「高知さんはいま『もう一度、芸能界に戻りたい』と考えています。そのため芸能界の有力者たちのもとをまわって、今後についていろんな相談をもちかけているようです」(芸能関係者) 3月公開の映画「おみおくり」で主演をつとめる高島礼子(53)。1月公開の映画「星めぐりの街」や3月公開の映画「北の桜守」にも出演するなど、仕事も順調だ。そんななか、元夫の高知東生(52)が新たな動きを見せ始めていた。 高知が覚せい剤取締法違反および大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、16年6月のこと。8月には、高島が離婚を発表。9月には、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決が出た。 その後も再起を目指していたが、昨年末には横浜市内で経営していたセルフエステ店が赤字のため閉店するとの報道が。また俳優・岡崎二朗(74)支援のもと歌手デビューを目指していたが、目立った活躍は聞こえてこない。 苦境にあえぐ高知ーー。実は、周囲に“別の復帰計画”を打ち明けていたのだという。前出の芸能関係者がこう続ける。 「高知さんは、『やっぱり俳優として復活したい』と考えているそうです。民放のドラマとまではいかなくとも、Vシネマや舞台などでも活動できないかと模索しているみたいです。最近も『お世話になっている人に劇団を紹介してもらって、そこで“下積み”からやり直そうとしています。役者としてでなくても、受付でも何でもやっていきたいです!』と意欲を見せていたと聞きました」 そこまで高知が俳優復帰に執念を燃やす理由とは、いったい何なのか。 「それはほかでもない、元妻である高島さんへの思いからですーー」 そう語るのは、別の芸能関係者だ。 「高知さんはまだ高島さんへの未練を捨てきれていないんです。それどころか、復縁を願っています。ただ彼は『彼女が今の自分を好きになってくれるはずがない。だからこそもう一度俳優として返り咲くことで、女優・高島礼子と肩を並べられるような男になりたい!』と考えています。だから今はなりふり構わず、売り込みに奔走しているみたいです」
2018年02月28日スノーピーク(SnowPeak)のキャンプ場としては5ヶ所となる「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」と、併設する直営店「スノーピークおち仁淀川」が4月22日、高知県・越知町にオープン予定。“日本一の清流”として名高い仁淀川の自然を楽しめる同施設は、キャンプ場及び直営店としては四国初、スタッフ常駐の店舗としては高知県初の出店。越知町ゆかりの木々が程よく木漏れ陽を作る、美しい芝生のオートキャンプサイト30区画と、隈研吾デザインのモバイルハウス「住箱」を10棟設置した宿泊棟を展開する他、ガラス張の艇庫が特徴的な併設の直営店ではスノーピークのアウトドアギア・アパレルを取りそろえる。また、今秋には同町内にて「コスモスまつり」などで親しまれる宮の前公園に「スノーピークかわの駅おち」をオープン予定。地域の物産品を中心とした販売、ビジネスや観光、旅を含めた同町内様々な来訪者へ向けた宿泊拠点として、同施設でもモバイルハウス「住箱」を展開し、「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」と2拠点で越知町の自然と野遊びの魅力を発信する。詳細は同施設のフェイスブックページ()にて。【施設情報】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド住所:高知県高岡郡越知町片岡4番地利用期間:通年予約受付開始:2018年3月(予定)スノーピークおち仁淀川(直営店)住所:高知県高岡郡越知町片岡4番地
2018年02月02日覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の罪で16年9月に有罪判決を受けた元俳優・高知東生(52)が、横浜市内で経営しているエステ店を閉業することが分かった。 12月21日放送の「ノンストップ!」では、高知を支援している俳優の岡崎二朗(73)が、本人からエステ店経営について相談を受けていたことを明かした。高知は岡崎に「実はもうやっていけないんです。これ以上の赤字は自分がまた借金を作って返せなかったら、またとんでもないやつになっちゃうから。もう潔く閉めたいと思うんです」と語ったという。 実は、本誌は今年4月にこのエステ店を取材していた。その驚きのサービス内容とはーー。 「高知さんは社会復帰の第一歩として、逮捕後一度は閉めたエステサロンを再オープンさせたそうです。知人の紹介で私も一度来店してみたのですが、ちょっと変わったシステムで......。 店には受付の女性以外にスタッフがいないから変だなと思ったら、なんとエステ機器を自分で使う"完全セルフ"の店だったんです。案内された個室には小顔効果をうたう美顔器や新陳代謝を促進する高濃度酸素スーパーコラーゲンマシンなどがありました」(店に通っていた女性客) この女性客によると、サービス内容の割には料金も少し高めだったという。 「月会費1万円を支払うほか、VIPルームのコースを選べば1時間ごとに4000円かかります。延長料金は10分で1000円。アロマオイルを使ったリンパマッサージでも1時間6000円くらいですから、いくら時間内に最新機器が使い放題でも安いとは言えないですよね」 当時から客入りもまばらだったというから、閉業は時間の問題だったのかもしれない。
2017年12月31日情緒あふれる店内で、高知の名産品に舌つづみ兵庫県神戸市・元町に店を構える「神戸 座屋(いざりや)」は、土佐名物を中心に扱う割烹料理屋です。店舗は大通りに面していて、白い壁がモダンな印象を与えます。一歩店内に入ると、中は木材を多用した古民家風の造り。田舎でおもてなしを受けるような、のんびりとした気分で、おいしい料理を楽しめます。1階のカウンター席では、料理人が調理する様子が見られるのもポイントです。店内で目をひくのが、調理場の中にある手動式のリフト。情緒ある昔ながらの手法で、2階席まで料理を届けてくれるのも、このお店の特徴です。おいしい料理をのんびり楽しんで、笑顔になれるお店高知に本店を置くこちらのお店。社長はお客さんと話しをするのが大好きで、高知以外から来ているお客さんともすぐに打ち解けてしまうそう。そうして仲良くなった人たちのもとに、おいしい料理を届けたいという思いから、高知以外にもお店を開業。神戸に2号店を開いたのち、銀座やヨーロッパにも進出を果たしました。店名になっている「いざりや」という言葉は、もともと高知の方言で「ゆっくりしていってね」という意味。ゆっくりとおいしい料理を味わって、笑顔で帰ってほしいという思いが込められています。口の中でトロける! こだわり抜いた絶品タタキお店の名物とも言えるのが、高知の名産品でもある鰹を使った「鰹の塩タタキ」。高知から毎朝空輸で届く鰹をあぶり、ワラでいぶして作ります。タタキは生温かい状態のまま、塩でいただくのがおすすめ。甘くておいしい鰹のタタキが、口の中でトロけます。鰹は苦手だけどここのは食べられる、という人もいるほどの逸品。一度食べたらやみつきになるメニューです。旬の食材を使ったメニューが月替わりで楽しめる2017年の10月でオープンから13周年目に入るこちらのお店。まだまだ多くの人たちに料理を食べてほしいという思いで、日々おいしい料理を提供しています。鰹料理と合わせて、旬の食材を使ったメニューも豊富に用意。メニューは月替わりのコース料理が中心で、毎月、その季節の食材を使った旬の料理が楽しめます。月に一度通って、その月だけの特別な味を堪能するのもおすすめです。くつろぎの空間で本格割烹料理が堪能できるお店「神戸 座屋」は、まるで古民家のような店内で、くつろぎのひとときを過ごせるお店。高知の食材を使った本格割烹料理を、落ち着いて楽しむことができます。店内はカウンター席のほかに個室もあるので、デートや接待にもおすすめです。本格派の高知の食材を使ったコース料理で、普通の居酒屋とはひと味違う飲み会をセッティングすることができます。神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前駅」から徒歩1分と、アクセスにも便利なこちらのお店。神戸の街中にありながら、一歩中に入ればそこは別空間。まるで高知の古民家に遊びに来たような気分で、おいしい料理とともに、癒しのひとときを過ごしてみませんか?スポット情報スポット名:神戸 座屋住所:兵庫県神戸市中央区下山手通3-15-5電話番号:078-322-1308
2017年10月31日3連休の最終日、2017年7月17日(祝)に銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」にて、ところてんが1杯100円で販売されます。暑い日が続く中、ショッピングの合間にところてんを片手に涼んでみるのもおすすめですよ。高知県アンテナショップに登場!高知の夏の名物「ところてん」7月17日(祝)13:00~16:00、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」にてその場で食べられる「ところてん」が1杯100円にて販売されます。鰹だしで頂く高知県の夏の名物「ところてん」。銀座や有楽町のショッピングの合間に、「ところてん」を片手に涼んでみてはいかがでしょうか。(※限定300個、なくなり次第終了です。)スポット詳細高知県アンテナショップまるごと高知所在地:東京都中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア営業時間:B1とさ蔵 ⁄ 1Fとさ市10:30~20:00(年中無休)TEL:03-3538-4365URL:※ところてんは13:00~16:00に販売。限定300個、なくなり次第終了。
2017年07月15日“ミレー”といえば、名画「落穂拾い」を描いた画家ではなくて、ビスケット!が高知県の当たり前。昭和30年ごろから“豆の野村”として親しまれる、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」は県内のスーパー、コンビニに必ずある長年の愛されフード。 小ぶりで、ザクザクとした食感、ほんのり塩味、“揚げる”製法ならではの香ばしさ。そのド定番の味はさまざまなフレーバーとの相性を問わず、チョコレートを挟んでも、アイスに入れても、コーンポタージュやブラックペッパー風味でもバッチリ。 「しかも袋のキャラ“ミレーちゃん”は故・やなせたかしさん作ぜよ!」というわけで、高知県警察やキティちゃんともコラボ……味も見た目もピースフル、なんと現在販売されている商品は35種類!「定番も進化版も、全部たべなきゃ、いかんちゃ!!!」 高知県が5年の歳月をかけて栽培に成功したのが「国産ベルガモット」。紅茶のアールグレイの香りづけでおなじみのイタリア原産柑橘果実はみかんの仲間。その栽培に、県のみかん農家が挑戦。イタリアで”緑の黄金”と称される最高品種のクオリティを目指し続けている。 国内初のフレッシュでみずみずしいベルガモットを堪能してもらいたい、と爽やかなスパークリングジュースを発売。その香りは、包まれるだけで幸せ。
2017年05月22日「最近、以前と同じ横浜の繁華街近くで高知さんがエステサロンを再開しました。沖縄の宮古島にも支店を出しているようですよ」(店の近所の住人) 昨年6月に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた高知東生(52)。エステ店のすぐ近くにあるラブホテルで愛人といるところを捕まったことで、不倫も明るみになった。これを受けて妻の高島礼子(52)は8月に離婚を発表し、17年に渡る結婚生活にピリオドを打ったのだ。 「離婚後、高島さんは高知が抱えている負債、約1億円を肩代わりするという形の“お情け財産分与”で、結婚生活にケリをつけたようですが……」(芸能関係者) 執行猶予中の高知は、社会復帰の第一歩として逮捕で閉店したエステサロンを再オープンさせたようだ。再開させた店とはどんなものなのか、さっそく現地に行ってみると――。横浜市の商店街から道を1本隔てたビルの6階だが、看板もない。しばらく待っていると、客らしき女性が店から出てきた。店内の様子を聞いた。 「“セルフエステ”をうたっていてエステ機器だけが置いています。美顔器などを自分で使うスタイルのエステ店です。エステティシャンもつかず、まさに“無人エステ”といった感じでちょっと変わっていました」 彼女は高知自身に直接近所の飲食店で「店に来ないか」と誘われ、試しに来店したという。 「月会費1万円を支払うほか、VIPルームのコースを選べば1時間ごとに4千円かかります。延長料金は10分で千円。部屋の中には小顔効果をうたう美顔器バイオプトロンや肌の新陳代謝を促進するという高濃度酸素スーパーコラーゲンマシンなどが置いていました」 その日はその後もしばらく待ってみたが、出入りする客はいなかった。翌日、もう一度訪れてみると、今度は美容関連の仕事をしているという女性客に話をきくことができた。驚いたことに彼女が店に入ったときに高知は中にいて、店員と雑談をしていたという。女性客が美容関係者だからなのか、高知は彼女に“セルフエステ論”を語り始めたという。 「エステは施術者によって当たり外れが多いので、みんな確実な効果がほしいはず。自分でできるマシーンだと誰がやっても一定の効果があるからいいんだと言っていました」 高知は1時間ほど熱く語り続けたという。高知の知人は言う。 「セルフエステのイメージはカラオケらしいです。女子会みたいにみんなでワイワイ好き勝手にやってもらうと盛り上がるだろうって。これは絶対受けると自信をもっていました」 高知がこのような店を再開できた理由について、前出の高知の友人はこう語る。 「彼にはパトロンがいるんです。パチンコチェーン店や飲食店を多数経営する60代の人物です。逮捕前から高知に資金援助をしていたようです。今回お店が再開できたのも、この社長のおかげですよ」(前出・高知の知人) エステ店の近所で客の“勧誘”をしているらしいのだが、それは仕事のためだけではないだろうと前出の知人は話す。 「彼は横浜のクラブやスナックなどに頻繁に通って、女性客や店員に『ウチの店に来ない?』と営業しているようです。実際は営業といいつつ、女の子を一生懸命口説いているようなんですけどね」 いまも懲りない高知の行動は、はたして元妻・高島の耳には入っているのだろうか。 「彼のいい加減さは、エステの登記にも現れています。本店の住所は横浜に移転させても、登記にある会社代表の高知の住所は高島さんと住んでいた世田谷区の住所のままになっています。もしエステ店で何らかのトラブルがあったりしたら、また高島さんに迷惑がかかることになるでしょう」(前出・高知の知人) しかも高知は、まだ高島に対する“未練”を断ち切っていないようなのだ。 「バリ島風のエステの内装は実は高島さんのアイデアそのままです。ランタンチェア、白い天蓋など彼女の好みが強く残っています。エステ店の壁にかけているユリの絵は、昨年の10月に高知が高島と暮らしていた自宅から持ち出したものです」(前出・芸能関係者) 断ちきれぬ元妻への未練。高知のこれからに、高島は“胸騒ぎ”を感じていることだろう。
2017年04月04日タイフーンテラスで朝日を全身に浴びるタイフーンテラスは、室戸の海が一望できる「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」の屋上デッキ。朝には目覚めのお茶をいただきながら、昇り来る朝日を身体いっぱいに浴びることができます。また夜には、リクライニングチェアで降ってきそうな満点の星を眺めることもできます。毎月、満月と新月の日の前後3日間は、月や星空を眺めながら高知の地酒を堪能する特別イベントが開催されています。珍しい地形や亜熱帯の植物に驚く室戸ジオパークを歩くジオパークとは地球科学的に重要な自然が残された場所。ホテルからすぐの室戸ジオパークは、世界ジオパークネットワークに認定された景勝地で、大地のパワーを感じる太古の昔に盛り上がった地肌や天然記念物の亜熱帯植物アコウやサボテンなど、ダイナミックな自然を間近に見られます。四国八十八カ所のお遍路もたどる路には、空海が悟りを開いた洞窟「御厨人窟(みくろど)」もあり、室戸の地は古くからエネルギーに満ちたパワースポット。エネルギーチャージと海洋深層水のディープシーセラピーで元気をもらう休日が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月23日まるで胎内?海洋深層水のプールに浮いてみる高知龍馬空港から送迎の車で約2時間の室戸にある「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」。ここは陸地から急に深くなる海底地形を利用して、700m〜1,000mから湧き上がる海洋深層水を汲み上げています。清浄でミネラル豊富、保湿や肌の新陳代謝を促す働きもあるというこの海洋深層水は体液とほぼ同じ成分。体温ぐらいの温かさに保たれたプールに浮かべば、まるで胎内の赤ちゃんのような不思議な浮遊感が感じられます。海の恵みのスパに、高知の幸の食事ウトコの「ディープシーテラピー」は、海洋深層水を使って行いう自然療法。プールに加えて、海藻や海泥、そして高知名産の柚子などを使ってオールハンドのトリートメントのスパでは深いリラクゼーションが得られます。食事は、鰹や柚子といった高知県ならではの食材をふんだんに使ったイタリアン。高知のおもてなし文化「皿鉢(さわち)料理」をイメージした彩りもきれいなお料理が数々盛りつけられた前菜に始まり、オーベルジュならではの創意にあふれた食が堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月21日全室にある窓ぎわのソファやビューバスで寛ぐ高知龍馬空港から送迎の車で約2時間「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」は、海沿いのオーベルジュ。白を基調としたモダンな建物で、すべての客室では、窓ぎわのソファで寛ぎながら、またビューバスでゆったり湯に浸かりながら海を見ることができます。お部屋には海洋深層水のウォーターボトルにコーヒーやお茶のセットも。おやつがあるオーシャンビューのライブラリー太平洋の荒波が寄せる海が見える抜群の眺望のライブラリー。コーヒーのほか6種類のハーブティーにお菓子もあって、ゆっくりと過ごせます。旅の思い出を送りたい人には「UTOCOポスト」があって、ウトコオリジナル切手を貼って投函もできます。ライブラリーの上は、タイフーンテラスという屋上デッキ。外で風を感じながら朝に夕に海の表情を見たり、美しい夜空を見るのもいいですね。目の前が海という絶景のリゾートで思い思いの時間の過ごし方ができます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月20日身体が浮く不思議なリゾートプールとは「星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ」は、高知龍馬空港から約2時間(空港からの送迎あり)、客船をイメージしたというモダンな建物で、広々した客室から見える海には、太平洋の荒波打ち寄せます。ご自慢は、水深700m〜1000mという深海の湧昇流を汲み上げた海洋深層水のプール。プールに入ると自然に浮き上がってその軽さに驚きます。建物の真ん中には、お茶やお菓子を楽しめるライブラリー、夜空の星や昇りゆく朝日を眺められる屋上デッキがあって、海が目の前の絶景です。鰹や柚子、高知の名産を使った料理の数々柚子の生産量日本一の高知県。香り高い柚子は、ドレッシングなどさまざまに使われています。ディナーは、高知の郷土料理である皿鉢料理スタイルのイタリア料理。ウェルカムドリンクには、生産量日本一の柚子をはじめ、柑橘類を使ったさまざまなドリンクが用意されています。季節によってかき氷になったり、ホットドリンクになったり。到着して、飲み物片手に海を眺めてゆったりと時間を過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパTEL・予約:0570-073-022 (予約センター)住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町6969−1
2016年09月19日「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」 が高知県立美術館にて開催される。会期は2017年8月5日(土)から9月24日(日)まで。本展では、ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」と教育プロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」の共同で、アートの美しさとデジタル技術が掛け合わされた世界を披露。「チームラボ」によるアート3作品と、共創の知育をテーマにした「学ぶ!未来の遊園地」の4作品を展示される。『追われるカラス、 追うカラスも追われるカラス、 そして超越する空間』は、四方と下方の全てが映像に囲われたデジタルインスタレーション作品。1歩そこに足を踏み入れると、それまで自分が立っていた日常的な空間がどんどんと解体し、美しい光でできた花々や鳥たちによる神秘的な異世界が立ち上がってくる。同じくチームラボのよる作品『光のボールでオーケストラ』も展示。様々な色に輝く無数のボールを転がすと、その色も音も変化する、光のボールによるオーケストラだ。自分や周りの人との動きが組み合わさり、鮮やかな光に照らしだされら空間を、美しい旋律が満たしてゆく。全身の感覚を使って音を味わう”新たな音楽体験”を提案してくれる。【詳細】さんさんテレビ開局20周年記念「チームラボ踊る!アート展と、 学ぶ!未来の遊園地」会期:2017年8月5日(土)〜9月24日(日) ※会期中無休会場:高知県立美術館住所:高知県高知市高須353-2開館時間:9:00~17:00 (最終入場は30分前まで)※8月19日(土)、 20日(日)、 26日(土)、 27日(日)は19:00まで夜間開館を実施。 料金: ・前売り 一般1300円、中学生・高校生800円、3歳~小学生500円 ・当日 一般1500円、中学生・高校生1000円、3歳~小学生600円※2歳以下無料※小学生以下は保護者同伴※年間観覧券所持者は当日料金の半額※身体障害者手帳、 療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳、 戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)、 高知県及び高知市の長寿手帳所持者は1000円
2016年05月19日高知県室戸岬「星野リゾートウトコ オーベルジュ&スパ」(高知県室戸岬)では、夏季限定(2016年6月1日~8月31日)で「トマトづくしステイ」を提供する。美肌の味方として注目される”リコピン”をふんだんに含んだトマトをたっぷり摂れる宿泊プランだ。料金は2名1室利用で、1人29,000円からとなっている。リコピンで美しく!別名「トマト王国」とも呼ばれる高知県。品種や栽培方法にこだわったトマトが数多く生産されている。トマトに多く含まれる「リコピン」は、カロテノイドの一つで、抗酸化作用があり、体内でビタミンAに変わる。メラニンを抑制したり、コラーゲンを生成を助けたりと、「美」に注目する女性にとって欠かせない成分だ。トマトとスパのコラボレーション!同ステイでは、多数のトマト料理が提供されるだけでなく、トマトとスパのコラボレーションも楽しむことができる。「トマトづくしステイ」の客向けの特別のトリートメントで、海洋深層水とトマトシードオイルを使用したスパトリートメント。時間は60分。料金は、15,000円だ。利用の4日前までに予約が必要だ。予約は、星野リゾート予約センターへ電話にて。【参考】※リコピンをたっぷり摂れるトマトづくしの宿泊プラン販売開始提供期間:2016年6月1日~8月31日
2016年05月15日毎年恒例、土佐の「おきゃく」が今年も開催される。“おきゃく”とは、高知の方言で宴会のこと。このイベントは、地元の人はもちろん、県外からの観光客も大歓迎の、高知を挙げた大宴会!開催期間の9日間は、街のいたるところで地元の自慢のお酒や食べ物にまつわる催しが行われ、陽気なムードの中、初対面の酔客同士が意気投合することも多々あるのだとか。ほぼ毎日開催されるのは、「土佐の夜楽・昼楽・深夜楽」。こちらは昼夜問わず市内の旅館やホテルなどで行われるイベントで、ライブや文化人のトークを楽しみながら、高知グルメに舌つづみを打つというもの。ほかにも、地元の特産品が販売されるマーケットや、列車内で宴が繰り広げられるツアー、そしてオーラスには商店街のアーケードに畳やコタツが登場して大宴会が行われる「日本一の大おきゃく」など、盛りだくさん!各日程や事前予約の有無は、ホームページでチェック。ちなみに、メイン会場となる中央公園とアーケードでは、後半土日に県外客限定の予約優先席が登場するなど観光客に優しい環境が整っているので、一見さんも気軽に参加して。期間内に行われる主なイベントは以下の通り。■日本一の大おきゃく 2016屋外でコタツに入ってお酒を飲む非日常感と開放感がたまらない!おきゃくの目玉といえる催し。3月12・13日11:00~21:00※場所により時間の変動あり。事務局に要問い合わせ。■ご当地グルメ屋台村中央公園内に登場する屋台村には、西部の「四万十 ポーク」や「しまんとターキー」、東部・香南市名物、うどんスープ×中華麺の「中日そば」など県内の味が集結。3月5・6日10:00~21:00■土佐のお座敷体験、土佐の酒肴地元産の海鮮料理や地酒をいただきつつ、お座敷遊び。負けた人は杯のお酒を一気!という楽しいお約束も。3月7~12日18:30~20:30高知市旅館ホテル協同組合 TEL:088・823・5941※要予約■酔って候 ドリンクラリーはしご酒大会開催期間中に、指定の5店舗をはしご酒。コンプリートして大抽選会に臨むと、豪華景品が当たるというイベント。3月7日19:00~9日21:00高知県社交飲食業生活衛生同業組合 TEL:088・822・8640◇information3月5~13日高知県高知市中心街ほか土佐の「おきゃく」事務局 TEL:088・823・0989※『anan』2016年3月2日号より。文・保手濱奈美
2016年03月01日ブロガー・イケダハヤト氏との出会いをきっかけに高知へ移住したフリーライターの小野好美さん。第3回となる今回は、ネットでも話題の「沢田マンション」へ入居体験から、イケダ氏も提唱している「2段階移住」(県庁所在地のようなある程度の都会にいったん住んでから、山や海など自然に恵まれた移住先を探す方が失敗が少ないという説)のリアリティが浮かび上がります。有り余る不安を押しのけ全身の細胞が移住に「YES」と叫ぶ「よしみちゃん、本当に高知に移住したいんだったら、1か月くらいウチにおってもええで」かなちゃんの言葉をしかと胸に受け止めた私は、東京・下北沢の自室に帰り着きました。部屋の契約終了まであと5日。高知に一人で移住する選択について考えてみる−−。「頼れるのはかなちゃんただ一人。他に友だちはできるだろうか? それに、仕事はフリーランスでどこでもできるとはいえ、仕事をいただいているのはすべて東京の会社、東京の人。打合せは? 取材は? 高知に引越しして、支障なく仕事ができるだろうか…?」「っていうか、そんなこと許されるんだろうか…?」考え出せば、不安はいくつでも数え上げることができそうです。でも、高知で美しい海に浸かり、気持ちが良い人びとと出会い、地の食材を味わった私の細胞は、諸手を挙げて高知ライフに「YES!」と言っている(気がする)。それに。「許されるんだろうか」って一体誰に? ありもしない他人の目で、勝手に自分を縛っているだけだったりする…?結局いくら考えても、正解なんてあるはずもなく、やってみないと何も分からない。実行に移してハッピーじゃなければ、その地点を新たな足がかりにして変えていくしかないのだ、何事も。そこまで考えた私は、えい、とばかりにメールをしました。かなちゃんに、「8月から1か月、滞在させて!」と。その後つらつらと「到着日はいつで、荷物はこうで…」と細かいメールを送った私に対するかなちゃんの返信は、ただ一通、「すべて、OK!」。あー、私が求めているのはこのシンプルさなんだ! 見習います、着いていきますッ!伝説の「沢マン」の初印象はウォン・カーウァイの映画風!?そこから怒涛の勢いでムリヤリ部屋を空にして、契約最終日の夜、ギリギリで退去。翌々日には東京を立ち、再び高知の地を踏んでいました。この時、2014年8月の高知は記録的な大雨。海とか川とか青い空とか、高知的ライフはお預け。ただただかなちゃんの家で部屋にこもって、仕事をして猫と遊んで、そして家探しを始めました。かなちゃんの素敵ハウスに心を掴まれている私は、一軒家に的を絞って探しましたが、これがなかなか厳しい道のりで。県庁の移住促進課に相談に行き、不動産屋さんを紹介してもらうも「県外から来たばかり」、「高知には身内もいない」、「独り者」、「仕事はフリーランス」とくれば、大家さんはなかなか貸したがらないよ、と根本的な部分で希望を打ち砕かれるのでした。いくら行政が移住ウェルカムと言っても、不動産オーナーからすれば私は完全に「どこの馬の骨とも知れぬモノ」。当然のことですな(その辺りの行政/大家さんなど一般の人との意識の乖離はこれからどうなっていくのか、移住者としては目が離せないトピックです)。そうして約束していたホームステイ期間の1か月が経とうとして焦り始めた頃(何か毎回がギリギリなのは、生まれた時の星の並びか何かのせいだと思いたい)、友だちが教えてくれたのが「沢田マンション」でした。「きっと、好きだと思うよ」と。「ネットで見たことがある気がする…」、それが沢田マンションの名を聞いた時の印象でした。大家さん夫妻が手づくりで築き上げた、伝説の巨大軍艦マンション。個性的な部屋たちは2つと同じ間取りはなく、屋上に庭や畑、池がある。あのマンションがある高知だったんだ…!早速友だちが車を出してくれて現地へ。大家さんに連絡し、部屋を探している旨を伝えると、大家さん夫妻のお嬢さんが快く部屋を見せてくれました。迷路のような廊下を進み、不規則に現れる階段を上るうち、自分が何階のどこにいるのか分からなくなる。残暑の温度や湿度と相まって、まるで東南アジアの異国にトリップしたよう。ウォン・カーウァイの映画でこんなマンションが出てこなかったっけ…? すごくすごく、どきどきしたのを覚えています。なんなら下北沢に住んでいた時より便利な生活環境その部屋は〈30号室〉にも関わらず、4階にありました。後で分かったことですが、沢田マンションの部屋番号は最初に入居した人たちがめいめい好きな番号を名乗って良かったそうで、並びがメチャクチャ。大変な郵便屋さん&宅配業者さん泣かせなのです。(ヤマトさんは沢マン部屋番号マップを持っていて、社内で共有しているというウワサ。さすが!)4階とはいえ周りに高い建物はないので、高知市内の景色が見渡せる、風が吹き抜ける。そして室内へ。北欧風のカラフルな壁紙、生木のフローリング、作り付けの立派な一枚板のテーブル。と、ときめく…!そんな女子モードもつかの間、ここは沢田夫妻のクリエイティブ魂宿る沢田マンション。かわいらしいインテリアとは裏腹に、間取りはロック。細長いメインの部屋の奥にもうひとつ部屋があり、そこにお風呂やトイレ、キッチンやベッドがあるのですが…部屋と部屋の位置関係が自動車教習所のクランク状。90度/90度に屈曲しているのです。…なぜ。でも、そんなナゾも違う意味でときめく…! ちなみに家賃は月々4万円。下北の部屋と比べて広さは2倍ほどで、です。そんな風に私の心をときめかせまくって“沢マン”内見ツアーは終了。私が高知に来た初期衝動「自然が足りない」に照らし合わせると、沢田マンションは高知市内にあるため自然モリモリという訳にはいきません。裏側こそ山ですが(幕末の志士、岡田以蔵aka人斬り以蔵のお墓があったりします)、目の前はスターバックス、TSUTAYA、高知のローカルスーパー「サニーマート」等々が並ぶ便利過ぎる立地。なんなら下北沢に住んでいた時より便利です。本気の自然を求めて海や山の近くで家探しをすることも考えましたが、今のところ知り合いゼロ。新規参入すぎる。ストイックすぎる…。それに高知市は都市部でありながら、東京のような窮屈さはありません。人口が過密すぎないこと(人口約30万人/面積約300km²。東京23区は900万人/600km²)、高い建物が少ないこと。そこに南国独特の陽気が相まって、抜け感があり、自然と呼吸が深くなります。南には土佐湾、北には四国山脈が見えているのも心が和むし、強い日差しが良からぬモノをカラリと蒸発させてくれる感じもイイ。最初から自然にこだわりすぎなくても、充分心身がのびのびできそうです。最終的には、沢田マンションおよび〈30号室〉の得難い魅力が、迷いを凌駕。ここでも理屈は置いておいて、心の赴くままに、自分にゴーを出してみることに。かなちゃん家へのステイは1か月を1週間ほどオーバーしてしまいましたが、なんとか次の居場所を沢田マンションに定めた私は、ささやかな引越しをして、いよいよ本格的な移住生活、沢マンライフをスタートさせたのでした。Text/ 小野好美
2015年12月30日ルネサス エレクトロニクス(ルネサス)は12月1日、子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリングの高知工場について、今後2~3年を目処に閉鎖を伴う集約の方針を決定したと発表した。同社が2013年8月に発表した方針では高知工場は「生産能力を縮小し、適正体格で運営継続」していく方向としていたが、現状の生産負荷状況および将来の生産負荷を再検討した結果、当初の想定以上に減少しており、収益性の維持が難しくなっていた。集約に伴う社員の処遇に関して同社は、今後労使で協議していく予定だが、高知県の協力を得て雇用が継続されるよう努力していくとしている。また、現在生産している製品は同社グループの他拠点へ生産を移管するほか、一部製品は生産を中止する。
2015年12月01日ブロガー・イケダハヤト氏との出会いをきっかけに高知へ移住したフリーライターの小野好美さん。生まれ育った東京から、“消耗しない土地”高知に至るまでの軌跡を全4回にわたり、おひとりさま目線でお伝えしていきます。第2回となる今回は、イケハヤ氏も舌を巻くハイパー高知女子との出会いによって小野さんの運命がさらに加速していきます…!ホームレス状態突入まで残り10日…居場所探し&逃避ツアーへ(c)小野好美新しい部屋のあてもなく、住んでいる下北沢の部屋を解約するという暴挙に出た私は、いよいよ契約終了が10日後に迫った2014年7月のある日、四国に向かいました。完全なる背水の陣。いま思うと本当にどうかしていますが、世界的ベストセラー作家となった片づけコンサルタントの“こんまり”こと近藤麻理恵さんも著書『人生がときめく片づけの魔法』のなかで繰り返し、〈まずは「捨てる」を終わらせる〉〈「捨てる」作業が終わるまでは、収納について考えてはいけない〉とメッセージしています。これを「新しい居場所で人生をときめかせたいなら、今の生活、そして部屋を片づけるのが先決。手放せば、入ってくるさ、そのスペースにいいものがッ」とムリヤリ拡大解釈。取り急ぎ飛行機に乗ったのでした。もはや東京にときめきを感じなかった私は、高知に加え、移住候補地としてボンヤリと良いイメージがあった福岡に狙いを定め、同じく「最近、自然が足りてない派」の友人とまずは四国へ。ちゃっかり道後温泉などの観光を楽しんだ後は、いよいよ高知へ向かいます。そこでは、同行の友人の友人宅に2日間泊めてもらうことになっていました。その「友人の友人」こそが今回の旅の、そして私の居場所探しのキーパーソンとなる、“かなちゃん”その人でした。20代にして3件の不動産管理&1店舗の経営をする女性“かなちゃん”(c)小野好美かなちゃんは高知の自然をこよなく愛する、小柄でかわいらしい女性。なのですが、その見た目からは想像できない経歴にまずは舌を巻くことになります。聞けば彼女は不動産を3棟管理。さらに別の1軒を店舗として経営。この不動産投資家のような華麗なキャリアを現行で築いているというではありませんか。なんでも、まだ二十歳そこそこの時に「ここに住みたい!」と感じる空き家と出会ったかなちゃんは、近所に聞き込みをしてオーナーを突き止め、遠方に住んでいるオーナーと電話交渉。その結果、空き家に住む権利を手に入れることにめでたく成功したのです。さらには隣続きの3軒すべての管理まで任されるというサプライズ付き。会ったこともない人から電話だけで空き家を手に入れ、別の物件の管理をも任されてしまう…彼女の魅力とか才能、キャラクターが炸裂しているとしか言いようがありません。そんな訳でかなちゃんは1軒は店舗として人に貸し(当時はスペイン人がそこでスペイン料理屋をしていました)もう1軒は下宿として賃貸に。築20年は下らない母屋は、友人たちと思い切りリノベーションしてモロッコ風のハイセンスな家に生まれ変わらせ、かなちゃんと愛猫の住まいに。ロミロミなどのマッサージを生業とする彼女は、この3棟とは別にさらに店舗を1軒借り、緑あふれるサロンに改装。そこで働いているのです。休みの日は居心地のいい母屋で料理をしたり、ピアノを弾いたり、ヨガをしたり、飲み会を開いたり、外のスペースでハーブを育てたり。そして海や川で泳ぎ、キャンプをして…かなちゃんの暮らしはとにかく豊かです。部屋や店舗を人に貸しているというと、不労所得、家賃収入というイメージが湧きますが、彼女はあくまで自分の理想とする住まいを実現化した結果、オーナーの信用を得て他の物件も任されているだけ。お金への執着はまったくありません。「貯金は1万円くらいかな~でも欲しいものってなんかまわりまわって手に入ったりするよね」と笑っています。「え、そんな生き方があるの…?しかも30歳そこそこの女の子がそんな風にしているんだ。いいんだ、別に貯金なくっても…お金のことで不安に陥っていたなんて、なんて視野が狭かったんだろう!」私がそう思ったのは言うまでもありません。行政をも上回る?高知女子の“草の根”アテンド力は半端じゃない(c)小野好美そんなかなちゃんの生き方にクラクラする間もなく、彼女はサクサクと、人工物がほとんどない美しいビーチ、“仁淀(によど)ブルー”の呼び声高い清流・仁淀川へと連れて行ってくれます。とれとれで味の濃い魚貝と野菜、米をこれでもか、と使って調理してくれる多国籍料理のレストラン(しかも値段がびっくりするほど安い)で夕食をとりながら、私は思いました。スーパーに行けば全国の、さらには海外の食材が並んでいる東京。だけど遠くからやってきた食材たちは、あかあかと照らされた陳列棚で皆一様に疲れて見える。今の私に必要なのは、遠路はるばる運ばれてきた色とりどりの食材じゃなくて、生きていて滋味に満ちた、地の食材なんだ。高知の力強い日差し、透き通る海、そこで培われた食材。そして明るくてパワフルで、でも肩の力が抜けている地元の人たち。そのエネルギーは、都市生活に蔓延している、豊かでイケている暮らしのイメージと、実際の自分との乖離に疲弊してしぼんでいた私の細胞を、惜しみなく潤わせ、膨らませてくれたのです。それまでは、イケハヤさんのブログにより「移住支援が充実している」「家賃が手頃」といったハード面での魅力を感じていた高知。そこへ来てさらに地元民・かなちゃんのアテンドによって、高知の魅力は、私のなかで動かしがたいものになっていきました。もうダメだ、陥落だ。これで高知に恋に落ちないほうがどうかしているよ。ちなみにかなちゃんの周りには、そんな彼女の高知アテンダントに魅せられて他県から移住してきた友人が何人かいるのだとか。行政の移住促進事業とは別に、すごい確率で移住促進に成功している個人がいるなんて…。後で分かったことですが、高知はもてなしを大切にする県民性もあり、こうした“個人移住促進課”の人は他にもそこここにいるのです。完全に高知に心と胃袋を掴まれた私にかなちゃんがダメ押しで言いました。「よしみちゃん、本当に高知に移住したいんだったら、1か月くらいウチにおってもええで」その言葉を胸に、私と友人は九州に渡り福岡県の糸島などを観光(糸島も素晴しかった!)。一週間の観光&移住候補地視察ツアーは幕を閉じました。部屋の解約日まで、あと5日。カウントダウンは迫っていました。***ちなみに、高知旅行の最終日にはイケダハヤトさん一家とお茶をしました。東京のイベントで一度移住のお話を聞いていましたが、さらに詳しく伺いたかったのでアポイントを取ったのです。しかし私の移住がどうとかの前に、同席したかなちゃんの生き方の格好良さにイケハヤ夫妻もガツンとやられたようで、このような記事が生まれていました。・「東京から高知に移住して2ヶ月が経ちました!妻に話を聞いてみたよ」-まだ東京で消耗してるの?・「仁淀川で獲れたて!天然の「手長海老」を生きたまま揚げてみた #移住日記 vol.41」-まだ東京で消耗してるの?(続く)Text/ 小野好美
2015年11月09日2015年11月15日に高知県で行われる「高知県知事選挙」の選挙啓発イメージキャラクターとして、『戦国BASARA』の長曾我部元親の起用が決定した。地方自治体との協力を推進してきた『戦国BASARA』。今回の高知県知事選挙においては、県知事選挙の周知や若者層の投票率の向上を図るため、坂本龍馬に次ぐ高知県のシンボルであり、ゲームキャラクターとしても人気の高い「長曾我部元親」を採用し、高知県内で幅広くアピールする。具体的には、県内全域での選挙ポスターのほか、テレビCM、ラジオ、新聞、路面電車のラッピングなど、多媒体へ精力的に告知される予定だ。なお、2009年に実施された宮城県知事選挙では同ゲームキャラクターの「伊達政宗」を選挙啓発ポスターに起用することで、若年層に訴求し、投票率アップに貢献している。(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月19日高知県地産外商公社は9月3日、「高知家 ALL STARS PV発表会・スターグラス贈呈式」を開催した。「高知家」は、2013年から実施されている高知県のPRキャンペーン。2015年度のキャンペーン「高知家 ALL STARS『みんなぁがスターやき』」では、高知県の「スター」として一般公募した高知県民を中心に宣伝・広報を展開している。このたび東京都で行われた発表会では、「高知家 ALL STARS」の新プロモーションビデオが公開された。また、高知県知事の尾崎正直氏のほか、投票で選ばれた5人の"スター"も登場。"高知家の娘"としてゲストに迎えられた女優の広末涼子さんが、5人のスターに「高知家 ALL STARS」の証である星をかたどったサングラス"スターグラス"を贈呈する贈呈式も行われた。○「人々こそが高知県の魅力」尾崎氏は「高知家 ALL STARS」について、「高知県は、温かい人柄の人々こそが最大の魅力。県民1人ひとりに高知県の魅力を語ってもらうことほど強力なPRはないと考えている」と、その魅力についてアピールした。続いて公開された新プロモーションビデオ「高知家 ALL STARS『みんなぁがスターやき』」では、ニラを遠くへ飛ばす「ニラキングスター」や、女子学生3人組の「高知のことが好きやきスター」など、スターグラスをつけたスターたちが続々登場。思い思いに高知県の魅力を語っていた。ちなみに、スターの募集は4月に開始し、8月末の時点で1,200人を超えるスターが登録されているという。○広末涼子さんもスターに首ったけ!?プロモーションビデオの放映後には、ゲストとして広末涼子さんが登場。自身も高知県の出身である広末さんは高知県のスターについて「一般公募とは思えないキャラクターの濃さで、特別すぎないスペシャリティが愛おしいです」と語った。広末さんに続いて、スターの中から投票で選ばれたという5人の高知県民も登壇。「フリースタイルバスケットボールスター」ZEROさん、「7代目マンジョンジロースター」土肥 京一さん、「高知のトマト畑に生息するエンターテイメントスター」とまっくまさん、「よさこいおもてなしスター」でっきーさん、「はりまや橋盛り上げスター」とさけんぴさんと、ゆるキャラも含めた個性豊かな面々がそろった。広末さんからスターグラスを贈呈された5人は、それぞれがそれぞれのスタイルでパフォーマンスを実施。「7代目マンジョンジロースター」の土肥さんはカツオのたたき、「高知のトマト畑に生息するエンターテイメントスター」のとまっくまさんはフルーツトマトを広末さんにふるまい、「よさこいおもてなしスター」でっきーさんは、広末さんや他のスターも巻き込んでよさこい節の踊りを披露した。最後に広末さんは、「まだまだスターを募集しています! 」とアピール。尾崎氏と共に、高知県のPRに取り組んでいく姿勢を示した。
2015年09月03日NTTデータ四国は7月31日、災害発生時に住民に対して緊急情報を確実に伝えるための「防災情報伝達システム」を高知県宿毛市から7月1日に受託し、開発に着手したと発表した。同社は2016年4月の正式稼動開始に向けて取り組むと共に、同システムの四国における他自治体での採用を目指す。「防災情報伝達システム」は、自治体が一度の操作で、かつさまざまな伝達手段により、緊急防災情報等を住民に一斉に伝達することを可能とするシステム。これまで災害時の情報伝達手段としては防災行政無線が主な手段として導入されてきたが、激しい雨や雷が屋外スピーカーからの避難の呼びかけを掻き消し、住民に勧告が届かなかったなどの課題が明らかになっているという。また、携帯電話やスマートフォン、タブレットなど情報端末の進化・普及に伴い、これらを利用した新しい伝送手段も求められているとのこと。このような背景のもとで宿毛市は、現在稼動中の防災行政無線設備の老朽化によるデジタル化への移行時期を迎えていたが、アナログ式の防災無線が未整備のエリアへの対応を含め、デジタル防災行政無線で整備すると高コストになってしまう課題があったという。同市はこれらの課題を解決するため、新たな住民の安心・安全を支えるインフラとして「防災情報伝達システム」を構築することにし、そのシステムとしてNTTデータ四国が提案した、NTTデータの「減災コミュニケーションシステム」を利用するシステムを採用、構築を開始した。同システムは、伝達手段の多様化・冗長化に対応する。具体的には、住民向けの情報発信と同時に消防団の召集にも利用できるよう、従来の屋外スピーカーからの拡声放送に加え、住民所有のスマートフォンや携帯電話などの端末、その他受信装置と連携し、多様な手段により一括して情報を伝達する。個人への情報伝達は、住民が所有するスマートフォンに専用アプリ(goo防災アプリ)をダウンロードして利用することで、防災情報などの受信端末として機能する。従来、防災行政無線を利用するには、自治体は自営で送信局・中継局・無線設備を構築・運用する必要があった。同システムでは、屋外子局への通信に既存のインフラである携帯電話網を活用することで、新たな通信網を構築する必要が無く短期間でのシステム構築および低コスト化を実現するという。また、回線逼迫時にも輻輳が起こりにくい通信網を利用することで、万一の災害時にも遅延の無い確実な情報伝達を実現するとしている。さらに双方向通信により、庁舎から装置の動作状態や伝達状況の遠隔監視を実現するという。同社は同システムに関して、防災情報伝達に限らず、被災後の避難所開設から復旧支援など、多様な情報の収集機能の強化・補完を図れるシステムへの発展を目指す。
2015年08月03日夏の風物詩といえば、お祭り。今年も各地でさまざまなお祭りが開催されています。今回は、都心にいながらも地方の魅力を感じられるお祭りを3つご紹介します。忙しくてなかなか現地まで見に行けないという方、必見です!■沖縄が新宿に! 「新宿エイサーまつり 2015」2002年に第1回が開催され、以降毎年7月の最終土曜日に開催されるエイサー祭り。年々来場者が増え、昨年は120万人にも及びました。ちなみにエイサーとは、旧盆の最終日に行われる、祖先をあの世へ送り出す念仏踊りのこと。沖縄のお盆は、旧暦の7月13日~15日の3日間で行われます。初日に祖霊をむかえ入れ、最終日に送り出すためににぎやかに踊られるのがエイサーというわけです。今年は26団体が、新宿大通りをメインに、歌舞伎町や西口などを踊り歩きます。サブ会場のモア4番街では出店が並び、新宿アルタスタジオでは、沖縄ショートフィルムの上映会を実施。ちなみに7月24日(金)~26日(日)は、近くの大久保公園で沖縄グルメフェスタが開催中! この期間に遊びに行けば、さらに沖縄気分を味わえそう!【開催日時】2015年7月25日(土)12:00~20:00(小雨決行)【開催場所】新宿大通り、歌舞伎町、西口など【オープニングアクト】12:00~12:30 ※沖縄出身のHYのライブもあり【オフィシャルサイト】 ■徳島が高円寺に! 「第59回東京高円寺阿波おどり」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」のかけ声で有名な徳島県の阿波おどり。しかし! 今年で59回目を迎える東京・高円寺の阿波おどりもなかなか見応えがあります。のべ164連が参加し、JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通りを、8の字を書くように踊り歩きます。開催時間は短めなので、見逃すことがないようにしたいところ。出店などのイベントブースは、「高円寺北口広場」「中央公園」「セシオン杉並」に設けられる予定。昨年の来場者は、2日間で100万人でした。ちなみに、土曜日・日曜日のJR中央線は高円寺駅には停車しません。JRの電車で行く場合は、総武線で!【開催日時】2015年8月29日(土)、30日(日)両日ともに17:00~20:00【開催場所】JR高円寺駅・東京メトロ新高円寺駅周辺商店街および高南通り【オフィシャルサイト】 ■高知が原宿に! 「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」2001年から高知のよさこい祭りの伝統を守りつつ、明治神宮奉納祭りとして毎年8月の最終土日に開催しているスーパーよさこい。今年で15回目の開催になります。「よさこい」とは土佐弁で「夜に来てください」という意味を表します。自由度の高いお祭りで、曲の一部に武政英策氏作曲“よさこい鳴子踊り”のフレーズを使用すれば、アレンジは何でもOK。衣装の色やデザインも自由です。ただ欠かせないのが鳴子。阿波踊りが素手で踊るのに対抗し、楽器を使っての踊りが考えだされたといいます。101チームが踊り歩き、昨年は85万人の来場者でした。また8月28日~30日は、全国からの選りすぐりのうどん16店舗が出店し、自慢の味を競い合う「うどん天下一決定戦2015」も開催。おいしいうどんを食べながら、鑑賞するのが良さそうです。【開催日時】2015年8月29日(土)10:00~20:00、30日(日)10:00~17:30【開催場所】原宿表参道/明治神宮/代々木公園/NHK前ケヤキ並木通り【オフィシャルサイト】 行きたいところはありましたか? 友だちと行っても、デートで行っても、家族と行ってもよし。お祭りを楽しみつつ、地方の魅力に触れてみてください!※「第59回東京高円寺阿波おどり」「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」の開催日時に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2015年7月24日18時10分)
2015年07月23日高知出身の4人組ガールズロックバンドの2ndミニアルバム。自らを「超絶無名バンド」と名乗っていますが、そのサウンドは単音のリフをうまく活用することで、クセのある中毒性の高い音楽を作り上げるという、しっかりとした世界観を構築しています。sympathyのメンバーは、ヴォーカル&ギターの柴田ゆうさん、ギターの田口かやなさん、ベースの今井なつきさん、ドラムの門舛ともかさんという4人。高校の部活で結成されたバンドで、初ライブを行ったコンテストでたまたま優勝してしまったという幸運の持ち主でもあります。「揺れるロックを推進したい」というだけあり、『トランス状態』に収録されている楽曲はノリの良さを重視し、年頃の女性らしいリリックが同世代の共感(sympathy)を呼びそうです。まだまだ「超絶無名バンド」かもしれませんが、すぐにそのキャッチフレーズは不要になりそうな存在感があります。sympathy、このバンド名を覚えておいて損はありません。リリース情報:『トランス状態/sympathy』(2015.7.15発売/¥1800(tax out)/NCS10097)
2015年07月07日トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「梅雨・夏場のブラジャーの意識調査」の結果を発表した。同調査は5月13日~15日、全国の20~40代の女性940名を対象にインターネットにて実施したもの。まず「梅雨・夏場の胸元の悩みでケアしているもの」について質問。「汗をかくこと」「胸元がべたつくこと」「下着の汗ジミ」「汗のにおい」「あせも・肌荒れ」の5項目についてケア率が高かった県のランキングを作成した。ケアの頻度により、「いつもケアしている」を6ポイント、「よくケアしている」を5ポイントなどと設定し算出したところ、1位となったのは、栃木県(13.50ポイント)だった。一方、最下位は静岡県と沖縄県が同率で8.05ポイントとなり、トップと5.45ポイント差をつける結果となった。続いて、「梅雨や夏場の快適度を上げる"夏ブラ"の所有率」を調査したところ、全体の95.3%が「持っていない」と回答。夏ブラの所有率は、都道府県別では香川県の15.0%が最高という結果になった。「ブラジャーの洗濯方法」についても質問。その結果、82.0%が「ネットに入れて洗濯機で洗濯」と回答し、「手洗いで洗濯」と答えたのは6.6%だった。なお同社では、「ブラジャーは優しく手洗いすることで、型崩れしにくくなる」と提唱している。そこで「ブラジャーをどのくらいの期間で購入しているか」を聞いたところ、最も買い替えている県は高知県(4.60ポイント)と判明。一方、最下位は静岡県の1.13ポイントとなっている。最後に「ブラジャーを購入するときに試着をするか」を尋ねると、全体の60.4%が「試着しない」と答えた。一番試着をしているのは、東京都の40.0%という結果となった。これらの5つの結果を総合的にまとめた「胸元さらさら美人県ランキング」では、1位は、兵庫県(407ポイント)、2位は僅差で徳島県(406ポイント)、3位は高知県(387ポイント)となった。一方、最下位は茨城県(102ポイント)となっている。
2015年06月29日旅行好きの女子なら、ちょっとスペシャルな旅をしてみたいはず。そんな女子に向けて、高知県が架空の旅行会社「高知家 エクストリーム トラベル社」を設立。高知県の知られざる魅力を広めています。6月3日に都内で行われた設立記者発表会には、高知県の尾崎正直知事らとともに、人気ブロガーのはあちゅうさんが登場しました。架空とは言え、JTBなどとタッグを組んで企画される“極限=エクストリーム”の旅は実際に参加することもできます。第一弾は、路面電車を貸し切り居酒屋にして土佐の食とお酒を満喫できるツアー「路面電車で土佐の宴を!」や、「土佐のお座敷遊びを極める!」といった、地元の人が実際に楽しんでいるディープな高知を味わえる企画が用意されています。尾崎知事は、「ウェブ上の皆さんの意見を採り入れ、どんどん進化させていきたい」とアピールしました。このサービスの開始を記念して、東京で活躍する人気ブロガー9名を高知に招待する「エクストリームブロガーサービス」も開催され、はあちゅうさんも参加することに。はあちゅうさんは、「高知はすごく行きたかった。美肌にいいものがいっぱいあるというので、体験できるのが楽しみ」とにっこり。さらに、「高知にはゆずで有名な馬路村という村があるんです。肌にいい(海洋深層水を使った)タラソテラピーも楽しみ!」と笑顔で話し、「本場のカツオのたたきを食べてみたいです」と期待に胸を膨らませていました。会場には、“日本一のフリー写真素材”で知られる大川竜弥さんや、YouTubeでの活躍で知られる芸人の藤原麻里菜さんらも登場しました。また、土佐芸妓のかつをさんによるお座敷遊びの実現も。かつをさんの三味線に合わせ、高知の地酒を「10秒で5合(一升瓶の半分)飲む」という酒宴も大盛り上がり。イケメンの尾崎知事も「飲んだら一発で友達」と笑顔で高知の“おもてなし”の心を伝えました。「エクストリーム トラベル社」という名前の由来は、高知の魅力を「新しく開拓したかった」という尾崎知事の言葉に表れています。尾崎知事は、「旅行商品になっていない、地元の人が楽しんでいるものを発信することで、高知に来たことがない人に来てほしい。(同サービスは)高知にふさわしいやり方。もっとエクストリームなものを開拓できると思う」と展望を語り、「こじゃんと面白いき、みんなぁ来てよ」と土佐弁で呼びかけました。きっと誰もが新鮮な体験ができる「高知家 エクストリーム トラベル社」を、ぜひ利用してみては? ・高知家 エクストリーム トラベル社 公式サイト
2015年06月09日47CLUBは6月4日~10日、「47CLUB×高知大丸 夏の全国うまいものまつり」を高知県の高知大丸にて開催している。同社は地方新聞社が選んだ品々を販売するお取り寄せサイトを運営している。このほど、高知大丸とコラボレーションし、全国39店舗がさまざまな名産品を販売するフェアを開始した。西日本新聞社が推薦するのは、「梅野製茶園」(福岡県)の「八女抹茶ソフトクリーム」(360円)と「八女抹茶パフェ」(648円)。大正10年に創業した老舗の茶屋が、自家茶畑で育てた茶葉を使ったスイーツだという。高知新聞社推薦の「ドルチェかがみ」(高知県)では、高知大学との共同研究で誕生した「ヘルシージェラート」(270円)を販売。砂糖を使わないジェラートで、低カロリーなだけではなく食物繊維も多く含んでいるという。種類はミルク、いちごミルク、室戸の塩、ビターチョコの4種。京都新聞が推薦する笹屋昌園(京都府)からは、「本わらび餅 極み」(420g / 1,728円)が登場。専用の銅鍋で丁寧に練り上げるため、一度に作ることができる数は7個のみ。とろとろの食感と、本わらび粉本来の味わいを大切にして作っているという。別添の「丹波黒豆きな粉」をまぶしても楽しめるとのこと。そのほか、全国の地方新聞社推薦の店舗が出店し、新商品や旬の一品などを取りそろえる。開催時間は10時~19時30分。最終日は17時閉場。会場は高知大丸・本館5階催会場。※価格は税込
2015年06月05日著名ブロガーのイケダハヤトさんが移住したことも話題となり、いま何かと注目度が増している「高知」。その高知県の赤岡町で、“豪快!”という言葉が似合う「どろめ祭り」が今年も4月26日に開催されます。“どろめ”とはイワシの稚魚のことで、これを肴にお酒を飲むのが地元の飲み助たちの定番スタイル。このどろめ祭りは、大漁と海の安全を願うお祭りで、メインイベントはなんといっても「大杯飲み干し大会」。日本酒を飲み干す時間とその飲みっぷりを競うというシンプルかつなんとも豪快な大会なのです。ゴールデンウィークのお出かけ先がまだ決まっていないという方におすすめ! 見どころをご紹介します。地元の人いわく、このお祭りが始まったのは、地酒「豊能梅(とよのうめ)」がひときわおいしくできあがった年に、どろめを肴にして、浜辺でそのお酒をみんなで飲んだのがきっかけだとか。そんなささやかな宴が、いまや高知県外の出場者もいるくらい日本中に知られ、今年で58回目になります。ちなみに男女あわせて25名の出場者は抽選で決まります。メイン会場である赤岡町の浜辺は、見物者で例年大賑わい。沿道の屋台では、名物の「どろめ」はもちろん、「芋天」や「中日そば」など、地元のB級グルメが味わえます。入場はもちろん無料ですが、特等席で見学するなら、どろめやどろめ汁、お酒2合がついた、お祭りが満喫できるテント席2500円がおすすめ。席に限りがありますのでご予約はお早めに。大会に使われるこの漆塗りの大杯に、女性は5合(0.9リットル)、男性は1升(1.8リットル)が注がれます。あとは思いっきり飲むだけです。飲み始めると、観客から歓声が沸き上がります。ちなみに優勝者の平均タイムは、女性で10.8秒、男性で12.5秒というから驚き! でも、これまで救急車のお世話になった人はいないとか。倒れないかと、見ているこちらが心配になってきます。高知の人はみなさん気さくで、見物していると「どっからきた?」なんて話しかけられ、初めて知り合った人たちが一緒に乾杯している場面があちこちで見られます。話が盛り上がり、地元の人しか知らない穴場スポットを教えてもらえることも!ちなみに、赤岡町の三大奇祭の二つめは7月の「絵金祭り」。幕末から明治にかけて活躍した絵師、金蔵(通称:絵金)の芝居屏風絵を民家の軒先に飾り、ろうそくの炎だけで見るという斬新な展示方法です。歴史を感じさせる古い蔵が点在する道をそぞろ歩くと、絵金の時代にタイムトリップした気分に。三つ目の奇祭は「冬の夏祭り」。冬なのに夏!? この理由は、どろめ祭りに行った際に地元の人に聞いてみてはいかがでしょうか?・どろめ祭り 詳細ページ
2015年04月10日2013年、「高知県は、ひとつの大家族やき。」という宣言を皮切りにスタートした高知県PRのCMシリーズ「高知家」。このほど、地元出身の女優・広末涼子が“娘”役を務める本シリーズに3本目となる最新CMが完成。広末さんが、人生初となるまさかの“ちゃぶ台返し”を披露していることが分かった。「高知県は、ひとつの大家族やき。」からスタートしたCMは、翌2014年は「高知県のええもん、ぜーんぶおすそわけやき。高知家」をスローガンに、「食べたくなる(物産)」「行きたくなる(観光)」「住みたくなる(移住)」といった行動へつなげることを目的としたキャンペーンを行ってきた。3年目となる2015年は、「高知家の家族は、みんなぁがスターやき。高知家ALL STARS」として、高知家の家族である高知県民ひとりひとりがステージに立ってもらうべく、4月8日(水)より広末さん出演「高知家ALLSTARS 『募集』」篇が公開される。2013年は「高知家の娘」役、2014年は「おすそわけをとりまとめる娘(OTM) リョウコ」役を務めてきた広末さん。2015年は、高知家の娘役である広末さんがスーツ姿の高知県民3人とちゃぶ台を挟んで対峙していると、高知県民は今年も広末さんに「高知家のために力を貸して欲しい」と依頼。「広末さんがいれば間違いない」「高知の未来は広末さんにかかってますから」などなど、それらを聞いてた広末さんは、おもむろにちゃぶ台をひっくり返し、「高知家はいっつまでも私に頼って…いいかげんにしぃや!」と一喝するという。スタッフからレクチャーを受け、人生初のちゃぶ台返しに挑む広末さん。ちゃぶ台をひっくり返した瞬間、向かい側のスタッフの顔にお菓子や湯飲みがまともに当たってしまい、カットの声がかかった瞬間、スタッフに「大丈夫ですか~?顔で受けちゃった!」と心配するひと幕も。だが、モニターチェックでは、素晴らしいちゃぶ台返しにスタッフからも自然と拍手が沸き起こり、広末さんも笑顔を見せていた。広末さんのちゃぶ台返しを、反対側でスーツ姿の高知県民3名が受けるシーンでは、ちゃぶ台の上にあった設定の大量の芋けんぴが偶然口の中に入ってしまい、大爆笑。素人であるにもかかわらず、動じることなく撮影を楽しんでいる様子はまさに“持っている”高知県民。しかも、その中の1人が『釣りバカ日誌』の主人公「ハマちゃん」のモデルと知り、広末さんも「そうなんですね!」と驚いていた。撮影前夜には、高知名物「よさこい祭り」の夢を見たという広末さん。「よさこいなのに振りを覚えてなくて。いつもDVDを見て練習するのに。鳴子(祭りで音を出す道具)もなくて…。最近、鳴子をオリジナルで作ることも多いと思うんですけど、そのオリジナルの鳴子もなくて。うちに何本もあるはずなのに…」と夢の内容を語る。「迷惑かけてもいけないと思って、辞退しようと『もう踊れん。私がいかんき。』って言ったら、高知の人たちが『ええちや。人のために我慢することないき』って言ってくれて」と高知の人たちの温かさを夢の中でも感じている様子。「初めてよさこいの夢を見ました」と言う広末さんには、故郷をPRする本CMの「撮影のことが頭にあって影響したのかもしれないね」との声も上がっていた。「高知家ALLSTARS 『募集』」篇は4月8日(水)よりTVCMオンエア開始(高知県エリア)、高知家専用サイトにてWEBムービー公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日高知銀行は、同行とATMの利用について提携しているセブン銀行のATMについて、同行のキャッシュカードを持っている顧客の利便性向上を図るため、6日からATMの利用手数料を一部無料化するとともに、取扱時間帯を拡大すると発表した。これにより、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどに設置している全国20,000台以上のセブン銀行のATMで、上記サービスを利用できることになる。なお、平日日中の「お引出し」、ならびに平日・土・日・祝日の「お預入れ」(終日)の利用手数料を「無料化」する金融機関は、高知県では同行が初めてだという。○取扱時間帯の拡大:土日祝日の稼働開始時刻午前9時を午前8時とする利用できるサービスは、「お引出し」「お預入れ」「残高照会」。同行のATMで、セブン銀行のキャッシュカードは利用できない。
2015年03月05日高知県高知市の高知県立県民文化ホール、ザ・クラウンパレスホテル新阪急高知、得月楼、須崎市の須崎市深浦漁港などで、多くの漫画家たちが集合する「全国漫画家大会議2015 inまんが王国・土佐」が行われる。開催日は2月21日、22日の2日間。○さいとう・たかをや、ちばてつやなど、豪華な顔ぶれ同イベントでは、21人の漫画家と中川翔子さん、水木一郎氏、堀江美都子さん、影山ヒロノブ氏をゲストに迎え、トークショーや講演、ミニライブなどさまざまな催しが行われる。参加する漫画家は、『ゴルゴ13』で知られるさいとう・たかを氏、『あしたのジョー』のちばてつや氏、『釣りバカ日誌』の北見けんいち氏、やささき十三氏、『GTO』の藤沢とおる氏、『包丁人味平』のビッグ錠氏、『アリエスの乙女たち』の里中満智子さん、『毎日かあさん』の西原理恵子さんなど。21日には、オープニングに先立って、北見けんいち氏、やささき十三氏、うえやまとち氏と釣りを楽しめる「釣り好き漫画家との交流イベント」を実施する。高知県立県民文化ホールでは12時~13時まで、オープニングを開催。その後、13時30分~15時まで「世界へ飛び出せ! まんが王国ニッポンの未来を語る!」と題したトークショーと、中川翔子さんのミニライブが行われる。そのほか、15時30分~17時30分まで、ザ・クラウンパレスホテル新阪急高知で「高知家の食卓をマンガで語れ!」、18時~20時には得月楼において「夜さ濃いトークショー」も開催される。22日は、高知県立県民文化ホールにおいて、10時~12時20分まで、ちばてつや氏、里中満智子さんによる事前応募作品への公開アドバイスや、魚戸おさむ氏、安倍夜郎氏がプロの漫画家の技術と発想について講義する「本日開校!まんが大学」を実施。「編集者が明かす売れる漫画家への道」、「日本職業漫画家選手権漫画家甲子園」に続いて、16時からアニソン界のカリスマと言われる「アニソンBIG3」水木一郎氏、堀江美都子さん、影山ヒロノブ氏による「まんが王国・土佐スーパーステージ」が行われ、イベントのフィナーレを飾る。
2015年02月20日夜景観光コンベンションビューローはこのほど、日本を代表する夜の城郭として「大阪城」「高知城」「高田城」の三施設を「日本三大夜城」に認定したことを発表した。○約4,300名の「夜景鑑賞士」が決定同団体によると、これまで国内において「三大夜景」「三大夜桜」などは見られたが、夜の城を取り上げた「三大夜城」はなかったという。そこで高い夜景情報とネットワークを有する同団体が、昼間の姿とは異なる魅力を放つ夜の城をテーマに「日本三大夜城」を認定した。まず、全国約4,300名の「夜景鑑賞士」から夜城の人気投票を実施。その結果を踏まえて現地調査を行い、「オリジナリティある演出」「特徴を活かした夜間照明の活用」「夜景観光地としての魅力を発揮していること」といった6つの認定検証項目に基づき、審査を実施した。その審査の結果、「大阪城」「高知城」「高田城」の三施設が「日本三大夜城」に決定した。「大阪城」(大阪府大阪市)は、大阪城公園中心部に位置する大阪のランドマーク。1997年から行われている現行の照明デザインは、日没直後の一部点灯からフル点灯、そして夜が更(ふ)けるのにあわせて天守閣の窓明かりを残しつつ段階的に消灯していくといった、時間ごとに変化する演出が特徴だという。「高知城」(高知県高知市)は城のライトアップはもちろん、四季を通じた積極的な夜間イベントの実施が評価された。春は桜のライトアップ、夏には風鈴とカラーキャンドルのコラボレーション、秋はろうそくの灯り、冬は本丸や二ノ丸に対して様々なイルミネーションを行っている。「高田城」(新潟県上越市)は、城のライトアップと夜桜との景観美が魅力。「高田城百万人観桜会」では、約3,000個のぼんぼりが灯される。ぼんぼりの灯りが堀の水面に映え、その美しい光景を求めて全国から多くの人が訪れる。桜並木のトンネルをライトアップした 「さくらロード」も人気名所のひとつだという。
2014年11月17日