土屋太鳳が主演する7月放送のドラマ「チア☆ダン」に、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で主人公・友永ひかりを演じた広瀬すずが特別出演していることが明らかとなった。幼い頃に強豪チアリーダー部「JETS」が初の全米優勝を果たした演技を見て憧れを持った主人公・藤谷わかば(土屋さん)が、同部に入って全米優勝したいという夢を抱くが、高校受験に失敗。隣町の高校に入学し、弱小チアリーダー部で運動部を応援するだけの高校生活を過ごしていたが、東京から来た強引な転校生に思いがけない言葉をかけられたことから、「打倒JETS!全米制覇!」というありえない夢を追いかけ全てをかけて挑戦する青春ストーリー。■広瀬すず、映画から9年の時を経た姿に!昨年3月に公開し、大ヒットを記録した映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の9年後を舞台にした本作は、映画とはまったく異なるオリジナルストーリーが展開されることでも話題をよんでいる。この度広瀬さんが演じるのは、映画の主人公・友永ひかり。役柄そのままに、9年経った姿でドラマに登場する。友永ひかりは、全米チアダンス選手権大会で初めて優勝を果たした初代「JETS」のセンターであり、土屋さん演じる藤谷わかばが幼い頃にテレビ中継で「JETS」の演技を見て憧れの対象になった人物だ。今回の出演に際し、広瀬さんは「私は本当に映画『チア☆ダン』で、努力することの大切さなど多くのものを教えてもらいました。今回ドラマ化すると聞いて、いろんな想像があったんですけど、(主演が)太鳳ちゃんと聞いて絶対大丈夫だなと本当に思いました。 私の『チア☆ダン』に対する思いが、太鳳ちゃんにとっても同じようになったらうれしいなと勝手に思っています(笑)。太鳳ちゃん頑張って!」と熱いエールを送った。■念願の共演が叶った土屋さん!プライベートでも仲の良い2人の“奇跡”の共演に、土屋さんは「CMの撮影やイベントでは一緒にお仕事したことはあるのですが、いつかお芝居でも共演できたらいいねと話していたので、共演できると知った時は本当にうれしかったです。実際現場で一緒にお芝居をすると、こういう風にいろんな役を演じられてきたんだなと、すごく驚いています」と喜びと感動を表していた。また、広瀬さんは映画では実現できなかった福井ロケにも参加。本作は映画『チア☆ダン』のモデルとなったチアリーダー部「JETS」の母校、福井県立福井商業高等学校での撮影も行われている。『チア☆ダン』の聖地が舞台の“奇跡”のシーンをぜひチェックして。「チア☆ダン」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年06月08日「乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」(8日開幕)の公開ゲネプロが7日、東京・天王洲 銀河劇場で行われ、山下美月、井上小百合らセーラー5戦士を演じる乃木坂46のメンバー10人らが囲み取材に応じた。人気漫画『美少女戦士セーラームーン』25周年プロジェクトの一環として上演される同ミュージカルは、中学2年生の月野うさぎが仲間を集めてセーラー5戦士として立ち上がり、ダーク・キングダムの野望を打ち砕くために時空を越えた戦いに挑む物語。乃木坂46から選抜された10人が「Team MOON」「Team STAR」の2チームに分かれ、Wキャストでセーラー5戦士を演じる。「Team MOON」では、山下美月、伊藤理々杏、高山一実、能條愛未、樋口日奈が、「Team STAR」では、井上小百合、渡辺みり愛、寺田蘭世、梅澤美波、中田花奈が出演。山下と井上はセーラームーン/月野うさぎ、伊藤と渡辺はセーラーマーキュリー/水野亜美、高山と寺田はセーラーマーズ/火野レイ、能條と梅澤はセーラージュピター/木野まこと、樋口と中田はセーラーヴィーナス/愛野美奈子を演じる。セーラームーンこと月野うさぎ役の山下は「全部って言いたいくらい、最初から最後までずっとキラキラしていて、愛とか夢とか友情とかたくさんのことが詰まった作品」と語り、イチオシシーンとして「5戦士の変身シーンがものすごいことになっているので注目していただけたら」とアピール。同じく月野うさぎを演じる井上は「うさぎちゃんの成長に注目してほしい。いろんな人に出会って強くなっていくところが見どころ」と伝え、「乃木坂である自分にも重なるところがあって、リアリティでセリフを言っているところもあるので、感じ取っていただきたい」と語った。苦労した点を聞かれると、高山は「着替え。最後の最後までやっていたのは、着替え」と答え、ほかのメンバーも「早着替えが多い」と同調。高山は「1回ステージに立ったらゆっくりしている暇はなく、ずっと動き回っている感じ。さっきのさっきまでずっといろんな稽古をしていました」とギリギリまで早着替えの練習をしていたことを明かした。変身前後の衣装チェンジや舞踏会シーンのドレス姿など、特訓の成果に注目だ。また、井上は「髪型が、頭にいろんなパーツがついていて、3トンくらいあるんじゃないかっていうくらいで、首が据わらなかった」と打ち明け、「ヘアメイクさんとかいろんな方が頑張ってくれてこの姿になっているので、こういった苦労も感じ取っていただけたらと思います」と感謝の思いを込めて話した。乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』は、6月公演(8日~24日)は天王州・銀河劇場にて、9月公演(21日~30日)はTBS赤坂ACTシアターにて、一部異なる演出で上演する。なお、この日は「Team MOON」のゲネプロが行われた。
2018年06月08日乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』(8日開幕)の公開ゲネプロが7日、東京・天王洲 銀河劇場で行われた。2017年から始動している人気漫画『美少女戦士セーラームーン』25周年プロジェクトの一環として上演される同ミュージカルは、中学2年生の月野うさぎが仲間を集め、5人のセーラー戦士として立ち上がり、ダーク・キングダムの野望を打ち砕くために時空を越えた戦いに挑む物語。乃木坂46から選抜された10人が「Team MOON」「Team STAR」の2チームに分かれ、Wキャストでセーラー5戦士を演じる。この日は「Team MOON」のゲネプロが行われ、山下美月がセーラームーン/月野うさぎ、伊藤理々杏がセーラーマーキュリー/水野亜美、高山一実がセーラーマーズ/火野レイ、能條愛未がセーラージュピター/木野まこと、樋口日奈がセーラーヴィーナス/愛野美奈子を熱演した。白石麻衣が演じる、セーラー戦士たちを導く、セーラームーンの前世の母親であるクイーン・セレニティの映像出演シーンもお披露目。白いドレスに妖精のような羽を身にまとった姿で“月の女王”を見事に演じ、その美しさと映像技術を駆使した登場で圧倒した。乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』は、6月公演(8日~24日)は天王州・銀河劇場にて、9月公演(21日~30日)はTBS赤坂ACTシアターにて、一部異なる演出で上演。「Team STAR」は井上小百合がセーラームーン/月野うさぎ、渡辺みり愛がセーラーマーキュリー/水野亜美、寺田蘭世がセーラーマーズ/火野レイ、梅澤美波がセーラージュピター/木野まこと、中田花奈がセーラーヴィーナス/愛野美奈子を演じる。
2018年06月07日映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6月8日公開)で夫婦役を演じた女優の榮倉奈々と俳優の安田顕が考える、夫婦にとって大切なこととは?「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19~22日)期間中に開催地の沖縄でインタビューし、作品の魅力や共演秘話、そして作品に登場する“夫婦”について語ってもらった。2010年に「Yahoo!知恵袋」で話題を呼んだ投稿を映画化した同作は、結婚3年目の夫婦の一風変わったコミュニケーションを描いたハートフル・コメディ。結婚3年目のある日、夫のじゅん(安田)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉)が死んでいる!?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、あるときはワニに喰われ・・・。じゅんは、なぜ妻がそんな行動を続けるのか答えを見つけ出そうとし、物語は感動のラストへとたどり着く。○行間に感じた作品の魅力――とてもユニークな作品ですが、出演が決まったときはどう感じましたか?榮倉:まずはタイトルに衝撃を受けました。「本当に映画のタイトル!?」と。安田:そうだね。長いしね。――演じる役やストーリーに関してはどう思いましたか?榮倉:脚本がほんわか素敵だなと思いました。行間から感じることも多くて、とても好きな脚本でした。安田:本当に、作品に行間があることに安心しました。榮倉:コミカルだけで通してしまうとちえさんは少し不思議に見えてしまうかもしれませんが、李(闘士男)監督が作品への思いをしっかり持った方だったので、とてもいい作品になったと思います。安田:全体を通して榮倉さんがチャーミング。痛々しく見えないんだよね。そして、見どころの一つとして“死んだふり”があるけれど、もっともっと大切な見どころがたくさんあって、素敵な作品になっています。○“死んだふり”は本気度が伝わるように――榮倉さんは15パターンもの死んだふりを披露されています。死んだふりをするというのはなかなかない経験だと思いますが、いかがでしたか?榮倉:“死んだふり”は初めてでした(笑)。撮影はハードだった記憶があります。安田:一気に死んだふりのシーンを撮影したんですけど、4日間くらいだったと思います。地獄だったよね(笑)榮倉:1日3~4パターンずつ、撮り続けました(笑)――一番大変だった死んだふりは?安田:全部大変でしたけど、ドラキュラとかすごい時間がかかりましたね。榮倉:あとは、宇宙人とか・・・。安田:榮倉さんが一番印象に残ったのは、ウルトラマンだったみたいです。「なぜ私はウルトラマンの格好をして『ぜあ!』って言ってるんだろう・・・」って(笑)榮倉:もはや死んでいないので!(笑)――死んだふりのシーンで意識したことを教えてください。榮倉:ちえさんは「驚かせたい」「心配させたい」という意図のある仮装なので、その本気度が伝わるように意識しました。――安田さんは、死んだふりをされる夫としてこだわったことはありますか?安田:何もない! 監督のおっしゃるようにやるしかないし、もう極端に言うと、やけ! それがうまく重なって、いい具合にやけっぱち感が出ていると思います(笑)○ちえさん&じゅんさんとの共通点――演じられた役とご自身の共通点はありますか?榮倉:自分の要素は入っていると思いますが、共通点はなかなかないと思います。自分の身近にもいない人です。安田:僕とじゅんさんは、じゅんさんの方がいいんじゃないですかね。じゅんさんの方が理解力があると思います。僕はダメです。どうしようもない(笑)榮倉:死んだふりに付き合ってはくれますか?安田:付き合えない! (笑)――お互いの印象はいかがでしたか?安田:そういえば、榮倉さんに「撮影中、心を開いてくれなかった」って言われてショックでした(笑)榮倉:心を開いてくれないといいますか、本当は言いたいことがあるのかな、と思っていました。安田:榮倉さんはスパッと言うタイプ。心が男で見ていて気持ちいい! 僕はじめじめって。榮倉:そんなことないですよ!(笑) 本当にそう思ってるかな? と思うことはありましたが・・・(笑)。後は気遣いをとてもされる方です。安田:無駄な気遣いと低姿勢(笑)。そこはじゅんさんと似ているかもしれないです。――リアルな世界で、ご自身の結婚相手がちえさん、じゅんさんだったらいかがですか?安田:僕は絶対嫌です! 死んだふりでメッセージとか面倒くさい。だから3年目で離婚していると思う。相手にするなんて僕にはできないですよ(笑)榮倉:自分の周りにもちえさんみたいな人はいないので、こういう人もいるんだなといろいろ想像して演じました。ただ、ちえさんのクリーニング屋さんへの思いなど、みんなが共感できる面もたくさん持っていたので理解することができたのだと思います。――じゅんさんについては、包容力が素敵だなと思いました。榮倉:いいですよね! たぶん、じゅんさんはちえさんと向き合える人なので、じわじわゆっくりというのに付き合えるタイプの人なんでしょうね。○夫婦にとって大切なこと――夫婦について考えさせられる作品ですが、作品を通してお二人は夫婦にとって大切なことは何だと思いますか?榮倉:なんでしょう・・・。夫婦っていいものだなと思います。安田:一人じゃないっていうのがまず良いですよね。でも、榮倉さんは環境も変わって今は自分のことは全然できてないんじゃない?榮倉:できている方だと思います。沖縄にも来させてもらっていますし(笑)安田:なるほど。僕はこの映画でいいなと思うのは、家族の在り方ではなく、夫婦の在り方を描いていること。「夫婦って何だろう」って漠然と思っていただけているのは、すごくいいなと思っています。――この作品と出会って、夫婦についての考え方で変わったことはありますか?安田:人はそう簡単には変われないですよ(笑)。ただ、なんとなく漠然と考えさせてもらったということだと思います。榮倉さんは、夫婦にとって体力、行動力、忍耐力、どれも必要だけど、一番はどれだと思う?榮倉:忍耐力は必要だなと思いますが、忍耐と思っているうちはまだダメだなとも思います。でも、感謝する気持ちがあれば大丈夫なのかなと思います。安田:自分のエゴを上回る思いがあるっていうことが大事だよね。榮倉:それが大事ですね!■プロフィール榮倉奈々1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2004年にドラマ『ジイジ~孫といた夏~』(NHK)で女優デビュー。その後、『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06/フジテレビ)でドラマ初主演、『渋谷区円山町』(07)で映画初主演を務め、連続テレビ小説『瞳』(08/NHK)のヒロイン役で注目を集めた。その他の主な出演作に、映画『僕は妹に恋をする』(07)、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『アントキノイノチ』(11)、『のぼうの城』(12)、『図書館戦争』(13)、『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『娚の一生』(15)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15)、『64(ロクヨン)』(16)や、ドラマ『Nのために』(14/TBS)、『99.9 -刑事専門弁護士-』(16・18/TBS)、『東京タラレバ娘』(17/日本テレビ)などがある。安田顕1973年12月8日生まれ、北海道出身。森崎博之、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と共に演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。以後、『俳優 亀岡拓次』(16)など、映画、ドラマ、舞台とさまざまなジャンルで活躍する。その他の主な出演作に、『映画 ビリギャル』(15)、『HK/変態仮面』(16)、『聖の青春』(16)、『追憶』(17)、『銀魂』(17)、『不能犯』(18)、『北の桜守』(18)や、ドラマ『下町ロケット』(15/TBS)、『重版出来』(16/TBS)、『嘘の戦争』(17/カンテレ)、『小さな巨人』(17/TBS)、舞台『日の本一の大悪党』(16)、『DISGRACED』(16)、『スマートモテリーマン講座』(17)ほか。現在、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ)に出演中。さらに主演映画『愛しのアイリーン』が今秋公開ほか、2019年度前期NHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演予定。(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
2018年06月07日稲垣吾郎があの有名な音楽家ベートーヴェンを演じる舞台「No.9 ー不滅の旋律ー」が、初演から3年の時を経て、11月よりついに再演されることが決定。初共演となる剛力彩芽のほか、片桐仁、鈴木拡樹らキャストも発表された。作曲家として、人間として、劇的な半生を送ったベートーヴェンは、最後の交響曲「第九番」まで、どんな時間を生きたのか――。2015年に初演を迎えた本舞台は、その波乱と苦悩の人生を、新しい視点と意欲的な演出&音楽表現で描き、絶賛を浴びた。■稲垣吾郎、再びベートーヴェンに!今回の再演でベートーヴェンを演じるのは、もちろん稲垣さん。初演では幼少期の父親からの暴力、母の死、貧困と孤独、報われぬ想い、そして音楽家にとって致命的ともいえる聴覚障害と多くの困難に見舞われ、偏屈な激情家と化した天才が持つ人間味溢れる様々な面を全身全霊で熱演した。今回の再演に関して「夢のようで嬉しい」と喜んだ稲垣さんは、「この『No.9』は、俳優としてさらに舞台が好きになった作品でもありました。演出の白井さんの頭の中と、ベートーヴェンの頭の中が、一気に劇空間となって表れた作品だと思っています」と思いを述べ、「今回は約半分が新キャストですが、舞台はキャストが1人変わるだけでも全く違うものになるので、前回ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長していますしね」とコメントしている。■剛力彩芽、稲垣吾郎と初共演また、初演では大島優子が演じたベートーヴェンを支える架空の人物マリアには、「家政夫のミタゾノ」など女優として活躍する中、番組の司会も務め、近年活動の幅を広げる剛力さん。「まだ実感が湧いていない」と心境を明かす剛力さんは、「緊張もありますが、舞台は大好きなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです」と語る。また、「稲垣さんは、お芝居でご一緒するのは初めてです。お稽古でしっかりぶつかっていきながら、そこで生まれるものを大事にしていきたいです。私の演じるマリアはベートーヴェンを支える女性でもありますので、私もそうなれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。■ほかにもキャストが決定さらにベートーヴェンの弟、ニコラウス役には「刀剣乱舞」「煉獄に笑う」など舞台を中心に活躍する鈴木拡樹。片桐仁がヨハン・ネポムク・メルツェル、小川ゲンが次弟の息子カール・ヴァン・ベートーヴェン役で続投するほか、村川絵梨、岡田義徳、深水元基、橋本淳、広澤草、野坂弘、奥貫薫、羽場裕一、長谷川初範らが参加することも決定。そして、演出は白井晃、脚本は「劇団☆新感線」座付き作家・中島かずき、音楽監督は三宅純と最強トリオが今回も手掛ける。なお、東京公演の一般チケット一般発売は、7月28日(土)を予定している。STORY1800年のウィーン。作曲家ベートーヴェン(稲垣吾郎)は聴覚障害に犯され始めていた。音楽と孤独に向き合い、身分の差から愛する人ともうまくいかず、その心は荒んでいく。しかし、ピアノ工房で出会ったマリア(剛力彩芽)や弟たちをはじめとする周囲の人々との触れ合いが、彼に変化をもたらし始める。国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北をテーマとした曲「ウェリントンの勝利」で成功を収めたベートーヴェンは、頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に書き留め、名曲を生み出していく。その一方で、苦しい幻影には悩まされ続けていた彼だが、そんな自分を自覚しながらも、自ら後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。そして迎えた「第九」の演奏会。その創造的な試みに対する聴衆の反応は、彼の耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とは――。木下グループpresents「No.9 ー不滅の旋律ー」東京公演は11月11日(日)~12月2日(日)TBS赤坂ACTシアターにて上演。大阪公演、横浜公演は12月、久留米公演は2019年1月に上演予定。(cinemacafe.net)
2018年06月07日TBSの大型プロジェクト番組「音楽の日」の生放送が今年も決定。8年連続で中居正広と安住紳一郎が司会を務め、「アノ日の歌」をテーマに13時間にわたりお届けする。2011年3月に起きた東日本大震災の後、「音楽・歌の力を結集して、日本中に元気を届けよう!」というコンセプトのもとスタートした本番組。毎年、ジャンル、世代を超えた長時間の生放送の音楽番組にふさわしい日本を代表する多くのトップアーティストが集結し、放送のたびに感動を届けてきた。そして、東日本大震災から7年を迎えた今年は、決して忘れてはいけないあの日のこと、誰の心の中にもある「あの日、あの時の歌」をコンセプトに各地を中継で結び、たくさんのアーティストによる音楽で日本中に元気を届ける。司会を務める中居さんは、「皆さまにとって『アノ日の歌』はそれぞれあると思います。結構、さかのぼる過去の歌も『アノ日の歌』になると思いますし、今年聴いた曲でも時間の流れと共に『アノ日』を感じさせる歌もあると思います。今年は平成最後の夏になりますが、昭和から平成の歌を堪能していただきたいです」とコメント。幅広い世代の心に響くことになりそうだ。「音楽の日」は7月15日(土)14時~翌朝5時まで、TBSにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月06日歌手で俳優の星野源が、5日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(毎週月曜25:00~27:00)で、自身も出演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大ヒットした「恋」を流し、ファンから歓喜の声が上がった。星野源前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する「2018年JASRAC賞」の金賞に輝いた「恋」。この日の放送では、リスナーから寄せられた祝福メッセージを星野が紹介した。星野は「日本で一番聞かれた曲だそうで、うれしかったですね」と受賞を喜び、「『恋』という曲は、自分のバランスでポップスというものをやりたい。それを成立させたいと思って作った楽曲」と曲に込めた思いを改めて説明。「ああいう形のものはそれまではなかったので、普通になっているのがうれしいですし、賞をいただけてうれしかったです。ありがとうございます」と語り、「久しぶりに選曲したいと思います。星野源で『恋』」と流した。SNS上では「わ、ラジオで聴けた久々」「星野源の選曲、ってことが胸熱です」「必然的に逃げ恥が脳内再生されるし、ダンスしちゃうし、最高だぁ!!!」と歓喜の声が多数。「恋ダンスひさびさに踊ったー楽しか」「深夜に恋ダンス」「思わず恋ダンスしちゃうわコレ」「真夜中に恋ダンス踊ってたー」「カラダが勝手に恋ダンス」と“恋ダンス”を踊ったという人も多かった。また、「恋を聴くと、逃げ恥も走馬灯のように思い出されるね」「あー久しぶりだな…逃げ恥見たくなる…」「星野源の『恋』を聴くと逃げ恥が見たくなるー!!」「逃げ恥見たくなってきたみくりさーーん平匡さーーーん」「深夜の恋…なんか逃げ恥やってるときほぼ毎週かけてくれる日々を思い出した懐かしいな」と『逃げ恥』を懐かしがる声も多く上がった。
2018年06月06日タレント・伊集院光がパーソナリティを務めるTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)。4日の放送では、スペシャルウィーク(11日~14日)のゲストが発表された。有田哲平ゲストが登場するのは、トークコーナー「伊集院光とらじおとゲストと」(10:00~)。毎回、伊集院が様々なゲストとトークを繰り広げている。11日に登場するのは、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平。伊集院と有田は、有田のブレイク前から交流がある。伊集院はそのときのことを振り返り、「(有田が)全然暇なときにはお世話する側ですよ、僕は。それをこう、思いっきり抜かれてゲストに呼ぶ感じ(笑)? すげえ恥ずかしいわ」と苦笑いを浮かべていた。翌12日には、元プロ野球選手でプロ野球解説者の江夏豊氏が登場する。野球好きの伊集院は「すげえドキドキする。伝説だらけなんで。江夏豊の伝説、その口から色々聞きたいと思ってます」と興奮した様子で話す。13日のゲストは小堺一機。かつて小堺は関根勤とともに、TBSラジオで『コサキンDEワァオ!』(81年~09年)という人気番組のパーソナリティを長らく務めてきた。小堺からは当時のエピソードも語られる予定だ。そして14日は映画監督・山田洋次氏が出演する。山田氏が監督を務めた映画『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』が現在公開中だ。伊集院は以前同番組に山田氏が出演した際のことを振り返り、「『寅さん』を本当はもう1本撮りたいという話をしたんだよな」と振り返っていた。
2018年06月05日現在放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」で“王子様”・馳天馬を演じ、日本中をときめかせている中川大志が、神木隆之介と松本穂香が出演するauのCMシリーズ「意識高すぎ !高杉くん」に参戦。ロン毛&メガネでいちいち細かすぎるキャラクター・“細杉(こますぎ)くん”を怪演しており、天馬とのあまりのギャップに「細杉くんおもしろすぎ」「天馬くんと同一人物とは思えない」「中川大志の無駄遣い」といった声が続々と上がっている。■完璧男&王子様キャラが似合う唯一無二のキラキライケメンが…!中川さんが出演する「花のち晴れ~花男 Next Season~」は、「花より男子」から10年後の英徳学園を舞台に、「F4」に憧れ「C5」を結成し、学園の復興を目指す神楽木晴(King&Prince平野紫耀)と、父親の事業の失敗で“隠れ庶民”となってしまった江戸川音(杉咲花)、音の婚約者で英徳のライバル校・桃乃園学院の生徒会長での馳天馬(中川さん)の三角関係に、大財閥の令嬢で人気モデルの“めぐりん”こと西留めぐみ(飯豊まりえ)が加わり、波乱万丈の四角関係を繰り広げていく青春ラブストーリー。中川さん演じる天馬は、IT業界を牽引する経営者の御曹司であり、文武両道で冷静沈着、圧倒的なカリスマ性を持ち、生徒から絶大な信頼と人気を誇る完璧男。音が本当は神楽木に惹かれていることに気づいており、神楽木に対して「音は渡さない」と宣言したり、音には「俺が何も感じてないと思ってる? 嫉妬したり、傷ついたりしてないって思ってる?」と珍しく感情を顕わにしたりと、王子様とはまた違った顔を覗かせつつある。Twitterでは「(音は)なぜ神楽木に揺らぐの?絶対天馬くんやん」という声もある中、「天馬くんの恋応援したいのに 神楽木ばっかり感情移入しちゃう」といった声が聞かれ、ファンたちは毎週、彼らの恋の行方を固唾をのんで見守っているところだ。■自身のブログでも自己紹介!「少々悪ノリし過ぎました」中川さんといえば、2011年の高視聴率ドラマ「家政婦のミタ」で人気を博し、以後、「水球ヤンキース」や大河ドラマ「真田丸」への出演で着々と知名度を上げた若手イケメン俳優。7月公開『虹色デイズ』では本気の恋に目覚めるチャラい男子、ドラマ&映画化される「覚悟はいいかそこの女子。」でも学園イチの“愛され男子”を演じており、モテキャラがハマリ役。ところが!今回の新CMの“細杉くん”は、眼鏡&サラサラロン毛はまだ許せるとしても(?)、神木さん演じる高杉くんにいちいち訂正を入れる細やかさ、異様に素早い起立などキャラのクセがすごすぎ。「普段はあまり細かい方ではないと思う」という中川さんだが、そのなりきりぶりはお見事で、顔を上げるときにサラサラの髪を両手で髪を押さえるのは、なんと彼のアドリブ!さらにCM本編のラストでは、メジャーを使って机の幅の長さを測る仕草をしているが、実は自身のネクタイの長さを測るという細かすぎるアドリブも見せていたのだとか。中川さんは自身のオフィシャルブログにも「はじめまして、細杉です。」と投稿。「このCMの為に髪の毛も一生懸命伸ばしました。というのは冗談で。笑ビジュアル打ち合わせの際に、少々悪ノリし過ぎました結果、この髪型になりました。笑」と告白、「大好きな神木センパイとの久しぶりの共演で、現場はとても楽しかったです。真面目にふざけてる姿を是非見てください(*´ω`*)」と、ノリノリで撮影に臨んでいたことを明かしている。早速、ファンからは「細杉くんキャラ強すぎ」「まって細杉くんおもしろすぎ1人で見てわらってる」「細杉くんサイコウwwwwwwwwwww」「細杉くん気持ち悪いです(笑い泣き)」といった好評価の声が続出。また、天馬とのあまりの違いに、「ギャップがスゴすぎる」「天馬くんからの細杉くんで久々に混乱した」という声や、「大志くんって正統派以外もちゃんとこなせるところ大好き」「イケメンオーラ完全に封印されていてすごい ドラマでも、中川大志の無駄遣いみたいな役も見てみたいかも」と、その振り幅を絶賛する声も相次いでいる。au STAR新CM「転校生」篇は全国にてオンエア中。「花のち晴れ~花男 Next Season~」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月05日お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が、1日深夜に放送されたTBSラジオ『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金曜 25:00~27:00)で、5月31日に神奈川・横浜アリーナで行われた『マジ歌ライブ2018 in 横浜アリーナ~今夜一発いくかい?~』に、オムツをはいて臨もうとしていたことを明かした。バナナマンの日村勇紀同ライブは、バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京)から誕生した恒例イベント。今回は過去最大規模となる1万2000人の観客を迎えて開催された。おぎやはぎ、劇団ひとりら番組レギュラーの他、DA PUMPのISSA、ベッキーなどがゲスト出演した。日村は"ヒム子"として登場し、大いに会場を盛り上げたが、ライブ当日の朝から体調不良で激しい下痢に襲われていたという。とはいえ、ステージになんとしてでも立ちたかった日村は、横浜アリーナへ向かう途中、「オムツを買いたいから薬局に寄りたい」と相談。それを聞いた相方の設楽統は「横浜アリーナにオムツはいた人が出るわけ?」と思い、笑ってしまったことを明かした。しかし、日村はステージに上がる直前、関係者に「オムツ、はきますか?」と問われると、「やっぱり、はかないわ!」「俺、オムツはいて出ない!」と宣言し、大観衆の前に立ったとのこと。そんなギリギリでの決断について、設楽が「かっこいいよね(笑)」と冗談めかして言うと、日村は「いやいや、どこがかっこいいんだよ(笑)」とツッコんでいた。
2018年06月04日女優の仙道敦子(48)が7月スタートのTBS日曜劇場「この世界の片隅に」に出演すると6月4日、同局が発表した。 仙道が演じるのはヒロイン・すず(松本穂香)の母・浦野キセノ役。連続ドラマ出演は93年の「徹底的に愛は…」(TBS系)以来実に25年ぶり。ドラマの出演は95年の「テキ屋の信ちゃん5 青春 完結編」以来23年ぶりとなった。 公式サイトには仙道の近影も掲載。ネット上では「やったー、仙道さん復帰」「(出演ドラマの)『クリスマス・イブ』大好きだった」などの声があがり、大いに話題になっている。 「もともと子役として経験を積み、『鬼龍院花子の生涯』『白蛇抄』などの大作映画に出演。84年には歌手活動をスタートさせ、アイドル路線に転身。86年にはドラマ『セーラー服反逆同盟』(日本テレビ系)で主演をつとめました。その後は女優業に力を入れ、『とんぼ』では長渕剛の妹役を熱演。その後も主演ドラマ『クリスマス・イブ』(TBS)などで活躍しましたが、93年に緒形直人さんと結婚。以来、仕事をセーブしてしまいました」(芸能記者) 女優業以外では「クリスマス・イブ」で共演した俳優の吉田栄作(49)とのデュオ「NOA」として、93年11月に「今を抱きしめて」を発売。作詞・作曲をX JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が手がけ、吉田とタッグを組んだドラマ「徹底的に愛は…」(TBS系)の主題歌に起用。デュエットの定番曲となった。 「吉田さんは今や、バイプレイヤーとして活躍しています。『仙道さんが本格的に活動すれば、今後は音楽特番などで吉田さんと“夢の再タッグ”が見られるかも』と、今から期待の声が上がっていますよ」(テレビ局関係者) 仙道の活動再開にともない、同曲が再ブレークしそうだ。
2018年06月04日山崎賢人が主演を務める、小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」に、結婚後初の連続ドラマ出演となる上野樹里と、TVドラマの医師役は10作品目となる藤木直人の出演が決定。3人はいずれも初共演。さらに彼を取り囲む豪華俳優陣の顔ぶれも明らかとなった。■一人の青年医師の姿を通して「良い医者とは」「どう生きるか」を問う本作は、山崎さん演じる、自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つ“サヴァン症候群”の青年・新堂湊が主人公。幼いころから小児外科医になることが夢だった湊が、ある日、レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことに。周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の、上野さん演じる瀬戸夏美(せと・なつみ)や藤木さん演じる高山誠司(たかやま・せいじ)らとともに、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を情感豊かに描いていく。同時に、ただ子どもを救いたいという思いを何より優先してしまう純粋な湊は、“大人の事情”が絡む病院の慣例や都合と衝突し、さまざまなトラブルや問題に直面していく。そんな時に発せられる主人公や周囲の言動は「本当に良い医者とは?」、ひいては「人としてどう生きるべきか?」という命題を、視聴者へと投げかけることに。2013年に韓国で放送され、2017年にはアメリカでリメイクされたドラマを、日本における小児外科の現状に置き換えて描く。■山崎賢人×上野樹里×藤木直人、全員初共演の“ピュア・タッグ”上野樹里:小児外科医・瀬戸夏美役湊(山崎さん)がレジデントとして働くことになった病院の小児外科で、湊の指導医となる瀬戸夏美(上野樹里)は、正義感が強く勝ち気で明るい性格である反面、人に弱みを見せられない性分の臨床医。まだまだ駆け出しのため、難しい手術の執刀経験がなく、早く一人前になりたいと強い思いを抱いている、という役どころ。上野さんは、フジテレビ系ドラマへの出演は「素直になれなくて」(’10)以来、実に8年ぶり。医師役は「アリスの棘」(’14/TBS系)で演じた消化器外科医以来2度目となるが、同作の復讐に燃えるダークドクターから一転、本作では正義感が強く、子どもたちから太陽のように慕われる医師を演じる。「韓国やアメリカで、『グッド・ドクター』 はドラマとして高く評価されているので、いい意味でプレッシャーはありますが、作品は国を越えて影響し合って生まれていると思うので、比べたりするのではなく、それぞれにホームに寄り添ったカタチで素敵な作品になるよう、しっかり努めたいと思います」と語る上野さん。夏美という役を「明るさを忘れず演じたい」と語りながら、「さらなる望みを言わせていただけるなら、このドラマを通して、小児外科医を目指す方が1人でも増えたり、現在小児外科医を目指している方がより強い目標を抱けるような作品作りができたらいいなと思います」と思いを語っている。藤木直人:小児外科のエース・高山誠司役夏美たち小児外科医を束ねるのが、科のエース・高山誠司(藤木直人)。医師としての腕は誰もが一目置くほどに優秀で、小児外科医としては日本トップクラスの腕前の持ち主。清廉潔白な人柄で、何があっても部下だけの責任にしない姿勢から人望と信頼は揺るぎないほどに厚いものの、自分にも他人にも厳しく、叱ることはあっても褒めることはないため、部下からは恐れられているところも。しかし、人には言えないある葛藤を心の内に抱えているようで…。そんな高木を演じる藤木さんといえば、「ナースのお仕事」シリーズをはじめ「1リットルの涙」「ドクターX~外科医・大門未知子~」まで数々の作品で医師役を演じており、本作で医師役でのTVドラマ出演は10作品目。日本で最も白衣が似合う俳優の1人といえる。これまで神経内科医、脳外科医など、さまざまな分野の医師をこれまで演じてきたが、小児外科医は今回が初。子どもたちの命を守る最後の砦という責務から来る厳しさのみならず、子どもたちを思う温かさを併せ持つ役どころで見せる“医師・藤木”の新境地には注目だ。藤木さんは、「これまで僕が演じて来た医者は研修医だったり、出世の望みの薄い医者だったり、どことなく頼りない医者像が多かったです。自分が歳を取ったからか、今回は病院内での派閥争いや経営的な事などに流されず自分の信念を貫く、いわゆる出来る医者。皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります(汗)」と意気込みを新たにする。3人とも初共演となるが、「山崎さんは『おしゃれイズム』に来てくださった時、2人でロケに行ってお酒も飲んだ仲、一方的に強烈なシンパシーを感じています(笑)。山崎さんの役は極めてチャレンジングだと思いますが、それを作り出す場に立ち会えること、いまからとても楽しみにしています」と明かし、また、上野さんについては「この作品にかける熱い思い、さらには作品や小児外科医についての膨大な勉強量に圧倒されました…。叱られないよう頑張ります!」と、頼もしい姿を目にした様子だ。■3人を取り囲む個性豊かなキャストたちも決定!戸次重幸:小児外科長・間宮啓介役小児外科医としての実力は高山(藤木さん)のほうが上だが、名目上のトップは科長の間宮。出世と保身が第一で、院内の政治にばかり関心を持ち、そのため現場からは信頼も人望も希薄。突如、湊を小児外科に迎えることとなり、頭を抱えることに。「嫌われる勇気」で出世第一の刑事を好演した戸次さんが、今回は医師として、存分に長いものに巻かれていく。中村ゆり:理事長・東郷美智役前理事長の娘で、父の死をきっかけに病院の赤字経営を建て直すために理事長に就任。実は高山と交際しており、病院のためには不採算な小児外科を廃止するべきだという考えがある一方、恋人の高山を思うと二の足を踏んでしまうジレンマも。そんな美智を演じる中村さんは「HOPE~期待ゼロの新入社員~」ではキャリアウーマンを爽やかに演じていたが、今回はさらに理知的で美しく、しかもトゲを併せ持つ女性役に挑む。浜野謙太:看護師・橋口太郎役子どもたちからは大の人気者である小児外科のムードメーカーの看護師・橋口。柔和な人柄で、何より子どもを大切にする姿勢は湊と共通するところ。子どもたちのためなら勇気を振り絞って大胆な行動にうつることもあり、それゆえ湊を陰ながら支える存在になっていく。そんな橋口を演じる浜野さんは本作が初の医療ドラマ出演、そして初の看護師役。これまで、さまざまな作品で強烈な印象を残してきた浜野さんが見せる看護師像にも注目。板尾創路:副院長・猪口隆之介役病院の副院長。非常に優秀で頭の回転が速く、人当たりも謙虚ながら、本当は何を考えているか分からないときがあり、周りから畏怖の念を抱かれている人物。そして胸の内に秘める、とある企てのために物語をゆるがしていくことになる重要な役どころ。そんな猪口を演じる板尾さんは、医療ドラマ出演は「救命病棟24時~2010年スペシャル~」以来8年ぶり。今回の役どころとも相まって、圧倒的な異彩を画面から放つはず。柄本明:院長・司賀明役実直かつ温厚な人柄で、湊にとっては父親のような存在、高山にとっては敬愛する恩師。前理事長の誘いで町の診療所から現在の病院に移り、医師としてのキャリアを積んで院長に。利益よりも子どもたちに有益な医療を目指すことから、院内では批判も渦巻いている。そんな司賀を演じる柄本さんといえば、1998年、映画『カンゾ-先生』で町中を奔走する医師役を演じ、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。あれから20年、今回は湊のため、小児外科のため、そして子どもたちのために奔走する司賀を希代の名優が熱演する。注目の女優から名優までがそろい、日本にたった0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台にして、物語を紡いでいく本作。本作が放送される木曜劇場といえば、これまで「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」など、名物医療ドラマを次々と輩出してきた枠であり、ここにまた新たな歴史を刻むことになりそうだ。木曜劇場「グッド・ドクター」は7月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日9月16日に引退する歌手・安室奈美恵が3日、東京ドームで最後のライブツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」の最終公演を行った。「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」最終公演を行った安室奈美恵近年最大のヒット曲「Hero」で幕を開けた最終公演。「Hide & Seek」「Do Me More」「Mint」など、ダンスナンバーが続き、キュートなピンクのワンショルダーミニワンピで披露したのは「Baby Don’t Cry」や「NEW LOOK」。そして、TBS系ドラマ『監獄のお姫さま』主題歌として話題となった「Showtime」など数々の代表曲を披露し、「SWEET 19 BLUES」「Love Story」では会場に集まった5万2,000人による大合唱となった。ライブ中盤、「TRY ME ~私を信じて~」のイントロが流れると、待ち望んだかのような歓声が上がり、続く「太陽のSEASON」や、1997年と2012年のライブ映像とシンクロするパフォーマンスを披露した「a walk in the park」、ステージの端から端まで約70mを走りきった後に即座に歌い出す「Chase the Chance」で、当時よりも研ぎ澄まされたパフォーマンスを披露。長い歴史と才能を見せつけた。「CAN YOU CELEBRATE?」では、純白のドレスで登場。静まり返ったドームに日本を代表する名曲が響いた。本編ラストに披露された「Do It For Love」では、「騒げ!東京!」と会場を盛り上げ、直後には「25 THANK YOU I(ハート)FAN」と書かれた巨大なセットがせり上がり、ファンへ感謝のメッセージを送った。アンコールでは、ワンピースの世界に安室奈美恵が紛れ込んだかのようなコラボムービーがスクリーンに映し出され、フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』の主題歌「Hope」を歌唱。残り2曲は、彼女の最後の音楽作品となった『Finally』の最後のトラックに収録された「Finally」と、16年ぶりに再タッグを組んだ小室哲哉の楽曲提供による「How do you feel now?」で締めくくられた。最後のMCでは、「25年間を思い出」と語り、「最後は笑顔で、みんな元気でねー! バイバーイ」とステージを後にした安室。270万票以上があつまったファン投票で選ばれたナンバーと、最新曲6曲から構成される全30曲、約2時間45分はあっという間に終演した。今年2月の名古屋ドームから始まった全国5大ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」は、6月のファイナル公演まで国内17公演で約75万人を動員。同時期に開催されたアジアツアー(中国、香港、台湾)を含めると約80万人を動員し、ソロアーティスト史上最多動員数となった。このプレミアチケットへの応募数は約510万という驚異的な数字に。ライブ終了後には、ラストツアーを収録したライブ映像作品(DVD/Blu-ray)の発売も発表された。
2018年06月04日松本穂香と松坂桃李が夫婦役で共演する、累計120万部突破のこうの史代の漫画の実写化「この世界の片隅に」。この度、本作の新たなキャストとして、二階堂ふみ、村上虹郎、宮本信子らの出演が発表された。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく本作。松本さんと松坂さんが、ヒロイン・すずとその夫・周作を演じるほか、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤蘭、伊藤沙莉、土村芳、久保田紗友の出演が発表されていた。そして今回、新たにすずの人生に彩りを添えるキャストが決定!■二階堂ふみ、すずのよき友人となる“遊女”にまず、『私の男』で第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞し、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」など、様々な作品で圧倒的な存在感を見せつけている女優・二階堂ふみが演じるのは、呉にある朝日遊郭の遊女で、買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、奇妙な友情を育むことになるこの物語のキーパーソン、白木リン。今回の出演にあたり、「当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私達と同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたら」と語る二階堂さん。原作でも人気の高いリンを彼女がどう演じていくのか楽しみだ。■村上虹郎、すずの幼なじみ役「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で主演を務め、「仰げば尊し」やTVアニメ「いぬやしき」などに出演する村上虹郎が演じるのは、すずの幼なじみで、彼女とは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊する水原哲。その後、周作と結婚したすずの元へ、哲が再び現れて…。映画版を観賞したという村上さんは、「劇中で幾度と鳴る空襲警報に子どもが『警報飽きた~』と言うんです。その言葉がずっと脳裏に残っています」と明かし、「こんな素晴らしい作品を実写ドラマ化と共によりたくさんの人に届けられること、そして水原哲という役を演じられることがとても嬉しいです」とコメントを寄せている。■すずを見守り続ける祖母役には宮本信子そして、幼い頃から孫のすずを温かく見守り、不器用なすずの優しさを誰よりも理解している祖母・森田イト役には、近年では、連続テレビ小説「あまちゃん」「ひよっこ」などでヒロインを時に厳しく、時に優しく支え続ける人物を好演した宮本信子に決定。「イトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活かしていきたいです」と意気込みを語った宮本さんは、「松本穂香さんとは前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっています」と撮影状況を明かし、「お客様がどのように感じてくださるか楽しみです」と述べている。■すずの両親ほか、多彩なジャンルのキャスト決定ほかにも、すずの母・浦野キセノ役に、連続ドラマ出演は「徹底的に愛は…」以来25年ぶりとなる仙道敦子。父・浦野十郎役は、お笑いタレントで俳優のドロンズ石本。幼少期のすずを、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの幼少期を演じた子役の新井美羽。すずが嫁いだ北條家の隣人家族の母で、主婦仲間のリーダー的存在、刈谷タキ役を木野花、隣人家族の祖父・堂本安次郎役を塩見三省。そして、尾野真千子扮する周作の姉・黒村径子の娘・晴美には、「コウノドリ」「ブラックペアン」にも出演した子役・稲垣来泉が抜擢された。日曜劇場「この世界の片隅に」は7月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月04日女優の伊原六花(いはら りっか)が2日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『rikka』(発売中 2,778円税抜き 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『rikka』の発売記念イベントを行った伊原六花「バブリーダンス」で注目を集めた、大阪府立登美丘高等学校ダンス部の元キャプテン・伊原六花。高校卒業を機に上京し、7月からTBS系で放送されるドラマ『チア☆ダン』で女優デビューを果たすなど、今後の活躍に注目が集まる新鋭女優の1人だ。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、沖縄でロケを敢行。初めて訪れたという沖縄で、ナチュラルな表情や貴重な水着姿となって大胆なポーズを披露するなど、伊原の魅力が凝縮された1冊となっている。写真集で着用したというグリーンのワンピース姿で登場した伊原は「写真集が手元に来て、私の初めての写真集ができたんだとすごく実感しました。本当にたくさんの方に支えてもらい、すごく大切な1冊になったと思っています」と1st写真集に感慨深げで、「お気に入りは屋上で撮影したダンスの写真です。屋上で曲をかけながら自由に踊らせてもらいました。これが一番私らしく、自分の好きなものを表現したので、一番気に入っています」と笑顔でお気に入りの1枚を紹介。貴重な水着姿については「初めての水着撮影だったんですが、沖縄の空気を感じて恥ずかしさはなく、楽しんで撮影することができました。緊張もなく楽しめましたね」と胸を張り、「点数をつけるとしたら100万点(笑)。自分で言うのもなんですが、部活で鍛えた腹筋は良いと思います。今の私が全面に出ています」とアピールした。生活の拠点を東京に移して2カ月が経過した伊原は、現在、『チア☆ダン』の収録で多忙の日々を過ごしているという。「素敵なキャストの皆さんからたくさんお話を聞いたりして、今は色んなことを吸収しています。いつかは私が出ている作品を見たいと思われる女優さんになりたいですね」と意欲。そんな彼女は偶然にもこの日が19歳の誕生日。「あと1年で10代が終わりますが、高校時代の経験が自信になっています。その自信がこれから頑張れる支えになっているので、そのことを忘れず、この1年間はしっかり勉強して吸収し、次につながる1年にしたいですね」と目を輝かせていた。
2018年06月03日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの工藤大輝がパーソナリティを務めるTBSラジオ『TALK ABOUT』(毎週土曜 22:00~24:00)。16日の「CULTUREコーナー」では、「乃木坂46 楽曲特集」が放送される。「乃木坂46 楽曲特集」には、オリコン年間ランキングで年間TOP10入りを果たしたシングル「今、話したい誰かがいる」(6位・15年度)、「ハルジオンが咲く頃」(8位・16年度)、「いつかできるから今日できる」(7位・17年度)をはじめ、乃木坂史上最多の作曲数を誇る音楽家・Akira Sunsetが登場する。また6月のゲストとして、2日に4人組ロックバンド・KANA-BOON、9日に声優・入野自由、16日に武道館単独公演も決定している歌い手・天月、23日にAAAのメンバーとしても活動するラッパー・SKY-HIがそれぞれ出演する。さらに、6月の「マンスリーTALK ABOUTコーナー」は、先日に横浜アリーナでのワンマンライブも成功させたBiSHが担当する。
2018年06月03日「撮影中、姿勢から何からすべてに気を張り巡らせているので、自宅に帰ると疲れをどっと感じて、ダウンしちゃうんですよ。ドラマが終わって時間ができたら、大好きな釣りに行きたいですね!」 そう話すのは、今期ナンバーワンの“イケメンプリンス”と話題の中川大志(19)。ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系・火曜22時~)で、杉咲花が演じるヒロイン・江戸川音の婚約者・馳天馬を演じ、世の女性たちのハートをキュンキュンさせている。 「天馬って、“完璧男”ですよね。でも、完璧に見せすぎて、面白くなくなってしまうのは違うと思っていて。品のよさ、さりげなさ、をポイントにしています」(中川・以下同) ドラマの現場では値段当てゲームがはやっているそう。 「ロケ先のショップの服などを見て、『いくらなのか当てようよ』って、僕が言い出しっぺなんです(笑)。最下位はみんなにジュースをおごるというルールなんですが、実際の値段を知っては毎回驚いています」 この日は、都内有数の高級ブランド店街で音とのデートシーンを撮影。 「ブランドの服もそうですが、撮影で使われる家具や調度品はすべて本物で、値段が半端ないんです。天馬の家のソファも、1つ何百万円と聞いてビックリ(笑)。でも、演じるうえではあまり気負いしないように、天馬たちの生きる世界の説得力みたいなものを出さなきゃいけないな、と意識しています」
2018年06月03日独自の目線や、本人にしかわからない強いこだわりを持って世界中を巡っている、いい意味で“頭がおかしい”人たちの体験を伝える大人気番組『クレイジージャーニー』。普段の生活では見られない風景や、驚愕のエピソードは、どれもワクワク、ゾクゾクする刺激的なものばかり。そんな、中毒性のある内容で熱狂的なファンを生み出し続ける番組の、第6弾となるDVDが発売された。今作には、番組でおなじみの写真家のヨシダナギさんと佐藤健寿さん、ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんに加え、DVD初登場となる爬虫類ハンターの加藤英明さん、ウイスキーにロマンを馳せる栗林幸吉さんという、反響が大きかったジャーニーたちの旅の模様が収録されている。その5人の中から、アフリカのヒンバ族を再訪したヨシダナギさんと、NYの地下住人の実態を探りに向かった丸山ゴンザレスさんを直撃。クレイジーな場所へ足を運ぶ理由や、その思いについて、聞きました。ヨシダナギ「“今”を生きる民族の姿に惹かれました」私が写真を選んだのは、アフリカ人の魅力を多くの人に伝えるためのツールとして。だから自分がフォトグラファーだと思ったことはありません。初めてアフリカの民族をかっこいいと思ったのはテレビでマサイ族を見た5歳のとき。最初はフォルムに、そして何度も現地に足を運ぶうち、アフリカの民族たちの生き方に惹かれていきました。彼らは「今」を生きています。考えてもわからない先のことで悩み、嫌な、辛い、苦しい思いをして今を見失うより、お腹いっぱいになることを考えたほうがいいじゃないかと彼らに問われたとき、本当にその通りだと思いました。また、彼らは人が死んだとき以外、悲しいという感情を持たず、基本、幸せだから“幸せがない”。そんな生き方ほどシンプルで幸福なことはないと思います。そう彼らが考えられるのは、自分たちの文化を理解して、誇りを持っているからではないでしょうか。いま気になるのはアマゾンの民族。最初は自分と姿形が違えば違うほど興味がわいたため、アフリカ人に目が向きましたが、アマゾンの人々は顔はよく似ているのに、考え方がまったく違うところが面白いと思います。両者を比べることで新しく見えるものがあるはずなので、同時に追いかけたいです。丸山ゴンザレス「出演者のなかでは、僕が一番まともです」僕が興味があるのは都市だけです。ある街の成り立ちや背景、仕事などの現状を総合的に分析してそこで何が起こっているかを考え、仮説が正しいかを確かめに現地に足を運びます。最終的には記事を書いてなんぼの仕事なので、みんなが興味を持つ、いずれは日本でも起こりうる事態に帰結することを調べることがほとんどです。費用対効果が悪かったり、誰にもインタビューできなさそうな場所には行かないし、“社会正義のため”などの使命感も一切ありません。臭い、汚い、暗いという3Kな場所へ行くことが多く、よく「怖くないの」と聞かれますが、そもそも僕は知りたいことがあって行くので、ビビってたら困りますよね。恐怖心があったとしても好奇心が勝つし、むしろ、リサーチや準備をして向かったのに実際は何もなかったらどうしようという気持ちが強い。拳銃を突きつけられるのもヤバいとは思わないし、撃たれずに終わるなら別にいいじゃないですか。正直、番組に出ている人たちは、自分以外みんな変わってると思います。以前、佐藤(健寿)さんと飲んだときには、「自分だけはまともだと思ってる」と言ってましたけど(笑)、僕が一番まとも。雑誌に載るような記事を書くために、旅してるだけですから。独自の視点を持つ“クレイジージャーニー”たちの特異な体験を紹介する伝聞型紀行バラエティのDVD第6弾。スタジオMCは、松本人志、設楽統、小池栄子。¥2,750(TBS/よしもとミュージックエンタテインメント)よしだ・なぎ独学で写真を学び2009年より単身アフリカへ。少数民族を撮影した写真と生き方が評価され、数々のメディアに出演。写真集『HEROES』(ライツ社)が発売中。まるやま・ごんざれすジャーナリスト、編集者、國學院大學学術資料センター共同研究員。新刊である『世界の混沌〈カオス〉を歩く ダークツーリスト』(講談社)が好評発売中。※『anan』2018年6月6日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年06月01日モデルで女優の飯豊まりえが、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルを卒業することが発表された。飯豊まりえ飯豊は「4年間、本当にたくさんの愛をありがとうございました。思い出とみんなからの愛を胸に卒業します。また会いましょう」とメッセージを寄せた。2014年9月号から約4年間セブンティーンモデルとして活動してきた飯豊。女優としても数々の作品に出演し、現在TBS火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』にも出演中している。7月号では「大好きまりえってぃ!!」と題して6ページにわたって特集。セブンティーンモデルモデルとしての4年間を振り返っているほか、ロングインタビューも掲載されている。ファンからは「心の準備はしてたはずなのに、やっぱりまだ受け止めきれてなくて混乱してる」「本当に寂しくて、悲しくて仕方ないです」と、卒業を惜しむ声と同時に「これから女優まりえってぃ多くなっていくのたのしみだよ!!ずっとずっと応援してます」「卒業おめでとう!女優のまりえってぃもモデルのまりえってぃも大好きだよ。これからの活躍も期待してます!」など、今後の活動に対する期待と応援もあふれている。
2018年06月01日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、5月31日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~27:00)にて、かねてより親交のある元AKB48・小嶋陽菜の熱愛報道について言及した。おぎやはぎの小木博明番組では、5月31日発売の「週刊新潮」(新潮社)で5歳年下のIT社長との熱愛が報じられた小嶋の話題に。小嶋とおぎやはぎの2人は、競馬情報バラエティ番組『うまズキッ!』(フジテレビ系)で長らく共演した仲であり、特に小木とは親交が深い。そのため、相方の矢作兼から「小木はなんか知ってんだよね~」と疑われ、「教えろよ!」と問われるも、小木は「知らない」を連発。しかし、その後もしつこく問い詰められると「もう、本当に聞かないでほしいの」「もう言わないの。あ、言わないじゃない、知らないの」と歯切れの悪い返答をしたため、「これ、知ってんな!」とさらに尋問を受けることに。その後、「こじはるの好きな男のタイプ(職業)は?」と問われた小木は、「スポーツ選手、芸能人の話は聞いたことがない」と断言したものの、「ITのことはよく分からないけど」と回答。矢作からは「今まで完全に他は否定してたのに、ITのことだけは『よくわかんない』って(笑)」とツッコミを受けていた。
2018年06月01日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、5月30日深夜に放送されたラジオ番組『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ/毎週水曜25:00~27:00)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭とお笑い芸人・バカリズムへの嫉妬心を明かした。山里亮太番組冒頭、山里は「あー、俺も賞が欲しい…」とポツリ。先日、バカリズムがドラマ『架空OL日記』(読売テレビ・日本テレビ系)の脚本で「向田邦子賞」を、若林がエッセー本『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)で「斎藤茂太賞」を受賞したことに対する感想だ。特に若林とは、かつてバラエティ番組『たりないふたり』(日本テレビ系)でともに漫才を作るなど、親交が深い。山里は「若林がどんどん遠くに行っちゃうよ」としながらも、祝福の意味も込めて、LINEで受賞を知らせるニュース記事と「!」マークを付けたメッセージを送ったと明かす。すると若林から、「ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします」と返信がきたというが、山里には「あれだけ本の中で一文字一文字に熱を込められる若林とは思えない、なんの命もこもってない冷たい文字」に感じたという。そんな若林に続けて、「応援じゃない、嫉妬している」という旨のLINEを送った山里。それに対しては「サイン会とかあったら来ていいですよ」という返信があったとのことで、「ズタボロよ、プライドが…」と嘆いていた。
2018年06月01日放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第55回ギャラクシー賞」の贈賞式が5月31日、都内で行われた。 司会をつとめたのは、ともにフリーの久米宏アナ(73)と小宮悦子アナ(60)。2人はテレビ朝日系の看板ニュース番組「ニュースステーション(以下Nステ)」以来、20年ぶりのコンビ結成となった。 「久米さんは小宮さんとのコンビでかなりイキイキしてつい冗舌に。受賞した元SMAPの香取慎吾さんに、『SMAPは解散したけど、世間は(香取を)SMAPだという感覚がある。もう慣れました?』と“直球質問”を浴びせ会場をわかせました。小宮さんは『Nステ』時代同様、一歩引いて久米さんの“暴走”に歯止めをかけていました。20年ぶりでも2人の息はピッタリでした」(イベントを取材した記者) 2人が「Nステ」でのコンビを“解消”したのは小宮アナが降板した98年10月。久米は04年3月26日の出演を最後に「Nステ」のキャスターの座を退いたが、これまで2人はどんな道を歩んできたのだろうか。 「久米さんは『Nステ』以後、テレ朝の番組へ出演していません。08年はテレビ東京の番組へ出演し、民放全局への出演を達成。TBSのラジオ番組でパーソナリティーをつとめたり、13年には『笑っていいとも』の『テレフォンショッキング』に生出演。現在はラジオと不定期番組のレギュラーを持っています。いっぽう、小宮さんは11年に地上波のレギュラーおよびテレ朝との専属契約が終了。現在はテレビのレギュラーはなく、名古屋外国語大学客員教授やNPO法人の理事をつとめています。ただネット全盛のこのご時世、2人がネットのニュース番組で再タッグを結成すれば人気番組になりそうな気がしますね」(芸能記者)
2018年06月01日中川大志主演で映画化とドラマ化が決定している椎葉ナナの人気コミック「覚悟はいいかそこの女子。」。映画版のエピソードゼロを描くドラマ版のポスタービジュアルが、このほど公開された。また、9人組ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」が書き下ろしたドラマ版のオープニングテーマ曲「SWEET DEVIL」も解禁された。■あらすじ古谷斗和(ふるや とわ/中川大志)は、幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロ、自覚ナシの非リア充男子だった。 学校では、新見律(にいみ りつ/健太郎)、澤田惟智也(さわだ いちや/甲斐翔真)、久瀬龍生 (くぜ りゅうせい/若林時英)ら同級生たちとバカ騒ぎをしながら過ごす日々。そんな恋愛に縁遠い“ヘタレ男子”達が、ひょんなことから学校中の様々な恋愛模様に巻き込まれ、悶絶することになる…。■躍動感溢れるポスタービジュアルが解禁!本作は映画版のエピソードゼロという立ち位置で、放送は全5話。この度公開されたドラマ版ポスタービジュアルでは、健太郎さん、甲斐さん、若林さんの3名が、「ヘタレ男子」の等身大の姿を表現。撮影はカメラに向かって走りながら大きく飛び上がるといった方法をとっており、躍動感溢れる飾らない表情が収められている。一方で、中川さんは学園イチの「愛され男子」として、不敵な笑みをたたえた自信溢れる姿を見せている。「ヘタレ男子」と「愛され男子」の対比を印象づけつつ、男子高校生のパワーみなぎるポスタービジュアルとなり、この先の映画に向けて「愛され男子」の斗和が「ヘタレ男子」へどう変貌していくのか、本作の大きな見どころが伝わってくる1枚となっている。■「SUPER★DRAGON」による書下ろしがOPに! 報告はまさかのドッキリ?また、本作のオープニングテーマは9人組ミクスチャーユニット「SUPER★DRAGON」がドラマの世界観に合わせて書き下ろした新曲「SWEET DEVIL」に決定。“ヘタレ男子の恋”を描いた青春ラブコメソングとなっており、メンバーは「今回が初めてのドラマ主題歌なので、SUPER★DRAGONにしか表現出来ない楽曲で視聴者の心をグッとドラマに引き込めるような役割になれたらなと思います」と、意気込みを語った。なお、「SUPER★DRAGON」本人たちへのオープニングテーマ決定の報告は、中川さんがサプライズで実施。偽コメントの撮影で集められたメンバーたちの元へ、突然中川さんが現れ発表すると、突然の事態に呆然としていたメンバーたちは徐々に状況を理解し、大きな声で歓喜していた。ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」は、6月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送。映画『覚悟はいいかそこの女子。』は、10月12日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月01日笑福亭鶴瓶と女優の川栄李奈がMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫る「A-Studio」。その6月1日(金)今夜の放送回は、ゲストに「V6」の三宅健を迎えてのオンエアとなる。「ジャニーズJr.」時代からすでに、同じ「V6」の森田剛とともに大人気だった三宅さん。1995年11月「V6」の一員として「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。その後、破竹の勢いでヒット曲を世に送り出していくと、「ザ・シェフ」「銀狼怪奇ファイル」などのドラマにも出演、俳優としてのキャリアも積み重ねていった。野田秀樹による舞台「二万七千光年の旅 -世紀末の少年-」で初舞台を初主演で飾り、ドラマ「ネバーランド」で今井翼とともに主演、2003年には映画『COSMIC RESCUE』に「V6」の年下3人組として森田さん、岡田准一と組むユニット「Coming Century」(カミセン)で初主演し主役を張る俳優へと成長を遂げると、最近では「ほっとけない魔女たち」「トットちゃん!」などの作品で大人の俳優としての味をみせている。番組では、三宅さんの落語や歌舞伎など“和”を愛する一面や、“超キレイ好き”な素顔を紹介。「V6」の年上3人組である坂本昌行、長野博、井ノ原快彦による「20th Century」(トニセン)に極秘取材、さらにカミセンのメンバーにも緊急アンケートをすると、岡田さんが三宅さんに訊きたいことや、森田さんが三宅さんを評した「平成の○○」というワードが飛び出し、長く苦楽を共にしてきたメンバーだからこそわかる三宅さんの様々な側面が明かされていく。今夜のゲストである三宅さんは5月まで上演されていた「滝沢歌舞伎2018」で共演した滝沢秀明と共に結成したユニット「KEN☆Tackey」として「逆転ラバーズ」を7月18日(水)にリリースすることが決定。同曲は2人が出演しているケンタッキーフライドチキンの「カーネルボックス」のTVCMソングになっており、CMもオンエアが開始されたのでこちらにも注目だ。「A-Studio」は6月1日(金)今夜23時~TBSでオンエア。(笠緒)
2018年06月01日「はい、あ~ん♪」 5月中旬の平日のランチタイム。東京・港区内にあるレストランのオープンテラス席に、人目もはばからず(?)いちゃつくカップルが。見れば元衆院議員の宮崎謙介氏(37)と、妻で前衆院議員の金子恵美氏(40)という有名人夫婦! 2年前、2人はともに自民党の若手国会議員として活躍していたが、妻の妊娠中に宮崎氏がグラドルと“ゲス不倫”していたことが発覚。宮崎氏は議員辞職に追い込まれ、昨年の総選挙で金子氏も議席を失った。 宮崎氏は自分で頼んだハンバーガーをひと口サイズにちぎって、妻の口に運ぶ。金子氏は恥ずかしがるそぶりもなく、ハンバーガーを口に入れてもらうと、夫に向かって笑顔を見せた。いったい夫婦関係はどうなっているのか。夫の宮崎氏に聞くと、意外にも(?)ストレートに答えてくれた。 「(ランチを)見られていたんですね。気づかなかったな、お恥ずかしい……(笑)。あの日は息子を保育園に預けてから、夫婦で仕事関係のミーティングでもしようかとお店に入ったんです」 聞くと、宮崎氏は現在、『サンデージャポン』(TBS系)などのテレビ番組に出演するかたわら、地元の京都のお寺で子どもたちにプログラミングを教える“現代版寺子屋”を運営する会社を経営しているそう。 金子氏と二人三脚で子育てをしながら、食事づくりはすべて宮崎氏が担当。保育園の送り迎えも積極的にこなしているという。 「息子は、2歳3カ月になりました。かわいい盛りです。いろいろとありましたが、今は夫婦ともども、子どもを第一に考えてやっていこうと決め、互いに支え合って生活しています。どうか温かい目で見守っていただければ」 最後に、「奥さんを愛してらっしゃいますか?」とあらためて聞いてみた。 「恥ずかしいですが……もちろんです!」 なるほど、夫婦関係を再構築できた理由がちょっとだけわかったかも――。
2018年06月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モノを大切にする、専門店へ行く女になりきり。自分に合うアイテムをしっかり選ぶ姿勢が素敵。友だちや彼と出かけると、「この後どうする?」と行き先を考えるタイミングがあると思います。そんなときに「文房具屋さんに行かない?」と提案する人って、いい女だなと感じるんです。というのも、このあいだ久しぶりにレターセットを買いに文房具屋さんに行ったとき、ペン売り場で熱心に試し書きをしながら選んでいる女性がいたんです。その姿を見て、「選ばれたペンはきっと大切に使われるんだろうな」と感じました。こんなにも、何でもネットで買える時代に、専門店に足を運び、自分の手で良いものを選びたいと思う姿勢がすごく素敵ですよね。きっと、こうして道具にこだわる人は、いろいろなアイテムを知っていて、「これがいいよ」とアドバイスしてくれそうです。また、自分の手を動かすことが大好きで、人の誕生日には手作りのアルバムやカードをプレゼントして、すごく喜ばれているのではないでしょうか…!そんな人になるために、まずは、年賀状やバースデーカードを自分でデザインして作ってみるのはどうでしょうか。その道具や材料を揃えるためには文房具屋さんに足を運ばないといけないし、そこには作るときの参考となる商品もたくさんあるはず。センスは問われるけれど、手作りを喜ばない人はいないし、へたくそでもそれが思い出になると思うんです。文房具って実はたくさん種類があるし、見ているだけでもワクワクできるもの。「そういえば小さい頃、シールを集めていたな…」などと思い出に浸れるのも楽しいですよね。ライフスタイルショップの文具コーナーもいいですが、個人的には“文房具で生計を立てていく”という文房具屋さんの心意気を応援したいところ。専門店に足を運んでみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年6月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年05月31日あえて昭和風に言うならば、まさに凸凹コンビ。のほほんとした優しい雰囲気が魅力の澤部佑さん。尖った刃のような鋭さを持つ岩井勇気さん。「ハライチ」として活躍するお二人にお話を聞きました。最近また、友達みたいな距離感に戻ってきてます。知っている人も多いかもしれませんが、ハライチの出会いは幼稚園時代。小学校5年生で同じクラスになり、いつの間にやら意気投合。同級生に「二人のノリにはついていけないよ…」と言われたコンビは、32歳になる今も、共に同じ道を歩んでいます。――二人のノリと雰囲気は、小学校5年生くらいからず~っと変わらない感じなんでしょうか?澤部:あ、たぶんそうなんでしょうね(笑)。ずっと、同じことを面白いと思えているところは、ハライチの強みだと思います。まあ一方では、進化してないってことかもしれないですけど。岩井:あぁ、そうね(笑)。――幼稚園で出会い、友達になったのが小学校5年生と伺っています。クラスが一緒になって、いきなり仲良くなったんですか?岩井:最初は、見てるテレビが一緒程度の話だったと思いますよ。たぶん『ボキャブラ天国』の話とかしてたんじゃないかな。でも同じものを面白いと思ってると、それだけで仲良くなるじゃないですか。そこからです。澤部:6年生になって一緒に学級新聞を作り始めまして。壁貼りの新聞。そこにオリジナルのカードゲームを付けて、「やりたい人は取ってください」ってしたんですけど、誰も取ってくれなくて(笑)。結局二人でやるっていう、ね。岩井:うん。当時流行ってた<遊☆戯☆王>のカードみたいに、ゲーム性も持たせたんですけど。全然ウケなかったですね。あと、俺はマンガを描いてたな。で、澤部が小説を書いて。澤部:そうそう、二人でそれぞれ連載を持ってました。なんか、放課後に二人でキャッキャしながら作ってたのを覚えてます。その工程が、すごく楽しかったんだと思います。――岩井さんは?岩井:えー…、僕もキャッキャしてたと思います。はい、してました、してました(苦笑)。澤部:当時本当に二人で話すのが楽しくて、給食の時間に食べる班が違うのに、ずーっと二人で喋ってて。担任の先生に「お前らちょっと仲良すぎる」って怒られたり。仲良すぎるから怒られるって、意味分からないですよね。でも友達とかからも、「二人のノリにはついていけない」とか言われてた気がします。――ハライチでは、ネタを書いてるのは岩井さんですよね。岩井さんにとって澤部さんは、ご自身のネタを最も理想の形にしてくれる表現者、という感じですか?岩井:まあ、そうなんじゃないですか?ていうか、澤部は表現者でしかないですから(笑)。澤部:ちょっと!“理解のある表現者ですね”って言ってくれてるのに、その言い方!岩井:だって、澤部は表現者としか言いようがないじゃないか…。作ってるのは俺だし。あ、でも、前に役者さんにネタを書いたことがあって、それをやってもらったとき、結構面白かったんです。だから俺、誰に書いても面白いんだなって思いましたけどね(笑)。澤部:(笑)。岩井:でも、そのパターンはかなり稀有で、基本、芸人って、他の人とやらないんで、あんまりよく分からない。芸人は、意外と貞操観念が強いんです。うちのコンビはうちのコンビ、みたいなのが。――くだらない質問ですが、澤部さんは、岩井さんのネタが一番面白いと思ってますか?澤部:どうなんですかね…(ニヤニヤ)。でもたまに聞くんですけれど、よそのコンビは、初見でネタ合わせをしてもあんま笑わないことが多くて、ネタを書いている方がイライラする、とかって。そういう感じはないよな、と思いますけどね、うちは。岩井:うん。澤部:だいたい、こいつのスマホにざっくり書いてあるものを送ってもらって、それでネタ合わせをしていくんですけど、その間にも書いていないことをバンバン言ってくるんですよ。それが面白くて、思わず笑いながらツッコんだりとか…。結構いつも、楽しくやらせてもらってますね(笑)。――お笑いのコンビは、仲良しという概念だけではやっていけないですよね。ビジネスパートナーとしてのドライな一面も必要だと思います。ただ、やはりお互いどこか尊敬しているところがあるからこそ、長くコンビが続くのでは…と、ファンからすると夢を見てしまう部分があるのですが…。澤部:ん~、ある、んじゃないですかね。上手くいってるコンビは、やっぱりそれを持っていると思いますよ。それがなくなったら、解散ってことでしょう。岩井:ハライチがなんで長くやっているのかって、解散の理由がないからです。――活動を始めてからこれまでに、解散していくコンビをたくさん見ていると思うんですが…。岩井:澤部が言った尊敬云々もそうかもしれないけれど、売れないから解散するんだと思います。澤部:おい(笑)。岩井:そりゃそうですよ。そういう時期がなかったから。だからめちゃくちゃラッキーなんです、我々は。澤部:確かに、早めにテレビにも出させていただいて…。ネタのこととかでケンカはありますけれど、他で揉める要素は…。岩井・澤部:ないですよね。――揃った!!澤部:だからいいんです(笑)。――これだけ長くやってきて、改めて伺いますが、最近のお二人はどういう関係性なんですか?澤部:仲悪くなるってことはなかったんですが、一時期ビジネスパートナー寄りになった時期があり、最近はまたちょっと、戻ってきてますかね、友達に。岩井:うん。――そのきっかけは?岩井:……売れたからじゃないですか?(笑)澤部:そればっか(笑)。――でも、大事なんですね、売れるって。岩井:大事大事。澤部:だってカネがないとバイトしないといけなくなって、ネタ合わせの時間が減るわけじゃないですか。あと、心がどんどんギスギスしてくるし。――売れてよかったですね。岩井:よかったです(笑)。澤部:真面目に答えると、ラジオをやってるのも大きいと思いますよ。ラジオでフリートークをしながらふざけ合ってると、昔を思い出すというか、自分たちのノリを確認できる。岩井:そうだね。会っていない時間のお互いのことを報告し合う感じも、いいんでしょうね。ハライチとしてのコンビ活動以外に、最近では個人としても大活躍。“お笑い界きってのアニメ好き”といわれる岩井さんは『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』( TBS ラジオ、火曜21:00~)にパーソナリティとして出演中。澤部さんは、台本のない旅バラエティ『なりゆき街道旅』(フジテレビ系、日曜12:00~)にレギュラー出演中。左・岩井勇気さん、右・澤部佑さん。共に1986年生まれ、埼玉県上尾市原市出身。幼稚園時代に知り合い、‘05年にコンビを結成、特待生としてお笑いスクールに入学。‘09年、M-1グランプリの決勝に進出し、注目される。以降TVのバラエティ番組や、ラジオなどで活躍。岩井さんがボケとネタ作りを担当、澤部さんがツッコミ担当。※『anan』2018年6月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2018年05月31日5月31日(木)、今夜放送の「ニンゲン観察!モニタリング」は2時間スペシャル。ゲストに「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(JSB)」を迎えて“全員登場”による超豪華モニタリングを実施する。2010年「EXILE」からNAOTO、NAOKI、「劇団EXILE風組」からELLYが参加、「VOCAL BATTLE AUDITION 2」ファイナリストから今市隆二と登坂広臣をボーカルとして選出し結成された「三代目J Soul Brothers」。この5人に加え「HiGH&LOW」シリーズの山下健二郎、『去年の冬、きみと別れ』などの岩田剛典の7人構成で活動中。2014年の「R.Y.U.S.E.I.」、翌2015年の「Unfair World」で2年連続日本レコード大賞を受賞するなど現在の日本の音楽シーンを代表するアーティストとして知られている。今回は「三代目JSB」が全員参加、「カラオケ店の店員に変装して潜入したら気づくか」をモニタリング。本番組名物の企画で7人が普段見られない大暴走、爆笑必至の映像をお見逃しなく。ま、木下優樹菜の新企画「酒場で夫婦円満の秘訣を調査」では、酔っぱらったおじ様たちにユッキーナが“吠える”。さらに「整形メイクで別人になった妻に、夫は気づく?」では、妻とは気づかず目の前で本人に対する愚痴をこぼす夫たちの姿をお見逃しなく。また「スーパーでクイズ王と対決」企画では麻木久仁子のほか、メンタリストDaiGoの実弟である松丸亮吾も初参戦。一般のご家族とクイズ対決を繰り広げる。今回ゲスト出演する「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」はニューアルバム「FUTURE」を6月6日(水)にリリースする。こちらは「三代目 J Soul Brothers」としての世界観はもちろん、メンバーの今市さん、登坂さんの世界観も融合させたアルバムとなり、映像Disc付き7枚組のタイプには各メンバーの約1年間を捉えた長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』も完全収録する。「ニンゲン観察!モニタリング」2時間SPは5月31日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年05月31日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを務める「櫻井・有吉THE夜会」の今夜5月31日(木)放送回に映画『50回目のファーストキス』から俳優の山田孝之と女優の長澤まさみが登場。また、歌舞伎俳優の十代目 松本幸四郎もゲスト出演する。「ウォーターボーイズ」や『電車男』で注目され、その後「闇金ウシジマくん」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでハードからコミカルまで多面的な表情を使い分ける演技派としての評価を定着させると、『バクマン。』『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』などのコミックを原作としたヒットタイトルはもちろん、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」など実験的な作品まで自身の可能性を探求するようなスタイルで俳優道を邁進している山田さん。第5回「東宝シンデレラ」グランプリを獲得すると『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、話題賞など数々の賞を受賞。大河ドラマ「功名が辻」などでも大きな注目を浴び、『涙そうそう』と『モテキ』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。最近では『散歩する侵略者』『嘘を愛する女』なども大きな反響を呼んだ長澤さん。映画『50回目のファーストキス』で共演している2人をゲストに迎えた今夜の「夜会」では、山田さんの一人飲みの様子を密着取材。なんと飲み屋で出会った一般の人々と、カラオケでまさかの「嵐」を熱唱するほか、スタジオには「山田のガチ友17人」が大集合。自由すぎる山田さんのプライベートの一面は必見。また長澤さんは時短レシピに挑戦、その気になる料理の腕前にも注目。また、幸四郎さんはその華麗なる芸能一家ぶりを徹底解剖。奥様の園子さんと妹・松たか子が語る夫、兄としての素顔とは!?さらにスタジオに登場した絶品“仔牛”グルメを前にした「松本“仔牛”郎キャラ」も見逃せない。山田さん、長澤さんの共演で、ハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱えた瑠衣(長澤さん)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイのツアーコーディネイター・大輔(山田さん)との運命の恋を描いた大人のラブストーリー『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国公開。松本さんの十代目 松本幸四郎 襲名披露公演となる「六月博多座大歌舞伎」は6月2日(土)~26日(火)、博多座で行われる。「櫻井・有吉THE夜会」は5月31日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月31日俳優・佐野史郎(63)が5月29日、都内で行われたフジテレビ系オトナの土ドラ「限界団地」(6月2日スタート)の制作発表に共演の足立梨花(25)らと出席した。 佐野にとって初の連ドラ主演作。演じる主人公・寺内は6歳の孫娘に異常な愛情を注ぎ、古きよき団地像に執着する不気味な老人だ。 佐野といえば26年前に放送されたTBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」でマザコン男・冬彦を怪演し、ブレーク。ドラマは社会現象となった。 「『ずっとあなたが好きだった』の主演は賀来千香子さんでしたが、佐野さんが演じた主人公の夫である東大卒のエリート銀行員のマザコン男・冬彦さんは主役を食ってまう勢い。現在だとストーカーにあたる行為の数々や故・野際陽子さんが演じた母親に対する溺愛ぶりなど、夏のドラマにもかかわらずお茶の間を凍りつかせました」(テレビ局関係者) 会見で佐野は冬彦さんと寺内を比較。「寺内は(冬彦さんに比べると)一枚上手。攻撃的で、ちょっと弁護しようがないところがある。やっていることは10倍くらい怖い」と不敵な笑みを浮かべたという。 「すでに『再び社会現象が巻き起こるのでは』と期待の声が上がっています。というのも、若い世代は冬彦さんのときの“衝撃”を知らないからです。佐野さんの怪演は新鮮に映るはずですし、彼が“10倍くらい怖い”という寺内にきっと引き込まれるでしょう」(芸能記者)
2018年05月30日