫁奇跡の実話』が興行収入28億円・230万人動員の大ヒットを記録した松竹が、また新たなノンフィクションの実写化を手がけ、「命」をテーマに描くことをライフワークとする前田哲監督がメガホンを取る。大泉は病院を飛び出し、自ら集めた大勢のボランティアや両親に支えられて風変わりな自立生活を送る鹿野を演じる。夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど、いつも王様のような超ワガママぶりだが、自分自身に素直に生きる鹿野は、どこか憎めない愛される存在。また、北海道の医学生・田中を三浦、鹿野から思いを寄せられるが実は田中と付き合っている新人ボランティアの美咲を高畑が演じる。同作はオール北海道ロケ作品として、北海道命名150周年を迎える今年、札幌市などの全面協力のもと、5月下旬から7月上旬にかけての撮影を予定している。前田監督は「多様性とマイノリティーが危機に瀕している暗闇のような混迷する現在にこそ、必要な物語です」と同作を表し、「実在した人物と障がいという二重の大きく高いハードルを軽やかに飛び越えつつも、その抱えている葛藤を魅力的に演じることができるのは、大泉洋さんしか考えられませんでした。16年ぶりの映画での再会に心が踊りだしています」と主役に期待を寄せた。○大泉洋コメント脚本を読ませて頂いて、まず鹿野靖明という人の生き様に衝撃を受けました。重い難病を抱えながらも、それを決してハンデとは捉えず、自ら沢山のボランティアを集め、自分のやりたいように「ワガママに」生き抜いた生涯。「こんな夜更けにバナナかよ」のタイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でも自ら集めたボランティアにそれをお願いするワガママ。「障がいがあるから」と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました。どんなに「ワガママ」を言っても周りから愛された続けた鹿野さんを、その理由を考えながら真摯にコミカルに演じられたらと思ってます。前田哲監督とは本当に久しぶりのお仕事で、人の心にズシリと響く作品作りを今からワクワクしながら待ってます。また高畑充希さん、そして三浦春馬くんというキラキラした若いお2人との共演も楽しみにしています。三浦くんの近くに居たら、イケメンが感染(うつ)るんじゃないかと思うので、なるべく三浦くんの至近距離にいようと思ってます。○高畑充希コメントこんな夜更けにバナナかよ、という題名に、ズキュンときました。そしてこの物語の主人公である鹿野さん。知れば知るほどそのパワーや色気、吸引力に翻弄され、一度でいいからお会いしてみたかったなぁ、、と。でもでも、撮影がはじまれば大泉さんの鹿野さんにお会い出来るので、今から楽しみでワクワクしています。そして、14歳の時、まだ少年の様だった私の映画デビューを見守ってくれた前田監督とまた作品創りが出来ることも、とても幸せに思っています。1シーン1シーン、丁寧に、北海道でのびのびと。素敵な映画になりますように、がんばります!○三浦春馬コメントまず『こんな夜更けにバナナかよ』というタイトルを聞いただけで興味を引き立てられました。そして、そんな作品で素晴らしいキャスト、スタッフの皆様とご一緒できて、とても嬉しく思います。僕が演じるのは、医師を目指しながらも将来や自分の存在意義に悩む繊細な青年です。この役を前田監督と丁寧に作っていくのが今から楽しみです。同じ事務所の先輩である大泉さんにしっかりついていき、サポートできるよう頑張ります!!
2018年04月23日高畑淳子(63)が4月18日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。長男の高畑裕太(24)について言及したことについて、波紋を呼んでいる。 俳優として活躍していた裕太だが、16年8月に強姦致傷容疑で逮捕。示談が成立し、不起訴処分となっていた。そんななかMCを務める梅沢富美男(67)から近況について訊ねられたところ、高畑はこう語った。 「(裕太は)元気なときも、元気じゃないときもあります。息子は何とかしようとしている。私は世の中全部恨んでいるところもあるけれど……」 裕太が遺品整理業やバーでのアルバイトを現在していると明かした高畑。彼を役者として評価している梅沢が「復帰させましょうよ」と語りかけると、高畑は涙で「ありがとうございます」と一言。そして裕太の「これから」について“母親”としてコメントした。 「(裕太本人が)どうするか考えているんじゃないでしょうか。生きていますから。私が言うことではない。必要なときがきたら自分で言うべきだと思う」 しかしTwitterでは高畑の「世の中全部恨んでいる」といった発言から、裕太の“自立”を心配する声が上がっている。 ≪親が成人した子供を「守りたい」と思う気持ちは、時に本人の自立や判断をくじいてしまうケースがあると思う≫≪高畑さんが「世間が悪い、息子は悪くない」と思ってると、逆に息子さんの足を引っ張る結果になりませんか?≫≪突き放してあげるのも親だよ≫ 親にも子にも、それぞれの時間が必要なのかもしれない。
2018年04月19日『火垂るの墓』や「アルプスの少女ハイジ」など多数の名作を生み出したアニメーション作家で監督の高畑勲が、4月5日、82歳で亡くなった。14年ぶりとなった長編映画『かぐや姫の物語』は米アカデミー賞にもノミネートされるなど国内外で絶賛されたこともあり、海外でも悲しみの声が広がっている。1935年、三重県・伊勢出身の高畑さんは、東京大学文学部仏文科に在学中、フランス初の長編アニメーション映画『やぶにらみの暴君』(1952年、後に『王と鳥』として公開)に影響を受け、アニメーションに関心を持つようになったという。日本では1955年に公開された同作は、高畑監督のみならず、盟友・宮崎駿監督にも大きな影響を与えたことで知られ、『王と鳥』はスタジオジブリ提供によって2006年に日本公開されている。高畑監督は、宮崎監督とともにTVアニメ「ルパン三世」や「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」などの作品を手がけ、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』にもプロデューサーとして参加。1985年、スタジオジブリの創立に関わった。野坂昭如・原作で太平洋戦争に翻弄された兄妹の悲劇をアニメーションで如実に表現した『火垂るの墓』(1988)は、モスクワ児童青少年国際映画祭でグランプリを獲得するなど海外での評価が高いことで知られる。手描き風アニメーションや水墨画のような表現で注目を集めた『かぐや姫の物語』(2015年)も高い評価を受け、第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネート。2009年にも、スイス・ロカルノ国際映画祭でも映画界への長年の貢献が評価され「名誉豹賞」を受賞。2015年には、世界最大級のアニメーション映画祭として知られるフランスのアヌシー国際アニメ映画祭「名誉クリスタル賞」を受賞し、フランス芸術文化勲章のオフィシエを受けている。翌年には“アニメ界のアカデミー賞”アニー賞でも、功労賞にあたる「ウィンザー・マッケイ賞」を受賞するなど、海外の映画・アニメ専門家からも尊敬を受けていた。訃報を受け、米誌「The Playlist」では「スタジオジブリの共同創設者で、アニメーションのパイオニア」と高畑監督を紹介。先日、『かぐや姫の物語』を21世紀の最も優れた日本映画(The Best Japanese Films of the 21st Century)の1本に選んだばかりの「IndieWire」誌は、『火垂るの墓』をはじめ『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)などを代表作として上げている。より詳しく、1960年初期から映画とテレビの双方で活躍し、アニメーターであり、脚本家であり、製作者であったこと、最後にその名がクレジットされたのは『レッドタートル ある島の物語』(アーティスティックプロデューサー)であったことにも言及。とりわけ、『火垂るの墓』については「最も偉大で(--そして最も悲しい)アニメーション映画であり、彼の最も有名で最も尊敬された仕事として刻まれる」とコメント、映画批評家として知られた故ロジャー・イーバートが遺した言葉「これまで作られた最も優れた戦争映画のあらゆるリストに加えられるべき作品」も引用している。SNSには、『火垂るの墓』の画像とともに「信じられない」「レジェンドだった」など、ショックと悲しみを伝える声が後を絶たない。フランスのアニメチャンネルとして知られる「Catsuka」ではTwitterで追悼の意を示し、2014年に行われた監督のインタビューがオンラインでも見られることを告知、さらに『火垂るの墓』を再放送すると伝えている。またフランス大使館からも【大使の言葉】と題しローラン・ピック駐日フランス大使から追悼のコメントが発表された。(text:cinemacafe.net)
2018年04月06日