毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートが6日に発表され、「あな番(あなたの番です)」「翔んで埼玉」「パプリカ」「闇営業」といったエンタメ分野の言葉や、ラグビー関連の言葉など30語が選ばれた。トップテンと年間大賞は、12月2日に発表される。「あな番(あなたの番です)」は、原田知世と田中圭のW主演で4月から9月の半年にわたって放送された日本テレビ系ドラマ。交換殺人ゲームを題材に描き、ネット上では視聴者による「考察合戦」が大いに盛り上がり、最終回の視聴率は日テレ日曜ドラマ最高の19.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)に達した。田中は、昨年のトップテンに選ばれたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でも主演を務めている。「翔んで埼玉」は、GACKTと二階堂ふみのW主演で、埼玉県をディスるギャグテイストが地元・埼玉を中心に全国的なヒットに。興行収入は37億円を突破した。「パプリカ」は、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースする、NHKの「2020応援ソングプロジェクト」の楽曲。5人の子どもユニット「Foorin」が踊るダンスが子どもたちに人気となり、今夏、米津本人がセルフカバーして話題となった。「闇営業」は、タレントが事務所を通さず直接受ける仕事を指す言葉で、当事者である雨上がり決死隊・宮迫博之&ロンドンブーツ1号2号・田村亮、続いて行われた吉本興業・岡本昭彦社長の会見が、騒動に火をつけた。また、日本中にフィーバーを巻き起こしたラグビー関連では「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」という5つの言葉を選出。スポーツ分野では、ほかにも「後悔などあろうはずがありません」(イチロー氏)、「スマイリングシンデレラ/しぶこ」(渋野日向子選手)、「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」が選ばれている。また、平成元年で新元号が選ばれたのと同じく「令和」もノミネート。お笑い芸人のギャグや、CMからは選ばれなかった。これらを含む、ノミネート30語は以下のとおり(50音順)。「あな番(あなたの番です)」「命を守る行動を」「おむすびころりんクレーター」「キャッシュレス/ポイント還元」「#KuToo」「計画運休」「軽減税率」「後悔などあろうはずがありません」「サブスク(サブスクリプション)」「ジャッカル」「上級国民」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「ドラクエウォーク」「翔んで埼玉」「肉肉しい」「にわかファン」「パプリカ」「ハンディファン(携帯扇風機)」「ポエム/セクシー発言」「ホワイト国」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「令和」「れいわ新選組/れいわ旋風」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、 室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2019年11月06日ロシアのオペラの殿堂マリインスキー歌劇場が11月に来日するのを記念し、チャイコフスキー作曲「スペードの女王」を楽しむための記念講演会が11月4日に開催された。登壇者は、ロシア文学者の鳥山祐介東京大学 大学院准教授、同劇場の劇場芸術総監督ワレリー・ゲルギエフとも親交が深い、元NHKモスクワ支局長の小林和男。【チケット情報はこちら】同オペラは1890年12月にサンクトペテルブルクで初演されたオペラだが、ロシアの最も偉大な文学者で詩人のプーシキンによる小説が原作。ナポレオン戦争(1912)、デカブリストの乱(1825)を時代背景に、カード賭博にとり憑かれていく士官・ゲルマンの姿を描く。鳥山氏が主に語ったのは原作小説とオペラの共通点や相違点について。さらに主人公の運命を左右するのがトランプ賭博であるという点にも着目。特にこの賭博の勝敗が運に大きく左右される性質のものであることに触れ「当時の閉塞的な社会にあって、このトランプ賭博は運命への挑戦という意味合いを強く持っている」と解説。「チャイコフスキーが自身の解釈により原作に独自の意味を付け加えた作品。チャイコフスキーの数々の作品でも、運命は重要なモチーフとなっている。(原作が描く)賭博の持つ運命という性質を意識的に引き継いでいる」と解説した。一方、小林氏はゲルギエフの人物像について紹介。小林氏がゲルギエフに初めて会ったのはソ連が崩壊した翌年、1992年の10月。当時、30代でマリインスキー劇場の芸術監督だったゲルギエフは初対面で小林氏に「お前を知っている」と声を掛けたのだとか。小林氏は、ソ連時代からロシア語を操り、ゴルバチョフに直球の質問をぶつけて取材をしており、ゲルギエフはそれを見て「面白い質問をするジャーナリストがいる」と認識していたそう。すぐに打ち解けたゲルギエフに小林氏は、国家の混乱の中で文化が崩壊する懸念を伝えると、彼は「政治や経済がダメになって、一緒にダメになるようなものは文化とは言わない。本物の文化によってロシアを再生させてみせる」と言い放ったという。またゲルギエフの“育成家”としての側面も紹介。以前から小林氏に対し「あの子に注目しておけ」と無名の若き才能についてたびたび言及していたとのことだが、そんな彼が日本人ピアニスト藤田真央の名を注目の存在として挙げたという。「若い力を育てるのが自分の仕事だというのが彼の信念であり、真央くんを育てるべき才能のトップに据えている」と明かした。聴講者から、ゲルギエフとプーチン大統領の関係について質問された小林氏は「2人は仲がいい」と明かし「プーチンは文化に根差した強い国、国民が信頼する国を作ろうとしている。それは私の考えと同じ」というゲルギエフの言葉を紹介した。歌劇「スペードの女王」は11月30日(土)、12月1日(日)、東京文化会館にて上演。取材・文:黒豆直樹
2019年11月06日交響曲や協奏曲、室内楽に歌曲やオペラなど、手掛けたすべてのジャンルに於いて最高の作品を遺した“クラシック界のレジェンド”ベートーヴェン”の作品群の中でも、ひときわ強い光を放っているのが32曲のピアノ・ソナタだ。第8番「悲愴」、第14番「月光」&第23番「熱情」のいわゆる“3大ソナタ”から、深い人生観が込められた第30番、31番&32番の“最後の3大ソナタ”などなど、32曲のすべてがそれぞれ個性的な表情を持つところがベートーヴェンの凄さだろう。“音楽の旧約聖書”に例えられるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」に対し、“音楽の新約聖書”と呼ばれるベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全32曲」の深遠な世界に挑むピアニスト河村尚子の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」がいよいよ最終回を迎える。プログラムには、前述の“最後の3大ソナタ”が用意され、プロジェクトの大団円に華を添える。この秋公開された映画『蜜蜂と遠雷』の中で、主人公「栄伝亜弥」の印象的な演奏を担った河村尚子だけに、コンサートへの期待は高まるばかりだ。●公演概要11月13日(水)紀尾井ホール●河村尚子(ピアノ)(c)Marco Borggreve兵庫県西宮市生まれ。1986年渡独後、ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ(ヴェルチェリ)、カサグランデ、ゲーザ・アンダなどヨーロッパの数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。2006年には権威ある難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、大器を感じさせる新鋭として世界の注目を浴びる。ドイツを拠点に、ヨーロッパ、ロシア、日本などで積極的にリサイタルを行う傍ら、ウィーン交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、ロシア国立交響楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、バーミンガム市交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団などのソリストに迎えられている。また、「ルール・ピアノ祭」(ドイツ)、「オーヴェール・シュル・オアーズ音楽祭」(フランス)、「ドシュニキ国際ショパン・フェスティヴァル」(ポーランド)、日本では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」や「東京・春・音楽祭」などの音楽祭に参加。2011年には、ドイツ・ワイマール近郊にあるエッタースブルク城での音楽祭でアーティスト・イン・レジデンスをつとめ、4夜にわたるソロ・リサイタルを開催し、絶賛を博す。室内楽では、ハーゲン・クァルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲンとのデュオで好評を得ているほか、マキシミリアン・ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビューするなど、同世代の実力派アーティストとも積極的な活動を展開している。日本では、2004年小林研一郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会でデビュー。以来、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団、ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、マレク・ヤノフスキ指揮べルリン放送交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団などの日本ツアーに参加。その他、サー・ロジャー・ノリントン、ユーリ・テミルカーノフ、アレクサンドル・ラザレフなど多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。現在、2019年の日本デビュー15周年に向けて、2年にわたり「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクト」に取り組み、自ら厳選した14のソナタを全4回のリサイタルで披露している。2009年、名門RCA Red Sealレーベルより「夜想 (ノットゥルノ)~ショパンの世界」てメジャー・CDデビュー。 2011年9月、セカンド・アルバム「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」をリリース、各誌で特選盤に選定される。2013年秋、サード・アルバム「ショパン:バラード」のリリースを経て、2014年秋には、プラハ・ルドルフィヌムでのチェコ・フィルとの定期演奏会、およびドイツ・エルマウ城でのクレメンス・ハーゲンとの演奏会をライヴ収録した「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」をリリースした。2018年には4年ぶりのソロ・アルバム「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」をリリースし、2019年4月、「月光」「悲愴」を含む待望のベートーヴェンCDをリリースする。その他のレコーディングとして、ソロでは仏ディスコヴェール(2002年/同レコーディン具はXRCD化され、日本伝統文化振興財団より2012年6月に再発売された)、独アウディーテ(2004年)、ルール・ピアノ音楽祭エディション(2008年/ライヴ録音)が、また日本コロムビアからシューマンのピアノ五重奏曲(2010年/トッパンホール)、京響レーべルからラフマニノフのパガニーニ狂詩曲(2009年/広上淳一指揮京響との共演)、独コヴィエロ・クラシックからモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(2014年/ボストック指揮アルゴヴィア・フィルとの共演)がリリースされている。また、国際ピアノ・コンクールにおける若者たちの群像劇をリアルに描いた、作家・恩田陸の直木賞受賞小説を原作とした映画『蜜蜂と遠雷』(2019年10月公開)では主人公・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当し話題をさらっている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞 、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーの各氏に師事。現在、 ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授、東京音楽大学特任講師。
2019年11月06日「元彌さんは休日、羽野さんがどこに出かけるときもついていくそうです。彼女が『ほかに行くところないの?』と聞いても、『君と一緒にいるのがいちばん楽しいんだもん』と、笑って答えるとか」こう語るのは、芸能レポーターの城下尊之さん。連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)で戸田恵梨香(31)演じる喜美子の下宿先の女主人・さだを演じている羽野晶紀(51)。女性下着デザイナーとしても活躍する“進歩的な働く女性”を演じるその裏で、羽野は夫・和泉元彌(45)への悩みを抱えていた。「今年に入ってから羽野さんは元彌さんの“異常な嫉妬癖”をテレビでたびたび披露しています。8月に出演したバラエティ番組では、『携帯電話のパスワードを変えると怒る』『羽野さんが握ったおにぎりを、元彌さん以外の男性は食べてはいけない』『ほかの男性をほめてはいけない』『男性の美容師や医師を指名してはいけない』といった元彌さんから課せられた数々の禁止事項について語っていました」(テレビ局関係者)羽野の知人もこう証言する。「羽野さんは『元彌さんがGPSで彼女の居場所を常に監視して、仕事場にまで現れることがある……』と怯えていました」羽野を苦しめる夫の“恐ろしい束縛指令”。その一因は羽野の本格的な“職場復帰”にあるという。「2児の子育ても一段落した羽野さんは、最近では野田秀樹さん(63)が作・演出を務める広瀬すずさん(21)主演の舞台にも出演するなど、女優業に引っぱりだこ。さらに、今回の朝ドラは大阪で撮影するために自宅を空けがち。最愛の妻と一緒にいられる時間が減ったことで、元彌さんは不安で仕方ないそうです」(前出・知人)かつては元彌の母・節子さん(77)との“嫁姑問題”が原因で別居するなど一時は離婚寸前だった羽野。熟年離婚の心配はないのだろうか……。和泉家の関係者はこう語る。「最近は息子さんが出演する和泉流の舞台を節子さんと一緒に見に行くなど、嫁姑関係は悪くないそうです。また今は節子さんと一緒に住んでいませんが、晶紀さんが手料理を持って行くこともあるそうです」前出の城下さんもこう語る。「羽野さんはこれまで家庭でどんな目にあっても、絶対に離婚はしませんでした。テレビでは悪口を言いながらも、羽野さんは元彌さんに対する深~い愛情があるのだと思います」波瀾万丈な夫婦生活も“そろりそろり”と続いていきそう!?
2019年11月06日11月5日(火)今夜放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に芸能プロダクション社長・渡辺万由美が出演。中村倫也、松坂桃李、菅田将暉ら人気俳優を次々と世に送り出すその仕事ぶりに3か月にわたりカメラが密着する。昨年「崖っぷちホテル!」、連続テレビ小説「半分、青い。」に「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」などで瞬く間に超人気俳優に。この夏放送の「凪のお暇」でも多くの視聴者を虜にするなか12月13日(金)からは、神木隆之介、浜辺美波らと共演、主題歌を「Perfume」が担当しミステリーランキング4冠を達成した今村昌弘原作の小説を映画化する『屍人荘の殺人』が公開となる中村さん。人気俳優への登竜門である戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」に出演、そこから「視覚探偵 日暮旅人」や『キセキ -あの日のソビト-』など多彩な作品への出演を経て、最近では「パーフェクトワールド」や『娼年』『新聞記者』などに出演。史上初となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の原作を映画化、松岡茉優、森崎ウィン、鈴鹿央士らと共演した『蜜蜂と遠雷』が絶賛公開中の松坂さん。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『共喰い』や『あゝ、荒野』などでその演技力が高く評価され、1月クールの「3年A組」も大きな話題に。音楽アーティストとしても大きな注目を集めるなか、アルベール・カミュによるローマ帝国皇帝を題材にした傑作戯曲「カリギュラ」に主演。11月9日(土)~新国立劇場 中劇場から上演を控える菅田さん。所属する俳優たちが次々とブレイク、ドラマ、映画界をリードする存在となっている渡辺さん。数千人を超える所属者を抱える事務所もあるこの芸能界で、渡辺さんは自分が目の届く範囲でしか抱えないという。そこには“実家のように” “人生を預かる”という流儀と覚悟があった。華やかな世界の第一線で活躍しながらも“人見知り”と語る渡辺さんの3か月に及ぶ仕事ぶりをカメラが追った。今回は渡辺さんをはじめ中村さん、松坂さん、菅田さん。さらに渡辺さんの事務所に所属する木村佳乃、佐々木希、杏、尾上菊之助に伊藤蘭、映画プロデューサーの鈴木敏夫らも出演する。プロフェッショナル 仕事の流儀「芸能プロ社長・渡辺万由美」は11月5日(火)22時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年11月05日チュートリアル・徳井義実(44)が11月3日、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合)に登場した。Twitterでは「徳井さん」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。徳井が申告漏れ・所得隠し問題で活動を自粛しているため、同日の放送回では「編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」と告知された。64年の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表監督・大松博文役を演じた徳井。主将の安藤サクラ(33)演じる河西昌枝らへの猛練習シーンを中心に、4分ほど出演した。Twitterでは放送中から話題となり「徳井さん」がトレンド入り。さらに《徳井さんすごい良かった、大松監督に似てる!》《徳井さんキャスティングされたの納得…顔がそっくり》《キャストを見つけるセンスが光るいだてんスタッフならではのキャスティングだったわ》とその風貌が「似てる!」と好評だった。またその名演ぶりに、こんな声も上がっている。《大松監督、とても良かった。徳井さんが選ばれた理由も分かった気がする。あの憑かれたような熱意。素晴らしかったです!》《不謹慎かもしれないが徳井の大松ははまり役》《徳井はリアル大松監督にかなり似せてきてるね。凄い意欲を感じるわ》いっぽうで《大松監督役と聞いた時はイメージ違うなって思ったけど、ガンガンまくし立てて、いい演技してたじゃん!!ホント、勿体ない。また違う道が開けたかも知れないのに、間違った方に行ってしまった》《大松監督役はとても合っていたと思う。役者としても活躍して来たしこれからも出来る人だよね。それだけに残念だな…》《徳井の大松監督良かった。本当にもったいない。本当にバカ》と改めて残念に思う視聴者もいるようだ。
2019年11月04日今年最大のヒット作となった映画『天気の子』の主題歌を手掛けた「RADWIMPS」のライブや新海誠監督とのトークで贈る「『天気の子』と僕ら~RADWIMPS×新海誠~」が11月4日(月・祝)今夜、NHK総合テレビでオンエアされる。2016年に公開され日本映画史上歴代2位の記録を樹立した『君の名は。』から3年。この夏に公開されると観客動員数1000万人、興行収入137億円を突破し、今年最大のヒット映画となった『天気の子』。「あの光の中に、行ってみたかった」。高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった――。2.5次元舞台で活躍してきた醍醐虎汰朗が森嶋帆高を、「3年A組」などで注目の森七菜が天野陽菜をそれぞれ演じ、小栗旬、本田翼らも共演。海外でも前作以上の規模で公開が続々と始まり、世界的にも大きな注目を集めている。本作で音楽を手掛けているのがバンド「RADWIMPS」。『君の名は。』に続いて映像と完璧にマッチする音楽を30曲以上書き下ろし、映画の壮大なる世界観と美しい映像とのリンクで多くの観客の心に鮮烈な印象を残している。今回は「RADWIMPS」が初披露する楽曲を含む映画主題歌4曲をスタジオパフォーマンス。さらに俳優の三浦透子がボーカルを務めた「グランドエスケープ」「祝祭」の2曲を映画で流れたバージョンとは異なるフルバージョンでライブ。貴重なライブ映像をお見逃しなく。さらに同作の監督である新海誠も出演。夢を追いかける学生100人を招いて「RADWIMPS」と新海監督がトーク。未公開のVコンテや監督とメンバーによるメッセージのやり取りなど、初公開となる貴重な資料を基に、本作の楽曲の制作過程の裏側を語り尽くす。また本作で声優を務めている梶裕貴がナレーターを担当。貴重なスタジオパフォーマンスと創作の裏側に迫るトークで『天気の子』の楽曲の魅力に迫っていく「『天気の子』と僕ら~RADWIMPS×新海誠~」は11月4日(月・祝)今夜23時~NHK総合テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年11月04日相撲界きっての人気者である、いまどき男子の炎鵬関こと炎鵬 晃さん。新世代スポーツ男子ともいえる炎鵬関の素顔とは?身長168cm、体重98kgという小柄な体で、連日土俵を沸かせる炎鵬関。5歳から相撲を始め、大相撲に入ってからは、1年で関取に昇進した。自分の2倍くらいの体重の力士に真正面からぶつかって勝つ姿で人気を集め、NHK大相撲の動画再生ランキングでも炎鵬関の取組は連日1位。「子どもの時は、お相撲さんじゃなくて大工さんになりたかったんです。相撲は、兄がやっていたので自然と始めたんですが、最初はまわしをつけるのが嫌だったんですよ。蒙古斑があることを周りにからかわれていたので、お尻を出すのが恥ずかしくて(笑)」子ども時代から小柄で、相手の脚に必死にしがみついて、相手が先に土俵を割るまで辛抱強く待つしか勝つ方法はなかった。「しぶとい相撲というのはその頃から同じ。不利な体勢になっても最後まで諦めない。お客さんの心に刺さる、気持ちが伝わるような相撲が取りたいと思ってます」プライベートでは、一人になる時間を大切にしている。「自分の部屋で、アロマやお香をたいたりします。一人で古い喫茶店に行くのも好き。でも、同世代の力士仲間と飲みに行くのも楽しいし、好きですよ」そんな炎鵬関が好きな女性のタイプは?「年上で、面倒見がいい女性がいいですね。外見的には、目と歯がきれいで、ショートヘアが好き。特に、白い歯で歯並びがきれいな人がいると、ドキッとしちゃいますね。彼女ができたら紅葉とか、一緒に見に行きたいっす(笑)」ここで会えます!奇数月の第2日曜日から第4日曜日まで行われる本場所のほか、日本各地で行われる巡業に出場。次の本場所は11/10~24、福岡国際センターで行われる大相撲十一月場所。チケット大相撲などで前売り券を買って、ぜひ!©日本相撲協会えんほう・あきら1994年10月18日、石川県生まれ。好きな食べ物は卵料理やプリン。いい香りのボディソープやスキンケアアイテムを使うのも大好き。カシミアマフラー¥62,000(ジョンストンズ/ジョン スメドレー銀座店 TEL:03・3571・0128)※『anan』2019年11月6日号より。写真・天日恵美子スタイリスト・高島聖子取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2019年11月02日仲間由紀恵(40)が10月31日、所属事務所を通して焼失した首里城についてコメントを発表。「いたたまれない気持ち」とその心痛をつづった。各メディアによると同日、仲間は首里城が焼失したことについて「大きなショックを受けました」と切り出し「故郷、沖縄のシンボルでもあり、琉球の歴史を語る上でも欠かせない首里城が焼失し、いたたまれない気持ちでいっぱいです」と心情を明かした。さらに11年に放映された時代劇「テンペスト」(NHK BSなど)の撮影で訪れており「とても思い出深い場所なので、残念でなりません。いつかまた再建し、またあの美しい姿を見られることを信じています」とコメントした。「テンペスト」は琉球王国末期の王宮を舞台にした時代劇で、仲間が男女2役を演じたことで大きな話題を呼んだ。そして、今でも根強いファンが多い。「出身地の沖縄で撮影をしたこともあって『テンペスト』の撮影中、仲間さんは谷原章介さん(47)やGACKTさん(46)といった共演者やスタッフと家族のような親密な関係になりました。そんななか撮影許可がなかなか下りない首里城で、美しい夕陽を撮影することもできたのです。『作品がより壮大になった!』と仲間さんは大喜びでした。そんな思い入れのある場所が燃えてしまい、その悲しみはいっそう深いようです」(テレビ局関係者)仲間にとっても思い入れの強いドラマである「テンペスト」。Twitterでは《首里城が舞台のドラマ「テンペスト」を今こそ再放送していただきたいです。美しい首里城の姿をもう一度見せてください》《ああ『テンペスト』。。。落ち着いてからで良いので、『ブラタモリ@首里』と共に再放送して欲しい》とその再放送を希望する声が相次いでいる。また今回の火災について「テンペスト」の原作者・池上永一(49)は11月1日、朝日新聞に文章を寄せた。そこには「まるで災害に遭った被災者のような気持ちで受け止めている」「ショックが大きすぎて、自分がふわふわ漂っているような心境である」などと心情がつづられている。さらにGACKTも同日、自身のFacebookで首里城について「沖縄を愛するボクにとっても思い入れがある場所」と述べ「一日も早い復旧復興のため、ボクも動いてみる。同様に沖縄を愛する方たちの協力も必要だ」とつづっている。
2019年11月02日女優の森七菜が、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「来年の顔」に選出され1日、都内で行われた「2019年ヒット商品ベスト30」発表会に出席した。新海誠監督のアニメ映画『天気の子』のヒロイン・陽菜の声優に、2000人超のオーディションの中から抜てきされて注目を集めた森。先日、俳優の窪田正孝が主演を務める2020年度前期NHK連続テレビ小説『エール』への出演も発表された。森は「歴史のある賞に選んでいただけて本当にうれしく思います」と喜び、「来年の顔に選んでいただきましたので、それに匹敵する活躍とか頑張りをみなさんにお見せしないとなって思っています」と気を引き締めた。そして2019年がどんな年だったか聞かれると「今年は見てもらうことがすごく多くなって、視聴者のみなさんから意見をいただくことも多くなったので、そういう楽しみが増えた」と振り返った上で、「こういう賞をいただいたので、来年はそれに負けないように、皆さんの予想以上に活躍したいです」と宣言。さらに、「来年、再来年…この先のヒット予想とかヒット商品に選出されるような作品を出せるように頑張っていきたい」と力強く語った。発表会には、「今年の顔」に選出された俳優の横浜流星とモデル・女優の中条あやみ、森と同じく「来年の顔」に選出された俳優の杉野遥亮も出席した。
2019年11月02日●ドラマに多数出演も「軸は完全に芸人」単独ライブは大盛況で、地方での冠番組も持ち、俳優顔負けの芝居でお茶の間の心まで掴んでいるお笑いコンビ・シソンヌ(じろう/長谷川忍)。先輩・後輩を問わず芸人仲間からも羨まれる大活躍を見せている彼らは、果たして自分たちの「今」をどう捉えているのだろうか? 単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第8弾「huit(ユイット)」のDVD発売を記念してインタビューを行い、俳優業への本音、「キングオブコント」優勝後の変化、現在の活動に対する思い、芸人として掲げる野望などについて話を聞いた。――お二人のコントは、お笑いとしてはもちろん、お芝居としても引き込まれます。実際に、お二人は俳優業にも進出されていますよね。お笑い芸人と俳優という二面性を持つことが、どんな相乗効果を生んでいると感じていますか?じろう:ドラマもちょこちょこ呼んでもらってますけど、未だにどう居ていいかわかんないです(笑)。やっぱり、軸は完全に芸人にあるので、芸人として行っているという感じですね。長谷川:やっぱり、笑いを取ったほうがいいのかなあって思うんですよ。じろう:お芝居に関しては、やり方が全然つかめていないですね。長谷川:ドキドキしますよ。正直。じろう:普通でいいのかな? みたいな。これはたぶん、一生解決しないと思うんですけど、笑い・コントをやっている限りは(笑)。長谷川:ただ、コントに戻ってきたときは、僕なんかは普通の人の役をやることが多いので、ドラマで普通の人の役をやったことで、ボケとか関係ない振りの部分を丁寧にやることに、どんどん抵抗がなくなっていくといいますか。そういった意味では、ドラマからもらってくるものは多いですけど、こっちからドラマに与えているものは一個もないんじゃないかな(笑)。――お芝居の現場だと、あくまでお笑い芸人が芝居をしに来ているという意識?長谷川:そうですね。やっぱり、役者さんではないですからね。――馴染まずに、「浮いておこう」くらいの感覚なんでしょうか?長谷川:浮いていいのかなあと思うときもありますし、そういうことをしたら嫌がる方もいるだろうなと。監督さんによるよね?そっち(芸人)のスイッチでやってって言う監督さんもいますし「普通に演じていただけるだけで大丈夫です」って言う方もいるので。でも、そこまでガチガチなやつって、じろうが出た朝ドラと大河くらいでしょ?それ以外はけっこう、くだけたやつも多いもんね。じろう:う~ん、割とそうですね。――福田雄一さん演出のもと、お二人そろって出演されていた『今日から俺は!!』では、芸人さんらしさが多分に感じられました。長谷川:あれは半分、コントのテンションでやっているので。キャラをガチガチに入れてますから(笑)。じろう:自分の眼鏡かけてましたからね(笑)。マイ小道具の眼鏡をかけて、普通にドラマにレギュラーで出てたので(笑)。長谷川:コントの小道具を使って出てました(笑)。あれはもう、コントなんで(笑)。ムロツヨシさんも変なカツラ被ってますし。俺もけっこうツッコミのトーンでいっているので。福田さんは、そうやって言ってくれるんです。じろう:福田さんは「あの眼鏡かけろ」って(笑)。長谷川:「じろう、ある?」って(笑)。●全国行脚への周囲の声に「やっててよかった」――ライブだけでなく、俳優業、そして地方での冠番組もお持ちです。現在のお二人は、他の芸人さんたちからすれば、とても羨ましいポジションにいらっしゃるような気がします。じろう:後輩に限らず、先輩にもライブのことをすごく聞かれますね。「どういう風にしてやってるの?」って。最近、ジャルジャルさんとかに会うと、ネタのことよりも、ライブのパッケージの話を、後藤さんも福徳さんもされます。全部ってことはないと思いますけど、テレビでっていうよりも、自分たちのネタでいろいろ回って、見てもらいたいっていうのは、みんな思っているんだなあって感じました。長谷川:銀シャリさんも「全国やりたい」と言って、始めているみたいですし。けっこういろいろな方が「あ、やれるんだ!」みたいな感じになっているんですよね。――芸人さんから言ってもらえるのはうれしいですよね。ご自身たちの活動に対する充実感はありますか?長谷川:だいぶ出てきましたね。前よりは。じろう:やっぱり、自分たちだけでやってると、地方を回るのって、日帰りとかで九州とかに行くと、すごく疲れるんですよ。でも、たまに劇場で会って、先輩にそうやって言われると「ああ、いいことやっているんだな」「間違ってないんだな」って。そういうのは、周りのおかげで気づかせてもらってる感じですね。長谷川:自分らで言い合ってもしょうがないので(笑)。「頑張ってんなあ、お前」「まあなあ」なんて言ったって、2人でやっていますから、当然のことですよね(笑)。千原ジュニアさんとかにも「単独ライブ、1カ月終わって、また全国回るって、お前、頭おかしいんか!」って言われたもんな。誉め言葉じゃないですか。「先輩方も見てくれているんだよなあ」って。フットボールアワーの後藤さんにも、ルミネの時にエレベーターで一緒になって「(ライブ)回ってるんやろ? 大変やなあ。偉いなあ」みたいなことを言っていただいて。「やっててよかったなあ」って思えるのは大きいですね。●今後の野望は「コントの日常化」――そんなお二人にとって、芸人としての転機と言える出来事が、2014年のキングオブコント優勝だと思うのですが、改めて振り返ると、その後のお二人にどんな変化をもたらしたのでしょう?じろう:単純に、優勝したことで解放されました。ネタを自由に作れるようになったっていうのは、すごくプラスですね。やっぱり若手のネタを見ると、コンテストっぽいネタの作りが多いんです。4、5分の短い設定でエッジを効かせて、その展開でどうボケていくかというネタの作りを、皆どうしてもしちゃうと思うんです。そこから解放されて、本当に2人で自由に、別にすべっても「ああ、優勝してるから別に…いいもん…」みたいな(笑)。その一個のバックボーンみたいなものはできましたね(笑)。長谷川:紹介されるときに何もなかったのが、一つの優勝、「2014年のチャンピオンです」というものがついて。そうすると皆さんたちも「この人たち、チャンピオンだ」という感じで接してくれるので、そういった意味では、一個の印がついたといいますか、ちゃんと名刺に書けることが付いたって感じで(笑)。非常にありがたいですね。――キングオブコント優勝、単独ライブ、冠番組と、様々なものを積み上げてきたお二人が、お笑い芸人として掲げる今後の野望も教えてください。長谷川:単独ライブは、もっと大きいところでやっても大丈夫になれたら、やっぱり嬉しいですね。全国でできれば。じろう:うん、そうですね。長谷川:関東だとありがたいことに完売で。関西も、なんだかんだで、たくさん入ってくれましたけども、すぐ完売というわけにはいかなかったので。その辺が、東京以外のところでも、東京と同じくらいの熱量になっていってくれたら嬉しいというのが、一個ありますね。あと、何だ?じろう:(ライブで)ずっと回っているので、地域の文化として「コントを見る」っていう文化が根付いてくれたらいいなと思います。小学校の時、謎の演劇とか見せられたりしていたので(笑)、ああいうのに僕らが呼ばれて、小学生にコントを見てもらう時間とか、そういうのができたら(笑)。その土壌がもうちょっとできたら、ほかの芸人も色々と行きやすくなりますし。「コントの日常化」というか。――「コントの日常化」、素敵ですね。ちなみに、じろうさんではなく、作家さんが書いたコントをやってみたいという思いもあるんですか?じろう:じろうじゃないコントを、2人で、しかも自分たちのライブでやるっていうのは、やってみたいですね。どんな感じになるのか…。そこは、次のチャレンジであってもいいのかな。どうなるかわかんないですけど、そういうのもいいのかなとは思います。――これまでの方向からずれることで、何か良い効果が生まれるかもしれませんね。じろう:はい。長谷川:そうですね。そうなってくれたらいいなと思います。■プロフィールシソンヌじろう(1978年7月14日生まれ。青森県弘前市出身。NSC東京校11期生)と長谷川忍(1978年8月6日生まれ。静岡県浜松市出身。NSC東京校11期生)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。作りこまれたコントを得意とする。2006年4月に結成し、2009年・2013年に「キングオブコント」準決勝進出。2014年に悲願の優勝を果たす。2013年より単独ライブ「シソンヌライブ」シリーズを毎年開催しているほか、2015年には広島ホームテレビで初の冠レギュラー番組となった『ぶちぶちシソンヌ』がスタート。NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』などにも出演。役者業も評価を得ており、じろうは『いだてん~東京オリムピック噺』『俺のスカート、どこ行った?』など、長谷川は『凪のお暇』『ブラックペアン』などに出演。『今日から俺は!!』にはコンビそろって教師役で出演した。
2019年11月01日昨年“助六ロス”を巻き起こしたNHKドラマ『昭和元禄落語心中』での天才落語家役も記憶に新しい、俳優の山崎育三郎。今春には尾上松也、城田優とエンタテインメント集団「IMY」を旗揚げするなど舞台を主軸に、近年は映像界にも進出。その他、番組MC、声優を務めるなど多方面で存在感を発揮中だ。2020年は、最新カバーアルバム『MIRROR BALL ’19』を携え、全国ツアーで幕を開ける。「山崎育三郎」チケット情報アルバムは、50年代から90年代までのヒットソング全13曲を収録した名作選。各時代の名曲をミラーボールミュージックとして令和に蘇らせるというコンセプトのもと、音楽プロデューサーにヒャダインを迎えた。例えば、舟木一夫『高校三年生』はヒップホップ調に、ミュージカル映画でお馴染み『雨に唄えば』では山崎の声を男女2役に加工し、ユーロビート調に仕上げるなど、異色の仕上がりとなっている。「ミュージカルではバラードを朗々と歌い上げるイメージが強いと思いますが、コンサートを重ねる中で、次はアップテンポの盛り上がる楽曲を作りたいとの思いがずっとありました。どの曲も1度聴いただけで忘れられないフレーズがあるのは、名曲の強み。僕が選んだのは、祖母や母の影響で大好きになった、美空ひばりさんの『お祭りマンボ』。ヒャダインさんには、令和の若者に響くカッコいいアレンジをとリクエストしました」。ヒャダインの一押しは、70年代女子プロレス界のアイドル、ビューティ・ペアの名曲『かけめぐる青春』。城田優とのデュエットを強くすすめられた。「最初の打ち合わせの段階から、“もうふたりで歌っている姿が見えているから”と言われて。優も『やる!』とすぐに返事をくれました。僕らは普段からハモって遊んでるので、レコーディングも一発でキレイに録れて、ヒャダインさんも『いいね、これこれ!』という感じ(笑)。毎回そんな風に誉めていただけるので、僕もだんだん解放されて、新たな一面を引き出してもらえました」。コンサート当日は、ミュージカル俳優ならではの演出にも期待してほしいと話す。「『お祭りマンボ』のミュージックビデオでは、僕がエルヴィス・プレスリー風に登場し、バブル時代の肩パットスーツから、ヒップホッパー、ギャル男を経て、現代の高校生のTikTokまで、時代を象徴する衣裳やダンスを使い、アルバムのコンセプトを表現しました。コンサートでも時空を超えて旅するような、ストーリー性のある構成でお届けできるのが僕の強みかなと。ミュージカル俳優の仲間をダンサーに迎え、弾き語りや、タップダンスも踊ります。『お祭りマンボ』ではお客様と一緒にワッショイ!コールで盛り上がりたいですね」。大阪公演は2020年1月12日(日)にフェスティバルホールにて開催。チケットは11月2日(土)一般発売開始。取材・文:石橋法子
2019年11月01日「博多華丸・大吉」とNHKアナウンサー・近江友里恵が司会を担当するNHKの朝の情報番組「あさイチ」。その11月1日放送回に俳優の菅田将暉が出演。出演作の話題からツアーの(秘)情報まで知り尽くした華丸さんの“菅田ヲタ”ぶりに視聴者がざわめいている。番組で菅田さんの最新の活動を中心に紹介。俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブックに写真家として参加、学生時代からの親友ならではの表情を撮影したほか、菅田さんがメガホンを取ったショートフィルム『クローバー』に主演した俳優の仲野太賀がVTR出演。菅田さんが日本から着て行ったものと色違いのコートをハワイで購入したことなど、菅田さんのプライベートなエピソードを披露。また「3年A組」の福井雄太プロデューサーもVTRで登場。「3年A組」は福井さんと菅田さんが7年ほど前、喫茶店で熱く語ったことが形になったといい、菅田さんによると福井氏は「僕らと一緒に泣いてくれる」存在だといい、スタッフは冷静でなければならない立場だが、役に入り込んで孤独を感じ寂しいときに一緒に泣いてもらえると一体感が生まれると語った。続いて話題は菅田さんの音楽活動へ。この夏にはツアーを開催した菅田さんだが、ここで華丸さんからツアーの衣装となったTシャツが菅田さん自ら染めたものだという情報が。これには菅田さんも「あんまり出してない情報」だと驚きの表情を見せる。「3年A組」にまつわる話題の際にも“ガチ視聴者”ならではのトークを繰り広げ、菅田さんを驚かせていた華丸さんの“菅田ヲタ”ぶりに「華丸さん、Tシャツ自分で染めた事まで知っててガチじゃん」「華丸さん、菅田将暉好きすぎ」「華丸さん菅田将暉ガチ勢すぎる」「(華丸さん)がめっちゃ生き生きしてて、大吉先生も楽しそう」など視聴者からのメッセージが。さらにアメリカのコメディ番組風のシチュエーションコメディに挑戦した「菅田将暉TV」のメイキング映像も紹介され、菅田さんの演技含め全て吹き替えされた同番組で菅田さんの吹き替えを落合福嗣が担当したことを知った視聴者からは「え!菅田くんの声当てたの福嗣くんだったの!?」「菅田将暉のCVが落合福嗣wwwwwもう面白い要素しかない」などの声も寄せられていた。そんな菅田さんの舞台「カリギュラ」は11月9日(土)~11月24日(日)まで新国立劇場 中劇場で上演。(笠緒)
2019年11月01日Little Glee Monsterが11月1日、国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー「Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~」の追加公演を行う。平均年齢20歳、それでいて実力派の歌唱力を武器に人気を不動のものにしたLittle Glee Monster。最新シングル曲『ECHO』は「NHKラグビーワールドカップ2019」の主題歌にも抜擢され、聴く機会が多かったではないだろうか。「Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~」はグループのメジャーデビュー5周年を祝う全国ツアー。8月の昭和女子大学 人見記念講堂でのステージを皮切りにスタートし、全国11都市の全公演でソールドアウトを記録した。これを受けて決定したのが本日の追加公演。前もって決定していた2日、3日の公演と合わせて、改修工事を終えた国立代々木競技場第一体育館のこけら落とし3デイズ公演となる。記念すべき機会をぜひ目撃してほしい。■公演情報「Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~」日時:11月1日(金)開場18:00/開演19:00場所:国立代々木競技場第一体育館
2019年11月01日予約困難な鮨店の秘密は 店の空気を決める「チーム力」にあり「人を幸せにしたい」との思いから、鮨職人への道を歩み始めた杉田孝明さん。お客様のみならず、多くの料理人からも支持される人気店をつくり上げたものとはなんなのか、お話を伺いました。テレビドラマと、鮨を食べる 子供の笑顔で決めた自分の進路――鮨職人になろうと心に決めたのはいつ頃でしょう?きっかけは何ですか?きっかけは、ちょっとミーハーなんですが、テレビドラマです。私が中学一年生の頃、NHKで放映されていた「いきのいい奴」。確か「神田鶴八」のご主人師岡幸夫さんがモデルだったと思うのですが、小林薫さん演ずる鮨屋の主人の、鮨を握る時の手の動きや所作に惚れ惚れして。それと、曲がったことは大嫌いな一本気な生き様、そこにもぐっときました。決定的なきっかけは高校生の時。友人の代打で鮨屋のアルバイトを任されるはめになったんです。千葉の駅前ビルにある大衆的な鮨屋でしたが、面接の帰りにカウンターで握りたての鮨を食べた時は、感動しましたね。またある日鮨を食べている子供がとっても幸せそうな顔してるのを見たときに“ああ、鮨職人は人を幸せにできる職業なんだ”と思い、鮨職人になろうと、はっきりと決めたんです。性格的にも人を楽しませることが好きなところがあるので、鮨職人にはきっと向いていたんだと思います。――修行先を【都寿司】にした理由は?大変だったことはなんでしょうか?鮨を学ぶなら、やはり東京がいいとは思っていましたが、特に目当ての店はなくて、高校の求人広告を見て決めました。でも、実際にお会いしてみると【都寿司】の親方の人柄が素晴らしくて。信念があり、堂々としていて温かみがある。私が、今こうしていられるのも、全て親方を手本としてきたから。本当に感謝しています。でも、先輩の板前に1人とても厳しい方がいましてね。昔の職人でしたから、結構理不尽なことで怒られる。正直、しんどかったですよ。とはいえ、腕は良かったし、技術的なことを教えてくれるのはその人だったので頑張りました。どうすれば怒られずにすむか考えながら仕事をするようになりましたね。おかげで、忍耐力、先読みをする知恵、段取りの仕方などかなり鍛えられました。【都寿司】で12年間お 世話になったうちの5年はその先輩の下で働いていました。今から思えばその経験が店作りに役立っていますね。不器用だからこそ気づけた、いい組織作りの大切さ――店全体のチーム力がいいというゲストの声がありましたが、このチーム力というのはどのようにして養われましたか?そう皆さんに思って頂けて、本当にありがたいですね。私自身、不器用でしたから、一人では何もできないということを昔から身にしみていました。現在、うちでは若い子が四人働いていますが、彼らを一人前に育てるには、やはりそれなりの厳しさが必要です。もちろん、昔のように手は出しませんよ。正直、出来る子もいれば、上達の遅い子もいる。でも、大切なのは人を喜ばせたいと思う気持ち。それさえ、心の軸として持っていれば、技術的なことは後からついてくる。私がお客様に幸せになって帰ってもらいたいと思う気持ちを彼らも持てるように話をします。それさえ理解できれば、自分達が今何をやるべきか自発的に考えるようになっていくと思います。それが自然と店の一体感になっているのでしょうか。青魚の扱いにかけては定評のある杉田さんの十八番の一つ『小肌』。大きさや 皮の薄さによって切り方をかえている。――海外の方々にも広く知られているすぎたさんですが、今後の展望は?海外のお客様が増えてはいますが、特別なことをしているわけではないので、なぜうちにいらっしゃるかは正直わかりません。先日もスペインに招致されて現地の魚も交えて鮨を握ってとてもいい経験をしました。けれど、今後も積極的に海外に目を向けるか、というと、”自分でなければならない”理由がない限り意識はしませんね。むしろ、今よりもっと説得力のある鮨を握りたい。それには自分の中で掘り下げていかなくてはいけない点もまだまだあると感じています。米や魚の採れる場所や性質についてなど、素材についてより深く知る努力をしたいと思っています。流行りではなく普遍的な価値があり、そして多くの人が店を後にしたときに幸せな気持ちになる。そんな店になれれば、本望です。【日本橋蛎殻町 すぎた】住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-33-6 ビューハイツ日本橋B1F電話:03-3669-3855営業:[火~金]17:30~/20:30~[土・祝]17:30~/20:30~[日]12:00~/17:00~19:45/20:00~定休:月曜日
2019年11月01日杉咲花(22)が来年秋から放送されるNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めると、10月30日に同局から発表された。同作は、大正から戦後にかけての大阪が舞台。「大阪のお母さん」と呼ばれて親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、喜劇女優として活躍した武井千代(杉咲)の波乱万丈の一代記を描くという。杉咲は2016年上半期の「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を演じており、連続テレビ小説への出演はこれが2回目。今回、初のヒロイン役抜てきとなった。「杉咲さんは現在放送中の大河ドラマ『いだてん~オリムピック噺~』にも出演しており、NHKの制作サイドもその演技力に注目していました。今年8月にオファーしたところ、杉咲サイドが快諾。そのため、今回の発表となったのです」(テレビ誌記者)いっぽうで朝ドラといえばヒロインや主演をオーディションで選ぶことで知られていた。だが今回も含め、5作連続でNHKからのオファーでヒロインが決定している。「まんぷく」の安藤サクラ(33)や「なつぞら」の広瀬すず(21)、「スカーレット」の戸田恵梨香(31)や「エール」窪田正孝(31)など実績十分の役者陣だ。こうした流れは、ますます加速しそうだという。「現在、NHKは働き方改革を推し進めています。『エール』からは制作現場の負担軽減を目的に、週6回の放送から週5回の放送に短縮されます。つまり制作サイドが番組制作にかかわることのできる時間も短縮されるため、オーディションに割く時間が足りなくなってしまったのです。それでも数字を落とすことは許されないため、実績がある役者を起用するようになる。キャスティング偏重の流れは、今後も続くでしょう」(NHK関係者)若手やまだ無名の女優にとって、朝ドラヒロインという大きな夢をつかめるチャンスは減ってしまいそうだ。
2019年10月31日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の10月31日(木)今夜放送回は、デヴィ夫人、武田真治らによる「チームデヴィ」が参戦。対する嵐はともさかりえ、片桐仁の2人をプラスワンゲストに迎え応戦する。今夜「嵐」に戦いを挑んでくるのはデヴィ夫人のほか、「ますだおかだ」岡田圭右に「アンガールズ」田中卓志、平野ノラ、「霜降り明星」らと、NHK Eテレ「みんなで筋肉体操」や夏クールのドラマ「凪のお暇」などで改めて話題沸騰中の武田真治らによる「チームデヴィ」。対する「嵐チーム」は、1995年から放送された「金田一少年の事件簿」シリーズでヒロイン・七瀬美雪を演じ、『ちょんまげぷりん』では報知映画賞最優秀助演女優賞を受賞。最近では朝ドラ「花子とアン」や「ファーストクラス」といったドラマから『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画に出演、幅広い活動を続けるともさかさん。「99.9 -刑事専門弁護士-」「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」などで個性的な存在感を発揮。『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』『泥棒役者』『空母いぶき』などの映画や、この春から放送された「あなたの番です」ではプレッシャーに弱い医者役も話題を呼んだ片桐さんの2人をプラスワンゲストとして迎えて応戦。「ピンボールランナー」ではデヴィ夫人がランナーに挑戦、嵐チームからは片桐さんがランナーに挑戦し対決するほか、「バルーンシューティング」や「ボンバーストライカー」などの人気アトラクション対決はもちろん、今回は特別対決として「セレブ嵐」を実施。「セレブ」バージョンの対決は必見だ。今夜のプラスワンゲストであるともさかさんと片桐さんはこの秋から上演される舞台「鎌塚氏、舞い散る」で共演。M&Oplaysプロデュースによるこの舞台は、貴族制度が続いている世界の現代の日本を舞台にしたストーリー。三宅弘城、大空ゆうひの2人をはじめ、ともさかさん、片桐さんのほか、広岡由里子、小柳友、玉置孝匡らも出演。東京公演は下北沢・本多劇場で11月22日(金)~12月11日(水)まで上演。その後大阪、島根、石川、宮城、名古屋と全国各地を回る。「VS嵐」は10月31日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月31日女優の杉咲花(22)が10月30日、20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合)のヒロインを務めると発表された。女優・浪花千栄子さん(享年66)をモデルとする同ドラマ。脚本を「半沢直樹」「下町ロケット」(ともにTBS系)などで知られる八津弘幸氏が務めることもあり、ネットで大きな話題を呼んでいる。各メディアによると杉咲は所属事務所から突然「朝ドラが決まりました」と知らされたため、「理解できずにパニックに。「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と明かした。また大阪弁のイントネーションの猛勉強もしているとのこと。「見てくださる皆さんの大事な15分を、明るくてパワーをもらえるようなひとときにできるように、波瀾万丈な人生を前向きに乗り越えていく千代さんを一生懸命演じられるように頑張ります」と意気込んだという。ネットでは杉咲のヒロイン役に期待する声が上がっている。《花ちゃん!こんどは浪花千栄子さんになるのね。毎日お顔を観られるのね~。ワクワク》《『おちょやん』は脚本が『半沢直樹』『下町ロケット』の八津弘幸さんだって!もうおもしろいの確定じゃないですか》《杉咲花さんに朝ドラ主演キター!八津弘幸さんは脚本?名作の予感》杉咲は16年度前期の「とと姉ちゃん」(NHK総合)にも出演を果たしており、2度目の朝ドラとなる。「『とと姉ちゃん』出演は杉咲さんの女優人生にとって大きな出来事だったようです。当初は不安で緊張していましたが、高畑充希さん(27)が積極的に話しかけてくれたことで打ち解けるように。その座長ぶりに感銘を受けたそうです。また唐沢寿明さん(56)のアドリブ力に驚いたといいます。それまでの杉咲さんは考え込んで演技をするタイプでした。しかし唐沢さんはアドリブを交え、その場を楽しみながら演じていた。そのため、『こういう役作りもあるんだ』と勉強になったと言っていました」(テレビ局関係者)並外れた演技力が評判の杉咲。前回の出演を活かした朝ドラ女優ぶりに期待できそうだ。
2019年10月30日第103作目となる2020年度後期連続テレビ小説は、ヒロインに女優・杉咲花、タイトルは「おちょやん」に決定。本日10月30日(水)NHK大阪放送局にて行われた制作発表会見で明らかになった。現在、戸田恵梨香がヒロインを務める101作目「スカーレット」が放送中、2020年春からは窪田正孝主演の102作目「エール」が放送を控えているNHK連続テレビ小説。これに続く103作目のヒロインに決定した杉咲さんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「花のち晴れ~花男 Next Season~」、現在公開中の『楽園』などに出演。『湯を沸かすほどの熱い愛』では、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞など多くの映画賞を受賞した若手実力派女優だ。杉咲さんがヒロインを務める「おちょやん」は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す。そして、喜劇の世界と出会い、喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の戦前、戦中、戦後の激動期を駆け抜けていく、大阪のど真ん中を舞台にした、波乱万丈の物語。いまなお上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた、女優・浪花千栄子の人生をモデルに、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描く。杉咲さんが演じるのは、大阪の南河内の貧しい家に生まれ、口が達者で機転がきく少女だった竹井千代。9歳のときに女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれ、「女優さんになりたい!」と、奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ飛び込んでいく…。なお、脚本は「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」の八津弘幸が手掛ける。「おちょやん」ストーリー明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン、竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、9歳のときに道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。そして、京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。そこで、喜劇界のプリンス、天海天海と出会い、結婚。喜劇女優として少しずつ成長していく。千代は天海と二人三脚で理想の喜劇を目指して奮闘するが、戦争が始まり、道頓堀は空襲を受ける。戦後、劇団は「鶴亀新喜劇」として復活するが、結婚生活は破綻。彼女は芝居の世界から去ってしまう。しかし、ラジオドラマへの出演をきっかけに、女優として不死鳥のように復活する。そのラジオドラマで、12人の子供を抱える母親役を演じた。大家族をめぐる泣き笑いのドラマは大きな反響を呼び、10年にわたる人気番組となった。そして、彼女は「大阪のお母さん」として絶大な人気を獲得し、名実共に上方を代表する女優となっていく――。2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」は2020年秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月30日10月の東京に、冬を飛び越えて、楽しみな春のニュースが届いた。日本一のお花見どころの上野に、桜とともに音楽で春の訪れを告げる「東京・春・音楽祭」。2020年の開催概要が決まり、10月28日に東京文化会館にて発表会見が開かれた。参加した海外演奏家たちから、「仲間に再会できた」「思わぬアーティストの公演が聴けた」などの喜びの声も多数聞かれるという、すでに国際的なフェスティバルに発展している「東京・春・音楽祭」。3月13日(金)~4月18日(土)の5週間、約200超の公演が繰り広げられる。幕開けはムーティの《マクベス》(3月13日(金)、15日(日))。巨匠リッカルド・ムーティが、若手指揮者へのマスタークラス形式でヴェルディの魂、イタリア・オペラの真髄を伝える白熱のライフワーク、「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」の一環だ。受講生のひとり、沖澤のどかのブザンソン国際指揮者コンクール優勝でも注目を集めた。来年は新たに、受講生たちが指揮する公演(3月14日(土))も。ワーグナーにも巨匠登場。「東京春祭」名物、NHK交響楽団による「ワーグナー・シリーズ」は、主要作で唯一残っていた《トリスタンとイゾルデ》がいよいよ(4月2日(木)、5日(日))。しかも現代屈指のドイツ・オペラ指揮者マレク・ヤノフスキが「東京春祭」の指揮台に帰ってくる。題名役にはアンドレアス・シャーガー(トリスタン/テノール)とぺトラ・ラング(イゾルデ/ソプラノ)。とびきりのワーグナー歌手ふたりが並んだ。そして新企画として、読売日本交響楽団の「プッチーニ・シリーズ」が、《外套》《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ》の「三部作」で音楽祭のフィナーレを飾る(4月18日(土))。指揮は躍進中の女性オペラ指揮者スペランツァ・スカップッチ。もちろんオペラだけではない。オーケストラからリサイタルまで、幅広い充実のラインナップが用意されている。2020年はベートーヴェンの生誕250年なので、当然ながらその関連コンサートも。円熟の巨匠エリーザベト・レオンスカヤの後期三大ピアノ・ソナタ(4月4日(土)、8日(水)。クレメンス・クラウスと河村尚子のチェロ作品全集(4月9日(木)、10日(金)。聴きながら歴史を学べる恒例のマラソン・コンサート(3月29日(日))。目玉はヤノフスキの指揮する《ミサ・ソレムニス》だろう(4月12日(日))。作品の規模や美しさ、声楽の充実度は「第九」をはるかに上回ると言っていい名曲。日本の誇るプロ合唱団、東京オペラシンガーズに豪華海外勢の独唱。想像するだけでも鳥肌が立つ。新たに、国の重要文化財である旧東京音楽学校奏楽堂も会場に加わわるし、博物館や美術館でのミュージアム・コンサート、ホールを飛び出した「桜の街の音楽会」など、特別な場所での公演も楽しみのひとつ。聴きたいものに丸をつけていると、春のカレンダーが真っ赤になってしまうのが悩ましい。当然人気公演はチケット争奪必至。早めの計画が必要だ。取材・文:宮本明
2019年10月30日“20世紀最大のクラシックイベント”と謳われた「三大テノール」の1人ホセ・カレーラスが来日する。一斉を風靡した3人のうち、パヴァロッティはすでに鬼籍に入り、ドミンゴも指揮活動に比重を移しつつある現在、第一線のテノール歌手として活躍する唯一の存在がカレーラスだ。スペインのバルセロナに生まれたカレーラスは、1958年に子役として大劇場でデビューをはたしているだけに、そのキャリアの長さは驚異的だ。すでに60年以上に渡ってステージに立ち続け、途中、白血病に倒れるというアクシデントもありながらそれを克服して更に前へと進んだ精神力と体力は半端ではない。リサイタルのレパートリーは、バロックから現代音楽やミュージカル・ナンバーなどなど600曲以上と幅広い。今回のステージではその中から何が選ばれるのか想像するのも楽しい限りだ。今や伝説の域に入りつつあるスーパー・テノールの歌声に浸る幸福な時間を味わいたい。●公演概要11月2日(土)サントリーホール大ホール11月10日(日)堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)大ホール●ホセ・カレーラス〈テノール〉 Jose Carreras, Tenorオペラと共にリサイタル活動にも意欲的で、ニューヨークのカーネギー・ホール、エイヴリー・フィッシャー・ホール、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール、バービカン・ホール、ロイヤル・アルバート・ホール、パリのサル・プレイエル、ウィーンのムジークフェラインザール、コンツェルトハウス、ベルリンのフィルハーモニーザール、東京のサントリーホール、NHKホール、ザルツブルクの祝祭大劇場、ミュンヘンのヘルクレスザール、バルセロナのカタロニア音楽堂、マドリードの王立劇場、ローマのアカデミア・サンタ・チェチーリア等、世界的な舞台で美声を聴かせ、リサイタルのレパートリーはバロックから現代音楽まで600曲以上の幅広いジャンルを誇っている。レコーディングは150以上に及び、オペラ全曲では50作品、オラトリオ、ポピュラーとクラシックのリサイタル盤が傑出している。また世界中のゴールド及びプラチナ・ディスクを数多く受賞している。テレビ、映画、ビデオ等映像のオペラ・シーンにも登場、《ラ・ボエーム》、《十字軍のロンバルディア人》、《アンドレア・シェニエ》、《トゥーランドット》、《カルメン》、ヴェルディの《レクイエム》、《ドン・カルロ》、《運命の力》、《スティッフェリオ》、《フェドーラ》、《イェルサレム》等の作品で主役を演じた。数々の国際的な栄誉に浴しており、米国テレビ芸術科学アカデミーのエミー賞、パリ・アカデミーのディスク大賞、ルイジ・イッリカ賞、1991年グラミー賞、コヴェント・ガーデン王立歌劇場での《スティッフェリオ》の演技に対するサー・ロウレンス・オリヴィエ賞、ウィーン国立歌劇場の終身名誉会員及び宮廷歌手の称号、ロンドン王立音楽院の名誉会員、ニューヨーク・スパニッシュ・インスティテュートのゴールド・メダル、ウィーン市のゴールド・メダル、スペイン王寄贈の芸術メダル、バルセロナ市及びカタルーニャ自治政府のゴールド・メダル、1991年度プリンス・オブ・アストゥーリアス賞、フランス共和国芸術勲章、イタリア共和国上級騎士大勲章、オーストリア共和国大勲章等を授与されたほかユネスコ親善大使に選ばれ、1996年にはアルバート・シュヴァイツァー賞を授与されている。また、バルセロナ大学、英国ラフバラ及びシェフィールド大学、モスクワのメレデレイェフ大学、もっとも最近ではエディンバラのネイピア大学の名誉博士号を授与されており、欧州医学会議の名誉会員、欧州腫瘍医学会議の名誉後援者、白血病支援団体の名誉会員に名を連ねている。カタロニア臓器移植財団ゴールド・メダル、オランダのスティッチティング・デイ・バイ・デイ財団のダイアモンド・チューリップ賞、バイエルン州政府名誉メダル、聖ボニファティウス病院研究財団1996年度国際賞を授与されている。またフリアン・ガヤーレ国際歌唱コンクール及びロンドン・アーツ・オーケストラの名誉会長に就任している。2000年11月3日、メンズ・ワールド・デイの第1回ソーシャル・アウォードを授与された。映画“RomanzaFinal”ではフリアン・ガヤーレを演じた。またカレーラスのビデオ『ライフ・ストーリー』は1993年度のエミー賞を受賞している。1992年にはバルセロナ・オリンピックの音楽監督を務めた。1990年ローマ、1994年ロサンゼルス、1998年パリ、2002年横浜でプラシド・ドミンゴと故ルチアーノ・パヴァロッティと共に「三大テノールの競演」を開催、全世界の20億以上の観衆を魅了した。この特別なイベントはオペラ界に空前の衝撃を与えた。1988年以来、カレーラスは音楽家としての活動と共に『ホセ・カレーラス国際白血病財団』の活動に全精力と情熱を捧げている。この財団はバルセロナで設立され、スイス、ドイツに支部を置いている。ホセ・カレーラスが重要なライフ・ワークのひとつとしているのが、今年30年を迎えたこの財団の活動である。
2019年10月29日「Takaさんは相変わらず店に来ていますが、一緒によく連れていた浅田さんは最近まったく見なくなりました」(Takaが行きつけの都内の会員制バーの常連客)いわゆる“文春砲”で昨春から交際が報じられていた浅田舞(31)とワンオクことONE OK ROCKのTaka(31)。今年2月にはワンオクの北米ツアーに舞が同行していた姿がキャッチされ、一部では結婚も近いと報じられていた。だが、2人の共通の知人は本誌にこう語る。「実は、3カ月前に2人は別れてしまったんです。舞ちゃんはTakaくんの友達からも評判がよかったんですけどね。気がきくし、彼のことを立てますし。私も“2人はこのまま結婚するのかなぁ”とまで思っていたんですが……」いったい2人に何があったのか。「Takaくんは音楽活動で忙しいうえに、男女問わず友人が多く、付き合いも非常にいい。オフの日も仲間たちと深夜まで飲み歩くことが多いんです。でも舞ちゃんは『2人きりで会いたい!』と言う日が増え、2人の間がギクシャクしたことが大きな原因のようです」(前出・知人)Takaの交友関係の広さは芸能界でも有名。hyde(50)や綾野剛(37)、市川海老蔵(41)らと楽しそうに宴を囲んでいる姿がインスタなどにアップされている。「舞ちゃんとすれば、交際も2年に近づき、2人の将来について真剣に考えるようになっていました。なかなか2人で今後について話し合える時間もなく、不安になっていったようです」(前出・知人)浅田は昨年4月、情報番組『ごごナマ』(NHK総合)で自身の結婚観を聞かれ、こう語っている。「35歳くらいまでには(結婚したいです)。やっぱり私が姉妹なので、自分がお母さんになったときには、兄弟、姉妹が欲しいな、作ってあげたいなと思います」前出の知人は嘆きながら言う。「舞さんは悩みに悩んだ結果、“彼の生き方に、もうこれ以上付き合えない”と涙ながらに別れを決めたと聞きました」破局から3カ月。実はTakaには新たな出会いが――。「Takaくんにはすでに親密な女性がいるそうです。モデルで、付き合ってまだ1カ月だと聞いています。友人の俳優やアーティストにはもう紹介ずみで、行きつけのバーにも連れて来たりしています」(前出・知人)10月24日、妹・浅田真央(29)は「第20回ベストフォーマリスト」を受賞。副賞に「クリスマスイブの横浜ワンナイトクルーズ」を贈呈され「姉と行きたい」と語った。傷心の姉を慰めるためなのか……。
2019年10月29日申告漏れと所得隠しが発覚した、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が活動自粛を発表。これを受け、徳井が出演予定のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の対応について、同局が苦慮していることを、一部スポーツ紙が報じた。徳井は1964年の東京五輪バレーボール女子日本代表を率いた大松博文監督役で、11月3日放送の第41話から出演予定。27日に放送された予告編では、バレーボールの練習シーンで、「死んでも立て!」と選手らに檄を飛ばす徳井の声だけが流れ、姿は映らなかった。スポーツ紙の報道によると、ドラマはすでにクランクアップ。そのため、同じシーンの撮影は容易ではなく、共演者もすでにほかの仕事に入っていてスケジュール調整が困難。そのため代役は立てず、徳井の出演シーンを極力カットする方向で対応することになりそうだというのだ。「国民が受信料を支払っているNHKだけに、問題を起こした出演者を起用した場合、クレームの電話が入ることを最も危惧している。そのため、3月に逮捕されたピエール瀧には代役を立てるなど速やかに対応できたが、盛大に打ち上げまでやった後だけに、わざわざ撮り直しする気にはならないだろう」(放送担当記者)それ以上に、『いだてん』が置かれた厳し過ぎる状況も対応に影響しているようだ。「もし高視聴率で最終回に向かって盛り上がっているならば、金と手間暇をかけての撮り直しもあったでしょう。ところが、『いだてん』に関しては視聴率が1ケタ続きで回を重ねるごとに大河史上最低視聴率を更新し続け、ラグビーW杯の日本戦の裏番組になった今月13日には3.7%でワーストを記録。そんな状態だけに、もう予算を割くわけにはいかないようだ」(前出・放送担当記者)徳井の出演シーンをどう“いだてん”で処理するのか、まさに番組技術スタッフの腕の見せ所のようだ。
2019年10月28日日本を代表する名女優・八千草薫さんが、膵臓がんのため10月24日(木)に都内の病院にて亡くなっていたことが分かった。享年88。1947年に宝塚歌劇団の娘役としてデビューした八千草さんは、三船敏郎主演の映画『宮本武蔵』(’54)が大ヒットとなって映画女優として注目を集め、同作はアカデミー賞で名誉賞(外国語映画賞)を受賞。『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(’72)ではマドンナ役を演じた。TVドラマでは、山田太一原作・脚本の「岸辺のアルバム」(’77/TBS)で、現在でもお馴染みのイメージであるおっとりとした優しい“お母さん”とまるで異なる不倫する主婦役を演じ、絶賛された。向田邦子原作のドラマ「阿修羅のごとく」(’79/NHK)では4姉妹の次女役に。2003年に同作が映画化された際には、4姉妹の母親役を演じて第27回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年では『ディア・ドクター』『ツナグ』『舟を編む』といったヒット作や、主演作『くじけないで』、「白夜行」「最高の離婚」「やすらぎの郷」「執事 西園寺の名推理」などの話題のドラマに出演。2019年2月に乳がんや肝臓がんの闘病生活について公表し、「やすらぎの刻~道」のヒロイン役を降板して治療に専念していた。所属事務所によれば、故人の希望により、お通夜・告別式等は近親者ですでに済ませたそうで、お別れの会等も予定していないという。心よりご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』などに出演する新進俳優・笠松将が主演をつとめ、日本のヒップホップ界の歴史的名盤といわれるSEEDAのアルバムを原案とした『花と雨』。その本ビジュアルと予告編が解禁となった。原案は、2000年代から今日に至るまで、独自の感性でその最先端を走り続けてきたアーティスト・SEEDAが2006年に発表し、多くのアーティストに影響を与えた伝説的アルバム。本作では、彼の自伝的なエピソードも交え、“何者かになりたい”一人の青年が葛藤しながら成長する姿を描く。監督はミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」「ゆず」、さらにビョークなど多くのアーティストのMVほか、大友克洋がデザイン監修し「AKIRA」の世界観を再現して話題となったNHKスペシャル「東京リボーン」オープニング映像の演出などを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史。長編映画初監督作とは思えない、計算し尽くされた抒情的な映像美、独特のリズム、大胆なカメラワークを見せる。また、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、東京最高峰のMC・仙人掌が演技指導を担当した。解禁となった予告編では、ロンドンで育った17歳の吉田(笠松将)がヒップホップに出会い、“自分の表現できる場所”を見つけ奮闘していくところからはじまる。唯一の理解者である姉・麻里との約束を胸に、どんどんヒップホップにのめり込んでいくが、やりたいことと周りとのギャップに悩まされ、いつしかドラッグディーラーに成り下がっていく…。土屋監督の手腕による映像美から伺える儚さ、緻密なカメラワークから浮かび上がる激しさ、そしてスリリングな心理描写に吉田の心情と葛藤を垣間見ることができる。向こう意気の強さと、どこか脆い雰囲気を持ち合わせる主人公・吉田を見事に演じ切る笠松さんからも目が離せない。本ビジュアルでは、ヘッドホンで音楽を聞きながら、うなだれ、どこか浮かない表情の吉田が夜の風景に浮かび上がる。“偽りの自分から抜け出せ。”のキャッチコピーに込められた想い、そして吉田はどこへ向かい、何を決意するのか。本作への期待が膨らむビジュアルとなっている。本日10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されており、11月1日(金)、および11月4日(月・祝)には笠松さん、土屋監督らが舞台挨拶に登壇、上映後にQ&Aが行われる。『花と雨』は2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日女優の杉本有美(30)が、今年7月に離婚していたことを、写真家・萩庭桂太氏の公式サイト「萩庭桂太 YOUR EYES ONLY」を通じて発表した。杉本はサイトに掲載されたインタビュー内で、「実は今年7月、離婚しました」と報告し、「今回このYEOに出していただいたのも、離婚という事実をちゃんとファンの皆さんにお伝えしたかったからです」と同サイトでの発表に至った経緯を説明。「相手が一般の方なので、大々的に発表するわけにもいきませんし、事務所と何度も話し合った上で、この場をお借りして皆さんにお伝えすることにしました」と補足し、「今後、このことについては、何もお話する予定はありません。ご理解いただけるとありがたいです」と呼び掛けている。また、インタビューでは女優に転身した際に「いくら頑張っても、グラビアアイドルがやっているとしか思ってもらえない」と悩んでいたことを告白。自信を失った結果、事務所を離れ、結婚を機に人生初のアルバイトも経験したという。その後、舞台のオファーがあったことをきっかけに、フリーランスを経て、昨年4月に新事務所に所属。女優としての決意を新たにすると共に、「今の私にしかできない形で、やっていければ」とグラビアにも意欲を示している。杉本はファッションモデル、グラビアアイドルとして活躍し、『炎神戦隊ゴーオンジャー』(08~09・テレビ朝日系)をはじめ、月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(09・フジテレビ系)、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(10)、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(11・NHK)に出演するなど女優としても活躍。2016年12月に一般男性との結婚を発表していた。
2019年10月28日「ここに展示してるんは、ぜ〜んぶ穴窯で焼いたもの。でも、同じ土、窯で焼いてても、それぞれたき方が違うから……、ほら、見て。色も光沢もみな、全然違うやろ」記者に向かって解説を続けるうちに、口調はどんどん熱を帯びていった。粛然とした会場に、まくし立てるように話す神山清子さん(83)の関西弁が、響き渡っていたーー。8月末。滋賀県草津市の「草津クレアホール」では陶芸家の神山清子さんと長男・賢一さんによる親子展が開催されていた。御年83歳の神山さんは、女性陶芸家の草分け。日本六古窯に数えられる“焼き物の郷”信楽で本格的に作陶を始めたのは、もう半世紀以上も前のことだ。自宅に「穴窯」と呼ばれる半地上式の窯を築き、釉薬を使うことなく光沢ある陶器を焼き上げる古の製法『信楽自然釉』を復活させた。現在放送中のNHK連続テレビ小説『スカーレット』も、信楽を舞台に、男性中心の焼き物の世界で、女性陶芸家が自らの道を切り開いていく物語。戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子の人物像、そのヒントになったといわれているのが、神山さんだ。神山さんは’36年、長崎県佐世保市に生まれた。3人きょうだいの長姉だった。小学校に通うようになってすぐ、大きな転機が訪れた。「父親は炭鉱の現場監督やった。一方では、あの時代に戦争反対っていう人。常々、一緒に働いてた朝鮮の人たちをかばってた。しまいには重労働に耐えかねて脱走を図った朝鮮の人を助けようとして、警察に目をつけられてしまって。父は、私らを連れて逃げ出した」同胞をかばってくれた恩人を、朝鮮の人たちは大切に扱った。逃亡先の村々で、彼らに助けられながら、神山さんたち家族は、遠く滋賀県にまでたどり着いた。それは終戦の前年、’44年9月だった。「最初は県内の日野、次いで信楽に住むようになったんやけど。どこでも朝鮮の人たちにはようしてもらった。私らが生き延びてこられたんは、あの人らがご飯に呼んでくれて、布団やら何やら、みんなそろえてくれたおかげや」幼いころから絵を描くのが好きだった。そして、信楽には焼き物に絵を描く「絵付け」という仕事があった。神山さんは中学卒業後、ある絵付け師のもとで、基礎を学び、’54年、陶器製造会社に「絵付け工」として就職した。「当時の焼き物業界は、完全な男社会。絵付け工にも女なんていてへん。就職はしたものの、はなから『あかん、できるわけない』と決めつけられ、いじめられもした」1年ほどが過ぎ、社内でもやっと腕前が正当に評価されるようになったころ、絵を褒めてくれる男性が現れた。1つ上の先輩だった。2人は交際を始め、やがて結婚。神山さん21歳のときだ。ほどなく1男1女の子宝にも恵まれる。貧乏暇なしの暮らしぶり、それでも十分幸せだった。神山さんが就職した当時、信楽の陶器産業は隆盛を極めていた。戦争で鉄や金物が不足した影響もあって、陶器はさまざまな場面で重宝された。とくに暖房器具の火鉢は飛ぶように売れ、最盛期、信楽は全国シェア8割を占めた。「ところがや、石油ストーブや、家電製品が普及し始めると、火鉢の売れ行きは急にストップや」火鉢の絵付けが主な仕事だった神山さんは、およそ10年勤めた会社をあっさりと辞めた。そして、次に自分が何をすべきか、必死になって考えた。いま、信楽焼にないものは何かを。「食器やと思った。焼き物の町なのに皆、九谷焼の食器を使ったりしてた。それであるとき、子どもが泥だんご作って遊んでるのを見てて『これや!』と思いついてん」土のだんごをいくつも並べるようにして、大皿に仕立てた。できあがったのは素朴な味わいの「小紋様皿」。陶芸家・神山清子のオリジナル作品、第1号だ。その後も神山さんは、子どもの泥遊びのように、心の赴くまま、手の動くまま、従前の信楽焼の枠におさまることのないユニークな作品を生み続けた。知人に勧められ、公募展に出品すると、思いがけず入選を果たす。当時、まだ珍しかった女性陶芸家として、彼女の名は全国に知れ渡った。仕事ぶりを見てみたいと、たくさんの人が訪ねてくるようにもなった。神山さん、ちょうど30歳。華々しく陶芸家の道を歩み始めた神山さんを、疎ましい思いで眺めている人たちもいた。「“女性が窯に入ると汚れる”って、よく言われててん。火に近づくことさえ、許されへんって。信楽で自分の窯を持った女性はそれまでいてへんと思う。だから私のこと、女のくせに生意気や、そう思ってた人も少なくないでしょ」男たちの“アレルギー反応”をよそに、神山さんは陶芸家として大きな夢を抱いていた。それは、効率重視の「登り窯」ではなく、古代の陶工のように、山の斜面をくりぬいた「穴窯」で、本物の信楽を作ってみたいーー。神山さんは自宅の庭に、夫とともにレンガを重ね、その上に土をかぶせた半地上式の穴窯を築いた。夢に向かって邁進するが、夫とはすれ違いの日々が増えていく。少し前に会社を辞め、陶芸家として独り立ちした夫は、芸の肥やしとばかりに、女遊びにうつつを抜かすようになった。「急にな、旦那が穴窯の周りに結界みたいな縄を張って、『生理のある女は入るな』やて。ほんで、私が展覧会に出そう思うて作ってたもの、みんな外に放り出されてた」真冬にバケツで冷水を頭からかけられたことや、鉄の棒を振り回し「殺す!」と脅されたことも。思うに、夫に巣食っていたのは嫉妬心だったのかもしれない。間もなく2人は離婚。神山さんは38歳になっていた。「結婚は失敗に終わってしまったけど、私にはまだ穴窯がある、そう思って、改めて焼き物に向き合うことにした」ある日、長男・賢一さんが古代の窯跡で陶器の破片を拾ってきた。美しい深い緑色の光沢を放つそのかけらに、釉薬は使われていなかった。「これこそが、私が作りたかった本物の信楽焼、自然釉やーー」確信した神山さんは、自然釉の研究に没頭。離婚後でお金がなくて弟子からお金を借り、子どものお年玉を使い込み、パンの耳を食べ、すべてを研究と実験につぎ込んだ。しかし、失敗続きで、何度焼いても、思うような色は出ない。「次、あかんかったら、しばらく休業して出稼ぎに行くしかない」残った全財産をはたいて薪を買い、通常なら3〜4日のところを、16日間もたき続けた。やけっぱちな気持ちもあった。一方で、重ねた失敗から、一定の温度で長期間、たき続けることが必要なのでは、そんな仮説を立ててもいた。そして迎えた窯出しの日。神山さんが目を凝らして見ると、窯の奥にキラッと光るものが見えた。「花入れに水差し、つぼ、どれもが緋色の肌に、深い光沢のある彩りが重なり宝石のように輝いてた。やっと思い描いた色、古代の信楽の色が出せた、そう思った」こうして神山さんは、誰もが認める陶芸家になったーー。朝ドラの放送開始目前ということもあってか、展覧会には多くのファンや来場者が詰めかけていた。「信楽の焼き物の代表的な色はこの緋色、炎の色や。ほんでな、この光沢のとこ、この色を出すんが、なかなか難しいねん。この色、見て。この四角いの、何色に見える?そう、光ってるやろ。それも、ただ光ってるだけ違うでしょ。いろんな色に見えるでしょ」スカーレット=緋色、炎の色。神山さんの魂の炎で、陶器は焼き上がるのだ。「夢は、本当に焼き物が好きな人に私の技を芯から教えてあげたい。あとは……そうやね、静かに、ゆっくりしたいわ」
2019年10月28日8月末。滋賀県草津市の「草津クレアホール」では陶芸家の神山清子さん(83)と長男・賢一さんによる親子展が開催されていた。「ここに展示してるんは、ぜ〜んぶ穴窯で焼いたもの。でも、同じ土、窯で焼いてても、それぞれたき方が違うから……、ほら、見て。色も光沢もみな、全然違うやろ」御年83歳の神山さんは、女性陶芸家の草分け。日本六古窯に数えられる“焼き物の郷”信楽で本格的に作陶を始めたのは、もう半世紀以上も前のことだ。自宅に「穴窯」と呼ばれる半地上式の窯を築き、釉薬を使うことなく光沢ある陶器を焼き上げる古の製法『信楽自然釉』を復活させた。現在放送中のNHK連続テレビ小説『スカーレット』も、信楽を舞台に、男性中心の焼き物の世界で、女性陶芸家が自らの道を切り開いていく物語。戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子の人物像、そのヒントになったといわれているのが、神山さんだ。「ああ、これは賢一くんの作品や」会場の真ん中に、少し毛色の違う作品が並んでいる一角があった。玉虫色に光り輝く茶碗を眺めながら、神山さんはしみじみと続けた。「これは賢一くんの耀変天目茶碗。どれも色がいいやろ。外国の人にすごい人気。あのまま生きてたら、いい陶芸家になったと思う。世界的な作家になったんと違うかな」母の背中を追うように、陶芸家を志した長男・賢一さん。それは、彼が29歳の誕生日を迎えた直後、’90年2月のこと。作陶中、賢一さんは突然倒れた。担ぎ込まれた病院で検査を受けた結果、医師が母親に告げた病名は、慢性骨髄性白血病だった。「もちろんショックでした。でも、予感もあって。賢一くんは年末から咳が止まらなくて、38度弱の熱も続いてた。本人は『風邪や』って地元の病院行ってたけど、全然治らん。そのうち、顔色も白くなって目に力も入らんようになって。母の友達で白血病で亡くなった人がいて、その人のことを思い出してこれ、ひょっとしたら……そんな思いがどっかにあったんです」医師は「助かるには同じ白血球の型、HLAを持つドナーからの骨髄移植しかない」と説明した。同じHLAを持つ確率はきょうだいで4分の1。残念ながら賢一さんと姉は適合しなかった。こうなると、他人から提供してもらうしかないが、その場合、適合するのは数百人〜数万人に1人……。医師は神山さんに「息子さんの余命は2年半ほど」とも告げた。その年の夏、賢一さんの知人らが「神山賢一君を救う会」を結成、ドナー探しと募金活動を開始した。さらに市民団体などが協力し、「神山賢一君支援団体連絡協議会」も発足。2つの団体は賢一さんだけにとどまらず「ほかの患者のドナーも探そう、骨髄バンクの早期実現を訴えよう」と運動を展開。その様子は連日、マスコミをにぎわすほど、大きな広がりを見せた。そして、母は息子にこう伝えた。「人は生きてる間に何を残すかや。賢一くんには陶器がある、動ける間は作れ、手伝いは私がする。それとな……たくさんの白血病の患者さんがいて皆、泣きながら闘病しとる。その人たちのためにも賢一くん、先頭切って走らんと」母子は、運動を広めるため全国でチャリティ展を開いて、各地で骨髄バンクの必要性を訴え続けた。そのかいあって、わずか4カ月で約3,000人のドナー希望者が集まった。しかし、賢一さんと適合するドナーは見つからなかった。「いまは国が負担してくれる血液検査の費用も、当時は個人負担やった。『救う会』が払えんようになって解散した後も、私が全部、作品を売ったお金で払ってた」翌’91年1月には、東京で「骨髄バンクと患者を結ぶ会」が結成され、賢一さんが会長に就任した。母子は骨髄バンク運動の先頭を走り続けたが、同年6月、賢一さんは高熱を発し再入院。診断の結果、白血病は急性に転化。残された時間はさらに少なくなっていた。「完全に適合したわけやないけど、私の妹が移植を名乗り出てくれて。これに懸けてみようと思った」10月に行われた移植手術は無事成功。賢一さんは少しずつ元気を取り戻していった。病院には賢一さんと同じ白血病の子どもたちの姿もあった。病室のベッドから無邪気に手を振る3歳や4歳の子どもたち。「賢一くん、自分のことでは泣かへんのに、その子らを見て、泣いたんや。『自分は30年も生きてこれた。でもあんな幼い子が死ぬなんてあんまりや。治ってほしい、生きてほしい』って」その年の12月、待望の知らせが届く。日本初の公的骨髄バンク「骨髄移植推進財団」が設立されたのだ。ビッグニュースに賢一さんもうれしそうで、顔色も心なしかよくなったように見えた。このぶんなら春には退院も、そんな期待を抱かせもした。しかし……。年が明けて’92年。間もなく31歳の誕生日という2月初旬に、賢一さんの白血病が再発。「泣きませんでしたよ。泣けるいうんは余裕があるってことや。私、そこで、パチンとスイッチ入れた。決めた。死を前にして、賢一くんは今、生きてる人間として、パシッとせなって。それで『親子そろって献体しよう』と提案してん。賢一くんも快諾してくれて、病室で2人で申込書にサインした」日中、信楽で作陶し、夕方には名古屋の賢一さんの病室を訪れる、そんな毎日が続いた。神山さんは息子の足を洗ってあげてから、眠りにつくまで子守歌を歌って聞かせるのが日課となった。前年暮れに発足した骨髄バンクからは、賢一さんに適合するドナーが現れたという連絡はなかった。「間に合わないのは、もうわかっててん。息子もわかってたと思う。だけど、誇りを持てることが大事やから。賢一くんな、死ぬ間際に笑ってこう言わはった。『これで、あの子たちは助かるよね』って」’92年4月21日。賢一さんは神山さんの子守歌を聞きながら、旅立っていった。31歳だったーー。賢一さんは同じ陶芸家として、母も一目おく才能の持ち主だった。「でも、男としてはどうかな。人前でニコリともせん、偏屈やった」神山さんはこう言って笑った。母子は最後の病室で、泣かないこと、言うべきことはちゃんと言っておくこと、などなどいくつか約束を交わしていたという。「とくに、私が気にしたのは恋人のこと。もし、そういう女性がいるなら、隠さず言うてくれ、伝えたいことはちゃんと伝えたるから、そう話しててんけどな……」ここまで話した神山さん。急に声のトーンを上げた。「それが今年、来てん!」驚く記者に、彼女はうれしそうにことの顛末を説明し始めた。今年春、窯場に50代後半の女性が訪ねてきた。作品の販売もしているので、神山さんは「てっきり、お客さんやと思うてた」という。「その人、賢一くんの天目茶碗をじっと眺めたと思ったら、急に泣き始めて。それも大号泣。事情を聞いたら、なんと賢一くんのこと好きで『退院したら結婚して』とプロポーズしてたんやて。賢一くんからは『余命短い僕には無理や』と断られたそうやけど。なんでも、次の朝ドラのニュースを聞いて、『居てもたってもいられなくなって』と言うてたわ。いや、驚いた。あの偏屈を『好きや』言うてくれる女の人がおったなんてなあ」こう言って、神山さんは声を上げて笑い始めた。「いや、本当びっくり。私にとっては朝ドラなんかより、こっちのがよっぽど、大ニュースや」うれしそうに笑う彼女の目に、光るものが浮かんで見えた。
2019年10月28日スタートしたばかりの秋ドラマで視聴者を魅了する美しいヒロインたち。表舞台で輝きを放つ裏で、彼女たちが実践する個性的な「美活」があったーー。『過保護のカホコ』の制作陣が再集結する『同期のサクラ』(日本テレビ系)で主演を務める高畑充希(27)は、「ヨーグルト」にハマっているという。「高畑さんはさまざまなダイエットを試しているそうで、そのなかでも『ホットヨーグルトは自分に合うから続けられている』と、話していたといいます。夜にヨーグルトをレンジで温めて、ハチミツやフルーツを混ぜて食べているそうです」と、日本テレビ関係者。「ヨーグルトには便秘解消やダイエット効果が期待できますが、温めて食べることでより腸の機能が活性化します。特に、腸のゴールデンタイムといわれている夜の22時〜2時に摂ることでさらに効果が高まります」(美容ライターの梅野利奈さん)人気作品が復活するのも、今クールのうれしいポイントだ。13年ぶりの続編となる『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)に出演する吉田羊は、“ストイックな生活”を送っている。「吉田さんは健康のためにカフェインを摂らないようにしており、最近はほうじ茶にハマっているそうです。豆乳をミックスするなどして、アレンジも楽しんでいるといいます。また糖質制限もしているそうなのですが、雑誌のインタビューで『ゆで卵をめんつゆ味やピリ辛味といった味違いで作り置きしたり、塩水に漬けたササミをゆでて野菜とあえたりしています』と語るなど、自分なりに工夫しているそうです」(フジテレビ関係者)前出の梅野さんも吉田の取り組みに太鼓判を押す。「糖質は体のエネルギー源でもあるので、極端に控えると健康に悪影響を与えます。なので吉田さんのように色んな調理方法を楽しんだり、制限しすぎないことが糖質制限を成功させる秘訣です」12年ぶりの復活となる『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)に初参加する吉岡里帆(26)の相棒は「りんご」だ。吉岡をよく知るスタイリストはこう証言する。「食事には人一倍気を使っている吉岡さんは、体を絞らなきゃいけないときはりんご1個を一食分にしているそうです。『りんごは皮にも栄養があるし、よく噛むと顔の筋肉も鍛えられて一石二鳥なの』と、話していました」吉岡と同じく果物で、美貌に磨きをかけているのは『ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査〜』(NHK総合)主演の松雪泰子(46)だ。松雪は大の「柑橘好き」だという。「松雪さんは凍らしたみかんを皮ごとミキサーにかけて、スムージーやヘルシーなかき氷をよく作っているそうです。また『柑橘類の香りにはリラックス効果があるから、みかんやデコポンの皮をお風呂のお湯に入れて柑橘の天然ビタミン風呂にしている』と親しいスタッフに言っていたといいます」(NHK関係者)キレイのコツは工夫にあり!
2019年10月26日横森理香が大人女子力をアップさせる方法を伝授!2019年11月16日(土)、NHK文化センター梅田教室において、『大人女子力アップ講座』が開催される。講師は作家・エッセイストの横森理香が務める。(一社)日本大人女子協会の代表理事でもある横森が、大人女子に向けて、「健康」「美」「幸せ感」をアップさせるコツを分かりやすく解説。簡単にできる体操にも注目だ。開催時間は13:00から14:30まで。受講料はNHKカルチャー会員が3,432円(税込み)、一般が4,125円(税込み)。NHK文化センター梅田教室の住所は、大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー17階。受講申し込みはNHKカルチャーのウェブサイトにて受け付けている。問い合わせは、NHK文化センター梅田教室(電話番号:06-6367-0880)まで。女性を応援する作家 横森理香横森理香は作家・エッセイストとして活躍。著書には『大人女子力検定』『人生を踊るように生きて行こう-更年期なんてこわくない!』『50歳から誰よりも輝くアンチエイジング魂』などがある。都内においてコミュニティサロン「シークレットロータス」を運営。「ベリーダンス健康法」の講師としても人気を集める。(画像は横森理香オフィシャルブログ「素敵 大人女子 ピンピンころりを目指す生き方」より)【参考】※NHKカルチャー※横森理香オフィシャルブログ「素敵 大人女子 ピンピンころりを目指す生き方」※横森理香オフィシャルサイト
2019年10月26日