『映画ドラえもん』シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が3月6日(金)に公開される。この度、ゲスト声優として渡辺直美が参加することが決定した。ドラえもん生誕50周年&映画40作目となる本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる大冒険の物語。映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリーとなっている。『のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入53.7億というヒットを打ち立てたコンビの監督・今井一暁と脚本・川村元気が手がける。主題歌はMr.Childrenが書き下ろしたW主題歌『Birthday』『君と重ねたモノローグ』。また、ゲスト声優として木村拓哉の出演が発表されている。出演が決定した渡辺が演じるのは、猿の姿をした謎の男・ジル(声:木村拓哉)と通信し、のび太たちの冒険を密かに監視する怪しい女・ナタリー。小さい頃から親しんできた『ドラえもん』に参加出来る喜びを感じながらも、出演オファーを聞いた時は、思わずドラえもん役かと思ったほど、ドラえもんに似ていると自負する渡辺。情報発表に合わせて行われた取材では、青色の服と、青色の髪にドラえもんのトレードマーク・鈴をつけた、見事な“ドラえもんスタイル”で登場し、ドラえもん愛と喜びを爆発させた。■渡辺直美(ナタリー役)コメント小さい頃から、青い服を着ると必ず「ドラえもん?」って言われていた私が、全身真っ青の服を着て、公式でドラえもんと並べるなんて感動です!!オファーを頂いた時は、「ん?ドラえもん役かな?」と思いましたが(笑)、ナタリーという素敵な役をいただき、ずっと観ていた『ドラえもん』に参加できて、最高に嬉しいです。小さい頃から私はのび太に似ていて、勉強も出来ないし、ぐうたらしちゃうし。新年の初詣では、「私にもドラえもんが現れますように……」って毎年願っていました!私は顔芸だけでここまで来ていますから(笑)、顔芸を封印される声の仕事は、実はすごく苦手です。アフレコに向けて発声練習をして、台詞だけでなく、ナタリーの表情から感情をくみ取り、きちんとナタリーの想いを声で届けられるよう頑張りました。アフレコはかなり緊張したのですが、ヘッドフォンから聞こえる木村拓哉さんの声に癒されながら、何とか乗り切れました。今でも木村さんの素敵なお声が耳に残っています(笑)。今回、ドラえもんやのび太、それにナタリー、皆それぞれに意見や正義があって、それが溢れて、ぶつかり合いながら冒険をしてく、めちゃくちゃ熱い物語になっています。私もですが、みんな『ドラえもん』を観ながら大人になっていったと思います。今回は、さらに新しい『ドラえもん』が見られる、とても楽しい物語になっています。是非とも、ご家族で『のび太の新恐竜』を観に来てください!それと、ナタリーのセクシーボイスもご期待ください!!●欲しいひみつ道具子供の頃は「スモールライト」で小さくなって、友達の生活を覗いてみたいと思っていました(笑)。でも今はやっぱり「どこでもドア」!ニューヨークと日本を簡単に行ったり来たりできるのが魅力的です。あと、「ほんやくコンニャク」も欲しいし、「タケコプター」も欲しいんですよ!欲しいものがいっぱいありすぎて困ります(笑)。●「タイムマシン」で行ってみたい時代バブル全盛期だった、80年代の日本へ行ってみたいです!お札でタクシーを拾うとか、バブル時代の伝説をよく耳にしますが、本当にそんなことがあったのか、タイムマシンで行って経験してみたいです。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』3月6日(金)全国公開
2020年01月29日ジャニーズ史上初の同時デビューとなったSixTONESとSnow Manのデビューシングル、SixTONES vs Snow Man「Imitation Rain/D.D.」(ソニー・ミュージックレーベルズ/エイベックス・トラックス/1月22日発売)が、初週売上132.8万枚で1月28日発表の「オリコン週間シングルランキング」において初登場1位を獲得。史上初のデビューシングル初週ミリオンを達成した。シングル初週ミリオンは、昨年9月30日付でのAKB48「サステナブル」以来6組目、42作目。男性アーティストでは、Mr.Children「名もなき詩」(1996年2月5日発売)が96年2月19日付で記録した120.8万枚以来、23年11カ月ぶり2組目となり、本作は初週売上枚数の男性アーティスト歴代1位も記録した。SixTONES「Imitation Rain」は、X JAPAN・YOSHIKIが作詞作曲プロデュースを手掛けた、美しいメロディーやピアノサウンドも印象的なドラマティックなロックバラード。Snow Man「D.D.」はデジタルサウンドを駆使したスピード感のあるダンスチューンに仕上がっており、ミュージックビデオでは、両グループともそれぞれの作品の世界観を得意のダンスパフォーマンスで、余すところなく披露している。SixTONESのジェシーは「多くの方に支えられて1位を取らせて頂くことが出来ました。ありがとうございます。色々なランキングで1位を取ることが出来るよう今後もズドンと頑張っていきます!」と感謝。Snow Manの岩本照は「僕たちの夢の一つ、ミリオンという目標が沢山の皆様のお陰で達成することが出来ました。週間ランキングでも1位を獲ることができ、とても嬉しい気持ちで胸が溢れています。本当に、本当にありがとうございます。これからも様々なことにメンバーや皆様と一緒に挑んでいきたいと思っています。笑顔のたくさん溢れる景色を共に見ていきましょう!」とコメントを寄せた。
2020年01月28日3月6日(金)に公開される『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に、木村拓哉がゲスト声優として出演することが決定した。映画第1作目が公開された1980年から40作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。最新作となる本作を手がけるのは、『のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入53.7億を打ち立てたコンビの監督・今井一暁と脚本・川村元気。のび太が双子の恐竜キューとミューに出会い、6600万年前の白亜紀を舞台に大冒険を繰り広げる。主題歌は、Mr.Childrenが書き下ろしたW主題歌『Birthday』と『君と重ねたモノローグ』。この度出演が明らかとなった木村が演じるのは、白亜紀という時代に存在するはずのない“猿”の姿をした、怪しい男・ジル。「謎の島」に関する秘密を握っており、のび太たちの運命のカギを握る大切な役どころになるという。木村は、2004年『ハウルの動く城』、2010年『REDLINE』に続き、10年ぶり3度目のアニメ映画出演となる。情報発表に合わせて行われた取材では、「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、ドラえもんカラーである青色の服で登場。幼少の頃から『ドラえもん』の漫画を読み育ち、日本人のDNAの中に『ドラえもん』があるとまで言う木村は、今回のオファーを聞いた時、ドッキリだと思ったほど驚いたという。木村から寄せられたコメント全文は下記の通り。木村拓哉(ジル役)コメント最初は、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた『ドラえもん』の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。小学生の頃、コロコロコミックで『ドラえもん』を読んでいました。漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に『ドラえもん』が含まれているような気がします。頼りないのび太はまさに僕たちの代弁者で、その傍らにはいつもドラえもんが居てくれる。僕たちが弱気になった時、「ドラえもんが助けてくれたらなぁ~」と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAの中にあるような感じ。だから、50年間も、ずっと人々の傍に居続けてくれているのだと思います。アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。ちなみに、僕も恐竜が大好きな少年でした!幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をした事もあります。『のび太の恐竜』ももちろん観ていますし、そんな僕が今回『のび太の新恐竜』に参加できるのは嬉しいですね。50周年記念、映画40作目となる『のび太の新恐竜』は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ見てください!僕も早く観たい!●欲しいひみつ道具ドラマの台詞を覚える時、「アンキパンがあったらなぁ~」って思うことはしょっちゅうありますが、「あいつはアンキパンで覚えてるんだろ」と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ。どこでもドアで、ヒマラヤ山脈の頂上、世界で一番高い場所へ行ってみたいです。体力や天候、様々な条件をクリアしないと行けない場所からの景色を、ずるいですけど、どこでもドアを使って見てみたいですね。それと、机の引き出しにタイムマシンがあるかどうかは、小さい頃にもちろん確認しましたよ。「あるわけないよな」って思いながら(笑)。●自分をドラえもんのキャラクターに置きかえるなら理想はジャイアン。「お前のものは俺のもの」という感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かれるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない。なので、のび太とスネ夫のミックスの、「のび夫」って感じですかね(笑)。のび太のように速攻寝られるタイプでもないし、スネ夫ほど裕福でもなかったので、「のび夫」か「スネ太」(笑)。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』3月6日(金)全国公開
2020年01月16日ロックバンド・Mr.Childrenが、3月4日に両A面シングル「Birthday / 君と重ねたモノローグ」をリリースすることが決定した。「Birthday」は、3月6日公開の映画『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌としてすでに発表されていたが、W主題歌として「君と重ねたモノローグ」も手掛けることが新たに発表された。「映画ドラえもん」の歴史の中でもW主題歌を起用するは史上初であり、Mr.Childrenにとっても1つの作品に主題歌を2曲書き下ろすのは史上初となる。新たに発表した主題歌「君と重ねたモノローグ」は、のび太と双子の恐竜の“絆”を描いた物語にやさしく寄り添う歌詞のバラード。明るく壮大なメロディーの「Birthday」とは、異なる魅力の楽曲に仕上がっている。「Birthday」と「君と重ねたモノローグ」は、W主題歌として桜井和寿が書き下ろし、ロンドンにてレコーディングを行った。シングル作品としては、前作「himawari」より、約2年8ヶ月ぶりとなる。■『映画ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌についての桜井和寿コメントハッキリと覚えている。小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、我を忘れ夢中で読みふけった。僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。絶対観てくださいね。聴いてくださいね。■川北桃子プロデューサーコメント(テレビ朝日)実は、初めての主題歌打ち合わせの際に、桜井さんは早くもデモを用意してくださっていました。桜井さんの歌声とギターが響くその音源を聞き、既にこの作品のテーマを丁寧に、しっかりと受け止めてくださっているその内容に、今井監督、川村元気さんをはじめ、私達プロデューサーも非常に感激した事を鮮明に覚えています。そんな雰囲気の中で、もう1曲、違うアプローチの曲も考えてみようというアイデアから生まれたのがW主題歌です。最初のデモがどちらの曲だったのかは、今は皆様の想像にお任せし、劇中での『Birthday』と『君と重ねたモノローグ』、2曲のドラマティックな展開にご期待いただければと思います。
2020年01月09日米津玄師の4thアルバム『BOOTLEG』(2017年11月1日発売)が、1月6日付「オリコン週間デジタルアルバムランキング」(集計期間:2019年12月23日~29日)の累積DL数記録で歴代1位になったことが6日、明らかになった。同作は週間売り上げ487DLで、累積売り上げが19万4,526DLに。同ランキングの「歴代累積DL数記録」でMr.Childrenの『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』を上回り歴代1位に。これにより、デジタルシングル(単曲)ランキング「歴代累積DL数記録」1位の「Lemon」とあわせ、シングル・アルバム独占1位の快挙を果たした。同作は、「ピースサイン」(2017年6月発売)などのシングル楽曲のほか、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌として作詞・作曲・プロデュースし、DAOKOとともに歌った「打上花火」のセルフカバーのほか、米津のオファーにより実現した菅田将暉とのコラボ楽曲「灰色と青(+菅田将暉)』など、全14曲が収録されている。
2020年01月06日昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)が前半(第1部)34.7%・後半(第2部)37.3%だったと、2日に報じられた。後半は、前年の平均視聴率41.5%から4.2ポイントダウン。2015年に記録した後半の平均視聴率39.2%を下回り、2部制になった89年以降で歴代ワーストの数字。40%の大台を割ったのは、2017年以来6度目となったという。「年々視聴者の“テレビ離れ”が食い止められず、40%超えも厳しい状態になってきました。サプライズ的な大物も矢沢永吉(70)や昨年の竹内まりや(64)、ビートたけし(72)などひと通り出尽くしています。残る大物はB’zとMr.Childrenぐらいだが、出場の可能性は低いとみられています」(音楽関係者)番組内では数々の趣向を凝らした企画も用意されたが、視聴率アップにはそれほど結び付かなかった模様。そこで叫ばれているのが、“原点回帰論”だ。「まずは企画ものをなるべく入れず、その分の時間で多くの歌手を出場させる。初期のころのように、純粋な歌合戦で勝負するべきとの声も上がっています。また、長すぎる放送時間を午後9時からの一部制にチェンジすることも検討すべきではないでしょうか」(芸能関係者)制作サイドが昨年の結果をどう受け止め、今年につなげるのかが注目される。
2020年01月03日ジャニーズアイドルから、事務所の副社長へと就任した滝沢秀明(37)。そんな彼が“えっちゃん先生”と呼び慕う振付師の女性がいる。川崎悦子さん(63)だ。20代の頃、一世風靡セピアの振付を生み出し、一気にスターダムに駆け上がった川崎さん。その後、桑田佳祐(63)やMr.Childrenなどのコンサート、舞台の振付でも活躍。全国的ヒットとなったCMでの“武富士ダンス”も川崎さんも創作した。そして『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎』といったジャニーズの舞台にも関わるように。滝沢との初仕事は2009年の『新春 滝沢革命』だった。もともと、亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)が川崎さんを“えっちゃん”と呼んでいたことから、滝沢は“先生”を付けて“えっちゃん先生”と呼ぶように。2018年限りで、芸能活動を引退し、プロデュース業に集中することになった滝沢。今年1月、川崎さんが『滝沢歌舞伎ZERO』で再会したときは、名刺を持ちスーツ姿だった。「滝沢くんは、こだわりも情熱もあって、Sっ気もある(笑)。私が『(出演者に)これ以上、躍らせると死んじゃいます』と言っても『大丈夫です。もっとキツい振りをお願いします』って言うんです」若いころの情熱はそのままに、的確な指示を出す滝沢の手腕に、驚かされたと笑う川崎さん。だが、そんな彼女のここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。彼女のダンス人生は、4歳のころからのバレエに始まる。「父は企業の重役のハイヤーの運転手で、家は裕福ではありませんでした」バレエは経済的な負担が大きく、母親が辞めさせようとしたこともあったが、先生が月謝無料の特待生扱いにして、引き止めてくれた。彼女は、友達を集めて歌ったり踊ったりするのも大好きだった。しかし、これがトラブルの元になってしまう。小学校高学年になると、クラスで総スカンを食らった。「興味のない同級生も無理矢理付き合わせたので、迷惑な話ですよね。五年生のときかな、女の子に締め出されて、男子経由で『バカ』『死ね』と手紙が来ました。体育館裏に呼び出されて、『裁判』にかけられたこともありました」それでも学校を休まず、親にも相談しなかった。プライドが許さなかった。テレビでミュージカル「雨に唄えば」を見て衝撃を受けたのは、高校の頃だという。女優になりたいーー。強い意志と夢が生まれた。「歌って、踊って、演じる。ミュージカル三昧で過ごせたら最高だと考えるようになりました」川崎さんは女優を目指し、オーディションを受けまくった。高校卒業後は堅実な親の縁故で就職。だが頭はいつもオーディションでいっぱい。コネになればと大物俳優の付き人を1カ月間つとめたため、社内に居場所がなくなってしまう。次に就職した東京現像所も2年でクビになった。怒った父からは勘当同然で実家を追い出され、小劇場の多い下北沢で一人暮らしを始めた。三畳一間で、家賃は1万6千円。「でも、貧乏暮しが辛いなんてまったく思っていませんでした」そんなとき、転機が訪れる。オーディションの足しになればと、得意だったダンスを練習していたときのこと。訪ねたダンススタジオで『ウチで教えない?』と逆スカウトを受けたのだ。「オーディションはことごとく落ちましたが、その時知り合ったダンス仲間が役者の集団の振付をやらないかと誘ってくれたんです」それが劇男一世風靡の前身、劇男零心会だった。その後に始まる振付師としてのキャリアをスタート。タレントと信頼関係を作り、27歳のころにはダンススタジオも開設。振付師という職業が世間に認知されていなかったなか、川崎さんは自分の道を歩み続けたのだ。振り返って、川崎さんはこう語る。「私自身、楽しいことをやり続けてきただけ。道を切り開こうとか、振付師の評価を上げたいなんて、全然思いませんでした。ただ踊り続けていたら、ここまできたの(笑)」拠点のダンススタジオ『ビートニックスタジオ』には意味が込められている。ビートニックとは、50年代のアメリカで起こった、保守的な価値に縛られない新しい若者文化のこと。「古いものを守るより、新しいものを吸収したい。だって、挑戦する方が楽しいから」夢に描いた女優の道をたどった一本道。行きついた先は、目指した風景と少し違ったが、川崎悦子にしかできない仕事を、いまも求められている。
2019年12月09日Mr.Childrenや桑田佳祐(63)のコンサートや、ジャニーズの舞台の振付などでも活躍してきたダンサーで振付師の川崎悦子さん(63)。彼女が世に知られるようになったきっかけは、哀川翔(58)や柳葉敏郎(58)らを輩出した一世風靡セピアのダンスだった。だが、その裏には知られざるドラマがあったーー。「歌って、踊って、演じる。ミュージカルざんまいで過ごせたら、最高だと思いました」高校時代、テレビでミュージカル『雨に唄えば』を見てそう思った川崎さん。女優になりたいという強い意志と夢が生まれた。その思いを胸に、オーディションを受けまくっていた頃。「受かる秘訣は特技だよ」とアドバイスをもらった。幼少期からやっていたバレエのおかげで、得意だったダンスを磨こうと訪ねたスタジオで『ウチで教えない?』と逆スカウトされたという。夢を追いかけて三畳一間の生活を送っていた20代の川崎さんにとって、ダンス講師の仕事は1つの収入源となった。そんなときだった。ダンス仲間のひとりが『役者の集団が振付師を探しているんだけど、見に行かない?』と、誘ってくれたのだ。団地の集会所で稽古しているという。最寄り駅まで迎えにきてくれた男性は、アロハシャツに髪はアフロ。ヤンキーにしか見えない。「第一印象は『この人たち、汚い』だったんです(笑)。でも彼らの芝居を見た瞬間、『面白い、吸収したい』って直感しました」それが、劇男一世風靡の前身、「劇男零心会」だった。川崎さんに託されたのは、強面の男たちへのダンス指導だ。だが、全員がダンスを踊ることに納得していた訳ではなく、稽古の途中で椅子を蹴るなどの妨害をしてきたメンバーもいたという。川崎さんはそんな“不良たち”が輝ける振付を考えた。メンチを切ったり不良のポーズを入れ込むなど、彼らが輝ける振付を考えたのだ。今でも川崎さんを「先生」と呼ぶ哀川翔は、こう振り返る。「先生は、俺らが何が嫌なのかをいつも考えてくれました。すごく熱くて、覇気がある。この人にぶつけると、形になって返ってくる。指導者としての確固たる存在感があったからこそ、俺らも信頼するようになったのです」その後、選抜メンバーは一世風靡セピアとして『前略、道の上より』でシングルデビュー。一気に有名になっていった彼らと対照的に、当時の川崎さんはノーギャラ。しかも、スタッフによって、彼女の存在は隠されたという。「毎日のようにお稽古に通うのが楽しくて、お金をもらおうという発想がそもそもなかったんです。でも影どころか、形も無いような扱いは屈辱だった。はしごを外されたような気がしました」一世風靡は、素人の男たちがどこからともなく集まって週に一度路上パフォーマンスをするというコンセプト。「プロのダンサーで、女性の私の存在は、違和感となったんでしょう」と川崎さんは振り返る。これまで「川崎先生」と呼んでいたスタッフが「川崎さん」と呼び方を改め、取材時には席をはずすよう促される。そんな扱いを受け、川崎さんは一世風靡から離れたーー。すると、メンバーから電話が入ったのだ。「もう失礼なことは俺たちがさせないから、これからも振付をやってもらえないかな」彼らは『先生が辞めたら僕らも辞めます』という内容の文章にそれぞれの名前とハンコを押した、まるで小学生の作文のような手紙を持ってきたという。一世風靡メンバーから手紙をもらったとき、少しぶっきらぼうに「じゃあ、やってもいいけど」と応じた。けれど内心では、踊り出しそうなほどに嬉しかった。この騒動の後から、仕事に応じて振付料が支払われていくように。一世風靡セピアの振付がきっかけで、広く知られるようになった川崎さん。大好きだった演劇の世界からもオファーが殺到するように。さらに“武富士ダンス”をはじめとするCMや、「ドラマ女王の教室」でのエンディングのダンスなど、ジャンルを選ばず、幅広い世界で活躍する日本を代表する振付師として知られるようになった。それでも、戦友である一世風靡セピアの元メンバーたちは特別だ。いまも集えば、昔話に花を咲かせる仲だという。
2019年12月09日今年4月、新橋演舞場で『滝沢歌舞伎ZERO』の最終通し稽古が行われていた。舞台に立つジャニーズJr.のダンスを、プロデューサーの滝沢秀明(37)とともに真剣な眼差しで見つめるのは、振付師でダンサー、舞台演出も手がける川崎悦子さん(63)だ。ジャニーズ事務所の仕事を、20年近くも手がけている。稽古が白熱してきたころ、ふらっと小柄な男性が入ってきた。生前のジャニー喜多川(享年87)さんだった。振付師が職業として認知されていなかった時代から活躍してきた川崎さん。一世風靡セピアのダンスでスターダムに駆け上がり、Mr.Childrenや渡辺美里(53)、桑田佳祐(63)などのコンサートの振付や、多くの舞台、ドラマでのダンスの振付を担当してきたプロフェッショナル。それでも、ジャニーズという“大ブランド”での振付は大きなプレッシャーになるという。「新しい振付をジャニーさんに披露するときは毎回ドキドキ。反応がすごく気になるんです」ジャニーさんの姿に気が付いた川崎さん。会うのが久しぶりだったため、「覚えていらっしゃいますか?川崎悦子です」と冗談交じりに挨拶をすると、ジャニーさんは「おーっ!えっちゃん!」と声を弾ませた。「すごくお元気だったんです。その日ジャニーさんは、演出サポートをしている先生と別の作品の打ち合わせもされていたのですが、私にも『えっちゃんも、そう思うだろう?』って、意見を求められて……」担当外の作品に首をつっこむのがはばかられ答えに窮していると、ジャニーさんは優しい眼差しで彼女を見つめ、そっと言った。「えっちゃんの振りは、いつ見ても、本当に男っぽくてかっこいいよね」川崎さんの背骨に電気が走った。「ジャニーさんには、『すごくいいよ』と言われたことはありましたが、こんなにハッキリ褒められたのはあの時が初めてで……」振付師という仕事の先駆者として、活躍の場を自ら開拓していった川崎さん。そんな彼女にとっても、稀代のプロデューサーからの褒め言葉は特別なもので、大きな自信を与えたのだ。ジャニーさんが倒れたのは、その2カ月ほど後のこと。7月9日に逝去したジャニーさんから、もう、「えっちゃん」と呼ばれることはない。手放しの賛辞が川崎さんへの遺言となった。「最後に大きな勲章を贈っていただいたように思っています」そう話す川崎さんの目元には、光るものがあった。ジャニーさん亡きあとの舞台『DREAM BOYS』の振付にも関わった川崎さん。演出に携わった堂本光一(40)とはこんなやり取りがあったという。「光一くんは、過去の上映映像を見て、一部、振付を変更したかったようでした。そのシーンは、ジャニーさんのオーダーで作って、すごく気に入ってくださった部分。そのことを彼に伝え『ここを生かしてここを変えよう』と、やりとりを重ね、アレンジしました」偉大な先人が残した作品に、若い世代が新たな発想を加えて、次の世代に残していく。生き物のように進化する表現の世界に、川崎さんは身を置き続けているーー。
2019年12月09日ロックバンド・Mr.Childrenが、25日に発売するライブDVD&Blu-ray『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』のジャケットビジュアルが解禁となった。「“Against All GRAVITY”=すべての重力に対峙する」をテーマに、全国5大ドーム・沖縄での全11公演で約40万人を動員した同ツアー。今回の映像作品では、ファイナルのナゴヤドーム公演が完全収録される。また、ライブDVDから「everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~」のライブ映像もYouTube上で公開されている。
2019年12月04日ドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が、2020年2月22日(土)より、渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開される。“ろう”の写真家・齋藤陽道が、「うた」に出会うまでのドキュメンタリー『うたのはじまり』の主人公となるのは、窪田正孝の写真集やMr.Children、森山直太朗等のアーティスト写真を撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道。彼が自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリーを描く。齋藤が、補聴器を捨て、カメラを持ったのは20歳のこと。「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ彼にとって、写真とは自分の疑問と向き合うための表現手段であった。やがて同じく“ろう”の写真家である盛山麻奈美と結婚し、彼女との間に大切な命を授かる。そんな斎藤は、幼少期の苦い経験から、「うた」が大嫌い。大切な息子に出会うまでは、音楽を“振動”としか捉えることができずにいた。しかしある日育児中に、自分の口からふとこぼれたのは一曲の子守歌。今までネガティブなものでしかなかった音楽に対して、斎藤は初めて好奇心を抱く。“音楽は、どんな色をして、どんな形をしているのだろう?” “「うた」は一体どこからやってきたのだろう?”子育てを通して、斎藤が見つけ出した音楽への答えとはー?監督に河合宏樹監督を務めるのは、ドキュメンタリー作品『ほんとうのうた』を手掛けた河合宏樹。「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました。」とコメントを残している。詳細映画『うたのはじまり』公開日:2020年2月22日(土)渋谷シアター・イメージフォーラム(以降、名古屋の名演小劇場、大阪のシネ・ヌーヴォ、京都のみなみ会館等でも順次公開)監督・撮影・編集:河合宏樹出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS、ころすけ、くるみ、齋藤美津子、北原倫子、藤本孟夫 他PG12配給:SPACE SHOWER FILMS
2019年11月28日窪田正孝や「Mr.Children」などを撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道のドキュメンタリー映画『うたのはじまり』の公開が決定。特報映像とポスタービジュアル、場面写真も到着した。齋藤さんは、現在配信中デジタルカレンダーなどで窪田さんとタッグを組み、先日は2020年カレンダーでコラボ5弾が決定。ほかにも、「Mr.Children」「クラムボン」などのアーティスト写真も手掛けている。20歳で補聴器を捨て、カメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ齋藤さん。そして同じく“ろう”の写真家で妻・盛山麻奈美との間に息子を授かり、「うた」を嫌いになってしまった彼が、自分の口からふとこぼれた子守歌をきっかけに、ある変化が訪れる。本作は、生後間もない息子の育児を通して、嫌いだった「うた」と出会うまでを切り取った記録。到着した特報映像では、「ただの振動」と音楽について語る部分や、息子を抱きしめる姿などが映し出されている。今回監督を務めた河合宏樹は、劇場公開に寄せて「うた、音楽、の本来の役割とは何だったのか。齋藤陽道と共に考えた数年間。誰しもが持つ歌心に対して、または、現在の音楽との接し方について、今一度、その根源を思い出して欲しいと思いこの映画を制作しました」と映画への思いをコメントしている。『うたのはじまり』は2020年2月22日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月21日「Mr.Children」が、シリーズ40作目『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌を担当することが決定。その楽曲「Birthday」を使用した特報映像、本ポスタービジュアルも到着した。発表された主題歌「Birthday」は、本作のために書き下ろされた楽曲。出会いと冒険を描く物語に寄り添うような、明るく壮大なメロディーでのび太たちを勇気づけ、応援するような楽曲となっている。今回のタッグは、「ドラえもん」の連載開始から50周年&映画40作目となるメモリアルな年に、製作陣がかねてより念願であった「Mr.Children」へ熱烈なアプローチをしたことがきっかけとなった。テーマとなるさらなる未来へ向けた「進化」、この想いが合致した「Mr.Children」側が快諾し、今回のタッグが実現したという。「Mr.Children」メンバーの桜井和寿は、全く勉強しなかったという少年時代をふり返り、その際に経験したドラえもんとの出会いに触れ「僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで」と明かし、さらに「その後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが」とドラえもんには多くの思いがあるそう。さらに、共に1970年生まれで同い年のドラえもんと桜井さん。「ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。のび太にとってのドラえもんのように、『ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの』が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました」とコメントしている。そんな“ドラえもん×ミスチル”の念願のタッグとなった主題歌「Birthday」を使用した本編映像が公開。11月23日(土)のレギュラー放送では、90秒の予告映像も初解禁される。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は2020年3月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもん のび太の新恐竜 2020年3月6日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
2019年11月19日『映画ドラえもん』シリーズ40作目『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が2020年3月6日(金)に公開される。この度、本作の主題歌が、Mr.Childrenが本作のために書き下ろした『Birthday』に決定。あわせてMr.Childrenの桜井和寿より、コメントが寄せられた。本作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。『のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入53.7億という大ヒットを打ち立てたコンビの監督・今井一暁と脚本・川村元気が本作を手がける。ドラえもん×Mr.Childrenのタッグは、50周年&映画40作目となるメモリアルな年に、制作陣がかねてより念願であったMr.Childrenへ熱烈なアプローチをしたことがきっかけ。40作目の映画ドラえもんが掲げたテーマは、さらなる未来へ向けた「進化」。その想いが合致したMr.Children側が快諾したことにより、今回のタッグが実現し、ともに1970年生まれで同い年のドラえもんと桜井和寿が運命の再会を果たした。主題歌『Birthday』は、出会いと冒険を描く物語に寄り添うような明るく壮大なメロディーで、のび太たちを勇気づけ応援するような楽曲に仕上がっている。また、タイトル『Birthday』は、誕生から50年の節目を迎える『ドラえもん』の歴史、そしてさらに続く未来、そして「進化」を感じさせる。また、11月23日(土)の『ドラえもん』レギュラー放送では、90秒の予告映像が初公開される。今回の発表に際して、桜井から寄せられたコメントは下記の通り。●桜井和寿(Mr.Children)コメントハッキリと覚えている。小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、我を忘れ夢中で読みふけった。僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。絶対観てくださいね。聴いてくださいね。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』2020年3月6日(金)全国公開
2019年11月19日ロックバンド・Mr.Childrenが、ライブDVD&Blu-ray『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』を12月25日に発売する。「“Against All GRAVITY”=すべての重力に対峙する」をテーマに、全国5大ドーム・沖縄での全11公演で約40万人を動員した同ツアー。今回の映像作品では、ファイナルのナゴヤドーム公演が完全収録される。さらに、スペシャル特典として、5月20日に行われた東京ドーム公演のライブ音源が、CD2枚組で同梱される。また、本作のトレーラー映像も公開された。『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』収録内容01. OPENING02. Your Song03. Starting Over04. himawari05.<S.MC>06. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~07. <MC>08. HANABI09. Sign10. <MC>11. 名もなき詩12. <MC>13. CANDY14. 旅立ちの唄15.<MC>16. ロードムービー17. addiction18. Dance Dance Dance19. Monster20. SUNRISE21. Tomorrow never knows22. Prelude23. innocent world24. 海にて心は裸になりたがる25. SINGLES26. Worlds end27. <MC>28. 皮膚呼吸29. END ROLL
2019年10月30日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第8回目に登場するのは、Mr.Childrenの桜井和寿さんとGAKU-MCさんのユニット「ウカスカジー」から、ラッパーのGAKU-MCさん!写真・黒川ひろみサッカーから始まった音楽ユニット【音楽通信】vol.8“音楽”と“サッカー”を愛する、Mr.Childrenの桜井和寿さんとラッパーのGAKU-MCさんによって結成されたユニットの「ウカスカジー」。桜井さんとGAKU-MCさんはそれぞれの活動を行いながらも、並行してウカスカジーとしても活躍されています。8月19日に配信限定ミニ・アルバム『金色BITTER』をリリースしたウカスカジーのGAKU-MCさんに、新作のお話をうかがいました。ーー『ananweb』には初登場なので、ウカスカジーさんの結成のときのお話から振り返らせてください。Mr.Childrenの桜井さんとGAKUさんがユニットを結成されたきっかけはなんですか。そもそもは桜井和寿の作る作品が好きでしたし、僕の作品も聴いてくださっていたこともあって、2001年ごろにあるタイミングで出会ったときに、お互いにサッカーをやっているのは知っていたので「サッカーを一緒にやりましょう」と伝えたことがありました。そして定期的にサッカーを一緒にやるようになりまして、彼が別でやっているプロジェクトのBank Bandで、僕の曲をカバーしてもらったことから、音楽の話をよくするようになったんです。そうこうするうちに「音楽を一緒に作ろうよ」という話になって、最初に出したのが2006年の「手を出すな!」という曲。その当時はまだウカスカジー名義ではなく、GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)という名前で活動していて、その後定期的にフェスなどで歌うようになりました。2013年になって、翌年に開催されるサッカーのFIFAワールドカップブラジル大会に向けて、以前発表した「手を出すな!」の新しいバージョンを作ってあらためて日本代表を応援しようということで「ウカスカジー」になって、ユニット名で初の楽曲となる「でも、手を出すな!」を出したんです。ーーではあらためて、ウカスカジーというユニット名の意味も教えてください。これはですね、ローマ字で書いていただけるとわかるかと。UKASUKAG。逆から読むと……。ーーガク、サク……! おふたりのお名前からきているのですね。そうですね!最初はローマ字表記で「UKASUKA-G」だったんですけど、そのうちカタカナになって、造語っぽくていいやって。桜井和寿はチームメイトのような存在ーーGAKUさんご自身は、今年、ソロデビュー20周年ですよね。ご自身の活動と、このウカスカジーというユニットの活動、どのように考えていますか。「GAKU-MC」は本業で、これをちゃんとやる。サッカーでいうところの「リーグ戦」みたいなところですね。「ウカスカジー」は、どっちかっていうと「代表戦」みたいな感じ。ちゃんとやっていると、結果を出すと呼ばれる。定期的に試合があるみたいなところですかね。よく我々は「ウカスカジーはバイトです」っていう言い方をすることもあるんですけど、でもぼくは“代表戦”みたいな印象が強いかな。彼は彼で本業がありまして、お互いに本業をちゃんとやっているからこそ、ウカスカジーもあっていいなと。こうしてウカスカジーをこの先も続けていくためには、GAKU-MCとしてもちゃんと闘い続けていかないとと思っています。ソロの20周年ツアーが秋にあって、二十歳だから「ハタチ旅」と題して、キャンピングカーで全国に行くんですよ。みなさんからリクエストを受け付けていて、その中から選んだ曲を歌うぞという旅。ウカスカジーも、ソロのツアーにも、ぜひ来ていただきたいです。ウカスカジーはいまツアーが始まったばっかりなんですけど、すごく楽しい。ふたりだと頼れるところもあるし、ステージもすんごく気楽だし、それは桜井もきっとそう思ってくれていると思っています。「MC、これやってください」って言うと、「えー! 俺、これやるの!?」みたいな感じで、自分のステージだと絶対にそんな気持ちにはならないはずだから。日本代表のメンバーが集まっているようなイメージですから、バンドメンバーは演奏が上手ですし、照明さん、音響さん、すべての人たちが代表クラスなので、ありがたいです。ーー桜井さんは、すでに家族のような存在なのでしょうか。家族というか、チームメイトですよね、完全に。家族同士ももちろん仲良いですし、年に何回一緒にバーベキューをやってるんだって話もありますけど(笑)。サッカーでもしょっちゅう一緒ですし、家族でありチームメイトでもありますし、もちろん尊敬するミュージシャンでもありますし。いい間柄だと思います。甘いけどほろ苦さもある『金色BITTER』ーーでは曲については、ラップのパートはGAKUさん、歌のところは桜井さんということで、どちらかがテーマを持ち込んで共作されているのでしょうか。ケースバイケースですけど、たとえばぼくが「こういう曲が作りたい」というのを投げて、それを桜井が「じゃこういう楽曲にして、トラックはどうするか」というのをふたりきりで作り始めたりすることも。桜井邸にある日、午前中行きまして、午後になってもふたりで「ああでもない、こうでもない」とピザをとりながらずっと曲作りをやるみたいな日が何日間かあるんです。時には「もっと違うやり方でやってみよう」と試みることもあります。今回のアルバムの中にある「雪物語」という曲は、前々回のツアーで行った「20分で曲を作ってみよう」というコーナーから生まれた曲です。このコーナーは、お客さんに、どんな曲がいいかという希望を書いてもらい、その紙が入ったアンケートボックスの中から、無造作にいくつか紙を引くというものです。そこには「テンポはどれくらい」「コードはメジャーか、マイナーか」「歌い出しはGAKUか、SAKUか」みたいなものが書かれていて。それで毎回、お客さんの前で曲を作って、20分で必ず着地しています。ーー大喜利みたいですね。そうそう、そうですね。このコーナーが好評でしたね。何公演かで集まったモチーフから、北海道でできたものを選んで、それをバンドメンバーで清書して歌詞も書き足して、そうやって作った曲が「雪物語」です。ーー「雪物語」は失恋ソングのようですが、基本的には元気をもらえる曲が多い印象です。そのあたりは念頭に置かれて制作されているのでしょうか。ウカスカジーは、ふたりともサッカーが好きなので、日本代表の応援歌を作ったりとか、背中を押すような応援曲というのが今まで多かったんです。今回もそうなるのかなという思いで作業を始めたんですけど、意外と「光があるのは影があるおかげ」「ポジティブなのはネガティブがあるおかげ」という、そういう影の部分にもどんどんフォーカスしていくようになりました。そういう部分にもうちょっと光を照らしてもいいんじゃないかっていうことでね、今回は幅が広がっていったんですよね。アルバムタイトルも、もうちょっとほかのものもあったんですけど、最終的に『金色BITTER』に。甘いんですけど、ほろ苦さもちゃんとある、チョコレートみたいなタイトルになりました。ーージャケ写には、金色のアルミで包まれたコインチョコレートが使われていますね。これわざわざ作ったんですよ。チョコのアルミがちょうどいい破れ加減なんです。破れてなかったら、ただの金貨だから。ーーいま行われているツアーの東京公演として、9月29日に豊洲PITでの追加公演と、「〜MIFA秋祭り〜」のふたつがあるんですね。ツアーのファイナルと同時に、実は豊洲PITの隣りに僕らが立ち上げた「MIFA(Music Interact Football for All)」という団体が運営するサッカー場があるんです。そのサッカー場の5周年運営記念パーティとして「〜MIFA秋祭り〜」をやるんですが、お祭り自体は毎年やっています。サッカー教室があったり、子どもたち相手に縁日みたいな金魚すくいがあったり、サッカー選手みたいに髪の毛を切ってあげる床屋さんが入ったり、盆踊りをやったり。そういう楽しめるコンテンツがあるので、それと一緒にウカスカジーのライブもあると。ライブはチケットがないとだめなんですけど、お祭りは無料で来ていただいても、楽しめるようになっているんですよ。ーーMIFAは、2012年に「音楽とフットボール」を柱に、人と人をつなげていくという目的で立ち上げられた団体ですよね。こういった活動をしたいと考えても、現実ではなかなか実行できない方もいるかもしれません。GAKUさんのように、実際に団体を立ち上げるというパワーがすごいと思います。MIFAを立ち上げることができたのも、いろいろないい出会いがあったからこそです。音楽をやめてしまった同業者はいっぱいいますけれども、ぼくはサッカーを続けているからこそ元気になれて、こうして何年も音楽を続けることができているんじゃないかなと。音楽家だけれど感謝すべきは音楽だけじゃなくて、サッカーにも感謝しなきゃという思いがありまして、そういう「サッカーと音楽でみなさんに還元できるようなものを作りたい」と、MIFAという団体を立ち上げました。音楽だけじゃなく、サッカーを応援するにはどうしたらいいかと考えると「サッカー場の運営」ということになって、不動産屋を巡って、いい土地が見つかってこういう感じになったんです。ラップが好きな人もミスチルが好きな人も楽しめる音楽ーーGAKUさんにとって、音楽以外にサッカーが重要なものなのだと思うのですが、いつ頃からサッカーをされているのですか。小・中・高とやって、挫折してやめて、それで音楽にいきました。ーーいま好きなサッカーチームはいますか。いまは日本代表が好きで、応援することが生きがいですね。ウカスカジーは応援歌に特化した曲もありますし、それこそスタジアムでぼくらの曲をサポーターの人が歌ってくれることもあります。2018 FIFAワールドカップ のロシアの大会にも、ひとりでリュックサックを背負って観に行ってきました。ロシアの会場でもウカスカジーの曲を流してくれていて、自分たちの曲を聴くのは感慨深かったです。ーーそうだったのですね。GAKUさんは音楽活動以外のときは、普段はやはりサッカーをされているのでしょうか。サッカーは週2でちゃんとやる感じですけど、最近は子どもを連れて区民プールに行ったりして、子育てもしています。ーーGAKUさんは以前、家族で世界一周をされたこともありましたよね。子ども2人と妻を連れて、4人で行きましたね。「アフリカ行ってきました」「海外行ってきました」もいいけど、「世界一周行ってきました」のほうがインパクトあるなと思って。関係各所にいろいろ頭下げて、調整には時間がかかりました。ーーご家族で長期間海外に行くことについて、奥さまは反対されなかったのですか。むしろ「絶対行きたいー!」って言ってました。(笑)ーー(笑)そうなんですね。では好きな女性のタイプというと、愛する奥さまのように理解のある人でしょうか。そうですね……そうだと、言っておくべきだと思います(笑)。妻です!ーー奥さまが一番ですよね。では女性全体として考えたときに、魅力的に思える女性像は。健康的な人がいいですよね。なんでも一緒に楽しめるような人かな。ーーたとえば女性も一緒にサッカーをするようなイメージでしょうか。いいと思いますよ! 妻もママさんサッカーを始めましたから。MIFAでやっているイケメンコーチによるママさんサッカー教室に行って、だいぶ僕に対する見方が変わってきました。年がら年中サッカーを観ていると、前は「またサッカー?」と言われていたのに、いまは「このパス、いいわね」と言うようになってますから。そんなふうに、一緒に外に出て、汗を流すことができる女性がいいですね。ーーわかりました。では最後に、あらためてウカスカジーの魅力と、『金色BITTER』をみなさんにこんなふうに聴いてほしいという思いを教えてください。そもそもウカスカジーが、Mr.Chirdlenのひとりと、ひとりのラッパーがかけあわさっているケミストリーだというものを感じてもらえれば。ラップが好きな人も、Mr.Childrenが好きな人も、どちらも楽しんでいただけると思います。アルバムも、金色であり、ビターであると。元気でやってるやつも疲れることがありますし、悪いことが続いたら必ずいいことがありますし。モノにはいろんな側面があるから、みんなそういうような面持ちでいけるように、『金色BITTER』を聴いてほしいなと思います。取材後記「朝からサッカーをしてきました」と、颯爽と取材現場に登場されたGAKUさん。私たち取材陣に握手をされて、まっすぐに澄んだ瞳でインタビューに応えてくださいました。精力的に活動されるポジティブさで、ソロでもユニットでも多くの人たちにその思いが届いていくのでしょう。まずはニュー・ミニ・アルバムをチェックしてみてくださいね。ウカスカジー PROFILE日本を代表するロックバンド、Mr.Childrenのボーカリストの桜井和寿と、アコースティックギターを弾きながらラップする日本ヒップホップ界のリビングレジェンドのGAKU-MCからなるユニット。2006年、GAKU-MC / 桜井和寿(Mr.Children)名義での「手を出すな!」を発表後、フェスなどでも活動。2013年3月、「ウカスカジー」として初の楽曲となる「でも、手を出すな!」を配信リリース。2014年5月、サッカー日本代表公式応援ソング「勝利の笑みを 君と」配信リリース。6月、1st ALBUM「AMIGO」、2016年7月、2nd ALBUM「Tシャツと私たち」リリースなど、ウカスカジーとしてのフェスへの参加や全国ツアーの開催、楽曲発表などを行う。2019年、8月19日リリースの配信限定ミニ・アルバム『金色BITTER』をリリース、さらにリリース同日、福岡から全国ツアー「ウカスカジーTOUR 2019 WE ARE NOT AFRAID!!」を開催。ファイナルとなる9月29日(日)豊洲PITでは、「MIFA Football Park 5th anniversary party 〜MIFA秋祭り〜」も行う。InformationNew Release『金色BITTER』1.We are not afraid2. 敗戦の夜に3. 言葉4.Hi-Five5. 雪物語6. 時代7. また会う日まで8月19日配信ダウンロード単曲:250円(税込み)バンドル価格:1,650円(税込み)
2019年09月11日ロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーの配信限定ミニアルバム『金色 BITTER』が、9月2日付の「オリコン週間デジタルアルバムランキング」で初登場1位(初週売上8,055DL)を獲得した。『金色 BITTER』は8月19日にリリース。同ミニアルバムには、今年3月から菅田将暉と小松菜奈が出演するライフブランド・「niko and …」によるムービー『あ、ハル』テレビCMソング「言葉」、昨年の全国ツアーで初披露した新曲「敗戦の夜に」と「Hi-Five」などが収録されている。ウカスカジーとしては、アルバム『AMIGO』(最高2位)、『Tシャツと私たち』(最高5位)を通じ、自身初のランキング1位獲得となった。
2019年08月28日ロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーの新曲「We are not afraid」のMVが完成し、YouTubeで公開された。ウカスカジーは19日から全国ツアー「ウカスカジーTOUR 2019 WE ARE NOT AFRAID!!」を開催し、同日に配信限定ミニアルバム『金色BITTER』の配信をスタートさせた。公開となった「We are not afraid」のMVでは、19日に行われた福岡サンパレスホテル&ホール公演のアンコールでの模様が収録されている。配信限定ミニアルバム『金色BITTER』は、 菅田将暉と小松菜奈が出演するCMソング「言葉」をはじめ、昨年の全国ツアーで初披露した新曲「敗戦の夜に」「Hi-Five」の初音源化、さらには新曲4曲が収録された。
2019年08月20日東京スカパラダイスオーケストラが、17日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された「サマーソニック 2019」に、MARINE STAGEのトップバッターとして登場。ライブでは、ロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿もゲストとして登場した。東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースした「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」では、ゲストボーカルを桜井が務めた。ライブ終盤、谷中敦が「紹介します。スペシャルゲスト、桜井和寿!」と呼び込むと、桜井和寿が颯爽とステージに登場する。会場中から大歓声が沸き上がる中、「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」が披露された。桜井は歌声を響かせながら、同時に観客も煽っていく。さらに下手側の花道へ行ったり、上手側の花道へ行ったりとステージ全体を使ってスタジアム中に歌声を届けた。最後は桜井のジャンプで曲が締められ、ステージ上で谷中と抱き合うシーンも。桜井は「楽しんでって! スカパラ最高!」と叫んでステージを後にした。初披露された同曲はレコーディング以来、一度も一緒にパフォーマンスはされておらず、この日のライブでもリハーサルを行われていなかったことから、まさに一発勝負であった。全曲の演奏終了後、谷中が「最高の景色をありがとう」と観客に感謝の思いを伝えた後、「桜井くん!」と再びステージ上に呼び込み、恒例行事となっている谷中のセルフィー撮りが行われることに。数万人の観客をバックに記念写真を撮影していた。Photo by 勝永裕介
2019年08月19日ロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿が、17日に開催される「サマーソニック 2019」の東京公演に出演することが決定した。桜井はMARINE STAGEのトップバッターを務める東京スカパラダイスオーケストラのステージに登場する。東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースした「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」では、ゲストボーカルとして桜井が迎えられた。リリース後、スカパラと桜井の両者が共演するのは、今回が初となる。
2019年08月16日globe・KEIKO(46)が8月9日、Twitterを更新。グループの24周年を祝った。「globe愛してる」ともつづり、ネットで歓喜する声が上がっている。95年の8月9日、シングル「Feel Like dance」で華々しくデビューを果たしたglobe。デビュー曲にしてオリコンチャートで最高3位に輝き、さらに約95万枚の売り上げを記録した。またYouTubeにアップされた同曲のMVは、現在までに1,556万回以上という驚異的な再生回数を誇っている。9日、Twitterで《globeも、24歳か。。。早いものですね》と切り出したKEIKOは《デビューの時のステージは今でも、鮮明に覚えています。。。》と投稿。さらに《globe愛してる》とハートマークの絵文字とともに結んだ。同ツイートは1日ほどで5,200件のリツイートと1.9万回の“いいね”を記録。さらにファンはglobe愛溢れるこんなメッセージをKEIKOに贈っている。《globe愛してるという言葉、ジーんときました。感無量です。keikoちゃんからglobe愛してるという言葉を聞けて、こんなに嬉しい事はないです》《それぞれの 24年 良い事も嫌な事もいっぱいありました。でもglobeがあったから私は頑張れた》《24年間愛し続けています そしてこれからもずっと…》11年10月、クモ膜下出血に倒れたKEIKO。17年12月にTwitterを休止したが、今年1月から再開している。1月にはジムで筋トレをしたと明かし、3月にはカラオケで歌ったとも報告。さらに4月には《Mr.Childrenさんの、ライブに、行って来ました》《とても、心をうたれ、感動しました》とつづり、回復ぶりをツイートしてきていた。
2019年08月10日東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースした、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えたデビュー30周年記念の“歌モノ”シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。7日にミュージックビデオがフル公開された。ミュージックビデオを手掛けたのは、サザンオールスターズ、THE YELLOW MONKEY、平井堅、Mrs.Green Appleなど数多くの作品の監督を務めてきている田辺秀伸氏。田辺監督は「1つの小さな光が姿形を変えて展開していき、最後は大きな光の集まりとなって、演奏するメンバーを照らすというコンセプトのもと撮影し、光以外何もない空間に、スカパラメンバーと桜井さんを印象的に捉える映像にしました」と語っている。ミュージックビデオはワンカット撮影で行われた。合計で4テイク撮影を行い、タイミングが一番合ったテイク4が採用となった。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦は、「頭から終わりまでの渾身の一発撮りのミュージックビデオをぜひ楽しんでください。スカパラのパラダイス魂が桜井くんと共に炸裂しています」と振り返った。
2019年08月07日アート・音楽・食の総合芸術祭「Reborn-Art Festival 2019」のオープニングを飾る音楽イベント『転がる、詩』が、3日と4日に宮城県・石巻市総合体育館で開催された。両日チケットは完売し、2日間で約5400人を動員した。ここでは、3日に行われたライブをレポートする。「Reborn-Art Festival 2019」実行委員長を務める小林武史が率いるバンドが登場し、小林が「すごい良いライブです、本当に。よろしくお願いします」とあいさつ。小林の呼び込みで、青葉市子が登場し、「かなしいゆめをみたら」など全5曲を披露した。会場の気温は高かったものの、小林の「ミュージシャンなんだけど、アートを感じさせる人」との言葉通り、幻想的な雰囲気が広がった。また、「Reborn-Art Festival 2019」の展示作品として、石巻市内では1日に3度(7:00/12:00/17:00)、青葉の声を重ねて作った「時報」が流れる。続いて登場したのは、Salyu。長年タッグを組む小林のキーボードの音色に合わせて、伸びやかな歌声で「HALFWAY」など5曲を披露した。SalyuはMCで、2017年に行われた前回の「Reborn-Art Festival」を振り返り、「石巻にも長い間滞在したり、住んでいる方とコミュニケーションをとらせていただいたりしました。帰るときにとても名残惜しい気持ちになったことを思い出しました」と話し、「また2019年も参加できて、とてもうれしいです」と笑顔を見せた。次はエレファントカシマシ・宮本浩次が登場。ステージを縦横無尽に駆け回り、観客にくまなく手を振り、「なんて素敵なイベントなんだ! みんな暑いけど、いいノリしてるね~! いい顔してるね~!」と盛り上げる。3曲目には、宮本は「すごく今日の場所にピッタリの歌。静かな歌なんだけど、毎日ってすごく素敵だということを歌っている、小林さんと一緒につくった大好きな歌です」と紹介し、同時多発テロが起きた2001年のニューヨークにて、小林と共同制作した「普通の日々」を演奏した。宮本浩次photo by Takehiro Goto宮本のステージは、まさに全身全霊であり、全身で表現。ときには倒れそうになりながら、ステージに寝転び歌ったり、ステージから降りて観客とハイタッチしたりする場面も。全9曲を終え、ステージを去った宮本に対して、小林は「すごかった」とポツリ。「引っ込んだけど、宮本浩次君にもう1回拍手!」と称賛していた。最後に登場したのは、櫻井和寿だ。いつもはMr.Childrenとして披露される楽曲を、今回は違ったバンド編成でパフォーマンス。そのため、いつもとはまた違った聴こえ方に。MCでは、「この場所でやれてものすごくうれしいです! おのずと気持ちが歌に入っていきます。最高です」とあいさつ。そして、イベントタイトルの『転がる、詩』について、「転がる石には苔が生えない」という言葉からオマージュしていることを明かした。小林からは「照明やステージ演出を派手にやるのではなく、歌が、日本人としての言葉が届いていくようなイベントにしたい」と言われたそうで、櫻井は「その時々に、いろんなことを感じてつくった歌詞や歌があります」としつつも、「だけど、当時の思い出がよみがえるだけの歌じゃなくて、今聴いてもあの時とは違った感覚で届く曲を選んだつもりです」と話した。その一方で、「メロディや演奏も大事に思っている。『歌詞なんていらないじゃん』と思うこともある」という櫻井は、さだまさしの「北の国から」のフレーズを歌い、「次にお届けする曲も、一番大事なところは『ラララ』で歌っています」と紹介。「ラララ」を歌唱した。その他、「くるみ」「Sign」など8曲を歌った櫻井。アンコール後は、Salyuとともに再び登場し、「MESSAGE -メッセージ-」「to U」を届けた。『転がる、詩』では、全編にわたって現代アーティスト・中山晃子の即興による"Alive Painting"と歌詞を映し出す演出がなされ、それぞれのアーティストの世界と「詩」の持つエネルギーに会場中が引き込まれた。「Reborn-Art Festival 2019」は宮城県の石巻市街地、網地島、牡鹿半島、松島湾にて、9月29日まで開催される。今年のテーマ「いのちのてざわり」に思いをはせ、7つの展示エリアで7組のキュレーターとともに約70組のアーティストのアート作品が、石巻市街地と牡鹿半島の豊かな自然とともに彩られ、各エリアに展示されている。photo by NAKANO Yukihide
2019年08月06日三陽商会が手掛ける、新ウィメンズブランド「キャスト:(CAST:)」がデビュー。2019年8月1日(木)に旗艦店となる1号店を渋谷にオープンし、9月にかけて全国約30の店舗で展開をスタートする。「キャスト:」テイストの異なる3ラインを1ブランドで「キャスト:」は、“人生という物語を、演じるための服。”がコンセプトのウィメンズブランド。架空の3人の女性像を設定し、それぞれの人物のストーリーや個性を表現したアイテムを「リサ(LISA)」「アンナ(ANNA)」「カラ(CARA)」の3ラインで展開していく。最大の特徴は、“マニッシュ”“フェミニン”“カジュアル”のテイストの異なるファッションアイテムを1つのブランドで取り扱うという点。均一化された1つの価値観に留まらず、様々な視点を持つ現代の女性に幅広くフィットするような商品それぞれのラインで用意する。なお、店頭では2週間ごとに新商品を入荷、4週間をベースに商品を入れ替え、常に新しいアイテムと出会える新鮮な空間を作り上げる予定だ。「リサ」“マニッシュモード”なジャケットやパンツ「リサ」は、“化粧品会社で働くOL”をイメージしたライン。1つでオンとオフの両シーンで使いまわせるような、万能さが魅力のジャケットやパンツなど“マニッシュモード”なアイテムが揃う。「アンナ」“フェミニンモード”を演出するワンピースや柄スカート“甘いものが食べられないパティシエ”がイメージのライン「アンナ」は、“フェミニンモード”なアイテムがメイン。ワンピースやフラワー、チェック柄のスカートといった少し“甘め”なデザインがポイントだ。「カラ」特徴的な素材使いの“カジュアルモード”「カラ」では“なかなかホントの自分が出せないシンガーソングライター”をイメージ。ビニールやベルベットジャージなど特徴のある素材を使ったトレーナーやデニムアイテムが充実したポップでキャッチーな“カジュアルモード”ラインとなっている。1号店が渋谷にオープン8月1日(木)に渋谷にオープンする旗艦店は、「リサ」「アンナ」「カラ」の3人が暮らす家をコンセプトに店舗をデザイン。店内は、それぞれの女性の世界観を反映した3つのエリアで構成する。店頭には、アイテムのタグをかざすと、そのアイテムの着用スタイリング、サイズ展開、価格などが表示される“ミラーサイネージ”を設置。洋服を着た時のイメージを楽しみながら買い物をすることが出来る。3人の女性をイメージしたドリンクもまた、アパレル商品の販売に加え、「リサ」「アンナ」「カラ」から着想した3種の「女優ドリンク」も提供。鮮やかな色味や容器などの見た目もユニークな「バターコーヒー」「甘酒スムージー」「ブルーレモネード」をラインナップする。映画『CAST:』がyoutubeで公開なお、7月31日(水)からブランドコンセプトを伝えるための映画をyoutubeで公開。飯豊まりえ、emma、佐藤千亜紀の3人がそれぞれ全く違う個性を持った「リサ」「アンナ」「カラ」を演じる。劇中で登場人物たちが着用している衣装は全て「キャスト:」のもの。実際に店舗で購入することが可能だ。なお、監督はMr.Childrenや米津玄師などのミュージックビデオの演出を手掛けてきた映像作家・林響太郎が担当している。【詳細】キャスト:■渋谷店オープン日:2019年8月1日(木)営業時間:11:00~20:00住所:東京都渋谷区神宮前6-16-18<商品価格帯>アウター 23,000円+税~50,000円+税、ニット 8,000円+税~23,000円+税、カットソー 4,000円+税~12,000円+税、シャツ・ブラウス 9,000円+税~18,000円+税、スカート・パンツ 12,000円+税~24,000円+税、ドレス 19,000円+税~36,000円+税、雑貨 3,000円+税~25,000円+税<女優ドリンク>価格:バターコーヒー 620円+税、甘酒スムージー 680円+税、ブルーレモネード 650円+税<出店予定店舗>丸井今井札幌本店、仙台三越、仙台パルコ、そごう千葉店、髙島屋柏店、髙島屋新宿店、西武池袋本店、小田急百貨店新宿店、大丸東京店、伊勢丹立川店、そごう横浜店、香林坊大和、西武福井店、ながの東急百貨店、静岡伊勢丹、遠鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、松坂屋名古屋店、名鉄百貨店本店、阪急うめだ本店、髙島屋大阪店、大丸神戸店、岡山天満屋、岩田屋本店、博多阪急、井筒屋小倉本店、鶴屋百貨店
2019年08月03日東京スカパラダイスオーケストラの新曲「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」が、2019年8月7日(水)に発売される。スカパラ30周年を記念した“歌モノ”新シングル、ゲストに桜井和寿デビュー30周年を記念した“歌モノ”シングルとしてリリースされる本楽曲のゲストボーカルは、Mr.Childrenの桜井和寿だ。両者は「ap bank fes’18」で共演しており、桜井はその縁もあってスカパラ側からのオファーに「スカパラ30周年のために何かやらせて欲しい」と快諾、今回のコラボレーションが実現したという。また、M2に日本テレビドラマ「遊戯(ゲーム)みたいにいかない。」の主題歌となった「遊戯みたいにGO」、M3に30th Anniversary Tour「Traveling Ska JAMboree」の広島クラブクアトロでのライブ音源「トーキョースカメドレー Spring 2019 Live at HIROSHIMA CLUB QUATTRO」、M4に「リボン」のインストゥルメンタルバージョンを収録。なお、DVD同梱版には「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」と「遊戯みたいにGO」の2本のミュージックビデオが収録されている。サマソニでの共演が決定2019年8月17日(土)に実施されるサマーソニック2019東京公演の東京スカパラダイスオーケストラのステージに桜井和寿が出演することが決定した。登場するのはMARINE STAGEのトップバッター。同曲発売すぐの共演、どのようなステージになるのか楽しみだ。■桜井和寿コメント1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、急なカーブを何度も右へ左へと、そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、それでもブレーキを踏むことなく、壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。車を静かに停車させた後、ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。「最高、あぁ生きてて良かった。」そう、それがこの曲。哀しみはデタラメに塗り潰せそのために来たんだ大騒ぎしようスカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!最高。音楽やってて良かった(^-^)■谷中 敦コメント十数年前に何故かMr.Childrenの打ち上げに誘って貰った自分は、全員で一緒になって盛り上がったのち、翌朝起きたときは見覚えのない長袖のTシャツを着ていました。こないだお話しした時それが桜井くんのTシャツだったのだと、やっと確認出来たのですが、その夜自分と桜井くんはスポーツ選手のユニフォーム交換のようにお互いのTシャツを交換していたのでした。時は経ち、去年のap bank fesへのスカパラの出演のあと、暫くして『桜井さんがスカパラ三十周年のために何かさせて欲しいと言ってくれています。』と聞いて、みんなで飛び上がって喜びました。自分たちの三十周年に勿体ないほどの大きなプレゼント、本当に本当にありがとうございます。今回の楽曲は頑張って音楽を続けてきて良かった、と心の底から思える制作過程でした。桜井くんとのメールでの歌詞のやりとりも!(^-^)その幸せを皆さんに聴いて貰えるのを自分は今から心待ちにしています。とっても桜井くんで、物凄くスカパラな曲に仕上がってます 笑。是非楽しみにしていて下さい。そして、桜井くんほんとにほんとにありがとう!作品情報東京スカパラダイスオーケストラ ニューシングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」リリース日:2019年8月7日(水)価格:[CD+DVD]2,300円+税/[CD only]1,000円+税※初回生産分は紙ジャケット仕様。無くなり次第、通常仕様となる。<収録内容>-CD-01. リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)02. 遊戯みたいにGO03. トーキョースカメドレー Spring 2019 Live at HIROSHIMA CLUB QUATTRO(from 30th Anniversary Tour「Traveling Ska JAMboree」)STROKE OF FATE / セサミストリート / Wild Cat / A Quick Drunkard / Sweet G04. リボン-Instrumental--DVD-01. リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)-Music Video-02. 遊戯みたいにGO -Music Video-<店舗別購入者特典情報>タワーレコード オリジナル特典「ラバーバンド」TSUTAYA オリジナル特典「チケットホルダー」セブンネット限定特典「オリジナルリボンしおり」楽天ブックス 限定特典「オリジナルリボンしおり」Amazon 限定特典「オリジナルリボンしおり」その他法人特典「リボンしおり」※各特典は、無くなり次第終了となる。
2019年08月03日東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースする、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えたデビュー30周年記念の“歌モノ”シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。このほどティザー映像の第2弾が、YouTubeに公開された。ティザー映像の第1弾はすでにYouTubeに公開されている。また、楽曲についても24日の正午より、全国のラジオ局にて解禁されている。シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」のカップリングには、日本テレビの4月期ドラマとして放送された 『遊戯(ゲーム)みたいにいかない。』の主題歌「遊戯みたいにGO」が初めてCD音源化されて収録されるほか、今年5月から6月にかけて全国各地で16公演開催した『Traveling Ska JAMboree』の広島クラブクアトロ公演より「トーキョースカメドレー」を、さらには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」のインストゥルメンタルも収録される。そして、“CD+DVD盤”のDVDには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」と「遊戯みたいにGO」のMusic Videoが収録される。
2019年08月01日ロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット・ウカスカジーが、8月19日に配信限定ミニアルバム『金色 BITTER』をリリースすることが決定した。同ミニアルバムは、今年3月から菅田将暉と小松菜奈が出演するライフブランド・「niko and …」によるムービー『あ、ハル』テレビCMソング「言葉」、昨年の全国ツアーで初披露した新曲「敗戦の夜に」と「Hi-Five」が収録される。そして発売日の8月19日からスタートする全国ツアー「WE ARE NOT AFRAID!!」に向けて新たに制作した新曲4曲を含む、全7曲となる。『金色 BITTER』のダウンロード、サブスク配信リリースにあわせて、過去に発売された『AMIGO』『Tシャツと私たち』のサブスク配信もスタートする。さらに9月29日には、東京・豊洲PITにおいて、「ウカスカジー TOUR 2019 WE ARE NOT AFRAID!!」の東京追加公演が決定した。『金色 BITTER』1.We are not afraid2. 敗戦の夜に3. 言葉4.Hi-Five5. 雪物語6. 時代7. また会う日まで
2019年07月26日東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースする、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えたデビュー30周年記念の“歌モノ”シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。24日の正午より、全国のラジオ局にて解禁された。さらに、朝の各情報番組のエンタメコーナーでは、ミュージックビデオが公開された。また、YouTubeにはティザー映像が公開されている。シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」のカップリングには、日本テレビの4月期ドラマとして放送された 『遊戯(ゲーム)みたいにいかない。』の主題歌「遊戯みたいにGO」が初めてCD音源化されて収録されるほか、今年5月から6月にかけて全国各地で16公演開催した『Traveling Ska JAMboree』の広島クラブクアトロ公演より「トーキョースカメドレー」を、さらには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」のインストゥルメンタルも収録される。そして、“CD+DVD盤”のDVDには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」と「遊戯みたいにGO」のMusic Videoが収録される。
2019年07月24日東京スカパラダイスオーケストラが8月7日にリリースする、ゲストボーカルにロックバンド・Mr.Childrenの桜井和寿を迎えたデビュー30周年記念の“歌モノ”シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。同シングルのジャケット写真が公開された。アーティスト写真はカラーだったが、ジャケット写真では一転してモノクロの世界のなかで、スカパラと桜井和寿の10人の男たちが赤いリボンを手にした象徴的なデザインに仕上がっている。また、“CD+DVD盤”と“CDオンリー盤”ではそれぞれ違うデザインとなっている。カップリングには、日本テレビの4月期ドラマとして放送された 『遊戯(ゲーム)みたいにいかない。』の主題歌「遊戯みたいにGO」が初めてCD音源化されて収録されるほか、今年5月から6月にかけて全国各地で16公演開催した『Traveling Ska JAMboree』の広島クラブクアトロ公演より「トーキョースカメドレー」を、さらには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」のインストゥルメンタルも収録される。そして、“CD+DVD盤”のDVDには「リボン feat.桜井和寿(Mr.Children)」と「遊戯みたいにGO」のMusic Videoが収録される。
2019年07月11日ドラえもんの映画シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が、2020年8月7日(金)に公開される。シリーズ40作目『のび太の新恐竜』「ドラえもん」の連載開始から50年を迎え、映画第1作目が公開された1980年から、本作で40作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。これまでの全39作累計で、1億2448万人もの入場人員を記録している。のび太&恐竜の新たな物語『映画ドラえもん のび太の新恐竜』では、のび太が愛らしい双子の恐竜のキューとミューに出会って始まる新たな物語を描く。劇場版第1作目となる『のび太の恐竜』や、2006年『のび太の恐竜2006』とはまた異なる、全く新しい、のび太と恐竜の物語が展開される。<あらすじ>のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石。絶対に恐竜のたまごだ!と信じたのび太が、ドラえもんのひみつ道具“タイムふろしき”で化石を元の状態に戻すと……生まれたのは双子の恐竜!しかも、未発見の新種だった。のび太に似てちょっと頼りないキューと、おてんばなミュー。個性の違いに苦労しながら、親のように愛情たっぷりに育てるのび太だったが、やがて2匹が現代で生きていくには限界がきてしまう。キューとミューを元の時代に返すことを決心したのび太は、ドラえもんや仲間たちと共に6600万年前へと出発!キューやミューの仲間の恐竜たちを探す旅がはじまった。ドラえもんのひみつ道具や恐竜たちの力も借りながら、恐竜の足跡を追って進むのび太たちが辿り着いたのは謎の島。恐竜が絶滅したとされる白亜紀で待ち受ける、キューとミュー、そしてのび太たちの運命とは―――?!今井一暁と川村元気が再タッグ、最高ヒット作『のび太の宝島』のコンビ『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を手掛けるのは、『映画ドラえもん のび太の宝島』で『映画ドラえもん』シリーズ史上最高興行収入53.7億という大ヒットを打ち立てた、監督・今井一暁と脚本・川村元気のコンビ。2015年から「シリーズドラえもん」の絵コンテ・演出を担当してきた今井一暁は、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に際し「ドラえもん生誕50周年、さらに、オリンピックイヤーという特別な年に、映画ドラえもんを監督することに、大きなプレッシャーと共に感謝を感じております。」とコメントしている。また、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』など数々の話題作の製作も手掛けた川村元気は、「2020年、多様性が叫ばれる中、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。他と違う、欠点だらけに見える弱い少年・のび太と、ちいさな新恐竜が、進化・成長への第一歩を踏み出す。そのことの尊さと、紛れもない真実を(中略)この映画で語れたらと願っています。」と語った。ゲスト声優に木村拓哉木村拓哉がゲスト声優として『映画ドラえもん』に初参戦。のび太たちの運命のカギを握る、怪しい猿の姿をした謎の男・ジルを演じる。なお、木村のアニメ映画出演は、スタジオジブリ・宮崎駿監督『ハウルの動く城』、2010年の『REDLINE』に続く10年ぶり3度目となる。幼いころから自身もコロコロコミックで漫画を読むなど、「ドラえもん」を“日常のように”感じていたという木村。今作出演に関して、以下のように述べた。「最初は“もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?”というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた「ドラえもん」の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。―(中略)―アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。」渡辺直美も出演ジルと通信する怪しい女・ナタリーを演じるは、お笑い芸人として活躍する渡辺直美。木村拓哉と同じく、本作が『映画ドラえもん』初参加となる。これまで『リメンバー・ミー』など、有名作品でも声を当ててきた渡辺直美。声優について聞かれると、「実はすごく苦手です。アフレコに向けて発声練習をして、台詞だけでなく、ナタリーの表情から感情をくみ取り、きちんとナタリーの想いを声で届けられるよう頑張りました。アフレコはかなり緊張したのですが、ヘッドフォンから聞こえる木村拓哉さんの声に癒されながら、何とか乗り切れました。」と語ってた。また、作品について、「ドラえもんやのび太、それにナタリー、皆それぞれに意見や正義があって、それが溢れて、ぶつかり合いながら冒険をしてく、めちゃくちゃ熱い物語になっています。」とコメントしている。ドラえもん×Mr.Children映画の主題歌を務めるのは、人気バンド Mr.Children。ドラえもんと同じく1970年生まれのボーカル・桜井和寿が制作陣からのオファーを快諾し実現に至った。先んじて主題歌「Birthday」の起用が公開されていたが、それに続く“2曲目”の主題歌として「君と重ねたモノローグ」を公表。『映画ドラえもん』の歴史の中でもW主題歌を起用することは史上初であり、Mr.Childrenにとっても主題歌を2曲書き下ろすことは初の出来事となる。なお少年時代からドラえもんに夢中だったという桜井は、「ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。」と、喜びのコメントを寄せている。【詳細】『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公開日:2020年8月7日(金)※2020年3月6日(金)より公開を予定していたが公開延期。※既に購入済みの前売り券は8月7日(金)~利用可能。原作:藤子・F・不二雄監督:今井一暁脚本:川村元気出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、木村拓哉、渡辺直美
2019年07月07日