登場人物ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。つぶみ:ほにゅの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。ぺー:ほにゅの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。じり…じり……ママが楽しんでいる姿を見て、ほにゅくん、よりいっそう楽しそうですね。これほどにもユーモアたっぷりなつぶみさんの愛情をいっぱい受けて育っていくほにゅくんの成長が、とっても楽しみです…!(編集部)【次回のつぶみさんのマンガは、8月14日(水)公開予定です。お楽しみに!】ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!過去のエピソード著者情報
2019年08月07日こんにちは、はな@まるママです! 前回 の記事に引き続き、わが子とお家で過ごす際の遊びのアイデアをご紹介していきたいと思います。今回は1〜2歳編になります!■1歳台〜のわが子の様子&遊び方赤ちゃん時代から比べて歩けるようになって行動範囲が更に広がり…・周りの物に興味を持ってイタズラも増えた・あちこち登ろうとする・バランスを崩してよく転ぶ・物を口に入れての確認作業もまだまだ熱心…と、好奇心いっぱいゆえに、危険なことも多く目が離せないし、後追いに抱っこ要求も活発…おもちゃに飽きていたずらをし始めたり、ごきげんななめでひたすら抱っこ要求をしてくるときなど、意識してこちらから何かしら誘って遊ぶ時間にしていた感じだったかなと思います。そして、0歳の時よりもおもちゃも活躍し始めました。1歳頃特にまるがハマっていたおもちゃはこんな感じ。 …とはいえ、おもちゃだけだとやはり飽きてしまうので、その他の遊びも充実させたいところです。ボール投げ(転がし)や、ポリ袋風船。ポリ袋風船は私がポンポンと手で打ち上げるだけですが、ゆっくりと落ちてくるから目で追いやすいようで、まるのツボに入りよく笑っていました! お絵かきデビューもできますね。『ベビーコロール』という子供用のクレヨンが安全な形状で手も汚れにくく、積み重ねて遊べたりもするので良かったです。■体をたくさん動かせる室内遊びもかくれんぼ遊びも楽しくなってくる時期ですよね。ちなみに怠惰な私が良くやっていたのがこちら…私は楽々、まる大喜びです。こんな感じで布団と大きめのクッションを積み重ねるだけでも、なかなか盛り上がります。■親子でストレス発散!お金がかからないこの遊びも…時々開催すると大人もストレス発散になるかもしれません。片付けのことなんて一旦忘れて、盛大にビリビリ破きましょう!あとはやっぱり…リズムに合わせて縦ノリしたり、歌に合わせて手遊びなんかするようになると、もう癒しがすごいですよね。このかわいさを残そうと、つい毎回のように動画を撮った思い出があります。歌絵本はかなり活躍しました! 曲数多めのものがおすすめです。次回は更にバリエーションが増えた2〜3歳の遊びについて書いていきたいと思います!
2019年04月23日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。ふるえるとりです。子どもっていつのまにか言葉を覚えたり真似をしたりして、こちらが驚かされること…多いですよね。 前回の記事 で寝言・寝ぼけについてまとめてみましたが、今回は日常の中での面白発言・行動をいくつか紹介させてください。最近髪の毛が伸びてやっと髪を結べるようになった娘。二つ結びするのが大のお気に入りです。結んであげると鏡で確認して「ぴょんぴょん(うさぎ)みたい~」と大満足の様子。ある日、「かあちゃんも同じぴょんぴょんして、いっしょのにして」との要求が。お揃いの髪型をしたいなんて、可愛いな…なんて思いながら自分も二つ結びにしてみたんです。鏡を見ると 「うわ…キッツ」 思わず声が出ました。30歳を超えてからの二つ結びは正直なかなかキツいです。 さらに追い討ちをかけるように娘「うわ、きっちゅ」と私の真似っこ。母の心は傷つきました…少し、ほんの少し。またある日は…リボンを目隠しのように目に押し当てて…「おかあちゃんの目みたい」 …え?私の目はどうなっている…?(メガネはかけていません)娘の目には私の目はどのように見えているのか…?さすがに聞いてみたんですが、2歳児に事情を説明してもらうのは難しかったです…。そしてついにセルフツッコミもできるように…タオルをかぶってかくれんぼに誘ってくることも増えました。「むすめちゃんどこだ~?」と自分で聞いてきます。顔が隠れているだけで体が丸出しなので、バレバレです。なんと可愛いかくれんぼ…(笑)先日は、半透明のビニール袋を顔に押し当てて「むすめちゃんどこ~?」とかくれんぼのお誘いが。もうどこも隠れてないんですが…「あれ?むすめちゃんいないな~どこにいるの~?」と探すふりをしたら、本人から「見えるでしょ」とセルフツッコミが!え…どういう反応を期待してたの…?わざとふざけてみたり、思いもよらない発言や行動をしてくれたりと、日々成長していく2歳児との毎日はとても楽しいです!面白い行動があったら記録にとめて、この特有の可愛さを忘れないようにしたいと思います!
2019年03月27日こんにちは。mikiっ子です。甘えたさん2歳児男の子と口数の少ないの旦那くんの3人家族で、嬉しいことに第2子を妊娠中です。2人目妊娠がわかったのはがっちゃんがちょうど2歳になったばかり。魔の2歳児…と言われる2歳児…。どうなることか…喜びと共に不安も湧き出てきました。でも、2歳児は思っていた以上のものでした…。今回はその体験を書きたいと思います。妊娠の喜びもつかの間、やっぱりきました。何を食べても気持ち悪く、眠くて眠くて仕方がない日々…。午前中は家事を終えたらソファでゴロリン。そんな私の側でテレビを見たり、本を読んだり。こんな毎日じゃがっちゃんにダメだっ!!と意を決してお散歩に誘っても「ううん」の返事。そんなおとなしいがっちゃんに甘えてゴロゴロ…お昼からは一緒にお昼寝。そんな日々を過ごしていました。その日も朝から平穏な日でした。お昼寝を2人でして、がっちゃんがまだ寝てる間に夕食の準備をしていると起きてきました。しかし不機嫌Max!!大泣きです。まだ眠いのかな?と思って抱っこしたりあやしても一向に泣き止まず、大泣き&暴れる!好きな食べ物やジュース、テレビで気をそらしてみようとしても…拒否られて床でバタバタ泣き止みません。なんなの!?って少し怒りの気持ちまで。日頃そんなに泣き、暴れる事がないがっちゃんのそんな姿に私はどんどん焦るばかり。がっちゃんを座って抱っこすることしか手立てはなくなり、じっと泣いている様子を見ていると…今度は申し訳なさでいっぱいに。がっちゃんは大人の私たちが言ってることを100%ではなくても聞いてわかってくれる。なのに私は何もわかってあげれてない…今もこんなに一生懸命に訴えてくれてるのに何もわかってあげれない…そう思うとただただ申し訳なくて気がつけば涙が溢れてきていました。「ごめんね、わかってあげれなくて。伝えたいことがあるのに伝わらないしつらいよね。がっちゃんはちゃんとお母さんのことはわかろうとしてくれているのに、わかって欲しい時にわかってあげれなくてごめん…」そう言いながらがっちゃんをぎゅーっと抱きしめていました。そうすると今まで何をしても泣き止むことのなかったがっちゃんがピタリと泣き止み…まだ涙をいっぱい流したままのぐしゃぐしゃな顔を思いっきりの笑顔に変え、両手の人差し指で私の頬をツンツンとしてきたのです。まるで、「笑って!!」と言わんばかりに…それまで『おとなしい』と思っていただけでしたが、たくさん我慢させていたんだな…と気付かされた瞬間でした。きっと私のしんどそうな姿を見て気遣ってれていたんだと思います。2歳児…思ってたよりもすごい!下手な大人よりも空気を読んでる!!それから後もお買い物など2人でお出かけに行ってもダダもこねず、ちゃんと歩いてニコニコちゃん。その分なのか旦那くんや実母と一緒の時は今のうち!と言わんばかりに抱っこマンになっていますが(笑)「ありがとう」の気持ちと気持ちに寄り添うことを忘れてはいけないなと、日々この出来事を忘れないようにしています。●ライター/mikiっ子
2019年02月21日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!先日息子が1歳の誕生日を迎えたので、記念に家族で沖縄旅行へ行って来ました! 息子にとっては初飛行機でドキドキ…これから子ども連れで初旅行を計画している方にも参考になるよう、3~4話にわけてご紹介していきたいと思います。第1話は「旅行準備&飛行機編」です。■旅行準備~機内持ち込み用に準備したもの子連れ旅行におススメとのことで初旅行は沖縄に決めました。どんな荷物が必要になるのかを、ネットを使って下調べしました。1番心配していた飛行機の機内。準備にも気合が入りました。■快適な飛行場~キッズスペースが便利さすが飛行場は赤ちゃん連れでも問題ないよう便利な設備がたくさん!搭乗ギリギリまでキッズスペースでのびのびと遊ばせる事が出来ました。搭乗も優先的に案内してもらった事で、混む前にゆっくりと荷物整理が出来ました。■飛行機内での過ごし方~気圧の変化にぐずる息子息子は遊び疲れて寝てくれたと思いきや…離陸後の心配していた気圧の変化では、やはり耳に違和感を感じるのか何度もぐずる息子。その度に授乳、そしてお茶をあげたりおやつをあげたりで何とか乗り切ることに成功!客室乗務員のお姉さんも息子をなにかと気にかけてくださり、オモチャをくれたり、本を貸ししてくださったおかげで、飽きることなく飛行機を過ごす事ができ、とても快適でした!飛行機編は以上です。コンドミニアム&美ら海水族館グラスボート、動物園&帰宅編
2019年02月20日イヤイヤ期の2歳児を無事終え、やってくるのは「魔の3歳児」。体もしっかりしてきて、体力もつき、口も達者になるこの時期。自己主張が強くなり、自分の主張が通るまで暴れる姿はまるで反抗期のよう。そんな魔の3歳児を乗り切るコツをパピマミ編集部がご紹介します。3歳の男の子の特徴は?3歳の男の子の特徴は、これまでのような赤ちゃんぽさがなくなり、子どもらしくなること。体も大きく、体力もつき、力も強くなります。口もたっしゃになり、まるで小さな大人のように、上手に話ができるようになります。ママやパパとの会話のキャッチボールができるようになる時期で、ママとパパも子どもとのコミュニケーションが楽しくなる時期 です。ですが、自己主張が強くなり、「魔の3歳児」といわれる時期に突入するとも言われています。2歳のイヤイヤ期と違って、3歳になると「この服はイヤ」「この靴じゃなきゃおでかけしない」「これが食べたい、これはイヤ」と自己主張が激しくなり、喜怒哀楽もすごく、ママやパパはくたくたに。抱っこしてなだめようとしても逃走! ベビーカーに乗せようものならモーダッシュと、まさに反抗期のような時期です。反抗期がやってきた?!3歳児を育てる悩み反抗期がやってきた3歳の男の子の子育ては悩みがつきないもの。「息子のいうとおりにさせて機嫌を取り、過保護ではないか」「すぐに暴れるから疲れちゃう」と、悩みがつきないママやパパも多いのではないでしょうか。3歳児は、なんでも自分で決めたい のです。親の思い通りにいかなくなる年齢なのです。ママとしては、男の子の行動は摩訶不思議。絵本を読んでいたと思いきや、急にその絵本を積み木がわりに家を作りだしたり、傘をもたせれば剣になり、戦いごっこをはじめたり、ポケットからは虫がでてくるわ、理解に苦しんでしまいます。幼稚園に通い始めれば溢れるパワー全開でお友達と楽しく遊びます。やりたいことに夢中で先生の話も聞かず遊びに一直線です。さらに好奇心が旺盛になる時期でもあり、「なんで?」「どうして?」「あれはなに?」といった質問攻めになることも。知りたいことがたくさん溢れ、知ることの喜びをかみしめている のが3歳の男の子なのです。魔の3歳児を乗り切るポイント3歳の男の子の子育てを乗り切るポイントは、時間に余裕を持つこと 。自分の時間に子どもを合わせようとすると、どうしてもイライラしてしまいます。「今夜は早く寝たいのに、ふざけてばかりで、ちっとも寝てくれない」と、自分の都合で子どもを自分の時間に合わせようとすると、合わせてくれないことにイライラ。なんで?どうして?ちゃんとしてくれないの?とイライラするママの姿に、子どももだんだん機嫌が悪くなってきてしまいます。時間には常に余裕を持たせ、子どものペースで行動するようにすると、不思議とイライラが軽減。時間と心に余裕をもって魔の3歳児を乗り切りましょう。また、好奇心旺盛な「なぜ?」「どうして?」にも、イライラしがちですが、子どもは知ることの喜びを日々感じています。「うるさいな」と思うとイライラしてしまうので、「この子はまた一つ知るよろこびを感じている 」と思うことで、質問に答えることも楽しくなります。一緒に知る喜びを体験してあげましょう。魔の3歳児もいい思い出になる?悩みのつきない3歳の男の子の子育て。くたくたな毎日ですが、二度と訪れることのない、かけがえのない時間です。子どもが大きくなって振り返ったときには、「あんなこともあったな~ 」と、ほほえましく思い出されます。大人ぶった、一人前の言葉を話す小さな3歳児が、思い切り喜怒哀楽を爆発させ、楽しいことに全力投球し、好奇心で目を輝かせ、ときには自分のこだわりをアピール。一歩引いて、大人を気取った小さな3歳の男の子の成長ストーリーを楽しんでみてはいかがですか。どうしても疲れたときは、きちんと休息をすることが大事です。疲れがたまるとイライラしやすくなってしまいます。子どもはママの合わせ鏡。ママの機嫌やイライラがすぐに子どもに伝わって、子どもも不機嫌になってしまいます。自身の休息や息抜きも上手にして、魔の3歳児の成長を楽しみましょう 。まとめ魔の3歳児ともいわれる3歳男の子の育児は大変そのもの。そのパワフルさと、自己主張と、好奇心に疲れがたまります。しかし自分ひとりで抱え込まず、お友達と公園で遊ばせたり、家事育児を休ませてもらったりと、魔の3歳児に立ち向かうための工夫をしましょう。大変な3歳児男の子の育児ですが、成長を楽しみながらイライラせず一緒に楽しんで乗り越えましょう。●文/パピマミ編集部
2018年10月22日5月といえば、遠足や運動会が行なわれる時期です。これらの行事に共通するのは「お弁当」ですが、ある程度大きくなっていれば問題ないものの、1歳児のお弁当作りには注意点も。そこで、先輩ママたちが実践していた「7つの工夫」を紹介します。1●お弁当箱の大きさは300~400mlが目安そもそも、お弁当箱の大きさはどれくらいのものにすればいいのか…。特に初めての子どもだとあまりピンときませんよね。一般的に、3~5歳の子どもには400ml程度のお弁当箱がちょうどいいとされていて、1歳児はそれよりも若干少なめが◎。とはいえ、食欲は子どもによって異なるので、自分の子どもはどれくらい食べるかを考慮して選ぶといいかもしれません。お弁当箱は、容量が100ml刻みで売られているので、調整はしやすいはずですよ。2●ひと口サイズが基本1歳児のお弁当作りのキホンの“キ”といえば、ひと口サイズにすること。きょうだいがいると、上の子たちに合わせてしまいがちですが、喉に詰まらせてしまう可能性もあるので、なるべく小さめに作ることを心がけているママは多いのだとか。3●つまようじやピックは使わない最近では、100円ショップなどにもかわいいお弁当ピックがたくさんあるから、お弁当の彩りとして使っているママも多いのではないでしょうか?しかし、1歳児のお弁当ではNG。先がとがったつまようじやピックは、子どもにとっては危険物に…。年齢的にも、まだ「つかみ食べ」を覚えて間もないくらいなので、つまようじやピックを使わなくてもつかみやすい大きさ、形にするのが◎。4●すきまうめ食材にも気を付けて!プチトマトやうずらの卵など、お弁当のすきまうめにピッタリの食材にも要注意。丸い食材は、噛まずにスルっと入ってしまうこともあるので、意外と危ないそうです。入れるにしても、半分に切るなどしてからのほうが安心ですよ。5●おにぎりはぎゅっとしすぎないのがコツお弁当の定番で、つかみ食べもしやすい「おにぎり」は、握る時にあまり力を入れすぎないのがコツ!ごはんは冷めるとかたくなるので、軽く握る程度でも意外とまとまるのだとか。6●衛生管理は「ゼリー」で!だんだん気温も高くなってきて、やっぱり心配なのは「食中毒」や「食材の傷み」。保冷剤を入れることで対策をとるママは多いものですが、相手はまだ1歳の子ども。保冷剤を口にしてしまうことも考えられるので、凍らせた子ども用の「ひと口ゼリー」を保冷剤代わりにするというママは多い様子。お弁当を食べるころには解凍されて、デザートとしてもピッタリですね。7●お弁当には「好きなもの」を詰め込む野菜を多めに入れるなど、栄養バランスを考えておかずを作っているママは多いはず。たしかに、バランスの良い食事や好き嫌いがないようにすることは大切ですが、1歳児の食事は、「食事の楽しさを学ぶ」機会でもあります。子どもは極端なところがあるから、一度食事が楽しいと思えないとまったく食事をしようとしなくなるなどもありますよね。そんな事態を避けるため、「お弁当には好きな物だけを詰め込んで、バランスの良い食事や好き嫌いの克服は家で」といったように臨機応変に対応するママも散見されました。「おいしく食べてほしい」という気持ちを込めて作るお弁当。しかしそれだけでなく、「安全に食べてほしい」という気持ちも大切なことと言えそうです。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年05月12日魔の2歳児でイヤイヤ期だった時期を過ぎ、ようやく会話でコミュニケーションが取れるようになってくると、やってくるのが反抗期。これまでは、ただイヤなことがあると泣きわめくだけだったのが、こちらの言ったことを理解した上で反抗するようになるので、さらに厄介なことに。反抗期に突入した子どもをみて「成長してくれているんだな」と理解していても、イライラすることもあります。世のママたちは、反抗期の子どもたちにどう接しているのでしょうか?ママたちの声を調べてみると…。叱るより褒める多くのママたちに共通しているのが、「大きな声で叱ってばかりいると、子どもが慣れてしまう」という意見。大声で叱られることに慣れてしまうと、「次は暴力しか残されていない」という厳しい忠告もあったり…。叱られた子どもは、叱られたことに注意が行き、その内容まで理解することは難しいようです。なので、できないときに叱るのではなく、できたときにしっかり褒めてあげることが大事だと考えるそう。我が子を他人の子どもだと思う?「叱るよりも褒めることが大事」とはいえ、育児はそう簡単ではありません。感情的に子どもを怒ってしまうことがあるなら、他人の子どもと接していると考えるのもひとつの方法だといいます。というのも、自分の子どもに対して、“怒鳴ったり”、“お尻ペンペン”をしてしまう人でも、他人の子どもに対しては、ほとんどしないはず。そこで、自分の子どもに対してカッとしてしまったときは、他人の子どもを預かっていると思い、衝動を抑える方法が有効だというアドバイスもあります。それでも怒ってしまったときには、冷静になぜ怒ったのかを伝えてあげると良いようです。怒られて泣いてしまったなら、ギュッと抱きしめて、怒ってしまったことを謝り、子どもが落ち着いてから、ゆっくりとやさしい言葉で、怒った理由を教えてあげましょう。イヤなことは楽しいことに置き換える反抗期の子どもは、なんでも「嫌い」、「イヤ」と、ママの提案を拒絶したりすることがあります。例えば、「お風呂に入ろう?」と誘っても「入りたくない!」と反抗する子ども…。でも、そんな子でも、親がやっているお風呂掃除には興味があったりします。そこで、石鹸をつけたスポンジを渡して、一緒にお風呂掃除ごっこをして、楽しい気持ちのままお風呂に入れてあげればOK。ほかには、着替えをしない場合は、「10数えるうちに着替えないと、こちょこちょだよ~」といった感じに、カウントダウンをしてゲーム感を出してあげるなど、嫌いなことを無理にさせるのではなく、楽しくできるように親が工夫してあげるのも大事なポイントなのだとか。3歳になると会話もかなり理解できるようになり、わざと親が言ったことと反対のことをして遊んだり、厄介度は2歳の頃よりさらに高くなります。無理に親がしてほしいことを強制するのではなく、すすんで自分からできるように誘導してあげたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月17日乳児の間は心配でとても連れて行けなかった外食も、1歳くらいになり離乳食が始まると、ちょっとずつチャレンジしてみようかという気持ちになってきます。でも、いざ外食に連れて行くと、思った以上に子どもが落ち着かず、結局自分の食事すらゆっくり食べられなかったり…。まだ言葉の通じない1歳児との外食で、子どもを落ち着かせるにはどうしたらいいのか、ママ達の工夫についてまとめます。おもちゃなど、もので気を逸らすどんなに叱ったり、言いつけても1歳児はほとんど言葉が通じません。そのため、外食をする際は、おもちゃなどで気を逸らすと言った工夫をしている人が多いようです。出かける前にお気に入りのおもちゃを何点か用意して、子どもが飽き始めたそぶりを見せたら、すぐに次のおもちゃを出すと言った具合に、常に何かに集中させるのがポイントのようです。また、小さな鉛筆とノートなどを持参して、お絵かきで時間を潰すという方法もあるようです。さに、「荷物が一杯でこれ以上おもちゃは無理!」という人は、手遊び歌なども効果的。「大きな栗の木の下で」や「糸巻き巻き」など、身振り手振りを使う歌は、子どもの気を引きやすく、いつも歌っている歌ではなくても、聞いたことがあると思うと、意外と子どもは一緒に楽しんでくれるものです。子どもは動いて当たり前稀に外に出ても静かな子もいますが、たいていは周囲になれることができず、固まっているだけ。ほとんどの子どもは飽きてしまえば勝手にウロウロしたり、大きな声を出し始めたりしてしまうものです。特にママに余裕が無く、イライラを感じ取ってしまったりすると、子どもはより一層落ち着きがなくなってしまう…。だから、「ママはしっかりと落ち着いて、子どもの面倒を見ることが、最も大事」との意見も。忙しかったり体調が悪かったりと、自分自身が落ち着いていられなそうであれば、無理をせず外食をやめるという決断をするのも大事ですね。卒乳してようやく外でも一緒に食事ができる!と思っても、実際はなかなかうまく行かないもの。事前の準備と心構えをしっかりしておいて、子どもも自分自身も楽しく食事ができ、周囲にも迷惑をかけずに済むようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月16日暖かくなり、公園での外遊びが楽しい季節。子どもと公園に行くと、ママは疲れてしまう反面「あんなこともできるようになった」「こんなこともできるようになった」と日々発見があるのではないでしょうか。外遊びは脳育にもとてもよいようです。でも、変なこだわりに応えるのは一苦労かもしれませんね。ムスメとブランコ半年近く公園を覆っていた雪もようやく溶け、ついに解禁されたものがあります。そう、ブランコです!去年までムスメにとってブランコは「なんとなく揺らすもの」でしたが、遂に気付いてしまいました。ブランコは乗るものだと…!といっても身長不足でそもそも自力では乗れないしすぐこけそうなので、抱っこしてお尻を乗せて前後から支えて揺らします。お…おお!これは…なかなか…!と言わんばかりに顔がほころんでいくムスメ。やあやあ良かった、楽しそうで何より…と思っていたら「おかーしゃんも」と一言。ん? いいよーお母さんここで支えてるから、と言うと俊敏な動きでブランコから飛び降り、「おかーしゃん」「こっち!」とグイグイ隣のブランコに座らせてきます。ありがとーーととりあえず座ると、満足げに自分の(つもり)ブランコに戻り座ろうとするムスメ。しかし悲しいかな座面はムスメの背中を撫でるのみで、「のいたい」「のいたーーいネェーー」とジタバタ。見かねてブランコから降りて手を貸そうとすると、「おかーしゃん」「こっち!」と怒られるという。どうやら2人同時にブランコに乗っていないとイヤなようで、私支える→ムスメ降りて母座らせる→ムスメ乗れない→私支えるの無限ループに…ワガママなような優しいような、複雑な子供ごころなのでした。
2018年04月15日温泉に来た時くらいはママもゆっくりしたいものですが、お子さんと一緒に温泉旅行って何かと気を遣いますよね。家族旅行で温泉に出かけたきたあかりさんの場合、翌朝が…。ムスメとおんせん2018年3月現在、ムスメ1歳9ヶ月。体重13キロ。お散歩は6割型抱っこです。腰をやられています…。そんな中、夫が結婚記念日に温泉を予約してくれました。湯治です!バスに揺られて2時間、山奥の温泉へ。温泉、大好きです。子供のころは「なぜ一日に何度も風呂に入らなければならないのか」くらいに思っていましたが、広い湯舟、非日常を味わえる宿、おいしい食事…何より肌にやさしくて関節痛その他もろもろをやさしく包み込んでくれるお湯!大好きです。子どもがいてもガンガン行きたいです。でも子連れ温泉の何が大変って、脱衣場からの脱走なんですよね…。慣れない場所に興奮して脱衣場から駆けだそうとするムスメ。ディフェンスをなんとかキープしつつ、じりじりと温泉へムスメを追いやります。ほぼバスケです。1on1です。それでも元々ムスメはお風呂が大好きなので、お湯にいったん浸かると大人しくなり大人と同じようにリラックス。ああ、苦労して来た甲斐があった…日頃の疲れも吹き飛ぶかのようでしたが、お部屋がね、いい感じの和洋折衷でベッドだったんです。シングルふたつの。落ちても怪我しないようにベッドの間に座布団を敷いて添い寝するわけですが…せまっ!シングルベッド二人で寝るとせっま!!せめてコンパクトに寝てくれれば寝られない事はないのですが、容赦なく大の字とかになられるともう涅槃みたいな姿勢じゃないとベッドからすぐ落ちるんですね。せっかく吹き飛ばした日ごろの疲れでしたが、寝違えという関節痛が上塗りされた状態で帰路に就いたのでした。
2018年04月01日長く寒い冬から、ようやく春の兆しが見え始めてくると桜の花が恋しくなりますよね。慣れない雪国生活も2年目に突入のきたあかりさん、ムスメさんが教えてくれる「キレイ」に感激もひとしお。ムスメとはる雪国に引っ越してきて2回目の冬が終わろうとしています。今年も、雪がたくさん降りました。たっっっっくさん降りました。どれくらいたくさんかというと、・除雪された雪が天然のガードレールになる・ブランコの下半分が埋まってミニブランコになる・小学生くらいのサイズのつららができるくらいです。引っ越してきて最初の年はその迫力に気圧されていましたが、2回目になると目が慣れるだけでなく「転ばなくなる」という変化が起きました。グングン地元のお年寄りに追い越されていた去年とはうって変わって、気が付けば追い越す側に!赤ちゃんを抱っこしてのフラフラツルツル歩行が一番の冬ストレスだったので、防寒さえしっかりすれば雪がドシドシ降っても楽しめるということが分かり…(除雪のおかげですが)冬の間全く引きこもることなく、出れる限り外へ出てムスメと遊び倒しました。そんな冬もそろそろ終わりかなぁと思い始めていた2月末ごろのこと。いつもより暖かい、よく晴れた朝でした。いつもの散歩コースに、ほんの10メートルくらいの小さな並木道があります。冬の間は丸裸の見るからに寒々しい並木道です。が、街路樹の枝先に溜まった溶けかけの雪は小さな雪ぶくれみたいなものになり、それが無数に枝先につくと、丸裸の木は花がついたようになり、それが風で一斉にひらひらと舞い落ちてくると…まっしろな桜吹雪のできあがり!実際雪なので「桜吹雪」というよりは「吹雪桜」に近いかもしれませんが…本当の桜より一足先に、すぐそこまで来ている春を見せてくれたのでした。
2018年03月18日ペットを飼っていないと、小さいお子さんはなかなか本物の動物と触れ合うチャンスはありませんね。猫ちゃん大好きな1歳のムスメさん! 初のリアル猫ちゃんとのご対面は如何に!?ムスメとねこムスメは、猫が好きです。おままごとをする時は猫のぬいぐるみが必ずキャスト入りし、絵本やテレビ、街角の看板でも猫を見つけるとすかさず「にゃんにゃん!」コールが始まります。時には「それは猫じゃないよ」と言わざるを得ない動物もにゃんにゃん認定されるのですが、一度にゃんにゃん認定された動物は何度「それは猫じゃないよ」と教えても半永久的ににゃんにゃんです。しかし私達が住んでいるのは雪国。うちの近所だけかもしれませんが、野良猫がほとんどと言っていいほど居ません…。ので、ムスメにとってにゃんにゃんはもはや二次元とぬいぐるみでしか出会えないファンタジーのようなものでした。しかし、先日ついに公園から帰る途中で遭遇したのです。猫…リアルにゃんにゃんに…!目を輝かせ、「にゃんにゃーん!」と連呼しながらリアルにゃんにゃんに近付いていくムスメ。当のリアルにゃんにゃんは、雪の積もる車のボンネットの上でのんびりとあくびをしているところでした。眠そうな目でこちらを見てはいましたが、威嚇するでも怯えるでもない泰然とした様子だったので「ほら、リアルにゃんにゃんだよ」と手をつないでゆっくり近付いてみました。「にゃんにゃん!」「にゃんにゃ…」 「にゃんにゃん…こわーい。にゃんにゃんこわいよー」てちてちご機嫌だった足取りは次第にゆっくりになり、そのうち後ずさりとなり…立ち止まるとこう呟きました。あんなに愛してやまなかった猫を目の前にしながら突然言い放たれた帰宅宣言に驚きましたが、本能的に親の私には分からなかったリアルにゃんにゃんの不機嫌オーラを感じ取ったのかもしれません。可愛らしくデフォルメされた人形やイラストからは分からない、肉食獣としての恐ろしさを…。結局その日はそのまま手をつないで、大人しくおうちに帰ったのでした。
2018年03月04日1歳の子は音楽が大好き! 音楽に合わせてダンスする姿ってとても可愛いですよね。人気インスタグラマーきたあかりさんのムスメさんもノリノリで踊ります♪…が…。ムスメとノリノリ「家事する間だけ遊び相手お休みしたい」「けど1人遊びしてくれる雰囲気じゃない」「けどテレビは見せたくない」といった時、音楽をかけます。最初は学生時代から使っていたコンポで懐メロを流していました。親も楽しいしムスメも手拍子してノリノリです。しかし、ムスメの手の届く所にしか置き場がなかったコンポは・スピーカーのカバーを外される・かじられる・内側のコーンをボッコボコにされる・ディスクトレイを無限開閉される・ボリュームを最大にされるなどありとあらゆる破壊工作を受けることとなります。ノリノリで。仕方ないのでムスメの手の届かない場所に置けるタブレットで、下からは見えない角度に画面を調整した上で動画サイトから音楽を流すようにしました。Eテレの「みんなのうた」を検索して再生してみると、体を左右に揺らしながら手拍子したり飛び跳ねたり、ちょっと歌ったりとっても楽しそうなムスメ。これはいい!といくつかのミックスリストを交えつつ関連動画をどんどん流して台所仕事を済ませている時のこと。ふと見るとムスメの動きが止まっていたので水を止めてそばに行ってみると…いつの間にか曲がハードロックに!そばに行くと、そっと手を握りしめてきました。ごめんよ! と思いつつも、頼ってくれる姿が可愛くて親はちょっぴりニヤニヤしてしまうのでした。
2018年02月25日小さいうちから、お片付けが身についているとよいですよね。でも、1歳児のお片付け(ないない)は容赦なし! ムスメとないないこんにちは、きたあかりです。そんなに広くない我が家の玄関。外から帰って靴を脱いだままにしておくと、邪魔なだけでなく…靴底についた雪でビッショビショになります。ちなみに街では歩道にすべり止めの砂が撒かれているので、それも追加でトッピングされます。そこへムスメが乱入して雫したたる靴を持ってくる、玄関に腹ばいになる、そのままリビングまで惨劇を拡大させるなどの被害が生じるため、こまめに靴は靴箱へ片付けてビッショビショは拭くようにしました。毎日靴を脱ぐたび「ないないよ、くっくないないよー」と教えていると、そのうち自発的に「ないない! ないない!」と言いながら靴をしまってくれるように。元々めんどくさがりなので正直めんどくさいのですが、これは良い習慣だわ…! と満足していました。それでもちょっと遠出して朝から晩まで外遊びした日とか、サボりたくなる時もあります。夕方ごろ帰って来て、大急ぎでお風呂に入れて歯ミガキして、ようやっと寝る準備ができたころ…見つかってしまいました…仕舞われていない靴が…!靴を指差して「ないない!」と連呼しながら一直線に玄関へ走っていくムスメ。やめて! ビッショビショだからやめて!すんでの所で捕獲します。その日はホントに疲れてたので後ろから抱きしめながらそっと優しく「大丈夫。明日ないないするからね…?」と言うとはあ!?みたいな顔をしたのちクレームの嵐。あ、ドン引きした時ってこんな顔するんだ…って思いました。観念して片づけてキレイに拭くと、満足げに寝室へ走っていくという。普段おもちゃのお片付けはそこまでしないムスメですが、玄関限定でものすごいキレイ好きになっていたことをこの日初めて知ったのでした。
2018年02月18日昨年の大晦日の話です。毎年、夫の実家で年末年始を過ごす我が家。親族一同が居間で盛り上がる中、子ども達を寝室へ連れて行き、寝かしつけタイム。興奮状態だった兄姉達も寝付き、残るは当時の末っ子、1歳の三男。 大好きなショベルカーのおもちゃを握りしめ、『ざっくん!ざっくん!(ショベルカーが土を掘り起こす音)』と言ってなかなか寝ません。延々遊び続けることおよそ1時間。私の方が先に力尽きて寝落ち。三男も私と共にようやく就寝。ハッ!! と気がついたときには、もう年が明けていました(笑)。今年こそはテレビ見ながらカウントダウンしたい!
2018年01月03日1歳を過ぎるとできることが多くなってママパパとしても日々の成長を見守るのが楽しい時期です。「カンパ~イ」もそのひとつ。飽きるまで「乾杯」連発に付き合える時期は意外と短いかもしれません。ムスメとカンパイこんにちは、きたあかりです。先日、実家に帰省しました。しょっちゅうテレビ電話してる祖父母相手なので別段ぐずることもなく、場所見知りも5分で克服しすんなり馴染んだムスメ。ごはんの時、なかなか食の進まないムスメにばあばがいいことを教えました。これが大層お気に召したようで、絶え間なく続く乾杯の嵐!最初は可愛くて付き合ってくれていたばあばも、乾杯したコップを置こうとする頃には次の乾杯が待ち構えている怒涛のペースについてこれなくなってきていました。かといってカンパイしないと…なんか切なげ!結局、数日で終わるブームだとは分かっていても「数日で終わるなら…」とご相伴にあずかったのでした。この帰省から一週間経った現在、ブームが下火になる気配は微塵もありませんが、将来ムスメとお茶でなくお酒でカンパイする時の予行演習だと思って楽しんでいます。
2017年12月10日子ども用に買ったおもちゃやヌイグルミなのに、大人の方がドはまりしてしまうことってありますよね。人気インスタグラマーきたあかりさんに届いたのは、大きくて可愛い……。こんにちは、きたあかりです。先日夫の実家に帰省した時のこと。妹さんが、クマのぬいぐるみをくれました。小さな子がぬいぐるみを愛でる姿って、可愛いですよね。ハグしてる姿なんか思わず目尻が下がるものです。ただ、いかんせん…いかんせん大きいクマさんで。我が家はそんなに広くないマンション暮らし。モノが増えるとムスメを抱っこしてる時に足元が見えなくてこけたりムスメが食べたり危ないので、オモチャに関してもなるべく増やさずに育児サロンの備品で遊ばせてもらうスタンスを取っています。リビングで他の追随を許さない存在感を放つクマの子を見ながら、「一頭で良かった…」と胸を撫で下ろしていたのもつかの間、お義母さんが畑で採れた果物を送ってくださった時にもれなくやってきました。二頭めです!やあキミも来たのかね。新たな家族として迎え入れたその子は基本飽和状態のオモチャ箱には到底入らず、ソファに鎮座してもらう事に。とはいえムスメが放っておくはずもなく、ある時はリビングの床に、ある時は玄関に二頭ともうつ伏せになっているのでした。なんだか行き倒れみたいで不憫なので、ムスメのハイチェアに座らせてみました。あら可愛い。 二頭めも食卓のイスに座らせてみました。まあ可愛い。ちゃんと座ってくれているクマ達を見ながら1人満足していると、ちょうどムスメがおっぱいを欲しがりました。抱っこしてソファーに座ると…なんか囲まれてる…!二頭とも今ではすっかり我が家の一員なのでした。
2017年11月26日こんにちは、きたあかりです。米大好きっ子のムスメですが、パンも好きで朝ごはんの主食はパンです。といってもどのパンでもいいわけではなく、食べやすさや味にそれなりのこだわりがあるようです。■スーパーのメロンパンのあんまり甘くない部分:好きだけど瞬時にパン粉化する。食べにくくて苛立ちを隠せない様子。■食パン:ふつう。可もなく不可もなく勧められれば食べる。■スーパーのロールパン:そこそこ。ハムスターよろしく限界まで詰め込みはするものの、口の中で固まりやすいらしく大きな塊となってただいまする。■パン屋さんのロールパン:大好き。丸ごと一個よこせと奪い取ってくる。しかし2分後には床に落とされるため、ちぎってから渡すのが重要。そんなムスメの一番のお気に入りは…ライ麦ボール!こんがりとした焼き目、蠱惑的な色つや、程よい甘み…ライ麦の芳ばしい香り。自分でちぎれる柔らかさでありながらも口の中で固まらず、粉も散乱しないやさしい設計…!(と勝手に思ってます)ただこのパン屋さん、ちょっぴり家から遠いんです。10キロ超のムスメを抱っこして行くのちょっぴりしんどいんです。あとスーパーより割高。そこでスーパーで売ってた類似品を試してみたところこれじゃない感がすごい…!実際食べてみると、確かにパン屋さんのより粉っぽいし見た目もしわしわ。それでも大人なら「まあ普通に美味しいかな」と思える範囲だと思うのですが、赤ちゃんて食に関しては一切の妥協を許してくれないんですよね。親の都合など知ったこっちゃありません。なので週1、2回ほどだけそのライ麦ボール目指してパン屋さんに通っているのですが、その…パン屋さんて…パン剥き出しなので……・棚のパン・トレイに載せたパン・近くに並んでる人のパンその他トング、トレイ、財布などなど守らなきゃならないものがいっぱいなんです。一度ムスメがお店のパンをひとつ落としてしまい、弁償しようとレジに持って行ったこともありました。レジの方が優しい方だったので大目に見て下さったんですけど…。ここバイキングじゃないから! 食べ放題じゃないからね!それでもたまにパン屋さんの美味しいパンを食べるのが、親の私達にとっても楽しみになったのでした。
2017年08月20日こんにちは、きたあかりです。ムスメを虜にしてやまない家電No. 1、掃除機。我が家には2つの掃除機がいます。1つはスティックタイプのやつ。通称ハンディ。結婚前、ホコリまみれの部屋で暮らしていた夫に掃除しろという念を込めて誕生日にプレゼントしたものです。一部を取り外すとハンディタイプとしても使える代物だったのですが長年の重責に耐えかね、ハンディタイプとしてしか使えなくなりました。もはやスティック部分は大きな充電器と化しているのですが、愛着があって捨てられないでいる可愛いやつです。もう1つはロボット掃除機。通称ルンバ。(ではない)結婚祝いで我が家にやってきた、黒光りがチャーミングな子です。ハンディに比べるとまだうら若く元気のありあまっている彼女はよくソファーの下へ果敢に挑み、その度に返り討ちに遭って帰宅できないでいます。仕方ないので一室を締め切ってその部屋専属のクリーンスタッフとして活躍してもらっています。まず、ハンディの場合。雑巾掛けよろしく、膝をついてルンバ担当以外すべての部屋を吸っていきます。え?効率が悪すぎる?まあそうなんですけど、ムスメが口に入れちゃいけないものとかに気付きやすいし…途中でバッテリー切れしてまでハンディ頑張ってくれてるし…。ハンディが老体に鞭打って米つぶやら髪の毛やらを吸っている間、ムスメの視線はハンディに釘付けです。触りたくて仕方ないようで、掃除中ずーーーっとコバンザメのように私の尻にしがみついてきます。とはいえハンディは掃除機なので、色々とムスメが食べたらやばいものしかついてないわけです。けして結ばれる事は許されないのです。しかしそんな事情を意に介するわけもなく、時々ムスメにひったくられるハンディ。ニコニコ顔で貴重な逢瀬を楽しむムスメ。と思いきや、スイッチに指が触れてハンディが雄叫びを上げた瞬間…!ドン引きです。汚いものを振り払うかのような手つきで(汚いんですけど)ハンディを投げ捨て、わき目もふらず私にしがみついてきます。さっきまで散々ハンディのシャウトは聴いていたはずなのに、2人っきりだと拒否してしまうムスメなのでした。次に、ルンバ(ではない)の場合。ハンディとは対照的に、基本ドン引きです。彼女が来たるべき時に備えて力を蓄えている間は、視線が合わないよう細心の注意を払いながら接しています。ひとたび予約時刻になり目覚めようものなら全力でしがみついてきます。あと泣きます。抱き上げると泣き止みますが、ルンバ(ではない)が無事帰宅するまでの5~10分間かなりの握力でしがみついたままで不便だし痛いのでムスメが起きている時間はなるべく目覚めないように設定しました。こうして束の間の平和が訪れ、ムスメも次第に彼女を見ても怖がらなくなっていき…「最近おとなしいわね」「あんたなんかもう怖くないのよ」と言わんばかりにちょんちょん触るまでになりました。このようにして3日に一回くらいの頻度で自爆しています。私もびっくりするからやめて!くっつきそうでくっつけない、ムスメと掃除機たちなのでした。
2017年07月30日歩いたり言葉を覚えたり、さまざまなことをグングン吸収して成長していく1歳〜3歳の時期。叱ることも多くなってくるけれど、できるだけたくさん褒めてあげたいですよね。でも、まだあまり言葉を理解できないこの時期に、どう褒めてあげたらいいのか迷ってしまうことはありませんか?今回は、1歳〜3歳児の上手な褒め方をご紹介します! 「いい子だね〜」ばかり使ってしまう…という方もぜひチェックしてみてください。“いい”褒め方とは?“いい”子どもの褒め方は、「自信をつけてあげる褒め方」です。いい褒め方をされて育つと、自分に自信をもって行動できる子どもになっていくといわれています。1歳〜3歳の時期は、「まだよく理解できないだろう」と受け答えも適当になりがちですが、大人が思う以上に子どもは多くのことを感じているので、きちんと対応してあげるのが理想です。そんな、新しいことをどんどん吸収していく1歳〜3歳児を褒めるときのポイントは3つあります。■ポイント1:とにかく一緒になって喜ぶまだ言葉を覚えている途中の小さな子どもには、言葉で褒めるよりも態度や表情で示してあげることが大切です。何かできたときには、“一緒に喜ぶ”。これだけで十分“いい”褒め方につながっていきます。この時期に「嬉しい」という感情を共有することで、もう少し大きくなってきたときにも「褒められると嬉しい」「一緒に喜んでもらえることが嬉しい」と思えるようになっていくのです。■ポイント2:「いい子だね」よりも「頑張ったね」「いい子だね」という言葉かけをしたときのことを振り返ってみると、大人の都合に合わせて、静かにできたりじっとしていられたりしたときが多いのではないでしょうか?“いい子”の定義を今一度考えてみて、本当に“いい子”だと褒める場面なのか、それとも“頑張って”くれていたのかを判断して、褒め方を変えるようにしましょう。■ポイント3:同じ言葉も年齢に合わせて進化させていく何かができたときに伝える「できたね」「頑張ったね」の言葉も、1歳台には言葉よりも態度や表情重視で伝え、3歳の言葉がわかるようになってくる頃には、具体的に何が褒められているのかを伝えるといったように、進化させていくのがポイントです。1歳と3歳では、理解できる言葉に大きな差があるため、少しずつ子どもの成長に合わせて切り替えていくようにしましょう。年齢別子どもにかける褒め言葉例■子どもにかける褒め言葉例:1歳何かができたとき:「やったね!」「できたね!」挑戦したけどできなかったとき:「頑張ったね」【コツ】子どもにとって最大のご褒美となるのが、ママやパパの笑顔です。褒めるときには、満面の笑顔で「やったね!」「頑張ったね」と少し大げさなくらいに褒めてあげると子どもにもしっかり伝わります。褒めるときは、短くパッと伝えられる言葉がおすすめです。■褒め言葉例:2歳“自分で”何かが達成できたとき:「できたね!」「よく頑張ったね」静かにしてほしい場面で静かにできた、など大人の言うことが聞けたとき:「ありがとう」【コツ】イヤイヤ期真っ只中の2歳児は、あれこれ自分でやりたがるものの、結局できなくて親子ともにイライラしてしまう場面も多いですが、何かを自分で達成できた時には目一杯褒めてあげると喜びます。また、静かにしてほしい・じっとしていてほしい、という大人の都合に合わせて我慢してくれたときには「いい子だね」よりも、「ありがとう」とお礼を伝えるようにしましょう。「ありがとう」という言葉も、ママやパパから笑顔で言われれば、ステキな褒め言葉になりますよ。■褒め言葉例:3歳上手にできたとき:「上手にできたね!頑張ったんだね」お友だちに親切にできたとき:「◯◯できてえらかったね」【コツ】いろいろなことが上手に自分でできるようになっていく時期には「“上手に”できたね」と褒めてあげるのもおすすめです。同時に、「できた」という結果だけでなく、できるようになるまで頑張ってきた経過に着目してあげると、「できないことも頑張って挑戦してみよう」という意欲につながっていきます。また、言葉も覚えてくる頃なので、具体的に何について褒めているのかを言葉にして、「どの行動が褒められているのか」をしっかり伝えることも大切です。性別によって褒め方に違いはあるの?「男の子だから◯◯」「女の子は△△」といった決めつけはよくありませんが、まだ小さい1歳〜3歳でも男女の性別による違いが見られることも多くあります。ここでは、よく見られる傾向から、男女別の褒め方のコツをご紹介します。■男の子に見られる傾向興味や関心の方向があちこちにいってしまう男の子の場合、褒めたい場面ですぐに褒めてあげることがポイントです。また、かける言葉も「すごいね」「頑張ったね」「えらいね」など一言にまとめて、褒められても嬉しそうにする姿が見られなくても気にしないことも大切です。男の子は、褒められたそばから違うことに興味がいっていて、褒められた余韻に浸る間もなく次のことに集中している様子もよく見られます。でも聞いていないようで、褒めてもらえているとちゃんとわかっています。反応が薄くてもできるかぎり褒めてあげるようにしましょう。■男の子に見られる傾向実は女の子の場合は、基本的な褒め方を押さえておくだけでも十分対応ができるため、女の子特有の褒め方パターンなどはあまり紹介されていません。言葉が出てくるのが早い子が男の子と比較すると多いため、しっかりお話できるようになってきたな、と思ったら2歳頃から「◯◯ができたね、頑張ったね」など具体的に伝えてみるようにしましょう。また、「“わたし”を見て!」という欲求が強い子も多いので、「◯◯ができた〜ちゃん」「△△を頑張った〜ちゃん」というように“できたこと”“頑張った経過”とともに、存在そのものを褒めてあげるのも女の子を褒めるときのコツのひとつです。1歳〜3歳頃は、できることも増えてくる時期ではありますが、イヤイヤ期でもあるため、「どう褒めたらいいかわからない」と悩むことも多いものです。「褒めなきゃ」と気負わず、一緒に成長を喜び、笑顔で接してあげるだけでも十分伝わります。「できたこと」「できるようになった過程」「できなくても挑戦したこと」それぞれのポイントで褒めてあげられるように、子どもの様子を見てあげるようにしましょう!
2017年05月28日こんにちは。イラストレーターの栗生です。1歳児ってなんとなくマイペースで生きているイメージだったんですが、わが家の1歳児が明らかに周囲の反応を見てネタをやっているように思えて仕方ないので、今回はその話について書きたいと思います。ネタその1「腹見せ興行」誰かがお風呂に入っていると必ずやるのがこちら。以前、まんまるなお腹を家族で笑いながら愛でたのがきっかけだと思います。この歳で笑いを取った時の快感を知ってしまったというのでしょうか。何度も見せに来て、そのたびに他の家族に強制退場させられるという芸が仕上がってしまいました。ネタその2 「流行りのネタ」これは集団生活をしている子どもに顕著かもしれません。2016年冬、保育園にてわが子が仕込まれた芸は「アイハバ?」「ペン!(天高く拳を突き上げる)」「ペッペッペー」(トレンディエンジェルのネタ)でした。パ行は1歳児でも発音しやすいので、まだうまくしゃべれない園児への浸透力もバッチリです。ネタその3「いないいない変顔」保育士さんにウケたネタらしく、これもまたお風呂に入っている家族に披露しにいきます。どうもお風呂は新しいネタを見せるところらしいのです…。保育園に迎えに行くと、毎日のように保育士さんに「おもしろくて笑っちゃいました~」と言われる(お世辞かもしれないけど…)1歳児。次はどんなネタを披露してくれるのか楽しみです。
2017年02月06日2歳に近づいてくるころからはじまる「アレやだ」「コレもいやだ」「やだ・やだ・やだ」のイヤイヤ期。第一次反抗期といわれることもある2歳児は“魔の2歳児”とも呼ばれています。まさにイヤイヤ期真っ盛りのお子さんをもつ方もこれから始まるイヤイヤ期にドキドキしている方も必見の、2歳児のイヤイヤ期を上手に乗り越えるためのコツを6つご紹介します。2歳児のイヤイヤ期とは? 子どもは、2歳前後から、「○○しようね」と促しても「イヤだ」と自己主張するようになってきます。それまでは、素直にママやパパなど周りの大人の言うことを聞いていたのに、反抗しているような様子を見せてくるのが、イヤイヤ期と呼ばれる状態です。▼なんでも自分でやりたがるまだうまく自分でできないことでも、自分でやりたがるようになります。たとえば、“靴下を履く”“お茶をコップに注ぐ”など、これまで大人がやってあげていたようなことを「自分でやる!」と主張しはじめるのはイヤイヤ期の大きな特徴です。主張はするものの、まだまだできないことも多いため、挑戦したもののうまくいかずにイライラして泣いたり、暴れたりします。それでも、自分でやらないと気が済まないのが2歳頃のイヤイヤ期なのです。▼まずイヤがるママやパパから何か提案されると、本当はやりたいことであったとしても、まずは「イヤ」と否定してしまうのもこの時期の特徴です。「お散歩に行こう」「ヤダ」、「ごはん食べようか」「イヤ」と何を聞いても、最初に返ってくる答えは「ヤダ」や「イヤ」なので、一緒にいて疲れてしまうというママやパパも多いのではないでしょうか。「イヤ」と言ったものの、本当はやりたかったことである可能性も高いため少し経ってから「やっぱり行く/やる」と言い出すこともしばしば起こります。そんなときにも「そういう時期だから仕方ない」と割り切った対処法にするようにしましょう。▼夜泣きをすることも授乳することもほとんどなくなり、離乳している子も多い2歳のイヤイヤ期に突然夜泣きがはじまることがあります。2歳過ぎからはじまる夜泣きは、怖い夢を見たり、昼間にあったことを思い出していたりすることが理由だと言われています。特にイヤイヤ期は、日中に「イヤイヤ!」と激しく興奮したことで、夜中にその気持ちを思い出して泣いてしまい、夜泣きしやすくなる時期です。ひどいときには、一度起こして「大丈夫だよ」と安心させてあげると収まることがあるため、試してみてくださいね。▼イヤイヤ期って結局どんなものなの? 早い子で1歳半頃からその兆候が見られるようになってくることがありますが、2歳を過ぎ2語文(2つの単語を組み合わせること)以上の長い文を話せるようになってくると、より主張する機会が増えてきます。それは、それまで「こうしたい」という自我がなかったり、自分の思いを言葉で表現したりできなかった状態から、「ぼく/わたしは、こうしたい」という思いが芽生え、言葉で言い表せられるようになってきた証拠でもあります。イヤイヤ期の様子を“魔の2歳児”と表現し、「言うことを聞かなくなる手のかかる時期」だとする見方も多くありますが、これは“自我の芽生え”という大事な成長過程のひとつです。「イヤイヤ」が出てきたら「自我が芽生えてきたな」「順調に成長している証だ」と考えて受け止めてあげましょう。イヤイヤ期はいつから始まっていつ終わるのかイヤイヤ期は「この日からはじまって、○週間で終わる」という決まった期間はありません。個人差も大きいため、同じ兄弟でもイヤイヤ期があっとう間に終わってしまう子もいれば、「まだ終わらないの」と長く感じてしまう子もいます。一般的に、自我が芽生え、言葉が出てくる2歳頃からはじまり、3〜4歳頃にかけて徐々に収まっていくといわれています。終わるタイミングも、ある日突然「イヤイヤ」と言わなくなるのではなく、徐々に自分でできることが増えていき、自分の思いとそのときしなければならないことの折り合いを心のなかでつけることができるようになっていくことで、少しずつ変化が現れるようになっていきます。「いつかはイヤイヤとの格闘も終わる」と気長に構えておくと、ママやパパの気持ちもラクになっていきます。それまでは、コツを押さえた対処法で乗り切るようにしましょう。2歳児のイヤイヤ期にしつけは必要? 「2歳児のイヤイヤ期でのしつけがその後にかかってくる」と言われることもありますが、2歳の自己主張をすべてわがままと捉えて叱ってしまうと、ママやパパも疲れてしまいます。家庭のルールを決め、主張している内容によって必要なときにはしつけをするスタイルを取れるように、まずはママとパパとで話し合っておくのがおすすめです。具体的には、「自分で何かしたい」という欲求から、大人がやってあげようとしたことを「自分でやる」と主張しているときにはできるだけ聞いてあげるようにしても、夜寝る時間になっても「○○したいから寝ない」という主張を通そうとするのは「いけない」こととして言い聞かせるようにするなどです。イヤイヤ期の自己主張は、成長の過程においては重要なポイントとなるものです。ただのわがままなのか、成長のために必要な自己主張なのかの判断は難しいところもありますが、「言うことを聞かせたいのは、ママやパパの思い通りにしたいからではないか」「家のルールに沿えていないことなのか」を常に意識しながら対応し、必要なときにしつけをするようにしていきましょう。2歳児のイヤイヤ期に上手に対応する6つのコツ2歳児のイヤイヤ期にも上手に対応するためのコツを押さえておくことで、ママやパパも笑顔で気持ちよく過ごすことができるようになっていきます。まずは、そのコツを知り対処法を変えてみるようにしましょう。1.時間に余裕をもつと心のゆとりが生まれる イヤイヤ期に、大人がイライラさせられてしまう原因のひとつが“時間”です。特に朝は、サッと準備をして家を出たいのに「靴下や靴を自分で履きたい!」と主張し、やってあげようとするとイヤイヤされてしまうと、待っている間中、大人はイライラしてしまいます。このイライラを解決するコツは大人が“時間に余裕をもつこと”です。家を出るには15分かかると見込んで計画を立てておけば、スムーズに準備ができて5分で出られたらラッキーと思えるようになります。さまざまな場面で想定の倍以上の時間がかかると予想し行動していると、大人がイライラしてしまう回数も減っていき、心のゆとりができるため笑顔で対応してあげることができます。イヤイヤ期には、とにかく時間に余裕をもてるようにすることを最優先にして考えておくのがおすすめです。2.“急がばまわれ”で気の済むまでまずやらせる 急いでいるときほど、「自分でやる!」と言われても「時間がないからママ/パパがやるね」と、自分でやらせずに手を出したくなってしまいます。自分でやりたいと思っているのに、手を出されると子どもは泣いて暴れることもありますよね。結局、やってあげることもできず時間だけがどんどん過ぎてしまったり、無理やりやってあげてしまったことでその後ずっと子どもが不機嫌になっていつもならできることもできなくなったりというパターンも多く見られます。急いでいるときに、「自分で」と主張されたら、まずは気の済むまでやらせてみましょう。まだ自分でうまくできないことであっても、まずはやりたいという気持ちを受け入れてやらせてあげ、途中で「手伝ってもいい?」と声をかけてから手をだすようにします。子どもが自分から「ママやパパにやってもらいたい」という気持ちになるよう、うまくできなくてイライラしてきそうなタイミングを見計らうのがコツです。 “急がば回れ”と心でつぶやきながら、まずは見守るようにしてみましょう。3.選択肢を提示して”選ばせる”「○○して」と声をかけると「イヤだ」という答えが返ってきてしまいます。そのため、何かをやらせたいときには、「自分でやるのと、ママ/パパがやってあげるの、どっちがいい?」と視点を“すべきこと”をするかしないか、ではなく“だれがやるのか”に変えた質問するようにしましょう。イヤイヤ期の子どもにとって大切なことは「自分で選んだ」という事実です。「○○しなさい」「ママ/パパがやってあげる」と伝えてしまうと、「イヤだ/いいよ」の2択から選ぶことになってしまい、多くの子どもは「イヤ」を選んでしまいます。ところが「自分でやるか、やってもらうか」の2択を提示されると、“自分でママやパパにやってもらうことを選んだ”ことに満足してくれるため、無理やりやってあげようとするよりも、スムーズに受け入れてくれることも多くなるのです。選択肢はどちらも“やってほしいこと”にするか、“自分でやるかやってもらうか”にしておくと失敗せずに促すことができます。4.イライラしたら深呼吸あれこれ対策をたてていても、イヤイヤ期にはどうしてもイライラしてしまうものです。特にひどいイヤイヤ状態に陥って、どこでも寝そべってイヤイヤしてしまうようなときには、イライラも増していきます。イヤイヤ期の子どもと接していて、イライラしてしまったときにはまず深呼吸をするようにしましょう。特に、鼻から息を吸い、口からゆっくり吐き出す深呼吸方法がおすすめです。子どもが危なくない状況であれば目を閉じて深呼吸するのも効果的です。5.多少泣かせてもひとりになって落ち着く時間をつくる家のなかでイヤイヤされてイライラして怒ってしまいそうになったときには、多少泣かせたままにしても、トイレや別の部屋に行って、ひとりになる時間をもちましょう。何十分も離れてしまうのは危険ですが、5分程度であれば安全性を確保している部屋に置いておいても大丈夫です。思わず手が出そうになってしまったときにも落ち着く時間をもつことは効果的です。息が詰まりそうだと感じたときには、別室でひとりになるようにしましょう。6.イヤイヤは大事な成長過程だと理解するイヤイヤ期は、心の成長にとってとても大事な成長過程のひとつです。自己主張をし、自分でやろうとする気持ちが育ってきた証拠でもあり、“自分の気持ちとすべきこととの折り合いをどうつけていくか”や“我慢を覚える”ということにもつながっていきます。イヤイヤ期真っ盛りには、とにかく早く終わってほしいと願うものですが、面倒な時期ではなく、子どもの成長を強く感じられる期間だと考えを変えて対応するようにしてみましょう。イヤイヤしている姿を見て、「自己主張できるようになってきたなんて順調に成長しているな」と思えるようになったら、ママやパパにとってもこの時期が楽しいものとなっていくはずですよ。イヤイヤ期にパパにしてほしいこと子どもと接している時間はママのほうが長いというケースも多く、イヤイヤ期に対応するのもママであることは多いものです。何もかもが一筋縄ではいかないイヤイヤ期には、ママもイライラしたり、フツウに過ごすだけでもぐったり疲れてしまったりします。そんなときに、パパにしてほしいことは「大変だということを理解する」「ママと話し合って家庭のルールを認識しておく」の2つです。まずは、どうしてママがそこまで疲れているのかイヤイヤ期の大変さを理解してあげましょう。子どもと一緒に過ごすことで大変さを知ることもできますが、まずはママの話を聞いてあげるのがおすすめです。日々どんな大変なことがあったのかを聞いておくことで、子どもの姿をイメージしやすくなります。話を聞くときにはアドバイスしようとするよりも、ただママの話を聞いてあげるようにすることもポイントです。また、ママを休ませてあげたいと子どもと一緒に過ごすときに、パパがママとは違った対応をしてしまうと子どもは「どちらが正しいのか」がわからず混乱してしまうことがあります。ママと話し合って家庭のルールを把握し、イヤイヤ期の接し方を身につけておきましょう。2歳児なのにイヤイヤ期がない!? 2歳を過ぎてしばらく経ってもイヤイヤ期が一向にやってこないように思える子もなかにはいます。「イヤイヤ期がなくていい子だな」と思っていたら自己主張がうまくできない子だったということもあるため、まったくないときには注意して見てあげることも必要です。しかし、なかには、ママやパパの自然な対応が子どもに合っていて、自己主張はしっかりしているものの、いわゆるイヤイヤ期と言われる状態になっていなかったり、それをイヤイヤ期だと認識していなかったりするケースも見られます。イヤイヤ期は、絶対あるものでも必ず大変になるものでもありません。「イヤイヤ期がないかも?」と思ったときには、「自分はこうしたい」「自分でやってみたい」という自我がしっかり芽生えているかを見てあげ、問題なく成長している様子が見られれば心配ありません。「ないと思っていたら突然はじまった」ということもあるので、「そのうちはじまるかもしれない」とおおらかな気持ちで構えておくことをおすすめします。イヤイヤ期の子どもと接していると、イライラしたり、つい叱りすぎてしまったりとママやパパも疲れてしまいがちです。今回ご紹介した6つのコツを押さえて上手に乗り越えて、家族みんな笑顔で過ごせるようにしていきましょう!<参考>『乳児保育の実践と子育て支援』榊原洋一・今井和子編著/ミネルヴァ書房/2007年4月20日初版第4刷発行
2017年02月01日こんにちは、イラストレーターの栗生ゑゐこです。「魔の2歳」という言葉があるように、イヤイヤ期と言えば2歳児の印象が強いですよね。しかし、赤子の面影を残す1歳児もその片鱗をチラつかせつつあり、なかなか油断なりません。今回は、わが家で観測された1歳児のイヤイヤポーズをご紹介いたします。1歳児のイヤイヤその1 伸びちぢみする小さい子が、抱っこされたくないときにこんな姿勢をとることはありませんか? わが子は湯船から出されたくないとき、全身をまっすぐにし、こんなイヤイヤ体勢をとります。あまりにも体がまっすぐになるので笑っていたら、どうやら味を占めたらしく、2回目以降はわざとやっているフシがあります。もはや様式美ですね。着地は体を「く」の字に折りたたんで抵抗するか、バレエダンサーのようにつま先を伸ばし、そのまま床に置かれないような工夫を施したりしています。そこそこ重量があるので、いつか腰がやられそうでドキドキしています。1歳児のイヤイヤその2 反り返る自転車や車のチャイルドシート、飲食店のベビーチェアの上で見られるイヤイヤポーズ。「バネが入っているのかな?」と思うほど勢いよく反り返るのですが、時間が差し迫っている時などにこれが始まると「…チッ!」と心の中で舌打ちしてしまう私がいます。1歳児のイヤイヤその3 全力死守先が尖っているペンのような、持って欲しくないものを取り上げようとすると全力で死守しようとします。取り上げようとしていることを気づかれたり、もみ合いになるとかえって危ないので、刺激しないよう優しく説得しつつ、油断した瞬間さっと取り上げます。人質をとって立て篭り中の犯人にスピーカーで語りかける母親と、裏から突撃する機動隊を頭に思い描きつつ…。1歳児のイヤイヤその4 横になるこちらはイヤイヤ期のお手本のようなごろ寝ポーズ。仰向けのまま上方へずりあがってみたり、もも上げ運動のように両足をバッタンバッタンさせるなどのアレンジを観測したこともあります。面白いのが、「えーん えーん」とわざとらしい泣き声をあげながら親の様子をチラチラとうかがっている時。バリエーション豊かなイヤイヤフォームに1歳児の成長を感じずにはおれません。イヤイヤは子どもの成長の証。とは言え、実際接する人間としては「そんな悠長なこと言っていられないわ!」という場合がほとんどです。じっくり鑑賞できるくらいの余裕を持ちたいなと思うこのごろです。
2017年01月18日みなさま、新年あけましておめでとうございます。二児の母、イラストレーターの栗生でございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年初めの今回は「ここが謎だよ1歳児スペシャル」をお送りしたいと思います。イチから育ててみて初めて知る幼子の生態や行動。この数年、私は毎日それを実感しています。ちなみに上のイラストはみかんを両手で握りつぶす1歳児。服についた汁はもう取れません…。本日の元旦号は、このみかんを握りつぶすように「なんなのこの行動は…」と、ある意味感じいった1歳児の行動を、一部ですがご紹介いたします。ここが謎だよ1 次の行動が読めない次の行動が読めないのは幼児全般に言えることですが、1歳児の行動は輪をかけて読めません。先日などは歩行途中で立ち止まり、突然糸巻き巻きをキメていました。他にもいきなり座り込みを始め、アリや落ち葉の観察を行うなど、1歳児の自由度の高さには定評があります。危険な行動は阻止しないといけませんが、そうでないものはエラーを起こしまくるからくり人形を見ているようでかわいらしい。1歳児の重要な萌えポイントとして、わたくしは「謎かわいい」という概念を提唱したいです。ここが謎だよ2 靴を左右反対に履く1歳8-9ヶ月頃を過ぎたあたりから、意識高くなんでも「ジブンデ!」とやりたがるようになった幼子。かなりの確率で靴を履けるようになりましたが、玄関で「デチタ!!(できた)」と万歳しているので見に行ったら、必ず左右逆に履いているのが謎です。ちなみに、あらかじめ逆に置いておくとどうなるか試してみたところ、逆のまま履いていました。何故なんだ。そして、現在「履きたくない期」が到来中です。ここが謎だよ3 口に食べ物を詰め込みすぎる食欲旺盛な我が家の1歳児は、小さく刻んだ食べ物を拒否します。必ずより大きい方、より多い方を食べようとします。そして「ちょっとずつ食べようねー」「一個ずつねー」「よく噛もうねー」などの声掛けにうなずきつつも、隙あらば口いっぱいに詰め込もうとして油断がなりません。ご飯の早い段階で(食べているものを)強制撤去する毎日です。ここが謎だよ4 お風呂のお湯を飲むお風呂やシャワーのお湯で濡れたガーゼをチューチューすることに全力を注ぐ1歳児。ちなみに姉4歳も「見ないで!」などと言いながら風呂桶のお湯を飲んでいます。風呂のお湯の何がそんなに幼子らを惹きつけるのでしょうか。このほかにも「どんぐりをしまいこむ」「土下座したまま寝る」など、1歳児の気になる行動はたくさんありますが、それはまた別の機会にご報告させてください。それではまた次回!
2017年01月01日初めましての方もお久しぶりの方もこんにちは。4歳ともうすぐ2歳になる姉妹を持つ、イラストレーターの栗生と申します。このたびウーマンエキサイトさんにて、わが家の1歳児および姉妹の観察記を描かせていただくことになりました。赤子をリリースした当初は「0歳のお世話大変だけど、存在が最高…むしろ崇高…0歳マヂ天使…」てな感じでしたが、2年目の今年は「1歳わけわからなすぎるけど、そこが最高…マヂ神ってる…」と、より高次のハイテンションに突入した感がありました。この人間界2年目選手の謎カワな記録を、イラストともにしたためてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。さて、今回はわが1歳児の謎の言葉について紹介したいと思います。ちょうど「 子どもの言い間違い 」という連載も始まったところですが、子どもが発する言葉のパワーはすごいですね。中でも、話し始めたばかりの1~2歳児のおしゃべりは、言い間違いというよりは言えてないだけだったりしますが、日本語周辺に広がる知られざる世界を感じさせます。1歳児の謎の言葉1 母音が怪しい系「チョントチョン」「チュントゥチュン」なんのことかわかりますでしょうか。ヒントはシーズン物。そうです。「サンタさん」なのです。母音がはっきりしないため、このように聞こえることがあります。同じ雰囲気の言葉に「オンポンモン」などがあります。1歳児の謎の言葉2 「バブー」の進化系「バブン」「ブッバ」「バーブ」なんのことかわかりますでしょうか。正解は、「バブン」→「ボタン」「ブッバ」→「ブドウ」「バーブ」→「ボール」です。親でも言葉だけではわかりません。幼子を取り巻く状況から初めてわかる言葉です。1歳児の謎の言葉3 増殖系「オテテテ」「コッチモモモ」手を拭いて欲しい時、そして反対側の手も拭いて欲しい時、このように言います。明らかに増えている文字があります。簡略化ではなく、むしろ複雑になる1歳児の言語。私はこれが好きで、耳から幸せを注入してもらっている気分になります。1歳児の謎の言葉4 入れ替わる系「チョコ」→「コチョ」「カンパーイ」→「パンカーイ」など。幼児の言い間違いの代表格と言えるのではないでしょうか。この件については今度「子どもの言い間違い」の方で紹介したいと思います。いかがでしたか? みなさんも「1歳児の謎の言葉」をご存じでしたらぜひ教えてくださいね。
2016年12月22日「アパートの清水」に突如越してきた、さとうコタロー。「わらわは」と殿様言葉でしゃべる奇妙な4歳児と、同じアパートの住人たちとの交流を描く『コタローは1人暮らし』は、2016年のベストコミックに食い込むこと間違いなしの傑作!「甥っ子と同居していたことがあるんです。お気に入りのアニメにすぐ影響されるところとか、キレイな女の人に寄っていく少しませたところとか、その言動が面白かったので、子どもが一人暮らししたらどうなるかというアイデアが浮かびました」見た目は年相応の子どもなのに、並の大人よりずっと生活力があり、気働きもできるコタロー。「ヘタな大人よりちゃんとしている。ダメ人間と組ませたら、しっかり感が引き立つのではと思いました」コタローを取り巻くのは、マンガ家の卵の狩野、キャバ嬢のみづき、ヤクザの田丸。コタローを庇護しているようで、逆に慰められてしまう、持ちつ持たれつの関係性がいい。「引っ越しの日の挨拶まわりなど大人びた社交はできるのに、バッジをつけるとか他愛ないことが案外できないコタロー。それはおそらく、子どもなのに“やらざるを得なかったこと”と“やる機会がなかったこと”の両方があるんだろうなと」コタローが抱える複雑な事情は、少しずつわかってくる。たとえば、公園でひとり遊んいるシーン。表情は淡々としたコタローのままだが、ブランコやジャングルジムなど遊具で遊ぶ間中、握りしめているのは…。駆け寄っていって抱きしめたくなるほど、愛らしい。だが本書はあくまで、しっかりしててけなげなコタローにスポットを当て、読者を幸せな気分にさせる。逆説的だが、だからこそ、涙腺もついゆるんでしまうのだ。津村さんが苦労したのは、よくいる可愛い子どもという造型になっていない、コタローのキャラデザイン。「ふつうは、喜怒哀楽が一目瞭然というのが子ども。でもコタローは子ども離れしているという設定なので、基本的に無表情なんです。表情は抑えめに、けれど心の中には喜怒哀楽があるというふうに、行動やしぐさで表現できたらいいなと思っています。私自身、コタローが可愛い。ずっと描いていきたいキャラなので、応援よろしくお願いします!」◇『コタローは1人暮らし』津村マミアニメ〈とのさまん〉が好きで、星マークアイテムをひそかに愛用しているなど、時折見せる子どもらしさが超可愛い。『ビッグコミックスペリオール』で連載中。小学館552円◇つむら・まみマンガ家。2006年デビュー。Twitterではコタローと著者との1コママンガを不定期に投稿。他の著作に『コンビニの清水』(小学館)がある。(C)津村マミ/小学館※『anan』2016年3月30日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年03月26日デジタルブティックはこのほど、妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」にて、「0歳児向けの絵本」についてのアンケートを実施し、結果を公表した。同調査は1月13日~19日、妊活中、妊娠中、育児中の「ベビカム」の会員593名を対象に実施。おすすめの「0歳児向けの絵本」について、書名(タイトル)、出版社名、著者名を自由回答形式で聞いた。評価基準としては、「子どもの食いつき」「話の内容」「絵の魅力」「登場人物・キャラクターの魅力」「読み聞かせやすさ」「本のつくり(しかけ、大きさなど)」という6つの指標を設定。それぞれ5段階で評価をたずねた。1位は、18%の支持を集めた『いないいないばあ』(松谷みよこ作・瀬川康男絵:童心社)となった。0歳児が好みやすい「いないいないばあ」遊びが題材で、親子2代にわたって愛読しているという人も多い。自由回答では、「自分も子どもの頃読んでもらっていたので懐かしい。絵にインパクトがあり小さな子でもわかりやすい」(37歳女性、子ども0歳)、「見せるだけで、子どもが笑う。鉄板の絵本です。いちばん最初に持ってきて、読んで欲しいとせがみます。色々な絵本の中で、いちばん月齢が小さいときから反応してました」(35歳女性、子ども1歳)などのコメントが寄せられた。2位となった『だるまさんが』(かがくいひろし作:ブロンズ新社)は、だるまさんのユーモラスな動きが魅力だという。擬音も盛り込まれ、小さな子どもも楽しめる作品となっている。寄せられたコメントには、「だるまさんが、の後、どうなるのかな? と子どもがわくわくしている様子がわかり、親子で楽しめる絵本」(36歳女性、子ども0歳、4歳)、「子どもと一緒に体をゆらしながら、リズムに合わせて本を読み聞かせられる。また、『ぺこ』『ぎゅっ』など子どもがまねをするようになった」(39歳女性、子ども0歳)、などがあった。また、同じシリーズの絵本『だるまさんの』も10位に入っており、人気の高さがうかがえる結果となった。また、3位には『はらぺこあおむし』(エリック・カール作:偕成社)がランクイン。カラフルな絵が特徴で、絵本自体にも、ページに穴が空いているなどの仕掛けが施されている。回答者からの声としては、「数の練習ができる、穴が空いているので触りたがる、色味がハッキリしている、はらぺこあおむしの歌があるので読み聞かせだけでなく歌を歌いながら見せることができる、あおむしの誕生から成長のようすがわかる」(32歳女性、子ども0歳)、「色が鮮やかで、ぬいぐるみなども販売されており、連動させて読み聞かせできる」(37歳女性、子ども0歳)などが挙げられた。以下、4位『じゃあじゃあびりびり』(まついのりこ作:偕成社)、第5位『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』(柏原晃夫作:学習研究社)となった。ランキングの詳細は、公式サイトでも公開されている。
2016年02月03日書店員さんに聞くクリスマスに贈りたい絵本 ~0歳・1歳児向け~ の続きです12月に入ったら、クリスマスまであと少し! クリスマスプレゼント選びで迷っているのなら、絵本はいかがでしょうか? 二子玉川 蔦屋家電 住(あそび・絵本)コンシェルジュの小川 舞さんに、2歳~3歳児にピッタリの「クリスマスに贈りたい絵本」を選んでもらいました。2歳・3歳児への絵本選びのポイント「2歳~3歳児は、自我が芽生えてきて、お母さんとのコミュニケーションも楽しくなってくる時期。リズムのある言葉を、お母さんの声で聴かせてあげたいですね。また、『クリスマス』が少しわかり始めるので、クリスマスっぽい絵本も選んでみました」(小川さん)2歳・3歳におすすめの絵本 その1『わらう』「9月に発売された比較的新しい本なのに、もう増刷されています」と小川さん。帯に切り抜ける「ひげ」がついていて、その「ひげ」をつけて、絵本を読んであげると、親子のコミュニケーションが一層盛り上がること間違いなし。本のタイトル通り、親子でウフフと笑い合いながら読んで欲しい本です。『 わらう 』さこ ももみ(著)2歳・3歳におすすめの絵本 その2『ゆうびんやのくまさん』『パンやのくまさん』『うえきやさんのくまさん』などの、くまさんシリーズの中の1冊。ゆうびんやのくまさんが、ていねいに仕事をこなす様子が描かれている。クリスマス・イブの日のお話なので、窓からクリスマスツリーが見えたり、くまさんの帽子にひいらぎがついていたりと、クリスマス気分を盛り上げてくれます。『 ゆうびんやのくまさん 』フィービ・ウォージントン(著)/まさきるりこ(訳)2歳・3歳におすすめの絵本 その3『ハリーのクリスマス』ハリーが主人公のシリーズの中の1冊。こねこのハリーとお母さんは、サンタさんにクリスマスプレゼントをお願いすることに。サンタさんや、お母さんの話し方が優しくて、子どもに読み聞かせてあげるのにピッタリです。『 ハリーのクリスマス 』メアリー・チャルマーズ(著)/おびか ゆうこ(訳)皆さんもこの冬、子どもと一緒にお気に入りの1冊を見つけてみてはいかがだろうか。取材協力:● 二子玉川 蔦屋家電 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケットtel. 03-5491-8550蔦屋家電は「ライフスタイルを買う家電店」。BOOK&Cafeのような空間で、家電だけでなく、生活を楽しく刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売している。(楢戸ひかる)
2015年12月16日12月に入ったら、クリスマスまであと少し! クリスマスプレゼント選びで迷っているのなら、絵本はいかがでしょうか? 二子玉川 蔦屋家電・住(あそび・絵本)コンシェルジュの小川 舞さんに、0歳~1歳児にピッタリの「クリスマスに贈りたい絵本」を選んでもらいました。0歳・1歳児への絵本選びのポイント「0歳~1歳児は、自分の手で触ったり、いじったりと感覚を楽しみたい時期。そんな欲求を満たしてあげるために、厚紙でできた仕掛け絵本はいかがでしょうか? 薄い紙の絵本だと破いてしまったり、紙で手をケガしてしまったりする可能性もあるますからね」(小川さん)0歳・1歳におすすめの絵本 その1『GUESS! WHO』ディズニーランドの「It’s a Small World」の世界観が1冊の本に。ページを開くと、紙でできた飛び出す仕掛けがある。洋書だが、英語は、ごくごく簡単なもの。色使いがキレイなのでページをめくっているだけで楽しい気分に。『 GUESS! WHO 』0歳・1歳におすすめの絵本 その2『かがみのえほんプレゼントセット(全2冊・特製ケース入り)』鏡のように反射する銀色の紙が貼られた絵本。絵本を開くと、ページの絵がお互いに写りこむ。鏡を効果的に使うことで、三次元空間ができあがり驚くほど立体的に見える。「きょうのおやつは?」と「ふしぎなにじ」の2冊セットで、特製ケースに入っているのでプレゼントにピッタリ。『 かがみのえほんプレゼントセット(全2冊・特製ケース入り) 』わたなべちなつ(著)0歳・1歳におすすめの絵本・その3『Curious George Pat-A-Cake』(おさるのジョージパペット絵本)おさるのジョージのパペットがついた絵本。本の裏側からパペットに手を入れて、動かす仕組み。すべてのページの真ん中がくり貫いてあり、パペットを動かしながらお話しをすることができる。こちらも洋書だが、簡単な英語なので、本を読むというよりもパペットを使っての親子のコミュニケーションを楽しもう。『 Curious George Pat-A-Cake 』(おさるのジョージパペット絵本)蔦屋家電って、何?ところで。小川さんが勤務する、「二子玉川 蔦屋家電って何?」と思った方もいるのでは? 「蔦屋家電とは、『ライフスタイルを買う家電店』です」(小川さん)。BOOK&Cafeのような空間で、家電だけでなく、生活を楽しく刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売している。取材協力:● 二子玉川 蔦屋家電 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケットtel. 03-5491-8550(楢戸ひかる)
2015年12月15日